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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第986日目報告☆

青柳行信です。12月31日。

 <1・13『1000日目記念の集い』>
メッセージ大歓迎 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第986日目報告☆
呼びかけ人賛同者12月30日迄3109名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
    
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
せわしげな 年の暮れです。
年賀状を やっと書き上げました。
孫のお食い初めをしました。
そんな中でも、放射能汚染水は 増え続けています。
こどもたちのためにも 原発は 早く止めてしまいたいのです。

あんくるトム工房
年賀状 この1年  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2796
お食い初め    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2797

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆欧米露アジアの批判をもろに受けアベノミクス孤立の年の瀬
(左門 12・31)
※ 常軌を逸したアナクロニズム(時代逆行主義)に、
さすがのアメリカも危険を感じたのですね。
代表が、千鳥が淵の戦没者墓苑に詣でて、
靖国神社参拝をしないようにシグナルを送ったのに、
無礼にも無視し蹂躙したことは、簡単に済まされない大失態です。
この大誤算で逆風を受けている時にこそ、
私たちの年来の批判と主張を更に強くしましょう!

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
きょうで2013年も終わりです。この人、最後まで、歴代首相がやってないことを
しています。
ネットの記事見出しに、「大納会で首相、来年も経済優先 歴代首相で式典出席
は初」とありました。徹底して“経済優先”の姿勢を最後まで見せ付けます。
その一方では、靖国参拝、こんな指摘の記事もネットにありました。
1.「今日の記者モノ 安倍政権、買いかぶりすぎだったか」西日本12月31日
03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/29783/1/
記事「いつかするとは思っていたが、このタイミングとは思わなかった。安倍晋
三首相の靖国神社参拝。中国・上海近郊に現地法人を持つ北九州市の会社社長は
「異常な行動だ」と、吐き捨てるように言った。・・・・『現地の社員が心配
だ。・・』・・・・・今回の参拝は、日本の経済的な国益を軽視しているように
しか思えない。・・・・感情や信条が国益を容易に超えてしまうのなら、原発
だって即時ゼロにできるはずだ。でも、現実にはいろんな問題があってそう簡単
にはいかない。安倍政権の経済政策やエネルギー政策には、そんな現実主義が通
底しているような印象があったが、買いかぶりすぎだったかもしれない。」
・・・・・・国民世論や周辺各国とは反する動きをし続けて、今年の幕を終えま
した。

さて、その首相の下で政府は、
2.「東日本大震災:福島第1原発事故 居住制限区域の一部で宿泊容認 除染
作業員限定 」毎日新聞12月31日 東京朝刊
記事全文「国の原子力災害現地対策本部は、東京電力福島第1原発事故による居
住制限区域(年間被ばく線量20ミリシーベルト超~50ミリシーベルト以下)
で、除染などにより同20ミリシーベルト以下まで線量が下がっている地域につ
いては、除染作業員などに限り宿泊を認める方針を決めた。同区域は日中の立ち
入りのみ可能だったが、作業員の通勤の負担を軽減し、復興を加速させるのが狙
い。」
・・・・・・・・1ミリシーベルトから20ミリシーベルトで上限を変えていこ
う、という
動きです。

そして、規制委も、再稼動への手続き推進へ、
3.「原発の沸騰水型審査チーム新設へ 規制委が体制強化」 西日本12/30 18
時14分
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/60931
記事全文「原子力規制委員会は、原発再稼働の前提となる新規制基準への適合性
審査で、東京電力福島第1原発と同じタイプの『沸騰水型炉』を専門に審査する
チームの新設を検討していることが30日、規制委関係者への取材で分かった。
7月に新基準が施行され、当初の審査申請は加圧水型炉のみだったが、9月の東
電柏崎刈羽6、7号機(新潟県)をはじめ、今月には中国電力島根2号機、東北
電力女川2号機(宮城県)と沸騰水型炉の申請が相次いだため体制を強化。審査
申請は30日現在、9原発16基に上り、職員約80人が審査に当たってい
る。」 【共同通信】

福島第一の汚染水問題で、こんな記事
3.「福島第1原発 汚染水ますます深刻/海水の放射性物質 濃度下がらず」
しんぶん赤旗 [2013.12.30]
記事全文「福島第1原発事故発生から3年近く。東電任せでコスト優先のお粗末
な対策しか取らなかった結果、次つぎと事故やトラブルに見舞われ、汚染水漏れ
も続いています。海洋への流出も確認されています。『国が前面に』と言った政
府も抜本的対策を打てないでいます。・・・・今年6月、1、2号機間の海側の
地下水から高い濃度の放射性物質が検出され、東電は7月下旬、汚染された地下
水が海へ流出していることを初めて認めました。少なくとも1日300トンが流
出しています。護岸で水をせき止める工事を始めたものの、海水の放射性物質の
濃度は依然、下がっていません。汚染源と推測されるのが、タービン建屋の海側
の地下トンネル(トレンチ)です。ここは2011年4月、タービン建屋か
ら流れ込んだ高濃度汚染水がトレンチを通して2号機取水口付近から海へ大量に
漏えいした場所です。東電は、トレンチの出口をコンクリートでふさぐだけで、
中にたまっている汚染水を放置していました。汚染水については、タービン建屋
から汚染水が直接漏えいし、海に流出している可能性もあります。さらに12月
に入って、海側の深い井戸の地下水からも放射性物質が検出され、汚染が地下深
くまで広がっている可能性があることが分かりました。。・・・・汚染水をため
るタンク問題も深刻さを増しています。・・・・今年8月には300トンの高濃
度放射能汚染水がタンクから漏れていたことが発覚。漏れたタンクをはじめ、敷
地内に設置された約1000基のタンクは鋼板をボルトで締める簡易なタイ
プが中心。漏えいの危険がより小さい溶接型は設置に時間と費用がかかるためほ
とんど造られていませんでした。・・・・・その後も、別のタンクからの汚染水
漏れもわかりました。大雨のたびにタンク周りの堰(せき)から放射性物質に汚
染された水があふれる事故も相次ぎました。・・・12月に入っても、タンク周
りの堰から汚染水の漏えい事故が相次ぎました。堰の構造的な問題が指摘されて
います。海側の地下水では、放射性物質の濃度が最高値を更新しました。福島第
1原発の状況を監視している原子力規制委員会の対応も後手後手。東電任せで、
さまざま指摘された問題も放置するなど、問題だらけでした。日本共産党は11
月に『汚染水問題シンポジウム』を開きました。汚染水問題の解決に向けて
、原発に対する立場の違いをこえ、多くの英知を結集することが求められています。
福島第1原発 2013年の汚染水にかかわる主な出来事
4月6日 地下貯水槽で汚染水漏れが発覚。
6月19日 海側観測孔で高い濃度のストロンチウム90、トリチウムを検出。
7月22日 汚染水が海へ流れ出していることを東電が認める。政府は少なくとも
1日300トンが流出していると推定。
8月19日 汚染水タンクからの水漏れ。推定300トン。
9月16日 台風で汚染水タンク周りの堰にたまった水1130トンを堰外へ放出。一
部では堰からあふれました。<
10月2日 傾いたタンクに容量を超えた汚染水を注ぎ、漏えい。
12月21、22日 汚染水タンク周りの堰から3.4トンが漏れる。」

4.「エネ世論調査 『原発廃止』こそ大勢/維持・推進計画は許されない」し
んぶん赤旗 [2013.12.30]
記事全文「福島第1原発の事故から3年を前に、『原発廃止』への国民の思いが
増え続けています。直近の世論調査では原発を廃止すべきだと答えた人が8割を
超えました。安倍政権は原発を『基盤電源』とし原発に維持・推進を明確にする
エネルギー基本計画を来年早々にも閣議決定しようとしていますが、民意に真っ
向から反することになります。・・・『毎日』26日付の調査は、原発の今後に
ついて聞いたところ、『当面は維持し、将来は廃止すべきだ』59%、『今すぐ
廃止すべきだ』24%でした。『将来も維持すべきだ』は9%にすぎず、原発廃
止を求める人は8割を超えました。また、日本の将来のエネルギー源として重視
すべきものをたずねたところ、『太陽光』が最も多く68%、次いで『天然
ガス』41%、『風力』21%、『水力』15%、『バイオマス』14%の順。
『原子力』をあげたのは6%にすぎず、全体として原発からの転換を求める人が
顕著になっています(複数回答)。・・・注目されるのは、こうした『原発廃止
―ゼロ』を支持する世論は、福島原発事故以降、7割前後を維持し続けているこ
とです。『朝日』が福島事故以降の3年間に実施した調査では、設問の違いはあ
るものの、次の通りです。
▼2011年6月「段階的廃止で将来やめる」74%、「反対」14%
▼12年8月「段階的廃止で将来やめる」80%、「反対」12%
▼13年2月「やめる」71%、「やめない」18%
安倍政権が狙っているエネルギー基本計画案は、民主党政権時代のあいまいな
「原発ゼロ」方針さえ投げ捨て、原発回帰へ大きくカジを切ることになります。
原発を「基盤となる重要なベース電源」として将来にわたって維持・推進する立
場から、再稼働・海外輸出を強行しようというものです。政府は来年1月6日締
め切りで同計画案への意見を公募していますが、こうした案にたいし『福島原発
事故の反省はどこに行ったのか』『民意とあまりにかけ離れている』との批判が
広がっています。」

被災地フクシマ、
5.「30日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値」福島民報12月31日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
・・・・昨日から、死者数・行方不明者数の表が消えています。
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。

6.「仮置き場」は23市町村448カ所 7月末・保管状況」福島民友(12/30 09:55)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1230/news5.html
記事「県が29日までにまとめた市町村による除染で出た汚染土壌などの保管状
況(7月末時点)によると、除染実施計画に基づく仮置き場の数は23市町村の
448カ所となった。前回集計(4月末時点)と比べ92カ所増えたが、除染の
進展により除染を実施した住宅などでは敷地内に保管する状況も増えており、十
分な確保には至っていないままだ。仮置き場とは別に、住宅や事業所、学校、公
園など、除染が終わった場所に汚染土壌などを一時保管する「現場保管」の数は
33市町村の2万3806カ所(その他の仮置き場を含む)となり、前回より1
万612カ所増と大幅に増えた。仮置き場の確保が引き続き難航する中、市町村
が除染を前に進めるためには、暫定的な措置であっても現場保管に頼らざる
を得ない状況が浮き彫りになった。」
・・・・・・“除染しても現場に保管せざるを得ない” これが実態!

7.「県と環境省平行線 ため池・森林除染国予算化見送り」福島民報12/30 08:46
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013123013049
記事「県内の農業用ダム・ため池と森林の除染費用が国の平成26年度当初予算
案に盛り込まれず、農家や関係団体から『安心して農業ができない』と不安の声
が上がっている。県は住民生活と農産物の安全確保に向け再三、環境省に除染の
実施を求めてきた。しかし、同省は『周辺環境への影響は考えにくい』としてお
り、両者の協議は平行線をたどっている。県と農林水産省は26年度、放射性物
質検査を実施するダム・ため池の箇所数を増やす。間伐による県独自の森林除染
も進め放射線量の低減を目指す。県と農水省は今年度、県内の農業用ダム・ため
池合わせて1940カ所で水底土壌の放射性物質を検査した。約三割に当たる
558カ所から家庭ごみなどを搬入する一般処分場で管理できない指定廃棄物
(1キロ当たり8000ベクレル超)に相当する放射性セシウムが検出された。
県は周辺住民への影響が懸念されるほか、農産物への風評を新たに招きかねない
として、環境省に早い時期に除染するよう訴えてきた。しかし、環境省は一貫し
て『計画にない』と回答。26年度当初予算案に、関連費用は計上されなかっ
た。『たまった水に、放射線を遮蔽(しゃへい)する効果があり、周辺環境に与
える影響は小さい』としており、県との溝は埋まらない。・・・・一方、環境省
は国の直轄除染地域で居住区域から20メートル程度の範囲の森林除染を行って
いる。これに対し、県は県内全域の森林で実施するよう要望してきた。環境省は
『住宅、農地などを優先しており予定にない』と説明している。」
・・・・・・・これが除染の実態、上っ面だけやて.って、帰れと強要する国の
姿勢!

8.「『住宅除染』実施率35.4% 11月末の重点調査地域」福島民友(12/30
10:20)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1230/news11.html
記事「県が29日までにまとめた汚染状況重点調査地域40市町村の除染実施状
況(11月末時点)によると、住宅除染は33市町村の計23万5208戸の計
画に対し、除染を実施した実績は30市町村の計8万3249戸で、実施率は
35.4%と依然として低水準になっている。発注数は33市町村の計15万
8239戸となり、発注率は67.3%だった。・・・住宅除染の実績は県全体
で前月より1万4679戸増加した。伊達市は1万6191戸まで除染が進み、
実施率が97%に達した。福島市は2万3299戸(実施率53%)とようやく
5割を超え、郡山市1万8258戸(同37%)、いわき市1460戸(同
3%)、二本松市8547戸(同69%)だった。住宅除染の計画戸数をみると、最
も多い郡山市は4万9141戸のうち、2万8112戸(発注率57%)を発注
した。2番目に多いいわき市は4万6588戸の計画に対し、発注は7069戸
(同15%)と低調。ほかの主な市の計画戸数は福島市4万3624戸、伊達市
1万6670戸、二本松市1万2380戸となり、3市はいずれも計画した全て
の発注を完了した。南相馬市は、国が直轄で除染する避難区域を除き、1万
5075戸で市による除染を計画している。実施数は1401戸(実施率
9%)、発注数は3169戸(発注率21%)となった。」
・・・・・・・・・・・住宅地の除染でもこの程度、とんでもない。

9.「福島赤十字病院「産科」1月から休診へ 医師不足が理由」福島民友
(12/30 08:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1230/news1.html
記事「・・・・・・産科医師の減員などが主な理由・・・・・・・ 福島赤十字
病院の産婦人科は現在3人の医師が外来や分娩、手術、検査などを担当してい
る。しかし、来年1月から女性医師1人が産休に入るた
め、・・・・・・・・・・・原発事故直後に一時大幅に減少した本県への「里帰
り出産」などが回復傾向にあるため、産科医師や助産師の確保など県全体の周産
期医療体制の再構築にも大きな波紋を広げそうだ。・・・・・・・・・・・・・・」

10.「小高の日鷲神社初詣準備整う 避難先から氏子駆け付ける」福島民報
12/30 12:18
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/12/post_8938.html
記事「福島第一原発事故の避難指示解除準備区域にある南相馬市小高区の日鷲神
社で29日、新年の初詣客を迎える準備が行われた。来年で鎮座650年を迎え
る地域の鎮守を守ろうと、避難先から氏子が駆け付けた。・・・神社は鎌倉時代
後期、相馬氏と共に相双地方に移った。かつて境内の古井戸では相馬野馬追の野
馬懸(のまかけ)御水取りの神事が行われた。・・・早朝から約20人の氏子が
集い、本殿まで130段の階段を掃き清めた。・・・・・・・・・・・・」
11.「避難区域の神社、初詣準備=おせち作り、急ピッチ-3度目の年の瀬・
被災3県」時事通信12/30-19:26
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013123000497
記事「東日本大震災から3回目の年の瀬を迎えた岩手、宮城、福島の被災3県。
東京電力福島第1原発事故後、立ち入りが認められた避難区域の神社は、初詣客
を迎える準備に追われた。津波に被災した場所に戻った老舗料理店は、おせち作
りがピークに。仮設住宅から災害公営住宅に移り、孫と年越しをする被災者家族
の姿もあった。福島県南相馬市の避難区域は原発事故後、年末年始に初めて特例
宿泊が認められた。区域内にある相馬小高神社は、久しぶりに正月をわが家で過
ごす被災者の参拝客を迎える。10人ほどの職員は境内の周囲にのぼりを掲げた
り、お札を書いたりした。・・・・元旦には避難している住民が集まり、3年ぶ
りに神楽を奉納する。お札の申し込みは事故前の4割程度といい、宮司の相
馬胤道さん(75)は『来年は本格的な帰還に向けた年になってほしい』と望み
を語った。・・・・・・・・・」
・・・・・・伝統行事も継続が危うい。

電力関連、
12.「東京ガス:16年度、家庭電力参入??岡本毅社長」毎日新聞 2013年12
月31日 東京朝刊
⇒http://mainichi.jp/shimen/news/20131231ddm008020100000c.html
記事「東京ガスの岡本毅社長は、毎日新聞のインタビューに応じ、電力小売りの
全面自由化が予定される2016年度に首都圏の家庭向け電力販売に参入する考
えを明らかにした。その上で、電力・ガスの販売に加え、携帯電話、ケーブルテ
レビもセットにして料金を割安にするサービスを検討する考えを示し
た。・・・・首都圏は、国内電力需要の3割を占める巨大市場。関電のほか、中
部電力や中国電力なども参入をうかがっている。岡本社長は「ガス業界は電力市
場の活性化に役割を果たすべき立場。出遅れないようにしたい」と参入方針を表
明。来年4月に社内検討チームを作り、1年間かけて課題と解決策を探り、準備
を整える考えを明らかにした。・・・・一方、経済産業省はガスの小売り全面自
由化も
検討しており、『電気・ガスの自由化は合わせて考えないといけない』と説明。
電力・ガスのセット販売をベースにしながら、『通信事業者、ケーブルテレビ会
社などと提携する可能性はある』と話し、携帯電話やケーブルテレビなどの販売
を代理し、電力・ガスとの一括契約で料金を割り引くサービスなどを検討す
る。・・・・東ガスは現在、原発2基分にあたる200万キロワットの発電能力
を持っているが、20年度までに300万?500万キロワットに増やす計画
だ。岡本社長は『LNG(液化天然ガス)火力の増強が進むべき道』と表明。具
体的には、東京電力が進める老朽化火力発電所の建て替え計画の中で、東電と東
ガスが共同運営するLNG基地と直結する袖ケ浦火力(千葉県)と南横浜火力(横
浜市)が『(東ガスにとっても)手をつけやすい。関わる可能性はある』とし
て、東電との提携の有力候補になるとの考えを示した。」
・・・数日前に、他紙でも同様の記事がありました。

さて、今朝届いた西日本新聞朝刊では、1面に、得意満面に東証で鐘を鳴らす首
相の写真がありました。
フクシマ・原発・電力関連の記事はありません。
今朝は以上です。(12.31. 6:08)
※この新聞記事紹介、まもなく2年を迎えます、さて来年はどうするか、ご意見等
あれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
※明日は、元旦の早朝ランニングのため、この記事検索はできないかもです。

★ hinokihara さんから:
▼映画『自由と壁とヒップホップ』
http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/38679542.html

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば 841日目 テント日誌 12月29日(日)商業用原
発停止 106日目
  (前文略)
昨夜、旧知の友人たちに送った賀状の中の短文を添える。
「暗黒時代をどう生きる?人類が地球の破壊者だと嘆いている間に安倍政権がひ
どい。
TPP交渉参加、国家安全保障会議設置、特定秘密保護法強行可決、武器輸出3原
則破り、靖国神社参拝、札束と恫喝による沖縄への基地押しつけ。
年明けには「エネルギー基本計画」(パブコメ意見出して6日締切り)の閣議決
定、集団的自衛権容認か。 
今の子ども達にこんな社会に誰がした?と言われると恥ずかしくなる。
リタイアした私達が頑張らねば。

来年はいい年になりそうもない。

「他者の痛みへの想像力」と「無関心」を克服する秘策が無いものか? 

めげずに、少しでも良い年にするように力を合わせたい。
まずは、「エネルギー基本計画」へのパブコメ提出(6日締切)、
経産省抗議行動(6日、10日、17日)、東電抗議行動(8日)に。(K.M)

年末年始はテントに行こう!
12月31日(火)
●第三回「世界から原発なくそう!紅白歌合戦」 ― 出演者募集中!
★★ 主権はこっちだ!霞が関デモクラシー ★★
・19時―23時30分 テント前
01月01日(水)
●新春朝までチャランケ会 - 出演者募集中!
・0時15分から4時まで テント前
●シリーズ"原発と闘う"(DVD)連続上映会 ― 協力者募集中! 
 ◎「原発は命とひきかえ」(元敦賀原発労働者、斎藤征二さん)
 ◎「飯館のさけび」(福島県飯館村酪農家、長谷川健一さん)
 ◎「危機の時代を生きるために」(福井県小浜市明通寺住職、中嶌哲演さん
 ◎「生きる尊厳とつながりを取り戻すために」(福島原発告訴団、武藤類子さ
ん):17時―20時 第二テント
01月02日(木)
 ●第48回「After311―霞が関の中心で愛をさけぶ」―― 
出演者募集中! カンパ大歓迎!お正月スペシャル 経産省前テントひろばオー
プンマイク
 ・13時―20時 テント前
01月03日(金)
 ●テント新春講談
  出演 甲斐 織淳 ◎「田中正造伝」他 (協力 神田香織一門会)
 ・14時―16時 第二テント
 ●高松ドクター講演ビデオ(DVD)上映&避難者から(予定)&交流会。
★★小児甲状腺がんはアウトブレイク(異常多発)だ! 放射能健康診断を!保養
を!医療を!★★
・17時―19時 第二テント
01月04日(土)
 ●経産省包囲新春マラソン(第三回)―― 参加者第募集中! スタッフも募集中!
  ◆40キロコース・3時間・45周 ◆20キロコース・22周 ◆10キロ
コース・11周
  ◆自己申告周回  
  ・ゼッケンあります。(持込、手作りはもちろんOK A4サイズ) 周回
チェックをします。
甘酒・コーヒーの準備あり。 ・完走者にはテント広場より表彰状贈呈。
  ・11時スタート 途中参加歓迎 14時終了  カンパ大歓迎
 ●テントを守れ!新春川柳句会
   乱鬼龍選
   入選作に呈賞 
 ・14時―16時 第二テント   
 ・問い合わせ 乱鬼龍 070-6472-1947
01月05日(日)
01月6日(月) 再稼働阻止!新春もちつき大会 もちつき希望者、協力者
          募集中!                      
          
 ・あんこ餅、きなこ餅、からみ餅、納豆餅&とん汁の振舞い。
 ・13時からはつきたてのお餅を持ってご近所挨拶まわりもします。
 ・12時―14時 テント横&テント前 
(T・H)

(木村(雅)追記)
テントは闘うぞ
●1月6日(月) 
・10時30分~ 「エネルギー基本計画の閣議決定を許すな」対経産省申し
入れ行動
・11時~   「エネルギー基本計画の閣議決定を許すな」記者会見(テント
前にて)
    (もちつきは、12時開始とする)
●1月8日(水)
・18時半~  東電前抗議行動
●1月10日(金)
・13時~   国有財産(テント敷地)使用許可申請を行う(予定)
・18時~18時半 「エネルギー基本計画の閣議決定を許すな」経産省正門に
て抗議行動
・18時半~ 官邸前行動に参加し発言
●1月17日(金)
・18時~19時 「エネルギー基本計画の閣議決定を許すな」経産省正門及び
別館前で同時抗議行動、終了後官邸前行動に参加
以上

★ 小林アツシ さんから:
皆さん、お疲れさまです。
ご存知のように、12月27日に沖縄の仲井真知事が、辺野古での米軍基地建設のた
めの埋め立てを承認してしまいました。

マスメディアでもかなり取り上げられていますが、この手のニュースが流れても
「そもそもどういう話なの?」という方は多いと思います。

この問題について知っていただくには、よい機会なので、これまでの歴史を、
私なりにできるだけわかりやすく書いてみました。
http://atsukoba.seesaa.net/archives/201312-1.html

加えて、膨大な報道のなかから、仲井真知事が埋め立てを承認した裏側について
報じられた内容も、まとめてみました。
よろしければ、ぜひ、ご活用いただければと思います。
  
★ 前田 朗 さんから:
※ 彗星的思考とは何か 
平井玄『彗星的思考――アンダーグラウンド群衆史』(平凡社)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2013/12/blog-post_6883.html

みなさん
今年もお世話になりました。

第2次アベ政権の失政と暴走の一年でした。まやかしのアベノミクス、生活破壊
の増税、対米従属のTPP、中国・韓国との緊張をあおる領土問題、世界を敵に
回す開き直り歴史認識、無反省の原発再稼働策動、無責任な原発輸出政策。

社会においてはブラック企業やヘイト・スピーチが流行語に選ばれるような惨憺
たる情勢です。

もっとも、ブラック企業との闘い、ヘイト・スピーチとの闘いの態勢はできまし
たし、拷問禁止委員会や社会権規約委員会からの是正勧告も続きました。

年末には、傲慢無恥のイノセ5000万円事件で笑わせてくれたと思えば、卑劣
無知アベの靖国神社“自爆参拝”で驚かされるとともに、米・ロ・EUからの反発
に腰砕けのアベにも笑わせてもらいました。

2014年の闘いはここから始まります。

来年もよろしくお願いいたします。

*********************************

2013年、私は下記の本を出版することが出来ました。出版社、編集者、関係
者の皆さんに感謝。

木村三浩・前田朗『領土とナショナリズム――民族派と非国民派の対話』
(三一書房)
ポルノ被害と性暴力を考える会編『森美術館問題と性暴力表現』(不磨書房)
VAWW-RAC編『「慰安婦」バッシングを越えて』(大月書店)
前田朗『増補新版ヘイト・クライム』(三一書房)
前田朗『国民を殺す国家――非国民がやってきた!Pert.2』(耕文社)
前田朗編『なぜ、いまヘイト・スピーチなのか――差別、暴力、脅迫、迫害』(三
一書房)
木村朗・前田朗編『21世紀のグローバル・ファシズム』(耕文社)

------集会等のお知らせ------

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●『1000日目記念の集い』と九電交渉申し入れの内容の説明
事前記者会見 1月8日(水)午後2時 福岡市役所記者室●

● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
  『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 2014年1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
  福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
  地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」 
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
メッセージ大歓迎
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

●1月14日(火)14:00から14:30
九電テント前で「1000日目当日」集会 
   <当日現場で記者会見>
14:30から 九電本社 「再稼働しないようの要請」交渉申し入れ●

■ 「さよなら原発!福岡」例会 1月23日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
   地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com。
 
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7227(+11)名(12/26現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
☆12/28~1/5まで九電本店前ひろば・テントは閉設☆
1/6から午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
   <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************

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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第985日目報告☆

青柳行信です。12月30日。

 <1・13『1000日目記念の集い』>
メッセージ大歓迎 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第985日目報告☆
呼びかけ人賛同者12月29日迄3109名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
    
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
暮れは なんだかんだと忙しいものですね。
今日は 福岡空港に 帰省した長女を迎えに行ってきました。
やはり すごい人でした。
新聞から 今の社会の状況を見てみました。
右傾化した状況が よく判ります
あんくるトム工房
さあ、たたかおう    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2794
記事 あれこれ    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2795

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆仲井真知事公約破り平成の琉球処分を自らの手で
     (左門 12・30-521)
※ 誰が見ても公約違反です。それを知事は違反ではないと強弁する。
歴代の苦労した知事二人(大田、稲嶺)も批判している。
首相の靖国参拝に対して「失望」したアメリカだが、知事の承認は「歓迎」して
いる。
このギャップは何か?
それは、アメリカはアメリカの利益しか考えていないことを示している。
「アメリカの・アメリカによる・アメリカのための政策」になるものは「歓迎」
し、ならないものには「失望」するのだ。
そこに住む「人民のための」政治を眼目に据えないものは「人民の敵」である。
「人民のための」政治へ結束しよう!

★ 西岡由香(長崎市・漫画家) さんから:
 <雪の座り込み>
青柳さま
こんにちは。

12/28日「安倍政権の暴走にNO!戦争への道を許さない12・28緊急座り込み」
に行ってきました。
「青柳さんからのお知らせメールを見て参加した」という方も!

「このまま年が越せない」「政治に無関心であってはいけない」と長崎駅前
広場に集まった人たち100人以上が、雪の舞う中を1時間座り込みました。
「いまが正念場」「大事な岐路にある」。スピーチは危機感あふれるものばかり。

駅では、ちょうどJRの豪華列車「ななつ星」到着を歓迎する龍踊りの音楽が
にぎやかに響いていました。対照的に、雪の中で身をよせあう座り込みの人々。

明治維新前後に「ええじゃないか」と大衆が踊り歌う、その背後で明治政府
が富国強兵へ突き進んでいった歴史を思わずにいられませんでした。

それにしても寒かった・・
最初ガタガタ震えていたのが、だんだん体がマヒしてきて、そのうち
寒風が暖かく感じて、とろーんとしてきた・・ら、締めの「がんばろう」
コールで我に返りました。

戦争は命がけだけど、平和も命がけ。
「がんばろうね」と被爆者の方がかじかんだ手を握ってくれました。
気温は変わらないのに、帰りはなぜか寒さを感じませんでした。
人は、自分で思っているより強い生き物なのかもしれません。

今年は「良いお年を」はおあずけです。来年の今頃は言えるように、
できることをやり続けます。
皆様も、どうぞゆっくり一年のお疲れをいやしてくださいね。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
ネットにある記事では、年末に、世界も“驚嘆”するほどのやりたい放題のことを
した「安倍首相が冬休み入り 早朝からゴルフ、・・・・・・・1月5日までの
休み期間中、公務は30日の東京証券取引所の大納会や元日に皇居で開かれる新
年祝賀の儀くらい。・・・・」と、あります、一方、被災地では大雪、3年に迫
ろうとしている今、仮設住宅も痛みが激しく隙間もあるという中で厳しい生活を
続けざるを得ない人がいます、こういうときこそいつもの駆け足で回る“ポーズ”
の視察ではなく、しっかり時間をとって、そうした現実を見に行かれてはいかが
ですか。
今朝は、東電からのフクイチの公式発表を伝える記事も見当たりません。
被災地フクシマを伝える記事からはじめます。

1.「会津中心に大雪 福島・鷲倉で氷点下9.0度観測」福島民友(12/29 09:40)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1229/news5.html
記事全文「福島地方気象台によると、28日の県内は、冬型の気圧配置の影響で
会津地方を中心に雪が降った。最低気温も福島市鷲倉で氷点下9.0度、いわき
市山田町で氷点下2.4度と今季最低を観測するなど厳しい寒さの一日となっ
た。会津は大雪となった所もあり、午後5時現在の24時間で南会津町南郷で
56センチ、金山町で55センチ、西会津町で44センチの降雪量を記録した。
29日も冬型の気圧配置となり、会津地方などで雪が降る見込み。」
・・・・太平洋岸から内陸の会津に避難している人が、痛む仮設住宅で、慣れな
い雪に戸惑う生活を強いられてると思うと、胸が締め付けられる思いがしま
す・・・・・。

2.「29日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値」福島民報12月30日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。

3.「汚染水対策8割が要求 県内市町村議会意見書可決広がる 県内廃炉は
7」福島民報12/29 11:04
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013122913014
記事「・・・・福島第一原発の汚染水問題をめぐり、県内59市町村議会のう
ち、早期解決や対策などを政府に求める意見書を可決した議会が48議会に上る
ことが福島民報社のまとめで分かった。全体の約8割に当たる。汚染水問題は原
発立地地域にとどまらず、風評などで全県的な問題になっていることをあらため
て示した。県外の議会が可決するケースも出ている。県内原発の全基廃炉を求め
る意見書も約7割に当たる43議会が可決している。■風評など全県的問題
に・・・・・県内の59市町村議会を対象に12月議会終了時で集計した。汚染
水、廃炉をめぐる意見書の各市町村議会の状況は【表】の通り。汚染水問題の早
期解決などは48市町村議会が意見書を可決、議案提出の予定がないのが11市町
村議会だった。可決した48市町村議会のうち35町村議会が12月定例会で可
決した。・・・また、県内原発の全基廃炉を求める意見書を可決したのは43市
町村議会で、議案提出の予定がないのは16市町村議会だった。・・・・原発事
故で多くの住民が避難生活を強いられている双葉郡8町村では、富岡、浪江両町
議会が汚染水問題の早期解決、県内原発の全基廃炉の両方の意見書を可決してい
る。一方、どちらも可決していないのは広野町議会と川内、葛尾の両村議会。両
村議会の事務局は「双葉地方町村議会議長会で廃炉、汚染水関連の要望活動を既
に実施しているため」としている。その他の町村議会はいずれも可決している。
5市議会で可決していないものの、県市議会議長会は11月に国に提出した
重点要望事項に汚染水対策の確実な実施を盛り込んでいる。・・・・県町村議会
議長会長の八島博正国見町議会議長は『風評や放射能汚染で苦しんでいるのは県
内どこも同じ。汚染水問題の早期解決や県内原発の全基廃炉を求めるのは県民の
総意と言える』との認識を示した。・・・・・・・意見書可決は全国に広がる。
衆議院事務局によると、10月15日から12月6日の臨時国会会期中だけで、
汚染水問題に関する意見書が青森、京都両市議会などで可決され、衆議院に全国
から54件が提出された。廃炉に関する意見書も原発事故発生後、累計で52件
に上る。・・・・・・・・・・」
・・・記事下方に、自治体名の一覧があります。

4.「安倍政権「評価」6割 県内市町村長アンケート」福島民友(12/29 08:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1229/news1.html
記事「就任1年の安倍晋三首相の政権運営について、県内59市町村長の6割に
当たる38人が一定の評価を示していることが28日、福島民友新聞社の調査で
分かった。景気回復の足掛かりをつかんだ『アベノミクス』への支持が理由の大
半を占めた。ただ、県内経済は復興需要で一部業種を中心に活性化している一
方、経済効果が県全体に浸透しているとはいえず、今後へ期待を込めた評価が目
立つ。評価を見送った市町村長も16人おり、特定秘密保護法の制定など政策決
定の前のめりの姿勢や拙速さに不安感を示した。調査では、安倍政権発足後1年
間の評価について五つの選択肢から一つの選択と、その理由について回答を求め
た。・・・・『良い』と明確に評価した首長は7人で、『どちらかといえば良
い』の31人と合わせると計38人が安倍政権を肯定的に捉えている。このう
ち、評価する理由にアベノミクスを挙げたのは20人で『経済政策に一定の効果
があった』(会津若松市)、『景気の先行きに明るさが見えている』(川俣町)
など、円安と株高効果で国内の経済状況が好転した実績を支持した。・・・しか
し、評価しながらも「地方は実感するに至っていない」(南会津町、猪苗代町、
会津美里町)などの意見もある。」
・・・・会津は「八重の桜」効果の一時的なものでしょう。

次の記事、すでに昨日も既報ですが、
5.「楢葉で『特例宿泊』開始 3年ぶり自宅で新年準備」福島民友(12/29
10:25)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1229/news10.html
福島第1原発事故に伴い、町の大半が避難指示解除準備区域に指定されている楢
葉町で28日、初めての特例宿泊が始まった。町民が地元で年末年始を迎えるの
は3年ぶり。来年1月5日までの期間中、約170世帯、約430人が宿泊を申
請している。」
・・・・・・「特例宿泊はほかに南相馬市、飯舘村、川内村、葛尾村、川俣町が
対象」です。

政府が、栃木県で、
6.「栃木県内8市町で外部被ばく調査 環境省が14年度 個人線量計を配布」
下野新聞12月29日 朝刊
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20131229/1457823
記事「国の財政支援で市町村が除染を行う本県内の8市町などの『汚染状況重点
調査地域』について、2014年度政府予算案に、一部の住民に個人線量計を配
布し、住民の外部被ばく線量を調査する新規事業が盛り込まれた。環境省が民間
団体に委託し、1市町村あたり300人程度に線量計を配布してデータを収集す
る予定。ただ調査に参加するかどうかは対象自治体の判断に委ねられる形になり
そうだ。・・・・環境省は福島県内の避難指示解除準備区域でも帰還者に個人線
量計を配布する計画で、二つの事業で約6億6千万円を計上した。・・・・汚染
状況重点調査地域は自然界からの被ばくを除いた追加線量が年間1ミリシーベル
ト以上の地域。指定された市町村が計画を定めて、除染を実施する。・・・
・同地域で行う今回の事業対象は栃木や宮城、群馬、茨城など7県の60市町村。
本県は佐野、鹿沼、日光、大田原、矢板、那須塩原市と塩谷、那須町の8市町が
対象となる。同地域での住民の外部被ばく線量を正確に把握することが狙い
だ。・・・・事業期間は1年間。配布対象は希望者の中から年齢や職業などで絞
り込む。屋外にいる時間の長短も加味し、放射線量が局所的に高いホットスポッ
トなども考慮する見通し。線量計は一個あたり2~3万円と見込み、一自治体に
300個程度、60市町村では1万8千個程度の配布を想定する。」
・・・・なんと、中途半端なことを。

こちら、自民党の一部で、
7.「エネルギー計画修正を提言へ 自民の「脱原発」議連 」東京新聞(12月29
日 19:21)
記事全文「自民党で脱原発を掲げるエネルギー政策議員連盟(代表世話人・河野
太郎副幹事長ら)が、1月に閣議決定される政府のエネルギー基本計画を抜本的
に見直すよう求める提言案をまとめたことが29日、分かった。原発を「過渡期
の電源」と位置付け、原発が「重要なベース電源」だとして再稼働推進を明記す
る基本計画案と一線を画す。政権内で原発推進、脱原発両派の対立が激化しそう
だ。・・・・議連は1月上旬の会合で提言案を最終確認後、政府に提出する。原
発推進派でつくる議員連盟は新増設などの必要性を指摘する提言をまとめてい
る。」(共同)
7’.「自民議連が脱原発提言 エネ計画修正求める 党内対立激化も」西日本
12月30日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/29841/1/
記事「・・・・・・・・エネルギー政策議連の提言案は、自民党が昨年の衆院選
で「原子力に依存しない社会の確立」を公約したことを踏まえ、依存度を下げる
行程表を示すべきだと主張。新増設に言及していない政府の基本計画案に対し、
リプレースを含めて認めない姿勢を明確にした。・・・・・再稼働に関して、原
発から30キロ圏内の地元合意をルール化し「事故時の賠償に必要な保険加入を
電力会社に義務付ける」ことも盛り込んだ。運転開始から40年が経過した原発
や、高速増殖炉もんじゅ(福井県)の廃炉も求めた。使用済み核燃料の再処理も
行わないとし「核燃料サイクルを着実に推進」とする基本計画案に異議を唱え
た。エネルギー政策議連のメンバーは「安倍政権のエネルギー政策に一石を投
じたい」と話している。議連は東京電力福島第1原発事故後の2011年6月に
設立。約50人が参加している。

海外、
8.「日本製原発をトルコへ いいのか!?危険の輸出」しんぶん赤旗12月29日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-29/2013122903_01_0.html
記事「トルコへの原発輸出に向け安倍晋三政権は、来年1月のエルドアン首相訪
日を弾みに、早期の日・トルコ原子力協定承認を狙っています。危険満載のたく
らみに、両国市民から批判が上がっています。・・・・・・地震大国 耐震性も
不安・・・・・・●日本の国会に要請書・・・・・『人類誕生前から続く黒海の
海流・生態系が原発の温排水によって永久に破壊されようとしている』 シノッ
プの市民団体が11月に日本の国会に提出した要請書は、古代ギリシャから美し
い港として知られた街に原発が輸出される憤りを訴えます。日本の国会向けの反
対署名は、開始1週間でシノップ市民の1割に当たる2千人を超えました。地元
市長も2009年の当選以来、原発反対を掲げています。・・・・・・・●
身内だけの断層調査・・・・・原発の安全評価の要となる建設予定地の断層調査
を、三菱グループの会社が受託していることも・・・・安倍政権は、シノップ原
発予定地の断層調査を、日本原子力発電に委託。調査費は13年度予算で11億
2千万円に上ります。同社はさらに3社に再委託。その一つが三菱グループのダ
イヤコンサルタントです。原発を輸出する三菱重工のグループ企業が安全評価を
する、お手盛り評価です。・・・・・・日本原電とダ社は、原子力規制委員会が
指摘した敦賀原発直下の活断層を、いまだに認めていません。・・・・・・・・」
・・・・・・とんでもない。

この新聞社が2日続けて社説で、
9.社説:「東電の再建計画 原発頼みの脱却目指せ」毎日新聞 2013年12月29
日 02時30分
⇒http://mainichi.jp/opinion/news/20131229k0000m070100000c.html
記事「・・・・・・・事故の収束や被災地復興を確実に進めるためにも、原発に
依存しない再建の道を探るべきだ。・・・・・・東電には原発頼みから脱却し、
計画に盛り込んだガス販売や小売り部門での新規事業、海外投資などを収益源に
育てる努力を求めたい。・・・・・」
・・・・・よく書いてくれました。
10.社説:「原発事故の賠償 被害に見合った対応を - 毎日新聞」12月30日02
時35分
⇒http://mainichi.jp/opinion/news/20131230k0000m070073000c.html
記事「・・・・・・・・・避難指示が解除されても、全員が帰還するわけではな
い。年間積算線量20ミリシーベルトが解除の目安だ。子供のいる世帯は、高線
量だとして当面戻らない可能性がある。政府は早期帰還者への賠償金を上乗せす
る方針を明らかにしたが、帰らない人も含め、全ての被災者の選択を尊重し、そ
れぞれの支援策を打ち立てるべきだ。」
・・・・・と、記事は結んでいますが、とても20ミリシーベルトで“帰れ”とい
うことに無理がある、新聞社の立場ではそう書けないですか?

今朝届いた西日本新聞朝刊では、
2面に、7’の記事があります、同じ面に
11.「被爆者 20万人下回る 本年度末 長崎、広島 高齢化進む」
・・・・・それでも未だ20万人の方が、・・・・・原爆の犠牲の巨大さ示します。
今朝の紙面はこれだけのようです。(12.30.6:21)
今朝は記事が少ないにも関わらず、時間がかかりました。
作日の訂正:昨日の11.の記事が西日本朝刊紙面にもありました。
この新聞記事紹介、まもなく2年を迎えます、さて来年はどうするか、ご意見等
あれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせください。
この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 安間 武(化学物質問題市民研究会) さんから:
メールサービス 2013年12月29日 第399号
==========================================================================
本年最後のメールサービスです。来年もよろしく!
--------------------------------------------------------------------------
自公政権を倒せ!
行動しなければ、戦争につながる! 座視は共犯!
▽原発推進▽秘密保護法▽共謀罪法▽国家安全保障基本法▽辺野古埋立▽靖国参拝 
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/topics/topics_abe_master.html
--------------------------------------------------------------------------

■「エネルギー基本計画」パブリックコメント
2013年12月6日~2014年1月6日

▼パブリックコメント:意見募集中案件詳細
意見公募要領   PDFエネルギー基本計画に対する意見   PDF意見提出様式
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620213015
&Mode=0

▼【1/6締切】「エネルギー基本計画」見直しに数万のパブコメを!
http://e-shift.org/?p=2858

一項目でもよいのでパブコメを出しましょう。
(参考)
■原発に反対である。
◆原発は東電福島第一で実証された通り、人間のコントロールを越えた壊滅的な
事故を起こす可能性がある。
◆使用済み核燃料や高レベル放射性廃棄物の処分・管理は、具体的に何も決まっ
ておらず、何万年もの間、将来の世代に押し付けようとしている。
◆現在の原発ゼロの状況で何も問題がない。原発はなくても十分やっていける。

■原発は「準国産エネルギー」ではない。
◆核燃料サイクルは破たんしており、またウラン燃料をほぼ100%輸入している。
■安定供給、コストが安いなどを理由に、原子力は重要なベース電源であるとし
ているが、とんでもない。
◆甚大な原発事故を起こし、現在すべての原発が止まっている状況は、「安定供
給」ではない。
◆研究開発のコスト、原発立地の自治体に対する交付金、安全運転を維持するた
めのコスト、核廃棄物処分・管理のコスト、廃炉のコスト、事故処理・補償のコ
ストを考えれば、原発のコストが安いはずがない。

■まったく破綻している核燃料サイクルを「着実に実施」など、とんでもない。
◆「安全確保を大前提に、プルサーマルの推進、六ヶ所再処理工場の竣工、MOX燃
料加、工工場の建設、むつ中間貯蔵施設の竣工等を着実に進める」と書いている
が、現実と大きく乖離している。

■世界で最も厳しい水準の新規制基準の下で、安全が確認された原発・・・。
◆福島事故の究明も終わっていない。

-----------------
ウェブ更新情報
-----------------
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/whatsnew/whatsnew_master.html

■13/12/28▼自公政権を倒せ 反原発・反秘密保護法▼トピックス▼トピックス
No.118 「2013年 2013年 戦争への道」 を掲載し、戦争への道につながる下記ト
ピックスに関連するメディア記事にリンクを張りました。
▽安倍 退陣!▽秘密保護法▽共謀罪法▽国家安全保障基本法▽沖縄辺野古埋め立て
▽靖国参拝
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/topics/topics_abe_master.html

■13/12/28▼自公政権を倒せ 反原発・反秘密保護法▼トピックス▼トピックス
No.117 「2013年 原発 おさらい」 を掲載し、原発問題の下記トピックスに関連す
るメディア記事にリンクを張りました。
▽福島小児甲状腺がん▽原発再稼働▽福島原発汚染水▽福島除染・住民避難対策▽核
のゴミ▽エネルギー基本計画▽東電再建/救済?
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/topics/topics_abe_master.html

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原発・戦争への道を阻止!
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■「安倍政権の暴走止める」 都知事選 宇都宮氏が出馬表明
(東京新聞 2013年12月29日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013122902000105.html

■「都民は猪瀬氏選んだこと考えて」 宇都宮氏が出馬表明
 --前回との違いは
「安倍政権への批判が広がり、市民運動に支えられた選挙をやる環境ができている。
猪瀬氏は434万票とったが、一方で5千万円を受領した。そういう汚い政治家を選
んだことについて、都民は考えてほしい」
(msn産経ニュース 2013年12月28日)

■靖国参拝「帝国への懐古」米紙相次ぎ批判 中韓へ注文も
(朝日デジタル 2013年12月28日)
http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312280403.html?ref=reca

■辺野古沖埋め立て承認受け 強まる仲井真知事批判2013年12月29日
(琉球新報 2013年12月29日)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-217253-storytopic-53.html

必読!
■社説 知事埋め立て承認 即刻辞職し信を問え 民意に背く歴史的汚点
(琉球新報 2013年12月28日)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-217223-storytopic-11.html

【沖縄発】 辺野古埋め立て承認 「こんな知事を選んだことが悲しい」
(田中龍作ジャーナル 2013年12月26日)
http://tanakaryusaku.jp/2013/12/0008481

■安倍よ、国民に対して『戦争する国にしたいのだがどうだ』と信を問え!」
安倍総理退陣を訴える市民集会 (火炎瓶テツとその仲間たち)
(IWJ 2013年12月26日)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/118090

■政権1年 靖国参拝と「反アベ集会」
(田中龍作ジャーナル 2013年12月26日)
http://tanakaryusaku.jp/2013/12/0008476

■「原発はベース電源」 アリバイ作りのパブコメ
(田中龍作ジャーナル 2013年12月24日)
http://tanakaryusaku.jp/2013/12/0008464

★京都の菊池 さんから:
この文のURLは、
http://www.freeml.com/kdml/7502?sid=9dffcbf76a6f9eb16c390ff63a562f09

1/4第5回「福島・浜通り 原発と生きた町」(仮)~を今日から放送のもう一つ
のアメリカ史と併せて見ては。

2013年にNHK教育で、第4回まで放送されたNHK戦後史証言プロジェク
ト(番組ホームページは、http://www.nhk.or.jp/postwar/program/です)

2014年は1月早速
NHK戦後史証言プロジェクト「日本人は何をめざしてきたのか・東北の戦後史」
全4回(各回89分)を放送します。

1月4日(土)午後11時~
第5回「福島・浜通り 原発と生きた町」(仮)

1月11日(土)午後11時~
第6回「三陸・田老 大津波と“万里の長城”」(仮)

1月18日(土)午後11時~
第7回「下北半島 貧困からの脱出」(仮)

1月25日(土)午後11時~
第8回「山形・高畠 日本一の米作りをめざして」(仮)

詳しくは「戦後史証言プロジェクト放送予定」
http://www.nhk.or.jp/postwar/program/schedule/

今日からちょうどアメリカ史を見つめる番組が再放送されるとのこと

このNHK戦後史証言プロジェクト
(前4回分も1月はじめにまとめて再放送)と、下記のアメリカ史の番組を
併せて見てみるとまた見えてくるものもあるかと思います。

坂井貴司からの紹介を転載します。
  もう一つのアメリカ史

ベトナム戦争など、アメリカが歩んできた道を問う映画を制作してきたオリ
バー・ストーン監督が、
「アメリカの歴史は政府やマスコミが言うとおり正義に満ちていたのか、最善の
選択だったのか」という視点でアメリカ現代史を問い直した番組です。

 2夜連続で合計12時間という途方もない番組ですけれど、アメリカの歴史と
外交を知る上で見るべきと思います。

NHK教育BS1「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史」
http://www.nhk.or.jp/wdoc-blog/100/176724.html

12月29日(日)

午後9時~  第1回 第二次世界大戦の惨禍
午後10時~ 第2回 ルーズベルト、トルーマン、ウォレス
午後11時~ 第3回 原爆投下

12月30日(月)
午前0時~  第4回 冷戦の構図
午前1時~  第5回 アイゼンハワーと核兵器
午前2時~  第6回 J.F.ケネディ 全面核戦争の瀬戸際

12月30日(月)
午後9時~  第7回 ベトナム戦争 運命の暗転 
午後10時~ 第8回 レーガンとゴルバチョフ
午後11時~ 第9回 “唯一の超大国”アメリカ

12月31日(火)
午前0時~  第10回 テロの時代 ブッシュからオバマへ
午前1時~  BS1スペシャル「オリバー・ストーンと語る 戦争×原爆×アメリ
カ」 (午前2時50分まで)番組は50分です。

★ 紅林進 さんから:
1/7(火)STOP TPP!! 官邸前アクション(18:00~20:00)
毎月第一火曜日に首相官邸前で続けられてきた「STOP TPP!!
官邸前アクション」、年明けの1月7日(火)も午後6時から
8時まで行われます。

以下ご案内を転載させていただきます。
☆STOP TPP!! 官邸前アクション★1月7日(火)18:00~20:00
3度目の「合意目標」持ち越し・・・
 2014年こそSTOP TPP!! http://tpp.jimdo.com/

 2013年12月7~10日シンガポールで行われたTPP閣僚会合は、
「大筋合意」さえ宣言することもできないまま、引き続き2014年1月
に交渉を続けることを確認して閉幕しました。3度目の「合意」持ち
越しとなりました。
 交渉の現状は、メディアによって多少の違いはありますが、少なく
とも関税撤廃、知的財産権、環境、国有企業の扱い(競争政策)で
は合意のめどがたたず、加えて、原産地規則、政府調達の分野や、
越境サービス、投資、労働、商用関係者の移動、金融サービスの
分野も、やや難航していると評価されています。
 2014年1月にも行われるとされた閣僚会議はおろか、事前に行わ
れるであろう首席交渉官会合の日程も決まらない有り様。政府高官
は、「単に日程調整上の問題」と説明しますが、果たしてそうでしょうか。
春にも「合意」をめざすとすれば、さっさと会合を再開するはず。
 シンガポールの閣僚会合の後、メディアが流した「漂流か?」「空中
分解の懸念も」との観測も、あながち外れていないのではないでしょうか。
 リーク情報も含め、いよいよ危険性がはっきりしてきたTPP。その秘密
主義に対する批判も各国で急速に強まっています。2014年こそ、99%の
ためにならないTPPにストップをかけるため、今年もやります「STOP
TPP!! 官邸前アクション」。ぜひご参加ください!

STOP TPP!! 官邸前アクション 実行委員会
●日時:2014年1月7日(火)18:00~20:00
●場所:首相官邸前(国会記者会館側)
 丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」駅 3番出口(徒歩1分)

●内容:(ゲスト・国会議員・スタッフによるスピーチなどもりだくさん)
「空中分解」さえ懸念されるTPP交渉の現状
各国で情報公開要求が広がっている
動物も植物も特許の対象とは・・・もうけのためなら何でもありか!
「妥結」を主張すれば国会決議は無視される?!どうする?安倍政権
*1分スピーチタイムもあります

【主催】STOP
TPP!! 官邸前アクション実行委員会
 http://tpp.jimdo.com/
 ツイッター:https://twitter.com/TPP_kantei (当日の実施状況はツイッ
ター にて告知します)
  
★ 前田 朗 さんから:
※ 右翼・民族派の論理と行動を読む
木村三浩『お手軽愛国主義を斬る』(彩流社)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2013/12/blog-post_29.html

※ ヘイト・スピーチと闘う特集(4)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2013/12/blog-post_7397.html
『K-magazine』30号(2013年、在日コリアン青年連合)
在日コリアン青年連合http://www.key-j.org/               

------集会等のお知らせ------

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●『1000日目記念の集い』と九電交渉申し入れの内容の説明
事前記者会見 1月8日(水)午後2時 福岡市役所記者室●

● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
  『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 2014年1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
  福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
  地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」 
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

●1月14日(火)14:00から14:30
九電テント前で「1000日目当日」集会 
   <当日現場で記者会見>
14:30から 九電本社 「再稼働しないようの要請」交渉申し入れ●

■ 「さよなら原発!福岡」例会 1月23日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
   地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com。
 
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7227(+11)名(12/26現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
☆12/28~1/5まで九電本店前ひろば・テントは閉設☆
1/6から午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
   <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第984日目報告☆

青柳行信です。12月29日。

 <1・13『1000日目記念の集い』>
メッセージ大歓迎 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第984日目報告☆
呼びかけ人賛同者12月27日迄3109名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
    
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さま
お疲れさまです。
まだ、年賀状を書く準備もしてないので、少々、あわてています。
今日は、机の上の整理をしました。
沖縄 辺野古の問題 承服できない問題です。
10年くらい前、お正月に 辺野古の海を見ました。
那覇でレンタカーを借りて、辺野古まで走りました。
「美ら海」という看板が上がっていました。
あの、きれいな海を埋め立てることは 絶対やらせたくないです。

原発も基地もすべて、「日米安保条約」によるものだということに、
多くの国民が気づき出しています。
秘密保護法も TPPも みんな関係してますね。
来年は 安保廃棄を掲げましょう。
あんくるトム工房
原発と沖縄   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2793

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆2013年12月26日・27日 安倍と仲井真が判断誤りし日
    (左門 12・29-520)
※ 蜃気楼の上に築かれた架空の圧倒的議席を実力と勘違いし、
謙虚を忘却して、傲慢にも踏んではならない虎の尾を踏んでしまった。
中韓は想定内であったが、
想定外の欧米に加えアメリカからまで厳しい批判を受けた。
アベノミクスの凋落の始まりである。
仲井真知事は、公約を破りながら「破っていない」と強弁して憚らない。
歴史上の「琉球処分」はヤマトンチュウの仕業であったが、
今回は自らの手で犯した罪である。
撤回する手はありますよ。

★ 川島美由紀 さんから:
青柳さん
12/27も楽しいテント生活でした。
中国語で「串門」という言葉があります。
アポなしで、ご近所や親せきの家に遊びに行って、
おしゃべりしたりするという意味です。

日本では、昔はあった習慣でしょうが、今は皆があまりにも
忙しくなりすぎて、できなくなりましたね。
中国も、昔よりは生活のリズムが速くなっていますが、
まだ、「串門」の習慣があります。

そういう場では、色んな年代の人がいて、色んな話が
できます。そういう場がなくなってしまったことが、
今の皆の寄る辺なさや、何かまずい事が起こっている
という情報の共有のしにくさ、につながっているような気がします。

27日のテントは、今年最後ということもあり、色んな方が来られて
この「串門」という言葉を思い出しました。
こういう場があって、うれしいですし、こういう場が増えていくといいですね。

さて、「特定秘密保護法」を廃止する会・福岡
でブログを作成しました。もしよろしければ
メールに載せていただけますと幸いです。
http://himitsuhodame.blog.fc2.com/

また、今後の予定は
1月11日(土) 午後5~6時 天神コア前1.24デモ情宣
18日(土) 午後5~6時 天神コア前1.24デモ情宣
24日(金) 午後6時 警固公園 天神一周デモ です
よろしくお願いいたします。

★ カジアキ さんから:
おはようございます!
記事を更新しました。

原発に関することも踏まえて、
何故戦争へ向かうのか?
戦争の為の準備とは?
戦争をする者の目的とは?
これらの問題の解決手段・方法は?
という内容です。

・戦争へ向かうのは、「誰か」のせいじゃない。
http://ameblo.jp/46493236/entry-11738413783.html

情報量が膨大ですが、年末年始の休みなどを利用して、
参考にしてみて下さい。
シェア・拡散も自由です。

★ 木村幸雄 さんから:
今年の締めくくりが近づきました。
今年は、安倍のために、大変ひどい年末になったように思います。
参院選で安倍政権が勝利し、東京五輪決定で福島事故対策はより遅れるし、消費
税増税決定、国家安全保障会議の創設、愛国心を明記した「国家安全保障戦略」
と新たな「防衛計画の大綱(防衛大綱)」の決定、秘密保護法強行採決・辺野古
埋め立て容認そして靖国参拝・・・・・。まさに安倍の実質改憲-戦争へ向けた
暴走の1年でした。
しかし、暴走すればするほど、民衆が目覚めるチャンスは広がります。安倍を支
持した人でも、こんなはずではなかったと。
来年は、こうした情勢をさらにひきつけて、「国家安全基本法」-集団的自衛権
行使容認を軸とした実質改憲策動をなんとしても阻止する年にしなければなりま
せん。
その意味で、皆さんよいお年をお迎えください。

*集団的自衛権行使容認がなぜ問題かを具体的に説得力を持って説明して行く必
要があります。
その際は、端的な例としてベトナム戦争をあげ、第2次大戦後の戦争の多くは、
集団的自衛権行使によるものだったこと、それもアメリカの絡んだ戦争であるこ
とを示すことが最適だと思っています。

★ 崔 勝久 さんから:
「<原発と武器・東芝と安倍>テレビなんかつくらない!原発と武器だけで儲か
るから」を紹介します
http://oklos-che.blogspot.com/2013/12/blog-post_26.html
東芝の実情を詳しく説明しています。これに日立、三菱重工の実態を足せば、日
本の原発メーカー御三家の真の姿が浮かび上がります。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
仕事納め後、官庁関係の報道は見当たりませんが、フクシマは、今もこれまでと
変わりません。
今朝も福島第一の現場の記事から始めます。

1.「損傷燃料カバーにひび 第一原発4号機プール」福島民報12/28 08:46
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013122813007
記事「東京電力は27日、福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールの損傷燃
料のうち一体で、『チャンネルボックス』と呼ばれる金属製のカバーにひびが見
つかったと発表した。東電によると、昭和57年4月に作業員の操作ミスで変形
した燃料で、水中カメラを使ってプール内の燃料の変形の程度を調べたところ、
ひびが確認された。ひびは変形した際に生じた可能性が高い。東電は『プール内
の放射性物質濃度などに目立った変化はない』としている。」
・・・・・どこの原発も似たり寄ったりの事例が転がっているはず、将来の廃炉
作業に支障がでるか。
海外の報道機関の記事の例、
2.「福島第一原発で記録的数値の放射能漏れ」The Voice of
Russia12.28.12.14:42
⇒http://japanese.ruvr.ru/2013_12_28/126593338/
記事「福島第一原発周辺の土壌中の水のベータ線放出量がリットルあたり210万
ベクレルという記録的水準を示した。東京電力が発表した。・・・・土壌サンプ
ルは2号機周辺で採取されたもの。ベータ線量は11月半ば時点から倍増した。原
因は不明。東電は先週、はじめて4号機そばの地下25mからサンプルを採取し、セ
シウム137がリットルあたり6.7ベクレル、ストロンチウムその他ベータ崩壊元素
がリットルあたり89ベクレルであったことを発表した。」
・・・・添付の写真はフクイチの敷地内だろうか?

