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原子力情報宅配便

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■原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”■
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=脱原発を実現する原子力資料情報室(CNIC)のメールマガジン=

No.0226 川内原発 審査書案 パブリックコメント募集中、他
【2014年7月31日】
原子力資料情報室(CNIC)Citizens' Nuclear Information Center

※購読の登録・解除・変更は読者の皆様ご自身でお願いいたします
(方法下記)

──────────────────────────────
◇今号の内容◇

[1] 川内原発 審査書案 パブリックコメント募集中

[2]『原子力資料情報室通信』第482号(2014/8/1)もくじ

[3] TWO SCENE 8 避難計画

[4] イベント紹介

[5] 原子力資料情報室とは


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■[1]川内原発 審査書案 パブリックコメント募集中
────────────────────────────
 原子力規制委員会は7月16日、川内原発1・2号炉の再稼働を認める審査書案を承認、
7月17日から8月15日までの30日間、審査書案に対する市民の意見を募集しています。

●九州電力株式会社川内原子力発電所1号炉及び2号炉の
発電用原子炉設置変更許可申請書に関する審査書案に対す
る科学的・技術的意見の募集について 
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu140716.html

 是非、このパブリックコメントにみなさまのご意見を応募してください。
 
 なお当室が提出予定の応募意見をウェブサイトにアップロードしております。
 http://www.cnic.jp/5957

 また「原子力規制を監視する市民の会」さまがウェブサイトに参考例文を発表され
ています。
 http://www.kiseikanshishimin.net/2014/07/27/%E5%B7%9D%E5%86%85%E5%8E%9F%E7
%99%BA%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E6%9B%B8%E6%A1%88-%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83
%83%E3%82%AF-%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E6%96%87%E4%BE%8B-
%E3%83%91%E3%83%96%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%83%8D/


 川内原発再稼働を押しとどめる重要なパブリックコメントです。
 皆さまのご協力をぜひともお願い致します。

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■[2]『原子力資料情報室通信』第482号(2014/8/1)もくじ
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会員の皆さまへの『通信』発送作業を7/31に行いました。

『原子力資料情報室通信』第482号(2014/8/1)もくじ

□原子力小委員会奮闘記(1)
動画非公開と強引な議事運営
[伴英幸]

□プラントビジネスの視点から見る
トルコへの原発輸出計画
[川井康郎]

□学者・研究者の倫理を問う
-「原子炉構造材の監視試験方法」の制定・改定過程に見る
[小岩昌宏]

□1基の原発が、国の将来を変えた
─オーストリア・ツヴェンテンドルフ原発を訪れて─
[澤井正子]

□タニムラボレター No.024
2014年度 茶葉の放射能調査結果
[谷村暢子]
http://www.cnic.jp/5960

□短信・資料紹介・原子力資料情報室だより

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■[3]TWO SCENE 8 避難計画
────────────────────────────

原子力資料情報室が発行する、原子力や放射能を考えるフリーペーパー『TWO SCENE』。

8号では「避難計画」を特集しています。

イベント等で配布いたしますので、どうぞみなさま、お手をとってご覧ください。

なお、こちらからダウンロードいただけます。
http://www.cnic.jp/files/TW0SCENE/TwoScene008_2014Autumn.pdf

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■[4]イベントなどの案内
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●8/4-9 核も戦争もない平和な21世紀に!
     被爆69周年原水爆禁止世界大会 広島・長崎大会

◆日時:
広島大会 2014年8月4日~6日 
・スケジュール:http://www.peace-forum.com/gensuikin/69hiroshima.pdf
長崎大会 2014年8月7日~9日
・スケジュール:http://www.peace-forum.com/gensuikin/69nagasaki.pdf

核も戦争もない平和な21世紀に!被爆69周年原水爆禁止世界大会 広島・長崎大
会が8月4~9日まで開催されます。
当室からもスタッフが参加し、様々な分科会で講演いたします。
また、両大会にてマーシャル諸島での米核実験を題材にした映画「Nuclear Savage
The Islands of Secret Project 4.1(邦題:ニュークリア・サベージ 極秘プロジェ
クト4.1の島々)」の上映を行います。恐らく日本では初公開となる映画です。
是非足をお運びください。

「ニュークリア・サベージ 極秘プロジェクト4.1の島々」の上映予定

●広島大会 ひろば15 8/5(火)14:00~16:30 (定員100人)
RCC文化センター 7F(広島市中区橋本町5-11  Tel:082-222-2277)

●長崎大会 ひろば17 8/8(金)14:00~16:00 (定員100人)
長崎県勤労福祉会館4F第2・3中会議室(長崎市桜町9-6  Tel:095-821-1456)


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●(第3次集約:8月20日)
  国の責任による福島県の19歳以上の甲状腺に係る医療費無料化要請書への賛同を!

全国の皆様、賛同ありがとうございました。引き続き、個人または団体の賛同を募ります。
第3次集約:8月20日

・要請書(PDF)  
http://www.jttk.zaq.ne.jp/hibaku-hantai/kojyosen_yousei.pdf
・賛同署名用紙(8月20日集約版)
http://www.jttk.zaq.ne.jp/hibaku-hantai/kojyosen_sandosyomei20140820.pdf 
・賛同呼びかけ(8月20日集約版)
http://www.jttk.zaq.ne.jp/hibaku-hantai/kojyosen_yobikake20140820.pdf

 6月10日、「甲状腺医療費無料化を求める院内集会と政府交渉」に福島をはじめ長崎、関
西、愛知、関東の各地から被災者と支援者が参加し、団体70と個人2282名の賛同者名簿を添
えて「要請書」を提出し、政府交渉を行いました。
 この行動は、脱原発福島県民会議、双葉地方原発反対同盟、原水爆禁止日本国民会議、原
子力資料情報室、全国被爆二世団体連絡協議会、反原子力茨城共同行動、原発はごめんだ!
ヒロシマ市民の会、ヒバク反対キャンペーンの呼びかけによるものです。
 環境省は前回の政府交渉から一転して、19歳以上の甲状腺医療費個人負担を認め、甲状腺
医療費の自己負担問題を無視できなくなっていることが明らかになりました。しかし最終回
答は、「要望は持ち帰るが検討は約束できない」にとどまりました。
 福島現地では脱原発福島県民会議が「19歳以上の甲状腺医療費支援」等の課題で対県交渉
を行い、「要請書」賛同署名の取り組みもさらに広がり、闘いの強化が始まっています。
 福島と結んで、国の責任による19歳以上の甲状腺医療費無料化の運動をより強めて行きま
しょう。
 詳しい経過は、ヒバク反対キャンペーンのサイトをご覧ください。
http://www.jttk.zaq.ne.jp/hibaku-hantai/

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●農家・宇宙飛行士 秋山 豊寛氏 講演会
~宇宙からのメッセージ 僕らが地球にかえせること 脱原発への祈り~

 日時:2014年10月24日(金)19:00~(開場18:30)
 場所:なかのZERO 大ホール
 URL:http://www.kawaikoumuten.jp/event/index.html#event1024

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────────────────────────────
■[5]原子力資料情報室とは
────────────────────────────

【参加・支援をお願いいたします】
原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつ
くられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、
原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行ない、それらを
市民活動に役立つように提供しています。

このメールマガジンをふくむ当室の活動は、毎年の総会で議決に加
わっていただく正会員の方々や、活動の支援をしてくださる賛助会
員の方々の会費・寄付などに支えられて私たちは活動しています。
ぜひ私たちと一緒に、原子力のない世界への取り組みの輪に加わっ
てください。
会員案内はこちらです。
http://www.cnic.jp/support

●CNIC(原子力資料情報室)公式Twitter
 http://twitter.com/CNICJapan
●CNIC Facebookページ
 http://www.facebook.com/CNICJapan

■原子力資料情報室・最近の書籍(ご注文は原子力資料情報室へ)

原子力資料情報室 編 西尾漠・文 今井明・写真
『日本の原子力60年 トピックス32』
  http://www.cnic.jp/books/5832
『はんげんぱつ新聞』編集部 編
『許すな!再稼働 そして原発廃止へ』
  http://www.cnic.jp/books/5476
西尾漠『歴史物語り 私の反原発切抜帖』
  http://www.cnic.jp/books/5454
原子力資料情報室『原子力市民年鑑2013』
  http://www.cnic.jp/books/5243
『はんげんぱつ新聞』編集部 編
『原発再稼働なんてできない! 溜まり続ける使用済み燃料』
  http://www.cnic.jp/books/5004
西尾漠『プロブレムQ&A─どうする?放射能ごみ〔増補改定新版〕』
  http://www.cnic.jp/books/4907
山口幸夫『ハンドブック 原発事故と放射能』
  http://www.cnic.jp/books/4822
原子力資料情報室『考えてみようよ原発のこと』
  http://www.cnic.jp/books/3322
原子力資料情報室『原子力市民年鑑2011-12』
  http://www.cnic.jp/books/3330
原子力資料情報室『地震大国に原発はごめんだ vol.3』
  http://www.cnic.jp/books/3340
原子力資料情報室『増補 原発は地震に耐えられるか』
  http://www.cnic.jp/books/3344
高木仁三郎、渡辺美紀子『新装版 食卓にあがった放射能』
  http://www.cnic.jp/books/3358
反原発出前のお店:編『新装版 反原発、出前します』
  http://www.cnic.jp/books/3368
高木仁三郎『新装版 チェルノブイリ原発事故』
  http://www.cnic.jp/books/3370

□ご注文はこちらから~CNICの本屋さん
http://cnic.cart.fc2.com/

──────────────────────────────

原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”No.0226
以上

================================
特定非営利活動法人 原子力資料情報室(CNIC)
Citizens' Nuclear Information Center
共同代表:山口幸夫・西尾漠・伴英幸
〒162-0065 東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B
TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801

e-mail:cnic@nifty.com
URL:http://cnic.jp
開室:月~金/10:00~18:00
=====================================
Citizens' Nuclear Information Center(CNIC)
2F-B Akebonobashi co-op 8-5, Sumiyoshi-cho,
Shinjuku-ku, Tokyo, 162-0065, Japan
phone 81-3-3357-3800, fax 81-3-3357-3801
http://cnic.jp
cnic@nifty.com
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◎原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://archive.mag2.com/0000066670/index.html

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アムネスティ・アップデート 2014.7.31 通巻629号

□■□ ━━━━━━━━━━━ 2014.7.31 通巻629号 ━━━━━

アムネスティ・アップデート  http://www.amnesty.or.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□

イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの軍事作戦が開始され
てから3週間以上が経過しました。ガザの人口密集地への空爆と地
上攻撃は続いており、報道によると、ガザ地区での死者数は1300人、
イスラエル側の死者も59人にのぼっています。子供や女性を含む無
抵抗な市民を巻き込む軍事行動は許されないものです。

アムネスティは、イスラエルへの武器禁輸を求める緊急アクション
を行っています。今すぐ、あなたの声を届けてください。
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/gaza_201407.html


□■□ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

[NEWS] イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ自治政府:
アムネスティ 国連人権理事会で武器禁輸措置と独立調査を求める
[FOCUS] GOOD NEWS! 家庭内暴力に耐えかねて夫を殺害した、
李彦(Li Yan)さんの死刑判決が差し戻され、再審理に!
[ACTION] 紛争を悪化させるイスラエルへの武器輸出を止めろ!
[EVENT] 映像×人権「タクシー・トゥ・ザ・ダークサイド」(大阪)


□■□ アムネスティ発表ニュース ━━━━━━━━━━━━━

最新のアムネスティ発表ニュースをお届けします。

………………………………………………………………………………

イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ自治政府:
アムネスティ 国連人権理事会で武器禁輸措置と独立調査を求める

………………………………………………………………………………

7月23日、国際連合人権理事会は東エルサレムを含む被占領パレス
チナ地域の人権状況に関する特別会合を開いた。NGOも多く参加し、
議長に対し、アムネスティは以下のように発言した。

◇ こちらのニュースリリースの全文は下記サイトでご覧ください
http://www.amnesty.or.jp/news/2014/0725_4736.html

▽ ウクライナ:民間航空機の大惨事に公平な捜査を
http://www.amnesty.or.jp/news/2014/0724_4731.html

▽ ケニア:難民が強制移住反対を訴える
http://www.amnesty.or.jp/news/2014/0724_4732.html


□■□ 今週のフォーカス ━━━━━━━━━━━━━━━━━

………………………………………………………………………………

GOOD NEWS! 家庭内暴力に耐えかねて夫を殺害した、李彦(Li Yan)
さんの死刑判決が差し戻され、再審理されることに

………………………………………………………………………………

2014年5月、中国の最高人民法院は、家庭内暴力に耐えかねて夫を
殺害した李彦(Li Yan)さんに対する死刑判決を、差し戻す決定を
下しました。

李彦さんは、2009年に結婚してから、日常的に夫の暴力を受け続け
ていました。火のついた煙草を顔に押しつけられる、手指を1本切
り落とされるなど、エスカレートする夫の暴力。それらに耐えかね
た李彦さんは、2010年、夫を銃で撲殺。2011年8月に死刑判決を言
い渡されました。

彼女の死刑執行の可能性が高まる中、中国国内の女性権利擁護団体
や法律家、海外のNGOは、当局に対し減刑を要求。アムネスティも
世界的に署名活動を行い、日本だけで2,600筆を超える署名が集ま
りました。

李彦さんは死刑判決を受けた後、四川省高級人民法院に控訴、また
2013年には北京の最高人民法院へ上告をしましたが、いずれも却下
されていました。今回のように、最高人民法院の決定が覆されるこ
とは非常にまれなことです。国内外から多くの注目を受けて、この
ような画期的な判断がなされたと考えられます。

この署名にご参加いただいた皆さま、また、SNSなどで情報を広め
てくださった多くの皆さまに深く感謝いたします。ありがとうござ
いました!

▽アムネスティの活動をご支援ください
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/donation/

アムネスティが取り組んでいる人権擁護の活動は、すぐに実を結ぶ
とは限りません。今回のように、ひとりの人を救うために、何年に
もわたって活動を続けることもあります。

未来をつなぐ活動を、ぜひ、ご一緒に。

▽アムネスティの資料を請求する
https://www.amnesty.or.jp/request/


□■□ ワン・クリック・アクション ━━━━━━━━━━━━

現在、アムネスティでは下記のウェブアクションを展開しています。
世界の国々の人権状況を改善するために、メールを送ってください。
ワン・クリックが集まれば救われる人たちがいます。

▽ 紛争を悪化させるイスラエルへの武器輸出を止めろ!
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/gaza_201407.html

▽ すべてのワン・クリック・アクションを見る
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/


□■□ イベント案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
………………………………………………………………………………

8/3 自由のために乾杯!交流会(大阪)

………………………………………………………………………………

アムネスティに興味をもつ方ならだれでもご参加いただける交流会
を開催します。アムネスティの会員はもちろん、会員と気軽に「話
をしたい」「話を聞きたい」という会員以外の方の参加も大歓迎で
す。

■ 日  時:8月3日(日)16:30~
■ 会  場:アムネスティ大阪事務所
■ 参 加 費:1,000円 (アルコールを飲まれる方は1500円)

▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/0803_4722.html

………………………………………………………………………………

8/9 映像×人権「タクシー・トゥ・ザ・ダークサイド」(大阪)

………………………………………………………………………………

毎月第二土曜日に開催の映像×人権イベント! 今回は「タクシー
・トゥ・ザ・ダークサイド」です。
アフガニスタンのタクシー運転手ディラウォルの死に始まり、「テ
ロとの戦い」の闇に切り込む、衝撃のドキュメンタリー映画。

▽映画の詳細はこちら
http://www.amnesty.or.jp/human-rights/movie/independence/taxi.html

■ 日 時:8月9日(土)14:00~16:00
■ 会 場:アムネスティ大阪事務所(淀屋橋駅11号出口徒歩3分)
■ 参加費:無料 ※事前にお申込みください

▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/0809_4603.html

………………………………………………………………………………

8/30,31 世界に突き抜けろ!「和」のまち大阪
~Break Through OSAKA2014 Expo~(大阪)

………………………………………………………………………………

スピーチコンテストや講演、大阪のスイーツショップの出店、世界
中の民族音楽の演奏や、民族衣装によるファッションショーなどが
予定されているイベント。

アムネスティは、国際交流団体のブースに出展します。商品販売や
活動内容の説明などを行ないます。

■ 日 時:8月30日(土)11:00~18:00
      8月31日(日)10:00~18:00
■ 会 場:サンライズビル大阪 ホールA(中央区備後町2-6-8)
■ 入場料:無料

▽詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/0830_4742.html

………………………………………………………………………………

8月以降の各種イベント・セミナー

………………………………………………………………………………

人権問題について学べるアムネスティ主催の入門セミナー、および
その他のイベントについては下記をご参照ください。

http://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/


□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

発 行:公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
連絡先:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-12-14
晴花ビル 7F
TEL:03-3518-6777 FAX:03-3518-6778
E-mail:info@amnesty.or.jp

■ アムネスティ日本 公式Facebookページ
海外の現地レポートなど、FBでしか読めない記事をお届けします!
http://www.facebook.com/amnesty.japan

■ アムネスティ日本のブログ
インターン&職員が毎週更新!事務所で起こる日々のできごとなど、
アムネスティ日本を身近に感じられる記事が満載です!
http://amnestyjapan.blogspot.jp

■ アムネスティ50周年記念特設サイト アートひろば
アート作品や動画を集めた、楽しいサイトです。
http://amnesty50th.jpn.org/

■ アムネスティは、人権侵害の被害者に寄り添うため、不偏不党の
立場をとっています。そのため、政府からの助成は一切受けていま
せん。ぜひ寄付にご協力ください。
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/donation/index.html

■ 配信を中止するには
一番下にある配信停止ボタンよりアドレスをお送りください。
※転送設定をされている方は、転送元アドレスをお知らせください。
※このメールアドレスは、メルマガ配信及び停止専用です。ご質問
などには対応できませんので、ご了承ください。

■ 個人情報の取扱いについて
公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本は、本メール
マガジン登録者に関する個人情報を厳重に管理し、法令などに基づ
く場合を除き、第三者に提供いたしません。個人情報保護の方針、
その取り扱いの詳細については、以下をご参照ください。
http://www.amnesty.or.jp/about_us/dataprotection.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□

オスプレイの基地化になった場合の被害予想

 有明海再生のために「よみがえれ!有明海訴訟」支援する全国の会の事務局でご奮闘されている岩井三樹さんが、佐賀空港がオスプレイの基地化になった場合の被害予想についてまとめられました。今後の佐賀空港軍事基地化反対、オスプレイ配備反対運動の参考になればと思い紹介します。
 
【オスプレイが佐賀空港に配備された場合の予想される被害】
 沖縄の普天間基地に2012年10月1日にオスプレイは強行配備されました。そのことによって沖縄県民が受けている被害の状況、及びオスプレイ配備によって起こりうる被害についてまとめてみました。

1、 欠陥機オスプレイ
 試作機段階で1991年と92年に事故、7名死亡、2名負傷、2000年4月には乗員9名全員死亡、同12月には乗員4名全員死亡、2012年4月にモロッコで墜落、4名全員死亡、同6月には米国フロリダ州で墜落事故を起こし、これまで30人以上が死亡したとの報告がある欠陥機といわれています。しかも墜落事故の原因はいまだに究明されていません。

2、 騒音被害
 騒音問題も深刻化しています。オスプレイの着陸時の最大騒音値は93デシベルで地下鉄車内の騒音に匹敵するといわれます。沖縄では各地で90デシベル以上(騒々しい工場内に相当)が記録されています。日常生活に大きな影響を与えています。
 また、低周波音問題も深刻で、人間に聞こえにくい100ヘルツ以下の低周波音のことで、オスプレイからは20ヘルツ以下の超低周波音が出ており、パニック障害、長期記憶の低下、イライラ感の増大など身体への影響が大きいといわれます。

3、 農業、ノリ養殖などへの影響と環境の破壊
 オスプレイは地上約60メートルで飛ぶことがあり、航空法・同施行規則が定める最低安全高度(150メートル、人口密集地では300メートル)を大幅に下回り、風圧によるハウス農業やノリ養殖への悪影響、直下の自然環境が危惧されます。

4、 夜間飛行による漁業への影響
 オスプレイの訓練は夕方から夜にかけてが多く、夜間飛行による明かりでノリ養殖場が照らされ、ノリ被害が起こることが予想されます。

5、 地域経済と環境の変化・悪化
 佐賀空港には自衛隊のオスプレイ17機と陸上自衛隊目達原駐屯地(佐賀県神埼市吉野ヶ里町)攻撃型ヘリコプター「コブラ」を含む50機を配置し、600名の自衛隊員を常駐させるといわれています。そのうえ米軍オスプレイの配備に伴い米軍兵士も常駐するとなれば、基地がある地域に見られるようなバーや飲食店、遊戯店、風俗店などが進出し、地域の環境や経済は大きく変化し、悪化するのは間違いありません。

6、 沖縄米軍基地による強姦事件
 沖縄では、沖縄返還以降2009年まで米兵犯罪検挙数は5634件、そのうち強姦を含む凶悪犯罪は562件です。しかし、この数字の背後で、どれだけ女性が傷つき、泣き寝入りを強いられていたか分かりません。
<2000年から約10年間に具体的に明らかになった米兵による性犯罪>
① 2000年7月3日 未明、19歳の海兵隊がアパートに侵入し、14歳の女子中学生などの身体に触るなどの行為で逮捕される。
② 2001年1月9日 海兵隊伍長が女子高生のスカートをまくりあげ、カメラで下半身を撮影し、逮捕される。
③ 2001年6月 飲食店から帰宅途中の20代女性が駐車場で米軍嘉手納基地所属の軍曹に強姦される。
④ 2002年11月2日 帰宅途中の女性が39歳の海兵隊少佐に自宅まで送るよう懇願され、乗用車に乗せたところ車内で襲われる。抵抗したため未遂で難を逃れる。
⑤ 2003年5月25年 友人らと飲食中の19歳の女性が海兵隊上等兵に店外に連れ出され、民家の路地で殴られたうえ強姦致傷を受ける。
⑥ 2004年8月22日 20代女性が嘉手納基地で勤務する34歳の米軍属に自宅に侵入され、強姦される(この軍属は98年にも強姦事件を起こしており、余罪で発覚)。
⑦ 2005年7月3日 27歳の空軍二等軍曹による10歳の少女への強制わいせつ事件起こる。
⑧ 2007年10月1日 22歳の飲食店従業員が空軍大佐である母親と同居する21歳の息子に強姦致傷を受ける。
⑨ 2008年2月11日 14歳の女子中学生が35歳の海兵隊員に車内で強姦される。
⑩ 2008年2月 22歳のフィリピン人女性が28歳の陸軍兵士にホテルで強姦される。
これらは沖縄県警が具体的に掴んでいる事件にすぎず、水面下の事件については想像するほかありません。佐賀でも同じような事態が懸念されます。

7、 集団的自衛権の閣議決定で、戦争をする国づくりが進められてきている中、オスプレイは最高速度555㎞/毎時と米軍の輸送ヘリの2倍以上の高速で、航続距離も長く、空中給油をした場合最大で3700kmも飛行できます。オスプレイの配置は侵略力の強化を目的にしており、戦争になれば真っ先に攻撃を受ける可能性が高い基地です。

8、 佐賀空港の米軍オスプレイ基地化は、佐賀空港を足場に日本全土での低空飛行訓練が日常化され、普天間飛行場から辺野古移設までの一時的なものと言っていますが、国の沖縄の本土化目標から永久化する可能性があります。

 以上が岩井さんのまとめですが、これに加えて私が東京在勤中にお付き合いした米軍機墜落事故被害者の椎葉寅生さんや故舘野正盛さんの経験はそれこそ悲惨そのものでした。性犯罪も許しがたい問題ですが、米軍機をはじめ軍事機の事故では被害住民救出より軍事秘密が優先され、その後の補償も被害に見合うことはありません。

再稼働阻止全国ネットワークからパブリックコメントについて・・・

転送します。

北九州の皆様へ、会議のお知らせ
さよなら原発!北九州連絡会の会議を以下の日程で行います。
参加自由ですので、奮ってご参加ください。

日時:8月4日(月)18時30分より
場所:小倉北生涯学習総合センター(1F)
議題:①報告
   ②パブリックコメントの提出について
   ③8.31川内行動
   ④9.6九電との公開討論会と新聞意見広告の取り組みについて
   ⑤9.28再稼働阻止!鹿児島行動への参加
   ⑥福岡県への要請行動
   ⑦来年の3.11集会への取り組み

よろしくお願いします。

深江

-----Original Message-----
From: 広瀬隆 [mailto:takhi@jcom.home.ne.jp]
Sent: Thursday, July 31, 2014 9:01 AM
To: takhi@jcom.home.ne.jp
Subject: 再稼働阻止全国ネットワークからパブリックコメントについて・・・広瀬


 原子力規制委員会の田中俊一委員長は、ついに昨日7月30日、大事故に備えて
作業員の被曝限度100ミリシーベルトを引き上げる必要についての検討を始めま
した。一方で川内原発再稼働に合格証を出し、一方で大事故が起こると言ってい
る。完全に頭のおかしな人間です。
 
下記、再稼働阻止全国ネットワークからパブリックコメントの具体的方法の解
説を転送します。(パブリックコメントには、原子力規制委員会・規制庁が色々
と条件をつけていますが、そのように制限すること自体がおかしいので、自由な
意見を強く述べるべきだと思います。それを、報道界にも伝えることが大事だ、
とも・・・広瀬隆)

再稼働阻止全国ネットワーク事務局の木村(雅)さんから:
今、川内原発の再稼働審査書へのパブコメ募集中で、8月15日に締め切られます。
規制委への行動を踏まえ、再稼働阻止全国ネットワークの事務局で
「川内原発再稼働にNO! 原子力規制委員会も新規制基準も適合性審査も総て
まやかしだ!―川内原発再稼働審査書「パブコメ」意見を書いて規制委を糾弾し
よう―」
を作成しました。テキストを以下に添えます。

パブコメ書きの参考に活用していただき、
沢山の方々にパブコメ意見を提出していただきたいと思います。
以上、どうぞよろしくお願いします。

1
川内原発再稼働にNO!
原子力規制委員会も新規制基準も適合性審査も総てまやかしだ!
―川内原発再稼働審査書「パブコメ」意見を書いて規制委を糾弾しよう―
2014 年7 月30 日 再稼働阻止全国ネットワーク 事務局
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(たんぽぽ舎気付)
〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F
info@saikadososhinet.sakura.ne.jp http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/
Ⅰ 原子力規制委員会に対する私たちの主張
私たちは、原子力規制委員会の発足後、次のことを主張してきました。
1 原子力規制委員会は、委員長をはじめ3人が「原子力ムラ」の人間であり信
用できない、原子力規制委員会は再稼働推進委員会である。
2 「新規制基準」は既存の原発を再稼動させる為に作成された再稼働ありきの
基準であり、「世界最高レベル」にはほど遠く、田中委員長が再三話しているよ
うに「適合性審査に合格しても絶対に安全とはいえない」
3 川内原発の適合性審査は、「国民」の懸念や多くの専門家の指摘を無視し
て、規制委員会と規制庁とが再稼働推進のために実施したもので、信用できない
4 規制委が策定した「原子力防災指針」に基づく防災計画・防災訓練を審査対
象とせず、特に避難計画・避難訓練が全く非現実的なまま再稼働を認めようとし
ており、国際原子力推進機関IAEAでさえ要求する深層防護第5層を満たして
いない
5 関係自治体の長や議会の同意を得るのみで、地元や周辺自治体の住民の理解
を得ずに再稼働を認めようとしている
6 福島第一原発(以下イチエフ)の放射能汚染水対策も廃炉化への道も全く先
が見えず、原子力規制委員会は再稼働適合性審査よりもイチエフの汚染水対策と
廃炉に専念するべきである
Ⅱ パブコメ提出の提案
以上の観点から、田中委員長をはじめとする委員の辞任と規制委の解散をこそ私
たちは要求したいですが、今回規制委が推し進めようとしている川内原発他の再
稼働を止めるためには、沢山の方々が意見を提出することが必要と考え、短い
<意見1>~<意見5>を用意しました。これら下線部分を記入してパブコメ意
見として提出願います。なお、補足的に付記した文については、無視しても引用
記入していただいても結構です。もちろん、他にも指摘があれば是非記入願います。
なお、規制委は、審査書に対する科学的・技術的意見に限定し、御意見の対象を
該当箇所がわかるように、ページ番号、章番号及び条番号(例:13 ページ Ⅲ
-1.1)を明記することを要求しているので、<意見5>を入れ、意見タイト
ルの後に()で添えています。
<意見1>
福島第一原発事故の検証をやり直し新規制基準を作り直すべき
(1ページ~6ページ Ⅰはじめに)
<意見2>
現「新規制基準」に対する適合性審査を、有識者を入れて公開でやり直すべき
(1ページ~6ページ Ⅰはじめに)
<意見3>
原発立地・周辺の自治体において住民説明会を実施し納得を得るまで再稼働しない
(1ページ~6ページ Ⅰはじめに)
<意見4>
高レベル放射性廃棄物の保管・管理の仕方を確定してから、再稼働審査をする
(1ページ~6ページ Ⅰはじめに)
<意見5>
基準地震動620は小さすぎる、過去に日本で観測された最高値を適用すべき
(13ページ Ⅲ-1.1 基準地震動)
<その他>
なお、もっと言いたいことがある方は意見を付記してください。以下は参考意見
の例です。
○国会事故調ほか各福島第一原発の事故調査に基づき、各報告者や関係する専門
家の英知を集めて、事故の検証をやり直し、その結果を「新規制基準」に反映する
○従来あった立地指針を全原発に適用する
○複数基同時稼働を許さない
○火山噴火について、モニタリングと予知と対応策作成の方法を先に確定する
○コアキャッチャーを義務付けるなど、既存原発の再稼働よりも安全性を優先させる
○実効的な避難計画と避難生活計画を義務付ける
○九電が8600 ページの再申請書を出してから一度も開催していない(更田委員
チームと島崎委員チームそれぞれの)適合性審査を実施するべきである。その
際、異論を述べている多くの有識者を集めて意見を聴取し再検討する
(以上、1ページ~6ページ Ⅰはじめに)
○基準地震動の妥当性を多くの地震学者を集めて再検討する(13ページ~、Ⅲ
-1.1 基準地震動)
○火山学者を集めて、モニタリングと予知と対応策を再検討する(61ペー
ジ~、Ⅲ-4.2.
2 火山の影響に対する設計方針)
○川内原発の再稼働の影響を受ける地域(例えば250km圏)の住民への説明
会を実施し、住民の了解を得てから審査書を確定する(1ページ~6ページ Ⅰは
じめに)
○日本学術会議の提言「高レベル放射性廃棄物の処分について」(2012 年9 月)
を踏まえて、まずは国民的議論を実施して、高レベル放射性廃棄物の保管・管理
の方法を確定してから、審査をし直す(1ページ~6ページ Ⅰはじめに)
(以上のパブコメ意見に関する問い合わせ先)
再稼働阻止全国ネットワーク 事務局
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(たんぽぽ舎気付)
info@saikadososhinet.sakura.ne.jp http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/
【パブコメ募集案内】
以下は、規制委の次のサイトに掲げられている【パブコメ募集案内】です。
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu140716.html
意見提出は、インタネット または 郵送・FAXで可能です。
(1)電子政府の総合窓口(e-Gov)の意見提出フォームを使用する場合
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198252311
&Mode=0
(2)郵送・FAXで意見を提出する場合
【意見送付の宛先】
住所:〒106-8450
東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル
原子力規制庁 安全規制管理官(PWR 担当)宛て
FAX:03-5114-2179
(3)問合せ先
原子力規制庁
電話:03-3581-3352(代表) 安全規制管理官(PWR担当)付
安全規制管理官 市村 担当者: 中桐、大野、大塚、牧
電話:03-5114-2113(直通)
3
【パブコメ募集案内】
1.御意見募集案件
. 「九州電力株式会社川内原子力発電所の発電用原子炉設置変更許可申請書(1
号及び2号発電用原子炉施設の変更)に関する審査書(原子炉等規制法第43 条
の3 の6 第1 項第2 号(技術的能力に係るもの)、第3 号及び第4 号関連)(案)」
【PDF:1.5MB】
また、御意見の提出にあたっては、上記の資料のほか、以下を参照ください。
.川内原子力発電所1・2号炉 審査状況2.募集する御意見の内容
上記1.に対する、科学的・技術的なご意見
3.御意見の提出方法
御意見は理由を付して、以下に掲げるいずれかの方法で提出してください。
なお、提出していただく御意見は、必ず御意見の対象を該当箇所がわかるよう
に、ページ番号、章番号及び条番号(例:13ページ Ⅲ-1.1)を明記して提出
してください。
(1)電子政府の総合窓口(e-Gov)の意見提出フォームを使用する場合
「パブリックコメント:意見募集中案件詳細」画面の意見提出フォームへのボタ
ンをクリックし、「パブリックコメント:意見提出フォーム」より提出を行って
ください。
パブリックコメント:意見提出フォーム(2)郵送・FAXで意見を提出する場

下記より、別添の意見提出様式をダウンロードし、「意見送付の宛先」まで、御
送ください。
郵送・FAXの様式【PDF:393KB】【意見送付の宛先】住所:〒106-8450
東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル原子力規制庁 安全規制管理官
(PWR 担当)宛てFAX:03-5114-2179
4.御意見提出上の注意
.(1)御提出いただく御意見等につきましては、日本語に限ります。また、個
人の場合は住所、氏名及び連絡先を、法人の場合は法人名、所在地、担当者氏
名、所属及び連絡先をそれぞれ記載してください。
.(2)いただいた御意見については、意見募集期間終了後、個人情報等を除
き、原則として公表させていただきます。(御意見自体は原則として全て公表し
ますので、御意見中には個人情報等の公開に適さない情報を記載なさらないよう
お願い致します。)なお、いただいた御意見に個々に回答は致しかねますので、
御了承願います。
. (3)氏名・連絡先等の個人情報については、いただいた御意見の内容に
不明な点があった場合などの問い合わせをさせていただくため、御記入いただく
ものです。御記入いただいた情報は、今回の意見募集以外の用途には使用いたし
ません。なお、いただいた御意見が下記に該当する場合は、御意見の一部を伏せ
ること、または、御意見として取り扱わないことがあります。
o 意見が、対象となる原子力発電施設等の設置変更許可申請に係る規制基準適合
性審査に関する審査書案における科学的・技術的判断と無関係な場合
o 御意見の中に、特定の個人を識別することができる情報がある場合
o 特定の個人・法人の財産権等を害するおそれがある場合
o 特定の個人・法人の誹謗中傷に該当する場合
o 事業・ホームページ・思想等の宣伝・広告に該当する場合
o 入力された情報が虚偽であると判明した場合
.(4)システムへのアクセスが集中した際等、動作が遅くなる場合がございます。
少し時間を置いてから再度アクセスしてください。 また、締切日直前にアクセ
スが集中する場合がございますので、余裕を持って応募いただくことをお勧めし
ます。
...
5.意見提出期間
平成26年7月17日(木)から平成26年8月15日(金)までの30日間
(期間内必着)お問い合わせ先 原子力規制庁電話:03-3581-3352(代表)
安全規制管理官(PWR担当)付安全規制管理官 市村
担当者: 中桐、大野、大塚、牧 電話:03-5114-2113(直通)
・・・・・・・・

☆東京で8月6日に九電抗議行動を予定しています。
川内原発再稼働をやめろ!
九州電力東京支社抗議行動
~一年を超える国内原発稼働ゼロをつぶすな~

日時:8月6日(水)17時~18時
場所:九州電力(株)東京支社(JR有楽町駅日比谷口下車)
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目7ー1 有楽町電気ビルヂング北館7F  
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/inquiry メール
info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記)
(東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付け)

 私たち「再稼働阻止全国ネットワーク」は、昨年7月8日の新規制基準の施行
日に、原発再稼働申請をするなと訴えて原子力規制委員会前で抗議行動をした
が、九州電力はその横を潜り抜けるようにして、玄海原発と川内原発の再稼働の
申請書を提出した。
 東電福島第一原発の放射能汚染水対策も廃炉への道も見えず、コントロールも
ブロックもできていない中で、多くの「国民」の「原発は安全でも安くもなく、
原発無くても電気は足りている」の声を無視して、九州電力の原発再稼働への執
着は許せない。
 まして、地震対策も火山噴火対策もプラント対策も全く不十分なままで、避難
対策も住民理解も得られないままで、再稼働などあり得ない。
 私たちは、6月12日~14日の鹿児島・川内行動に多数参加して川内原発再
稼働反対を訴えた。13日午後には鹿児島市内の九州電力鹿児島支社を包囲して
デモ行進し、全国から川内原発再稼働反対の声を届けた。
 残念ながら、300日を超える原発稼働ゼロを打ち破るべく、規制委は川内原
発1、2号機の再稼働を容認する適合性審査書案を7月16日に確認した。
薩摩川内市、鹿児島県、全九州、全国の住民の原発再稼働反対の声を無視して、
川内原発を動かそうとする九州電力に強く抗議の声を届けよう。

なお、当日は有楽町から新橋に移って、次の月例水曜行動も予定されています。
「東電本店合同抗議」
こちらにも是非ご参加を。
・8月6日(水)18時半~20時・東電本店前(新橋駅近く、有楽町寄り)・
呼びかけ:経産省前テントひろば、たんぽぽ舎・賛同:99団体


MLホームページ: http://www.freeml.com/k-kawaraban

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1198日目報告☆

青柳行信です。7月31日。

●-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--●
   8/31 川内に行こう! 全九州、日本、韓国・台湾から 結集!
        私たちの人生の一日はこの日に!

