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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1076目報告☆

青柳行信です。3月31日。

1000日目記念誌冊子』3/31
黒木鞠子さん1冊。クラマーさん(兵庫県)1冊。岩下雅裕さん(東京都)1冊。
渡邉富美子さん1冊。坂井貴司さん1冊。
 ・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1076目報告☆
  呼びかけ人賛同者3月30日3254名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。

★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
30日の朝日に鹿児島 川内では原発の公聴会に自治体は
後ろ向きという 記事が載っていました。
すでに中西さんがコメントを寄せていました。
地域住民の命と安全を守るためにも あらゆるところで
知恵を働かせて、再稼動阻止の動きを作っていかなければ
ならないと思いました。
あんくるトム工房
川内原発  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2941

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆死の灰の零れし里は「千五百秋の瑞穂の国」なり禊ぎて返せ
      (左門 3・31-612)
※「ちいほあき」と読みます。文字通りだと1500年ですが、
「限りなく永い」という意味で、日本に農業が始められた弥生上期なので数千年
ですね。
「葦蘆の繁茂する荒地を開拓して瑞穂が実る田畑に織り上げた(芸術品)、まほ
ろば」なのです。
和食が世界文化遺産であるということは、その土台である「田畑(農地)」もま
た世界文化遺産なのです。
それをたかが、戦後数十年の不完全な原子力技術で大変な目に遭わされています。
せっせと除染に励んで数千年の借りをせっせと返すべきです。
農林大臣も文部科学大臣も復興担当になって陣頭に立つべきです。
この文言を「祝詞」に唱える神道各派も、特に神社本庁系こそ、
瑞穂の国を壊した戦後の政権政党を批判する先頭に立つべきだと思うのです。

★ 崔 勝久 さんから:
久美子のトルコ便りー政治的背景、誰にも知らされていない日本との原子力協定
http://oklos-che.blogspot.com/2014/03/blog-post_31.html
トルコと日本の原子力協定については誰も知らされていない。ニュースにもなら
ないのが現実である。
ニュースにするマスコミ関係者は消されたり、記事は没になる。
こんな国に日本は原発を輸出するのか、恥を知れ!

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<原子力規制委員会は原発公聴会を開かないために鹿児島県の川内原発を優先し
た>について報告します。

3月30日の朝日新聞朝刊の35面に「原発公聴会後ろ向き」の記事が載ってい
ます。
この記事で、鹿児島県や薩摩仙台市は鹿児島県や薩摩仙台市には原子力発電所の
再稼働申請の審議に付いて、これまで科学的・技術的な検討委員会を持った事が
無いので、科学的・技術的な内容に限る原発公聴会を開催しても、何も言えない
ので、原発公聴会を開かないと報道されています。

 日本の原発の立地県や立地自治体の中には、原発の稼動問題について、専門家
を集めて検討委員会を行っているところがたくさん有ります。
 新潟県や福井県、愛媛県などは原子力規制委員会まかせでは無く、独自に住民
の安全のために、原発の稼動問題について科学的、技術的な検討を行っています。
 また、一般の市民運動の中でも、原子力規制委員会まかせでは無く、独自に住
民の安全のために、原発の稼動問題について科学的、技術的な検討を行っています。
 しかし、鹿児島県は東京都や新潟県、福井県・京都府・大阪府のような、原発
の安全問題に詳しい科学者・技術者の絶対数が少ないと思われます。
 原子力規制委員会はこのような条件の鹿児島県の川内原発の再稼動審査を優先
し、鹿児島県や薩摩仙台が原発公聴会の開催を辞退する事により、原発公聴会を
開催せずに、川内原発の再稼動の実績を作ろうとしています。

 原子力規制委員会は、加圧水型の北海道電力原発、関西電力原発、四国電力原
発、九州電力川内・玄海原発の過酷事故対策の審議を合同で行っています。
 しかし、原発公聴会のみを鹿児島で行い、北海道電力原発、関西電力原発、四
国電力原発、九州電力玄海原発の原発公聴会を行うときには、既に川内原発が稼
動している実績を作ろうとしているしか、考えられません。
 このような乱暴な再稼動が起きないように、全国で大きな声を上げていかなけ
ればならないと思います。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
紙面では、4月1日の消費税増税前の商業施設での賑わいを伝えています。
増税は、被災者にも多くの国民にも大きな打撃になるに違いないです。
被災地フクシマでは、新しい線引きを迎える地域のあることや4月1日からのこ
とを伝える記事があります。

はじめに、福島第1の現場で、
1.<4号機の燃料移送再開=福島第1>時事通信03/3014:30
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014033000081
<福島第1原発で、4号機の使用済み燃料プールから核燃料を移送する作業がク
レーンのトラブルで中断した問題で、東電は30日、作業を再開したと発表し
た。26日に燃料の輸送容器をつり上げるクレーンが作業員の誤操作で停止。東
電は30日正午、クレーンに異常はないことを確認したという。トラブル発生ま
でに550体が共用プールへ移され、4号機のプールには983体が残っていた。>
・・・・他紙では、「点検の結果、クレーンの異常がないことを確認したとして
いる。」という文もあります。

政府は、
2.<「福島第1原発」地下水放出は4月末以降に 茂木経産相>毎日新聞 3月
30日(日)21時17分配信
記事全文<東京電力福島第1原発の「地下水バイパス」計画について、茂木敏充
経済産業相は30日、福島県漁連と意見交換し、地下水の海洋放出を4月末以降
とする方針を示した。漁業者から放出を4月末まで行われるコウナゴ漁終了後と
するよう要望が出され、茂木経産相が「その方向で検討したい」と応じた。計画
は、政府と東電が4月4日に県漁連の要望書への回答を文書で示し、正式受け入
れが決まる見通し。>
・・・・・他紙では、「5月以降・・・・」とも。
こちらに現場地図があります、
2’.<福島原発>「原子炉建屋流入前」地下水の海への放出を容認 福島第1
原発の地下水バイパスの仕組み>毎日新聞 3月24日(月)21時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140324-00000118-mai-soci.view-000

被災地フクシマ、
飯館村、
3.<余録:仮設校舎の1階の壁には、東へ18キロ離れた…>毎日新聞 2014年
03月30日 00時31分(最終更新 03月30日 00時31分)
http://mainichi.jp/opinion/news/20140330k0000m070109000c.html
<仮設校舎の1階の壁には、東へ18キロ離れた本校舎を正面から撮影した大き
な写真が飾ってある。福島第1原発事故で全村民が避難する福島県飯舘(いいた
て)村の村立飯舘中学校だ▲最初は隣接する川俣(かわまた)町の高校の旧校舎
に身を寄せ、一昨年8月からは福島市内の電機部品工場を改築した仮設校舎で学
ぶ。3年生が本校舎に通ったのは入学式の1日だけ。事故後の苦難の3年間と中
学校生活がぴったり重なったその3年生41人も今月半ばに巣立っ
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・村は以前から「までい」を理
念に掲げ、飯舘中も教育の目標にしてきた。ストレスを抱えながらも「までい」
な日々を心がけた飯舘中の3年間だった▲遠藤哲(えんどう・さとし)校長も今
春、別の
中学校に転任する。「悔し涙が感謝の涙になり、感動の涙に変わった3年間。い
つか復興を果たし、一緒にうれし涙を流したい」。入れ替わるように34人の新
入生がもうすぐ仲間に加わる。>

4.<事業者収入、鈍い回復 福島第1原発20~30キロ圏>福島民友(03/30
10:05)
http://www.minyu-net.com/news/news/0330/news10.html
<東京電力福島第1原発20~30キロ圏の事業者を主な対象とした原町商工会
議所(高橋隆助会頭)の実態調査結果が29日までにまとまった。それによる
と、売り上げは建設業を除く全業種で震災前の70~80%にとどまり、復興が
依然進んでいない状況が浮かび上がった。 特に製造業の回復の鈍さが顕著と
なっている。調査した初沢敏生福島大教授は最終報告で「震災後着実に回復した
勢いが失速している」とした。2010(平成22)年9月の売り上げを100
とした場合、震災後の12年9月と13年9月は、建設業がそれぞれ118、
142と復興需要を背景に伸びた。・・・・・・・・・・・>
・・・・建設業だけが伸びた・・・・下方の14.、9.の紙面にある記事も重
ねて読むと被災地の置かれている状況が見えてきます。

5.<いわき商議所通常議員総会 放射能関連の研究機関を誘致>いわき民報
2014年03月29日(土)更新
<いわき商工会議所(小野栄重会頭)の第94回通常議員総会が28日、平字一町目
のいわきワシントンホテル椿山荘で開かれ、26年度事業計画案と収支予算案を承
認した。総会には、議員ら約100人が出席。小野会頭が「世界に誇れるモデル
都市を目指し、『地域経済復興の前提となる安心安全体制の構築』『中小企業・
会員企業の活力強化』『観光再生に向けた取り組みの推進』『新規産業の創出と
地元産業の振興』の4つの目標を着実に推進し、3年後、5年後、10年後、20年
後を見据えた会議所運営に取り組み、26年度も万全の体制で臨んでいきたい」と
あいさつした。>
・・・・・見出しには、「放射能関連施設・・・・」とありますが、記事にはあ
りません、紙面にはあるのでしょう。

6.<避難指示、4月1日に解除=田村市、住民ら復興願う-福島>時事通信
03/3018:07
記事全文<東京電力福島第1原発から20キロ圏内の福島県田村市都路地区は4
月1日、原発事故に伴う避難指示が解除される。旧警戒区域に指定された11市
町村で初めて。市内では30日、記念のイベントなどが行われ、住民らが復興を
祈願した。>

7.<浪江町内で9社が業務再開 上下水道の復旧、除染課題 避難区域再編か
ら1年>福島民報2014/03/30 08:34
http://www.minpo.jp/news/detail/2014033014809
<福島第一原発事故に伴う浪江町の旧警戒区域が再編され、4月1日で1年とな
る。町内で業務を再開した企業は9社で、1日には11社となる。警察と消防も
町内で本格的な業務を始める。ただ、上下水道の復旧は遅れ、除染は多くの行政
区で手付かずの状態。仮置き場確保など課題は依然として多い。■先導
役・・・・・・・・■安心感・・・・・■難航・・・・・・>
・・・・・・地域の線引きの地図があります。町の大半は帰宅困難地域なんです
が・・・・。

8.<県内渓流釣り、4月1日解禁 放流する成魚1.5倍に>福島民友(03/30
10:05)
http://www.minyu-net.com/news/news/0330/news9.html
<県内で4月1日、イワナやヤマメなどの渓流、湖沼釣りが解禁される。東京電
力福島第1原発事故に伴う避難区域に加え、阿武隈川などの河川、湖沼は放射性
物質の影響から禁漁のままで、影響はいまだ続くが、解禁する漁協は、放流する
成魚を1.5倍に増やすなど釣り客の呼び戻しに必死だ。危機感を持ちながら
“福島離れ”の歯止めに力を入れている。「何年も休んでいると、福島はだめだと
思われてしまう。覚悟を持って釣り客にアピールしていく」。昨夏にヤマメの出
荷停止が解除され、3年ぶりに例年通りの解禁にこぎ着けた久慈川第1漁協(矢
祭町)の佐川泉組合長(54)は言葉に力を込める。
東白川郡などを流れる久慈川では、アユ釣りが原発事故後も続けられてきた
が、ヤマメの出荷停止で魚種によって釣りができない時期があった。同漁協は
「完全復帰」をアピールしようと、通常の1.5倍となる約1500キロのヤマ
メなどの成魚を放流した。・・・・・・・・・・>

9.<30日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報3月31日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・「除染工期5月30日まで延長」という見出しの記事に、除染工事の遅
れが甚だしい実態が見えます。
この前日の紙面では、こんな記事もありました、
10.<放射線 放射性物質 Q&A 食品中のストロンチウム、プルトニウム
の検査は>福島民報2014/03/30 11:57
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/03/post_9703.html
<県による食品中の放射性物質検査で放射性セシウムの数値が新聞に載っていま
す。しかし、放射性ストロンチウム、プルトニウムについての記載は目にしませ
ん。これらの物質は検査されているのですか。・・・・(以下、質問への回答が
あります)>
・・・・・この回答が妥当なのか??、どなたかわかりますか。

栃木県、
11.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞3月30日
17:42
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140330/1549942
<▼空間放射線量率(30日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

12.<栃木県も混乱必至か 候補地選定、先行の宮城で強い拒絶感 最終処分
場問題> 下野新聞 3月30日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140330/1548910
放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場問題で、環境省が1月に候補地選定し
た宮城県大和、加美、栗原の3市町を3月中旬に訪れた。他県に先行して選定議
論が進んできた宮城だが、3市町は自衛隊演習場や水源の存在、地滑りの危険な
どを理由に反対を表明。住民は「放射能は持ち込ませない」と強い拒否感を示し
ており、1カ所に絞り込む詳細調査のめども立っていない。本県は近く候補地1
カ所が選定される見通しだが宮城同様、地元の混乱と反発は避けられそうにな
い。・・・・・【大和町】・・・・・【加美町】・・・・【栗原市】・・・・>
・・・・・・・宮城県内の各町の事情を伝えています。

参考記事、
13.<(プロメテウスの罠)内部告発者:27 GEは口をつぐんだ>朝日デ
ジタル2014年3月30日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11057476.html
<◇No.875 内部告発者のケイ・スガオカ(62)とデール・ブライデン
ボー(82)は昨年3月9日、サンフランシスコで初めて会った。反原発団体
「ノーニュークス行動委員会」などの主催で「原子力内部告発者大会」が開かれ
ていた。・・・・・・・・
2人はみんなの前で東京電力福島第一原発4号機について話し合った。その中
で、スガオカはとんでもない事実を明らかにした。
「地震のとき、4号機にはGEの人間がいた。彼らは原発から逃げ出した。そし
てGEは彼らを日本から出国させた。GEは口をつぐんでいるが、私は内部につ
ながりがあるから知っている」GEの技術者たちは地震発生のとき、4号機の原
子炉建屋にいた。それなのに、事故に立ち向かわず、東電を助けず、現場を離れ
たのだという。それは恥ずべきことだとスガオカは思う。・・・・・・・・・・・・
震災発生当時、4号機では、GEグループが原子炉内の隔壁の取り換え工事を東
電から請け負い、作業が続いていた。記者はGEに、第一原発からの技術者の退
去について説明をもとめた。回答は「この件にコメントを差し上げることはござ
いません」だった。>

14.<人手不足の建設業界、火を噴く人材争奪戦>東洋経済オンライン 3月30
日(日)6時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140330-00033917-toyo-bus_all&
p=1 
長い記事<建設業界はかつてない人手不足の状況が続いている。・・・・1990年
代のバブル崩壊、2008年のリーマンショックで、民間だけでなく公共工事も激
減。ゼネコン各社は、長らく過剰人員を抱えてきた。しかし、12年に安倍政権が
誕生し、国土強靭化などの経済政策の恩恵もあり、建設業界に追い風が吹く。業
界では「潮目は変わった」(大手ゼネコン幹部)という声が多い。「東北復興需要
に加え、20年の東京オリンピック誘致決定で、関連のインフラ整備が動き出す。
今後5~6年は好環境が続く」(建設業界アナリスト)。・・・・・・・>
・・・・こちらでもゼネコンに金が流れ込む、被災地の地名こそないが、このこ
とが、被災地にどのような打撃を与えていることか!今朝の紙面に、「この春、
建設業界の人を中心に東京に移動する人によく会う」(西日本28面「花時計」)
という文も見えます。

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、3面に2.の類似記事があるだけです。
今朝の紙面は以上です。(4.31.4:28)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 井上澄夫 さんから:
 29日の自民党県連大会で照屋守之幹事長は辺野古移設容認の理由の一つとし
て「尖閣諸島の県土・国土を守る」を挙げました。
 県連としての自立性を投げ捨て、完全に自民党本部のカーボンコピーになった
わけです。
 また西銘恒三郎県連新会長は「県外移設を求める人と議論する必要はない」と
公言しました。これは県外移設を求める大多数の県民に対する敵対宣言です。

★ Isao Matsuoka さんから:
<book14-27『あした月夜の庭で』(中澤晶子)>

中澤晶子著(ささめやゆき:絵)『あした月夜の庭で』(国土社)を読んだ。小
学校5年生の真名子はふとしたことがきっかけで老人たちが住むアパートに出入
りし、知り合いになっていく。そこで起こったできごとがある種幻想的でまたリ
アルである。真名子は父と母が離婚し、母に育てられていて心にさびしさを抱く
子である。クラスで対立する子どもにナオミがいる。容姿も育ち(家庭環境)も
好対照のふたりは対立しながら、引き合うなにかがある。それが後半で明らかに
なる。ナオミの父は日本人とアメリカ人の混血で、亡くなった母は日本人であり、
この物語の背後には日系アメリカ人の歴史があった。私はボリビアの日系居住地
を訪ねたことがあり、また、第二次世界大戦中に日系アメリカ人が強制収容所に
拘置された歴史に関心があったので、思わず物語の世界に引き寄せられた。その
最後の場面で、ナオミの父と分かれたままだったその父(ナオミの祖父)が再会
するのだが、私はそこで滂沱の涙を流していた。中澤さんの本を読み進めるなか
で一番好きな本になった。

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7583 (3/27現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章さん講演会 9月
場所・時間未定  福岡市内・午後予定

○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
  ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************

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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1075目報告☆

青柳行信です。3月30日。

韓国での池永弁護士講演(通訳付き)。
3/22 ソウル西江(ソガン)大学ホール
コルベ放送で講演を録画したものです。
http://ikolbe.com/BroadcastView.uo?boardidx=9&contentsidx=661

青柳の話(通訳付き)
http://ikolbe.com/BroadcastView.uo?boardidx=9&contentsidx=662
・・・・・・
1000日目記念誌冊子』3/30
山本由(美糸島市)1冊。
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一冊 ワンコインカンパで500円です。
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原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。

★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
よく降りました。
スーパーやホームセンターは 買い物客でいっぱいでした。
でも、思ったほどは 買いこんでないようでした。
消費税 弱者に応える税制です。
あんくるトム工房
消費税 増税  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2940

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆「収束」を知らぬ炉心は燃え続け太平洋を汚して止まず
      (左門 3・30-611)
※ある友人が調べられる限りの資料に当って、「とめどなき汚染の怖さ」と言った。
溶融物質を冷却した汚染水は溜まりに溜まって漏れ出すだけでなく、
漁協の「苦渋の決断」で相馬の海に流すことになった。
「収束」と言ったのも、「コントロール下にある」と言ったのも我国の両宰相で
ある。
彼等を筆頭の被告として「地球法廷」を開き、緊急に対処しなければ、
キール海洋研究所の予言=太平洋の死滅は一日毎に迫っている。
戦慄すべき事態に三猿を決め込んで「オリンピック景気」に酔おうとしている狂
態・・・・。

★ 山本由美(糸島市) さんから:
青柳様
いつもご苦労様です。

★ 大野恭子(松山市在住)「原発さよなら四国ネットワーク」さんから:
青柳さま
井戸川克隆(前双葉町長)さんからご紹介いただきました。
先日、井戸川さんの講演会で、
<伊方原発再稼働に関する「通知書」を内容証明付きの郵便で提出>
この取り組みの重要性を感じ、急きょ賛同者で提出しました。
(謄本には10名の連名がありますが住所も載っているので削除しています。
 私が筆頭なので連絡代表者になりました。)

井戸川さんのお話は、もうすでに故郷を失ってしまった悲しみと無念な思いに溢
れていて
そして、次の犠牲者を出したくないとの切なる思いがこもっていて
突き動かされました。

次は四国電力にも提出すべく準備中です。

私たちが「不断の努力」で守らなければならない日本国憲法に立ち返った取り組
みです。

国民の権利を守るための憲法を今こそ生かしたいです。
井戸川さまに言われるまで、この視点を持つことができなかったのは私の怠慢で
した。
憲法が劣化させられている政治にいつの間にか慣らされて諦めて、大事な立脚点
を失っていました。
全国でこの取り組みが広がってくれますようにと祈っています。
どうかご検討と拡散をよろしくお願いします。

 国、県、県下18市町へ伊方原発再稼働に関する「通知書」
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11808105808.html

★ 熊田一雄 さんから:
  よろしければご笑覧ください。
「アンパンマンの孤独-愛と勇気とホモソーシャル-」
http://d.hatena.ne.jp/kkumata/20140329/p1

★ 内富 さんから:
4・6「ロック・アクション」(秘密保護法廃止!アクション)@京都に出演さ
れます!
みんなで大合唱しましょう!
<村上 敏明>
【脱原発の京都府を作ろう京都市民の会】
川口真由美さんと ケサラ・平和と自由を求めて戦おう みんな歌った
https://www.facebook.com/photo.php?v=10202389938008808&set=vb.1203759959&type=2&theater


★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日からの雨で花見もとんでしまったようです。と、いうことで私も図書館に。
そこで各紙に目を通す中で、紙面で目立った記事は、毎日新聞の“原子力空母の
防災”のことでし
た。
さて、はじめに玄海原発に関係すると思われる記事からはじめます。

佐賀県、玄海原発への影響は?
1.<最大「震度7以上」の可能性 県内16市町>佐賀新聞3月29日
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2653974.article.html
<大規模地震が起きた場合の佐賀県内の震度や被害を予測する調査検討委員会は
28日、佐賀平野北縁断層帯など四つの断層を起因として、佐賀市など県内16
市町で最大震度「7
以上」の地震が起きる可能性があるとする予測をまとめた。 現在の県地域防災
計画の最大震度予測は6強だった。・・・・・・・・・・・・・・・
県東部地区の日向峠-小笠木峠断層帯では鳥栖市や三養基郡基山町などの一部、
北部地区の城山南断層では唐津市の一部、南部地区の西葉断層では鹿島市と藤津
郡太良町の一部で
「7以上」となった。 伊万里市や嬉野市、東松浦郡玄海町、西松浦郡有田町は
「7以上」の予測はなかったが、県西部地区の楠久断層にかかる伊万里市、有田
町の一部では「6以
上」となった。
今回の調査は国の活断層長期評価で、佐賀平野北縁断層帯で、これまでの県の想
定を超えるマグニチュード7・5程度の地震が起きる可能性が指摘されたことを
受けて実施してい
る。 >
・・・・・・玄海町の名前が見えます。九州北部は大きな地震が少ないといわれ
てきたが・・・福島第1は、地震がはじめは原因・・・・・・。

2.<「原発ゼロ」官邸前行動2年 「川内」再稼働はダメ>しんぶん赤旗3月29日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-29/2014032901_01_1.html
<首都圏反原発連合(反原連)は28日、「原発ゼロ」を訴える首相官邸前抗議
行動を行いました。この行動が初めて行われた2012年3月29日から2年を
迎え、95回目で
す。2200人(主催者発表)が参加し、「原発なくせ」「再稼働反対」の声を
とどろかせました。
福島第1原発では汚染水漏れが相次ぎ、世論調査でも原発ゼロを求める声が7
割、8割にのぼります。ところが安倍晋三内閣は、原発を重要な電源と位置づけ
るエネルギー基本計画
の閣議決定を狙い、川内(せんだい)原発(鹿児島県)を突破口に再稼働を推進
しようとしています。
桜が花をつけ始めた官邸前。「川内原発 廃炉が一番」「官邸前抗議は怒りの2
周年!」などと書いたプラカードも。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>
2’.<官邸前行動2年 未来に誇り 参加者 「原発ゼロ 今後も発信」>しん
ぶん赤旗3月29日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-29/2014032915_01_1.html
<「3、2、1…」―。2012年5月5日、代々木公園に集まった人たちは、唯
一稼働していた泊原発(北海道)が停止する午後11時に合わせてカウントダウ
ンを始めました。
「ゼロ」になった瞬間の歓声と拍手、よろこびを爆発させる若い人たちの熱狂す
る姿は忘れられません。同年3月末、関西電力大飯原発(福井県)の再稼働反対
から始まった首相官
邸前の抗議行動は29日で2周年を迎えました。
参加者は、猛暑の日も嵐の日も大雪の日も、官邸前に集まり続けまし
た。・・・・・・・・・・・・「2年も続けるとは思わなかった」―。参加者も
取材する側も率直な思いです。
参加者一人ひとりが自分の大切な時間を削って行動に参加しています。その思い
に政府は向き合ってほしい。>

2”.【金曜日の声 官邸前】 次は友達も連れてくる>東京新聞3月29日
<東京都国分寺市の主婦 高木裕子さん(65) 家の庭の軒下は今も線量が高
い。福島だけの問題ではないんです。本州の3分の1は汚染されてしまった。こ
の危機感を何とか向
こうに伝えたい。これからも通い続けたい。
・東京都渋谷区の無職 春日司郎さん(70) 安倍政権は豊かさとか便利さと
か、異論が出にくい目標を掲げて反対意見を封じている。「おまえたちも受益者
だろう」と。巧妙な
国民コントロールだ。負けずに声を上げる。
・東京都小平市の大学生 中村瑞穂さん(25) 今日初めて参加した。これが
毎週続いてきたと思うとすごいと感心する。皆が自分自身の問題と考えているか
らでしょう。同世代
が少ないのが寂しい。次は友達も連れてくる。>

原子力空母、ここでもアメリカの言いなり、
3.<「米原子力艦」30キロ圏自治体、独自防災計画の動き>毎日新聞 3月29
日(土)8時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140329-00000011-mai-pol
米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に配備されている原子力空母「ジョー
ジ・ワシントン」(GW)を巡り、周辺自治体で原子力事故を想定した防災計画
策定の動きが進んでい
ることが毎日新聞の調査で分かった。国が想定する被害範囲は空母停泊位置から
半径3キロ圏内だが、圏外の同県三浦市や千葉県の複数自治体が今年度相次いで
独自の対策を定め
た。東京電力福島第1原発事故後、原発の被害想定範囲は10キロから30キロ
に拡大したが、国の原子力艦対策は10年前から変わらず、見直しを求める声も
広まっている。
◇国の想定3キロ 10年変わらず 横須賀基地の30キロ圏内に位置する東京、
神奈川、千葉の3都県と20市区町にアンケートし、原子力艦事故を想定した防
災計画の有無や今後
の策定予定などを聞き、全自治体が回答した。
・・・・・・・・・・・・・米軍基地を抱えない自治体が、原子力艦に特化した
対策を地域防災計画に盛り込んだのは全国初だ。国が2004年に定めた防災指
針「原子力艦の原子
力災害対策マニュアル」は、基地境界で毎時100マイクロシーベルトの放射線
量を検知した場合、空母停泊位置から半径1キロ以内は避難、3キロまでは屋内
退避と規定し、GW
の場合、対象地域は横須賀市の一部に限られる。この指針に従えば三浦市で策定
の必要はないが、吉田英男市長は「5キロ沖合を通るのに全く知らないというわ
けにいかない」と話
す。
また千葉県では、いずれも災害全般への対策の一部としてだが、横須賀基地の対
岸の富津、木更津、南房総の3市が今年度、地域防災計画に原子力艦事故の想定
を追加した。千葉県
と君津市も福島第1原発事故前から加えており、同県危機管理課の担当者は「被
害範囲は国が責任を持って判断すべきだが、それを超えた場合も想定しておくの
が県の責任」と話
す。
GWが搭載する原子炉の総熱出力は約120万キロワットとされ、原発1基分に
相当する。だが福島第1原発事故後、国の指針で原発事故の被害想定範囲が見直
される一方で、原子
力艦の指針は変わっていない。・・・・・・・・・・・・・・>
3’.<クローズアップ2014:原子力艦30キロ圏、独自対策 原発並み防
災、渋る国>毎日新聞2014年03月29日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140329ddm003010087000c.html
「海上の原発」ともいえる原子力艦の事故を想定した防災対策を巡り、動きの鈍
い国に先行して、自治体が独自の取り組みを始めている。東京電力福島第1原発
事故以降、国民の原
子力施設に対する不信・不安は続き、原子力空母と原子力潜水艦が使用する米軍
基地の地元自治体からは、既存の対策の再検証を求める声が高まるが、国との温
度差は広がるばかり
だ。その背景には、国が「同盟」の名の下、安全を巡る米国側の情報をうのみに
している実態もある。
米原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)が事実上の母港とする米海軍横須賀
基地を抱える神奈川県横須賀市の吉田雄人市長は、原子力事故を想定した国の防
災指針が原発と原子
力艦で食い違う現状を憂える。
吉田市長の言う「三つの基準」は、(1)中央防災会議が策定した「原子力艦の
原子力災害対策マニュアル」(2)原子力規制委員会が策定した「原子力災害対
策指針」(3)中央
防災会議が策定し国の災害対策の根幹である「防災基本計
画」。・・・・・・・・・・・・
◇米の「安全神話」追認  内閣府によると、マニュアル策定当時、米国側から
原子力艦に搭載されている原子炉のシステムについて、具体的な情報提供はな
かった。担当者は「炉
の出力など少ない公表情報を基に試算、策定した」と言
う。・・・・・・・・・・・・・
上澤さんは「国が、情報もないのに『原発とは違う』と説明することに怖さを感
じる」と話す。06年に上澤さんは、横須賀基地に停泊中の原子力空母がメルト
ダウンを起こしたと
想定して、被害をシミュレーションしている。急性障害で全員が死亡するとされ
る毎時7シーベルトの全身被ばくが、風下8キロで起こりうるほか、頭痛などの
急性障害が起きると
される毎時250ミリシーベルトの放射線量は風下60キロに達し、神奈川県全
域や東京都、千葉県の大部分が含まれることになった。・・・・・・・・
◇米原子力艦の在日米軍基地使用の経過・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

福島第1で、
4.<福島第一で作業員死亡 周辺病院は閉鎖中 搬送63キロ先>東京新聞3
月29日
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014032990071127.html
東京電力福島第一原発で二十八日、掘削作業をしていた福島県広野町、下請け会
社の安藤堅(かたし)さん(55)が土砂の下敷きになり、病院に運ばれたが間
もなく死亡した。事
故収束作業中の死亡事故は初めて。放射能汚染のため近隣には消防署も病院もな
いのに、東電が双葉消防本部に救急車を要請したのは事故発生から約五十分後だっ
た。・・・・・・・・・・問題なのは東電の通報の遅さ。現地対策本部には、事
故から約十分後の午後二時半に一報が入ったが、同五十一分にまず各方面へファ
クスで事故発生の連
絡を優先した。救急車を要請したのはさらに十八分後の午後三時九分だった。た
またま救急車が近くを警戒活動中だったため七分で到着したが、通常なら三十分
かかる。さらに、周
辺の病院は閉
鎖中で遠方まで搬送する必要があるため、救急車を多少待たせてもいち早く要請
すべきだった。東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理はこの日の会見で「事故
が起きたらすぐに救
急車を呼んでおく、ということもあるが、今回はそうしなかった」と説明してい
る。・・・・・・・・・・>
・・・・・・・働く人を軽視しています。

被災地フクシマ、
5.<消費税来月8% 被災者の輪 増税が裂く>東京新聞3月29日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/list/CK2014032902100016.html
<四月一日の消費税増税を前に、東日本大震災や原発事故の被災者が「今よりさ
らに生活が圧迫される」と不安を募らせている。家族が離ればなれに避難してい
る人も依然多く、二
重生活による交通費や光熱水費のアップがのしかかる。増税で、親類同士の行き
来や冠婚葬祭への参加を控えようとする傾向がみられ、被災者の孤立を進めかね
ない状況だ。福島県
桑折(こおり)町。JR桑折駅近くの仮設住宅で、東京電力福島第一原発事故で
離散した福島県浪江町民三百三十人余りが避難生活を送る。
夫婦二人で四畳半二間の狭さ。コタツとテレビを置くと寝転がる余裕はない。集
会所に集まっていた五十~七十代の女性十人に消費税アップを尋ねると、「先行
きや老後の生活の見
通しが立たない以上、一円でも節約したい」と口々に語った。故郷に戻れるの
か。復興公営住宅の入居や家賃はどうなるのか。「必要な情報がないから、生活
を切り詰めるしかな
い」という声が多い。・・・・・・・
津波で家を失い、原発事故で故郷を離れたまま、長期の避難生活を強いられる被
災者は今なお約二十六万七千人。消費税3%アップが被災者の活力を奪いかねな
いとの懸念が高まっ
ている。>
・・・・消費税増税が追い打ち・・・中止すべきです。

6.<33億5100万円支払いへ 原発損害賠償で県に東電>福島民友(03/29 09:50)
http://www.minyu-net.com/news/news/0329/news5.html
<東京電力福島第1原発事故に伴う県の東電に対する損害賠償請求で、県は28
日、2011(平成23)年度一般会計分の損害として請求した約63億
2400万円のうち、約
33億5100万円を東電が支払うことで合意したと発表した。賠償の支払い合
意は昨年8月に続き2回目で、合意額は計約34億5000万円となった。
県によると、合意したのは、事業所を移転した事業者に対する補助費用約10億
700万円、出荷停止に伴う肉用牛の買い上げ費用9億7000万円など。県税
の減収分約5億
9800万円、原発事故の対応に伴う人件費約9億3300万円を含め約28億
7400万円が合意に至っておらず、県は「因果関係に理解を求めながら粘り強
く交渉していく」と
している。・・・・>

7.<震災の記憶、牧師ら絵本に 福島原発に最も近い教会「子どもに伝えた
い」>毎日新聞 2014年03月29日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140329dde041040012000c.html
<東京電力福島第1原発から約5キロにある福島第一聖書バプテスト教会(福島
県大熊町)の牧師らが、東日本大震災の体験を基にした絵本を出版した。「子供
たちに震災の記憶を
伝えたい」と、原発事故前の穏やかな暮らしや過酷な避難生活、たくさんの温か
い支援などを描いている。
絵本は「くびわをはずしたパピ パピの東日本大震災」(自由国民社、税別
1400円)。子供が親しめるようにと、佐藤彰牧師(57)の愛犬パピを主人
公にした。
同教会は「福島第1原発に最も近いキリスト教会」で、信徒ら約60人は原発事
故直後、福島県会津若松市と山形県米沢市の教会に集団で避難した。2011年
3月末から1年間
は、東京都奥多摩町のキリスト教のキャンプ場で地元住民らの支援を受けて共同
生活を送った。
絵本では、原発事故前の教会周辺の四季の美しさや、避難先の体育館で布団もな
く身を震わせる様子、多くの人から食料や衣料品などをもらった体験などが紹介
されている。
物語の中で主人公パピは避難の旅の末に死んでしま
い、・・・・・・・・・・・・・・・・>

8.<「避難指示」解除控え座談会 都路>福島民報2014/03/28 11:52
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/03/post_9693.html
田村市都路町の避難指示解除準備区域が4月1日に解除されるのを前に、住民に
よる座談会が27日、市内船引町の船引運動場仮設住宅で開かれ、帰還に向けた
課題を話し合った。
復興支援に取り組む田村市復興応援隊の主催。避難指示解除準備区域や旧緊急時
避難準備区域の住民ら約20人が参加した。住民と応援隊のメンバーが数人ずつ
グループとなり、意
見交換した。 住民からは放射線量に関する詳しい情報の提供や、医療環境の充
実、引っ越しや営農再開を手伝うボランティアの不足などを課題にする意見が出
た。・・・・・・>

8’.<帰ろうか、でも…:都路・避難指示解除/上 「役人の安全」信じられず
 住民の心、揺れ続け>毎日新聞 2014年03月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140328ddlk07040269000c.html
<昨年10月、田村市船引町の保健センターで開かれた同市都路地区の避難区域
117世帯への避難指示解除に関する説明会。「自宅の一部に放射線量が毎時
0・93マイクロシー
ベルトの場所が残っている」と再除染を求めた住民に対し、内閣府の担当者は一
蹴した。「その地点に居続けると年間4?5ミリシーベルトになるが、居続けな
ければそこまでは蓄積
されない」やりとりを聞いていた会社員、石嶋祐平さん(28)は不信感を募ら
せる。「そんないいかげんな考え方の役人に『安全』と言われても信じられな
い」。・・・・・・・・・のどかな山里の風景は以前と変わらないのに、「汚染
された古里」という心の傷は癒えていない。・・・・・・・・・・・・・・>

9.<魚市場復旧スタート 相馬・松川浦>河北新報2014年03月29日土曜日 
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140329_65003.html
<東日本大震災の津波で被災した福島県相馬市の松川浦漁港で28日、魚市場復
旧工事の安全祈願祭があり、漁業関係者ら約70人が参加した。2015年9月
の完成を見込む。復
旧の対象は相馬双葉漁協(相馬市)が所有していた荷さばき施設と共同集配施
設、海水浄化施設の3施設で、延べ床面積は計約1万1800平方メートル。市
が国費26億5000
万円をかけ整備し、同漁協に指定管理者を委託する。・・・・・・・・・・>

10.<「空間線量」平均40%減 除染モデル事業・追跡調査結果>福島民友
(03/29 09:50)
記事全便<環境省は28日、除染モデル実証事業を行った帰還困難区域など18
地区のうち14地区で行った空間線量の追跡調査結果を発表した。全ての調査地
区で空間線量の平均
値の減少が続いており、除染から約1年9カ月経過した昨年12月時点の空間線
量は、除染直後の調査に比べ平均で約40%低下した。8市町村の14地区
288地点で調査した。
同省は除染から約1年が経過した昨年3月の結果も公表しているが、同時点と比
べても、全ての地区で空間線量の平均値が低かった。同省は「除染の効果はおお
むね維持されてい
る」としており、今後も追跡調査を継続する方針。>

11.<29日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報3月30日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

栃木県、
12.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞3月29日
17:46
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140329/1548907
<▼空間放射線量率(29日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

13.<夢の放牧、再出発の春 那須・森林ノ牧場 飼育員>東京新聞3月29日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014032902100015.html
福島第一原発事故後の約三年間、乳牛の放牧を中断し、除染をしてきた栃木県那
須町の「森林ノ牧場(しんりんのぼくじょう)」が四月、放牧を再開する。事故
後に解雇され、うつ
や転職を経験した飼育担当の斎野哲郎さん(45)も復帰。「一度は絶望を味
わった。新たな気持ちで、おいしい牛乳を提供したい」・・・・・・・・・・
ただ、原発事故前のやり方は通用しない。生乳の放射性物質濃度が高くならない
ように、牧草以外の餌も与えなければならない。搾乳と検査を重ね、放射性物質
濃度が十分に低いこ
とを確かめてから、乳の加工と出荷を再開する予定だ。・・・・・・・・・・・・・
<栃木県の酪農> 栃木県は生乳の生産量が北海道に次いで全国2位(2011
年)。約900戸の酪農家の6割は、那須塩原市や那須町など福島県に近い県北
部に集中する。国は
原発事故後、両市町を含む8市町を汚染状況重点調査地域に指定。両市町の一部
地点では現在も空間放射線量が毎時0.3~0.4マイクロシーベルトあり、国
の除染目標
(0.23マイクロシーベルト)を上回っている。
県は酪農家に対し、安全性が確認されるまで、汚染の疑いがある自給の牧草など
を牛に与えないように要請。牧草のモニタリングも実施している。県産の生乳か
ら国の基準値を上回
る放射性物質は検出されておらず、出荷量も減っていないが、多くの酪農家が牧
草を他地方産に切り替えるなどの対応を強いられている。>

滋賀県、
14.<福島の子どもたち、大津でホームステイ>朝日デジタル2014年3月30日
03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG3Y4GDKG3YPTJB008.html
<原発事故のため外で自由に遊べない福島の子どもを招いたホームステイ事業が
29日、大津市雄琴北1丁目の大谷大湖西キャンパスで始まった。二本松市の同
朋幼稚園の園児と母
親ら約40人が、10時間かけてバスで到着。4月5日まで県内に滞在する。
守山市三宅町の蓮生寺の三品正親住職(57)ら、真宗大谷派(東本願寺)京都
教区の僧侶でつくる「福島の子どもたちの一時避難受け入れの会」が企画。
2012年に始まり、3
回目を迎えた。幼稚園は福島第一原発から直線約50キロ。園庭の土は取り換え
られたが、放射性物質が気になり、草花にさわれなかったり、泥んこ遊びができ
なかったりする子ど
もは多い。・・・・・・・・・・・・・>

原発周辺自治体、
滋賀県、
15.<地域防災計画を修正 県、安全度マップの活用明記>朝日デジタル2014
年3月29日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG3X54FKG3XPTJB00F.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG3X54FKG3XPTJB00F
県防災会議が28日、県庁であり、地域防災計画の修正を決定した。
また、原子力災害時の緊急時モニタリング計画を作成。原発などの立地市町に震
度5弱以上の地震が起き、警戒すべき事態となった場合、県はモニタリング本部
を設置。企画調整班
を防災危機管理局に、大気・琵琶湖水・飲料水・農作物・畜産物・水産物・林産
物の各班を県庁内や関係機関に、分析班を県衛生科学センターに置く。国や福井
県などと連携し、放
射線量の監視を行う。
広域避難計画では、原発の緊急時防護措置準備区域(UPZ)にあたる30キロ
圏内の長浜、高島両市の住民の受け入れ先として大阪府を明記。関西方面が被災
し、受け入れ不能な
場合に備え、中部方面への避難も検討する。放射性ヨウ素が甲状腺に集まるのを
防ぐ安定ヨウ素剤の服用の方法についても明記。長浜・高島市役所や指定避難集
合場所、UPZ圏内
の小中学校、幼稚園、保育所などにヨウ素剤を備蓄。緊急時の医師、薬剤師の手
配など手順を定める。また、琵琶湖水への放射性物質の拡散予測も盛り込んだ。>

参考記事、
この人の動き‐官邸の巧妙な世論操作? だまされないようにしたい、
16.<社説:視点 ゆるんだ国会 昭恵さんが奪う対立軸=論説委員・人羅
格>毎日新聞 2014年03月29日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140329ddm005070031000c.html
<国会論戦が不評だ。単に与党ペースで日程が淡々と進んでいるためではない。
空気がゆるみ、メリハリがないのだ。戦後3番目の早さの2014年度当初予算
の成立にあたり、最
も注目されたのは石原伸晃環境相の国会遅刻問題だった。象徴的なのは、答弁に
立つ政府側が与党議員である委員長や理事に注意される場面が今国会は目立つこ
とだ。・・・・・・
(政府のとんでもない国会での事例)・・・・・・・・・・
そんな民主党議員の多くは首相夫人、安倍昭恵さんが「家庭内野党」として脚光
を浴びることに複雑な思いを抱く。このところ昭恵さんは防災対策の巨大防潮堤
計画の見直しに熱心
だ。その発信力はもしかすると海江田万里代表以上かもしれない。
政治家でない昭恵さんの発言にはもちろん、さまざまな評価がある。ただ、存在
感が際だつのは原発政策、公共事業問題など民主党が打ち出しきれない対立軸を
わかりやすく示して
いるためではないか。・・・・・・・・・>
こんな動きにつながっていく、
16’.<首相夫人の施設訪問を提案=慰安婦側、外務省との接触で>時事通信
3月28日(金)10時18分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140328-00000028-jij-kr
<【ソウル時事】韓国の元従軍慰安婦の支援施設「ナヌムの家」の安信権所長は
28日、外務省の山本恭司地域政策課長らと17日にソウルで会った際、安倍晋三首
相の昭恵夫人が京畿道
広州市にある施設を訪問することを提案したと語った。・・・・・日本側は「本
国に伝える」と応じた。> 

17.<GE、日本国内最大の太陽光発電 岡山で、世界でも最大級>西日本
2014年03月29日 16時48分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/78910
<米ゼネラル・エレクトリック(GE)が、岡山県瀬戸内市が計画している国内
最大の大規模太陽光発電所(メガソーラー)に参画することが29日、分かっ
た。GEは欧米で太陽
光発電事業の豊富な実績を持つ。日本市場への本格参入で競争が激化しそうだ。
発電所は瀬戸内市が所有する塩田跡地(約500ヘクタール)に建設され
2018年稼働の予定。出力23万キロワットは、ソフトバンクグループなどが
北海道安平町で15年の運
転を目指して建設中のメガソーラー(11万1千キロワット)の2倍超で、世界
でも最大級とみられる。総事業費は約800億円。>
・・・・・・・・・・GE ―この会社、福島第1の原発メーカー・・・・。

18.<パナ、照明用の有機ELから撤退 出光と合弁解消へ>西日本2014年03
月29日 17時09分 更新
http://qbiz.jp/article/34658/1/
<パナソニックは29日までに、照明用の有機ELパネルの生産から撤退するこ
とを決めた。生産コストが高く、十分な収益が見込めないため。パネル量産に向
け、出光興産と
2011年4月に設立した共同出資会社は今月末で営業活動を終了し、解散す
る。・・・・・・・・・有機ELパネルは消費電力が少なく、薄くて紙のように
折り曲げることができ
るのが特長。発光ダイオード(LED)に続く次世代の照明として期待されてお
り、化学メーカーのカネカやコニカミノルタなどが相次ぎ参入し、量産を目指してい
る。・・・・・・・・・・・>
・・・・省エネで期待されたいたはずだが・・・・。

19.<業界初!電気、水「自給自足の家」奈良に第1号完成 無添加住宅>産
経新聞3月29日
<住宅メーカーの無添加住宅(兵庫県西宮市)は28日までに、住宅内で電気と
水を賄う家「無電化住宅」の第1号物件が奈良市で完成したと発表した。電力会
社や水道局とは契約
しない業界初の“自給自足”住宅。注文主の生活に問題がなければ、本格的に販売
拡大を始める方針だ。
「無電化住宅」は屋根に太陽光パネル20枚(発電出力約4キロワット)を設置
しており、太陽光発電のみでの生活が前提。敷地内に、3日間前後の使用電力を
ためられるフォーク
リフト用蓄電池48個を併設した。水は敷地内に掘った井戸で調達する。飲用だ
けでなく、住宅内に井戸水を循環させて冷房用としても使用する。一方、暖房に
は電気で暖まる木材
ペレットを使うストーブを装備する。
ユニークな自給自足住宅が誕生した背景は、平成7年の阪神大震災と23年の東
日本大震災だ。秋田憲司社長自身、阪神大震災を経験しており、「トイレなどで
流す水に困った。電
気や水を自給自足できる家が広がる需要はある」とみている。
そんな秋田社長の考えに共感した奈良市内の50代男性会社員が「無電化住宅」
の第1号物件を注文。建築費は建物価格にプラス約500万円。引き渡しは4月
末を予定している。
ただ、「電力会社や水道局と全く契約しない点でリスクもある」(秋田社長)と
いい、“実証実験”段階の商品だ。そこで第1号物件では実際の生活に支障がない
か、モニタリング
調査に協力してもらう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・バッテリ‐、一つひとつが重たいですし、メンテナンスなど課題が
多いですね。

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、関連記事は見当たりません。
この新聞、昨日の38面に昨日の16.の記事がありました。
今朝は、以上です。(3.30.5:25)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

<青柳コメント:<昨日の投稿>が掲載できませんでした。
本日、昨日分と一緒に送るとメールが長くなりすぎますので。
昨日の分、フェイスブックをやっている人は、
https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
希望者は、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせください。>

★ 広瀬隆 さんから:
全国のみなさま
3/24日、東京の参議院議員会館で原発立地自治体住民連合の集会がおこなわ
れました。
 そして北海道から鹿児島県まで、現地の議員さんが原発再稼働の危険性を実証
し、内閣府にて、総理大臣宛ての質問状を提 出しました。
 その報告が、下記の日々雑感サイトにすべて掲載されています。
http://hibi-zakkan.net/archives/37165008.html
 特に、川内原発の危険性について、鹿児島市議会議員・小川美沙子さんから、
活断層発見の爆弾発言がありました。必ず見てくださ い。

原発立地自治体の議員さんの怒りのプレゼンテーションが、すべて動画で、 見
られます。また、当日に議員さんが使っ た貴重なスライド資料190枚のすべて
が、そこに掲載してあります ので、どんどん活用して使ってください。
このサイトの【集会映像&全資料】と いう部分をクリックしてください。
 そこの下の方に →院内集会プレゼンテーション資料
            → 院内集会プレゼンテーション資料
            →公開質問状
 があります。画面ではぼけてみえますが、「ファイル」→「ダウンロード」で
保存すると、きれいなPDF資料が入手でき ます。
 当日配布した紙資料より、こちらのほうが、矢部さんや高橋さん、小川さんの
当日追加資料も含めて公開していますので、 これを使ってください。
 また、ここにある公開質問状は、24日に内閣府に提出した、最新版です。
 これからは、みなさんがこれを地元で、どのように広げてくださるか、知合い
の心ある報道関係者にこれを見てもらうよう、必ずお 願いしてください。報道
界が自ら動かなければ、日本は、もうすぐ絶滅します。この作業が川内原発再稼
働阻止(廃炉)の第一歩にな ります。
 また、日刊ゲンダイが川内原発の危険性について素 晴らしい記事を書いてく
れましたので、それもこのサイトに掲載されています。
http://tinyurl.com/lluk7st
 各地で、この当たり前の事実を広めてくだるよう、心からのお願いを申し上げ
ます。
 追記──政府回答の期限は1週間(3月31日)なので、国会議員による質問主意書
の提出は、すでに準備を進めています。ここから、必ず 言質をとって、追及を
始めます。 

★ 坂井貴司 さんから:
 ほんの少し前まで、世界中の人々は「アメリカは努力すれば成功できる夢の国」
だと思っていました。
 しかし、今のアメリカは「どんなに努力しても成功はできない。豊かな者は豊
かに。貧しい者は貧しいまま」というのが現実になっています。

 番組ディレクターのアレックス・ギブニーはニューヨークで最も裕福なな人々
が住むという「パーク・アベニュー740番地」の人々に焦点をあて、その隣に
ある貧困層が住むハーレム地区と比較することによって、“富める者は富み、貧
しい者は貧しいままの社会”の構造を明らかにしようとしました。その結果、富
裕層を“優遇する”税制がワシントンでのロビー活動を通じて展開されている事
実を突き止めました。
 努力や才能ではなく税金の制度でますます富裕層が豊かになる現実を描きます。
NHKBS1「パーク・アベニュー 格差社会アメリカ(再)」
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/121129.html
放送日: 4月3日放送時間: 木曜深夜[金曜午前 0時00分~0時50分]

★ 安間 武(化学物質問題市民研究会) さんから:
メールサービス 2014年3月29日 第408号
--------------
反原発行動
--------------
■全国のデモ開催情報まとめ
http://www47.atwiki.jp/demomatome/
■14/03/27▼大震災・原発問題/汚染、原発再稼働 汚染と再稼働に関する最近の
メディア情報にリンクを張りました。

◇クローズアップ2014:内閣府、被ばく線量公表せず 「帰還ありき」露呈(毎
日 3月25日)
http://mainichi.jp/shimen/news/20140325ddm003040044000c.html

◇新除染装置でも事態軽視 不具合見逃し1日運転 東電 福島第一原発(東京
3月25日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014032502000182.html

◇福島第1原発:汚染水対策 地元漁協、地下水バイパスを容認(毎日 3月25
日)ttp://mainichi.jp/shimen/news/20140325ddm041040157000c.html

◇【福島第1原発の現状】「浄化完了」一層困難に ALPS本格運転厳しく
(47NEWS/共同 3月24日)http://www.47news.jp/47topics/e/251668.php

◇原発再稼働 「反対」 59% 朝日新聞世論調査(朝日 3月18日)
http://digital.asahi.com/articles/ASG3K42CKG3KUZPS001.html?iref=comkiji_txt_
end_s_kjid_ASG3K42CKG3KUZPS001

◇川内原発の「再稼働反対」で集会 鹿児島、6千人が参加-動画あり(朝日 3
月16日) 
http://www.asahi.com/articles/ASG3J5GJ9G3JTLTB00D.html?ref=reca
-------------------------------------
北海道新聞 2014年2月25日~3月2日
連載 6回 「続・憲法を読む」
-------------------------------------
本メールで各回の本文と解説のさわりの部分を1回づつ紹介しています。

■2014年2月28日 第4回掲載
【第20条】信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も
国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
(2) 何人も宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
(3) 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

・・・「精神的自由」守る柱
 19条の思想・信条の自由や、21条の表現の自由などと並び、「精神的自由」を
保障、民主主義の根幹を支える条文だ。
 20条では戦前・戦中の反省を踏まえ、宗教的活動に国がかかわることを禁じる
「政教分離」の原則も定めている。
 政教分離を巡って長年問題となってきたのが、首相の靖国神社参拝。国政の最
高責任者の参拝は、靖国神社の宗教活動を援助する効果をもたらすとの見方からだ。
 安倍政権も「私人としてなら問題ない。公式参拝も戦没者追悼の目的」なら政
教分離に反しない」とする。

★ 崔 勝久 さんから:
隣国台湾の「革命前夜」の実態を知り、学びましょう!
http://oklos-che.blogspot.com/2014/03/blog-post_2296.html
圧倒的に多くの日本人はこの台湾のすごさにまだ気づいていないようです。

★ 内富 さんから:
【必見!動画】沖縄の基地問題。海兵隊はほんとうに必要なのか。
http://okinawa-kyoto.hatenablog.com/entry/2014/03/29/211844

★ 井上澄夫 さんから:
 守屋武昌元防衛事務次官がこうのべました。3・29付朝日
 ▼かつて自民党の橋本龍太郎さん(元首相)や梶山静六さん(元官房長官)は
「沖縄は貧しく、厳しい思いもたくさんしてきた。今も日米安保体制のために負
担をかけている。申
し訳ない」と、常々口にし、基地問題の解決と振興策に心血を注ぎました。しか
し沖縄の首長たちは、問題解決よりも二枚舌と先延ばしで、基地問題をお金にす
ることを覚えたので
す。ここに「米軍基地が集中する沖縄」であらねばならない理由があるのです。
 ケビン・メア元在沖米総領事は「沖縄はごまかしとゆすりの名人」とのべまし
た。守屋は同様の暴言を発したのです。編集部

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7583 (3/27現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章さん講演会 9月
場所・時間未定  福岡市内・午後予定

○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
  ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************


修の呟き

EPSON080.jpg
 代議制民主主義は、まだるっこしい。異なる意見にも冷静に耳を傾け、粘り強く調整を行わなければ、何も決められない。その過程で、さまざまな妥協を強いられる「バカ」は、その手続きに堪えられない。
 しかし、あきらめてしまっては、望みは達成できない。妥協によって、当初の何分の一かに減ってもでも、まずは望むことに向かって実際に踏み出さなければならない。
 政治とは、事実を見つめて事態を動かすことだ。自分自身が直接、政治を動かすわけでなくても、自分が権利を託すべき対象を見極め、その行動を注視し続けねばならない。
 そんな面倒なことはイヤだ、と利害調整抜きの断行を唱えるヒーローを望む者は、自分のなけなしの権利が、何の前触れもなく消滅するのを知るだろう。

 民主主義は、それが存在するだけでは、人を幸福にはしない。
 だが、民主主義によくかかわる者は、ある充実を得るだろう。ただしそれは未達成にとどまる充実であり、既得権のように「手に入れたから後は永久保証」といった性質のものではない。
 民主主義は、決して有権者に快楽をもたらすシステムではない。だが、この永遠に未達成のシステムにかかわる虚しさに耐えるとき、はじめて「自分ならびに他者の権利」は保たれるのだ。

 ―以上は、歯学博士で評論家の長山靖生さんが「バカに民主主義は無理なのか?」(光文社新書)で結論的に書かれた最後部です。私は同書の全文に同意するものではありませんが、民主主義制度のやっかいさには同感できますし、同制度への無理解者の多さにも驚きます。日本の現状がまさに民主主義への無理解から生じていると思います。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1074目報告☆

青柳行信です。3月29日。

韓国での講演・韓国の各社の記事掲載・
連合新聞、国民日報、世界日報、キリスト教新聞、脱原発新聞
カトリック新聞人平和新聞、カトリック新聞、カトリックニュース今 
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

・・・・・・
1000日目記念誌冊子』3/29
中村証二(香川県)さん6冊。福島さん2冊。桑田(東京都)さん10冊。
 浅野隆樹(糟屋郡)20冊。
   ・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1074目報告☆
  呼びかけ人賛同者3月28日3254名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。

★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
ほんとうに暖かい 一日でした。
だんだんと 人が増えてくるといいのですが。
九電の川内原発稼働の計画を 市民の力で 打ち砕きたいものです。
原発の危険な側面を 語っていきましょう。
誰だって、安全で 安心な生活空間がほしいのです。
あんくるトム工房
罪の意識がない  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2937
火力発電所が増え始めました  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2938
90回目の金曜行動  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2939

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆勇気ある判決ありて権力の捏造(つく)りし痼 衷に溶け初む
     (左門 3・29-610)
※「長期拘束 心むしばむ」という朝日新聞の見出しと、冒頭の書き出し、「袴
田事件は終わったんだ」「あんたたち関係ないから帰ってくれ」という、姉ひで
子さんとのかみあわ
ぬやりとり――という記事に心が痛む。「蝕む」というのは健全なものが侵蝕され
ることだから回復の可能性はある。「妄想の世界」という「別の個性」が心の中
に「痼(しこ
り)」となって形成されると回復するか否かが課題になる。スイーツの美味しさ
が判り、大井川の流れが心に注ぐとき、袴田巌の個性が回復されるか、時間と看
護の勝負が始まっ
た。しかし、「当たり前」の判決を出した裁判官の勇気が、この希望ある勝負を
可能にした。シコリよ溶けてくれ!

★ 西山進 さんから:
青柳行信さま
 原発とは関係ないようですが、最近自民党にすり寄っていたみんなの党の代
表、渡辺美智雄っていう人間は「すごい奴」ですね。
 先ほど猪木都知事が徳洲会の裏金で首がすっ飛んだわけですが、今回の渡辺の
言い訳がすごい。
 猪木以上のことをやってのけているのに、へらへら笑って、しゃあしゃあと記
者会見。
 話す内容はまるで漫画。7億円の使途を聞いたら主に酉の市の「熊手」だそう
で、「あんた本気」って尋ねたくなる体たらく。
 猪木の不正には、先頭に立って追求した一人でしょう。それをやっている最中
に、本人は金もらっていたというからもう厚顔無恥というか、開いた口がふ
さがりません。
 
 国会議員は直ちに辞職すべきです。
 とにかくこういった手配が原発の利権や甘い汁にむらがる、もっともずるがし
こい連中ですね。
 テントで九電をにらみつけている人たちこそが、まっとうな人たち。

 簡単に「みんなの党」なんて言ってもらいたくありません。
 昨日、袴田さんという人が48年間の拘禁から解放されました。
 
 彼を犯人に仕立て上げた、警察権力の怖さを痛切に感じます。
 警察のねつ造で無実の人間が、「生」を無残に切り取られ、もてあそばされる
んだから、
 まだ日本の権力機構は戦前と変わらない気がします。

 今原発を再稼働しようとする一握りの者たちは大体同類と考えていいですね、
 まさに「正義は我にあり、「廃炉こそ人類の未来を保証する」 、
そのことをわかる人が多くなれば原発はなくせます。もう少し頑張りましょ
 う。
 話は別ですが、4月1日から消費税が8%。社会保障に使うはまっtかな大嘘です
から、中止させましょう。
 いろいろ考えていると、ことしもあわただしい一年になりそうです。
 明日は、焼酎瓶を抱いて盛大に花をめでてください。

★ 堤静雄 さんから:
原発反対の皆さん
袴田さんよりも長く拘置されている死刑囚がいることも忘れないでくださいね。
最も長い人は、福岡市のマルヨ無線放火殺人事件の被告です。
原発のこれまでの裁判は、真犯人に対して無罪判決を繰り返してきました。
一刻も早く、真犯人に有罪判決を出してほしいです。
尚、袴田さんを死刑にすべく証拠捏造した警察官は殺人未遂罪です。

★ 増井玲子 さんから:
青柳さん
 ついに聖パウロ袴田巌さんの再審開始が決定しました。
 多くの支援者が日々半世紀近くにわたって祈り、行動してきた成果だと思います。
 私もカトリックの門間さんたちの救う会に参加して、毎日祈ってきました。
 神には何もおできにならないことはないと信じていました。本当に涙が止まり
 ません。
 昨日、テレビのニュースを見ていたら、門間さんや坂詰さんといった正義と平
 和協議会の人も涙でコメントしていて感無量でした。
 今日は、最高検察庁に広告しないよう要請したいと思います。
 ぜひ映画「BOX袴田事件」を見てください。背筋も凍るような恐ろしい冤罪
 の実態が分かります。
 この映画監督の高橋伴明さんが、ある番組で「真犯人は既に判明している」と
 述べていたのが印象的でした。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<水巻町議会で「玄海原発の再稼動に反対する意見書」採択される>について報
告します

福岡県遠賀郡水巻町で、さよなら原発!九州連絡会議の玄海原発・川内原発再稼
動反対の市民運動を進めてきました。
水巻町で3月町議会があったので、岡田選子町議が「玄海原発の再稼動に反対す
る意見書」を町議会に提案されました。
地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、総務大臣、経済産業大臣、経
済再生担当大臣、衆議院議長、参議院議長、福岡県知事に対して、提出されます。
平成26年3月28日の水巻町議会の本会議で、賛成多数で可決されました。下
記、可決文書。
http://tinyurl.com/mx76glk
私たちさよなら原発!が水巻町で行ってきた玄海原発・川内原発再稼動反対の市
民運動が大きな影響となり、賛同が得られたように思われます。
 今、原子力規制委員会の新規制基準に係わる審査は川内原発の審査が最優先さ
れる事に決まり、川内原発の審査が急ピッチで進められており、今年の夏までに
は再稼動が行われそ
うだと言われていますが、地方自治体の議会や首長の意見は再稼動反対を実現す
るための大きな力に成ると思われます。
 自分の住んでいる自治体の議会に玄海原発・川内原発再稼動反対の意見書の採
択を請願する事が大切と思われましたので、お知らせいたします。

★ 岩下(再稼動阻止全国ネットワーク) さんから:
川内原発が再稼働トップバッターになりそうな状況下、4月2日から
「川内の家」を開設、現地駐在スタッフとして活動することになりました。
車で川内まで移動する途中、3月30日正午ころ、「九電本店前ひろば」
を訪問して皆さまにご挨拶したく、よろしくお願いします。
<休日は、テントはお休みということを忘れていました。
川内での会議日程が何時なのか判りませんが、その日は参加させてもらいたい
と思います。>

★ 広瀬隆 さんから:
25日発売の日刊ゲンダイです。
http://tinyurl.com/lluk7st
この記事をコピーして日本中に広めて!!
「急げ、ためらうな!」(アーサー・ビナード)
「冗談じゃない!」(山本太郎)
 という声が聞こえるぞ・・・広瀬隆

★ 金信明 さんから:
お願いですが、
「愛と哀しみのサハリン」という朝鮮人強制連行とサハリンへの置き去りを描いた、
斉藤由貴主演のドラマのビデオを探しています。
持っている人はsinmyon@ybb.ne.jpまで連絡ください。
ドラマの放送日などです。
作品名
終戦記念番組 愛と哀しみのサハリン (しゅうせんきねんばんぐみ あいとかなし
みのさはりん)

キー局 NTV  局系列 NNN
放送
1991年08月07日 ~  水曜日21:03-22:52

★ ギャー さんから:
ひさしぶりに(笑)「また桜が咲いた」という内省的な詩です。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11807461925.html

★ 永尾 さんから:
まだ、見ていたかどうか、確認していませんが、拡散歓迎です。文化庁芸術祭大
賞だそうです。
環境庁大賞受賞ならいいのですが。
.....................................................
NHKスペシャル_メルトダウン_File4「放射能“大量放出”」
http://www.dailymotion.com/video/x1hnfh8_nhkスペシャル-メルトダウン
-file4-放射能-大量放出_news
NHKスペシャル メルトダウン File.4
放射能"大量放出"の真相
初回放送
2014年3月16日(日)
午後9時00分~9時49分
「メルトダウンFile.2連鎖の真相(2012年7月放送)」で文化庁芸術
祭大賞、「メルトダウンFile.3原子炉“冷却”の死角(2013年3月)」
で放送文化基金本
賞を受賞したシリーズの第4弾。
今回は、“最大の謎”大量放出の原因に迫る。
福島第一原発の事故でまき散らされた放射性物質は、チェルノブイリに次ぐ量に
上り、それが原因で未だに13万人近くが避難を余儀なくされている。しかし、
事故から3年たった
今も、大量の放射性物質が、なぜ、どのようにして放出されたのか、明らかに
なっていない。関係者への膨大な取材と、専門家による独自の分析で浮かび上
がってきたのは、思いも
よらない放射性物質の漏えいルート。日本の原発が誇ってきた「多重防護」の弱
点だ。さらに、事故後も、大量放出を防ぐための“最終手段”と位置づけられてい
る「ベント」の思
わぬ落とし穴も明らかになってきた。
専門家は「これは福島第一原発だけでなく、他の同型の原発も抱える弱点ではな
いか」と指摘する。
核燃料がメルトダウンした後、なぜ、どのようにして放射性物質の“封じ込め”に
失敗したのか。
科学的な検証とシミュレーション、関係者の証言からその真相に迫る。

★ BARA さんから:
『フクシマの嘘 其の参』43分バージョンが アップされています
https://www.youtube.com/watch?v=-VrJ4DlwyEk#t=75

テキスト付は 以下
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-1642.html

★ 井上澄夫 さんから:
 辺野古沖埋め立てのためのボーリング調査については、新聞によって若干表現
に差異がありますが、
〈4月17日まで受注業者を募り、5月13日に開札。履行期限は11月30
日〉は間違いないでしょう。
 毎日は「防衛省は12月以降に実際の埋め立て工事に着手する考え」と記して
いますが、
 沖縄タイムスは「15年春から沿岸部の埋め立て工事に入る予定」としています。
 日米両政府が勝手に描くスケジュールをともに粉砕しましょう。

★ 前田 朗 さんから:
映画『遺言――原発さえなければ』
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/03/blog-post_28.html

冤罪Fileのブログに袴田さんの記事と写真をアップしました。
http://enzaifile.blogspot.jp/

袴田さんの拘置停止支持=検察抗告退ける―東京高裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140328-00000082-jij-soci
心配してましたが、ほっと、安心。
1983年に史上初めて死刑再審無罪となった免田事件の免田さんの時も、その
後の松山事件、財田川事件、島田事件でも、再審開始決定時に執行停止命令が出
たものの、釈放はされませんでした。無罪判決が出て初めて釈放でした。静岡地
裁決定の英断に感銘しましたが、東京高裁でひっくり返る恐れがあると思ってい
ました。

国連人権理事会25会期に参加して、帰国しました。人権理事会25会期は本日、
ジュネーヴで閉会です。
今回は本会議で3つ、サイドイベントで1つの発言をすることができました。私
にしては上出来、です。
13年度後期は勤務先からサバティカル(研究休暇)をもらって昨年8月から長
期、ジュネーヴに滞在し、人権理事会、諮問委員会、人種差別撤廃委員会、拷問
禁止委員会などの傍聴をしてきました。研究成果は今後も論文等で公表していき
ます。

フクシマを国連に報告(2)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/03/blog-post_11.html
死刑を言い渡された親の子どもの権利パネルディスカッション
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/03/blog-post_2033.html
国連で「慰安婦」国際メモリアルデーを求める
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/03/blog-post_14.html
国連に日本のヘイト・スピーチを訴える
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/03/blog-post_19.html

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● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
 3月28日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7583 (3/27現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章さん講演会 9月
場所・時間未定  福岡市内・午後予定

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  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
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  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
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青柳 行信
電話:080-6420-6211
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武器輸出禁止原則を守れ! 解禁への閣議決定にNO!官邸前抗議

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武器輸出禁止原則を守れ! 解禁への閣議決定にNO!官邸前抗議
4月1日(火)朝8:30~9:30@官邸前(最寄駅:国会議事堂前駅)
http://stophimitsu.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-4f33.html
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集団的自衛権/武器輸出反対のオンライン署名にご協力いただいたみなさま

半世紀にわたって曲がりなりにも守られてきた武器輸出禁止の原則が、国会審議も経ずに、あれよあれよという間に解禁されようとしています。

公明党、新武器三原則を了承 4月1日に閣議決定へ(3月27日、産経)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140327/stt14032718250009-n1.htm

「平和国家の基本理念」を「国際紛争の助長回避」から「国連憲章の順守」へとすり替え、イスラエルへの恒常的輸出を可能にするものです。国連憲章は国連加盟国であれば、どこでも遵守がもとめられているものであり、当たり前の話です。

最後まであきらめず、鍵握る国会議員に反対の声を伝え続けましょう! 
http://stophimitsu.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/41-40ec.html
国会議員への連絡先など、本メールの末尾に添付します。

「秘密保護法を考える市民の会」では、閣議決定が予定されている日の朝、最後の抗議行動を行います。

ぜひご参加ください! 国民の多くが反対しているということを見せましょう!