東電、断片的に報道されている計画書は、
3.「東電、国に再建計画提出」東京新聞12月28日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013122802100005.html
記事「東京電力と、同社に資金援助している官民合同の原子力損害賠償支援機構
は二十七日、茂木敏充(もてぎとしみつ)経済産業相に、国による救済を柱とす
る新たな総合特別事業計画(再建計画)を申請した。来年一月の認定後に公表さ
れる。・・・・・・・・・・現在、除染と賠償の費用は、国が立て替えて東電が
返済する仕組みになっているが、新計画は国と東電の負担割合を大枠で「除染は
国、賠償は東電」に変更。・・・・・・・・・・」
・・・・・来年1月に公表、ということです。
3’.「避難区域に東電福島本社 15年度、Jヴィレッジから移転へ」福島民友
(12/28 08:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1228/news1.html
記事「・・・・・・・・15年度には現在の楢葉町、広野町のサッカー練習場
『Jヴィレッジ』にある福島本社を避難指示区域へ移して前線基地であることを
明確にする。・・・・・・・・」

被災地フクシマでは、
4.「原発ADR和解案、避難指定外に月7万円」時事通信 12月28日(土)20時0分配信
記事全文「東京電力 <9501> 福島第1原発事故で局地的に放射線量が高い『特定
避難勧奨地点』に指定されなかった福島県伊達市の住民330世帯約1000人が、被
ばくの不安に対する慰謝料を東電に求めた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、仲
介機関の原子力損害賠償紛争解決センターが、住民1人当たり月7万円を一律で支
払う和解案を提示したことが28日分かった。弁護団が明らかにした。」
4’.「国『時期の明示困難』営業損害などの終期 原発賠償の中間指針 福島
で説明」福島民報(12/28 08:44)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013122813004
記事「営業損害・就労不能損害の終期についての質問があり、文部科学省の担当
者は『現段階で明確に時期を示すのは難しい』との認識を示した。協議会の構成
団体や市町村の担当者ら約200人が出席した。・・・・・出席者からは『時期
があいまいで、再開しても収益が震災前に及ばない可能性がある』などの質問が
出た。墓地移転に伴う賠償を求める意見もあった。」
4”.「月10万円超でも同額 精神的損害の一括賠償」福島民友(12/28 09:55)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1228/news5.html
記事「原子力損害賠償紛争審査会が26日決定した新たな賠償指針に盛り込まれ
た1人当たり700万円の精神的損害(慰謝料)の一括賠償で、文部科学省は
27日、福島市で開かれた県損害賠償対策協議会の説明会で、毎月の精神的損害
の賠償額が10万円を超える場合でも、一括賠償の額は変わらないとの見解を示
した。・・・・・同省によると、一括賠償は「長年住み慣れた住居や地域が長期
にわたり帰還不能となる精神的苦痛」に対する賠償のため、避難生活の負担が大
きいことなどを理由に毎月10万円の賠償額に上積みして支払われている精神的
損害の賠償とは異なるとした。・・・・・・」

5.「11月の県内有効求人1.28倍 東北2位の高水準」福島民報(12/28
08:37)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013122812998
記事「・・・・・11月の県内の有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0・
01ポイント上回る1・28倍となった。東北では宮城県の1・29倍に次いで
2番目、全国で7番目に高い水準となった。福島労働局が27日、発表し
た。・・・・11カ月連続で1・2倍台を維持した。県内雇用情勢について、同
労働局は『一部に厳しさが残るものの、復旧・復興関連求人の増加により改善し
ている』と分析している。・・・・・・・・」
・・・・・・・地域別の数字がわかりません。避難地域もあるので格差は想像以
上でしょう。
6.「28日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・県内死者・行方不明者数」福島民報12月29日朝刊⇒http://www.minpo.jp
/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。

7.「楢葉町が初の特例宿泊 28日から5日まで」福島民報(12/28 08:43)
記事全文「楢葉町は東京電力福島第一原発事故に伴う初の特例宿泊を28日から
1月5日までの最長8泊9日の日程で行う。・・・町の大半が避難指示解除準備
区域に指定されている。町によると、2500世帯、7700人のうち、特例宿
泊を届け出ている町民は27日現在、168世帯、426人。町消防団は特例宿
泊の期間中、町内をパトロールする。全7分団と町消防団本部から有志が集ま
り、16班に分かれ日中と夜間(午後5時半~午後7時半)、町内をくまなく巡
回する。28日午後4時から町役場で出発式を行う予定。・・町は期間中、午後
4時から翌午前9時まで町役場に職員2人を宿直させる。日中は職員2人が常駐
しており24時間態勢でサポートする。」
7’.「原発事故後初の特例宿泊始まる 福島・楢葉町」テレビ朝日系(ANN)
12月28日(土)17時44分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20131228-00000027-ann-soci
「原発事故による避難指示が続く福島県楢葉町で、28日から事故後、初めての特
例宿泊が始まりました。・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・25日に紹介した9.の記事に「・・・・南相馬市小高区と楢葉町で
今回初めて実施される。楢葉町は期間中に予定している町内での防犯活動に参加
する職員らを十分確保できないとの理由から、実施期間を他市町村より短く設定
した」とある町です、フクイチから真南に20キロ圏内です。自治体職員も大変
です。

岩手県、
8.「シイタケ出荷自粛解除 奥州の施設栽培」岩手日報12月28日16:01
記事全文「県は27日、奥州市の施設栽培原木シイタケの出荷自粛要請を解除し
た。東京電力福島第1原発事故の影響で放射性セシウムが国基準値(1キログラ
ム当たり100ベクレル)を超え、出荷できなくなっていた10戸のうち、生産
者3戸が出荷可能となった。奥州市の施設栽培原木シイタケは昨年3月の検査
で、1戸から基準値を超える放射性セシウムが検出され10戸が出荷停止になっ
た。今回、解除を依頼した3戸を県が検査。国のガイドラインに基づく生産管理
が確認され、検査結果が最大で25ベクレルと基準値を下回ったため解除が決
まった。施設栽培原木シイタケは、昨年3月に奥州市と一関市が出荷自粛要請を
受けた。一関市は今月13日に自粛要請が解除された。露地栽培原木シイタケは
、4月に盛岡市への国による出荷制限指示が解除されたが、一関市や奥州市など
13市町の出荷停止が続いている。」
・・・・・・わずかに3戸だけ。農家の苦難は続いています。

原発施設、
9.「安全審査に高い壁 規制委審議長期化の公算大 女川2号機」河北新報
(12/28 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131228t13019.htm
記事「東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の安全審査には、他社
の原発施設より高いハードルが待ち構える。東日本大震災の震源地に最も近いと
いう地理条件に加え、事故を起こした東京電力福島第1原発と同型式の原子炉を
導入しているためだ。原子力規制委員会による審議は長期化する公算が大き
い。・・・・・・・・・・今後、東北電は2号機の審査状況を見極めた上で、残
る4基の申請を検討する。各基の対応状況は表の通り。早期に対応できるのは女
川3号機にとどまる。・・・仮に審査に合格しても、安全協定上、立地自治体の
合意抜きに再稼働に向けた設備変更には踏み切れない。各自治体は規制委の判断
を見守る姿勢を示すが、住民不安が高まれば、再稼働の道のりが遠のく事態も想
定される。」
9’.「東北電女川2号機の安全審査申請 住民の賛否渦巻く」河北新報(12/28
09:31)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131228t13029.htm
記事「『将来に禍根を残す』『動かせるなら早く』。東北電力が27日に女川原
発2号機(宮城県女川町、石巻市)の安全審査を申請したのに対し、住民の賛否
が渦巻いた。再稼働手続きの第一歩になることもあり、宮城県内の反原発グルー
プは一斉に批判の声を上げた。『経営の都合。市民に具体的な説明がない』。市
民団体『脱原発東北電力株主の会』(仙台市)の篠原弘典代表は東北電の対応を
批判し『株主総会や宮城県議会への請願で再稼働に反対していく』と言葉に力を
込めた。『原発問題住民運動宮城県連絡センター』(仙台市)は同日、東北電に
抗議を申し入れた。約10万人分の再稼働反対署名が集まっているといい、庄司
捷彦共同代表は『福島第1原発事故の原因もはっきりしていない。このまま
では地域の将来に大きな禍根を残す』と語った。・・・申請を容認する声もあ
る。・・・・」
9”.「原発が存在することのリスクと、容易には止められない現実 ― 女川原発
の地元からのレポート」日下羊一 | ブロガー12月28日 23時45分
⇒http://bylines.news.yahoo.co.jp/kusakayoichi/20131228-00031102/
少し長い記事「・・・・・東北電力は12月27日、この女川原発の再稼働をめざし
て、国に安全審査の申請を行いました(→ ニュース記事)。この機会に、1人の
地元住民の立場から、石巻地方に存在しつづける原発について、率直に考えてみ
たいと思います。・・・・・・・・・・しかしいずれにしても、原発の存在は、
石巻地方で暮らし続けることを考えるとき、大きなリスク要因だと思っています。」
・・・・・と、記事は結んでいます。ただ、その前にある文、「どうせ他に移動
できないのだったら稼動しても」はだめですよ。「1979年宮城県石巻市生まれ。
2010年に故郷にUターン。東京出身の妻・日下真理とともに、写真ブロ『石巻百
景』を運営。東日本大震災後の石巻の変化と現状について、記録と発信を続けて
いる」のレポートです。女川の被災写真など現地を見た記憶がよみがえります。

関連報道、
10.「NHK人事に政権の影 会長交代劇に官邸の意向?」西日本12月29日
03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/29821/1/
記事「来年1月に任期満了を迎えるNHKの松本正之会長(69)の後任に、日
本ユニシス特別顧問の籾井勝人氏(70)が選出された。一部で『首相官邸の意
向』とささやかれ、政権の影が見え隠れした会長交代劇。今後、公共放送と政治
との距離があらためて問われそうだ。・・・・・背景には、政府・自民党に原発
や米軍基地問題などの報道姿勢への不満が根強く、松本会長への批判が高まって
いたことがある。松本会長は退任の理由について『3年間の業績が評価されず不
愉快』『官邸から交代という雑音が聞こえた』などと親しい関係者に漏らしたと
いう。・・・・・」
・・・・・・今でさえ、不十分な報道姿勢、今後はどうなっていくか心配です。
11.「都知事選、宇都宮氏が出馬表明 『政権の暴走止める』」 東京新聞(12
月28日 19:37)
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013122801001447.html
記事「・・・・・・・1月23日告示、2月9日投開票の都知事選で、出馬の意
向を表明するのは宇都宮氏が初めて。・・・・・宇都宮氏は、石原慎太郎氏の辞
職に伴う2012年12月の都知事選に『脱原発』を争点に掲げ無所属で出馬。
共産、社民両党と日本未来の党の支持を受けた。落選したが、当選した猪瀬氏の
約433万票に次ぐ96万票余りを獲得した。
・・・・・・・」(共同)
・・・・・パフォーマンスばかりの人でなく、こういう人がなってほしいです。

脱原発行動、
12.「原発ゼロが国民の声 官邸前 暴走政権に激怒」しんぶん赤旗12月28日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-28/2013122815_02_1.html
記事「首都圏反原発連合(反原連)は27日、首相官邸前でことし最後の抗議行
動を行いました。『原発ゼロ』を求める世論に敵対して原発を「基盤となる重要
なベース電源」とするエネルギー基本計画を年明けに閣議決定しようとする安倍
政権。1600人(主催者発表)の参加者は『民意に従え』と訴えまし
た。・・・・30年前に敦賀原発の定期点検の指導員として作業をしていたとい
う男性(78)は『原発に明日はないと感じていた。原発は人間社会では通用し
ない』といいます。・・・・・・・」
12’.「金曜日の声 官邸前『じっとしていられない』」東京新聞12月28日
記事全文「東京都世田谷区の団体職員 宮地大祐さん(31) 安倍政権は市民
の声を無視した政治手法が目立つ。こういう場で声を上げ続けることが大事だ。
さらに、一人一人が地域で声を広げたり、選挙で意思を示したりする活動が一番
重要だと考える。・・・・東京都八王子市のヘルパー 鈴木香子さん(52) 
ずっと官邸前に来たいと思っていて、ようやく今日実現できた。立っているだけ
でも、意思表示になればいいと思う。普段から子どもたちに自分の考えを伝えて
いるが、行動していることも伝えたかった。・・・・・・埼玉県春日部市の無職
 白井フミ子さん(77) 特定秘密保護法などをやりたい放題で押しつける安
倍政権にじっとしていられず、通っている。経済と命をてんびんにかけるこ
とはしないでほしい。」

九州、
13.「『諫早開門ならず残念』古川知事年末会見」佐賀新聞12月28日
⇒http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2602509.article.html
記事「・・・・-この1年を振り返って。・・・・・ -玄海原発の再稼働も論
議になってくるが、地元合意の在り方などプロセスが見えない。 ・・・・・知
事 玄海原発の(新規制基準の)審査が進んでいく段階で、国の動きが見えなけ
れば、(手順の明確化などを)しっかり求めていかなければいけない。」

今朝の西日本新聞朝刊紙面では、
2面に、10.記事があります、
7面の国内10大ニュースの中に、「秘密保護法制定」が2位、「東電福島第一
原発で汚染水漏れ、対策に国費投入」が7位にあります、
9面読者の声「こだま」のページに、小学生の鋭い声があります、
14.「五輪までには放射能解決を」長崎県諫早市の12歳
記事「・・・・・・何しろ、『福島の原発は完全にコントロールされている』と
言ったのは、安倍総理御自身なのだから。」
・・・・・と、文がくくられています。するどい、よく読むと皮肉っていますね。
今朝の紙面はこれだけです。(12.29. 5:41)
この新聞記事紹介についてのご意見等あれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★中西正之 さんから:
今、福島第一原発の汚染水対策は日本中のみならず世界中の英知を集めて、最大
の対策を実行するといわれている。
しかし、実際には、あまり良い提言は出ていないように思われる。
そこで、福島第一原発の過酷事故後、考えていたことを、今回提言することにし
ました。

福島第一原発の汚染水完全処理問題と永久廃炉問題の提言

1. 初めに
 福島第一原発の過酷事故が発生し、放射性汚染物質を大量に含む汚染水の海洋
への漏洩が
進み、現在に至っても完全な対策が見出されていない。筆者は、日本の産業廃棄
物の処理設備の建設とメンテ工事に長年携わってきて、重金属の毒性の高い産業
廃棄物の最終処理は、昔から重金属の廃棄処理の経験の深い、産銅六社の技術が
生かされている事を見てきた。又産銅六社は銅鉱山の管理経験が豊富で、福島第
一原発の汚染水完全処理には、産銅六社の経験が必要と思われる。又、筆者は、
放射性廃棄物や原発の廃炉処理物の処理設備の燃焼炉、溶融炉部分の建設に長年
たずさわって、放射性廃棄物や原発の廃炉処理物の処理作業における被爆労働の
問題に心を痛めてきた。その経験から次ぎの提言を致します。

2. 福島第一汚染水の完全遮断に付いて
 福島第一原発の過酷事故の直後から、1号機、2号機、3号機のチャイナ・シ
ンドローム(メルトスルー)による地下水汚染の危険が指摘されて、コンクリー
ト製の地中ダムの必要性が提言されていた。
 しかし、筆者は、地中ダムは底の抜けたザルと同じで、地震によるダムの亀裂
発生からも、良い方法とは考えられなかった。
 筆者の提案は、添付図のように、縦坑道と横坑道のトンネル構造による原子炉
建屋地下部の完全遮断である。
 埋め込み式のコンクリート製地下ダムは巨大地震により、亀裂が発生すると、
点検も補修も困難である。
 連続トンネルにより、地下水の遮断対策を行えば、コンクリートの亀裂等の定
期的な検査が楽に行え、又損傷が発生した場合の補修工事も簡単に行える。
 そして、チャイナ・シンドローム(メルトスルー)が起きていても、その外部
の地中にも外洋にも放射能汚染水が流出する事を防止できると思われる。

3. 福島第一原発の完全廃炉について
 筆者の経験からは、福島第一原発の原子炉建屋や格納容器を完全に廃炉にする
事は、膨大な費用と、大量の被爆労働を生み出すと思われる。
 チェルノブイリ原発が長期的な石棺保存を行っているように、放射能汚染の酷
い部分は福島第一原発も石棺保存を行い、廃炉作業は放射能汚染の少ない建物に
限るのが一番良い方法と思われる。

4. 汚染水遮断用連続トンネルと第一原発石棺作業はナノテク技術の千年コン
クリートで行う事
 現在使用されてきた、コクンクリートはポルトランドセメントの水和反応を使
用して作られ、
不安定なために100年コンクリートといわれている。
 現在は、ナノテク技術により、セメントレスの1000年コンクリートが発明
され、その使用が耐火コンクリートや高層建築などに急速に使用を増やしてきて
いるようだ。
 汚染水遮断用連続トンネルと第一原発石棺作業はナノテク技術の千年コンク
リートで行う事が必要と思われる。
 図面がありますが要望する方は添付資料のワード文章でお送りします。
hrnakanishi@psc.bbiq.jpまでお知らせください。

★ 黒木 さんから:
原発再稼働は日本を滅ぼす 連載6 柳田真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネッ
トワーク)

たんぽぽ舎です。【TMM:No2057】
2013年12月28日(土)午後 07:44
地震と原発事故情報より転載

原発再稼働は日本を滅ぼす 連載6
 |  巨大事故を起こした電力会社は「責任」をとるべき
 |  福島第一原発事故の原因企業が柏崎刈羽原発の再稼働なんて許せない
 |  1月8日(水)東電本店合同抗議行動の重要性・歴史性
 └──── 柳田真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

1.東電福島第一原発事故(1号、2号、3号、4号)は、日本と世界の歴史に残
る「超巨大事故」である。
  3年弱たち、いまだに収束していない、
  かつ、いつ不測の事態が起きるかも知れぬ事故である。

  放射能汚染水しかり、4号機の核燃料搬出しかり、
  1~2号機間の高さ120mの鉄塔倒壊の危険しかり
  (ベントした鉄塔ゆえに近づけば20分位で死亡する高度放射能汚染鉄塔)、
  地下のデブリ・汚染水の心配しかり、
  その他色々…である。
  そのイミではいまだ継続中の巨大事故である。

2.この超巨大事故を起こしたのは東京電力である。原因・責任企業である。
  同じ津波におそわれながら東北電力女川原発は大惨事を免れた。
  理由は、東北電力の当時の副社長が社内の反対(費用がかかる)を押さえて、
  津波を心配して高い所に設置したから。

   東電福島第一原発巨大事故は、まさしく安全経費を削りに削ったすえの事
故であり、
  「東電の責任」はとてつもなく大きい。
  しかるに東電は原子力ムラ(原子力帝国)の力を借りて、責任をとっていない。
  被害者の賠償は遅く、値切りに値切る。
  収束作業も全く不十分(汚染水対策のカベ作りの1000億円をケチッタ=民主
党政権時代)、
  そこで働く作業者の放射能対策も待遇(給与など)もひどいもの。
  これでは収束できない。
   福島第一原発原発事故の発生責任企業が、「電気料金値上げの権利あり」
という傲慢さ。
  その上、新潟県知事の猛反対を受けながら、
  柏崎刈羽原発1~7号機の再稼働を強引に規制委へ申請するというやり方。

3.巨大事故を起こした原因企業=東電への追及が弱い。
  政府も責められるべきだが、この東電の態度、居直りを許しては巨大なモラ
ルハザードにもなる。
日本航空のように破綻処理すべきである。解体すべきだ。この声と運動が弱い。
 私たちは東京電力追及の大衆運動の一翼を担いたい。その具体的行動を行う。
   1月8日(水)の東電本店合同抗議は、首都圏反原発連合の9月のよびかけ
から始まったが、
  来年1月からは、新体制で、20数団体の賛同で続けられる。
  東電本店合同抗議行動の重要性を重ねて訴える。

   1月8日(水)18:30~20:00東電本店前に集まろう。
   友人・知人に一声かけて、さそって。 
     
★ 前田 朗 さんから:
※ ヘイト・スピーチと闘う特集(1)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2013/12/blog-post_27.html

「在日特権会のヘイトスピーチと人種差別」
『コリアNGOセンターNEWS Letter』34号(2013年12月)
http://korea-ngo.org/                     
                             
「京都地裁が人種差別と明確に規定 高額賠償認める」
「たかじんのそこまで言って委員会 読売テレビが番組で謝罪」
「金稔万さん本名損害賠償裁判」とインタビューなど

※ ヘイト・スピーチと闘う特集(2)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2013/12/blog-post_577.html

「特集 レイシズム 日本そして世界」『IMADR-Jc通信』176号
(2013年)                             
                       
IMADR-Jc(反差別国際運動日本委員会)
http://imadr.net/                     
        
「表現の自由を守るためにヘイト・スピーチ規制を」前田朗
「マケドニア共和国スコピエ市のロマ集住地区シュトカとロマ学童の教育問題」
金子マーティン
「シュト・オリザリ地区について」ゴルダナ・ロデッチ=キタノッヴスカ
「人種主義的ヘイトスピーチと闘うために――CERD一般的勧告35を出す」小森恵

※ ヘイト・スピーチと闘う特集(3)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2013/12/blog-post_28.html

「特集日本国憲法を守る」『ひょうご部落解放』150号(2013年) 
                                    
ひょうご部落解放・人権研究所
http://www6.ocn.ne.jp/~blrhyg/          
             
「自民党改憲草案批判――天皇を戴く、戦争と人民抑圧国家の亡霊を生かしてはな
らない!」冠木克彦
「いま、なぜヘイト・スピーチか――差別・差別煽動と表現の自由」前田朗
「日本国憲法について考える」朴一
「DV被害者支援の現場から見る憲法24条」正井礼子

------集会等のお知らせ------

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
  『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 2014年1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
  福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
  地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」 
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7137名(12/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
☆12/28~1/5まで九電本店前ひろば・テントは閉設☆
1/6から午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
   <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
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修の呟き

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 今日の赤旗1面トップには、安倍「戦前回帰」首相がメディア対策として新聞、テレビ局幹部と次々と会食をしている様子を掲載。そして、「『官邸主導による広報の強化』と称してメディア対策を強める政府は2014年度予算案で前年度比21億円増の65億円を計上。『主要な広報テーマ』としてアベノミクス、消費税増税、環太平洋連携協定(TPP)、エネルギー問題、安全保障などを予定しています。税金を注ぎ込み、原発推進や秘密保護法の世論誘導も狙っています」と指摘しています。

また4面の政治・総合面では「おかしいぞNHK報道 靖国の性格・歴史伝えず」の見出しで佐藤高志記者の特集記事を伝えています。佐藤記者は安倍「戦前回帰」首相の靖国参拝をめぐり、NHKの「ニュース7」「ニュースウオッチ9」は安倍「戦前回帰」首相の言葉を垂れ流すのが中心で、「視聴者が考える上で不可欠のはずの、『靖国神社に参拝することが、なぜ問題なのか』『神社の歴史や性格はどういうものなのか』『アジア・太平洋戦争を推進したA級戦犯(東条英機元首相ら14人)を合祀(ごうし)している問題をどう考えるのか』―などの事実には、まったくというほど触れませんでした」と、指摘。そして、「安倍政権は今、侵略戦争に無反省なまま、軍事大国化への道をひた走ろうとしています。しかし、NHKの靖国報道を見る限り、こうした事実を積み重ねることで危険な動きに迫る報道姿勢はうかがえません」とNHK報道を批判しています。

話は変わります。「(株)貧困大国アメリカ」(堤未果著、岩波新書)にはいろいろな刺激を受けました。うち一つだけ紹介したいと思います。「TPPは、今世界中で同時進行で進んでいる、人、モノ、カネ、情報など、あらゆるものの国境を越えた流動化を目指す、グローバリゼーションの集大成になっている。実施されればそれぞれの国が持つ規制や独自経済政策能力といった主権が制限され、投資家と多国籍企業は完全に法治国家を超えた強力な力を持つことになる。この場合の規制対象には、アメリカの主権も含まれる。TPPは1000頁以上ある細かい専用の規定に、アメリカ各州の州法を合致させるよう強制するからだ。従わなかった州に制裁を課す権限は、アメリカ政府に与えられている。消費者運動家で元大統領候補者の弁護士ラルフ・ネーダーは、この一連の動きをこう語る。『企業群はあらゆる規制を撤廃し、いよいよ最終段階に向かっている。TPPが頓挫しても、またすぐ罰の名前で繰り返し現れるだろう。その本質を知りたければ、過去30年の間にアメリカ国内で企業が政治を後押しして作りあげてきた、この異常なビジネスモデルを見ればいい』」。

修の呟き

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 きょうされんの「SSKS月刊きょうされんTOMO」の2014年新年号が今日、届きました。きょうされんは、1977年に障がいのある人びとの願いをもとに、16ヶ所の共同作業所によって結成。現在、小規模作業所をはじめ通所型事業所やグループホーム、入所施設、相談支援センターなど1916ヶ所に。会員間の交流、学習、要請運動を通して、小規模作業所問題の解決を始め、障がいのある人びとのゆたかな地域生活を支える制度づくり、地域づくりをめざし活動されています。同時に、障がいのある人びとの安心で安全な地域生活の実現に向けて、会員と「あなたの一口が障がいのある人の暮らしを支えます」と年度会費一口3千円の賛助会員への参加を呼びかけています。TOMOの表紙右下に下記のスローガンが記載されています。

<わたしたちがめざすもの>
1、 わたしたちは、障がいのある人びとが労働を通じて社会に参加し、また、地域でゆたかな暮らしをきずく築く権利の保障をめざします。
2、 わたしたちは、障がいのある人びちと関係者一人ひとりが大切にされる事業体として民主的な経営をめざします。
3、 わたしたちは、地域における共同の事業や運動をすすめ、障がいのある人びとが生きがいと誇りをもてる社会をめざします。
4、 わたしたちは、障がいのある人びとの夢ある明日をめざし、科学と創造の視点を大切にしながら団結して前進します。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第983日目報告☆

青柳行信です。12月28日。

☆12/28~1/5まで九電本店前ひろば・テントは閉設☆

 <1・13『1000日目記念の集い』>
メッセージ大歓迎 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第983日目報告☆
呼びかけ人賛同者12月26日迄3109名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】12月27日1名。
    諸岡伸作
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
寒い1日でした。
東京では 靖国参拝、沖縄では 辺野古の問題。
国民や 県民は大きな反対の声を上げています。
本当の国益とはなんでしょうか。
日本の根幹にかかわる問題です。
あんくるトム工房
沖縄の未来  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2792
各国からの批判  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2791
     安倍政権を倒す運動が必要です。

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆自民とふ同じ穴の狸なりき 「少なくとも県外」は一枚の木の葉
     (左門 12・28-519)
※知事選のとき、普天間の移設先は「国外または少なくとも県外」の
公約を入れることによって辛うじて当選したのであった。
しかし、アベノミクスの詐術に幻惑されて公約を反故にして辺野古移設を呑み込
んだ。
太田昌秀知事の時、私までが手紙を書いて政府に妥協しないことを求めたが、
「苦渋の選択」をして臍を噛んだのだった。
その太田さん故に今回は妥協しないようにと提言しておられたが、
仲井真知事もまた妥協のカードを呑みこんだ。
元・琉球王国の長が、長州藩の下級武士上がりの藩閥政府の長に屈服した図柄で
ある。
アベノミクスの流儀で札束は飛び交うであろうが、
沖縄の自治はまた遥か彼方へ押し退けられた。
宗主国から押し付けられた「地位協定」は、植民地の下郎共の言い分を聞くはず
が無い。

★ 西岡由香 さんから:
青柳さま
おちついて年が越せない暴走ぶり・・
本日、長崎で座り込みを行います!

安倍政権の暴走にNO!戦争への道を許さない12・28緊急座り込みのご案内
年末を控えご多忙のことと思います。

特定秘密保護法の可決・成立後も続く安倍政権の暴走ぶりはご承知の通りです。
国家安全保障戦略・新防衛計画の大綱・中期防衛力整備計画・スーダンPKOで
の武器提供、
「原発ゼロ」政策を無視し福島原発事故がなかったかのようなエネルギー基本計
画の策定、
そして、突然の安倍首相の靖国神社参拝です。
普天間基地の辺野古移設では、年間3千億を超える沖縄振興策や空手形の負担軽
減策で、強引にオール沖縄を分断し知事を懐柔しました。

いずれも安倍政権の強権的な手法によって、憲法の基本理念である平和・人権・
民主主義が空洞化され、
憲法を基礎とした戦後日本の国のかたちを変えようとする暴走政治です。断じて
容認することはできません。

安倍政権の暴走に対峙する運動をどう構築するかが2014年の最大の課題とな
りますが、
沖縄では辺野古移設に反対する座り込み等の行動が年末まで展開されています。
暴走政治に反対の声を上げるとともに、沖縄の闘いに連帯するため、
下記の通り座り込みを行います。
緊急かつ年末繁忙期、そして寒さ厳しい時期ですが
多くの皆様に参加いただきますよう呼びかけます。

日  時  12月28日(土)14:00~15:00
場  所  長崎駅前高架広場
主  催  県平和センター、長崎地区労
************************************
 長崎県平和運動センター
  〒850-0031 長崎市桜町9-6
  TEL095-823-7281 FAX095-825-8837
  E-mail:ngs-heiwa@vesta.ocn.ne.jp
************************************

★ 堤静雄 さんから:
こんばんは
今朝の朝日新聞に三菱重工が大きな広告を載せています。
社長の信条として、「現実をあるがままに素直に受けいれる」「物事にきちんと
向き合い、本質を見極める」「自分の判断は正しいか、謙虚に自省を繰り返す」
などと、原発メーカーのくせに原発事故など全く無かったかのようなことを、言
いたい放題です。恥知らずにもほどがあります。
原発のメーカー訴訟にも取り組んでいる私たちにとって、これは決して許せない
ことです。侮辱です。
福島第一原発(沸騰水型)を直接造った企業ではないとしても、強く抗議しましょ
う。よろしくお願いします。

社長 宮永俊一(福岡県生まれ)
三菱重工の住所は 108-8215東京都港区港南2-16-5
電話は 03-6716-3111 FAXは 03-6716-5800

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
官庁関係の仕事納めがあってもフクシマの被災地は、なにもかわりません。
今朝は先ほど福島第一の現場であらたにわかった地下水汚染が進んでいる記事か
らはじめます。
※きょうは、九電関連の記事も後段に5件あります。

1.「地下水から210万ベクレル、過去最高 福島第一」朝日新聞デジタル
12月28日(土)1時41分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131228-00000003-asahi-soci
記事全文「東京電力は27日、福島第一原発のタービン建屋東側の護岸の観測井
戸で放射性ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットルあたり
210万ベクレル検出されたと発表した。過去最高値という。東電によると、検
出されたのは1、2号機の取水口の間にある護岸の観測井戸で、26日に採取し
た地下水。これまでの最高値は19日に採取した190万ベクレルだった。この
観測井戸では値の上昇傾向が続いているが、東電は『上昇の理由はよくわからな
い』としている。」
1’.「地下水の放射能濃度急上昇=海から10メートルの井戸―福島第1 (時事通
信)12月27日(金)10時9分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131227-00000031-jij-soci
記事全文「福島第1原発で放射性物質に汚染された地下水が海へ流出している問
題で、東電は27日、1、2号機タービン建屋より海側にある観測用井戸で26日に採
取した地下水から、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が1リッ
トル当たり2300ベクレル検出されたと発表した。前回23日の採取では検出限界値
である同24ベクレルを下回っていた。東電によると、この井戸は護岸から約10
メートルの距離にある。これまでここで採取された地下水の濃度の最大値は10月
3日の同72ベクレル。」
・・・・・地下水は人間の想像を超える動きをするそうです。「わからない」の
が当たり前、専門家によると下から上への流れがあったり複雑だとか、決して安
易にコントロールできません。それを踏まえた対策をすべきです。
1”.「福島原発雨水漏れ、原因はコンクリ隙間の劣化」? 読売新聞12月27日22
時36分
⇒http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20131227-OYT1T00986.htm?from=blist
記事「・・・福島第一原子力発電所の汚染水タンク群を囲む二つのせきの中にた
まっていた雨水約225トンが漏れた問題で、東京電力は27日、タンク周囲の
地面を覆うコンクリートの隙間を塞ぐ材料が劣化して、地中に流れ出たのが原因
だったと発表した。・・・東電は全てのせきの隙間に化学樹脂の止水材を塗装す
る対策を行っている。・・・・27日には別のタンク群一つでも、新たに水位が
低下している可能性が出てきた。・・・一方、東電は4号機の使用済み燃料プー
ル内に保管されている燃料集合体1体に、亀裂が3か所あったことを明らかにし
た。亀裂は最大7センチ。東電はプールの水の放射性物質の濃度に変化がないこ
とから、放射性物質が外部に出る状態にはないと見ている。・・・・」
・・・・・他の原発でも、燃料の損傷が多数発生しているはず、処分しようとし
ても移動さえできない実態があるのではないか。

その東電は、
2.「東電新再建計画、収益強化と原発事故対応を両立」読売新聞 12月27日
(金)23時1分配信
記事全文「東京電力の広瀬直己社長は27日、政府に認定を申請した新しい総合
特別事業計画(再建計画)について、『福島の責任を果たすことが一丁目一番地
だ』と述べ、被災者の支援と復興を最重要課題と位置づける方針に変更はないと
の考えを強調した。・・・・広瀬氏は『(そのためには)膨大なお金がかかる。
しっかり負担できる収益構造にしていかないといけない』として、東電の収益基
盤の強化と、福島第一原子力発電所事故への対応の両立を目指す考えを示し
た。・・東電は2014年度から3年以内に、東京の本店に勤務している50歳
以上の管理職経験者約500人を福島復興本社に移し、賠償業務などを強化す
る。業務を円滑に進めるため賃金も引き上げる。」
2’.「東京電力、賠償資金を26年で返済へ 政府試算」テレビ朝日系(ANN)
12月28日(土)1時12分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20131228-00000000-ann-bus_all
記事「政府は、福島原発事故の賠償資金について、東京電力が26年かけて返済す
ると試算していることが分かりました。5兆4000億円と見積もられる賠償資金
は、交付国債を発行する形で国が立て替えます。政府は、この返済期間につい
て、東電が通常の返済に加え、毎年、純利益の半分を上乗せして返済すれば、26
年で完済できると試算していることが分かりました。また、国民負担となる利子
は最大486億円で、さらに圧縮できるとしています。・・・・・・・・・・」
2”.「さらに9995億…東電が賠償支援を追加要請」1読売新聞2月27日23時50
分? ⇒http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20131227-OYT1T00907.htm?from=tw
記事「東京電力と政府の原子力損害賠償支援機構は27日、福島第一原子力発電
所事故の賠償資金について、9995億円の追加支援を求める総合特別事業計画
(再建計画)の変更を政府に申請した。・・・・東電が追加支援を求めるのは5
回目となる。認定されれば、政府が賠償資金として東電に支援する金額は計4兆
7888億円となる見通しだ。」
・・・他紙の見出しは、「1兆円・・・・」です。
2”’.「東電再建、『原発頼り』に危うさ=再稼働で地元理解欠かせず」 (時
事通信)12月27日(金)16時21分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131227-00000084-jij-bus_all
記事「東京電力が27日に政府に提出した新たな総合特別事業計画(再建計画)
は、柏崎刈羽原発(新潟県)を2014年7月以降に順次再稼働させ、火力発電の燃
料費を削減することが柱だ。運転再開に地元自治体の理解が欠かせないが、新潟
県の泉田裕彦知事は再稼働に反対。原発停止が長引き、収支改善の前提が崩れる
事態も否定できず、再建計画には危うさも漂う。・・・東電の燃料調達費用は、
12年度に2兆7885億円と10年度の2倍近くに急増。13年度も高水準で推移し、業績
悪化の主因となっている。・・・・・・」
2””.「<東京電力>次期会長に社外取締役の数土氏 再建を軌道に」毎日新聞
12月27日(金)21時36分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131227-00000100-mai-bus_all
記事「政府は東京電力の次期会長に、社外取締役でJFEホールディングス相談
役の数土文夫氏(72)を充てる方針を固めた。東電と原子力損害賠償支援機構
は27日、国の支援強化を前提とする新たな総合特別事業計画(再建計画)を政
府に提出。数土氏は、東電の経営改革が緩まないよう執行体制をチェックし、再
建を軌道に乗せる重責を担う。・・・・・東電の取締役11人のうち、政府から
経営改革のお目付け役を託された社外取締役は過半の6人を占める。・・・・・
数土氏は国際競争にもまれる製鉄会社の経営経験から、事実上の地域独占でコス
ト意識の薄かった東電の体質を問題視。「東電にとっては耳の痛い話」(政府関
係者)を数多く提案し、意識改革を先導。下河辺会長の任期は来年6月まで
だが、前倒しで数土氏就任が早まる可能性もある。・・・数土氏に求められるの
は、高コスト構造から脱皮して電力自由化による競争を勝ち抜ける体質を作りな
がら、福島復興を加速させる経営手腕だ。・・・・・・・・・」
2””’.「『守旧派』一掃? 士気低下も 東電の50代幹部異動に波紋 (産経
新聞)12月27日
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131226-00000101-san-bus_all
記事「50歳代の管理職を全員、福島県に異動させるという東京電力の異例の人
事策が、社内外で波紋を呼んでいる。福島第1原子力発電所事故当時の首脳は既
に退陣したが、国費の追加投入を受け、当時50歳以上の管理職まで一定の責任
を負わされる形となったからだ。厳しすぎる人事策は士気の低下を招く恐れもあ
る。・・・・『進駐軍による守旧派の一掃。ここまでやるとは…』。エネルギー
業界の関係者は絶句する。東電の現在の総合特別事業計画(再建計画)は平成
24年5月に政府認定され、東電は実質国有化された。当時の勝俣恒久会長ら経
営陣の大半が退任し、取締役の過半数は社外取締役に。退任した経営陣は東電本
店の建物に入れなくなり、影響力はなくなった。その代わり経済産業省や原子
力損害賠償支援機構の意向が強く反映されるようになった。・・・・・・・勝俣
前会長らの薫陶を受けた50歳代の管理職を本店から外すことで、『“守旧派一
掃”が完了する』との見方もある。福島転勤を受け入れられず、退職を選ぶ人も
いるとみられる。・・・・・

2”””.「焦点:政府・東電が封印する株主・貸し手責任、しわ寄せは福島・新
潟に」ロイター12月 27日 16:14?
⇒http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE9BQ04D20131227
長文記事「[会津若松市/東京 27日 ロイター] -東京電力(9501.T: 株価,
ニュース, レポート)と原子力損害賠償支援機構が策定した新しい再建計画は
27日、株主・貸し手責任に踏み込まない内容で政府に提出された。・・・た
だ、廃炉や除染に投入される国費の上限が不透明なまま、膨張を続ける構造をは
らんでいる。その結果、負担増に対する国民の拒否感が高まり、原発事故で補償
金を受け取る福島県民など原発事故被害者や原発再稼働にハードルを掲げている
新潟県などに、国民の不満の矛先が向かい、国内に対立構図が生まれることを懸
念する有識者もいる。・・・・・・・・・・・」
・・・・・・6ページにわたる長文記事のようです。海外通信者のほうが的を射
た記事でしょう。
2”””’.「新潟県知事 泉田裕彦 東電は原子力発電部門の分離と実隠蔽の原因
究明をせよ  東京電力:インタビュー特別編」週刊ダイヤモンド編集部12月26日???
⇒http://diamond.jp/articles/-/46477
長文記事「東京電力の命運を握る柏崎刈羽原子力発電所の再稼働。それに待った
をかける立地県首長の真意に迫る――東電は現在、銀行から新しい融資を受けるた
めの総合特別事業計画を書いていますが、東電の収支は完全に柏崎刈羽原発に依
拠しています。結局、金の問題で再稼働せざるをえないという状況について、ど
のように考えていますか。
・・・・言いたいことは2つ。1つは、原子力発電部門を東電から分離しないとダ
メではないかということ。・・・・・・・・言いたいことのもう一つは、再稼働
の議論の前にやるべきは福島の事故の検証と総括で、これが唯一無二ということ
です。その中で東電は、なぜ事故発生から2カ月もの間、メルトダウンの事実を
認めず故意の虚偽発表をしたのか原因を解明すべきです。・・・・・・」
・・・・・・・・こちらも5ページにわたる長文記事のようです。

政府は、
3.「個人被ばく線量で判断 国直轄11市町村再除染実施で環境省」福島民報
(12/27 09:03)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013122712987
記事「環境省は、除染作業後も放射線量が下がらない地点を対象とした国直轄地
域の11市町村での再除染について、従来の空間線量による推定値ではなく、個
人の外部被ばく線量の実測値を基に実施を判断する。26日に都内で開いた有識
者による『環境回復検討会』で方針を示した。『被ばく線量評価について)個人
が受ける被ばく線量に着目する』とした原子力規制委員会の提言に基づく措置。
環境省は今後、個人被ばく線量を反映させた再除染の実施基準の検討を進める。
除染終了後、半年から1年後に事後モニタリングを実施し、来年には再除染をス
タートさせる方針。・・・・一方、個人被ばく線量の実測値は空間線量による推
定値の数分の1程度になる傾向がある。そのため、被ばく評価が個人の線量
に移行すると、除染などにより政府が目指す年間追加被ばく線量1ミリシーベル
トという長期目標のハードルが引き下げられ、再除染の範囲が限定される懸念が
ある。・・・・・」
・・・・・・補償は線量値で線引きし、人の被曝は個人単位、これはおかしい。
“帰還”政策の一環。昨日の6.記事とも関連してみておきたい。

被災地フクシマ、
4.「“不信”拭えぬ住民 国の除染計画見直し、着実な実行を」福島民友
(12/27 10:00)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1227/news8.html
記事「・・・・・福島第1原発事故に伴う国直轄の除染で26日、環境省が示し
た新たな工程表。完了時期が3年先延ばしされた南相馬、富岡、浪江、飯舘の4
市町村、2年延長された川俣町山木屋地区、葛尾村の住民たちは、現実的な計画
に理解を示しながらも、進まない除染に不信感は拭えない。・・・・・『3年間
の延長で除染が終わったとしても、インフラが整わないと戻ることはできない。
それまで生きていられるかな』。富岡町の村口和歌子さん(82)は、1人で暮
らす郡山市の仮設住宅で一時帰宅の際に撮影した自宅の写真を眺めながら、さみ
しそうに笑った。・・・・・・・・」
5.「27日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・放射性物質の検査結果(果実・野菜・)・県内死者・行方不明者数」福島民
報12月28日朝刊⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。

6.「現場保管2万3806カ所 県内除染土壌 前回調査から倍増 7月末現
在」福島民報
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/12/post_8918.html
福島第一原発事故に伴う除染で発生した除去土壌などの仮置き場と現場保管の箇
所数は7月末現在、2万4254カ所となった。このうち現場保管は2万
3806カ所で前回調査(4月末)に比べ倍増した。県が26日、発表した。全
域が国直轄除染地域となっている七町村を除く52市町村の仮置き場と現場保管
の箇所数は【表】の通り。住宅や事業所の敷地内保管が2万1211カ所に上
り、住民の生活空間のそばに除去土壌などが残ったままになってい
る。・・・・・・・・・・・」
7.「震災、最後の避難所閉鎖 原発避難の双葉町4世帯が退所」朝日新聞デジ
タル 12月28日(土)2時10分配信
記事全文「東日本大震災後、ただ一つ残っていた埼玉県加須市の旧騎西高校の避
難所が27日、閉鎖された。福島県双葉町の避難者が退去した。東京電力福島第
一原発事故で双葉町民は避難を強いられ、2011年4月のピーク時には約
1400人が生活していた。
避難者はその後、徐々に福島県や埼玉県の借り上げ住宅などに転居。同避難所に
あった町役場も今年6月に福島県いわき市に再移転した。最後まで残っていた4
世帯5人も27日に退所届を出し、避難所を出た。午後5時半ごろ、町の職員が
建物の入り口を施錠して、すべての明かりが消えた。双葉町の大半は、帰還困難
区域に指定され、事実上帰れない人が多い。約6400人の町民は全国各地で避
難生活を続けている。」
・・・・・最後の避難所が閉鎖、今後の被災者同士のコミュニケーションが心配
です。

8.「東電は家財など賠償を/福島原発避難者が第2陣提訴」しんぶん赤旗
[2013.12.27]
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-27/2013122714_01_1.html
記事「福島原発事故によって避難を余儀なくされた住民が東電に土地建物や家財
の賠償、慰謝料の支払いを求めている「福島原発避難者訴訟」の第2陣提訴が
26日、福島地裁いわき支部で行われました。・・訴えたのは事故後、計画的避
難区域に指定され、ことし8月に避難指示解除準備区域と居住制限区域に再編さ
れた川俣町山木屋地区の25世帯101人を中心とした35世帯137人。約
63億7000万円の賠償を求めています。・・・・・昨年12月に提訴された
第1陣訴訟の原告は、現在、82世帯221人に上っています。」
9.「東電に1億8657万円請求 本宮市」福島民報(12/27 09:09
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013122712990
記事「本宮市は26日、東京電力福島第一原発事故による平成24年度の行政経
費の損害賠償として、東電に約1億8657万円を請求した。請求の対象期間は
24年4月1日から25年3月31日まで。主な内容は、原発事故に伴う除染費
用や市税の減収分、屋内遊び場の管理運営費など。・・・・・本宮市の損害賠償
請求は24年5月に請求した23年度分に次いで2回目。除染費用など約3億
728万円を請求し、このうち水道水の放射線測定費などの732万5796円
を受けたが、残りは支払われていない。」
岩手県、
10.「岩手県、原発ADR 来月23日申し立て」 【河北新報】(12/27
09:11)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131227t33023.htm
記事「福島第1原発事故をめぐり岩手県が東京電力に対して行った損害賠償請求
で、県は26日、国の原子力損害賠償紛争解決センターへの和解仲介手続き
(ADR)の申し立てを来年1月23日に行うと発表した。県の申立額は、約6
億8500万円になる見込み(26日時点)。・・・・・県によると、県として
原発事故の賠償でADRの申し立てを行うのは東北で初めて。」
東京都、
11.「『国の不作為』の訴え取り下げ…福島の避難者ら読売新聞 12月27日
(金)21時59分配信
記事全文「東京電力福島第一原発事故を受けて昨年6月に成立した「子ども・被
災者支援法」を巡り、具体的な支援策の取りまとめが遅れているとして、国を提
訴していた福島県からの避難者ら19人は27日、東京地裁への訴えを取り下げ
た。今年8月の提訴後、政府が同10月、被災者の住宅確保や就業支援などを盛
り込んだ基本方針を閣議決定。国の不作為の確認などを求めていた原告団は、
『提訴は一定の役割を果たした』と判断した。」

規制委が、
12.「大飯原発の断層評価認める 規制委『ピアレビュー会合』」共同通信
記事全文「関西電力大飯原発(福井県)の重要施設下を走る『F―6』と呼ばれ
る断層をめぐり、原子力規制委員会の有識者調査団が「地盤をずらす可能性のあ
る断層(活断層)ではない」とした評価書案について、ほかの有識者がチェック
する『ピアレビュー(査読)会合』が27日、開かれた。評価書案の結論に問題
はないとの見解で一致した。評価書は来年1月にも規制委会合で確定する見通
し。会合には石渡明座長(日本地質学会長)ら7人の有識者のほか、大飯を調査
した島崎邦彦委員長代理ら5人の調査団が出席。」

13.「<原発安全審査>資料2~3割が未提出 予定1カ月以上遅れ」毎日新
聞12月27日 20時34分
⇒http://mainichi.jp/select/news/20131228k0000m040030000c.html
記事全文「原子力規制委員会は27日、原発の再稼働に向けた安全審査が先行す
る4電力会社の6原発10基について、審査に必要な資料の提出状況を公表し
た。規制委は年内に提出し終えるよう求めていたが、電力会社側の対応が間に合
わず、各原発とも29ある主要な審査項目のうち約2~3割が未提出だった。審
査開始から約半年たつが、審査は当初の予定より1カ月以上遅れている状況だ。
提出済み資料は、九州電力玄海3、4号機(佐賀県)と関西電力大飯3、4号機
(福井県)が23項目(79%)と最も多く、次いで九電川内1、2号機(鹿児
島県)が22項目(76%)▽北海道電力泊3号機(北海道)と関電高浜3、4
号機(福井県)が21項目(72%)▽四国電力伊方3号機(愛媛県)が20
項目(69%)--だった。規制委の更田(ふけた)豊志委員は『資料提出状況
は審査の進捗(しんちょく)を表すものではない』としているが、資料の提出は
審査の大前提。各社は10月、資料の提出完了を11月下旬~12月中旬と規制
委に申告していた。いずれも、想定すべき地震を巡る評価に時間がかかり、関連
する項目の資料の未提出が目立った。安全審査を申請しているのは9原発16
基。柏崎刈羽6、7号機、島根2号機、女川2号機は審査に着手したばかり。泊
1、2号機は審査が保留されており、いずれも今回の集計の対象外。」

電力会社が、
14.「女川原発、再稼働へ審査申請 被災した原発で初」朝日デジタル12月27
日09時51分
⇒http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312270023.html
記事「東北電力は27日、女川原発2号機(宮城県)の再稼働に向け、新規制基
準への適合性の審査を原子力規制委員会に申請した。東日本大震災で被災した原
発の申請は初めて。申請はこれで9原発16基になった。・・・・・・女川原発
は震災発生時、1、3号機が運転中、2号機は定期検査中で原子炉を起動させた
直後だった。地震の揺れは想定する最大級の揺れ「基準地震動」を上回った。ま
た、約13メートルの津波に襲われ、2号機の原子炉建屋地下が浸水。冷却水の
ポンプが故障した。国際原子力事象評価尺度(INES)で『レベル2』(異常
事象)と評価された。東北電は震災をふまえ、基準地震動を1千ガル(ガルは加
速度の単位)に引き上げ、原子炉建屋の鉄骨の追加など耐震強化を進めてい
る。想定する津波の高さも23・1メートルに引き上げ、2016年3月までに
高さ29メートルの防潮堤を完成させる。・・・・・・・・・・」
・・・・・女川は先に立地に問題がある、ひとたび事故があっても陸路で大量の
移動が難しい、震災直後に行っての直感です。廃炉が正しい選択です。
15.「女川原発2号機安全審査 東北電・渡部常務一問一答」河北新報12月27日
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131227t13020.htm

青森県、
16.「六ケ所・再処理工場 来月7日審査申請 日本原燃方針」河北新報
(12/27 09:05)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131227t23021.htm 
記事「日本原燃は26日、使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の稼働
条件となる安全審査について『県と六ケ所村の事前了解が得られた』として、来
年1月7日に原子力規制委員会に申請する方針を示した。・・・・・新規制基準
の対策として、防災設備の導入などを盛り込んだ原燃の方針に関し、県と六ケ所
村が26日に『施設の処理能力に変更がなく、既存設備の機能や性能にも影響が
及ばない』と容認した。・・・・・・処理工場を含め、いずれも六ケ所村にある
高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター、ウラン濃縮工場、プルトニウム・ウラ
ン混合酸化物(MOX)燃料加工工場、低レベル放射性廃棄物埋設センターの計
5施設について同時に申請する。」

17.「北海道電力の音別火力2号機、30日に復旧」時事通信 2013/12/27 20:22
記事全文「北海道電力 <9509> は27日、運転を停止している音別火力発電所2号
機(釧路市、7.4万キロワット)が30日にも復旧する見通しを発表した。配管の
破損が見つかった苫東厚真火力4号機(厚真町、70万キロワット)については、
最短で来年1月中旬以降の復旧を見込むという。」

海外、この新聞に次のような記事があるようです、
18.「第3部 ドイツ・ルポ 原発跡地は遊園地」しんぶん赤旗日曜版新年号
[2013.12.27]
記事「・・・・第3部は原発の高速増殖炉を完成直前に廃炉にし、その跡地を遊
園地にしたドイツの現地ルポ。原発ゼロをめざすドイツと原発にこだわる日本政
府との対比が鮮やかです。」
・・・・・12月29日・1月5日合併号、タブロイド版紙面3ページの特大記
事でした。

参考記事
19.「2人の元首相による原発ゼロ発言について思うこと」鈴木崇弘 |(城西
国際大学大学院国際アドミニストレーション研究科客員教授1)2月27日 20時14分
⇒http://bylines.news.yahoo.co.jp/suzukitakahiro/20131227-00031075/
長文記事「・・・・・・・筆者は、両元首相には、次のような点を考慮して今後
の活動をしていただきたいと考えている。 まず日本における今後の原発やエネ
ルギー問題に関しては、次の4つの点を踏まえて、活動および提言をしていただ
きたい。
1.長期的に、日本における原発やエネルギー問題をどうするか、その方向性を
決めること。
2.短期的に、現存の原発や使用済み燃料のバックエンドの問題も踏まえて、電
力やエネルギー政策をどうするかを決めること。
3.上記の長期的方向性と短期的な政策をつなげる中期的な政策とそのプロセス
をどうするかを決めること。
4.福島第一原発を、安全性を踏まえて、廃炉に向けた活動を維持・継続してい
く必要性とその活動を前向きにとらえていくこと。
両元首相は、1.についてはすでに方向性を打ち出し、4.についても、小泉首相
は、福島第一原発の廃炉化の活動が新らたな産業を生み出すことも指摘している
(注3)。 その意味では、2.と3.に関する方策をどのように考えていくかが
最も重要になる。またそれらについて考え、提案していくことが、政治的にいか
に1.を実現させていくかという上で重要であると考えることができる。
そして、正にそれらの方策を生み出すために、小泉元首相が主張してきている
ように、政・官・民に働きかけ、専門家や民間人あるいはさらに官僚有志などか
らなるタスクフォースをつくり、2.や3.の具体的な方策や方向性を打ち出して
いくべきだろう。その具体策があれば、社会的な議論やコンセンサスの形成およ
びそれに対する政治的決断の実現性を高めることになる。 しかしながら、それ
らの方策や提言を作成していく上で、予想される大きな障害がある。それは、月
並みだが、既存の電力業界や特にいわゆる原子力ムラ
だ。・・・・・・・・・・・・・・」

脱原発行動、
20.「島根、脱原発条例を直接請求へ 市民団体、2月にも」共同通信12/27
19:21???
記事全文「原発に頼らずにエネルギー問題の解決を図る脱原発条例制定を目指す
島根県の市民団体『島根原発・エネルギー問題県民連絡会』は27日、県知事へ
の直接請求に向けた署名が推計で約8万7千人分集まったと発表した。来年1月
6日に各市町村の選挙管理委員会に提出する。選管の審査を通れば、2月に島根
県の溝口善兵衛知事に請求。その後、知事が議会を招集し議会で諮られる。条例
制定の直接請求は地方自治法で定められ、県内の有権者(約58万人)の50分
の1以上の署名が必要。」

九州、
21.「全原発の即廃炉求める 福岡」しんぶん赤旗[2013.12.27]
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-27/2013122714_02_1.html
記事「九州電力の6基ある原発が全て停止してから2年の節目となった25日
夜、“新日本婦人の会福岡県本部『NO!NUKES』反核女子部”は、福岡市の
九州電力本店前で再稼働に反対し全原発の即廃炉を求める行動をしました。約
100人が集まり、リレートークやシュプレヒコールで『原発はこのまま廃炉
に』『玄海・川内(せんだい)の再稼働申請を取り下げよ』と訴えまし
た。・・・・・呼びかけ人の一人、遠藤百合香さん(43)は『官邸前行動をは
じめ市民の抗議の声が今も原発を止めている。危険な原発を廃炉にし、安心して
暮らせるようになるまで声を上げ続ける』と話しました。・・・・・・・」

九州―佐賀、
22.「1月24日に原特委 県議会」佐賀新聞12月27日?
記事全文「佐賀県議会原子力安全対策等特別委員会理事会は26日、1月24日
に同委員会を開き、北海道大学大学院工学研究院の奈良林直教授(原子炉工学)
を参考人として招致することを決めた。 同委員会はこれまで原子力規制委員会
が定めた新規制基準に関し、九州電力や県執行部、原子力規制庁関係者のほか、
原発政策に批判的な専門家を招致し、意見を聞いてきた。 ・・・・今回は規制
基準に肯定的な立場の専門家として奈良林氏を招致する。委員会では諸会派、県
民ネット、自民党の3会派の代表者が質問し、その後、フリーの質疑を行う。 」

23.「九電、資料の2割未提出 原子力規制委の安全審査[西日本デジタル12
月28日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/29799/1/
記事「原子力規制委員会は27日、審査が進んでいる4電力会社の6原発10基
について、資料提出状況を取りまとめた。前回集約した11月時点に比べて提出
は進んだが、27の審査項目のうち6~8項目が未提出や一部未提出だった。九
州電力も川内1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)、玄海3、4号機(佐賀県玄海
町)とも2割に当たる6項目ずつの提出が間に合わなかっ
た。・・・・・・・・・・・・この記事、全文見れますか?」

24.「九州の原発避難計画そろう 30キロ圏日置市が策定」西日本[12月28
日 03時00分 更新]
記事全文「鹿児島県日置市は27日、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)
の事故に備え、原発30キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)の避難計画を策定
した。これで、川内原発と玄海原発(佐賀県玄海町)のUPZ圏に位置する九州
17自治体の避難計画が出そろい、両原発の再稼働に向けた防災態勢の整備が一
歩進んだ。福島第1原発事故を受けて国は昨年、各自治体の住民避難の目安を
10キロ圏から30キロ圏に拡大。関係自治体は地域防災計画を見直し、避難
ルートや避難先、対象者数を具体的に盛り込んだ避難計画を策定している。
UPZ圏にあるのは鹿児島県の9自治体と、福岡、佐賀、長崎県の8自治体。日
置市は市域の北半分がUPZ圏に入り、対象住民は人口の約半数の2万7千人。避難
計画では、30キロ圏外の市内に1万5千人、南隣の南さつま市に1万2千人が
81自治会別に避難。学校や公民館など163カ所で受け入れる。」

25.「『電力自由化』雑感」西日本デジタル[12月28日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/29599/1/
・・・・・あの九電元社長の真鍋氏の長文記事です。何をいってるか、興味があ
る方は検索を。

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、一面はあおの辺野古関連記事の見出しが
覆っています。2面3面、28・29面社会欄も大特集になっています、5面国
際欄は、靖国問題、と年の瀬の最後の3日間の政府の行動をめぐる記事がありま
すが、さすがにこの新聞社でも、2面の見出しに、「鉄壁官邸のおごり」という
記事で安倍政権の問題を指摘しています。
さて、電力等の関連記事は
1面左端に、2.の東電関連の類似記事、
6面経済欄に、2””.と23.の記事、
27面社会欄に、24.の記事があります。
今朝も紙面は以上です。(12.28.6:53)
最近、記事の検索に時間がかかります。そのついでにもうひとつ記事を紹介します。
26.「廃炉時代 基準すらない 行き場のない廃棄物」週刊アエラ12月30
日1月6日合併号32.33ページ
・・・・興味ある方はどこかでご覧ください。ネットにあるかは不知です。
この新聞記事紹介についてのご意見等あれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 歌野敬・川島美由紀 さんから:
郡山市議の方から以下の要請文が来ています。棄民政策極まれり、という悲惨な
状況です。腸が煮えくりかえる気分を抑えて、支援を実行しようと思います。

(以下転送文)

みなさまへ     郡山・蛇石郁子です。

福島原発事故川内村からの避難者 (仮設:郡山市内)
NPO法人昭和横丁代表志田さんにお会いして実情を伺ってきました。
お米、布団、毛布、温かな衣類など送って下さると嬉しいと仰ってました。
ご協力のほどよろしくお願いします。

(送り先)...
〒963-0115
福島県 郡山市 南1丁目 94
南仮設住宅 A-4-10 NPO法人 昭和横丁
TEL 080-1387-2302

以下転送します。

*********
避難解除が行われ、
☆財力や力のある人→全く別の土地に移住
☆財力があまりなくても車があり、生きる力のある人→もとの自宅に帰還
☆障害、高齢など生きる力が弱い人、若年層→そのまま仮設
というような感じになっていて、仮設住宅にお住まいの方たちは、食糧にも事欠
く状況のようです。

事故前なら、これらの皆さんは、川内村の自宅で米を収穫して、1年間の蓄えが
でき、精神的に余裕があったものが、今はすべてを現金で入手しなければなら
ず、正月が越せないような状況だとのことです。
米など食料品、生活物資の支援を求めています。

◆状況報告
川内村住民は2011年3月11日の震災、その後の東電原発の発災にともな
い、川内村は全村避難しました。なかでも多くの村民は郡山市内県営施設ビッグ
パレットに避難、同年6月から8月にかけ、郡山市内の仮設住宅に仮の住まいを
置きました。

その後、2012年4月、川内村役場機能・小中学校が川内村に戻ったものの、
現在でも完全帰村者(約535名)・週4日帰村者(約920名:村外からの仕
事のため)・村外借上げ住宅者(約1600名)・村外仮設住宅者(約680
名)となっております。

このうち、村外仮設住宅者(約680名)は高齢者・無雇用者・障がい者世帯な
ど無収入、微収入者が多い状態です。特に2012年8月で精神的賠償(月額
10万円/人)が終了、2013年3月までの生活保障として20万円が支給さ
れ一切が打ち切られました。(注※帰還困難区域の解除にともなって打ち切り。
避難区域では続いている)

そのような現況のなかで喫緊の生活支援が必要な状況にあります。仮設住宅者の
多くは、帰村しても仕事がなく、家族が分断され車などの生活手段に事欠き、住
居の修繕すらままならない状況にあります。

当該NPOは、設立目的のとおり受領支援物資の給付などに取り組んでおります
が、その量・質においてきわめて不十分な状況です。現下の状況に鑑み、ご理解
をいただき支援の輪を広げて頂きたくお願いいたします。

〒963-0115
福島県 郡山市 南1丁目 94
南仮設住宅 A-4-10 NPO法人 昭和横丁
TEL 080-1387-2302
**********************