☆鹿児島川内行 申し込み 募集
・貸し切りバス 福岡・川内往復 5.000円
 福岡乗車場所 福岡天神日銀前 午前8時発 午後10時過ぎ着(予定) 
 申し込み先メール: hendrix1965317@gmail.com (浅野隆樹)
住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
  申し込み締め切り: 8月20日。できるだけ早めによろしく。
 連絡先: 080-6420-6211 (青柳行信)

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
http://ameblo.jp/yaaogi/
・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1198日目報告☆
呼びかけ人賛同者7月30日3515名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】7月30日1名。
  光安智恵子
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
川内原発再稼動反対に向けて、県民、市民の 皆さんの支援が必要ですね。
8.31(日)川内での再稼働反対の行動を あらゆるところで PRしましょう。
再稼働させないために!
あんくるトム工房
37℃、雷鳴 夕立、蝉の声 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3121
溝は凍らない タンクは中古 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3122

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆F1(福島第1)より59キロの丸森町 瓦礫粉塵7回も宮城へ
      (左門 7・31-734)
※《「昨年8月の大規模がれき撤去以外でも広範囲に飛散したことが分かった。費
用をかけてでも防止に万全の策をとるべきだと東大などの調査チームは指摘して
いる。東大大気海洋研究所の中島映至(てるゆき)教授らが住民の被曝対策を研
究するため、第一原発から北北西59キロの宮城県丸森町役場に大気中の粉じん
を集める装置を設け、11年12月から昨年12月にかけて4、5日に一度回収
してきた大気中の放射性セシウムの濃度を調べた。このうち①濃度が普段の10
倍超、②風向きや風速から計算すると第一原発から届く――時期が8回あった。/
一番濃度が高いのは昨年8月16~20日で、前後の時期の50~100倍。8
月19日に行った大規模ながれき撤去で粉塵が飛散し、20キロ以上離れた水田
や48キロ先の住宅地まで飛んだ可能性を農林水産省や京大が指摘した時期と重
なる》(朝日新聞、本日朝刊}。丸森町は、筆甫(「無核無兵・毎日一首」
686・690を参照)から10キロ以内の隣町である。政府は地図上の線引き
ではなく、こうした科学的知見によって作成すべきだ。

★ hajimechan さんから:
○ 青柳 様
原発停止の為の最重要事項です。論点は1つのみ。

1・安全基準に最も適合しないのは、耐地震動の数値(約 620 ガル)

1995~2008 大地震データ(kine / gal)
http://www12.ocn.ne.jp/~shiosato/hitorigoto/20080614miyaiwa/spect2.jpg

上記をプリントして、原子力規制委員会 http://www.nsr.go.jp/ 
に送付するだけで、原発は永久に停止します。
宜しくお願いします。
敬具。(2014.0731)

■ 原発 メール(原子力規制委員会・九州電力)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/bob-k/genpatu-note3.htm
改訂版です。
敬具。(2014.0729)

★ 西岡由香 さんから:
 青柳さま
こんにちは。猛暑続きですが、テントの皆様は大丈夫ですか?
先日、福岡県柳川市に行ってきました。川下りで有名な柳川。
キリシタン関係の取材での柳川行きでしたが、キリシタンのほかに
衝撃をうけたことがありました。
水郷・柳川で有名な水路も、高度成長期に一度下水路になりかけた
ことがあったそうです。そのとき「柳川の水を守ろう」と市民に呼びかけて
計画を撤回させたのは、たった一人の市役所職員でした。

知らなかった・・調べれば調べるほど感動で滝涙~。
ついレポート書いてしまいましたので、ごらんいただけたら嬉しいです。

柳川報告

 江戸時代、掘割と呼ばれる水路には人や物を積んだ舟が行き
かっていたという。
柳川城のまわりは厚い土手がはりめぐらされ、掘割に囲まれた
城は敵の侵入を防ぐ要塞となって「柳川城を落とすには三年か
かる」といわれた。
 水郷柳川の代名詞になった「川下り」のどんこ舟に揺られて
水路をゆく。土手の上から樹齢数百年と思われる楠の大樹が水
面すれすれまで枝をのばし、鏡のような水面に濃い影をおとし
ている。その下ではアユ、ハヤ、フナがゆるやかに体をくねら
せ、岩の上では三匹の亀が日なたぼっこ。武家屋敷のたたずま
いを残す白壁に午後の陽が反射して、水面にきらきらと光が躍る。
 花びらがひとひら、ふたひら。舞い落ちる花や紅葉を、ての
ひらで受け止められるだけの速さで舟が滑る。人はそんな速度
で生きていくのが一番良いのかもしれない。
 日本がひたすらに速さを求め、新幹線や高速道路建設に突進
した昭和の高度成長期、柳川の水路も失われかけたことがあった。
それまで飲み水や米とぎなどに使っていた水路が、上下水道の
普及によって人々の生活から遠ざかっていったのだ。「用済み」
になった水路は、いつしかゴミ捨て場となり、悪臭を放つヘドロ
がたまり、蚊が大発生して「ブン蚊都市」と呼ばれるありさま
だった。対策に苦慮した柳川市は、「臭いものにふた」とばか
りに、大きな水路だけを残してあとは埋めるか暗きょにする
下水路計画をたてた。昭和52年のことである。
 水郷・柳川から水路が消える――
おそらく多くの市民が暗然とした思いを抱きつつ、一度決まって
しまった計画に異論をはさめないでいた。市議会で議決され、
国の予算もつき、計画が現実化しようとしたその時、待ったを
かけたのは、一人の市役所職員だった。
 広松伝さん。
日本中で小川が消え、砂浜は埋められ、水辺が失われつつあった
時代、「柳川よ、おまえもか」という思いが広松さんをかり
たてたという。
「水路をなくしたら、柳川は水没してしまう」。広松さんは、
水路の持つ治水・利水の役割をとき、計画を撤回するよう市長に
直談判した。
水はいったん失われたら元には戻らない――広松さんの熱意を
受け止めた市長は、計画を中断して半年で代案をつくるよう
広松さんに指示した。そこから、広松さんの呼びかけが始まる。
 「郷土の川に清流を取り戻そう」。広松さんが書いた手書き
の冊子にはこう書かれている。
「正しい思想のない技術、思想のない文明は人間社会をも滅ぼす。
かつて日本人は自然を愛し、自然に対応して生きてきた民族で
あった。その精神は、常に自然であれ、自然に逆らうな、水は
有難いものであるという思想が、有史以来二千年間貫かれて、
今の日本の風土、文明が築き上げられてきた。文明とは、人間が
自然に手を加え、人間生活に都合の良いように自然を変えていく
ところから生まれてくるものであるが、その精神は常に自然に順応
する、自然をうるおすものでなければならない――」
 水路を暗きょにする下水道計画担当課の係長が、市長をときふせ、
町内会に百回以上足を運んで水路保存を訴える。その行動は「係長の
反乱」と報じられた。
水路が再生したらどんなに素晴らしいかを広松さんが町内会で語り、
会が終わったあと、残った地区の人たちが「私が子どもの頃の水路
は…」と思い出を話しはじめ、次に広松さんが訪れたときには、
地区の人たち自ら水路の清掃を始めていてびっくり、という逸話も
残っている。
 町内会や役所の人たちが首まで水につかりながら、藻のからまった
川を掃除していくのを見て、町の人たちは少しずつゴミを捨てなく
なった。ドブ川がきれいになると蚊も減り、一本の水路が見ちがえ
るようになると「私のところも」と次々に協力者が現れた。広松さん
が言う「川とのわずらわしいつきあいを復活させよう」という呼び
かけが実を結んだのだ。
 昔は、川を汚さないよう、家庭排水は庭に穴を掘って流し込んだり、
畑に引き込んでいた。川を汚さないための草取り、舟でのゴミ拾い、
合成洗剤でなく粉せっけんを使う――それは確かに「わずらわしいこと」
に違いない。けれど、そうじをすませて、お酒をくみかわす人々の
表情はキラキラしている。水をきれいにすることと、人の心はきっと
どこかでつながっているのだ。
 行政と市民協同で水路を守る体制ができあがった。費用は、元の
下水路計画の5分の1ですんだという。かくして、柳川を水郷たらしめ
る水路は守られたのだ。
 広松さんは2002年に逝去されたが、「市民みずから川をきれいにする
ようになれば、汚そうとはしなくなる」の言葉どおり、いま柳川の町には
ゴミひとつ落ちていない。
あー、サイヤサイヤ…柳川節とともに、どんこ舟が水路をゆく。
その風景は、先人の知恵と、たった一人の勇気と、「わずらわしい
生き方」を選んだ町の人々との結晶に違いなかった。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝も川内(せんだい)原発、玄海町、と紹介していきます。

1.<川内原発:事故避難計画 薩摩川内議会特別委、経路や施設など調査 
「不十分」との声も /鹿児島>毎日新聞 2014年07月30日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140730ddlk46040288000c.html
記事全文<薩摩川内市議会の川内原発対策調査特別委員会は29日、九州電力川
内原発で事故が起きた際の避難計画について、避難経路や鹿児島市内の避難先な
どを調査した。同委は再稼働や3号機増設に対して、反対などの陳情10件、早
期再稼働を求める陳情1件を審査中で、調査は審査の参考にすることが目的。同
委メンバーと委員外の市議計16人が参加した。
調査では、移動困難な高齢者や障害者らが避難する旧寄田と旧滄浪(そうろう)
小学校体育館の屋内退避施設や渋滞が予想されているJR川内駅入口交差点を視
察。更に、避難計画で避難先に指定されている鹿児島市内の避難所3施設と南さ
つま市内の避難所1施設を見学した。
原発から5キロ圏(PAZ)の寄田・水引地区の住民903人の避難先・宝山
ホール(鹿児島市山下町)では支援態勢などを市議が質問。ホール担当者は
「我々は場所を提供するだけ。細かな部分は市間で調整すると聞いている」と答
え、市側は「協議中」と述べた。
井上勝博委員は「場所があるだけで、具体的なことが何も見えない」と計画が不
十分との認識を示した。橋口博文委員長は「今後詰めなければならないことが多
い」と述べた。>

2.<川内原発の地元説明、規制委員長「積極的に臨みたい」>西日本電子版
2014年07月31日 03時00分 更新
記事全文<原子力規制委員会の田中俊一委員長は30日の定例会見で、鹿児島県
が要望している川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の審査書が確定した
後の地元説明について「積極的に臨みたい」と述べ、自身が地元を訪れて説明す
る可能性を示唆した。規制委は現在、川内原発が新規制基準に適合するとの審査
書案について意見を募集中。8月15日に締め切り、数週間かけて精査して正式
な審査書を取りまとめる。鹿児島県は審査書が確定した後、内容を周知するため
の住民説明会を開催する予定で、規制委に専門家の派遣を求めている。会見で、
原子力規制庁の担当者は「(県から)審査の中身に詳しい人から説明を受けたい
と聞いている。県と調整して対応したい」と説明。田中委員長は「できるだ
け正確に(規制委の)判断を理解してもらうために説明したい」と強調した。>

3.<ヨウ素剤配布、規制庁が模擬説明会 鹿児島県は実例を報告>西日本電子
版2014年07月31日 03時00分 更新
記事全文<原子力規制庁は30日、原発から半径5キロ圏の住民に、原発の重大
事故時に甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤を配るノウハウを学ぶ模擬説明会を都
内で開いた。5月に続き2回目で、鹿児島県や佐賀県など原発立地・周辺の道府
県と市町村から81人が参加した。鹿児島県の担当者は、九州電力川内原発があ
る薩摩川内市で開いた事前説明会と、今月27日に実施した一斉配布について説
明。対象の約4700人のうち4割超は未配布で「9月以降も説明会を予定して
いる」と報告した。ほかの自治体からは、説明会に必要な医師の数や医師会との
連携方法について質問があった。原子力規制委員会の中村佳代子委員も参加。薩
摩川内市の配布状況について「丁寧に時間をかけて進めている」と評価した
。 >

4.川内原発 再稼働差止仮処分申請 九電却下求める>南日本放送 [07/30 18:35]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2014073000004230
南九州3県の住民らが、九州電力に川内原発を再稼働しないよう求めている仮処
分申請で双方の意見を聞く審尋が、30日初めて鹿児島地裁で開かれました。九
電側は「安全性に問題は無い」として申し立ての却下を求めました。仮処分を申
し立てているのは鹿児島、熊本、宮崎の住民ら23人です。川内原発はこの秋に
も再稼働する可能性がある中、「地震で重大な事故が起きる恐れがある」などと
して今後も稼働させないよう求めています。住民側によりますと30日の審尋で
「基準地震動を超える地震が起きる可能性が無いとは言い切れない」と主張した
ということです。一方、九電側は「地震・津波に対して安全性に問題ないことを
確認している」と主張し、仮処分申し立ての却下を求めたということです。
次回の審尋は、9月12日に開かれる予定です。

5.<川内原発視察、「1人」も「平日」も可 九電呼びかけ>qBiz 西日本新聞
経済電子版?7月30日(水)15時5分配信 (7月30日夕刊に掲載された)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00010002-qbiz-bus_all?
<九州電力は、原子力規制委員会の審査が再稼働に向けて全国で最も進む川内原
発(鹿児島県薩摩川内市)の視察を呼び掛けている。玄海原発(佐賀県玄海町)
の視察は土曜、日曜に限っているが、川内原発は平日も受け入れている。参加費
は無料。1人でも応じるという。車窓からのみの視察になるものの、津波などの
安全対策を確認することは可能。九電は「原発への理解活動」としてPRしてい
る。万全なのか疑問の声も多く上がる原発の安全対策を、自分の目で確かめる機
会にできそうだ。九電によると、免許証などの身分証明書を提示すれば、原則と
して誰でも視察できる。視察参加者はまず、東京電力福島第1原発事故以降に行
われた安全対策の概要説明を受けた後、その日の参加人数に応じて車やバスで敷地
内を回る。川内原発の敷地内では、2015年度に完成予定の免震重要棟の地盤工事
などが進められている。車窓からは、原子炉などを冷やすのに不可欠な海水ポン
プの津波対策である防護壁や、竜巻による飛来物から野外の重要施設を守る対策
などを見ることができるという。所要時間は1時間半~2時間。玄海原発でも同様
の視察ができる。九電は「視察時は、高レベル放射性廃棄物の処分方法の検討状
況などについても含め、丁寧に説明したい」としている。川内原発の視察申し込
みは、・・・・・・>

6.<(佐賀県)現職と2新人立候補、原発再稼働を問う 玄海町長選>佐賀新
聞2014年07月30日 11時29分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/88766
<・・・・・・岸本氏は事務所近くの大山祇神社で出陣式を開き、250人(陣
営発表)が出席した。岸本氏は小中一貫校建設などを挙げ「原発は約3年間動い
ておらず、一大事の年を迎えている。2期8年間の実績をもとに大きな成果を生
むためにも、あと4年、町長を任せてほしい」と訴えた。・・・中山氏は値賀神
社で出陣式を行い、250人(陣営発表)が参加。次世代エネルギーパーク建設
など原発関連交付金の使い道を批判・・・原発の廃炉と再稼働反対を掲げる山口
氏は出陣式や街演は行わず、配布する政策ビラを唐津市内の自宅で準備した。取
材に「原発は玄海町だけの問題ではなく、ただの町長選で終わらせてはいけな
い。選挙を通じて唐津や佐賀、福岡にも原発の危険性を訴えたい」と話した。>

6’.<(佐賀県)原発論戦低調課題は山積 玄海町長選スタート>佐賀新聞
2014年07月30日 11時28分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/88836
<29日告示された東松浦郡玄海町長選は現職と新人2人が立候補し、8年ぶり
の選挙戦となった。玄海原発と歩んできた町は、原発の安全性や再稼働の是非が
重要課題に挙がるが、有権者の期待に反し前哨戦を含めた論戦は低調気味だ。人
口減少対策や地場産業の振興、教育力の向上など山積する課題にどう取り組むの
か。5千人の有権者は候補者の訴えを注視している。(1面参照) 全4基が停止
して2年7カ月がたつ玄海原発。町内には毎日の保守作業のため原発内で働く人
が500人以上暮らす。・・・・・・・・・・・・>

7.<いのち守れるか:原子力防災の課題 避難バス、視界不良 30キロ圏
21道府県、協定は3分の1 放射能汚染時、想定せず>毎日新聞 2014年07月
30日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140730dde041040041000c.html
<原発事故時に避難で使う交通手段確保に向け、原発から30キロ圏の21道府
県のうち、バス会社の業界団体などと災害協定を結んだり、防災計画に業界団体
の協力を定めたりしているのは7道府県にとどまっている。この7道府県も、運
転手自身の被ばくの恐れなどもあって、原発から放射性物質が放出された場合の
協力までは想定していない。事故時に住民がスムーズに避難できない恐れがあ
る。【奥山智己、狩野智彦】
毎日新聞は30キロ圏の21道府県と、東京電力福島第1原発事故で避難指示が
出ている10市町村を除いた125市町村に対し、原発事故時に自家用車で避難
できない住民や学校から避難する児童・生徒らのため、民間の陸上輸送事業者と
結んでいる協定について尋ねた。各地のバス協会などと災害協定を締結している
のは福島、京都など6道府県。他に宮城県は防災計画に県バス協会との協力事項
を盛り込んでいる。いずれも災害時にバス事業者が避難などに協力する内容で、
原発事故も対象に含まれるという。事前に指定した集合場所からバスで避難先に
逃げるところが多い。懸案は、放射性物質が放出された時も協力できるかどう
か。・・・・・佐賀県は自衛隊や警察などに要請して行政機関だけで対応する
方針だという。・・・・
◇原発30キロ圏の道府県とバス会社の業界団体などとの協定締結の状況・・・・・
<協定を締結済み> 北海道、福島県、福井県、滋賀県、京都府、愛媛県
<防災計画で協力を規定> 宮城県
<協定を検討> 青森県、新潟県、茨城県、静岡県、富山県、石川県、鳥取県、
島根県、福岡県、長崎県、鹿児島県
<その他> 岐阜県(避難対象者が少数)、山口県(同)、佐賀県(自衛隊など
行政機関で対応)
※市町独自で締結=新潟県出雲崎町、静岡県御前崎市、福井県美浜町、越前町、
京都市、京都府舞鶴市、福知山市、南丹市
8.<原子力規制委、緊急時の原発作業員の被ばく線量上限見直し検討>フジテ
レビ系(FNN)?7月30日(水)22時53分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140730-00000602-fnn-soci
<原子力規制委員会は、原発で重大な事故が起きた場合など、緊急時の原発作業
員の被ばく線量の限度について、引き上げを含めて見直しを検討することを決めた。
原子力規制委員会の田中委員長は「現行の100ミリシーベルト(mSv)を前提としな
がらも、それを上回るような事故が起きた場合に備えて、緊急事態の現実的な対
処のあり方を検討してはどうかと」と述べた。今の基準では、原発作業員の緊急
時の被ばく線量の上限は100mSvとなっているが、2011年の福島第1原発事故で
は、一時的に、上限を250mSvに引き上げる対応がとられた。
これについて、規制委員会の田中委員長は、30日の定例会合で「今後も、作業員
の被ばく線量が100mSvを超える事故が起きる可能性を、完全には否定できない」
として、基準の見直しを検討することを決めた。
田中委員長は「(福島のように)事故起きてから、どうしようもなくなって、ばた
ばたと、基準だけ上げるっていうようなことがないように、きちんと準備してお
きましょうということで」と話した。>
・・・・・これは、原発作業員の話・・・。

9.<原子力規制委>緊急時の作業員被ばく上限 見直し検討へ>毎日新聞?7月
30日(水)19時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00000074-mai-soci
<・・・・・国際原子力機関(IAEA)が推奨する原子力施設の作業員の緊急
時被ばく線量の限度は500ミリシーベルト未満。また、国際放射線防護委員会
(ICRP)の勧告では、救命活動に関して線量制限を設けていない。規制委は
今後、こうした海外の事例を参考に議論を進める。>
・・・・・緊急時の救命活動は制限なし・・・。

被災地フクシマ、
10.<中間貯蔵「拙速な判断、回避を」 大熊、双葉町議会> 【福島民友新
聞】07/30 08:30
http://www.minyu-net.com/news/news/0730/news1.html
<県内の除染で出た汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設をめぐり、建設候補地
の大熊、双葉両町の議会は29日、合同でいわき市の双葉町いわき事務所で協議
し「国から誠意ある回答が示されるまで、両町長は建設受け入れを拙速に判断す
べきではない」とする統一見解をまとめた。両町議会議長の連名で両町長に申し
入れることを決め、同日、双葉町の伊沢史朗町長に要請した。大熊町の渡辺利綱
町長には31日、申し入れる予定。・・・・・・>

11.<楢葉に“復興商店街”31日オープン 3店舗が笑顔の再開>福島民友新
聞?7月30日(水)11時12分配信
?http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00010003-minyu-l07
<ほぼ全域が避難指示解除準備区域となっている楢葉町に31日、町商工会が運営
する仮設商業共同店舗「ここなら商店街」がオープンする。東日本大震災前、町
内などで営業していた飲食店とスーパー3店舗が入居する。29日、開店準備が慌
ただしく進められたが、店舗の経営者は故郷での営業再開に「なじみの顔に会え
るかと思うと楽しみだ」と笑顔を見せた。町役場脇に建設されたプレハブの一
角。入居する飲食店「おらほ亭」の横田峰男代表(49)は宿泊などが制限される
土地での営業・・・・・各店舗とも集客見通しは不透明だが、商業施設が面する
国道6号の交通量は1日6000台ほどで、復旧事業に携わる業者や一時帰宅した町民
の利用が見込まれるという。開店セレモニーは31日午前11時から、現地で行われ
る。>
12.<富岡町が全域に「防犯カメラ」 44カ所88台、1日から運用>福島民友
(07/30 10:55)
http://www.minyu-net.com/news/topic/140730/topic4.html
<富岡町は防犯対策のため、町内全域の44カ所に88台の防犯カメラを設置、
8月1日から運用を始める。同日、郡山市の町郡山事務所で運用開始セレモニー
を行う。設置するカメラのうち9カ所18台は、車両のナンバーを識別できる高
性能の「ナンバーキャッチカメラ」で、町内の幹線道路などに設置される。カメ
ラの画像は郡山事務所で同時に確認できる。町は事故や犯罪発生時など必要に応
じ、警察署に画像を提供する考え。町は避難指示解除準備区域などで日中の立ち
入りが自由になったほか、今後も除染やインフラ復旧で不特定多数が町に出入り
する状況を受け、パトロールなどに加え、カメラにより空き巣などの犯罪の抑止
効果を高める。・・・・>

13.<本県、「空き家率」が減少 避難者の入居が影響か>福島民友新聞?7月
30日(水)11時28分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00010009-minyu-l07
<全国の空き家数は昨年10月1日時点で820万戸となり、住宅総数に占める割合は
13.5%だったことが29日、総務省の住宅・土地統計調査(速報値)で分かっ
た。5年前の前回調査と比べ空き家数は63万戸増、空き家率は0.4ポイント上昇
し、いずれも過去最高を更新した。一方、本県の空き家数は約9万戸となり、空
き家率は11.7%で、前回調査より1.3ポイント減少した。空き家率が全国的に
増加する中、本県は減少したことについて、県は「詳細な分析はしていない」と
した上で「震災と原発事故に伴う避難者の借り上げ住宅への入居で、共同住宅の
空き家率が減った可能性もある」と指摘した。・・・・・・・・>

14.<本県に2億8100万円賠償 東電、高校の移転費用など>福島民友新聞?7
月30日(水)11時28分配信????
記事全文<県は29日、東京電力福島第1原発事故に伴う避難区域内の県立高移転
費用や、空間放射線量の検査費用などとして、東電が県に約2億8100万円を支払
うことで合意したと発表した。県が2011、12年度の一般会計分の損害として、東
電に賠償請求している約93億円の一部。県によると、支払い対象となったのは富
岡高など県立高の機能移転やサテライト校設置の費用約1億9400万円をはじめ、
テクノアカデミー浜の機能移転、職員による空間放射線量検査の費用など。これ
まで約33億5000万円の支払いで合意しており、今回が3回目。>

15.<「モニタリングポスト」不具合 県内8カ所、暑さで数値高く>福島民
友(07/30 09:35)
記事全文<原子力規制庁が県内約3600カ所に設置している空間放射線量を常
時測定するモニタリングポストのうち、8カ所で22~29日の8日間にわたっ
て異常に高い数値を示していたことが29日、分かった。いずれも数値の上昇は
一時的で、規制庁は「厳しい暑さによりモニタリングポストに不具合が生じた」
として今後、修理する方針。規制庁によると、数値が一時的に上昇したのは、双
葉町の中田公民館、浪江町の末森集会所と室原公民館、津島集会所、田村市の石
黒集落センター、富岡町の新田多目的集会所、広野町の上北迫地区集会所と折木
字舘地内の8カ所のモニタリングポスト。>

16.<30日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値>福島民報7月31日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・「集会所の環境放射線モニタリング結果」、「放射性物質の検査結果
(加工食品・野菜・魚介類・キノコ)」、「牧草・飼料作物の放射性物質の検査
結果」、「新知町沖のスズキ、いわき市沖のイシガレイで基準超・・」・・・。

17.<(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)>下野
新聞7月30日 17:25
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140730/1671668
<▼空間放射線量率(30日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

18.<栃木・塩谷町が最終処分場候補地に 知事ら、住民に理解求める>フジ
テレビ系(FNN)?7月30日(水)22時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140730-00000600-fnn-soci
<福島第1原発事故の影響で、栃木県で発生した放射性物質を含む「指定廃棄
物」の最終処分場について、国は、塩谷町を候補地にすることを決めた。
指定廃棄物は、原発事故の影響で発生した、放射性物質が1kgあたり8,000ベクレ
ル(Bq)を超える汚泥や焼却灰などで、栃木県には、およそ1万トンあり、県内で
処分することが決まっている。
環境省は、塩谷町の国有地について、集落や水源から離れていることを理由に、
最終処分場の候補地に選び、30日午前、塩谷町や栃木県に対して協力を求めた
が、見形和久町長は、難色を示した。・・・・・一方、30日午後、井上環境副大
臣と、栃木県の福田富一知事は会談し、その後の会見で、地元住民へ理解と協力
を求めた。・・・栃木県の福田知事は「県民の皆さんの不安、疑問に、1つひと
つ丁寧に答えてまいりたいと。県民の皆様のご理解とご協力も、重ねてお願いを
したいと思います」と述べた。・・・>

18’.<廃棄物処分場“候補”に反発 「名水百選」の町が騒然>TBS系(JNN)?7
月30日(水)12時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140730-00000026-jnn-soci
<30日朝の栃木県塩谷町役場。反対の声を上げる住民たちが詰めかけまし
た。・・・・・候補地の近くにある「尚仁沢湧水」。「名水百選」に選ばれてい
ます。その認定をしたのも環境省です。「私たちは、環境省からもらった(名水
百選の)選定証を町づくりに生かそうとずっと取り組んできた」(塩谷町 見形
和久町長) 「選定ルールの中に名水百選の話が入ってるわけではない」(井上
信治環境副大臣)・・・・宮城県、・・・・同じ問題を抱える茨城・群馬・千葉
では、候補地の選定にすら至っていません。・・・最終処分場の選定は栃木県以
外でも難航しています。・・・原発事故から3年4か月。放射性物質を含むゴミ
の行き場はどこになるのか。見通しが立たないまま、時間だけが過ぎています>

18”.<石原環境相、選定理由説明へ=栃木の最終処分場候補>時事通信
2014/07/30-17:47)2014/07/30-17:47
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201407/2014073000752&g=soc
<・・・・・石原伸晃環境相が31日に同県を訪れ、同町を含む市町村長会議で
選定の理由や経緯を説明して理解を求める。・・・・・・・・。

18”’.<福島第1原発事故 指定廃棄物、最終処分場候補に栃木・塩谷町 町
長「反対」、協議は続行>毎日新聞 2014年07月30日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140730dde041040048000c.html
・・・・・この記事には地図があります、塩谷町は、なんと先に候補地の取りざ
たされたこっとがある“矢板”の隣です。

19.<栃木県と市町で計2億4200万円請求 未払いにも初の質問書 原発
事故で東電に>下野新聞7月30日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20140730/1670639
<東京電力福島第1原発事故による被害対策をめぐり、県と県内13市町は29日、
東京電力に第3次の損害賠償を請求した。追加請求額は計約2億4200万円。
請求は昨年6月に続き3回目で、県と県内市町の累計請求総額は支払い済みを含
め約14億7千万円となった。併せて県は東電の支払いが進まないことに対し、未
払い経費に対する同社の考え方を問う質問書を初めて提出した。・・・・県の質
問書は国の中間指針に基づく従来の賠償請求に対し、東電の支払いが進まないた
め、同社の考え方を確認するのが目的。東電栃木支店の川島支店長は「県の考え
方を精査して、本社に伝えます」などと話した。>

20.<(神奈川県)「面白い魚ばかり」 藤沢で地引き網体験福島の子ども
ら>カナロコ by 神奈川新聞?7月30日(水)7時3分配信
?http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140729-00093913-kana-l14
<福島第1原発事故で被災した福島県の子どもや高齢者らを招き、夏の湘南を楽
しんでもらう保養プログラムが藤沢市で行われている。29日には辻堂海岸で地
引き網を体験。取れたてのアジやシラスなど相模湾の幸を味わった。藤沢や茅ケ
崎などの市民有志で組織する「福島のこども達を湘南に呼ぼう!」藤沢実行委員
会の主催。子どもたちに屋外で思う存分に遊んでもらおうと、2012年8月に
初開催し7回目を迎えた。交通費や宿泊費など主立った経費は実行委側が負担す
る形で参加者を募集。・・・・・・・・・・・>

福島第一では、
21.<東電、汚染水凍結へ氷を本格投入…1日15トン>読売新聞?7月30日
(水)21時24分配信????
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00050145-yom-sci
<福島第一原子力発電所のトンネルにたまった汚染水が十分に凍らない問題で、
東京電力は30日、投入する氷の量を1日あたり約15トンに増やすことを決
め、本格的な氷の大量投入を始めた。12日間で合計約180トンの氷を入れる
予定で、東電は「何としても凍らせたい」と説明している。・・・・・・冷却用
の管をトンネルに設置したが、3か月たっても十分に凍っていない。そこで東電
は24日と28日にそれぞれ2トン、6トンの氷をトンネル内に試験的に投入。
15度近くあった水温を3~5度程度下げたが、効果は一時的で、投入した氷は
約3時間後にすべて解けてしまった。>

22.<中古タンク、39基=福島第1の汚染水保管―東電>時事通信?7月30日
(水)21時1分配信????
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00000134-jij-soci
<東京電力は30日、福島第1原発で汚染水を保管するタンクのうち、中古品が39
基あると発表した。水漏れを防ぐ止水材などの部品は新品に取り換えおり、東電
は「性能に問題はない」と説明しているが、耐久性を疑問視する声が上がってい
る。・・・・中古品は、いずれも鋼板の間にゴム製のパッキンを挟んでつなぎ合
わせる簡易型のタンク。簡易型は6月24日現在、332基使用されている。・・・東
電は9月からより強固なタイプのタンクに移し替える作業を始める予定。>

23.<配管腐食が原因=5号機の海水漏れ―福島第1>時事通信?7月30日(水)20
時50分配信????
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00000127-jij-soci
<東京電力福島第1原発5号機で使用済み燃料プールの冷却に使用する設備の配管
から海水が漏れた問題で、東電は30日、配管の内側を覆うゴム製の腐食防止材が
剥がれたため、配管の腐食が進み穴が開いたことが原因と発表した。東電は同日
午後、穴の開いた配管を交換し、この設備による燃料プールの冷却を再開した。
東電によると、この設備では通常運転時、燃料プールのほかに、原子炉周辺にあ
るモーターなどの熱も除去している。・・・・・・・・・>

24.<正門周辺の大気中の環境放射線量> 毎日新聞 2014年07月31日03時10
分 東京朝刊  
<30日正午現在 1.5マイクロシーベルト毎時?  数値は東京電力のホーム
ページから抜粋  前日は1.5マイクロシーベルト毎時>

電力会社、
25.<北海道電力、電気料金の再値上げの申請を見送りか>フジテレビ系
(FNN)?7月30日(水)5時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140730-00000546-fnn-bus_all
<家庭向け電気料金の再値上げを検討している北海道電力が、30日に予定してい
た政府への申請を見送る公算が大きくなった。・・・・北海道電力は、29日に
なって、30日午後に予定していた第1四半期決算の発表を延期していた。上場企
業が、決算発表を直前に延期するのは、異例のこと。>

26.<北陸電力 第1四半期決算 増収増益も業績予想示さず/富山>チュー
リップテレビ?7月30日(水)22時45分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00010007-tuliptv-l16?
<北陸電力が今年度の第1四半期決算を発表しました。石炭火力の定期点検日数
が短かったことなどから増収増益ですが、業績予想については、志賀原発の再稼
動時期が見通せないとして中間期、通期とも示しませんでした。北陸電力の第1
四半期決算は、販売電力量が前年をわずかに下回りましたが、売上高は、卸電力
取引所(おろしでんりょくとりひきしょ)での販売が増加したことなどから7・3
パーセントの増収。経常利益は、前年のおよそ7倍の104億円となりました。燃料
コストが石油火力に比べ、1キロワットアワー発電あたり15円程度安い、石炭火
力の定期点検ののべ日数が去年の同じ時期より15日減ったことが要因で
す。・・・・・>

27.<関西電、2年ぶり赤字へ>時事通信?7月30日(水)20時2分配信????
記事全文<関西電力 <9503> は30日、従来は未定としていた2014年9月中間連結
業績予想を公表し、経常損益が400億円の赤字(前年同期は315億円の黒字)に陥
るとの見通しを明らかにした。中間期の赤字は2年ぶり。原発の再稼働が当面見
込めず、火力発電の燃料費負担が高水準で推移するため。> 

28.<関西電、高採用見送り=当初計画、3割削減―15年度>時事通信?7月30日
(水)21時0分配信????
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00000130-jij-bus_all
<関西電力は30日、2015年度の定期採用計画について、当初予定していた360人
から250人に3割削減すると発表した。250人は既に確保しており、これらは大卒
と高専卒。毎年100~200人程度入社する高卒の採用を見送る。・・・・・採用の
抑制により、8億円の経費削減ができるという。>

29.<電力10社3カ月連続値下げ 9月、LNG価格が下落>西日本電子版
2014年07月30日 18時26分 更新
http://qbiz.jp/article/42944/1/
<全国の電力10社と都市ガス大手4社は30日、原燃料費調整制度に基づく9
月の電気・ガス料金を発表した。液化天然ガス(LNG)など燃料の価格が下落
したため、西部ガスを除いた13社が値下げする。電力10社すべての料金が下
がるのは3カ月連続となる。電気料金を標準的な家庭で見ると、前月比の下げ幅
は16?42円。最大は中部電力で、39円の沖縄電力、36円の中国電力と続
く。1カ月の料金は東京電力が8477円となり、電力10社で最も高
い。・・・・>

30.<(九州)電気は値下げ、ガス横ばい 九電と西部ガスの9月分>西日本
電子版2014年07月31日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/42972/1/
<九州電力と西部ガスは30日、石油や液化天然ガス(LNG)の輸入価格に料
金を連動させる原燃料費調整制度に基づく9月分の電気、ガス料金を発表した。
電気料金はモデル家庭(月300キロワット時使用)は前月から27円値下げの
7540円で、3カ月連続の値下げ。・・・・・・・・>

31.<【九州電力】「データブック2014」を発行(全文PDF)>西日本
電子版2014年07月30日 17時48分 更新
http://qbiz.jp/article/42939/1/
<九州電力は30日、同社の事業やエネルギー情勢に関するデータをまとめた
「九州電力データブック2014」を発行した。昨年に続く発行。>

32.<(九電)太陽光や風力の接続申し込みを1年間保留、九州の離島に大き
な制約>スマートジャパン 2014/7/30 14:34?
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140730-00010000-biz_it_sj-nb
<九州電力は長崎県と鹿児島県の離島6島を対象に、太陽光や風力による発電設
備の接続申し込みを約1年間にわたって保留することを決めた。島内の主力電源
である内燃力発電所の最低出力を確保するためで、離島における再生可能エネル
ギーの普及に大きなブレーキがかかることは確実だ。対象になる6島は長崎県の
壱岐と対馬のほか、鹿児島県の種子島、徳之島、沖永良部島、与論島である。再
生可能エネルギーによる発電設備を送配電網に接続するための事前相談・事前検
討・接続契約申し込みの回答が、7月26日から約1年間にわたって保留される。住
宅用の太陽光発電設備も含む厳しい措置になる。・・・・・・・・・
九州電力が1年間も接続申し込みを保留することは、企業や家庭が再生可能エネ
ルギーを導入する機運を大きく損ねかねない。こうした状態になるまで対策を実
施しなかった国の責任も問われる。国民が賛同しない原子力発電所の安全対策に
多大な時間とコストをかけるよりも、再生可能エネルギーの導入が必要な地域の
送配電網の増強を優先すべきではないか。>????

