原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS
■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■
=脱原発を実現する原子力資料情報室(CNIC)のメールマガジン=
No.0225 新入会案内パンフレットができました、他
【2014年6月30日】
原子力資料情報室(CNIC)Citizens' Nuclear Information Center
※購読の登録・解除・変更は読者の皆様ご自身でお願いいたします
(方法下記)
──────────────────────────────
◇今号の内容◇
[1] 新入会案内パンフレットができました
[2]『原子力資料情報室通信』第481号(2014/7/1)もくじ
[3] この間発表した原子力資料情報室の声明
[4] TWO SCENE 7 エネルギー基本計画
[5] イベント紹介
[6] 原子力資料情報室とは
────────────────────────────
■[1]新入会案内パンフレットができました
────────────────────────────
原子力資料情報室の新しい入会ご案内パンフレット「原発のない世界をつくろう。
たしかな情報と市民の力で。」ができました。
原子力資料情報室の主張、活動、沿革、会員制度をわかりやすくご案内するほか、
各界でご活躍の方々から応援のメッセージをお寄せいただきました。
原子力資料情報室へのご入会・ご支援をご検討の方、集会・イベントで配布して
くださる方へご希望の部数を無料でお届けいたします。すでにご入会・ご購読の皆
様も、ぜひお知り合いの方などへご紹介ください。
・A5サイズ/フルカラー/本文10ページ/郵便振替用紙1枚つき
巻末の郵便振替用紙をご利用いただくと、ご送金手数料が無料となります。
※PDF版はこちらからダウンロード頂けます。
http://www.cnic.jp/files/20140627_cnic_flyer.pdf
★ご請求は…
〒162-0065 東京都新宿区住吉町8-5 曙橋コーポ2B 原子力資料情報室
TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801
cnic@nifty.com
────────────────────────────
■[2]『原子力資料情報室通信』第481号(2014/7/1)もくじ
────────────────────────────
会員の皆さまへの『通信』発送作業を6/30に行いました。
『原子力資料情報室通信』第481号(2014/7/1)もくじ
□福井地裁大飯原発運転差止訴訟判決解説
[大飯原発運転差止訴訟弁護団 笠原一浩・鹿島啓一]
□川内原発:適合性審査の欠陥
[伴英幸]
□福島第一原発
きびしい作業環境の中、高い被曝状況は続く
すべての収束作業者を疫学調査の対象にして、健康管理の徹底を
[渡辺美紀子]
http://www.cnic.jp/5916
□タニムラボレター No.023
東京を流れる荒川の堆積物の調査(2)
[谷村暢子]
http://www.cnic.jp/5912
福島はいま(3)
[山口幸夫・松久保肇]
□短信・資料紹介・原子力資料情報室だより
────────────────────────────
■[3]この間発表した原子力資料情報室の声明
────────────────────────────
この間、原子力資料情報室は以下の声明を発表しております。
是非、ご覧ください。
2014年6月11日
田中知氏は原子力規制委員会委員就任を辞退すべきである
http://www.cnic.jp/5897
田中知氏が原子力規制委員会委員とする案が衆参両院本会議で承認された。
以下に述べるように、あってはならない人選である。
田中氏は長らく原子力推進の論陣を張ってきた人だ。原子力委員会の新大綱策定会
議委員や経済産業省の総合資源エネルギー調査会原子力部会部会長などを歴任し、民
主党時代の総合資源エネルギー調査会基本問題委員会では原発比率にかんする3つの
選択肢で20~25%を主張した。また、原子力学会の会長であり、学会としての福島原
発事故調査の部会長を務めた。さらに、一般社団法人日本原子力産業協会の理事を直
近まで務めていた。
田中氏には業界からの寄付金の問題もある。田中氏個人への原子力関連企業などか
らの760万円を超える寄付金に加えて、2008年から2011年までに東京電力から1億円
の寄付があったと報じられている。田中氏が担当した核燃料サイクルに係る研究や人
材の育成をめざす講座だった。
このような人物が「電力の虜」にならずに規制をきちんとできるとはとうてい考え
られない。田中氏が原子力を推進する立場として原子力利用の将来を心配するのなら、
原子力規制委員就任の提案を断るべきだったし、今からでも辞退するべきだ。
また原子力規制委員会が、福島原発事故という極めて痛恨の犠牲を払って作られた
独立した委員会であるとの自覚を、政府が持つなら、このような人選をするべきでな
かった。
政府は今回の人事選定にあたって、民主党政権時代に定めた「原子力規制委員会委
員長及び委員の要件について」と題した委員選任ガイドラインを考慮せず、また今後
もガイドラインを定める予定は無いとしている。