★ 木村 修 さんから:
福島告訴 > 新作『不起訴・不当』完成のご案内
今年も残すところ数日となりましたが、
本年も応援をいただきありがとうございました。
 ◇年末に仕上げた新作のご案内です。六月に発表した、福島告訴団長・武藤類
子さんの  単独インタビュー『生きる尊厳とつながりを取り戻すために』は、
お陰様で好評をい ただき各地でご活用いただいいます。
 ◇しかし、運動は新たな段階に入りました。汚染水の海洋投棄についての追加
告訴、東 京地検の卑劣な、福島地検から突如移送した上での不起訴処分。告
訴団は直ちに東京  検察審査会に申し立て。今委任状は六千人をこえていま
す。この運動の新たな局面を  わかりやすく、広げなければと急遽制作いたし
ました。武藤さんはもちろん、河合・  海渡・保田の三弁護士が検察の卑劣さ
と、東京での闘いをどうおこすかをわかりやす  く解説してくださっています。
   どうか今、もっとも大事な内容をこめていますので、ご活用ください。ご
案内とお願いとさせていただきます。

   (DVD、30分 個人1200円)
 ◇問い合わせ・申し込みは下記まで。                
  http://homepage2.nifty.com/cine-mabui/order_form.html       

★ 前田 朗 さんから:
沖 縄タイムスです。
社説[首 相・知事会談]県民ははしご外された
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=59553

★ ギャー さんから:
お父さん
すごいね
ちゅら画の
ちゅら海が
いまも輝いている
埋め立てるなんて
いのちの海を
ああいやだ
誰かの悲鳴
血の海ひろがる
オスプレイ飛びゆく先
人を想えば
笑顔はほころび
必ず海に
愛が咲く

今、やっとこ沖縄の唄がうたえるようになったみたいです(笑)寝ながら鳩間節を
うたいました(笑)40年前の豊かな海を思い出して。こないだ白保の人と話して
いて、「そんなの知っている人は貴重だ。今はない」と言われて、経験を語り継
ぐことも大切だなあと思ってしまいました(笑)奄美で、おばあ・おじいたちが島
の自然のいのちそのものとして生きているからこそ、石油備蓄基地に反対してい
たことが強く思い出されます。

★ Nohira さんから:
(「平和の灯を!ヤスクニの闇へ」キャンドル行動実行委員会)

  抗議声明 安倍首相の靖国神社参拝に強く抗議します

12月26日、安倍晋三首相は先の戦争を「聖戦」として美化し、A級戦犯を合祀す
る靖国神社に参拝しました。今回の参拝は本殿に上がる正式な形式にのっとった
もので、安倍首相は「内閣総理大臣 安倍晋三」と記帳したことを明らかにして
います。私たちは、首相の靖国神社参拝に強く抗議します。

安倍首相は、「英霊に尊崇の念を表するのは当たり前のことだ」と発言してい
ますが、アジア侵略を企て指導したA級戦犯を「英霊」として顕彰する神社に首
相が参拝するのは、侵略戦争の反省に立った平和理念、政教分離原則の憲法20条
に違反するのみならず、戦後の国際関係を築いてきたサンフランシスコ講和条
約、日中共同声明、あるいは戦後五十年国会決議、日韓パートナーシップ共同宣
言などの内外合意をことごとく踏みにじる暴挙です。日韓首脳会談は2011年12月
以降開催されず、尖閣問題等をめぐり日中関係が緊張している今、首相の靖国神
社参拝は日本が国際社会の中で築きたいと願う立ち位置を台無しにするものです。

 戦前靖国神社は、天皇が祭主となって戦争の悲惨な実態をおおい隠し、戦死者
を顕彰し遺族の悲しみを喜びに転化させる闇の祭儀の場でした。陸・海軍省管轄
の軍事施設でもあり、民衆を戦場に駆り立てる精神的支柱でした。

 戦後は一宗教法人となりましたが、A級戦犯の合祀・顕彰や遊就館の展示に明
らかなように、今も英霊顕彰・侵略美化の施設であり続けています。また、日本
の侵略戦争に駆り出されて死んだ約28,000名の台湾人、約22,000名の韓国・朝
鮮人を含む多数の戦没者が今も合祀されています。台湾・韓国の遺族から、いま
切実な合祀取り下げ要求が出されていますが、靖国神社は遺族の声に耳を傾けよ
うともしません。今回の安倍首相による靖国神社参拝は靖国神社に体現される
誤った歴史認識を日本政府が肯定するものとして世界から受け止められます。
私たちはそれを許すわけにはいきません。

安倍政権は今臨時国会で、国家安全保障会議(NSC)を設置することで、外交と
安全保障に関する官邸の司令塔機能を強化し、特定秘密保護法で市民の「知る権
利」を奪い、さらに次期通常国会で国家安全保障基本法を制定することで、憲法
9条の解釈改憲を目指しています。こうした一連の施策と合わせて考えると、こ
のタイミングで安倍首相が靖国神社を参拝するのは日本が平和主義を否定し、
再び民衆を戦場へ駆り立てる国へと生まれ変わる意思表明であることは衆目の一
致するところでしょう。

 私たちは今こそ未来に向かって平和な日本、平和なアジアをつくり出していく
ために、首相の靖国神社参拝に反対し、強く抗議します。

          2013年12月27日

         「平和の灯を!ヤスクニの闇へ」キャンドル行動実行委員会

       賛同団体
       アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
「慰安婦」問題解決オール連帯ネットワーク
       子どもと教科書全国ネット21
       中国人強制連行を考える会
       ピースボート
       許すな!憲法改悪・市民連絡会

------集会等のお知らせ------

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
  『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 2014年1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
  福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
  地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」 
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7137名(12/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
☆12/28~1/5まで九電本店前ひろば・テントは閉設☆
1/6から午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
   <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************


パレスチナ問題の「二国解決」は可能か

<JCJふらっしゅ 2334号より>

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<新着>
■02・08 パレスチナ問題の「二国解決」は可能か
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●主催 アル・ジスル-日本とパレスチナを結ぶ

日時:2014年2月8日(土)午後6時(開場、同5時30分)
場所:JICA市ヶ谷ビル セミナールーム201AB
   東京都新宿区市谷本村町10-5 TEL:03-3269-2911
   http://jica-ri.jica.go.jp/ja/about/access.html
資料代: 800円

講 師: 奈良本英佑(アル・ジスル代表)
テーマ:パレスチナ問題の「二国解決」は可能か

 アメリカの「仲介」で行われているパレスチナ=イスラエル交渉が予定通りの合意
に達すると思っている当事者は、どこにもいないでしょう。パレスチナ紛争を終わら
せる方策は、パレスチナ独立国家とイスラエルが平和に共存する「二国解決」という
のが、一応、この交渉の前提条件になっています。アメリカ、パレスチナ、イスラエ
ルそれぞれの担当者とも、表向きには、これを否定しません。EUや日本、その他の
アジア・アフリカ・ラテンアメリカでも、それに異を唱える諸国はほとんど見られま
せん。しかし、来年中に、たとえ暫定的でも、「二国解決」に向けた合意が実現する
と期待する者は皆無と言えます。

 実は、パレスチナ側の内部でも、イスラエルの平和団体の中でも、「二国解決」か
「一国解決」かで見解が別れ、論争が続けられています。また、歴史的にみると、イ
スラエル建国以前のイギリスによるパレスチナ委任統治時代から、将来のパレスチナ
統治形態について様々な案が示され、果てしない議論が続けられてきました。

 今回は、パレスチナ分割を最初に提案した1938年の「ピール案」の時期までさ
かのぼって、この問題を考えてみたいと思います。二国解決、一国解決、いずれを取
っても、実現が難しいことは誰でも知っています。では、少なくともどちらに、より
実現性があり、どちらが、人々の尊厳と権利、そして平和のためになるのであろう
か。それが課題です。

<主催>
アル・ジスル-日本とパレスチナを結ぶ
問合先 アル・ジスル事務局(090-2167-4802)

「国連人権勧告の実現を!」集会とデモ

<JCJふらっしゅ 2334号より>

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<新着>
■01・25 「国連人権勧告の実現を!」集会とデモ
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●主催 「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会

──原発問題、在日朝鮮人・障がい者・沖縄・アイヌ・性的少数者などへの差別、日
本軍「慰安婦」問題などなど、日本には人権を保障する制度の不備、行政の無策など
多くの人権課題があります。
 これら日本の人権状況の解決を求めて、国際人権条約に基づく国連人権委員会から
日本政府へ相次いで勧告が出されています。しかし政府は、人権問題の改善どころか
むしろ更なる後退を策しているのが現状です。差別・抑圧の反人権政策の廃止に取り
組んでいる各団体、個人が情報交換・意見交換をしつつ連携連帯して、広く社会にア
ピールし、世論を喚起する必要から、当実行委員会を立ち上げ国連人権人権勧告の誠
実な実現を訴えて街をねり歩きます。──

日時:1月25日(土)13:30 ~集会 15:00 ~デモ出発
場所:代々木公園 野外ステージ 

発言 田中宏さん(のりこえねっと代表)ほか
   各賛同団体の方々

<賛同団体>
「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会のHP(ブログ)をご覧ください。 
http://jinkenkankokujitsugen.blogspot.jp/
連絡先 電話090-9804-4196 長谷川 メール jinkenkankokujitsugen@gmail.com
 賛同団体・賛同個人まだまだ募集中。上記にご連絡下さい。多くの参加を、そして
参加の方はそれぞれアピールプラカード、鳴り物、衣装など用意下さることを期待い
たします。

中国、北朝鮮はどこに向かうのか

<JCJふらっしゅ 2334号より>

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<新着>
■01・17 アジア記者クラブ1月定例会
       中国、北朝鮮はどこに向かうのか
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●主催 明治大学軍縮平和研究所・アジア記者クラブ(APC)

日時:1月17日(金)18時45分~21時
会場:明治大学リバティタワー10階(1104教室)

ゲスト 近藤大介さん(『週刊現代』編集次長)

 北朝鮮の張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長粛清の余韻は冷めやらぬ
ようだ。外貨獲得と対外貿易の責任者の粛清に様々な憶測が飛び交い、噂が増幅され
ている。朝鮮戦争終結60周年で中朝の絆が強調されたが、近年、中国指導部内に北
朝鮮政府と距離を置く動きも指摘される。中国の経済支援抜きに北朝鮮経済が成り立
たないことは周知の事実だ。今回の粛清についても中国政府の公式声明は、「北朝鮮
の国内問題だ」と表面上は冷静に対応しているが、中朝両国間では様々な駆け引きが
行われてきた。
 その一方で、中国自身も国内で民衆の不満が噴出し、具体的対応は待ったなしの情
勢だ。先の「三中全会」ではこの危機への対応策を示せたのか。少数民族問題も抱え
たままだ。東シナ海での防空識別圏(ADIZ)設定の真意はどこにあるのか。国内
問題の裏返しなのか、日米の温度差を引き出した米中関係なのか。
 1月定例会は、『週刊現代』編集次長の近藤大介さんをゲストにお迎えします。近
藤さんは、2012年7月まで講談社(北京)文化有限公司副総経理を務め、明治大
学では「東アジア論」の講義を担当。東アジア報道25年、中国や朝鮮半島、米中関
係など中心に発信を続けている論客の一人でもあります。
 当日は、現在の中朝関係の中で張成沢氏粛清事件をどう見るのか、「三中全会」で
示された危機とは何か、中国が東シナ海で行ったADIZ宣言などタイムリーなテー
マについて新聞報道にはない切り口で解説していただきます。

■会 場 明治大学リバティタワー10階1104教室
    (東京都千代田区神田駿河台1-1)
■交 通 JR・地下鉄「御茶ノ水」・都営線「神保町」下車
■費 用 ビジター1500円、
     会員・学生・年金生活者・ハンディのある方1000円
<主催>
明治大学軍縮平和研究所・アジア記者クラブ(APC)
連絡先 アジア記者クラブ(APC)
〒101-0061東京都千代田区三崎町2-2-13-502
Tel&Fax:03-6423-2452 http://apc.cup.com E-mail:apc@cup.com
※最新の情報(変更・中止の場合があります)は、必ずHPでご確認ください。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第982日目報告☆

青柳行信です。12月27日。

☆明日12/28~1/5まで九電本店前ひろば・テントは閉設☆

 <1・13『1000日目記念の集い』>
メッセージ大歓迎 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第982日目報告☆
呼びかけ人賛同者12月26日迄3108名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】12月26日1名。
    三井朋子
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
安倍氏の靖国参拝には 驚がくしました。
いかに世論が読めなくても、まさかそこまではすまいと思っていたからです。
しかし、彼は 本当に 能無しでした。アメリカからも「失望」されるほどに。
今後、彼は、世界各国からも 批判されるでしょう。
私たちは、彼を「退場させる」ことに 力を注ぎましょう。
原発をなくすことも、 秘密保護法をなくすことも、合わせて、彼を「退場」
させましょう。
あんくるトム工房
安倍氏には失望した  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2790

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆武器輸出・靖国神社・アメとムチ 明日が無いので殿御乱心
    (左門 12・27-518)
※本当にこれでいいのか?アメリカ政府までが危惧の意向を示した。
靖国神社への参拝に個人のポケットマネーを使ったからいいという
「似非識者」が居たり、首相が先頭に立って「戦場で尊い命を捧げた方々に」と
言うが、
「侵略戦争」並びに「天皇の軍隊」のための死であって、
国の為になっていないことを認めようとしない。
NHKを先頭にしてマスコミは痴呆の首相に長々としゃべらせ、
三百代言の人物にしゃべらせ、
キチントした批判をする本当の識者や野党の人物には話す機会を与えない。
すでに「秘密法」は動き出し、
「大本営発表」と翼賛のおべっかばかりが蔓延する状態だ。
われわれの声を大きくしなければ!

★ 遠藤(新婦人福岡「No! nukes」~反核女子部~) さんから:
みなさまへ
25日(水)「原発停止2周年、福岡九電本店前猛抗議」ご参加、ご賛同、拡散
頂きありがとうございました。

18時~21時まで寒空の下、3時間の長丁場でしたが
「子供たちに原発のない安全で安心した未来をプレゼントしよう。」と80名以
上の方が参加され、
九州電力に対し再稼働反対、廃炉要請等を求めたスピーチ、コールが絶え間なく
続き、3時間経つのがあっという間でした。
クリスマスはご家族と素敵な時間を過ごす大切な日に、多くの方が九電前に集
まったという事は
九州電力の原発を主要電源であるという強硬な考え方に対し反対する気持ちが大
きかったのだと思います。

玄海訴訟からは事務局の田中さんが熱いスピーチを行ってくれました。
当日はネット配信を行い全国からもたくさんの声援を頂きました。
youtubeにもUPしていますので良かったらご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=ROFN7GkyGt8&feature=youtu.be&a

当日、ご参加頂いた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです!

★ ギャー さんから:
「ダメなおれ」という、一年のしめくくりとしては、
最悪の私的な「詩?」をおくります。

いたらない考えが
自分のかっこをつけようと
年がら年ぢゅう
言葉をもてあそぶ
歌のような言葉を
いのちの言葉を
と言って
おれはいのちの営みとして

ペンを走らせる
かんじんなことが
何もわかっちゃいない
まったくカッコがつかない
ダメなおれ

今年はこれで決まりです(トホホ)

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、九州の記事から先に紹介します。先の二つとも有料設定になっていて、
全文は見れませんが言わんとしてしていることは読み取ってください。

1.「九電販売電力量6カ月連続増加 11月」西日本[12月27日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/29710/1/
記事「九州電力が26日発表した11月の販売電力量は、前年同月比1・9%増
の64億700万キロワット時だった。前年を上回るのは6カ月連続。検針期間
が前年より長かったことや、検針の対象となる10月の気温が高め ...(以下、
有料設定)・・・・」

2.「川内3号機『凍結』堅持 鹿児島県知事」西日本[12月27日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/29722/1/
記事「鹿児島県の伊藤祐一郎知事は27日の仕事納めを前に西日本新聞の取材に
応じ、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の3号機増設について「国が何を言
おうとも、手続きは動かさない」と述べ、任期中の建設手続き凍結 ... ...(以
下、有料設定)・・・・」
・・・・福岡の紙面にはないです。

2’「川内原発30キロ圏内の3市町、広域避難計画を発表」」南日本新聞
(12/26 11:00)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=53647
記事「阿久根市、出水市、さつま町は25日、九州電力川内原発(薩摩川内市)
の過酷事故を想定した原発半径30キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)の広域
避難計画を発表した。阿久根、出水市民の一部は、県境を越え熊本県に避難す
る。30キロ圏にかかる自治体のうち、日置市も27日に策定予定。年内に全9
市町が避難計画策定を終える。」
・・・・地図が付いてます。

福島第一の現場では、
3.「継ぎ目に隙間 第1原発地上タンク群の堰内水位低下」福島民友(12/26
09:40)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1226/news5.html
記事「・・・・・・堰2カ所は、いずれも8月に汚染水約300トンが漏れたタ
ンク群に隣接している。堰内の水の放射性物質濃度は、1カ所がベータ線を出す
ストロンチウム90が1リットル当たり440ベクレル(20日採取)、もう1
カ所が同20ベクレル(同)。2カ所で計約225トンの水が流出した。東電の
堰からの暫定的な排水基準は、ストロンチウム90が同10ベクレ
ル。・・・・・地上タンク群を囲む堰では、このほか4カ所でも基礎部分のひび
割れなどから水が相次いで漏えいしており、構造上の欠陥が指摘されている。」
・・・・昨日の25.の類似記事です。
東電は、
4.「食事・環境、満足度低く=福島第1の作業員-東電調査」時事通信12/2621:04
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013122600878
記事「東京電力は26日、福島第1原発の作業員を対象にしたアンケート結果を
公表した。労働環境について尋ねたところ、食事や作業環境で満足度が低くなる
傾向があった。東電によると、食事について『良かった』『まあ良かった』と回
答した人が40%だったのに対し、『良くない』『あまり良くない』は60%に
上った。いずれの割合も5月公表のアンケートとほぼ同じだった。良くないと感
じる理由は『弁当を買って持ち込まないと食事できない』『食事を取る場所がな
い』との回答が上位に並んだ。作業環境に不満を示す回答は56%に上り、理由
としては『全面マスク着用での作業性低下』や『高い線量率』などが多かっ
た。・・・・・」
・・・・・原発再稼動よりも、労働の質を高めるためにも、こうしたことに注力
すべきです。

5.「柏崎刈羽 東電『7月再稼働』」東京新聞(12月26日)
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013122602100008.html
記事「東京電力は二十五日、柏崎刈羽原発(新潟県)6、7号機が来年七月から
再稼働する見通しなどを盛り込んだ新しい総合特別事業計画(再建計画)を大筋
で決めた。・・・・計画には残る1~5号機も順次再稼働を目指す方針を盛り込
んだとみられる。経営の改善に伴い電気料金は値下げするが、再稼働が遅れれば
値上げもあり得るとした。ただ、新潟県の泉田裕彦知事は『東電の収益より県民
の安全が重要』と反発しており、稼働のめどは立っていない。・・・・・・・・」
・・・・・・事業計画作成中は既報だが、この見出しが気になります。
最新記事
5’.「脱国有化」、政府認可へ 改革次第で再び介入 東電再建計画」朝日デ
ジタル12月27日05時00分
⇒http://www.asahi.com/articles/DA2S10900653.html
記事「東京電力は27日、新しい総合特別事業計画(再建計画)を正式に決め、
経済産業省に申請する。2016年度をめどに、政府が持つ東電の議決権の割合
をいまの過半数から3分の1超に引き下げ、東電が『実質国有化』から脱する目
標も盛り込む。政府は年明けに認可する見通しだ。・・・政府は12年7月、傘
下の原子力損害賠償…(以下、有料設定)
5”.「東電に5千億円融資 主要金融機関、残高4・5兆円超」共同通信 
(2013年12月26日)
記事全文「大手銀行や生命保険会社など金融機関11社が26日、東京電力に対
し、新規と借り換え分を含め計5千億円の融資を実行した。東電と原子力損害賠
償支援機構が新しい総合特別事業計画(再建計画)を固め、2014年度以降も
安定した黒字化が見込めると判断した。日本政策投資銀行や三井住友銀行など主
要な取引金融機関が融資した。内訳は、3千億円が期間3年の新規融資、2千億
円が12年8月に実行した融資の一部の借り換え分。これで東電への融資残高は
4兆5千億円を超えた。」
・・・・・これ、再稼動前提です。

政府は、
6.「除染、住宅地を優先 福島6市町村は最長3年延長 」日経(12/26 12:06)
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG26005_W3A221C1EB1000/
記事「環境省は26日、東京電力福島第1原子力発電所事故を受けて国が直轄で進
めている福島県内11市町村の除染について、2013年度に完了するとした除染計画
を最長で3年延長すると正式に発表した。一律に2年で終わるとした目標を見直
し、各自治体の進捗状況に応じた現実的な計画に改めた。住宅地周辺を優先して
除染することなどで復興への道筋をつけたい考えだ。・・・ 除染の完了時期を
見直すのは原発周辺の「除染特別地域」11市町村のうち、南相馬市と浪江町、富
岡町、川俣町、飯舘村、葛尾村の6市町村。各自治体ともまず住宅地周辺を優先
し、14~15年度の完了を目指す。残りの地域は15~16年度に終える方針。除染が
比較的進む川俣町や葛尾村は、早ければ14年夏の終了を目指すとした。帰還困難区
域が大部分を占め除染計画ができていない双葉町は、計画策定に向けて引き続き
調整する。・・・・・6市町村では除染作業が大幅に遅れている。南相馬市、浪
江町、富岡町は除染に着手し始めた段階。川俣町、飯舘村、葛尾村は住宅の除染
の進捗率が11月末時点で約1割にとどまる。農地や森林、道路などの除染もほと
んど進んでいない。・・・背景には、除染に関する住民の同意取得や除染で出た
汚染土などを保管する仮置き場の確保が難しいことがある。・・・・・・」
・・・・除染後、帰れるようにするといってきたがこれが実態にもかかわらず次
の記事では、
7.「帰還困難区域、除染で線量低下 モデル事業」共同通信 (2013年12月26日)
記事全文「環境省は26日、東京電力福島第1原発事故に伴う「帰還困難区域」
で実施している除染モデル事業のうち、福島県浪江町の住宅地や農地など生活圏
で試験的に除染した結果、空間線量が42~62%下がったとの中間報告を有識
者検討会に示した。同省は、高線量地域でも既存の除染方法で一定の効果が確認
できたとしているが、委員からは『除染後も居住には適さない線量。なぜ汚染が
残るのか詳細に検証すべきだ』別の手法を取り入れるべきか議論が必要」などの
指摘が相次いだ。」
8.「20ミリシーベルト上回る=帰還困難区域の試験除染-環境省」時事通信
12/2621:12
記事全文「環境省は26日、東京電力福島第1原発事故に伴う帰宅困難区域(年
間放射線量50ミリシーベルト超)で試験的に実施した除染の効果について中間
報告を発表した。住宅地や道路といった生活圏の線量は、除染前よりも
40~60%程度低減したが、帰還の目安となる年間20ミリシーベルトは上
回った。中間報告では、福島県の4地区で実施した除染結果が公表されたが、多
くの地点で住民が帰還できるレベルまで下がらなかった。」

9.「福島事故、帰還困難者に一括700万円 追加賠償  原賠審指針 」日経
12/26 12:30
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2600N_W3A221C1MM0000/
記事「・・・・・・・原賠審は2011年8月に財物賠償や避難費用にかかわる最初
の賠償指針を定めてから見直しをすすめてきた。4度目となる今回の見直し後、
東電は新たな指針にもとづいて被災者に賠償する。・・・今回の見直しは年間の
放射線量が50ミリシーベルト超の帰還困難区域を中心に賠償を上乗せしたのが特
徴。除染の遅れで帰還の見通しが立たない避難者に移住費用を追加する。政府は
従来、避難者の全員帰還を原則としてきたが現実を踏まえて転換する。具体的に
は帰還困難区域や隣接地域の住民に1人700万円の一括慰謝料を上乗せする。従
来の水準に加えると1人1450万円の慰謝料が払われる。対象は2万5000人超とな
る見通し。帰還困難者が引っ越して家を買う費用も補償する。従来は事故前の不動
産価値だけ払った。指針の見直しで、新居の建物と事故前の不動産価値の差額の
75%まで払うことにする。帰還困難者の平均的な4人世帯では賠償額が約6300万
円から1億円超に増える。一方、政府が避難指示を解除した区域に戻る人への賠
償も増やす。避難中は1人に1カ月10万円払っている慰謝料を、避難指示の解除
後も1年間は継続する。避難中に傷んだ家を建て替える費用も一定額を支払
う。・・・来春には福島県田村市で避難指示が解除となる見通し。政府は早期に
帰還した人には1人90万円の賠償上乗せも検討。住民の帰還を促し、自治体や生
活インフラの再建につなげる。」
・・・・・・相変わらず線量のよる線引きです。線量の多少に関わらずに帰還で
きない、したくない人にきちんと対応すべきです。
9’.「根強い地域分断懸念=賠償指針で地元自治体-福島原発賠償」時事通信
12/2620:36
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013122600858
記事・・・・・帰還ができるか、できないかによって慰謝料など賠償金の支払い
が変わるためだ。・・・・・・同じ市町村内でも道路や川を挟んで区域が変わ
る。・・・・・浪江町の馬場有町長は『賠償に格差があってはならない。町が分
断されることもあり得る』と危機感を示す。飯舘村の菅野典雄村長も『区域ごと
に賠償をやっていては、住民の心の分断を広げていく』と指摘。『住民が、賠償
も含めた支援策を選ぶやり方に変えるべきだ』と語る。」
10.「郡山にようやく仮置き場 実施計画の市で最後」福島民友(12/26 10:10)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1226/news9.html
郡山市は25日、県から用地提供を受け、同市日和田町高倉の県農業総合セン
ター敷地に道路除染で出た汚染土壌などを保管する仮置き場を設置すると発表し
た。同市での仮置き場設置は初めて。同市は除染の実施計画を策定した市で唯
一、仮置き場が設けられていなかった。・・・・・・同市は、これまで除染作業
で出た汚染土壌について、仮置き場が確保できないため、住宅は敷地内、道路は
付近の公園などを一時保管場所として大半を埋設保管してきた。・・・・仮置き
場は、同センター南側にある約2700平方メートルの林地に設置される予
定。・・・・市によると、地上保管を予定している。搬入量は未定。」

11.「福島・南相馬市の帰還目標、16年4月 学校の再開も予定(12/26
06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131226t61005.htm
記事「福島第1原発事故で、福島県南相馬市は市内の居住制限区域、避難指示解
除準備区域の避難指示を2016年4月を目標に解除することを決めた。国の住
宅除染が15年度に終わると見込まれ、目標時期を定めた。対象は小高、原町両
区の計約4000世帯。学校の再開も予定する。市は区域の住民が自宅に長期滞
在できる特例宿泊制度を来年夏から適用することや、原発事故から5年分の慰謝
料を一括請求できるよう国に要望している。・・・・桜井勝延市長は『解除は除
染の完了が前提。商店の再開支援など早期帰還できる環境を整備したい』と話し
た。」

12.「第一原発を視察 所在町協 免震重要棟など確認」福島民報(12/26 09:58)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013122612970
記事「楢葉、大熊、双葉、富岡の4町でつくる県原子力発電所所在町協議会は
25日、東京電力福島第一原発を視察した。 ・・・・・・一行は東電福島復興
本社代表の石崎芳行副社長の案内で4号機の建屋内や免震重要棟に入り現状を確
認した。同協議会は8月、原発事故に伴い国と東電に対して、県内原発の全基廃
炉を求める考えで一致している。」

13.「26日放射性物質の検査結果(果実・野菜・キノコ・加工食品)・県内
死者・行方不明者数」福島民報12月27日朝刊⇒http://www.minpo.jp/pub
/jisin_jyouhou/01.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
・・・・・きょうは、「県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射
線量測定値」の部分がありません。田村市の初回基盤等の復旧工定表などが掲載
されています。
14.「海域拡大と魚種追加 本県沖の試験操業、安全性を確認」福島民友
(12/26 10:10)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1226/news11.html
記事「県漁連(野崎哲会長)は25日、いわき市で県下漁協組合長会を開き、本
県沖の底引き網漁試験操業で〈1〉海域を水深150メートル以深から『135
メートル以深』まで拡大する〈2〉エビ、カニ類計4種を対象魚種に追加する―
と正式決定した。県のモニタリング調査などから、安全性が確認されたと判断し
た。海域は陸側に数キロ拡大。追加魚種はヒゴロモエビ、ホッコクアカエビ、ボ
タンエビ、ベニズワイガニで、底引き網漁試験操業対象は計29種とな
る。・・・また、17日に出荷制限が解除されたスケトウダラについて、試験操
業対象種に加えることを目的に、重点検査すると申し合わせた。・・・・・・・・」
・・・・・・・試験操業エリアを示す地図が添付されています。

15.「県外避難者4万8944人 12日現在 先月比610人減」福島民報
(12/26 09:25
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013122612966
記事「自主避難者も含めた県外への避難者数は12日現在、4万8944人で、
前回公表の11月14日時点と比べ、610人減った。県が25日、発表した。
都道府県別の避難状況は【表】の通り。最も多いのは東京都で6598人。次い
で山形県で5870人となっている。」
・・・・・一覧表が見れます。
16.「健康調査で転記ミス=避難住民に誤通知も-福島県 」時事通信12/2620:38
記事全文「福島県と県立医大は26日、東京電力福島第1原発事故を受け実施し
ている県民健康管理調査で、血液検査のデータを転記する際に誤って記載するミ
スが9件あったと発表した。白血球の数を実際より多く記載しており、基準範囲
内の受診者に『異常』と通知したケースもあった。ミスがあったのは、避難指示
区域の住民を対象にした2012年度の健康診査。県などは同様のミスがない
か、14年3月までに血液検査データ約2万3000件を調査する方針。・・・
県などによると、血液検査を実施した複数の医療機関で、データを書き写す時
に、実際は『10.0』なのに『100.0』と記載するなどしていた。血液の
データに極端な数字が多いことを不審に思った県が、調査主体の県立医大に指摘
して発覚した。」

栃木県、
17.「候補地の提示方法に集まる関心 栃木県内の指定廃棄物処分場」下野新
聞12月26日朝刊
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20131226/1454596
記事「放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場問題は、24日の第4回県指定廃
棄物処理促進市町村長会議で、各県の事情を考慮した『ローカルルール』の本県
版が決まった。本年度内に選定される見通しの新たな候補地と、それがどのよう
に提示されるか注目される。・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・どこに決まってももめます。

原発立地自治体、
18.「東海第2協定改定 原電、取り決め提案」茨城新聞12月27日
⇒http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13880555160132
記事「日本原子力発電(原電)東海第2原発(東海村白方)の再稼働などの協議に周
辺自治体を加えるよう求める原子力安全協定の見直しについて、原電は26日、県
央9市町村の首長による県央地域首長懇話会(座長・高橋靖水戸市長)に回答書を
提出した。協定見直しには時間を要するとして9月に続いて回答を先送りし、見
直しまでの当面の措置として4項目の取り決めを提案した。高橋市長は『納得し
ていない』と不快感を示した。・・・・・原電の提案は、安全協定見直しに向け
た協議▽設置変更許可の申請に際しての説明など▽安全審査により安全性が確認さ
れるまでの説明など▽申請や説明に関連する自治体職員の現地確認-の各項目。こ
の中で、安全協定の見直し時期は、国の安全審査などの結果を踏まえ、県などが事
前了解などの手続きを行う時期までをめどとするとしている。・・・」
19.「県が運転再開了承 J-PARC 」【東京新聞】12月26日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20131226/CK2013122602000160.html
記事「東海村の加速器実験施設「J-PARC」で五月に発生した放射能漏れ事
故で、県は二十五日、事故を起こした実験施設以外の施設や加速器の運転再開を
了承した。施設を管理、運営する日本原子力研究開発機構(原子力機構)と高エ
ネルギー加速器研究機構(高エネ研)が県に提出した再発防止策について、県原
子力安全対策委員会が妥当と判断した。・・・・運転再開に当たり県は同日、職
員の意識改革や情報公開などを求める要請書を両機構側に県庁で手渡し
た。・・・・・・・」
青森県、
20.「再処理工場は原発同様の審査に」東奥日報10月26日10:55
記事全文「原子力規制委員会は25日の定例会合で、六ケ所村の日本原燃再処理工
場とMOX(プルトニウム・ウラン混合酸化物)燃料工場は、新規制基準で厳格化
した地震・津波対策の審査を含め、原発と同様の態勢で公開審査することを決め
た。」
宮城県、
21.「5キロ圏ヨウ素剤事前配布 女川原発防災計画案、宮城県了承」河北新
報(12/26 09:06)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131226t11023.htm
記事「宮城県防災会議の原子力防災部会は25日、県庁で会合を開き、東北電力
女川原発(宮城県女川町、石巻市)の事故に備える県地域防災計画(原子力災害
対策編)の修正案を大筋で了承した。国の原子力災害対策指針の改正などを受
け、甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤の配布手順を規定。原発から半径5キロ圏
では医師立ち会いの下、住民に服用の目的などを説明した上で事前に配布する。
県は来年2月の県防災会議に修正案を諮り正式決定する。・・・・修正案は国の
指針にならい、事故時の即時避難に備える5キロ圏の「予防防護措置区域」
(PAZ)と、避難を検討する30キロ圏の『緊急防護措置区域』(UPZ)で
ヨウ素剤の配布方法を区別した。・・・・・50キロ圏が目安となる「放射性ヨウ
素防護地域」(PPA)への対応は、国の方針が固まっていないことから修正案
への記載を見送った。」
・・・・・・・「30キロ圏のうち5キロ圏を通って避難する」人もいるなど、
記事中をよく読むと、5キロの線引きなんて意味がないような気がします。

原発企業
22.「原子力機構幹部の責任明確化 もんじゅ再開へ手続き終了」共同通信 
(2013年12月26日)
記事全文「高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で1万点を超える機器の点
検漏れが発覚した問題で、日本原子力研究開発機構(原子力機構)は26日、機
構幹部の責任を明確化し、安全管理を強化することなどを盛り込んだ保安規定の
変更認可を原子力規制委員会に申請した。規制委は(1)未点検機器の点検の早
期完了(2)点検計画の見直し(3)保安規定の変更―の三つが完了するまで、
もんじゅの運転再開準備を禁止するよう命じている。今回の保安規定の変更申請
で、原子力機構から規制委への禁止解除へ向けた手続きは全て終了した。」
・・・・どうか廃炉へすすんでください。

23.「電気・ガス、来年2月全社値上げ 原油価格など上昇で」西日本12/26
17:24
⇒http://qbiz.jp/article/29682/1/
記事「全国の電力10社と都市ガス大手4社は26日、原燃料費調整制度に基づ
く来年2月の電気・ガス料金を発表した。原油と液化天然ガス(LNG)価格の
上昇で、14社すべてが値上げする。一斉値上げは6カ月ぶり。
<・・・・・・・・・(以下、有料設定)

24.「批判の声相次ぐ=中部電値上げ公聴会」時事通信 12/2619:34
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013122600811
記事「・・・・・・・・・・消費者団体の男性は『南海トラフ震源域にある浜岡
に大きな不安がある。原発に頼らないよう方針転換を考えてほしい』と要望し
た。・・・・・・・」
25.「 関電、目標以上のコスト削減へ 社長が表明、収支改善狙い」西日本
12月26日 18時42分
⇒http://qbiz.jp/article/29697/1/
関西電力の八木誠社長は26日の記者会見で「経営効率化を深掘りしたい」と述
べ、電気料金の値上げの際に示した目標額を上回るコストカットを目指す考えを
強調した。原発停止が長引き悪化している収支を改善するの ..・・・.(以下、
有料設定)・・・・・・」

脱原発行動、
栃木県、
26.「脱原発」意思表示を 栃木の市民有志、パブコメ提出呼び掛け」下野新
聞12月26日 朝刊
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20131226/1454600
記事「・・・・・街頭活動を行ったのは、栃木市で活動する「太平山麓九条の
会」のメンバー有志。今月、資源エネルギー庁が『エネルギー基本計画に対する
意見』を発表し、原発を「重要なベース電源」と位置付けたのを問題視。パブ
リックコメント締め切りが来年1月6日に迫るのを受け、急きょ街頭PRを決め
た。・・・・・」

参考記事、
27.「現在策定中 国の原子力政策のポイントは?」THE PAGE 12月26日(木)19
時0分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131226-00000019-wordleaf-pol
長い記事「国は、中長期エネルギー政策の指針となる「エネルギー基本計画」の
策定プロセスを進めています。12月13日には、各方面の有識者が集う「総合エネ
ルギー調査会」の意見がまとめられました。政府は、各方面とのさらなる議論を
踏まえ、必要な修正を行い、年明けにも「エネルギー基本計画」を正式に決める
予定です。どういったエネルギー政策をどのような理由で進めようとしているの
でしょうか?・・・・・・・」
・・・・パブリックコメントは来年1月6日までです。正月の間に送付しましょう。

今朝の西日本新聞朝刊紙面では、1面トップは参拝問題で、他のページもほんと
うがこのことに触れています。
5面下方に、6.と9.の記事があります、
26面九州経済に、1.と23.のきじがあります。
今朝の紙面もこれだけです。(12.27. 5:43)
この新聞記事紹介についてのご意見、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせください。
この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 井上澄夫 さんから:
●「不承認」を求める努力が続けられていますが、仲井真知事は本日、27日、
埋め立て承認を表明する予定です。
●知事は26日、来年1月の名護市長選に立候補予定の末松前県議らと会談しま
したが、「不承認」を求める県議会の野党4会派とは体調不良を理由に会談に応
じませんでした。辺 野古移設に反対する県民とは敵対する姿勢を早くもあらわ
にしたわけです。
●安倍首相の靖国神社参拝強行に在日米国大使館が「失望」を声明で表明し、こ
の異例の事態に安倍政権が周章狼狽しています。
●アピール● 仲井真弘多知事に「不承認」を要請する時間はまだ少しあります。
最後まであきらめず、翻意を促しましょう!
 沖縄県知事公室 電話098-866─2460 FAX098-869─8979

★ 桜井大子 さんから:
【緊急抗議声明】安倍首相の靖国神社参拝を糾弾する
  12月26日 反天皇制運動連絡会
(12月26日)午前、安倍晋三首相は、突如靖国神社を参拝した。中国や韓国など
との外交関係を悪化させることが当然想定され、また、アメリカからもたびたび
懸念を示されており、政府内やマスコミでも「靖国参拝見送りの公算」と言われ
ていたなかでの、それはまさしく突然の参拝だった。
 われわれは、内外の反対を押し切って突如としてなされた、この靖国参拝とい
う行為、そしてそれを通じての戦死者の「英霊」化とその顕彰、それが象徴する
戦争責任・植民地支配責任の居直りのすべてを、怒りをもって糾弾する。
 まず、首相が「一宗教法人」たる靖国神社に参拝する行為は、国家の宗教との
関わりを禁じた憲法の政教分離規定に反する行為である。この10月にも安倍首相
は伊勢遷宮の儀式に出席した。これらは、解釈改憲によって実質的な改憲を積み
重ねている、現在的な憲法破壊行為の一環である。
 さらに靖国神社は、その基本的な歴史認識として、かつての戦争を「聖戦」と
して賛美し、その戦争での死者を「英霊」として褒め称える神社である。1978年
のA級戦犯の合祀は、東京裁判を根底から否定する彼らの歴史認識からすれば当
然だった。安倍の靖国参拝は、そのA級戦犯を含む戦争の死者をまるごと「日本
のために尊い命を犠牲にされたご英霊」とするものであり、侵略戦争と植民地支
配責任を公然と否認することにほかならない。
 また、靖国違憲訴訟をはじめとする、積み重ねられてきた靖国批判の声、アジ
ア諸国からの抗議の声に耳を貸さず、自分の「気持ち」だけを強引に押しつけて
恥じない態度は、この間の安倍政権の、民主主義を無視した独裁的な政治手法の
現われでもある。まさに傲慢不遜というほかない。
 一部マスコミは、今回の靖国参拝が、沖縄県に対する辺野古基地容認を無理や
りに呑ませることに成功の見込みがつき、その点でアメリカからの批判を回避し
うるというタイミングで決断されたのではないかと報じている。戦後日本国家の
全面的な作りかえを目指す安倍政権の暴走は、社会の全分野であつれきを生みだ
している。秘密保護法や日本版NSC設置を強行し、新防衛大綱・中期防衛力整備
計画とともに「愛国心涵養」の文言を盛り込んだ「国家安全保障戦略」を決定し
た安倍政権は、まさに戦争国家への道を突き進んでいる。国家の指導者が戦死者
を祀る神社に参拝することも、戦死者を今後新たに生み出していくための準備に
ほかならない??。
 憲法の枠を公然と破壊し、国家主義を推進し、民衆の自由や生存権を踏みにじ
り、アジア諸国にたいすることさらな挑発をおこない、戦争国家への道をひた走
る安倍政権を、私たちはけっして許さない。安倍はただちに退陣しろ!

★ 前田 朗 さんから:
※ ヘイト・スピーチと闘うために 師岡康子『ヘイト・スピーチとは何か』(岩
波新書)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2013/12/blog-post_7539.html

※ 京都地裁判決における在特会による人種差別
桜井誠『在特会とは「在日特権を許さない市民の会」の略称です!』(青林堂)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2013/12/blog-post_26.html

------集会等のお知らせ------

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
  『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 2014年1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
  福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
  地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」 
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7137名(12/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第981日目報告☆

青柳行信です。12月26日。

 <1・13『1000日目記念の集い』>
メッセージ大歓迎 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第981日目報告☆
呼びかけ人賛同者12月25日迄3107人。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
    
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
かなり冷えましたね。
昨夜、九電前で抗議集会がありました。
寒い中、みんな頑張って、3時間も抗議を続けました。
冷えた体に ラーメンがおいしかったです。
あんくるトム工房
東電は つぶして 再生させよう  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2788
九電前 抗議集会    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2789

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆仲井真知事 地位協定を変えざれば 安倍饅頭は毒入りですぞ
    (左門 12・26-517)
※予算の大判振る舞いと、普天間基地の五年以内の停止と、
地位協定の改定を条件に、辺野古移転を認めさせようとしています。
肚の探りあいも見えますが、いずれも実行しますとは言っていませんね。
辺野古を認めさせてから、予算は増えるでしょうが、
「五年以内」も「地位協定改定」もアメリカ次第です。
アメリカは全く応じるつもりは無いのです。
地位協定を変えない限り、
仲井真知事も前任知事と同じ轍にはまり・臍を噛むことになります。

★ カジアキ さんから:
皆さんおはようございます。
本日も「原発」に関する記事を紹介いたします。
●同じ過ちを犯さないために。加害者にも被害者にもならないために。
http://ameblo.jp/46493236/entry-11607716182.html

「原発」の問題を解決するためには、
「原発」を解決すると言うミクロ的な視点では決して解決しません。
「TPP」に参加して「ISD条項」により、脱原発さえも叶わなくなることもありま
すし、
TPPには他にも多大なる問題を抱えており、
TPP参入への切符が「増税」による貧困と国内生産の滞りでもありますし、
増税をも止めなくてはなりません。
ですが、たとえ増税が阻止できても、
TPPが阻止できても、脱原発が叶っても、
この「カネ」の仕組みの中で生きている以上は、
また新たな名前を付して問題が生まれ続けるだけなのです。
ミクロ視点も大切ですが、マクロ視点で物事を俯瞰して、
数多の問題に共通して根付いている問題の根幹を取っ払わなければ、
全くもってどのような行動も解決に対しては無意味なものになるでしょう。

首相や政府や大企業が問題の根幹ではないのです。
私たちの今の生き方・交換の概念が問題の根幹なのです。

★ ギャー さんから:
かっこがつかない
しゃーないじゃん
まるで原発みたいなおれ
元々不完全な人間
何をかっこつけようとしたって
無駄な努力
じゃじゃ漏れの放射能に
みんなが被曝してしまわないように
原発を道連れに
廃炉に向かって
口を閉じる

今までは好き勝手に生きてきたけど、やがて死んでいく自分が、
少しでも後世に負担を残さないようにすることを、
真面目に考えないとね(笑)極々私的なことで、すいません。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨夜は九電本店前で原発停止2年を迎えて女性団体の呼びかけで行動がありました。
今朝は、その九電をめぐる動きからはじめます。(フクイチの記事は後段に)

1.「安全協定で九電に要望 『立地自治体並みに』 伊万里市区長会 [佐賀
県] 【西日本新聞】12月25日 00時16分
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/saga/article/60009
記事「佐賀県伊万里市区長会連合会は24日、九州電力に対し、原発立地自治体
並みの「事前了解」を盛り込んだ原子力安全協定を伊万里市と早期に結ぶよう求
める要望書を提出した。安並勇会長らが武雄営業所で富永弘文所長に手渡した。
要望書は『緊急防護措置区域(UPZ)に指定され、市民は驚きと不安を募らせ
ている』とし『安全・安心確保の観点から、立地自治体並みの安全協定を求める
市の判断、行動を全面的に支持し早期締結を強く要望する』との内容。・・・・
富永所長は『本店に伝えたい』と述べる一方『事前了解を含む県との)安全協定
があり、伊万里市とはこれを補完する形がいいのではないか』と述べ、立地自治
体並みは難しいとの認識を示した。」
・・・・・25日付朝刊とあるが、この記事はなかった、佐賀版紙面?
その九電、
2.「九電社長『一日も早い再稼働を』 九州の『原発ゼロ』2年」西日本12月
26日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/29644/1/
記事「九州にある6基の原発がすべて停止して25日で丸2年。原発停止による
赤字経営から抜け出せない九州電力の瓜生道明社長は、この日開いた年末の記者
会見で『電気を安く安定的に供給するには、一日も早い原発の再稼働が不可欠だ
と思っている』と述べ、早期再稼働の必要性をあらためて訴え
た。・・・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・相変わらずです。
九電子会社は活発に営業、宮城県で、
3.「名取のメガソーラー稼働 東北初進出の九電工、現地で竣工式」河北新報
(12/25 08:54)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131225t12023.htm
記事「九州電力系列の九電工(福岡市)が宮城県名取市愛島台に建設していた出
力2002キロワットの大規模太陽光発電所(メガソーラー)が完成し、現地で
24日、竣工(しゅんこう)式があった。九電工は九州を中心に全国約100カ
所でソーラー事業を展開し、東北進出は初めて。・・・・・・・・・・・・」
・・・・・他にも、子会社のQTネットもテレビ宣伝が活発ですね。

次に、規制委のとんでもない行動、
4.「規制委員長、異例の個別会談 自民圧力に抗しきれず」西日本12月25日
21時12分
記事全文「原子力規制委員会の田中俊一委員長は25日、東京・六本木の規制委
庁舎で自民党の原子力規制に関するプロジェクトチーム(PT)の座長・塩崎恭
久元官房長官らと会い、PTによる規制行政強化に向けた緊急提言について説明
を受けた。田中委員長が政治家との個別会談に応じるのは異例。規制委は独立し
て意思決定を行うとする組織理念を掲げ、田中委員長も政治家と個別に会うのを
原則拒否してきたが、原発推進の立場から『もっと原発立地自治体や電力会社の
意見も聞くべきだ』とする自民党側の圧力に抗しきれなくなった格好だ。」
東電をめぐって、
5.「<東京電力再建計画>柏崎刈羽全7基再稼働 16年度までに」毎日新聞
12月25日(水)20時35分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131225-00000095-mai-bus_all
記事「東京電力と原子力損害賠償支援機構は25日、今後10年間の新しい総合
特別事業計画(再建計画)を決めた。27日に政府に提出し、来年1月に認定さ
れる見通し。2016年度までに柏崎刈羽原発(新潟県)の全7基を再稼働させ
て収益を改善させるほか、福島復興に向け、管理職を経験した50歳代の社員約
500人を現地に配置するなど復興支援体制の強化も盛り込む。・・・・・(→
少し長い記事)」
・・・・・トンでもない、この間検討していると小出しに報道されてきたことが
記事後半に書き連ねられています。
東電エリアでの動き、
6.「東ガス、家庭に電力・通信も一括提供 16年から」日経(有料設定)
12/25 1:26
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD240PB_U3A221C1TJ2000/
記事「東京ガスは2016年に家庭向けの電力小売りに参入する。来年4月に戦略立
案の専門組織を発足し、販売体制など詳細な事業計画づくりに着手。家庭と密接
につながる通信会社との提携も検討し、ガス、電力、通信を一括して割安で提供
する独自サービスの開発を目指す。石炭火力を含む発電所の増強も急ぐ。東ガス
の小売り参入で首都圏の電力競争が激化し、利用者の選択の幅は広がりそう
だ。・・・・岡本毅社長が24日、日本経済新聞記者と会い、電力事業の強化策を
明らかにした。16年に電力小売りが全面解禁されるのを受け、『東ガスは電力市
場を活性化させる義務がある。家庭向け小売りの可能性を最大限追求する』と表
明。来年4月に他部門から独立した検討組織を作り『1年間で課題と解決策を探り
、15年度に販売の準備を整える』との方針を示した。・・・・東ガスは30%を出
資するエネット(東京・港)を通じて企業向けの電力小売りに参入済み。家庭向
けはガス機器の販売や修理、検針を手がけるグループ営業店を販売窓口にする方
向で検討する。・・・・国内電力需要の約3割を占める首都圏には電力大手や大
阪ガス、新電力などが家庭向けの参入をうかがっている。関西電力は全額出資子
会社が電力小売りが可能な新電力としての登録を完了。中部電力は三菱商事子会
社の電力小売り事業者、ダイヤモンドパワー(東京・中央)を買収、首都圏への
参入を発表した。・・・・岡本社長は『安定的な電源となる石炭火力を手掛けた
い』と表明。茨城県日立市で建設中の液化天然ガス(LNG)輸入基地を拡張
し、敷地内にガス火力発電所を建設する可能性についても言及した。電力の安定
供給に向けて、素材メーカーの自家発電設備や卸電力会社などからの調達も増や
す。」
・・・・・・・原発でない発電は歓迎しよう、東電は、さらに環境が厳しくなる。

被災地フクシマ、
7.「事故後2年半、放射線量ほぼ半減 福島第一80キロ圏」朝日新聞デジタ
ル 12月25日(水)11時58分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131225-00000021-asahi-soci
記事全文「原子力規制委員会は25日、東京電力福島第一原発の事故の原発周辺
の影響について、80キロ圏内の最新の放射線量を公表した。事故後7カ月の時
点と比べて、30カ月にあたる今年9月の平均の空間線量は47%減少した。規
制委が放射線測定データをもとに、比較ができる2011年11月から13年9
月までの放射線量の変化をみた。航空機で上空から測定し、地表から1メートル
の高さでの空間線量を算出した。規制委は減少について、時間がたつことで放射
能が減る自然減衰が最大の要因と分析。このほか、雨で流されたり、土の中に潜
り込んだりして下がった分もあり、一部の地点では除染の効果も考えられるとい
う。12年11月の時点で約40%減少しており、今回さらに下がった。規
制委の担当者は「事故から2年半で、放射線量は着実に下がっている」と話して
いる。」
・・・・この記事には数字がありません、減少していると言っても地図でみえる
とおり広大な汚染されている地域はそのままです。
現実は、これまでどおりです、
8.「25日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・放射性物質の検査結果(魚介類)・牧草.飼料作物の放射性物質検査結果・
堆肥の放射性セシウム検査結果・県内死者・行方不明者数」福島民報12月26
日朝刊⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
・・・・記事中に、「魚介類2点で基準超える・・・」、「牛糞堆肥 4点で基準
超える 出荷自粛要請」、「旧警戒区域で(イノシシやイノブタ)84頭 環境省
が捕獲」、・・・・・・・。
関連記事、政府予算に対してこんな記事も、
9.「避難住民対策 実効性に疑問 原発関連予算」東京新聞12月25日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013122502100004.html
記事「原子力関係の予算では福島第一原発事故で避難している住民の対策費に二
〇一三年度補正予算も含めて計一千六百億円が計上された。帰還を考える住民の
ために、個人への被ばく線量計の配布、地域に相談員の配置などを進め、個人ご
とにきめ細かなケアを目指すとしている。 ・・・・・だが、先行的に個人に線
量計を配った福島県伊達市では、線量計が家の中に置かれたままのケースが多い
ことが本紙の取材で判明している。実際より低い線量のデータが集まることで、
住民の早期帰還をせかすだけになる恐れもある。・・・地域に配置する相談員は
放射線の知識だけでなく、被ばく線量を減らす方法などの助言する能力も必要。
どう相談員を育成するか、国の具体策はこれからで、実効性はまだ見えない
。」
・・・・・・・実効性に疑問、個人で管理し続ける難しさ! 添付図が参考にな
ります。
 
10.「4号、49号国道除染開始 郡山国道事務所」福島民報12/25 11:17
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/12/post_8901.html
記事「国土交通省郡山国道事務所は24日までに、管内の4号、49号両国道で
除染を開始した。・・・対象は、郡山市が昨年12月までに住宅除染を発注した
範囲内で、総延長は合わせて約9.5キロ。・・・・年末年始にかけて多くの参
拝客らが訪れることなどから優先的に進めている。・・・・・・現場付近の空間
線量は作業前、毎時0.89マイクロシーベルト(地表1センチ)だったが、終
了後は0.15マイクロシーベルト(同)まで下がった。」
・・・・それでも0.15、この道路、これまでも何の規制もなく通行できている道
のはず、いまでは住民が避難している地域を走る道路でも通行が制限されている
わけではないのです。
11.「6市町村でコメ試験栽培 14年産、作付け制限を緩和」福島民友
(12/25 10:00)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1225/news9.html
記事「農林水産省は24日、東京電力福島第1原発事故を受けた2014(平成
26)年産米の作付け方針を発表した。・・・避難区域の再編に応じコメの作付
けができない地域を緩和したのが特徴で、避難指示解除準備区域に加え、新たに
居住制限区域でも作付けの再開準備に向けた試験栽培を認める。南相馬、浪江、
双葉、大熊、富岡、葛尾6市町村の一部地域が対象に追加される見通し。原則と
して住民の立ち入りができない帰還困難区域については引き続き、作付けはでき
ない。・・・・本年産米の作付けが制限された居住制限区域などで今年実施した
試験栽培は、検査結果にかかわらず、収穫したコメを全て廃棄したが、14年産
米からは放射性セシウム濃度が食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル
)を下回れば、地域で試食などができるように改めた。・・・・・・・・」
・・・・・・6市町村でも一部で追加される・・・・。
政府は、
12.「来夏までに輸送計画策定 中間貯蔵施設整備で環境省が初の専門家会
合」福島民報(12/25 09:31)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013122512947
記事「福島第一原発事故に伴う汚染土壌などを搬入する中間貯蔵施設の整備で、
環境省は来年夏までに土壌などを仮置き場から施設に運ぶための輸送基本計画を
まとめる。24日に東京都で開いた輸送に関する専門家検討会の初回会合で示し
た。・・・・・・・・」
受け入れ要請された自治体のひとつでは、
13.「中間貯蔵施設の建設 住民投票案を再提出へ 楢葉町選管」河北新報
(12/25 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/index_k06.htm
記事「福島第1原発事故で、福島県楢葉町選管は24日、町民団体『住民投票を
実現する会』が提出した中間貯蔵施設の町内建設の是非を問う住民投票条例の制
定請求が成立したと発表した。賛同者の有効署名が有権者の50分の1を上回
り、成立要件を満たした。来年1月にも松本幸英町長が条例案を町議会に提出す
る。・・・・有効署名は2151で有権者(6254人)の50分の1(126
人)を超えた。有権者の34.4%に達する。・・・・・議会は9月、同様の条
例案を賛成5、反対6で否決している。・・・・・・・」
・・・・・・あらためて、住民投票となりそう。

14.「聖夜わが家で 年末年始特例宿泊始まる」福島民報(12/25 09:18)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013122512941
記事「福島第一原発事故に伴う南相馬、川俣、川内、葛尾、飯舘の5市町村の
『避難指示解除準備』『居住制限』の両区域で24日、年末年始の特例宿泊が始
まった。期間は来年1月7日までの最長14泊15日。・・・・・・・・宿泊で
きるのは年間被ばく放射線量が20ミリシーベルト以下の避難指示解除準備区域
と、20ミリシーベルト超50ミリシーベルト以下の居住制限区域。住民は市町
村から貸与された個人線量計で外部被ばく線量を管理する。28日には最長8泊
9日の日程で楢葉町でも実施される。6市町村合わせて556世帯(1701
人)が登録。6市町村とは別に、田村市都路地区の一部は8月から長期間の宿泊
が認められている。」
・・・・・安易に帰らないほうが良いと思いますが、わずかに1701人、戻ってす
ぐに過ごせるように維持されている住宅は少ないはず。
15.「原発事故関連死 主治医の書面提出 いわきの関連死不認定処分取り消
し訴訟」福島民報12/25 13:23
記事全文「東京電力福島第一原発事故に伴う避難で、うつ病を悪化させて自殺し
た夫の震災関連死の不認定処分を取り消すよう、いわき市の女性が市に求めた訴
訟の第三回口頭弁論は24日、福島地裁(潮見直之裁判長)で開かれた。原告側
は、男性の主治医が回答した男性の病状や診療時の様子などを記した書面を提出
した。・・・次回は2月25日午後1時15分から。」
・・・・なんで、被害者が提訴しないといけないのか。

16.「(福島第1・第2の)5キロ圏で26日『原子力防災訓練』 原発事故後
初めて」福島民友(12/25 10:55)
⇒http://www.minyu-net.com/news/topic/131225/topic5.html
記事「県は26日、東京電力福島第1、第2原発から約5キロ圏で原発事故後初
の原子力防災広報訓練を実施する。・・度6強の地震により使用済み核燃料プー
ルで水漏れなどのトラブルが発生したと想定、避難指示の連絡体制を確認するの
が目的。県や政府、原発周辺5町などから約260人が参加する予定。」
・・・・・原発は廃炉が決まっても、こうした危険が継続します。
栃木県、
17.「風評対策求める声続出 指定廃棄物処分場問題で県内首長」下野新聞
12月25日 朝刊
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20131225/1453548
記事「『候補地を選定する前に、具体的な風評被害対策と地域振興策を』『今の
ままでは住民の理解が得られない』。放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場
問題で、24日に宇都宮市内で開かれた第4回市町村長会議。国は本県版ローカル
ルールに基づき、本年度中の選定を目途に具体的な作業に入る考えを示した。し
かし、首長からは候補地への支援策が示されないことへの不満が続出、選定後の
混乱を懸念する声も上がった。・・・『副大臣、そんな悠長なことを言っている
からだめなんですよ』。・・・・・・・・・・・・」
・・・・・風評解消は難しい課題。
茨城県、
18.「指定廃棄物・処分地選定、結論先送り 1カ所集約に懸念」茨城新聞12
月26日(木)
⇒http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13879745747398
記事「福島第1原発事故で発生した『指定廃棄物』の最終処分場候補地選定で、
環境省と県内市町村長の会議が25日、水戸市内で開かれ、建設地を1カ所に絞る
同省の方針に基づく案と、複数の仮置き場所で長期保管する案の二つに意見が分
かれた。同省は近くアンケートを実施し、各市町村長の意向を確認する方針。同
省によると、11月末現在、1キログラム当たり8千ベクレルを超える焼却灰や下水
汚泥など県内の指定廃棄物は3643トンに上る。14市町内の15カ所で、遮水(しゃ
すい)シートで覆うなどして仮置き保管している。・・・・会議では、同省の方
針を支持する意見として、『国が1カ所を選定することが県民の安全安心につな
がる。方針通り進めてほしい』(片庭正雄つくばみらい市長)、『津波や災害が起きた
場合、今の保管場所で大丈夫だとは言えない』(本間源基ひたちなか市長)などの
声が上がった。・・・・・・一方で、現状の仮置き継続を支持する意見として
「県内1カ所の建設は基本的に反対。一つにすると危険性が高まる」(吉成明日立
市長)、『国の責任で安全を期し、現在の場所で保管を継続して濃度の減衰を待
つのが現実的だ。1カ所では合意形成が困難』草間吉夫高萩市長)などの主張が聞
かれた。・・・・・・・・・」
・・・・・・混乱が続きそうです。

群馬県、
19.「あがしし鍋再開見送り 原発事故でイノシシ肉出荷制限」上毛新聞
[12/25 09:50]
⇒http://www.jomo-news.co.jp/ns/1813879325626940/news.html
記事「四万温泉協会が名物料理として考案し、18宿泊施設が毎年1~3月に振
る舞っていたイノシシの肉を使う「あがしし鍋」が、今シーズンに続いて来年も
提供できないことになった。福島第1原発事故による放射性物質の影響で、出荷
が制限され県内産の肉が調達できないためだ。都市部では野生鳥獣肉のジビエ料
理もブームとなっているだけに、目玉料理の復活を期待していた関係者は落胆を
隠せない。震災から千日余り。原発事故の爪痕は今も暗い影を落としてい
る。・・・・・・田畑を荒らす有害獣のイノシシの肉を町おこしに生かすための
取り組みが始まったのは2006年だ。中之条町やJAが食肉加工施設の『あが
しし君工房』を設置し、食用肉としてのブランド化を図った。協会も10年から1
~3月の期間限定で、山あいの温泉地の目玉料理として売り出した。味付けや盛
りつけは各宿の自由。和風からトマト風味まで個性的な鍋がそろい、宿泊客には
好評だった。」
・・・・・・・・地域で育てた行事が破壊された。
岐阜県、
20.「原発避難訓練費申請へ 安全対策交付金増額で岐阜県」 【中日新聞】
12月25日
⇒http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20131225/CK2013122502000025.html
記事「二〇一四年度の政府予算案で原子力発電施設等緊急時安全対策交付金が百
二十億円計上されたことを受け、県は敦賀原発(福井県)から三十キロ圏内にあ
る揖斐川町の避難訓練費などの交付を国に申請する。原発がある県と周辺の計二
十四道府県に分配される交付金。福島第一原発事故の後の一二年度に新設され、
一四年度は一三年度に比べて十億円増額された。」
長野県、
21.「原発事故へ備え万全に 長野県対応マニュアル 【中日新聞】12月25日
⇒http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20131225/CK2013122502000007.html
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市など)や中部電力浜岡原発(静岡県御前崎
市)などで事故が起きた際の対策を検討する県防災会議原子力災害対策部会が二
十四日、県庁であり、情報収集や情報発信のマニュアルをまとめた。マニュアル
では、原発事故を軽微なものから重大なものまで四分類。分類ごとの職員の招集
や会議の開催などの手順を決めた。・・・・・・・・・・」
原発施設
宮城県、
22.「女川2号機審査27日申請 東北電、あす地元に対策説明」河北新報
12/25 08:48
⇒http://www.47news.jp/47topics/e/200026.php
記事「女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働の前提となる安全審査
について、東北電力は原子力規制委員会への申請を27日に行う方針を固めた。
申請に先立ち、26日に宮城県や立地自治体に対し、国の新規制基準への適合を
目指す安全対策の内容を説明する。東北電の原発で安全審査を申請するのは初め
て。女川原発は国内の原発で東日本大震災の震源地に最も近い上、一部設備が被
害を受けており、規制委は慎重に審査を進めるとみられる。・・・・・・・」
福井県、
23.「もんじゅ試運転費3年続いて無し 2014年度予算案」 【福井新聞】
⇒http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpowermonjuresume/47595.html
記事「政府は24日閣議決定した2014年度予算案で、日本原子力研究開発機
構の高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)に維持管理・安全対策経費として本年
度比14・3%増の199億円を計上した。1万点を超える機器の点検漏れ問題
を受け、保守管理を確実に行うための増額。試運転に必要な経費は3年連続で見
送られ、運転再開は15年度以降にずれ込む見通しとなっ
た。・・・・・・・・・・・・」
島根県、
24.「中国電、島根原発14年度再稼働へ安全審査申請」日経 12/25 10:36
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG25002_V21C13A2MM0000/
記事「中国電力は25日午前、島根原子力発電所(松江市)2号機の再稼働に向け
た安全審査を原子力規制委員会に申請した。来年度中の再稼働を目指す。今年7
月の新規制基準施行後、すでに北海道、東京、関西、四国、九州の電力5社が審
査を申請しており、島根原発で8原発、15基目となる。・・・・東電福島第1原
発と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)申請は9月の東電による柏崎刈羽原発(新潟
県)6、7号機に次ぐ。もうひとつのタイプである加圧水型軽水炉(PWR)に
比べ申請は出遅れているが、今後は沸騰水型の申請が増えそうだ。・・・・・
(→少し長い記事)」

さて、福島第1事故現場では、
25.「水位低下、巡回で気付かず=福島第1汚染水タンクせき-東電 」時事
通信12/2520:39
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013122500837
記事「・・・・福島第1原発で、放射能汚染水を貯蔵するタンク群の二つのせき
内の水位が低下し、最大で225トンが外部に漏えいしたとみられる問題で、東
電は25日、作業員が毎日巡回して水位を記録していながら、気付くのが遅れた
ことを明らかにした。・・・・水位は毎日ほぼ一定の割合で低下していたが、水
位を測定、記録していた作業員は、24日になるまで気付かなかったとい
う。・・・」
・・・・ほんとうにお粗末です。
その汚染水をめぐって、
26.「海洋放出など検討対象=トリチウム水処理で初会合」 時事通信12/2519:44
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013122500806
記事「福島第1原発の放射能汚染水問題で、最終的に残る放射性物質トリチウム
を含む水の処分方法を議論する専門家検討会の初会合が25日、開かれた。検討
会は、海洋放出のほか、トリチウムの分離、タンクによる貯蔵などを検討対象と
し、技術的な実現可能性や危険性、環境への影響などを判断材料として示すこと
を決めた。来年3月ごろまでに、検討結果を取りまとめる。・・・・・・最終的
にはトリチウムを含んだ約80万トンの水の処分が問題となる。国際原子力機関
(IAEA)の調査団は今月4日、『基準値(1リットル当たり6万ベクレル)
以下の放出を含め、あらゆる選択肢を検証すべきだ』と指摘。政府の汚染水処理
対策委員会も10日、検討の必要性を報告書に盛り込み、この検討会を設置
した。」
・・・・・最近、政府は矢継ぎ早に、防衛・増税・原発推進など国民軽視の動き
をあらゆる案件で推進していますが、これも3月までに結論・・・もう流すこと
は決めていて、いつするかだけを審議か?