・日時:4月1日(火)朝8:30~9:30
・場所:官邸前 (最寄駅:東京メトロ・国会議事堂前)
・呼びかけ:秘密保護法を考える市民の会/090-6142-1807(満田)

------------------------------------------------------------------------------
★閣議決定前に残されている手続きは、31日(月)の与党政策責任者会議のみです。時間は限られていますが、出来ることをやりましょう。

これらのメンバーと公明党幹部に、「武器輸出三原則を壊さないで」「憲と国会決議に基づく国是の変更を、与党のみで拙速に決めるべきではありません」「武器輸出に反対の声は圧倒的多数です。民意を無視した閣議決定を強行しないでください」などの声を大至急届けてください。

※とりわけ地元の方は、議員が帰る週末中に地元事務所に対しても働きかけてください。

また、公明党の支持母体である創価学会に対しても、武器輸出三原則の撤廃を許さないよう、粘り強く声を届けてください。

新聞等への投書や、マスコミに対して、武器輸出問題をきちんと取り上げるよう働きかけることも重要です。

<与党政策責任者会議・公明党メンバー>

◆石井啓一(政調会長/衆院・比例北関東)
FAX 03-3508-3229 TEL 03-3508-7110 
地元(水戸市)FAX 029-222-0713 TEL 029-222-0711
info@k1-ishii.com

◆桝屋敬悟(政調会長代理/衆院・比例中国)
FAX 03-3508-3703 TEL 03-3508-7153 
地元(山口市)FAX 083-928-4533 TEL 083-932-2428

◆荒木清寛(参院・比例)
FAX 03-6551-1115 TEL 03-6550-1115
地元(名古屋市)FAX 052-522-1665 TEL 052-522-1666
@araki_kiyohiro

※ちなみに自民党は、
高市早苗、塩崎恭久、棚橋泰文、平沢勝栄、山谷えり子、宮沢洋一の各議員。

<公明党幹部>

◆山口那津男(代表/参院・東京)
TEL 03-6550-0806 FAX 03-6551-0806
info@n-yamaguchi.gr.jp
http://www.n-yamaguchi.gr.jp/contact/
@yamaguchinatsuo

◆井上義久(幹事長/衆院・比例東北) 
FAX 03-3508-3354 TEL 03-3508-7474  
地元(仙台市)FAX 022-256-6576 TEL 022-256-6488 
http://www.yoshihisa.gr.jp/mail/index.html

◆石井啓一(政調会長/衆院・比例北関東)
FAX 03-3508-3229 TEL 03-3508-7110
地元(水戸市)FAX 029-222-0713 TEL 029-222-0711 
info@k1-ishii.com

◆漆原良夫(国対委員長/衆院・比例北陸信越)
FAX 03-3508-7149 TEL 03-3508-3639
地元(新潟市)FAX 025-281-4472 TEL 025-281-4059 

◆太田昭宏(国土交通大臣/衆院・東京)
FAX 03-3508-3519 TEL 03-3508-7249 
地元(北区)TEL 03-3912-5002
http://www.akihiro-ohta.com/faq/sformmail.php
@teamohta

◆北側一雄(副代表/衆院・大阪)
FAX 03-3508-3533 TEL 03-3508-7263
地元(堺市)FAX 072-221-3001 TEL 072-221-2706
info@kitagawa-sakai.jp
@kitagawa_kazuo

★創価学会の諸活動へのご意見
https://secure.sokanet.jp/goiken/soka_opinion/

<公明党の全国会議員のリストはこちら>
http://datsugenpatsu.sblo.jp/article/90036165.html



このメッセージは、秘密保護法を考える市民の会さんがChange.orgのシステムを経由して送信したものです。「内閣総理大臣 安倍晋三 様/すべての国会議員の皆様/すべての政党関係者各位: 集団的自衛権を容認する「解釈」改憲に反対します/戦争を助長する「武器輸出」に反対します」(発信者:秘密保護法を考える市民の会)にあなたが賛同したためお送りしています。Change.orgはメッセージの内容について何らの保証も表明もいたしません。

キャンペーンページをみる

このキャンペーンの進捗状況・お知らせの通知を中止する

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1073目報告☆

青柳行信です。3月28日。

『1000日目記念誌冊子』3/28
太田英雄(さいたま上福岡ロバ)さん5册。堤さん6冊。
   ・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1073目報告☆
  呼びかけ人賛同者3月27日3254名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】3月27日1名。
   古賀ケイ子
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
鹿児島 川内の審査優先の記事はひどいですね。
反対の意見があること、避難のシュミレーションもできてないこと、
地域住民が反対していることも 取り上げるべきでしょう。
あんくるトム工房
福島 楢葉町の住職さん  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2936
核燃料の取出し不能   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2935

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆日本の司法に一点の灯あり 本人の闘ひと支援者のたたかひ
     (左門 3・28-609)
※袴田事件の再審決定。本人の闘い、姉さんの闘い、そして広範な支援者の長き
に亘るたたかいに深甚の敬意を捧げる。そして、勝ち得た、歴史的な判決の珠玉
の文言を記しておきたい。「再審を開始する以上、死刑の執行停止は当然であ
る。捜査機関によって捏造された疑いのある証拠で有罪とされ、極めて長期間、
死刑の恐怖のなかで身柄を拘束されてきた。これ以上、拘置を続けることは耐え
難いほど正義に反する。よって拘置の執行も停止する」!!!。日本の司法界挙
げての懺悔・反省であり、不正義絶滅への宣言である。原子力ムラが別種の「耐
え難い不正義」を重ねている。後悔を先に立てよ!

★ 太田英雄(さいたま上福岡ロバ) さんから:
青柳さん 九電前の活動の継続、頑張って賛同者が軽く1000人を越え、今度
は継続1000日を超えたのですね、素晴らしいですね、お目出度うございます、。

★ 水俣の大嶽 さんから:
青柳さま
24日に岐阜からの帰りに新幹線を途中下車してテントに寄りましたが、
残念ながら「青柳さんは韓国に出張中です」との事でした。

都会がチョー苦手な私で、博多駅前をバスを探しながらウロウロ。
ようやくバスで渡辺通り2丁目で下車し、今度は九電本社を探して
ウロウロ。
青柳さんにはお会いできませんでしたが、自分の名前を記帳できたことに
ちょっと感動。

雨の日も、風の日も、暑い日も、寒い日も、毎日九電テント前で頑張っていただ
きありがとうございます。
水俣からも継続して色々発信し、みんなと繋がって行こうと想いを強くしました。

★ 森實正信 さんから:
青柳さま
 3月末で、退職です。来期の勤務契約が無くなりました。
いろいろな方面から、情報をいただき、ありがとうございました。
 九電前のテント座り込み抗議など、ユニークな戦術に頭が下がります。
身体に、気をつけてがんばってください。
連帯の挨拶をさせていただきました。      

★ 中西正之 さんから:
原発の安全とは何か 九電と規制委 50時間の議論の再視聴

九州電力が原子力規制委員会に2013年7月8日川内原発1・2号機の再稼動
申請、7月12日に玄海原発3・4号機の再稼動申請を行い、新規制基準適合性
に係わる審査が行われてきました。
 再稼動申請書は膨大な量のものでしたので、始めの頃は何が問題なのかもほと
んど分かりませんでした。
しかし、NHKが9月20日に「特報フロンティア」で玄海原発の過酷事故対策
の大きな問題を報道してくれて、九電の過酷事故対策が途方も無く危険なもので
あることが分かりました。
 この時の報道では、九電の過酷事故対策において、過酷事故の発生時、原子炉
圧力容器内の核燃料の冷却に緊急冷却水を使用せず、格納容器下部に大量の水を
溜めて、メルトダウンした溶融核燃料は格納容器下部の大量の冷却水に落とし込
んで冷却するので、メルトダウンが起きるまでの時間が極端に短い事が問題にさ
れました。この放映を見て、豊島先生がNHKの福岡編集局に、このとき水蒸気
爆発が起きる大問題があるのではないかと、電話での申し入れをし、この提案が
受け入れられて、水蒸気爆発の問題もとりあげたのが、「原発の安全とは何か
九電と規制委 50時間の議論」です。
http://www.youtube.com/watch?v=_RN1V3MMVa0
この放送で、水蒸気爆発の問題も取り上げられました。
 新規制基準適合性に係わる審査で原子力規制委員会も水蒸気爆発の危険性を指
摘してきました。
 現在に至っても、九州電力は川内原発で、過酷事故の発生時、水蒸気爆発が起
こらないことを証明できていません。
 しかし、現在新規制基準適合性に係わる審査では、川内原発の再稼動審査が優
先して行われる事が決まって、川内原発の再稼動審査にはもうあまり問題がない
ように言われています。
 しかし、川内原発の過酷事故対策は、大問題だらけです。
このことを多くの人に知ってもらうためには、原発の安全とは何か 九電と規制
委 50時間の議論の再視聴が重要と思われるので、提案いたします。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、九州の記事からはじめます。

1.<川内原発審査に「速やかに対応」 九電社長>西日本電子版2014年03月28
日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/34556/1/
<九州電力の瓜生道明社長は27日の記者会見で、原子力規制委員会が原発再稼
働の前提となる審査を川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)で優先的に進
めることについて「これからやるべき仕事がたくさんあり、(再稼働までの)ス
テップの一部。極力速やかに対応したい」と述べ、電力需要が高まる夏までの再
稼働に全力を傾ける考えを示した。
瓜生社長は、審査対応のために東京に常駐する社員を従来の約90人から約
110人に増やしたと説明。審査中の玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)につ
いて「できるだけ遅れないようしっかり対応したい」としつつも「今は川内への
対応が中心。審査手続きは相当なボリュームで人員を割かざるを得ない」と述べた。
川内の2基が再稼働した場合の経営状況については「今の電気料金だと川内、玄
海の4基が動かなければ収支は厳しい」と強調。電気料金の再値上げは「財務、
収支、資金調達を総合勘案して必要ならばさせていただく」とし、現時点では
「具体的にどういう状態になったら再値上げするかは検討していない」と述べた。>

1’.<九電、松浦2号建設再開を発表 再エネ事業を集約、新会社>西日本電
子版[03月27日 16時43分 更新]
http://qbiz.jp/article/34500/1/
九州電力は27日、石炭を燃料とする松浦火力発電所2号機(長崎県松浦市、出
力100万キロワット)の建設を再開する方針を正式に発表した。同日公表した
2014年度の供給計画に、新たな火力発電所建設の入札実施を盛り込んだ。自
社応札して、21年6月の運転開始を目指す。・・・・・・・・・・・・
また、再生可能エネルギー会社を7月に設立すると発表。本体の再生可能エネル
ギー部門のほか、太陽光発電や地熱発電を展開するグループ2社を集約し、開発
体制を強化する。>

1”.<唐津2、3号機を廃止 松浦増設へ入札発表、九電>西日本電子版[03月
28日 03時00分 更新]
http://qbiz.jp/article/34548/1/
<九州電力は27日発表した2014年度供給計画で、石炭火力の松浦発電所2
号機(長崎県松浦市、出力100万キロワット)の建設再開に向けて入札を行う
一方、石油火力の唐津発電所2、3号機(佐賀県唐津市、計87万5千キロワッ
ト)を15年度中に廃止することを盛り込んだ。
入札は国の指針に基づき、21年6月までに電力供給を開始できる火力電源計
100万キロワットを募集する。14年4月に事業者向けの入札説明会を開き、
7月から約3カ月かけて事業者を募集。15年2月に落札者を決定する。九電は
自社落札を目指しており、予定価格は公表しない。・・・・・・・・・・・・・>

他社類似記事、
1”’.<九州電力:松浦石炭火力発電所2号機の建設計画など発表>毎日新聞 
2014年03月28日 01時30分
http://mainichi.jp/select/news/20140328k0000m020190000c.html
<九州電力は27日、松浦石炭火力発電所2号機(出力100万キロワット・長
崎県松浦市)の建設計画を盛り込んだ2014年度の供給計画を発表した。21
年から供給する100万キロワットの火力電源を入札で調達する。併せて「発電
会社」としての九電も松浦2号機で応札し、21年6月に運転開始するとし
た。・・・・・・・
経済産業省は12年、火力発電所の新増設の際には入札を義務づける指針を策
定。発電事業者を競わせて電気料金を下げるのが目的で、松浦2号機による電力
調達コストが競合他社より安くないと、自社による応札はできない。
今年7月に募集を開始し、落札者の決定は来年2月になる予定。資金が潤沢な外
部企業と組んで入札に参加することも可能だが、九電は単独での応札を目指す。
九電は14年3月期連結決算で3期連続の最終赤字になる見通しだが、瓜生(う
りう)道明社長は「工事前に原発を再稼働させた上で、資金調達を考えたい。再
稼働が進まなくても、事業の採算性をみればハードルは高くない」と話した。
一方、04年度から運転停止中の唐津石油火力2、3号機(出力計87.5万キ
ロワット)は、老朽化に伴い15年度に廃止する。また、東日本大震災後に「未
定」とした川内原発(鹿児島県薩摩川内市)3号機の増設計画や、今夏の供給力
の見通しは、管内6基の原発再稼働や国のエネルギー政策の見通しが不透明なた
め、引き続き未定とした。>
1””.<唐津発電所、15年度に廃止 設備老朽化>佐賀新聞3月27日
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2653057.article.html
<九州電力は27日、停止中の唐津発電所(石油火力、唐津市二タ子)を
2015年度に廃止すると発表した。九電の石油火力で最も古く、04年10月
から約9年半にわたって運転を停止し、設備の老朽化が進んでいた。廃止によ
り、維持費など年間5億~6億円のコストを削減する。 ・・・・・・・・・・
同発電所は10年末に唐津赤十字病院の移転先に決まったが、東日本大震災後、
計画は白紙になった。瓜生社長は跡地活用について「全く決まっていない」と説
明。同発電所は玄海原発(東松浦郡玄海町)の事故時の後方支援拠点になってお
り、担当者は「現時点で土地の売却は考えていない」としている。
・・・・・・・・・・・・同発電所は東側にヨットハーバー、西側は大型クルー
ズ船が接岸できるように岸壁工事が進む唐津東港があり、港湾整備を進める上で
「一等地」。九電は今後、跡地活用について市に相談するとみられ、坂井俊之市
長は「(日赤病院が決まる)以前に出された多くの意見にもう一度、目を通し、
どういう活用ができるか考えてみたい」と話した。>

2.<九州電力、県内3施設への寄付見送り >佐賀新聞3月27日
記事全文<九州電力の瓜生道明社長は27日の記者会見で、鳥栖市の九州国際重
粒子線がん治療センター(サガハイマット)など県内3施設への2013年度分
の寄付について、業績悪化を理由に見送ると述べた。見送りは2年連続となる。
九電は同センターに39億円、唐津市の早稲田佐賀中学・高校に20億円、同市
の市民交流プラザに5億円をそれぞれ複数年に分けて寄付するとしている。瓜生
社長は「私どもの拠出をベースにいろんな事業を検討されている。約束を破るわ
けにはいかない」と述べ、寄付の総額は変更しない考えを示した。>

3.<九電子会社の地熱開発支援 JOGMEC>西日本電子版2014年03月28日
03時00分 更新
記事全文経済産業省所管の独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構
(JOGMEC)は27日、九州電力の子会社が大分県九重町に計画している地
熱発電所の建設費に関する借入金約40億円のうち最大8割を信用保証すると発
表した。安定した再生可能エネルギーとして期待される地熱発電の開発を、国と
して後押しする。>

4.<九電工のメガソーラー 西シ銀などが74億円融資へ>2014年03月28日
03時00分 更新
記事全文西日本シティ銀行(福岡市)など九州の銀行6行が、九電工(同)とオ
リックス(東京)がつくった太陽光発電事業会社に総額74億2千万円を協調融
資することが分かった。他の参加行は肥後、豊和、宮崎、筑邦、長崎の5行で、
28日に融資する。
九電工とオリックスは2011年に九州地区での太陽光発電事業の戦略的パート
ナーとして合意。特定目的会社(SPC)のKクリーンエナジー(鹿児島県枕崎
市)を設立した。同社は昨年3月に廃止された鹿児島県枕崎市の市営枕崎空港跡
地など福岡、大分、鹿児島3県の4カ所で来年1月までに大規模太陽光発電所
(メガソーラー)を建設する計画。>

次に、福島第1の現場は、
5.<福島第一・ALPSまた停止…ポンプから白濁水>読売新聞 3月27日
(木)13時17分配信
記事全文<東京電力は27日、福島第一原子力発電所の汚染水浄化装置
「ALPS(アルプス)」の3系統の処理ラインの一つで、送水ポンプから白く
濁った水が出てきたため、この系統の運転を停止したと発表した。東電による
と、ポンプにはカルシウムなどの成分を取り除くフィルターを通った水が送られ
てくるため、無色透明のはずだが、同日午前10時半頃、作業員が確認したとこ
ろ、水が白濁していたという。18日に別の系統で汚染水をほとんど浄化しない
故障が起きた際は、フィルターの不具合が原因だったため、東電は関連がないか
調べている。>

6.<2号機でロボット回収不能=作業員、設定知らず―福島第1>時事通信 3月
27日(木)21時41分配信
記事全文<東京電力は27日、福島第1原発2号機原子炉建屋5階で調査を行ってい
た米国製ロボットが作業中に転倒し、バッテリーが切れて回収できなくなったと
発表した。
東電によると、ロボットは米国製の「ウォリアー」。今月13日、原子炉格納容器
のすぐ上に当たる建屋5階の汚染状況などを調べるため、複数のロボットで床面
のコンクリートなどを採取していたところ、ウォリアーが転倒した。
外部から電源ケーブルがつながっていたため、作業員は翌14日に元に戻すつもり
だったが、同日朝に確認するとケーブルから電源が供給されておらず、バッテ
リーが切れていた。再起動にはロボット本体のスイッチを操作する必要がある
が、建屋内は放射線量が高く、回収を断念した。
ウォリアーのバッテリーは、満充電になると自動的に外部からの電源供給を停止
する設定になっていたが、作業員は知らなかったという。> 
・・・・動かなくなった機械が現場で今後障害物になりそうです。

7.<クレーン停止は誤操作=福島第1原発>時事通信03/2720:39
記事全文<東京電力福島第1原発4号機で、使用済み燃料プールから核燃料を取
り出すクレーンが使用できなくなった問題で、東電は27日、作業員が誤ってブ
レーキをかけた状態で操作したのが原因と発表した。クレーンの動作を確認し、
早ければ29日に取り出し作業を再開する。>
初歩的なミスが続きます。

被災地フクシマ、地元の住民が、原発労働者に、
8.<福島第1原発 作業員を激励 果物や入浴剤“ありがとう”>しんぶん赤旗3
月27日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-27/2014032703_02_1.html
<放射能汚染水の漏えいなど深刻な原発事故の収束・廃炉作業と格闘が続く東電
福島第1原発で働く作業員を励ます取り組みが26日、作業拠点の福島県双葉郡
楢葉町のJビレッジで行われました。いわき市などの住民有志でつくる「原発労
働者を励ます会」のメンバーら6人が3000本のバナナや甘夏、入浴剤を「お
疲れさま。私たちの安全・安心のために頑張ってください」と言葉をかけて手渡
しました。・・・・・・・・激励は、日本共産党の渡辺博之いわき市議がよびか
け、昨年10月から今回で4回目。愛媛大学学生有志、熊本県生産者グループ、
東京都学校生協、浜通り医療生協などが寄付金や果物を寄せ、支援の輪が広がっ
ています。>

9.<中間貯蔵、2町に集約=地域振興策で財政措置も-石原環境相>時事通信
03/2718:44
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014032700715
<・・・・・・・・・・・・・・・・・県の要望を受けて、当初の3町から2町
に集約する新たな計画を伝えた。また、「施設建設の影響軽減に柔軟に対応でき
るよう財政措置を講じる」と述べ、地域振興策を早期に示す方針を表明。住民説
明会開催への協力を求めた。
佐藤知事は会談後、記者団に対し、2町集約を評価する一方、財政措置の規模が
示されなかったことなどを指摘。「説明会の段階には至っていない」として、政
府との協議を続ける考えを明らかにした。県は、中間貯蔵施設が最終処分場にな
ることへの地元の懸念が強いため、建設地を借地とするよう求めていたが、これ
について石原環境相は「貸借とするのは困難。跡地利用策を検討したい」と、国
有化の方針を強調した。佐藤知事は「改めて賃借とするよう求める」と語った。>
これについて、地元の県民は、
10.<実現懸念82.7% 中間貯蔵後の県外最終処分 本社県民世論調査>
福島民報2014/03/27 08:58
<福島民報社は福島テレビと共同で県民世論調査を行った。中間貯蔵施設の廃棄
物を搬入開始から30年以内に県外で最終処分する政府方針について、実現でき
ないのではないか懸念していると回答した人が82.7%を占めた。懸念してい
ないのは5.1%だった。政府方針を実現させるための法制化は、71.5%が
必要と答えた。
30年以内の県外最終処分の実現について聞いた結果は【グラフ①】の通
り。・・・・
復興の実情に詳しい丹波史紀福島大行政政策学類准教授は「最終処分について、
搬送先など不透明な点があり、県民は不安を募らせている。政府は、将来像を明
確に示すなど責任を持って対応すべきだ」としている。>

11.<原発事故に挑む人たちの姿を追って 福島民報社が長期連載を本に>新
潟日報2014/03/27 20:08
記事全文<福島民報社(福島市)は、東京電力福島第1原発事故による放射線の
影響に悩み、挑む人たちの姿を追った長期連載を再構成した「福島と原発2 放
射線との闘い+1000日の記憶」を出版した。長期連載は「ベクレルの嘆き 
放射線との戦い」と題し、2013年1月から11月まで5部構成の計96回が福島
民報紙面に掲載された。
子どもに対する放射線への影響を心配し、福島県外に自主避難した母親らの心情
を丹念に取材。放射線のリスク評価をめぐる専門家や政府の混乱、風評の〓払〓
拭(ふっ〓しょく)に苦闘する農林水産業関係者の現状などを浮き彫りにした。
後半は3・11から千日間のドキュメントを掲載。福島事故をめぐる出来事を一覧
できるようにした。476ページ。定価2800円(税別)。問い合わせは早稲
田大学出版部、03(3203)1551。

12.<透明な力を 第6部・原発避難(1)親と離れ生活 我慢もう無理 >
【河北新報】
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140327_65017.html
<福島第1原発事故で、多くの子どもが古里での暮らしを奪われた。親と離れて
避難生活を送る子どもも少なくない。家族離散に追い込まれた福島県飯舘村出身
の姉妹3人にとっての原発事故、そして今をつづる。(震災と子ども取材班)=
第6部は5回続き・・・・・・・・・>

13.<27日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報3月28日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・記事中に、「放射性物質の検査結果(野菜・山菜)」があります。

栃木県、
14.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞3月27日
17:55
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140327/1546805
<▼空間放射線量率(27日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

茨城県、
15.<地下水バイパス、茨城漁連も容認 原発汚染水対策で>日経 2014/3/28
1:18
記事全文<茨城県内の漁協でつくる茨城沿海地区漁業協同組合連合会(茨城漁
連)の小野勲会長は27日、東京電力福島第1原発事故の汚染水対策で、地下水を
くみ上げて海に放出する「地下水バイパス」計画を容認する方針を明らかにし
た。漁連は同日、水戸市内で理事会を開催。小野会長は終了後、「福島県漁連は
苦渋の選択をしており、私たちも同調したい」と述べ、地下水の適正管理や風評
被害の補償継続を求めた。>〔共同〕

北海道、
16.<福島へ修学旅行 北海道は1校どまり 放射能への懸念、不安消えず
 >【北海道新聞】03/27 11:40
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/529565.html
東京電力福島第1原発事故から3年が過ぎた。福島県を修学旅行で訪れる中学や
高校の数が東日本大震災前の半分近くまで持ち直している中、道内からは今も1
校にとどまっている。訪問先として最も多い会津若松市の放射線量は県内でも低
い水準とはいえ、保護者らの不安が拭い切れていないのが現状だ。  昨年の
NHK大河ドラマ「八重の桜」の舞台となった会津若松市の鶴ケ城。案内する平
野幸市さん(67)がこう話した。「戊辰戦争を通じ、会津と北海道の縁は深
い。多くの生徒に足を運んでほしいのだが…」
県外から同市への修学旅行は年700校以上あったが、原発事故後の2011年
度は95校に激減した。一方、道内からは県全体でも道央圏の中学など10校前
後だったが事故後は一気にゼロになった。 会津若松は仙台と同様、原発からは
約100キロ離れている。・・・・・・
11、12年度とゼロだった九州からは13年度、12校が福島を訪れた。長崎
県立長崎西高校は「原発事故で避難した夫婦の話が一番印象的だったと振り返る
生徒も多かった」と話している。>

岐阜県、
17.<被災犬、飼い主の元へ 富加町に避難の「ポチ」>【岐阜新聞】
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140327/201403270915_22223.shtml
<福島第1原発事故の影響で避難生活が続く福島県飯舘村の住民らから加茂郡富
加町の訓練施設に預けられた犬のうち1匹が30日、飼い主の元に帰ることに
なった。犬を飼うことができる新居の購入に踏み切ったためという。原発事故か
ら3年を経て、同村から預かった40匹では初めてのケースになる。犬を預かっ
ているのは、岐阜市日野南のNPO法人「日本動物介護センター」。
避難先の借り上げ住宅や仮設住宅では犬を飼うことができないため、ほぼ全住民
が避難する飯舘村などから頼まれて飼育。3年間で里親が見つかったり、寿命を
迎えたりして現在は23匹になった。
同法人の山口常夫理事長(62)は「帰る犬の一方で、新たに預かってほしいと
いう問い合わせも増えている。3年たっても避難生活や住宅をめぐる問題が続い
ていることがうかがえる」と話す。・・・・・・・・・・・・・・・・>

宮城県、
18.<汚染稲わら、保管延長に怒り 住民、栗原市と県に>朝日デジタル2014
年3月28日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG3T6QZ6G3TUNHB01K.html
<原発事故で出た汚染稲わらの一時保管の延長に関する住民説明会が27日、栗
原市であった。市と県は2年前、保管期間を2年間と約束したが、国が手がける
最終処分場は場所すら決まらない。地元での処分場建設に反対する栗原市は、期
間のメドを示せないまま延長を頼まざるを得ない、苦しい立場に置かれている。
栗原市では、県内の汚染稲わらの2割にあたる約930トンを5地区で分散保管
している。説明会は、最も早い5月に期限が切れる築館地区であった。ほかの4
地区も、7月~来年3月に次々と切れる。・・・・・・>
18’.<福島第1原発事故 処分場の選定理由「命がけで説明を」??大崎市長>
毎日新聞 2014年03月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20140327ddlk04040363000c.html
<大崎市の伊藤康志市長は26日の記者会見で、指定廃棄物最終処分場の3候補
地の提示後、地元の反対が噴出し事態が進展しないことについて、「候補地に
なった3自治体が求める詳細な選定理由とその基礎データを、環境省は隠さずに
公表し論議の起点を作るべきだ」と述べた。記者の質問に答えた。伊藤市長は
「3市町にとって候補地に選ばれたことは死活の事態。同省も命がけで、選定に
至った詳細な理由の説明をしてしかるべきだ。石原伸晃環境相自身が来るべき
だ」と強調。・・・・・・・・・・・>

18”.<指定廃棄物 最終処分場問題 深刻な風評被害懸念 加美町議会特別
委農漁業関係者と意見交換>大崎タイムス3月28日付
記事全文<東京電力福島第一原発事故による指定廃棄物問題をめぐり、加美町議
会の「指定廃棄物最終処分場建設候補地調査特別委員会」は26日、放射性セシウ
ムがもたらす農畜産物への影響について関係者と意見を交わした。意見交換で
は、特に風評被害の深刻さを訴える声が相次いだ。工藤義也・加美よつば農協代
表理事専務は「候補地は水源。鳴瀬川の上流から下流に至るまで大打撃を受ける
だろう」と。米穀業3社の代表者たちは「原発事故以降、県産米は敬遠されが
ち。『安全』はつくれても『安心』を取り戻すのは容易でない」と口をそろえた。>
18”’.<隣接2町への建設に反対 色麻町議会は意見書可決>大崎タイムス3
月28日付
記事全文<色麻町議会は26日の臨時会で、福島第一原発事故に伴う指定廃棄物問
題をめぐり、最終処分場建設の県内3候補地のうち町と隣接する加美、大和両町
への建設について国に白紙撤回を求める意見書を全会一致で可決した。意見書で
は、候補地になっている加美町田代岳と、大和町下原の両国有地が、いずれも色
麻町の上流域に当たることを指摘した上で「今回の候補地選定は安心安全を望む
町民の思いを打ち砕き、地域全体の地理的条件・特性への配慮に欠けたもの。建
設に断固反対する」と強調している。>

千葉県、
19.<福島第1原発事故 松戸市の除染作業、きょう終了 ごみ焼却灰、すで
に搬出開始>毎日新聞 2014年03月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20140327ddlk12040256000c.html
<松戸市は、東京電力福島第1原発の事故の影響による放射性物質の除染作業を
27日、終了する。既に公園・学校・保育所など720施設の除染が終わってい
たが、同日までに住宅などの民間地での除染も終了。市内の平均的な放射線量を
毎時0・23マイクロシーベルト以下とする「市の除染計画が達成された」と
し、本郷谷健次市長は記者会見で「最優先で除染を進めてきたが、一つの区切り
が付いた」と語った。
同市は事故後の2011年5月23日から空間放射線量の測定を開始。これまで
合計で約1万4500施設、7万8000カ所で累計16万6000回に及ぶ測
定を行った。27日に終了する住宅などの空間放射線量の測定件数は1万
3710件。そのうち同0・23マイクロシーベルトを超えた7068件を除染
の対象とし、作業を進めていた。・・・・・・・・・・・・
しかし、同センターには2月28日現在、1104トンの汚染焼却灰が処分でき
ずに保管されたままになっており、同市では安全に保管するための建屋を建設す
るなどの対策を進めている>

電力会社、
20.<東電に1億7000万円請求=福島原発事故で-東北電>時事通信
03/2718:28
記事全文<東北電力の海輪誠社長は27日、東京電力に対して、福島第1原発事
故による損害について約1億7000万円の賠償を請求すると発表した。避難区
域にあった事務所の移転や放射線対策として購入した線量計の費用などが対象
で、今回が初の請求。今後、住民の避難に伴う電力販売の落ち込みや不動産価値
の目減りに関しても請求を検討する。>

21.<関電、火力6基の点検を先送り 夏の供給力確保向け>西日本電子版
2014年03月27日 11時57分 更新
記事全文<関西電力は27日、4月に定期点検が予定されていた海南発電所4号
機(和歌山県海南市)など、計6基の火力発電の点検を、10月に先送りすると
発表した。原発が再稼働できず厳しい電力需給が予想される今夏に運転を続ける
ことで、供給力を確保する。
点検の延期を国に申請し、27日に承認された。夏にかけて点検時期を迎える他
の火力発電所も先送りを検討し、夏のフル稼働を目指す。
今回点検を先送りするのは海南4号機のほか、御坊発電所2号機(和歌山県御坊
市)、姫路第1発電所6号機と姫路第2発電所6号機(ともに兵庫県姫路市)、
相生発電所2号機(同県相生市)、南港発電所2号機(大阪市)で、合計の出力
は348万8千キロワット。
関電は東日本大震災以降、原発停止による電力不足を補うため、火力発電所の定
期点検を夏冬の需要期から外し、酷使せざるを得ない状況が続いている。>

22.<東通原発供給力「未定」/東北電 >東奥日報 3月27日
記事全文<東北電力は27日、今後10年間の電力需給見通しなどを盛り込んだ2014
年度の電力供給計画を経済産業省に提出した。東通原発1号機(東通村)につい
て、15年7月の再稼働を目指しているが、「原子力を含む長期的な供給力を示せ
る状況にはない」として、12、13年度と同様、再稼働時期には触れず、全体の供
給力そのものを「未定」とした。東通2号機(同)の着工・運転開始時期も1号機
と同様、3年連続で未定とした。>
22’.<能代火力3号機20年度稼働へ 東北電力、建設計画を発表>秋田魁
新報2014/03/27 21:39
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20140327n
<東北電力は27日、石炭火力の能代火力発電所(能代市大森山)の3号機(出
力60万キロワット)を2016年度に着工し、20年度の運転開始を目指すと
発表した。今年7月中旬にも入札を開始する。経済産業省に同日提出した14年
度電力供給計画に実施スケジュールを明示し
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・>

中国電力、
23.<非常電源の電気盤に焦げ跡=島根原発 >時事通信03/2721:28
記事全文<中国電力は27日、島根原発(松江市)構内のガスタービン発電機を
起動する電気盤付近に縦横50センチの焦げ跡があったと発表した。同社が原因
や起動への影響を調査している。松江市消防本部は火災ではないと判断したとい
う。中国電によると、ガスタービン発電機は原発の全電源が停止した場合に備
え、非常用代替電源の一つとして設置した。同社が同日午後2時すぎに焦げ跡を
確認してから消防への通報まで約5時間かかっており、通報が遅れた経緯も調べ
る。>
23’.<中国電力社長「廃炉も選択肢」 島根原発1号機>西日本2014年03月
27日 20時59分
記事全文<中国電力の苅田知英社長は27日の記者会見で、29日に運転開始か
ら40年となる島根原発1号機(松江市)に関し「廃炉にする選択肢もある」と
述べ、運転期間の延長に伴う経費などを検討し、再稼働の可否を判断する考えを
示した。苅田社長は昨年6月、期間延長を申請する考えを示し、廃炉の可能性を
否定していた。苅田社長は厳格化した新規制基準が求める事故対策などを踏ま
え、「40年を過ぎて運転するためにいろいろな設備対応をするには投資もかか
る」と説明した。1号機は1974年に営業運転を始め、老朽化対策が必要。
2010年に多数の機器の点検漏れが発覚し、運転を停止した。>

北陸電力、
24.<安全対策に850億円=志賀原発2号機-北陸電 >時事通信03/2718:55
記事全文<北陸電力は27日、志賀原発1、2号機(石川県志賀町)について、
原発再稼働の前提となる新規制基準を満たすための安全性向上策に、2号機だけ
で850億円を超える費用が必要になると発表した。発電出力の大きい2号機を
優先して工事を進めており、1号機の費用は算出していない。>
24’.<北陸電、安全対策に1100億円 さらに上積みへ>西日本2014年03
月27日 23時33分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/78500
<北陸電力は27日、東京電力福島第1原発事故を受けて実施している志賀原発
(石川県志賀町)の安全対策や耐震補強工事などの経費総額が、1100億円を
超えるとの見通しを明らかにした。・・・・・・・・・・・・>

北電、
25.<北海道電、渇水準備引当金190億円取り崩し=収支悪化を抑制、電力
会社で初 >時事通信03/2719:19
記事全文<北海道電力の川合克彦社長は27日記者会見し、原発停止による収支
悪化を抑えるため、渇水準備引当金(190億円程度)を全額取り崩すと発表し
た。経営悪化といった特別の理由による取り崩しは、電力会社で初という。4月
1日に経済産業省に申請する。>

滋賀県、
26.<県知事選 「原発争点に」 嘉田知事が発言> 【京都新聞】2014年03
月26日 22時10分
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20140326000171
<滋賀県の嘉田由紀子知事は26日の定例会見で、7月の知事選で原発問題が争
点になるかを問われ「(福井県に)14基存在していて動かそうという意志があ
る限り、争点としては消えない」と述べ、選挙で議論すべきテーマとの考えを示
した。嘉田知事は知事選に立候補するかどうかを明確にしていな
い。・・・・・・・・・・・・・・・>

福井県、
27.<大飯原発差し止め訴訟結審 判決は5月21日>共同通信2014/03/27 19:43
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014032701001658.html
<関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)を安全性が保証されないまま
再稼働させたとして、福井県などの住民らが関電に運転差し止めを求めた訴訟が
27日、福井地裁(樋口英明裁判長)で結審した。判決は5月21日に言い渡さ
れる。争点は、災害時に原子炉を冷却できるかどうかと、原発内に保管している
使用済み核燃料が外部へ放出されることがないかの2点。・・・・・・・・・・・>

政府が、
28.<再生エネ30年に2割超 エネルギー計画政府案>東京新聞2014年3月
27日 23時07分
記事全文<政府は27日、策定中のエネルギー基本計画に再生可能エネルギーの
数値目標を示す方針を固めた。2030年に水力を含め、総発電量の2割を上回
る水準を目指すとする方向で最終調整を急ぐ。導入拡大に向け関係閣僚会合の創
設も盛り込む。今年2月にまとまった政府案では、原発再稼働の見通しが立たな
いため、再生エネルギーを含め電源ごとの比率は示さなかった。しかしその後の
与党協議で、12年の衆院選で再生エネルギーの比率を「30年に総発電量の
30%」と公約した公明党が、再生エネルギーの数値目標の設定を強く主張。設
定に慎重な自民党との間で協議が難航している。>(共同)

29.<地熱発電、国が事業化支援 債務8割まで信用保証> 日本経済新聞 
電子版 2014/3/27 12:01
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF27004_X20C14A3MM0000/
<政府は国内の地熱発電所の事業化支援に乗り出す。まず大分県と福島県の発電
所で、建設費用の債務を最大8割まで信用保証する。これまでの支援対象は事業
化前の調査などにとどまっていたが、初期投資の負担を軽減する事業化支援に軸
足を移し、有望な構想を後押しする。地熱資源量で世界3位の日本の優位性を生
かし、エネルギー供給の多様化につなげる。27日午後、経済産業省が独立行政法
人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(… (以下、有料設定)・・・・・>

政党、
30.<原子力協定に反対意向=菅元首相 >時事通信03/2721:50
記事全文<民主党の菅直人元首相は27日の党外務・防衛・経済産業合同部門会
議で、トルコとアラブ首長国連邦(UAE)への原発輸出を可能とする原子力協
定承認案について、「2030年代に原発ゼロを目指すと言ったのに、輸出する
というのは論理矛盾だ」と述べ、反対の意向を表明した。会議は賛否両論が出て
結論を持ち越した。>
・・・・・・結論持ち越し―あいかわらず、腰が据わりません。

参考記事、
31.<昭和シェル、太陽電池「特需」の後の正念場(1/3ページ)>日経
2014/3/27 6:00
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/editors.aspx?g=DGXNMSGD18013_26032014000000
宮城県を縦断する奥州街道沿いにある大衡村。トヨタ自動車など大きな工場が並
ぶ工業団地の一画で、昭和シェル石油の新しい太陽電池工場の建設が始まった。
約130億円を投じて年産15万キロワットの工場をつくる…(以下、有料設
定)・・・・・>

32.<原子力政策の弊害を指摘 学会事故調が最終報告書>福島民友(03/27
10:00)
記事全文<日本原子力学会(堀池寛会長)の「春の年会」は26日、東京・東京
都市大で開幕し、同学会の原発事故調査委員会(学会事故調)の最終報告書が説
明された。東京電力福島第1原発事故の背景について「過酷事故が起こり得ない
という(誤った)予断が、地元への説明や訴訟対策、安全規制の一貫性といった
(原子力政策を進めるための)理由で正当化されてきた」として、安全神話に立
脚した原子力政策そのものの弊害を指摘した。
原発事故対策について、欧米は事故が起きた場合の住民避難など被害を最小限に
食い止める原子力防災の考え(深層防護)が一般的なのに対し、日本は事故が起
きないようにする対策にとどまっていたと指摘。原子力災害を特別視せず、台風
などの自然災害などと合わせた統合的な防災対策が必要と提言した。>

33.<(プロメテウスの罠)内部告発者:24 社会と乖離した「村」>朝日
デジタル2014年3月27日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11051159.html
<◇No.872 「原子力村」という言葉がある。原子力関係者たちの集団を
指す言葉として福島原発事故の発生とともにひんぱんに使われるようになる。東
京電力の元副社長、榎本聰明(えのもととしあき)(74)は、その言葉が使わ
れ始めたのは1980年代末だったという。・・・・・・・・・
GEの社員だったケイ・スガオカ(62)が通産省に内部告発したのは、後者・
維持管理部門が長年抱える秘密だった。・・・・・・・・・・
「長い時間をかけて限られたメンバーだけの社会が形成され、いつのまにか一般
社会の意識と乖離(かいり)した組織となってしまっていた」
「原子力村」という言葉はこのときから広く一般に使われるようになった。その
きっかけがスガオカだったのだ。>

34.<放射性セシウム:凍らせ濃度減、1/25に 富山大「汚染水対策
に」>毎日新聞 2014年03月27日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140327dde041040035000c.html
<放射性セシウム入り汚染水を凍らせて氷柱を作ったところ、氷の中のセシウム
濃度が25分の1と大幅に減ることが、富山大の実験で分かった。泥の中でもき
れいに凍る霜柱がヒントになった。・・・・・・・実験では、1リットル当たり
1500ベクレルのセシウムを含む模擬汚染水10リットルを専用の凍結容器に
入れ、氷点下4度まで冷やして重さ5・4キロの氷柱を作製。氷のセシウム濃度
を測定した結果、1キロ当たり61ベクレルに減った。特に氷の外周部では最大
270分の1になった。一方、凍らずに残った汚染水4・5キロにはセシウムの
98%がたまり、約2倍に濃縮されていた。・・・・・霜柱ができるように水を
ゆっくりと凍らせ、結晶の方向がそろう「単結晶」の氷を作ると、不純物を
含まない氷になる。この性質を使って凍結処理を繰り返せば、汚染水の量を減ら
せる。・・・・・・・・・・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面に、
35.<再稼働を考える 地域と原発 川内原発のみ優先的に審査>
35’.<規制委 津波対策 現地調査へ 川内原発 工事状況など確認>
すぐ横に、1.の記事があります、
5面国際欄、
36.<進まぬ核軍縮 米国からの報告(中) 逆行 軍事企業が研究担う>
30面九州経済欄、上方に昨日の23.の類似記事、
37.<LNG発電所、大阪ガスと共同事業化 西部ガスが正式発表>2014年03
月27日 14時41分 更新
http://qbiz.jp/article/34489/1/
その下方に、1”.、3.、4.の記事。
今朝の紙面は以上です。(3.28.5:48)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば928日目 テント日誌 3月26日(水)商業用原発停
止192日目

花見デモもある。楽しみながら再稼動阻止の準備を

テントのはす向かいの外務省の庭には例年通り早咲きの桜がその華麗な姿を披歴
している。周りはまだ寒々しい肌をさらしたままの裸木という冬の風景のままだ
から、ちょっと異様であるが…。その庭の他のソメイヨシノも、また、日比谷公
園の桜もまだ蕾だか、あっいう間に咲くだろうから、この早咲きの桜も満開の風
景に埋もれて行くのだろう。日比谷公園に向かう道を散歩しながら、植物の命っ
てなんだろうと思った。

植物にも動物にも人間と共通した命があり、植物の命が人間の身体の命と同じも
のだとはよく言われる。動物の命が感覚まで広がったものであれば、人間の命に
は精神の命というのが加わるということなのだろうか。人間は植物や動物と共有
の生命を自然とし持ちながら、精神という生命を持った存在である。だから、自
然としての身体の存続のための食物の摂取と排泄を繰り返し、同じように精神と
しての命の摂取と排泄をやっている。この精神という命の食物は言葉なのであ
る。植物の命は自然の一部としてその循環(交流)の内にあり、花はその表象で
あり表現なのであるが、それはそのうちでの精神(こころ)なのか。精神的な自
己主張なのか。それを接している人間とは何なのだろうか。花に感動し、こころ
がたゆたうのは人間の自然の部分が感応するからだろうか。また、人間の精神と
いう命はその本源である自然に触れることで、その生命力を得るのであり、花に
感動するのはその証であるのか。花に人間の精神の初原を見るのだろうか。

テントの周辺も春の訪れによって明るい気分が浸透してくるだろう。テントにあ
る人たちの心性を支配しているのは政治や社会の動きであるから、季節の動きは
副次的なのであろうが、それでも影響はあるのだ。とりわけ、原発の問題は人間
と自然の循環という根源に関わることであり、それは僕らの想像力が自然なもの
に延びることであるから、きっと関連しているのだろう。ここには人間と自然の
現在の問題が無意識も含めて反映されているのだ。

ある新聞は内閣府チームが福島の三か所で測定した放射線量のデータを改ざん
し、公表も否定していたと報道していた。放射線量はたいしたことがないと示す
ために測定したらしいが、あまりにも高かったので慌ててデータを改ざんして隠
したというわけだ。こういう子供だましのような報道を聞く度にまたかと思う。
汚染水の処理もそうだが、誰も信用していないが、それを深めていくだけの愚か
な行為には怒りを隠せない。それにこうしたことに関わる人たち原発問題への対
応の浅薄さに唖然とする。測定した当人たちはもっと複雑な気持ちだったのかも
しれないが、公的機関や組織を支配している原発問題への対応の感度の鈍さとい
うか、粗雑さにはびっくりする。放射能汚染が人間と自然の根源に関わっている
ことについての感覚が粗雑にされているのはどうしてか。こうした行為は花を無
残に踏みにじることと同じなのだと思う。

昨晩は夜遅くまで都知事選を巡る議論が続いた。たんぽぽ舎での河合弁護士(細
川応援)と海渡弁護士(宇都宮応援)話と会場討論から流れてきた人もいた。僕
もこの会には参加したかったのだがテントの番で行けなかったから、延長戦のよ
うだった。この後の脱原発の運動にも関わることだから、あわ雪のように自然に
消えていくのではなく、討議をやっていけばいいと思う。今日は三里塚裁判があ
り、朝からテントを訪れる人も多かった。地方からの人も多かったのだが、テン
トの訪問者も春の訪れとともに増えると思う。

いつの間にかテントの内はデモや集会のチラシで一杯になっているが、中には
「花見デモ」というのもある。デモの後に花見をということなのだろうが、いい
企画だと思う。近くなら参加したいところだ。『遺言 原発さえなければ』(豊
田直己、野田雅也監督)という映画のポスターがテント前にあったが、福島の現
状を伝えている映像である。機会あればぜひみて欲しいものである。(三上治)

4月2日(水)第7回東電本店合同抗議(18時30分~20時)。呼び掛け団体;経産
省前テントひろば・たんぽぽ舎 賛同団体(54団体)。賛同団体募集中。(柏
崎刈羽原発再稼動するな!汚染水止めろ!)

4月23日(水)テント裁判第6回口頭弁論(14時~15時)。13時東京地裁前結集
を。16時~報告集会(参院会館講堂・村山智・人見やよい・河合弘之他)     

★ 松岡 さんから:
<book14-24『あしたは晴れた空の下で/ぼくたちのチェルノブイリ』(中澤晶
子)>

中澤晶子著(小谷ゆき子:絵)『あしたは晴れた空の下で/ぼくたちのチェルノ
ブイリ』(汐文社)を読んだ。中澤さんには28年ぶりに再会した広島の被爆者
・佐伯敏子さんの所在を探していただくのに大変お世話になった。感謝にたえな
い。この機会に以前から読みたいと思っていた中澤さんのご著書をご本人を通じ
て直送していただいた。最初に読みたいと思っていたのはチェルノブイリ原発事
故を描いたこの本だった。この本は3・11東北大震災での福島原発事故以降に
改装版として再版されたものだ。私はこの本を友人から借りて読んだとばっかり
思っていたが、読み始めて、読んでいないことに気がついた。読書記録を繰って
みると、ドイツのグードルン・パウゼヴァング著『みえない雲』と勘ちがいして
いたことが分かった。1986年4月26日に起こったチェルノブイリ原発事故
による放射能汚染が世界に広がっていく。ドイツに住むギムナジウム2年生(日
本の小学校6年生にあたる)の日本人少年・トオルとその家族を中心にギムナジ
ウムの同級生がその恐怖に襲われ、悩み、放射能汚染について考えるのかで、便
利さにみを追い求め、電力を湯水のように使う消費文明を問い返していく。その
描写の深さに感銘を受けた。とくにトオルと(父親が北海のそばに原子力発電所
で働く)少女ブリギッテとの駅での別れの場面は秀逸だ。「私のこと、私の父の
こと、危ない所で働いている人たちのこと、あなただけは忘れないでね。私も、
あなたのこと、忘れない。赤ちゃんがぶじに生まれるように、お祈りするわ、必
ず、ね。」原発事故の恐怖におののく被害者の側にのみ視点をおくのではなく、
原発のなかで働く、向こう側のひとびとも同じ視野に置く、その視線に感銘を受
けた。そして、最後にトオルの弟「望」の誕生に未来を託す視点にも。この本を
3・11後に再版されたときに読んでおけばよかったと思った。

★ 井上澄夫 さんから:
 沖縄防衛局は27日、辺野古沖のボーリング調査に向けて調査会社を募集する
入札の公告を行ないました。
 QABは5月中に業者が決まる見込みで、防衛局は11月30日までに調査を
終えることを求めていると報じています。
 政府は非常に焦って、異常な急ピッチで埋め立て手続きを強行しようとしてい
ます。
●3・27 琉球新報の記事に「普天間飛行場が所属機以外のオスプレイに日常
的に利用される可能性が出てきた」とあります。重要な指摘と思います。
 普天間の24機以外に西太平洋にオスプレイが何機いて、どのように運営され
ているのかが気になります。ご存知の方はご教示ください。

★ 前田 朗 さんから:
袴田事件再審開始決定!!!!!
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/retrial/?id=6111640

★ 弁護士 毛利 倫(福岡第一法律事務所) さんから:
袴田事件再審開始決定の原文を読みました。
  すごい内容です。
死刑を言い渡した確定判決は、
袴田さんが勤めていた味噌工場のタンクから
事件発生の1年2か月後に突然発見された
5点の衣類が犯行に用いられた着衣であり、かつ
袴田さんのものであるということを証拠上最大の根拠として
有罪認定をしたのですが、
きょうの再審開始決定書では、
衣類に付着した血痕のDNA鑑定の結果
及び味噌漬け実験報告書の結果から、
「5点の衣類は、犯行時の着衣でも袴田さんのものでもなく、
事件発生から相当期間経過した後に
ねつ造されたと考えるのが最も合理的であり、
証拠をねつ造する必要と能力を有するのは
捜査機関(警察)をおいて外にない」と
警察による証拠のねつ造を断じた上で、
無罪を言い渡すべき明らかな証拠があるので、
袴田さんの犯人性は認定できないと判断し、
再審開始を決定しました。

さらに、
袴田さんの拘置をこれ以上継続することは
耐えがたいほど正義に反するとして、
袴田さんの拘置の執行を停止し、身柄の釈放を命じました。

事実は小説よりも奇なりと言いますが、
警察が証拠をねつ造したと正面から判断したもので、
第一級の推理小説よりもすごい内容です。

もっともこれは悲しい現実で、
袴田さんの奪われた48年間の人生を取り戻すことはできません。

検察は、即時抗告をせず、
健康状態が相当悪化している袴田さんの
無罪を一日も早く確定させることこそ正義にかなうと思います。

この勢いで、3月31日は、
飯塚事件の再審開始決定も出されることを期待しています。

★ 栗山次郎 さんから:
TPP交渉については22日に集会が開かれたばかりですが、
30日にも集会が開かれます。
その案内をご覧ください。
----- ----- ----- ----- ----- -----
「もうやめよう!TPP交渉 3.30大行動」

安倍内閣は、オバマ大統領訪日を機にTPP交渉に「合意」し
ようとしています。
「合意」とは日本の「譲歩」以外ではありません。
政府は公約も国会決議も守れない(=守らない)のです。

このような状況で「TPP交渉はやめよう」を求める集会が開か
れます。

日時・3月30日(日)
会場:日比谷野外音楽堂(雨天決行)
 12:40 文化イベント開始
 13:00 大集会開会

*主催者挨拶=主婦連会長・山根香織さん
*来賓挨拶=全国農協中央会(JA全中)参事・馬場利彦さん
*海外からのメッセージ紹介(アメリカ、NZで行われる行動と
のメッセージ交換)
*参加国会議員の紹介
*連帯挨拶=全国農協青年組織協議会副会長・益子丈弘さん
*各地・各分野からのリレートーク
(1) 沖縄のサトウキビ農家
  (2) 県で幅広い活動を展開している岩手から
  (3) 自治体の立場から
(4) STOP TPP 山形県民アクションから
(5) 地域にも共同組織を作ってがんばっている新潟
(6) えみむめもチャンの「STOP TPPの歌」
(7) 建設分野から
(8) 栄養士から=学校給食を守れ
(9) 医療分野で=被災地宮城から
*アピール採択=提案・PARC事務局長・内田聖子さん
*閉会挨拶=TPPに反対する弁護士ネットワーク事務局長・
中野和子さん
14:30 銀座デモ出発
(詳しくは
http://stoptppaction.blogspot.jp/2014/03/blog-post.html
をご覧ください。)

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
 3月28日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7583 (3/27現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章さん講演会 9月28日(日)
場所・時間未定  福岡市内・午後予定

○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1072目報告☆

青柳行信です。3月27日。

『1000日目記念誌冊子』3/27
安岡(北九州市)さん4冊。舩津さん40冊。ハンナ&マイケルさん10冊。
   ・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1072目報告☆
  呼びかけ人賛同者3月26日3253名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまでした。
久しぶりのテントです。
あんくるトム工房
不合理な税収  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2934

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆原発が停止中でも核燃税 地方自治体の原発マネー中毒
     (左門 3・27-608)
※二重の驚き・三重の怒りだ。地方自治体が停止中の原発から核燃料税を聴取する。
その金で本来の事業と関係のないハコ物が造られる。
値上げ分は電気料金に上乗せされる。消費者に負担を掛けるのだ。
このようなエネルギー構造と依存にオサラバしなければ、
経済的にやせ細らされた体に核汚染物質を振りかけられる「生き地獄」が拡大深
化している。

★ ハンナ&マイケル さんから:
青柳さん、
お元気で、お帰りになったお姿を拝見できてよかったです。
たくさん収穫のあった韓国旅行だったみたいですね。

お留守の最中、女性パワーで立てたひとつだけのテント、
川島さんの写真で拝見しましたが、かわいらしいですね。
なんだか東京のメインのテントの横にある「女テント」を思い出しました。
鬼の居ぬ間に洗濯ならぬ、井戸端会議に花が咲いたことでしょう。

届いたばかりの1000目記念冊子の第3刷、それでもまだ校正ミスがあるのが、残
念ですが。
10冊、お預かりしました、がんばって広めます。

★ 安岡正彦(ココロ裁判原告) さんから:
青柳様
 毎日の闘いを心より尊敬しております。
どうぞお体にご自愛下さい。
ぼくも3月末で退職しますが、福島の問題には微力ですが関わり続けて行きます。

★ 梶原 さんから:
青柳さん、お疲れ様です。
ブログ更新しました。
●[拡散]川内原発再稼働計画+『α』
http://ameblo.jp/46493236/entry-11805481755.html

伝えたいこと、+『α』を読んで頂きたいです。
拡散・シェア・リンクフリーです。

★ 大原 さんから:
<春雨もやんだヴェスナの日に>
1986年4月26日のチェルノブイリ事故を単なる記念日に終わらせずに、
せめて月に一度は思いを馳せ、現実から目をそらさず、なおかつ希望を持って、
原発について、エネルギーについて、私たちの暮らしのありようを考える一日に
したいと思い、毎月26日を『ヴェスナ(ロシア語の春)の日』と名づけています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
春休みが目の前の連休のある日、買い物に弾んでいる中学生男子6人グループの
足元に目が引き寄せられた。
思い思いのファッションに身をくるんでいるのだが、奇異なことに6人とも
同じおしゃれな白いスニーカーを履いていたのだ。

そのとき、こう感じた。
原子力安全・保安院が原子力規制委員会と名前を変えても、
実態は最初に再稼働ありきであるように、土に立つ土台がそもそもお揃いなのだと。
核発電所が原子力発電所と言いならわされ、いろんな分野において、
手をかえ品をかえ目くらましがなされようとも、結局は同じ靴を履いているんだ
という認識を常に忘れてはいけないのだと。

3.8上関原発を建てさせない山口県民集会のスピーチで、
「汚染水」ではなく「うみころし」(酒の鬼ころしに引っかけている)と呼ぼう
とアーサー・ビナードさん。この卓見も、本質をしっかり見た上で生まれるものだ。
動画をごらんになりたい方は下記をどうぞ。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/128432

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日紙面に、次のような、官邸前行動2周年を迎える特集記事がありました。今
朝はまずその記事からはじめて、次に川内原発を巡る規制委の動き、原発立地自
治体の事情、・・・・と続けます。

1.<官邸前行動2年 反原連 ミサオ・レッドウルフさんの訴え 意思を可視化
原発なくす>しんぶん赤旗3月26日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-26/2014032601_03_1.html
<毎週金曜日に「原発ゼロ」「再稼働反対」を訴える首相官邸前抗議行動は29
日、2年を迎えます。この行動を主催する首都圏反原発連合(反原連)のミサ
オ・レッドウルフさんは21日の官邸前抗議行動で、改めて決意を語りました。
その訴えを紹介します。
「28日の首相官邸前行動は第1回(2012年3月29日)から丸2年になり
ます。東日本大震災と原発事故から3年。2周年という喜ばしいものではないの
ですが、私たちはほぼ毎週、ここで、私たちの意思をこの首相官邸、政府にむけ
てぶつける抗議行動をつづけてきました。安倍内閣は、原発を「重要なベース
ロード電源」と位置づけ、再稼働に突き進むエネルギー基本計画を閣議決定しよ
うとしています。福島第1原発の事故を忘れないように、引き続き声をあげつづ
け、エネルギー基本計画の改悪を阻止していく。鹿児島の川内原発を突破口に再
稼働が狙われていますが、とにかく世論の力で押して押して再稼働させないこと
が、私たちの活動によって、できることだと思います。
2年前の夏、大飯原発の再稼働反対で大きな運動になり、野田民主党政権が
「2030年代に原発稼働ゼロ」を掲げざるをえない状況をつくりました。私た
ちは2年、ここで抗議行動をつづけていますが、原発に反対する世論は国民の圧
倒的多数で、その土台は確実にしっかり固まってきたと思います。いま、原発が
一基も稼働できないのも、背景には世論の突き上げがあるからです。自分たちの
できること、やるべきことを黙々と今まで通りやっていく姿勢に変わりはありま
せん。私たちの意思を可視化し、運動を広げていく。そういうことが原発の再稼
働をやめさせ、原発をなくすことにつながっていくと思います。>

1’.<原発なくそう 声高く 官邸前行動2年 参加者の思いは>しんぶん赤旗3
月26日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-26/2014032605_01_1.html
<29日に2年を迎える首相官邸前抗議行動。「原発なくせ」「再稼働反対」を
コールしながら毎週金曜日の夜、定時定点で続いてきました。原発を永久に使い
続けるエネルギー基本計画を閣議決定して、夏にも九州電力川内原発(鹿児島
県)を再稼働させようともくろむ安倍内閣。参加者は「確信をもって続けたい」
と意気込みを語っています。・・・・・
(以下、各地からの声)・・・・・立地県から連帯・・・・・・
「行動への激励広がる 鹿児島・川内」 薩摩川内市「さよなら原発いのちの
会」の堀切時子さん
「私たちは2年間、川内原発がある、鹿児島県薩摩川内市の九州電力営業所前で
金曜行動を行っています。参加人数が少なく、時々あきらめそうになります。で
も、首相官邸前で多くの人が声を上げていることに勇気づけられています。
政府と九電は川内原発の再稼働を進めようとしています。ありえないことです。
市民との対話では「再稼働はやめてほしい」「絶対安全なんてありえない」など
の声が多く寄せられています。行動への激励も広がっています。川内原発の再稼
働を止め、原発をなくすため、地元から元気に声を上げ続けていきま
す。」・・・・・・・>

川内原発をめぐって、
2.<科学的、技術的意見を募集 原発審査で規制委>西日本2014年03月26日
12時18分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/78106
原子力規制委員会は26日の定例会合で、原発再稼働の条件となる審査の最終段
階で、国民から科学的、技術的な意見を30日間募集することを決めた。原発の
立地自治体から同様の意見を聴く公聴会は、具体的な開催要請があれば検討する
とした。・・・・・・・・・・・田中俊一委員長は、原発が立地する道県の知事
会などからの要望を受け「審査終了後には(公聴会とは別に)地元への説明会を
開く。地元と相談しながら丁寧に進めたい」と述べた。>

2’.<規制委委員長「公聴会、開催しない場合も」 原発安全審査 >日経新聞
2014/3/26 12:22
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG26005_W4A320C1EB2000/
<原子力規制委員会の田中俊一委員長は26日、原子力発電所の安全審査の一環と
して計画していた立地地域での公聴会について、自治体などから要請がなければ
開催しない考えを示した。インターネットなどを通じ一般から意見を募集する機
会は設ける。
規制委は安全審査の「合格証」にあたる審査書案について科学的な意見を聞く場
として公聴会を開く意向だった。自治体などからは「審査は規制委が全面的に責
任を負うべきだ」などとして公聴会の開催に難色を示す声が上がっていた。
規制委は今後、一通りの安全性を確認した九州電力川内原発(鹿児島県)の審査
書案の作成に入る方針。>

2”.<川内原発優先審査、状況は(Q&A)>日本経済新聞2014/3/27 1:15
原子力規制委員会が、原発の再稼働に向けた安全審査で九州電力の川内原発(鹿
児島県)を優先対象に選んでから27日で2週間。川内の審査はどう変わり、再稼
働はいつになるのか。ポイントをまとめた。
Q 審査とは具体的に何をしているのか。
A 週3回、公開の審査会合を開いている。電力会社を呼んで安全対策の内容を
聞き取り、変更や追加工事などの指示を出す。長引くと1日10時間近くに及ぶこ
ともある。昨年7月に始まった審査会合は27日でちょうど100回目になる。
Q 川内原発の審査はどう進みそうか。
A 規制委は10原発の審査を同時並行で進めており、川内が取り上げられるのは
週に1~2回だった。しかし今週からは頻度が倍増。3回の会合すべてで川内を
取り上げ、積み残しの課題を片付けようとしている。
Q 残る課題が解決した後の流れは。
A まず九電が、審査で指摘された内容を反映させて申請書を出し直す。これを
受けて規制委は合格証明書にあたる「審査書案」づくりに乗り出す。ほかの原発
の担当者も投入して総動員体制であたるというが、この作業に少なくとも1カ月
程度はかかりそうだ。
Q 審査書ができたら再稼働できるのか。
A 規制委は、審査書案について30日間の意見募集を実施する方針だ。また工事
計画など細かい確認作業もある。最終的な合格判定が下った後も、地元の鹿児島
県や薩摩川内市などの同意を得る手続きが必要。このため実際の再稼働は早くて
夏ごろになりそうだ。
Q 規制委は原発の地元で「公聴会」を開く方針も示していた。
A 審査書への意見を募るために地元自治体と共催で開くことを考えていたが、
自治体側が「責任逃れだ」と猛反発。このため規制委の田中俊一委員長は26日の
会見で「そこまでやる必要があるか考えないといけない」とトーンダウンした。
見送りになる公算が大きくなっている。
Q ほかの9原発の審査はどうなるのか。
A 川内の審査が優先される分、ほかの原発の審査は後回しになりそうだ。ただ
田中委員長は優先原発が「次々と出てくることを期待している」と話しており、
一つだけに限定してはいない様子だ。四国電力の伊方原発(愛媛県)や関西電力
の高浜原発(福井県)などが二枚目の“特急切符”を手に入れる可能性はまだ残さ
れている。>

2”’.<原発審査、最終段階の「公聴会」 自治体要請が前提、規制委>西日本
電子版2014年03月27日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/34460/1/
<・・・・・・・・・・・・九州大の吉岡斉副学長(科学史)は「規制委の審査
の妥当性は、チェック機能の観点から第三者の研究者や専門家の評価を受ける必
要がある。それがなければ『科学性』を担保できない」と指摘。むしろ規制委が
率先して公聴会を開くべきとの考えを示す。だが一方で、立地自治体に原発の安
全性を判断する専門組織などがなければ、公聴会を開いても活発な意見交換は望
めない。吉岡氏は「まずは東京で全国から専門家や研究者を集めた公聴会を開
き、その意見を参考にして、地元で開催する二段構えでやるなどの工夫が必要
だ」と提案する。規制委の審査に客観性と透明性を担保できるか。それなしに国
民を納得させるのは難しい。・・・・・・・・・・・・>

2””.「専門家いない」地元困惑 原子力規制委の公聴会問題[03月27日 03時00
分 更新]
http://qbiz.jp/article/34452/1/
<原子力規制委員会が26日、原発の安全審査の最終段階で、立地自治体の要望
を条件に開くことにした公聴会について、九州の立地自治体からは「専門的な知
見を持った人がいない」「意図が不明」などと戸惑う声が上がった。ただ九州外
では独自に専門家組織を設け、再稼働の是非について議論している立地自治体が
多く、スタンスの違いが今後の手続きに影響を及ぼしそうだ。「鹿児島に専門的
な知見を持つ人はいない。国がイメージしているものは、対応が難しいのでない
か」九州電力川内原発がある、鹿児島県原子力安全対策課の四反田昭二課長は、
公聴会が地元の有識者から意見を聴く場と位置づけられたことに不安を漏らした。
同玄海原発を抱える佐賀県も「公聴会がなぜ必要なのか、意図が分からない」
(原子力安全対策課)と指摘。「規制委にしっかり審査してほしいというのが立
地県の思い。その結果を国民に丁寧に説明すべきだ。もし公聴会を開くならば規
制委の責任で必要性を判断し、主催して開いてほしい」と訴え
る。・・・・・・・・・・・>

2””’.<「阿久根市でも住民説明会を」 市議会、意見書可決>西日本電子版
[03月27日 03時00分 更新]
http://qbiz.jp/article/34453/1/
<鹿児島県阿久根市議会は26日、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の再稼
働手続きをめぐり、原子力規制委の審査後に県が予定する住民説明会について、
阿久根市内でも開くよう伊藤祐一郎知事に求める意見書案を全会一致で可決した。
伊藤知事は説明会を、原発から10キロ圏内の薩摩川内市といちき串木野市で計
3?4回開く意向だが、それ以外での開催に否定的。阿久根市は、規制委が原発
事故からの避難計画の策定を求める30キロ圏内にある。意見書は原発事故の被
害は広域的で再稼働の動向は市民の生命と財産に直結する、などとしてい
る。・・・・・・・・・・・・・>

原発立地自治体、
3.<原発止まっても核燃料税 8道県、109億円税収確保>朝日デジタル
2014年3月26日05時28分
http://digital.asahi.com/articles/ASG373WMBG37UTIL00Q.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG373WMBG37UTIL00Q
<稼働している原発の核燃料に課してきた核燃料税の仕組みを、原発が止まって
いても電力会社などに課税できるように原発を抱える八つの道県が変えていたこ
とがわかった。朝日新聞の調べでは、これにより原発停止状態でも2014年度
以降、少なくとも年間計109億円の税収が確保されることになった。税収の大
半は値上げされた電気料金で賄われており、電気利用者に負担が押しつけられて
いる構図が浮かんだ。
核燃料税は、自治体が地方税法で定められた住民税などのほかに、条例で課すこ
とができる「法定外普通税」の一つ。原発の安全対策に使うとして福井県が
1976年に始めた。
東京電力福島第一原発の事故前は、古くなった核燃料の代わりに新しいものを挿
入するたびに価格に応じて課税する仕組みで、原発が動いていることが前提だった。
ところが、朝日新聞社が全国13の原発立地道県を調べたところ、8道県が事故
後に、原子炉の規模を表す出力に応じて課税できる「出力割」を採り入れる条例
を作っていた。新潟、静岡、島根の3県も導入を検討中だ。新たな仕組みでは、
原発が止まっていても一定額の税収を確保できるためだ。
・・・・・・・・・・・・・・・各道県は出力割導入や増額の理由について「福
島事故により安全対策の必要性が増えたため」とするが、交付金の使途を見る
と、物産館の建設費や商店街活性化策など安全対策からは遠い事業もある。>
3’.<原発マネーどっぷり 直売所設置・トイレ整備 立地自治体、停止でも
核燃料税>朝日デジタル2014年3月26日05時00分
http://www.asahi.com/articles/DA3S11049218.html?ref=nmail_20140326mo&ref=pcviewpage
<原発が止まったままでも地元にカネが落ちる仕組みができあがっていた。立地
自治体の都合で核燃料税の仕組みが変更されたためだ。税の原資の大半は国民が
支払う電気料金で、東京電力福島第一原発事故を経てもなお、立地自治体の原発
マネー依存は続く。▼1面参照  福井県敦賀市の「ふるさと夢市場」。市郊外
の田園地帯…(以下、有料設定)・・・・>
・・・・“安全対策”という名の下に始まって、実際にはそんなところに使われて
はいない構図。さらにこうした構図が住民のことを電力会社が考えないことにつ
ながっているようです。

原発周辺自治体、
4.<函館市、大間原発差し止め提訴へ 市長「事故なら自治体崩壊」> 日経
新聞2014/3/26 14:04
<電源開発(Jパワー)が青森県大間町に建設中の大間原発をめぐり、北海道函
館市議会は26日、市が国やJパワーを相手に建設中止や原子炉設置許可の取り消
しを求め提訴する議案を全会一致で可決した。市は4月3日にも東京地裁で提訴
に踏み切る。自治体が国に原発差し止め訴訟を起こす初めてのケースになる。
市は津軽海峡を挟んで大間原発と最短で約23キロにある。閉会後、工藤寿樹市長
は「事故が起きれば主要産業である水産業、観光業が壊滅的打撃を受けるだけで
なく、自治体が崩壊してしまう。裁判では周辺自治体がないがしろになっている
ことを訴えたい」と述べた。
この日の議会では、当面の訴訟費用約390万円を含む2014年度予算案も可決され
た。市は27日から訴訟費用に充てる寄付金を全国から募る。
議決に先立って、北海道電力労働組合出身の議員ら2人は退席した。>〔共同〕
・・・・・・なんと、こんなところにも電力労組出身議員がいた!!

