<JCJふらっしゅ 2365号より>
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<新着>
■05・24 シンポジウム「沖縄県紙への権力の圧力と本土メディア」
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●主催:アジア記者クラブ
日時:2014年5月24日(土)18時30分~21時
会場:明治大学研究棟4階・第一会議室(リバティタワー裏)
ゲスト 島 洋子さん(琉球新報東京報道部長)
宮城栄作さん(沖縄タイムス東京編集部長)
仲井真弘多知事による辺野古埋め立て承認から5カ月。沖縄の命運を決める県知事
選挙まで半年に迫った。2月の宜野湾市長選、4月の沖縄市長選に目をやれば、安倍
政権が辺野古への新基地建設を沖縄に呑ませるために政府を上げて遮二無二後押しし
てきた。
県知事選に向けてこの動きに拍車をかけることは必定だ。本土メディアは、辺野古
への新基地建設を既定路線と受け取ったのか、東京新聞を除けば、目立った沖縄報道
が姿を消しているのが実情だ。その一方で、沖縄県紙叩きがエスカレートしている。
仲井真知事から偏向呼ばわりされ、石垣島に自衛隊施設が建設されることをすっぱ抜
いた県紙には悪態が浴びせられた。与党政治家、防衛省の官僚だけでなく、政府と一
体化した全国紙からも県紙排除を正当化する論調が出てくるようになった。
5月は、沖縄タイムスから宮城栄作さん、琉球新報から島洋子さんをゲストに迎
え、ミニシンポジウム形式で開催します。今回の沖縄県紙叩きが過去とどこが違うの
かを皮切りに本土メディアの立ち位置を検証し、尖閣諸島(釣魚)と与那国島への自
衛隊配備、辺野古埋め立てと普天間飛行場問題、竹富島の教科書問題、実態は軍事植
民地状態の沖縄の現状を打破するためにゲストに掘り下げた問題提起をお願いし、議
論を深めたいと考えています。是非ご参集を願いいたします。
■会 場 明治大学研究棟4階・第1会議室(東京都千代田区神田駿河台1-1)
■交 通 JR・地下鉄「御茶ノ水」・都営線「神保町」下車
■費 用 ビジター1500円、
会員・学生・年金生活者・ハンディのある方1000円
<主催>
アジア記者クラブ(APC)・社会思想史研究会
連絡先 アジア記者クラブ(APC)
〒101-0061東京都千代田区三崎町2-2-13-502
Tel&Fax:03-6423-2452
http://apc.cup.com
E-mail:apc@cup.com
※最新の情報(変更・中止の場合があります)は、必ずHPでご確認ください。
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<新着>
■06・07 戦争ができる国にまっしぐら!? ~集団的自衛権のトリック
みなと・9条の会 第26回集会
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●共催 みなと・9条の会/港区労働組合総連合
講演 半田 滋さん(東京新聞編集委員兼論説委員)
「集団的自衛権のトリックと安倍改憲」
講演 高遠菜穂子さん(イラク支援ボランティア)
「自衛隊のイラク派遣~あのとき、日本『国家』は何を失ったのか?」
歌 ピースサンデー合唱団
民衆の歌が聞こえるか(レ・ミゼラブルより)
わたしを褒めて下さい(詞:ジェームズ三木)
日時:6月7日(土) 14時30分開会(開場14時)
会場:麻布区民センターホール(東京都港区六本木5-16-45)
電話03-3583-5487
地下鉄日比谷線・六本木駅3番出口より徒歩7分、
地下鉄南北線・大江戸線麻布十番駅7番より出口徒歩5分)
資料代:1000円
申込方法 「みなと・9条の会」あて郵便局からお振込ください。資料代の入金確認
後チケットを郵送いたします。日程が近くなった場合はご連絡ください。
▼郵便局で青い振込用紙に、1)ご住所、2)お名前、3)電話番号、4)枚数
をお書きの上振り込んでください。
▼振込先・口座記号001500 番号482483 加入者名 みなと・9条の会
<主催>みなと・9条の会/港区労働組合総連合
<問い合わせ先>
みなと・9条の会事務局(東京合同法律事務所気付)
電話03-3586-3651、ファクス03-3505-3976
E-mail:kawasaki@tokyo-godo.com
※集会のチラシ希望の方は「6月7日集会チラシ希望」と書いてメールを。
PDF版をお送りします。
青柳行信です。5月19日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
『1000日目記念誌冊子』
。
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1125目報告☆
呼びかけ人賛同者5月18日3339名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
NHKの日曜討論を聞いていましたが、石破氏の言うことからは、
国民を守るどころか 戦争に引きずり込む危険性を 感じました。
集団的自衛権の行使を容認することは 断じてできません。
あんくるトム工房
投げ釣り http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3006
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「戦争の20世紀」を真剣に反省したる国か幾つか
(左門 5・19-661)
※「日本国憲法」の前文と全103条にその反省が刻印されています。しかる
に、反省と実行を「戦後レジーム」と憎む者たちが、これを転覆し破壊すること
を狙っています。絶対多数を擁していても、道理に反したことを国会で審議する
とボロが出て、国民に知られてはヤバイので、すべて「閣議」で首相独裁を強行
しています。戦後最大の危機である。私事ですが、明日より、戦争責任を真面目
に反省し、補償を履行している国を訪ね学ぶため、「アウシュビッツ~ドイツ
平和・友好の旅(戦争責任の反省・謝罪と誠実な補償を求めて)」9日間の旅に
出かけます。かの地から、「毎日一首」を送りますので、よろしく!
★ 豊島耕一 んから:
おはようございます.2件お知らせします.
1)佐賀市への申し入れ
さよなら原発佐賀連絡会は一昨日,佐賀市長に,原発再稼働に関する要望・質問
書を提出しました.以下,その文書を転載します.要点は,玄海原子力発電所の
重大事故で佐賀市民が被曝することがないように/佐賀市と有明海が放射能に汚
染されないように/少なくとも以上が確認されない限り再稼働が行われないよう
に国、県、九電に要請を,の3点です.詳細は佐賀連絡所ブログにあります.
http://byenukes-saga.blog.so-net.ne.jp/2014-05-17
提出はマスコミ各社が取材しましたが,佐賀新聞にはネット版に出ています
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/64374
2)鼻腔粘膜線量の見積もり
「美味しんぼ」の鼻血描写をめぐる騒動は,「内部被ばく」への理解を広める絶
好の機会であるようにも思います.鼻腔粘膜はいわば吸気フィルターであり,臭
い・ガスセンサーなので,空気中の放射性物質に最も高感度な部分かも知れません.
そこで,呼気中の放射性物質に由来する鼻腔粘膜の線量を見積もろうと思ったの
ですが,この臓器に対する沈着係数や線量への変換係数などがなかなか見つかり
ません.ICRP2007,古くはReview of Modern Physics, vol.57, no.3, pt II
(1985)などを探しましたが,見つかる数字はもっぱら全身線量や主要臓器のみです.
ところが,事故直後にこの大まかな見積もりを試みたブログがあったので,その
内容を私のブログで紹介しました.
http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2014-05-17
線量への変換係数などの公認・公式の数値がない条件では,妥当な計算だろうと
思います.ただしそのブログには核データの解釈に誤り*があったので訂正して
います.結論は,0.2シーベルト前後の被ばくの可能性がある,というもので
す.* ベータ線のエネルギーとして,平均エネルギーを使うべきところを,最大
エネルギーにしていた.
ヨウ素131のみを対象とし,その半減期(8日)は計算に入れていない,セシウ
ムやテルルなども除外,という制約もありますが,大まかな計算としては妥当だ
ろうと思います.
★ 西嶋正男 さんから:
県革新懇呼びかけ
■九電交渉申し入れ■
6月4日(水)10時集合(九電前テントひろば)
交渉10時30分~12時30分
■県知事交渉■
6月4日(水)14時30分~16時30分
■九州経済産業局交渉■
6月6日(金)10時30分集合(合同庁舎1階ロビー)
交渉11時~
●「再稼働申請の取り下げの申し入れ」(交渉)●
6月11日(水)13時30分から
さよなら原発!福岡実行委員会
13時00分集合・打ち合わせ(九電前テントひろば)
申し入れ書:http://tinyurl.com/nnvzz6b
★ 永島昇(脱原発・放射能汚染を考える北摂の会)さんから:
青柳 様
いつもご苦労様です
大分で仕事があり、その帰り道に博多へ行ってお目にかかる
つもりだったのですが、日豊線の振り子特急「にちりん」に乗ると
体の調子が悪くなって小倉から帰ってしまいました。残念です。
安倍首相の集団的自衛権の提案に合わせたかのような、中国と
ベトナム・フィリピンの衝突が起りました。複数のプレイヤーが存在する
国際関係の中でも、「力の論理」でない「平和の論理」が必要です。
安倍首相や石破幹事長は、日本軍がアメリカの協力の下で、
アジアにおける「正義」の警察官にでもなりかねない勢いです。
「力の論理」の行き着く先は戦争です。今一度、戦争の歴史と
「平和憲法」の理念を学びなおさなければならないと思います。
「脱原発・放射能汚染を考える」のニュースNo.75ができました。
http://tinyurl.com/qdcxhhd
規制委員会は川内原発の再稼働を承認する「審査書案」の作成を
準備しようとしている。
これに対決して、「火山リスク無視の川内原発再稼働は許しません!」を表題と
した緊急署名が呼びかけられている。要求項目は①火山リスクを無視した川内
原発の再稼働はやめること ②懸念を表明している専門家を含めた有識者会合
を開催し、その間は審査や「審査書案」の作成を中止すること。の2つである。
署名の締め切りは、6月1日が予定されている。ぜひご協力ください。
ネット署名: http://goo.gl/A0fBk6
署名用紙: http://p.tl/b59L
呼びかけ団体:
反原発かごしまネット/玄海原発・・裁判の会/グリーンアクション/美浜
の会/FOEJapan/ふくろうの会/原子力規制を監視する市民の会
★ 田中美和子 さんから:
久留米で、「戦後史の正体」等の著者 『孫崎 享』さんの講演会があります。
期日 2014年5月24日(土)
時間 13:30~受付
14:00~講演会
16:30~終了予定
場所 久留米市役所2階 くるみホール
主催 福岡県弁護士会筑後部会
予約不要、入場料無料、先着200名だそうです。
チラシ案内:http://tinyurl.com/lp7le82
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、なんとか記事検索ができるまでに回復しました。
きょうは、話題になっている美味しんぼが掲載されているビッグコミック・スピ
リッツは発行日ですが、何時もなら並び替えられているはずの2時30分頃にはま
だ近くのコンビニ店数軒回ってみましたが来ていませんでしたので、先に新聞記
事をザーッとみてみます。
※明日から23日金曜日まで新聞記事紹介はお休みします、再開は24日を予定して
います。
はじめに今朝発行のスピリッツの全容を伝える記事から、
1.「美味しんぼ」への批判と意見掲載 相反する声も>スポニチアネックス 5
月19日(月)0時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140518-00000131-spnannex-ent
記事全文<東京電力福島第1原発事故による健康影響の描写が議論を呼んだ漫画
「美味しんぼ」(雁屋哲・作、花咲アキラ・画)を連載する「週刊ビッグコミッ
クスピリッツ」が最新号(19日発売)に、作品へ寄せられた識者や行政からの
批判や意見を掲載した。
同誌の編集部は「作品内容が提起する問題について、指揮者や行政の皆様から寄
せられたお考えを紹介する、特集記事を掲載させていただきます」と紹介。各識
者がそれぞれの専門分野の見地から、「美味しんぼ」の表現に関する是非を説い
ており、「これまで言われてきた放射線影響学から言えば、倦怠感が残ったり、
それが原因で鼻粘膜がやられて鼻血が出るようなことは考えにくい」(立命館大
学名誉教授・安斎育郎氏)、「(『鼻血』は)現在までの科学的な知見で立証で
きないことであっても、可能性がないとは言えません」(京都大学原子炉実験所
助教・小出裕章氏)など相反する意見も。
また、「まず、現場を知ってほしい。川内村の様子をぜひ見てほしい。風評はま
たたく間に広がるが、それを打ち消すには長い年月と費用を要するのです」(川
内村村長の遠藤雄幸氏)という現地の声や、「メディア側の人間としていわせて
もらうならば、正当な作品批評は作品全体を読んだ上で行われるべきだし、この
『福島編』が一段落ついたタイミングで大いに行うべきでしょう」(ジャーナリ
ストでノンフィクション作家の青木理氏)と、報道の立場から騒動を評論する意
見も寄せられた。
意見を寄稿したのは以下の有識者(カッコ内は専門分野)。立命館大学名誉教
授・安斎育郎氏(放射線防護学)、川内村村長の遠藤雄幸氏、作家で臨済宗福聚
寺住職の玄侑宗久氏、京都大学原子炉実験所助教・小出裕章氏(原子核工学)、
元放射線医学総合研究所主任研究官で元東電福島原発事故調委員の崎山比早子
氏、岡山大学教授・津田敏秀氏(疫学、環境医学)、日本大学歯学部准教授の野
口邦和氏(放射線防護学)、NPO法人「チェルノブイリへのかけはし」代表・
野呂美加氏、元東電福島原発事故調査員で大熊長商工会会長の蜂須賀禮子氏、医
師の肥田舜太郎氏、琉球大学名誉教授・矢ケ崎克馬氏(物性物理学)、子供たち
を放射能から守る全国小児科医ネットワーク代表で医師の山田真氏、ジャーナリ
ストでノンフィクション作家の青木理氏。地方自治体は大阪府・大阪市と双葉
町、福島県庁。>
・・・・是非、見てみましょう。
1’.「美味しんぼ」福島の真実編最終話に作者の“信念”>スポニチアネックス
5月19日(月)0時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140518-00000130-spnannex-ent
<一連のシリーズの最終話となる今号では主人公らが「今の福島に住み続けて良
いのか、われわれは外部の人間だが、自分たちの意見を言わねば」「自分たちの
意見を言わないことは、東電と国の無責任な対応で苦しんでいる福島の人たちに
嘘をつくことになる」など作者の信念とも言えるメッセージが込められている。
原作者の雁屋哲氏(72)は一連の表現に対する反響に対し4日、自身のブログ
で「ここまで騒ぎになるとは思わなかった」「もっとはっきりとしたことを言っ
ているので、鼻血ごときで騒いでいる人たちは発狂するかもしれない。今まで私
に好意的だった人も、背を向けるかもしれない」とつづっていた。>
川内原発の地元紙で特集、
2.<川内原発を考える 避難の足元 4 .フクシマの声/「正しい情報」ど
こに> 14/05/17
・・・・・・・・・特集記事ですが、ネットでは記事内容まで見れません。
3.<鹿児島)「日本も脱原発転換へ」 ドイツの大学教授講演>朝日デジタル
2014年5月19日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG5L43V3G5LTLTB007.html
<ドイツ政府に原発全廃を提言した倫理委員の一人、ベルリン自由大のミラン
ダ・シュラーズ教授(50)の講演会が18日、鹿児島市の県婦人会館で開かれ
た。教授は「福島の事故で日本は変わった。日本は将来、再生可能エネルギーに
転換し、ドイツと同じ道を歩んでいけるはずだ」と述べた。・・・・・・ドイツ
の場合、12年の再生可能エネルギーの比率は23%。35年までに
55~60%に引き上げるのが目標だ。教授は「自然エネルギーへの転換は容易
ではないが、ドイツでは地方都市ほど熱心に取り組み、成功している地域もあ
る」と述べた。>
全国の裁判の様子を伝える記事、
4.<脱原発原告団:連携へ連絡会 10月にも設立>毎日新聞 2014年05月18
日 22時08分
記事全文<原発の運転差し止めや廃炉を求める全国各地の訴訟の原告団が、横の
連携を強化して脱原発運動を盛り上げようと、「脱原発原告団全国連絡会(仮
称)」を設立する。北海道や茨城県、福井県などの原告団代表者が30日に札幌
市で準備会をスタートさせ、今年10月にも東京で設立総会を開く予定だ。
「泊原発の廃炉をめざす会(北海道)」によると、全国20カ所以上で脱原発訴
訟が行われており、弁護団の連絡会は2011年に結成された。だが原告団の組
織はなく、廃炉をめざす会共同代表の小野有五・北海道大名誉教授が、4月に福
島県であった集会で設立を提案した。
日本原子力発電東海第2原発(茨城県)や九州電力玄海原発(佐賀県)の原告団
代表者と、脱原発弁護団全国連絡会の共同代表を務める河合弘之弁護士らが中心
となって、各地の原告団に参加を呼びかけている。関西電力大飯原発(福井県)
やJパワー(電源開発)大間原発(青森県)の原告団などが、参加の意向を示し
ている。
30日は講演会も行われ、東海第2原発や大飯原発などの各原告団が訴訟の経緯
や課題を説明する。泊原発訴訟原告団の斉藤武一団長は「裁判を進めるのは弁護
士だが、主役はあくまで原告。全国で思いを共有し、原発訴訟の重要性をアピー
ルしたい」と話している。>
5.<クローズアップ2014:「ふるさと喪失」訴訟拡大 原発避難者、原告
6800人 国・東電、法的責任争う姿勢>毎日新聞 2014年05月19日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140519ddm003040130000c.html
長い記事<東京電力福島第1原発事故の避難者が国と東電に慰謝料などの損害賠
償を求める集団訴訟が全国に広がっている。2012年12月の福島地裁いわき
支部への提訴を皮切りに、計17地裁・支部に計20訴訟が起こされており、原
告総数は6800人を超えた。国内最大規模に発展した集団訴訟の焦点は、「ふ
るさと喪失」という原発事故特有の被害について法的責任を問えるかどうか
だ。・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・・今の概要を伝えています。
5’.<質問なるほドリ:避難者裁判、何が焦点?=回答・栗田慎一>毎日新聞
2014年05月19日 東京朝刊
記事全文<◇避難区域の検証、弁護団要求 過去の公害裁判では実施
なるほドリ 原発事故で避難した人たちによる訴訟が増えているんだってね。
記者 今年になっても提訴が相次ぎ、計17地裁・支部に広がりました。4月現
在の原告総数は計6808人です。うち、県外に避難した人が約2700人いま
す。公害・薬害訴訟を手がけてきた全国公害弁護団連絡会議(東京)によると、
原告数は既に米軍基地の騒音被害を訴えた嘉手納基地訴訟の2万2058人、厚
木基地訴訟の7054人に次ぐ規模に膨らんでいます。
Q 裁判では今、どんなことが課題になっているの?
A 先行している福島地裁いわき支部では、避難者の弁護団が「避難区域の現場
検証」を求めています。裁判官に被害の実相を肌身で感じてもらいたいとの思い
があるからですが、同支部は現時点で回答を留保しています。全国公害弁連によ
ると、熊本水俣病などいわゆる「4大公害訴訟」に加え、各地の米軍基地騒音訴
訟でも裁判所が早い段階で現場検証を行い、原告の勝訴や救済につながりまし
た。弁護団の小野寺利孝弁護士は「他の地裁での裁判への影響を考慮しているの
かもしれないが、原発事故は史上最大・最悪の公害。裁判所の早期検証に期待し
たい」と訴えています。
Q 原告の人数はまだ増えるのかなあ?
A 茨城、広島、福岡などでも提訴準備が進んでいます。現在避難中の福島県民
は13万3000人(うち県外へは4万8000人)に上っていますので、さら
に増える可能性があります。>
政府が原発立地地域で、
6.<防衛相が松山駐屯地初訪問 除染訓練など視察>愛媛新聞ONLINE 5月18日
(日)11時49分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140518-09227901-ehime-l38
<小野寺五典防衛相は17日、愛媛県松山市南梅本町の陸上自衛隊松山駐屯地を訪
問、放射性物質の除染訓練などを視察して隊員ら約400人を激励した。松山駐屯
地の防衛相視察は初めて。現場の状況を把握しようと、17、18の両日の日程で四
国4県の駐屯地や航空基地を視察している。ヘリコプターで登場した小野寺防衛
相は松山駐屯地の活動概要について報告を受けた後、原発事故に備えた除染所で
放射線量を検査するスクリーニング作業などを視察した。>
福島第1原発、
7.<正門周辺の大気中の環境放射線量> 毎日新聞 2014年05月19日 東京朝
刊03時10分
<18日正午現在 1.6マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力のホーム
ページから抜粋 前日は1.6マイクロシーベルト毎時..>.
被災地フクシマで、政府が、
8.<(墓の移転費用も負担=中間貯蔵施設建設の補償で―政府>時事通信 5月
18日(日)18時35分配信
記事全文<政府は18日、東京電力福島第1原発事故の除染で出た汚染土を保管す
る「中間貯蔵施設」の建設に向けた補償の方針案を固めた。事故により評価が低
くなった候補地の土地を高めの価格で買収するほか、候補地内の墓の移転費用も
負担することなどを盛り込んだ。月内にも開催する住民説明会で方針案を提示する。
政府は中間貯蔵施設について、福島県大熊、双葉両町を建設候補地とし、地権者
からの用地買い取りと施設建設を経て2015年1月の汚染土搬入開始を目指してい
る。地元自治体は今後、施設建設の受け入れの是非を判断する予定で、政府は方
針案の提示を通じ地元の理解を得たい考えだ。 >
8’.<廃棄物の搬入中は「線量測定」週1回以上 中間貯蔵施設>福島民友
(05/18 10:25)
http://www.minyu-net.com/news/news/0518/news9.html
<県内の除染で出た汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設をめぐり、環境省は
17日、安全対策をまとめた指針案を県に示した。施設周辺や敷地境界の放射線
量の監視態勢では、廃棄物の搬入中は1週間に1回以上、搬入終了後は1カ月に
1回以上それぞれ測定する方針を明記した。ただ、地元では施設の安全性を疑問
視する声が根強く、国が31日にも始める説明会で住民から「測定頻度が不十
分」と指摘される可能性がある。・・・・・・>
8”.<県外最終処分へ8段階 汚染廃棄物、開始時期は示さず>福島民友
(05/18 10:25)
記事全文<県内の除染で出た汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設をめぐり、環
境省は17日、福島市で開かれた県の専門家会議で、県外での最終処分までの政
府の進め方を8段階に分けて示した。廃棄物の容量を減らす減容化や再生利用、
放射性物質の分離などの研究や技術開発から県外に最終処分地を確保するまでの
手順を報告した。政府は施設への搬入開始後30年以内に県外で最終処分する方
針だが、今回の政府手順では段階ごとに開始時期のめどはついていないなど、具
体性に欠ける内容だ。>
被災地フクシマ、
9.<「誤解与えた」飯舘村長謝罪 和解案で修正要求書提出へ>福島民友新聞
5月18日(日)10時21分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140518-00010006-minyu-l07
<東京電力福島第1原発事故に伴い、飯舘村蕨平(わらびだいら)地区の住民が
東電に損害賠償を求めた裁判外紛争解決手続き(ADR)の集団申し立てをめぐ
り、「村が東電に和解案の受諾を拒否するよう働き掛けている」として住民が抗
議した問題で、菅野典雄村長は17日までに、「皆さんに誤解を与える内容だっ
た。蕨平の和解を止める意図は全くない」と住民に謝罪した。村は4月に東電に
提出した「帰還困難区域と同等の一括賠償が決定されたことは到底納得できな
い」などとする緊急要求書を修正、今月19日以降に再提出す
る。・・・・・・・・・・・>
10.<一時帰宅の集いの場が完成 南相・馬小高 >河北新報 5月18日(日)9時
54分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140518-00000012-khks-l07
<福島第1原発事故の避難指示が続く福島県南相馬市小高区の塚原地区で17
日、新公会堂の落成式が行われた。住民やボランティアが新たな集いの場の完成
を祝った。新公会堂は、東日本大震災の津波で流失した旧公会堂の跡地に建設。
テラス付きの木造平屋で延べ床面積は約90平方メートル。避難住民が一時立ち
入りの際に休んだり、ボランティアに使ってもらったりする場にしようと、市補
助金や寄付金など約2300万円を掛けて整備した。・・・・・・・・・・・・・>
11.<Jヴィレッジ31年4月に営業再開へ 県方針、東京五輪視野に合宿誘
致目指す>福島民報05/18 09:05)
http://www.minpo.jp/news/detail/2014051815721
<県は、東京電力福島第一原発事故対応の拠点となっているJヴィレッジ(楢
葉・広野町)について、屋内サッカー場の整備や宿泊棟のリフォームなどを施し
た上で、平成31年4月までに営業再開する方針を固めた。32年の東京五輪・
パラリンピックを見据え、チームの合宿誘致・・・・・・・>
12.<富岡町民が“救出文化財”見学 古里へ思いはせる>福島民友新聞 5月18
日(日)10時19分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140518-00010005-minyu-l07
<富岡町は17日、白河市の県文化財センター白河館まほろんを訪れる町民対象の
バスツアーを実施した。参加者らは、東日本大震災後に町から運び出され、現在
は同施設に保管されている文化財を見学、古里へ思いをはせた。
東京電力福島第1原発事故のため避難生活を送る町民に地元の文化財を見てもら
おうと企画。県内各地の仮設住宅を発着点に約130人が参加した。参加者は仮設
保管庫や収蔵庫で、土器や古文書など同町で見つかった文化財を見学し
た。・・・・・・・・・・・・>
13.<福島)震災後の酪農家らの現実描く 20日まで映画上映>朝日デジタ
ル2014年5月19日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG5L52SJG5LUGTB005.html
<東京電力福島第一原発事故で放射能汚染に直面した飯舘村の酪農家を中心に、
被災者に密着したドキュメンタリー映画「遺言 原発さえなければ」の上映が
18日、福島市の「フォーラム福島」で始まった。震災翌日から昨年4月までの
約250時間の記録を、約4時間の映画にまとめた。この日は約90人の観客が
訪れた。上映は20日まで。映画の題名は原発事故の3カ月後、相馬市の酪農家
の菅野重清さんが「原発さえなければ」と書き残して自殺した悲劇にちな
む。・・・・・・・>
14.<福島)帰れぬ浪江、記録に残したい 聞き取り証言集>朝日デジタル
2014年5月19日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG5K7FXQG5KUGTB01F.html
<原発事故で帰れなくなったふるさとの記録を残したい。帰還困難区域の浪江町
津島地区の今野秀則さん(66)が高齢者16人から聞き書きした証言集をまと
めた。自然に囲まれ、支え合って暮らしていた地域の歴史や事故後の避難の様子
が克明に記されている。津島地区は、東京電力福島第一原子力発電所から
20~30キロの山あいにある。事故当時、地区全体で1459人が住んでい
た。住民たちはリンゴやナシなどの栽培や酪農、稲作をして暮らしていた。水道
を引かなくても、井戸を掘ればおいしい水が飲める。みんなで野山に入って山菜
を採り、収穫した野菜を分け合う。地区に古くから伝わる「田植え踊り」を楽し
む。自然と親しみ、住民同士の結びつきも濃かった。・・・・・・・・・・・>
15.<18日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報5月19日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
宮城県、
16.<丸森・耕野でタケノコ掘り体験会 家族連れら約20人が参加>河北新
報5月19日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140518_15029.html
<福島第1原発事故の影響によるタケノコの出荷制限が4月に解除された宮城県
丸森町耕野地区で17日、タケノコ掘りの体験会があった。3年ぶりの開催で、
県内を中心に家族連れら約20人が参加した。住民自治組織の耕野振興会と耕野
たけのこ生産組合が企画した。・・・・・・・・・・・>
・・・・丸森町―福島県のすぐ北の県境の町。
栃木県、
17.<【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)>下野新聞5月
18日 17:35
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140518/1598612
<▼空間放射線量率(18日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)
・・・・・・・>
島根県、
18.<励ましの手紙が縁 被災の漁師、島根への旅>朝日デジタル2014年5月
19日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG5H4VPTG5HPTIB006.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG5H4VPTG5HPTIB006
<東京電力福島第一原発の事故で被災した福島県浪江町の漁師らが13日から3
日間、松江を訪ねた。手紙で励ましてくれた女性を訪ねるためで、被災後の初め
ての旅。「大変な同業者もいるのに旅行なんてという気持ちもあったが、励まし
に報いたかった」。手紙の女性は「島根の人が福島を忘れずにいるきっかけにな
れば」と願う。
福島県二本松市の仮設住宅に住む漁師の桜井治さん(78)は、同じ仮設の知人
らと10時間余りかけて松江に着いた。
迎えたのは松江市嫁島町の柳楽恵子さん(70)。被災者の声を載せた2011
年5月27日付の朝日新聞で、「絶対負けない。浪江の漁師は働き者」と話す桜
井さんの記事を読み、心を打たれた。感動した気持ちを手紙にして、桜井さんが
当時避難していた福島市のホテルへ送った。・・・・・・・・・・・>
原発立地自治体、
19.<「原発再稼働はやめるべきだ」佐藤・前福島県知事 新潟市で講演】 >
新潟日報2014/05/18 08:50
記事全文<福島県の佐藤栄佐久・前知事(74)が17日、新潟市中央区で講演し、
本県にある東京電力柏崎刈羽原発を含めた原発について「危機管理を誰もしてい
ない。再稼働はやめるべきだ」と述べた。同区の新潟大駅南キャンパス「ときめ
いと」で開かれた「エントロピー学会春の研究集会」で、「原発再稼働と地域の
発展・自立をどう考えるか」と題して基調講演した。市民ら約80人が参加した。
佐藤前知事は、東電福島第1原発事故の汚染水問題などを念頭に「(事故処理
で)ボタンのかけ違いが毎日起きている。事故は国の責任だ」と指摘。その上で
「国と世界が一緒になって取り組まないと事故は収められない」と述べた。ま
た、旧ソ連で起きたチェルノブイリ原発事故など世界の事故事例を引き合いに
「メルトダウン(炉心溶融)や放射性物質の放出は同じだが、原因はみんな違
う。原発は技術の問題ではなく、文明や哲学、倫理の問題として捉えるべきだ」
と訴えた。>
規制委、青森県、
20.<規制委審査、長期化の様相 六ヶ所・再処理工場・10月完成厳しく>
河北新報5月18日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140518_23016.html
<原子力規制委員会の新規制基準に基づく使用済み核燃料再処理工場(青森県六
ケ所村)の適合審査が長期化しそうだ。日本原燃は審査完了を6月ごろ、工場完
成を10月と見込む。審査では、規制委が重大事故対策の拡充や、断層の追加調
査など想定外の対応を次々と求めており、計画達成は厳しい状況だ。 原燃は1
月7日、再処理工場の審査を申請。規制委は同17日に審査を開始し
た・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>
電力会社、
21.<東電提携、中部電・大ガス提案へ 燃料調達から発電部門まで.>共同
通信2014/05/18 17:12
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014051801001454.html
<東京電力が模索している燃料調達から発電部門までの包括的な提携関係につい
て、中部電力と大阪ガスが提携先として名乗りをあげ、月内にも具体的な提案を
行うことが18日、分かった。また、東京ガスも別に提案を行う方針。東電は、
年内に提携先を決定したい考え。東電はエネルギー関連企業から、提携内容につ
いての提案を募集していた。中部電と大阪ガスは米国産の新型天然ガス「シェー
ルガス」の輸入などで提携しており、東電を加えた3社連合になる可能性も出て
きた。・・・・・・・・・・>
海外、
22.<なぜ台湾で抗議デモが頻発しているのか?/台湾>THE PAGE 5月18日
(日)14時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140518-00000010-wordleaf-cn
・・・・長い記事です、時間があれば検索して、どうぞ。
参考資料、
23.<鳴門の渦で発電、原発4基分?=エネルギー調査、実用化には壁-徳
島>時事通信(2014/05/17-14:31)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201405/2014051700182&g=soc
<「大渦で知られる鳴門海峡の潮流エネルギーは原発4基分に相当する」。徳島
県が徳島大に委託して実施した潮流発電の基礎調査で、こんな結果が判明した。
ただ、県は「潮流発電は研究開発段階。海峡は主要な航路で、発電装置の設置で
渦潮が消える可能性もあり、実用化は容易ではない」と説明している。
潮流の速い海峡部を中心にした約40平方キロの範囲を165カ所に区切り、
大潮時の最大流速と海中断面積の平均値などから各区域の潮流エネルギーを試算
した。この結果、海峡中心部では最大260メガワット、全体では4ギガワット
あることが分かった。・・・・・・・・・・調査を委託された徳島大大学院の重
光亨准教授(流体機械)は「理論的なポテンシャルで、そのまま発電できるわけ
ではない。すぐに実用化できると考えず、継続的に技術開発や実証実験を続けて
いくことが大事だ」と話した。>
24.<「原発ゼロ」へ 市民主導で再生エネ発電団体が川崎に発足 年内にも
太陽光稼働へ>カナロコ by 神奈川新聞 5月18日(日)7時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140517-00081313-kana-l14
<市民主導で再生可能エネルギーによる発電を広げ、「原発ゼロ」を目指すグ
ループが川崎市内に発足した。弁護士や建築関係者、子育て中の母親などさまざ
まな立場の市民が集い、年内に第1号となる太陽光発電を稼働させる予定だ。脱
原発を叫ぶだけではない、新たな活動の形を模索している。3月に発足した「原
発ゼロ市民共同かわさき発電所」は、約30人のグループ。・・・・・・・
第1弾は太陽光発電に決め、市内でソーラーパネルを設置できる住宅や施設をリ
サーチ。活動に共感した中原区のマンション所有者から「屋上を使って」との申
し出を受け、市民の手による発電施設の整備が実現した。パネル100枚(25
キロワット分)を設置予定で、一般家庭7~8世帯分の発電ができる計
算。・・・・・・・・・・・・・・・・・・>
25.<(プロメテウスの罠)不安を消せ!:11 正しく怖がって 飯舘村役
場前の線量計>朝日新聞デジタル 5月18日(日)11時30分配信 (有料記事)?
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11141593.html
<◇No.922 2011年4月1日、長崎大教授の山下俊一(61)が飯舘
村役場を訪れた。役場前ではこの日、毎時7マイクロシーベルト台、村の南部の
長泥地区では20マイクロシーベルト前後の放射線量が計測された。山下は、福
島県からの情報提供と報道で、そうしたデータを把握していた。村の幹部や村議
らを対象に、役場で説明会が開かれた。ある職員が山下の発言を詳細に書きとめ
ていた。
山下はこう話した。「今の飯舘村の放射線量では外部被曝(ひばく)は問題な
い。内部被曝が問題だが、がんのリスクが上がるのは年間100ミリシーベルト
以上。それ未満ならリスクはゼロと考えてよい」……・・・・
妊婦や子どもにはどんな対策を講ずればよいか、との質問が出た。山下は次のよ
うに答える。
「妊婦は安全なところへ避難された方が、精神的なケアも含めて考えると望まし
い。しかし、年配の男性なら、ここで頑張ろうという人がいても、それはそれで
よいと思う」・・・・・・・
飯舘村に来たのに、なぜ避難を勧めなかったのか。長崎大の広報を通じて、山下
から文書で次の回答があった(要旨)。
「数日そこにいるだけで公衆被曝が100ミリシーベルトを超すと予想される緊
急事態では、絶対に避難しなければならない。福島県内での講演では、100ミ
リシーベルトより被曝量が小さければ影響はほとんど現れないことを伝え、冷静
な対応を呼びかけた」・・・・・・・・>
26.<(時時刻刻)美味しんぼ、苦い後味 編集部見解「表現のあり方見直
す」>朝日デジタル2014年5月18日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11141650.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11141650
・・・・・・長い記事です。時間があれば、検索してどうぞ。
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、関連記事が見当たりません。
いま4時前、今朝はこの時間にしんぶん赤旗も届きました、
1面下方に、
27.<川内原発再稼働ノー 鹿児島県党委員会「自然エネ転換を」宣伝開始>
15面社旗面に、
28.<川内再稼働やめろ 6.1「大抗議」成功へライブ>
・・・・首都圏反原連が予定している6.1の行動の宣伝活動を伝えています。
今朝の紙面は以上です。(5.19.4:20)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 黒木 さんから:
小出裕章ジャーナル
Web公開 5月17日
ーーーーーーーー
ラジオフォーラムとは
http://www.rafjp.org/koidejournal/no71/www.rafjp.org
大阪MBSの報道ラジオ番組「たね蒔きジャーナル」が2012年9月28日、
多くのリスナーに惜しまれながら放送を終了しました。
「たね蒔き」は屈指の報道番組として高い評価を得、
特に3.11以降は原発問題について報道し続け、
全国的な支持と信頼を獲得していました。
番組を何とか残そうと存続運動が始まり、多額の寄付金が集まりました。
しかし多くのリスナーの願いも虚しく、番組打ち切りの決定を覆すことはできま
せんでした。
しかし私たちはまだあきらめてはいません。
ラジオフォーラムは
「たね蒔き」の精神を受け継ごうと、2013年1月から始まった報道ラジオ番組です。
存続運動の呼びかけ人らが中心となって
番組を企画・制作する一般社団法人ラジオ・アクセス・フォーラムを設立、
寄付金をもとに週に1度、1時間の番組を制作しています。
“ジャーナリズムの広場をつくりたい”との思いで始まったラジオフォーラム。
ぜひお聴きいただき、みなさまのご支持、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお番組づくりにおける私たちの理念はこちらをご覧ください。
番組の聴き方
ラジオフォーラムは下記の4通りでお聴きになれます。詳細は各リンク先をご覧
ください。
1. アーカイブページ
当Webサイトのアーカイブページから過去の放送をお聴きになれます。アーカイ
ブページはこちら。
2. Podcast
パソコンのほか、iPhoneなどのスマートフォン、iPadなどのタブレットでも気軽
にお聴きいただけます。Podcastでの詳しい聴き方はこちら。
3. AM、コミュニティFM局
九州の一部AM放送局、全国各地のコミュニティFM局でお聴きになれます。放送
日時は局により異なります。くわしくはこちら。
4. サイマルラジオ
ネットからコミュニティFMの放送をリアルタイムで聴けるサービス「サイマル
ラジオ」を利用してお聴きになれます。サイマルラジオのサイトはこちら。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
小出裕章ジャーナル
ラジオ放送日 014年5月16日~23日
Web公開 月17日
ーーーーー
建設差止め訴訟に揺れる大間原発「フルMOX。つまりプルトニウムをひたすら燃
やすためという目的のために造られた原子炉です」~第71回小出裕章ジャーナル
石井彰:
北海道の函館市が4月3日青森県大間町で建設中の大間原発について、事業者の
電源開発J-POWERと国を相手取り、建設の差し止めを求める訴訟を東京地裁に起
こしました。原発差し止め訴訟で自治体が原告になるのは、日本では初めてのこ
とです。
この訴訟が特別な意味を持つのは、函館市が原発のいわゆる立地自治体。自分の
所の土地にある原発ではなくて、周辺の自治体であるということが大変注目をさ
れています。
そこで、小出さんに今日はこのお話を伺いたいんですが、まず、この大間原発そ
のものについて、ちょっと教えていただけますか?
小出さん:
はい。青森県の下北半島の最北端にあります。本州最北端ですね。で、すぐ向か
い側が北海道ということで、函館市まで市役所のある所まで30数キロだと思いま
すし、函館市の一番大間原発に近い所は、20キロ程度しかないという、そんな所
なのです。
そして、もともと大間町というのは、青森県ではありますけれども、青森市との
つながりは大きくなくて、むしろ海峡を挟んだ函館市とのつながりが大きい。要
するに、生活文化圏としては函館市と一緒に生きてきたという、そういう町なの
です。
そこに電源開発株式会社、最近はJ-POWERとか呼ばれていますけれども、その会
社が大間原子力発電所を建てるという計画を随分昔に立てたのですけれども、
すったもんだ様々なことがあって、なかなか実現に至らなかったのですが、2008
年だったでしょうか? ようやく着工して現在造りつつあるということなのです
が、福島第一原子力発電所の事故を受けて、一時期工事すらができない状態でし
た。それが、また今再開されてるという状態です。
石井:
この原発自体に他の原発とは違う特徴があるそうですが。
小出さん:
そうです。私達の間ではフルMOX炉と呼んでいます。
石井:
フルMOX炉?
小出さん:
はい。モックスと言うのは、MOXと書くのですが、ミックスとオキサイドという
英語の単語の頭文字を取っていまして、日本語で言うと、混合酸化物燃料と私達
は呼んでいます。
一体、何を混合してるのかと言うと、普通の原子力発電所の燃料はウランで造ら
れているのですけれども、大間の原子力発電所の燃料はウランだけではなくて、
それにプルトニウムという物質を混合させて燃料に使うという特殊な原子炉です。
石井:
これは、他にもあるんですか? 日本には。
小出さん:
はい。もともと日本にある原子力発電所は、ウランを燃やすというために設計さ
れてこれまで運転されてきました。しかし、原子力発電所を運転すると、使用済
み燃料の中にプルトニウムという物質が自動的に溜まってきます。
そのプルトニウムという物質は、長崎に落とされた原爆材料だったのです。原爆
に使えるぐらいだから、原子力発電所の燃料にも使えるということで、日本では
日本の原子力発電所の使用済み燃料の中から、プルトニウムを取り出してきました。
と言っても、日本がそれを実行できるわけではなくて、イギリスとフランスに
送って再処理という作業をしてもらってプルトニウムを取り出してもらってきた
のです。長い間、それを続けてきてしまいまして、今、日本にはいわゆる日の丸
という印が付いたプルトニウムが44トンあるという状態になっています。
それを日本では、原子力発電所で燃やすと言ってきたのですが、本来それを燃や
すための原子炉というのは高速増殖炉という、今まで日本にはない原子炉なので
す。そして、もんじゅという原子炉を高速増殖炉ですけれども、完成させてそこ
で使うと公式には言ってきたのですが、もんじゅ自身が全く動かないのです。
そのため、44トンものプルトニウムが行き場がなくなってしまっているわけです
が、先程聞いていただいたように、プルトニウムというのは原爆材料そのものな
のです。44トンのプルトニウムでもし、長崎型の原爆を造れば、4000発もできて
しまうというほどのプルトニウムを日本は懐に入れてしまったのです。
ところが、その使い道もないということで、日本は国際的に大変不審の目を向け
られていまして、使い道のないプルトニウムは持たないという国際公約をさせら
れたのです。
しかし、もんじゅを含めて高速増殖炉は動かない。それなら、もう仕方がないか
ら、ウランを燃やすために設計された普通の原子力発電所で燃やしてしまおうと
いう、誠に愚かで危険な策謀を始めまして、それがプルサーマルと呼ばれてきた
計画です。
でも、そのプルサーマルで燃やしたとしても燃やせる量が知れているので、なん
とかプルトニウムをひたすら燃やせるような原子炉を造りたいということになり
まして、大間原子力発電所というのはフルMOX。つまり、プルトニウムをひたす
ら燃やすためという目的のために造られた原子炉です。
石井:
小出さん達専門家の目から見て、単にウランを燃やすだけじゃなくて、そこに
大変濃度が高いプルトニウムを混ぜるという事は、非常に難しい技術が求められ
るのではないかと素人考えで思うのですが。
小出さん:
はい。おっしゃる通りです。特に、今、日本がやろうとしてるプルサーマルとい
うものは、もともとウランを燃やす為に設計された原子炉の中に一部プルトニウ
ムも混ぜ込んで運転しようとする計画です。
皆さん石油ストーブをお使いだと思いますけれども、石油ストーブの燃料はは灯
油です。灯油を燃やす為に設計されたのが石油ストーブですけれども、石油ス
トーブでガソリンを燃やそうとすれば火事になってしまうわけですね。ですか
ら、本来ウランを燃やすために設計された原子炉でプルトニウムなどを燃やして
はいけないのです。
私は、ですからプルサーマルという計画に反対してきました。ただし、今度の大
間の原子力発電所は初めからプルトニウムを燃やすために設計するという、そう
いう原子炉ですので、設計の考え方としては私はプルサーマルよりはいいと思い
ます。
しかし、プルトニウムという物質は、ウランよりも核分裂の連鎖反応をコント
ロールしにくいという。まず、基本的な性質を持っていますし、おまけにプルト
ニウムという物質はウランに比べて放射能の特性が20万倍も高いというほどの猛
毒物質なのです。
100万分の1グラムのわずかなちりをもし誰かにすり込ませることができれば、そ
の人は肺がんで殺せるというほどの猛烈な猛毒物質であって、それを取り扱うと
いうこと自身に危険がともないますし、万一事故でもなれば、また事故の被害の
危険が大きくなってしまうということになります。
石井:
こういう新しい形の原子力発電所というのは、小出さん世界にはいくつかあるん
ですか?
小出さん:
ええ、フルMOXという原子力発電所は世界にひとつもありません。
石井:
この大間だけですか?
小出さん:
そうです。先程聞いていただいたように、日本の場合にはちょっと特殊な事情が
ありまして、核兵器材料であるプルトニウムを大量に貯め込んでしまって、それ
を何とかしなければいけないという所に既に追い込まれてしまっているという。
その事情のために、こんな原子炉も必要になっているわけです。
石井:
ありがとうございました。
小出さん:
はい、ありがとうございました。
★ 前田 朗 さんから:
大江健三郎を読み直す(19)大江文学を生み出すための失敗作
大江健三郎『夜よゆるやかに歩め』(中央公論社、1959年[講談社、196
3年])
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/05/blog-post_17.html
★ 井上澄夫 さんから:
5・18付琉球新報記事「5・15メモ解釈広げ適用 辺野古の海域制限・抗議
排除」から。
〈政府が米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事に向けた海底ボーリン
グ調査を前に、刑事特別法(刑特法)を根拠に反対運動の排除を検討しているこ
とに関し、1972年の日本復帰時に在沖米軍基地の提供・使用条件などを定め
た日米間の合意文書「5・15メモ」の解釈を拡大して適用する方向で、米側と
調整していることが分かった。米軍活動を妨げない限りは立ち入りを制限しない
とする区域内に関しても、「継続的活動は許可しない」との規定に抵触するとし
て、抗議活動を取り締まることを検討している。〉
沖縄防衛局は名護市に「申請」の回答期限を〈法令に基づかず〉勝手に決めま
した。それに加え、今度は「5・15メモ」を拡大解釈して弾圧態勢を強化しよ
うとしています。
安倍は〈5・15解釈改憲宣言〉で立憲主義を殺しましたが、その勢いで沖縄を
押しつぶす無法者のふるまいを常態化する気配です。
------集会等のお知らせ------
■九州電力川内原発再稼働に反対するため緊急署名■
http://goo.gl/vw1DHd
署名用紙は下記からダウンロードできます。
http://kagoshimashukai.chesuto.jp/
●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●「さよなら原発!福岡」例会 6月5日(金)18時30分~ ●
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
●第三回「鹿児島川内原発再稼動を阻止するための全九州相談会」●
日時: 6月7日(土)午後1:00~
場所: ユースピア熊本(県青年会館)
〒862-0950 熊本市中央区水前寺3丁目17-15
096-381-6221
地図:http://tinyurl.com/kajlwcg
水前寺です。肥後銀行東支店の隣です。
熊本駅からのアクセスは、JR水前寺駅が便利でしょう。
水前寺駅から歩いて5、6分程度の所です。
■九電交渉申し入れ■
「再稼働申請の取り下げの申し入れ」(交渉)
6月11日(水)13時30分から
さよなら原発!福岡実行委員会
13時00分集合・打ち合わせ(九電前テントひろば)
申し入れ書:http://tinyurl.com/nnvzz6b
● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
6月26日(木)「8:30集合」
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7758 (5/15現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092-714-5521
地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
【修の呟き日記】
先週金曜日(16日)、仕事で遅れましたが佐賀県庁横、くすの栄橋での脱原発を訴えるさよなら原発佐賀連絡会の金曜行動参加しました。暗い冬場は午後5時半からでしたが、前週から明るくなった午後6時からの1時間の活動時間が変わりました。最近は行き交う車の中から手を振ったり、大声で声援してくれる方が多くなりました。徒歩や自転車で行き交う人たちも多くの方があいさつを交わしてくれます。また申し訳なさそうに頭を下げて通り過ぎて行かれる方も。いつも参加されているご夫婦が採りたての野菜などを持ってこられて、参加者に振舞われます。これも楽しみの一つです。
昨日は「夢」を買いに福岡まで行きました。最近買った中古のマツダ・プレマシーに乗って連れ合いと天神の有名な宝くじ売り場に。私たちが売り場に到着したときには誰も並んでいなかったのですが、約1時間後に売り場前を通りかかった際には長い行列ができていました。「夢」が実現した際の様々な計画を「夢」に描きながら、濁酒をいただきながら幸せな一日を過しました。
今日は午前中、「障害者(児)の生活と権利を守る佐賀県連絡協議会(障佐協)」総会に参加してきました。私は幹事に推薦されました。障佐協は1982年12月、全国28番目の障全協の地方組織として結成され、今年32回目の総会でした。小規模作業所の開設や点字ブロックの整備、トイレの改装、福祉タクシー制度などの実現のほか、県障害者別枠採用制度を発足させるなど様々な取り組みを行ってきました。私はまだまだ学習不足で障害者の状況認識を十分に掴めていませんので、みなさんに教わりながら困難で問題を抱えている障害者に、少しでもお役に立てるように頑張りたいと思っています。総会では今年度の運動の方向や役員体制を確認し、「心の健康を守り推進する基本法」の制定や自治体キャラバンや県民大行動への参加、障害者権利条約への理解を深める、などとするアピールを採択して終了しました。
青柳行信です。5月18日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
『1000日目記念誌冊子』5/17
宮崎光子(日本婦人の会)さん2冊。
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
<私のフェイスブック>
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【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1124目報告☆
呼びかけ人賛同者5月16日3339名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
今回は 諫早湾の小長井にTerra Cafe Kenpou のメンバーと
潮干狩りに行ってきました。
諫早湾干拓の大きな影響を受けている地域です。
潮受け堤防を開放して 海水を引き込み 自然の海を再生したいものです。
あんくるトム工房
潮干狩り http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3005
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆中国が巨大海軍持たざれば海賊行為せざりしものを
(左門 5・18-660)
※かつて帝国主義列強に侵略された状況から独立し、中国は侵略戦争はしないと
明言し、それを守ってきたのに、今日の姿勢はかつての列強、日本帝国と見まが
うばかりの横暴ぶりである。軍隊を巨大化しなければできないことである。日本
も海外へ出かける能力を備えなければ、集団的自衛権といって地球の反対側まで
出かける莫迦はできないのだ。それにつけても、9条の先見性の高きことよ!も
う一度、国民みんなで、読み直し・考え直そう!!!
★ 吉田典子 さんから:
※ 久し振りで新聞のまとめ読みしたら、
内モンゴル・オルドス市で、福岡市の商社バンベン主催の砂漠緑化ツアーが行わ
れた、との記事を見付けました。
2004年に亡くなった砂漠緑化の第一人者遠山正暎さんに影響されて、坂本毅
社長が始めた事業。
十年で七百ヘクタールを緑化!
とっても心が明るくなる御話ニャ♪
緑の指を持つ方、花咲じいさんやりたい方、地球の健やかな未来は、貴方達の腕
にかかってますニャ!
※『美味しんぼ騒動』燃えあがってるようですね。
福島から、作品に批判の声が上がったのは、よくわかります。
原作者の
『2年がかりの取材をして描いたものを、どうして批判されなくてはならないのか』
という気持ちも、化け猫バアサンは、よくわかります。
盲が象を触る話を引き合いに出すのが、適当かどうかはわかりません。
はっきりしてるのは、どっちも嘘を言ってる訳じゃない、という事。
双方、対象を見ている位置が違うし、現実を冷静に見れば、ハッキリ言い切れな
い事が、多すぎるんです。
化け猫バアサンは、チェルノブイリの前例を重視しているんで、事故が起こった
時『取り敢えず逃げ出して、十年他郷で様子を見るのが、無難』
と、考えました。
でも、様々な事情から、そう出来なかった人も、います。
そういう人が、悪い予測の方を信じたら、前向きに生きていけない、と思うんです。
これから、時間の経過と共にハッキリしてくる事が、ある筈です。
そうなった時、黙って助け手を差し出す気がある人は何を言ってもいい、と化け
猫バアサンは考えてます。
でも、残った人達に気の毒な結果が出た時
「それみた事か!」
と、言いたい奴は何も言うんじゃニャー!!
そして、この件に関わっている人には、一人も悪人はいないという事だけは、双
方、よく肝に命じておくべきだ、と思うんです。
放射性物質の影響は、一概にこうと言えるほど単純なものでない事は、広島や長
崎で被爆した人達や、その子孫の健康状態を見てもわかります。
ここでやっちゃいけないのは、単純に1つの結論をプッシュして、それを他人に
押し付けようとする事です。
どんな意見も情報も否定せず伏せない事。
それらをどう受け取りどう行動するかは、個々人の裁量に任せる事です。
「どんな事になっても、誰も見捨てられる事は、ない」
肝心なのは、皆がそう考える事ですよね?
福島に残った人も去った人も、他郷に住んでる化け猫バアサンのような立場の人
も、それだけシッカリ肝に命じておけば、これから何がどうなっても、恐れる事
は何もありません。
そうですニャ?
★ 倉掛直樹(「特定秘密保護法」を廃止する会・福岡 呼びかけ人)さんから:
<『レーン・宮沢事件 もうひとつの12月8日』上映会>
太平洋戦争開戦日の1941年12月8日、スパイとされた大学生
宮沢弘幸さんと英語教師ハロルド・レーンさんらが軍機保護法違反
などの疑いで検挙され、それぞれ懲役12年から15年の刑を受けた
事件。この事件が、またいつか日本で起こらないと言えるでしょうか。
秘密保護法を知る上で、ぜひ観ていただきたいドキュメンタリー
映画です。
・とき 5月21日(水) 午後6時30分
・ところ ふくふくプラザ(福岡市市民福祉プラザ) 601研修室
福岡市中央区荒戸3-3-39 ℡092-731-2929
(福岡市地下鉄「唐人町」下車、4番出口より徒歩10分)
・カンパ 500円
・主催 「特定秘密保護法」を廃止する会・福岡
(問合せ)Eメール himitsuhodame@yahoo.co.jp 電話 090-3011-9375(脇)
※詳細、会場地図は当会ブログ http://himitsuhodame.blog.fc2.com/
[5月の予定]の[5.21チラシ(印刷)]をクリック。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、事情があって、パソコンの操作が思わうようにできず、記事引用ができ
ていません。
気になる記事は検索してください。
川内関連、
<川内原発:再稼働、同意の時期「難しい」 知事「総合的に判断」 /鹿児
島>毎日新聞 2014年05月17日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140517ddlk46040648000c.html
<・・・・・・・・伊藤知事は原発の安全性を国が担保した上で、県と薩摩川内
市が再稼働の可否を「判断すべき」としていた枠組みについて「従来通り」とした。
万一、原発事故が発生し影響が県外に及んだ際の責任を問われると「私はその
立場にない。(東京電力福島第1原発事故の際の)福島県知事も責任を問われて
いない」と述べた。>
・・・・・・・・・居直りに驚きです。
きょうのトピックス、福島入りした首相は火消しにやっきになっていますが、
1.<福島の子ども甲状腺がん50人に (福島)県、放射線の影響調査>佐賀新
聞2014年05月18日 02時35分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10208/64578
・・・・16.の記事も続けてみてください。
佐賀県、
2.<原発事故時の避難計画を 佐賀市長に要望・質問書>佐賀新聞2014年05月
17日 08時02分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/64374
3.<県議会原特委、エネ庁招致し7月2日に質疑>佐賀新聞2014年05月17日
06時03分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/64363
官邸前 反原連
4.<金曜日の声 官邸前 原発輸出より汚染水対策>東京新聞2014年5月17日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/kinyoubinokoe/list/CK2014051702000187.html
5.<“川内動かすな”声響く/反原連が官邸前抗議>しんぶん赤旗 [2014.5.17]
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-05-17/2014051715_01_1.html
6.<川内再稼働させない/みんなで☆大抗議/来月1日 官邸・国会前>しんぶん
赤旗 [2014.5.17]
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-05-17/2014051705_01_1.html
福島第一、
7.<浄化装置、汚染水処理停止=さらに1系統で、福島第1―東電>時事通信?5
月17日(土)14時24分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140517-00000062-jij-soci
8.<福島第一の汚染水処理が不具合 ALPS、残り1系統に>朝日デジタル
2014年5月17日18時08分
http://www.asahi.com/articles/ASG5K4RLMG5KULBJ00D.html
東京新聞、
9.汚染水 外洋流出続く 首相の「完全ブロック」破綻(2014年5月17日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014051702100003.html
セシウム137事故前の倍で推移 福島第一沖30キロ記録分析
東京電力福島第一原発から漏れた汚染水が、沖合の海にまで拡散し続けている
可能性の高いことが、原子力規制委員会が公開している海水データの分析から分
かった。安倍晋三首相は昨年九月、国際社会に向かって「汚染の影響は専用港内
で完全にブロックされている」と強調したが、現実には放射性セシウムはブロッ
クされず、海を汚し続けている。(中略)
福島沖の濃度を調べてきた東京海洋大の神田穣太(じょうた)教授は「低下し
ないのは、福島第一から外洋への継続的なセシウムの供給があるということ」と
指摘する。(中略)
神田教授は「溶けた核燃料の状態がよく分からない現状で、沖への汚染がどう
変わるか分からない。海への汚染が続いていることを前提に、不測の事態が起き
ないように監視していく必要がある」と話している。(5月17日東京新聞より抜粋)
10.凍土遮水壁の効果 試験場公開 前例ない規模、懸念残る(2014年5月17日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014051702000189.html
11.「再稼働ノー」特養の叫び 高齢者180人 逃げられない(2014年5月
17日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014051702100005.html
「避難せず」苦渋の同意書
茨城県東海村にある特別養護老人ホームが「原発事故が起こっても、入所者を
避難させない」との同意を、家族から取り付けている。首都圏唯一の原発、日本
原子力発電(原電)の東海第二原発のお膝元。東日本大震災を経験し、「高齢の
入所者全員を、無事に避難させることは不可能」と思い知ったからだ。特養ホー
ムを運営する女性経営者は、再稼働を止めるのが本筋だと、たった一人で「反
対」の声を上げ始めた。
「東海第二原発再稼働断固反対! 利用者・スタッフ避難できません!」。東
海村にある特養ホームの玄関口に、大きな張り紙がある。
高齢者百八十人が入所する「常陸東海園」。東海第二原発からわずか三キロ。
周りには、系列の保育園やDV被害の母子の生活支援施設もある。(中略)
「原発の一番近くで三十七年、福祉の仕事をしてきた。私一人の声でも十分、
大きいはずだ」と伏屋さん。「行政は、逃げられない人がいることを前提に、原
発再稼働の是非を考えてほしい。私たちは、命を預けている」。突き付ける問い
は重い。(5月17日東京新聞より抜粋)
政府は、
12.首相「風評に国として対応」佐賀新聞5月17日16:18
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10202/64468
13.首相、福島で医大視察佐賀新聞5月17日12:58
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10202/64501
この人が、
14.<安倍首相の原発政策「一言で言えばインチキ」 菅元首相>朝日新聞デ
ジタル?5月17日(土)20時20分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140517-00000039-asahi-pol
「美味しんぼ」関連、
15.<「美味しんぼ問題」福島・双葉町長、前町長を批判>毎日新聞?5月17日
(土)20時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140517-00000092-mai-soci
16.<美味しんぼ・鼻血描写 「健康事故前と変わらず」 福島県民「行政の
情報に不信」>2014年05月18日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/37955/1
長い記事<・・・・・・・同町から埼玉県加須市に避難した60代の女性は「井
戸川さんは誰よりも放射線の被害について勉強している。うそを言っているとは
思わない」と支持する。・・・・・・・・・・・・・・・
「がんばろう福島」を合言葉に、放射性物質で汚染された土地で住民が暮らすよ
う仕向ける国や県のやり方はおかしい。長期にわたる低線量被ばくはだれも経験
していない。そうしたことを指摘すると、言論弾圧に走る。県民に福島に住めと
いうのであれば、きちんと議論をすべきだ。「井戸川はおかしい」と言う人もい
ると聞く。私は狂っているわけではない。こうした国や県のやり方に怒り狂って
いるのだ。>
・・・・2ページ目に井戸川前町長のコメントが綴られています。
被災地フクシマ、
17.<「震災後、配偶者と離れた」18.2% 浪江町民子育てアンケート>
福島民友2014/05/17 11:00
http://www.minpo.jp/news/detail/2014051715711
<・・・・・離れて生活することになった家族が「いない」は186世帯
(43・5%)だった。・・・・・>
・・・・56.5%の家族が離散!!
18.<原発事故後初の田植え 浪江 福島>毎日新聞 2014年05月17日 17時47分
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20140518k0000m040010000c.html
19.<ヒラツメガニとホッキガイ追加へ いわき市漁協・試験操業>福島民友
(05/17 11:20)
http://www.minyu-net.com/news/topic/140517/topic2.html
20.<17日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報5月18日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
栃木県、
21.<【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)>下野新聞5月
17日 17:19
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140517/1597572
<▼空間放射線量率(17日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)
・・・・・・・>
岩手県、昨日29の地元紙の記事、
22.<3年ぶり放牧再開 畜産復活へ第一歩 須川牧場 自粛解除区域44ヘク
タール使用>岩手日日(05/17)
http://www.iwanichi.co.jp/ichinoseki/item_39294.html
原発施設、
23.<伊方原発津波想定、最大8.12メートルに>愛媛新聞ONLINE?5月17日
(土)16時45分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140517-09226901-ehime-l38
原発周辺自治体、
24.<県が安定ヨウ素剤82万錠を配備 三条、長岡など4カ所>新潟日報
2014/05/17 09:15 http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national
/20140517112555.html
<・・・・・これで132万6千錠が確保されたが、同圏内では3日分約250
万錠が必要とされ、県は今後の備蓄について市町村などと協議す
る。・・・・・・・・県医務薬事課の水沢泰正課長は「全対象者の1日分は確保
し、緊急事態に対応できるようになった。今後の確保については検討していく」
と話した。県は同日、未配備問題を受け福島県から借りた20万錠を返還した。>
海外、
25.<ハリウッド版ゴジラ、全米で関心>佐賀新聞5月17日09:53
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10201/64389
九州7県などで、
26.<節電活動に応じてポイント券ゲット 参加世帯募集>5月17日大分合同
新聞夕刊11ページ
http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2014/05/17/111328ik1
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面2面にわたって、16.の記事が、学識者のコメントも
27.<表現自粛よりも議論を(青山学院大学 大石泰彦教授(メデイア倫理)>
<・・・・「科学的ではない」が、果たして正しい指摘なのか、これをきっかけ
に大いに議論すべきだ。
2面のその記事の下方に、
28.<直接の健康被害 首相「確認ない」福島県入り>
今朝の紙面は以上です。(5.18.3:54)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 緒方貴穂 さんから:
上岡直見講演会ご案内
~~原子炉の ”外 ”の真実~~~
===原発震災と避難計画==
2014年6月2日(月)18;30~20;30
ふくふくプラザ6階 601研修室
中央区荒戸3-3-39 電話092-731-2929
地下鉄唐人町(出口4番)7分 バス黒門 5分
参加費 500円
主催;上岡直見講演会実行委員会
連絡先:092-843-0173 (花田) 092-661-0499(馬場)
conspirito07dec@coral.plala.or.jp
=========================
福島原発事故のあとに、最新の「知見」を集めた新しい原子炉の審査基
準が作られました。これに従って安全性が確認されたら再稼働!と政府
は言っています。
現在、鹿児島県の川内原発が「知見」を元に急ピッチで審査されていま
す。審査基準は世界一厳しいのだそうです。
福島の壊れた原子炉は今も高熱を発し、人間がそばに近寄ることは出来
ません。事故原因の究明は不十分なままです。
汚染水を垂れ流し、危険な状態が続いています。
福島から何を学んで「知見」を得たのでしょう。
そして!!
再稼働には地元自治体が作成した避難計画が必要だそうです。
「避難計画」は事故を前提にしているものです。
ある朝、大事故が起きたとしたらーーはたして私たちは大丈夫でしょう
か?福岡県や福岡市は何をしてくれるのでしょう?
上岡さんの話を聞いて、みんなで避難計画について考えましょう!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
上岡直見 プロフィール
環境政策研究所代表 1976年早稲田大学大学院 修士課程修了。
化学プラントの設計・安全性審査に従事した後、環境政策研究所に勤
務。もともと鉄道やバスに関心があり、環境と交通のかかわりを自主的
に勉強し始め、更にエネルギー、大気汚染、都市政策などに関心が広が
る。☆新著『原発事故 避難計画の検証』合同出版, 2014
<田中やすゑ さんのコメント 参考>
そもそも総研 原発再稼動でも事故が起きたら即避難できるの? 前編
2014.03.13
http://blog.goo.ne.jp/nonukes2013/e/c3595ba8db1bf729092e8ff3da456b76
★ 黒木 さんから:
<憲法9条>東北の元首長ら守る会結成
毎日新聞 5月16日(金)20時50分配信より一部
憲法9条を守ろうと、東北の首長経験者ら約80人が16日、「東北六県市町
村長九条の会連合」を結成した。安倍晋三首相が憲法解釈の変更による集団的自
衛権行使の容認に意欲を示したことについて同連合は「憲法9条をなきものにし
ようとする暴挙」と批判した。
都道府県の枠を超えた首長経験者による「九条の会」は初めてといい、全国
の市町村長に賛同を呼びかける方針。
・・・(後略)
ーーーーー
安倍独裁者による集団的自衛権容認に反対する声明と抗議行動。
ブログ「ここでトヨさん出番です!」 2014-05-16 12:22より転載
安倍首相は、自ら設置した私的懇談会「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇
談会」(安保法制懇・座長柳井俊二元中米大使)から、5月15日に、集団的自衛
権行使を容認すべきだとする報告書の提出を受けて、午後6時からの記者会見
で、憲法解釈変更の基本的方向性を表明し、政府、与党に検討を指示した。
日本が憲法9条のもと「専守防衛」を国是としてきた67年間の不戦の歴史を無
視し、「国民の命と暮らしを守る」との美名のもとに、あらゆる事態に備える必
要性を強調して、憲法改正によらず、解釈変更で集団的自衛権限定容認を目指す
考えを鮮明にした。
14人の「安保法制懇」メンバーは、私的懇談会の名の通り、
安倍首相の手の中にあり、安倍首相の考え方をまとめたもので、結論は初めから
見えていた。
全く民意を欠いたプロセスに納得出来る筈はない。
「戦争する国を取り戻す」とする安倍首相の記者会見に先立ち、長崎の「被爆者
5団体」は、長崎市役所で記者会見し、沖縄の本土復帰の記念日に合わせたこの
日の暴挙に怒り、憲法9条遵守、不戦の立場から安倍首相の偏狭なナショナリズ
ムを批判し抗議の声明を発表して、直ちに首相官邸へ郵送した。
また、18時からは、長崎県平和運動センター、長崎地区労、憲法改悪阻止長崎
県共同センター(県労連系)の共同主催により長崎駅前での緊急抗議集会を開催し
た。集会には凡そ300人が参加して、横断幕やプラカードを掲げ、憤りの声を
上げた。
(長崎市議会議員・井原東洋一)<<*注、元 九電 労働者です>>
ーーーーーー
放射能濃度、5カ所で最高値=福島第1港湾内外の海水―東電
時事通信 5月16日(金)20時27分配信より一部
東京電力は
16日、福島第1原発の港湾内と港湾外の計5カ所で、
海水中の放射性物質濃度が
過去最高値を更新した
と明らかにした。
同原発の地下水では最近、放射性物質濃度が最高値を更新するケースが相次いで
いるが、海水への影響について、東電は「原因は分からない」と話している。
東電によると、福島第1原発港湾内の2、3号機の取水口間で12日に採取され
た海水で、トリチウムが1リットル当たり1900ベクレル検出された。この場所で
の最高値は4月14日の同1400ベクレルだった。近くの別の採取ポイントでも海水
にトリチウムが同1400ベクレル含まれており、これまでの最高値の同1200ベクレ
ルを上回った。
・・・(中略)
安倍晋三首相は昨年、同原発の汚染水の影響について「港湾内で完全にブロック
されている」と述べていた。
ーーーーー
原発作業員2万人の健康調査=被ばく限度引き上げで―厚労省
時事通信 5月16日(金)19時48分配信より一部
東京電力福島第1原発事故の収束作業に当たった作業員の健康調査を議論する
厚生労働省の有識者検討会は16日、被ばく限度を特例で100ミリシーベルトから
250ミリシーベルトに引き上げていた期間に従事した約2万人を対象に、生涯にわ
たり調査すべきだとする報告書をまとめた。
期間は60年以上に及ぶ見通しで
・・・(後略)
ーーーーー
<中部電力>LNG船の保有会社に出資へ
毎日新聞 5月16日(金)20時16分配信より一部
中部電力は16日、オーストラリアや米国から2017年以降に調達する火力
発電用の液化天然ガス(LNG)を運搬するために建造を進めている専用船2隻
について、それぞれの船の保有会社に各20億円程度を出資すると発表した。今
年度中をめどに、両保有会社の発行済み株式の40%を取得する。
・・・(中略)
中部電は、専用船を今後、8隻まで増やす計画。17年までに専用船の運航管理
会社も設立し、船の一体的な運用管理をして、効率化を進めたいとしている。
ーーーーー
★ 猿田佐世(新外交イニシアティブ(ND)事務局長、弁護士)さんから:
新外交イニシアティブ(ND)で担当している稲嶺進名護市長の訪米の同行で、
本日からニューヨークでの活動を開始しました。
NY(5月15日~18日)とワシントン(5月18日~
22日)を訪問しますが、その状況を時々刻々、NDのフェイスブックとツイッター
でご報告しておりますので、よろしければご覧下さい。
https://www.facebook.com/NewDiplomacyInitiative
https://twitter.com/nd_initiative
なお、NY時間の5月17日(土)午後1時~3時の名護市長の市民向けのNY講演会を、
インターネットメディアIWJが生中継で放送します!http://iwj.co.jp/
是非皆さまご覧下さい。日本時間では、5月18日(日)の午前2時~4時といった
時間帯に
なってしまいますが、ライブでなくとも一部は閲覧可能かと思います。
また、名護市長訪米には、NHKを始めとする日本メディア三社が同行で全日程を
共にし、また、在米のほぼ全ての日本メディアからも取材依頼を各日程毎にいた
だいています。多くの現地メディアのインタビューも受けます。
訪米予定は、14日時点では添付の通りでしたが、さらに今日までに8つのアポが
追加されています。添付のとおり、NYとDCでそれぞれ2つの講演の場を持ち、大
変充実した日程になっていると自負しています。
(訪問先一例)
・ニューヨーク・タイムズEditorial Board訪問
・ブルッキングス研究所でのラウンドテーブル(非公開で米政府関係者や日本専
門家とのディスカッション)
・TVデモクラシー・ナウ生出演
・元上院議員ジム・ウェッブ氏面談
・ジェームズ・ジョーンズ元大統領補佐官面談
・国連高等弁務官事務所面談(OHCHR) 等
もっとも、この訪米が大きなインパクトをもつためには、訪米を成功させること
ももちろんですが、この訪米の成果を広く皆さまに知っていただくことが必要で
す。是非、みなさまも、情報拡散へのご協力をお願いいたします。
なお、この訪米に合わせて、ワシントンポストに意見広告を出して下さる方々が
いらっしゃいます(5月19日~21日)。合わせてご紹介させていただきます。
http://tinyurl.com/mblubq9
私自身は、これまで日本からのアポ取りで、2ヶ月近く時差との戦いに苦しんで
きましたが、こちらに来ると、昼間に面談をこなしながらの予定入れになり、そ
れはそれで大変です。ただ、既に時差ぼけになってから渡米しており、このまま
米国時間にうまくとけ込みながらさらに充実した訪米になるよう、更なるアポ入
れ、および、最大限効果的な日程の遂行に務めていければと思っています。
新外交イニシアティブでは、これまで、多くの議員・学者・市民団体等の方々の
訪米のお手伝いをしてきましたが、個別のこのような発信まで行うことができる
のは今回が初めてです。それは、昨年8月に新外交イニシアティブを設立し、多
くの皆さまのお支えを日々いただいてきたからに他なりません。今回の訪米につ
いても、沖縄、東京はもちろんのこと、日本の各地や、ワシントン、NY、その他、
沖・日・米の多くの皆さまの多大なサポートをいただかなければ成り立ちません
でした。
まだ訪米行動は始まったばかりですが、どうぞ、引きつづきのご協力をいただき
ながら、温かく見守っていただきますよう心よりお願い申し上げます。
今後とも、新外交イニシアティブを、どうぞよろしくお願いいたします。
★ 井上澄夫 さんから:
5・17付琉球新報記事「「辺野古は無理」 カーティス氏、名護市長に見解」
から。
〈【ニューヨーク=島袋良太】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設反対
を米国内で訴えるため、稲嶺進名護市長が15日夕(日本時間16日朝)、米
ニューヨークに到着した。16日午前には日米外交に詳しいコロンビア大のジェ
ラルド・カーティス教授と会談した。
カーティス氏は辺野古移設について「最初から無理な計画だった。普天間に
海兵隊がいる必要はないと思う。(在沖海兵隊は)中国への抑止力とは関係な
く、『持っているものを失いたくない』という側面が強いと思う」と述べた。一
方で移設計画の見直しは「日本の国内問題」との認識も示した。〉
5・17付琉球新報記事「防衛省、ブイ設置明言 辺野古移設工事」から。重要
なので全文を引用します。
〈【東京】米軍普天間飛行場の辺野古移設について、防衛省の辰己昌良報道官
は16日の定例会見で、移設工事に着手する際、沖合にブイを設置する考えを示
した。防衛省がブイ設置について公式に言及したのは初めて。市民団体による阻
止行動を排除することが目的とみられる。
辰己報道官は会見で、移設工事や既存建物の解体工事について「準備が整い
次第、速やかに作業に着手する」と強調。その上で「安全確保で万全を期すため
に(ブイを)設置する」と述べた。一方、抗議活動の排除については「そのため
の障害物の設置を検討していることではない」と否定した。ブイ設置の位置や範
囲、時期については明らかにしなかった。
防衛省関係者によると、米軍の提供水域に沿ってブイなどを設置する作業
は、7月ごろにも開始する方向で検討しており、本体工事の着手に先立ち、ボー
リング調査の時点で住民らが区域内に立ち入れないように対策する考え。
障害物を越えて工区内に入った場合は、警戒に当たる海上保安庁や警察が米
軍施設・区域への進入を禁じる刑事特別法を適用して逮捕する方針。〉
なんのためのブイ設置か議論の余地はないでしょう。固定式ブイの設置であれ
ば海底を荒らします。2004~5年のボーリング調査では鉄パイプのやぐらを
設置する際、海底に釘を打ち込んでサンゴを破壊しました。また設置工事がジュ
ゴンの餌場を壊したり、生息環境を脅かすことも考えられます。
【オスプレイ関連速報】 2014・5・17
伊江島のパラシュート訓練で米兵4人が柵外海上に降下 5・17 琉球新報
16日午前10時50分ごろ、米軍伊江島補助飛行場で米海兵隊によるパラ
シュート降下訓練が実施され、垂直離着陸機MV22オスプレイから降下した兵
士4人が同飛行場近くの海上に落下した。海兵隊によると、4人は着水したが、
けがはない。漁業者などの被害も確認されていない。
伊江村ではことし1月からパラシュート降下訓練による落下事故が相次いで
おり、今回の事故を含めると4件目。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-225504-storytopic-1.html
------集会等のお知らせ------
■九州電力川内原発再稼働に反対するため緊急署名■
http://goo.gl/vw1DHd
署名用紙は下記からダウンロードできます。
http://kagoshimashukai.chesuto.jp/
●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●「さよなら原発!福岡」例会 6月5日(金)18時30分~ ●
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
●第三回「鹿児島川内原発再稼動を阻止するための全九州相談会」●
日時: 6月7日(土)午後1:00~
場所: ユースピア熊本(県青年会館)
〒862-0950 熊本市中央区水前寺3丁目17-15
096-381-6221
地図:http://tinyurl.com/kajlwcg
水前寺です。肥後銀行東支店の隣です。
熊本駅からのアクセスは、JR水前寺駅が便利でしょう。
水前寺駅から歩いて5、6分程度の所です。
■九電交渉申し入れ■
「再稼働申請の取り下げの申し入れ」(交渉)
6月11日(水)13時30分から
さよなら原発!福岡実行委員会
13時00分集合・打ち合わせ(九電前テントひろば)
申し入れ書:http://tinyurl.com/nnvzz6b
● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
6月26日(木)「8:30集合」
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7758 (5/15現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092-714-5521
地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************


<5・21諫早での抗議集会と農水省との意見交換へ多くの方のご参加を!>
農水省は私たちの税金で1日49万円の制裁金を出しても、有明海再生のための諫早湾干拓事業潮受け堤防の開門には応じないという態度に終始しています。許しがたい異常な態度です。三権分立を無視し、確定判決を理由をつけて履行しないという裁判制度を崩壊させる態度を許すなら、私たちの日本は無法国家になってしまいます。まさに安倍政権が集団的自衛権行使を憲法を無視して行おうとしている無法状態が既に進行しているのです。
5月21日(水)に長崎県諫早市でこうした農水省に抗議する集会と農水省との意見交換が行われます。ぜひ多くの漁民や有明海沿岸住民、市民の参加をお願いします。
【集会】
5月21日(水)午後1時~ 諫早市勤労者福祉会館
【農水省との意見交換】
5月21日(水)午後3時~ 諫早市長田町「みのり会館」
* 勤労者福祉会館の集会終了後、車に乗り合わせて「みのり会館」へ移動します。
<終了後、簡単な報告集会を行います>
青柳行信です。5月17日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
『1000日目記念誌冊子』5/16
太田信彦さつ1冊。匿名者1冊。
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1123目報告☆
呼びかけ人賛同者5月16日3339名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】5月16日2名。
太田信彦 中島博子
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
集団的自衛権、ひどいやり方だ、ひどい内容だという声が聞こえます。
しかし、安倍はそんな声は無視するでしょう。
権力の譲歩を引き出すためには 権力の屋台骨を揺るがすほどの
運動が必要です。
ちょっとやそっと やったのでは 動きそうにありません。
大きな力の結集が大事です。
継続して 相手の策略をうちこわすまで 頑張りぬきましょう。
未来のこどもたちのために。
あんくるトム工房
集団的自衛権について http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3003
来んしゃい金曜脱原発 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3004
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「武器持たず」「戦争放棄」これぞこれ新陰流の極意なるべし
(左門 5・17-659)
※第9条「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権
の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段
としては、永久にこれを放棄する。前項の目的を達するため、陸・海・空軍その
他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」を朗誦しま
しょう、熟読しましょう!加除添削すべき文言は一切不要、完璧の文言です。こ
の、人類が数千年かけてようやく達成した非戦平和の理想を憎む戦争したい勢力
のみが、加除添削しようと躍起になっています。その魑魅魍魎の親分がアベノシ
ンゾウです。陰陽師アベノセイメイとともに、この怨霊を退散させる文言を唱え
ましょう!それは、9条を朗誦することです。日本列島に「9条朗誦の共通時
間」を設けましょう!