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、一面トップは、「辺野古 知事明日承認 
負担軽減策を評価 普天間異説問題進展へ」 記事中に「2021年度まで、年3000
億円沖縄振興予算・・・・・」、最後はお金でした、一体誰が得をするのでしょう?
2面社説に、
27.「安倍政権1年 巨大与党のおごりを憂う」
・・・・・・記事中には、原発という文字はないが、・・・・。
社説検索は、10時半過ぎに⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/
6面経済欄に、
28.「国が東電救済強化 賠償機構・新再建計画 融資拡大、工費次々投入 
原発稼動が前提」
・・・・・大きく扱っています、5.の類似記事です、すぐ横に24.の記事が
あります。
24面経済欄と25面社会欄にまたがって、大きく九電関連記事があります、社長会
見記事も含みます、
29.「九電 安全審査に全力」
30.「九州原発ゼロ2年 再稼動見えぬ道筋」
23面福岡ワイド欄に、
31.「糸島市長選 木村(公一)氏が出馬表明 」
・・・・糸島に再稼動反対の新風を期待しましょう。
今朝の紙面は以上です。(12.26.5:55)
この新聞記事紹介についてのご意見、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせください。
この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 崔 勝久 さんから:
ロック弁護士、世界の中心で愛をさけぶ! ―「原発メーカー訴訟」に向けて―
http://oklos-che.blogspot.com/2013/12/blog-post_25.html …
この見出しに尽きますね。
みなさん、クリスマス、おめでとうございます!
原発メーカー訴訟を起こし、彼らの責任を明らかに
して原発体制に否を突きつけましょう。みなさんの
原告参加をお待ちしています。
みなさん、よいお年をお迎えください。

★ 佐藤大介 さんから:
< 1月18日集会「原発メーカー訴訟の意義」>
みなさま、
原発メーカー訴訟の会は、国外でも原告を募集するために、
崔事務局長と島昭宏弁護団長と私が、新年早々台湾を訪問します。
崔さんはさらにフィリピン、インドネシアなどを訪問します。
その報告を兼ねた集会を1月18日に大阪で行います。
ぜひ参加してください(遠い方、ゴメンナサイ)

●1.18集会「原発メーカー訴訟の意義について」
http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/124g.htm
              
講演:「原発メーカー訴訟の法的根拠」 島昭宏(弁護団長)
「市民の国際連帯運動の拡がり― 台湾・フィリピン・インドネシアを訪問して」
      崔勝久(原発メーカー訴訟の会事務局長)
      
日時:2014年1月18日(土)17:30~20:00(開場17:15)
場所:大阪南YMCA(天王寺駅徒歩5分)
大阪市天王寺区南河堀町9-52 TEL 06-6779-8362  
参加費:500円
連絡先:090-3974-1166(弓場)
-----Original Message-----
原発メーカー訴訟・原告募集中!
「原発メーカー訴訟の会」は、2014年1月30日に、福島第一原発の原子炉メー
カー3社(日立・東芝・GE)を相手取った訴訟を、東京地裁に提訴します。
 2011年3月11日に発生した福島第一原発の巨大事故は、かつて我々が経験した
ことがない規模で放射線被害を拡大させ、世界中の人々を震撼させました。そし
て現在、東京電力に対し数多くの損害賠償請求訴訟が提起されています。
 しかし、自動車の排気ガスによる喘息被害に対して、運転手や所有者以上に
メーカーが賠償責任を問われるように、原発事故被害については、電力会社だけ
ではなく、原子炉メーカーも当然に責任を追及されるべきです。
 ところが、メーカーはこれまでほとんど非難の対象とさえされていません。そ
の原因は、原子力損害賠償法が電力会社のみに責任を集中させる制度を採用して
いるためです。
 しかも、原子炉メーカーは、これをいいことに、今では海外への輸出によって
さらなる利益拡大を図っています。
 責任集中制度は、まさに原子力産業保護を優先する不合理な構造を作り出して
いるのです。ここには、いかなる正義も存在しません。
 私たちは、このような極めて不合理な原子力産業保護構造の修正を迫るため
に、本訴訟を提起することとしました。

(この裁判がきっかけとなり、原発輸入国の人々が原発メーカーの責任を問うこ
とになれば、原発輸出はとまり、原発時代は終わっていきます)

原告になって下さい! 
「委任状」http://www.NoNukesAsiaForum.org/makerininjo.pdf
をクリック、印刷して、郵送してください。
原告参加費は2000円(年間)です。

下記をぜひ読んでください!
http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/125a.htm
「原子力損害賠償法は憲法違反」島昭宏(原発メーカー訴訟・弁護団長) 
「原発メーカー訴訟は原発体制との闘い」崔勝久(原発メーカー訴訟の会・NNAA
事務局長)

****************************************************************
ノーニュークス・アジアフォーラム通信 No.125 もくじ
                (13年12月20日発行)B5版28ページ
● 原発メーカー訴訟・原告募集中!                      
● 原子力損害賠償法は憲法違反 (島昭宏)                
   
● 原発メーカー訴訟は原発体制との闘い (崔勝久)
● 日印原子力協定の調印に反対する! (福永正明)
● インド・クダンクラム原発反対運動(12)
● ソウル脱核集会に参加して (岡田卓己)
● <11.23 脱核集会共同宣言文>
● 「トルコへの原発輸出に道開く原子力協定に反対を!」国会への要請
● シノップ市の住民団体から日本の国会に対する要請書
● フィリピンは今 ―くすぶる原発計画と米軍基地復活?― (コラソン・ファブロス)
● レンジャー鉱山のウラン製錬設備でタンク破損 (細川弘明)

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年6回発行です。購読料(年2000円)
見本誌を無料で送ります。 NNAFJ事務局へ連絡ください 
→ sdaisuke@rice.ocn.ne.jp
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★ 丹波博紀(ピープルズ・プラン研究所(PP研)事務局) さんから:
みなさん
いよいよ年末です。
いかがお過ごしでしょうか?
待望の(!)PP研の最新季刊誌63号がいよいよ刊行されました!

今号は「逆立ちするニッポン」をテーマに、池田浩士さん、西野瑠美子さん、大
河慧さん、そして武藤一羊さんに論じていただきました。もちろ ん、世界も
「逆立ち」しているのですが、秘密保護法強行採決に象徴されるような「ニッポ
ン」の逆立ちっぷりは異様としか言いようがありませ ん。

また、田原牧さん(東京新聞特報部デスク)には「〈アラブの春〉の行方とシリ
ア内戦」をテーマにロングインタビューをお願いしました。副題に は「〈革
命〉とは何か」と付しましたが、「アラブの春」から「命を革(あらた)める」
つまり「革命」とは何かについて思いなしたいと思いま す。

小特集では水俣病問題を扱いました。なぜ「水俣病は終われない」のか、2本の
原稿から浮かび上がってくると思います。山口紀洋さん(弁護士) へのインタ
ビューは、1977年以来、水俣病被害者にとって「厚い壁」となってきた「水
俣病認定条件」を穿つ《闘い》の真っただ中の言葉とし て重要です。水俣病と基
本的人権がどこでクロスするのか、ぜひお読みください。

最後に新連載としてサニャ・トリプコヴィッチさんの「さようなら、ピオネール
たち」が開始しています。ピオネールについては児童文学で知って いる方も少
なくないと思いますが、旧共産圏の少年団です。サニャさんは旧ユーゴ出身で、
内戦のさなか日本に現代文学の研究のためやってきまし た。旧ユーゴでの少
年・青年時代と日本現代文学をめぐる《冒険》をお愉しみください。

長くなってしまいましたが、盛りだくさんの63号、ご注文お待ちしております!
以下↓目次、ご覧ください!!

ご入用の方は、以下のフォームを使って、までご注文ください。
(★★このメーリングリストに返信しないようにお願いします)。
ぜひぜひお買い求めください!!
【代金】
1冊1300円
送料は1~2冊:80円、3~4冊:160円、5冊以上は無料です。
【お支払い方法】
季刊誌を送付する際に同封する郵便振込票をご利用ください。銀行振込もご利用
になれます。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『季刊ピープルズ・プラン』63号を注文します。

【注文数】    冊
【送付先】〒
【お名前】

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※『季刊ピープルズ・プラン』のバックナンバーについては、以下をご覧くださ
い。1年以上前のものについては、割引販売実施中!
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd0/

☆★以下目次★☆
============================================
『季刊ピープルズ・プラン』63号
             2013年12月19日発行
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd0/index.php?id=67
============================================
【連載】
【現場から】「生きた首だけの強制送還」(ジャマル・サーベリ)
《沖縄・分断にあらがう》〔3〕金武湾闘争と「一人びとりが代表/上原こずえ

【いまを読み解く】
〔1〕特定秘密保護法案になぜ反対するか/山口響
〔2〕デマを駆使する現代版ナチスとしての安倍政権
  ――オリンピック東京誘致と福島原発汚染水問題/中嶋啓明
〔3〕消費税率三%引き上げとアベノミクスの行方/白川真澄
〔4〕福島原発汚染水問題の実際
  ――建屋は地下水に浮いたコンクリートのハコ/山崎久隆

《特集》逆立ちするニッポン
◆アベのみ糞?――いえいえ、昔の人等も糞でした!
  ――戦争する国ニッポン元年に書きとめておかねばならぬこと/池田浩士
◆破産した原理を仮想現実で支える
  ――安倍政権の「地球儀」戦略と幻の中国包囲の弧/武藤一羊
◆アベノミクスに出口なし
  ――リーマン・ショックから五年の世界経済とアベノミクス/大河慧
◆国際人権の現在と日本の歴史認識問題
  ――迷走する「慰安婦」問題/西野瑠美子
◆「海外ニュース・ピックアップ」/山口響・選

【特集外】
◆[インタビュー]田原牧さんに聞く
「アラブの春」の行方とシリア内 ――「革命」とは何か
◆内乱陰謀事件と進歩党解散問題の政治的背景と展望
  ――朴槿恵政権の正統性は守られるのか/李泳采

《小特集》水俣病は、終わらない
◆被害者補償・救済と福祉制度のはざまで困難を強いられる水俣病患者/田尻雅美
◆[インタビュー]水俣病裁判を闘い四〇年――辛酸佳境に入る/山口紀洋

◆威厳と愛の思想家そして実践家 ヴィノッド・ライナの死を悼む/武藤一羊

【連載シリーズ】
只今闘病中―読書ノート(18)
  ――内部被曝〈残留放射能の影響〉の隠ぺいの歴史/天野恵一
《運動の思想》を読む(41)
  A・トムリンソン/G・ファネル編『ファイブ リング サーカス』/北野 誉
《★新連載!★》さようなら、ピオネールたち①
  戦争の記憶とその記録(サニャ・トリプコヴィッチ)

【書評】
◎〈脱成長〉の思想とはなにか:セルジェ・ラトゥーシュ『〈脱成長〉は、世界
を変えられるか?』/大川昌利・柴垣顕郎
◎みわよしこ『生活保護リアル』/白江香澄
◎安藤丈将『ニューレフト運動と市民社会』/小杉亮子

Culture Review
[movie]
『標的の村』/平井玄
[column]
ながさわセンセイの高校白書(4)長澤淑夫
「砂川秋祭り」加藤克子
[book review]
『SPECTATOR 特集:野生のレッスン』(中森圭二郎)
[spot]
「東京琉球館」(取材:星埜恵)

研究会・プロジェクト報告
○戦後研究会/松井隆志

【交流】
◆9・8、10・27、11・30
「汚染水、再稼働、被曝労働」と安倍政権
  ――福島原発事故緊急会議の連続シンポジウム(国富健治)
◆11・3「持たざる者」の国際連帯行動報告!(藤田五郎)
◆11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジウム(星埜恵)

------集会等のお知らせ------

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
  『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 2014年1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
  福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
  地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」 
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7137名(12/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第980日目報告☆

青柳行信です。12月25日。

 <1・13『1000日目記念の集い』>
メッセージ大歓迎 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

本日、●『福岡九電本店前猛抗議』12.25(水)18:00~21:00●
・九州は2年間全原発停止!
・原発なくても電気は足りた!
・九電に年末トドメの猛抗議!
主催:新婦人福岡「No!nukes」~反核女子部~

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第980日目報告☆
呼びかけ人賛同者12月24日迄3107人。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】12月24日1名。
     匿名者
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
九電の再稼動阻止に向けての 意見がいろいろ出てきています。
効果的な交渉、たたかいをやっていきたいものです。
のらりくらりの九電を 同じ土俵に乗せるのが一苦労ですね。
知恵を出し合いましょう。
あんくるトム工房
弾薬 提供  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2786
ピースでのボーッ年会  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2787

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆千四百万人近畿住民の安全へ若狭の原発差止め訴訟
    (左門 12・25-516)
※近畿1400万人だけでなく、
前に詠みました大飯原発の東京をも含む「厖大な風下」も入ってます。
この甚大な危険(それは日本列島をの生体系を壊滅させる)を思うだけでも
即時停止=廃炉へ向かわねばならないのに
「再稼動」などとノーテンキのままです。
訴訟団の健闘と勝利に連帯します!

★ カジアキ さんから:
皆さま、おはようございます。

本日も記事を紹介します。
「原発」と「ガン」と「医療」とそれらに付随する内容となっております。

●医療詐欺と自殺させる社会によるホロコースト(大量殺戮)
http://ameblo.jp/46493236/entry-11729511557.html

原子炉を設置することも、
昨年まで法律で禁止されていたものが現在削除されているようです。
それにも触れた内容となっています。

「ガンはそもそも病気ではない」ということも踏まえて、
是非一見の価値のある情報だと思い、オススメします。

★ ギャー さんから:
毎日しつこくてすいません。「孤独のため息」という詩をおくります。

「通る息
そら豆のところ
1個だけなのに
力尽きて倒れているなんて
アダムがんばれ!
カインは起き上がって戦っているぞ
あっ、殺された」
この不毛な戦いで
何人のいのちが失われたのか?
自らの力(「優秀さ」)を誇示するだけの
ずーっと続いている
無益な争いをやめてしまう鍵は
ギャー!
おまえが握っているんだ
「他人(ひと)より優れている」ことを決するのが
いのちをかけてしまうほど
そんなにだいじなものなのか?
誰に認めてもらいたいの?
その相手が望んでいるのは何?
「おまえみたいな奴になめられたくない」と
相手をなめてどうするの?
自分がかっこをつけるための道具として
相手の人を使おうとしたり
自分がいい気になるために生きているなんて
あまりにさびしすぎるよ

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、年の瀬が迫る中でも各地での行動を伝える記事が数件あります。(後半
で紹介)
きょうは、玄海原発が全基停止して2年を迎えます。
地元の佐賀新聞に関連記事が3つあります、きょうはそこから始めます。

1.「玄海原発停止2年 地域への余波目立たず 」佐賀新聞 12月24日
⇒http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2600048.article.html?
記事「玄海原子力発電所(東松浦郡玄海町)の原発全4基が停止し、25日で丸
2年となる。地元を潤していた定期検査に伴う作業員の宿泊や飲食、輸送需要が
消えることによる経済損失が危惧されたが、目立った倒産などは出ていない。た
だ、再稼働に向けた安全対策の工事が地元経済を“下支え”していることもあり、
今の状況を「一時的な平穏」と見る向きは多い。
経済指標の一つ、企業からの税収である法人市民税で唐津経済をみると、震災
が起きた10年度が6億9400万円に対し、直近の12年度は7億円と微増。
企業調査会社の担当者は「倒産の数も少ない。建設業を中心に活気を取り戻して
おり、原発停止の影響は見えにくい」と話す。・・・・・・・・安全対策工事が
入り、「100ではなくても、最悪ではない」と同商工会はみる。
・・・・・・・ただ、地元は楽観視する声は少なく、唐津上場商工会の古賀和裕
会長(58)は『安全対策工事は一時的なもので、もうすぐ終わる。原発が再稼
働しても、九電もこれだけ経営が厳しいので“地元対策”のようなお金の使い方は
しないだろう』と、以前ほど原発マネーが地域を潤すことはないとみる。
・・・・・・・・・同町旅館組合の小豆朋行組合長は『福島の事故で、原発が
絶対的な存在でないことが分かった。今回のことを教訓に、経営を自立する手だ
てを築かなければ』と話す。原発停止から2年の歳月は、地元の意識を変えつつ
ある。」
1’.「料金値上げ 『九電離れ』進む顧客 」佐賀新聞 12月24日
⇒http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2600062.article.html
記事「原発停止の影響は、33年ぶりの電気料金の本格値上げという形で消費者
を直撃した。厳しい市場競争にさらされる企業は価格転嫁が進まず、収益悪化に
苦しむ。円安による燃料価格の高騰で、さらに料金値上げが続く中、安い特定規
模電気事業者(新電力)への乗り換えも活発化。顧客の『九電離れ』が進んでい
る。・・・・・電気使用量の多い企業はさらに深刻だ。・・・・・・・・・こう
した中、九電から新電力に契約を切り替える顧客が急増。4月以降に九電との契
約をやめた県内の企業や団体は11月1日現在で100件と昨年度1年間の14
件を大きく上回る。年間約560万円の削減を見込む佐賀大学など、安価な電力
を求める動きが加速しつつある。
・・・・一方で、安定供給の不安から切り替えが難しい企業も。材料となる鉄
の価格高騰にもあえぐ佐賀市の自動車部品メーカーは『景気持ち直しで仕事は増
えてきた。コストが下がれば利益が出る』と原発再稼働への期待をのぞかせた。 」
1”.「原発依存があだ 厳しい経営状況 九州電力」佐賀新聞 12月24日?
⇒http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2600061.article.html
記事「2013年9月中間決算で357億円の純損失を計上した九州電力。電気
料金値上げや経費削減などで赤字幅は前年同期比で1138億円縮小したもの
の、電力10社で最大の赤字となった。業界トップレベルの約4割という原発依
存度の高さが厳しい経営状況を招いている。再稼働が見通せない中で、瓜生道明
社長は通期の黒字化について『非常に難しい』と話す。
・・・・4月からの電気料金値上げの増収効果は303億円。九電は年間約
1200億円の増収を見込んでおり、半期では600億円程度の収入が増える計
算だ。しかし、企業向けは年1回の契約更新に合わせて料金を上乗せするため、
効果が出るのが遅れている。初年度の増収効果は1200億円には届かないとい
う。・・・・・一方、円安で火力発電の燃料費がかさみ、全体の燃料費は前年同
期比383億円増の3723億円に膨らんだ。・・・・記録的な猛暑だった今夏
も、他電力から電力の融通を受けるなどして原発なしで乗り切った。今冬も今の
ところ火力発電所の目立ったトラブルがなく、需給は安定している。とはいえ、
火力発電所は法定検査を繰り延べしてフル稼働し、他電力からは年間を通して電
力融通を受けている状況で、瓜生社長は『安定供給の概念から外れている。お客
さまに電気を届けるのが使命である当社にとって、じくじたる思いだ』と話
す。・・・・・寄付も見送られた。地域社会が『九電マネー』の依存体質から脱
却できるかどうかが問われている。」
・・・・・・他電力からの融通を受けることにプライドが許さない、そんなプラ
イドは利用者にとって何の意味もない、そんなプライドなんか捨てて、ユーザー
のことだけを考えなさい。原発事故で被害を受けるのも利用者なんですよ!

2.「九電が原発防災計画を修正 『緊急事態』広げる」西日本 12/25 03:00
記事全文「九州電力は24日、玄海原発(佐賀県玄海町)、川内原発(鹿児島県
薩摩川内市)での事故発生時の対応をまとめた「原子力事業者防災業務計画」を
修正し、国に提出した。関係法令の改正を受け、国や30キロ圏内の自治体に連
絡する緊急事態の範囲を広げた。緊急事態の中に『警戒事態』を追加。原子力災
害に至る恐れがある『第10条事象』につながる可能性がある場合も、連絡を行
うことにした。また、原子力災害かどうかの基準となる原発敷地境界での放射線
量をこれまでの100分の1に厳しくした。・・・・九電によると、原発立地自
治体の2県1市1町と、地域防災計画を定めている長崎、福岡両県と協議し、修
正内容を決めた。」 
3.「原子力損害賠償契約で通知漏れ 国が九電を厳重注意」西日本 12/25 03:00
記事全文「九州電力が、国との『原子力損害賠償補償契約』で定められた手続き
をしていなかった問題で、文部科学省は24日、再発を防止するよう九電を文書
で厳重注意した。九電は同契約に基づき、川内原発(鹿児島県薩摩川内市)内施
設の工事計画の変更を2006年4月に国に通知する必要があったが、担当部署
が手続きを失念し通知していなかった。」

こちらにとんでもない動きを報じる記事
4.「エネ基本計画案 了承得ず意見公募開始 “はじめに原発ありき”露呈」し
んぶん赤旗12月24日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-24/2013122401_01_1.html
記事「『エネルギー基本計画案』に対する意見公募(12月6日~1月6日)
が、基本計画を議論する経済産業省資源エネルギー調査会基本政策分科会(三村
明夫・新日鉄住金相談役名誉会長)の了承を得ずに始められていたことが、関係
者への取材で分かりました。・・・・・・・・本紙の取材に対し、経産省は、基
本計画案に対する意見公募は行政手続き法に基づくものではなく、開始日など実
施方法に法的制約はないと主張。意見公募を6日に始めたことについても、
『(原案と基本計画案は)骨格としてあまり変わらない』と述べ、問題ないとの
認識を示しました。」
・・・・・・・それでも、パブコメは出しておくか。

さて、いつもの、福島第1の現場では、
2.「汚染水225トン漏出か 福島第一の堰、過去最大規模」朝日デジタル12
月24日22時43分
⇒http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312240398.html?ref=com_top6
記事「東京電力は24日、福島第一原発の汚染水タンクを囲む堰(せき)内にた
まった水の水位が下がっていたと発表した。東電は堰の中の汚染された雨水約
225トンが堰の破損部から漏れ、周辺の土壌に染み込んだ可能性が高いとみて
いる。・・・・別のタンクの区画でも堰のコンクリートの継ぎ目などで水漏れが
相次いでいるが、これだけ大量に漏れるのは初めて。東電はすべての区画で堰の
内側に水を通さない樹脂を塗る。・・・・漏れが疑われているのは、区画
『H4』と『H4東』。H4東の堰内の水位は20日に12センチだったが、
24日には1センチにまで下がっていた。漏れたとすると、109トンに相当す
る。H4は12センチが5センチになっており、最大116トンの水が漏れた可
能性が
ある。H4東の堰内の水からは、20日の測定で1リットルあたり440ベクレ
ルのストロンチウムを検出。H4は同20ベクレル。いずれも東電の暫定排出基
準の10ベクレル未満を超えた。雨水が地表の放射性物質を含んで汚染されたと
みられる。」
・・・・地表の汚染を含んで線量が増加、第一の現場の汚染はとんでもないない
状況。

東電の福島本社は、地元3紙に類似記事、
3.「東電福島復興本社設立1年 『廃炉後も復興に尽力』石崎代表」河北新報
12/24 08:33
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131224t63022.htm
記事「・・・・・23日までに、河北新報社のインタビューに応じ、『廃炉作業
終了後も復興本社の役割は続く』と述べ、長期的に福島復興に尽力する考えを示
した。-復興本社はいつまで存続するのか。『廃炉作業は30~40年かかる
が、復興にはさらに長い時間がかかる。抱える事情が一人一人異なる被災者のた
めに何ができるか。しっかり根を下ろし、廃炉作業より長く支援に関わりた
い』・・・・-福島県の震災関連死は1605人を数え、被災3県で突出してい
る。『いまだに約14万人が避難生活を送り、過酷な生活を強いられている。仮
設住宅で亡くなられるのは本当に申し訳ない。東電の力だけでは難しく国や県の
力も借りたい』・・・・-被災者は皆、「早く補償を」と訴えている。『賠償額は
積み上がっているが、トータルの数字だけで判断できないのは確かだ。まだ基準
ができていないもの、遅れているものも多く、賠償を急ぎたい。一方、お金が全
てではなく、全社員が被災者のために文字通り汗をかきたい』・・・・-タンク
などから汚染水漏れが相次ぐ。オール東電にすらなっていないのではないか。
『反省している。火力部門にはタンク、水力部門には地下水の知見がある。来年
4月に廃炉カンパニーを社内分社化するのも責任の所在を明確化するのが狙い
だ。ただ、廃炉や汚染水対策は廃炉カンパニーだけとならないか懸念もある。
オール東電を心掛けたい』
3’.「200人増、2000人態勢に 東電福島復興本社・石崎代表に聞く」
福島民報(12/24 08:36
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013122412931
記事「福島復興本社代表の石崎芳行副社長(60)は、復興本社の発足1年を前
に福島民報社のインタビューに応じた。 ・・・-福島第一原発5、6号機の廃
炉が決まった。県、県議会は福島第二原発の廃炉も求めている。『第二原発の防
潮堤は仮設で、海側には壊れた設備が今も残っている。地震や津波に対する安全
性向上に重点的に取り組んでいる。10キロ離れた第一原発での廃炉作業もあ
り、社内で第二原発の今後を議論できる状況にない』
3”.「『地域密着』なお課題 東京電力・福島復興本社」福島民友12/24 08:30
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1224/news1.html
記事「・・・・福島本社代表の石崎芳行副社長は23日までに福島民友新聞社の
取材に応じ、人員増強の方針を示した。しかし、裏返せば膨大な業務に必要な人
材が福島本社に向けられてこなかったことを意味する。原発被災者への対応は
待ったなしだ。・・・福島本社の人員体制は4000人規模だが、設立時に福島
第1原発、第2原発などで従事していた約3500人も含まれるため、実際の増
員は約500人だった。・・・・福島本社に期待されたのは賠償や除染の迅速化
だった。・・・・福島本社に期待されたのは賠償や除染の迅速化だった。」
東電本体、
4.「柏崎刈羽3基10年再稼働なしも 東電が地元反発に配慮」東京新聞 (12
月25日 00:05)
記事全文「東京電力が、柏崎刈羽原発(新潟県)2、3、4号機について、今後
10年間は再稼働しないシナリオも想定していることが24日、分かった。これ
で総合特別事業計画(再建計画)に盛り込む内容が出そろい、原子力損害賠償支
援機構が25日に開く運営委員会で固める。・・・新しい再建計画は来年7月か
ら同6、7号機が再稼働すると想定。その後残りの5基も順次再稼働するシナリ
オを示していた。・・・これに対して新潟県の泉田裕彦知事が反発を強めている
ことから、3基が再稼働しないパターンを追加した。」(共同)

原賠機構は、
5.「東電の新再建計画大筋了承へ 原子力機構運営委」東京新聞 (12月24日
20:43)
記事全文「原子力損害賠償支援機構は24日、最高意思決定機関である運営委員
会を25日に開き、東京電力の新しい総合特別事業計画(再建計画)について議
論すると明らかにした。計画を大筋で了承する見通しだ。委員会終了後、原田明
夫委員長と東電の広瀬直己社長が取材に応じる。・・・文部科学省の原子力損害
賠償紛争審査会が26日開かれ、福島第1原発事故の被害者に対する賠償の追加
指針がまとまる。機構はこの内容を計画に反映させた上で、27日に正式に議決
し、東電とともに茂木敏充経済産業相に申請する見通し。」(共同)

被災地フクシマ、
6.「『個人線量の把握』重視 復興指針、帰還促進効果は疑問」福島民友
(12/24 09:30)
記事全文「政府が来春以降の避難指示解除を見込み、20日に決めた東京電力福
島第1原発事故の復興指針で、帰還住民の健康対策として、実際に一人一人の被
ばく線量を把握し、測定値に応じて被ばく低減や健康管理を図る対策を重視する
方向性を打ち出した。空間放射線量から一律に年間の積算被ばく線量を推計した
従来の手法を転換する形だが、放射線への健康不安を抱えた住民の帰還促進につ
ながるか、効果は見通せない。『個人の被ばく線量の把握はもちろん大切だが、
実務面でしっかりと機能するのか、国の見通しの甘さを感じる』。避難区域のあ
る市町村の職員は国の政策に疑問を抱く。さらに『個人の被ばく線量を国が管理
しているから、積算被ばく線量が年間20ミリシーベルト以下になれば、す
ぐに帰還しても大丈夫と言われるのではないか』と疑念さえ浮かぶ。」
・・・・地元の素直な声です。帰還だけを急ぐ国の政策はおかしい。
7.「乳歯でストロンチウム調査 県歯科医師会、原発事故受け」福島民報
12/24 16:05
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/12/post_8898.html
少し長い記事「福島第一原発事故を受け、県歯科医師会は環境省の研究事業とし
て、県内の子どもの乳歯に放射性物質のストロンチウム90が含まれていないか
どうかの調査に乗り出す。大規模な乳歯の調査は初めて。会員の歯科医療機関で
治療の過程で抜歯した乳歯を提供してもらい、東北大と奥羽大と連携して調べ
る。県外でも調査し、県内の結果と比較することで、安全性を確かめる。専門家
は「放出量のデータなどから、検出値は限定的と考えられるが、立証されれば、
安心材料になる」と注目している。・・・・・・・・」
・・・・・・・詳細は検索して確認ください。

8.「海底土壌、面的に調査 本県沖の放射性物質 魚介類への影響分析」福島
民報12/24 08:22
記事全文「県は平成26年度、本県沖の海底土壌に含まれる放射性物質の詳細調
査を始める。東京大研究チームが開発した機器を使い分布状況と濃度を広範囲で
面的に把握、魚介類への影響を分析する。安全性が確認された海域の魚種を試験
操業で水揚げし、市場に提供してもらう。放射性物質に関する、より詳しいデー
タを基に出荷態勢を整えることで、県産水産物に対する風評払拭(ふっしょく)
と本操業の早期再開につなげる。・・・調査範囲は新地町からいわき市にかけて
の延長約140キロで、相馬双葉、いわき市両漁協が試験操業を行っている海域
が対象となる。・・・・・調査手法は【図】の通り。東京大研究チームが開発し
た機器には放射性物質を感知する性能が備わっている。海底をはうように進
み、土壌中の濃度を連続して測る。アイナメ、ヒラメ、クロソイなどが生息する
水深150メートル程度まで測定が可能だ。県は調査船にケーブルで結び、来年
10月から本県沖を航行する。併せて、魚介類と、その餌になるプランクトンや
小魚を捕獲する。・・・測定結果は、いわき市の県水産試験場で分析する。放射
性物質が分布している実態を把握する一方、魚と餌の放射性物質濃度を詳細に調
べ、海底土壌からの移行状況を確認する。食品衛生法の基準値(1キロ当たり
100ベクレル)を確実に下回ると判断した海域の魚種について、試験操業の対
象に加えるよう漁協に打診する。・・・・河川の河口付近や海底地形の複雑な地
点など、放射性物質濃度が比較的高いと考えられる地点から調査に着手する。
その後、徐々に海域を拡大する。・・・・現在、県が実施している海底土壌の放
射性物質検査の対象は、新地町からいわき市にかけての沿岸や沖合合わせて42
地点に限られている。漁業関係団体は広範囲にわたって面的に行い、魚介類の安
全証明につなげるよう求めていたが、対応できるシステムが開発されていなかっ
た。県は東京大研究チームから機器を購入する。・・・県水産課の尾形康夫課長
は『海底土壌と魚に含まれる放射性物質濃度の関係を明らかにしたい。しっかり
としたデータに基づき水産物を出荷すれば、本県産に対する信頼性が上がるはず
だ』と話す。・・・県漁連の中田研二参事は『検査態勢が充実すれば、今後の試
験操業拡大や風評の払拭に役立つ』と期待している。」
・・・・この記事、図があります。 急いで操業開始より、先ず実態をよく調べ
てください。

9.「24日から特例宿泊 『解除準備』『居住制限』両区域」福島民報(12/24
08:36)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013122412930
記事「南相馬、川俣、川内、葛尾、飯舘の5市町村の東京電力福島第一原発事故
に伴う『避難指示解除準備』『居住制限』両区域で24日、年末年始の特例宿泊
が始まる。期間は来年1月7日までの最長14泊15日。楢葉町では最長8泊9
日の日程で、28日に開始される。6市町村合わせて556世帯(1701人)
が登録した。・・・南相馬市小高区と楢葉町で今回初めて実施される。・・・・
楢葉町は期間中に予定している町内での防犯活動に参加する職員らを十分確保で
きないとの理由から、実施期間を他市町村より短く設定し
た。・・・・・・・・・・・・・・・」
10.「24日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・放射性物質の検査結果(穀類)・県内死者・行方不明者数」福島民報12月
25日朝刊⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
・・・・・記事中に「・・・・12月22日時点で、・・・・東日本大震災の避
難者は7万4088人・・・・・福島県外避難者は、4万8904人・・・・・・」

11.「震災関連死3千人に迫る 9月末、福島が最多 」東京新聞(12月24日
18:01)
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013122401002388.html
記事「復興庁は24日、東日本大震災をきっかけに体調を崩して亡くなり「震災
関連死」と認定された人が、9月末時点で10都県の計2916人に上ると発表
した。・・・都県別の内訳は、福島1572人、宮城873人、岩手417人、
茨城41人、千葉4人、長野3人、山形、神奈川各2人、埼玉、東京各1人だっ
た。・・・・」(共同)
・・・・・この数字、古い、福島県ではもう1603人までいっている。
12.「原発事故関連死(56)ストレス 仮住まい 神戸の教訓 要望かなう
仕組みを 避難長期化、生活が変化」福島民報12/24 11:43
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/12/post_8897.html
記事「・・・・・桜井さんは指摘する、『被災住民と向き合っている市町村の細
かい要望を、いち早く実現する仕組みが大切になる。後手に回っては、被災者支
援にならない』」
・・・・・・神戸の教訓?、福島ではさらに先の見えない条件が加わる。
栃木県、
13.「住宅除染メニュー『再検討』 栃木県の首長ら指摘で環境副大臣」下野
新聞12.24.22:18
記事全文「住宅除染をめぐり、福島県内で認められている国の『高線量メ
ニュー』への費用補助が本県では一部しか認められていない問題で、井上信治環
境副大臣は24日、宇都宮市内で開かれた指定廃棄物の市町村長会議後の記者会見
で『住民が心配するという意味では(指定廃棄物と)共通。(首長から)ご意見
をいただいたので、あらためて検討する』と再検討する考えを示した。・・・・
会議内で高久勝那須町長らから『福島県と栃木県で除染の支援の仕方が違い、県
民が不信を持っている』『(本県で認められている)低線量メニューでは効果が
薄い』などと、指定廃棄物の風評被害対策や地域振興策と合わせて要望が上がっ
た。」
・・・・・・放射性物質の汚染に県境の線引きは意味がない。栃木も汚染は深刻!
14.「栃木県版の選定手順決定 指定廃棄物処分場問題 」下野新聞12月24日
19:30
記事全文「放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場選定問題で、環境省主催の
県指定廃棄物処理促進市町村長会議が24日、県公館で開かれ、各県の事情を考慮
した選定手順『ローカルルール』の本県版が決定した。同省は今後、候補地の選
定作業に入り、本年度中に候補地を選ぶ見通し。」

政府・規制庁、
15.「原子力人材育成19億円/六ケ所に拠点整備」 【東奥日報】12月24日
⇒http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2013/20131224131858.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
記事「2014年度政府予算案で、文部科学省は県が六ケ所村に建設予定の『原子力
人材育成・研究開発センター(仮称)』に整備費として約19億円を計上した。核
燃料サイクル施設や原子力企業が立地する環境を生かし、原子力分野の技術開
発、人材育成を目指す県の構想が事業化することになっ
た。・・・・・・・・・・・・・また、原子力規制庁は、原子力施設が集中立地
する下北半島の地質構造の3次元解析など断層調査研究費に約16億円を計上。13
年度に実施する下北半島の地下構造調査の追加調査に当たり、断層の活動性を引
き続き検証する。・・・・・・・・14年度は地下1~3キロのボーリング調査を新
たに実施。地震探査の結果と合わせて地質構造を3次元で解析し、応力状況を把
握する。下北半島と地質構造が
異なる県外の1~2カ所でも同様の断層調査を実施予定。規制庁は『断層活動性評
価の手法確立が事業目的』と強調する一方で、同調査により新たな知見が得られ
た場合は、東通原発や六ケ所再処理工場などの安全審査に活用する意向も示して
いる。」

原発立地自治体、
16.「松江市が原発の安全審査了解 島根2号機再稼働に向け」共同通信12月
24日 10:56
⇒http://www.47news.jp/CN/201312/CN2013122401001662.html
記事「中国電力が島根原発2号機(松江市)の再稼働に向け、原子力規制委員会
への安全審査申請了解を松江市に申し入れていたことについて、松浦正敬市長は
24日、中国電の苅田知英社長と会談し、了解する意向を伝えた。 松浦市長は
中国電に対し、審査状況について市や市民に情報提供することや、審査中に安全
性について新たな知見が出た場合に申請内容に反映させること、東京電力福島第
1原発事故の教訓を踏まえ、訓練を重ねることなど計6項目を要望。 松浦市長
は、再稼働について市議会や住民の意見を聞いて判断するとしている。」

この人が、
17.「『東電の事故になぜ税金使う』 前双葉町長市川で講演」 【東京新
聞】12月24日⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20131224
/CK2013122402000131.html
記事「福島第一原発事故当時に福島県双葉町長だった井戸川克隆さんが、JR市
川駅前の市川アイ・リンクルームで講演した=写真。脱原発の思いとともに、
『東京電力の事故に国民の税金を使うのはおかしい』などと国や東電、自治体の
責任逃れを批判した。・・・・・井戸川さんは国や東電、福島県の対応への怒り
を語った上で、チェルノブイリ原発事故に触れ「発生から二十七年がたった現
在、ウクライナの避難しなかった街で子どもの多くが発病している」と説明。
『福島県は全体が(通常の被ばく線量の上限とされる)年一ミリシーベルト以上
だ』と指摘し、子どもたちを県外の安全な場所で生活させるよう訴えた。」

脱原発の行動が各地で、
18.「福井県内の原発差し止め求め提訴 滋賀県の住民ら『危険なまま』」共
同通信12月24日 18:56
⇒http://www.47news.jp/CN/201312/CN2013122401001662.html
記事「原発の安全性について定めた国の新規制基準は、東京電力福島第1原発事
故を踏まえているとは言い難く原発は危険なままだとして、滋賀県の住民ら約
60人が24日、関西電力に大飯原発など福井県内の原発11基の運転差し止め
を求める訴訟を大津地裁に起こした。美浜、大飯、高浜の計11基で、いずれも
停止中。 訴状によると、原発事故では長時間の全電源喪失を想定しなかったな
ど、従来の安全審査指針には重大な不備があったとし『事故原因が究明されてい
ない状況で、新規制基準も重大な欠陥を放置したままだ』と指
摘。・・・・・・・・・・・」
高知で、
19.「鳴子両手に脱原発訴え 高知市でパレード」【高知新聞】12月24日08時28分
⇒http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=313180&nwIW=1&nwVt=knd
記事「鳴子両手にもの申す―。脱原発と伊方原発再稼働反対を訴える市民が23
日、『NO NUKES クリスマスパレード』と銘打って高知市の帯屋町商店
街などを歩き、鳴子を鳴らし、よさこい節に乗せて『原発いらん』と訴えた。市
民グループ「グリーン市民ネットワーク高知」が主催し、呼び掛けに応じた約
40人が参加した。・・・・・・・・・・・」
群馬県、
20.「原発、オスプレイ 高崎から『反対』 200人 師走に大規模デモ」
 【東京新聞】12月24日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20131224/CK2013122402000160.html
記事「脱原発や特定秘密保護法廃止を訴えたり、県内で検討されている米軍新型
輸送機オスプレイの飛行訓練に抗議したりするデモが23日、高崎市中心部で
あった。地元有志でつくる『原発とめよう群馬』が今年の締めくくりとして企
画。市民ら約200人がプラカードや太鼓、鳴り物を手に約1時間、師走の街を
練り歩いた。・・・・・・・・・・」

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、一面トップの見出しは、「増税 家計を圧
迫 歳出過去最大95兆円」とあります。新規の国債発行高は41兆円超、半分
近くが借金です。
フクシマ・原発・電力の関連記事は、
12面13面に見開きで、14年度予算特集があります、その中の見出しに、
21.「原発事故対策 目立つ『東電救済』 廃炉、除染費肩代わり」
22.「エネルギー 洋上風力開発 49億円」
32面下方に、
23.「大飯原発など11基差し止め提訴 住民ら60人、大津地裁」
30面九州経済欄に、2.と3.の記事、その横に、囲みで、
24.「【九州経済回顧2013】(1)エネルギー 電気料金33年ぶり値上
げ」[12月25日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/29565/1/
・・・・・「・・・・九電は、・・・賞与支給を夏冬とも見合わせ、・・・」、
記事には具体的な金額はないが、1人平均で160万円にもなるらしい、世間で
は、年収200万円そこそこか、それ以下で生活する人も多数いる中で。私もそ
うです。
今朝の紙面は以上です。(12.25.5:06)
この新聞記事紹介についてのご意見、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせくださ
い。この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ M.Shimakawa さんから:
原発マップ バターン原発追加、 IE8対応しました
【転載歓迎】
とーち(奥田 亮)です。重複してご覧くださる方、すいません。

原発マップがWindowsのインターネットエキスプローラ8と9に
対応していなかったのを改善しました。
これまで地図が見えなかった方も、ぜひもう一度試してみてください。

また、フィリピンで建設され一度も稼働することなく廃炉が
決定したバターン原発を追加しました。
合わせてフィリピン版を追加し、初期表示でバターン原発に
汚染地図を重ねています。
従来通り、汚染地図は任意の場所に重ねて表示できます。

バターン原発は稼働されないことが決まりましたが、今また
原発計画が画策され、日本から輸出されるおそれもあります。
バターン原発のわずか70km東は人口1千万を超えるメトロ・マニラです。
日本の方も、ぜひご確認ください。
http://www.StopNukes.org/map/ph/ フィリピン版

下記の各国語版もあります。
http://www.StopNukes.org/map/jp/ 日本語版
http://www.StopNukes.org/map/en/ 英語版
http://www.StopNukes.org/map/tw/ 台湾(中文繁体字)版
http://www.StopNukes.org/map/th/ タイ語版
http://www.StopNukes.org/map/kr/ 韓国語版
http://www.StopNukes.org/map/vn/ ベトナム語版
http://www.StopNukes.org/map/jo/ ヨルダン(アラビア語)版
http://www.StopNukes.org/map/ta/ インド(タミル語)版
各国語版は、それぞれの国の方に向けた初期表示、言語設定を行っています。

★ 桜井大子 さんから:
再度、「沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック」呼びかけの緊急行動です
25日もあります。寒いです。でも集まりましょう!
以下、転送します。官邸前へ! 〈重複すみません〉
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

知事は不承認を!政府は沖縄に圧力をかけるな!
辺野古埋め立て阻止12・24、25官邸前行動

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
日 時:12月24日(火)、25日(水) 18時30分~
場 所:国会記者会館前(首相官邸向かい)路上
最寄駅:東京メトロ千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前」駅3番出入口すぐ

http://www.tokyometro.jp/station/kokkai-gijidomae/map/index.html

主 催:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
連絡先:090-3910-4140

【注意】仲井眞知事が承認するか否かの表明をした場合の翌日は、
防衛省正門前(18:30~)での緊急行動となります。
辺野古への基地建設を許さない実行委員会の主催です。

★知事の無病を祈り「県外移設をつらぬいて」と激励の電話、ファックスをいれ
ましょう★
電話098-866-2460 FAX098-869-8979

<呼びかけ>
 自民党と安倍政権は、あらゆる権力と金を駆使して仲井眞知事に辺野古埋め立
て申請の「承認」へと追いつめようとしています。12月24日には来年度予算案を
閣議決定し、その他3項目の知事要求に回答するとしており、それを受けて仲井
眞知事が承認するかしないかの表明をする可能性が高くなっています。
 一方、仲井眞知事は精密検査で東京の病院に入院しているものの、安倍首相と
密談したりして、むしろ囚われている状態だと言われています。
 沖縄の民意を踏みにじる政府の圧力を許さず、知事に承認させないためには24
日以降の行動が重要となります。
 沖縄では、基地の県内移設に反対する県民会議が12月16日から連日、県庁前ひ
ろばにテントを張って座り込みをしており、27日まで続ける予定です。そして、
25日には多くの結集で県庁行動をおこないます。
 東京でも沖縄の県庁前の闘いに呼応し、仲井眞知事が承認しないように求める
行動が喫緊の課題です。
 辺野古新基地建設の埋め立てに踏み込ませないか否かの大きな山場の闘いです。
 緊急ですが、多くの参加を求めます。

★ 前田 朗 さんから:
※ 獄壁をこえた奇跡の愛
『無実で39年 獄壁をこえた愛と革命 星野文昭・暁子の闘い』(星野さんを
とり戻そう!全国再審連絡会議)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2013/12/blog-post_23.html

※ ぎりぎり、イヴもあと少し。
イマジン、ウーマン、ビューティフル・ボーイ、スタンドバイミー、そして、
ジョンのハッピー・クリスマスなどメドレー
http://www.youtube.com/watch?v=yN4Uu0OlmTg&list=RDdq1z1rkjw-E

※ 12/24朝の朝日新聞文化欄に「大佛次郎論壇賞を受賞して」として、「ブラッ
ク企業」今野晴貴さんの受賞の辞が掲載されています。

「政治の在り方に影響与えた」として、「インターネット上のスラングに過ぎな
かった言葉の広がりを「社会問題」として提起したこと」、その際、「若者の告
発」「世代間対立」の問題にはしなかったこと、「若手NPOが現場から、政
治、政策に影響を与えたこと」にふれ、「今回の受賞で、若者も、地道な活動を
通じて仲間や協力者を増やし「社会を変えられる」と示すことができたと思う」
と述べています。

★ 丹波博紀(ピープルズ・プラン研究所(PP研)事務局)  さんから:
PP研ウェブ新着論説のご案内です。
先日、PP研運営委員の武藤一羊さんから、論説「秘密保護法への非暴力抵抗――
進んで秘密を探り、公表する攻勢を」を寄稿していただきまし た。
「恐れず情報を集め、恐れず取材し、恐れず広める、それを法律違反というなら
法律が悪い」
まさにそのとおりですね!
ぜひお読みください&ぜひぜひ拡散お願いします!!