エネルギー基本計画の動き、
5.<再生エネに数値目標 基本計画で政府検討、公明に配慮>日本経済新聞 
電子版2014/3/27 1:14
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2603C_W4A320C1PP8000/
<政府は中長期のエネルギー基本計画に、太陽光発電など再生可能エネルギーを
拡大する数値目標を盛り込む検討に入った。計画の原案は数値を示していなかっ
たが、明記を求める公明党の主張に配慮する。水力を含めると再生エネは電源構
成の10%を占めるが、再生エネを推進すれば電気料金の上昇も避けられない。高
い目標を求める一部与党と現実路線を探る政府との調整が始まりそうだ。再生エ
ネの数値目標を加えたエネルギー基本計……(以下、有料設定)・・・・>
・・・・・・本心ではない、取り込むために何でもありの様相・・・・・・・。

5’.<原発は「過渡的電源」=エネルギー計画で独自案-自民議連>時事通信
03/2618:31
記事全文<自民党の脱原発派でつくるエネルギー政策議員連盟(代表世話人・河
野太郎副幹事長)は26日、政府・与党が調整中の新たなエネルギー基本計画の
独自案をまとめた。原発を「過渡的なベースロード電源」と位置付け、新増設は
行わずに依存度を順次下げることが柱。使用済み核燃料を再利用する核燃料サイ
クルについては見直しを求め、政府案の「推進する」との表現を削除した。
2030年には再生可能エネルギーで総販売電力量の35%をまかなうとの数値
目標も明記した。>

福島第一の現場では、
6.<作業員聞き取り、打ち切り=汚染水漏れ、弁操作特定できず-東電>時事
通信03/2619:30
<東京電力の相沢善吾副社長は26日、福島県楢葉町で記者会見し、福島第1原
発のタンクで誤った弁の開閉操作によって汚染水100トンがあふれ出た問題
で、作業員ら124人から聞き取り調査をしたが、弁を操作した人物は特定でき
なかったと発表した。聞き取り調査はいったん打ち切り、今後は窓口を設けて情
報提供を呼び掛けるという。同社によると、これまでに、監査部門を中心に
10~13人態勢で聞き取り調査を実施し、原発構内の監視カメラも確認。相沢
副社長は「できることはやったが、弁操作に結びつく情報は得られなかった」と
話した。>
・・・・現場の危うい実態を象徴しています。信頼できる作業ができているか疑
問・・・・。

7.<クレーン故障で移送中断=4号機燃料プール-福島第1>時事通信
03/2613:05
記事全文<東京電力は26日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールから核
燃料を近くの共用プールへ移す作業に使うクレーンが故障したと発表した。原因
は調査中で、移送作業は中断した。東電によると、26日午前9時半ごろ、4号
機原子炉建屋で核燃料の輸送容器をつり上げるクレーンの故障ランプが点灯し、
作業ができない状態になった。当時クレーンは使っていなかった。>

8.<過酷なタンク内清掃 新除染装置、不具合見逃しでツケ> 【東京新聞】
2014年3月26日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014032602000133.html
<福島第一原発の新型除染装置「ALPS(アルプス)」で不具合が起きている
のに東電が運転を続けた結果、多数のタンクを高濃度の放射性物質で汚した。東
電は「タンクの除染を始めた」というが、後始末をさせられるのは作業員。除染
に当たった作業員らが語る現場は、過酷だった。・・・・・・・・・・・・・除
染されたのは、ALPSで処理した水を一時的にためるため、装置脇にあるタン
ク一基。作業員らはタンク下部の側面に直径八十センチほどの点検孔を開け、高
さ、直径ともに約十メートルあるタンクの中に入った。天板に二カ所ある点検孔
を開け、そこから差し込むわずかな光と持ち込んだ発光ダイオード(LED)ラ
イトの光だけが頼りだ。・・・・・・・・・・
完全防備のため、あっという間に全身汗だくに。顔から汗が滴り、マスクに水滴
がつく。作業員の一人は「晴れた日は光が入って作業がしやすいが、暗くて暑く
てまいった。使った機材も除染をしなくてはならない。一基でこれだけ大変。汚
染された残りのタンクはどうするのか…」と話した。>
・・・・・・現場作業員の過酷な環境の下での涙ぐましい労働が支え。

被災地フクシマで、
東電が、
9.<早期帰還者に一律90万円=避難解除1年は慰謝料継続-東電>時事通信
03/2615:25
<東京電力は26日、福島第1原発事故に伴う避難区域の早期帰還者に対する賠
償について、一律90万円を支払うと発表した。
対象は避難指示が解除されてから1年以内の帰還者。また、避難区域の住民に対
する月10万円の慰謝料も解除後、1年間継続する。いずれも国の賠償方針を踏
まえた。4月に避難指示が解除される福島県田村市の都路地区については、4月
14日から対象者への書類発送を始める。帰還困難区域と長期にわたり帰還が見
込めない大熊町と双葉町の住民に対しては一律700万円の精神的損害賠償を追
加で支払う。このほか、住民からの要望が多かった仏壇の家財賠償も4月から始
める。定額40万円か時価、修理費用などを選択して請求する。>
・・・・・国、県などと一体になって、お金でつって、“帰還”を推進画策住民の
健康そっちのけ!!
政府が、
10.<半壊未満、国費で解体へ 所有者が帰還意思ない家屋> 【福島民友新
聞】(03/26 10:00)
http://www.minyu-net.com/news/news/0326/news11.html
<根本匠復興相(衆院福島2区)は25日の閣議後会見で、東京電力福島第1原
発事故に伴う居住制限、避難指示解除準備区域の半壊未満の被災家屋について、
国費で解体する考えを示した。対象は同区域の半壊未満の家屋のうち、住民が帰
還を望まないもの。復興庁の「地域の希望復活応援事業」を活用する方針で最終
調整している。家屋所有者が帰還しない場合には国の支援制度がなく、解体費用
が個人負担のため放置されたままの家屋が多い。根本復興相は「帰還を希望する
方の(半壊未満の)家屋の解体費用は賠償で措置される。ただ、帰還意思のない
住民の方の家屋が放置され、今後、帰還者の安全確保や区域の荒廃抑制などの観
点から支障が生じる場合に、地域の希望復活応援事業で解体も視野に入れて
いる」と述べ、関係市町村と協議する考えを示した。また、家屋を半壊かどうか
判定する基準についても「今までの半壊は地震による物理的な半壊。だが地域特
有の事情として3年以上住んでいないため家屋が荒廃している。事案次第で『質
的な』半壊も考える必要がある」との見解を示した。>
・・・・・これでも“半壊”という線引き!

11.<川内の避難指示解除準備区域 7月下旬にも解除 政府方針>福島民報
2014/03/26 09:08
http://www.minpo.jp/news/detail/2014032614745
<東京電力福島第一原発事故による川内村の避難区域のうち、比較的放射線量が
低い避難指示解除準備区域について、政府は早ければ長期特例宿泊終了後の7月
下旬に避難指示を解除する。・・・・・・・・・・・・平成25年12月末現
在、同村の避難指示解除準備区域は134世帯276人、居住制限区域は18世
帯54人。>
・・・・昨日の2.の記事の本音は、これでした。

12.<中間貯蔵、国の特殊会社が運営 法改正で県外最終処分明記>【共同通
信】2014/03/26 18:52
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014032601001779.html
福島第1原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐり、政府は
26日、国の特殊会社「日本環境安全事業」(JESCO)の関連法を改正し、
同社が施設の運営を担当、汚染廃棄物を30年以内に福島県外で最終処分すると
明記する方針を固めた。福島側の中間貯蔵施設受け入れを前提に、今国会中にも
改正案を提出する。・・・・・・・中間貯蔵施設をめぐっては、双葉、大熊2町
など候補地では不信感が強く、福島県は県外最終処分の法制化を要求していた。>
・・・・また、実現の見通しもない安易な約束を法制化!

13.<福島県漁連 バイパス容認苦渋の決断 汚染水減量未知数>河北新報
2014年03月26日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140326_63024.html
<・・・・・25日の県漁連組合長会議で、いわき市漁協の矢吹正一組合長は
「風評被害で漁業者は命取りになるかもしれない。なぜ大臣が来ないのか」とか
みついた。東電不信を深める漁業者にとって、国が頼みの綱だ。安倍晋三首相は
「国が前面に出る」と言いながら漁協への説明を東電や官僚に任せてきた。矢吹
組合長の怒りが漁業者の思いを代弁していた。国の試算では原発建屋地下に流れ
込む1日400トンの地下水のうち、バイパス計画で減らせるのは10~110
トンと幅がある。減量効果がほとんどないまま海洋放出が続く可能性も否定でき
ない。・・・・・・・・・・・・・・・>

14.<26日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報3月27日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・記事中に、「放射性物質の検査結果(魚介類・加工食品)」、「いわ
き沖と楢葉沖のスズキ2点基準値超える」、「大熊町 関連死3人認定」、合計が
1691人になりました。

栃木県、
15.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞3月26日 17:30
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140326/1545717
<▼空間放射線量率(26日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

16.<那須塩原・日光の1038人は限界値未満 セシウム137測定>下野
新聞3月26日 朝刊
記事全文<福島県平田村のひらた中央病院にある公益財団法人震災復興支援放射
能対策研究所は25日、2012年8月からことし1月末までに実施した全身測定
装置(ホールボディーカウンター)による内部被ばく検査結果を公表した。同病
院が検査を請け負っている那須塩原、日光両市民計1038人からは、セシウム
137は全て検出限界値(300ベクレル)未満だった。検査は米国キャンベラ
社製の機器を使い、検査対象は2歳以上。同期間中に那須塩原市民は844人、
日光市民は194人が受検した。同研究所は茨城県牛久市民の検査も受託してお
り、同市の受検者6902人全員も限界値未満だった。一方、同期間内に検査し
た福島県民9724人のうち61人から限界値以上の値を検出した。放射線量未
検査の野生のイノシシ肉や山菜などを継続的に摂取したことが要因という。>
・・・・・・・汚染されている野山の産物の影響は大きいようです。

群馬県、
17.<低線量地点 8割超え 県放射線マップ更新> 【上毛新聞】
http://www.raijin.com/ns/7313957598002874/news.html
<福島第1原発事故で飛散した放射性物質対策で、県と35市町村でつくる放射線
対策会議は25日、県ホームページ(HP)で昨年11月末現在の放射線マップを公
表した。測定した1124地点のうち、青色で示した毎時0・10マイクロシーベ
ルト未満の低線量地点は前回(昨年5月末時点)から70地点増えて913地点と
8割を超え、県内の空間放射線量がさらに低減したことが示された。
前回と同地点で調査し、線量レベルを5段階に分けて地図上に色で示した。毎
時0・30マイクロシーベルト以上を示す赤やだいだい色の地点は前回同様なかっ
た。除染の目安となる0・23マイクロシーベルトに近い0・20マイクロシーベル
ト以上~0・30マイクロシーベルト未満(黄)は、5地点から1地点に減少。
0・10マイクロシーベルト以上~0・20マイクロシーベルト未満(水色)は
210地点だった。 >

東電が、
18.<東京電力:社外取締役に増田元総務相を起用へ>毎日新聞 2014年03月
26日 東京夕刊
記事全文<政府と東京電力は、社外取締役に増田寛也元総務相(62)を起用す
る。6月下旬の株主総会で正式に決める。任期は1年。増田氏は、エネルギー基
本計画の素案を作った経済産業省審議会の委員や高レベル放射性廃棄物の最終処
分場選定の見直しをめぐる作業部会のトップを歴任。東電改革を支援する原子力
損害賠償支援機構の運営委員として、東電の経営にも詳しい。岩手県知事として
行財政改革を進めた手腕も評価された。実質国有化されている東電は、政府や機
構による経営監視のため、取締役の過半数を社外取締役が占める体制をとってい
る。数人の社外取締役が近く退任する見通しで、後任選びを進めていた。>

19.<柏崎原発、現場に人員不十分の声 東電が社内調査>西日本2014年03月
26日 17時59分
記事全文<東京電力は26日、柏崎刈羽原発(新潟県、1~7号機)での社内調
査で、「福島第1原発事故をふまえた安全対策に人員を取られ、それ以外の業務
で人員が不十分だ」との意見が現場から上がっていることを明らかにした。厳し
い経営環境で人員が限られていることを作業員に理解してもらえるよう管理者か
ら十分説明するなど、改善策を検討する方針。調査は福島事故を受け、安全への
意識が浸透しているかを検証するため、昨年9月に初めて実施した。アンケート
形式で、同原発で勤務する全社員約1100人と外部企業の作業員約300人が
対象。>
・・・・・再稼働申請なんて、とんでもないという現場の実態です。
その関連記事、
19’.<柏崎原発 審査終了見通し立たず 全基停止から2年 断層・ベン
ト、長期化必至>新潟日報2014/03/26 10:47
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140326102652.html
<東京電力福島第1原発事故に伴い、東電柏崎刈羽原発の全7基が停止してから
26日で2年となった。東電は6、7号機の再稼働を目指し、原子力規制委員会
の新規制基準に適合しているかどうかの審査を受けている。しかし、敷地内外の
断層の活動性評価や「フィルター付きベント」の運用をめぐる県との協議は長期
化が必至で、終了の見通しは立っていない。
規制委の新規制基準が昨年7月に施行され、東電は9月に両号機の審査を申請し
た。規制委は審査で、敷地内外の断層について「データが不十分」として東電に
追加調査を指示。東電は大規模な立て坑や数十本のボーリング調査などを進めて
いて、調査終了まで「3カ月~半年程度かかる」としている。
フィルター付きベントは過酷事故の際、原子炉格納容器の破損を防ぐために放射
性物質を減らした上で蒸気を外部に放出する装置。県は審査の前に、装置運用と
地元の避難計画との整合性を図るよう東電に要求し、県技術委員会の検討が続い
ている。
長引く全基停止は、地域経済に影を落としている。昨秋に県が実施した調査で
は、柏崎刈羽地域で3年以上操業する法人の45%が「売上高が減少した」と答
えた。
19”.<6時間後のベント提案 柏崎原発 過酷事故時 県が想定短縮要求>
新潟日報2014/03/25 10:33
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140325102432.html
<東京電力柏崎刈羽原発の安全性を検証する県技術委員会は24日、県庁で全体会
合を開いた。県が同原発で過酷事故が起きた際にフィルター付きベントを通し放
射性物質を外部に放出するまでの最短時間を従来の東電の想定より短縮する必要
があるとし、事故後6時間での放出を新たに加えるよう提案した。東電からの反
論や、さらなる議論を求める委員の意見があり、結論は持ち越しとなっ
た。・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・詳細は検索してどうぞ、会員限定であれば会員登録を、登録は
簡単です。

政府は、
20.<核テロ対策、点検受け入れ IAEAから 安倍首相が表明>朝日デジ
タル2014年3月26日05時00分
http://www.asahi.com/articles/DA3S11049077.html?ref=nmail_20140326mo&ref=pcviewpage
<オランダ・ハーグで約50カ国の首脳らが参加して開かれた核保安サミットは
25日、核物質がテロリストに渡るのを阻止することを最重要課題とした共同声
明を採択し、閉幕した。日本は、茨城県東海村にある核物質500キロを米国に
引き渡すほかに、原子力施設のテロ対策について国際原子力機関(IAEA)の
評価を受ける……(以下、有料設定)・・・・>

21.<原発輸出 意欲衰えず 首相のセールス、福島事故も利用>東京新聞3
月26日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014032602100004.html
<【ハーグ=後藤孝好】安倍晋三首相は二十四、二十五両日にオランダのハーグ
で開かれた核安全保障サミットで、原発セールスを展開した。カザフスタンには
技術協力を持ちかけ、フランスとは輸出での連携を確認した。首相は就任後、経
済の成長戦略の一環として原発を熱心に売り込んできたが、東京電力福島第一原
発事故の原因究明や処理が終わっておらず、日本の原発は安全だとの主張には疑
問が残る。・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・原発一基の事業費は四千億から五千億円。安倍政権は、原発輸出を経
済の成長戦略の柱に据える。政府は、二〇三〇年までに世界で最大三百七十基の
原発が新設されると見込んでいる。だが、原発事故が収束しない中、日本国内の
世論は原発輸出に強く反対している。
安倍首相は「原発事故の経験と教訓を共有することで、世界の原発の安全を図る
ことは日本の責務だ」と訴えるが、被災者らの理解は得られていない。>
・・・・・・フクシマまで利用して、ほんとうにとんでもない人ですね。外遊す
れば、必ず原発セールスです。

電力会社、
22.<関電、ピーク供給力は「未定」 21年度に火力新設>【共同通信】
2014/03/26 23:33
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014032601001393.html
<関西電力は26日、今後10年間の電力供給力のピーク見通しを「未定」とす
る2014年度の供給計画を発表した。原発の再稼働時期が見通せないため。原
発1基分を上回る発電能力を持つ、150万キロワットの火力発電所の事業者を
入札で募って新設し、早ければ21年度に運転を開始する。・・・・・・・・供
給計画を未定とするのは東日本大震災後の12年度以来、3年連続となる。新設
の火力は14年度に入札を実施し、15年2月ごろに事業者を決定する。>

新電力、九州、
23.<LNG発電所、大阪ガスと共同建設へ 技術や資金提供受け、西部ガ
ス>西日本電子版[03月27日 03時00分 更新]
http://qbiz.jp/article/34444/1/
西部ガス(福岡市)が電力事業への本格参入に向けて計画している液化天然ガス
(LNG)火力「ひびき天然ガス発電所」の建設を、都市ガス大手「大阪ガス」
(大阪市)と共同で進めていることが26日、分かった。すでに国内外でガス火
力発電の実績がある大阪ガスから技術や資金の提供を受ける見通
し。・・・・・・・・・・・・大阪ガスは、出力110万キロワットのLNG火
力「泉北天然ガス発電所」(大阪府)を運営し、米国やスペインでもガス発電を
手掛けている。・・・・・・・・・・>

自然エネルギー、
24.<バイオマス発電、鶏ふんを燃料に 岩手の鶏肉大手60億円投資> 日本
経済新聞 電子版2014/3/26 13:34
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFB2407Z_W4A320C1MM0000/ 
<国内主力の養鶏産地、岩手県で鶏ふんを活用したバイオマス(生物資源)発電
所の建設が計画されていることが26日、分かった。地場大手の十文字チキンカン
パニー(岩手県二戸市)が60億円を投じて岩手県軽米町に整備する。国内でも数
例しかない先進的な取り組みとして農林中央金庫などが支援し、東日本大震災の
被災地の主要産業である畜産業の復興にもつなげる。同社と農林中金が同日午後
にも発表する。鶏ふんを使う発電所は…(以下、有料設定)・・・・>

参考記事、
25.<社説:原発地下水放出 対策本番はこれからだ>毎日新聞 2014年03月
27日 02時30分
http://mainichi.jp/opinion/news/20140327k0000m070130000c.html
<・・・・・・・・・・・・東電は回収した汚染水を敷地内のタンクで保管中
で、2015年度末までに80万トンの容量確保を目指して増設を急ぐが、貯蔵
量は既に40万トンを超えた。先月もタンクから約100トンの汚染水漏れを起
こすなど、東電の安全管理体制には疑問符が付いたままで、体質改善は急務
だ。・・・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・・信頼できる仕事をするのが基本だが・・・・・。

26.<(プロメテウスの罠)内部告発者:23 100年後の帰還夢見
て>2014年3月26日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11049209.html
<・・・・・・・親たちから、先祖が富岡町に移り住んだのは鎌倉時代のころの
ことだと聞いた。白土はその35代目にあたるのだという。
町長を務めたこともある祖父が、そこに広大な土地を購入した。それを父が造成
し、その上に白土が商業施設を建てた。
800年かけて築き上げてきた土地を、たった40年のつながりしかない東電の
せいで追われる。「無念さはあります。国策の犠牲になった人は歴史上いろいろ
いるんだろうけど、自分がそれにかかわるとは思ってもみなかった」
それでも「100年後にひ孫が戻ってくれるんだったら……」。先祖から受け継い
だバトンをいつか子孫に渡せることを願っている。・・・・・・・・・・・・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面に、2”’.の記事、関連記事が
3面に、2””.と2””’.の記事、
5面国際欄に、
27.<進まぬ核軍縮 米国からの報告(上) 希薄 高まらぬ核廃絶の機運>
そういうことだから、
28.<核放棄拒否鮮明に 北朝鮮ノドン発射>
今朝の紙面は以上です。(2.37.4:27)

★ いのうえしんぢ さんから:
※3月30日に福岡市民救援会の第2回総会があります。
/////////////////////////
福岡市民救援会・第2回総会

日程  3月30日(日) 13:30開始 16:00終了
会場 ふくふくプラザ(福岡市市民福祉プラザ)視聴覚室
http://blog.livedoor.jp/fukukyuen/archives/36893619.html

/////////////////////////

この総会のゲストには、311直後に東京電力前で初めて
抗議行動に立ち上がった、園良太くんが来てくれます。
メイントークでは、彼自身にもふりかかった国家権力か
らの暴力性を語ってもらいます。

余談(?)になりますが、鹿児島の川内原発が狙われて
いる再稼働問題にも彼は真摯に向き合っていて、この機
会に鹿児島にも寄って連帯を深めるらしいです。

そして「福岡の脱原発運動仲間を是非紹介してください!
つながっていきたいです!」とのラブコールをもらいま
した。
なので、是非3/30の総会に来て、園くんとつながって欲
しいです。
総会(13:30~16:00)のタイミングに会わなくても、夕
方~夜の交流会に間に合う方も大歓迎です!再稼動を止
めるために、園くんを囲んで語りませんか?

…なお、総会のプログラムのなかには、僕が脚本を書いた
コント「不当逮捕」も上演します。演じるのは、ナント…
本河知明さんと木戸由里子さんです!新しい試みなので、
是非ご覧あれ~(笑)!

※「福岡サウンドデモ裁判」への応援協力のお願いです。
2011年5月の脱原発サウンドデモが、福岡県中央署に妨害された
事件に対して、起こした国家賠償請求訴訟。
3年が過ぎて、次回裁判で14回目になります。

毎回、裁判の準備には、すんごーく地道な会議と事務的な作業と
いう積み重ねが必要になります。そして何より、この裁判は弁護
士を立てずに自分たちですすめる「本人訴訟」なので、その仕事
量は倍増です。今年中には結審が出るかなぁという感じです。

暴力や差別、貧困などを作り出す、戦争、原発、TPPなどに反対
するのにも、この裁判のテーマである「表現の自由」なしでは
何もできません。
ここが正念場なので、ぜひ僕らの裁判を応援してください!
その応援方法とは…

1.傍聴へのご参加を!
次回は、第14回裁判5/30(金)13時~口頭弁論(原告側・証人尋問)
http://p.tl/g7N3

2.リーフレットで応援を !
いろいろ経費など裁判には必要です。

A5判/64ページ/全頁カラー/掲載写真は写真家の深水登志子さん/
1冊¥500+郵送¥80/問合sirokuma@chime.ocn.ne.jp
tel.092-751-0666(いのうえしんぢ)
http://p.tl/dgLZ

ぜひ応援してください(願)!

★ 吉田典子 さんから:
北九州市漫画ミュージアムを訪ねた翌日、特に深い考えもなく、図書館を訪れた
化け猫バアサン。
これもあまり考えず『ビブリア古書堂の事件手帳⑤』を借りて帰ったら…。
あらま、第ニ話は漫画本の話…。
それも、廃業する貸本屋から、買い取られた漫画本が、メイン。
漫画の貸本屋が姿を消したのは、いつ頃だったんでしょう?
子供の頃、常連だった事もあるけど、いつ頃から利用しなくなったのか、トンと
記憶にないのが、不思議。
今は図書館にも漫画はあるし、北九州市には漫画ミュージアムも、ある!
漫画で知った事が、興味の持ち始めになってる事が多いバアサンは、漫画家の好
奇心や探究心、知性には、たいそう敬意をはらっています。
学校の授業だけ受けてたら、無関心で終わった事は、少なくないからです。
大人になってから
『そういえば…』
と思い出して、調べものするきっかけになるなら、漫画も便利な触発剤。
今は、ちょうど古いカメラの展覧会やってるよう。
バアサンは、写真家を目指した明治の女の子を主人公にした大和和紀の『N.Y
小町』を図書館の書棚で見付けたばかり。
女の子がこれ読んでカメラ展に足を運んでくれたらなぁ。
何か伝えたい事を表現する手段を持ってるのは、いい事ニャン。

★ 井上澄夫 さんから:
 3月25日に名護市議会で可決された「辺野古公有水面埋立承認申請書を県知
事が承認した理由の根拠「基準に適合する」について、具体的な説明を文書で求
める意見書」の全文を紹介します。
 来し方を思い、今後を展望する上で頭の整理にも資する重要な意見書だと思い
ます。ご参考に。
 「速報」で伝えたように、安倍政権による辺野古新基地建設反対運動への弾圧
の手法はまさに常軌を逸しています。
 埋め立てのためのサンゴの調査に100隻の警戒船……、しかしそれならいよい
よ強固な決意をもち、知恵をしぼって闘おうではありませんか。

【へのこ速報】 3・26
●安倍政権が新基地建設反対運動に対する弾圧を特段に強化することは、刑特法
の適用報道などでさまざまに徴候が表われていますが、26日付琉球新報が驚く
べき報道をしました。
 〈沖縄防衛局が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設工事に向け、11月末ま
でに実施するサンゴ類の分布・保全策に関する調査業務の仕様書の中で、「現地
作業で見込む警戒船数は100隻」と記していることが25日、分かった。市民
の情報公開請求で明らかになったもので、市民団体などは「移設反対の抗議活動
に対する対策ではないか」と指摘している。〉

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
 3月28日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7568 (3/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************


街頭宣伝への参加をお願いします

電力会社と安倍政権は、九州電力川内原発をトップに全国の原発を再稼働させようとしています。
今年3月11日で福島原発事故から3年が経ちますが、いまだに放射能は、大気中に、大地に、海に放出し続けています。
原発事故による避難民は、いまだ15万人ともいわれ、汚染された土地や家、仕事を奪われ、賠償もおこなわれていません。
こんな中での再稼働を許すことはできません。
再稼働を止めるために何かできることはないか考えましょう。
3月9日は、小倉北区の三萩野公園で2500人が集まり、「さよなら原発北九州集会」を行いました。
毎週金曜午後6時より7時まで、小倉駅前で「原発再稼働をやめさせよう」の街頭宣伝をおこなっています。
街頭宣伝への参加をお願いします。


◎ 佐賀の石丸さんと、宗像の荒川さんが北九州に来られます。
交流会をやります。参加をお願いします。
 * 玄海プルサーマル裁判に関する活動の紹介」(30分)
 * デンマークの脱原発と風力発電」     (40分)
 * 再稼働を止める」などのフリートーク
 
 日時 3/28(金)13時30分~17時
 場所 京町4丁目田川ビル4階(小倉駅近く)


◎ 28日(金)夜19時からは、いつもどうり
DVD「テレビと新聞が伝えない、太郎ホントの話 山本太郎が広瀬隆に聞く! 」
vol.1  原発大丈夫?!「地震編 」
の上映とフリートークを行います。

 日時 3/28(金)19時00分~
 場所 、京町4丁目田川ビル4階(小倉駅近く)

参加をお願いします。
伊藤莞爾(090-1195-6789)

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1071目報告☆

青柳行信です。3月26日。

<韓国21~25日訪問メモ報告>

- 21日(金) 青柳と池永弁護士
: インチョン国際空港からソウルに入って脱原発法律家の会の代表と昼食。
    食後、韓国の脱原発弁護士会<ひまわり>所属の金ヨンヒ弁護士事務
        所で原発対談。
  夕方6時からカトリック教会・正義と平和委員会環境小委の委員たち
     と夕食と講演会。 弁護士と民宿で宿泊。
 
- 22日(土)
10時30分 - ソウル西江大で記者会見。
昼食後
午後2時 - 西江大ホールで講演会
池永弁護士は出国時間に合わせてインチョン空港へ

     青柳: 朴ムンス神父がおられるイエズス会共同体で宿泊。

- 23日(日)
蜜陽(ミリャン) 案内役イエズス会 人権センター・朴ユミさん マリアさん、
          カトリック ニュース「今ここ」記者同行
蜜陽(ミリャン) の闘い
 自然と暮らしを破壊する高圧送電765KV超高圧送電線工事中断寝泊り団結小
屋・テント決死闘争
 「原発輸出より 蜜陽(ミリャン)の人々が大切です。核なき社会のための共同
   行動」
      青柳: 学びと交流 団結小屋・テント宿泊。

- 24日(月)
釜山 : 午前 古里原発 視察。
    午後 カトリックセンターで青柳講演。反核釜山市民対策委員会共催。
        古里と玄海・川内原発廃止連帯にきっかけに!!
       プサン 東横イン宿泊。
 
- 25日(火) 午前20分 金海(キメ)古代王墓見学後 一路車で 
        約450キロ ソウル インチョン国際空港へ
        福岡国際空港 19:55着 帰国。

講演のテーマ
- 池永弁護士 :
a. 福島の現在
b. 原発労働者たち実態と被爆症状、梅田さん労災訴訟過程

- 青柳:
a. 1000日目ひろばテントの歴史
b. 玄海・川内(日本最初の再稼働?)の問題
     
韓国 招待案内役 イエズス会 人権センター・朴ユミさん マリアさん、
投稿フェイスブックfacebook yukinobu aoyagi
 記録写真
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『1000日目記念誌冊子』
   ・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1071目報告☆
  呼びかけ人賛同者3月25日3253名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】3月25日3名。
   山田勇司 川添徳愛 小出まずる
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
25日のテントも 賑やかでした。
初めての方も 何人か見えられて、原発再稼動の危険性について
たくさんの意見が出ていました。
福島の対策のでたらめなこと、大きな憤りがあります。
あんくるトム工房
被曝線量 公表せず  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2932
憲法劇団ひまわり一座  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2933

<25日テント報告>
★ 川島美由紀 さんから:
今日も、テントはたくさんの方が来てくれました。
少し雨がポツポツとしていましたが、
畳むまで、それほどひどくなりませんでした。
今日の写真↓
http://tinyurl.com/mcx97mk
http://tinyurl.com/k2rqhxw
今度、韓国の話を聞かせて下さい!

★ 浅野隆樹 さんから:
九電前のテントに一日いると、いろんな人が立ち寄ります。
今日は昼過ぎにはじめて来たという青年が。
子どもの頃に事故にあってたということで片麻痺がある。口語障害もあるけれ
ど、アウトプットがやや困難なだけで意思疎通はバッチリ。
「テントに来る仲間が増えるといいですね」とか「原発にはやくざもたくさん絡
んでいるからやめてほしい」とか仕事の話とか、福祉の話など、ときおりスマホ
のキーボードで筆談もしながら、花が咲きました。この方を含め、今日は3人の
方がテントの呼びかけ人に名を連ねてくださいました。

そうかと思えば、九電から出てきてテントを見ていた高齢者の男性に、こんにち
はと声をかけると「私は原発に賛成なんですが」と語りだしたのですが、話は
「大東亜戦争は悪くない。日本人はソ連や中国やドイツ兵とちがって強姦もして
いないし、ましてや南京では数千人しか(!)殺していない。植民地支配36年
はいいことの方が多かった」なんて調子で、まったく聞く耳もたずに自説(参
考:西尾幹二)をまくしたてるばかりの方なども立ち寄りました。これは気分が
悪かった。松尾なんとかさんのお友だちかいなという感じでした。
おそらくこのおじいさんみたいな無自覚な考え方は、日本社会ではそれなりに流
通しているのだろうと思います。特に社会の上層部というか、支配的な層には
けっこういるのでしょう。日本会議とか、在特会とか、いわゆる靖国派だったり
経済界の重鎮だったり。九州経済界は公然と一致しているみたいですが。

そういうことを考えると、こういう人がはだしで逃げ出すような世論の高揚とい
うのはどんな情景を生むものだろうか、そのための長い年月の中で、僕たち自身
はどんなふうに飛躍をしないといけないのだろうか、なんていうことを少し考え
てしまいました。

★ 漂雲庵 栗山次郎 さんから:
青柳 さん、
貴メール拝見しました。
> 無事にいっています。
の件、有り難うございました。
昨日はいい天気でした。
私もテントに行きましたが、所用があり、早退させていただきました。
たくさんの方々が来ていらっしゃいました。
倉掛さんにお会いいたしました。

主なき テントにも春の 陽はうらら
どうぞ成果のある旅でありますように

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆溜池に核汚染物質堆積し瑞穂の国の源敗(くさ)る
     (左門 3・26-607)
※東京の溜池でも、そして福島県内の農業用溜池3730箇所の内、1939箇
所を2012年2月から2013年12月までの調査結果は、14箇所で土1キ
ログラムあたり10ベクレル、576ケ所で、同じく8000ベクレル、最大値
の双葉町では39万ベクレルが検出されたが、環境庁除染チームも農水省防災課
も無視している。この溜池からの水で、この春田植えが為される。「くさる」と
いう語を辞書で調べると、ご存知の「腐る」の他に「朽る」がありましたが「敗
る」があるのに驚きました。根本から、核心から「壊れる」「だめになる」ので
すね。東京オリンピkックをやめて、「除染オリンピック」をやるべきだとつく
づく思います。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<九電は川内原発で水蒸気爆発が起こらないことをガラス水槽実験で証明するの
か>に付いて報告します。

九電が原子力規制委員会に川内原発の再稼働申請書を提出していますが、この再
稼働申請書の中の川内原発の過酷事故対策について、原子力規制委員会から問題
指摘が有りました。
その一つ目は、川内原発1・2号機に過酷事故が発生したとき、緊急炉心冷却装
置を作動しても役に立たないので、核燃料の冷却は行わずに2800℃で溶かし
てしまい、溶けた72トンの核燃料は緊急に貯水した大量の水で冷却する対策と
したため、22分で核燃料のメルトダウンが始まり、1.3時間で原子炉容器の
底が破れて、放射能の拡散が始まるので、避難する時間が全く無いのではないか
との指摘です。
その二つ目は、2800℃にもなった溶融核燃料を72トンも水中に落下させた
ら、格納容器内で水蒸気爆発が起きて、格納容器や原子炉建屋が吹き飛んでしま
うのではないかとの指摘でした。
 この指摘に付いては、九電の技術者は国内外で行われた水蒸気爆発実験で水蒸
気爆発はほとんど起きなかった事が証明されていると説明しました。
 そこで、どの実験なのかとの指摘が有りました。
http://www.nsr.go.jp/activity/regulation/tekigousei/data/0058_13.pdf
九州電力は、第58回審査会での資料2-2-7のページ3.3-4の2行目よ
り、「また、水中に炉心デブリを落下させた実験としては、スウェーデン王立工
科大学で実施されたDEFOR実験がある。
 このように、MMCI実験としては、水プールに溶融物を落下させた条件での
実験結果はDEFOR実験のみでありサンプルが少ないため、FCIに関する実
験的知見も加味して、知見を整理する。」と説明しています。
 この九電が言う唯一つ、水蒸気爆発が起こらない実験の説明をします。
http://www.nks.org/scripts/getdocument.php?file=111010111729836
この試験報告をみるとすぐに判りますが、この試験はガラス水槽の中で行われて
います。

擬似溶融核燃料は普通はジルコニュウムや酸化ウランなどの2000℃以上の超
高温溶体が使用されます。
実験の危険性が大きい場合には、鉄等の1600℃以上の高温溶融金属が使用さ
れます。

しかし、このDEFOR実験のみは、1000℃程度の高温溶体を使用しています。
 使用された擬似溶融核燃料は、北岡さんから教えていただきましたが、「酸化
ジルコニウムないし酸化ビスマスと酸化タングステン」
ZrO2-WO3 (eutectic), 1231°C; Bi2O3-WO3 (eutectic), 870°Cで、九電の言う川
内原発で水蒸気爆発が起こらないことを証明する実験はガラス水槽の中で、
1231℃や870℃の擬似溶融核燃料を使用して行われています。
九電が、このような過酷事故対策で再稼働の申請を行い、約8ケ月過酷事故対策
の正否の検討が続けられてきました。まだ原子力規制委員会が、九電の過酷事故
対策を認めてはいませんが、
原子力規制委員会が認めたとしても、過酷事故が起きれば被爆を余儀なくされる
市民が認めるわけにはいかないと思われましたので、報告します。
<九電の水蒸気爆発否定資料 http://tinyurl.com/jw7uupd>

★ 金信明 さんから:
友人からのメールです。
中村隆一さんのブログを紹介します ; 福島からの汚染問題は、フランスの放送
からではなく、日本から伝えられるべきでしょう。私たちは、この汚染拡散の実
態を把握していかねばなりません。
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-16058

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、いまひどい雨の降り方になっています。
今朝は、住民の健康をそっちのけで“帰還”だけを進めようとする国や県のとんで
もない実態を伝える記事からはじめます。
※下方に、九電関連記事があります。24.、24’.、28.。

1.<東日本大震災:福島第1原発事故 被ばく線量、公表せず 想定外、数値
高く 福島の3カ所--内閣府>毎日新聞 2014年03月25日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140325ddm001040213000c.html
<東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示の解除予定地域で昨年実施された個
人線量計による被ばく線量調査について、内閣府原子力被災者生活支援チームが
当初予定していた結果の公表を見送っていたことが24日、分かった。関係者に
よると、当初の想定より高い数値が出たため、住民の帰還を妨げかねないとの意
見が強まったという。調査結果は、住民が通常屋外にいる時間を短く見積もるこ
となどで線量を低く推計し直され、近く福島県の関係自治体に示す見込み。調査
結果を隠したうえ、操作した疑いがあり、住民帰還を強引に促す手法が批判を集
めそうだ。
毎日新聞は支援チームが昨年11月に作成した公表用資料(現在も未公表)など
を入手した。・・・・・・・・・・・・
関係者によると、支援チームは当初、福島県内の自治体が住民に配布した従来型
の個人線量計の数値が、航空機モニタリングに比べて大幅に低かったことに着
目。関係省庁の担当者のほか、有識者や福島の地元関係者らが参加する原子力規
制委員会の「帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チーム」が昨年9~11
月に開いた会合で調査結果を公表し、被ばく線量の低さを強調する方針だった。
しかし、特に大半が1ミリシーベルト台になると想定していた川内村の推計値が
2・6~6・6ミリシーベルトと高かったため、関係者間で「インパクトが大き
い」「自治体への十分な説明が必要」などの意見が交わされ、検討チームでの公
表を見送ったという。
その後、原子力機構と放医研は支援チームの再要請を受けて、屋外8時間・屋内
16時間の条件を変え、NHKの「2010年国民生活時間調査」に基づいて屋
外時間を農業や林業なら1日約6時間に短縮するなどして推計をやり直し、被ば
く推計値を低く抑えた最終報告書を作成、支援チームに今月提出した。支援チー
ムは近く3市村に示す予定だという。・・・・・・
これに対し、独協医科大の木村真三准教授(放射線衛生学)は「屋外8時間・屋
内16時間の条件は一般的なもので、それを変えること自体がおかしい。自分た
ちの都合に合わせた数字いじりとしか思えない」と指摘する。
田村市都路地区や川内村東部は避難指示解除準備区域で、政府は4月1日に田村
市都路地区の避難指示を解除する。また川内村東部も来年度中の解除が見込まれ
ている。【
次の記事にさらに詳しく、
1’.<クローズアップ2014:内閣府、被ばく線量公表せず 「帰還ありき」
露呈>毎日新聞 2014年03月25日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140325ddm003040044000c.html
<・・・・・・・・・・・・・・◇推計、強引に条件変更  調査結果の隠蔽
(いんぺい)に加え、被ばくの推計値を出す際に一般的に使われてきた屋外8時
間・屋内16時間という生活パターンを変え、推計をやり直した経緯にも専門家
から疑問の声が上がる。・・・・・・>
1”.<ことば:原子力被災者生活支援チーム>毎日新聞 2014年03月25日 東京朝刊
記事全文<◇原子力被災者生活支援チーム  福島第1原発事故直後、政府が避
難者支援や被ばく医療の強化のため各省職員を集めて設置した緊急対応用の組
織。チーム長は経済産業相と環境相で、事務方トップは経産省の菅原郁郎経済産
業政策局長と日下部聡官房長が兼ねる。現在の事務局員は約30人でほぼ全員が
経産省職員。避難指示の解除に向けた住民や自治体との交渉が主な業務になって
いる。>

2.<川内村、3カ月間滞在容認 政府、避難指示解除も協議>【共同通信】
2014/03/25 18:39
記事全文<福島第1原発事故による福島県川内村の避難区域のうち、比較的放射
線量が低い避難指示解除準備区域について、政府は25日、現在の日中だけでな
く夜間の滞在も4月下旬から3カ月間、特例として認める考えを明らかにした。
住民との協議で表明した。 大型連休が始まる4月26日からとする方針で、希
望者は避難先に戻らず、自宅で生活できるようになる。国は避難指示解除準備区
域の避難指示そのものの解除に向け、村や住民と協議する意向も示した。>

原発労働、こちらでも、数字の誤魔化し、
3.<142人の被ばく線量増=東電に行政指導―厚労省>時事通信 3月25日(火)20
時43分配信
記事全文<厚生労働省は25日、東京電力福島第1原発事故で、事故当初に従事し
ていた作業員の内部被ばく線量について、同省が求める算出方法以外で計算した
とみられる人が1536人おり、見直した結果、142人の被ばく線量が増えたと発表
した。結果を受け、同省は同日、東電に行政指導した。>

次は、数日前に報道されたことですが、詳しく被害者の状況を詳しく伝えています、
4.<原発労働者を労災認定 悪性リンパ腫発病の男性“福島従事者にも国は対
応を”>しんぶん赤旗3月25日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-25/2014032501_02_1.html
関西電力の原発で27年間、配管の点検などに従事し、悪性リンパ腫を発病した
下請け労働者(62)が、このほど神戸西労働基準監督署で労災認定されまし
た。申請から1年、認定を勝ち取った男性は「福島で作業している人たちにも、
国は対応してほしい」と語っています。
神戸市北区に住む男性は、1983年から27年間、関電の3次下請けの社員と
して高浜、大飯、美浜などの原発で、配管のバルブの点検、保守作業に携わって
きました。「高い放射線量で、15分しか作業できないこともあった」といいま
す。放射線と被ばく線量はきちんと管理されていると信じていました。「会社や
関西電力は私を守ってくれていると思っていました。しかし、それは私の思いこ
みでした」
2011年7月、健康診断で悪性リンパ腫が見つかり、ただちに手術し、抗がん
剤治療をうけました。入院中に定年退職となり、会社からは何の連絡もなしに健
康保険を切られ、労災の説明もありませんでした。退職金は、医療費の支払いで
無くなりました。・・・・・・>
・・・・原発労働の過酷な実態です。多くの人が因果関係をはっきりさせられな
いまま泣き寝入りしているのでは。

被災地フクシマ、
6.<福島原発、地下水バイパスを容認 県漁連「苦渋の決断」>時事通信
2014/03/25 12:58
記事全文<福島県漁業協同組合連合会(県漁連)は25日、いわき市内で組合長
会議を開き、東京電力と国が福島第1原発の汚染水対策で計画している「地下水
バイパス」を容認することを決めた。県漁連の野崎哲会長は記者団の取材に「福
島第1原発の廃炉の一助になるため、責任をもって回答した。容認は漁業者に
とって苦渋の決断だ」と述べた。野崎会長は、経済産業省と東電に対し、排出す
る地下水に含まれる放射性物質濃度の基準を厳守することや、風評被害対策など
5項目の要望書を手渡した。地下水バイパスは、原子炉建屋に入る前の地下水を
くみ上げ、海に放出する計画。>

7.<仮置き場に「町民監視員」 楢葉、放射線不安解消へ> 【福島民友新
聞】03/25 10:15
http://www.minyu-net.com/news/news/0325/news11.html
<除染で出た汚染廃棄物を一時保管する仮置き場の安全管理の強化に向け、楢葉
町は4月にも、町内の各行政区と連携し、仮置き場の巡回に町民が「監視員」と
して立ち会う取り組みを始める。24日、いわき市で開かれた町行政区長会議で
方針を示し、各行政区長に協力を求めた。5月にも帰町時期を判断する町は、町
民自身が巡回して放射線量など仮置き場の安全管理対策を確認することで、東京
電力福島第1原発事故に伴う町民の放射線への不安を解消し、住民の帰還につな
げたい考え。監視員が巡回に立ち会うのは町内の仮置き場20行政区計22カ
所。半数以上が除染廃棄物の搬入を終え、遮蔽(しゃへい)シートで覆って放射
線の抑制対策を実施。仮置き場の線量管理は環境省が進めており、入り口付近
の空間線量は地上1メートルで毎時0.09~0.3マイクロシーベルトという。>

8.<佐藤氏の支援前提に共闘 知事選で民主など4者>福島民友(03/25 10:15)
http://www.minyu-net.com/news/news/0325/news8.html
<11月の任期満了に伴う知事選をめぐり、民主、社民両党県連と連合福島、無
所属県議の代表は24日、福島市で対応を協議し、現職の佐藤雄平氏
(66)=2期=の支援を前提に、4者の枠組みで共闘態勢をつくる方針を確認
した。4月上旬に再び協議、同月中にも佐藤氏に3選出馬の意向を確認するもよ
うだ。現職を支援する4者協議会の枠組みが固まれば、独自候補擁立を目指す自
民、共産系を加えた戦いの構図が大枠で固まる見通し
だ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

9.<コウナゴも初の試験操業>いわき民報2014年03月25日(火)更新
記事全文<市漁業協同組合(矢吹正一組合長)、小名浜機船底曳網漁業協同組合
(野﨑哲組合長)は25日、勿来沿岸海域で震災後初めてとなる船引き網によるコ
ウナゴの試験操業を行った。 漁には両組合でつくる「いわき地区船曳網協議
会」に所属する22隻が午前6時に出航、約5時間後に約1400㌔を勿来漁港に
水揚げした。コウナゴは小名浜魚市場検査室で放射性物質の検査を行った結果、
不検出だった。このあと、水揚げされたコウナゴは、茨城県・大津港水産加工業
協同組合に引き渡された。 勿来漁港には、漁業関係者が待機する中、次々と水
揚げされるコウナゴに歓声が上がるなど、試験操業ながら約3年ぶりの漁再開に
活気があふれていた。このうち、漁には市漁業協同組合勿来支部に所属する富丸
、善宝丸、第5昭栄丸、第10昭栄丸の4隻が出漁、2㌔沖合の水深約15㍍の場所
で網入れした。 第5昭栄丸の船主、今泉晃さん(51)=勿来町九面=は「久し
ぶりの漁なのでわくわくした。サンプリング用の漁は続けてきたが、水温が高く
なりコウナゴは大きくなっている」と笑顔を見せていた。>

10.<25日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報3月26日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・記事中に、「放射性物質の検査結果(野菜・大豆)、牛ふん」、「本
県沖のユメカサゴ出荷制限 国が県に指示」とあります。

宮城県、
11.<風評の荒波乗り越えて ギンザケ高値、初水揚げ 石巻魚市場>河北新
報2014年03月25日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140325_15011.html
<宮城県石巻市の石巻魚市場で24日、ことし初めてギンザケが水揚げされ、近
年にない高値が付いた。三陸の海産物への福島第1原発事故による風評被害が続
く中、高い評価に市場関係者は安堵(あんど)した。宮城県女川町尾浦沖で養殖
された約1.2キロのギンザケ計3トンが水揚げされた。1キロ当たり約
1200円で、昨年の初水揚げの1.5倍近い価格で取引され
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

栃木県、
12.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞3月25日 17:30
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140325/1544664
<▼空間放射線量率(25日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>
 
13.<栃木県、小水力発電をEVに 直接充電は全国初>下野新聞3月25日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20140325/1544632
<県は宇都宮市竹下町の鬼怒中央飛山発電所で24日、農業用水を使った小水力発
電を電源にした電気自動車(EV)急速充電施設を公開、小水力発電からEVに
直接充電する取り組みを披露した。7月ごろをめどに、EVから農業用施設に電
力供給も行う予定だ。県農政部によると、東京電力などの電力会社と接続しない
独立型の小水力発電からEVへの直接充電、EVから農業用施設への電力供給は
全国初の試みだという。小水力発電は、水路にたまる葉や枝などのごみによる発
電の停止、発電の効率性が課題だった。・・・・・・・・・・・・>

群馬県、
14.<被災者の苦悩漫画に 原発事故で南相馬から前橋に避難の男性>河北新
報2014年03月25日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140325_65001.html
<「漫画を通して被災者の苦悩を知ってほしい」。東京電力福島第1原発事故
で、福島県南相馬市から前橋市に避難した漫画家西崎正さん(58)は、原発で
働くなどした自らの体験を生かし、東日本大震災をテーマに漫画「色の消えた
町」を描いた。作品は4月に出版される。・・・・・・・・・・
30代のころ、福島第1原発で除染作業員として働いた経験もある。震災で体育
館に避難した時、知り合った人たちに「震災の漫画を描いて」と頼まれた。当初
は「被害が大きすぎて伝える自信がない。金もうけと思われるのではないか」と
不安を感じたが、次第に「震災や事故を風化させたくない」との思いが強まり、
昨年5月ごろから約9カ月で約250ページの作品を仕上げた。・・・・・・・・>

福島第1の現場では、
15.<福島第1原発:アルプスの試験運転再開>毎日新聞 2014年03月25日 
21時53分
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20140326k0000m040133000c.html
<東京電力は25日、福島第1原発で24日夜から水漏れのため一時停止してい
た多核種除去装置「ALPS(アルプス)」の2系統の試験運転を再開したと発
表した。アルプスは汚染水から放射性物質を取り除く装置。東電によると、24
日午後6時55分ごろ、アルプスのタンクから水漏れが発見されたため2系統を
停止。漏れたのは約8リットル。25日に漏れが止まったのを確認し、午後4時
5分ごろから試験運転を再開した。>
前日までを伝える記事、
15’.<新除染装置でも事態軽視 不具合見逃し1日運転 東電 福島第一原
発>東京新聞3月25日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014032502100003.html
<・・・・・・・・事態を過小評価する東電の体質があらためて浮かん
だ。・・・・・・・・・・・・本来は装置に併設されたタンクに一時貯蔵し、き
ちんと浄化できていることを確認してから処理水タンクに移すはずなのに、東電
はチェックせずに移送。その結果、ほぼトリチウムだけの水をためるはずのタン
ク二十一基が汚染され、配管やタンクの除染など余計な作業を増やすことになっ
た。・・・・・・・・・・・・・>

東電が、
16.<東電、原発メーカーから副責任者 廃炉推進カンパニー>時事通信
2014/03/25 13:00
記事全文<東京電力は25日、福島第1原発の廃炉・汚染水対策に当たる組織の
副責任者に、原発メーカーの三菱重工業、東芝、日立GEニュークリア・エナ
ジーから3人を招くと発表した。組織の名称を「福島第1廃炉推進カンパニー」
とすることも発表した。
原発メーカーからの3人は各社の原子力部門の責任者クラスで、東電の執行役員
に就任する。東電は廃炉にメーカーの知見を生かしたい考え。副責任者にはほか
に東電の3人も就任する。福島第1原発はGE、東芝、日立が製造しており、
メーカー出身者は自社が建設に関わった号機の廃炉について指導する方針。>

17.「<東電、原発6基分の火力入札 14年度、燃料費を圧縮>東京新聞
2014年3月26日 00時13分
記事全文<東京電力が2014年度に火力発電所600万キロワット程度の建設
企業を募る入札を行うことが25日、分かった。東電の設備容量約6500万キ
ロワットの1割、原発6基分に相当する大規模な入札で、27日に発表する。東
電は、福島第1原発事故で収支が悪化しており、コストの大部分を占める火力発
電用の燃料費を圧縮したい考え。他社資本を利用して高効率な火力発電所の導入
を急ぐ。入札には東電自身も他社と提携して参加する方針。新しい総合特別事業
計画で収益改善策の柱と位置付けた、他社と燃料調達から発電部門までを提携す
る「包括アライアンス(提携)」の交渉が加速する見通しだ。>(共同)

電力会社、
18.<電力大手、大型石炭火力を建設 安定供給めざす>日本経済新聞 電子
版 2014/3/25 2:00
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF2400O_U4A320C1MM8000/ 
<電力大手が大型石炭火力発電所の新設に動き出す。関西電力と中部電力は2020
年代前半の稼働をめざし、それぞれ100万~150万キロワット規模の発電所を建設
する。総事業費は1千億~2千億円程度になるもよう。東北電力も凍結していた
火力発電所計画を復活させる方向だ。国内16原発48基のうち再稼働を見込める原
発は限られており、電力の安定供給には割安な石炭火力発電所の新設が不可欠と
判断した。関電は26日発…(以下、有料設定)・・・・>

19.<関電、相生火力の燃料を重油から天然ガスに切り替え>日本経済新聞 
電子版2014/3/25 2:00?
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO68800590V20C14A3TJ0000/
<関西電力は相生発電所(兵庫県相生市)で火力発電に使う燃料を重油から天然
ガスに切り替える。2~3年後をめどに合計3基(各37.5万キロワット)のうち
2基の設備を刷新し、発電コストが重油の3分の1程度となるガスを使えるよう
にする。燃料費削減が狙い。ガスは大阪ガスから調達する。ガスを燃焼させる主
要設備などを取…(以下、有料設定)・・・・>

20.<関電、火力発電所を新設へ=20年代前半に稼働>時事通信 3月25日
(火)13時1分配信
記事全文<関西電力が、火力発電所の新設を計画していることが25日分かった。
同社の火力発電所は老朽化が進んでいるものもあり、電力の安定供給を確実にす
るため新設に踏み切る。26日発表する電力供給計画に盛り込む。建設は事業費を
抑えるため、入札方式を採用する。2014年度から入札に向けた手続きを進め、20
年代前半の稼働を目指す。出力は150万キロワット規模で、関電の発電能力全体
の4%程度に相当する。> 

21.<中部電、火力事業者の入札実施へ 100万KW級>西日本電子版2014
年03月25日 19時17分 更新
http://qbiz.jp/article/34338/1/
<中部電力の水野明久社長は25日、名古屋市内で記者会見し、火力発電100
万キロワット程度の電力を中部電に供給する事業者を募る入札を2014年度に
実施すると発表した。原発1基分に相当する規模。調達価格が比較的安い石炭火
力の新設が有力視される。22年度ごろから15年間の調達を目指す。同日発表
した14年度の電力供給計画に盛り込んだ。・・・・・・・・・・・・14年度
の電力供給計画では供給力の見通しを3年連続で「未定」とし、新設を計画する
浜岡原発6号機については記載を見送った。>

22.<能代に石炭火力増設へ、20年代前半の稼働目指す 東北電力>秋田魁
新報(2014/03/25 23:09 更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20140325p
<東北電力が、能代火力発電所(能代市、出力120万キロワット)に新たな石
炭火力発電所を建設することが25日、分かった。事実上凍結していた能代火力
3号機の建設計画を再開する。出力は60万キロワットを予定しており、
2020年代前半の稼働を目指す。総事業費は1千億円規模になる見込み。燃料
の割安な石炭火力の増強で、電力の安定供給や発電コストの抑制につなげたい考
えだ。・・・・・・・・・・・・
東北電は27日発表予定の14年度電力供給計画に、能代3号機増設や新潟県内
での火力発電所建設に向けた入札実施を盛り込む方向で検討している。能代3号
機は早ければ3年後にも着工する見通し。能代火力の出力は180万キロワット
に増え、県内では最大規模となり、東北電の石炭火力としては福島県南相馬市の
原町火力(出力200万キロワット)に次ぐ規模となる。>

青森県、
23.<下北東沖 掘削調査へ 海底下50~700メートル>河北新報3月25日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140325_23009.html
<日本原燃と東北、東京両電力、リサイクル燃料貯蔵の4社は24日、原子力施
設が集中する青森県下北半島の地質構造調査の一環として、半島東部沖の海底
ボーリング調査を4月に始めると発表した。事業者による水深が深い海域での掘
削調査は初めて。
5月中旬にかけ、尻屋崎(青森県東通村)の沖合約10キロと、東北電力東通原
発(同)の沖合約10キロの水深100~600メートルの2カ所で実施。海底
下50~700メートルまで5本前後を掘削し、試料を採取する。海洋研究開発
機構の地球深部探査船ちきゅう(5万6752トン)を使う。現場付近では、別
の調査船による海上からの音波探査も5月初旬から中旬に行う。一帯には長さ約
85キロの大陸棚外縁断層が南北方向に延びている。・・・・・・・
2012~13年には4社が海上と陸上で音波を使った調査を行い、13年12
月に「将来活動する可能性はなく、耐震設計上考慮すべき活断層ではない」との
評価結果をまとめた。下北半島に立地する使用済み核燃料再処理工場(青森県六
ケ所村)を対象とした原子力規制委員会の安全審査では、活動性の有無が焦点に
なる公算が大きい。>

24.<九電、松浦火力を増設 建設再開へ、原発の新設見込めず>西日本電
子版[03月26日 03時00分 更新]
http://qbiz.jp/article/34353/1/
<九州電力は、石炭を燃料とする松浦火力発電所2号機(長崎県松浦市、出力
100万キロワット)の建設を再開する方針を固めた。2014年度に発電所建
設のための入札を実施し、自社による落札を目指す。原発の新増設や運転延長が
難しくなっていることなどから、大型火力電源の開発が不可欠と判断した。27
日に発表する14年度供給計画に入札実施方針を盛り込む。松浦火力発電所は
1989年に1号機(出力70万キロワット)の運転を開始。2号機は05年の
運転開始に向け01年に着工したものの、電力需要の伸びが計画を下回ったなど
として運転開始を11年度に先送りし04年に工事を中断。その後、運転開始を
「23年度以降」に再延期して事業を凍結していた。九電は今回、23年度より
早い稼働を検討しているという。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

24’.<【九州電力】公式Facebookページの開設について>西日本電子版2014
年03月25日 10時51分 更新
記事全文<九州電力は24日から、公式フェイスブックページを開設した。家庭
でできる節電方法など暮らしに役立つ情報などを発信するという。>
九電の関連URL
⇒http://qbiz.jp/apdf/e165799f181ef1cef56cd13051e0f956.pdf
⇒http://qbiz.jp/apdf/32b65b6d8577213ddedb0f4e0e5bf486.pdf

政府が、
25.<再生エネ買い取り制度、電気代月225円上乗せ 14年度>西日本電
子版2014年03月26日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/34369/1/
<経済産業省は25日、再生可能エネルギーの「固定価格買い取り制度」に基づ
く2014年度の電気料金の上乗せ額を、標準的な家庭で月額225円にすると
発表した。13年度の全国平均(120円)の2倍近くになり、家計の負担が一
段と重くなる。
買い取り制度は、大手電力が買い取る太陽光などの電力量を予想して、買い取り
費用を電気料金に上乗せする仕組み。14年度は、比較的大型の原発7基分に相
当する約700万キロワットの再生エネルギーの導入が見込まれており、普及拡
大に伴い、上乗せ額が大幅に増える。
標準的な家庭は、電力使用量が1カ月当たり300キロワット時として算定し
た。5?9月の検針期間は、現行制度導入前の家庭の太陽光発電を買い取る「余
剰電力買い取り制度」(既に廃止)の影響が残るため電力会社によって最終的な
上乗せ額は異なり、234?240円になる。10月から来年4月の検針期間
は、全国一律225円となる。
併せて再生エネルギーの14年度の買い取り価格も公表。太陽光発電の買い取り
価格は、事業者向け(消費税抜き)を13年度から4円引き下げて1キロワット
時当たり32円、家庭向けは1円引き下げて37円とする。引き下げは2年連続
となる。・・・・・・・・・・・・>

原発周辺自治体、
福井県、
26.<震度5で原子力警戒本部、福井県 立地市町対象に防災計画改定>【福
井新聞】(2014年3月25日午前7時10分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/49374.html
<福井県の防災会議が24日、県庁で開かれ、東日本大震災後に国が修正した防
災基本計画や、県内で近年起きた風水害の教訓を踏まえ、県地域防災計画の改定
を正式に決めた。原子力災害では新たに、原発の立地市町で震度5弱、5強の地
震が発生した場合を「情報収集事態」と位置付け、県独自に警戒本部を設置す
る。・・・(以下、その詳細の内容)・・・・防災会議には県や国、自衛隊、電
力会社などから委員約50人が出席した。・・・・・・・>

【茨城】
27.<脱原発へ絶望せず前進 県内市民団体の「草の根運動」>東京新聞3月25日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140325/CK2014032502000152.html
<「原発は重要なベースロード電源」と位置付けようとする政府に、東海第二原
発(東海村)再稼働に向け準備を急ぐ日本原子力発電(原電)-。東日本大震災
と東京電力福島第一原発事故から三年、「大きな力にはかなわない」と、脱原発
を訴える県内の市民グループは現状に危機感を強めている。ただし、絶望はして
いない。四月には風船を飛ばして、放射性物質の拡散を考える催しを開く。草の
根の運動は続いている。・・・(以下、取り組みを伝える)・・・・・>

参考記事、
28.<原子炉の劣化をナノ単位で分析 九大応用力学研が最新顕微鏡導入>西
日本電子版[03月26日 03時00分 更新]
http://qbiz.jp/article/34355/1/
<九州大応用力学研究所は、原子炉の劣化状況を従来より詳細に分析できる国内
最高性能の電子顕微鏡を、福岡市東区の九大病院キャンパス内に導入した。全国
で最も劣化が進む九州電力玄海原発1号機(佐賀県玄海町)の妥当性を評価する
際に活用することなどを想定している。
鋼鉄製の原子炉は、核分裂で生じた中性子が長期間照射されると、鉄そのものや
鋼材中に不純物として含まれる銅などの塊が発生し、強度が低下する。新顕微鏡
はそうしたナノレベル(1ナノメートルは10億分の1メートル)の現象を確認
でき、原子炉の劣化予測の精度向上につながるという。総事業費は約2億円。
電力各社は原子炉内に、原子炉と同じ素材の試験片を置き、定期的に取り出して
劣化状況を調べてきた。しかし、自ら検査するだけで研究機関などには提供して
いない。
・・・・・・・・・・・渡辺英雄九大准教授(材料科学)は「劣化状況が分かる
最新の設備を整えた。九電は外部の目で安全性を確かめてほしい」としている。>

29.<(プロメテウスの罠)内部告発者:22 ここに住んで下さい>朝日デ
ジタル2014年3月25日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11047269.html
<◇No.870 2013年5月11日、福島県いわき市で、同県楢葉町の
「復興推進委員会」が開かれた。楢葉町はほぼ全町民が避難している。ケイ・ス
ガオカ(62)の友人の栃久保寿治(59)はいわき市に避難し、委員会のメン
バーだった。
この日の会合には、環境省の中間貯蔵施設チーム長、藤塚哲朗(ふじつかてつろ
う)(56)が出席した。藤塚は、除染で出た土や廃棄物の中間貯蔵施設を楢葉
町につくるかどうかの「調査」について説明した。・・・・・・
「あなたがたは中間貯蔵施設の担当者ですから、もしそれができたらぜひ、その
隣に家族、孫まで連れて住んでください」会場は静まりかえっ
た。・・・・・・・・・・・
栃久保は藤塚が「住みます」と答えたら拍手しようと思っていた。しかしそれは
なかった。>

30.<(社説)核物質管理 不拡散の責務自覚せよ>朝日デジタル2014年3月
25日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11047209.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11047209
<・・・・・・・・・・・日本は米国との協定で、自分でプルトニウムを取り出
す再処理が特例的に認められてきた。だが、原発事故以来、混合燃料を原発で燃
やし、効果的に減らす展望はなくなった。そのうえ再処理工場を本格稼働させ
て、プルトニウムをさらに上積みすれば、国際社会はどんな目を向けるだろう
か。イランなど新規開発国には認めないのに、日本が余剰物質を抱え込むことは
世界の核拡散防止の取り組みに水を差す。再処理には見切りをつけるべきだ。プ
ルトニウムは責任ある国々で処理するなど、現実的な削減策を示さねばならない。>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面に左下方に、24.の記事、
3面左下方隅に、6.の類似記事、
7面経済欄トップに、25.の記事、
33面社会欄左上に、28.の記事。
今朝の紙面は以上です。(3.26.5:34)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 崔 勝久 さんから:
原発メーカー訴訟の会で新しいHPを作りました。
世界に通用する水準にしようという意欲でできあがったものです。
http://maker-sosho.main.jp/
是非、一度訪問下さい。感想はHPの「声欄」にお願いします。

★ 木村(雅)さんから:
本日3月26日の規制委員会定例会議で、
一カ月ほど前に田中委員長が急に言い出したこと、
審査書案に対するパブコメ、公聴会、防災についてのデータ提供、が、
議題1,2,3で討議されるようです(議題3は推測)。
川内原発の再稼動阻止のために重要な会合になると思います。
また、議題4では泉田知事に会わない田中委員長の廣瀬社長との面会について、
議題5は原子力平和利用(原発)推進機関であるIAEAの結果報告で、
イチエフ毒水汚染対策について注目すべき報告があると思います。
直接傍聴する(申込み期限を過ぎていますが、今からでも申し込むか、直接規制
庁ビルに行っても入れる可能性もあります。)か、あるいは、動画を観る(会議
は動画配信されるので、実時間でも終了後でも観ることができる)ことをお勧め
します。

第47 回原子力規制委員会の開催について(お知らせ)
日時平成26 年3 月26 日(水) 10:30~12:00
場所原子力規制委員会(東京都港区六本木1 丁目9-9 六本木ファーストビル13
階)会議室A
議題(予定)
議題1 審査書案に対する科学的・技術的意見の募集について
議題2 平成26 年度原子力規制委員会事後評価実施計画及び当面のスケジュール
について
議題3 原子力防災対策車等の緊急自動車化について
議題4 田中原子力規制委員会委員長と廣瀬東京電力代表執行役社長との面談について
議題5 第7回国際原子力機関(IAEA)国際専門家会合の結果概要報告について

傍聴
1. 傍聴をご希望の方は、3 月25 日(火)12:00 までに氏名(漢字及びフリガ
ナ)、職業(所属・役職)、連絡先(電話番号・FAX 番号・メールアドレス)、
を必ず明記の上、下記申込み先まで電子メール又はFAX にて、ご登録願います。
2. 件名は、必ず「第47 回原子力規制委員会の傍聴希望」とご記入下さい。傍聴
席の数は、限られていますので、希望者多数の場合は抽選とし、登録された方に
は事前に登録された旨をお知らせします。登録されなかった方にもその旨をお知
らせします。なお1 団体あたり傍聴希望は1 名までとさせていただきます。

規制委:http://www.nsr.go.jp/
明日の案内:http://www.nsr.go.jp/committee/kisei/data/0047_00.pdf
動画:http://www.youtube.com/watch?v=Qr67-rG8Fls

★ T.kazu さんから:
<3月27日(木)  《被ばく線量過小評価》に関する特別学習会のお知らせ>
皆さま
今朝3/25の毎日新聞は、このような事を報じています。
1面トップと、3面の長文解説記事です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<福島原発事故>被ばく線量を公表せず 想定外の高い数値で
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
毎日新聞 3月25日(火)7時0分配信
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/fukushima_return/?id=6111407
◇内閣府のチーム、福島の3カ所
東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示の解除予定地域で昨年実施された
個人線量計による被ばく線量調査について、内閣府原子力被災者生活支援チーム
当初予定していた結果の公表を見送っていたことが24日、分かった
関係者によると、当初の想定より高い数値が出たため、住民の帰還を妨げかねない
との意見が強まったという。調査結果は、住民が通常屋外にいる時間を短
見積もることなどで線量を低く推計し直され、近く福島県の関係自治体に示す見
込み。
調査結果を隠したうえ、操作した疑いがあり、
住民帰還を強引に促す手法が批判を集めそうだ。
(以下略)
=====
これは外部被ばく線量の『過小評価』です。
いっぽう、2011年3月における初期のヨウ素131吸入被ばくに関しては、
関係学者を総動員した頭脳プレイで、
内部被ばく線量の『過小評価』を定着させようとしています。

こちらは、内部被ばく線量の『過小評価』です。
当初やるべき測定をやらなかったことを棚にあげて
『過小評価』に奔走しているのです。
そこで
私たち「放射線被ばくを学習する会」としては、
こうした動きを『市民』としてチェックするために、
「特別学習会を」開催することにしました。
市民、科学者、メディアの皆さま、
ふるって御参加ください。
==================================
2014/03/27 放射線被ばくを学習する会
【甲状腺初期被ばく検証プロジェクト】
「健康影響否定のための初期被ばく線量推定を批判する」(東京・茗荷谷)
==================================
3月27日(木)13:30~17:15
政府側は、フクイチ発災から3年たって、帰還促進・補償打切りに弾みをつける
ため、
放射線と健康との関連問題にケリをつけたいと、

・ 環境省<健康管理のあり方に関する専門家会議>
・ 福島県県民健康管理調査検討委員会、同「甲状腺検査評価部会」
・ IAEA国際専門家会議(2/17-21@ウィーン)
・ 「放射線と甲状腺がんに関する国際ワークショップ」(2/21-23@品川)
・ UNSCEAR2013 Annex A(フクイチ科学報告部分)の4月発表予定
など、活発な動きを見せています。

私ども「学習する会」では、
政府側のこのような動きをから疑問点を抽出した上で
関係機関に質問状を送達するべきとの、おおむねの考えを持つに至りました。

しかしながら、個別の疑問にかかわりすぎて全体が見えなくなる恐れが
あったり、知識の狭さからくる困難もかかえています。そこで私たちは、
こうした動きをどう捉えたら良いのか、皆様からアドバイスをいただくために、
月例の学習会とは別に、フリーディスカッションを中心にした
「特別学習会」を開くことにしました。

多くの市民の方々、市民とともに歩む科学者、メディアおよび
市民メディアの方々にお集まりいただき、
ご教示いただきながら理解の共有を図って参りたいと思います。

資料代:500円
放射線被ばくを学習する会
甲状腺初期被ばく検証プロジェクト
参加申込み:anti-hibaku@ab.auone-net.jp
詳細:http://www57.atwiki.jp/20030810/pages/94.html

3月27日(木)13:30~17:15
1、問題提起
2、アドバイスとフリーディスカッションA
(理解を深め共有するために)
3、アドバイスとフリーディスカッションB
(関係機関へのアプローチ、質問状などアクションプログラム)
アカデミー茗台(みょうだい)学習室A
(map短縮URL)http://p.tl/BcIT
ni0615田島直樹 拝
=================================
放射線被ばくを学習する会 共同代表
http://www57.atwiki.jp/20030810
ついーと https://twitter.com/ni0615
資料庫
http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/
めーる hamasa7491あっとhotmail.com
================================

★ 井上澄夫 さんから:
 竹富町教育委員会は毅然として文科省の「是正要求」を跳ねのけ、中学公民教
科書として来年度も東京書籍版を使用します。
 この種の政府による沖縄の自治への強権的介入は辺野古新基地建設強行におい
ても予想されるところであり、竹富町教委の凛とした姿勢は非常に参考になると
思います。

★ 前田 朗 さんから:
大江健三郎を読み直す(12)半世紀に及ぶ文学的主題としての反核
『ヒロシマ・ノート』(岩波新書、1965年)  
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/03/blog-post_20.html

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
 3月28日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7568 (3/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************



☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1070目報告☆

青柳行信です。3月25日。
 プサンから、愛をこめて!