★ 金信明(「原発なくそう!九州玄海訴訟」の「かすや地区」原告) さんから:
大阪・浪速の歌う巨人「パギやん(趙博)」のライブ&トーク
趙さんは大阪で反原発運動をはじめとした市民運動の中心で活躍している在日朝
鮮人のシンガーソングライターです。
今回のライブ&トーク『おてら座くるめ』でも
反「原発再稼働・秘密保護法・消費増税・そして戦争」をテーマに
「真剣な」「笑いを交えた」「楽しい」時間を過ごさせてもらえると思います。
ぜひ、お時間のある方はいらしてください。
『おてら座くるめ』 木戸銭 2,000円
5月18日(日) 15:00~17:00
久留米 正蓮寺(JR久留米駅徒歩5分)
http://yaokami.jp/1405799/
チケットの予約 http://fanto.org/schedule/index.php/view/637
パギやんの歌 http://tinyurl.com/n43u7lg
パギやんのHPは「黄土通信 http://fanto.org 」
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝も“川内原発”、“九電”という文言のある記事からはじめます。
鹿児島県の動きの最新記事、
1.<川内原発:再稼働反対 北さつま漁協理事会、事故時の汚染懸念>毎日新
聞 2014年05月16日 地方版
記事全文<東京電力福島第1原発事故のような事故が起きた場合に、深刻な海洋
汚染は避けられないとして、北さつま漁協(野村義也代表理事組合長)の理事会
は12日、九州電力川内原発(薩摩川内市)の再稼働への反対を決めた。同漁協
によると、「北さつま漁協としての意思をはっきりさせよう」と提案され、理事
10人のうち9人が再稼働反対に同意した。今のところ、県などに働きかける予
定はないが、今後、組合員の意見を聞き、必要があれば対応を検討するという。
同漁協は3市町(阿久根市、出水市、長島町)の組合員約1000人で構成され
ている。>
2.<川内原発再稼動 説明5市町に拡大>南日本新聞(2014 05/17 01:30)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=56916
<九州電力川内原発1、2号機(薩摩川内市久見崎町)の再稼働に関する住民説
明会について、伊藤祐一郎知事は16日の定例会見で、当初計画の薩摩川内市と
いちき串木野市に加え、原発から半径30キロ圏の阿久根市、さつま町、日置市
の計5市町に拡大し、1回ずつ開くことを明らかにした。再稼働に対する判断時
期は、原子力規制委員会の審査終了が遅れる見通しのため、「6月議会には間に
合わない。臨時議会も含めて総合的な判断になる」と述べた。説明会は国の担当
者が審査結果を説明する場。・・・・・・・・・・・・・>
3.<鹿児島知事、原発説明会の拡大を表明 川内原発30キロ圏内>西日本電子
版2014年05月17日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/37938/1/
<・・・・・・・また、伊藤知事は、川内原発の重大事故を想定した住民の避難
時間のシミュレーションを今月末ごろに公表する考えも示した。>
4.<川内原発の審査結果、住民説明会を追加へ 鹿児島知事>朝日デジタル
2014年5月16日13時58分
http://www.asahi.com/articles/ASG5J3QMBG5JTLTB004.html
<・・・・・・・・・伊藤知事はこれまでの記者会見で、再稼働の際の地元の同
意の範囲は「県と薩摩川内市の首長、議会で足りる」との考えを重ねて示してい
る。また、九電の山元春義副社長は16日、薩摩川内市議会の原発対策特別委員
会に参考人として出席し、「この夏の再稼働は現実的には厳しい」と述べた。>
5.<川内原発「夏の再稼働厳しい」 九電副社長が表明>西日本電子版[05月17
日 03時00分 更新]
http://qbiz.jp/article/37936/1/
<・・・・・・・・・・山元氏は、審査終了後の使用前検査にどの程度時間がか
かるかとの質問に「検査の要領書のボリューム感がつかめず、スケジュールはつ
かめない」と答えた。終了後、山元氏は「審査終了後、地元での手続きもあるの
でなかなか先を見通せない」と述べた。・・・・・・・・・・・>
6.<川内原発を考える 避難の足元 3 受け入れ後/具体性欠く生活計画>
南日本新聞 14/05/16
・・・・・・残念ながら、記事内容はネットには公表されていません。
7.<九電、今夏に昨年並み節電要請 「安定供給には原発再稼働必要」 【共
同通信】2014/05/16 20:01
記事全文<九州電力は16日、今夏に昨年並みの節電を要請すると発表した。昨
夏に引き続き、具体的な数値目標を設けない。瓜生道明社長は記者会見で「今年
も節電をお願いするのは、じくじたる思いだ」とした上で「根本的に安定供給に
は原発の再稼働が必要だ」と強調した。
要請期間は7月1日から9月30日までの平日、午前9時から午後8時まで(8
月13~15日を除く)。
昨年並みの猛暑の場合、7~8月の需要は1671万キロワット、供給は
1722万キロワットを想定。今夏の節電は、昨年実績の約9割に当たる161
万キロワットを見込む。>
8.<九電、苦渋の節電要請 需給逼迫で抑制策強化>西日本電子版2014年05月
17日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/37934/1/
9.<高浜原発、地震想定ほぼ了承=川内の火山監視も―規制委>時事通信 5月
16日(金)17時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140516-00000103-jij-soci
原発再稼働の前提となる安全審査で、原子力規制委員会は16日、審査会合を開
き、関西電力高浜原発(福井県高浜町)で想定する地震の揺れ(基準地震動)に
ついて、700ガルとした同社の想定を大筋で了承した。関電は昨年7月、同原発の
基準地震動を550ガルと申請したが、審査の中で規制委から指摘を受け、700ガル
に上方修正していた。同原発は既に、津波の想定(基準津波)も大筋で了承され
ており、優先審査が進められている九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)に
続き、これまでの指摘事項を反映した補正申請書の提出に進む可能性もある。一
方、同様に基準地震動を700ガルから856ガルへと引き上げた関電大飯原発(福井
県おおい町)に対しては、活断層が敷地から約2キロと直近にあることなどか
ら、想定
の不確実な部分についての検討を深めるよう求めた。
火山対策で監視・評価体制の再考を求められていた川内原発については、九電が
外部専門家の意見も踏まえて対応する方針を示し、規制委も大筋で了承した。>
10.<火山異常値5倍で「警戒」の想定 再開目指す川内原発で九電>佐賀新
聞2014年05月16日 19時30分
記事全文<九州電力は16日、運転再開を目指す川内原発(鹿児島県)で、周辺
にある火山での巨大噴火の危険性を判断する基準について、地殻変動など異常を
示す値が現在の5倍程度になった場合、核燃料搬出の要否などを検討する「警戒
レベル」とする想定を、原子力規制委員会の審査会合で示した。規制委はおおむ
ね了承し、九電が参照する観測データの精度向上に努めるよう求めた。
九電は今後、審査中の保安規定に判断基準を反映させるほか、詳細を社内基準な
どで定める。川内から最も近い「姶良カルデラ」がある鹿児島湾北部などで
GPSの機器を新たに設置するほか、定期的な水準測量を行う方針。
九電は4月の審査会合で判断基準を示したが、規制委は「想定が不十分」などと
して再提出を求めていた。
九電は今回、現在の姶良カルデラのマグマだまりへの供給率を年0・01立方キ
ロ、地殻変動を年1センチと評価。供給率や変動が現状の1~5倍を「注意」、
5~10倍を「警戒」「緊急」と設定した。「注意」にとどまっていても、現状
を超える状態が1~3年続いた場合は火山研究者の助言を得ながら詳細な観測を
行うとしている。
九電は2011年に起きた新燃岳の噴火前の地殻変動などの異常を、今回の基準
で評価した場合「注意」に当たるとしたが、島崎邦彦委員長代理は「警戒に当た
る可能性もある」などとして、慎重な運用を求めた。>
11.<九電、火山監視体制を厳格化へ 原子力規制委は了承>西日本電子版
[05月17日 03時00分 更新]
http://qbiz.jp/article/37937/1/
12.<柳・政投銀副社長:北海道電、九州電以外から支援要請なし>時事通信
(2014/05/16-17:27)
記事全文<日本政策投資銀行の柳正憲副社長は16日、北海道電力と九州電力以
外の電力会社に対する財務面の支援について「そういう要望は全くない」と語っ
た。都内で開いた中期経営計画の発表会見で質問に答えた。北海道電と九州電は
4月、政投銀を引受先とする優先株の発行を決定。原発再稼働が遅れる中、電力
各社は財務基盤強化が課題となっている。>
13.<川内原発、夏の再稼働厳しく>南日本新聞(2014 05/16 06:30)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=56882
<・・・・・・・規制委は再提出される補正書を基に、審査合格証の原案となる
「審査書案」を作成する。審査書案は、4週間程度の意見公募を経て審査書とし
て完成する。地元同意などの手続きも控えており、8月以降とみられていた再稼
働は遅れる公算が大きくなった。>
・・・・・・・“再稼働”が当然のような書き方ですね。
いま話題の「美味しんぼ」は、
14.<「美味しんぼ」一時休載へ 「表現のあり方を今一度見直す」と編集部
見解>産経新聞 5月16日(金)23時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140516-00000582-san-soci
記事全文<福島第1原発を訪問した主人公らが鼻血や倦怠(けんたい)感を訴え
る描写や、「今の福島に住んではいけない」などの表現で議論を呼んでいた漫画
「美味しんぼ」を連載する小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」最新号
(19日発売)に、「ご批判、お怒りは真摯(しんし)に受け止め、表現のあり
方について今一度見直していく」などとする編集部の見解が掲載されていること
が16日、分かった。自治体や有識者による描写への賛否両論を並べた特集も掲
載された。
併せて、美味しんぼを次号からしばらく休載することが明らかにされた。編集部
によると、休載は以前から決まっていたという。
「『美味しんぼ』福島の真実編に寄せられたご批判とご意見」と題した特集で
は、有識者13人の意見や福島県庁、同県双葉町、大阪府・大阪市から送られた
抗議文が10ページにわたって展開された。
この中で、立命館大の安斎育郎名誉教授(放射線防護学)は、1シーベルト超の
被曝(ひばく)をしなければ倦怠感は表れないが、漫画で第1原発を見学した際
の被曝線量ははるかに低く、倦怠感が残ったり鼻血が出たりすることは考えにく
いと指摘。「率直に申し上げれば、『美味しんぼ』で取り上げられた内容は、的
が外れていると思います」「200万人の福島県民の将来への生きる力を削
(そ)ぐようなことはしてほしくない」と訴えた。
福島県川内村の遠藤雄幸(ゆうこう)村長も「多くの読者がいる御社の雑誌の一
言一言は重い。自主避難者支援は理解できますが、全ての被災者が同じように受
け止めることができるかどうかは疑問だと思う」とした。
一方で、岡山大の津田敏秀教授(疫学、環境医学)は「チェルノブイリでも福島
でも鼻血の訴えは多いことが知られています」「『低線量放射線と鼻血に因果関
係はない』と言って批判をされる方には、『因果関係がない』という証明を出せ
と求めればいい」と擁護。「こんな穏当な漫画に福島県の放射線のことが描かれ
たからといって文句を言う人のほうが、むしろ放射線を特別視して不安をあおっ
ているのではないでしょうか」とつづった。
同号には一連の問題描写が載っていた美味しんぼ「福島の真実」編の最終話も掲
載。主人公らが福島県飯舘村から北海道に移住し畜産に挑む男性らを訪ねたり、
福島の伝統料理を食べたりする内容で「偽善は言えない」「真実を語るしかな
い」との会話もあった。>
15.<美味しんぼ、編集部見解掲載へ 「表現のあり方見直す」>朝日新聞デ
ジタル 5月17日(土)1時19分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140517-00000003-asahi-soci
<・・・・・・・・・・同号で編集部は、「編集部の見解」欄を設けて釈明。
「多くの方々が不快な思いをされたことについて、編集長としての責任を痛感し
ております」「一連の内容には多くのご批判とご抗議を頂戴(ちょうだい)しま
した」とし、掲載した経緯などを説明している。また同号では、「『美味しん
ぼ』福島の真実編に寄せられたご批判とご意見」と題した特集も掲載。有識者
13人の賛否の意見や福島県、同県双葉町、大阪府・大阪市から送られた抗議文
が掲載された。・・・・・・・・・・・・・・・・・・>
16.<美味しんぼ「批判受け止める」 編集部が最新号で見解>共同通信
2014/05/16 19:50
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014051601001779.html
<・・・・・・・・19日発売の最新号では「編集部の見解」を表明し、残留放
射性物質や低線量被ばくの影響についてあらためて問題提起するために作品を掲
載したと説明した。・・・・・・・>
17.<「美味しんぼ」にみる信念と行動力 >データ・マックス2014年5月16
日 15:03
http://www.data-max.co.jp/2014/05/16/post_16457_uk_01.html
する。今回は、福島第一原発事故を取り上げた漫画「美味しんぼ」(週刊ビッグ
コミックスピリッツ連載)の原作者雁屋哲氏の強い信念と行動力と、放射線被曝
と健康被害の因果関係を否定する権力者を対比させて、主権者国民の行動を問う
5月15日付の記事を紹介する。・・・・・・>
・・・・・・・・興味深い記事です。紹介されている動画など、お時間があれば
検索をしてどうぞ。
この人が、健康不安の取り組みを視察!
18.<安倍首相、17日に福島訪問>時事通信(2014/05/16-18:16)
記事全文<菅義偉官房長官は16日午後の記者会見で、安倍晋三首相が17日に
福島県を訪問すると発表した。東京電力福島第1原発事故による住民の健康不安
に対する取り組みなどを視察する。首相の福島視察は3月8日以来で、就任後7
回目。>
被災地フクシマでは、
19.<福島県双葉町で鼻血「有意に多い」調査 「避難生活か、被ばくによっ
て起きた」>J-CASTニュース 5月16日(金)19時18分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140516-00000005-jct-soci
長い記事<福島県双葉町では、鼻血などの症状の統計が有意に多かった――。岡山
大などの研究グループが町の依頼で健康調査したところ、こんな結果が出ていた
ことが分かった。一体どうなっているのか。健康調査は、岡山大、広島大、熊本
学園大のグループが、「美味しんぼ」で鼻血の症状を訴えた井戸川克隆町長時代
の2012年11月に実施した。全町民にアンケート用紙を配って調査したため、町に
配布などの協力を依頼した。・・・・・・・・
■体がだるい、頭痛、めまい、目のかすみ、鼻血、吐き気・・・・・・・・
・・・・・・・・・・論文では、「これら症状や疾病の増加が、原子力発電所の
事故による避難生活又は放射線被ばくによって起きたものだと思われる」として
おり、事故の影響であることを明確に認めている。今後は、双葉町が行った住民
の動向調査から、被ばくとの関係をも調べる予定だとしている。・・・・・・・・・
双葉町の抗議文と食い違っている?
「美味しんぼ」の鼻血描写を巡り、双葉町は2014年5月7日、「現在、原因不明の
鼻血等の症状を町役場に訴える町民が大勢いるという事実はありません」と小学
館に抗議している。ところが、岡山大などが町に協力を依頼した今回の調査で
は、鼻血の症状が有意に多いとの結果が出ているのだ。・・・・・・・・・・・
報告を受けたのは、現職の伊澤史朗町長のときになってからだが、なぜ美味しん
ぼ側に抗議したのか。こうした点などを聞こうとしたが、「担当者が退職するな
どしており、詳しくは当時の書類を調べないと分からない」とし、5月16日夕ま
でに回答はなかった。・・・・・・>
20.<伊達で児童が田植え体験 泥の感触に歓声>福島民友5月16日(金)13時
39分
記事全文<伊達市梁川町の五十沢小(木村京子校長)の5年生8人は15日、同校近
くの水田で田植えを体験した。社会科の、農業に関する授業の一環として実施し
た。毎年恒例の行事だったが原発事故後の2年間は取りやめ、昨年から再開。地
元農家の一條篤さん(66)から約10アールの水田を借り、田植えのこつを学んで
いる。今回参加した児童のほとんどが田植えは初体験。はだしで水田に入り、
「冷たい」「気持ちいい」などと明るい声を上げ、泥の感触を楽しみながら苗を
植え付けていた。秋には収穫祭を開く予定という。>
・・・・・・子供たちが田んぼに素足ではいっている写真が・・・!
こちらでも、
21.<富岡でコメの実証栽培 出荷販売目的、3品種植える>福島民友新聞 5
月16日(金)13時6分配信
記事全文<避難指示解除準備区域にある富岡町下郡山地区の水田で15日、同町の
ふるさと生産組合(渡辺康男組合長)が東京電力福島第1原発事故後初めて、出
荷販売を目的としたコメの実証栽培を開始した。収穫したコメについては、出荷
が可能になればJAふたばが全量買い取る予定で、営農再開に向け支援する。実証
栽培は県と町の営農再開支援事業として実施。同日は、組合員が約30アールの水
田4枚計約120アールに「コシヒカリ」「天のつぶ」「こがねもち」を植えた。今
後は組合員が草刈り、イノブタ対策へ防止柵の設置などを行い、9月下旬ごろの
刈り取りを目指す。収穫したコメは全袋検査などを経て出荷される見通し。>
・・・・・・・富岡町―時間が止まった町と言われているところです。
22.<特定避難勧奨、夏にも解除へ=最後の福島・南相馬市-政府>時事通信
(2014/05/16-12:36)
記事全文<・・・福島第1原発事故に伴い、福島県南相馬市で続いている放射線
量が局地的に高い「特定避難勧奨地点」の設定について、政府の原子力災害現地
対策本部が今夏にも解除する意向を市に伝えていたことが16日、分かった。解
除されれば福島県内から特定避難勧奨地点がなくなる。>
・・・・市長が市内に15の区分があるといっていたその一つのようです。
国が、
23.<中間貯蔵施設、国の補償方針判明 用地価格は事故前8~9割か>西日
本2014年05月16日21時59分
記事全文<・・・福島第1原発事故に伴う除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施
設をめぐり、環境省と復興庁が地元住民に提示する用地買収の補償方針の概要が
16日判明した。建設候補地は汚染が深刻な帰還困難区域で土地の使用再開の見
通しが立たないが、5~10年後に再開できるとみなして算定、原発事故前より
価格が大幅に下がらないよう配慮する。専門家によると、原発事故前の8~9割
程度の価格になるとみられる。候補地は廃炉作業が続く第1原発を取り囲む福島
県双葉、大熊両町で、避難指示解除の見通しは立っていない。国は5~10年後
に使用再開できる土地と想定し価格を算定する。>
・・・・・・“8~9割程度”-結果として、安値ではないか! 足元をみて。
24.<進展なく強い批判 中間貯蔵説明に双葉町議会全員協>福島民友
(05/16 10:20)
http://www.minyu-net.com/news/news/0516/news8.html
<県内の除染で出た汚染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐり、環境省などは
15日、いわき市で開かれた双葉町議会全員協議会で、今後開催を予定している
住民向け説明会での説明内容を示した。出席した町議からは国の説明が従来の説
明からほとんど進展がないことから「住民にもっと寄り添った説明をすべきだ」
などの意見や強い批判の声が上がった。・・・・・・・・・・・・・>
25.<仮置き場で住民監視 楢葉町が開始、状況を把握>福島民友(05/16
10:20)
http://www.minyu-net.com/news/news/0516/news9.html
楢葉町は15日、除染で出た汚染廃棄物を一時保管する仮置き場の巡回に町民が
「監視員」として立ち会う監視活動を開始した。町は今月末にも帰町時期を判断
することとしており、町民による監視により仮置き場の状況を正確に把握し、住
民帰還を後押しする。・・・・・・・環境省が管理を委託する企業が仮置き場の
巡回を行っているが、町民はそれぞれの仮置き場で月1回立ち会
う。・・・・・・・・監視活動は24カ所の仮置き場のうち、まずは除染廃棄物
の運び入れが完了した16カ所で実施する。残り8カ所は仮置き場が設置作業中
なことから、7月以降に始まる予定。>
・・・・・・・楢葉町―“除染が終わった町”と言われていて、膨大な汚染物質の
堆積物が町内に山積みされている町です。保管が永久化するのではないか?
25’.<楢葉町が地域防災計画策定 原子力施設監視委を来月にも設置へ>福
島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2014051615680
楢葉町は15日、東京電力福島第一原発の廃炉作業の監視などに当たる組織設置
を盛り込んだ町地域防災計画を策定した。町原子力施設監視委員会(仮称)を6
月にも設置する方針。・・・・・・・・・・・廃炉作業が安全で着実に行われて
いるかを監視する一方、原子炉の冷温停止状況などを随時確認し、町に情報提供
して町民の安全確保につなげる。・・・・>
26.<「職員の15%うつ病」自治体も 福島、原発避難区域>【共同通信】
2014/05/16 18:56
記事全文<東京電力福島第1原発事故で避難区域となった福島県内のある自治体
で、職員約100人の15%がうつ病と診断されたとの調査結果を福島県立医大
などのグループが16日までにまとめた。同大の前田正治教授(災害精神医学)
は「驚くべき高い割合で極めて深刻な事態だ。自治体職員は住民からの激しい怒
りにさらされるなど、負荷が高いのにケアが受けにくい。支援を強化する仕組み
づくりが必要だ」としている。福島市で17日に開催される日本トラウマティッ
ク・ストレス学会で発表する。調査は1月下旬、県立医大と「ふくしま心のケア
センター」が共同で実施。>
27.<16日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報5月17日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・・きょうは、「観光地の放射線モニタリング検査結果」、「放射性物
質の検査結果(野菜・果実・山菜)」、「うど2点基準超・・・」が紙面にあり
ます。
・・・・・・コープふくしまの「個人被ばく調査」結果の記事に、「他県にも本
県と同程度の線量の地域が多かった。」とあります。相当に広域に汚染があった
ということでしょう。
28.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞5月16日
17:40
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140516/1596538
<▼空間放射線量率(16日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>
岩手県
29.<牛の放牧、3年ぶり再開 一関の須川牧野>朝日デジタル2014年5月17
日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG5J4VX7G5JUJUB00F.html
<福島第一原発事故後、牛の放牧を自粛していた一関市営須川牧野(約167ヘ
クタール)で16日、3年ぶりに放牧が再開された。トラックで運び込まれた繁
殖用の和牛メス約50頭は、草が青々と茂った牧草地に放され、元気に走り回っ
ていた。指定管理者のいわて平泉農協が、県牧草地除染マニュアルに沿って、耕
起や肥料散布による土壌改良などの作業をした。牧草検査で、放射性物質が国の
基準値1キログラム当たり100ベクレルを下回った部分約44ヘクタールの利
用自粛が解除された。残りの牧草地も今月下旬から検査をして自粛が解除されし
だい、周辺農家に放牧を打診するという。・・・・・・・・同農協和牛生産部会
副会長の三浦善昭さん(58)は「原発事故後、牛は畜舎で飼い、えさは東
電からの配給の干し草。牛にストレスがかかり、1年に1回は子を産むはずが1
年半や2年になって変調をきたしている。牧草地の除染を早く進めて、放牧し、
いい健康状態に戻したい」と話している。>
福島第一で、
30.<福島第1原発・正門周辺の大気中の環境放射線量> 毎日新聞 2014年
05月17日04時15分 東京朝刊
<16日正午現在1.6マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力のホーム
ページから抜粋 前日は1.6マイクロシーベルト毎時...>
31.<汚染水対策の切り札に「待った」 凍土壁、6月着工微妙>朝日新聞デ
ジタル 5月16日(金)23時10分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140516-00000045-asahi-soci
<福島第一原発の汚染水対策で、東京電力や国が切り札とする「凍土壁」が、予
定通り6月に着工できるか見通せない状況になっている。氷の壁で建屋を囲んで
地下水の流入を防ぐ前例のない対策に、原子力規制委員会が安全性や効果に疑問
を呈したからだ。東電側もデータを示しきれずにいる。
16日、第一原発の敷地内で凍土壁の試験が報道陣に公開された。壁の外側は地
下水が地表近くまであるが、内側で掘った穴に水はない。露出させた凍土をス
コップでたたくと硬い音が響いた。「遮水ができている。課題の第一歩はクリア
できた」と施工を受け持つ鹿島の担当者は解説した。
凍土壁はトンネル工事などに使う技術を応用。零下30度の液体を入れた管を1
メートル間隔で埋め、周囲を凍らせる。1日約400トンの地下水流入量を
130トンまで減らせるとされ、国も320億円を負担。来年3月にも凍結を始
め、7年後までこれでしのぐ計画だ。
だが、試験は10メートル四方を囲んだのに対し、実際は延長1500メート
ル。これだけ大規模なのは異例で、トラブルがあれば汚染水対策や廃炉作業を左
右しかねない。
東電が認可を得るため3月に提出した申請書はA4判3枚で、規制委の検討会で
更田豊志委員は「これでは審査できない」と指摘。地盤沈下や汚染水流出のおそ
れはないか、凍土壁が解けた場合の対策など24項目の説明を文書で求め、決着
の見通しは立たない。>
32.<放射能濃度、5カ所で最高値=福島第1港湾内外の海水-東電>時事通
信(2014/05/16-20:27)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201405/2014051600886&g=soc
<東京電力は16日、福島第1原発の港湾内と港湾外の計5カ所で、海水中の放
射性物質濃度が過去最高値を更新したと明らかにした。同原発の地下水では最
近、放射性物質濃度が最高値を更新するケースが相次いでいるが、海水への影響
について、東電は「原因は分からない」と話している。・・・・・・・・・・・>
・・・・・・「分からない」→「コントロールできない」のです。
33.<せきの汚染水で計画説明=浄化し厳しい基準で散水-福島第1原発>時
事通信(2014/05/16-20:10)
記事全文<東京電力は16日、福島第1原発の汚染水タンク群を囲うせきにた
まった雨水について、仮設の浄化装置で放射性物質濃度を下げて原発敷地内に散
水する計画を福島県に説明した。浄化後に散水するのは、暫定基準(ストロンチ
ウム90が1リットル当たり10ベクレル未満など)を超え、専用タンクなどに
移送した雨水約7600トンや、一部のせき内にたまったままの雨水。浄化後は
暫定基準より厳しい基準を新たに適用した上で、散水する。散水場所は敷地内の
南側を想定しているが、具体的な場所や開始時期は未定。説明を受けた県側は、
新基準の徹底などを申し入れた。>
政府が、
34.<原発作業員2万人の健康調査=被ばく限度引き上げで-厚労省>時事通
信(2014/05/16-19:51)
記事全文<福島第1原発事故の収束作業に当たった作業員の健康調査を議論する
厚生労働省の有識者検討会は16日、被ばく限度を特例で100ミリシーベルト
から250ミリシーベルトに引き上げていた期間に従事した約2万人を対象に、
生涯にわたり調査すべきだとする報告書をまとめた。期間は60年以上に及ぶ見
通しで、同省は今後、研究機関を選定した上、約2000人を対象に先行調査を
開始。来年度から本格化させる。
原発施設、
35.<ヨウ素除去装置取り付けへ=島根2号機―中国電力>時事通信 5月16日
(金)17時1分配信
記事全文<中国電力は16日、島根原発2号機(松江市)に設置するフィルター付
きベント設備について、放射性物質の中で半減期が短いヨウ素などを除去する装
置を取り付ける方針を表明した。フランス・アレバ社製の装置を9月末までに取
り付けることを目指すという。周辺自治体向けに松江市で開かれた説明会で明ら
かにした。
中国電は昨年12月、新規制基準への適合性審査(安全審査)を原子力規制委員会
に申請した。規制委は、事故時に格納容器の圧力を外部に逃がす「フィルター付
きベント」をめぐり、セシウムだけでなくヨウ素なども除去できるものとするよ
う求めており、対応が焦点となっていた。>
36.<伊方原発で報知機誤作動 火災なし、ケーブル切断か>佐賀新聞2014年
05月16日 21時29分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10208/64291
<愛媛県は16日、四国電力伊方原発(同県伊方町)の管理区域内の作業で使用
した紙や布などを保管する「固体廃棄物貯蔵庫」で、火災報知機が誤作動したと
発表した。配管工事の際に間違ってケーブルを切断したことが原因とみられ、詳
しい状況を調べる。県や四電によると、16日午前10時20分ごろ、貯蔵庫の
火災報知機が反応。火災など異常がないことを確認し、午後5時50分ごろ復旧
した。貯蔵庫では当時、原発の新規制基準に対応する追加安全対策工事の一環
で、消火装置を設置するための配管工事をしていた。作業員が足場を設けるた
め、天井のコンクリート部分に穴を開けたところ、誤ってケーブルを切断した。
穴を開ける際は専用探査機でケーブルなどがないか確認する手順になっているが
、この時は探査機で検知できなかった。>
原発周辺自治体、
37.<原発長期運転停止で年5・8億損失 敦賀・美浜、定検作業員の消費減
で>福井新聞(2014年5月16日午後7時00分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/50488.html
<原発の長期運転停止により福井県敦賀市と美浜町で、定期検査作業員の消費が
年間約5億8千万円分失われており、さらに停止が長引けば、電力事業者の保守
点検費など年間約95億円の直接的な支出が失われるとの調査結果を、経済産業
省資源エネルギー庁がまとめた。報告を受けた敦賀市が16日、市議会へ概要を
説明した。原発停止の影響は同省政務官が昨年8月、両市町をモデルケースとし
て調査することを表明していた。同市は「従来の景況感調査と異なり、具体的な
影響金額が初めて示された」と評価。短中期の政策として観光誘客を強化し、5
億8千万円の損失をカバーするとした。調査は東京電力福島第1原発事故前の
2010年度と、事故後の12年度を比較した。・・・・・・・・・・・・・・
>
政府は、
38.<節電、今夏も数値目標設けず 火力の総点検要請へ>日経2014/5/16
11:08 http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC16003_W4A510C1MM0000/
<政府は16日、今夏の節電対策で数値目標を設けない方針を決めた。沖縄電力を
除く9電力管内で節電に協力するよう要請する一方、数値目標は2年連続で見送
る。ただ、原子力発電所の再稼働の見通しがたっておらず、関西電力や九州電力
管内を中心に電力需給は厳しい。火力発電所が止まると電力不足の懸念があるた
め、6月末までに火力発電所を総点検するよう各社に求める。>
電力会社、
39.<原発ゼロの夏 東西融通、進む整備 周波数変換所の能力もアップ>産
経新聞 5月16日(金)14時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140516-00000103-san-bus_all
関西電力と九州電力は今夏、電気の周波数の異なる東京電力から計58万キロ
ワット(8月)の融通を受けることで、安定供給に最低限必要とされる供給余力
(予備率)3・0%を確保する。周波数変換所(FC)を通した融通分を電力会
社が需給計画に織り込むのは初めてという“異例の措置”を関電と九電が断行した
のは、「原発稼働ゼロ」による電力不足が原因だが、東日本大震災以降、FCを
通せる電力が増えるなど改善が進んだ東西間の融通環境も後押しし
た。・・・・・・・・・・・
周波数を変えるFCは東西の境にある長野県や静岡県に計3カ所あるが、送電能
力の限界値などで大規模な使用例は少ない。平成23年3月の東日本大震災発生
直後から5月末にかけ、関電など中・西日本の電力会社が東電に融通するため
FCをフル活用した緊急措置はあったものの、震災以降、電力会社がFCを介し
た融通分を盛り込んだ需給計画を立てたことは一度もなかった。しかし、震災直
後は3カ所のFCで計100万キロワットだった変換電力が昨年2月、120万
キロワットに増強され、さらに電力9社は32年度までに計210万キロワット
に増やす目標を立てている。>
参考記事、
40.<(プロメテウスの罠)不安を消せ!:10 揺れたIAEA見解>朝日
デジタル2014年5月17日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11139723.html
◇No.921 2011年3月30日、国際原子力機関(IAEA)は、飯舘村
の土壌から、1平方メートルあたり200万ベクレルを超える放射性物質を検
出、IAEAの避難基準の2倍に相当する値だと発表した。これを受けて原子力
安全・保安院の幹部が翌31日、飯舘村を訪れた。しかし彼らは、ただちに避難
する必要はないと村長らに説明した。福島県の災害対策本部も「村の放射線は健
康に問題のある数値ではない」と従来の見解を繰り返した。・・・・・・・・・
4月1日、長崎大教授の山下俊一(61)が飯舘に入った。>
41.<【ニュースQ&A】電力融通 周波数異なる地域からも>西日本電子版
2014年05月17日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/37935/1/
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
3面に、先の一連の九電をめぐる記事と41.の記事、
5面下方に、34.の記事、
6面経済欄に、
42.<電力小売り自由化法案 来月上旬成立へ>
28面九州経済欄、
43.<光ファイバー事業を移管へ 九電、子会社に>
44.<「原発地場トップに聞く 安全確保し早期に再稼働 電源全体の配分考
えて>
45.<九電株引き受け「前向きな投資 政投銀副社長。
30面に、美味しんぼの関連記事。
今朝の紙面は以上です。(5.17.6:14)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 崔 勝久 さんから:
たんぽぽ舎とNNAA共同企画連続講座 トルコの報告と、台湾の予告 http://
oklos-che.blogspot.com/2014/05/blog-post_16.html …
次回:6月12日(木) 開演19時
講師:陳威志(日本留学中)
題目:3.11以降の台湾における脱原発運動の展開と課題―市民の国際的な連帯に
むけて―
開場:たんぽぽ舎4階
*http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336*
★ 田場祥子@VAWW RACさんから:
<沖縄・名護市長稲嶺進氏がニューヨークとワシントンで講演>
昨日は沖縄返還42周年でした。
カナダ在住の乗松聡子さんが主催するピースフィロソフィ
http://peacephilosophy.comによりますと
沖縄県名護市長の稲嶺進さんがニューヨークとワシントンで
公開イベント「沖縄米軍基地問題と日米関係」を開催する
とのことです。
演題は「海にも陸にも新たな米軍基地は造らせない」です。
詳しくは上記のurlをご覧ください。
★ 井上澄夫 さんから:
この国はとうとう再び「戦争をする国」の入口に立ちました。安倍の歴史を画す
る犯罪的表明に接して、編集者はこう思います。
〈国家は民衆を殺すことはあっても、守ることはない〉
沖縄戦体験者の「また捨石か」という言葉が胸に重く響きます。
5・16付共同は韓国の「東亜日報は1面トップで「安倍首相『戦争できる日
本』宣言」との見出しで報道した」と伝えています。
【2014年5月15日】、なんという日でしょうか。
★『週刊金曜日』大分読者会の永山 さんから:
「メディアと権力―メディアは真実を伝えているかpart2」と題した講演会を行い
ます。講師は『週刊金曜日』発行人の北村肇さんです。
日時:5月18日(日) 14時~
場所:大分市コンパルホール視聴覚室
入場カンパ:800円(大学生以下無料)
北村 肇さんのプロフィール
1952年生まれ。1974年毎日新聞入社、社会部デスク、サンデー毎日編集
長。1995年8月より2年間日本新聞労働組合連合の委員長を務める。
2004年毎日新聞退社、その後『週刊金曜日』の編集長となり、現在社長並び
に発行人
著書 「腐敗したメディア」「新聞記者をやめたくなったときの本」
『新聞記事が「わかる」技術』「新聞新生~ネットメディア時代のナビ
ゲーター」他
★ 田宮星 さんから:
川内原発再稼働阻止!全ての原発今すぐ廃炉!
フクシマの切りすては許さない
5・25北九州集会
□ビデオ上映 「3・11福島の闘いと広がる小児甲状腺ガン」
□講演 梅田隆亮さん(元原発労働者・原発労災認定訴訟原告)
□講演 吉本哲郎さん(ふくしま共同診療所建設全国呼びかけ人・精神科医)
とき◇5月25日13時会場
ところ◇小倉北区生涯総合学習センター・21学習室
(JR西小倉駅から5分 西小倉小学校向かい)
◇資料代500円
◇主催 NAZEN福岡(すべての原発いますぐなくそう! 全国会議・福岡)
◇連絡先 電話: 092-483-0860
★ 中山武敏 さんから:
狭山事件の再審を求める市民集会案内
ー冤罪51年~いまこそ再審開始を! 袴田事件を教訓に事実調べ・再審開始を!
日時ー5月23日(金午後1時~2時半)
会場 東京・日比谷野音(地下鉄・霞ヶ関)
主催 狭山事件の再審を求める市民の会(事務局長鎌田慧)
ミニコンサート 午後0時半~ PANTA(頭脳警察)
狭山再審弁護団報告 中山 武敏(主人弁護人)ほか
石川一雄さん・早智子さん挨拶
特別報告 袴田ひでさん・山崎俊樹さん
冤罪当事者から連帯挨拶 菅家利和さん(足利事件元被告)
杉山卓男さん、桜井昌司さん(布川事件元被告)
★ 古荘 さんから:
上映会へのお誘い 「標的の村」を上映する会・三多摩
スクリーンにたたきつける、伝えきれない沖縄
「標的の村」(91分)
「海にすわる~辺野古600日間の闘い~」(47分)
監督:三上智恵(両方とも)
詳細はhttp://eiga3tama.web.fc2.com/201405hyoteki/
■5月31日(土) 日野市七生公会堂
10:00 「標的の村」上映
12:00 「海にすわる ~辺野古600日間の闘い~」上映
13:10 トーク「高江・辺野古を語る」
森住卓(フォトジャーナリスト)+ONE LOVE 高江の仲間たち
14:50 「標的の村」上映
16:50 「海にすわる ~辺野古600日間の闘い~」上映
「標的の村」 前売り・予約 1,000円(当日券1,200円)
「海にすわる」前売り・予約 500円(当日券 600円)
(18歳以下、半額、障がいのある方は介助者1名無料)
※電話・FAX・メール予約可
主 催:「標的の村」を上映する会・三多摩
連絡先:042-524-9863(加藤) 042-592-3806(古荘)
http://eiga3tama.web.fc2.com/201405hyoteki/
eiga3tama@gmail.com
★ 吾郷健二 さんから:
第19回福岡オルターナティブ研究会の御案内
志民社会学習会 芸術と社会
日時:2014年7月5日(土)午後2時~5時
場所:西南コミュニティセンター(2階会議室)
(西南学院大学キャンパスの最東南側)
〒814-8511 福岡市早良区西新6丁目2-92
電話092-823-3952 (地下鉄西新駅3番出口から海側に徒歩数分)
テーマ:社会と芸術双方からの相互アプローチとその背景、そして「社会芸術」へ
講師:宇佐美陽一さん(オイリュトミスト=コンテンポラリーダンサー、
作曲家、演出家、元崇城大学芸術学部教授)
参加費:無料(会の趣旨に共感される方はどなたでも参加できます)。
終了後、近くの居酒屋で講師を囲む懇親会を予定しています。
主催:福岡オルターナティブ研究会、FNA(ADB福岡NGOフォーラム)
資料準備の都合上、参加を希望される方は事前にご連絡頂ければ助かります。
連絡先:kenjialter@gmail.comまたはFax:092-885-1132
------集会等のお知らせ------
■九州電力川内原発再稼働に反対するため緊急署名■
http://goo.gl/vw1DHd
署名用紙は下記からダウンロードできます。
http://kagoshimashukai.chesuto.jp/
●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●「さよなら原発!福岡」例会 6月5日(金)18時30分~ ●
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
●第三回「鹿児島川内原発再稼動を阻止するための全九州相談会」●
日時: 6月7日(土)午後1:00~
場所: ユースピア熊本(県青年会館)
〒862-0950 熊本市中央区水前寺3丁目17-15
096-381-6221
地図:http://tinyurl.com/kajlwcg
水前寺です。肥後銀行東支店の隣です。
熊本駅からのアクセスは、JR水前寺駅が便利でしょう。
水前寺駅から歩いて5、6分程度の所です。
■九電交渉申し入れ■
「再稼働申請の取り下げの申し入れ」(交渉)
6月11日(水)13時30分から
呼びかけ: さよなら原発!福岡
13時00分集合・打ち合わせ(九電前ひろば)
● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
6月26日(木)「8:30集合」
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7758 (5/15現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092-714-5521
地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
みなさま
見口さんからのお知らせ(下のメール)で、毎週の取り組みに励まされます。
それ以外に、17日にも小倉駅前で「子どもたちを戦争に行かせたくない!武力で平
和はつくれない」の平和アクションを行います。
壊憲を見過ごせないみなさま、、ご参加お願いします。
日時:5月17日(土)16時~
場所:小倉駅前(南口)
内容:参加者による平和トーク、
リーフレット(秘密保護法・集団的自衛権反対、改憲反対)配布
紙芝居(戦争のつくりかた)
傘アクション
他
川辺希和子(「キリスト者・九条の会」北九州)
From: post-01072123-kkiwako=vega.ocn.ne.jp@post.freeml.com
[mailto:post-01072123-kkiwako=vega.ocn.ne.jp@post.freeml.com] On Behalf Of
見口 要
Sent: Friday, May 02, 2014 9:50 PM
To: k-kawaraban@freeml.com
Subject: [k-kawaraban:0036] Re: 明日、9条まつりと憲法集会
お疲れ様です。
見口です。
私たちがかかわっている憲法改悪反対北九州連絡会議では、憲法集会が終わった後
16時から17時半まで小倉駅前で街頭宣伝活動をします。
国会会期末を6月20日に控え、安倍首相は集団的自衛権行使容認に向けて
突き進んできています。絶対に阻止してこうと5月3日の情宣を第一弾として
当面5月末まで毎週日曜日に情宣をやることになりました。
5月3日(土) 16~17時30分
11日(日)13~15時
18日(日)13~15時
25日(日)13~15時
場所 小倉駅前ペデストリアンデッキ
いろんなグッズを持ち寄って宣伝していきましょう。
ぜひ参加してください。
青柳行信です。5月16日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
『1000日目記念誌冊子』5/15
匿名者1冊。
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1122目報告☆
呼びかけ人賛同者5月15日3337名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】5月15日1名。
明 康子
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お天気がいいと 希望が湧いて来るようで いいですね。
それにしても今日は歴史的な1日になりました。
安倍が解釈改憲へ 右舵を切りました。
安倍を 世論の力で追い詰めて、引きずり下ろしましょう。
急を要する 事態です。
あんくるトム工房
解釈改憲 許すな http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3002
今日は中国の海南島から 中国人の友人がやってきました。
食事をし、お茶を飲んで 語らいました。
世界中に友人をつくれば 戦争する国への準備など 不要なことです。
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「放棄」した戦争と武器を拾い上げ能書きつけて売り込まんとす
(左門 5・16-659)
※15日、安保法制懇が「集団的自衛権」容認をめざす報告書を首相に提出し
た。首相は「有識者=有色者=おともだち」の3万数千字にのぼる「効能書」を
かざして、憲法の間違った解釈から破壊への進軍ラッパを吹き鳴らした。その結
語に、「必要最小限度の範囲の自衛権の行使には個別的自衛権に加えて集団的自
衛権の行使がみとめられるという判断も、政府が適切な形で新しい解釈を明らか
にすることによって可能であり、憲法改正が必要だという指摘は当たらない」と
して、裸の王様に出来ないことはないというお墨付きを奉呈している。「適切で
ない」政府が「適切な形」の判断をできるはずがない。国を誤らせないために、
これから、総批判へ立ち上がりましょう!
★ 新しい横断幕が追加されました。★
http://tinyurl.com/mc8xuec
★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<玄海原発3、4号機 主要対策ほぼ完了か?>について報告します。
5月15日の青柳通信で舩津康幸さんが
<玄海原発3、4号機 主要対策ほぼ完了>佐賀新聞2014年05月14日
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/63242
とお知らせしてくれています。
この記事を読んでいると、もう玄海原発3、4号機は主要対策ほぼ完了したかの
ように受け止められます。
『九州電力の瓜生道明社長は18日に都内で記者会見し、玄海原子力発電所(佐
賀県)と川内原発(鹿児島県)の安全対策にかかる費用について「3千数百億円
になる」と述べ、従来想定より1000億円程度積み増すことを明らかにした。地震
や火山など自然災害に対する防護策や火災対策に必要な費用が膨らんだ。』
と報道されているので、これらのお金を使って玄海原発3、4号機の再稼働のた
めの補強工事はほぼ終わったと言っているように思われます。
しかし、12月13日の佐賀県議会原子力特別委員会で井野博満・東京大学名誉教
授が参考人陳述で説明されたように、九電の安全対策のほとんどは、原子炉の付
帯設備の補強のために莫大な経費を掛けています。
しかし、原子炉圧力容器と格納容器や原子炉建屋には殆ど補強を行っていません。
原子炉建屋の補強を行うといっても、原子炉建屋そのものが有りません。世界の
最高水準ではなくて、世界並の水準に合わせるためには、原子炉建屋の建て増し
が必要です。
原子炉格納容器を補強するためには、薄型コアキヤッチャーが必要です。
しかし、九州電力は溶融燃料・コンクリート反応による地下水の汚染と格納容器
のガス爆発の対策は格納容器下部に緊急に大量に貯水を行うのみとしています。
火山の爆発では、ガス爆発では噴煙が上がりますが、水蒸気爆発では山そのも
のが吹き飛ばされて、阿蘇山のようなカルデラができるといわれてます。
九州電力は玄海原発がカルデラになっても仕方がないとしています。
また、『格納容器の保護対策では、炉心熔融時に発生する水素の濃度を下げ、水
素爆発を防止する触媒式水素再結合装置と電気式水素燃焼装置を設置している。』
と言っています。
http://tinyurl.com/k8b7edp
18ページ~19ページに説明があります。
電気式水素燃焼装置を設置していると説明していますが、水素ガスは容積空気
比で4.0%から75.0%と非常に広い範囲で爆発します。
九州電力はジルコニウム・水反応により水素濃度が8.0%に成った時、電気
式水素燃焼装置に着火すると言っています。
九州電力の格納容器爆発対策は、水素の起爆装置を設置し、水素濃度が爆轟濃
度になる前に着火して、爆発させる事ができる安全対策ができたと説明しています。
★ 原子力資料情報室から電子署名 さんから:
■再稼働に反対するため緊急署名活動■
実施主体:九州電力川内原発1、2号機の再稼働の阻止を目指す
「ストップ再稼働! 3・11鹿児島集会実行委員会」
県議会の6月13日定例会初日に、集めた署名を伊藤祐一郎知事に提出する。
署名集めは5月10日~6月10日。
原子力資料情報室から電子署名 よろしくお願いします。
http://goo.gl/vw1DHd
署名フォームで書き込んだ後は、画面の一番下にある送信ボタンを押します。
そうすると、電子署名が行われます。
このフォームに書き込むと、内容はデータベースに記録されます。
最終的にはexcelのシートのようになった取りまとめファイルを、
原子力資料情報室から署名集約先にお送りします。
どうぞよろしくお願いいたします。
電子署名の場合、お持ちのGoogleのアカウントの設定で英語が優先される設
定になっている時は、英語表記になっているのかと思います。
もしそうだとすると、画面には、「名前」と書かれたところの上に
Required、一番下に、"Submit"と書かれたボタンとその下に"Never submit
passwords through Google Forms"という文言が出ているのではないかと思います。
Googleのアカウントを持っていない人、または、Googleのアカウントを持ってい
て、日本語優先の設定になっていれば、日本語で表示されるかと思います。
なお、Requiredは必須項目の意味
Submitは登録
Never submit passwords through Google FormsはGoogle フォームでパスワード
を送信しないでください。
という意味です。
どうぞよろしくお願いいたします。
署名用紙は下記からダウンロードできます。※5月10日毎日新聞からコピー
http://kagoshimashukai.chesuto.jp/
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝も川内原発関連の記事からは始めます。
1.<九電・川内原発、申請書再提出は5月最終週に >日経2014/5/15 13:12
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1501G_V10C14A5EAF000/
<九州電力は15日、原子力規制委員会が優先的な審査を進めている川内原子力発
電所1、2号機(鹿児島県)で、安全対策の大枠を記した「設計の基本方針」の
申請書の再提出時期が5月の最終週になるという見通しを明らかにした。4月末
に規制委に提出していたが、記載漏れがあるとして再提出を求められていた。
また、「工事計画」と「運転管理体制」を記した申請書の提出時期も6月にずれ
込むという。これまでは5月末までに提出するとしていた。
これら3つの申請書は規制委が審査の合格判定を下すにあたって前提になる資
料。九電は川内原発の今夏の再稼働を目指しているが、書類提出が遅れれば審査
合格が遅れ、再稼働の時期に影響する可能性もある。>
・・・・記事に必ず、「今夏の再稼働を目指している」と書き込む、世論誘導で
はないか、国民の頭に刷り込もうとしていないか。
1’.<鹿児島市の市民団体、避難計画関連の21市町に質問状>南日本新聞
(2014 05/15 15:00)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=56867
<九州電力川内原発1、2号機の再稼働に反対する市民団体「反原発・かごしま
ネット」(鹿児島市、向原祥隆代表)は14日、事故を想定した避難計画に関係
する自治体に対し、計画への見解をただす質問状の提出を始めた。対象は、計画
を策定した原発から半径30キロ圏の9市町をはじめ、避難者受け入れ市町を含
む計21市町。質問状は順次提出し、月末の回収を目指す。
団体によると、9市町への質問は(1)避難の告知の在り方(2)避難にかか
る時間想定の有無(3)要援護者対応(4)住民のペットの取り扱い(5)再稼
働への賛否-が主な内容。避難者受け入れ側へは(1)想定される避難者の把握
状況(2)食料や飲み水、毛布、トイレの整備状況(3)除染対応(4)2次避
難計画の有無(5)再稼働の賛否-などとなっている。避難計画の問題点を調
べ、実効性ある対応を促す趣旨という。回答結果は6月初旬の公表を予定してい
る。>
1”.<「とめよう川内原発再稼働」、隣のいちき串木野市で全戸署名スター
ト>オルタナ 5月15日(木)16時30分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140515-00010001-alterna-soci
九州電力川内原発の再稼働に向けた安全審査が進む中、原発がある鹿児島県薩摩
川内市の隣のいちき串木野市で、再稼働の反対を訴える署名を集める活動が10日
から始まった。6月8日までの週末、市内の全世帯1万3千戸の訪問をめざす。住民
の過半数以上の署名を得て、再稼働反対の民意を明らかにするのが目標だ。署名
は、地元で川内原発に反対してきた住民が主体となって立ち上げた「避難計画を
考える緊急署名の会」が実施。10日から全戸訪問を始め、延べ約40人が2日間で1
千筆を集めた。・・・・・・・・・・・訪問した世帯の半数以上が留守だった
が、7割ほどの世帯で署名に応じた。断られる場合でも「仕事柄、署名は出来な
いが、気持ちは再稼働に反対だ」と話す人が目立ったという。会の悩みは人手が
足りないことだ。全戸を訪問するには最低でも延べ260人が必要、と会では試
算。期間中、署名活動を担ってくれるボランティアを受け入れている。集まった
署名は市の6月議会に提出する予定だ。>
1”’.<川内原発「早期再稼働を」 地元団体が県議会に陳情書>西日本電子版
2014年05月16日 03時00分 更新
記事全文<九州電力川内原発が立地する鹿児島県薩摩川内市の商工団体など72
団体でつくる「市原子力推進期成会」は、川内原発の早期再稼働を求める陳情を
県議会に提出した。12日付。福島第1原発事故後、再稼働に賛成する陳情提出
は初めて。期成会によると、陳情書では、川内原発停止後、市内の経済は厳しい
状況にあり、新規制基準に適合すれば、一日も早く再稼働することを求めてい
る。期成会は3月、薩摩川内市議会にも同様の陳情を提出した。 >
川内原発地元紙で特集記事がはじまったようです、
1””.<川内原発を考える 避難の足元>南日本新聞5月14日
<東日本大震災後に設けられた原発の新規制基準について、原子力規制委員会は
九州電力川内原発1、2号機(薩摩川内市久見崎町)の適合性審査を優先して進
めている。川内原発には核燃料や使用済み燃料が貯蔵されており、再稼働にかか
わらず事故の危険と無縁ではない。半径30キロ圏の原子力災害対策重点区域を
中心に住民避難の課題を考える。※この連載は1回目のみ全文を掲載します。>
1””’.<住民説明会/計画の粗さ浮き彫り>南日本新聞14/05/14
http://373news.com/_kikaku/genpatsu/hinan/01.php
<4月下旬、出水市高尾野であった県と市による避難計画の住民説明会。夕食時
に雨が重なったが、約百人が出席し女性も目立った。渋谷俊彦市長は冒頭のあい
さつで「皆さんの意見を反映させ、精度の高い計画に仕上げたい」と述べた。
出水市は原発から半径5~30キロ圏の緊急時防護措置準備区域(UPZ)に2
万2000人が暮らす。放射線のリスクを抑えるための屋内退避や避難、甲状腺
被ばくを抑える安定ヨウ素剤の服用準備-。住民に心構えが求められる地域の一
つだ。出水市の担当者は、避難は原則自治会単位とした上で、伊佐市や霧島市な
ど避難先への複数のルートを紹介。「放射性物質は五感で感じられない。不安だ
と思うが、冷静沈着に」と呼び掛けた。・・・・・・・・・・・・数回の質疑を
経て、進行役が「そろそろ最後の質問を」と切りだした。女性が手を挙げ、落ち
着いた口調で言った。「大事な説明会なのに質疑を20分で切るのですか。質問
がなくなるまでやってほしい」遠慮がちな拍手が会場に響いた。説明会は予
定の1時間を55分オーバーした。
説明会の後、取材に応じた会社員女性(20)は知人と顔を見合わせた。「今ま
で原発のことを真剣に考えてこなかったけど、事故の場合に助かるのか、避難計
画を知って怖くなった」。説明会を聞いて不安になるとは、皮肉な結果
だ。・・・・・・・・・・・・>
1”””.<要援護者/体調考慮し退避優先>南日本新聞 14/05/15
・・・・・・2回目以降は紙面でしか見れないようです。
愛媛県で、
1”””’.<川内原発:再稼働反対を申し入れ 規制委に市民団体 >毎日新聞
2014年05月15日 地方版
記事全文<九州電力川内原発(鹿児島県)の再稼働に反対する全国一斉抗議活動
で、「八幡浜・原発から子どもを守る女の会」など県内の脱原発団体メンバー
13人が14日、伊方町湊浦の原子力規制委員会・伊方原子力規制事務所を訪
れ、申し入れ書を手渡した。「事故が起きることを前提とした適合性審査は認め
られない」と、審査そのものの中止を求めた。受け取った野中則彦所長は「中身
をしっかり読み、本庁に上申する」と答えた。>
・・・・全国一斉に行われた行動を報じる地方の記事。
玄海原発地元紙の記事、
2.<原発と自治体 専門性と体制の強化を>佐賀新聞2014年05月15日 07時50分
http://www.saga-s.co.jp/column/ronsetsu/63549
<5月の連休が終わり、各自治体では6月定例議会に向けて補正予算や議案の編
成が進む。九州電力玄海原発での重大事故を想定した避難シミュレーションも、
6月議会の焦点だろう。主要道路が通行止めになった場合や観光シーズンなど、
シナリオは52通りに上り、分析はひと作業だ。
福島第1原発事故を受けて市域がすっぽり緊急防護措置区域(UPZ)に入った
唐津市では、市原子力災害対応避難計画に基づき、関係部局が詳細を分析する。
中心になるのが危機管理防災課で、4人のアドバイザーを擁する。
原発メーカーでプラントの設計に携わった専門家と、自衛隊、海上保安庁、新聞
社のOB。それぞれのキャリアと人脈を生かし、情報収集と分析、助言にあたる。
最初は2007年9月、プラント専門家を原子力対策アドバイザーとして採用し
た。当時、賛否渦巻く中、国内初のプルサーマル営業運転が玄海3号機で始ま
り、「原子力分野は専門用語も多く、一自治体の職員では難しい」(唐津市)と
いう事情からだった。当然ながら、その時は東日本大震災、そして福島原発事故
は予想だにしなかった。・・・・福島原発事故は国と電力会社の安全規制が「な
れ合い」だったことを露呈させる一方、立地・周辺自治体では原子力の専門知識
や経験の不足が課題として浮上した。以後、自然災害を含めた防災体制の強化を
図る自治体が増えている。県内でも伊万里市は今春、防災危機管理室を課に昇格
させ、技術職員を配置した。・・・・・・・・加えて都道府県との立ち位置も
ある。これからの原発政策や直面する再稼働問題について、知事によって対応に
違いが出ている。・・・・・・・・3・11を広く教訓としていくため、外部に
人材を頼るかどうかは別として、自治体が組織と知識の両面で専門性を強化する
ことが求められている。>
佐賀県唐津市、見出しをみると原発とは関係ないようにも見えるが、
2’.<16年5月開院微妙に 唐津赤十字病院>佐賀新聞2014年05月15日 10時
35分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/63570
2016年5月に唐津市長谷へ移転新築する予定の唐津赤十字病院(同市二タ
子)の建設工事について、日本赤十字社(東京)は14日、2度目の入札を実施
したが、建設業者の応札価格が日赤側の予定価格を上回ったため、再び不成立と
なった。2月に続く入札不調で、着工時期がさらに遅れることになり、予定通り
の開院も微妙な情勢となってきた。・・・・・・・・・建設業界は東日本大震災
の復興需要など好況で、資材や人件費が高騰し、全国的に病院建設の入札不調が
続いている。日赤側は県や唐津市などと協議し、原発関連交付金25億円を新た
な財源に組み込むなどして昨年12月、入札前に事業予算を見直した。病院建設
費と医療機器購入費の総額を105億円から127億8900万円に引き上げ
たが、2月に行った1回目の入札は不調に終わった。>
・・・・・原発関連のお金が絡んでいます。
3.<九州県議長会議:宮崎で TPP対策など承認 国に19議案要望へ /
宮崎>毎日新聞 2014年05月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20140515ddlk45010624000c.html
<九州各県議会議長会(会長、福田作弥・県議会議長)の議長会議が14日、宮
崎市のシーガイアで開かれ、・・・・・・・・・・・・原発安全対策では、再稼
働に当たり「地元理解を含め具体的にどのようなプロセスで判断を行うのか明確
に示すこと」を求めた。・・・・・・・・・>
<鹿児島 小水力発電所を南大隅町に建設 九州発電、8月着工へ>西日本電子
版2014年05月16日 03時00分 更新
記事全文<鹿児島県内で小水力発電所の建設を進める九州発電(鹿児島市)は、
同県南大隅町の大川に大川発電所を建設する。8月に着工し、2016年8月ご
ろに稼働予定。建設費は約20億円。最大出力は1980キロワット。年間発電
量は900万キロワット時で一般家庭2500世帯分に相当する。電力は全て九
州電力に売る。九州発電の小水力発電所は肝付町、霧島市に次いで3カ所目。年
内にさらに2カ所で着工予定という。5月8日の立地協定式で、森田俊彦町長は
「佐多岬の観光開発と合わせ、研修施設として新たな観光資源になる」と期待。
同社は地元の南国殖産や本坊商店が出資して設立され、県内40カ所の建設を目
標に掲げている。>
大分県、自然エネルギーの取り組みの多い県、
4.<塚原メガソーラー 「再検討を」地元住民ら文書>大分合同
14.5.16朝刊
<由布市湯布院町塚原の市有地で浮上しているメガソーラー計画で・・・・・・・>
・・・・・・・きょうも、このような記事があるようですが、検索不能です。
福島第一の現場で、
5.<格納容器の漏水確認=3号機で初、福島第1-東電>時事通信(2014/05
/15-20:47)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201405/2014051501007&g=soc
<東京電力は15日、福島第1原発3号機原子炉建屋1階で、原子炉を覆う格納
容器につながる配管の一つから水が漏れているのを確認したと発表した。水は大
量の汚染水がある建屋地下に流れているとみられる。東電は漏水量などを詳しく
調べ、止水方法を検討する。3号機で格納容器の漏水箇所が確認できたのは初め
て。>
6.<福島第1原発:10時間超、違法労働の疑い 収束作業下請け、是正勧
告>毎日新聞 2014年05月15日 東京夕刊
記事全文<東京電力福島第1原発の放射性汚染水対策で、ゼネコン「安藤ハザ
マ」(本社・東京)の下請け企業が作業員に、労働基準法に違反して1日10時
間を超える作業をさせていたとして、富岡労働基準監督署(福島県)から4月に
是正勧告を受けていたことが分かった。安藤ハザマも適正に管理するよう指導を
受けた。増え続ける汚染水をためるタンクの増設作業に追われたためとみられる。
安藤ハザマによると、今年に入ってから、汚染水を保管するための溶接型タンク
の増設作業で、作業員に1日10時間を超える作業をさせていた。同原発敷地内
での作業は放射線被ばくを伴うため、労基法は1日の労働時間の上限を、通常の
8時間と残業2時間の計10時間に制限している。勧告などについて、安藤ハザ
マは「厳粛に受け止め、再発防止策を徹底し、適正な指導をしていきたい」とコ
メントした。違法な作業の期間や作業員の人数など詳細については明らかにしな
かった。
同原発では昨年11月にも、東芝(本社・東京)や下請け計18社が10時間超
の労働をさせたとして、同法違反で是正勧告を受けている。>
こちらの新聞では、
6’.<「トイレにも行けない」「奴隷扱い」 福島第一また違法労働>東京新
聞2014年5月15日 07時08分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014051590070842.html
<・・・・・・・・・・作業員らによると、残業はタンクの納期が近づく月下旬
に集中。「明日までに仕上げなくてはならない」「時間がない。(休み予定の日
も)出てくれ」などと工程通りに仕上げるように言われた。中には、残業を減ら
すよう頼むと「要求に従わないならクビだ」と解雇された人もいるという。作業
中に「トイレに行きたい」と言える雰囲気ではなく、現場で失禁してしまう人も
いたという。ある作業員は、「休憩時間は昼に一時間あるが、休憩所までの移動
や防護服の着替えを考えると、休みは実質三十分。残業を含めると作業は五、六
時間休みなし。途中で疲れて休むと怒られた」と話した。十時間が近づくと線量
計アラームが鳴るが、作業は続行したという。「人間扱いされていなかった
。奴隷だと思った」・・・・>
被災地フクシマ、
7.<美味しんぼ抗議は「表現の自由侵害」 福島の市民団体>朝日デジタル
2014年5月15日22時19分
記事全文<週刊ビッグコミックスピリッツの人気漫画「美味しんぼ」の東京電力
福島第一原発事故をめぐる描写に対し、福島県が発行元の小学館に抗議したの
は、「表現の自由の侵害にあたる」として、県内の市民団体が15日、抗議文を
佐藤雄平知事に送った。県内の子どもたちの「被曝(ひばく)しない権利」の確
立を求める「ふくしま集団疎開裁判の会」など4団体。「風評被害を助長する」
という県の批判に対し、同会の井戸謙一弁護士らは「事実の歪曲(わいきょ
く)。(描写は)根拠のない風評ではなく、体験に基づく見解だ」と反論した。>
7’.<川内村が小学館に抗議文 美味しんぼ問題>福島民報 5月15日(木)9時42
分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140515-00000010-fminpo-l07
<小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」に掲載された漫画「美味(おい)
しんぼ」に、除染の効果などを疑問視し「福島に住んではいけない」などとする
描写があったことを受け、福島県川内村は14日、小学館に抗議文を送っ
た。・・・・・・・・・・・・・>
7”.<福島の温泉旅館にキャンセル 美味しんぼ問題、影響か>福島民友
(05/15 09:50)
http://www.minyu-net.com/news/news/0515/news6.html
<小学館の漫画「美味(おい)しんぼ」の鼻血描写問題を受け、福島市の飯坂温
泉観光協会は14日から、加盟旅館にキャンセルなどの被害調査を始めた。同協
会によると同日現在、数人で来訪予定だった1件のキャンセルがあったという。
同協会は16日まで調査を継続し、実態把握に努める方
針。・・・・・・・・・・・・・・・・>
8.<福島第1原発事故 避難者訴訟 川俣・山木屋地区115人追加提訴へ
原告470人に>毎日新聞 2014年05月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140515ddlk07040269000c.html
<福島地裁いわき支部で審理が続く福島第1原発事故の避難者集団訴訟で、新た
に川俣町山木屋地区の住民ら35世帯115人が、21日に地裁いわき支部に提
訴することが分かった。避難区域の住民が訴えている同訴訟の原告数は計約
470人となり、うち山木屋地区の原告が最多の4割強を占める。原告弁護団に
よると、同地区では9月にも120人前後が提訴の準備を進めており、地区人口
の4分の1が集団訴訟に加わる見通しだ。2012年12月に原発事故避難者に
よる全国最初の集団提訴を行った同訴訟は、これまで2回にわたり追加提訴さ
れ、審理が併合されている。原告弁護団は、今回の提訴分も併合審理を求める方
針。・・・・・・・・・・・・・・原告団によると、山木屋地区の人口は約
1200人で、集団訴訟に加わるのは30~50代と子を持つ世代が中心。一
方、原子力損害賠償紛争解決センターの和解仲介手続き(ADR)で今年3月に
帰還困難区域と同等の財物賠償の和解案を提示された地区住民は「裁判では生き
ているうちに結論が出ない」と考えた高齢者がほとんどで、集団訴訟の原告とは
重複していない。・・・・・・・・・原告弁護団の広田次男弁護士は「山木屋地
区は、地区住民の4分の1が裁判に加わる異例の事態となる。・・・・・>
9.<川俣・山木屋のガソリンスタンド再開 除染作業促進に一役>福島民友
(05/15 11:15)
http://www.minyu-net.com/news/topic/140515/topic2.html
<東京電力福島第1原発事故で避難区域に指定されている川俣町山木屋地区で
14日、原発事故後初めてガソリンスタンドが再開した。同日、開所式を行い、
再開を祝った。・・・・・・運営するのは東北や関東で建設業者向けの燃料配送
事業を展開する三和エナジー(横浜市)。原発事故で休止していたJA山木屋給
油所の土地と施設を借り、運営する。・・・・・・・・・・・>
10.<南相馬・小高区に共同オフィス開設 復興ビジネス育てる場に>河北新
報5月15日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140515_63002.html
<福島第1原発事故の避難区域の福島県南相馬市小高区に会員制のコワーキング
スペース(CS)「小高ワーカーズベース」が15日オープンする。パソコンを
持ち込んでデスクワークや情報交換をするオフィスとして「復興に役立つビジネ
スを生み出す場にしたい」と小高区出身の起業家が発案した。小高区では住民の
宿泊は原則認められないが、事業所の再開は可能。CSは中心部にある元の宴会
場を活用し、約50平方メートルにテーブルや机を置いた。電源が使え、コー
ヒーなどが飲める。6月末まで無料開放し、7月からは団体が月額1万円、個人
は同3000円の会員制に移行する。・・・・・・・・・・・・・・・・・>
11.<福島・楢葉町役場 帰町に備え、来月にも機能の一部再開へ>河北新報
2014年05月15日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140515_61010.html
<福島第1原発事故で全町避難している福島県楢葉町は14日までに、町復興計
画に基づき、いわき市に置いている役場機能の一部を6月、楢葉町の本庁舎に戻
す準備を始めた。・・・・・・・・・・・・楢葉町は町の大半が避難指示解除準
備区域になっている。本庁舎では現在、交代で職員2人が勤務し、一時帰宅する
町民の相談などに対応しているほか、県原子力安全対策課の職員が駐在している。>
・・・・・・フクイチの南、福島第二原発が2基ある町。
12.<福島第1原発事故:県損害対策協 賠償額増額を緊急要望>毎日新聞
2014年05月15日 17時53分
記事全文<東京電力福島第1原発事故を巡り、福島県の自治体などで組織する県
原子力損害対策協議会(会長・佐藤雄平知事)は15日、賠償の基準を定めた
「原子力損害賠償紛争審査会」の指針を変更し、賠償額を増額するよう求める緊
急要望書を文部科学省に提出した。指針は避難に伴う精神的賠償を1人当たり月
10万円と定める。しかし、同県浪江町の住民が原子力損害賠償紛争解決セン
ター(原発ADR)に申し立てたところ、避難生活の長期化を理由に月15万円
とする和解案が示された。要望書を提出した村田文雄副知事は記者団に「被害者
に共通した損害であり指針に反映させるべきだ」と述べた。>
13.<仮設入居延長へ協議 15年4月以降未定で国と県>福島民友(05/15
10:20)
記事全文<来年3月末で入居期限が切れる東日本大震災の応急仮設住宅につい
て、国と県が期間の延長を協議していることが14日、分かった。原発事故避難
者について、避難指示の有無など延長対象となる入居者をどうするかは流動的な
面を残すが、民間アパートなど「みなし仮設住宅」となる借り上げ住宅も含めて
延長する場合は国の予算措置が必要になるため調整を進めている。期限まで残り
1年を切っても延長の可否が決まらない現状に、被災者は不安を募らせており、
国に対し早急に方向性を明示するよう求める声が強まっている。本県では復興公
営住宅の建設や被災者による自宅の再建が遅れている上、原発事故に伴う避難の
長期化から生活再建の見通しは立てにくいのが現状だ。避難者が全国各地に散
らばり、現地のアパートや公営住宅などに入居している本県特有の状況もあり、
県は国に期間の延長を要望している。>
関連記事、東京で、
13’.<原発避難者「住宅提供延長を」 参院会館で集会>朝日デジタル2014
年5月15日05時00分
記事全文<東京電力福島第一原発の事故で避難した人を対象とする住宅の無償提
供の延長を求める集会が14日、東京の参院議員会館で開かれ、福島県から県外
に避難した人たちや支援者ら100人余りが参加した。避難者らは「安心して暮
らせるように制度を改善してほしい」と訴えた。県内外に避難する人の多くは、
国が家賃を負担する借り上げ住宅や仮設住宅のほか、避難先の自治体が提供する
公営住宅に住む。だが、借り上げ・仮設住宅は来年3月末が使用期限で、延長さ
れるかは決まっていない。>
14.<前見据えて田植えに汗 コメ作付け本格再開の南相馬>福島民報
2014/05/15 08:31
http://www.minpo.jp/news/detail/2014051515672
<平成26年度から4年ぶりにコメの本格的な作付けを再開した南相馬市で田植
えが最盛期を迎えている。同市鹿島区橲原(じさばら)の水田では14日、農業
但野篤さん(71)が作業に汗を流した。但野さんは昨年も実証栽培として作付
けを行っており、東日本大震災後2度目の田植え。・・・・・・「天のつぶ」の
苗を約25アールに植えた。周囲の山々の影が映り込んだ水田に、若々しい緑の
苗が規則正しく並んでいった。
震災前であれば、周りの水田でも田植えが真っ盛りの時期だが、橲原地区で今
年取り組むのは但野さん宅だけだ。「農地除染がまだ終わってないから作付けし
ない、という農家は多い。寂しい気持ちはあるけれど、誰かが結果を出さない
と」と前を見据えた。>
15.<15日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報5月16日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・・きょうは、「観光地の放射線モニタリング検査結果」、「放射性物
質の検査結果(魚(野菜・果実・山菜)」、「福島第一原発付近の海水モニタリ
ング検査結果」が紙面にあります。
16.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞5月15日
17:28
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140515/1595494
<▼空間放射線量率(15日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>
原発周辺自治体、
17.<安全審査の申請容認=東海第2原発の周辺市町村>時事通信(2014/05
/15-19:17)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201405/2014051500716&g=soc
<茨城県の東海村や水戸市など、日本原子力発電東海第2原発(東海村、出力
110万キロワット)周辺の11市町村は15日、再稼働の前提となる安全審査
を原電が原子力規制委員会に申請することを大筋で認め、同社に伝えた。これに
より、原電は速やかに規制委に審査を申請する見通しとなった。
11市町村はこれまで、申請内容などに関する情報提供が不十分などの理由で、
了承を保留してきた。今回、3月に原電と交わした覚書などに基づき、安全審査
が再稼働に直結するものでない点を念押しするとともに、周辺住民の安全確保に
原電が最大限の努力を行うことなどを条件に、申請を容認した。
原電の門谷光人取締役は15日、水戸市内で記者団に「引き続き住民の理解を
得られるよう取り組む」と述べ、住民説明会の開催に前向きな考えを示した。審
査を申請する時期には言及しなかった。>
地元紙、今朝の朝刊の記事、
17’.<東海第2 11市町村、審査申請容認 「再稼働直結せず」原電に伝達>
茨城新聞2014年5月16日(金)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14001688696931
富山県、
18.<ヨウ素剤:氷見で備蓄状況確認 新潟県職員の虚偽報告問題受け>毎日
新聞 2014年05月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20140515ddlk16010470000c.html
<新潟県職員が国の交付金でヨウ素剤を購入したと虚偽の報告をしていた問題を
受け、内閣府は14日、氷見市幸町の高岡厚生センター氷見支所で、ヨウ素剤の
備蓄状況を確認した。・・・・・・・・・・県は北陸電力志賀原発(石川県志賀
町)から半径30キロ圏に含まれる氷見市内で、交付金での購入分を保管。原子
力防災専門官2人が、交付金で購入された錠剤10万4000錠、粉末100グ
ラムの数量や使用期限に不備がないか確認していた。>
・・・・・・・24道府県で取り組まれているひとつ。
静岡県、
19.<浜岡原発:複合災害県避難計画 多段階避難「実現性に疑問」??掛川市
長>毎日新聞2014年05月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20140515ddlk22040317000c.html
<中部電力浜岡原発で地震や津波などにより複合災害が発生した際の住民避難シ
ミュレーションについて、10キロ圏内にある掛川市の松井三郎市長は14日の
定例記者会見で、県が公表した多段階避難について、「(事故が)報道されれば
住民は行動を起こす。果たしてできるのか」と実現性に疑問を示し
た。・・・・・・・・・・・・・>
原発施設で、
20.<静岡 浜岡原発:塩分除去装置で規制委不備指摘 監視判定>毎日新聞
2014年05月15日 地方版
記事全文<中部電力は14日、浜岡原発5号機の塩分除去装置の保安検査に不備
があったとして、国の原子力規制委員会から、保安規定違反の「監視」判定を受
けたと発表した。中部電によると、同装置の点検計画を策定する際、担当部署の
審査を受けなかった点などが手続き上の不備と指摘されたという。4段階ある違
反レベルのうち「監視」は、「安全に影響はない」とする最低レベル。この装置
は2011年5月の海水流入事故に対応するため設置された。すでに使用目的を
終え今秋、撤去する予定という。>
福井県、昨日の23.に記事、地元紙は、
21.<もんじゅ保守管理「問題根深い」 運転禁止命令1年も解除遠く>福井
新聞(2014年5月15日午前7時00分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/50429.html
<高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)の機器の点検漏れ問題で、原子力規制委
員会は3月の保安検査で見つかった日本原子力研究開発機構の不適切な処理を保
安規定違反と判断した。運転再開準備を禁止する規制委の命令決定から15日で
丸1年となるが、いまだ続く保守管理の不備で「問題の根が深い」(田中俊一委
員長)と指摘され、組織的な改善が見えてこない。原子力機構が設定した9月末
までの集中改革期間内に命令が解除されるかは不透明な情勢
だ。・・・・・・・・・・・・・・・・・>
22.<島根原発:周辺の地質調査を開始??中国電>毎日新聞 2014年05月15日
地方版
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20140515ddlk31040681000c.html
<中国電力は14日、島根原発(松江市鹿島町片句)近くにある活断層周辺の地
質調査を始めた。同2号機の安全審査で原子力規制委員会が指摘した疑問点に答
えるためのデータを収集する。原発周辺の陸と海域にある六つの断層周辺の8カ
所で調査を予定。・・・・・・・・島根、鳥取両県と原発30キロ圏の6市の原
子力防災担当者ら15人も見守った。>
政府は、
23.<原発停止の「弊害」指摘=14年版エネルギー白書骨子案>時事通信
(2014/05/15-15:37)
記事全文<経済産業省は15日、2014年のエネルギー白書の骨子案を自民党
の資源・エネルギー戦略調査会などの合同会議に示した。骨子案では、原発の稼
働停止の弊害として、電気料金の上昇や化石燃料輸入による貿易赤字の増大など
を指摘している。5月中に白書の本文をまとめ、6月中旬の閣議決定を目指す。>
24.<政府、夏の節電で数値目標なし=景気へ影響回避で自民了承>時事通信
(2014/05/15-11:19)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201405/2014051500043&g=soc
<政府は15日、今夏の電力需給対策を自民党の資源・エネルギー戦略調査会な
どの合同会議に提示し、了承を得た。企業の生産活動の鈍化など景気への悪影響
を避けるため、数値目標は設定せず、2年連続で無理のない範囲での節電を要請
することになる。政府は16日にも関係閣僚会合で対策を正式決定する。今夏
は、東京電力福島第1原発事故の後で初めて、稼働中の原発がゼロのまま迎える
見通し。・・・・・・・・・・>
海外、
25.<米カリフォルニアで複数の山火事 知事が非常事態宣言>佐賀新聞2014
年05月15日 16時03分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10209/63732
<【ロサンゼルス共同】米カリフォルニア州南部で14日、少なくとも6件の山
火事が起き、20軒以上の建物が全焼、1万5千戸以上に避難勧告が出たほか消
防士2人が軽傷を負った。同州のブラウン知事はサンディエゴに非常事態宣言を
出した。米メディアが報じた。同州の海兵隊ペンドルトン基地の敷地内も燃えた
ほか、近くにあるサンオノフレ原発の作業員の一部に避難指示が出
た。・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・山火事が原発に影響しています。
26.<日韓局長、慰安婦問題で対話継続 次回は6月>佐賀新聞2014年05月15
日 20時42分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10202/63864?