33.<八戸火力発電所5号機を複合化>東奥7月30日20:46
<東北電力は30日、環境負荷の低減効果があるコンバインドサイクル(複合型発
電方式)化工事が間もなく完了する、八戸市の八戸火力発電所5号機を報道機関
に公開した。8月6日にも営業運転を始める。>

原発施設、
34.<大間原発、主要工事に着手できず>東奥7月30日21:32
<電源開発(Jパワー)は30日、大間町で建設している大間原発の工事現場を報
道陣に公開した。原発の新規制基準が影響しない範囲の工事が着実に進む一方、
主要工事は原子力規制委員会の安全審査をクリアするまで着手できず、当面は工
事規模を縮小した状態での作業が続く。>

規制委、
35.<柏崎刈羽原発:動き出した安全審査 規制委が方針変更 課題多く見通
し不明 /新潟>毎日新聞 2014年07月30日 地方版
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20140730ddlk15010035000c.html
長い記事<東京電力柏崎刈羽原発6、7号機について、原子力規制委員会の安全
審査が進み始めた。規制委が従来の姿勢を変え、効率的に審査を進める方針を打
ち出したためだ。ただ審査は「地震・地盤関連」と、それ以外の「プラント関
連」に分かれるが、進み出したのはプラント関連だけで地震・地盤の審査は数カ
月先とみられる。そしてプラント関連も東電は規制委が出した課題を解決できて
おらず見通しははっきりしない。・・・・・・・・・・22日の審査会合では、
柏崎刈羽原発とともに東北電力女川原発、中国電力島根原発が審査を受けた。東
電は「原発内部の故障で炉心損傷事故が起きる率は約30万年に1回」との試算
を示した。ただし日本の原発の事故要因は、地震や津波などが主とされ、これ
らを含めた事故発生率は試算されていない。また3社はこの日、試算根拠などの
一部を「商業機密」として非公表にした。これに対し更田豊志・規制委員は「こ
のままだと議論が難しいこともある。公開できるか精査を」と要請。東電は「利
害関係者と協議し、少しでも公開したい」と答えた。>
・・・・企業秘密?? とんでもない。

原発立地自治体、
36.<原発30キロ圏内の避難時間公表 福井県、5キロ圏の時間短縮重視>
福井新聞(2014年7月30日午後5時00分) (※地図や図表があります)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/52781.html<福井県
は29日、県内原発で重大事故が起きた際に、原発から30キロ圏内の県内全住
民が車で圏外に逃げるまでの避難時間の推計を公表した。5キロ圏住民が避難し
た後、5~30キロ圏住民が逃げるという2段階避難の標準ケースで、4原発の
うち避難完了に要する時間が最も長いのが敦賀原発の圏域で13時間40分。美
浜原発12時間10分、高浜原発9時間20分と続き、最短は大飯原発の8時間
40分だった。・・・・・・・>
・・・・・・・・昨日の25.の記事の地元紙版ですが、数表にある対象人数が
すごい、1原発で20万人超・・・・>

37.<(新潟県)原発事故の広域避難計画を策定 柏崎市、来月から説明会>
新潟日報2014/07/30 08:45 http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national
/20140730126381.html
<柏崎市は29日、東京電力柏崎刈羽原発での重大事故に備えた広域避難計画を正
式決定した。計画策定を国に義務付けられた県内9市町村では初めて。・・・・>

原発周辺自治体、
38.<(プロメテウスの罠)函館の訴え:3 一方は手書きの回答>朝日新聞
デジタル?7月30日(水)7時30分配信 (有料記事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00000008-asahik-soci
<◇No.993 青森・大間原発の建設に北海道からストップをかけようと活
動してきた竹田とし子(65)たちは東日本大震災後の2011年3月末、翌月
に迫った函館市長選の立候補予定者に公開質問状を出すことにした。選挙戦は、
現職で再選を目指す西尾正範(にしおまさのり)(65)と、2年前まで副市長
として西尾に仕えた工藤寿樹(64)との一騎打ちが見込まれていた。西尾も、
もともと助役から市長に転じた。ともに無所属で、政党はどこも自主投票を決め
ていた。いわば身内同士の戦い。その2人が原発問題をどう考えるか。
七つの質問を送った。どれも二者択一の選択肢に答えたうえで理由を書いてもら
うようにした。
2人とも回答してきた。それを見て、竹田を事務局長として支える大場一雄(お
おばかずお)(61)はちょっと驚いた。現職の西尾の回答用紙には、どの質問
も選択肢には○をしないまま、「理由」だけが書いてあった。
・・・・・・一方、工藤の回答は鉛筆と思われる手書きで、どの質問も、選択肢
の片方をきちんと選んであった。福島の事故については、人災だと「思う」に○
が付いていた。「直接的な原因は天災ですが、安全性より経営を優先し専門家の
警告を無視した結果、津波などへの対応が全く考慮されていなかったことなど人
災と言えると思います」きっぱり言い切ってあった。「大間原発は(東日本大震
災と同じ)マグニチュード9規模の地震や津波に耐えられると思いますか」
この質問には「思わない」に○が付いていた。「今回の事態に、想定外を繰り返
しているのを見れば現在建設中の原発が耐えられないのは明らかです」
労組の専従だったこともある西尾と比べ、工藤の方が保守色が強い。それだけ
に、原発にはっきりノーを突き付けるような工藤の回答に、大場は正直、意外な
感じがした。 「本当に工藤さん本人が書いたのだろうか」 大場は電話して確
かめてみることにした。>

39.<(滋賀)三日月知事「卒原発」改めて示す 県議会で論戦>朝日デジタ
ル2014年7月30日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG7Y5TSKG7YPTJB02W.html
<・・・・公約に掲げた原発再稼働に対する立地自治体並み権限については「原
発事故に対する多重防護体制が確立されていない現状では再稼働を容認できな
い。関西電力との安全協定を拡充するとともに、国に対しても法令で担保するよ
う求める」と述べたものの、具体的な手順は「情勢とタイミングを見極めながら
道筋を見いだす」と述べるにとどまった。・・・・・・・・>

40.<(滋賀県)高島市:原子力防災計画改訂へ 市外と県外の避難先決まる
 /滋賀>毎日新聞 2014年07月30日 地方版
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20140730ddlk25010497000c.html
<福井県の原発事故を想定した高島市の住民避難計画で、市外避難先となる大津
市の公共施設が決まり29日、公表された。さらに県外避難先の大阪府側で受け
入れの前線となる拠点避難所も示された。それぞれ、住民の自治会(区)単位で
指定された。・・・・・・・・・>

原発施設、
41.<モニター異常値、原因特定されず=部品は交換―浜岡原発>時事通信?7
月30日(水)21時0分配信????
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00000133-jij-bus_all
<中部電力は30日、浜岡原発(静岡県御前崎市)の第2焼却炉の排気に含まれる
放射性物質を調べるモニターが、放射性物質の放出がなかったのに異常値を示し
た問題について「設備に異常は確認されなかったが、一過性の不調により値が上
昇した可能性は否定できない」とする調査結果を発表した。同社はモニターの部
品を新しいものと取り換えた上で、焼却炉の運転を再開する予
定。・・・・・・・・・>

原発メーカーが海外で、
42.<リトアニアに事業会社設立へ=年内めど、原発建設で―日立>時事通
信?7月30日(水)21時0分配信????
記事全文<日立製作所は30日、リトアニアでの原発建設に関し、申請など諸手続
きや完成後の運営を行う事業会社の設立に向け、同国政府と協議を開始すると発
表した。リトアニアのほか近隣のラトビア、エストニアの国営エネルギー公社も
加わり、年内の会社設立を目指す。事業会社の資本金は未定。出資比率はリトア
ニアの公社が38%、エストニアの公社が22%、ラトビアの公社が20%、日立が
20%の方向で調整するとみられる。原発は、リトアニア北東部ビサギナスに建設
され、2020年代前半にも運転開始の計画。事業費は4000億~5000億円の見込み
で、ラトビア、エストニアにも電力を供給する予定だ。>

43.<福島原発事故の放射性物質、米西海岸沖には到達せず=研究>ロイ
ター?7月30日(水)14時54分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00000083-reut-asia
<[ポートランド(米オレゴン州) 29日 ロイター] - 米研究者グループ
は29日、米西海岸沖の海水を採取して調査したところ、福島第1原発事故で放
出されたとみられる放射性物質は検出されなかったとの調査結果を公表した。海
水の採取はオレゴン州の環境保護団体が実施。調査は米ウッズホール海洋研究所
が実施した。今後、半年の期間をおいてさらに5回の調査を行う予定とい
う。・・・・海水のサンプルを採取したオレゴン州の保護団体の関係者は、海流
を考慮すると、低レベルの放射性物質が年内にも同州に到達するとの見方を示し
た。>

参考記事、
44.<(原発利権を追う 「関電の裏面史」独白:3)献金、秘書に「領収書
を書いて」>朝日新聞デジタル?7月30日(水)7時30分配信 (有料記事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00000009-asahik-pol
<《関西電力元会長の芦原義重とともに政治献金を配った内藤千百里の重要な任
務は、政治家秘書から領収書をもらうことだった》
 角さん(田中角栄)の秘書の昭さん(佐藤昭子)に「領収書を書いてくれよ」
と言うと、「そう?」と書いてくれた。中曽根さん(中曽根康弘)にもしっかり
した秘書がいて、彼の部下が領収書をくれた。どの政治家からも必ず領収書は頂
いた。後で会社に送ってもらった。会社から着服を疑われないためにね。向こう
の都合で領収書は3~5枚(の政治団体名)に分けて届くことが多い。私の秘書
数人が経理と処理した。社内で保管して税務署には見せなかった。・・・(以
下、有料)・・・>

45.<インタビュー:原発再稼働は手続き重視で支持=齊藤誠教授>ロイ
ター?7月30日(水)18時57分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00000113-reut-bus_all
<[東京 30日 ロイター] - 原子力発電所の危機対応に関する著作を持つ
経済学者、齊藤誠・一橋大学大学院経済研究科教授(54)は、ロイターのイン
タビューで、原子力規制委員会が新規制基準への適合性を認めた九州電力
<9508.T>川内原発(鹿児島県)の再稼動について、「あらかじめ決めた手続き
に瑕疵(かし)がなく、立地・地元自治体の合意形成が進めば、そういうことで
いいのではないか」と、支持する考えを述べた。その上で齊藤教授は、過酷事故
が再び起きることを前提に、「避難(計画)とか、一般原則に基づいた原子力賠
償の法律と制度を作っていくことが必要だ」と指摘した。・・・(以下、インタ
ビューの内容)・・・・>
・・・関心のおありの方は検索してどうぞ。

46.<この国で子ども育てていいのか 立ち上がる母親たち〈AERA〉
dot.?7月30日(水)7時10分配信????
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140730-00000002-sasahi-soci
<「女性の活用」を積極PRする安倍政権が、その女性を敵に回している。原発事
故で不安をかき立てられた母親たちが、沈黙を破り、再び立ち上が
る。・・・・・あきらめが大部分を占めるようになった心を、再び揺さぶったの
は、やはり原発だった。今年に入って再稼働の動きが、強まっている感じがした。
「電力は十分賄えているという話を読みました。日本は地震国で、またいつ地震
があるか分からないのに。何のための再稼働なのか」
怒りがよみがえった。そんなフツフツとした気持ちを、さらにいらつかせたのが
集団的自衛権のニュースだ。しかし、インターネットで調べてみても、言葉が難
しすぎてよく分からない。新聞やテレビでも解説してはいるが、原発事故のとき
に抱いた不信感をぬぐい去れず、ママ友から勉強会に誘われ、自然と足が向いた。
「この国が何をしたいのか疑問。すべてが不透明。誰も教えてくれないなら、今
回は自分で勉強しなければ」> ※AERA 2014年8月4日号より抜粋

47.<「スーツデモ」で政権にノー 東京・新橋、会社員ら行進>佐賀新聞
2014年07月30日 21時19分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10203/89008
<集団的自衛権行使容認や原発再稼働など安倍政権の姿勢に抗議するため、スー
ツやワイシャツ姿のサラリーマンら約100人が30日、東京・新橋をデモ行進
した。仕事帰りに気楽に参加できるように「スーツデモ」として企画された。参
加者は午後7時ごろJR新橋駅近くを出発、・・・・・・・・・・>

48.<(大阪)原発輸出反対国際連帯シンポジウム:原発輸出反対訴え 印平
和活動家招き??大阪で1日 /大阪>毎日新聞 2014年07月30日 地方版
 
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20140730ddlk27040413000c.html
<インドの平和活動家を迎えた「原発輸出反対国際連帯シンポジウム」が8月1
日午後6時半?9時、大阪市中央区北浜東3のエルおおさかで開かれる。来日す
るのは「核廃絶と平和のための連合(CNDP)」のクマール・スンダーラム氏
で、日印原子力協定の締結反対の運動を繰り広げてきた。インド情勢に詳しい岐
阜女子大南アジア研究センターの福永正明センター長補佐(客員教授)の解説も
ある。参加費500円。主催は市民団体「コトパンジャン・ダム被害者住民を支
援する会」・・・>

49.<原爆投下最後の生存者死去 T・バンカーク氏>東京新聞2014年7月30
日 11時34分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014073001000833.html
<【ニューヨーク共同】AP通信によると、1945年に広島に原爆を投下した
米爆撃機B29エノラ・ゲイの搭乗員12人の最後の生存者、セオドア・バン
カーク氏が28日、米南部ジョージア州アトランタ近郊の高齢者施設で老衰のた
め死去した。93歳だった。広島、長崎への原爆投下から来年で70年となり、
米側の原爆計画に携わった関係者の多くも他界。人類史上初の核攻撃に直接携わ
り、大量破壊兵器がもたらした惨状を上空から目撃した歴史の証人は、これでい
なくなった。・・・・長崎に原爆を投下した「ボックスカー」の搭乗員も既に全
員が死去している。>

50.<(福岡県)みやま市、2千世帯で大規模HEMS事業 電力自由化見据
え>西日本電子版2014年07月30日 14時21分 更新  (図があります)
http://qbiz.jp/article/42919/1/
<福岡県みやま市と住宅設備のコンサルティング会社「エプコ」(東京)は30
日、市内2千世帯の電力使用状況を把握して節電につなげる取り組みを始めると
発表した。各家庭に電気の使用状況が一目で分かる家庭用エネルギー管理システ
ム(HEMS=ヘムス)を設け、官民でデータを管理。1?2割の節電効果を見
込む。HEMSを活用した地域単位の事業としては国内最大級。同市は、
2016年に自由化される予定の家庭向け電力小売りへの参入を視野に入れてい
るという。経済産業省が本年度から40億円かけて取り組む「大規模HEMS情
報基盤整備事業」の一環。・・・・9月から市内で説明会を開催し参加世帯を募
集。来春からは無料でサービスを開始し、16年度からサービスの一部を有料化す
る。・・・・・>

50’.<「2千世帯HEMS」のインパクトは、規模だけじゃない>西日本電
子版2014年07月31日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/42958/1/
<地方自治体単位では国内最大規模の「HEMS(エネルギー管理システム)」
導入を30日発表した福岡県みやま市の取り組みは、近年叫ばれている「エネル
ギーの地産地消」が現実味を増したという意味で、インパクトが大きい。まず
は、その規模。HEMSを導入するのは2千世帯で、市内全世帯の14%、7軒
に1軒に及ぶ。共同で事業を進めるコンサルティング会社エプコ(東京)による
と、国内最大規模。北九州市・東田地区など限られた範囲で同様の取り組みを進
める地域が増えているが、みやま市ほど「地域ぐるみ」の例はないとい
う。・・・・・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、1面に、原爆関連の特集記事が始まってい
ます、
2面に、
51.<全国被曝者アンケート共同通信社 ・・・・原発利用6割超が反
対・・・・>
28面九州経済欄に、30.の記事、
30面に、49.の類似記事。

昨夕刊では、5.の記事と、49.の類似記事があり、
52.<全電源喪失 福島第一原発制御不能⑦ 指揮系統を無視し 「海水注水
 すぐ止めろ」>
その下方に、
53.<13年の世界総発電量 原発t比率低水準続く 老朽化や福島事故影響>

今朝は以上です。(7.31.5:50)
※この新聞記事紹介は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tn

★ 再稼働阻止全国ネットワーク事務局の木村(雅)さんから:
今、川内原発の再稼働審査書へのパブコメ募集中で、8月15日に締め切られます。
規制委への行動を踏まえ、再稼働阻止全国ネットワークの事務局で
「川内原発再稼働にNO! 原子力規制委員会も新規制基準も適合性審査も総て
まやかしだ!―川内原発再稼働審査書「パブコメ」意見を書いて規制委を糾弾し
よう―」
を作成しました。テキストを以下に添えます。

パブコメ書きの参考に活用していただき、
沢山の方々にパブコメ意見を提出していただきたいと思います。
以上、どうぞよろしくお願いします。

1
川内原発再稼働にNO!
原子力規制委員会も新規制基準も適合性審査も総てまやかしだ!
―川内原発再稼働審査書「パブコメ」意見を書いて規制委を糾弾しよう―
2014 年7 月30 日 再稼働阻止全国ネットワーク 事務局
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(たんぽぽ舎気付)
〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F
info@saikadososhinet.sakura.ne.jp http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/
Ⅰ 原子力規制委員会に対する私たちの主張
私たちは、原子力規制委員会の発足後、次のことを主張してきました。
1 原子力規制委員会は、委員長をはじめ3人が「原子力ムラ」の人間であり信
用できない、原子力規制委員会は再稼働推進委員会である。
2 「新規制基準」は既存の原発を再稼動させる為に作成された再稼働ありきの
基準であり、「世界最高レベル」にはほど遠く、田中委員長が再三話しているよ
うに「適合性審査に合格しても絶対に安全とはいえない」
3 川内原発の適合性審査は、「国民」の懸念や多くの専門家の指摘を無視し
て、規制委員会と規制庁とが再稼働推進のために実施したもので、信用できない
4 規制委が策定した「原子力防災指針」に基づく防災計画・防災訓練を審査対
象とせず、特に避難計画・避難訓練が全く非現実的なまま再稼働を認めようとし
ており、国際原子力推進機関IAEAでさえ要求する深層防護第5層を満たして
いない
5 関係自治体の長や議会の同意を得るのみで、地元や周辺自治体の住民の理解
を得ずに再稼働を認めようとしている
6 福島第一原発(以下イチエフ)の放射能汚染水対策も廃炉化への道も全く先
が見えず、原子力規制委員会は再稼働適合性審査よりもイチエフの汚染水対策と
廃炉に専念するべきである
Ⅱ パブコメ提出の提案
以上の観点から、田中委員長をはじめとする委員の辞任と規制委の解散をこそ私
たちは要求したいですが、今回規制委が推し進めようとしている川内原発他の再
稼働を止めるためには、沢山の方々が意見を提出することが必要と考え、短い
<意見1>~<意見5>を用意しました。これら下線部分を記入してパブコメ意
見として提出願います。なお、補足的に付記した文については、無視しても引用
記入していただいても結構です。もちろん、他にも指摘があれば是非記入願います。
なお、規制委は、審査書に対する科学的・技術的意見に限定し、御意見の対象を
該当箇所がわかるように、ページ番号、章番号及び条番号(例:13 ページ Ⅲ
-1.1)を明記することを要求しているので、<意見5>を入れ、意見タイト
ルの後に()で添えています。
<意見1>
福島第一原発事故の検証をやり直し新規制基準を作り直すべき
(1ページ~6ページ Ⅰはじめに)
<意見2>
現「新規制基準」に対する適合性審査を、有識者を入れて公開でやり直すべき
(1ページ~6ページ Ⅰはじめに)
<意見3>
原発立地・周辺の自治体において住民説明会を実施し納得を得るまで再稼働しない
(1ページ~6ページ Ⅰはじめに)
<意見4>
高レベル放射性廃棄物の保管・管理の仕方を確定してから、再稼働審査をする
(1ページ~6ページ Ⅰはじめに)
<意見5>
基準地震動620は小さすぎる、過去に日本で観測された最高値を適用すべき
(13ページ Ⅲ-1.1 基準地震動)
<その他>
なお、もっと言いたいことがある方は意見を付記してください。以下は参考意見
の例です。
○国会事故調ほか各福島第一原発の事故調査に基づき、各報告者や関係する専門
家の英知を集めて、事故の検証をやり直し、その結果を「新規制基準」に反映する
○従来あった立地指針を全原発に適用する
○複数基同時稼働を許さない
○火山噴火について、モニタリングと予知と対応策作成の方法を先に確定する
○コアキャッチャーを義務付けるなど、既存原発の再稼働よりも安全性を優先させる
○実効的な避難計画と避難生活計画を義務付ける
○九電が8600 ページの再申請書を出してから一度も開催していない(更田委員
チームと島崎委員チームそれぞれの)適合性審査を実施するべきである。その
際、異論を述べている多くの有識者を集めて意見を聴取し再検討する
(以上、1ページ~6ページ Ⅰはじめに)
○基準地震動の妥当性を多くの地震学者を集めて再検討する(13ページ~、Ⅲ
-1.1 基準地震動)
○火山学者を集めて、モニタリングと予知と対応策を再検討する(61ペー
ジ~、Ⅲ-4.2.
2 火山の影響に対する設計方針)
○川内原発の再稼働の影響を受ける地域(例えば250km圏)の住民への説明
会を実施し、住民の了解を得てから審査書を確定する(1ページ~6ページ Ⅰは
じめに)
○日本学術会議の提言「高レベル放射性廃棄物の処分について」(2012 年9 月)
を踏まえて、まずは国民的議論を実施して、高レベル放射性廃棄物の保管・管理
の方法を確定してから、審査をし直す(1ページ~6ページ Ⅰはじめに)
(以上のパブコメ意見に関する問い合わせ先)
再稼働阻止全国ネットワーク 事務局
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(たんぽぽ舎気付)
info@saikadososhinet.sakura.ne.jp http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/
【パブコメ募集案内】
以下は、規制委の次のサイトに掲げられている【パブコメ募集案内】です。
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu140716.html
意見提出は、インタネット または 郵送・FAXで可能です。
(1)電子政府の総合窓口(e-Gov)の意見提出フォームを使用する場合
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198252311&Mode=0
(2)郵送・FAXで意見を提出する場合
【意見送付の宛先】
住所:〒106-8450
東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル
原子力規制庁 安全規制管理官(PWR 担当)宛て
FAX:03-5114-2179
(3)問合せ先
原子力規制庁
電話:03-3581-3352(代表) 安全規制管理官(PWR担当)付
安全規制管理官 市村 担当者: 中桐、大野、大塚、牧
電話:03-5114-2113(直通)
3
【パブコメ募集案内】
1.御意見募集案件
. 「九州電力株式会社川内原子力発電所の発電用原子炉設置変更許可申請書(1
号及び2号発電用原子炉施設の変更)に関する審査書(原子炉等規制法第43 条
の3 の6 第1 項第2 号(技術的能力に係るもの)、第3 号及び第4 号関連)(案)」
【PDF:1.5MB】
また、御意見の提出にあたっては、上記の資料のほか、以下を参照ください。
.川内原子力発電所1・2号炉 審査状況2.募集する御意見の内容
上記1.に対する、科学的・技術的なご意見
3.御意見の提出方法
御意見は理由を付して、以下に掲げるいずれかの方法で提出してください。
なお、提出していただく御意見は、必ず御意見の対象を該当箇所がわかるよう
に、ページ番号、章番号及び条番号(例:13ページ Ⅲ-1.1)を明記して提出
してください。
(1)電子政府の総合窓口(e-Gov)の意見提出フォームを使用する場合
「パブリックコメント:意見募集中案件詳細」画面の意見提出フォームへのボタ
ンをクリックし、「パブリックコメント:意見提出フォーム」より提出を行って
ください。
パブリックコメント:意見提出フォーム(2)郵送・FAXで意見を提出する場

下記より、別添の意見提出様式をダウンロードし、「意見送付の宛先」まで、御
送ください。
郵送・FAXの様式【PDF:393KB】【意見送付の宛先】住所:〒106-8450
東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル原子力規制庁 安全規制管理官
(PWR 担当)宛てFAX:03-5114-2179
4.御意見提出上の注意
.(1)御提出いただく御意見等につきましては、日本語に限ります。また、個
人の場合は住所、氏名及び連絡先を、法人の場合は法人名、所在地、担当者氏
名、所属及び連絡先をそれぞれ記載してください。
.(2)いただいた御意見については、意見募集期間終了後、個人情報等を除
き、原則として公表させていただきます。(御意見自体は原則として全て公表し
ますので、御意見中には個人情報等の公開に適さない情報を記載なさらないよう
お願い致します。)なお、いただいた御意見に個々に回答は致しかねますので、
御了承願います。
. (3)氏名・連絡先等の個人情報については、いただいた御意見の内容に
不明な点があった場合などの問い合わせをさせていただくため、御記入いただく
ものです。御記入いただいた情報は、今回の意見募集以外の用途には使用いたし
ません。なお、いただいた御意見が下記に該当する場合は、御意見の一部を伏せ
ること、または、御意見として取り扱わないことがあります。
o 意見が、対象となる原子力発電施設等の設置変更許可申請に係る規制基準適合
性審査に関する審査書案における科学的・技術的判断と無関係な場合
o 御意見の中に、特定の個人を識別することができる情報がある場合
o 特定の個人・法人の財産権等を害するおそれがある場合
o 特定の個人・法人の誹謗中傷に該当する場合
o 事業・ホームページ・思想等の宣伝・広告に該当する場合
o 入力された情報が虚偽であると判明した場合
.(4)システムへのアクセスが集中した際等、動作が遅くなる場合がございます。
少し時間を置いてから再度アクセスしてください。 また、締切日直前にアクセ
スが集中する場合がございますので、余裕を持って応募いただくことをお勧めし
ます。
..
5.意見提出期間
平成26年7月17日(木)から平成26年8月15日(金)までの30日間
(期間内必着)お問い合わせ先 原子力規制庁電話:03-3581-3352(代表)
安全規制管理官(PWR担当)付安全規制管理官 市村
担当者: 中桐、大野、大塚、牧 電話:03-5114-2113(直通)
・・・・・・・・

☆東京で8月6日に九電抗議行動を予定しています。
川内原発再稼働をやめろ!
九州電力東京支社抗議行動
~一年を超える国内原発稼働ゼロをつぶすな~

日時:8月6日(水)17時~18時
場所:九州電力(株)東京支社(JR有楽町駅日比谷口下車)
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目7ー1 有楽町電気ビルヂング北館7F  
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/inquiry メール
info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記)
(東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付け)

 私たち「再稼働阻止全国ネットワーク」は、昨年7月8日の新規制基準の施行
日に、原発再稼働申請をするなと訴えて原子力規制委員会前で抗議行動をした
が、九州電力はその横を潜り抜けるようにして、玄海原発と川内原発の再稼働の
申請書を提出した。
 東電福島第一原発の放射能汚染水対策も廃炉への道も見えず、コントロールも
ブロックもできていない中で、多くの「国民」の「原発は安全でも安くもなく、
原発無くても電気は足りている」の声を無視して、九州電力の原発再稼働への執
着は許せない。
 まして、地震対策も火山噴火対策もプラント対策も全く不十分なままで、避難
対策も住民理解も得られないままで、再稼働などあり得ない。
 私たちは、6月12日~14日の鹿児島・川内行動に多数参加して川内原発再
稼働反対を訴えた。13日午後には鹿児島市内の九州電力鹿児島支社を包囲して
デモ行進し、全国から川内原発再稼働反対の声を届けた。
 残念ながら、300日を超える原発稼働ゼロを打ち破るべく、規制委は川内原
発1、2号機の再稼働を容認する適合性審査書案を7月16日に確認した。
薩摩川内市、鹿児島県、全九州、全国の住民の原発再稼働反対の声を無視して、
川内原発を動かそうとする九州電力に強く抗議の声を届けよう。

なお、当日は有楽町から新橋に移って、次の月例水曜行動も予定されています。
「東電本店合同抗議」
こちらにも是非ご参加を。
・8月6日(水)18時半~20時・東電本店前(新橋駅近く、有楽町寄り)・
呼びかけ:経産省前テントひろば、たんぽぽ舎・賛同:99団体

★ 井上澄夫 さんから:
台風11号に続き12号が発生しました。沖縄島は夜から海上がしけになる見込
みです。
 7・30付琉球新報がこう報じています。
 〈沖縄防衛局は29日正午ごろ、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画
で、キャンプ・シュワブ沿岸部の海底ボーリング調査に向けた浮標灯(ブイ)を
海上に運ぶための浮桟橋を撤去した。沖縄に接近する台風やフィリピン沖にある
熱帯低気圧の影響などで波が高くなり、海上での作業が困難と判断したとみられ
る。浮桟橋は設置から2日目で撤去された。

防衛局は波が落ち着くのを待って海上の作業を再開する予定だが、当初予定し
ていた月内のブイ設置はほぼ不可能な状況となり、8月中旬以降の作業開始に向
け再調整する方針。一方、シュワブのゲート前に設置された鉄柵や鉄板の撤去を
めぐって代替施設建設に反対する市民らと警官隊がもみ合うなど混乱が続いた。
防衛局は当初、今週にもブイ設置とボーリング調査を開始する予定だったが、
桟橋や鉄柵の設置作業などが遅れた上、熱帯低気圧が沖縄に接近しているため、
大幅に延期する方針。〉
 「作業開始は8月中旬以降」という点は沖縄タイムスの報道と一致しています。

記事冒頭の7・30付琉球新報のルポ「大浦湾 辺野古沖を巡る 命育む“豊穣の
海” 」は心に沁みます。ご一読を

------集会等のお知らせ------

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
第二回実行委員会
日 時: 8月2日(土)13:30~
場 所: (鹿児島薩摩)川内文化ホール 2階会議室
   地図:http://tinyurl.com/nhlcswd
  〒895-0054 薩摩川内市若松町3-10
    ℡:0996-22-5211
 呼びかけ:原発いらない!九州実行委員会

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
集会案内:http://ameblo.jp/yaaogi/

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
    さよなら原発!福岡
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8219名。(7/18現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1197日目報告☆

青柳行信です。7月30日。

本日、「さよなら原発!福岡」例会 7月30日(水)18時30分~ 
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--●
   8/31 川内に行こう! 全九州、日本、韓国・台湾から 結集!
        私たちの人生の一日はこの日に!

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
http://ameblo.jp/yaaogi/
・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1197日目報告☆
呼びかけ人賛同者7月29日3514名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】7月29日1名。
  匿名者
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
安倍の支持率が落ち始めました。
もっと早く、安倍を追い落としましょう。
原発を再稼動させない、基地をなくす、オスプレイもいらない、
復興の早道は 安倍を辞めさせることです。
平和の実現は 安倍を辞めさせることです。
あんくるトム工房
原爆は民間人の生活の上   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3120
安倍内閣支持率低下   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3119

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆清廉と思はれて来た三木首相(さん)も関電秘書におねだりしてゐた
      (左門 7・30-733)
※朝日新聞7・29、《原発利権を追う 「関電の裏面史」独白》より。《三木さん
は事務所で私の膝を触りながら「足りない」と言ってきたことがあっ
た。・・・・天下国家の話しをして帰り際にあうんの呼吸で置いて帰る。福田さ
んは玄関まで見送り「ありがとう!」と言っていた。大平さんも自宅、現金をも
らうと「いやあ、お疲れさん」。・・・・中曽根さんは事務所。「ありがとうご
ざいます」とさっと受け取った》と歴代首相の人柄と癖まで見えて臨場感たっぷ
りである。その「にぎにぎ」の歴史が「原発亡国」を築いてきたことをしっかと
眼と心に刻み込んで、現在に対処していきたい。「この取材インタビューは動画
でも見られます。東電や九電を追った過去の連載も一覧できるようにまとめまし
た」(朝日、デジタル版から)7・30付より。

★ hajimechan さんから:
○ 青柳 様
拝啓
当面の課題である、川内原子力発電所の運転差止め交渉。

論点は2つ

1・安全基準に最も適合しないのは、耐地震動の数値(620 ガル)

2・再稼動を目論む、鹿児島県知事 etc は、
放射線を発散させて人の生命等に危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H19/H19HO038.html
に違反する。

この2論点において、資料は以下2点+で充分です。

■ 原子力規制委員長、安全否定証言ファイル(4ページ目)
http://www.nsr.go.jp/kaiken/data/h26fy/20140716sokkiroku.pdf
1995~2008 大地震データ(kine / gal)
http://www12.ocn.ne.jp/~shiosato/hitorigoto/20080614miyaiwa/spect2.jpg
敬具。(2014.0729)

★ 奥道直子(在ドイツ)さんから:
青柳行信様、
ご無沙汰しています。投稿文を書きました。長いです。
ドイツも猛暑で日差しがギラギラしています。
お身体大切になさってください。
。。。。。。。。。。。
原発は生命の原理に反する

 原子力規制委員会が、川内原発は基準適合性審査に適合しているとの審査書を
発表したこと、青柳通信で知りました。また、中西正之氏の掲載文を通し、委員
会が審査書案に対する科学的・技術的意見を募集中、とのニュースも知りまし
た。それに呼応して氏は即時、原発専門技師としての意見書作成に取り組まれた
こと、大変心強く思いました。そこで、この「科学的・技術的意見に限った意見
募集」ということに関連し、下記を投稿します。

 ドイツに長年暮らす私が原発問題に目覚めたのは福島原発過酷事故によってで
す。下手すると福島から放出された放射性物質によって全世界が大被爆する、と
の恐怖にかられたのは私だけではなかったでしょう。そして思ったことは、あの
大惨事を経験すれば日本人の誰しもがすぐさま原発反対者になるだろう、でし
た。しかしそう考えるのは単純でした。メディアを通し日本に、また身近にいる
ドイツに暮らす日本人たちの中にも確固たる原発賛成者がいることが分かってき
ました。それを知ったときは唖然とするような驚きでした。無理もありません。
あの過酷事故まで原発問題に無関心であった。

私は原発を巡る現実を知らなかったのですから。そこで浮上してきたのは、いっ
たい私は何を根拠として原発即刻廃止運動に賛成しているのだろうか、自然科学
知識がなく、原発のことを何も知らない私が、あの時に感じた恐怖と直観、つま
り戦争と同じぐらい大変なことが故国の日本で起こった、ということだけで反対
運動参加のゆるぎない理由になるのだろうか、との問いでした。それらは、一過
性のものではないだろうか、普遍的なものなのだろうか、との問いでした。

 そのような問いを抱くなかにあって事あるごとに思い出したのは、あの過酷事
故の発生をどのように理解・消化すれば良いのかと悶々としていた2011年3月末
に出会った一文です。
それは、原子力規制委員会が審査書案に対し、科学的・技術的意見に限って募集
する、つまり、科学者と技術者に問う、と発表したことと関係しているように思
います。

 出会った一文とは、前世紀の著名なドイツ人のプロテスタント神学者、パウ
ロ・ティリッヒ(Paul Tillich)が、戦後まもなくニューヨークでした一つの説
教、「地の基(もとい)ふるいうごく」です。この説教の中に、私に納得できる
過酷事故発生の根源が示されている、と思いました。それは、私たちが住む物質
的世界の最小部分の制御し難い破壊的な力が、原子という凝結的構造によって拘
束されたことによって誕生したのが生命の源であり、その縛がれたもろもろの力
を解く原子核分裂は、生命の破壊に通じる、ということです。この説教は、ティ
リッヒの「地の基ふるいうごく」(昭和26年新教出版社発刊。後藤真訳)という
説教集に収められています。

 この説教でティリッヒは科学者たちに、また私たちに警告を発しています。今
回、川内原発の審査書案に関して原子力規制委員会の呼びかけに応じることがで
きる資格があるのは科学者・技術者だけですから、その方たちへの言葉でもある
と考え、その部分をここに紹介します。

 広島・長崎に原爆が投下されたことに対しティリッヒは、旧約聖書エレミヤ書
4章23-30節およびイザヤ書24章18-20節; 51章6節; 54章10節において、「地の
基ふるいうごく」、と警告する預言者エレミヤとイザヤを引用して科学者たち
に、そして私たちに告げます。ティリッヒが言う「地の基ふるいうごく」とは地
震ではなく、核分裂のことです。エレミヤとイザヤは預言者ですが、預言者と
は、未来を予言する人のことではなく、神の言葉、つまり真理の言葉を預かりそ
れを語る人のことです。1945年の原爆投下により、かつて旧約聖書時代の預言者
たちが見た地の基がふるいうごく幻は、いまや歴史的現実となろうとしている、
とティリッヒは警告します。揺り動かされるのは科学によってである、と言います。
私たちが住む物質的世界の最小部分である、制御し難い破壊的な力をもつ原子
が、凝結的構造によって拘束されたときに地の基ができ、そこに生命が育ち、歴
史が発展し得る場、言葉が語られ、愛が感じられ、真理が見出され、永遠なるも
のが賛美される場、すなわち地球が備えられたのだ、

と言います。元始の火のような混沌が、地球の肥沃な大地に変えられたからこれ
らが可能になったのだ、と。この地球の肥沃な大地から、人間という一つの存在
が発生し、育ち、彼はすべての存在の基を知る鍵を見出すことが出来た。そし
て、地の基のもろもろの力、すなわち地の基がおかれたときに縛がれたもろもろ
の力を解き得る鍵を、すなわち、核分裂を発見し、この鍵を用い始めた。人間
は、生命と思想と意志の基を自らの意志に隷属させ、破壊を意志した。人間は、
破壊のために地のもろもろの力を用い、思考と働きによってそれらを解き放っ
た。現在、地の基がふるい動くのは、このような理由による、とティリッヒは言
います。

 旧約聖書時代の預言者たちは、当時の過ちに満ちたイスラエルの民に警告した
のですが、ティリッヒは、自然科学が発展した現在、神の、つまり真理の言葉を
預かる預言者とは現代最大の科学者たちである、と言うのです。いま神は、彼ら
の口を通して私たちに警告する、と言います。その警告とは次です。「あなたた
ちは自ら、自分たちの上に世の終わりをもたらすことができる。私はあなたたち
の手に、あなたたちが住む大地の基をふるい動かす能力をあたえよう。あなたた
ちは、この能力を創造にも破壊にも用いることができる。あなたはこれをどのよ
うに用いようとするのか」。生命の基への鍵を科学者たちが発見したことを通
し、真理である神はご自分の言葉を、その恐ろしい発見の責任に連なっている現
代最大の科学者たちの口を通して私たちに語る、とティリッヒは言います。エレ
ミヤもイザヤも民に警告することを好まなかったのですが、神は彼らに強いたの
で警告せざるを得なかった。それと同じように神は今、現代の預言者である科学
者たちが、私たちに真理の言葉を語ることを、すなわち、世界は逃れ難い終局に
脅かされている、と警告すること強いる、とティリッヒは言います。 

 この一年、反原発の確固たる意見作りのために色々と本を読みました。「原子
力資料情報室」を創設、ひいてはこの4月、「原発ゼロ社会への道―市民がつくる
脱原子力政策大綱」を発刊した「原子力市民委員会」設立の発端となった核化学
者である故・高木仁三郎氏の著書を特に多く読みました。その中の一冊、「科学
の原理と人間の原理―人間が天の火を盗んだーその近くに生命はない」(方丈堂
出版)という小冊子に、神学者ティリッヒの核分裂発見に関する考えと同じ意見
を見出したのは、大変嬉しいことでした。高木仁三郎氏は、核そのものが、すな
わち原子そのものが安定しているということが生命の基本的基盤であり、その核
の安定を崩すことによってのみエネルギーを取り出すことができる原子力科学技
術は、地上の生命の原理に許されない科学技術であり、原子力問題の一切はここ
にある、と言っています。今はまだ安全が確立しないから原発はダメ、というの
ではなく、原理的に人間の生きる原理に相容れないのが原子力科学技術であるか
ら、ダメなのだと明言します。