『1000日目記念誌冊子』
   ・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1070目報告☆
  呼びかけ人賛同者3月24日3250名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】3月24日9名。
  キム・タルニム チョン・スヒ ペ・スゥチョル
  ノ・テミン カン・ミンジェ テント4名
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
この数日、忙しい毎日でした。
所用で 四国の松山に行き、 山陰の大田市に行ってきました。
大田市三瓶まで 車で 片道 6時間 約380Kmあり、いささか疲れました。
昨日は久しぶりにテントの写真を載せることができました。
あんくるトム工房
核のゴミ   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2931
三瓶自然館  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2930
木の香り   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2929

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆「歴史には謙虚に学ぶ」と口でい言ひ歴史の結晶憲法を壊す
     (左門 3・25-606)
※アべ首相は、国会の集中審議での質問に答えて、
例の甲高いペラペラ言語で恥じらいもなく騙る。
すでにこの人の脳の中には恥と罪との判断能力は途絶している。
首を挿げ替えないと日本と世界に禍根を残しつつある。
とにかく、蜃気楼の3分の2の議員を二分して虚言・妄言を
政策化できないようにしなければならない。
目覚めた自民党員よ今一歩を!

★ 川島美由紀 さんから:
青柳さん
韓国はいかがですか、フェイスブックfacebook yukinobu aoyagi
で写真を拝見しています。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

楽しそうな様子が伝わってきます。
昨日は、たくさんの方が心配して様子を見に来て下さって
テントはにぎわっていました。本当に感謝感激でした。
テントも、合同労組の筒井さんが昨日持って帰って下さり、
今日の午前10時に持ってきて下さることになりました。
昨日の写真を添付しますので、ご覧ください。
http://tinyurl.com/m3m6s74
http://tinyurl.com/kf7wd32

★ 丸浜江里子 さんから:
「福島の嘘」の「その3」を転送します。日本語字幕がしっかりアップされてい
ます。「その3」は数週間前に放映された「その2」の拡大版です。

このメールを発信された方は最後に以下のメッセージを書いています。

「このドキュメンタリーを拡散していただけたら幸いです。知らないことがいか
に恐ろしいか、その高いつけを間もなく払わされると思いますので、せめて多く
の人が知ることによって、食い止める動きにつながってほしいと思います。よろ
しくお願いいたします」 
受け取られた方、どうぞ、拡散をお願いします。 

みなさま
ご無沙汰している方々には初めて、その他2年振りの放射能関係の情報をお送り
する方もいらっしゃいますが。去年あたりから報道規制が強化され、メジャーの
報道からは何も見えてこないと思います。だからこそ、海外からの報道に頼るし
かない情けない状況です。

「福島の嘘」という題名でドイツZDFがドキュメンタリーシリーズを放映してい
ますが、最近の「その3」は数週間前に放映された「その2」の拡大版で、日本
語字幕付きバージョンがネットにアップされたので、是非ご覧下さい。
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-1642.html

今年に入ってからネット上の情報「検閲」が強化されたようで、「その2」の日
本語字幕付きバージョンはすぐに削除されてしまいました(ドイツ語版はZDFの
サイトから視聴可)。この拡大版も削除される可能性が高いので、市民側も最初
から書き起こしを付けています。このような規制、検閲強化の理由はこのドキュメ
ンタリーをご覧になればわかると思います。

3月11日の報道ステーションもネット掲載されてすぐに削除され、仕方なく文
字起こしをブログ掲載してくれた市民が多くいました。そのおかげで、概略を英
訳してヨーロッパ、ロシア、ベラルーシの方々に送ったところ、ヨーロッパで拡
散していいかという問い合わせが相次ぎました。真実は日本国内でも海外でも、
隠され続けている証拠です。古館さんは好きじゃないけれど、「甲状腺特集」は
切られるのを覚悟で報道したそうで、よかったと思います。これらのネット掲載
が削除されるのは今年に入ってから顕著です。

このドキュメンタリーを拡散していただけたら幸いです。知らないことがいかに
恐ろしいか、その高いつけを間もなく払わされると思いますので、せめて多くの
人が知ることによって、食い止める動きにつながってほしいと思います。よろし
くお願いいたします。

★ 豊田直巳(フォトジャーナリスト) さんから:
福岡・九州の友人の皆さん
お世話になっておりますのです。
2011年3月11日の震災翌日から取材・撮影を続け、やっと完成しました
映画『遺言~原発さえなければ』
http://yuigon-fukushima.com/

はお陰様で公開と同時に大きな評判を得て大盛況をなりました。
本日は、そのこともあって、福岡での上映が決まったことを皆さんにお知らせす
るとともに、映画をご覧いただければとお願いするものです。

福岡のKBCシネマのサイトには既にアップされています。(近日公開作品をご覧
下さい)
http://www.h6.dion.ne.jp/~kbccine/
4月12日(土)、13日(日)の限定公開です。なんとか、ロングランになるよう
に、皆さんが足をお運びいただき、またご友人をお誘いいただきますようにお願
いします。
私、豊田直巳も、舞台挨拶に福岡にうかがいます。

豊田の共同監督 映画『遺言~原発さえなければ』 http://yuigon-fukushima.com/
同映画の応援サイト https://motion-gallery.net/projects/yuigon_fukushima

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
政府・与党が相変わらずとんでもないことをエネルギー基本計画に書き込もうと
している記事からはじめます。

1.<原発は低炭素、基本計画に追加=もんじゅ、当面存続-自公合意>時事通
信03/2422:26
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014032400860
記事全文<自民、公明両党は24日、国会内で新たなエネルギー基本計画に関す
る会合を開き、政府案で「重要なベースロード電源」などと表現した原発につい
て、文言を一部修正することで一致した。運転時に温室効果ガスを排出しない原
発の性質を強調するため、「低炭素」といった文言を追加する方向だ。自公両党
は、高速増殖炉「もんじゅ」を、放射性廃棄物の量を減らす研究などに使うこと
を念頭に当面存続させることでも大筋合意した。>

1’.<再生エネ目標先送り 政府基本計画案で自公の調整難航>西日本2014年
03月25日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/34290/1/
<・・・・・・・・一方、再生エネルギーの数値目標については、政府案は数値
を示さず「2013年から3年程度、導入を最大限加速していき、その後も積極
的に推進する」との表現にとどめる。茂木敏充経済産業相は「具体的な数字は全
体のエネルギーミックスの中で決まっていく。(現段階で)何パーセントとはい
えない」と指摘。経産省としては、原発再稼働の見通しが立たない中、比率を示
すことはできないとの立場だ。だが、公明党は参院選公約で、30年に総発電量
に占める再生エネルギーの割合目標を30%と主張。この日の会合では「割合で
示すことが無理なら、発電量の目標を掲げるのも方法ではないか」と食い下がった。
同党の主張は、9月に米ニューヨークで開かれる気候変動サミットに向け、再生
可能エネルギー比率の目標値を盛り込みたい環境省の意向と重なる。自民党政調
幹部は「公明党の後ろには環境省ががっちり付いている」と話した。>

政府は、
2.<核安保、日本が主導=高濃縮ウラン米に返還-安倍首相演説>時事通信
03/2500:46
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014032500014
【ハーグ時事】安倍晋三首相は24日午後(日本時間25日未明)、オランダ・
ハーグで開かれた核安全保障サミット全体会合で演説した。首相は東京電力福島
第1原発事故の教訓を踏まえ、原子力の安全管理や核テロ対策に全力を挙げる方
針を表明。「日本には核セキュリティー強化を主導する責任がある。私自身が先
頭に立って進める」と強調した。・・・・・・・・・高濃縮ウランなどの米国返
還は、核兵器への転用が可能な核物質が犯罪者やテロリストの手に渡るのを防ご
うとする米国中心の取り組みの一環。共同声明には、代替燃料を使った最先端の
研究を日米が共同して進めていくことも盛り込まれた。>

2’.<高濃縮ウラン米に返還=日米が共同声明―核サミット>時事通信 3月24日
(月)20時33分配信
<【ハーグ時事】日米両政府は24日午前(日本時間同日夜)、核物質の最小化に
向けた協力に関する安倍晋三首相とオバマ大統領の共同声明を発表した。米国か
ら研究用に提供され、独立行政法人「日本原子力研究開発機構(JAEA)」(茨城
県東海村)の高速炉臨界実験装置(FCA)で使用されている高濃縮ウランと分離
プルトニウムを全て米国に返還し、処分することが柱。> 

2”.<東海村で保管の核物質、米に引き渡しへ 高純度、テロ懸念受け>朝日
デジタル2014年3月24日05時00分
http://www.asahi.com/articles/DA3S11045766.html?ref=nmail_20140324mo&ref=pcviewpage
<24、25両日にオランダ・ハーグである核保安サミットで日本政府は、茨城
県東海村の原子力研究施設にある高濃縮ウランやプルトニウムを米国に引き渡す
方針を表明する。純度が高いため比較的容易に核爆弾へ転用でき、数十発に相当
する計500キロが保管されている。日本側は「基礎研究に必要」と主張してい
たが、テロ対…8以下、有料設定)・・・>

こんな指摘も、
2”’.<「日本の原発はテロリストの格好のターゲットだ」 米、核の警備を不
安視>朝日デジタル2014年3月24日05時00分
http://www.asahi.com/articles/DA3S11045832.html?ref=nmail_20140324mo&ref=pcviewpage
<日本の原子力施設のテロ対策や警備について、米政府は強い懸念を抱いてい
る。プルトニウムや高濃縮ウランがテロリストの手に渡れば、「ただ一つの爆発
で数十万人が殺される恐れがある」(オバマ大統領)からだという。そうした危
機感を日本側と共有できない米政府高官のいらだちが、米国の非営利報道機関
CPIと朝日新聞…(以下、有料設定)7・・・>
次に関連記事、時間があれば検索してどうぞ、
2””.<(ニュースがわかる!)核保安サミット、きょうから始まるね?>朝日
デジタル2014年3月24日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11045730.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11045730

さて、福島第1の現場では、
3.<再開直後にまたトラブル=浄化装置、6時間で処理停止-福島第1 >時
事通信03/2422:56
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014032400873
<東京電力は24日、福島第1原発で汚染水の放射性物質を吸着して大幅に減ら
す装置「ALPS(アルプス)」の2系統で運転を再開したところ、約6時間後
にトラブルのため処理ができない状態になったと発表した。アルプスは18日に
1系統で処理能力が大幅に低下したため、確認のため3系統全てを停止。24日
に2系統の運転再開にこぎ着けたばかりだった。現時点で運転再開時期は未定と
いう。・・・・・・・・・・・・>
3’.<福島第一のALPS故障、原因はフィルター>朝日デジタル2014年3月24
日21時22分
http://www.asahi.com/articles/ASG3S4RGLG3SULBJ00J.html
<・・・・・・・このほか、ALPSとタンクをつなぐ配管も汚染された。東電
は運転再開した2系統で処理した水を配管などに流し、汚染を洗い流せるかどう
か調べる。配管を通した水は、汚染された9基のタンクにためる。>
・・・・・焦りがますます事態を混乱させているようです。

被災地フクシマで、
4.<“汚染水”期待のALPS不調で処理停止 県に焦り>毎日新聞 3月23日
(日)17時22分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140323-00000017-mai-soci
福島第1原発で、汚染水処理の切り札として期待される多核種除去装置
「ALPS(アルプス)」が、処理不調により18日から停止している。
ALPSの停止は事故収束に向けた工程への影響が大きく、詳細な原因も特定で
きていない。事態を重く見た福島県は20日、東電に早期の原因究明などを申し
入れた。・・・・・・・・・・・・・
事態を受け、県は早期に原因を究明し、影響を最小限にするために一刻も早い再
稼働やサンプリングの回数を増やすことなどを東電に申し入れ、関係課長による
会議も開いた。県原子力安全対策課の渡辺仁課長は「アルプスはいろいろな計画
への影響が大きいので、情報を共有して対応に備えたい」と話している。>

5.<福島原発>「原子炉建屋流入前」地下水の海への放出を容認>毎日新聞 3
月24日(月)21時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140324-00000118-mai-soci
<◇相馬双葉漁協が東電と国に対する要望書順守を条件に  ・・・・福島第1
原発の汚染水対策で、原子炉建屋に流れ込む前の汚染されていない地下水をくみ
上げ海に放出する「地下水バイパス」計画について、地元の福島県北部の相馬双
葉漁協は24日、条件付きで容認する方針を決めた。既に条件付き容認の方針を
決めているいわき市漁協と合わせ、県漁連の総意として25日に東電と国に安全
対策などを求める要望書を提出する。東電と国は要望を尊重する見通しで、県漁
連の同計画受け入れは確実になった。地下水の海洋放出を認めるのは初めて。
第1原発では、1日当たり400トンの地下水が原子炉建屋に流れ込んでいる。
計画は、流れ込む手前に設置した12本の井戸から地下水をくみ上げ、放射性物
質が目標値以下だと確認して海に放出する。流入量は最大1日100トン減らせる。
経済産業省は2月、地下水1リットル当たり▽放射性セシウム1ベクレル▽ストロ
ンチウム90など5ベクレル▽トリチウム1500ベクレル--など、法令基準
の約2割に厳格化した運用方針を示している。
相双漁協はこの日、管内7支所の支所長会議を開き、全会一致で受け入れ方針を
決定。要望書は▽地下水の排出運用目標を明確にし、厳重に順守する▽風評被害等
の魚価低迷により起こりうる損害を賠償する▽国は、風評被害などに漁業・水産
業者の立場で解決にあたる--など。
佐藤弘行組合長は「計画を認めなければ、(汚染水がたまった)タンクが敷地内
にいっぱいになる事態も予想される。見て見ぬふりはできない。苦渋の決断だ。
要望は最低限の条件。確約を求める」と話した。>

5’.<福島原発の地下水放出を容認 漁協、検査や風評対策求める>西日本
2014年03月24日 21時13分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/77727
<県漁業協同組合連合会(県漁連)は25日に開く組合長会議で、国と東電に対
し、海に流す水の検査や風評被害対策を求める要望書を手渡し、容認の考えを伝
える見通し。・・・・>

6.<放射線と健康相談会開催へ 県医師会、県民の不安解消 【福島民友新
聞】(03/24 10:00)
http://www.minyu-net.com/news/news/0324/news11.html
<県医師会(高谷雄三会長)は23日、福島市で代議員会と総会を開き、県民の
放射線不安の解消を目的とした「放射線と健康相談会」事業の実施などを盛り込
んだ新年度事業計画を決めた。同事業は、地域の身近な医師が放射線の健康影響
についてアドバイスするのは有効との観点から、同会が県からの委託で実施す
る。まず放射線と健康について医師向けの研修会を開き、その上で県民対象の無
料相談会を開く。事業計画では、災害医療チームの研修、体制の確保や、警察活
動に協力する医師の部会の設立なども新規事業として盛り込ん
だ。・・・・・・・・・・・>

京都で、
7.<「被ばく」矮小化に警鐘 福島大准教授が講演>京都新聞2014年03月24日
12時04分
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20140324000073
<原発事故について考える「チェルノブイリ・フクシマ京都の集い」が23日、
京都市中京区のハートピア京都であり、福島第1原発事故による被ばくの影響を
調査している福島大の荒木田岳准教授が講演した。「脱被ばく」を掲げる荒木田
准教授は「政府や東京電力が現場で集まった情報を直ちに公開しなかったため被
ばくが広がった」とし、今でもさまざまな被害が矮小(わいしょう)化されてい
ると警鐘を鳴らした。
現地で暮らす人々の複雑な胸の内にも触れ「子育て世帯を中心に多くの市民が不
安を抱えて生活しているが、復興の声に押され、その思いを表に出せない」と懸
念を示した。
左京区のNPO法人市民環境研究所の石田紀郎代表も、福島第1原発事故を公害
ととらえる立場から持論を展開した。>

フクシマの今を伝える記事、
8.<さあこれからだ:/76 被災地に本当の「春」を=鎌田實>毎日新聞 
2014年03月25日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140325ddm013070028000c.html
<・・・・・・・・・・・・・・・この3年間、福島では見えない放射能がたく
さんの人たちを苦しめてきた。
福島の子どもたちに肥満が急増している。文部科学省の子どもの健康状態の調査
によると、福島県の子どもは5~9歳のどの年齢でも、肥満の割合が全国で最も
高かった。福島県に残った子どもたちは、放射性物質のために、グラウンドでの
びのびと遊べなくなった。それが影響しているのかもしれない。
原発周辺の5町村では、介護が必要な高齢者が、原発事故前の1・5倍に増えて
いる。福島では、若い世代は子どもを抱えて県外に避難し、高齢者だけが残され
た家庭が多い。家族の介護力に期待することは、とてもじゃないができない。介
護サービスを頼みたくても、介護専門員が不足している。
同県南相馬市立総合病院の発表によると、震災前に比べて脳卒中の患者数が2・
3倍に増えたという。3年間の長い避難生活が、被災した人たちに想像できない
ほどのストレスを与えているのだ。「原発事故が直接の原因で死んだ人は一人も
いない」と発言した政治家がいたが、被災地の現状をあまりに知らな過ぎる。福
島での震災関連死は1600人を超えた。・・・・・内閣府の調査では震災後、
全国で124人が自殺している。・・・・・・・・・・戻ってもよい放射線量に
ついて・・・・・・・国の基準と住民の思いの間には、大きな乖離(かいり)が
ある。・・・・・・・・・・>

9.<福島に馬券販売所を新設 ニュートラックかみのやま>山形新聞2014年03
月24日 18:51
http://yamagata-np.jp/news/201403/24/kj_2014032400499.php
<地方競馬主催者の委託を受け、馬券を販売する上山市金瓶の「ニュートラック
かみのやま」(阿部佐一社長)が福島市に馬券販売所「ニュートラック福島」を
新設する。4月20日のオープン予定で、福島県飯舘村で運営する「ニュートラッ
クいいたて」が東日本大震災で休止を余儀なくされているため、代替地を探して
いた。オープン場所は、競輪場外車券などを販売する株式会社「サテライト福
島」内。・・・・・・・・・・・>

10.<24日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報3月25日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・記事中に、「イノシシ29頭基準超える 放射性物質検査」、「県内関
連死あらたに4人認定 川内村・・・・・」とあります。1683人になりました。

栃木県、
11.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞3月24日 17:30
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140324/1543621
<▼空間放射線量率(24日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>
 
12.<栃木県の電力自給率「2030年度に70%」目標に 県環境審議会答申>下
野新聞3月24日 15:39
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20140324/1543615
県環境審議会(鈴木昇会長)の地球温暖化・エネルギー部会は24日、本県のエネ
ルギー戦略と地球温暖化対策実行計画についての報告書をまとめ、福田富一知事
に答申した。・・・・・・・・2005年度を基準年、30年度を目標年として、
20%の省エネルギー実現や、電力自給率を15%から70%に引き上げることなどを
掲げた。電力自給率の引き上げは、神戸製鋼所が真岡市内に建設を計画している
内陸型火力発電所を当て込んでいるほか、小水力や太陽光など再生エネルギー発
電による自給率を6%から13%に引き上げる。>

原発周辺自治体、
青森県、
13.<避難計画、実効性疑問 東通原発30キロ圏の5市町村策定>【河北新
報】3月24日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140324_23019.html
東北電力東通原発(青森県東通村)から30キロ圏内にある青森県下北半島の5
市町村が今月末から4月にかけ、原発事故を想定した住民避難計画を相次いで策
定する。基本方針は、いずれも県西部への陸路移動。限られた幹線道路に避難車
両が集中すると予想され、渋滞を危惧する声が強い。原子力施設が集中する下北
半島特有の問題もあり、課題は山積みだ。
<集落が孤立も>・・・・・・・
<範囲拡大急務> 日本原燃の使用済み核燃料再処理工場が立地する六ケ所村は
別の問題を抱える。先行して災害対策重点区域が拡大された原発と異なり、核燃
料施設の重点区域は今も5キロ圏内のままだ。範囲拡大は必至だが、国の見直し
は進んでいない。・・・・・・>

規制委、
14.<志賀原発活動性なしと判断できず 断層で規制委>西日本2014年03月24
日 18時26分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/77712
<原子力規制委員会の有識者調査団は24日、2月に現地で調査した北陸電力志
賀原発(石川県)の敷地内断層について「地盤をずらす可能性のある断層」(活
断層)に当たるかどうかを議論した。島崎邦彦委員長代理は「現状では活動性な
しとは判断できない」と指摘。引き続き追加調査などの必要性を検討していく方
針を示した。・・・・・・・・・・・・・>

参考記事、
15.<(プロメテウスの罠)内部告発者:21 不誠実、変わらない>朝日デ
ジタル2014年3月24日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11045827.html
<◇No.869 2011年10月21日、元GE社員のケイ・スガオカ
(62)は、栃久保寿治(59)の車で検問を通り、福島県楢葉町の警戒区域に
入った。栃久保の自宅を見て、大熊町にある栃久保の学習塾に向かった。途中、
東京電力福島第一原発の正門の手前まで行く。だれもいなかった。荒涼とした風
景の中で、線量計の警報音が鳴りっぱなしだった。・・・・・・・・・・・>

16.<山本太郎氏脅迫:容疑の55歳逮捕--警視庁>毎日新聞 2014年03月
24日 東京夕刊
記事全文<昨年11月、山本太郎参院議員宛てに散弾銃の実包などが郵送された
事件で、警視庁公安部は24日、名古屋市昭和区山中町1、元会社役員、水谷三
紀男容疑者(55)を脅迫容疑で逮捕した。公安部によると容疑を認めていると
いう。逮捕容疑は昨年11月19日、千葉県内から、「近日中に射殺します」な
どと記した山本議員宛ての脅迫文と散弾銃の実包1発を封筒に入れて郵送したと
している。水谷容疑者は今年2月、以前取引をしていた都内の商社に脅迫文など
を送ったとして逮捕され、その後の捜査で山本議員の事件への関与が浮上。公安
部は、2012年5月に朝日新聞東京本社に散弾銃の実包が送りつけられた事件
との関連も慎重に調べる。>

17.<(社説)原爆症認定 判決通りに人道重視を>朝日デジタル2014年3月
24日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11045692.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11045692
<広島、長崎で被爆しながら、国に原爆症と認められなかった人たちが起こした
裁判で、またも国は敗訴した。
11年前の最初の提訴から、国は30回以上負け続け、厚生労働省は昨年、認定
基準を一部改めた。だが先日の大阪地裁判決は、新しい基準でも対象外とされた
被爆者4人を原爆症だとはっきり認めた。
被爆者らは「認定制度を根本から見直し、生きているうちに問題解決を」と訴え
た。平均80歳近い人々に、いつまでも法廷闘争を強いるのは、もはや人道問題
ではないか。国は司法判断に従い、制度をすみやかに改めるべきであ
る。・・・・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・ここにある“国”とはいったい何?

18.<原発審査、完璧ではないからこそ「公聴会」を>西日本電子版2014年03
月24日 13時14分 更新
http://qbiz.jp/article/34234/1/
<・・・・・・・・・・迷わずに開催すべきだ。理由は大きく二つある。一つ
は、規制委の審査が完璧ではないからだ。過酷事故対策などが加わった新規制基
準による審査は、初めての経験。従来2年以上かけていた審査を、昨年7月から
急ピッチで進めている。審査に提出される資料が厚さ10センチ近いのも珍しく
ない。「われわれも完全とは言えない」(田中俊一委員長)というなら、外部の
意見に真摯(しんし)に耳を傾け、精度を高める必要がある。
もう一つは、鹿児島、佐賀両県に原発の安全性を評価する組織がないことだ。四
国電力伊方原発がある愛媛県では独自の委員会が精力的に活動し、関西電力大飯
原発などがある福井県は再稼働の是非まで自ら判断するという。類似の組織がな
い鹿児島、佐賀両県では、地元ならではの科学的な知見を吸い上げ、検討する場
が乏しい。
「3・11」からまだ3年。国民の原発への不安はまだ強い。丁寧な手順が求め
られる重要な場面で、国も、自治体も、逃げることだけは許されない。>

19.<原発再稼働反対で立地議員が団体 13道県144人加盟>2014年03月
25日 03時00分 更新
記事全文<原発再稼働に反対する地方議員でつくる「原発立地自治体住民連合」
の設立総会が24日、都内であった。13の道県から県議や市議など144人が
加盟。原子力規制委員会の審査が優先される九州電力川内原発がある鹿児島県か
ら29人、玄海原発の30キロ圏内の佐賀、長崎両県から5人が入った。
原発を批判する作家の広瀬隆氏が立地地域から再稼働反対を訴えようと呼び掛け
た。設立総会では「事故が100パーセント起きないと保証するのか」「高レベ
ル放射性廃棄物の最終処分場が決まらないまま再稼働するのか」とした安倍晋三
首相宛ての公開質問状(7項目)が発表され、総会後に政府に提出。1週間以内
の回答を求めた。
総会では、鹿児島市の小川美沙子市議が、桜島の噴火が2009年以降頻発して
いる現状や、原発から約800メートルの地点で活断層とみられる3本の断層が
見つかったことを報告。「最も危険な川内原発が審査でトップだ。(鹿児島県内
は)反対運動がないように報道されるが、とんでもない」と強調した。 >
20.<九電工会長に藤永氏>西日本電子版2014年03月25日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/34300/1/
<九電工(福岡市)は、藤永憲一副社長(63)が会長に昇格する人事を固め
た。橋田紘一会長(71)は取締役相談役に退く。28日の取締役会で内定し、
6月下旬の株主総会後の取締役会で正式に決める。藤永氏は、橋田氏と同じく筆
頭株主の九州電力の出身。・・・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面左下方に、20.の記事、
2面真ん中に、囲みで1’.の記事、
5面下方に、19.の記事、
32面九州経済欄、
21.<西部ガス 環境アセス(開始) ひびき発電所>
34面社会欄真ん中に、5’.の記事。
今朝の紙面は以上です。(3.25.4:37)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 坂井貴司 さんから:
 父や祖父がナチスの幹部だった子や孫はどうすればいいのか。
 ユダヤ人大虐殺にどう向き合えばいいのか。
 ゲーリング、ヒムラー、ヘスの孫たちがその難題に取り組み姿をとらえた番組
です。

NHKBS1
「ヒトラー・チルドレン~ナチスの罪を背負って~(再)」
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/130815.html
放送日:3月27日 放送時間:木曜深夜[金曜午前 0時00分~0時50分]

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば925日目 テント日誌 3月23日(日)商業用原発停
止189日目

テントで思い起こす原発反対運動の歴史、フランスの原発談義

10時少し前テントに着いたらもう数人の訪問者と泊開けの人が談笑していた。
高松から来た方は芝公園の「三里塚全国総決起集会」に行く前に寄って下さった
そうだ。
高知出身の方が1980年窪川町での原発誘致反対闘争のことを話して下さった。
町民が2つに割れて大変だったようです。
でも当時日教組などに力があり反対運動が勝利し原発は受け入れられなかったと
のこと。
学校の校長が率先して反対運動に加わり、定職処分を受けて卒業式にも出られな
く、挙句に左遷されてしまったそうです。
そういう危険もかえりみず、反対したことは素晴らしいですね。
今はそういう気骨のある人が居ないというのが共通の意見でした。
その話を聞いて私は以前見たジェームス三木脚本の映画「渡されたバトン」のこ
とを思い出しました。
同じような物語です。

午前中は風が冷たくまだ寒かったけれど、昨日あたりから外務省脇の桜が咲き始
めました。
東京で一番早く咲くのだそうです。
その花を見るのは3回目、チョット感傷的になってしまいます。

午前中の訪問者、泊開けの人が帰った後、Kさんと二人で座っていました。
通りがかった男性、テントはいつからあるのですか?と聞くので11年の9月に出
来たいきさつなどを話すと母体は何処なのかと尋ねられた。
政党とか何かの団体がやっていると思ったらしい。
あくまで個人の参加であることを説明してチラシをお渡しした。
原発には反対だとのこと時間がないのでまた来ますと帰られた。
まだまだテントのこと知らない人が多いようですね。

2時過ぎて毎日来てくださるSさん、Yさんなどが現れて少し賑やかになった。
名古屋からお孫さんに会いに来たという女性、やはり反原発運動をしてらして一
度はテントに来たかったとのこと、暫らく中で正清さんらと話していた。

午後に来たYさんからも原発を止めた町「芦浜」の話を聞いて励みになった。
genpatumap.seesaa.net/article/126016585.html
http://www.bing.com/search?q=%E8%8A%A6%E6%B5%9C%E5%8E%9F%E7%99%BA&form=DLCMHP&qs=AS&sk=&pq=asihama&sp=1&sc=8-7&pc=MDDC&mkt=ja-jp#

4時近く人が増えたので帰途に着く。(I.K)

夜はフランスから来た青年を囲んで原発談義。
パリから20分の町に住むDさんは核・原発は絶対に無くすべきものと言う。
でも、レジスタンスがあったことは知っているけれどフランスでは原発支持が多
いのでは?と尋ねると、原発メーカーと軍とがいっしょになるので反対は難しい
と厳しい回答。
Tさんが登場して二人がスペイン語で話し出す。Dさんの生まれはペルーだそう。
思わず左利きのフォルクローレギタリスト作曲家ユパンギのことを尋ねるが彼は
アルゼンチンだった。
プラントに詳しいOさんがノルマンディーにある原発や再処理施設を持ち出し、D
さんが携帯で地図を見つけ出して話がはずむ。
私からもパリ在住コリン・コバヤシ氏の「国際原子力ロビーの犯罪」を紹介す
る。国際原子力ロビーの核はフランス原子力ロビー、IAEAによる世界原発推進、
など。
http://www.ibunsha.co.jp/0314-1.html
IT地図画面が加わって日本語、英語、スペイン語チャンポンの会話が脱線したり
弾んだりする中、Sさんが到着、Dさんを囲んで記念撮影し、暖かい日曜の団欒を
お開きにする。
余談ながら、早くからテントで眠っていたDさんは一度もトイレに行こうとしな
いので心配になった。飲食の違いか、仏日の違いか、年齢の違いか?
(K.M)

★ 日本カトリック正義と平和協議会 さんから:
福島原発被害東京訴訟の裁判傍聴に来てください。
 日程2014年3月26日(木)   
この裁判は福島原発事故を引き起こした東京電力と国の責任を問う集団訴訟で
2013年3月11日に提訴し、今回が第5回の裁判になります。
その特徴は政府が避難区域として認めなかった地域から避難した人々が原告と
なっています。
区域外からの避難者は、十分な公的な支援を受けられないなど、様々な苦難を強
いられています。
裁判では、避難区域の内外を区別することなく、原発事故被害者が受けた損害を
完全な賠償を求めています。
この裁判を応援するためにも多くの裁判傍聴が必要です。ぜひ傍聴にいらしてく
ださい。
裁判の後は報告集会があり、昼食後にサポーターズの交流会を行います。交流会
には弁護団員も参加する予定です。
こちらもぜひご参加ください。(交通費・昼食代は各自負担)

なお、裁判所にひとりでは行きにくい、場所がわからなくて不安という方は、
当日9時?9時10分の間に、東京メトロ丸ノ内線「四ッ谷駅」改札にいらしてく
ださい。私(岩田)がお待ちし、ご案内いたします。
また、この機会に、私が呼びかけ人になっているこの裁判の市民応援団「福島原
発被害東京訴訟サポーターズ」にもぜひ入っていただき、
様々な困難を抱えながら裁判を闘っている原告のみなさんを応援してください
(会費無料)。

【当日の流れ】
★午前9時 (10分まで)東京メトロ丸の内線「四ッ谷駅」改札待ち合わせ
 *希望者のみ
★午前9時30分 裁判所前で弁護団や支援者がチラシ配りをしています。見か
けたらお声かけください。
★午前10時    東京地方裁判所 103号法廷 裁判傍聴
★午前10時30分 報告会 
 (当日の裁判の説明,これまでの経過報告とともに,今後の手続の流れや方針
などについて,弁護団からご報告する予定です)            
★午後0時 サポーターズの交流会
★午後1時 散会 
★午後1時から希望者のみーきらきら法務ゼミ(弁護士との分かり易い勉強会)

岩田鐵夫(きらきら星ネット共同代表・福島原発東京訴訟サポーターズ呼びかけ人)
申し込みは下記メールまで 
メール te-iwata@mub.biglobe.ne.jp
TEL090-4959-0652

★ 谷野隆(アジェンダ・プロジェクト) さんから:
社会問題を考える雑誌、
季刊『アジェンダ―未来への課題』44号(2014年春号)を
発行しました。
今号では東日本大震災ー福島原発事故から3年を迎え、
脱原発を特集しています。
福島原発の現状や、原発メーカーの責任を初めて問う訴訟、
関電の原発の避難計画のずさんさについて取り上げています。
また福島原発が地震ですでに壊れていた点について、
論証するレポートも紹介しています。
特集外では、平壌の暮らしのレポートや、
中国における安重根の評価についての
論考も掲載しました。
ぜひご購読をお願いいたします。

『アジェンダ』44号(2014年春号)
特集 今こそ脱原発Ⅱ
2014年3月15日発行  A5判  112ページ  定価 500円+税

全国主要書店で発売中!
アマゾン等のインターネット書店でも購入できます。
また下記のアジェンダ・プロジェクのホームページからも
お申込みいただけます(送料は実費をご負担いただきます)
http://www3.to/agenda/

<内容>
・グラビア   3.11で止まった町   飛田晋秀(写真家)

・崔勝久(NNAA事務局長)   原発メーカー訴訟、ようやく、はじまる!
・伴英幸(原子力資料情報室) 
   福島第一原発のいま ―進まない汚染水対策、廃炉への長い道のり―
・児玉正人(原発なしで暮らしたい丹波の会) 
   避難計画策定はすでに破たんしている 被ばくと棄民をもたらす再稼働を
止めよう!
・インタビュー 飛田晋秀さん(写真家)「原発の恐ろしさ、これは絶対に風化
させてはならない。」 
・インタビュー うのさえこさん(福島市から京田辺市に避難)
   「子ども・被災者支援法は理念にもとづいて実施を」 
・レポート   木村俊雄さん講演「福島第一原発は地震で既に破損していた」 
・レポート   原発事故被害者の救済を求める全国集会 
・レポート   院内セミナー「税金づけの原発輸出」 

<特集外>
・森類臣(立命館大学)   平壌で垣間見た人々の暮らし―流行とライフスタ
イルから見る変化の〝速度”―
・倪志敏(龍谷大学)    アジアの第一義侠 ―中国における安重根を略説
する― 

<連載>
・康玲子    時代の曲がり角で 第32回 私たちのお正月(4)
・大杉光子   シリーズ「安全な社会」って何だろう~最近の刑事立法を考える
 第18回  自白強要からえん罪を生み出した反省はどこに行ったのか
           ~取調べの可視化の現段階~
・石橋正  変わるラテンアメリカ(26) 
キューバ 「経済モデルの刷新」の進展 
・レポート   中国・北京に留学して思うこと(2) 
・食をゆたかに ピンチはチャンス!(20) 白菜のクリーム煮 
・ちょっとはまるツボのはなし  その15  冷え症に効くツボ
・歌壇   西村恭子選 
・コミックアジェンダ  帝一の國 

★ 山崎(ピースムービーメント実行委員会) さんから:
こんにちは、
下記の上映&講演会を企画しました。
皆様、ぜひぜひご参加ください。

~上映と講演を通して「秘密保護法」を考える~
秘密保護法とソックリな戦前の悪法・軍機保護法施行下で起こった
「レーン・宮沢事件」を追う、ドキュメンタリー映画。
◆『レーン・宮沢事件』上映&「秘密保護法」講演会
●日時:2014年4月5日(土)午後6時20分開場
1、午後6時30分~『レーン・宮沢事件』上映(52分)
2、午後7時40分~講演
(仮題)『未来はこの手で!~暗黒の時代に引き返さないために』    
講師 小笠原伸児さん
(憲法9条京都の会事務局長。京都弁護士会秘密保全法制対策本部事務局長)
3、質疑応答・感想、意見交流
 (午後9時頃終了予定)
●会場:ひと・まち交流館京都 第4・第5会議室(3階)
    河原町五条下る東側 市バス「河原町正面」下車すぐ
    京阪「清水五条」駅下車 徒歩8分      
    地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分
    案内:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html      
    TEL:075ー354ー8711
●参加費:800円
●主催:ピースムービーメント実行委員会
●問合せ:TEL:090-2359-9278(松本)
     Eメール anc49871@nifty.com(山崎)
●上映作品の紹介
DVD『レーン・宮沢事件 もうひとつの12月8日』
http://vpress.la.coocan.jp/miyazawa.html
秘密保護法とソックリな戦前の悪法・軍機保護法施行下で起こった
「レーン・宮沢事件」を追う、ドキュメンタリー映画。
国内だけでなくアメリカ・イタリアへロケ敢行。
知られざる日本の歴史的事件を掘り起こした問題作。
安倍改憲・秘密保護法復活のいまこそ観てほしい作品。
演出=秋元健一/ ビデオプレス1993年作品 50分

●レーン・宮沢事件とは
太平洋戦争開戦日の1941年(昭和16年)12月8日、北大工学部2年の宮沢弘幸さん
と、北 大予科の英語教師ハロルド・レーンさん、妻のポーリンさんの三人が軍
機保護法違反などの疑いで逮捕され、それぞれ懲役12年から15年の刑を受けた事件。
当時、リンドバーグ大佐の飛来などで根室の海軍飛行場の存在が既に知れ渡っ
ていたにもかかわらず、宮沢さんがレーン夫妻に直接話したことが、軍事機密の
漏洩とされた。
宮沢さんは1945年10月、釈放されたが、獄中で結核を患い、1年4ヶ月後死亡
した。
このビデオ作品は関係者が、事件を風化させるなと制作を進めた。

★ 井上澄夫 さんから:
 竹富町教委は従来の姿勢を貫くことを確認しました。とりあえず共同の記事を
紹介します。
◆竹富町、教科書変更拒否を確認 文科省の要求に応じず。3・24 共同
 沖縄県竹富町教育委員会が保守色の強い中学公民教科書の採択を拒否している
問題で、
同教委は24日の定例会で、文部科学省から受けた是正要求に応じない方針を確
認した。
教科書変更の要求の是非について、第三者機関の国地方係争処理委員会に審査を
申し立てるかどうかは今後検討する。

★ 前田 朗 さんから:
新刊の宣伝です。

加藤朗・木村朗・前田朗・共著『闘う平和学 ? 平和づくりの理論と実践』(三
一書房)
http://31shobo.com/2013/12/24/%e9%97%98%e3%81%86%e5%b9%b3%e5%92%8c%e5%ad%a6/

はしがき
第一部 平和力養成講座
 Ⅰ 憲法9条部隊とは何か――現代における非戦と平和づくり 加藤朗
 Ⅱ 原爆と原発の関係性を問う――核の軍事/平和利用を中心に 木村朗
 Ⅲ ピース・ゾーンの思想――「権利としての平和」を考える 前田朗

第二部 鼎談・平和づくりの理論と実践
 Ⅰ 危機の時代の日米同盟
 Ⅱ 「新しい戦争」の時代
 Ⅲ 9条を実践するために
 Ⅳ いま問われていること

あとがき
暗転する時代状況のなかで― 木村朗
いかにして「平和力」を身につけるのか― 加藤朗
三人の朗の講座を終えて― 前田朗
***
現代世界は近代世界からの移行期にあると考えられ、その行く末が明確にならな
いままに、人々はその歩みを続けなくてはなりません。平和学と平和運動も海図
なき航海を余儀なくされているのが現実です。

それだけに、私たちは、一方では足元の現実に追われながら、その都度のより良
き解答を模索しながら、他方ではより大きなパースペクティヴで、来るべき将来
社会像を結像させる理論的営みを続けなくてはなりません。

こうした問題意識を持って、私たちは「闘う平和学」という構想を掲げました。
平和をつくるための理論と実践を、よりいっそう自覚的に、よりいっそう積極的
に、そして継続的に展開する平和研究です。(はしがきより)

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
 3月28日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7568 (3/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************


安倍首相が狙う「戦争国家」 危険な実態浮き彫りに


         ◇ 【福岡】山口大教授纐纈氏講演 ◇
           
      安倍首相が狙う「戦争国家」 危険な実態浮き彫りに

 「安保基本法案は戦争準備のための国家総動員法の再現だ」─2月23日、福岡市
で開かれた「九条の会福岡県連絡会」主催の講演会で、講師の山口大学教授(副学
長)・纐纈厚(こうけつ・あつし)さんは、「戦争国家」への暴走を続ける安倍晋三
首相に強い警告を突き付けた。

 「国家安全保障基本法案を斬る~戦争国家への道を急ぐ安倍政権を問う」と題した
講演で纐纈さんは(1)米国が考えているのは、軍拡を強引に進めている中国に対し
て、対抗戦力として頼りにしたいのは米軍の代理としての自衛隊。そのために自衛隊
装備の強化、近代兵器の貸与、供与を続け、日米共同訓練を繰り返している。島しょ
防衛作戦は日本防衛のためではない(2)集団的自衛権は日米が共同して中国に対抗
するためのもので、現在は陸上自衛隊をどんどん減らし、海上、航空自衛隊の戦力を
西日本方面に猛然と配置換えをしている─と安倍政権が目指す「戦争国家」への実態
を浮き彫りにした。

 その上で、政府が今年秋の特別国会にも提出しようとしている「国家安全保障基本
法案」は現代版の「国家総動員法」で、第3条「国及び地方公共団体の責務」2項で
は、国防のために教育、科学技術、建設、運輸、通信その他の内政各分野で国が持っ
ている人的、物的資源に必要な配慮をせよと言っている、これは戦争がいつでもでき
るように準備をしておけという内容で、真っ先に教育を挙げているのは、政府が力を
入れる道徳教育を通じて「愛国心」を涵養させる狙いと符合が合うと分析した。

 また、「特定秘密保護法」は、奇しくも第9条に「外国の政府又は国際機関に…特
定秘密を提供することができる」の条文があり、これは私たちの人権、財産にかかわ
る情報も、外国から要請があった場合には譲り渡せるという「売国法」。国会すら否
定する国家安全保障会議とセットになって米国のために戦う「戦争国家づくり」が進
んでいると解説した。

 「武器輸出3原則」の緩和、米国と日本が中心となって世界を動かすという意味を
込めた「積極的平和」というまやかしの表現など、安倍政権の一連の動きは「戦争国
家」の実現が目的で、1日も早く安倍首相に退陣してもらわなければならないと、締
めくくった。

      *JCJ月刊機関紙「ジャーナリスト」2014年3月25日号3面)

…     …     …     …     …     …     … 

      <JCJ機関紙購読・会員加入申込みHP>
    http://jcj-daily.sakura.ne.jp/postmail/postmail.html
    
・月刊機関紙「ジャーナリスト」はタブロイド判8面、毎月25日の発行です。
・年間購読料:3000円(12号分)です。
※会員の場合、機関紙購読料は会費に含まれています。(←いまなら郵送料込み)

マスコミは何をすべきか 安倍改憲内閣とどう対峙

<JCJふらっしゅ 2352号より>


    ◇ マスコミは何をすべきか 安倍改憲内閣とどう対峙 ◇

           マスコミ9条の会大阪がシンポ

 マスコミ9条の会大阪が主催し、日本ジャーナリスト会議関西支部と自由ジャーナ
リストクラブが協賛したシンポジウム「安倍改憲内閣とマスコミの役割」が3月8日
午後、大阪市内で行われた。特定秘密保護法案の強行や集団的自衛権問題、さらには
NHK会長・経営委員の暴言など憲法とジャーナリズムに関わる重大問題が相次いで
いるだけにタイムリーなシンポとなった。

 冒頭、マスコミ9条の会大阪の呼びかけ人の一人、元毎日放送取締役編成局主幹の
辻一郎さんが「第2次大戦後、いまほど怖い時代はない。マスコミが言うべきことを
言っていないのが問題だと思う。このシンポを通じてマスコミは何をすべきかをとも
に考えていきたい」と主催者挨拶した。

 これを受けて、隅井孝雄ノートルダム女子大学客員教授をコーディネーターに中日
新聞(東京新聞)大阪編集部長の坂本充孝、NHKOBで映像ジャーナリストの小山
帥人、元朝日新聞論説副主幹(大阪)の政井孝道の3氏が討論した。

 坂本さんは「心底恐ろしいと思うのはメディアを使った世論操作。終戦直後にGH
Qが出したプレスコード(日本に与える新聞遵則)の亡霊がさまよっているのではな
いかとさえ思う」と警鐘を発し、小山さんは「秘密保護法をめぐってこれだけ盛り上
がったのは60年安保以来ではないか。新聞は見通しが悪く、洞察力も弱かったが、
国会上程後は反対の社説をどんどん出した。これに対してNHKは及び腰だった。安
倍内閣は第一次のときからNHKをコントロールしようとしていた」と指摘した。

 政井さんは「安倍首相は靖国神社参拝で本体を露出させたが、伝統的自民党の親米
保守と『戦後レジームからの脱却』という安倍首相の路線は矛盾しているのではない
か。外圧との攻防、屈折、動揺を見せながらも、教育改革など国内に通用する“国民
物語”は強行しているが、アベノミクス次第で途中崩壊もあり得る」と語った。

 約50人が参加したフロアーからは「マスコミは事実に基づいて真実を伝えてほし
いが、一方で受け止める側が劣化しているのではないか」「新聞、テレビの幹部が頻
繁に安倍首相と会っているが、なぜなのか」などの意見が出た。またNHKのディレ
クターも「現場では「つらい」「許せない」などいろんな声が出ている。会長発言は
放送倫理に照らして許せないもの。内外に向けて放送倫理に対してどうなのかを問う
ていきたい」と発言した。

      *JCJ月刊機関紙「ジャーナリスト」2014年3月25日号3面)

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1069目報告☆

青柳行信です。3月24日。
韓国(ミリャン)から、愛をこめて!

『1000日目記念誌冊子』3/24
Iさん10冊。 舩津さん30冊。
   ・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1069目報告☆
  呼びかけ人賛同者3月23日3241名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】3月23日4名。
  朴・ユミ 金・スモク スージン・ハン 金・ヒョンチュ  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆今からでも五輪を止めてその分の資財と人材を除染と復興に!
     (左門 3・24-605)
※友人の岸本牧師さん(札幌)から、ニューヨーク・タイムズの記事が転送され
てきました。
一つは、東京支局長の伊方原発再開に地域の利害が大きくかかわっているとする
もので。
二つ目は、「フクシマの後始末の恥ずかしいばかりのお粗末さ」という論説です。
日本のマスコミも負けない内容で報道・論説を期待したい。
友の結語は、「東京オリンピックなどやめて、除染に集中し、東北の人たち、
特に子どもたちやその家族が安心して生活できるようにすべきではないでしょう
か?」です。
オリンピックという錦の御旗を押し立てて、
取り返しのつかない人権侵害をさせない声を大きくしましょう!

★ 西山進 さんから:
青柳行信さま
 アンニョンハセヨ。
 いい旅ですね。

 1945年、原爆が落とされた長崎で
 朝鮮人の部落に呼ばれて
 手作りのマッカリーを飲みました
 酸味があって、飲みやすく
 したたかによっぱらいました。
  
 その時、教えてもらった「トラじ」の歌は
 今でもしっかり覚えていて歌えます。
   
 広島で、2万人の朝鮮人が被爆し、死にました。
  
 差別と圧迫の中で命を落とした
  朝鮮人のことは忘れてはならないと
  思っています。
  日朝友好は絶対必要です、

 帰国したら、いろいろお話を聞かせてください。
 飲みすぎに気を付けましょう。

★ 弁護士 後藤富和 さんから:
「九州 脱原発 人間の鎖」
ママは原発いりません(ママ原)を作った刀禰詩織さん。
彼女は、原発なくそう!九州玄海訴訟の佐賀地裁の法廷で涙を流しながら魂の意
見陳述を行いました。
http://youtu.be/b3lpdNnKcU8

刀禰さんが佐賀地裁に提出した意見陳述書
http://no-genpatsu.main.jp/download/iken-tone.pdf

★ 清水亜矢・iPhone さんから:
韓国行脚の旅ご苦労様です。
<原発講座のご案内>
今度の原発講座は、「福島を忘れない3.11から3年目をむかえて」というテー
マで行います。
 福島第一原発事故が起こって3年経ちました。原発事故問題が風化してい
る、と言われていますが、チェルノブイリの例をみると、被害はこれから出てく
るのではないか、とも考えられます。私たちは今、原点に立ち返り、チェルノブ
イリをもう一度学びなおす必要があるように思います。
 そこで、今回は2011年に始まった「みんなで考える原発講座」の1~3回目
の内容を振り返ります。3回分の内容をぎゅっと圧縮し、そしてもちろん最新情
報も含めて、清水功也がパワーポイントを駆使して、わかりやすくお届けします。
また、飲み物を準備していますので、良かったらお話の後、お茶を飲んで、お
しゃべりして帰って頂けたら嬉しいです。
 3年目、ふくしまと向き合い直す講座になればと思います。会場でみなさま
とお会いできるのを、楽しみにしています。
 ちなみに今度の講座は、功也コーディネートです♪
 またみなさまにお会いできることを、楽しみにしています。

日時:3月29日土曜日13:30~15:30
場所:イイヅカコミュニティセンター3階 技能向上室
参加費:無料
託児:無料(要予約:0948-22-1794 27日まで)

★ 坂井貴司 さんから:
 今年は、太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁で行われた水素爆弾実験から60年
目になります。

 1954年3月1日に実施された水爆実験で大量の放射性物質「死の灰」がま
き散らされました。当時マーシャル諸島付近の海域でマグロ漁を行っていた第五
福竜丸を始めとする日本の漁船がその死の灰を浴びました。
 同様に、ビキニ環礁からロンゲラップ島に移住させられた島民も放射能を浴び
ました。
 
 被爆した第五福竜丸の船長が放射能汚染で死亡したことをきっかけに、核兵器
禁止運動が巻き起こりました。
 同じ頃、ロンゲラップ島の島民たちも放射能汚染で次々に死亡し、生まれた子
どもたちに深刻な障害が出ました。

 実験から60年目の今年、元乗組員の大石又七さん(80)はマーシャル諸島
を訪問し、ビキニやロンゲラップ島の島民たちに会いました。

 超大国の「安全保障」のための核実験の犠牲にされた人々の今です。

 テレメンタリー
 「第五福龍丸被ばく60年~還れない島~」
 http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/

 放送日:3月31日前後
 放送時間は各地で異なります。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、昨日冒頭に開催されるとあった行動を伝える記事からはじめます。

1.<子育てママ、都内でデモ行進 原発や集団自衛権に反対>共同通信
2014/03/23 17:57
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014032301001727.html
<原発再稼働や集団的自衛権の行使容認に反対する子育て中の母親らが23日、
「ママデモ」と銘打って東京・渋谷を行進した。「子どもの未来を守ろう」。親
子連れなどの約200人が、思い思いのプラカードや旗を手に、買い物客や通行
人にアピールした。発案した東京都三鷹市の女性(49)らは行進前、デモの参
加者に虹色のリボンを配り「戦争より命。原発より命。子どもたちに虹色の未来
を」と呼び掛けた。行進中も「やめろ」「反対」といった強い口調は控え「どう
して原発やめないの」「戦争と聞いて不安です」と柔らかな表現でコールを続け
た。>

原発周辺自治体で、
2.<原発訴訟で函館市長「住民無視」 大間の建設差し止め>西日本2014年03
月23日 18時20分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/77493
<電源開発(Jパワー)や国に大間原発の建設差し止めなどを求める訴訟を自治
体として起こす北海道函館市の工藤寿樹市長が共同通信のインタビューで「事故
が起きれば近隣自治体も合わせて約35万人が避難しきれなくなる。住民無視、
人命軽視だ」と述べた。Jパワーは大間原発が規制基準を満たすかどうかの審査
を今秋にも原子力規制委員会に申請することを表明。一方、函館側では提訴の可
否を問う議案などが市議会最終日の26日に議決される見通しで、市は4月3
日、東京地裁に提訴する方針。
工藤市長は福島原発事故に触れ、「安全神話にだまされ、うのみにしていた責任
を感じる」と話した。>(共同)

この地域で福島大の教授が講演、
3.<大間原発の立地「函館に影響大」 福島大准教授が講演 /北海道>朝日
デジタル2014年3月23日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11044318.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11044318
<福島第一原発の事故が福島県内の農業に与えた損害について、福島大学の小山
良太准教授が語る講演会が22日、函館市であった。実行委員会が主催した。小
山准教授は、福島産のコメは全袋検査をして出荷しているが、福島と同じ程度の
放射能汚染があった他県の地域ではそうなっておらず、国の体制が不十分だと指
摘。「消費者は安全かどうかを知りたい。国がきちんとした体制を整えなけれ
ば、ただ食べて応援してくれと言われても不安で食べない」と述べた。また、ど
の農地がどの程度汚染されているかを調査し、確定させるべきだとした。
青森県で建設中の大間原発については、函館からの距離が最短で約23キロであ
ることから、「ものすごく影響の大きな場所に立地する」との見方を示した。さ
らに、事故の際の避難は市町村ごとでしか対応できないことを挙げ、「大間は青
森県、函館は北海道で、情報の連携が取れるのかがポイントになるのではない
か」と話した。>

福井県、玄海原発の地元のこの新聞がいち早くホームページに、
4.<原発再稼働容認の新人初当選 / 福井県おおい町長選>佐賀新聞2014年03
月24日 01時03分
記事全文<任期満了に伴う福井県おおい町長選が23日投開票され、いずれも無
所属新人で、元町議会議長中塚寛氏(54)が元町議で印刷会社役員松宮史知氏
(54)を破り、初当選した。町に立地する関西電力大飯原発の再稼働は両氏と
も容認し、反対する立候補者がなかったため、争点にならなかった。
投票率は81・11%で前回を5・33ポイント下回り過去最低。得票は中塚氏
3055票、松宮氏2485票だった。 大飯原発は東京電力福島第1原発事故
後の2012年、国内で唯一再稼働したが、定期検査のため昨年9月に停止。
中塚氏は「原子力の安全確保と向上を進める」と原発との共存共栄を主張した。>

福島第1の現場、
5.<トリチウム濃度11倍に=汚染水100トン流出タンク近く-福島第1原
発>時事通信03/2320:54
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014032300244
<東京電力は23日、福島第1原発で2月に高濃度の放射性物質を含む汚染水約
100トンがせき外へ流出したタンク近くで、22日に採取した地下水の放射性
トリチウム濃度が1リットル当たり4600ベクレルに上り、21日の11倍に
上昇したと発表した。東電は「汚染水の影響と考えられるが、引き続き状況を見
ていく」と話している。
 東電によると、採取した場所は汚染水が流出したタンクから東に約60メート
ルの場所にある。21日に採取した地下水の濃度は同410ベクレルだった。>

6.<タンクボルトにさび 付近で高線量検出 第一原発>福島民報(03/23 10:57)
http://www.minpo.jp/news/detail/2014032314675
<東京電力は22日、福島第一原発の「H4北」と呼ばれる地上タンク群のタン
ク1基で5センチ離れた位置の放射線量を測定したところ、ベータ線が毎時
150ミリシーベルト、別のタンク群「H2南」のタンク1基でも5センチ離れ
た位置のベータ線が毎時40ミリシーベルトと極めて高い値で検出されたと発表
した。東電は「水位に変動はなく、漏えいは確認されていない」とする一方、
「過去に微量がにじみ出た可能性もある」としている。東電によると、H4北の
タンクは21日午前、1日に4回実施しているタンクエリアのパトロールで作業
員がボルト部のさびを発見。・・・・・・・・・・・・・・・・・>

被災地フクシマで、政府が、
昨日の4.の類似記事がこちらにも、
7.<東日本大震災:福島第1原発事故 ため池除染、国が支援 方針転換、営
農再開促す>毎日新聞 2014年03月23日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140323ddm041040089000c.html
水には放射線を一定程度遮る働きがあり、国はこれまでため池除染は財政措置の
対象外としてきたが、地元要望で方針転換した。営農再開の加速が狙い
で、・・・・・・・・・・
農林水産省は昨年2月から県内17カ所で除染方法の実験を行い、(1)底の土
壌を吸い上げ、放射性セシウムが多く含まれる粘土質を除去(2)放射性物質を
含む濁り水が流出しないよう水中カーテン「シルトフェンス」を設置(3)取水
口を表層に位置変更(4)巻き上がりを防止するため底部をセメントで固化・被
覆--の技術を開発。これらを組み合わせた実証事業を4月以降に飯舘村などで
行い、マニュアルを策定する。本格的な取り組みはかんがいが終わる秋以降の予
定。・・・・・・・・>
・・・・・営農を促す??下心があります、 この記事には施工のイメージ図が
あります。

8.<福島県川内村で長期宿泊容認へ 政府、来月から3カ月間>【共同通信】
2014/03/23 12:45
記事全文<東京電力福島第1原発事故で日中しか滞在できない福島県川内村の避
難区域について、政府が4月26日から3カ月間、特例として夜間の宿泊も認め
る方向で調整していることが23日、分かった。川内村では、第1原発から20
キロ圏内の152世帯330人(昨年12月末現在)が、今も避難を続けてい
る。生活圏の除染はほぼ終わっており、政府は近く村や住民に提案し、避難指示
そのものの解除についても検討する方針。ただ、放射線量への不安などから、早
急な解除に反対する声も根強い。川内村に隣接する田村市都路地区では、昨年8
月から昼夜通しての滞在が認められた。>
・・・・・帰還だけが優先されていませんか。

9.<原子力施設監視組織を 楢葉町防災対策検討委員会が提言>福島民報
(03/23 10:54)
http://www.minpo.jp/news/detail/2014032314671
<楢葉町原子力防災対策検討委員会は22日、東京電力福島第一原発事故を踏ま
え、原子力施設監視組織の新設などを盛り込んだ報告書を町に提出した。町は町
地域防災計画・原子力災害対策編の改訂作業に反映させる。検討委は町の諮問を
受け、(1)災害対策本部機能の強化(2)広域避難計画の策定(3)放射線防
護対策の構築(4)新たな原子力災害対策重点区域の検討(5)原子力緊急時対
応システムの見直し-の5項目を柱にした報告書をまとめた。原子力施設監視組
織の新設は今後、廃炉作業が進む中で最新の情報を取り入れ、万一の災害に備え
る目的。・・・・・・・・・・・・・・・・>

10.<帰還信じ浪江町民交流 二本松で集い 合唱やダンス楽しむ>河北新報
2014年03月23日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140323_65004.html
<福島第1原発事故で避難する福島県浪江町の住民による「3.11復興の集
い」が22日、福島県二本松市の二本松文化センターで開かれた。避難先の二本
松市にある仮設住宅の自治会が主催し、約1000人の町民が参加し
た。・・・・・・・・・・・・・・・>

11.<白河の水や食「問題なし」 徳島大放射線報告会>福島民報2014/03/23
11:36
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/03/post_9656.html
徳島大と白河市の放射線対策事業報告会は22日、同市立図書館で開かれた。市
がこれまでの放射線対策を説明した他、同大大学院の中山信太郎教授ら5人が講
演した。
 市と徳島大は平成24年5月、東京電力福島第一原発事故による原子力災害
からの復興に向けた連携・協力に関する協定を結んだ。これまで市内で放射線に
関する学習会や相談会を開催。事業報告会を地元で開くのは今回が初めてで、市
民ら約150人が参加した。・・・・・・・・・同大の白河支援プロジェクト
チームリーダーを務める中山教授らが講演。中山教授は「白河市の放射能汚染状
況と市の支援」と題し、原発事故発生直後と現在の空間放射線量などに触れなが
ら「市内の水道水、大気、流通する食材は全て問題ないと考える」と語った。さ
らに「風評に惑わされないため放射線の基礎知識をしっかりと習得する必要があ
る」と強調した。植物の汚染状況と対策、放射線教育の在り方などの講演もあっ
た。>
・・・・・・・・“問題なし”―こんな催しが増えているような・・・・・。

12.<23日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報3月24日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

栃木県、
13.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞3月23日 17:40
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140323/1542560
<▼空間放射線量率(23日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

参考記事
14.<置き去りの日本海 地震津波研究] (5)乏しい知見>新潟日報
2014/03/23 09:53
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20140323102100.html
<「調査必要」と規制委 新基準には盛り込まれず 原発の新規制基準で、地震
津波研究が不十分とされる日本海側をどう考慮するべきか-。2012年11
月、原子力規制委員会の新基準策定に向けた有識者検討チームで、この問題につ
いて議論が交わされた。
チームのまとめ役で規制委委員長代理の島崎邦彦(68)=東大名誉教授、地震
学=が切り出した。「日本海に関しては、かなり今後の調査が必要だ」
北海道大教授の谷岡勇市郎(54)=地震学=が続いた。「日本海側で(大規模
地震が)繰り返し発生してきた間隔や最大規模は簡単には分からない」
日本海側でここ数十年の間に大きな地震を起こした海域断層の活動履歴は分かっ
ていない。谷岡の指摘は、将来発生する津波の規模や時期を予測するためのデー
タが乏しく、調査手法すら確立できていないことを意味してい
た。・・・・・・・・・・=第2部おわり=.>
・・・・この記事、会員限定ですが、会員登録は簡単で無料です、登録して全文
お読みください。

15.<被ばくの傷痕:ビキニ事件60年/上 陽光の島、戻らぬ住民 死の
灰、まだ怖い 資金難、除染進まず>毎日新聞 2014年03月23日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140323ddm041040044000c.html
<・・・・・・・・・マーシャル諸島で行われた核実験で島民や船員が被ばくし
た「ビキニ事件」から60年。健康被害をおそれる人々は、今も古里を離れて暮
らす。マーシャルの歴史は、原発事故を経験した私たちに何を教えてくれるの
か。核に翻弄(ほんろう)されてきた南の島の人々の話を聞いて考えたい。>
・・・・時間があれば検索してどうぞ。

16.<最後のピアノ、被災地へ=33台、思い届け-高知>時事通信
(2014/03/23-14:57)
記事全文<東日本大震災の被災地にピアノを寄贈してきた高知県の市民グループ
の活動が、区切りを迎える。宮城や岩手、福島の小中学校などに27台を届け、
ピアノを架け橋に福島の子どもたちと曲も生まれた。最終便となるピアノ6台は
4月4日、高知市から東北へ旅立つ。活動は2011年7月、同市のシンガー・
ソングライターしまむらかずおさん(64)の呼び掛けで始まった。しまむらさ
んは震災直後、被災地に行って歌うことも考えたが「自己満足なのではと悩み、
自分の無力さがつらかった」。津波などでピアノを失った学校が多いと知り、
「1人の力は小さくても、思いが集まれば大きな力になる」と「一滴の会」をつ
くって活動を始めた。ピアノは家庭で使わなくなったものを譲り受けた。1台
約12万円かかるという調律代や輸送費はチャリティーコンサートの収益と寄付
金約600万円で賄った。 

17.<(プロメテウスの罠)内部告発者:20 「仕事と友情は別だ」>朝日
デジタル2014年3月23日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11044188.html
<◇No.868 原発事故から7カ月後の2011年10月20日夕、米GEの
元社員、ケイ・スガオカ(62)が成田空港に降り立った。8年ぶりの日本だ。
福島時代の友人、塾経営者の栃久保寿治(59)が空港で出迎え、抱き合った。
8年前の来日の際と同じように、栃久保が旅費20万円を出して呼んだ。彼の口
から、原発の現地で何が起きているかを世界に訴えてもらおうと考えたのだ。
東京電力福島第一、第二の10基の原発のおひざ元で、スガオカの友人たちは、
なにがしか東電とかかわりながら暮らしてきた。スガオカはその原発の不正を内
部告発し、そのために東電の17基の原発が03年春にすべて止まった。自分が
その発端をつくった告発者だと03年秋に名乗り出るとき、スガオカは、友人た
ちに迷惑をかけてしまうのではないかと心配した。・・・・・・・・・・・・夜
は塾の板の間に布団を敷いて寝る生活だ。・・・・そんな生活の中でスガオカを
呼ぼうと思い立ったのは、福島第一原発の裏表をよく知り、その不正を内部告発
した当人だからこそ、ほかの人に見えないものが見え、世間の注目も得られる、
と思ったからだ。10月20日夜、成田空港で、栃久保は自分のボックス車
にスガオカを乗せ、常磐自動車道を北に向かった。福島第一原発の現地がどう
なったか。それをスガオカにぜひ見てほしかった。>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、2面に社説で、
18.<整合のとれた説明が要る 電力改革と原発>
社説検索は11時頃から⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/
・・・・もっと早くからこうした指摘を展開すべき。
28面社会欄右上に、
19.<6都県 母乳から放射性物質 国調査より広範囲に 原発事故後半年 
市民団体調べ>
・・・・・・名古屋市の市民団体「母乳調査・母子支援ネットワーク」―重大な
指摘です、記事を直接見てください。
今朝の紙面は以上です。
この新聞、なぜ2.のような記事を紙面に載せないのでしょう。
(3.24.4:52)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 金信明 さんから:
友人からのメールで知りました。
子ども 全国ネット
先日フライデーで掲載された「事故直後安定ヨウ素剤を配布・服用していた福島
県医大」の件について論文を寄せて頂きましたので、掲載します。リスクがある
からこそ服用していたにも関わらず、市民には配布せずに箝口令まで引いていた。
「パニック」を誘因するからがその理由。
SPEEDYのデータも隠し、ヨウ素も配らず安全だと言い続けたことは、許されるも
のではありません。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「安定ヨウ素剤」を、配布・服用していた福島県立医大関係者  
2/27 蔵田計成 (ゴフマン理論研究会所属)

◇福島県は「イチエフ・クライシス」直後に、県外機関から114万錠の「安定
ヨウ素剤」(放射性ヨウ素被曝予防薬)を取り寄せ、半径50km圏内の各自治
体に配布していた。しかし、県民に配布され、投与されることはなかった。結果
的には、「三春町民」(50Km圏、3300世帯の95%、町独自の決断で服
用、3/15)以外に、県立医大関係者(医師、看護婦、職員、家族、学生)が
服用していた事実が、地元医師の情報公開請求で分った(週刊誌「フライデー」
3月7日号)。同誌によると事故直後、以下のような文書通達や、発言がなされ
ていた。

「指示がでるまで勝手にヨウ素剤を服用してはいけない」(放医研通達3/14)
「福島原発から30kmほど西に離れれば、被曝線量は1mSv以下であり、ヨウ
素剤は不要であ
る」(山下俊一発言3/18)

