10日付佐賀新聞は一面トップで、国営諫早湾干拓事業の開門差し止めを認めた長崎地裁の仮処分決定に対し、農林水産省が9日に異議を申し立て、同時に漁業者らが開門までの制裁金を求めた「間接強制」への対抗措置として、「請求異議」の訴えを佐賀地裁に起こした、ことを伝えています。その中で「方針なき無責任対応」の見出しの大鋸宏信記者の解説記事が光を放っています。全文を紹介したいと思います。
国が行った二つの「異議」は、有明海をめぐる諍(いさか)いを引き起こした責任者として主体的に開門の是非を判断することなく、解決に向けた明確な方針を示さない「窮余の策」で、いたずらに混乱を長期化させる無責任な対応と言わざるを得ない。
国の主張は、福岡高裁の開門判決に従わなかったための制裁金について「地元の反対で対策工事ができず、開門禁止の仮処分も出るなど事情が変わったから勘弁して」、開門差し止めの長崎地裁仮処分には「対策工事なしの開門はしないから、農業被害は出ないので大丈夫」というもの。開門する、しないの判断は示さずに漁業者、営農者双方の不信感をさらに高めた。
佐賀県の漁業者ら開門派の原告弁護団や県関係者も、仮処分に異議を申し立てるよう求めていた。ただ、今回の国の対応は形式的には異議の申し立てだが、内容は従来の主張を踏襲しているだけで、これまで国が主張しなかった排水門閉め切りによる漁業被害を認めない方針は変えていない。漁業者が求める「異議」とは本質的に異なる。
さらに、請求異議は新たな訴訟であり、最高裁まで問題が長期化する懸念は強い。仮に最高裁で国が勝訴しても、強制執行を止めるだけで確定判決の開門命令の効力が消える訳ではない。
国は相反する二つの法的義務について「裁判で矛盾解消の判断を求める」とする。本気で矛盾解消を目指すなら、開門差し止めの仮処分を覆さない限り、根本的な解決にはつながらない。国がやるべきは当事者の不信を高める対応でなく、従来の姿勢を改め、真の解決に向けた誠意を尽くす努力以外にあり得ない。(大鋸宏信)

青柳行信です。1月10日。
★ 高木順子さん【1000日メッセージ】
青柳さま 明けましておめでとうございます。
そして「原発とめよう 九電本店前ひろば1000日!」お祝い申し上げます。
呼びかけ人に加えさせていただいて以来一度もテントに足を運べていませんが、
毎日いただくメールで同じ志のみなさんと繋がることができています。
ありがとうございます。
これからも「命のバトン」をしっかり渡せる世界にするために原発とめよう!
やめよう!の輪をひとりでも多くの人たちに広げていきたいと思います。
★ 川島美由紀さん【1000日メッセージ】
1000日目まで、お疲れ様でした。
昨年末から、たまにテントにお邪魔しています。
いても、何もできませんが、色んな思いを持って
色んな活動をされている方が来られるので、
その方たちのお話を聞くのが楽しみです。
以前、「説得では人は動かない、人を動かせるのは
感動と共感だ」という言葉をどこかで読みました。
テントに皆が集まってくるのも、皆が青柳さんの
行動に感動し共感しているからですね。
そして、私もその1人です。
今生きている世界を、少しでも良くしたいと
動いている方たちに、たくさん会うことができて、
最近は、自分だけが何かしても同じだとは、
考えなくなりました。自分には何ができるかを
考えるようになりました。
そういうふうに思わせてくれた青柳さんと
皆さまに感謝、感謝です。
青柳さん、1000日目まで、寒い日も暑い日も
雨の日も風の日も、お疲れ様でした。
いつか、原発がすべて廃炉になり
テントを畳める日、祝杯を挙げましょう!
★ おばせ勝義(福岡県春日市)さん【1000日メッセージ】
1000日のねがい、3000人のいのり
ひろばの源流・青柳 行信さまに敬意をこめて
ある日、ひとりがすっくと立って、ひとりの≪ ひろば ≫ができた
ある日、ふたりが立って、ふたりのひろばができ何かつぶやいた
さんにんが立って、3人のひろばからたか~い九電ビルを見上げた
よにんが立って、4人のひろばからおおきな口をひらいた
ごにんが立って、五本の矢がビルに突き刺さるような声を上げだした。
ある日、無邪気な子どもたちが来て、広場をお祭り気分にしてくれた
ある日、澄んだ瞳の青年たちが来て、広場を明るい未来の道へと誘った
ある日、爽やかな装いの女たちが来て、広場は黄色い声々に彩どられた
ある日、図太い声々の男どものが来て、広場からビルの天辺まで声を届けた
そして今、一人の≪ ひろば ≫は1000日を迎え、
広場は、3000人を超える祈りと願いに満ち満ちている。
1000日の暑さと寒さと強風は、広場の凛とした市民たちを、頑丈に鍛えた
1000日の体力と精神は、行き交う市民の眼差しを、驚嘆に変えた。
1000日の広場は、様々な老若男女の市民や団体を、引き寄せ続けた。
1000日の声々は、九州電力の社員の胸深くに突き刺さりだした。
1000日の訴えは、街ゆく人々を励まし続け、元気と希望の太い光となった。
暮れのXmasの日も、激寒の夜の3時間、女性たちのロック調の声が響いた。
九州電力の社員の皆様に告げます。
電力事業の主権者は、私たち広場の人間とそれに連なる市民です。
私たちは、九州電力の全てのみなさんが、
不安のない、安全な環境で、電気の供給に貢献されることを強く願います。
だれ一人として、危険極まりない現場で働くことを望んでいません。
あなたの子どもたちに、心配をかけない、安心な九州電力でない限り、
私たち市民の安全も未来もありません。そのために
原発はいりません
電気は立派に足りています
再稼働は乱暴です、すぐ廃炉にしましょう
無限の自然エネルギーを信頼し、一緒に創造していきましょう。
電力事業の主人公は、私たち市民・国民であることを……!!
★ 三輪幸子(新日本婦人の会福岡県本部会長)さん【1000日メッセージ】
九電前テントひろばの1000日に寄せて
1000日間のねばり強いとりくみに心から敬意を表します。
福島第一原発事故の原因究明、収束もできず、汚染水問題が深刻になる中、
あくまで原発を「重要なベース電源」と位置付ける「エネルギー基本計画」を
閣議決定しようとしている安倍政権は許すことができません。
日々広がる国民の脱原発の思いに抗してすすめられようとしている原発
再稼働の動きを止めるため、脱原発の一点で力を合わせ、つながりを広げていき
ましょう。
原発のない安心して暮らせる地球を子どもたちに手渡すために、
その拠点として、テントひろばにさらに多くの人たちが集まり発展していきます
よう期待しています。
☆.・メッセージ y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで.・☆
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第996日目報告☆
呼びかけ人賛同者1月9日迄3112名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
さっそく 1000日目の記事(しんぶん赤旗)はブログに掲載しました。
とてもわかり易くポイントをまとめてくれた記事でした。
九電や政府の のど元に『市民の声とどう向き合うのか』と突き付けている、と
表現してくれた記者の方に 拍手です。
まさに そうですね。
支援者の方々と共に 原発なくそう の声を広げていきたいものです。
あんくるトム工房
テント1000日めに向かって http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2813
普天間を返せ http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2812
<中西正之さんのコメント>:
しんぶん赤旗に原発とめよう訴え1000日が掲載されました。
青柳行信さんを中心とする、九電本店前のテント活動が詳しく説明されています。
九電本店前にテントを張っての原発とめようの活動が1000日目の節目を迎え
る事と、
福島第一原発の過酷事故の惨状を経験しながら、事故後役3年間が過ぎて、
原子力規制委員会と電力会社が再び、大量の原発の再稼動を始める準備を
着々と進めている今の時期の重要性が重なって、マスコミも注目を始めたようです。
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆動燃予算七千億円を二兆円まで税金食い虫を尚飼はんとする
(左門 1・10ー532)
※技術が未確立の動燃はトラブル続きで、完成時期を20回も延期して、
1997年完成予定が未だに未完成。そのため建設費用は叢書の3倍にまで膨れ
上がった。
そのようにしてまで放射性物質の大量生産をする「地獄の沙汰」は
金を積んでも解決しない「狂気の沙汰」である。(1・7朝日夕刊)
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日に続いて、規制委の委員の記者会見の記事から始めます。重要な記事なので
全文紹介します。2.、3.の記事も重要です。
※下段に、九電社長の記者会見等、九電関連記事が2件の記事があります。
1.<原子力規制委員>6原発10基合格見通し 現地調査で発言>>毎日新聞
1月9日(木)23時47分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140109-00000117-mai-soci
記事全文<原子力規制委員会は9日、再稼働に向けて安全審査中の関西電力大飯
原発3、4号機(福井県おおい町)を現地調査した。施設の安全対策審査を担当
する更田(ふけた)豊志委員は同原発など審査が進む6原発10基の名を挙げ、
「基準に不適合とされる原発が出てくるとは想像していない」と話し、いずれも
審査に合格するとの見通しを示した。・・6原発10基は、昨年7月に電力4社
が申請した、大飯3、4号機▽関電高浜3、4号機▽九州電力玄海3、4号機▽九
電川内1、2号機▽四国電力伊方3号機▽北海道電力泊3号機。更田委員は「比較
的新しく、私たちから見て条件のいい炉が申請されている。地震・津波対策で規
制委と電力会社の意見の衝突がない限り、不合格ということはないだろ
う」と話した。・・・更田委員はこの日、原子力規制庁の職員11人と大飯原発
を調査。室内が狭い点などの改善を求めた緊急時対策所など約8項目を見て回っ
た。調査後、記者団に対し、安全対策の進捗(しんちょく)状況について、「高
い場所にあり、津波対策の難しさがない分だけ(前日に現地調査した)高浜原発
より先行している」と印象を語り、「夏になって、まだ安全審査をやっていると
は思わない」と話した。更田委員は8日、高浜原発3、4号機の調査後、「夏ま
での再稼働は不可能ではない」と発言していた。審査中の他の原発との比較で
は、「伊方、川内、玄海、高浜と大きな差があるとは思わない」と話した。た
だ、再稼働の時期について「(島崎邦彦委員長代理が担当する)地震・津波関連
の議論次第」との考えも示した。更田委員が大飯原発を現地調査するのは、新規
制基準の施行(昨年7月)前の昨年6月以来。当時は全国で唯一稼働していた
3、4号機について、「運転停止を求める重大な問題は無い」との認識を示して
いた。大飯原発を巡っては、重要施設の非常用取水路を横切り、活断層の疑いが
指摘されている断層、F-6破砕帯について、原子力規制委の有識者調査団が昨
年11月、「活断層ではない」とする報告書案を示している。>
・・・・・・規制委は再稼働のための組織ということ。
今朝の紙面では、こうなっているかもです、
1’.<原発:「10基不適合、想像できず」 規制委・更田委員、安全審査で>
毎日新聞01月10日03時28分東京朝刊
記事<原子力規制委員会は9日、再稼働に向けて安全審査中の関西電力大飯原発
3、4号機(福井県おおい町)を現地調査した。施設の安全対策審査を担当する
更田(ふけた)豊志委員は同原発など...2014年・・・・・・(有料設定)」
2.<福島第1事故で規制委 全電源喪失「津波が主因」 月内にもIAEA報
告>産経新聞 1月9日(木)7時55分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140109-00000073-san-soci
記事<原子力規制委員会が、東京電力福島第1原発事故を分析した調査報告書を
まとめ、早ければ月内にも国際原子力機関(IAEA)に提出することが8日、
分かった。規制委の報告書は「津波が主因で全電源を喪失」となる見込みで、国
会の事故調査報告書が指摘した地震による損傷の可能性を否定する記述になるこ
とも判明。IAEAは規制委の報告書を受け今年中に包括的な報告書を作成す
る。・・・・・・・事故分析の中で焦点の一つは、1号機4階にあった非常用復
水器(IC)が地震か津波のいずれで破損したかだった。ICは原子炉内の蒸気
を冷やして水に戻す重要な装置で、震災後から機能せず、炉心溶融(メルトダウ
ン)を招いたとされる。・・・・・・・・・・・事故分析の中で焦点の一つは
、1号機4階にあった非常用復水器(IC)が地震か津波のいずれで破損したか
だった。・・・・・・・・・・すでに公表されている政府や東電など3つの事故
調査報告書は地震による破損に否定的な見方だったが、国会事故調は、地震直後
に作業員が1号機の原子炉建屋内で出水を目撃したことから、「地震による損傷
の可能性は否定できない」と判断。耐震設計の見直しにつながる重大な要因とみ
られた。しかし、規制委は現地調査やコンピューターによる再現解析などから、
地震による損壊を否定し、出水は「5階の燃料貯蔵プールの水があふれた」との
記述にする。これとの関連で、国会事故調は施設に大きな損害を与えた津波の到
達時刻は平成23年3月11日午後3時37分とし、1号機の発電機は津波
到達前の3時35~36分ごろに停止と指摘。規制委は津波の到達時刻は3時
36分で、電源設備が停止した時刻と矛盾はなく、津波が原因で全電源喪失に
至ったと結論付ける。・・・・・・・>
・・・・・・この動き、次々と指摘されることを否定する、“原子炉は地震によ
る損失はなかった”という「安全神話」を規制委自身が推し進める・・・・。
3.<原発重視「丁寧に説明を」=エネルギー計画に見解-原子力委>時事通信
01/09-15:05
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014010900572
記事<内閣府原子力委員会(近藤駿介委員長)は9日、政府が月内の閣議決定を
目指すエネルギー基本計画に対する見解を取りまとめた。計画で原子力を重要な
ベース電源と位置付けることについて、「(原発に)否定的な意見も多い状況を
受け止め、この判断に至った熟慮の内容を国民に丁寧に説明するべきだ」と求め
た。>
・・・・・・“否定的な意見も多い状況”―こんなわかっていることをコメントす
るためにパブコメのアリバイを積み重ね、そのまま「計画」を確認したようです。
4.<汚染水タンクの放射線対策検討へ 被ばく線量増で規制委>西日本(01月
09日 20時54分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/62432
記事<・・・・福島第1原発の汚染水貯蔵タンクから出る放射線の影響で、原発
の敷地境界の被ばく線量が基準の約8倍になっているとして、原子力規制委員会
は本格的な対策を検討する方針を決めたことが9日、分かった。10日に専門家
や東電を交えた会合を開く。第1原発では汚染水の増加が続く中、昨年4月に大
容量の地下貯水槽が水漏れで使用できなくなり、貯蔵タンクを敷地境界近くにま
で設置せざるを得なくなった。昨年3月末に敷地境界の線量は最大で年間0・
94ミリシーベルトと基準の1ミリシーベルトを下回ると評価していたが、東電
は同12月には最大8・04ミリシーベルトに引き上げた・・・・・・・>
4.<核燃料溶融、再現実験へ 原子力機構、3月下旬に>(01月09日 17時27分)
記事全文<福島第1原発事故で起きた燃料溶融がどのような経緯をたどったか解
明するため、日本原子力研究開発機構(原子力機構)が3月下旬、全長約30セ
ンチの小型核燃料棒1本を溶かす小規模な再現実験を茨城県東海村の研究炉で行
うことが9日、分かった。福島第1原発の廃炉作業は原子炉で溶けた燃料をどの
ように取り出すかが最大の課題だが、溶融した経緯や燃料の状態は分かっていな
い。原子力機構の杉山智之研究主幹は「実験で得られたデータを福島の事故解析
の精度向上に役立てたい」と話している。原子力機構によると、実験を行うのは
東海村にある原子炉安全性研究炉(NSRR)。>
5.<日本の核管理、大幅向上 プルトニウム保有増懸念も>西日本(01月09日
09時52分)
記事全文<【ワシントン共同】米シンクタンク、核脅威削減評議会(NTI)は
8日、世界各国が保有する兵器転用可能な核物質の管理状況に関する報告書を発
表した。原子力規制庁設置など東京電力福島第1原発事故後の日本の取り組みを
評価、核物質の防護・保安体制が大幅に向上したと指摘した。同時に、原発の使
用済み核燃料から抽出したプルトニウムを蓄積する日本が過去4年間、英国や事
実上の核保有国のインド、パキスタンと並び保有量を増加させているとして懸念
を表明した。核防護措置や国際貢献、治安状況を総合評価したランキングで、日
本は2012年の23位から13位に上がった。>
東電はあいかわらず、
6.<東電工事、なお高値発注 実際の2~5倍も 料金上乗せ>朝日新聞デジ
タル 1月9日(木)16時9分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140109-00000024-asahi-bus_all
記事<東京電力が発注する工事の価格が、福島第一原発事故の後も高止まりして
いることが、東電が専門家に委託した調達委員会の調べでわかった。今年度の原
発工事などで、実際にかかる費用の2~5倍の価格で発注しようとするなどの事
例が多数見つかった。東電は新再建計画でコスト削減の徹底を進める方針だが、
体質は依然として改まっていない。・・・・電力全社の設備投資は年間2兆円規
模あり、産業界や政官界に大きな影響力を持つ源泉とされる。東電などが市場価
格よりも高値で発注することで、受注するメーカーや設備・建設事業者は多額の
利益を確保できる。調達費用の高止まり分は電気料金に上乗せされ、利用者が負
担している。・・・・・調達委員会は年間1兆円規模の資材購入や工事発注
を調べている。ある発電所の工事では、実際の人件費が1日1人あたり1・5万
円だったにもかかわらず、受注側の見積もりが3・1万円の例があった。東電か
ら大手メーカー、子会社、下請け企業へと工事発注を繰り返し、各社が合計1・
6万円を利益や手数料として確保した結果だ。・・・・・・>
こちらも、
7.<(プロメテウスの罠)汚染水止めろ:7 上がウンといわない>朝日新聞
デジタル 1月9日(木)16時0分配信 (有料記事)
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140109-00000015-asahik-soci
記事<震災3カ月後の2011年6月11日、首相補佐官の馬淵澄夫は東京電力
の福島第一原発を訪れた。地下遮水壁の基本仕様を決めるため、現地を見たかっ
た。原発構内はがれきが散乱し、まるで戦場のようだった。同行したのは大野昌
仁ら2人の秘書官だけだった。朝は霧雨だったが、馬淵が現地に着いた午後1時
すぎには、あがっていた。 防護服を着ると蒸し暑い。まだ6月だというのに、
現場ではすでに熱中症対策が課題になっていた。・・・・ 東電本店と結ぶテレ
ビ電話会議で、所長の吉田昌郎(よしだまさお)はしばしば本店側にかみついて
いた。・・・「本店でも見てほしい。……(以下、有料設定)」
福島第1の現場では、
8.<ALPS処理中断 第一原発>福島民報01/09 08:26
記事全文<東京電力は8日、福島第一原発で汚染水から放射性物質を減らす「多
核種除去設備(ALPS)」の処理作業ができない状態になったと発表した。放
射性物質を吸着させた廃棄物の保管容器を交換するクレーンに不具合があり、再
開の見通しは立っていないという。ALPSは3系統あり、トリチウム以外の放
射性物質を大幅に減らすことができる。政府、東電は汚染水対策の中核と位置付
けて本格稼働を急いでいるが、液漏れなどのトラブルが続いている。>
・・・・・・安定しない機械ですね、信頼できるのですかね?
被災地フクシマ、
9.<作業員の健康情報共有 県と東電。長期の廃炉作業対応> 【福島民報】
01/09 08:31
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2014010913188
記事<・・・・・福島第一原発で働く作業員の健康を守るため、県と東電は健康
管理情報の共有化に乗り出す。東電が持つ作業員の被ばく線量などのデータと、
県の県民健康管理調査結果を共有し、被ばく線量や健康状態を継続的に監視する
ことなどを想定している。作業員の健康管理態勢を整備することで、長期に及ぶ
福島第一原発事故の廃炉作業に対応する。佐藤雄平知事と東電の広瀬直己社長が
8日、県庁で会談し、大筋で合意した。・・・・・・・・作業員は退職後も県内
で生活し、除染など新たな放射線業務に従事することも考えられる。県のデータ
に登録することで、電離放射線障害防止規則で定める被ばく線量限度(5年間で
100ミリシーベルト)を超えないよう、継続的に被ばく状況を監視するこ
とが可能になるとみられる。
安心して作業に従事できる環境を整えることで、30年以上に及ぶ廃炉作業の
人員を確保する狙いもある。・・・・ただ、個人情報である被ばく線量をどこま
で東電から提供してもらえるかは現段階で不透明だ。県の基本調査の回収率は約
24%と低く、情報共有を図る上でいかに実効性を持たせられるかも課題にな
る。・・・・・・・・・・・>
10.<低線量地域の除染見直し 伊達市長> 【福島民報】01/09 08:26
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2014010913182
記事<伊達市の仁志田昇司市長は8日、比較的空間放射線量が低い地域(Cエリ
ア)の放射線対策を見直し、住民の要望に応じて除染する方針を示した。市役所
で開いた記者会見で明らかにした。Cエリアの除染は市全体の約七割に当たる1
万5125戸が対象。おおむね毎時3マイクロシーベルトを超える局地的に放射
線量が高い箇所に絞って除染した。住民の同意を得た家屋については、ほぼ完了
している。見直しでは、今月中に同エリアの住民に除染に関する調査票を送付す
る。要望や不満を聞き取り、基準以下の箇所の除去などの除染作業を実施する。
Cエリア以外の比較的放射線量の高い地域では、表土除去や草木の剪定(せんて
い)などの作業を実施していた。・・・・・・・・>
・・・・・・毎時3ミリでも驚くべき線量―低線量地域!
10’.<「高性能線量計」配布 伊達市が新たな放射線対策を発表>福島民友
(01/09 11:05)
⇒http://www.minyu-net.com/news/topic/140109/topic4.html
記事<・・・・・・・・・新たな健康管理対策として、小型線量計(ガラスバッ
ジ)を使って全市民を対象に1年間実施した外部被ばく線量調査で、年間5ミリ
シーベルトを上回った市民に対し、1時間ごとに外部被ばく線量を記録できる高
性能の電子線量計(D―シャトル)を配布する。測定結果と行動を照らし合わせ
ることで、高い値を示した原因の特定につながるという。同市によると、一昨年
7月から昨年6月までの1年間の調査で実測値が年間5ミリシーベルトを上回っ
たのは76人。電子線量計は、早ければ来月にも配布を開始する。 ガラスバッ
ジやホールボディーカウンターによる健康管理対策も継続する。・・・・・・・>
11.<除染業者井戸壊す 国に報告せず公表も遅れる>福島民報(01/09 08:25)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2014010913178
記事<環境省は8日、川俣町山木屋地区の国直轄除染を受注した業者が昨年12
月、作業中に民家の井戸を損傷させたと発表した。業者は同省に連絡せず、所有
者が昨年末に見つけて発覚した。同省によると、業者は12月10日、民家敷地
内の井戸にバックホーのショベルをぶつけ、コンクリート製の井戸のふたを壊し
た。この際、除染で出た草木の一部が井戸内に落ちたが、そのままにしていた。
所有者が昨年12月26日、損傷に気付き、環境省に連絡した。同省は「補修な
どの対応が決まっていなかった」としてすぐに公表しなかった。>
12.<福島)農地転用が可能に 規制緩和、太陽光発電に追い風>朝日デジタ
ル1月10日03時00分
⇒http://digital.asahi.com/articles/ASG195QK2G19UGTB00R.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG195QK2G19UGTB00R
記事<復興庁は9日、東京電力福島第一原発事故で住民が避難した地域で、第1
種農地の転用を条件つきで認めると発表した。10日に農林水産省が省令改正す
る。農地を活用した太陽光発電など再生可能エネルギー普及の追い風となる可能
性がある。農地にはひとかたまりとなっている広さや、周辺の環境などによっ
て、第1種、第2種などの区分があり、転用には制限が設けられている。第1種
農地は原則として転用できず、農地として使うことが定められている。原発事故
の避難指示区域などでは、人の手が入らず、荒れていく農地が拡大している。県
や地元住民からは、田んぼや畑の上に太陽光発電パネルを置いて売電収入を確保
しながら、農家が耕作を続けられる施策を求める声が出ていた。・・・・・こ
うした要望を受け、復興庁は、第1種農地の転用の規制を緩和する。農地に足場
を組んで上方に太陽光パネルを置くことが可能になるほか、一部農地に太陽光パ
ネルを直接地面に置いたり、事業所、商業施設をつくったりすることもできる。
対象は原発事故で避難指示が出た県内11市町村。一部が避難指示区域だった市
町村も、全域が対象となる。・・・・・・・・・>
13.<9日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・放射性物質の検査結果(果実・野菜)・県内死者・行方不明者数>福島民報
1月10日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
・・・・・記事中に、「測定32地点を追加・・・・」とあります。
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
栃木県、
14.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞1月9日 17:35
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140109/1469154
記事<▼空間放射線量率(7日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。
地上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メート
ル)・・・・・・・・>
宮城県、
15.<指定廃棄物最終処分場 20日に複数候補地提示へ 宮城> 【河北新
報】(1/9 08:49)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140109t11028.htm
福島第1原発事故によって宮城県内で発生した指定廃棄物(放射性セシウム濃度
1キログラム当たり8000ベクレル超)の最終処分場を県内に設置する方針を
めぐり、環境省が20日に県と35市町村を対象にした会議を開く方向で調整し
ていることが8日、明らかになった。環境省は複数の処分場候補地を提示すると
みられる。会議は市町村長らに出席を求め、仙台市で開催する予定。候補地が提
示されれば、自民党政権になって以降、国が最終処分場を設置する方針を掲げる
5県で宮城が初めてとなる。・・・・環境省は昨年11月の前回会議で、県内で
3~4カ所程度の候補地を選び、地質や地盤などの調査し最終的に1カ所に絞り
込む方針を提示。県と35市町村はこうした選定手法を了承していた。・・
・・・・・・・・・・・・・>
千葉県、
16.<福島の今 劇で感じて 矢吹の高校生11、13日 県内で上演>東京
新聞1月9日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140109/CK2014010902000124.html
記事<「震災を忘れないで」。こう訴える福島県内の高校生が今週末から千葉県
を訪れ、原発事故後の生活を描いた演劇「この青空は、ほんとの空ってことでい
いですか?第二章 ばらあら、ばらあ」を上演する。演じるのは福島県矢吹町に
ある県立光南高校の演劇部員。千葉県内の有志による実行委員会が主催し、上演
後には生徒と観客との対話の時間も設けられる。 ・・・・ 「リンゴが売れた
ら払うから」「福島のリンゴなんて売れると思ってるの」・・・・・・・・>
福井県、
17.<北陸電力社長、志賀再稼働へ意欲 出力大きい2号機から>福井新聞
(1月9日午後5時51分)
⇒http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/47997.html
記事<北陸電力(本店富山市)の永原功会長と久和進社長が9日、年頭あいさつ
のため福井新聞社を訪れ、吉田真士社長らと懇談した。長期停止中の志賀原発
(石川県志賀町)について、久和社長は「原子力規制委員会の安全審査が早く行
われるよう、万全の体制を整えたい」と述べ、あらためて早期再稼働を進める考
えを示した。久和社長は「景気が上向いており、全国的に電力需給は厳しい」と
強調。安全が確認された原発から順次再稼働させ、国内で最低2基は夏までに運
転している必要があると語った。・・・・・・・・・・>
18.<原発使用のスーツ研究事業者決定 作業員の重作業支援で>福井県
【福井新聞】
⇒http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/47983.html
記事<福井県は、放射線環境下での作業員の重作業を支援する機器「パワーアシ
ストスーツ」の研究開発に関する企画提案の採択事業者(共同体)を決定した。
県内の企業や大学などで構成する3共同体で、それぞれの代表機関(企業)はア
クティブリンク(越前市)、福井大(福井市)、倉茂電工(越前市)。同スーツ
は、原子力施設の緊急事態時などに作業員が装着し、重量物運搬などにかかる身
体負荷を軽減する作業支援機器の総称。アクティブリンクが代表の共同体は、同
スーツの製品化を目指し、任意の角度に曲がったり、複数の資機材が持てる上肢
を開発する。福井大は、重量物をつり下げるフォークリフト型の上肢の開発に取
り組む。倉茂電工は、同スーツの主要部品となる電子基板などの小型軽量化
を研究する。事業期間は本年度から2015年度までの3年間。各共同体へ年間
3千万円を上限に支援する。>
都知事選挙、
19.<都知事選:細川元首相が出馬検討>毎日新聞 2014年01月09日 11時24
分(最終更新 01月09日 12時08分)
⇒http://mainichi.jp/select/news/20140109k0000e010148000c.html
記事<東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)に、元首相の細川護熙氏
(75)が無所属で立候補を検討していることが分かった。「脱原発」を軸に小
泉純一郎元首相と連携を模索するとみられる。出馬すれば、民主党も支援する可
能性があり、都知事選の構図は大きく変わりそうだ。・・・・細川氏は東日本大
震災以降、脱原発を積極的に訴え、原発の再稼働や海外輸出に前向きな安倍政権
を批判している。小泉氏も昨年から脱原発を精力的に訴えている。細川氏に対し
ては、民主党が都知事選への出馬を打診したものの固辞。一方で、旧日本新党出
身の国会議員らが働き掛けを続け、決断を求めていた。民主は独自候補を立てら
れず、自民が支援方針を固めた元厚生労働相の舛添要一氏(65)への相乗り
に傾きつつあったが、細川氏出馬なら対応を改めて協議することになる。細川氏
に近い関係者は「(舛添氏が出馬しても)勝手連などから広く支援を受けたい」
と話している。・・・・ 細川氏は参院議員、熊本県知事を経て、1992年に
創設した日本新党の代表として国政に復帰。93年の衆院選で同党は躍進し、社
会党、新生党、新党さきがけなど8党派による非自民連立政権の首相に就いた。
98年に還暦を区切りに政界引退し、陶芸家として活動していた。>
19’.<細川元首相、都知事選候補に浮上 「脱原発」争点に>朝日デジタル1
月9日05時00分
⇒http://www.asahi.com/articles/DA3S10915887.html?ref=nmail_20140109mo&ref=pcviewpage
記事<23日告示、2月9日投開票の東京都知事選で、元首相の細川護熙(もり
ひろ)氏(75)が候補者として浮上していることが8日分かった。同氏に近い
関係者によると、「脱原発」を掲げ、小泉純一郎元首相との連携を模索している
という。数日中に最終的な判断をするとみられる。▼2面=小泉氏と連携探る、
38面=脱原発…(以下、有料設定)」
19”.<“都知事選”都議会自民総会に舛添氏出席 協調姿勢を確認>毎日新聞
1月9日(木)20時9分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140109-00000078-mai-pol
記事<自民党は9日、東京都知事選に出馬する方針の元厚生労働相の舛添要一氏
(65)に関し、都連が推薦する方針を決めた。この日、都議会自民の総会に舛
添氏を招き、党が支援の条件に掲げていた議会との協調姿勢を確認し
た。・・・・・・・・・・>
19”’.<都知事選 細川元首相が出馬検討 構図が一変する可能性>フジテレ
ビ系(FNN) 1月10日(金)0時38分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140110-00000980-fnn-soci
記事<・・・・・・・・・・この細川氏にラブコールを送ったのは、舛添氏への
支援に傾いていた民主党。 民主党東京都連会長の松原国対委員長は「細川さん
は、熊本県知事としての手腕もある。その手腕が評価されて、日本の総理大臣と
なって活躍をしたという経緯がある。民主党が支援するにふさわしい知事候補と
して、最有力であるということです」と述べた。・・・・・・・・・東京都知事
選の告示まで、あと2週間。・・・これまでに、日弁連前会長の宇都宮 健児氏、
航空自衛隊の元トップ・田母神 俊雄氏のほか、吉田重信氏、ドクター・中松
氏、中川智晴氏、五十嵐 政一氏が、立候補を表明している。>
関連の最新の長文記事、時間があればどうぞ、
19””.<都知事選:民主、細川氏「最有力候補」 自民は警戒強める>毎日新
聞 2014年01月10日 02時30分
⇒http://mainichi.jp/select/news/20140110k0000m010126000c.html
九州・山口、
20.<九州電力 瓜生 道明社長 原発再稼働が喫緊の課題>西日本電子版01
月10日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/30238/1/
記事<?原発再稼働の見通しはなお立たない。 「昨年は春に電気料金を値上
げし、需給も非常に厳しかった。忸怩(じくじ)たる思いがある。川内原発1、
2号機と玄海原発3、4号機の再稼働に向け、原子力規制委員会の安全審査を受
けている。原発の信頼性、安全性を高める取り組みが喫緊の課題だ」・・・・?
再値上げはないか。 「収支、財務、資金調達の状況から総合的に判断しなけ
ればならず、現時点では考えられない」・・・・?原発再稼働には地元同意も必
要となる。 「手続きに不透明な点があり、状況が見通せない。われわれは
『まな板の上のコイ』。安全対策をしっかりと伝え、安心感を持っていただくし
かない」・・・・?佐賀県伊万里市が安全協定に立地自治体並みの事前了解
を盛り込むよう主張し、協議が難航している。この状態で再稼働できるか。
「分からない。国の再稼働へのスタンスによっても違ってくる。私どもがどうこ
う言える立場ではない」・・・・・?新規制基準では原発の運転は原則40年。
10月で39年になる玄海1号機は廃炉にしないのか。 「全く否定はでき
ないが、そうならないと思っている。基本的には再稼働を目指し、運転延長申請
を出したい。ただ、安全対策にどこまで手を入れる必要があるかで(判断が)変
わる可能性はある。2014年度中に見極めをする時期が来るだろ
う」・・・・・?宙に浮いた川内3号機増設計画はどうするつもりか。
「新しい原発だと安全性をさらに保てる。増設の希望はあるが、国のエネルギー
基本計画で
原発新増設の位置付けが明確にならないと難しい」・・・・・・・・・・>
21.<鹿児島)九電社長、知事・薩摩川内市長と面会>朝日デジタル1月10日
03時00分
⇒http://www.asahi.com/articles/ASG193W2SG19TLTB003.html
記事<川内原発(薩摩川内市)の再稼働を目指す九州電力の瓜生道明社長が9
日、新年のあいさつとして、岩切秀雄市長や伊藤祐一郎知事を表敬訪問した。知
事は原子力規制委員会が安全性を認めた場合、川内原発の再稼働に同意するかど
うか6月議会で表明する考えを示しているが、瓜生社長は報道陣に対し、「手続
きの時間軸は測れていない。事業者として再稼働へ最大限の努力をするのは当
然」と述べるにとどめた。市長、知事との面会はともに非公開。岩切市長との懇
談後、瓜生社長は「原子力の安全性を世界最高水準に持っていくべく、しっかり
と頑張っておりますと述べた」と話した。岩切市長は「6月議会をメドにという
話もあるので、クリアできるように精いっぱいの努力はしてほしい」と求めたこ
とを明かした。・・・県庁での知事との面会後、瓜生社長は会談内容について報
道陣に「知事からは規制委にしっかり誠実に対応してくださいと指示をいただい
た」と説明。「6月」について知事からの言及は「まったくなかった」と述べ
た。・・・・・・・・>
22.<社説:[東電新再建計画] 国民負担の「救済策」だ>南日本新聞( 1/9 付 )
⇒http://373news.com/_column/syasetu.php?ym=201401&storyid=53891
・・・・・時間があれば検索してみてください。
23.<山本・山口県知事、辞職願提出 体調回復の見通したたず>朝日デジタ
ル1月9日19時14分
⇒http://www.asahi.com/articles/ASG193TF9G19TZNB006.html
記事<山口県の山本繁太郎知事(65)は9日、入院先の県内の病院で、県議会
の柳居俊学(しゅんがく)議長に辞職願を提出した。・・・・・・・・・・・知
事選に向けては、自民党が山口県宇部市出身の総務省官僚の村岡嗣政(つぐま
さ)氏(41)の擁立を内定。共産党も候補者を擁立する方針。>
・・・・・・上関が課題だが。
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面、3面に、19.の都議選類似記事、
6面経済欄、
24.<エネ計画 決定ずれ込みも 原発推進 自民党内に反対意見>
・・・・・・・・すぐに、都知事選があるからですね。
28面九州経済欄に、20.の記事。
今朝の紙面は以上です。(1.10. 4:19)
ネット検索では、今朝の毎日新聞紙面に次のような記事もあるようです、
25.<モニタリング設備:伊方原発で無届け工事 担当者が失念 > 毎日新聞
01月10日02時30分
⇒http://mainichi.jp/select/news/20140110k0000m040127000c.html
記事<原発周辺の放射線量を測定するために、四国電力が伊方原発(愛媛県)に
設置しているモニタリング設備の部品を、国に届けないまま交換していたことが
9日、分かった。モニタリング設備はトラブルや事故の早期発見に欠かせないた
め、電気事業法で国への届け出が義務付けられている。同原発3号機の再稼働に
向けた原子力規制委員会の安全審査が進むが、管理態勢に課題を残した格好だ。
四電によると昨年1~6月、敷地内の放射線量を測定する屋外のモニタリング設
備の検出器の交換工事を実施した。しかし、担当者の勘違いで届け出書の作成を
忘れ、上司らも確認しなかったという。同11月に3号機の安全審査を受けてい
る過程で、関連書類を精査したところ、無届けが発覚した。規制委に報告し
、原因や再発防止策を報告するよう指示。翌月に、確認作業の強化などの対策を
まとめた報告書を提出し、工事の届け出を行った。現在、規制委が安全上の問題
がないかを調べている。四電は「安全面で影響はないが、再発防止に努める」と
している。>
・・・・・大分県の海を挟んでの原発、危ない危ない!
昨日の訂正:
17’.の記事の前の行 誤「3紙の開設的な記事」→正「3紙の解説的な記事」
24.の記事の冒頭 誤「紀伊<・・・」→正「記事<・・・」
※編集作業簡略化のため、見出しと記事の前後の「」を<>に変更しています。
※この新聞記事紹介へのご意見は等、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<北海道電力の水中におけるコリウムコンクリート反応の検討>に付いて報告い
たします。
九州電力は玄海原発3・4号炉と川内原発1・2号炉の過酷事故発生時に、メル
トスルーにより落下した自己発熱する2800℃の超高温度で100トンもある
熔融核燃料(コリウム)とコンクリートの反応を、緊急に原子炉格納容器に溜め
た大量水で防止する計画を行っています。
水中なら、コリウムコンクリート反応が起こらないかとの疑問が、多く出され
ています。
九州電力の計画している、コリウムコンクリート反応対策は、同じ加圧水型原
子炉を採用している、他の電力会社も同じ対策を計画しています。
そして、北海道電力が水中におけるコリウムコンクリート反応の検討を行って
いますので、報告いたします。
http://www.hepco.co.jp/ato_env_ene/atomic/new_regulation/pdf/examination_meeting_58_8.pdf
水中に置いても、コリウムコンクリート反応は起きるとの見解は、世界中でたく
さん有った様で、非常に小型での実験が幾つか行われているようです。
ほとんどの実験は、コリウムコンクリート反応が始まってから、水を掛けてコリ
ウムコンクリート反応が停止できるかどうかの実験です。
ただ、水中にコリウムを落下させた実験としては、スウェーデン王立工科大学で
実施されたDEFOR実験一つのみのようです。
どの実験でも結論付けられている事は、水中にコリウムをおくと、コリウム表
面が水冷されて、クラスト(固相)ができ、クラストの熱伝導率が極めて小さい
ので、そのままではコンクリートに接するコリウムの冷却ができずに、コリウム
コンクリート反応は防止できないようです。しかし、クラストの面積が広くなる
と、必ずクラストに亀裂が発生し、亀裂から進入した水が高温部のコリウムを冷
却するので、その冷却分はコリウムコンクリート反応が抑えられるようです。
しかし、このことは一つ悪い条件になれば、大量の冷却水と高温部のコリウム
が水蒸気爆発をする危険が有るという事も意味しています。
水中にコリウムを落下させた実験が世界に一つしか無いと言う事は、こんなに
小さな実験装置でも、実験者は身の危険を考えているからと思われます。
高温度で操業される、燃焼炉や電気炉の水蒸気爆発やガス爆発はこんなオモチ
のような実験炉とは別の世界です。
もっと真剣な検討が必要に思われます。
★ 丹波博紀(ピープルズ・プラン研究所(PP研)事務局) さんから:
本年もよろしくお願いします。
早速ですが、1月25日(土)18時~、連続講座「原発と原爆」の第
12回が開かれます。
いよいよ今回が最終回です!
今回は田中利幸さん(広島市立大広島平和研究所)をメインゲストにお迎えし、
加えてこの講座を運営してきた天野恵一さんと田浪亜央江さんにも 発言をお願
いしております。
この講座の第一回が開かれたのが、2年前の2012年1月21日のことでし
た。隔月で開催し、いよいよ12回目です。
ぜひともご参集ください!
また拡散も大歓迎です♪
【ピープルズ・プラン研究所 オルタキャンパス「OPEN」】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●○連続講座○●
運動史から振り返る 原発と原爆
――被爆国日本はなぜ原発大国になったのか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
連続講座「運動史から振り返る原発と原爆――被爆国日本はなぜ原発大国になった
のか」は、〈2011年3月3日〉の原発震災という、破局的危 機の始まりを 受けて
2012年1月にスタートし、2ヶ月に1回のペースで様々な切り口から第11回(2012
年9月28日)まで持続してきました。
「原水爆反対」と「原子力の平和利用(=原発推進)」が両立しえた平和運動
や、反原発という論理を組み込まないまま核安保体制と対決してきた 反戦・反
安保 運動に原爆という核を問わない反原発運動、こういった歴史的負性を批判
的に検証する。そんなモチーフがこの講座にしてあったはずです。
この講座の総括の回である今回は、ポジティブな問い、〈原爆と原発を統一的に
考える運動はどうあるべきか〉、をたてて、広島から田中利幸さん をお迎えし
て、討論していきたいと思います。
■第12回 広島・長崎から福島を考える
日時:2014年1月25日(土)18時~
講師:田中利幸さん(広島市立大広島平和研究所)
天野恵一さん+田浪亜央江さん
■参加費:非会員800円、会員500円、生活困窮者500円
■会場:ピープルズ・プラン研究所
(東京メトロ有楽町線江戸川橋1-b出口より徒歩5
分、東西線早稲田駅・神楽坂駅よりそれぞれ徒歩15分)
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/index.php?id=5
■主催:ピープルズ・プラン研究所
東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
TEL: 03-6424-5748
FAX: 03-6424-5749
E-mail: ppsg@jca.apc.org
http://www.peoples-plan.org/jp
★ カジアキ さんから:
原発の問題の解決も、
ただ電力会社を叩くだけでは駄目です。
何かと敵対する姿勢が、
賛同する市民を遠ざける要因でもあります。
やり方を変えなくてはいけません。
生き方を変えなくてはいけません。
反対というだけなら誰でも出来ます。
提案や前進活動が必要でしょう。
ブログ更新しました。
●「誰か」や「組織」を叩くだけじゃ問題は一切解決しない。
http://ameblo.jp/46493236/entry-11746810990.html
他人を変えようとするのではなく
自身から変わりましょう。
------集会等のお知らせ------
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
メッセージ大歓迎
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html
☆.・‥…━━━…‥‥‥━━━…‥‥ ‥☆
<皆様からのメッセージで
1000日目記念の手作りパンフを作成します。
全員のメッセージが採録された、
思い出の数々の写真をちりばめた小冊子は
皆様の活動の良き記念にもなることでしょう。
(1000日目記念の集い編集部ハンナ&マイケル)>
☆.・‥…━━━…‥‥‥━━━…‥‥ ‥☆
●1月14日(火)14:00から14:30
九電テント前で「1000日目当日」集会
<当日現場で記者会見>
14:30から 九電本社 「再稼働しないようの要請」交渉申し入れ●
■ 「さよなら原発!福岡」例会 1月23日(木)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com。
● 原発労働者梅田裁判第9回口頭弁論 (301号大法廷)●
2月26日(水)午後1時15分 福岡地方裁判所
福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
〇門前集会12:45~ 〇入廷行進13:00~
〇裁判開始13:15(口頭弁論)
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7256(+29) (1/9現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
青柳行信です。1月9日。
★ 桑田万里(東京都在住)さん【1000日メッセージ】
青柳様
明けましておめでとうございます。
テント1000日。。
その存在理由を思うと
「おめでとう」と言うわけにもいかず
さしあたって、権力に服従しない
その不屈の精神を「讃える」というのが
ふさわしいでしょうか。
沖縄も、政治家は次々と屈し、
戦っているのは、人民ばかりです。
現状では「良い」年になりそうな気配がないですが
「良くなる」のを待つのではなく
「良くする」ように、
真の「積極的平和主義」とは何かを
ぼけたおぼっちゃん野郎に知らせるべく
今年もがんばります。
★ 西嶋正男(福岡市原水協) さん【1000日メッセージ】
青柳さん、新年おめでとうございます。
今年も、よろしくお願いします。
「1000日目メッセージ」
青柳さん、本当にお疲れ様です。
「原発再稼働は許さない」の声を大きく広げるために
ともに、がんばりましょう。
★ 永尾佳代(熊本・原発止めたい女たちの会)さん【1000日メッセージ】
祝1000日! お祝い申し上げます!