 さて、私のような自然科学門外漢は何をすればよいのでしょうか。原発過酷事
故の被害者や原発労働者のかたがたとの連帯、後の世代に負の遺産を遺さないた
めの反原発運動につながることは勿論大切ですが、「審査書案」のパグリックコ
メントが緊急に求められている今は特に、原発の存在を警告する勇気ある科学
者・技術者たちの言葉に耳を傾け、彼らを応援することが緊急だと思います。後
方に応援者が多勢いるのは彼らにとり心強いことでしょう。川内原発再稼動の動
きを阻止する大きな力の一つとなる良心ある科学者・技術者たちのパブリックコ
メントの登場を切望します。どうぞ、声を揚げてください! 以上。 

★ Alex Wilks - Avaaz さんから:
<日本を原発災害の危険にさらす賭け>
日本のみなさん

原子力規制委員会は、川内原発が安全審査に事実上「合格」したとの判断を下
し、再稼働に向け青信号をともしました。今秋にも再稼働が実現されてしまえ
ば、その他11基の原発も次々とその後に続くしょう。「もうたくさんだ!」と
反対の声を上げ、再稼働を阻止できるかどうかは、私たちにかかっています。

福島原発事故から学べることは、原子力規制委員会の安全評価が当てにならない
ということです。しかも、川内原発は老朽化が進み、運転開始から30年もの年
月が経っているのです!信頼が得られていないことに気がついた規制委は、パブ
リックコメントを募集し、川内原発再稼働について市民の意見を聞こうとしてい
ます。コメントはすべて開示されることが約束されているので、私たち皆で
「ノー」を突きつければ規制委にこの決定を再検討させることができるはずです。

受付期間は間もなく終了しますので、規制委が日本の未来を危険なかけにさらさ
ないよう今すぐご署名の上、このメールをお友達のみなさんにも転送し、一緒に
キャンペーンを広めてください。みなさんからたくさんの署名が集まり次第、原
子力規制委員会の公式協議に提出し、さらにメディアにも反対意見を届けます:

https://secure.avaaz.org/jp/say_no_to_sendai_restart_loc/?btrSJab&v=43291

私たちが今すぐ行動を起こさなければ、川内原発は早ければ秋にも再稼働が始ま
ります。日本最古の原発「東海発電所」は、32年間運転を続けた後廃炉になり
ました -- 川内原発は、運転が開始されてからそれぞれ29年と30年もの年月
が経っているのです!全く考えられない話です。

川内原発周辺の住民90パーセントが安全な避難計画など不可能だと考えてお
り、鹿児島県では先日、再稼働に反対する6000人規模のデモが行われまし
た。にもかかわらず、規制委は、同原発を管轄する九州電力の「地震や津波のリ
スクは低い」とする見解を認めたのです。このような災害を予測するのは、ほぼ
不可能なことはすでに明らかですし、川内原発の周りには津波対策の護岸すら設
置されていません。

パブリックコメントを出したところで何も変わらないと感じられる方もいるかも
しれません。ですが、私たちはすでに長い間、説明責任と透明性を求め活動して
きました。そこに大量の声が加わり、メディアの関心をつかむことができれば、
規制委は私たちの声に耳を傾けざるを得なくなるはずです。日本中から大量の意
見が届き、さらにメディアでも再稼働反
対の意見が大きく紹介されるようになれば、再稼働にゴーサインを出すことは難
しくなるでしょう。原子力エネルギーは、日本にとって安全ではありません。ク
リックして今すぐ意見を提出した上、一緒にキャンペーンを広めてください:

https://secure.avaaz.org/jp/say_no_to_sendai_restart_loc/?btrSJab&v=43291

力を合わせれば再稼働を阻止できるはずです -- 福島原発事故後の世論調査で
は、日本の人々が原発の無い未来を望んでいることが明らかになりました。そし
て先月、福井地裁は関西電力管轄の福井県大飯原発にある2基の再稼働差し止め
を命じる判決を下したのです。私たちは、これまでにも秘密保護法や平和憲法の
解釈改憲に反対してきました。さあ、再稼働阻止のため戦い続けましょう。

希望を決意を込めて
アレックス、ジューエイ、ローザ、エミリー、リッケン、そしてAvaazチーム

関連情報:
パブコメ出そう、川内原発とまるほど(グリーンピース)
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/49903/

疑問抱え再稼働「適合」 川内原発 規制委が審査結果案(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014071602000268.html

社説:川内原発再稼働へ 教訓学ばぬ見切り発車(毎日新聞)
http://mainichi.jp/opinion/news/20140717k0000m070182000c.html

焦点:川内原発地元の避難計画に非難噴出、弱者対策なく不安募る(朝日新聞)
http://www.asahi.com/business/reuters/CRBKBN0F503L.html

川内原発再稼働「反乱」の真相 姶良姶良市議会議長に聞く
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFB1702M_X10C14A7000000/

原発再稼働差し止め訴訟で原告「人格権が優先」 大津地裁(産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140709/shg14070902320004-n1.htm

Avaaz.orgは、世界の人々の考えや価値観が世界規模の政策決定に必ず反映され
るよう、グローバルなキャンペーンを展開するネットワークで、世界各国に3千
万人のメンバーを抱え
ています(「Avaaz」は様々な言語で「声」や「歌」という意味です)。Avaazの
スタッフチームは6大陸18カ国から17カ国語で運営しています。これまでにAvaaz
が展開した主なキャ
ンペーンはこちらからご覧ください:http://www.avaaz.org/en/highlights.php
/?footer"> また、Facebookページはこちらから:
http://www.facebook.com/Avaaz ツイッターはこ
ちらからご覧ください: http://twitter.com/Avaazこのメールは
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp に送信されました。メールアドレス、表示言語、その
他の設定を変更するにはこちらから
ご連絡ください: http://www.avaaz.org/en/contact/?footerメール配信の停止
をご希望されますか?こちらのアドレスunsubscribe@avaaz.org にご連絡いた
だくか、こちらをク
リックしてください: https://secure.avaaz.org/act/?r=unsub&
cl=5589657642&email=y-aoyagi@r8.dion.ne.jp&v=43291&lang=jpAvaazにご連絡
を頂く場合は、このメールに直接返信されるのではなく、こちらのページ
http://www.avaaz.org/en/contactにあるフォームをご利用ください。または、
お電話+1-888-922-8229 (米国)にてご連絡ください。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝も、川内(せんだい)原発・玄海原発関連記事からはじめます。

1.<薩摩川内市議会が原発事故の避難経路を視察>南日本放送 [07/29 19:00]
記事全文<秋にも再稼働の可能性が出てきた川内原発の5キロ圏内の住民の避難
所や避難経路を29日、薩摩川内市議会が視察しました。原発事故に備え、川内
原発の5キロ圏内に建設された屋内退避施設は、コンクリートや鉛の壁に覆わ
れ、放射性物質をある程度、防げるようになっているもので、事故の際避難が困
難な要援護者らを一時的に避難させる施設です。29日は薩摩川内市議会の川内
原発対策調査特別委員会の議員ら16人が、小学校跡の体育館を改造して造られ
た屋内退避施設2ヵ所を視察しました。この後、避難経路の1つとなっている薩
摩川内市久見崎町の県道を視察しました。県道は今月10日に上陸した台風8号
で川内川の水があふれ護岸が崩れるなどの被害があったばかりで、議員からは
避難に使う道路としては危険だとして早急に整備すべきとの声があがっていまし
た。この後、議員らは原発から5キロ圏内の避難所になっている鹿児島市にある
3つの施設を見て回りました。このうちおよそ500人が避難する県総合体育セ
ンター武道館では、施設の管理者らに空調やトイレの状況、一人当たりの避難ス
ペースなどについて質問していました。薩摩川内市議会では早ければ9月議会
で、川内原発の再稼働是非について判断を示す可能性も出てきています。>

1’.<原発事故時の避難所視察 薩摩川内市議会特別委>西日本電子版2014年
07月30日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/42868/1/
<・・・・・・・特別委は川内原発の再稼働に反対する関連陳情8件と賛成陳情
1件を審査中で、判断の参考にする。
・・・・・宝山ホールは5キロ圏の寄田地区と水引地区の住民約900人の避難
所で、地階と2、3階の会議室などを使う予定。委員からは「催し物の開催中は
どうするのか」「避難時は誰が支援するのか」などと質問があり、薩摩川内市職
員は「避難を優先する」「薩摩川内市の職員の到着前は、鹿児島市職員が対応す
る」などと答えた。視察後、委員からは「1人当たりの広さが2平方メートルで
は狭い」「空調が悪く、風呂はどうするのか」などの感想が聞かれた。>

この記事も川内原発関連です、
2.<伊方原発、緊急時対策所を新規建設へ?>データ・マックス2014年7月29日
09:03
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/07/11325/0729_ymh_1/
<伊方原発3号機(愛媛県)の新規制基準の適合性審査を申請している四国電力
は7月25日、同原発の「緊急時対策所」が耐震性を満たしていないとして、新た
な「緊急時対策所」を建設すると発表した。新たに建設する緊急時対策所は、延
床面積約270平方メートル(待機所建屋を含む)、鉄筋コンクリート造平屋で、
2014年9月に着工予定。工事には約半年近くかかるとみられ、伊方原発が年内に
新規制基準に適合するのは難しくなった。・・・・・ 四国電力は、同原発の基
準地震動(地震の想定)を従来の570ガルから620ガルに引き上げた。引き上げた
基準地震動で耐震評価をした結果、建物の基礎部分の一部で新規制基準に適合す
るのが難しくなったとしている。緊急時対策所は、新潟県中越沖地震で東電柏崎刈
羽原発の緊急時対策室の扉が開閉できなくなり、入室できず防災情報の連絡に支
障をきたしたことから、免震重要棟の必要性がクローズアップされた。そのた
め、福島の事故前から整備された原発が各地に設置された。伊方原発では2011年
12月に現施設が完成したが、今回、基準地震動を引き上げたことにともない、耐
震性を満たさなくなった。・・・・・伊方原発の緊急時対策所に対しては、規制
委員会から、室内でも全面防護マスクをしたまま作業をしなければならず、動き
が制限されると指摘され、放射線防護機能の向上など改善を図ってきたが、基準
を満たすために新たに建設せざるを得なくなった。・・・・・
九州電力川内原発などでは、福島の事故前には整備していなかったため、免震重
要棟を現在整備中だ。川内原発3、4号機では、免震重要棟内の緊急時対策所の
完成が2015年度末。それまでは代替緊急時対策所でその機能を果たすとして、適
合性審査を申請した。規制委員会は、代替緊急時対策所、緊急時対策所(免震重
要棟内)両者を審査し、審査書案(「合格証」案)では、「適切に緊急時対策所
を整備する方針であることを確認した」としている。しかし、表のように、代替
緊急時対策所は、免震重要棟内の緊急時対策所とは、収容人員や設備に差があ
る。会議室、医務室、水道設備、汚染水槽などもない。マンパワーがあってこそ
事故対策が想定通り機能できる。事故時に作業員の収容、休憩、長期滞在を果た
せないのでは、事故対策は「絵に描いた餅」に過ぎない。代替緊急時対策所で基
準を満たすなら、免震重要棟を建設する必要はなく、免震重要棟が不可欠なら
ば、その完成まで再稼働はできないはずである。

3.<(愛媛県)ファイル:撤回申し入れ>毎日新聞 2014年07月29日 地方版
記事全文<原子力規制委員会が九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)の新規
制基準適合を了承したことを受け、県内の脱原発4団体がこのほど、撤回を求め
る申し入れ書を原子力規制委員会伊方原子力規制事務所に提出した。提出したの
は、伊方原発反対八西連絡協議会や原発さよなら四国ネットワークなど。「審査
は(住民避難を定める)地域防災計画が切り離され、国民の生命を守ることはで
きない」などと批判している。>

この新聞社がこんな記事を続けています、
4.<【九州から原発が消えてよいのか】第8部(7)反原発団体の無責任>産
経新聞?7月29日(火)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140729-00000062-san-l46
<5月16日、西日本新聞朝刊の南九州ワイド面の記者コラム「南風」に、鹿児
島総局記者、湯之前八州の署名記事が載った。「漫画『美味しんぼ』を読んだ。
登場人物が(東京電力福島第1)原発を訪問後に鼻血を出し、原因として放射線
被ばくの影響を示唆するストーリーだ。(中略)『事故で鼻血が出ることはな
い』との政府の反論については、自分の経験から完全には信用することはできな
いとも感じる」 「1999年9月30日、茨城県東海村の核燃料加工会社で臨
界事故が起きた。同県内の新聞社の記者だった私は、(中略)発生当初から取材
した。同10月2日夜、現場の半径350メートル圏に出た避難勧告が解除さ
れ、避難所から帰る住民を取材しようと圏内の民家を訪ねた際に突然、鼻血が出
た。(中略)他の新聞社の記者も鼻血が出たと聞き、放射線の影響を疑い県に聞
いた。『鼻血が出るほど被ばくする事態はあり得ない』。安心する一方で、違和
感も残った」この記事が掲載されたころ、小学館「週刊ビッグコミックスピリッ
ツ」(4月28日発売)の漫画「美味しんぼ」が日本中で論議を呼んでい
た。・・・・・・・・・・
湯之前もコラム「南風」の末尾に「美味しんぼの内容をいくら政府が否定しても
支持する読者がいる背景には、こうした国不信、原子力不信があるのは明らか
だ。(中略)多くの県民が納得する内容にしない限り、(川内原発)再稼働は許
されない。美味しんぼを読んで、そう強く感じた」と書いた。だが、反原発団体
の非科学的で情緒的な扇動こそ、科学的事実に基づかない「放射線恐怖症」を引
き起こし、鹿児島県民の放射線に関する正しい理解を阻害しているのではない
か。本当に福島や川内原発周辺の住民に思いをはせるなら、偏見に満ち、風評被
害を助長する発言を真っ先にやめるべきだろう。>

5.<玄海町長選、3人が届け出>佐賀新聞2014年07月29日 10時21分????????
記事全文<任期満了に伴う東松浦郡玄海町長選は29日告示され、現職の岸本英
雄氏(61)=長倉、新人で町議の中山敏夫氏(59)=今村、自営業の山口徳
信氏(63)=唐津市原=の3人が立候補を届け出た。町内に立地する玄海原発
再稼働の是非がどこまで争点となるかが注目される。立候補の届け出は午後5時
まで、玄海町役場で受け付ける。投開票は8月3日。>

5’.<原発の町、再稼働に揺れる思い 佐賀・玄海町長選告示>朝日デジタル
2014年7月30日00時42分
http://www.asahi.com/articles/ASG7Y55NYG7YTTHB00J.html
<・・・・・町長選が選挙戦になったのは、玄海原発でのプルサーマル発電の是
非が争点になった2006年以来、8年ぶり。当時はプルサーマル容認の今の町
長と元町課長、反対の元町議=共産推薦=が争った。
今回も再稼働容認2人、反対1人の構図だが、第一声で現職は再稼働に触れず、
元町議も11分間の第一声のうち原発や再稼働への言及は1分ほど。反対してい
る新顔は第一声を行わなかった。新聞への折り込みなどで主張を有権者に届ける
という。再稼働への賛否がどれほど争点となるかは未知数
だ。・・・・・・・・・・・
〈玄海町と原発マネー〉 町の今年度一般会計予算(歳入)約100億円のう
ち、約7割を玄海原発関連の交付金や固定資産税などが占める。町は、財政が豊
かなため1995年度から地方交付税交付金を受けない、全国でも数少ない自治
体(不交付団体)になっている。玄海原発の運転停止後も、それ以前の約8割が
支給されており、大きな落ち込みはない。交付金などは保育園、老人ホーム、学
校のプール、浄水施設、大ホールを備えた町民会館、体育館、図書館、野球場の
整備や維持などに充てられている。>

5”.<原発再稼働の論戦どこへ 佐賀・玄海町長選告示>西日本電子版2014年
07月30日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/42887/1/
<町に隣接する唐津市から名乗りを上げた新人で飲食店経営の山口徳信氏
(63)は「再稼働を阻止する」と主張するが、自宅でチラシへの選管シールの
貼り付けに終始した。・・「町全体が原発の必要性を感じている。原発は票にな
らない」。ある陣営は再稼働問題に踏み込まない理由を打ち明けた。だが、出陣
式に顔を出した農業男性(56)は「再稼働は仕方がない」と前置きをした上で
注文を付けた。「福島を経験したからこそ、事故時の対策など真正面から論じて
ほしい」>

被災地フクシマ、
政府が、
6.<地域振興費を全県に交付 中間貯蔵施設で政府方針>福島民報2014/07/29
09:26
http://www.minpo.jp/news/detail/2014072917129
<石原伸晃環境相と根本匠復興相(衆院本県2区)は28日、東京電力福島第一
原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐり、都内で佐藤雄平知
事らと会談し、地域振興のための交付金を建設候補地がある大熊、双葉両町の
他、全県的に交付する方針を示した。しかし、具体的な交付金額は提示されな
かった。佐藤知事は「国との認識に溝がある」と不快感を示し、明確な回答を求
めた。・・・・・・・・・・・佐藤知事は会談終了後の記者会見で、「原子力災
害は全県下に及ぶ災害とあらためて認識してほしい。(原子力政策を進めてき
た)国が当事者意識を持って対応すべきだ」と苦言を呈した。石原氏は「十分で
ないという言葉を直接もらった。引き続き調整する」と述べた。・・・・・・・・>

6'.<国の提案「不十分」=中間貯蔵で意見交換-福島県双葉、大熊町議会>時
事通信2014年07月29日 18時19分
記事全文<福島第1原発事故の汚染土などを保管する中間貯蔵施設をめぐり、建
設候補地を抱える福島県双葉、大熊両町議会は29日、同県いわき市で意見交換
会を開いた。両議会は、住民の要望を踏まえて建設地の全面国有化を転換する方
針を盛り込んだ国の提案に関し「一歩前進とは認められるが、まだまだ不十分」
とする統一見解を作成。両町に建設受け入れを拙速に判断しないよう申し入れる
ことも決めた。大熊町議会の千葉幸生議長は意見交換会後、国の提案について記
者団に「(地域振興策や地権者への補償などで)具体的な内容がない」と指摘。
双葉町議会の佐々木清一議長も「町民が納得できるものではない」と話した。>

6”.<福島の生活再建や課題先送り 政府方針伝達>河北新報7月29日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140729_61053.html
<福島第1原発事故に伴う除染廃棄物などの中間貯蔵施設建設計画で、国は28
日、用地の賃貸借を認める方針を表明した。地元の要望を受け入れ、全面国有化
の方針を転換した。一方で、地域振興策など生活再建に密接に関わる課題が先送
りされたことに地元は強く反発しており、交渉は長期化の様相を呈してい
る。・・・・・>

7.<汚泥搬出へ第一歩 乾燥施設の安全祈願祭 国見>福島民報2014/07/29 11:07
http://www.minpo.jp/news/detail/2014072917145
<福島第一原発事故の影響で国見町の県県北浄化センターに保管されている汚泥
の仮設乾燥施設の建設工事安全祈願祭は28日、センター内の現地で行われ
た。・・・・施設の設計、建設費は16億4916万円で、JFEエンジニアリ
ング(本社・東京)が委託を受けた。平成27年4月から2年間運転する予定。
 同センター内に保管されている汚泥は約2万5千トンに上り、放射性物質を含
むため搬出できずにいた。汚泥の異臭と放射性物質への不安、風評被害への懸念
から、周辺住民らが早期搬出を国や県に求めていた。同施設で汚泥の体積を5分
の1から4分の1ほどまで減容化し、飯舘村へ搬出する。>

8.<「原発事故 福島に負の印象強く」>朝日デジタル2014年7月29日09時57分
http://digital.asahi.com/articles/CMTW1407280700004.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_CMTW1407280700004
<●首都圏の1000人対象 県が尋ねる
 県が福島県の震災前と震災後のイメージを首都圏にすむ約千人に尋ねたとこ
ろ、震災前は良いイメージを持っていた人が5割を超えていたのに、震災後は良
いイメージを持つ人が3割台半ばにまで落ち込んでいた。県は「原発事故による
負のイメージが強く残っている」と分析している。調査は、県が風評を払拭
(ふっ・しょく)する戦略の参考にしようと、6月に福島を含む18都府県で実
施し、2199人から回答を得た。今回、東京、神奈川、千葉、埼玉の4都県の
1077人分の分析結果を公表した。福島のイメージについて、震災前は「良
い」「まあ良い」イメージを持っていたと答えた人は合わせて52.7%いた
が、現在は35.1%に減った。逆に、震災前に「悪いイメージを持っていた」
「あま
り良いイメージは持っていなかった」人はわずか3.4%だったのに、現在は
21.5%と6倍以上に増えた。現在のイメージ(複数回答)で最も多かったの
は「原発の県」で57.8%。次いで「頑張っている」(52.0%)、「自然
に恵まれた」(30.3%)。「可哀そう」(23.2%)「停滞している」
(21.3%)も2割を超えた。福島への関心については、68.0%が「持っ
ている」と回答。「震災時より現在の方が関心が増えた」と答えた人も
33.5%いた。・・・・・・・・・・>

8’.<九州や関西圏で悪化 県が本県の「イメージ調査」>福島民友(07/29
10:45)
http://www.minyu-net.com/news/news/0729/news12.html
<・・・・・・・・・現在の本県へのイメージを聞く設問で「悪い」「あまり良
くない」と答えたのは首都圏21.5%、関西21.9%、九州が23.6%。
一方「良い」「まあ良い」のプラスイメージは首都圏35.1%、関西
27.4%、九州が20.7%で、本県から距離が離れるにつれ、プラスイメー
ジが減り、マイナスイメージの割合が高くなる傾向がみられた。また、県民自身
も約3割がマイナスイメージを持っていることが示された。
(県、改善へ情報発信に力)  県は「関西や九州はもともと本県についての情
報量が少なく関心が薄い。良いイメージを持ってもらうためにはより積極的な情
報発信が必要」として、関西圏などでのマスコミやホームページを活用した情報
提供やトップセールスを進める方針。>

9.<復興へ農地転用 川俣、川内にメガソーラーや工業団地>福島民友
(07/29 10:20)
http://www.minyu-net.com/news/news/0729/news8.html
<川俣町と川内村は、原発事故で汚染された農地の有効活用を図るため、改正農
地法施行規則に基づく農地転用の規制緩和に乗り出す。転用された農地ではメガ
ソーラーや工業団地の造成を進め、復興の取り組みを強化する。同規則は改正
で、原発事故の避難区域がある内陸部の市町村にも農地転用の特例措置を拡充し
た。内陸部の特例措置適用は県内市町村で初めて。県が28日、県庁で開いた新
生ふくしま復興推進本部会議で示した。によると、川俣町は約7ヘクタールの農
地転用を進め、羽田地区に工業団地、山木屋地区には大規模太陽光発電施設(メ
ガソーラー)を整備。川内村は約7・3ヘクタールの農地を転用、平伏森、糠塚
両地区に太陽光発電など再生可能エネルギーの導入促進に向けた施設を造る。
・・・・・・・・・・・・>

10.<広野中の引っ越し開始 双葉郡の中高一貫校に改装>福島民友(07/29
10:20)
http://www.minyu-net.com/news/news/0729/news9.html
<来春開校する双葉郡の中高一貫校の仮校舎となる広野町の広野中で28日、校
舎の引っ越し作業が始まった。同中校舎では今秋から中高一貫校開校に向け改装
作業が始まる予定で、同中の生徒らは2学期以降、約200メートル離れた高台
の広野小北校舎に学びやを移す。・・・・・中高一貫校は、来年4月に広野中校
舎を仮校舎として開校する計画で、県教委は2019(平成31)年春に広野小
近くに本校舎を新設する。>

11.<田村市などの呼び出し再開=裁判員候補、8月から-福島地裁>時事通
信(2014/07/29-18:56)
記事全文<福島地裁は29日、東京電力福島第1原発事故を受け、裁判員候補の
呼び出しを免除していた田村市の一部と広野町の住民について、8月から呼び出
しを再開すると発表した。同地裁によると、再開するのは、4月に避難指示が解
除された田村市都路地区などと、原発事故の約半年後に緊急時避難準備区域が解
除された広野町の全域。南相馬市など10市町村については、免除を継続する。> 

12.<被災地聖火リレーなど具体化へ=20年東京五輪の復興支援>時事通信
(2014/07/29-18:20)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201407/2014072900758&g=soc
<2020年東京五輪・パラリンピック開催を、東日本大震災からの復興に役立
てるため設置された被災地復興支援連絡協議会の第1回会合が29日、東京都庁
で開かれた。出席した岩手、宮城、福島の被災3県の代表者からは、大会参加国
の事前合宿誘致や、被災地での聖火リレー実施を要望する声が出た。・・・・・
福島県からは、東京電力福島第1原発の事故対応の拠点になっているJヴィレッ
ジの活用を求める意見があった。・・・・・・>

13.<シラス漁 正式決定 沿岸海域で来月から試験操業>福島民報07/29 11:04
http://www.minpo.jp/news/detail/2014072917141
<県漁協組合長会は28日、いわき市の県水産会館で開かれた。8月から11月
を漁期に、沿岸海域の試験操業でシラス(カタクチイワシの稚魚)漁を行うこと
を正式に決めた。シラス漁の試験操業はいわき市漁協と小名浜機船底曳網漁協で
は初めて。小型船計46隻が参加し、漁獲後は茨城県北茨城市の大津港水産加工
業協同組合の会員が加工する。相馬双葉漁協は昨年に続く実施で小型船67隻が
参加し、相馬原釜魚市場買受人協同組合の会員が加工する。相馬双葉漁協が9月
から来年6月まで行う沖合底引き網漁の試験操業・・・・・・・・・>

14.<29日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値>福島民報7月30日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・「集会所の環境放射線モニタリング結果」、「放射性物質の検査結果
(野菜・果実・穀類)」、・・・。

15.<(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)>下野
新聞7月29日 17:35
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140729/1670627
<▼空間放射線量率(29日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

16.<(栃木県)原発事故避難 新基準を明記 県地域防災計画>東京新聞7
月29日
記事全文<県は二十八日、県原子力災害対策専門委員会(委員長・鈴木元国際医
療福祉大クリニック院長)で、県地域防災計画の原子力災害対策編の見直し案を
示した。国の原子力災害対策指針の改定などに伴い、原発事故が発生した際の避
難や屋内退避の基準などを変更している。見直し案は、原発事故発生時のモニタ
リングで空間放射線量が毎時五〇〇マイクロシーベルト(地上一メートルで計
測)の場合、「数時間をめどに区域を特定し、避難等を実施」すると明記した。
従来は測定方法が煩雑で、使いにくい基準だったという。県は九月中旬にパブ
リックコメント(意見公募)を実施し、十月末の改定を目指す。
県原子力災害対策室によると、原発から半径三十キロ圏内の緊急防護措置区域
(UPZ)がある都道府県は、地域防災計画で原子力災害対策を策定する必要が
ある。県内から最も近い東海第二原発(茨城県東海村)は茂木町から約三十二キ
ロの距離だが、東京電力福島第一原発事故で栃木県内は大きな影響を受けたこと
から、二〇一二年十月に策定していた。>

16’.<(栃木県)県原子力災害対策専門委:「安全情報も積極的に」 県の改
定案に意見>毎日新聞 2014年07月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20140729ddlk09010183000c.html
<・・・・・県は東日本大震災後の2012年10月に同対策編を策定した。そ
の後、13年に国が原子力災害対策指針を改定し、原発事故の発生と放射性物質
の施設外放出をそれぞれ3段階に区分する目安を示したことから、同対策編を改
定して県としての対応を決めておくことにした。
 委員からは「(県の案にある)最高レベルの緊急事態になってから避難者の受
け入れ準備をするのではなく、一つ低いレベルの段階から状況に応じて準備を進
めるべきだ」といった意見も出た。・・・今後は原発立地県の避難計画との整合
性を踏まえた上で、広域避難の受け入れ態勢などについて順次検討していく。>

16”.<初期の緊急事態区分など設定 地域防災計画原子力対策編 栃木県が
改定案>下野新聞7月29日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140729/1669586
<・・・・・また放射線物質が拡散した場合に住民の安全を守る防護措置の実施
基準(OIL)も設定。被ばくの影響をできる限り減らすため、地上1メートル
の空間放射線量率が1時間当たり500マイクロシーベルトを超えた場合は、数
時間以内に区域を特定し避難を実施。20マイクロシーベルトを超えた場合は1週
間程度内の一時移転など、国の基準を準用した。基準値を超える飲食物の摂取制
限や県民らの除染などの実施も盛り込んでいる。・・・・・・・・>

17.<(宮城県)東電への請求35次は2.3億円 農協宮城協>河北新報
2014年07月29日
記事全文<福島第1原発事故に伴う農畜産物の損害賠償額をまとめる農協グルー
プの宮城県協議会(会長・石川寿一県農協中央会長)は28日、東京電力に対す
る第35次の賠償請求額を2億3041万円とすることを決めた。県内の各農協
が31日に請求する。内訳は牧草の利用自粛8639万円、廃用牛の価格下落
7328万円、牧草地の除染3768万円など。協議会の賠償請求総額(第
1~34次)は25日現在、318億130万円。このうち東電から支払われた
のは238億3578万円で、請求総額の75.0パーセントだった。>

18.<(宮城県)調査差し止め提訴も視野に 指定廃棄物最終処分場建設問題
 加美町長が調査強行への対抗策>大崎タイムス7月30日付
記事全文<東京電力福島第一原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場建設を
めぐり、加美町の猪股洋文町長は28日の定例記者会見で、もし国が町の反対を無
視して詳細調査に入った場合、調査の差し止めを求め提訴することも辞さない考
えを示した。猪股町長は同町田代岳国有地を建設候補地とした国の選定過程の問
題点をあらためて指摘。その上で「調査を強行すれば町民が黙っていない。町に
大きな混乱を招くことは明らか。法的手段を含め、あらゆる手段を講じるつも
り」と述べた。>

19.<(岩手県)放射能汚染 高まる意識 狐禅寺 住民勉強会に100人参
加>岩手日日(07/29)
http://www.iwanichi.co.jp/ichinoseki/item_40332.html
<狐禅寺の自然環境を守る会が主催する講演会「放射能汚染とどう向き合うか」
は27日夜、一関市狐禅寺の狐禅寺公民館体育館で開かれた。会場に集まった地域
住民約100人に、講師を務めた内科・呼吸器内科専門医の岡山博氏は、現在の
政府や県の取り組みでは放射性物質を管理できないと指摘した。狐禅寺地区で
は、国の仮設焼却施設と一関地区広域行政組合による新焼却施設、新最終処分場
の設置が計画され、住民説明会が開催されている。講演会は、住民が放射能に対
する知識を身に付けようと自ら企画した。・・・・元東北大医学部臨床教授で元
仙台赤十字病院呼吸器内科部長の岡山氏は、放射線が人体に及ぼす影響やチェル
ノブイリ原発事故による健康被害、内部被ばく量測定の不明確さ、東京電力福
島第1原発事故での政府の説明や対応について話した。放射性物質の処分方法に
ついて、電離放射線障害防止規則では1キログラム当たり1000ベクレルを超
える放射性物質は厳重管理することが義務付けられているとし、「事業所や原発
が、汚染物を一般ごみと混焼し濃度を薄めて埋め立てても業務停止になる。この
ため、政府は福島の原発事故に限って基準を緩めた。現在の政府や県の取り組み
では厳重管理できない」と訴えた。・・・・>

20.<(長崎県)福島の子供を招待する>長崎新聞7月29日
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2014/07/29085744013980.shtml
福島第1原発事故の後、不安な日々を送っている福島県内の子どもたちに保養し
てもらおうと、長崎市の市民団体が25日から、小中学生6人とその家族らを招
待している。「いつも家の中で遊んでいる」という子どもたちは外を駆け回り、
被爆地の歴史を学びながらゆっくりと羽を伸ばしている。反原発を訴える「すべ
ての原発をいますぐなくそう!全国会議ナガサキ(NAZENナガサキ)」が昨
年に続いて企画。募金を集めて交通費、滞在費を負担した。子どもたちの希望を
聞き、長崎市街や高島の海水浴場、大村市のとりかぶと自然学校などに案
内。・・・・・・>

福島第一では、
21.<原発週報:7月21?27日 氷とドライアイス投入 /福島>毎日新聞
 2014年07月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140729ddlk07040095000c.html
<【23日】福島第1原発2、3号機の海側トレンチ(配管などが通る地下トン
ネル)内の汚染水の抜き取りが難航している問題で、原子力規制委員会は、水抜
きの前段階の作業である建屋とトレンチの接合部で汚染水を凍らせて止水する工
事を8月中旬までに完了させるよう東電に指示した。接合部の凍結が不十分なた
め、東電は約2トンの氷と約9キロのドライアイスを試験的に投入した。28日
にさらに氷約6トンを投入した。・・・・・・・・・・>

21’.<汚染水凍結へ氷作戦、手作業で投入…福島第一>読売新聞2014年07月29
日 10時31分  (添付図あり)
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140729-OYT1T50052.html
<・・・・・汚染水は、タービン建屋から港湾へと延びる「配管用トンネル」
(幅、高さとも約5メートル)に約1万1000トンたまっており、海への流出
が心配される。これを抜き取るには、建屋との接続部を凍らせて塞ぎ、建屋側か
ら新たに汚染水が流入するのを防ぐ必要がある。2号機タービン建屋との接続部
では、トンネルに上から管を差し込み、4月から零下40度の冷却材を流してい
る。管をセメント入りの袋で囲み、汚染水から熱を奪いやすいように工夫。約2
か月で凍り、6月末から汚染水を回収できるはずだった。ところが、今も汚染水
は一部が凍らなかったり、一度凍ってもまた解けたりと不安定で、止水にはほど
遠い。水温が15度近い部分もある。>

22.<正門周辺の大気中の環境放射線量 毎日新聞 2014年07月29日04時04分
 東京朝刊  
<28日正午現在 1.6マイクロシーベルト毎時  数値は東京電力のホーム
ページから抜粋  前日は1.6マイクロシーベルト毎時>

原発立地自治体、
23.<(宮城県)原発再稼働「影響力ない」 東北電天下り>河北新報7月29日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140729_11045.html
<村井嘉浩知事は28日の定例記者会見で、県の原子力行政を担当した技術職
OBが長年、東北電力に天下りし、福島第1原発事故後も続いている問題につい
て「再就職のルールに従っている」と正当性を主張した。東北電力女川原発(女
川町、石巻市)の再稼働の判断に県は地元自治体として関わるが、村井知事は
「県民の厳しい目があり、(判断に)手心を加えることはない。OBに影響力は
一切ない」となれ合いを否定した。・・・・・・・・・・>

24.<(青森県)村に異議 正面から/反対派を生きる(上)/核燃再考/菊
川慶子さん=六ヶ所村>河北新報2014年07月29日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140729_23033.html
<「勇気ある人」>「核燃への疑問すら話せない村になった。核燃に頼らず、自
然を生かした産業をつくり、若者が喜んで帰る村にしたい」 青森県六ケ所村長
選の告示日の6月17日、無所属新人の菊川慶子さん(65)は役場前で、小さ
な体から声を振り絞った。核燃料サイクル事業に大きく依存する村で、異論を唱
えるのは難しい。離れた場所で聞いていた村商工会幹部は推進派ながら、「本当
に勇気のある人だ」とつぶやいた。村でハーブ農園などを経営する菊川さんは、
数年前に脳梗塞を患った。体力に不安があり、当初は出馬しないつもりだった。
だが、福島第1原発事故後、初めての村長選というのに反核燃派の動きは鈍く、
考え直した。
獲得したのはわずか152票。他の2人の新人と合わせても、反対派の得票は計
270票。推進派の前副村長が5144票で圧勝した。菊川さんは「これが村の
厳しい現実。でも、福島の被災者や世界から応援をいただき、今後の活力になっ
た」と前を見据えた。・・・・・・・・・原子力関連施設の立地は、青森県内に
安定した雇用と潤沢な補助金をもたらし、反核燃運動は下火になった。その一方
で、危険性を訴え続けている人たちがいる。青森では少数の反対派の思いに迫
る。(青森総局・狭間優作、むつ支局・加藤健太郎)>

25.<(福井県)9割避難に13時間半余=敦賀原発30キロ圏-福井県が試
算>時事通信2014/07/29-20:21
記事全文<福井県は29日、県内の原発で事故が起きた場合、半径30キロ圏内
(UPZ)の住民が避難に必要な時間のシミュレーション結果を公表した。標準
的なケースは、住民の9割がUPZ外に避難するまで、日本原電敦賀原発(敦賀
市)で13時間40分、関西電力高浜原発(高浜町)で9時間20分、大飯原発
(おおい町)で8時間40分、美浜原発(美浜町)で12時間10分かかると試
算した。標準的なケースは、春や秋の日中に事故が起き、UPZの住民の4割が
指示を待たず自主避難し、UPZの住民の95%が自家用車で避難したと想定し
た。UPZの全住民が指示を待たず一斉に避難した場合、5キロ圏内(PAZ)
の住民が避難に必要な時間が最大5時間20分長くなる(美浜原発の場合)
と指摘した。>

26.<(新潟県)東電の事故対応議論 県技術委>新潟日報2014/07/29 11:07
記事全文<東京電力柏崎刈羽原発の安全性を検証する県技術委員会は28日、東
電福島第1原発事故の課題別会合を県庁で開いた。東電の事故対応がテーマで、
委員側が東電幹部に対して原発運転員の人材育成の充実や危機対応能力の向上を
求めた。会合は非公開。出席者によると、東電側は運転員の教育プログラム体制
を報告。委員からは、運転員の資格認定を外部の民間組織が行っている現行制度
を疑問視する声が上がり、国の関与を強めるべきとの意見もあったという。ま
た、委員から事故時は事業者だけでの対応が困難なため、自衛隊との連携の強化
を求める意見があり、東電は「平時から情報共有をする必要がある」と答えたと
いう。>