◇原発事故が起きた直後の、安定ヨウ素剤の投与(服用)の重要性は、関係機
関、関係者にとっては半ば常識であった。これはチェルノブイリ事故災害の教訓
でもあった。
「甲状線ガンに関するウクライナの失敗とは、事故直後にヨウ素剤を配布、投与
することができなかったことである」(ウクライナ医学アカデミー放射線医学研
究センター)(注1)
福島県は、事故直後に大量の安定ヨウ素剤を調達したわけであるが、福島県立医
大の医師たちも、事故翌日、1号機が水素爆発した3月12日に、県から
4000錠(追加4000錠)を入手した。その日からただちに、1000錠単位
で院内の各科に「秘かに」配布し、医師、職員、家族、学生など県立医大関係者
(患者除く)に投与・服用させたという。
県当局の担当者は、県民への投与・服用を保留したことについて、不安を煽るこ
とになり「判断するデータがなかったから踏み切れなかった」と同誌上で弁明し
ている。また、県立医大が投与した理由は「事故が発生して病院に来なくなった
医師もいて、動揺が広がっており、院内の混乱を鎮めるために、上層部が配布を
決めた」という。だが、すでに医大では事故翌日から医療従事者だけではなく、
家族、学生に至るまで早々と投与・服用させていた。
これら両者の弁明の本音は、行政側がみせた秩序優先(パニック回避)であり、
医大側が露呈した、患者不在の自己保身である。両者の弁明には住民の命を守る
という使命感のかけらもない。「三春町」の決断とは対極であった。それは座礁
した船の乗客を置き去りにして逃げ出したイタリア船長の所業と変わらない。お
まけに、医大上層部は、配布について箝口令(かんこうれい)を敷いたという。

◇このような事態が生じた背後には国が定めている「投与指示基準」という規則
がある。「1歳、被曝線量、積算100mSv(外国:50mSv、
WHO:10mSv)が予想される」ときに、国→県→自治体→住民という指示系
統によって「服用指示」が発令される仕組みになっている。だから、あのような
SPEEDIのデータ隠しひとつで、事態は暗転する。放射線被曝の過小評価、
被曝防護の軽視、欺瞞と無策が大量の甲状腺被曝傷害をもたらすことになる。

◇県立医大が身内へ配布し、投与し、服用させたことは、それ自体は正当な選択
であった。だが、問題は別なところにある。医大は「安定ヨウ素剤」投与の重要
性を熟知していた。にもかかわらず、自己保身という卑劣さを隠すために、パ
ニック防止を理由にして口を封じたことは背信行為である。果たすべき役割は、
専門的立場から行政に対してヨウ素剤投与を進言し、患者や県民の被曝防護とい
う医者の使命を貫くことであった。そのような無責任な行為は、いまもなお進行
中の犯罪的行為にもつながっているから、強く糾弾すべきである。

◇『チェルノブイリ被害の全貌』(岩波書店刊)の著者ネステレンコは、事故直
後、当局に対して「周辺住民への即座の安定ヨウ素剤の配布を要求した。だが、
当局から住民にパニックを引き起こすという理由で拒否された。次いで、彼は
ポーランドの同僚にもすぐさま連絡し、すぐヨウ素の錠剤を配布するように促し
た。そのため、ポーランドでは…甲状線ガンのリスクを避けることができた」(注
2)。実際に、ポーランドでは子ども1050万人、大人700万人が服用した
という。(注3)

◇福島県HPによると、小児甲状腺ガン発症が、昨年12月末までに検査25万件
中「75件」(検査率67%、発表2/7)に達した。これを単純に計算すると
「100万人に300人」となる。通常、小児甲状線ガン発症は「100万人に
1人」(御用学者は1~2人)とされているから、この発症数は通常の300倍
(150倍)となる。成人時被曝の甲状腺ガンも、遅れてその後に続くはずであ
る。小児甲状腺ガンの発症は、事故1年後から発症し、4年後から急増(40
倍)したという。この事実はチェルノブイリ現地研究者の報告によって明らかに
された。

◇これまで世界の定説とされてきた、甲状線ガンの潜伏期間は「10~15年」
であった(放影研論文、注4)。その他の潜伏期間の通説もことごとく誤りであ
ることが、チェルノブイリの事実によって立証されようとしている。そればかり
ではない。既成の通説の発信源、広島・長崎の原爆資料は「偽り」「不完全」
(注5)と断罪されている。いまや、被曝の真実はチェルノブイリでしか見出せ
ないほどである。広島・長崎の原爆資料を占有している「日米共同研究機関・放
影研」も、その誤りを大幅に訂正している。たとえば、潜伏期間の臓器別設定
(10~30年)を撤回して、すべて「10年」と改訂し、白血病の潜伏期間は
半分に短縮した(注6)。また、20歳の被曝危険度は30歳に比べて29%高い
という統計結果を発表した(第14報、12年)。これらの訂正は不完全とはい
え、明日の福島事故災害を考えるうえで、御用専門家の虚説に重要な示唆を与え
ている。

◇今後、福島県外や首都圏でも、ヨウ素131、132などの短寿命核種による
大量の初期放射線の被曝による発症増が懸念される。その他の放射性核種による
累積被曝が懸念される。それに対する当面の最善の被曝防護はいくつもある。非
汚染地域への集団避難は、いまも緊要な課題である。また、小児甲状腺ガンにつ
いては、広範囲に精密な血液・尿検査を行い、早期発見をすること。さらに、被
曝拡散防止、内部被曝・外部被曝の累積被曝を阻止すること。詳細な汚染分布を
明らかにして、土壌汚染(ベクレル)、空間線量(シーベルト)の環境汚染の実
態を解明し、情報を提示し、住民が納得できる対策を講じることである。「不安
を煽る」元凶は、事実の隠蔽である。正確な事実を知ることが正しい被曝防
護の大前提となる。

(注1) 文科省委託研究「チェルノブイリ事故の健康影響調査報告書」
p.136、2014年2月公開。 
(注2) コリン・コバヤシ『国際原子力ロビーの犯罪』p.152、以文社)。
(注3) 原子力安全委第28回被曝医療分科会、12/7。
放影研論文『原爆放射線の人体影響1992』(文光堂、p.14)
ホリシュナ『チェルノブイルの長い影』p.77、新泉社
2009年、白血病潜伏期間、放影研「リチャードソン論文Fig.1、」。
2013年8月22日、固形ガン潜伏期間、放影研「現時点での私たちの理
解」、筆者への放影研疫学部広報室回答)。木曜日 23:44

★ 田宮星 さんから:
みなさま
<川内・玄海原発再稼働阻止に向けて学習会+福島(保養も含む)報告DVD上映◇お
知らせ>
3月11日、報道ステーションで福島の子どもたちの甲状腺がん多発が伝えられま
した。
前日3月10日、わたしは友人たちと「ふくしま共同診療所」を訪ね、スタッフの
方からお話を伺いました。
福島の現状、もうすでにみなさまご存知のこととは思いますが、
「もう一歩、前に進まなければいけないときがきた」
と感じます。
安倍政権の福島切捨て、原発再稼働を許さず、しなやかに行動しましょう。
学習会を開きますので、ぜひ足をお運びください。
お待ちしています。
(共有フォトにチラシをアップしています)

川内・玄海原発再稼働阻止に向けて
とき 4月13日(日)13時30分~ 
ところ 早良市民センター和室 
★地下鉄「藤崎駅」下車2番出口すぐ
 西鉄バス「藤崎バスターミナル」下車 直上階

テーマ “規制委員会のでたらめさを暴く”
提起者 迫田功二氏 
    (ハイキブツバスターズ北九州共同代表)
3・11福島行動(保養も含む)と2・23いわき行動<報告>DVD上映 
資料代500円
主催 すべての原発いますぐなくそう!全国会議・福岡

800枚撮った写真の中から数十枚をブログに載せています↓
http://blog.goo.ne.jp/nazen-hukuoka1114/e/e09875956f5104fe9beda2087e95c109
◇ふくしま共同診療所を訪ねて-2014年3月10日◇3年目の3・11福島・写真報告-
その1◇

★ 石垣敏夫 さんから:
御礼と報告 3.21「400歳の伝言」集会
初めての試み、先達の声を聞く集いを2014年3月21日に浦和パルコ・コムナーレ
で開くことができました。
(参加者約80名)
戦争・食糧難・原爆・敗戦・原発事故を経験され、
塗炭の苦しみを何度も味わってこられた貴重なお話を3名の方からお聞きするこ
とができました。

稲葉績(いさお)さん(中国太原・たいげん戦犯管理所からの帰還者、91歳)
 1945年8月15日、日本が敗戦したにもかかわらず、日本軍の将校は中国国民党
軍と取引をして、
将校だけは帰国、残された稲葉さん等は再び国民党軍に配属させられ中国の内戦
に従事させられました。
その後仲間560名が戦死、日本政府は敗戦記録に掲載せず、軍人恩給ももらいな
いという、
処遇を今もって受けています。「前途には死ぬことしかなかった」平然と日本国
民を死に追いやり、
戦後自国の兵士をも使い捨てた日本政府の実態が語られました。
(稲葉さんは中国新政府の暖かい配慮で起訴免除となり1956年に帰国されました)

大野英子(ひでこ)さん(詩人・元教師、92歳)、
子どもの時は、食糧難で遠足の時のおにぎり、キャラメルまで取りあげられました。
治安維持法の下で人知れず死に至らしめれらた、あんちゃん(兄)をはじめとす
る人々のことを語り、
国民に刃を突きつけながら戦争に突き進んでいた状況。信濃教育(プロレタリア
教育と言われた)の弾圧、
記録が抹消されている歴史。天皇のことを口にしただけで警察に連れて行かれた
実態。
過去の治安維持法が現在の特定秘密保護法に繋がっていることを話してくれました。

肥田舜(しゅん)太郎さん(広島被爆医師、97歳)
「原爆によって、今まで見たことのない亡くなり方を沢山看てきました、
それを知っているのはおそらく私だけでしょう」「放射線被害は目に見えないこ
とを良いことに、
アメリカも日本政府も隠し続けてきました。フランスも原発59基あり、放射線被
害を隠しています。
今もフクシマでの放射線は日本国中にバラ撒かれ、みなさんは内部被曝を受けて
います、
特に子ども孫が心配です。みなさん子々孫々のために核と原発をなくすように努
力してください、
私は98歳でもう後がないのでみなさんよろしく」

真実を知ること、知らせ・伝えることの大切さが心に浸みました。
健康上お話を聞けなかった石田甚太郎さん、堀田シズエさんらを囲んで、
またこのような集いを行いたいと思いました。
その他 塚原曄子さんがパフォーマンスで、ロンドンデリー、見上げてごらん夜
の星を
 故郷(会場のみなさんと)を歌ってくれました。
ご協力とご支援をいただいたみなさん、埼玉新聞等に厚く御礼を申し上げます。
一部紹介:石垣?夫(埼玉県平和資料館を考える会世話人)

★ 井上澄夫 さんから:
●「沖縄『建白書』を実現し未来を拓く島ぐるみ会議」が6月に結成されます。
1・19名護市長選を前に、政府・自民党中央が「オール沖縄」運動を切り崩そ
うと、沖縄県選出5自民国会議員と自民党沖縄県連を露骨な脅迫によって「辺野
古移設」容認に転向させました。しかし名護市長選で市民は稲嶺市長を再び当選
させ、切り崩しを頓挫させました。
 そして今、「オール沖縄」運動が力強く再構築されようとしています。

★ 前田 朗 さんから:
町のつくり直しコミュニティデザイン   山崎亮『コミュニティデザインの時
代』(中公新書)  
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/03/blog-post_23.html

ヘイト・クライム禁止法(69)モルドヴァ
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/03/blog-post_9764.html

東京新聞です。
「慰安所隠蔽 軍が資金」元日本兵供述の資料 専門家「河野談話裏付け」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014032302000122.html
北海道新聞、琉球新報にも記事が出ているそうです。

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
 3月28日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7568 (3/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1068目報告☆

青柳行信です。3月23日。
ソウルから、愛をこめて!

『1000日目記念誌冊子』3/23
韓国で15冊。
  ・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1068目報告☆
  呼びかけ人賛同者3月22日3238名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】3月22日3名。
  功能大輔 カン・セ・ジン キム・ホワン・テ   
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
今日、明日と 島根の山間部に入りますので、
インターネットの環境がありません。
22日、23日はあんくるトムはお休みします。

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆環境相チコクだけではありません除染をサボリ汚染相です
     (左門 3・23-604)
※朝日新聞3・22.「石原伸晃環境相が国会審議に10分遅れ・・・・
(弁解の)事故渋滞・・・・はなかった」のでした。
ウソツキの罪を平然と繰り返しています。環境相就任以来の常習です。
3・21のヤク ミツルさんの漫画は石原家の玄関からパンを咥えて上着を引っ
掛けながら、
顔をゆがめた奥さんに見送られてのチコク出勤に描かれています。
大臣の家庭ではありえないことです。
ヤクさん並びに朝日新聞の記者の皆さん、この朝の出所も精査してください。

★ 西嶋正男 さんから:
お疲れ様です。
福岡は寒さが戻りました。
<韓国との>熱い交流で、暖かい春を迎えてください。

★ 仮面ライダー さんから:
<韓国の旅 御自愛を>
青柳さん 愛を込めて 韓国からのメールありがとう
だが
韓国の酒と海の幸は 美味いいので 我を忘れての
暴飲暴食には 注意しましょう 九州より愛をこめて
<青柳コメント:初日21日ソウル・インチョン国際空港に
同伴の池永弁護士と到着後、
美味しい料理・楽しい音楽で人を迎え入れることを喜びとしてしている
韓国の女性弁護士に招かれて昼食・マッコリで歓迎されました。
夕食はカトリックの修道院で簡素な野菜料理で助かりました。

★ 黒木さんから:
たんぽぽ舎です。【TMM:No2123】2014年3月22日(土)午後 09:23
地震と原発事故情報より転載

再稼働は日本を滅ぼす=12
 │  九州電力川内原発に火砕流が到達-九電がやっと認めた!
| 川内原発・九州は火山島である。九州は長い眠りから覚めつつある。
└──── 柳田真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)   
                  
3月19日九州電力は自社の川内原発に火山の火砕流が到達していた事実を初め
て認めた。
19日に規制委に出した文章で、
約3万年前の姶良(あいら)カルデラで起きた破局的噴火に伴う火砕流が、
川内原発の敷地まで及んでいたことを九電は認めた。

(それ以前は約1万3000年前の規模の小さい噴火のみをいい、
「火砕流は原発まで到達しない」とウソの説明をしていた。

 九州は火山島である。今も桜島が噴火している。
九州の地殻は目覚めつつある。

3月16日(日)鹿児島での6000人集会の公園で売っていた本を買ってきて今おもし
ろく読んでいる。
又の機会に紹介したい本だ。本の名は「原発と火山-地球科学からの警告」
(※火砕流は時速500-700キロで山地を越えて拡大する)
☆3月21日(金)第95回金曜官邸行動の日に発行され
配布された週刊金曜ビラ95号の4頁目に関連記事が載っています。
内容は『3万年前の川内原発に火砕流』(東京新聞3月20日号)という内容の文です。

★ 奥道直子(在ドイツ)さんから:
青柳行信さま、
毎日、ご苦労さまです。
・・・・
1985年にノーベル平和賞を受賞した「核戦争防止国際医師会議(IPPNW)」ドイツ
支部主催による国際会議が、3月上旬にフランクフルトの近郊で開かれました。
原子力ロビーに所属していない医師・生物学者・物理学者たちが世界中から集ま
り、「低線量被爆は人体に影響ないというのは非科学的である」、と警告してい
ます。
2014-03-05 【フランクフルト】低線量被曝で「人体に影響なし」は「非科学
的」 ~ドイツ国際会議で世界中の医師らが警告 - IWJ Independent Web
Journal
3月5日の開会式の模様が動画で見れます。
4番目の動画の後半では日本の医師たちが発言しています。
2014-03-05 【フランクフルト】ドイツで原発事故の影響に関する国際会議が開
かれる! - IWJ Independent Web Journal

開会式で紹介されたドキュメンタリー映画、「A2-B-C」(イアン・トーマス監
督)は会議参加者たちに強い印象を与えたようです。
ネット検索すると一部を見ることができます。
『A2-B-C』知らなかった!作品|第35回PFFぴあフィルムフェスティバル公式サ
イト

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、3連休の中の取り組みを伝える記事からはじめます。

1.<23日、ママら渋谷デモ 優しい口調で「子ども守ろう」東京新聞2014年
3月22日 07時24分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014032290072434.html
<ママたちは、未来が心配なんです、伝えたいことがあるんです-。子育て中の
母親たちが、原発再稼働や特定秘密保護法、集団的自衛権の行使容認などに反対
する思いを訴えるデ
モが23日、東京都渋谷区で行われる。毎週末の首相官邸前デモを経験した女性
が、母親らしいやり方で訴えようと企画。「ママデモ」と銘打ち、子連れでも参
加しやすく工夫し、
ポップに、語り掛けるように「生命を守ろう」と声を上げ
る。・・・・・・・・・・・・
「子どもが安心して暮らせる国、子どもを安心して産める国にしてほしい」。発
起人代表で東京都三鷹市のセラピスト魚ずみちえこさん(49)が力を込める。
高校二年の長女(17)を一人で育て、東京電力福島第一原発の事故後、放射能
汚染が心配でたまらなくなった。「この空気を吸って大丈夫なのか。私たちは本
当のことを知らされ
ているのか。原発の問題は命に関わることだと思い知った」
知人の誘いで昨年夏ごろから、ママ仲間たちと官邸前でのデモに参加。周囲の熱
気を「すごい」と感じる一方、「やめろ!」など強い口調の掛け声には戸惑いも
覚えた。「胸が苦し
くなった。幼い子どもに聞かせるのはどうかと悩むママもいた」
自分たちになじむやり方はないか。「官邸前で政治家に声をぶつけるのも一つの
方法だけど、ママたちが普通に政治の話をするのもいいんじゃないか」。街の
人々と思いを共有でき
るようなデモを考えた。
二十三日は午後三時に渋谷区の宮下公園に集合し、みんなで明治通りや青山通り
を歩きながら「私たちは原発怖いの。総理は怖くないの?」「私たちは平和が好
きです」と、やわら
かな調子で街行く人々に呼び掛ける。プラカードや横断幕はカラフルで明るい感
じに。参加者には花飾りも付けてもらう。一緒に準備を進める女性五人のうち、
四人が子育て中
だ。・・・・・・・・・・・>

金曜日、
2.<原発もうやめよう 官邸前行動>しんぶん赤旗3月22日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-22/2014032201_07_1.html
首都圏反原発連合(反原連)は21日、94回目となる首相官邸前抗議行動を行
いました。原発を恒久化して再稼働に突き進もうとする安倍内閣に対し、「川内
原発再稼働反対」な
どのプラカードを手にした1500人(主催者発表)の参加者は、「原発やめ
ろ」「すべての原発再稼働反対」と声を上げました。・・・・・・・・・
・横浜市の男性(46)は「川内原発の再稼働が狙われているが、原発事故が起
きる可能性はゼロではありません。お金より命が大事です。この行動を続けるこ
とが大切。コツコツ
やっていきたい」と話しました。
・千葉県市川市から参加した男性(71)は「エネルギー計画自体が大きな過ち
だ。日本は活断層が多く、事故が起きたときの避難計画すらまともにない。国民
の犠牲を前提にする
原発はもうやめるべきだ」と語りました。

2’.<【金曜日の声 官邸前】子どもの未来どう責任>東京新聞3月22日
<東京都豊島区の建設会社勤務遠藤暢顕さん(33) 原発の建設に携わったこ
とがある。以前は、あれだけ頑丈なものを造れば大丈夫と思っていたが、福島で
はあっさりと簡単に
壊れた。人間に制御できない原発はやめた方がいい。
・北区の介護福祉士桂木文子さん(65) 国と東京電力は、福島の避難者や子
どもの未来についてどう責任を取るのか。原子力規制委員会が基準をこねくり回
し、原発再稼働に
ゴーサインを出そうとしていることも許せない。
・さいたま市の無職横繁隆夫さん(73) 福島の原発事故はいまだに収束して
おらず、電力は足りているのに再稼働はおかしい。使用済み核燃料をどう処理す
るかが大問題。原発
は地球上から即時廃棄すべきだという思いで毎回来ている。>

福島第1で、昨日12.の記事の続き、
3.<原発事故:汚染水処理のALPS停止 原因も特定できず>毎日新聞 
(2014年03月22日 22時52分)
http://mainichi.jp/select/news/20140323k0000m040046000c.html
<東京電力福島第1原発で、汚染水処理の切り札として期待される多核種除去装
置「ALPS(アルプス)」が、処理不調により18日から停止している。
ALPSの停止は事故収
束に向けた工程への影響が大きく、詳細な原因も特定できていない。事態を重く
見た県は20日、東電に早期の原因究明などを申し入れた。・・・・(以下、解
説的な長い記
事)・・・・・・
事態を受け、県は早期に原因を究明し、影響を最小限にするために一刻も早い再
稼働やサンプリングの回数を増やすことなどを東電に申し入れ、関係課長による
会議も開いた。県原
子力安全対策課の渡辺仁課長は「アルプスはいろいろな計画への影響が大きいの
で、情報を共有して対応に備えたい」と話している。>
・・・・・やはり稼働再開は無理か?
こちらの新聞でも、
3’.<汚染水「浄化完了」一層困難に 東電>西日本電子版2014年03月23日 03
時00分 更新
http://qbiz.jp/article/34196/1/
<・・・・・・・・・・・・・・・・敷地内の汚染水を来年3月までに浄化する
との目標は、昨年9月に安倍晋三首相が第1原発を視察した際に、東電の広瀬直
己社長が表明した。
達成には汚染水を1日当たり1960トン処理しなければならない計算で、ハー
ドルは極めて高い。
試運転中のALPSは3系統がフルに運転すると1日で約750トンを処理でき
るとされ、東電は同規模の設備を増設する方針。さらに国の補助を受けて整備す
る「高性能ALP
S」も導入し、今年10月以降、計3設備で処理量を増やす計画だ。
尾野昌之原子力・立地本部長代理は「改善点を新しい設備に反映させる。今回の
件が、ただちに計画に影響を与えるとは思わない」とする。だが今回のトラブル
の原因究明や、設備
の洗浄などにかかる時間は不明で、本格運転の見通しは立たない。3設備を合わ
せても処理量は1日約2000トンで、1960トンを維持するには綱渡りが続
く。>

被災地フクシマで、
政府が、
4.<ため池除染、国が負担 福島、今秋にも本格着手>西日本2014年03月22日
23時44分
記事全文復興庁は22日、東京電力福島第1原発事故で、底土から高濃度の放射
性セシウムを検出した福島県内の農業用ため池の除染を、国の「福島再生加速化
交付金」の対象事業
に加えると発表した。県内での営農再開を後押しするためで、今秋にも本格的に
着手する。同県飯舘村のため池を視察した根本匠復興相が明らかにした。
県内には、ため池が3730カ所ある。県と農林水産省が2013年度、
1940カ所で底土を測定したところ、576カ所で指定廃棄物の基準の1キロ
グラム当たり8千ベクレル
を超える放射性セシウムを検出している。事業は市町村などが実施主体となる。>
地元紙では、
4’.<中・浜通り1000カ所程度 農業用ダム・ため池除染>福島民報
2014/03/22 08:39
http://www.minpo.jp/news/detail/2014032214640
<復興庁は21日までに、県内の農業用ダム・ため池の除染を「福島再生加速化
交付金」の対象事業に加える方針を固めた。底土の放射性セシウム濃度が高い中
通りと浜通りの計
1000カ所程度が対象となる見通し。・・・・・・・農業用ダム・ため池の除
染をめぐり、県は「住民帰還後の営農再開や農産物への影響が出かねない」とし
て、再三にわたり国
に早期の実施を要望してきた。しかし、除染を所管する環境省は「ダムやため池
の水には放射線の遮蔽(しゃへい)効果があり、周辺環境に与える影響は小さ
い」として、除染対象
として認めていなかった。・・・・・・・・>
・・・・・少し詳しい記事です。

東北3県で、
5.<職員14年度480人不足 被災3県の50市町村>河北新報3月22日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140322_71019.html
<東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県で、2014年度の当初段階で
職員が不足する市町村が50に上り、不足数は約480人に達することが各県の
まとめで分かった。
復興事業の本格化で必要な職員数が増え、任期付き職員の採用やOB活用で補い
きれていない。特に建設関連の技術職の確保が難航しており、他自治体などから
の応援を待つ状況が
続く。・・・・・・・・・・
福島県内の不足数は3月時点と比べ126人増える見通し。県市町村行政課によ
ると、退職職員の再任用など補充作業を続けており、不足数は圧縮できる見込み
という。・・・・・
「技術職は困難」・・・・・・・・
・・・・・・「一般事務職は何とか補充できるが、建設分野の専門技術職は困
難。全国の自治体からの派遣に頼るしかない」と打ち明ける。
派遣を仲立ちする総務省の担当者は「派遣元の自治体も職員数に余裕はない。
14年度は最低でも13年度並みの派遣ができるようにしたい」と現状維持が精
いっぱいとの認識だ。
同省によると、3県の市町村に派遣された職員は昨年10月1日現在で1439
人に達する。復興庁は独自に非常勤職員134人を採用し、3県の市町村に派遣
している。>

6.<22日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報3月23日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

栃木県、
7.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞3月22日 17:18
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140322/1541519
<▼空間放射線量率(22日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

埼玉県、
8.<“ありがとう”騎西高 最後の避難所で双葉町民が清掃>福島民友(03/22
10:20)
記事全文<東日本大震災、東京電力福島第1原発事故で最後の避難所となった埼
玉県加須市の旧騎西高で21日、同避難所で暮らしてきた双葉町民らが感謝の気
持ちを込めて清掃活
動に取り組んだ。同避難所は今月中に埼玉県に返還され、正式に閉鎖される。
周辺で暮らす町民や町職員のほか、地元の騎西中生徒ら加須市民も加わり、総勢
約250人が教室や体育館を水拭きしたり、掃き掃除などを行った。
町によると、同避難所は原発事故による全町避難で2011(平成23)年3月
に開設され、役場機能を含めて町民が避難した。最も多い時で1423人が生
活。避難者は借り上げ
住宅や仮設住宅などへ転居し、昨年12月27日に入所者全員が退所した。>

宮城県、
9.<加美42団体「撤回を」 指定廃棄物最終処分場問題>河北新報3月22日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140322_15009.html
<福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場の県内候補地3カ所の一
つに宮城県加美町の田代岳国有地が選ばれたことをめぐり、加美町の住民団体は
21日、同町宮崎福
祉センターで、集会を開いた。候補地の白紙撤回に向けて一致団結することを確
認した。主催したのは、加美よつば農協など地元42団体で組織する「放射性廃
棄物最終処分場建設
に断固反対する会」。同会が2月に発足して初めての大規模集会に、約300人
が参加した。同会は冒頭、町民ら約1万5398人分の署名簿を加美町の猪股洋
文町長に提
出。・・・・・・・・・・・・・・・・>
9’.<計画の白紙撤回訴え 指定廃棄物最終処分場問題 加美で大規模反対集
会>大崎タイムス3月23日付
記事全文<東京電力福島第一原発事故で発生した指定廃棄物問題をめぐり、最終
処分場建設の県内3候補地の一つとなっている加美町で21日、国に対して計画の
白紙撤回を求める大
規模な住民集会が開かれた。加美よつば農協など町内42の団体や組織でつくる
「放射性廃棄物最終処分場建設に断固反対する会」が主催した。会場の宮崎福祉
センターには地元住民
ら300人余りが詰めかけ、2月上旬の同会発足以降、最も大がかりな集まりと
なった。冒頭、町の人口の半数を超える1万5398人分の反対署名を猪股洋文町長
へ提出。その後、町危機
管理室の担当者が、候補地とされた町内北西部の田代岳国有地の現状と地滑りの
危険性などについて説明。また、自然保護団体の代表も登壇し「県内3カ所の候
補地は、いずれも
水源で自然あふれる場所。処分場を作るべきではない」と呼びかけた。>

10.<除染計画を1年延長 栗原 市民会議開き変更説明>大崎タイムス3月
23日付
記事全文<【栗原支局】第4回環境放射線等対策くりはら市民会議が19日、栗原
市築館ふるさとセンターで開かれた。環境省に提出している市除染実施計画のう
ち、期間を1年延長
し2015年3月までの3年間とし、住空間の優先順位を高くする変更部分につ
いて説明があった。計画期間は、通学路や生活道路の除染、仮置き場の設置、除
染対象区域外で局所
的に基準を超える箇所の除染で1年延長される。>

原発周辺自治体、
茨城県、
11.<東海第2原発:安全審査申請へ 26日合同説明会、9市町村向け >毎
日新聞 地方版2014年03月21日12時47分
記事全文<日本原子力発電は20日、26日に県央地域首長懇話会(座長=高橋
靖・水戸市長)の構成9市町村に再稼働(安全審査)申請の合同説明会を開催す
ると発表した。同説
明会が終了すれば、覚書を締結した市町村への事前説明が一巡する。>

12.<東海第2原発:安全審査の申請、知事「反対せず」> 毎日新聞 地方版
2014年03月21日12時47分 
記事全文<日本原子力発電東海第2原発の再稼働(安全審査)申請を巡り、橋本
昌知事は20日の定例記者会見で、「(国の)専門家がチェックするので、申請
には反対しない」と
述べ、容認する方針を明らかにした。さらに、再稼働については、審査に適合し
ても改めて周辺自治体の意向を確認し、判断する考えを示した。>

政府は、
13.<安倍首相、23日核サミットへ=日米韓首脳会談、G7も>時事通信
03/2214:12
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014032200165
<安倍晋三首相は23日、核安全保障サミット出席のためオランダのハーグに向
け出発する。24~25日のサミット期間中、オバマ米大統領、朴槿恵韓国大統
領との3カ国首脳会
談に臨む。ウクライナ問題への対応を協議する先進7カ国(G7)首脳会合にも
出席する。・・・・・・・・・>

国連で、
14.<災害に強い社会、女性の力を=日本主導決議を採択-国連委>時事通信
2014/03/22-08:28
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014032200090
<【ニューヨーク時事】社会や政治における女性の地位向上を目指し、国連で開
かれていた「第58回女性の地位委員会(CSW)」は最終日の21日、自然災
害に強い社会づくり
に女性が参加することの重要性をうたった日本主導の決議を全会一致で採択し
た。・・・・・CSWでは東日本大震災をきっかけに2012年3月、防災や災
害発生時、復旧時に弱
者となりがちな女性への配慮を強調する決議が採択されている。>
・・・・“今”の日本が、主導したとは信じがたい。

海外、
15.<核物質の不正取引146件 13年、被ばく死の恐れも。共同通信
2014/03/22 08:35
記事全文<【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)は21日、核物質や放
射性物質の不正取引や不法所持について、2013年に146件の報告を受けた
と発表した。うち5
件は、人体に危険を及ぼす放射性物質が絡んでおり、数分の被ばくで死亡する恐
れのある物質もあったとしている。盗まれた物質がテロ組織に渡ると、放射性物
質をばらまく「汚い
爆弾」の材料になる。24、25日にはオランダのハーグで核テロ対策などを話
し合う核安全保障サミットが開かれる予定で、こうした核物質の防護対策も世界
の注目を浴びそう
だ。被ばくの危険度が高い放射性物質を含む事案5件のうち、4件は窃盗だった。>
・・・・・・怖いもの知らずですか??ここでも金が判断の優先なんでしょう!

新潟県、日本海側は調査が決定的に不足しているようです、
16.[置き去りの日本海 地震津波研究](4)東縁境界説「日本海中部」で
注目 批判続き国の反応も鈍く>新潟日報2014/03/22 08:56
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20140322101941.html
<粟島南方沖の水深約100メートル地点に、東大地震研究所(地震研)が設置
したケーブル式の海底地震観測システムがある。政府の地震調査研究推進本部
(推本)によると、日
本海側に設置されている海底地震計は、この1カ所だけだ。・・・・・・・
文科省は13年度から日本海側の地震津波調査を始めた。きっかけは、福井県知
事・西川一誠(69)の要請だ。
東電福島第1原発事故後、国内の原発は全基が止まった。関西方面の電力不足を
懸念した当時の民主党政権は、関西電力大飯原発(福井県)の再稼働に動いた。
西川は再稼働に同意
する条件として、日本海側の調査実施を求めた。
澄川は「地元から調査の重要性を指摘されたことが(実施の)判断に反映されて
いるということはある」と、西川の意向を受けての調査であると認める。
文科省が主導するこの調査を担っている地震研教授の佐藤比呂志(58)=構造
地質学=は、日本海側の学術的な知見を集めることの他にも狙いがあるとみる。
原発の再稼働に向
け、政府が地元に地震津波対策を説明する際の材料に生かすことだ。
佐藤は言う。「地震研究というきれい事だけではない。地元対策。というより、
原子力対策ではないか」>
・・・・この記事、会員限定ですが、会員登録は簡単で無料です、登録して全文
お読みください。

参考記事、
技術開発、
17.<汚染植物容積10分の1に=装置開発、セシウム閉じ込め-近大など>
時事通信03/2214:45
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014032200176
<福島第1原発事故で放射性物質に汚染された植物の容積を10分の1にし、
作った固形物内に放射性物質を閉じ込められる移動可能な装置を、近畿大と大阪
市の機械メーカーが共
同で開発した。草や樹木などから固形燃料を作る技術を利用したもので、福島県
内の除染作業で仮置き場に大量保管されている植物の中間貯蔵施設への移送に活
用したい考えだ。開
発したのは「汚染バイオマス減容化装置」。・・・・・・・・・・・>

18.<災害ロボット大会決勝に日本出場 東大発のベンチャーチーム>共同通
信2014/03/22 10:05
記事全文<【ワシントン共同】東京電力福島第1原発事故のような災害現場の活
動を想定してロボットが性能を競い合うコンテストの決勝戦に、日本の東大発ベ
ンチャー「SCHA
FT(シャフト)」のチームが出場することが決まったと、主催する米国防総省
の国防高等研究計画局(DARPA)が21日発表した。同チームのロボットは
昨年12月に米フロ
リダ州で開かれた予選で得点トップとなった。予選まではDARPAの資金支援
を得ていたが、決勝戦には自己資金で参加する。決勝戦は今年12月から来年6
月までの間に開催さ
れ、韓国の大学チームや米バージニア工科大のチームなども出場を予定している。>

19.<(プロメテウスの罠)内部告発者:19 「ごめんね」の重み>朝日デ
ジタル2014年3月22日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11042769.html
<◇No.867 喫茶店経営、山田光昭(61)は2011年3月11日の震災
後、避難指示より早く双葉町の家を出た。その夜は原発から60キロ離れた福島
県二本松市で明か
す。霞ケ城公園の駐車場に止めた車の中だった。
14日、栃木県鹿沼市で3号機の爆発をテレビで見た。もっと、なるべく離れよ
う。高速道路をひたすら走って、16日、徳島県海陽町の友人宅にたどり着いた。
親友のケイ・スガオカ(62)の「原発は水が止まったら終わり」という言葉の
恐怖が意識にすり込まれていた。「おかげで早い避難ができた」と山田はいう。
海陽町で、米国のスガオカと電話で話した。スガオカは「ごめんね」と謝った。
 スガオカは福島第一原発1号機を設計・製造したGEの技術者だっ
た。・・・・・・・・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面下方に、囲み記事で、
20.<政治考 原発審査 完璧でないからこそ「公聴会」を>
5面最下方に、3’.の記事、
この新聞のけさの紙面は以上です。 
昨日紙面で、4.の記事が西日本新聞朝刊26面上方に小さくありました。
今届いたしんぶん赤旗では、一面トップに昨日の「3.<廃炉ごみ49万立方
メートル超=原発56基、処分地未定・・・・」の類似記事が大きく詳しく取り
上げられています。
24面にも続きの記事があります。
今朝は以上です。(3.23.5:29)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 国際環境NGOグリーンピース さんから:
こんにちは。
桜の開花発表もちらほら聞こえてきました。
*********************************************************
INFOMATION
*********************************************************
■3月16日で日本は原発ゼロ6か月

3.11を経験したひとりひとりが、絶対に原発は嫌だ、やめたい、やめよう、と
訴え続けてきた結果。
でも、いま全国8つの電力会社が合計17基の原発の再稼働を申請しています。
再稼働を止めるために、あなたの声を届けてください。

詳しくはこちら。
www.greenpeace.org/japan/news/blog/staff/6/blog/48521/?gv20140322

署名はこちらから。
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M311079&c=49050&d=6f1e

■福島を忘れない、原発を過去のものに─佐藤事務局長ブログ更新

あの日から3年、誰も把握できていない原子炉内部の実態、溜まり続ける汚染水、
そして避難生活を続ける被害者の生活も心も滅茶苦茶にされていることを
考えれば、状況が何も改善されていないいま、私たちは何を目指すべきなのか。

佐藤潤一事務局長のブログ:福島を忘れない、原発を過去のものに
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M311080&c=49050&d=6f1e

★ 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/再稼働阻止全国ネットワーク) さ
んから:
既報ですが、直前ですので、満田夏花さん(FoE Japan)のメールを転送します。
とても重要な集会だと思います。可能な方はぜひご参加ください。

【関連情報】
<丸ごと書き起こし> NHKクローズアップ現代:3月5日放映
「原発事故にどう備えるか~検証 避難計画」
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3472_all.html

<ぜひご覧ください>
原発30キロ圏自治体の首長アンケート(朝日新聞)
http://www.asahi.com/special/energy/jichitai_enquete.html
(「大きな地図で見る」をクリックすると見やすいです)

『原発避難計画の検証~このままでは、住民の安全は保障できない』
(上岡直見著、合同出版)
http://www.godo-shuppan.co.jp/products/detail.php?product_id=415
--------・--------・--------・---------・---------・-----------
【講演会】原発事故で避難は可能?~柏崎刈羽原発と防災計画 
3月23日(日)14時~@東京しごとセンター
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-6d1d.html
※緊急追加報告【川内原発の避難問題】あります!
 ------------------------------------------------------
いざ原発事故が起こった時に、住民は避難できるのでしょうか?
交通専門家の上岡直見さんの試算では、30km圏内の住民がマイカーやバスで避難
するのには8時間から2日半。
一方、事故の発生からメルトダウンまでは、最短のシナリオで0.4時間と試算
されています。
そして記憶になまなましい雪害の被害。積雪期や複合災害時の避難はいったいど
うなるのでしょうか?
当初、田中俊一委員長は、当初原発再稼働には、「防災計画が必要」(注)と言っ
ていましたが、いつのまにか、「防災計画の有無と原発再稼働は関係ない」とい
う態度に方針変換。そんなことが許されるのでしょうか?
(注)防災計画なければ「原発再稼働は困難」 規制委員長 (日経新聞
2012/10/24 )
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS24037_U2A021C1MM8000/

このたび、上岡直見さんを迎え、この問題を徹底議論するため、集会を開催しま
す。新潟から矢部忠夫さん、金子貞男さんも駆けつけます。
どうぞご参加ください。

◆日時:3月23日(日)14:00~16:30
◆場所:東京しごとセンター(最寄駅:飯田橋)
http://www.tokyoshigoto.jp/traffic.php
◆プログラム(敬称略、予定):
【基調講演】
原発災害で避難は可能?
…上岡直見/環境経済研究所 代表・法政大学非常勤講師(環境政策)
【報告】
柏崎刈羽原発…地元からの報告
…矢部忠夫(予定) 柏崎市議・原発からいのちとふるさとを守る県民の会
…金子貞男 原発からいのちとふるさとを守る県民の会・新潟県長岡市在住
原子力防災計画と再稼働
…阪上武(福島老朽原発を考える会)
◆資料代:600円
◆主催:
FoE Japan
福島老朽原発を考える会
原子力規制を監視する市民の会
◆問い合わせ先:
FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)
tel: 03-6907-7217(平日・日中のみ) fax: 03-6907-7219
携帯:090-6142-1807(満田)

24日(月)午後に行われる記者会見&院内集会のお知らせです。原発立地
の自治体議員がつながって、危険な再稼働を阻止するために、日本政府に
要求を突きつけます。

再稼働反対で立地議員団結 13道県136人、連合結成(3月17日、東京)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014031702000123.html
------------------------------------------
<原発立地自治体住民連合>
3月24日(月)記者会見および院内集会
 「日本政府あて公開質問状 趣旨説明」
  ~現地住民の命と生活を脅かす最も危険なもの=「原発再稼働」~

広瀬隆さんが呼びかけてできた新しいグループ「原発立地自治体住民連合」
が訴えます。

地元では、原発の再稼働計画を目前にして、大変な危機感を抱いています。
原発を再稼働すると「高温度の使用済み核燃料」が新たに生み出されます。
原発地元住民の命と生活の危険性が無視されたまま、原子力規制委員会に
より再稼働のゴーサインが出されることは、絶対に許すことができません。

「原発の無事故100%の保証」を求めます。
これは、日本政府に対するお願いではなく、現地住民の生活を守る責任を
持った現職議員からの命令として出す強い要求です。

報道機関の方々に取材を、首都圏の市民に参集を呼びかけます。

日時:3月24日(月)13時~17時 (12時30分より通行証配布)
場所:参議院議員会館 講堂(一階奥右手)※永田町駅、国会議事堂前駅
内容:
13:00~ 「公開質問状」について(趣旨説明)
13:15~ 地元原発に関するプレゼンテーション
(8道県の立地自治体議員より:茨城県・福島県・北海道・新潟県・福井県
・愛媛県・静岡県・鹿児島県)
15:00~ 質疑応答など

※公開質問状の内容、参加自治体議員一覧など、詳細は、
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/archives/4392
をご覧ください。

主催:原発立地自治体住民連合
協力:再稼働阻止全国ネットワーク
問合せ:再稼働阻止全国ネットワーク事務局
info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/
FAX 03-3238-0797 電話:070-6650-5549
(東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付け)

★ 崔 勝久 さんから:
台湾で今、革命が起こっている! これは21世紀の革命前夜の姿
http://oklos-che.blogspot.com/2014/03/blog-post_447.html
国会を占拠した台湾の若い人たちが日本語で、自分達が何を考え、何を
しようとしているのかのかのメッセージを送ってきました。
まずはしっかりと見て、じっくりと考え、それは日本社会においては
どのような問題として捉えるべきなのか、私たちはまたどのように考え、
行動すればいいのかと議論を始めようではありませんか。

これはまさに故西川長夫『パリ五月革命
私論――転換点としての68年』(平凡社)で描いた、あの様子ではないか、
自由に話し合い、既成の権威・利権を根底から覆し、民衆の視点から弱肉強食の
社会ではなく、
弱い者もあるがまま認めらる社会をめざそうとする高貴な姿勢がそこにはあるで
はないか。

台湾の学生たちによる国会占拠は、民衆革命の前夜ではないのか
http://oklos-che.blogspot.com/2014/03/blog-post_22.html
台湾の青年の国会占拠の背景には、彼らの民衆を思う思い、社会の不条理に
立ち向かう決意が見られる。

★ 井上澄夫 さんから:
 3・22付沖縄タイムス記事「名護市長、権限盾に阻止 国「根拠法が上」」
にこうあります。
 〈市は移設作業で市長の許可、同意、協議が必要な項目について、現時点で
(1)作業ヤードとなる辺野古漁港周辺の使用(2)燃料タンクなどの設置
(3)市道の利用(4)
キャンプ・シュワブ内の開発行為に伴う文化財調査(5)シュワブ内市有地から
の土砂採取(6)美謝川の付け替え(7)シュワブ内への水道敷設(8)漁場内
での海上ボーリング
調査に伴う岩礁破砕-を想定。そのうち許可権限のある(1)、(2)、(7)
については認めない方針だ。
 市長権限の法的整理や理屈付けは、2月に弁護士や大学教授らが任意で立ち上
げた「辺野古埋立に係る名護市長懇話会」(座長・池宮城紀夫弁護士)が支援し
ている。市は「今後
どのように権限を行使するかは、防衛局が申請する事業内容を見てから検討する
ことになる」と説明している。〉
 防衛省の攻勢がどうなるか予断を許しませんが、対決の時が刻一刻近づいてい
ることは確かです。国の暴虐に総反撃を!

★ 前田 朗 さんから:
ヘイト・クライム禁止法(67)ニカラグア
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/03/blog-post_3414.html

ヘイト・クライム禁止法(68)アメリカ合州国
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/03/blog-post_7923.html

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
 3月28日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7568 (3/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************


修の呟き

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 「有明海の未来像を語る」と題したシンポジウムが今日、佐賀市内であったそうです。私は参加しなかったのですが、NHKローカルとサガテレビによると、シンポジウムは研究者などでつくる市民団体「有明海再生機構」が開催し、有明海の環境や周辺の観光に詳しい6人が登壇してパネルディスカッションが行われたそうです。

 私はこの団体が発足した当初から胡散臭い団体だと思っていましたから無視してきました。ところがサガテレビによると、九州大学の矢田俊文名誉教授が講演で「有明海の異変は、都市開発で生態系のバランスが崩れたことや流入する河川の変化など、多くの要因が長期間にわたり作用した結果」とした上で、「特定の要因に限定することは関係者間の無用な対立を生み、有効ではない」と発言、漁民原告が長い年月をかけて事実と海洋学者の検証に沿って闘ってきた訴訟運動をまるで馬鹿にした発言です。

 有明海異変は当初から様々な要因があることを指摘した上で、最終的に諫早湾干拓事業の「ギロチン」が有明海を死滅状態に追いやったとして潮受け堤防を開門して調査を求めてきました。事実経過を全く無視して「関係者間の無用な対立」があたかも漁民原告にあるような言動も許せません。「対立」を煽ってきたのは他でもない、農水省です。有明海の漁業被害を一貫して認めず、漁民自殺者が出ても無視し続けています。漁民原告と対立する農水省の一歩的な主張に沿った発言です。矢田名誉教授のような人をそれこそ御用学者というのでしょう。

 こうした矢田名誉教授の発言を無批判に垂れ流す、今の報道機関に対して危機感を持たざるを得ません。この報道を見たり、読んだりした佐賀県民はどう思うのでしょうか。報道機関には毅然と事実に基づく報道を求めたいと思います。

修の呟き

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今日の午後、つれあいと琉球朝日放送制作のドキュメント「標的の村」を佐賀市内にあるシアターシエマに見に行きました。改めて沖縄の人々が置かれている厳しさを思い知りました。そして有明海問題も同じですが、官僚の人を人と思わない非人間的な対応に改めて憤りを感じました。日本の不幸は政治の腐敗とともに、戦前戦後を通し代わらぬ「お上」意識を根付かせた官僚制度を改革できなかったことです。一方、報道する側が一貫して住民側から取材している姿には感動しました。しかし、警察の一方的な報道規制や排除に対して全国的な、たとえば新聞協会などの抗議行動は見られませんでした。「標的の村」は28日までシアターシエマで上映されます。佐賀のみなさんぜひ、ご鑑賞をお勧めします。残念ながら今日の鑑賞者は私たちを含め3人でした。

修の呟き

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 障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会(障全協)発行の「障全協新聞」3月号が届きました。その中の1面記事を紹介します。この記事は「どうなる!どうする!社会福祉事業」の見出しで、障全協や全国保育団体連絡会、全国福祉保育労働組合の福祉3団体が2月19日に衆議院第2議員会館で開催した「自分らしく生きる権利を守りたい!社会福祉事業・社会福祉法人のあり方を問う!」をテーマにした学習会の様子を伝えています。

記事では、安倍政権の「規制改革」が社会福祉事業にもおよび、安倍首相は「医療・介護は成長のエンジン」といい、医療・社会福祉事業における規制を緩和・撤廃して民間企業の参入を企んでいる、と指摘しています。

基調講演を行った佛教大学の鈴木勉教授は「規制緩和で営利企業も福祉に参入するなど福祉供給の事業体が多元化する中で、社会福祉法人の職員と利用者・家族、地域住民がともに意思決定しながら運営に参加することで、地域再生が可能になる」と強調され、社会福祉事業を守り発展させる方向性について話されたそうです。

各分野からの実態報告では、全保連からは保育所の待機児童問題の深刻さと企業参入による保育環境の劣化問題、障全協からはサービス利用者である障害当事者・家族と事業経営者との共同による「社会福祉事業のあり方検討会」の立ち上げ、福保労からは福祉労働者の賃上げが利用者の処遇改善に直結する、などが訴えられました。

障害者問題を理解する上で参考になる新聞です。また障害者運動を応援する意味でも、ぜひ多くの方にご購読をお勧めします。

修の呟き

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 今季、ノリ養殖は2000年の大凶作に次ぐ凶作で、長崎県の国見漁協では15隻のうち正月から漁に出ていない漁船が13隻もあり、組合員からは漁師をやめようという声も上がっているといいます。
 有明海が「死の海」に近づいているという指摘の声が強まっている中、農水省は福岡高裁の開門確定判決をいまだに履行せず、これだけの甚大な漁業被害が発生しているにもかかわらず、漁業被害と諫早湾干拓事業との因果関係を否定し続けています。
 こうした中でついに漁民が起ち上がります。3月24日(月)午前10時に4県有志漁民の呼びかけで、漁民が漁船に乗って、潮受け堤防北部排水門前で緊急の海上抗議行動を行います。海上抗議行動にあわせて、市民、住民も同日午前9時半から潮受け堤防北部水門付近の陸上から激励行動を行います。
 一人でも多くの漁民のみなさんの海上抗議行動への参加と、有明海沿岸住民や市民のみなさんの激励行動への参加を呼びかけます。問い合わせは、「よみがえれ!有明訴訟」支援する全国の会、電話0952-25-3121 までお願いします。
 私とつれあいはあす(3月23日)、佐賀市のどんどんどんの森で行われる「3・23佐賀県民大行動」に参加し、漁民原告が国の開門不履行に制裁金をかけた間接強制に対し、佐賀地裁に「裁判所の公正な審理・判断を求める」署名を参加者のみなさんに呼びかけることにしています。
 さて、今日の赤旗は社会面トップで、「諫早堤防閉め切り赤潮発生 有明ノリ凶作」の見出しで、長崎県瑞穂漁協の石田徳春組合長や同漁協の室田和昭さん、佐賀県大浦漁協の大鋸武浩さんなどの取材を通して有明海の漁業被害の状況を伝えています。この中で大鋸さんは「確定判決を守らないのは異常。有明海再生のために、多くの人に被害を知ってもらい、裁判で勝つしかない」と訴えています。多くの方に赤旗を一読されることをお勧めします。
 以下、24日の海上抗議行動のチラシと、今日の赤旗社会面トップ記事です。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1067目報告☆

青柳行信です。3月22日。
韓国(ソウル)から、愛をこめて!

『1000日目記念誌冊子』2/21
安江(松浦市) さん10冊。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1067目報告☆
  呼びかけ人賛同者3月21日3235名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
    
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さま
21日 中国ものしり検定があり 受験しました。
お互いのことを よく知っていることが大事です。
お互いのことを理解して、はっきり ものを言いましょう。
一昨日 わたしの叔母の葬儀に参列しました。
あんくるトム工房
中国のこと   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2925
お葬式    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2927

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆みないつた なふおとかなひ いわきまで十二市町村もが「避難区域」ぞ
     (左門 3・22-603)
※放射能災害と命がけで闘っておられる被災者の現地の位置関係を覚えるために、
頭文字を歌の形にして覚えました。
北から順に、①南相馬市(みな)、②飯舘村、③葛尾村、④田村市、⑤浪江町、
⑥双葉町、⑦大熊町、⑧富岡町、⑨川内町、⑩楢葉町、⑪広野町、⑫いわき市と
なりました。
避難生活の負担が軽減されますように!
除染が進みますように!
帰還の可能性が大きくなりますように!

★ 安江結子(松浦市) さんから:
毎日ご苦労様です。

★ 谷本美毅 さんから:
『九州 脱原発 人間の鎖 No.12 あやも さん』をアップしました。
 https://www.youtube.com/watch?v=s3XNKnz8u5E
 あやもさんは、東北関東から避難してきたママたちが集う『ママは原発いりま
せん』の代表です。
 小さな子供たちを育てることだけでも大変なのに、九州内の原発を再稼働させ
ないため、東奔西走しています。
 九州がいかに大切な土地であるのか、一番痛感しているのは、避難してきたマ
マたちかも知れません。

★ 永島 さんから:
青柳 さま
いつもご苦労様です。
川内原発の優先審査、いよいよ運動の力が試されます。
お送りいただくニュースで九州各地の闘いが、明るく
楽しそうで、広がりのある様子に感激しています。
私たちもその運動に加われるように頑張っていきます

「脱原発・放射能汚染を考える」のチラシNo.71ができました。
http://tinyurl.com/q6e5rsz
福島、東京、京都、大阪、山口、福岡、佐賀、鹿児島など全国で脱原発の行動
が展開されました。安倍政権は反原発運動を全く無視して、規制委員会の審査
が終われば立地自治体の了承だけで再稼働をしようとしています。
これに対して世論はNHK、朝日新聞、東京新聞などいずれの調査でも再稼働に
反対する声が稼働容認を圧倒しています。

政府は川内原発を突破口に再稼働を狙っています。川内原発の先行は、
鹿児島県知事と地元自治体が再稼働に反対していないという政治的な
理由です。九州電力は原発なしで電源の供給は十分であり、むしろ他
電力に融通できる状態です。福岡、長崎、佐賀など九州では反原発の
声は高まっています。九州の運動と連帯して再稼働を阻止しましょう。

私たちのチラシも次号が72号を迎えます。運動への参加を呼びかけること、脱
原発の視点をできるだけ多面的な側面から展開することで、運動の輪を広げた
いと考えています。皆さんの友人で読んでいただける方をご紹介下さい。
2014/3/22 脱原発・放射能汚染を考える北摂の会

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
「春なのに…北日本で大雪 東北4県で4万世帯停電」、という見出しがありま
す、被災地はこれでも痛めつけられます。
さて、きょうも九州の記事からはじめます。

1.<九電の寄付2年連続ゼロ 市民交流プラザ>佐賀新聞3月21日?
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2650224.article.html 
<唐津市は、九州電力から計5億円の約束を得ている大手口センタービル内の
「市民交流プラザ」運営費の寄付について、九電の経営が厳しく、昨年度に続き
見送られるとの見解を市議会で示した。 九電は2010年度から年1億円ずつ
計5億円を寄付する意向だったが、玄海原発の運転停止で経営が悪化し、11年
度の寄付が半額の5千万円、12年度がゼロとなっていた。
男女共同参画・地域づくり課の西脇俊彦課長は市議会予算特別委員会で「九電か
らは『経営が改善しない限り寄付は難しい。しかし、5億円は必ず寄付する』と
説明があった」と答弁した。2年続きで寄付金収入はないが、これまでの1億5
千万円の寄付で運営に支障はないという。
九電はこのほか、早稲田佐賀中学・高校に20億円、九州国際重粒子線がん治療
センターに39億円の寄付を約束しているが、どちらも本年度分の寄付はまだ行
われていない。 >
・・・・・あの松尾元九電会長が「原発が一日動けば・・・・・」、と言ったこ
とを思い出します。

大分県、
2.<再稼働反対の意見書が相次ぎ可決 伊方原発>大分合同 【朝刊】-03/21
09:43
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2014_139536290853.html
佐賀関半島から約45キロにある四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の再稼働に
反対する意見書案が県内の市町議会で相次いで可決されている。19日には豊後
大野市、20日には豊後高田市と九重町で国に再稼働の見直しを求める意見書を
提出することが決まった。電力8社、10原発17基の安全審査が進み、九州電
力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)が夏までに再開する可能性が出てきた中、県
内で原発への関心が高まっている。
伊方原発の再稼働に反対する意見書案は2012年の9月定例会で宇佐市、玖珠
町、臼杵市、杵築市の各議会が可決したのを皮切りに、昨年までに7市町で可決
している。日田市は九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の再稼働にも反対した。
由布市は伊方原発の再稼働に明確な反対を示していないが、「十分な調査分析と
対策を講じ、国民や地域に丁寧な説明が必要。慎重に判断し対応するよう強く求
める」と訴えた。
20日に全会一致で可決した豊後高田市の意見書は「伊方原発再稼働を考え直す
ことを求める意見書」となっているものの、事実上、再稼働に反対する内容。
「伊方原発の近くには(断層帯の)中央構造線があり、過去、マグニチュード7
クラスの地震が発生している」と指摘、「事故が起きれば県民が受ける被害は甚
大。原発をなくすことは県民のみならず、国民の喫緊の課題」と強調している。
提案した大石忠昭市議(共産)は「脱原発は全国的な流れ。原発から近い豊後高
田市も危機感を持たねばならない」と述べた。・・・・・・・>

全国の放射性廃棄物は、
3.<廃炉ごみ49万立方メートル超=原発56基、処分地未定-電力各社見積
もり・エネ庁>時事通信(2014/03/21-16:44)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014032100266
<東京電力福島第1原発を含む全国の原発56基を廃炉にした場合、地中に埋め
て処分する必要がある低レベル放射性廃棄物が電力各社の見積もりで計49万
6000立方メートル以上になることが21日、経済産業省資源エネルギー庁へ
の取材で分かった。廃炉に伴う具体的なごみの量が判明したのは初めて。東京
ドームの4割が埋まる規模だが、処分地は決まっていない。>
・・・・・・・図があります。とても、処分地を決められる状況ではないです。 

被災地フクシマでは、
4.<福島県沖、網にかかる魚の量3倍 原発事故で操業自粛>西日本(2014年
03月21日 18時32分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/77162 
<東京電力福島第1原発事故の影響で漁業が自粛されている福島県沖で、タラや
カレイ、アンコウなどの取れる量が事故前に比べて約3倍になっているとの研究
結果を福島県水産試験場のチームが21日までにまとめた。漁の自粛で主に定着
性の魚が大幅に増えたとみられる。27日から北海道函館市で開かれる日本水産
学会で発表する。
チームは、2007~10年に福島県沖で操業した底引き網漁船の操業日誌と、
原発事故後の12~13年に行われた試験操業の日誌から、1時間当たりに網に
かかった魚の量をそれぞれ割り出し、比較した。>

5.<「復興まちづくり計画」提言 浪江町に復興策定委が提言書>福島民友
(03/21 11:00
http://www.minyu-net.com/news/topic/140321/topic3.html
<浪江町復興計画策定委員会は20日、二本松市で第3回全体会を開き、町に町
復興まちづくり計画を提言した。提言を受け、町は今月中に計画を策定し、新年
度から計画に基づき事業を開始する方針。
計画は、避難指示の解除を「2017(平成29)年3月」と想定し、比較的放
射線量が低いJR常磐線東側の避難指示解除準備区域を「復興拠点」と位置付
け、生活基盤を集中整備する。計画期間は震災発生から10年の21年3月ま
で。まちづくりの目標は「双葉郡北部の復興拠点を担うまち」などを掲げ
た。・・・・・・・・・>

6.<「土地区画整理」再開へ 富岡・曲田地区、復興拠点へ>福島民友
(03/21 09:40)
http://www.minyu-net.com/news/news/0321/news5.html
<富岡町は新年度、震災と原発事故で中断されたJR富岡駅北西部の曲田(まが
た)地区の土地区画整理事業を再開する。同地区は、町まちづくり検討委員会が
まとめた復興まちづくり計画案で、復興拠点に位置付けられており、町は同事業
の再開を町の復旧、復興の加速化に向けた足掛かりにしたい考え。
ただ、同地区は津波被害を受けており、町は新年度、あらためて測量を実施。曲
田土地区画整理審議会と協議しながら、まちづくり計画との調整を図り、同事業
の開始当初に決めた事業計画を見直す方針。20日、郡山市で震災後初めて同審
議会が開かれ、地権者の中から選挙などで選ばれた委員10人に委嘱状を交付し
た。>
・・・・浪江町、富岡町とも、福島第1から至近です。

7.<ウルトラ警察隊の6人、福島県警に 特別出向から永久出向を決意>いわ
き民報2014年03月20日(木)更新
記事全文<東日本大震災と東電福島第一原発事故を受け、被災地復興支援のため
に全国各地の都道府県警から福島県警に特別出向している「ウルトラ警察隊」。
24年度は350人、25年度は255人が業務にあたっているが、県警ではこのほ
ど、本年度出向組の25人を退職まで受け入れる「永久出向」とすることを決め
た。このうち4人がいわき中央署、2人がいわき東署で被災地の治安維持に尽力
してきた警察官。6人は気持ちも新たに県民の復興支援に携わることを決意した。>

8.<原発事故風化防ぐ川柳 福島の伊東さん作品集 >上毛新聞2014年3月21日
(金) AM 11:00
http://www.jomo-news.co.jp/ns/6313953627858982/news.html
<「汚染水情報操作で制御され」「我が家に泊まりに行くに許可出され」―。福
島第1原発事故を題材にした川柳に取り組む福島県本宮市の伊東功さん(63)
が、作品集の第2弾「原発事故の川柳274 昭和歌謡編 脱原発 福島からの
風」を完成させた。 1万部作製し、希望者に送料のみで提供する。 伊東さんは
震災と原発事故後、ぼうぜんと日々を過ごしていたが、見かねた家族の勧めもあ
り川柳を作り始めた。事故の風化を防ぐとともに、被災者や避難者に少しでも明
るい気持ちになってもらおうと、次々と風刺の効いた川柳を生み出した。
・・・・・・・・・>

9.<21日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報3月22日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

栃木県、
10.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞3月21日
17:39
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140321/1540492
<▼空間放射線量率(21日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

群馬県、
11.<ワカサギ持ち帰り再び自粛 国が“待った” >上毛新聞2014年3月21日
(金) AM 07:00
http://www.jomo-news.co.jp/ns/5413953273745597/news.html
<放射性セシウムの影響がなくなったとして14日に3年ぶりに釣りの全面解禁を
認めた前橋市の赤城大沼のワカサギについて、県は20日、釣った魚の持ち帰りを
自粛するよう再び地元漁協に要請した。規制を解除した県の判断に、引き続き安
全確認が必要だとして国が“待った”を掛けた。県は「安全性に自信はあるが、国
と県とで対応が異なれば混乱を招く」と理解を求める。ただ、解除からわずか1
週間で再び規制を受けることに、漁協や釣り愛好家は憤りを隠さない。
県はことし1月からの検査で食品の基準値(1キログラム当たり100ベクレ
ル)を8回連続して下回ったことを確認。国が明文化している「1カ月以上の検
査で安定して基準値を下回る」との規制解除基準を満たしたと判断し、14日に解
除した。しかし、県が17日に報告したところ、国は「解除は時期尚早」と見直し
を指示。協議の結果、県は再び規制することにした。
水産庁によると、個体差がある魚への規制解除を判断する際、国は明文化してい
る基準以外に「おおむね50ベクレル以下で安定」を目安としている。赤城大沼で
の最小値82ベクレルでは「基準値以下としても、解除するには比較的高濃度だと
言わざるを得ない」という。・・・・・・・・・・・・・・・>
観光関係者釣りファン 怒りと戸惑い  「3連休前なのに」「何のための基準
値なのか」。14日のワカサギ釣り全面解禁から一転、釣った魚の持ち帰りが再び
規制された事態を受け、前橋市内の観光関係者や釣りファンの間では怒りと戸惑
いが広がった。 解除以降は多くの釣り客がワカサギの味を楽しみ、21日からの
3連休はさらに集客が見込めただけに・・・・・>

福島第1の現場、昨日の9.の続報、
12.<2系統、来週再稼働 東電第一原発停止中のALPS>福島民報3月21日
http://www.minpo.jp/news/detail/2014032114639
<福島第一原発の汚染水から大半の放射性物質を取り除く多核種除去設備
(ALPS)の除去能力が低下したトラブルで、東電は20日、停止中の全3系
統のうち異常がない2系統で来週中の再稼働を目指すと発表した。機能低下の原
因は不明のままだが、汚染水の早期浄化再開を求める県の要請に応え
た。・・・・・・・・・・・>
・・・・・原因もわからないのに、早期再開を求める県もおかしいのでは。事故
の再来を生むかも。

13.<福島第1原発 地下水汚染拡大 60メートル先で基準の倍>河北新報
3月21日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140321_63020.html
<福島第1原発の地上タンクから100トンの高濃度汚染水が漏えいした問題
で、東京電力は20日、漏えい源タンクの60メートル先の地点で採取した地下
水から、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり
120ベクレルの濃度で検出されたと発表した。地下水汚染の拡大を裏付ける
データという。水は19日に採取した。検出された放射性物質のうち半分はスト
ロンチウム90で、国の基準(30ベクレル)を倍近く上回っている可能性があ
る。東電は汚染水が漏れたH6タンクエリア周辺の土壌を回収し、近くにくみ上
げ用の井戸を掘って地下水汚染の拡大を防ぐ措置を講じる。東電福島広報部は
「初めての測定データであり、継続して監視を続ける」と話している。>
・・・・また、汚染が拡大しているkとがわかった。

東電と規制委で、
14.<平成27年度末、毎時5マイクロシーベルトに 東電第一原発の環境改
善写真あり>福島民報(03/21 08:42)
http://www.minpo.jp/news/detail/2014032114636
<東京電力は福島第一原発1~4号機の原子炉建屋周辺を除く敷地内で、平成
27年度末までに空間放射線量を毎時5マイクロシーベルト程度に下げる。20
日に都内で開かれた東電の広瀬直己社長と原子力規制委員会の田中俊一委員長
(福島市出身)との会談の中で、東電側が示した。東電側は福島第一原発で働く
作業員の環境改善のために策定した緊急安全対策の進捗(しんちょく)状況を説
明。構内の樹木の伐採や表土の除去、アスファルトの施工などを進めることによ
り、27年度末までには敷地の大部分で空間線量を毎時5マイクロシーベルト程
度に下げる方針を示した。
田中委員長は、多核種除去設備(ALPS)の除去能力低下など相次ぐトラブル
に触れ「(対策は)国民への約束と受け止めてほしい。第一原発の問題がきちっ
としないと、東電の存在が危うい」とくぎを刺した。更田豊志委員も、汚染水漏
れやALPSのトラブルについて「設備に対する投資がなかったのが原因だ」と
指摘。「東電の安全に対する姿勢は、第一原発での作業に表れる。投資を惜しま
ないでほしい」と求めた。
広瀬社長は会談後、報道陣の取材に対し「投資を惜しんだことは全くない。た
だ、予防的なところにまで手が回るよう取り組まなければならない」と述べ
た。?・・・・・・・・・・・・・・・・>

東電が大熊町に、
15.<来年4月稼働目指す 第一原発作業員向け給食センター>福島民報
2014/03/20 11:18
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/03/post_9640.html
<東京電力の石崎芳行副社長(福島復興本社代表)は19日、会津若松市の大熊
町役場出張所を訪れ、福島第一原発の作業員向け給食センターの開発許可申請を
渡辺利綱町長に提出した。許可されれば、今年の大型連休明けにも着工し、平成
27年3月の完成、同年4月の稼働を目指す。 渡辺町長は給食センターが完成
する平成27年3月までに、建設予定地がある大川原地区の上下水道など社会基
盤の整備を完了させる考えを示した。・・・・・・・・
東電によると、同原発には現在、1日4000~5000人の作業員や社員が出
入りしているという。給食センターは1日約3000食を調理して届ける。稼働
後は約100人の雇用が見込まれる。風評払拭(ふっしょく)に役立てるため県
産食材が活用される予定。・・・・・>
・・・・・食材は福島産を活用・・・・。

昨日11.の記事の関連、
16.<東電、事故負担金支払い 13年度271億円、震災後初めて>日本経済新
聞 電子版 2014/3/21 2:00
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2002Z_Q4A320C1PP8000/
<東京電力が、原発事故を起こした事業者が払う「特別負担金」を初めて支払う
ことになった。2013年度は国が出資する原子力損害賠償支援機構に271億円を払
う。機構は負担金を福島第1原発事故を受けて東電に渡した資金の回収に充て
る。電力会社など11社も13年度、計1630億円の負担金を機構に納める。政府は福
島原発事故の被災者への賠償費用などを肩代わりするため、機構を通じて約3.6
兆円を東電に手渡した。東…・・・・(以下、有料設定)・・・・・・>

原発周辺自治体、
茨城県、
17.<再稼働の前提 4首長「避難計画」に言及>朝日デジタル2014年3月21
日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG3K56R0G3KUJHB011.html
<東海第二原発(東海村)の周辺自治体の中から、住民の避難計画を再稼働の可
否要件とするべきだとの声があがっている。朝日新聞は原発から30キロ圏内に
ある21道府県と134市町村の首長にアンケートを実施し、県内では橋本昌知
事と13市町村長が回答。このうち、3市村長が避難計画の策定を要件にするべ
きだ、とした。ただ、ほとんどの市町村が策定のめども立っていないこともわ
かった。アンケートは、地域経済と日本のエネルギー政策、使用済み燃料・放射
性廃棄物などに関する6項目。最初の質問では、原子力規制委員会の適合審査を
通れば最寄りの原発の再稼働に賛成か反対か、を尋ねた。全体では「反対」「ど
ちらかといえば反対」と答えた首長は19%、「賛成」「どちらかといえば賛
成」は16%。それ以外は「その他」と回答、6割強が態度を明確にしなかっ
た。県内でも立地自治体の首長である橋本知事、山田修・東海村長ら9首長が
「その他」だった。>

原発施設で、
福井県、
18.<ふげん廃棄物クリアランス申請へ 原子力機構が新年度方針>福井新聞
(2014年3月20日午前7時20分
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/49306.html
<日本原子力研究開発機構は19日、廃炉作業中の原子炉廃止措置研究開発セン
ター(ふげん)=福井県敦賀市=を報道陣に公開した。解体作業で出た金属など
の低レベル放射性廃棄物について、放射性廃棄物として扱う必要がないものを国
が確認するクリアランス制度の適用を新年度申請する方針を示した。ふげんの廃
炉作業で出る廃棄物は約36万1800トンに上り、処理・処分は最大の課題。
廃炉作業に着手した2008年度から13年度までに約890トンを解体撤去。
そのうち約120トンは除染した。
タービン建屋内には金属やコンクリートなどの低レベル放射性廃棄物を一時保管
している。分別、除染した廃棄物に放射性物質が付着していないかを調べる検出
器があり、廃棄物を模した配管の一部を使い、実際に測定する様子も公開した。
原子力機構は新年度のできるだけ早い時期に、クリアランス制度適用を申請。認
可後、放射性物質の量が基準値以下かどうかを検出器で測定する。>

19.<原子力対策、福井大と協力 敦賀市が防災計画改定>中日新聞2014年3
月20日
記事全文<敦賀市防災会議が十九日、同市中央町二丁目の敦賀美方消防組合消防
本部であり、市地域防災計画の改定案を了承した。原子力災害対策編では、新た
に福井大付属国際原子力工学研究所との連携強化や、震度5弱の地震が発生した
ときは、情報収集に努めるため、職員の参集などを盛り込んだ。改定した計画で
は、原子力施設や放射線に関する情報面での支援を受けるため、同研究所との間
に衛星携帯電話を配備し、連絡体制を強化。県地域防災計画の改定に基づき、校
区ごとの県内外の避難先を明記し、安定ヨウ素剤の配布と服用の必要性は、原則
として、原子力規制委員会が判断すると記載した。昨年九月の台風18号の教訓
や国の防災基本計画の修正を反映させた市地域防災計画の一般、地震、津波
災害対策編の改定案も了承された。>

参考記事、
再稼働には、こんな条件も検討が必要と、
20.<発信箱:フクシマ50の選び方=青野由利>毎日新聞 2014年03月21日
 東京朝刊
記事全文<福島第1原発の事故時に原発に残って処理にあたった人々は「フクシ
マ・フィフティーズ(福島の50人)」と呼ばれる。彼らはどう選ばれたのか。
民間事故調の委員長を務めた北沢宏一さんは昨年、原子力保険の国際会議に出席
し、海外の保険会社の人々から熱心にたずねられたという。
「いっしょに残ってくれる人は一歩前へという所長の呼びかけに応えた人々と聞
いたことがある」。そう説明すると、びっくりされた。米国では最初から契約で
決まっている。中国ならその場で上司が命令する。そのどちらでもないのになぜ
人々が残ってくれるとわかったのか。「一歩前へ」が事実だったかどうかはとも
かく、多くが自発的に残ったのは確かだろう。危機管理のルールがあいまいで、
個人の善意や使命感に頼る。そんな日本の実情はこれに限らない。
事故当時、米原子力規制委員会の委員長だったグレゴリー・ヤツコさんによる
と、在日米国人に80キロ圏内の避難を呼びかけたのは複数の事故シナリオのう
ち最悪のケースを選んだから。その時に日本側の「最悪シナリオ」がわからず、
情報不足だったと先週のシンポジウムで語った。
実際には原子力委員長が作っていたが、これも首相から個人的に頼まれたから。
しかも、その存在は長く秘密にされていた。
次に事故が起きた時に、誰が原発に残るのか。最悪のシナリオを誰が作り、それ
をどう生かすのか。もし再稼働を認めるなら、考えられることをひとつひとつ潰
してから。「世界で最も厳しい規制基準」と唱えているだけでは、本当の危機管
理から遠ざかるばかりだ。(専門編集委員)

21.<(プロメテウスの罠)内部告発者:18 水が止まれば終わり>朝日デ
ジタル2014年3月21日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11040743.html
◇No.866 ケイ・スガオカ(62)の親友、山田光昭(61)は昨年11
月20日、避難先の宮崎市から、福島県双葉町の自宅を訪れた。2011年3月
11日、震災の日の夜にここを出て以来の帰宅だった。前夜は相馬市に泊まっ
た。午前9時半すぎ、ハイエースを広い敷地に乗り入れ
る。・・・・・・・・・・・・・
スガオカは、酔いつぶれてそのままソファで泊まることがあった。それほど酔っ
ているときにも、折に触れて繰り返すことばがあった。「原発は水が命だ。水が
止まったら原発は終わりだ。そのときはできるだけ遠くに逃げなければいけな
い。水以外では冷やすことができないんだ」そんな言葉が脳裏にあったから、
11年3月11日夕、福島第一原発の異常を伝えるニュースをテレビで見た直
後、山田は家を出ると決めた。・・・・・・・・・・・>

22.<(記者レビュー)大災厄の過程、鮮明に>朝日デジタル2014年3月21日
05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11040889.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11040889
<福島第一原発。放射性物質の大量放出をなぜ防げなかったのか。この重要な問
いに、16日放送の「NHKスペシャル メルトダウンFile.4放射能“大
量放出”の真相」は正面から答えようとする力作だった。ベント(排気)ができ
ないまま大量の放射性物質を放出してしまった2号機。なぜ、できなかったの
か。ベントをするための弁(バルブ)が故障した疑いがある。予備のバルブも
あったが、原子炉建屋内には蒸気があふれ、放射線量が異常な高さで、バルブに
近づけなかった。ではなぜ蒸気が漏れ出していたのか。その時点では格納容器の
圧力は限界を超えていなかったが、非常用冷却装置に問題があった、と番組は指
摘する。・・・・・・・・・>
・・・・・・・・新しい会長が就任する前からの作成の作品、今後はどうなるだ
ろう?