福岡天神の九電本社前での座り込みが始まった!というニュースを聞いたのはあ
の3,11直後の4月のことでした。福島第一原発爆発事件後、日本の原発は方向転
換をしなければならない、自分もそのために何かをしなくては!と思っていた矢
先でした。
5月連休中にそのテント村を訪れると、夜の10時過ぎと言うのに九州中の脱原
発・反原発の人々が集ってワイワイガヤガヤ、大変、賑わっておりました! 嬉
しかったですね。そうそうたる顔ぶれが、何気に、テント村に集っているではあ
りませんか!テント村の主、青柳さんに出会い、佐賀のプルサーマル裁判の石丸
さんに出会い、同じく佐賀の満岡医師や、五島からはるばる来ていた歌野議員
と、名刺交換をして喜び合った夜でした。
脱原発の拠点ができた! 同じ思いをする人にここに来れば出会える!という実感
は、私の思いを大変強くしてくれました。
その時の出会いが、熊本において、6.11さよなら原発パレードをしようという原
動力になり、「原発止めたい女たちの会」の立ち上げへと繋がっていきました。
その後のテント村は、権力側の圧力で、夜はテントを畳み、また翌朝テントを組
み立てるという、めんどうな作業を毎日、繰り返されているとのこと。そのため
今は、土、日、夜に出かけても、そこにテントはなく少しさびしい思いもしてい
ますが、土日夜の休業は、青柳さんらテント村の住人の健康のためには良かった
かもしれないとも思っております。
あれだけの熱狂的な脱原発の波は、政権交代後、マスコミの過小報報道も手伝っ
てか、矮小化され、逆に原発推進派が盛り返し、脱原発への道のりは少々長くな
りそうですから。
昨年7月にテント村を訪問した時、いただいたチラシには、栗山次郎さんのレ
ポートにより、ドイツの雑誌にテントのことが掲載されたとあり、その一部が翻
訳されていました。
その見出しにはこうありました!
「巨人ゴリアテと戦う少年ダビデ!」。テント村を聖書の中の寓話、巨人ゴリア
テに素手でたち向かった勇者ダビデになぞらえるなんて、さすがドイツのジャー
ナリズムと感嘆しました。電力業界がいかに巨大な権力を持とうとも、その土台
は嘘とお金で固められ案外脆弱であり、少年ながらも賢いダビデが勝つというこ
とを示唆した嬉しい記事でした!
巨大な九電に対峙するテント村は、知恵ある勇士たちの集う所!ここを拠点に九
州中の脱原発の火をさらに広く広げていきましょう。
☆.・メッセージ y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで.・☆
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第995日目報告☆
呼びかけ人賛同者1月8日迄3112。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】1を募っています
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
今日の 打ち合わせで パワーポイントの便利さというのが
よくわかりました。
1・13<1000日目記念の集い>プログラムの一つ『ひろばの歴史』
写真数は 思っていたのより はるかに少なくて済みそうなので
たぶん 問題ないと思います。
あんくるトム工房
雨になりました http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2810
あるジャーナリスト http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2811
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆新規制基準といへる枠組は「安全神話」の焼き直し版
(左門 1・9-531)
※昨日、ある高齢の御婦人方が多い、一般市民的意識の短歌の会で、
「吾が町は景気上昇の気配なく年あらたまるかアベノミクスで」という時事詠が
ありました。
披講になると、誰一人として肯定的な方は無いのです。
経済だけでなく、政治、軍事、外交、原発、防諜などアベノミクスの万般にわたって
厳しい批判が出ました。
お婆ちゃん方が正常な認識と感覚で暮らしておられるのに、
安倍首相独り(取り巻きを含んで)異常であることが分かりました。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、昨日の規制委のこんな発言から始めます。
1.<高浜原発夏稼働「不可能でない」 更田規制委員>西日本01月08日 21時48分
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/62203
記事<原子力規制委員会の更田委員は8日、新規制基準に適合しているか審査中
の関西電力高浜原発3、4号機(福井)を現地調査し、夏までには審査が終了す
る見通しを示した。審査は再稼働の条件で、7日に関電の八木誠社長が高浜と大
飯原発3、4号機(福井)を夏までに再稼働させたい意向を表明したことに対
し、更田氏は「不可能な目標ではない」と述べた。・・規制委の審査には昨年7
月以降、7電力会社が9原発16基を申請。そのうち、北海道電力泊3号機、四
国電力伊方3号機など計6基は、高浜、大飯に比べ審査が進んでいるとみられ、
計10基が夏までに審査を終了する可能性が出てきた。>
・・・・・規制委は再稼働のための手助けをする機関ですね。
政府は、
2.<東電・数土次期会長は最適任=菅官房長官>時事通信01/08-12:13
記事全文<菅義偉官房長官は8日午前の記者会見で、東京電力の次期会長就任が
決まった同社社外取締役の数土文夫JFEホールディングス相談役について「経
営手腕の確かな方だ。東電が抱える厳しい状況の中で、復興と安定的な電力供給
が極めて大事であり、最適の会長だと期待している」と述べた。>
東電株、
3.<安全懸念で東電株売却 オランダの大手年金基金> 【共同通信】01/08
23:02??
記事全文<【ブリュッセル共同】オランダの公務員の年金基金ABPが保有して
いた東京電力の株式を売却していたことが8日、分かった。東電が福島第1原発
事故をめぐる安全上の懸念に関する協議に応じないためという。ABPは投資規
模で世界でも有数の年金基金とされる。ロイター通信によると、ABPは昨年9
月末時点では1800万ユーロ(約26億円)相当の東電株を保有しており、
10~12月の間に株式を売却した。ABPは売却額を明らかにしていな
い。・・・ABPは7日の発表で「東電は公共の安全に対し十分注意を払ってい
ない。繰り返し働きかけたが、姿勢に変化が見られない」と指摘した。>
東電は、
3.<東電社長「責任果たす」 福島県知事と会談>西日本(01月08日 13時45分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/62122
記事<・・・・8日、・・・・・・・・会談で広瀬社長は、第1原発の廃炉や汚
染水対策のため社内分社化して設置する「廃炉カンパニー」(仮称)や、昨年政
府に申請した新たな総合特別事業計画(再建計画)を説明し「福島への責任を果
たすことが、われわれの一番の使命」とあらためて強調した。・・・佐藤知事
は、第1原発で昨年トラブルが頻発したことを指摘した上で、原発で働く作業員
の健康への配慮を要請した。>
4.<福島のJヴィレッジ、18年返還=東京五輪で活用目指す-東電社長>時
事通信 1月8日
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014010800408
記事<東京電力の広瀬直己社長は8日、福島県庁で佐藤雄平知事と会談し、福島
第1原発事故対応の拠点を置いている運動施設、Jヴィレッジ(福島県楢葉町)
について、「2020年の東京五輪は良い目標だ。18年ごろまでに五輪に向け
て活用できるようにしたい」と述べ、18年ごろ県に返還することを目指す考え
を示した。・・・・原発事故後は東電が利用。賠償や除染などを担う福島復興本
社を置いている。>
5.<福島第二原発エネルギー館 廃炉資料館に>福島民報1月8日
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2014010813168
記事<東京電力の石崎芳行副社長(福島復興本社代表)は7日、郡山市の富岡町
郡山事務所で宮本皓一町長と会談し、同町の東京電力福島第二原発エネルギー館
を廃炉資料館(仮称)としたい考えを示した。・・・石崎副社長は会談でエネル
ギー館が震災被害をほとんど受けていないことを強調し、「原発事故を二度と起
こさないという誓いの下、将来的には廃炉の資料館のようなものにしたい」と述
べた。具体的には来場者に廃炉作業の映像を見てもらったり廃炉の状況を分かり
やすく伝える模型を展示したりすることを想定している。・・・・・・>
被災地フクシマ、
政府は、
6.<「再生加速化交付金」対象は36事業に限定> 【福島民友新聞】
(01/08 08:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0108/news1.html
記事<政府は7日、東京電力福島第1原発事故による避難者支援に向けて補正予
算で新設した「福島再生加速化交付金」の概要を市町村に示した。避難指示を受
けた12市町村を対象に、現段階では交付対象事業を生活環境の向上や社会福祉
施設の整備など36事業に限定する方針。対象市町村からは「柔軟性に欠ける」
として早くも使途拡大を求める意見が相次いだ。・・・同交付金は、本年度中に
第1回申請の受け付けを開始する予定。各分野の新たな施策と既存施策を一括し
て示し、市町村が選択した事業の一定割合を国が負担する。・・・・・・>
7.<富岡、8日から本格除染 16年度末までの完了目指す> 【福島民友新
聞】(01/08 09:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0108/news7.html
記事<富岡町で8日、国直轄による本格的な除染作業が開始される。東京電力福
島第1原発事故で居住制限、避難指示解除準備両区域になった富岡川の南側の地
域が対象となり、住民の同意を得ながら順次、住宅などの除染を進める。福島環
境再生事務所が7日発表した。・・・・・ 町内で最初に本格除染に着手するの
は、居住制限区域にある龍台寺。8日から作業が始まり、約3ヘクタールの敷地
で除草や汚染土壌などを取り除く。「春分の日」に合わせ、住民らが墓参りをで
きるように、3月までには作業を終わらせる計画。>
8.<小高に大規模仮置き場 住民が設置同意>福島民報01/08 10:08
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2014010813167
記事<福島県南相馬市の避難区域で実施される国直轄除染で、環境省は7日まで
に、区域内で最大規模となる、小谷(おや)地区などの「小谷他仮置場」の設置
について住民の同意を得た。同仮置き場は対象地域全体の約4割、小高区の
55%をカバーする。住民帰還の前提となる除染の加速化が期待され
る。・・・・・・・・・・・>
9.<特集:復興への闘い 震災3年の現実(6)第1部 市町村の苦悩 国の
対応に戸惑い>福島民報1月8日
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/01/post_8974.html
記事<平成25年に郡山、いわき、福島、二本松各市で行われた市長選で現職が
相次いで落選した。「東京電力福島第一原発事故の除染の遅れに対する有権者の
不満が要因の1つとなった」。環境省福島環境再生事務所市町村除染推進室長の
松岡直之(50)は、現職敗戦の報を聞くたびに、自分たちの進め方が否定され
ていくような気がした。・・・・・・・・・・・県内の市町村職員は管内の除染
作業と、仮置き場の確保に奔走する中で疲労の色を濃くしている。汚染廃棄物の
対応をめぐる課題もある。避難区域となり、全村避難している飯舘村は、放射性
物質を含む下水汚泥や稲わらなどを村内はもとより、村外からも受け入れる決断
をした。>
除染―参考記事、時間があればどうぞ、
10.<除染技術 実用化4件 採算、効率性に課題>東京新聞1月8日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014010802100004.html
記事<福島第一原発事故により放射性物質で汚染された地域の除染に役立てるた
め、国が開発を支援した新技術の大半が、実用化されないままでいる。効果が認
められた62件のうち、実際に現場で使われた技術はわずか4件。約14億円の
税金をつぎ込みながら、宝の持ち腐れ状態だ。・・・・・・・・・{除染技術実
証事業} 除染技術の開発を促すため、2011年度から民間の技術提案を募
集。初年度は環境省と内閣府の事業として計47件、環境省単独となった12年
度は15件を採用。1件当たり2000万円程度を補助、計約14億円を支出し
た。事業者は実際の除染現場などで効果を確認し放射線の専門家らが評価する。
13年度も11件を採用し、評価結果は2月ごろ公表される。>
11.<南相馬市長選あす告示 現新合わせて3人が立候補表明>(1/8 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140108t61009.htm
記事<・・・・・・いずれも無所属で、再選を目指す現職の桜井勝延氏(58)
と、元市長の渡辺一成氏(70)、元市議会議長の横山元栄氏(65)の2新人
の計3人が立候補を表明している。・・・・・投票は19日で即日開票される。
昨年12月1日現在の有権者は5万3987人。>
12.<8日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・放射性物質の検査結果(魚介類)・県内死者・行方不明者数>福島民報1月
9日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
・・・・・・見出しに、「魚介類2点基準超える・・・・」とあります。
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
栃木県、
13.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞1月8日 17:35
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140108/1468083
記事<▼空間放射線量率(7日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。
地上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メート
ル)・・・・・・・・>
茨城県、
14.<東海第二安全協定 県、改定に関与せず >東京新聞1月8日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140108/CK2014010802000167.html
<橋本昌知事は七日の定例会見で、東海村の日本原子力発電(原電)東海第二原
発の再稼働判断などで、周辺自治体の首長が権限拡大を原電に求めている問題に
ついて「どこまで拡大するか難しい話。これまで全国に例はなく各地域の状況を
見ながら詰められていくと思う」と述べる一方、「地元として進めてくれればい
い」と県が関与する考えがないことを強調した。原子力安全協定の改定を求める
原子力所在地域首長懇談会と県央地域首長懇話会に対し、原電は昨年末、改定の
協議時期を東海第二原発の安全審査の結果が出た後に先送りする回答を示し、首
長側は強く反発している。・・・・・・・・・・・・>
福井県、
15.<電力2社トップが福井知事と懇談 関電社長は再稼働に意欲>福井新聞
1月8日午前7時00分)
⇒http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/47965.html
.記事<関西電力と日本原電のトップが7日、年頭のあいさつのため福井県庁を
訪れ、西川知事とそれぞれ懇談した。関電の八木誠社長は、原子力規制委員会が
安全審査中の大飯原発3、4号機、高浜原発3、4号機の再稼働に全力で取り組
む決意を表明。原電の濱田康男社長は、規制委による敦賀原発敷地内の破砕帯
(断層)調査に対して「真摯(しんし)に対応していく」と語った。両氏は敦賀
市役所も訪ね、河瀬一治市長に同様の考えを示した。・・・・>
16.<もんじゅ試運転「道筋立てたい」 原子力機構理事長、改革を強調>福
井新聞(2014年1月8日午後5時40分)
⇒http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/47975.html
記事<日本原子力研究開発機構の松浦祥次郎理事長が8日、年頭のあいさつのた
め福井県庁を訪れ、西川一誠知事と懇談した。高速増殖炉もんじゅ(敦賀市)で
進めている集中改革について松浦理事長は「もんじゅの風土、体制、人の改革を
進める」と強調。原子力規制委員会から受けた事実上の運転禁止命令の早期解除
を目指し、「性能試験(試運転)に至る道筋を立てたい」と運転再開に意欲を示
した。・・・・・・・西川知事は、政府のエネルギー基本計画案でもんじゅの役
割が明示された点を挙げ「原子力機構がいかにしっかり対応していくか。国と一
体となって進めていくことが重要だが、時間があるわけではない」と指摘。改革
に関しても「現場と理事長以下幹部らが気持ちを一つにしてやらないと、到
底使命は果たせない」と注文した。・・・・・・・松浦理事長は懇談後に記者会
見し、運転再開の目標時期について「規制委の命令が解除され、新規制基準がで
きた上で安全審査にめどが付くまでは、いつからとは言えない」と明言を避け
た。命令解除は「3月までの決定を期待している」とした。 ・・・・・>
核燃サイクル問題、
17.<再処理工場 規制委、専従組織で安全審査>河北新報(1/8 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140108t23017.htm
記事<日本原燃が7日、使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)など核燃
料サイクル施設の安全審査を申請したのを受け、原子力規制委員会は専従チーム
を新設し厳格に審査する。規制委は事故時の影響の大きさによって、今回申請さ
れた4施設を3区分して審査を進める。このうち使用済み核燃料再処理、プルト
ニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料加工の2施設は、原発と同様に委員出
席の公開会合で審査する。ウラン濃縮施設は審査会合を開くが、委員は出席せ
ず、事務局の原子力規制庁職員らが審査する。高レベル放射性廃棄物の貯蔵管理
施設は、規制庁が主に書面確認で審査する。・・・現時点で完成していない再処
理、MOX燃料加工、使用済み核燃料中間貯蔵の3施設は、安全審査の最終段
階で使用前検査に合格することを審査完了の条件とする。・・・・・・・・>
3紙の開設的な記事、
17’.<再処理、見えぬ稼働 原燃申請の審査、長期化も>朝日デジタル1月8
日05時00分
⇒http://digital.asahi.com/articles/DA3S10914077.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S10914077
記事<・・・・・原発の使用済み核燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場
(青森県六ケ所村)の本格操業を目指し、日本原燃が7日、国の規制基準への適
合審査を原子力規制委員会に申請した。10月完成を目指すが、審査期間は不透
明だ。取り出したプルトニウムを利用する原発も現状では少なく、操業後にも課
題を抱えている。・・・・・・■活断層調査・追加工事… 「10月完成」不透
明・・・・・・・・・・・・■プルトニウム余剰懸念 操業後も課題山
積・・・・・・・・日本はすでに国内外にプルトニウムを約44トン保有してい
る。再処理工場がフル稼働した場合、プルトニウムがさらに増えることになり、
使い切るのは難しい。・・・・・・プルトニウムは核兵器に転用できるため、余った
プルトニウムが増えれば海外から批判を浴びる。明治大の勝田忠広准教授(原子
力政策)は「本来は需要が先にあるはずが、供給ありきで進んでいる。使う場所
がわからないままプルトニウムを作り続けることになり、安全面や核セキュリ
ティー面でリスクが高まる可能性がある」と指摘する。>
17”.<社説:再処理工場申請 核燃政策の限界認めよ>毎日新聞 2014年01月
08日 東京朝刊
⇒http://mainichi.jp/shimen/news/20140108ddm005070122000c.html
記事<・・・・・・しかし、安全性、経済性、核不拡散、いずれの観点からも核
燃料サイクルには問題がある。脱原発依存を進めるなら必要ない。政府は核燃料
サイクル政策に幕を引き、再処理工場も稼働させるべきでない。再処理工場は
1993年に着工された。97年に完成予定だったが、トラブルが重なり、完成
時期は20回も延期された。当初見込んでいた約7600億円の建設費も約2兆
2000億円に膨らんでいる。・・・・・・大量の放射性物質を扱うため、新規
制基準は原発と同レベルの地震・津波対策や過酷事故対策、テロへの備えを義務
付けた。原燃は追加対策費を約300億円と試算する。・・・・稼働にこぎつけ
ても、取り出したプルトニウムを燃やすあてがない。・・・・・・日本では使
用済み核燃料の多くがプールで貯蔵されているが、空冷式の金属容器に入れて保
管する「乾式貯蔵」はより安全性が高い。最終処分までのつなぎとなり得
る。・・・・核廃棄物を原発立地地域任せにせず、原発の受益者である電力消費
地も一定の負担をする必要があるのではないか。そんな議論も深めたい。>
17”’.<破綻の核燃サイクルに固執 再処理工場の稼働申請 日本原燃 安倍
政権の原発推進と一体>しんぶん赤旗1月8日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-08/2014010801_01_1.html
記事<・・・・・・・・取り出したウランとプルトニウムからつくる混合酸化物
(MOX)燃料を燃やす「もんじゅ」も事故続きで稼働の見通しが立っていない
どころか、廃炉が焦眉の課題となっています。また、高レベル放射性廃棄物は、
地中に埋める(地層処分)としていますが、そのめどはありません。・・・・し
かし、安倍政権は、今月に閣議決定しようとしている「エネルギー基本計画」案
で、核燃料サイクル政策を「着実に推進する」と明記しています。至る所で行き
詰まった核燃料サイクルを無理やり進めれば、いっそう深刻な事態を引き起こす
ことになりかねません。>
原発メーカー
18.<三菱重工業 宮永俊一社長 原発輸出、技術維持へ必要>西日本電子版
01月09日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/30169/1/
記事<・・・・?国内で原子力発電所に厳しい目が向けられる中、トルコへの原
発輸出が決まった。・・・「日本に原発は絶対に必要だ。再稼働しないと、電力
のベストミックスは成り立たない。ただ、再稼働するだけでは原発関連機器の製
造や設置、試運転などの技術を維持できない。海外で原発を建設すれば、日本が
技術を維持することにつながる。ベトナムでも受注を目指す」・・・・・・
「現段階で新設・増設は難しいが、安全だと十分に納得が得られたら、新設・増
設への理解も進むのではないか。原発は世界中で新設が続く。新設で(技術改良
が進み)原発がより安全になる」・・・・・・・・・・
参考記事
19.(プロメテウスの罠)汚染水止めろ:6 遮水壁、米は後押し。朝日デジ
タル1月8日05時00分
⇒http://digital.asahi.com/articles/DA3S10914063.html
記事<東京電力は2011年5月17日、事故収束に向けた工程表を改めた。そ
こに初めて「地下水の遮へい工法の検討」という文言が登場した。30ページの
資料に76の対策が列挙され、その一つ。項目だけが1行で書かれている。東電
は、その文言を入れることにも抵抗した。・・・・首相補佐官の馬淵澄夫が盛り
込むように命じたにもかかわらず、原案には文言が入っていなかっ
た。・・・・・・・・・・・・・・>
20.<(声)東電、破綻処理で損失負担を>朝日デジタル1月8日05時00分
⇒http://digital.asahi.com/articles/DA3S10914038.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S10914038
記事<社説「東電事業計画 金融機関も変えてこそ」(12月29日)を読み、
その通りと思いました。東京電力は普通ならとっくに破綻(はたん)しているは
ずの会社。汚染水漏れを何度も起こし、対策は後手後手でした。海の放射性物質
の濃度が上昇していることも後から確認されました。この汚染水漏れを解決する
抜本的対策はまだ見つけられていません。原発の中で溶け落ちた核燃料の状況な
どまだわかっていないことばかりです。事業計画でも賠償、除染、廃炉処理など
事故収拾のため今後どれだけお金がかかるのかわからない。だから東電負担の上
限を決めて、あとは国が負担するという方針になりました。今回の東電の事業計
画を見ると、柏崎刈羽原発(新潟県)を再稼働する一方、修繕費や人件費な
どの経費は削減していくそうです。お金のために安全がないがしろにされ、また
大事故が起きるのでは、と心配です。福島事故の後始末もできないうちに、原発
の再稼働で利益をあげることは認められません。・・・電気代にしろ、税金にし
ろ、結局わたしたちが負担していくことは変わりないわけで、まずは東電を破綻
処理して、銀行も株主も、損失を負担するべきではないでしょうか。>
21.<温暖化防止―子孫につけを残すまい>朝日デジタル1月9日03時03分
⇒http://www.asahi.com/articles/ASG184321G18USPT001.html
記事<・・・・・・このままでは、地球温暖化で今世紀末までにアジアを中心に
数億人の移住が必要になりそうだ――。・・・・・・・温暖化は災害の増加や水不
足、食糧難などを通じて、政情不安や国際紛争を頻発させかねないとIPCCは
みている。・・・・・・・・・・・・・・・ 放射性廃棄物という別の形で子孫
につけを回す原発に期待をかけるのではなく、真に持続可能な社会への転換に
よって大幅削減を図りたい。適応策の研究開発にも力を入れたい。食糧生産など
に関してはかなり可能性がありそうだ。 「報告書が出たとき、なぜ手を打たな
かったのか」。子や孫の世代に非難されたくはない。>
この人のことが、
22.<POLITICS/「家庭内野党」か「応援団」か 発信続ける安倍首相夫人>
朝日デジタル(01/08)
⇒http://www.asahi.com/articles/ASG18644QG18UEHF01R.html
・・・・・・記事にはアクセスできないかも? 昨日の紙面に大きく、こんな記
事がありましたが、この人、ガス抜きに利用されている、というか、見事に首相
を援護射撃していますね。だまされないようにしましょう。でも、日本人はこう
したことに弱い!
都知事選、
23.<舛添氏「都知事選出馬、具体的に検討」 無所属で 福祉・五輪などに
意欲 >日経1/8 11:16 (2014/1/8 14:00更新
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0800V_Y4A100C1CC0000/
記事<舛添要一元厚生労働相(65)は8日、都内で2月9日投開票の東京都知事
選への出馬について「具体的な検討に入った」と述べ、出馬の意向を表明した。
新党改革を離党し、無所属で出馬するとした上で、社会保障の充実や五輪準備、
防災対策などを公約の柱にする考えを示した。舛添氏は近く記者会見し、正式に
出馬表明するとみられる。・・・・・・・>
・・・・この人、当然、脱原発ではないですね。
23’.<都知事選、自民が舛添氏と政策協議へ 民主は相乗り探る>日経 1/8
1:22
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS07055_X00C14A1PP8000/
記事<自民党は7日夜、東京都連の役員会を開き、都知事選出馬の意向を固めた
舛添要一元厚生労働相の支援に向けた最終調整に入った。支援に慎重な都議側の
意向を踏まえた政策協定を舛添氏と結び、一本化したい考えだ。民主党は独自候
補擁立が難しい情勢で、自民と相乗りになっても舛添氏を推す可能性が高まって
きた。・・・・・>
・・・・・・すこしだけ驚きです、民主党って、何っ??
九州、
大分県、数日前に類似記事がありましたが、
24.<バイオマス発電計画進む 旧佐伯プラント>大分合同【朝刊】- 01/08
09:46
⇒http://www.oita-press.co.jp/localNews/2014_138914232684.html
紀伊<・・・・・・・セメント生産をやめた太平洋セメント大分工場旧佐伯プラ
ント(佐伯市海崎)で、生物由来の資源を燃料とするバイオマス発電事業の計画
が進んでいることが7日までに分かった。関係者によると、東京の特定規模電気
事業者(新電力)が遊休状態の敷地や設備を借りて取り組む。両社間で今後、詳
細を詰めた上で正式決定する見通し。・・・・・太平洋セメントは各地にある遊
休工場の有効活用を模索している。旧土佐工場(高知市)では、この新電力会社
が発電設備を活用し、東南アジアから輸入したヤシ殻を主燃料としたバイオマス
発電を行っている。・・・・・佐伯でも同様の事業が検討されているとみられる
が、新電力会社は取材に対して「現段階では答えられない」としている。・
・・・・旧佐伯プラントは1926年に操業を開始。セメントの需要減を背景に
2010年に生産を停止した。現在は港湾施設やサイロを利用し、別の火力発電
所から出た石炭の燃焼灰をセメント原料として一時貯蔵する中継基地となってい
る。従業員は停止前の約90人から、施設を管理する数人に減ってい
る。・・・・・・>
さて、今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面に、23.、23’.の都知事選の類似記事、
・・・・・・1月23日告示、2月9日投票・・・・・。
その下方に、
25.<入院の山口県知事 きょう辞表提出>
・・・・・・・山口知事選は、6日告示、23日投票の見込み・・・。
3面に、1.の類似記事、
今朝の紙面はこれだけのようです。(1月9日 5:16)
※編集作業簡略化のため、見出しと記事の前後の「」を<>に変更しています。
※この新聞記事紹介へのご意見は等、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 内富一 さんから:
京都新聞の本日(1月8日)の社説です。ブラボー!
核燃料サイクル 今こそ撤退する勇気を
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20140108_4.html
日本原燃は青森県六ケ所村に建設中の使用済み核燃料再処理工場について、原
子力規制委員会に安全審査を申請した。今年10月の完成を目指すという。
危険でカネを食うばかりの再処理にいつまで固執するのか。安倍晋三政権は
「原発回帰」に傾斜しているが、原子力規制委は公正かつ厳格な姿勢を貫き判断
すべきだ。
再処理工場は、原発の使用済み核燃料からプルトニウムを抽出、再利用する
「核燃料サイクル」の中核施設だ。しかし本格稼働させるには問題があまりにも
多い。
六ケ所村の再処理工場はトラブル続きで完成の時期が21回も延期され、安全
性が疑問視される。大気や海に漏れる放射性物質も心配だ。しかも、再処理する
ほど費用は膨れ、核兵器の材料となるプルトニウムを生み出してしまう。
福島第1原発事故後、全国の原発が停止し、国民世論は脱原発を求めている。
核燃サイクルを推進してきた政府と原子力関係者は、その破綻を認めるべきだ。
再処理コストは膨大だ。電気事業連合会は10年前、再処理工場を40年間稼
働させた場合、処理し切れない「核のごみ」の管理費などを合わせ、約19兆円
かかると試算した。再処理費用は既に電気料金に上乗せされている。再処理工場
が寿命を迎え、新施設を建設すればさらにコストがかさむ。
しかも、原発のネックである使用済み核燃料の処分問題は再処理でも解決しな
い。量は減らせても核のごみは発生するからだ。
英仏に再処理を委託してきた日本は、国内外に核弾頭5千発以上に相当する
44トンの余剰プルトニウムを保有している。テロリストや核開発国に狙われる
恐れがあり、米国などは懸念を強めている。
日本は余剰プルトニウムを持たないと国際社会に宣言している。しかし、プル
トニウム燃料の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県)は事故続きで運転再開の見通
しはない。プルトニウムを混ぜたMOX燃料を使う苦肉の策プルサーマルも全原
発停止で頓挫している。
ところが、政府は今月閣議決定するエネルギー基本計画で、原発を「基盤とな
る重要なベース電源」とし、核燃サイクル推進を打ち出す。安倍首相は原発再稼
働に意欲を示している。こうした姿勢は民意に反するばかりか、コスト面や安全
性、国際的な核不拡散の見地からも疑問と言わざるをえない。
技術的に難しい使用済み核燃料の再処理をあきらめ、コスト面でも優位な地
層への直接処分が世界の主流になりつつある。日本も真剣に検討すべきだろ
う。今こそ再処理から撤退する勇気を求める。[京都新聞 2014年01月08
日掲 載]
★ いのうえしんぢ さんから:
明けましておめでとうございます。
早速おしらせで恐縮ですが…
2011年5月8日での脱原発サウンドデモが福岡県中央署から
妨害された事件を争う国家賠償請求訴訟の第12回口頭弁論
が今週の1月10日(金)にあります。
特定秘密保護法をはじめ、全国のデモや直接行動、抗議行動
などで市民への規制が厳しくなっているなか、このタイミン
グでみなさんが裁判に来ていただいて、傍聴席を埋めるとい
う意味─これは重要なアクションで、世論がこの裁判に注目
していることをあらわすのです。
平日ですが…是非、ご参加ください!
////////////////////////////
福岡サウンドデモ裁判 第12回口頭弁論のおしらせ
2014年1月10日(金)
13:00~門前アピール
13:30~第12回サウンドデモ裁判 第301大法廷
福岡地方裁判所
〒810-8653福岡市中央区城内1-1
(地下鉄赤坂駅から徒歩5分)
16:30~報告会@あすみん
(福岡市中央区大名2-6-46 福岡市立青年センター5F
地下鉄赤坂駅下車)
★ ギャー さんから:
先代のテントは須崎公園の越年の取り組みに大いに活躍しました。
ありがとうございます。
「決戦の時」という詩をおくります。
Yが殺されたという
奴の面影が立ちのぼってくる
うつむきかげんに猫背で
大きなバッグを乗せたキャリーを引っ張って
トボトボと トボトボと歩く
引っこみ思案ではにかみ屋
おとなしい人間の典型
それでも時には口をとがらせて
もごもごと主張もする
「ホームレス」の典型のようなY
そんな奴が殺されたという
1年365日、仕事に行かなくっても
毎朝必ず築港(ハマ)に出てきていたY
おととしの夏はケタオチの人夫出しから毎日仕事に行って
猫背ではなく胸を張って
トボトボではなくスタスタと歩いていたY
これまで
福岡では
「ホームレス殺人事件」は聞いたことがなかった
それが
横浜の3人殺しから30年にして
いよいよ起きたのか!?
それに続いた山谷での金町一家の登場と
佐藤さん山岡さんの虐殺
ファシズムへ大きく舵を切る安倍の政治
時代は
いよいよ
決戦の時に入る
もう一丁!「エネルギー」
いのちのエネルギー
暴動するエネルギー
革命するエネルギー
原発じゃ生み出せないエネルギー
よろこびのエネルギー
愛のエネルギー
1月13日は、天皇主義右翼ファシストのピストルによって、
山岡さんが殺されて28年目になります。
デモ隊より多い機動隊と公安に囲まれてデモをしてきます
(笑)今日のところはこれまで。
★ 井上澄夫 さんから:
【名護市長選・オスプレイ速報】 1・9
●12日告示の名護市長選に向けた稲嶺総決起大会に3800人が結集!
【名護市長選 稲嶺総決起大会に3800人】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014010800895
◆名護市長、再選へ基地建設認めず 総決起大会で 1・8 共同
市長選は12日告示、19日投開票。
http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014010801001800.html
★ M.nakata さんから:
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-217582-storytopic-53.html
琉球新報 「辺野古移設中止を」 海外識者29人が声明 2014年1月8日
◆ 米国やカナダ、オーストラリアほかヨーロッパの世界的に著名な有識者や文
化人のグループが8日午前(米国時間7日)、「沖縄への新たな基地建設に反対
し、平和と尊厳、人権、環境保護のために闘う県民を支持する」との声明を発表
する。声明には名護市辺野古への普天間飛行場の移設中止と、同飛行場の即時返
還の主張を明記する。
呼び掛け人には言語学者のノーム・チョムスキー氏や、アカデミー賞受賞の映
画監督オリバー・ストーン氏、北アイルランド紛争の解決に尽力したノーベル平
和賞受賞のマイレッド・マグワイア氏ら29人が名を連ねた。普天間問題につい
て、世界的な識者らが連名で声明を発表するのは異例だ。
呼び掛け人はほかに終戦直後の日本の民主化に焦点を当てた「敗北を抱きしめ
て」でピュリツァー賞を受賞した歴史学者ジョン・ダワー氏、アカデミー賞受賞
映画監督のマイケル・ムーア氏、国連のパレスチナ問題特別報告者でプリンスト
ン大名誉教授のリチャード・フォーク氏、琉球新報社の池宮城秀意記念賞を受賞
したガバン・マコーマック氏、ジャーナリストで「ショック・ドクトリン」著者
のナオミ・クライン氏らが名を連ねる。
声明文は、安倍晋三首相の求めに応じ、仲井真弘多知事が普天間飛行場の辺野
古移設に向けた埋め立てを承認したことに対し「人間と環境を犠牲にして沖縄の
軍事植民地状態を深化し拡大させるための取り決めに反対する」と表明する。
辺野古移設について、近年の県民世論調査で7~9割が反対していることに触
れ、県外移設を公約に掲げた知事が埋め立てを承認したことを「県民の民意を反
映したものではない」と指摘、「県民に対する裏切り」と批判する。普天間飛行
場について「終戦後返還されるべきだった」と述べ、普天間の返還について「条
件がつくことは本来的に許されない」と主張する。
米平和団体アメリカンフレンズ奉仕委員会のジョセフ・ガーソン氏は声明の
目的について、「沖縄の約70年にもおよぶ軍事植民地化を終わらせ、自らの尊
厳と人権を守り、平和と環境保護を確保するための非暴力運動への国際的支援を
集める」と述べている。
<声明全文>(PDFファイル158KB)
英文へ→International scholars and peace advocates support Okinawan
struggle to oppose the Henoko landfill
紙面はこちらをごらんください。
http://tinyurl.com/nqcjtof
★ 前田 朗 さんから:
ブログの「右翼・民族派の論理と行動を読む」に<追記>を付しました。
http://maeda-akira.blogspot.jp/2013/12/blog-post_29.html
------集会等のお知らせ------
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
メッセージ大歓迎
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html
☆.・‥…━━━…‥‥‥━━━…‥‥ ‥☆
<皆様からのメッセージで
1000日目記念の手作りパンフを作成します。
全員のメッセージが採録された、
思い出の数々の写真をちりばめた小冊子は
皆様の活動の良き記念にもなることでしょう。
(1000日目記念の集い編集部ハンナ&マイケル)>
☆.・‥…━━━…‥‥‥━━━…‥‥ ‥☆
●1月14日(火)14:00から14:30
九電テント前で「1000日目当日」集会
<当日現場で記者会見>
14:30から 九電本社 「再稼働しないようの要請」交渉申し入れ●
■ 「さよなら原発!福岡」例会 1月23日(木)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com。
● 原発労働者梅田裁判第9回口頭弁論 (301号大法廷)●
2月26日(水)午後1時15分 福岡地方裁判所
福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
〇門前集会12:45~ 〇入廷行進13:00~
〇裁判開始13:15(口頭弁論)
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7227(+11)名(12/26現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
青柳行信です。1月8日。
★ 清水 満@日本グルントヴィ協会さん【1000日メッセージ】
青柳さん、あけましておめでとうございます。
ちょっとごぶさたしていますが、本年もどうぞよろしく。
以下に1000日メッセージを送ります。
「力は弱さの中でこそ十全に発揮される。……なぜなら私は弱いときにこそ強いか
らである」(新約聖書 第二コリント書12-9,10)。
権力もなく名もなき民衆が集うテントのひろばこそが時代を変える強さをもつと
確信します。
★ 島田雅美(大分県)さん【1000日メッセージ】
1000日間もほんとうに、本当に御苦労さまでした!
特に、雨の日や風の日、猛暑や厳寒の日は、どんなに大変だったことでしょう!
青柳さんやみなさんがいつも本店前で九電を監視してくれていることを思うと、
私も励まされます。反原発・脱原発の人たちだけでなく、さまざまな問題を
抱えている人たちの「集いの広場」になっていることも嬉しいデス。私が最初に
「ひろば」を訪ねたのが、丁度テント設営から3ケ月目でした。たった3日間
しか通えませんでしたが、青柳さんたちが朝テントを張って座り込み、夕方
それをたたんでいる姿を見て、その光景が私の瞼に焼き付いています。私も毎日
「ひろば」のテントに通いたい気持ちでしたが、それは無理だと分りました。
それで大分支社前ならできると思って、始めてみました。最初は一日一回から
始めて、一日二回、一日三回、プラカードを持って大分支社前に立っています。
テント設営まではできませんでしたが、毎日、瓜生道明社長あての要請書を
提出して、それぞれ一時間「原発いらない!再稼動やめてすべてを廃炉に!」
というプラカードを持って立ち続けています。2011年7月4日に始めて、2014年
1月4日で900日目になりました。ひとりで始めましたが、ボツボツ、メールや
口コミで広がっていきました。
福島原発事故以来、「負の遺産は残したくない」「子どもや若者の命や未来を
守りたい」という一心で、毎日要請情宣活動を続けてきました。
「継続は力なり」を実感しています。人と人、人から人へ、いつも感動を
もらっています。私の原点は、「本店前ひろば」です。これからもお互いに
あきらめずに闘い続けていきましょうネ。
★ 栗山次郎さん【1000日メッセージ】
時々テントに寄らせていただいております。
いろいろな方が声を掛けて行きますし、こちらから声を掛けてもみました。
関西弁の方が道を尋ねに寄って来ました。
福岡市柳橋の方まで案内して行きました。
「ア、テントだ!」と言って、署名をしてくれた青年がいました。
何でテントのことを知りましたか、と尋ねてみました。
何でも見ていない、脱原発をテントでアピールしていることを始めて知った、
だから署名した、と関西弁で言って立ち去りました。
原発反対運動はうるさくてかなわん、と言う人がいました。
テントに行って青柳さんに話してみてください、と申し上げました。
呼びかけ人になった、と次のメールで教えてくれました。
時々メールをいただく同世代の方にメールでテントの趣旨を説明しました。
それ以後はメールが来なくなってしまいました。
特定秘密保護法反対の集会で一人の青年にテントの紹介をしました。
二週間ほど経ってテントに行ったときに、その青年に会いました。
このように、テント広場はその前を行き交う人々の、
それについて話をする人々の心の中に脱原発の志向と実践の一つの体験として
残っています。
1000日という継続の成果です。
神は細部を嘉し給うのです。
☆.・メッセージ y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで.・☆
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第994日目報告☆
呼びかけ人賛同者1月7日迄3112名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】1月7日2名。
野田 豊福
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
今回の風邪は なかなかしぶといものです。
治るかな?と 思わせて 置いて いまだに のどの奥にへばりついて
います。 夕方には からだがだるくなるので、まだまだ 抜けていないのです
ね。もう少し 療養します。
今日は Terra Cafe KENPOU で 映画を見ました。
神山征二郎監督の 「三たびの海峡」
重いテーマでしたが、今、まさにみるべき映画でした。
あんくるトム工房
三たびの海峡 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2808
怒らない http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2809
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆ 再処理工場の適合審査を申請す 滅亡の技術を未だ悟れずに
(左門 1・8-530)
※日本原燃は、使用済み核燃料の再処理工場の本格的操業のため、上記の審査を
申請しました。
7600億円の当初予算の3倍を浪費しても目処の立たない技術に何を期待して
いるのでしょうか?
放射制物質を垂れ流しながらの悪行であることに未だ気付かない。
★ カジアキ さんから:
今年初めてのブログ紹介という事で改めて新年のあいさつをします。
皆さま、明けましておめでとうございます(^0^)/
昨年は大変お世話になりました。
挨拶が遅れましたが、
今年も是非宜しくお願い致します。
・ブログを更新しました。
昨日、元原発作業員の梅田さんにお会いしたということで、
その問題を拾い、解決策の提案をした記事へと繋げております。
参考にしてみてください。
●元原発作業員の方とお会いしました。
http://ameblo.jp/46493236/entry-11745414317.html
●新年のあいさつ
http://ameblo.jp/46493236/entry-11740693602.html
前回の記事
●誰も独立・自立などできない
http://ameblo.jp/46493236/entry-11743671616.html
始めてご覧になられる方は大変かとは思いますが、
参考にしてみてください。
★ 西岡由香 んから:
青柳さま んにちは。
1月18日に、鹿児島の川内博史さんを招いて、「福島第一原発の真実を語る」講
演会を開催します。
川内さんは民主党議員時代、(現在は大学講師)議員で唯一福島第一原発一号機に
入って調査した方です。
事故は地震が原因だったのか、それとも津波か―――調査時の映像もまじえなが
ら、原発事故の真実について語っていただきます。
川内さんは沖縄の基地問題や辺野古移設についても国会で追及してきました。
「米軍再編で移設は必要ない」というのが
川内さんの主張です。翌日1/19は名護市の市長選なので、そのお話も聞けると思
います。
皆様のご参加お待ちしています!