◆新着論説◆
秘密保護法への非暴力抵抗
――進んで秘密を探り、公表する攻勢を
武藤一羊(ピープルズ・プラン研究所運営委員)
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=159

------集会等のお知らせ------

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●『福岡九電本店前猛抗議』12.25(水)18:00~21:00●
・九州は2年間全原発停止!
・原発なくても電気は足りた!
・九電に年末トドメの猛抗議!
主催:新婦人福岡「No!nukes」~反核女子部~

● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
  『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 2014年1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
  福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
  地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」 
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7137名(12/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
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【漁民・市民ネット】開門確定判決の不履行に対する抗議声明

【漁民・市民ネット】開門確定判決の不履行に対する抗議声明

 諫早湾潮受け堤防排水門の常時開放を求めた福岡高裁確定判決の履行期限を過ぎ、国が確定判決を履行しないという憲政史上例がない異常事態が現実となってしまった。法秩序を無視した国の傲慢な姿勢に対して、ここに強く抗議する。
 判決確定からの3年間、農水省は、長崎県などの理解が得られないことを口実に開門準備をサボタージュする一方、開門差し止め訴訟において、開門に反対する原告弁護団や長崎地裁と「出来レース」を演じ、福岡高裁の判決とは相反する仮処分の決定が下されるように画策してきた。そして今、「二つの法的義務」に板挟みとなり苦悩しているフリをしながら、着々と開門断念へと進もうとしている。本来、国は、開門差し止めの訴訟に対しては、法秩序を守る立場からこれを門前払いにすることを主張して争うべきであったが、あろうことか確定判決が認めた漁業被害をも認めないという不遜な態度で、開門差し止めに協力してきた。
 開門によって被害が出るという主張は、長年にわたる開門訴訟を通じて議論を戦わせてきたものであり、対策を施すことで農業と漁業は共存できるという結論で争いに終止符を打ったはずである。この結論は司法の場で決着したものであり、これを覆そうという長崎県などの脱法的言動は、民主主義に対する挑戦である。これを許した長崎地裁の決定も言語道断だが、何よりも今日の混乱の一番の責任は農水省にある。差し止め仮処分においても、国のサボタージュが決定理由になっているに過ぎず、開門を求めた確定判決とは何ら矛盾しない。要は、国が開門の準備を直ちに始めることである。長崎県の理解が法的義務に優先するなどということが罷り通るなら、民主主義社会は成り立たない。
 有明海は、本当に瀕死の状態にあり、特に漁船漁業は生活が成り立たないほどに疲弊している。タイラギをはじめとする魚種が絶滅の危機にあり、生活苦による自殺者も後を絶たず、有明海再生には不可欠である諫早湾の開門は一刻の猶予も許されない。長崎県などが主張する「開門に伴う被害」は対策で克服することができる一方、有明海で今起こっている被害は諫早湾の開門なしには解消することができないのである。問題の解決を困難にしているのは、今日の混乱をもたらしたことへの反省と謝罪をしない国の不誠実な態度にある。内閣全体の責任として、確定判決を履行できなかったことを謝罪し、開門を一日も早く実現することを強く要求する。

2013年12月24日

有明海漁民・市民ネットワーク

【日本魚類学会、日本生態学会、日本鳥学会、日本ベントス学会】

【日本魚類学会、日本生態学会、日本鳥学会、日本ベントス学会】
有明海奥部の貴重な生物相と生態系機能を保全する見地から諫早湾の潮受け堤防の排水門開放を求める要望書

今から約17年前(1997年4月14日)、有明海の奥部に位置する諌早湾(約100 km2)において、湾奥部36 km2(このうち29 km2が大潮時に干出する干潟)を全長7 kmの潮受け堤防で完全に閉め切る「潮止め」が実施されました。これにより有明海の全干潟の12%(日本の全干潟の6%)が一度に失われました。この大規模干拓事業の目的は、当初は水田のための農地造成でしたが、後に、水田が畑作地に変更され、また、新たな目的として高潮対策などの「防災」が追加されました。
この事業の大きな問題の一つは、干拓によって失われる干潟生態系の重要性がほとんど無視された点にあります。これまでに生物学の基礎研究は、陸と海のはざまに位置する干潟の生態学的な重要性を明らかにしてきました。まず、干潟の生態系は、その高い生物生産力によって、豊富な水産資源を生み出すと同時に、陸から海に流入する栄養物質(窒素やリンなど)の多くを吸収、除去する機能(水質浄化機能)がたいへん大きいことがわかっています。また、そこは、魚介類の産卵・生育の場所としても重要であることがわかっています。さらに、有明海奥部の干潟とそれに続く浅海域は、絶滅が危惧される多くの生物種がまとまって生き残っているきわめてまれな場所であることも重要です。すなわち、諫早湾を含む有明海奥部は、東京湾をはじめとする日本中の内湾が失ってしまった本来の生物相とそれに支えられた高い生産力が最もよく残っている場所なのです。国際的な合意事項である生物多様性保全という観点からは、この海域は、日本の沿岸海域の中で最も保全が重要な「生物多様性のホットスポット」と言えます。
諫早湾干拓事業は、このような有明海奥部の貴重な生物相と生態系機能を大きく損ねてしまうことが当初から懸念されていました。実際に、諫早湾の閉め切り以降、有明海奥部では、大規模な赤潮が頻発するようになり、夏場の海底の貧酸素化も顕著になっています。少なくとも諫早湾内(潮受け堤防の外側)においては、諫早湾の閉め切りが潮流を著しく減衰させたことが明らかになっており、それが赤潮の頻発や海底の貧酸素化を促進していると考えられます。それらの知見に基づいて、生物学の研究者組織(日本魚類学会、日本生態学会、日本鳥学会、日本ベントス学会など)は、1997年から2012年にかけて、同事業の中止・中断、諌早湾の原状復帰、あるいは長期開門調査の早期実施などを求める要望書を合計6件、日本政府や地元自治体に提出してきました(添付資料のとおり)。しかし、これらの要望は無視され、事業が進み、今日に至っています。これまでの要望書の中で危惧された問題は、増々深刻なものになりつつあります。
2010年12月の福岡高等裁判所による確定判決は、諫早湾干拓事業と諫早湾内の漁業被害(大型底生二枚貝のタイラギを対象とした漁業等)の因果関係を認め、「諫早湾の潮受け堤防の排水門の5年間開放」を2013年12月20日までに実施するよう国に命じました。この確定判決は、現在の漁業者の危機的状況を救済するために諫早湾の環境復元を求めています。そのことは、長期的な視点に立って豊かな漁業を支える基礎としての生態系の保全を求めてきたこれまでの私たちの要望に合致するものです。
一方、2013年11月には、長崎地方裁判所が、干拓地に入植した営農者に対する影響などを考慮し、「排水門の開放」を差し止める仮処分を決定しました。しかし、この決定には、「排水門の開放」を差し止めた場合の有明海の環境悪化やそれに伴う漁業被害が全く考慮されていません。有明海の自然の再生を目標に据えた上で、有明海の漁業と干拓地の農業のあり方を総合的に議論する必要があります。
有明海奥部における環境悪化の進行は、この海域に残されている生物多様性とそれに支えられた漁業を崩壊させてしまう恐れがあります。たとえば、有明海奥部での漁獲対象物であるウミタケ、アゲマキ、ハイガイなどは、いずれも絶滅が危惧される種であり(日本ベントス学会 2012)、国内では、有明海奥部以外には大きな個体群はもはや存在しません。これらの種の絶滅の危機を回避し、漁業の基盤を維持するためには、一刻も早い諫早湾の環境復元とそれによる諫早湾の干潟生態系の再生が望まれます。
以上のことから、私たちは、日本政府に対して、次のことを要望します。
) 有明海奥部に残されている貴重な生物相と生態系機能を保全するために、福岡高裁の確定判決に従って、すみやかに「諫早湾の潮受け堤防の排水門の開放」を実施し、諫早湾の干潟生態系の再生を実現させること。
) 福岡高裁が命じた5年間の「排水門の開放」の間に、諫早湾干拓事業が有明海奥部の広い範囲に環境悪化と漁業不振をもたらしている可能性を検証するため、適正な調査を実施し、それに基づいて、諫早湾の長期的な自然再生を含む新たな有明海の環境保全策を検討すること。
以上。

2013年12月20日

日本魚類学会 会長 木村清志
日本生態学会 自然保護専門委員会 委員長 矢原徹一
日本鳥学会 鳥類保護委員会 委員長 大迫義人
日本ベントス学会 自然環境保全委員会 委員長 佐藤正典

諫早湾干拓開門義務不履行に関する声明

【全国公害弁護団連絡会議】
諫早湾干拓開門義務不履行に関する声明

2010年12月、福岡高等裁判所は、国営諫早湾干拓事業の潮受堤防南北各排水門を判決確定から3年以内に開放することを命じる判決を下した。国はこの判決を受け入れ、2013年12月20日までに潮受け堤防南北各排水門を開放する法的義務を負うに至った。
福岡高裁開門判決及び国の上告断念の決断は、長年の漁業被害に苦しむ有明海の漁業者はもちろん、諫早湾干拓事業への公金支出に反対してきた長崎県民、また、公共事業による環境破壊に苦しめられてきた全国の公害環境問題の被害者、全国公害弁護団連絡会議をはじめとする公害環境問題に取り組んできた団体らに歓迎をもって受け入れられた。われわれは、長年にわたる諫早湾干拓事業をめぐる諍いに終止符が打たれると期待した。
しかし、福岡高裁判決に基づく開門義務の履行期限である2013年12月20日を迎えたが、国は、開門を実施しなかった。
開門義務を履行できなかった原因は国にある。国は、福岡高裁判決を受け入れた後も、有明海の漁業被害を認めず、そのため、開門が持つ意義を長崎県や諫早湾干拓地及び周辺地域の営農者に理解させることができなかった。その上、国は、3年もの期間を与えられていながら、農業者らに対する被害防止対策を怠ってきた。その結果、開門によって農業に被害が出るかもしれないとの農業者らの不安感を払しょくできず、農業者と漁業者との対立を招くに至った。
国が、確定判決に基づく義務を履行しないというのは、三権分立を定めた憲法違反の行為であり、法治国家として断じて許されるものではない。
この間にも、有明海の漁業者は、漁業被害に苦しんでいる。有明海の再生に向けた潮受堤防南北各排水門の開放は急務である。
国は、確定判決に基づく義務を履行できなかった事実を真摯に反省するとともに、今も続いている諫早湾干拓事業による有明海の漁業被害を認め、一日も早い開門の実現に向けてあらゆる手段を講ずべきである。

2013年(平成25年)12月24日

全国公害弁護団連絡会議

諫早干拓・開門の不履行に対して強く抗議する

【ラムネットJ、環境法律家連盟】
諫早干拓・開門の不履行に対して強く抗議する

我々は、内閣総理大臣および農林水産大臣が、福岡高裁の確定判決を遵守せず、国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防排水門の常時開放(開門)を12月20日の期限が過ぎたにもかかわらず実行しないことに対して、強く抗議する。
確定判決を国が守らないことは法秩序の崩壊であり、法治国家として前代未聞の異常事態である。民主主義国において、あってはならないことである。
我々は、国が確定判決に従って早急に開門の道筋をつくり、実際に開門を行って有明海の潮流・潮汐をとりもどし、自然環境の再生と漁業資源の回復、漁業者の生活再建、干拓地農業との共存を実現することを、強く要求する。

福岡高裁の確定判決は、多くの漁民の証言や科学者の研究結果にもとづいて、諫早湾干拓事業と有明海漁業被害の因果関係を認め、被害回復のために3年間の準備期間と5年間の水門の常時開放(開門)を命じたものである。
しかし、農水省は、3年の間に利害関係者の合意を得ることができず、開門準備工事も一切行わないという状況であった。これは、開門を阻みたいという農水省のサボタージュであり、確定判決に不誠実な対応をとり続けた結果であり、その責任は極めて重大である。
一方、長崎県知事は、県知事として県民の利害関係の調整をまったく行わず、開門阻止のみを強調して農水大臣や佐賀県知事との話し合いも拒否するなど、確定判決をないがしろにする態度をとり続けており、これでは知事の職責を果たすことは不可能である。
総理大臣および農水大臣は、国会では「確定判決を遵守する」と答弁しながら、農水官僚および長崎県という行政機関の「確定判決を遵守しない脱法行為」に対して、何ら対応せず、責任も取っていない。これでは、司法、立法、行政という国の根幹が崩壊しつつあると言わざるを得ない。
長崎地裁の開門を認めないという仮処分は、農水省が漁業被害を認めず、開門準備工事をサボタージュしたことが原因であり、準備工事により湛水被害の防止や農業用水の確保ができれば、仮処分問題は解決するはずである。
我々は、国が確定判決を遵守し、利害関係者の合意を得て早急に道筋をつけ、水門の常時開放(開門)を実行し、自然環境の再生と漁業資源の回復、漁業者の生活再建、干拓地農業との共存を実現することを、強く要求する。

2013年12月24日

NPO法人 ラムサール・ネットワーク日本
日本環境法律家連盟

日弁連会長談話

諫早湾干拓事業の排水門の開放に関する会長談話 福岡高等裁判所は、2010年12月6日、国に対し、諫早湾干拓事業(以下「本件事業」という。)で建設された潮受け堤防の南北各排水門について開放(以下「開門」という。)することを命じる判決を言い渡した。この判決においては、国が農業者等の利害関係者に被害が生じないような対策を行うために、判決確定から3年間の猶予期間が認められていた。しかし、国はその履行期限である2013年12月20日までに、その対策を怠ったため、開門することができなかった。


本件事業については、開門による被害を訴えた農業者らの申立てを受け、長崎地方裁判所が2013年11月12日に開門を差し止める仮処分決定を出しているが、かかる決定がなされたのは、国がその手続の中で、上記福岡高裁の判断の基礎となった、開門しないことによる漁業行使権侵害の事実を主張しなかったこと等による。そもそもこのような混乱した状況は、国が、自ら主張し、認められた最大の期間である3年間の猶予期間を有効に使わず、農業者等に対する被害対策を怠ったことにより生じたものであって、漁業と農業を共存させるという農林水産省の本来の職責を果たしていないからに他ならない。


当連合会は、諫早干潟の貴重で自然的な価値を評価するとともに、「宝の海」と呼ばれ、生物多様性に富んだ有明海に、本件事業後、「有明海異変」と呼ばれる環境の悪化が発生したことを踏まえて、本件事業に関し、これまで意見を述べ続けてきた。すなわち、1997年5月以降、2度にわたる意見書及び7度にわたる会長声明(会長談話)を発表して、排水門を開放し堤防内に海水を導入することや、中・長期開門調査の実施を求めてきた。さらに、福岡高裁判決に際して、ただちに開門するための準備に着手することも求めてきたところである。


当連合会は、国に対して、漁業と農業の共存を可能とするよう農業者に対する十分な対策を実施するなど、開門に向けてあらゆる手段を講じ、有明海再生のために第一歩を踏み出すことを強く求めるものである。




2013年(平成25年)12月24日

日本弁護士連合会

会長 山岸 憲司


【声明】間接強制の申立について

【声明】間接強制の申立について

2013年12月24日
よみがえれ!有明訴訟弁護団

 本日,福岡高裁開門判決に基づき佐賀地裁に間接強制を申し立てた。
 同判決は,3年の猶予期間内に準備工事を行った上で,5年間の潮受堤防南北排水門開放を命じるものであった。この5年間のうちに,いわゆる開門調査が実施されることを前提としている。本年12月20日をもって,猶予期間が経過したが,同判決の開門義務は履行されないままである。
 すでに1997年4月の潮受堤防締切り以来,16年以上の月日が経過した。この間,有明海漁民は,不漁に苦しみ続けてきた。多くの漁民が,生業としてきた漁業をあきらめ,その結果,漁協の組合員数は激減し,漁業によって支えられてきた地域社会は疲弊した。多額の借金に苦しみながらみずから命を絶った漁民も少なくない。開門と開門調査は有明海漁民の悲願であり,福岡高裁開門判決は,有明海漁民にとって,かけがえのない希望の光である。国は,長期にわたって有明海異変の主犯である干拓事業を不問に付したエセ再生事業によって批判をかわそうとしてきたが,干拓事業を不問に付したままの場当たり的エセ再生事業に有明海再生の未来がないことは,現に継続する有明海漁業の深刻な実態が雄弁に物語っている。開門と関門調査なくして,真の有明海再生・宝の海復活はありえない。
 しかるに国は,判決主文には従うが,主文の根拠となった裁判所の判断には従わないなどという不遜な態度に終始し,判決が指摘した潮受堤防締切りによる漁業被害の発生を否定し続けてきた。わたしたちが農・魚・防災共存の開門を粘り強く訴えてきたにもかかわらず,地元長崎の反対を口実に開門事前工事をサボタージュし続けてきた。最近では,いわゆる開門阻止仮処分を根拠に開門義務の不履行そのものを正当化しようとしている。開門阻止仮処分が福岡高裁開門確定判決と矛盾するものではないことは,わたしたちがつとに指摘してきたとおりである。国の無策とサボタージュは意図的と言っても過言ではない。
 国が確定判決を守らないなどという三権分立と法治国家の原則を否定し去る憲政史上前代未聞の事態は,有明海のみならず,この国の民主主義の将来そのものを危うくするものであり,到底,看過できるものではない。
 以上の次第で,本日,わたしたちは間接強制の申立を行った。
 間接強制によって国が支払う金員については,漁民とも協議の上,有明海を再生し,宝の海を取り戻すための調査・研究・運動の基金として管理する所存である。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第979日目報告☆

青柳行信です。12月24日。

 <1・13『1000日目記念の集い』>
メッセージ大歓迎 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第979日目報告☆
呼びかけ人賛同者12月23日迄3105人。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。

★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
あちらこちらで 忘年会が始まっています。
今日は ひとつの望年会に参加しました。
あんくるトム工房
望年会   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2785

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆「重要なベース電源」と偽名つけて処理不可能な死の灰造成
(左門 12・24-515)
※アベノミダス王はネーミングがお好きで、
危険な内容と正反対のコピーがお得意である。
代表的なのが「積極的平和主義」。
平和の為に積極的なのかと思わせて、内容は軍国化を推進して、
尖閣地域では一触即発の事態を造り出し、
それを口実に軍備増強をし、軍需産業の育成をはかる。
原発の危険性など棚上げして再稼動と輸出に猪突猛進だ。

★ ハンナ&マイケル(「1000日目記念集冊子」編集委員) さんから:
青柳さん、1000日記念のメッセージ、早速届き始めているそうですね。
誕生カードや年賀状は、祝賀日前に公になると縁起が悪いっていいますし、
冊子発送希望者の住所氏名が書かれたものもあるようですので、
個人情報の管理は、がっちりお願いします。
テントひろばに来たことのある人も、ない人も、一行でも、
1ページでもかまいませんから、脱原発に対するご自分の思いをつづって、
青柳さんまでご投稿ください。

「あんくるトム工房」さん、膨大な1000日の折々の写真の中から、
メッセージの間に挟むのにふさわしいものを選ぶ作業、大変でしょうけど、
よろしくお願いします。
カメラがなくなったとか、チラとききましたが、
記念日当日の撮影はお願いできますか?
1000日記念ケーキのロウソクを吹き消す青柳さんの姿、撮って下さいね。
(どんなケーキ焼くかは、まだ秘密です)

★ ギャー さんから:
次から次へと、
どうも(笑)今日は「金と心といのち」という題で歌っています。

金がなくちゃ生きられない
心は金に染まりやすい
いのちは金にかえられない
金と心といのちのバトル
核戦争が行き着く先なの?(そんなのいやだ!)
いのち愛おしむ心でもって
金がなくても生きられる
そんな世の中つくり出そう

今日はカンタンに(笑)

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、連休明けでネットにも関連記事が少ないようです。
まず、全国紙が伝える2つの記事からはじめます。

1.「原発リスク:巨大噴火の影響大…泊、川内など 学者が指摘」毎日新聞12月
23日 11時05分)
⇒http://mainichi.jp/select/news/20131223k0000m040078000c.html
記事「国内17カ所の原発に対する火山の危険性について、毎日新聞は全国の火
山学者を対象にアンケートを実施した。回答した50人のうち、巨大噴火の被害
を受けるリスクがある原発として川内(せんだい)(鹿児島県)を挙げた人が
29人と最多で、泊(北海道)も半数の25人に達した。原発の火山リスクにつ
いて火山学界の見解が定量的に示されたのは初めて。リスクを指摘された原発の
再稼働に慎重意見もあり、原子力規制委員会の審査や再稼働の議論に影響する可
能性がある。・・特任などを除く全国134人の大学教授、准教授らに郵送で実
施した。・・・最長60年の稼働期間中に巨大噴火が発生し、火砕流の被害を受
けるリスクがある原発を複数回答で選んでもらったところ、29人がいずれか
の原発を選択した。その全員が『阿蘇(熊本県)や姶良(あいら)(鹿児島県)
など多くのカルデラが周囲にある』として川内のリスクを指摘した。カルデラは
巨大噴火の後に形成される非常に大規模な陥没(盆地)地形で、同様に泊、東通
(青森県)、玄海(佐賀県)も周辺にカルデラが存在することが懸念され
た。・・・・「以下、詳しく伝えています)・・・」
・・・・・危険度は川内がトップ・・・一覧表もあります、是非検索してみてく
ださい。

2.「原発と避難計画―安全神話が復活している」朝日デジタル12月24日02時00分
⇒http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312230318.html
記事「電力会社は14基の原発が新たな規制基準を満たしていると主張して、原
子力規制委員会に再稼働を申請している。安倍政権も再稼働に前向きだ。その一
方で、自治体の避難計画づくりは、思うように進んでいないという現実があ
る。・・・・再稼働するなら、万一の事故に備えて避難計画を準備しておくこと
が最低限必要だ。安全装置をどう手厚くしても、想定を超える出来事は常に起こ
りえる。それが、福島の事故が示した手痛い教訓である。・・・・・ところが、
計画づくりを任された自治体は、事の難しさにどこも頭を抱えているの
だ。・・・・・・・・・・・加えて、それぞれの原発が固有の地理的な事情を抱
える。・・■安全度外視の立地・・・・・・・・・・・・・・自治体の苦悩から
見えるの
は、原発の多くを本来は建ててはいけない場所に建ててしまったという根本的な
問題だ。・・・・・・アメリカでは、実効性のある避難計画がなければ原発を動
かすことはできない。ところが日本の場合、新たな規制基準でさえ、避難計画を
原発運転の必要条件にしていない。計画の作成は自治体に委ね、責任を持って実
効性をチェックする国の機関もない。・・・・・安全神話が崩れた今、避難計画
が立てられない原発については、すみやかに廃炉の決断をするのが筋だろ
う。・・・・ 『原発がなければ電気代が上がる』『日本経済に悪影響を与え
る』――そう主張する人たちも、住民の安全を棚上げにしたまま、再稼働を急ぐべ
きだとは思わないだろう。世界の原発では、30年余のあいだに5基でメルトダウ
ンが起きている。人の力を過信して、安全神話を再稼働させてはならない。」
・・・・・そうだ、“安全神話の再稼動”はだめです。

福島第1の現場では、
3.「雨水漏れ新たに1・8トン…福島第一せき3か所」読売新聞 12月23日
(月)1時22分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131223-00000081-yom-soci
記事「福島第一原子力発電所の汚染水を貯蔵するタンク群を囲むせきの側面の継
ぎ目から、放射性物質を含む雨水1・6トンが漏れた問題で、東京電力は23日
未明、新たに同じせきの別の継ぎ目1か所から1トン、別のタンク群のせき2か
所から0・8トンの雨水がそれぞれ漏れ出たと明らかにした。・・・東電はせき
の周辺を土のうで囲み、水を回収している。・・・東電によると、別のタンク群
のせき2か所では、ひびが見つかり、そこから漏れ出たという。・・・・・・」

3’.「<福島原発>汚染水タンク 期日優先ずさん工事 作業員証言」毎日新
聞 12月23日(月)9時7分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131223-00000012-mai-soci
記事「◇『さび止め不十分、基礎でこぼこ。また漏れる』・・・8月に東京電力
福島第1原子力発電所の地上タンクで大量の汚染水漏れが見つかった問題で、タ
ンクの設置作業に携わった沖縄県うるま市の上地剛立さん(48)が毎日新聞の
取材に応じ「現場はとにかく『早く、早く』という雰囲気だった。タンクのさび
止めは不十分でコンクリートの基礎もでこぼこだった」などと証言した。東電や
元請けの大成建設は施工不良を否定するが、上地さんは『作業環境や労働条件を
改善しないと、また汚染水漏れが起こるのでは』と警告している。・・・・・・
(以下、具体的な指摘が続く)・・・・・・・『周りの作業員は詳しいやり方を
教えられず、見よう見まねで慣れない作業をしていた』と話している。」
・・・・・・寄せ集めの作業員による突貫工事で、さらに増す危険・・・・・。

東電は、
4.「東電、復興本社を増員へ=発足1年、賠償強化」時事通信12/2321:19
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013122300240
記事「東京電力の石崎芳行副社長(福島復興本社代表)は23日までにインタ
ビューに応じ、復興本社に常駐し、賠償や除染などを進める社員を増やす方針を
示した。賠償に関しては、政府の原子力損害賠償紛争審査会が近く新たな指針を
まとめることを踏まえ、『(土地、建物などの)財物賠償について、現地を確認
して対応する要員を増やす必要がある』と語った。・・・・・復興本社の人員は
現在約4000人。東電は年内にまとめる総合特別事業計画(再建計画)の中
に、今後3年間で管内の10支店を廃止し、これら支店にいた一部社員を福島県
に派遣する方針を盛り込む。増員は数百人に上る可能性がある。・・・・復興本
社が1月に発足してから間もなく1年。賠償業務では、本店の担当者や派遣社員
なども含め約1万人を動員し、3兆円以上を支払った。ただ、地元からは対応が
遅いなどの批判も多い。・・・・」

被災地フクシマ、
5.「23日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・県内死者・行方不明者数」福島民報12月24日朝刊⇒http://www.minpo.jp
/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。

6.「国直轄除染の早期終了強く求める 延長方針で首長ら」福島民友(12/23
10:00)
記事全文「環境省が県内の避難11市町村で進める国直轄除染の終了時期を最大
3年間延長する方針を固めたことに対し、避難市町村の首長らは22日、除染が
住民帰還の可否を大きく左右することから、早期終了を強く求めた。・・・・松
本允秀葛尾村長は『除染は村の復興や村民の帰還に大きく影響する問題』、宮本
皓一富岡町長は『町民の帰還意識にも影響しかねない』と指摘。・・・・除染な
どを経て2017(平成29)年に帰還を判断する浪江町の馬場有町長も『3年
間の延長で帰町の計画はスケジュール的に厳しくなったが、除染なくして町の復
旧はありえない』と述べ、除染の早期終了にくぎを刺した。・・・・菅野典雄飯
舘村長は、国から16年度までの延長を打診されたことを明かした。菅野村
長は『延長は納得できない。少なくとも早期帰還を検討する余地を残せるよう居
住空間を早期に除染することを求めた』と語った。村は、来年度中に居住空間周
辺の除染を終わらせるよう要求、確約を受けた。・・・・本年度で終了予定だっ
た川俣町も、国から延長の意向を伝えられたという。古川道郎町長は『除染の本
年度までの完了を住民に伝えており、簡単に決められるものではない』と怒りを
あらわにした。」」
7.「県外最終処分の過程明示求める 環境省に県」福島民友(12/23 10:00)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1223/news4.html
記事「除染で出た汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設をめぐり、県は22日、
福島市で現地調査や配置計画の検討結果を確認する専門家会議を開いた。長谷川
哲也県生活環境部長は、中間貯蔵施設に一度埋めた汚染土壌の取り出し方法の確
立などを含め、県外での最終処分に向けた過程を明確にするよう環境省に強く求
めた。・・・・政府は『地元の受け入れ環境が整えば』との前提で搬入開始後
30年以内の県外最終処分を法制化する方針を示している。しかし、具体的な方
法については『放射能の物理的な減衰、今後の技術開発の動向などを踏まえ、幅
広く情報収集しながら検討する』と結論を先送りしており、県外最終処分の実現
性に対する県民の疑念は拭い切れていない。・・・・・・」
・・・・・・・30年後に圏外に最終処分場を見つける・・・・問題の先送りに終
わる?

8.「乳幼児の内部被ばく測定で協定 郡山市と放射能対策研」福島民友
(12/22 11:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/topic/131222/topic6.html
記事「平田村のひらた中央病院内の震災復興支援放射能対策研究所(佐川文彦理
事長)が今月、乳幼児専用の内部被ばく測定装置『BABYSCAN(ベビース
キャン)』の運用を開始したことを受け、郡山市は21日、同研究所と『放射線
内部被ばく検査等業務に関する協定』を締結した。・・・協定の締結により市民
が優先的に検査を受けられるほか、同研究所が市へ検査結果を提供することに
よって市が情報をデータ管理することが可能となった。市はこれまで大人の使用
が前提となる一般用ホールボディーカウンター(WBC)を使用した内部被ばく
検査についての協定を締結していたが、同研究所のベビースキャン導入に伴い、
あらためて協定を結んだ。ベビースキャンの使用も含めた協定の締結は県内市
町村では11番目。・・・・・・・・」
9.「広がる『オール福島』県内原発全基廃炉に/抜本的な汚染水対策を」しん
ぶん赤旗12月23日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-23/2013122301_03_0.html
記事「・・・・福島第1原発事故から2年9カ月余。放射能汚染水の危機的な状
況が続き、いまだに約14万人が県内外で避難生活を送っています。抜本的な汚
染水対策、復興の前提となる県内原発全基廃炉を『オール福島』で国と東電に迫
るたたかいが、新たな広がりを見せています。・・・・・・」
・・・・・いまの福島県内の様子を伝えています。

10.「(記者が歩く)太陽光発電、農家照らす 福島県南相馬市 東日本大震
災3年目
朝日デジタル12月23日05時00分
⇒http://www.asahi.com/articles/DA2S10894714.html?ref=nmail_20131223mo&ref=pcviewpage
記事「福島第一原発事故により、放射能汚染への懸念から農業が本格的に再開で
きない福島県沿岸部。太陽光発電で農地の維持を助ける独自の取り組みが活用さ
れ始め、他の被災地からの関心も呼んでいる。現場を訪ねた。■「定収を」水田
にパネル・・・福島県南相馬市の国道6号を走ると、津波でひっくり返った乗用
車や…・・(以下、有料設定)」
・・・・・・・写真は見えます。

11.「原発事故関連死(55)ストレス 仮住まい 神戸の教訓 交流があつ
れき解消 『お茶会』今も憩いの場」福島民報12/23 11:33
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/12/post_8891.html
・・・・・きょうも阪神大震災の事例紹介です。
12.「飯舘の家族再会喜ぶ 猪苗代で23日まで交流イベント」福島民報
12/23 11:57
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/12/post_8894.html
記事「・・・福島第一原発事故の影響で避難している飯舘村の家族らを招く「い
いたてっ子だよ!全員集合」は22、23の両日、猪苗代町のホテルリステル猪
苗代で開かれている。県内外から約80人が参加し、交流している。・・・福島
市のNPO法人クラブネッツの主催、飯舘村教委の後援。・・・・・・・・・」

原発立地・周辺自治体の動きを伝える、
13.「(原発迷走:5)再稼働へ、迫る包囲網 揺れる首長」朝日デジタル12
月23日05時00分
⇒http://www.asahi.com/articles/DA2S10894739.html?ref=nmail_20131223mo&ref=pcviewpage
記事「56年前、茨城県東海村に国内で初めて「原子の火」がともった。47年
前には商業用原発第1号の東海原発(1998年に運転終了)が営業運転を始め
た。・・・原発とともに歩んできた村には、今も日本原子力発電の東海第二原発
や日本原子力研究開発機構の施設がある。今年9月、そのかじ取りを…(以下、
有料設定)・・・・担う村長の選挙があり、副村長をしていた山田修氏が新しく
選ばれ、その数カ月前、となりの茨城県日立市の料亭で山田氏を囲む会が開かれ
ていた。催したのは、東海村がある那珂(なか)郡選出の下路健次郎県議と、村
議会の保守系会派「新政会」の6人だ。・・・『脱原発ではないですね』・・・
下路氏らの問いかけに山田氏は答えた。『脱原発ではありません』・・・・
1997年から4期務めた村上達也前村長は、99年に核燃料加工会社の
ジェー・シー・オー東海事業所が臨界事故を起こし、原発への疑念を深めてき
た。・・・2011年3月、隣の福島県で東京電力福島第一原発事故が起きる。
東海第二原発もあと少し津波が高かったら、海水によってすべての電源が使えな
くなり、福島第一と同じ状態になっていたおそれがある。村上氏は東海第二を廃
炉にするよう強く主張し、12年には「脱原発をめざす首長会議」の世話人にも
なった。・・・これに不満を募らせたのが下路氏らだ。『村は約50年も原子力
とつき合ってきた。従事する人々もこの村をつくってきたのに意見を聞こうとし
ない』『コンビニや旅館の売り上げが激減しているのに、“クリーンエネルギー”と
説かれてもなんにもならない』・・・・下路氏は、東海村を含む茨城4区から出
ている梶山弘志衆院議員(自民党)の秘書を務め、10年の県議選で初当選し
た。その梶山氏は日本原子力研究開発機構の前身である動力炉・核燃料開発事業
団の元職員だ。・・・保守系村議らも原子力関連企業に支持されている。その一
人は村上氏の言動を『脱原発に偏りすぎだ』とはきすてるように言った。とはい
え、村上氏には『脱原発』に共感する村民がつき、現職の強みもあった。3期、
4期目の村長選では対抗馬が立ったが、惜敗していた。・・・・今回の村長選は
負けられない。そこで梶山氏や下路氏が注目したのが、隣の日立市にある日立製
作所へ通う従業員らの票だった。まとめられるのは、日立労組出身で民主党幹
事長を務める大畠章宏衆院議員だ。・・・・『昨年のうちに梶山先生の側から大
畠先生に接触した。村を落ち着かせたいということで、両者で協力できる候補者
を選ぼうとなった』。下路氏は明かす。・・・自・民連合のもとで白羽の矢が
立ったのが、茨城県から出向していた副村長の山田氏だった。下路氏が春から説
得にあたった。折しも村上氏は7月、妻の病死などを理由に引退を表明し、実務
能力を買っていた山田氏を『後継者』に指名したのだった。・・・村長選を目前
に控えた8月30日の山田氏の総決起集会。梶山氏のほか、大畠氏の代理の民主
党県議が出席した。だが、村上氏の姿はなかった。山田氏の選挙対策を担った
自・民連合が呼ばなかったのだ。・・・・山田氏は、『脱原発』を訴える共産党
推薦候補に圧勝した。選挙戦では、下路氏と連携した日立労組出身の民主党系村
議の奔走が話題を呼んだ。この村議は『村上村長のままでは村がおかしくなると
思った』と言う。『30年代の原発ゼロ』を掲げる民主党だったが、足元の現実
は違った。・・・・山田氏は朝日新聞の取材に『村内が対立しないようにとの思
いで出た。原子力の問題は大事だが、町づくりのテーマはそれ以外にたくさんあ
る』と語る。安全が確認され、地元が同意した原発の再稼働はやむを得ないとし
て『脱原発をめざす首長会議』には入らない、とする。ただ、東海第二の再稼働
にはこう言った。『前村長の思いは聞いてきた。周辺地域の意向もある。風が変
わったと簡単に思ってもらっては困る』・・・・・」
・・・・・・・・名物村長の退陣後の東海村の複雑な事情、以下、佐賀、滋賀、
新潟の事情を紹介しています。

原発メーカー、
14.「東芝、英原発事業買収で合意=140億円で株式50%」時事通信
12/2322:47
記事全文「【ロンドン時事】スペイン電力大手イベルドロラは23日、同社が保
有する英国の原発事業会社の株式50%全てを東芝に売却することで合意したと
明らかにした。売却額は約8500万ポンド(約144億円)。これにより東芝
は、英国で進む原発新設事業の一つを主導していくことになる。」
・・・・・この会社、まだ、原発に手を広げていきます。

参考記事―電力・再生エネ、
15.「変化する『地域のお金』とエネルギーのあり方(1) 」データマック
ス12月20日 14:17
⇒http://www.data-max.co.jp/2013/12/20/post_16455_is_1.html
記事「自然エネルギーが地域主導で普及、拡大していくにあたって、欠かせない
のが"お金"。国としては、エネルギー基本計画の改定案でも、『原発は重要な電
源』と位置付けるなどダークな流れにあるものの、ここにきて、ご当地電力に見
られるような地域分散型のエネルギー事業の芽が育ちつつある。環境先進県の長
野県飯田市の「おひさまファンド」や福島県の『会津電力』、山口県の『市民エ
ネルギーやまぐち』など、地域主導型のエネルギー事業が続々と立ち上がってき
ている。地域経済とエネルギーのあり方は今後、どう変わるのか。また、地域と
エネルギーのあり方を一歩前へ進めるため、今、首長の決断が重要な時期にきて
いる。・・・・・・・・・・・・・・・・」

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面に
16.「内閣支持率6ポイント回復 54% 憲法解釈集団自衛権行使 反対
53%」
記事「・・・・・原発ゼロ目標からの転換には、反対65.7%で、賛成
27.7%を大きく上回った。・・・・・」
・・・・・昨日の日経記事では54%だった。なんで、内閣支持率が回復???
 でも、“原発ゼロ”の多数者は堅持されています。
今朝の紙面もこれだけです。(12.24.4:56)
この新聞記事紹介について何かご意見があれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知ら
せくだされば幸いです。なお、この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼
り付けています。⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<パブリックコメント:新しい「エネルギー基本計画」策定に向けた意見を提出
しました。> 以下に示します。

”「エネルギー基本計画に対する意見」の主要な論旨はページ18の4行目から
の「安全をすべてに優先させ、国民の懸念の解消に全力を挙げる前提の下、独立
した原子力規制委員会によって世界で最も厳しい水準の新規制基準の下で安全性
が確認された原子力発電所については、再稼働を進める。」の論拠より構成され
ている。
 しかし、原子力規制委員会が策定した新規制基準は、福島第一原発1~4号機
の過酷事故(重大事故)の原因調査を十分に行い、原発の基本設計基準を見直し
たものではなく、可搬式設備等で、応急対策を行った最低限度の対策であり、世
界で最も厳しい水準の新規制基準からはかけ離れたものであり、「エネルギー基
本計画に対する意見」の主要な論旨は成立しない。
 例に取れば、東京電力は3号機の原子炉建屋が爆発し、原子力安全・保安院が
1号機の水素爆発と同じ水素爆発と発表したとき、爆発の原因を究明せずにそれ
に便乗し、水素爆発と偽装した事が、社内のテレビ会議の記録から暴露された。
そして、国会事故調査委員会はこの見解に疑問を持って、詳しく検討した。東京
電力が説明するような、ジルコニウム-水反応では水素の発生量が少なすぎて、
3号炉原子炉建屋のあれほどの巨大な爆発が起きるとは考えられない。これま
で、世界の原発で、過酷事故の発生時、最も危険性が大きく、長年研究がされて
きたCCIによって起きたと考えると、すべての点で納得できると報告している。
 しかしこの報告では、CCIとしか書かなかったため、多くの人が3号炉の原
子炉建屋の大爆発の真の原因に気が付かなかったようだ。
 国会事故調査委員会はコリウムコンクリート反応(CCI)によりジルコニウ
ム-水反応により発生した水素よりもはるかに大量の水素と猛毒の一酸化炭素
(CO)が発生したと推定したが、原子力規制委員会は国会事故調査委員会の報
告を無視して、新規制基準を策定した。
 そして、CCIによる3号機のような巨大爆発を引き起こす一酸化炭素
(CO)の発生対策を取り入れずに、CCIにより発生する非凝縮性ガス
(CO2など)と表記して、国民から猛毒の一酸化炭素(CO)隠しを行っている。
 ヨーロッパでは、CCIにより発生する大量の水素と猛毒の一酸化炭素
(CO)発生に対する有効な対策はコアキヤッチャーが常識で、これが世界最高
水準であり、その設置が始まっている。 
 しかし、原子力規制委員会は、ヨーロッパの規制基準に比べて、劣悪な新規制
基準を策定したため、加圧水型原子炉を持つ電力会社は、過酷事故の発生時、原
子炉圧力容器の緊急炉心冷却装置の稼動を放棄し、メルトスルー対策をせずに、
熔融核燃料(コリウム)は緊急に格納容器に溜めた大量の水で冷却する対策を行
い、格納容器の水蒸気爆発により、福島の過酷事故と同じような、大量の放射性
廃棄物の大気拡散の危険に晒している。
 又、5年間くらい大地震は起きない事を想定し、免震重要棟、加圧水型原子炉
のフイルター付きベント、正確な水位計等の設置を5年間猶予した基準を制定した。
 ヨーロッパの原子炉安全基準は、航空機衝突事故等の防止の為に、格納容器を
保護する強固な保護壁を設置する事を義務付けている。
 しかし、大飯原発3・4号機、玄海原発3・4号機の格納容器は鋼鉄製の格納
容器とコンクリート製の原子炉建屋をプレストレスコンクリートで代替してしま
い、二重防護壁が無く航空機衝突事故等の防止機能が無いが、新規制基準も容認
した。
 これらの不備な新規制基準下で過酷事故が起き、大量の放射性廃棄物の大気拡
散が起きた場合は、住民の避難により被爆防止を行うような、危険な対策を策定
した。
従って、原子力規制委員会の新規制基準は、世界で最も厳しい水準の新規制基準
とはかけ離れた劣悪な基準であることは明らかである。
日本の正しいエネルギー政策は、即時原発ゼロの実行であり、その方法は即時原
発ゼロの設計図で提案されている。”

2011.3.11の大震災後、民主党政権下でのエネルギー・環境会議の「革
新的エネルギー・環境戦略」は2030年代に原発ゼロを目指すという目標は
あったが、緊急避難としてのガスコンバインド発電の提言も無く、自然エネル
ギーのみで日本のエネルギーが賄えるという、あまり実効性の無い計画でした。
 そこで、「即時原発ゼロの設計図」を発表していました。
今回の、新しい「エネルギー基本計画」は原発の再稼動の部分を完全に削除すれ
ば、「即時原発ゼロの設計図」と良く似ています。
 原発再稼動の基本方針は、完全に間違いと思われますが、即時原発ゼロを実行
したとき、本当の日本のエネルギー政策をどうするかを真剣に検討しないと、国
民世論の大半が即時原発ゼロを支持するまでにはなら無いように思われ、正しい
エネルギー政策の対案が重要に思われます。

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば 834日目 テント日誌 12月22日(日) 商業用
原発停止 99日目

イベントのついでにテントの寄って下さった人たちに感謝

今日は「再稼動反対☆国会大包囲」のイベントがあったので、日比谷野音に行く
前にと郡山や高松からなどたくさんの方が寄って下さった。私は日曜当番のメン
バーとテント守り隊。

集会が終わって国会に向かう人たちのために暖かい飲み物の用意などして待つ。
岡山から来られた女性がたくさん美味しいパウンドケーキを壊れないようにと牛
乳パックにぎっしりつめて持ってきて下さった。以前テントに来たとき茶菓の
サービスをしているのを見て自分も「お・も・て・な・し」をしたいと思って
作ったそうだ。

 日比谷から国会前に向かう多くの人たち、そして鎌田慧さん、木内みどりさ
ん、小熊英二さんも寄ってくださり紅茶とケーキを食べて下さった。小熊英二さ
んは外国の方と一緒に来られてテントの人たちはどうやって暮らしているのかと
聞かれたので、皆様のカンパで維持していること、スタッフは皆ボランティアで
交通費も自前で頑張っていると伝えたらカンパして下さった。

 時々来てくださる男性から断熱シートを貼った膝掛けをプレゼントされた。
普通の膝掛けよりずっと暖かくて助かった。皆さん色々テントのこと思ってくだ
さるのを実感して感謝です。

 今日はとても寒かったので暖かい飲み物の売れ行きが良く、しばしばお湯が足
りなくなりお待たせしてしまう場面もあった。時々寄ってくださる高校生のTさ
んが高校生の脱原発集会を代々木でやるとチラシを下さったり、大学生が秘密保
護法反対の署名を集めていたのを見ていて頼もしい気がした。テントが運動の広
がりに役に立つと良いですね。(I.K)

「12・22再稼働反対☆国会大包囲」で大抗議沸騰
 昼にテントに立ち寄って日比谷野外音楽堂に行くと既に野音は満杯、何とか座
り場所を見つけて集会開始を待つ。まず、ミサオ・レッドウルフさんが、年明け
に予想されている原発ゼロを覆す閣議決定を絶対に許さない、と訴え、若者たち
が音楽に乗せて「安倍くそったれ」などと訴えを聞いていると、ビルにさえぎら
れた太陽が移動してきて少し暖かくなる。木内みどりさんが「無関心こそが一番
こわい」と「ここに来ていない人にどう気づいてもらうか」と訴え、お連れ合い
の水野誠一さんが、政府が南海トラフ大地震による影響を発表したが浜岡原発の
影響が出てこないのはおかしい、無関心という罪を排除しようと訴えた。

長いオーバーコートを着て壇上に立った鎌田慧さんが激しく訴えた。一日も早く
原発を無くしたい、こんな社会はいやだ、抗議行動に対して安倍は何も感じてい
ない、福島はどういう思いか、原子力基本法に「安全保障に資する」を入れたが
今や原発問題は軍事問題、安倍政権は本当に何をするか分からない、原発を輸出
してかつてのように日本でできない危険を輸出する、自民党政権は変えなくては
いけない、来年に向けて更に行動を大きくして行こう。私たちはあきらめない、
政府を変えていこう、秘密保護法に従わないで、…と。

15時からは国会大包囲。各自移動して国会の周りに座り込む。幸い日が差して
いて暖かいので、皆が飲食しながら休憩しながら雑談しながら国会を取り囲ん
だ。私は反時計回りに一周したが、沢山の人々で、国会に面した歩道ならば2重
に取り囲めたのではと思えた。首相官邸前と衆議院第2議員会館の間は、警察が
妨害して通り抜けを禁止して分断をされていたが、地下鉄に乗る通行人は通して
いたので、ほぼ包囲できたといえる。2年前から続いている警察のこの制限を何
とか打ち破りたいものだ。首相官邸前では、いつもの金曜よりずっと多人数が集
まり、再稼働反対…のコールをこだましていた。

国会正門前に戻ると、アピールと音楽を交互に国会に対して訴えを続けた。タン
ポポ舎の柳田さんが再稼働阻止全国ネットワークの現地阻止行動とのつながりと
原発稼働ゼロの現地の安心を伝え、テント渕上さんが伊方原発のある佐多岬を詠
んでメディアを批判し、福島の女性たちが今の政府の棄民政策に抗議し、FOE満
田さんがエネルギー基本計画へのパブコメ提出を強く呼びかけた。

秘密保護法が強行採決され、抗議のために参議院本会議で靴を投げた人が未だに
麹町署に拘束されている。ゆでガエルの話を思い起こせば、既に私たちは暗い時
代に入っているのかも知れない。それでも、末代のために、地球のために、すべ
ての命のために、めげずに力を合わせて闘う、そんな勇気を今日の行動で多くの
参加者が共有できたと思う。(K.M)

★ 満田夏花(国際環境NGO FoE Japan) さんから:
本日24日(火)の政府交渉のご案内、改めてお送りします。
官邸前のサンタデモですが、時間が18時からに早まっていますので、ご注意くだ
さい。
----------------------------------------
政府交渉(12/24):民意無視の「エネルギー基本計画」に異議あり! 国民的
議論の結果はどこへ?
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/1219-086b.html
日時:2013年12月24日(火)16:00~17:45
場所:参議院議員会館 102

※終了後には、官邸前で、サンタデモ!!そのあとは新橋で、家路に急ぐお父さ
んたちに訴え!! みなさまもぜひ!!

官邸前でサンタの訴え:18:00~18:30 ※前回お知らせしたときよりも時間が早
まっています。ご注意ください。
新橋SL広場にて、サンタの訴え+チラシ配り:19:30~20:30
「子どもたちに原発のない未来をプレゼンとしよう!」」と訴えましょう
----------------------------------------
http://p.tl/-Bh8 (電子政府の総合窓口:短縮URL)
【伝えよう!チラシできました!】
-----------------------------------------------------------
すてきなチラシできました! 街宣・チラシまきを呼びかけています。
パブコメちらしカラー版ができました!!
こちらからPDFをダウンロードできます。
http://publiccomment.wordpress.com/

★参考情報★
※動画:15分でわかる、エネルギー基本計画の問題点とパブコメのポイント
http://youtu.be/nAOxa4LAn2s

※声明など
【FoE Japan 声明】
福島原発事故と「国民的議論」を無視した「エネルギー基本計画(案)」は
撤回すべき 原発回帰や核燃料サイクル推進は非現実的
http://www.foejapan.org/energy/news/131216.html

【原子力市民委員会】
緊急声明:政府は原発ゼロ社会の実現をめざし、民意を反映した
新しい「エネルギー基本計画」を策定せよ
http://www.ccnejapan.com/20131218_CCNE_001.pdf

【脱原発をめざす首長会議】
新しい「エネルギー基本計画」で原子力発電を
「基盤となる重要なベース電源」と位置づけることに強く反対する決議
http://mayors.npfree.jp/wp-content/uploads/2013/12/20131215_statement_a.pdf

※報道
原発再稼働へ閣僚会議初開催 官房長官「緊密に連携」 (日経 12月17日)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS17004_X11C13A2EB1000/
政府は17日、原子力政策と高レベル放射性廃棄物の最終処分に関する
関係閣僚会議を初めて開いた。政府の中長期的なエネルギー基本計画を
2014年1月中に閣議決定するため、意見を集約する。菅義偉官房長官は
「原子力政策に関係する行政機関の緊密な連携のもとに総合的に検討す
る」と述べた。
 原発を「基盤となる重要なベース電源」と位置付けるエネルギー基本計画
案は、政府の総合資源エネルギー調査会基本政策分科会(会長は三村明
夫新日鉄住金相談役)が13日にまとめた。安全を確認した原発の再稼働
推進を明記し、民主党政権の「原発ゼロ」方針から転換した。この分科会
案に閣僚会議や与党の意見を反映して1月に基本計画を決める。
 高レベル放射性廃棄物の最終処分では「国が前面に出て科学的に適地
を選定する」方針を基本計画案に明記した。原発から出る使用済み核燃
料の再処理で発生する廃棄物は最終処分場が1つもない。持続的な原発
政策に不可欠となる最終処分の問題でも国が前面に出て取り組む姿勢を
示す。

「原発の新増設を」 経産省がエネルギー基本計画会合 (日経新聞 12月16日)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS16033_W3A011C1EE8000/

「原発ゼロ」なし崩し 核燃サイクル・もんじゅも継続明記(東京新聞 12月14日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2013121402000119.html

エネルギー計画案を批判=民主・海江田代表(時事 12月17日)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013121700955

原発新増設の必要性明示を 自民議連 エネルギー計画に向け提言
(産経 12月18日)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131218/stt13121800060001-n1.htm

エネルギー計画 原発の中長期的活用は妥当だ(12月14日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20131213-OYT1T01384.htm

(社説)エネルギー計画 原発回帰こそ非現実的(朝日新聞 12月14日)
http://www.asahi.com/articles/TKY201312130519.html

エネルギー計画 展望のない逆戻りだ(信濃毎日新聞 12月15日)
http://www.shinmai.co.jp/news/20131215/KT131213ETI090010000.php

再稼働、現状では暴挙 専門家、新基準を批判(佐賀新聞 12月14日)
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2596187.article.html

★ 安間 武(化学物質問題市民研究会) さんから:
メールサービス 2013年12月23日 第398号
-------
秘密保護法 廃案!
行動を継続しなければ、ファシズムにつながる! 
自公政権を倒せ!反原発・反秘密保護法
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/topics/topics_abe_master.html
--------------------------------------------------------------------------
■「エネルギー基本計画」パブリックコメント
2013年12月6日~2014年1月6日

▼パブリックコメント:意見募集中案件詳細
意見公募要領   PDFエネルギー基本計画に対する意見   PDF意見提出様式
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620213015&Mode=0

▼【1/6締切】「エネルギー基本計画」見直しに数万のパブコメを!
http://e-shift.org/?p=2858
「エネルギー基本計画」案の内容は、
・準国産エネルギーである原子力は、重要なベース電源である。
・世界で最も厳しい水準の新規制基準の下で安全性が確認された原子力発電所に
ついては、再稼動を進める。
・核燃料サイクル政策については、引き続き着実に推進する。
などを明確に打ち出したもので、2012年の「国民的議論」を事実上まったく無視
しています。
一項目でもよいからパブコメに反対であると書きましょう。
-----------------------------
原発・秘密保護法関連情報
-----------------------------
■【社説】秘密保護法 自民の「反論」は正当か
(東京新聞 2013年12月23日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013122302000141.html

■反原発の市民が国会包囲 「未来の子供たちの悲鳴が聞こえる」
ワンイシューではないことに人々は気づき始めた。「特定秘密」も「原発再稼働」も
根は同じなのである。
(田中龍作ジャーナル 2013年12月22日 )
http://tanakaryusaku.jp/2013/12/0008453

■安倍政権1周年、国防軍反対デモも1周年
(田中龍作ジャーナル 2013年12月22日 )
http://tanakaryusaku.jp/2013/12/0008448

■安倍政権の原発回帰 残された対抗手段はパブコメ
(田中龍作ジャーナル 2013年12月18日 )
http://tanakaryusaku.jp/2013/12/0008436

■無責任と逐次投入の果てに(2) エネルギー基本計画の問題点は何か
(金子勝ブログ 2013年12月18日)
http://blog.livedoor.jp/kaneko_masaru/archives/1765676.html

■(特定秘密保護法:成立の社説 賛否割れた全国紙、地方紙大半は批判
(毎日新聞 2013年12月16日 東京朝刊)
http://mainichi.jp/shimen/news/20131216ddm004010061000c.html

★ カジアキ さんから:
おはようございます。

過去記事の紹介をします。
私はこの人間の今の生き方を変えなければ、
どんな諸問題も解決しないと考えています。
是非参考にしてみて下さい。

過去記事
●全ての問題は「交換」の概念から生まれた
http://ameblo.jp/46493236/entry-11711358122.html

本来私たちはこの地球上の一切を私有・所有できないということです。
それを皆が行い出した結果が今の時代の殆どの問題に繋がっているのです。

★ 前田 朗 さんから:
そうか!家事ハラだったんだ!
http://maeda-akira.blogspot.jp/2013/12/blog-post_22.html

竹信三恵子『家事労働ハラスメント』(岩波新書)

「元祖ワーキングプア」、「専業主婦回帰」と「貧困主婦」、「男性はなぜ家事
をしないのか」、家事労働ビジネスのブラック化など

------集会等のお知らせ------

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●『福岡九電本店前猛抗議』12.25(水)18:00~21:00●
・九州は2年間全原発停止!
・原発なくても電気は足りた!
・九電に年末トドメの猛抗議!
主催:新婦人福岡「No!nukes」~反核女子部~

● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
  『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 2014年1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
  福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
  地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」 
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7137名(12/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************

ありがとうございました

竹森@fufです。(重複大変失礼します)

21日は、朝から雷は鳴るわ、雨は断続的に降り続けるわ
真冬の寒さも重なるという荒天、
にもかかわらず、30名強の方々が年末の忙しいなか
足を運んでいただき、本当にありがたく励まされました。
おかげで、これまでで最高のカンパをも集めることが出来
ゲストへの交通費謝礼を贈ることができました。

参加していただいたみなさん、本当にありがとうございました。
いのうえしんぢさんも、お疲れさまでした!
そしてやむなく参加できなかったみなさんへも
エールや情報の転送などしていただき、ありがとうございました。

企画の詳細な報告はまた改めて、通信やブログなどで行います。

ゲストの北島さんは、荒天のため福岡空港15:00着予定が
長崎空港への着となり、集会開始後に会場に滑り込むという
企画にふさわしい(?)アクシデントまでありましたが
会場は緊張感と刺激にあふれたものとなり、交流会まで
充実した時間となりました。

今後とも、この被曝状況を持たざるものたちとどう闘い生きていくか
みなさんとともに考え行動していけたらと思います。


案内をさせていただいた方々へ、取り急ぎのお礼まで。


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第978日目報告☆

青柳行信です。12月23日。

 <1・13『1000日目記念の集い』>
メッセージ大歓迎 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第978日目報告☆
呼びかけ人賛同者12月22日迄3105人。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。

★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さま
寒い1日でした。
作日は 餅つき会に参加しました。
お餅をついて、たくさん食べて、語り合いました。
お正月も近いというのに、福島では 汚染が広がり続けています。

廃炉しかありません。 
基地は なくすしかありません。
あんくるトム工房 
餅つき大会   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2784
また、漏れている  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2783

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆汚染水のタンク堰より漏れた分 海に行かぬとどうして言える
     (左門 12・23-514)
※常識的にも、科学的にもあり得ないことを、
毎日、平然と公言しながら太平洋を汚染しつつ、
世界の人びとを欺き、
地球の秩序に背く安倍首相の紋切り型の裏返り声の甲高さは
ヒトラーのそれに類似の度を増している。
この妄言を阻止しなければならない!

★ 豊島耕一 さんから:
青柳様
こんばんわ.
12月20日,佐賀県に「原子力災害対策の考え方についての再質問書」を
提出しました.全文を連絡所ブログに掲載しています.
http://byenukes-saga.blog.so-net.ne.jp/2013-12-21

★ 山本弘之(司法ジャーナリスト) さんから:
12月20日の「原発なくそう!九州玄海訴訟」第7回口頭弁論で、ジャーナリ
ストの斎藤貴男さん、
司法書士で福島県大熊町で被災した菅波佳子さんが意見陳述した記事がNET-IBに
掲載されました。

斎藤貴男氏「政府と電力会社は国民をなめきっている」~玄海原発訴訟で意見陳述
http://www.data-max.co.jp/2013/12/20/post_16455_ymh_1.html

★ カジアキ さんから:
皆さま、お疲れ様です。
昨日、福岡市内での労働者の怒りのデモに参加された方もお疲れ様でした。

こちら過去記事の紹介です。
●NWO(新世界秩序):諸問題の源流(お金)を武器とする者の目的
http://ameblo.jp/46493236/entry-11653813797.html

あまり慣れ親しまない用語かと思いますが、海外では常識となっております。
日本にもアメリカのFRB(連邦準備銀行)の支店でもある中央銀行があり、
その銀行を中心として市中銀行を皆さんご利用なされています。
この中央銀行を設立した者の目的を理解しておけば、
世界の大企業やそれに癒着する日本政府の動きも見えてくると思います。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日は、東京で年内最後の大規模行動がありました。
1.「再稼働反対訴え国会包囲 脱原発集会に1万5千人」【共同通信】12/22
23:26
⇒http://www.47news.jp/CN/201312/CN2013122201002030.html
記事「毎週金曜日に首相官邸周辺で脱原発を求める活動を続けている首都圏反原
発連合が22日、『再稼働反対 国会大包囲』と称し、大規模な集会を開いた。
主催者によると、参加者は約1万5千人で『原発いらない』『再稼働許すな』と
大声で訴えた。・・・集会は、日比谷公園大音楽堂で開会。協力団体『さような
ら原発1000万人アクション』呼び掛け人のルポライター鎌田慧さんが『安倍
内閣は2030年までに原発をゼロにするという政策をひっくり返そうとしてい
る。傲慢だ』と述べた。
・・・・・写真に、「子どもたちに、原発ゼロをクリスマスプレゼントを」のプ
ラカードがあります。

次に、福島第一の現場の記事、
2.「東電福島第1のせき漏水、新たに3カ所=汚染水タンク」時事通信
12/23-01:50
記事全文「「東京電力〈9501〉は22日、福島第1原発で汚染水を貯蔵する
タンク群を囲むせきのうち、新たに3カ所で漏水が見つかったと発表した。タン
ク群では21日にも1カ所で漏水が見つかったが、いずれも原因は不明という。
東電は今秋、台風などの大雨でせきにたまった水があふれたため、コンクリート
製のせきのかさ上げを始めたが、今回大雨は降っておらず、せき自体に問題があ
る可能性が出てきた。」
2’.「<汚染水>貯蔵タンク囲むせきから漏れる」毎日新聞 12月22日(日)20時
39分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131222-00000041-mai-soci
記事「東京電力は22日、福島第1原発の汚染水を貯蔵するタンク群を囲むコン
クリート製のせきの計4カ所から、放射性物質を含む水が漏れたと発表した。い
ずれも近くに排水溝はなく、東電は「海への流出はない」としている。このうち
1カ所は21日に見つかった。東電がせきに残る水を調べたところ、放射性スト
ロンチウム90が、東電の暫定基準の約9倍に当たる1リットル当たり93ベク
レル検出された。漏れた量は約1・6トンで、コンクリートの継ぎ目から漏れた
とみられる。・・・・22日午後4時過ぎには21日と同じタンク群と別のタン
ク群でも新たに計3カ所で漏れが見つかり、放射性物質の濃度や原因を調べてい
る。」
・・・・毎度、原因不明です。

3.「深い地層にも汚染水 福島第1原発 新たな流出経路か」しんぶん赤旗12
月22日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-22/2013122215_01_1.html
記事「東京電力は20日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の4号機海側
の深い地層の地下水から放射性物質が検出されたと発表しました。放射性物質が
見つかったのは、新たに掘削した深さ25メートルの井戸です。3日採取分から
はセシウム137を1リットル当たり0・7ベクレル、トリチウム(3重水素)
を同780ベクレル検出。10日採取分からセシウム134を同2・7ベクレ
ル、セシウム137を同6・7ベクレル、全ベータ(ストロンチウム90など
ベータ線を出す放射性物質)を同89ベクレル検出しました。・・・・・福島第
1原発の地下には、浅いところにある水を通しやすい地層(透水層)、その下に
水を通しにくい層(難透水層)があり、さらにその下に今回検出された透水層が
あります。・・・・これまで東電は、原発事故による放射能汚染の影響を受けて
いるのは上部の透水層の地下水だけで、下部の透水層は汚染されていないと説明
していました。政府の汚染水対策も深い地層の汚染の可能性は低いという前提に
なっています。・・・・・・」
・・・・・・・・自然は人間の想像を超えます、判りやすい地下の断面図があり
ます。

東電は、
4.「福島第1 遠隔ロボ実験施設に 廃炉5.6号機活用策」河北新報
(12/22 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131222t63017.htm
記事「東京電力は、福島第1原発5、6号機を来年1月末で廃炉とすることを正
式に国に届け出た。今後は、事故を起こした1~4号機の廃炉作業のために開発
するロボットなどの実証実験施設として活用する。・・・・・・・・2011年
の震災発生時に定期検査中だった5、6号機は、津波の被害を受けなかった6号
機の非常用発電機を使って燃料冷却を続け、炉心溶融を免れた。・・・5号機は
1~4号機と同型の原子炉で、大きさや構造が近い。東電は、今後開発する装置
や新技術の有効性を、5号機の原子炉を使って検証する方針だ。・・・・・ただ
5、6号機の原子炉建屋には計3246体の核燃料が残っており、東電は『ま
だ、すぐに何かを始められる状況ではない』としている。」

被災地フクシマ、
政府の除染は、
5.「『福島』除染終了時期を最大3年延長 環境省、工程表見直しへ」西日本
デジタル12月23日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/29483/1/
記事「・・・・福島第1原発事故を受け、福島県内で汚染が深刻な避難区域の
11市町村で国が直轄で進めている除染の終了時期について、環境省が最大3年
間延長する方針を固めたことが22日、分かった。当初は2013年度中に終わ
る計画だったが大幅に遅れており、16年度になる。同省は新たな工程表を近く
発表する。・・・・・・環境省は各自治体と計画を見直した結果、十分な作業員
や仮置き場を確保できれば3年までの延長で終わることが可能と判断。しかし、
町の96%が「帰還困難区域」に指定される双葉町だけは、町の除染計画が策定
できておらず終了時期を未定とする。・・・・・・・・・」
・・・・・・・
6.「市民の多く『時期尚早』 南相馬16年4月を避難解除目標」福島民友
(12/22 10:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1222/news8.html
記事「福島第1原発事故による避難指示の解除目標を2016(平成28)年4
月と定めた南相馬市は21日、県内の別の自治体に避難する住民を対象にした市
民説明会を開始、同日は福島、郡山、会津若松、いわきなどの各市で説明会が開
かれた。『家の修繕や建て替えに時間が必要だ』。参加した市民の多くは長期に
及ぶ避難生活で自宅が劣化していることや環境整備が遅れていることを理由に
『時期尚早』との見方を示し、解除が市の思惑通りには進まないことをうかがわ
せた。市は、市外避難者などの意見を踏まえて年内に解除目標時期を決定す
る。・・・・・解除目標時期を疑問視する声が出た。」
7.「避難世帯の62.8%『戻る』 広野町民意向調査」福島民友(12/22 10:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1222/news9.html
記事「・・・広野町が第2次町復興計画の策定に向け、全世帯を対象に実施した
町民意向調査で、現在町外に避難する世帯のうち62.8%が町に『戻る』と回
答し、このうち6割以上は戻る時期を2年以内と考えていることが21日、分
かった。『戻る』と回答した世帯は『分からない』(27.2%)、『戻らな
い』(10%)を大きく上回った。調査結果は同日、同町で開かれた第2回町復
興計画策定協議会で町が示した。・・・11月に実施した調査は、同町の全世帯
2195件が対象。10日現在で877件の回答があった。内訳は町内在住
320件、町外在住548件、無回答9件。・・・・・・・・」
8.「浪江の除染仮置き場視察 酒田地区住民が現状理解」福島民報(12/22 08:35)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013122212888
記事「環境省は21日、浪江町で初めてとなる除染の仮置き場現地視察会を開い
た。住民が仮置き場造成工事の現状を見て回り、安全性などを確認した。同町で
仮置き場が造成されている酒田地区の住民ら約20人が参加した。参加者は仮置
き場で同省の担当者から説明を受けた。続いて町内の浪江高に移動。同校敷地内
に整備された、除染廃棄物から生じた水などを処理する施設を視察した。・・酒
田地区の仮置き場の面積は3・6ヘクタール。・・・・・・・・・」
9.「22日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・県内死者・行方不明者数」福島民報12月23日朝刊⇒http://www.minpo.jp
/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。

10.「甲状腺 講演で解説 西郷で専門家が意見交換」福島民報12/22 08:33
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013122212886
記事「“『放射線と健康』~不安と向き合うために~”をテーマにした放射線の健
康影響に関する専門家意見交換会の第3回会合は21日、西郷村のホテルサン
ルート白河で開かれた。『“甲状腺”を考える』のサブテーマで大学教授2人が講
演した。・・・・・環境省と県の主催。県と9市町村のアドバイザー25人が出
席。一般県民約60人が聴講した。講演では鈴木真一福島医大教授が“県民健康
管理調査『甲状腺検査』について”と題して講演。小児甲状腺がんについて説明
したほか、甲状腺がん診断時年齢の分布は放射線を浴びていない群の年齢分布に
近いことなどを述べた。津田敏秀岡山大教授は“放射線による発がん影響-甲状
腺およびその他のがん-”と題して講演した。講演後、講師とアドバイザ
ーとの意見交換も行われた。」
・・・・・昨日の9.の記事に登場する学者の名前があります。

11.「原発事故関連死(54)ストレス 仮住まい神戸の教訓 心の平穏醸成
に腐心 膝突き合わせて対話」福島民報12/22 11:17
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/12/post_8882.html
記事「・・・・・仮設住宅で生まれたコミュニティーの維持、高齢者世帯の転居
作業など、乗り越えなければならないハードルは高かった。」
・・・・・・・阪神大震災時の事例紹介記事。

12.「相馬市長に現職・立谷氏4選 “現職連敗の流れ”止まる(」福島民友
12/22 22:55)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1222/news12.html
記事「任期満了に伴う相馬市長選は22日投票が行われ、即日開票の結果、無所
属で現職の立谷秀清氏(62)が、無所属で新人の前市議荒川五郎氏(65)を
275票の僅差で破り、4選を果たした。復興の遅れとリーダーシップが各市町
村長選の焦点となる中、相馬市では災害公営住宅建設や放射性物質による被害を
防ぐ健康管理など現職の手腕が、かろうじて『信任』された形
だ。・・・・・・・・・・」

栃木県、
13.「安全なシイタケ作りへ 栃木県林業センターが50周年シンポ」下野新聞
12月21日 朝刊
h⇒ttp://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20131221/1449431
記事「・・・・・・県産原木シイタケは露地栽培が21市町、施設栽培が9市町で
出荷制限中。このため一般食品の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)
を超えないシイタケ生産を調査・研究する同センターの50周年に合わせ、主に県
内のシイタケ生産者を対象にシンポジウムを開催することにし
た。・・・・・・・・・」
14.「おつかれさま日光猿軍団」下野新聞12月22日 朝刊
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20131222/1450460
記事「年内で閉園する日光市柄倉のテーマパーク『日光猿軍団』で21日、人気の
公演『お猿の学校』の卒業式が開かれ、間中敏雄校長(65)から生徒役のお猿た
ちに感謝の思いを込めた卒業証書が手渡された。・・・午前の第1回公演には県
内外から約250人が来場。「蛍の光」が流れる中、黄色の制服を着た生徒13人
とともに登場した間中校長は目元をぬぐい『ないちゃったよ』。思い出の一言を
添えながら卒業証書を手渡した・・・・・・・・・・・・・・」

福島で、こんな記事も、
15.「被災地の問題解決へ意見 南相馬でフォーラム 安倍昭恵首相夫人が出
席」福島民報12/22 11:39
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/12/post_8887.html
記事「被災地の問題解決に向けて意見を交わす『東北の美しい未来をつくる
フォーラム』は21日、南相馬市のウェディングパーク原町フローラで開かれ、
安倍晋三首相の昭恵夫人がコメンテーターとして出席した。・・・・南相馬市と
認定NPO法人女子教育奨励会の主催。市民やNPOの関係者約80人が出席し
た。・・・・・」
・・・・官邸の官僚たちは、この人をうまく使います。

安倍政権について世論は、
16.「内閣支持56%、発足後最低 景気「期待できる」39% 本社世論調査 」
(1/2ページ)日経12/22 22:00
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2200M_S3A221C1MM8000/
記事「日本経済新聞社とテレビ東京による20~22日の世論調査で、安倍内閣の支
持率は11月の前回調査より7ポイント下落して56%となり、昨年12月の第2次安
倍内閣発足後、最低となった。不支持率は7ポイント上昇し35%と最も高くなっ
た。先の臨時国会で成立した特定秘密保護法については『評価しない』が58%と
『評価する』の28%を上回った。・・・・・。」
・・・・・・・・この新聞社ならではの記事です、記事中にはないが「原発を再
稼動しようとしている」を55%の人が不支持の理由に、一方、支持の理由に
11%の人があげています。

17.「政府、原発周囲にヘリ施設検討 自衛隊の防護迅速に 」日本経済新聞
(有料記事)12/22 1:03
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2100E_R21C13A2PE8000/
記事「政府は自衛隊による原子力発電所の防護策を強化する。テロなど有事の際
に自衛隊の部隊がすぐに駆けつけられるように、原発の近くにヘリコプターの発
着施設をつくることを検討する。関西電力が再稼働をめざす大飯原子力発電所
3、4号機など原発の多い福井県が念頭にある。来年度予算に調査費を計上する
方針だ。原発警護で自衛隊が出動するケースは、海外からの武力攻撃に対応する
『防衛出動』や、警察では抑え切れない騒乱に対…(→以下、有料)」
・・・・・・戦闘があれば原発の無事はない、むしろ事故の備えとすべき。
次の記事、これも驚き、
18.「<原発輸出>安全確認、形だけ 経産省『国内向け』と落差」毎日新聞
12月22日(日)9時43分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131222-00000007-mai-pol
記事「原発関連機器の輸出を巡り、国が品質などを調べる『安全確認』と呼ばれ
る手続きの詳細が、情報公開請求により毎日新聞が経済産業省資源エネルギー庁
から入手した文書で初めて判明した。実物の確認や複雑な計算式を使った強度計
算など、国内向け機器の場合は実施する調査が行われておらず、簡単な書面審査
や聞き取りだけで輸出が実行されていた。官民一体となって原発輸出を推進する
中、手続きのずさんさが鮮明になった。毎日新聞は経産省資源エネルギー庁原子
力政策課に手続きの詳細を明らかにするよう求めたが、拒否されたため情報公開
請求して関係文書を入手した。・・・・・・・国内向けの機器なら、原子力規制
庁が実物を確認し、さらに複雑な計算式を使い強度などを調べる。一方、関
係者によると、安全確認ではメーカーが提出した書類の点検や担当者から聞き取
りをする程度で、実物は確かめない。さらに、担当課に複雑な計算が可能な人材
はおらず、形式的なチェックにとどまっている。・・・・・・・・・・」

原発関連施設立地自治体、
19.「六ケ所村議5人の親族会社、原燃工事5.2億円受注 原発事故後も利
益」朝日デジタル12月22日05時00分
⇒http://www.asahi.com/articles/DA2S10893421.html?ref=nmail_20131222mo&ref=pcviewpage
記事「核燃料サイクル施設が集中する青森県六ケ所村で、村議5人の親族が経営
する村内の建設会社5社が、東京電力福島第一原発事故後の2011、12年度
に、サイクル施設を運営する日本原燃(同村)から少なくとも計5億2千万円分
の工事を直接受注していた。朝日新聞の調べでわかった。▼39面=共栄サイク
ル・・・立地自治……(→以下、有料)」
19’「原燃・村議、共栄サイクル 地元理解狙い発注/仕事もらって成長 六
ケ所村」朝日デジタル12月22日05時00分
⇒http://www.asahi.com/articles/DA2S10893393.html?ref=nmail_20131222mo&ref=pcviewpage
記事「核燃料サイクル事業の中核施設がある青森県六ケ所村。日本原燃による村
議の親族会社への不自然な工事発注の実態が浮かび上がった。人口1万1千人の
村で何が起きているのか、現地を歩いた。・・・・六ケ所村千歳平地区。クレー
ン車が鉄骨をつり上げ、タンクローリーが音を立てて出入りしていた。日本原燃
の社員寮……(→以下、有料)」

都知事選関連の記事で、
20.【速報】都知事選、宇都宮健児氏『多くの人々の応援得られたら、それに
応える覚悟ある』志葉玲 /フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)12
月22日 8時57分
⇒http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20131222-00030888/
記事「・・・・(記者)東京都は東電の大株主です。原発についてはいかがで
しょうか? ・・・・(宇都宮氏)脱原発を進めていくべきです。福島第一、第
二原発、そして柏崎刈羽原発の廃炉を求めていくべきでしょう。汚染水対策も口
先だけでなく、しっかりとやっていくべきです。 ・・・・・・」

今朝届いた西日本新聞では、
1面中段に、5.の記事が被災地の地図付きであります、
3面にも続きます、
21.「『今度こそ約束守って』除染延長、住民高まる不満」
その横に、2.の類似記事、
2面に社説があります、きょうは長文記事となっています、
22.「原発政策の転換 なぜ国は信頼されないか」
・・・・・小見出しに「安全神話が生き延びて」、「官民の2人3客が復
活」・・・・・
社説検索は10時半過ぎに⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/
5面下方、政治・内政アラカルト欄に、
23.「福島の私大入学者数 回復鈍く」
記事「・・・・震災前と比較して、宮城・岩手ではほぼ戻ったが、・・・・福島
の10校では、18.7%減と大幅に減少・・・・・」
今朝は以上です。(12.23. 5:10)
この新聞記事紹介について何かご意見があれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知ら
せくだされば幸いです。
なお、この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様

<国の機関も福岡県庁と同じ無責任体制>について報告します。

長尾佳代様(熊本・原発止めたい女たちの会)からメールをもらって、国の機関も
福岡県庁と同じ無責任体制という事が分かりました。
長尾佳代様は【FoE Japan 】からの呼びかけで思いつかれたのかも知れません
が、今の提起は実に貴重なタイミングと思われます。
女性の勘所と思われますが、長尾佳代様からはいつも大切なヒントをもらえます。
「エネルギー基本計画」をざっと読んでみました。
原発に関係する以外の分析は、ある程度正しいように思われます。
しかし、石炭ガス化発電や水素社会の記述は未熟なように思われました。
ただ、そのことはあまり問題ないと思われます。

 原発に関する記述は、検討した委員の知識が未熟なのか、悪意を持って意図的
に原子力ムラに協力しているのか、大まちがいと思われます。
詳細な指摘には少し時間がかかりますが、添付資料18ページのように、「安全
をすべてに優先させ、国民の懸念の解消に全力を挙げる前提の下、独立した原子
力規制委員会によって世界で最も厳しい水準の新規制基準の下で安全性が確認さ
れた原子力発電所に付いては、再稼動を進める。」と有ります。

 福岡県庁の防災担当課に「原子力規制委員会の玄海原発3・4号炉の再稼動申
請の審議に問題がある」と申し入れしたとき、福岡県庁には原子力問題を担当す
る技術方が1人もいないので、玄海原発3・4号炉の再稼動申請の審議の可否に
付いては判断できないので、すべて国に任せるといわれました。

 「総合資源エネルギー調査会基本政策分科会」も福岡県庁の防災担当課と同じ
理論です。すべて、「原子力規制委員会」に任せると言う事は、
「総合資源エネルギー調査会基本政策分科会」にも技術方は1人も居なく、全員
事務方なのでしょうか。
今まで、福岡県下で福岡県庁他、国の出先機関や各自治体と玄海原発3・4号炉
の再稼動問題の要請行動を行うと、自分達には判断能力が無いのですべて国に任
せるとの一本やりの返事をもらいました。しかし、地方自治体だけでなく、国の
機関が全く同じことが分かって、ビックリしました。
この「エネルギー基本計画」が「世界で最も厳しい水準の新規制基準の下で安全
性が確認された原子力発電所」という子どもにでも分かる真っ赤な嘘を最大の論
拠として、組み立てられていることを知ると、日本という国はなんという非科学
の国だろうと思い恐ろしくなりました。

皆さま
永尾佳代(熊本・原発止めたい女たちの会)です。
先日、出されたエネルギー基本計画
パブコメ、募集中なんですね!
年末年始、人が休む時を狙って募集するとは、さすが、安倍政権!?
戦争でも、クリスマス休暇があるのに!