昨日紙面にあった記事、
23.<4人の原爆症認定、大阪地裁 新基準の妥当性触れず>東京新聞2014年
3月20日 16時25分
記事全文<原爆症認定の申請を旧基準で却下された被爆者4人が、処分取り消し
を求めた訴訟の判決で、大阪地裁(田中健治裁判長)は20日、全員を原爆症と
認め、処分を取り消した。4人と、すでに認定された3人の計7人が国に求めた
損害賠償は棄却した。認定基準は、2008年に導入された旧基準でも却下が相
次ぎ、昨年末に見直されたばかりだ。厚生労働省によると、4人は新基準の再審
査でも認められておらず、認定制度の在り方が問われそうだ。4人は狭心症や肝
細胞がんなどで認定申請したが10~12年、旧基準の審査で却下処分となっ
た。今回の訴訟では新基準の妥当性は審理の対象とはならなかった。>(共同)

佐賀県、
24.<2割節電の空調システム開発 松尾建設、分刻みにオンとオフ>西日本
電子版2014年03月22日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/34181/1/
<地場の総合建設会社(ゼネコン)、松尾建設(佐賀市)が医療・福祉施設や工
場などの大規模な空調設備の電力使用量を削減する新制御システムを開発し、特
許を取得した。外気温をリアルタイムで計測し、分刻みに運転、休止を繰り返し
ながら効率よく室温を維持するもので、最大電力(電力使用のピーク)を2割程
度、削減できるという。原発再稼働への不安が解消できない中、新たな節電策と
して注目される。松尾建設技術企画部によると、新システムは最大電力が50キ
ロワット以上の事業所が対象。九州電力によると、対象事業所は、電力会社と最
大電力を基に基本料金を設定する契約を結んでいる。最大電力が契約値を超える
と、超過分に応じてその月間から基本料金が上がる。九電管内では、こうし
た契約を結ぶ事業所の消費電力が、一般家庭を含めた全体の約6割を占める。
新システムは、室外に設置した制御装置で外気温をリアルタイムで計測し、空調
設備を稼働させる。最大電力が電力会社との契約値に達する前に、自動で分刻み
に運転、休止を繰り返す。事業所の消費電力は施設の規模や事業内容によって異
なるが、空調の節電で全体の消費電力をおおむね1?2割削減できるという。空
調整備は猛暑や厳冬の際、設定温度に達しないままフル稼働し続け、最大電力が
契約値を超える場合がある。新システムは「そうした無駄な電力使用を省きつ
つ、分刻みの運転でフル稼働時と遜色ない室内環境を保てる」(技術企画部)と
している。
現在、佐賀県内や福岡市内の福祉施設、学校など10施設が試験的に導入。年間
の電気料金を事実上、数百万円削減できた施設もあ
る。・・・・・・・・・・・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、ないです!
1面に、24.の記事が囲みで左下方にあるだけ!
今朝の紙面は以上です。(3.22.5:23)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 京都の菊池 さんから:
“自主避難”~原発事故3年・家族の苦悩 で取材を受けた荒木田岳さんが3/23京
都市3/24京田辺市でお話されます。
毎日放送
 「映像'14」“自主避難”~原発事故3年・家族の苦悩
の動画再生の最後のシーン
(http://www.mbs.jp/eizou/backno/140316.shtml の中)
は、
荒木田岳さんの発言
「世の中には大別して2つの立場しかない。
被ばくを強要する立場と
それに反対する立場。
あなたはどっちに立ちますか?
ということを問題提起したいわけなのです。」
を映し出しています。
http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-March/030260.html
も参照ください)
・・
郡山市に夫を残し、大阪市に母子避難中の主婦・森松明希子さんは「避難区域外
からの自主避難には、
被ばくを避ける人として当たり前の権利が認められていない」と訴訟の原告になる。
 一方、福島市に残り、妻子を新潟県に避難させている大学教員・荒木田岳さん
は、「被ばくの不安と日々向き合うのは辛い」と訴える。
・・・
「チェルノブイリ・フクシマ 京都の集い」
3月23日(日) 午後2時~4時30分
ハートピア京都 大ホール
(京都市営地下鉄「丸太町」駅下車5番出口すぐ)

講演 福島原発事故と「人間の復興」
    荒木田 岳さん(福島大学准教授)
映画 「原発の町を追われて ~避難民・双葉町の記録~ 続編
      監督:堀切さとみ 2013年作品 26分
講演 究極の公害・福島原発事故
    石田紀郎さん(NPO法人市民環境研究所代表)
参加費 1000円(高校生以下無料)
主催 チェルノブイリ・フクシマ京都実行委員会
    TEL 075-465-2451 (佐伯真和)

3/24月曜日、京田辺市で、
荒木田岳さんに聞く、福島の今と「脱被ばく」
――子どもの未来を守るために

 東京電力原子力事故の中で、3年の月日が経ちました。
 今、福島では何が起きているのでしょうか。...

2児の父であり、福島大学の教員でもある荒木田岳さんは、事故発生直後から、
<被ばくを避ける権利>を求めて発言と活動を続けてこられました。
原発事故4年目を迎える今、改めて、福島の現状と今の想いをお話しいただきます。
 福島に起きていることは、他のどこでも起きうること。
 子どもたちの未来を守るために、今私たちにできることは何か、ともに考えて
みませんか。
 少人数で、気軽にお話をうかがえます。
 みなさまのお越しをお待ちしています。

*荒木田岳(あらきだ たける)さんプロフィール*
1969年、石川県生まれ。一橋大学社会学部助手を経て、2000年より福島大学行政
政策学類准教授。
専門は、地方制度史、地方行政。
11年の福島第一原発事故後、除染作業などに携わり、原子力市民委員会の委員を
務める。

 と き:2014年3月24日(月)10時~12時
 ところ:京田辺市社会福祉センター3階和室(近鉄興戸駅から徒歩10分・駐車
場有)
 参加費:600円(オーガニックティつき) 
定員30名。
 参加お申込み:100motherskyotanabe@gmail.comまでご連絡ください。
 *託児あり 1人500円(3/19までにお申し込みください)
 託児お申込みは ikue.mo0428@gmail.com 森垣まで。
主 催:100人の母たち in 京田辺

★ 味岡修 さんから:
寺尾です。
ヤブロコフ他著「調査報告 チェルノブイリ被害の全貌」(岩波書店)割引仲介し
ます。
訳書:ヤブロコフ他著「調査報告 チェルノブイリ被害の全貌」
が岩波書店から出版されて11カ月になろうとしています。
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0238780/
http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?isbn=ISBN978-4-00-023878-6
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-14685
http://naokomiki.tumblr.com/post/60731414685
http://chernobyl25.blogspot.jp/p/blog-page_10.html
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2995.html
http://chikyu-no-cocolo.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-1808.html
http://neo-city.jp/blog/2013/06/post-225.html
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/861.html
http://tinyurl.com/o557lo6
http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/e91bb4cecd819a9059d9caf3e01650bc
http://toshikyoto.com/press/831
日本の科学者 Vol.48 No.8(2013年8月)
週刊読書人 2013年7月12日号
京都新聞(朝刊) 2013年5月25日

手に入れたいけれども高価(5000円+消費税)で買えない、
との声をよく耳にします。

私も翻訳に参加しましたので、私は2割引き
(4000円+税+送料+送金料)で購入できます。
{私が直接手渡せれば、(4000円+税+送料一部負担50円)で
おわけできるのですが。}

それでも高価ですが、この際購入しようと思われる方は
私に冊数、宛先をメールでお送りください。
私が岩波書店から購入し、書籍は岩波から
申込者宛てに郵送されます。

岩波から郵送するので、送料は1冊で450円、複数冊まとまれば
1冊あたりの送料の単価は安くなるでしょう(送金料の単価も)。

私に購入申込者、冊数、送付先住所、をメールしてくだされば、
私から、岩波書店に送付するよう指示します。
私が購入したことになるので、送料を含めた料金の請求書が
私に送られてきます。その額を私から購入申込者にお伝えし、
私の郵貯振替口座にその金額を振り込んでいただく、という流れです。
送金の際、購入者のゆうちょ銀行口座から直接(払込取扱票を用いずに)
振り込んでくだされば、送金手数料はかかりません(無料、0円)。

今月中に私にお申込みメールをくだされば、消費税5%(200円)
で購入できますが、来月からは8%(320円)120円値上げになります。
そう言えば、消費税増税に伴い送料も多分少し値上がりしますね。

どうぞ遠慮なくお申し越し下さい。
友人、知人にお知らせくださって結構です。
それと、公共図書館、大学高校などの図書館に購入要請を
して下さると有難く思います。大学図書館でもまだ少ないようです:
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB12348257
どうぞ宜しくお願い致します。

★ 井上澄夫 さんから:
 3・21付沖縄タイムスの記事から。
 〈(知事は20日の県議会予算特別委員会で)米軍普天間飛行場が名護市辺野
古に移設されることで、宜野湾市民と名護市民に及ぼす影響の違いでは「非常に
あると思う。危険性は格段に低いと考えている」との考えをあらためて表明。
「危険性はゼロとは言わないが、辺野古の場合はVの滑走路があり(航空機が)
海から入って、海から出る。誰が見ても危険度はぐーんと減っていると思うので
はないか」と述べた。〉
 知事はついに本性を現わして、「辺野古移設」の正当性を強調し始めました。

★ 前田 朗 さんから:
ヘイト・クライム禁止法(66)フィジー
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/03/blog-post_5328.html

the right to be free from hate speechという表現に感銘。

「ヘイト・スピーチは表現の自由だ」などと異常な主張をする日本の憲法学者と
大違い。

ただ、憲法の条文を確認できていない。フィジー政府のウェブサイトを見ると、
2013年に憲法改正。そこから先はまだ見ていない。

フィジーには9回行った。といっても、8回は、南太平洋の軍隊のない国家(ソ
ロモン諸島、ヴァヌアツ、サモアなど)を調査するために、ナンディ空港とスヴ
ァ空港を利用したためで、フィジーには2~3日の滞在しかしてない。1回は、
同じ目的でスヴァにある南太平洋大学本校を訪問した時。

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
 3月28日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7568 (3/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************

「うつけんニュース」vol.32


【転送・拡散歓迎!!】
  
──・○・「うつけんニュース」vol.32
  (2014年3月21日)をお届け致します。・○・──


みなさん、こんにちは。お元気でお過ごしですか?
大雪に見舞われた選挙選から1か月半、各地から春の便りが届きはじめました。

3月16日(日)には文京区民センターに300人以上の方々が集まり、ふりかえりの
場を持ちました。そして、みなさんからいただいたご意見を反映 させて、「希
望のまち東京をつくる会」としての総括集も発表いたしました。

以下にご紹介する宇都宮さんの挨拶にもありますが、「東京デモクラシー」は終
わりではありません。これからがスタートです。よりよい社会をつくる ため
に、ぜひ力を合わせていきましょう!


____________________


長時間にわたって、みなさん本当にお疲れさまでした。
こうした総括を、選対の中心メンバーだけでなく、選挙に関わった人みんなで、
こういうカタチで行うこと自体が、民主主義、透明性という意味におい て非常
に重要です。

今回の選挙戦では、選対委員会メンバーによる選対会議だけはでなく、「拡大選
対会議」というのを、何回か開きました。それは、一部の人で物事を決 めて、
一部の人で情報を独占するのではなく、できるだけ多くの人に参加してもらって
知恵をいただく。そして政策を決定していくということです。

その政策を決める際にも、政策委員会で専門の学者だけで決めるのではなく、
「希望政策フォーラム」というものを、ここ文京区民センターと八王子で 開催
し、多くの市民の方からいろいろな意見をいただき、政策に取りこんでいきました。

今回はそういった民主的な手法を取り入れて、選対がより風通し良くなったので
はないかと思っています。そういう面で、今日の総括会議もとても良 かったです。

今日の話を聞いて、みなさんの雰囲気を見ていると、「希望のまち東京をつくる
会」はこれでは終わらない、「東京デモクラシー」は、これで終わり じゃない
ということは、言うまでもなく確認されたと思います。

「希望のまち東京をつくる会」は政治団体ですので、これはこのまま残していき
ますが、これからの運動を「希望のまち東京をつくる会」として行うか どうか
については、また工夫して、考える必要があります。

その中の一つとして、韓国の市民団体「参与連帯」などと交流をしながら、日本
の市民運動を鍛えていく必要があると思っています。まずは、私たち自 身が鍛
えられていく必要があります。韓国の参与連帯はソウル市長を生み出し、大統領
選にも影響を与えるような力を持っています。私たちが本当に決 意すれば、そ
ういった方向に向かって、私たちも必ずや成長できるはすです。市民運動が広が
り、層が厚くならないと、本当の意味で日本社会の変革は ありません。

誰かに頼るのではなく、私たちひとり一人が主人公になって社会を変えていく。
そのためには、私たちも勉強して、自分自身が成長しなければならない のです。

今日、ここにも持ってきましたが、ネットチームの反省会のようなイベントを新
宿ロフトプラスワンで行ったときに、とうとう私もiPadを買わされ ました(笑)。

私も日々成長しております。最初は平仮名だけでしか発信できなかったのです
が、だんだんと漢字を覚えて、カギかっこと中黒がどうしてもできなかっ たの
が、いまはそれも克服しています。相撲でいえば序の口か序二段、柔道でいえば
白帯だと思いますが、私の周りには若いのに黒帯や名人、達人がた くさんいま
すので、教えを乞いながら、私もこういう近代兵器を使えるようになりつつあり
ます。

私はいま67歳ですが、人間はいつまでたっても成長できるものだと感じていま
す。ましてや私より若い人たちは、これから日本を担っていく人たちで すの
で、ぜひ「日本の社会を変える!」「みんなが繋がれば、社会は変えていけるん
だ!」と実感してほしい。そんな一歩、二歩に、この間の都知事選 の運動はな
りました。このまま前進を続ければ、大きな影響力を持つときが必ずくると、私
は確信しています。

みなさんと一緒にその時を迎えたいと思い、またがんばりたいと思います。
また、これからもがんばっていきましょう!
今日はどうもありがとうございました。

3月16日 宇都宮けんじ
_______________________


集まりの模様は、こちらのサイトでご覧になれます。
http://www.youtube.com/watch?v=qe9Og4EFNUU

また、総括集(本編、資料編、素案に対するご意見とそれに対する回答集)は、
公式HPのこちらからダウンロードできます。
ぜひご活用ください。

本編
http://utsunomiyakenji.com/pdf/20140316soukatsu_final.pdf
資料編
http://utsunomiyakenji.com/pdf/20140316sokatsu-shiryo-2.pdf

素案に対するご意見とそれに対する回答
http://utsunomiyakenji.com/pdf/20140316soukatsu_goikentaiou.pdf








*********************************************************************

 これまで、多くの応援メッセージや、ご意見・指摘、情報、質問などをお寄せ
くださりありがとうございました。頂戴したお便りはすべて拝読し、参 考とさ
せていただきました。そのお一つおひとつにお返事することができませんでした
こと、この場を借りてお詫び申し上げます。

 このニュースは、「うつけんニュース」に登録された方、および宇都宮けんじ
に応援をいただいているみなさんへ、宇都宮けんじや「希望のまち東京 をつく
る会」に関連したニュースをお届けしています。本ニュースに関するお問い合わ
せはこちらへ
メール : office@utsunomiyakenji.com

 今後も、報告会のご案内などをお送りしていく予定ですが、配信解除をご希望
される方は、公式ホームページの右下、「配信解除」から。もしくは、 件名に
「配信停止」と書いて、「mail-magazine@utsunomiyakenji.com」までお願い致
します。


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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1066目報告☆

青柳行信です。3月21日。

『1000日目記念誌冊子』2/20
秋田さん10冊。中村さん2冊。 末永さん2冊。三木さん1冊。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1066目報告☆
  呼びかけ人賛同者3月20日3235名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】3月20日1名。
    元永愛菜
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
19日 松山にいきました。
瀬戸内海を見ながら思いました。
伊方も上関も とてもあぶない施設です。
瀬戸内海が 死んでしまいます。
原発は みんな 廃炉にしましょう。
あんくるトム工房
瀬戸内海に原発はいらない  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2924

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆わが歌も大震災ゆへ目覚めたり「3・11スイッチャーズ」といふ
     (左門 3・21-602)
※東日本大震災以後「スイッチ」が入って行動した人たちのこと。
3月15日に諸宗教の人々の改革のことを詠みました。
各方面・各階層にスイッチが入り始めています。
元首相の小泉さん、現衆議院議長の伊吹さんたちにもスイッチが入りました。
良心(人間の心)を持っているひとには必ずこのスイッチが備わっているのです。
宗教的には「仏性」とか「神の似姿」と意いますが、埃が被っているか、やや錆
びているか・・・・。
風を起こし、潤滑油がとどけば「スイッチ・オン!」になります。
温か味のある風を起こし、癒し系の優しい油を注ぎましょう!
そして「3・11スイッチャーズ大連合」の輪をつなぎましょう!

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<川内原発は1.3時間で原子炉圧力容器の底が破れて、2時間で放射能漏洩>
について報告します。

岩波の「科学」3月号の井野博満先生や滝谷紘一氏の「不確実さに満ちた過酷事
故対策」の334ページに玄海原発3・4号機の事故対策シナリオの概要の流れ
図がのっており、約22分で炉心溶融、約1.4時間で原子炉容器破損が起きる
可能性があることが報告されました。
そこで、川内原発ではどうなるかを調べてみました。
http://www.nsr.go.jp/activity/regulation/tekigousei/data/0016_03.pdf
第16回原子力規制委員会の新規制基準適合性に係る審査の20ペーシに大地震
等で過酷事故が発生すると、川内原発は約24分で炉心溶融が始まり、約1.3
時間で原子炉圧力容器の底が破れて溶融した燃料が格納容器に落下を始めると報
告されています。
福島第一原発の1・2・3号機は必死で緊急炉心冷却装置を動かし続けたので、
原子炉圧力容器の底が破れて溶融した燃料が格納容器に落下を始めるまでに、1
号機は12時間、2号機は75時間、3号機は42時間あったので、原発周辺の
住民が避難するまでに、幾らかは時間が有りました。
しかし、九電の川内原発は過酷事故が発生しても、緊急炉心冷却装置は動かさず
に、格納容器下部に緊急に大量の水を溜めて、原子炉圧力容器の底が破れて落下
し始めた溶けた燃料は水に落としこんで冷やす方法を取っています。
 そのために、1.3時間で原子炉圧力容器の底が破れますが、大量の水の中に
2800℃の溶けた燃料を落とし込むので、水蒸気爆発が起きる可能性が高く、
2時間後には格納容器や原子炉建屋が水蒸気爆発で無くなる可能性があります。
大地震が起きて、2時間後に放射能が原子炉から大量に拡散したら、拡散に
1~2時間程度かかるにしても、30キロ圏内の住民は4時間程度で避難できる
のでしょうか。

★ 金信明 さんから:
友人からのメールで知りました。

内海 信彦 さんが2011 内海組に投稿しました
Nobuhiko Utsumi 2014年3月20日 18:41
『3月11日 報道ステーション、みなさんご覧になりましたか?
鎮魂ムードの他局を抜いて、日本で言及してはいけないタブーとされる、放射能
と病気の因果関係に切り込みました。
小児甲状腺がんが、福島で発症していることさえ知らない日本人が多かったと思
います。

まあ、とにかく、すごい反響で、ネットに誰かが動画があれば、すぐさま削除さ
れるというイタチごっこが続いています。
動画はものすごい勢いでチェックされて消されていくので文字起こししてくだ
さったかたのブログをあげました。
http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/d55fa38c905cfc63498e6a0f99a0be30

私が番組見ていて、感じたのは、お母さんや子どもさんのインタビューを聞いて
いたら、非人道的で、本当にこれ、日本の話なんだろうか、と思います。
しかし、現実なんですね。医療は、患者の心にはよりそわず、決定したことだけ
を伝える。上意下達。
これが旧ソ連でなく、日本の原発事故で子どもたちの体調を心配している人たち
に対する日本政府の対応なんだとぞっとしますね。』
山田 義範さんより
報道ステーションのタブー破壊
http://www.kakehashi.or.jp/?p=10097

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
取りあえず、目に入った記事をざっとあげてみました。

1.<宮崎県は九州で最後 原子力災害対策策定>宮崎日日新聞2014年3月20日
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_4739.html
<19日に地域防災計画に原子力災害対策編を策定した宮崎県。九州7県の中で
みると、策定は最後となった。県内では全26市町村のうち延岡、日向、串間市
は「新設する方向で検討」としている。その一方で、3市以外は「県の内容を確
認して策定する」か「検討する」にとどめている>

原発労働、
2.<原発作業で悪性リンパ腫 神戸の男性労災認定 厚労省>神戸新聞2014/3
/20 07:10
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201403/0006792558.shtml 
関西電力の下請けとして福井県の美浜原発などで27年間働き、悪性リンパ腫を
発症した神戸市内の男性(62)の労災申請に対し、厚生労働省が昨年12月、
労災認定していたことが19日、分かった。病気と放射線被ばくに因果関係を認
めたとみられるが、悪性リンパ腫は国の労災認定基準に含まれておらず、今後、
対象疾病の拡大につながる可能性がある。・・・放射線影響協会(東京都)によ
ると、原発関連施設で働く人に発給される「放射線管理手帳」の登録者は約48
万人(死亡者を含む)。一方、労災認定された作業員は今回を含め過去37年間
で13人にとどまる。・・・・・・悪性リンパ腫は白血病と並ぶ「血液のがん」
で、放射線に起因するとみられているが、白血病とは異なり国の基準外。時
間がかかる個別審査が必要で、これまで4人が労災認定されている。厚労省は今
回の認定について「個別ケースには答えられない」としている。藤原弁護士は
「福島原発事故で被ばく労働が注目されるようになったが、下請け作業員は以前
から高線量の被ばくを余儀なくされてきた。放射線起因性の病気について、国は
積極的に労災認定すべきだ」としている。>

国会、
3.<健康管理で子守って 福島放射線被害 田村氏が要求 参院復興特>しん
ぶん赤旗3月20日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-20/2014032004_02_1.html
田村智子議員は18日、参院東日本大震災復興特別委員会で、東京電力福島第1
原発事故による放射線被害から子どもを守るために国が健康管理に責任を持ち、
保護者の不安にこたえるよう求めました。
福島県は原発事故を踏まえ、事故当時に18歳以下だった全県民を対象に甲状腺
検査をしています。対象の29万人のうち27万人が2月7日時点で検査を受
け、小児甲状腺がんが33人、がんの疑いありが41人と診断されました。
田村氏は、この診断結果を示して「子どもの甲状腺がんは通常、100万人に1
人とも言われる。国として重大な関心を持つべき結果だ」と認識を問いました。
浮島智子環境大臣政務官は「原発事故によるものとは考えにくい」と答えました。
甲状腺検査を受けた本人や保護者からは、結果の十分な説明がないと不安の声が
あがっています。画像判断の結果は後日送付されますが、「(がんに至らない)
結節で5ミリ以下、のう胞で2センチ以下なら、その結果と、2年後に検診する
ようにと書かれているだけ」(田村氏)です。
田村氏は「画像を見ながら医師の説明を受けたいという思いは当然だ」と丁寧な
説明を要求。・・・・福島県境に接する宮城県丸森町など、福島県外の住民につ
いても国が健康検査に責任を持つように求めました。>

被災地フクシマ、
4.<たった1人の卒業式=原発事故の影響で休校に-「いつか新入生を」・福
島の小学校>時事通信2014/03/20-12:41
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014032000056
<・・・・・福島第1原発事故などの影響で児童が減り、6年生1人だけになっ
ている福島市の大波小学校で20日、卒業式が開かれた。来年度の入学予定者は
別の学校に通うことを希望し、児童数がゼロとなるため、同校は4月からの休校
が決まっている。・・・・・・2011年3月の原発事故直後、30人いた児童
は自主避難や卒業などで激減し、今年度は佐藤君だけに。周辺地区は早期に除染
が行われ自主避難者も戻ってきているが、少人数教育の影響を心配し、子どもを
学区外の大きな学校へ通わせる人が多いという。阿部正明校長は「事故がなけれ
ば小規模でも学校を維持できたはずなのに」と悔しさを口にする。・・・・>

5.<福島のワタムシに形態異常 回復の兆しも、北大調査>西日本2014年03月
20日 21時39分
記事全文<福島第1原発から北西約32キロにある福島県川俣町山木屋地区で採
取したアブラムシの仲間「ワタムシ」の2012年の調査で、高い確率で異常が
確認されていたことが20日、分かった。北海道大の秋元信一教授が調べた。秋
元教授は「13年の調査では回復の兆しがみられた。モニタリングを継続した
い」と話している。ワタムシは体長約3~4ミリで羽があり、複数の植物に寄生
するのが特徴。 秋元教授は12年6月、山木屋地区で、原発事故後初めての交
配により、木の枝でふ化した「オオヨスジワタムシ」を採取。死骸を含む167
匹のうち、13・2%に脚が壊死するなどの異常があった。>

6.<「除染作業員」滞納相次ぐ 国保税、転居し連絡取れず>福島民友(03/20
09:50)
記事全文<二本松市など県内で行われている除染作業で、国民健康保険に加入し
た作業員の一部が居住している市町村に納めなければならない国保税や住民税な
どの税金を滞納したまま所在不明になり、市町村が徴収できないケースが相次い
でいることが19日、分かった。福島民友新聞社の取材では現在、中通りと浜通
りの5市村で確認され、さらに拡大する可能性がある。
二本松市では、国保税滞納分の督促状が作業員に届かずに戻ってきたことをきっ
かけに、滞納の実態や背景などが見えてきた。対象者は複数で同じ住所。職員が
調査してみると、住所は国直轄除染を請け負っている大手建設会社でつくる共同
企業体(JV)の作業員宿舎だった。市によると、複数の滞納者は住民票を同市
に残したまま連絡が取れず、国保税は未徴収のままとなっている。個人事業者や
無職者らが加入する国保は、市町村が運営するため、加入するにはその自治体に
住民票を移す必要がある。市町村の国保財政は総じて厳しく、未徴収が増えれば
加入する住民にしわ寄せがいく。>
・・・・・除染労働の不安定さを物語る、相当の被曝もしているはずだが。

7.<20日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報3月21日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・富岡町、関連死5人認定、という記事があります。類型が1679人に。

栃木県、
8.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞3月19日 17:30
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140320/1539442
<▼空間放射線量率(19日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>
・・・・また、数値が上がっているところがあります。


福島第1の現場では、
9.<浄化タンクに汚染水流入 第一原発ALPSトラブル>福島民報2014/03
/20 08:07
http://www.minpo.jp/news/detail/2014032014599
<福島第一原発の汚染水から大半の放射性物質を取り除く多核種除去設備
(ALPS)の除去能力が低下したトラブルで、東電は19日、ALPSで浄化
した水を保管していた地上タンク21基に高濃度の汚染水が流れ込んだ可能性が
あると発表した。タンク内の合わせて約1万4700トンの水が汚染した恐れが
ある。ALPSの復旧の見通しは立っておらず、4月中の本格運転は厳しい状況
となった。
■来月中の本格運転厳しく・・・・・・・・・・>
・・・・・昨日の4’.の記事の続き、21基のタンクに流入は確定!

規制委、
10.<福島廃炉「トップ関与継続を」=東電社長と面談-規制委員長>時事通
信 03/2020:25
記事全文<福島第1原発の汚染水問題で、原子力規制委員会の田中俊一委員長は
20日、東電が昨年11月に示した対策について広瀬直己社長と面談し、進捗
(しんちょく)状況の報告を受けた。田中委員長は東電が廃炉事業を社内分社化
する計画を踏まえ、「全体的には強くなっている。組織がどういう形になって
も、トップマネジメントでやってほしい」と述べた。
東電は昨年11月、相次ぐ汚染水漏れなどの対策として要員の増強や待遇改善、
放射線量低減などを示した。面談では休憩所の増設や、がれきの撤去など4カ月
間の進捗状況を報告。広瀬社長は「あらゆるリソース(資源)を最大限に投入し
ないといけない」と述べた。>

電力会社は、
11.<電力各社の賠償負担1630億円 13年度は大幅増> 【共同通信】
2014/03/20 21:58
記事全文<原子力損害賠償支援機構は20日、東京電力福島第1原発事故の賠償
に充てるため電力各社から徴収する「一般負担金」を、2013年度は前年度の
約6割増に当たる1630億円と決めた。東電だけが支払う「特別負担金」はこ
れまで免除していたが、初めて271億円を徴収する。機構は同日、政府に認定
を申請した。政府は月内にも認定する。電力会社の赤字幅が縮小し経営改善の兆
しが見られることから、賠償を円滑に進めるため徴収額を大幅に上積みした。機
構に新たに加わった廃炉業務の費用も考慮した。前年度の徴収額は1008億円
だった。

東北電力、
12.<東北電、直江津の火力計画縮小へ 19年度着工 144万キロワット
から60万キロワット級に>新潟日報2014/03/20 11:57
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/20140320101609.html
<東北電力(仙台市)が上越市の直江津港に2019年度の着工を目指し準備を
進めてきた火力発電所について、出力を同社最大級の144万キロワットから中
規模の50~60万キロワット級に縮小する方針であることが19日、分かっ
た。当初予定した規模では、建設に向けて予定される入札で自社が不利になる可
能性があるため。近く公表する電力供給計画で示す見通し。・・・・・・・・・・・
電力会社が火力発電所の新増設や改修を計画する場合、発電コストを下げて電気
料金の抑制につなげるため、経済産業省の指針は電力会社に原則として入札の実
施を求めている。
入札は、電力会社が予定する供給電力量を示して事業者を募り、自社も応札でき
る。供給電力量144万キロワットで入札を実施した場合、低コストな発電施設
を計画する他社が落札する可能性があり、東北電は50~60万キロワット級で
あればコスト競争力があると判断したとみられる。
また、東北電管内の電力需要が伸び悩んでいることも背景にあるとみられる。
直江津港埋め立て地への発電所建設をめぐっては、東北電と中部電力(名古屋
市)が1995年、共同出資で「上越共同火力発電」を設立し、立地を計画。需
要動向の変化などから共同火力は03年に解散したが、両社はそれぞれ計画を維
持してきた。
埋め立て地では、中部電が上越火力発電所を建設、12年から順次運転を始めて
いるほか、国際石油開発帝石(東京)のLNG受入基地が昨年12月から稼働し
ている。>

13.<東新潟火力発電所で蒸気漏れ 運転を停止、復旧のめど立たず>新潟日
2014/03/20 23:41
記事全文<東北電力(仙台市)は20日、東新潟火力発電所港2号機(聖籠町、出
力35万キロワット)のボイラーで蒸気漏れが発生し、運転を停止したと発表し
た。停電などの影響はないという。東北電力新潟支店によると、20日午後8時半
すぎ、燃料の液化天然ガス(LNG)を燃やすボイラーから異音がし、蒸気が漏
れているのを巡回中の社員が発見した。原因は調査中で、復旧のめどは立ってい
ない。>

中部電力、
14.<海水混入時の状況、外部委員会に説明 中電>静岡新聞(2014/3/20
08:05)
記事全文<2011年5月に中部電力浜岡原発5号機(御前崎市佐倉)の復水器
から海水約400トンが流入したトラブルで、中電は19日、海水が入った設備
の点検や健全性の評価について意見を聴く外部委員会の第5回会合の議事要旨を
発表した。会合は東京都で10日に開かれ、非公開だった。
中電によると、中電担当者が海水混入時に原子炉圧力容器内に入っていた燃料や
原子炉格納容器下部に位置する圧力抑制室内の点検状況などを説明した。圧力抑
制室内の配管4本の一部に見つかった帯状の塗装の剥がれや腐食については、配
管として必要な厚さは確保されているが、当初の厚さの半分程度になっている部
分があるため、部分取り換えを行う計画も報告した。
1、2号機の使用済み核燃料を5号機の燃料プールに移す作業の関係で中断して
いた5号機の原子炉圧力容器内の点検は、燃料の搬入が終了したため、点検再開
に向けて今月末から圧力容器や格納容器の開放作業に着手するという。委員会は
大学教授ら専門家9人で構成している。議事要旨は中電ホームページで公表して
いる。>

政府は、
15.<地層処分、適地は「広く存在」=放射性廃棄物で報告案-経産省部会>
時事通信03/2019:24
<経済産業省の地層処分技術作業部会(委員長・杤山修原子力安全研究協会研究
所長)は20日、原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物を地中に
埋める「地層処分」の安全性に関する報告書案をまとめた。処分場に適した地域
は「わが国にも広く存在する」との見解を示している。ただ、具体的な地域名に
は言及していない。意見公募を経て、4月に正式決定する。>
・・・・・・言うはやすし。

16.<食品の放射性検査対象3割減に セシウム、4月から>共同通信2014年
3月20日)
記事全文<東京電力福島第1原発事故を受け、東北や関東などの17都県が実施
している食品の放射性セシウム検査に関し、政府は20日、対象食品の見直しを
発表した。これまでの検査結果を踏まえ、果実や魚類などの一部を原則として除
外する。4月以降、検査が必要な食品は98品目・類から約3割減の65となる。
引き続き検査対象とされるのは、昨年4月から今年2月までに国の基準値の2分
の1を超えたことがある食品など。今回の対象見直しで、果実類ではミカンやカ
キ、ブルーベリーなど、魚類ではアンコウ類やウニ類など、肉類では豚肉と馬肉
が検査対象から外れる。>
・・・・・こちらは手抜きです。

参考記事、
17.<(プロメテウスの罠)内部告発者:17 隠蔽体質を証言>朝日デジタ
ル2014年3月20日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11038862.html
<◇No.865 内部告発者となったデール・ブライデンボー(82)は
1976年2月18日、米議会の原子力合同委員会に呼び出された。告発の内容
の証言を求められた。76年、アメリカの原子力は大きな曲がり角を迎えてい
た。・・・・・・・・・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、jフクシマ・原発・電力の関連記事は見当
たりません。
一面トップに、
<原爆症新基準超え認定 大阪地裁4人、見直し後初>
今朝は以上です。(3.21.4:57)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば921日目 テント日誌 3月19日(水)商業用原発停
止185日目

春一番がきて、お彼岸も近いテントであるが…

「3・11」から三年が過ぎた。この時間がとても速いものだった、という実感
はするのだが、これがどういう速さなのかはわからない。僕の時間感覚にある種
の変化があることは確かなのだが、これが年齢からやってくるものなのか、歴史
的なものなのかは判断しかねているからだ。「3・11」からの三年目ののだ
が、なにかしら奇妙な矛盾を感じている。原発震災のことを思えば「3・11」
はいまだに進行形である。しかし、これが何処か遠のいた存在になってきている
ことも確かである。「3・11」がメモリアルデーとして喧伝されることで思い
だすことはあっても、日常的には段々と思いだすことも少なくなってきているの
だ。もちろん、これは大震災から場所的(空間的)に距離もあり、直接的な被災
の少なかったところにある一都市住民の心象風景であり、被災が生々しくある
人々のものではない。こういう限定でのことだが、「3・11」は急速に関心が
遠ざかっている。こういう実感を持たされているところもあるのだ。

「3・11」が僕らにどんな深い衝撃がもたらしたものであれ、時間はそれを薄
めて行く。時間が経てば経つほど僕らの関心は遠いものなる。これは僕らが受け
止めた衝撃という反応がそのまま続くものではないことによっている。これは多
くの事件に出会う場合の僕らの心的過程であり、それ自身は自然過程というべき
ところを含んでいる。一般化していえばそうなっていくものとも言える。しか
し、この衝撃は薄められ関心から遠のいて行くようにあるほかないものだとして
も、他方でそのことに違和というか、やりきれなさも感じている。健忘症のよう
に忘れて行くことに何か抵抗のようなものを持ってもいるのだ。この事件は関心
を持続されていてしかるべきだという内心の声があるのだ。この声を裏切ってい
る思いもしている。このところの自問自答にはうまく応えていない。これはなん
なのだろうかという疑念の中でこのことを考えている。こうした中で、ただ、原
発震災に対する関心は別の形で持続している、

『3・11』の後に、僕らは言葉を失うような経験をしたのだが、日常の回復とと
もに言葉は回復し、あの経験は言葉の向こうに沈められたままになっている。
「3・11」は自然災害という以上の言葉は深まらないでこころの底に沈んでい
る。こうした中で、「3・11」がこれまでの多くの災害や震災とちがっている
ところがあるとすれば、これには原発震災が存在していることだと思える。言う
までもなく福島大原発の事故であり、それは収まるどころか、現在の放射能を放
出し続けており、行き場のない汚染水を溜め続けている。この存在は「3・
11」を「自然災害」として見過ごすことに異議を呼び起こす基盤をなしてい
る。僕らにとってこれは救いであるのかもしれないが原発問題だけではなく
「3・11」のことを忘れさせない内心の声としてもいく分かは機能する。

原発震災は自然災害として時間のなかでの風化を許さない。原発震災の情報を沢
山あるが、一番肝心の情報は隠匿されていて、僕らには不透明感を持たされてい
る。これは原発震災(原発事故)以来の情報に対する不信から来ている。これは
情報の元をなす部分が原発再稼動という目的から、情報を操作しているのではと
いう不信である。この不信にも関わらず僕らの原発への関心は風化していない。
政府の再稼動の動きにたいしてどこまで異議申し立てと抵抗が出てきて続くかに
不安はあっても関心は薄められても遠のいてもいない。官邸前抗議行動やテント
を訪れる人が減ってきても、これは違うことだ。契機さえあれば、官邸前行動は
盛り上がるしテントも賑やかになる。

これは脱原発の運動の可能性であり基盤であるが、政府や官僚たちが一番不安を
いだいているところでもある。「3・11」から三年目を迎えて政府や官僚など
は原発震災も一種の自然災害とみなし、そこからの復興や復旧の現状を無視し
て、それ以前の状態に原発を戻すことにやっきになっている。再稼動―原発保持
というシナリヲを現実化したいのだ。でも、彼らもまた、原発問題に対す国民的
な関心の行方は判断しかねている。それは僕らが想像する以上に大きい。メデイ
ア等に対する権力の統制は細かく行きとどくようになってきているが、国民の原
発への関心は薄められても遠のいてもいない。そこの可能性に夢をたくしテント
の前で風に煽られながら座っている日々だが、本当に何が出てくるのか。これは
分からないけど、期待しえることだ。

再稼動の候補地になっている地方からの反応がいろいろと聞こえてくる。「伊
方」から「川内」、それぞれの地域からの声が多く届くようになった。あの大飯
原発再稼動時をどう乗り越えたれるか。それらの声をテントからも届けられたら
と思う。春とともにこの声を多く届けたい。(三上治)

4月23日(水)テント裁判第6回口頭弁論(14時~15時)。13時東京地裁前結集
を。16時~報告集会(参院会館講堂・村山智・人見やよい・河合弘他)    
 4月2日(水)第7回東電本店合同抗議(18時30分~20時)テントひろば他

★ 前田 朗 さんから:
国連に日本のヘイト・スピーチを訴える
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/03/blog-post_19.html

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
 3月28日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7568 (3/20現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************


恥ずかしい日本大使の事実誤認 独紙上での日中大使論争

<JCJふらっしゅ 2351号より>


     恥ずかしい日本大使の事実誤認 独紙上での日中大使論争

      過去との向き合い方と政治の進め方 日独に決定的な違い

                        藤江‐ヴィンター公子


◇フランクフルターアルゲマイネ紙での日中「戦後和解」論争

 今年一月二十一日付ネット上の朝日新聞を開くと、「靖国参拝、ドイツ紙上でも論
戦 日中の駐独大使が応酬」という見出しの記事が目に付いた。中国の史明徳大使
が「平和を危うくする日本」と題して十四日付フランクフルター アルゲマイネ紙に
寄稿して安倍政権を批判したものに対し、中根猛駐独日本大使が二十一日付同紙上で
反論したという。その内容は以下の通り恥ずべきものだ。

◇事実を逆転させる日本大使

 史明徳大使が、戦後ドイツの「過去の克服」を称賛し「もし日本がドイツのように
振る舞っていたならば、日本も和解と各国の信頼を得ていただろう」と主張したのに
対し、中根猛大使は「ドイツの隣国はドイツに和解の手をさしのべ、欧州連合という
偉大なプロジェクトに共に取り組んできたが、残念ながら日本を取り巻く地域はその
ような状況にない」と指摘し、そう云う状況だからこそ安倍政権との対話に応じるよ
う中国側に求めた、というのだから。

 これを読んで、本当に驚いた。
 大使として国を代表する人が、赴任先の国の現代史の中核とも云える事実を認識し
ていないとはどうしたことか、と唖然としたのだ。そして、このような公表される文
章を大使自身が書き、自ら新聞社に送ることなどないであろうから、少なくとも数人
の外交官なる人々の手も目も通って来たものと思われる。すなわち、それらの中の誰
も赴任先の国の現代史の重要な部分を理解していないことになる。しかも、ドイツの
保守系の主要な新聞に載って多くのドイツ人にも読まれたことを思うと、心から恥ず
かしいと感じた。

◇「和解」の手を差し伸べたのはドイツ

 戦後ドイツの隣国がドイツに対し和解の手を差し伸べたから、相互の友好関係が育
ち、欧州連合に発展したのではない。逆である。

 ナチ時代に、ドイツがユダヤ人はじめ隣国の人々に対して犯した罪はあまりにも重
かった。それで当然のことながら、加害者であるドイツが被害者である隣国に対し許
しを乞うて和解の手を差し伸べたのだが、隣国がその手を受けて徐々に友好関係が育
っていくまで数十年の時を要した。その間ドイツは、ナチ時代に自国が犯した罪を検
証し明らかにして、自国の現代史の中にしっかりと位置づける作業を現在まで続けて
いる。

◇過去と真摯に向かう努力─日独の落差

 日本は同じ敗戦国のドイツとよく比較されるが、戦後経済力を強化して世界の中で
の発言力を強めることに重点を置いてきたという点ではよく似ている。

 ただ、自国の過去に対する向かい方やその扱い方、理解の仕方、そしてそれに基づ
いた自国の政治の進め方においては大きく異なっている。

 まず、大きな違いだと思われる点は、ドイツには歴史の扱い方にタブーが無いこと
だ。自国の過去にどんなに恥ずべきことがあっても、どんなに見たくないものでも、
史実であれば掘り起こす努力をよしとしている様々なレベルの民間人も、自分の住ん
でいる地域の“過去“を掘り起こして明らかにする努力をして来たし、学者やジャー
ナリストは文献を調べたり現地の被害者の聞き取り調査をしたりして情報を一般国民
に提供し、自国の膨大な負の現代史へのアクセスを可能にしている。

 メディアや国の機関などによる様々な報道や、展覧会、講演会など、多くの手段で
市民は容易に自国の過去に関する情報を手に入れることができる。そして、5月8日
の敗戦記念日はもちろんのこと、1月27日のアウシュヴィッツ強制収容所が解放さ
れた日、11月9日のホロコーストが口火を切った日、その他いくつもの?記念日?
の前後には、その日のことが多くのメディアで語られ、犠牲者を悼む催しが毎年各地
で行われている。

◇歴史教育の中に

 このような作業が戦後70年経った今もずっと続けられているのは、国家が自国の
過去に真に向かい合うことを国是としてその作業を助けることがなければ、不可能に
近い。国が積極的であればこそ、現代史の?発掘作業?によって得られた知識が、学
校での歴史教育の中にもしっかりと根付いている。

また、学校の教科を通してだけではなく、ナチの強制収容所を生き延びたユダヤ人な
どの“生き証人“を学校に呼んで話しを聞き質問したりすること、あるいは高学年の
生徒が強制収容所を見学したりすることが、ごく普通の学校での歴史教育の中に組み
込まれている。

これによって、子供あるいは若者達は自国の歩んできた道──誇るべきことも恥ずべ
きことも含んだ歴史──を知り、それを踏まえて現在の世界の動きを見たり、隣国の
若者達との交流を行ったりしている。

 国境を接していて、ドイツから被った被害が特に大きかったポーランドやフランス
との間には、高校や大学のレベルでの交換学生を奨励したり、国境に近い学校に相手
国の言葉を習得学科として積極的に導入することも続いている。

◇加害者が被害者に受容してもらうことの難しさ──ポーランドで目撃したこと

 1970年12月、ワルシャワ-ゲットー蜂起の記念碑の前で思わず跪き、ドイツ
の犯罪の犠牲者であるポーランド人に許しを乞うたブラント首相の姿は、東欧諸国へ
和解を求めて差し伸べられた最初のドイツの“手“として隣国からも受け取られたと
思う。ブラントの東方政策によってドイツ─ポーランド間に国家協定が結ばれ、その
後の努力によって徐々に関係はよい方向へと進んで行った。それから20年以上経た
1994年8月1日、ワルシャワ蜂起50周年記念式典においてドイツの大統領とし
て初めてヘルツォークがスピーチを行うことが報道された。

 筆者はそれを聞いて、収容所巡りの旅程を急遽変更してその場に行ってみた。主賓
として招かれた蜂起の参加者である老年の方々のために席が設けられ、それを取り巻
くように市民が野外の催し場を埋め尽くしていた。彼らは、被害者の側に寄り添うこ
とのできる立場にいる米国やその他の国の大使などのスピーチに、歓声のような明る
い拍手をおくっていた。それに比べ、ヘルツォーク大統領のスピーチは、許しを乞う
者の言葉の重さと、それを受け止める側の気持ちの重さが折り重なってその場を深閑
とさせた。拍手も起ったが、形容しがたい重いものだった。

 この経験は、重い罪を犯した加害者が被害者に対して和解の手を差し伸べ、その手
を被害者に受けてもらうことがいかに困難であるかを教えてくれた。

  ヴァイツゼッカー大統領が、敗戦の日をナチ政権からの「解放の日」と呼び、過
去に盲目である者は現在も未来も見えない、という意味のスピーチを行ったのは、こ
れより9年も前のことなのである。

◇日本に羅針盤はあるか?

 2014年、ドイツとその隣国とは?ごく普通?の隣同士の国々として、内外の情
勢から見ても友好関係にあると思われる。この関係を保って行こうとする努力は、ド
イツ側からも隣国側からも様々な面で続けられている。

 補償の問題ではまだ満足が得られない点が残っているが、戦後70年近く経った
今、「加害者」が和解のために差し伸べた手を「被害者」がしっかりと受け止めて、
それを軸にしてもっと大きな共同体へと発展して来ている、ということを感じる。

 日中が世界各地のメディアを通し「舌戦」を繰り広げていて、「売られた喧嘩は買
うが、こちらから仕掛けることは一切しない」と外務省幹部が言っていると聞いた。
複雑な世界情勢を理解するには、歴史的な縦軸と現在進行形の世界情勢という横軸の
両方を見ることが必要だと思うのだが、この程度の理解で進んでいる今の日本の政治
に羅針盤はあるのだろうか。

                       (翻訳・通訳者、在ベルリン)

       *JCJ月刊機関紙「ジャーナリスト」2014年3月25日号8面

NHK会長と経営委員2氏の罷免要求

<JCJふらっしゅ 2351号より>

       ◇ NHK会長と経営委員2氏の罷免要求 ◇

           署名は1万3000筆を突破

                             石井長世

 籾井勝人NHK会長が、1月25日の就任会見で述べた問題発言で世論の厳しい批
判を浴びた後も、会長職に居座っていることに憤慨し、罷免を 要求する運動が全国
各地で繰り広げられている。

 籾井氏はこの問題発言を個人的な見解として、一応取り消したが、慰安婦問題や国
際放送など5項目について発言した真意は、今も変わらないと 居直り、辞任を拒否
している。

 また、先の都知事選で特定候補の応援演説をし、他の候補者を「人間のクズ」呼ば
わりした百田尚樹氏、朝日新聞社内で拳銃自殺した右翼活動家 を賛美する追悼文を
出した長谷川三千子氏の両経営委員の言動も、放送法を逸脱した点で会長と同罪だ。

 これら3氏の言動に対して、視聴者、マスコミ、学界などから、一斉に抗議の声が
上がり、3氏の罷免要求の動きが広がっている。NHKを監視・激励する視聴者コミ
ュニティ、放送を語る会、NHK問題京都連絡会、JCJなど7団体による罷免要求
の署名運動では、3月9日、東京・日比谷の反原発集会の会場前で行われた署名
で、短時間に1千人以上の人が署名した。

 同署名運動は、ネット署名と紙の署名の合算で8575人の署 名を集め、10日
には代表が第1次分としてNHKに届け、籾井氏らの罷免を強く申し入れた。17日
には署名は1万3000筆(合算)を超えた。活動に参加したNHK・OBの元アナ
ウンサーは「秘密保護法などを巡るNHKの報道がどんどん安倍政権寄りになってき
ている。古巣で働く 後輩たちの気持ちを考えると、居ても立ってもいられない気持
ちだ」と語った。

 また、12日には京都で宗教者も含めた13団体が京都放送局に同じ趣旨で申し入
れをしたほか、大阪では弁護士と研究者の団体、九州・大分で はマスコミ九条の会
など、各地の団体、市民の間に運動が広がっている。

 NHKに対する世論の批判の高まりも見逃せない。
 13日の衆院総務委で籾井会長は、これまでに3万件を超える意見が寄せられ、こ
のうち6割以上が苦情や抗議だったと認めざるを得なかった。

 署名運動を続けている団体では、世論の盛り上がりを背景に、今後も署名を続け、
籾井氏らを速やかに罷免に追い込みたいと話している。

                             (放送を語る会)

      *JCJ月刊機関紙「ジャーナリスト」2014年3月25日号1面)

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1065目報告☆

青柳行信です。3月20日。
私は明日21日から25日まで韓国(ソウルから釜山まで縦断)です。
ひろばテント『1000日』の活動報告と韓国反原発との学びと連帯で行きます。
 ★九電本店前ひろば★
   (21休日・22土・ 23日曜は閉設) 
 24日(月)、25日(火)は時間の都合がつく方で簡易方式で開設しますので、
ご参加・ご協力よろしくお願いします。
 尚、毎日の報告メールはパソコン持参で韓国から可能であれば送信します。

『1000日目記念誌冊子』2/19
前海さん10冊。 末永さん6冊(図書館寄贈)。

※『1000日目記念誌冊子』増刷
  2014年3月11日  第一刷発行  500冊
3月12日  第二刷発行 1000冊
      3月20日  第三刷発行 1000冊
  ・・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
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本日、「さよなら原発!福岡」例会 3月20日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1065目報告☆
  呼びかけ人賛同者3月19日3234名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】3月19日2名。
    久田多鶴子 中村喜人
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
こんばんは。
今日はインターネットの環境がないためブログはお休みします。

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆クリミアにプラハの冬をもう一度ラスプーチンへ先祖返りと
     (左門 3・20-601)
※軍隊で威嚇・制圧市ながらの投票は国際法にも、ウクライナ憲法にも違反する
暴挙です。
1968年に民主化へ努力するチェコスロバキアの改革は「プラハの春」として
内外から歓迎された。
ソ連はワルシャワ機構軍で全土を制圧して改革を挫折させた。
その過ちを反省もしないで、ソ連に抵抗したはずのロシアが、同じ過ちを繰り返す。
今の大統領の本名は帝政ロシアの怪僧ラスプーチンと同姓だったのだという。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様

<原子力規制委員会と九電はなぜコアキャッチャーを検討しないのか>について
報告します。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu12_j/images/121214j0102.pdf
2012年12月14日の東京電力の「福島第一原子力発電所事故の経過と教訓
及び柏崎刈羽原子力発電所の安全対策に付いて」
を見ると、88ページから90ページに福島第一原発のコリウムコンクリート反
応(CCI)
による大事故の反省と、柏崎刈羽原子力発電所の安全対策の中で、コリウムコン
クリート反応対策の必要性とコアキヤッチャーの取り付けが検討されています。
この時期は、原子力規制委員会が新規制基準の骨子を検討していた時機で、世界
的にはコアキャッチャーの建設が始まっており、日本では再稼働を目指す原発に
取り付けることの出来る
コアキャッチャーの設計の入札が行われていた時期です。
http://www.meti.go.jp/information_2/publicoffer/review2013/pdf/sh25_0562.pdf
そして、その後経済産業省の再稼働を目指す原発に取り付けることの出来る薄型
コアキャッチャーの設計の入札に東芝社が1900万円で応募している。
このように、現在の原発にコアキャッチャーを取り付ければ、ヨーロッパの水準
並みの安全対策の一つが実施できるが、原子力規制委員会はコアキャッチャーの
取り付けを検討しなかった。
 そのために、九州電力は川内原発のコリウムコンクリート反応対策に、格納容
器に大量の水を溜める方法で、初めての再稼動申請を行った。
 原子力規制委員会も、始めは九州電力は川内原発のコリウムコンクリート反応
対策では、水蒸気爆発が起きるのではないかと首を傾げたが、九州電力は川内原
発のコリウムコンクリート反応対策では水蒸気爆発起こらないといい続けてい
る。はじめは、外国に水蒸気爆発起こらない実験結果が有ると説明していたが、
実際に調査をしてみると、水蒸気爆発が起きた実験結果が山のように出てきたの
で、方向を変えて、スーパーコンピューターのシミュレーションプログラムで証
明できたと強行に主張している。
 鹿児島県への提案でもコアキャッチャーが無い事が問題視されているようです。
【川内原子力発電所再稼働の審査について】(知事へのたより)

"意見の概要 知事が記者会見において,原子力発電所の再稼働に係る原子力規制
委員会の審査について「世界中どこに行ってもないような(レベルの)で審査が
進んでいる」との認識を示されたとの報道がありました。
これは,「世界最高水準の厳しい審査」という意味でしょうか。
その根拠がどこにあるかという観点でお伺いします。
原子炉で炉心溶融事故が発生した場合に備え,原子炉格納容器の下部に設置され
るコア・キャッチャーという装置があります。これがヨーロッパでは義務付けら
れ,中国でも装備されているようですが,日本では義務付けられていません。
また,アメリカでは,避難計画を立てられず廃炉になった原発もあるそうです
が,日本の審査基準では避難計画の作成義務がないようです。
以上の2点だけでも,日本の審査基準が「世界最高水準の厳しい審査」と言うの
は困難ではないでしょうか。
ついては,何をもって世界最高水準の審査となるのか,欧米諸国の審査基準と比
較したうえで,その根拠を具体的にお示しください。"

 九州電力の過酷事故対策は、実物実験では証明できず、スーパーコンピュー
ターの仮想空間でのシミュレーションでしか証明できないような方法で現実の事
故が起きたらどうするのか。
 実物実験で証明できるコアキャッチャー対策が最低限度の必要条件ではないで
しょうか。

★ 歌野 さんから:
3・11前後の、とってつけたような各紙・各メディアの特集が虚ろに見えます。
これに対し、知人が知らせてくれた下記の海外メディアは、丁寧な取材で驚きま
す。時間がある人は是非見てください。
https://www.youtube.com/watch?v=8wCehe0iaKc(ドイツ・ZDF「福島の嘘」)
http://www.youtube.com/watch?v=6JdXl7Ol5_U#t=209(フランス・チャンネル3
のルポルタージュ「フクシマ・地球規模の汚染へ」)

★ ギャーさんから:
まだ歌として未完成だけど
「ほんものの未来」

きのうとあしたがたわむれている
あの楽園の
太陽をはらませた
みんなの歌で
光をともしてあげるよ
きみの子宮のなかでうたうよ
原発(ステーション)の明かりなんかじゃない
ほんものの未来さ

それは悲劇じゃない
ぼくらが試されてるだけさ
盗んだ太陽で
夜のやさしさに傷をつけるのはやめよう

光を差し出しておくれよ
きみの子宮のなかで育んできた
太陽の歌をうたう子どもたちがおどる
新しい世界の
それは声なき声
それは闇の中に浮かぶ歌

光をともしてあげるよ
きみの子宮のなかでうたうよ
原発(ステーション)の明かりなんかじゃない
ほんものの未来さ

★ 安原 さんから:
NHK Web Newsと AFPBBからニュースをお届けします。
ーーーー
原発事業者などから研究費や寄付金 3月18日 20時51分
1.茨城県原子力安全対策委員会の3人の委員が、原子力発電の事業者や原発
メーカーから、研究費や寄付金を受けていた。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140318/t10013072601000.html

2.仏原発施設に侵入し横断幕掲げる、グリーンピース
2014年03月18日 21:42 発信地:ミュルーズ/フランス
http://www.afpbb.com/articles/-/3010534

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、「九州各地で桜開花ラッシュ 高知市に続いて19日は佐賀市、福岡
市、宮崎市と九州の各地で相次いで桜(ソメイヨシノ)が開花した」と伝えられ
ています。
※離福のため、この「新聞記事紹介」は明日明後日はお休みの予定です。
さて、きょうも、九州の記事からはじめます。

1.<川内原発、3万年前に火砕流到達 九電が再現試算提示>西日本(2014年
03月19日 20時38分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/76796
<九州電力は19日、約3万年前に鹿児島県の姶良カルデラで起きた極めて大規
模な「破局的噴火」に伴う火砕流が、川内原発(同県)の敷地まで及んでいたと
する再現試算結果を原子力規制委員会の審査会合で示した。火砕流が川内原発に
及んだ可能性を九電が公式に認めるのは初めて。 カルデラは噴火による陥没地
形で、姶良カルデラは鹿児島湾を囲むエリア。
九電は姶良カルデラの活動状況から、破局的噴火が原発の運転中に起きる危険性
は十分小さいと評価。運転中に起こり得る噴火として、約1万3千年前に同カル
デラで起きた比較的小規模な「巨大噴火」を想定し、原発まで火砕流は到達しな
いと説明した。>

1’.<川内原発に火砕流「可能性低い」 九電、カルデラ噴火を試算>西日本
電子版[03月20日 03時00分 更新]
http://qbiz.jp/article/34077/1/
<・・・・・・・・・・・また、稼働中に桜島で最大級の噴火が起きても火砕流
は原発敷地に届かないとする試算も示した。その上で、姶良を含む周辺の5カル
デラの活動を自主的に監視する方針を説明。規制委は了承した上で、島崎邦彦委
員長代理が「マグマの供給が始まった時点で原子炉を止めてほしい」と要請した。>

2.<川内原発近くの断層「影響ない」 九電、県議会で答弁>西日本電子版
[03月20日 03時00分 更新]
http://qbiz.jp/article/34078/1/
記事全文<九州電力の山元春義副社長は19日、住民グループが「活断層とみら
れる断層を発見した」と指摘した川内原発(鹿児島県薩摩川内市)近くの地層に
ついて、原発の安全性を左右しないとの認識を示した。参考人として出席した県
議会原子力安全対策等特別委員会で答弁した。活断層と評価するかどうかは明言
を避けた。山元副社長はこの地層について「現場を見て、原子力規制委員会にも
報告した」と述べた。「安全」と判断した根拠には、規模が小さいことを挙げた。
住民グループ「川内原発活断層研究会」は2月末、原発の東約800メートルに
3本の断層が露出していたと発表。「(原発の耐震安全性を考慮する上での活断
層の定義となる)13万~12万年前以降に活動した可能性が高い」としてい
た。研究会の立石雅昭・新潟大学名誉教授(地質学)は「活断層かどうかの結論
を出せないのに、なぜ安全と言えるのか」と批判した。>

3.<川内原発「早期再稼働を」 地元商工団体が陳情>西日本電子版2014年03
月20日 03時00分 更新
 原子力規制委員会の安全審査で優先審査が決まり、新規制基準策定後に全国で
最初に再稼働する公算が大きくなった九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)
について、地元の経済団体などでつくる「薩摩川内市原子力推進期成会」(会
長・山元浩義川内商工会議所会頭)は18日、早期再稼働を求める陳情を市議会
に提出した。市議会は原発再稼働などに反対する陳情10件を審査中だが、福島
第1原発事故後、再稼働に賛成する陳情提出は初めて。岩切秀雄市長は市議会の
意見を聞いた上で、再稼働の是非を判断するとしており、市議会が賛成、反対の
陳情にどう結論を出すかが注目される。期成会は商工会議所のほか、市商工会や
市ホテル旅館組合など72団体で構成。昨年11月、川内原発3号機建設促進
期成会から名称を変更した。規制委で川内原発が優先審査に進んだことなどを受
けて提出した。陳情書では、川内原発停止後、市内の経済は厳しい状況にあると
指摘。新規制基準に適合後は手続きを迅速に進め、一日も早く再稼働するよう求
めている。
市議会は陳情を27日の本会議で上程する予定。川内原子力発電所対策調査特別
委員会に付託され、審査される見通し。>

福島第1の現場で、
4.<福島第1原発:停止のアルプス、処理水タンクで濃度920万ベクレル>
毎日新聞 2014年03月19日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140319dde007040061000c.html
<福島第1原発で汚染水から放射性物質を取り除く多核種除去装置
「ALPS(アルプス)」1系統で処理した水の放射性濃度が十分に下がらず、
調査のため3系統すべてを停止させた問題で、東京電力は19日、処理水をため
ている地上タンクの放射性濃度が1リットル当たり最高920万ベクレルに上
がっていたと発表した。今後、タンクの洗浄なども必要になり、復旧のめどは
立っていない。東電によると、3系統で処理した水は一度、地上にあるタンク3
基(各1000トン)にためる。18日、3基のタンクの水を採取したところ、
ベータ線を出す放射性濃度は1リットル当たり920万~360万ベクレルを検
出した。3基からさらに水を移送する21基のタンク群(各1000トン)の1
基からは同5
60万ベクレルを検出。21基は配管で連結され、ほかのタンクも汚染された可
能性がある。ALPSで完全に処理されれば、同100~200ベクレル程度に
なる。>

4’.<タンク21基に汚染水流入か=浄化装置異常問題-福島第1>時事通信
03/1921:04
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014031900970
<福島第1原発の汚染水から放射性物質を減らす装置「ALPS(アルプス)」
の1系統が正常に機能しなかった問題で、東電は19日、処理水を保管するタン
ク21基に汚染水が流入した可能性があると発表した。今後、汚染状況について
詳しく調査する予定。東電によると、アルプスから汚染水が流れ込んだタンク
21基は配管でつながっていた。容量は1基1000トンで、18日午前7時の
水位は69.9%だったため、タンク内には約1万4700トンの水がある。東
電はすでに配管の弁を閉め、汚染水の拡散を防いでいる。18日にタンク1基か
ら採取した水からはストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リッ
トル当たり560万ベクレル検出された。>

4”.<福島の汚染水処理設備ALPS、運転再開の見通し立たず>朝日デジタ
ル2014年3月19日20時32分
http://digital.asahi.com/articles/ASG3M5GQPG3MULBJ00K.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG3M5GQPG3MULBJ00K
<・・・・・・・・・政府と東電はALPSの設備を倍増し、2014年度中に
タンクの汚染水を処理することを目標にしている。しかし、ALPSはトラブル
続きで運転と停止を繰り返しており、試運転すら終わっていない。>
・・・・・・・・・世界をだまして、現在進行中です。

4”’.<福島第1原発:フィルターの交換が影響か 停止のアルプス>毎日新聞
(3月19日21時26分)
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20140320k0000m040106000c.html
<福島第1原発で汚染水から放射性物質を取り除く多核種除去装置
「ALPS(アルプス)」の3系統のうち1系統で水処理後も放射性物質濃度が
十分下がらない問題で、東電は19日、処理前にごみなどを取り除くフィルター
の交換が影響している可能性があるとの見方を示し
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・>

5.<流出汚染水、地下浸透か=2月の100トン、福島第1-東電 >時事通
信03/2001:04
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014032000013
福島第1原発で、タンクからせき外へ高濃度の放射性物質を含む汚染水約100
トンが流出した事故で、東電は19日、タンク近くの観測用井戸で採取した地下
水からストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり
120ベクレル検出されたと発表した。東電は「流出した汚染水が土の中に浸透
した可能性がある」と説明している。・・・東電によると、この井戸はタンクか
ら東に約60メートルの場所にあり、深さは約10メートル。・・・・同原発で
は2月20日、護岸から約700メートル西側のタンクから汚染水がせきの外へ
流出していたことが判明。汚染水にはベータ線を出す放射性物質が同2億
4000万ベクレル含まれていた。・・・・・・・・・>