川内博史さん講演会「福島第一原発の真実を語る」
1月18日(土)13時半~16時終了予定 教育文化会館 2階大会議室
参加費 500円
主催 週刊金曜日長崎出島読者会 共催 長崎県平和運動センター
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、一昨日締め切りだった、意見公募について実態を伝える記事から始めます。
1.<エネルギー計画に意見1万9千件 原発活用明記>西日本(1月07日 16時
28分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/61899
記事<茂木敏充経済産業相は7日、閣議後の記者会見で、昨年12月にまとめた
エネルギー基本計画案の意見公募(パブリックコメント)の総数が約1万9千件
だった、と発表した。内容については「精査している」と述べるにとどめ、どの
ような意見が多かったかは明らかにしなかった。・・・・・昨年12月6日から
今月6日まで1カ月間実施した。政府は今月中に計画を閣議決定する予定
だ。・・・・民主党政権が原発ゼロ目標を決めるに当たり2012年に行った意
見公募では、1カ月半で約8万9千件が寄せられた。>
・・・・・・大きく応募数が減っています。
1’.<脱原発テント 再稼働推進のエネ基本計画 「公聴会開け」と抗議>し
んぶん赤旗1月7日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-07/2014010714_01_1.html
記事<東京・霞が関の経済産業省前で市民が座り込みを続ける「脱原発テント」
のメンバーらが6日、原発を「基盤となる重要なベース電源」と位置づけ、「再
稼働を進める」とした「エネルギー基本計画案」への抗議と記者会見を行いまし
た。・・・・基本計画案をめぐっては、政府は昨年12月6日、計画原案了承
(同13日)さえ待たずに、わずか1カ月間のパブリックコメント(意見公募)
の募集だけで、閣議決定を狙っています。・・・・・意見締め切り日となった同
日、経産省前で、参加者らは「公聴会を開け」「パブリックコメントの意見を尊
重しろ」などとシュプレヒコールをあげました。テントひろば代表の淵上太郎さ
んが、抗議声明を読み上げました。・・・・・・・・■意見公募 ファクス1
回線「つながらない」・・・・・資源エネルギー庁は「エネルギー基本計画案」
のパブリックコメント(意見公募)を行っていますが、ファクスで応募しようと
した人から「番号通りに送ってもつながらない」との声が続出していま
す。・・・・・・・・・・・担当するエネ庁の長官官房総合政策課によると、
「ファクス回線が1回線しかなく、回線が混み合っているため」と説明しま
す。・・・・・・・・>
・・・・・正月休み中はどこに問い合わせすればよかったのか? ファクスで応
募ができていない人が多数いる?、もともと聞く気のない姿勢がこうした事態を
生むのでは。
九州、
2.<川内原発再稼働「6月議会で判断」 3月審査終了前提 伊藤知事>
【南日本新聞】01/07 06:30
⇒http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=53847
記事<鹿児島県の伊藤祐一郎知事は6日の年頭会見で、九州電力川内原発1、2
号機(薩摩川内市)の再稼働同意について、「相当長い間審査しており、3月ぐ
らいまでには審査を終了してほしい」と期待した上で、「6月議会で判断した
い」との考えを示した。同意判断前に開く住民説明会は、公募形式で1000人
規模の会場を使い、少なくとも計3回開く方針。
九電は昨年7月、再稼働の前提となる原子力規制委員会の安全審査を申請し
た。伊藤知事は、川内原発が新規制基準に適合すれば、薩摩川内市と市議会、県
議会の判断のほか、国の説明会でのアンケート結果を踏まえ、再稼働同意を判断
したいとしている。・・・・・>
2’.<住民理解に「心配ない」 知事、説明会の見通し示す [鹿児島県]>
【西日本新聞】01月07日 00時37分
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/61771
記事<鹿児島県の伊藤祐一郎知事は6日、原子力規制委員会の安全審査後に予定
される九州電力川内原子力発電所(同県薩摩川内市)の再稼働に向けた説明会で
の住民理解について「規制委のプロが説明し、これ以上のものは世界中にどこに
もない形で審査が進んでいる。そんなに心配してない」との見通しを示し
た。・・・・説明会は県と開催自治体が主催し、薩摩川内市で2回、いちき串木
野市で1回の計3回を予定。薩摩川内市の1回は同市民に限り、残り2回は原発
30キロ圏の住民を主な対象とする。千人程度を収容できる会場を使い、参加希
望者を事前にはがきで募るという。・・・・国の放射性廃棄物の最終処分場選定
に関し伊藤知事は「まずは福島をきちっと仕上げること」と述べ、福島第1原発の
汚染水処理と廃炉の道筋を付けることが前提となる考えを示した。>
3.<高レベル放射性廃棄物を英から輸送へ 九電などの使用済み核燃料>西日
本01月08日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/30109/1/
記事<九州電力や中国電力など電力5社は7日、使用済み核燃料の再処理を委託
した英国から、プルトニウムを回収した後の高レベル放射性廃棄物のガラス固化
体132本が4月ごろに日本に返還されると発表した。日本への返還は16回
目。原発を持つ電力10社は共同で、国内で出た使用済み核燃料の再処理を英国
やフランスの企業に委託していた。核のごみは日本に持ち帰る約束で、ガラス固
化体は核のごみをガラスで固めたもの。・・・・今回の132本は
2001~08年の再処理で出たもので、昨年、表面の放射能の強さなどが基準
内であることを確認したという。テロ対策上、出発日や輸送ルートは英国出発後
に公表する。ガラス固化体は青森県六ケ所村にある日本原燃の施設で30~50
年間保管。
その後、地下深くに埋め最終処分される予定だが、最終処分地は決まっていな
い。 >
東電関連、
4.<首相「3.11前の東電に戻るな」 数土次期会長と会談> 日経1/7 15:27
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD070CL_X00C14A1000000/
記事<安倍晋三首相は7日午後、首相官邸で東京電力の次期会長に就くことが決
まった数土文夫JFEホールディングス相談役と会談した。首相は福島第1原子
力発電所の賠償と電力安定供給の両立、廃炉作業の加速、電力自由化に向けた経
営改革の徹底の3つを実現するよう要請し「経営改革を進め(東日本大震災が発
生した)3.11前の東電に戻らないようにしてほしい」と述べた。数土氏は「誠心
誠意努力する覚悟だ」と応じた。会談には茂木敏充経済産業相らも同席した。>
4’<東電、数土氏の会長就任を発表 4月1日付下河辺氏は3月末退任>日経
1/7 13
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD0708K_X00C14A1MM0000/
記事<東京電力は7日、社外取締役の数土文夫JFEホールディングス相談役
(72)が4月1日付で会長に就く人事を発表した。下河辺和彦会長(66)は3月
末で退任する。数土氏はJFEの社長やNHKの経営委員長などを歴任してお
り、経営者としての実績が豊富。社外取締役として東電の改革をけん引してき
た。企業経営者としての経験を生かし、東電の経営再建や福島第1原子力発電所
の廃炉や汚染水対策に取り組む。・・・・数土氏は1964年に川崎製鉄入社。同社
社長を経て05年にJFEホールディングス社長となった。11年から12年にかけ
NHK経営委員会委員長を務めた。12年から東電の取締役を務めている。>
政府、この人は、
5.<安倍首相、原発の新増設に否定的>TBS系(JNN) 1月7日(火)1時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140107-00000006-jnn-bus_all
記事<年頭の会見を行った安倍総理大臣は、原発の新設・増設について現時点で
は否定的な考えを明言したうえで、当面は既存の原発の再稼働に注力する考えを
示しました。・・・・・・原発の再稼働について「安全基準を乗り越えたものは
再稼働を判断する」として、これまでどおり再稼働に前向きな姿勢を強調してい
ます。・・・・・・・・・・・・>
6.<日トルコ首脳会談始まる EPA交渉開始で合意へ >日経1/7 17
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0702K_X00C14A1000000/
記事<安倍晋三首相とトルコのエルドアン首相の会談が7日夕、都内の迎賓館で
始まった。両首相は両国間の経済連携協定(EPA)の交渉開始で合意する。イ
スタンブールの鉄道整備計画に対する円借款430億円の追加供与を表明。日本の
原子力発電所輸出に必要な原子力協定の承認手続きを両国の国会で進めることも
確認する。トルコに両国が合同で科学技術大学を設立するため協力していく覚書
にも署名する。・・・・・・・・・・>
6’.<原子力協定、審議紛糾も 対トルコ、再処理・地震に懸念>朝日デジタ
ル1月7日05時00分
⇒http://digital.asahi.com/articles/DA3S10912580.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S10912580
記事<安倍晋三首相は7日、トルコのエルドアン首相と東京都内で会談する。ト
ルコへの原発輸出を改めて確認する見通しだが、前提となる原子力協定の日本側
の国会承認がスムーズに得られるかわからない。協定にはトルコが将来、使用済
み核燃料から核兵器の原料にもなるプルトニウムを取り出す可能性も含まれてお
り、審議が紛糾するおそれがあるためだ。・・・・・・・・原発受注に際して、
日本はトルコ国内に科学技術大学の設立を約束した。将来的に自力での原発建設
を目指すトルコにとって、耐震技術など原発そのものの技術だけでなく、人材育
成で日本からの支援を取り付けることは重要だった。・・・・最近のトルコの動
きには、将来の安定成長に不可欠な「技術」にこだわる姿勢が随所にうかが
える。・・・・トルコ軍向けの戦車用エンジンを日トルコで共同開発する計画も
その一つだ。三菱重工業とトルコ企業による合弁企業の設立が計画されてい
る。・・・・・・・・・・・・・>
6”.<社説/原発輸出―立法府から再考促せ>朝日デジタル1月8日02時17分
⇒http://www.asahi.com/articles/ASG173FKBG17USPT001.html
記事・・・・・・・・経済浮揚につながるとして原発輸出に前のめりな安倍政権
だが、過酷事故が起きれば被害は一国とどまらず、日本も責任を負わせられかね
ない。さらに、使用済み核燃料の最終処分や管理方法の確立といった国際課題が
ある。加えて、日本とトルコとの原子力協定は核燃料サイクルをめぐる記述すら
あいまいだ。・・・・・・協定の発効には国会の承認がいる。与野党の議員は立
法府の責任として、政府に再考を促すべきだ。・・・・・トルコとの原子力協定
で問題視されているのは、ウラン濃縮と、使用済み核燃料からプルトニウムを取
り出す再処理に関する記述である。将来的にトルコが「できる」余地を残す文面
となっている。・・・・・・・今回、協定が発効したとしても、トルコが簡
単に再処理できるわけではない。先の国会でも岸田外相が「日本として認めな
い」と答弁している。・・・・・>
・・・・・国内と同様に、曖昧さを残したままの原発輸出は許されない!
被災地フクシマ、
7.<「復興へ職員奮起を」 避難区域・市町村首長らが年頭訓示>福島民友
(01/07 11:05)
⇒http://www.minyu-net.com/news/topic/140107/topic1.html
記事<官公庁や企業の多くが仕事始めを迎えた6日、東京電力福島第1原発事故
に伴う避難区域を抱える市町村の首長らは年頭訓示で復旧、復興に向けた強い決
意を示した。とりわけ、都路地区の今春の避難指示解除を目指す田村市や帰町時
期の判断を今春に控える楢葉町では再興に向けた「正念場の年」との見方も強
く、職員の奮起を促す首長の声にも力が入った。・・・・・>
8.<可否判断へ検討組織 中間貯蔵施設建設で 佐藤知事、月内新設を表明。
福島民報01/07 08:31
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2014010713134
記事<福島第一原発事故に伴う除染で発生した汚染廃棄物を保管する中間貯蔵施
設について、県は今月、受け入れの可否判断に向けて関係部局長による検討組織
を新設する。施設の安全性確認や政府が示す地域振興策などを評価し、県として
の姿勢を打ち出す。建設候補地の国有化、汚染土壌の搬入方法などの課題が山積
する中、環境省が目標に掲げる平成27年1月の供用開始まであと1年に迫って
おり、議論の行方が注目される。・・・・・・・昨年12月の政府の施設建設受
け入れ要請後、県の判断に向けた動きは足踏み状態が続いている。施設は建設候
補地がある大熊、双葉、楢葉の3町にとって「迷惑施設」とされるが、一方で県
内の他の市町村には除染を加速するために不可欠な施設だ。県は双方のはざ
まに立たされた形になっていた。県幹部は「県としての態度を明確にすること
で、広域自治体としての指導力と調整力を発揮したい」と組織設置の意義を説明
している。>
9.<汚染水対策万全に 東電会長や社長が避難区域の市町村長に示す>(写真
あり)福島民報(01/07 08:47)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2014010713148
記事<東京電力の下河辺和彦会長と広瀬直己社長、石崎芳行副社長(福島復興本
社代表)らは6日、福島第一原発事故に伴う避難区域を抱える市町村などへの新
年あいさつ回りを始めた。・・・・・・>
特集記事、
10.<復興への闘い 震災3年の現実(5)第1部 市町村の苦悩 「物差
し」なく混乱>福島民報1月7日
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/01/post_8971.html
環境省福島環境再生事務所は福島市のJR福島駅東口近くのビルに入っている。
東京電力記事<福島第一原発事故に伴う除染のうち、双葉郡など国直轄除染地域
以外の市町村を対象とした除染の相談、指導に当たる職員は約30人いる。「国
が前面に出て説明してほしい」。住民説明会への出席要望が市町村から今も続
く。・・・除染作業や、除染で出た廃棄物の仮置き場確保に関する住民説明、事
業発注は全て実施主体の地元市町村に任せている。同事務所市町村除染推進室長
の松岡直之(50)は理由を説明する。「住民にはさまざまな思いがある。地元
の事情に詳しい市町村にお願いする方が、話がまとまりやすいと考えてい
る」・・・・・・・・・・>
・・・・・・国の姿勢を問う内容。
11.「7日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値」福島民報1月8日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
・・・・・・12月30日から止まっていた「県内死者数・行方不明者数」の表が、
復活しました。
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
栃木県、
12.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)1月7日 17:30
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140107/1467050
記事<▼空間放射線量率(7日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。
地上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メート
ル)・・・・・・・・>
茨城県、
13.<高萩の原発風評被害 全額支払いの和解案>東京新聞1月7日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140107/CK2014010702000161.html
記事<福島第一原発事故の損害賠償をめぐり、高萩市の高萩市観光協会が東電に
支払いを求めていた風評被害対策のCM制作費を含む約五百四十万円について、
原子力損害賠償紛争解決センターが裁判外紛争解決手続き(ADR)で、全額の
支払い義務を東電が負うことを認める和解案を提示したことが六日、分かった。
協会は、事故で減少した観光客を呼び戻そうとテレビCMを制作。東電がCM事
業費を含む賠償に応じなかったため、市は昨年、市庁舎などの電気料金約一千万
円の支払いを一時保留した。協会は昨年七月、CM事業費など風評対策費の支払
いを求めセンターにADRを申し立てた。・・・・・・>
14.<千葉、汚染灰撤去求め県を提訴 保管施設の周辺住民>共同通信 (2014
年1月 7日)
記事全文<福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む焼却灰を一時保管する
千葉県我孫子市と印西市にまたがる県の施設の周辺住民が7日、自然災害時の安
全性確保が不十分などとして県に灰の撤去を求め、千葉地裁松戸支部に提訴し
た。訴えによると、施設は、1キログラム当たり8千ベクレルを超える放射性セ
シウムを含む「指定廃棄物」の焼却灰計約526トンをビニールの袋に入れ、鉄
骨造りで周囲を覆ったテント型仮設倉庫で管理している。住民側は、我孫子市が
近くを流れる利根川の洪水で氾濫した場合、「放射性物質が利根川に流出すれ
ば、広範囲に健康被害が生じる恐れがある」と主張している。>
原発施設、
青森県、
15.<再処理工場の安全審査申請=日本原燃、10月完成目指す。時事通信1月7日
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014010700047
記事<日本原燃は7日、青森県六ケ所村で建設を進めてきた使用済み核燃料再処
理工場の稼働に向け、前提となる新規制基準への適合性審査(安全審査)を原子
力規制委員会に申請した。原燃は今年10月の工場完成を目指してい
る。・・・・・ 日本原燃は7日、青森県六ケ所村で建設を進めてきた使用済み
核燃料再処理工場の稼働に向け、前提となる新規制基準への適合性審査(安全審
査)を原子力規制委員会に申請した。原燃は今年10月の工場完成を目指してい
る。>
電力会社、
16.<関電社長「夏までに再稼働を」 審査中の大飯、高浜原発で>西日本
(01月07日 19時36分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/61965
記事<・・・・・・・・安全審査中の大飯原発3、4号機と高浜原発3、4号機
(いずれも福井県)の再稼働について「夏までには動かすようにさせていただき
たいと思っている」と述べた。・・・・八木社長は、原発が停止したまま電力需
要が高まる夏を迎えることに懸念を示した上で「(再稼働は)われわれが決める
ことではない。原子力規制委員会での安全確認、地元の理解というステップを踏
むのが大事で、しっかりやっていきたい」と付け加えた。>
山口県、
17.<山本知事、辞職の公算=昨秋から入院長期化で―山口県.>時事通信 1月
7日(火)17時29分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140107-00000110-jij-pol
記事<・・・・・入院が長期化している山口県の山本繁太郎知事(65)が辞職す
る見通しとなったことが7日、分かった。知事は9日に県議会議長に辞意を伝える
とみられる。知事は昨年10月28日から過労を理由に県内の病院に入院しており、
復帰は困難と判断したもようだ。
・・・・・・上関はどうなる???
都知事選挙、
18.<田母神氏、都知事選に出馬表明…石原氏が支援>読売新聞 1月7日(火)19
時7分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140107-00000888-yom-soci
記事<元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)は7日、東京都内で記者会
見・・・・・・・・・・・この日の会見には、元都知事で日本維新の会の石原慎
太郎共同代表も同席。党としての支援は行わないものの、「東京を守ると名乗り
を挙げたのは心強いし、ありがたい」と語り、田母神氏を個人的に支援すること
を明らかにした。・・・・・・・・>
・・・・すごい組み合わせによる会見!
18’.<舛添元厚労相 都知事選の立候補へ最終調整>日本テレビ系(NNN) 1
月7日(火)7時7分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140107-00000014-nnn-pol
記事<来月9日の東京都知事選挙の動向が注目されている舛添元厚労相は、立候
補に向けて最終調整している。舛添氏は公約の作成など着々と準備を進めてお
り、立候補に向けて最終調整を行っている。・・・・また、自民党は6日夜、東
京都連の幹部らが協議し、候補者を舛添氏や女性を含む数人に絞り込んだ。一両
日中に候補者を決めたいとしている。・・・・・・・・・・・・>
参考記事、
19.<(脱主流派宣言:6)東電と原発さよなら 小屋建て自給8年>1月7日
05時00分
⇒http://digital.asahi.com/articles/DA3S10912600.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S10912600
記事<電力会社と無縁の暮らしは、もうすぐ8年を超え
る。・・・・・・・・・・2人は2000年に神奈川県相模原市から移住した。
自分の家は自分で建てたい。住宅関連の職人をする直樹さんの夢だった。借家暮
らしをへて雑木林に660坪の土地を購入し、03年に小屋を建て
た。・・・・・・麻実子さんは「原発銀座」と呼ばれる福井県敦賀市で生まれ
育った。地元にいるときは感じなかった原発への違和感は、大学時代のチェルノ
ブイリ事故で生じた。故郷の立派な施設や道路は、住民が危険と隣り合わせに暮
らすことで得られたものだったのか。 「原発に頼らない暮らしができたらいい
よね」。本やネットの情報を参考に、最低限の電力を供給する太陽光発電システ
ムを組んだ。06年に借家を引き払
い、以来、自給自足の電気で暮らす。・・・・・・・>
20.<(プロメテウスの罠)汚染水止めろ:5 地下水の解析渋る>朝日デジ
タル1月7日05時00分
⇒http://digital.asahi.com/articles/DA3S10912491.html
霞が関のディープスロートから首相補佐官の馬淵澄夫へのメールは、2011年
4月中旬以降も続いた。・・・・・メールは、東京電力の説明をうのみにせず、
地下水がどう流れているか独自に調べるよう促していた。・・・・・馬淵は4月
半ば、福島第一原発の過去の地下水のデータを調査するよう国土交通省出身の秘
書官、大野昌仁に指示した。大野は原子力安全・保安院のデータから過去のトラ
ブル歴を調べ、保安院の担当者を呼んで事情を聴いた。・・・・分かったのは、
数十件もの地下水漏れトラブルがあった事実だった。・・・・・・>
次に、原発推進の長々分記事、時間があればどうぞ、
21.<亡国の輩よ、「原発ゼロ」の話はやめよう【1】飯島 勲 「リーダーの
掟」>PRESIDENT12月30日号
⇒http://president.jp/articles/-/11634
21’.<亡国の輩よ、「原発ゼロ」の話はやめよう【2】>プレジデント 1月7
日(火)11時45分配信
⇒http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140107-00011637-president-bus_all
記事<・・・・・・日本では、使用済み核燃料は再処理で有害物質を減らしてか
ら埋めるのである。この方法では、有害物質の低減期間が10万年から8000年に短
縮される。また、高速増殖炉の使用で低減期間が300年にまで短縮され
る。・・・・・・・>
・・・・・・実現もできないことをこうも堂々と言い切る、とんでもない。
さて、今朝の西日本新聞朝刊紙面では、
1面下段に、17.の類似記事、
2面に、18.と18’.の類似記事、
3面に、3.と6.の類似記事、
5面下方に、15.の類似記事、
6面に、4.類似記事、
27面、続いている「言いたい秘密保護法」の囲み記事、きょうはあの馬奈木弁護
士です。
今朝は以上です。(1.8.5:20)
昨日は冒頭から誤字がありました。誤「公団」⇒正「後段」
※編集作業簡略化のため、見出しと記事の前後の「」を<>に変更しています。
※この新聞記事紹介へのご意見は等、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 木村(雅) さんから:
経産省前テントひろば849日目 テント日誌 1月6日(月) 商業用原発停
止114日目
年始の経産省抗議行動・記者会見・餅つき大会
長い年末年始の休みを終えてひときわかしこまったスーツにオーバーコートをは
おった人たちが行きかう霞が関。私たちはテント前ひろばから抗議行動・記者会
見で厳しく「エネルギー基本計画」の撤回を訴えるとともに、昼にはもちつきを
しながらひろばで、皆で楽しく餅とトン汁を食べて英気を養った。
経産省正門前抗議行動(10時半~)
テントに集った30人程が経産省正門前に歩き、本館ビルのガラス窓に向かっ
て、「エネルギー基本計画撤回」、「経産省は原発推進の責任をとれ」、「閣議
決定するな」、「経済よりも命だ」、「再稼働反対」と大きな声で強く訴えた。
また、淵上代表が閣議決定反対を訴えてテントひろばの闘いの決意を表明する
「声明」を読み上げ、人見やよいさんが福島の声を経産省に届けた。
テント前記者会見(11時~)
テントひろばに戻って記者会見を開催、淵上太郎さん(テント代表)、吉田明
子さん(Foe Japan)、柳田真さん(たんぽぽ舎)、木村結さん(東電株主代表
訴訟事務局長)、人見やよいさん(原発いらない福島の女たち)が、「エネル
ギー基本計画」の撤回・閣議決定をするな、日本の原発が総て止まっていて電気
が足りている中原発を再稼働するな、と訴え、6日締切りのパブコメの提出を呼
びかけた。この映像は、IWJ他の市民メディアで生中継されアップされている。
新春餅つき大会
記者会見の後は待ちに待った新春餅つき大会。テント横案内板の後でYさんが
もちつきを始め、きなこ・餡・ごま等のお餅と暖かいトン汁を皆でほおばった。
「脱原発テントと命守る裁判」の河合弘之弁護団長も羽織はかまで登場、餅を食
しながら写真撮影やおしゃべりに花咲かせた。
お餅は、いつもお世話になっている地下鉄の駅やコンビニや霞が関のご近所さ
んにお届けした。残念ながら経産省は無理だったが、文科省と農水省では受け
取ってもらえた。 経産相と安倍政権の強引な原発復活を何としても止めたい、
という皆の願いが、霞が関に行きかう多くの人々に伝わったか。
(K.M)
★ 前田 朗 さんから:
ブラック企業にたかる「ビジネス」批判 今野晴貴『ブラック企業ビジネス』
(朝日新書)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/01/blog-post_6.html
------集会等のお知らせ------
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●『1000日目記念の集い』と九電交渉申し入れの内容の説明
事前記者会見 1月8日(水)午後2時 福岡市役所記者室●
● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
メッセージ大歓迎
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html
☆.・‥…━━━…‥‥‥━━━…‥‥ ‥☆
<皆様からのメッセージで
1000日目記念の手作りパンフを作成します。
全員のメッセージが採録された、
思い出の数々の写真をちりばめた小冊子は
皆様の活動の良き記念にもなることでしょう。
(1000日目記念の集い編集部ハンナ&マイケル)>
☆.・‥…━━━…‥‥‥━━━…‥‥ ‥☆
●1月14日(火)14:00から14:30
九電テント前で「1000日目当日」集会
<当日現場で記者会見>
14:30から 九電本社 「再稼働しないようの要請」交渉申し入れ●
■ 「さよなら原発!福岡」例会 1月23日(木)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com。
● 原発労働者梅田裁判第9回口頭弁論 (301号大法廷)●
2月26日(水)午後1時15分 福岡地方裁判所
福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
〇門前集会12:45~ 〇入廷行進13:00~
〇裁判開始13:15(口頭弁論)
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7227(+11)名(12/26現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
青柳行信です。1月7日。
★ 宮原宣子さん【1000日メッセージ】
「原発止めよう!九電本店前広場」報告が1月14日で1000日目になるとのこと。
青柳さまはじめ運営を支援してくださっている方たちに心から感謝もうしあげます。
このメールは私にとって、貴重な情報源であり、学びの場であり、理不尽な世の
中に対する私の怒りを表現できる場であります。
時にめまいがするほど盛りだくさんの情報に、ぐったり疲れることもあり、「そ
うよ! そうなんです!と素晴らしいご意見に興奮したり、原発事故ごのあまり
な惨状に呆然としたり・・・毎日が新しい驚きであり教訓であり、希望であり、
反省でありました。
今ほど市民の連帯が求められる時はないと思っています。
この不穏な空気、息苦しい空気を吹き払い安心して住める街にするために、
私も頑張ります。
★ 弁護士の後藤富和さん【1000日メッセージ】
「現代の田中正造はここにいます。」
★ 浅野隆樹(福岡県粕屋町)さん【1000日メッセージ】
青柳さんをはじめ定期的にテントの設営や撤収に協力したり、
集って話したり、なかなかテントそのものには行けないけれど、
寒暑の厳しい日などにあの場所を思い浮かべたりする
たくさんの想いが1000日間継続した力の源だと思います。
秋に三歳になった坊主は、テントで出会った被爆者の方に漫画に描いてもらった
り、起ちあがった原発労働者に抱っこしてもらったりしています。
何年か後に彼にそのことをキチンと話すのも親としてのたいせつな仕事だと思っ
ています。BE HEALTHY
☆.・メッセージ y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで.・☆
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第993日目報告☆
呼びかけ人賛同者1月6日迄3110名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】1月6日1名。
山口 瞳
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
お疲れさまです。
いよいよ テント初日が 始まりました。
寒さに負けず、頑張っていきたいと思います。
(私は 風邪で ゴホンゴホン言ってますが。)
あんくるトム工房
漫画家 西山 進さん http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2807
日本の労働運動 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2806
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆軍国の「殖産興業」繁栄は日本の「西蔵(チベット)」を現出したり
(左門 1・7-529)
※報徳仕法による豊かな農村を顧みず、支援せず、
京浜重工業地域の後背地として衰退するのを見殺しにした結果、
過疎地となり、西蔵という差別語まで使うに至った。
名誉挽回の切り札として「原子力の平和利用」の宣伝に乗っかった。
その見返りが「日本のチェルノブイリ」となった今日である。
犯罪者は国家の衣に隠れて逃げ延びようとしている。
放射線に汚染された「西蔵」を徹底的に除染させなければならない。
それを回避し・怠れば、現世の「賽の河原」になってしまう。
★ 西山 進(長崎で被爆) さんから:
青柳行信様
作日(6日)は,九電前テントの開く日でした。
初詣のような気持ちでお神酒をもってお詣りしてきました。
「お詣り」?
だって私は何もしてないんです
すまないという気持ちでいっぱいです。
京都のほうでしたか、千日祈願とかいう「行」がありましたね。
その行を終えると尊い上人様の位に進むとか
いよいよ1月13日は、テントを開設して1000日目です。
一口に1000日といいますが、口で言えても
実行はたいへんで「行」のようなものです。
できるもんじゃありませんよ。
渡辺通1丁目
九電本店前
幸福の黄色いハンカチならぬ
黄色ののぼり旗が
寒風にパタパタと
勇ましくはためいています
国民の怒りを塗り込めた旗が
しっかりと根を下ろして
立っています
そして13日は1000日を記念しての集まりです。
当日の食事メニュー担当のHさんとIさんが
おせち老理のサンプルの写真を広げて、
「この程度でいいでしょう」だって。
冬来たりなば春遠からじ。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日は、多くの官庁や企業で仕事始めの行事があり、TVや新聞ではトップのあい
さつなどがあっているようです。地元の電力会社の九電でも、原発再稼働に言及
したとありました。(公団に記事)
※きょうから編集作業軽減のため、見出しと記事の前後の「」を<>に変更します。
さて、今朝は、1月4日冒頭に紹介した<東電、社員に避難賠償金返還要求>の記
事に続いて、東電の次のような記事から始めます。
1.<東日本大震災:福島第1原発事故 東電、社員の家族にも避難賠償返還請
求 一家4人、3000万円超す例も>毎日新聞01月06日 東京朝刊
⇒http://mainichi.jp/shimen/news/20140106ddm001040162000c.html (有料
設定)
記事全文<東京電力福島第1原発事故による避難者に対する賠償を巡り、東電が
既に判明していた社員だけでなく、社員の家族にも、いったん支払った賠償金の
返還を求めていることが分かった。家財道具などを取りに戻るため、転居前の住
宅に一時的に帰宅するための費用も含め、一家で3000万円を超えるケースも
あり、生活に大きな不安を抱えている。識者は「家族は原発事故の加害者ではな
く、返還請求に妥当性はない」と批判している。・・・・・・関係者によると、
ある男性社員は事故前、妻と子供2人の4人で、帰還困難区域(年間積算放射線
量50ミリシーベルト超)の借家に暮らしていたが、2011年3月の原発事故
から数カ月後、同区域外の借家に引っ越した。賠償金は、国の指針に基づき
、東電が避難者に精神的損害(月10万円)などを3カ月ごとに支払っていた
が、同区域の場合12年6月分から5年分を一括請求できるようになった。この
ため、男性社員は4人の賠償金を5年分一括で請求し、精神的損害や旧自宅への
一時帰宅費用などとして東電から二千数百万円を受け取った。しかしその後、賠
償実務を担う東電の「福島原子力補償相談室」(東京都千代田区)から文書が届
いた。「控除」と称して事実上の返還を求める内容で、受領済みの二千数百万円
に加え、それ以前に受け取った賠償金も上乗せし3000万円超の返還を求めら
れた。転居した11年夏で避難は終了している、という判断に基づく請求だっ
た。・・・・・精神的損害は、日常生活を維持できなくなった精神的苦痛に対す
る措置で、社員の家族でない場合は支払いが認められている。また、放射線量が
高い区域では本棚や食器棚などが倒れたままで、今もガラスなどが散乱してお
り、避難者は必要な書類などを見つけるため、立ち入りを繰り返しており、借家
住まいでも、通常は一時帰宅費用の受領が認められる。男性社員の家族は、これ
らの権利を否定されただけではなく、転居で購入せざるを得なかった電気製品や
家具の購入費用の返還も求められた。・・・・・・複数の関係者によると、社員
の家族で返還請求を受けているケースが少なくとも4件あり、うち2件は
1000万円を超える。別の男性社員は「いつ返還を求められるか分からず怖
い」と話しているという。・・・・社員の家族から相談を受けている福島県弁護
士会の
鎌田毅弁護士は「家族だから『がまんしろ』という東電の姿勢は決して認められ
ない。早急に改善する必要がある」と訴える。一方、東電広報部は取材に対し
「家族からの請求に対しては、社員同様適切に対応している」とし、問題ないと
の見解を示した。・・・・・>
1’.<立教大の淡路剛久名誉教授(民法)の話>
記事<東電社員、ましてや家族は原発事故の加害者ではなく、一般の被災者と差
をつける理屈はない。東電は社員の転居を知ったうえでいったん賠償金を支払っ
ており、その後状況が変わっていないのに返還を求めることは、法的に妥当性が
ない。>
・・・・・・3年近く経て、この機にとんでもない行動を推し進める、政府もと
めない!
・・・・・・働く人をなんと思っているなか、勝手し放題です!
その東電は、
2.<東電、再建計画1月中旬にも認定 会長が年頭訓示> 日経1/6 13:19更新
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD06029_W4A100C1EB2000/
記事<・・・・・東京電力の下河辺和彦会長や広瀬直己社長ら首脳は同日、福島
第2原子力発電所で社員向けに年頭訓示した。下河辺会長は昨年末に政府に申請
した新しい総合特別事業計画(再建計画)が今月半ばすぎに認定されるとの見通
しを示し、「福島復興を加速させるため政府は1歩前に出てくれる。みなさんは
3歩、4歩も前に出て全力を尽くす覚悟を決めてほしい」と語った。・・・福島
第2原発には、福島第1原発を含め、現地で働く管理職ら約200人が集まった。
訓示の様子は東京都千代田区の本店など各拠点に中継した。広瀬社長は「原発事
故から3年がたち、福島復興の取り組みはステージが変わってきている。いま必
要とされる活動に取り組んでほしい」と訴えた。・・・広瀬社長は月内に認定
される見通しの新再建計画について「社債発行の再開時期など、今後どんな会社
になろうとしているかを明記した」と強調した。今後は新再建計画に基づき、よ
り具体的な事業計画をつくる考えを示した。・・・・関西電力の八木誠社長は6
日発表した年頭所感で「グループの総力を結集し、何としても早期に事業を軌道
に戻す」と語り、原発の稼働停止で苦しい経営を立て直す考えを示した。「立ち
はだかる壁を『全員の英知と関電魂』で乗り越え、この1年を頑張り抜こう」と
も述べた。>>
2’.<東電会長、退任表明=「3年目はない」>時事通信01/06-19:07
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?k=2014010600689&g=eqa
記事<東京電力の下河辺和彦会長は6日、福島県三春町で取材に応じ、自身の進
退について「3年目はない。今期限りで退任する」と表明した。ただ、具体的な
時期に関しては「いろいろあり得る」と述べ、明言を避けた。・・・・・・・>
福島第1の現場では、
3.<トリチウム濃度10倍に=汚染水漏れタンク付近-福島第1>時事通信
01/0612:27
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014010600377
記事<東京電力は6日、福島第1原発で汚染水約300トンが漏れたタンク近く
の観測用井戸で昨年12月29日に採取した水から、放射性物質のトリチウムが
1リットル当たり34万ベクレル検出されたと発表した。前日採取分は同3万
4000ベクレルで、10倍に急上昇した。
同30日から1月4日に採取された水は同37万~45万ベクレルで推移して
おり、東電は上昇の原因について「地下水の影響が考えられる」と話している。>
被災地フクシマ、
4..「6日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値」福島民報1月7日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
・・・・・・12月30日から止まっていた「県内死者数・行方不明者数」の表が、
復活しました。
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
5.<心のケアセンター、被災者のうつ病や飲酒対策重視へ>福島民友(01/06
08:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0106/news1.html
記事<福島第1原発事故の被災者の心の回復を支える「ふくしま心のケアセン
ター」について、県は新年度、うつ病やアルコール依存症への対策を重視した体
制を強化する。同センターの精神保健福祉士と臨床心理士に加え、市町村職員や
生活支援相談員らを対象に人材育成研修を進め、予防法の普及を促す。県外の相
談窓口も拡充、避難の長期化によりストレスや不安を抱える被災者の支援につな
げる。・・・・・・・・・・東日本大震災から3年近くが過ぎ、生活環境の激変
で受けたストレスに加え、経済的な自立、不便を伴う避難生活が長期化している
ため、対策は急務だ。>
6.<8日の千葉から本格化 関東5都県、内部被ばく検査>福島民友(01/06
10:00)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0106/news9.html
記事全文<県と福島医大は今月から関東地方5都県への避難者を対象にした内部
被ばく検査を本格化させる。8日の千葉県四街道市を振り出しに、東京、神奈
川、群馬、埼玉各都県で順番に予定している。ホールボディーカウンター
(WBC)を搭載した県の検査車両が3月まで各会場を巡回し、計測する。県外
避難者向けの内部被ばく検査はこれまで、隣接する栃木、山形、宮城のほか、秋
田、岩手各県で実施済み。昨年12月に関西地方では初めて京都府と兵庫県でも
行った。県と福島医大は新年度も引き続き、県外で受診できる機会を拡充してい
く方針。・・・・・検査は1日当たり約70人可能。費用は無料だが、会場まで
の交通費は自己負担となる。事前予約制で、申し込み、問い合わせは県民健康管理課
の専用番号(電話080・5743・5867、5868)へ。>
避難者の声、
7.<今を生きる 7月に新装オープン 魅力満載の宿 故郷の昭和で 飯舘の
「夢」注ぎ込む>福島民報01/06 11:26
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/01/post_8964.html
記事<・・・・・・・・・・・・一方で飯舘村の存在も常に心の中にある。しら
かば荘の運営をしっかりと軌道に乗せ、地元の後進に引き継ぐ。そして、福島市
に避難中の妻らと共に、飯舘村の自宅に戻る、と決めている。「飯舘で避難先か
ら戻ってくる仲間たちに安らぎを与える存在になりたい」・・・夢の向こうに、
もう一つの夢を描く。>
栃木県、
8.<【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)>下野新聞1月6日 17:40
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140106/1466014
記事<▼空間放射線量率(6日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。
地上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・>
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
と思います。
東京、
9.<福島産そろえ農家応援=直営店で放射能検査も-通販会社>時事通信
01/06-10:29
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014010600012
記事<福島第1原発事故の風評被害に苦しむ農家などを応援しようと、通販大手
のカタログハウス(東京都渋谷区)は6日、福島県産品のみを並べた直営店舗を
都内に開設した。同社によると、民間企業が同県のアンテナショップを開くのは
初めてという。・・・店舗はJR新宿駅近くの本社ビル地下1階(約130平方
メートル)に開設。福島県で取れた野菜や米など農産物のほか、加工食品や雑貨
など約240品目を扱う。・・・・ 販売する商品は、全て放射性セシウムの検
査を済ませ、生鮮食品の一部には店内に導入した測定器も用いる。国より厳しい
基準値を独自に定め、クリアしたものだけを並べることで安全性をアピールする。>
政府は、
10.<政府、福島原発の廃炉体制を強化 原賠機構改組へ法案提出> 【共同
通信】01/06 18:24??
⇒http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014010601001486.html
記事<政府が東京電力福島第1原発の廃炉作業を主導するため、原子力損害賠償
支援機構が廃炉業務も担えるよう改組する方針を固めたことが6日、分かった。
原子力損害賠償支援機構法の改正案を、今月下旬に召集予定の通常国会に提出。
資金面だけでなく、制度や体制面でも政府の関与を強化する。・・・・政府は国
費の投入などで、福島第1原発の廃炉・汚染水対策に自ら乗り出す姿勢を強調。
しかし自民党内から、東電に対策を確実に実行させる上で、制度面の整備や指揮
系統の明確化が必要との指摘が出ていた。>
原発立地自治体での動き、
佐賀県、
11.<知事が年頭会見 諫干「今年中に一定道筋」>佐賀新聞1月6日
⇒http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2604687.article.html
記事<・・・・・・・・・・・【玄海原発再稼働】 -再稼働に対する考え方
は。 ・・・・知事 現在、規制委員会で審査が続けられており、今年中に何ら
かの形で動きが出てくる。国から再稼働に向けた具体的な流れの説明はなく、ま
だよく分からない。国や他地域の動きなどを見ながら判断していきたい。施設入
居者など要援護者の避難計画策定の遅れの指摘もあるが、再稼働とは直接リンク
しないと思っている。できるだけ早く策定されるように、サポートに力を入れて
いく。 >
福井県、
12.<西川知事「原発、しっかり姿勢を」 年頭会見で政府に注文>福井新聞
(1月6日午後6時40分
⇒http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/47790.html
記事<福井県の西川知事は6日、県庁で年頭の記者会見を行った。原発を「基盤
となる重要なベース電源」と位置付けた政府のエネルギー基本計画案に触れ、原
子力政策について「政府はしっかりした姿勢を示し、丁寧に粘り強く国民を説得
すべきだ」と述べた。・・・・・ 知事は「計画に書いてあるだけでなく、閣議
決定して積極的にこの問題に取り組み、国民に具体的にもっと説明すべきだ」と
注文をつけた。「原発の安全、県益に深くかかわる。政府の姿勢があいまいでは
困る」と語った。・・・・・・・・・・>
茨城県、
13.<決意新たに仕事始め 知事や市町村長が訓示>茨城新聞1月7日
⇒http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13890096263793
記事<・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■避難計画を早期策定 東海
村・・・・・東海村の山田修村長は、仕事始め式で訓示し、「原発問題が全国的
に注目されている中、ほかの原発立地自治体とは違った村らしさを打ち出す必要
がある」と述べ、原子力科学のまちづくりに関する中長期的な指針であるTOKAI
原子力サイエンスタウン構想の具現化を職員約250人に呼び掛けた。原子力事故
に備える住民の避難計画については「村独自で考えられるものは早急に取り組ま
なければならない。(日本原子力発電東海第2原発内には)現に使用済み核燃料が
ある。できるだけ早く策定し、村民に納得できる形で示したい」と述べ、早期策
定の重要性を強調した。>
島根県、
14.<脱原発条例、直接請求へ=9万人が署名-島根>時事通信01/0611:57
記事全文<島根県の市民団体「島根原発・エネルギー問題県民連絡会」は6日、
中国電力島根原発(松江市)に依存しないエネルギー基本条例の制定を知事に直
接請求するための署名9万2827人分が集まったと発表した。連絡会は同日、
安来市を除く県内の市町村選挙管理委員会に名簿を提出した。同市選管には7日
に提出する予定。>
静岡県、
15.<原発見返り再三金銭を要求 旧浜岡町が中電に>中日新聞1月6日 10時33分
⇒http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014010690103311.html
中部電力が浜岡原発3、4号機の増設同意時に、立地する旧浜岡町(現静岡県御
前崎市)に非公表の寄付53億円を約束していた問題で、町は53億円以外に
1970(昭和45)年度以降、「共存共栄のため」などとして、町議らの視察
研修や茶畑の防霜対策などさまざまな名目で中電に資金提供を求めていた。中日
新聞が入手した町の文書で分かった。増設同意前の金銭授受の見返りに「増設問
題への協力」を約束した念書もあった。・・・・・・・・・・・・>
・・・・・この記事、最近、他紙でありましたね。
原発施設、
16.<もんじゅPCがウイルス感染=重要情報の漏えいなし-原子力機構>時
事通信1月6日
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014010600818
記事<日本原子力研究開発機構は6日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀
市)で、職員のパソコン(PC)1台がウイルスに感染し、情報が外部に漏えい
した可能性があると発表した。PCにはもんじゅの運転管理に関するデータは含
まれておらず、原子力機構は安全上重要な情報の漏えいがないことを確認したと
いう。原子力機構によると、もんじゅの当直職員が2日、発電課内で使用する
PCで動画再生用のフリーソフトを更新しようとしたところ、別の不審なサイト
に接続された。その際、ウイルスに感染し、データが外部に送信されたという。>
電力、
17.<再生可能エネルギー:過大転嫁 電気料金に年1000億円 浮いた原
価、小さく算出--財団法人試算>毎日新聞 2014年01月06日 東京朝刊
⇒http://mainichi.jp/shimen/news/20140106ddm001020156000c.html
記事<太陽光など再生可能エネルギーで発電された電気を電力会社が買い取るよ
う義務づけた固定価格買い取り制度(FIT)で、電気料金への転嫁が年
1000億円程度過大になっているとの試算を、公益財団法人「自然エネルギー
財団」がまとめた。政府内でも消費者負担の見直しを求める声が出ており、転嫁
方法の見直しを迫られる可能性がある。・・・・・FITは、再生エネ事業者な
どが発電した電気を、大手電力会社が一定価格で買い取ることを義務づけた制
度。電力会社は買い取り費用を電気料金に上乗せできる。ただ、再生エネを調達
した分、自社発電を抑え燃料費などを減らせるため、料金への転嫁は、買い取っ
た再生エネの総額から自社発電を減らし浮いたコストを差し引くと決めている。・・
・・・・・・・同財団の試算では、平均発電単価1キロワット時当たり8円に対
し、最も高い石油火力の単価は約16円。電力会社が再生エネを買い取った分、
石油火力を停止すれば、約16円分を転嫁額から差し引くべきなのに、8円しか
引いていないことになる。・・・・・同財団は、13年度に石油火力だけ削減し
た場合と、電力卸市場からの調達(平均単価は約15円)だけ削減した場合の両
ケースで、電力会社のコスト削減額を試算。経産省の計算方法に比べ、コスト削
減額は石油火力で約1400億円、卸電力で約1100億円多く、その分が過大
に料金に転嫁されているとして、「国は算出方法を見直すべきだ」と指摘する。
同財団は孫正義・ソフトバンク社長らが、再生エネ普及などを目的に東日本
大震災後の11年8月に設立した。>
参考記事
18.<(社説)原発政策 政治の無責任は許されぬ>朝日デジタル1月6日05時00分
⇒http://www.asahi.com/articles/DA3S10910998.html?ref=nmail_20140106mo&ref=pcviewpage
<福島第一原発の事故に苦しむ日本が、脱原発に向かうのか、それとも元の道に
戻るのか。今年はその分岐点になる。原発の再稼働に対し、新しい規制基準にも
とづく原子力規制委員会の最初の判断が、春ごろ示される見通しだから
だ。・・・・これまでに規制委に審査を申請したのは、7電力会社の9原発16
基。東海地震の想…(以下、有料設定)
19.<(プロメテウスの罠)汚染水止めろ:4 ディープスロート>朝日デジ
タル1月6日05時00分
⇒http://digital.asahi.com/articles/DA3S10911091.html
記事<福島第一原発は標高35メートルの丘陵を切り崩して建てられた。「土木
技術者の端くれ」という馬淵澄夫はそれを知って、やがて地下水が問題になると
思った。切り土して建てた構造物は、地下水の抑止が課題になることを知ってい
たからだ。作業員3人が2011年3月24日、3号機タービン建屋の地下にた
まった高濃度の汚染水で被曝(ひばく)した。原子炉に注水した水が漏れている
に違いなかった。それが海に流れたり地下水と混じったりして、汚染を広げかね
ない。懸念はすぐ現実のものとなる。2号機の取水口付近の亀裂から4月2日、
高濃度汚染水が海に流れていたことがわかったのだ。この後6日までに流出した
放射能の量は推定4700兆ベクレルにもなる。・・・海の汚染が発覚した
翌日の3日、馬淵は放射線遮蔽(しゃへい)プロジェクトチーム(PT)に汚染
水対策の検討を指示。・・・・・・・・・・・・・・>
20.<日本エネルギー改革論(6)~自民党・河野太郎衆議院議員×環境エネ
ルギー政策研究所所長・飯田哲也氏>データ・マックス 1月 6日 07:00
⇒http://www.data-max.co.jp/2014/01/06/post_16455_ki_is_06.html
記事<・・・・・・・・「自然エネルギーの推進は将来の日本のメシのタ
ネ」・・・・ 河野太郎氏(以下、河野) 原発は、安いということで、国策と
して進めてきたが、「核のゴミをどうするの、事故のための保険はどうするの」
と考えたら、決して安くない。ただ、原発を持っている自治体は、原発が止まっ
てしまうと経済が回らないという瀕死の状況に陥っている。国の政策が変わって
も、そこにはきちんと手当しなければならない。・・・・・飯田哲也氏(以下、
飯田) 自然エネルギーの普及・拡大については、良い兆しもあって、長野県の
飯田市のおひさまファンドや、小田原、会津、山口など全国各地で、ご当地電力
が、雨後のタケノコのように、あちこちに立ちあがっています。分散化の芽ができ
つつあり、今後、おもしろい変化が起きるのではないかと期待していま
す。・・・・・・・河野 今も自民党のなかで、脱原発の手を上げることに悩ん
だり、苦しんだりしている若手議員がいる。ただ最近は、若い議員だけでなく、
年輩の議員にも、脱原発、エネルギーシフトをやらなければいけない!という議
員は増えてきた。脱原発の声を上げている1年生議員のなかには、「エレベー
ターの中で先輩議員に、いびられました」とか「派閥の親分に、"お前、脱原発
を口にするのはいい加減にしろ"と脅された」とかいう新人議員もいる。成し遂
げるために、世論の後押しは欠かせない。国民は、周囲にいるそういう議員をぜ
ひ勇気づけてほしい。自民党が変われば、脱原発が実現できるじゃないかと言わ
れるよう
に、そこを変えていかなければならない。ご自分の選挙区の議員が、エネルギー
政策について何を言っているか、ぜひ知っておいていただきた
い。・・・・・・・・・>
・・・・・・・対談形式の記事です。
都知事選挙、
21.<宇都宮氏、新競技場見直し訴え 共社が推薦>西日本(01月06日 21時
05分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/61728
2月9日投開票の東京都知事選に無所属で出馬する前日弁連会長の宇都宮健児氏
(67)が6日、都庁で記者会見し、安倍政権の暴走ストップや、新国立競技場
計画の見直しなど環境に配慮したシンプルな五輪開催、原発のない社会の実現な
どを柱とする政策を発表した。
22.<都知事選:舛添氏ら数人検討 自民党都連の党支援候補>毎日新聞
2014年01月07日(01月07日 02時40分)
⇒http://mainichi.jp/select/news/20140107k0000m010132000c.html
党として支援する候補について、党を除名された舛添要一元厚生労働相が出馬し
た場合を含めて数人から絞り込む方向で検討し、今週内にも決定を目指す方針を
決めた。
九州、
23.<九電社長「1日も早い原発再稼働を」 年頭あいさつ>西日本01月06日
15時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/29986/1/
記事<九州電力の瓜生道明社長は、福岡市中央区の電気ビル本館会議室で役員や
社員約350人を前に、年頭のあいさつ。原子力発電所の信頼性・安全性向上へ
の取り組みを今年の最重要課題に挙げ「電力の安定供給には一日も早い原発再稼
働が必要だ」と訴えた。経営環境については「『3・11』の前に戻ることはな
い。10年先を見通せた時代は終焉(しゅうえん)を迎えるのは間違いない」と
強調。競争力確保のため経営効率化や組織改革への決意を示し「一致団結して明
るい未来に踏み出そう」と呼び掛けた。>
・・・・・昨夕刊一面下方に同記事があります。
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
5面下方に、21.と2’.の記事、
今朝もこれだけのようです。
ネットでは鹿児島県知事の年頭あいさつの記事が見当たりません。参考まで、こ
ちらの公式発表があります、
⇒http://ito-yuichiro.jp/aisatu/aisatu_14.html
文<・・・・・・そのほか,県政の一般的な項目について,いくつかお話しさせ
ていただきます。・・・・まず,当面の我々の大きな問題としては,川内原子力
発電所1・2号機の再稼働に関連する諸問題が出てまいります。県の地域防災計画
の見直しという形になるかと思いますが,これから原子力規制委員会が原子力災
害対策指針や地域防災計画作成マニュアルを出しますので,それを踏まえて私ど
もとしては県地域防災計画の原子力災害対策編の見直しを行うことにしておりま
す。若干時期もずれると思いますので時期は明示しませんが,これからどういう
ことになるのか,この規制委員会が非常に流動的に対応しておられます。私とし
てはそのあたり迅速に対応していただきたいと思います。そして,県としま
しては,そういう状況に対応しながらの判断にならざるを得ないかと思いますの
で,しかるべき手順はしっかりと踏んだ上で次の対応に向けての我々の務めをや
らなければいけないということであります。今まで何回も申し上げておりますよ
うに,原子力発電所については安全性の確保が大前提であります。したがって再
稼働については,まず国が安全性を十分に保障すること,公開の場で住民の方々
に説明していただくこと,そして理解をいただく必要があると考えておりまし
て,それに向けての実際的な動きをしたいのでありますが,この規制委員会ない
しは資源エネルギー庁等が具体的にどういう形で対応していただくのか,これも
必ずしも十分に明らかになっていない状況ではないかと思いますので,これも
日々動く状況を見ながら,県としての適切な判断をせざるを得ないということで
もあります。・・・・・・・・>
・・・・・だそうです。
今朝は、以上です。(1.7. 5:14)
※この新聞記事紹介へのご意見は等、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 宮崎の黒木 さんから:
たんぽぽ舎です。【TMM:No2058】2014年1月6日(月)午後 09:30
地震と原発事故情報より転載
「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その33
| 大噴火は今世紀5~6回起きる?