<・・・・・・・・・・・・韓国が東京電力福島第1原発事故を理由に日本の農
水産物の輸入規制を強化した問題も取り上げ、安全性は確保されているとして規
制の緩和を要請した。・・・・・>
参考記事、
27.<細川氏、活動休止へ=体調不良で静養―脱原発会議>時事通信 5月15日
(木)2時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140515-00000004-jij-pol
<細川護熙元首相(76)が脱原発を目指す「自然エネルギー推進会議」の活動を
当面休止することが14日、明らかになった。体調がすぐれず、静養する必要があ
ると判断した。・・・・・・細川氏が活動の一線から離れることは、国内の脱原
発運動にも影響を与えそうだ。関係者によると、細川氏は4月中旬、東京・JR品
川駅で気分が悪くなり、前のめりに倒れた。歯を4本折ったほか、唇にも6針縫う
裂傷を負って、意識不明のまま駅長室に担ぎ込まれた。
7日の設立総会は、傷が完治せず体調不良のまま迎えた。あいさつした細川氏
は、言葉につかえる場面が何度も見られ、「きょうは調子が悪くて、頭がくらく
らしております…。はっきりしたお話ができなくて恐縮しています」と頭を下げた。
細川氏は最近、原因不明のめまいに見舞われ、体調不良が続いていた。小泉氏
も「この際、思い切って休養した方がいい」と助言。細川氏は、推進会議の代表
理事は続けるものの、東北芸術工科大、京都造形芸術大の両学園長などのポスト
は辞任する。
細川氏は14日、「あまりに忙しい状態が続いていたので、大事な場面では顔を出
すが、しばらく休ませてもらうことにした。回復にどのぐらい時間がかかるかは
分からない」と語った。19日に精密検査を受ける予定だ。>
28.<麻生財務相「裏取れずに描いた」=美味しんぼ鼻血描写>時事通信
(2014/05/15-16:14)
記事全文<麻生太郎財務相は15日午後の参院財政金融委員会で、小学館の週刊
「ビッグコミックスピリッツ」に連載中の漫画「美味(おい)しんぼ」で、東京
電力福島第1原発を訪れた主人公が鼻血を出す場面が掲載されたことについて
「著者の方がいろいろ取材をしたが、裏が取れずに描いているなと思った」と感
想を述べた。原発事故に伴う被ばくと鼻血との因果関係が明確に証明されていな
いことを念頭に、今回の表現を批判した格好だ。財務相は「美味しんぼ」に関し
ては、「30年読んでいる」と愛読していることを明らかにした。結いの党の川
田龍平氏への答弁。>
28’.<「美味しんぼ騒動」山本太郎議員が“沈黙”するワケ>東スポWeb 5月15
日(木)8時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140515-00000000-tospoweb-ent
<・・・・・・・・・自身による負の影響をわきまえたうえで、忍の一字で事態
を静観するというわけだ。とはいえ山本氏は「一番恐れているのは、風評被害を
タテにすべてが弾圧されること。文科省は100種類以上の放射性物質が飛び出
しているというのに、少数しか調べずに安全だという。問題は政府が詳細な調査
をしないことによる実害だけなんです」と力説。 騒動の推移に気が気でない様
子で、今後の展開次第では批判覚悟で参戦に転じるかもしれない。>
28”.<記者の目 どこに向かう「美味しんぼ」の波紋記者:川崎弘 >西日
本電子版2014年05月16日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/37801/1/
<・・・・・・・・・さっそく読んだ。そして、拍子抜けした。描かれている放
射線の人体への影響は「鼻血が出た」と訴える元町長と、「除染作業に参加する
と必ず寝込む」と話す大学の准教授。放射線との関連性を指摘しているが、断定
している訳ではない。あくまで、一部にそういう症状の人がいるということだ。
不気味ではあるが、放射線の有無にかかわらず誰にでも起こる症状でもあ
る。・・・・・・・・・・
「美味しんぼ」の波紋から見えてくるのは、福島の原発事故から3年がたって
も、原発とどう向き合えばいいのか分からずオロオロしている私たちの姿ではな
いだろうか。目に見えず、においもなく、人体には深刻な影響を与える不気味な
物質に対し、「安全だ」と言えばウソをついていると言われ、「危険だ」と言え
ば風評被害を招くと批判される状態が原発事故から3年たった今も続いている。
そして、何が正しいのか分からない状況の中で、川内原発の再稼働に向けた審査
が進んでいる。・・・・・・・・・・そして、原発を動かすにせよ、動かさない
にせよ、これまで出た核のゴミをどう処分すればいいのかも決まっていない。
一体、どうすればいいのか。答えが出るのはまだ先の話だろうが、目をそらさ
ず、いち早い解決に向け努力を続けることが、東日本大震災を経験した日本人の
務めだ。「美味しんぼ」への反響を見ながら、あらためてそう思った。>
29.<「長野のファンド」再生エネ資金管理ずさん 監視委勧告へ>毎日新聞
5月15日(木)12時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140515-00000051-mai-soci
太陽光やバイオマス(生物資源)などによる発電のため市民から出資を募るファ
ンドの販売会社「おひさまエネルギーファンド」(長野県飯田市)の資金管理が
ずさんだとして、証券取引等監視委員会は15日、金融商品取引法違反の疑いで
同社を行政処分するよう金融庁に勧告する方針を固めた。再生可能エネルギー事
業を巡る勧告は異例。・・・・・・・・・・・・・・・電力会社が原則20年間
決まった価格で電気を買い取る「固定価格買い取り制度」の導入(12年7月)
などを機に、市民からの寄付や出資で小規模発電を行う取り組みが広がる。
NPO法人「気候ネットワーク」によると、13年9月時点で全国に約120団
体あり、おひさまエネルギーファンドは先駆者的存在。同社のように、ファンド
によって資金を集める場合、第2種金融商品取引業者の登録が必要となり、金商
法の規制対象となる。
同社の原亮弘(あきひろ)社長は3月、取材に対し検査を受けていることを認め
たうえで「公認会計士と顧問契約する力はなく、マンパワーが不足している」と
話していた。>
30.<(プロメテウスの罠)不安を消せ!:8 「避難した方がいい」>朝日
デジタル2014年5月15日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11135505.html
<◇No.919 今中哲二(63)、菅井益郎(67)、遠藤暁(50)、
小澤祥司(58)。4人の調査チームが車で飯舘村役場に着いたのは2011年
3月28日午後5時近くだった。線量計は役場前で毎時6・5マイクロシーベル
トを表示した。・・・・・・・・・・
今中が勤める京都大原子炉実験所では、20マイクロシーベルト以上の場所は
「高放射線量率区域」に指定され、むやみに立ち入りできない決まりになってい
る。それほどの線量のもとで、村人が普通に暮らしていた。・・・・・・・・・・・
今中はこう話している。「これからどうしたらいいか、皆さんが判断するための
客観的なデータをきちんと出したい」「飯舘村がかなりの汚染を受けているのは
確かです。しかし、今後どうするか、僕は判断する立場にありません。それを判
断するのは行政であり、皆さんです」「僕の親戚が住んでいたらどうするか。早
く避難した方がいいと勧めます」>
31.<(社説)路上の民主主義 自ら考え動き出す人たち>朝日デジタル2014
年5月15日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11135466.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11135466
変わらなければ。変えなければ。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を経
験した2011年。「第二の敗戦」といった言葉も飛び交うなか、日本社会は深
い自省と、根源的な変革を求める空気に満ちていた。それを目に見える形で示し
たのが、震災から約半年後に東京で開かれた「さようなら原発」集会だ。主催者
発表で6万人が参加。ノーベル賞作家・大江健三郎さんは訴えた。「何ができる
か。私らにはこの民主主義の集会、市民のデモしかない」あれから3年近くが
経った。
■首相がまく種 自民党が政権に戻り、原発再稼働が推進され、大型公共事業が復
活する。 何も変えられなかった。・・・・・・・・・・・・・・・
つよいその根は眼にみえぬ。 見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもある
んだよ。(金子みすゞ「星とたんぽぽ」)
たんぽぽのように、日常に深く根を張り、種をつけた綿毛が風に乗って飛んでい
く。それがどこかで、新たに根を張る。きょう、集団的自衛権の行使容認に向
け、安倍政権が一歩を踏み出す。また多くの綿毛が、空に舞いゆくことだろう。
社会は変わっている。深く、静かに、緩やかに。>
・・・・・時間があれば検索してどうぞ。
32.<40年前に「脱原発」 詩人・栗原貞子さんの自筆論文>朝日デジタル
2014年5月15日17時16分
http://www.asahi.com/articles/ASG580BWCG57PITB01J.html
<広島への原爆投下直後に誕生した命についてうたった詩「生ましめんかな」で
知られ、2005年に92歳で亡くなった栗原貞子さんの自筆論文が広島女学院
大(広島市)に寄贈された。原爆投下から30年後にあたる1975(昭和
50)年に書かれ、国内で進む原発建設を憂えて「脱原発」を訴えてい
た。・・・・・・・・・>
・・・・・時間があれば検索してどうぞ。
33.<室井佑月「外遊って、優雅な海外旅行のこと?」〈週刊朝日〉dot. 5月
15日(木)16時13分配信 (2014年5月23日号)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140515-00000009-sasahi-pol
国会議員がゴールデンウイークに海外視察をするのは毎年恒例。作家の室井佑月
氏は、この慣例“外遊”について言及した。今年のゴールデンウイークは、140人
以上の国会議員が外遊へ出かけていた。
安倍内閣なんて、閣僚18人中15人が海外に行った。国内にとどまったのは菅官房
長官と谷垣法相、古屋国家公安委員長の3人だけだ。・・・・・・・・・・
国内にたくさん視察しなきゃならん場所があるだろうに、優雅ですね! そう思
うのはあたしだけか? 3日付の毎日新聞によると、「原子力規制委員会は2日、
東京電力福島第1原発で地下水が原子炉建屋に流入し汚染水となるのを防ぐ『凍
土遮水壁』について、計画の再検討を東電に指示した」らしい。ってことは、ま
たイチから汚染水問題を考え直さなきゃならないのか。
今年に入ってからもアルプスは故障ばっか、汚染水は毎月1万トン以上増えてい
るともいわれている。そうそう、下請け会社の作業員の待遇だって、改善された
という話は聞こえてこない。 おーい、国会議員のみなみなさま、故障している
危険な原発をうちらに残して、優雅に海外旅行ってどうなの
よ?・・・・・・・・・・・・>
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、昨夜のA級戦犯の孫で戦争好きの首相のと
んでもない会見記事が各紙面に大きく扱われる中で、
5面下方に、小さく1.と27.の類似記事がわずかにあるだけです。
今朝の紙面はこれだけです。(5.16.5:11)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 内富一 さんから:
飯田 哲也
【鼻血問題に関する西尾正道北海道がんセンター名誉院長の見解】
西尾先生ご本人の了解を得て、西尾先生の見解を全文を掲載いたします。
飯田も原子力を学んだ大学で「ICRP洗脳」されていましたが、ICRP洗脳が抜けた
今は、西尾先生の見解に納得できます。
要旨は、以下のとおりです(括弧内は飯田の補足)。
・事故後は鼻血を出す子どもが多かったことは事実
(だから、御用学者はその時は沈黙を守っていた)
・ICRP(の急性被ばく)の論理では説明できない
(だから、ヒステリックに否定する御用学者、守旧メディアが多い)
・放射性のチリによる準内部被ばくで鼻血などの影響は十分にあり得る
(報道ステーションや朝日社説は「内部被ばく」と「低線量被ばく」を取り違
えている)
・非科学的なICRP信奉者は、自分たちの都合のよい内容だけを科学的と称する発言
_______________________________________________________
鼻血論争について 2014年5月14日
北海道がんセンター 名誉院長 西尾正道
巷では、今更になって鼻血論争が始まっている。事故後は鼻血を出す子どもが多
かったので、現実には勝てないので御用学者は沈黙していたが、急性期の影響が
おさまって鼻血を出す人が少なくなったことから、鼻腔を診察したこともない放
射線の専門家と称する御用学者達は政府や行政も巻き込んで、放射線の影響を全
否定する発言をしている。
しかし、こうしたまだ解明されていない症状については、根源的に物事を考えら
れない頭脳の持ち主達には、ICRPの基準では理解できないのです。ICRPの論理か
らいえば、シーベルト単位の被ばくでなければ血液毒性としての血小板減少が生
じないので鼻血は出ないという訳です。
しかしこの場合は、鼻血どころではなく、紫斑も出るし、消化管出血も脳出血な
ども起こります。しかし現実に血小板減少が無くても、事故直後は鼻血を出した
ことがない多くの子どもが鼻血を経験しました。伊達市の保原小学校の『保健だ
より』には、『1学期間に保健室で気になったことが2つあります。 1つ目は鼻
血を出す子が多かったこと。・・・』と通知されています。またDAYS JAPANの広
河隆一氏は、チェルノブイリでの2万5千人以上のアンケート調査で、避難民の
5人に1人が鼻血を訴えたと報告しています。こうした厳然たる事実があるのです。
この鼻血については、次のように考えられます。通常は原子や分子は何らかの物
質と電子対として結合し存在しています。セシウムやヨウ素も例外ではなく、呼
吸で吸い込む場合は、塵などと付着して吸い込まれます。このような状態となれ
ば放射化した微粒子のような状態となり、湿潤している粘膜に付着して放射線を
出すことになります。そのため一瞬突き抜けるだけの外部被ばくとは異なり、準
内部被ばく的な被ばくとなるのです。
微量な放射線量でも極限で考えると、原子の周りの軌道電子を叩きだし電離を起
こします。この範囲が広範であれば、より影響は強く出ます。被ばく線量もさる
ことながら、被ばくした面積や体積がもろに人体影響に関与します。
事故後の状態では、放射性浮遊塵による急性影響が真っ先に出ます。放射性浮遊
塵を呼吸で取り込み、鼻腔、咽頭、気管、そして口腔粘膜も含めて広範囲に被ば
くすることになりますから、最も静脈が集まっている脆弱な鼻中隔の前下端部の
キーゼルバッハという部位から、影響を受けやすい子どもが出血することがあっ
ても不思議ではありません。
また咽が痛いという症状もこうした機序によるものです。この程度の刺激の場合
は粘膜が発赤したりする状態にはならず、診察しても粘膜の色調変化は認められ
ないが、粘膜の易刺激性が高まるため、広範な口腔・咽頭粘膜が被ばくした場合
は軽度の痛みやしみる感じを自覚する訳です。
受けた刺激を無視し、採血や肉眼的な粘膜炎所見などの明らかな異常がなけれ
ば、放射線が原因ではないとして刺激の実態をブラックボックス化するICRPの盲
信者は科学者としては失格です。ICRPの健康被害物語では現実に起こっている被
ばくによる全身倦怠感や体調不良などのいわゆる「ぶらぶら病」も説明できませ
ん。そのため何の研究や調査もせずに、精神的・心理的な問題として片付けよう
とする訳です。今後、生じると思われる多くの非がん性疾患についても否定する
ことでしょう。鼻血論争は、未解明なものは全て非科学的として退け、自分たち
の都合のよい内容だけを科学的と称する非科学的なICRP信奉者の発言の始まりで
しかないと思います。
井坂 洋子
3時間前
大切なのは、健康被害を小さく見せるのでなく、小さくするために、事実を隠さ
ず明らかにすべきです。
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2170】
※永遠に原発ゼロに! 再稼働反対!
5/16(金)第102回首相官邸前・国会議事堂前抗議にご参加を!
18:00から20:00
主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照
━━━━━━━
┏┓
┗■.5/14全国一斉、原子力規制委、各原子力規制事務所申し入れ行動の報告
| 泊、青森、福島、横須賀、浜岡、柏崎刈羽、東海大洗、志賀、敦賀、
| 島根、伊方、玄海、川内の13箇所の規制事務所に同時に抗議、申し入れ行動
└──── 山田純一(再稼働阻止全国ネットワーク)
○ 5月14日(水)、六本木の原子力規制委員会に対し12時より、再稼働阻止ネッ
トワークを中心にして、市民62人が規制委員会申し入れ行動を行いました。
安倍政権は原発を、「主要なベースロード電源」と位置付け、全国の原発再稼
働をもくろみ「エネルギー基本計画」を策定しました。
安倍政権は規制委員会の規制基準を「世界一厳しい規制基準」「安全な規制基
準」と繰り返し発言し、多くのマスコミもその言動を繰り返し報道しています。
しかし規制委員会の山下俊一は政府の規制委員会への責任押し付けに対して、
「安全の為の基準ではない」と「規制基準」と「安全性」との関係を否定しました。
福島原発過酷事故の原因さえ明らかにされないまま、誰の責任に於いて原発の
再稼働がされるのでしょうか。福島原発事故の責任はどこに行ったのでしょうか!
今、規制委員会は、薩摩川内原発の再稼働を八月、九月の第一の再稼働目標に
しています。しかし川内原発は細部の施設審査以前に桜島等の火山活動、多くの
活断層の中の原発であり、「原発立地」としても不適格原発なのです。
○ 14日、規制委員会抗議行動と共に全国22箇所の原子力規制事務所の内、泊、
青森、福島、横須賀、浜岡、柏崎刈羽、東海大洗、志賀、敦賀、島根、伊方、玄
海、川内の13箇所の規制事務所に同時に抗議、申し入れ行動をしました。
このような行動は初めての試みであり、「再稼働阻止全国ネットワーク」の大
きな成果と言えるでしょう。
○ 東京では規制委員会に対して、川内現地の、かごしま反原発連合有志、福島
原発事故緊急会議、再稼働阻止全国ネットワーク、青森の大間原発に反対するグ
ループ、敦賀原発等
の福井県原発に反対するグループの各申し入れ書を読み上げ、担当広報官に手渡
しました。その後、台湾現地で原発に反対する運動の報告を水戸喜世子さんから
受け、6.13鹿児
島県庁包囲行動を次の目標として、抗議のシュプレヒコールと共に抗議行動を終
了しました。
★ 井上澄夫 さんから:
5・15付琉球新報記事「辺野古漁港使用「名護市長の許可必要」 防衛局が見
解」から抄出します。
〈沖縄防衛局は14日までに、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事
に向けて名護市に申請した辺野古漁港の使用について、「市漁港管理条例の規定
で市長の許可を受けなければならないとされている」との見解を示した。琉球新
報の取材に答えた。
防衛局は、漁港使用に名護市長の許可が必要ないとの認識を持っているか、と
の質問に対し「そのような認識はない」と明言し、市長許可が必要だと強調した。
同局は4月、名護市漁港管理条例に基づき市が管理する辺野古漁港区域内
で、移設工事に先行したブロック製作などの仮作業場などを整備するために防波
堤の東側538平方メートル、西側636平方メートルを埋め立てるとした申請
書を提出。5月12日までに回答がない場合は「協議が調わなかったものとして
処理する」と通告した。これに対し名護市は申請書類は必要な形式を満たしてい
ないとして再提出を要求したが、防衛局側は応じておらず、市は「現状では内容
審査にも入れない」と批判している。
双方の溝が深まる中、漁港使用申請に関する防衛局の今後の対応が注目され
ているが、市条例は漁港を占有したり、工作物を設置したりする場合、市長の許
可が必要と規定。防衛局は今後について「適正に対応する」とする一方で、詳細
については「検討中」と説明するにとどめている。〉
不備な「申請」をおこないながら名護市の再提出要求を無視している沖縄防衛
局は明らかに墓穴を掘りました。現在の膠着状況は防衛局が自らもたらしたもの
で、埋め立て着工の遅延につながると見られます。
沖縄防衛局が焦って名護市に「是正要求」を突きつけることも考えられますが、
その強権的措置に法的拘束力はありません。名護市が無視しても何の問題も生じ
ません。
------集会等のお知らせ------
●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●「さよなら原発!福岡」例会 6月5日(金)18時30分~ ●
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
●第三回「鹿児島川内原発再稼動を阻止するための全九州相談会」●
日時: 6月7日(土)午後1:00~
場所: ユースピア熊本(県青年会館)
〒862-0950 熊本市中央区水前寺3丁目17-15
096-381-6221
地図:http://tinyurl.com/kajlwcg
水前寺です。肥後銀行東支店の隣です。
熊本駅からのアクセスは、JR水前寺駅が便利でしょう。
水前寺駅から歩いて5、6分程度の所です。
● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
6月26日(木)「8:30集合」
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7758 (5/15現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092-714-5521
地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
青柳行信です。5月15日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
『1000日目記念誌冊子』
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1121目報告☆
呼びかけ人賛同者5月14日3336名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】5月14日2名。
前原健吾 宮本由希
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまでした。
<21日にも初めて海洋放出へ=地下水バイパス、基準下回る―福島第1
基準以下であろうと汚染された水を流せば>
海はどんどん汚染していきます。
せめて魚くらいは 安心できるものが食べたいのに、
すべての海の生き物が 放射能に浸ってしまいます。
あんくるトム工房
戦争に加担したくない http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3001
地下水を海に流す http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3000
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆浜岡は100時間超えの試算出る 避難不可能の「被曝計画」と
(左門 5・15-657)
※環境経済研究所が、全国の原発の30キロ圏内からの避難時間を算出した。
重大事故(燃料溶融)の場合は数時間以内の避難が求められるのに、
泊ー15時間、福島第2-28・5時間、浜岡ー142・5時間、
敦賀もんじゅー34・5時間、島根ー99・5時間、川内ー43時間などの
絶望的な数値が出された。
同研究所代表の上岡さんは、「現状のままでは『被曝計画』となってしまいます」
と厳しい見解を下しました。(『しんぶん赤旗』5月12日号13面参照)
★ 前原健吾((医)親仁会 米の山病院 薬剤師)さんから:
作日はお忙しいところ時間を作っていただきありがとうございました。
青柳さんの活動、原発の現状、国・九電の対応のお話を聞いて、
原発廃止への思いが深まりまりました。
この思いを皆に伝えることができるよう、
今度の薬学夏の学校を良い企画にしていきたいと思います。
また、お伺いさせていただきます。
どうかお体にお気を付けくださいませ。
★ 鳥原良子(川内原発建設反対連絡協議会会長) さんから:
青柳さんへ
昨日は全国一斉、規制委員会申し入れを実施しました。
原発現地は規制事務所へ、東京は規制庁へ
規制委員会田中委員長あてに、申し入れ書を提出しました。
薩摩川内市では、川内原発建設反対連絡協議会と、反原発かごしま連合が、
それぞれの内容で川内規制事務所本田所長に手渡しました。
http://tinyurl.com/k48j7x8
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝も、川内原発から玄海原発、山口と紹介していきます。
後段に美味しんぼ関連記事を集めています。この漫画、「鼻血」だけがおおきく
取り上げられていますが、それは一部で他にフクシマの問題をひろく取り上げて
います。是非、手に取ってみてください。
1.<鹿児島県、再稼働説明会を拡大へ 川内原発、30キロ圏対象で回数も
増>西日本電子版2014年05月15日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/37727/1/
<九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働の前提となる原子力規制委
員会の審査結果を周知する住民説明会について、鹿児島県が回数と開催地を増や
す方向で検討していることが14日、関係者への取材で分かった。これまでは、
薩摩川内市と、全域が原発30キロ圏の避難区域に入るいちき串木野市で計3、
4回としていたが、30キロ圏にかかる他の7市町の一部も合わせて計6回程度
開くことで調整している。住民の不安を解消するため、拡大が必要と判断したと
みられる。
説明会は県の主催で、国の担当者を招く。当初は薩摩川内市で2回、いちき串木
野市で1回開く予定だった。伊藤祐一郎知事は再稼働の条件の一つに説明会での
住民理解を挙げ、参加者に理解度をアンケートし、不十分ならさらに1回追加す
る方針を示していた。これに対し、一部が30キロ圏に入る鹿児島市の森博幸市
長や阿久根市議会も地元開催を求めたが、伊藤知事は「関心のある人は薩摩川
内、いちき串木野両市の説明会に出席してほしい」と話し、否定的だった。
県は、説明会の会場はいずれも千人規模とし、参加者は県民に限定、インター
ネットでの公開はしない方針。伊藤知事は再稼働の条件として、説明会での住民
理解のほか、薩摩川内市の議会と市長、県議会と自らの同意を挙げてい
る。・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・“特ダネ”とありました。
こちらでは、
2.<「早急に原発再稼働を」=規制委に審査迅速化要請?関経連・九経連>時
事通信(2014/05/14-11:55)
記事全文<関西経済連合会の佐藤広士副会長(神戸製鋼所会長)と九州経済連合
会の麻生泰会長(麻生セメント社長)は14日、原子力規制庁で池田克彦長官と
面会し、原発再稼働の前提となる原子力規制委員会の安全審査を迅速化するよう
求めた。佐藤副会長は原発の安全性優先が前提とした上で「アベノミクスの効果
で明るい光が見える中、電力が深刻な問題だ。原子力の再稼働を早急にお願いし
たい」と要請した。池田長官は「(規制委は)エネルギー政策は所管していな
い。審査は鋭意進めているが、(電力)事業者が私どもの要請に応え、適切に対
処してもらうことが非常に大きな要件だ」と応じた。>
3.<川内原発再稼働反対の意見書送付 停止訴訟原告団、知事などに [鹿児島
県]>西日本2014年05月14日00時09分 朝刊
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/88042
<九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の稼働停止を求め、全国の2242
人が国と九電を相手に鹿児島地裁で係争中の訴訟の原告団と弁護団は13日、耐
震安全性が全く保障されていないなどとして、「川内原発再稼働に強く反対する
意見書」を伊藤祐一郎知事や九電などに出したと発表した。
意見書は(1)国が再稼働の条件にしている原発設備の新規制基準は単一故障の
想定しかなく、安全性を保証していない(2)川内原発の地震対策の揺れの想定
は、起こり得る規模を過小評価している(3)実効性のある住民避難計画が策定
されていない(4)事故時に被害を受ける恐れのある全自治体の再稼働への同意
が得られていない(5)巨大噴火の被害を受けるリスクがある-と訴えている。>
昨日の1.の記事関連、
4.<川内原発再稼働阻止へ仮処分申請 30日に原告団>南日本(2014 05/14
06:30)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=56843
<・・・・・・・・・・「基準地震動に特化して争うのは恐らく全国で初めて」
と述べた。・・・・・・・>
5.<玄海原発3、4号機 主要対策ほぼ完了>佐賀新聞2014年05月14日 10時47分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/63242
<九州電力は13日、玄海原発(東松浦郡玄海町)で報道関係者の見学会を開
き、新規制基準に基づく3、4号機の安全対策の進ちょく状況などを説明した。
昨年7月の適合性審査申請時点で工事中だった非常用発電機の燃料貯蔵地下タン
クや代替緊急時対策所など主要な対策工事はほぼ完了した。現在は熱感知火災報
知器設置など防火対策を中心に実施している。猶予期間がある免震重要棟は
2015年度の完成を目指し、基礎工事に入っている。原子炉容器の圧力を逃す
フィルターベントも16年度までに設ける。
地震や津波などで外部電源を失った場合の対策では、移動式発電機やポンプ車な
どを海抜11、16、21メートルの高台5カ所の保管エリアに分散して配備。
非常用ディーゼル発電機が使えない場合、中央制御室からケーブルでつないだ大
容量発電機を遠隔起動する設備を整えた。ケーブルが破断した場合は別の移動式
発電機から電源を受ける防水型の受電盤も複数個所に設置した。
津波対策では、海抜11メートルにある中央制御室などが入る原子炉補助建屋を
水密扉に交換。原子炉冷却に使う海水ポンプは竜巻などの飛来物で損傷しないよ
うに屋根を設置し、2メートルの防護壁を整備した。
格納容器の保護対策では、炉心熔融時に発生する水素の濃度を下げ、水素爆発を
防止する触媒式水素再結合装置と電気式水素燃焼装置を設置している。玄海原発
環境広報担当の石川伸一次長は「安全対策が完了するということはなく、新たな
知見が出てきた場合、順次対応していく」と話した。>
6.<原発避難計画を回答 小城市、江北町>佐賀新聞2014年05月14日 10時47分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/63241
<小城市は13日、九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)の事故時の避難計画に
関する市民団体の質問・要望書に回答した。市は玄海町、唐津市の約2万5千人
を受け入れることや、スクリーニング・除染への対応などを説明した。受け取っ
た市民団体は「今の計画で十分だと思うのか」などと質問し、さらなる対策を求
めた。小城市は要援護者の対応について「福祉避難室を設けるほか、民間福祉施
設と災害時応援協定を進めている。疾病の状況など日々変化しており要援護者数
の把握は困難」で、避難受け入れ期間も「一律に設定することは困難」とした。
小城市民の独自の避難指示については「国や県の指示を待たずに発令するのは現
実的でない」と答えた。
また玄海原発の再稼働反対への要望には、「国のエネルギー政策について、地域
住民の安心安全を確保する観点から、原子力に依存しない方向で取り組むよう機
会を捉えて意見を伝えたい」と応じた。・・・・・・・・・・・この日は、杵島
郡江北町も回答した。>
・・・・江北町の回答内容が記事にありません。
山口県、昨日の9.の記事の翌日の動き、
7.<上関原発:山口知事「埋め立て申請の結論1年間先送り」>毎日新聞
2014年05月14日 21時41分
http://mainichi.jp/select/news/20140515k0000m010076000c.html
<山口県の村岡嗣政知事は14日、中国電力が山口県上関町に計画している上関
原発の海面埋め立て免許の延長申請を許可するかどうかの結論を1年間先送りす
ると発表した。政府が先月閣議決定した「エネルギー基本計画」に原発の新増設
方針が示されなかったため、県としての判断を事実上保留し
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>
福島第一では、
8.<正門周辺の大気中の環境放射線量 >毎日新聞 2014年05月15日03時15分
東京朝刊
<14日正午現在 1.6マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力のホーム
ページから抜粋 前日は1.6マイクロシーベルト毎時>
9.<21日にも初めて海洋放出へ=地下水バイパス、基準下回る―福島第1>時事
通信 5月14日(水)20時12分配信
記事全文<東京電力は14日、福島第1原発で汚染前の地下水を海に放出する「地
下水バイパス計画」で、東電と国、第三者機関による詳細な水質分析の結果がす
べて放出基準を下回ったと発表した。早ければ21日にも、タンクにためた560ト
ンの地下水を初めて海に放出するという。
東電は18日からの週前半に福島県や漁業関係者に結果を報告した後、放出を始め
る方針。月1回の詳細分析は続けるが、2回目以降は東電の分析のみで放出を判断
する。東電は「約2500トンくみ上げたところで分析する。放出の頻度は週1回ぐ
らい」と説明している。>
・・・・・・「2回目以降は東電のみのデータで判断」! 流されてしまえば誰
も検証できない。
一方で、
10.<港湾トリチウム最高値=福島第1、取水口付近-東電>時事通信
2014/05/14-22:14
記事全文<東京電力は14日、福島第1原発1、2号機の取水口付近で11日に
採取した海水から、放射性物質のトリチウムが1リットル当たり4100ベクレ
ル検出されたと発表した。第1原発の港湾内で検出されたトリチウムでは過去最
高。前回8日の採取分は同2000ベクレルで、2倍に上昇した。第1原発では
放射能汚染水が地下水を汚し、海に流出している。東電は汚染された地下水が海
に出ないよう薬液で護岸の土壌を固めているが、「地盤改良は暫定対策。
100%地下水が抑えられるわけではない」という。採取場所の外側に遮水壁が
あり、東電は外洋への流出はないとしている。>
・・・・・・基準以下であろうと汚染された水を流せば、さらに海の汚染を拡大
させます。
11.<くらしナビ・科学:わずか10人の福島第1原子力規制事務所 真価問
われる、廃炉の審判役>毎日新聞 2014年05月15日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140515ddm013040015000c.html
懸命の廃炉作業が続く東京電力福島第1原発。原子力規制委員会の出先機関「福
島第1原子力規制事務所」の職員も常駐し、安全監視のためのパトロール活動を
続けている。規制事務所の仕事に同行し、現状と課題に迫った。
●常に複数で現場巡回・・・・・・・・・
●「野戦病院」変わらず・・・・・・・・・
今後30~40年に及ぶ廃炉作業のチェックを10人で担えるのか。東電だけで
なく、第一線で「審判役」を担う規制事務所のあり方も問われている。
・・・・・・・・現場の様子を伝える、時間があれば検索してどうぞ。
被災地フクシマ、
12.<県側は争う姿勢 双葉病院の謝罪請求訴訟>福島民友(05/14 09:45)
http://www.minyu-net.com/news/news/0514/news6.html
<東京電力福島第1原発事故で、県の不適切な報道発表で名誉を傷つけられたと
して、大熊町の双葉病院を運営する医療法人博文会が県に謝罪広告の掲載を求め
た訴訟の第1回口頭弁論は13日、福島地裁(潮見直之裁判長)で開かれた。県
側は請求棄却の答弁書を提出、争う姿勢を示した。次回は7月8日午前11時か
ら弁論を続行する。
県側は答弁書で「さまざまな報道で病院の名誉はすでに回復しており、名誉
毀損(きそん)行為の悪質性は低い」などと反論。・・・・・・・>
13.<国有化選択肢に県が検討 中間貯蔵>福島民報2014/05/14 09:04
http://www.minpo.jp/news/detail/2014051415660
<東京電力福島第一原発事故で発生した除染廃棄物を搬入する中間貯蔵施設の用
地の取り扱いについて、県は地権者の愛郷心が尊重され、施設が最終処分場とな
らないことが担保された場合、国有化も選択肢の一つとして検討する。内堀雅雄
副知事が13日の知事定例記者会見で見解を示した。・・・・・・・・・・・最
終処分場とならないことなどが担保されれば、政府が用地の買い上げ方針を譲ら
なくても「国の提案を拝見し、その上で(用地の取り扱い方法を)検討してい
く」とした。 一方、地権者からの要望が強い用地の賃貸借についても、同時に
議論を進める必要があるとの認識も示した。>
14.<集団移転の宅地造成、計画の37%どまり 被災3県>朝日デジタル
2014年5月14日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11133703.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11133703
東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県で3月末までに完成した集団移転
などの宅地が、1年前の計画戸数の37%にとどまっていることが、復興庁のま
とめで分かった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・工程表は同庁が昨年3月の作成から5回目
の更新。集団移転計画や東京電力福島第一原発事故の避難者向けの災害公営住宅
の戸数が固まった状況が反映された。>
・・・・・・・・・記事の下方に数値があります。福島県は極端に低い。そもそ
も福島県内がよいのか、ということもあるが・・・・。
14’.<「復興住宅」入居可能708戸 14年度中、計画のわずか14%>福島民友
(05/14 10:25)
http://www.minyu-net.com/news/news/0514/news9.html
<東京電力福島第1原発事故の避難者向けに建設を計画する4890戸の復興公
営住宅のうち、本年度中に入居できる見通しとなったのは3月末現在、14%の
708戸にとどまることが13日、復興庁のまとめで分かった。一方、地震・津
波の被災者向け災害公営住宅は本年度1287戸を追加整備する。2719戸の
計画に対し、完成するのは60%の1644戸の見込み。 計画の遅れが目立つ
中、今後も東京五輪に向けた建設需要の高まりで資材の高騰や技術者不足が予想
される。・・・・・・・・・・・・・>
15.<14日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報5月15日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・・きょうは、「観光地の放射線モニタリング検査結果」、「放射性物
質の検査結果(魚介類・加工食品)」、「魚介類8検体基準値超・・・」という見
出しがあります。
16..【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞5月14
日 17:35
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140514/1594411
<▼空間放射線量率(14日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>
山形県、
17.<原発事故訴訟、山形地裁で第1回弁論 東電と国は争う構え>山形新聞
2014年05月14日 08:02
http://yamagata-np.jp/news/201405/14/kj_2014051400239.php
<東京電力福島第1原発事故に伴う避難で精神的苦痛を受けたとして、福島県か
ら県内に身を寄せた62世帯227人が東電と国に対し、慰謝料など計24億9700万円
の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が13日、山形地裁(石垣陽介裁判長)
で開かれた。東電と国は請求棄却を求める答弁書を提出し争う構えをみせた。
答弁書で東電と国は、地震、津波は想定外の規模で予見できず、低線量の放射線
が健康に与える影響も明白ではないなどと主張。東電側は、過失の有無を問わず
電力会社の責任を定めた「原子力損害賠償法」に基づき賠償に応じており、原告
側が主張する事故の過失については問われないと反論した。
原告側は南相馬市などから避難した3人が意見陳述し、原発事故で職を失い、家
族が離散した苦悩などを訴えた。郡山市から山形市に避難した女性(33)は「故
郷を離れる不安や罪悪感を抱え自分を責めてきた」とし、避難生活で3回の流産
を経験したことを明かし「事故がなければこんな思いはしなかった」と涙を流し
た。・・・・・・・・・・>
政府が、
18.<住宅除染、完了87%に=福島除く7県?環境省>時事通信2014/05
/14-14:53
記事全文<環境省は14日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染について、福
島県を除く7県58市町村の3月末時点の進捗(しんちょく)状況を公表した。
住宅除染は、対象となる約13万戸のうち87%で作業が完了。昨年12月末時
点の前回調査と比べ28ポイント増加した。調査対象の58市町村は、国の財政
支援を受けて除染を進める「汚染状況重点調査地域」。福島県内の自治体は、県
が進捗状況をまとめている。 同省は併せて、58市町村のうち42市町村で3
月末までに農地や公共施設なども含め除染がほぼ完了したことも明らかにした。
(注)7県は、岩手、宮城、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉。>
19.<今夏の節電、数値目標見送りへ 政府、追加対策要請>2014年05月14日
20時11分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10204/63449
<今夏の電力需給対策で、政府が数値目標付きの節電要請を見送る方針を固めた
ことが14日、分かった。見送りは昨夏に続き2年連続。関西電力や九州電力な
ど西日本を中心とした電力会社に、発電余力を増やすよう追加対策を要請す
る。・・・・・・・・・・・・・沖縄電力を除く9社で8月の需給バランスを示
す供給予備率の見通しは3・0~9・2%で平均は4・6%。原発依存度が高い
関電と九電の需給は特に厳しく、東京電力からの電力融通分を入れても、いずれ
も安定供給の最低限の目安とされる3%となっている。>
20.<原賠機構業務の改正法が成立 廃炉対策など追加>日経2014/5/14 13:32
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1400J_U4A510C1MM0000/
<原子力損害賠償支援機構(原賠機構)が、東京電力福島第1原子力発電所の廃
炉作業を支援できるようにする改正原賠機構法が14日の参院本会議で、与党など
の賛成多数で可決、成立した。東電が福島第1原発の廃炉や汚染水対策を円滑に
進められるよう国が主導し、人材・資金両面で関与を強化する。組織の名称を
「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」に改組し、今夏にも発足する見通し。
原賠機構に廃炉の専門家も集め、東電に技術的な助言、指導を勧告できるように
する。東電が廃炉業務の一部を機構に委託できる仕組みも取り入れ、廃炉の資金
や人員が不足すれば、経済産業相が是正措置を命令できるようにする。
新組織の業務は原賠機構と同様、福島第1原発以外で事故を起こした原発や再処
理施設も対象としている。>
国会で、
21.<地下に原発建設する可能性探る 福井選出議員らが勉強会>福井新聞
(2014年5月14日午前7時10分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/50417.html
<地下に原発を建設する「地下原発」の在り方を考える地下式原子力発電所政策
推進議員連盟(地下原発議連)は13日、地下原発の可能性やメリットを探る勉
強会を衆院議員会館で開いた。地下原発の研究に関しては、約20年前に自民党
内に「地下原子力発電所研究議員懇談会」があり、平沼赳夫元経産相が会長、福
井県の山本拓衆院議員が事務局長に就いていた。東京電力福島第1原発の事故を
受け2011年5月、超党派の議員連盟として活動を再開、定期的に勉強会を開
いてきた。議連には自民、民主、日本維新の会などの衆参国会議員50人が名を
連ねている。・・・・・・・山本氏は「地下原発は事故時にも放射性物質が地上
に拡散しないなどのメリットがある。今後はプラントメーカーを招き、さら
に研究を重ねたい」と話している。 >
・・・・・・・驚くべき研究です。地下だと汚してもよいと言わんばかり、福島
の地下水の教訓も眼中にないようです。
政党、
22.<「自主憲法」を明記=結いとの政策合意案-維新>時事通信(2014/05
/14-21:06)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201405/2014051400955&g=pol
<・・・・・原発政策では、「脱原発依存体制の構築」の表現にとどめ、結いが
求める「原発ゼロ」とは温度差が残った。・・・・・・・・・・・>
・・・・・・ご都合主義ですね、信念が見えません。
原発施設で、
23.<もんじゅに新たな保安規定違反 点検不備で原子力規制委判断>西日本
2014年05月14日12時53分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/88160
<原子力規制委員会は14日、定例会合を開き、日本原子力研究開発機構の高速
増殖炉もんじゅ(福井県)で3月に実施された保安検査で新たに見つかった点検
漏れや点検記録の不適切処理は、原子炉等規制法に基づく保安規定違反と判断し
た。田中俊一委員長は「もんじゅの問題は根が深い」と指摘。更田豊志委員も
「とても許容できるレベルに達していない」と批判した。もんじゅの点検漏れは
2012年11月に発覚。規制委は昨年5月、原子力機構に、安全管理体制が再
構築できるまでもんじゅの運転再開準備を行わないよう事実上の運転禁止命令を
出している。>
・・・・・・・根から腐っているようです。
24.<廃棄物保管建屋プールから漏水 女川原発>河北新報2014年05月14日水曜日
記事全文<東北電力は13日、定期検査中の女川原発(宮城県女川町、石巻市)
で、使用済み制御棒などの放射性固体廃棄物を水中保管する建屋の貯蔵プールか
ら、計70.5リットルの水漏れがあったと発表した。4月4日と15日、排水
処理タンクがある室内で、プールにつながる漏えい検出配管2本から水滴が出て
いるのを定例巡視で確認した。水量は1日2~3リットルで1グラム当たりの放
射性トリチウム濃度は3~5ベクレル。外部への影響はないという。
同23日には、2号機の放射線管理区域内のごみ箱2カ所から防護マスクに包ま
れたガム計15個が見つかった。作業員が捨てたとみられる。区域内では放射線
防護上、飲食や喫煙が認められていないが、過去にも吸い殻が発見されたことが
ある。東北電は「再発防止策を徹底する」と説明した。>
・・・・・・原発労働従事者のモラルは大丈夫か?
原発メーカー、
25.<電機大手6社が純損益改善 パナ、シャープ業績回復>佐賀新聞2014年
05月14日 22時01分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10204/63483
<・・・・・・・・日立製作所は社会インフラ分野に力を入れる戦略が功を奏し
た。中国でのエレベーター事業などが伸び、純利益は51・1%増の2649億
円と大幅な増益だった。・・・・・・
東芝は、東京電力福島第1原発事故の影響で、米国での原発新設計画が遅れ、純
利益が前期比34・3%減の508億円となった。ただスマホ向け半導体の受注
は旺盛だった。>
海外、
26.<トルコ:炭鉱で爆発事故 多数閉じ込められている可能性>毎日新聞
2014年05月14日 01時38分
記事全文<トルコからの報道によると、同国西部マニサ近郊の炭鉱で13日、爆
発事故があり、少なくとも1人が死亡した。多数の作業員が閉じ込められている
可能性があり、当局者は地元テレビに「少なくとも200~300人が(現場
で)働いていた」と指摘した。 政権与党の地元議員は「少なくとも20人が死
亡した」と述べたが、確認はされていない。詳細は不明だが、電気系統の故障で
爆発が起きたという。負傷者が病院に搬送されたほか、現場では作業員の救出作
業が続いている。一部のトルコメディアは、約580人の作業員のうち、これま
でに約280人が避難したと報じた。>(共同)
・・・・・原発推進に拍車がかかることになりはしないか。
27.<福島の事故「リスク目覚めた」=18日に原発停止問う住民投票?スイ
ス中部>時事通信(2014/05/14-14:42)
記事全文<【ベルン時事】スイス中部ベルン州で18日、首都ベルン近郊にある
ミューレベルク原発の即時運転停止を問う住民投票が行われる。発議した住民
は、東京電力福島第1原発事故で「原発の危険性に目覚めた」と説明。「スイス
市民は原発事故のリスクよりも、原発廃止で電力不足に陥る事態を恐れているの
が問題だ」と訴えている。>
28.<米大使、福島第1原発を視察=「今後もできる限り支援」>時事通信
2014/05/14-20:00
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201405/2014051400966&g=soc
<ケネディ駐日米大使は14日、放射能漏れ事故を起こした東京電力福島第1原
発を訪問した。4号機使用済み燃料プールからの核燃料取り出し作業や、事故時
の混乱の跡が残る1、2号機中央制御室などを視察した。大使は「今後もできる
限りの支援をしたい」と語った。・・・・・・・・・・・・・>
28’.<米大使、福島原発初視察 防護服姿、長男も同行>共同通信2014/05
/14 22:05
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014051401001860.html
<・・・・・・ケネディ氏は長男の大学生ジョン・シュロスバーグさん(21)
と共に全面マスクと白い防護服を着用して原発構内を視察。・・・・・・・・・・>
「美味しんぼ」関連記事、
29.<質問なるほドリ:美味しんぼってどんな漫画?=回答・堀智行>毎日新
聞 2014年05月15日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140515ddm003070071000c.html
<◇連載30年以上、グルメブーム火付け役 1983年に雁屋哲(かりや
てつ)さん原作、花咲アキラさん作画で連載が始まりました。東西新聞社文化部
の記者、山岡士郎を主人公に食をテーマに取り上げ、日本のグルメブームの火付
け役になったとも言われます。・・・・・・・・・・>
29’.<社説:美味しんぼ 「鼻血」に疑問はあるが>毎日新聞 2014年05月15
日 02時32分
http://mainichi.jp/opinion/news/20140515k0000m070146000c.html
<「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に連載中の漫画「美味(おい)
しんぼ」が物議を醸している。その中身には疑問があり、福島の人たちから怒り
の声が上がっていることは理解できる。風評被害も心配だ。しかし、これに便乗
して、原子力発電や放射線被害についての言論まで封じようとする動きが起きか
ねないことを危惧する。今後、どのように福島の人々の健康不安を払拭(ふっ
しょく)し、被災地の復興を進めていけばいいか、議論を冷静に深めた
い。・・・・・・・もともと、根拠のない「安全神話」のもと、原発政策が進め
られた結果が今回の事故につながった。「美味しんぼ」の中でも指摘されている
が、事故後の放射性物質放出についての政府の情報公開のあり方は、厳しく批判
される
べきだろう。また、汚染水はコントロール下にあるといった政府の姿勢が人々の
不信感を招き、不安感につながっているのも確かだ。そして、低線量被ばくによ
る健康への影響については、これから長期にわたる追跡調査が必要だ。求められ
ている論点は多くある。いずれも、感情的になったり、理性を失ったりしては議
論が深まらない。絶えず冷静さを失わず、福島の人々とともに考えていきたい。>
・・・・・・「鼻血」のことだけが、クローズアップされているが、この漫画フ
クシマの問題を多岐にわたってとらえています。「福島第一を視察して写真を
撮ったが、東電が秘密事項に触れる写真を削除して返してきた・・・」旨のこと
などもある、これがほんとうなら、こちらのほうが大問題のはずです。是非、現
物を手に取って、じっくり見てほしいです。
29”.<クローズアップ2014:美味しんぼ、広がる波紋 鼻血描写、閣僚ら
異例の批判>毎日新聞 2014年05月15日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140515ddm003040054000c.html
長い記事<・・・・・・・・・・・・・・◇県外避難者、共感
も・・・・・・・・・・
一方、県外に避難している人は4万7995人(2月13日現在)に達してい
る。原発事故直後に、福島県いわき市から岡山県倉敷市に自主避難した高橋香さ
ん(40)はその一人だ。「これまで鼻血やじんましんなどの体調不良を訴えて
も、誰も正面から取り上げてくれなかった」と訴える。美味しんぼの表現は「決
してデマとは思えない」と言う。
福島県南相馬市から夫婦で山形市に自主避難している男性(61)も、美味しん
ぼの主人公らが福島第1原発を訪問した際に鼻血を出した場面が描かれているの
を知り「正直なところ共感した」。描写を批判する声との間に、大きな溝を感じ
ずにはいられないという。・・・・>
・・・・・時間があれば、検索を。
29”’.<美味しんぼ問題、福島大学長が弁明 教員に注意喚起巡り>朝日デジ
タル2014年5月14日23時27分
http://www.asahi.com/articles/ASG5G5JM1G5GUGTB00K.html?iref=comtop_list_nat_n04
週刊ビッグコミックスピリッツの人気漫画「美味しんぼ」に載った福島大准教授
の発言をめぐり、同大が「大学人の立場をよく理解して発言するよう教職員に注
意喚起する」との見解を出したことについて、中井勝己学長は14日の定例記者
会見で、「(准教授の)発言の中身が不適切という趣旨ではない」と弁明した。
同誌12日発売号に、准教授が除染の効果を否定する発言が掲載され
た。・・・・・・・・・・・大学の見解を問う電話が複数あったことを挙げ、中
井学長は「大学の見解ではないと示したかった」と説明。「福島大は地元の震災
復興に関わってきた。一教員がそういう発言をしたことは非常に残念」と話した。
大学の見解について、県内で被災者の法律相談を続ける梓澤和幸・山梨学院大法
科大学院教授(メディア法)は「教員に対し、政府や県の公式見解と異なる意見
を発表することへの強い抑制効果をもたらす」との懸念を示した。>
この人が、
29””.<森担当相「美味しんぼ」熟読 風評被害が気掛かり?>共同通信
2014/05/14 18:16
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014051401001541.html
<森雅子消費者行政担当相が14日の参院本会議で、政府提出法案の審議中に
「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)の漫画「美味しんぼ」を熟読する
様子が目撃された。森氏は参院福島選挙区選出。・・・・・・・・・農林水産省
所管の法案に関する質疑の際、議席で漫画のコピーを広げ、ペンを片手に読み込
んでいた。・・・・・・・・>
30.<(プロメテウスの罠)不安を消せ!:7 住み続けて大丈夫か>朝日デ
ジタル2014年5月14日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11133574.html
<◇No.918 2011年3月25日、飯舘村での長崎大教授、高村昇
(45)の講演後、1人の女性が質問に立った。「うちに6歳の子どもがいま
す。外で遊ぶのが大好きで、出るなと言っても出てしまう。飯舘村は水も土も汚
染されてしまった。ここに住み続けて大丈夫なのですか」・・・・・・・・・・
高村が答えた。「例えば1時間なら1時間の制限つきで遊びに出すのは、ありだ
と思います。工夫すれば大丈夫です」 住み続けていいのか、という問いには
答えがなかった。・・・・・・
朝日新聞はこの日、福島第一原発の事故が「レベル6」に相当することがわかっ
たと1面で報道。飯舘村で土壌1キロあたり16万3千ベクレルのセシウム
137を検出したと報じ、京都大原子炉実験所助教、今中哲二(いまなかてつ
じ)(63)の談話を載せた。
「飯舘村は避難が必要な汚染レベル。福島第一原発では放射能が出続けており、
汚染度の高い地域はチェルノブイリ級と言っていいだろう」・・・・・・・・・・
福島県に向かう28日朝、小澤はツイッターを見て驚いた。前夜、今中らと飯舘
村に調査に入ることを書き込んでいたのだが、一夜でフォロワーが数百人、一気
に増えていた。「今中が動いた」――。ネット上を情報が駆け巡った。>
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面下方に、29””.の記事、
5面に、26.の類似記事、下方に、2.の類似記事、
7面に、19.の類似記事。
今朝の紙面は以上です。(5.15.4:29)
昨日の7面経済欄に、次の記事がありました、
<電力、値上げで大口顧客流出進む 13年度1万4400件>2014年05月13日
19時37分 更新
http://qbiz.jp/article/37607/1/
紙面では、一覧表がついています。
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2169】
2014年5月14日(水)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
☆1.美味しんぼ騒動についてDAYS JAPANから知性的な反論
広瀬 隆
☆2.井戸川前町長の発言は「風評」の問題ではない
井戸川前町長の被曝は「風評」ではなく測定上の事実である
合計すると短期間で数十mSvの被曝に相当する可能性がある
上岡直見(環境経済研究所)
☆3.原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その2
「原子力規制委員会設置法」と衆参両院付帯決議を守れ
推進側の論理に影響されずに
「国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全」をせよ!
木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
☆4.新聞より4つ
◆川内原発再稼働反対! エネ計画抜本見直しを 脱原発首長会議要請
(5月10日佐賀新聞より)
◆東電料金、全国最高に 6月原発ない沖縄電超す 事故後の値上げ響く
(5月11日朝日新聞見出しのみ)
◆再稼働への対応 政府に強い怒り 反対地方議員が声明
(5月13日東京新聞より)
◆小泉氏が原発ゼロで財界と一線 (5月12日共同通信より)
━━━━━━━
※5/15学習会にご参加を!
市民による国際連帯運動の拡がりを
核の廃絶を目指して(全9回シリーズ)第1弾
「私が住んで経験したトルコの現状」
日 時:5月15日(木)19:00~21:00
講 師:土田久美子さん
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円(学生400円)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.美味しんぼ騒動についてDAYS JAPANから知性的な反論
└──── 広瀬隆
2014年5月13日 株式会社デイズジャパン
「チェルノブイリ子ども基金」前代表 広河隆一
*チェルノブイリでは避難民の5人に1人が鼻血を訴えた
*2万5564人のアンケート調査で判明
『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に掲載中の漫画「美味しんぼ」の
「福島の真実」篇に多方面からの抗議が寄せられているという。問題になったの
は次の2点である。
・原発を訪れた主人公が鼻血を出すシーン
・そして疲労感を訴えるシーン
特に鼻血が「ありえない」 「不安をあおる」といった抗議を受けた。
疲労感については、福島原発事故の後に私自身が経験している。2011年3月13
日朝から原発周辺での取材を繰り返した後、持っていた測定器が振り切れるとい
う経験をして、その後4月に突然非常な疲労感と下痢が襲ってきた。被曝と疲労
感が関係あるのかどうか、あとで数字を見てもらう。
鼻血はどうか。私自身は鼻の粘膜の異常を感じることはよくあった。しかし
はっきり流れるほどの鼻血は経験していない。
私は2012年7月に沖縄県久米島で福島の子どもたちの保養施設「沖縄・球美の
里」を設立し、運営している。ここにこれまで訪れた保護者たちから、鼻血の話
題はよく聞いた。 福島でも聞いている。だから誰でも知っていることかと思っ
ていた。だがこれほど大騒ぎになって、「ありえない」とか「事実無根」とか聞
くと、 そんなに完全に打ち消そうとするということは、どのような意図が働い
ているせいかと疑ってしまう。これほど大きく問題にすると、かえって「住民の
不安をあおる」ことになってしまうではないかと思う。鼻血は出ると訴えている
人がいることを認めた上で、それが大きな病気に結びつくのを防ぐためにはどう
すればいいのかを話す方が建設的ではないかと思う。
私は1986年のチェルノブ イリ原発事故以降、50回を超えて現地での取材と救
援活動を続けている。そしてこの3月、映画取材班とともに、チェルノブイリを
5年ぶりに取材した。ウクライナの高濃度汚染地域であるナロジチ地区のナロヂ
チ市中央病院の副院長に、日本では福島原発事故の後、鼻血がでた子どもが増え
たという声を聞くが、チェルノブイリで はどうだったのか、と聞いた。すると
副院長は「チェルノブイリでも事故の後、鼻血が増えた」と答えた。被曝によっ
て血液系統の病気が増えた。鼻血もそうだが、貧血も増えたということだった。
白血病の前段階の症状も増えたという。
1990年、IAEAはチェルノブイリの調査団を派遣し、翌年、健康被害の不安
を打ち消す報告書を発表している。その報告に疑問を持った私たちは、広河事務
所とチェルノブイリ子ども基金(当時は私が代表だった)共同で、現地NGOの
協力を得て、1993年8月から1996年4月まで、避難民の追跡調査を行ったのだ。
調査項目は数百にのぼり、アンケート形式で本人あるいは家族に書いてもらっ
た。回収できたアンケートは2万5564人分である。チェルノブイリ 避難民のこ
れほど大掛かりなアンケート調査は、ほかにはないと思われる。私たちにそれが
できたのは、これが救援目的におこなった調査だからである。人々の健康状況を
把握できなければ、どのような救援を行っていいのかわからないからだ。
アンケート調査は困難だったが、私たちにはIAEAにはない強みがあった。
それはそれまでの救援活動の実績と現地の人々との信頼関係、チェルノブイリ支
援の現地NGOとのつながり、である。ほかならぬ被災者に会うことが、私たち
の仕事だったということも ある。
この報告書は日露版の冊子の形で発行され、この3・11後にその一部を『暴
走する原発』(小学館)に収録した。
その結果から、鼻血と疲労に関する数字を中心に見ていきたい。ただ人々を
襲ったのはもっと多様な症状だったので、それらも記載しておきたい。(中略)
●チェルノブイリ市(原発から約17キロ)の避難民のアンケート回答者2,127人
(人々は事故からおよそ8~9日後に避難した)
「事故後1週間に体に感じた変化」
頭痛がした 1,372人 64.5% 吐き気を覚えた 882人 41.5%
のどが痛んだ 904人 42.5% 肌が焼けたように痛んだ 151人 7.1%
鼻血が出た 459人 21.6% 気を失った 207人 9.7%
異常な疲労感を覚えた 1,312人 61.7%
酔っぱらったような状態になった 470人 22.1%
その他 287人 13.4%
「現在の健康状態」
健康 58人 2.7% 頭痛 1,587人 74.6%
のどが痛む 757人 35.6% 貧血 303人 14.2%
めまい 1,068人 50.2% 鼻血が出る 417人 19.6%
疲れやすい 1,593人 74.9% 風邪をひきやすい 1,254人 59.0%
手足など骨が痛む 1,361人 64.0% 視覚障害 649人 30.5%
甲状腺異常 805人 37.8% 白血病 15人 0.7%
腫瘍 80人 3.8% 生まれつき障害がある 3人 0.1%
その他 426人 20.0%
(後略)
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┗■2.井戸川前町長の発言は「風評」の問題ではない
| 井戸川前町長の被曝は「風評」ではなく測定上の事実である
| 合計すると短期間で数十mSvの被曝に相当する可能性がある
└──── 上岡直見(環境経済研究所)
漫画「美味しんぼ」の井戸川元町長のコメントに関して、被曝と健康被害を否
定する主張がなされている。しかし事故当時の現地の異常な状況を考える必要が
ある。下図は筆者が作成したものであるが、単に福島県の公開データから双葉町
内の空間線量率と累積線量(表示はGy)を示したものである。データの欠落もある
が値は空間線量率のみで、原発に近く粒子状物質の懸濁が多かったはずの現地で
は呼吸経由の被曝も同程度の寄与の可能性がある。
http://homepage3.nifty.com/sustran-japan/datafile/futaba.pdf
井戸川前町長は、住民や福祉施設入所者の避難のためにみずから屋外を奔走し
ていたことが文献(『避難弱者』東洋経済新報社)に記録されている。防護服は着
ていたようであるがマスクもなく、高線量下では効果は乏しい。漫画について
は、現在の福島第一原発を短時間見学しただけで、直ちに健康被害が出るとは関
連づけられないという評価はあるだろうが、それを逆手に取って井戸川前町長の
健康被害まで風評扱いするのは筋違いである。
事故直後の空気中の放射性物質濃度(Bq/m3)はもはや測定しようがなく、また
GyとSvの換算のところでも不確実性があるが、合計すると短期間で数十mSvの被
曝に相当する可能性がある。一般に微粒子は気流に乗って空気と同じ挙動を示す
が、原発の至近距離では大きな粒子が飛んで、MPではわからない局所的な高濃
度が出現した可能性もある。諸々の不確定要素が大きな方に作用した場合には、
一般に言われるICRPの基準を適用するとしても、日常生活とは桁ちがいの被
曝であり、健康影響との因果関係が否定できない領域になる。
井戸川前町長の被曝は「風評」ではなく測定上の事実である。町長と行動を共
にしていた職員や、避難の遅れた住民も、同等の被曝をしていると考えられる。
被曝と健康影響が関係ないと主張する者は何を根拠にしているのか。そもそも
「風評」の原因を作ったのは誰か。漫画に乗じて井戸川前町長の発言を風評扱い
するのは、福島事故をなかったことにするために、議論そのものを無視しようと
する悪質な世論操作である。
┏┓
┗■3.原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その2
| 「原子力規制委員会設置法」と衆参両院付帯決議を守れ
| 推進側の論理に影響されずに
| 「国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全」をせよ!
└──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
○ 2012年夏、毎週のように十万以上の人が首相官邸前に集まり、大飯原発ゲー
ト前阻止行動が行われ、一方、パブコメや全国の公聴会を受けて、野田政権が
2030年原発ゼロの「革新的エネルギー・環境戦略」を決定した、この年の6月に
成立した「原子力規制委員会設置法」には、脱原発世論を受けて衆議院12、参議
院28の決議文が付加された。 http://www.nsr.go.jp/nra/gaiyou/about.html
設置法の目的は「国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全…に資する」
ことである。今の東電福島第一原発(以下イチエフ)の状況を考えれば、この目
的に照らしても、今規制委がなすべきことはイチエフの放射能汚染水対策と廃炉
化に専念することである。
更に、衆議院付帯決議1にあるように「原子力規制行政に当たっては、推進側
の論理に影響されることなく、国民の安全の確保を第一として行う」べきであ
る」。参議院付帯決議5「独立性、中立性の確保」をするべきである。
○ にもかかわらず、規制委は電力会社と癒着し推進側の論理に強く影響されて
いる。
例えば、規制委発足後半年も経たないのに規制庁トップ名雪審議官が日本原電
と秘密会合をして報告書案を事前に手渡し、おまけに訓告処分としながらノーリ
ターンルールに反して文科省に戻し山形大教授に天下りさせた。
例えば、田中委員長は広瀬東電社長や自民党議員とは何度も面談しながら、住
民の安全を重んじる新潟県泉田知事とは全く会わない。
また、大胆な仮定を置きながらモデル検証もしない拡散シミュレーションによ
りUPZ30kmを押し付けた。これは、イチエフ事故では40km近くも離れた飯館村
にまでプルーム(放射能雲のかたまり)が到達したことに反し、米国が80km圏外に
出るように指示したことと矛盾する。
これらは、規制委が「推進側の論理」に影響されている証拠だ。とても、「国
民の安全の確保を第一として」規制行政しているとは言えない。
○ 付帯決議にも拘わらず委員長を含め3人は「原子力ムラ」から。国会承認が
5カ月も遅れた現原子力規制委員会は、設置法の目的と衆参両院の付帯決議を無
視して、川内原発をはじめとする既存原発の再稼働にまい進している。
☆《事故情報編集部より》
5月14日の全国統一行動は、原発現地と東京の全国14カ所でおこなわれた。
伊方…14名、東京…62名、青森6名、他は続報。
┏┓
┗■4.新聞より4つ
└────
◆川内原発再稼働反対! エネ計画抜本見直しを 脱原発首長会議要請
全国の市区町村長ら約90人でつくる「脱原発をめざす首長会議」は9日、原発
を「重要なベースロード電源」と位置付けて再稼働の推進方針を示したエネル
ギー基本計画を抜本的に見直すよう政府に申し入れた。
事務局長の上原公子元東京都国立市長や、井戸川克隆前福島県双葉町長らが都
内で、経済産業省資源エネルギー庁と原子力規制庁の担当者に文書を手渡した。
井戸川氏は「再稼働よりも、東京電力福島第1原発事故の事後処理をどうするの
か示すべきだ」と訴えた。
申し入れ書は、政府が4月に閣議決定したエネルギー基本計画を「原発の新増
設も視野に入れた計画だ」と批判。脱原発の方針を明確にした計画に改め、実現
に向けた法整備を急ぐべきだとした。
また、原子力規制委員会が優先的に審査を進める九州電力川内原発(鹿児島
県)は周辺で火山噴火の危険性があり、再稼働に断固反対すると強調した。
同首長会議に県内から唯一参加している江里口秀次小城市長は佐賀新聞の取材
に、「原発は核のゴミや事故時の避難などさまざまな課題があり、国が再稼働の
方向へかじを切ったのは残念に思っている。国には原発再開を見直すとともに、
新エネルギー技術を確立し、その技術を将来的に世界に発信できるよう目指して
ほしい」と話した。(5月10日佐賀新聞より)
◆東電料金、全国最高に 6月原発ない沖縄電超す 事故後の値上げ響く
(5月11日朝日新聞見出しのみ)
◆再稼働への対応 政府に強い怒り 反対地方議員が声明
原発の再稼働に反対する地方議員有志でつくる原発立地自治体住民連合は12
日、再稼働問題への政府の対応について「住民の生きる権利を一顧だにしない態
度に強い怒りを感じる」と、抗議声明を発表した。
住民連合は4月に政府に対し、2度にわたり「原発事故は百%起こらないと住
民に保証できるのか」と、山本太郎参院議員(無所属)を通じて質問主意書を提出
していた。しかし、事実上のゼロ回答が続いたことに抗議した。
政府は1度目は「安全性の追求に終わりはなく、継続的な安全性の向上が重
要」との答弁書を閣議で決定。2度目は「前回答弁書でお答えした通り」とだけ
答えた。声明では「故意に質問をはぐらかし、あきらめさせるやり方は断じて許
せない」と批判した。(5月13日東京新聞より)
◆小泉氏が原発ゼロで財界と一線
小泉純一郎元首相が、財界主導による民間シンクタンク「国際公共政策研究セ
ンター」の顧問を4月末に辞任していたことが12日、分かった。小泉氏は細川護
熙元首相と脱原発を目指す一般社団法人を設立したばかり。原発推進の財界と一
線を画す狙いがありそうだ。センターによると、辞任は4月に入ってから小泉氏
が申し出た。センターは2007年3月、東京電力やトヨタ、キヤノンのトップらが
発起人となって正式に設立。主に外交、エネルギー分野などで政策提言をしてき
た。小泉氏は政界引退後、センターを活動の拠点とし、昨年8月にはフィンラン
ドの高レベル放射性廃棄物の最終処分場を視察。
(5月12日共同通信より)
★ 井上澄夫 さんから:
5・13付QAB記事「ボーリング調査開札 業者決定へ」が重要な事実を報じ
ています。
〈辺野古への基地建設に向けた海上ボーリング調査の入札公告が13日開札さ
れ、複数の業者が応募したことがわかりました。
早ければ5月下旬にも業者が決定します。13日、開札されたのは、キャンプ
シュワブ沿岸で実施される地質調査と磁気探査の業者に対する一般競争入札で、
海上ボーリング調査も含まれています。
沖縄防衛局によりますと、この入札公告に対しては、複数の業者の応募があっ
たということです。〉
------集会等のお知らせ------
●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●「さよなら原発!福岡」例会 6月5日(金)18時30分~ ●
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
●第三回「鹿児島川内原発再稼動を阻止するための全九州相談会」●
日時: 6月7日(土)午後1:00~
場所: 熊本県青年会館 ユースピア熊本
〒862-0950 熊本市中央区水前寺3丁目17-15
096-381-6221
地図:http://tinyurl.com/kajlwcg
水前寺です。肥後銀行東支店の隣です。
熊本駅からのアクセスは、JR水前寺駅が便利でしょう。
水前寺駅から歩いて5、6分程度の所です。
● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
6月26日(木)「8:30集合」
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7739 (5/13現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092-714-5521
地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
<有明海再生を目指す裁判闘争へのご協力のお願いです>
5月19日(月)午後2時から、長崎地裁で諫早湾干拓事業潮受け堤防開門阻止関連の弁論が行われます。また、5月30日(金)午前11時から、佐賀地裁で間接強制異議申し立ての審理が行われます。
農水省は長崎地裁の開門阻止仮処分決定に異議申し立てをせず、補助参加した漁民側が異議申し立てをした後に、やっと意見書を提出するという、はじめからやる気がない態度に終始しています。一方、佐賀地裁が間接強制を認めた決定が出た1時間後に、福岡高裁へ間接強制の執行抗告と執行停止を申し立てました。
二つの裁判は農水省のこうした対応を許さないため、また不当な国を追い詰めていく上で非常に重要な裁判です。時間が許すかたはぜひ、裁判傍聴をお願いします。詳しい日程は次の通りです。
【長崎地裁】
と き 5月19日(月)午後2時~
ところ 長崎地裁
<午後1時長崎地裁集合。午後2時から開門阻止本訴、午後2時15分から保全異議、午後3時から開門訴訟、終了後長崎建交労会議室で報告集会を予定>
【佐賀地裁】
と き 5月30日(金)午前11時~
ところ 佐賀地裁
<午前10時佐賀県弁護士会館前集合、10時10分出発、10時15分佐賀地裁門前であいさつ、その後法廷傍聴、終了後佐賀県弁護士会館で報告集会>

日本軍「慰安婦」問題についてのビデオ上映と野口綾子さんの問題提起と討論に参加してください。
安倍政権は、「集団的自衛権」を口実に戦争のできる国へ、そして武器輸出もできる国への道を急いでいます。
日本政府は、中国や韓国など近隣諸国と対立を深めています。
このような動きの中で、「アジア太平洋戦争の戦争犯罪」隠しの発言が相次いでいます。
大阪市長・橋下やNHK会長・籾井の日本軍「慰安婦」問題についての発言もその一つです。
日本のアジア侵略についての反省なしにアジアの人々との友好はありません。
最近のテレビや新聞では、韓国の海運事故を取り上げて、いかにも「遅れた国」のように吹聴しています。
韓国の海運事故は、その責任が追及されていますが、日本では、この事故の何万倍もの福島原発事故について誰も責任が追及されていません。、
東京電力の責任はいっさい追及されていません。
いまだ、放射能を放出し、汚染水を垂れ流しながら、原発を再稼働させようとする無責任ぶりは、戦争犯罪にほうかぶりして何回謝罪すれば気が済むのか?と居直り、
戦争出来る国にする態度と同じではないでしょうか?
日時 5月16日(金)19時~
場所 田川ビル4階 小倉北区京町4丁目
会費 200円
伊藤莞爾
青柳行信です。5月14日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
『1000日目記念誌冊子』5/13
筑紫建彦(東京都)さん10冊。武末美根子さん1冊。
武末和信さんさん1冊。遠山さん1冊。
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1120目報告☆
呼びかけ人賛同者5月13日3334名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】5月13日2名。
武末美根子・和信
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
コミック「おいしんぼ」に関する反響が大きくなっています。
「鼻血」が出るかどうかは、客観的な調査を待つとしても、
コミックの世界で たくさんの方々に関心を持っていただいたことは
大きなメリットだと思います。
原発労働についても 同様のコミックが出版されています。
原発の事実を より多くのひとに知ってもらえたらいいですね。
あんくるトム工房
漫画で描く原発 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2998
従軍慰安婦について http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2999
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆《「放棄」とは「すててしまう」ということです》と『あたらしい憲法のはな
し』文部省
(左門 5・14-656)
※昭和22年の2学期に、新制中学1年生として、「戦争放棄」と書かれた溶鉱
炉に軍備が投げ込まれて、平和産業の製品が輝いて出てくるイラストに胸をおど
らせた少年・少女でした。さらに続けて、「しかしみなさんは、けっして心ぼそ
く思うことはありません。日本は正しいことをほかの国よりさきに行ったので
す。世の中にただしいことぐらい強いものはありません」と念を押しています。
そうです。アベさんは「正しくないことぐらい弱いものはない」ことを感じてい
るから、「ほかの国の」「張子の虎(戦力と交戦権)」と同じことへ舞い戻ろう
としているのです。アメリカの核武装を「張子の虎」と言い放ったころの中国は
正しく強かったと思います。ところが、核兵器を持つだけでなく、海軍を「ほか
の国より強大に持つ」ようになったら、よその国々の海にまで押し入って海賊行
為をしています。その中国に対して日米の政府が「暴力によらないで話し合いに
よって解決すべきだ」と言っていますね。これが「正しい強い」方法であり、
「憲法9条の道」そのものではありませんか。アベ首相をはじめ「集団的自衛
権」行使容認の皆さん!日本政府が、13歳の僕たちに噛んで含めて教えてくれ
た授業を再体験してください!ここにのみ、日本が世界の希望ある先駆者となり
得る一本道があるのです!
★ 筑紫建彦(東京都) さんから:
青柳さん
「1000日目記念冊子」を10部お送りください。
東京の「さようなら原発1000万人アクション」実行委員会の
中で頒布しますので。
「さようなら原発」実行委員会では、6月28日(土)午後、東京・明治公園
で、「川内原発を再稼働させない!さようなら原発6・28集会」を開き、9月
23日(火・休日)には東京・代々木公園で、全国大集会を開く予定で準備を進
めています。これらには鹿児島現地からの代表も招きます。
また、原子力規制委員会が審査報告を出す日に、官邸・国会前で緊急行動
を行い、その数日後に(会場確保とデモ申請の関係で)日比谷野外音楽堂で
集会・デモを行う予定です。
昨日は「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」が呼びかけて、国会を包囲
するヒューマン・チェーンを行いました。午前中の天気が悪かったせいか、か
ろうじて人間の鎖がつながりました。
明後日(15日)には、安保法制懇が集団的自衛権の行使を主張する報告を
出すので、夕方国会周辺で緊急行動を行い、国会会期末の6月17日は日比
谷野音で集会とデモを行う予定です。
あれやこれやの”安倍の暴走”にSTOPをかける行動が相次ぎ、このごろは
老骨に鞭打って、の感じで走り回っています。
青柳さんもお疲れでしょうが、お体を大切にしてください。
★ 小川みさ子♪草の根鹿児島市議(無所属) さんから:
青柳さん、毎日有難うございます。九電本店前にこうして私たち脱原発市民そし
て消費者の監視窓口が毎日設置されているということが、いまや当たり前のよう
に感じている私ですが、よ~く考えると有難いことです。できないことやって頂
き感謝です。
5/10熊本相談会の翌日から、川内原発反対連協会長の鳥原良子さんと2人で東京
の「女たち・命の大行進」~上野公園野外ステージイベントに参加して歩いてき
ました。
落合けい子さん、福島みずほさん、木内みどりさん、そして全国各地から女性た
ちが時には子連れで駆けつけて総勢1200人。元気貰いまし
た!http://tanakaryusaku.jp/
★ 黒木 さんから:
<抗 議 文 『原発いらない福島の女たち』>
転送致します。
ーーーーーー
黒田節子@福島現地連絡です。
本日、福島ではFAXで申し入れをします。
宛先は「福島第一原子力規制委員会」と「福島第二原子力規制委員会」の二ヶ
所。 抗議文書を添付します。
今回は、他に呼びかける時間がなかったのですが、下記の「疎開裁判の会」には
連名OKをとりました。よろしくお願いします。
【申し入れ団体】
『原発いらない福島の女たち』
『福島集団疎開裁判の会(福島グループ)』
抗 議 文
原子力規制委員会では、鹿児島川内原発の優先的な適合審査が続けられ、再稼働
の扉が開かれつつあると聞いています。拙速な再稼働へ進むことは犯罪ともいえ
る大きな誤りです。その理由は皆さんが仕事をしておられる、そして私たちが暮
らしているこの福島の状況を見渡せば一目瞭然です。
福島第一原発が爆発して以来、この3年間と2か月、一日たりとも心の休まる
日はありません。健康不安の日々の上にさまざまな問題が降りかかります。避
難・移住の保証もなく、除染後の線量がじわじわと上がりつつある住宅地で、除
染作業の取りこぼしなどによる高線量の場所や、破れ始めた保管袋の廃棄物を傍
らにして、恐れながら暮らさなければなりません。地震で床が揺れればすぐに、
福島第一原発1~4号機の危険な状況を思い起こし、再びの爆発に怯えます。
原子力規制委員会設置法3条によれば、「原子力規制委員会は、国民の生命、
健康及び財産の保護、環境の保全(…略)を任務とする」とあります。
忘れないでください。原発さえなければ生き長らえていた、どれほどの命が失
われたか。
人間だけでなく飼われていた夥しい数の命が、飼育箱のケージの中であるいは紐
につながれたまま死んでいったことを。また、18歳未満の子供たちに甲状腺の
のう胞や癌が多発しはじめました。生命、健康、財産、環境そのどれもが原発の
事故で失われたまま、希望も見えずにいるのです。
規制庁・規制委員会の皆様、法3条の任務の原点に戻ってください。再稼働で
はなく、国民の命と未来を守る仕事をしてください。人類史上初とも言われる、
この原発事故の大惨事収束にむけて、自己犠牲を厭わず必死に作業されている被
曝労働者の方々を助け、叡智を結集して、放射能汚染水対策・廃炉化に専念して
ください。
世界有数の地震・火山列島である日本のどこにおいても原発が稼働できる安全
な地はありません。原発の再稼働、とりわけ最優先とされる川内原発の再稼働
に、本日、東京はじめ全国一斉に各地方の原子力規制事務所に抗議の声を上げて
いる市民たちと連携し、ここ福島からも厳重に抗議をいたします。
★ 内富 さんから:
弁護士中村和雄のオフィシャルブログ
「美味しんぼ」と風評被害について
http://neo-city.jp/blog/2014/05/post-281.html
ビックコミックスピリッツ掲載の漫画「美味しんぼ」の掲載内容をめぐって、
大きな議論が起きており、石原環境大臣がコメントをするような事態となってい
ます。私も鼻血の話は、福島からの避難者や関係者からたくさん聞いています。
もちろん、現段階において、放射線被曝との因果関係は明らかではありません
が、風評被害だとして非難することは誤りだと考えます。
私は、水俣病の被害者救済の事件に携わってきましたが、現在水俣病として症
状を有する人たちの多くがかつては水俣病の症状とは認められなかったのです。
症状の確定には医学的な研究の蓄積ときちんとした疫学調査が必要です。いまの
段階では明確なことは確定できないのではないでしょうか。だからこそ、事実を
リアルに見つめることが必要であり、異なる意見について感情的に非難すること
は慎まなければならないと考えます。
映画監督の鎌仲ひとみさんがあるメーリングリストで意見を述べられているの
ですが、共感します。紹介させていただきます。
鎌仲です
Nさんの見解ですが、急性放射線障害をそのまま今回の鼻血にあてはめて断定的
に否定をしていらっしゃいますが、かがなものか、定してしまっていいのか?
と思います。
私も取材の中で沢山の鼻血経験を聞いています。
生まれて初めて出した、子どもたち、大人たちが多いです。
ベラルーシの医師に訊ねたところ、鼻の粘膜にセシウムが吸着し、そこから出て
くるガンマ線で皮膚がない場所にある毛細血管が破壊されるのだ、という答えで
した。
そしてその破壊された毛細血管からセシウムが体内に入っていく、と。
チェルノブイリでも非常に多くの子どもたちが鼻血を出してあまりに大量で、救
急車が出るくらいだったといいます。
広島でも鼻血を出した人を肥田先生は沢山目撃しています。チェルノブイリの子
どもたちが日本に保養に来ると
最初は良く鼻血を出していた、と里親たちも言っています。
先日、私のカメラマンも福島から帰ってきて鼻血を出しました。50代です。
井戸川町長の被爆線量は事故直後26万ベクレルぐらいあったそうです。事故後
から彼は鼻血が出るようになった。だからその関連を疑っている訳ですよね?
実際、本当に沢山いますよ。
例えば国会でも証言されています。
「179-参-東日本大震災復興特別委...-8号 平成23年12月02日
○参考人(宍戸隆子君)
北海道に避難している方たちといろいろ話をしまして、その中で、例えば鼻血
なんですけれども、そういうような症状を訴えていたお子さんが非常に多かった
です。
熊谷大議員(自民党)の予算委質問(2012年3月)。「四月から七月二十二日現
在の保健室利用状況では、内科的症状で延べ人数四百六十九名。
内科的症状では、頭痛、腹痛、鼻出血...順に多くということ、
NさんとAさんの意見を聞いても、統計されていなければ科学的ではない、と言
われても、現象として鼻血は出ている。それを訴えている人がいる。
その事実を簡単に否定するのではなく、もっと慎重に検討を続けるという姿勢望
ましいのではないですか?
急性放射線障害にならなくとも、事故後、福島から北関東、首都圏にかけて多く
の人たちから鼻血が出た、実際でている。
白血病の副作用としての鼻血とはもちろん違うものす。それが直接重篤な病気に
直結するものでもないかもしれません。
私が須賀川で会った少年は事故直後 レジ袋にばしゃばしゃと溜まるぐらい鼻血
がでたが、いまは止まっていて、元気でした。
NさんとAさんの意見は絶対ではない、まだ謎がある、と私は思っています。
そして偏見を助長するから解明されてもいない、事実語るな、ということではな
い、のではないですか?
風評被害を助長するという声の影に事実が抑圧されている。そんな現実があると
福島に行くたびに私は感じています
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、川内原発の記事がありました。続いて、九州・山口と続けます。
1.<再稼働阻止の仮処分申請へ 川内原発訴訟、原告側が方針>西日本電子版
2014年05月14日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/37637/1/
記事全文<鹿児島、宮崎、熊本各県などの住民ら2242人が国と九州電力に対
し、九電川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の稼働停止を求めた訴訟の原告側弁護
団は13日、判決確定まで川内原発を再稼働しないよう求める仮処分を30日に
鹿児島地裁に申し立てると発表した。「川内原発の地震対策は国が再稼働の条件
にしている新規制基準に適合せず不十分」と主張する。
弁護団によると、川内原発は再稼働に向けた原子力規制委員会の審査が全国で最
も進み、早急に阻止する必要があるとして申し立てに踏み切ることにした。川内
原発の地震対策で想定する揺れの大きさは、起こり得る地震規模を過小評価し、
新規制基準に合致しないと主張する。
訴訟では、基準の妥当性や火山噴火リスクについても争う方針だが、仮処分申し
立てでは「決定を早く得るため」として地震対策に絞る。再稼働しないよう求め
る仮処分は2011年の福島第1原発事故後、九電玄海原発(佐賀県玄海町)や
関西電力大飯原発(福井県おおい町)について申し立てられたが、大飯原発をめ
ぐって大阪高裁は9日、住民側の申し立てを却下した。>
関連記事、
2.<事業者改革、防災計画が再稼働の条件 原子力委員会元委員長代理・鈴木
達治郎氏に聞く>西日本電子版2014年05月14日 03時00分
http://qbiz.jp/article/37632/1/
・・・・・・・・・・時間があれば検索してどうぞ。
3.<川内原発、専門家交え停止判断 巨大噴火で、規制委構想>共同通信
(2014年5月13日)
記事全文<近く運転再開が見込まれる九州電力川内原発(鹿児島県)の周辺火山
で巨大噴火が起きる危険性をめぐり、原子力規制委員会が火山研究者を交えて原
子炉停止の要否などを判断する会合の設置を構想していることが13日、分かっ
た。火山を監視する九電からの定期報告などを受け、一定の見解を出す。規制委
関係者は「空振りはやむを得ないが、見逃しはしない」としており、結果的に噴
火しなかったり、想定より小さい規模にとどまったりする場合でも、早期に運転
停止を求める可能性がある。危険が高いと判断されれば核燃料搬出も求める。>
佐賀県、
4.<内閣府、玄海町などでヨウ素剤確認調査開始>佐賀新聞2014年05月13日
12時30分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/62897
<新潟県が原発事故に備えた安定ヨウ素剤の一部を配備してなかったことを受
け、内閣府は12日、玄海原発から30キロ圏内の学校や役場などで計画通りに
ヨウ素剤が配備されているか調査を始めた。初日は13カ所を確認した。今後、
離島7カ所を含む計70カ所を調査し、結果をまとめる。この日は、内閣府の岡
野潔原子力防災専門官が玄海町と唐津市を回り、県医務課担当者も同行した。玄
海町の値賀小(岩崎一男校長)では校長室のキャビネットからヨウ素剤3箱を取
り出し使用期限などを確認した。岡野専門官がキャビネットのカギの管理場所を
尋ねると、岩崎校長は「必要なときにすぐ使えるよう私と教頭で管理している」
と答えていた。・・・・・・ヨウ素剤は甲状腺の被ばくを防止するために服用
するが、住民への具体的な配布方法は決まっていない。玄海原発から5キロ圏内
にある値賀中の久我常人校長は調査を受けた後、「目の前に原発があるのに具体
的なヨウ素剤の配布方法の指示がないので心配だ」と語っていた。>
・・・・・・・使い方の指示はない、配布しているだけ。
関連記事、次の記事も驚きです、
新潟県、
5.<内閣府検査 現物確認せず 県の安定ヨウ素剤問題>新潟日報2014/05/13
12:01
記事全文<東京電力柏崎刈羽原発の過酷事故に備えた安定ヨウ素剤が購入された
ように偽装されていた問題で、内閣府が本県で検査を実施した際、ヨウ素剤の現
物確認をしていなかったことが12日、内閣府への取材で分かった。現物確認は
義務付けられていない。内閣府は「今回のような書類上のごまかしがあれば、見
落としは防げない」として検査方法を見直す方針。
ヨウ素剤は甲状腺被ばくを防ぐために服用。購入する自治体には、内閣府の所管
で国の交付金を支給している。県では、2013年3月末までに約132万錠を
購入したように装う文書を男性職員が偽造。現物がないのに交付金だけが支給さ
れていた。
内閣府原子力災害対策担当室によると、職員が13年3月27、28日、県庁に
出向いて交付金の使用状況などを検査。県側は「現物は31日までに納入され
る」と説明し、職員は書類の確認にとどめ、31日以降に現物確認はしなかっ
た。前川之則同室参事官は「人手が足りず実施できなかった」と説明している。>
・・・・・・無駄な経費をいっぱい使いながら、「人手が足りず」の言い訳です。
6.<唐津市民4万人受け入れ 原発避難で佐賀市>佐賀新聞2014年05月13日
11時15分
記事全文<佐賀市は12日、九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)の事故時の住
民避難に関する市民団体の質問書に対し、受け入れる唐津市民は4万人で、この
うちの要援護者数を把握していないことや、長期の避難は想定していないと回答
した。市民団体は避難元と受け入れ先の両市の連携が不十分と批判し、さらに佐
賀市民が避難する必要があるケースも想定すべきとして市独自の避難計画作成を
求めた。「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」(石丸初美
代表)と「プルサーマルと佐賀県の100年を考える会」(野中宏樹共同世話
人)が4月14日、避難受け入れ態勢などを質問していた。伊東博己総務部長が
回答書を手渡した。佐賀市は「避難は一時的なもので、仮設住宅入居までの長
期間は想定していない」と説明、避難場所は1人当たり2平方メートルを割り当
てている。要援護者の福祉避難所運営は唐津市主体で運営し、スクリーニング・
除染は県の防災計画に基づき実施されるとした。市民団体側は「2平方メートル
は狭すぎる。生命を守れない恐れがある」と受け入れ計画の疑問をただした。両
団体は質問・要請書を県内全20市町に提出しており、この日は神埼市と神埼郡
吉野ケ里町も回答した。今月末にも各市町分をまとめ、公表する。>
・・・・・・・・驚きます、「避難は一時的・・・」?―フクシマの今を見てい
ない!!