27.<(茨城県)東海第2原発:安全対策課題、来月5日に学習会 県自治体
議員連>毎日新聞 2014年07月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20140729ddlk08040168000c.html
<日本原子力発電東海第2原発を巡り、超党派議員による「東海第2原発の再稼
働に反対する県自治体議員連盟」は8月5日午後4時半、第2回学習会を水戸市
千波町の県立県民文化センター分館で開催する。元原発格納容器設計者の後藤政
志さんが日本原電の安全対策について、技術者の視点から課題を指摘する。議員
以外も参加可。参加費1000円。問い合わせは事務局担当の玉造順一・水戸市
議・・・・・>

原発周辺自治体、
28.<(プロメテウスの罠)函館の訴え:2 砂に記し、私は叫ぶ>朝日デジ
タル2014年7月29日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11270862.html
<◇No.992
 北海道函館市で食料品店を営む竹田(たけだ)とし子(65)は毎日、自宅か
ら店に向かうため、海岸沿いを東西にのびる国道を車で走る。途中、小公園わき
の駐車場に車を置くと、石段を下って砂浜に出る。津軽海峡が広がる。晴れて空
気が澄んだ日なら対岸の青森・大間町が見える。大間原発の建設地に立つ白っぽ
い建物が分かることもある。竹田は棒きれを拾って砂浜に大きく字を書き込んで
いく。 「大間原発大まちがい」 書き終えると、大きく息を吸い、今度は対岸
に向かって叫ぶ。「大間原発大まちがい」 右、後ろ、左。向きを変えて1回ず
つ、計4回叫び、それから再び車に乗って店に向かう。これを2007年2月か
ら約3年半、日課として自分に課した。・・・・・・・・市が原発の建設差
し止めを求めて国を訴えるという函館市の試みは、東日本大震災がきっかけだった。
だが、北の大地には、そのずっと前から海峡の対岸の原発計画に異を唱える人た
ちがいた。竹田もそのひとりだ。・・・・・・・・・・・・勉強会を開き、現地
を訪ね、大間で反対する人たちと会い、「ともかく函館に近いところに造らせて
はいけない」と呼びかけていった。だが、大間に行くたび、建設反対のステッ
カーを掲げていた家が減っていく。一軒だけ建設予定地の売却を拒み続けた女性
がいたが、亡くなってしまう。そこで函館から建設差し止めの住民訴訟を起こす
ことになり、その活動の代表に推された。「自分を鍛えなくては」と思い立って
始めたのが、砂に思いを記し、叫ぶことだった。実際に訴訟を起こすまでの間、
ずっと続けた。そんな竹田らと、市長の工藤寿樹(64)は距離を置いていた
。それが「3・11」を機に変化する。>

政府が、
29.<全面自由化16年4月実施へ 電力小売り、経産省検討>西日本電子版
2014年07月29日 23時19分 更新
記事全文<経済産業省が電力小売りの全面自由化を2016年4月1日に実施す
る方向で検討に入ったことが29日、分かった。15年7月に小売り事業者の登
録受け付けを開始する計画だ。30日に開かれる、自由化に向けた制度設計を議
論する会合に提示する。小売りの全面自由化で電力事業は発電、送配電、小売り
の3事業に分けられる。このうち発電事業者について、安定供給を確保する観点
から、1万キロワット以上の供給力を参入条件とする方向だ。1万キロワット以
上の発電設備を維持、運営していくためには相当な投資が必要で、それに見合っ
た資本力を備える事業者であることが期待できるため。>

電力会社、
30.<東電、提携先火力も共同建て替え 関電など5社に提案>共同通信
2014/07/29 18:27記事全文<東京電力が、経営合理化のため関西電力や中部電力
など5社との間で進めている火力発電事業の包括提携交渉で、老朽化した火力発
電所を持つ会社に対し、共同で発電効率の良い設備へ建て替える提案をしている
ことが29日、分かった。東電からの提案では、東京湾岸にある東電の姉崎火力
発電所(千葉県市原市)などを共同で新たな設備に更新する方針がすでに明らか
になっている。提携先の老朽発電所も、同様に高効率化することで燃料コストを
下げ、収益力を高めるのが狙い。東電は建て替える発電所すべてを、提携先と共
同で設置する特定目的会社(SPC)へ移管することを計画している。>

31.<北海道電力、決算発表を延期 4?6月期>西日本電子版2014年07月29
日 19時17分 更新
記事全文<北海道電力は、30日に予定していた2014年4?6月期連結決算
の発表を延期すると29日に発表した。「取りまとめに時間がかかっている」
(広報部)と説明しており、発表時期は未定という。東証1部上場企業が直前に
なって決算発表を延期するのは異例だ。北海道電は14年3月期の純損益が3年
連続の赤字となり、経営が悪化している。30日の決算発表では、電気料金を再
値上げする方針を説明するとみられていたが、広報担当者は「決算の発表延期と
再値上げの問題とは無関係だ」と述べた。大手証券のアナリストは「電力会社に
は政策的な支援が期待でき、経営危機の臆測が直ちに広がるとは考えにくい。値
上げをめぐるスタンスが固まっていないのではないか」と話している。>

海外、
32.<(ドイツ)3・11後、映す芸術 「脱原発」の独で特集>朝日デジタ
ル2014年7月29日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11270819.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11270819
<福島第一原発の事故は、日本の現代芸術にどう影響したのか。脱原発を国策と
して推進するドイツで、3・11後に日本で生まれた作品を集めた芸術祭「ジャ
パン・シンドローム」が5月に開かれた。「検査してるんですかね」「私たち、
気にしてたら生きていけないんで」。芸術祭の名称の由来となった高嶺格の展示
では、放射能汚染を気にしながら福島産の農水産物を売買する芝居の映像が流さ
れた。来場した翻訳家デイビッド・セイゲイさん(60)は「日本の農家や一般
人の不安がどの程度のものなのか、初めて分かった」。・・・・・・・・・・・
会場となったベルリンの劇場「HAU」の芸術監督アネミー・ファンアカラは、
「当時は私も衝撃を受けたのに、忘れつつあった」と今回企画した。10日
間の来場者は3133人。ドイツでも「原発事故への関心は薄れている」と来場
者は口をそろえた。>

参考記事、
33.<生協、自然エネ拡大 新電力参入、家庭向けも狙う>朝日デジタル2014
年7月29日05時00分 (有料記事)
http://www.asahi.com/articles/DA3S11270994.html
<全国の生協が電力事業に乗り出している。自らも発電する側に回って原発ゼロ
の夏を乗り切るだけでなく、消費者団体の立場から「原発に頼らない社会」づく
りにかかわるねらいだ。今は店や事務所で使う電気を太陽光発電などの自然エネ
ルギーでまかなうのが中心だが、将来は組合員への電力小売りも考えてい
る。・・・・(以下、有料)・・・>

34.<全労連大会:安倍政権の早期退陣求める>毎日新聞 2014年07月29日 
19時51分
http://mainichi.jp/select/news/20140730k0000m040044000c.html
<・・・・政権の早期退陣を求める方針を決めたのは初めて。このほか(1)組
織拡大に全力を挙げる(2)原発再稼働に反対する??などを掲げた。小田川議長
は記者会見し「他の労働団体との共同行動を前進させ、政権に対峙(たいじ)し
ていく」と話した。・・・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
7面経済欄に、31.の記事、
34面九州経済欄に、
35.<大和エネルギー 電力小売り参入検討>
以前に、次のような記事がありました、
35’.<炭鉱跡にメガソーラー建設へ 福岡・宮若の旧貝島炭砿>2013年06月
01日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/18279/1/%E5%A4%A7%E5%92%8C%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC/
・・・・大和エネルギー=大和ハウスの子会社です。
35面社会欄左上に、5”.の記事。

この新聞社の昨夕刊では、
36.<全電源喪失 福島第一原発制御不能⑥ 消防車のハンドル「命の保証で
きません」>

今朝は以上です。(7.30.4:15)
※この新聞記事紹介は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tn

★ 前田 朗 さんから:
「慰安婦」ヘイト・スピーチ処罰法が必要だ
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/07/blog-post_29.html
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/07/blog-post_5.html
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/07/blog-post_76.html
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/07/blog-post_57.html
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/07/blog-post_54.html
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/07/blog-post_88.html
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/07/blog-post_50.html

★ 井上澄夫 さんから:
 7・29付共同がこう報じています。
 〈米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向け、キャンプ・シュワブ沿岸部に
設置された浮標灯(ブイ)を設置する際、使用する浮桟橋とゴムボートが29日
正午すぎ、陸上に引
 き揚げられた。フィリピン沖にある熱帯低気圧の影響などにより波が高くなっ
たためとみられる。
 浮桟橋が引き揚げられたことで、波が落ち着くまではブイ設置など海上の作業
は行われない見通しだ。〉
 熱帯低気圧はすでに台風11号になりました。今後の進路次第でしょうが、ブ
イ設置作業はさらに遅れると思います。

------集会等のお知らせ------

●「さよなら原発!福岡」例会 7月30日(水)18時30分~ ●
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
第二回実行委員会
日 時: 8月2日(土)13:30~
場 所: (鹿児島薩摩)川内文化ホール 2階会議室
   地図:http://tinyurl.com/nhlcswd
  〒895-0054 薩摩川内市若松町3-10
    ℡:0996-22-5211
 呼びかけ:原発いらない!九州実行委員会

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
集会案内:http://ameblo.jp/yaaogi/

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
    さよなら原発!福岡
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8219名。(7/18現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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「佐賀空港の軍事利用反対 オスプレイ来るな!」

「佐賀空港の軍事利用反対 オスプレイ来るな!」

 短期間の呼び掛けで約200人の方が佐賀市のJR佐賀駅南のまちかど広場に集まり、くらしを守る共同行動佐賀県実行委員会主催の「佐賀空港の軍事利用反対、オスプレイくるな1」の集会が29日午後6時から始まりました。冒頭、28日に沖縄県名護市辺野古の海上から基地建設中止を訴え、抗議を行って、国会に戻り、集会に駆けつけた日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が沖縄の現状を説明、海兵隊のオスプレイの佐賀空港移転が決して沖縄の負担軽減にならないと訴えました。その後、県内各地の9条の会などから決意表明があり、集会後は佐賀市の中心街を県庁までパレードを行いました。

緊急オンラインアクション 


いつもアムネスティのオンラインアクションにご参加くださり、誠
にありがとうございます。
アムネスティは、ガザ緊急オンラインアクションを開始しました。
7月29日時点の政府の発表では、ガザ地区では女性や子どもを含む
1100人以上が死亡、家屋を破壊された何万ものパレスチナ人が国内
避難民になっています。今、あなたの力が必要です。
このアクションに、ぜひご参加ください。


□■□ 緊急オンラインアクション  ━━━━━━━━━━━━

▽ 紛争を悪化させるイスラエルへの武器輸出を止めろ!
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/gaza_201407.html

アクション終了日:8月29日(金)
目標アクション参加者数:2000名

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□

2014年7月8日、イスラエル軍がガザへの軍事作戦を開始しました。
それ以来、数千発という空爆がガザを襲い、女性や子どもを含む市
民が多数殺され、何千という家屋が破壊され、何万というパレスチ
ナ人が国内避難民となっています。

7月28日、イスラエルのネタニヤフ首相は軍事作戦の長期化を公表
し、武器を持たない市民の犠牲がさらに増える危険が高まっていま
す。

イスラエルの軍事作戦には、米国やイギリスなどから輸入された武
器が利用されている可能性があります。イスラエルへの最大の軍事
支援国である米国、そしてイギリスに対して、紛争を悪化させる武
器の供給を止めるよう、要請してください。

▽ 紛争を悪化させるイスラエルへの武器輸出を止めろ!
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/gaza_201407.html

※すでにこのアクションにご参加いただいた方にも、メールをお送
りしています。Facebook、Twitterで情報拡散にご協力ください。


□■□ このアクションを、SNSで広めてください!  ━━━

★Facebookで「シェア」しよう!
https://www.facebook.com/amnesty.japan

★Twitterで「リツイート」しよう!
http://bit.ly/1pzleOQ


■アムネスティとは?━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□

アムネスティ・インターナショナルは、1961年に発足した世界最大
の国際人権NGOです。人権侵害に苦しむ人びとの存在を知り、「自
分も何かできたら」と願い、300万人以上の世界中の人びと、一人
ひとりによって成り立っています。ハガキ書きをはじめとする、市
民の自発的な活動による人権状況改善への取り組みが認められ、
1977年にはノーベル平和賞を受賞しました。

------------------------------------------------------------

■アムネスティの取り組み

3月27日、逮捕から48年ぶりに釈放された、袴田事件の袴田巖さん。
アムネスティは2008年から、袴田巖さんを「危機にある個人」とし
て、2012年には再審を求める全国講演会を開催したり、オンライン
アクションを実施するなど、支援を続けています。

拷問等禁止条約制定から30周年にあたる今年は、情報入手や口封じ、
処罰を目的とした拷問を用いている国ぐにの政府に対し、拷問禁止
の徹底を求めるキャンペーンをはじめ、昨年に引き続き、取り調べ
の可視化キャンペーンや、危機的状況にある個人の救済などに取り
組みます。


【2014.07.29配信 配信元】----------------------------------

公益社団法人 アムネスティ・インターナショナル日本
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-12-14 晴花ビル 7F

TEL:03-3518-6777 FAX:03-3518-6778
E-mail: action@amnesty.or.jp
WEBサイト http://www.amnesty.or.jp/
Facebook  http://www.facebook.com/amnesty.japan
Twitter  https://twitter.com/amnesty_or_jp

※人権侵害の被害者に寄り添うため、不偏不党の立場をとっていま
す。そのため、政府からの助成は一切受けていません。

▽ご寄付にご協力ください。
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/donation/


「慰安婦」問題にとりくむ福岡ネットワークのブログ

皆さまへ

 昨年、強制動員真相究明ネットワークがバタビア裁判の慰安所関係資料を情報
公開させました。
大量の資料の日本語部分のワープロ化を真相究明ネット会員の須磨明さんが行っ
てくださり、読みやすくなりました。
その資料を関係者の了解を得て、福岡ネットの討論を経て、ブログにUPしました。

「慰安婦」問題にとりくむ福岡ネットワークのブログ
http://kokoronokaihuku.blog.fc2.com/

貴重な資料です。是非読んでください。

小林さん、須磨さんに感謝します。

  花房恵美子


Date: Wed, 5 Mar 2014 09:42:51 +0900 (JST)
Subject: セマラン慰安所事件被害者の証言記録1



小林です

強制動員真相究明ネットワークの友人がバタビア戦争犯罪裁判のセマラン慰安所事件について、
国立公文書館の資料をもとにワープロ筆耕をしてくださっています。

胃が痛くなる被害女性の証言を、下記のコメントとともに送ってくれましたので
お伝えします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

石原信雄元官房長官の「裏付け資料はない」という証言と、それに飛びついて「再検証」しようという
安倍政権に本当に腹が立ちました。スマラン事件の開示資料は誰かが筆耕してくれるだろうと待ち
構えていたのですが、状況が切迫してきて、自分でやることにしました。

そもそも、「裏付け資料」を云々することは軍隊慰安婦=性奴隷にされた人達の証言を「ウソかもしれない」
ということなのでしょう。

スマラン事件の開示資料には加害者の証言も収められていますが、罪に問われようとしているとき、
被害を小さく見せ、罪を軽くしようという意志が働きますから、それが客観的証拠として信用できるか
どうかは疑問です。それでも、能崎聴取書や松浦供述書には加害の状況が具体的に現れています。

 しかし、最も肝心なことは被害者の言葉だと思います。J・A・Oさんの供述調書はスマラン事件から
1年もたっていない1946年1月に作成されています。


本当に想像も出来ない状況を、そのまま語っています。
被害者のJ・A・Oさんが存命ならば、95歳位でしょうが、この供述調書を公表し、
本人の知るところとなった時の被害者の気持ちを考えると、
本人に公表の可否を確認しなければならないのではないかと思いました。

しかし、日本政府が「再検証」と称して、強制と暴力による軍隊慰安婦政策(制度)をなかったことに
しようとする態度に、いま、ここで、一矢報いなければ、それこそ被害者達の尊厳を守ることが出来
ないのではないかとも考えています。

この後も、時間の許す限りですが、残りの証言の筆耕に取り組み、誰もがスマラン事件の全容を
知ることが出来るように努力します。

2014年3月4日
須磨明

ーーーーーーーーー
小林久公
m-----------------------------------------------------[freeml byGMO]--

Emiko Hanafusa


MLホームページ: http://www.freeml.com/k-kawaraban

【8月4日~6日・緊急連続企画】

【8月4日~6日・緊急連続企画】

何がなんでも川内原発を再稼働させようと必死の政府。
でも、電気は足りてるし、原発は本当に必要なの??
政府は現在「国民の声をお伺いしました」という証拠づくりのため、パブリックコメントを募集しています。
しかし、求められている回答が非常に専門的・難解なため、市民は何を書いたらいいのかもわかりません。

そこで東京から「福島老朽原発を考える会(フクロウの会)」代表・阪上武さんをお招きし、初歩から専門的なことまで含め、勉強会を開きます。
誰でも参加大歓迎!パブコメはひとつのきっかけ。これを機に知識を広げ、仲間を増やし、今後の活動に繋げませんか?

阪上さんは、この6月「市民が主役になる社会のために」に活躍する人々を支援する「第2回日隅一雄・情報流通促進大賞」を受賞しています。
http://hizumikikin.net/

◆鳥栖会場
日時:8月4日(月)午後7時~午後9時
場所:鳥栖キリスト教会(鳥栖市元町1255)
問合せ:08032216997(牧瀬昭子)

◆北九州会場
日時:8月5日(火)午後7時~
場所:小倉北区生涯学習センター(北九州市小倉北区大門1-6-43)・3階和室
問合せ:08070227312(村上さとこ)

◆福岡会場
日時:8月6日(水)10時~12時
場所:ももちパレス(福岡市早良区百道2-3-15)特別会議室
問合せ:08039771554(えとう真美)

参加費:講師交通費として500円+カンパをお願いしています!

◆「街頭パブコメ短冊祭り」もやります!!
日時:8月3日(日)午後5時~午後6時
場所:JR鳥栖駅前(周辺)

【講師:阪上武さん】
原子力規制を監視する市民の会(http://www.kiseikanshishimin.net/)メンバー。 (フクロウの会)代表として、原発事故被災者支援、再稼働阻止などのため、原発立地地域の運動と結びつきながら、東奔西走されています。

パブコメについてはこちらからがわかりやすいです(8月15日締切)→
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/49903/

◆協力団体:
 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会
 緑の党福岡県本部準備会
 九州ひまわりプロジェクト
 レインボープロジェクト
 原発再稼働に反対する鳥栖の会(仮)

◆チラシはコチラから → http://urx.nu/aspy

◆FBイベントページ →
 https://www.facebook.com/events/1445635062381711/


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1196日目報告☆

青柳行信です。7月29日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
   8/31 川内に行こう! 全九州、日本、韓国・台湾から 結集!
        私たちの人生の一日はこの日に!

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
http://ameblo.jp/yaaogi/
・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1196日目報告☆
呼びかけ人賛同者7月28日3513名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】7月28日1名。
  山口扶美子
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
関電の元副社長がかつての政界工作を語りました。
私たちの収めた電気料金が 政治家にわたっていることが容易に推測できます。
もっともっと、電気料金の内容を透明にすることが大事ですね。
あんくるトム工房
政界工作に数億円  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3118

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆関電の元副社長証言す 毎年盆暮れ首相に壱千萬円
      (左門 7・29-732)
※その名前は、「田中角栄、福田赳夫、大平正芳、鈴木善幸、中曽根康弘、竹下
登・・・・関電には芦原(義重元社長)さんが直接、総理大臣や党の実力者に配
る資金があった。(72年から18年間)トップシークレットだった。・・・・
原資はすべて電気料金だった」。証言者は、内藤千百里(ちもり)氏。(朝日新
聞、7月28日朝刊トップ)。この「まいない(賄賂)政治」についての記者の
質問に「ないない」と元首相側が答弁した。元首相側(自民党の体質・思想性)
が変わらない限り「まいない政治」は終らず、原発ムラも「虎の威」を借りて踊
りを続ける。電気料金の支払者が団結して、不要料金を支払わない運動を起さね
ばならない。まして原発においておや!

★ 久保田(はじめちゃん)さんから:
 青柳 様
運転差止め交渉で必要な、最重要データファイルx2です。

■ 原子力規制委員長、安全否定証言ファイル(4ページ目)
http://www.nsr.go.jp/kaiken/data/h26fy/20140716sokkiroku.pdf

1995~2008 大地震データ(kine / gal)
http://www12.ocn.ne.jp/~shiosato/hitorigoto/20080614miyaiwa/spect2.jpg

宜しくお願いします。敬具。(2014.0728)
はじめちゃん
http://www002.upp.so-net.ne.jp/bob-k/genpatu-note5i.htm

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
川内原発の審査書案についての中西パブリックコメント
                         2014.7.28
パブリックコメント(1)

『溶融炉芯・コンクリート相互作用 201ページ1.申請内容
(1)『本格納容器破損モードの特徴 原子炉圧力容器から溶融炉心が原子炉格
納容器内の床上に流出し、溶融炉心と接触した床のコンクリートが熱分解により
浸食され、原子炉格納容器の構造部材の支持機能が喪失し、原子炉格納容器の破
損に至る。』と九州電力は説明している。この見解は、高温領域における耐火物
技術から専門的にみると、著しい認識の不足である。福島第一原発で過酷事故が
発生した時、落下した溶融核燃料がペデスタル(コククリート製基礎)のコンク
リートを溶かし、どこにあるのかさえ分からない惨状が発生したため、その対策
の検討が必要になった。もともと、人類が鉄の近代製錬を行うことができるよう
になったのは、銑鉄(カーボンの含有量が多く融点が1200℃と低い)を溶か
すとき、短時間では溶けない耐火煉瓦の開発に成功できたからである。このこと
から分かるように、一般に自然に存在する多くの素材は1200℃の溶融金属と
接触すると低融物をつくり溶けてしまう。まして、コンクリートは火山岩や石灰
岩をポルトランド(普通セメント)セメントで固めたものであり、溶融核燃料と反
応すると、1200℃以下で簡単に溶ける。また、コンクリート中のポルトラン
ドセメントは水の水和反応で結合されているので、一定量の水分を含んでおり、
溶融金属と接触すると、内部水分の蒸気爆発が起こり、爆発したコンクリート塊
が周りの機器を破壊する。1200℃以下で簡単に溶けるコンクリートを
2600℃の溶融核燃料を受けるペデスタルに使用したことは、原子炉の基本設
計の世界的な重大設計ミスであった。そして、1986年にチェルノブイリの4
号機で実際に重大事故(過酷事故)が発生し、落下した溶融核燃料がペデスタル
のコンクリートを溶かし、コンクリート中に沈下する事故が発生したので、とり
あえずの緊急対策として、原子炉の真下にトンネルを掘り、溶融核燃料が地下水
まで沈下することは防止できた。そして、ペデスタルをポルトランドセメントで
築造した大設計ミスに気が付いて、ロシアやヨーロッパでは、コアキヤッチャー
(溶融核燃料受け皿)へと基本設計が変更されるようになった。しかし、日本では
重大事故対策は規制基準外だったので、大設計ミスは問題にならずに、とうとう
福島第一原発の重大事故の発生時、溶融核燃料をコンクリート中に沈下させてし
まった。福島第一原発の重大事故の発生後、事故調査を行って、新規性基準を策
定し、川内原発の新規制基準に係わる適合性審査が行われてきたが、大設計ミス
の事は全く検討されず、九州電力は水で溶融核燃料を冷却し、溶融核燃料・コン
クリート反応を防止するとしている。新規制基準の適合性に係わる審査には、こ
の基本的な重大設計ミスの検討が行われていない。
202ページ(2)『対策の考え方 溶融炉心を冷却し、溶融炉心によるコンク
リート浸食を抑制するために、原炉下部キャビティ(格納容器下部窪み)へ注水す
る。』と九州電力は説明している。この見解は、金属製錬炉における長年の経験
から専門的にみると、著しい認識の不足である。高温度で操業される溶融炉で
は、内張りの耐火物が溶融物で溶かされて、長期耐用が得らなく、水冷ジャケッ
ト(内部に冷却水流路を持つ銅ブロック)を耐火物の裏に設置し、貫流熱を増大し
て、耐火煉瓦の表面にセルフコーティング(耐火煉瓦表面に付着した固化溶融物)
を生成させて、内張り耐火物の耐用の延長を図るものが多い。しかし、水冷ジャ
ケットが水漏れし、炉内の溶融物の上に水が大量にたまる場合が有る。金属製錬
炉では、比重の重い溶融金属が下部に溜まり、その上部を厚みのあるスラグ層が
覆っている。炉内ガスゾーンから水が漏洩する場合、スラグ層の上部に溜まる。
スラグ((鍰(からみ、製錬時生石灰に不純物を溶け込ませたガラス)))の熱伝導
率は溶融金属に比べ、著しく小さいので、スラグが固化し、溶融金属から水への
大量の伝熱はおこらない。しかし、何らかの原因のトリガリング(引き金)で固化
スラグ層が破けると、溶融金属から水への大量の伝熱が起こり、多くの場合には
水蒸気爆発が起きる。第58回適合性に係わる審査の資料2-2-7は「溶融炉
心とコンクリートの相互作用について」の報告である。この報告書に、国内外の
溶融炉心とコンクリートの相互作用についての実験が記載されている。ここで報
告された実験の多くで、コンクリート上に溶融炉心が落下し、溶融炉心とコンク
リートの相互作用が起きた時、溶融核燃料が作る溶融プールの周りに軽石状のク
レスト(溶融核燃料とコンクリートが溶けて発泡した軽石)が覆いかぶさり、クレ
ストは低熱伝導率なので溶融プールから水への大量の伝熱を阻害し、水では溶融
核燃料を冷却できないと報告されている。この状態は、金属精錬溶融炉内への水
の漏洩と同じである。そして、何らかの原因のトリガリングでクレストが破ける
と、溶融金属から水への大量の伝熱が起こり、多くの場合には水蒸気爆発が起き
ると予測される。新規制基準の適合性に係わる審査には、この基本的な検討が行
われていない。以上の2点の検討を提言いたします。』

パブリックコメント(2)

原子炉圧力容器外の溶融燃料-冷却材相互作業190から195ページ
4-1.2.2.4
191ページ1.(1.)1 九州電力は、『本格納容器破損モードの特徴およ
びその対策 原子炉圧力容器外のFCI(溶融炉心・水反応)には、衝撃を伴う水
蒸気爆発と、溶融炉心から冷却材への伝熱による水蒸気発生に伴う急激な圧力上
昇(以下圧力スパイクという)が有るが、水蒸気爆発の発生の可能性は極めて低
いと考えられるため、圧力スパイク(急激な圧力上昇)についてのみ考慮する。』
と説明している。
このことについては、原子力規制委員会は新規制基準に係わる適合性審査で厳し
く追及している。
 九州電力は第58回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合の資料
2-2-6で国内外のFCI実験結果を提出したが、これらの実験では、水蒸気
爆発が起きている。
 第102回適合性審査とそれに部分的な修正が行われた第108回適合性審査
で九電は水蒸気爆発が起きないと説明している。
 『国内外の多くのモデル実験では、確かに水蒸気爆発が起きているが、それら
の実験で水蒸気爆発が起きたのはトリガリングを与えた場合だが、実際の炉では
トリガリングが働く可能性は少ないので、水蒸気爆発は起こらないと結論でき
る。』と説明がされている。
 川内原発の水素爆発防止対策では、水素による爆轟により、格納容器が吹き飛
ぶ前に、水素濃度6%で水素を爆発させて、対策を行うとあるが、水素爆発を起
こせば、明らかにトリガリングになる。
 また、水中で溶融燃料・コンクリート反応が起きれば、大量のCOガスが発生
するのでトリガリングになる。
しかし、九電はキャビティ水は純静定であり、トリガリングとなりうる要素はな
い』と説明している。
 九州電力は過酷事故の発生時、トリガリングが有れば格納容器内水蒸気爆発が
起きるが、トリガリングはモデル実験のためにわざわざ行われたもので、実際の
実炉ではトリガリングは起きないと思われる。したがって、過酷事故の発生時、
格納容器に水蒸気爆発が起きない事が証明できるとした。
 原子力規制委員会からは、実炉に於いて、どのようなトリガリングが起きるか
どうかの検討もしないで、起きることはあり得ないと説明し、過酷事故の発生
時、格納容器に水蒸気爆発が起きない事が証明できたとの九電の説明はおかし
い。もう一度再検討するように命令を出している。
しかし、193ページの2.審査結果は『格納容器破損モード「原子炉容器外の
溶融燃料-冷却材相互作用」において、申請者が水蒸気爆発の発生の可能性は極
めて低いとしていることは妥当と判断した』と報告されている。
この検討は適合性審査では少ししか行われていない。
 国内の高温溶融炉の水蒸気爆発の事故調査では、水蒸気爆発が起きるのは、溶
融金属が一度に大量に水中に落下する場合、連続して落下しているが大きなトリ
ガリングが有った場合、溶融金属の上部を覆っているスラグの黒皮がトリガリン
グで破けて、水と溶融金属が急激に接触する場合の3ケースである。
溶融燃料-冷却材相互作用においても、溶融燃料が一度に大量に水中に落下する
場合、連続して落下しているが大きなトリガリングが有った場合、溶融燃料を
覆っているクレストの黒皮がトリガリングで破けて、水と溶融燃料が急激に接触
する場合の3ケースである。しかし、適合性審査では1と3のケースの検討はな
いし、どのようなトリガリングが予測できるかの検討が無い。
 これらの事を検討すべきである。

パブリックコメント(3)

「MCCI(溶融炉心・コンクリート反応)による大量のCOの発生の検討が全く
行われていない」
MCCIに伴う水素発生199ページ3.(1)
「申請者は、原子炉下部キャビティに十分な水量が確保されていれば、床コンク
リートには有意な浸食は発生しないため、それに伴う有意な水素は発生しないと
していた。規制委員会は、知見が少ない溶融核燃料挙動について、不確かさにた
いする検討が不足しているてんを指摘し、MCCIの感度解析の結果を踏まえた
水素発生について検討することを求めた。申請者は、これに対して以下のように
説明した。(1)原子炉下部キャビタィー床面での炉心デブリと原子炉下部キャ
ビティ水の伝熱等のパラメータ(変数)を組み合わせた場合、MCCIにより発生
する水素は、全てジルコニウムに起因するものであり、反応割合は全炉心内のジ
ルコニウム(Zrの超耐熱金属)量の約6%である。」と報告している。
 しかし、国会事故調査委員会は、福島第一原発3号機は((ジルカロイ(ジルコ
ニウム合金)・水反応))による水素爆発だけでは説明できず、コリウムコンク
リート反応(MCCI)が大規模に起こり、水素・CO爆発したと考えるべきと
指摘していました。又、佐藤暁氏(元米国GE社原子力事業部に勤務)は新規制
基準の骨子が発表されたとき、『水素ガスの発生源として、原子炉内でのジルコ
ニウムと水反応が唯一と見倣しているような記述があるが、実際には、原子炉か
ら落下した溶融炉心がコンクリートと化学反応を起こし、水素ガスの他に大量の
一酸化炭素も発生しうる。かってはそのような知見も思慮も無かったため、コン
クリートに入れる砂利の種類までは仕様として規定しておらず、定かではない。
実際の石灰石の混入量によっては、爆発防止対策設備の設計条件を見直す必要も
ある。』と指摘していた。
コリウムコンクリート反応とは、冷却ができなく成り、2800℃の高温に成っ
て溶けた炉心の核燃料が原子炉圧力容器の底を溶かして、下部のコンクリートの
床に落下しコンクリートと反応し、コンクリートが溶ける現象です。その時大量
の水素とCO(一酸化炭素)が発生します。COは水素と同じように爆発します
が、カーボンが含まれるので酸素が少ない場合はローソクの炎のような色の爆発
をする。
(岩波の科学2014年3月号岡本・中西・三好「炉心溶融物とコンクリートと
の相互作用による水素爆発、CO爆発の可能性」)で説明したように、国内の文
献ではコリウムコンクリート反応によるCOの発生の報告は少ないが、海外の文
献にはたくさんの報告例がある。
又国会事故調査委員会の調査報告書にも、海外の著名な実験報告書が紹介されて
いる。
そして、水中でも溶融炉心はクレストに保温されて、コンクリートと反応し、
MCCIは進行する。
「炉心溶融物とコンクリートとの相互作用による水素爆発、CO爆発の可能性」
に示すように、コンクリート骨材(砂利石)に含まれるCaCO3(石灰石)は高温
度の炉心溶融物に接触して高温度になると、CaO(生石灰)とCO2(炭酸ガス)
に分解される。
CO2は高温度の炉心溶融物に接触して高温度になるとCOとO2(酸素)に分解
し、大量のCOを発生する。
川内原発の新規制基準の適合性に係わる適合性審議および審査書案では、全く審
議されていない。最大事故(過酷事故)の発生時、水素濃度計で水素の濃度を計
測し、爆轟前の判断でイグナイタ(電気式点火器)に点火し、爆発させる時、熱伝
導率が大きくことなるCOを感知せずに爆発させて、COが同時爆発して爆轟が
起これば、川内原発の格納容器と原子炉建屋は崩壊し、溶融核燃料が野ざらしに
なり、チェルノブイリ級の放射性物質の飛散となる。
国内の論文を無視せずに、もっと審議が必要である。

パブリックコメント(4)

水素燃焼ページ195 4-1.2.5
『申請者は、本格納容器破損モードの特徴及びその対策を以下のとおりとしている。
1.(1).2 対策の考え方 水素の爆轟を防止するためには、早期に発生す
る水素および継続的に発生する水素を処理し原子格納容器の水素濃度を低減する
必要がある。また、MCCIに伴う水素発生に対しては、原子炉下部キャビティ
へ注水する必要がある。
3 初期の対策 PWRプラントは原子炉格納容器自由体積が大きい事により水
素濃度が高濃度にならないという特徴がある。その上で、主に炉心損傷時に発生
した水素の処理を行う。このため、イグナイタを重大事故対策設備として新たに
整備する。』
と説明している。
 「PWR(加圧水型原子炉)プラントは原子炉格納容器自由体積が大きい事によ
り水素濃度が高濃度にならないという特徴がある」と説明しているが、これは明
らかな間違いである。
 197ページ(3)a.本格納容器損傷モードの有効性評価では、
MAAP(シミュレーションプログラム)で得られた水素発生量を原子炉圧力容器
内の全ジルコニウムの75%が反応するように補整して評価する。感度解析のパ
ラメータを組み合わせた場合、MCCIに伴い発生する水素は、全炉心内のジル
コニウムの約6%である。このことを考慮し、炉心内の全ジルコニウムが水と反
応するとしても、ドライ条件(水蒸気を除く条件)に換算した原子炉格納容器内水
素濃度は最大12.6%である。
 福島第一原発の3号機のような爆轟が起きるのは、13%以上だから、川内原
発に爆轟が起きて格納容器と原子炉建屋が消失し、溶融核燃料がのざらしになる
までの余裕は0.4%である。従って、「PWRプラントは原子炉格納容器自由
体積が大きい事により水素濃度が高濃度にならないという特徴がある」との説明
は間違っており、フィルター付ベントが必要な事は明らかである。
 そして、爆轟防止対策として、イグナイタで水素燃焼を行うとしている。水素
の爆発限界は4.0%から75.0%なの水素濃度が6%の時、イグナイタで着
火して水素燃焼を行うとしていることは間違いである。
 この審査書案そのものが、水素燃焼として論議している事が間違いである。
燃焼は純静的(定常な状態)に酸素と水素が結合することであり、爆燃は燃焼波の
前面の伝達速度が音速以下で、爆轟は燃焼波の前面の伝達速度が音速以上の場合
であり、何れも超短時間の酸素と水素の結合である。
 イクナイタの水素濃度6%での着火は、爆燃を引き起こし、水蒸気爆発のトリ
ガリングとなる危険性が大きい。
 フィルター付ベント(濾過機付排気菅)の無い川内原発を再稼働することは、格
納容器と原子炉建屋が消失する危険性が大きいので、もっと詳細な検討が必要で
ある。

★ 宮崎の黒木(原発いらない!九州実行委員会 宮崎世話人) さんから:
●富山県の藤岡さんとの交流会 ●
8月3日(日)15:00~17:00 
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

川内原発再稼働阻止へ向けた、取り組みの一つで、
8月3日(日)から9日(土)を予定して
九州各県へ、富山県の藤岡さんと
各県の反原発・脱原発の市民の皆様と出会いと交流の時を持ちます。

藤岡彰弘(59歳) プロフィール
o 富山県で生まれ育つ
o 1980年「反原発市民の会・富山」の結成から参加する
(最初は、久米三四郎さん、高木仁三郎さんらを講師に迎え、講座をひらくこと
から始める)
○1982年 志賀町現地と珠洲原発予定地に大看板を富山・金沢の仲間と立てる
    (それをきっかけに現地住民運動を担う人々との交流が深まり、現在ま
で続く。
   この間、敷地予定地に共有地を設ける運動敷地は変更されるや北電への抗
議行動を続ける)
○1989年 志賀原発1号機差し止め訴訟に参加
     (以後2号機訴訟が2010年に終わるまで)
○1997年 「反原発市民の会・富山」代表に
○2010年  富山県東部の原告の人々と共に「命のネットワーク・呉東」を結成
○2011年  3.11事故後に声を上げ始めた人たちと共に、サウンドデモや現地ビ
ラ入れ行動を企画(5月頃より北電前アピールを始め、今に至る)
○2012年  再稼働阻止全国ネットワーク結成に参加
○2014年4月 川内原発反対運動に「1週間応援」

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝も川内原発、玄海原発、九電、と紹介していきます。下方にもお休み中の川
内原発関連記事をまとめておきました。?