| 大航海時代以降からの観測記録しかない「史上初」にごまかされるな
| 「大噴火」が21世紀には少なくとも5~6回は起きても不思議ではない
| と考えている地球物理学者は多い
└──── 島村英紀(地震学者)
○今年は火山の当たり年だと思っている人も多いだろう。
11月から噴火を続けている西之島の新島も、
すでに8月に今年だけの通算で500回目の噴火をした
鹿児島の桜島も大きなニュースになったからである。
だが、これは間違いだ。
日本の火山はこのところ「静かすぎる」のである。
19世紀まで「大噴火」がそれぞれの世紀に4回以上起きていた。
ここで大噴火とは東京ドームの250杯分、
3億立方メートル以上の火山灰や熔岩が出てきた噴火をいう。
ところが20世紀に入ってからは大噴火は1914年の桜島の大正噴火と
1929年の北海道駒ケ岳の噴火の2回だけだった。
それ以後現在まで100年近くは大噴火はゼロなのである。
海溝型地震というものが同じようなものが「忘れたころに」くり返すのとちがっ
て、火山噴火の繰り返しは時間も噴火の規模や様式もまちまちだ。
その意味では、ある火山が100年以上静かなことは世界的にもそれほど珍しいこ
とではない。
○大地震はプレートの動きに応じて溜まっていく歪みの解放によって起きる。
いわば原因と結果が直接に結びついている。
だが噴火はプレートが動くことによってマグマは地下で次々に生まれている
が、上がってくるまでにいくつかの「マグマ溜まり」を作ったり、
マグマの成分が変化していったりする複雑な過程をたどる。
それゆえ海溝型地震のように単純な繰り返しがあるわけではないのである。
じつは数千年以上という長い期間で見ると、「カルデラ噴火」というとてつも
なく大規模な噴火が日本を何回も襲った。
たとえば7300年前の鬼界(きかい)カルデラ噴火だ。
放出されたマグマはなんと東京ドーム10万杯分にもなった。
鬼界カルデラにある硫黄島は薩摩半島の沖合50キロにあるが、
火山灰は関西では20センチ、関東地方でさえ10センチも降り積もった。
○ところで恐ろしい統計がある。
米国の研究者が最近200年間に起きた世界の爆発的な大噴火15例を調べたら、
そのうち11例もがそれぞれの火山で「史上初」の噴火だったことである。
ここで史上初というのには注釈がいる。
火山のように世界のあちこちで起きる事件では、
日本は別にして、ヨーロッパ人が入りこんでからしか正確には記録されていない
ことが多い。
つまり大航海時代以来の「史上初」ということなのだ。
せいぜい300-400年の静穏期以後の大噴火は「史上初」になってしまうのである。
いずれにせよ、この統計が意味していることは、
休止期間が長かった後で噴火するときには大噴火になりやすいということだ。
さて、この300年間は噴火していない富士山はどうなのだろう。
富士山にはかぎらない。カルデラ噴火は数千年に一度だとしても、
「大噴火」が21世紀には少なくとも5~6回は起きても不思議ではない
と考えている地球物理学者は多いのである。(12月27日『夕刊フジ』より)
★ 永島 昇(脱原発・放射能汚染を考える北摂の会) さんから:
青柳 行信 さま
2014年 新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
「脱原発・放射能汚染を考える」のチラシNo.66ができました。
東京の友人TTさんから東京での年末の集会の報告を送ってもらいました。東京で
の取り込みについての情報と報告を適時掲載させていただきます。
寺島実郎氏の「リベラルなエネルギー政策」についての批判の第一回を掲載しま
した。
「報道ステーション」や「サンデーモーニング」などに「リベラル派」として登
場し、雑誌「世界」に連載エッセーを書いている氏が何を主張しているのかを明
らかにしたいと思います。
石橋湛山賞を受賞したことを利用してリベラルと称していますが、どういう読み
方をしても安倍と変らない原発推進派であると思います。
私たちのチラシも今年の5月で3年目を迎えます。運動の輪を広げたいと思いま
す。読んでいただける方があれば、noborun2@amail.plala.or.jp まで。
★ 井上澄夫 さんから:
6日、那覇市議会が仲井真知事の埋め立て「承認」に抗議する意見書を〈33
対5〉の賛成多数で可決しました。県民裏切り知事への痛撃です。
★ 前田 朗 さんから:
名誉毀損の憲法論に学ぶ 松井茂記『表現の自由と名誉毀損』(有斐閣)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/01/blog-post_5.html
------集会等のお知らせ------
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●『1000日目記念の集い』と九電交渉申し入れの内容の説明
事前記者会見 1月8日(水)午後2時 福岡市役所記者室●
● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
メッセージ大歓迎
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html
☆.・‥…━━━…‥‥‥━━━…‥‥ ‥☆
<皆様からのメッセージで
1000日目記念の手作りパンフを作成します。
全員のメッセージが採録された、
思い出の数々の写真をちりばめた小冊子は
皆様の活動の良き記念にもなることでしょう。
(1000日目記念の集い編集部ハンナ&マイケル)>
☆.・‥…━━━…‥‥‥━━━…‥‥ ‥☆
●1月14日(火)14:00から14:30
九電テント前で「1000日目当日」集会
<当日現場で記者会見>
14:30から 九電本社 「再稼働しないようの要請」交渉申し入れ●
■ 「さよなら原発!福岡」例会 1月23日(木)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com。
● 原発労働者梅田裁判第9回口頭弁論 (301号大法廷)●
2月26日(水)午後1時15分 福岡地方裁判所
福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
〇門前集会12:45~ 〇入廷行進13:00~
〇裁判開始13:15(口頭弁論)
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7227(+11)名(12/26現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
青柳行信です。1月6日。
★ 西岡由香(長崎・漫画家) さん【1000日メッセージ】
青柳さま
こんにちは。
テント1000日祝いのイラスト描いてみました。
http://www.yukalink.com/tento.html
<1・13『1000日目記念の集い』>プログラム、
歌ありお料理あり、演劇あり・・文化とは
虐げられる側から抵抗の発露として生まれるものなんだと
感じずにはいられません。
13日楽しみにしています!
★ 歌野 敬(長崎・五島) さん【1000日メッセージ】
残念ですが、13日には行けません。
1000日という時間はこの国の反原発運動にとって
珠玉のような存在であることを明かしていると思います。
その記念すべき時をどこにいても共有したいと思います。
沖縄、中韓問題、教育その他うんざりするほど対抗しなければならない課題山積
ですが、
テント広場はめげずに運動の核として継続していただくことを願います。
☆.・メッセージ y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで.・☆
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第992日目報告☆
呼びかけ人賛同者1月5日迄3109名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
写真の選択に 時間を費やしています。
たくさんの量なので 苦労しています。
あんくるトム工房
テント 1000日のパーティ http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2805
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆相馬仕法の功による「まほろば」を強兵富国の草刈場とせし
(左門 1・6-528)
※1月3日より、福島における「報徳仕法」の歴史を概観しています。
それは、原発災害は、幕末日本に二宮尊徳によって実施されていた世界史的な
民主的・福祉的「経世済民」(戦後、GHQのインb-デン少佐の研究論文)の
実際を、明治維新が中断し、相馬家の努力にも関わらず、軍国的重工業政策が強
行され、二・三男は都会の工場と兵役に取られ、農村は疲弊させられて行き、敗
戦します。
戦後も、この路線は変わらず、今日の「危機」に逢着しています。
3・11は、こうした日本史を再検討する大切な機会を与えてくれています。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、年明け、初めての福島第1現場からの発表の記事から始めます。
1.「トリチウム濃度が急上昇 漏えいタンク付近井戸」福島民友(01/05 09:50)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0105/news7.html
記事「福島第1原発の地上タンクから汚染水約300トンが漏れた問題で、漏え
いタンクから約20メートル北側にある井戸の放射性トリチウム(三重水素)濃
度が、昨年末から大きく変動していることが4日、分かった。東電は『現時点で
原因は特定できていない』とし、監視を続ける。・・・・東電によると、この井
戸で昨年12月28日に採取した水の濃度は1リットル当たり3万4千ベクレル
だったが、同29日採取分は約10倍の33万ベクレルに急上昇。同30日採取
分は42万ベクレルとさらに上昇し、その後も40万ベクレル台で推移していた
が、1月2日採取分では39万ベクレルと緩やかな減少傾向にある。」
・・・・汚染は止まりません。この記事、地元紙だけがあつかっているようです。
次に規制委の動き、
2.「規制委発足1年超 『首都直下』マニュアルなし」東京新聞1月5日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014010502100004.html
記事「国内の原発の安全対策を担う原子力規制委員会が、首都直下地震の発生を
想定した危機管理マニュアルに当たる事業継続計画(BCP)を発足から一年以
上がたった現在も策定していないことが分かった。首都直下地震では、政府の中
枢機能が停止する事態に備える必要がある。だが、現状では、規制委は地震で自
らの組織の機能が失われることを想定できていない。 ・・・・・・・東日本大
震災に伴う東京電力福島第一原発事故を受けて、再発防止のために設置された規
制委の組織自体が教訓を生かしてこなかったことになる。・・・・・・地震の影
響で原発が事故を起こしたり、事故の危険が生じた場合、規制委は初動対応や事
故拡大の防止策、防災対策を定めたマニュアルに沿って対応する。だが、現
状のマニュアルは、規制委の機能が平時の状態を保っていることが前提になって
いる。規制委の庁舎は東京・六本木の民間ビル。事務局の規制庁の担当者は『震
度6強~7の地震でも庁舎が倒壊する可能性は低い』と強調。庁舎が停電の長期
化などで使用できない事態は想定してこなかったと説明す
る。・・・・・・・・・・代替施設について、担当者は『首相官邸や既存の原発
のオフサイトセンター(事故時の対策拠点施設)が使用可能』とするが、正式に
は決まっていない。現在の体制では、首都機能の停止と原発事故が同時に起きた
場合、適切な対応ができない恐れがある。・・・・・・・<事業継続計画
(BCP)> 巨大地震などの災害で行政機関や企業が被害を受けても、事業を
続けたり早期に再開する
方法をまとめた危機管理の計画書。国の大半の省庁は首都直下地震を想定した
BCPを策定。職員の集合体制や食料、水などの備蓄、庁舎が使えなくなった場
合の移転先などを個別に定めている。」
・・・・・・この面でも“安全神話に毒されているようです。
昨日の27.の記事、こちらで全文読めます、
3.<原発再稼働>半年で16基申請 規制委の安全審査に遅れ」毎日新聞 1月
5日(日)10時11分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140105-00000009-mai-soci
記事「原発の再稼働に向けた原子力規制委員会の安全審査が始まって8日で半年
を迎える。これまでに7電力会社が9原発16基を申請したが、電力会社の対策
の不備などで、規制委が想定した審査期間を『半年程度』に終えるのは事実上不
可能となった。地元自治体の同意手続きにも時間がかかるため、再稼働は早くて
も今春以降の見通しだ。原子力規制委員会の田中俊一委員長は昨年7月8日に規
制基準の施行に当たり、審査期間について『半年程度』と説明してきた。その想
定が狂った最大要因は、電力会社の対策の甘さだ。・・・・規制委の態勢も課題
だ。現在、規制委の島崎邦彦、更田豊志(ふけた・とよし)の両委員と約80人
の規制庁職員による公開審査の会合が毎週3~4回開かれている。審査対応
は『ギリギリの状態』(規制庁)で、実際に委員に業務が集中し、体調不良で審
査が一時滞ったが、その状況を改善する見通しはない。・・・・さらに、昨秋か
ら東電の柏崎刈羽6、7号機(新潟県)など3原発の『申請ラッシュ』1が始
まった。3原発は、事故を起こした福島第1原発と同じ「沸騰水型」(BWR)
だ。先行6原発の「加圧水型」(PWR)と異なり、事故時に放出する放射性物
質の量を低減す『フィルター付きベント装置』の設置が義務付けられているが、
規制委に審査経験はない。」
・・・・・お粗末。
政府は、
4.「廃炉、除染に国家資格 政府・与党新設方針で信頼確保狙う」産経新聞 1
月5日(日)7時55分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140105-00000055-san-pol
記事「政府・与党は、原発の廃炉や、東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物
質の除染作業従事者が対象となる国家資格『放射線関連業務士』(仮称)を新設
する方針を固めた。廃炉作業時の安全確保と除染の徹底を図るのが狙い。1月
24日召集予定の通常国会にも、議員立法で法案を提出する。・・・・新資格
は、(1)原子炉の修理や廃炉作業(2)作業員の被曝(ひばく)線量管理や汚
染検査に関する放射線管理業務(3)除染作業-の3分野から成り、それぞれ
1~3級の等級を設ける。・・・原発関連の国家資格をめぐっては現在、原子力
規制委員会が所管する『原子炉主任技術者』や『核燃料取扱主任者』がある。し
かし、廃炉や除染作業に限定した資格はなかった。このため、除染作業については
、事業者に対し、6~7時間の簡単な特別教育(講習)を作業員に実施するよ
う、義務付けているだけだった。・・・ただ、講習を受けずに作業するケースが
福島第1原発事故に伴う除染作業で発覚し、信頼性の確保が求められてい
た。・・・・・・・・・・・・・」
5.「復興へ災害対応ロボット 県と経産省、技術開発を支援」福島民友(01/05
08:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0105/news1.html
記事「県と経済産業省は新年度、東京電力福島第1原発事故で避難指示を受けた
被災12市町村の企業を対象に、災害対応ロボットの技術開発を支援する新たな
補助制度を設けることが4日、関係者への取材で分かった。原発事故と東日本大
震災の教訓を技術開発に生かし、被災地をロボット産業の新たな拠点に育て、復
興の柱にしたい考えだ。・・・同省は災害対応ロボットの例として、遠隔操作技
術を活用した無人のヘリやがれき撤去ロボット、避難した高齢者の生活を離れた
場所から見守るロボットシステムなどを想定している。2014(平成26)年
度当初予算案に7億円を盛り込んだ。・・・・南相馬市を中心に高い技術を持っ
た事業者が多数あり、ロボット開発の技術的な下地は整っているという見方
が強い。また、震災と原発事故を経験した中で得た知識は、他地域にはない強み
とみられている。」
6.「福島第1、廃炉本格化へ新組織 原賠機構4月改組 政府、指揮系統を一
本化」日経1/5 2:00
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNZO64881150U4A100C1NN1000/?dg=1
記事「政府は今春、原子力損害賠償支援機構を改組し、本格的に東京電力福島第
1原子力発電所の廃炉事業に取り組む。新機構には東電に廃炉作業を直接指示で
きる権限を持たせる。国の指揮系統も整理し、政府の関係閣僚会議は2つから1
つに統合する。東電とともに体制を整え、30年超にわたるとされる廃炉作業を急
ぐ。・・現行の原子力損害賠償支援機構法は業務を事故に伴う損害賠償への資金
支援や被害者向け相談に限っているため、政府は…(・・・・以下、有料設定)」
・・・・・・被災者はますます粗末に扱わることになりはしないか?
そして、この人は地元に帰って、
7.「安倍首相「復興加速させる」01/05-12:20
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014010500044
記事「安倍晋三首相は5日午前、山口県下関市で開かれた後援会主催の新年会に
出席し、「東北の復興をさらに加速させる。復興なくして日本の再生なし。これ
は安倍内閣の基本姿勢だ」と述べ、引き続き東日本大震災からの復興に全力で取
り組む考えを示した。首相は各種の経済指標が上向いていることを紹介し、『こ
れ(景気回復)を全国津々浦々に広げていくことが私の責任だ』とも強調した。」
・・・・・相変わらず、景気の話ばかり、消費税増税されたら、さらに冷え込む
のは確実と思いますが・・・・。
被災地フクシマでは、
8.「生活資金に不安」62% 山形県が避難者調査(01/05 10:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0105/news9.html
震災と原発事故の影響で山形県に避難する被災者の6割超が避難生活で困ったり
不安に思うことを“生活資金”とし、前回調査(2012年)より増加しているこ
とが4日までに、同県の避難者アンケートで分かった。回答者は9割が本県から
の避難者で、避難の長期化で経済的な負担が増している本県の県外避難者の実態
が浮かび上がった。・・・アンケート結果によると、避難生活の不安などで生活
資金を挙げた避難者は最多の62.6%で、前回に比べ4.6ポイント上昇し
た。教育や子育てで困っていることでも“経済的な負担が大きい”と答えたのが前
回比4.6ポイント上昇の38.4%と最も多く、資金面での不安を訴える避難
者が増えている。・・・・・・・・」
8’.「“イライラ”“眠れない”増加 山形県が避難者調査」福島民友(01/05 10:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0105/news10.html
記事「山形県の避難者アンケートによると、心身の不調についての質問では、
“疲れやすく体がだるい”と答えたのが38.8%と最も多かったが、“イライラ
する”(34%)、“よく眠れない”(23.9%)、“憂うつで気分が沈みがち”
(22.6%)がそれぞれ増加した。先行きが見えない中で長期化する避難生活
により、精神面のストレスを抱える人が増え、避難者支援での心のケアの重要性
が高まっている。・・・・・・・・・、“変化なし”“悪化している”と答えた人は
6割から7割に増え、健康状態の悪化が懸念される現状となっている。」
9.復興への闘い 震災3年の現実(3)第1部 市町村の苦悩 除染 全て任
せられ」福島民報01/05 11:32
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/01/post_8956.html
記事「除染で削り取った表土などは現場に穴を掘り、フレコンパックと呼ばれる
袋に詰めて保管する。仮置き場が完成すれば、搬出できる=福島市渡利地
区・・・・福島市が地区全体を対象とする除染を真っ先に始めたのは渡利地区
だ。中心市街地の東にあり、東京電力福島第一原発の方角に位置する。原発事故
発生後の平成23年6月、市が測定した地区内の空間放射線量は平均で毎時
2.23マイクロシーベルトと市内では高かった。作業で出た放射性物質を含む
土砂などを一時保管する仮置き場がないと、除染は進まな
い。・・・・・・・・・・・・・・市に寄せられる除染作業や仮置き場設置に対
する苦情の中には、業者への不満もある。職員が業者と一緒に頭を下げにいく時
もある。荒井は『業者に責任の
丸投げはできない。住民からの批判は市の責任でもある。真摯(しんし)に受け
止める』と語る。言葉の裏には、除染事業全てを地元市町村に任せる国に対する
反発があった。」
・・・・・苦悩する地方、
10.「5日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値」福島民報1月6日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
・・・このページに、いつもあった県内死者数・行方不明者数の表が、12月30
日から消えています。寒さが増し、死者が激増していないか、心配ですね。
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
11.「故郷の復興を誓い成人式 双葉、広野の両町」福島民友(01/05 08:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/photo/0105/photo_news.html
記事「原発事故の影響が今も大きい双葉、広野両町は4日、避難先などで成人式
を行い、新成人が故郷の復興への思いを新たにした。・・・双葉町は郡山市から
役場機能のあるいわき市に会場を移した。県内外で生活する新成人72人のうち
59人が出席。伊沢史朗町長が新成人代表に証書を手渡した。・・・広野町は原
発事故後2度目となる町内開催。新成人66人が地元での再会をかみしめ出
席。・・・・・・・・・」
・・・・・地元では開催できない。
福岡県→福島市、
12.「門外不出の梅、福島の高校に=太宰府天満宮「元気届けたい」―OB奔
走、宮司動かす」時事通信 1月5日(日)15時14分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140105-00000037-jij-soci
記事「学問の神様、菅原道真を祭る太宰府天満宮(福岡県太宰府市)の梅の木が
2月、福島市の福島高校に贈られる。神社以外に譲り渡されるのは極めて異例
だ。東京電力福島第1原発事故の影響が続く中、福島の将来を担う若者を励まし
たいという同校OBと天満宮側の思いが重なった。・・・・・・・・地元で協力の
輪も広がった。福島―太宰府は往復約2800キロ。どのように運ぶかが難題だった
が、同校のOBが社長を務める運送会社が名乗りを上げた。梅の由来を刻んだ石碑
の建立には別のOBが協力。一連の費用は同校同窓会が全面支援することになっ
た。・・・・植樹式は3年生の卒業式前日、2月28日に開かれる。西高辻宮司も訪
れ、生徒らを前に講話をする。」
栃木県、
13.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)1月5日 17:43
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140105/1465989
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
と思います。
特定秘密保護法、
福島県、
14.「秘密保護法4割修正要望 県内市町村長アンケート 7割が“不安”」
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2014010513113
記事「特定秘密保護法について、県内の市町村長の約4割に当たる23人が『国
民の知る権利を保障してほしい『「言論の規制は民主国家と言えない』などとし
て修正を求めていることが、福島民報社のアンケートで分かった。市町村長の約
7割の38人が同法に不安を感じており、『秘密指定が十分にチェックされな
い』『東京電力福島第一原発事故関連の情報が隠される』などを理由に挙げた。
『不安を感じていない』は2人にとどまった。 ■安倍内閣発足1年
・・・アンケートは安倍内閣発足一年に合わせて平成25年12月13日から
27日まで実施した。・・・・・・・・・」
こちらでも、
15.「秘密保護法:41議会が“撤廃”意見書可決 参院受理」毎日01月051月5
日23時31分
⇒http://mainichi.jp/select/news/m20140106k0000m010079000c.html
記事「昨年12月に成立した特定秘密保護法に対し、40以上の地方議会が撤廃
や凍結を求める意見書を可決していたことが、参議院事務局への取材で5日、分
かった。同事務局によると、特定の法律に反対する意見書がこれほど多く可決さ
れるのは異例だという。 ・・・意見書は地方自治法に基づき、地方議会が国会
や行政機関に提出する書面で、回答義務はない。昨年末までに北海道や福島、長
野、沖縄など14道県の41市町村議会で可決され、参院が受理した。・・・撤
廃までは求めていないが反対を表明したものなどを含めると、17都道県68議
会に上る。」(共同)
都知事選挙、
昨日の22.の記事の人、こんな考えをもっている、
16.「田母神俊雄「毎時100マイクロシーベルトは24時間、365日浴び続けても
健康にいい」日経3月 25th 2012
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNZO64881150U4A100C1NN1000/?dg=1
記事「田母神俊雄・第29代航空幕僚長が3月24日、毎時10~20マイクロシーベル
トため町へ帰れないとの趣旨の報道を行なったNHKの番組を批判し、毎時100マイ
クロシーベルトは24時間、365日浴び続けても健康にいいと主張する世界の放射
線医学の専門家の説を支持する立場を改めて表明した。政府は放射線医学の専門
家の意見を受け入れるべきと主張しており、その専門家は、日本人では札幌医大
高田純博士、東大医科学研究所稲恭宏博士、外国人ではオクスフォード大学
ウェード・アリソン博士など。」
・・・・・とんでもない人です。
17.「都知事選:田母神氏、出馬へ」毎日(1/6 03時02分)
⇒http://mainichi.jp/shimen/news/m20140106ddm041010097000c.html
記事「東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)に、元航空幕僚長の田母神
(たもがみ)俊雄氏(65)が無所属で立候補する意向を固めた。5日、支援者
らの会合で『都民の生活や命を守れるのは自分だけだ』と決意を語った。7日に
記者会見し正式表明する。 田母神氏は航空自衛隊トップの航空幕僚長だった
2008年、“大東亜戦争”は侵略戦争ではないなどと主張する論文を公表。政府
見解...」
・・・・・“・・・・自分だけだ”、思い上がりも甚だしい。
参考記事、
18.「日本エネルギー改革論(5)~自民党・河野太郎衆議院議員×環境エネ
ルギー政策研究所所長・飯田哲也氏」 データ・マックス1月 5日 07:00
⇒http://www.data-max.co.jp/2014/01/05/post_16455_ki_is_05.html
記事「・・・・・・・飯田哲也氏(以下、飯田) 12年の夏に首相官邸前で、何
万人という人が脱原発の声を上げた。12年の夏ほど、世論が盛り上がることはな
いかもしれませんが、世論の後押しは大事だと思う。・・・・・・河野 おっ
しゃる通りで、世論が盛り上がってくれないと、政治が思い切って舵を切るのも
難しい。経産省が、原発を止めたら「貿易赤字が...」「電気代がいくら上が
る」とか、ないことばかり文書を出している。『そうじゃないよね!』『理性的
に議論しようぜ』という雰囲気をつくっていかなくてはならない。・・・・・
<経産省による間違った文書がバラまかれている>・・・・・・・飯田 国会周
辺では、経産省による『原発停止によるエネルギー安定供給、経済、地球温暖化
への懸
念』という文書が、若手の議員らにバラまかれたりしています。・・・・・・・
河野 私のところには来ませんよ(笑)。・・・・・・飯田 この文書には、原
発が止まったら、電気料金が値上げされ、企業の収益に影響が出るとか、燃料費
が増加するとか、書いてある。知らない人は、ころっとだまされる。若手の議員
は、『原発止まったら、産業に影響あるのか』と、こういう経産省の資料を鵜呑
みにしてしまう。専門家じゃないから仕方ないことです
が...。・・・・・・・・・・」
昨日あった、23.の記事はこちらで見ることができます、
19.「戦車エンジンを共同開発 日トルコ、武器輸出緩和で 」01月05日 03
時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/29958/1/
さて、今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面に、7.の記事、
5面に、15.と17.の類似記事、
今朝の紙面はこれだけです。(1.6.4:37)
きょうは、この時間で打ち切ります。
※この新聞記事紹介へのご意見は等、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 小林久公 さんから:
政府は、新しい「エネルギー基本計画」策定に向けた意見を明日6日まで募集し
ています。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620213015&Mode=0
原子力について、
「準国産エネルギー源として、優れた安定供給性と効率性を有しており、
運転コストが低廉で変動も少なく、運転時には温室効果ガスの排出もないことから、
安全性の確保を大前提に引き続き活用していく、エネルギー需給構造の安定性を
支える基盤となる重要なベース電源である。」としています。
「安全性の確保を大前提に引き続き活用していく」ことを許してはなりません。
原子力の安全確保が不可能なことを知っているのに、このようなまやかしを
強行しようとしています。
「原子力は必要がない」と市民の意見を至急送って下さい。
私も、この情報を聞いて今送ったところです。
★ 木村(雅) さんから:
エネルギー基本計画の閣議決定を許すな 記者会見
日時 2014年1月6日(月)11時~12時
場所 経産省前テントひろば
発言 木村結(東電株主代表訴訟事務局長)、柳田真(たんぽぽ舎)、
吉田明子(Foe Japan)、淵上太郎(経産省前テントひろば代表)他
主催:経産省前テントひろば
〒100-0013 東京都千代田区霞ヶ関1-3-1 電話070-6473-1947
「エネルギー基本計画」(案) 閣議決定にNO!
2014年
○1月6日(月)
10時半/経産省への申し入れ行動
11時/経産省前テントひろば前広場・記者会見
○10日(金)
18時/経産省抗議行動
18時/首相官邸前抗議行動(首都圏反原連主催)
○17日(金)
18時/経産省・資源エネ庁抗議行動
(全国の原発立地からも参加)
18時/首相官邸前抗議行動(首都圏反原連主催)
★ 前田 朗 さんから:
※『光の賛歌 印象派展』
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/01/blog-post_9516.html
※ 社会的諸関係のもとの労働力観再考
馬渕浩二『世界はなぜマルクス化するのか――資本主義と生命』(ナカニシヤ出
版)http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/01/blog-post_43.html
------集会等のお知らせ------
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●『1000日目記念の集い』と九電交渉申し入れの内容の説明
事前記者会見 1月8日(水)午後2時 福岡市役所記者室●
● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
メッセージ大歓迎
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html
☆.・‥…━━━…‥‥‥━━━…‥‥ ‥☆
<皆様からのメッセージで
1000日目記念の手作りパンフを作成します。
全員のメッセージが採録された、
思い出の数々の写真をちりばめた小冊子は
皆様の活動の良き記念にもなることでしょう。
(1000日目記念の集い編集部ハンナ&マイケル)>
☆.・‥…━━━…‥‥‥━━━…‥‥ ‥☆
●1月14日(火)14:00から14:30
九電テント前で「1000日目当日」集会
<当日現場で記者会見>
14:30から 九電本社 「再稼働しないようの要請」交渉申し入れ●
■ 「さよなら原発!福岡」例会 1月23日(木)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com。
● 原発労働者梅田裁判第9回口頭弁論 (301号大法廷)●
2月26日(水)午後1時15分 福岡地方裁判所
福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
〇門前集会12:45~ 〇入廷行進13:00~
〇裁判開始13:15(口頭弁論)
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7227(+11)名(12/26現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
☆12/28~1/5まで九電本店前ひろば・テントは閉設☆
1/6から午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
青柳行信です。1月5日。
★ 武藤類子(福島) さんから: <1000日目メッセージ>
青柳さま
毎日のお便りをありがとうございます。
そして、1000日もの間、毎日テントを建てたり、
畳んだり本当にお疲れさまです。
でも、いつも元気なお便りに元気づけられています。
メッセージを送りますね。
***
原発とめよう!九電前ひろばのみなさま
1000日もの間、人々を繋げて下さってありがとうございます。
そして、九州からの熱い風を送り続けて下さりありがとうございます。
福島の状況は日を追って厳しくなるばかりです。
信じがたい人権侵害が当たり前のような顔でまかり通っています。
福島に起きていることは、日本中で起こり得ることです。
新しい年は、灯りを絶やさず心して進んで行きましょう。
***
★いよいよ <1・13『1000日目記念の集い』> 近し。★
メッセージ大歓迎 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html
<皆様からのメッセージで
1000日目記念の手作りパンフを作成します。
全員のメッセージが採録された、
思い出の数々の写真をちりばめた小冊子は
皆様の活動の良き記念にもなることでしょう。
(1000日目記念の集い編集部ハンナ&マイケル)>
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第991日目報告☆
呼びかけ人賛同者1月4日迄3109名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
風邪はしぶとく 気管支に へばりついています。
咳が少し 収まったかなと 思うと またぶり返しました。
今日は 韓国料理をごちそうになりました。
韓国の労働運動についても 状況をお聞きしました。
でも、どこからあのパワーが出てくるかについては なぞです。
あんくるトム工房
韓国料理 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2804
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆人は皆徳に報いて生きるべし徳なき技術は犯罪なれば
(左門 12・5-527)
※プロメーテウスが火を使うことを発明したのは犯罪ではありません。
それを犯罪にしたのは、アトム(分割してはならぬもの)を破壊(分割)して
エネルギーを引き出した科学技術を誤用した技術者・経済家・政治屋たちです。
オッペンハイマー博士が「死神を解放してしまった」と告白したところから始ま
ります。
そして、そのエネルギーを軍事に援用し、産業に利用したことによって
遂に「フクシマ」まで来てしまいました。
事態は「世紀末的様相」そのものです。
しかし、このフクシマ(相馬の地)は「報徳仕法」の先進地でもあります。
改めて「徳に報いて生きる」在り方を学び直しましょう!そこに人類の希望があ
ります。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日の冒頭に紹介した記事に続いて、今朝も東電の働く人に対する冷たい仕打ち
についての記事から始めます。こんな働く人いじめをやるようでは、この先長く
廃炉作業なんか続かないでしょう。
1.「東日本大震災:福島第1原発事故 東電、原発作業の日当『中抜』容認
割増金、「1万円増」発表後」毎日新聞 2014年01月04日 東京夕刊
⇒http://mainichi.jp/shimen/news/20140104dde001040056000c.html
記事「東京電力が福島第1原子力発電所で働く作業員の賃金を改善するため、工
事発注時に計算する人件費の単価(労務費)を1日1万円増やすと発表した後、
元請け各社に『(作業員に渡される日当が)1万円増額されることを示すもので
はない』と説明する文書を配布していたことがわかった。発表の趣旨を事実上変
え、元請けや下請けによる人件費の『中抜き』『ピンハネ』を容認する内容で、
作業員から反発の声が上がっている。.・・・・厳しい作業が続く福島第1原発
について東電は、本来の労務費のほか、被ばく線量や作業内容に応じた『割り増
し分』を加えて工事を発注。ただ具体的な金額は『今後の契約や入札に影響が出
る』と公表せず、作業員らから『元請けや下請けによる中抜きを助長する』と
批判が出ていた。しかし東電は昨年11月8日に福島第1原発の「緊急安全対
策」を発表した際、これまでの労務費割り増し分の金額が「1万円」だったこと
を明らかにしたうえ、作業員の賃金改善のため翌月発注分の工事からさらに1万
円を増額すると発表。配布資料にも『労務費割増分の増額(1万円/日→2万円
/日)』と明記した。・・・・・ところが、東電は11月29日になって資材部
長名の文書を元請け各社に配布。「緊急安全対策のうち、『設計上の労務費割増
分の増額』に関するお願いについて」との表題で、『施策の内容が正確に伝わら
ず、取引先様の現場対応に混乱を招いた』と謝罪。プラス1万円の労務費の増額
が『作業員の皆さまの賃金改善を図っていこうとするもの』と改めて説明する
一方で『(作業員に支給される)割増額が更に1万円増額されることを示すもの
ではない』と述べた。・・・・・この内容について東電広報部の担当者は毎日新
聞の取材に『作業員の賃金は請負各社との雇用契約で決められるもので、発注段
階の労務費と実際に作業員に支払われる賃金とは異なることを説明した』と回
答。発注段階の割増額を1万円から2万円に増額すると発表したことにも『代表
的なモデルケースとして説明した。実際はより少ないこともあり得る』と述べ、
実際の割増額は『契約上の話になるので回答は差し控えたい』明らかにしなかっ
た。11月8日の東電の発表は地元紙に『原発作業員手当を倍増』などと報じら
れていた。・・・・・」
続いて、昨日冒頭の記事を改めて紹介します。URLが会員限定記事となっていた
ため、ほとんどの方々が読めなかったと思います。
2.「東電 社員に賠償金返還を要求」毎日新聞 1月4日(土)7時2分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140104-00000007-mai-soci
記事「◇ADR和解案を拒否のケースも・・・・東京電力福島第1原発事故によ
る避難に伴う賠償金を巡り、東電が昨春以降、社員に対し既に支払った1人当た
り数百万円から千数百万円の賠償金を、事実上返還するよう求めていることが関
係者の証言で分かった。確認されただけで、総額は1億円を超えるとみられる。
中には、東電が尊重すると公表している政府の『原子力損害賠償紛争解決セン
ター』(原発ADR)による和解案を、自ら拒否したケースもある。返還請求に
より、20歳代の若手社員らが次々と退社しており、原発の復旧作業に影響が出
かねない対応に批判の声が上がっている。・・・・【東電再建計画】強まる国頼
み 問われる改革姿勢・・・・・・国の指針は、避難者に(1)精神的損害(
月10万円)(2)交通費など自宅への一時立ち入り費用(3)避難先で購入し
た家電製品--などを賠償すると定める。東電社員も他の被災者と同様、賠償金
の支払いを受けてきた。・・・・しかし、ある男性社員は、2012年秋に賠償
を打ち切られた。『立ち入り制限のない区域の賃貸住宅に転居した11年夏の時
点で避難は終了したとみなす』というのが理由だ。転居前も賃貸住宅に住んでい
たのだから、別の賃貸住宅に引っ越した段階で避難は終了した、という。しか
し、社員以外なら引っ越しを伴う以上、賠償は打ち切られない。・・・・・男性
社員を驚かせたのは昨春、賠償実務を担う東電の『福島原子力補償相談室』(東
京都千代田区)から届いた文書。『控除させていただく調整額について』との
表題に続き『(既に)お支払いした金額と、正しく算出した金額が異なっている
ことが確認された』として、差額が数百万円に達すると記載されていた。東電側
は、引っ越し(11年夏)以降に受領した数百万円の差額を「もらい過ぎ」と判
断したとみられる。・・・・男性社員が相談室に電話し『控除』の意味を聞くと
『今後の支払いから相殺する』と答えた。賠償を打ち切られ、今後の支払いのな
い社員にとっては事実上の返還請求だ。男性が『今すぐ返せというのか』と重ね
て聞くと『返還方法は決まっていない』と答えた。・・・・男性社員は13年に
原発ADRに申し立て。原発ADRは東電の主張を退け『避難は現在も続いてい
る』とし、賠償金の返還義務を否定したうえで、逆に数百万円の支払いを東
電に命じる和解案を示したが、東電は拒否した。・・・・・・・・・・・・・」
2’「賠償金返還請求『高線量下、作業したのに』」毎日新聞(1月4日7時1分配信)
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140104-00000006-mai-soci
記事「◇希望失い…東電の若手が続々退社、悔し涙・・・・・東京電力から賠償金
の返還請求を受けた男性社員のうち一人は、福島第1原発の事故直後、吉田昌
郎・元所長(死去)の指揮の下、最前線で収束作業に当たった。高い放射線量の
中、震えながら作業したが、会社の対応は冷たい。希望を失い若い社員が次々と
退社していく。士気の低下は著しく、廃炉作業に暗雲がたれこめてい
る。・・・・・・男性社員は県外の出身。入社後は、福島第1、第2原発の勤務
が長く、誇りを持って仕事を続けてきた。地域活動にも積極的に参加し『ここが
故郷だと思っている』という。・・・・・・やりがいを感じながら過酷な作業を
続けてきた。ところが、昨春、1通の封書が届く。文書には賠償金の一部返還を
求める
とともに、同封の同意書に署名して返送するよう書かれていた。『そんなはずは
ない』。何度も読み返したが、やはり会社が自分にあてて書いた「請求書」だっ
た。悔しくて涙があふれ、眠れない日々が続いた。同じ書類は同僚にも届いてい
た。暗く沈んだ雰囲気が現場に漂い、士気は著しく低下している。・・・・・そ
もそも社員の給与は事故直後から2割カットされている。そこに賠償金の打ち切
り(12年)、返還請求(13年春)と続き、20歳代の若手を中心に既に十数
人が職場を去った。収束作業を一緒にやってきた仲間も含まれている。『みんな
“自分たちが動かしてきた原発で迷惑をかけた”と責任を感じ、歯を食いしばって
やってきた』。しかし、会社の対応にやる気を失っていった。退社を伝え
てきた仲間に男性社員は『まだ頑張ろう』とは言えなかった。」
2”.「東電のADR和解案拒否 制度の意義揺らぐ」毎日新聞(1月4日7時1分配信)
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140104-00000005-mai-soci
記事「『原子力損害賠償紛争解決センター』(原発ADR)は、福島原発事故を
『円滑・迅速・公正』に解決するために設置された。裁判では時間も手間もかか
り過ぎるためだ。東京電力がその和解案を拒否したことは、制度の存立意義を揺
るがせる事態だ。・・・東電は11年10月、特別事業計画を発表し、その中で
「被害者の方々への『五つのお約束』」を掲げた。『和解案の尊重』はその一
つ。・・・・・・ADR制度に詳しい山田文・京都大教授(民事訴訟法)は『原
発ADRが被害者から信頼され利用されるためには、大前提として東電が約束を
守る必要がある。和解案を拒否するには合理性が必要だが、今回のケースは合理
性がない』と批判する。東電の姿勢は、以前から問題視されていた。原発AD
Rは12年7月、東電による遅延行為や、同様の和解例を無視した主張を行うな
ど『問題がある事例』をホームページで公表した。山田教授によると、金融取引
に関わる裁判外の紛争解決制度(金融ADR)は実効性を上げている。金融商品
取引法などが、紛争解決機関による特別調停案について金融機関に受諾義務を定
めているからだ。原発ADRにも同様の法的整備が必要だ。」
2”’.「福島第1原発事故 東電、社員に賠償金返還要求 東北大・渡辺達徳教
授の話」毎日新聞01月04日 東京朝刊
⇒http://mainichi.jp/shimen/news/20140104ddm041040044000c.html
記事全文「◇法的根拠ない--東北大の渡辺達徳教授(民法)の話 ・・・・・・
『返還』では表現が強すぎるのであえて『控除』という言葉を使ったのかもしれ
ないが、事実上の返還請求だ。東電が国の指針を受け入れ、それに基づき支払っ
た賠償について、後から返還を求めるという主張には合理性も法的根拠もない。
社員と社員以外の被災者で対応を分けることは、公平性という点から認めがた
い。賠償額が膨らまないよう、東電が弱い立場の社員から賠償を切り始めたので
はないかと感じる。」
・・・・・・あきれて、言葉も出ません。上の命令とは言え、同じ東電の社員
で、こんな仕打ちを考える仕事をしている人もいるんですね。
被災地フクシマ、
昨日に続き、原発誘致のの際の買収のこと、
3.「神話の果てに 第11部 浪江・小高の汚点(中)欲望の痕跡(1/4 10:58)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140104t63021.htm
記事◎「『工事受注の担保だ』/土木会社、計画地所有 <地元会社と共
有>・・・・・東北電力浪江・小高原発(計画中止)の用地取得をめぐり、中部
地方の土木会社が巨額の裏工作資金を投入した痕跡は、今も計画地に残されてい
る。福島県浪江町棚塩東原116番。山林644平方メートル。土木会社と地元
で反対派地権者の土地買収を担った不動産会社(浪江町)の経営者の家族がとも
に所有者として、登記簿に名を連ねている。・・・・ 土地は原子炉建屋の建設
が計画された場所の近く。同原発の計画地はほぼ東北電が買収済みなのに、そこ
だけ穴が開いたように未買収のままだ。土地登記によると、この土地は不動産会
社が反対派から取得し、1998年7月に土木会社の現地担当者に転売された。
さらに翌99年には、不動産会社の経営者家族が、その二分の一を譲り受けると
いった複雑な経過をたどっている。・・・・土木会社の元幹部は『あの土地がな
ければ原発は建てられない。工事の受注を確実にするための担保だった』と証言
する。・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・いろいろとかんがえるものですね。
4.「復興への闘い 震災3年の現実(2)第1部 市町村の苦悩 住民の不満
選挙に」福島民報01/04 15:48
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/01/post_8955.html
記事「平成25年11月17日。東日本大震災発生後初めて行われた福島市長選
で、有権者が復興加速のかじ取り役に選んだのは、新人の小林香(54)だっ
た。小林は7万2441票を獲得。4選を目指した現職の瀬戸孝則(66)に2
倍以上の差をつけた。市長選告示前、福島民報社が実施した世論調査で、市民が
最優先課題に挙げたのは「早期除染」だった。瀬戸は未曽有の震災と東京電力福
島第一原発事故に対応した実績、除染のさらなる加速を訴えた。小林は除染の進
め方が復興を遅らせていると批判した。・・・・・・・・ 市は仮置き場の確保
に苦労している。支所単位に約20カ所を設置する予定だが、市長選告示の時点
で、めどが立っていたのは7カ所にすぎなかった。」
被災地の正月、
6.「ルポ・福島:住まぬ家、住めぬ寒さ 葛尾の夫婦、つらい決断 猫残し特例
宿泊断念 /福島」毎日新聞 2014年01月04日 地方版
⇒http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140104ddlk07040118000c.html
長文記事「ゴォー。『強風』に設定された石油ファンヒーターが、うなりを上げ
ながら熱風をはき出す。なのに、外気温と同じ氷点下の部屋は一向に暖まらず、
厚手の防寒着を脱げない。・・・・・『人が長く住まないと、建物って芯から冷
えちまうんだなあ』。避難区域での特例宿泊(昨年12月24日~今月7日)に
登録し、昨年末に葛尾村の自宅に戻った戸枝幹雄さん(60)が、居間で白い息
を吐きながら肩を落とした。妻日出子さん(59)は『こんな寒さじゃお母さん
も私たちも(寝るのは)無理だと思う。宿泊はあきらめましょう』とため息をつ
いた。・・・・・・・自宅は、村内の他の家と違いネズミなどの動物臭もカビの
臭いもなく、きれいに片付いている。自宅に置き去りにした飼い猫たちにエ
サを与えるため『1年に400回以上も一時帰宅した』からだ。・・・・・ただ
し、自宅周囲の放射線量は思うように下がらない。特例宿泊前に国の除染が終
わったが、自宅に隣接する畑は『今回の対象外』だと言われた。そのためか、室
内でも手元の線量計は毎時0・4マイクロシーベルトを表示す
る。・・・・・・・・・・」
・・・・・一年間に被曝覚悟で、400回も帰省、涙ぐましい努力です。
7.「福島・双葉町、避難先で成人式」共同通信01/04 18:24
⇒http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014010401001224.html
記事「福島第1原発事故で全町避難が続く福島県双葉町が4日、同県いわき市の
温泉施設スパリゾートハワイアンズで成人式を開き、新成人は『いつか町に戻れ
る日を信じたい』と未来に希望を込めた。 いわき市に役場を移す双葉町の新成