7.<避難計画の実効性検証を 佐賀市で学習会>佐賀新聞2014年05月13日 10
時56分
記事全文<玄海原発の運転差し止めを求める市民団体が10日、佐賀市のアバン
セで原子力災害対策について考える学習会を開いた。県内自治体の原子力災害対
策について、避難ルートが確保されないなど問題点を指摘し、「実効的な対策が
できていなければ原発再稼働は許されない」と訴えた。
「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団佐賀運営委員会が主催。県内自治体の避
難計画について稲村蓉子弁護士が「危険な物を作り出す人が対策を立てないとい
けないのに、なぜ自治体を使い、税金で作る必要があるのか、根拠が分からな
い」と疑問を投げかけた。その上で「避難先での安心した生活や汚染された土地
の原状回復も計画には含まれていない。生活を元に戻せないなら、原発再稼働を
やめるのが筋ではないか」と強調した。
4月上旬に福島県相馬市などを現地調査した原告団と弁護団のメンバーは、「人
生の先が見えず、描けないのが避難している人の現実」、「新たな庁舎に2千万
円のオブジェが設置されるなど、復興に必要なところに金が使われているのか疑
問」などと報告した。>
大分県、
8.<メガソーラーに対応 由布市審議会の12委員に委嘱状>大分合同5月14日
http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2014/05/14/102129MK
由布市は13日、「市自然環境等と再生可能エネルギー発電設備設置事業との調
和条例」で設置が定められている審議会を発足させた。
条例は事業区域が5千平方メートルを超える太陽光発電など再生可能エネル
ギーの計画について、事業者に市への届け出を義務付けている。審議会は市長が
意見を求める事業について協議。メンバーは湯布院町まちづくり審議会、挾間町
環境保全審議会、庄内町環境保全審議会の代表者と庄内町の地域代表、各町自治
委員会代表の計12人で構成する。任期は2018年3月末ま
で。・・・・・・・市内では湯布院町塚原の市有地や別荘地近くでメガソーラー
計画が相次いで浮上し、住民から反対の声が上がった。市は今年1月、住民の不
安軽減や景観・生活環境と再生可能エネルギー事業との調和を図るため同条例を
施行。施行後、市都市・景観推進課に5千平方メートルを超える事業計画の相談
が数件あったと
いう。 >
山口県、
9.<埋め立て免許、判断しない知事 反対派は抗議>朝日デジタル2014年5月
14日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG5F33M3G5FTZNB004.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG5F33M3G5FTZNB004
<上関原発予定地海域の埋め立て免許の延長申請をめぐり、中国電力から山口県
への回答があって1カ月。村岡嗣政知事は「精査中」と繰り返すばかりで許可、
不許可の判断を示せないでいる。原発計画に反対する住民団体は13日、県に申
請の即時不許可を改めて申し入れた。
■不許可 改めて申入書 原発に反対する上関町民の会と上関原発を建てさせ
ない祝島島民の会、上関の自然を守る会の3団体の約10人が13日、県庁を訪
れた。県が中国電から5回目の回答を受け取った後、初めて。上関町民の会共同
代表の三家本誠さん(65)は「国のエネルギー基本計画も発表され、判断する
条件はそろった」として、県に改めて免許の即時不許可を申し入れた。県商工労
働部の末永睦理事は「正当な事由の有無が判断できるまでは審査を継続する」と
述べるにとどめた。3団体は、中国電の回答内容の公表や、村岡知事が祝島島民
の声を聴いたり、自然環境などを視察したりすることも求めたが、県の担当者は
「審査している最中で回答の内容は示せない」「(原発に関して)知事が現
地を視察することは考えていない」と否定的な考えを繰り返した。3団体のメン
バーは「中国電ばかりみて県民を生殺しにしている」「県にとっては机の上の話
でも島民には生活がかかっている」「上関の町づくりができん」などと反発した。
■「利害一致」で先送り
村岡知事は13日、朝日新聞の取材に延長申請の審査について、「今は中電から
の回答の中身をしっかりと精査をしている段階であります」とこれまでと同じ返
答を繰り返した。・・・・・・・村岡知事は2月の知事選で自民党に担がれ、資
金や人的支援を受けて初当選した。県関係者は「応援してくれた人の意向には逆
らえない」と話す。一方、中国電は県が免許を失効させ、30年以上にわたり取
り組む上関原発計画が頓挫することは避けたい。・・・・・・・・・・共に現時
点での判断を避けたい県と中国電――。「互いの利害が一致」(県関係者)し、先
送りが繰り返されている。>
福島第1原発、
10.<正門周辺の大気中の環境放射線量> 毎日新聞 2014年05月14日03時24
分 東京朝刊
<13日正午現在 1.6マイクロシーベルト毎時
============== 数値は東京電力のホームページから抜粋 前
日は1.6マイクロシーベルト毎時>
・・・・きょうもフクイチの内部の記事が見当たらないです。
被災地フクシマ、
11.<風評助長「極めて遺憾」=「美味しんぼ」鼻血描写-佐藤福島知事>時
事通信(2014/05/13-16:58)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201405/2014051300744&g=soc
<福島県の佐藤雄平知事は13日の定例記者会見で、小学館の週刊誌「ビッグコ
ミックスピリッツ」に連載中の漫画「美味(おい)しんぼ」
で・・・・・・・・・・・・会見で知事は「できるだけ多くの媒体の中で、正し
い情報をしっかり発信していくことが極めて大事だ」と強調した。>
・・・・・・・国と一体になって、正しい情報を隠しているの県ではないですか!
関連記事、
11’.<美味しんぼ描写、閣僚相次ぎ批判 復興相「風評被害招く」西日本
2014年05月13日 11時53分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/87871
・・・・・・・・・事実を隠し続けている片棒を担いでいる人たちの発言です。
(下方にも関連記事があります)
12.<復興再生計画変更を 将来像の明示、除染方針明確化求める>福島民報
2014/05/13 08:46
http://www.minpo.jp/news/detail/2014051315636
<佐藤雄平知事は12日、東京電力福島第一原発事故に伴い避難区域が設定され
た12市町村を対象とした国の「避難解除等区域復興再生計画」の変更を安倍晋
三首相に申し出た。福島復興再生特措法に基づく申し出で、避難地域の将来像の
明示や除染方針の明確化など被災住民の帰還に向けた支援策の充実を求めた。
避難地域の将来像については、政府が昨年12月に示した「福島第一原発事故
からの復興指針」に、地元の意見を踏まえ、政府が検討するとしている。しか
し、これまで明確に示されておらず、県は復興を具体化させるためには、政府や
地元自治体と将来像を共有することが不可欠と判断した。森林や帰還困難区域の
除染についても方針が明らかになっていないため、計画で方針を明確にし、住民
の安全・安心、さらには帰還につなげたい考え
だ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・・事実を明らかにせず、帰還だけを求める。
13.<震災・原発事故、避難者住宅の無料打ち切り 113世帯に通知 元の
住所での線引き曖昧>毎日新聞 2014年05月14日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140514ddm041040126000c.html
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴う避難者を対象にした住宅の無償
貸与が打ち切られるケースが出始めている。厚生労働省はどの都県からの避難者
かによって区別して、2013年度末で一部の避難者に対する雇用促進住宅の無
償貸与を終了。打ち切りの対象となったりならなかったりすることに戸惑いの声
も上がり、避難者が置かれた不安定な住宅事情を浮き彫りにしている。
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴う避難者を対象にした住宅の無償
貸与が打ち切られるケースが出始めている。厚生労働省はどの都県からの避難者
かによって区別して、2013年度末で一部の避難者に対する雇用促進住宅の無
償貸与を終了。打ち切りの対象となったりならなかったりすることに戸惑いの声
も上がり、避難者が置かれた不安定な住宅事情を浮き彫りにしている。【日野行介】
厚労省によると、雇用促進住宅は同省所管の独立行政法人「高齢・障害・求職者
雇用支援機構」が運営し、入居期間は2年間が原則。1年間の延長を経て無償貸
与を終了したのは、18道府県の住宅に住んでいた青森、千葉、東京など8都県
からの避難者113世帯で、うち40世帯が有償での居住継続を選び、残る73
世帯は退去したという。同省は「震災から一定の時間がたち、機構の負担や他の
入居者との公平性を考慮した」と説明する。
一方、福島、宮城、岩手の3県からの避難者が入居する住宅は、災害救助法に基
づき国が家賃を補助する応急仮設住宅として扱われ、同住宅の入居期限に合わせ
今年度は無償貸与を継続。そのほか、茨城、栃木両県からの避難者についても無
償を続けている。同省は「茨城県から継続の要望があった」としているが、栃木
県からはなかったといい、線引きの基準は曖昧だ。
自治体が独自に行ってきた避難者向けの公営住宅の無償貸与も、西日本を中心に
終了する動きが出ている。
応急仮設住宅については当初、国は入居期間を2年間としていたが、2回にわ
たって1年間ずつ延長し、現在の期限は今年度末。・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・帰れるめども見えない原発被害者に追い打ち。
14.<ヒバクシャ:’14春/1 体調不良隠し献身 移住先の福島・南相馬、
家計支えた入院の妻に>毎日新聞 2014年05月14日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140514ddm041040071000c.html
<安倍政権が集団的自衛権の行使容認に踏み出そうとしている。身をもって戦争
の悲惨さを知る被爆者たちはみな老い、その声はかき消されがちだ。戦後69年
を迎え、この国はどこへ向かおうとしているのか。記録報道「’14春 ヒバク
シャ」は、原発事故により夫婦の穏やかな老後を一変させられた福島県在住の被
爆者の日常報告から始めたい。・・・・・・福島県南相馬市の永尾大勝(だいか
つ)さん(80)は11歳の時、長崎で被爆した。40代から体調不良で働け
ず、代わりに妻のマサ子さん(74)が家計を支えてきた。だがマサ子さんは昨
年夏、脊椎(せきつい)の疾患で手術を受け、1カ月半入院した。・・・・・・・・
一方で、妻を働かせることを恥と感じていた。原発で働こうとしたこともある。
被爆者だと打ち明けると、採用担当者は即座に「やめた方がいい」と言った。主
夫業に専念するようになった。>
・・・・・・・・・・是非、検索して全文をお読みください。
15.<Jヴィレッジを五輪の合宿地に 担当相「2019年までに」>朝日デ
ジタル2014年5月13日05時00分
http://www.asahi.com/articles/DA3S11131719.html
<下村博文五輪担当相は12日、東京電力福島第一原発事故の対応の拠点として
東電に貸し出されているサッカー練習施設、Jヴィレッジ(福島県広野町・楢葉
町)について、2019年までには20年東京五輪・パラリンピックに向けた
サッカーの拠点として活用できるようにしたい、との考えを明らかにした。下村
氏は福島第…(以下、有料設定)・・・・>
16.<福島県 高級魚ホシガレイ、4年ぶりの稚魚放流始まる>朝日デジタル
2014年5月14日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG5F5K1QG5FUGTB00V.html
<東日本大震災後に中断されていた高級魚ホシガレイの稚魚の放流が13日、相
馬市の松川浦、宇多川河口で4年ぶりに再開された。ホシガレイは現在、東京電
力福島第一原発事故による出荷制限魚種にはなっているが、モニタリングでの放
射能検出値は低い状態が続いており、県水産試験場の職員らは「沿岸漁業の再開
時には復興の目玉になってほしい」と、黒い小さな赤ちゃんガレイの群れを川面
に慎重に解き放っていた。・・・・・・・・・・震災前でも年間漁獲量は2~3
トン程度という希少な魚種で、これまでは東京の築地市場から都内の料亭などだ
けに流れることが多く、量の確保が課題になっている。>
17.<13日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報5月14日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・・きょうは、「観光地の放射線モニタリング検査結果」、「放射性物
質の検査結果(山菜・キノコ・野菜)」、「わらび7点基準値超・・・」という
見出しがあります。こうした見出しをみてふと頭をよぎるのは「1キロの品をき
りきざんで検査している」のか、と、大切なことだが大変な負担です。
18.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞5月13日
17:35
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140513/1593364
<▼空間放射線量率(13日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>
原子力規制庁、
19.<原発安全審査 「地震」「津波」2チームに>毎日新聞 2014年05月13
日 22時47分
記事全文<原子力規制庁は13日、原発や核燃料施設の安全審査で地震・津波対
策を担当するチームを一つ増やし、2チームにしたことを明らかにした。従来は
約15人で1チームだったが、長期化している審査の効率化を図るため、5月か
ら分割した。また、1人だった地震・津波対策担当の安全規制調整官も4月、2
人に増員した。原子力規制委は現在、電力会社8社の10原発17基と、使用済
み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)など10施設の安全審査を行っている。
審査では地震・津波対策が焦点となり、長期化が目立っている。>
原発周辺自治体、
20.<(茨城県) 東海第2安全協定 今月から見直し協議 原電、11市町村に
回答>茨城新聞
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=13999089123949
<東海第2原発(東海村白方)の安全審査申請をめぐり、日本原子力発電(原電)は
12日、東海村や水戸市など立地・周辺11市町村長から求められた5項目の申し入
れに対する回答書を提出した。回答書で原電は、焦点の原子力安全協定につい
て、締結する自治体の枠組み拡大などへ向けた見直し協議に今月から応じる考え
を示した。11市町村長は4月、原電に対し▽申請は再稼働に直結しない▽安全協定
見直しへ向けた検討を速やかに行う▽申請前に住民に情報提供を行う-など5項目
を申し入れていた。
回答書は同日、原電の山本直人茨城総合事務所長が同村白方の村研究交流プラザ
で、山田修東海村長と高橋靖水戸市長に手渡した。
県と東海村、近接4市との間で現在結んでいる原子力安全協定について原電は、
締結する自治体の枠組みや再稼働などに事前了解を得なければならない自治体の
見直しへ向け、「具体的な検討」を11市町村との間で5月中に始めることを明
記。また、再稼働の前提となる国への安全審査申請について、申請概要をホーム
ページや新聞広告、折り込みチラシで住民に情報提供したことも報告し
た。・・・・・・・・・・・・・・・・高橋市長も「安全協定の見直し協議開始
は一歩前進」と評価する一方、情報提供の在り方については「言われなければや
らない体質は問題。自ら説明責任を負う姿勢を今後も持ち続けてほしい」とくぎ
を刺した。・・・・・・・・・・・>
関連記事、
20’.<東海第二適合審査 原電、情報開示ようやく拡大>東京新聞2014年5月
13日 07時14分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014051390071444.html
<・・・・・・・・・・原子炉格納容器の元設計者で、現代科学技術の在り方の
調査研究などに取り組むNPO法人「APAST(アパスト)」の後藤政志理事
長は「規制委が示した項目を並べただけ」と指摘。「住民の理解を本気で得たい
なら、いかに安全対策で頑張っているかを必死に説明するはず。情報を伏せるな
んて全く誠意が感じられない」。いたずらに地元の不信を招くだけの原電の姿勢
を批判した。>
20”.<日本原電 住民説明会触れず 東海第2 関係自治体に回答書>しん
ぶん赤旗5月13日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-05-13/2014051315_01_1.html
<茨城県東海村の東海第2原発の適合性審査申請をめぐる問題で、日本原電は
12日、「住民や議会に十分な情報を提供していない」として、申請についての
判断を保留していた同原発立地・周辺11市町村長に回答しました。これまで市
町村長らは原電側に▽適合性審査は再稼働に直結しない▽安全協定を見直す▽住民
や議会に情報を提供する―などの5項目を確認するよう求めていました。
回答書は、「審査申請は再稼働に直結するものではない」「協定の見直しは5月
から開始させていただく」などとしています。住民への情報提供については
「ホームページや新聞折り込みチラシで情報提供する」と述べるにとどめ、住民
を対象にした説明会の開催などに一切触れていません。・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・・・住民の安全は、企業には対応する責任はないという態度の
ようです。
21.<静岡・浜岡原発:きょう停止3年 「避難計画」条件にならず 再稼
働、周辺11首長回答>毎日新聞 2014年05月14日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140514ddm041040076000c.html
<中部電力が安全審査を申請中の浜岡原発(静岡県御前崎市)について、半径
30キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)にある11市町の首長全員が、再稼働
に向けて国が求める県の広域避難計画が策定されても、再稼働容認の条件になら
ないとの考えを毎日新聞のアンケートで明らかにした。浜岡原発は14日、全停
止から丸3年を迎える。住民不安を背景に10キロ圏の4市と同様、残る7市町
も中部電と「安全協定」を結ぶ動きが本格化。国が決めた安全対策では不十分と
考える地元自治体の姿勢が鮮明になった。再稼働には安全審査の通過に加え、国
の指針が広域避難計画や各市町の避難計画策定を求めている。広域避難計画は県
の作業が難航している。
アンケートでは、同計画策定が再稼働の条件になるか質問。牧之原市▽菊川市▽磐
田市▽焼津市▽島田市▽吉田町の6首長が「ならない」と答えた。御前崎市▽掛川市
▽袋井市▽藤枝市▽森町の5首長は「その他」を選び、「なる」の回答はなかっ
た。・・・・・・・・・・・>
22.<福井県知事、人材育成へ協力強化 IAEAで講演>共同通信5月13日
記事全文<【ウィーン共同】福井県の西川一誠知事は12日、国際原子力機関
(IAEA)の国際会議で講演し、原発立地県として、原子力の安全な利用を促
進するため、8月に同県で国際的な原子力関連の講師育成の研修を実施するな
ど、人材育成を中心にIAEAとの協力を強化する意向を表明した。IAEAに
よると、2011年の東京電力福島第1原発事故後、日本の知事がIAEAの国
際会議で講演するのは初めて。西川知事はまた、原発を「重要なベースロード電
源」とした日本政府のエネルギー基本計画の実行に向け、原子力を含む電源構成
のベストミックスについて「政府に提言する」とあらためて強調した。>
23.<(北海道)知事、大間原発の必要性説明を 経産省に要望>共同通信5
月13日
記事全文<北海道の高橋はるみ知事は13日、経済産業省を訪問し、青森県大間
町に電源開発(Jパワー)が建設中の大間原発の必要性や安全性を国が説明する
よう要望した。津軽海峡を挟んだ北海道函館市などの地域住民の不安解消を求め
た。高橋知事は要望書を松島みどり副大臣に手渡した。要望書では原発建設に
「道南地域をはじめ道民は大きな不安を抱いている」と指摘。函館市が原発の建
設中止などを求めて4月、東京地裁に提訴したことを「重く受け止めてほしい」
と訴えた。また、北海道での再生可能エネルギーの拡大支援や電力の安定供給な
ども要請した。>
島根県、
24.<原発:反対集会の実行委員会発足 5000人動員目指す /島根>毎
日新聞 2014年05月13日 地方版
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20140513ddlk32040598000c.html
<中国電力島根原発(松江市)の稼働反対を訴える大規模な市民集会を開こう
と、県内の反原発グループが中心となった実行委員会が11日、発足した。7月
20日に松江市の「くにびきメッセ」を会場に、反対集会としては過去最大とな
る5000人の動員を目指すという。開催を予定しているのは「ひろげよう!み
どりのエネルギー?さよなら島根原発!大集会」。「フォーラム平和・人権・環
境しまね」「さよなら島根原発ネットワーク」「原発ゼロをめざす島根の会」
「島根原発・エネルギー問題県民連絡会」の4団体が事務局を担
い、・・・・・・・>
原発保有企業、
25.<島根原発:活断層調査、あすから 中国電、規制委の指摘受け>毎日新
聞 2014年05月13日 地方版
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20140513ddlk32040594000c.html
<中国電力は12日、島根原発(松江市鹿島町片句)の周辺にある宍道断層(約
22キロ)など陸と海域にある6断層周辺で14日から地質調査を始めると発表
した。原子力規制委員会が島根原発2号機の安全審査で指摘した疑問点に答える
ためのデータを収集する。8月末までの予定で、指摘以外についての追加調査も
検討する。中国電によると、調査地域は8カ所。・・・・・・・・・・・・・・>
26.<泊原発再稼働に1600億円超 北海道電、倍増見通し>共同通信5月13日
記事全文<北海道電力が泊原発(泊村)の再稼働に向けた追加工事費として新た
に700億円を上積みし、2011~18年度の投資総額が1600億円を超え
る見通しになったことが13日、同社への取材で分かった。昨年春の段階では
900億円を見込んでいた。原子力規制委員会の安全審査に対応するのが目的。
同社によると、敷地高台に整備する「緊急時対策所」、事故時に格納容器を冷却
する「格納容器スプレー」の配管を増設する費用に充てる。北海道電は13年度
までの3年間で防潮堤整備などに518億円を投資済み。泊原発は今月5日で運
転停止から2年が経過した。>
27.<原子力艦の放射能事故避難基準 原発事故時の20倍 田村議員追及>
しんぶん赤旗5月13日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-05-13/2014051302_01_1.html
<米軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)をはじめとする在日米海軍基地に寄港し
ている原子力艦船の災害時の避難は、原発事故時の20倍の放射能が避難基準と
なっている―。日本共産党の田村智子議員は12日の参院決算委員会で、同じ原
子力災害への対応でありながら、国の二重基準が地方自治体の防災計画に矛盾を
広げている実態を取り上げました。原発事故では毎時5マイクロシーベルト(原
子力災害対策指針)が避難基準とされながら、原子力艦船事故では毎時100マ
イクロシーベルト(原子力艦災害対策マニュアル)が基準となっています
(表)。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
田村氏は、「マニュアル」改定が進まない背景に、「放射能はすべて艦内にとど
まる」(米軍ファクトシート)と説明する米軍の「安全神話」があると指摘。東
日本大震災の教訓を生かし、大津波による座礁の危険性や外部電源喪失など想定
外の事態への対策を米側と協議すべきだと提案しました。>
・・・・・・・・添付の表参照してください。
電力、
28.<電力、値上げで大口顧客流出進む 13年度1万4400件>共同通信
(2014年5月13日)
記事全文<原発を保有する電力会社9社と契約を打ち切った企業や自治体が
2013年度1万4400件に上ることが13日、分かった。12年度より約7
割増加しており、電気料金の値上げで顧客の流出が加速している。大部分が特定
規模電気事業者(新電力)に契約を切り替えたもようだ。国が進める電力改革
で、16年には家庭向け市場も全面自由化される計画。顧客流出がさらに進め
ば、電力会社の経営に大きな打撃となる。各社によると、13年度に契約解除が
最も多かったのは東京電力で約8450件。12年度から約2割増えた。最大市
場の首都圏での競争激化に加え、原発事故による東電離れもある。>
29.<四国電力:新エネルギー過去最高に 昨年度の供給量、87%を火力で賄
う>毎日新聞 2014年05月13日 地方版
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20140513ddlk39020528000c.html
<四国電力はこのほど2013年度の電力需給を発表した。販売電力量は3年連
続減の272億1400万キロワット時(前年度比99・3%)。伊方原発(愛
媛県伊方町)が全基停止しているため、供給量の87%を火力発電で賄ってい
る。また、太陽光発電設備の増設で新エネルギー分が9億8400万キロワット
時(同148・6%)と過去最高となった。・・・・・>
30.<新潟県 木質バイオマス発電 知事に報告書 県検討会「早生樹種の活
用を」新潟日報
2014/05/13 13:24
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140513111755.html
<木材を活用して発電する「木質バイオマス発電」の事業化の可能性を探ってき
た県の検討会が報告書をまとめ12日、小島康夫座長(新潟大農学部教授)が泉
田裕彦知事に提出した。小島座長は、燃料となる木材の安定供給のため、通常よ
り早く育つ「早生樹種」を育てる必要性を指摘。泉田知事は「報告書の方向性で
(事業化を)実現させたい」と話した。
報告書では、上中下越佐渡の地域別で供給可能な間伐材などの量を算出し、最も
多い下越の場合は約4万3千立方メートルとし、林道の整備が進めば約7万1千
立方メートルの供給が可能とした。バイオマス発電に必要な木材を安定的に確保
するには、早生樹種を植える必要があると指摘。民有林の林道整備や集約化のほ
か、効率的な輸送体制の確立などを目標に掲げた。・・・・・・・・・・・・・・>
海外、
31.<300人が緊急対応=原発事故で「国家救援隊」発足へ-中国>時事通
信(2014/05/13-16:54)
<【北京時事】新華社電によると、中国政府は大規模な原発事故などに備え、国
家レベルの「原子力事故緊急救援隊」を発足させる計画だ。人命救助や被害拡大
防止に当たり、300人規模になる。国家原子力事故緊急弁公室が13日までに
明らかにした。
中国は安定的な経済成長を支えるエネルギー源として原子力発電を推進してお
り、現在、運用中の19基に加え、29基が建設中。技術やインフラの海外輸出
も見据え、安全対策の充実を内外にアピールしている。>
参考記事、
32.<(プロメテウスの罠)不安を消せ!:6 ほっとした空気>朝日デジタ
ル2014年5月13日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11131781.html
<◇No.917 震災発生から2週間近くたった2011年3月23日、ス
ピーディの計算結果がようやく発表された。福島第一原発から北西と南の方向に
放射性物質が飛散しており、飯舘村などでは、震災後12日間の1歳児の甲状腺
内部被曝(ひばく)が100ミリシーベルトに達する可能性がある――。
この予測を、福島民友は25日に報じた。長崎大教授、山下俊一(61)の談話
があわせて掲載された。
「(原発から30キロを超える)この範囲でも今後を考えて、避難勧告の対象と
すべきで、被ばくしたと考えればヨウ素剤を配布すべきだろ
う」・・・・・・・・・・
山下は24日、長崎新聞のインタビューにこう語っている。
「予想していたが、恐るべきこと。子どもや妊婦を中心に避難させるべきだ。た
だし理論値であり、誤差を検証しなければならない」(25日付長崎新聞)
この時期、山下が「避難させるべきだ」とメディアで発言したのは、確認できる
範囲で、これだけだ。
25日午後、飯舘村役場に隣接する地域活性化センター「いちばん館」で、長崎
大教授、高村昇(45)の講演会が開かれた。雪の中、約600人が集まり、会
場は満員となった。高村が語った。山下が自分の「右腕」と呼ぶ高村だが、避難
については触れなかった。40分の講演が終わり、ほっとした空気が会場に流れ
た。・・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・いま騒がれいる「美味しんぼ」で描かれている内容と比較する
と、どういった役割をこの人たちがしているかがよくわかります。
33.<社説 美味しんぼ―「是非」争うより学ぼう>朝日デジタル2014年5月14
日02時18分
http://www.asahi.com/articles/ASG5F3CMRG5FUSPT006.html
<・・・・・・・・私たちは社説で、低線量被曝の影響を軽視しないよう指摘す
る一方、できるだけ科学的な根拠や実測値、具体的な対策とともに議論すべきだ
との立場をとってきた。漫画での描き方には疑問が残る。ただ、低線量被曝には
未解明の部分が多い。今回のような健康被害に関する主張は事故後あちこちで見
られてきた。それが広く関心を集める背景には、巨大な被害を招いた原発政策へ
の怒りも反映していよう。
ひとつの作品を取り上げて過剰に反応したり、大学の学長が教職員の言動を制限
するような発言をしたりすることには、賛成できない。
忘れてならないのは、福島の人こそ事故被害に苦しみ、無理解に怒り、不安と闘
いながら日々暮らしていることだ。私たち一人ひとりが、「うそだ」「本当だ」
と振り回されるのではなく、巷(ちまた)にあふれる情報から自分自身で納得で
きるものを選びとる力を養っていくことが大切だろ
う。・・・・・・・・・・・・・・・数値をどう見たらいいか、どうしたら無駄
な被曝を避けられるか、勉強会や相談会、研修も開かれている。食べ物や水の検
査も継続的に実施されてきており、健康への影響と関連づけられるほどに実際の
データも積み上がってきた。こうした経験知は人々が不安の根源に向き合い、ど
う対処すればいいかを考える手がかりになる。これらを福島から全国へと共有し
ていきたい。小学館は1
9日発売の次号とホームページで、これまでの反響や複数の専門家の意見を特集
するという。影響力の大きい人気漫画だけに、全国の読者に考える素材を提供
し、議論を深める場になることを期待する。>
34.<世界遺産守った、原発に「NO」 熊野古道、登録10年>朝日デジタ
ル2014年5月13日22時40分
http://www.asahi.com/articles/ASG527SSGG52OIPE020.html
<紀伊半島の自然と聖地をめぐる熊野古道。そのそばの熊野灘に臨む入り江で、
かつて原発建設が計画され、地元の反対で頓挫した。東日本大震災で原発のリス
クがあらわになる中、熊野古道は7月に世界遺産登録10周年を迎える。原発反
対を唱えた人たちは、いま町おこしに取り組める喜びをかみ締めている。原発建
設の計画があったのは、三重県熊野市中心部から北東に約3キロの海岸、井内浦
(いちうら)。いま、美しい海はスキューバダイビングのスポットになってい
る。周辺では1990年に市が大手百貨店などから土地を買い、農村公園を整備
した。そこから1キロもない竹林には熊野古道の名所、大吹峠があり、年8千人
ほどが訪れる。もし、井内浦に原発があったら。元市職員で反対運動に深く携
わった更谷令治さん(74)は「熊野古道は世界遺産にならなかったのでは」と
語る。・・・・・・・>
35.<(終わりと始まり)函館の憤怒・日本の不幸 原発、合理の枠から逸脱
池澤夏樹>朝日デジタル2014年5月13日16時30分
http://www.asahi.com/articles/DA3S11133101.html
<民主主義にとって、合理と平等は大事な原理である。 独裁者の国では不平等
は当たり前であり、国民が不合理と思うことも為政者の意思ならば通ってしま
う。民主主義国では、政策について、それが合理でありまた平等であることを国
民に説明する義務が国にある。函館市が国を相手に、津軽海峡を隔てた青森県大
間町…・・(残念ながら以下、有料設定です)・・・・>
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面に社説、
36.<「美味しんぼ」問題提起は丁寧にしたい>
社説検索は11時頃過ぎて⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/
3面左上に、2.の記事、
34面に、1.の記事、そのすぐ横に、
37.<「除染効果確認」環境省が反論 「美味しんぼ」問題>
今朝の紙面は以上です。(5.14.5:18)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 安間 武(化学物質問題市民研究会) さんから:
メールサービス 2014年5月13日 第414号
-------------------------
集会・アクション
-------------------------
■全国のデモ開催情報まとめ
http://www47.atwiki.jp/demomatome/
-----------------
原発関連情報
--------------------
■トリチウム8000ベクレル検出 第一原発、3号機海側の地下水
(福島民報 2014年5月13日)
http://www.minpo.jp/news/detail/2014051315635
■福島原発:1-3号機燃料、格納容器に穴開け搬出検討
(毎日新聞 2014年05月11日)
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20140511k0000m040108000c.html
■東電料金、沖縄抜き全国最高に 原発事故後の値上げ響く
(朝日新聞 2014年5月11日)
http://digital.asahi.com/articles/ASG5861FPG58PLFA00Y.html?iref=comkiji_txt_
end_s_kjid_ASG5861FPG58PLFA00Y
■被曝した福島第一原発作業員、東電を提訴
(朝日新聞 2014年5月8日)
http://digital.asahi.com/articles/ASG575DK1G57UTIL03V.html?iref=comkiji_txt_
end_s_kjid_ASG575DK1G57UTIL03V
■消滅可能性:原発誘致した17自治体 12が人口維持困難
(毎日新聞 2014年5月8日)
http://mainichi.jp/select/news/20140509k0000m040106000c.html
■川内原発:再稼働申請書類に不備 3分野42項目と多岐
◇原子力規制委が九電に再提出求める
(毎日新聞 2014年5月7日)
http://mainichi.jp/select/news/m20140508k0000e040219000c.html
★ 井上澄夫 さんから:
5・13付信濃毎日が安倍政権を鋭く批判する社説「普天間移設 ごり押しばか
りが目立つ」を掲げましたので、これを冒頭に置きます。
沖縄防衛局(武田博史局長)は13日、辺野古沿岸部の海底をボーリング調査す
る事業の落札候補者を選定しました。業者名の公表には若干時間を要すると思わ
れます。
5・13付沖縄タイムス記事「反対行動の対策検討 立ち入り禁止拡大も」は、
政府による辺野古海域米軍提供水域の「常時立ち入り禁止」の拡大や同水域内へ
の「侵入」に対する刑特法適用の検討を報じています。
政府は埋め立て着工の来年から今秋への前倒しを策するとともに、新基地建設
運動の拡大をひたすら恐れています。安倍政権にとって沖縄県民は敵です。
------集会等のお知らせ------
●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●「さよなら原発!福岡」例会 6月5日(金)18時30分~ ●
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
●第三回「鹿児島川内原発再稼動を阻止するための全九州相談会」●
日時: 6月7日(土)午後1:00~
場所: 熊本県青年会館 ユースピア熊本
〒862-0950 熊本市中央区水前寺3丁目17-15
096-381-6221
地図:http://tinyurl.com/kajlwcg
水前寺です。肥後銀行東支店の隣です。
熊本駅からのアクセスは、JR水前寺駅が便利でしょう。
水前寺駅から歩いて5、6分程度の所です。
● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
6月26日(木)「8:30集合」
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7739 (5/13現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092-714-5521
地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
【福岡】5/31(土)13:30開場、14:00開会 福岡県弁護士会 シンポジウム
「その会話で逮捕されます!ー秘密保護法と共謀罪を考えるー」
場所 :天神ビル11階9号会議室(福岡市中央区天神2丁目12-1)
費用 :無料
主催 :福岡県弁護士会
連絡先:電話番号 092-741-6416
http://www.fben.jp/whatsnew/2014/05/-_-.html
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
福岡県弁護士会 シンポジウム
「その会話で逮捕されます!ー秘密保護法と共謀罪を考えるー」
昨年12月、特定秘密保護法が、圧倒的多数の国民の反対にもかかわらず強行採決によ
り成立しました。秘密保護法は、国民の知る権利やプライバシー権などの憲法上の権
利を侵害するものであり、速やかに撤廃されねばなりません。
また、政府は現在、犯罪の相談をしただけで処罰するという共謀罪の創設を検討して
います。共謀罪は、犯罪とされる行為の対象を大きく広げるだけでなく、電話やメー
ルなどを広く捜査対象とするといった治安国家化、市民の密告を奨励する監視社会化
といった事態を招きかねない大変危険なものです。
特定秘密保護法に続いて、国家が国民の権利をより制限しようとする動きが続いてい
ます。
秘密保護法の問題点とあるべき情報公開について考えるとともに、共謀罪創設の狙い
と危険性についてご一緒に考えてみましょう。
2014年5月31日(土)
時間:13:30開場、14:00開会
参加費:無料 会場:天神ビル11階9号会議室
【会場のご案内】
福岡市中央区天神2丁目12-1
お問い合わせ先:
電話番号 092-741-6416
http://www.fben.jp/whatsnew/2014/05/-_-.html
***************************************
「特定秘密保護法」を廃止する会・福岡
川島
himitsuhodame@yahoo.co.jp
http://himitsuhodame.blog.fc2.com/
***************************************
5.20秘密保護法国会議員報告書に関
する緊急院内集会のお知らせ
秘密保護法廃止へ!実行委員会の海渡です。
アメリカの国家安全保障会議(NSC)元高官のモートン・ハルペリン氏が、5
月初旬に我々秘密保護法廃止実行委員会などの招きで来日し、東京と名古屋で院
内集会や市民集会で講演しました。
多くの皆さんの参加、ありがとうございました。
ハルペリン氏はアメリカの核戦略と国家秘密法制の専門家であり、国防総省の高
官として沖縄返還交渉に関与しました。佐藤栄作首相の密使だった若泉敬氏とも
親交があった方です。また、ハルペリン氏はオープンソサエティの上級研究員と
して、ツワネ原則の起草にも深くかかわりました。
また、ハルペリン氏は秘密保護法がツワネ原則に反する点を多数とり上げました
が、とりわけ秘密保護法は市民やジャーナリストら民間人が刑罰に問われる点が
特に問題であるとしました。アメリカでは、明文の法規定はないが、これまでに
ジャーナリストが秘密保護法違反の罪で起訴され有罪となったケースはないと説
明されました。公務員で内部告発した者の保護も十分でないと批判しました。
また、ハルペリン氏は、秘密保護法制定の理由として政府がアメリカとの情報共
有のために法制定が必要であったという説明について、「法律がなくても、日米
政府間の安全保障に関する協力に障害はなかった。法律は不要だ」と明確に述べ
ました。アメリカの同盟国であるNATO諸国の法律制度と比べても、日本で制
定された秘密保護法は秘密指定の要件が公判で、市民活動を厳しく制約するもの
となっていると指摘しました。ハルペリン氏の講演は我々の秘密保護法廃止の要
求の正当性を確信させる内容でした。
今国会中に秘密保護法廃止法案の提出を求めて力を合わせましょう。
国会議員に働きかける場として、次の院内集会をセットしました。できる限り、
多くの皆さんの参加を訴えます。
*******************************
緊急院内集会
秘密保護法監視は可能か?
=議員団報告書を踏まえて=
2013年12月6日に特定秘密保護法が成立しましたが、この法律は、市民の
知る権利や報道機関の報道の自由・取材の自由を侵害するおそれが高いなどの多
くの問題が指摘されています。
日時:2014年5月20日(火)17時~18時
前半議員団報告書の検討(弁護士からの発表を予定)
後半パネルディスカッション
(予定、海渡雄一弁護士ほか。議員団として調査を行った国会議員も参加予定)
2014年1月中旬、国会議員の調査団(衆議院欧米各国の情報機関に対する議
会監視等実情調査団)がアメリカ、イギリス、ドイツに訪問し、特定秘密保護法
に関する議会等による監視につき調査を行い、その報告書が同年4月下旬に出さ
れました。
場所:衆議院第2議員会館第1会議室(地下1階)
【主催】秘密保護法対策弁護団、その後の秘密法ウォッチャーズ
【ご連絡・お問い合わせ】 藤原家康法律事務所 電話:03-6261-3881
このたび、上記の報告書の検討を行うとともに、国会等による秘密保護法の監視
は本当に可能かを改めて検討し、同法につき、廃止を含めた今後あるべき方向性
を考えます。
**********************************
--
海渡雄一
17,18日行動、北九州からの参加者は今の所6人です。
車にはあと、3人は乗れます。
参加可能な方は深江まで連絡ください。
深江
-----Original Message-----
From: 南方新社 [mailto:mukohara@nanpou.com]
Sent: Monday, May 12, 2014 6:56 PM
To: Undisclosed-Recipient:;
Subject: 串木野に行こう!
鹿児島からの呼びかけ2
薩摩川内市に隣接するいちき串木野市、全戸戸別訪問署名、
5月10日(土)スタートしました。
5月4日にお願いして、わずか数日でしたが、多くの方に来ていただきました。
5月10日(土)19人で500筆
5月11日(日)20人で516筆
来て下さった方、お疲れさまでした。
なかなかいいスタートが切れたのではないでしょうか。
街宣車も、回ってくれました。
次の土日からは、福岡組も来ていただき、労働組合もかなり動いていただけるようで
す。だんだん賑やかになりそうです。
一方、留守率が高く、訪問しきれない可能性もかなり出てきました。
是非一度、足を運んで下さい。とにかく人手が必要です。
日 時: 2014年5月10日(土)~6月8日(日) 毎週土日が一斉戸別訪
問日。
残りは5/17.18 5/24.25 5/31.6/1 6/7.8 の短期間です。
*平日参加も大歓迎です。5/14からは1週間泊のYさんも。
集合場所: いちき串木野市 緊急署名の会 現地事務所
〒896-0021 いちき串木野市住吉町134番地
(市役所正面向かって左隣、串木野駅から徒歩10分)
電話 0996-32-9726 緊急時080-6432-6227(江藤)
実施主体:避難計画を考える緊急署名の会
事務所に体一つで来ていただければ、住宅地図をお渡しします。
事前に、現地事務所に電話を1本入れて頂ければありがたい。ないしは、
反原発・かごしまネットにメール info@nanpou.com
--------------------------------
図書出版南方新社
向原祥隆
〒892-0873鹿児島市下田町292-1
TEL099-248-5455
FAX099-248-5457
info@nanpou.com
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【講演会のお知らせ】
1.題目
《北九州市がPCB追加受け入れ容認》どうなる?破綻した国策の後始末
2.内容
4月23日、北橋市長は石原環境相を訪ね「PCB追加受け入れ」で合意しました。しかし、許認可権がない市長の「受諾表明」は無意味ですし、環境省案では期限内処理は不可能です。PCB処理工場の現状と「再延長ナシ」のカラクリを解説します。
3.講演者
原田和明(大学職員)
4.会場と開催日時
(A)5月17日(土) 午後1:30~3:30
若松生涯学習センター(若松区市民会館内=PCB説明会があったところ)
(B)5月24日(土) 午前10時~12時
小倉生涯学習センター(小倉北警察署隣)
(会費無料)
青柳行信です。5月13日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
『1000日目記念誌冊子』
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1119目報告☆
呼びかけ人賛同者5月12日3332名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
玄海原発にしろ、川内原発にしろ、再稼動に向けての課題の一つは
避難計画です。
効率的な避難計画なんて、できるはずもありません。
その日の風向き次第で、避難先を変更しなければならないのです。
唐津の人が 深江に逃げて、 深江の人が 前原 糸島に逃げて、
糸島の人が福岡に 逃げるのですが、そうしている間に、大気中には
放射性物質が降り注いでくるでしょう。
逃げることの有効性なんて ないのです。
ならば、原発は 廃炉にすべきでしょう。
あんくるトム工房
これでは“被ばく計画” http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2997
電力会社と 地方自治体の無責任を放置してはならない。
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆現実に「帰還困難区域」あれば客観的に筆を進めよ
(左門 5・13-655)
※「美味しんぼ」の情報をめぐる応酬はもっとあっていいのではないか。
井戸川さんが言う現実にどう対処するかを巡って応酬して、
前進的な合意を見つけ出すことが課題であると思います。
福島県や官房長官の言動は、現時点での暫定的な結論を絶対化する発言で、
あり得る最悪の事態をも守備範囲に入れて対処するのでなければ、
まさかの時のに慌てなければならないことになる。
もっとチェルノブイリの先例を学んで対処してほしい。
★ 西岡由香 さんから:
青柳さま
こんにちは。先週の金曜日から韓国に行っていました。
一昨夜戻って、長崎の湿気混じりの風に一息ついています。
目的はというと、恥ずかしながら韓国ドラマロケ地ツアー(^^;)
韓国時代劇のセットが立ち並ぶ郊外の山へ出かけ、あまりの広さに
回りきれずに次回の宿題を残して帰国したのでした。
ソウル市庁舎の前を通ったとき、テントがずらっと並んでいたので
イベントですか?と添乗員さんに尋ねたら、彼女は口ごもったように
「あの沈没事故の・・」
あっ、と一瞬にして厳粛な思いにかられました。
自由時間になり、急いで市庁舎前広場へ。
普通はサッカー観戦で赤いユニフォームに染まる広場は、事故の犠牲者
へのメッセージが書かれた黄色いリボンの海でした。
林のように立てられたポールに結ばれた無数のリボン。私も、赤十字の
マークがついたテントでリボンをもらってポールに結びました。
隣のテントでは折り紙。若い女性に船の折り方を教えてもらい、メッセージ
を書いて、マストに見立てた竹ぐしを、地面にさすと、子どもたちが
置いた船の大群で地面は黄色い花畑のよう。
「合同焼香場」と書かれた祭壇に向かう長い列に並び、白菊を一輪もらって
祭壇前へ。
――黙とう。
喪服の男性(市庁舎の人?)の声に手をあわせ、祭壇に菊を置いて去る私たちに、
数人の男性が深々とお辞儀をしてくれました。
市庁舎正面に掲げられた巨大な幕には、こう大書してありました。
「ミヤナムニダ」――ごめんなさい。
高層ビルに囲まれた首都の一角で、黄色いリボンの向こう側とこちら側で
死者と生者が向かい合う。思えば、戦禍や天災、人災が繰り返されてきた
大地のすべてが追悼空間かもしれず、死者をいたむことを忘れたとき、
人は過去のあやまちを繰り返すのかもしれません。
土曜日の夜8時すぎというのに市庁舎の地下は開放されていて、歴史資料館や
ギャラリー、コンサート場、子どもの遊び場、ショップなど広い空間に人々が
憩っていました。階段は鍵盤になっていて、踏むと明りがついてド・レ・ミ♪
長い階段も苦にならず再び地上に出ると、ポールに取り付けられたキャンドルに
明りがともされて、やわらかな光を放っていました。
余談ですが・・
帰国する日、ソウルで一番大きいショッピングモールで買い物しようと
出かけたら店休日!がびーん。日曜日なのに信じられなーい!と添乗員さんに
ぼやいたら彼女は、
「政府の政策で、個人商店に客が流れるように、大手スーパーには月数回休むよ
う義務付けてるんです」
・・うわ、企業優先のどっかの国と大ちがい。
南大門市場に出かけ、市場のおばちゃんたちと語らって帰りました。
重いキムチを韓国から引っ張ってきたおかげで、体中が痛いです(^^;)
★ 垣内由香(「月桃の花」歌舞団) さんから:
青柳 行信 様
いつも情報をいただき、ありがとうございます。
以下、ご案内いただければと思います。
どうぞよろしくお願い申しあげます。
5/25(日)京都原告団共同代表 福島敦子さんを迎えて
~第1回ミュージカル公演実行委員会~のご案内
フクシマ・オキナワとつながる『希望のミュージカル』をつくろう!
**********
福島敦子さんは、2人の娘さんととともに南相馬市から京都に避難しています。
「私たち福島県民やその近隣住民、森、田畑や川、海も、動物も、植物も感じる
全てのもの見るもの全てを何も感じない、何も見えない放射性物質により、
予想をはるかに上回る悪い方向へと一変させました。
私たち避難者は、得られるべき情報が乏しく不当に被ばくしました。「スクリー
ニング証」がなければ、次の避難所へも、病院へも行けなかったのが、
当時の私たち被ばく者がうけた現実です。(意見陳述書より)」
京都原告団共同代表 福島敦子さんのお話を聞き、「フクシマの現実」について
一緒に考えませんか。どなたでもご参加いただけます。参加無料です。
【大阪】日時 5月25日(日)午後6時~場所:「月桃の花」歌舞団十三スタジ
オ (大阪市淀川区木川西3-4-20 2階5号:「十三病院」の隣)
http://www.mapion.co.jp/m/34.72291111_135.48953333_8/
交通アクセス:地下鉄「西中島南方」下車西へ徒歩15分
阪急「十三」下車東へ徒歩13分 市バス「木川栄橋」下車徒歩1分
問い合わせ 「月桃の花」歌舞団 06-6885-8475 gkabudan-info@m-shonan.jp
■「月桃の花」歌舞団では、実際に福島や沖縄への取材を続けていく中で、
“放射能”を口にできないフクシマの現実、“オスプレイ”が飛び回るオキナワの現
実を目のあたりにしてきました。
いま“カネ”のために“いのち”が使い捨てられている社会の中で、
フクシマ・オキナワとつながると私たちの『生きづらさ』の根っこが見えてきます。
『人間として生きていきたい!』という同じ希望を感じることができるミュージ
カル公演をつくっていきたいと思います。出演者、協力者を募集しています。ど
うぞご参加ください。
■また、これに先立ち「フクシマ写真展」を開催します。
~本当のフクシマ写真展~見た聞いた感じたフクシマ~
私たち「月桃の花」歌舞団は、福島県郡山市に行きました。
その中で、子どもたちを放射能から守ろうと願うお母さんたちの話や
現地の中学生たちからも、話を聞くことができました。
郡山市で聴いて、見て、感じたことを私たちが撮った写真でお伝えしたいと思い
ます。ここでしか聞けないお話満載です。
すでに福島県の子どもたちに甲状腺ガン74人の発見がされています。
いつでも、どこでも、誰でも受診できる健康診断を求める取り組みが全国で始
まっています。「本当のフクシマ写真展」にぜひお立ち寄りください。
何かできることをともに、考えていく手がかりをつかんでいただければ、幸いです。
よろしくお願いいたします。
日時:5/17(土) 11:00~21:00 5/18(日) 10:00~16:00
会場:大阪駅前第2ビル5階 大阪市総合生涯学習センターギャラリー
http://osakademanabu.com/umeda/ 入場料は無料です。
問い合わせ:「月桃の花」歌舞団関西事務所gkabudan-info@m-shonan.jp電
話:0668858475
歌舞団ブログはこちら http://gkabudan.blog.so-net.ne.jp/
★ 田中やすゑ さんから:
※5/9原発避難計画、福岡市への質問・要請の様子をデータマックスの
山本さんが記事にしてくれました。
http://www.data-max.co.jp/2014/05/09/post_16457_ymh_2.html
※ 美味しんぼの漫画
> 井戸川さんの言葉。
----------
> 井戸川 克隆
> 今こんな気持です。
> 夕べから今朝にかけて鼻血がいつもより多いですね。何枚も写真に収
> めています、美味しんぼの漫画に環境省が異常なほど反応しています
> がこれは彼らが福島で安心キャンペーンの嘘がバレるために躍起に
> なって否定をしているからです、嘘をついていなければ漫画がどうし
> たと平静でいられるものです。
>
> 如何に福島は危ないかを証明しているのは今の環境省です。ウクライ
> ナ、ベラルーシでは福島のような高い放射性物質がある所には人は住
> んでいません。県民の避難を中断させたのは県民を守らなければなら
> ない県庁です、この非難を避けるために除染をすれば住めると言う事
> で収めようとしました。しかしこの効果が出ないと住民から苦情が出
> た時に中間貯蔵施設が出来ないからだとまた嘘をつきました。それも
> 進まないから今度は住む基準を引き上げて帰還させて事故処理を終わ
> らせようとしています、この事で県民の承諾を取り付けたのでしょう
> か?
>
> 原発事故前の災害対策計画書には統合対策本部がありそこで決めて対
> 応することになっていました、本当の事故が発生したら県は県で、国
> は国で決めるようにしました。それは何を意味するかといえば被害者
> の町村を参加させると事故の責任者の国と東電のシナリオが通らない
> と判断して都合の悪い事は表に出さないようにしているのです。
>
> その結果福島で囁かれる言葉は「頑張ろう、風評被害、発災」で県民
> が自己責任でこの世界最大の放射の事件を小さく解決させようとされ
> ているのです、県民の皆さんは被害者なのです、大きな損害の被害者
> です、自分で想定しましょう自分の損害を、決して小さくありませ
> ん。国が賠償の範囲を決められません、公務員が個人の権利を冒して
> はならないのです。侵すと犯罪になります、このため賠償のエリアを
> 決めれる人は存在しません。福島の人は(県外でも放射能の被
> 害を請求出来ます)誰でもどこの人でも被害が有れば損害請求
> する権利が有ります。大事な事は事故前に人工放射能がどのくらい存
> 在していたのか、事故後はどのくらいになったのか。記録は有ります
> 知りたい方にはお知らせします。無かった物が存在していることが精
> 神的な損害です、訳のわからない他人の学者がいくら安全だと言って
> も関係ありません。
>
> 福島の人は(県外でも放射能の被害を請求出来ます)誰で
> もどこの人でも被害が有れば損害請求する権利が有ります。大事な事
> は事故前に人工放射能がどのくらい存在していたのか、事故後はどの
> くらいになったのか。記録は有ります知りたい方にはお知らせしま
> す。無かった物が存在していることが精神的な損害です、訳のわから
> ない他人の学者がいくら安全だと言っても関係ありません。
>
> 県内では発症するとかしないとかに目を奪われていますが関係のない
> 話です、放射能があるために恐怖を感じればそれを他人が(行
> 政や、企業が)いくら安全だと言っても主体者には成れませ
> ん。美味しんぼの漫画は表現の自由です、取材を受けた者の内容を曲
> げて書くのはいけません。むしろ一般のメディアの方が私の意見を丸
> めてしまい伝えたい言葉になっていないことの方が多いですよ、私は
> 事故当時から被曝の問題を多くの人やメディアの前で言い続けてきま
> した、誰も取り上げようとはしなかっただけです、そのため苦汁を飲
> んで悔しい気持ちでいました。もっと早く大きな争点になっていれば
> あのように多くの子供の甲状腺被害を少なく出来たでしょう。私にも
> 甲状腺にしこりがあります。
>
> もういい加減にしたらどうですか県庁どの、県民の前に立ちはだかり
> 県民の損害を妨害しない方が良いのではないですか?今県庁が行って
> いるのは県民の損害の請求権の妨害以外の何物で有りません。安心
> キャンペーンをすぐやめて非常事態宣言を出すべきです、国は責任者
> だから県民を守ることはしません。県民の人権を守るのは県庁の仕事
> でしょう。反論が有れば県庁は私に出して下さい。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、九州の原発をめぐる記事はヒットしませんでした。(3.に大分の記事
はあります)
きょうは、数日前からのビッグコミック スピリッツ掲載の漫画「美味しんぼ」
に関する記事が多数あります。この漫画、3回にわたって“福島”をあつかう予定
で、2回目が昨日発売になりました。是非、1回目2回目とも手に取ってご覧く
ださい。
いちいちもっともなことだと感じるはずです。3回目も大いに期待したいです。
紹介している記事中には、抗議する側に矛盾が生じることを伝えている記事
(12”’.)もあります。
さて、抗議にする相手を間違っていると思わせる、福島第1の現場、
1.<放射能濃度、最高値相次ぐ=2~4号機間地下水で-10カ所超・福島第
1>時事通信05/1220:21
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014051200908
<福島第1原発で放射性物質に汚染された地下水が海へ流出している問題で、東
電は12日、海側にある測定用井戸など2カ所で7日に採取した地下水のトリチ
ウム濃度が過去最高値を更新したと発表した。4月下旬以降、特に2~4号機海
側を中心に放射性物質濃度が過去最高値を記録した場所は10カ所を超え
た。・・・・・・・・・・・・・
東電は海への流出を抑制するためとして、海側の土壌に薬液を注入して固めたほ
か、地下水のくみ上げ作業も行っている。しかし、最近になって2~4号機間の
放射性物質濃度が最高値を相次ぎ更新していることについて、東電は「原因は分
からない」と話している。>
・・・・・・・・「コントロールされている」と言って発言していることこそが
追及されるべき大問題です。
規制委、
2.<下北半島の地下構造調査=規制委、島崎氏が視察-青森>時事通信
05/1219:56
記事全文<原子力規制委員会は12日、青森県下北半島の地下深部構造の現地調
査を始めた。島崎邦彦委員長代理も訪れ、探査機器などを視察した。地下構造調
査は、深さ10キロ程度までの深部を調べる。地表付近のデータとの比較など
で、今後の活断層評価手法の高度化に役立つという。調査範囲は、陸奥湾から下
北半島を横断し、同県東通村沖までの全長55キロ。海上は船による音波探査、
陸上は起震車などを使い、地下深部の構造を詳しく調べる。5月末ごろまで行う
予定。>
脱(反)原発運動、
大分で、
3.<共闘会議、伊方原発再稼働に反対 10万人分の署名提出>大分合同5月13日
<県平和運動センターや社民党県連合などでつくる伊方原発停止・・・・>
・・・・・・・・・・こんな記事が紙面にあるようですが、会員限定になってい
るので記事全体が見えません。
4.<首相に原発ゼロ求める 東京 母親らウオーク>しんぶん赤旗5月12日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-05-12/2014051201_03_1.html
<母の日の11日、東京都武蔵野市で全原発の廃炉などを求める「パパママぼく
の脱原発ウオークin武蔵野★三鷹」が行われました。約400人(主催者発表)
が参加。子どもを連れた母親らが黄色いカーネーションや風船を手に、ドラムの
リズムにあわせ「安倍晋三さん聞こえてますか」「原発いらない」などとコール
しながら武蔵野市内を歩きました。沿道から手を振って応える人、飛び入り参加
する人もいました。「放射能から子どもを守りたいパパ・ママの会」がよびかけ
たもので、今回で7回目。・・・・・・・・・・・・・・・・・>
政府が、
5.<節電:今夏も数値目標を回避へ 政府、景気腰折れ回避>毎日新聞 2014
年05月13日 02時30分
http://mainichi.jp/select/news/20140513k0000m020148000c.html
<政府は12日、今夏の電力需給対策について、数値目標付き節電要請を2年連
続で回避する方針を固めた。「原発稼働ゼロ」を前提とする今夏の需給見通し
は、電力需要ピーク時の供給余力を示す「供給予備率」が、西日本の電力6社で
平均3.4%と、最低限必要とされる3%までぎりぎりの水準だった。政府は、
需要逼迫(ひっぱく)時に大口契約先の電力使用量を制限する契約の拡大を電力
会社に促すなど、最大電力需要の抑制(ピークカット)の取り組みを進めること
で夏の需要ピークを乗り切れると判断。景気腰折れにつながりかねない節電目標
を回避する。自民・公明両党の了承を経て、16日にも閣僚で構成する「電力需
給に関する検討会合」で正式決定する。・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・>
被災地フクシマ、
6.<いわき市、海開き今年も2カ所 残る7カ所は安全確保できない>共同通
信2014/05/12 17:58
記事全文<福島県いわき市は12日、9カ所ある市内の海水浴場のうち、今年は
昨年と同様、勿来と四倉の2カ所だけを利用可能にすると決めた。7月20日に
海開きの行事がある。 残る7カ所は、東日本大震災の津波で壊れた防潮堤など
の復旧工事が続き、安全性が確保できないと判断した。
清水市長は「海水や砂浜は放射性物質検査で安全が確認されている。多くの観光
客が来ることを期待している」と話した。市によると、海水は2カ所とも放射性
物質は検出されていない。空間の放射線量は毎時0・04~0・06マイクロ
シーベルトの範囲で、健康への影響はない。8月17日までの期間中も検査を続
けるという。>
7.<「土木職員」集まらず 専攻学生が減少、復興需要で不足>福島民友
(05/12 10:00)
http://www.minyu-net.com/news/news/0512/news10.html
<県は、東日本大震災からの復旧・復興に直結する土木職の職員募集に力を入れ
ているが、少子化や土木を学ぶ学生の減少などを背景に、人材確保に苦慮してい
る。県土木部によると、土木職(大卒程度)の採用予定人数は、団塊の世代が退
職した2009年度から2桁になった。12年度は震災からの復興加速に向け、
42人程度まで拡大。83人が受験を申し込んだが、実際には受験しなかった
り、合格点を満たしていないなどの理由で合格者数は27人にとどまっ
た。・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・この分野でも被災地は苦心。オリンピックが拍車をかけているか。
昨日の10.の記事の続き、
8.<住民の意見発信と行動の重要性指摘 ICRP対話集会最終日 南相馬>
福島民報2014/05/12 09:50
http://www.minpo.jp/news/detail/2014051215614
<・・・・・・・・・・・前日に続き約100人が参加した。避難者や帰還者が
それぞれの考え方の変化を語った後、南相馬で自然エネルギー関連事業などに取
り組む事業者が今後の展望などを話した。・・・・・・・・午後の対話で
は・・・・・・・・・・・熊本大の研究者は「(公害の)水俣は、経験したマイ
ナス面を戦略的に生かすことに失敗した。分断を恥ずかしく感じ、逆手に使えな
かった。経験からのプロジェクトが地域再生につながる」とアドバイスした。
司会を務めたICRP委員のジャック・ロシャール氏(フランス)は「初日の討
論では分断の複雑さが出たが、2日目は前向きなビジョンに変わった。不安もあ
るが将来に向けて準備しようという姿が見えた」とまとめた。>
9.<12日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報5月13日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・・きょうは、「観光地の放射線モニタリング検査結果」、「美味しん
ぼ問題 県の小学館への申し入れ全文」が掲載されています。
10.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞5月12日
17:35
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140512/1592333
<▼空間放射線量率(12日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>
政府が、
11.<日韓協議、今週東京で開催へ>佐賀新聞5月12日
http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2678080.article.html
<協議では、韓国での元徴用工による対日損害賠償請求訴訟や、東京電力福島第
1原発事故を受けた韓国の農水産物対日輸入規制も議論する見通しだ。>
このテーマで記事が続々、
12.<鼻血の原因「被曝したから」 「美味しんぼ」最新号>日経2014/5/11
21:56
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1100I_R10C14A5CR8000/
<・・・・・・・・・・・・福島大の荒木田岳准教授が除染作業の経験を基に
「福島を広域に除染して人が住めるようにするなんて、できないと私は思いま
す」と語る場面もある。>[共同]
12’.<漫画「美味しんぼ」:原発取材後の鼻血描写 「がれき処分で鼻血」抗
議 大阪府と大阪市>毎日新聞 2014年05月12日 東京夕刊
記事全文<12日に発売された小学館(本社・東京)の「週刊ビッグコミックス
ピリッツ」の連載漫画「美味(おい)しんぼ」に、東日本大震災のがれきを受け
入れた大阪市の住民が健康被害を訴えたとする調査内容が紹介され、大阪府と大
阪市は同日、「事実と異なる」とする抗議文を小学館に送った。
漫画では、がれきを処分した大阪市の焼却場周辺の住民約1000人を「お母さ
んたちが調査した」とし、登場人物が「放射線だけの影響と断定できません」と
した上で、「鼻血、眼、のどや皮膚などに不快な症状を訴える人が約800人も
あった」と発言した。これに対し府・市は、2013年1?9月に岩手県のがれ
きを本格処理した際の放射線量などについて「測定結果は大幅に基準値を下回る
もので安全に処理している」と説明、「事実と異なる表現は風評被害を招き、極
めて不適切な表現だ」と抗議した。法的措置も検討するという。>
12”.<美味しんぼ描写「容認できない」 福島県が小学館に抗議>日経
2014/5/12 12:12
記事全文<小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」に連載中の漫画「美味しん
ぼ」で、東京電力福島第1原子力発電所事故後の福島県をめぐる描写を巡り、同
県は12日までに小学館に「県民などの心情を深く傷つけ、風評被害を助長するも
ので断固容認できない」とする抗議の申し入れをした。
県は、漫画の主人公らが鼻血を出す描写について「高線量の被曝(ひばく)が
あった場合、歯茎からの出血などとともに鼻血が出るが、住民はこのような症状
が出る被曝はしていない」と指摘。客観的事実に基づいた表現をするよう要望した。
また、12日発売の同誌の「美味しんぼ」で東日本大震災のがれき処理を受け入れ
た大阪の住民が目や呼吸器系に異常が出ているとの表現があり、大阪府と大阪市
は同日、小学館に抗議文を出した。橋下徹大阪市長は市役所で記者団に「事実だ
というなら、根拠を出してほしい」と述べた。>
12”’.<『美味しんぼ』大阪被害説のナゾを追う…「近くに住民いるの?」
「岩手の廃棄物だけど?」>デイリースポーツ 5月12日(月)20時53分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140512-00000074-dal-ent
<・・・・・・・・・・・また橋下市長の会見では、報道陣からも「受け入れた
廃棄物は岩手県のものだったのでは?」との質問が飛んだ。これに橋下市長は
「ええそうなんです(原発近くと)違うんですよ」と返したが、ただし「岩手だ
から安心だと言うと、じゃあ福島は問題なのか、という話につながってしまう
し…」と反論材料にはできないことを漏らした。・・・・・・原作者側が完全
フィクションを認めれば落着するが、橋下市長は「事実なら大問題だし、作者は
『真実を伝えたい』と言っているし」と困った様子だった。>
12””.<美味しんぼ:鼻血「被ばく」「今の福島に住んではいけない」毎日
2014年05月12日
http://mainichi.jp/sponichi/news/20140512spn00m200014000c.html
<・・・・・・・・・・同作は震災後の福島を扱う「福島の真実篇」を19日発
売号まで連載予定。雁屋氏はブログで「本格的な反論は、19日発売号が発行さ
れてからにする」としている。>(スポニチ)
政府が、
12””’.<原発取材後の鼻血描写 「正確な知識を」 菅官房長官>毎日新聞
2014年05月12日 東京夕刊
記事全文<菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、主人公らが鼻血を出す場
面が描かれたことについて「住民被ばくと鼻血に関係があるとは考えられない」
と述べた。「科学的見地に基づいて正確な知識を伝えていくことが大事だ」と指
摘した。>
12”””.<福島知事「風評被害助長、残念」と不快感>毎日新聞 5月12日
(月)20時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140512-00000088-mai-soci
<12日発売の「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に連載中の漫画
「美味(おい)しんぼ」で登場人物が「福島県内には住むな」などと話す場面が
描かれたことについて、同県の佐藤雄平知事は同日、「風評被害を助長するよう
な印象で極めて残念」と述べた。会合出席のため訪れたさいたま市で、報道陣の
質問に答えた。・・・・・・・・・・・>
12”””’.<次週特集記事を見てもらいたい」美味しんぼ福島描写問題で小学館
がコメント>産経新聞 5月12日(月)23時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140512-00000602-san-soci
<主人公らが東京電力福島第1原発を訪問後に鼻血を出すなどの姿を描いた、小
学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中の漫画「美味(おい)しんぼ」の
描写について、関係自治体などから抗議が相次いでいる問題で、小学館広報室は
産経新聞の取材に対し「(現在連載中の)『美味しんぼ』の『福島の真実』編は
復興を応援したいという目的で始めた。次週(19日)発売号で特集記事を掲載
するので、これを見てもらいたい」と話している。>
・・・・・・この漫画を攻撃すれば攻撃する側に矛盾が発生する、この漫画、鼻
血だけがテーマではない、フクイチの現場、避難や除染の実態など正しく伝えて
います。是非手に取ってみてください。
参考記事、
13.<(プロメテウスの罠)不安を消せ!:5 30キロ以上遠くても>朝日
デジタル2014年5月12日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11130127.html
<◇No.916 飯舘村は、福島第一原発から北西に28~40キロほど離れ
た高原の村だ。2011年3月、原発事故が起きると、避難指示が出た原発周辺
の住民が続々と逃れてきた。村人は握り飯をつくって迎えた。 3月15日午後
6時20分、役場前で毎時44・7マイクロシーベルトの放射線量が測定され
た。テレビが報じ、避難者が飯舘からさらに遠くへと移動を始めた。1305人
の避難者が、2日で435人に減った。16日夕、役場の全体会議で職員から不
安や不満が噴き出した。・・・・・・・・・・
23日、後方支援チームの浦上がバスなどを乗り継いで村に入った。この日の夜
9時すぎ、原子力安全委員会はやっと、SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予
測システム)の計算結果を公表した。>
・・・・・・・これが実態です。
次の記事、インタビューの返答はこれまで変わらない、重要なところはインタ
ビュ-した人の後書きです、
14.<福島で甲状腺がん検診 被災者の「見守り」継続を 編集委員 滝順
一>日経2014/5/12 7:00
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK08031_Y4A500C1000000/ (有料設定)
3pにわたる長い記事<福島県が県内の子どもたちを対象に甲状腺の大規模な検
診を進めている。2013年末までに、合わせて74人のがん(33人)、ないし悪性の
疑いのある子(41人)が見つかった。この数に驚いた人も多いにちがいない。し
かし判定にあたった福島県立医科大学の専門家は「放射線の影響は考えにくい」
と説明する。なぜそう判断するのか。検診制度を立ち上げた長崎大学理事・福島
県立医科大副学長(非常勤)の山下俊一氏に聞いた。I(以下、インタビュ)
■「チェルノブイリとは違う」
――11年秋からおよそ2年半の調査で甲状腺がんが33人。たいへんなことが現地で
起きているのではと受け止められている。
――事故の影響ではないとみる根拠は何か。
■他県でもがんになる確率はほぼ同じ
――そもそも甲状腺がんは何が原因で発症するのか。
――福島から離れた地域の子どもたちは、放射性ヨウ素による内部被曝がもともと
ない子たち。福島と比較できるのか。
――加齢に伴い頻度が増すなら、福島での頻度がこれから高まる。それが放射線
の影響かどうか見分けられるのか。
――放射性ヨウ素による内部被曝はどこまで正確にわかっているのか。1080人の検
査結果では実態を知るのに十分とは言えないのでは。
■取材を終えて(質問者)
甲状腺検診の1年目の結果で、がんが見つかったことを聞いて驚いた記憶があ
る。「こんなに早く」と思うと同時に、放射線の影響を疑った。後にこれまで取
り組んできたのはベースラインの調査でスクリーニング効果が出ているとの説明
を知ったのだが、釈然としないものが今も残る。
小児甲状腺がんは100万人に1人くらいだと長らく専門家から聞かされてきた。
それが調査結果が出てから、最近は検査機器の高性能化でもっと多いのだと言わ
れても、後付けの説明に聞こえてしまう。
また最初の1、2年で見つかったがんは事故前に芽生えていたものだとの説明に
ある程度はうなずけたとしても、それだけでは放射線の影響がまったくないとい
う証明にはならない。まして今年度からの本格調査でがんの頻度が上がった時、
そのうちどこまでが自然発生的で放射線の影響ではないと言えるのか。とても難
しい説明になると思う。
さらに言えば、放射線の影響であろうとなかろうとがんと診断された子と親の
ショックは変わらないだろう。結果的に見つけてしまった事実を早期診断ととら
えてプラスに転化することができるだろうか。
山下さんは「見守り」が大事だと強調するのはその通りだ。ただ福島県や県立医
大はこれまで説明がていねいで上手だったとの評判とは遠いところにいる。医学
の専門家がきちんと説明して理解をしてもらえる態勢をつくっていくことが大き
な課題だ。>
・・・・・・インタビューを終えて、この新聞社の記者でもこう書かざるを得な
いのが山下氏の見解です。
15.<第五福竜丸 被曝で廃棄のマグロ塚「築地跡地へ」 元乗組員>日本経
済新聞 電子版 2014/5/12 12:45
記事全文<米国の水爆実験で静岡県焼津市の「第五福竜丸」が被曝(ひばく)し
て60年を迎え、記憶を伝える石碑が改めて注目を集めている。石碑は第五福竜丸
が漁獲したマグロを埋めた東京・築地市場(中央区)に置かれる構想もあった
が、現在は江東区の展示館にある。築地市場移転が動き出したのを機に、元乗組
員は「多くの人が訪れる築地市場跡地に移設し悲劇を伝えてほしい」と求めている。
「第五福竜丸のマグロ? 知らないなあ」。外国人観光客らでにぎわう4月上旬
の築地市場。多くの仲卸店従業員が首をかしげる中、ベテランの男性が市場正門
の周辺を指さした。「『原爆マグロ』はあの辺に埋めたんだよ」
原爆マグロと呼ばれるのは、第五福竜丸が漁獲したマグロやサメなど約2トンの
こと。高い放射線量が検出され、築地市場の地中に埋められた。
第五福竜丸の元乗組員、大石又七さん(80)=大田区=は1999年、被曝の悲劇を
伝えていくため全国から集まった募金で「マグロ塚」と刻んだ石碑をつくった。
乗組員ら人間が被曝したのはもちろん、漁師の生きる糧であった海や魚も汚染さ
れた歴史を知ってほしかったためだ。
当時も築地市場への設置を希望したが、市場の移転案があったため、東京都など
との協議の末、暫定的に都立第五福竜丸展示館(江東区)に石碑を置くことに
なった。築地市場には「放射能汚染が判明した魚がこの一角に埋められ廃棄され
た」と記された銀色のプレートが設置された。築地市場の江東区豊洲への移転が
2001年に決まり、今年2月に新市場の工事が始まった。マグロなどが埋められた
場所付近は1996年、都営地下鉄大江戸線の建設のため発掘調査されたが、放射線
量に異常はなかった。
「原爆マグロは核兵器で海が汚染された証し」と大石さん。「漁師が命懸けで
とってきたマグロが葬られた場所に石碑を移し、多くの人の目にふれることで平
和を考えるきっかけになってほしい」と願う。一方、都は築地市場の跡地利用に
ついて、石碑移転を含め「白紙の状態」としている。>
この人が、
16.<小泉氏が原発ゼロで財界と一線>共同通信2014年5月12日(月)19時52分
配信
記事全文<小泉純一郎元首相が、財界主導による民間シンクタンク「国際公共政
策研究センター」の顧問を4月末に辞任していたことが12日、分かった。小泉
氏は細川護熙元首相と脱原発を目指す一般社団法人を設立したばかり。原発推進
の財界と一線を画す狙いがありそうだ。センターによると、辞任は4月に入って
から小泉氏が申し出た。センターは2007年3月、東京電力やトヨタ、キヤノ
ンのトップらが発起人となって正式に設立。主に外交、エネルギー分野などで政
策提言をしてきた。小泉氏は政界引退後、センターを活動の拠点とし、昨年8月
にはフィンランドの高レベル放射性廃棄物の最終処分場を視察。>
原発企業、
17.<日立、23年ぶり最高益 前期営業益5328億円>日経2014/5/12 15:23
記事全文<日立製作所が12日発表した2014年3月期の連結決算(米国会計基準)
は、営業利益前の期比26%増の5328億円だった。1991年3月期の5064億円を抜い
て、23年ぶりに過去最高益を更新した。市場予想の平均であるQUICKコンセ
ンサス/(4月16日、21社)の5309億円を上回った。情報・通信システム事業や
自動車関連事業が好調だったほか、全社で取り組んだコスト削減運動や円安も利
益を押し上げた。売上高は6%増の9兆6162億円、純利益は51%増の2649億円
だった。年間配当は前の期比0.5円増の10.5円とした。15年3月期の連結業績
は、営業利益が前期比5%増の5600億円と、2期連続の過去最高益を見込む。売
上高は2%減の9兆4000億円、純利益は13%減の2300億円となる見通し。年間配
当は「未定」とする。>
海外、
18.<福井で来年、IAEA国際会議 西川知事、天野事務局長と会談>福井
新聞(2014年5月12日午前7時10分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/50381.html
<欧州を訪れている福井県の西川知事は10日、国際原子力機関(IAEA)の
天野之弥事務局長とウィーンで会談し、2015年に本県でIAEA主催の国際
会議を開催することで合意した。今年8月には、原子力に関するアジアの人材育
成研修を本県で行うことも決まった。県は昨年10月、IAEAと原子力人材育
成に関する覚書を締結している。・・・・・・・・・・>
19.<NY発、反核芸術30年 長崎で被爆した父が原点>朝日デジタル2014
年5月12日16時46分
http://digital.asahi.com/articles/ASG582STNG58TIPE003.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG582STNG58TIPE003
<米国で30年以上、「反核」を訴えている日本人芸術家がいる。ニューヨーク
日本人美術家協会長の飯塚国雄さん(75)。国連で原爆をテーマに展示会を開
いたこともあり、福島での原発事故後は反原発に軸足を置く。原点は、原爆を投
下した米国を嫌っていた被爆者の父親の存在だった。・・・・・・・・・・
「原爆の作品を再び作る体力はもうない」。ただ、ニューヨーク在住の若い日本
人芸術家10人ほどが数年前に、自分の作品の影響か、反核をテーマに活動する
グループを作ってくれたという。「反原爆、反原発を訴える意思を継いで、作品
を作り続けてもらえるはず」と期待している。>
20.<ケネディ駐日米大使:あす福島訪問>毎日新聞 2014年05月13日 東京朝刊
記事全文<ケネディ駐日米大使は12日、根本匠復興相と復興庁で会談し、
14、15両日に就任後初めて福島県内を訪問すると伝えた。東京電力福島第1
原発も視察する。>
21.<記者の目:米原子力艦の事故対策=酒井雅浩(川崎支局)>毎日新聞
2014年05月13日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140513ddm005070035000c.html
◇「原発と同じ物」前提に 米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に配備され
ている原子力空母「ジョージ・ワシントン」(GW)の原子力災害に備え、周辺
自治体が防災計画策定に乗り出したことを3月29日朝刊で報じた。国は東日本
大震災後、原発の災害対策を強化したが、海に浮かぶ原発と言われるGWのよう
な原子力艦の対策には着手しなかった。事故が放射性物質の拡散に直結するとい
う意味では、原発と原子力艦は「同じ物」だ。対策を区別する国の姿勢に疑問を
感じる。
◇原災法と災対法、判断に二重基準・・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・時間があれば検索して是非・・>
22.<経常黒字最少7899億円 燃料輸入増、下期は赤字に>2014年05月13
日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/37535/1/%E5%8E%9F%E7%99%BA/
<財務省が12日発表した2013年度の国際収支速報によると、海外とのモノ
やサービス、投資の取引状況を示す経常収支の黒字額は7899億円で、比較可
能な1985年度以降で最少となった。13年度下期(13年10月?14年3
月)は2兆2911億円の赤字で、半期ベースで初めて経常赤字に転落した。火
力発電の燃料輸入増と輸出の伸び悩みで、貿易赤字が10兆8642億円と過去
最大になったことが主因。経常黒字の減少は3年連続で、過去最少だった12年
度(4兆2233億円)を下回り、日本経済の外貨を稼ぐ力の衰えが鮮明になっ
た。・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・この論調がおかしい、アベノミクスとやらの“円安”が輸入増に拍車
をかける・・・。
原発立地自治体、
23.<静岡県 浜岡原発「再稼働は困難」 知事、改めて見解>朝日デジタル
2014年5月13日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG5D5F9BG5DUTPB01L.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG5D5F9BG5DUTPB01L
政府の要請で全原子炉の運転を停止してから14日で3年になる中部電力浜岡原
発について、川勝平太知事は12日、中部電が4号機について申請した原子力規
制委員会による安全審査の見通しが立たないことなどを理由に、「再稼働は難し
い」との見解を改めて示した。定例記者会見で記者の質問に答え
た。・・・・・・・川勝知事は防波壁の建設など中部電が進める安全対策につい
て「軸足を安全性に移し、(全国で)最も誠実に遂行している」と高く評価する
一方、新規制基準の審査が先行する他の原発で時間がかかるとみられることを理
由に、中部電が再稼働をめざす浜岡4号機は「来年の審査すら、危ぶまれてい
る」と述べた。また、政府が規制基準を満たした原発について再稼働を進める方
針を示した点
については「単なるスローガンとしか見ていない」と批判した。>
電力会社、原発施設で、
24.<島根県 宍道断層、長さどこまで? 島根原発、さらに調査>朝日デジ
タル2014年5月13日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG5D41XMG5DPTIB002.html
<島根原発(松江市鹿島町)の約2キロ南に東西へ走る「宍道断層」。原発に大
きな影響を与える活断層で、長いほど起きる地震は大きい。中国電力は長さをこ
れまで何度も修正し、約22キロに延ばした。これ以上延びることはないと言え
るのか。中電は2月以降、国の原子力規制委員会に調査データのあいまいさを重
ねて指摘されており、さらに調べる。宍道断層は、松江市の美保関町下宇部尾―
鹿島町古浦間の東西約22キロ。これが中電の説明だ。原発耐震設計の基になる
最大級の想定揺れ「基準地震動」は600ガル(ガルは加速度の単位)とす
る。・・・・・・・・(以下、有料設定)・・・・>
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面に、22.の記事、
5面下方に、11.の類似記事、
29面に、漫画「美味しんぼ」の類似記事。
今朝の紙面は以上です。(5.13.3:45)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2167】
2014年5月12日(月)地震と原発事故情報から部転載
━━━━━━━
☆いま私たちは大事な岐路にたつ、原点に立ち戻って考えよう
ベント装置を設備しなければならないような原発は有害であり不必要
相沢一正(茨城県東海村・村議会議員)
☆5月9日第101回首相官邸前抗議
思い切ってスピーチしてみました。
金子やよい(たんぽぽ舎 金曜行動ボランティア )
☆東電本社前抗議の報告(5月7日)youtubeに載っています。 事務局より
━━━━━━━
※5/14(水)全国一斉規制庁抗議行動にご参加下さい!
川内原発再稼働やめろ!規制委への抗議行動を全国でおこないます
東京では、原子力規制委員会が入っている六本木ファーストビル前で昼休み抗
議行動をします
日時:5月14日(水)12:00-13:00
場所:原子力規制委員会(六本木ファーストビル)前 (東京メトロ六本木一
丁目駅下車4分)
主催:再稼働阻止全国ネットワーク 詳細は5/2【TMM:No2160】を参照し
て下さい。
━━━━━━━
┏┓
┗■いま私たちは大事な岐路にたつ、原点に立ち戻って考えよう
│ ベント装置を設備しなければならないような原発は有害であり不必要
└──── 相沢一正(茨城県東海村・村議会議員)
○原子力規制委員会の審査とは何か
福島原発事故がもたらしている事態から本質的なことをわきにおいて、原発を
重要なベースロード電源と位置づけ将来にわたって維持し、「もんじゅ」の延命
を図ることで従来の核燃料サイクル政策も事実上続ける、国の「エネルギー基本
計画」が決定された。3.11の後に、この原発事故は文明論的な転換の契機と
して受け止めなければならないと、脱原発が熱く語られ続けられて3年過ぎた今
の現実だ。日本という国はこんな国だったのか。
一方、原発再稼働に道を開く原子力規制委員会の審査が進む。そのなかで明ら
かにされてきていることは、規制基準をクリアしても原発事故は起こるというこ
とだ。その対策として閉じ込めていた放射能を放出する、ということが当然のこ
ととして語られている。そして事故が起こった後の「被曝なしの避難計画」作成
という無理難題を自治体に押し付け、規制委員会は一切関知しないという。つま
り、規制委員会の審査は事故が起こることを前提にし、事故が起こった場合には
住民の被曝は当たり前とし、福島原発事故が明らかにしたように「故郷に帰れな
い」という事実も暗黙に前提しているということである。そのような審査がどれ
だけの意味を持ちうるのだろうか。
○私たちに「約束」していた安全とは何か
ベント設備とはありていに言えば放射能を人為的に放出することではない
か。そんな安全思想を認められるか
改めて原点に戻りたい。いくらフィルターを着けると言ってもベント設備を設
けようとする国や電力会社の安全思想そのものを問う必要がある。ベント設備と
はありていに言えば放射能を人為的に放出することではないか。そんな安全思想
を認められるか。原発は五重の壁を作って放射能を外には絶対出さない、その壁
の最後の砦が格納容器だと彼らは言って緻密な設計をしてきたはずだ。事もあろ
うにその格納容器に穴をあけると言うのだ。放射能を閉じ込めるという機能を否
定して放射能を放出することで安全を保つという全く正反対の安全思想がここに
はある。これは、福島原発事故によって原子炉の過酷事故を仮想ではなく「必ず
起こる」ものとして考えないわけにはいかなくなったからである。
ベントするということは住民に大量被ばくを強要するということに他ならな
い。ベント装置を設備するという事は住民の大量被ばくを前提とするということ
だ。 大量被ばくを認めてまで何で原発を動かさなければならないのか。ベント
装置の設備問題は放射能の「閉じ込め」を「解放する」という、安全思想の大転
換であるし、大量の住民被曝を前提とするのだから、そもそも原発を認めるべき
か、認めないかの国民的議論をしなければならない。再稼働の条件だなどという
矮小化された問題ではない。公平にいってそのように言いうると思うが、私たち
は勿論、大量被ばくを容認してまで原発を許すようなアホではない。ベント装置
を設備しなければならないような原発は有害であり不必要なのだ。福島事故がそ
のように考える合理性を与えているのである。
(あいざわ一正ニュース31号・2014年4月号より)
┏┓
┗■5月9日第101回首相官邸前抗議
│ 思い切ってスピーチしてみました。
└──── 金子やよい(たんぽぽ舎 金曜行動ボランティア )
すごい雨だったらしい。雷も鳴ったとか。私はバスで熟睡中だったので、何も
知らず、「路面が濡れてるなぁ」ぐらいで、官邸前は、爽やかないい天気、多分
これは晴れ男Yさんの、パワーだろうな。などと思いつつ、今日も抗議行動が始
まり、徐々に人も集まってきました。コールの合間のスピーチ、ここ官邸前では
1分に制限されてるけど、1分って話したい人には、短いのだろうけど、私みたい
な話がまとめられない人間にとっては、長い様な気もするし、何話したらいいか
分からないけど、とりあえず挑戦してみました。「スピーチする方いませんか」
の声に、思い切って手を上げ、マイクを渡されたけど、「安倍晋三さぁん、あな
たは、大メディアとか、国営放送」あれ?あの某有料テレビ局は国営じゃなかっ
たな、と、思い直し「国営みたいなテレビ局で、原発の報道させなくしてますよ
ねぇ」おっと、こんな言い切っていいんだろうか、など上がりっぱなしで、要す
るに、メディアをいくら操っても、真実は浸透していくと言いたかったけど、あ
んまり上がりすぎて、何話したか、よく覚えていないという体たらくです。情け
ない…。途中こんなボロボロの話しでも!