被災地フクシマ、
6.<「国道6号」全面開放を検討 防犯・防災除染が課題>福島民友新聞 3月
19日(水)11時26分配信
記事全文<東京電力福島第1原発事故に伴う帰還困難区域の設定で南北に分断さ
れている国道6号の通行車両の制限を外し、一般車両にも全面開放を目指して国
と県、原発周辺12市町村で調整していることが18日、分かった。しかし、同区域
内の防犯・防災対策や放射線量が高い地点の除染が課題で、開始時期のめどは
立っていない。国道6号は、浜通りの幹線道路として住民の利便性向上、復旧・
復興事業の加速化の面からも全面開放を求める声は強い。一方、住民が原則的に
立ち入れない帰還困難区域がある大熊、双葉、富岡3町は通行車両の制限をなく
した場合、治安の悪化や緊急時の対応を懸念しており、防犯・防災対策の徹底を
求めている。>

7.<彼岸入り、春に思い 除染進む富岡墓前で祈り>(福島民報)19日(水)9
時32分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140319-00000007-fminpo-l07
<東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く福島県富岡町で、彼岸に向けて町
が国に要請した「墓地除染」が進み、18日、きれいになった墓地で墓参りをす
る町民の姿が見られた。 町や環境省によると、墓地除染は帰還困難区域を含む
町内全域の共同墓地や寺院の墓地など計43カ所を対象に今年1月から実施して
きた。・・・・・・・・・・・>

8.<福島県に出向警官帰還 県警が式典178人に感謝(福島民報)19日
(水)9時23分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140319-00000005-fminpo-l07
<東日本大震災、東京電力福島第一原発事故に伴い福島県警に特別出向していた
他県警の警察官の帰県式が18日、福島市蓬莱町の県警察学校で行われ、関係者
が任期満了を迎えた178人の活動をたたえた。・・・・・・・・・・178人
は22都道府県から1~2年の任期で特別出向した。「ウルトラ警察隊」の愛称
で被災地の警戒・警備や仮設住宅の訪問で被災者の心のケアに当たっ
た。・・・・・・約250人が出席した。・・・・・・>

9.<除染に使途不明3億円超か 郡山市発注、事業組合「裏金」?>産経新聞
3月19日(水)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140319-00000090-san-soci
<福島県郡山市発注の除染事業を市内の業者に仲介する「郡山市除染支援事業協
同組合」で、3億円以上の使途不明金が生じている疑いがあることが18日、組
合業者の証言で分かった。除染事業は国の補助で、東日本大震災から3年がたっ
た現在も、同市では年間500億円規模で継続している。組合業者は「不正な経
理操作で裏金を捻出したのではないか」と指摘し、「地元の関係者が被災者を踏
みにじる行為を率先してやっている」と憤る。この疑惑については、福島県警も
把握しているもようだ。・・・・・以下、疑惑の内容)・・・・>
・・・・・新たな利権が不正の温床・・・・・。

10.<除染事業で違法労働 市田氏が改善を求める 参院環境委>しんぶん赤
旗3月19日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-19/2014031904_03_1.html
<・・・・・・・・市田忠義副委員長は17日の参院環境委員会で、東京電力福
島第1原発事故の除染事業で違法労働とピンハネが横行し、これらが復興の遅れ
につながっているとして改善を求めました。市田氏は冒頭、福島労働局がまとめ
た調査で、2013年に監督指導を実施した1047事業者のうち709の事業
者で法令違反が確認されたというデータを示し、政府の認識をただしまし
た。・・・・厚生労働省の大西康之審議官は、法令違反の事実を認めた上で、除
染手当を支払わないなどの労働条件違反が1210件、防じんマスクや線量計を
正しく装着していないなどの安全衛生違反が574件あったと答弁。市田氏は
「昨年の通常国会でもこの問題を取り上げたが、事態は改善されていない」と厳しく
指摘しました。・・・・・・・・・(また、)福島県労連に寄せられた除染労働
に関する相談の中から、業者側が労働者に除染手当を支払う一方で、賃金を引き
下げて“中抜き”を行っている実態を告発。奥村組、西松建設、大豊建設の共同体
が、福島県葛尾村での国直轄の除染事業を設計単価では1日2万5000円の労
賃で受注しながら、実際には現場に1万6000円程度の賃金の支払いを指示し
ているとし、「発注者の責任として、こうした実態を放置していいのか」とただ
しました。・・>
・・・・・・驚きの件数です。常態化しているようです。

11.<いわきの公示地価 復興需要増で急上昇>いわき民報2014年03月19日
(水)更新
記事全文<国土交通省は18日、平成26年地価公示価格における県内の地価動向を
発表した。全用途の平均変動率は0・8%の上昇で、昨年より2・7ポイント上
がり、平成4年以来22年ぶりのプラスとなった。本市の住宅変動率は、前年に比
べ3・3ポイント上昇し、2年連続のプラスに、商業地は3・4ポイントの上昇
で、22年ぶりのプラスに転じた。被災者や避難者の移転需要により本市の地価上
昇は顕著で、全国の住宅地変動率の上位10地点に、本市の3地点がランクインし
た。(価格はすべて1平方㍍あたり)>
・・・・・避難地になっているここで宅地を求める人が急増していることを反
映・・・・。

12.<双葉町、役場もモデル除染へ 環境副大臣が表明>西日本(2014年03月
19日 19時15分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/76779
<福島第1原発事故による福島県の帰還困難区域で国が実施している除染モデル
事業について、環境省の井上信治副大臣は19日、双葉町内での実施対象に
2014年度から町役場を加える方針を明らかにした。いわき市に移転している
役場で伊沢史朗町長に面会し伝えた。双葉町内での除染モデル事業の対象は現
在、幼稚園や病院など3施設。井上副大臣は、着手できていない避難指示解除準
備区域についても除染計画をつくる考えを示した。佐藤雄平知事が双葉、大熊2
町への集約化を提案した中間貯蔵施設については「13年度中に国の方針を表明
する」と述べた。・・・・>
・・・・何が何でも“帰還”への準備・・・・。

13.<鮫川の「仮設焼却施設」運転再開 13年8月以来・本格稼働>福島民友
(03/19 11:10)
http://www.minyu-net.com/news/topic/140319/topic3.html 
<環境省は18日、破損事故で昨年8月から運転停止していた鮫川村の仮設焼却
施設の本格稼働を開始した。稼働期間は1年7カ月、焼却量は約450トンを見
込む。 同施設は、村内で出た放射性物質を含む落ち葉や稲わらなどを焼却する
同省の実証事業として建設された。・・・・・・・・・・・>

14.<富岡町の上下水道は10月から順次再開、目標を発表>福島民友(03/19
09:40)
http://www.minyu-net.com/news/news/0319/news5.html
富岡町は18日、町内の上下水道の使用を10月から順次再開する目標を発表し
た。・・・・・・・ 町によると、上下水道の復旧工事は除染や道路の復旧を終
了した場所から進める計画。道路などの復旧工程を踏まえ、帰還困難区域や津波
被災地を除く地域で目標時期を設定した。担当者は「再開時期はあくまで目標。
復旧工事が予定通り進むかは不透明だ。使用再開を計画する場合は町に相談して
ほしい」と話している。>

15.<楢葉町が帰町計画を策定>福島民報2014/03/19 09:55
http://www.minpo.jp/news/detail/2014031914592
<今春、帰町時期を判断する楢葉町は18日の町復興対策本部会議で、将来像の
指針となる帰町計画を策定した。・・・・・・・松本幸英町長は帰町計画や除染
検証と原子力防災対策検討の両委員会の答申、社会基盤整備の進捗(しんちょ
く)状況などを町議会に報告後、総合的に判断する方針。両委員会は4月上旬ま
でに松本町長に答申する。住民説明会を4月中旬から5月上旬まで各地で開く予
定。・・・・・・・>

16.<福島市が水道事業・減収分の賠償で東京電力と和解>福島民友(03/19
09:15)
記事全文<福島市が東京電力福島第1原発事故に伴う水道事業の減収分の損害賠
償を求め、原子力損害賠償紛争解決センターに和解仲介を申し立てた裁判外紛争
解決手続き(ADR)で、和解が成立したことが18日、分かった。市は19日
に記者会見し、詳細を発表する。市は昨年10月に和解仲介を申し立て、東電に
対し2011(平成23)年度の減収分など約1億9300万円の賠償を求めて
いた。>

17.<相談件数は「想定以上」479件 法テラスふたば設立1年>福島民友
(03/19 10:00)
http://www.minyu-net.com/news/news/0319/news8.html
<日本司法支援センター(法テラス)が、双葉郡内に初めて設けた出張所「法テ
ラスふたば」(広野町)が18日、法律相談業務開始から1年を迎えた。東日本
大震災と東京電力福島第1原発事故の被災者らからの相談件数は「当初の想定以
上」(同出張所)という479件に上り、震災や原発事故から3年が経過しても
被災地では法的課題が山積している。同出張所に寄せられた相談のうち、震災や
原発事故の直接的被害に関する相談は約3割。ただ、離婚や相続、住宅の二重
ローン問題などほかの多くの相談についても震災や原発事故による避難が間接的
に影響している場合が多いという。・・・・・・・・・・・>
・・・・・・被災地の生活の厳しい状況が透けてみえます。

特集記事、どちらの記事も長い、時間があれば、じっくり読んでください、
18.<それでも前へ:子どもたちの3年 東日本大震災・福島第1原発事故/
上 とどまる>毎日新聞 2014年03月18日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140318ddlk07040072000c.html
18’.<◇周囲が支え、元気に登校 原発事故で独りぼっち JR福島駅から東
へ約8・5キロの山あいに建つ、福島市立大波小学校。3階建ての校舎に通うの
は、6年生の佐藤隆志君(12)だけだ。・・・・・・・・・・・・・・>
<それでも前へ:子どもたちの3年 東日本大震災・福島第1原発事故/中 帰
還>毎日新聞 2014年03月19日 地方版http://mainichi.jp/area/fukushima
/news/20140319ddlk07040112000c.html

19.<地下水バイパス、いわき漁協容認で一致 相双は持ち越し>福島民友
(03/19 10:00)
http://www.minyu-net.com/news/news/0319/news10.html
<福島第1原発の汚染水対策で、東電が検討する「地下水バイパス計画」をめぐ
り、いわき市漁協と相馬双葉漁協は18日、それぞれいわき、相馬両市で理事会
を開き、計画受け入れについていわきは「容認」で一致した一方、相馬双葉は容
認の意向が大勢を占めたが、一部の反対意見を受けて判断を持ち越した。地下水
バイパスの実施の是非については、相馬双葉漁協が支所長会議を開く24日以降
に判断される見通し。・・・両漁協の理事会はいずれも非公開で開かれた。いわ
き市漁協では、計画を明確に反対する出席者はいなかったという。・・・・・>

20.<19日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報3月20日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・記事中に、「魚介類・加工食品」の検査結果があり、「スズキ2検体基
準超え・・・・」などが見えます。

21.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞3月19日 17:30
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140319/1538362
<▼空間放射線量率(19日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

宮城県、
22.<指定廃棄物最終処分場 選定データ「お粗末」 栗原市長>河北新報
2014年03月18日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140318_11019.html
<福島第1原発事故後、宮城県内で発生した指定廃棄物の最終処分場予定地の一
つに栗原市深山嶽地区が選ばれたことをめぐり、佐藤勇市長は17日の定例記者
会見で、環境省から選定に用いたデータの提供を受けたことを明らかにし「1月
の市町村長会議で示された資料の図面を拡大しただけ。お粗末だ」と批判した。
資料は環境省が2月末、県庁で栗原市、大和町、加美町の担当者に手渡し
た。・・・・・・>

岩手県、
23.<福島第1原発事故 汚染牧草の減量、効率化へ乾燥機 一関市が導入へ
 >毎日新聞 (03月19日 12時43分)
記事全文<・・・・福島第1原発事故に伴う放射能汚染で使えない牧草の減量の
ため、一関市は新年度、火力乾燥機を導入する。同市内には約4900トンの汚
染牧草があり、焼却処理までの保管場所確保が課題になっている。市は昨年10
月から、約2500トンを圧縮して半分ほどの大きさにする「ペレット処理」を
業者に委託している。1日14トンの処理を予定していたが、実際は約0・4ト
ンにとどまっている。牧草を一定程度乾燥させるのに時間がかかっているため、
約1億6000万円の予算を確保して温風による乾燥機の導入を決めた。>

政府は、
24.<13年度の復興特別交付税、34%減の5071億円>日経新聞 2014/3/18
10:21 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS18002_Y4A310C1EB1000/
<総務省は18日、東日本大震災で被災した自治体の財政を支援する震災復興特別
交付税の3月分として、2570億円を19日に配ると決めた。同交付税は原則、3月
と9月にまとめて自治体に支給される。昨年9月分と合わせた2013年度の総額
は、前年度比34%減の5071億円。前年度より減ったのは、同交付税による津波で
被害を受けた住宅の再建支援や、復興関連の事務費用支援などの措置が12年度中
にほぼ終了したためだ。また同省は13年度3月分の特別交付税として、7308億円
を19日に自治体に配分する。>

25.<議長発言「原発ゼロではない」=安倍首相>時事通信03/1920:06
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014031900929
<安倍晋三首相は19日の参院予算委員会で、伊吹文明衆院議長が3月11日の
東日本大震災の追悼式で「将来の脱原発を見据えて議論を尽くしていきたい」と
語ったことに関し、「原発ゼロと言及されているとは寡聞にして存じ上げない」
と指摘した。・・・
首相は「(伊吹氏の言葉は)私たちはエネルギー消費に無頓着だったという話
だ。今までの来し方を自戒し、省エネをしなければいけないという趣旨だ」と語
り、議長と認識の齟齬(そご)はないと強調した。・・・・>
・・・・・この人、なんとしても原発を継続させたいようです。

原発立地自治体、
青森県、
26.<原子力災害時の避難要領検討 >東奥日報3月19日
記事全文<県は19日、原子力災害時の広域避難に関し、避難路が寸断、渋滞した
場合の対応などを記した要領の作成を検討していることを明らかにした。>

福井県、
27.<おおい町長選、新人2人立候補 原発再稼働は争点ならず?>福井新聞
(2014年3月19日午前7時04分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/49293.html
<任期満了に伴う福井県おおい町長選は18日告示され、前町議の松宮史知氏
(54)=尾内=と、前議長の中塚寛氏(54)=名田庄三重=の新人2人が立
候補し、一騎打ちとなった。町議補選(欠員2)には3人が立候補した。町長
選、町議補選ともに23日に投票が行われ、即日開票される。町長選の両候補
は、ともに関西電力大飯原発と共存を図る立場で、安全性が確認されれば再稼働
を容認する考え。この点で差はなく、まちづくり施策などが争点になるとみられ
る。・・・・・・・・・・>

28.<海外から福井へ原子力研修生増加 人材育成会議で報告>福井新聞
(2014年3月19日午後6時35分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/49303.html
<原発導入などを計画しているアジア7カ国の政府関係者を招いた「アジア原子
力人材育成会議」が19日、福井県敦賀市の日本原電敦賀総合研修センターで始
まった。県国際原子力人材育成センターが受け入れた海外研修生は、内容の充実
などによって設立当初の40人から本年度は77人に増加しているとの報告が
あった。原発のほか農業や医療分野への放射線利用を検討、計画している国を対
象に、県と若狭湾エネルギー研究センターが主催した。インドネシア、カザフス
タン、スリランカ、タイなど7カ国の原子力担当省庁、研究機関の幹部ら12人
が参加。日本からは国や県、福井大などの26人が出席した。
県電源地域振興課の長谷川雅人課長は、県国際原子力人材育成センターを中心
に、アジア各国への協力のあり方について講演した。同センターが行う研修の特
徴として「新型転換炉ふげんの解体工事や敦賀3、4号機の準備工事などさまざ
まな現場を見学でき、原発と共生する人々の生活を感じてもらえる」点を挙げ
た。・・・・研修は設立当初の2コースから、国際原子力機関(IAEA)と連
携するなど本年度は7コースに拡充。・・・・・・>
・・・・・こちら推進に手を貸す事業・・・。日本が廃炉を決めれば、これらの
国への影響は計り知れないものがあると思うが。

参考記事、
29.<水俣も福島も国策の犠牲 スイスのTV局取材に水俣病患者・緒方さん
[熊本県]>西日本(2014年03月19日 00時26分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/76598
<スイス放送協会の「スイステレビ」取材班が18日、水俣市立水俣病資料館を
訪ね、水俣病認定患者の緒方正実さん(56)をインタビュー取材した。緒方さ
んは東京電力福島第1原発事故との共通点を問われ「どちらも国策で経済発展を
優先した中で起きた。豊かな暮らしの裏には悲惨さがつきまとうことを世界に伝
えてほしい」と話した。取材班は、公式確認から半世紀以上たった現在も未解決
の水俣病問題をニュース番組で放送するのが目的。スイスでも約40年前に、水
銀を含む廃水を垂れ流していた工場周辺の土壌から高濃度の水銀が検出されたこ
とがあるという。・・・・・・・・・・・>

30.<(プロメテウスの罠)内部告発者:16 身の危険を感じた>朝日デジ
タル2014年3月19日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11036864.html
<◇No.864 GEの原子力技術者、デール・ブライデンボー(82)は会
社を辞める前日の1976年2月1日、2人の同僚とともに、サンフランシスコ
の空港近くのホテルで新聞記者と会った。日曜日の午後だっ
た。・・・・・・・・・・・・・シルクウッドはオクラホマ州にある核燃料加工
工場の労働者だった。工場のずさんな管理体制を内部告発しようと決意した。労
働組合の幹部を通じてバーナム記者に連絡があり、74年11月13日、オクラ
ホマのホテルで落ち合うことになった。ところがシルクウッドは途中、車で道路
の脇の壁に激突し、死亡してしまった。・・・・・・・・この経緯は後に、メリ
ル・ストリープが主演する映画「シルクウッド」で取り上げられる。バーナムの
話を聞いてブラ
イデンボーは少し怖くなった。GEから危害を加えられる恐れがあるとはまった
く考えなかったが、原子力産業の全体を考えれば、危険なことをしようとする者
がいないとは限らない。
辞表を見た上司は聞いた。
「自分がやろうとしていることを分かっているのか。彼らに利用されるぞ」
「彼ら」というのは反原発の運動グループであることは察しがついた。たしか
に、反原発派にとってこの辞任劇は都合がいいだろう。しかしブライデンボーは
原子力に幻滅していた。これ以上、原発の推進にかかわりたくなかった。
翌3日、新聞は辞表の内容と告発を大きく報じた。>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
3面下方に小さく4.の類似記事、
31.<タンク21基に高濃度汚染水? ALPS稼働厳しく>
今朝の紙面は、これだけ? 1.~3.の川内原発関連の記事もありません。
驚きの紙面でした。(3.20.5:02)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 大山千恵子 さんから:
*水戸巌*事務局長の最新刊「*原発は滅びゆく恐竜である水戸巌著作・講演集
*」
緑風出版
・刊。
---------------- 目 次 ------------------------------

まえがき 小出裕章

Ⅰ 反原発入門
17の質問にこたえる 原子力発電はどうしてダメなのか
原発はいらない

Ⅱ スリーマイル島とチェルノブイリの原発事故から何を学ぶか
働かない安全装置! スリーマイル島事故と日本の原発
TMI原発事故とBWR
チェルノブイリ原発事故の汚染規模
チェルノブイリで一体何が起こったのか
チェルノブイリ事故の衝撃 日本の原発も危険である
もし東海原発が暴走したら……

Ⅲ 原子力──その闘いのための論理
原子力発電所──この巨大なる潜在的危険性
原子力におけるエネルギーの諸問題
原子力発電は永久の負債だ
原発は原水爆時代と工業文明礼讃時代の終末を飾る恐竜である
原子力──その闘いのための論理
原子力船むつの「物理の次元」と「社会心理の次元」

Ⅳ 東海原発裁判講演記録
原発はこんなに危険だ
原発の事故解析と災害評価
チェルノブイリ原発事故と東海

あとがき 後藤政志

水戸巌に捧ぐ(1) 最も謙虚で、最も勇敢な人 武谷三男
水戸巌に捧ぐ(2) 水戸さんと私 久米三四郎
水戸巌に捧ぐ(3) 最後の思い出 高木仁三郎
水戸巌に捧ぐ(4) 水戸さんと学術会議闘争 菅井益郎
水戸巌に捧ぐ(5) オリオンは闘う 小泉好延
水戸巌に捧ぐ(6) 水戸さん、わたしは本当に悲しいよ 中山千夏
水戸巌に捧ぐ(7) 水戸様 追悼します 槌田 敦

特別寄稿
「原発は滅びゆく恐竜である」発刊に寄せて
─水戸巌と息子たち─ 水戸喜世子

★ 前田 朗 さんから:
国連に日本のヘイト・スピーチを訴える
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/03/blog-post_19.html

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

■ 「さよなら原発!福岡」例会 3月20日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
 3月28日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7545 (3/13現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
   <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1064目報告☆

青柳行信です。3月19日。

『1000日目記念誌冊子』2/18
森崎(佐世保市)さん3冊。 下東(久留米市)弁護士8冊。
 中西(遠賀郡)さん5冊。
  ・・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1064目報告☆
  呼びかけ人賛同者3月18日3232名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】3月18日2名。
  榎本敬子 伊藤秀文 
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
暖かい一日でした。
九電の独断 専横に 批判が上がっています。
原発は 動かすべきではありません。
安倍氏のやり方にも批判が集まっています。
早く退陣を。 
あんくるトム工房
権力の暴走   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2922
砂の器 映画鑑賞 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2923


★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆五十九の全市町村が議決せり全基廃炉へ福島挙りて
     (左門 3・19-600)
※『しんぶん赤旗』3・17、1面トップ。《全会一致で可決された広野町の意見
書は、
「国の原子力政策への安全神話が大きく瓦解した今、・・・・
使用済核燃料の最終処分のあり方など、以前から抱える原発の問題解決が見通せ
ない状況では、
原発を容認することはできない」「県内にあるすべての原発の廃炉について、
国に強く要望する」とのべています》。
すべてのマスコミが報道すべき大事な決定である。
報道機関から先に風化をしている。
この「県民の願いが自治体を動かした」ように、国民の願いで国会も動かしま
しょう!

★ 森崎竜一 さんから:
青柳さま
おつかれさまです!
いつも、ありがとうございます。
今回、私は長崎の集会&パレードに参加しました。
福岡も新しい形態で盛り上がったご様子ですね!
暖かくなってきましたが、
くれぐれもご自愛の上ご活躍くださいませ!

★ 遠藤 さんから:
  講演会ご案内 
講師:早川篤雄( 福島原発避難者訴訟原告団長)さん
「原発反対40年、新たな闘い」
日時:3月27日(木)開場18:00 開始18:30 終了20:00
会場:福岡市早良市民センター 第1会議室
(福岡市早良区百道2丁目2番1号)
 地下鉄藤﨑駅上 TEL092-831-2321
http://tinyurl.com/pey5dx2

★ ギャーさんから:
「すずめのためのぼくらのせんそうせんげん」
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11799011487.html

★ 崔 勝久 さんから:
台湾の反原発運動のすごさから学ぼうー洪さんの講演より
http://oklos-che.blogspot.com/2014/03/blog-post_18.html
議会制民主主義が形骸化し民意を反映しなくなっている状況と判断する
台湾の若者たちがたどり着いたのたのは、なんとガンジーだった!

★ 山本弘之 (ジャーナリスト(取材記者)さんから:
みなさんには、いつも取材でお世話になっております。
(3/17)記者会見された避難者の生活実態調査について、
NET-IB NEWSに記事を掲載しましたので、お知らせします。
お読みいただければ幸いです。
原発避難者「住宅・保育所・職」切実
http://www.data-max.co.jp/2014/03/18/post_16456_ymh_1.html

★ 永田 知一 エイデン途茂華頭 さんから:
先日行われた かごしまパレード
福岡からもたくさんの方々の参加ありがとうございました
さて パレード集会の裏で
こんなことも起きてました 貴重な画像だと思います
http://yongohingo.blogspot.jp/2014/03/blog-post_9210.html?m=1

★ いのうえしんぢ さんから:↑
3/16鹿児島集会報告
公園やデモ中に右翼の街宣車が数台来て(他
県から遠征)大音量でステージの音がかき消されて
しまいました。鹿児島では右翼の妨害は初めてらし
くスタッフもびっくりしてました。「何ヶ月も前か
ら準備してきたのに悔しい」と。

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば918日目 テント日誌 3月16日(日)商業用原発停
止182日目

テントを気にして見ている人に気軽に声を…
チョット春めいたかなと思う朝でしたが、午前中陽の当たらないテントはまだま
だ寒い。国会通りと外務省周辺にはベトナム国旗と日章旗がはためいていた。ベ
トナムから国賓がやってくるのだろう!何の目的での来日か知らないが、日本か
らの原発輸出だけはやめて欲しいものだ。

今日は昼間の責任者正清さんが「さよなら原発鹿児島パレード」に出張したた
め、ピンチヒッターのYさんSさんと一緒に座り込む。11時半を過ぎると陽がさし
てきて少し過ごしやすくなった。自転車で通りがかった若い男性原発推進の考え
のようだった。理由は原発が無いと高い石油を買わなければならない。

そして原発がなくなると原爆を作れなくなるから困るなどとんでもないことを言
う。北朝鮮も原爆を持っているし、日本が攻められたらどうするんだとまで言う
のでびっくり!40年以上脱原発運動に関わっているS女史が原発反対の初歩から
得々と説明してテントのチラシを渡し、原発のコストは安くないというチラシも
入っているのでよく読んでくださいとお願いした。救いは彼がS女史の話を熱心
に聞いていたことだった。

次に来た若者今日は何かイベントがあるのですか?と聞く。昨日日比谷で集会が
あったけれど…今日このあたりではありませんと言う、と残念そう!九州から4人
で東京に働きに来たが、3・11以後3人は放射能がこわくて帰ってしまって自分だ
け残った。自分は原発のこと気にしていなかったが、最近考えるようになったと
言うので、勉強して下さいとチラシをお渡した。
テントを気にして見ている人たちが気軽に声をかけられる雰囲気を心がけたい
ものです。(I・K)

さよなら原発!かごしまパレード」に6千人集結、川内原発の再稼働拒否
 16日(日)は、「さよなら原発!かごしまパレード」に参加した。テントか
らは渕上、正清ふたりのテント裁判被告など数人が参加、「再稼働反対 テント
ひろば」ののぼり旗を掲げて歩いた。
昨年12月15日に薩摩川内市で開催された「集まろう ストップ再稼働!
12.15in川内」で3月16日の一万人集会が予告された。3.11後3年の催し
が全国各地で開催される中で、まだどの原発の再稼働が有力か見えない中で、ど
れだけの人が鹿児島に集まれるかと心配した。が、ちゃんと原子力規制委員会が
「かごしまパレード」を後押ししてくれた。パレードの3日前3月13日(木)
に規制委が定例会議で、審査書案作成の第一号を川内原発に決めたのだ。
集会は午前10時開始の「太陽の広場」から熱気を帯び、NO NUKES STAGEで種々
の音楽が奏でられる中で、鹿児島県内金曜行動や再稼働阻止全国ネットワークが
紹介され、川内博史前衆議院議員や福島瑞穂議員や県議会議員が再稼働阻止を強
く訴えた。

午後1時の集会開始時には、鹿児島中央公園は芝に座る人々で一杯になった。山
本太郎参議院議員が大阪弁で力強い挨拶をして衆議院鹿児島2区の補欠選挙への
独自候補の擁立を訴えて開会、集会実行委員会の共同代表約10人が演壇に並
び、向原祥隆さんが怒りの基調の挨拶をした。次に、全国から集結した13人が
演壇に並び順にスピーチ。木幡ますみさんが福島特に大熊町の現状を切々と訴
え、続けて再稼働阻止全国ネットワークでなじみの泊、志賀、伊方の方々のア
ピールが続いた。また、柳田さんが阻止ネットの説明をし、岩下さん(阻止ネッ
ト、テントひろば)が4月から薩摩川内市に滞在して現地と連携して闘う決意を
表明した。最後に「ストップ再稼働!さよなら原発!3.16鹿児島アピール」
を高校生二人が読み上げて集会を盛り上がった。

柔らかな日差しを受けながら、参加者は2つの隊列に分かれて鹿児島市内を練り
歩いた。にぎやかな天文館周辺のデモは、警察の規制もなく、好感を表明する沿
道の人たちも多く、気持ちよくデモができた。その後、現地の方々と特にテント
からの参加者達との交流の場も持った。

いよいよ正念場。川内原発の再稼働を阻止し、国内原発稼働ゼロを続けて、世界
の原子力マフィアの目論みを砕くべき時だ。原子力規制委員会が再稼働促進委員
会であることを多くの人が認めるようになった今、東京で、九州で、鹿児島で、
薩摩川内市で、全国の人たちの力を結集していかに再稼働を阻止するか。一人一
人の力が試されている。(K.M)
(K.M)

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、九州関連の記事から始めます。
今冬、原発なくても電力は足りたという記事が4.にあります。

1.<川内原発、審査会合の開催増へ>西日本電子版2014年03月19日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/33979/1/
<原子力規制委員会は18日、再稼働の条件となる審査を優先して進める九州電
力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、審査会合の開催数を増
やすなど、具体的な優先策を検討していることを明らかにした。これまで過酷事
故や設備面の審査会合は原則として週2回開催。川内など審査が先行する6原発
を3原発ずつに振り分け、1原発につき週1回審査していた。規制委事務局の原
子力規制庁幹部によると、川内の審査を週2回に増やすほか、会合前に開く規制
庁との打ち合わせも、他原発より優先して実施することを検討しているという。>

熊本県、
2.<「九州全域に説明を」 川内原発再稼働で蒲島熊本県知事が所感>西日本
電子版2014年03月19日 03時00分 更新
記事全文<熊本県の蒲島郁夫知事は18日の定例記者会見で、九州電力川内原発
が、再稼働1号になる可能性が高まったことに関連し、「(原発が立地する)鹿
児島県や佐賀県の問題ではなく、九州全域の人たちが安全性にとても敏感になっ
ている。安全性は国の責任において確保されるべきもので、国は丁寧な説明責任
がある」と述べ、再稼働決定時に国が九州全域に説明する必要があるとの認識を
示した。熊本県は、川内原発から半径30キロの緊急防護措置区域(UPZ)に
は入らないが、県南の水俣市などが約40キロに位置する。2012年7月に
は、UPZ外の県では初めて、九電と情報提供に特化した覚書を締結した。>

佐賀県、昨日の2.の記事を地元紙は、
3.<玄海原発を視察、訓練など確認 県議会特委>佐賀新聞
http://www.saga-s.co.jp/news/genkai_pluthermal.0.2648298.article.html
<・・・・・・九州電力の山元春義副社長が原子力規制委員会の審査状況を説
明。川内原発1、2号機(鹿児島県)が優先審査に選ばれたことについて「玄海
も同じような歩調で審査を受けていたが、基準地震動の説明が遅れた」と説明。
玄海原発の安全対策工事も進んでいることなどから「審査の先頭には選ばれな
かったが、いつでも次のステップにいける」との認識を示した。 ・・・議員
34人は、事故時の指揮所となる免震重要棟の工事など十数カ所を視察。議員か
らは「しっかりとした地域防災計画もできていないのに、再稼働を進めるのは無
謀でないか」などの意見が出た。石丸委員長は「委員それぞれに意見があると思
うが、十分に視察できたと思うし、審議の参考になった」と述べた。>

九州電力、
4.<原発ゼロでも需給安定 冬の節電、3月で終了>西日本電子版2014年03月
19日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/33981/1/
<9電力会社管内の、この冬の節電要請期間が3月末で終了する。東日本大震災
後、夏冬の電力需要期の節電要請は続いているが、稼働原発ゼロで迎えたのは初
めて。九州電力管内でも電力需給の切迫が懸念されたが、これまでの最大電力需
要は九電の想定を下回り、電力需給が厳しくなった日はゼロ。火力発電所のトラ
ブルなどがなければ、九州も全国も、原発ゼロの冬を無事乗り切れそうだ。・・・・
九電は今冬の最大需要を2011年度並みの厳寒想定で1536万キロワット、
平年並みの寒さで1470万キロワットと予測したが、節電要請が始まった昨年
12月2日から今月18日までの最大需要は2月13日の1438万キロワッ
ト。今冬は気温がほぼ平年並みで比較的温かい日が少なくなく、昨冬実績の約8
割(63万キロワット)と見込んだ家庭や企業の節電効果も「ほぼ想定通り」
(九電)だったことから、最大需要が想定を上回ることはなかった。供給力に占
める電力使用率は、祝日で平日に比べ電力需要が少なく、節電要請対象外だった
昨年12月23日の94・6%が最高。需給が「やや厳しい」(使用率92%
超?95%)だったのはこの日を含めて4日のみ。他電力からの電力融通や卸電力
市場からの調達で供給力を上積みしたこともあり、需給が「厳しい」(95%
超)は1日もなかった。供給力が大幅に落ちる火力発電所のトラブルがなかった
ことも大きかった。・・・・・・>
・・・・・火力発電所の設備の更新や管理をきちんとすれば、足りる・・・・・。

大分県、
5.<【伊予灘地震】伊方原発に関する連絡不十分>大分合同[2014年03月18日
10:20]
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2014_139510577871.html
<広瀬勝貞知事は17日の定例会見で、伊予灘を震源とする14日未明の地震で
愛媛県からの四国電力伊方原発(同県伊方町)に関する情報提供について「十分
ではないかと思っている」と見解を示した。大分県によると、「(原発に)異常
なし」と第一報が寄せられたのは地震発生から約40分後の14日午前2時45
分。愛媛県には四電から同2時29分に連絡があったという。知事は「愛媛県も
並行して(県管理の)モニターなどで異常がないことを確認しながら連絡をくれ
た。異常があれば、もっと早く連絡があったと思う」と述べた。・・大分県は
2011年9月、愛媛県と伊方原発事故発生時の連絡体制などについて合意内容
を文書化している。今回の地震では、14日午前7時36分までに電話やファ
クスで4回の情報提供があった。>

福島第1の現場で、
6.<浄化装置で異常、処理中断=全3系統止める-福島第1>時事通信
03/1900:45
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014031800592
<東京電力は18日、福島第1原発で汚染水から放射性物質を吸着して大幅に減
らす装置「ALPS(アルプス)」の1系統で処理が不十分との結果が出たた
め、3系統全てを停止したと発表した。原因を調べており、運転再開時期は未定
という。東電によると、この1系統で17日に採取した水からは、ストロンチウ
ム90などのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり1400万ベクレル
検出され、処理前の10分の1程度にしか下がっていないことが判明。通常は
100万分の1程度にまで下がるため、何らかの不具合が起きた可能性があると
判断した。処理されなかった水は最大1000トンという。・・・・・・・・・
アルプスは同原発で増え続ける汚染水対策の「切り札」と位置付けられているが
、トラブルが後を絶たず、試運転の状態が続いている。>
・・・・・・昨日の地元紙が不安を指摘していた。

鹿児島の地元紙、
7.<衆院鹿児島2区補選 山本参院議員、28日まで原発反対候補を公募>南
日本新聞(2014 03/18 22:40)
記事全文<徳田毅氏の議員辞職に伴う衆院鹿児島2区補欠選挙(4月15日告
示)で、原発再稼働反対など訴える独自候補擁立の意向を示していた山本太郎参
院議員(無所属)は18日、鹿児島市で会見し、28日まで候補者を公募すると
明らかにした。自身が随時鹿児島で面接し、4月1日に発表する予定。山本氏
は、川内原発が再稼働の1番手とみられていることに触れ、「鹿児島で再稼働を
止めることは大きな力を持つ。熱いハートのある鹿児島県人と出会いたい」と述
べた。>

被災地フクシマ、
8.<福島が原発立地議長会の退会表明 再稼働方針に相いれず>西日本(2014
年03月18日 12時28分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/76417
<福島県議会の平出孝朗議長は18日、原発が立地、あるいは立地予定の14道
県の議会議長でつくる「原子力発電関係道県議会議長協議会」(会長・飯塚秋男
茨城県議会議長)から、本年度末に退会すると明らかにした。原発再稼働を前提
とする協議会の方針と、原発廃炉を目指す福島県は相いれないというのが理由
で、この日に開かれた福島県議会各会派の代表者が集まる会合で表明し、各会派
から賛同を得た。会合で平出議長は、政府のエネルギー基本計画案が原発を重視
していることなどから、「協議会で原発再稼働の動きが活発化していくことは明
らか」と指摘した。>

9.<内部被ばく検査を拡充 平田の放射能対策研究所> 【福島民友新聞】
(03/18 10:15)
http://www.minyu-net.com/news/news/0318/news9.html
<・・・福島第1原発事故を受けて県民を中心に内部被ばく、甲状腺両検査を無
料で行う平田村の震災復興支援放射能対策研究所と、ひらた中央病院などを運営
する誠励会は、同研究所の独自施設を新築、甲状腺検査を行うひらた中央クリ
ニックを増築する。いずれも10月1日からの業務開始を予定。今なお放射線へ
の不安が拭えない県民らの不安解消や健康の確保に向けて検査体制を拡充する。
17日、平田村で両施設の工事に伴う地鎮祭を行った。同研究所は、施設新築に
併せてデータの管理や分析機能などを強化する。・・・・・・>

10.<環境省が「フォローアップ除染」楢葉で取り組み検討> 【福島民友新聞】
http://www.minyu-net.com/news/news/0318/news7.html
<環境省は、国直轄除染が3月末で完了見込みの楢葉町で、新たに汚染が確認さ
れるなど除染効果が維持されていない地点について、あらためて除染する「フォ
ローアップ除染」に取り組むことを検討している。17日、いわき市で開かれた
町議会全員協議会で示した。フォローアップ除染は、放射性物質が集積しやすい
雨どいの下や舗装面のひび割れ、側溝、屋根の雨だれ部分などを想定している。
除染の実施に未同意の約50世帯も同意が取れ次第、除染を進める。同町の直轄
除染は約2400世帯で実施された。4月から除染効果を確認する事後モニタリ
ングに入る。>

11.<吉野家の食材生産へ 白河に農産物集荷・加工所完成>福島民友
(03/18 11:15)
http://www.minyu-net.com/news/topic/140318/topic3.html
<全国で牛丼チェーンを展開する外食大手の吉野家ホールディングス(HD)が
白河市の農家と共同出資して設立した農業生産法人「吉野家ファーム福島」(森
本桂次社長)が、同市表郷金山字井戸尻に建設を進めていた農産物集荷・加工所
が完成した。17日、現地でオープニングセレモニーを行い、完工を祝った。 
同施設は、鉄骨平屋建ての倉庫と予冷式の大型野菜貯蔵庫で、延べ床面積240
平方メートル。1次加工所としても活用される。県の企業等農業参入支援事業な
どの補助を受けた。・・・・表郷地区を中心に約9.8ヘクタール(水田4.8
ヘクタール、畑5ヘクタール)の契約農場で、牛丼の主要食材となる水稲「みつ
ひかり」のほか、タマネギやキャベツ、白菜、青ネギなどの野菜を生産する
。農地は2017(平成29)年度までに約13ヘクタールに拡大する。操業は
3月末の予定。・・・・・>

12.<広野町が農業復興にマスタープラン 初めて策定 農地集約など目指
す>福島民報(03/18 09:12)
http://www.minpo.jp/news/detail/2014031814577
<広野町は17日、町内の農業復興に向けた初の経営再開マスタープランを策定
した。将来的に農業後継者が不足する地域の農地を集約するなどして、耕作放棄
地を解消するのが目的。第1弾として平成28年度までに上北迫鶴ケ崎地区の計
約10・9ヘクタールで進める。 対象農家は16戸で、このうち後継者がいな
い農家は12戸。町の調査では、12戸のうち2戸(3・5ヘクタール)が農地
を手放す意向を示している。町は、離農する際、農地中間管理機構や担い手農家
に農地を貸すと協力金が交付される制度を活用し、農地集約を進める。
・・・・・・・・・・・・>

13.<18日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・県内死者・行方不明者数>福島民報3月19日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。


栃木県、
14.<【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞3月18日
17:45
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140318/1537315
記事<▼空間放射線量率(18日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。
地上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メート
ル)・・・・・・・・>

15.<キノコのセシウム 顔料で濃度大幅低減 実験成功、農家に朗報>東京
新聞2014年3月18日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20140318/CK2014031802000152.html
<福島第一原発事故の影響で、キノコから検出される放射性セシウムの濃度を、
顔料の「プルシアンブルー」(紺青)を混ぜた水で大幅に低減させる実験に、群
馬県林業試験場(同県榛東村)などが成功した。農家に朗報となりそうだ。試験
場は、セシウムを吸着する能力が高いプルシアンブルーに着目。二〇一二~一三
年度にキノコ関連企業の北研(壬生町)、独立行政法人・森林総合研究所(茨城
県つくば市)などと共同研究した。・・・プルシアンブルーを0・05%混ぜた
水に、種菌を入れたシイタケの原木を一日浸した。その結果、セシウム濃度は原
木で一キログラム当たり四三ベクレルだったのが、成長したシイタケでは同二五
ベクレルに低減。水だけに浸した原木から成長したシイタケの半分ほどにな

たという。・・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・“半分” 朗報??・・・・。

16.<原発避難者、伝え続ける 浪江出身、栃木で新聞記者に>東京新聞3月18日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014031802100015.html
<理不尽な避難生活を伝え続けたい-。福島県浪江町出身で、宇都宮大国際学部
四年の田中えりさん(22)がこの春、栃木県で新聞記者として歩み始める。卒
業研究で東京電力福島第一原発事故の避難者を取り上げ、つらい胸の内に触れる
中で、伝える仕事を志すようになった。自らもまた被害者。「故郷を奪った事故
と向き合うには勇気が要った。記者の仕事にも生かしたい」と前を見据え
る。・・・・・・・・・・・
南相馬市から来た七十代女性とは、浪江町出身同士ということもあり、毎週一度
は自宅で語らう間柄に。ある時、「修学旅行生に道を教えてあげた」と話す彼女
に「すっかり会津の人みたいですね」と応じると、笑顔が消えた。「同じ浪江出
身なのに傷つけてしまった」。元気に暮らしているように見えても、内には悲し
みを抱えている。理不尽な避難生活を強いられている人々の姿を伝え続けたい
と、記者という進路を意識し始めた。・・・・・・・・・・>

政党、
17.<原子力協定の議論着手=脱原発派、造反の構え-民主>時事通信
03/1819:52?
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014031800872
<民主党は18日、外務・防衛・経済産業合同部門会議を開き、トルコとアラブ
首長国連邦(UAE)への原発輸出を可能にする原子力協定の承認案について、
党内論議に着手した。民主党政権時代にトルコなどとの協定を推進した経緯があ
り、執行部は賛成で意見集約したい考えだが、反対を主張する脱原発派も抱えて
いるため調整は難航しそうだ。両協定は近く国会で審議入りする見通しで、18
日の合同会議では政府からヒアリングを受けた。・・・・・・・・・・・・・・>

福岡県、
18.<原発避難者「住宅・保育所・職」切実> データ・マックス2014年3月18
日 07:00
http://www.data-max.co.jp/2014/03/18/post_16456_ymh_1.html
<福島第一原発事故で福岡県などに避難・移住した被災者の生活実態調査がまと
まり、3月17日、発表された。避難者と支援者の交流や情報交換などを目的に活
動している市民グループ「ふわりネットワーク・福岡」(芝野章子代表)が、福
岡教育大学の西崎緑教授(社会福祉学)らの協力を得て、アンケート調査を実施
したもの。60人からの回答があった。また、同大学学生により福岡、佐賀両県に
避難している約15人に対してのインタビューによる聞き取り調査も行なわれた。
そこでは、避難先との二重生活による支出増や転職・退職による収入源などのた
め、避難後の家計が苦しくなっている実態が浮かび上がった。家計が「非常に厳
しい」は回答者の42%、「厳しい」は同43%に上った。
回答者の5割超が30代、4割が40代の子育て世代だった。また、避難前は、回答
者の3分の2が夫婦と子ども世帯だったが、避難後は同居家族が母子だけの世帯
が53%と過半数を占めた。九州への避難者に母子避難が多い特徴が改めて示され
た。避難前の居住地は、福島県を含む東北が13%、関東が83%だった。
アンケート調査は2013年5~9月に実施、インタビューは同年12月~14年1月に
かけて実施されたもの。同日、県庁で記者会見した西崎教授は、「避難者は生活
が苦しくなっており、貯金を取り崩している。貯金がなくなったらここで生活で
きなくなるとの不安を抱えている」として、支援の必要性を訴え
た。・・・・・・・・・・・・・・・>

政府は、
19.<経産省、送電線網値下げ促す 大手電力厳しく審査>日本経済新聞 電
子版2014/3/18 2:00
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS17031_X10C14A3EE8000/
記事全文<経済産業省は大手電力会社が独占的に持つ送配電網への規制を強め
る。大手電力が新電力などから取る送電線使用料の引き上げを厳しく審査する。
いまは届け出制だが、一つ一つの原価を調べたうえで認可する。値下げの余地が
あると判断すれば値下げを促す。電力インフラである送配電網をだれでも安く利
用できるようにし、電力小売りの全面自由化後に競争が起きるようにする。今通
常国会に提出した電気事業法の改正案に盛りこんだ。電力小売りを全面自由化す
る2016年から実施する。
新電力が電気を顧客に送ったり、大手電力が遠くの発電所から電気を運んだりす
るときには、大手電力各社が持つ送電線を使う。このときに送電線の所有者に使
用料を払うことになっており、託送料と呼ばれる。値下げは届け出制のままにす
る。電力会社が経営効率化でコストを削減すれば、すぐにその分を反映できるよ
うにする。「値下げが不十分」と判断すれば経産省がさらなる値下げを求める。
電力自由化で大手電力の発電部門や小売部門は規制が緩められ、大手電力同士や
新電力との競争が激しくなる。一方、送電線部門は自由化後も独占が認められ
る。値上げが届け出制のままでは、大手電力が託送料を不当につり上げる恐れも
あるため規制を強める。
大手電力や新電力は託送料を電気料金に上乗せしている。新電力では料金原価の
2割程度を託送料が占めるとされる。託送料が下がれば新電力の価格競争力は高
まり、家庭向けの電力販売への参入も広がりそうだ。大手電力も他社の供給区域
に進出しやすくなる。大手電力、新電力が入り乱れた競争になれば、原子力発電
所の停止で上昇が続く電気料金の抑制につながる公算が大きい。
電力小売りの全面自由化では、携帯電話会社、ガス会社、生活協同組合なども参
入を検討している。託送料下げでこうした異業種参入が盛んになれば、例えば携
帯料金と電気料金のセット割引など消費者向けのサービスも多様になりそうだ>
・・・・・果たして、想定通りに行くか? 経産省が電力会社に厳しく指導す
る???

原発施設で、
20.<防潮堤高さ18メートルに変更へ 東海第2原発の原電>【共同通信】
2014/03/18 12:58?
記事全文<定期検査中の東海第2原発(茨城県東海村)を運営する日本原子力発
電は、再稼働の条件となる規制基準で求められている津波対策として、当初は高
さ17メートルで建設予定だった防潮堤を18メートル以上にすることが18
日、関係者への取材で分かった。電源の火災対策なども新たに講じる。原電は昨
年夏に防潮堤の高さを17メートルにすることを決めていたが、防潮堤付近で想
定される津波の高さを最大17・2メートルと算定し直し、高さを引き上げる。>

原発立地自治体
青森県、
21.<東通原発事故想定 避難に最短でも45時間> 【デーリー東北】
2014/03/18 11:02
記事全文<東通村の東北電力東通原発で事故が起き、周辺住民が避難を余儀なく
された場合、原発から半径30キロ圏の住民が圏外に避難するまでの時間が最短
でも45時間かかることが17日、青森県への取材で分かった。県は避難の手段
や時間帯などさまざまなケースを想定したシミュレーションを行っており、今月
中に結果を取りまとめる見通し。>

静岡県、
22.<中部電力、浜岡4号機審査など説明 御前崎市議会> 【静岡新聞】
2014/3/18 07:47
http://www.at-s.com/news/detail/976980101.html
<御前崎市議会2月定例会の原子力対策特別委員会が17日、市役所で開かれ
た。中部電力の担当者が、全市議16人や石原茂雄市長ら市幹部を前に、浜岡原
発(同市佐倉)で進めている対策工事や2月に原子力規制委員会に申請した4号
機の審査の現状などを説明した。海抜18メートルから22メートルにかさ上げ
工事中の防潮堤や3号機フィルター付きベント設備の掘削工事の現場などを映像
で紹介した。4号機については、規制委の審査が始まったことなどを報告し
た。・・・・・・・・・>

23.<浜岡4号機審査資料 4市全戸に送付 中部電力 >【静岡新聞】
(2014/3/18 07:43)
記事全文<中部電力は17日、原子力規制委員会で新規制基準に適合しているか
を確かめる審査が始まった浜岡原発4号機(御前崎市佐倉)について、規制委へ
の申請内容に関するダイレクトメールを地元4市(御前崎、牧之原、掛川、菊
川)の全戸に送付すると発表した。中電によると、18日から順次配達される予
定で、同封のはがきで詳しい説明を求める住民に対しては社員が訪問して質問に
答える。>

福井県、
24.<放射性物質拡散予測の公開求め提訴 知事相手にオンブズマン福井> 
【福井新聞】2014年3月18日午前7時21分
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/49270.html
<滋賀県が福井県に提供した原発事故による放射性物質の拡散予測結果の情報公
開請求で、福井県が一部を非公開と決定したのは不当として、市民オンブズマン
福井のメンバーが、西川知事を相手に、決定の取り消しを求める訴訟を福井地裁
に起こしたことが、17日までに分かった。情報公開請求に対して県は2012
年6月、「福井、滋賀両県の防災対策に関する事務の適正な遂行に支障を及ぼす
恐れがある」として、滋賀県が公表した同県部分のみを公開とした。異議を申し
立てたものの、県公文書公開審査会は13年8月、西川知事に「一部公開とした
決定は妥当」と答申した。・・・・・・・・・・・・>

25.<敦賀2号断層審議「スピード感を」 原発立地市長が規制委に意見書>
(2014年3月18日午後6時08分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/49291.html
<日本原電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)直下の破砕帯(断層)をめぐり、敦
賀市の河瀬一治市長は18日、原子力規制委員会に対し、今後の審議の具体的な
スケジュールを示し、スピード感をもって対応することなどを求める意見書を提
出した。規制委事務局の原子力規制庁を訪れた河瀬市長は「今年1月に規制委の
有識者調査団が現地調査して以降、評価会合は開かれず審議の見通しも明らかに
なっていない」と指摘。規制庁の森本英香次長に対し、審議スケジュールを明ら
かにするよう要請し、▽幅広い専門家の意見を聞き、科学的・技術的根拠に基づ
いて慎重に判断する▽評価結果は、審議に携わった有識者自らが市に丁寧に説明
する―ことなどを求める意見書を手渡した。要請は非公開。・・・・・>

26.<原発テーマに白熱議論 敦賀高で大会>中日新聞2014年3月18日
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20140318/CK2014031802000031.html
<二〇二〇年までに日本の全ての原発を代替電源に切り替えるべきかをテーマに
意見を戦わせるディベート大会が十七日、敦賀市松葉町の敦賀高校であり、参加
した一、二年生約五百五十人が白熱した議論を展開した。原発立地地域に住む生
徒らに、ディベート大会に向けた学習を通じて、日本のエネルギー事情に興味を
持ってもらおうと企画。生徒らは五~七人ごとにチームを作り、「切り替えるべ
き」と「切り替えるべきではない」との立場に分かれて、一試合四十分で意見を
戦わせた。・・・・・・・・>

滋賀県、
27.<被ばく線量測定機器を導入 大津赤十字病院>中日新聞2014年3月18日
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20140318/CK2014031802000024.html
<放射能による内部被ばくの線量を測定する機器「ホールボディカウンター」が
十七日、大津市長等の大津赤十字病院に設置された。県の地域防災計画に基づ
き、原子力災害時の被ばく医療体制の充実を図る狙いで、当面、福島県からの避
難者らの検査を進める。同機器の導入は、近畿で初めて。東海地方での導入もま
だない。・・・機器は公衆電話ボックスほどの大きさ。検査は軽めの服装ならば
着用したままでよく、中に立って入ると二分ほどで測定できる。体内の放射性セ
シウム137、134の二種類を検出し、その量や摂取した時期の推計などから
被ばく量を割り出す。・・・・県の地域防災計画では、同病院を「初期・二次支
援緊急被ばく医療機関」と位置付けており、緊急時には簡単な除染や初期診療
だけでなく、高い線量を浴びた患者への専門的診療を施すことから、対応するた
めの機材として導入した。整備費用は四千万円。・・・・四月からは福島県から
の委託を受け、滋賀県内や周辺に住む福島県からの避難者に対し無料で検
査。・・・・・・・・・・・>

電力会社、
28.<関西電力:4月から首都圏で電力小売り>毎日新聞 2014年03月18日 
22時45分
記事全部<関西電力は18日、子会社の関電エネルギーソリューション(大阪
市)を通じ、4月1日から首都圏で電力の小売りを始めると発表した。オフィス
ビルなど十数件の顧客に供給する。工場の自家発電設備から電力を調達する。首
都圏に供給区域をまたいで電力を販売するのは、大手電力では中部電力に続いて
2例目。電力会社間で電力を売買する卸電力取引所も活用し、電力を調達する。
販売する電力量は公表していない。関電として供給区域外の小売りは初めて。販
売が好調ならば、火力や水力発電所の新設も検討する。>(共同)

参考記事、
29.<(プロメテウスの罠)内部告発者:15 ベルボーイのひと言>朝日デ
ジタル2014年3月18日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11034970.html
<◇No.863 原子力技術者デール・ブライデンボー(82)がGEでのキャ
リアを捨て、原発の危険性に警鐘を鳴らす。そのきっかけとなったのは何か。
それは、東京のホテルでの一瞬の出会いだった。・・・・・・・・・・・・
客室に案内してくれたホテル職員(ベルボーイ)から「どんなお仕事でいらした
のですか」と聞かれた。
「原子力発電所にかかわっているので、ここに来たんだ」と答えた。
するとベルボーイは一瞬、後ずさりし、「それはあまり良い仕事のようには思え
ない」という意味の言葉をつぶやいた。自分の仕事へのそのような否定的な反応
は、ブライデンボーにとって初めてだった。
「私がやっていることが人類にとっていいことなのか、といわれたのです。大き
な驚きでした」・・・・・・・・・・76年2月の内部告発は、その問いがきっ
かけだった。>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
5面下方に、1.と2.の記事、
36面九州経済欄に、4.の記事、
37面社会面に囲み記事、
30.<「被災者の心の鍵開けたい」長崎からの移住看護師の吉田さん 福島の
仮設訪ねて寄り添う>
今朝の紙面は以上です。(3.19. 4:38)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 井上澄夫 さんから:
 3・18付沖縄タイムス記事「普天間停止「18年めど」副知事、政府部会に」
にこうあります。
 〈【東京】政府は17日、米軍普天間飛行場の5年以内の運用停止などに
向けて協議する負担軽減推進会議の実務を担う作業部会(座長・杉田和博官房副
長官)の初回会合を首相官邸で開いた。構成員として出席した高良倉吉副知事
は、「5年以内」の期限について「2018年がめど」との認識を示し、会合で
提言した。県として、めどを具体的に提示するのは初めて。〉
 「普天間の5年以内の運用停止」は昨年末、仲井真知事が政府に要請した案件
です。知事は当時、政府要人と密会を重ね
ていましたが、この件については政府側から感触を得ていなかったようです。
 この話は先の岸田外相の訪米でも米側に持ち出されず、米政府は一貫して知ら
ん顔です。
 それでも政府は知事の顔を立てるため記事の言う作業部会をしつらえました。
視界は真っ暗なのに。

★ 前田 朗 さんから:
ヴィンタトゥール美術館散歩(3)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/03/blog-post_18.html

------集会等のお知らせ------

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■ 「さよなら原発!福岡」例会 3月20日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
 3月28日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7545 (3/13現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
   <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

 「原発メーカー訴訟」から見えるもの


3月定例会のご案内
*東日本大震災から3年が経ちました。いまだに26万人もの方々が避難生活を強いられています。その原因である福島第一原発事故の検証もいまだに終わっていません。
「原発メーカー訴訟」の視点から、現代に生きる私たちの課題に光を当てて、ご一緒に考えてみましょう、倫理的にも、思想的にも・・・・。
子どのたちの未来のために分かち合いましょう、お待ちしています。

日 時 : 3月22日(土)14時~16時      参加費(300円)
場 所 : 西南KCC 2F(小倉北区大田町14-31、大韓小倉教会隣)

テーマ : 「原発メーカー訴訟」から見えるもの
~私たちは何処から来て、何処へ向かっているのか?~

講 師 : 木村公一牧師
(福岡国際キリスト教会牧師・脱原発いとしまネットワーク代表)
*主な著作 「人間の盾」 新教出版社2004年

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1063目報告☆

青柳行信です。3月18日。

『1000日目記念誌冊子』2/17
山口(飯塚市)さん4冊。青木(宮崎市)さん10冊。坂田(三潴郡)さん3冊。
  ・・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1063目報告☆
  呼びかけ人賛同者3月17日3230名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
   
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
暖かい 一日でした。
福島では市町村議会が 原発廃炉の意見書を採択しました。
鹿児島の川内原発の事故の際の有明海の汚染が とてもひどい
ことを佐賀の豊島さんの紹介で知りました。
山口の上関も原発ができたら、瀬戸内海が汚染されてしまいます。
さあ、もうひと踏ん張りしましょう。
あんくるトム工房
福島 全基 廃炉へ  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2921

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆再稼動の反対理由は事故不安 付け加ふべし「天道への罪」
     (左門 3・18-599)
※朝日新聞(3・18)世論調査記事。
再稼動に賛成20%、反対59%。大いに不安 36%、ある程度不安50%、
合計86%。放射能災害は、自然的・科学的に見れば、
原子(アトム=分割できないもの)を破壊して放射線を人工的に造り出した報い。
宗教的に見れば「分割してはならないもの」=神の創造秩序に反する罪を犯した
罰になります。滅びを選択したのです。
「悔い改める」という言語的(神学的)意味は「(神の道へ)立ち帰る」ことです。
エネルギーはもちろん、すべてのことにおいて、自然へ立ち帰りましょう!

★ ハンナ&マイケル さんから:
一作夜遅く帰福しました。
東京では、まず14日朝に「被ばく労働を考えるネットワーク」主催で、労組が前
田建設のビルの前に結集した集会に参加。除染作業をしたたくさんの労働者の
方々に交じって、「ゼネコン前田建設は特殊勤務手当を支払え~!」と、出勤す
る社員に対してシュプレヒコール。(女性は取材陣などごく数名だったので、か
なり目立っちゃいました。ギャーさん向きの集会でしたね。)

それから大急ぎで、東中野の映画館に。「遺言~原発さえなければ」3時間45分
の大長篇ドキュメンタリー上映会最終日。入場料3000円。11時30分の開始40分前
についたのに、皆は10時前から並んでいたそうで、入れず。急遽用意された第二
会場に。落合恵子さんのトークは逃して残念。 でも、50名以上がそこにも入れ
なかったというから見れただけでもラッキー。待ってる間にNHKのテレビ取
材、わざわざ福岡から来たと知って、珍しいと思ったのか、上映後の取材にも応
じることに。

この映画が良かったら、福岡にも自主上映でもってくる運動をしようというの
が、今回の上京の一つの目標だったのですが、映画が終わってアナウンス。この
ものすごい人気で全国から注目され、福岡でKBCシネマに4月の2日間の上映
が、昨日決定したんですって! 監督やプロダクションの方と福岡上映会、成功
させよう!ともりあがりました。それからNHK取材のつづき、感動の涙でメガ
ネがくもりガラス状態だったので、カメラマンの方がハンカチ渡してくれ、これ
でふいてください、もう一回撮り直しという始末。

そのあと、会場で売っていた祝島のひじき入りおにぎり、最後の一個をゲットし
て、大急ぎで次の経産省前テントへ移動。テントの中でお茶のサービス受けて5
時半におにぎり一個の昼食を食べて、1000日記念冊子を販売。彼らは大いに刺激
を受けて、自分たちも1000日目に何か作らなきゃと、言ってました。

それから金曜行動へ出発。その翌日に大きな集会があることと3.11の集会が終
わった直後なので、参加者はいつもより少なめとのこと。前もって「福島バッジ
プロジェクト」の方がお膳立てしていたので、2か所のエリアでスピーチするこ
とになりました。私は喉が弱く花粉症でやられると、ほとんど声がでなくなるの
で、福岡の金曜行動では参加しても一度もトークなどしたことないんだけど。で
も、ここは九州の運動を宣伝しないと、ということで、前日の雨と当日の強風で
花粉がみんなどこかへいっちゃったのでしょうか、マスクなしでもほとんど平気
だったのを幸い、スピーチの壇上にあがりました。

その前日のニュースで川内原発の再稼働が話題になっていたので、再稼働第一号
になるかもしれない不名誉な九州から来ました、と第一声。あとは玄海原発が過
酷事故を起こしても、冷却はしないと九電は言っている、22分後にメルトダウン
が起こるなど、受け売りの知識(いつも専門家の情報流してくれる中西さん、あ
りがとう)と、
映像で見た、玄海が2年止まったために、本来の海の生物が復活した事などを話
しました。皆、とても興味をもって聞いてくれました。

しかも! 以前、プルサーマルの石丸さんが佐賀弁でした講演のインパクトにと
ても感心していたので、なんとスピーチをかなりあやしげな博多弁まじりでやっ
ちゃいました。(私は父が関東出身なので、ほんとは博多弁しゃべったことな
い、ほんとの博多の人が聞いてたら赤面ものです)とても受けたので、締めくく
りは「博多ぶらぶら」のシュプレヒコール。「川内原発いらんばい!ほかの電気
でよかろうもん!」これは大受け。(堤さんのような美声と正当博多弁ならもっ
とよかったでしょうけどね)

とにかく「九州は熱いですね!九電本店前すごいですね!」というのが東京の皆
さんの反応でした。今度どなたかが東京に行くときは、「博多ぶらぶら」の衣装
もぜひもっていって、トークしてくださいね! 

★ 青木幸雄(宮崎の自然と未来を守る会)さんから:
青柳さま
いつもお疲れさまです。

★ ブナぶな考房 おばせ 勝義 さんから:
 青柳 様
 おはようございます。
 先日は、本代などの代金振り込み口座番号などを、お知らせくださいまして、
お手数をお掛けいたしました。
 17日今朝、ゆうちょ口座へ、本代1000円と些少ですがカンパ2000
円、計3000円を振込みました。ご確認くださいませ。
 記念誌のご本を読ませていただきましたら、様々な大変さが伝わりながらも、
結構楽しんでもいらっしゃることに、とても嬉しく感じました。
 私の信条は、どんなに重い闘いでも、一人でも多くの方々と楽しく愉快に運動
を展開し、「敵」が「何故あんなに楽しんでいるのかなあ」と羨ませることです。
 ともに、時には一休みしながらも、相手が動いている限り、楽しく歩き続けま
しょう。
 強い握手でもって……。

★ 豊島耕一 さんから:
こんにちわ.
少し古い話になりますが,1月24日に佐賀県議会・原子力安全対策等特別委員会
で,北大大学院教授の奈良林直氏が参考人として意見陳述をしました.大学教授
の言うことなので,と信用する議員も多いと思われますので,批判が重要と思い
ます.すぐに足がつくトンデモ発言が盛りだくさんです.

ビデオは県議会のサイトにあります.
http://www.pref.saga.lg.jp/sy-contents/gikai/stream/usr/library/gikai_result2.php?GIKAIID=21170

ブログでこれまで3回連続で,短い批判を書きました.
http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp
1 火力発電の方が放射能を出す?
2 天然原子炉をネタにした詭弁
3 低線量被ばくに関するICRPの線形しきい値なし仮定(LNT)を無視している問題

水掛け論になり得ない,有無を言わせない批判点がいくつか集まれば,まとめて
議員に配ることも考えてみたいと思います.そのような論点と批判があればよろ
しくお願いします.
なお,議事録が公表されるのはだいぶ後ですが,手もとに非公式のメモがあります.

もう一点,川内原発が優先審査とのことですが,熊本と北部九州の人たちにこれ
に関心を持ってもらう最良のネタは,川内原発で汚染水が発生した場合の九大の
シミュレーションだと思います.原発事故の年に発表されたものですが,今でも
九大のサイトにあります.
http://www.riam.kyushu-u.ac.jp/public/press/110707_Hirose.pdf
この発表者・廣瀬氏と連携しているわけではありませんが,この一部を引用(い
わゆるコピペ)したチラシを作り,先週の佐賀金曜行動で配布しました.
http://tinyurl.com/qyawzqb 参考にして頂ければさいわいです.