人は72人。代表として飲食業城下委世さん(20)は『現実を受け入れられな
いまま(避難による)たくさんの別れがあり、当たり前の日々がどれだけ幸せ
だったか痛感した。一日一日を大切に過ごしていきたい』と述べた。」
・・・・・育った町では開催できません。
8.「相馬野馬追:競走馬の夢、野馬追で再び--福島・相馬」毎日新聞 2014
年01月04日 東京夕刊
記事全文「午(うま)年の2014年、7月に行われる福島県相馬地方の伝統行
事「相馬野馬追(のまおい)」でデビューを目指す馬が、青空の下を疾走する。
名前はドラゴンスクリュー。右後ろ脚を骨折し競走馬になることを断念した。野
馬追に活躍の場を求め、同県南相馬市の深野仲山トレーニングセンターで訓練に
励んでいる。・・・ 同センターの佐藤徳(いさお)代表(60)は、東日本大
震災の被災地への関心が薄れていることや、東京電力福島第1原発事故の影響で
住民が減り続けることに危機感を募らせる。『馬追の馬を通じて震災や福島を忘
れない一年にしてほしい』。復興への思いを重ねるように再起を目指す馬を見つ
めた。」
9.「【県議会の定数見直し】 双葉郡の扱い焦点 帰還時期見通せず いわき
と広野統合案も」福島民報1月4日
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/01/post_8954.html
記事「今年9月の決定を目指し、県議会の議員定数(現行58)や県議選の選挙
区割りを見直す協議が今後、本格化するが、東日本大震災と東京電力福島第一原
発事故で住民避難が続く双葉郡選挙区(同2)の取り扱いが大きな焦点となる。
住民の帰還時期が見通せないため、定数についての議論が難航するとの見方が出
ている。・・・・・・双葉郡8町村の国勢調査人口は7万2822人だが、住民
票に基づく25年推計人口(10月1日現在)は6万6692人で6130人
(8.41%)減少した。・・・・・■特例を ・・・・双葉郡の住民の避難先
は県内外に広がっている。国、県に対する要望を聞いて対応するには、県議の数
を増やす必要があるとの指摘もある。県議会関係者からは『県内外で避難生活
を送る住民の声を迅速に把握し県政に反映させなくてはならない。特例があって
もいい』との訴えも出ている。・・・・・」
10.「4日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値」福島民報1月5日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
・・・このページに、いつもあった県内死者数・行方不明者数の表が、12月30
日から消えています。
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
11.「信頼性低いまま」半数 県産米全袋検査アンケート」福島民友(01/04
10:00)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0104/news6.html
記事「県内で収穫された2013(平成25)年産米の全袋検査について生産者
や集出荷業者、卸売業者、小売業者らの半数近くが『県産米の信頼性は低いま
ま』との見方を示していることが3日、県によるアンケートの中間報告で分かっ
た。全袋検査の結果、放射性セシウム濃度が食品の基準値(1キロ当たり100
ベクレル)を超えるコメは市場に流通させない仕組みが構築されても、依然とし
て県産米の信頼回復に至っていない状況が浮き彫りになった。 県産米の信頼性
向上の程度を聞く質問に対し、市町村の59%は『信頼性が大きく向上した』と
評価した。しかし、生産者の46%のほか、集出荷業者などの54%、卸売業者
の47%、小売業者の52%といずれも半数近くは『信頼性は低いまま』と厳
しい認識を示した。全ての県産米を調べる全袋検査が2年目を迎えてもなお、有
効な安全確保対策として県内外の市場、流通関係に幅広く浸透し切れていない実
態がうかがえる。」
12.「小売業者「回復兆しなし」54% 県産米の取引量」福島民友(01/04
10:00)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0104/news7.html
記事「県が行った2013(平成25)年産米の全袋検査に関するアンケートの
中間報告で、生産者の31%が『震災後取引量が減少し、回復の兆しはない』と
回答した。『回復の兆しなし』と答えた割合は集出荷業者などが42%、卸売業
者が43%、小売業者が54%と上がり、生産者よりも流通関係者の方が県産米
への風当たりの強さを感じている傾向が明らかになった。ただ、卸売業者の
43%、生産者の27%は『震災後取引量が減少したが、回復傾向にある』と答
えており、『回復の兆しなし』と回答した割合に接近している。逆に『震災前と
比べ増えた』と答えた割合は、生産者と集出荷業者などがともに12%、小売業
者が6%、卸売業者が5%となり、着実に売り上げ増加のきっかけをつかむ動き
も見えている。・・・『取引量が増えた『回復傾向にある』と回答した要因は、
全袋検査で食品の基準値以下のコメしか流通しないことから『信頼性が浸透し
た』の割合が全ての区分で最も高く、集出荷業者などでは70%となった。」
群馬県、
13.「解禁、ワカサギ氷上釣り 赤城大沼」朝日デジタル1月5日03時00分
⇒http://www.asahi.com/articles/ASG1455S7G14UHNB00D.html
記事「前橋市富士見町赤城山の赤城大沼で4日、ワカサギ氷上穴釣りが解禁され
た。指先がかじかむ冷たい風に吹かれ、最も厚いところで22センチある氷の上
で、愛好家たちが風よけテントを並べて、氷の穴から釣り糸を垂らしていた。結
氷が良ければ3月末まで楽しめる。・・・・・東京電力福島第一原発事故の影響
でワカサギの放射能が高いため、赤城大沼漁業協同組合は昨季に続いてワカサギ
をその場で食べたり持ち帰ったりしない条件で釣りを認めた。岸にはワカサギの
回収箱が用意されている。・・・・・」
・・・・自然破壊は続きます。
栃木県、
14.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)1月4日 17:20
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140104/1464963
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
と思います。
秋田県、
15.「避難先で民宿挑戦、広がる縁 郡山から自主避難の女性」河北新報1月4日
⇒http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1090/20140104_01.htm
福島第1原発事故で自主避難した郡山市出身の女性が、避難先の秋田県八峰町で
民宿「十三夜」を営んでいる。世界自然遺産の白神山地が一望できる古民家を譲
り受けて改装した。福島、秋田両県の音楽グループが民宿を会場に計5回のライ
ブを開き、支援の輪を広げている。」
滋賀県、
16.「高校新聞で『福島をつなぐ』=復興支える人々を取材-被災地訪れ特集
号も・滋賀」時事通信01/04-15:03
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014010400137
滋賀県立彦根東高校(彦根市)の学校新聞で、連載『福島をつなぐ』が続いてい
る。東日本大震災後の2011年5月に始まり、東京電力福島第1原発事故後の
福島県の現状や、滋賀県内で復興を支える人々の様子を伝える。新聞部長の2
年、奥村颯太君(16)は『震災を風化させないためにも、東高生に福島の人々
の意見を知ってもらいたい』と話している。
政府.は、
17.「発電『能力』買い取り制度整備 安定供給目指す 電源確保へ投資促
す」日経 1/4 2:00
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2703N_T00C14A1MM8000/ (有料設定)
記事「経済産業省は電力会社の発電能力を評価して買い取る制度を整備する。実
際の電気ではなく、発電する能力そのものにお金を払う仕組みをつくることで、
供給余力の確保と必要な発電設備への投資を促す。投資の先延ばしで電力供給に
不安が出るのを防ぐ。小売事業を完全に自由化する2016年以降を見据えて具体像
を詰める。・・・・小売事業の自由化で利用者は電気の売り手を自由に選べるよ
うになる半面、供給側は需要を読みにくくなる。18~20年には送配電部門を電力
会社から分離し、地域の独占が崩れる。これまで大手電力に課してきた供給義務
がなくなり、最低限の電源を確保できない恐れも浮上している。・・・発電事業
は初期投資が膨らみやすい。現状は原子力発電所の新増設のメドが立たない。
新型の火力発電所1基の建設費用は1千億円前後に上る。維持費もかさみ、電力
各社は軒並み投資を先延ばししかねない。・・・・経産省は投資の費用を回収し
やすくするのに、発電事業者と小売事業者が発電能力を取引する仕組みに注目。
米国の例なども参考に制度の設計に着手した。通常の火力の稼働率は5~6割程
度。供給義務がなくなれば、発電能力を金銭上の価値に直して、多様な事業者が
取引に参加する市場は成り立つと判断した。・・・買い取りの費用は電気料金の
一部として家庭や企業から回収する。・・・・・・・・・・・・・」
電力―九州・大分県、
18.「経済効果は5億円 八丁原発電所の見学者 」大分合同【朝刊】-01/04
09:01
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2014_138879387767.html
記事「見学者による経済効果は5億円―。地熱発電の九州電力八丁原発電所(九
重町)を訪れた見学者が地元にもたらした波及効果は2012年度で約5億円
だったという試算を別府大学国際経営学部の阿部博光教授(環境エネルギー政
策)がまとめた。再生可能エネルギーへの関心が高まる中、地熱発電が注目を集
めるだけでなく、観光資源としての役割も果たしているようだ。・・・観光資源
としても有益・・・・調査は11月に実施。見学者152人に聞き取った平均支
出額は▽町内に宿泊し、町内だけを観光した人 約2万8千円▽日帰りで町内だけ
を観光した人 約5千円―だった。総額は12年度の発電所見学者数(4万
7816人)を基にはじき出した。5億円は町の観光収入(10年度)の5.3%
に当たるという。・・・・・見学者は県内のほか、福岡県や佐賀県など近隣から
の見学者が多かった。宿泊を伴う旅行者と日帰り観光者の割合はほぼ半々。旅行
者の宿泊先は町内が約7割を占めた。・・・・八丁原発電所は地熱としては国内
最大規模の発電量を持つ施設。・・・・・・・・・」
長崎県、
19.「高校で太陽光発電、事業者3社決まる 長崎県が初の試み」西日本電子
版01月05日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/29961/1/
記事「長崎県立高校の校舎の屋根を使って太陽光発電をする事業者3社が決まっ
た。6校で2015年度から発電を始める予定。県が公共施設の「屋根貸し」を
するのは初めてで、年間約70万円の使用料が入る。県は再生可能エネルギー普
及の一環で、校舎の耐震性や防水設備などの基準を満たした8高校を対象に事業
者を募集していた。太陽光発電パネルが設置されるのは西彼農業、西陵、大村、
大村工業、川棚、佐世保東翔の6校。校舎の屋根の面積は計2889平方メート
ルで、一般家庭約90世帯分に相当する年間約31万キロワット時の発電量を見
込む。・・・・・事業者は武藤建設(長崎市)、星野管工設備(同)と大東設備
(川棚町)で、事業期間は20年。発電設備の工事や維持費は事業者が負担
する。」
参考記事、
20.「日本エネルギー改革論(4)~自民党・河野太郎衆議院議員×環境エネ
ルギー政策研究所所長・飯田哲也氏 」データ・マックス1月 4日 07:00
⇒http://www.data-max.co.jp/2014/01/04/post_16455_ki_is_04.html
記事「・・・・・・・・飯田哲也氏 日本では、新自由主義がきちんと受け止め
られてこなかった。1980年代の行きすぎた「規制いらない」という新自由主義
が、誤解されて受け止められた。ドイツ、北欧は、そこをきちんとうまく受け止
め、吸収した。エネルギーの分野でも、市場の原理をうまく使うことをやった。
河野さんの言う脱化石、脱中東を成し遂げるために、今、発送電分離をやり、
再生可能エネルギーの拡大をしていかなければならないと思います。・・・・河
野 国防をするために原発が必要という議論もあるが、それは嘘だ。ウランで核
武装するためには、ウランを燃やす原発ではなく、ウラン濃縮施設が必要。仮
に、百歩譲って核武装した方が良いとなったとして、核実験をどうするのか?核実
験を日本のどこでやるのか。仮に場所があって『実験しました』となったとして
も、海外からウランの供給が止まる。原発のウランは100%海外のものなので、
ウランが入ってこなくなり、原発は止まる。核兵器と原発の関係は、むしろネガ
ティブな関係にある。」
・・・・・・・対談形式です。
青森県―元旦にこんな記事もあったようです、時間があればどうぞ、
21.「転機の原子力 再び動く原子力? 」デーリー東北(01/01)
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/tiiki_tokuho/kakunen/kikaku/tenki/futatabi_01.htm
記事「・・・・・・・・・・・国民が抱える国への不信感、施設の安全性に対す
る不安から、原発事故後に止まった原子力政策の歯車は、2014年に再び動く
のか。サイクルの要である六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場が10月完成を
予定するなど、原子力に関わりの深い青森県も大きな節目を迎え
る。・・・・・・・・・・」
こんな人が都知事選に、覚えていますか、
22.「都知事選 元航空幕僚長の田母神氏が出馬へ」産経1月4日(土) 11時17分
記事全文「東京都の猪瀬直樹前知事の辞職に伴う都知事選(23日告示、2月9
日投開票)で、元航空幕僚長で軍事評論家の田母神俊雄氏(65)が無所属で出
馬する意向を固めたことが3日、関係者への取材で分かった。支持者らと協議し
た上で、7日にも都内で正式に立候補を表明する方針だ。田母神氏は福島県出
身。保守の立場に立った国民運動を展開する組織『頑張れ日本!全国行動委員
会』の会長を務めている。航空幕僚長時代の平成20年、先の大戦をめぐり政府
見解と異なる内容の論文を民間の懸賞論文に投稿したとして、空幕長を更迭され
た。」
今朝届いた、西日本新聞朝刊紙面では、1面左に、また、きな臭い見出しがあり
ます、
23.「洗車エンジン共同開発 日トルコ 武器輸出緩和で 首相の意向強く反映」
・・・・・この国、首相が原発を売り込みにいった、こんなことまで一体で売り
込む。
今朝の紙面はこれだけです。見直しても本当にないですね。(1.5.5:27)
先ほど、新たにネットに出た記事を次に並べておきます、
朝日デジタル、
24.「(ザ・コラム)核のごみ 見えない、でも見つめる 有田哲文」1月5日
05時00分
⇒http://www.asahi.com/articles/DA3S10909496.html
記事「原子力発電をどう考えるかで、いちばん根っこにある問題は、核のごみを
どうするかである。脱原発を目指すにせよ、目指さないにせよ、同じことであ
る。青森の再処理工場や、日本のあちこちの原発のプールで、使い終えた核燃料
棒がたまっている。・・・あまり注目されていないが、元内閣官房参与で多摩大
学大学院教授の田坂広…(以下、有料設定)」
25.「(プロメテウスの罠)汚染水止めろ:3 東日本なくなるぞ」(01/0505
時00分)
⇒http://www.asahi.com/articles/DA3S10909574.html
記事「上京した馬淵澄夫が2011年3月26日、真っ先に行くように指示され
たのが、資源エネルギー庁や原子力安全・保安院が入る経済産業省の別館526
号室だった。入室する前、『ちょっと』と細野豪志が手招きする。空き部屋に入
ると、細野は、原子力委員会委員長の近藤駿介がつくった『近藤シナリオ』を持
ち出して説明……近藤シナリオを未然に防ごうと、福島第一原発からの放射能汚染
をいかに食い止めるかがミッションだった。最悪事態を想定した対策の中には、
外部に漏れるとパニックを招きかねないため、極秘とされるものもあった。統合
本部の事務局長に就いた細野は記者会見など表舞台をこなし、馬淵は極秘PTの
主宰者という黒衣役に徹することになる。
初会議を終えた後の午後3時半、馬淵は官邸に行った。 馬淵が訪れると、首相
の菅直人
・・・・・・(以下、有料設定)」
26.「(声)ふるさと:上 特産品、また愛される日願う(2014/01/0505時00分)
記事「しかし、東日本大震災と原発事故で、それもままならなくなった。生まれ
育った場所の一部は、今なお『避難指示解除準備区域』だ。 かつてこの地域の
牛からは、牛乳、乳製品、アイスクリームなど、おいしい名産品が生み出されて
いた。野菜や果物の生産も盛んだった。今も地元の必死の努力で生産が続けら
れ、放射性物質が基準値を下回るものも多い。 それでも風評被害に苦しむ。一
日も早い復興と再生を祈らずにはいられない。・・・・(以下、有料設定)」」
次に、毎日新聞紙面にこんな記事があるようです、
27.「 原発:安全審査、想定外の遅れ 着手半年、全国9原発申請 」 毎日新
聞01月05日02時32分
⇒http://mainichi.jp/shimen/news/m20140105ddm002040047000c.html
記事「昨秋から東電の柏崎刈羽6、7号機(新潟県)など3原発の『申請ラッ
シュ』が始まった。3原発は、事故を起こした福島第1原発と同じ『沸騰水型』
(BWR)だ。先行6原発の「加圧水型」(PWR)と異なり、事故時に放出す
る放射性物質の量を低減する『フィルター付き・・・・(有料設定)」
28.「特定秘密保護法:身辺調査10万人対象 政府、答弁で明かさず」毎日
新聞1月5日
⇒http://mainichi.jp/shimen/news/m20140105ddm001010106000c.html
記事「国の安全保障に関する重要情報を漏らした公務員らに厳罰を科す特定秘密
保護法(先月6日成立)に基づき、『適性評価』と呼ばれる身辺調査を受ける公
務員や民間人について、政府が法案提出前に約10万人と見積もっていたことが
分かった。防衛産業の民間人約3200人も含まれる。政府は国会答弁で『確た
る数を申し上げるのは困難』などと説明を避けており、識者は基本的なデータを
開示...・・・(有料設定)」
(1.5.6:09)
※この新聞記事紹介へのご意見は等、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 崔 勝久 さんから:
離陸直前のメッセージ
http://oklos-che.blogspot.jp/2014/01/blog-post_5.html
まもなく、成田に向かいます。
台湾、フィリピン、インドネシア、ドイツでどのような出会いがあるのか、楽し
みです。
原発メーカー訴訟の原告になってもらうためのアピールに行き、日本の状況を説
明しながら市民による国際連帯運動を拡げていくことについて話し合いをします。
★ 堤静雄 さんから:
こんばんは
3.11以来、あきれることの連続ですが、その中でも特にあきれまくる事件です。
原発輸出に25億円、しかもその中の5億円は復興予算からだと。
原発容認の人でも良心がある人ならば心痛むのではないでしょうか。
< 国税20億円を費やして実施されたベトナム原発輸出の調査報告書はどこへ?>
FoE Japanの満田です。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、今日は原発輸出と国税の使い道をめぐる仰天報告です。
FoE JapanではJACSESなど、他のNGOとともに、原発輸出をめぐり経産省・外務省
との交渉を重ねてきています。その結果、驚くべき事実が明らかになってきまし
た。
ベトナムで、国税約25億円を投入した原発建設の実施可能性調査が行なわれま
した。すでに報道もされていますが、うち5億円は、復興予算が流用されました
(怒)。調査は日本原子力発電(株)(以下、日本原電)が実施しています。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131111-00010000-kinyobi-soci
再三にわたる要請にも関わらず、この報告書はなかなか開示されませんでした。
ようやく、追加の5億円分の報告書が開示されましたが、黒塗りで内容は判別で
きるものではありませんでした。下記のサイトからスキャンデータをダウンロー
ドできます(真っ黒ですが…)
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/25-6c31.html
先行して支出された20億円の補助金の報告書本体は開示すらされていません。
開示されているのは、補助金の「実績報告書」なる会計報告っぽい簡単なものば
かり。いったいどのような調査が実施されたのか、さっぱりわかりません。
先般、山本太郎事務所においてこの件について経産省と会合を持ちました。する
と、「補助金なので、成果物の所有権は日本原電にあり、経産省としては徴求し
ていない」との回答が…。
この補助金は、「低炭素発電産業国際展開調査事業費補助金」というもので、日
本原電一社にしか支給されていないものです。(それもそもそも、怪しげです)
しかし、いかに補助金といえども、20億円も費やした調査の報告書を徴求しない
というのはどういうことなのでしょうか。本当に報告書は存在するのでしょうか?
これでは第三者の専門家が、調査の妥当性を検証できないばかりか、国税の使い
道が適正だったかどうかも不明です。
FoE Japanは、他の市民団体のみなさま、プラント技術者のみなさま、国会議員
のみなさまとともに、この問題を徹底的に追及していきます。
年明けに院内集会を企画しておりますので、決定し次第またご案内します。
また、下記のように関連するセミナーを開催します。ぜひご参加ください。
------------------------------------------
FoEぜみなーる「原発輸出につかわれる私たちの税金」
…1月14日@地球環境パートナーシッププラザ(東京・渋谷区)
【日程】2014年1月14日(火)18:30~20:30
【会場】地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)セミナースペース
東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
http://www.geoc.jp/access
(生物多様性、GEOCと書いた蜂の写真の看板の建物左側の奥になります)
【内容】 原発輸出をめぐる全般的な状況
ベトナム・トルコにおける日本原電の調査と私たちの税金
【参加費】500円
【申込み】https://pro.form-mailer.jp/fms/5d6c5e6d52564
【問い合わせ先】FoE Japan/tel: 03-6907-7217 fax: 03-6907-7219
★ 安間 武(化学物質問題市民研究会) さんから:
メールサービス 2014年1月4日 第400号
======
新年おめでとうございます。
本年最初のメールサービスです。本年もどうぞよろしく!
--
自公政権を倒せ
反原発・反秘密保護法
原発ゼロでも電気は足りている!
市民はもっと節電し、電力会社と原子力ムラに汚い電気は不要と思い知らせよう!
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/topics/topics_abe_master.html
--------------------------------------------------------------------------
■「エネルギー基本計画」パブリックコメント 締切は明日、1月6日!
▼パブリックコメント:意見募集中案件詳細
意見公募要領 PDFエネルギー基本計画に対する意見 PDF意見提出様式
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620213015
&Mode=0
▼【1/6締切】「エネルギー基本計画」見直しに数万のパブコメを!
http://e-shift.org/?p=2858
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原発・戦争への道を阻止!
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■【社説】年のはじめに考える 福島への想い新たに
(東京新聞 2014年01月04日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014010402000132.html
■「秘密保護法廃止を」市民団体やNGO
(沖縄タイムス 2014年1月4日 2014年1月4日)
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=60004
■靖国参拝問題 A級戦犯への参拝はやっぱり論外
(弁護士 猪野 亨のブログ 2014年1月4日)
http://inotoru.blog.fc2.com/
■【社説】原発再稼働判断 「復権」急ぐ姿勢に危機感募る
(愛媛新聞 2014年01月03日)
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201401033927.html
■放射性廃棄物の最終処分費700億円増、消費増税で
(日本経済新聞 2014年01月03日)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2801V_S4A100C1NN1000/
■再処理工場、秋完成か 東通断層、評価の行方は 青森
(朝日デジタル 2014年1月1日)
http://digital.asahi.com/articles/ASF0TKY201312310330.html?_requesturl=artic
les/ASF0TKY201312310330.html&ref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASF0TKY201312310330
■特定秘密保護法に言いたい:超党派のチェック機関を??歴史家・色川大吉さん
(毎日新聞 2013年12月28日)
http://mainichi.jp/shimen/news/20131228ddm012010042000c.html
■辺野古埋め立て:知事の承認に「変節だ」反対渦巻く
(毎日新聞 2013年12月27日)
http://mainichi.jp/select/news/20131228k0000m010102000c.html
★ 前田 朗 さんから:
※大江健三郎を読み直す(1)『大江健三郎 作家自身を語る』(新潮文庫)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/01/blog-post.html
※ヘイト・スピーチと闘う特集(7)
前田朗「ヘイトスピーチは表現の自由の問題ではない」『解放新聞・東京版』8
27・828号(2014年1月)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/01/blog-post_4.html
------集会等のお知らせ------
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●『1000日目記念の集い』と九電交渉申し入れの内容の説明
事前記者会見 1月8日(水)午後2時 福岡市役所記者室●
● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
メッセージ大歓迎
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html
<皆様からのメッセージで
1000日目記念の手作りパンフを作成します。
全員のメッセージが採録された、
思い出の数々の写真をちりばめた小冊子は
皆様の活動の良き記念にもなることでしょう。
(1000日目記念の集い編集部ハンナ&マイケル)>
●1月14日(火)14:00から14:30
九電テント前で「1000日目当日」集会
<当日現場で記者会見>
14:30から 九電本社 「再稼働しないようの要請」交渉申し入れ●
■ 「さよなら原発!福岡」例会 1月23日(木)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com。
● 原発労働者梅田裁判第9回口頭弁論 (301号大法廷)●
2月26日(水)午後1時15分 福岡地方裁判所
福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
〇門前集会12:45~ 〇入廷行進13:00~
〇裁判開始13:15(口頭弁論)
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7227(+11)名(12/26現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
☆12/28~1/5まで九電本店前ひろば・テントは閉設☆
1/6から午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
青柳行信です。1月4日。
いよいよ <1・13『1000日目記念の集い』> 近し。
メッセージ大歓迎 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html
<皆様からのメッセージで
1000日目記念の手作りパンフを作成します。
全員のメッセージが採録された、
思い出の数々の写真をちりばめた小冊子は
皆様の活動の良き記念にもなることでしょう。
(1000日目記念の集い編集部ハンナ&マイケル)>
<これから、最初いただいた分も少しづつご披露します>
小出裕章 さんから: <1000日目メッセージ>
原発とめよう!九電本店前ひろば、もうすぐ1000日ですね。
きっと、広場に集う皆さん自身もこんなに長く続く戦いだとは思っていらしゃ
らなかったのではないでしょうか?
もちろん、皆さんの固い決意のたまものですが、テントを排除できないのは権
力の側が自らの非を認識しているからです。
それでも、権力の側は決してあきらめずに原子力を進めるでしょう。
特定秘密保護法も成立し、多くの人はますます萎縮していくでしょう。
それでも、決して諦めない人は必ず残るでしょう。
もちろん九電本社前ひろばに集う人たちもそうでしょう。
私も、皆さんに連なりたいと願います。
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第990日目報告☆
呼びかけ人賛同者1月3日迄3109名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
正月も もう3日です。
スーパ-マーケットにはもう七草粥の材料が並んでいました。
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ
そろそろ胃をやすめましょうか。
風邪の方は少しよくなりました。
留学生が 咳には梨のシロップがいいと教えてくれました。
あんくるトム工房
都会の真ん中で火事 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2803
風邪には梨 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2802
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「強兵富国・殖産興業」に抗ひて武士の帰農を勧めし相馬は
(左門 1・4-526)
※軍国主義に翼賛し、敗戦によってその過ちを反省して平和憲法を定めたことを
「戦後レジーム」と悪罵して右手で「改憲・壊憲」しようとしている安倍首相
は、左手で「原発再稼動・輸出」まで推進している。
福島のことは、単に福島の「原発災害」だけでなく、
明治維新以来の「文明災害」であることを肝に銘じて(梅原提言)対処しましょう!
野馬追い祭りは「帰農した武士達」なしには有りえなかった文化遺産でもあるこ
とをも心に留めて・・・・。
★ 安河内 信人 さんから:
明けましておめでとうございます。
テント1000日継続というのもなかなかできないことで、
青柳さんをはじめとしたたくさんの人が脱原発という1つのテーマで集結した形
だと思います。
早いとこ廃炉を決断して国内から原発がなくなることを祈念いたします。
★ 大分の島田雅美 さんから:
青柳 行信 さんへ
毎日メールをありがとうございます。
新年の1日と2日はお休みして、3日の午後の部(15:30~16:30)から始めます。
4日(土)は、丁度900日目になりますので、10:00~16:30 まで九州電力
大分支社前で情宣して、瓜生社長あての900通目の要請書を提出します。
「原発いらない!再稼動反対!」のプラカードを各自がお持ち下さい。
雨でも雪でも決行します。
尚、九州電力前はとても寒いですので、くれぐれもそれぞれが防寒対策をして、
おいで下さい。病院や老人ホームがあるので、いつものように静かな情宣に
なりますので、どうぞご協力下さい。
1月5日(日)からは今まで通り、
①午前の部==>(月~金:8:00~9:00)(土・日・祝:10:00~11:00)
②午後の部==>(15:30~16:30)
※年中無休で行います。
舩津康幸さんも、いつも情報をありがとうございます。とても助かっています。
では、青柳さんはじめテントのみなさん、くれぐれも風邪やインフルエンザには
気を付けて、お元気で1000日目を迎えて下さい。
お互いに、どんなことがあっても、絶対にあきらめずに闘い続けましょうね。
新年もよろしくお願い致します。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
先に、いま6時01分に届いた最新記事を割り込ませます。
0.「東電、社員に避難賠償金返還要求」毎日新聞ニュースメール1月4日(土)朝
記事「東京電力福島第1原発事故による避難に伴う賠償金を巡り、東電が昨春以
降、社員に対し既に支払った1人当たり数百万円から千数百万円の賠償金を、事
実上返還するよう求めていることが関係者の証言で分かった。確認されただけ
で、総額は1億円を超えるとみられる。
▽東日本大震災:福島第1原発事故 東電、社員に避難賠償金返還要求 ADR和
解案拒否も
http://goo.gl/cD4QaE
▽東日本大震災:福島第1原発事故 東電、社員に賠償金返還要求 高線量作業、
耐えたのに 若手続々退社、悔し涙
http://goo.gl/SMrUch
▽東日本大震災:福島第1原発事故 東電、社員に避難賠償金返還要求 ADR和
解案拒否も 東電広報部の話
http://goo.gl/JtTv5o
▽東日本大震災:福島第1原発事故 東電、社員に賠償金返還要求 東北大・渡辺
達徳教授の話
http://goo.gl/4SerYr
・・・・・まだ、詳細見てません。今朝の紙面にあると思います。
次に、先に用意していた記事紹介を
次の新聞では、年明けの紙面から福島第一原発の汚染水をテーマに特集が開始さ
れています。
1.「(プロメテウスの罠)汚染水止めろ:1 復活した対策案」朝日デジタル
1月3日05時00分
⇒http://www.asahi.com/articles/DA3S10906858.html
記事「福島第一原発の地下には、山側から毎日800トンの地下水が流れ込んで
いる。・・・うち400トンは、震災でできた隙間などから1~4号機の建屋地
下部分に浸入。そこで核燃料を冷却した水と混じり、放射能汚染水となる。汚染
水はくみ上げられ、地上のタンクに次々とためられている。たまった汚染水はい
ま約40万トン。タンクの数は1千基を超えた。・・・・東電は2015年度末
までに80万トンを貯蔵できるようタンクを増設する。流れ込む地下水を遮断し
ない限り、タンクは無限に増えていく。・・・地下水のうち120トンは、建屋
の周囲をすり抜けて海に注ぐ。……(以下、有料設定)」
・・・・この記事、ヤフー・ニュースにもあります、その際には、これまでは全
文公開されていましたが、最近は、有料設定になっているようです。
1’.「(プロメテウスの罠)汚染水止めろ:2 突然の補佐官指名」朝日デジ
タル(01/04 05時00分)
⇒http://digital.asahi.com/articles/DA3S10908050.html
記事「東日本大震災の発生から2週間たった2011年3月25日。民主党衆院
議員の馬淵澄夫(53)は京都駅で新幹線を降り、地元の奈良に向かう近鉄に乗
り換えようとしていた。午後6時前、携帯電話が鳴った。首相補佐官の細野豪志
(ほそのごうし)(42)からだった。・・・・・『原発が大変です。すぐ来て
ください』・・・・・駅構内は騒がしく聞き取りにくい。細野は『大変』を繰り
返すばかりで、要領を得ない。所用がある馬淵は上京を断った。電話の向こうも
ざわついていた。『なんだ、断っているのか』と話す官房副長官の仙谷由人(せ
んごくよしと)(67)の声がする。どうやら官邸らしい。・・・・・・官邸に
はこの日、原子力委員会委員長の近藤駿介(こんどうしゅんすけ)(71)
の手による東京電力福島第一原発事故の最悪ケースを想定した報告書(近藤シナ
リオ)が届いていた。・・・・・・」
・・・・・・この記事は全文見ることができるかもしれません。
昨日あった、フクイチを伝える海外メデイアの13.の記事についてのプログ記
事が早速ヤフー・ニュースに紹介されています、<原発隣接地帯から: 脱原発
を考えるブログ>、
2.「福島第一、謎のプルーム発生/『3号機、現在メルトダウン中』に東電、
暗黙の了承」
⇒http://fkuoka.blog.fc2.com/blog-entry-1018.html
記事「なんか日本は“平和”なんですけど、外国では物騒な話が飛び交っていま
す。・・・・・・緊急のニュースとして書かれています。大意を要約するとこん
な感じでしょうか・・・・・・“現在、福島原発の破壊された3号機から放射性の
水蒸気が発生しているのが確認されています。エキスパートによると、臨界、メ
ルトダウンが始まった可能性があります。第一のケースとしては、事故で飛び
散った核燃料ペレットの一部が何かと混ざって臨界に達し『ミニメルトダウン』
が起きている場合で、この場合はコントロール可能でしょう。しかし、第二の
ケース、飛び散った核燃料ペレットが使用済核燃料プールに飛び込み、そこで臨
界に達している可能性があり、この場合、もともとの福島原発事故の規模を大き
く上回る惨事となります。プールには89トンの使用済核燃料があるのです。こう
なると事態は全く制御不能となります。大量の放射性物質が大気に放出され、北
米にも3~5日で到達します。・・・・現在、目視可能な形で水蒸気は放出されて
おり、第二のケースの可能性が高いと判断されます。北米で出来る対策として
は、まず、政府やマスコミの発表は信用出来ないのでインターネットから最新の
情報を得るようにし、次に、家に目張りをし、マスク等を用意し・・・・”」
・・・・・・日本のマスコミでは、突っ込んだ事態の紹介がされない。
そうした報道もある横で、この人はゴルフ三昧、
3.「首相『わくわくする1年に』 ゴルフ場で今年の抱負」西日本(01月03日
13時08分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/61255
記事「安倍晋三首相は3日、神奈川県茅ケ崎市で財界人らとゴルフを楽しんだ。
プレーの途中、2014年の抱負を記者団に問われると「わくわくしながら1年
を送ることだ」と応じた。・・・首相はこの『入れ』『ナイスショット』などと
声を上げながら、リラックスした様子でプレー。1月は中東・アフリカ、スイ
ス、インドへの外交日程が控えており、趣味のゴルフで英気を養ったようだ。」
・・・・・・・・今月、また外遊だそうです。国会のように追及されることもな
く、上っ面だけでも笑顔で迎えられる旅行を楽しんでいます。
そして、被災地フクシマでは、きょうも、
4.「3日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定値」
福島民報1月4日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
・・・きょうは、編集の都合でしょう、下方に“おくやみ欄”があります。この
ページに、いつもあった県内死者数・行方不明者数の表が、12月30日から消え
ています。
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
こんな、とんでもない市長のことがヤフー・ニュースで紹介されていました、
5.「福島県伊達市長“300Bq/Kgのキノコ,販売はダメだが自分で食べるなら心配
ない”」
⇒http://bran7.net/archives/43900
記事「[(pdf)市長日誌:2014年1月号『あんぽ柿』]・・・・福島県伊達市の仁志
田昇司市長が新春の市長日誌(2014年1月号)に『あんぽ柿』と題し、市民と交わ
した食の安全についての話を披露した。 『購入したキノコを念のため測定した
ところ、300Bqあったため捨ててしまった。』
と話す住民に対し、仁志田市長が、 『販売するのはダメだが、自分が食べるの
なら心配はないと思います。そもそもヨーロッパでは1200ベクレル/Kgが基準だ
し、毎日食べるのであれば如何かと思いますが、多少基準値をオーバーしていて
も、精神衛生上はいいのではないですか。』と答えたところ『早く教えてもらえ
ば良かった。もったいないことをした。』
話したという。・・・・・・・・チェルノブイリ被害国のウクライナでは1986年
の事故後、150Bq/Kgで対応したらしいが。・・・・ 仁志田昇司市長は2012年3月
14日に急性心筋梗塞で手術を行っている。」
・・・・・・・こうした人が市長をやっているようです。この記事の下方には、
“最近、関東圏で若者の心筋梗塞が増加”というプログの紹介もあります。
そして、年明け、福島県の地元紙でもあらたな特集記事が開始となりました、
5.「復興への闘い 震災3年の現実(1)第1部 市町村の苦悩 矢面に立つ
職員 除染、丁寧さか速さか」福島民報01/03 11:32
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/01/post_8951.html
記事「福島市役所西側のプレハブ庁舎に職員の声が響く。除染推進課の1人は除
染に不満を持つ市民への説明、別の職員は除染業者への電話対応に追われてい
た。仕事納めの日の平成25年12月27日午後5時。顔には疲労感が深く刻ま
れていた。・・・東京電力福島第一原発事故から2年10カ月近くたつ今も、要
望、苦情は絶えない。丁寧な除染を前面に出す市の方針と、迅速さを求める市
民。『良かれと考えるわれわれの方法がなかなか伝わらない。』正月休み中の課
長の荒井政章(54)は大きな隔たりを埋め切れないもどかしさを感じている。
仕事始めは6日だ。『除染との闘いがまた始まる』・・・・・・毎日10件程度
寄せられる苦情は二極化している。『時間が多少長引いてもいい。線量ゼロを目
指して作業してほしい』『思ったより線量が下がっていない。もう一度必要
だ』。除染の『徹底』を求める声は23年10月の作業開始後から続
く。・・・・・一方で『福島市はスピードが遅い』『伊達市や郡山市のように効
率的にやってほしい』との訴えが増えている。福島市の住宅除染は完了するまで
1戸当たり4~6日かかるが、他の市町村の中には工程が異なり2~3日で終え
るところもある。・・・・・・・・・・『しかし』と荒井は思う。『市民の安心
感を優先して徹底した除染を選んだ。今考えられる最高の方法のはずだ』。20
ページにわたる市独自のマニュアルを手に自負する。・・・・・・・・・・除染
の徹底と迅速化。市民と国、県の間に立つ市職員の肩に2つの命題が重くのしか
かったまま
迎えたのが、25年11月の市長選だった。・・・・・除染や仮置き場確保、中
間貯蔵施設設置などの課題が山積したまま、東日本大震災と原発事故からの復興
への歩みは丸3年を迎える。市町村は国、県と住民の間で迷い、葛藤しながら現
実と闘っている。施策と住民の要望との温度差も出ている。行政が抱える問題を
追う。
・・・・フクシマの苦悩の一面を伝える、昨日から始まっています。
こちらでも、原発を誘致の際の買収のこと、
6.「神話の果てに 第11部 浪江・小高の汚点 (上)裏工作」(写真あ
り)河北新報(1/3 15:24)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140103t63018.htm
記事「◎土木会社が10億円提供/基準額超で用地買収 <鹿島からの依頼>
『このままでは浪江・小高原発ができない。カネに糸目を付けず、反対派の土
地を買収してくれないか』 中部地方の土木会社の元幹部は、旧知の大手ゼネ
コン鹿島の役員と仙台市内で会い、そんな依頼を受けた。東北電力が新潟県巻町
(現・新潟市)に建設を目指した巻原発計画が住民投票の結果、頓挫しつつあっ
た1995~96年のことだ。東北電浪江・小高原発(計画中止)も、反対派地
権者の抵抗で用地取得は難航を極めていた。 『こちらは東北電力の方』。鹿島
の役員は同席していた男性を紹介したが、男性は自分からは名刺を出すことも、
名乗ることもなかった。・・・・土木会社の元幹部は『やましくて名乗るこ
とができなかったのだろう。電力が自ら地権者と約束した買収基準額を超える不
当な買収をするよう、鹿島を通じて頼んだわけだから』と振り返る。・・・・土
木会社は同原発の主要工事の受注を確実にしていた鹿島からの下請け受注を期待
し、土地買収の裏工作資金として約10億円を用意した。資金は、地元で反対派
の切り崩しを担う福島県浪江町の不動産会社に渡り、土木会社の現地担当者も加
わって買収工作が始まった。・・・・・・・・・・・東北電浪江・小高原発の用
地取得をめぐり、中部地方の土木会社が約10億円の裏工作資金を提供していた
ことが、関係者への取材で明らかになった。1968年の計画発表から四半世紀
の間、反対派地権者の運動で膠着(こうちゃく)状態が続いた用地買収は巨
額の土建マネーの流入で一転、水面下で大きく前進していた。原発立地の障害
だった反対運動の切り崩しで、原動力になった巨大利権の痕跡をたどる。」(原
子力問題取材班)
・・・・・この町では、原発は実現しなかった。
次に、被災地のみなさんの3が日を伝える記事、
7.「『“緑の古里”忘れない』 三春で葛尾村成人式、復興誓う」福島民友
(01/03 10:10)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0103/news9.html
記事「福島第1原発事故で全村避難する葛尾村は2日、役場機能を移す三春町で
成人式を行い、新成人が古里復興などを誓った。県内外で生活する新成人15人
のうち13人が出席。松本允秀村長が成人証書を手渡し、『村民は希望を失わず
生活している。困難があっても諦めず、勇気を持って立ち向かってほしい』と激
励。杉本宜信村議会議長らが祝辞を述べた。」
・・・・・自分たちの町では式ができません、テレビで既報の記事です。
8.「富岡の“除夜の鐘”放送 臨時災害FM局・おだがいさまFM」福島民友
(01/03 11:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/topic/140103/topic2.html
記事「富岡町社会福祉協議会が郡山市で放送する臨時災害FM局『おだがいさま
FM』は12月31日から1日にかけて、特別番組『大晦日(おおみそか)だ
よ!おだがいさま!』を生放送した。同町にある龍台寺の鐘の音を放送、町民ら
は3年ぶりに聞く地元の“除夜の鐘”に故郷への思いを募らせ
た。・・・・・・・・・番組は、東京電力福島第1原発事故で全町避難する町民
に『鐘の音を聞いて富岡を思い出し、前向きに新年を迎えてもらいたい』と企画
した。除夜の鐘ばかりでなく、県外に避難する町民らの電話出演や、全国高校
サッカー選手権大会で初勝利を挙げた富岡高などの話題を届けた。」
・・・・・こちらも避難先での放送です。
9.「楢葉の天神岬にも大勢の町民 夜明け前から詰め掛け(写真あり)」福島
民報(01/03 09:14)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2014010313092
避難指示解除準備区域に指定されている楢葉町の天神岬スポーツ公園には一日、
初日の出を見ようと大勢の町民らが集まった。日の出の名所として知られてお
り、夜明け前から約100人が詰め掛けた。海上に赤い太陽が顔を出すと、記念
写真を撮る音や喜びの声が響いた。朝日に向かって手を合わせて祈る人もいた。
・・・・・・・」
9’.「胸に“希望”と“鎮魂” 故郷・楢葉で見る『初日の出』」福島民友1月3日
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0103/news6.html
年末年始の特例宿泊が震災後初めて行われている楢葉町では、自宅で年越しを迎
えた町民ら約200人が初日の出の名所として広く知られた天神岬を訪れ、3年
ぶりに故郷で見る初日の出に歓声を上げた。・・・・・・・・・ただ、震災前に
は1年の希望の象徴として初日の出を見た町民の心境は、震災と原発事故を経て
変化している。同町の50代女性は「新年への希望だけでなく、津波などで命を
落とした人への鎮魂の思いも込めた」と静かに語った。
10.「伝統神楽3年ぶり奉納 相馬小高神社」(写真あり)福島民報(01/03
09:15)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2014010313094
記事「南相馬市小高区の避難指示解除準備区域にある相馬小高神社で一日、地域
に伝わる片草と八景の神楽が3年ぶりに奉納された。特例宿泊で久しぶりにわが
家で年越しした住民が伝統の舞に見入った。 同神社は東京電力福島第一原発事
故の警戒区域にあった平成24年1月は立ち入りができなかった。同4月に区域
再編し、昨年から初詣客を迎える。事故発生前は元日に恒例だった神楽の奉納を
復活させようと、氏子総代が片草青年団と八景神楽保存会に依頼した。両団体は
市内外に避難している仲間と時間をつくり、練習に励んできた。
社殿前で笛と太鼓に合わせて力強い舞を披露し、地域の安寧を祈願した。参道
には多くの参拝者が集い、神楽が終わると、獅子頭に子どもの頭をかませて一年
の無病息災を祈っていた。」
・・・・・2日の9.の類似記事です。
栃木県、
11.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)1月3日 17:18
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140103/1463947
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
でしょう。
電力会社、
12.「東北電西仙台変電所に大型蓄電池」東奥日報 1月3日(金)?