ガイドラインは、前政権が制定したものはあるが、原子力規制委員会の中立性・公
正性・透明性を担保するためのものであり、自民党・公明党を含めた国会の審議を受
けて策定されたものである。なぜ、考慮しないのか、中立性・公正性・透明性はどう
担保するのか。政府は説明する責任がある。
また、現政権は、規制当局が「規制の虜」となる状況をつくりだした自民党が担当
している。自らに福島第一原発事故にかんする大きな責任があることを自覚するべき
である。
こうした人選がどこで議論されて出てきたのか知る由もないが、これが原子力規制
委員会の骨抜きの第一歩とする意図からだとするなら、福島原発事故の再来を待つよ
うなものと言わざるを得ない。
以上
────────────────────────────
■[4]TWO SCENE 7 エネルギー基本計画
────────────────────────────
原子力資料情報室が発行する、原子力や放射能を考えるフリーペーパー『TWO SCENE』。
7号では「エネルギー基本計画」を特集しています。
イベント等で配布いたしますので、どうぞみなさま、お手をとってご覧ください。
なお、こちらからダウンロードいただけます。
http://www.cnic.jp/files/TW0SCENE/TwoScene007_2014Summer.pdf
────────────────────────────
■[5]イベント案内
────────────────────────────
●7/10 被ばく労働に関する関係省庁交渉(東京)
◆日時:2014年7月10日(木)13時30~16時00分
※13時10分から会館ロビーにて通行証を配布します。
◆場所:衆議院第一議員会館第6会議室
詳細は以下をご覧ください。
http://www.cnic.jp/5904
///////////////////////////////////////////////////////////
●6/28 川内原発を再稼働させない!さようなら原発6・28集会
◆日時:6月28日(土)13:00開会
◆場所:東京都新宿区霞ヶ丘町、渋谷区千駄ヶ谷一丁目明治公園
(アクセス)JR中央線「千駄ヶ谷」下車 徒歩5分
都営地下鉄大江戸線「国立競技場」(E25)下車 徒歩2分
東京メトロ銀座線「外苑前」下車徒歩15分
///////////////////////////////////////////////////////////
●7/19・20 大MAGROCK vol.7
◆日時:2014年7月19・20日
◆開催地:青森県下北郡大間町 大字大間 字小奥戸(大間原発敷地隣接地)
主催:ohmagrocks
■大MAGROCKとは 青森県大間町に建設されている大間原発の敷地に囲まれた『あさこは
うす』で行われてきたロックフェスティバル。五回目の2012年からは場所を「あさ
こはうす」近くの共有地に移動し開催。世界で唯一の原発敷地内での反核ロックフェス
ティヴァル。
■主催 2010年のvol.3までは八戸市の『PEACE LAND』が主催。2011年vol.4からは反核の
意志を持つ個人や団体が一つとなった『OhMAGROCKS』が主催者として運営。
■主旨 青森県の下北半島は核施設が立ち並ぶ「核半島」でもありますが、六ヶ所村再処
理工場のこと以外は、報道もされませんし、あまり話題にもの ぼりません。そして本州
最北端の町、大間に建設中の大間原発については、青森県内でも知る人があまりいない
ような状況です。 こ の大間原発の敷地に囲まれ、約1haの土地が故熊谷あさ子さんの土
地として未買収のまま残っています。驚くべき ことに、大間原発の炉心は「あさこはう
す」から300mの距離に計画されています。しかも世界初のフルモックスの原子力発電所で
す。こん な不条理を未だに 続けているのが日本の原子力政策です。
「MAGROCK」は、2008年大間原発着工の年に始まりました
■イベントインフォメーション■
開催日:2014年7月19・20日
開場/開演:未定
開催地:青森県下北郡大間町 大字大間 字小奥戸(大間原発敷地隣接地)
主催:ohmagrocks
■チケットインフォメーション■
入場券:無料
駐車場:無料
宿泊:イベント会場での宿泊はできません。
大間崎近辺の民宿を各自ご予約ください。
■ステージインフォメーション■
約200人収容可能。原発敷地に面しているため、フェンスと監視カメラが多数設置されて
います。アーティストは海をバックに演奏するため、参加者は広大な大間の海と空を背景
にLIVEを楽しめます。晴れていれば、北海道もくっきりと見ることができます。
■facebook■
大MAGROCKページ https://www.facebook.com/OhMAGROCK
イベントページ https://www.facebook.com/events/497132353702095/
///////////////////////////////////////////////////////////
●7/26 トーク&ライブ 原発のない未来へ~上関原発を建てさせないために~
◆日時:7月26日(土)13:00~15:30(開場12:30) パレード出発16:00
◆場所:東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
「上関原発計画」をご存知ですか?