★ 中西正之 さんから:
NHKスペシャル メルトダウン File.4 放射能"大量放出"の真相の放映
3月16日21時からNHKスペシャルの放映がありました。
動画は
http://ameblo.jp/gomizeo/entry-11797948786.html
NHKスペシャル メルトダウン File.4 放射能"大量放出"の真相 を見てまし
たの速記メモが下記のように有ります。
http://sci.tea-nifty.com/blog/2014/03/nhkfile-08d1.html
では速記メモ。
世界最悪レベルの事故から3年。どのように放射線物質が放出されたのか、まだ
明らかになっていない。モニタリングポストに3年間残っていたデータがあると
初めてわかった。WSPEEDIによるシミュレーションでも検証する。原発にも死角
があった。ベント操作で飛散したのか?SAMPSONによるシミュレーションでどの
ように格納容器が破壊されたのかも見る。再現ドラマもあり。とここまでがイン
トロ。
福島 双葉町にはまだ住むことができない。今も未解明な問題は様々にある。
事故を振り返る。放射線量が多かった2号機が水素爆発していない。なぜか?
1号機と3号機はメルトダウンして水素爆発が起きたのに。
大量放出の原因はなにか?
2号機の中央制御室。手書きで原子炉の水位が書かれている。ベントのレバーの
操作ができなかった。格納容器、原子炉の中でメルトダウンが始まると圧力が上
がり、一気に破裂する可能性がある。そこでベントで蒸気を抜く。しかし2号機
だけがベントができなかった。
SAMPSONでシミュレーションする。と思ったら再現ドラマが始まった。
中央制御室の指揮をとっていたのは免震重要棟。ベントの指示をだした。全ての
電源が失われた2号機中央制御室。非常用電源を使ってベントをしようとした
が、圧力は下がらない。空気圧がたりない。現場が疑ったのはAO弁とよばれるバ
ルブ。外から空気を送り込むことで開く。バルブをあけるための空気が足りない
のではないか。現場に復旧班が向かう。放射線量は高くない。原子炉建屋の中に
ベントがある。直接現場にいくしかない。建屋には2重の扉が備えられている。
そして入る。放射線量を確認しながら進む。原子炉から10mの距離。バルブに空
気を供給するボンベがある。ベントのAO弁用空気ボンベを確認。空気圧問題な
し!あ、これが問題じゃなかった。じゃあ一体なぜ圧力が下がらないのか。
ベントできてない。みんなで設計図を確認する。バルブ自体が故障しているなら
すぐには直せない。またSAMPSONによるシミュレーションで、原子炉内部が悪化
していることを示す。
最後の手段が残されていた。予備のバルブ。それも原子炉建屋の中に。再び現場
に戻る復旧班。入ると、、、事態が一変していた。放射線量がもう人が入れない
ことに。一瞬で数ミリシーベルトの放射線量を浴び、蒸気に包まれていた。
当時の福良ユニット所長にインタビュー。現場から報告を受けていた。
メルトダウンで大量の放射線が出始めていた時間には、しかしこの段階では圧力
は設計を超えていないので、放射線は漏れないと考えられていた。なぜ放射線が
漏れたのか。
そこで専門家と探る。
まず格納容器そのものではなく、その外側にある設備、RCIC(非常用冷却装置)
が疑われた。電気が無くなっても蒸気でタービンを回すもの。タービンには原子
炉の蒸気が流れ込む。しかしタービンの軸のパッキンは4重。本当に漏れるのか。
流体工学の専門家が調べる。RCICと同じ構造を作って、蒸気を流し込む。圧力も
事故と同じにして。おっと漏れてる。。。だめじゃないか。。。ファインマンさ
んのスペースシャトル事故のOリングを思い出した。
なぜ漏れた?RCICには死角がある。パッキンの間には隙間があって、蒸気が漏れ
てきたら吸い出すようにしていた。が、、、それが電気で動いていた。だめじゃ
ないの、、、
対応した人も今見返したらその可能性もあるとコメント。
その後さらに最悪の状態が、、、圧力に耐圧容器が耐えられなくなってきた。白
い蒸気が2号機から上がる。
11930マイクロシーベルト!が漏れている。東京渋谷でも通常の2倍の放射線量。
さらに、、、1号機。格納容器はどこが壊れたのか。調査が始まっている。
遠隔操作するボートを使う。格納容器のすぐ外側に投入。配管から漏れだす汚染
水を見つけた。量を見ると、予想よりも深刻な状況にあると。コンクリートに覆
われた格納容器の下の部分が怪しい。壊れにくいと言われていたのに。
構造解析の専門家に加わってもらうと、、、SAMPSONシミュレーションでは原子
炉の下のコンクリート部分に核燃料が集まり、あふれ、壁に流れ出す。しかし壁
から1mのところで止まった。直接触れていないのに壊れるのか。熱の影響を見る
と、格納容器の壁は600℃まであがり、熱膨張が問題になる。材質が異なるコンク
リートの継ぎ目に大きな力が。そこが破壊される。
漏れやすいのは配管のつなぎ目やフタだと思われていたが、直接触れなくても壁
が壊れうるとは東京電力にも知らせる。対策はしていくと。
しかしまだ2、3号機の調査はこれから。
また双葉町 上羽鳥。放射線量が高い場所があり、防護服を使用してレポート。
貴重な手掛かりを見つけた。放射線量を記録するモニタリングポスト。3年も放
置されていた。そのデータを解析する。ALOKA Monitoring postって書いてあるな。
Excelで解析してる。。。
急激に放射線量がピークに。4.6ミリシーベルト/時。1号機のベント時間。
WSPEEDIによるシミュレーションと比べる。北西に移動、上羽鳥を通過し、その
データはモニタリングポストの値を再現した。
しかし当時は問題ないレベルと東京電力は説明していた。
ベントのところにサプチャン(圧力抑制室)があり、放射線物質を0.1%に減らせ
るとしていた。イタリアのSIETという実験施設をたずねる。
どんな構造?サプチャンに見立てた水槽に配管で蒸気を送り込む。ミラノ大学の
先生が説明。ハイスピードカメラで見ると、蒸気が一瞬で熱を奪われ、水に。で
泡が消えたように見える。蒸気が水に変わる瞬間、放射性物質は水の中に。しか
し、、、1号機のサプチャンでは異常事態があったのでは?別の部分から蒸気が
ながれだし、温度成層化、つまり上があつく下が冷たくなっていた可能性が。ま
た実験施設で見てみる。。。
すると大量の泡になって蒸気が水面まで上がる。放射性物質も一緒に放出される。
水温が低い時は0.1%、高いと50%も漏れる。。。
そこで電力会社6社にアンケートを送った。新たな装置を取り付けるとはしてい
るが、、、詳しいことは説明されない。
原子力規制委員会にも聞いた。見落とし、欠けがあるのは問題。だができるだけ
努力はした。継続的な改善は続けていかないといけない。

この二つの記事を見ると、NHKが福島第一原発の過酷事故の真相解明を精力的
に行っている事がよく分かります。
東京電力は福島第一原発の過酷事故の真相をかなり隠蔽していると思われます。
原子力規制委員会は、ある程度は福島第一原発の過酷事故の真相の解明を行って
はいますが、現在停止中の原発の再稼動を一刻も早く行う為の審査に力を集中し
ており、未解明の原因が明らかに成ってくると、原発の再稼動の審査が長引くの
で、福島第一原発の過酷事故の真相の解明にはひじょうに消極的です。
その点では、NHKの独自の精力的な調査は立派と思われます。
NHKは2号機のベントを行おうとした時、予想より早く原子炉建屋に放射性物
質が充満したのは、RCIC(非常用冷却装置)の蒸気タービンポンプのパッキンか
ら水蒸気が1時間に50kgも漏れていたことが原因だった事を突き止めています。
 また、また双葉町 上羽鳥。貴重な手掛かりを見つけた。3年も放置されてい
た放射線量を記録するモニタリングポストが見つかって、正確な放射能の漏洩の
検討が進んだ事も報道しています。
 そして、その分析結果から、1号機がサプチャンに溜められていた大量の水を
潜らせてベントを行ったとき、水に捕捉されずに大量の放射能が排気塔から拡散
した事実と、その実態の解明を行って、現在のベントシステムの欠陥を浮き彫り
にしました。
 私は、九電がフィルター付ベント
設置せずに川内原発、玄海原発の再稼動を計画している事と、フィルター付ベン
トを設置しても、放射能を含む大量の水蒸気をフィルターの溶液にくぐらせれ
ば、溶液が沸騰するので、効果が無いと思っていましたが、NHKの解明から証
明されたように思われました。
やはり、NHKの力でできることが、九州電力や原子力規制委員会で出来ないの
に、世界最高水準の基準と審査を行い、安全を確保するというような事は余りに
もおかしいと思われました。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
3月16日には、東北の仙台でも2000人の集会があったようですが、河北新報の
ホームページには記事はみあたりません。
※25.に、『原発ホワイトアウト』を執筆した覆面作家・若杉冽さんの記事が
あります。

さて、今朝は九州の記事からはじめます。
佐賀県、
1.<塚部氏、マニフェストに「事前了解」明記せず 伊万里市長選>西日本電
子版2014年03月18日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/33923/1/
<佐賀県伊万里市の塚部芳和市長は17日、4選を目指し立候補する市長選(4
月6日告示、13日投票)の公約(マニフェスト)に、原発立地自治体並みの
「事前了解」を含めた九州電力との原子力安全協定については明記しないと明ら
かにした。取材に対し「相手があることだから、一方的にマニフェストに掲げる
ことに抵抗があった」と説明。「事前了解を求めていく政治姿勢は貫いていく」
と強調した。公約には、原発事故など災害時の情報伝達手段となる「防災行政無
線の整備」は盛り込む。市長選には、今のところ塚部氏以外に立候補の表明はな
い。 >

2.<佐賀県議会特別委が玄海原発を視察 福島の事故後初>西日本電子版[03
月18日 03時00分 更新]
http://qbiz.jp/article/33924/1/
<佐賀県議会の原子力安全対策等特別委員会は17日、九州電力玄海原発(玄海
町)を視察し、国の新規制基準に対応する3、4号機の新設備を確認した。特別
委による玄海原発の視察は、福島第1原発事故後初めて。原子力規制委員会の安
全審査が進む中、重大事故への対策をあらためて把握する狙い。委員33人と福
島光洋副議長が、今村博信玄海原発所長の案内で4号機の原子炉格納容器内や免
震重要棟の工事現場など約10カ所を見学。大規模地震が起き、外部電源が喪失
したことを想定した訓練にも立ち会った。委員からは九電に「原子炉建屋外部の
安全対策を強化しているが、これで大丈夫と過信しないでほしい」などの意見が
出ていた。石丸博委員長は「安心と言えるかは分からないが、安全対策はそ
れなりに進んでいると感じた」と話した。>

関連記事、九電、
3.<今日の記者モノ 九電が「賞与」を出さぬワケ 記者:永松英一郎 >西日
本電子版2014年03月18日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/33892/1/
<・・・・・・・・・12日夕。九州電力から1枚のファクスが会社に届いた。
 「夏季賞与について」という表題のプレスリリース。今夏の賞与支給は見送
り、社員向けに生活支援給付を実施する-。そんな内容だったので九電に問い合
わせてみると、賞与を見送る代わりに賃金1カ月分の給付金を出すとい
う。・・・・・・・・・・13年度は住宅ローンなどを抱える社員向けの生活支
援策として、賃金1カ月分相当の退職金の前払いを実施していた。ただ、社員が
自分で積み立てた退職金を取り崩すのと、今回のように会社が支給する給付金は
原資が異なる。「『生活支援』名目の実質的な賞与支給」。私はそんな表現でそ
の発表内容を記事にした。読者の中には「九電はどうして『賞与』を出さない
の?」と
、疑問に思う方もいるだろう。これについて九電は「賞与は業績を反映するもの
だから」(報道グループ)と説明している。・・・・・・視聴者の中には「九電
はまたボーナスゼロかあ。社員は大変だなあ」と思った人もいたことだろう。し
かし、そうした受け止めは事実関係とニュアンスが異なる。ここではメディア側
の伝え方も問われているのだろうが、“誤解”を招くような九電のやり方もいかが
なものか。・・・・・・、「社員の生活を守る」という大義があるのなら、批判
も受け止める覚悟で「賞与」を出せばいい。呼び名だけを変えるやり方に、何と
なく姑息(こそく)な印象を抱いてしまうのは私だけだろうか。>
・・・・・記者は、西日本新聞経済 部・qBiz記者。エネルギー業界や経済
団体を担当。

全国の立地の自治体で、
4.<再稼働反対で立地議員団結 13道県136人、連合結成>東京新聞2014
年3月17日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014031702100004.html
<全国の原発立地自治体で原発の再稼働に反対する百人超の地方議員が「原発立
地自治体住民連合」を組織した。今月下旬には、政府に再稼働を目指す原発の安
全性を問いただす公開質問状を提出する方針。二十四日に都内で記者会見し、メ
ンバーや活動方針を発表する。 これまでに十三道県の百三十六人が参加を表
明。・・・・・・メンバーの内訳は県議十六人、市町村議百二十人。福島県いわ
き市議や福井県敦賀市議ら六人が共同代表に就いた。新規制基準に基づく再稼働
第一号となる可能性がある九州電力川内(せんだい)原発のある鹿児島県からは
計二十九人が加わった。 「東京に原発を!」など原発を批判する著書で知られ
る作家の広瀬隆氏が、質問状を取りまとめた。広瀬氏は「(マスコミでは)川
内原発の再稼働に地元では反対がないなどと書かれているが、とんでもない。黙
らされている地元民の怒りの声を広める」と話す。>

4’.<避難計画6割未策定 規制委の対応問題視>東京新聞3月17日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014031702000151.html
<原発再稼働に反対する立地自治体の地方議員が大同団結するのは、安全性への
不安を残したまま、安倍政権が再稼働を進めようとすることへの焦りが背景にあ
る。議員らは、原子力規制委員会が判断する原発の安全性には、事故時の住民の
避難対策が考慮されていないことを問題視している。・・・・・・・・・
規制委が優先審査を決め再稼働第一号となりそうな九州電力川内(せんだい)原
発1、2号機(鹿児島県)の周辺自治体は全て策定を終えた。反対に、再稼働を
申請している原発でも、東電柏崎刈羽(新潟県)、中部電力浜岡(静岡県)、東
北電力女川(宮城県)は対象の全市町村が策定していない。そもそも形式的に計
画をつくっても、いざという時に役立つ保証はないとの見方が強
い。・・・・・・・・・>
・・・・・電力会社も、避難計画には知らん顔、規制委も、関係ない、と。とん
でもない。
・・・・・玄海・川内周辺の自治体は作成が終わった? 

フクイチの汚染水のことを地元紙が伝える、
5.<汚染水処理期待外れ ALPS試運転1年>福島民報
http://www.47news.jp/47topics/e/200026.php
福島第一原発の汚染水処理の切り札として導入した「多核種除去設備
(ALPS)」は試運転開始から30日で1年を迎える。一日平均の処理量は
11日現在、約180トン。相次ぐトラブルによる停止などで、一日に発生する
汚染水約400トンの半分にも満たない。東電は増設で、平成26年度内にタン
クに貯蔵している汚染水約34万トンの浄化完了を目指している。だが、トラブ
ルが起きないことが前提で、計画通りに進むかどうかは不透明だ。・・・・・・
■増え続けるタンク・・・・・
■増設頼み 東電は4月以降、試運転から本格運転に切り替え、3系統を常時稼
働させる。10月に3系統を増設する。さらに政府は同時期に一日当たり500
トンの処理能力を持つ高性能ALPS1系統を整備する。現在の処理態勢と10
月以降の見通しは【図下】の通り。東電のALPS6系統と、政府が新設する高
性能ALPS一系統がフル稼働すれば、最大で一日2000トンの汚染水を処理
できると見込んでいる。ただ、あくまでもトラブルによる停止がないことが前提
だ。・・・・・・・・・・・・・>

5’.<処分方法宙に浮く 取り除けないトリチウム ALPS試運転1年>福
島民報2014/03/17 08:57
http://www.minpo.jp/news/detail/2014031714556
<試運転開始から30日で1年を迎える多核種除去設備(ALPS)は、汚染水
から大半の放射性物質を取り除けると期待されている。しかし、ALPSでも取
り除けないトリチウムの処分方法は宙に浮いたままで、放射性物質を取り除いた
後に残る吸着材の最終処分方法も決まっていない。
■高い放出法定基準 トリチウムを放出する際の法定基準は1リットル当たり6
万ベクレルで、セシウム134の60ベクレル、セシウム137の90ベクレル
に比べてはるかに高く設定されている。トリチウムの放出は原発事故以前から行
われており、電力会社は原発ごとに基準値を定め管理していた。旧原子力安全・
保安院の統計によると、毎年度、7800億ベクレル~2兆6000億ベクレル
を放出してきた。九州電力玄海原発(佐賀県)では、平成22年度に100兆ベ
クレルを海に放出している。・・・・・・・・・・・・・・・
■結論出ず・・・・・・・
■7年後めどに検討・・・・・・国際廃炉研究開発機構(IRID)が中心とな
り、処分方法を研究している。だが、IRIDは7年後の「平成33年をめどに
検討」としている。>
・・・・・・・・九電は、相当な量を放出しています。

被災地フクシマ、
政府は、
6.<用地賃借を再度拒否 中間貯蔵で石原伸晃環境相> 【福島民友新聞】
(03/17 09:35)
http://www.minyu-net.com/news/news/0317/news6.html
<除染で出た汚染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐり、石原伸晃環境相は
16日、建設用地を国有化する政府方針は変えず、県が要請した賃借方式は拒否
する姿勢をあらためて示した。政府は今月末に示す見直し計画で、候補地の大
熊、双葉2町への集約には応じる方針だが、用地の扱いで県や双葉郡8町村と主
張の隔たりは埋まらず、受け入れ是非の判断に影響する可能性もあ
る。・・・・・・・・・・・・・・・>

7.<福島原発全基廃炉 全59市町村が議決 「オール福島」前進>しんぶん
赤旗3月17日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-17/2014031701_01_1.html
福島県内の原発全10基の廃炉を求める意見書や決議が、県内の59市町村すべ
てで可決されました。原発事故が起こった年の2011年9月議会で請願を全会
一致採択した県議会と合わせ、県内全自治体が「全基廃炉」でそろいました。徹
底した除染、完全賠償、全基廃炉という「オール福島」の要求と運動を前進させ
る大きな力になります。・・・・双葉郡の3町村が残っていましたが、3月定例
議会のなかで12日に葛尾(かつらお)村、14日に広野町と川内村で意見書を
可決しました。昨年12月議会で、原発立地町の双葉、大熊(以上は東京電力福
島第1原発)、富岡、楢葉(ならは)(以上は同第2原発)4町がそろって可決
していました。・・・・・・・・・・>

8.<被曝患者治療、シミュレート可能に 福大付属病院>朝日デジタル
(2014/03/18)
http://www.asahi.com/articles/ASG3K312LG3KPGJB001.html
<福井大医学部付属病院(永平寺町松岡下合月)は17日、緊急被曝(ひばく)
医療や小児の集中治療管理などの高度な医療技術をシミュレーター機器で学べる
「福井メディカルシミュレーションセンター」を開設した。医学生だけでなく県
内の医療関係者が広く活用する予定。センターは県が約4億円かけて整備した。
原発事故で放射線を浴びたり、放射性物質に汚染されたりした患者の治療も模擬
体験できる。・・・・・・・・・・>

9.<上海の福島県事務所長の3年>毎日新聞2014年03月17日 東京夕刊 (会員
限定記事?)
http://mainichi.jp/shimen/news/20140317dde012070006000c.html
<上海にある福島県事務所の國分健児所長はこの春、3年間の任期を終えて帰国
する。3年前の3月11日、國分さんは上海の事務所で前任者から引き継ぎを受
けていた。テレビをつけると津波が街をのみ込んでいる。言葉を失った。いった
ん帰国して復旧対策に携わり、4月上旬、後ろ髪を引かれる思いで上海に赴任し
た。・・・・・中国メディアで原発事故の影響が繰り返し伝えられ、福島は廃虚
になるかのような印象が中国で広がっていた。・・・・・昨年からだろうか。そ
れまで「福島には人が行けないんでしょ」と言われるばかりだったのに、観光展
で「福島の見どころはどこですか」と聞かれるようになった。「旅行したい」と
の問い合わせも増え、事務所の紹介で福島県を訪れた人は、今年度は400
人を超えたという。上海市内で今月9日、福島県事務所などの主催で開かれた
「ふるさと復興応援のつどい」。そこで、2月に観光庁などの招待で福島を訪れ
た中国人学生らが感想を語った。・・・・・>

10.<シラウオの試験操業始まる きょう久之浜漁港に3隻水揚げ>いわき民
報2014年03月17日(月)更新
http://www.iwaki-minpo.co.jp/
<市漁業協同組合(矢吹正一組合長)は17日、久之浜沿岸海域で震災後初となる
刺し網によるイシカワシラウオの試験操業を開始した。シラウオは小名浜魚市場
で放射性物質検査を行った検査、1㌔当たり14ベクレルが検出された。県漁業協
同組合連合会では、独自に出荷基準を50ベクレル以下に設けていることから、漁
獲したシラウオは明日、市中央卸売市場に出荷する予
定。・・・・・・・・・・・・・・・・>

11.<17日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・県内死者・行方不明者数>福島民報3月18日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
・・・・記事中に、「海底土壌のモニタリング結果」、また、「震災関連死3人
認定 浪江町}とあり、1674人になりました。

栃木県、
12.<【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞3月17日
17:35
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140317/1536252
記事<▼空間放射線量率(17日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。
地上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メート
ル)・・・・・・・・>

13.<東日本大震災:「色の消えた町」描く 福島避難の漫画家、発起 原発
への怒りや悲しみ、作品に>毎日新聞 2014年03月17日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140317dde041040027000c.html
<東京電力福島第1原発で働いた経験を持ち、福島県南相馬市から前橋市に避難
中の漫画家、西崎正(ただし)さん(58)が東日本大震災をテーマにした漫画
「色の消えた町」(人間と歴史社刊、1296円)を4月1日に出版する。偏見
を持たれながらも避難先に溶け込もうと努める被災者の姿、原発を巡る議論など
被災の実態を幅広く描いた。・・・・・・・・・・・>

14.<避難者ら、心境語り合う 支援団体が水戸で集い> 【東京新聞】3月17日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140317/CK2014031702000141.html
<福島第一原発事故で、福島県から茨城県内に避難している人たちと、県内の支
援団体メンバーらが集う会「ふうあい語り場」が十六日に水戸市であり、約四十
人が参加した。NPOなど県内二十九団体でつくる組織「ふうあいねっと」(事
務局・水戸市)が企画。避難者が分断されている状況や、同情されて落ち込む気
持ちなど、課題や心境を率直に語り合った。・・・・・・・・・・>

千葉県、
15.<一石ニ鳥のイノシシ肉ジビエ、原発事故で足踏み>朝日デジタル
(2014/03/18)
http://digital.asahi.com/articles/ASG2W3DBKG2WUDCB001.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG2W3DBKG2WUDCB001
農産物を荒らす害獣イノシシの肉をジビエ(野生獣)料理に仕立てる一石二鳥の
動きが、原発事故で足踏みしている。捕獲されたイノシシから国の基準値以上の
放射性セシウムが先月末、約1年ぶりに検出され、狩猟者や...イノシシ肉から
放射性物質が検出されたのは翌12年秋。「福島から遠い房州にまで放射能が飛
んでくるとは、考えもしなかった」。高橋さんは振り返る。 県の要請で、加工
施設から自家消費以外の出荷・販売を見合わせた。・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・自家消費もj控えたほうがよいと思いますが・・・・。

【東京】
16.<福島事故3年、切り取る 橋本さんが池袋で写真展>東京新聞3月17日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140317/CK2014031702000111.html
<・・・・・福島第一原発事故発生から三年目の被災地を撮った写真展「3・
11から3年 福島原発事故被ばく被災地」が、豊島区南池袋三の床屋(トコ
ヤ)ギャラリーで開かれている。 ・・・原発の煙突を背に慰霊碑が建てられ、
畜舎に取り残された牛は白骨で横たわる。「こうした現実が忘れられている」
と、カメラマンの橋本紘二さん(69)が昨年春からことし二月にかけて福島県
浪江町や楢葉町など原発被災地で撮影した。・・・・写真展は三十日までの金~
日曜の午後一~七時開場。問い合わせは、同ギャラリー=電
090(3688)4737=へ。>

神奈川県、
17.<■脱原発訴え1200人 中原区で市民集会>東京新聞3月17日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20140317/CK2014031702000120.html
<市民集会「原発ゼロへのカウントダウンinかわさき」が十六日、川崎市中原
区の中原平和公園で開かれた。原発事故のメーカー責任を追及する訴訟の弁護団
長や、原発隣接地に暮らす住民、元記者らがそれぞれの立場から脱原発を訴え、
参加した約千二百人はあらためて原発ゼロへの思いを強くした。集会は今年で三
回目。・・・・・>

政府は、
18.<核サミットで日本の立場説明=安倍首相>時事通信(2014/03/17-17:28)
記事全文<安倍晋三首相は17日、首相官邸で国際原子力機関(IAEA)の天
野之弥事務局長と会談した。首相は24、25両日にオランダ・ハーグで開かれ
る核安全保障サミットに出席する意向を伝え、「日本の立場をしっかり説明して
いく」と述べた。具体的テーマとしては、冷戦時代に米国などから研究用に提供
されたプルトニウムの返還方針や、原発を「重要なベースロード電源」と位置付
けたエネルギー基本計画案を挙げた。> 

原発立地自治体、
19.<谷本石川県知事、規制委に注文 志賀原発で「醜態さらすな」>西日本
(2014年03月17日 14時25分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/76219
<石川県知事選で6選を果たした谷本正憲知事(68)は投開票から一夜明けた
17日、県庁で記者会見し、北陸電力志賀原発(同県志賀町)で断層調査を実施
している原子力規制委員会に対し「大飯原発のような醜態をさらさないでほし
い」と述べた。発言は、関西電力大飯原発(福井県)で断層調査が繰り返された
ことを念頭に置いたとみられ、規制委に「無責任な発言を慎み北陸電力と議論
し、冷静な検証をしてほしい」と注文を付けた。・・・・・>

佐賀県、
20.<脱原発など方針確認 社民党県連が定期大会>佐賀新聞 3月17日
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2647760.article.html 
<社民党佐賀県連は16日、第20回定期大会を佐賀市で開いた。来春の統一地
方選に向けて現職の再選と空白自治体での候補擁立に取り組む活動方針を確認。
「脱原発の党、働く者の党、平和と人権の党として政策の実現に向けた活動を県
民に見える形で取り組んでいく」とする大会宣言を採択し
た。・・・・・・・・・・・・・・>

島根県、
21.<島根原発からの放射性物質拡散、風船飛ばし調査>朝日デジタル
(2014/03/17)
http://www.asahi.com/articles/ASG3J5GYXG3JPTIB003.html
<中国電力島根原発(松江市鹿島町)で事故が起きたときに放射性物質が広がる
範囲を確かめようと、市民団体が16日、原発のそばから風船を飛ばす調査をし
た。 島根原発に反対する山陰両県の住民らがつくる「さよなら島根原発ネット
ワーク」の約20人。東日本大震災による東京電力福島第一原発事故から3年た
ち、原発のある全国各地での市民調査に加わった。 赤や青、黄色などの風船約
100個を建設中の3号機の敷地を見下ろす県道から飛ばした。・・・・・>

電力、
22.<次世代電力計の導入前倒し 九電、23年度完了>西日本電子版2014年
03月18日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/33900/1/
<大手電力10社は17日、電力使用量を細かく把握できる次世代電力計(ス
マートメーター)を、2024年度末までに全世帯に導入する計画を経済産業省
の有識者検討会で公表した。昨年9月の計画と比べ1~8年、導入完了が前倒し
となる。各社は遅くても16年度には本格導入を始める。スマートメーターは電
力会社と契約者間でデータ通信ができる。契約者は、電力会社から送られてくる
情報を参考にして、より効率の良い電気の使い方に改善できる。電力会社にとっ
ても、検針コストを削減できるメリットがある。東日本大震災で電力需給が厳し
くなった教訓を踏まえ、国が導入の前倒しを求めていた。・・・・・・>

23.<関電の採用360人、3年連続減 15年4月入社>西日本電子版2014
年03月17日 18時10分 更新
http://qbiz.jp/article/33885/1/
<関西電力は17日、2015年4月に入社予定の新卒者採用を、14年度より
も30人少ない360人とする計画を発表した。採用人数を減らすのは3年連
続。原発停止による火力発電所の燃料費増で経営が悪化していることから、採用
数を減らして人件費を圧縮する。・・・・・・・・>

24.<真央ちゃん人気、火力発電1基分 五輪登場時に40万キロワット増>
産経新聞 3月17日(月)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140317-00000074-san-bus_all
<東京電力は16日、ソチ五輪フィギュアスケート女子のショートプログラム
(SP)とフリーが開催された2月20日と21日の未明(ともに日本時間)、
管内の電力需要が約40万キロワット分急増したことを明らかにした。テレビ観
戦した世帯の暖房や照明、家電の使用により、火力発電所1基分の需要が生じた
とみられる。SP競技が行われた20日未明は、午前3時35分時点で約
3100万キロワットだった電力需要がその後急増し、浅田真央選手が登場した
4時20分ごろには3150万キロワットに跳ね上がった。東電は、気温などの
条件が近い1月17日未明と比べた場合、約40万キロワットの需要押し上げ効
果があったと分析した。・・・・・・・・・・・・ただ、電力需要は通常、午前3時
半~4時半の時間帯が最も低いため「需給が逼迫(ひっぱく)することはなかっ
た」(広報部)という。>

参考記事、
25.<(ニュースの扉)若杉冽さんと歩く福島第一原発周辺 「官製のゴース
トタウン」>朝日デジタル(2014/03/17)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11033500.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11033500
<「ゴルフに行く時よりも、早いですね」3月の日曜日、午前6時半。「現役
キャリア官僚」として告発小説『原発ホワイトアウト』を執筆した覆面作家・若
杉冽さんは、そう言いながら、東京都内の待ち合わせ場所に現れた。乗り込んだ
車で向かうのは、福島県。原発事故の被災地を訪ねるのは、東日本大震災後、初
めてという。・・・・原発北部に向かった。本来は富岡町から車で1時間弱の距
離だが、立ち入り禁止区域を避けるため迂回(うかい)して福島市を通過し、南
相馬市に到着するまで3時間ほどかかった。
「福島県は広いですね」と若杉さんは言う。「県名を原発につけなければ、被
害が無かった地域にまで風評が広がることはなかったかもしれない。安全神話の
中、そんなことは思いつきもしなかったんでしょうが」 南相馬市は、天候など
の影響で、放射性物質?・・・・・>

26.<(プロメテウスの罠)内部告発者:14 マーク1型の欠点>朝日デジ
タル2014年3月17日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11033637.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11033637
<2011年3月、東京電力福島第一原発の事故は、米国でも大きく報道され
た。元GE社員のケイ・スガオカ(62)は内部告発者として新聞に次々と取り
上げられた。もう一人、内部告発の大先輩といえる人物が新聞やテレビに登場し
た。デール・ブライデンボー(82)。それをきっかけに2人は初めて会い、福
島を語り合う。 GEのエリート技術者だったブライデンボーは1976年2
月、原子力発電の危険性を世の中に訴える活動を始める。勤続20年余の44歳
で、約20人の部下がいた。その職をなげうっての告発だった。・・・・・当
時、マーク1型と呼ばれる原子炉格納容器の改良を担当していた。福島第一原発
1~5号機にも使われているタイプの格納容器だ。しかしそれには問題があった。
「問題はとても重大で、その結果は受け入れがたいものでした」76年2月18
日、米議会でブライデンボーはそう証言している。・・・・・・・・特にマーク
1型の格納容器は構造が複雑で、心配が大きかった。
・・・・・・・・>

27.<原爆資料館、18日から改修工事 展示内容を一部変更>朝日デジタル
2014年3月17日23時23分
http://www.asahi.com/articles/ASG3K52RSG3KPITB015.html?iref=comtop_list_nat_n05
広島市は18日から、広島平和記念資料館(広島市中区)の改修工事を始める。
今回の改修対象は東館で、・・・・・・・・・・工事は2016年3月ごろに終
える予定。被爆者が少なくなる中で、次世代に被爆体験をわかりやすく伝えるよ
う展示内容を一部変えることなどが目的。東館の終了後、本館の改修工事に入
り、18年度中の工事完了を目指す。・・・・・・>

28.<社説―原発優先審査>朝日デジタル(2014/03/17)
http://www.asahi.com/articles/ASG3K64GKG3KUEHF00R.html
英語版です。
<九州電力の川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県)に関する検討を優先
し、審査書案をまとめることにした。新規制基準に照らして、現時点で適合に最
も近いと判断したからだ。他の原発の審査からも職員を回して、集中的に作業す
る方針だ。 しかし「規制委の規制は最小限の要求」(田中俊一委員長)であ
る。・・・・・・・・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
7面経済欄に、22.の記事、
28面福岡都市圏欄の下方にちいさな囲み記事、
29.<「花時計」 
<福島県で出会ったさとみちゃん(2)は、東日本大震災後に生まれた。原発事
故で同県双葉町を追われた両親が、・・・名付けた。・・・・・・・・・避難対
策も不十分なまま原発再稼働を急ぐのは納得できない・・・・・・「全体」のた
めに「一部」を切り捨てる原発の構図は、沖縄の米軍・・・諫早・・・・水俣
病・・・・根っこはおなじではないか。・・・・・・・>
今朝の紙面は以上です。(3.18.5:32)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 吉田典子 さんから:
田中優子さんと近藤勝重氏の対談への意見の続きです。
まずは残りの1つ、原発。
九州電力が出した資料では、元々原発で賄っていた電力は、全体の15%ほどです。
私は、この数字を見た時「節約で省ける範囲だ」と、思いました。
元々毎夏、原発は設備点検の為に、停めていました。
なのに、11年はわざわざ原発を停めてた夏に向けて、電気利用世帯に葉書を出
し、日や時間帯まで指定して、電気の節約を呼び掛けた…。
おかしな話です。
そんな無駄をするのも、原発を動かさないと電気が足りなくなると利用者を脅し
つけ、クーラーを停めさせて皆を暑さにウンザリさせ、再稼動に持ち込む布石に
したかったからでしょう。
しかし、これは何の…誰の為にでしょう?
田中さんには、そこの処わからないでしょうか?
庶民が節約しようとしまいと、毎夏、原発以外の発電方法で足りてた電気が、い
きなり足りなくなる筈ありません。
発電費用が跳ね上がっても、それは原発を停めているのが、原因ではありません。
今では、街中で煌々とクリスマスのライトアップなどもされていますが、それを
したから停電したという話もありません。
そういう事を、メディアが声高に言うかと言えば、これもサッパリです。
ネオンの名所の写真は、新聞の一面に載せるし、テレビでも紹介するのに。
ここが私には一番の謎です。
今も、原発を動かせないから、会社はこれほど赤字が出ている、という記事は出
ます。
しかし、原発稼働していた年月、毎月どこにどれだけ電気が使われ、費用がか
かっていたのか。どの月に原発が停められていて、その間は何で代用され、どれ
くらいの電気が消費されて、いくらかかっていたのか。今と以前を比較すると、
これらの点どうなっているのか。
そういう話を月変わりで、しつこく繰り返してこそ、原発は停めておけるだろ
う、と思うのですが…そういう記事は見掛けません。
私の目に留まらないだけでしょうか?
私は、ショック・ドクトリンを読んで以来、3.11において行われた惨事便乗型
資本主義こと資本家の火事場泥棒は、庶民に対するソーラー・ハウスやソーラー
屋根、ソーラー・カーの売り付けなのでは、と疑っています。
「さあ、原発が停まった!電気が足りなくなる!」と煽り、今は消費税引き上げ
まで画策して、大きな出費を促しています。
それらを買う事が、原発を停止させておく役に立つと、考えている人もいるかも
しれません。
しかし、ソーラー・ハウスやソーラー屋根、ソーラー・カーへの出費は、控え目
に言っても、庶民の首を絞めるものです。
スティーブン・エモット博士の「世界がもし100億人になったなら」による
と、シリコン太陽電池には、多くの金属やレアアースの大規模な採掘が必要であ
り、これらの金属の採掘は環境に悪いのです。
新世代の太陽光パネルの製造には三フッ化窒素が必要ですが、これは極めて強力
な温室効果ガスの一つなのです。
元々たった15%の発電量。電気使用料は月によって差があるとはいえ、12カ月の
内、2ヶ月分も必要なかった筈の原発による発電。
それを補う為に、わざわざ大金をかけて、庶民にソーラー・ハウスを建てさせる
よう仕向けたり、ソーラー屋根をつけさせようと煽ったり、はたまたソーラー
カーを買わせようと、画策したり。
それらを製造する事は、地球環境を悪化させると指摘があるのに、無視して事業
展開し続けているのは、一体「誰」なのでしょう。
新聞は、経済至上主義ではいけないと、なぜ言い切らないのでしょう?
それが誰も望まないくらい極端なものであっても、電気だけではない万の節約が
地球環境には一番良いという示唆が、世界的な知性からあっても、それを即、広
めようとするメディアの動きは、まだ私の処まで伝わってきていません。
だから、田中さんや未来を生きる大学生に、私は大きな期待をしています。
田中さんなら、六大学総長の権限で学生にアンケートも取れるし、学内で署名活
動だって出来るし、講演だって出来ますから。
アメリカでは、ブッシュ(息子の方)氏と大統領の座を争ったアル・ゴア氏が、全
米で地道に講演活動を続け、その内容をDVD「不都合な真実」にして出してい
ます。
大学生は自分の将来には関心があるそうですね。
ならば、人類の未来…それも数十年程度先の未来には、確実に関心がある筈です。
それが、このままではどんなものになるか知らせ、考えさせ行動を起こさせる場
所として、大学ほど都合の良い所があるでしょうか。

★ さとう さんから:
大分にも避難されているひとたちがおられるでしょう。
先日の、伊予沖(というより国東沖といったほうが近い)、
大分の一部で震度5弱を記録した地震により、
伊方原発の再稼働はもう見込めないだろうと信じますが、
過酷事故が起きると、その結果こうなることは、
原発に限らず、コンビナートでも同じだと思えば、
他人事ではありません。 下記を転送します。
さとう

3/20 横浜地裁・原発訴訟の傍聴のお願い
皆様
福島から神奈川に避難されている2400余名のなかから、93人による「福島原発か
ながわ集団訴訟」が起こされています。
避難先での生活再建が難しいなか、帰還を迫られているふるさは未だ放射能が出
続けています。
除染も十分な効果がありません。わずかな賠償金も打ち切られようとしています。
こんな「棄民政策」に対して、被災者の完全賠償と東電・国の責任を追及する裁
判です

口頭弁論が以下の日程で開かれます。被告として、東電・国側からの出席もあります
一般市民がこの裁判に注視して、応援していることを示すため、傍聴席を満席に
する必要があります
平日ですが、ぜひぜひ皆様ご協力お願いします

     3/20(木)  午後3時~ 4時 (傍聴券配布 午後2時30分 地裁1F
ホール)
            横浜地裁101号室  (開港記念開館の道路反対側)
            4時~ 報告集会

★ 井上澄夫 さんから:
 ●仲井真知事が14日、ついに現行計画を事実上容認しました。下のタイムス
記事にご注目を。
 ◆辺野古案曲折どう説明 知事承認 問われる姿勢 3・17 沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=64909
●政府が集団的自衛権の行使を可能にする解釈改憲を当初予定した今国会中から
先送りしそうです。むろん「一歩後退二歩前進」の腹づもりであり、「改憲命
(いのち)」の安倍首相は解釈改憲にいよいよ執念を燃やしています。
 しかし国家安全保障基本法の制定や明文改憲をめぐって与党がどう動くか、そ
こも凝視しましょう。基本法制定は自民党の公約であり、明文改憲は党是です。

★ 前田 朗 さんから:
ヘイト・クライム禁止法(65)ドミニカ共和国
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/03/blog-post_17.html

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
 3月28日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7545 (3/13現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
   <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************


郵政産業ユニオン「3・18ストライキ」への御支援のお願い

2014年3月7日
単産・友誼団体各位
郵政産業労働者ユニオン九州地方本部
執行委員長 後藤 靖幸
郵政産業労働者ユニオン北九州支部
    支部長 見口 要
郵政産業ユニオン「3・18ストライキ」への御支援のお願い
 貴単産・団体の日頃からのご奮闘に敬意を表します。また「郵政非正規労働者の正社員化と均等待遇を求める署名」をはじめとした郵政産業ユニオンの運動に対するご支援・ご協力に厚くお礼を申し上げます。
私たち郵政産業労働者ユニオンは、2014年春闘の4つの課題である、①賃金引き上げと各種手当の増額②大幅増員③月給制契約社員・期間雇用社員の正社員化と待遇改善④郵政公共サービスの拡充を掲げ、郵政グループ各社との団体交渉や職場・地域での運動を展開中です。昨年末からご協力いただきともに取り組んだ「郵政に働く非正規労働者の正社員化と均等待遇を求める要請署名」は、3月3日本社前に200名が参加し、日本郵政本社に対し25,929筆を提出しました。さらに衆議院議員会館で開催された「14春闘勝利!非正規労働者の正社員化と均等待遇を求める院内集会」では、同じ仕事をしながら正社員との間に大きな待遇格差があること、生活できる賃金を求める声など、処遇改善に向けた非正規社員の切実な要求を国会議員へ届けました。しかし、会社は非正規社員の雇止めや時給引下げなど、総人件費の抑制を進めてきています。
私たちは、会社のリストラ施策を許さず、大幅賃金引き上げ、非正規社員の正社員化と均等待遇実現など、要求課題の実現をめざして、2月19日以降、郵政グループ会社と精力的に交渉をおこなっていますが、会社側は現時点においても誠意ある回答を示していません。3月12日に具体的な回答を求めていますが、現在の状況ではストライキを回避できるような状況にありません。
つきましては、北九州中央郵便局前において、下記日程にて日勤帯の始業時から1時間(8時から9時まで)のストライキでたたかう予定です。大きなご支援と参加・激励をお願いいたします。


スト突入集会
1、日時 2014年3月18日(火) 午前7時20分から午前9時(ストは8~9時)
2、場所   北九州中央郵便局(北九州市小倉北区萩崎町2-1)
   *局の近くには駐車場がなく、歩いて3分の場所にドン・キホーテの24時間
パーキングがあります。
3、要請事項 各団体からの参加とのぼり旗等を持参いただきますようお願いします。
       スト支援行動終了後、支援労組の争議職場への行動も予定しています。
       そちらへの参加もよろしくお願いします。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1062目報告☆

青柳行信です。3月17日。

『1000日目記念誌冊子』2/16
吉田(奈良県)さん2冊。
  ・・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1062目報告☆
  呼びかけ人賛同者3月16日3230名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
   
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
16日は 城南区9条の会の学習会に参加しました。
九大の熊野先生が 安倍の進めている ファッシズムへの道を
わかり易く説明してくれました。
甘く見てはいけない。過小評価すべきではない、というのが大事なポイントです。
あんくるトム工房
ファシズムへの道  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2920
池島炭鉱の石炭   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2919

 池島について もっと知りたいという希望がありました。
 炭鉱の坑内ツアーは 2500円です。 お弁当は 750円。

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆現職の衆議院議長も正念す伊吹文明よ文明に息吹を!
     (左門 3・17-598)
※議長のフエイスブックに、「私たちは最終目標として脱原発に踏み切った。
あの大惨事の教訓を忘れてはならないのに・・・・。
自然をコントロールしているつもりの技術は、
人間の心の弱さが出ると自然の報復を受ける」とライフスタイルの見直しを呼び
かけた。
哲学者梅原猛さんがいち早く唱えられたことに、
現職の衆議院議長も目覚めたことに大きな・歴史的な意義があると思います。
過去のいろいろなことを越えて、この正念に連帯しましょう!

★ ブナぶな考房 おばせ 勝義 さんから:
青柳 さま
 おはようございます。
 「1000日記念冊子」が到着しました。
 ワンコインで、こんない素晴らしい記念誌を創作された
スタッフのみなさんに心からの敬意を感謝を申し上げます。
ありがとうございます。
 昨日15日、原発ゼロ「ちくしの会」で学習会を行い、
70名の方々が参加されました。
初めに、かの有名な反核女子・遠藤百合香さんがこの本を紹介されました。
 私は、開会の挨拶で、大震災犠牲者への哀悼と被災生活を余儀なくされて
いる方々への連帯の意に加えて、再稼働や輸出に狂奔している非常識な暴走
安倍内閣への怒りの意を付け加えた、1分間の黙祷をお願いしました。
「怒りの黙祷」を想い付いたとき、「少し変かなあ」と思いましたが、
会が終わって「怒りの黙祷は初めてだ」
「これもいいね、子どもたちとしたいね」とか、みなさんの感想を戴き、
嬉しくなりました。
 ところで、本代に加えてカンパを少し送りたいのですが、
どうすれば良いのでしょうか?
 時節柄、ご自愛の上、ひろばで闘いつつ、お楽しみ下さいませ。

<編集部から:「1000日記念目記念誌カンパ」先
郵便振替口座: 口座名 青柳平和連帯
口座番号 01730-3-133906

※ 他の金融機関からの振込みの場合は
銀行名 ゆうちょ銀行
金融機関コード 9900 店番 179 店名 一七九店
預金種目 当座 口座番号 0133906
カナ氏名 アオヤキ゛ヘイワレンタイキキン
  ・・・・・
『1000日目記念誌冊子』を友人・知人に!
原発に反対、賛成、分からない方にも!
卒・入学のお祝いとして、また歴史的な証しとして子や孫に!
集会等での紹介・推薦・委託してくだされば嬉しいです。
再稼働がもくろまれる中、是非一冊手に取ってくださればありがたいです。

★ 堤静雄 さんから:
NHKテレビで、「チェルノブイリの事故の後、広島や長崎で甲状腺ガンが急増し
たのは、7,8年後だから、4,5年後に発生した甲状腺ガンは関係ない、と言われ
た。今度は福島で、チェルノブイリで甲状腺ガンが発生したのは4,5年後だか
ら、今の福島の甲状腺ガンは関係ない、と専門家が発言する。」と皮肉を報じて
いました。こういう報道もそのうちに、されなくなるのではないかと心配です。
<コメント: (昨日の報告メールがますます重要★ (在ドイツ)奥道直子 さんか
ら:日本語のテキスト - Fukushima Desaster


★ 吉田(反戦反天皇制労働者ネットワーク) さんから:
ほんとうに頭がさがります。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、昨日の鹿児島の集会を伝える記事がたすうありました。

1.<川内原発の再稼働に反対する大規模集会開催>日本テレビ系(NNN) 3月
16日(日)19時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140316-00000023-nnn-soci
<全国で最も早く再稼働する可能性が高くなっている鹿児島県の川内原発の再稼
働に反対する大規模な集会「さよなら原発!かごしまパレード」が16日、鹿児
島市で開かれた。鹿児島市で行われた原発の再稼働に反対する集会には、主催者
によると、市民団体のメンバーら約6000人が参加した。反原発・かごしま
ネットの向原祥隆代表「まさに今、鹿児島県全滅の危機を前に、川内原発再稼働
を阻止するために、あらゆる手段を使って断念させる」集会には、福島第一原発
近くの福島県大熊町を離れ、避難生活を送る女性も参加し、原発はいらないと訴
えた。避難生活を送る木幡ますみさん「原発は再稼働させないでください」参加
者「もうちょっと慎重に考えて、県民、市民、周辺自治体の声を聴いてもらい
たい」>
・・・・・映像があります。
1’.<「原発再稼働許さない」=川内優先審査に抗議-鹿児島>時事通信
03/1617:51
記事全文<原子力規制委員会が九州電力川内原発(鹿児島県)の安全審査を優先
すると決めて初の週末となった16日、反原発を訴える「さよなら原発集会」が
鹿児島市の公園で開かれた。主催者によると約6000人が集まり、「原発事故
の記憶を風化させるような再稼働と、前のめりの姿勢を許さない」と訴えた。>
1”.<川内原発再稼働に「反対」 鹿児島市で集会 6000人アピール [鹿
児島県]>西日本2014年03月16日 18時35分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/76053
<・・・・・・県内の反原発団体などでつくる実行委が主催。福島や佐賀などの
原発立地自治体の市民団体代表らが、壇上から脱原発を訴えた。川内原発建設反
対連絡協議会の鳥原良子会長は「規制委の規制基準は再稼働ありき。子どもたち
に安全な故郷を残すため、原発はもういらない」と呼び掛けた。集会では、川内
原発1、2号機の再稼働反対と廃炉、3号機増設計画の撤回などを求めるアピー
ルを採択。プラカードやのぼりを手に、市内中心部をデモ行進し
た。・・・・・・・・・・>
1”’.<川内原発の「再稼働反対」で集会 鹿児島、6千人が参加>朝日デジタ
ル2014年3月16日22時29分
・・・・こちらの記事も映像付です。
1””.<脱原発集会:鹿児島市で6000人参加…再稼働反対訴え >毎日新聞
2014年03月16日 23時06分
http://mainichi.jp/select/news/20140317k0000m040062000c.html
<・・・・・・・「川内原発建設反対連絡協議会」の鳥原良子会長(65)が
「子供たちに安全な環境を残すため再稼働は絶対にさせない。福島の苦しみを分
かち合おう」と呼びかけた。>

この人も参加していたようです、
2.<衆院補選、候補者を公募=山本参院議員>時事通信03/1615:47
記事全文<山本太郎参院議員(無所属)は16日、鹿児島市内で行われた反原発
集会であいさつし、衆院鹿児島2区補選(4月15日告示、同27日投開票)の
独自候補擁立に向けて、公募を開始する方針を明らかにした。山本氏は新党結成
についても言及。今週にも記者会見し、詳細を説明すると述べた。>
<山本太郎氏「擁立したい」 / 衆院鹿児島2区補選>佐賀新聞3月16日
http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2647557.article.html
<・・・・補選には、自民党の金子万寿夫元県会議長(67)が立候補するほ
か、無所属の打越明司元衆院議員(55)を民主党など野党5党が支援する方
針。共産党は三島照・党奄美地区副委員長(72)が出馬、政治団体「幸福実現
党」も独自候補を擁立する方向だ。>

この党が福島で、
3.<独自候補擁立へ=今秋の福島知事選-自民県連>時事通信03/1617:20
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014031600120
<自民党福島県連は16日、福島市内で定期大会を開き、今秋に予定されている
福島県知事選(11月11日任期満了)で、独自候補を擁立する方針を決めた。
複数の国会議員などの名前が浮上しており、今後、候補者選定を本格化させる。
現職の佐藤雄平知事は、3選出馬について態度を明らかにしていない。定期大会
では県知事選への対応に関し、東京電力福島第1原発事故からの復興、再生には
「強いリーダーシップを発揮する新たな県民の代表を選ぶことが不可欠」とする
決議を採択した。自民党は、前知事の辞職に伴う2006年の知事選で、現在参
院議員の森雅子氏を推薦したが、民主党参院議員から転じた佐藤知事に敗れた。
10年の前回選挙は候補者の擁立を見送り、事実上、佐藤知事を支援した。

・・・・・・・・・・福島第二ー再稼働を容認する候補を擁立するのでは。
こちらの記事には、
3’.<今秋の福島県知事選に独自候補 自民県連が擁立へ>共同通信2014/03
/16 21:28
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014031601002046.html
<・・・・・・「佐藤知事の懸命な取り組みには敬意を表するが、選挙では独自
の候補を立てて戦いたい」と述べた。定期大会には佐藤知事も出席。自民党は国
政選挙での自民圧勝の流れを受け、知事の去就にかかわらず、県政運営の主導権
を握る狙いとみられる。>

原発立地自治体で、
4.<「石川知事選」谷本氏が6選…現職最多>毎日新聞 3月17日(月)0時23分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140317-00000001-mai-pol
<任期満了に伴う石川県知事選は16日投開票され、現職の谷本正憲氏(68)
が前県議の川裕一郎氏(42)、市民団体事務局長の木村吉伸氏(62)=共産
推薦=の2新人を破り、6選を果たした。6選は橋本昌・茨城県知事と並び、現
職知事で最多。投票率は44.98%(前回48.13%)。論戦は、多選の是
非が中心で、北陸電力志賀(しか)原発の再稼働は大きな争点にならなかっ
た。・・・・・・・>

原発立地地域で、
5.<再稼働反対、美浜で風船飛ばす 放射性物質の拡散方向調査>福井新聞
(2014年3月16日午後5時35分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/49218.html
<原発反対派でつくる再稼働阻止全国ネットワークは16日、福井県美浜町の関
西電力美浜原発に近い水晶浜海水浴場で再稼働反対のアピール行動として風船
500個を飛ばした。原発で重大事故が起きた際の放射性物質が拡散する方向な
どを調べる。東京電力福島第1原発事故後3年に合わせ、3~5月に全国10カ
所で風船を飛ばす計画。原子力規制委員会が審査を優先して進めると決めた九州
電力川内原発(鹿児島県)では4月6日に行う。今回はサヨナラ原発福井ネット
ワークを中心に県内外の約30人が参加した。風船は環境に配慮した素材を使
い、「未来の子どもたちのために原発はやめて」などのメッセージや連絡先を記
したカードをひもで結びつけた。一斉に放すと海からの風に流され、東へ飛んで
いった。拾った人からの連絡を基に方角、落下地点を地図にまとめる。>

被災地フクシマ、
6.<?裁判外手続きで山木屋住民の弁護団、和解内容を報告>福島民友(03/16
10:05)
http://www.minyu-net.com/news/news/0316/news10.html
<福島第1原発事故で避難が続いている川俣町山木屋地区の住民が東電に損害賠
償を申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、住民側弁護団が15日、同
町で説明会を開き、東電がADRの和解案に応じたことを住民に報告した。申し
立て住民のうち38世帯111人が和解案を受諾し、約19億9300万円が支
払われる見通し。正式な文書取り交わしは5月ごろ行われる。地区住民でつくる
請求の互助組織「やまきや未来の会」の菅野幸三会長(82)は「決して満足は
できない結果だが、成果は得られた」と話した。和解案は原子力損害賠償紛争解
決センターが提示。・・・同地区は避難指示解除準備、居住制限の2区域に分か
れているが、東電が土地や家屋を帰還困難区域と同等の全損扱いで賠償する
とした。ただ・・・・・・>

7.<「富岡町体育協会」が解散 震災後の事業継続困難>福島民友(03/16
09:40)
http://www.minyu-net.com/news/news/0316/news5.html
<富岡町体育協会は15日、郡山市で解散式を行った。財団法人の同協会は公益
財団制度改革で一般財団法人への移行を目指していたが、東京電力福島第1原発
事故に伴う全町避難で町内の体育施設が使えないことに加え、町民が県内外各地
に避難しているため一般財団法人への移行を断念、解散に踏み切っ
た。・・・・・・・・・>

8.<13年のいじめや虐待270件、前年比54件増 福島法務局>福島民友(03/16
09:40)
http://www.minyu-net.com/news/news/0316/news7.html
福島地方法務局が昨年、受理したいじめや虐待などの人権侵犯は270件で、前
年に比べて54件増えたことが15日までに、同局のまとめで分かった。警察署
などに告発したケースはなく、法的援助などで対応したという。同局は増加の要
因として「女性の人権ホットライン」「子どもの人権110番」の専用回線への
相談件数が前年の約900件に対し、200件近く増え、いじめなどに関する相
談が多く寄せられたことを挙げている。まとめによると、東日本大震災に関する
人権侵犯が3件あり、「避難先の小学校に転校したところ、いじめられた」など
のケースだった。また、震災に関する人権相談の件数は43件(前年比1件増)
だった。離婚問題などの相談が増えており、同局は「生活環境の変化や避難
生活からくるストレスが要因ではないか」と分析している。>

9.<16日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・県内死者・行方不明者数>福島民報3月17日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。

栃木県、
10.<【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞3月16日
17:26
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140316/1535209
記事<▼空間放射線量率(16日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。
地上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メート
ル)・・・・・・・・>

東京都、
11.<4年目の避難生活課題を協議 東京で支援集会>福島民報2014/03/16 09:01
http://www.minpo.jp/news/detail/2014031614532
<福島第一原発事故の避難者を支援する東京災害支援ネット(とすねっと)の集
会は15日、東京都千代田区の上智大で開かれ、本県からの避難者と支援者らが
避難生活4年目の課題などについて意見を交わした。シンポジウムが催され、い
わき市から避難している「ひなん生活をまもる会」の鴨下祐也代表、とすねっと
の森川清代表、中川素充福島原発被害首都圏弁護団共同代表らが講師を務めた。
「借り上げ住宅の供与は平成27年3月まで延長されたが、打ち切られると避難
生活が成り立たない。さらに使わせてほしい」などの要望が出された。また、事
故当時18歳以下だった33人に甲状腺がんが見つかっていることについて、健
康被害への不安の声も出た。>

青森県、
12.<作家・落合さん講演で命の大切さ語る/弘前>陸奥新報3月16日
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2014/03/30536.html
<作家で東京家政大学人間文化研究所特任教授の落合恵子さんが15日、弘前市
の弘前市民文化交流館(ヒロロ4階)で講演し、命の大切さについて自身の出生
や東京電力福島第1原発事故の話を交えて語った。 NPO法人あおもりいのち
の電話(石川敞一理事長)の公開講座として実施。会場には市民ら150人が詰
め掛けた。>

海外、
13.<NYで日米市民が脱原発デモ 「連帯」呼び掛け>共同通信
http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/2014/03/post-8994.html
<【ニューヨーク共同】米ニューヨーク市で15日、脱原発を訴える市民らがデ
モ行進し、在米の日本人数十人を含む約120人が参加した。日米市民の連帯を
強調、東京電力福島第1原発事故の深刻さを指摘し、ニューヨーク市から約60
キロ北にあるインディアンポイント原発の閉鎖を求めた。日本人のグループなど
が企画。>
三重県、
14.<ベトナムの大学教授、芦浜原発反対の歴史を視察>朝日デジタル2014年
3月17日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG3H6X1WG3HONFB00K.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG3H6X1WG3HONFB00K
<・・・・・・・中部電力の芦浜原発用地(南伊勢、大紀両町)を見学し、原発
計画が地域社会に与える影響について学んだ。・・・三重大の吉井美知子教授と
交流があり、県内訪問が実現した。滞在中、原発の反対運動を続けてきた元高校
教諭柴原洋一さん(60)から、漁協や住民が激しい闘いをして計画に反対した
歴史を聞き、実際に用地も訪れて関係者の話を聞いた。ラム教授は「地域が声を
上げ、民主主義を実現した好例だ。海や次世代に対する人々の思いがすばらしい
と思った」と話した。原発については、「福島の事故で、日本の高い技術力が
あってもまだ問題があるとわかった。不安があるならば、輸入するべきではな
い」と話した。>

参考記事、
15.<主張 川内原発優先審査 「安全神話で再稼動」は許せぬ>しんぶん赤
旗3月16日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-16/2014031602_01_1.html
<・・・・・・・・火山対策も「想定外」・・・・・鹿児島県西部にある川内原
発は九州にある桜島や阿蘇山、霧島など火山の影響が懸念されますが、九州電力
は、破局的噴火の「可能性は低い」と十分な対策はとっていませ
ん。・・・・・・・「5層の防護」は国際常識 国際的には原発は多重防護でと
いう考えが常識になっており、国際原子力機関(IAEA)は、設計基準の事故
を想定した「3層の防護」に加え、「想定外」のシビアアクシデント対策(第4
層)や事故で放射性物質が大量に放出されたさいの避難計画(5層)を盛り込む
よう示しています。福島原発事故を調査した国会の事故調査委員会も「5層の防
護」の重要性を強調しました。住民の避難に果たすべき責任も果たさず再稼働に
突っ走る安
倍政権の姿勢は、まさに国民無視のきわみです。>
16.<社説:川内原発の審査 再稼働には課題山積だ >毎日新聞2014年03月17
日 02時30分
http://mainichi.jp/opinion/news/20140317k0000m070068000c.html
<・・・・・政府は再稼働について「立地自治体等関係者の理解と協力を得る」
とする。だが、立地自治体に限らず、避難計画策定を義務付けられた30キロ圏
の周辺自治体の意見を尊重するのは当然のことだ。・・・・・・安全審査に合格
した原発を再稼働するばかりでは、安倍政権が掲げる「可能な限り原発依存度を
低減させる」という目標は達成できない。政府は原発再稼働に際し、脱原発の目
標を示すべきである。>

17.<今日の記者モノ 原発再稼働は、誰が決定するのか 川合秀紀記者>西
日本電子版2014年03月17日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/33801/1/
<・・・・・・・・地元了解のプロセスが注目を集めるのは、今回が初めてでは
ない。 いまと同じく、全ての原発が止まっていた2012年6月、当時の野田
佳彦首相は関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働を決定した。3カ月近
くかかったプロセスは、こんな感じだった。
(1)旧原子力安全・保安院が安全評価を妥当と結論(2)経産相が再稼働を要
請(3)首相が「生活を守るため再起動すべきだ」と会見で表明(4)福井県原
子力安全専門委員会が独自に安全性を審査(5)同委員会が安全性確保を了承
(6)おおい町長が再稼働同意を表明(7)福井県知事が官邸で首相らと面会
し、同意を伝達(8)首相が関係閣僚と会談し「再起動を政府の最終的な判断と
する」と明言(9)経済産業省が関電に準備作業を指示、再稼働?。
11年7月には、東日本大震災後初となる九電玄海原発(佐賀県玄海町)再稼働
の可否が注目された。経産相が佐賀県知事を訪れて再稼働に理解を求め、数日後
に玄海町長が、町長室を訪れた当時の九電社長に同意を伝達。残るは佐賀県知事
の同意だったが、翌々日朝、政府が突如「ストレステスト(耐性評価)」導入を
表明し、その日の午後、あの「やらせメール」問題が国会で発覚する。
地元了解プロセスをどう進めるのか、政府は詳細をまだ明示していない。地元で
の開かれた議論の場は用意されると思うが、「規制委と地元共催」でも「規制委
主催」でもなく、ぜひ政府主催で行ってほしい。そこに、国のリーダーである安
倍晋三首相が入り、さまざまな声を聞き、さまざまな責任を引き受けてほしい。
知事たちは、地元のリーダーとして自分の言葉を語ってほしい。賛否投票とは違
う、誰が決定の責任を負っているのかが分かる、議論のかたちを示してほしい。
個人的にはさらに、電力を消費する「都市」に住む一般の方にも、参加してほし
い。電力をつくる「地元」に足を運び、見て、聞いてほしい。
・・・・・この記者、「2012年から「qBiz」編集長を名乗る」とあります。

18.<(プロメテウスの罠)内部告発者:13 津波の音が響いた>朝日デジ
タル2014年3月16日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11032006.html
<◇No.861 2011年3月11日午後3時半、福島県富岡町の夜(よ)
の森(もり)つつみ公園に止めた車の中で、ケイ・スガオカ(62)の親友、白
土栄一(65)は、妻の博子(ひろこ)(49)と車のナビに映し出されたテレ
ビ画面に見入っていた。・・・・・・・・・・
第一原発とその南の海岸をとらえた映像が生放送されていた。
「見えないところが見えてる」
白土はつぶやいた。ふだんは波の下にある海辺の岩肌が、水面上に黒々と現れて
いる。・・・
海岸まで4キロ。その近辺で、台風のときなどに海鳴りを聞くことはよくあっ
た。だが、そのとき聞いた音はその10倍の大きさだった。
「これが津波の音なんだ、と思いました」
車に戻って再びテレビを見た。・・・・
スガオカら原発で働く友人から現実を聞いていた。安全神話などあり得ないの
だ。第一原発1、2、4号機が全電源を失いつつあるそのとき、白土は「当分
帰ってこられないだろう」と覚悟していた。>

熊本県、
19.<震災に関する詩などの朗読会 県立図書館で>朝日デジタル2014年3月
17日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG3J4TNKG3JTLVB006.html
<東日本大震災を忘れまいと、震災にまつわる詩などを朗読する会「震災から3
年 変わったこと変わらないこと」が16日、熊本市中央区の県立図書館で開か
れた。県近代文学館友の会の主催で、今年が2回目。参加した約30人は、自作
の詩や随筆などを朗読し、被災者へ思いをはせた。福島県会津若松市への旅行
中、電車内で震災に遭ったという熊本市の主婦伊藤和佳子さん(62)の詩は、
「あの空の青さは」。・・・・・・・・・・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、30面社会欄中断左端に、1”.の記事。
今朝の紙面は以上です。3.17.5:09)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 内富 さんから:
3月14日(金)キンカン行動後に行われた「汚染水問題を憂う京都府民の会」
のミーティング(参加7名)において、4月12日(土)午後、京都大学におい
て新歓(新入生歓迎)企画を兼ねて「原発と被曝労働」をテーマにした講演会を
行うことなりました(釜ヶ崎日雇労働組合〔釜日労〕の三浦さんなどをお呼びし
て)。

 「汚染水の会」としては、今年度前半の重点方針として「京都の各大学で連鎖
的に原発問題の連続(自主)講座を展開する」「既存の反原発運動の枠を超えた
学生・青年など新しい脱原発運動の担い手の発掘と拡大に全力を挙げる」を確認
しました。京都大学をはじめ京都精華大学、京都造形芸術大学、同志社大学、立
命館大学、龍谷大学、大谷大学、仏教大学などなど京都の大学で脱原発の若者
ムーブメントを巻き起こせたらと願っていますので、各大学の学生・教職員の
方々のご協力を呼びかけるものです!

東電本店前で原発作業員らデモ
http://news.livedoor.com/article/detail/8633231/

・都内の東京電力本店前で14日、作業員らによるデモが行なわれた
・デモを起こしたのは福島第1原子力発電所の事故処理に当たってきた約100人
・数千人の作業員が毎日危険な作業を続けていることに対し、改善を訴えたという

【AFP=時事】都内の東京電力(TEPCO)本店前で14日、福島第1原子力発電所の
事故処理に当たってきた作業員らが、劣悪な労働環境の改善を訴えるデモを行った。
 約100人の作業員らは、拳を宙に突き上げ、事故収束作業の人員を確保しよう
とする下請け企業にだまされたと抗議。AFPの取材に応じた30代の男性は、きち
んとした安全対策もないまま理不尽な作業を強要され、数か月働いて被ばく線量
が基準を超えると解雇されたと話し、人間が働くべき環境ではなく、プレッ
シャーの中で些細なミスが起きやすくなっていると訴えた。
 東日本大震災に伴う未曽有の原発事故から11日で丸3年が経過したが、福島第1
ではまだ廃炉作業に入れる状況とはなっていない。廃炉までの道のりがこの先数
十年に及ぶとみられる中、数千人の作業員が毎日、汚染水の処理や無数の修復な
どの危険な作業を続けている。
【翻訳編集】AFPBB News

★ 井上澄夫 さんから:
●山本英夫さんのルポ「名護・沖縄情報(辺野古座り込みの現場から)」は実に
生々しく辺野古の現状を伝えています。 
●やんばるに春が来ました。新緑の見事さは息を呑むほどです。3・16付沖縄
タイムス記事「芽吹く やんばるの森」に写真があります。
●文科省の余りに暴慢なふるまいに対し、八重山現地で反撃が開始されました。

★ 前田 朗 さんから:
ヘイト・クライム禁止法(63)ドイツ
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/03/blog-post_1942.html

ヘイト・クライム禁止法(64)ベルギー
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/03/blog-post_1739.html

ネグリを超えるネグリ?
廣瀬純『アントニオ・ネグリ――革命の哲学』(青土社)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/03/blog-post_16.html

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
 3月28日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7545 (3/13現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
   <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************


「うつけんニュース」vol.31

【転送・拡散歓迎!!】
  
──・○・「うつけんニュース」vol.31
  (2014年3月16日)をお届け致します。・○・──


みなさん、おはようございます。
総括文〈素案〉へのご意見、ありがとうございました!

 3月4日に公表しました本会の2014都知事選挙総括素案「市民選挙の到達として
の2014宇都宮選挙 東京デモクラシーの波を起こしつづけて いこう」に対し
て、3月13日の期限までに、メール等で82件のご意見が寄せられました。本当に
ありがとうございました。

 寄せられたご意見の多くが共感や賛同、またそれをベースとした改善のご意見
でした。厳しいご指摘やご批判もありましたが、すべて真摯なものでし た。す
べてに個別にお返事はできませんでしたが、ご意見をお寄せいただいた皆さま
に、心よりお礼申し上げます。

 今夜の振りかえり集会では、寄せられたご意見を反映した確定版を公表すると
ともに、寄せられたご意見を分類したうえで縮約・匿名化したものをご 紹介し
たうえで、本会の考えについてもご報告いたします。



─────・○・CONTENTS・○・─────
1. 今夜 ふりかえり集会です
2. 宇都宮けんじさんの出演&講演予定
──────────────────────



──────────────────────
1. 今夜 ふりかえり集会です
──────────────────────

東京デモクラシー、起動中。
     2014都知事選から歩み出すために

日時:2014年3月16日(日) 18:00~20:40
会場:文京区民センター3A
参加費:資料代500円

※Ustrem中継、ツイキャス中継あります。
※託児スペースあります。


【おもな内容】

第1部
 映像スライドショー
 選対本部長・中山武敏の挨拶
 宇都宮けんじさんから
 各担当スタッフから報告
 総括文説明
 会計報告

第2部
 各組織・団体からの活動報告
 シンポジウム「都知事選を振り返って」
  ※会場やツイッターからの質問にお答えしていきます
   ツイッターでのハッシュタグ #UKask
 宇都宮けんじさんから終わりのあいさつ
 今後の活動について提起



──────────────────────
2.宇都宮けんじさんの出演&講演予定
──────────────────────

◆3月18日(火)18:15~
@東京大学本郷キャンパス 第2食堂2階
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_05_j.html

宇都宮健児さんを迎えて講演と懇談の集い

<主な内容>
・6時30分から1時間程度、宇都宮健児さん講演『都知事選を闘って』
・質疑応答後、宇都宮さんを囲んで懇談会(飲み物と惣菜を用意します。会費
1500円)

◎懇談会ご参加の方は、準備の都合上、お手数ながら3月11日(火)までに全東大
勝手連事務局*
* zentoudai.katte@gmail.com
にお知らせください。会費1,500円は当日で結構です。
◎なお、講演会のみご参加の方は無料です。


◆3月21日(金・祝)10:00~12:00(開場9:30)
@国分寺市立本多公民館・和室(国分寺駅北口徒歩8分)
参加費300円

そうだったんだ!日本国憲法。
~若者の雇用と子どもたちの未来~
https://twitter.com/rukanon/status/442694898500636673/photo/1

主催 UKと憲法を学ぶ実行委員会
uk246998@gmail.com
 ※子どもスペースあります。



◆3月21日(金・祝)14:00~
@日本キリスト教団西片町教会

平和講演会~平和・人権・福祉について~

お問合せ:日本キリスト教団西片町教会
〒113-0024 東京都文京区西片2丁目18-18
電話:03-3811-3801
http://nishikatamachi.net/



◆3月22日(土)14:00~17:00
@文京区 アカデミー音羽(1F多目的ホール)

『週休三日制、どう思いますか?~宇都宮けんじさんを迎えて~』
場所:文京区 アカデミー音羽(1F多目的ホール)
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1993
〒112-0013 東京都文京区大塚5-40-15
東京メトロ有楽町線 護国寺駅 (出口1)より徒歩2分

主催:週休三日制を考える会
ゲスト:宇都宮健児さん(都知事選挙立候補者・元日弁連会長)
費用:200円(資料代として)※幼児、学生無料→要学生証提示
こちらのアドレスにご記名の上、メール予約をお願いします。
rentaro0421inukoro@gmail.com

【プログラムの流れ】
14:00~ 第1部:週休三日制を考える会によるプレゼン
  「週休三日制とはなにか?導入するとどうなるのか?」

14:40~ 宇都宮健児氏 講演(聞き手 梅沢廉)

15:10~ 休憩(20分間)

15:30~ 第2部:ゲストの宇都宮先生、観客の皆さんと徹底トークセッション
 パートA「週休三日制は果たして是か?非か?」
→パートB「どうすれば僕たちの生き方、働き方はより良くなるだろう?」

17:00 終了予定

イベントホームページ
https://www.facebook.com/events/1445880525647951/?source=1






★3月19日(水)19:15~(19:00開場)
@北沢タウンホール11階 研修室4
   東京都世田谷区北沢2-8-18 下北沢駅徒歩7分

LOVE デモクラシー! vol.1
 ~都知事選エクササイズでアップした
   体力と経験値をどう次につなげるか!?

こんな人はぜひ!:
・都知事選で誰かを応援して、その経験を次につなげたい人
・都知事選で誰も応援してないけど、今回どんな動きが起こったか
 生の声を聞いて、今後の作戦を考えたい人

資料代:500円、定員:40名

https://www.facebook.com/events/1480031825550028/?source=1

参加申し込みはこちらから
https://www.facebook.com/events/1480031825550028/
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/157948/

*宇都宮けんじさんは参加しません*



*********************************************************************

 これまで、多くの応援メッセージや、ご意見・指摘、情報、質問などをお寄せ
くださりありがとうございました。頂戴したお便りはすべて拝読し、参 考とさ
せていただきました。そのお一つおひとつにお返事することができませんでした
こと、この場を借りてお詫び申し上げます。

 このニュースは、「うつけんニュース」に登録された方、および宇都宮けんじ
に応援をいただいているみなさんへ、宇都宮けんじや「希望のまち東京 をつく
る会」に関連したニュースをお届けしています。本ニュースに関するお問い合わ
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プロフィール

平和な有明海

Author:平和な有明海
修の呟きにようこそ!
佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

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