めげずに、出していきましょうね。
大掃除の手をちょっと、休めて。
===================以下、拡散歓迎です。

※<パブリックコメント:新しい「エネルギー基本計画」策定に向けた御意見の
募集につ­いて>
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Pub...
<総合資源エネルギー調査会・基本政策分科会>
これまでの会合の資料と動画
http://www.enecho.meti.go.jp/info/com...
【FoE Japan 】
12月6日、経済産業省資源エネルギー調査会・基本政策分科会で、事務局から
「エネル­ギー基本計画に対する意見(案)」が提示され、
同日そのままパブリックコメントにかけ­られました。しかし13日の会合
で、委員のコメントによる若干の修正版が示され、パブ­コメの対象は差し
変えられています。
パブコメ〆切は2014年1月6日(当初の4日より変更)です。
このエネルギー基本計画には、プロセス上・内容上、大きな問題があります。
311を経­験した日本のエネルギー政策見直しの案として
、とても認められるものではありません。­不当性を指摘し、新聞への投書
や国会議員への呼びかけなど、撤回を求める声をあげるこ­とが必要です。
同時にパブコメの数は重要です。
プロセスの問題も含めて、ひとつでも多いパブコメを、呼びかけていきましょう。

★ 古荘 さんから:
<原発推進でいいの?!民意無視「エネ計画」Green Earth Express【vol.307】>

12月6日、経産省が出した「エネルギー基本計画に対する意見の骨子」(6ペー
ジ)へのパブコメを出してください。
「基本計画・・・」を読みながら怒りがこみ上げてきます。

昨年夏、9万件ものパブコメで原発ゼロの声が高まりました。
曲がりなりにも、時の野田政権は、30年内に原発ゼロを目指す、と言ったとた
ん、経済界からボコボコに叩かれました。

安倍政権は、原発ゼロを望む国民的な世論を全く無視して、原発ばく進です。
自民党安倍政権は、民主党野田政権がやろうとしたこともできないのですよ。
そう、世間に訴えたい。

怒りをもって行動するしかない。
パブコメを出すよう、回りに呼びかけてください。

参考に。エネシフジャパン
http://www.foejapan.org/energy/news/131217.html

グリーンピース
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/47721/
○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○

Green Earth Express【vol.307】 2013/12/16
国際環境NGO FoE Japan メールマガジン http://www.FoEJapan.org/

○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○
                           
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ★原発推進でいいの?!民意無視「エネ計画」《気候変動・エネルギー》
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2013年12月6日、経済産業省資源エネルギー調査会・基本政策分科会(第12回会
合)にて、事務局から「エネルギー基本計画に対する意見(案)」という文書(事
務局素案)が提示され、同日そのまま、パブリックコメントにかけられました。

このエネルギー基本計画には、下記のように大きなプロセス上・内容上の問題点
があり、311を経験した日本のエネルギー政策見直しの案として、とても認めら
れるものではありません。この不当性を指摘し、新聞への投書や国会議員への呼
びかけなど、撤回を求める声をあげていきましょう。

同時に、(不当なプロセスではありますが)パブコメの数も重要です。プロセス
の問題も含めて、ひとつでも多いパブコメを集めるため、お知り合いへの呼びか
けを、どうぞよろしくお願いいたします。

●エネルギー基本計画の問題点
・2012年夏の「国民的議論」をまったく無視
・市民不在のプロセス
・原発事故の反省・教訓が生かされていない
・原子力を「準国産エネルギー」と位置づけている
・原子力の「安定供給」「低廉なコスト」は根拠を欠く
・「新規制基準」は安全を保証するものではない
・すでに破綻している核燃料サイクルの「着実な推進」は不可能
                (吉田 明子)

▼FoE Japan声明「福島原発事故と『国民的議論』を無視したエネルギー基本計画
(案)」は撤回すべき
http://www.foejapan.org/energy/news/131216.html

▼【1/6までパブリックコメント受付中】
エネルギー基本計画見直し~民意無視のプロセスと原発推進
http://www.foejapan.org/energy/news/131217.html

★ 堤静雄 さんから:
転送します。よろしくお願いします。

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/eシフト)です。お疲れ様です。
【緊急:ご賛同のお願い】
☆要請書「いますぐ東電を破たんさせよう!~会社更生法の申請を」

「東電を破たんさせよう!市民の会」では、要請文「いますぐ東電を破た
んさせよう!─ 会社更正法の申請を」への大至急の賛同を個人、団体とも
広く募っています。後半に貼り付けた要請文(添付も)と、その解説とな
る「私たちが東京電力の破たん処理を求める9の理由」(添付しました)
の2つの文章をぜひご覧ください。

報道では、26日に金融機関11社が東電に計5000億円の融資を実行する見通
しとされており、来週には東電の「総合特別事業計画」も出るとみられて
います。この間、週刊誌等でも東電の破たん処理を求める論調が高まりを
見せています。このタイミングで市民から意思表示することに大きな意味
があると確信しています。

ご賛同をいただいたうえで、24日までにはネット署名を開始し、年内に第
一次集約のうえで政府へ提出、公表をする方向です。年明けには、記者会
見なども開催していきたいと考えています。

ご賛同いただいた個人、団体名は、ネット署名の呼びかけに併記させてい
ただきます。ご了解ください。

☆締切:23日(月)正午
☆賛同連絡先:杉原浩司 kojis@agate.plala.or.jp (携帯)090-6185-4407

※お名前と、あれば肩書きを添えてお知らせください。

大変急なお願いとなり恐縮ですが、どうかよろしくお願いします。

-------------------------------------------------

【要請書】

いますぐ東電を破たんさせよう!─ 会社更正法の申請を

内閣総理大臣 安倍晋三 様
経済産業大臣 茂木敏充 様

東京電力福島第一原発震災により、多くの人がふるさとも生活も仕事も奪
われ、未だに15万人以上の人が避難を強いられ、多数の人が2年9カ月も
の仮設住宅での生活を余儀なくされています。各地では放射線による健康
被害が懸念される中、福島第一原発では汚染水が垂れ流され、1~3号機
でメルトスルーした燃料デブリは手つかずのまま、廃炉への道は全く見え
ないばかりか、新たな地震による事故処理の破たんが心配されています。

私たちは、そうした東電に対して日本政府が現在行っている、無尽蔵な
血税の投入や電気料金の値上げを容認するといった甘い対応姿勢に断固と
して抗議します。今回の事故で最も責任を取らなければいけないのは、私
たち市民ではなく東電です。さらに東電に投資して原発を推進させてきた
銀行などの債権者も、事故の責任を取るべきです。しかしながら、逆に東
電や銀行は、福島第一原発の事故処理部門の切り離しや不採算部門の分社
化で延命を図ろうとしています。私たちは日本政府に対して、以下の要請
を行います。

一、 東京電力に会社更正法をいますぐ申請させ破たんさせ、株主や銀行
にも法的責任を取らせてください。
二、 柏崎刈羽原発の再稼働を前提とした東京電力の「総合特別事業計画」
を認めないでください。
三、 上記対応の一切の過程や内容を、全ての市民に対して情報開示する
ことを約束してください。

■東京電力は「債務超過」を隠ぺいしています

東電の2012年度3月末決算の純資産は8,317億円ですが、原子力損害賠償支
援機構からの交付金(税金)3兆1,231億円を本来なら借入金として「負債
処理」すべきものを、不当にも「特別利益」として計上し「債務超過」を
隠ぺいしています。

■政府は東京電力にすでに「6兆円」を支援しています

政府は原子力損害賠償支援機構を通して東電に対し、事故以来の2年間で
損害賠償のための5兆円の交付国債と金融機関への返済のための1兆円の
資本金の、併せて6兆円を支援しています。それでも東電は2012年11月の
『再生への経営方針』で「賠償・除染の費用は一企業では対応できない」
とし、政府に5兆円の支援要請をしています。

■東京電力は「損害賠償金」を払い渋っています

原子力損害賠償支援機構から東電へ2013年3月末までに支払われた賠償金
は2兆3,513億円ですが、被災者の手に損害賠償として支払われた額は1兆
8,536億円にすぎません。東電は「債務超過」を避けるために、幾多の苦
しみを背負い生きている被害者に支払うべき賠償金の実に4,977億円も内
部留保し、巨額の払い渋りをしています。

■東京電力の柏崎刈羽原発の再稼働は許せません

東電の破たん処理による債権放棄をおそれる金融機関は、その再建計画に
おける収益見込みを「水増し」するために、柏崎刈羽原発の再稼働を迫っ
ています。東電が自ら設置した原子力改革特別タスクフォースでも、福島
第一原発事故の原因を「稼働率を経営課題としたこと」と反省していなが
ら、収益目的の再稼働に走ることは許されません。

■東京電力では事故収束はできません

この先何年かかるか、費用がいくらかかるか見通せない福島第一原発の事
故収束事業は、経営を最優先する営利企業には不可能です。ましてや事故
を起こした当事者の東電には、その財力も体力も能力もありません。福島
第一原発の事故収束作業は、国の責任の下で世界的な叡智を結集したプロ
ジェクトで取り組まなければなりません。

2013年12月22日

東電を破たんさせよう!市民の会

【呼びかけ人】
東井怜(東京電力と共に脱原発をめざす会)、植松青児(東電前アクション)、
大富亮(電気代一時不払いプロジェクト)、岡本達思、海棠ひろ
(福島原発事故緊急会議)、木村雅英、阪上武(福島老朽原発を考える会)、
白井伊征子(eシフト)、杉原浩司(福島原発事故緊急会議/eシフト)、
田中一郎、堀江鉄雄(東電株主代表訴訟)[12月21日現在]

【賛同人】
【賛同団体】

★ 内富一 さんから:
12/21は雨と寒さの中、80名の参加本当にありがとうございました!
とにかくさまざまなお魚をはじめイカやタコやウミガメや本当に
創意工夫あふれるデモグッズを用意された皆さまに感謝です!
ペンギン姿で奮闘された高取さん、ゴジラ
(核実験の犠牲者であると言う意味では放射能の海の被害者なのですが)姿で
大活躍された井坂さんなどありがとうございました!
沿道からの注目度は普段のデモより格段に違いました。
こうした創意工夫にあふれて歩道を歩いている市民の関心や
共感を大きく呼ぶ表現方法を来年も追求していきましょう!

2013年12月21日流すな放射能!汚染水対策を求める京都デモ
2013/12/21 13:38 On IWJ_KYOTO1?
http://www.ustream.tv/recorded/41933999

【12・21】★流すな 放射能!汚染水対策を求める京都デモ★
-みんなでお魚のかっこうをして「海を汚すな!」を訴えましょう!
人魚もジュゴンも大歓迎!-
http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20131210/1386640464

★ 井上澄夫 さんから:
<知事は不承認を!政府は沖縄に圧力をかけるな!
      ・・・
辺野古埋め立て阻止12・24、25官邸前行動>

日 時:12月24日(火)、25日(水) 18時30分~
場 所:国会記者会館前(首相官邸向かい)路上
最寄駅:東京メトロ千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前」駅3番出入口すぐ
http://www.tokyometro.jp/station/kokkai-gijidomae/map/index.html
主 催:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
連絡先:090-3910-4140
【注意】12月24日(火)に仲井眞知事が承認するか否かの表明をした場合の
翌25日の行動は、お知らせした防衛省正門前(18:30~)での緊急行動となります。
辺野古への基地建設を許さない実行委員会の主催です。

☆知事の無病を祈り「県外移設をつらぬいて」と激励の電話、ファックスをいれ
ましょう★
電話098-866-2460 FAX098-869-8979

<呼びかけ>
 自民党と安倍政権は、あらゆる権力と金を駆使して仲井眞知事に辺野古埋め立
て申請の「承認」へと追いつめようとしています。12月24日には来年度予算案を
閣議決定し、その他3項目の知事要求に回答するとしており、それを受けて仲井
眞知事が承認するかしないかの表明をする可能性が高くなっています。
 一方、仲井眞知事は精密検査で東京の病院に入院しているものの、安倍首相と
密談したりして、むしろ囚われている状態だと言われています。
 沖縄の民意を踏みにじる政府の圧力を許さず、知事に承認させないためには24
日以降の行動が重要となります。
 沖縄では、基地の県内移設に反対する県民会議が12月16日から連日、県庁前ひ
ろばにテントを張って座り込みをしており、27日まで続ける予定です。そして、
25日には多くの結集で県庁行動をおこないます。
 東京でも沖縄の県庁前の闘いに呼応し、仲井眞知事が承認しないように求める
行動が喫緊の課題です。
 辺野古新基地建設の埋め立てに踏み込ませないか否かの大きな山場の闘いです。
 緊急ですが、多くの参加を求めます。

★ 松岡 さんから:
<book13-121『ぼくは満員電車で原爆を浴びた/11歳の少年が生きぬいたヒロ
シマ』(米澤鐵志・由井りょう子)>

米澤鐵志(語り)・由井りょう子(文)著『ぼくは満員電車で原爆を浴びた/1
1歳の少年が生きぬいたヒロシマ』(小学館)を読んだ。この本は米澤鐵志さん
のお話しを聞いた会場で購入し、一気に読んだ。8月6日に広島の福屋百貨店前
でお母さんと満員の市電に乗っていたところを被爆された11歳の米澤さんの被
爆体験が私の心の奥底に深く響いて伝わってきた。80歳になられる米澤さんの
被爆体験とその後の戦後の歩み、今も3・11福島原発事故に対峙され、核廃絶
と反原発のとをともに闘っておられる姿に感動した。私は現職教員の時に広島・
長崎の修学旅行に取り組んだが、米澤さんのお話を聞き、当時の被爆者との出会
いとお聞きした話を思い起こした。

------集会等のお知らせ------

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●『福岡九電本店前猛抗議』12.25(水)18:00~21:00●
・九州は2年間全原発停止!
・原発なくても電気は足りた!
・九電に年末トドメの猛抗議!
主催:新婦人福岡「No!nukes」~反核女子部~

● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
  『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 2014年1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
  福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
  地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」 
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7137名(12/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************


<JCJ(日本ジャーナリスト会議)ふらっしゅ 2333号より>

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<新着>
■01・25 JSA食糧問題研究委員会公開研究会
       ネオニコチノイドの害と私たちの暮らし
      ー農薬等人工化学物質の毒性新展開にどう対処するかー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●主催 日本科学者会議食糧問題研究委員会

 化学の進歩は人々の暮らしに貢献する反面、農薬や環境ホルモンなどによる健康被
害は、経済発展の陰で形を変えて今も深刻化しています。その1例が、ミツバチの生
態に大きな悪影響を与えている農薬のネオニコチノイドです。現状をどのように認識
し、私たちがどう対応すれば良いのかについて、環境問題で第一人者の立川涼先生の
お話を受け、参加者と一緒に議論し考えます。ぜひご参加ください。

講師 立川 涼(たつかわ りょう)氏 
 略歴
 1953年 東京大学農学部農芸化学科(旧制)卒業、東京大学助手(土壌学)
 愛媛大学農学部教授(環境化学)、同農学部長を経て
 1995年 高知大学学長(1999年まで)トヨタ財団理事等を歴任
 2000年 愛媛県環境創造センター所長(2011年まで)
 現在  愛媛大学・高知大学名誉教授、ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議
     (NPO)理事長     、黒潮実感センター(NPO)理事長
 受賞 1993年 NHK放送文化賞、1998年 地球化学協会三宅賞、
   2000年 日本引用最高栄誉賞(ISI)、
   2007年 瑞宝重光章、2008年 山階芳麿賞等
 著書 「環境化学と私 -道後平野から世界へ-」(創風社出版)、「これからの大学
    これからの地球 - 高知大学と私」(南の風社)、「21世紀を想う-教育・環
    境・諸事」(創風社出版)など


日時 2014年1月25日(土) 10時~12時15分
会場 文京区民センター2階2-A会議室
参加費 無料 どなたでも参加できます。ぜひおいでください。
申込先 : 日本科学者会議(JSA) 東京都文京区湯島1-9-15 茶州ビル9階
        Tel 03-3812-1472 Fax 03-3813-2363 
        E-mail zenkoku@jsa.gr.jp  http://www.jsa.gr.jp 

主催 日本科学者会議食糧問題研究委員会
協賛 特定非営利活動法人日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会(JONA)

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第977日目報告☆

青柳行信です。12月22日。

 <1・13『1000日目記念の集い』>
メッセージ大歓迎 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第977日目報告☆
呼びかけ人賛同者12月21日迄3105人。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】12月21日2人。
三浦輝美 片淵和代
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
ひえましたねえ。
今日は 友人たちと 忘年会と張り切って、糸島の西 深江まで
牡蠣を食べに行ってきました。
2軒もはしごをしました。 内容はブログをご覧ください。
残念なことに、カメラを紛失しましたので、今日はせっかくの
焼きカキのシーンを ご紹介できません。
あんくるトム工房
寒い一日    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2782

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆六箇所の五人の村議の親族に原燃五億の受注を回す
     (左門 12・22-513)
※またもや!物理的・生理的汚染と経済的・道徳的汚染とが錯綜する地域。
浄化困難区域が拡大し深刻化している。
監督官庁が同時並行的に腐敗している。
アベノミクスの崩壊・瓦解の怖ろしい。

★ ギャー さんから:
長い詩になってしまいました。辛辣な意見も入れています。
「いっしょにあ・そ・ぼ・う」

今まで気にもとめていなかったものに目がいく
そいつのいのちの紋様の美しさのベールのひとつひとつが
目の前に映し出されるたびに
心はうばわれてゆく
あんなにくすんで見えていたと思いこまされていた
見向きもしないようにさせられていたいのちたちの営みのすごさ
「障がい」を持った子が生まれちゃいけないんだなんて
あんたはナチスのヒットラーか!?
原爆のボタンを押そうとしている瞬間
その手首をぶった切る妄想にとらわれている
この世の暗闇の中に
まっ白い巨大な原子力発電所がそびえ立っている
こいつをどうにかしなくちゃ生きていけないという逆転は
剰余価値を
すなわち
他人の労働の成果をかすめとる
私的所有の社会の発生で運命づけられた
お金にしか目が行かないような心の動きは
他の人の存在そのものとしての人格と向き合うのではなく(一行入れ忘れ。改行)
相手を金勘定のランク付けでしか見ようとしなくなる
だから「『障がい者』を生み出す原発はいやだ」という
自分が「めんどうにまきこまれたくない」というエゴにしがみついたりもする
「めんどうごと」で成り立っているこの世の中で
「平穏」に暮らしているとすれば
その「幸せな生活」の影には
常に
むき出しの暴力にさらされ
血を流している人たちの汗を吸って
その人たちの飢えの結果の飽食があるということによって
目の前にある原子力発電所を
そびえ立たせているのだという事実だけが
私たちの肉の一部として息づいている
いのちは
いのちは
いのちよ
どこへ行くの?
この世の垢にまみれていないいのちたちの輝きが
めくるめく陽の光のなかで
はしゃぎまわっていられる世界だけが
おいらがいつもうたっているところ
おどっているところ
だから
いっしょにあ・そ・ぼ・う

今年は秋を味わう間もなく、夏から一気に冬がやって来たようで、急激な冷え込
みです。みなさん、風邪など召しませぬように。
私共も、「一人の野垂れ死にも許すな」と、今年末から年明けにかけて、越冬闘
争に取り組みます。今回から福岡市須崎公園が会場です。私たち日雇いと同じよ
うな使い捨ての労働力として、こき使われている労働者が大量に生み出されてい
ます。元原発労働者梅田さんが言うように、原発はこうした労働者の存在なし
に、1日たりとも動きません。

すでに、釜ヶ崎で再稼働に向けた人集めの動きも出始めたようです。50もの原
発を動かすには、1基あたり3000人もの労働者をかき集める必要がありま
す。自分で汗水流して働いたことのない安倍のボンボンは、戦争中の赤紙同様の
手口を考えているかもしれません。

現に、生活保護者を原発で働かせるという話が出ているということも耳にしてい
ます。原発労働への動員を許さない闘いをがんばります。仕事がない今の状況が
原発労働への動員を許してしまう一因でもあります。反失業ー「仕事よこせ」の
闘いをさらに進めます。

何よりも、原発労働者が劣悪な環境や労働条件のなかから、ストライキに立ちあ
がることが、原発をぶっ止める道と確信します。官邸前から、ストライキ中の原
発の周りにどれだけの人が集まれるのか?機動隊だけでなく、自衛隊までも引き
ずり出す闘いになれば、原発どころか、戦争にのめり込んでいる政府をぶっ倒す
闘いになるでしょう。よいお年を(笑)

★ 後藤富和(原発なくそう!九州玄海訴訟弁護団) さんから:
12/20原発なくそう!九州玄海訴訟第7回口頭弁論に関するネット記事です。
http://www.data-max.co.jp/2013/12/20/post_16455_ymh_1.html

★ 愛媛の奥村 さんから:
「原発安全神話と教科書記述-検定基準改悪」について
パワーポイントを作成し、それをDVD化し
下記のユーチュブに掲載しました。
http://www.youtube.com/watch?v=1l6SToOmnk4
5分49秒です。
時間が取れれば、観てください。

-- 以下、映像のナレーションの一部です。
「原発安全神話」を支えてきた教科書

子どもたちが使用する教科書が、原発の「安全神話」を
支えてきたことをご存じですか?

小中高等学校では、
文部科学省が行う、検定に合格した教科書を使用しなければなりません。

また、出版社も、検定に合格しないと教科書を出版できないので、
検定に合格することが求められます。

文部科学省は、この検定手続きのなかで、
新聞記事などが示すように、
原発のマイナスイメージにつながる記述を書き換えるように強要し、
教科書から、そのような記述が、消されてきたのです。

つまり、国策の原発に関する記述は、
いわば、「原発安全神話」基準が適用され、
その結果、「原発は安全で、必要である」と子どもたちが思うようになる
そのような道具としての役割を、教科書は、果たしてきたのです。

中略

国策の原発を推進する局や課が、文部科学省内にあり、
その意向を反映するように、
教科書記述の書き換えを求めるという仕組みがあるのです。

下村文科大臣は、2013年11月15日に、
「教科書改革実行プラン」を発表し、

政府の統一見解を教科書に明記することなど求める検定基準を新設し、
来年の中学校教科書検定から実行する方針を明らかにしました。

しかも、この新設は、国会での審議を経ることもなく、
文科省の一通の「通知」によって行うというのです。

このような基準が新設されれば、
これまでのような、いわば、非合法の圧力による書き換えの強制でなく、
新設の検定基準を理由に、
原発の安全性や必要性に関する政府見解を明記することを強要してくるでしょう。

教科書を、原発の「安全神話」を広める道具にさせないために、
このようなおぞましい、検定基準の新設にNOという声を

<教科書と原発>に関する資料
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub4.htm

***
Okumura Etuo
gf742bpjye82j6v7vzw2@mopera.net

ユーチューブ(映像資料)
安倍政権の「教育再生」の問題点
1、教育委員会制度とは 13分43秒
https://www.youtube.com/watch?v=iByza-XunEQ
2、「教育再生」の全体像 11分36秒
https://www.youtube.com/watch?v=7czHkXTvxAk
3、教育委員会制度の「抜本的見直し」7分31秒
https://www.youtube.com/watch?v=fWvnMxQLDZo
4、中野区の準公選制から学ぶもの 14分22秒
https://www.youtube.com/watch?v=Hwid5AZhDJU
5、中教審改革に欠けているもの 11分43秒
https://www.youtube.com/watch?v=IXE_tscV09U
6、戦前の反省に基づく戦後教育 8分53秒
https://www.youtube.com/watch?v=cQk3HZAOXJE

えひめ教科書裁判 資料
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub2.htm
安倍自民党政権の「教育再生」は、憲法改悪の地ならし-資料
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub6/2013/saisei.html
憲法の活用こそ、憲法を「改正(改悪)」させない〈ちから〉!
 憲法活用にススメ
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub8.htm

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
一段と寒さがましてきました。きょうは冬至です。

さて、今朝も福島第1の現場の記事が先ほどネットに出てきました。
1.「タンクのせきで水漏れ=福島第1、継ぎ目から-東電」時事通信12/22-01:10
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013122200009
記事「東京電力は21日、福島第1原発の汚染水貯蔵タンク群を囲むせきの基礎
部分の継ぎ目から、たまり水が漏れ出し、1.6トン程度が土壌に染み込んだと
みられると発表した。東電が詳しい原因を調べている。東電によると、漏えいし
た場所に近いせき内の水を調べたところ、ベータ線を出す放射性物質が1リット
ル当たり560ベクレル、ストロンチウム90が同93ベクレル検出され、東電
が定めたストロンチウム90の排水暫定基準(同10ベクレル未満)を超えてい
た。」
・・・・・これだけのタンクの数、今後、時間を経過する中でこの種の事件が頻
繁に起きるでしょう。

続いて、東電、昨日の続報、
2.「東電、廃炉会社を来春設立 収入源確保が課題」河北新報(12/21 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131221t63004.htm
記事「・・・『廃炉カンパニー(仮称)』を2014年4月に設立すると発表し
た。社長には増田尚宏常務執行役(55)が就く。・・・・・人員は約1200
人で、福島第1原発で廃炉作業に従事する社員約1000人と関連業務に当たる
約200人を転籍させる。本社所在地は未定。・・・・廃炉会社は巨額の支出が
ある一方、収入がなく、収入源確保が課題になりそうだ。石崎芳行副社長(福島
本社代表)は福島県庁で記者会見し、『社内外の人材を積極活用し、オールジャ
パンで取り組む』と話した。」

政府の動きについて、
3.「東電除染 国が全額肩代わり 国民負担、追加の恐れ 」東京新聞(12月21
日 07:04)
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013122190070144.html
記事「政府は二十日、除染費用三兆六千億円を全額、国の負担とするなど新たな
東京電力への支援策を正式決定した。除染費用の大部分に政府が保有する東電株
の売却益を充て、東電の負担分を最終的にゼロとする仕組み。だが、政府のもく
ろみ通りに東電株が値上がりしなければ、追加の国民負担につながる恐れがあ
る。・・・・・・・除染費用のうち、放射
性物質で汚染された土壌を保管する『中間貯蔵施設』の建設費用は一兆一千億円
を見込む。その費用は、電気料金の一部が原資となっているエネルギー対策特別
会計から三十年かけて充てる。・・・・残りの二兆五千億円は、除染作業そのも
のにかかる政府の見積もりだが、財源はあやふやだ。・・・・・・・・東電の株
価上昇には、会社の収益改善が必要。新たな国民負担を避けることを名目に、政
府が柏崎刈羽(かりわ)原発の再稼働を加速させる恐れもある。・・・・・・こ
れまでの除染費用の負担をめぐっては、支払い義務があるにもかかわらず東電は
財務状況の悪化を理由に拒否し続けてきた。除染費用の全額国費負担は東電の
『ごね得』の結果ともいえ、なし崩し的な救済には批判も出そうだ。」
・・・・・・政府の決定は、柏崎の再稼動とセット?!

被災地フクシマ、
昨日の政府の政府の支援策の発表について、地元は
4.「『帰還へ』『移住か』 両面支援に反応さまざま」福島民報12/21 11:28
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013122112877
少し長い記事「政府が東京電力福島第一原発事故に伴う避難住民の早期帰還と、
避難先への移住の両面の支援を打ち出した復興指針を決定した20日、避難住民
は「生活再建へ一歩踏み出すきっかけになる」と歓迎した。一方で避難区域の除
染が進まず、地域再生などの将来像や放射線量の低減見通しが具体的に示されな
い中、「今すぐには帰還か移住かを選択できない」と思い悩む住民もい
る。・・・・・ただ、政府の具体策はこれからだ。浪江町から東京都江戸川区に
避難している会社員今泉敏徳さん(54)は避難生活が長期化するに
つれて関東地方などへの移住を考え始めており、「新しい住宅が持てるような十
分な賠償にしてほしい」と望んだ。既に避難区域にある自宅の修繕を行った田村
市都路町の農業坪井久夫さん(63)は「過去の修繕分も賠償すべきだ」と話し
た。・・・・・・」
5.「『賠償より環境整備を』 原発事故復興指針決定」福島民友(12/21 10:15)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1221/news8.html
記事「『まずは安心して過ごせる環境の整備を』。政府の原子力災害対策本部会
議で早期帰還者への賠償支払いなどを盛り込む東京電力福島第1原発事故の復興
指針が決定した20日、避難市町村の住民らは、賠償より環境整備を最優先させ
ることを強く要望した。『簡単に戻れるものではない』。帰還そのものを疑問視
する人もおり、政府の指針と避難住民の要望に埋め難い溝があることをうかがわ
せた。・・・『お金をもらって解決する問題ではない』。・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・川内村などでは、帰還後は精神的賠償なども打ち切りになっ
て、途方にくれる住民もいる、“帰還”を推進してもその先まで補償をを続けないと。

6.「全基廃炉の意見書可決 大熊、双葉両町議会 第一、第二原発」福島民友
12/21 11:23
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013122112873 
記事「大熊、双葉両町議会の12月定例議会は20日、それぞれ最終本会議を開
き、県内の全原発廃炉を求める意見書をともに賛成多数で可決した。東京電力福
島第一原発の全基廃炉は既に決定している。方針の決まっていない福島第二原発
について、立地町の楢葉、富岡両町を含め隣接する4町で廃炉を求め足並みがそ
ろった。・・・・・・・・」
・・・・原発立地自治体であり、福島第一事故の被害地域でもある町です。

7.「避難先単位で消防団編成を 富岡町長に提言書」福島民友12/21 11:13
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013122112865
記事「富岡町の消防団活動の在り方を考える「町被災地消防団再構築検討会」は
20日、・・・・・・・・・宮本町長に『組織を維持することが住民の安全安心
につながる』と提言内容の趣旨を説明した。宮本町長は『提言に沿う形で再構築
を図りたい』と述べた。安藤治団長が同席した。・・・・消防団員は今年4月1
日時点で277人。」

8.「21日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・県内死者・行方不明者数」福島民報12月22日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。

9.「福島の子のがん、被曝との関連は結論出ず 専門家会議」朝日デジタル12
月21日23時48分
⇒http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312210240.html?ref=com_top6
記事「福島県の子ども59人で甲状腺がんやその疑いが見つかったことについ
て、環境省と福島県は21日、専門家の意見交換会を開いた。東京電力福島第一
原発事故による被曝(ひばく)の影響が現時点で現れていることを否定する意見
が多く出た一方で、『被曝による多発』を疑う指摘も出された。県などは今後の
検査結果も分析して、被曝との関係を詳
しく調べる方針だ。・・・・甲状腺検査は事故当時18歳以下を対象に行われ、
9月30日現在で約23万9千人のうち59人ががんやがんの疑いと診断され
た。うち1人は良性だった。・・・検査を行っている県立医大の鈴木真一教授
(甲状腺外科)は、これまでに見つかったがんやがん疑い例について『被曝の影
響とは考えられない』と話した。その根拠について「がんが見つかった子どもの
年齢分布も10代後半が多く、若年齢が多いチェルノブイリとは異なる」などと
説明した。・・・これに対し、岡山大の津田敏秀教授(疫学)は、国内のがん登
録の結果から、10代後半~20代前半の甲状腺がんの年間推計発生率は、『平
均(1975~08年)は100万人当たり5~11人』と指摘。その上で『福
島の子どもの甲状腺がんの発生は数倍~数十倍高く、多発と言える。今後さらに
増える可能性もあり、今のうちに対策をとるべきだ』と主張し。・・・・・・・
津田さんの指摘に対して、県立医大の大平哲也教授(疫学)らから、福島の検査
と『がん登録』と比較をするのは、科学的に不適切などと批判が出た。がん登録
で集計されるがんは主に、症状が出てから受診して見つかったものだが、福島の
検査は、無症状の子どもを網羅的に調べており、より早期に多く見つかる傾向が
あるからだ。・・・・・郡山市医師会理事で小児科医の太神和広医師は『県外の
子どもに大規模な甲状腺の検査をして比較すべきだ。そうすれば1年以内に科学
的な結論が出る』と訴えた。環境省は、長崎や青森の子どもの甲状腺検査を
行ったが、対象は4500人だけで、これまで、がんは見つかっていない。」
・・・・・専門家って、いったい何を目指している? 行政はこうして意見が交
錯することを背景に対応が鈍る。
山形県、
10.「原発避難児童に伝えたい 真室川の主婦、実話基に絵本出版」河北新報
(12/21 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131221t55020.htm
記事「山形県真室川町の主婦佐藤奈津紀さん(37)が、福島第1原発事故のた
め同町内に一時避難していたママ友一家と愛犬の心のつながりを描いた実話の絵
本を出版した。地元の小学校で朗読を続け、児童に身近な震災の記録として伝え
ている。・・・・・・絵本は『ラッキーとの日々~東日本大震災・愛犬と家族の
絆をつづった手紙』(A4判24ページ)。原発事故直後に、福島県楢葉町から
実家のある真室川に母子3人で避難した渡部真理子さん(38)一家の飼い犬
ラッキーとの思い出を描いた。・・・・・犬を楢葉町の自宅に置いて避難せざる
を得なかった一家の苦悩や、一時帰宅した際に犬が生きていたことへの喜びと感
謝、親戚の家に引き取られていった別れ…。・・・・・・・1500部作製し
、山形県内の全小中学校などに寄贈した。非売品のため、希望者には1口
1000円の寄付で1冊進呈する。・・・・・・・」

政党の動き、
11.「吉田党首が脱原発をめぐり菅元首相と会談 」【大分合同新聞】12月20
日 09:53
⇒http://www.oita-press.co.jp/localNews/2013_138750096531.html
記事「【東京支社】社民党の吉田忠智党首(党県連合所属)は19日、脱原発を
めぐって菅直人元首相と都内で会談した。10月に会った小泉純一郎氏に続く元
首相との接触。『元祖脱原発』を自任する党のトップとして、発信力のある人物
と連携し、存在感を示したい考えだ。・・・・・・・・・・・・・・」

原発企業、
12.「日本原電が書類不備を7年放置 原子力損害賠償補償契約で」 【福井
新聞】12月19日午後6時25分記事全文「日本原電は19日、原発事故時の周辺住
民への損害賠償に備えて文部科学省と電力会社が結んでいる『原子力損害賠償補
償契約』に関して、計18件の書類不備が最長約7年間放置されていたことを明
らかにした。文科省に同日報告した。地震や噴火、津波などで原発が損傷し周辺
に被害が出た場合、電力会社が周辺住民に支払う損害賠償を1200億円を上限
に国が補償する契約。法に基づき契約締結が義務付けられている。・・・原発の
施設に変更があった場合、文科省に通知する必要がある。11月に東京電力柏崎
刈羽原発で手続きの不備が判明し、文科省が同様の問題がないか電力会社などに
確認を求めていた。・・・・日本原電では敦賀原発2号機で4件、東海第2原発
で14件の不備があった
。機器の保管庫設置などで工期の変更を届け出ていなかったという。担当部門の
認識不足とチェック体制の甘さが原因としている。原電は『設備の安全性に影響
を与えるものではない』と説明した。」
・・・・・・この会社の仕事、いつもいい加減ですね、記事最後の会社のコメン
トも変です。

原発立地自治体、
13.「志賀原発 中立検証を 規制委に氷見市など要望 【中日新聞】12月20日
⇒http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20131220/CK2013122002000026.html
記事「志賀原発1号機(石川県志賀町)直下の『S-1断層』が活断層ではない
などとする北陸電力の最終報告書が提出された十九日、原発から三十キロ圏に入
る氷見市は原子力規制委員会に中立的な検証を求め、県からは分かりやすい説明
を要望する声も上がった。・・・・・・県防災危機管理課の担当者は『北電の最
終報告書を見たが、理解するのが難しい
部分もあった』と明かした。原子力規制委の調査・検討に触れ『半年か、それ以
上かかるのでは。安全第一の立場からしっかりと調査を尽くすことはやむを得な
いが、なるべく速やかに審査してほしい』と注文。規制委には『県民に説明する
立場の地方自治体にも理解できる説明をしてほしい』と求めた。」

再生エネルギー、政府の動きに岩手県、
14.「農地転用し風力発電可能に 政府が制限緩和の方針」岩手日報 12/21
11:01
⇒http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20131221_5
記事【東京支社】政府は20日、農業以外への転用を原則として認めていない優
良農地に、風力発電設備の建設を認める方針を示した。農地転用の制限緩和を求
めてきた県の訴えが認められた形。本県(岩手県)は風力発電に適する農地が多
く、再生可能エネルギーの促進につながりそうだ。・・・・・・・・・・・制限
緩和は今秋の臨時国会で成立した『農山漁村再生可能エネルギー発電促進法』の
基本方針や省令に定める方向で検討しており、来春までに施行する予定。年間を
通じて安定的に風が観測される場所や農作業の利用に支障がない位置などの要件
を満たせば、第1種農地への整備を認める。・・・・・・・・・・」

15.「原発いらない声あげ続ける 官邸前行動」しんぶん赤旗12月21日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-21/2013122115_01_1.html
記事「首都圏反原発連合(反原連)は20日、首相官邸前で『即時原発ゼロ』訴
える抗議行動を行いました。エネルギー基本計画案で原発を『重要なベース電
源』と明記するなど、
原発の再稼働を進める安倍晋三首相に対し、1500人(主催者発表)の参加者
は『原発ゼロを撤回するな』『原発いらない』『再稼働反対』と訴えまし
た。・・・・・・反原連のミサオ・レッドウルフさんが『原発ゼロ撤回の閣議決
定は断じて許せません。この国民の声を無視したねじれを絶対に許さない』と訴
えました。・・・・・・」
15’.「【金曜日の声 官邸前】廃炉の流れ後退させるな」東京新聞12月21日
記事全文「東京都品川区の無職 斎藤なぎささん(57) 安倍首相が決断さえ
すれば原発はすぐにやめられる。『デモはテロだ』なんて言う自民党はとんでも
ない。民主主義を実現する手だては選挙だけではない。こうして声をあげていく
しかない。・・・・・川崎市宮前区の建築士 田中光雄さん(68) 原発は一
日も早くなくさねばとの思いで妻と来た。なのに原発を海外に売り込み、廃炉の
流れを後退させ、さらに秘密保護法で戦争に向かう安倍政権は、怖い。国民のこ
とをどう思っているのか。・・・・北九州市の会社員 長野(ちょうの)美智子
さん(57) 出張で上京し、たまらずここに来た。原発問題のほか秘密保護法
の公布でも、国民の反対の声を無視し腹立たしい。子どもたちをどう守った
らいいのかと切に思う。日本の未来が心配でならない。」
・・・・・・・あっ! 11.10九州沖縄集会の実行委員の方の名前がありま
す。まさか同姓同名ではないですよね?

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では一面トップにはきょうも戦争準備の話です。
見出しに、
16.「日本版海兵隊 『水陸機動団』佐世保に司令部 九州など3000人配備」
とあります。
5面下方の政治・内政アラカルト欄に、小さな記事でこんな見出しも、
17.「(自民党元幹事長)古賀誠氏 与党に苦言 チェック機能ない」
・・・・と、テレビ東京の番組で、今の自民党の機密保護法に連なる一連の動き
を批判したそうです。最近、戦中派の議員もいなくなり、自民党内の“ハト派”と
いわれる人は姿が見えなくなりましたね。
さて、福島・原発・電力というキーワードのある記事は、
22面福岡都市圏欄に、
18.「玄海島の被災者 福島県産品買って支援 天神で物産展」
・・・・天神中央公園で物産展、23日まで、とあります。
26面社会欄に、
17.「原発災害想定 ロボ競う 米で大会」
ネットには、
17’.「災害ロボット、米で技競う 日本チームが初日トップ」西日本(12月
21日 10時01分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/59457
記事「【ホームステッド(米フロリダ州)共同】東京電力福島第1原発事故のよ
うな過酷な災害現場を想定してロボットが性能を競い合うコンテストが20日、
米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)が主催し米フロリダ州で開かれ
た。・・・・・・・・」
・・・・・一昨日の九州玄海訴訟の法廷で意見陳述したジャーナリストの斎藤貴
男氏が報告集会で次のような主旨の話をされました。
過去に、このようなロボットを開発する話があって電力会社の関係者を集めて会
議をしたところ、こうした機械を買えば、「原発は危険だ」とう証明になるの
で、「開発されても買わない」という声が大勢を占めたので、その話は終わっ
た。では、「事故がおきたらどうするんだ」と問うと、「人間で対応する」、と
言ったそうです。もちろん、この“人間”とは末端の下請け会社の社員のことです。
・・・・・とんでもない話です。電力会社内の風土はこんなもんかも知れません。
今朝の紙面もこんなものでした。(12.22. 5:21)
毎日、記事の多少に関わらず、この記事検索作業の終わりの時間はあまり変わり
ませんね。ところで、この記事紹介について何かお声をいただけるとこれからの
参考にいたしますので、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせくだされば幸いです。
なお、この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば 830日目 テント日誌 12月18日(水) 商業用
原発停止 95日目

僕らにとって抵抗の道は自問自答を繰り返し続けることだ。

いつも間にか、街路樹の銀杏は金色の葉をあらかた散らして裸の肌をさらしはじ
めている。プラタナスは無残にも丸裸にされて、雀たちも羽を休める場を奪われ
ている。師走、何となく押し迫ったような気分にさせられるが、今年はどうも
寒々としているように思えてならない。これは風景にではなくて、こちらのここ
ろの方により強く要因があるからだろう、とは思う。季節の循環と社会の動きが
違っているのが現在だが、日本の社会はどこに向かうのだろうという不安が人々
の心に色濃くなっているからのように思う。

気がついたら全く思いもしなかった事態になっていた、とは戦争期を生きた人々
の発言だが、ひょっとすると、と思いたくなることもあるのだ。木々康子さんと
いう方の書かれた『敗戦まで』という小説がある。この小説は左翼史観に基づく
戦争観ではない立場で戦争へいたる過程を描いている。多くの知的な中流の人が
まさかと思っていたのに戦争に入っていったことが書かれている。反戦主義者た
ちの抵抗は初期で、国民の合意が戦争を可能にし、支えたことも書かれている
が、明治以降の国民の意識の実体に筆が及んでいてなかなかいい。僕はこれを読
んで時に果たしてこの国民の意識は戦後に変わったのかということが思い浮かべ
たが、それを自問する機会が多くなってきたように思う。まさかという事態の出
現があるのだということをこころしなければならない。そんな時代になってきて
いるのだということだろうか。僕らは不断に自問し、考えることにおいて対応す
るしかないのだが、これを深めて行きたい。徒労に似たことでも、時代につい
て、未来について、歴史について考え続けることしか道はない。考えるというこ
とが何事かは分からないがそれが抵抗の方法なのだ。

テントは三度目の年越しを迎える。来年度には原発再稼動が始まる予測もあっ
て、緊張感は浸透もしてきている。テントの今年を振り返ってみれば、多くのこ
とがあったと言える。
経産省や国側から訴訟を起こされ、第4回の口頭弁論を経ていよいよ来年からは
文字通り山場になる。政府の方は沖縄基地移設問題、消費税増税、特定秘密保護
法の施行準備問題など多くの懸案事項を抱えている。それに集団自衛権行使問題
もあるが、原発再稼動をめぐる問題もある。政府はこの問題については公的議論
を避け、裏でその準備を着々と進めている。官僚主導のこの日本的やり方に対し
て、僕らは国民の意志表示(政府の政策にたいする異議申し立て)しか対抗方法
はないが、これが一番有効なのである。この異議申し立ての方法の多様な展開、
持久的な展開などいろいろの工夫と知恵が要求されるがこの道を切り開いて行き
たい。これを支えるのは考え続けることである。別段、重い気分だけではなく、
予想もしない抵抗やその声が出てくることも期待されることもある。混沌とした
中で何か出てくるかわからない事もある。それらへ対応もまた、考え続けている
ことによって可能になる。

年末までは12月22日(日)の国会包囲行動もある。再稼動反対★国会大包囲<日
比谷野音集会(13時~14時)・国会大包囲(15時~15時30分)・官邸前・国
会前大抗議(15時30分~17時)が組まれている。多くの参加を。年末年始のテ
ントスケジュールについては準備中である。(M/O)

★ ピースリンク広島・呉。岩国の新田秀樹 さんから:

伊方原発再稼動によって瀬戸内の海はどうなる?
ー福島沖の海洋汚染に学ぶ

東京電力福島第一原発事故は広大な地域を放射能で汚染し、大量の放射能汚染水
が直接、海に流入し、太平洋沿岸、とりわけ世界三大漁場の一つを広範囲に汚染
しました。現在もなおもれだす汚染水対策は追いつかない状況です。

しかし、この原発事故をきっかけに多くの国民が原発に対する不安を抱える中、
一方的に原発回帰を安倍政権はめざしています。そして、原子力規制委員会は再
稼動のための審査を行い、着々と再稼働へとシフトし、最初のターゲットは愛媛
県の伊方原発だと言われています。

伊方原発は広島から約100キロ、しかも閉鎖性の強い瀬戸内海に建つ原発で
す。仮に伊方で福島と同じことが起こればその被害は想像を絶するものだと容易
に想像がつきます

福島第一原発事故による海洋汚染はどのようになっているのでしょうか。専門家
の立場から検証していただきます。海に汚染水を流せばよいという人類の行為に
対する生命の母・海からの警告を受け止めようとの観点からお話してもらい、み
なさんで考えていきたいと思います。

講演:湯浅一郎さん(NPO法人ピースデポ代表、環瀬戸内海会議顧問)

  「福島の海洋汚染は?瀬戸内の放射能汚染の危険性」

日時:2014年2月1日(土) 17:30~20:00
場所:まちづくり市民交流プラザ・マルチメディアスタジオ(中区袋町6-36
袋町小学校となり)
参加費:1000円
共催:伊方原発の再稼働を許さない市民ネットワーク・広島/上関原発止めよ
う!広島ネットワーク
/森と水と土を考える会/ピースリンク広島・呉・岩国
(連絡先 090-3373-5083 新田秀樹)

------集会等のお知らせ------

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●『福岡九電本店前猛抗議』12.25(水)18:00~21:00●
・九州は2年間全原発停止!
・原発なくても電気は足りた!
・九電に年末トドメの猛抗議!
主催:新婦人福岡「No!nukes」~反核女子部~

● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
  『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 2014年1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
  福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
  地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」 
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7137名(12/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第976日目報告☆

青柳行信です。12月21日。

 <1・13『1000日目記念の集い』>
メッセージ大歓迎 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第976日目報告☆
呼びかけ人賛同者12月20日迄3103人。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。

★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さま
寒さと風が やってきました。
負けずに テントを立て続けたいものです。
1月の半ばで 1000日を迎えます。
皆様の より一層のご支援をお願いします。
あんくるトム工房
百条委員会(東京都)  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2780
来んしゃい金曜 脱原発  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2781

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆個人線量は空間線量より低いから除線費用を圧縮できると
     (左門 12・21-512)
※被曝線量の平均値の低い方を基準にして、
命と安全よりは費用を減らすことに焦点を置く。
放射線防護の行政こそは「命の重み」がミリシーベルトという
微細な単位で測られる細心の営みである。
霞ヶ関での机上シュミレーションからではなく、
現地に身を置いて、自らの身体を被災者と同じレベルにおいて、
人間の心と身体を以って査定すべきであろう。

★ ハンナ&マイケル さんから:
カジアキさん、「沖縄のいま」の集会を早速ブログにとりあげてくださって、あ
りがとう。
とてもきれいな画面で、要点をすっきりまとめてあって感激しました。
青柳さんが、テントに来たばかりのカジアキさんをつかまえて、
パソコンの指導をお願いしていた理由がよくわかりました。(^_^)
来年の「1000日目記念の集い」は、
テントひろば新人さんから常連さんまでが集うめったにない機会になるはずです
から、
取材よろしくお願いします!