瀬戸内海・周防灘に浮かぶ山口県上関町(かみのせきちょう)長島に原発を新設するとい
う、中国電力による計画です。
計画浮上から30年あまり。予定地からほど近い祝島を中心に今も反対運動が行われていま
す。
今さら新しい原発?と言われそうですが、政府も中国電力もあきらめていません。
長年、祝島で反対運動を続けている清水敏保さんと、「原発は地域に貢献しない」と訴え
ている東海村前村長の村上達也さんをお招きしてお話を伺います。
そして、脱原発を熱く訴える寿[kotobuki]のライブの後は、青山通りをにぎやかにパレ
ード!
原発のない未来を求めて、電力の巨大消費地である首都圏に住む私たちにできることを考
え、一緒に行動しましょう。
詳細は以下をご覧ください。
http://www.cnic.jp/5872
────────────────────────────
■[6]原子力資料情報室とは
────────────────────────────
【参加・支援をお願いいたします】
原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつ
くられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、
原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行ない、それらを
市民活動に役立つように提供しています。
このメールマガジンをふくむ当室の活動は、毎年の総会で議決に加
わっていただく正会員の方々や、活動の支援をしてくださる賛助会
員の方々の会費・寄付などに支えられて私たちは活動しています。
ぜひ私たちと一緒に、原子力のない世界への取り組みの輪に加わっ
てください。
会員案内はこちらです。
http://www.cnic.jp/support
●CNIC(原子力資料情報室)公式Twitter
http://twitter.com/CNICJapan
●CNIC Facebookページ
http://www.facebook.com/CNICJapan
■原子力資料情報室・最近の書籍(ご注文は原子力資料情報室へ)
原子力資料情報室 編 西尾漠・文 今井明・写真
『日本の原子力60年 トピックス32』
http://www.cnic.jp/books/5832
『はんげんぱつ新聞』編集部 編
『許すな!再稼働 そして原発廃止へ』
http://www.cnic.jp/books/5476
西尾漠『歴史物語り 私の反原発切抜帖』
http://www.cnic.jp/books/5454
原子力資料情報室『原子力市民年鑑2013』
http://www.cnic.jp/books/5243
『はんげんぱつ新聞』編集部 編
『原発再稼働なんてできない! 溜まり続ける使用済み燃料』
http://www.cnic.jp/books/5004
西尾漠『プロブレムQ&A─どうする?放射能ごみ〔増補改定新版〕』
http://www.cnic.jp/books/4907
山口幸夫『ハンドブック 原発事故と放射能』
http://www.cnic.jp/books/4822
原子力資料情報室『考えてみようよ原発のこと』
http://www.cnic.jp/books/3322
原子力資料情報室『原子力市民年鑑2011-12』
http://www.cnic.jp/books/3330
原子力資料情報室『地震大国に原発はごめんだ vol.3』
http://www.cnic.jp/books/3340
原子力資料情報室『増補 原発は地震に耐えられるか』
http://www.cnic.jp/books/3344
高木仁三郎、渡辺美紀子『新装版 食卓にあがった放射能』
http://www.cnic.jp/books/3358
反原発出前のお店:編『新装版 反原発、出前します』
http://www.cnic.jp/books/3368
高木仁三郎『新装版 チェルノブイリ原発事故』
http://www.cnic.jp/books/3370
□ご注文はこちらから~CNICの本屋さん
http://cnic.cart.fc2.com/
──────────────────────────────
原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”No.0225
以上
================================
特定非営利活動法人 原子力資料情報室(CNIC)
Citizens' Nuclear Information Center
共同代表:山口幸夫・西尾漠・伴英幸
〒162-0065 東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B
TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801
e-mail:cnic@nifty.com
URL:http://cnic.jp
開室:月~金/10:00~18:00
=====================================
Citizens' Nuclear Information Center(CNIC)
2F-B Akebonobashi co-op 8-5, Sumiyoshi-cho,
Shinjuku-ku, Tokyo, 162-0065, Japan
phone 81-3-3357-3800, fax 81-3-3357-3801