┏┓
┗■東電本社前抗議の報告(5月7日)
└──── 事務局より
東電本社前抗議の様子がyoutubeに載っています。ごらん下さい。
(全部見ると1:47:14です)
http://www.youtube.com/watch?v=o97ORSrgfdw
★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば973日目 テント日誌 5月11日(日)商業用原発停
止238日
今日は風もなく穏やかな日曜日
11時過ぎ通りがかった外国のご夫婦(?)がテントを興味深そうに眺めて、
写真を撮って良いかたずねたので、早速英語版の案内をお渡しした。
オーストラリアのメルボルンから来た方達だった。
ウラン鉱山のことなどを気にしていらっしゃる様子。
オーストラリアの政府が保守的であると嘆いていた。
京都、長野などを観光して今日は最後の日だったそうだ。
テントのことは知っていたが東京は広いので場所まではわからなかった。
偶然通りがかって見つけたと喜んでいた。
以前オーストラリアの女性がテントに来たので友達になったことなど話す。
国に訴えられていることは話したが、裁判中であることなど英語で説明するのは
難しくて出来なかったが、案内を読んで判ってくれたと思う。
英語の案内が出来たので本当に助かった。
その後香港に住んでいると言う女性が来てくれた。
昨日車で通りがかったが止められなくて今日また来てくれたそうだ。
取材をしたいが今日は時間がないので改めてと言うことなので、チラシをお渡し
て電話で予約して貰う様にお願いした。写真を何枚か撮って帰られた。
2時ごろ久しぶりに反原連のHさんが現れ、その後毎日来てくださるSさんなど賑
やかになったので私は早めにテントを後にした。(I・K)
過ごしやすい日曜の夜。
寒くもなく暑くもなく過ごしやすい季節だ。
『女たち・いのちの大行進』はどうだったのだろう。
「戦争と原発のない世界を」を訴え、シュプレヒコールはあげず、
『♪We shall over come=私たちは勝つ♪』を静かに歌いながら歩いた、そうだ。
「私たちが望むものは
原発・核の無い世界、戦争の無い世界、差別の無い世界
ひとりひとりの私たちが本当のいのちの平和を創る
あなたと一緒に歩きたい あなたと一緒に世界を変えたい」と。
北は北海道から南は沖縄まで、全国各地から1,200人(主催者発表)が参加した。
水上音楽堂に響き渡った李政美さんの歌を聞きたかったな、「ああ福島」が歌わ
れたかな。
埼玉県日高市の「高麗郡健郡1300年記念事業」に参加してきたRさん、
高麗郷巾着田でバーベキューをたらふく食べてきたそう。
2016年には高麗郡健郡1300年祭。長い歴史を思い起こさせられる。
と言っても使用済み核燃料の10万年と比べたら一瞬!
そういえば、土曜には「安倍政権はダメだとはっきり言おう!5.10新宿デ
モ」で、
安倍政権を倒そう、原発推進をみんなで止めようと訴えて、新宿の繁華街を歩い
ていた。安倍政権の暴走を止めねば。
原発再稼働を止めるためには、まずは原子力規制委員会だ。
14日(水)昼の「川内原発再稼働をやめろ! 全国一斉規制抗議行動」にご参
加を!
全国の原発立地にある原子力規制事務所への申入れとともに、東京六本木の原子
力規制委委員会への抗議行動をする。
(K.M)
★ 井上澄夫 さんから:
5・12付沖縄タイムス記事「辺野古「年内着工」防衛相が米長官へ伝達」から。
〈【平安名純代・米国特約記者】東京で4月6日に開かれた日米防衛相会談
で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画について、小野寺五典防衛相
がヘーゲル国防長官に対し、「沖縄県の要望を満たすため、年内に工事に着手す
る方法などを模索している」などと伝えていたことが分かった。米国防総省筋が
11日、明らかにした。
同省筋によると日本側は、仲井真弘多知事が普天間飛行場の「5年以内の運用
停止」を求めていることなどを説明。これに対し、ヘーゲル長官は埋め立て承認
を「大きな一歩だ」と評価したものの、工事着手の前倒しなどについては言及し
なかったという。
同省筋は本紙に「日本国内の事情は理解しているが、高い技術を要求する代替
施設の建設は慎重を期する必要がある」と述べ、工期短縮に関する具体的な同意
などには至っていないとの見解を示した。米側では、工期を短縮した場合でも普
天間の5年以内の運用停止を疑問視する見方が強い。〉
辺野古埋め立て年内着工は日本政府が早くも4月上旬には決めていたことが記
事でわかります。同時に早期着工を普天間の「5年以内の運用停止」に結びつけ
ることや、工期短縮に米側が同意しているわけではないことも読み取れます。
「5年以内の運用停止」は日米間に深刻なあつれきを生むことになるのではな
いでしょうか。
またサンゴの死骸の堆積でできた沿海域の岩盤は非常にもろいので、米(軍)
側が「高い技術を要求する代替施設の建設は慎重を期する必要がある」とのべる
のは当然です。安定した基地を建設するためには手抜きのボーリング調査もいい
加減な埋め立ても許されないのです。
石油備蓄基地を建設する金武湾の埋め立て工事では投入した土砂が固まらず、
工事中に巨大なユンボ(油圧ショベル)が頭だけ残して地中に沈み込む事故が起
きました。
------集会等のお知らせ------
●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●「鹿児島川内原発再稼動を阻止するための全九州相談会」●
日時: 6月7日(土)1:00から
場所: 熊本市 会場:未定
● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
6月26日(木)「8:30集合」
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7712 (5/9現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092-714-5521
地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
青柳行信です。5月12日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
『1000日目記念誌冊子』
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1118目報告☆
呼びかけ人賛同者5月11日3332名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
暑い一日でした。
もう、夏もすぐそこまで来ているようです。
あんくるトム工房
暑かったです http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2995
さつき祭り 寸描 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2996
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「日本の秘密保護法は最悪」とハルペリン氏のお叱りありき
(左門 5・12-654
※ハルペリン氏は、「国家安全保障と情報への権利に関する国際原則」(ツワネ
原則)作りの中心人物の一人であり、アメリカの国防次官補を務めた人である。
原則の要の一つは、
「情報開示による公益が秘密保持による公益を上回る場合には内部告発者は保護
される」「メディアなど非公務員は処罰の対象外とする」など。
しかし、アベノ改憲草案では、「公益」という錦の御旗で、
「そこのけそこのけお馬が通る」であるから、
ハ氏に「最悪で失敗してる」とお灸を据えられた。
お灸の熱さを感じない病体には効き目がないので、何とかしなくてはならない。
★ 堤静雄(福岡県久留米市) さんから:
おはようございます。
<川内原発反対決議賛同のお願い>
5/10 さよなら玄海原発の会・久留米では総会をしました。
その総会で、川内原発の再稼働に反対する決議をあげました。
下記の短い文なので、お読み頂き、もし賛同していただけるならば、
個人名と県名 or 団体名と県名
を堤静雄(ttmhs@m3.dion.ne.jp)あてに、5月15日までに連絡くださいませんか。
賛同者名を添えて、九電に提出します。
どうぞよろしくお願いします。
九州電力社長様
九州電力久留米支店店長様
火山リスク無視の川内原発再稼働に反対します
九州電力が1年365日、一日も休まずに、私達に電力を供給してくれていることに
は、深く感謝しています。
しかし、貴社がヤラセメール問題について、私達市民にきちんと謝罪をしてない
ことを忘れることはできません。さらに、新聞の報道によると、原発停止で赤字
という一方で現在も麻生副総理にパーティ券という形を通して政治献金を続けて
いるそうですね。このような企業姿勢はいつになったら改められるのでしょうか。
このような腐敗した経営姿勢のままで川内原発や玄海原発を再稼働しようとする
ことに、私たちは強い不安を感じます。
川内原発の周辺には、「カルデラ」と呼ばれる巨大火山が林立(りんりつ)してお
り、大きな火山リスクを抱えています。現在活発に活動し、マグマが供給され続
けている桜島を含む姶良(あいら)カルデラが約3万年前に巨大噴火をした際に
は、火砕流が川内原発の地点にまで達し、火山灰が日本中を覆いました。川内原
発と桜島は54km、阿蘇とは135kmしか離れてないのに、8万年前の阿蘇カルデラ
噴火の火砕流は200kmに及んでいます。数百度の火砕流は、新幹線並み速さで遠
方にまで達し、瞬く間にすべてのものを焼き尽くしてしまいます。桜島は現在も
噴煙を上げ続けている活火山なので、巨大噴火により川内原発が壊滅し、火山灰
とともに放射性物質が日本中にばらまかれる恐れがあります。この件に関し多数
の火山学者が懸念の声をあげています。
このような警告を無視して再稼働を目指す九電の姿勢は、津波の警告を無視して
福島第一原発の稼働を続けた東電と同じではありませんか。あんなに大きな被害
をもたらした福島第一原発事故から3年間、九電は事故から学ぶことがなく、一
体何をしておられたのでしょうか。
火山の噴火を心配する私達の会の質問に対して、九電の久留米支店は、「日本電
気協会に規準があり、その通りにやってきた。変更しなくていい。」と13年9月
26日に回答されました。元九電社長の鎌田迪(みち)貞(さだ)氏が会長である、こ
の日本電気協会の規準に、火山学者の意見は反映されていますか。反映されてい
れば、この時期に火山学者が懸念を表明するはずがありません。
九電は、巨大噴火の前兆が現れれば原子炉を止め、核燃料を運び出す準備を始め
る、と主張しておられます。
しかし、火山予知連会長の藤井敏嗣(としつぐ)東大名誉教授は、巨大噴火を観測
したことがない、どのくらいの前兆現象が起きるか誰も知らない、と言っていま
す。また、仮に前兆をつかむことができたとしても、核燃料をすぐに運び出すこ
とができますか。どこに運び出すのですか、その移動先はありますか。
私達は、九州電力が全国の電力会社の先頭に立って脱原発を決め、私たちと共に
原発に依存しない新しい社会を日本にもたらす先駆けになることを強く求めます。
2014年5月10日 さよなら玄海原発の会・久留米総会参加者一同
★ 黒木 さんから:
<桜島>爆発的噴火 噴煙4500m、2位タイ 毎日新聞 5月10日(土)19時2
分配信
鹿児島市の桜島・昭和火口(標高約800メートル)で10日午後1時7分、
今年最大規模の爆発的噴火があり、噴煙が高さ約4500メートルに達した。
鹿児島地方気象台によると、昭和火口からの噴煙の高さは昨年9月26日、同
10月21日に並び観測史上2位タイ。噴石は3合目付近まで飛散したとみられ
るが・・・(後略)
ーーーーー
東京直撃地震的中の東大名誉教授 山梨、長野は5、6月が注意
NEWS ポストセブン ※週刊ポスト2014年5月23日号 5月10日(土)16時6分配信
5月5日、早朝5時18分。首都圏を襲ったマグニチュード6.0の地震。伊豆大島近
海の深さ約162キロと震源は遠く離れていたものの、千代田区では震度5弱を記録
した。この地震を含め昨年からズバズバと地震予測を的中させている人物がい
る。東京大学名誉教授で、1992~1996年まで国際写真測量・リモートセンシング
学会会長を務めた「測量学の世界的権威」である村井俊治氏だ。
村井氏は全国のGPSの電子基準点のデータを追跡して地殻の微少な変動を計
測し、地震の「前兆現象」をとらえるという。
やはり最も気になるのは今後注意すべき地域はどこかということだろう。村
井氏が指摘したのは、ゴールデンウィーク中に群発地震が起きていた岐阜県だ。
「春先から飛騨・高山中心に20か所くらいの電子基準点で大幅な上下動が観測
されている。もっとも大きく動いているのは高山です」
・・・(中略)
現時点では村井氏は地震学のメインストリームからは外れた位置に置かれ、彼の
研究は「異端」とされている。そもそも従来の地震学の見地からは、調査の対象
はあくまでも「地下」にあり、地上の観測点のデータを地震予測に利用するとい
う手法が型破りに映るのも無理はない。
しかし、従来の研究で地震発生のメカニズムの正体にたどり着く目処はたっ
ていない。それでも地震への対策は我が国にとって喫緊の問題である。であれ
ば、今そこにある「見えるデータ」を活用しない手はない。
「海外の研究者からは、地震学者ともっと協力して研究すべきだとの言葉をい
ただくことも多い。私たちは地震学者の方々を尊敬しているし、いつでも門戸を
開いています」
(村井氏は「週刊MEGA地震予測」でさらに詳しい分析を展開している)
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
きょうは久々の雨になりそうです。
さて、今朝も川内をめぐる記事からはじめます。鹿児島現地の緊急行動を伝えて
います。
この新聞記事はめずらしく署名用紙が入手できるURLまで添付されています。
1.<川内原発:再稼働阻止へ署名活動 実行委、6月議会で知事提出 /鹿児
島>毎日新聞 2014年05月10日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140510ddlk46040634000c.html
<九州電力川内原発1、2号機の再稼働の阻止を目指す「ストップ再稼働!
3・11鹿児島集会実行委員会」は再稼働に反対するため、緊急署名活動を始め
る。9日、県庁で記者会見し明らかにした。県議会の6月定例会初日に、集めた
署名を伊藤祐一郎知事に提出する。実行委事務局の向原祥隆さん(57)は
「『再稼働に反対したいが、どうしたらいいの?』という声を多く集めたい」と
話した。実行委は避難計画の実効性などについて、伊藤知事に見解をただす要請
もしていて、県議会の6月定例会初日に知事の考えを表明するよう求めている。
再稼働についての考えなどを県議49人に尋ねる公開質問状も郵送した。5月
22日締め切りで、23日に内容を記者会見し公開する。1000人規模で6月定例
会初日を傍聴、集会も予定しており、再稼働反対への動きを加速させたい考え
だ。署名集めは10日~6月10日。実行委ホームページ
(http://kagoshimashukai.chesuto.jp/)から署名用紙をダウンロードできる。>
・・・・・現地に行かなくてもできる行動です。鹿児島県に知人に思いをはせて
集めましょう。
原発は、このまま動かさないほうがよい理由、
2.<柏崎刈羽原発:全基停止から2年「万一、冷やせなくなったら」 最悪の
想定は「非公開」 国、東電に聞く /新潟>毎日新聞 2014年05月10日 地方版
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20140510ddlk15040223000c.html
<◇運転時より事故収拾は容易 東京電力柏崎刈羽原発は一昨年3月の6号機
停止以来、原子炉全7基が運転を止めている。だが地元には「使用済み核燃料
プールの事故もある」と心配する声がある。原発停止中でも起きうる事故や対策
を、東電や国に聞いた。運転時に比べ事故が起きても放射性物質を出さずに済む
見込みは大きいが、国の新規制基準が求める事故対策は未完成。そして最も厳し
い事故想定は非公開、との答えが返ってきた。・・・・・・・・・・・
東電は炉に水を満たし、水を冷却装置との間で循環させて冷やしている。
万一、冷やせなくなればどうか。炉の運転停止直後なら、すぐ大事故だ。東電が
県の「原発の安全管理に関する技術委員会」で示した想定によると、運転中の炉
で大規模な水漏れが起き、さらに電源が失われて給水できない場合、炉の緊急停
止から0・4時間で燃料のケースが溶け出す「炉心損傷」が始まる。
だが、炉が止まって2年以上たつ今は、余裕がある。東電によると、今、核燃料
が出している熱は停止直後の1%足らずで、同様の事故が起きても炉心損傷まで
数日かかる。この間に消防車の注水などで冷やし炉心損傷を防げる見込みが高い。
東電はプールに小規模な水漏れが起き、冷却装置が使えなくなる事故を想定して
いる。現状だとこれでも、プールの水が沸騰するまで数日の余裕がある。プール
内の燃料はいずれも使用後数年?二十数年たち、発熱量が減っているから
だ。・・・・・・・
仮に再稼働後、使用後10日のまだ熱い燃料もプールに入れると、水漏れ発生か
ら沸騰までは約7時間。この場合も沸騰6時間後から水を足せば燃料を溶かさず
に済むという。では水が減って、燃料が水面に出たらどうか。福島第1原発事故
でこの事態が懸念されたため、国の原発新規制基準は対策を要求している。東電
は消防車などを使って水のシャワーを1時間に135トン、核燃料に浴びせ、溶
融を防ぐ構想だ。ただし必要な機器はまだなく、7月の完成を目指して設計中
だ。さらに、航空機衝突などでプールが大きく壊れシャワーさえ使えない場合も
あり得る。こうした事態をどこまで想定し対策を立てるか東電は「原子力規制庁
と相談中」という。規制庁は「その事態では、事故収束に使える人員も設備も
限られる。どうするか問題だが、テロ対策になるので事故想定も具体的対策も非
公開」と話す。
これに対し柏崎市防災・原子力課は「事故想定を教えてもらわないと避難計画作
りなどが難しいし、市民に説明できない」と、県原子力安全対策課は「事故想定
に関わらず、現行の法制度や利用できるインフラで最高の避難計画を作るしかな
い」と話している。>
・・・・・・・・どの原発でも事情は同じ、とりあえず再稼働をさせないでそっ
としておくのが今の一番の安全策です。
電力会社の料金、
3.<東電料金、全国最高に 6月、原発ない沖縄電超す 事故後の値上げ響
く>朝日デジタル2014年5月11日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11128562.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11128562
<東京電力の家庭向け電気料金が6月、沖縄電力を抜いて全国で最も高くなる。
離島の沖縄は発電や送電の費用がかさみ、原発もないことから、これまで本土よ
り1~2割高かった。しかし、福島第一原発事故後の値上げで差が縮まった。業
界関係者は「本土と沖縄の料金が逆転するのは、聞いたことがない」と驚く。電
力10社が公表するモデル家庭の1カ月の料金を、朝日新聞が集計した。東電の
6月分は、前月より26円高い8567円。9円下がった沖縄電力の8558円
を上回った。
原発事故前の2011年1月をみると、発電の98%を火力で賄う沖縄が
7270円と全国で最高だった。一方で、原発の比率が約3割だった東電は、沖
縄より14%安い6257円。10社の中で3番目に安かった。1千円余りの差
が縮まるきっかけになったのは、11年3月の原発事
故。・・・・・・・・・・・・・
同じ構図はほかの電力会社にもあてはまる。中部、関西、九州なども家庭向け料
金を約4~10%値上げした。3年半の上昇率は関電28%、中部27%、東北
26%、九州22%に達する。電力業界は「電力を安定させ、料金も抑える」と
して原発を長年推進してきた。しかし、福島第一原発の事故を機に、地震国の日
本で原発は必ずしも安定した電源と言えなくなった。・・・・・・・・・
廃炉までの期間が原則、運転開始後40年に短縮されたほか、原発の廃炉や使用
済み燃料の最終処分などの費用が料金にさらに上乗せされる可能性もあ
る。・・・・・・・・・・
■モデル家庭の1カ月の電気料金・・・・・・・・・・・>
4.<電事連、関電から初の常勤副会長 / 6月就任へ>佐賀新聞2014年05月11
日 17時29分
記事全文<電気事業連合会が、常勤の副会長に関西電力の広江譲取締役副社長執
行役員(61)を起用する方向で調整していることが11日、関係者への取材で
分かった。これまで常勤副会長は東京電力出身者が就任してきたが、東電福島第
1原発事故の対応などに追われているため、関電から初めて就く見通しが強まっ
た。 電事連の会長は関電の八木誠社長で、会長と常勤副会長を関電が占めるこ
とで今後「関電色」が強まりそうだ。東電は原発事故の賠償や本業の収益力強化
に注力せざるを得ず、電事連での存在感はさらに低下する。 6月に開かれる会
合で正式決定する。広江氏は電事連事務局長を務めた経験もある。>
・・・・・・・東電がなるわけにいかず、3.11後に大飯稼働をさせた大罪の関電
が今後の主役の座を埋める。
5.<東北電、山形に高圧送電線新設へ 震災教訓で新潟ルート確保>河北新報
5月11日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140511_55012.html
<東北電力は2018年度の運用開始を目指し、山形県山辺町と上山市の間に
27万5000ボルト高圧送電線「南山形幹線」を新設する。宮城、新潟両県を
起点に山形県内を走る2本の高圧送電線をつなぎ、災害時の電力供給ルートを増
強する。東日本大震災で宮城ルートの送電が断たれ、大規模停電した反省を踏ま
えた。山形県内の主な送電網は地図の通り。・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・東日本大震災の発生時は宮城県の送電設備が被災し、女川
原発(宮城県女川町、石巻市)などが運転を停止。宮城変電所からの送電が断た
れ、東北の広範囲で停電した。山形県内は送電設備の被害が皆無だったにもかか
わらず、約53万戸が影響を受け、内陸部を中心に復旧まで最大30時間を要し
た。11年4月7日に起きた余震でもほぼ同じ地域の約58万戸が停電した。山
形支店は「震災の教訓を踏まえ、送電網を増強する。新たなルート構築で、山形
や日本海側への安定供給にも寄与したい」と説明する。>
被災地フクシマ、
6.<被災地、細る下請け 夜通し作業、賃金不払い 宮城、相談7割増>毎日
新聞 2014年05月10日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140510dde001040063000c.html
<建設業労働者の賃金不払いなどに関する労働相談が、東日本大震災の被災地で
増えている。宮城県内では昨年、震災前比7割増の242件に上った。各地の労
働局などによると、復興特需で利益率の高い工事に業者が集中し、多重下請けに
よる搾取の構造を生んでいることなどが背景にあるとみられる。膨大な公共投資
は被災地に「富」を行き渡らせたのか。・・・・・・・・・・
◇深刻な建設業・・・・・・
・・・福島労働局によると、福島県も同様の傾向にあり、全体の労働相談は10
年の627件に対して13年は446件と減ったが、建設業では144件
(23%)から194件(43%)に増えた。担当者は「福島には復興工事に加
えて除染事業があり、これが数字の変化のベースの一つになっていることは確か
だろう」と話す。・・・・・・・・・・・・・>
7.<「原発ゼロ署名」 住民過半数 福島・北塩原村 3月開始、一気に>し
んぶん赤旗5月11日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-05-11/2014051101_03_1.html
<福島県を代表する観光地の裏磐梯高原がある北塩原村から、「原発ゼロ」の声
が高々と上がりました。ふくしま復興共同センターが呼びかけた「原発ゼロ
100万人署名」に取り組み、県内自治体のトップで住民半数を突破しまし
た。・・・・・・・・・・・・・
署名運動は3月から始まり、人口約3100人のうち1700人(54・8%)
が応じました。
「これは大事な署名だ」と小椋敏一(おぐらとしいち)村長が妻とともに応じた
のに続き、副村長、村職員、住民へと広がりました。観光客が激減して大打撃を
受けた旅館や民宿の経営者も応じました。・・・・・・・・・・・断ったのは
4~5軒だけ。どんな立場の人でもこたえてくれる」・・・・・・・・・・>
8.<知事選、各党手探り 佐藤氏の任期満了まで半年>福島民友(05/11 10:15)
http://www.minyu-net.com/news/news/0511/news8.html
<佐藤雄平知事(66)=2期=の11月11日の任期満了まで半年となった。
佐藤氏は去就を明らかにしておらず、意思表明の時期が注目される。6月定例県
議会で言及するとの見方がある一方、中間貯蔵施設の建設受け入れ是非の判断が
迫る中で先延ばしするとの声もあり、流動的な面も多
い。・・・・・・・・・・・・佐藤氏が態度を示さない中、県内各党は候補者を
決められない手探り状態が続いている。
民主、社民両党県連は連合福島、無所属県議による4者の枠組みで共闘に向け調
整に入り、6月定例県議会前に佐藤氏の意向を確認した上で選挙戦への準備を本
格化させたい考えだ。
自民党県連は、6月末の政治資金パーティーまでに独自候補の決定を目指す。
共産党系のみんなで新しい県政をつくる会は今月下旬までに、重点政策を固める
方針。党県委員会は「政策目標が一致すれば必ずしも独自候補にこだわらない」
とし、佐藤氏の動向を注視し擁立の是非を判断する。>
9.<140超の山の線量を公開 登山客に“安心”アピール>福島民友(05/11 09:45)
http://www.minyu-net.com/news/news/0511/news5.html
<東京電力福島第1原発事故による風評被害で県内各山の登山客の減少傾向が見
られる中、県勤労者山岳連盟は独自に県内140以上の山で放射線量を測定、
ホームページ上に公表することで安心をアピールし、登山客の呼び戻しに努めて
いる。・・・・・・・・・・
同連盟は「福島の山は登れるのか」「山の放射能汚染はどうなっているのか」な
どの問い合わせが寄せられたことから、各山の放射線量の実態を把握した上で正
しい情報を発信するため、会員が自前で線量計を購入し「山岳放射線量調査」に
着手した。所属する各団体の会員が登山道や山頂などで放射線量を測定し、調査
日とともにホームページ上で順次公表している。>
10.<南相馬の分断克服探る 国際放射線防護委員会の対話集会>福島民報
2014/05/11 09:21
http://www.minpo.jp/news/detail/2014051115596
<東京電力福島第一原発事故を受けた国際放射線防護委員会(ICRP)の対話
集会「ダイアログセミナー」は10日、南相馬市民文化会館で始まった。県内各
地で開いており、今回が8回目。参加した住民らは、避難区域の設定などで複雑
に分断された南相馬市の現状を踏まえながら、将来に積極的になるため、自分の
判断と行動に誇りを持つこと、悩みを気兼ねなく話し合う場の必要性などを唱え
た。最終日の11日は住民共通のビジョン構築の方向性を話し合
う。・・・・・・・・・
・・・・・・・・地域の精神医療に携わる医師からは「事故前にあったのは安全
神話に乗った偽りのプライドだった。本当のプライドをつくり直す努力が必要」
という意見が出された。・・・・・・・・>
・・・・・・・・桜井市長によると「15に区分できる条件がある」とのこと、
文壇の克服は困難を極める。
11.<日本橋高島屋、福島産販売 試験操業で水揚げ??14日から /東京>
毎日新聞 2014年05月12日 地方版
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20140512ddlk13040126000c.html
<東京電力福島第1原発事故後、本格的な漁業再開への第一歩となる試験操業で
取れた福島県産の魚の干物が14日から、日本橋高島屋(中央区)のイベントで
販売される。同県いわき市で鮮魚販売店を営む大川勝正社長(39)は「地元で
ようやく受け入れられるようになってきた。東京での反応を知りたい」と出店に
意気込む。・・・・・・・・・・・・・・>
12.<【県の25年度セシウム検査】野菜・果実全て基準以下 26年度も対
象数維持 国は縮小方針 財源確保が課題>福島民報2014/05/11 12:14
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/05/post_9938.html
<・・・・・・・・・・・・・
■基金頼み 県は検査の際にサンプルを生産者から買い取り、放射性物質濃度
を調べている。サンプルの購入費など検査に必要な費用は年間約1億5000万
円で、県の県民健康管理基金を取り崩して充てている。検査を始めた平成23年
6月当初、検査に使える基金の枠は約20億円あったが、26年5月現在の残高
は約6億円。検査以外の事業費にも充てているため、数年以内には底を突く計算
だ。県は検査の対象品目を維持するため、国に安定的な財源づくりを求める方
針。だが、厚労省が対象品目の縮小に動く中、十分な支援が受けられるかは不透
明だ。
■生産者と温度差 生産者側からは厚労省が示したガイドラインに不満の声が
上がっている。JA新ふくしま危機管理センターの担当者は「国の感覚は現場と
懸け離れている。風評はまだまだ根強い。検出されないから検査をやらないとい
う選択肢はあり得ない」と現場との温度差を指摘する。福島第一原発では、事故
から3年が経過しても依然として汚染水問題などトラブルが相次いでいる。廃炉
作業には30年から40年かかるとされている。JA福島中央会農業振興課の担
当者は「(モニタリングを)一体いつまで続けなければいけないのかと思う時も
ある」としながらも、「少なくとも原発の汚染水問題などトラブルが全く起きな
い段階になるまでは検査は必要だ」と訴える。>
・・・・・・時事隊の負担を強いるのは筋違い。
13.<田植え体験:顧客ら招き 河内(村)で三セク >毎日新聞 2014年05
月11日 茨城地方版
記事全文<河内町産の米を県内外に販売している第三セクター会社「ふるさとか
わち」が10日、首都圏の顧客を招き、同町長竿で「田植え体験祭」を行った。
地元の子供を含めて約700人が参加。コシヒカリの苗を田んぼ10アールに手
植えした。晴れ渡る中、子供たちは膝下まで泥だらけになりながら田植えを体
験。「カエルがいた!」などと歓声をあげながら楽しんでいた。 野高貴雄社長
は「原発事故による放射能は検出されていないのに、まだ風評被害は残る。安全
でおいしい河内の米を、全国に発信したい」と話す。>
14.<11日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報5月12日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
15.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞5月11日
17:24
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140511/1591287
<▼空間放射線量率(11日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>
宮城県、
16.<福島第1原発事故 栗原の市民団体、最終処分場建設の反対集会を開
催>毎日新聞 2014年05月11日 地方版
記事全文<栗原市の市民団体「放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク」
は10日、指定廃棄物の最終処分場建設に反対する集会を開いた。同市と同じく
処分場の候補地にされた加美、大和の両町からも参加者があり、「県内のどこに
も処分場は要らないとの認識を固め、手を緩めずに反対運動を続ける」ことで一
致した。 同ネットなど栗原市の10団体で組織する「処分場反対連絡会」は今
月20日、代表団を東京に派遣し、石原伸晃環境相に1万4266筆の建設反対
署名簿を提出すると発表した。また、加美町の「最終処分場建設に断固反対する
会」の事務局は16日までに町と合同で候補地の田代岳の現地調査をすると明ら
かにした。大和町の参加者は「24日に町民と町議会で懇談会を持ち、反対
運動の進め方などを話し合う」と述べた。集会参加者は約40人だった。>
17.<北海道 :「背中押す役割まだ必要」 避難者自助団体「みちのく
会」・本間紀伊子代表に聞く>毎日新聞 2014年05月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20140511ddlk01040066000c.html
<東日本大震災で道内に避難した人たちでつくる自助団体「みちのく会」(札幌
市)が4月末で結成3年を迎えた。会員数は1500人に増え、全国の避難者団
体でも有数の規模だ。宮城県川崎町から避難した会代表の本間紀伊子さん
(53)=札幌市出身=は「避難者の悩みは時間とともに複雑になっている。前
向きに進もうとするスイッチを押す役割がまだまだ必要」と話す。避難者の実情
を聞いた。【聞き手・久野華代】
??道によると、道内避難者は2011年8月の3220人をピークに今年4月時
点で2657人だが
今も避難して来る人がいる。原発事故があった福島県で避難生活を送っていたが
帰宅のめどが立たない人、除染が進まない中で放射能による健康被害が気になる
人らだ。一方、避難生活が4年目に入り、心身の調子を崩して通院や入退院を繰
り返す人もいる。仮設住宅での孤独死も問題になっており、道内で起きないよう
何ができるか考えている。
??会の活動の柱は
??道民にできる支援は 会員の多くは「避難者」と意識せずに地元の人たちと
関係を築きたいと思っている。自然災害ではいつ、誰が被害者になるか分からな
い。故郷を離れて暮らすことを自分のことに置き換えて考えてもらえたら。震災
で亡くなった大勢の人たちや原発事故の経験を無駄にしないことにもつながると
思う。
みちのく会の問い合わせは事務局(011・826・4092、札幌市豊平区月
寒西1の7の1の11)へ。>
ビッグコミックスピリッツの続き、
18.<「美味しんぼ」鼻血原因は被ばく>共同通信 2014年5月11日(日)17時27分
記事全文<東京電力福島第1原発を訪問後に鼻血を出す描写が議論を呼んでいる
漫画「美味しんぼ」(雁屋哲・作、花咲アキラ・画)の連載漫画誌の最新号に、
福島県双葉町の井戸川克隆前町長が鼻血の原因をめぐり「被ばくしたからです
よ」と語る場面があることが11日、分かった。 「週刊ビッグコミックスピ
リッツ」(小学館)の12日発売号では、主人公らとの会話の中で井戸川氏が
「福島に鼻血が出たり、ひどい疲労感で苦しむ人が大勢いる」と指摘した上で
「今の福島に住んではいけないと言いたい」と発言。>
19.<前町長「鼻血は被ばくのせい」美味しんぼ最新号>読売新聞 5月11日
(日)17時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140510-00050127-yom-soci
<週刊漫画誌「ビッグコミックスピリッツ」4月28日発売号に掲載された「美
味(おい)しんぼ」(作・雁屋哲、画・花咲アキラ)の表現が風評被害を呼びか
ねないと議論を呼んでいる件で、続きにあたる5月12日発売号の内容が10
日、明らかになった。福島第一原発のある福島県双葉町の前町長が語る形で、漫
画の主人公らに「福島に鼻血が出たり、ひどい疲労感で苦しむ人が大勢いるの
は、被ばくしたからですよ」と言うせりふを掲載。除染作業の難しさを大学准教
授に語らせ、主人公に「除染ができないのでは、福島の復興と言っても難しい」
と言わせている。・・・・・・・・・・・>
20.<県がHPに反論掲載へ 「美味しんぼ」鼻血描写問題>福島民友新聞 5月
11日(日)13時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140511-00010003-minyu-l07
<小学館の「ビッグコミックスピリッツ」掲載の漫画「美味(おい)しんぼ」
で、東京電力福島第1原発を訪れた主人公らが原因不明の鼻血を出すなどの描写
があった問題で、県が12日に県のホームページに反論を掲載することが10日、分
かった。12日に発売される次号と、先月28日発売号の内容を踏まえた見解を示す
予定。
県によると、同作品が及ぼす社会への影響を踏まえ、抗議の意思を示すととも
に、県としての見解を示し、正しい理解を求める。県民からも「県として抗議す
べき」という意見が寄せられているという。・・・・・・・・・・・・・・・・・>
参考記事、
きょうの記事は、“ミスター100ミリシーベルト”の始まりをつながる記事なので
全文引用します、
21.(プロメテウスの罠)不安を消せ!:4 「健康上心配はない」朝日デジ
タル(05/11)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11128560.html
◇No.915 2011年3月19日、文部科学省は、福島第一原発から
30キロ以上離れた福島県浪江町の一部地域で毎時136マイクロシーベルト、
飯舘村で59・2マイクロシーベルトという高い線量を観測したと発表した。
経済産業省の審議官は、避難区域を変更する考えはないとしながら、「あまり体
に良くないので気を付けてほしい」と記者会見で話した(20日付河北新報)。
長崎大教授の山下俊一(61)と高村昇(45)は20日、いわき市で講演し
た。地元紙「いわき民報」(22日付)が2人の次の発言を報じた。
「いわきは安全。気をしっかり持って生活してほしい」
「怖がることはない。これを伝えるために私たちがいわきを訪れた」
「いわき市民が踏みとどまることが、日本の安全安心につながる」
21日、朝日新聞に山下へのインタビュー記事が載った。
「福島県内には、100マイクロシーベルト毎時の地域が一部ある。この値だ
と、体内に取り込まれるのは一般的に約10分の1なので(略)24時間で約
240マイクロシーベルトになる」
「これは、ヨウ素剤をのむべき基準の約200分の1だ。ただし、影響を受けや
すい乳幼児がその地域にいることは、好ましくないだろう」
毎時100マイクロシーベルトの地域があるという情報を山下らは、県やメディ
アを通じて20日までに得ていた。しかし、危険はないとの判断は動かなかった。
山下は21日、福島市で講演した。
「なぜ国は20キロから30キロの人を避難させないんでしょうか。現状は危険
じゃないからです。だから避難させる必要がないんです」
山下は国の方針の範囲内で発言していた。
福島県飯舘村の全職員に緊急招集がかかったのは、同じ21日の午前6時だっ
た。村の水道水から規制値の3倍を超える965ベクレルの放射性ヨウ素が検出
されたのだ。
嘱託職員の鈴木保男(すずきやすお)(60)も役場へ駆けつけた。妻はすでに
2日前に埼玉県に避難していた。
雨の中、鈴木は、500ミリリットル入りの水のペットボトルを1人あたり3
本、各戸に配って回った。
水道水への対応について、22日付福島民報に、山下の談話が載った。
「基準を超えている以上、飲むべきではないが、一年間、一リットルを飲み続け
たとしても健康上の心配はない。……安心して生活を続けてほしい」(上丸洋一)>
22.<北海道 講演:内部被ばく問題で木下黄太氏 函館で17日 >毎日
新聞 2014年05月11日 地方版
記事全文<市民グループ「放射能防御プロジェクト」代表で放射能問題に詳しい
ジャーナリスト、木下黄太氏の講演会が17日午後2時、函館市湯川町1の函館
市民会館大会議室である。避難者ネットワーク函館、みちのく会函館支部などが
主催。1986年のチェルノブイリ原発事故と、東京電力福島第1原発事故を比
較し、内部被ばくの脅威への理解を深める。大人800円、学生無料。詳細は避
難者ネットワーク函館の鈴木明広代表(090・2984・3752)へ。>
滋賀県、
23.<嘉田知事不出馬・決断の背景:/下 候補者一本化の動き />毎日新
聞 2014年05月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20140511ddlk25010271000c.html
<◇「禅譲」一転振り出しに 県民の声に揺れ動く・・・・・・・・・>
・・・・・・・時間があれば、参考程度に読んでおけば・・・・。ふらふらされ
ると困る。信頼してよいものか?
こちらにも記事、
23’.<未来政治塾:退任後も活動継続 嘉田知事があいさつ /滋賀>毎日新
聞 2014年05月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20140511ddlk25010285000c.html
<・・・・・・・・・・知事退任後の未来政治塾の活動については「逆にエネル
ギーを入れられる」と継続する姿勢を示した。・・・・・・・・・・塾生で奈良
県生駒市議の沢田薫さん(45)は「3選不出馬はショックを受けたが、塾で
しっかり学んで政策を引き継ぎたい。嘉田さんには『卒原発』の発信を続けてほ
しい」と話した。>
24.<今週の本棚・本と人:『東日本大震災からの真の農業復興への挑戦 東
京農業大学・相馬市編』 著者代表・門間敏幸さん>毎日新聞 2014年05月11日
東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140511ddm015070046000c.html
<(ぎょうせい・3780円)◇農家の信頼得た実践の記録??門間敏幸(もん
ま・としゆき)さん 東京農業大学が、東日本大震災の津波と放射性物質で甚
大な被害を受けた福島県相馬市の農業復興の支援に取り組み始めて、今年5月で
丸3年になる。・・・・・・・・・・>
・・・・・・・時間があれば・・・。
25.<東日本大震災:日本総研・寺島実郎さん「教訓伝える拠点を」 相馬市
長、飯舘村長と鼎談 /福島>毎日新聞 2014年05月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140511ddlk07040114000c.html
<東日本大震災と原発事故から3年が過ぎた被災地の今後の復興のあり方を考え
ようと、日本総合研究所の寺島実郎理事長、相馬市の立谷秀清市長、飯舘村の菅
野典雄村長による鼎談(ていだん)(全労済協会主催)が10日、福島市内で
あった。・・・・・・・>
・・・・参考程度です。
26.<風知草:「汚染水戦記」=山田孝男>毎日新聞 2014年05月12日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140512ddm002070096000c.html
<大き過ぎて見えない問題がある。何が起きているのか、やがて分かるが、いま
は見えない。福島原発事故の、後始末のほんの一部に過ぎない汚染水ひとつでさ
え、大き過ぎる。猛烈な勢いで流れ込む地下水。食い止めたい東京電力と政府。
対策を疑う原子力規制委員会(=強力な権限を与えられた独立行政機関。その事
務局が原子力規制庁)とマスコミ。汚染水対策という戦いの、最近の見聞を拾っ
てみる。・・・・・・・・・・
「また漏れた」「アテにならぬ」という報道ばかりで世間はいつの間にか無関心
に陥っているが、戦争は終わっていない。戦場を知る東電関係者に対策の遅れに
ついて尋ねた時、この人がためらいつつ漏らした原子力規制委への不信が印象に
残る。・・・・・・・・・
あれこれ聞き回るうちに大岡昇平「レイテ戦記」のあとがきを思い出した。戦争
の全体は自らの従軍体験だけでとらえきれるものではなく、調べぬいて書いたと
回想している。大岡が「レイテ戦記」を書き上げたのは戦後26年目だった。原
発事故3年。いまだ全容不明だが、放射能も汚染水も減らず、順調に減る確かな
保証もないということは分かる。>
・・・・時間があれば検索してどうぞ。
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
5面下方の「ニュースファイル5/4 5/10」欄に、次の二つの記事があったこと伝
えています、
<42件の不備を指摘=合格ずれ込む可能性も-川内原発の補正申請・規制委>
<「脱原発」 小泉、細川元首相が社団法人設立>
今朝の紙面は以上です。(5.12.3:55)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば972日目 テント日誌 5月10日(土)商業用原発停
止237日
今、国会通りはサツキが満開です
ツツジが終わりに近づいて国会通りではサツキが満開です。
今日は風がとても強くテントでは幟を降ろしてそなえていた。
昼近くユープランのMさんが自転車で通りがかった。
新宿のデモの撮影に行く途中とのこと、毎日本当にお疲れ様です。
その後来たYさんもデモに参加の予定で来たが、テントが手薄だったので届け物
だけして戻って来てくださった。
自転車で通りがかった男性初めてテントを見たと言う。
テントの「国有地関係者以外立ち入り禁止」の表示を見て苦言を呈した。
こういうやり方で脱原発を訴えるのは良くないと言う。
土曜日何時も来て下さるタンポポ舎のOさん(男性)が応対して
裁判中であることなどを伝えて下さった。
男性は原発容認。
交通事故で年間5千人も死んでいるのに車は危険だからやめろとは言わない。
危険だから即脱原発と言うのはおかしい、安全な原発は動かすべきだと言う。
原子力規制委員会のメンバーさえ原発は絶対安全とは言っていないこと、
原発は動かすだけで被曝労働者を生み温排水で海を汚していること、どうしよ
うもない高レベル放射性廃棄物のことなどお話したが、汚染水で汚れた魚は食べ
たくないけれど、海は広いから薄められるなどと言う。
廃棄物も処理できない量ではないなどなど、余程論争したかったのか、火力発電
で高い石油を使っていることなどをはじめ、集団的自衛権のこと安全保障のこと
など2時間近く話していった。話は平行線でかみ合わなかったけれど、原発容認
の人の話も聞かなければと私も時々話しに加わった。兎に角原発の危険性につい
て学習していないように思えたので、最後にテントのチラシをお渡しして、ネッ
トで平井憲夫さんを検索して下さいとお伝えした。
彼の「原発がどんなものであるか知ってほしい」にたどり着いてくれると良いの
だけれど… チョットは考えが変わってくれるかな?
彼が去って間もなくベテランのS 女史が現れた。彼女の話を聞かせたかった!残
念。その後男性たちの「川内原発再稼働阻止現地行動」のチラシ折作業終了を
待ってテントを後にした。I・K)
★ 前田 朗 さんから:
※大江健三郎を読み直す(18)最初期短編群の青年像
大江健三郎『見るまえに跳べ』(新潮文庫、1974年)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/05/blog-post_11.html
※ヘイト・クライム禁止法(77)セネガル
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/05/blog-post_10.html
★ 井上澄夫 さんから:
【緊急アピール】 2014・5・12
みなさんに訴えます。沖縄・名護市辺野古に巨大な米海兵隊基地を新設する計
画をめぐる安倍政権の動きが突然、急変しました。
来年に予定していた辺野古沖海域の埋め立て着工を今年11月の沖縄知事選の
前に前倒しするというのです。この動きは、ボーリング調査の期間と埋め立ての
工期とを強引に短縮し一刻も早く新基地を完成させようという安倍首相の焦りを
反映しています。
この呼びかけをする「Stop!辺野古埋め立てキャンペーン」は2004年
の辺野古海上基地建設阻止闘争以来、10年間、辺野古沖海域と大浦湾の生物多
様性に富む美しい海を守るため活動を続けてきた市民のグループです。
私たちは防衛省・沖縄防衛局の埋め立てのための調査・設計を受注した企業に
対し、安倍政権による美(ちゅら)海の破壊に協力・加担しないよう、FAXや
手紙を送る運動への参加を訴えています。
どうか下記のブログを参照され、運動にご協力いただきますようお願いいたし
ます。ことは急を告げています。
※ http://stop-henoko-umetate.blogspot.jp/
共同代表 加藤宣子・芦澤礼子・井上澄夫
------集会等のお知らせ------
●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
6月26日(木)「8:30集合」
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7712 (5/9現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092-714-5521
地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
今日は午前中、佐賀県富士町の北山湖畔にある「佐賀県解放運動戦士碑」前での追悼会に参加してきました。佐賀県解放運動戦士碑は同県内で平和や民主主義を守る社会運動に身を投じた人々が合葬されている共同墓所です。
元々は、1920年代後半にルポルタージュ「女工哀史」を書いた細井和善蔵の死後、友人の藤森成吉らが「細井和善蔵遺志会」をつくり、墓地のない細井や解放運動犠牲者たちの遺骨を埋葬するため、預かっていた細井の印税で東京・青山墓地に権利を買い、1935年3月28日、弾圧を避けひそかに建碑式を行ったものの、その後有刺鉄線が張り巡らされたそうです。戦後1948年、碑は遺志会から労農救援会(現在の日本国民救援会)に移管され、パリ・コミューン記念日にあたる同年3月18日に第1回解放運動犠牲者合葬追悼会が開かれ、墓前での合葬祭も行われました。以来、毎年解放運動物故者を加えた追悼式が行われ、同様の趣旨で日本各地でも慰霊碑や共同墓所が設けられ、現在約25カ所まで広がりました。
今年3月18日、東京・日本青年会館で行われた「第67回解放運動無名戦士合葬追悼会」では佐賀県から3人が合葬され、今日、この3人の方が佐賀県解放戦士の碑にも合葬されました。
青柳行信です。5月11日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
『1000日目記念誌冊子』5/10
川邊みぎわ(熊本市)さん1冊。岩井 哲(鹿児島市)さん1冊。
三園敏則(東市)さん1冊。小川みさ子(鹿児島市)さん1冊。
島田雅美(大分市)さん10冊。中山田さつき(杵築市)さん1冊。
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1117目報告☆
呼びかけ人賛同者5月10日3332名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】5月10日4名。
川邊みぎわ 岩井 哲 三園敏則 小川みさ子
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
鹿児島のストップ再稼動の記事が載っていました。
さっそくブログに転載しました。
各地の 原発いらない の 市民運動をつないで行きましょう。
再稼動反対に向けて、原発や電力会社、地方自治体を包囲しましょう。
あんくるトム工房
再稼動はあり得ない http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2994
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆東電が原発のない沖電を超えて高値に上り詰めたり
(左門 5・11-653)
※朝日11日朝刊。《原発の代わりに火力発電が増え、燃料費の変動を反映させる
「燃料費調整制度」も料金の上昇につながった。
沖縄は「安定する石炭を多く使用する一方で、
東電は価格が急騰した液化天然ガす(LNG)の比率が高い》など、
企業努力の足りなさも反映している。
総じて、消費者のこと被災者のことを真剣に考えていないバロメーターでもある。
★ 永野隆文 さんから:
昨日、第2回目の脱原発九州相談会IN熊本市。
川内原発再稼働を止めるために知恵を出す集まり。
脱原発派が結集することの大事さを痛感しました。
多少の違いを寛容することも。
福島のあれだけの事故が起きたのだから、もう日本人は原発を選択しないと勝
手に思っていましたが、やはり思い込みでした。みんな3年前のことは忘れてい
るのですね。命より経済優先。
川内で、福島の事故以前に亡くなった、原発反対のおばあさんたち、無念だと思
います。
その無念を晴らす闘いが、今を生きる私たちに求められているのでは?
終了後の交流会↓も大事です。思わぬ知恵が出るもの。
http://tinyurl.com/mpnncbe
★ 崔 勝久 さんから:
2014年5月10日土曜日
「台湾・ひまわり運動が問うていること」台湾現役新聞記者の報告を聞いて
http://oklos-che.blogspot.jp/2014/05/blog-post_10.html
台湾・蘋果日報記者の呉慧玲さんの「台湾・ひまわり運動が問うていること」と
いうタイトルの話を聞きました。
さすが現役の記者ですから、取材を通して知ったことの話はとても興味深いもの
でした。
★ 国際環境NGOグリーンピース さんから:
[2014年5月10日発行]
こんにちは。
新緑が目に鮮やかな5月。バラや芍薬、菖蒲、ハマナスなどのお花も楽しめる季
節です。
皆さまにはいつもグリーンピースの活動を応援してくださり、ありがとうござい
ます。
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原発メルトダウンまで20分──避難時間は?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「メルトダウンまで20分しかないのに、避難指示が出るのは『全面緊急事態』が
おこってから。だから『避難計画=被ばく計画』」と語るのは環境経済研究所の
上岡直見さん。
上岡さんのシミュレーションによれば、各地の原発20キロ圏からの避難時間は
8時間から2日半ほどかかるそうです。
いま、再稼働に最も近いと言われる九州の川内原発の防災計画では、
住民への連絡、被ばく医療、汚染検査、緊急時モニタリング体制などについては
今後整備する、つまり現状では「未整備」となっています。
稼働停止中の今でも事故は起こり得るのに、ここではまだ安全神話が生きていま
す。
日本各地で、市民の手で避難計画の有効性を検証する動きが始まっています。
ぜひお近くの原発の防災計画を自治体から取り寄せて、読んでみてください。
まずは最寄の原発をウェブサイトでチェックしてください。
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M319959&c=49050&d=6f1e
*********************************************************
INFOMATION
*********************************************************
■チェルノブイリ原発事故から28年
当時、現地で事故を体験したグリーンピースの研究員 イリーナ・ラブンスカは
「ウクライナは初めての原発事故にどう対処すべきか分からず被害が拡大して
しまったが、福島原発事故にはチェルノブイリでの教訓が生かせるはず」と
語っていますが、福島原発事故から3年が経ち、未だ原因の究明も事故の収束も
なされないまま、日本政府は再び原発の稼働を目指しています。
二度と悲劇を繰り返さないために「とめよう再稼働 オンライン署名」にご協力を。
署名された方はぜひ周りの方に共有してください。
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M319960&c=49050&d=6f1e
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
きょうも、川内原発や玄海原発、九州の地名の文言のある記事からはじめます。
1.<社説 原発と火山―噴火の脅威を直視せよ>朝日デジタル2014年5月11日02
時09分
http://www.asahi.com/articles/ASG5B33DYG5BUSPT001.html
<日本は世界有数の火山国である。そこに原発を抱えるリスクを、改めて熟考す
べきときだ。九州電力が再稼働をめざす川内(せんだい)原発(鹿児島県)の審
査で、周辺火山の噴火の影響がクローズアップされている。
昨年できた新規制基準に基づき、原子力規制委員会が噴火の影響や対策の有効性
を検討している。原発の安全性を火山との関係で本格的にチェックするのは、実
はこれが初めてだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新基準は160キロ以内の火山の検討を求めており、九電は39の火山の影響を
評価した。その結果、桜島の火山灰が敷地に最大15センチ積もる想定で対策を
とれば十分とした。火山灰の重みで送電線が切れた時に備えて非常用発電機の燃
料を備蓄したり、換気設備や非常用発電機のフィルターの目詰まりに掃除や交換
で対処したりするという。しかし、数ミリの降灰で人や物の移動が難しくなる恐
れが指摘される。対策は実際に機能するだろうか。原子炉を冷やす水の取り込み
に支障が出れば、たちまち原発は危険な状態に陥る。こうした中規模の噴火の影
響は、現実的な脅威として十分に検討されなければならない。頻度が低い破局的
噴火のリスクは、判断がさらに難しい。・・・・・・・・・・・
破局的噴火で壊滅的打撃を受けるのは原発だけではない。だが、原発が破壊され
れば放射性物質は世界にまき散らされ続ける。川内に限らず、日本の多くの原発
に共通する難題だ。>
2.<エネ計画抜本見直しを 脱原発首長会議要請>佐賀新聞5月110日
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2677322.article.html?
<全国の市区町村長ら約90人でつくる「脱原発をめざす首長会議」は9日、原
発を「重要なベースロード電源」と位置付けて再稼働の推進方針を示したエネル
ギー基本計画を抜本的に見直すよう政府に申し入れた。
事務局長の上原公子元東京都国立市長や、井戸川克隆前福島県双葉町長らが都内
で、経済産業省資源エネルギー庁と原子力規制庁の担当者に文書を手渡した。井
戸川氏は「再稼働よりも、東京電力福島第1原発事故の事後処理をどうするのか
示すべきだ」と訴えた。・・・・・・・・・・・・
同首長会議に県内から唯一参加している江里口秀次小城市長は佐賀新聞の取材
に、「原発は核のゴミや事故時の避難などさまざまな課題があり、国が再稼働の
方向へかじを切ったのは残念に思っている。国には原発再開を見直すとともに、
新エネルギー技術を確立し、その技術を将来的に世界に発信できるよう目指して
ほしい」と話した。 >
3.<ショック本当に消滅 若年女性人口将来推計>佐賀新聞5月10日
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2677319.article.html
<有識者らでつくる「日本創成会議」が8日公表した若年女性人口(20~39
歳)の将来推計で、30年間で半分以下に減る「消滅可能性都市」に上った佐賀
県内の市町に動揺が広がった。「ショック。本当に消滅する」と危機感を募らせ
る町も。子育て支援など少子化対策を強化し、庁内に検討チームを設けるなど総
合的な対策を進める考えを示す一方、将来世代の負担増を危惧する声も上がっ
た。 ・・・・・・・・・・
減少率が59・1%の東松浦郡玄海町。鬼木茂信副町長は「主要産業である1次
産業で生計を立てられるよう施策を行ってきたが人口減が続いている。推計通り
にならないよう、さらに住民が定住しやすい環境を整備したい」。試算自体には
「町には玄海原発があり、そこで働く若い人も住んでいる。仮に今後運転を終え
廃炉にするにしても30年以上かかるため、試算通りにはならないと思う」と
語った。 ・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・先に廃炉を決めて、町を存続させる条件を作ればよいでしょう。
関連記事は次の記事です、
3’.<「消滅可能性」原発誘致した17自治体 12が人口維持困難>毎日新
聞 5月8日(木)22時7分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140508-00000127-mai-soci
4.<ヨウ素剤配備確認へ 規制委が現地調査 >佐賀新聞 5月10日
記事全文<新潟県が東京電力柏崎刈羽原発の過酷事故に備えた安定ヨウ素剤を一
部配備していなかった問題を受け、原子力規制委員会は全国の原発から30キロ
圏に入るなどする24道府県に対し、現地に職員を派遣し、計画通りにヨウ素剤
が配備されているか調査する。佐賀県には週明けの12日から確認作業に入る。
5月中にも結果をまとめる。 佐賀県は九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)か
ら30キロ圏内の玄海町、唐津市、伊万里市の住民約19万3千人と観光客用と
して、各市町の庁舎や支所、学校、公民館など約70カ所に錠剤約116万1千
個を配備。乳幼児用として約5千人分の500グラム入り粉末剤22本を各市町
や県の出先機関など20カ所に備えている。
ヨウ素剤は甲状腺の被ばくを予防するために服用する。県は30キロ圏内の住
民の3日分の倍近くに当たる分量を各施設に配備しているが5キロ圏内住民への
事前配布や30キロ圏内住民への事故時の配布方法など具体的方法はまだ決まっ
ていない。現地調査は規制委玄海原子力規制事務所の担当職員らが配備されてい
る各施設を回り、有効期限を含めて確実に配備されているか確認する。 >
5.<長崎平和宣言「集団的自衛権に懸念を」 起草委から意見>朝日デジタル
2014年5月10日19時44分
http://www.asahi.com/articles/ASG5B3SLPG5BTOLB00D.html
<長崎原爆の日の8月9日にある平和祈念式典で、長崎市長が読み上げる平和宣
言文の内容を練る起草委員会の今年度の初会合が10日開かれた。委員からは、
集団的自衛権の行使容認などを進める安倍政権の姿勢を懸念する文言を平和宣言
に盛り込むよう求める声があがった。・・・・・・・・・・・・
東日本大震災があった2011年には、起草委の議論を踏まえ、「原子力にかわ
る再生可能エネルギーの開発を進めることが必要」と「脱原発」を求める内容と
なった。>
・・・・・・・・今年は、“原発”の扱いはどうなるだろうか?
官邸前、
6.<【金曜日の声 官邸前】 福島第一作業員を応援>東京新聞5月10日
<・東京都杉並区のフリーカメラマン 宮坂恵津子さん(42) 原発で働いて
いた同級生がいる。危険と隣り合わせの作業員がいる中、再び事故が起きたらど
うなるのか。首相は再稼働も改憲も、国民を無視して突っ走っている。
・横浜市の無職 上野勝さん(69) タンクの汚染水漏れが起こっても、政府
は再稼働の方針を変えようとしない。事故の被害を最前線で食い止めている、福
島第一原発の作業員を応援する力になればとも願い、活動に参加し続けている。
・東京都狛江市の無職 和田哲子さん(77) 仮に国が「原発を今すぐやめ
る」と言ったとしても、既にある核のごみを孫たちの世代に押しつけてしまうこ
とが申し訳ない。早く原発をなくすため、ばばも声を上げなくちゃ、と思ってい
る。>
・・・・・・・9日は、2300人(主催者発表)と、しんぶん赤旗が報じています。
国会で、
7.<新規制基準は不十分 参考人質疑 植田京大大学院教授 塩川氏が質問>
しんぶん赤旗5月10日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-05-10/2014051004_03_1.html
<衆院経済産業委員会は9日、電気事業法改定案について参考人質疑を行いまし
た。八木誠・電気事業連合会会長、広瀬道明・東京ガス社長、安念潤司・中央大
学大学院教授、植田和弘・京都大学大学院教授の4氏が意見を述べまし
た。・・・・・・・・・・・
植田氏は、「(原発再稼働の)新規制基準をどうみるか」との塩川氏の質問に
「事故を二度と起こさない」ということを基準とするべきで「大事な点は住民の
安全だ」と強調。事故が発生した際の避難先の受け入れ計画が明確でないなど
「安全性の中身が不十分だ」と述べました。
安念氏は、塩川氏の質問に対し、福島第1原発事故の重大性を受け止め、「莫大
(ばくだい)な数の損害賠償請求を念頭に置けば、特別立法が必要だっただろ
う」「(東京電力は)会社更生以外の方法はなかったのではないか」と述べまし
た。>
被災地フクシマで、国が、
8.<福島・田村 国が避難解除しながら放射能ゴミ焼却場を計画 住民「危険
なもの押しつけだ」>しんぶん赤旗5月10日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-05-10/2014051001_03_1.html
<広域を放射能で汚染させる過酷事故を起こした東京電力福島第1原発から20
キロ圏内で、国と東電が「減容施設」という名の放射能ゴミ専用の焼却場の建設
計画をすすめようとしています。自宅に戻ろうとする避難住民からは、「国は避
難指示を解除する一方で、危険なものをおしつけようとしている。ちぐはぐな対
応。おかしい」と反対する声が高まっています。
建設計画があるのは、国が避難指示を解除した田村市都路(みやこじ)古道地区
と川内(かわうち)村の境にある東電用地です。環境省が昨年7月、都路町区長
会と川内村区長会を対象に、「減容化事業の事前調査にかかわる」説明会を開い
て表面化しました。 説明会の資料などによると、焼却するのは、福島県内で放
射能に汚染された稲わら、牧草、たい肥、下水汚泥などと、田村市と川内村の除
染作業で集めた草木です。・・・・・・・>
9.<県土再生拠点が着工 三春・県環境創造センター施設>福島民友(05/10
10:20)
http://www.minyu-net.com/news/news/0510/news9.html
<県が除染技術や放射線研究の拠点として三春町と南相馬市の2カ所に整備する
県環境創造センターのうち、三春町に建設する施設の起工式などが9日、同町の
田村西部工業団地で行われ、県土再生に向けた拠点の建設が本格的に動きだした。
同施設では本館と研究棟、交流棟の3棟を建設し、本館は2015(平成
27)年7月、研究棟と交流棟は16年度の開所を目指す。・・・・・・・・・・>
10.<61文化財が中間貯蔵の候補地に 福島県の双葉・大熊町>2014年05月
10日17時45分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/87382
<東京電力福島第1原発事故で出た除染の廃棄物を保管する中間貯蔵施設の候補
地として、国が国有化の方針を示している福島県双葉町と大熊町の約16平方キ
ロの範囲に、遺跡など地中に埋まっている埋蔵文化財が計61あることが10
日、分かった。2町合わせて254ある埋蔵文化財の約4分の1に当たる。両町
は施設の建設に同意していないが、来年1月の使用開始を目指す環境省は文化財
の保護について「地元が受け入れの判断をした後に検討する」と「先送り」の姿
勢。建設が決まり大量の廃棄物の搬入が進むと、貴重な史料の保存や管理ができ
なくなる恐れがある。>
・・・・・・中間が永久化する可能性がある、建設すれば文化財も永久に封じ込
められるかも。
11.<「中間貯蔵」31日にも説明会 大熊、双葉町民合同で>福島民友
(05/10 10:20)
http://www.minyu-net.com/news/news/0510/news8.html
<県内の除染で出た汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設をめぐり、環境省は9
日、建設候補地の大熊、双葉両町の住民を対象にした初めての説明会を31日に
も両町合同で開催する方針を固めた。避難者が多いいわき市を会場にする方向で
県や両町と調整している。説明会は両町の全町民を対象に開催。県外に避難して
いる住民も多いため、6月以降も週末を中心に県内外で十数回開く見通
し。・・・・・・・・・・・・>
被災地フクシマ、
12.<JR常磐線、広野―竜田で試運転を開始>朝日デジタル2014年5月11日03
時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG5B5DCZG5BUGTB00K.html
<JR東日本は10日、震災と原発事故後は運転が止まっているJR常磐線の広
野(広野町)―竜田駅(楢葉町)間で試運転を始めた。関係者によると、6月1
日の運行再開に向け調整中だという。楢葉町は近く避難指示解除の時期を決める
予定で、町の帰還の後押しとなることが期待され
る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・楢葉町-除染が終わった町と言われていて、町がいつ帰還と宣言す
るのか、注目されている町です。
13.<街 置き去り」帰還困難区域の福島・双葉>河北新報5月10日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140510_63008.html
<福島第1原発が立地し、原発事故でほぼ全域が原則立ち入り禁止の「帰還困難
区域」になっている福島県双葉町に9日、許可を得て、町職員と一緒に入った。
(いわき支局・古田耕一、写真部・安保孝広)
約7000人の町民が避難した2011年3月12日から3年2カ月。JR双葉
駅前を歩く。1軒、2軒、3軒、4軒、5軒…。東日本大震災でつぶれ、倒壊し
た家屋がそのままの姿をさらけ出す。窓が開いた家では、雨風で障子紙が消えて
いる。駐輪場では自転車が折り重なり、さびる。駅のからくり時計は2時50分
の手前で止まっている。荒廃。時は止まらずに流れ、街を本来の姿からますます
遠ざける。聞こえるのは風、鳥のさえずり、時折の車音。第1原発から約4キ
ロ。街が呼吸を止めている。・・・・・・・・・・・・・・・
13’.<「時流れ荒廃進む」帰還困難区域の福島・双葉>河北新報5月10日
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1101/20140510_01.html
・・・・・・・・・・・駅のモニタリングポストは毎時約1.8マイクロシーベ
ルトを示す。町内では本格的な除染は始まっていない。>
時間が止まっている町と言われている町で、
14.<富岡、コメ出荷再開に光 震災後初めて 15日田植え>福島民報
2014/05/10 11:43
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/05/post_9932.html
<東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、初めてのコメの出荷に向けた実
証栽培が富岡町で始まった。地元の農家でつくる「ふるさと生産組合」は9日、
代かき作業を行った。15日に田植えをする。昨年の試験栽培では、収穫したコ
メは全て廃棄処分に。組合長の渡辺康男さん(63)は「無念と悔しさばかりが
残った。今年は喜びと希望の田植えになる」と額の汗を拭った。 実証栽培が始
まったのは、避難指示解除準備区域に設定されている町南部の下郡山地区にある
組合員所有の120アールの水田。昨年、30アールで行われた試験栽培の4倍
の面積となる。代かき作業は組合員4人が担当し、10日も続け
る。・・・・・・・・・・・・・
富岡、楢葉、浪江、飯舘は全量全袋検査を経て出荷が可能な実証栽培を行う。こ
のうち、富岡と楢葉が原発事故後初の出荷を予定している。大熊町と葛尾村は出
荷はしない試験栽培に取り組む。双葉町での作付けの見通しは立っていない。>
15.<復興への闘い 震災3年の現実(18)第2部 市町村の模索 手探り
の医師確保>福島民報2014/05/10 11:35
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/05/post_9931.html
<医師不足は続いている。いわき市立総合磐城共立病院救命救急センターの4月
の勤務表に、夜通し働く当直を示す「○」が並ぶ。48時間以上、勤める医師も
いる。「当直の出番を組むのが難しい」。センター長の小山敦(48)は表を見
るたびに、ため息をつく。センターの常勤医は3人だけだ。東日本大震災前の平
均5人体制でさえ、足りなかった。震災と東京電力福島第一原発事故が追い打ち
をかけた。小山は「別の診療科の医師や他県からの応援で何とかやりくりしてい
る」と現状を訴える。いわき市は原発事故の影響で双葉郡などから約2万
3000人の避難者を受け入れている。病院は患者の飽和状態が続き、患者は長
い時間、待たされている。市立総合磐城共立病院が原発事故前に募集した平成23
年度の研修医は、14人の定員が全て埋まった。事故発生後に募った24年度は
同じ定員に対し、わずか2人にとどまった。25年度は4人、26年度は7人と
回復傾向にあるものの、定員14人を満たす研修医と病院の「フルマッチング」
にはほど遠い。同病院総務課事務主任として25年度の医師確保を担当した湯田
しおり(27)=県出向=は「原発事故の影響は間違いなくある」と言い切
る。・・・・・・・・・・・>
・・・・・・いわき市から避難している人もいる一方で、避難者の流入でますま
す厳しさが増す。
16.<「賠償の心配」PTSDリスク3.74倍 首都圏避難・住民調査>福島民
友(05/10 10:20)
http://www.minyu-net.com/news/news/0510/news10.html
<・・・・・・・・・・賠償問題の心配以外では、「生活費が心配」と「近隣関
係が希薄化した」という避難者は、それがない避難者に比べPTSDになる可能
性が2.27倍高かった。調査は3年目で、今回は12年のデータを詳細分析し
た結果も公表。同団体と同大は精神的苦痛に影響を与える社会的要因は六つある
と分析、現在解析中の13年データでは、加えて仮設住宅や借り上げ住宅の入居
期間が不透明など「住宅環境の問題」も要因の一つになると指摘する。心身の持
病が精神的苦痛に強く表れやすいことは先行研究ですでに分かっており、それ以
外の四つの要因が重なった場合は相乗されて33倍のリスクになるとい
う。・・・・・・・・・・・>
関連記事、昨日ありました、
16’.<首都圏 過半数がPTSDの可能性 避難中の福島県民>西日本2014
年05月09日 19時40分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/87206
17.<海洋調査:福島の漁業、終わってなどいない 海の線量、市民が測定
第1原発沖、海底土も採取--いわきの団体>毎日新聞 2014年05月10日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140510dde041040026000c.html
<東京電力福島第1原発の事故後、放射性物質による海洋汚染の状況を市民が調
査するプロジェクト「いわき海洋調べ隊 うみラボ」(福島県いわき市)による
海洋調査が動き出している。東電の発表任せではなく、自主測定を進める試み
で、被災した同県富岡町の漁業関係者も協力して原発沖に船を出す。目標は「原
発事故への立場を超えたセカンドオピニオンを示す」こと
だ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小松さんは「実測を定期的に繰り返すことで事故を起こした東電に『市民もちゃ
んと測っているぞ』という姿勢を見せることになる。立場を超えていわきの海、
福島の漁業を考えるきっかけを作りたい」と話した。>
関連記事、次の記事が5月7日にありました、
17’.<海洋調査 福島原発沖で市民が測定 漁業の未来考える>2014年05月07日
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20140507mog00m040007000c.html
18.<10日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報5月11日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
19.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞5月10日
17:37
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140510/1590257
<▼空間放射線量率(10日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>
福島第1の現場は、
20.<福島第1原発・正門周辺の大気中の環境放射線量 >毎日新聞 2014年
05月11日02時24分 東京朝刊
<10日正午現在 1.6マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力のホーム
ページから抜粋 前日は1.6マイクロシーベルト毎時>
21.<福島第1原発:1~3号機燃料、格納容器に穴開け搬出 東電・国が検
討>毎日新聞 2014年05月11日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140511ddm003040061000c.html
<東京電力福島第1原発の廃炉作業で、炉心溶融を起こした1~3号機の原子炉
格納容器の側面に穴を開け、ショベルカーのような搬送機を入れて溶け落ちた燃
料を取り出す工法の検討を東電と国が始めたことが分かった。現在の廃炉計画で
は、格納容器内を水で満たした冠水状態にして溶融した燃料を取り出す方針だ
が、事故で破損した格納容器の修復ができなければ水をためられないため、水を
入れずに取り出す方法も検討することにした。・・・・・・・・・・・
東電と国は今後、格納容器周辺にロボットを入れて漏水場所の止水の可能性を探
りながら、格納容器に安全に穴を開けられるか▽非常に高い放射線量の格納容器
内で作業が可能か??などの検討を進める方針だ。>
原発立地地域、
22.<大飯原発差し止め却下に安堵の声 大阪高裁判決受け地元商工会>福井
新聞(2014年5月10日午前7時10分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/50360.html
<・・・・・・・大飯原発の運転差し止めを求めて福井地裁で係争中の福井県住
民ら原告団は、大阪高裁の却下決定に「住民らが主張する危険性に答えていな
い」とし、21日に言い渡される福井地裁の判決には影響ないとした。今回の仮
処分申し立ての原告の1人で、福井訴訟の原告団に加わる中嶌哲演さん=小浜
市=は「司法としての主体的な判断を放棄したという印象。規制委員会が結論を
出していないから、現時点で判断できないというのは臆病な逃げ」と切り捨て
た。・・・・・・・・・
一方、地元のおおい町商工会の木村喜丈会長は「申し立て却下は当然」とした上
で、「大飯原発ではこれまで大きな事故は起きておらず、長年原発と付き合って
きた地元民として不安はない。仮に差し止められたら町は生きてはいけない」と
話す。また「新規制基準をクリアするための(関電の)補強工事も進んでおり、
安全対策もしっかりしていると聞く。地域経済活性化のために一日も早い再稼働
を望んでいる」と期待をかける。
関連記事は、昨日ありました、
22’.<再稼働差し止め認めず=大飯原発「国が審査中」-大阪高裁>時事通
信2014/05/09-16:18
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014050900684
原発施設で、
23.<美浜原発の調査結果は今月末に 敷地内破砕帯で関電>福井新聞(2014
年5月10日午前7時00分)
記事全文<関西電力は9日、美浜原発の敷地内破砕帯(断層)の追加調査につい
て、当初4月末としていた調査結果の報告を今月末に延期すると発表した。調査
データの解析に時間を要しているため。同日、原子力規制委員会に計画修正を報
告した。規制委の有識者調査団が昨年12月の現地調査でデータ不足を指摘し、
関電は2月に追加調査を開始。丹生湾内でのボーリングや海底堆積物の採取、敷
地内低地部のボーリングなどを行い、敷地の東側約1キロを南北に走る活断層
「白木―丹生断層」と敷地内断層との関係、敷地周辺の地下構造を調べている。
美浜原発敷地内には9本の断層があり、白木―丹生断層とともにずれて動く可能
性が否定できないとして、規制委の有識者調査団で審議している。>
電力会社、
24.<首都圏電力、参入合戦 「6兆円市場」に圏外も異業種も>朝日デジタ
ル2014年5月10日05時00分? 有料記事
http://www.asahi.com/articles/DA3S11126708.html?ref=nmail_20140510mo&ref=pcviewpage
<東京電力が供給する首都圏の「6兆円電力市場」を巡る争奪戦が始まった。古
くなった火力発電所を自前で建て替えられない東電が入札を始めたことが、きっ
かけだ。2016年の電力小売り自由化もにらみ、業種や地域を超えた企業が
続々と市場参入をもくろむ。
■東電の入札引き金 「関東圏ではアライアンス(提携)…・以下、有料設
定)・・・・>
参考記事、
25.<(プロメテウスの罠)不安を消せ!:3 パニック発生を警戒>朝日デ
ジタル2014年5月10日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11126763.html
◇No.914 長崎大学の山下俊一(61)と高村昇(45)への取材申し込み
に対し、大学広報は慎重な姿勢だった。
昨年10月下旬、本欄「医師、前線へ」シリーズで、山下は、安定ヨウ素剤が県
民に配布されなかった経緯などを語っていた。その記事が大きな反響を呼んだ。
取材の申し入れは、それからあまり時間がたっていなかった。話し合いをへて、
最終的に、質問を文書で提出し、長崎大側も文書で回答することになった。
質問はA4判の用紙に6枚。大きくわけて15項目に及んだ。疑問の一つは次の
点だった。
――原発事故がどう進展するか見通せない初期段階で、住民を安心させようと考え
たのはなぜか。どの程度の放射能がどう広がるか、確かな情報はなかった。
回答はこうだ。
「情報不足のなかで、さまざまなデマや間違った情報の氾濫(はんらん)が予想
されました。このような状態で警戒すべきことはパニックの発生です。実際に福
島に入った後は、科学的な知見や医学的な知識を伝えることで必要以上の不安を
取り除くことができればと考えました」? 情報がないからこそ、安心を強調した
という説明だ。当時、人々を安心させたい、不安を除きたい、と考えたのは山下
だけではなかった。・・・・・・・・・・・・・
線量のデータより「心配ない」というメッセージが先行した。 3月16日、原
発から約20キロ離れた浪江町で、毎時195~330マイクロシーベルトの放
射線量が測定された、と文部科学省が発表した。このころ政府は、浪江町や、大
部分が原発から30キロ以上離れた飯舘村に線量の高い地域があることを認識し
ていた(国会事故調査報告書)。山下と高村は3月19日、福島県から「放射線
健康リスク管理アドバイザー」に委嘱される。翌20日付の地元紙「福島民友」
によると、記者会見で山下は、福島第一原発から20キロという避難指示の範囲
について「広げる必要はない」と明言した。>
26.<岩手県 「人間の復興大学」開学式 むのたけじさんが講演>朝日デジ
タル2014年5月11日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG5B3R2BG5BUJUB003.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG5B3R2BG5BUJUB003
<震災や原発事故を契機に本当の人間のあり方を考えようという「人間の復興大
学」開学式が10日、盛岡市内であった。記念講演で99歳のジャーナリスト、
むのたけじさんが1時間半にわたり熱弁をふるい、「人間らしく生きるため、今
こそ自分自身に責任と誇りを持とう」と訴えた。
むのさんの演題は「“人間”を取り戻そう」。親子が殺し合う事件や収束しない原
発事故を例に挙げ、「こういう時代には英雄待望論が出てくるが、何でもひとさ
ま頼みでは救われない。自分で努力するしかない」と指摘した。「むしろ自分は
かけがえのない生きものなんだというところに立ち返って、たった一度の人生を
生きなきゃ」と語った。
新聞記者として太平洋戦争に加担したとの反省から、むのさんは一貫して戦争反
対を訴えている。・・・・・・・・・・・・・・・・・>
27.<記者のひとりごと:「核のごみ」考えよう /東京>毎日新聞 2014年
05月11日 〔都内版〕
記事全文<「安全だと言うのなら、東京でも造れるでしょ」。原発の「核のご
み」の最終処分場をどこに造るか、という難問。取材した社会学者に唐突に真顔
で言われ、思わずうなってしまった。
近寄れば数十秒で死に至るほど強い放射能を持つ核のごみ(ガラス固化体)。そ
れを4万本以上、深い地層に10万年閉じ込めておく計画である。首都直下地震
の恐れがある東京の地下に埋めよという発言は、一種の思考実験だ。「原発の受
益者、都会の人間が『東京に造るにはどうしたら安全か』を真剣に考えていれ
ば、できもしないくせにと思いつつも、自らの問題として考えるその姿勢を地方
は信頼する」と彼は言う。
反原発ではない新潟の市民団体の女性も2月の都知事選で同様に語っていた。
「原発が議論されるだけで立地地域の苦悩が共有されると感じる」と。東京に埋
めずともいい。10万年も安全な土地なら首都機能を移し、政治家や官僚に住ん
でもらう手もある。みんなで真剣に考えれば、やがて信頼が生まれるのかもしれ
ない。【山田大輔】>
・・・・・・まったくその通り!!
関連記事、昨日次のような記事がありましたね、
27’.<「適地 幅広く存在」高レベル放射性廃棄物最終処分 国部会>河北
新報5月10日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140510_71017.html
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
5面下方に、10の記事。
今朝の紙面は以上です。(5.11.6:11)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 坂井貴司 さんから:
福島第二原発は、メルトダウンを起こした第一原発から直線距離で12km、震
源からの距離はどちらも約180kmと地形的条件に大きな違いはありませんでし
た。ではなぜ、第二原発では第一原発のようなメルトダウンや水素爆発が起きな
かったのでしょうか。
第二原発所長、増田尚宏さんの証言から最悪の事態まで「紙一重」だった事態
が浮かび上がってきました。
第一原発の陰に隠れていた第二原発を検証します。
テレメンタリー
「“3.11”を忘れない47 福島第二原発の“奇跡”~メルトダウンを食い止
めろ~」
http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
放送日:5月12日前後
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2166】
2014年5月10日(土)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
☆1.今回の答弁書は初回より一層ひどくなって、政府は何も答えない
「政府は大事故が起こり得ることを知りながら、再稼働する」という回答になっ
た 遅くなりましたが、原発立地自治体住民連合からの中間報告です。
広瀬 隆
☆2.せんだい原発、再稼働反対!
9月以降?―のびる川内原発の再稼働日程
ずさんな九電、たかまる再稼働反対の声 5/9「川内の家」ニュース6号
☆3.【川内原発 火山噴火で大爆発】
火山学者の6割が、被害を受けるリスクがあるとした川内原発
月刊誌『食品と暮らしの安全』2014.5月号(No.301)より
☆4.事件・事故捜査に役立つ地震計 それは”地面の振動”記録計でもある
振動を記録しているとき、多大な人命が奪われていることが多々あるのである
「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」コラムその50
島村英紀(地震学者)
☆5.『高濃度放射性物質汚染水による海洋汚染を未然に防止するための
対策の抜本的見直しを求める日弁連会長声明』紹介
━━━━━━━
※5/14(水)全国一斉規制庁抗議行動にご参加下さい!