⇒http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2014/20140103083826.asp
記事「東北電力は、仙台市の西仙台変電所に2万キロワット時の容量を持つ大型
蓄電池を2014年度に設置する。天候で出力が左右される風力発電の本格普及に
は、充放電による出力調整が有効とされており、送電網に大型蓄電池を取り付け
て効果を検証する。同社として初の試みとなる。・・・・・・・」
電力―九州、
13.「(特ダネ) 佐伯にバイオマス発電 国内最大級、年内着工へ 太平洋
セメント」西日本電子版01月04日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/29931/1/
記事「再生可能エネルギーの一つ『木質バイオマス発電』の国内最大級の施設
を、生産中止となっている太平洋セメント大分工場佐伯プラント(大分県佐伯
市)に建設する計画が進んでいることが、3日分かった。出力は最大5万キロ
ワット級で売電用としては九州最大、投資額は100億円を超える見通し。太平
洋セメントと電力関連会社が共同で2014年中の着工と15年中の稼働を目指
しており、事業計画や出資比率など詰めの協議を急いでいる。・・・・・新設す
るバイオマス発電所は、パーム油を搾った後のヤシ殻などを東南アジアから輸入
し、主燃料にする。大分県内でも間伐材や枝葉を原料にした木材チップを調達。
出力を安定させるために石炭も一部使う。佐伯市には海外から燃料を調達する港湾
設備が整っており、周辺に森林資源も豊富なことから、安定稼働が可能と判断し
た。既に市側に計画の概要を伝えている。・・・・・現プラントには、石炭を燃
料とする既存の発電設備が2基(出力計4万5700キロワット)あり、うち1
基をバイオマス発電設備に改造する計画もある。木質燃料で発電した分を、再生
可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づき、電力会社に売電す
る。・・・・・・佐伯プラント(敷地面積約20万平方メートル)は1926年
に操業開始。長引く景気低迷に伴うセメント需要減により10年に生産中止し、
現在は石炭火力発電所から出た灰の貯蔵施設として使っている。生産中止前は約
90人いた従業員は、管理業務などで数人残るだけ。バイオマス発電所が稼働す
れば、
施設管理や燃料輸送などで雇用増が期待できる。・・・・・太平洋セメントは山
口、兵庫、愛知の3県の所有地を大規模太陽光発電(メガソーラー)事業者に提
供。佐伯プラントでも残りの所有地を活用して、再生可能エネルギーの拠点にす
ることも検討されている。 」
・・・・・・大分は、地熱など自然エネルギーの事例が多数・・・・・。
参考記事、
14.「日本エネルギー改革論(3)~自民党・河野太郎衆議院議員×環境エネ
ルギー政策研究所所長・飯田哲也氏」データ・マックス 1月 3日 07:00
⇒http://www.data-max.co.jp/2014/01/03/post_16455_ki_is_03.html
記事「<ドイツは合理的なエネルギー改革をやっている>・・・・・・飯田哲也
氏(以下、飯田) 3.11が起こって、経産省にも『輸出するのはヤバいかな』
と考えを変えた官僚はたくさんいる。根性入れてやっている人はあまりいないの
ではないか。企業側は、三菱重工が、アメリカで4,000億円という巨額訴訟に
なって、びびっています。日立も勇み足だったかと思っている人も少なくない。
ただ、6,000億円を投じてウェスチングハウスを買った東芝だけは、原発輸出に
命運をかけている。前のめりになっている東芝の一部の人が、もう後には引けな
いので、国を巻き込んで推進している。そのリスクがわかっていな
い。・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・対談形式の記事です。
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面左のトップには、13.の記事、
8面コンビニ40年特集の記事中に、
15.「福島・仮設店や移動販売 原発20キロ内の暮らし支援」
3面に、直接関連するか、気になる見出しが、
16.「五輪控え人手不足の緩和策 建設、外国人雇用拡大へ 政府・自民 時
限立法検討」
16’.「賃金水準抑制の恐れ」
・・・・大震災・原発事故現場等の働く人の確保にも影響する?
今朝の紙面は以上です。(1.4.5:53)
※この新聞記事紹介へのご意見等は、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 鈴木一(札幌地域労組) さんから:
知人・友人の皆様、新年おめでとうございます。
昨年末、国家権力にフリーハンドを与える特定秘密保護法が成立し、その勢いで
安倍晋三首相は靖国神社を参拝しました。「日本を取り戻す」という安倍が酔っ
ている物が、いよいよ露わになった瞬間です。過去を顧みない政治家に、私たち
の未来を託すのは自殺行為です。
何故、靖国を参拝してはいけないのか、と疑問に思う方は、組合が主催する平和
学習会や平和運動フォーラムの集会に是非一度足を運んでみて下さい。そして上
京の機会があれば、一度、靖国神社の境内にある「遊就館」を訪れて見て下さ
い。そこは、かつての大日本帝国が中国や朝鮮などアジア諸国を侵略したことは
正義の戦争だったというイデオロギーに貫かれています。ドイツで同様の主張を
すれば、ナチズムの賞賛と見なされ犯罪となります。私は、世界の主要国の中で
最も弱体化した労働運動が、国民全体のノンポリ化を招き、この事態を許したと
思っています。
労働運動の再生なくして民主社会はあり得ません。私は残された時間を、労働運
動の再生に捧げたいと思います。
2年前から習い始めたハングルは、土産屋での会話レベルには達したものの、私
の目標である韓国の労働組合と連帯するには程遠いレベルです。この歳(今年で
60歳)での語学の修得は、日々老化する一途の我が脳との闘いですが、愛と勇
気をもって果敢な運動を展開する韓国の労働運動から、より多くのものを学びた
いと思っています。
今年も「ブラック企業と闘う団結“剣”の使い方」について布教していきますの
で、ご支援よろしくお願い致します。2014年1月3日
★ 井上澄夫(米空軍嘉手納飛行場・一坪反戦地主) さんから:
安倍首相は年末の電撃的靖国参拝によって国際社会で「画期的な孤立」におち
いっています。
辺野古新基地建設阻止闘争は新しい局面に入りました。まずなにより1・19
名護市長選で稲嶺進さんを当選させねばなりませんが、埋め立てる前に測量、
ボーリング調査などもあり、それらを阻止する行動など、やることはたくさんあ
ります。
仲井真知事は年末の安倍首相との会談で県が要請した「普天間飛行場の5年以
内運用停止」について首相から「最高の担保」を得たと揚言しましたが、米側が
昨年11月、それをにべもなく拒否していたことが明らかになりました。
私たちの側では、環瀬戸内海会議が瀬戸内一帯での岩ズリ採取反対で活動を開
始するなど、埋め立て土砂採取阻止の新たな動きもあります。
辺野古の海にはまだ杭(くい)一本打ち込ませていません。
2014年もともにがんばろう!!
★ Yosihiro Yakusige さんから:
今年もよろしくお願いします。
「ストップ!ソーダストリーム全国一斉クリスマス・アクション★5デイズ」の
東京、広島、京都でのアクション報告です。
それぞれ創意工夫があり、面白いです。
大阪の報告も数日中にアップします。
・パレスチナにおける占領と人権侵害を止めるためのクリスマス・アクション
(東京編)
http://d.hatena.ne.jp/stop-sodastream/20131227/1388092225
・パレスチナにおける占領と人権侵害を止めるためのクリスマス・アクション
(広島編)
http://d.hatena.ne.jp/stop-sodastream/20131229/1388297799
・パレスチナにおける占領と人権侵害を止めるためのクリスマス・アクション
(京都編)
http://d.hatena.ne.jp/stop-sodastream/20140102/1388684765
★ 松元 さんから:
すでに日本も、アメリカ、イスラエルのような監視国家に大きく舵を切ってしま
いました。
Peace Philosophy が、エドワード・スノーデン氏の書簡を掲載していますので
紹介させていただきます。
●Peace Philosophy Url
http://peacephilosophy.blogspot.com.es/2013/12/edward-snowden-i-would-rather-be.html
Monday, December 30, 2013
エ ドワード・スノーデン「声なき人間になるくらいなら国なき人間にな
る」 Edward Snowden: I Would Rather Be without a State than
without a Voice.
米国のプログレッシブニュースサイト、『コモン・ドリームズ』12月17日付
に掲載された、元CIA職員で米英による世界中での個人情報収 集活動を暴露
したエドワード・スノーデン氏のブラジル国民に向けた公開書簡が掲載されました。
NSA Surveillance Is about Power, Not "Safety"
An open letter to the people of Brazil
http://www.commondreams.org/view/2013/12/17-1
記事の写真に添えられたキャプションに、エドワード・スノーデンの言葉が紹介
されています。「政府がその名において何をやっているのかを大衆 は知る必要
が あります。そうでなければ、『統治される者の同意』など無意味なのです。
情報が開示されなければ、統治される者の同意は、同意とはいえませ ん。」
この手紙の中のスノーデンの名言には力づけられます:
I would rather be without a state than without a voice.
「声なき人間になるくらいなら国なき人間になる」=「言論を失うぐらいなら
国籍など要らない」。
エドワード・スノーデン「NSA の監視は『安全』ではなく権力のためのものだ 」
ブラジル国民に向けた公開書簡
2013年12月17日
(翻訳: 酒井泰幸)
以下の書簡は2013年12月17日ブラジルの新聞 A Folhaにポルトガル語で掲載され
た。原文はGlenn Greenwaldの夫であるDavid Mirandaのフェイスブックにて提供
されている。
6ヶ月前、私はアメリカ 政府の国家安全保障局(NSA)の暗部から歩み出て記者
のカメラの前に立ちました。私は世界の人々と共有したのは、ある国々の政府が
全世界的な監視システ ムを構築しつつあるという証拠です。そのシステムは、
私たちがどのように生活しているか、私たちが誰と話しているか、私たちが何を
言って いるかを、秘密裏 に追跡します。もし私が目を見開いてカメラの前に立
てば、家族や家を失い、私の命にも危険が及ぶかもしれないことは分かっていま
したが、 私は敢えてそう決 心しました。世界の市民には、自分たちが生きてい
るシステムを理解する権利があるのだという信念に、私は突き動かされていました。
私が最も恐れたのは、私の警告に誰も耳を貸 そうとしないことでした。しか
し、これが全くの見当違いであったということほど、私にとって喜ばしいことは
ありませんでした。いくつかの 国々での反響は特に私の心に残るものでした。
ブラジルは、まさにそのような国々の一つです。
私はNSAで、犯罪の疑いなどない全ての 人々に対する監視が行われているの
を目撃し、これが私たちの時代で最悪の人権侵害に発展するであろうという危機
感を覚えました。NSAなど諜報機関の言い分では、私たち自 身の「安全」のた
めに、(つまりはジルマ[・ルセフ、ブラジル大統領]の「安全」のため、[ブ
ラジル石油公社]ペトロブラスの「安全」のために、)私たち のプライバシー
の 権利を踏みにじって私たちの生活に侵入したというのです。 彼らはいかなる
国の大衆にも、まして自国民にさえも、許可を求めたことはありませんでした。
今日では、あなたがもしサンパウロで携帯電 話を持っていれば、NSAはあな
たのいる位置を追跡することができ、実際そうしています。彼らはこのような追
跡を世界中の人々に対して毎日50億回も行っています。[ブ ラジル・サンタカ
タリーナ州の州都]フロリアノーポリスの人が、どこかのウェブサイトを見たな
ら、あなたがいつ何をしたかをNSAは記録します。[リオグ ランデ・ド・スル
州の州都]ポルト・アレグレのお母さんが息子に大学の試験が良くできるように
と電話をかけたなら、NSAはその通話記録を5年以上も保存 することができま
す。標的にした人の名声を傷つけることが必要な場合は、誰が男女の関係を持っ
たとかポルノ写真を見たとかいうことさえも追跡します。
アメリカの上院議員たちは、これは「監視」 ではなく「データ収集」なのだ
か ら、ブラジルの皆さんは心配する必要は無いと言います。皆さんの安全を確
保するために行っているのだと言います。しかし彼らは間違ってい ます。法的
に正当 な活動、つまり、個人を監視の標的にする場合は特定の個人に対する筋
の通った容疑に基づいて行われる、合法的なスパイ活動、合法的な法の 執行
[警察活動] と、すべてを見通す監視の下に全人民を置き、情報のコピーを永
久に保存するという、この一網打尽の監視活動の間には、天と地ほどの違いが
あります。これら の監視活動はテロリズムとはまったく無関係でした。これら
は産業スパイや、社会的統制、外交的な情報操作にまつわるものです。これらは
権 力にまつわるもの なのです。
多くのブラジルの上院議員たちはこれに賛同 し、ブラジル市民に対する犯罪
容 疑の調査のため私に協力を要請しました。私は適切で合法なことなら何でも
協力する意思を表明しましたが、不幸なことにアメリカ政府は私の 能力を制限
するた め努力を惜しみませんでした。私がラテンアメリカに行けないようにす
るためエボ・モラレス[ボリビア大統領]の専用機を離陸阻止さえしま した。
どこかの国 が無期限の政治亡命を受け入れてくれるまで、アメリカ政府は私の
発言を妨害し続けるでしょう。
私は半年前に、NSAは全世界に聞き耳を立 てたがっていることを公にしまし
た。現在、全世界は逆にNSAの言うことに聞き耳を立て、抗議の声を上げてもい
ます。そしてNSAは自分の耳に入ることが気に入らないの です。無差別の全 世
界的な監視という文化は、全ての大陸で公開討論と徹底した調査にさらされ、崩
壊しようとしています。わずか3週間前のことですが、ブラ ジルは国連人権委
員会を主導して、私たちがデジタル・ネットワークに踏み入ってもプライバシー
が効力を失うことはなく、潔白な人々を集団監視するのは人権 侵害であるとい
う ことを、歴史上初めて認めさせました。
いま時代の潮流は反転しました。私たちのプ ライバシーを犠牲にすることな
く 治安を享受することができる未来を、私たちはついに見ることができます。
私たちの権利は秘密組織によって制限されてはならず、けっしてア メリカの政
府高官 がブラジル市民の自由を左右すべきではありません。集団監視の擁護者
たちは、私たちが手にした監視技術の進歩は民主的な統制を危険なまで に追い
越している と言っても信じないかもしれませんが、そんな彼らでさえも、大衆
の監視は大衆自身によって議論されなければならない問題だということに、 今
は同意していま す。
私の良心的行動はこの宣言から始まりまし た。「私の言うこと全て、私のす
る こと全て、私が話す相手の全て、創造性や愛や友情の表現が全て記録される
ような世界に、私は住みたいとは望みません。これは私が支持した いと望むも
のでは ありません。これは私が築きたいと望むものではありません。これはそ
の下で私が暮らしたいと望むシステムではありません。」
その数日後、私に伝えられたのは、米政府が 私の国籍を剥奪し、私を刑務所
に 入れようとしているということでした。私の発言の代償として私はパスポー
トを失いましたが、私は何度でも発言します。私は、政治的な安楽 のために犯
罪性を 無視するような人間にはなりません。私は声なき人間になるくらいなら
国なき人間になります。
ブラジルの皆さんが私から一つだけメッセー ジを受け取ってくださるなら、
これを覚えておいてください。私たち全員が、不正に反対しプライバシーと基本
的人権を擁護するために団結す れば、私たちはどんなに強力なシステムからで
あろうと身を守ることができるのです。
エドワード・スノーデン
内部告発者のエドワード・ジョセフ・スノーデ ンは、アメリカ国家安全保障局
(NSA)と中央情報局 (CIA)職員の元技術請負人で、最高機密の 米英両政府によ
る大衆監視活動の詳細を報道機関にリークした。
★ 松岡 さんから:
<book14-01『行雲流水/花のように風のように』(中島孝和)>
新春早々いただいた本で中島和孝著『行雲流水/花のように風のように』(読売
ライフ)を読んだ。中島さんはご近所の方で、私の戦争体験が載った靖国訴訟高
裁判決の新聞記事を見て声をかけていたたのがきっかけで、お互いの書いたもの
を交流してきた。この本は、折りにふれての中島さんの文章に墨彩画を配した画
文集であり、副題の「花のように風のように」とあるように中島さんの人生観を
軽妙なタッチで描かれていて、とてもセンスのいいものであり、感銘を受けた。
中島さんは私より5、6歳上の方であるが、「あとがき」に「私もいよいよ高貴
高齢者ですが、今日もハツラツと胸を張って生きたいと願っています」としゃれ
た言葉で結ばれている。私もその若々しい気風に学ばしてもらい、今年も元気に
やっていこうと思った。なお、近鉄本店(あべのハルカス)で『行雲流水』出版
記念墨彩画展を1月30日より開催されるので、見に行こうと思っている。
------集会等のお知らせ------
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●『1000日目記念の集い』と九電交渉申し入れの内容の説明
事前記者会見 1月8日(水)午後2時 福岡市役所記者室●
● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
メッセージ大歓迎
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html
<皆様からのメッセージで
1000日目記念の手作りパンフを作成します。
全員のメッセージが採録された、
思い出の数々の写真をちりばめた小冊子は
皆様の活動の良き記念にもなることでしょう。
(1000日目記念の集い編集部ハンナ&マイケル)>
●1月14日(火)14:00から14:30
九電テント前で「1000日目当日」集会
<当日現場で記者会見>
14:30から 九電本社 「再稼働しないようの要請」交渉申し入れ●
■ 「さよなら原発!福岡」例会 1月23日(木)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com。
● 原発労働者梅田裁判第9回口頭弁論 (301号大法廷)●
2月26日(水)午後1時15分 福岡地方裁判所
福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
〇門前集会12:45~ 〇入廷行進13:00~
〇裁判開始13:15(口頭弁論)
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7227(+11)名(12/26現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
☆12/28~1/5まで九電本店前ひろば・テントは閉設☆
1/6から午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
青柳行信です。1月3日。
いよいよ <1・13『1000日目記念の集い』> 近し。
メッセージ大歓迎 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第989日目報告☆
呼びかけ人賛同者1月2日迄3109名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
風邪をひいたようです。咳がひどいです。
昨日は 大したことはなかったのですが、今日はちょっと。
留学生たちが集まって、餃子パーティをしました。
食べきれないほどの餃子でした。
あんくるトム工房
餃子パーティ http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2801
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆野馬追は相馬仕法の誉なれば此の危機にこそ報徳に拠れ
(左門 1・3-525)
※相馬藩が衰退していたとくき、二宮尊徳の仕法を導入して再興を果たした。
しかし、日本は明治維新という暴政によって、
「強兵富国・殖産興業」という軍国主義・資本主義へと間違って驀進し、
武士は路頭に棄てられた。
此れに対して、相馬侯は報徳仕法に基づいて、
武士を帰農させて、農本の道を守り、発展の道を開いた。
その帰農した武士と農民の団結と協働の要が「野間追い祭り」として継承されて
いるのである。
軍需重工業と核エネルギーで滅びの道をスパイラルしている今こそ、
農本主義立国の「報徳仕法」に学び実践すべきであると考え学んでいるところです。
★ 西岡由香 さんから:
青柳さま
謹賀信念!
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
★ ギャー さんから:
福岡市須崎公園の越年・越冬闘争の現場から、
「新年」のごあいさつです。
古い方の考えを捨て
新しい方の考えを身にまとう
みなさんのご協力で、仲間たちは無事に年を越すことができました。
感謝します。一人の野垂れ死にも許さない闘いをがんばります。
今、1/3 不寝番の最中です(笑)
寒い夜中
「火はありがたいなあ」と
ぼくらは身を寄せ合って
原子の時代に原始の時代を味わっている
ここは
星のまたたく地球の上の
「日本」と呼ばれる福岡の
海風通る須崎公園
★ 歌野 敬(長崎・五島列島) さんから:
年初の挨拶状。
震災歴4年。日の出が見えそうな夜明けではあるものの、暗い年明けです。(誰
に向けてという訳ではなく)ご愁傷様、と言いたい気分の中にいます。
ともかく悪夢のような1年でした。安倍ヒトラー政権に翻弄され、重い気分が沈
殿していくばかりの憂鬱な一年。
一昨年末の衆院選での自民圧勝に始まり、安部晋三の憲法96条改悪策動、靖国
参拝の強行姿勢、尖閣・竹島を巡る中韓との摩擦激化発言、TPPへの参加決
定、そうこうするうちに参院選の一人勝ちを背に原発推進の明言、消費税増税を
決め、そして右翼体質丸出しの国家安全保障会議(これをある憲法学者は「大本
営」と喝破しました)とこれに続く国家安全保障会議の設置で「積極的平和主
義」なる戦時体制を整えると同時に、圧倒的な反対の民意を無視して特定秘密保
護法で治安維持法を再来させました。そして極めつけは政権発足1年目の靖国参
拝というパフォーマンス。顔つきも精神もヒトラーに酷似してきました。この男
の底の浅さと醜悪さは、五輪招致時の放射能ブロック・コントロール発言と無残
な雄叫びに見事に表現されています。加えて、年末ぎりぎりに沖縄・仲井真知事
が見せたこれも醜悪な豹変劇の裏にも、この男の腹黒い影がちらついていて恐怖
心が募ってもきます(植草一秀『知られざる真実』)。
この国の民は安倍をトップに抱く自民党を選んだのです。小選挙区の弊害とか何
とか言ってもしょせんは犬の遠吠え。厳然たる事実から出発しなければならな
い。辛く、暗くなります。
この国は3・11で変わったはずでした。震災を機に人々の価値観が変わり、経
済一辺倒の醜悪な国から脱却してようやくこの国は少しは真っ当な国になるかと
思いきや、何のことはない2年足らずで元の黙阿弥。どころか安倍はどうやら
3・11を奇貨としているとしか言いようがない所業の連続。その安倍をこの国
の民は選び、かついまも(世論操作の機能を果たしている)世論調査を見る限
り、少なからずの民が支持するという状況にもう怒りどころか皮肉の言葉も出な
い。徹底してこの男の動向を注視し、可能な限りの方法で行く手を遮っていかな
ければならないと思うものの、沈黙あるのみかと呟いています。
今年はこの事態がさらに悪化するのか、それとも神の裁きが下りるか。前者なら
軍靴の響きに耳を覆うことになるかもしれない。悪夢が現実になります。後者な
らひょっとしたらアベノミクスの崩壊、放射能汚染の拡大による誘致五輪の破綻
などで安倍の政治生命に終止符が打たれるかもしれない。でもその際にはハイ
パーインフレなど秩序の混乱を結果する可能性も高い。
いずれにしろ光明が私にはまったくみえません。何とかしなければという思い
は、近づく辺野古への実力行使阻止に駆け付けることくらいしかあるまいと心定
めるこの日です。
2014年1月1日
★ 毛利正道 さんから:
新年のご挨拶に代えて
横につながる=後世への責任
「秘密保護法反対長野県民投票」に投票していただいた
1800名を超える皆さん、そして、戦前の暗黒社会を彷彿
とさせる国民の目・耳・口塞ぐ戦後最悪のその内容と、参
議院野党委員長2名の首を斬ってまで法案公表から僅か
45日間で強行成立させた戦後最悪のやり方に、首をかし
げておられる全国全ての皆さん。新しい年にあたり、心か
らのメッセージをお送りさせていただきます。
http://mouri-m.mo-blog.jp/blog/2014/01/post_a693.html
すてきな日の出写真付きです。
★ 崔 勝久 さんから:
福島事故を起こした原発メーカーの責任を明らかにする、原発メーカー訴訟
http://oklos-che.blogspot.com/2014/01/blog-post_2.html
東電株主代表訴訟団の発行物に載せられるそうです。渡航準備中、予定をはやめ
て書き上げました。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
1月6日までとなっている「エネルギー基本計画」パブリックコメントは提出され
ましたか。
私は、昨日つぎのところの下方にある”意見提出フォームへ”をクリックして直接
書き込める場所に書き込んで送りました。
⇒http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620213015
さて、昨日は休刊日、正月ということも加わり、ほとんどの社で、夕方になって
も新しい記事が書き込まれていませんでした。今から改めて検索を試みてみます。
被災地フクシマ、
1.「1日と2日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測
定値」福島民報1月3日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
・・・・きょうは二日分掲載されています。このページに、いつもあった県内死
者数・行方不明者数の表が、12月30日から消えています。
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
2.「1月2日葛尾村=八文字屋(三春町)で成人式」
・・・・・・があったとテレビのニュースであっていましたが、新聞記事ではま
だ見当たりません。
3.「福島第1原発事故:宮司も来た! 楢葉に『私たちの正月』」毎日新聞01
月03日 00時20分)
⇒http://mainichi.jp/select/news/20140103k0000m040112000c.html
記事「・・・・福島第1原発事故後初めて、年末年始の特例宿泊が認められた避
難指示解除準備区域の福島県楢葉町で、年明けから町内の神社で初詣を行う町民
の姿が見られた。事故前は毎年3000人が初詣に訪れていた木戸八幡神社に
は、1日から3日まで宇佐神(うさみ)正道宮司(58)が避難先のいわき市か
ら帰り、参拝者を受け入れた。・・・特例宿泊は昨年12月28日から5日ま
で。かつてお札のおたき上げで暖かかった境内は、放射性物質の拡散防止のため
火が使えず寒い。それでも町民は手を合わせた後、新年のあいさつと、避難先な
どでの積もる話に花を咲かせた。・・・・・・・・・・・」
4.「餅つきやコンサートで浪江町民励ます 二本松・仮設住宅」福島民友
(01/02 09:10
⇒http://www.minyu-net.com/news/topic/140102/topic2.html
記事「猪苗代町の医師今田かおるさん(51)=小川医院=ら町民有志は30
日、浪江町の避難住民が生活する二本松市の安達運動場仮設住宅を訪れ、餅つき
やコンサートを通じて浪江町民を励ました。避難者が仮設住宅にこもりがちで交
流が少ないと知った今田さんが『餅つきで元気になってもらえれば』と、知人ら
に餅の提供などを呼び掛け、今年で3度目。今田さんら約40人が訪れ、あんこ
餅やきな粉餅、雑煮など約500人分が振る舞われた。・・・・・・」
栃木県、
5.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)1月2日 18:10
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140102/1462926
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
でしょう。
青森県、
6.「推進へ回帰 再び動く原子力政策」デーリー東北新聞社(01/02 09:07)
⇒http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2014/01/02/new1401020901.htm
記事「原発の再稼働や核燃料サイクル事業の推進を明記した、国のエネルギー基
本計画が1月に閣議決定される。原発依存度を可能な限り減らすとしつつ、東京
電力福島第1原発事故後に当時の民主党政権が掲げた『原発ゼロ』と決別。事実
上、かつての自民党政権が進めてきた路線に回帰する。国民が抱える国への不信
感、施設の安全性に対する不安から、原発事故後に止まった原子力政策の歯車
は、2014年に再び動くのか。サイクルの要である六ケ所村の使用済み核燃料
再処理工場が10月完成を予定するなど、原子力に関わりの深い青森県も大きな
節目を迎える。」
参考記事、
7.「日本エネルギー改革論(2)~自民党・河野太郎衆議院議員×環境エネル
ギー政策研究所所長・飯田哲也氏」データマックス 1月 2日 07:00
⇒http://www.data-max.co.jp/2014/01/02/post_16455_ki_is_02.html
記事「・・・・・<日本はエネルギー分野で立ち遅れている>・・・・・・<原
発輸出はそもそも儲からない>・・・・・・・・・・・」
・・・・・・対談形式の記事です。
秘密保護法関連記事、
8.「秘密法の前身「特管秘」、全て廃棄 3・6万件が検証できず」西日本電
子版01月03日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/29916/1/
記事「・・・・・・・・・安全保障や外交に関わる国の重要情報を行政機関が秘
密指定する現行の『特別管理秘密』(特管秘)制度が施行された2009年以
降、13年上半期(6月末)までに保存期間が満了した特管秘3万6318件
(防衛秘密など除く)が全て廃棄されていたことが西日本新聞の取材で分かっ
た。特管秘制度は昨年の臨時国会で成立した特定秘密保護法の前身と位置付けら
れる。いずれも保存や廃棄は公文書管理法に基づいており、特定秘密も指定解除
後に廃棄される懸念が浮き彫りになった。・・・・・・・・・・・・・・本紙
は、特管秘の管理規定がある23省庁・機関に(1)09年4月~13年6月末
の特管秘(文書や画像など)指定件数(2)13年6月末までの廃棄件数(3)廃棄
されずに公文書館に移管された件数-を尋ねた。・・・・・・特管秘を保有して
いたのは、内閣官房▽防衛省▽外務省▽警察庁▽公安調査庁など17省庁・機関で総
数は47万8871件に上った。うち保存のため国立公文書館などに移管された
件数はゼロだった。特管秘を含め、保存期間を満了した公文書は11年度だけで
約234万件に上る。うち国立公文書館などに移管されたのは約1万7千件だっ
た。・・・・・・・」
9.「特定秘密の管理も懸念 『特管秘」全廃棄』」西日本電子版01月03日 03
時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/29915/1/
記事「昨年の臨時国会で成立した特定秘密保護法は、指定解除後の情報の廃棄・
保存について明文規定がない。政府は成立直前に廃棄の是非を判断する『独立公
文書管理監』の新設を表明したが、体制や権限も一切決まっていない。前身の特
別管理秘密制度で保存期間満了後の情報が全て破棄されていた実態をみると、秘
密保護法施行後も官僚にとって不都合な情報が闇に葬られてしまう懸念を拭えな
い。・・・・公文書管理法には『国の活動や歴史的事実を記録した公文書は国民
共有の知的資源』と明記されている。だが、特管秘廃棄の実態は法の趣旨とはほ
ど遠い。保存期間が満了した公文書の廃棄実務を担う内閣府公文書管理課は、特
管秘と通常の公文書を区別できないまま、廃棄の可否を判断している。・・
・しかも、膨大な廃棄指定文書の中身まで確認するのは困
難。・・・・・・・・・・・・」
・・・・・・・驚くべき実態です、廃棄されているから、何が秘密扱いだったか
も不明のまま、確かめようもない。
九州―原発立地自治体、
10.「市内企業を“破格”の補助 バイオマス発電に6500万円、薩摩川内
市」西日本電子版01月03日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/29914/1/
記事「鹿児島県薩摩川内市が企業誘致のため、進出企業に最大10億円を補助す
る新制度に、市内に工場がある中越パルプ工業(富山県高岡市)が取り組む木質
バイオマス発電事業が応募した。新たな企業進出ではないが、薩摩川内市は『事
業費は多額で新規雇用もある』として助成対象事業と決定した。補助金は施設整
備と新規雇用が対象で6500万円となる見込み。・・・・・・・・・・バイオ
マス発電設備は出力約2万5千キロワットで、同市宮内町の工場敷地内に建設。
年間で一般家庭約4万1千世帯分に相当する約1億5400万キロワット時を発
電する。事業費は約73億円。発電開始は2015年11月を予定し、5人を新
規雇用する計画。昨年12月26日に開かれた市の企業立地審査会で、助成
対象事業と認められた。・・・補助制度は2020年度ま
で・・・・・・・・・・・・」
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面のトップに、8.の記事、
2面上方に9.の記事、
37面社会欄に、
11.「日の出に願う『帰りたい』福島避難者に3度目の新春」
ネットでは、
11’.「福島避難者『早く帰れますように』 震災から3度目の新年」西日本
(01月01日 17時44分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/feature/earthquake/article/61118
記事「東日本大震災から3度目の新年を迎えた1日、福島県南相馬市小高区の相
馬小高神社には、東京電力福島第1原発事故で避難生活を送る住民らが初詣に訪
れ、復興や早期帰還を祈った。小高区は年末年始の特例宿泊が初めて認められ、
久しぶりに地元で正月を過ごす参拝客でにぎわった。・・・『早く家に帰れます
ように…』。避難先の同県いわき市から年末に戻り、自宅などで過ごした渡部優
子さん(58)は1日午前0時すぎ、本殿前で手を合わせた。体調を崩した昨年
を振り返り『前を向いて行かないとね。いい年にしたいね』と涙ぐみながら話し
た。」
・・・・・紙面とは少し文章が異なっています。
一面下方の
12.「春秋」に次のような文があります、
記事「・・・・・・・・・・・いつかなうのか、わからない願いもある。<家の
外観は変わらず、片づけるだけで住めるんじゃないかというくらいですが、放射
能で住めません。>原発事故で避難区域になった福島県双葉郡の高校生たちの作
文だ。河北新報記事から引いた。・・・・・・・」
・・・・「春秋」の検索は10時半すぎに⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp
/syunzyu/
今朝の紙面は以上です。(1.3. 5:13)
今朝になってもネット上でも記事は少なかったですね。最後に、こんな記事が
ネット上に、
13.「福島第1原発 最も損傷の激しい原子炉で蒸気」ラジオ局「ロシアの
声」」2.01.2014, 19:12
⇒http://japanese.ruvr.ru/2014_01_02/126797413/
記事「 東京電力は、原子炉から奇妙な蒸気が出ている原因についてはコメント
していない。原子炉が設置されている建物は、放射能レベルが高いため、検査を
実施することができないという。日本の環境省は最近、福島第1原発周辺の除染
計画が大幅に遅れ、最大3年間延長すると発表した。日本政府と東京電力は、福
島県内および隣接地域の2200万立方メートル以上の汚染土を除染しなければ
ならない。」
添付の写真解説文「福島第1原子力発電所の監視カメラに、不思議な蒸気がとら
えられた。東京電力のホームページによると、12月19日、24日、25日、
27日にガスが発生したという。」
・・・・海外でも福島第一に対する関心は高い・・・・。
※この新聞記事紹介へのご意見は等、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 木村(雅)さんから:
首相官邸「裏」からの抗議行動
1月も10日から、反原連有志が呼びかける金曜の首相官邸前抗議行動の時間帯
に、独自に首相官邸「裏」から行動します。
常連さんも、通りすがりの方も、あるいは「表」に参加している方も、
どうぞお立ち寄りください。
志を同じにする方々のアピール・コールも歓迎します。
(名前) 首相官邸「裏」からの抗議行動
(目的) 首相官邸により近いところで官邸に向かって脱原発・反戦等を訴える
とともに、安倍政権の横暴を糾弾する。
(呼びかけ) 木村(連絡先:080-5062-4196)
(日時)2014年1月10日、17日、24日、31日(金)
18時半~19時半
(場所)首相官邸「裏」官邸西側(地下鉄銀座線・南北線の溜池山王駅7番出口
すぐ)
(抗議内容)
脱原発(被害者を守れ、被ばく労働者を守れ、再稼働反対、汚染水対策実施、自
民党は原発推進の責任をとれ、原子力規制委員会糾弾、原発廃炉、原発輸出止め
ろ、東電破綻)、
秘密国家化・戦争国家化反対(特定秘密保護法反対廃止、集団的自衛権反対、
NSC反対、オスプレイ撤去、普天間閉鎖・撤去、辺野古新基地建設反対、高江ヘ
リパッド建設反対)など。
(注意)「表」の行動とは独立の行動です。
警察の不当な「誘導」や規制や「お願い」には非暴力で毅然と抵抗します。
★ 井上澄夫(米空軍嘉手納飛行場・一坪反戦地主) さんから:
安倍首相の年末靖国参拝強行は命綱の米政府から繰り返し批判され、政権は周
章狼狽、右往左往するばかり、安倍政権の国際的孤立は歴史を画するものになり
ました。
「順風満帆」と評された安倍の政権運営には明らかに陰りが見え始めていま
す。しかしひたすら強引な政治手法は仲井真知事をねじ伏せて辺野古埋め立てを
承認させただけではなく、自衛隊が導入するオスプレイの整備拠点を「本土」各
地に広げる動きにも表われています。
年頭所感では改憲への前のめりの姿勢をあらわにしました。
まず1・19名護市長選で稲嶺進さんを当選させ、米海兵隊オスプレイ全機を
普天間から撤去し、自衛隊のオスプレイ導入と整備拠点造りを阻止しましょう。
<名護市長選挙>
・稲嶺すすむ市長必勝総決起大会:1/8(水)午後6:30、21世紀の森屋内運
動場(市民体育館となり)
・出発式:1/12(日)
・名護市長選挙:1/19(日)
★ 猿田佐世 さんから:
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
課題が山積みでなかなか楽な一年ではなさそうですが、頑張っていきたいと思い
ます。
さて、12月27日の仲井真沖縄県知事の辺野古埋め立て承認を受け、私が事務局長
をしている「新外交イニシアティブ(ND)」で急遽、下記のシンポジウムを、
1月10日に名護で開催することといたしました。
自民党沖縄県連元顧問にも出席をお願いすることができました。今後の日米関
係、日本の平和・安全保障政策にとって極めて重要な名護市長選直前の、名護に
おける1000人規模でのシンポで、なんとしても成功させねばなりません。
新年早々、お願いで恐縮ですが、ぜひ皆様にもご参加いただきたく、また、沖縄
のお知り合いなどにメールを転送してお誘いいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって良い一年でありますように。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
新外交イニシアティブ(ND)シンポジウム
「普天間基地返還と辺野古移設を改めて考える」
於:沖縄・名護市民会館大ホール
2014年1月10日(金)19:30-21:30(開場:18:45)
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
明けましておめでとうございます。今年も、シンクタンク「新外交イニシア
ティブ」をどうぞよろしくお願い致します。
2013年12月末、仲井眞弘多沖縄県知事は、米軍普天間飛行場の移設を巡って日
本政府が申請した名護市辺野古沿岸の埋め立てを承認しました。これまで、普天
間飛行場の辺野古移設については県民の多くが反対の声を上げており、国内外の
著名な専門家らもその実効性に疑問を呈してきました。この機会に、在沖海兵隊
の存在意義など防衛・安全保障上の論点を踏まえつつ、米軍基地が地域に与える
影響、アメリカからの見方など、様々な視点から、普天間飛行場返還と辺野古移
設に関する問題を改めて議論します。
●登壇者:
・基調講演
柳澤 協二 ND理事・元内閣官房副長官補(安全保障担当)・元防衛庁官房長
・パネルディスカッション
稲嶺 進 名護市長
仲里 利信 元沖縄県議会議長・元自民党沖縄県本部顧問
前泊 博盛 沖縄国際大学教授・前琉球新報論説委員長
柳澤 協二 ND理事
・司会・コーディネーター
猿田 佐世 ND事務局長・弁護士(日本・米国ニューヨーク州)
●日時:2014年1月10日(金)
18:45 開場
19:30 開演(~21:30)
●会場:名護市民会館 大ホール(収容人員1000人)
住所:沖縄県名護市港2丁目1番1号
地図: http://www.city.nago.okinawa.jp/8/7141.html
TEL:0980-53-5427
●参加費:
500円(ND会員・学生は無料)
●お申込:
事前の参加申込は不要です。
●お問合せ:
新外交イニシアティブ(New Diplomacy Initiative /ND)事務局
http://www.nd-initiative.org/
東京都新宿区新宿 1-15-9 さわだビル 5階
TEL:03-3948-7255 / 090-6044-1592(担当:田場) FAX:03-3355-0445
E-mail:info@nd-initiative.org
Facebook:www.facebook.com/NewDiplomacyInitiative
Twitter:@nd_initiative
★ 戸村良人 さんから:
1月2日、米軍岩国基地の監視を行いました。正月3が日は米軍機は訓練を
自粛することになっていたはずですが、米海兵隊ホーネット4機が着陸、それに
加えて海上自衛隊のUS-2救難飛行艇も着陸しました。
例によって、「行動の写真集」に追加したのでお知らせします。
下記をクリックしたら48枚の写真が出てきます。
http://tomura.lolipop.jp/pead685/685-1.14.01.02iwakunikiti01-10.html
(ホーネット着陸)
http://tomura.lolipop.jp/pead685/685-2.14.01.02iwakunikiti11-20.html
http://tomura.lolipop.jp/pead685/685-3.14.01.02iwakunikiti21-30.html
(US-2救難飛行艇着陸)
http://tomura.lolipop.jp/pead685/685-4.14.01.02iwakunikiti31-40.html
http://tomura.lolipop.jp/pead685/685-5.14.01.02iwakunikiti41-48.html
(アドレスが長すぎ、開かない方は、下記「行動の写真集」の2014年1月、
685番からも開けられます。)
http://tomura.lolipop.jp/
★ 坂井貴司 さんから:
あけましておめでとうございます。
2014年初めての投稿です。
今年は原発再稼動、集団的自衛権行使容認、消費税値上げ、労働法制緩和など
の大きな問題が待っています。
新自由主義と国家主義が牙をむいて私達に襲いかかろうとする年です。
抵抗してはねのけましょう。
さて、1月1日付けの西日本新聞朝刊からです。
九州7県の市町村のうち、全職員に占める非正規職員の割合で最も高い所で6
割を越え、5町で過半数、27市町で4割以上に登ることがわかりました。
財政難により、非正規で人件費抑制をしようとしたからです。
過疎地や離島が多い九州では官製ワーキングプアが進行しています。
非正規職員の数
福岡県 14064人
割合 27,6パーセント
佐賀県 3085人
割合 28,6パーセント
長崎県 4663人
割合 24,9パーセント
熊本県 7461人
割合 28,6パーセント
大分県 5107人
割合 29,3パーセント
宮崎県 3893人
割合 26,5パーセント
鹿児島県 5837人
割合 24,1パーセント
非正規職員の比率が高い町村
長崎県佐々町 62,4パーセント
熊本県菊陽町 59,7パーセント
福岡県大刀洗町 55,9パーセント
鹿児島県与論町 53,4パーセント
福岡県水巻町 50,0パーセント
市
鹿児島県志布志市47,0パーセント
福岡県嘉麻市46,8パーセント
長崎県壱岐市45,9パーセント
佐賀県小城市45,9パーセント
長崎県大村市45,1パーセント
非正規化は民間企業と同様に進行しています。
これにより、賃金低下、正規職員と非常勤職員の格差、公共サービスの低下が
起こっています。
これは九州だけでなく全国にも共通しているはずです。
------集会等のお知らせ------
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●『1000日目記念の集い』と九電交渉申し入れの内容の説明
事前記者会見 1月8日(水)午後2時 福岡市役所記者室●
● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 2014年1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
メッセージ大歓迎
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html
●1月14日(火)14:00から14:30
九電テント前で「1000日目当日」集会
<当日現場で記者会見>
14:30から 九電本社 「再稼働しないようの要請」交渉申し入れ●
■ 「さよなら原発!福岡」例会 1月23日(木)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com。
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7227(+11)名(12/26現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
☆12/28~1/5まで九電本店前ひろば・テントは閉設☆
1/6から午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
青柳行信です。1月2日。
いよいよ <1・13『1000日目記念の集い』> 近し。
メッセージ大歓迎 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第988日目報告☆
呼びかけ人賛同者1月1日迄3109名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳 様
年賀状を たくさんいただきました。
その中で、今年は 脱原発、中国問題、政治の右翼化などについて
書かれた賀状が10枚もありました。
みんな心配しているのです。
これをつないで 大きな市民の大きなうねりにしましょう。
あんくるトム工房
年賀状 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2800
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆初夢は除染を終えし被災地に優しく光る新しき家々
(左門 1・2-524)
※その優しさは「ハードエネルギー(化石燃料+核ネネルギー)ではなく、
(ソフトエネルギー)で暖める家だ。
そして、経済も政治もハードウエイ(弱肉強食・他者併呑・新自由主義)ではな
く、「基本的人権と人間の尊厳および価値および男女および大小国の同権とに
関する信念を改めて確認」(国連憲章・前文)した人々が相互協働して生きる社
会だ。
それは九条に基づいて生きる社会だ!