http://cnic.jp
cnic@nifty.com
======================================
◎原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://archive.mag2.com/0000066670/index.html
■原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■
=脱原発を実現する原子力資料情報室(CNIC)のメールマガジン=
No.0225 新入会案内パンフレットができました、他
【2014年6月30日】
原子力資料情報室(CNIC)Citizens' Nuclear Information Center
※購読の登録・解除・変更は読者の皆様ご自身でお願いいたします
(方法下記)
──────────────────────────────
◇今号の内容◇
[1] 新入会案内パンフレットができました
[2]『原子力資料情報室通信』第481号(2014/7/1)もくじ
[3] この間発表した原子力資料情報室の声明
[4] TWO SCENE 7 エネルギー基本計画
[5] イベント紹介
[6] 原子力資料情報室とは
────────────────────────────
■[1]新入会案内パンフレットができました
────────────────────────────
原子力資料情報室の新しい入会ご案内パンフレット「原発のない世界をつくろう。
たしかな情報と市民の力で。」ができました。
原子力資料情報室の主張、活動、沿革、会員制度をわかりやすくご案内するほか、
各界でご活躍の方々から応援のメッセージをお寄せいただきました。
原子力資料情報室へのご入会・ご支援をご検討の方、集会・イベントで配布して
くださる方へご希望の部数を無料でお届けいたします。すでにご入会・ご購読の皆
様も、ぜひお知り合いの方などへご紹介ください。
・A5サイズ/フルカラー/本文10ページ/郵便振替用紙1枚つき
巻末の郵便振替用紙をご利用いただくと、ご送金手数料が無料となります。
※PDF版はこちらからダウンロード頂けます。
http://www.cnic.jp/files/20140627_cnic_flyer.pdf
★ご請求は…
〒162-0065 東京都新宿区住吉町8-5 曙橋コーポ2B 原子力資料情報室
TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801
cnic@nifty.com
────────────────────────────
■[2]『原子力資料情報室通信』第481号(2014/7/1)もくじ
────────────────────────────
会員の皆さまへの『通信』発送作業を6/30に行いました。
『原子力資料情報室通信』第481号(2014/7/1)もくじ
□福井地裁大飯原発運転差止訴訟判決解説
[大飯原発運転差止訴訟弁護団 笠原一浩・鹿島啓一]
□川内原発:適合性審査の欠陥
[伴英幸]
□福島第一原発
きびしい作業環境の中、高い被曝状況は続く
すべての収束作業者を疫学調査の対象にして、健康管理の徹底を
[渡辺美紀子]
http://www.cnic.jp/5916
□タニムラボレター No.023
東京を流れる荒川の堆積物の調査(2)
[谷村暢子]
http://www.cnic.jp/5912
福島はいま(3)
[山口幸夫・松久保肇]
□短信・資料紹介・原子力資料情報室だより
────────────────────────────
■[3]この間発表した原子力資料情報室の声明
────────────────────────────
この間、原子力資料情報室は以下の声明を発表しております。
是非、ご覧ください。
2014年6月11日
田中知氏は原子力規制委員会委員就任を辞退すべきである
http://www.cnic.jp/5897
田中知氏が原子力規制委員会委員とする案が衆参両院本会議で承認された。
以下に述べるように、あってはならない人選である。
田中氏は長らく原子力推進の論陣を張ってきた人だ。原子力委員会の新大綱策定会
議委員や経済産業省の総合資源エネルギー調査会原子力部会部会長などを歴任し、民
主党時代の総合資源エネルギー調査会基本問題委員会では原発比率にかんする3つの
選択肢で20~25%を主張した。また、原子力学会の会長であり、学会としての福島原
発事故調査の部会長を務めた。さらに、一般社団法人日本原子力産業協会の理事を直
近まで務めていた。
田中氏には業界からの寄付金の問題もある。田中氏個人への原子力関連企業などか
らの760万円を超える寄付金に加えて、2008年から2011年までに東京電力から1億円
の寄付があったと報じられている。田中氏が担当した核燃料サイクルに係る研究や人
材の育成をめざす講座だった。
このような人物が「電力の虜」にならずに規制をきちんとできるとはとうてい考え
られない。田中氏が原子力を推進する立場として原子力利用の将来を心配するのなら、
原子力規制委員就任の提案を断るべきだったし、今からでも辞退するべきだ。
また原子力規制委員会が、福島原発事故という極めて痛恨の犠牲を払って作られた
独立した委員会であるとの自覚を、政府が持つなら、このような人選をするべきでな
かった。
政府は今回の人事選定にあたって、民主党政権時代に定めた「原子力規制委員会委