川内原発再稼働やめろ!規制委への抗議行動を全国でおこないます。
東京では、原子力規制委員会が入っている六本木ファーストビル前で
昼休み抗議行動をします。
日時:5月14日(水)12:00-13:00
場所:原子力規制委員会(六本木ファーストビル)前
(東京メトロ六本木一丁目駅下車4分)
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
詳細は5/2【TMM:No2160】を参照して下さい。
━━━━━━━
┏┓
┗■1.今回の答弁書は初回より一層ひどくなって、政府は何も答えない
│ 「政府は大事故が起こり得ることを知りながら、再稼働する」という回
答になった
│ 遅くなりましたが、原発立地自治体住民連合からの中間報告です。
└──── 広瀬 隆
○先月、4月30日に「原発再稼働に関する再質問主意書」に対する日本政府の再
度の答弁書を受け取ったが、今回の答弁書は初回より一層ひどくなって、政府は
何も答えない、という態度に出てきた。それもそのはず、われわれが「政府は、
原発事故は百パーセント発生しないということを原発立地自治体の住民に保証す
るのか、それとも、保証できないまま原子力発電所を再稼働するつもりなのか」
と、YESかNOの形で尋ねたのだから、答えられるはずがない。無回答、つま
り「政府は大事故が起こり得ることを知りながら、再稼働する」という回答に
なったのだ。
○耐震性はどうかといえば、再稼働トップと報じられる鹿児島県の川内原発につ
いても、「日本政府は川内原発および審査中の原発の耐震性について、答えられ
る数値を持っていない」と回答したのだ。
○さらに、高レベル放射性廃棄物の最終処分場がない現状で、再稼働すれば、高
温の使用済み核燃料の危険性にさらされるので、最終処分場の確保の日程を尋ね
た質問には、「最終処分場の確保ができないまま再稼働する」と回答する内容で
あった。安倍晋三本人は、たびたび「火力発電の燃料費増加が負担になってい
る」と公言し、国民を原発再稼働に向けて恫喝してきた。そこで、1ワットの電
気も生んでいない原発出費額と、火力燃料費増加額を比較し、いずれが国民に高
額負担かと、小学生でも答えられる質問を尋ねたが、「答えられない」という。
なんと、根拠のないデマだった、と白状したのである。
○恥も外聞もないとはこのことだが、現在、この「無回答答弁」に対して、原発
立地自治体住民連合の議員さんの怒りの声を集めています。それを、こちらから
報道界に知らせ、報道界が立ち上がって日本国民に報道することが、一番重要な
ことです。
連休が入ったので遅れましたが、この怒りの声がまとまってから、再度報告
させていただきます。
┏┓
┗■2.せんだい原発,再稼働反対!
│ 9月以降?―のびる川内原発の再稼働日程
│ ずさんな九電、たかまる再稼働反対の声
└──── 5/9「川内の家」ニュース6号
○川内原発の再稼働日程がずるずる延びています。これまでマスコミでは「8月
以降」と言われてきましたが、『西日本新聞』は「9月以降」と言いかえました。
それは九電がまだ安全性を保証する計画を出し切れていない、すでに提出済み
の書類でも抜け・漏れが多いということによっています。
再稼働推進の政府・規制委員会も、これではお手上げでしょう。
○どんどん高まる「再稼働反対」の世論
しかし最大の理由は「再稼働反対」の世論の高まりです。『南日本新聞』は、
県民の世論調査をもとに、「反対」59%、「賛成」36%と報道しました。大差で
す。しかもこの差は、昨年以来、どんどん広がりつつあります。
県民が答えた「反対」の最大の理由は、「福島の事故原因が究明されていな
い」(44%)でした。事故原因も判らず、いまだ事故は収束していないのに、
「安全」な原発などありえません。
「反対」の人々の世論、健全な常識こそが九電をあわてさせ、政府・規制委員
会の足並みを崩しているのです。
○世論を行動に変え、再稼働を止めましょう
6月13日から県議会が始まります。その終盤、7月1日の原発委員会と、4日
の最終本会議で、再稼働への「同意」が行われるかもしれません。知事はそれを
受けて「同意」すると言われています。九電の工事や、規制委員会の審査のメド
もたっていないのに、とんでもありません。
6月13日には、市民が県議会につめかけ、「再稼働反対」の声を届ける行動が
あります。
みんなでもっと話し合い、声をあげ、そして反対の意志を行動で表していきま
しょう。
┏┓
┗■3.【川内原発 火山噴火で大爆発】
│ 火山学者の6割が、被害を受けるリスクがあるとした川内原発
└──── 月刊誌『食品と暮らしの安全』2014.5月号(No.301)より
火山学者の6割が、被害を受けるリスクがあるとした川内原発。近くの火山が
噴火すれば、原発に近づくことすらできなくなります。再稼働どころか、核燃料
を他へ持ち出すべき地域です。
○〔川内原発の敷地内に火砕流跡〕
鹿児島県にある九州電力・川内原発を優先審査すると、3月13日に原子力規制
委員会が決定。
その翌日、愛媛県南予で震度5強の地震が発生。広島県、山口県、大分県、高
知県でも震度5弱。
震源地は伊予灘で、震源の深さは約80km。地震の規模を示すマグニチュードは
6.1。
この地域の火山活動が活発化する可能性があり、地震学者の塩坂邦雄博士が心
配していると、川内原発の敷地から、火砕流の跡が発見されました。
○〔川を下る土石流・火砕流〕
土石流や火砕流は当然、遮るもののない川を流れ下ります。1783年の浅間山大
噴火では、川沿いの村が壊滅しました。
川内原発のすぐ横には、大きな川内川。土石流が発生すれば、原発は大爆発す
ることでしょう。
○〔最も危険な川内原発〕
毎日新聞が全国の火山学者にアンケートを実施。昨年12月、回答した50人のう
ち、巨大噴火の被害を受けるリスクがあるとして川内原発(鹿児島県)を挙げた
人が29人と最多、その全員が「阿蘇(熊本県)や姶良(鹿児島県)など多くのカ
ルデラが周囲にある」として川内原発のリスクを指摘しました。
○〔降灰でライフラインは寸断・大爆発〕
まず、大量の火山灰による被害が考えられます。川内原発から50kmの桜島で大
噴火が起きただけでも、川内原発付近の降灰量は10~30cmという予測があります。
環境省の調査・研究では、「鉄道は5mmで運行停止、電気、水道も1cmで止ま
る可能性がある」。
道路は5cmで通行不能、雨が降ると灰が粘土状に固まり、5mm程度でも車が動
かせず、原発に近づくことさえできなくなるのです。
原発の冷却水の取水口は、海にくらげが大量発生しただけで支障をきたしたの
で、粘土状の灰が詰まって、取水不能となるでしょう。灰に阻まれ、除去作業も
できない可能性が大です。
鹿児島湾は、姶良大噴火で、地下から吹き出したマグマのあとの空洞が崩落し
て、海水が入ったもので、その一帯を姶良カルデラと言います。桜島はその一部
にできた、活動中の火山です。
今年3月、2万8千年前の姶良大噴火の火砕流が、川内原発敷地内に及んでい
た痕跡があったと、九州電力が認めました。
火砕流が襲えば、原発は火に包まれコントロール不能に、そして大爆発します。
1707年、富士山宝永噴火の総噴出量は、17億立方メートル。100km離れた江戸
でも、降灰がありました。
その270倍もの噴出量があったのが姶良大噴火です。南九州は火山灰で埋まり
ました。
姶良カルデラの周辺で火山が噴火し、火砕流が到達すれば、川内原発は止まっ
ていても貯蔵している核燃料が大爆発する可能性も。
こんな原発は、すぐに撤去することが必要です。
┏┓
┗■4.事件・事故捜査に役立つ地震計
│ それは”地面の振動”記録計でもある
│ 振動を記録しているとき、多大な人命が奪われていることが多々あるの
である
| 「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」コラムその50
└──── 島村英紀(地震学者)
○2013年2月15日の朝9時すぎ(現地時間)、ロシア西南部の都市チェリャビン
スクに大きな隕石が落ちた。
この隕石は広島に落とされた原爆の30倍ものエネルギーを放出した。
衝撃波で東京都の面積の7倍もの範囲で4000棟以上の建物が壊れ、1500人もが重
軽傷を負った。隕石は太陽より明るい光の玉になって近くの湖に飛び込んだ。
隕石は、いつ、どこに落ちるかは分からないし、あまりに瞬間的なので一昔前
だったら落下をカメラでとらえることは不可能だった。
しかしチェリャビンスクの隕石の落下はいくつものドライブレコーダーで鮮明
にとらえられて、世界のテレビやインターネットで配信された。初めてのことだ。
ドライブレコーダーとは自動車の前方を常時監視する車載の動画カメラで、車
が事故を起こしたり、またはスイッチを操作することで、ある事件の前後の記録
を残すことができる。日本でもタクシーやバスが多く備えるなど普及が進んでいる。
いくつものドライブレコーダーの映像のおかげで、隕石がどういう軌跡をた
どって地球大気に突入したか、どう分裂してどこに落ちたかが正確に記録された。
もちろん、これはドライブレコーダーの本来の使い方ではない、だが惑星科学
に貴重なデータを提供してくれた。
○ところで地震計も、本来の使い方ではない用途に「役立つ」ことがある。
1985年に日航ジャンボ機が群馬県の御巣鷹の尾根に落ちたときは、いつ落ちた
のかを警察が知るために地震計の記録の提供を求められた。
飛行機の墜落だけではない。花火工場の爆発。大規模な雪崩。地滑り。自衛隊
基地での燃料タンクの爆発。これらの事件も近くの地震計に捉えられていた。
警察だけではなくて、事件の解明にあたる専門家に地震計の記録を提供したこ
とも多い。
地震計の感度は高い。人が歩く振動は百メートルも先から感じることができる
し、列車ならば数キロ先でも検知する。しかも百分の一秒単位で正確な時刻も分
かるようになっている。
○つまり日本全国に置いてあって気象庁や大学などが日夜動かしている地震計
は高感度の「地面の振動」記録計でもあるのだ。
日本だけではない。
2001年の9.11事件で米国ニューヨークの世界貿易センタービル2棟にジェット
旅客機が突っ込んだとき、そしてそれらのビルが崩壊したときの振動も地震計に
記録されていた。
現場の30キロほど北に米国コロンビア大学が持つ地震観測所があり、そこの地
震計が記録していたものだ。
それぞれの「振動」のマグニチュード(M)も地震計の記録から計算された。
ジェット機の衝突そのものはM0.9とM0.7だった。
最大の振動は第2ビルの崩壊でM2.3、第1ビルの崩壊はM2.1、8時間後に連
鎖的に崩壊した第7ビルはM0.6だった。
いずれも地震の大きさとしてはごく小さいものだ。しかしこれらの振動を地震
計が記録していたときには多くの人命が失われていたのである。
(5月9日『夕刊フジ』より)
┏┓
┗■5.『高濃度放射性物質汚染水による海洋汚染を未然に防止するための対策
| の抜本的見直しを求める日弁連会長声明』
│ 「凍土方式の遮水壁にこだわることなく、技術的な有効性が確立して
| いる方法で、一刻も早く、汚染源への地下水流入を恒久遮断するための
| 対策を講じ」よ
└────
「日弁連汚染水に関する会長声明」が出されました。お知らせします。ぜひ
お読み下さい。
「凍土方式の遮水壁にこだわることなく、技術的な有効性が確立している方法
で、一刻も早く、汚染源への地下水流入を恒久遮断するための対策を講じ」るよ
うに求めるというものです。
☆『高濃度放射性物質汚染水による海洋汚染を未然に防止するための対策の抜本
的見直しを求める会長声明』 日本弁護士連合会 会長 村越 進
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2014/140425.html
***********************************************
日本弁護士連合会 人権部人権第二課
・〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-1-3
・TEL 03-3580-9841(代)/03-3580-9956(直)
★ 井上澄夫 さんから:
諸記事冒頭で「特報」としましたが、5・10付時事記事「11月沖縄知事選前
に着工=辺野古の普天間代替施設-政府方針」にこうあります。
〈政府は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設に
必要な工事について、今年の秋に着手する方針を固めた。政府関係者が10日明
らかにした。政府は当初、2015年に着工する計画だったが、今年11月にも
行われる沖縄県知事選の前に着手を前倒しし、仲井真弘多知事が求めている普天
間飛行場の「5年以内の運用停止」に取り組む姿勢を明確にする必要があると判
断した。〉
また5・10付読売記事「普天間移設、辺野古工事秋にも着手…知事選前に」
はこうです。
〈沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古沿岸部への移設をめ
ぐり、政府が、来年からを予定していた代替施設の本体工事を前倒しし、同県の
仲井真弘多知事の任期満了(12月9日)に合わせて11月にも行われる知事選
前の着手を目指していることが9日、複数の関係者の話で分かった。
仲井真氏は普天間飛行場の「5年以内の運用停止」を要望しており、政府とし
て実現に全力を挙げる姿勢を示す狙いがある。〉
11月沖縄知事選前にも埋め立て着工……、これで沖縄防衛局のウルトラ級の強
引さが説明できます。菅官房長官は1・19名護市長選の直後「粛々と進める」
とのべましたが、もう「粛々」どころではなく、〈なりふりかまわず埋め立てに
突進するぞ〉ということです。
------集会等のお知らせ------
●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
6月26日(木)「8:30集合」
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7712 (5/9現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092-714-5521
地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************

日中友好新聞5月5日付けの一面トップの記事を紹介します。同記事は中国・日本の二つの国を祖国と呼ぶ中国残留孤児2世、山田静さんのすさまじくも感動の半世紀を描いた映画「中国・日本 わたしの国」の紹介です。同映画は6月下旬、ユーロスペースから順次全国各地で上映される予定だそうです。


今週、「月刊きょうされんTOMO」と、「障全協新聞」の5月号が届きました。「TOMO」の5月号の特集は、最近急浮上している精神科病院の病棟の一部を介護施設などの「病棟転換型住居系施設」に転換する構想について、いろいろな視点から考えています。これが実現すれば精神科病院に長期入院している人たちは地域に帰れず、同じところに留まることになります。特集では「病棟転換型住居系施設の構想は、精神障害のある人が生活できるような社会環境をつくるという努力をあきらめ、これからも住まいとは呼べないような環境で暮らし続けることを容認するようなものです」と指摘しています。
「障全協新聞」は4月6、7日に行われた「第48回総会・中央行動」についての報告です。総会では、「戦争ができる国づくり」「企業が儲かる国づくり」の国民無視の政策をおしすすめる安倍政権に対し、「介護保険優先原則問題(65歳問題)など、きびしい生活実態と切実な要求に基づく当事者運動を地域の隅々から展開することや、社会保障の拡充を求める多くの国民との共同を重視し、障害者・家族の立場から積極的に合流していくことを確認しあった、と伝えています。
このほか、「障碍児・者の暮らしの場作りー親たちのリレートーク」では、中内福成大阪障連協代表幹事・障全協会長が「後に残される子どもたちのために、みんなの力を合わせましょう」というテーマで書かれています。中内さんは「日本では『家族依存』を前提にした施策が推進される中で、高齢者家族が急速に増加しつつあります」と指摘、「学校にも行けなかった時代に生まれた障害者が『きょうされん』等の運動で、やっと地域で(作業所等で)日中活動できるようになる一方で、高齢の親子の孤独死など、親亡き後の課題が大きな社会問題になりつつあります」と問題提起されています。そして「入所施設を一面的に否定するのではなく、障害の実態に合わせて選択できる社会資源の一つとして、また、一定の経験を持つ職員集団や支援の専門性を生かした『地域生活の支援拠点施設』としての機能を持つ、新たな視点の『暮らしの場づくり』の運動が必要です」と訴えられています。
ご一読をそれぞれお勧めします。「TOMO」の連絡先はきょうされん事務局、電話03-5385-2223、FAX03-5385-2299。「障全協新聞」は障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会で、電話03-3207-5937、FAX03-3207-5938、です。
野外劇団楽市楽座、
親子3人で全国を旅し始めて5年目になりました。
現代社会を生きる上で、マスメディアでは語られない
「ほんとうに大切なこと」をナマの表現で人々と出会いながら
紡いでいる、貴重な【芸能】だと思います。
原発ムラを風刺した紙芝居を展開した年もありました。
前回作品の記事を添付します。
彼らは大阪では『標的の村』上映会も企画しています。
今年の演目は『虹をわたって』。
イクサを否定した脱走兵の「存在」こそが希望の発端である、
ということを、カニとかたつむりと猫を通じてドタバタとお届けします。
入場無料の投げ銭!
折り紙配るので、小銭があると楽しさ倍増。
もちろん、紙のオハナも大歓迎。
●北九州・小倉城 大手門広場(市役所と小倉城の間)
上演は90分ほどです。
10日(土)17時開演 ゲスト:谷本仰хフクヤマワタル(DuoDialogues)
11日(日)17時開演 ゲスト:竹内ゆえхフクヤマワタル(ゆえわたる)
12日(月)19時開演 ゲスト:垣内美希хフクヤマワタル(マタタビ姉妹)
月曜までやってます!応援下さい!
********
谷瀬未紀
青柳行信です。5月10日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
本日、第二回目 <鹿児島川内原発再稼働を阻止するための全九州相談会>
日時: 5月10日(土)1時半開場、2時開始
場所: 熊本県民交流会館パレア(つるや東館10階)第8会議室
熊本市中央区手取本町8-9 電話096-355-1186
地図:http://tinyurl.com/lf8gl89
アクセス情報. 高速道路: 九州自動車道 熊本 30分.
最寄り駅: 熊本市電 水道町 下車1分
呼びかけ:さよなら原発!九州沖縄連絡会(各県・地区世話人代表)
連絡先:さよなら原発九州世話人・熊本(永尾佳代・096-389-9810)
※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
『1000日目記念誌冊子』5/10
堤和子さん2冊。
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1116目報告☆
呼びかけ人賛同者5月9日3328名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】5月9日1名。
関 敬子
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
川内原発 火山や断層、避難経路など問題が山積みです。
川内の近隣の住民が危険な内容を理解したら、とても再稼動など
賛成できないですよね。
みんなの運動を盛り上げたいものです。
あんくるトム工房
川内原発 止めましょう http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2992
来んしゃい金曜脱原発 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2993
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆火山三つで
「立地不適」の原発を再稼働先陣とふ川内(せんだい)原発の狂気
(左門 5・10-652)
※霧島(70キロ)、桜島(50キロ)、開聞岳(80キロ)の各火山に、
阿蘇、加久藤・小林、姶良(あいら)、鬼界カルデラ群の地殻の上に建てられて
いる脆弱な川内原発は火山噴火予知連絡会の結論を重視して、
廃炉へ進むべきですのに、
アベノミダス王の御託宣の尻馬に乗って再稼働の先陣を競っている。
地震・カミナリ・火事・津波が怒らなくても、常住常災の原子炉があるのです。
逃げることも助かることもできなくなる前に、科学者の声を尊重することが肝要
です。
★ 金澤知成 さんから:
こんばんは。
お礼が遅くなりました。
九電本店前ひろばテント1000日記念誌ありがとうございました。
関電本店包囲行動の仲間たちに渡すことができました。
これからも、全ての原発再稼働阻止に向け、共に闘っていきましょう。
★ 西岡由香 さんから:
青柳さま
こんにちは。
今日はぜひごらんいただきたい映画の紹介です。
福岡でも上映され、立ち見が出るほどの盛況だった映画「ある精肉店の
はなし」が5/10~5/16に、長崎セントラル劇場で上映されます。
この映画は、大阪貝塚市で昔ながらの屠畜をおこなう北出精肉店の
家族の日々を追ったドキュメンタリーです。
七代にわたって屠畜の仕事に携わってきた北出家。牛のいのちと
全身全霊で向き合う屠場の場面では、生きるとは、いのちをいただく
ことに他ならないというメッセージが伝わってきます。
長崎の牛は全国でも高い評価を得ています。「いのち」をいただいて
生きている、その罪やありがたさを、とってもあたたかい一家の営み
とともに、じんわり伝えてくれる映画です。
ぜひ、映画館に足をお運びいただけたらと思います。
長崎の上映については以下の通りです。
■作品概要
監督 纐纈(はなぶさ)あや(「祝の島」監督作品に続く二作目)
撮影 大久保千津奈(長崎のテレビ局に3年間勤務)
こちらのホームページから、予告編や作品紹介をごらんいただけます。
http://www.seinikuten-eiga.com/
■上映概要
会場 長崎セントラル劇場 上映期間 2014年5月10日(土)~16日(金)
1日2回 13時40分~、19時20分~ (上映時間108分)
■前売券 価格 1300円
取扱い セントラル劇場、浜屋プレイガイド、入江タバコ店、ティア他
■問い合わせ先
作品内容について 西岡E-mail yukalinkjp@ybb.ne.jp
上映について全般 長崎セントラル劇場(電話 095-823-0900)
★ 木村幸雄 さんから:
<大飯原発仮処分裁判不当判決糾弾>
昨日の不当判決、許せませんね。こうしたいい加減な判決が「安全神話」
を支えてきた。フクシマ以後はそれを繰り返させないぞというところ。
原告団声明文を転送します。
大飯原発3・4号運転差し止め仮処分裁判
大阪高裁決定(判決)を受けて 原告団声明
不当判決糾弾!安全性判断を放棄して逃亡した司法
5月9日、大阪高等裁判所は、我々原告(抗告人)が求めた「大飯原発の運転
をしてはならない」という訴えをしりぞけた。原子力規制委員会の判断がまだ出
ていないことを理由に、「保全の必要性なし(差し止めの必要性なし)」とし
て、裁判の争点であった全ての安全性判断を放棄した。大阪地裁の決定は「失効」
した。
我々は、関西電力と原子力規制委員会に任せたままでは、住民の安全を守ること
ができないと訴えて裁判で争ってきた。この訴えを退けた今回の決定は、まさに
司法の逃亡であり、無責任きわまりない不当な判決だ。断じて許すことはできない。
約1年間の大阪高裁での裁判は、一審とは異なり、昨年7月に国の新規制基準
が策定されたもとで闘ってきた。争点は、①基準地震動が過小評価であること、
津波評価と同様に武村式で評価すれば4.7倍の地震動となること②重大事故対
策の不備と、規制委員会が自ら基準を踏みにじっていること、③敷地内活断層の
安全性評価に不備があること。とりわけ規制委員会が認めた台場浜トレンチ内の
活断層について、重要施設の近傍にあるにもかかわらず、基準が定めた安全性評
価を放棄していることの3点だった。
関電は、これら争点について一切反論すらしていなかった。原子力規制委員会が
自ら設定した基準を踏みにじっていることも我々は明確に主張してきた。それに
もかかわらず、決定はこれら全てについて安全性判断を示さなかった。これは、
一方では司法の無責任な逃亡であり、しかし他方では、我々原告の訴えを厳格に
批判することができなかったことの現れでもある。
我々は、裁判を通じて知と連携という貴重な力を増している。原発事故時の避
難計画が破綻している問題を取り上げて、関西各地で運動が広がっている。これ
を一層強めて、これからも大飯原発・高浜原発の再稼働を止めるために全力で
闘っていく決意だ。
全国の運動と連携して、川内原発再稼働を阻止していこう。
2014年5月9日
おおい原発止めよう裁判の会
連絡先:美浜の会気付け 大阪市北区西天満4-3-3星光ビル3階
TEL:06-6367-6580 FAX:06-6367-6581
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、川内原発の文言のある記事が見当たりませんが、玄海原発ではあります。
その記事からはじめて九州・山口の記事へと進めます。
1.<反原発団体が唐津市と玄海町に質問状提出>佐賀新聞5月9日
記事全文<「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」(石丸初
美代表)と「プルサーマルと佐賀県の100年を考える会」(野中宏樹共同世話
人)は8日、九州電力玄海原発が立地する東松浦郡玄海町と唐津市を訪れ、再稼
働反対や事故時における避難計画の実効性などを問う質問書を提出した。 要援
護者数の把握や避難者の具体的な除染方法など計14項目の質問・要請を行っ
た。2週間をめどに文書での回答を求めた。
唐津市では、石丸代表が「避難先の公共施設には収容人数の上限に近い人が押し
寄せる。避難者は長期間の生活に耐えられないのでは」と尋ねた。秋山剛輝危機
管理防災課長は「避難計画が完全であるとは思っておらず、訓練や検証を通じて
実効性のあるものにしたい」と答えた。
4月から佐賀市を皮切りに県内20市町に質問書を提出し、今回が締めくくり。
5月末までに各自治体の回答をまとめ、県に質問状を提出する。>
1’.<玄海原発避難計画の実効性を問う >データ・マックス2014年5月 9日 18:34
http://www.data-max.co.jp/2014/05/09/post_16457_ymh_2.html
原発再稼働に反対している福岡県や佐賀県の住民らが5月9日、九州原発玄海原
発(佐賀県)での過酷事故を想定して30キロ圏内の自治体が作成している避難計
画について、福岡市に要請した。
「避難計画は机上でできても、実行可能でなければ意味がない」として、問題点
を質問し、避難計画の困難な点を県に伝えることや、原発再稼働に疑問の声をあ
げるように求めた。要請したのは、再稼働に反対する福岡市民らでつくる「避難
計画を考える会」(田中靖枝代表)と、「玄海原発プルサーマルと全基をみんな
で止める裁判の会」(石丸初美代表)。・・・・・・・・・・
避難計画では、玄海原発から30キロ圏内の佐賀県約19万人、長崎県約5万1,000
人、福岡県約1万5,000人が避難する。福岡県内で避難計画を事前に作成しなけ
ればいけない地域は糸島市で、福岡市など16自治体に約1万5,000人が避難す
る。・・・・・・・・・
防災・危機管理部の堤清貴部長は、「福岡市は(福島原発事故前は)原子力災害
を想定していなかった。30キロ圏外だが、福島原発事故の実態を踏まえて、必要
だと独自に避難計画を作成した」と述べ、糸島市からの9,500人の避難受け入れ
でも、設置する避難所は10キロの余裕を持って、40キロ圏外の県立高校、市民会
館、体育館などで確保していると答えた。・・・・・・・・・
福岡市民の避難について、堤部長は、放射性プルームの流れてきた向きによっ
て、どの避難がどこに避難するか変わるので、「固定化できない」と回答し、
「風向きを考えて、3方向くらい準備すべきだ」との認識を示した。ヨウ素剤の
備蓄について、国の方針の変更に基づいて、今年度予算で56万人分に増やす方針
だと答えた。・・・・・
「避難計画を考える会」では、5月中に避難受け入れ先の16自治体すべてに質
問・要請する予定。「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」
は、佐賀県内の10市10町にすでに質問・要請を終え、現在、結果のとりまとめ中
だ。>
2.<九経連専務理事に中川氏 >西日本電子版2014年05月10日 03時00分
http://qbiz.jp/article/37399/1/
九州経済連合会(麻生泰会長)は9日の理事会で、事務方トップの惣福脇亨(そ
うふくわきとおる)専務理事(71)が退任し、後任に九州電力の100%子会
社九電ビジネスソリューションズ(福岡市)の中川正裕社長(64)が就く人事
を内定した。・・・・・・・惣福脇氏は元九電常任監査役で、2008年7月か
ら専務理事を務めている。この日の理事会では、九電工(同)の取締役相談役に
退く橋田紘一会長(71)が理事に就任することも内定した。・・・・>
・・・・・・・またまた、九電の出身者、先日の朝日の記事が思い出されます。
山口県、なんだこれは、
3.<上関町に道の駅誕生へ 原発交付金活用し建設>朝日デジタル(2014/05
/10 03:00)
http://www.asahi.com/articles/ASG5936LDG59TZNB001.html
上関町に今秋、国の原発関連交付金を活用した「道の駅」がオープンする見通し
になった。9日、登録証の交付式が同町役場であり、柏原重海町長が国交省山口
河川国道事務所から登録証を受け取った。 町や同事務所によると、道の駅は県
内では22カ所目。町は同町室津の県道沿いに鉄骨平屋約610平方メートルの
施設を建設中で、道の駅「上関海峡」として11月の開所をめざす。
本体の総工費は約2億円で、国から受けた「原子力発電施設等立地地域特別交
付金」計25億円のうち、約1・7億円をあてる。同町は初年度の売上高の目標
を1・5億円としている。・・・・・・・・・・・柏原町長は「上関町は利便性
が悪く、よほどの魅力がないと足を運んでもらえない。しっかりと魅力を作って
いきたい」と話した。>
福島第1の放射性物質漏れについて、
4.<1万7千~2万テラベクレル放出 福島原発事故でセシウム137>西日
本2014年05月09日 19時03分
<【ウィーン共同】東京電力福島第1原発事故で放出された放射性セシウム
137の総量について、福島大学環境放射能研究所の青山道夫教授は9日まで
に、事故後の観測データを詳細に分析した結果、1万7500~2万500テラ
ベクレル(テラは1兆)が妥当とする研究結果をまとめ、ウィーンの国際学会で
発表した。セシウム137は半減期が約30年で、陸海への長期的な影響が懸念
されている。放出総量の推定値は研究者により幅が大きいが、青山氏は「実測値
で検証された最も確からしい値」としている。>
・・・・・・・妥当な数字か、の判断できる知識を持たない。
福島第1の現場で、
5.<焼却工作建屋で水位上昇 汚染水の量、推定13.5トン>福島民友(05/09
09:45)
記事全文<東京電力福島第1原発で通常は使わないポンプ4台が動き、移送先で
はない建屋に203トンの汚染水が誤って移送された問題で、東電は8日、汚染
水が流入した「焼却工作建屋」の地下の水位が移送停止時点と比べ1.5センチ
上昇したと発表した。移送停止後に増えた水の量は推定で13.5トンに上る。
東電によると、建屋地下の水位は同日午後2時現在で19.1センチ。移送を停
止した4月14日時点の水位は17.6センチだったが、水位は日を追うごとに
上昇している。同建屋について東電は「止水処理を施しているが、止水が完全で
はなく地下水が流入している可能性もある」と説明し、監視を継続する。>
6.<福島第1原発・正門周辺の大気中の環境放射線量 >毎日新聞 2014年05
月10日03時53分
記事全文<東京朝刊 9日正午現在 1.6マイクロシーベルト毎時 数値
は東京電力のホームページから抜粋 前日は1.6マイクロシーベルト毎時>
被災地フクシマ、
7.<凍土遮水壁の安全性に疑問視 国、東電に対策求める>福島民友(05/09
10:10)
http://www.minyu-net.com/news/news/0509/news8.html
<福島第1原発1~4号機の廃炉工程を県民の目線から監視する廃炉安全確保県
民会議は8日、福島市で国と東電を交えた会合を開いた。汚染水問題の抜本対策
とされる「凍土遮水壁」について、委員の原発周辺市町村の住民や各種団体から
は安全性を疑問視する指摘が相次ぎ、不測の事態に備えた対策を国と東電に強く
求めた。凍土遮水壁は、設置により地下水を止めることで原子炉建屋が地盤沈下
する可能性が懸念されており、委員は「本当に安心していいのか」と迫った。東
電側は「そう簡単に地盤沈下はしない」と主張したが、別の委員からも安全性に
関する十分な検証と対策を求める意見が続出した。建屋への地下水の流入量が減
ると建屋地下にたまった汚染水が圧力の関係で逆流、周囲の土に漏れ出す恐
れもある。・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・先の記事にあるように、地下はコントロール不能です。
フクイチでの被ばく労働、
8.<建屋外の作業員、がれきで被ばく 福島第1検証で東電説明 県技術委>
新潟日報2014/05/09 11:45
記事全文<東京電力柏崎刈羽原発の安全性を検証する県技術委員会は8日、東電
福島第1原発事故の課題別の会合を県庁で開き、事故で上昇した放射線量が復旧
作業にどう影響したかを議論した。出席した東電の担当者は、原発建屋外で作業
に当たった作業員の被ばくの原因は、建屋の爆発で飛び散った汚染がれきによる
ものだったと説明した。会合は非公開で行われた。・・・・・・
これまで建屋内での作業について議論してきたため、今回は建屋外の状況を中心
に東電から説明を受けた。 建屋外の作業員の被ばく原因について東電の担当者
は、被ばく放射線量が高かった社員2人を事例に推定したと説明。2人が身に着
けていた線量計のデータの推移を基に、作業現場に散乱したがれきによる影響
と、放射性物質を含む空気の塊(プルーム)による影響をそれぞれ試算して比較
した結果、がれきとの因果関係が強いと結論付けたという。終了後、委員で放射
線医学総合研究所(千葉市)の立崎英夫氏は「風向きが考慮されておらず、不明
確な点がある。もう少し検討が必要なため、次回も東電に追加説明してもらう」
と述べた。東電の原子力運営管理部長は「局地的な風向きの変化を考慮できる
か検討したい」と話した。>
避難はこんな状況を生み出す、
9.<首都圏 過半数がPTSDの可能性 避難中の福島県民>西日本2014年05
月09日 19時40分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/87206
<東日本大震災がきっかけで福島県から首都圏に避難した住民を対象に支援団体
がアンケートを実施、回答者の57・7%が心的外傷後ストレス障害
(PTSD)の可能性があるとする結果を9日、公表した。「震災支援ネット
ワーク埼玉」などが3~4月、震災や福島原発事故で東京都と埼玉県に避難中の
3599世帯を対象に調査、回収した600世帯の代表者の回答を速報値にまと
めた。今回で3回目。 「震災に関し最近の1週間でどの程度悩んだか」を22
問にわたり質問。ストレスの度合いを5段階で回答してもらった結果、過半数で
PTSDの可能性があった。経済面でも不安を訴える回答が半数を超えた。>
10.<南相馬の仮設で65歳男性孤独死 3、4月に続き3例目>福島民友
(05/09 09:10)
http://www.minyu-net.com/news/news/0509/news2.html
<福島第1原発事故に伴い南相馬市小高区から避難、同市鹿島区の牛河内仮設住
宅で暮らす男性(65)が孤独死していたことが8日、分かった。関係者による
と、男性は1人暮らしで7日に発見され、死後4日ほど過ぎていた。同市の仮設
住宅では3、4月と孤独死が相次ぎ、今年に入り3例目という。
男性方からテレビの音が聞こえ続けるのを不審に思った近隣の住民が自治会長に
相談した。県派遣の「絆職員」に連絡が行き、絆職員が男性方を訪問。玄関戸の
隙間から足が見え動かなかったため、救急車を呼んだ。男性の死因は心不全で3
日に死亡したとみられる。市によると、絆職員が2日、男性の安否を確認してい
た。・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・まだ、若いです。
11.<混乱の跡そのまま=目前に中間貯蔵候補地-双葉町が役場公開・福島>
時事通信05/0918:44
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014050900887
<・・・・・福島第1原発事故で全域が避難指示区域となっている福島県双葉町
は9日、放射線量が高く原則立ち入り禁止の帰還困難区域にある町役場を報道陣
に公開した。時系列で事故発生以降の状況を書き留めた紙がボードに貼られ、倒
れたままの棚や散乱する書類など当時の混乱の跡が手付かずで残されていた。
役場庁舎は原発から北西約3.5キロ。1階の時計は地震発生直後の午後2時
49分を指したまま停止し、床に散らばった書類の中には、避難者が「全員無
事。ひなんしています。本日は役場に泊まります」と、勤務先に安否を伝えるた
めファクスで送信したとみられる手書きの紙もあった。2階にあるボードに
は、・・・・・・・・・・・・>
12.<避難解除1カ月 田村・都路東部の帰還、1割にとどまる>河北新報5月9日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140509_63007.html
<福島第1原発事故の避難指示が4月1日に解除された原発20キロ圏の福島県
田村市都路東部地区で、同月末までに自宅に帰還して生活を始めた住民が約1割
の12世帯27人にとどまったことが、市の集計で分かった。市は住民の所在登
録の届け出を基に、市政広報などを送付している。20キロ圏内の地区住民
122世帯369人のうち、12世帯が都路を連絡先に登録した。仮設住宅など
を退去したかは把握できていない。・・・・・・・・・・・・>
13.<活動費確保に苦心 富岡の行政区 避難者から区費徴収無理>福島民報
2014/05/09 09:23
http://www.minpo.jp/news/detail/2014050915559
<東京電力福島第一原発事故により避難区域となった富岡町の行政区運営が苦境
に立っている。避難住民から区費を徴収できず、住民の絆を保つ活動などの財源
確保に苦心する。行政区は帰還を見据えた要望の集約や自宅周辺の情報収集など
に重要な役割を果たす。行政区の中には運営費を捻出しようと、原発事故前に毎
年実施してきた草刈りや廃品回収の収入分を東電に賠償請求する動きが広がって
いる。・・・・・
■財源を捻出 「何とか財源を確保しなければならないという思いで損害賠償に
踏み切った」。富岡町毛萱行政区の佐藤謙一区長(68)は行政区運営の厳しさ
を口にした。・・・・・・・・・・・・・・・
■郵送費5万円 郡山市の借り上げ住宅。避難住民向けの案内文書を入れた封
書が積み上がる。・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・・・富岡町-時間が止まっている町、住民自治組織まで崩壊の
危機・・・・・・・・・。
その無人の町で、桜が終わって、次はつつじ、
14.<ツツジ、ひっそりと 富岡の夜ノ森駅>福島民報2014/05/09 09:20
http://www.minpo.jp/news/detail/2014050915557
<富岡町のJR常磐線夜ノ森駅の土手で、赤や紫、白など約6000株のツツジ
がほころび始めた。 ホームの東側に位置する駅舎と遊歩道は東京電力福島第一
原発事故に伴う「帰還困難区域」で立ち入りできないが、西側の遊歩道は「居住
制限区域」にあり、日中は自由に散策できる。・・・・・・・・・・・・>
15.<町民の生活再建求める要望書、国に提出 福島・楢葉町>河北新報5月9日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140509_63020.html
<福島第1原発事故で全町避難している福島県楢葉町の町議会は8日、松本幸英
町長が今月下旬に帰町時期を判断するのを前に、町民の生活再建を求める要望書
を安倍晋三首相や関係大臣宛てに提出した。書面による早急な回答を求めている。
要望書では、避難生活が4年目に入り、「今後の生活再建の道筋も見えず、町
民の心労は究極の状況下にある」と指摘。(1)万全な汚染水対策(2)水源で
ある木戸ダムの徹底除染(3)年間追加被ばく線量1ミリシーベルト未満の達成
(4)避難指示解除後の精神的賠償の3年程度の延長-など8項目を挙げ
た。・・・・・・・・・・・・>
16.<広野の13店舗、宅配開始 町民の生活支援>福島民報(05/09 09:22)
http://www.minpo.jp/news/detail/2014050915558
<広野町商工会は8日、町内の小売店と連携した商品の宅配サービスを開始し
た。 避難先から古里に戻る町民の生活を支援しようと企画し、衣料品店、文具
店、精肉店、酒店など13店舗が参加している。・・・・・・・・・・・>
避難者の善意、
17.<「命のおにぎり」紙芝居に / 大雪の国道へ炊き出し>佐賀新聞2014年
05月09日 18時30分
記事全文<今年2月、大雪の国道で立ち往生した車のドライバーに、東京電力福
島第1原発事故で避難中の福島県飯舘村民が仮設住宅からおにぎりを炊き出した
実話が紙芝居になり、9日、舞台となった福島市松川町の仮設住宅で村民たちに
披露された。 題は「おたがいさま 命のおにぎり」。記録的な大雪となった2
月15~16日、仮設前の国道4号で渋滞の車列が全く動いていないことに気付
いた村民が「何も食べていないだろう」と、富山県から震災支援で寄せられた米
で約300個のおにぎりを作り、配って回った。>
18.<いわきの近海ものけさ東京・築地で競り>いわき日報2014年05月09日
(金)更新
記事全文<県漁業協同組合連合会(野﨑哲代表理事会長)は8日午後、試験操業
によりいわき沖で漁獲、水揚げした13種約1・6㌧のうち、ヤナギムシガレイ90
㌔とミギガレイ(ニクモチ)15㌔、アオメエソ(メヒカリ)6㌔をいわき仲買組
合(遠藤浩光代表理事組合長)を通じて東京・築地市場に出荷した。〝近海も
の〟を同市場に出荷するのは東日本大震災後初めてで、9日朝に競りにかけられ
た。>
19.<9日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報5月10日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・・・「放射性物質の検査結果(野菜・山菜・きのこ」、見出しに「野
生のゼンマイとうどが基準超え」とあります。
20.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞5月9日 17:30
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140509/1589216
<▼空間放射線量率(9日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>
茨城県、
21.<長良川の鵜飼い、震災後も下支え 茨城のウミウ捕獲場>朝日デジタル
2014年5月10日03時08分
http://www.asahi.com/articles/ASG593RZBG59OHGB006.html (有料設定)
<1300年来の古代漁法が伝承され、全国唯一の「御料鵜飼(うかい)」とし
て皇室の保護も受ける長良川の鵜飼い。実は3年前、東日本大震災で茨城県日立
市にあるウミウの捕獲場が大きな被害を受け、危機に立たされていた。苦難を乗
り越え、初夏を告げる伝統の漁が岐阜市と岐阜県関市で11日、開幕す
る。・・・・・・・・
茨城県沖は今なお、東京電力福島第一原発事故の影響が影を落とす。震災直後、
茨城県沖のコウナゴから高濃度の放射性ヨウ素が検出され、日立市の漁協は2年
間、休業に追い込まれた。現在、漁業は再開しているが、漁師たちは魚を安く買
いたたかれることもある。 根本さんは言う。・・・・・・・・・・・魚の放射
性物質は基準値以下になり、元通りになりつつある。風評被害を思うとつらい気
持ちになる・・・・・・・・・・>
・・・・・・・原発事故は、こんなところにも影響を及ぼしています。
22.<東海・緑ケ丘、自治会が発電事業 売電収入で防災整備>茨城新聞5月10日
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=13996443463729
<東海村村松の緑ケ丘区自治会が、県内では珍しい“自治会立”の太陽光発電事業
に取り組んでいる。地域の集まりや催しを開く自治会集会所の屋根に、太陽光パ
ネル32枚を並べた小さな発電所。東日本大震災の教訓から自分たちで災害に強い
団地にしようと、東京電力に対する売電収入で設備を整え、住民の防災・避難拠
点として整備していく考えだ。
緑ケ丘団地は1970年ごろに造成され、現在は305世帯が自治会に加入。住民の半
数以上が65歳以上の高齢者といい、村内でも高齢化率が高い。
発電事業の話が持ち上がったのは2012年夏。震災で断水が6日間続き、飲料やト
イレの水を確保するのに多くの住民が苦労した苦い経験から、自治会役員の1人
が「売電収入で防災設備を充実させよう」と提案し
た。・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・関心のあおりの方は検索を。
大飯原発をめぐって、
23.<大飯、地震想定大幅上げ=耐震工事で稼働遅れも-規制委>時事通信
05/0918:29
記事全文<原発再稼働の前提となる安全審査で、関西電力は9日、大飯原発3、
4号機(福井県おおい町)で想定する地震の揺れ(基準地震動)を申請時の
700ガルから856ガルに引き上げる方針を示した。同日開かれた原子力規制
委員会の審査会合で表明した。同社は既に追加の耐震工事実施を決めているが、
関電の担当者は「工事にはそれなりの時間がかかる」と話しており、再稼働時期
は大きく遅れる見通しだ。>
・・・・・・・この数字をみると地震動は対数倍になることの想定ではないよう
で、問題です。
24.<再稼働差し止め認めず=大飯原発「国が審査中」-大阪高裁 >時事通
信05/0916:18
記事全文<関西電力が再稼働を目指している大飯原発3、4号機(福井県おおい
町)について、近畿地方の住民ら253人が関電を相手に再稼働差し止めを求め
た仮処分申請の即時抗告審で、大阪高裁(林圭介裁判長)は9日、申し立てを却
下する決定をした。林裁判長は「重大事故対策に不備がある」などとした住民側
主張への判断は示さず、原子力規制委員会の安全審査が続いていることを理由
に、仮処分の必要性はないとした。>
・・・・判断を逃げた、門前払いですね。
25.<放射性物質含む冷却水漏れ 志賀原発、外部影響なし>西日本2014年05
月09日 20時26分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/87214
<石川県などは9日、定期点検中で停止している北陸電力の志賀原発2号機(石
川県志賀町)で4月15日、使用済み核燃料を保管するプールとつながる配管か
ら、微量の放射性物質を含む冷却水54リットルが漏れ、作業員1人の服や靴に
かかっていたと発表した。県によると、作業員への汚染はないといい、外部への
漏えいもなかった。4月15日、燃料プールの水をろ過する配管を点検している
際に流量を調整する弁から水が漏れた。点検前の水抜き作業が不十分だったこと
が原因とみられる。・・・・・>
政府は、
26.<地層処分の報告書了承=高レベル放射性廃棄物-経産省作業部会>時事
通信05/0922:35
記事全文<経済産業省の地層処分技術作業部会は9日、原発の使用済み核燃料か
ら出る高レベル放射性廃棄物を地中に埋める「地層処分」の安全性に関する報告
書を大筋で了承した。地質環境面から見て、地層処分を行っても安全性を確保で
きる地域が「わが国にも広く存在する」との判断を示したが、具体的な地域には
言及していない。作業部会による細部の文言修正を経て、経産省は報告書を5月
中旬にも公表する。>
青森県で、国の役人が、
27.<核燃サイクル 国「中止想定せず」 青森県議会特別委>河北新報5月9日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140509_21021.html
<国のエネルギー政策や原子力施設の新規制基準の対応状況などを質疑する青森
県議会原子力・エネルギー対策特別委員会が8日、県庁であり、資源エネルギー
庁の担当者は「核燃料サイクル政策を取りやめるということは想定していない」
と述べ、政策推進の姿勢を強調した。政府が4月に閣議決定したエネルギー基本
計画ではサイクル政策推進を維持する一方、「中長期的な対応を持たせる」と表
記。県内関係者の間で、中止に含みを持たせたとの見方が出てい
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・
特別委には資源エネルギー庁、原子力規制庁の担当者のほか、事業者側から日本
原燃、リサイクル燃料貯蔵、東北電力、東京電力、電源開発、電気事業連合会の
幹部ら計20人が参考人として出席。三村申吾知事も参加した。県議会は各界派
の代表者計8人が質問した。>
この人までもが、
28.<漫画「美味しんぼ」:原発取材後の鼻血描写 石原環境相が不快感 風
評被害「取り返しつかぬ」>毎日新聞 2014年05月09日 東京夕刊
事実通信<小学館(本社・東京)の週刊誌の漫画「美味(おい)しんぼ」に、東
京電力福島第1原発を訪れた主人公らが鼻血を出す場面が描かれた問題につい
て、石原伸晃環境相は9日の閣議後記者会見で「その描写が何を意図して、何を
訴えようとしているのか全く理解できない」と不快感を示した。この問題を巡っ
ては、地元自治体の福島県双葉町が小学館に抗議文を送るなど波紋が広がってい
る。石原環境相は、昨年末に3年ぶりに出荷を再開した福島の特産物「あんぽ
柿」に触れ、「地元の産品の販売に協力してもらっている。(風評被害が発生す
ると)取り返しがつかない」と述べた。>
・・・・・・批判の前に、汚染の実態やいまももっれ続けている事実などをまず
先に公表するなどの姿勢が必要です。
29.<「美味しんぼ」問題:前双葉町長が批判 石原環境相発言>毎日新聞
2014年05月10日00時51分
記事全文<東京電力福島第1原発を訪れた主人公らが鼻血を出す漫画「美味しん
ぼ」の描写で小学館に抗議が寄せられている問題を巡り、作品に実名で登場した
前福島県双葉町長の井戸川克隆さん(67)が9日、東京都内で記者会見し、
「実際、鼻血が出る人の話を多く聞いている。私自身、毎日鼻血が出て、特に朝
がひどい。発言の撤回はありえない」と述べた。石原伸晃環境相が同日作品に不
快感を示したことについて「なぜあの大臣が私の体についてうんぬんできるの
か」と批判した。一方、作者の雁屋哲さんは同日、自身のブログで「書いた内容
についての責任は全て私にあります」とし、小学館の編集部に抗議しないよう求
めた。>
その作者が、
30.<〈速報〉美味しんぼ作者、原発描写の責任は全て私に>朝日デジタル
(2014/05/09)
http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01405090057.html
<福島第一原発事故にまつわる被ばく描写が問題となっている人気漫画「美味し
んぼ」の作者である雁屋哲氏が9日、同漫画を掲載する週刊誌「ビッグコミック
スピリッツ」(小学館)編集部への苦情や抗議を自粛するよう、自身のブログを
通じて呼びかけた。同誌4月28日号に掲載された内容をめぐり、雁屋氏のもと
には現在、取材の申し込みが殺到しているという。
また、スピリッツ編集部にも問い合わせの電話や抗議文などが送られてきている
として、雁屋氏は「スピリッツ編集部に電話をかけたり、スピリッツ編集部の
ホームページなどに、抗議文を送ったりするのはお門違いです」と、自粛を求め
るとともに、「書いた内容についての責任は全て私にあります」とコメントし
た。・・・・・・・・・・・>
31.<滋賀県知事選 三日月氏が出馬表明>毎日新聞 2014年05月10日 東京朝刊
記事全文<民主党に離党届を提出した三日月大造前衆院議員(42)は9日、大
津市で記者会見し、滋賀県知事選(6月26日告示、7月13日投開票)に無所
属で立候補すると正式に表明した。選挙戦では「卒原発」や交通政策の充実、雇
用創出を訴える。会見には嘉田由紀子知事も同席した。三日月氏は一橋大卒。
JR西労組役員などを経て、2003年衆院選滋賀3区で初当選。4期目途中の
今月8日に辞職願を提出した。一方、衆院は9日の本会議で三日月氏の辞職願を
許可した。>
新潟県、
32.<「脱原発」統一地方選への影響 小泉、細川元首相が社団法人設立>新
潟日報2014/05/09 11:56
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140509111022.html
<小泉純一郎、細川護熙両元首相が7日に「脱原発」を掲げて社団法人を設立し
たことを受け、来春の統一地方選で原発が大きな争点になるかが注目されてい
る。東京電力柏崎刈羽原発がある本県でも、県議選に影響を及ぼすのか-。県議
会最大会派の自民党などは「地方自治体の選挙に原発はなじまない」と冷ややか
にみる。脱原発を訴える野党は歓迎するが、選挙協力については慎重な姿勢だ。
両元首相は今後、柏崎刈羽原発が立地する本県などで集会を開く方針だ。自民党
県連の帆苅謙治幹事長は「2月の都知事選でも原発は争点にならなかった。県議
選でも、それほど影響はないだろう」とみる。公明党県本部の志田邦男代表は
「脱原発に至る具体的な提案はない。選挙の時だけのアピールでは、首をかしげ
ざるをえない」と疑問を呈した。・・・・・・
一方、脱原発を掲げる党は「方向性は合致している」と両元首相の動きを歓迎す
る。ただ選挙協力については慎重だ。社民党県連の渡辺英明幹事長は「国民的運
動に高まるのか、慎重に見極めたい」。共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は
「政策課題は原発ゼロに限らない。選挙協力はそう簡単ではない」と述べた。生
活の党県連の森裕子代表は「脱原発は象徴的なワンイシュー(単一争点)にすべ
き、象徴的な政策課題」とするが、両元首相とは距離を置いている。>
33.<(プロメテウスの罠)不安を消せ!:2 長崎の経験生かして>朝日デ
ジタル2014年5月9日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11124878.html
<◇No.913 「避難されている方々の被曝(ひばく)線量は微々たるもの
です。私たちが来た理由は、住民の方々に安心と安全をお話ししたいということ
です」 2011年3月18日夕、長崎大教授の山下俊一(やましたしゅんい
ち)(61)は、福島市の福島県立医大で、約300人の職員を前に、そう語っ
た。震災発生から1週間。山下はこの日、師弟関係にある長崎大教授、高村昇
(たかむらのぼる)(45)とともに福島県に着いたばかりだっ
た。・・・・・・・・福島市の放射線量は、この日、毎時10~12マイクロ
シーベルトが計測されていた。・・・・・・・・・
原発事故が起きた直後の3月13日、山下は、長崎新聞のインタビューに、こう
語っている。「広島、長崎の地名が持つインパクトは大きく、それを安心安全に
使いたい」(14日付長崎新聞)・・・・・・・・・・
しかし13日の時点では、原発付近を除いて、各地の放射線量はほとんど公表さ
れていなかった。それでなぜ「安心」と考えたのか。 昨年11月下旬、山下ら
への取材を長崎大学の広報担当に申し入れた。>
34.<ドイツ:「脱原発」閣議決定3年 進む石炭依存 再生エネ普及、安定
送電に影>毎日新聞 2014年05月10日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140510ddm007030026000c.html
長い記事<2011年の東京電力福島第1原発事故を受け、ドイツが22年まで
に国内17基の全原発を順次停止する「脱原発」を閣議決定してから、今年6月
で3年になる。風力や太陽光発電など再生可能エネルギーの割合は順調に伸びて
いるが、原発停止に伴う電力の供給源確保には不安も残る。温室効果ガスを排出
する石炭や褐炭(水分や不純物が多く低品質の石炭)への依存度はむしろ高まっ
ており、電力供給の不安定化など多くの課題も表面化してい
る。・・・・・・・・・・・>
・・・・・・時間を見つけてどうぞ。
35.<戦後70年に向けて:出動せず/24 訓練していない任務>毎日新聞
2014年05月10日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140510ddm002010061000c.html
<原発が北朝鮮のゲリラ攻撃を受けたら対処するのか。警察庁警備局と陸幕幹部
との会合が1994年6月、東京・赤坂の小料理屋で行われた。警備局長の矢継
ぎ早の質問に対し、陸幕長、冨澤暉(とみざわひかる)(76)は腹蔵なく答え
ていった。・・・・・・・・・・
「治安出動なら、我々はやりませんよ。我々は訓練してないことはやらないんで
す」・・・・・・・・
たとえば、東日本大震災における福島第1原発事故。陸自は決死のヘリ放水を敢
行した。それまでは、原発の訓練にも参加できなかった。自衛隊が出ると原発が
「危険施設」とみなされるという理屈で。ところが福島第1では、「他の機関で
はやれない」と出動が命じられた。あのとき、「できません」と言えたのか。
訓練していない任務でも命じられればやるのか??この連載の取材で自衛隊将官
OBに会うたびに、私はこの質問をしてみた。冨澤以外のOBは全員「やると思
う」という答えだった。そのことを伝えても、冨澤は考えを変えない。「昔の軍
人は『勝てる自信はないが、とりあえず一戦やってみましょう』と言って戦争を
始めた。それじゃダメなんだ。自衛隊は民主主義の軍隊なんだから、リーダーは
国民が選んだ政治家。政治家に、軍人として専門的見地から『できないものはで
きない』と言わなければ。職務放棄と言われようが、私はそういう主義だ」。い
つもは穏やかな冨澤だが、その言葉だけは激しく宣言するように言っ
た。・・・・・・>
福岡県、
36.<下水ガス発電、買い取りで拡大 久留米では売電開始>西日本2014年05
月09日 15時00分 更新
http://qbiz.jp/article/37324/1/
<家庭の台所やトイレから出る下水の処理場で発生する可燃性のガスを有効活用
し、発電して電力会社に売る取り組みが自治体の間で広がってい
る。・・・・・・・・・下水処理場では、有機物などを沈殿させた汚泥を消化槽
で発酵させる過程でメタンガスを主成分とする消化ガスが発生する。このガスを
燃料に使うのが消化ガス発電だ。消化ガスを取り出す工程がある公共下水処理場
は、全国にある施設の約1割で、九州・沖縄には約60施設があるという。福岡
県久留米市の南部浄化センターは4月に2台目の消化ガス発電機(出力95キロ
ワット)を導入し、・・・・・・・・・>
・・・・・・この記事、昨日夕刊のトップ記事でした。
37.<安川電機、「発電と売電」定款追加へ>西日本2014年05月08日 19時51
分 更新
記事全文<産業用ロボット最大手の安川電機(北九州市)は8日午後、定款の事
業目的に「発電及び売電に関する事業」を加えると発表した。6月18日開催予
定の株主総会に付議したうえで正式に追加する。定款変更の理由について、同社
は「事業の多様化と今後の事業展開に備えるため」としている。同社は風力・太
陽光発電設備などの主要部品やシステム開発を強化している。>
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
26面ふくおか都市圏版に、
38.<原発避難計画「 困難な点が多い」 福岡市に住民団体が指摘>
<原発再稼働に反対する住民でつくる「避難計画を考える会」(田中靖枝代表)
が9日、福岡市を訪れ・・・・・・・>
30面九州経済欄に、2.の記事、
31面に、
39.<2人を原爆症と認める、大阪地裁 国の却下処分取り消し>2014年05月
09日13時33分
32面に、24.の類似記事。
今朝の紙面は以上です。(5.10.5:54)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2165】
2014年5月9日(金)地震と原発事故情報 -5つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
☆1.フランスから、安倍首相に「再稼働反対」「原発輸出反対」など抗議
(藤原かすみ アソシエーション よそものネット(フランス))
☆2.ピースサイクルは今年もヒロシマ・ナガサキ・六ケ所を走ります!
5月23日(金)は首都圏で「国会ピースサイクル」(ピースサイクル2014)
☆3.欠陥「規制基準」が第二の原発震災を招く
石橋克彦氏 月刊誌「世界 2014年6月号」の論文紹介 (柳田真)
☆4.盗まれた標石、科学の意外な落とし穴 消えた調査用ケーブル
自然事象ではない予測不能な出来事
「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」コラムその49 (島村英紀)
☆5.田中龍作ジャーナル 2014年5月7日
細川・小泉元首相、再始動 「死ぬまで脱原発」 (了解を得て転載)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.フランスから
│ 安倍首相に「再稼働反対」「原発輸出反対」など抗議
│ 2人のゲリラデモ
└────(藤原かすみ アソシエーション よそものネット(フランス))
たんぽぽ舎様、いつも貴重な情報をありがとうございます。
6日、安倍首相はパリのOECD閣僚級会議で演説をしました。その前日には、
オランド仏大統領と、武器の共同開発や、高速炉の研究開発をはじめとする
原子力協力の強化で合意しました。
仏経済がガタガタなので、オランド大統領(一応、左派社会党)はなりふり
構わず、安倍ヒトラーとも手を結ぶのです。
6日は、ネットで見つけた安倍ヒトラーのポスターと「再稼働反対」「原発
輸出反対」「戦前の軍事体制に戻るな」「日仏原子力協力協定に反対」の
メッセージを体に貼付けてOECD前に行きましたが(許可をとる時間がなかっ
たので、2人のゲリラデモです)、すぐポリスにメッセージをはがされ、
すべて取り上げられてしまいました。ドイツとは大違いです。
今後とも、みなさまの活動に連携して、私たちも、遠いフランスで反原発の
声を高めてまいります。よろしくお願いいたします。
┏┓
┗■2.ピースサイクルは今年もヒロシマ・ナガサキ・六ケ所を走ります!
│ 5月23日(金)は首都圏で「国会ピースサイクル」
│ JR市ヶ谷駅まえから、各所で「要請」、そして国会へ!
└────(ピースサイクル2014全国ネットワーク)
☆「国会ピースサイクル」
日時 2014年5月23日(金) 雨天決行
集合 JR市ヶ谷駅改札 午前8時30分
要請先 防衛省、東京都教育委員会、東京電力本社、外務省、内閣府
当日連絡先 080-5386-9921 平田
問合せ:ピースサイクル2014全国ネットワーク
TEL 03-3238-9035 メール p_cycle@yahoo.co.jp
郵便口座 00180-9-543806 http.//blog.peace-cycle.main.jp/
☆2014ピースサイクル全国ネットワーク走行Map
http://peace-cycle.main.jp/2014/map/140422_map.pdf
☆脱原発と平和憲法、沖縄を大きな課題として
東日本大震災と原発震災の「3.11」から3年余が経ちました。いまだ放射能
汚染からの恐怖が続く中、子どもの健康被害が大きな問題となっています。
二度と同じ誤りと恐怖を繰り返さないために脱原発・エネルギー政策の転換
を求めます。平和憲法が改悪される危険性が拡大し、オスプレイNO!普天間
基地閉鎖を求める沖縄県民の声が押しつぶされようとしているときだけに、
平和憲法を守る課題の重要性を訴えます。
※たんぽぽ舎で「ピースサイクル全国ネットワーク」のリーフレットを
扱っています。問合せ たんぽぽ舎 電話 03-3238-9035
┏┓
┗■3.欠陥「規制基準」が第二の原発震災を招く
│ 石橋克彦氏 月刊誌「世界 2014年6月号」の論文紹介
└────(柳田真 たんぽぽ舎)
神戸大学名誉教授の石橋克彦氏が5月8日発売の「世界」(岩波書店 月刊誌
2014年6月号)で、欠陥「規制基準」が第二の原発震災を招く、という
8ページの論文を発表した。石橋氏は「原発震災」という言葉を初めて世に
出して警告した地震学者。「規制委の方針について」は私と考えが違うが、
全体として読んでほしい論文です。その論文の目次を紹介します。
○新規制基準「世界で最も厳しい水準」は大嘘
○恐ろしい川内原発再稼働
○浜岡原発と伊方原発の再稼働は無謀
○地震列島の原発は安定電源ではない
○原子力規制委員会に独立性があるのか?
○いまこそ核からの脱却を
岩波書店HP「世界」今月の目次 https://www.iwanami.co.jp/sekai/
┏┓
┗■4.盗まれた標石、科学の意外な落とし穴 消えた調査用ケーブル
│ 自然事象ではない予測不能な出来事
│ 「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」コラムその49
└────(島村英紀 地震学者)
○アイスランドでは、見晴らしのいい丘の上に「+」の印の着いた金属板や
標石が取り付けられている。これらはアイスランドで生まれているユーラシ
アプレートと北米プレートの動きを測定するために測器を置く目印である。
科学者がときどき訪れて、その「+」の印の正確な位置を測る。これを繰り
返すことによって、プレートの動きが知られるのだ。だが、ほかの国では
アイスランドでは起きないことが起きる。
○アフリカの東部の国々を縦断して「大地溝帯」(だいちこうたい)がある。
ここは将来、アフリカ大陸が二つに割れて大西洋のような海になるところな
ので、世界の地球科学者の注目を集めている。
私の同僚の科学者がここで標石を設置した。年に何センチかの割合で地面
が割れていっているはずなので、また来たときに測定して変動を記録しよう
というわけである。
標石そのものは、何の変哲もない石の短い柱だ。上の面だけを残して、全体
を地面の中に埋める。ところが、この標石が消えてしまった。
大それた「犯意」があったわけではない。標石を埋める作業を地元の人たち
が隠れて見ていた。よほど大事なものを埋めたに違いないと思ったのだろう。
調査隊が帰ってから掘り出したものだと思われる。
短い石の柱だけのはずがないと思ったに違いない。その下、何もないところ
を何メートルも掘り返してあったそうである。
同じアフリカの大地溝帯の北部、別の国では私の知人のパリ大学のフランス
人科学者が地震観測をしていた。ところがある日、地震記録がストップした。
調べてみたら地震計のセンサーから記録器まで這わせていた信号ケーブルが
切り取られていたのだ。
ケーブルはラクダの手綱になっていたのだった。銅の撚り線を塩化ビニール
で覆ったケーブルは子供の指ほどの太さだ。しなやかで丈夫だし、見栄えも
いいから、ラクダの手綱としては最高の材料であろう。
○アフリカには限らない。前の連載に書いたように、パキスタンで2005年に
マグニチュード7.6の大地震が起きて9万人以上の犠牲者を生んだ。
この大地震で地盤が大幅に緩んで地滑りが起きることが心配された。二次災
害である。このため、細い金属ワイヤーを張って、そのワイヤーの張力から
地滑りを検知しようという観測器が日本の援助で設置された。
だが、日本の科学者が1年後に現地の機械を見に行ってみたら、そのワイ
ヤーは地元の人たちの洗濯物干しになっていた。水平に長く張られたワイ
ヤーは、洗濯物を干すためには理想的だったのであろう。
3年後にまた訪れてみたら、ワイヤーは消えていた。金属材料として売り払
われてしまったに違いない。
科学にとっての落とし穴は意外なところに潜んでいるのだ。
(5月2日『夕刊フジ』より)
┏┓
┗■5.田中龍作ジャーナルより
│ 2014年5月7日 細川・小泉元首相、再始動 「死ぬまで脱原発」
└──── (了解を得て転載)
3カ月前の東京都知事選挙で保守層にも脱原発運動のうねりを起こしたあの
二人が戻ってきた。小泉純一郎、細川護熙の両元首相だ。
一般社団法人「自然エネルギー推進会議」の設立総会が今夕、都内で開かれ
た。細川氏が代表理事を務める。小泉氏は発起人の一人だ。
発起人、賛同人には各界各層の著名人が名を連ねる。その数、43人(5月7
日現在)。福島県南相馬市の桜井勝延市長、俳優の菅原文太氏、作家の瀬戸内
寂聴氏…(発起人)。女優の吉永小百合氏、弁護士の河合弘之氏、ルポライタ
ーの鎌田慧氏、SUGIZO氏、市川猿之助氏、坂本龍一氏…(賛同人)。脱
原発を求める声が幅広くあることに改めて驚かされる。
代表理事の細川氏が挨拶に立った―
「選挙期間中に、勝っても負けても原発ゼロのたたかいはこれからだと言っ
たが、今日がそのスタートだ。まず第一に再稼動に反対し、原発から自然エネ
ルギーに転換することによって、実感できる経済というものを作り上げる。放
射能の心配のない社会というものを作っていく。それが第一の目標であること
はいうまでもない」。
「特に地方が元気になるように、地方での自然エネルギー事業の励まし(エ
ンカレッジ)してゆく。地方でのサポートをやっていかなければならない。あ
ちこちに出かけていって、自然エネルギーの活動に支援をしていきたい。ネッ
トワーク作りもサポートしていきたい」。
小泉氏が続いた―
「勝っても負けても原発ゼロの国作りを目指すんだ。これは死ぬまで頑張ら
なきゃいけない。(中略)東電をはじめ、日本の原発会社、国民の税金の助け
なしにやっていける原発会社はひとつもないんですよ。政府のお金をふんだん
に使っている。それなのに原発は一番安い・・・どういうことですか? 日本
の原発会社、原子力ムラはカネまみれだ。選挙が終われば原発会社の人から
「小泉さんあんまりウソ言わないでくれ」と文句が来るかと思ったが、今だに
全然来ない(笑)」。
「自然再生エネルギーを加速させる動きを充実させる。この会を立ち上げた
目的だ。過去の人と言われようが、これからの未来の世代の為にも何と言われ
ようとも原発のない国づくりのためにがんばって行く。これこそがまさに大き
な志だ。どんな困難な道であろうとも、自然を大事にして、無限にある自然の
エネルギーを我々の発展に生かす」。
小泉氏はエネルギッシュな身振り手振りとユーモアで会場を沸かせた。
会場は超満席となり大勢の立ち見が出た。テーマが脱原発であるにもかかわ
らず、マスコミ各社が詰めかけた。人気はさすがだ。
だが都知事選が示したように脱原発勢力が結集しない限り、原発は止まらな
い。
---田中龍作ジャーナル http://tanakaryusaku.jp/2014/05/0009302
~・~イベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)~・~
◇(再掲)『5.11女たち・いのちの大行進』
http://inochi511.seesaa.net/article/385598034.html
日時 2014年5月11日(日)13:00~
会場 上野水上音楽堂(上野公園野外ステージ)
交通 JR上野駅から徒歩7分、JR御徒町駅から徒歩5分
主催 女たち・いのちの大行進
問合せ TEL080-7964-0511 FAX029-295-4617 inochi511@yahoo.co.jp
★ 井上澄夫 さんから:
沖縄防衛局の名護市への「申請」は、前のめりの焦りと強引さをもろに反映し
て、実に杜撰なものです。5・9付沖縄タイムス記事「辺野古移設めぐり「心理
戦」」をご一読ください。
自衛隊のPKO活動でこれまで禁じられていた「駆け付け警護」を政府が容認
しようとしています。このままいけば、海外の戦場で自衛隊員が戦死することに
なります。
自分たちは決して前線におもむかず、安全圏でのうのうとしている安倍首相ら
が自衛隊員に死出の旅を用意し、紛争地の住民を殺させようとしています。
------集会等のお知らせ------
●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●第二回目 <鹿児島川内原発再稼働を阻止するための全九州相談会>●
日時: 5月10日(土)1時半開場、2時開始
場所: 熊本県民交流会館パレア(つるや東館10階)第8会議室
熊本市中央区手取本町8-9 電話096-355-1186
地図:http://tinyurl.com/lf8gl89
アクセス情報. 高速道路: 九州自動車道 熊本 30分.
最寄り駅: 熊本市電 水道町 下車1分
呼びかけ:さよなら原発!九州沖縄連絡会(各県・地区世話人代表)
連絡先:さよなら原発九州世話人・熊本(永尾佳代・096-389-9810)
● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
6月26日(木)「8:30集合」
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7712 (5/9現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092-714-5521
地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
青柳行信です。5月9日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
本日、「さよなら原発!福岡」例会 5月9日(金)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
『1000日目記念誌冊子』
青木由香里さん2冊。
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1115目報告☆
呼びかけ人賛同者5月8日3327名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
川内原発 さまざまな問題が 説明されていません。
大きな問題は 事故の際の住民の避難です。
地震や火山などの自然災害にも対処できていません。
廃炉まで40年も 50年もかかるのです。今から取り掛かっても
遅いくらいです。
早く 原発を止めましょう。
あんくるトム工房
平和行進 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2991
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆致死量と隣り合わせの作業被爆 提訴されたり氷山の一角
(左門 5・9-651)
※東電福島第1号原発の元作業員(48歳)、
7日、福島地裁いわき支部に提訴。
「被ばくによる将来不安がある。
提訴をきっかけに、働きやすい環境になればと思う」と謙虚なコメント。
一方、福島地検は、今年1月、関電工を不起訴にしていた。
福島の被曝者の立場ではなく、電力会社の味方ではないか。
裁判官よ、これから無数に増えざるを得ない「原発作業員」の立場に立って
公正に・科学的に・人権を最大限配慮して裁いて下さい。
★ 青木幸雄(宮崎の自然と未来を守る会)さんから:
前・福島県双葉町長井戸川克隆氏講演会(宮崎県内3会場)の
日程が決まりました。
※井戸川克隆さんが出ているドイツ映画があります。参考にしてください。
ドイツZDF「フクシマの嘘 其の参」 其の弐の強化版
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-1642.html
〈都城会場〉
5月28日(水)開場18:00/開演18:30
都城市中央公民館
演 題:避難は出来ない原発事故
参加費:500円(資料代含む)
主 催:さよなら原発!都城・北諸連絡会
問合せ:080-6446-8743(須股)
〈宮崎会場〉
5月29日(木)開場18:00/開演18:30
宮崎市民プラザ4Fギャラリー
演 題:避難は出来ない原発事故
参加費:500円(資料代含む)
主 催:宮崎の自然と未来を守る会
問合せ:090-8357-9827(鶴内)
〈小林会場〉
5月30日(金)開場18:30/開演18:45
小林慈敬園
演 題:避難は出来ない原発事故
参加費:500円(資料代含む)
主 催:「さよなら原発!」小林連絡会
問合せ:080-4313-4433(菊池)090-7294-2885(久保田)
宮崎会場のチラシ http://tinyurl.com/m2ygr6o
★鳥原良子(薩摩川内市) さんから:
原子力市民委員会による
「川内原発再稼働についての自主的公聴会in 薩摩川内」
日時:5月31日(土)13:30~16:30
場所:川内まごころ文学館 多目的映像ホール
(薩摩川内市中郷町2-2-6)
地図:http://tinyurl.com/nnkcs4k
資料代:\500
(『原発ゼロ社会への道~市民がつくる脱原子力政策大綱』頒価\1,000込み)
原子力市民委員会からの出席者:
吉岡 斉(九州大学大学院比較社会文化研究院教授、元政府原発
事故調査委員会委員、原子力市民委員会座長代理)
荒木田 岳(福島大学行政政策学類准教授)
満田 夏花(国際環境NGO FoE Japan 理事)
滝谷 紘一(元原子力技術者、元原子力安全委員会事務局技術参与)
「原子力市民委員会」http://www.ccnejapan.com/
★ 青木由香里 さんから:
青柳先生
3年もの間、先生と共に辛抱強く活動を続けて来られた方々にちゃんとご挨拶も
せず、最後に伺った分際で自分の言いたい事ばかり言って本当に失礼だったと反
省しております。
後日皆様にどうかよろしくお伝え下さい。でも今日は皆さんにお会いできて本当
によかったです!