1.<川内原発再稼働「反対」59% 朝日新聞世論調査>朝日新聞デジタル7
月28日(月)22時11分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140728-00000035-asahi-pol
朝日新聞社が26、27日に実施した全国世論調査(電話)で、九州電力川内
(せんだい)原発(鹿児島県)の運転再開について尋ねたところ、「賛成」は
23%で、「反対」の59%が大きく上回った。安倍内閣の支持率は42%で、
第2次安倍内閣発足以来、最低。不支持率は36%で、最高を更新し
た。・・・・・・・・
川内原発については、原子力規制委員会が7月16日に新たな規制基準を満たす
と認めており、九電が地元の同意などを得れば、10月にも再稼働が可能にな
る。しかし、調査では再稼働に「反対」が「賛成」を引き離した。内閣支持層や
自民支持層でも「反対」が半数近くを占め、「賛成」を上回った。今回の調査で
は、現在停止している原発を再稼働しないと経済に悪い影響が出るかどうかも聞
いたところ、「悪い影響が出る」は42%、「そうは思わない」は43%と、意
見が割れた。>

1’.<世論調査―質問と回答〈7月26、27日実施〉>朝日デジタル2014年7
月28日22時10分
http://www.asahi.com/articles/ASG7X3TW0G7XUZPS004.html
<◆原子力発電についてうかがいます。いま停止している鹿児島県の九州電力川
内原発の運転を再開することに賛成ですか。反対ですか。
賛成 23 反対 59
◆いま停止している原子力発電所の運転を再開しないと、経済に悪い影響が出る
と思いますか。そうは思いませんか。
悪い影響が出る 42 そうは思わない 43
◆今後、原子力発電は、技術と管理次第では安全なものにできると思いますか。
それとも、人の手に負えない危険性があると思いますか。
安全なものにできる 25 人の手に負えない危険性がある 63
◆安倍首相の原発政策に、福島第一原発事故の教訓が生かされていると思います
か。生かされていないと思いますか。
生かされている 19 生かされていない 61 ・・・・・・・・・・・・>

2.<再稼働準備進む川内原発、避難計画に住民は“不信感”>TBS系(JNN)7月
28日(月)19時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140728-00000046-jnn-soci
<万が一、原発事故が起きたとき、甲状腺の被ばくを防ぐために飲む「安定ヨウ
素剤」。これが、27日、鹿児島県の川内原発周辺の住民に配られました。秋の
再稼働に向け準備が進む中、ある不信感が住民の間で高まっています。住民の避
難計画についてです。・・・・・・
川内原発のある薩摩川内市。過疎高齢化が進んでいます。原発近くの小学校2校
が廃校になり、体育館はシェルターに改修されました。自力での移動が困難な高
齢者などが、一時的に避難することを想定しているといいます。しかし、特に介
護が必要なお年寄りなど「避難弱者」に対する避難計画には、不安の声があがっ
ています。・・・・・「投薬や点滴をしながらの移動になる。そういう手だてを
どうするのか一番困る」(特別養護老人ホームとうごう苑 森満裕幸施設
長)・・・・「桜島の灰でも(約40キロ離れた)ここまで飛んでくる。風の強
い日や風向きによっては。そういうことを考えると、10キロで全てが終わると
いう問題ではない」・・・・
国は自治体任せの構えです。「(避難計画は) 地域の実情に応じて地方自治体
が策定すると法律で明記されている」(石原伸晃原子力防災担当相【今月18
日】)その自治体の避難計画に、不安が高まっているのです。住民からはこんな
声も・・・。「自分たちで何とかしないといけない。自主防災組織で誰が誰を乗
せて避難するか作っている。行政を待っていられない」(薩摩川内市民)  
「住民任せでいいのか」。地元の不信感がぬぐえないまま、川内原発は秋にも再
稼働を迎えます。>

3.<川内原発再稼働手続き進むも避難弱者は……――施設管理者に避難計画丸投
げ>週刊金曜日7月28日(月)18時41分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140728-00010000-kinyobi-soci
<・・・・・川内原発に隣接するいちき串木野市内で社会福祉施設を経営する江
藤卓朗さんは、「在宅の要支援者(要援護者)は他の避難者と一緒に体育館や公
民館に避難する計画だが、これも非現実的」として、「医療を必要としている人
や、パニックを起こす人もいる」と懸念する。自治体への聴き取りによると、避
難先の床面積は一人当たり2平方メートルに限られるのが実態だ。ケアマネ
ジャー協会いちき串木野支部会長の馬塲添司さんは、「1993年の水害の際には、
ある施設から30人の入所者を7カ所に分けて避難させた。それがどんなに大変
だったか」と振り返る。「100人の入所者を1カ所では受け入れられない。行政は
現状を調査して計画するべきだ」(馬塲さん)。・・・・・・・・>

4.<川内原発再稼働反対85%  薩摩川内 地元市民アンケート1133
通>しんぶん赤旗7月27日  (アンケート結果のグラフ付)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-07-27/2014072701_01_1.html
<・・・・・・・市民の本音示す「さよなら原発いのちの会」代表 堀切時子さ
ん(66)の話  アンケートは、今まで原発の問題に態度を示すことができな
かった市民の本音を示すもので、取り組みの宝です。市長は「市民は再稼働を求
めている」と言いますが、このアンケートで、市民の多数が再稼働に納得してい
ないことが明らかになりました。私たちの運動への信頼も強く感じます。原子力
規制委員会の審査書案の提示を受け、政府、九電、県、市は再稼働への動きをさ
らに強めています。まさに正念場です。アンケートを力に、みんなの知恵を集
め、宣伝・対話をさらに広げて、なにがなんでも再稼働を止めます。>

5.<官邸前抗議 九電会長と会食 安倍首相に憤り>しんぶん赤旗7月26日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-07-26/2014072601_08_1.html
<首都圏反原発連合(反原連)は25日、首相官邸前抗議行動を行いました。川
内(せんだい)原発再稼働を急ぐ九州電力会長らと会食して「川内はなんとかし
ますよ」といった安倍首相に対し、反原連のミサオ・レッドウルフさんは、「反
原発・脱原発を求める7割以上の国民の意思に反して、こんなやり方で国策が決
められるのは、政府のあり方としてもおかしい」と厳しく批判しました。この日
の参加者は2500人(主催者発表)。初めて参加した人が目立ちまし
た。・・・・・・>

5’.<【金曜日の声 官邸前】故郷もなくなる不安>東京新聞7月26日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/kinyoubinokoe/list/CK2014072602000135.html
<・東京都渋谷区のフリーター 菊池唯さん(20) 宮崎県の実家から上京中
の母と一緒に参加。実家は九州電力川内(せんだい)原発から60キロにある。
重大事故が起きれば故郷がなくなる不安もあるし、将来の出産や子育てを考える
と、再稼働には反対だ。
・千葉県市川市の無職 新村貞男さん(89) 妻の出身地が、いまだ放射線量
の高い福島県二本松市。川内原発は「事故があれば避難しましょう」との前提で
再稼働に向かっているが大事故の可能性がある危険な施設を動かすこと自体、噴
飯ものだ。
・埼玉県熊谷市の会社員 島崎玲子さん(55) 妊娠を考えている娘がおり、
放射能はとても気になる。3・11までは原発に全く関心がなく、自責の念もあ
る。忙しいが少しでもデモに足を運び、将来世代にツケを残すことのないように
と訴えたい。>
・・・・・・“大事故の可能性がある危険な施設を動かすこと自体、噴飯もの
だ”-これが普通の人の感覚です。原発そのものの存在がおかしい。

パブコメの参考に、検索してどうぞ、
6.<インタビュー:原子力規制委の審査「厳正でない」=元安全委技術参与>
ロイター7月28日(月)16時38分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140728-00000055-reut-bus_all
<[東京 28日 ロイター] - 原子力規制員会の新規制基準審査に合格し、
再稼働に向け動き出した九州電力<9508.T>川内原発(鹿児島県)について、旧
原子力安全委員会で技術参与を務めた滝谷紘一氏(71)は、ロイターのインタ
ビューで、「(規制委は)科学的、技術的に厳正な審査をやっていない。政治や
産業界からの要請に応えるべきということが支配しているのでは」と、批判の声
を上げた。・・・・・・・・・(以下、インタビューの内容)・・・・・
「(九電など)PWR(加圧水型原子炉)事業者は全社共通して
『MAAP(マープ)』という米国で作られたコードを使っている。全ての格納
容器破損防止対策にかかわる事象の解析は、MAAPを使っている。審査結果に
は、解析コードの不確かさを考慮しても格納容器の場合、限界圧力・限界温度以
下であり、水素爆轟(ばくごう=爆発の際に音速を超えて火炎が伝搬する現象)
は起こさないとの事業者の主張を追認しているだけだ。計算結果に対する不確か
さの幅がこれだけあって、(安全寄りに)最大側で考えても基準をクリアすると
か、そうした記載が一切なく、確認のしかたに説明性を欠いてい
る」・・・・・・・・
──規制委員会の田中俊一委員長は、川内原発など再稼動を目指す原発を審査する
際の新規制基準を「世界最高レベルの厳しさ」と強調している。審査を通じて原
発の安全性が高まったのか。「規制委員会が掲げている科学的、技術的に厳正な
審査をやっていないと言いたい。何をもってそうかというと、これまで指摘した
具体的なことによるが、政治的、産業界からの要請や期待に応えるべきというこ
とが(規制委を)支配しているのではないか」>

7.<佐賀・玄海町長選>原発争点に3氏が名乗り 29日告示>毎日新聞7月28
日(月)8時0分配信????
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140728-00000008-mai-pol
<九州電力玄海原発が立地する佐賀県玄海町長選が29日告示され
る。・・・・・・・・・・有権者約5000人の多くが原発関連の仕事で生活を
支え、「この町では原発の危険性に目をつぶらないと生きていけない」との声も
漏れる。だが、玄海町長の意向が再稼働に影響するだけに、唐津市の古賀弘さん
(78)は「福島の原発事故後、不安で仕方がない。町長選で原発の安全性を十
分に議論してほしい」と求めている。>

8.<(九電)火力新設の入札、31日に募集開始>西日本電子版2014年07月25
日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/42596/1/
<九州電力は24日、九州本土と離島の対馬(長崎県)での火力発電所の新設に
向け、入札の募集を始めると発表した。電源の規模は九州本土が計100万キロ
ワット、対馬が計8千キロワットで、一定期間内に発電を始めることが条件。募
集期間は31日?11月19日で、来年1月ごろ落札候補者が決まる予定。入札
には、九電自体も、石炭火力の松浦2号機(長崎県松浦市、100万キロワッ
ト)と内燃力の豊玉6号機(同県対馬市、8千キロワット)で応札する方針を示
している。・・・>

8’.<九電、再生エネ受付中断!6離島で>データ・マックス2014年7月28日14:54
http://www.data-max.co.jp/company_and_economy/2014/07/11238/0728_ymh_1/
<九州電力が7月25日、太陽光発電など再生可能エネルギーの売電を希望する一
部の離島地域で、接続の申し込みの受け付けを一時中断すると発表した。対象と
なるのは、壱岐、対馬、種子島、徳之島、沖永良部島、与論島の6つの島。同26
日から約1年間、事前相談・検討を含む新規の受け付けについて、「回答保留」
とするとしており、事実上、受け付けを中断する。
九州電力は今後、ほかの離島でも、接続契約申込みが一定量を超えた時点で新規
申し込みの受け付けを中断する方針だ。九州電力では8月4日~8日、対象の6
島で説明会を開催する。・・・・・・・・・新規受け付け中断の対象に「家庭用
など低圧連系を含む」としており、住宅を含め、固定価格買い取り制度に基づく
売電予定者への影響は大きい。住宅用を含む太陽光設備業者にとって、これらの
離島では、積極的な営業ができない問題が起きてくる。・・・・・九州電力の説
明資料によると、対象の6島に甑島、奄美大島、喜界島を加えた主な離島の再生
可能エネルギーの導入量(2014年5月末)は、約2万8,000kWで、今後の接続見
込みは約2万6,000kW。固定価格買い取り制度開始前の12年6月の約1万kWから急
増している。
離島では、主に島内のディーゼル発電機による発電で電気を供給し、それぞれの
島内単独で電気の需給バランスをとっている。ディーゼル発電の出力を最大限抑
制しても、ディーゼル発電と買い取り再生可能エネルギーの合計で余剰電力が発
生するとしている。
離島から九州本島へ送電できれば、1地域の供給量過剰は問題とならない。6つ
の離島で需要量が供給量を大きく上回ったことは、今後エネルギーの「地産地
消」の取り組みを超えて、再生可能エネルギーによって過疎地域から都市部へ電
気を供給し、地域が潤う可能性を示している。
2013年9月の大飯原発4号機が定期検査に入って以降、日本の全原発が運転を停
止しても電気の供給不足は起きていない。九州電力の再生可能エネルギー買い取
り受け付け中断は、原発ゼロで「電気が足りる」うえ、離島という限られた地域
とはいえ「余剰電力があって困る」ほど、供給をまかなえる道が示された。九州
電力経営陣は、原発再稼働第1号を目指すよりも、太陽光発電をはじめ再生可能
エネルギーへのシフトを進めるべきである。

関連記事、
9.<太陽光業者の16%が九州に本社 日照量など好条件そろう>西日本電子
版2014年07月29日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/42777/1/
<帝国データバンク福岡支店は28日、九州・沖縄に本社を置く太陽光発電シス
テム関連業者が925社に上り、全国(5665社)の16・3%を占めるとの
調査結果をまとめた。九州は日照量の多さなどから、再生可能エネルギーの固定
価格買い取り制度に基づく太陽光発電の普及が他地域より進んでおり、施工・販
売業も盛んになっている。県別では、福岡が318社と九州で最も多く、全国の
都道府県別でも4位。その他は、鹿児島100社▽熊本99社▽宮崎98社▽沖縄
84社▽長崎80社▽大分76社▽佐賀70社?の順で、南九州の多さが目立っ
た。・・・・・・・・>

政府が、
10.<新電力、乗り換えやすく 契約・解約を一括手続き>日本経済新聞 電
子版 2014/7/27 2:00
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF26H06_W4A720C1NN1000/
<経済産業省は2016年の電力小売り自由化に備え、既存の電力会社と新規の電気
事業者(新電力)の公平な競争環境を整える。利用者が新電力の窓口に出向け
ば、現在の電力会社との解約手続きも済ませられるようにする。大手電力各社の
顧客の電気利用状況も新電力側がきめ細かく把握できるようにする。競争を促進
し消費者の選択を広げる狙いだが、どこまで実現するか不透明な面がある。経産
省が30日に開く総合資源エネルギー調査会作業部会で電力の小売り自由化に向け
た案として発表する。
現在の制度では顧客が電力会社を乗り換えるときに、それまでの電力会社と解約
手続きを済ませ新電力と新規契約を結ぶ必要がある。解約の手続きが複雑だった
り時間がかかったりすれば、大手電力側が顧客を引き留めやすくなる。経産省が
示す新たな指針では、解約と新規契約の手続きを新電力側の店頭窓口やネット上
で一括してできるようにする。例えば新電力の一社であるソフトバンクの場合、
携帯電話の販売店で電力の購入先を切り替えられるようになる仕組み
だ。・・・・・・・・
ただ、新制度案はいずれも指針や省令などの形式となる見通しで、法的拘束力が
弱い。同じ公共インフラ関連では、1985年の通信自由化の際にNTTによる独占
の壁がなかなか崩れなかった。NTTと新電電も競争条件を巡る対立が長引い
た。電力市場でも様々な局面で、大手電力と新電力の対立が激しくなりそうだ。>

電力会社、
11.<北海道電、再値上げ申請へ=来月にも、火力燃料費増>時事通信7月27
日(日)15時0分配信
記事全文<北海道電力 <9509> は27日、家庭向け電気料金の値上げを8月にも政
府に申請することで調整に入った。東日本大震災後の原発停止を受け、同社を含
む7電力会社が料金引き上げに踏み切ったが、再値上げは初めて。年内の実施を
目指し、上げ幅は10%程度を軸に詰める。北海道電は、泊原発(北海道泊村)の
停止で火力発電用の燃料費が膨らんだため、2013年9月、家庭向けで平均7.73%
の値上げを実施。泊原発1~3号機が順次再稼働することを想定して上げ幅を決め
ていたが、原子力規制委員会の審査が長期化し、運転再開のめどは立っていない。>

11’.<(北海道電力)>再値上げ申請へ 全国初、月内に20%程度>毎日
新聞7月28日(月)21時53分配信  
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140728-00000085-mai-bus_all
<・・・・・関係者によると、家庭向け料金の値上げ幅は、2013年4月の値
上げ申請時の10.2%を大きく上回る20%程度となる見込み。年内の値上げ
実施を目指しているという。原発依存度の高い北電は、泊原発停止による火力発
電の燃料費増加で経営が悪化。昨年9月の値上げ(家庭向け平均7.73%で認
可)に続き、今月末には日本政策投資銀行から500億円の出資を受けるなどし
て当面の債務超過を回避する方針。・・・・・・・>

12.<原料ウラン6年ぶり六ケ所村に到着/濃縮工場に620トン搬入へ>Web東
奥7月28日(月)13時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140728-28133121-webtoo-l02
<原発の燃料となる原料ウラン(六フッ化ウラン)約620トンを積んだ輸送船
「ミレニアム ファルコン」が28日朝、六ケ所村のむつ小川原港に到着した。原
料ウランの搬入は6年ぶり41回目。30日までに同村の日本原燃ウラン濃縮工場に
運ばれる見通し。国のエネルギー基本計画で原発を重要なベースロード電源と位
置付けた中、ウラン燃料の搬入は原発再稼働を視野に入れた電力各社の動きとい
えそうだ。・・・今回搬入される原料ウランは輸送容器50本分で、荷主は北海
道、東北、東京、中部、北陸、関西、中国、四国、九州の各電力と日本原子力発
電の計10社。ウラン濃縮工場で濃縮した後、他社で成型加工され、原発のウラン
燃料となる。ウラン濃縮工場には今年3月末現在で31本分の原料ウランが保管さ
れている
。>

福島第一では、
13.<地下水流入、減少確認できず=バイパス開始2カ月―福島第1>時事通信7
月28日(月)20時10分配信
記事全文<東京電力は28日、福島第1原発で放射能汚染水の増加を抑えるため、
建屋に流入して汚染される前の地下水をくみ上げて海へ放出する「地下水バイパ
ス」について、明確な効果が出ていないことを認めた。小林照明原子力・立地本
部長代理が同日の記者会見で、「今は建屋への効果は明確に見えていない」と述
べた。東電によると、地下水は原子炉建屋などに1日平均400トン流入し、汚染水
増加の主因となっている。東電はバイパスによって流入量を最大で同100トン減
らせると説明し、5月に開始した。2カ月が経過しても、汚染水の増加量が抑制さ
れる傾向は見えないが、小林氏は建屋と地下水をくみ上げる井戸の中間地点で、
地下水位が最大で10センチ低下していると説明。今後の流入量減少に期待を示した
。ただ、流入量が同100トン減るためには、中間地点の水位が数十センチから1
メートル低下する必要があるという。> 

14.<福島第1原発1号機の建屋カバー撤去できず 放射性物質の飛散対策不
十分>産経新聞?7月28日(月)7時55分配信 (建屋の図面があります)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140728-00000073-san-soci
東京電力福島第1原発事故の廃炉作業で、1号機のがれき撤去に向けた建屋カ
バーの解体工事が1カ月近く遅れている。3号機のがれき撤去の際に大量の放射
性物質をまき散らしたことが判明し、飛散抑制対策が不十分であると政府が指摘
しているためだ。福島県などは工事の影響を考えて放射性物質の監視装置を周囲
に増設する方針を決定。ただ飛散抑止の抜本対策はないのが現状で、カバー撤去
が進まないと廃炉工程全体への遅れにもつながる。
?
<正門周辺の大気中の環境放射線量 毎日新聞 2014年07月28日03時16分 東京
朝刊  
27日正午現在 1.6マイクロシーベルト毎時?  数値は東京電力のホーム
ページから抜粋  前日は1.6マイクロシーベルト毎時>
・・・・この記事の今朝の紙面のものがまだありません。

被災地フクシマ、
15.<心に寄り添う:自治体職員ストレス問題 専門家に聞く/上 県立医科
大・前田正治教授 /福島>毎日新聞 2014年07月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140728ddlk07040038000c.html
<◇地元の不満一身に 「住民のため休みなさい」・・・・・
??ほかに福島特有の事情は。
原発が爆発すれば、医者や公務員でも怖いし、幼い子を持つ親なら避難を考えま
す。でも公務員の場合、「自分は逃げた」と思ってしまう。津波や原発への恐怖
もありますが、避難したことへの罪責感が大きいです。一方で、残った人も家族
に対して罪責感を持ってしまっている。・・・・・・・・
うつ病が15%という由々しき事態はここで食い止めないといけない。職員に
「住民のために休みなさい」「これはあなたのためではないんですよ」と言う
と、少し分かってくれる。住民にとって一番の災難は支援する人が支援しなくな
ること。「支援者支援」は住民のためなのです。>

16.<避難先のストレス課題 日本統合医療学会が指摘>福島民友新聞7月28
日(月)11時42分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140728-00010006-minyu-l07
<日本統合医療学会県支部(丹羽真一支部長)は27日、福島市で公開講演会を開
き、丹羽支部長が「福島の復興とメンタルヘルス」と題して講演した。県病院事
業管理者も務める丹羽支部長は、県が行ったアンケート結果を示しながら、震
災、原発事故後の県民の心の問題について語り、「避難先で家族が分散して暮ら
していることが、ストレスにつながっている」などと課題を指摘した。・・・・>

17.<県負担で27年度以降継続 子育て相談、母乳検査 放射線不安解消に
全力>福島民報2014/07/28 08:28
http://www.minpo.jp/news/detail/2014072817105
<福島第一原発事故発生後に取り組んでいる育児支援策のうち、平成26年度で
国からの財源が枯渇する子育て電話相談、母乳の放射性物質検査への全額補助な
ど3事業を27年度以降、継続する方針を固めた。・・・・・・母乳の放射性物
質検査への全額補助は、原発事故を受け自らの健康に不安を訴え、子どもへの影
響を心配する母親の悩みに応えるため24年度に開始された。初年度は559
件、25年度は59件の利用があったが、26年度は27日現在で2件にとど
まっている。しかし、県は原発事故で被災した県民を手厚く支援すべきだと判断
し、事業を継続する。
・・・母乳の放射性物質検査は、希望者が県に電話で申し込む。送付された容器
に母乳を入れ、東京都の検査機関に送付する。結果は1カ月程度で通知される。
これまで計620件を検査したが、放射性物質が検出されたケースはな
い。・・・・>
・・・・・利用者が少ないのは、行政が信用されていない??、相談しにくい雰
囲気が現地にあるか?? 

18.<飼育牛に放射線障害確認されず 福島第1原発20キロ圏>共同通信07
月26日 19:59
<東京電力福島第1原発事故後、原発から半径20キロ圏内で飼育されている牛
を調査している「家畜と農地の管理研究会」が26日、東京大でシンポジウムを
開いた。岩手大の佐々木淳助教は、事故前後に生まれた牛を解剖して調べたとこ
ろ、放射線による病気が確認されなかったと報告した。佐々木助教は、福島県浪
江町で飼育されている6頭を解剖。正常な臓器と比較したが、異常はなかったと
いう。一方、岩手大の佐藤至教授は、牛の筋肉の放射性セシウム濃度が、内臓な
どに比べて高いと発表した。>

19.<楢葉で双葉郡町村対抗交流野球 避難区域で初の大会 【福島民友新
聞】07/28 10:15
http://www.minyu-net.com/news/news/0728/news11.html
<双葉郡町村対抗交流野球大会は27日、楢葉町総合グラウンドで開かれた。双
葉郡の早期復興を目的に、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後、初めて
避難区域内で開催した。双葉郡の8町村対抗戦として同郡体育協会が主催してお
り、今回が50回目。震災と原発事故後は住民避難などの影響によって2年間大
会を開催できなかったが、昨年広野町を会場に復活した。会場となった楢葉町
は、ほぼ全域が原発事故で避難指示解除準備区域となっているが、グラウンドの
除染は完了。郡内各町村のユニホームをまとった選手らは熱戦を展開、生き生き
とした表情で白球を追った。決勝は、富岡町が浪江町を破り優勝。3位には大
熊、広野の両町が入った。>

20.<(南相馬市)勇壮に「相馬野馬追」=震災前迫る450騎-福島>時事
通信(2014/07/27-17:47)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201407/2014072700130&g=soc
甲冑(かっちゅう)を身にまとった騎馬武者たちが駆け巡る福島県相馬地方の伝
統行事「相馬野馬追」が始まり、メーン行事の「甲冑競馬」と「神旗争奪戦」が
27日、行われた。東日本大震災前の規模に迫る450騎が参加。・・・・・・
震災の影響で一時大きく縮小したが、復興の旗印として毎年開催。今年は団体客
の観覧申し込みが昨年より約750人多い18都県5114人となり、震災前の
4810人を初めて超えた。総来場者数は28日までの3日間で16万6500
人を見込む。>

20’.<迫力!野馬懸 相馬野馬追が閉幕>河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140728_65045.html
相馬野馬追は最終日の28日、南相馬市小高区の相馬小高神社で野馬懸が行われ
た。・・・・野馬懸は、騎馬武者が境内に追い込んだ裸馬を白装束の御小人(お
こびと)が素手で捕まえ、神社に奉納する神事。・・・・同神社での野馬懸は原
発事故があった2011年は中断。避難区域の再編で日中の立ち入りが自由に
なったことから12年に復活した。ことしは昨年より約100人多い約1300
人が来場した。>
?
21.<28日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値>福島民報7月29日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・「集会所の環境放射線モニタリング結果」、「原発関連死 富岡町で3
人認定」で1739人となりました。※記事紹介を休んでいる間に1人増えてます。

22.<(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)>下野
新聞7月29日 17:30
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140728/1669576
<▼空間放射線量率(28日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

23.<(栃木県)にしなす産直会がエコ農業宣言へ 県と連携、風評被害対
策>下野新聞7月28日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasushiobara/news/20140728/1668546
<【那須塩原】農作物の直売所などを運営する「ふるさとにしなす産直会」(宮
坂喜佐夫会長)は27日までに、145人の生産者全員で県が進める「エコ農業と
ちぎ」実践宣言を行う方針を決めた。東京電力福島第1原発事故による風評被害
でコメや野菜の売り上げが大きく落ち込んだままのため、県と連携した安全・安
心、信頼性の確保などで消費者に広くアピールするてこにしたい考え
だ。・・・・・・・・・>
・・・・・那須塩原-先の環境放射線の調査結果で、県内で線量がもっとも高い
地域・・・。

24.<(岡山県)流しそうめんを福島の子ら満喫 瀬戸内>朝日デジタル2014
年7月28日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG7W3PS9G7WPPZB00V.html
<福島県から瀬戸内市に保養に訪れている子どもたち20人が27日、瀬戸内市
長船町磯上の「長船美しい森」で、火おこしや流しそうめんなどを体験した。
原発事故で思い切り外遊びができない子どもたちに楽しい夏休みをと、同市内の
市民グループ「せとうち交流プロジェクト」が一昨年から取り組む行事の一環
で、今年は10家族が20~29日の日程で滞在中だ。・・・・・・・・・>

政府は、
25.<福島中間貯蔵で「地上権」設定=売却後の住民登録維持も提案―政府>
時事通信7月28日(月)20時41分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140728-00000113-jij-pol
福島第1原発事故の除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設の建設用地を
めぐり、政府は28日、従来方針の買収だけでなく、土地の所有権を住民に残した
まま国が建物を造って利用できる「地上権」を設定する方針を決めた。石原伸晃
環境相と根本匠復興相が東京都内で、福島県の佐藤雄平知事、建設候補地の同県
大熊町の渡辺利綱、双葉町の伊沢史朗両町長と会談して提案、施設の受け入れに
理解を求めた。・・・・・
政府側はまた、建設候補地の住民が国に用地を売却した後も、現在の住民登録を
維持できるようにする方針も提示した。さらに、関連法を改正し「中間貯蔵開始
後30年以内に、福島県外で最終処分を完了するために必要な措置を講じる」こと
を盛り込むとともに、汚染土の搬入開始は改正法の施行後とする考えも伝えた。
これに対し、佐藤知事は会談で「用地の取り扱いは、地元の意向を踏まえ検討し
てくれたものと理解する」と一定の評価を示した。一方、政府は、焦点となって
いる地域振興策などに活用できる交付金の規模の提示を見送った。このため、佐
藤知事は「施設の設置者としての責任を持って、具体的に示すよう求める」と要
請した。 

26.<(宮城県)市町村長会議、8月4日に=指定廃棄物の処分場建設で―村井
宮城知事>時事通信?7月28日(月)16時20分配信????
記事全文<東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む「指定廃棄
物」の宮城県内での最終処分場建設について、同県の村井嘉浩知事は28日の記者
会見で、意見集約のための県内市町村長会議を8月4日に開催すると発表した。環
境省が求める地盤や地質に関する詳細調査を、栗原市、大和町、加美町の3候補
地が受け入れるかが焦点となる。村井知事は「(調査を)やる、やらない、立ち
止まるというのを宮城県の自治体の意思として(どれかに)まとめるのが私の役
割と思っている」と述べた。> 

原発立地自治体、この知事はこんな認識です、
27.<原発立地の福井に安全神話ない 美浜3号事故10年で知事指摘>福井
新聞(2014年7月24日午後6時15分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/52630.html
記事全文<関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)で作業員11人が死傷した
蒸気噴出事故から8月9日で丸10年を迎えるのにあたり、西川一誠知事は24
日の記者会見で「国や関電に現地に軸足を置いた安全管理の確立を強く求めてき
た」と振り返った上で、「原発立地の福井に安全神話はないんだという覚悟で、
(今後も)原発の安全確保に万全を期すよう具体的な対策を求めていく」と強調
した。2004年の同事故を受け、関電は西川知事の要請に応じ05年に原子力
事業本部を大阪市の本店から美浜町に移した。知事は、原発に携わる県内の関電
社員が事故前に比べ約15%増の約2千人(13年度末時点)に拡充された点を
挙げ「現地主義は全国の他原発でもモデルとなった」と述べた。
一方、原子力規制委員会の田中俊一委員長が再稼働の前提となる安全審査につい
て、必ずしも原発の安全性を担保したものではないとの認識を示した点に関し、
規制委と政府の姿勢を「不明瞭」と批判した。規制委の設置法に「原子力利用に
おける安全確保を図る」という文言があることを指摘し、「規制委は審査で安全
が確保されているのであれば『確保されている』と示すことが大事。政府も規制
委の使命をはっきり言わないと、国民の信頼は得られない」と話した。「卒原
発」の継承を訴え初当選した滋賀県の三日月大造知事に対しては「電力消費地と
して本県の原発から何十年にわたり恩恵を受けていることを理解しているように
聞くが、それを前提に行動してもらいたい」とけん制した。>
・・・・・・かつて、週刊アエラが“住みやすい県ランキング”という特集をして
いたことがあって、いつもトップが福井県だった記憶がある、それは原発の交付
金で住民サービスが支えられているから! 3.11以来、そうした特集記事も
なくなりましたね。

原発周辺自治体で、
28.<(滋賀県)住民討論会:脱原発テーマに 首長ら参加 /滋賀>毎日新
聞 2014年07月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20140728ddlk25040267000c.html
<脱原発を目指す市町長らを招いた住民討論会が27日、彦根市野瀬町のひこね
市文化プラザで開かれた。平尾道雄・米原市長と藤沢直広・日野町長、村西俊
雄・前愛荘町長の3人が出席し、行政を担う立場から原発の再稼働反対などを訴
えた。「彦根・愛知・犬上 原発のない社会をつくる会」主催で、住民ら約
300人が参加した。・・・・この後、平尾市長ら3人がパネルディスカッショ
ンに臨み、原発事故を想定して自治体で策定するよう国が求めている避難計画に
ついて「バスでも自家用車でも短時間に十数万人の移動をするのは不可能」など
と指摘した。>

参考記事、
29.<(原発利権を追う)三木さんは「足りない」と言った>朝日新聞デジタ
ル7月28日(月)19時6分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140728-00000028-asahi-soci
<■関電の裏面史、内藤千百里・元副社長の独白 盆暮れに現金を渡した総理大
臣は、角さん、三木、福田、大平、鈴木、中曽根、竹さんまで。選挙のあるなし
は関係なく、1回1千万円で年2回。・・・・関電の中でやめようという話は出
なかったね。具体的な目的で渡す汚いカネではないという意識だった。天下国家
のためのカネ。一に電力の安泰、二に国家の繁栄。・・・・>

30.<(原発利権を追う 「関電の裏面史」独白:1)1000万円、角さん
は「頂いたよ」>朝日新聞デジタル7月28日(月)16時0分配信 (有料記事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140728-00000013-asahik-soci
<《関西電力社長・会長を歴任した芦原義重の政治担当秘書を務めた内藤千百里
は田中角栄秘書だった佐藤昭子と長い友人だ。田中の首相在任中の
1972~74年に政治献金を持参した場面から、内藤の告白は始まる》芦原さ
んが角さんの事務所で1千万円を渡すと、角さんは「おーい。頂いたよ」と昭さ
んに伝える。昭さんは「そうですかー」と受け取りに来る。1千万円は紙袋や風
呂敷で持っていく。大した重さではなかったね。私が昭さんに電話で「行きます
よー」と言えば、「いらっしゃーい」と面会を入れてくれた。芦原さんが直接、
総理や党の実力者に渡す資金がありますねん。・・・・・・・(以下、有
料)・・・・>

31.<(プロメテウスの罠)函館の訴え:1 また、かち合った>朝日新聞デ
ジタル7月28日(月)7時30分配信 (有料記事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140728-00000007-asahik-soci
<◇No.991 2013年2月19日、東京・永田町。北海道・函館市長の
工藤寿樹(くどうとしき)(64)が、自民党本部の一角で報道陣に囲まれていた。
 函館市と津軽海峡をはさんで向きあう青森県の大間町では、Jパワー(電源開
発)による大間原発の建設が続いている。その工事ストップを、近隣の首長らと
経済産業省や自民党などに要望に来たのだ。「福島第一原発の事故のすさまじさ
を見て、少なくとも原発を新たに建設することは当分、凍結すべきだと考え、建
設の無期限凍結を要請にきました」  そのとき、記者の一人が口をはさん
だ。。「今日は経産省に青森からも要望に来ますよ。あちらは原発維持を求めて
いますが・・・・」
 大間町をはじめ、むつ市、東通村、六ケ所村の首長らが来るという。工藤は体
がカッと熱くなった。「ぶつけられた。まただ」 工藤は4カ月ほど前にも、こ
の件で経産省などに要望に来ている。・・・・・・・翌日の青森の地元紙には
「原発ゼロは目標」との見出しが躍り、工藤たち北海道側の要望は、その傍らに
添えるように報じられた。
陳情がかち合ったことについて、大間町長の金沢満春(かなざわみつはる)
(64)は「要望先の都合に合わせただけ」という。しかし工藤には、ただの偶
然とは思えなかった。(南井徹)◇自治体として初めて、国などを相手に原発の
建設差し止め訴訟を起こした函館市の動きを追います。>

32.<原発再稼働「強行」と批判 菅元首相、松山で講演>西日本(2014年07
月27日 18時58分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/104033
<菅直人元首相が27日、松山市内で講演し、原発再稼働の動きについて、原子
力規制委員会の新規制基準が住民の命や避難を対象にしていないと指摘した上で
「安倍政権は、規制委の審査を満たせばよいとして強行しようとしている」と批
判した。菅元首相は、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)が新規制基準を
満たしたことに対し「規制委の審査は、付近の住民の命が本当に大丈夫か、安全
に退避できるかなどの重要なことが抜けている」と述べた。講演で菅元首相は、
東京電力福島第1原発事故の発生後、原子炉への海水注入をめぐる東電とのやり
とりなどを約30分にわたり説明した。>

海外、
33.<原発周辺の避難計画強化を…米科学アカデミー>読売新聞?7月27日
(日)18時19分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140726-00050051-yom-sci
<【ワシントン=中島達雄】米国の科学者団体「米科学アカデミー」は24日、
東京電力福島第一原子力発電所の事故の教訓について報告書をまとめ、米原子力
規制委員会(NRC※)や、米国の62原発100基の運転にかかわる電力会社
などに対し、避難計画の強化を提言した。報告書は、福島第一原発周辺の避難計
画が不十分で、お年寄りや入院患者らの避難がうまく進まなかった点を指摘。事
故発生時に子供や病人、高齢者らを守る方法の再検討を求め、避難住民の精神面
の影響や経済的な損失も考慮するよう訴えた。米連邦議会が2012年、米国の
原発の安全性を高めるために、同アカデミーに福島原発事故の教訓をまとめるよ
う要請していた。・・・・・>

34.<東日本大震災:福島第1原発事故 震災扱う漫画、多様な主観描く 作
者ら「自由な批判を」>毎日新聞 2014年07月28日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140728ddm004040066000c.html
<・・・・・・・日本マンガ学会が京都市で開いたシンポジウムで6月29日、
4人の人気漫画家が「震災を描く」をテーマに話し合った。話題になったのは漫
画雑誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に連載された「美味しんぼ
 福島の真実編」だった。主人公が福島第1原発を訪れた後に鼻血を出した描写
などが、論議の的になった。・・・・・・・・・・>
・・・・・興味のある方は検索してどうぞ。

35.<原発の再稼働阻止を 原水禁世界大会、福島で始まる>福島民報
2014/07/28 09:34
http://www.minpo.jp/news/detail/2014072817124
<核廃絶を訴える原水爆禁止世界大会が27日、福島市で始まった。全国から約
1300人(主催者発表)が参加し、「原発の再稼働を阻止し、政府に脱原発へ
の政策転換に向けてかじを切らせる。フクシマを核時代の終わりにする」とする
アピールを採択した。原水爆禁止日本国民会議(原水禁)などで構成する世界大
会実行委員会の主催。本県でのスタートは東京電力福島第一原発事故が起きた平
成23年から4年連続となった。・・・・・・・>