員長及び委員の要件について」と題した委員選任ガイドラインを考慮せず、また今後
もガイドラインを定める予定は無いとしている。
ガイドラインは、前政権が制定したものはあるが、原子力規制委員会の中立性・公
正性・透明性を担保するためのものであり、自民党・公明党を含めた国会の審議を受
けて策定されたものである。なぜ、考慮しないのか、中立性・公正性・透明性はどう
担保するのか。政府は説明する責任がある。
また、現政権は、規制当局が「規制の虜」となる状況をつくりだした自民党が担当
している。自らに福島第一原発事故にかんする大きな責任があることを自覚するべき
である。
こうした人選がどこで議論されて出てきたのか知る由もないが、これが原子力規制
委員会の骨抜きの第一歩とする意図からだとするなら、福島原発事故の再来を待つよ
うなものと言わざるを得ない。
以上
────────────────────────────
■[4]TWO SCENE 7 エネルギー基本計画
────────────────────────────
原子力資料情報室が発行する、原子力や放射能を考えるフリーペーパー『TWO SCENE』。
7号では「エネルギー基本計画」を特集しています。
イベント等で配布いたしますので、どうぞみなさま、お手をとってご覧ください。
なお、こちらからダウンロードいただけます。
http://www.cnic.jp/files/TW0SCENE/TwoScene007_2014Summer.pdf
────────────────────────────
■[5]イベント案内
────────────────────────────
●7/10 被ばく労働に関する関係省庁交渉(東京)
◆日時:2014年7月10日(木)13時30~16時00分
※13時10分から会館ロビーにて通行証を配布します。
◆場所:衆議院第一議員会館第6会議室
詳細は以下をご覧ください。
http://www.cnic.jp/5904
///////////////////////////////////////////////////////////
●6/28 川内原発を再稼働させない!さようなら原発6・28集会
◆日時:6月28日(土)13:00開会
◆場所:東京都新宿区霞ヶ丘町、渋谷区千駄ヶ谷一丁目明治公園
(アクセス)JR中央線「千駄ヶ谷」下車 徒歩5分
都営地下鉄大江戸線「国立競技場」(E25)下車 徒歩2分
東京メトロ銀座線「外苑前」下車徒歩15分
///////////////////////////////////////////////////////////
●7/19・20 大MAGROCK vol.7
◆日時:2014年7月19・20日
◆開催地:青森県下北郡大間町 大字大間 字小奥戸(大間原発敷地隣接地)
主催:ohmagrocks
■大MAGROCKとは 青森県大間町に建設されている大間原発の敷地に囲まれた『あさこは
うす』で行われてきたロックフェスティバル。五回目の2012年からは場所を「あさ
こはうす」近くの共有地に移動し開催。世界で唯一の原発敷地内での反核ロックフェス
ティヴァル。
■主催 2010年のvol.3までは八戸市の『PEACE LAND』が主催。2011年vol.4からは反核の
意志を持つ個人や団体が一つとなった『OhMAGROCKS』が主催者として運営。
■主旨 青森県の下北半島は核施設が立ち並ぶ「核半島」でもありますが、六ヶ所村再処
理工場のこと以外は、報道もされませんし、あまり話題にもの ぼりません。そして本州
最北端の町、大間に建設中の大間原発については、青森県内でも知る人があまりいない
ような状況です。 こ の大間原発の敷地に囲まれ、約1haの土地が故熊谷あさ子さんの土
地として未買収のまま残っています。驚くべき ことに、大間原発の炉心は「あさこはう
す」から300mの距離に計画されています。しかも世界初のフルモックスの原子力発電所で
す。こん な不条理を未だに 続けているのが日本の原子力政策です。
「MAGROCK」は、2008年大間原発着工の年に始まりました
■イベントインフォメーション■
開催日:2014年7月19・20日
開場/開演:未定
開催地:青森県下北郡大間町 大字大間 字小奥戸(大間原発敷地隣接地)
主催:ohmagrocks
■チケットインフォメーション■
入場券:無料
駐車場:無料
宿泊:イベント会場での宿泊はできません。
大間崎近辺の民宿を各自ご予約ください。
■ステージインフォメーション■
約200人収容可能。原発敷地に面しているため、フェンスと監視カメラが多数設置されて
います。アーティストは海をバックに演奏するため、参加者は広大な大間の海と空を背景
にLIVEを楽しめます。晴れていれば、北海道もくっきりと見ることができます。
■facebook■
大MAGROCKページ https://www.facebook.com/OhMAGROCK
イベントページ https://www.facebook.com/events/497132353702095/
///////////////////////////////////////////////////////////
●7/26 トーク&ライブ 原発のない未来へ~上関原発を建てさせないために~
◆日時:7月26日(土)13:00~15:30(開場12:30) パレード出発16:00
◆場所:東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
「上関原発計画」をご存知ですか?