ニュースで首相の顔が出て来るとチャンネルを変える毎日、積極的平和主義の言
葉に毎回新鮮に腹が立ちストレスが溜まっておりました。
何もできない自分も惨めだったのです。
息の長い闘いを続けて来られた皆さんにお目にかかれて嬉しく元気が出て参りま
した。
被害に遭われた福島の方でさえプロジェクトを立ち上げて頑張っていらっしゃる
と知り、ふくれている場合ではないと反省致しました。
九電前で今日も笑顔の先生と全国で活動を続けていらっしゃる皆様に
心からの敬意と感謝を込めて。
★ 石垣敏夫(原発から住民の命と安全を守る連絡会) さんから:
「風評被害」<加害の根源は原子力ムラです。>
みなさん、
>週刊ビッグコミックスピリッツに連載中の漫画「美味しんぼ」の表現が福島県
民への差別や風評被害を助長するとして、同県双葉町は7日、発行元の小学館に
抗議文を送った。
双葉町ではなく双葉町長 伊沢史郎町長でしょう。
原発再稼動を推進する、原子力ムラ、安倍政権、行政、御用学者が今急激に盛り
返しています。
いくら除染しても、福島第一原発からまだ放射能は放出されています。
放射能被害については徹底的に隠蔽する、これが安倍政権・原子力ムラです。
風評被害はなくなりません。
安倍首相が「放射能漏れは、今もこれから無い」と言いました。
この発言を信じている方はいるでしょうか。
食品の放射能表示は今だにされていません。
どなたが安心して食せる、と保証できるのでしょうか。
福島県の住民は放射能被害を覚悟して生きているのです。そこに追いやっている
のが安倍政権であり、
マスコミを含めた原子力ムラです。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
川内原発をめぐって、規制委で重要な動きがありました。
また、昨日の新聞では火山のことでも問題提起する記事が2紙でありました。
まず、その記事からはじめます。
昨日の朝日新聞朝刊3面に、
1.<川内原発、火山リスクは 周囲に巨大噴火の痕跡 専門家「対策には限
界」>朝日デジタル2014年5月8日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11123085.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11123085
再稼働に向け大詰めを迎えた九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)の審査
で火山リスクが焦点になっている。周囲では過去に巨大噴火が繰り返されてき
た。火山灰が積もれば孤立のおそれがあり、火砕流が襲えば原子炉に手をつけら
れなくなる。かつての津波や活断層のような想定の甘さはないか。九電や原子力
規制委員会の姿勢を問う声も出ている。「もうちょっと危険性を考えていただか
ないと」。4月にあった規制委の審査会合。島崎邦彦委員長代理は九電の姿勢を
「ショッキングだ」としながら、火山想定の甘さを指摘した。・・・・・・・・・・
「我々は巨大噴火を観測したことがない。どのくらいの前兆現象が起きるか誰も
知らない」と火山噴火予知連絡会長の藤井敏嗣東京大名誉教授は指摘する。国内
の巨大噴火は、7300年前の鹿児島県沖が最後。前兆を見極め、判断するため
の根拠は乏しい。加えて、原子炉の冷却や核燃料の搬出には年単位の時間がかかる。
九電は、地中海や北米の火山の研究をもとに、巨大噴火前には数十~数千年間か
けて地下のマグマが大幅に増えるため、観測でとらえられると説明する。規制委
も大筋で認めたが、あくまでも現段階で得られる論文で判断したに過ぎな
い。・・・・・・・・
■降灰で孤立化の恐れも より起こりやすい比較的大規模な噴火でも火山灰対
策に課題は残る。九電は桜島の噴火で最大15センチが敷地に積もると想定。重
みで電線が切れ、外部電源が絶たれる前提で、7日間分の燃料や食糧、資機材を
備蓄する。目詰まりのおそれがある換気設備や非常用発電機のフィルターは、掃
除や交換でしのぐ。かし、数ミリでも自動車がスリップし、孤立するおそれもあ
る。海側からの補給も「海が軽石でびっしりになり、冷却水の取水口が詰まった
り、船が動けなくなったりする可能性もある」(藤井名誉教
授)。・・・・・・・・・・・
国際原子力機関で原発立地と火山についての指針作成にかかわった東大地震研究
所の中田節也教授(火山学)は「本来あの場所には建てない方が良かった」と話
す。「少しでも不安材料があれば運転を止め、対策をとれる体制が確保できるま
では審査を通すべきではないだろう」と指摘する。・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・全文は検索してご確認下さい。
昨日我が家に配達されたこちらの新聞でも一面トップ、6面に関連記事があります、
1’.<川内原発「立地不適」 火山予知連会長が警告>赤旗日曜版5月11日号
<・・・・・実は、新基準には“抜け道”があります。原発運用期間中に噴火の可
能性が「十分ちいさい」と事業者が判断すれば、継続的にモニタリングするだけ
でよいのです。・・・・・>
・・・・・・と、さらに詳しく問題を指摘しています。
・・・・・・こちらの新聞は、まだ記事がネットにありません。11日をまってか
らになると思います。
2.<42件の不備を指摘=合格ずれ込む可能性も-川内原発の補正申請・規制
委>時事通信(2014/05/08-12:03)
記事全文<原発再稼働の前提となる安全審査で、原子力規制委員会の審査会合が
8日、開かれた。規制委は優先的に審査を進めている九州電力川内原発(鹿児島
県)について、審査で指摘された点を反映して九電が提出した補正申請書に対
し、42件にわたる記載の不備を指摘した。
審査を担当する更田豊志委員は「議論はすでに審査で終えているので、その内容
を盛り込んでもらえればいい。いくつかの論点は確認が必要だ」と述べ、指摘を
踏まえた再補正の提出を求めた。
補正申請書は事実上の合格通知となる審査書案の作成に不可欠。九電の担当者は
会合後「至急対応したいが、(補正申請以外の)作業に影響はあると思う」と述
べ、早ければ6月末とみられていた審査合格がずれ込む可能性も示唆した。
規制委は会合で、火災や竜巻の対策や想定を超える重大事故対策など、27項目
42件について「必要な手順の一部が記載されていない」「想定の根拠が記載さ
れていない」などの不備を指摘した。>
2’.<川内原発申請書42ヵ所不備 再稼働9月以降の可能性>西日本2014年
05月08日 13時10分 更新
http://qbiz.jp/article/37218/1/
<・・・・・・・・・・・同県の伊藤祐一郎知事は、薩摩川内市といちき串木野
市で国の担当者が出席する説明会を計3~4回開き、会場で出席者に審査結果の
理解度を確かめるアンケートを実施する考えを表明している。説明会をめぐって
は、原発30キロ圏にある鹿児島市の森博幸市長や阿久根市議会も開催を求めて
いるが、伊藤知事は「関心のある人は2市の説明会に出席してほしい」と話し、
否定的だ。>
原発立地自治体、玄海町も、
3.<「消滅可能性」原発誘致した17自治体 12が人口維持困難>毎日新聞
5月8日(木)22時7分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140508-00000127-mai-soci
<原発を誘致した自治体の多くが「消滅可能性」の危機にある、と指摘された。
日本創成会議・人口減少問題検討分科会が8日発表した「2040年人口推計結
果」。原発が立地する17自治体(福島県内を除く)のうち約7割の12自治体
は、人口維持が困難になるという。誘致に伴う電源3法交付金や雇用増などを通
じ、バラ色の未来を夢見た自治体には今、閉塞(へいそく)感が漂
う。・・・・・・・・・
東京電力柏崎刈羽原発を誘致した新潟県柏崎市は、「消滅可能性」の定義にあて
はまる。人口再生産の中核となる20~30代の女性は約8900人から
4400人弱に減ると推計された。・・・・・・・・・・・人口増は一時的にす
ぎなかった。市によると、原発建設工事などで95年までは転入者が転出者を上
回ったが、工事がほぼ終わった96年以降は転出者が上回っている。市議会の佐
藤敏彦副議長(62)は「原発は人口減少の防止にほとんど機能していない」と
分析する。原発関連の仕事をする人には就職先になっても、大学や専門学校で市
外に出た若者の多くが戻ってこないためだ。「全国どこでも住めるのに、なぜ原
発のある場所に、との思いもあると思う」・・・・・・・・・・・
◇玄海原発立地の佐賀県玄海町 10年間で転入15世帯 九州電力玄海原発
が立地する佐賀県玄海町も消滅可能性を指摘された。1975年に1号機が稼
働、その後も4号機まで増設された。国や県から受けた原発関連交付金は昨年度
までの38年間で総額331億円以上。固定資産税収入は98年度の40億円超
から年々減少しているが、昨年度も二十数億円を維持し「原発マネー」は町内経
済を潤してきた。
しかし、人口減少は止まらない。歯止め策として2004年度に住宅新築などを
助成する定住促進奨励金制度を制定。昨年度までの10年間に69世帯291人
に対し、計7410万円を交付したが、町外からの転入者は15世帯(21%)
にとどまる。12年度からは婚活応援事業も始め、出会いの会を6回開いたが、
まだ1組もカップルは誕生していない。
岸本英雄町長は「町としてさまざまなイベントを開催し、住みやすさをアピール
している。町営住宅の建設も考えており、推計のような人口減少にはならない」
と話した。>
・・・・・もともと過疎化の進行している地域に加え、原発のある町にわざわざ
引っ越しては来ないと思います。
先の記事で消滅を予測された自治体で、
4.<新潟県柏崎市 原発交付金活用の公共施設老朽化 改修費、21年度に
60億円>新潟日報2014/05/08 11:40
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140508110789.html
<柏崎市は、7日までにまとめた白書で、市内の大規模公共施設の改修費用が
2021年度には年間60億円を超えるとする試算を明らかにした。同市が
1970~90年代、原発誘致に伴う交付金を使って造った施設が次々と老朽
化。今後10年で大掛かりな修理が必要な施設が増えるとみている。市は人口の
推移や施設の利用状況などを分析、2015年度、施設の統合・再編が可能かど
うか本格的な議論を始める。・・・・・・・・・・
今後40年間にかかる改修の総費用は、市の14年度一般会計当初予算の4倍以
上近い約1660億円。年度ごとの費用では、17年度に60億円に迫った後、
30億~40億円で推移。21年度には60億円を突破する。
市は、東京電力柏崎刈羽原発の誘致に伴う電源立地地域対策交付金など原発関連
財源を活用。1号機が着工した1978年ごろから、全7機が営業運転を開始し
た97年ごろにかけて、市産業文化会館や市立博物館など大規模施設が造られ
た。市によると、市民1人当たりの公共施設の延べ床面積は4・9平方メートル
で、三条市や新発田市など人口規模が近い他市に比べ1平方メートルほど多い。
一方、人口は今後も減少傾向が続くとみている。原発関連交付金の増額が見込め
ない中、市は本年度、施設の在り方についての基本方針を決める。15年度以
降、議論を進める。・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・身の丈を超えたお金をもらった結果が原発建設から40年を経て
全国で問題になる時期にはいってます。
5.<新潟県 職員が公文書偽造=ヨウ素剤未配備で調査結果>時事通信
(2014/05/08-12:31)
記事全文<東京電力柏崎刈羽原発の事故に備えた住民用の安定ヨウ素剤が配備さ
れていなかった問題で、新潟県の泉田裕彦知事は8日、担当職員が公文書を偽造
していたとする中間調査結果の概要を発表した。泉田知事は「県民の皆さまに深
くおわびしたい」と陳謝した。
発表によると、期限までの調達が難しくなったため、担当の40代男性職員が上
司と同じ名前の印鑑を購入して、支出決議書や製薬会社からの請求書を偽造した
ため、会計担当など関係課のチェックをすり抜けたとしている。
泉田知事は刑事告発について、「追加調査が必要」と述べた。6月ごろに最終的
な調査結果を取りまとめる。
5’.<ヨウ素剤購入装う文書偽造、新潟 県職員が印鑑悪用>共同通信2014/05
/08 13:41
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014050801001308.html
<・・・・・・・・・県によると、ヨウ素剤購入には国の交付金717万円が支
給されていた。国に提出した請求書がコピーだったため、偽造に気付くことがで
きなかったとしている。交付金はそのまま残ってい
た。・・・・・・・・・・・・・・>
政府が、
6.<24道府県のヨウ素剤配備を確認 国職員、現地に派遣>西日本2014年05
月08日 22時06分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/87022
<新潟県が東京電力柏崎刈羽原発の過酷事故に備えた安定ヨウ素剤を一部配備し
ていなかった問題で、全国の原発から30キロ圏に入るなどする24道府県に対
し、国が現地に職員を派遣し、計画通りにヨウ素剤が配備されているかどうかを
確認することが8日、分かった。5月中にも結果をまとめる。国は当初、24道
府県に確認を要請し、新潟県と同様の事案がないとの報告を受けたが、国が直
接、確認する必要があると判断した。30キロ圏の21道府県のほか、原発以外
の原子力関連施設がある神奈川県などが対象。内閣府の原子力防災専門官らが保
管場所と量を現認する。>
政府の人が、
7.<「美味しんぼ」描写、残念=浮島環境政務官>時事通信(2014/05/08-18:29)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014050800839
環境省の浮島智子政務官は8日の定例記者会見で、・・・・・、「福島の人も頑
張っている中、残念で悲しい出来事だ」と述べた。同省は放射線による健康への
影響調査を担当している。浮島氏は「言論の自由はあると思うが、風評被害の観
点から影響を考えてもらいたい」と指摘した。環境省は、「これまでの科学的知
見では、福島第1原発事故に伴う放射線と鼻血の因果関係はない」としている。>
・・・・・・・確かに、国は一貫してそう言ってきましたね・・・・。
被災地フクシマ、
8.<復興への闘い 震災3年の現実(16)第2部 市町村の模索 除染阻む
2つの壁>福島民報2014/05/08 12:36
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/05/post_9927.html
<南相馬市原町区は多くが東京電力福島第一原発事故直後、一時、緊急時避難準
備区域に設定された。福島第一原発から30キロ圏内に入る。市街地は今、会社
員が仕事で車を走らせ、主婦が買い物に出掛ける。日常の生活を取り戻したかの
ように見える。東日本大震災前、市内に約7万1500人が住んでいた。依然と
して約1万4000人が市外に避難を続けており、建設業、商工業、医療などあ
らゆる分野で労働力が足りない。中でも除染作業員不足は深刻だ。「いくら仮置
き場を確保できたとしても、除染する人がいなくては話にならな
い」。・・・・・・・・・・当初1日約200人の作業員を動員したが、働き手
となる子どもを抱えた世代が戻らず、地元雇用だけで作業員を確保するのは限界
があった。
・・・・・・・
現在、1日約1200人が作業に当たっているが、除染の進捗(しんちょく)率
は市除染計画の約19%(4月15日現在)にとどまる。計画に定める28年度
内の完了に向け、1日1500人まで増やす予定だ。ただ、見通しは立っていな
い。人手不足に加えて、作業員の給与格差というもう1つの壁もあ
る。・・・・・・・・・・・・・国の人事院規則に基づき、・・・・・・通常の
賃金に加え1日当たり1万円を支払った。・・・・・・・市の発注した作業に手
当はなかった。・・・・
4月半ば、国は除染特別地域で比較的、線量の低減が見られた避難指示解除準備
区域と居住制限区域の特殊勤務手当を1万円から6600円に減額した。国は手
当てを下げることで差を減らす「対策」に出た。>
・・・・・・・・・・“国が賃下げ”-働く人がなんでこんな目に合わなければい
けないのか・・・・・。
9.<浪江町が地域医療機構と医療・健康管理協定、自治体で初>福島民友
(05/08 11:00)
http://www.minyu-net.com/news/topic/140508/topic2.html
<浪江町は7日、二本松市の二本松病院などを運営している厚生労働省所管の独
立行政法人「地域医療機能推進機構」(JCHO(ジェイコー)、本部・東京
都)と医療・健康管理業務に関する協定を締結した。協定により、県内外に避難
する浪江町の希望者が甲状腺検査を、同機構が運営する全国の全57病院で無料
で受けられる。同機構が県内の自治体と同協定を締結するのは初めて。また町は
今後、同機構から栄養士や理学療法士の派遣を受け、仮設住宅集会所で健康相
談、健康指導を開催する。・・・・・・・・・・・・・>
10.<大熊町の子 支えよう 避難先の会津若松で地域学習支援 学校や民間
団体、力合わせ>しんぶん赤旗5月8日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-05-08/2014050814_02_1.html
<学校、教育委員会、大学、支援の民間団体が協力し、子どもの課題を共有し解
決しようという試み(地域学習支援プログラム「大熊モデル」)が、福島県会津
若松市ですすんでいます。その報告書がまとまりました。・・・・・・・・・・・
福島第1原発事故で全町避難となった大熊町が、同市に役場を設け、幼稚園1
園、小学校2校、中学校1校を開校。約350人が通っています。
避難の長期化で、子どもたちが見せる精神的不安定、学習の遅れ、運動能力の低
下…。それは自分だけでは解決できないと、学校、学童保育、学習支援(仮設住
宅の集会室で週2回)などの関係者が、昨年6月からほぼ毎月会議(大熊町地域
学習応援協議会)を開き、情報共有などをして教育や支援の質を高めようとして
います。
報告書は、参加する学生や民間団体の10人が執筆。会津大学短期大学部の戸田
典樹教授(4月から神戸親和女子大学教授)が中心になってまとめまし
た。・・・・・・・・・
活動を通して確認できたのは、原発事故直後、避難町村のなかでもっとも早く再
開した小中学校が、子どものつながりや心の安定を確保し、コミュニティー再生
に大きな役割を果たしたということです。・・・・・・・・・・・・・
一方で、課題も浮かびます。次第に学生ボランティアが少なくなっているなど、
継続のための仕組み(活動費の支給など)や、機関・団体の連絡調整役の確保が
必要だと指摘。子どもの精神的不安定は教育関係者だけの努力では限界があると
して、住居と職業を確保する生活再建へのとりくみが必要だと訴えていま
す。・・・・・・・・・・・>
11.<これから 第19部・研究者の思い(3)社会教育の挑戦/福島再生へ
学びの場>河北新報2014年05月08日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140508_73019.html
<「3.11後の社会の担い手は、自ら真実を読み解く力の獲得が求められている」
東京都内で昨年9月にあった日本社会教育学会の国際シンポジウム。基調報告
で福島大行政政策学類教授、千葉悦子さん(61)が訴えた。報告では、社会教
育的なアプローチの学びについて紹介した。意見を交換しながら他者への理解を
深め、地域社会を再構築する学びだ。・・・・・・・・・・・・・
「聞いて、書き、そして自分でまた語り、理不尽な被災を分かち合う。これも社
会教育」 その先に、福島の再生に向けてすべきことを見いだしたい。実習はこ
の春、2年目に入った。>
・・・・・時間のある方は検索してください。
12.<太宰府天満宮の宮司ら 復興支援で来県 福島高に寄贈した梅の木視
察>福島民報2014/05/08 09:20
http://www.minpo.jp/news/detail/2014050815523
<福島市の福島高に梅の若木を贈った太宰府天満宮(福岡県太宰府市)の西高辻
信良宮司ら職員約40人が7日、研修のため来県した。同校で生徒らと交流し、
校内に植えられた梅の木の生育状況を確認した。・・・・・・・・・・・・>
13.<福島・いわきの魚、築地に初出荷 「安全性アピール」>西日本(2014
年05月08日 20時07分)
記事全文<福島県南部のいわき地区の魚が8日、原発事故による試験操業開始後
初めて、東京・築地市場に向け出荷された。9日に競りが行われる。いわき沖で
取れたカレイやメヒカリ計約110キロを、放射性物質を測定し安全確認後、出
荷した。試験操業の魚は、県北部の相馬地区からは既に築地市場に出ている。い
わき地区は主に県内向けにとどまっていたが「常磐もの」と呼ばれ人気がある魚
を求める市場関係者の声に応えた。いわき仲買組合の遠藤浩光組合長は「種類や
量は少ないが、安全性やおいしさをアピールしていきたい」と話した。>
13’.<きょう試験操業 近海ものが東京・築地市場へニクモチやメヒカリなど
水揚げ>いわき日報2014年05月08日(木)更新
http://www.iwaki-minpo.co.jp/ ※同じURLで毎日記事が変わってしまいます。
<・・・・・・・・漁獲されたのはニクモチのほか、ヤナギムシガレイ、メヒカ
リ、キアンコウ、スルメイカなど13種。8日未明に久之浜、四倉、江名、小名浜
各漁港から市漁業協同組合、小名浜機船底曳網漁業協同組合所属の底引き網船14
隻が出港し、いわき沖の水深150㍍付近に網をかけた。 魚介類は小名浜魚市
場に集約して選別、箱詰め作業などを実施。放射性物質のサンプル検査を行い、
問題がなければ(県漁連では放射性物質検査の規制値を独自に1㌔あたり50ベク
レルに設定)鮮魚は8日夕、ミズダコなどの加工品は9日にも築地に出荷する。
相馬双葉漁業協同組合では先行して築地に出荷して実績を作っており、県漁
連、いわき仲買組合では本格操業の開始に向け、いわき沖で揚がった〝近海もの
〟の出荷機会をうかがっていた。カレイ、ヒラメなどの近海ものは築地、関東方
面では震災前から「常磐沖」ブランドを象徴する主力品として軒並み評価が高い
ことから、今回の初出荷は漁業関係者にとって意味合いは大きく、いわき仲買組
合の遠藤浩光代表理事組合長(54)は「築地とは常に連絡を取っており、今回も
快い返事をいただいた。水産業の復興に向けた大きな一歩」とほおを紅潮させ
る。・・・・・・・・・・・今回水揚げされた魚種は築地のほか、市内、県内に
出荷される予定だ。>
14.<8日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報5月9日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/02.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・・・きょうは2面にわたっています、「放射性物質の検査結果(魚介
類)」、「観光地の放射線モニタリング結果」があります。
・・・・・・・「いわき市沖のコモンカスベ基準超・・・・・」という見出しも
見えます。
15.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞5月8日 17:30
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140508/1588118
<▼空間放射線量率(8日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>
宮城県、
16.<指定廃棄物、最終処分場建設 宮城知事「着地点を見つけたい」>河北
新報2014年05月08日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140508_11012.html
<福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり、国と県、
候補地の栗原、大和、加美3市町による5者協議について、村井嘉浩知事は7
日、「一緒のテーブルに着き議論することが必要だ」と開催の意義などをあらた
めて説明した。
7日開かれた定例記者会見で報道各社の質問に答えた。村井知事は「まずは国の
説明を聞き、各首長に意見を述べてもらう。県は市町村寄りの行司役の立場。双
方の意見を聞き、着地点を見つけたい」と強調した。5者協議の初会合は、26
日に県庁で開催する方向で調整されている。・・・・・・・
協議で合意が形成されなかった場合の見通しについては「詳細調査も実施してい
ない段階で、市町村長会議に差し戻すことはできない。調査で3市町とも不適地
と客観的に明らかになれば、差し戻しもあり得る」との考え方を示した。
◎社民党首訪問/3首長、不適地性を訴え・・・・・・・・・・・・・・・・>
福島第1の現場、
17.<遮水壁を越えて専用港内漏出か 福島第一汚染水、依然検出>東京新聞
5月8日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014050802000143.html
東京電力が、福島第一原発の専用港内に新設した監視ポイントで、放射性セシウ
ムなどが海水としてはかなり高い濃度で検出されている。漏えい源の取水口周辺
をコンクリートで埋め立てる作業が進み、海側遮水壁もほぼ完成。汚染はほぼブ
ロックされるはずなのに、現実は厳しそうだ。・・・・・・・・・・
漏出を止めるため、東電は、護岸にびっしりと鋼管を打ち込んで壁状にし、護岸
と壁のすき間には水中でも固まるコンクリートを流し込んでふさぐ工事を進めて
きた。約八百メートルに及ぶ工事は、一部を残して完成に近づいた。しかし東電
が遮水壁の外側に新設した観測点では、五日に採取した海水から一リットル当た
り四〇ベクレル以上のセシウム、一四〇ベクレル以上のストロンチウムなどを検
出。いずれも、法令で放出が認められている基準を超えてはいないが、海水で薄
まる前の漏れた水自体の濃度はもっと高いと推測され
る。・・・・・・・・・・・・・
七日の記者会見で東電にただすと、小林照明原子力・立地本部長代理は「遮水壁
や埋め立てはまだ完全に終わっておらず、壁の内外での水の行き来があり、セシ
ウムなどの検出が続いているのかもしれない。(新たな観測点は)データがまだ
少ないので、よく分からない。もう少し監視していく必要がある」と答えた。>
・・・・・・・地下水も人間ではコントロールできない!
18.<福島第1原発・正門周辺の大気中の環境放射線量> 毎日新聞 2014年
05月09日03時31分 東京朝刊
<8日正午現在 1.6マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力のホーム
ページから抜粋 前日は1.6マイクロシーベルト毎時.>
東電は、
19.<格納容器内部、ロボで調査へ=今年度後半、燃料位置把握も-福島第
1>時事通信(2014/05/08-20:16)
記事全文<東京電力福島第1原発事故で、東電が今年度後半にも、溶け落ちた核
燃料があるとみられる1~3号機格納容器内部をロボットを使って調査すること
が8日、分かった。格納容器内部の状況は詳しく分かっておらず、仮に燃料の位
置などが特定できれば、廃炉作業が前進すると期待されている。東電によると、
調査は格納容器内の温度や線量などの状況把握が目的。ロボットに測定機やカメ
ラを搭載して、内部に投入する計画だ。>
原発関連施設立地地域、
20.<青森県 核燃再考 変貌30年(下)再処理の行方 全量、見直しに含
み>河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140508_23020.html
<地元採用7割> 青森県六ケ所村の日本原燃本社で4月1日、入社式が開か
れた。
新入社員を前に、川井吉彦社長は「世界最高の技術に挑戦し、世界の六ケ所を
目指そう」と熱っぽく語った。式後、弘前市出身の女性新入社員(28)は「青
森に根差した企業で働きたかった。エネルギー関連の仕事はやりがいがある」と
目を輝かせた。地元では「原燃に入れたらエリート」と言われる。ことしの新入
社員75人のうち、49人が県出身だった。原燃の社員数は関連会社を含め
5569人(昨年4月現在)。県出身は約7割を占める。・・・・・・・・・・
核燃サイクル政策の項目の「対応の柔軟性を持たせる」というくだりだ。「柔軟
性」には、使用済み核燃料を全て再処理せず、一部を地中に直接処分することが
国の念頭にあるとも解釈できる。全量再処理という大原則が見直されれば、青森
県が大量に抱える使用済み核燃料は「核のごみ」と化す。県幹部は「将来の再処
理中止に含みを持たせたのではないか」と警戒する。
<完成20回延期>・・・・・・・・・・
<「県は撤退を」>・・・・・・・・・・・舩橋教授は「青森は核燃のしがらみ
に取りつかれている。県は自然エネルギーの推進など、政策立案能力が求められ
る局面にあることを、もっと自覚する必要がある」と警告し、サイクル政策から
の撤退を勧める。>
・・・・詳細は検索してどうぞ。
21.<エネ計画で(青森)県議会特別委始まる>東奥日報 5月8日
記事全文<政府が閣議決定したエネルギー基本計画などに対する県議会の原子
力・エネルギー対策特別委員会(神山久志委員長)の質疑が8日午前、県庁で始
まった。同計画に盛り込まれなかった将来的な原発、石油、再生可能エネルギー
など各電源の構成比率(エネルギーミックス)の提示時期について、参考人の経
済産業省・資源エネルギー庁の奥家敏和総合政策課需給政策室長は「2、3年はか
からない」との見解を示した。>
電力株主総会にこの人が、
22.<関電経営陣の交代要求へ=株主総会出席の意向-橋下大阪市長>時事通
信(2014/05/08-18:35)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014050800737
<関西電力の筆頭株主である大阪市の橋下徹市長は8日の定例記者会見で、6月
26日の関西電力の株主総会に出席する意向を表明した。橋下市長は「今の関電
の経営陣は、経営者として失格だ」「一回全員退陣してもらって、新しい経営者
に代わってもらわないといけない」と語り、原発再稼働にこだわってきた経営陣
の交代を求める考えを明らかにした。橋下市長が関電の株主総会に出席するの
は、2012年以来2年ぶり。・・・・・・・・・・>
原発企業、
23.<東芝、アルストムの送配電事業買収へ GEと交渉>日経2014/5/8
2:00 有料設定
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/ma.aspx?g=DGXNASDZ070DQ_07052014MM8000
<東芝は米ゼネラル・エレクトリック(GE)などが仏アルストムと交渉してい
るエネルギー部門の買収に名乗りを上げる。GEが買収に成功した場合、対象部
門のうち送配電機器事業の買収をGEに提案する方針。同事業はインフラ整備が
進む新興国だけでなく、電力を効率的に使う次世代送電網の構築で先進国でも大
きな成長が見込める。東芝はこの分野でシェアを拡大、世界の重電大手が再編に
動く社会インフラ市場で競争力を高める。
GEが約1兆7千億円で買収を提案しているアルストムのエネルギー部門は火力
発電、再生可能、送配電機器の3つの事業があり、売上高は合計2兆円強。その
うち東芝が取得を目指す送配電機器事業の売上高は約5300億円。発電所から家庭
や事業所に電力を安定的に送るための変圧器や、送配電網の監視・制御システム
などが対象だ。
東芝は2011年に次世代送電網の主要機器の一つ、次世代電力計(スマートメー
ター)の世界大手を買収した。約30カ国に生産拠点を持つアルストムの送配電機
器事業を手に入れれば、送配電網から家庭まで必要な機器を世界規模で一貫して
提供できる体制が整う。世界の送配電機器市場は業界推計によると、10年の約10
兆円が20年に約21兆円に伸びる有望分野。スイスのABBと独シーメンスが先行
し、アルストムやGEが追う構図になってい
る。・・・・・・・・・・・・・・・・東芝とGEは「コンバインドサイクル」
と呼ばれる効率の高い火力発電設備事業で提携関係にある。GEには同事業の提
携拡大も申し入れる方針だ。・・・・・・・・・・・・発電設備事業を巡っては
三菱重工業と日立製作所は火力発電部
門を2月に統合したばかり。日米欧の重電大手の間で、世界市場の攻略に向けた
事業の組み替えが活発になっている。東芝は不透明感の漂う原子力発電設備事業
に過度に依存しない事業構造を目指す。>
23’.<東芝の純利益2.4倍 15年3月期、前期営業損失の反動.>日経2014/5/8 17
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/gyoseki.aspx?g=DGXNASFL080U4_08052014000000
<東芝8日、2015年3月期の連結純利益(米国会計基準)が前期の2.4倍にあた
る1200億円になる見通しだと発表した。米原発プロジェクトの資産見直しに伴う
営業損失など前期に計上していた一過性の損失がなくなり、電力社会インフラ部
門の営業利益が2.2倍に増える。米IBMから買収した販売時点情報管理事業が
寄与する部門の営業利益も12%増加すると見込んだ。売上高は3%増の6兆7000
億円、営業利益は13%増の3300億円となる見通し。
同日発表した2014年3月期連結決算は、純利益が508億円と前の期に比べて34%
減少した。米原発プロジェクトの減損処理に伴う営業損失に加え、資産を過大計
上していた子会社の東芝医療情報システムズの修正処理や、洗濯機リコール費用
などで営業外損失が1098億円に膨らんだ。
営業利益は47%増の2907億円だった。セグメント別にみると、メモリー販売がけ
ん引役になった電子デバイス部門の営業利益が2.5倍になった。一方、米原発事
業の営業損失が響いた電力・社会インフラ部門は62%の減益だった。>
自然エネルギー
24.<鳥取県 太陽光生かせ 県内初の「市民共同発電所」稼働>朝日デジタ
ル2014年5月9日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG583H0XG58PUUB004.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG583H0XG58PUUB004
鳥取市越路の牧場で市民団体が整備してきた県内初の「市民共同発電所」が稼働
した。建物の屋根に設置した太陽光パネルで発電する太陽光発電所だ。稼働に必
要な費用は市民らの出資金(建設協力金)や寄付、県の補助金でまかない、エネ
ルギーの「自給自足」を目指す。市民共同発電所は鳥取市越路の空山ポニー牧場
にある。3月下旬に稼働し、4月19日、発電所の完成を祝う「点灯式」があっ
た。・・・・・・・・・・・・
マイクの電源も発電した電気に切り替えられ、発電所を運営する市民団体「えみ
ねら・とっとり」(エネルギーの未来を考える会)の手塚智子代表が「ふりそそ
ぐ太陽光を使っています。エネルギー自立の地域をつくることが目標です」とあ
いさつした。・・・・・・・
当初計画は出力10・5キロワット、総事業費約550万円。今年1月から、1
口10万円の建設協力金と寄付を募ったところ、協力金が490万円、寄付が約
50万円集まった。考える会は、出力を当初計画通りにするかや、余った協力金
の使途を検討している。中国電力の送電線と接続する工事が6月に終わる予定
で、その後、余った電気を中国電力に売電。得た利益で出資者に協力金を返して
いく。・・・・・・・・
太陽光や風力などを利用した市民共同発電所は全国で500基を超えるとみられ
ている。NPO法人気候ネットワーク(京都市)によると、2013年9月時点
で、42都道府県に計458基(115団体、発電容量は計5万1640キロ
ワット)あり、07年の調査と比べほぼ倍増し
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>
25.<佐賀県 SBエナジー、嬉野市にメガソーラー発電所>佐賀新聞 5月8日
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2676171.article.html
<ソフトバンク子会社で自然エネルギー事業に取り組むSBエナジー(東京)の
大規模太陽光発電所(メガソーラー)「ソフトバンク嬉野吉田ソーラーパーク」
が、嬉野市嬉野町の吉田駐在所東側に完成し、今月から稼働を始めた。出力規模
は約2千キロワットで、一般家庭594世帯分に相当する年間約213万8千キ
ロワットを発電する見込み。
パークは約3・2ヘクタールで、8316枚の太陽光パネルを設置。九州電力
に売電している。8日に運転開始の式典があり、事業関係者や土地を所有する嬉
野市の職員など約90人が出席した。・・・・・・同社は東日本大震災や福島第
1原発事故を受け、ソフトバンクが子会社として2011年設立。全国各地でメ
ガソーラーや風力発電施設を建設し、嬉野は九州で2カ所目、全国で11カ所目
となる。>
参考記事、
川内原発の地元紙の社説
26.<[プルサーマル] 計画推進は無理がある>南日本新聞( 5/8 付 )
http://373news.com/_column/syasetu.php?ym=201405&storyid=56692
<政府が推進するプルサーマル計画に異議を唱える自治体の動きが相次いでい
る。中部電力浜岡原発を抱える静岡県の川勝平太知事は、前知事が了承した浜岡
4号機での実施計画について「白紙だ」と述べ、容認できない考えを表明した。
北海道函館市は、プルサーマル発電が計画される電源開発の大間原発(青森県大
間町)の建設中止を求めて東京地裁に提訴した。背景にあるのは、東京電力福島
第1原発事故を機に多くの国民が依然不安を覚える中で、原発回帰の姿勢を強め
る政府への違和感にほかならない。国策として進められた計画に地方自治体が異
を唱えた意義は大きい。国は重要な問題提起と受け止める必要があ
る。・・・・・・・・・・・・・・
福島第1原発事故前は16~18基の原発で実施する計画で、2009年の九州
電力玄海3号機を皮切りに数基で始まっていた。そこで起きたのが原発事故である。
安全神話が崩壊したというのに十分な説明もないまま、「世界初のフルMOX」
とされる大間原発は、中断していた建設工事が再開された。・・・・・・
こうした状況でプルサーマル計画を推進するのは無理がある。国の核燃サイクル
政策は抜本的に見直すべきときがきている。>
・・・・・・・・・・原発そのものについて、言っていないところにこの記事の
限界があります。プルサーマルを原発ということばに代えて書けばよいものを。
27.<(プロメテウスの罠)不安を消せ!:1 撤回された安全宣言>朝日デ
ジタル2014年5月8日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11122998.html
◇No.912 中部太平洋に浮かぶマーシャル諸島共和国。その首都マジュロで
今年3月1日、ビキニ環礁での史上最大級の水爆実験「ブラボー」から60年を
記念する式典が開かれた。 強烈な日差し。暑い。来賓の米国務次官(軍備管理
担当)があいさつした。
「マーシャル諸島の世界平和への貢献に敬意を表します」
式典後、ビキニ自治体の前首長、アルソン・ケレン(46)に会った。
「ビキニに帰ることを止められているわけではありません。しかし、帰る人はい
ません」
・・・・・・・・・・ケレンの両親はビキニ出身。自身は68年、クワジェリン
環礁で生まれた。米政府がビキニに安全宣言を出したのをうけて、74年にビキ
ニに移った。米政府の医師が3カ月に一度、ビキニを訪れた。
「彼らは安全だといいながら、ココナツは食べるな、やぶに入るな、などと指示
する。米国がいう『安全』とは何なのでしょうね」・・・・・・・・・
米国はこの地域で、46年から58年までに67回の核実験を繰り返し
た。・・・・・・・・・63年以降、子どもの甲状腺障害が、ビキニの東にある
ロンゲラップ環礁などで相次いで確認される。・・・・・・・・・・・
20年以上、島民を診てきたという医師は、それまでチェルノブイリ原発事故に
関する報告が続いたことを意識してか、こう語った。「マーシャル諸島の被曝集
団の規模は、非常に小さいものです」専門家たちから笑いがもれ
た。・・・・・・・・・・
原発事故の発生当初、専門家たちは福島で何を語り、どう行動したか。その動き
を追います。>
28.<希望新聞:東日本大震災 記者通信 公開する理由??福島・いわき>毎
日新聞 2014年05月09日 東京朝刊
記事全文<公開する理由、というのがある。 4月に福島県いわき市であっ
た、経済産業省主催の「第2回廃炉・汚染水対策福島評議会」。東京電力福島第
1原発で続く収束作業について、国や東電が地元自治体などに説明、意見を聞く
場だ。会議は公開され、多くの記者がやってきた。
冒頭、不意打ちを食らわせたのは、議長役の赤羽一嘉・副経産相。国の放射線調
査を批判した一部報道をやり玉に挙げ「(避難者の)皆さんが早く(元の町村
に)帰れるよう愛情のある報道を」とあいさつした。
さらに、合いの手を入れたのは一部の避難自治体首長ら。「マスコミは悪い面ば
かりを過剰に報じる」「(住民が飲み水を不安視するのは)マスコミに責任があ
る」との批判から「国は『安全』という言葉をもっと使って」「東電がいたずら
に全部を公表しては不安をあおるだけ」との注文も飛び出した。
事前協議があったのかどうかは知らない。ただ、避難自治体側が自らメディア側
をけん制する役割を担う結果になった。
首長らの発言は、国や東電による情報隠しを容認しかねない。住民が戻りたくな
いと思う現実に苦悩するのは分かるが、原子力政策を進める側の尻馬に乗って問
題をメディア批判にすり替えれば「原発安全神話」を復活させ、住民の健康を脅
かしかねない情報統制に加担することになる。一度踏み誤った道へ戻らないこと
を願う。【栗田慎一】>
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面に、2’.の記事、
2面に、3.の類似記事があるが、この記事では取り立てて原発立地地域という
表現はない。
今朝の紙面は以上です。(5.9.5:22)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2164】
2014年5月8日(木)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
☆1.福島苛酷事故は東電のデタラメ運転が原因
東京電力から原発運転免許をはく奪せよ
たんぽぽ舎・原発事故基礎講座(1) (下)
槌田 敦(元理化学研究所研究員、元名城大学経済学部教授)
☆2.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆5/17第三回東村山市民講座・樋口健二氏(フォトジャーナリスト)講演会
『被ばく労働者 原発の現場を追い続けて40年』
☆3.新聞より5つ
◆「脱原発 幅広く結集を」 細川・小泉氏が一般社団法人設立
都知事選教訓 政治と一線 (5月8日東京新聞朝刊より抜粋)
◆川内原発再稼働反対59% 南日本新聞世論調査
(5月5日南日本新聞より抜粋)
◆<泊原発>再稼働に周辺6首長反対 地元合意にハードル
(5月5日毎日新聞より抜粋)
◆泊原発停止2年 民意は再稼働を求めず
(5月4日北海道新聞社説より抜粋)
◆原発避難計画 実効性のチェックが要る
(5月6日西日本新聞より抜粋)
━━━━━━━
※5/15学習会にご参加を!
市民による国際連帯運動の拡がりを-核の廃絶を目指して
全9回シリーズ-第一弾「私が住んで経験したトルコの現状」
日 時:5月15日(木)19:00から21:00
お 話:土田久美子さん
(活動家ではなく一研究者としてトルコで生活しながら
見えてきたトルコの現状について)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
主 催:スペースたんぽぽ講座会議
協 賛:No Nukes Asia Actions Japan(NNAA)
参加費:800円(学生400円)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.福島苛酷事故は東電のデタラメ運転が原因
| 東京電力から原発運転免許をはく奪せよ
| たんぽぽ舎・原発事故基礎講座(1) (下)
└──── 槌田 敦(元理化学研究所研究員、元名城大学経済学部教授)
【3号機】
1.2号機と同様に、蒸気凝縮系を削除していなければ、そもそも事故はな
かった。
2.運転員は隔離時冷却系を何度も手動起動。その度に通常運転条件により装
置は自動停止した。通常・事故時共用の隔離時冷却系の事故時への設定条件変更
の失敗である。
3.そして、津波後40分間、隔離時冷却系または高圧注水系(注5)を起動せ
ず、原子炉を冷却しないまま放置したので、原子炉は空焚きの最終段階に突入した
4.しかし、3号機では非常用電源は津波に耐えて生きていたから、低圧注水
系が使用可能だった。ところが、これを使用せず崩壊した3号機炉心を放置した
ままにし、放射能を大量放出して住民を被曝させた。これは東電による業務上過
失による犯罪である。
(注5) 高圧注水系は、隔離時冷却系と同様、原子炉の高圧を利用して原子炉
に注水する。隔離時冷却系より注水量が大きく、原子炉から水漏れがある時使用
する。
【結論】
東電は、
1.欠陥ECCSを改良せず、これを放置または削除して原子炉を運転した。
2.逃し弁を開放し、また非ECCSの消防ポンプを使用して事故を深刻化した。
3.最終段階になる前に、低圧注水系の使用を無視し、事故を破局へ導いた。
4.陸向けの風なのに大量の放射能を放出(ベント)し、福島県民に被曝を強いた。
5.被曝することになる西北方向の住民に放射能の放出を知らせなかった。
東電には原子炉運転の資格なし。その運転免許を剥奪せよ
各電力の事故対応能力が東電と同じレベルかどうか、個別に再点検せよ
参考文献 槌田敦『福島原発事故3年 科学技術は大失敗した』
たんぽぽ舎パンフNo93 頒価400円
※たんぽぽ舎・原発事故基礎講座(1)(上)は、5月6日(火)発信の
【TMM:No2162】に掲載。
┏┓
┗■2.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◆5/17第三回東村山市民講座・樋口健二氏(フォトジャーナリスト)講演会
『被ばく労働者 原発の現場を追い続けて40年』
日時:5月17日(土)13:30~15:30講演 15:30~16:30質問と意見交換
会場:東村山中央公民館視聴覚室(西武線東村山駅東口下車徒歩2分)
会費:¥500(資料代として)
主催:こどものごはん委員会
予約&問い合わせ:080-5035-7633 042-494-2482(にしざき)
080-3460-0657(18時~いずみ)
協賛:さよなら原発@東村山
後援:東村山市/東村山市教育委員会/東村山社会福祉協議会
┏┓
┗■3.新聞より5つ
└────
◆「脱原発 幅広く結集を」 細川・小泉氏が一般社団法人設立
都知事選教訓 政治と一線
小泉純一郎(72)、細川護熙(もりひろ)(76)両元首相らは七日、脱原発を目指す
「自然エネルギー推進会議」の設立総会を東京都内で開いた。「一般社団法人」
として発足し、細川氏が代表理事に就任。政治団体にしなかったのは、二月の東
京都知事選で脱原発勢力が分散した教訓からで、幅広い勢力の結集を図る狙いが
ある。
(後略) (5月8日東京新聞朝刊より抜粋)
◆川内原発再稼働反対59% 南日本新聞世論調査
南日本新聞社が、原子力規制委員会の優先審査が進む九州電力川内原発1、2
号機(薩摩川内市久見崎町)の再稼働をテーマに鹿児島県内で実施した電話世論
調査によると、再稼働に「反対」「どちらかといえば反対」と答えた人は、前年
の調査に比べ2.8ポイント増の59.5%を占めた。
「賛成」「どちらかといえば賛成」と回答した人は2.4ポイント減の36.8%
だった。
(後略)(5月5日南日本新聞より抜粋)
◆<泊原発>再稼働に周辺6首長反対 地元合意にハードル
毎日新聞は、5日に完全停止から2年を迎える北海道電力泊原発(北海道泊
村)周辺の20市町村長を対象に、再稼働や国のエネルギー政策、原子力防災に関
するアンケートを実施した。原子力規制委員会の安全審査に合格した場合の泊原
発の再稼働を「賛成・容認」とした首長が8人に上った一方、原発30キロ圏内の
4首長を含む6人が「反対」を唱えるなど、地元合意への高いハードルが浮き彫
りとなった。
アンケートは、電源3法に基づく原発交付金を受ける泊村など4町村と、北電
や道と原発情報を共有する「安全確認協定」を結ぶ小樽市など16市町村が対象。
泊原発の再稼働について、規制委の安全審査で原発の新規制基準に適合してい
ると判断された場合、30キロ圏内の自治体で明確に「賛成」と答えたのは神恵内
村の高橋昌幸村長と寿都町の片岡春雄町長のみだった。片岡町長は「電力需給の
安定や電気料金上昇を抑えるためにも原発は必要」と回答した。泊村の牧野浩臣
村長は「国が再稼働を判断した場合は賛成する」、蘭越町の宮谷内留雄町長は
「個人的には反対だが、社会経済活動の安定のためには容認せざるを得ない」と
した。
反対した仁木町の佐藤聖一郎町長や余市町の嶋保町長は「東京電力福島第1原
発の事故原因が解明されておらず、安全対策が確立されていない」と主張した。
(後略)(5月5日毎日新聞より抜粋)
◆泊原発停止2年 民意は再稼働を求めず
北海道電力泊原発が全停止して、あすで2年を迎える。
北電はかねて原子力規制委員会に再稼働を申請しており、3号機の早期再開を
目指している。
再稼働に前のめりな政府のエネルギー政策を後ろ盾にしているのは明らかだ。
しかし、東電福島第1原発事故は、汚染水問題を中心に収拾どころか深刻さを
増すばかりだ。
その反省なきまま、事故のリスクに目をつぶり、なし崩しに再稼働を急ぐこと
は許されない。
国内の原発は、関西電力大飯原発が昨年9月に定期検査入りして以降、全48
基が停止したままだ。
この間、電力会社は危機をあおりながらも、結果的に安定供給が続いてきた。
北電も同様で、2回の厳冬期を原発なしで乗り切った。節電に励む道民の努力
と協力がその支えとなったのは言うまでもない。
道民の意識を顕著に示すのが北海道新聞の世論調査だ。
泊原発の再稼働について、56%が再稼働を「認めるべきではない」と回答して
いるからだ。
北電の値上げ、さらには再値上げ方針を踏まえてなお、半数を上回る人が脱原
発を求めている民意の重さは無視できない。(後略)
(5月4日北海道新聞社説より抜粋)
◆原発避難計画 実効性のチェックが要る
○ 原子力発電所の再稼働に向けた心配が、また一つ浮き彫りになったと言える
のではないか。福岡、佐賀、長崎の3県が発表した九州電力玄海原発(佐賀県玄
海町)で重大事故が起きた場合の住民避難シミュレーションだ。
30キロ圏内の約27万人を圏外に逃がすのに標準で約25時間、観光ピーク時は約42
時間かかる。半ば予想された通りとはいえ事態は深刻だ。
これで本当に被ばくせずに避難できるのか、不安を拭えない。
○ 原発避難計画はこれまでも甘さが指摘されてきた。大渋滞を想定していな
い、連絡体制が整備されていない、福祉施設など災害弱者への対応が不十分-な
どである。
今回もその懸念はつきまとう。
5キロ圏の住民を先に30キロ圏外に避難させ、その後残る30キロ圏の住民が
逃げる「2段階避難」を想定しているが、実際は周辺住民が一斉に避難する可能
性が強い。災害で主要道路が通行止めになれば、渋滞はさらに拡大するはずだ。
○ 佐賀県伊万里市の塚部芳和市長は、7時間以内に全市民が30キロ圏外に移動
できる-との試算に「現実的にはどうか」と疑問を呈した。
市民の多くも同感だろう。住民が釈然としないのは、避難計画の整備が再稼働の
法的必要条件となっていないこともある。
(後略)(5月6日西日本新聞より抜粋)
★ 前田 朗 さんから:
ヘイト・クライム禁止法(76)タイ
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/05/blog-post_8.html
★ 井上澄夫 さんから:
稲嶺名護市長と沖縄防衛局との攻防が本格化しました。
稲嶺市長は沖縄防衛局による粗暴で乱雑な「申請」6件のうち4件を突き返
し、再提出するよう同局に要求しました。
------集会等のお知らせ------
●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●「さよなら原発!福岡」例会 5月9日(金)18時30分~ ●
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
●第二回目 <鹿児島川内原発再稼働を阻止するための全九州相談会>●
日時: 5月10日(土)1時半開場、2時開始
場所: 熊本県民交流会館パレア(つるや東館10階)第8会議室
熊本市中央区手取本町8-9 電話096-355-1186
地図:http://tinyurl.com/lf8gl89
アクセス情報. 高速道路: 九州自動車道 熊本 30分.
最寄り駅: 熊本市電 水道町 下車1分
呼びかけ:さよなら原発!九州沖縄連絡会(各県・地区世話人代表)
連絡先:さよなら原発九州世話人・熊本(永尾佳代・096-389-9810)
● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
6月26日(木)「8:30集合」
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7686 (5/2現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092-714-5521
地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
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=脱原発を実現する原子力資料情報室(CNIC)のメールマガジン=
No.0223 九州原発再稼働反対署名 募集中(第3次集約:2014年5月31日まで)、他
【2014年5月8日】
原子力資料情報室(CNIC)Citizens' Nuclear Information Center
※購読の登録・解除・変更は読者の皆様ご自身でお願いいたします
(方法下記)
──────────────────────────────
◇今号の内容◇
[1] 九州原発再稼働反対署名 募集中(第3次集約:2014年5月31日まで)
[2]『原子力資料情報室通信』第479号(2014/5/1)もくじ
[3] 原子力資料情報室2014年度総会
[4] イベント案内
[5] 原子力資料情報室の新刊書籍
[6] 原子力資料情報室とは
────────────────────────────
■[1]九州原発再稼働反対署名 募集中
────────────────────────────
現在、九州の原発の再稼働を認めないよう九州各県知事に訴えるための署名を募集中(第三次集約 2014年5月末日)です。
是非みなさまのご協力をお願い致します。
● 署名用紙のダウンロード
:http://www.cnic.jp/wp/wp-content/uploads/2014/04/4aec09830200c42dadc43337d06934f5.pdf
● オンラインでの署名
:(日本語)https://ssl.form-mailer.jp/fms/64fb2b6d297899
:(English) https://ssl.form-mailer.jp/fms/0e3164c3298231
(紙での署名がお済みであれば、オンラインで署名頂く必要はありません)。
福島原発事故はいまだ収束せず、危険な状態です!
川内原発も玄海原発も、再稼働を認めないでください。
鹿児島県知事 伊藤祐一郎 様
佐賀県知事 古川 康 様
福岡県知事 小川 洋 様
長崎県知事 中村 法道 様
大分県知事 広瀬 勝貞 様
熊本県知事 蒲島 郁夫 様
宮崎県知事 河野 俊嗣 様
福島第一原発事故は、事故発生から2年6カ月が経過してもいまだ収束せず、危険な状態が続いています。
事故直後から続いていた高濃度汚染水の漏出問題は、ようやく「重大な異常事態」と認識されました。しか
し、それを止める手立ては見つかりません。被災地では、いまなお、放射能汚染と被ばくの脅威にさらされ
ており、把握されているだけでも約15万人の人々がふるさとを追われ、家族や地域が分断されたまま、厳し
い避難生活を強いられています。
原子力規制委員会は新たな規制基準を策定しました。しかし、それは原発の安全を保障するものではあり
ません。そもそも事故原因が不明のままです。国会事故調査委員会は昨年7月、「安全上重要な機器の地震
による損傷はないとは確定的には言えない」との結論を国会に報告しています。これは、津波に襲われる前
に1号機の非常用復水器が地震によって壊れた可能性を指摘したものですが、いまだその調査は行われていま
せん。
今年2月、政府の地震調査研究推進本部は川内原発周辺の活断層評価を大きく見直しました。それによる
と活断層の長さは九電評価の2倍以上、エネルギー規模では約10倍にもなるM7.5という大地震の可能性が指
摘されています。玄海原発も川内原発も加圧水型であるため、肉厚1.3mmしかない蒸気発生器細管の破断か
ら大事故に至る弱点を持っています。さらに、一基の原発に使われる配管は総延長で約120km、総数で約5万
本にも達します。その配管が1か所でも壊れれば大事故に至る可能性があります。
日本の西に在る九州の原発で大事故が起これば偏西風のため(※)九州だけでなく日本全体に放射能を降
らせることになります。原発の再稼働は新たな巨大リスクと処理しようのない新たな放射能を生みだし、将
来世代に負の遺産を押しつけることに他なりません。
(※)玄海原発付近の地上観測データでは北東の風が最多
署名取扱団体:特定非営利活動法人 原子力資料情報室 〒162-0065 東京都新宿区住吉町8-5 曙橋コーポ2階B
第3次集約:2014年5月末日
*上記個人情報は本目的以外には使用しません。
署名集約先:さよなら原発!11.10九州沖縄集会実行委員会 〒803-0277 北九州市小倉南区徳吉東1-13-24
メール info@bye-nukes.com(@は半角に直してください)
────────────────────────────
■[2]『原子力資料情報室通信』第479号(2014/5/1)もくじ
────────────────────────────
会員の皆さまへの『通信』発送作業を4/30に行いました。
『原子力資料情報室通信』第479号(2014/5/1)もくじ
□放射性廃棄物WG委員奮闘記(4)
高レベル廃棄物処分で中間とりまとめ案 国主導で処分場選定の準備へ
[伴英幸]
□飯舘村初期外部被曝評価プロジェクトの報告
[今中哲二]
http://www.cnic.jp/5809
□視点:やっぱりお粗末「エネルギー基本計画」
[西尾漠]
□高レベルガラス固化体輸送の現状─海外委託再処理にともなう返還廃棄物─
[澤井正子]
□タニムラボレターNo.21 池の底の土壌汚染と空間放射線量率
[谷村暢子]
http://www.cnic.jp/5806
□資料紹介
□短信・署名募集・原子力資料情報室だより、ほか
────────────────────────────
■[3]原子力資料情報室2014年度総会
────────────────────────────
特定非営利活動法人 原子力資料情報室2014年度総会を下記の日程で開催いたします。正会員・賛助会員の皆
さまはぜひともご参集くださいますようお願い申し上げます。当室の活動を会員の皆さまの総意で進めてゆき
たいと願っております。毎年の事ではございますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
特定非営利活動法人 原子力資料情報室 2014年度総会
日時:2014年5月10日(土) 午後1時15分 ※~ 午後5時
※当初のご案内より開会時刻が変更となりました
会場:連合会館(旧 総評会館)2階 201会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
議 題 第1号議案 2013年度活動報告の件
第2号議案 同決算報告の件
第3号議案 2014年度活動方針案の件
第4号議案 2014-2015年度の予算案並びに事業計画の件
第5号議案 2012年度事業報告書修正案の件
第6号議案 役員報酬規程案の件
第7号議案 定款変更案の件
会場案内
・JR中央線・総武線 御茶ノ水駅 聖橋口より徒歩7分
・東京メトロ 丸ノ内線 淡路町駅
千代田線 新御茶ノ水駅
・都営地下鉄 新宿線 小川町駅 いずれもB3出口
※資料等の準備の都合上、ご出席をご予定の方は事前にお知らせいただけますと幸いです。
※正会員の皆様には、近日中に議案書・議決権行使書を発送いたします。ご欠席される場合は、議決権行使書
または委任状のご提出をお願い申し上げます。
※賛助会員の皆様は傍聴可能となります。ご出席の予定をお知らせください。
────────────────────────────
■[4]イベント案内
────────────────────────────
●5/10 飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA)2014東京シンポジウム
あれから3年 震災・原発災害克服の途を探る(東京)
併催:飯舘村酪農家・長谷川健一写真展『飯舘村』
◆日時:2014年5月10日(土)13:00~18:00
◆場所:國學院大學 渋谷キャンパス 常磐松ホール
〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28 学術メディアセンター内
www.kokugakuin.ac.jp/guide/access_shibuya.html
◆参加費:無料(申し込み不要)
◆共 催: 飯舘村放射能エコロジー研究会、 國學院大学(環境教育研究プロジェクト、
大学院特定課題研究グループ)、NPO 法人エコロジー・アーキスケープ
◆協力団体(50 音順):飯舘村後方支援チーム、飯舘村写真展実行委員会、京都大学原子炉実験所原子力安全
研究グループ、原子力資料情報室、原発事故被害者相双の会、國學院大学共存学プロジェクト、
国際環境NGO FoEジャパン、市民エネルギー研究所、星槎大学鬼頭研究室、世界自然保護基金(WWF)ジャパン、
日本大学生物資源科学部糸長研究室、農村計画学会、
BIOCITY、ヒューマンライツ・ナウ、ふぇみん婦人民主クラブ、北海道大学スラブ研究センター家田研究室
◆プログラム
13:00 開会あいさつ 加藤季夫(國學院大學副学長)
■基調講演(13:10-13:50) 座長 菅井益郎(國學院大學)
・飯舘村の震災前後 多田 宏(飯舘村 綿津見神社宮司)
■第1部(13:50-14:40) 飯舘村村民からの発言
座長 浦上健司(エコロジー・アーキスケープ)
飯舘村村民:長谷川花子、長谷川健一、菅野哲
<休憩 14:30-14:40>
■第2部(14:40-15:40)震災・津波被害からの復興
座長 糸長浩司(日本大学)
・津波被災漁村の復興再生アクション(大船渡市碁石) 藤沢直樹(日本大学)
・宗教を越えた災害支援のネットワーク 黒崎浩行(國學院大學)
・震災復興に伝統文化の力をどう生かすか? 茂木 栄(國學院大學)
■第3部(15:40-17:00)放射能汚染とその影響
座長 小澤祥司(環境ジャーナリスト)
・飯舘村初期被曝評価プロジェクトの報告 今中哲二(京都大学)
・飯舘村の宅地・住宅内放射線量調査 糸長浩司(日本大学)
・飯舘村の山菜・食品等の放射能汚染調査 伊藤延由(飯舘村住民)
・福島原発の事故に伴う放射能汚染のコイ免疫系に及ぼす影響 鈴木譲(元東京大学)
<休憩 17:00-17:10>
■総合討論(17:10-18:00)震災・原発災害克服の途を探る
~報告者と会場との意見交換~ モデレーター 古沢広祐(國學院大學)
18:00 閉会あいさつ 菅井益郎(國學院大學)
お問い合わせ先 /IISORAシンポジウム事務局 E-mail:sympo@iitate-sora.net
飯舘村放射能エコロジー研究会ホームページ iitate-sora.net/
────────────────────────────
■[5]原子力資料情報室の新刊書籍
────────────────────────────
●日本の原子力60年 トピックス32
編著 原子力資料情報室 編 西尾漠・文 今井明・写真
発行 原子力資料情報室
発行日 2014/3/31
定価 1,000円+税
日本が原子力を始めてからの60年の歴史を、32のトピックスを通して振り返ります。振り返れば常にトラブルを
抱え、ついに成熟できなかった原子力の姿が見えてきます。
もくじ
まえがき (山口幸夫)
1954年 初の原子力予算
1957年 日本原電設立
1963年 JPDRが初発電
1970年 軽水炉時代の幕開け
1973年 オイルショック
1974年 電源3法公布
1974年 「むつ」放射能漏れ
1975年 初の反原発全国集会
1976年 美浜1号燃料折損事故発覚
1979年 スリーマイル島原発事故
1980年 公開ヒアリング始まる
1983年 放射性廃棄物の海洋投棄禁止
1984年 六ヶ所「核燃」計画申し入れ
1986年 チェルノブイリ原発事故
1988年 ニューウェーブ登場
1989年 福島第二原発3号機事故
1991年 美浜原発2号機事故
1993年 「あかつき丸」到着
1995年 もんじゅ事故
1996年 巻町住民投票
1997年 動燃「改革」
1998年 東海原発廃炉
1999年 JCO臨界事故
2000年 芦浜原発計画撤回
2000年 電力自由化元年
2002年 トラブル隠し
2004年 19兆円の請求書
2005年 原子力政策大綱
2007年 東洋町スキャンダル
2009年 プルサーマル始動
2011年 福島原発シビアアクシデント
2012年 原子力規制委員会発足
あとがき(伴英幸)
ご購入は http://www.cnic.jp/books/5832 から。
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■[6]原子力資料情報室とは
────────────────────────────
【参加・支援をお願いいたします】
原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつ
くられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、
原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行ない、それらを
市民活動に役立つように提供しています。
このメールマガジンをふくむ当室の活動は、毎年の総会で議決に加
わっていただく正会員の方々や、活動の支援をしてくださる賛助会
員の方々の会費・寄付などに支えられて私たちは活動しています。
ぜひ私たちと一緒に、原子力のない世界への取り組みの輪に加わっ
てください。
会員案内はこちらです。
http://www.cnic.jp/support
●CNIC(原子力資料情報室)公式Twitter
http://twitter.com/CNICJapan
●CNIC Facebookページ
http://www.facebook.com/CNICJapan
■原子力資料情報室・最近の書籍(ご注文は原子力資料情報室へ)
原子力資料情報室 編 西尾漠・文 今井明・写真
『日本の原子力60年 トピックス32』
http://www.cnic.jp/books/5832
『はんげんぱつ新聞』編集部 編
『許すな!再稼働 そして原発廃止へ』
http://www.cnic.jp/books/5476
西尾漠『歴史物語り 私の反原発切抜帖』
http://www.cnic.jp/books/5454
原子力資料情報室『原子力市民年鑑2013』
http://www.cnic.jp/books/5243
『はんげんぱつ新聞』編集部 編
『原発再稼働なんてできない! 溜まり続ける使用済み燃料』
http://www.cnic.jp/books/5004
西尾漠『プロブレムQ&A─どうする?放射能ごみ〔増補改定新版〕』
http://www.cnic.jp/books/4907
山口幸夫『ハンドブック 原発事故と放射能』
http://www.cnic.jp/books/4822
原子力資料情報室『考えてみようよ原発のこと』
http://www.cnic.jp/books/3322
原子力資料情報室『原子力市民年鑑2011-12』
http://www.cnic.jp/books/3330
原子力資料情報室『地震大国に原発はごめんだ vol.3』
http://www.cnic.jp/books/3340
原子力資料情報室『増補 原発は地震に耐えられるか』
http://www.cnic.jp/books/3344
高木仁三郎、渡辺美紀子『新装版 食卓にあがった放射能』
http://www.cnic.jp/books/3358
反原発出前のお店:編『新装版 反原発、出前します』
http://www.cnic.jp/books/3368
高木仁三郎『新装版 チェルノブイリ原発事故』
http://www.cnic.jp/books/3370
□ご注文はこちらから~CNICの本屋さん
http://cnic.cart.fc2.com/
──────────────────────────────
原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”No.0223
以上
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特定非営利活動法人 原子力資料情報室(CNIC)
Citizens' Nuclear Information Center
共同代表:山口幸夫・西尾漠・伴英幸
〒162-0065 東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B
TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801
e-mail:cnic@nifty.com
URL:http://cnic.jp
開室:月~金/10:00~18:00
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2F-B Akebonobashi co-op 8-5, Sumiyoshi-cho,
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青柳行信です。5月8日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
『1000日目記念誌冊子』
加藤浩道(札幌市)さん10冊。
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一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
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<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1114目報告☆
呼びかけ人賛同者5月7日3327名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】5月7日1名。
住吉照二
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
ラジオのニュースで聞いていると、安倍の積極的平和主義の内容は
ひどいですね。言葉でごまかしているようです。
日本の積極的平和の提案は 日本国憲法の活用と実施です。
憲法9条を世界に輸出することです
あんくるトム工房
久しぶりのテント http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2990
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆ゴールデンウイーク金の亡者の閣僚ら世界を股に交戦権売り
(左門 5・8-650)
※特にアベノ・ミダス王、「憲法違反」の経帷子を着流して、
頭には「集団的自衛権」の冠をかぶり、
「朕こそ国家である」ゆえ「詔勅」を発するとばかりに油を売りとばしている。
与党からクレームがつけられ「天気晴朗」とは行かないとみるや、
「グレーゾーン」(曇り空でもいいや)という新語を乱造した。
誇大妄想の寝物語ならば聞き流しもよいが、
「立憲民主国家」を踏みにじる暴君の御託宣ゆえ、
冷水をかけて目を覚まさせなければならない。
★ 加藤浩道(札幌市) さんから:
2月小雨の降る寒い日に九電前テントにおじゃまして
いろいろお話を伺いありがとうございました。
冊子10冊お願いします。
先日の5日で北海道泊原発全三基が停止して
道内で稼働する原発がゼロになってから丸2年経過しました。
青柳さんの頑張りにいつも励まされ何かしなければと先日から地下鉄駅の交差点で
『さよなら泊原発』の幟旗を持って短時間ですが立っています。
★ 徳永由華(原発労働者梅田裁判弁護団) さんから:
<福井勉強会・敦賀原発視察のご報告>
弁護団メンバー(池永,岡部,緒方,高木(5日勉強会のみ),池田,徳永)で,
5月5日15時~平野治和医師,高木和美岐阜大学教授との勉強会@福井県福井
市・光陽生協クリニック
<福岡での梅田さん提訴2周年記念イベント講師の平野先生、発言者の高木さん>
5月6日11時~斉藤征二さん@福井県敦賀市敦賀原発,福井県三方郡美浜原
発,もんじゅの周辺見学に行ってきました。
福井まで,新幹線と特急を乗り継いで最短で4時間30分です。
更に,原発までは,最寄り駅から30分ほどでした。
どの方も,これまで梅田さんの集会のために福岡に来ていただいていますが,な
かなか移動だけで大変でした。改めて,感謝です。
今回は,
平野医師から知見の専門的なお話を,
髙木教授から原発労働者や労基署署長からの聞き取りに基づく原発労働の実態に
ついて,
斉藤征二さんから,敦賀原発周辺を案内していただき,詳しい労働実態を教えて
いただきました。
原発内部には当然入れませんでしたが,近くから梅田さんの働かれた敦賀1号機
を見てきました。
高木教授も斉藤さんも,放管手帳の重要性をおっしゃっていました。
福井の印象は,「原発銀座」と言われるだけあって,車で数十分のところに原発
があり,
過酷事故が起こればひとたまりもない所だと思いました。
しかし,本当に海や砂浜が綺麗で,美浜町はまさに名前の通りの所でした。
そのためか,原発のそばで多くの人が海水浴や釣りを楽しんでいることに驚きま
した。
どの方も梅田さんの裁判に協力的であり,梅田裁判の意義をとても感じていらっ
しゃいました。
弁護団でも,今回得たことを今後の裁判に活かしていきたいと思います。
★ 檜原転石 さんから:
私は医療用胸部X線(間接撮影)で0.07ミリシーベルトのヒバクをするので
もイヤなのに少しの放射線など影響ゼロだと言い張る人もいる。
よってここでは、今では常識の「放射線に、安全な量はない」という知見を再確
認する。
もっともこの国際常識も「井の中の蛙」状態で核・原発マフィアの広報で洗脳さ
れていると、知らない、忘れた、ウソだ、シンジラレナイとか言い張り、要する
に権力者が鹿を見て馬と言うから鹿を見ても馬だと言っている可能性もある。
ご存じ、馬鹿の誕生!である。
また日本の核・原発マフィアはフクシマの8ヶ月後に学校に放射線に関する副読
本を配布しているが、フクシマへの言及はなく、人間は自然界の放射線と共存し
てきた、放射線は社会で利用され役だっている。教師向けには「100ミリシー
ベルト以下の放射線が病気を起こす明らかな証拠はない」とかトンデモ全開です。
「しきい値なしの直線モデル」は米国科学アカデミーが採用し、国際放射線防護
委員会(ICRP)も欧州放射線リスク委員会(ECRR)も
この考えにたっています。
■低線量被曝でも発がんリスク―米科学アカデミーが「放射線に、安全な量はな
い」と結論―
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=216
■年間限度線量の被ばくでも発がん
http://www.nuketext.org/topics3.html
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、休刊日明けで、関連記事もまだ少ないようです。
21.に大分のとりくみの紹介記事があります。
さて、はじめにこの記事から、火山の噴火の影響について、
1.<5万年前の大山噴火、大量火山灰 もんじゅ運転中なら影響?>【共同通
信】2014/05/07 17:10???
記事全文<鳥取県の大山で約5万年前に起きた大規模噴火は、10~20時間に
わたり激しい噴火が連続し大量の火山灰が一気に噴出したとの解析結果を産業技
術総合研究所の山元孝広・総括研究主幹らが7日までにまとめた。高速増殖炉も
んじゅがある福井県・敦賀半島周辺で厚さ数十センチ以上の火山灰「大山倉吉テ
フラ」が積もった。空冷で原子炉を冷却するもんじゅが運転中に長時間の降灰が
起きると、冷却が停止する危険性が懸念される。山元氏らは文部科学省の委託を
受け、もんじゅなどへの降灰影響を解析。当時のマグマ噴出量や噴火継続時間を
推定した。>
・・・・・川内原発の参考になりそうです。
被曝労働、3.11直後のフクイチで、
2.<被ばくの原発作業員が提訴=東電などに賠償求め―福島地裁支部>時事通
信 5月7日(水)19時10分配信
記事全文<東京電力福島第1原発事故直後の復旧作業中に汚染された水たまりで
多量の被ばくをしたとして、作業員だった男性(48)が7日、東電と関電工など
に1100万円の損害賠償を求める訴訟を福島地裁いわき支部に起こした。弁護団に
よると、同原発の復旧作業で被ばくした作業員の提訴は初めてとみられる。
訴状によると、男性は関電工の2次下請け会社で働いていた2011年3月24日、関
電工社員ら5人と3号機タービン建屋に入り、地下で電源ケーブルの設置作業に従
事。その際、3人が水たまりに足を踏み入れ、うち2人が緊急搬送された。男性も
それまでの年間被ばく量をはるかに上回る約20ミリシーベルトを浴びたという。>
2’.<事故直後に被ばく、作業員が提訴 東電に損害賠償、「汚染水隠す」>
西日本?2014年05月07日 19時54分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/86760
<・・・・・・・・・・訴状によると11年3月24日に3号機のタービン建屋
地下で作業に加わった。事前に「空間線量は10ミリシーベルト程度」と説明を
受けたという。原告側によると、地下に湯気が出る水たまりがあり、警告音が
鳴ったが、作業は続行。後の調査で、外部被ばく量は20・49ミリシーベル
ト、内部被ばく量は13・1ミリシーベルトだったことが分かった。>
被災地フクシマ、
3.<市民の外部被曝3割減 伊達市>朝日デジタル2014年5月8日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG575Q0SG57UGTB00L.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG575Q0SG57UGTB00L
<伊達市は7日、市民の2013年7月から今年6月までの体の外側への被曝
(ひばく)放射線量は、その前の1年間より3割ほど減る見通しだと発表した。
体内の被曝線量は、昨年度に検査を受けた2万9千人全員が1ミリシーベルト未
満だったという。
外部被曝検査の対象は、比較的線量の高い「A地区」(富成、下小国、上小国な
ど)と中間的な線量の「B地区」(上保原、山野川、布川など)の全住民、比較
的線量の低い「C地区」(伊達、梁川、大石など)の子どもや妊婦、希望者。合
計約2万1500人の13年7月~12月の実測値を2倍して、今年6月までの
年間線量を推計した。その結果、12年7月~13年6月の年間線量に比べ、
26~33%減るとわかった。・・・・・・・・・・・
内部被曝は、放射性物質の体内濃度が計測器で検出できる限界より高かった人
が、検査を受けた住民の3%で、前年度の9%の3分の1になった。>
・・・・・・・推計です。
4.<海洋調査 福島原発沖で市民が測定 漁業の未来考える>2014年05月07日
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20140507mog00m040007000c.html
長い記事<・・・福島第1原発の事故後、放射性物質による海洋汚染はどうなっ
ているのか。東電の発表任せではなく、市民が自分たちで調査するプロジェクト
「いわき海洋調べ隊 うみラボ」(福島県いわき市)による海洋調査が動き出し
ている。4月27日、うみラボのメンバーと共にいわき市内から乗船し、福島第
1原発沖の調査に同行した。【石戸諭/デジタル報道センター】
うみラボは、いわき市内のかまぼこ製造会社に勤める小松理虔(りけん)さん
(34)らが始めたプロジェクトだ。事故の影響は、いわき市の漁業だけでな
く、かまぼこなどの加工業、釣り客にも広がっている。事故後、早い時期から市
民による自主的な放射線量測定が進んだ公園や農地と異なり、原発沖の測定は東
電の発表に依存しているのが実情だ。
「実際に、自分たちで海の状況を知るために現場に行って測る。それは東電に対
して『市民もちゃんと測っているぞ』という姿勢を見せることになるし、原発や
事故に対する立場を超えたセカンドオピニオンを示すことができます」。小松さ
んはこう話す。>
5.<福島県双葉町、「美味しんぼ」めぐり小学館に抗議>ねとらぼ 5月7日
(水)19時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140507-00000095-it_nlab-sci
<福島県の双葉町は5月7日、4月28日発売の「ビッグコミックスピリッツ」に掲
載された「美味しんぼ」について小学館に抗議したと発表し
た。・・・・・・・・・・・・
双葉町は抗議文で、「現在、原因不明の鼻血等の症状を町役場に訴える町民が大
勢いるという事実はありません」と作中の井戸川氏の発言を否定した。また604
話により、県外から町役場に、福島県産の農産物は買えない、福島県には住めな
い、福島方面への旅行は中止したいなどの電話が寄せられているとし、県全体に
とって風評被害を生じさせ、双葉町民と福島県民への差別を助長させることにな
るとの危惧を示している。
「双葉町に事前の取材が全くなく、一方的な見解のみを掲載した、今般の小学館
の対応について、町として厳重に抗議します」(双葉町)・・・・・・・
ビッグコミックスピリッツはこの件について、特集記事で識者の見解や批判を掲
載する予定。5月19日発売の25号と、同誌のWebサイトに掲載する。>
6.<「私そっくり」仮設住民 漫画家 清つねおさんが似顔絵>しんぶん赤旗
5月5日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-05-05/2014050510_02_1.html
<富永一朗漫画大賞受賞やテレビ番組に出演し活躍する漫画家の清(せい)つね
おさんは3日、福島県いわき市の仮設住宅を訪れ、被災者の似顔絵を描き、励ま
しました。仮設住宅には、楢葉町から避難している障害者施設グループホーム憩
いの家の入所者が暮らしています。・・・・・・・・・・・
清さんは「大震災と原発事故が起きた当初は、被災者は住まいのこと、日々の暮
らしの事など生き抜くことで精いっぱいだったと思います。2年前から、生きる
ことに力となるようにと似顔絵を描いています。被災者が楽しんでくれてよかっ
た」と話しました。>
7.<酪農家800日に密着 映画「遺言」福島市で18~20日>河北新報5
月6日 http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140507_63033.html
<福島第1原発事故で全村避難を強いられた福島県飯舘村の酪農家らの姿を追っ
たドキュメンタリー映画「遺言 原発さえなければ」が18日から福島市で公開
される。・・・・・・・
上映は18~20日午前10時から福島市の「フォーラム福島」で。豊田、野田
両監督が3日間とも劇場であいさつする。劇場公開は福島市で6カ所目。野田監
督は「原発事故から3年がたち、多くの意見が交錯している。映画が描写する原
発事故直後の状況に立ち返り、認識を共有するきっかけになれば」と話してい
る。連絡先は映画「遺言」プロジェクト090(7523)7947。>
8.<6、7日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報5月8日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・・・「放射性物質の検査結果(山菜・キノコ)」、「牧草・飼料作物
の放射性物質検査結果」があります。
9.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞5月7日 17:35
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140507/1587046
<▼空間放射線量率(7日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>
東京、
10.<禁輸の日本酒、中国人客に引っ張りだこ お土産に空港で>朝日デジタ
ル2014年5月7日17時51分
http://www.asahi.com/articles/ASG525QQQG52UHBI01F.html
<東京電力福島第一原発事故を受け、中国政府が3年前から輸入を禁じている東
日本の日本酒。ところが、成田空港や羽田空港の土産物店では中国人観光客に
引っ張りだこで、売れ筋銘柄の上位は禁輸対象地域の蔵元がほぼ独占している。
禁輸政策が続く一方で、旅行客を通じて日本酒の魅力が中国に伝わってい
る。・・・・・・・・・・
中国政府は2011年4月、「安全性が証明されていない」などとして、福島、
宮城、新潟、千葉、埼玉など東日本12都県(現在は10都県)で生産された全
ての食料品や飼料を輸入禁止にした。日本酒も例外ではないが、日本の国税庁酒
税課は、「土産物など個人消費が目的なら問題ない」としてい
る。・・・・・・・・・・・・・・・・>
原発立地自治体で、
11.<柏崎市長、9日に柏崎原発視察へ 全号機停止後では初>新潟日報
2014/05/07 19:37
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140507110660.html
<柏崎市の会田洋市長は7日の定例会見で、9日に東京電力柏崎刈羽原発を視察
することを明らかにした。東電が原子力規制委員会に新規制基準による審査を申
請している6、7号機を中心に、防潮堤など福島第1原発事故を踏まえた対策の
進展状況を確認する。
会田市長が柏崎刈羽原発を訪れるのは2011年11月以来で、12年3月、全7基
が停止した後は初めて。当日は7号機の原子炉建屋に入るほか、6号機のフィル
ター付きベントを視察、緊急車両の配備状況や防潮堤も回る。・・・・・「規制
委の審査が行われているが、東電がどのような対策を進めているか6、7号機を
中心に確認したい」と話した。
規制委の審査会合が昨年2月に現地視察を行って以降、開かれていないことに関
しては「必ずしも(審査が)全部止まっている訳ではない」という認識を示した
上で地盤調査やフィルター付きベントの運用方法など「大事な部分で作業が滞っ
ていると受け止めている」と語った。>
電力会社、
12.<関電、スペインの電力会社と協定=原発の保守や安全で情報交換>時事
通信(2014/05/07-19:08)
記事全文<関西電力は7日、スペインの電力会社、イベルドローラ原子力発電
(IBN)との間で、原子力プラントの運用や保守、安全などに関する情報交換
を行うための協定を同日締結したと発表した。国内外の最新の技術情報の収集や
分析を行い、原発の安全性向上を図るのが狙い。>
?
国際会議が日本に配慮!?
13.<G7エネルギー相会合:「露資源依存脱却を」 ウクライナ圧力念頭>
毎日新聞 2014年05月07日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140507dde001020106000c.html?
<【ローマ福島良典、パリ坂井隆之】ローマで開かれていた日米欧の先進7カ国
(G7)エネルギー相会合は6日、共同声明を採択して閉幕した。声明では、ガ
ス供給の停止を示唆してウクライナに圧力をかけるロシアを念頭に「エネルギー
を政治的威圧や安全保障の脅威に利用してはならない」と強く警告。「いかなる
国も一国に供給を依存してはならない」と、G7が一致して、資源のロシア依存
から脱却を進める姿勢を明確にした。・・・・・・・・・・・
従来、長期・固定価格契約が一般的だった天然ガスの取引慣行を改め、供給途絶
などに備え、融通しやすくする方針も盛り込んだ。売買活発化で価格低下も期待
できるため、原発停止で大量の天然ガス輸入を続ける日本が要望していた。
原発について、エネルギー基本計画に再稼働を進めることを盛り込んだ日本など
に配慮し、「エネルギー構成の多様化確保」の一環として盛り込んだ。
また、G7はウクライナで、国内のシェールガスや再生可能エネルギーの開発を
支援する。日本はウクライナで高効率の石炭火力発電所建設を支援する。>
関連記事、
13’.<ロシア依存脱却は可能か エネルギー供給、多様化に課題>ローマ=
小林豪、星野真三雄>朝日デジタル2014年5月7日21時32分
http://digital.asahi.com/articles/ASG5741LNG57UHBI014.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG5741LNG57UHBI014
解説的な記事<ウクライナ情勢をめぐり、主要7カ国(G7)はローマでのエネ
ルギー相会合で、ロシアへのエネルギー依存から脱却を進める方針で一致した。
ウクライナへのガス供給停止をちらつかせるロシアの封じ込めをねらうが、供給
源を広げるのは簡単ではない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・以下、時間があればどうぞ。
参考記事、
14.<嘉田・滋賀県知事、3選不出馬を表明 >日経2014/5/7 14:32
http://www.nikkei.com/article/DGXNASJB0700G_X00C14A5000000/
滋賀県の嘉田由紀子知事(63)は7日、任期満了に伴う7月13日投開票の知事選
に3選出馬しない意向を明らかにした。出馬に意欲を見せる民主党県連代表の三
日月大造衆院議員(42)とともに政策集団「チームしが」を結成し、同氏の支援
に回る。・・・・・・・・・・
東日本大震災後は「卒原発」を訴え、12年11月に小沢一郎氏らと日本未来の党を
結党したが、12月の衆院選で惨敗した。
県知事選には自民、公明推薦で元内閣官房参事官の小鑓隆史氏(47)と、共産党
推薦の坪田五久男氏(55)が立候補を表明している。>
14’.<原発の「被害地元」通じず 嘉田知事単独インタビュー>2014年5月7
日15時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG567G85G56PTJB00X.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG567G85G56PTJB00X
次期知事選に立候補しない方針を決めた滋賀県の嘉田由紀子知事は6日、最終決
断を前に大津市内で朝日新聞の単独インタビューに応じた。原発依存から脱却す
る「卒原発」を掲げたが、一人の知事の権限では限界があることなどを語っ
た。・・・・・・・・
滋賀の嘉田知事、3選不出馬 今後も脱原発訴える・・・・・・(以下、一問一
答)・・・・>
15.<細川・小泉元首相が脱原発法人=再稼働阻止狙う>時事通信 5月7日
(水)20時31分配信
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/nuclear_power_plant_reoperation/?id=6115995
<細川護熙、小泉純一郎両元首相らは7日夜、脱原発運動の核となる一般社団法
人「自然エネルギー推進会議」の設立総会を東京都内で開いた。両氏は2月の都
知事選での共闘を国民的運動に発展させ、原発再稼働や輸出に反対していく方針
を確認。著名文化人らと連帯して活動を本格化させた。
代表理事に就任した細川氏はあいさつで、安倍政権が原発を「重要なベースロー
ド電源」と位置付けた新エネルギー基本計画を閣議決定したことに関し、「事故
に対する反省も教訓もなしに、再稼働の方針を打ち出したのはとんでもないこと
だ」と厳しく批判。海外輸出についても「道義を重んじるわが国の姿勢として容
認できない」と強調した。・・・・・・・・・・・・・
同会議の発起人には両元首相の他、哲学者の梅原猛氏、俳優の菅原文太氏、作家
の瀬戸内寂聴氏、日本文学者のドナルド・キーン氏らが名を連ねた。同会議は今
後、福島や新潟などの原発立地地域で対話集会を開くほか、電力・エネルギー政
策で提言も行う。・・・・・7月の滋賀県知事選や今年秋の福島県知事選などへ
の対応について、細川氏は総会後、記者団に「直接的には関与しない」と表明。
小泉氏も「選挙になると権力闘争も出てくる。原発ゼロの国民運動にしぼる」と
語った。>?
この動きに対して政府は、
16.<「引退した方がいろんなこと」=菅官房長官>時事通信(2014/05
/07-12:29)
記事全文<菅義偉官房長官は7日午前の記者会見で、細川護熙、小泉純一郎両元
首相が脱原発推進へ向け一般社団法人を設立することについて、「政治(の世
界)を引退された方がいろんなことをやっている。政府としてコメントは控えた
い」と述べた。同時に「政府は決定したことを粛々と一つ一つ着実にやってい
く」と語り、4月に閣議決定したエネルギー基本計画の実施に努める考えを示し
た。>
17.<安倍首相:記者会見要旨>毎日新聞 2014年05月08日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140508ddm005010105000c.html
<安倍晋三首相が7日午後(日本時間7日夜)、ブリュッセルで行った記者会見
の要旨は次の通り。・・・・・・・・・・・
「原発」電力供給に占める化石燃料への依存度は第1次石油ショックよりも高い
88%で、簡単に「原発はやめた」とはいかない。世界最高レベルの安全基準に
適合した原発は再稼働を進める。時期は未定だ。>
18.<特集ワイド:私が野党ならこう攻める>毎日新聞 2014年05月07日 東
京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140507dde012010003000c.html
長い記事<野党の存在感が薄い。国会でこぶしを振り上げても圧倒的多数の与党
は余裕しゃくしゃく、本当に今はまだ会期中なのか、確かめたくなるほどだ。集
団的自衛権問題、経済優先のアベノミクスと、この国のかたちが変わりそうな節
目にこれでいいのか。いらだちを込めて問う。「あなたが野党ならどう攻め
る?」・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・原因は、海江田万里代表ら執行部が「党の分裂回避を最大の目
標にして動いているため」と分析。それゆえ「原発や安全保障、憲法など意見が
対立しそうな問題で明快な党の方針を立てられず、政党としての迫力を損なって
いる」と言うのだ。 どうするか。山口教授は、まず議員一人一人が「2030
年代に原発ゼロ」などをうたった12年衆院選時のマニフェストを読み直し、何
を目指すのかを再認識することから始めるべきだと訴え
る。・・・・・・・・・・・>
19.<鳥の目虫の目:やり直しがきくことを=大島秀利>毎日新聞 2014年05
月07日 大阪夕刊
http://mainichi.jp/area/news/20140507ddf012070003000c.html
<15年前、欧州を取材して回って、「不確実な未来に、どう向き合うか」を考
える機会があった。テーマは、原発から必ず出る高レベル放射性廃棄物の処分の
あり方だった。その際、フランス政府が処分の基本方針で「可逆性の確保」を打
ち出していたことを知った。可逆性とは将来の世代が「やり直しできること」を
さしていた。
そうする理由は??放射性廃棄物の健康と環境への害は数十万年、あるいは数百万
年にわたり持続する。このような時間スケールの決定を行うことは、人間の予見
できる範囲を考えると、永久の未来を予見するに等しい。従って、意思決定が倫
理上受け入れられるには、可逆性が絶対の条件になる??だった。
そのころ、日本では、ステンレス容器に詰めて地中深くに埋め捨てにする「地層
処分」が方針とされたが、可逆性が強調されることはなかった。
あれから十数年後の2011年。人間は目の前の未来でさえ予測できないと思い
知らされたのが、巨大地震の発生と福島第1原発事故による広大な放射能汚染
だった。・・・・・・
難問に頭を抱える間でも、とりあえずできることはある。これ以上、高レベル放
射性廃棄物を出さないことだ。不確実な未来に真摯(しんし)に向き合いたい。
(社会部編集委員)>
20.<熱血!与良政談:かまぼこ屋さんの脱原発=与良正男>毎日新聞 2014
年05月07日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140507dde012070005000c.html
<神奈川県小田原市の老舗、鈴廣かまぼこグループの副社長、鈴木悌介さん
(58)と知り合う機会を得た。あの3・11の後、全国の中小企業経営者に呼
びかけ、脱原発を目指す「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会
議」を結成して2年がたつ。会員は現在320人。政府が先月決定したエネル
ギー基本計画に対しても「エネルギーは電力だけではないのに電力のことしか
語っておらず、電気を供給する側の議論に終始している。うがった見方をすれば
原発を残す理屈づけのための文書では」と鈴木さんは手厳しい。
経営者といえば「原発再稼働推進派」が通り相場と思いきや、こんな人もいるの
だ。「家業が食品を扱う会社だから」と見る向きもあろうが鈴木さんは小田原箱
根商工会議所会頭でもある。「経済ムラ」で脱原発を唱えるのは相当勇気がい
る。・・・・・・・・・・・・・・>
大分で、
21.<反骨の作家「竜一忌」終章 大分・中津で6月>2014年5月7日19時54分
http://digital.asahi.com/articles/ASG4X3TVPG4XTPJB003.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4X3TVPG4XTPJB003
<反権力・反公害を貫いた作家、故・松下竜一さんをしのび、出身地の大分県中
津市で開かれてきた「竜一忌」が、6月に予定している10回目で幕を閉じる。
福島での原発事故後、改めてその生き方や発想に注目が集まっており、かつての
市民運動の仲間や松下作品のファンには特別な集会になりそうだ。
松下さんは、1937年生まれ。高校卒業後に家業の豆腐店を継ぎ、貧しい日々
をつづってデビュー作となった「豆腐屋の四季」(69年)は、テレビドラマに
もなった。甲山事件が題材の「記憶の闇」など社会派作品を中心に40冊以上の
著作を残した。
73年、「環境権」を掲げ、海の埋め立てを伴う九州電力の豊前火力発電所(福
岡県豊前市)の建設について、差し止め裁判を仲間と起こした。米国スリーマイ
ル島原発事故の前年の78年には、反原発を表明。反核や反戦、人権などをテー
マにした機関誌「草の根通信」を約30年間発行し続け
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・
竜一忌は、盟友として火力発電所の建設反対運動などに取り組んだ「草の根の
会」の梶原得三郎代表(76)を中心に、05年に始まった。・・・・・・・・・・
最後の竜一忌は6月7日午後1時、大分県中津市片端町の小幡記念図書館で。戦
時中の集団自決で生き残った人の証言をまとめた作家・下嶋哲朗さんの講演など
がある。参加費2千円。問い合わせは梶原さん(0979・23・1134)へ。>
福岡県、
22.<太陽光発電量を計算 福岡県のHPに新機能>西日本電子版2014年05月
08日 03時00分 更新
記事全文<太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーの導入に適した場所
を、福岡県内全域から探せる専用ホームページ(HP)を開いている県は、本年
度から太陽光発電量を簡単に計算できる機能を追加した。HPは「ふくおかのエ
ネルギー」と名付け、2012年7月に開いた。県内の陸上部分を約7万6千カ
所(各250メートル四方)に分割し、それぞれエリア内の日照時間や風速、送
電線からの距離などのデータを紹介している。
機能を追加したのは、このHPの地図上。自宅や企業など太陽光発電設置を検討
する場所をダブルクリックし、(1)屋根の向き(2)発電パネルの角度(3)
設置容量(発電パネルの出力規模)?の3項目を入力すれば、年間の発電量が自
動的に計算されるという。県エネルギー政策室は「複雑な計算をせずに、ボタン
一つで発電量が分かる。太陽光発電を導入する参考にしてほしい」と話してい
る。 HPのアドレスはhttp://www.f?energy.jp/。>
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面に、15.の類似記事、
5面下方に、14.の類似記事、
25面に、22.の記事、
30面右下方に、5.の類似記事。
今朝の紙面は以上です。(5.8.5:17)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ ピープルズ・プラン研究所 さんから:
ーー【APA‐Jフラッシュ No.262】ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「嘘をついたけど、信じる方が悪い」…と? 東電、開き直りの主張。(M)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
米海軍兵士、放射線被ばくをめぐり東京電力に10億ドルを求める訴訟
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
サンディエゴ─80名近くの米海軍兵士が、福島第一原子力発電所を運転して
いた東京電力を相手取り、10億ドルの賠償を求める訴訟を起こした。3年前
の津波による被害の救援活動を行っていた際に、東電が現地の高い放射線レベ
ルを偽っていたというものである。津波によって原発事故が引き起こされた。
7日のオレンジ・カウンティ・レジスター紙の報道では、サンディエゴの連邦
裁判所への告訴状によれば、乗組員には危険がないと東電は繰り返し述べてい
たが、実際には乗組員は放射線を浴び、その結果、数十名が癌になり、その後
生まれた子ども一名に先天性異常が生じたという。
東電は、軍司令部が東電からの安全情報に頼るというのは「全くもって信じが
たい」とコメントしている。
同紙によると、米海軍兵士が東電を告訴したのは二度目。
2012年には東京電力の株主である日本政府を訴えたが、米国の裁判所の管
轄外であるとして却下された。再告訴では、2011年3月にメルトダウンを
起こして爆発し、放射線を撒き散らした原子炉3基を運転していた東電だけを
訴えている。
79名の米海軍兵士は、米空母ロナルド・レーガン(母港サンディエゴ)に乗
務しており、同空母は、地震が起こってまもなく仙台市へ食料と水を輸送して
いた。この地震によって津波が起こった。
東電は訴えの却下を求め、空母の司令官らが兵士の安全を確認する際に東電の
判断に頼ることはあり得ないと主張した。
東電は、「数千名もの人員を統括し、世界最新鋭の装備を持つ軍の司令官が、
外国の電力会社のプレスリリースや公式声明だけに頼るというのは、全くもっ
て信じがたいことです」としている。
───────────────────────────────────
出典:AP通信(2014年4月8日)
翻訳:T.M.(APA‐J翻訳チーム)
翻訳チェック:岩川保久 監修:APA‐Jデスクチーム
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ 前田 朗 さんから:
ヘイト・クライム禁止法(75)韓国
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/05/blog-post_7.html
★ 井上澄夫 さんから:
南シナ海で石油掘削をめぐり、ベトナム船と中国船が衝突しました。東シナ海
も南シナ海も戦雲漂う危険な地域に転じつつあります。
安倍政権は中国や韓国との緊張を緩和するどころか、いよいよ激化させていま
す。この危険な東アジアの政治・軍事情勢は沖縄に深刻な影響を及ぼすと思います。
------集会等のお知らせ------
●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●「さよなら原発!福岡」例会 5月9日(金)18時30分~ ●
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
●第二回目 <鹿児島川内原発再稼働を阻止するための全九州相談会>●
日時: 5月10日(土)1時半開場、2時開始
場所: 熊本県民交流会館パレア(つるや東館10階)第8会議室
熊本市中央区手取本町8-9 電話096-355-1186
地図:http://tinyurl.com/lf8gl89
アクセス情報. 高速道路: 九州自動車道 熊本 30分.