★ 遠藤百合香(新婦人福岡No! nukes☆反核女子部) さんから:
青柳さま、テントひろばの皆さまへ
あけましておめでとうございます。
<まもなく>1000日間、九電に対する抗議行動ありがとうございます。
4回目の2011年が始まりました。
全ての原発が廃炉になるまで、一刻も早く2011年が終わるよう、頑張っていきま
しょう。
★ まえだけいこ さんから:
青柳さん、
2014年も宜しくお願い致します。
メールをありがとうございます。
わたしは反原発のほうでは全く動けていなくて、
青柳さんたちに任せっきりで申し訳なく思っています。
福島の事故をきっかけに原発というものに疑問を感じた人がたくさんいます。
そして、そこから社会運動に目覚めた人が様々な分野で発言し行動しています。
しかし、政府はむしろ、歴史を逆戻りさせ、人々の発言や行動を封じようとして
います。
特定秘密保護法の成立は、その始まりに過ぎませんでした。
安倍首相は、この国に政教分離など存在しないということを国内外に示しました。
そして、これから共謀罪成立がなされようとしています。
戦後に先輩たちが勝ち取った様々なものを、今、剥ぎ取られようとしています。
今こそ、怒りを持って政府と対峙しなければならないと思います。
★ 宮原宣子 さんから:
青柳さま みなさま
今年も一方的にお世話になるばかりかと思いますが、
よろしくお願いいたします。
<新年におもうこと>
昨年は安倍総理の「日本を取り戻す!宣言」に沿った政策全開で、私たちを
怒りと苛立ちにおとしいれて暮れました。
冷静に考えてみれば、原発事故の収束もオリンピック招致も、秘密保護法、教
育制度改革、普天間基地移設問題などなど、それらすべてが何ら確たる見通しも
なく課題山積のままです。
今年は、それらを丹念につぶしていく反撃の年となるわけです。
身体はなかなかいうことをききませんが、気持ちだけは緩まぬよう頑張るつもり
です。
さて先日、「アメイジング・グレイス」という英国映画をテレビで観ました。
一口でいうと、1800年代、英国にもあった奴隷貿易を英国議会において、奴
隷廃止法案を成立させ奴隷貿易を廃止した経緯を、一人の政治家の10数年に及
ぶ活躍を中心に描いたものです。
1800年代の英国議会では、長きにわたる激しい議論の未に正義が確かに政治
の中で行われていたことに、私は新鮮な驚きと感銘を受けました。
昨年のわが国の国会審議を思い出すにつけ、日本という国の議会、政治家、民衆
の何という堕落、痩せて貧しい民主主義を思い、つくづく寂しくなりました。
そこで、ふと思ったのです。
私たちは今、脱原発や国家秘密法廃止などで多くの市民団体を作っています。
自分たち自身のデモや署名、政治家への抗議活動は勿論ですが、もう一つ、私た
ちの自前の議員を育てていく活動を充実させていくことが大事なのではないかと
思いました。
最近の世論調査でも、支持政党なしの浮動票が46%前後あるようです(最近の
朝日新聞調査)。
この票を確実に集められる議員(政党)を私たちは真面目に作っていくべきではな
いかと思いました。
言うは易く、行うは…だということは分かっていますし、私自身が動けるわけで
もないのですが・・・。
所詮、年寄りの誇大妄想なのでしょうか。どなたか頑張ってくださればと思って
います。
★ 木村幸雄 さんから:
新春
秘密保護法が成立して、暗黒社会-戦争国家化が進んでいます。
今年は、「国家安全保障基本法」-集団的自衛権行使容認により、一法律によっ
て憲法を変える策動があるでしょう。成文改憲よりも実質的改憲するというわけ
です。ナチス・ヒトラーがワイマール憲法を変えなくとも「全権委任法」で独裁
を確立したように。
しかし、秘密保護法もまだ施行されていませんし、これをつぶすチャンスはあり
ます。国家安保基本法も多くの民衆が立ち上がれば、制定を阻むことができま
す。ベトナム戦争など第二次大戦後のほとんどの戦争は、この集団的自衛権行使
によって行われたことを訴えていけば、圧倒的多数の人々は必ず理解してくれます。
そして、安倍も猪瀬のようにやめさせられるときが必ず来ます。安倍の終わりの
始まりは、すでに動き出しているのですから。
子や孫に対して大人の責任を果たすためにも、ひるまず、あきらめず、全力で
闘っていきましょう。
本年もどうぞよろしくお願いします。
★ 坂井貴司 さんから:
Eテレの戦後史証言プロジェクト「日本人は何をめざしてきたのか」で、第5回
「福島・浜通り 原発と生きた町」が放映されます。双葉地方原発反対同盟の石
丸小四郎さんも出て来ます。地域社会と原発について考える良い番組と思いま
す。必見と思います。フェイスブックで知りました。
第5回「福島・浜通り 原発と生きた町」
Eテレ2014年1月4日(土)午後11時~翌0時30分
Eテレ【再放送】2014年1月11日(土)午前0時45分~午前2時15分(金曜深夜)
予告編
http://www.nhk.or.jp/postwar/program/
内容紹介
http://www.nhk.or.jp/postwar/program/schedule/
★ 崔 勝久 さんから:
朝日新聞の世論調査の結果について
ー保守化は戦後の歴史の結果ではないのか
http://oklos-che.blogspot.com/2014/01/blog-post.html
今改めて戦後のあり方が問われているのではないでしょうか。
自己批判のないイケイケどんどんの闘いは負けます。この時期
だからこそ、内省を深め、複層的な深く、広い思考と実践を
するしかありません(自省をこめて)。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今年も年始から、電力会社のとんでもない記事から始めることとなりました。
1.「東電、海外に210億円蓄財 公的支援1兆円 裏で税逃れ」東京新聞
(1月1日 07:08)
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014010190070819.html
記事「東京電力が海外の発電事業に投資して得た利益を、免税制度のあるオラン
ダに蓄積し、日本で納税していないままとなっていることが本紙の調べでわかっ
た。投資利益の累積は少なくとも二億ドル(約二百十億円)。東電は、福島第一
原発の事故後の経営危機で国から一兆円の支援を受け、実質国有化されながら、
震災後も事実上の課税回避を続けていたことになる。・・・・・・東電や有価証
券報告書などによると、東電は一九九九年、子会社「トウキョウ・エレクトリッ
ク・パワー・カンパニー・インターナショナル(テプコインターナショナル)」
をオランダ・アムステルダムに設立。この子会社を通じ、アラブ首長国連邦や
オーストラリアなどの発電事業に投資、参画していた。子会社は、こうした発
電事業の利益を配当として得ていたが、日本には送らず、オランダに蓄積してい
た。・・・・オランダの税制について米国議会の報告書は、『タックスヘイブン
(租税回避地)の特徴のある国』と指摘。専門家も『多くの企業が租税回避のた
めに利用している』とする。東電のケースも、オランダの子会社が得た配当利益
は非課税。仮に、東電がオランダから日本に利益を還流させていれば、二〇〇八
年度までは約40%、それ以降は5%の課税を受けていたとみられ
る。・・・・・こうした東電の姿勢について、税制に詳しい名古屋経済大学大学
院の本庄資(たすく)教授は『現行税制では合法』としつつ、『公的支援を受け
る立場を考えると、企業の社会的責任を問われる問題だ』と指摘。会計検査院は
蓄積した
利益の有効活用を東電側に要求した。」
2.「浜岡増設同意 地元に53億円 中部電ひそかに寄付」東京新聞(2014年
1月1日)
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014010102100007.html
記事「中部電力(名古屋市)が浜岡原発3、4号機の増設同意を旧静岡県浜岡町
(現御前崎市)から得た一九八〇年代に、公にした寄付金三十六億円と別に五十
三億円を支払う約束を町と結んでいたことが分かった。本紙が秘密扱いの町の文
書を入手した。当時の町長は『金額を大きく見せたくなかった』と話し、寄付金
と別の『分担金及び負担金』の項目で会計処理していた。 同社と町は増設同
意時に、3号機の八二年八月に十八億七千二百万円、4号機の八六年四月に十八
億円の寄付金(協定書上は協力費)を同社が町に支払うとの協定書を公表してい
た。・・・・入手したのは七〇~八七年度の同社との金銭授受などを示す御前崎
市教委保管の旧浜岡町分『原発関係文書』。協定書と別に、確認書と覚書が
あった。・・・・3号機の協定書と同じ日に、別に二十九億二千八百万円を支払
う確認書が交わされた。町の地域医療の整備計画が具体化した時点で『応分の協
力措置をとる』との記述があり、八四年十二月に覚書を交わした十七億円の寄付
は、確認書に沿ったとみられる。・・・・4号機でも同様に、六億八千百万円の
確認書と十七億円の覚書を交わした。・・・・当時の鴨川義郎元町長(86)は
非公表を「中部電側の意向。隣接自治体の嫉妬があり派手に見せたくなかった」
と説明。数年に分け金額を少なく見せたという。・・・・中部電力本店広報部の
話 地域との共存共栄や発電所の安定的な運営のために必要と判断すれば、要請
に基づき協力金を出すことはある。相手があるので、個別具体的な内容につ
いては回答を差し控える。」
被災地フクシマの地元紙から、
3.「汚染水対策が急務 原発事故発生から丸3年、トリチウムの分離課題」福
島民報01/01 09:22
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2014010113073
記事「・・・・・・・・・原発事故は汚染水問題を中心に依然として収束といえ
る状況にない。1日約400トンの地下水が原子炉建屋に流れ込み、汚染水は
日々、増え続けている。政府と東電の対策が急務となっている。・・・・・・・
政府と東電は原子炉建屋への地下水流入の抑制を目指し、1~4号機の建屋周辺
の土を凍らせる陸側凍土遮水壁を設置し、26年度中に運用を開始する。さら
に、9月ごろからは建屋周辺の井戸(サブドレン)で地下水くみ上げを始め
る。・・・・・・・汚染水の浄化に向けた処理では、東電は放射性セシウムなど
の放射性物質を取り除く多核種除去設備(ALPS)を増設す
る。・・・・・・・・しかし、汚染水から放射性物質のトリチウムを完全に分離
する技術は確立されて
いない。政府は昨年末に今後のトリチウムの扱いを議論する有識者の作業部会を
発足。貯蔵を続ける場合と海洋放出する場合の問題点をそれぞれ検討してい
る。・・・・・・・・・原子炉建屋への流入前にくみ上げた地下水の海洋放出を
めぐっては、東電が地元の漁業関係者から同意を取り付けられなかった経緯があ
る。仮に政府がトリチウムについて海洋放出の方針を決めた場合も、地元の理解
を得られるかは不透明だ。・・・・」
4.「“新しい福島の輪郭”形作る 佐藤知事が『年頭所感』発表」福島民友新聞
1月1日(水)15時29分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140101-00010013-minyu-l07
記事「・・・・・・・・新年は東京電力福島第1原発事故の避難者向けの復興公
営住宅への入居開始、環境創造センターなどの拠点施設の着工、福島再生可能エ
ネルギー研究所の開所が予定され、佐藤知事は『それぞれの局面を通して本県復
興の新たな展開を県民に示していきたい』と抱負を述べた。また、避難者への思
いとして『帰還、転居、どのような選択をしてもふるさとでの暮らしを取り戻せ
るなら取り戻したいとの思いは消えるものではない』とし、希望する住民が帰還
を果たせるよう万全を尽くす決意を示した。・・・・・・」
・・・・・基本は“帰還”、変わっていない。
4’.「震災後初の知事選が焦点 14年の県内政界」福島民友(01/01 09:35)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0101/news7.html
記事「2014(平成26)年の県内政界は、東日本大震災後では初めての知事
選が最大の焦点となる。震災と東京電力福島第1原発事故からの復興の遅れを背
景に現職首長が選挙で新人に敗れるケースが相次いだ中、県の震災・原発事故対
応をめぐって県民の審判が下される。任期満了に伴う首長選が見込まれるのは3
市8町3村。4市では市議選が予定される。・・・・・」
5.「避難者13万8949人 震災発生から3度目の元日」福島民友(01/01 10:00)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0101/news11.html
記事「・・・・東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴い、県内外で避難
生活を続ける被災者は、昨年12月26日現在の県のまとめによると、13万
8949人に上る。震災発生から3度目の元日を迎えたが、依然として14万人
近い県民が厳しい避難生活を余儀なくされている。・・・・県内で避難生活を送
る被災者は8万9947人で、避難先の内訳は借り上げ住宅が最多の5万
2388人、次いで仮設住宅2万8846人、公営住宅1222人など。県外へ
の避難者は、4万8944人(12月12日現在)。・・・・避難先の内訳は東
京が最多の6598人で、山形5870人、新潟4688人と続いている。」
6.「南相馬、楢葉で特例宿泊 久々にわが家で年越し」福島民友(01/01 10:00)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0101/news10.html
記事「東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から3度目の正月を迎えたが、
初めて年末年始の特例宿泊が認められた避難区域の南相馬市小高区、楢葉町では
31日、久しぶりに自宅で年を越す人の姿が見られた。・・・・・市は
2016(平成28)年4月の避難指示解除を見込み、今年8月からは長期の特
例宿泊を認めるよう国と協議している。・・・・・・」
・・・・・この数日、同様の記事が続きます。
7.「被災地とともに、駐在記者の思い 東日本大震災」朝日デジタル(2014/01
/01)
⇒http://www.asahi.com/articles/DA2S10906666.html
記事「■原発避難者に寄り添う 伊藤弘毅(福島・いわき) 10月末、東京電力
福島第一原発事故による避難指示区域内で、初めて被災者の自宅にお邪魔した。
無人の街で、住民が残した食料や作物を食べて大繁殖したネズミが家屋に深刻な
被害をもたらしていると聞き、取材した時のことだ。 町のほぼ全域が同原発
20キロ圏内の楢葉町。80代の女性の自宅では、台所のコンクリート壁に直径
約10センチの穴が開き、無数の黒いフンが・・・・・」(以下、有料設定)
8.「除夜の鐘 檀家と故郷つなぐ写真」河北新報(1/1 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140101t65006.htm
記事「・・・・・・・31日、福島県浪江町の大聖寺の住職青田敦郎さん
(53)は3年ぶりに除夜の鐘を突いた。・・・町は福島第1原発事故で避難区
域に指定された。檀家(だんか)は全国に散り、自分も福島市に避難した。東日
本大震災の津波で檀家80人が犠牲になった。放射能汚染で遺体捜索が進まず、
亡きがらはさまよい続けている。・・・・・2011年8月、避難者の多い福島
県南相馬市で供養祭を開いた。 『浪江が限界集落になっても、必ず帰ります』
300人の檀家を前に約束した。お墓は先祖と故郷をつなぐ。町民が帰れなく
ても、お墓があれば故郷とのつながりを持ち続けられる。・・・・13年4月、
避難区域が再編され、日中の立ち入りが可能になった。その時から突こうと決め
ていた。夜は入れず、昼に突いた。檀家が集まってきた。一時帰宅で戻ったら、
鐘の音が聞こえたという。・・・・・・・・・・・」
8.’「『気持ちは前向きに』=被災地で3回目の正月-東日本大震災」時事通
信01/01-16:41
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014010100134
記事「・・・・・・・福島県田村市の都路地区では今春、東京電力福島第1原発
20キロ圏内に出された避難指示が初めて解除される見通しだ。地区内の円寿寺
では、住民約70人が除夜の鐘を突き、本堂に向かって手を合わせた。昨年、旧
警戒区域で初めて出荷用のコメを収穫した同地区の農家坪井久夫さん(63)は
今年、作付面積を倍にする考えで、『本格的な軌道に乗せていく』と意気込ん
だ。・・・・・・・・・・
9.「旧警戒区域で3年ぶり正月神楽 福島・相馬小高神社」朝日デジタル
(2014/01/01)
⇒http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201401010012.html
記事「福島第一原発の旧警戒区域(20キロ圏内)にある福島県南相馬市の相馬
小高神社で1日、3年ぶりに地元に伝わる神楽が奉納された。原発事故後は神楽
の担い手である住民も各地に避難してバラバラになり、中止を余儀なくされてい
た。昨年12月になって遅れていた国による除染の完了時期のめどがようやくつ
き、この年末年始からは特例宿泊も認められるようになり、100年以上の歴史
をもつ伝統行事がこの日、復活した。・・・・・集まった約200人の初詣客の
前で、獅子神楽の舞を披露したのは、地元の片草青年団の9人と八景(はけい)
神楽保存会の8人。・・・・・・・」
9’.「福島避難者『早く帰れますよう』 震災から3度目の新年」西日本01月
01日 17時44分
記事全文「東日本大震災から3度目の新年を迎えた1日、福島県南相馬市小高区
の相馬小高神社には、東京電力福島第1原発事故で避難生活を送る住民らが初詣
に訪れ、復興や早期帰還を祈った。小高区は年末年始の特例宿泊が初めて認めら
れ、久しぶりに地元で正月を過ごす参拝客でにぎわった。『早く家に帰れますよ
うに…』。避難先の同県いわき市から年末に戻り、自宅などで過ごした渡部優子
さん(58)は1日午前0時すぎ、本殿前で手を合わせた。体調を崩した昨年を
振り返『前を向いて行かないとね。いい年にしたいね』と涙ぐみながら話した。」
10.「(声)今年こそ 特定秘密法より被災地復興を」朝日デジタル(2014/01/01)
⇒http://www.asahi.com/articles/DA2S10906643.html
記事「その一番は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の被災地の復興で
ある。被災者は、仮設住宅や避難先で3回目の厳しい冬を迎えている。私は昨年
10月末、被災地を訪問し、音楽を演奏して被災者の方々を激励した。そこで実
感したのは、長引く避難生活で弱っている人たちに、一刻も早く安心して暮らせ
る環境を整備してさしあげるということだ。今年こそ政府は被災地復興に全力を
あげてもらいたい。 (声)今年こそ・・・・・」(以下、有料設定)
栃木県、
11.「『日光猿軍団』最終日に1匹脱走」スポーツ報知 1月1日(水)7時3分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140101-00000029-sph-soci
記事「サルの集団芸で一世を風靡(ふうび)した栃木県日光市のテーマパーク
『日光猿軍団』が31日、22年の歴史に幕を閉じた。この日は、軍団の中心的
存在だったサル1匹が突然脱走するハプニングが起きたが、他のサルたちが懸命
にカバー。計1000人のファンが別れを惜しんだ。・・・・・・・間中敏雄校
長(65)は『こんなこと今まで一度もなかったのに』とため息。最後のあいさ
つでは『震災の影響で、外国人の調教師が帰ってしまって…。(東京電力福島第
1原発の)放射能さえなかったら。ちょっと悔しいです』と涙を流し
た。・・・・今後は劇場の跡地に記念館を作り、サルたちもそこで余生を送る予
定。間中校長は『脱走したヤツが帰ってくるのを待ちますよ』と話していた。」
・・・・・・“閉園”― この数日、同様の記事が続いています、逃げ出し
た・・・・・猿も動揺している?
12.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞1月1日 17:19
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140101/1461917
・・・・・この新聞社、きょうが休刊日にも関わらずネット上でこの数値を更新
しています。
なかでも那須、日光方面などの数値が高いですね。この数字も測定器のまわりは
除染されているので実際にはもっと周囲の線量は高いでしょうね。
原発関連施設立地地域、
13.「再処理工場、秋完成か 東通断層、評価の行方は 青森」朝日デジタル
(2014/01/01)
⇒http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312310330.html
記事「県内の原子力施設をめぐり、2014年に大きな焦点となるのは、日本原
燃の再処理工場(六ケ所村)で同社が目標に定めた10月完成の実現と、東北電
力東通原発(東通村)の原子力規制委員会による敷地内の断層調査の評価結果
だ。・・・・・再処理工場では、原燃は県と六ケ所村に対し、事前了解の申し入
れを先月19日に行い、同…・・・」(以下、有料設定)
原発候補地、
14.「上関町議選など8地方選挙予定 今年の山口県内」朝日デジタル
(2014/01/01)
⇒http://www.asahi.com/articles/ASF0SEB201312310025.html
記事「・・・・・地方選挙のうち、上関町議選は定数が現在の12から10に削
減され、激しい選挙戦になりそうだ。中国電力上関原発の建設計画の賛否が最大
の争点で、結果も注目される。・・・・・・・・・」
15.「7月に知事選 滋賀、今年の選挙 3市1町で首長選」朝日デジタル1
月1日03時00分
⇒http://www.asahi.com/articles/ASF0OSK201312310117.html
記事「7月19日に任期満了を迎える嘉田知事。・・・・・・・・『卒原発』を
掲げ、再生可能エネルギーの普及にも意欲をみせる。知事に近い関係者は『やり
たいことがまだある。本音では3選を狙いたいのでは』とみるが、いまだ態度を
明らかにしていない。2月議会で予算案とともに治水条例案が通過するかどうか
が判断の分かれ目とみられる。・・・・知事野党の自民も候補者擁立には至って
いない。・・・・・・・・・」
海外、
16.「トルコ原発、6月までに国会承認 エネルギー天然資源相」 日本経済
新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM3101Y_R31C13A2FF8000/2014/1/1 0:57
記事「【アンカラ=花房良祐】トルコと日本が合同で設立する科学技術大学につ
いて覚書を交わすことが明らかになった。トルコのエルドアン首相が1月6~8
日に訪日した際に両国政府が合意する。日本勢が建設する黒海沿岸シノプの原発
計画についての商業契約は、6月までにトルコ国会で承認する方針だ。ユルドゥ
ズ・エネルギー天然資源相が31日、首都アンカラで日本経済新聞の取材に応じて
明らかにした。・・・ユルドゥズ氏は首相の訪日に同行する予定。大学は原発の
建設交渉でトルコ政府が日本政府に求めていた。同氏は『ノウハウの移転が重要
だ』と述べ、大学施設での人材の育成に期待を示した。・・・日本人教員を招
き、原子力以外に化学、電子など幅広い理系科目の学科を設立。社会科学系の
学科も設立したい意向。エンジニアが対象の科学技術センターも併設し、2017年
ごろに着工する原発計画に携わる人材を育成する。敷地はイスタンブール東部で
12万平方メートルを確保する計画。すでに12月上旬、トルコの検討委員会メン
バーが東京で日本のメンバーと会談、内容を詰めている。『検討委の協議で大学
の設立時期を決める』とも述べた。6月までに日仏トルコ企業が出資する原発の
事業体も設立する方針を示した。トルコ側の出資比率は「35~49%で調整中」と
いう。原発を運営する電力大手の仏GDFスエズも出資する見込みで、1月下旬
にトルコで予定するオランド仏大統領とエルドアン首相の首脳会談で日本勢の原
発計画について協議する。・・・原発以外の電力インフラについても日本勢の参画
に期待を示した。トルコでは南東部カフラマンマラシュ県に同国の褐炭の埋蔵量
の約4割があり、大型の石炭火力発電構想を進めている。事業規模は総額100億
ドル(約1兆円)で、発電能力は合計600万~700万キロワットの複数の火力発電
所の建設を計画する。同計画について受注を目指すカタール勢と交渉を進めてい
るほか、三菱商事や三井物産、中国勢なども関心を示している。ユルドゥズ氏は
『2~3カ月以内に(発注先を)決めたい』と述べた。」
参考記事、
17.「原発再稼動はいつなのか 最短なら14年春ごろといわれるが…」J-CAST
ニュース 1月1日(水)15時51分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140101-00000004-jct-bus_all
記事「・・・・・・・・・・・最も審査が進むとみられる四国電力伊方原発3号
機の場合、ヒアリングは135回以上に及んだ。しかし、原子力規制委員会が求め
る重大事故対策や保安規定、敷地内の破砕帯、地震などをめぐっては、電力会社
の資料提出が遅れており、審査の行方は見通せていない。原子力規制委員会は
「資料提出済みの審査項目であっても、審査の過程で追加の資料等の提出を求め
る場合がある」としており、今後の行方は予断を許さな
い。・・・・・・・・・・・・原子力規制委員会の新規制基準をクリアした原発
が出たとしても、最終的な再稼動の判断には県知事らの同意も必要で、政府、自
治体、電力会社、市民を巻き込んで議論は最後までもつれそうだ。」
・・・・・と、無心でいます、2ページにわたる長文記事です、お時間のある方
は検索してどうぞ。
18.「日本エネルギー改革論(1)~自民党・河野太郎衆議院議員×環境エネ
ルギー政策研究所所長・飯田哲也氏 」データ・マックス 1月 1日 07:00
⇒http://www.data-max.co.jp/2014/01/01/post_16455_ki_is_01.html
長い記事「脱原発から再生可能エネルギーへのシフト実現のカギを握る自民党・
河野太郎衆院議員と、環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長。長期的視野の
もと、日本はどのようなエネルギー戦略を立てるべきか。脱原発、エネルギーシ
フトを成し遂げるために、市民は何を心がければいいのか。改革の志士でもある
2人に、日本のエネルギー政策の未来を語ってもらっ
た。・・・・・・・・・・・・」(以下、対談です)」
昨日の西日本新聞朝刊では、昨日の17.の記事が39面社会欄にありました。
2面の社説に、
19.「九州で生きるということ 吹き渡る変化の風の中で」01月01日 12時47
分)⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/61098
記事「・・・・・・・・・・・東日本大震災と東京電力福島第1原発事故が起き
た2011年、福岡市では東京圏からの転入が急増し東京圏への転出を15年ぶ
りに上回った。12年は再び『出超』に戻ったが、企業の拠点移転や故郷へのU
ターン、新天地を求めてのIターン現象は続いている。・・・・・・・・・・」
・・・・・・戻ってくる人にとっても、安心して暮らせるように、伊方、玄海、
川内などの原発の再稼働はやめて、廃炉にしましょう。
30.31面見開きで、
20.「2014年ニュースカレンダー」
記事中に、
「3月11日東日本大震災から3年」
「8月8日佐賀県玄海町町長任期満了」
「12月にも、(福島第一)4号機(の燃料)の取り出し終了」、
紙面はこの程度でした。
今朝は現時点でネットにも新しい記事が見当たりません。(1.2.3:27)
※この新聞記事紹介へのご意見は等、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば 844日目
テント日誌 12月31日~1月1日(元旦)商業用原発停止 109日目
テントでの年越しは愉しかった、それだけで十分だった
人によって年越しは様々なのだろうと思う。自分のことをふり返ってみても実に
いろいろだった。ある時期は除夜の鐘を聞きながら近くの神社に弐年参りをする
のが我が家の恒例だった。子供が小さかったこともあるが、新年には「寅さん」
(『男はつらいよ』)をよく観に出掛けた。また、ある時は雪景色の綺麗な温泉
場で過ごしたこともある。あまり、人には言いにくい場所での年越しもあった。
年越しには濃密な記憶が残っていて、未だに思い出すのも辛いのもあって複雑な
気分になるところもある。人、様々であろうが、年越しが呼び起こす感慨がある
ことは確かで、やはり、年の初めに思うこともある。それは悪いことではなく、
自分の気持ちの中で節目をつくっていくのだ。
今年の年越しはテントであり、テントの年越しで過ごしたが、一口に言って愉し
かった。憲法を読んでいくことを歌の間に挟んだのか、逆に歌の間に憲法を挟ん
だのかなかなか洒落た企画の歌合戦が開かれていた。歌は替え歌が多かったがこ
れはこれで結構愉しかった。むかし、と言っても学生時代やそのごの運動時代だ
が替え歌を随分と歌った。替え歌作りのうまいのがいたのだろうか。よくできた
替え歌も多かった。時代の風刺歌はオッペケ節からの伝統であるが、権力や体制
への異議申し立てを歌にしてきた歴史でもあるわけでも、もう少し流行ってもい
いのかもしれない。官邸前行動やテントから流行りだす歌が出てきてもいいので
はないか。
いつもは待ちタクシーが列をなしているのだが、さすがに年明けの霞ヶ関は静か
でその分いつもより暗かった。これが普通なのであろうが、それでも異様な感じ
がしたのも事実だった。テントの背後の経産省もほとんど電気は消えていたが、
いつもと違って一階の一角に明かりが灯っていたのはテントの監視であるのだろ
う。ご苦労なことだと皮肉の一つも飛ばしたくなるが、経産省のこの間の原発政
策のなし崩し的な変更にはやはり腹が立つ。民主党政権時代に原発ゼロ政策に陰
湿な抵抗をして妨害し、自民党政権の復活を見込んで原発再稼動→原発保持戦略
を裏で準備してきた。自民党政権になるや、この裏の工作は本格化し、原子力ム
ラも復活させた。ただ、彼らも、福島第一原発の状況もあり、表立った主張は出
来てはいない。その分、各種の原子力機関から反対派を排除し、原発推進派で固
め直すなどの裏工作に徹している。これは国民の目に見えないところでと言う意
味だが、それに注力を傾けているのだ。政府もそうだが、原発問題の議論を表
だって避けて、裏でことをすすめている。このことは日本の権力や体制の常套手
段とはいえ、それだけ原発問題が国民的議論になることを恐れていることでもあ
る。国民の意志や意向に気を配ってもいるのだ。そうせざるを得ないということ
だが、そこのとこを僕らは注視すべきだ。彼らの弱点はそこにあるのだし、そこ
が突破口になるのだ。
かつてなら官僚やその機関の動きに人々の関心は向かなかったであろう。せいぜ
いのところ人々の関心は国会や政府までであった。それをいいことにして官僚は
背後から国会や政府を支配し、裏で国民の意向や意志と離れた政策の推進をやっ
てきた。原発行政を進めた原子力ムラなんて誰も知らなかったし、その動きに関
心は持たれなかった。今や、そうではなくなっているのである。テントという形
で彼らの動向を監視し、異議申し立ての声を続けていることはやはり彼らがかつ
て経験しなかったことであり、やりたい放題にはできなくしているのだ。テント
は小さな存在だ。が、そこに脱原発の声をあげる可視的存在があり、動きを見て
いることは彼らにとって重大なことだ。僕らはこのところでのテントの存在とそ
の持つ意味を確認しつつこれを維持して行きたい。
年越しを三回やることは予想もしていなかったが、この意味は僕らが考えている
以上の広がりを脱原発などの運動にもたらしている。運動には孤立感と徒労感が
ついて回る。これは運動の宿命だが、特にそういうことが強くなる時期もある。
こういう運動の波を考え持久を意識したことをやらねばならない。持久戦の経験
が少ないこともあって、僕らはそれが上手くはない。持久戦はなるべく愉しく、
また、運動を開いていくことが大事だ。こういう時期の知恵と工夫が大切である
が、それらを超えた運動の広がりが予想を超えてやってくることもある。どうや
ら、今年はそんな年じゃないか。そんな予感もする。首相官邸前抗議行動と共に
持久戦らしく、愉しく知恵や工夫を凝らしてやって行きたいが、望外のことが
やってくるかもしれないので、それも期待してやって行こう。(M/O)
★ 井上澄夫(米空軍嘉手納飛行場・一坪反戦地主) さんから:
【非武装・不戦エッセイ】 その7〈沖縄への敵意〉に変質し始めた「本土」世論
「本土」の世論は日ごろは〈沖縄〉を意識しない。95年秋、沖縄で少女が米
兵にレイプされる痛ましい事件が起きたときは〈沖縄〉に強要されている恐るべ
き事態にいくらか関心が寄せられたが、それも1,2年ほどのことで、その後
〈沖縄〉は再び忘れられた。
〈沖縄〉と「本土」世論との関係はこのサイクルの繰り返しである。「本土」
世論はなにか大事件が起きないと〈沖縄〉を意識しないのだ。
「本土」世論のここ5、6年ほどの状況には若干質的変化が生まれたように感
じる。それはもっともらしい言い訳が共通の心理になってきたということだ。
地方紙を含めてマスメディアは以前より〈沖縄〉を取り上げるようになった。
沖縄への米軍基地の集中がもたらす事件・事故の頻発がいくらかは報道されるよ
うになったのだ。それ自体はむろん悪いことではない。しかしそれは同時に「本
土」民衆の心に重苦しい感情を生むことになった。
一口にいえば自分の加害者性への負い目である。ことあるごとに「本土」側の
自分たちが批判されることに次第にいたたまれなくなってきた。そしてその鬱屈
した心情は出口を求めてさまようことになったのだが、その結果、多くの人の心
に生まれたのが私が「危険手当論」と呼ぶ屁理屈である。
沖縄県民が米軍基地の集中で大変な目にあっているのは「わかる」、だが、だ
からこそ、政府が莫大な振興予算を毎年沖縄に拠出しているではないか、「危険
手当」をたんまりもらっていながら、そのうえまだ文句を言うのはどうかしてい
る……わがままではないか……。
※ 全国紙の記者が「沖縄はわがままだ」とつぶやいたという証言が実際にある。
仲井真知事が辺野古の海の埋め立てを承認したことで首相官邸の公式ホーム
ページには「揺すりたかり」といった沖縄批判が続々書き込まれたという
(12・30付沖縄タイムス記事「全国での基地報道単純化 県内に危機感」)。
これは「沖縄はごまかしとゆすりの名人」という暴言(2010年12月)で
ケビン・メア在沖米総領事が沖縄県民の囂々たる非難の嵐によって辞任に追い込
まれたことを覚えている人びとによる反撃だろうが、12・31付琉球新報はま
た官邸の同じホームページに沖縄を中傷して「盗人ですよ」と書き込まれたと報
じている。
こういう低劣な非難が官邸に寄せられることには、沖縄が抱え込まされている
困難と苦悩の全体像を鮮明に伝えず、振興予算と基地問題との関係だけをひたす
ら強調する全国紙などのメディア報道に多大の責任がある。
しかし私はこの現象の問題性はそれだけにとどまるものではないと思う。これ
まで「本土」社会の底辺でひそかに積もり積もってきた〈沖縄に対する逆恨み感
情〉が、いくらかは「理屈」めいた「危険手当」論をも乗り越え、ついに〈沖縄
への敵意〉に変わったのだ。
沖縄を軍事植民地として支配してきた日本政府の構造的差別・抑圧政策に「本
土」世論がとうとう合流し始めたのである。
こう記すと、それはオーバーな表現で「本土」の世論はそこまで悪化していな
いという人がいるだろう。しかしそういう人は沖縄が強制されている惨状や沖縄
の人びとの思いを伝える街頭宣伝に30分でも参加してみればいい。そうすれ
ば、〈沖縄〉をめぐる世論動向をリアルに肌で感じることができるだろう。
少し前まで街を行き交う人びとは私たちの街頭情宣に対し圧倒的に無関心であ
るか、少なくともそう装っていた。しかし今はあれこれむき出しの反応がある。
わざわざ近寄ってきて「オスプレイ賛成!」と叫ぶ、ビラ撒きを妨害する、「沖
縄から米軍がいなくなったら誰が日本を守るんだ!」と喧嘩腰で議論をふっかけ
る……、そういう事例にはこのところ実に事欠かないのである。
私の先輩の沖縄出身高齢者に「沖縄は勝手に独立しろ!」と怒鳴って脱兎のご
とく走り去った女性もいた。
しかもそういう人びとの多くはいわゆる右翼団体関係者ではなく、ごく普通の
市民、ちまたの人である。そしてその事態にこそ、現代日本社会の深刻な病状が
表われている。(2013年1月17日、超党派の沖縄代表上京団の銀座デモを
妨害した集団は右翼団体が動員した者たちで、同種の団体がすでに沖縄で活動し
ている。)
この明白な敵対関係を生んだ主因は政府の〈「尖閣」危機煽動〉である。中国
軍がいつ「尖閣諸島」に侵攻してくるかわからない、見よ、中国公船がたびたび
繰り返し日本の領海を侵犯している、しかも中国は勝手に「尖閣諸島」を含む防
空識別圏を設定し、識別圏を侵犯すれば戦闘機で対応するとまで宣言しているで
はないか……。
こういう危機煽動を続けながら、安倍政権は中国を敵視する、今後「おおむね
10年程度」の「国家安全保障戦略」を策定し、それに基づき新しい防衛大綱と
中期防衛力整備計画(中期防)は南西諸島を想定する「離島・島嶼防衛」を最重
点課題とするものになった。
自衛隊を送り込んで新たにレーダー基地を建設するなど南西諸島を要塞化し、
航空自衛隊那覇基地の戦闘機を増やして2個飛行隊とする(約40機)、「離島
奪還」の備えとして水陸両用車、機動戦闘車、オスプレイ、新早期警戒管制機、
新空中給油機・輸送機、無人偵察機を導入し、水陸機動団を新編する、イージス
艦を増やす、陸上自衛隊員を増員する……など安倍カラーの軍拡が着々と進められ
ている。
安倍政権は米国政府に〈「尖閣」有事〉に当たっての対応の保証を求め、「尖
閣諸島」が日米安保条約第5条の適用範囲であることを繰り返し確認している。
そういう事態が連日大々的に報道されれば、沖縄が中国と対峙する最前線として
「本土」防衛のついたて(盾)になるのは当然だ、米軍はオスプレイを辺野古新
基地に常駐させ、日本を守るべきだ、沖縄がそれを拒否するとは何ごとか、すで
にもらうべきカネはもらっているではないかという心理が「本土」世論に蔓延し
てくるのは当然すぎるほど当然である。「本土」世論が見せ始めた沖縄への敵意
は安倍政権が意図して醸成し増長したものである。
※ 日米安保条約第5条・条文
両国の日本における、(日米)いずれか一方に対する攻撃が自国の平和及び安
全を危うくするものであるという位置づけを確認し、憲法や手続きに従い共通の
危険に対処するように行動することを宣言している。
そしてこの差別・抑圧政策と「本土」世論との合流の趨勢こそ、安倍首相が仲
井真知事をああもやすやすと屈服させた最大の政治的条件だったのである。
私は知事を擁護する気は少しもないが、安倍政権による露骨な構造的差別・抑
圧政策と政権の煽動・誘導に乗せられて沖縄への敵意を示し始めた「本土」世論
の犯罪的変質とを阻止できなかったことに「本土」民衆の一人として責任を痛感
する。
2014・1・1 記
〔付記〕
沖縄の新聞、琉球新報の2013年12月30日付社説「年末回顧 県民は屈
服しない 尊厳と覚悟問われた一年」は結語をこう記している。
〈沖縄の尊厳と覚悟が問われた一年だった。「屈辱」は味わったが、この経験
を生かし、沖縄の民意はより「屈強」になるだろう。「不屈」を誓い、新年を迎
えよう。〉
★ 丸浜江里子 さんから:
新しい年をいかがお迎えでしょうか。今年もよろしくお願いします。
小林文人氏のメールニュース「南の風」から「沖縄短信」を転送します。
■【おきなわ短信】(836)
*名護市役所(名護市広報、2013年12 月 27 日
○沖縄県知事 仲井眞 弘多 殿 名護市長 稲嶺 進
<普天間飛行場代替施設建設に係る公有水面埋立の沖縄県知事に
よる承認について(抗議)>
本日沖縄県知事が普天間飛行場代替施設建設事業に係る名護市辺野古公
有水面埋立を「承認」したことについて、これまでオール沖縄の先頭に立
ち県外移設を訴えてきた知事が豹変したかの如く承認に転じた姿は、知事
の強い言葉を信じてきた沖縄県民を三たび失意のどん底に突き落とすこと
になった。
安倍首相との会談の中での「140 万人の沖縄県民を代表して感謝申し上
げる」や「いい正月を迎えられる」という発言など、あまりに軽率であり、
知事に強い期待を抱いていた県民に対する背信行為と言わざるを得ない。
本埋立承認願書は、環境影響評価の手続きの段階からオスプレイ配備等
重要事項の後だし、ジュゴンの複数年調査の不実施をはじめ、名護市長意
見でも記したとおり、多数の不備が指摘されてきた。にもかかわらず「法
律に適合する」と判断した行為は、もはや法治国家の体をなさず、国際社
会における我が国の威信にかかわる問題であり、断じて許されるものでは
ない。
そもそも地元名護市が代替施設の建設を容認していない中、政府による
強行に県知事が与みするという形で承認された計画は、市民の生命財産を
あずかる立場から到底受け入れられるものではない。名護市長として、一
人の政治家として市民との約束を貫いていくとともに、今回の承認に対し、
市民の代表として強く抗議する。
★ 戸村良人 さんから:
あけましておめでとうございます。
1月1日、岩国愛宕神社前の公園で、愛宕山座り込み「第113回開発跡地
見守りのつどい」が行われました。この「座り込み」は地域住民に根ざしたもの
で、沖縄の辺野古埋め立てが承認され、沖縄の負担軽減を口実に米軍基地、自衛
隊基地が全国で飛躍的に強化・増大されようとする今、その多くが岩国基地経由
で行われようとしている今、本土側の基地反対運動の基礎とも言えるものと考え
ます。今年も発信続けていく所存ですのでよろしくお願いします。
例によって、「行動の写真集」に追加したのでお知らせします。
下記をクリックしたら30枚の写真が出てきます。
http://tomura.lolipop.jp/pead684/684-1.14.01.01atagoyama01-10.html
http://tomura.lolipop.jp/pead684/684-2.14.01.01atagoyama11-20.html
http://tomura.lolipop.jp/pead684/684-3.14.01.01atagoyama21-30.html
また昨年の3月6日から12月30日までのオスプレイを中心にした米軍岩国基
地監視の記録(84日分)を1ページにまとめてみました。
http://tomura.lolipop.jp/2013osprey.html
(簡略なのはこちらのページの下)
http://tomura.lolipop.jp/pead683/683-1.13.12.30iwakunikiti01-10.html
「行動の写真集」トップページ
http://tomura.lolipop.jp/index.html
------集会等のお知らせ------
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●『1000日目記念の集い』と九電交渉申し入れの内容の説明
事前記者会見 1月8日(水)午後2時 福岡市役所記者室●
● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 2014年1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
メッセージ大歓迎
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html
●1月14日(火)14:00から14:30
九電テント前で「1000日目当日」集会
<当日現場で記者会見>
14:30から 九電本社 「再稼働しないようの要請」交渉申し入れ●
■ 「さよなら原発!福岡」例会 1月23日(木)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com。
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7227(+11)名(12/26現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
☆12/28~1/5まで九電本店前ひろば・テントは閉設☆
1/6から午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2014.1.1.新年号
☆☆☆☆☆ いついつBOSS通信 2014年賀メール ☆☆☆☆☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2014年(平成26年)新年明けまして、おめでとうございます!!
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
皆々様、旧年中は本当に大変お世話になりました。
昨年は、いろいろと例年以上に大変な年でしたがお陰様で何とか年を乗り越え
ることが出来ました。
いつもスローガンの様に、”明るく、楽しく、元気よく!!”と叫んでおりま
すが、本物の”明るく、楽しく、元気よく!!”とは、人生の逆境、苦難の時
にこそ真価が問われるものの様です。
そう云う意味では、”逆境、苦境よ、有難う!!”と云えれば、ちょっとは人
間出来たかナ???かも知れません。
”有難う。”は、難有りて、有り難し。なのだそうです。なかなか、難しい境
地ですネ。
年末に、子どもたちを連れて「九州ジオ探険少年の船」と云う事業で、福井県
の「恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク」へ行って来ました。
長い長い地球の歴史(約46億年と云われている。)の中で、現在解明されている
地球の歴史上の”恐竜時代”は何と1億5千万年以上も続いていたのだそうです。
(人類の歴史は、たかだか700万年程度だそうですから。驚くべし!!です。)
恐竜に多少なりとも知性の様なものがあったなら彼らは何を考えていたのだろう
か等と考えてみるとちょっとしたロマンだナ。等と思ったりします。
そんな地球史上の中での我々の人生など、”まさに本の一瞬”の出来事ですネ。
そんな一瞬の中で、我々は多くを悩み苦しんで一喜一憂して生きているのですネ。
ナーンて、そんなことをつらつらと考えながら年末の家のかたづけや掃除等をあ
くせくとやりながら新年を迎えております。
今年こそは、良い年にします!!は、己が心が決めることです。
世界中の中で、貧困や戦争、大災害等で生死を彷徨う様な苦難やどん底にある人々
と比べたら何と我々は幸せなのかを思いつつ、本年も少しでも世のため人のために
出来る事を頑張りましょう!!と祈念しながら、どうぞ本年も相変わりませぬお付
き合いを心よりお願い申し上げまして新年のご挨拶とさせて頂きます。
自然学校プロデューサー&ツーリズム・プロデューサー
山口久臣(やまぐちひさおみ)Yamaguchi Hisaomi
〒861-8039熊本市東区長嶺南2丁目5-31
TEL.096-387-6922 FAX.096-387-7139 (H.P.)090-1369-6360
E-mail:boss@ioe-j.com(山口専用) URL:http://www.ioe-j.com
一般社団法人アイ・オー・イー代表理事(野外教育研究所IOE所長)
九州自然学校協議会代表:山口久臣
特定非営利活動法人阿蘇ミュージアム理事長
認定NPO法人地球市民の会理事・副会長&ミャンマー事業委員長
子どもの生きる力研究会
青柳行信です。2014年1月1日。
今年もテントひろばでの新たな出会いと対話を!!