★ 後藤富和(原発なくそう!九州玄海訴訟弁護団) さんから:
作日の、原発なくそう!九州玄海訴訟第7回口頭弁論における、
ジャーナリストの斎藤貴男さんと、
大熊町の司法書士菅波佳子さんの意見陳述を大橋法律事務所ブログにアップしま
した。

斎藤貴男さんの意見陳述
http://blog.ohashilo.jp/article/82851547.html

菅波佳子さんの意見陳述
http://blog.ohashilo.jp/article/82851765.html

★ 岸野 さんから:
九州玄海訴訟の原告団募集の情報を知りました。
すでにsomlで流れていたかもしれませんが、その節は重複する事をお許しください。
1万人の原告団を目指して、原告を募集しています。
大分県からも10名の弁護士が弁護団に加わっています。
http://no-genpatsu.main.jp/

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日は、九州玄海訴訟の裁判の日でした。思いがけず法廷に入ることができまし
た。原告の意見陳述、福島第一から4キロの大熊町に住んでいた司法書士の方
が、「原発被害者は避難
先で無念の死を遂げても、その遺骨も収める場所もなく避難を続けざるを得な
い」という被災地の実態を語りました。死んでも放浪を続けさせる原発―なんと
してもゼロにしなけれ
ばいけません。
早速、こちらに二人の意見陳述を伝えるいつもの記者のていねいな記事がありま
した、
1.「斎藤貴男氏『政府と電力会社は国民をなめきっている』~玄海原発訴訟で
意見陳述」データ・マックス12月20日 19:49
⇒http://www.data-max.co.jp/2013/12/20/post_16455_ymh_1.html
記事「・・・・・・斎藤氏は、『国民をなめきっている』実例として、外務省
が、国内の平均的な原発がミサイル攻撃を受け、緊急避難を行なわなかった場
合、最大で1万8,000人が
急死するなどの試算を1984年にまとめたにもかかわらず、公表されないまま一切
のテロ対策も講じられなかったことを挙げた。・・・・・・・・・・・菅波氏
は、2011年3月11日夜
10時前に原発から3キロ圏内の避難指示、10キロ圏内の屋内待避指示が出た当日
以降の避難の状況や、県内外へ避難した県民の被害の実情を訴えた。菅波氏は
『“原発事故さえなけ
れば”。私たち住民は、この言葉を何十回、何百回、口にし、涙したかわからな
い。もう二度と同じような苦しみを誰にも経験させたくないという思いから、こ
の裁判に原告として

加した』と述べ・・・・」
・・・・・是非、記事全文を検索してお読み下さい。

さて、今朝は福島第一の現場の記事がありました、
2.「タンク1基で汚染水漏れ 第1原発、止水材劣化の可能性」福島民友
(12/20 09:55)
記事全文「福島第1原発で相次ぐ汚染水問題で、東電は19日、新たに地上タン
ク1基と配管の接続部から汚染水が漏れたと発表した。漏れた汚染水はタンク群
を囲む堰(せき)内
にとどまっており、東電は『海への流出はない』としている。原因について、東
電はタンクと配管接続部に挟んでいた止水材(パッキン)が緩んでいた可能性も
あるとみている。こ
のタンクは2011(平成23)年5月に設置されており、県幹部は「止水材が
劣化している可能性も考えられる。タンク点検が徹底されていない」と厳しく指
摘した。・・・東電
によると、18日午後10時20分ごろ、巡回中の作業員が接続部から水が1分
に1滴の頻度で漏れているのを発見した。接続部を締め直したが水漏れは止まら
ず、ビニールで
覆う措置を講じた。」
・・・・・・地元紙は、漏らさず伝えます。
2’.「海側井戸で190万ベクレル=最高値を更新-福島第1 」時事通信
12/2020:31
記事全文「福島第1原発で、放射性物質に汚染された地下水が海に流出している
問題で、東電は20日、2号機海側の観測用井戸で19日に採取した地下水から
ストロンチウム90
などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり190万ベクレル検出され、
最高値を更新したと発表した。」

政府、
2”.「トリチウム海洋放出に含み=汚染水対策『あらゆる選択肢』-政府」時
事通信12/2015:51
記事全文「政府の原子力災害対策本部は20日、東京電力福島第1原発の放射能
汚染水問題で追加対策を決定し、汚染水から除去できず保管が問題になっている
放射性物質トリチウ
ムについて「あらゆる選択肢について、総合的な評価を早急に実施する」と言及
し、海洋放出も含め検討する考えを示した。」
2”’.「東電、廃炉と汚染水対策を分社化 トップに福島第2原発前所長」東京
新聞 (12月20日 19:49)
記事全文「東京電力は20日、福島第1原発の廃炉と汚染水対策の組織を社内分
社化し「廃炉カンパニー」(仮称)を設置すると発表した。来年4月1日付の見
込み。トップの「廃
炉・汚染水対策最高責任者」に、増田尚宏・特命役員(原子力安全監視室副室
長)が、常務執行役に昇格し就任する。増田氏は、東日本大震災と第1原発事故
の発生時、福島第2原
発所長だった。東電福島本社の石崎芳行代表は福島県庁で記者会見し
『30~40年かかる廃炉と、汚染水対策の責任を明確にし、集中的に取り組
む』と説明した。」(共同)

政府は、
次の記事、よく注意して読みましょう、被災者を危険なところへアメを持って追
いかえす、
3.「<原子力災害>早期帰還に賠償金 復興加速の新指針」毎日新聞 12月20
日(金)11時58分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131220-00000038-mai-pol
政府の原子力災害対策本部(本部長・安倍晋三首相)は20日、東京電力福島第
1原発事故からの復興を加速するための新たな指針を決めた。来春から一部自治
体で避難指示が解除
されるのを念頭に、住民の帰還に向けた支援を拡充する。一方、帰還できない状
態が長期化する見通しの住民には、移住による新たな生活再建を後押しする。震
災から3年の節目を
前に『全員帰還』の原則を転換、生活再建に向けた施策を具体化させ
る。・・・・新指針の柱は、立ち入り制限などがかかっている『避難指示区域』
(約8.1万人)の生活再建支
援。比較的早く避難指示が解除される見通しの『避難指示解除準備区域』(年間
積算放射線量20ミリシーベルト以下、約3.3万人)と『居住制限区域』
(20ミリシーベル
ト超50ミリシーベルト以下、約2.3万人)の住民には、安心して帰れるため
の支援策を拡充する。・・・・・・・・・・」
類似記事が他紙にも、
3’.「福島復興へ包括策 政府、帰還・移住を手厚く支援」日経 12/20 11:50
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS20008_Q3A221C1MM0000/
記事「政府は20日、東京電力福島第1原発事故からの復興に向けた包括的な支援
策をまとめた。早期帰還を目指す住民を賠償の上乗せや新たな交付金で後押しす
る一方、帰還が見通
せない避難者にも移住などの支援を手厚くする。原発事故にかかわる国と東電の
分担も見直し、除染費用など国が一部を負担する。被曝(ひばく)への不安が根
強いため、将来にわ
たり国が住民の健康対策に責任を持つことも明記した。・・・被災地の追加被曝
線量を年1ミリシーベルトまで下げる目標は維持するが、数十年かけて達成する
長期目標とする。さ
らに空間で測った線量ではなく、個々人ごとに測った線量とする。現実的な目標
に改め、帰還を後押しする。・・・除染や中間貯蔵の費用は政府が東電にいった
ん請求する仕組
みだ。東電の債務が一時的に急増する恐れがあるため、政府は東電への無利子融
資枠を現在の5兆円から9兆円に増やして支援する。・・・・・」
・・・・・政府が“健康対策に責任を持つ”―危険な地域に追い返して発症するの
を待って事後対応、とんでもない。
他紙にこんな見出しの記事も、
3”.「一律90万円上乗せ=東電賠償、早期帰還者向け-政府」時事通信
12/20-14:56
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013122000543
記事「政府は20日、東京電力福島第1原発事故に伴う避難区域内で、今後
1~2年の間に避難指示が解除された地域に帰還した住民に対し、1人当たり一
律90万円の賠償金を上
乗せすると発表した。・・・・・」
・・・・・・わずか90万円の上乗せで命と引き換えになるかもです。
次の記事も先の記事と重ねて見ておく必要があります、
3””.「除染、中間貯蔵に3.3兆円=費用の見通し公表―環境省」時事通信 12月
20日(金)12時49分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131220-00000072-jij-pol
記事「環境省は20日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染と、作業で生じた汚
染土などの廃棄物処理にかかる費用の見通しを公表した。除染関連に1兆7400億
円、福島県内の汚染土
を保管する中間貯蔵施設の設置・運営に1兆600億円、その他の廃棄物処理費用に
5200億円の計3兆3200億円と算定した。全額東電に請求する。」
・・・・除染をしても年間1ミリシーベルト以下に戻すことをできないとして、
体よく収めることでの費用見積もりでしょう。
3””’.「政府、東電負担を肩代わりへ 中間貯蔵施設の建設と除染」西日本12
月20日 20時07分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/29427/1/
記事「・・・・・・ただ、東電株の売却は株価の大幅な上昇を前提としており、
売却開始時期や規模は決まっていない。東電の収支が改善せず、株価がもくろみ
通り回復しなければ
新たな国民負担が生じる恐れがある。安易な国費投入だとして今後、批判が出る
可能性がある。 」

東電は、これらの政府の動きに対して、
3”””.「『賠償しっかり対応』 賠償指針見直しで広瀬東電社長」福島民友
(12/20 09:55)
記事全文「東京電力の広瀬直己社長は19日、佐藤雄平知事との会談で、原子力
損害賠償紛争審査会が福島第1原発事故の損害賠償額上積みに向けた指針見直し
を進めていることに
ついて『(見直しを踏まえ)今まで以上にしっかりと対応したい』と語った。賠
償指針見直しでは、避難先で住宅を再建するための賠償額上積みなどの方向性が
示されており、26
日にも新たな指針が示される見通し。会談後の取材に広瀬社長は『(賠償の支払
いを)迅速にやっていくことは変わらない。指針が全てではないとも理解してお
り、個々の事情に合
うように話を聞いていきたい』と述べた。」

次の記事、昨日も類似記事がありましたが、
4.「福島第1の5、6号機を廃炉に 東電社長が福島県に報告」河北新報
(12/20 06:10)
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131220t63009.htm
記事「福島第1原発事故で、東京電力の広瀬直己社長が19日、福島県庁で佐藤
雄平知事と面会し、5、6号機の廃炉を国に届け出たことを報告し
た。・・・・・・・・佐藤知事は
『(第1、第2原発の)全基廃炉が県民の総意で5、6号機の廃炉は一部と受け
止める。関連死も1605人に上って直接死を上回るなど、県民の命が懸かって
いる』と述べた。」
一方、こんな記事も、
5.「東電社員、送電線工事で談合助長 課徴金、36社に7億円超」東京新聞
12月20日 21時35分
記事全文「公正取引委員会は20日、東京電力発注の送電線工事で受注調整を繰
り返したとして、独禁法違反(不当な取引制限)で、東電グループ会社の
TLC(東京)など11都
府県の36社に計約7億4千万円の課徴金納付を命じた。公取委は「東電の担当
者も談合を助長していた」と指摘。発注方法改善と、社員や関連企業に違反行為
をさせない措置を取
るよう東電に申し入れた。各社には再発防止の措置を取るよう命じた。・・・・
談合は、地上電線設備工事でTLC、地中電線設備工事で関電工(東京)が主導
的役割を果たしたと
認定した。」(共同)
・・・・ほんとうにお粗末です。
被災地に対しては、
6.「東電、55歳以上の全役職者投入 福島復興を加速」【共同通信】 12/21
00:19
記事全文「東京電力が、55歳以上の一定の役職社員を原則として全員、福島第
1原発事故に伴う福島県内での復興業務に投入する方向で検討していることが
20日、分かった。転
勤後は賠償、除染、廃炉などの作業を担当する。併せて福島勤務の社員の給与を
上乗せするなど待遇改善策も導入し、社員の士気を高める。東電は組織の効率化
の一環として10あ
る支店を全廃し、それに伴って出る千人程度の人員を福島の復興業務に充てる方
針。経験豊富なベテラン社員に現場のけん引役を担ってもらうことで、復興を加
速するのが狙い
だ。」
・・・・・ほんとうの狙いは別にありそう。

被災地フクシマ、
7.「東電に20億円賠償請求 原発事故でいわき市が3回目」福島民友(12/20
09:35)
記事全文「いわき市は19日、東京電力福島第1原発事故による損害賠償として
約20億2100万円を東電へ請求した。3回目の請求で請求額の累計は約26
億4000万円と
なった。請求の内訳は、初めて請求した震災発生から今年3月までの市税の減収
分と風評被害などによる観光施設の逸失収入計約12億6700万円。ほかに、
下水汚泥の焼却灰の
仮置き経費などで約8400万円、風評被害による売り上げ減に伴う中央卸売市
場の使用料減収分などで約3千万円。水道水の放射性物質測定費などで約6億
2900万円、総合磐
城共立病院のエックス線検査備品購入費などで約1000万円。」
・・・・・東電は、全額払ってくれるだろうか。

8.「20日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定値
放射性物質の検査結果(野菜・キノコ)」福島民報12月21日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
・・・・・・見出しに、「県内3町で震災関連死8人認定・・」、「南相馬市旧大
田村の(米)15袋基準超」、とあります。
9.「農産物の風評払拭へ一丸 福島で消費者と生産者が交流」福島民報12/20
09:05
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013122012848
記事「福島第一原発事故による農産物の風評払拭(ふっしょく)を目的にした消
費者と生産者の交流事業「ふくしまの今 風評を吹き飛ばせ」は19、20の両
日、福島市で開かれ
ている。 ・・・県、県生協連、地産地消運動促進ふくしま協同組合協議会の主
催。東京、神奈川の消費者約60人をはじめ、県内の生産、流通業者ら合わせて
約160人が参加して
いる。 ・・・・・・・・・」
・・・・・・・・最近このような催しを伝える記事が増えています。

10.「『仮置き場』検証で協力 IAEA専門家チームが支援方針」福島民友
(12/20 10:50)
⇒http://www.minyu-net.com/news/topic/131220/topic1.html
記事「県と協力プロジェクトを進めるため、来県中の国際原子力機関
(IAEA)の専門家チームは19日、福島市で会合を開き、河川や湖沼の除染
技術や放射性廃棄物の処理、野
生動植物の動態調査について現時点での進展状況をまとめ、4日間の滞在日程を
終えた。・・・・・・・・・」

11.「原発事故関連死(53)ストレス 仮住まい 神戸の教訓 生活環境改
善に奔走 団体設立、全国から支援」福島民報12/20 11:42
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/12/post_8863.html
・・・・・きょうの内容は阪神大震災の際にとり組まれた事例紹介です。
山形県、
12.「原発避難者支援充実へ 山形知事、米沢訪れ意見交換」河北新報12月19日
記事全文「吉村美栄子山形県知事は18日、山形県米沢市を訪れ、福島第1原発
事故で福島市や福島県伊達市などから移り住む避難者との意見交換会を開い
た。・・・・出席した5
人の避難者からは『帰還は個人の意思に任せてほしい』『国が安全キャンペーン
をすればするほど、福島で暮らす人との距離が広がっている』『借り上げ仮設住
宅の期間や住み替え
への柔軟な対応が不可欠』などの要望や意見が出された。・・・・吉村知事は
『できる限りバックアップする。受け入れ自治体と福島県が一緒に、避難者の声
を聞く機会を増やして
いきたい』と答えた。・・・・・吉村知事が米沢に出向いて意見を聞く機会を設
けたのは2年ぶり。長期化する避難生活の課題を把握し、支援施策に反映させ
る。・・・福島県
から山形県への避難者は5日現在、5870人。このうち1652人が米沢市で
暮らす。」

栃木県、
13.「候補地は複数提示を 指定廃棄物問題で矢板市長」下野新聞12月20日 17:07
記事全文「放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場選定問題で、矢板市の遠藤
忠市長は20日、定例記者会見で、環境省が候補地提示まで選定プロセスを公表せ
ず1カ所のみ提示す
る案を示したことに対し、『いくつか候補地を提示し、その現地調査を踏まえ最
終的に絞ってほしい。プロセスを明らかにしないことに疑問がある』と述べた。
環境省は17日示した
選定手順「ローカルルール」本県版素案で、詳細調査を行う候補地は1カ所を提
示し、その間の選定プロセスは非公表とした。」
この関連記事は、
13’.「『議論先走り』最終処分問題で批判相次ぐ/経産省部会」 【東奥日
報】12月20日
⇒http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2013/20131220105706.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
記事「原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分問題で、経済産業省は19
日、総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)の作業部会を開いた。委員
からは、国が主導し候
補地を選定するとの政府決定に対し、議論が先走りしている-と批判が相次い
だ。・・・・政府は同部会の議論を踏まえ、17日の関係閣僚会議で『国が科学的
根拠に基づき、より適
正が高い地域を提示し、複数地域に対し申し入れを実施する』と決めた。・・・
この日の作業部会では『複数地域に申し入れ-という議論はしていない。先走り
だ」など、政府決定
と同部会の議論との整合性を疑問視する意見が多く出た・・・・・・・・・」

原発立地自治体で、
青森県、
14.「原燃、RFSが審査申請 事前了解を要請」デーリー東北(12/20 11:00)
⇒http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2013/12/20/new1312201102.htm
記事「燃料サイクル施設の新規制基準が施行されたのを受け、使用済み核燃料再
処理工場(六ケ所村)と中間貯蔵施設(むつ市)を運営する日本原燃、リサイク
ル燃料貯蔵(RF
S)は19日、それぞれ青森県や立地自治体に安全対策を説明し、原子力規制委
員会に安全審査を申請することへの事前了解を求めた。県と村は返答を保留、市
は即日了承した。県
と村も年内に認める方針だが、内容の精査に一定の時間をかけるとみられ、年末
の繁忙期も重なり、原燃の申請は越年の公算が大きい。・・・・・・・」
宮城県、
15.「女川原発を国審査入り後に検証 宮城県、事前協議はせず」12月20日
⇒http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1090/20131220_01.htm
記事「東北電力が年内にも女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の安全審査
を原子力規制委員会に申請する方向で調整に入ったことを受け、宮城県など立地
自治体は近く、同社
と安全協定に基づく事前協議に入る。県は本格協議は規制委の審査入り後を想定
しており、申請前は東北電から関係書類の提出を受けるにとどめる見通しだ。東
北電と立地自治体が
結ぶ安全協定では、同社が女川原発の設備変更などを行う場合、事前に自治体側
と協議し、了解を得ることが求められる。・・・・国の新規制基準に合わせるた
めには、原子炉施設
の対策工事が不可欠となる。県は東北電から協議の申し入れを受けるが、申請内
容や安全性の検証は規制委による安全審査が進んだ後、実施する考えを示
す。・・・・県原子力
安全対策課は『県としての安全性確認には、規制委の審査状況を見極める必要が
ある』と説明する。・・・・・・・」
・・・・宮城県、あの知事にしての動きですね。
島根県、
16.「中国電、再稼働審査申請へ 島根原発2号機、24日にも」西日本 (12
月20日14時16分)
記事全文「中国電力が島根原発2号機(松江市)の再稼働に向け、島根県と松江
市の了解を得た上で、早ければ24日にも原子力規制委員会に安全審査を申請す
ることが20日、関
係者への取材で分かった。松江市の松浦正敬市長は20日の市議会で、安全審査
申請を容認する考えを表明し、24日に中国電に回答することを明らかにした。
島根県も、24日に
も同様の意向を伝える方針だ。中国電はこれを受け、同日中にも安全審査を申請
する。」
全国で、
17.「原発事故避難計画策定済みは4割 30キロ圏市町村」東京新聞(12月
20日 19:47)
記事全文「原発の半径30キロ圏にある21道府県の135市町村が事故に備え
て策定する住民の避難計画について、策定済みは4割の53市町村にとどまると
の集計(12月2日
時点)を政府がまとめ、原子力防災会議に20日報告した。再稼働の前提となる
原子力規制委員会の審査が進む四国電力伊方原発と九州電力玄海は全自治体が策
定を終えた。
・・・規制委は再稼働に向け、防災体制の充実を重視。早期再稼働の可能性があ
る原発では策定済みの自治体が目立つ一方、審査入りしたばかりの東京電力柏崎
刈羽などは全自治体
が未策定だ。」(共同)
・・・・四国と九州は、全自治体が終えた?

九州、
昨日、他紙既報ですが地元紙も、
18.「玄海の水漏れ対策、再提出指示 原子力規制委」佐賀新聞12月20日
⇒http://www.saga-s.co.jp/news/genkai_pluthermal.0.2598968.article.html
記事「原子力規制委員会は19日、原発再稼働の前提となる新規制基準への適合
性を審査する会合を開き、九州電力玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)の建
屋内の水漏れ対策の
想定が不十分として、関係書類の再提出を指示した。次回以降の会合で再検討す
る。 九電の提出資料は、単独で水漏れ事故が発生する想定で対策を示していた
が、規制委側から
『(地震など)他のトラブルの原因が同時に起こる可能性がある』と複合的なト
ラブルへの対策も示すように求められた。 九電は複合的なトラブルの想定も準
備していることを口頭
で説明したが、具体的なデータなどは示せず、規制委の更田豊志委員が「出直し
てほしい」と述べ、この項目の審査を打ち切った。 」
こんな記事が、
19.「九電社員ら不起訴処分 鹿児島地検、川内原発感電事故で」西日本12月
20日 20時37分
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/59391
記事「鹿児島県薩摩川内市の九州電力川内原発で2010年1月、作業員7人が
死傷した感電事故で、鹿児島地検は20日、業務上過失致死傷の疑いで書類送検
された九電社員7人
のうち、作業に立ち会った男性社員(39)を『過失の程度が大きかったとは言
えない』として起訴猶予、課長ら残る6人を嫌疑不十分で不起訴処分にし
た。・・・・・・・・・・」

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、30面に19.の記事あるだけです。
この新聞社のネットの記事は多数ありますが、どうしてでしょう。
今朝は以上です。(12.21.5:52)

★ 崔 勝久 さんから:
※ 被爆二世への遺伝を認めない日韓両政府ー被爆者援護法を在韓被爆者に適応し
ない日本政府
http://oklos-che.blogspot.com/2013/12/blog-post_20.html
裁判では負けていながら行政は、癌以外の疾患は原爆と無関係にし、在韓被爆者
への責任を認めず、また日韓両政府とも被曝者2世への遺伝を認めません。

※ 1月18日、原発メーカー訴訟の説明会
http://oklos-che.blogspot.com/2013/12/1.html
ようやく大阪で実現。「原発メーカー訴訟の法的根拠」講師 島 昭宏(弁護団
長)、市民の国際連帯運動の拡がり―~ 台湾・フィリピン・インドネシアを訪問
して」崔 勝久(原発訴訟の会事務局長)

★ M.Shimakawa さんから:
原発マップ リニューアル!
【転載歓迎】
とーち(奥田 亮)です。重複してご覧くださる方、すいません。

以前から公開していました、チェルノブイリ・東電事故の汚染地図を任意の
場所に表示できる原発マップ、リニューアルして下記で公開しました。
従来とURLが変わっています。
各国語版もありますので、お知り合いの海外の方がいらっしゃったら、
ぜひ、お知らせください。

http://www.StopNukes.org/map/jp/ 日本語版
http://www.StopNukes.org/map/en/ 英語版
http://www.StopNukes.org/map/tw/ 台湾(中文繁体字)版
http://www.StopNukes.org/map/th/ タイ語版
http://www.StopNukes.org/map/kr/ 韓国語版
http://www.StopNukes.org/map/vn/ ベトナム語版
http://www.StopNukes.org/map/jo/ ヨルダン(アラビア語)版
http://www.StopNukes.org/map/ta/ インド(タミル語)版

各国語版は、それぞれの国の方に向けた初期表示、言語設定を行っています。

#Google MAPの旧APIが廃止されたため、その対応も行っています。
#UIも刷新しましたが、その代り、Windowsでの古いIEの対応を断念しました。
#すいませんがIEの場合、IE10以上でご覧ください。
#Safari、FireFox、Google Chrome等 MAC OSを含め最新バージョン
#での動作を確認しています。
#Android, iOS等でも画面サイズの制限で操作しにくいものの表示されます。

以上です。

**********************************************************************
* とーち(奥田 亮) Toach (Okuda Ryo) toach2005@kvj.biglobe.ne.jp *
* http://d.hatena.ne.jp/toach/ Twitter: toach2010 *
* *
* 線量計を自動測定してネット配信 DGStream フリーソフトとして公開中! *
************************************** http://toach.wordpress.com/ ***

------集会等のお知らせ------

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●『福岡九電本店前猛抗議』12.25(水)18:00~21:00●
・九州は2年間全原発停止!
・原発なくても電気は足りた!
・九電に年末トドメの猛抗議!
主催:新婦人福岡「No!nukes」~反核女子部~

● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
  『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 2014年1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
  福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
  地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」 
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7137名(12/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
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【諫早湾開門確定判決「不履行」抗議集会で採択された決議】

【諫早湾開門確定判決「不履行」抗議集会で採択された決議】

国の開門義務不履行に抗議する

 昨日をもって福岡高裁確定判決が命じた開門義務の履行期限が経過し、国が確定判決を守らないという憲政史上前代未聞の事態が生じた。三権分立という民主的国家体制の基本原則を踏みにじる国の暴挙に断固抗議する。

 2010年12月に確定した福岡高裁開門判決は、長く不漁に苦しむ有明海漁民にとって、かけがえのない希望の光である。有明海異変の主犯である干拓事業を不問に付したエセ再生事業に、有明海再生の未来はない。それは、有明海漁業の深刻な実態が、何よりも雄弁に語っている。開門と開門調査なくして真の有明海再生・宝の海復活はありえない。

 ところが国は、この間、確定判決を敵視し、干拓事業による漁業被害を認めようとせず、地元との合意を口実に開門義務の履行をサボタージュしてきた。そして、いままた、開門阻止仮処分を盾にとって開門義務の不履行を正当化しようとしている。

 しかしながら、開門阻止仮処分はは、開門確定判決と矛盾するものでも、開門確定判決の不履行を正当化するものでもない。開門阻止仮処分が開門による被害発生の根拠としているのは事前準備の不備である。開門確定判決が命じた事前準備を国が誠実に履行しさえすれば、開門阻止仮処分の根拠は失われる。また、開門阻止仮処分は、開門確定判決が指摘した干拓事業による漁業被害を国が無視したことの結果でもある。開門阻止仮処分を導き出し、見かけ上の義務の衝突を演出したのは国に他ならない。

 国は直ちに開門確定判決を敵視する姿勢を改め、開門阻止仮処分の異議手続に真摯に対応すべきである。

 そもそも、開門に対する地元の不安を煽ってきたのは、防災も農業用水の確保も干拓事業なしにはあり得ないと虚偽宣伝を重ねてきた国であった。

 開門義務の確実な履行と科学的な開門調査の実施による漁業被害の解消、開門への不安を払拭する事前準備の実施、より根本的には干拓事業に頼らない本来の防災対策、毒性のアオコが異常繁殖するような調整池の水ではない安全・安心の農業用水の確保、これらは、いずれも両立可能な重要課題である。国が農・漁・防災共存の積極的な方針を打ち出せば、地元との合意は可能である。

 わたしたちは、国が開門確定判決敵視の姿勢を改め、農・漁・防災共存の開門を実現するまで、全力を挙げる決意である。

 2013年12月21日

諫早湾開門確定判決「不履行」抗議集会 参加者一同
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諫早湾開門確定判決「不履行」抗議行動

 国は、福岡高裁確定判決が命じた長崎県・諫早市の諫早湾拓事業潮受け堤防開門期限の20日になっても開門をしませんでした。国が確定判決の法的義務を履行しなかったことは憲政史上初めてで、三権分立という民主的国家体制の基本原則を踏みにじる暴挙です。まさに安倍首相が推し進めようとしているなし崩し憲法改悪路線そのものです。21日は、漁民と市民が一緒になって、開門不履行に抗議する集会が繰り広げられました。

 残念ながら漁民の海上抗議デモは悪天候のために中止されました。しかし海上抗議デモに連帯するために潮受け堤防北部排水門に集まった約30人が、午前10時からその場で抗議集会を開きました。小長井町漁協理事で開門を求める訴訟の原告団長、松永秀則さんが「国と結託し、県民、市民を分断し喧嘩をさせ、責任逃れをしている。漁業被害を認め、福岡高裁の判決に従い法治国家として決まりを守るべきだ」と訴えた抗議文を読み上げ、その後参加者から開門義務を放棄した国に対し怒りの声が相次ぎ、さらに確定判決と開門阻止仮処分決定が同列に置かれ、開門義務を放棄してきた主犯の国が苦悩しているという報道に対し批判が出されました。

 午後には、諫早市の高城会館で「開門こそ唯一の解決の道!諫早湾開門確定判決『不履行』抗議集会が開かれました。この場に、九州農政局から局長はじめ3人が出席。安倍首相の代わりに来たらしいのですが、馬奈木昭雄弁護団長の質問にまともに答えず、謝罪の言葉もなく、今後の開門に向けた今後の取り組みについての言及もなく、ただ話し合いをしたいというのみでした。馬奈木弁護団長は「話し合いというのは開門をいつまでもしないということ。大勢の前でただ頭を下げることでいじめられているという哀れみを国民にイメージさせようとしている」と指摘しました。

 馬奈木弁護団長はあいさつの中で「漁業被害者を救えるのは開門しかない。農業被害はこれからの対策で十分できる。少しでも農業被害が出ないように私たちも協力する。諫早市内では開拓地農民以上の離農者が出ている。農業者も被害者だ。防災にもまじめに取り組んでこなかった。漁民にも営農者にも市民にも長崎県や諫早市は冷たい」と述べました。また漁業者から国への怒りと不漁のための生活苦が訴えられました。佐賀県有明海漁協大浦支所の平方宣清さんは「主幹漁業のタイラギはじめ多くの魚介類が年を追うごとに減少し、今では絶滅の危機に不安を抱いている。国は漁業者の訴えに耳を貸さず対策も取らなかった。そこで我々は司法の場に訴えざるを得ず、三年前福岡高裁で開門判決を勝ち取り、喜んだ漁民に対し、国、農水省は三年間の工事期間を無駄に費やし、何ら対策工事をしないで、引き延ばし怠ってきた。我々はあくまで農漁共存を掲げ、すみやかに営農者、背後地住民の不安解消のため最大限の対策工事と、福岡高裁確定判決を履行し、有明海再生のため一日も早い開門を求め強く抗議するものである」と抗議文を読み上げました。

 また会場から九州農政局に対し「以前に国は福岡高裁判決の主文には従うが、主文の理由の漁業被害などについては否定していた。いまも変わらないのか」という質問が出された。九州農政局は「主文に従う」と述べるのみで、漁業被害を認めず、今も開門の意志がないことがはからずも明らかになりました。
DSCF0008.jpg

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第975日目報告☆

青柳行信です。12月20日。

 <1・13『1000日目記念の集い』>
メッセージ大歓迎 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第975日目報告☆
呼びかけ人賛同者12月19日迄3103人。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】12月19日1人。
 花田周平
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまでした。
今日はまた一段と 風の冷たい1日でした。
今日は 玄海原発訴訟の会の主催で 福島の行政書士の菅波佳子さんの講演があ
りました。
菅沼さん自身の体験を語ってくれました。
あんくるトム工房  
福島からの報告   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2779

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆チェルノブイリで避難基準の1ミリシーベルトを追加被曝とする大緩和
    (左門 12・20-511)
※朝日新聞、19日1面。「早期帰還に賠償上乗せ・・・・復興加速へ政府指
針」とあります。
前にも詠みましたが、現在のチェルノブイリで1ミリ・シーベルトは避難の指標
なのです。
それなのに、福島ではそれが帰還の指標であるというのは、
世界の経験と科学との基準を学ばない行動様式であると言わなければなりません。
政府は被災者の健康と人権とをしっかり見据えながら行動せよと要求しましょう!

★ カジアキ さんから:
皆様、お疲れ様です!
12.18「沖縄のいま」の講演・集会の内容も踏まえて、ブログを更新しました♪
<他人ごとじゃない!「沖縄のいま」>
http://ameblo.jp/46493236/entry-11732035588.html
是非ご覧になられて下さい(^-^)

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、福島第一の現場を伝える記事が見当たりません。
きょう、先に九州の記事からはじめます。
1.「玄海原発の水漏れ対策不十分 規制委、泊の不備も指摘」西日本 (12月19
日 18時01分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/59102
記事「原子力規制委員会は19日、原発再稼働の前提となる新規制基準への適合
性を審査する会合を開き、九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県)の建屋内の水
漏れ対策に問題があ
るとして、再検討を指示した。また北海道電力泊3号機の審査でも、事故時に原
子炉格納容器内を冷やすスプレー装置が故障した場合の想定に不備があると指摘
した。・・・玄海
3、4号機の審査で、水漏れは単独で発生するとした九電の想定に対し、規制委
側は『(地震など)他のトラブルの原因が同時に起こる可能性がある』とし、対
策が必要な機器の選
び方が不十分と判断した。・・・」
昨日、他紙でもあった記事、
2.「基準地震動見直しへ 玄海原発」佐賀新聞12月18日
⇒http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2598369.article.html
記事「九州電力は18日、原子力規制委員会の審査会合で、玄海原発(東松浦郡
玄海町)の『基準地震動』を見直す考えを明らかにした。震源を特定しない地震
動について、国内の
16地震の観測記録を参考に試算し、これまで想定していた540ガルを上回る
585ガルの結果が得られたため。今後の審査会合での議論も踏まえ、正式に基
準地震動を改定し、
耐震計算などの見直し作業を進める。 ・・・・・これまでの玄海原発の基準地
震動は、震源を特定した場合の540ガルを適用。震源を特定しない場合は
450ガルと想定してい
た。 ・・・・九電は基準地震動の見直しに伴う耐震計算のやり直し作業につい
て、「時期は示せないが、できるだけ早く対応したい」としている。」
この人がこんなことを、
3.「『改革に事業者の声を』 九電前社長講演、発送電分離に疑問[12月20日
03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/29361/1/
記事全文「九州電力前社長で九州通信ネットワーク(福岡市)の会長を務める真
部利応氏が19日、福岡市・天神であった交流会『天神サロン』で講演し、政府
が電力システム改革
で進める予定の『発送電分離』について『意図がよく分からない』疑問を呈し
『(改革に)民間事業者の率直な声を反映してほしい』と訴えた。・・・改革で
は、2015年をめど
に全国規模で電力需給を調整する『広域系統運用機関』を設立する改正電気事業
法が11月に成立。付則には小売りの全面自由化、大手電力会社の発電と送配電
部門を別会社にする
『発送電分離』を実現する工程が盛り込まれた。・・・真部氏は、電力市場で競
争が低調なことについて『制度上の問題というより、新規参入事業者が大規模電
源を持てないか
らではないか。安い電源の確保には大規模開発しかないが、数千億円の設備費用
がかかる』と指摘。発送電分離などが必ずしも電気料金の抑制や災害時の大規模
停電回避につながら
ないとして『改革の本当の狙いは、電力やガス、石油業界の融合を進め、外国に
負けないエネルギー産業を育成することではないか』と語った。・・・原発につ
いては『燃料コスト
が安い電源だが、事故時に巨額の損害賠償を求められたり、外国の事故でも停止
を迫られたりするリスクがある。使用済み核燃料の問題もあり、“国策民営”の矛
盾を真っ先に考え
るべきだ』と主張した。

被災地フクシマ、
4.「原発事故関連死(52)ストレス 仮住まい 神戸の教訓 『福島が最も
深刻だ 認定基準現状と落差』」福島民報12月19日
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/12/post_8854.html
記事「18年前の阪神大震災でも住まいが倒壊、焼失し、避難所や仮設住宅で多
くの被災者が衰弱し命を落とした。「震災関連死」という言葉が生まれ
た。・・・・・・・・・・・
神戸市長田区にある神戸協同病院の上田耕蔵院長(62)・・・・・・・原発事
故にほんろうされながら、患者の命を救おうと全力を挙げる医療関係者を前に、
上田院長は確信し
た。『福島の被害が被災3県で最も深刻だ』・・・・『震災関連死かどうかは、
被災者である住民の気持ち次第。原発事故さえなければ、負担の大きな長距離避
難をしなくてもよ
かったはず』。厚労省が示す基準は、本県の実情には必ずしも当てはまらない-
と上田院長は指摘する。・・・古里への帰還を待ち望む住民に、さまざまな不安
が心労として蓄積す
ると
いう。『期待と現実の落差が大きいから関連死が発生する。一人一人の避難住民
の思いに寄り添うしかない』」

5..「19日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値放射性物質の検査結果(野菜・果実)」福島民報12月20日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
6.「4割で水底土壌8000ベクレル超 避難区域の農業用ダム」福島民報
12/19 08:27
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013121912813
農林水産省は国直轄除染エリアの避難区域内の農業用ダム・ため池262カ所で
放射性物質検査を初めて実施し、約4割に当たる108カ所の水底の土壌(底
質)から指定廃棄物
(1キロ当たり8000ベクレル超)に相当する放射性セシウムが検出された。
水質は1カ所で厚生労働省の通達による管理目標値(1リットル当たり10ベク
レル)を上回った。
農林水産省が18日、発表した。県は早期帰還や営農再開に影響するとみて、環
境省に早期除染の必要性を訴える。8月から12月にかけて調査した。放射性セ
シウムが8000ベ
クレル超~1万ベクレル以下は17カ所、1万ベクレル超~2万ベクレル以下は
34カ所、2万ベクレル超~10万ベクレル以下は48カ所、10万ベクレル超
は9カ所だった。
10万ベクレル超は東京電力福島第一原発に近い浪江、双葉、富岡の3町や飯舘
村で検出された。最大値は双葉町の大南●ため池で1キロ当たり39万ベクレル
だった。・・・水質
は、土壌と分けた水を検査し、36カ所で放射性セシウムを検出した。1リット
ル当たり10ベクレルを超えたのは双葉町の久保谷地ため池で11ベクレルを検
出した。農業用ダ
ム・ため池の水は農業用水などに使われる。ただ、避難区域内では現在、本格的
に営農は再開されていないため、農林水産省は『現時点で農作物への影響はな
い』としてい
る。・・・・環境省は農業用ダム・ため池を除染対象としておらず、国の財政支
援を受けられないのが実情。・・・・・・・・・・」 ※●は「延」のツクリが「白」
6’.「双葉で最高39万ベクレル 避難区域の農業用ため池調査」福島民友12/19
09:15)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1219/news3.html
記事「・・・・・最高値は、双葉町の大南ため池の底土から検出した1キロ当た
り39万ベクレルだった。・・・・・・・」
7.「しゃくなげ酪農協」解散へ 原発事故が経営圧迫」福島民友(12/19 10:00)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1219/news10.html
記事「県内の酪農家39戸でつくるしゃくなげ酪農業協同組合(本宮市、阿部幸
夫組合長)は18日、東京電力福島第1原発事故の影響や担い手不足で廃業を決
意する組合員が相次
ぎ、来春に解散する方針を固めた。JAグループ福島のうち、唯一の酪農専門農
協として技術指導に成果を挙げてきたが、海外の飼料価格高騰に伴い、組合単独
で飼料を調達し経営
基盤を維持するのは難しいと判断した。解散が決まれば、県内の酪農団体は県酪
農協同組合(県酪農協)の1団体に集約される。・・・・・・・・」

鹿児島県の新聞に、次のような記事が、
8.「南風録」南日本新聞12月19日付
⇒http://373news.com/_column/nanp.php?ym=201312&storyid=53477
記事「東日本大震災から2年9カ月たった。福島第1原発事故がもたらした苦難
の中にいる福島の人々に、さらなる試練が持ち込まれた。除染で発生した汚染廃
棄物などの中間貯蔵
施設受け入れを国が要請したのだ。・・・大量の汚染廃棄物は、各地の仮置き場
に山積みにされ、その数は1万3000を超えた。早く保管場所を決めなくて
は、福島の復興は進ま
ない。必要な施設ということは理解できる。・・・・分かっていても、住んでい
た土地を奪われる住民にとってはつらい決断だ。・・・・・・・・・・・・『説
明もないままどんど
ん計画が進んでいく』。原発のある双葉町から避難した男性の声だ。国は貯蔵開
始後、30年以内に県外での最終処分を法制化すると約束したが、空手形になる
のではという懸
念も抱く。・・・・今年を表す漢字『輪』には『大勢の人が手を握り、円滑に回
転する』という意味もあるという。原発事故で断たれた地域の輪をさらに分断す
ることのないよう、
希望が持てる将来を示さなくてはいけない。」

政府が、
9.「特定貨物拠点に福島・小名浜港 全国初指定、復興後押し」西日本12月19
日 18時06分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/29354/1/
記事「国土交通省は19日、小名浜港(福島県)を、鉄鉱石や石炭などのばら積
み貨物の国内拠点として財政支援する「特定貨物輸入拠点港湾」に指定した。全
国初の指定で東日本
大震災からの復興を後押しする。・・・・・・・・・・・・指定されると、荷さ
ばき施設の整備費の3分の1を国が補助するほか、10年間に限って固定資産税
や都市計画税が軽減
される。国交省は今後、バルク戦略港湾の中から拠点港湾を順次指定する方針
だ。 」

東電は、
10.「県に福島第1原発の廃炉報告 東電社長、第2は明言せず」西日本 (12
月19日13時55分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/59059
記事「・・・・広瀬社長は会談後、記者団の質問に、残る福島第2原発1~4号
機(富岡町、楢葉町)の廃炉について『国策民営で原子力政策をやってきたの
で、それに基づいて判
断していきたい』と述べ、明言を避けた。・・・・・・・・・」
東電に対して、
11.「三井住友、東電融資に応じる意向 全銀協会長が表明」 西日本12月
20日3時
http://qbiz.jp/article/29359/1/
記事「全国銀行協会の国部毅会長(三井住友銀行頭取)は19日の記者会見で、
東京電力が要請している新規と借り換えを含む計5千億円の融資について『前向
きに検討する』と述
べ、主力銀行の三井住友銀として応じる意向を正式に表明した。・・・・他の主
要取引銀行も融資する方向で、26日に実行される見通し。・・・・一方、東電
が主要金融機関に対
し、来年以降の既存融資の借り換えを無担保で実行するよう求めていることにつ
いては、『詳細を申し上げる段階ではない』と明言を避けた。」

原発施設で、
12.「女川原発 安全審査年内にも申請 東北電 2号機先行」河北新報12/19
⇒http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1090/20131219_02.htm
記事「東北電力が女川原発(宮城県女川町、石巻市)の再稼働の前提となる安全
審査を、年内にも原子力規制委員会に申請する方向で最終調整に入ったことが
18日、分かった。全
3基のうち2号機を先行して申請する方針。国の新規制基準に適合していること
を可能な限り早期に証明し、地元同意につなげる考え。申請が受理されても、審
査は1年程度かかる
とみられる。東日本大震災の震源地に最も近い原発のため、規制委は慎重に手続
きを進める可能性が高い。東北電はこれまで、女川原発の再稼働時期を
「2016年度以降」と説明
してきた。審査が終わり次第、関係自治体などに再稼働への理解を求めるとみら
れる。・・・川原発3基は沸騰水型・・・」

13.「原電、原子炉解体を5年延期 東海原発の廃炉」西日本 (12月19日19時
50分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/59143
記事「日本原子力発電は19日、1998年に運転停止し、国内の商業用原発で
初の廃炉作業が進められている東海原発(茨城県東海村)で2014年度に着手
予定だった原子炉解
体について、5年間延期し19年度に先送りすると発表した。・・・解体着手の
延期は10年7月に続き2度目。廃炉全体の完了も20年度から25年度に遅れ
る見込み。原電によ
ると、解体作業で出る金属やコンクリートの低レベル放射性廃棄物を細断しドラ
ム缶などに詰めてモルタルで固める装置の設計が遅れているのが原因。」

14.「志賀原発直下に『活断層なし』 北陸電が最終報告書」西日本 (12月19
日18時32分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/59115
記事「北陸電力は19日、活断層の疑いが指摘されている志賀原発1号機(石川
県志賀町)直下の『S―1断層』が活断層ではないことを柱とする最終調査報告
書を、原子力規制委
員会に提出したと明らかにした。制委は報告書の内容を確認した上で、有識者調
査団の派遣を検討。現地調査を経て規制委がS―1断層を「耐震設計上考慮すべ
き活断層」と判定す
れば、1号機の再稼働は難しくなる。」

15.「防波壁を報道公開=4メートルかさ上げ-浜岡原発 」時事通信12/1919:08
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013121900929
記事全文「中部電力は19日、南海トラフ巨大地震に対応するため、当初の高さ
18メートルからさらに4メートルのかさ上げ工事を実施している浜岡原発(静
岡県御前崎市)の防
波壁の頂部を報道陣に公開した。南海トラフ地震で最大21メートルの津波が想
定されるとした内閣府の推計を受け、9月から工事を進めている。かさ上げ部分
は厚さ約40センチ
の金属板で、2015年9月完成予定。」※写真あり。

原発候補地で、
16.「上関原発 反対世論大きく/山口 小池副委員長が住民と懇談」しんぶ
ん赤旗 [2013.12.19]
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-19/2013121904_01_1.html
記事「・・・・・・・・原発建設予定地、田ノ浦地域の対岸に位置する祝島(い
わいしま)を党国会議員として初訪問した小池氏は、『上関原発を建てさせない
祝島島民の会』の清水
敏保代表(58)らと懇談。・・・・・・・・」
・・・・・・詳細は記事検索で確認ください。

今朝届いた西日本新聞朝刊では、一面トップに、見出し「首都直下地震で死者
2.3万人 被害95兆円と政府中央防災会議」を、大きく扱っています。
2面にその関連記事があり、小見出しに、
17.「東電管内5割停電」
5面政治・内政アラカルト欄に、
18.「(青森六ヶ所村)再処理工場 来年10月完成」
32面九州経済欄のトップに、3.の記事、その下方に、
19.「4展示施設 九電閉鎖へ 経営合理化の一環
・・・・・なんと、玄海と川内の原発の展示施設は残すと。とんでもない。
今朝の紙面は以上です。(12..20. 5:57)
昨日の訂正 11.の記事 誤:対比→正:堆肥

★ 佐藤大介 さんから:
原発メーカー訴訟・原告募集中!
「原発メーカー訴訟の会」では、2014年1月30日に、福島第一原発の原子炉
メーカー3社(日立・東芝・GE)を相手取った訴訟を、東京地裁に提訴します。

 2011年3月11日に発生した福島第一原発の巨大事故は、かつて我々が経験した
ことがない規模で放射線被害を拡大させ、世界中の人々を震撼させました。そし
て現在、東京電力に対
し数多くの損害賠償請求訴訟が提起されています。
 しかし、自動車の排気ガスによる喘息被害に対して、運転手や所有者以上に
メーカーが賠償責任を問われるように、原発事故被害については、電力会社だけ
ではなく、原子炉メー
カーも当然に責任を追及されるべきです。

 ところが、メーカーはこれまでほとんど非難の対象とさえされていません。そ
の原因は、原子力損害賠償法が電力会社のみに責任を集中させる制度を採用して
いるためです。
 しかも、原子炉メーカーは、これをいいことに、今では海外への輸出によって
さらなる利益拡大を図っています。
 責任集中制度は、まさに原子力産業保護を優先する不合理な構造を作り出して
いるのです。ここには、いかなる正義も存在しません。

 私たちは、このような極めて不合理な原子力産業保護構造の修正を迫るため
に、本訴訟を提起することとしました。
(この裁判がきっかけとなり、原発輸入国の人々が原発メーカーの責任を問うこ
とになれば、原発輸出はとまり、原発時代は終わっていきます)

・兆 原告になって下さい! 
「委任状」http://www.NoNukesAsiaForum.org/makerininjo.pdf
をクリック、印刷して、郵送してください。
原告参加費は2000円(年間)です。

下記をぜひ読んでください!
http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/125a.htm
「原子力損害賠償法は憲法違反」島昭宏(原発メーカー訴訟弁護団長) 
「原発メーカー訴訟は原発体制との闘い」崔勝久(原発メーカー訴訟の会・NNAA
事務局長)
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ノーニュークス・アジアフォーラム通信 No.125 もくじ
                (13年12月20日発行)B5版28ページ
● 原発メーカー訴訟・原告募集中!                      
● 原子力損害賠償法は憲法違反 (島昭宏)                
   
● 原発メーカー訴訟は原発体制との闘い (崔勝久)
● 日印原子力協定の調印に反対する! (〓永正明)
● インド・クダンクラム原発反対運動(12)
● ソウル脱核集会に参加して (岡田卓己)
● <11.23 脱核集会共同宣言文>
● 「トルコへの原発輸出に道開く原子力協定に反対を!」国会への要請
● シノップ市の住民団体から日本の国会に対する要請書
● フィリピンは今 ―くすぶる原発計画と米軍基地復活?― (コラソン・ファブロ
ス)
● レンジャー鉱山のウラン製錬設備でタンク破損 (細川弘明)

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年6回発行です。購読料(年2000円)
見本誌を無料で送ります。 NNAFJ事務局へ連絡ください 
→ sdaisuke@rice.ocn.ne.jp
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★ 池住義憲 さんから:
  『非暴力不服従~~安倍政権の暴挙に抗う』       
特定秘密保護法は、悪法中の悪法。
憲法の「平和主義」「民主主義」「基本的人権」三つの根本原則に違反する。
民意とは相容れない。

憲法違反の悪法成立だけをもって違憲訴訟を起こしても、「訴えの利益なし」の
一言で却下されてしまう。
では、どう抗う(あらがう)か。

悪法施行(2014年12月)まで、1年ある。
その間、秘密保護法を廃止させる世論を起す。

特定秘密保護法廃止法案提出を野党に求め、成立させる動きを起す。
憲法違反の悪法の施行を許さず、廃止を強く迫る私たちの声を結集する。
それが出来なければ、政権の退陣を求める。

悪法には、服従しない。服従する必要はない。
1930年、ガンジーが塩税法に反対し、非暴力不服従運動を起したように。
1950年代、キング牧師がバス車内人種分離法に反対し、非暴力・大衆市民不服従
運動を起したように。

そして今、悪法成立下で、どうするか。
それは、私たちの暮らし・いのち・平和を守るための重要な情報を、仲間に呼び
かけ、仲間と相談して得る努力をし続けること。

そうした重要情報は、私たちのもの。
そうした重要情報を知ることは、最高法規・憲法で保障された私たちの権利。

臆することはない。
もしそれが”共謀・教唆・扇動”行為とされたら、裁判を起して闘う。

1930年のインド(英国統治下)も1950年代の米国も、非暴力不服従運動で刑務所
は溢れた。
その運動が、悪法廃止に繋がっていった。

萎縮する必要は、ない。
間違っていないのだから。

★ ギャー さんから:
(はじめの部分だけ夜中に寝ながら、演歌調で歌っていました.笑)
人が生きるのは
何の道
人がささやくのは
何のため?
それは秘密
秘密
本当の秘密
閉ざされた世界に
心を閉ざしてしまえば
生きていけない
監獄の中では
相手の寝息にさえ
心が安らぐもの
あのTOKYOのド真ん中の
広大な緑地の城の中に
閉じこもっている者のように
圧倒的な所有を誇り
我々を狭い監獄に閉じこめたつもりになって
安心していても
圧倒的な数の我々が
彼らが閉じこもっている監獄のオリを
こじあけようとしているだけなんだよね(笑)

昔の監獄の中は、すごく暴力的におさえつける雰囲気が強くて、咳払いひとつす
るのにも、気を使わせるような感じでしたよ。
看守に対して、ちょっと普通に話しかけても、ベルを押され、20人位がドドド
と走ってきて(われわれには「静寂」を強制するのにね(笑))、抱え上げられて、
オシッコ垂れ流しし
ても洗い流すことができるリノリウムの「保護房」に投げ込まれ、大勢に取り囲
まれてムニャムニャとやられるんですよね(笑)殺されたって、わからないよね。
そんな手足も口も縛られているような状態にあると、「死の沈黙」を打ち破る大
いびきがものすごく力強い味方みたいに思えたりするからおもしろいよね(笑)
最近は「外」も「中」も出入り自由な雰囲気で、だいぶ風通しをよくしてやった
かなと思っていたのに、ここに来て「秘密保護法」でしょ?さあて、ファシズム
を打ち破るどんな闘
いができるのか楽しみだね(笑)
閉じこめられているのはぼくらじゃないんだから、心を閉ざすことなく、大いに
思う存分闘いましょう(笑)
監獄をこしらえたことで、包囲されてしまったのは彼らの方なのですからね(笑)

★ 前田 朗 さんから:
『21世紀のグローバル・ファシズム』出版記念シンポジウム

木村朗・前田朗編
『21世紀のグローバル・ファシズム
 ― 侵略戦争と暗黒社会を許さないために ―』
http://www.kobunsha.co.jp/sinkan.html

 特定秘密保護法だけではありません。安倍政権のもとで、集団的自衛権の解
釈変更や国防軍創設の憲法「改正」が狙われ、他方で領土問題やヘイト・ス
ピーチなど偏狭なナショナリズムの煽動が急ピッチです。こうした動きがあらゆ
る分野に広がってきています。民主主義からファシズムへの 「不可逆点」を越
えつつある今の日本。

 戦後日本の 歩みを振り返り、今どのような時代に生きているのかを検証し、
何をなすべきか、危機克服に向けた課題と方策を模索するための開かれた議論
が求められています。

 本書には、 各分野で活躍される第一線の方々から、鋭い提起をいただきまし
た。その出版を記念して、下記のシンポジウムを開催します。

2014年1月18日(土)午後1時半~4時半(開場 午後1時)
ドーンセンター特別会議室(大阪市中央区大手前1丁 目3番49号)
京阪「天 満橋」駅下車。東口方面の改札から地下通路を通って1番出口より東
へ約350m 地下鉄谷 町線「天満橋」駅下車。1番出口より東へ約350m。
参加費(資料代含む):500円

発言者
梅田 章二(弁護士)
崔  勝久(原発体制を問うキリスト者ネットワーク共同代表)
木戸 衛一(大阪大学准教授、執筆者)
下地 真樹(阪南大学准教授、執筆者)
木村  朗(鹿児島大学教員、編者)
前田  朗(東京造形大学教授、編者)

主催:グ ローバル・ファシズム研究会
連絡先: 大阪市城東区蒲生1- 3-24  耕文社
 E-mail info@kobunsha.co.jp
八王子市宇津貫町1556 東京造形大学・前田研究室
 E-mail maeda@zokei.ac.jp

------集会等のお知らせ------

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●『福岡九電本店前猛抗議』12.25(水)18:00~21:00●
・九州は2年間全原発停止!
・原発なくても電気は足りた!
・九電に年末トドメの猛抗議!
主催:新婦人福岡「No!nukes」~反核女子部~

● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
  『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 2014年1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
  福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
  地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」 
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第7回口頭弁論期日 12月20日(金)14:00 佐賀地裁
  ジャトナリストの斎藤貴男さん(55)意見陳述。
   午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 7137名(11/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************

~だれが廃炉作業を担うのか~「持たざるものたち」の視点

竹森@fuf(今週末になったので再送させていただきます)

「持たざるもの」が声をあげることの困難をひしひしと感じる今日この頃、

「知る権利」がどうのと言いましても、今やマスメディアにおいて
福島原発界隈の映像など全く流れず、いつのまにか知らない内に、
「持たざるもの」たちは、「なきもの」とされていきそうな気配。

そんななか、がんばってる「持たざるもの」の言葉を聞きに来てくださいね。
よろしくお願いします。


■2013.12.21fuf年末企画

~だれが廃炉作業を担うのか~「持たざるものたち」の視点

 3.11福島原発事故から3年になろうとする今、事故は収束するどころか、
全世界へとその汚染を拡散し続けています。今回、fuf年末企画において、原発
事故の収束=廃炉作業が、私たち自身の生活=生き方とどう関わるのか、関わら
ざるを得ないのかを「持たざるものたち」の視点で考えたいと思います。

 マスメディアからの情報でしか知り得ず真実を知らされない今、事故収束作業
の現場での除染=被曝労働の現場で何が起こっているか、実際に現場で働いた当
事者の話を聞くことから始めたいと思います。被曝労働を担う人たちの置かれた
状況や来歴を知ることで、原子力発電所そのものが差別と排除から成り立ってい
ることも見えてくるのではないでしょうか。

 原発に象徴される戦後日本社会のさまざまな矛盾は、資本主義の終焉や日ごと
に強まる戦後民主主義の欺瞞において、生活保護バッシングなどに象徴されるよ
うな「持たざるもの」として生きる私たち自身を生きづらくしています。
 
 廃炉作業という被曝労働を誰が担うのかについて考えることは、「貧困者」を
追いつめ排外的な空気を助長する社会を問うことではないでしょうか。
 
 フリーターユニオン福岡は、労働/生存運動を掲げて労働組合運動を継続する
とき、この「被曝」社会をどう仲間とつながり生きていくかを模索し続けていま
す。

 今回は、被曝労働の当事者であるフリーター全般労組北島教行さんの話を
中心に据えながら、福岡で脱原発運動など果敢に取り組んでいるいのうえしんぢ
さん、fufの丸田さんの発言を交えながら、次への一歩を踏み出していきたい
と思います。

持たざるものたちの持てる限りを尽くし、ともに考えていきましょう。

■ゲスト:さぶろうさん(フリーター全般労組組合員/プラント設備会社勤務)

プロフィール:1966年生まれ1986年4月、大学入学と共に社会運動に参加。
2008年、G8洞爺湖サミットのサウンドデモにて暴動首謀者とみなされ不当逮捕さ
れる。2011年東北地方太平洋沖地震緊急支援市民会トラック隊など女川、南相馬、
いわき地域の原子力災害被災地で支援活動。2011年9月より福島第2原発復旧作
業、2011年12月より第1原発で事故収束作業、2012年10月より楢葉町本格除染、
以降田村市都路、福島市、郡山市、白河市、須賀川市などの除染作業に従事。発
破技師、第3種放射線取扱主任者。

■発言者1 いのうえしんぢさん(1970年生まれフリーのイラストレーター、 
2001年の911同時多発テロに対するアメリカのアフガン攻撃に反対する運動に初
めて参加。グローバリゼーション、経済、貧困、人権などの運動に精力的に関わ
る。玄海原発プルサーマル発電反対運動から反原発運動参加、警察を被告とする
サウンドデモ裁判原告)

■発言者2 丸田弘篤さん(1976年生まれ 介護労働者、野宿労働者支援などを
経て2006年フリーターユニオン福岡結成 貧困問題に関わりながら組合活動
に従事)

■コーディネーター 竹森真紀(1957年生まれ 「君が代」強制を問うココロ裁
判本人訴訟で最高裁まで係争 排外主義にNO!福岡、北九州がっこうユニオン・
うい書記長を経てフリーターユニオン福岡執行委員)


◇日時:2013年12月21日(土曜日)18:00開場 18;10~21:00
◇場所:ふくふくプラザ視聴覚室(中央区荒戸地下鉄唐人町駅下車5分)

◇カンパ:300円以上(資料代及びゲストへの交通費のためお願いします)


フリーターユニオン福岡
http://fufukuoka.blog.so-net.ne.jp/









竹森真紀
今日の生き方
http://blog.livedoor.jp/uimaki1957/

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第974日目報告☆

青柳行信です。12月19日。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第974日目報告☆
呼びかけ人賛同者12月18日迄3102人。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
 
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
作日の講演会 『沖縄のいま』に参加して、これはじっとしてはいられない、
と、強く感じました。
安倍は 用意周到に 戦争する国に突っ走っています。
私たちは これを許すわけにはいきません。
安倍政権 打倒に向けて、世論を盛り上げ、次の選挙で勝たなければいけません。
ここが関ヶ原、自由と民主主義が 守れるかどうかの境目です。
『新たなたたかいの始まり』だと 認識しました。
あんくるトム工房
手をたずさえてたたかい続けよう
  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2778
戦争する国にはしない http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2777
年の瀬ですが ずーーと 忙しい 毎日のようです。

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆P5bの情報すでに保持しつつ「秘密」の故に活用されざりし
    (左門 12・19-510)
※米国政府が自国の原発に義務付けた対策の内容を
日本にも知らせていたのに秘密扱いにしてあったため、
知らないままに放置され、惨事を決定的なものにしてしまった。
その内容3点:
①持ち運びできるバッテリーを常備すること。
②ベント、冷却装置の手動を可能にしておくこと。
③手順書の整備と、訓練。結果は、過信と秘密の合作となった。

★ 「1000日目記念祝賀実行委員会」から:

来年2014年1月14日に青柳さんのメール「原発とめよう!九電本店前ひろ
ば」報告が1000回目を迎えます!
2011年4月20日に九電本店前座り込みテントを張って以来、1000日が経ちました。

この偉業を記念して、999回目(九電前にふさわしい数字!)となる前日1月
13日(祭日)に、記念の集いを持ちたいとおもいます。

テントにかかわった方、遠くから・近くから見守ってくださっている方、どなた
でもお気軽にご参加よろしくお願いします。

新年のお祝いを兼ねて、この日だけはとびきりの笑顔で、皆様お集まりください。

1000日目記念の手作りパンフを作成するために、目下、皆様からのメッセージを
募集しています。

全員のメッセージが採録された、思い出の数々の写真をちりばめた小冊子は皆様
の活動の良き記念にもなることでしょう。

どなたからのメッセージか、事情に疎い人にもわかってもらうために、あなたが
どんな活動をしている人なのか、一行でも自己紹介
も添えてもらえればうれしいです。

もちろんペンネームや匿名のメッセージも歓迎です。記念日当日にも、直接手書
きのメッセージも受け付けます。

記念冊子はテントに置きますが、郵送してほしい人は住所氏名を明記して「冊子
郵送希望」と書いてください。
メッセージは「1000日目メッセージ」の件名で、宛先は以下へ。
青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp

★原発とめよう!九電本店前ひろば★

  『 1000日目 記念の集い 』

日 時: 2014年1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
  福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
  地図:http://tinyurl.com/mss4mmm

参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集会実行委員会」 
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp

★ ハンナ&マイケル さんから:
一日を一年に見立てれば、1000日はミレニアム!「ミレニアム誕生祝賀会」
の雰囲気にしたいので、
1000本のロウソクを立てたバースデーケーキをカンパします!

友人・知人の皆様おさそい、ご参加よろしくお願いします。

**** 差し入れ大歓迎 ****

★ 発信者・青柳 から:
九州各県の県知事: 九電の原発再稼働に対する反対表明
クリックして詳細を読んだ上、こちらから署名のご協力お願いします:
http://www.avaaz.org/jp/petition/petition_52b07b2292b64/?launch

玄海原発・川内原発は必要なかった!?
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11730976933.html

★ 川島美由紀 さんから:
青柳さん
作日は、半日弱テントで過ごさせていただきました。
色んな人が来て、声をかけあって、おしゃべりして
帰る人あり、とどまる人あり。
外は寒いけど、とても居心地のいい空間でした。

これまでの大半の人生では知り合えなかったような
色んな経験と知識と知恵を持った方々の
話が聞ける貴重な場です。(聞いてばかりですみません。
なにせ、今まで、のんべんだらりと生きてきたので)
これからも、出会いを楽しみにテントに寄らせて
いただきたいと思います。

★ カジアキ さんから:
青柳さん、本日もお疲れ様でした。
「沖縄のいま」の集会にお誘いいただき誠にありがとうございました。
お陰様でまた新たな情報も入手できました。

日米の共同訓練の詳細や沖縄の過去について触れる機会も少なく、
戦争への準備をしていることは気付いてはいますが、
過去の出来事や標的地を想定した訓練などがされていることは初めて知りました。

実際に沖縄の方の生の声も聴く事が出来、何しろ参加者が多かったことが嬉しく
感じました。
とても有意義なものでした。
講演者、呼び掛け人の方にも
大変感謝しております!