最寄り駅: 熊本市電 水道町 下車1分
呼びかけ:さよなら原発!九州沖縄連絡会(各県・地区世話人代表)
連絡先:さよなら原発九州世話人・熊本(永尾佳代・096-389-9810)
● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
6月26日(木)「8:30集合」
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7686 (5/2現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092-714-5521
地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
【転送・拡散歓迎!!】
──・○・「うつけんニュース」vol.35
(2014年5月7日)をお届け致します。・○・──
みなさん、おはようございます。
今夜は、「想田和弘×宇都宮けんじ トークライブ デモクラシーを取り戻
せ!」です。
ご予約が定員数に達したので受付は締め切らせていただきましたが、インター
ネット中継、サテライト会場でもご覧になれます。お見逃しなく!
解釈改憲、集団的自衛権の話題に埋もれてしまいましたが、こちらも憲法のな
かでもっとも大切な基本的人権を脅かす重要な問題。先日、日弁連から 石原慎
太郎元都知事に対して「警告」が発せられました。石原氏が、2010年、同性愛者
等の性的少数者を蔑視・差別した発言を行ったことをめぐる 人権救済申立事件
について、これらは性的少数者を社会から排除しようとする差別発言であるとと
もに、性的少数者に対する差別あるいは差別意識を助 長する発言であるとし
て、再度の「警告」です。
詳しくはこちらをご覧ください。
→ http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/hr_case/data
/2014/complaint_140422.pdf
─────・○・CONTENTS・○・─────
1. ★今夜★想田和弘×宇都宮けんじ トークライブ
「デモクラシーを取り戻せ!」インターネット中継
2. 宇都宮けんじさんの講演予定
3. 宇都宮けんじさんテレビ出演
──────────────────────
──────────────────────
1. ★今夜★想田和弘×宇都宮けんじ トークライブ
「デモクラシーを取り戻せ!」インターネット中継
──────────────────────
こんなにおかしい日本の選挙!
あれもダメ、これもダメ、連呼はOK…、
複雑すぎて市民から遠くさせられている選挙、
自分たちの手に取り戻すために!
宇都宮さんと想田和弘さんが熱い対談を繰り広げます。
ご予約が定員数に達しましたので、受付は締め切らせていただきました。
ありがとうございます。
以下、インターネット中継、サテライト会場で、ぜひご覧ください!
2014年5月7日(水)19:00~21:00
会場の文京シビックセンター スカイホールより生中継
▼インターネット配信▼
・IWJチャンネル4
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
・AntaMedia 宇都宮けんじコラボ
http://urx.nu/86ao
・LOVE! デモクラシーTV
http://www.ustream.tv/channel/lovedemocracytv
▼ツイキャス▼
・公式@TeamUtsuken
http://twitcasting.tv/teamutsuken
・アンタメディア@AntaMedia
http://twitcasting.tv/nau_media
▼ネットからの質問も受け付けます▼
・Twitterで、#UKask のハッシュタグつきで、つぶやく。
・ツイキャスhttp://twitcasting.tv/teamutsuken の視聴画面に、書き込む。
のいずれかの方法で、中継をご覧になり気づいた質問を受け付けます。
(時間の都合上、すべての質問に回答できるとは限りませんので、ご了承ください)
▼パブリックビューイング!(サテライト会場)でもご覧になれます▼
@西東京市役所田無庁舎2階会議室
参加費無料
http://inet-movie.org/?p=31
(インターネット映像研究会)
主催:希望のまち東京をつくる会
詳細:宇都宮けんじブログ
http://utsu-ken.seesaa.net/article/395340470.html
──────────────────────
2. 宇都宮けんじさんの講演予定
──────────────────────
◆2014年5月10日(土)午後6時開場、6時15分開会
@カメリアホール(亀戸文化センター)5階 第2研修室
東京都江東区亀戸2-19-1・亀戸駅北口徒歩5分
http://www.kcf.or.jp/kameido/kameido_map.html
「さあ、はじめよう!希望のまちづくりを」
都知事選で7区全区で得票数を伸ばした東部地域の勝手連が「希望のまち東京つ
くり」の活動を継続するため「希望のまち東京in東部」という名称で 再スター
トします。
宇都宮さんが掲げた基本政策(希望の政策)の実現を地域から目指す活動を行う
ことになりました。宇都宮健児さんも交えて、「希望のまち東京in東 部」の今
後の活動を皆さんと話し合っていきたいと思います。東京都東部地区(足立区、
荒川区、江戸川区、葛飾区、江東区、墨田区、台東区)以外の 方、東部勝手連
への参加・不参加を問わず、参加を歓迎します。
ぜひ多数のご参加をお待ちしています。
内容:宇都宮健児「都知事選の成果と東部への期待」
希望のまち東京in東部「東部勝手連活動総括」
希望のまち東京in東部「希望のまち東京in東部の活動」
資料代:300円
参考:希望のまち東京in東部規約
http://www.hayariki.net/tobu/kiyaku.html
◆2014年5月16日(金)19:15開演(19:00開場)
@大田区民ホール アプリコ大ホール
面会交流を支援する会
~neroli ネロリ~ 設立記念コンサート
http://ameblo.jp/negri/
◆2014年5月29日(木)18:30~
@米沢市すこやかセンター
「集団的自衛権行使の危険なねらい 私たちは何をなすべきか」
主催:米沢9条の会
◆2014年6月6日(金)19:00開始(18:30受付開始、20:50終了)
@月島社会教育会館ホール(東京都中央区月島4-1-1)
第3回希望政策フォーラム「国家戦略特区は、何を狙うか」
どうなる!?東京の暮らし
医療制度は? 雇用が変わる? 国家戦略特区って何?
宇都宮けんじと市民一緒に都政の問題を考 えながら対話を重ねて、共に政策を
つくり上げてい く希望政策フォーラム。その模様はインターネットで中継し、
会場からの意見や Twitter などで寄せられた意見も取り入れながら議論を進め
ていきます。(ハッシュタグ #UKask)
第3回目の今回は、「国家戦略特区」を取り上げます。東京都23区のうち9区が指
定となり都民の生活に大 きな影響を及ぼすことが必至なこの法案の概要や現
状、私たちの暮らしが具体的にどう変わるのかなどを考えながら話し合っていき
ます。
出演:宇都宮けんじ(弁護士、日弁連前会長)/奈須りえ(前大田区議)/
郭洋春(立教大学教授)/内田聖子(アジア太平洋資料センター事務局長)
他、医療関係者
入場料:1000円(障害者、大学生・22歳以下は無料)
主催・詳細:希望のまち東京をつくる会
http://utsu-ken.seesaa.net/article/396382845.html
参加お申し込み:
https://docs.google.com/forms/d/1cmk7r8sfHCTifXX4cLhOZH930C93mcbKQm67uoIvGdM/viewform
◆2014年6月8日(日)13:00~
@赤羽北ふれあい館
北区母親大会
「私たちは戦争への国づくりを許しません
人ひとりがつながり、大きな力にするために」
◆2014年6月14日(土)10:00~
@浦和コミュニティセンター
憲法フェスティバル
──────────────────────
3. 宇都宮けんじさんテレビ出演
──────────────────────
◆5月22日(木)午後11時58分から録画出演予定
テレビ東京「DEEPナイト」
http://www.tv-tokyo.co.jp/deep_night/
KKC詐欺事件について
──────────────────────
4. 宇都宮けんじ憲法講座
「そうだったんだ!日本国憲法」
──────────────────────
そもそも、日本国憲法って何? 押しつけ憲法って?
U.Kと憲法を学ぶ実行委員会主催で開かれた勉強会より。
日本国憲法は押しつけなのか?
http://utsu-ken.seesaa.net/article/395840652.html
自民党改憲草案はクーデター
http://utsu-ken.seesaa.net/article/395841740.html
最高裁まで対米追従なのか?
http://utsu-ken.seesaa.net/article/395829523.html
※講座の映像(約2時間)
https://www.youtube.com/watch?v=bK_htRXuZsY
*********************************************************************
これまで、多くの応援メッセージや、ご意見・指摘、情報、質問などをお寄せ
くださりありがとうございました。頂戴したお便りはすべて拝読し、参 考とさ
せていただきました。そのお一つおひとつにお返事することができませんでした
こと、この場を借りてお詫び申し上げます。
このニュースは、「うつけんニュース」に登録された方、および宇都宮けんじ
に応援をいただいているみなさんへ、宇都宮けんじや「希望のまち東京 をつく
る会」に関連したニュースをお届けしています。本ニュースに関するお問い合わ
せはこちらへ
メール : office@utsunomiyakenji.com
今後も、報告会のご案内などをお送りしていく予定ですが、配信解除をご希望
される方は、公式ホームページの右下、「配信解除」から。もしくは、 件名に
「配信停止」と書いて、「mail-magazine@utsunomiyakenji.com」までお願い致
します。
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個人情報保護方針は
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■▼■「希望のまち東京をつくる会」■▼■
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「希望のまち東京をつくる会」の連絡先が変更となりました。
〒104-0061
東京都中央区銀座6-12-15 いちご銀座612ビル7階
東京市民法律事務所気付
電話)080-9413-1402
office@utsunomiyakenji.com
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◇公式ウェブサイト「希望のまち東京をつくる会」
http://utsunomiyakenji.com/
◇公式ブログ「宇都宮けんじさんと、希望都市、東京へ。」 ♪更新中!
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◇公式ニコニコチャンネル(ニコニコ動画)
http://ch.nicovideo.jp/utsunomiyakenji
青柳行信です。5月7日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
『1000日目記念誌冊子』
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1113目報告☆
呼びかけ人賛同者5月6日3326名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
6日は吉野ヶ里で行われていた、マルシェを見てきました。
3000年とか4000年の歴史がある 吉野ヶ里でマルシェがありました。
昔ながらの製法の飴や 有機栽培の野菜、アクセサリー、等々。
にぎわっていました。
あんくるトム工房
吉野ヶ里でマルシェ http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2989
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆ドイツ国は原発解体に着手せり アベノ迷妄に怒髪衝天
(左門 5・7-649)
※バルト海に臨むグライスヴァルトルブミンの原発解体工場。
ドイツ政府が株主。
工場には、①原子炉から取り出した使用済み核燃料・部品を保管する中間貯蔵施
設、②部品の切断・除染工場、③検査場等。作業は1日2時間が限度。
閉鎖決定から23年たった今も解体作業は続き、終了時期のめどは立っていない。
ということは、中止・解体は一日でも早いことが肝要。
新建設、再稼働、輸出という迷妄と傲慢を裁け!
★ 川島美由紀 さんから:
青柳さん
5月6日、7日は女性4人で水俣に行ってきました。
泊まったのは、相思社です。
地域の中で孤立させられる訴訟を起こした水俣病患者の
拠り所として設立された場です。
施設の中には、水俣病歴史考証館があります。
自炊できて、宿泊もできますので、研修などにいかがでしょうか?
水俣病のことだけではなく、水俣は海や山、自然が豊かで
人も親切で、旅行にもとてもいい所です。
今回は職員の永野さんから、考証館や水俣病にゆかりの深い
土地について、とても分かりやすい説明をしていただき
実り多い訪問になりました。
水俣病に関しては、何かを話せるレベルではないので、
今後、学ぶ機会を意識的に作っていきたいと思いました。
ただ1つ思ったのは、水俣病が世間に認知され始めた時に
国民ぜんたいが自分の問題としてとらえ、声をあげていたら、
国やチッソの対応の仕方も変わっただろうし、
今の福島への対応も違ったものになっていたかもしれない
ということです。
相思社のHPです、よかったらのぞいてみて下さい。
http://www.soshisha.org/jp/
★ ハンナ&マイケル さんから:
原発労働者梅田さんの裁判費用のためのカンパ集めに、
メーデーと憲法記念日の集会に参加しました。
メーデーは、ホント、変わらなければじり貧ですね。
古参に交じってけっこう若い組合員みたいな姿もチラホラしてましたから、
いっそのことあの人たちに、自分たちの思い通りの楽しい集会を計画してごら
ん、と丸投げしてみるのも手じゃないでしょうかね。
憲法集会は毎日新聞が「護憲派 × 改憲派」と題して、
二つの集会を並べて報じていましたが、倍近い集客力を誇った9条の会が圧勝で
したね。
琉球新報の松元論説委員の講演と子供たちまで大活躍の楽しい劇「そうじするひ
と」。
各新聞も、憲法記念日のことをここまで報道するのも久々という気がしました。
私たちのカンパ集めには、田川の足立弁護士が協力してくださり、
裁判費用となると、弁護士さんたちも他人ごとではない、と思われるからでしょ
うか、お札が何枚も投げ込まれ、感激でした。ご協力ありがとうございました。
★ 永島昇(脱原発・放射能汚染を考える北摂の会) さんから:
青柳 さま
いつもご苦労様です。
「脱原発・放射能汚染を考える」のニュースNo.74ができました。
電力会社の決算が発表され、6社が赤字決算となりました。
経営陣は「原発が稼働しないと赤字になって再値上げが必要」
だとか「燃料費が海外に流出する」ということで原発再稼働を
主張しています。しかし事実は、燃料使用量はほとんど増加
しておらず、燃料費の増加は、アベノミクスによる「円安」
が原因です。それが値上げによる利益を食いつぶしたのです。
大飯原発運転差し止め仮処分裁判(大阪高裁)の判決日が5月9日と
なりました。昨年4月の大阪地裁は、「活断層の3連動の可能性」は認め
ながら、制御棒挿入については関電の主張に従った不当判決を行ない
ました。原告団は大阪高裁に抗告し、活断層の3連動の危険性、
「武村式」による地震動算定などを主張してきました。大飯原発の再稼働
に反対する運動の高まりによって、大飯原発は優先審査を外され、基準
地震動の見直しによって追加工事が必要となりました。
今回の判決は司法が原発の安全性をどう評価するのか注目されています。
首相官邸前での金曜行動、関電本社前での抗議行動など全国各地で継続
される運動に参加して、世論を政治に結びつけるための行動に参加して行こう。
<脱原発・放射能汚染を考える北摂の会(nonukes.hokusetu@gmail.com)に
mail していただければ毎号ニュースをお送りします。>
★ 金信明(「原発なくそう!九州玄海訴訟」の「かすや地区」原告) さんから:
昨年の8月に玄海訴訟の「博多区」「東区」「かすや地区」の原告団共催で行っ
たイベントで来ていただいた、
浪速の歌う巨人「パギやん(趙博)」のライブ&トークがあります。
趙さんは大阪で反原発運動をはじめとした市民運動の中心で活躍している在日朝
鮮人のシンガーソングライターです。
今回のライブ&トーク『おれら座くるめ』でも反「原発再稼働・秘密保護法・消
費増税・そして戦争」をテーマに
「真剣な」「笑いを交えた」「楽しい」時間を過ごさせてもらえると思います。
ぜひ、お時間のある方はいらしてください。
『おれら座くるめ』 木戸銭 2,000円
■と き:5月18日(日)14:30開場 15:00開演
■ところ:久留米 正蓮寺(JR久留米駅徒歩5分)
福岡県久留米市瀬下町24-4 電話 0942-33-6447
http://yaokami.jp/1405799/
チケットの予約は http://fanto.org/schedule/index.php/view/637
パギやんのHPは「黄土通信 http://fanto.org 」見られます。
★ 黒木 さんから:
<原発ゼロ白紙でも老朽炉の「廃炉」検討が視野に>
プレジデント 5月6日(火)12時15分配信より一部
政府は、中長期のエネルギー政策の指針とする「エネルギー基本計画」を、4
月11日の閣議で決定した。
民主党政権が掲げた「原発ゼロ」を白紙撤回し、
原子力発電を安定した電力を供給できる「重要なベースロード電源」と位置付
け、国内48基がすべて停止中の原発の再稼働にゴーサインを出した。
しかし、
再稼働を急ぎたい電力各社はそれとは裏腹に、
再稼働に巨額資金を要する老朽炉について、
廃炉の検討も同時に視野に入れ出した。
法律で定める原則40年の運転期限に近づく30年超の老朽炉は
16基と3分の1を占めており、
老朽炉問題は、
政府が基本計画で総発電量に占める原発の構成比の目標値を見送らざるをえな
かった「不都合な真実」にも映る。
老朽炉廃炉の口火を切ったのは、
3月29日に運転40年を迎えた島根原発一号機(松江市)を抱える中国電力だった。
苅田知英社長は
「(島根一号機は)廃炉にする選択肢もある」と、廃炉に含みを持たせた。
これに続き、四国電力の千葉昭社長も、
運転36年の伊方原発一号機(愛媛県)について「あらゆる可能性を捨てずに検討」
と言及した。
その背景には、老朽炉を稼働するとなると巨額の資金投入が避けられぬ厳しい現
実がある。
・・・(後略)
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝の新聞は休刊?です。ネットで検索できた記事をざっと紹介していきます。
先ず、川内原発の文言がある記事から、
昨日の朝刊紙面21.の記事、
1.<社説 原発避難計画 実効性のチェックが要る>西日本2014年05月06日10
時32分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/86546
<・・・・・・・・・・・・・・・・ただ規制委の審査は設備が新しい規制基準
に適合するか否かに限られる。審査終了後の地元同意手続きなどが残るものの、
政府は規制基準に適合した原発は順次再稼働させる方針だという。だが、避難計
画への懸念や疑問を解消しないままでの再稼働は、住民の納得を得られるだろう
か。避難計画は原発の危機管理の重要な柱だ。訓練を重ねて検証しなければ「机
上プラン」に終わる。政府は審査に加え、避難計画の実効性や妥当性について
も、責任を持って検証すべきである。>
被災地フクシマ、
2.<ADRの和解案浪江町民に説明 町と町支援弁護団>福島民報2014/05/06
11:58
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/05/post_9914.html
<東京電力福島第一原発事故を受け、浪江町民約1万5500人が精神的慰謝料
の増額などを求め、原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた裁判外紛争解
決手続き(ADR)で、町と町支援弁護団は5日、福島市の県文化センターで町
民説明会を開いた。慰謝料を一律で月額5万円増額するなど、紛争解決センター
が提示した和解案の内容を町民に示した。県北地方に避難する町民ら約250人
が参加した。・・・・・・・・・・・・>
2’.<原発避難 慰謝料5万円差 浪江町民上積み和解案>河北新報?5月6日
(火)6時10分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140506_62011.html
<福島県浪江町の住民1万5546人が慰謝料の増額を東京電力に求めた和解仲
介手続き(ADR)で、原子力損害賠償紛争解決センターが提示した和解案をめ
ぐり、福島第1原発事故の避難自治体に波紋が広がっている。和解案は現行の1
人月10万円から5万円増額し、月15万円を支払う内容。政府の原子力損害賠
償紛争審査会が定める賠償指針と異なる金額で、周辺自治体は一律賠償を求めた
い考えだ。・・・・・・・(以下、それぞれの町の事情)・・・・・・・・・・
<対応はそれぞれ>
・浪江町は昨年5月、町が代理人となり、慰謝料を月35万円に増額するよう申
し立てた。和解案で示された5万円の増額が適用されるのは12年3月から14
年2月まで。75歳以上はさらに月3万円上乗せする。町は今後、住民説明会を
開いた上で和解案を受け入れるかどうかを決める。
・浪江町の馬場有町長は「避難生活が苦しいのは浪江町民に限ったことではな
い。対応はそれぞれの自治体の判断に任せたい」と話している。
[賠償指針]福島第1原発事故に伴う住民への賠償額と賠償範囲について政府の
原子力損害賠償紛争審査会が策定した。2013年12月に示した第4次追補で
は、帰還困難区域と福島県双葉町、大熊町の住民に1人当たり700万円の慰謝
料を一括払いすることや、それ以外の避難区域の住民には避難指示解除の1年後
までを目安に1人月10万円を支払うことなどを明記した。>
3.<迫る楢葉の「帰町時期」判断 除染、インフラ復旧課題>福島民友
(05/06 09:20)
http://www.minyu-net.com/news/news/0506/news7.html
<東京電力福島第1原発事故に伴い、ほぼ全域が避難指示解除準備区域に指定さ
れている楢葉町は今月下旬、町にいつ戻るかという「帰町時期」を判断する。町
は5日までに町政懇談会を終えたが、放射線量や原発の安全性を不安視する声は
根強く、町民の理解を得られる帰町時期を示すことができるか注目が集ま
る。・・・・・>
・・・・・・・楢葉町-除染が終わった町と言われていますが、先日現地を見ま
したが町中に除染後の廃棄物が山積みされていました。「山は未除染」(しんぶ
ん赤旗5月6日3面全面特集)とあります。
4.<繰越予算前年比1.5倍 県内59市町村26年度>福島民報2014/05/06
08:33
http://www.minpo.jp/news/detail/2014050615502
<県内59市町村の平成25年度から26年度への一般会計予算の繰越総額は
2722億円となり、24年度から25年度への繰越額1840億円の約1.5
倍に膨らんだ。東京電力福島第一原発事故に伴う除染の遅れなどが背景にあ
る。・・・・・・・・・最も多かったのは郡山市の516億円で、前年度の
1.75倍に膨らんだ。除染事業が作業員不足などで思うように進まなかったの
が要因という。前年度比26倍となる169億円を繰り越す田村市の担当者は
「慢性的な人手不足による除染事業の遅れが原因」と打ち明ける。248億円の
南相馬市、146億円の須賀川市も除染事業の影響を理由に挙げた。災害復旧な
ど公共工事の遅れも繰越額を増やす。資材不足や人件費の高騰に伴う入札不調な
どが影響している。西会津町は建設工事の受注者や十分な工期・資材の確保が難
しかったとし、矢祭町は公共工事の入札不調が響いたとしている。一方、伊達市
は前年度の119億円から、26年度は35億円に減少した。市は「除染を一通
り実施したため」と説明する。>
5.<復興への闘い 震災3年の現実(15)第2部 市町村の模索 公営住宅
の未来は>福島民報2014/05/06 12:03
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/05/post_9915.html
<避難者が長期的に暮らす災害公営住宅の建設は、建物周辺の環境整備や避難者
と地元住民の共存が課題に挙がる。国や県による災害公営住宅の建設は、あくま
でも被災者の住宅確保が目的だ。受け入れ自治体が周辺整備を望んでも、予算化
はされない。・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・ただ、災害公営住宅の建設予定地は、避難者が将来的に古里に
戻った後、どのように利活用されるのか。所有権はどこに帰属するのか。先は見
えない。橋本は「今後も知恵を出し合う」と町と両町村が共存できる道を探す。>
宮城県、
6.<捕獲のイノシシ処分「困った」 埋設地不足が深刻 宮城、福島>河北新
報2014年05月06日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140506_73014.html
<宮城、福島両県でイノシシを駆除する猟師らが捕獲後の処分に頭を悩ませてい
る。全国的な農業被害を重くみた農林水産省の掛け声で捕獲頭数は急増したが、
両県では福島第1原発事故の影響で出荷制限が続いており、廃棄するにも用地な
どが限られているからだ。関係者は「計画的に捕獲、処分できる環境が整わない
と、里山がイノシシだらけになってしまう」と不安を訴える。
「イノシシは1年でねずみ算式に増える。このままでは処分が追い付かない」。
宮城県丸森町で有害鳥獣駆除隊長を務める農業斎藤謙一さん(66)がため息を
つく。・・・・・・・・・・・
処分先に困るほど捕獲頭数が増えた背景には、農水省が2012年度に始めた施
策がある。農業被害を減らすため、捕獲軽費を補助し、全国で野生鳥獣30万頭
を緊急捕獲する。宮城県内では13年度、前年度比6割増となるイノシシ約
3500頭を駆除。福島県内では11年度と比べて倍となる約6000頭が捕ま
えられた。
両県とも食肉として出荷できないが、イノシシの食害が12年度に約6840
万円(11年度比1910万円増)に上る福島県は「処分に困っても捕獲をやめ
るわけにはいかない」(環境保全農業課)と強調する。・・・・・・・・・・・>
・・・・・・熊も出荷制限で狩猟がされないため、生息数が増加して、“出没”を
伝える記事が増えているのではないか??
山形県、
7.<伝統のマタギ文化再現 山形・小国で熊まつり>河北新報2014年05月05日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140505_53004.html
<マタギ文化が400年にわたり受け継がれる山形県小国町小玉川地区で4日、
恒例の「熊まつり」があり、観光客らが伝統の儀式を楽しんだ。・・・・・・・
福島第1原発事故で山形県全域にクマ肉の出荷制限が出されているため、名物の
クマ汁の販売は昨年に続き、見送られた。まつり実行委によると、人出は例年の
3割程度の1000人という。>
栃木県、こちらの新聞、休刊日にもかかわらず記事が更新されています、
8.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞5月6日 17:37
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140506/1586028
<▼空間放射線量率(6日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>
9.<フクシマの生きる姿発信、映画で原発事故後描く 日光移住の作家ら参
加>下野新聞5月6日朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140506/1585018
<福島第1原発事故後の“フクシマ”の人々をテーマとした米国のドキュメンタ
リー映画の撮影が県内外で進んでいる。事故後、福島県川内村から日光市内に移
り住んだ作家・作曲家のたくきよしみつさん(59)や福島に残った人が出演し、
自分らしい生き方を模索している姿を描く。たくきさんは「日常の中から見えて
くる真実もある。夢や今まで通りの生き方を再開した人もいると知ってほしい」
と願いを込めている。映画のタイトルは英語で「境界線‥福島のささやき」を意
味する「Threshold‥Whispers of
Fukushima」。川内村に残った男性、西日本に避難した女性、川俣町の
太鼓グループメンバー、南相馬市の中学校ブラスバンド部員らを音楽をキーワー
ドに紹介する。・
・・・・・・・・・・・>
原発関連施設立地地域、
昨日の4.の記事の続き、??
10.<核燃再考 変貌30年(中)薄れた関心 反対派、敗れて衰退>河北新
報5月6日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140506_23010.html
<「事前に下交渉」 「青森県下北半島の太平洋側に、核燃料サイクル施設を立
地したい」 電気事業連合会(電事連)の平岩外四会長(当時)は1984年4
月20日、青森市のホテル青森で、使用済み核燃料再処理工場、ウラン濃縮工
場、低レベル放射性廃棄物貯蔵施設の3点セットの立地を、北村県知事(当時)
に要請した。核燃料サイクル事業の第一歩だった。平岩会長は天気の話をするな
ど余裕が見られた。後日、北村知事は県議会で申請前の下交渉を追及される。否
定はしたが、実際は1年以上前から立地への地ならしは進んでいた。「絶対に漏
らすなよ」・・・・・・・・・・・・・
<あっさり決定> 国家プロジェクトの「むつ小川原開発」が石油ショックで
破綻し、県は膨大な土地と負債を抱えていた。一方の電事連は九州各地で、再処
理工場の立地を拒絶されていた。負債に苦しむ県と、立地場所を探しあぐねる電
事連。双方の利益は当初から一致した。県議会も要請から1年後、あっさりと受
け入れを正式決定した。・・・・・・・・・・・
<高齢化が進む> 勢いに乗った反対派は91年2月の知事選を「天王山」と位
置付けた。・・・・・結果は、核燃反対派の金沢茂弁護士が北村知事に約8万票
差の大敗。以後、91年秋のウラン初搬入や95年の高レベル放射性廃棄物返還
などヤマはあったが、反対運動は急速に衰退していく。・・・・。「反対派に勢
いがあったのは91年まで。その後は高齢化も進んだ。・・・・・」>
10’.<再処理工場:国の「重点区域」未定で避難計画策定できず>毎日新聞
2014年05月06日 18時44分
http://mainichi.jp/select/news/20140507k0000m040025000c.html
<日本原燃が青森県六ケ所村に建設中の使用済み核燃料再処理工場に関し、重大
事故を想定した「地域防災計画」の見直しや避難計画の策定ができない状況が続
いている。東京電力福島第1原発事故を受け、国は「原子力災害対策重点区域」
の範囲を原発に関しては大幅に拡大したが、核燃料サイクル施設に関する見直し
が進んでいないためだ。三村申吾知事は4月30日の記者会見で「範囲が示され
ないとさすがに防災と避難の計画は取り組めない。国として早期にお話をいただ
きたい」と話した。・・・・・・
原発事故を受け、2012年10月に原発周辺の重点区域は半径8~10キロか
ら半径30キロに拡大。・・・・一方、核燃施設の重点区域は、事故前の半径5
キロのまま。国の原子力災害対策指針では、「見直しを行うべく、原子力規制委
員会で検討する」としているが、規制庁原子力防災課は、見直し時期や範囲につ
いて「未定」としたままだ。見直し後の重点区域が現状通り半径5キロの場合は
六ケ所村内におさまるが、10キロに拡大すると横浜、野辺地、東北の3町が対
象地域となり、30キロの場合はさらに、むつ市▽東通村▽三沢市▽七戸町▽平内町
に加え、十和田市や六戸町の一部も対象となる。
原燃は再処理工場の10月完成を目指しているが、国の方針が定まらなけれ
ば、それまでに対象市町村の地域防災計画の見直しや避難計画の策定が間に合わ
ない可能性が高い。>
10”.<六ケ所村長選で反核派不出馬か>東奥日報5月5日?
記事全文<任期満了に伴う六ケ所村長選(6月17日告示、22日投開票)が1カ月半
後に迫る中、過去の村長選で毎回候補者を擁立してきた反核燃派に、不戦敗ムー
ドが漂っている。東京電力福島第1原発事故後、初めての村長選となるが、村内
で反核燃運動が広がりに欠いている上、メンバーの高齢化による人材不足で人選
が進んでいない。村長選に出馬表明したのは、現職・古川健治氏(79)の後継指名
を受けた前副村長の戸田衛氏(67)のみで、戦後初の無投票となる公算が大きく
なっている。>
原発立地地域、
11.<福井県 原発:停止影響、「今後も改善」と分析??敦賀信金・500社
アンケート>毎日新聞 2014年05月06日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20140506ddlk18020348000c.html
<敦賀信用金庫が敦賀市内などの取引先企業約500社を対象に定期的に実施し
ている原発の長期停止の影響などの調査で、今年3月の調査は売り上げの減少幅
が10%超とする企業は20・6%となり、前回(昨年9月)の23・4%に比
べて改善した。同信金は「原発停止の影響が徐々に緩和され、今後も改善してい
くのでは」と分析している。・・・・・・・・・・・・>
原発再稼働反対運動、
12.<茨城県 東海第2原発:再稼働反対で学習会 地震や津波対策に疑問
>毎日新聞 2014年05月06日 地方版
記事全文<日本原子力発電東海第2原発の再稼働に反対する市民グループ「リリ
ウムの会」が5日、東海村須和間の中丸コミュニティセンターで学習会を開い
た。講師に招かれた元原子力プラント設計技術者、後藤政志さん(64)は各原
発の地震・津波対策について、「不確かな過去の情報から(地震や津波の)最大
規模を予測することは危険」と疑問を示した。日本原電が近く第2原発の安全審
査(再稼働)申請を行うとみられることを受けて企画。後藤さんは「東京電力福
島第1原発事故は、多くの未解明な問題がある」と指摘した上で、「日本の原発
は安全上の欠陥があり、安全性の基準はないに等しい」と話した。>
関連記事、
13.<核廃絶の機運盛り上げを / 平和大行進、東京出発>佐賀新聞2014年05
月06日17時43分
記事全文<核兵器廃絶や脱原発を訴えて全国を歩く「国民平和大行進」が6日、
東京・夢の島の第五福竜丸展示館前を出発した。出発前の集会は800人以上が
参加。来年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向け、世界的な核廃絶の機
運を盛り上げ「気持ちを一つにしよう」とする声が相次いだ。
原水爆禁止日本協議会(原水協)などでつくる実行委員会が主催。今年が57回
目で、8月4日に広島市の平和記念公園へ到着する予定だ。 大型連休最終日の
東京は、冷たい風が吹く曇り空。全行程を歩く人のほか、リレー方式もあり、誰
でも途中から参加できる。>????
14.<(プロメテウスの罠)震災と皇室:20 にじみ出たお気持ち>朝日デ
ジタル2014年5月6日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11121482.html
<◇No.911
2011年3月の震災当時、天皇は77歳だった。皇后は76歳。その高齢の
2人が震災直後、驚くほど積極的な行動を取った。
異例のビデオメッセージ発表。専門家や政府指導者を次々と呼んでの情報収集。
前例のない7都県の連続訪問で、被災者を直接見舞う――。・・・・・・・・
「天皇は、災害もまた自分の責任と考えているのかもしれない。宮中祭祀(きゅ
うちゅうさいし)で国民の平安を神に祈る熱心な姿と、災害地を訪れて被災者を
直接に慰める姿は、表裏一体といえるのではないかと思いま
す」・・・・・・・・・・
次から第47シリーズ「不安を消せ!」に入ります。>
毎朝3時に記事を更新する新聞社もきょうは関連記事はありません。今朝は以上
です。(5.7.3:14)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 安間 武(化学物質問題市民研究会) さんから:
メールサービス 2014年5月6日 第413号
-------------------------
集会・アクション
-------------------------
■全国のデモ開催情報まとめ
http://www47.atwiki.jp/demomatome/
■【大拡散!】緊急署名 桜島も怒っている! 火山リスク無視の川内原発再稼働
は許しません!
原子力規制を監視する市民の会
一次締切:5月18日(日)
二次締切:6月 1日(日)
http://www.kiseikanshishimin.net/2014/05/04/大拡散-緊急署名-桜島も怒っている
-火山リスク無視の川内原発再稼働は許しません/
--------------------
原発関連情報
--------------------
■北海道内原発ゼロ2年、反再稼働訴える 札幌でパレード
「原発が動かないと停電になる、死者が出ると脅されたが、この2年間で北海道は原
発がなくても大丈夫だと証明された」と主催団体代表
(北海道新聞 2014年5月6日)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/537480.html
■川内原発再稼働反対59% 南日本新聞世論調査
(南日本新聞 2014年5月5日)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=56639
■「東電の論理破綻」 凍土遮水壁設置問題
(福島民報 2014/05/03)
http://www.minpo.jp/news/detail/2014050315462
■【新潟】柏崎刈羽原発再稼働を食い止めろ!新潟反原発金曜集会(動画)
(IWJ Independent Web Journal-2014/05/02)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/137733
■川内原発・再稼働 噴火予知は適合性審査と別物
(田中龍作ジャーナル 2014年4月30日)
http://tanakaryusaku.jp/2014/04/0009210
★ 紅林進 さんから:
安倍政権は、日本と同じ地震国のトルコなどに原発を輸出しようとして、
先週4月18日(金)には、トルコやUAEへの原発輸出に道を開く、トルコ・
UAEとの原子力協定の国会承認を参議院本会議で強行しましたが、
日本が原発を輸出しようとしているトルコの現状、日本からの原発輸出
に反対している現地のトルコ市民の声などを伝え、トルコへの原発輸出
問題を考えるセミナーが、5月8日(木)に東京・渋谷(表参道)の地球環
境パートナーシッププラザで開催されます。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/58-b11b.html
トルコの100団体近くの市民団体からなる「トルコ反原発同盟」から、
日本の国会議員宛に届けられた下記の「トルコの市民団体から国会
議員に当てた手紙」もぜひご覧になってください。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-3e84.html
以下、eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)のMLより、
FoE Japan の満田夏花さんのご案内投稿を転載させていただきます。
先般、原子力協定が締結されてしまいましたが、まだまだ原発輸出を阻止
するためにできることはたくさんあります。
その一環として、まずは現地の状況を知ることから。
ジャーナリストの守田敏也さんを迎え、下記のセミナーを開催します。
JACSESの田辺有輝さんにも発言していただきます。
ぜひご参加ください。?
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セミナー「考えよう!トルコへの原発輸出~現地からの報告」(5月8日)
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/58-b11b.html
---------------------------------------------------
トルコへの原発輸出が問題になっています。
地震国トルコに原発を輸出しても大丈夫でしょうか?
現地の人たちはなぜ原発建設に反対しているのでしょうか?
原発建設が予定されているトルコ・シノップを取材したフリージャーナリスト
の守田敏也さんが、美しい写真をまじえて、わかりやすくお話されます。
【日 時】 2014年5月8日(木) 18:30~20:30
【場 所】 地球環境パートナーシッププラザ セミナースペース
住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目53?70 国連大学1階
アクセス地図 http://www.geoc.jp/access
【申込み】 下記のフォームからお申込みください。
https://pro.form-mailer.jp/fms/cee221cc57593
【参加費】 500円
【主催・問い合わせ先】 FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)
Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219 携帯:090-6142-1807
★ 木村(雅) さんから:
川内原発再稼働をやめろ!全国一斉規制委抗議行動(5月14日12時~13時)
私たちは、新規制基準の施行日以来、連続的に原子力規制委員会への抗議
行動を実施してきました。しかし、規制委は、先行原発の評価成績表を出
し、川内原発の「審査書案」作成に着手しています。
東電福島第一原発(イチエフ)事故を踏まえていない新規制基準で、地震
対策も火山噴火対策もプラント評価も全く不十分なままで、また、避難対
策も住民理解も得られないままで、再稼働などあり得ません。まして、放
射能汚染水対策も廃炉への道も見えず、イチエフをコントロールできてい
ない中で、原子力規制委員会の再稼働容認は許せません。
私たち「再稼働阻止全国ネットワーク」は、4月26日~27日に京都で全国
合宿を開催し、再稼働促進組織・原子力規制委員会を糾弾し、川内原発の
再稼働を阻止するために、原子力規制委員会(六本木一丁目)のみならず、
全国の規制庁現地事務所に対しても、各地の仲間が抗議行動を実施するこ
とを決めました。全国一斉規制委抗議行動の第一波行動です。首都圏及び
原発現地・周辺の方々の同時行動への参加を呼びかけます。
川内原発再稼働をやめろ! 5・14 全国一斉規制委抗議行動
日時:5月14日(水)12時~13時
場所:原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前
( http://www.nsr.go.jp/nra/map.html )
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2159】
◆5/17東電解体講座第6回
川内原発再稼働の危険-火砕流が川内原発を襲う時
高温で速度の速い火砕流が原発を襲えば、防御は不可能
日 時:5月17日(土)17時30分開場 18時開会
講 師:山崎久隆さん (たんぽぽ舎副代表)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
呼びかけ:経産省前テントひろば、たんぽぽ舎 賛同78団体
★ 前田 朗 さんから:
ヘイト・クライム禁止法(74)フィンランド
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/05/blog-post_6.html
★ 井上澄夫 さんから:
沖縄は5日、平年より4日早く梅雨入りしました。
稲嶺名護市長は15~23日(日本時間)まで米国に滞在します。
------集会等のお知らせ------
●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●「さよなら原発!福岡」例会 5月9日(金)18時30分~ ●
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
●第二回目 <鹿児島川内原発再稼働を阻止するための全九州相談会>●
日時: 5月10日(土)1時半開場、2時開始
場所: 熊本県民交流会館パレア(つるや東館10階)第8会議室
熊本市中央区手取本町8-9 電話096-355-1186
地図:http://tinyurl.com/lf8gl89
アクセス情報. 高速道路: 九州自動車道 熊本 30分.
最寄り駅: 熊本市電 水道町 下車1分
呼びかけ:さよなら原発!九州沖縄連絡会(各県・地区世話人代表)
連絡先:さよなら原発九州世話人・熊本(永尾佳代・096-389-9810)
● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
6月26日(木)「8:30集合」
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7686 (5/2現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092-714-5521
地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
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青柳行信です。5月6日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
『1000日目記念誌冊子』5/6
佐藤大介(豊中市)さん1冊。やまぐち ちはる(千葉市)さん5冊。
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1112目報告☆
呼びかけ人賛同者5月5日3326名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
5月5日の出来事なのに、子どもが波にさらわれたり、山から登山者が滑落したり、
アメリカCIAの無人機が 市民を殺戮したり、東京で大きな地震があったりしま
した。
肝を冷やしたのは CIAのミサイル攻撃です。まったくのテロ行為です。
どんな口実をつけようとも、許される行為ではありません。
アメリカの世界戦略は間違っています。
こんなアメリカと同盟して、集団的自衛権などというのは、おかしな話です。
日本は 武器を持たない、交戦しないと決めた国なのですから。
尊い犠牲の上にたって。
あんくるトム工房
東京で大きな地震 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2988
(昨日の 天体観測にも写真を添付しました。
http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2986 )
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆SNR(高速増殖炉)の原発跡地は遊園地 ドイツの選択は英知というべし
(左門 5・6-648)
※ドイツのSNR300は、日本の高速増殖炉「もんじゅ」のモデルにされたもの。
これに5000億円かけながら、稼働できず閉鎖になりました。
日本の「もんじゅ」は発電を開始して間もなくナトリウム漏れ事故が起こり、
その後20年にわたって事故をくりかえして、
見通しのない暴挙のために1兆円もの税金を浪費して来ました。
「三人集まればもんじゅの知恵」なのですが、
原発依存の政府と自治体が県民(国民)の知恵を排除しているので、
「英知」の出るはずがありません。
謙虚にドイツの「三人の知恵」に学びましょう!
(『しんぶん赤旗』12月29日・1月5日合併号参照)
★ 宮崎康徳 さんから:
青柳様
1111日目 おめでとうございます
★ 青木由香里 さんから:
青柳先生
全国で頑張っている仲間と不安に思っている私達を休日も変わらずに繋いで下さ
り本当にありがとうございます!今日にも明日にも起こるかもしれない地震、火
山爆発、死の灰が日本中を覆うかもしれないのに何故、川内原発を再稼動されよ
うとするのでしょう!住民の避難誘導は確保されていないと公言しながら、再稼
動は受け入れるつもりだという市長はあんまり無責任です!各地でいくら防波堤
を高くしても(それも予算に無理があると書いてあります)原発の安全性が保障
される訳ではないのに!消費税が上がったのに法人税は減額されるとニュースで
言っていました!帳尻は合うようにしてあるのでしょう。私達の血税は原発を無
くす事には使われないのでしょうか!福島で被害に遭われた方の苦しみが続いて
いるばかりか事故収束現場での事故は絶えません。作業習熟者の不足はこれから
もっと深刻になり不測の事態が恐くてなりません。私は何ができるのかと苦しく
てなりません。
★ やまぐち ちはる(千葉市) さんから:
1000日へのメッセージをお送りしなくてごめんなさいm(_ _)m
私たちは、先月、福島の三春町に住んでいる写真家・飛田さんの作品をお借りし
て、写真展をやりました。
そして、千葉県内にたくさんの福島ゆかりの方々がいらっしゃることを知りました。
双葉町から避難してきているお婆さんが、初めは1人で、2回目はご近所の人た
ちと、3回目は南相馬にとどまっているお友だちに頼まれた、とお土産にバッジ
を買いに青年に車椅子を押してもらいながら、目を潤ませていたお婆さんは、4
年前に千葉の娘さんのところに越してきたので震災には合わなかったけれど…と
言っていました。
青年はお孫さんで、親子3代でいらしてくださいました。
同じ町の出身者同士をお引き合わせしたり、小さな交流の場にもなりました
そして、私が印象づけられた写真は、野生化したダチョウや、崩れた家屋の写真
でしたが、福島ゆかりの方々は、自分が通った料理屋さん(写真上は変貌してい
ない)や、使っていた駅舎の写真を、大切そうに見ていました。
今、千葉でも、福島から避難してきている方々が原告となって、裁判が行われて
います。
仲間の弁護士たちも、もちろん弁護団に入っています。
この裁判では「ふるさと喪失」という新しい概念も、闘いのひとつとしています
が、写真展で、ふるさとを失ったことの大きさを改めて感じました。
こんなことを繰り返してはいけない。
原発の再稼働をストップさせるために、力を合わせましょう!
★ ギャー さんから:
「つながり」
実は すべてが ひとつながりだったんだ この部屋とあの部屋
きのうときょう あの時といま きみとぼく 未知なる世界と既知なる世界
生と死 宇宙のはじまりとおわり まだ生まれていない子どもたちとおいら
死んでいった人たちとあなた あんたとぼく 核兵器と太陽
あしたといま そことここ どこでもここ ここはそこ いつでもいま
いまがあした あしたがきのう きみがわたし わたしはきみ
きみとわたし うらとおもて だから 詮索をやめて つながりのなかに身を置いて
いのちといのちをつなげよう
★ いのうえしんぢ さんから:
鎌仲ひとみ監督による「小さき声のカノン」取材ノート
(映像)を上映します。今回の「カノンだよりVol.1」は、
チェルノブイリ原発事故からフクシマ原発事故を照らし出
す内容になっているようです。
どうぞご参加ください(会場の都合上予約して頂けると
助かります)。
/////////////
「カノンだより(鎌仲ひとみ監督次回作『小さき声の
カノン(仮)』の取材映像)」を観て、映像の感想や
エネルギー政策、日本の将来について語りあいませんか?
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NPO法人たんぽぽとりで主催
シネマカフェVol.3
「カノンだより」上映会
2014年5月10日(土)18:00
会場:NPO環境未来センター希望
(福岡市中央区薬院4丁目3-7 大林フローラ薬院2階)
申し込み:メール又はtel/fax : 092-776-8088(山中)
※不在がちなので留守電にメッセージをお願いします)
mail : tampop@wmail.plala.or.jp(山中)
参加費:¥500(コーヒー付き)
主催:NPO法人たんぽぽとりで
「ヒバクシャ」「六ヶ所村ラプソディー」「ミツバチの羽音と
地球の回転」など、核や被ばくの問題を入口に、人の命や暮ら
しについて見つめるドキュメンタリー映画を世に送り出し続け
ている鎌仲ひとみ監督が、新作映画「小さき声のカノン(仮)」
に向けて取材を続けています。2014年秋公開予定。
「カノンだより」の内容は…チェルノブイリ原発事故で被害が
ひどかったベラルーシの28年後。そしてチェルノブイリツアー
(前編)。フクシマ原発事故から母親の視線からも脱原発を訴
え始めた「100人の母たち」の動きなど。
★ 田中美和子(大木町)あーすくらぶ さんから:
青柳様
お疲れ様です。お元気ですか?
早速ですが、メールで紹介をお願いします。
久留米で、「戦後史の正体」等の著者 『孫崎 享』さんの講演会があります。
一度参加しましたが、ぜひご紹介したいと思います。
期日 2014年5月24日(土)
時間 13:30~受付
14:00~講演会
16:30~終了予定
場所 久留米市役所2階 くるみホール
主催 福岡県弁護士会筑後部会
予約不要、入場料無料、先着200名だそうです。
前回は、伊藤真さんの「憲法のはなし」でしたが、これも分かりやすい内容で
した。
チラシ:http://tinyurl.com/k3cvz3b
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日、川内原発の地元紙で、重要な調査結果を伝える記事があったようです。
今朝は、その記事からはじめて、北海道・青森など原発立地地域に関連する記事
を先に紹介します。
1.<川内原発再稼働反対59% 南日本新聞世論調査>南日本新聞(2014
05/05 06:30)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=56639
<南日本新聞社が、原子力規制委員会の優先審査が進む九州電力川内原発1、2
号機(薩摩川内市久見崎町)の再稼働をテーマに鹿児島県内で実施した電話世論
調査によると、再稼働に「反対」「どちらかといえば反対」と答えた人は、前年
の調査に比べ2.8ポイント増の59.5%を占めた。「賛成」「どちらかとい
えば賛成」と回答した人は2.4ポイント減の36.8%だった。政府は原発を
「重要なベースロード電源」と位置付けたエネルギー基本計画を閣議決定した
が、県内では依然として反対や慎重姿勢が根強い実態が浮き彫りになった。>.
・・・・・・・紙面では、もっと長い記事のようです。詳細が知りたいですね。
地元紙で会員登録していて全文コピーが取得できる方がいれば、この先の文を
送ってください。
薩摩川内市、
2.<災害時に再生エネ集約し病院や避難所へ送電 九大など薩摩川内で研究開
始>西日本電子版2014年05月06日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/37072/1/
<大規模災害で電力会社の基幹送電網が喪失した場合に、被害を受けていない太
陽光などの再生可能エネルギーと企業の予備発電を集約し、医療機関や避難所、
行政機関に電力を供給するシステムの研究が鹿児島県薩摩川内市で始まった。同
市と九州大、鹿児島大、三菱電機、九州電力などが産学官で連携。2015年度
に実証実験に入る計画だ。・・・・・・・
想定するのは、地震などで市内外の発電所や送電設備が被災したケース。市内の
火力発電所や原発で作った電力はいったん市外の変電施設に送るため、基幹送電
線が被災すれば、発電所が稼働していても市内が停電するという。計画では、地
域に点在する再生エネルギーの発電設備や各企業の予備電源と、避難所などを九
電とは別の電線で結び、配電網を多重化。電力を融通するため双方向に送電でき
る設備も整える。・・・・・・・
同市内の再生エネルギーは13年度末に3・1万キロワットだったが、15年度
末には太陽光などの整備を進め、8・4万キロワットに拡大する見込み。全て稼
働すれば全世帯が利用する電力量を賄うことができるという。・・・・・・・・・>
・・・・この市こそ、原発なくても電気は足りるようです。
原発立地地域で、
3.<北海道・泊原発:再稼働、6首長反対 地元合意にハードル??毎日新聞調
査>毎日新聞 2014年05月05日 北海道朝刊
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20140505ddr001040002000c.html
<毎日新聞は、5日に完全停止から2年を迎える北海道電力泊原発(泊村)周辺
の20市町村長を対象に、再稼働や国のエネルギー政策、原子力防災に関するア
ンケートを実施した。原子力規制委員会の安全審査に合格した場合の泊原発の再
稼働を「賛成・容認」とした首長が8人に上った一方、原発30キロ圏内の4首
長を含む6人が「反対」を唱えるなど、地元合意への高いハードルが浮き彫りと
なった。
◇周辺20市町村、容認は8人
アンケートは、電源3法に基づく原発交付金を受ける泊村など4町村と、北電や
道と原発情報を共有する「安全確認協定」を結ぶ小樽市など16市町村が対象。
泊原発の再稼働について、規制委の安全審査で原発の新規制基準に適合している
と判断された場合、30キロ圏内の自治体で明確に「賛成」と答えたのは神恵内
村の高橋昌幸村長と寿都町の片岡春雄町長のみだった。片岡町長は「電力需給の
安定や電気料金上昇を抑えるためにも原発は必要」と回答した。泊村の牧野浩臣
村長は「国が再稼働を判断した場合は賛成する」、蘭越町の宮谷内留雄町長は
「個人的には反対だが、社会経済活動の安定のためには容認せざるを得ない」と
した。
反対した仁木町の佐藤聖一郎町長や余市町の嶋保町長は「東京電力福島第1原発
の事故原因が解明されておらず、安全対策が確立されていない」と主張した。
共和町の山本栄二町長と岩内町の上岡雄司町長は「国が判断すべきことだ」など
として判断を保留した。・・・・・・・・・・・国の中長期的な原発政策につい
て、6割にあたる12町村長が「将来的には原発を全廃すべきだ」と回答した。
交付金を受ける4町村では泊、神恵内両村長が計画支持を表
明。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>
3’.<北海道・泊原発:周辺20市町村長アンケ 「地元」範囲認識に開き 避
難計画、有効性に疑問も>毎日新聞 2014年05月05日 北海道朝刊
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20140505ddr041040006000c.html
長い記事<泊原発を巡る毎日新聞のアンケートでは、原子力規制委員会の安全審
査後、原発再稼働に必要となる地元合意の範囲について、後志地方の首長20人
の中で意見が分かれた。一方、半径30キロ圏内(緊急防護措置区域、UPZ)
にある全13町村は、国から義務付けられている原発事故時の避難計画策定を終
えたものの、その有効性に疑問を抱く首長の姿が浮かんだ。
□解釈分かれる 意見に開きがあったのは、地元同意の「地元」とはどこまで
か、という点だった。
黒松内、倶知安、積丹、余市の4町は、北海道電力と「安全確認協定」を結ぶ
16市町村を含めた後志地方の全20市町村の同意が必要だと回答。余市町の嶋
保町長は「福島の事故後、泊原発問題に取り組んできた後志地方全体に同意を求
めるべきだ」としている。
島牧村は50キロ圏内、仁木町は「30キロ圏以上の同意が必要」とし、留寿都
村と古平町は30キロ圏内を主張。ニセコ町の片山健也町長は「福島の被害を考
えれば、原発からの距離だけで同意取得の範囲を決めるのは無意味」とし、「事
故シミュレーションに基づいて影響が出ると予想される全ての自治体から同意を
得るべきだ」と指摘した。
一方、寿都、蘭越、喜茂別、京極、赤井川、真狩の6町村は、泊村など原発周
辺の4町村や5キロ圏内のみで良いと回答。真狩村の佐々木和見村長は「原発稼
働で経済が振興し、かつ事故があった場合に大きな被害が出る地元4町村に判断
を委ねたい」としている。
「電源3法」による原発交付金を受ける4町村では、泊、神恵内両村が「運転再
開は国が判断すべきだ」とし、地元同意は不要との考えだ。共和、岩内両町も同
様の理由で回答しなかった。このため、国が同意の対象範囲を都道府県と立地自
治体のみに限定した場合、泊原発では地元同意が簡単に得られる可能性もある。
□訓練に戸惑い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・積丹半島の先端にあ
る積丹町は、泊原発で事故が起きれば国道が寸断され「陸の孤島」になる恐れが
ある。町は昨年10月の道原子力防災訓練で、海上保安庁の巡視艇を使って小樽
港まで住民らを避難させる訓練を計画したが、当日は荒天のために中止した。泊
原発再稼働に反対の立場の松井秀紀町長は取材に、「悪天候の中で原発事故があ
れば住民避難は困難だ。現在の計画で住民の命を確実に守れるとはいえない。原
発防災は福島の事故後に出た話で、まだ戸惑いが大きい」と話した。>
3”.<泊原発アンケート:「地元」範囲認識に差 避難計画も疑問>毎日新聞
2014年05月05日 10時33分
http://mainichi.jp/select/news/20140505k0000e010153000c.html
・・・・・こちらの記事、要約文で、周辺地図が添付されています。
関連記事、
3”’.<質問なるほドリ:泊原発はいつ動くの? /北海道>毎日新聞 2014年
05月05日 地方版
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20140505ddlk01070067000c.html
<◇規制委の審査終了めど立たず
Q 泊原発はどんな審査を受けているの。
Q なぜ審査が進んでいないの?
.・・・・・・・・・・・1、2号機は重大事故時の対策をめぐり、構造が異な
る3号機のデータを北電が流用していたことが判明し、規制委が審査を保留しま
した。これには規制委の田中俊一委員長が「替え玉受験みたいなもの。規制委は
あまちゃんじゃない」と怒りました。北電は書類を出し直し、今年3月に審査が
再開しました。・・・・・・・・・
Q 審査が終わったら再稼働するの?・・・・・・・・・・・・・>
青森県、
4.<核燃再考 変貌30年(上)六ヶ所村のいま 平穏、核と引き替え>河北
新報5月5日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140505_23014.html
<青森県下北半島には東通原発、建設中の大間原発、使用済み核燃料再処理工場
など、全国に例のない数の原子力関連施設が集中立地する。核燃料サイクル施設
の立地申請から30年たつ。40年前の原子力船「むつ」の歴史を起点に国のエ
ネルギー政策に翻弄(ほんろう)されてきた青森で、核燃問題を考え
る。・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・平日の昼、幼子が母親と手をつなぎ、楽しそうに歩く姿
があった。建設関連会社の社長種市治雄さん(47)は「核燃が来る前は、そう
いう平凡な風景も見られなかったんですよ」と話す。
<盆と正月だけ>
人口は約1万1000人。数字は30年前とあまり変わらないが、昔は基幹産業
がなく、子どもたちは中学を卒業すると集団就職で上京し、父親は出稼ぎに出
た。一家全員がそろうのは盆と正月だけだった。今、村には使用済み核燃料再処
理工場やウラン濃縮工場など、建設中も含め日本原燃の核燃料サイクル施設がひ
しめく。・・・・・・・・・・・・
<原燃城下町へ> 1984年4月20日、電気事業連合会(電事連)が青森県
に核燃サイクル施設の立地を申し入れた。その日を境に、村は原燃城下町へと変
貌していく。激しい反対運動が起きたが立地は進み、県内で常に下位だった村民
の所得水準は急上昇。2006年度には、雇用者所得や企業所得の合計を人口で
割った1人当たりの村民所得が1558万円に達し、県内の過去最高を記録し
た。以来、県内1位を維持している。・・・・・・・・・松下さんはしみじみと
話す。「1年を通して、家族が一緒に生活できるということが当たり前になっ
た。核燃に反対とか、賛成とか、そういう議論はもういい。核燃サイクル施設が
なくなることは、今は想像できない」>
福井県、
5.<福井大、廃炉研究拠点向け申請準備 人材育成推進や老朽化原発措置へ>
福井新聞(2014年5月5日午後5時55分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/50314.html
<東京電力福島第1原発事故を踏まえ、国が新たに公募・指定する廃炉を研究す
る拠点大学に、福井大附属国際原子力工学研究所(福井県敦賀市)が、指定を目
指して申請の準備を進めている。指定を受けて廃炉研究や人材育成を推進し、老
朽化原発を含め商業炉13基を抱える福井県の廃炉措置にも生かしたい考えだ。
県によると、廃炉研究拠点大学の公募・指定は、国の2014年度の新規事業。
文部科学省が5月ごろに公募を始め、夏ごろに全国で2、3大学を指定する方
針。廃炉には数十年の期間を要することから、中長期的な視点での人材育成を目
的としている。
指定を受けた大学は、放射線が高い現場でのロボットの遠隔操作や、放射性廃棄
物の処理や管理など廃炉に関する技術開発に取り組む。15年3月に完成予定で
原子炉の一部を再現した模型を設置した「モックアップ施設」(福島県楢葉町)
も利用できる。成果は、電力会社や原発メーカーで構成し廃炉に必要な技術研究
を担う「国際廃炉研究開発機構」に提供する。
09年に開設された福井大附属国際原子力工学研究所は、廃炉研究や原子力防災
にかかわる人材育成などに取り組んでいる。同研究所は「いずれ訪れる県内の廃
炉措置に向け、開設当初から廃炉研究は進めているが、(指定を受けて)さらな
る人材育成の推進を目指したい」としている。・・・・・・・・・・・・>
・・・・・廃炉技術が、今後の花形事業になる。
福島第1の現場では、
6.<福島第1原発・正門周辺の大気中の環境放射線量>毎日新聞 2014年05月
06日03時05分 東京朝刊
<5日正午現在 1.6マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力のホーム
ページから抜粋 前日は1.6マイクロシーベルト毎時>
7.<第1原発、1リットル当たり1200ベクレルのトリチウム検出>福島民友
(05/05 09:35)
記事全文<東京電力福島第1原発の地上タンクから汚染水約100トンが漏れた
問題で、東電は4日、漏えいタンクの東側(海側)に掘った観測用井戸で2日に
採取した水から、放射性トリチウム(三重水素)が1リットル当たり1200ベ
クレル検出されたと発表した。1日に採取した水は検出限界値(1リットル当た
り110ベクレル)未満だったが、濃度が急上昇した。東電は「漏れた汚染水が
影響した可能性は否定できない」としている。井戸は漏えいタンクから東側に約
70メートルの場所にあり、深さは約10メートル。タンクから漏れた汚染水が
地中に染み込み、地下水に到達した可能性がある。>
・・・・またまた、濃度上昇、地下水も人間がコントロールできないのです。
被災地フクシマ、
8.<福島・広野町、町民帰還策急ぐ 除染の検証機関設置へ>河北新報2014年
05月05日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140505_61007.html
<福島第1原発事故で全住民が一時避難し、現在は避難区域から外れている福島
県広野町が、町民に帰還を促す宣言をあらためて年内に打ち出す方針を示してい
る。来春、双葉郡の県立中高一貫校が町内に開校するのを前に、住民を増やして
「町を挙げて子どもたちを迎えたい」(遠藤智町長)との考えがある。「帰町し
てほしいとのメッセージを、しかるべき時期に示したい」。遠藤町長は4月下
旬、いわき市などで計6回開いた住民説明会で強調した。
広野町は原発事故で約5500人の全町民が避難した。町によると、帰町したの
は約1300人。一方で廃炉や除染の作業員約2600人が町内の宿舎などに住
む。・・・・・・・・・・>
9.<広野町が土地利用構想 作業員の住宅エリア確保へ>福島民友(05/05
10:00)
http://www.minyu-net.com/news/news/0505/news7.html
<広野町が、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興に向けてまと
めた新たな土地利用構想が4日、分かった。原発事故の収束作業などに当たる作
業員の住宅確保のためのエリアを新たに設けるほか、町北部を中心に再生可能エ
ネルギー推進に向けた取り組みを図る。 同日までに町が策定した第2次復興計
画に盛り込んだ。町内は、原発事故収束作業と双葉郡の除染の前線基地となって
おり、町によると約2600人の作業員が滞在しているという。震災直後から作
業員宿舎が相次いで町内に建設されており、新たに建設する住宅用地が不足して
いる。>
・・・・・・・・広野町-フクイチから南へ20キロ超、Jビレッジのある町です。
10.<復興への闘い 震災3年の現実(14)第2部 市町村の模索 地権者
に説明重ね>福島民報2014/05/05 11:31
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/05/post_9913.html
<東日本大震災や東京電力福島第一原発事故に伴う災害公営住宅の建設を受け入
れた市町村は、避難者の長期的な住まいの確保に向けて模索する。「三春で暮ら
したいと願う人々を、地元が支えないわけにはいかない」。原発事故に伴い、葛
尾村と富岡町の住民が避難している三春町の副町長、橋本国春(61)は、受け
入れた自治体としての責任を語る。
三春町は原発事故発生後、葛尾村と富岡町が要望した仮設住宅の整備に理解を示
し、建設用地を提供した。平成23年6月から両町村の住民が移り、事故発生か
ら3年余りが過ぎた今も、約1400人が仮設住宅や借り上げ住宅で生活してい
る。町職員は点在する町有地をやりくりし、用地確保に苦心した。仮設住宅団地
の数は町内15カ所に及んだ。・・・・・・>
……三春町-フクイチから西に50キロ付近。
昨日の5.の記事関連、
11.<ゼロ歳児854人増 県内子ども人口 過去10年で初>福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2014050515489
<5日の「こどもの日」に合わせ、県は4月1日現在の県内の子どもの人口を発
表した。ゼロ歳児は1万4260人で、前年同期に比べ854人増えた。増加は
過去10年間の統計で初めて。県は、子育て環境の改善などを背景に、東京電力
福島第一原発事故による人口流出にほぼ歯止めがかかったとみてい
る。・・・・・・・以下、詳細分析・・・・・・・>
・・・・・・・グラフがついています。
12.<「東電と漁師は運命共同体」被災地の苦渋(ルポ迫真)>日本経済新聞
電子版2014/5/5 3:30 有料設定
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG23040_W4A420C1SHA000/
<「福島の漁師の責任として苦渋の決断だ」 福島県漁業協同組合連合会は3
月25日、東京電力福島第1原子力発電所の原子炉建屋に流れ込む前の地下水をく
み上げ、海に放出する東電の計画を受け入れた。風評被害の懸念は拭えない。1
日400トンずつ増える汚染水を少しでも減らすため、拒絶できなかった。
「はっきり言って、漁師は東電や国を信頼していない。我々を裏切らないような
厳格な運用をお願いしたい」。相馬双葉漁協組合長、佐藤弘行(58)は東電常務
執行役、新妻常正(59)に不満をぶつけた。貯蔵タンクからの汚染水漏れ、海へ
の流出と不手際が続く。新妻は「放出の基準は厳格に守ります」と深く頭を下げ
た。・・・・・・・・。「東電と漁師は運命共同体だ」。県漁連会長の野崎哲
(59)はうめいた。・・・・・・・・・・・・東日本大震災の津波、福島原発事
故から3年余り。・・・・・・。
「放射能の影響がこんなに長く続くとは思わなかった」 地下水放出が迫り、
漁師たちが何より恐れるのは「福島産」への風評被害の高まりだ。「消費者は二
極化している」。相馬市のスーパーシシド店長、浜名良一(53)は実感する。震
災前は新鮮な地元産の魚介類が看板商品で、発泡スチロールの箱ごと買っていく
客も多かった。・・・・・・・
漁師の苦悩はほかにもある。福島第1原発の港湾内で取れるアイナメ、ソイと
いった魚の放射性物質濃度は1キロあたり最高で1万ベクレルを超え、基準値の
100倍以上。「港湾内の魚が沖合に出てサンプル検査で数値が跳ね上がり、出荷
制限の解除が遠のく」と漁協関係者はこぼす。・・・・・
「人間は働かねえとダメだ。職を奪われることがどれだけ苦痛か」。・・・ 東
電から原発事故前の収入の8割ほどが補償される。「漁師は補償金で酒を飲んで
いる」といった心ない陰口もある。だが金銭であがなえない苦しみが被災者には
ある。肉親を亡くし、漁もできないストレスで一時体重が20キロ近く増えた。よ
うやく始まった試験操業で週2回、漁に出た。「漁師は魚が網に掛かるのが喜び
なんだ」
試験操業の底引き網漁の水揚げ量はおおむね30分の1だ。昨年10月に試験操業を
始めたいわき市漁協は大半の魚を福島県内の市場に出荷する。一部は宮城、茨城
県の市場に出荷され、宮城産や茨城産と遜色ない値がつく。だが、福島県産は扱
わない仲買人もいる。大消費地の築地などに出荷できるだけの漁獲高に回復した
時、どう評価されるのか。同漁協の新妻隆(54)は覚悟する。「風評被害との本
当の闘いはそれからだ」(敬称略)
東日本大震災で沿岸部の被害は甚大だった。それでも海と共に生きる被災者を
追った。>
13.<5日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報5月6日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
栃木県、
14.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞5月5日 17:37
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140505/1585007
<▼空間放射線量率(5日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>
東電をめぐって、
15.<原賠機構と銀行、東電融資で溝 >日本経済新聞 電子版2014/5/5 2:00?
記事全文<東京電力への融資をめぐり、東電の大株主である原子力損害賠償支援
機構と大手銀行との間に溝が生じている。今年12月に期限がくる1500億円の融資
を返済するかどうか見解が割れているのだ。きっかけは4月末に期限を迎えた2
つの融資。三井住友銀行など大手4行は計約650億円の融資を担保つきから無担
保に切り替えた。もう一つは東日本大震災直後に8金融機関が実施した計1.9兆
円の緊急融資。4月末に初めて返済期限を迎え、東電は日本政策投資銀行だけに
40億円を返した。今年12月に期限がくるのは三井住友銀、三菱東京UFJ銀行、
みずほ銀行による緊急融資1500億円。無担保への切り替えで東電側に譲歩した銀
行は「政投銀を第1弾として緊急融資全体の返済計画がはじまった」と自行の融資返
済を当然視する。機構や経済産業省は「無担保化と緊急融資の返済は関係ない」
との立場だ。1500億円は「いったん返済しても、設備投資向けに再び貸してもら
う」との案もある。両者のすれ違いは今後の火種を生む可能性もある。東電が再
建計画で今年7月と仮置きした柏崎刈羽原発の順次再稼働が大幅に遅れるような
ら「与信維持には収支改善を」と求める銀行側の攻勢が強まりそうだ。>
・・・・・ここにあるのはお金の論理だけ。こんなことで再稼働されてはたまら
ない。
政府、この人が、また、
16.<日仏、防衛装備協定交渉入り=高速炉研究でも協力-首脳会談>時事通
信2014/05/05-21:23
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014050500236
<【パリ時事】安倍晋三首相は5日午前(日本時間同日午後)、フランスのオラ
ンド大統領とパリの大統領府で会談し、防衛装備品の共同開発に関する政府間協
定締結に向けた交渉入りで合意した。次世代型原子炉である「高速炉」の研究開
発やベトナムなど第三国への原発輸出での協力促進も確認し、共同文書に盛り込
んだ。・・・・・・・・・・・・・・>
こちらでも、
17.<サウジの省エネ政策支援へ 茂木経産相、副大臣らと会談 リヤド=小
林豪、渡辺淳基>朝日デジタル2014年5月5日17時59分
http://digital.asahi.com/articles/ASG550S5LG54UTFK00P.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG550S5LG54UTFK00P
<茂木敏充・経済産業相は4日、サウジアラビアの首都リヤドを訪問し、アブド
ルアジズ石油鉱物資源副大臣らと会談した。石油の安定供給を求めるとともに、
日本政府としてサウジの省エネルギー政策を支援していくことで一致した。安倍
政権は昨年12月、サウジ政府と原発輸出の前提となる原子力協定の交渉を始め
ることで合意している。だが、茂木氏によると、今回の会談で日本政府から原発
の話題は出さなかった。
会談では、アブドルアジズ氏が省エネを喫緊の課題に挙げ、「非常にシリアス
だ」として法整備を検討していることを表明。茂木氏は、省エネの専門家を経産
省から派遣するなどして協力する考えを伝えた。
一方、会談後の昼食会には三菱重工業、東芝、日立製作所の副社長が同席し、サ
ウジのジャーセル経済企画相らに、民間企業の立場から日本の原発技術などをア
ピールした。リヤド市内のホテルでは両国の企業による説明会もあり、日本から
は37社が参加。原発や太陽光発電などの技術力を訴えた。・・・・・・・・>
・・・・・政府・企業一体で、売り込み・・・。
参考記事、
18.(プロメテウスの罠)震災と皇室:19 「飯舘村に行きたい」朝日新聞
デジタル2014年5月5日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11120068.html
◇No.910 狭心症を抱えていた天皇は2012年2月に冠動脈バイパス
手術を受けた。しかし退院後の5月には皇后とともに東北訪問を再開する。 交
通網の復旧は進み、自衛隊機ではなく鉄道と車での移動となった。 12年5月
には仙台市。13年7月には岩手県大船渡(おおふなと)市と陸前高田(りくぜ
んたかた)市を訪れた。
しかし福島県だけは再開後に2回訪れた。強い思いがあったようだ。12年10
月に川内(かわうち)村を訪れ、防護服を着ずに除染作業を視察した。13年7
月には飯舘(いいたて)村と福島市。飯舘村は11年4月22日、全域が計画的
避難区域に指定された.。・・・・・・・・
飯舘村には13年6月ごろ、福島県を通じて宮内庁から、両陛下が訪問を望んで
いるとの意向が伝わった。宮内庁の要望は「菊池製作所をご訪問になりたいとの
ことです」。
菅野は驚いた。「菊池製作所なんて、そんな村の企業の名前まで知っておられる
のか、と思いましたよ」・・・・・・・・・・・・・・・>
島根県、
19.<支局長からの手紙:踊り念仏 /島根>毎日新聞 2014年05月05日 地方版
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20140505ddlk32070380000c.html
<・・・・・・・・・・・原発事故後の福島の現状などについて考える「スクー
ルMARIKO」においてでした。スクールは、松江市在住のミュージシャン、
浜田真理子さん(49)が、さまざなま分野の人を招いて話を聞くもので、1回
目のゲストが二階堂さん・・・・・・・
さて、なぜ二階堂さんはスクールのゲストで来たのか、原発についてどう考えて
いるのか、ライブ後に聞いてみました。
震災前から原発建設計画に反対する山口県上関町の住民と交流はしていました。
そして震災後の2011年8月、音楽家の大友良英さんらの呼びかけで開催され
た「フェスティバルFUKUSHIMA!」に参加。被爆地の広島県出身であ
り、「状況は違うけれど、福島を身近に感じられる土壌で育ったので、何かした
いと思った」と説明。「広島の人間として、意識を継続することの表明」とも。
二階堂さん自身、福島を考える音楽イベントを広島市内で開催しています。自身
が僧侶。原発と経済効果がリンクして語られることについて、「では豊かな生活
とは何か、経済効果って何、と思う。できることなら慎ましい生活をしたいけれ
どできない人間の欲望、は常に仏教のテーマでもある」。これからは?>
20.<記者の目:第五福竜丸・ビキニ事件60年=平塚雄太(静岡支局)>毎
日新聞 2014年05月06日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140506ddm005070014000c.html
<◇国策の悲劇、繰り返すな 太平洋ビキニ環礁で行われた米国の核実験で
1954年3月、静岡県焼津市のマグロ漁船・第五福竜丸が「死の灰」を浴びた
ビキニ事件から60年が過ぎた。日本の貨物船や漁船1000隻近くが被ばくし
た可能性がありながら、日米両国は当時、被害を第五福竜丸だけに矮小(わい
しょう)化した。東京電力福島第1原発事故に見舞われても住民被ばくを過小評
価し、原発再稼働を急ぐ日本政府の姿勢を見ると、「国策優先」という歴史が繰
り返されているように見える。国は今からでもビキニ事件の被ばく実態を調査
し、放射線被害の教訓とすべきだ。・・・・・・・・・
◇延べ856隻に上る、全国の被災船 旧厚生省の調べでは、ビキニ事件の被
災船(魚を廃棄した船)は全国で延べ856隻に上る。1000隻以上が何らか
の放射線被害を受けたとの研究者の指摘もある。・・・・・・・・
本来なら国の責任で、被ばくが疑われる関係者をきちんと調べるべきだった。し
かし、60年の節目に事件を取材して私が感じたのは、都合の悪いものを消し去
ろうとした核大国・米国の身勝手さであり、それに追従した日本政府の情けない
姿勢だった。広島・長崎への原爆投下から10年もたっていなかった当時、米国
は、ビキニ事件をきっかけに日本で反米、反核感情に火が付くのを恐れ
た。・・・・・・・・・・・・
事件から1年足らずの55年1月、米国は乗組員や全国の水産関係者らに計約7
億2000万円を「見舞金」として支払った。以降、日本政府は「問題は解決済
み」との立場を取ってきた。この年、日米原子力協定が結ばれ、原子力基本法が
成立。日本の原発開発はビキニ事件にふたをする格好で国策として走り出し
た。・・・・・・・・・
◇福島原発事故に重なる国の姿勢 原爆や米核実験について研究する広島市立
大広島平和研究所の高橋博子講師は「日本政府は安全保障や経済的な理由で米国
の原子力政策に追随し、自国民の被ばくから目を背けた。福島の原発事故でも住
民の被ばく線量などを積極的に公表しておらず、その姿勢はビキニ事件から変
わっていない」と話す。・・・・・
福島の農水産業者らが直面する風評被害を思うと、国策のツケを払うのは、また
も国民の側だと憤りを感じる。
ビキニ事件では、被ばくした事実さえ知らぬまま世を去った可能性のある人たち
がいる。全国の船員の名前や乗った船が記された60年前の「船員保険」の資料
は、厚生労働省所管の日本年金機構に保管されている。操業日時や場所、船員た
ちの健康状態を分析すれば、被ばくとの関連についての調査が可能なはずだ。分
析結果は、福島の被災者たちの健康調査などに有効活用できるかもしれない。久
保山さんは「原水爆の被害者は私を最後にしてほしい」と言い残して絶命した。
その遺志をかなえるためにも、ビキニ事件の真相を解明しなければならない。>
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面トップに、2.の記事です、
2面社説、
21.<原発避難計画 実行性のチェックが要る>
社説検索は11時以降に⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/
5面に、15.の類似記事があります。
明日の朝刊はお休みのようです。今朝の紙面は以上です。(5.6.4:11)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 木村(雅) さんから:
川内原発再稼働をやめろ!全国一斉規制委抗議行動(5月14日12時~13時)
私たちは、新規制基準の施行日以来、連続的に原子力規制委員会への抗議
行動を実施してきました。しかし、規制委は、先行原発の評価成績表を出
し、川内原発の「審査書案」作成に着手しています。
東電福島第一原発(イチエフ)事故を踏まえていない新規制基準で、地震
対策も火山噴火対策もプラント評価も全く不十分なままで、また、避難対
策も住民理解も得られないままで、再稼働などあり得ません。まして、放
射能汚染水対策も廃炉への道も見えず、イチエフをコントロールできてい
ない中で、原子力規制委員会の再稼働容認は許せません。
私たち「再稼働阻止全国ネットワーク」は、4月26日~27日に京都で全国
合宿を開催し、再稼働促進組織・原子力規制委員会を糾弾し、川内原発の
再稼働を阻止するために、原子力規制委員会(六本木一丁目)のみならず、
全国の規制庁現地事務所に対しても、各地の仲間が抗議行動を実施するこ
とを決めました。全国一斉規制委抗議行動の第一波行動です。首都圏及び
原発現地・周辺の方々の同時行動への参加を呼びかけます。
川内原発再稼働をやめろ! 5・14 全国一斉規制委抗議行動
日時:5月14日(水)12時~13時
場所:原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前
( http://www.nsr.go.jp/nra/map.html )
港区六本木1丁目9番9号 TEL:03-3581-3352(規制庁)
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」徒歩4分、日比谷線「神谷町駅」徒歩8分
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/inquiry
メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記)
(東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付け)
協力:原子力規制を監視する市民の会
http://kiseikanshishimin.jimdo.com/ @kanshi_chu
(ツイッター文例)
【案内】川内原発再稼働をやめろ!全国一斉規制委抗議行動(5月14日12時~13時)
川内原発の再稼働を阻止するために、原子力規制委員会(六本木一丁目)と規制
庁原子力規制事務所に対して抗議行動を実施する。
再稼働阻止全国ネットワークが首都圏及び原発現地・周辺の方々の参加を呼びかける
------集会等のお知らせ------
●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●「さよなら原発!福岡」例会 5月9日(金)18時30分~ ●
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
●第二回目 <鹿児島川内原発再稼働を阻止するための全九州相談会>●
日時: 5月10日(土)1時半開場、2時開始
場所: 熊本県民交流会館パレア(つるや10階)第8会議室
熊本市中央区手取本町8-9 電話096-355-1186
地図:http://tinyurl.com/lf8gl89
アクセス情報. 高速道路: 九州自動車道 熊本 30分.
最寄り駅: 熊本市電 通町下車1分
呼びかけ:さよなら原発!九州沖縄連絡会(各県・地区世話人代表)
連絡先:さよなら原発九州世話人・熊本(永尾佳代・096-389-9810)
● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
6月26日(木)「8:30集合」
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7686 (5/2現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092-714-5521
地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
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〒812-0041
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青柳 行信
電話:080-6420-6211
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aoyagi@tent-hiroba.jp
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