瀬戸内海・周防灘に浮かぶ山口県上関町(かみのせきちょう)長島に原発を新設するとい
う、中国電力による計画です。
計画浮上から30年あまり。予定地からほど近い祝島を中心に今も反対運動が行われていま
す。
今さら新しい原発?と言われそうですが、政府も中国電力もあきらめていません。
長年、祝島で反対運動を続けている清水敏保さんと、「原発は地域に貢献しない」と訴え
ている東海村前村長の村上達也さんをお招きしてお話を伺います。
そして、脱原発を熱く訴える寿[kotobuki]のライブの後は、青山通りをにぎやかにパレ
ード!
原発のない未来を求めて、電力の巨大消費地である首都圏に住む私たちにできることを考
え、一緒に行動しましょう。
詳細は以下をご覧ください。
http://www.cnic.jp/5872
────────────────────────────
■[6]原子力資料情報室とは
────────────────────────────
【参加・支援をお願いいたします】
原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつ
くられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、
原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行ない、それらを
市民活動に役立つように提供しています。
このメールマガジンをふくむ当室の活動は、毎年の総会で議決に加
わっていただく正会員の方々や、活動の支援をしてくださる賛助会
員の方々の会費・寄付などに支えられて私たちは活動しています。
ぜひ私たちと一緒に、原子力のない世界への取り組みの輪に加わっ
てください。
会員案内はこちらです。
http://www.cnic.jp/support
●CNIC(原子力資料情報室)公式Twitter
http://twitter.com/CNICJapan
●CNIC Facebookページ
http://www.facebook.com/CNICJapan
■原子力資料情報室・最近の書籍(ご注文は原子力資料情報室へ)
原子力資料情報室 編 西尾漠・文 今井明・写真
『日本の原子力60年 トピックス32』
http://www.cnic.jp/books/5832
『はんげんぱつ新聞』編集部 編
『許すな!再稼働 そして原発廃止へ』
http://www.cnic.jp/books/5476
西尾漠『歴史物語り 私の反原発切抜帖』
http://www.cnic.jp/books/5454
原子力資料情報室『原子力市民年鑑2013』
http://www.cnic.jp/books/5243
『はんげんぱつ新聞』編集部 編
『原発再稼働なんてできない! 溜まり続ける使用済み燃料』
http://www.cnic.jp/books/5004
西尾漠『プロブレムQ&A─どうする?放射能ごみ〔増補改定新版〕』
http://www.cnic.jp/books/4907
山口幸夫『ハンドブック 原発事故と放射能』
http://www.cnic.jp/books/4822
原子力資料情報室『考えてみようよ原発のこと』
http://www.cnic.jp/books/3322
原子力資料情報室『原子力市民年鑑2011-12』
http://www.cnic.jp/books/3330
原子力資料情報室『地震大国に原発はごめんだ vol.3』
http://www.cnic.jp/books/3340
原子力資料情報室『増補 原発は地震に耐えられるか』
http://www.cnic.jp/books/3344
高木仁三郎、渡辺美紀子『新装版 食卓にあがった放射能』
http://www.cnic.jp/books/3358
反原発出前のお店:編『新装版 反原発、出前します』
http://www.cnic.jp/books/3368
高木仁三郎『新装版 チェルノブイリ原発事故』
http://www.cnic.jp/books/3370
□ご注文はこちらから~CNICの本屋さん
http://cnic.cart.fc2.com/
──────────────────────────────
原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”No.0225
以上
================================
特定非営利活動法人 原子力資料情報室(CNIC)
Citizens' Nuclear Information Center
共同代表:山口幸夫・西尾漠・伴英幸
〒162-0065 東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B
TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801
e-mail:cnic@nifty.com
URL:http://cnic.jp
開室:月~金/10:00~18:00
=====================================
Citizens' Nuclear Information Center(CNIC)
2F-B Akebonobashi co-op 8-5, Sumiyoshi-cho,
Shinjuku-ku, Tokyo, 162-0065, Japan
phone 81-3-3357-3800, fax 81-3-3357-3801
http://cnic.jp
cnic@nifty.com
======================================
◎原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://archive.mag2.com/0000066670/index.html
スポンサーサイト