こちら更新記事
●無関心な人も逮捕される!?また同じことを繰り返すのか?
http://ameblo.jp/46493236/entry-11731345649.html
戦争と強い結びつきのある情報ですので、是非ご覧ください。

★ S.T さんから:
 毎日の行動、お疲れ様です。
 先月の「さよなら原発!九州沖縄集会」の成功、おめでとうございます。
 1万を越す参加者がいたとのことで、良かったと思います。
  
 さて、郵便局で働く労働者が自分たちの声を送る
  伝送便
 http://densobin.ubin-net.jp/ があります。
 ここに、「さよなら原発!九州沖縄集会」の報告記事が掲載されています。
 http://densobin.ubin-net.jp/ お時間があればご覧ください。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<12月13日の佐賀県議会原子力安全対策等特別委員会 録画中継の感想>に
付いて報告します。

12月13日の佐賀県議会原子力安全対策等特別委員会の全会議の内容が下記の
ホームペジに掲載されています。

当日の委員会録画中継はこちらです。
http://www.pref.saga.lg.jp/sy-contents/gikai/stream/usr/library/gikai_result2.php?GIKAIID=20665

12月13日  (金)  原子力安全対策等特別委員会   

開会、会議録署名者指名、参考人意見陳述
                                    
     
質問者 岡口 重文 (自由民主党)
原子力安全・防災対策、エネルギー対策に関する諸問題の調査に関する件

質問者 武藤 明美 (日本共産党)
原子力安全・防災対策、エネルギー対策に関する諸問題の調査に関する件

質問者 江口 善紀 (県民ネットワーク)
原子力安全・防災対策、エネルギー対策に関する諸問題の調査に関する件

原子力安全・防災対策、エネルギー対策に関する諸問題の調査に関する件(フ
リー形式)

井野博満先生の参考人意見陳述は見事なものです。
原子力市民委員会と日本科学者会議福岡支部核問題研究会の連帯による、玄海原
発再稼動問題が見事に説明されたと思われます。
自由民主党の岡口重文議員の質問、素朴な内容で、玄海原発再稼動問題を真摯に
理解使用という姿勢が感じられました。
日本共産党の武藤明美議員の質問は、玄海原発再稼動問題を良く理解されてお
り、井野博満先生の説明をより詳しくする良い質問でした。
県民ネットワークの江口善紀議員の質問は、玄海原発再稼動問題を良く知ってお
られるのかは良く分かりませんが、玄海原発の安全性の問題はおいといて、日本
のエネルギー政策や玄海原発が稼動できないと佐賀県に仕事やお金が入ってこな
い問題を中心に質問し、玄海原発の安全性はあまり問題にされないようでした。
最後の一般議員質問は、井野博満先生の玄海原発再稼動に付いての本心を問う質
問が多く有りました。

12月13日の佐賀県議会原子力安全対策等特別委員会 録画中継は井野博満先
生の本質を突いた玄海原発再稼動の問題提起が非常にうまく表現されています。

これほどの見事な参考人意見陳述は最近は見たことがありません。
これから、九州の反原発運動や、全国の反原発運動の学習会の良い資料として使
用すれば、反原発運動が又進むように思われました。

★ 崔 勝久 さんから:
北陸新幹線の延伸が中池見湿地を破壊ー大飯原発再稼働と引きかえか
http://oklos-che.blogspot.com/2013/12/blog-post.html
福井の友人から緊急アピール

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
きょう、「汚染水はコントロールされている」として、安倍首相と一緒に世界を
だましてオリンピックの誘致した、あの東京都知事が辞意を表明するそうです。
“5000万円”でも嘘ばかりでした。次は、今のほんとうの課題をやっていける人に
なってほしいです。
今朝は九電関係の記事が下方に3つあります。

さて、福島第一事故現場では、
1.高濃度検出は測定ミス=福島第1の海側地下水-東電」時事通信 12/1723:54
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013121800053
記事「福島第1原発1号機海側の観測用井戸で採取した地下水からストロンチウ
ム90などのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり6万3000ベクレ
ル検出された問題で、東電は17日、別の場所で採取した汚染水が混入したため
高い値が出たと発表した。
 東電によると、17日に同じ井戸から採取した地下水の濃度を測定したとこ
ろ、ベータ線を出す放射性物質は検出限界値未満だった。周辺の井戸からも高い
値の放射性物質濃度は検出されていない上、16日に測定した際に別の場所で採
取した汚染水を同時に取り扱ったことから、混入が原因と判断した。」
・・・・「コントロールされている」?―フクイチ現場は、これが実態です。こ
れまでの数値も怪しい。
東電は、
2.「福島第1原発、全て廃炉=東電、5、6号機も来年1月末―放射能漏れ事故処
理に集中」時事通信 12月18日(水)16時1
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013121800055
記事「東京電力は18日の取締役会で福島第1原発5、6号機の廃炉を決定し、経済
産業相に届け出た。廃止は2014年1月31日付。東電は福島第1原発について、11年
3月の東日本大震災で放射能漏れ事故を起こした1~4号機の廃炉を既に決めてお
り、同原発の全ての原子炉が廃止される。今後、1~4号機の廃炉作業や放射能汚
染水問題などの事故対応に一段と重点を置く。・・・・」
・・・・集中?? 新潟では再稼動しようとしているではないか。
 
政府は、
3。「国の第1原発無利子融資枠9兆円 東電きょう廃炉届け出」共同通信 
(12月18日)
⇒http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/2013/12/post-8727.html
記事「政府は18日までに、東京電力福島第1原発事故に伴う賠償と除染費用の
原資として貸し付ける交付国債の無利子融資枠を9兆円に拡大する方針を固め
た。現行の5兆円から10兆円規模まで拡大する案があったが、賠償額の増加が
想定よりも抑えられる見通しとなったことから、9兆円にとどまることとなっ
た。・・・内に開く原子力災害対策本部で決める。東電と原子力損害賠償支援機
構は、年内に見直す総合特別事業計画(再建計画)に盛り込む。・・・・・」

4.「中間貯蔵要請 『3町復興計画実現』 帰還促進へ拠点整備」河北新報
(12/18 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131218t61010.htm
記事「福島第1原発事故に伴う除染廃棄物の中間貯蔵施設建設をめぐり、根本匠
復興相は17日の閣議後記者会見で、福島県双葉、大熊、楢葉の3町長に受け入
れ要請したことを踏まえ、『各自治体の復興計画に基づきインフラ復旧などの検
討を進め、将来構想の実現に最大限努力する』と強調した。・・・・・・・・」
・・・・何をおっしゃる、昨日の記事あった“施設建設によって帰還不能期間が
延び、避難指示が解けても帰れない可能性がある・・・町存続に影・・・”とい
うのが現実では?
4’.「避難生活長期化支援充実を図る 谷復興副大臣 山形」河北新報(12/17
06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131217t51014.htm
記事「谷公一復興副大臣は16日、山形県庁を訪れ、福島第1原発事故の影響で
福島県から山形県に避難している避難者らと意見交換した。・・・福島県南相馬
市から山形県米沢市に移り住む米沢市避難者支援センター事務長の上野寛さんら
3人が、「借り上げ住宅の住み替えを認めてほしい」「被災者の声を直接届けら
れる場をつくってもらいたい」などと求めた。・・・谷副大臣は『避難生活が長
期化して新たに生ずる問題もあるので、いろいろな施策を考えなければならな
い』と述べた。・・・・ 山形県は、避難者支援を行う自治体や民間団体への継
続的な財政措置、心のケアに対する支援強化などを要望した。・・・」
・・・・ほんとうに真面目にやってくださいよ。

5.「福島原発事故、全員帰還を断念 政府復興案、20日決定へ 」東京新聞
(12月18日 19:06)
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013121801002207.html
記事「・・・福島第1原発事故からの復興加速に向けた政府指針案の全容が18
日、判明した。避難者の全員帰還の原則を断念し、住民の移住支援策を盛り込ん
だほか、東電負担を前提としていた除染や汚染水対策の費用の一部に国費を投
入、従来の政策を大きく転換する。・・・・20日の原子力災害対策本部で決定
する。11月に自民、公明両党が安倍晋三首相に提出した提言を踏まえた。ただ
全員帰還断念は住民の分断につながるとして被災自治体の抵抗感が強い。国費投
入は東電救済との批判があり、具体化は難航も予想される。」(共同)
・・・・“「全員帰還の原則を断念”- 避難者にていねいな手厚い対応をしてく
ださい。

被災地フクシマでは、
6.「震災関連死 県内1605人に 避難長期化 直接死上回る」福島民報
12/18 08:51
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013121812797
少し長い記事「・・・・避難の長期化が背景にあり、早期帰還や災害公営住宅の
整備など避難者の生活再建が急務となっている。原発事故と死亡の因果関係の証
明が難しくなっており、市町村からは「原発事故関連死」として新たな認定制度
を求める声も上がっている。・・・」
・・・・・同様の記事が昨日もありましたが、地元紙の記事も紹介しておきま
す。表も添付されています。
7.「避難生活もう限界 借り上げ・仮設住民が訴え 災害公営住宅整備を」福
島民報(12/18 11:30)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013121812812
少し長い記事「仮設住宅や借り上げ住宅の住民は「窮屈な暮らしで、ストレスが
たまる一方。もう限界だ」と声を上げ、行政に災害公営住宅を一刻も早く整備し
孤立防止策を強化するよう求める。市町村は高齢者の健康状態を把握するため訪
問活動を続けているが、避難は広範囲に及び手が回り切らない状況だ。 県によ
ると、12日現在、県内の仮設住宅に2万8921人、借り上げ住宅に5万
2738人が入居している。・・・・ 一方、県外では約5万人が避難生活を送
る。・・・・避難住民を抱える市町村は、高齢者宅などを訪問する要員不足に悩
んでいる。 ・・・・」
8.「『精神健康に注意』 大熊から会津若松に避難の仮設住民」河北新報
(12/18 06:10)
記事全文「福島第1原発事故で福島県会津若松市の仮設住宅に避難している福島
県大熊町の住民のうち、精神健康上注意する必要があると判定された人が
78.4%に上ることが横浜国立大の調査で分かった。・・・・・阪神大震災時
の68.0%を上回り、同大大学院の藤森立男教授(心理学)は『被災者は生き
がいを感じず、生活満足度が低い。被災者がより良く生きることに配慮した復興
対策が必要だ』と話している。・・・調査項目は(1)生活満足度(2)生きが
いの有無(3)ストレスの有無-など。生活満足度は「不満」「やや不満」が
77.2%、生きがいは「感じない」「やや感じない」が計77.3%、ストレ
スは「強く感じる」「感じる」「やや感じる」が計92.0%で、精神健康上注意す
る必要がある人の率を押し上げた。・・・・調査は8月、仮設住宅6カ所の避難
町民を対象に実施し、137人から回答を得た。」
9.「原発事故関連死(51)ストレス 仮住まい 慣れない環境 減り続ける
仮設住民 行政、実態の把握に苦心」福島民報12/18 11:52
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/12/post_8841.html
記事福島第一原発事故に伴う仮設住宅暮らしが長期化する中、住民同士のつなが
りが希薄になるという課題が浮かぶ。・・・・・・・・・・・・仮設住宅の入居
期限は今のところ27年3月末まで。災害公営住宅の入居が始まれば、また住ま
いが替わる。村だけではなく、双葉郡全体を考えれば『住民同士のコミュニ
ティーの継続が必要になる』と横田さんは訴える。・・・・・震災前の22年4
月に住民課長となり、村民の動向を見詰めてきた。『震災当時に比べ、衣食住が
安定した今、みんなで文化的な行事を楽しむなど、心にゆとりを持つのが、これ
からの課題』とみている。在職中に提案したいことがある。『県内の主要四市
に、避難した住民が集まれるような施設を設置できないか』」
・・・・・仮設住宅の期限まで後2年と少し・・・・。
10.「埼玉の避難所から全員退去へ 年内に、双葉町長が表明」共同通信 
(12月18日)
記事全文「日本大震災と東京電力福島第1原発事故による最後の避難所、埼玉県
加須市の旧県立騎西高校について、福島県双葉町の伊沢史朗町長は18日、年内
に全員が退去するとの見通しを明らかにした。町によると、旧騎西高校では17
日現在、6世帯7人が生活しており、全員60歳以上。埼玉県内の借り上げ住宅
など退去先が決まり、年内に避難所を出る意向も確認できたという。・・・備品
の整理や施設の修繕が必要なため、正式な閉鎖は年明けになる見通し。2011
年4月の最も多い時で、1423人が生活していた。」

11.「18日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・集会所の放射線モニタリング調査結果・放射性物質の検査結果(加工食品・
魚介類・牧草・飼料作物)・対比の放射性セシウム検査結果・県内死者.行方不
明者」福島民報12月19日朝刊
①⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
・・・・・見出しに「シロメバル基準値超・・・」、「牛糞堆肥7点で暫定基準
値超・・・」、南相馬市旧大田村の大豆出荷制限・・・・」という文字が見えます。
12.「南相馬旧太田村の大豆5点、基準値超 出荷自粛継続要請」福島民友
(12/18 09:10)
記事全文「県は17日、南相馬市原町区の旧太田村で生産された大豆5点から食
品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える1キロ当たり
110~180ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。・・・生産
者は旧市町村単位の検査で、基準値以下と確認されるまで大豆の出荷を自粛して
おり、県は引き続き基準値超の大豆について出荷を差し控えるよう地元の関係者
らに求めている。」
・・・・出荷制限されたもののその後はどうあつかわれている??
13.「汚染水で2度目の告発 『福島原発告訴団』6千人」共同通信12月18日
記事全文「福島第1原発事故の責任を追及している「福島原発告訴団」の約6千
人が18日、汚染水を海に流出させたとして「人の健康に係る公害犯罪の処罰に
関する法律」違反の疑いで、広瀬直己社長ら現・旧幹部32人と東電に対する2
度目の告発状を福島県警に提出した。・・・県警は、告訴団の武藤類子団長ら3
人が9月に提出した告発状を受理し、捜査を進めている。」

大阪、
14.「大阪、原発事故避難で第2次提訴 住民ら40人」【共同通信】12月18
日 17:05
記事全文「・・・・福島第1原発事故の影響で避難を余儀なくされたとして、西
日本に避難した住民ら40人が18日、国と東電に慰謝料など計約4億4千万円
を求め、大阪地裁に集団提訴した。大阪での集団提訴は9月に続き2回目。提訴
後の記者会見で、小学4年の長女(10)の健康影響への不安で水戸市から大阪
市に避難した太田歩美さん(40)は『当事者が訴えないと何もなかったことに
なる。それだけは避けたくて提訴した』と話した。」
・・・・ほんとうにそうですよね。被災者が裁判までして頑張らないいけないの
が今の実態。

原発施設
15.「J-PARC事故 ビーム想定以上 標的に溶けた跡 【東京新聞】12
月18日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20131218/CK2013121802000121.html
記事「放射性物質漏えい事故が起きた加速器実験施設「J-PARC」(東海
村)を運営する日本原子力研究開発機構などは十七日、想定以上の陽子ビームが
当たり放射性物質を発生させた純金製の標的に、穴や溶けた跡があったとの調査
結果を発表した。標的は縦横六ミリ、長さ六十六ミリで、直径一ミリの穴や側面
の金が溶け出した複数の跡があった。標的を入れていた容器には蒸発後に固まっ
た金の粉末が付着していたという。・・・・」

原発立地自治体、
16.「敦賀原発断層「適切な判断を」 福井県議会が意見書可決」福井新聞12
月17日午後6時33分
⇒http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/47515.html
記事「福井県議会は17日の本会議で、日本原電敦賀原発2号機直下の破砕帯
(断層)の活断層認定をめぐり、原子力規制委員会に対し「幅広い専門家の意見
を踏まえ、科学的・技術的観点から適切な判断を行うこと」を求める意見書を賛
成多数で可決した。・・・・」
17.「遅滞なく安全審査を 県議会が原子力規制委に意見書」 【中日新聞】
12月18日
⇒http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20131218/CK2013121802000009.html
記事「県議会は十七日、国の原子力規制委員会に対し、原発の安全審査を遅滞な
く効率的に行うことなどを求める意見書案を賛成多数で可決し
た。・・・・・・・・・」

九州、
鹿児島県、
18.「川内原発5キロ圏施設 鹿児島県と薩摩川内市、年度内に避難計画策定
へ」 【南日本新聞】12/18 06:30
記事全文「鹿児島県と薩摩川内市は17日までに、川内原発(同市)の過酷事故
に備えた原発半径5キロ圏の予防防護措置区域(PAZ)にある病院や福祉施設
の避難計画について、年度内に策定できるよう支援することを決めた。PAZ内
は放射性物質拡散前に避難することが求められるため、優先して取り組む。県や
市によると、PAZ内にあるのは、1病院とグループホームや老人ホームなど6
つの社会福祉施設。ベッドと入所定員は計約360人となっている。病院や福祉
施設の避難計画は、各施設が策定する。県や市は、避難経路や避難場所、搬送手
段などを盛り込んだ作成例を示すとともに、医師会などと連携し、受け入れ先と
の調整を進める。受け入れ先は、鹿児島市をはじめ30キロ圏外の複数の施
設を想定している。 」
・・・・紙面では、もっと長い記事のようです。
佐賀県、
19.「玄海過酷事故対策は万全ではない!!井野東大名誉教授、佐賀県議会で
参考人陳述 」データマックス12月17日 15:27
http://www.data-max.co.jp/2013/12/17/post_16455_ymh_1.html
・・・・12月13日の佐賀県議会の委員会を伝える、いつもの山本弘之記者(司法
ジャーナリスト)のていねいな記事です。
です。

20.「原発基準地震動、九電引き上げへ 安全審査で再説明」西日本12月19日
03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/29304/1/
記事全文「九州電力は18日、原子力規制委員会が進めている川内原子力発電所
(鹿児島県薩摩川内市)と玄海原発(佐賀県玄海町)の安全審査で、再評価を求
められていた地震の揺れについてあらためて説明した。新たな地震を評価対象に
加え、両原発の最大規模の地震の揺れ(基準地震動)は申請時の540ガルから
585ガルになる見通しになった。九電は2004年に北海道北部で起きたマグ
ニチュード5・7の地震が、原発敷地直下で発生したと想定して評価した。基準
地震動が上がると機器の耐震設計を見直す必要があるが、九電幹部は「585ガ
ルであれば、再評価や書類作成にそんなに時間はかからないのでないか」として
いる。九電は11月初めの審査で、活断層との関連付けが難しく震源を特定
できない国内の16地震のうち、北海道北部の地震を含む5地震を「未解明な点
が多い」との理由で除外して報告。規制委から再評価を求められていた。九電は
残る4地震について『現在は研究データが少ないが、継続して検討する』と説
明。規制委側から異論はなかった。」
21.「原賠契約に不備 九電、工事通知を失念」西日本[12月19日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/29309/1/
記事「九州電力は18日、原子力損害賠償法(原賠法)に基づく文部科学省との
『原子力損害賠償補償契約』の手続きに不備が1件あり、文科省に報告したと発
表した。九電は『重く受け止めて再発防止に努める』としてい
る。・・・・・・・契約は、原子力事業者に強制される損害賠償措置の一つで、
原発事故時の損害を1200億円まで補償する。九電によると、11月29日に
文科省から依頼を受けて調査し、契約の付属書類の変更を通知していないケース
が見つかった。・・・・・・変更は川内原発(鹿児島県薩摩川内市)内施設の工
事計画で、本来は2006年4月に通知する必要があったが、担当部署が手続き
を失念していたという。」
22.「川内原発1号機の保安規定認可申請 九電」西日本[12月19日 03時00分
更新]
⇒http://qbiz.jp/article/29314/1/
記事「九州電力は18日、来年7月に運転開始から30年を迎える川内原発1号
機(鹿児島県薩摩川内市)について、30年目以降の10年間の保守管理方針を
反映した保安規定を原子力規制委員会に認可申請した。・・・・九電によると、
原子炉等規制法に基づき、原子炉容器や蒸気発生器など重要機器の経年劣化につ
いての技術的な評価を実施した結果、安全に運転を継続できることを確認。保守
管理方針には、現状の取り組みを継続する一方で、原子炉容器の劣化予測に新た
な知見を取り入れることなどを盛り込んだ。・・・・・」

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、都知事辞意の記事がトップで、関連記事が
各紙面に続きます。
32面に、21.と22.の記事があります。
今朝はこれだけのようです。(12.19.5:57)

★ 環境共育を考える会の沖 さんから:
本日、12月19日(木)に、下記内容で勉強会を開催します。
平日夜ですが、話をきく機会を逃していた方、まとめて話を聞きた
い方、都合のつく方、どうぞご参加下さい。

◎12月勉強会  <第3木曜の12/19です。>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  サウンドデモ裁判
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
原発のない社会に少しでも近づくために、
サウンドデモという形で原発はいらないことをアピールしようと
必要な申請を警察におこなった。

ところが、当日、まるでその申請内容については一部了解していな
いような見解で警察は、デモの進行を妨害。

全く納得がいかないため、しかるべく抗議した所、全く不誠実な対応に、
大きな問題を感じて、裁判を起こした井上さん。

本当の民主主義を根付かせるために、
秘密保護法という市民への情報公開とは真逆の法の怖さを知るために、
私達が社会を創り続ける事の大切さを知るために、

是非、お話を聞きに!

なお、「裁判」について、わかりやすく解説する、「裁判って難し
い?」入門ミニ講座もあるので、初心者大歓迎です!

■日時  12月19(木) 19:00~21:00
■会場  リバレイン10F 人権啓発センター 研修室
     地下鉄中洲川端駅下車 TEL092-262-8464
■話し手 いのうえしんぢ 、古瀬加奈子
    (福岡サウンドデモ裁判のHP http://
demosaiban.blog.fc2.com/)
■参加費 無料
■主催  環境共育を考える会 
     http://naturaleyes.org/kan-iku/kaniku_01.htm
     https://www.facebook.com/kankyokyoiku

★ 満田夏花(国際環境NGO FoE Japan) さんから:
内容、プロセス、ともにひどいエネルギー基本計画案。このままでは、福島原発
事故がなかったかのように、原発への回帰、核燃料サイクルの推進方針が決ま
ってしまいます。全力をあげて、閣議決定を阻止しましょう。
問題点は下記をご覧ください。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/

ここはやはり行政上の正式な手続きであるパブコメを集中させることが先決です。
たとえ反映されないことがかなりあからさまであったとしても、パブコメについ
ては政府も答えないわけにはいきませんし、メディアも必ず報道してくれます。
思わず配りたくなるキレイなチラシもできました(添付)。年末年始でお忙しい
ことと思いますが、ここが正念場!ぜひ、拡散していただければ幸いです。
http://publiccomment.wordpress.com/

一方で、パブコメの結果をまつことなく、政府は着々と関係閣僚会議で、エネル
ギー基本計画を既定路線にしようとしています。
http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201312/17_a.html
最終処分場についても、「国が前面に出て」、決定することになっています(エ
ネルギー基本計画案に明記)。弱い立場の自治体に、あの手この手をつかって
押し付けることになるのではないかと心配です。

いくつかお知らせと呼びかけです。

【1.集会と政府交渉】
-----------------------------------------------------------
集会(12/19)と政府交渉(12/24に延期):民意無視の「エネルギー基本計画」
に異議あり! 国民的議論の結果はどこへ?
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/1219-086b.html
-----------------------------------------------------------
明日、エネルギー基本計画について院内集会を行います。
郡山から人見やよいさん、郡山から静岡に避難されている長谷川さんもかけつけ
てくださいます。
※当初予定していた政府交渉は、先方の都合により12/24に延期になりました。

【集会】
◆日時:2013年12月19日(木)13:00~15:00
◆場所:衆議院第一議員会館 国際会議室
     (東京メトロ「国会議事堂前駅」「永田町駅」下車)
     国会周辺図http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html
/index_kokkaimap.htm
◆発言:人見やよいさん(郡山市在住)
長谷川克己さん(福島から静岡に避難)
その他エネルギー関係のご専門の方に声をかけています

【政府交渉】(予定)
◆日時:2013年12月24日(火)16:00~18:30
◆場所:参議院議員会館 101
     (東京メトロ「永田町駅」「国会議事堂前駅」下車)
     国会周辺図http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html
/index_kokkaimap.htm

◆質問書:本メールの末尾
【共通】
◆資料代:500円
◆主催:FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)、
原子力規制を監視する市民の会
◆問い合わせ先:FoE Japan

★ M.Shimakawa さんから:
 他のMLで流れていた情報です。
この「私たちの宝、ジュゴンの生きる辺野古の海の埋め立てを
 承認しないでください」というオンライン署名は、現在賛同者
 41,390人とのことです。

辺野古埋め立て不承認を沖縄県知事に求める署名

「辺野古埋め立てを承認しないように仲井眞沖縄県知事に求める
オンライン署名」が回っています。
転送です。ご協力お願いします。(重複ご容赦、転送歓迎)

====================

先日、沖縄県選出の自民党議員が石破の恫喝に屈して辺野古を含む
移設を認め、沖縄県の自民県連も容認しました。
 
日本政府は、来年1月19日の名護市長選前の今年中に、「辺野古埋立
承認」を知事から奪い取るとして、来年度予算問題、那覇空港拡張問
題、識名トンネル問題・・・・等々、あらゆる問題を絡めて、知事を
脅迫し、圧力を加えてきています。

しかし、今回屈服すれば、沖縄現代史に末代までの汚点を残すことに
なります。また、そのことを許すことは、単に仲井真知事だけの問題
ではなく、同世代を生きる沖縄総体の汚点でもあります。祖先の霊も
呼び起こして、あらゆる力を結集し団結して、知事を激励し、日本政
府の脅迫・圧力・差別を打ち砕かねばなりません。

まさに、これからの2週間は沖縄の将来100年を占う闘いとなります。
頑張りましょう。

■鈴木雅子・浦島悦子・弥永健一が呼びかけた「辺野古埋め立てを承
認しないように仲井眞沖縄県知事に求めるオンライン署名」は、4万
名を超えました。
 署名サイトは、https://www.change.org/dugong

------集会等のお知らせ------

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第7回口頭弁論期日 12月20日(金)14:00 佐賀地裁
  ジャトナリストの斎藤貴男さん(55)意見陳述。
   午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 7137名(11/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第973日目報告☆

青柳行信です。12月18日。

本日● 原発労働者梅田裁判第8回口頭弁論 (301号大法廷)●
 12月18日(水)午後1時30分 福岡地方裁判所
http://tinyurl.com/kjqdf7g

■「沖縄のいまー基地問題と平和を考えるつどい」
12月18日(水)午後5時受付開始。 
福岡市立中央市民センターホール 
http://tinyurl.com/k3735mo

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第973日目報告☆
呼びかけ人賛同者12月16日迄3102人。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
 
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
また、雨になりました。
今日はテントの写真がありません。
あんくるトム工房
レンズキャップとジャガイモ   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2775
団茶      http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2776

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆「福島の全原発を廃炉に」と主義主張こえ「会」発足す
     (左門 12・18-509)
※数々の取組みの中で、遂に、この取り組みが立ち上がった。
福島を初めとして、全国各地に廃炉運動が形を成し、
連帯して日本列島を覆い尽くす暁に、目的は実現されるでしょう。
福岡の運動のスローガンそのものです。
重たい日常を背負いながらの取り組みですから、
全国的連帯が大切です。連帯の窓口を示してください。

★ カジアキ さんから:
本日も風がつよく一層冷え込む中、
お疲れ様でした。
これから更新記事の無い時は、
是非知って頂きたい情報を含んだ
過去記事を紹介していこうと思います。

・過去記事
●今だからこそ学ぶ「お金」のしくみ
http://ameblo.jp/46493236/entry-11650764638.html
利権や貧困や格差が無くならない理由、
日本の借金が右肩上がりの理由がここにあります。
是非参考にして下さい。

★ 遠藤 さんから:
【12/19(木)「原発被害と司法書士」】参加費無料!
菅波佳子司法書士 講演会 ・福岡市立中央市民センター open18:00。start18:30
菅波さんの事務所は福島原発から4㌔の距離。
現在も避難生活を続けながら被害者救済活動を行っています。
翌日、菅波さんは九州玄海訴訟で意見陳述を行います!
皆様、ぜひ、ご参加下さい。

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第7回口頭弁論期日 12月20日(金)14:00 佐賀地裁
  ジャトナリストの斎藤貴男さん(55)意見陳述。
   午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 7137名(11/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
16日は、当時の民主党政権による「収束宣言」から2年、そしてその後の衆院選
で自民党政権が発足して一年でした。この間、何が変わったのか、きょうも記事
を追ってみます。

1.「地下水の高濃度汚染を計測=港湾近く、6万3000ベクレル―福島第1」時事
通信 12月17日(火)9時36分配信
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013121700156
記事「東京電力は17日、福島第1原発1号機の港湾から5メートルの観測用井戸で
16日に採取した地下水から、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質
が1リットル当たり6万3000ベクレル検出されたと発表した。この井戸の地下水で
はこれまでの最高値が同67ベクレルだった。東電によると、この場所は海への流
出防止策である土壌への止水剤注入や地下水のくみ上げ作業が行われていない。
汚染された地下水はそのまま港湾内に流れ込んでいるとみられる。東電が定めた
汚染水の暫定排出濃度基準はストロンチウム90で同10ベクレル未満。」
1’.「ボルト締め型タンクの接ぎ目を塗装へ 第1原発」福島民友(12/17 10:20)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1217/news10.html
記事「東京電力は16日、福島第1原発の地上タンクから高濃度汚染水が漏れた
問題で耐久性が不安視されるボルト締め型タンクについて、新たにタンク側面の
接ぎ目を塗装する計画を示した。水漏れの危険性が下がるとしている。県廃炉安
全監視協議会の現地調査に対し説明した。・・・同協議会をつくる県や原発周辺
市町村、専門家による現地調査では、タンクを囲む堰(せき)の高さを、漏出を
防ぐため従来の30センチから60センチにかさ上げした状況も確認した。東電
は堰の高さを来年3月までに最大1.3メートルまで積み増すとした。」
1”.「東電が水中ポンプ増設検討 核燃料プール内砂塵排出」福島民報(12/17
08:47)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013121712793
記事「東京電力は福島第一原発4号機の使用済み核燃料プール内にたまった砂塵
(さじん)をプール外に吸い出す水中ポンプの増設を検討している。16日、福
島第一原発で実施された県廃炉安全監視協議会の現地調査で東電が明らかにし
た。・・・水素爆発の影響でプール内にたまった砂塵は、燃料取り出しの際に水
中で舞い上がるなどし視界不良の原因となる可能性がある。東電によると、最初
の燃料取り出しで、燃料を燃料輸送容器(キャスク)に移動する際にプール内の
水が濁ったが、水中ポンプで砂塵を吸い出すことで対応できた。燃料取り出しは
水中カメラで確認しながら作業をしているため、今後も水中の視界が悪化した場
合に備えてポンプを追加する方針という。・・・・・・・・」

被災地フクシマ、
1”’.「福島第1・4号機 燃料取り出し県廃炉協が視察」河北新報(12/17
06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131217t61021.htm
記事「福島県原発廃炉安全監視協議会のメンバーが16日、福島第1原発に立ち
入り、4号機使用済み核燃料プールからの燃料取り出し作業を視察し
た。・・・・専門委員や県、双葉町など地元6町の担当者14人が参加し、プー
ルから取り出した燃料を輸送容器(キャスク)に収めて共用プールに収納する作
業を見た。共用プールには燃料が長期保管され、メンバーは収納状況をチェック
した。・・・・・号機プールには1533体の燃料がある。取り出し作業は11
月18日に始まり、これまで110体が共用プールに移された。2014年末ま
でに作業を終える予定。」
そして、東電は、
1””「東電、福島県にも廃炉方針伝える 第1原発5、6号機 」西日本(12月17
日 16時49分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/58655
記事「東京電力は17日、福島第1原発5、6号機の廃炉方針を、福島県に伝え
た。・・・・・18日の取締役会で正式に決議し、国に報告。電気事業法と原子
炉等規制法に基づき、廃炉の手続きに入る方針。」

2.「<震災関連死>福島1605人…直接死上回る 避難長期化で」毎日新聞
12月17日(火)2時30分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131217-00000004-mai-soci
記事「東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴う避難生活の長期化による
『震災関連死』について、福島県内の市町村が認定した死者数が計1605人
(11月30日現在)に達し、地震や津波による県内の直接死者数1603人
(県災害対策本部調べ)を超えたことが16日、県のまとめで分かっ
た。・・・・阪神大震災(1995年)の関連死者数919人を大幅に上回る。
審査中の事案もあるため今後も増える見込みで、原発事故に伴う避難生活の深刻
さが改めて浮き彫りになった。・・・・東日本大震災の関連死は宮城県878
人、岩手県428人(いずれも11月末現在)。福島県では2012年3月末現
在で761人。同年8月に1000人、今年8月末現在で1500人を超え
た。・・・・・関
連死の内訳は、震災後の混乱で適切な治療が受けられなかった人が病状を悪化さ
せたり、避難生活の中で発病したりした人、心のバランスを崩し、自殺した人な
どが含まれる。・・・・東北工業大の福留邦洋准教授(地域防災)は『長期の避
難が伴う福島では、これまでの震災と被災形態が異なる。死因は多岐にわたると
考えられ、特定のけがや病気を防げば命を守ることができるというものではな
い。現在の生活環境を改善させることが必要だ』と話した。
2’.「原発事故関連死(50)ストレス 仮住まい 慣れない環境 友いない
生活に嫌気 仮設に移り、少しは安心」福島民報12/17 11:26
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/12/post_8836.html
記事「『借り上げ住宅での1人暮らしはつらかったね。1日中、誰ともしゃべら
ないでテレビ見てたんだ』・・・・・近くに友達もいない生活に嫌気が差し
た。・・・・・東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う県内の仮設住宅
約1万7000戸のほとんどが完成から2年を超えた。窓枠や天井に隙間ができ
たり、床がきしんだりと劣化が進む。一方で、2年近く暮らすと、仮住まいにも
かかわらず愛着に似た感情が生まれる。高い放射線量の古里に帰還できる見通し
は不透明なままだ。ならば、せめて仲間や親類の顔が見える仮設住宅の方がまし
-。そう考える1人暮らしの高齢者は少なくない。・・・・ただ、県内には仮設
住宅で一定の安らぎを見つけられた人ばかりではない。」
3.「17日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・集会所の放射線モニタリング調査結果・放射性物質の検査結果(穀類・野
菜・果実)・沿岸部底部土壌の放射性物質検査結果・県内死者.行方不明者」福
島民報12月17日朝刊
①⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
②⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/02.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
・・・・・見出しに「大豆5点で基準値超・・・」という文字が見えます。

4.「4魚種追加、海域拡大 福島県沖試験操業」河北新報(12/17 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131217t63015.htm
記事「福島第1原発事故で、福島県地域漁業復興協議会は16日、県沖で実施中
の試験操業の捕獲対象にベニズワイガニなど4魚種を追加することを承認した。
対象は計29魚種となった。25日の県漁連組合長会議で決める。・・・追加魚
種はほかにヒゴロモエビ、ホッコクアカエビ、ボタンエビ。4魚種ともこれまで
の検査で放射性セシウムが検出されていない。・・・・協議会は底引き網漁の操
業海域を従来の水深150メートル以上から135メートル以上に緩和すること
も承認した。この結果、海域は陸地側に約10キロ広がる。」

5.「福島第1の中間貯蔵施設 大熊・双葉両町存続に影」河北新報(12/17
06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131217t61019.htm
記事「福島第1原発事故の除染廃棄物の中間貯蔵施設の建設候補地の中で、福島
県大熊、双葉両町の候補地の面積は両町全体の8分の1を占め、人口では5分の
1に当たる。施設には除染廃棄物が長期保管され、人は近づけない。建設地の国
有化で地権者も離れ、無人化に拍車を掛ける。対象範囲には双葉町役場などの主
要施設も含まれ、両町の将来像に影を落としている。・・・・人口では大熊町が
全体(約1万1000人)の約22%に相当する約2400人、双葉町が全体
(約6500人)の約15%の約1000人が住民登録している。廃棄物の保管
期間は30年間で、その間、広範囲に立ち入りが禁じられる。・・・・既に大熊
町の面積の約62%、双葉町の約96%が5年間帰れない帰還困難区域に指定
されているが、施設建設によって帰還不能期間が延び、避難指示が解けても帰れ
ない可能性がある。・・・国は建設地を買い上げる考えで、地権者の町外定住が
進み、無人状態の中、広大な放射性物質のごみ置き場だけが残
る。・・・・・・・・」
6.「復興失速に懸念 原町商議所の会員実態調査」福島民友(12/17 10:20)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1217/news11.html
記事「・・・・・福島第1原発から20~30キロ圏の事業者を主な対象とした
原町商工会議所(高橋隆助会頭)の会員実態調査の中間報告がまとまり16日、
南相馬市で報告会が開かれた。報告では、今年の9月までの売り上げが製造業、
建設業で昨年同期に比べ同水準か減少傾向となり『復興の失速が懸念される状況
になりつつある』と指摘した。・・・震災前と現状の比較では、施設・設備の稼
働率は建設業を除く全業種で震災前より低下した。9月現在の売り上げは昨年同
期に比べ卸売、小売、サービス業で回復傾向が見られるが、製造業では昨年と同
水準、建設業は伸びの大きい1社を除くと減少した。今後の見通しも全業種で
『変わらない』『悪化する』が『好転する』を上回った。・・・現在直面する
問題としては労働力不足、顧客の減少、東電の賠償問題が多く挙げられ
た。・・・・調査は、同商議所の会員約1300社を対象に10月以降実施。
11月15日までに回答があった267社・・・・・」
7.「除染進んでない57.8% 本社県民世論調査」福島民報(12/17 08:48)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013121712794
記事「福島民報社は福島テレビと共同で県民世論調査を行った。居住地域の除染
の進捗(しんちょく)状況を聞いた結果、『進んでいない』とする回答が44・
7%、『どちらかといえば進んでいない』が13・1%で、進んでいないと認識
しているのは計57・8%となった。過去の調査と比べ、除染が進んでいないと
いう認識は減少傾向にあるが、依然として半数以上が『遅れ』を実感している。
除染が進まない理由は半数近い46・7%が『国の責任』とした。」
8.「『除染は不完全な復旧』 放射線安全フォーラム理事」福島民友(12/17
09:55)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1217/news6.html
記事「伊達市の放射能対策アドバイザーを務めるNPO法人放射線安全フォーラ
ムの多田順一郎理事は16日、東京・日比谷の日本記者クラブで記者会見し『除
染は不完全な現状回復であり、少し汚染が残る環境との妥協が必要』と指摘した
上で、除染よりも被災者の生活再建に力を注ぐべきだと提言した。・・・・具体
的には『線量が高い地域は除染せず国が買い取り、移住して再出発することを支
援すべきだ』提案した。また、放射線量が低い地域では『心理的に耐えられず帰
還できない人にも移住を求めるべきだ。それを国が選択肢として認めることが必
要』と述べた。・・・・・・」

9.「福島作業員がん検診補助 収束宣言前後で格差」東京新聞12月17日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013121702100003.html
記事「政府の東京電力福島第一原発『事故収束宣言』から、16日で2年になっ
た。作業員は今も被ばくしながら働いているが、働き始めた時期が宣言の前か後
かで、がん検診など補助制度の扱いが違っている。一定の被ばくをした宣言前の
作業員は無料で受けられるが、宣言後の作業員は自己負担。待遇の大きな違いに
専門家は『宣言で線引きせず、広く検診を受けられるようにすべきだ』と求め
る。・・・・・・補助で年に一度、がん検診を受けている男性は『被ばく線量が
高いのに対象外の同僚が多い上、宣言後は給料や危険手当など待遇も悪化した。
政府は事故が収束していないのを認め、宣言を撤回してほしい』と求めた。」
・・・・・・添付図表参照―詳細は、是非記事検索で確認ください。被曝労働の
実態の一面です。
宮城県、
10.「風評払拭 仙台合庁食堂に川俣、飯舘産米メニュー」河北新報 
(2013/12/17)
⇒http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1090/20131217_06.htm
記事「東北農政局は16日、福島県川俣町、飯舘村で収穫された2013年産米
を、仙台市青葉区の仙台合同庁舎の食堂で提供する企画を始めた。率先して食べ
て東京電力福島第1原発事故に伴う風評被害の払拭(ふっしょく)につなげ、被
災地を応援する。20日までの期間限定で、ご飯が付く全メニューで収穫米を使
う。・・・16日午前、提供開始を前に国出先機関の局長らが集まり、両町村産
のひとめぼれでつくったおにぎりを試食した。・・・・・」
・・・・・・・試験栽培のお米か? こんなところで食される!

政府は、
11.「14年度、除染関係費5千億円 累計2兆円突破」共同通信12/17 20:14
記事全文「政府は17日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染関係費として、
2014年度予算案に総額約5千億円を計上する方針を固めた。除染を進める費
用を盛り込むほか、福島県内の除染で出た大量の汚染土壌などを保管する中間貯
蔵施設の整備費用を大幅に増額し、建設を本格化させる。・・・政府は24日に
予算案を閣議決定する。除染関係費では11年度予算~13年度補正予算案で約
1兆6千億円を計上しており、14年度で2兆円を突破する。」
12.「原発廃棄物の処分地、来春具体化 新選定方式で」共同通信12/17 21:10
⇒http://www.47news.jp/CN/201312/CN2013121701002390.html
記事「政府は17日、原発の使用済み核燃料を再処理する過程で出る高レベル放
射性廃棄物の最終処分地に関し、国が主導して候補地を選定する新たな方式案を
示した。科学的な観点から複数の候補地を提示し、自治体に調査受け入れを申し
入れる。来春をめどに具体的な仕組みをまとめる。・・・国が主導的な役割を担
うことで、難航する最終処分地の選定を加速化する狙い。・・・・・・・」
12’.「処分場候補地、国が絞り込み=放射性廃棄物の方針見直し-政府」時
事通信12月17日
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013121700415
記事「・・・・・こうした方針は、政府が来年1月に閣議決定する『エネルギー
基本計画』に盛り込まれる見通しだ。・・・・・・・・」

国会会派の様相、
13.「衆院選1年 原発ゼロ 自民に動き」東京新聞12月17日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013121702100006.html
自民党が政権復帰した衆院選から十六日で一年。東京電力福島第一原発事故後、
初の国政選挙だったが、脱原発勢力は乱立の結果、ほぼ半減した。ただ、「原発
ゼロ」に対する国民の支持は多く、小泉純一郎元首相が安倍政権に原発を維持す
るエネルギー政策の転換を繰り返し迫る中、脱原発勢力は自民党内にもじわりと
拡大。「原発ゼロ」が野党再編の旗印になる可能性も出てきた。・・・・・・・」
・・・・興味のある方は検索ください。一方で次の記事では、 
14.「新増設・建て替え必要=原発推進で提言案-自民議連」時事通信12/1718:39
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013121700822
記事「自民党の原発推進派の議員らが参加する『電力安定供給推進議連』(細田
博之会長)は17日の会合で、国のエネルギー政策に対する提言案をまとめた。
原子力の重要性を強調した上で、『原発の新増設・リプレース(建て替え)の必
要性を明確にすること』を要請。政府が来年1月中の閣議決定を目指して策定作
業を進めている新たなエネルギー基本計画に反映させたい考え
だ。・・・・・・・・・・」

原発施設立地自治体、―青森県、
15.「越善青森県東通村長、東電東通原発1号機の建設工事再開を要望=広瀬
社長に」時事通信12/1718:25
記事全文「青森県東通村の越善靖夫村長は17日午後、東京電力の本社を訪れ、
広瀬直己社長に東通原発1号機の建設工事の早期再開を求める要望書を提出し
た。広瀬社長は『村長の思いをしっかり受け止める。一方、東電の現状と国のエ
ネルギー政策も考えなければならない』と述べるにとどめた。」

原発企業―青森県
16.「下北沖『活断層でない』=日本原燃など4社が調査」時事通信12/1717:27
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013121700745
記事「青森県・下北半島に原発や再処理工場などを持つ日本原燃、東北電力、東
京電力、リサイクル燃料貯蔵の4社は17日、同半島太平洋沖の「大陸棚外縁断
層」(長さ約84キロ)について、『来活動する可能性のある断層ではなく、こ
れまでの耐震設計上の評価は変わらない』とする調査結果をまとめた。今後、原
子力規制委員会に安全審査を申請する際などに利用するという。・・・・・・4
社は昨年11月~今年6月、全長400キロに及ぶ海上音波探査などを実施し、
地下深部の構造や海底地形などを調査。その結果、同断層は約25万年前に堆積
したとみられる地層を動かしておらず、耐震設計上考慮すべき活断層には当たら
ないとした。」
16’.「核燃施設の新基準施行 原燃、近く審査申請」2月18日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/29198/1/
記事「原子力規制委員会が策定した使用済み核燃料再処理工場など核燃料サイク
ル施設や試験研究炉の新規制基準が18日、施行された。東京電力福島第1原発
事故を教訓に、施設に応じて過酷事故や地震、津波への対策を強化し
た。・・・・日本原燃は近く、青森県六ケ所村で建設中の再処理工場の審査を規
制委に申請する方針。操業開始には審査通過後、さらに規制委による運転前の最
終検査が必要となる。新基準の対象は青森、茨城両県の再処理工場や、青森県に
ある使用済み核燃料中間貯蔵施設、廃棄物埋設施設のほか、大学や研究機関の試
験研究炉など計247施設。7月施行の原発の新基準と合わせ、主な原子力施設
の新基準が一通りそろった。・・・・・」

九州、
佐賀県、
17.「核燃料税条例案など可決 佐賀県議会が閉会」佐賀新聞12月17日
⇒http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2597117.article.html
記事「11月定例佐賀県議会は最終日の17日、約44億5100万円の一般会
計補正予算や九州電力から徴収する玄海原発(東松浦郡玄海町)の核燃料税条例
など32議案を原案通り可決、教育委員の任命など人事議案2件に同意、決算議
案2件を認定し、閉会した。 ・・・核燃料税条例は従来の燃料価格に応じた課
税に加え、原子炉の出力に応じて課税する仕組み。来年4月から施行し、5年間
で最大187億円の税収を見込む。原発運転停止中も課税できるようにす
る。・・・特定秘密保護法案の廃止を求める決議案は市民リベラル、共産、県民
ネット(民主、社民)の7議員が賛成したが、賛成少数で否決した。」
宮崎県、
18.「九州から『スキー修学旅行』 猪苗代に震災後初」福島民友(12/17
10:20)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1217/news8.html
記事「・・・・・福島第1原発事故から3シーズン目を迎えた県内のスキー場
に、風評被害の影響で遠ざかっていた九州からの修学旅行生の笑顔が少しずつ
戻ってきた。16日は猪苗代町のスキー場で、事故後初めて宮崎県の高校生を受
け入れた。・・・・・宮崎県立福島高の2年生約90人が、猪苗代町の箕輪ス
キー場でスキーに挑戦した。宮野原章史校長(54)は『生徒たちの福島県に対
するハードルが下がった。保護者の反対も一切なかった』と、福島市の福島高と
交流があった縁で本県を訪れた理由を明かした。・・・・・」

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、一面トップに、「武器輸出基準緩和」など
の言葉並ぶ見出しで始まっています、2面3面その他のページにも関連記事があ
り、なんだか戦争を準備する国に紙面にも見えます。
2面社説に、
18.「一部緩和では解決しない 原爆症認定基準」
5面下方、政治・内政アラカルト欄に、
19.「首相と小泉氏、微妙な一席」
・・・・・・17日夜、料亭であっった、 「原発の話はしなかった」、「一番大
事なのは国民の信だ・・・・・」などと話したそうです。森元首相も同席。
7面経済欄に、12.の類似記事、
34面九州経済欄に、
20.「小水力発電に融資 鹿児島の施設12億円」
今朝の紙面はこれくらいですが、昨日の紙面で見落としがあります。
17日朝刊11面生活欄、10日のママ原のあやもさんのッ記事に続いて、
21.「避難ママの千日(下) 福島→北九州 塚本(神子)さん 国変わると
信じ活動」
・・・・・11.10九州沖縄集会で発言された方です。
・・・・・いろんな意味で節目を迎えた、また迎えようとしている今、ほんとう
に「変わること」願います。
今朝はこれまでです。(12.18. 5:30)

★ 崔 勝久 さんから:
原発メーカー訴訟の本質を解き明かす
http://oklos-che.blogspot.com/2013/12/blog-post_6214.html
島弁護団長の法理論と、事務局長の崔の裁判闘争の意味についてのノートです。
原発メーカーに責任はないと思い込まされている人、必読ですよ(笑)。

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば 828日目 テント日誌 12月16日(月) 
特別版  商業用原発停止 93日目

村田光平(元駐スイス大使 地球システム・倫理学会常任理事)さんのメッセージ

核廃絶へ向けての日本の歴史的使命――福島の教訓

 福島原発事故発生後2年9か月余を経ましたが、今や原発過酷事故は、単一の
国家にせよ、電力会社にせよ、これを収束することは不可能であることが否定で
きなくなりました。原発は存在そのものが安全保障にかかわることが示されまし
た。6人の元首相(菅、鳩山、野田、細川、小泉、村山)を含め日本国民の大半
は原子力発電に反対するに至っております。
 悲しいかな、日本はいつまでも癒えることのない核の傷に喘いでおります。広
島、長崎、そして福島を経て、民事、軍事を問わない真の核廃絶の実現に貢献す
ることは日本の歴史的使命となりました。これこそ福島の教訓です。

 国際市民社会の有志の要請に応え、最近、オバマ大統領及び潘基文国連事務総
長にメッセージを発出いたしました。

 オバマ大統領には次のように訴えました。

「前例のない複雑な状況下で史上初めて始まろうとしている4号機からの使用済
み燃料棒の取り出しの危険に対処するために、国際タスクフォースを設置してあ
らゆる措置をとることにより日本を支援することが緊急に必要となっておりま
す。そのためには日本政府が全面的に責任を担う体制が求められます。必要とな
る膨大な資金は東京電力ではなく、政府が全面的に管理しなければなりません。
直面するのは国家としての日本の危機であり、東京電力の経営危機ではありませ
ん。福島の教訓の一つは経済重視から生命重視へ移行しなければならないという
ことです。」

 潘基文国連事務総長には福島危機に関し下記の通り重大な懸念を伝えました。

「国家としての日本の危機がなんと東電の経営危機として対処されております!
 原発の再稼働を東電およびその他の電力会社が求めているのです。2004
年、私は日本の命運は電力会社により左右されると警告いたしました。今や世界
の命運が電力会社により左右されると警告しております。国家としての日本の危
機です。世界の安全保障問題です。」

 民事、軍事を問わない核廃絶に向けて前提となる国連倫理サミット、力の父
性文明から和の母性文明への移行を、今後とも引き続き訴えてまいる所存です。

 和と寛容の母性文化が特徴付けるケネディ大統領及びオバマ大統領ですが、そ
の母性文化の流れをくむキャロリン・ケネディ大使の着任は将来に希望を抱かせ
るものがあります。同大使の着任に際し下記の書簡を発出し、次のように核廃絶
に向けての協力を要請いたしました。

「貴大使がケネディ大統領の人道主義と平和主義の精神を継承されておられるこ
とは広く知られております。この精神はオバマ大統領により共有されているもの
です。ケネディ大統領はキューバ危機の解決に決定的役割を果たされ、世界を救
われました。オバマ大統領は核廃絶という重大な課題に挑戦され、核兵器のない
世界を訴えておられます。

 悲しいかな、日本はいつまでも癒えることのない核の傷に喘いでおります。広
島、長崎、そして福島を経て、民事、軍事を問わない真の核廃絶の実現に貢献す
ることは日本の歴史的使命となりました。これこそ福島の教訓です。

確実に際立った発展が予見される日米二国間関係の中で、核廃絶は中心的な協力
分野になり得ると確信いたします。」
皆様のご理解、ご支援をお願い申し上げます。

********「集まろうストップ再稼働!12・15in川内」の報告*******

日曜の夜10時過ぎ、虎の門付近は飲み屋チェーン店と牛丼屋を除いてほとんど
の店が閉まっていて寂しい。それでもテントの中は、日曜夜の常連さんで話がは
ずんでいる。川内の集会・デモの報告をしたり、もんじゅ復活など経産省・安倍
政権の暴走を嘆く中で、猫写真の見せ合いでお開きに。ドアを自分で開け人間ト
イレにまたがって立小便をする我がピョン君の写真を見せられなかったのは残念。

この日午前には、地元の方々の車に分乗して川内原発に行き、ゲート前で「再稼
働するな!」と訴えた。池を隔てて向かい側にあるPR館前で4団体(川内つゆく
さ会、さよなら原発いのちの会、かごしま反原発連合有志、再稼働阻止全国ネッ
トワーク)の連名で<川内原子力発電所再稼働に対する抗議文>を読み上げて館
長に提出した。ここのPR館でも、福島原発事故の惨状を説明する展示は一切無
い。原発から少し離れた丘に茶色い山肌とクレーン車が見えたがこれが免震重要
棟の建設工事だという。

昼からは薩摩川内市内の向田公園で「集まろうストップ再稼働!12・15in川
内」。ライブコンサートを聴きながら、地元の安全な食品を使った料理をほお
ばったり有機コーヒーを飲んだりしていると、いよいよ集会プログラムが始ま
る。福島、伊方、玄海、南大隅(町長が核ゴミ最終処分場誘致)、阻止ネットな
どからどれも非常によくまとまって説得力あるアピールが話された。元宮崎大学
長の藤原宏志氏が火砕流の痕跡なしと全くのウソの報告をする九電の会社体質を
責め、弁護団から「原発なくそう!九州川内訴訟」への参加が呼びかけられたこ
とも忘れられない。

3時からはパレードで、薩摩川内市や鹿児島市はもちろん全九州・全国から集
まった1800人(主催者発表)が、薩摩川内市内の大通りを歩いた。川内はもちろ
ん伊方、玄海、南大隅の現地の方々と、全国から集まった人々と、再稼働阻止の
一点で繋がり、これからの厳しい闘いへの決意を新たにできた。(K.M)

★ 安間 武(化学物質問題市民研究会) さんから:
メールサービス 2013年12月16日 第397号
-----
秘密保護法 廃案!
行動を継続しなければ、ファシズムにつながる! 
自公政権を倒せ!反原発・反秘密保護法
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/topics/topics_abe_master.html
--------------------------------------------------------------------------
■新しい「エネルギー基本計画」パブリックコメント
2013年12月6日~2014年1月6日
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620213015
&Mode=0
原発を「基盤となる重要なベース電源」と位置づける、とんでもない基本計画をつぶ
そう!

■定例定例金曜日抗議(12月20日):
首相官邸前 18:00~20:00 (開催確認中)
規制庁前  19:00~20:00 (今年最後です)
http://www.kiseikanshishimin.net/%E5%B8%82%E6%B0%91%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%
B7%E3%83%A7%E3%83%B3/

■年内トドメの大抗議!!!1222 再稼働反対★国会大包囲
http://coalitionagainstnukes.jp/?p=3811
日時:2013年12月22日(日)
主催:首都圏反原発連合
協力:さようなら原発1000万人アクション / 原発をなくす全国連絡会 /
脱原発世界会議 / 経産省前テントひろば / 再稼働反対阻止全国ネットワーク
内容:
○12:30 開場
○13:00~ 14:00 集会(日比谷公園野外音楽堂)
○15:00 国会包囲
○15:30~ 17:00 大抗議
-----------------------------------
エネルギー基本計画関連情報
-----------------------------------
■(社説)エネルギー計画 原発回帰こそ非現実的
(朝日新聞 2013年12月14日)
http://digital.asahi.com/articles/TKY201312130519.html?_requesturl=articles/
TKY201312130519.html&ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201312130519

■【社説】エネルギー政策 反省ゼロの基本計画
(東京新聞 2013年12月11日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013121102000126.html

■社説:新エネルギー計画 原発回帰は許されない
(毎日新聞 2013年12月10日)
http://mainichi.jp/opinion/news/20131210k0000m070099000c.html

■社説 エネ基本計画素案 「脱原発」を捨て去るな
(琉球新報 2013年12月9日)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-216428-storytopic-11.html
-----------------------
秘密保護法関連情報
-----------------------
■特定秘密保護法:「報道の自由」どう守る 識者、記者が議論??毎日新聞労組がシ
ンポ/東京
(毎日http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20131215ddlk13010084000c.html新聞 
2013年12月15日 首都圏版)

■メディア時評・秘密保護法と情報公開 禁止規定を法制化 強まる政府の押し付け
(琉球新報 2013年12月14日)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-216666-storytopic-229.html

■秘密保護法で、情報公開に逆行する秘密国家
日本「天国の日隅さんは『もっとちゃんとやれよ』と見守っている」
(IWJ Independent Web Journal 2013/12/12 )
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/116212

■知る権利と共に職場も奪われ 安倍政権の国民切り捨て始まる
(田中龍作ジャーナル 2013年12月13日)
http://tanakaryusaku.jp/2013/12/0008416

■対ヒミツ作戦会議 「悪法ヲ廃止セヨ」
(田中龍作ジャーナル 2013年12月12日)
http://tanakaryusaku.jp/2013/12/0008409

■「3年後には政治をひっくり返すぞ」 大デモ
(田中龍作ジャーナル 2013年12月7日)
http://tanakaryusaku.jp/2013/12/0008380

★ 国際環境NGOグリーンピース さんから:
こんにちは!
いよいよ年の瀬も押し詰まってまいりましたが、お年賀状の準備はお済みでしょ
うか。
皆さまにはいつもグリーンピースの活動を応援してくださり、ありがとうござい
ます。
*********************************************************
お知らせ
*********************************************************
■市民社会は萎縮することなく「知る権利」の主張を

6日に特定秘密保護法が参院本会議で可決・成立したことを受け、
市民の「知る権利」の制限と市民社会の萎縮につながることから、
法案成立に強く抗議し、グリーンピースは下記の声明を発表しました。
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M294104&c=49050&d=6f1e

■ポスト原発の雇用とゆたかな地域経済~ドイツからの報告

12月8日、グリーンピース・ドイツのエネルギー部門長のトーマス・ブリュアーを
迎え、鹿児島にて「ポスト原発の雇用とゆたかな地域経済~ドイツからの報告」を
開催し、たくさんの方にご来場いただきました。
詳細はこちら
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M294105&c=49050&d=6f1e

■原発広告について語るトークイベント第2弾

グリーンピース・ジャパン事務局長 佐藤潤一&元博報堂・現作家 本間龍の
トークイベント「史上最悪のプロパガンダ」第2弾を開催します。
皆さまのご参加をお待ちしております。

【日時】2014年1月24日(金)19:00~(18:30会場)
【場所】新宿ロフトプラスワン
【入場料】800円(グリーンピースのサポーターの方は無料・要予約)
【グリーンピースサポーター予約】
 TEL: 03-5338-9800 (担当:佐藤たいしょう)
 E-mail: sjp@greenpeace.org

イベントにむけて地方紙の新聞広告の検索をするボランティアを募集中です。
(1)平日の日中に永田町駅もしくは国会議事堂駅(東京)にお越しいただける方。
(交通費支給)
(2)東北地方にお住まいで新聞をとっている方。
お手伝いいただける方は上記予約先までご連絡ください。

詳細はこちら。
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M294106&c=49050&d=6f1e

★ 大山英明(ふくおか自由学校) さんから:
西山正啓監督の最新の記録映画「のさり~杉本栄子の遺言」(80分)
の完成試写会のお知らせです。
杉本栄子さんは、網元の一人娘として水俣市茂道に生まれました。
その後、水俣病を発病。1969年に水俣病裁判を提訴。
73年に勝訴。2008年死去されています。
「のさり」とは、自分たちが求めなくても大漁したことをいいます。
「本当につらかった水俣病でしたけれど、水俣病のおかげで私は
人としての生活が取り戻せたように思います。」

水俣病で差別されて一番辛い時、
もう死にたいと思った時、父は言った。
台風は時化(シケ)、今は時化と思え。
自分の命を大事にせんといかん。
のさるように精進しようわいね、と。
網子は家族、村の衆は親戚。
昔はみんないい人だった。
いい人が帰って来るのを待とう、と。

西山正啓監督作品「のさり~杉本栄子の遺言」完成試写会
12/20(金)18時開場 18:30上映開始

■場所:福岡市人権啓発センター(ココロンセンター) 研修室
 (福岡市博多区下川端町3-1博多リバレインオフィス10F)

■参加費:1000 円 高校生500 円
主催:「のさり~杉本栄子の遺言」上映準備会 TEL 090-4357-7596(藤岡)

◎西山正啓(にしやままさひろ)さんのプロフィール
ドキュメンタリー映画作家。福岡教育大学「共生社会論」講師。
代表作「しがらきから吹いてくる風」「ゆんたんざ沖縄」「梅香里
メヒャンニ」「ぬちどぅ魂の声」「朋の時間」「水俣わが故郷」
「米軍再編・岩国の選択」シリーズ三部作、「ゆんたんざ未来世」
シリーズ、「チビチリガマから日本国を問う」など多数。

------集会等のお知らせ------

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 原発労働者梅田裁判第8回口頭弁論 (301号大法廷)●
 12月18日(水)午後1時30分 福岡地方裁判所
  福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
   〇門前集会1:00~   〇入廷行進1:15~
   〇裁判開始1:30(口頭弁論)
   〇報告集会2:00 福岡市立中央市民センター 第2会議室

■「沖縄のいまー基地問題と平和を考えるつどい」
http://ameblo.jp/yaaogi/
日 時: 12月18日(水)午後5時受付開始。 
     午後6時(沖縄ドキュメントDVD上映) 
★『標的の村』予告編→http://www.youtube.com/watch?v=Ofvwr2lUuKA
場 所: 福岡市立中央市民センターホール 

沖縄からゲスト: 会沢芽美 大久保康裕 伊佐真次
集会開催の呼びかけ人(五十音順)
  青柳行信 石川捷治 石村善治 西表 宏 緒方 満 岡本茂樹
  酒井嘉子 末永節子 ハンナ&マイケル 福田光子 前海満広 三宅 昌  

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第7回口頭弁論期日 12月20日(金)14:00 佐賀地裁
  ジャトナリストの斎藤貴男さん(55)意見陳述。
   午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 7137名(11/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************

プロフィール

平和な有明海

Author:平和な有明海
修の呟きにようこそ!
佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

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