36.<(佐賀)秘密保護法講演会「オスプレイ欠陥あっても秘密」>朝日デジ
タル2014年7月28日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG7W5QRVG7WTTHB009.html
<・・・・30年以上原発訴訟に携わってきた海渡弁護士は東京電力福島第一原
発事故の際に様々な情報が隠されたとして、「原発関連の情報が特定秘密に指定
されたとしても、何が秘密に指定されているかさえ分からない」と指摘。「何を
秘密にするかは行政機関の長の判断に任されており、その判断が正しくなされて
いるかどうかチェックする第三者機関がない」などと問題点を挙げ
た。・・・・・・・・>
?
37.<(九電関連)電気ビル共創館、九州初の最高ランクに 政投銀格付け>
西日本電子版2014年07月29日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/42780/1/
<日本政策投資銀行は、環境や地域社会への配慮などに関する不動産認証制度
「グリーン・ビルディング」で、福岡市中央区渡辺通のオフィスビル「電気ビル
共創館」が九州で初めて、最高格付けの「プラチナ」に選ばれたと発表し
た。・・・・・・・・共創館は2012年3月に完成。地上14階、地下2階建
て、延べ床約3万8千平方メートルで、九州電力子会社の電気ビル(福岡市)が
所有している。発光ダイオード(LED)照明の全館利用、太陽光発電や雨水利
用システムの導入に加え、地元九州の木材を使った内装などが評価され
た。・・・・・・・・>

留守中の記事、
38.<川内原発再稼働へ「国も説明に努力」 茂木経産相が明言>西日本電子
版2014年07月26日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/42684/1/
<茂木敏充経済産業相は25日の閣議後会見で、原子力規制委員会が九州電力川
内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)が新規制基準を満たしたとする審査書
案を了承したことについて「大きな前進」と評価し、再稼働に向けては「国も役
割分担してしっかりと説明の努力をする」と述べた。・・・・・>

39.<川内原発「説明会専門家派遣を」 鹿児島県、規制庁に要請>西日本電
子版2014年07月26日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/42683/1/
<原子力規制委員会が九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)再稼働の前提と
なる審査書案を了承したことを受け、鹿児島県は原子力規制庁に対し、審査内容
の周知のために県などが主催する住民説明会への専門家派遣を要請した。県が
25日、明らかにした。県や薩摩川内市は、審査内容について「国の専門家」に
よる住民への説明が必要との考えを示していた。規制委と事務局の原子力規制庁
も、審査結果について地元に説明をする考えを繰り返し表明してい
る。・・・・・関係者によると、県は、規制委が8月15日まで公募する科学技
術的な意見を審査書案に反映させ確定した後に、説明会をできるだけ早く開催す
るため、この時期に派遣を要請した。「安全対策の重要な部分は、今回の審査書
案に含まれ
ている」として、規制委の残りの審査終了を待たずに開くことを検討してい
る。・・・・・・・鹿児島県は5月、審査書の確定後に原発30キロ圏の薩摩川
内市、いちき串木野市、阿久根市、日置市、さつま町で計5回、県と市町の共催
で住民説明会を開くと発表した。伊藤祐一郎知事は「説明会での住民理解が再稼
働の条件の一つ」との考えを示し、説明会参加者の理解度を測るアンケートをす
る意向だ。>

40.<川内原発審査書案「一定程度の安全性担保」 鹿児島市長が見解>西日
本電子版2014年07月25日 03時00分 更新
記事全文<7鹿児島市の森博幸市長は24日、原子力規制委員会が九州電力川内
原発の審査書案を了承したことについて「1年以上かけて厳格、慎重な審査が行
われ、一定程度の安全性が担保されたのではないか」と述べた。規制委の田中俊
一委員長は「基準の適合性を審査した。安全だということは申し上げない」と説
明しているが、森市長は「今後の意見公募や国の説明会がしっかり行われること
で、安全性がより深まると思う。今のところは一定の評価をしたい」と語った。
森市長は、地元同意の範囲について「県と薩摩川内市が対応すべきだ」とする考
えをあらためて表明。30キロ圏の6市町で協議する予定もないという。>
?
41.<川内原発再稼働、免震宿舎間に合わず 15年度完成 下請け作業員の
安全は?>西日本電子版2014年07月25日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/42589/1/
<九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の重大事故に備え、免震化した作業
員の宿泊施設が整備されるのは2015年度で、再稼働が見込まれる年内に間に
合わないことが、厚生労働省に提出された九電の報告書で分かった。原発事故
時、九電社員が協力会社の従業員に直接、指揮命令できない「請負構造」も改善
が進んでおらず、緊急時に作業員の安全が確保できるのか、専門家から疑問の声
が出ている。・・・・・・・
◆電力各社、安全管理後回し  原発事故が起きた場合、現場で働く作業員の安
全をどう確保するのか。所管する厚生労働省は、東京電力福島第1原発事故の教
訓を踏まえ、電力各社に対策を求めているものの、その情報公開には後ろ向き
だ。現場作業の「請負構造」についても、議論を尽くしたとは言い難い。西日本
新聞は2012年10月、九州電力が厚労省に提出した安全対策の報告書を開示
するよう情報公開請求したが、同省は「電力会社の利益を害する」などと事実
上、不開示とした。本紙の不服申し立てを受け、内閣府の審査会は今年3月、福
岡労働局に提出された報告書の大半の開示を決めたが、同省は佐賀、鹿児島両労
働局に出された報告書は不開示としたまま。他の電力会社の報告書も公表しない
方針だ。厚労省は取材に「原発労働者の長期的な健康管理体制の整備などは全国
的に遅れているが、全体的には改善されてきた」(労働衛生課)と説明するにと
どまる。電力各社の取り組みは、外部から検証できない状態が続いている。下請
け作業員の安全対策についても、福岡労働局などの会議議事録には「下請けの被
ばく管理をどこまで元請けにさせるべきか苦慮している」と記載。請負構造の課
題について、厚労省内で対応方針が固まっていないことを浮き彫りにした。原子
力規制委員会は16日、原発の新規制基準を満たしたとする九電川内原発の「審
査書案」を了承。再稼働に向け、設備面での安全審査が進む一方で、現場の労働
者の安全対策は「後回し」になっているのが実情だ。>

42.<避難計画への不安消えず 川内原発30キロ圏、住民説明会が終了>西
日本電子版2014年07月25日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/42590/1/
<・・・・・一連の説明会では「運転できない人を運ぶバスは足りるのか」「地
震や津波で避難経路が不通になったらどうするか」という避難方法に関する質問
のほか、避難が長期化した場合の対応を問う声が多く出た。しかし、行政側はい
ずれも「今後調整する」と答えるだけで、計画の細部が詰められていないことが
浮き彫りになった。6月には、伊藤祐一郎知事が県地域防災計画に反して
「10?30キロ圏の入院患者や施設入所者の避難計画は作らない」と明言。発
言の真意を問う質問に、県側は「(計画を作らないことは)まだ決まっていな
い。国の動向を注視する」と歯切れの悪い回答に終始した。全ての説明会の参加
者は計2600人。30キロ圏の人口21万5千人の1%にとどまり、30キロ圏の
住民全体の理解が深まったとは言い難い。県と9市町は「会場で出た有意義な指
摘は避難計画改定に反映させていく。住民から要請があれば追加の説明会も検討
する」としている。>

43.<薩摩川内市議会委が原発視察 再稼働の陳情判断へ>西日本電子版2014
年07月24日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/42495/1/
<鹿児島県薩摩川内市議会の川内原子力発電所対策調査特別委員会(橋口博文委
員長、10人)は23日、川内原発の安全対策工事状況を視察した。原子力規制
委員会が原発の新規制基準を満たしたとする川内原発の「審査書案」を了承して
から初めての視察。特別委は川内原発の再稼働に反対する関連陳情8件と賛成陳
情1件を審査中で、その判断が注目を集める。・・・特別委は申し合わせで11
月には委員が入れ替わる予定。橋口委員長は「九電は国の指摘によく対応してい
ると感じた。いつ陳情の結論を出すか考えていないが、委員交代までには結論を
まとめたい」と話した。>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面で、
44.<社説 困難に挑んでいくはずが 縮原発の見直し>
・・・・社説検索は⇒ http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/
5面下方に、25.の類似記事、
37面に、9.と37.の記事。
今朝の紙面は以上です。(7.29.4:40)
※この新聞記事紹介は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 井上澄夫 さんから:
7月27日夜、沖縄防衛局はまたもや抜き打ちでキャンプ・シュワブ第一ゲート
と新ゲートに新たな柵(仮設ゲート)などを設置しました。それに抗議し28日
にはこれまでで最多の150人の市民(沖縄タイムス、琉球新報は120人)が
ブイ設置阻止のために工事車両の前に立ちはだかりました。

 その果敢な抵抗に対し県警は1人に2、3人がかりでごぼう抜きするなど暴力
的弾圧をエスカレートさせました。一方海上ではカヌー隊がキャンプ・シュワブ
内の工事を監視する行動を継続し、海陸呼応する激闘が続けられました。その結
果、28日にはブイ設置は行なわれませんでした。

------集会等のお知らせ------

●「さよなら原発!福岡」例会 7月30日(水)18時30分~ ●
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
第二回実行委員会
日 時: 8月2日(土)13:30~
場 所: (鹿児島薩摩)川内文化ホール 2階会議室
   地図:http://tinyurl.com/nhlcswd
  〒895-0054 薩摩川内市若松町3-10
    ℡:0996-22-5211
 呼びかけ:原発いらない!九州実行委員会

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
集会案内:http://ameblo.jp/yaaogi/

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
    さよなら原発!福岡
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8219名。(7/18現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1195日目報告☆

青柳行信です。7月28日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
   8/31 川内に行こう! 全九州、日本、韓国・台湾から 結集!
        私たちの人生の一日はこの日に!

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
http://ameblo.jp/yaaogi/
・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1195日目報告☆
呼びかけ人賛同者7月27日3512名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
昼間は 日中友好協会の打ち合わせと 交流会がありました。
政府レベルで とんがっているときにこそ 民間の交流が大切です。
夜は 日本語の授業をしました。新聞の切り抜きを利用して、
読み合わせをしました。
あんくるトム工房
日本語の授業  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3117

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「川内は何とかしますよ」と安倍首相 地元も国会も眼中になく
      (左門 7・28-731)
※《「貫正義九電会長、石原進JR九州相談役らとともに、福岡市を訪れた安倍首
相と博多の料亭で会食、川内原発の早期再稼働を要請、首相から「(冒頭引
用)」という”答弁”を引き出し」ています。・・・・麻生氏と電力会社の関係を
めぐっては、原発を持つ電力9社が10年以上前から、麻生氏のパーティー券を
一回につき100万円分、水面下で分担して購入していたという報道(「朝日」
4月22日付)がありました。/同日の閣議後の会見で、麻生氏は「・・・・私
どもとしてはありがたくいろいろな会社から頂戴している」・・・・と答えてい
ます》(『しんぶん赤旗』7・27)。少しも変わらない金権腐敗政治が横行し
ている。そして、今日の新聞に、「関電、歴代首相に年2000万円 計7人 
72年から18年献金」(朝日新聞、7・28)とある。浜の真砂は尽きると
も・石川五右衛門のセリフは生きている。「浜の真砂から海水」まで汚染しつ
つ・・・・。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<福岡核問題研究会の川内原発審査書の過酷事故への対策を問う(1)の報告書>
についてお知らせいたします。

7月16日に原子力規制委員会は川内原発の審査書案を発表し、パブリックコメ
ントの受付を7月17日から8月15日としました。本来ならば、公聴会が開か
れるべきですが、鹿児島県と薩摩川内市が公聴会を開かないと決めたので、公聴
会は開かれなくなりました。福岡核問題研究会は昨年の7月8日に九州電力から
川内原発の再稼働申請書が提出され、新規制基準に係わる適合審査が始まったの
で、その中の過酷事故対策について検討を続けてきたので、公聴会が開かれなく
ても、パブリックコメントを提出されようとしている方のために、「川内原発審
査書の過酷事故への対策を問う」のシリーズを発表することになりました。その
第一報が出来上がったので、福岡核問題研究会のホームペジに掲載しました。
http://jsafukuoka.web.fc2.com/Nukes/blog/index.html

その一部をお知らせいたします。
91b3-21.html>

川内原発審査書の過酷事故への対策を問う(1)

格納容器と原子炉建屋が水蒸気爆発で破壊されないことは実機規模で実証されて
いるか
2014年7月26日 福岡核問題研究会

1. はじめに ー過酷事故への対策についての重点的検討
 原子力規制委員会は、審査を進めてきた九州電力の川内原子力発電所1・2号炉
について「新規制基準を満たしている」とする審査書案を本年7月16日に了承
し、ただちに科学的・技術的意見の公募を開始した[1]。そして、原子力発電所
の新規制基準適合性に係る審査会合は同委員会のホームページにおいて公開され
ている[2]。8月中にも正式な審査書として決定すると伝えられており、政府と九
州電力は、これを受けて速やかに再稼働させるとしている。
 しかし,原子力規制委員会の審査は、過酷事故の防止と発生した場合の拡大を
防止する技術的方策について、東電福島第一原発の事故の実態が不明のまま1年
前に決めた新規制基準への適合性を調べただけのものである。再稼働の「条件」
は幾重にも満たされていない。すなわち,これらの基準を満たしたからといっ
て、原発再稼働にともなって必要になるその他の事項(1) 事故が発生した場合
に、影響が及ぶことが予想される範囲の住民の安全な避難計画(2) 発生する放射
性廃棄物、特に高濃度廃棄物の処理方法、(3) 使用済核燃料の処理と管理、
(4) 廃炉後の解体処理、特に過酷事故を起こした原子炉の処理などは、原子力規
制委員会の権限外として何らの検討も行われていない[3,4]。
 また,「規制委が世界で一番厳しい基準で安全と判断すれば、再稼働していき
たい」と答えた首相は、自らの責任を放棄したに等しい。自治体の首長たちは、
再稼働や避難計画について国が方針を示すことを求めている。だが新規制基準
は、川内原発であれば周辺の火山の噴火リスクなど、地域の特性を当事者たちが
理解してこそ達成できるものだ。全責任を国に押しつけようとするのでは、福島
第一原発事故以前と変わらない。新規制基準は、再稼働の是非と責任を考える
「大人の対応」を求めている。しかし、電気事業者も、政府も、地方自治体も、
誰も責任を取ろうとしていない
[5]。
 さらに、新規制基準は世界最高水準とは決して言えない。米国の原子力規制で
は必要不可欠とされている避難計画の実効性の実証がないだけではなく、新規制
基準の科学的、技術的内容も世界最高水準のものではない。原発の設計そのもの
の見直しに踏み込まず、既存の設計に安全対策を追加させただけである。対症療
法にすぎず、最新技術を設計段階から組み込んだ海外のそれとは違う[5,6]。
 しかし、このような社会的状況の中で、科学的、技術的な見解に限定されたパ
ブコメが7月16日から8月15日までの30日間募集されている。ことの複雑さと時間
的余裕が少ないことを考慮して、賛否いずれであっても、より深く納得すること
を希望する人々のために、内外に公開された資料や関連文献を基に、複数の専門
領域から、相対的に議論が少ない「過酷事故への対策」について独立した検討を
行い、よりよい判断のための素材を提供することは意義があると考える。
7. まとめ
 原子力規制委員会の審査には重大な不備(欠陥)がある。それは原発事故にお
ける「水蒸気爆発(爆轟)」の防止対策である。原発での水蒸気爆発は実際の原
発で起きた「想定内」の問題で、多くの研究やモデル実験がなされている。コン
ピューターのシュミレーション結果(川内原発で水蒸気爆発は起こりえない。圧
力の急激な上昇は起こるかもしれないが耐えられるとの想定)の信頼性は低く、
九州電力による想定(希望的観測)は当てにならない。
 しかし、原子力規制委員会は独自シュミレーションを実施することなく九州電
力の見解を結局は追認してしまった。(旧)原子力安全保安院時代にはこうした
ダブルチェックが実施された。九州電力の過酷(重大)事故対策はチェルノブイ
リ原発事故の教訓を無視しており、溶融炉心を大量に水を張って受け止める対策
だが,無謀で危険な賭けである。すなわち、水素爆発・ガス発生・余震などを契
機に水蒸気爆発が起こる可能性は否定できない。溶融炉心を耐熱構造で受け止め
る「コアキャッチャー」は外国の一部の実際の原発では、既に採用されている過
酷事故対策だが、川内原発での有効性や採用の是非に関する検討はなされていない。
 したがって、このまま川内原発の再稼働を許した場合、「格納容器が水蒸気爆
発で破壊され溶融炉心が環境中にむき出しに曝される」という、福島原発事故以
上に酷い原子力災害が発生する恐れがあり、絶対に再稼働を認めることはできない。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
予定を変更して昨夜遅くに帰ってきました。
先程目が覚めて、今朝の西日本新聞朝刊を見ると、1面の左上に、次にような記
事がありました、

1.<ヨウ素剤、初の配布 川内原発5キロ圏の2420人に>西日本電子版
[07月28日 03時00分 更新]
http://qbiz.jp/article/42716/1/
記事全文<九州電力川内原発が立地する鹿児島県と薩摩川内市は27日、原発か
ら5キロ圏の住民に原発の重大事故時に甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤を一斉
配布した。川内原発は原子力規制委員会の審査が全国で最も早く進んでおり、規
制委の指針に基づきヨウ素剤が事前配布されたのは全国で初めて。3歳以上の対
象住民4715人のうち2420人が受け取ったが、対象の4割超には未配布と
なっている。東京電力福島第1原発事故でヨウ素剤配布に手間取ったことを教訓
に、昨年改定された原子力災害対策指針で原発の半径5キロ圏の住民には説明会
に参加してもらった上で事前配布するよう定められた。
鹿児島県は計9回開いた説明会で2756人から問診票の提出を受け、2661
人が飲んでも問題がないと判断された。この日は小学校など5カ所で配布。薬剤
師が保管方法などを説明し、誤飲を防ぐために名前を記入した錠剤と服用法など
を記した資料を入れた透明袋を手渡した。1人暮らしの女性(81)は「万一の
時、なんでもらっていなかったのかとなるといけないのでもらいに来た」と話し
た。妻と母の分も受け取った羽根田義盛さん(64)は「事故が起きずに飲まな
いのが一番」と力を込めた。
対象住民のうち約2千人は説明会を受けておらず、配布できないまま。説明会に
参加し、受け取ることができる住民のうち約200人はこの日、取りに来なかっ
た。県は9月に再度4カ所で説明会を開き、その場で配布も行う方針。今回配布
したヨウ素剤の使用期限は2017年1月で、16年秋にも説明会を開くことに
なる。

つづけて3面に、1’.<迫る再稼働、備えは後手 川内5キロ圏にヨウ素剤>
西日本電子版[07月28日 03時00分 更新]
長い記事<・・・・・・備蓄したヨウ素剤がほとんど活用できなかった東京電力
福島第1原発事故の反省から、原発の半径5キロ圏の住民に事前配布すること
に。しかし他の自治体より対応が先行する薩摩川内市でも、漏れのない配布のほ
か、管理や服用方法の徹底、事故時の服用指示の伝達など課題は山積している。
ヨウ素剤に関する説明会は9回開かれたが、質問がほとんどない会場も。「説明
が一方的で分かりづらい」(60代の男性)などと、住民の理解は不十分なまま
だ。県の担当者は「受け取っていない配布対象者を減らすのは大変」と懸念す
る。一方、今回の配布で対象外となる3歳未満の乳幼児の服用も保護者の心配が
大きい。乳幼児は甲状腺がんのリスクが高いが、乳幼児でも飲みやすい製品がな
いからだ。3歳以上の子どもがいる保護者も「薬嫌いではき出さないか心配。飲
まずに被ばくした場合、親の責任なのだろうか」(30代の主婦)と漏ら
す。・・・・・・・>
・・・・・・・・ヨウ素剤が配布されたことは昨夜のテレビのニュースや今朝の
各紙でも報道されているはずです。

こちらの紙面にこのような記事があるようです、
2.<(原子力防災)夜間避難、介護施設任せ 30キロ圏自治体>毎日新聞7
月27日(日)23時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140727-00000088-mai-soci
<介護保険施設で夜間など職員が手薄な時に原発事故で避難を迫られた場合、対
応が施設任せになっている実態が、毎日新聞が原発から30キロ圏の自治体に実
施したアンケートで浮かび上がった。職員を緊急招集して原則的に各施設で対応
するケースが多く、自治体として対策を講じているところはわずかだった。九州
電力川内原発の東約15キロにある鹿児島県薩摩川内市の特別養護老人ホーム
「幸せの里」。認知症の人を含む高齢者ら約90人が暮らす。寝たきりの人や歩
行器の利用者らを日中は介護士ら約50人が介護する。しかし、夜間は7人に減
る。「ピコーン、ピコーン」。ナースコールのチャイムが静まり返った廊下に響
く。「大丈夫ですか? 何かあったらまた呼んでくださいね」。トイレの介助
などで介護士は絶え間なく各部屋を見回る。もしこんな時に原発事故で避難を迫
られたら、自力で歩ける人でも介護士が支え、車やバスまで付き添わなければな
らない。寝たきりの人なら複数で対応する必要がある。・・・・・・・・>

こちらの新聞では、
3.<原発避難計画、悩む米仏韓 福島第一の事故で見直し>朝日新聞デジタル
7月27日(日)5時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140727-00000012-asahi-int
<米国やフランスなどの「原発大国」で、事故が起きた際の住民避難のあり方が
見直されつつある。東京電力福島第一原発の事故後、各国で周辺住民らの不安が
高まったためだ。だが、原発再稼働に向けて避難計画づくりの難しさに直面する
日本と同様、各国とも住民を安心させる計画づくりには苦慮してい
る。・・・・・・>

被災地フクシマ、昨日、見た紙面で、
4.<被災42市町村>震災理由に106人退職 心身の疲弊深刻>毎日新聞7
月27日(日)8時0分配信?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140727-00000009-mai-soci?
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で大きな被害を受けた岩手、宮城、福
島3県の沿岸部や避難区域となった自治体で、少なくとも106人の職員が震災
を理由に早期退職したとみられることが分かった。原発事故などに伴う職員自身
の移住が理由の3割だった一方、「住民対応の疲れ」や「業務増による過労」
「心の病気」なども目立った。震災から3年を超え、被災した不自由な環境で復
興業務に当たる職員の疲労や精神的な負担が深刻化している現状が浮き彫りにな
り、専門家は早急なケアの必要性を指摘する。・・・・・自治体別では、福島県
双葉町21人▽大熊町17人▽いわき市15人▽浪江町14人--の順で、福島県
で全体の8割超の91人を占めた。退職理由を複数選択で尋ねたところ、3
県では「震災・原発事故による移住」が35人だった。「業務増による過労」が
19人、「被災した住民の対応の疲れ」が9人、「心の病気」が8人。その他は
「被災した自宅の整理」「家族などの避難」「業務対応の変化」などだっ
た。・・・・・・>
・・・・・・・一度、原発事故が起きれば、その後、修復できないたいへんな事
態が進行するのです。

取り急ぎ、以上です。(7.28.5:25)
※この新聞記事紹介は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 井上裕子 さんから:
☆『本当によかとね?!川内原発再稼働!!パブコメ学習会』
7月16日、九州電力川内原発の新規制基準適合性審査について、原子力規制委員
会による審査書案が発表され、
8月15日まで「パブリックコメント」(一般からの意見徴収)の募集が行われて
います。
政府・電力会社は一体となって何がなんでも川内原発を皮切りに、全国の原発を
再稼働させようとしています。
福島の事故も収束しないまま、避難計画もままならない、こんな状況で再稼働な
どできない!との声をパブリックコメントで出していきましょう!
とはいっても「パブリックコメントなんて、どうやって書いていいのかわからな
い!」「川内原発の問題点を詳しく知ってから書きたい」方もいるのでは?なん
と、8月4日から6日まで北部九州で阪上武さんをお招きして、川内原発の問題
となっている要点をお話して頂けることになりました。めったにない機会ですの
で、お見逃しなく!そしてパブコメもみんなでその場で書いて帰りましょう!ど
なたでもお気軽に起こし下さい。当日参加、大歓迎です!

◆講師紹介:阪上武さん
原子力規制を監視する市民の会 http://www.kiseikanshishimin.net/
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)代表として、原発事故被災者支援、再
稼働阻止などのため、原発立地地域の運動と結びつきながら、東奔西走されてい
ます。
阪上さんは6月、「市民が主役になる社会のために」に活躍する人々を支援する
「第2回日隅一雄・情報流通促進大賞」を受賞しています。
http://hizumikikin.net/

●鳥栖会場 8月4日(月)午後7時~午後9時
場所:鳥栖キリスト教会(鳥栖市元町1255)
主催:パブコメワークショップ鳥栖実行委員会
連絡先:080-322-16997(牧瀬)

●北九州会場 8月5日(火)午後7時~
場所:小倉北区生涯学習センター(北九州市小倉北区大門1-6-43)3階和室
主催:パブコメワークショップ北九州実行委員会
連絡先:080-7022-7312(村上)

●福岡会場 8月6日(水)午前10時~正午
場所:ももちパレス(福岡市早良区百道2-3-15)特別会議室
主催:パブコメワークショップ福岡実行委員会
連絡先:080-3977-1554(江藤)

◆参加費 全会場とも500円+カンパをお願いします!
※街頭パブコメ短冊祭り!
日時:8月3日(日)午後5時~午後6時
場所:JR鳥栖駅前(周辺)

★ 安間 武(化学物質問題市民研究会) さんから:
メールサービス 2014年7月27日 第424号
-------------------------
 集会・アクション
-------------------------
■全国のデモ開催情報まとめ
(原発関連)
http://www47.atwiki.jp/demomatome/
(改憲関連)
http://www57.atwiki.jp/demoinfo/

■川内原発の再稼働適合審査書案へのパブコメを出そう。
締切は8月15日
トピックス135/九電川内原発 1、2 号機 稼働適合審査書案へのパブリックコ
メント参考資料
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/topics/topics_master.html

--------------------
 ウェブ更新情報
--------------------
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/whatsnew/whatsnew_master.html

■14/07/27▼トピックス▼安倍政権を倒せ!反原発・反戦争▼トピックス135/九電
川内原発 1、2 号機 稼働適合審査書案へのパブリックコメント 参考資料を掲
載し、◆原子力規制委員会 パブリックコメント ◆グリーンピースのパブコメ出
そう、川内原 発とまるほど ◆福島原発事故緊急会議 川内原発・審査書案に
No!パブコメを集中しよう!  ◆原子力規制を監視する市民の会<パンフレッ
ト>川内原発・火山審査のここが問題 ◆新聞報道(日本経済新聞、東京新聞朝
日新聞)を紹介しました。

原子力規制委員会は、川内原発の審査書案に対して、「科学的・技術的な意見」
を求めていますが、グリーンピースは、「ひるむことなく、ふつうに 意見を出
しましょう」と、コメント文例案をあげています。原子力規制を監視する市民の
会も<パンフレット>川内原発・火山審査のここが問題で、コ メント文例を紹
介しています。避難計画が審査対象外、巨大噴火リスク対応ができていないな
ど、世界最高水準どころか「欠落」の多い審査です。

 7月 24日に発表された米科学アカデミーは福島事故を教訓に、「米国の原発周
辺地域で避難計画などの緊急対策が適切か再検討する必要がある」としています。。
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/topics/topics_master.html

----------------------------------
 九電川内原発審査書案関連
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◆米原発「避難計画再検討を」 科学アカデミー、福島教訓に
(日本経済新聞 2014年7月26日)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2502F_V20C14A7CR8000/

◆巨大噴火リスク 川内原発 核燃料緊急移送 手つかず
(東京新聞 2014年7月25日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014072502000131.html

◆川内原発再稼働「適合」 「厳格審査」に穴
(東京新聞 2014年7月17日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014071702000146.html

◆疑問抱え再稼働「適合」 川内原発 規制委が審査結果案
(東京新聞 2014年7月17日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014071602000268.html

◆安倍政権、再稼働加速の構え 避難計画は審査対象外
(朝日新聞 2014年7月16日)
http://www.asahi.com/articles/ASG7J5HKMG7JUTFK00S.html

◆原発規制基準「世界で最も厳しい」に疑問の声 根拠は?
(朝日新聞 2014年月25日)
http://www.asahi.com/articles/ASG4T4JCMG4TUTFK00W.html

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 原発関連情報
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◆福島市 ホームページやチラシで「放射線に負けないからだをつくろう」に、
 非難が殺到 専門家も批判「そんな表現は間違いだ。体を鍛えるような話とは
次元が違う」
(真実を探すブログ 2014年7月27日)
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3278.html

◆【動画】2014年4月12日に放送された (所要時間:約21分)
「温排水問題」/報道特集「原発の長期間停止・海の生態系に劇的変化」
http://www.at-douga.com/?p=11321

◆原発の”世界最高基準”。驚きの現実・・・日本は遅れていた
 世界の原発の安全基準を特集。安倍晋三総理大臣は川内原発が審査した日に
「世界で最も厳しい安全基準」と語った。そこでフィンランドのオルキル オト
原発を訪れた。ここでは設計段階から施された数々の安全対策がある。そこでは
二重の格納容器が設置されている。他にもメルトダウンへの対策も されてい
る。TVOのエサ・マンノラ顧問は「何よりも安全であることを優先する」と語った。
2014年7月25日放送 22:32 - 22:38 テレビ朝日
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/490.html

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば1050日 テント日誌 7月26日(土)商業用原発停
止311日

テント裁判傍聴記5 一傍聴人

5月21日の大飯原発稼働差し止め、福井地裁判決後のテント裁判として150
人の参加の元、103号法廷にて行われた。河合弁護人から福井地裁判決の意義
が語られた。「この判決の90%はすべての原発に当てはまる。」「この判決は
テントが求めている事と同じであり、福井判決はテントの主張の正しさを裏づけ
るものだ。」「福島事故の張本人は、東電と経産省であり福島事故は50年間の
原発政策の結論である。」その後福井判決の特徴として、「人格権は憲法13条
の権利である。経済活動としての原発政策は人格権より劣位にある。」「この判
決は科学的である。基準地震動、使用済み燃料プール問題の指摘等反論出来ない
であろう」。最後に判決の素晴らしさとして「国富とは何か」を取り上げられた
事が意見の最後に延べられた。

次に浅野弁護人より「テントの設置問題」が意見陳述された。「第2テントは、
原発いらない福島の女たち~により作られた物であり、被告人2人の権利、第一
テントの権利は及ばない。その後も、全国の女たちにより維持、管理されて来て
いる。」「第三テントも子供たちの避難、補償を求める、全国交流会の人々によ
り建てられたものである。第一テントの権利は及ばない。」3個のテントはそれ
ぞれ別々の人々により作られた物であり、お互いに権利は及ばない事が主張され
た。これを被告2人が建てたとする、国側の主張を論理的に否定した。

その後国側から「2人はテント専有権限を認めるのか」等の意見が出たが弁護人
より「こちらの3個のテントの関係性をまず認めるのか!」という鋭い質問が飛
んだ。

その後、宇都宮弁護人より福井地裁判決の意義が再度話され、正清、渕上の被告
人意見が話された。正清氏は石原環境大臣の「最後は金目でしょう。」発言を鋭
く批判した。渕上氏は、福井判決にも関わらず、規制委員会、安倍政権が川内原
発をはじめとして全国の原発を再稼働しようとしている事に「誰が責任を取るの
か。規制委員会は責任をとれないと公言しているではないか!」「誰が再稼働原
発の安全性を担保するのか!」と安倍政権、規制委員会を批判した。

その後、議員会館にて150人参加の元、報告集会が開催された。渕上氏は「こ
の裁判を我々の物にしたい。福井判決は我々が勝つ見込みがある事を示した。」
と我々の正義性を示した。正清氏は原発問題の世界性を延べ、原発廃棄物問題に
触れた。

次に、午前中の規制庁抗議行動より駆けつけた泊原発反対運動の先頭で戦ってき
た「岩内原発問題研究会」佐藤英行氏より泊原発の問題点、大間原発建設差し止
め裁判についての報告があった。大間原発問題では函館市議会の全会一致で、市
長の差し止め裁判が起こされた事、泊村の人口減少が止まらない事等の、原発資
金に頼る事の問題性が指摘された。浅野弁護士、河合弁護士の法廷報告に続いて
大熊町の木幡さんより福島報告がなされた。

「私は原発労働者に~死んでは駄目だよ~といつも言っている。」「フクイチに
いる東電社員は本社社員と違い逃げられない。」「放射能被害は甲状腺問題だけ
ではない。鼻血が出た子供はその後皮膚に湿疹が出ている。動物も小さい物から
死んでいる」。そして10月26日の福島県知事選挙に「スクラムの会」を作り
闘い続ける事が報告された。最後に「これ以上原発の苦しみを多くの人に味あわ
せたくない。」と語り終えた。

最後に午前中の規制庁抗議にも参加された川内原発の再稼働に抗議し続けている
岩井さんから、「原発事故の時に避難は出来ない。誰が避難させるのか!吉田調
書が言うように電力会社社員、行政の人々、皆逃げるだろう。」と川内原発の再
稼働は九州だけではなく全国的破壊をもたらすだろうと、再稼働阻止の決意が語
られた。

次回法廷は10月14日(火)午前10時30分~11時30分
第8回法廷にも多くの傍聴者が参加して下さい。原発再稼働反対の意思を、法廷
の場で叫び続けよう。

印象的な「原発のない未来へ~」での話

土曜日の午前中は人通りも少なくのどかだ。今朝は涼しい風が吹いてここ数日に
比べてちょっと過ごしやすかった。11時すぎおずおずと近づいてきた青年、
原発推進なのですけど…と言う。

何故ですかと聞いたら、石油はもうじき枯渇するでしょう。ぼく達の将来が心配
です。と言うので、そんな事は無いのでは、京都大学の小出裕章先生も言ってい
ます。それに今原発は一基も動いていないで電気は足りているのですよ、再生エ
ネルギーへの転換も始まっていることだしとはなし、原発を使ってはいけない理
由、高レベル廃棄物の処理の事、被曝労働者の事、原発を動かす事による海の温
度の上昇、決して原発は安くないこと、そして事故を起こした福島の現状などな
ど、私の持てる知識を総動員してお話した。

彼は浪人生で実家は福井だとのこと、原発がなくなればそこで働いている人や、
原発で生計を立てている人がいるので心配だと言う。それに関しては地域の経済
をどうするか考えなければなりませんね。としか私も言えなかった。彼は原発に
ついて漫然とした不安を持っているだけで、積極的に勉強しているようには見え
なかった。現に小出裕章さんの名前すら知らなかったのだから…
ただ原発がなかったら困るのではないの?と言う程度でとりあえず反原発のテン
トに興味を持って寄ったらしい。でも私のつたない説明にもちゃんと耳を傾けて
くれ、チラシも受け取って下さったので、これから原発のいけないわけを学んで
くれる事を願う。

 今日、私は午前中だけテントにいて、午後ウィメンズプラザに行きトークアン
ドライブ「原発のない未来へ」~上関原発を建てさせないために~に参加し、
祝島33年原発反対を続けてきた清水敏保さん、東海村前村長の村上達也さんのお
話を聞いた。

清水さんによれば。島の人口は33年前には1500人だったのが、現在445人だが近
年移住者も増えてきたとのこと。新しく来た人たちは畑が有って食べられれば良
いということで来ている。人間、価値観の転換も必要ではないかという言葉に同
感である。日本人は贅沢に慣れすぎているのではないだろうか?

村上さんの話で印象的だったのは東海村には未だに低レベル、高レベルの固体、
液体の核廃棄物が処理されずに置かれているという事だった。村上さんはJCOの
事故、水俣などを通して反原発の気持を強くしたそうです。

 休憩後の寿のライブも盛り上がって良かった。その後のパレードには参加せず
帰宅する。(I・K)

★ 井上澄夫 さんから:
●7・27付沖縄タイムスから。また抜き打ちの暴挙です。
 〈【名護】沖縄防衛局は27日午後8時から、名護市辺野古の米軍キャンプ・
シュワブの旧ゲートで、国道329号からゲートに入る入り口付近に仮設ゲート
の設置や道路補強のために鉄板を敷く作業など始めた。

 旧ゲートより南側の新ゲートで監視を続けていた市民ら数人が駆けつけ、「何
の工事だ」「工事をやめろ」と抗議したが、一気に作業は進められた。午後10
時すぎ、新ゲートでも工事を進めており、入り口付近に仮説のゲートを設置して
いる。〉

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先●
※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●「さよなら原発!福岡」例会 7月30日(水)18時30分~ ●
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
第二回実行委員会
日 時: 8月2日(土)13:30~
場 所: (鹿児島薩摩)川内文化ホール 2階会議室
   地図:http://tinyurl.com/nhlcswd
  〒895-0054 薩摩川内市若松町3-10
    ℡:0996-22-5211
 呼びかけ:原発いらない!九州実行委員会

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
集会案内:http://ameblo.jp/yaaogi/

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
    さよなら原発!福岡
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8219名。(7/18現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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【修の呟き日記(2014.7.27)】②

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【修の呟き日記(2014.7.27)】②
 先週の仕事は新規の利用者の方が多く、初めてのご利用だけにどういう介助の仕方がいいのか、ご様子をみながら考え、予約時間に間に合うように乗降介助を行うため、緊張し、心身とも疲れました。
 さて、昨日(26日)は映画「ひまわり」を鑑賞しました。単に反戦、平和を訴えるという内容ではなく、1959年6月30日の17人の命を奪った沖縄県石川市(現うるま市)の宮森小学校への米軍ジェット戦闘機の墜落事故を中心に据え、沖縄国際大学ヘリ墜落事故を絡めながら、オスプレイ配備問題も含め現在の沖縄が抱える米軍との関わりを「あまちゃん」のヒロインを射止めた能年玲奈など若い大学生が探っていくとうストーリーで、見応えがありました。27日付佐賀新聞でも上映会の模様を紹介してくれ、「佐賀空港へのオスプレイ配備計画が明らかになった直後でもあり、多くの観客が訪れた」と伝えていました(佐賀新聞27日付)。
 今日の午後は、佐賀市の県教育会館であった「特定秘密保護法の廃案をめざす海渡雄一講演会」に出掛けました。海渡氏は日本弁護士連合会(日弁連)の事務総長も勤められた弁護士で、現在日弁連秘密保全法制対策本部副本部長や脱原発弁護士全国連絡会共同代表などを務められています。約90分にわたり、ソフトな口ぶりで話され、その中で一番印象に残ったのが、秘密保護法の下で公安警察が特高警察に生まれ変わるという、指摘です。また、佐賀空港へのオスプレイ配備問題でも秘密保護法下ではオスプレイの欠陥について追求することが難しくなると分析。最後に、24日から始まった政府の政令案、運用基準案に対するパブリックコメントに、秘密保護法廃止を基調に、多くの意見を集中し、政府に秘密保護法に反対する市民の力を示そうと訴えられました(写真)。

救援新聞

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 日本国民救援会の7月25日付「救援新聞」1面に、「東京・三鷹バス痴漢冤罪事件」の津山正義さんに東京高裁が7月15日、一審の有罪判決を破棄し、逆転無罪を言い渡した記事が掲載されています。しかし、2面では1979年に殺人と死体遺棄の犯人とされた原口アヤ子さんが服役後に再審を求めてきた大崎事件で、福岡高裁宮崎支部が同じ7月15日、原口さんと元夫の再審を認めない決定を出したことを伝えています。

日中友好協会佐賀支部恒例「平和の集い」

日中友好協会佐賀支部恒例
【(「だご汁食べて平和を語ろう会」を改題)】

<講演と交流>
* 写真で見る私たちの昭和時代
* 講演「戦争と平和の昭和史」(講師 関家敏正・日中友好佐賀支部長)

と き 8月16日(土)10:30~14:00
ところ 佐賀市立神野公民館
会 費 500円(弁当代)
    講演資料代(写真集)として別途300円をお願いします。
主 催 日中友好協会佐賀支部
     連絡先 電話0952-31-3096 関家支部EPSON019.jpg

「反原発・かごしまネット」発行のパンフレット

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げんぱつの
じこで
わたしは
おかあさんと
いっしょに
にげられるの?
かえってこれるの?