≪天と地の間のテント 天と地を結ぶ。
天の声を地の民は聴き 地の民の声を天は聴き
<涙をことごとくぬぐい 去ってくださる。
もはや、死もなく、もはや、悲しみも、嘆きも、苦しみもない。>
共に 差別・抑圧・弾圧に抗い 人の尊厳を勝ち取るから。≫
いよいよ <1・13『1000日目記念の集い』> 近し。
メッセージ大歓迎 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第987日目報告☆
呼びかけ人賛同者12月31日迄3109名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
あけましておめでとうございます。
今年もよろしく お願い申しあげます
あんくるトム工房
原発についての考察 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2798
コルトレーン・コルトレーン http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2799
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆元朝も日輪盛んに燃え昇る神州汚す原発睨みつ
(左門 1・1ー523)
※ シウムの漂う空にも茜させば二つの涙交々流るるーとも詠みました。
それとともに、今年は、太陽が原発の非人道・不正義を
怒っていることを力にして進みたいと励まされています。
自然で持続可能なエネルギーの源である太陽からエネルギーを頂いて暮らせばい
いのに、
罪深い人間が資格も能力もないのに「人工太陽」を持とうとした傲慢への罰なの
です。
御来光を拝むという心の姿勢を回復しましょう。
どの宗教でも、大地は造物主の賜物と受け止めています。
それを回復不能に汚す者は許されません。
決定的罰が下らないうちに謙虚に生きる在り様を回復しましょう。
元旦の太陽はそのように語りかけてくれました。
★ ハンナ&マイケル さんから:
あけましておめでとうございます。
次から次へと、世界もあきれるほどの暴挙を繰り出した安倍政権の一年でしたね。
仕切り直しで、今年は市民の意思が通るまっとうな世の中にしていきたいものです。
ひろば報告の1000日記念も、いよいよ迫ってきました。
記念冊子作成のためのメッセージ投稿お願いします。長さは自由です。
メッセージの発信者の名前は、「氏名」 または「ペンネーム」(イニシャル含
む)
または「ひろば応援仲間」(テントに来たことのある人もない人も、匿名希望の
場合)
の三種でいきたいと思います。福岡県以外の方は県名も明記してください。
★ 越智基行 さんから:
寒い日も、極暑の時も、平常心での活躍ただただ頭が下がります
無関心の人が多いと思いますが、確実に共感する人々が
じわりじわりと、増えているのも、間違いありません
高齢を理由に、行動には慎重でしたが、2014年度は
「行動」の年にしたいと思う、年末です
そうでないと、今の平和は有りません
此の事だけは、自信を持って言えます
国民に幸多かれ!!!
★ 西岡由香 さんから:
青柳さま
こんにちは。
作年1年間、貴重な情報をありがとうございます。
おそらく、のちの歴史に刻まれることになるであろう昨年2013年。
細胞のひとつひとつには、核というタマゴのようなものがあって、その中
には遺伝子情報が書かれたDNAが入っています。
最近の研究では、核の外にあるミトコンドリアにもDNAがあることが
わかってきたそうです。
生命が太古の単細胞生物であった頃からの遺伝情報がつまってる、
私たちの体。
人間の体は60兆個の細胞でできてる。
いつだって細胞は生きることに懸命です。
風邪をひいたらウイルスをやっつけてくれる。
ケガしたら治してくれる。
60兆の「個」が発する信号に耳をすませたい。
科学より、生き物としての「本能」の方がずっと長生きしてるから。
人がつくった法よりも、「本能」としての天の法にしたがいたい。
誰もいない部屋にいても、
誰かが笑い、泣き、怒り、歌い、愛した記憶や、生きる術が
わたしの体の中に書かれている。
ひとりじゃない。
<60兆個の応援団>
60兆個の応援団といっしょに、新しい年をむかえます。
どうぞ2014年もよろしくお願いいたします。
★ 黒木和也(元 九州電力労働者) さんから:
謹賀新年
安倍ファッショ首相は、
民主主義を破壊して、
戦争準備法案を、次々に出すことが予想されます。
原発再稼働阻止!
憲法改悪阻止!
で、共に奮闘していきましょう。
2014年元旦
★ 崔 勝久 さんから:
あけましておめでとうございます。
荒れると予想される世界の中で私たちに求められるものは何でしょうか?
http://oklos-che.blogspot.com/2013/12/blog-post_31.html
反核・反差別・反植民地主義の視点を持つ運動を地域からはじめ、
市民による国際連帯運動の拡がりを作っていくことをめざします。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
年が変わりました。2014年、被災地フクシマはきょうも何も変わらないままです。
昨日、茨城県で地震がありました、こうした記事には、必ず、フクイチがどう
なっているかが付け加えられます。ほんとうに危ないです。
1.「茨城で震度5弱」時事通信12/31-10:34
記事全文「31日午前10時3分ごろ、茨城県北部を震源とする地震があり、同
県高萩市で震度5弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キ
ロ。地震の規模(マグニチュード)は5.4と推定される。・・・茨城県による
と、この地震で日本原子力発電東海第2原発など県内の原子力関連施設に異常は
ないという。また東京電力によると、福島第1、第2原発とも新たな異常は発生
していない。 主な各地の震度は次の通り。震度5弱=茨城県高萩市 震度
4=茨城県日立市、常陸太田市、北茨城市 震度3=水戸市、宮城県大河原
町、福島県郡山市、宇都宮市、埼玉県加須市、千葉県野田市。」
政府は、
2.「浜通り産業復興へ研究会 赤羽原災本部長ら1月設立」福島民友(12/31
10:20)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1231/news9.html
記事「福島第1原発事故で被害を受けた浜通り地方の地域産業に関する政策を協
議するため、経済産業副大臣の赤羽一嘉原子力災害現地対策本部長は30日、地
元関係者と共に私的懇談会『福島・国際研究産業都市構想研究会』を来年1月に
設立すると発表した。廃炉関連の研究開発拠点や人材育成拠点の整備、地域開発
の在り方などを検討し、来年6月をめどに提言を取りまとめる。提言は政府予算
案への概算要求などに反映させる方針。・・・具体的な検討事項として、原子力
関連学科のある国内の大学や企業の研究室を浜通り地方に集約して設置すること
などを想定。・・・・・・研究会には、地元から内堀雅雄副知事、清水敏男いわ
き市長、双葉地方町村会長の渡辺利綱大熊町長、県原発所在町協議会長の松
本幸英楢葉町長らが参加する。設立後、6月まで月1回のペースで懇談会を開
催。1月には米ワシントン州のハンフォード核施設などの現地視察を計画してい
る。・・・・・」
2’.「ロボット開発先端地域に 浜通り復興で政府構想策定方針」福島民報12
月31日
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013123113050
記事「政府は東京電力福島第一原発事故で被災した双葉郡など浜通り地方の経済
復興に向け、ロボット開発の世界最先端地域を目指す『福島・国際研究産業都市
(イノベーション・コースト)構想』を策定する。廃炉技術の研究開発拠点をは
じめ、災害復旧や除染などのロボット開発、産学連携の拠点整備を想定。社会基
盤を整え、雇用の創出を目指す。来年6月までに構想の全体像や政府の支援策な
どをまとめ、平成27年度予算に反映させる。・・・・・・・・・・・・・政府
が20日に示した本県復興加速の指針に、廃炉関連拠点の整備が盛り込まれたこ
とを受け、構想策定に着手する。・・・赤羽副大臣は『福島が世界の最先端を行
く研究の地になる。構想に基づいた一大拠点に世界から人が集うと確信して
いる』と意義を強調した。
2”.「地域経済再生に期待 浜通り復興の政府構想」福島民報12/31 08:52
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013123113069
「・・・・・・。 県庁で30日に記者会見した政府の原子力災害現地対策本部
長を務める赤羽一嘉経済産業副大臣は、構想の策定に向けた研究会のメンバー
18人を発表した。赤羽副大臣以外のメンバーは次の通り。・・・・・・」
・・・・・なぜ、染料の高い浜通りに???
被災地フクシマ、とんでもない記事、
3.「IAEAと秘密指定条項 福島、福井 共有情報非公開に」東京新聞12月
31日(朝刊)
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013123102000114.html
記事全文「国際原子力機関(IAEA)と福島、福井両県が結んだ相互協力の覚
書に、IAEAか県か一方が要求すれば、共有している情報を非公開にできる条
項が含まれていることが分かった。この条項については、県議会でも問題視され
ず、『特定秘密保護法の先取りにつながるのでは』という批判の声もあ
る。・・・IAEAとの覚書は、福島県が昨年十二月、福井県が今年十月にそれ
ぞれ交わした。・・・・福島県では、除染や放射性廃棄物の管理については県、
放射線による健康影響調査については県立医科大がIAEAと締結した。覚書の
詳細として「実施取り決め」文書があり、文書には『他方の当事者によって秘密
として指定された情報の秘密性を確保する』と記された条項が含まれていた。・・・
・福井県でも原子力分野の人材育成に関してIAEAと協力を結んだが、その覚
書にも秘密指定の文言があった。・・・両県とも、現段階で秘密指定された情報
はないとしているが、事故情報や測定データ、子どもの甲状腺がんなどについ
て、県側かIAEAが、『住民の不安をあおる』などとして秘密指定すれば、そ
の情報は公開されない恐れがある。・・・覚書の調整を担った外務省の担当者は
取材に『国際的な交渉ごとなので、日本とIAEAのどちらが秘密指定条項を求
めたかは言えない』としている。・・・ただ、両県の関係者によると、IAEA
には各国の行政機関と覚書を交わす際、秘密指定の文言を盛り込む規則があると
いう。IAEAはチェルノブイリ原発事故で『被ばくによる健康の変調はなか
った』との報告書をまとめている。福島原発告訴団の武藤類子団長は『IAEA
はチェルノブイリの健康影響について情報隠しをした前例がある。福島も二の舞
いになるのでは』と懸念している。」
4.「『仮設の高齢者を見守る』 年末年始、熱心に声掛け」福島民友(12/31
10:20)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1231/news8.html
記事「東日本大震災や東京電力福島第1原発事故から1月1日で3度目の正月を
迎える。避難する一人暮らしや高齢者だけの世帯では、年末年始を家族と過ごす
人もいれば、避難先で年越しを迎える人もいる。年の瀬から新年にかけては特に
さみしさが募る時期だけに、避難住民らの話を聞く『見守り』も大きな役割とな
る。各地では生活支援相談員らが同じ被災者として高齢者らの話に耳を傾けなが
ら注文を直接聞いたりする見回りや買い物支援などを一層強化していく動きがあ
る。」
5.「除染、汚染水…復興へ道のり険しさ実感 2013年・県政」福島民友12/31 10:20
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1231/news10.html
記事「東日本大震災、東京電力福島第1原発事故から3度目の大みそかを迎え
た。県が『復興加速の年』と位置付けた2013(平成25)年は、入札不調に
よる復興公営住宅の建設遅れ、除染や原発の汚染水対策などの課題が次々と判明
し、復興に向けた道のりの険しさをあらためて実感する1年となった。一方、震
災後初めてコメ作りを行った広野町や田村市都路地区、再生可能エネルギーのシ
ンボルとして楢葉沖に設置された浮体式洋上風力発電の稼働など、希望の光も垣
間見えた。」
・・・・地元紙の2013年のまとめですが・・・・・。
6.「作業員の宿泊認める 飯舘の居住制限区域 政府、除染加速へ特例措置」
福島民報(12/31 08:46)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013123113062
記事「・・・・福島第一原発事故に伴う避難区域の除染作業などを加速させるた
め、国は飯舘村の居住制限区域で除染作業員の宿泊を特例で認める。政府の原子
力災害現地対策本部が30日までに、村に通知した。原則、夜間の宿泊ができな
い居住制限区域で除染作業員の宿泊を認めるのは初めて。年間の被ばく線量が
20ミリシーベルト以下の場所であることなどが条件。避難区域では、除染やイ
ンフラの復旧作業に携わる作業員の車による幹線道路の渋滞などが深刻な問題と
なっており、村や事業者から居住制限区域でも作業員の宿泊を認めるよう要望が
出ていた。・・・・・・」
・・・・・昨日も他紙にありましたが、地元紙では、“地元が要望”、難しいですね。
青森県、
7.「福島の児童たちが白神エリア滞在 スキーも楽しみに」陸奥新報12/31 火曜日
⇒http://www.mutusinpou.co.jp/news/2013/12/29485.html
記事「・・・・福島第1原発事故の影響で屋外での活動を控えなくてはいけない
福島県の児童らが、弘前市などの白神エリアに滞在する『白神キッズキャンパス
2013冬』が30日、始まった。星と森のロマントピアで歓迎交流会が開か
れ、約40人が夕食を囲みながら歓談。滞在期間中のスキーなどに胸を膨らませ
た。」
岩手県、
8.「東日本大震災:福島第1原発事故 16億円で和解申し立て 県と25市
町村など、原発ADRへ来年 /岩手」毎日新聞 2013年12月31日 地方版
⇒http://mainichi.jp/area/iwate/news/20131231ddlk03040017000c.html
記事「・・・・・福島第1原発事故に伴う損害賠償請求を巡り、県と25市町村
などは来年、原子力損害賠償紛争解決センター(原発ADR)に総額約16億円
の和解申し立てをする。県総務室によると、県の分は約6億8400万円。約
21億円200万円を申し立てる予定だったが、東電が汚染牧草の保管費用など
約14億1700万円の支払い意向を示したため大幅に減った。
・・・・市町村分は計約8億4100万円。全33市町村のうち▽紫波▽矢巾▽西
和賀▽大槌▽山田▽田野畑▽野田▽九戸--の8町村はない。このほか、ごみ処理や
上下水道事業を実施する市町村の広域行政事務組合9団体も計約7000万円申
し立てる。・・・ただ東電は、汚染牧草の焼却処理費用約7500万円の支払い
に応じていない。・・・・・」
栃木県、
9.「日光猿軍団、31日で22年の歴史に幕」下野新聞12月31日 朝刊
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20131231/1459884
記事「【日光】『お猿の学校』で親しまれてきた柄倉のテーマパーク『日光猿軍
団』は31日、最終公演を行い22年の歴史に幕を下ろす。21日に卒業式を終え、現
在は卒業した猿たちの進路をテーマにしたアンコール公演を開いている。同園は
1992年オープン。間中敏雄校長(65)と生徒に扮した猿による軽妙な掛け合
いが人気を集め、ピーク時には年間100万人超の観光客が訪れた。東日本大震
災後、東京電力福島第1原発事故に伴う観光客の減少や韓国人調教師の帰国が影
響し年内での閉園を決めた。・・・・・・・・・・・・」
・・・・ついにこの日がきました。原発事故さえなければ・・・・・。
10.「秘密保護法、原発… 栃木県内、それぞれの年越し」下野新聞12月31日 朝刊
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20131231/1460898
記事「・・・・・・・・・・・・■訴え続ける “原発がなくなるまで立ち続け
る” 仕事納めの27日夜、宇都宮市の二荒山神社前。老若男女10人が大通りに
面して並ぶ。原発反対のほか、文明を批判する田中正造の言葉など思い思いの
メッセージを記したプラカードを掲げ、通行人やバスの乗客らに無言の訴えを続
けた。・・・参加した弁護士の大木一俊さんは「美しい国土を守り、放射能の恐
れのない輝かしい未来が実現するまで続けるよ」。悲壮感はない。 『サイレン
トアピール』と呼ばれるこの抗議行動。2011年6月ごろから毎週金曜日の
夜、短文投稿サイト『ツイッター』などを通じて自然に人が集うようになっ
た。・・・東京・首相官邸周辺のほか、全国各地で頻発する『脱原発』を求める抗議
デモ。政府が原発再稼働への動きを強める中、宇都宮や栃木、那須塩原など県内
でも街頭アピールが広がり続けている。」
原発施設集中地域、青森県の状況を伝える、
11.「下北原子力半島の展望 エネ計画、来月閣議決定で攻防激化写真」河北
新報(12/31 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/index_k02.htm
長い記事「原発の活用や核燃料サイクルの推進を明記した政府のエネルギー基本
計画が、来年1月に閣議決定される。計画を追い風に、青森県下北半島に多数立
地する原子力施設で、事業推進の動きが活発化している。年明けには、原子力規
制委員会に安全審査を申請する予定もある。2014年の『原子力半島』の行方
を展望する。・・・・・・・・・・◎審査長期化の可能性/市民団体・規制委
地元で顕在化する原発、核燃推進ムードに対し、市民団体『核燃サイクル阻
止1万人訴訟原告団』代表の浅石紘爾弁護士(八戸市)は『福島の事故で安全神
話が崩壊したのに、ゾンビのように復活してきた印象だ。3.11の教訓に学ん
でいないし、脱原発の民意も無視している』と批判する。・・・・事業者が
設定した各施設の工程も実現困難とみる。『下北半島には活断層問題があり、規
制委の審査は時間がかかるだろう。再処理工場の10月完成は無理だ』 核燃
料施設の新規制基準が施行された今月18日、規制委の田中俊一委員長は記者会
見で『再処理工場は原子炉とは違うリスクを持っている』と指摘。安全審査を慎
重に進める姿勢を示した。・・・下北半島周辺を対象に2013年度内に始まる
地下構造調査は、14年度も続くことが先日決まった。調査で新たな知見を得た
場合は審査に反映するため、審査は長期化する可能性がある。」
今後の運動の展開は、この新聞はこう指摘しています、
12.「主張『原発ゼロ』 新年も、たたかいを強めて」しんぶん赤旗12月31日(火)
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-31/2013123102_01_1.html
記事「東京・永田町の首相官邸前、暮れも押し詰まった27日夜も、『原発ゼ
ロ』を求める抗議行動が繰り広げられました。首都圏反原発連合が呼びかけ、ほ
ぼ年間を通して毎週金曜日夜におこなわれてきた行動です。『原発なくせ』『再
稼働やめろ』―。ドラムの音にあわせた力強いコール(掛け声)が冷たい風が吹き
抜けるなか、首相官邸など官庁街と国会議事堂にこだまします。新年もたたかい
を強め、『原発ゼロ』を実現する決意をこめて。・・・・ “官邸前から全国へ
と” 毎週金曜夜の首相官邸前抗議行動は、東日本大震災と東京電力福島原
発事故から1年たった2012年3月に始まりました。官邸前の行動は大阪、京
都、名古屋などの主要都市や原発立地県の福井、石川、静岡など各地に広がり
、『原発ゼロ』を求める大きなうねりを、粘り強く作り出していま
す。・・・・・・・・ 安倍晋三政権は年明けに決める新しい「エネルギー基本
計画」で、原発を「基盤となる重要なベース電源」と位置づけようとしており、
原発再稼働に暴走しています。原発の輸出にも積極的です。・・・・・こうした
安倍政権の暴走を許さないためには、『原発ゼロ』『再稼働反対』を求める国民
のたたかいがいよいよ重要です。原発からの撤退が早ければ早いほど、代替エネ
ルギーの開発も見通しが立ちます。新しい年は、『原発ゼロ』のたたかいの文字
通り正念場です。」
2014年の政局は、
13.「消費増税の影響焦点=重い『10%』判断-原発再稼働は反発必至・
2014年政局」時事通信12/31-14:29
⇒http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2013123100121
記事「安倍晋三首相は、2014年も「デフレ脱却」を政権の最優先課題に据え
る方針だ。焦点は、4月の消費税増税で懸念される景気の腰折れを回避できるか
どうか。景気動向は、首相が年末に下す再増税の是非の判断にも影響する。企業
活動を考慮し、首相は運転停止中の原発の再稼働も急ぐ意向だが、世論の理解を
得るのは容易ではない。いずれも支持率に響くだけに首相には試練の年とな
る。・・・・ 『来年(14年)もアベノミクスは買いだ』。首相は12月30
日、東京証券取引所の大納会でこう宣言した。・・・・・・・・・・・・・ 原
発に関し、首相は『安定的なエネルギーがなければ製造業が国外に出て行ってし
まう』とし、原子力規制委員会の安全基準を満たしたものから順次再稼働させる
考え。判断時期は「夏以降」(首相周辺)とみられるが、小泉純一郎元首相に代
表される再稼働反対の声は強く、政権が体力を弱めるのは間違いない。」
・・・・・「来年も買い・・・・」、裏付けの伴わない株価のアップはいつか崩
壊します。
電力関連記事、
14.「リニア早期開業に意欲 JR東海社長」01月01日 04時01分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/29903/1/
記事「JR東海の山田佳臣社長(64)は、共同通信などとのインタビューで、
2014年秋にも建設に着手するリニア中央新幹線につい『「できる限り順調に
手続きを進め、具体的な準備に入りたい』と早期開業に強い意欲を示し
た。・・・JR東海は13年9月、27年に予定する東京・品川―名古屋間の先
行開業での新駅やルートの概要を公表。沿線自治体との調整など手続きが加速化
するだけに「『早く進めてほしい』という雰囲気がある。とにかく急ぎたい」と
強調した。・・・・・・・・・・・・」
・・・・旧型の原発一基分を使うといわれるリニアをこのまま進める??
海外、
15.福島原発周辺の土、空港で没収 ウクライナ許容の倍の線量(12月31日
21時03分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/61047
記事「【モスクワ共同】インタファクス通信によると、ウクライナの国境警備当
局は31日、首都キエフ郊外のボリスピリ国際空港で、日本人乗客が東京電力福
島第1原発周辺で採取した土を持ち込もうとしたのを発見、没収したと発表し
た。土からはウクライナで許容される放射線量の2倍近い線量が計測され、専門
家がさらに詳しく調べる方針。日本人乗客が身柄を拘束されたかどうかなどは伝
えられておらず、キエフの日本大使館が確認を急いでいる。乗客はドイツ・フラ
ンクフルトから同空港に到着。土は12グラムで、二つの容器に入れていた。」
(共同)
九州、
16.「諫干、原発…混迷乗り越え さよなら2013年」佐賀新聞12月31日
⇒http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2603452.article.html
記事「・・・・国策に地方が翻弄される構図は、原子力政策も同じだ。九州電力
玄海原発(東松浦郡玄海町)の全4基が停止して2年が過ぎた。再稼働に向けた
国の安全審査は進んでいるものの、地元同意の手続きをどうするかは示されない
まま、自治体は重い責任を背負わされている。・・・・・・・・・・」
17.「ごみ発電51校へ供給 佐賀市清掃工場から全小中学校」西日本」01月
01日 03時00分 更
⇒http://qbiz.jp/article/29893/1/
記事「佐賀市は2014年度から、市内の全51小中学校で使用する電力を市清
掃工場のごみ焼却熱による発電で賄う。エネルギーの“地産地消”と位置づけた環
境教育が狙いで、コスト削減にもなる。市によると、ごみ発電の学校への供給は
埼玉県の一部で先行事例があるが、全国でも珍しい。24時間稼働する市清掃工
場では、焼却炉の熱で発生させた水蒸気でタービンを回し、常時発電している。
12年度の年間発電量は約2500万キロワット時。清掃工場と隣接する市健康
運動センターで優先して使い、余った約520万キロワット時は九州電力に売電
した。・・・・14年度はごみの受け入れ地域が拡大してごみ発電の量が増える
見通し。市はその売電先を特定規模電気事業者(新電力)に切り替え、小
中学校51校で使用する電力を新電力から購入することにした。学校の年間消費
電力は約600万キロワット時で、ごみ発電の売電分とほぼ同量になるという。
市は業者から提案を受けるプロポーザル方式で事業者を選び、1月に契約する予
定だ。・・・・・新電力側は安定した供給源と販売先の確保が課題になる。市は
「入り口と出口を市がセットで用意することで、九電より高く買ってもらい、安
く供給を受けられる」と、年6千万円の経費節減を見込んでいる。・・・・学校
で使う電力は、新電力になっても既存の電力網で送電される。・・・・・・」
今朝の紙面紹介は明日に回します。
※この新聞記事紹介、まもなく2年を迎えます、ご意見等、ysykf@yahoo.co.jpま
でお知らせください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 金野奉晴@甲府でもやるじゃんネット さんから:
毎週金曜日に甲府市で、「甲府でもやるじゃん」と称して
脱原発ウォークを行っています。
27日(金)で77回目で、今年は終わりました。
正月は3日(金)が78回目で、新年のスタートです。
脱原発の実現まで、雨の日も風の日も雪の日も歩き続けます。
安倍政権はこれまで日本が大切にしてきたものを数々
踏み倒して進む「悪魔のブルドーザー」となって、原発も
再稼動を強引に進めようとしています。
<新潟県泉田知事の信念>
しかし、そこへ立ちはだかる人物こそ、新潟県知事泉田氏
です。その12月25日定例会見が下記にあります。
http://chiji.pref.niigata.jp/2013/12/post-3639.html
原発関連の一問一答に泉田知事の信念が依然として揺らいで
いないことを確認出来ますので、抜粋して転載させていただきます、
ご一読下さい。
以下転載(12月25日 新潟県庁での定例会見)
Q
元々(東電が設置するとしていた)地上式のベントに対して知事が懸念を示さ
れて、結果的に2つ目(のフィルタベント)を地下に造るという話が出てきまし
た。昨日、東電からは(設置)工事に最低でも3年くらいはかかるという話が出
ましたが、3年間は再稼働について何か判断を示すことはあり得ないという流れ
になってきましたか。
A 泉 田 知 事
以前から申し上げているとおり、今東電がやるべきことは福島第一原発事故の
検証と総括です。
なぜ嘘をついたのか、なぜ情報を隠蔽したのかを自ら説明せずに技術論をしても
仕方がありません。
再稼働の議論については、やはり福島第一原発事故の検証・総括が先になると思
います。
Q
それまでの間に、福島第一原発事故の検証について満足のいく内容が出てきた
としても、設備が整わない限りは、規制基準適合審査で認められたとしても再稼
働には至らないという・・・。
A 泉 田 知 事
答えを想定しながら聞いているのではないですか。まず行うべきことは機械の
議論ではないのです。
なぜメルトダウンを2ヶ月も隠したのか、いらない被ばくを住民に強いたのかです。
生命、安全、財産を守ることを後回しにする会社なのかどうかがまずポイントな
ので、福島第一原発事故の検証と総括が先であり、再稼働の議論はその後になる
と思います。
★ 木村(雅)さんから:
<規制委:泉田知事に会わず、県専門委員会もボイコット、動画編集にも失敗で
越年>
作年最後の原子力規制庁森本次長のブリーフィング(記者会見)をさらっと聞い
ておこうと観たら面白い。規制庁が作年末にまで醜態を演じ、作為的に修正しよ
うとしたことがばればれのおかしな動画をずっとアップしたまま越年する様だ。
以下、ご参考に。
今年も規制委・規制庁をしっかり責めねば。
規制庁が記者会見動画いじりに失敗(まぜこぜ動画で越年?)
田中規制委員長が塩崎自民党議員に会っても泉田新潟県知事に会わず、新潟県技
術委員会に規制庁職員を出席させない本当の理由は?
作年末最後の規制庁ブリーフィング(12月27日)の録画動画を観ていて、自
分のパソコン操作を疑った。ブリーフィングの動画の中に新規制基準適合性審査
の動画が混じってくるのだ。規制庁はこの間違った動画のまま越年するのだろうか。
http://www.youtube.com/watch?v=cdO78tCkqqQ&feature=c4-overview&list=UU5_urTtPY2VjNc1YOI4rBCg
森本次長への最初の質問は、珍しく岩波書店「科学」の田中記者。田中委員長が
事務局裁量で塩崎自民党議員に会いながら泉田知事に会わないことの理由を質
問。森本Jが、個別に判断する、地元に規制庁職員がいると逃げようとする。記
者が、過去2回の新潟県(第3回新潟県原子力発電所の安全管理に関する)技術
委員会に規制庁職員が出席しておきながら、第3回(12月19日)に規制庁職
員が出なかった理由も追及。佐藤広報課長が第3回はフィルタベントの話で、規
制委員会で審査中の話題ゆえと言い訳にもならない説明。懸案のフィルタベント
の話だったら尚更出席するべきなのに。
岩波記者が質問を続けると、突然、委員や渡辺満久さんの規制委審査会合が出
てくる(YouTube10分15秒)。これが13分29秒のところで規制庁ブリー
フィングに戻って、
岩波記者「それはだって差し戻されているではないですか、更田さんによって?」
森本「いや、それは今審査中ということで」
佐藤広報課長「広い意味での審査が進められている。差し戻しと言うことでは無
くて」記者「そうなんですね。分かりました、」で終わる。
何とも訳が分からない。規制庁は新潟県技術委員会のことを追及されたくなかっ
たし、その応答を削除しようとしたのであろう。
別の記者が「田中委員長は政治的発言もする。一方で泉田知事に会わない。普
通の人が聞くと、柏崎刈羽原発の地元の知事に会わないのはおかしいのではない
かといわれ、その方が説得力がある。これをずっと無視する理由を説明してほし
い。ちゃんとした基準があるのかないのか」と尋ね、森本Jが委員長が会うかど
うかはそれぞれのケースで判断、ルールがある訳ではない、政治的な意図は全く
ない、と答えにならない回答。
明らかに、原子力規制委員長は泉田知事から逃げ、かつ新潟県技術委員会にも
不誠実な対応をしている。
今年も厳しく原子力規制委委員会を監視・追及していかないといけない。
★ 堤静雄 さんから:
転送します。
FoE Japanの満田です。
さて、今年いきなり正念場を迎えるエネルギー基本計画関連のお知らせです。
----------------------------------------
1.【署名】現在の民意無視、原発回帰のエネルギー基本計画案に反対します
http://goo.gl/geRc42
----------------------------------------
Change.orgで、エネルギー基本計画に関する署名をはじめました。
要請事項は、下記の3つです。
1. エネルギー基本計画に、昨年夏の国民的議論の結果を反映し、「原発ゼロ」
を明記してください
2. 各地で公聴会を開催してください
3. パブリック・コメントをきちんと審議してください
目標1万筆ですが、2日経過して、337筆と低調です。
1月7日または8日に政府に提出し、パブリック・コメントの反映を迫りたいと
考えています。ぜひ、署名&拡散にご協力いただければ幸いです。
(要請事項2、3、についてはもはや言い飽きた感があります。安倍政権になっ
てから、市民の声を完全に無視する状況がますます顕著になってきています。そ
れでもあきらめずに言い続けることは重要かと考えています。)
----------------------------------------
2.【報告】政府交渉:民意無視の「エネルギー基本計画」に異議あり! 国民
的議論の結果はどこへ?
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-a985.html
----------------------------------------
12月24日、FoE Japanおよび原子力規制を監視する市民の会の主催で、エネルギー
基本計画案に関する政府交渉を行いました。80名ほどの市民が参加しました。み
なさま、お疲れ様でした。
福島市から佐々木慶子さん、郡山市から人見やよいさんが参加され、気迫あふれ
る発言で、パブコメの反映をエネ庁に迫ったのが印象的でした。田中龍作ジャー
ナルがそのくだりを報道しています。
http://tanakaryusaku.jp/2013/12/0008464
★ 色平 さんから:
映画「標的の村」がTVで放映されます!http://www.hyoteki.com/
映画『標的の村』公式サイトwww.hyoteki.com
http://twitpic.com/dqfdic に 放映スケジュールの詳細!
★ 田場祥子@VAWW RAC さんから:
辺野古浜通信をお届けします。
19日の名護市長選に向けて皆さん頑張っています。
なかなか辺野古・高江に行けず、頑張っていらっしゃる方たちに申し訳けないです。
沖縄BDサイト http://bit.ly/1gdhwIx 他からの転載です。後ほど浜通信にも掲
載します。屈しない人々のアクションは続きます。
◯ 知事公舎前抗議行動
「平和を取り戻して豊かな自然を残すのが、今を生きる私たちの務めだ。何もし
なければ基地を容認することになる」伊波義安さんからの呼びかけ
12月30,31日、1月2,3,4,5日の6日間
午前9時から10時と午後5時から6時 知事公舎入口
◯ 知事への年賀状!
辺野古を埋め立てないで!知事への応援ハガキキャンペーンは12/27の知事埋め
立て承認を持ち、Reikoさんの266枚目の最後のハガキで終わりとしましたが、
(http://bit.ly/122rLpC) 仕事納め前に承認して、あたしたちがお休みする
と思ったら大間違いだー。ということで、年賀状を出します!みんなも出そ
う!→ブログはこちら http://bit.ly/1gdhtfY
〒 902-0064 那覇市 寄宮 1-7-1 沖縄県知事公舎 仲井真弘多様 Fax. 098-834-9572
年賀状はわざわざお買い求めにならなくても、普通葉書に「年賀状」と朱色で記
入しておけばOK。
◯ 元旦は辺野古テント村でお雑煮パーティ
辺野古浜通信で案内がでています。こちら http://bit.ly/1gdhwIx "朝7時くら
いからね! 持ち寄り歓迎だよ。"
◯ 髙江の座り込みは・・・
今年は1月4日(土)~1月6日(月)内で工事が始まるのではないかと予測されている
ことから、3日間の監視を特に強化する運びとなりました。座り込みへの参加よ
ろしくお願いします。
◯ 名護市長選挙
・稲嶺すすむ市長必勝総決起大会:1/8(水)午後6:30、21世紀の森屋内運動
場(市民体育館となり)
・出発式:1/12(日)
・名護市長選挙:1/19(日)
最後に、沖縄平和市民連絡会より「11・12以降の連日行動の終了・年末年始の行
動・名護市長選挙について」ご案内がありましたので、転載します。
みなさまへ 普天間基地ゲート前行動を毎日続けながら、11/12以降の「公約
破棄」の国会議員・県会議員(自民党5国会議員と自民党県連)の辞任を求める
毎日街宣、そして12/16以降のテント座り込み行動(知事への埋立不承認を求め
る行動)と12・28までの平和市民連絡会・県民会議の年内の連続行動は終了いた
しました。
県民会議としては新年1/7(火)12:00~13:00まで県民広場で県民集会を開
催して2014年の闘いを開始することにしています。県民の圧倒的結集を勝ち取
り、仲井真知事の県民裏切りを許さず「埋立承認撤回」「知事辞任」「普天間基
地即時閉鎖・返還」「辺野古新基地建設阻止」「名護市長選挙勝利」の取り組み
への決意を新たにしましょう。
なお、琉球新報(12/29)でも紹介されていますが、伊波義安さんがテント行
動終了の集会で知事公舎前での年末年始の抗議行動(12/30、31、
1/2~5、の6日間、午前9時~10時、午後5時~6時)を有志で継続すると
の呼びかけがされています。知事公舎入口は県立図書館となりです。よろしく。
新年は1月19日には名護市長選があります。全面的に首相官邸と自民党本部が
乗り出して「辺野古誘致候補」を一本化して、対決してきています。一つの市長
選挙に官邸が全面的に乗り出してくることは全国ではあり得ないことです。1幕
が自民党県連の取り込み(公約破棄)、2幕が仲井真知事の取り込み(埋立承
認)、3幕が名護市長選挙への全面介入(稲嶺市長潰し)で沖縄の世論を分断
し、長期的に沖縄を日本防衛の基地として「要塞化」を企んでいます。その企み
を完成させてはなりません。稲嶺市政の継続で名護市長選挙に勝利しましょう。
だだし、選挙の主体はあくまでも名護市民であることを忘れてはなりません。
出しゃばって、市民にそっぽを向かれることだけはやめましょう。平和市民連絡
会としては、ヘリ基地反対協とタイアップして取り組んできています。名護市長
選挙の日程は下記のとおりです。その間の具体的取り組みは追ってお伝えいたし
ます。
★ 坂井貴司 さんから:
2014年1月1日は私が重要だと思う事が起こってから20周年です。
今から20年前の1994年1月1日、太平洋の向こうにあるメキシコ南部のチアパス
州できわめてローカルな行動でありながら、とてつもなくグローバルな意味を持
つ事件が起こりました。
サパティスタ民族解放軍(EZLN)と名乗る集団が武装蜂起したのです。こ
の日に発行したアメリカ・カナダ・メキシコが参加する『北米自由貿易協定(N
AFTA)』を「先住民族に対する死刑宣告である」とし、撤廃を求めて蜂起し
ました。
この事件に当時学生だった私は衝撃を受けるとともに、強い関心を持ちました。
何か大きな変化が起こっていると思いました。変わらないと思っていたことが変
わろうとしていると思いました。
サパティスタ民族解放軍は政府軍と交戦したあと、ジャングルに潜みました。
そして根拠地であるラカンドンのジャングルから次々にメッセージを発しました。
「我々は自分たちだけでなくあらゆる人のための自由、正義、民主主義を求め
る」
「サパティスモは新しい政治イデオロギーでも、古いイデオロギーの焼き直し
でもない」
「北米自由貿易協定に代表されるグローバリゼーションは、貧しき者をさらに
追い詰めている。それに対して武器を持って立ち上がった。武器がなければ誰が
我々の声に耳を傾けたというのか」
当時の日本は1980年代の土地バブル崩壊後の不況に突入していました。一
方、アメリカはITバブルでした。アメリカにならって日本は構造改革をしなけ
ればならない、グローバススタンダードに合わせようという声が起こっていまし
た(今、それが実行されています)。これに対して左翼からに反撃はありません
でした。ソビエトが崩壊したことで、共産主義や社会主義は最初から間違ってい
た、マルクスは死んだ、という大合唱が起こっていました。レーニンは偉大なる
革命家から悪質な陰謀家とされました。誰もが『歴史の終わり』(フランシス・
フクヤマ)を唱えました。
世界が資本主義で統一されようとしていたその時、メキシコのジャングルから
目出し帽をかぶった集団が出現しました。新自由主義、グローバリゼーション打
倒を掲げました。
「飢餓、貧困、失業、教育の欠如などの苦しみは、『持てる者』だけが富を得
るグローバリゼーションによるものだ。もうたくさんだ!我々は生きる権利を守
るために闘う。」
とサパティスタ民族解放軍は叫びました。
世界中が大騒ぎになりました。
メキシコでは貧困層を中心にサパティスタ民族解放軍支持の声が圧倒的多数を
占めました。世論に押されてメキシコ政府は武力による鎮圧を一時停止し、恩赦
を発表しました。それに対してサパティスタ民族解放軍は「なにゆえ我々は許し
を請わなければならないのか。スペインの征服以来400年間苦しみ続けた先住民
族がか?」という声明を発表しました。これを読んだノーベル文学賞を受賞した
詩人で激烈な反共主義者であるオクタビオ・パスは「許しを請わなければならな
いのは私達の方だ。先住民族の存在を無視してきたからだ」と発言しました。
そしてサパティスタ民族解放軍は、ラカンドンのジャングルから首都メキシコ
シティーへ行進し、目出し帽をかぶって国会で演説をすることまでしました。
100万人を越す民衆のデモ隊が支えました。
サパティスタ民族解放軍はこの蜂起以後、銃ではなく当時普及し始めていたイ
ンターネットを使って次々にメッセージを発信しました。新自由主義やグローバ
リゼーションがもたらす貧困と暴力、それに対抗するオルタナティブな提案を示
しました。 スペイン語で書かれたメッセージはすぐに英語や日本語などに翻訳
され世界中に送られました。
これらのメッセージは、グローバリゼーションや新自由主義に異議を申し立て
る人々に示唆と勇気を与えました。そして、1999年の世界貿易機関(WTO)シ
アトル総会を「粉砕」する動きを起こしました。
その後入ってきた情報によれば、サパティスタ民族解放軍は1970年代に都
市部のヨーロッパ系の左翼学生が、武装闘争の根拠地を建設するためにチアパス
州の先住民族の村に入って組織化を図ったことから始まったということが判りま
した。最初は
「無知蒙昧な」先住民族をマルクス主義で教育して組織化しようとした所、先住
民族の智慧と伝統に触れ、「教育されるのは我々の方だ」と気づいたこと、20
年間にわたる対話によって、先住民族の現実に即した運動をする必要を理解した
ことでした。
1994年1月1日の武装蜂起は、先住民族の突き上げによって決行されたこ
とが明らかになりました。
蜂起前、このような議論が交わされました。
「ソビエトは崩壊した。キューバは助けてくれない。資本主義の勝利は明らか
だと誰もが思っている。そんな中で武装蜂起するのは自殺行為だ」
「ソビエトやキューバのことなんか知ったことか。北米自由貿易協定で安いア
メリカ産のトウモロコシがメキシコに入ってくる。そうなれば我々は失業だ。ア
メリカに移住するしかない。それに首都の金持ちやアメリカの大企業は、チアパ
スの豊かな資源を奪おうとしている。指をくわえてだまっているなんてできな
い。もうたくさんだ!」
それから20年が経ちました。
北米自由貿易協定が発行してから、メキシコの状況はサパティスタ民族解放軍
の指摘通りになりました。アメリカ産の安いトウモロコシがメキシコに大量に入
ったことで、メキシコの農業は崩壊しました。失業した農民は首都へ、国境を越
えてアメリカに流れ込みました。ほとんどは違法移民としてアメリカ社会の最底
辺に押し込められています。モノとカネの国境を越えた移動は自由なのに、人の
移動は自由ではない状況になっています。
アメリカの製造業は大挙してメキシコに工場を移しました。これによってアメ
リカ人労働者は失業しました。一方メキシコ人労働者は低賃金と長時間労働に苦
しんでいます。
アメリカの要請を受け麻薬マフィア撲滅を掲げる「麻薬戦争」をメキシコ政府
が始めた所、マフィアの反撃が起こり、血で血を洗う抗争が繰り広げられました。
拉致、暗殺、拷問が横行し、治安が極度に悪化しました。今も続いています。
「サパティスタ民族解放軍はローカルな動きに終わっている。世界的な広がり
がない」
という批判が一部の左翼から上がっています。それは一面真実です。しかし、サ
パティスタ民族解放軍のメッセージはきわめて「グローバルな」広がりを持って
います。メキシコ南部のチアパスという地域から国境を私たちに向かって問いか
けています。
サパティスタ民族解放軍なくして今のラテンアメリカの左翼政権の成立や、
ヨーロッパの抗議運動の広がりはなかったと私は思います。火花になったとも思
います。
1/1はメキシコのジャングルからグローバリゼーションとの闘いを始めたサパ
ティスタ民族解放軍の蜂起から20年です。
参照
サパティスタ メキシコ先住民運動連帯関西グループ
http://homepage2.nifty.com/Zapatista-Kansai/index.htm#CONTENTS
★ 前田 朗 さんから:
※ へイト・スピーチと闘う特集(5)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2013/12/blog-post_5372.html
教育科学研究会『教育』812号(かもがわ出版)
http://homepage3.nifty.com/kyoukaken/
特集1 政治が強いる道徳を超えて
「『他者と出会う』歴史教育はいかにして可能か?」菅間正道
「4・28『主権回復の日』と倫理的想像力」一盛真
「在日特権会のヘイト・スピーチの実態と法的対策」前田朗など
※ へイト・スピーチと闘う特集(6)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2013/12/blog-post_2341.html
『Let’s』81号(日本の戦争責任資料センター)
http://space.geocities.jp/japanwarres/
*「戦争犯罪論ノート(49)ヘイト・クライム法研究の進展」前田朗
------集会等のお知らせ------
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●『1000日目記念の集い』と九電交渉申し入れの内容の説明
事前記者会見 1月8日(水)午後2時 福岡市役所記者室●
● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 2014年1月13日(月・休日) 午後1:30~
場 所: 農民会館 4ホール
福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi@r8.dion.ne.jp)
メッセージ大歓迎
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html
●1月14日(火)14:00から14:30
九電テント前で「1000日目当日」集会
<当日現場で記者会見>
14:30から 九電本社 「再稼働しないようの要請」交渉申し入れ●
■ 「さよなら原発!福岡」例会 1月23日(木)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com。
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7227(+11)名(12/26現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
☆12/28~1/5まで九電本店前ひろば・テントは閉設☆
1/6から午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
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新年明けましておめでとうございます。今年は生活と平和、民主主義が守れるかどうかが問われる重要な一年になると思います。憲法を守り、原発再稼動やTPPを許さず、秘密保護法を廃案にして、沖縄を沖縄県民の手に取り戻す闘いに勝利し、安倍「戦前回帰」内閣を倒しましょう。