「反原発・かごしまネット」発行(鹿児島市下田町292-1/電話099-248-5455 Fax099-248-5457)のパンフレットです。

【修の呟き日記(2014.7.27)】①
 佐賀市の身障者不採用問題で齊場三十四佐賀大学名誉教授が佐賀新聞に寄稿され、28日付のオピニオン欄に「レッテル貼りやめよう」の見出しで掲載されていました。
 寄稿記事によると、齊場名誉教授は日本福祉大学卒で、医療ソーシャルワーカーを経て、1994年に佐賀医科大(現・佐賀大医学部)教授。2009年から医学部名誉教授、国際医療福祉大教授。専門は障害者らのバリアフリーやリハビリテーションなどで、両下肢障害で松葉づえを利用されているそうです。
 齊場名誉教授は、身障者不採用問題について冒頭、「なんとも寂しいニュースである。障害者の持つ強い就労への願いを受けながら、無理解からか、その願いを形にできなかった」と感想を書かれています。そして、「手の不自由さや言語障害があると、低就労能力との認識を持たれる傾向が急に高まる。その結果、絶対にしてはいけない「辞めさせるデータ」を収集するために試験就労を実施するという事例にこれまで数多く出会ってきた。わかりやすくいえば、著書『五体不満足』で知られる四肢欠損の乙武洋匡さんのような障害のある人に『ホチキス作業』という明らかに実行不可能プログラムで審査、結果『できない』ので低能力だとレッテルを貼り、尊厳を傷つけるといういじめ行為に近いことが、まかり通っているとの認識が必要であろう」と指摘されています。
 また、「今回の反省を踏まえ、自治体には採用手順の見直しではなく、外部委員も含めた就労のための特別チームを首長直属で設置し、重い障害を持ちながらも、一般社会での活躍を可能とする意欲的な障害者を輩出できる就労モデル都市を目指してほしい」と訴えられています。
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佐賀市の行為は、2月19日に日本でも発効した障害者権利条約に明らかに違反しています。条約14条は「身体の自由及び安全についての権利」が明記され、「生きるための最低限の支援は原則として無償」とされ、条約19条は「自立した生活及び地域社会への包容」には、障害のある人にはどこで誰と生活するかを選択する機会があると書かれています。障害を理由に障害者が不利益を生じることがなく、他の人と同じ水準の生活を送ることを条約は保障しているのです。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1194日目報告☆

青柳行信です。7月27日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
   8/31 川内に行こう! 全九州、日本、韓国・台湾から 結集!
        私たちの人生の一日はこの日に!

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
http://ameblo.jp/yaaogi/
・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1194日目報告☆
呼びかけ人賛同者7月26日3512名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
じりじりと暑い一日でした。
瓦礫の中間貯蔵の話しが 出ていましたが、30年を超えたら、
どうなるのでしょうか
今、40歳の人が、70歳になります。 
その時にどんな対応ができるのでしょうか。
瓦礫は永久にフクシマに置かれるのでしょうか?
あんくるトム工房
ガレキ 中間貯蔵で30年 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3116

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「九電前テントひろば」に連帯し満二年なり狂歌730首
      (左門 7・27-730)
※狂歌の第一人者・一休禅師は「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでた
くもなし」と詠まれたが、これは大方の判るところです。禅師はある葬儀の席で
言葉を求められたのに対して、「爺死ね・婆死ね・父死ね・母死ね」と言われた
ので、「一休さんでも、それはあんまりな!」と抗議されたのに対して、この順
番が逆になったら不幸極まりないだろうと順縁の大切さを説かれたという。

しかし、放射線がまかり通る世の中は「超逆縁社会・自然」に突入したのです。
新しいブラック・ユーモアはありえるか?が問題です。一年目の
365首は『厖大なる風下』としてまとめました。
2年目の365首も『遠きにありて厭ふもの』の題でまとめる予定です。

★ 久保田(はじめちゃん)さんから:
○ 青柳 様
☆★ 1995~2008 地震動データ
http://www12.ocn.ne.jp/~shiosato/hitorigoto/20080614miyaiwa/spect2.jpg
1995~2008 年に発生した大地震の大半が、600ガル超のデータ。

皆さん、データをプリントして、以下に郵送をお願いします。

■ 原子力規制委員会、パブリックコメント (期限、8月15日) 
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu140716.html

(備考) 原子力規制委員会、安全否定証言

原子力規制委員長、自ら、安全基準を満たしていないと公言
http://www.youtube.com/watch?v=UF-271b_lC8&feature=youtu.be&t=19m0s

原子力規制委員長、証言ファイル(4ページ目)
http://www.nsr.go.jp/kaiken/data/h26fy/20140716sokkiroku.pdf

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
川内原発の審査書案についてのパブリックコメントの提出(1)
<初めてのパブリックコメントの提出>について報告します。

『溶融炉芯・コンクリート相互作用 201ページ1.申請内容

(1)『本格納容器破損モードの特徴 原子炉圧力容器から溶融炉心が原子炉格
納容器内の床上に流出し、溶融炉心と接触した床のコンクリートが熱分解により
浸食され、原子炉格納容器の構造部材の支持機能が喪失し、原子炉格納容器の破
損に至る。』と九州電力は説明している。この見解は、高温領域における耐火物
技術から専門的にみると、著しい認識の不足である。福島第一原発で過酷事故が
発生した時、落下した溶融核燃料がペデスタルのコンクリートを溶かし、どこに
あるのかさえ分からない惨状が発生したため、その対策の検討が必要になった。

もともと、人類が鉄の近代製錬を行うことができるようになったのは、銑鉄
(カーボンの含有量が多く融点が1200℃と低い)を溶かすとき、短時間では
溶けない耐火煉瓦の開発に成功できたからである。このことから分かるように、
一般に自然に存在する多くの素材は1200℃の溶融金属と接触すると低融物を
つくり溶けてしまう。まして、コンクリートは火山岩や石灰岩をポルトランドセ
メントで固めたものであり、溶融核燃料と反応すると、1200℃以下で簡単に
溶ける。また、コンクリート中のポルトランドセメントは水の水和反応で結合さ
れているので、一定量の水分を含んでおり、溶融金属と接触すると、内部水分の
蒸気爆発が起こり、爆発したコンクリート塊が周りの機器を破壊する。

1200℃以下で簡単に溶けるコンクリートを2600℃の溶融核燃料を受け
るペデスタルに使用したことは、原子炉の基本設計の世界的な重大設計ミスで
あった。そして、1986年にチェルノブイリの4号機で実際に重大事故(過酷
事故)が発生し、落下した溶融核燃料がペデスタルのコンクリートを溶かし、コ
ンクリート中に沈下する事故が発生したので、とりあえずの緊急対策として、原
子炉の真下にトンネルを掘り、溶融核燃料が地下水まで沈下することは防止でき
た。そして、ペデスタルをポルトランドセメントで築造した大設計ミスに気が付
いて、ロシアやヨーロッパでは、コアキヤッチャーへと基本設計が変更されるよ
うになった。しかし、日本では重大事故対策は規制基準外だったので、大設計ミ
スは問題にならずに、とうとう福島第一原発の重大事故の発生時、溶融核燃料を
コンクリート中に沈下させてしまった。

福島第一原発の重大事故の発生後、事故調査を行って、新規性基準を策定し、川
内原発の新規制基準に係わる適合性審査が行われてきたが、大設計ミスの事は全
く検討されず、九州電力は水で溶融核燃料を冷却し、溶融核燃料・コンクリート
反応を防止するとしている。新規制基準の適合性に係わる審査には、この基本的
な重大設計ミスの検討が行われていない。

202ページ(2)『対策の考え方 溶融炉心を冷却し、溶融炉心によるコンク
リート浸食を抑制するために、原炉下部キャビティへ注水する。』と九州電力は
説明している。この見解は、金属製錬炉における長年の経験から専門的にみる
と、著しい認識の不足である。高温度で操業される溶融炉では、内張りの耐火物
が溶融物で溶かされて、長期耐用が得らなく、水冷ジャケットを耐火物の裏に設
置し、貫流熱を増大して、耐火煉瓦の表面にセルフコーティングを生成させて、
内張り耐火物の耐用の延長を図るものが多い。

しかし、水冷ジャケットが水漏れし、炉内の溶融物の上に水が大量にたまる場合
が有る。金属製錬炉では、比重の重い溶融金属が下部に溜まり、その上部を厚み
のあるスラグ層が覆っている。炉内ガスゾーンから水が漏洩する場合、スラグ層
の上部に溜まる。スラグの熱伝導率は溶融金属に比べ、著しく小さいので、スラ
グが固化し、溶融金属から水への大量の伝熱はおこらない。しかし、何らかの原
因のトリガリングで固化スラグ層が破けると、溶融金属から水への大量の伝熱が
起こり、多くの場合には水蒸気爆発が起きる。第58回適合性に係わる審査の資
料2-2-7は「溶融炉心とコンクリートの相互作用について」の報告である。
この報告書に、国内外の溶融炉心とコンクリートの相互作用についての実験が記
載されている。

ここで報告された実験の多くで、コンクリート上に溶融炉心が落下し、溶融炉心
とコンクリートの相互作用が起きた時、溶融核燃料が作る溶融プールの周りに軽
石状のクレストが覆いかぶさり、クレストは低熱伝導率なので溶融プールから水
への大量の伝熱を阻害し、水では溶融核燃料を冷却できないと報告されている。
この状態は、金属精錬溶融炉内への水の漏洩と同じである。そして、何らかの原
因のトリガリングでクレストが破けると、溶融金属から水への大量の伝熱が起こ
り、多くの場合には水蒸気爆発が起きると予測される。新規制基準の適合性に係
わる審査には、この基本的な検討が行われていない。以上の2点の検討を提言い
たします。』

川内原発の審査書案について初めてのパブリックコメントを提出したので、参考
に報告いたします。

★ 大分の大原 さんから:
<すっかり忘れていたヴェスナの日に>
今日7月26日が終わろうとする寸前、ヴェスナの日であることを人から指摘さ
れ、赤面しつつ慌てて送ります。
『戦争と性31号ー特集「個」を生きる』という非常に濃い内容の本を今読んでい
るところです。
この中から、ご紹介したいことを2点。
・原発事故後の日本とドイツの報道格差に愕然としていたベルリン在住の女性た
ちが立ち上げたサイト「みどりの1kwh」のこと。
恐らく参考になると思います。一度ごらんください。
・アウシュヴィッツを生き延びたイタリア人プリモ・レーヴィの言葉「それは起
こった。だからもう一度起きる」

★ 京都の菊池 さんから:
ジーデントプフさん(ドイツより)本日7/27おおさか講演チェルノブイリ事故
による欧州の健康被害/29は京都
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
チェルノブイリ事故による欧州の健康被害

核戦争防止国際医師会議(IPPNW)・ドイツ支部
デルテ・ジーデントプフ医師 来日大阪講演会
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ベラルーシに医療器具などの支援物資を送付するなど、チェルノブイリ事故の健
康被害について、現地の医師、科学者との広い交流してきた、
チエルノブイリ事故後、ドイツへ子どもを招く活動も続けておられるジーデント
プフさんがドイツから来られ
チェルノブイリ事故による欧州の健康被害について7/27大阪で7/29京都
で話されます。
案内:http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-July/032865.html

★ 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)さんから:
◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
7月28日・29日 川内原発・審査書案にNo!政府交渉
  http://www.jca.apc.org/mihama/annai/annai_20140728.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇

川内原発の審査書案は、福島原発事故の教訓を全く踏まえていません。火山リス
クを無視し、火山に関する基準(火山影響評価ガイド)に違反しています。重大
事故対策については、炉心損傷した時点で、原子炉容器への注水を諦め、炉心が
格納容器へ溶け落ちるに任せるとする九電の対策を認めています。しかし、これ
は原子炉容器への注水を求める審査基準に違反しています。また、福島原発の汚
染水事故の実態を踏まえた対策は、全く検討の対象になっていません。基準地震
動については過小評価しています。

7月28日(月)に重大事故対策等について、翌29日(火)に火山審査につ
いて、院内集会・政府交渉が行われます。審査書案に疑問をぶつけ、再稼働に
待ったをかけていきましょう。是非ご参加ください。

●川内原発審査―重大事故対策・地震動評価・汚染水対策等について
◇7月28日(月)13:00~16:00
  事前集会(重大事故対策のポイントの解説) 13:00~14:30
  政府交渉 14:30~16:00
◇参加&解説
 重大事故対策・・・井野博満さん(東京大学名誉教授)
          藤原節男さん(元原発技術者)
 高経年化対策・・・井野博満さん
 汚染水対策・・・・小山英之さん(美浜の会)
 地震動評価・・・・阪上武さん(原子力規制を監視する市民の会)
◇場所:衆議院第二議員会館第一会議室
◇資料代:500円
◇原子力規制を監視する市民の会/090-8116-7155

●川内原発審査ー火山審査について
◇7月29 日(火)14:30~17:00
  趣旨説明 14:30~15:00
  政府交渉 15:00~16:30
  事後集会 16:30~17:00
◇場所:衆議院第一議員会館多目的ホール
(13時から開始までの時間、同じ会場で火山審査についての勉強会を開催する予
定です)
◇資料代:500円 
(火山パンフレット[発行:原子力規制を監視する市民の会]200円)
       http://goo.gl/yM0Mf5
◇主催:原子力規制を監視する市民の会/090-8116-7155

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2234】
2014年7月26日(土)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
                                転送歓迎
━━━━━━━
☆1.原発が止まったら海が蘇った。海洋生物にだって生存権があっていい
   原子力発電所「温排水」の環境破壊・
  ―原発停止後に蘇った海の報道映像は、アーカイブでは黒い画面の映像に
       吉田照勝(たんぽぽ舎会員)
☆2.川内原発 火山、活断層、避難計画・・・リスクだらけ
    再稼動ありきの安全審査を信じるな
   (週刊朝日 8月1日号より抜粋)
☆3.新聞より5つ
 ◆川内原発 具体策ない「適合」「だろう」判断で審査パス
   九電 噴火予知技術は途上 (7月25日 東京新聞より抜粋)
 ◆ 電力融通 全国で管理 広域調整機関 来春発足
(7月18日 毎日新聞より抜粋)
 ◆ 故郷もなくなる不安【金曜日の声 官邸前】
      (7月26日 東京新聞より抜粋)
◆伊方原発の対策所 基準合わず再建設
    年度内の再稼働 困難に (7月26日 朝日新聞見出しのみ)
 ◆中間貯蔵地 一部は借用 政府方針 全面国有化を断念
    福島支援30年で1,500億円 (7月26日 朝日新聞見出しのみ)
━━━━━━━
※7/29【学習会】第8回東京電力解体講座にご参加を!
 「事故から3年目、被害の深刻さ10の特徴」
日 時:7月29日(火)19時より21時
講 師:石丸小四郎(福島原発告訴団副団長)さん
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)  参加費:800円
よびかけ:経産省前テントひろば・たんぽぽ舎
賛同団体:東電株主代表訴訟ほか約101団体(7/24現在)
次回の第11回東京電力合同抗議は8月6日(水)18:30より20:00
━━━━━━━
※7/23日の【TMM:No2231】に一部文字化けがありました。
1 緊急声明 -1の後から4行目 
  周知のように、どのような装置でもトリチウムの除染は不可能である。
━━━━━━━

┏┓
┗■1.原発が止まったら海が蘇った。海洋生物にだって生存権があっていい
 |  原子力発電所「温排水」の環境破壊・
 | ―原発停止後に蘇った海の報道映像は、アーカイブでは黒い画面の映像に
 └──── 吉田照勝(たんぽぽ舎会員)
                                  
○海は生命の源である。全ての生きものは元をたどれば、海にたどり着くといわ
れている。
海中を覗いて見ると実にさまざまな生物が棲んでいる。海洋に囲まれた日本列島
は、海草、藻、魚、珊瑚と種類は多種で世界でも稀な海洋生物の宝庫である。
日本の原子力発電所は、みな海岸に隣接して建てられている。原発はタービン
を回す蒸気の冷却をするため、大量の海水が不可欠なのである。各地の原子力発
電所の長期停止で海の生態系に劇的な変化をもたらした様子が、4月に「TBS報道
特集」で放送された。取水口から海水吸入は、小さな海洋生物・稚魚も飲み込み
死滅させる、排出する温排水は最高7度C上昇し死の水となって海に流されるの
である。  
○川内原発は、再稼動に向かって着々と準備をしている。鹿児島の伊藤祐一郎知
事は、住民の避難を巡っては、「要援護者の避難計画は10キロまでで十分、30キ
ロまでは現実的ではない」30キロ圏の医療機関や福祉施設は、計画を作ると定め
た県の防災計画と矛盾する発言を繰り返し移動困難者、弱者切捨ての政策を推し
進めている。旧自治省官僚の伊藤氏には、海洋生物・環境保護について問題意識
は持ってないだろうし、温排水のことなど考えたこともないことだろう。地元本
来の根魚は避難などできないのである。
川内市民約10万人のほとんどが30キロ圏内に住んでいるにも関わらず、東電福
島第一原子力発電所爆発事故の教訓を、全く考慮なしに突進している。素直に考
えれば、人間が避難するのではなく、原発が避難すればいいのではないか、人格
権、生存権があっての経済活動のはずなのに……
○原子力発電所には隣接してPR館がある、浜岡原子力PR館を見学したことがあ
る。原子力発電・安全神話の宣伝館である。排水温の説明は念入りで体験型展示
がされていた。水7度Cの差を手で触れさせこの程度の温度差では、環境には影
響なく問題なし安全と展示されていた。パンフレットには遊んで・学べる・楽し
い空間!とあり、学校の遠足、校外学習として原発安全神話づくりに利用された
ことだろう。
元鹿児島大学理学部助教 橋爪健郎氏は、海の生き物に与える影響は、気温よ
り3倍程度影響を受けるといわれている。つまり、海水温1度C上昇は気温3度
C上昇に匹敵するの
である。原発から出る排水温は最高7度Cとなっている、海洋生物にとっては、
7度Cは、その3倍つまり、21度Cの影響を受けることになるもともと、そこの
環境で棲んでいた生物にとっては、死の海となってしまうのである。
○「TBS報道特集海洋温暖化」の映像は、原発が止まってから数日・2年後の様
子。原発がなかった本来の海に戻り海草、魚が帰ってきている海中、磯の映像。
実際に潜水調査した大学関係者、漁業関係者のコメントは、貴重で価値のある報
道である。しかし、原発推進者にとっては放送させたくない報道内容である。
TBSアーカイブで再び映像を見ようとPC検索したら、「著作権侵害の申し入れが
あったため削除」と画面は真っ黒、映像が見られなくなっていた。
○青とみどりの生命の棲みかには、魚、海草、全ての生物にも生存権があっても
いいのではないか、それがあっての地球なのだから。「TBSアーカイブの映像」
は真っ黒で見られませんが、見られる動画があります。PC検索「原発の温排水問
題」です。TBS報道特集、川内原発・玄海原発・高浜原発周辺の海洋磯の動画が
見られます。原発が止まり、海が蘇っている21分の映像は、原発がいかに環境破
壊、生物破壊をする不条理なものか分かりやすい報道である。全生物とは共存で
きない原子力発電は廃止しなければならない。

┏┓
┗■2.川内原発 火山、活断層、避難計画・・・リスクだらけ
 |  再稼動ありきの安全審査を信じるな
 └────  (週刊朝日 8月1日号より抜粋)

福島第一原発の事故から約3年半の今秋、九州の川内原発の再稼働が現実のもの
となろうとしている。だが、「世界一」と安倍首相が胸を張る新規制基準は、火
山のリスクを軽視し避難計画を無視するなど穴だらけ。
日本はまた同じ過ちを繰り返すのか―――。
○「一つの山を越えたかな」
原子力規制委員会の田中俊一委員長が会見で漏らした本音は、「原子力ムラ」
の総意を代弁していた。
 規制委は16日の定例会合で、鹿児島県の九州電力川内原発1,2号機の安全対策
が新規制基準を満たしているという「審査書案」を了承。今秋の再稼働に向け、
事実上の“お墨付き” を与えた。だが、川内原発にはいくつもの危険性が指摘さ
れている。
 その一つは火山の噴火。中でも、数万年に一度の頻度で起きる、カルデラ噴火
と言われる超巨大噴火だ。           (中略)
○ 安倍政権と一体再稼働を量産へ
 もちろん火山だけでなく、活断層による地震の危険性も無視できない。作家の
広瀬隆氏がこう語る。
「川内原発は日本最大の活断層である中央構造線の終点にあり、非常に危険。国
内の地震の最大加速度は2008年の岩手・宮城内陸地震の4022ガルですが、これは
活断層がないと言われていた場所で起きた。川内原発1号機は築30年の老朽原発
で、設計は370ガル。今回、想定を670ガルに引き上げたといっても、想定外の大
地震には耐えられないのは明らかです。」
川内原発にはもう一つ、大きな問題がある。事故が遭った場合の住民の避難計
画ができていないことだ。 (中略)
○16日の会見で、田中委員長は高浜原発(福井県)について、「ほぼ論点は整理
されてきている」、玄海原発(佐賀県)について「相当のところまで詰まったと
感じている」と語り、次なる“合格候補”に挙げた。
 「原発再稼働を乗り切れるか。これが安倍政権の最大の試練」(自民党議員)
 川内原発で前例を作り、政府は再稼働の量産体制に入ろうとしているのだ。
           (後略)
 
┏┓
┗■3.新聞より5つ
 └──── 
◆川内原発 具体策ない「適合」「だろう」判断で審査パス
   九電 噴火予知技術は途上
火山の巨大噴火は何十年も前に予知でき、危ないと分かれば核燃料を運び出し
て安全を守ります。――。九州電力はこう約束し、川内原発(鹿児島県)は新規制
基準を満たすとの判断を原子力規制委員会から引き出した。だが九電、規制委と
も根底にあるのは「当面は噴火はないだろう」との推測。約束が守られる保証は
ない。
「これから何十年動かすか分からないが、せいぜい30年くらい。その間に噴火
は起きないだろうと。ただし監視はしようと。今回はそれで良しとした」。規制
委が川内原発の審査結果案を示した16日、田中俊一委員長は自ら記者向けの説明
会を開き、こう話した。科学的な証拠を重んじるはずの規制委トップから、「だ
ろう」との発言が飛び出した 火山の巨大噴火を予知するのは非常に難しい。火
山噴火予知連絡会をはじめ何人もの専門家が明言している。それにもかかわらず
九電は衛星利用測位システム(GPS)で周辺の地面のずれを監視し、地震などと
考え合わせれば予知可能だと主張し、規制委は認めた。
だが、その宮殿も審査会場では、予知技術は開発途上だと認めていた。
           (中略)
巨大噴火は確率は低いかもしれないが、新基準は東京電力福島第一原発事故の
苦い教訓が原点にある。たとえ、確率が極めて低い災害でも、十二分に備え、備
えが破られても、被害を最小限に留めることを主眼につくられた。火山は直下の
活断層などと並び、そこに原発があってもいいのかどうかを判断する重要部分
だ。そこを「だろう」で判断するなら、再び根拠のない「安全神話」の時代に逆
戻りする。(7月25日 東京新聞より抜粋)

◆ 電力融通 全国で管理  広域調整機関 来春発足
 全国規模の電力融通の司令塔として来年4月に発足する「電力広域的運営推
進機関」の創立総会が17日、東京都内で開かれた。電力不足の地域が発生した
場合、広域機関が調整を一元管理し、余裕のある他電力に供給を指示する。首都
圏が電力不足に陥った東日本大震災の反省を踏まえ、災害などによる大規模な停
電を防ぐ狙いだ。 (中略)
広域機関には、既存の大手電力会社や新規参入の特定規模電気事業者(新電
力)などが加盟。100人規模で発足し、将来は200人程度まで増やす。すべ
ての電力事業者の発電・販売計画をとりまとめ、全国の需給状況をリアルタイム
で監視。電力不足の地域がある場合、他地域の電力会社に融通を指示する。指示
に従わない事業者には国が命令する。
 また、各地域をつなぐ送電線の整備計画も策定する。東日本と西日本では電気
の周波数が異なり、融通する場合は静岡県などの周波数変換所で周波数を直す必
要があるため、変換所の増強計画などを策定し、電力会社に実施を促す。 (後
略)(7月18日 毎日新聞より抜粋)

◆ 故郷もなくなる不安【金曜日の声 官邸前】
 東京都渋谷区のフリーター 菊池唯さん(20) 宮崎県の実家から上京中の母
と一緒に参加。実家は九州電力川内(せんだい)原発から60キロにある。重大事
故が起きれば故郷がなくなる不安もあるし、将来の出産や子育てを考えると、再
稼働には反対だ。
 埼玉県熊谷市の会社員 島崎玲子さん(55) 妊娠を考えている娘がおり、放
射能はとても気になる。3・11までは原発に全く関心がなく、自責の念もあ
る。忙しいが少しでもデモに足を運び、将来世代にツケを残すことのないように
と訴えたい。 (7月26日 東京新聞より抜粋)

◆伊方原発の対策所 基準合わず再建設 年度内の再稼働 困難に (7月26日 
朝日新聞見出しのみ)

◆中間貯蔵地 一部は借用  政府方針 全面国有化を断念
    福島支援30年で1,500億円 (7月26日 朝日新聞見出しのみ)

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば1049日 テント日誌 7月25日(金)商業用原発停
止310日

 官僚たちの動きに注目し、対抗する闘いを生みだして行こう

稲妻が光り雷音と共に激しい雨もやってきたから、これで梅雨明けと予想した。
7月20日(日)のことだ。でも、なんだかもう一つはっきりしない。今日も夕方
にまた稲妻が光り雷雨だ。今度は間違いなく梅雨開けだろう。家では暑さの中、
野球漬のような日々だ。午前中はBSテレビでメジャーリーグを見て、夜は巨人
×阪神戦で、これから高校野球も始まる。
これじゃ、と少し反省して外出をするが、出掛ける先は、まずテントにというこ
とでテントにくる。泊りの当番の日はともかく、他の日もできる限りはテントに
足を運ぼうとしている。実際のところはなかなか難しいのだが…

 国会が閉会中とあって毎週金曜日の官邸前行動を除けば意志表示の行動も少な
くなってきている。そうは言っても霞ヶ関一体ではいろいろの行動がある。毎日
何かしらの行動があり、テントにも伝わってくる。最近はイスラエルの抗議行動
も目につく。テントの前の椅子に座ってなついてきた雀たちと戯れていたが、汗
ばんできたので日比谷公園の方に散歩に出掛ける。カモメ広場では花壇の花が日
日草に植え替えかえられている。いろいろの種類もあり、目を楽しませてくれる
が、可憐なのがいいのだろう。地下鉄の掲示板には「東京にもいい避暑地があ
る」というコピーがあり、神楽坂周辺が紹介されている。神楽坂は確かにいいと
ころだが、僕も好きな街である。僕としてはテントを避暑地として出掛けてきて
もらえないものか、と思う。避暑と闘いなんて一石二鳥じゃないかと思うがどう
だろう。これは心持と工夫次第でそうなる。テント周辺をそのようにできると思
う。耳をつんざくような声ではないが蝉の鳴き声はきこえるし、冷房なないけ
ど、一陣の風はそれを満たしてくれる。

 過日、ある新聞は集団的自衛権行使容認の閣議決定に背後で動いたのは外務省
であり、湾岸戦争(1990年の第一次湾岸戦争)時のトラウマが要因としてあった
と報じていた。安倍首相の考えは戦争のできる国家にという古典的国家の回復―
戦後国家の清算―である。彼の国家観や戦争観は日本人の戦後の戦争観を媒介に
していない。国民の戦争に対する認識やその象徴である憲法9条はアメリカの押
しつけ、国民を洗脳したものとして排除されているだけである。同時に、湾岸戦
争以降の地域紛争に対する日本の対応を踏まえていない。ここでは一部にでてき
た一国平和主義批判(消極的平和主義批判)だけを利用している。言葉の上で積
極的平和主義をふりまわしている。けれど中身がないから、まともな説明もでき
ない。今、海外での戦争を決意しその法的整備を急ぐこと理由を明確にしえな
かった。その隙間を官僚たちが埋め、また、その工作をしたのだという報道で、
これは分かりやすい説明だった。海外での武力行使に踏み切るのに湾岸戦争以降
の総括が安倍にはないことの不可思議さが幾分かは見えてきた。僕は官僚たちの
この動きには批判的であるが、安倍の理由や根拠の薄弱さの背後にあるものが分
かってきたということだ。官僚たちの政治支配力については随分と議論された
し、民主党への政権交代で中心課題だった。脱官僚支配が大きな政治主題だった
のだ。自民党への政権交代でまた官僚は支配力を強めてきているのか。日本の政
治の動きは政府や政党だけでなく、官僚も含まないと見えいくいところがある。
本当の闘いはそこに視野が延びていないとできないということでもある。

 僕らは経産省やこれが形成した原子力ムラ(マフィア)が原発推進の源であ
り、母体であることを認識してきた。だから経産省の前にテントをはり、敵の明
示化と可視化を図ろうとしてきた。官僚が独裁的な政治支配力を持つことの批判
はやさしくはない。彼らに対する批判は間接的になってしまう制度的な形がある
からだ。それは間接民主主義という制度に包摂されているから、なおさらといえ
る。国民の意向や意志で対抗することは困難な所業である。そんな条件がある。
しかし、また。官僚の弱さはそこにあると言える。

国民の意向や意志の上に名目的に存在するのが現在の官僚でありながら、彼らが
国民の意志からは間接的な存在であることは強みに機能する。それは彼ら弱さで
もある。彼らは権力としての自己の振舞いを正当かする力もそれだけ弱いと言え
るからだ。官僚たちはその為にかつては天皇を、現在は政党を使って正当化に利
用する。自己意志において権力行使の根拠を持てない。僕らはここに官僚との闘
いの道もあるのだと思う。国民の意向や意志の側から官僚のあまり方を批判し、
それを阻止する道である。官僚との闘いにはもう一つ持久戦的な道が必要なのだ
が、彼らは国民の意向や意志に政治家とは別の意味で恐れている。そのことに予
想以上の神経も使っている。経産省前のテントだってその意味では力になってい
る。再稼動の動きが強まる中で、通産省や原子力マフィアが色々な領域に工作の
触手を延していることに対抗するには具体的な対抗が必要だ。これは徒労を伴う
ものだが必要だ。しかし、同時に。国民的意志の方から対抗していくことも肝要
だ。原発の存在や推進を国民の意志の側から批判して行く、運動や闘いが必要な
のだ。(三上治)

★ 井上澄夫 さんから:
●7・26付沖縄タイムス・社説「[沖縄不沈空母化]深刻さ増す「過重負担」」
はぜひご一読を。安倍首相が中国や韓国との緊張をあえて高め、「尖閣」危機を
煽りながら軍拡を進
める中で、沖縄の最前線要塞化が急速に強行されています。その現実に向き合わ
ねばなりません。

●7・25付NHK沖縄記事「ボーリング調査の手続き整う」にこうあります。
〈アメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐり、沖縄防衛局とアメリカ軍が、移設
先とされる名護市辺野古沖の水域の運用ルールについて、協定を結んだことがわ
かりました。
海底のボーリング調査に向け必要な手続きが整ったことになり、来週にも防衛局
が調査を始めると見られます。〉
 米軍との協定は「水域の運用ルール」ですから、「来週にも調査を始める」は
ブイ設置のことでしょう。たしかにブイ設置は調査の第一歩です。

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先●
※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●「さよなら原発!福岡」例会 7月30日(水)18時30分~ ●
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
第二回実行委員会
日 時: 8月2日(土)13:30~
場 所: (鹿児島薩摩)川内文化ホール 2階会議室
   地図:http://tinyurl.com/nhlcswd
  〒895-0054 薩摩川内市若松町3-10
    ℡:0996-22-5211
 呼びかけ:原発いらない!九州実行委員会

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
集会案内:http://ameblo.jp/yaaogi/

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
    さよなら原発!福岡
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8219名。(7/18現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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【修の呟き日記(2014.7.26)】②

【修の呟き日記(2014.7.26)】②
<以下の文章を、佐賀県庁へメール送信しました>

私は佐賀空港の日米共同軍事基地建設に反対し、日米のオスプレイ佐賀空港配備に反対しています。計画は単純な日本防衛問題でもなく、沖縄の負担軽減問題でもなく、安倍政権が進める集団的自衛権行使容認など戦争ができる体制をつくることが相手国の戦争抑止力になるという軍拡競争を生み出す危険な瀬戸際政策のうえに進められており、私はむしろ戦争になる危険性を強める愚策で、このため佐賀空港の軍事基地化は佐賀が攻撃目標になり、ましてや玄海原発はテロ目標になってしまいます。またオスプレイはもともと奇襲攻撃用の殴りこみ兵器です。そんな兵器が専守防衛に役立つはずがありません。
また佐賀新聞によると、同日、国営諫早湾干拓事業で開門派の漁業者側弁護団長を務める馬奈木昭雄弁護士が東京の弁護士会館で行った講演で、突如浮上した佐賀空港へのオスプレイ配備計画に触れ「基地計画の空港隣接地は漁民が所有している。漁にも出られずに死にかけている漁民の横っ面を国は、『買ってあげるよ』と札束ではたいている」と断じ、開門から漁民の目をそらせる狙いがあるという見方を示した」といいます(26日付佐賀新聞)。私も全く同感で、佐賀空港軍事基地化やオスプレイ配備問題が有明海再生に繋がる諫早湾干拓事業潮受け堤防開門が一層困難になる恐れがあると思います。これ以上の漁民いじめはありません。
 そして私は、佐賀県民の古川康県知事への不信感が強くなっていると思います。昨日の記者会見で知事は「国がそれぞれの当事者に対して説明をしていく必要があり私どもが何か地元の方々を説得するような立場にはない」(NHKより)と発言されたと伝えています。
私は、県民の命と生活、安全を守るべき県知事として、やらせメール問題と同じように全く無責任な態度だと思います。県民の命を守る立場から、佐賀県知事として県民の声を聞き、国に積極的に県民の声を伝え、盾になるのが当然ではないでしょうか。
 私は古川康知事が井本勇県政の後を引き継がれた際、若さと様々な分野での行政経験が生かされて、きっとすばらしい佐賀県が生まれると大きな期待を抱いておりました。ところが、井本県政が目指された「日本一住みやすい県」どころが、原発問題でも国任せで、県民の反対にもかかわらず玄海原発再稼動を黙認され、佐賀空港の軍事基地共用化やオスプレイ配備についても国任せで、実現されれば佐賀県は全国でも有数な危険な県になってしまうでしょう。特に米軍機事故による被害は悲惨な状況をもたらします。私は何にかの米軍機事故被害者とお付き合いをした経験から、その実態は誰よりも知っているつもりです。
 以上のことから私は佐賀空港の軍事基地建設に反対し、オスプレイの佐賀空港配備に反対し、米軍海兵隊部隊移転に断固反対します。古川康知事にはできるだけ早い時期に国に対して反対表明をされるよう強く要望いたします。

【修の呟き日記(2014.7.26)】

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【修の呟き日記(2014.7.26)】
 昨日(25日)、日本共産党の武藤明美佐賀県議や「くらしを守る共同行動佐賀県実行委員会」のメンバーが防衛省に、オスプレイの佐賀空港配備計画の撤回を求める行動を行いました(26日付赤旗)。佐賀県民は本気で佐賀空港の日米共同軍事基地建設に反対し、日米のオスプレイ佐賀空港配備に反対しています。単純な日本防衛問題でもなく、沖縄の負担軽減問題でもなく、安倍政権が進める集団的自衛権行使容認など戦争ができる体制をつくることが相手国の戦争抑止力になるという軍拡競争を生み出す危険な瀬戸際政策で、むしろ戦争になる危険性を強める愚策で、佐賀空港の軍事基地化は佐賀が攻撃目標になり、ましてや玄海原発はテロ目標になってしまいます。またオスプレイはもともと奇襲攻撃用の殴りこみ兵器です。そんな兵器が防衛に役立つわけがありません。
また佐賀新聞によると、同日、国営諫早湾干拓事業で開門派の漁業者側弁護団長を務める馬奈木昭雄弁護士が東京の弁護士会館で行った講演で、突如浮上した佐賀空港へのオスプレイ配備計画に触れ「基地計画の空港隣接地は漁民が所有している。漁にも出られずに死にかけている漁民の横っ面を国は、『買ってあげるよ』と札束ではたいている」と断じ、開門から漁民の目をそらせる狙いがあるという見方を示した」といいます(26日付佐賀新聞)。全く同感で、オスプレイ配備問題が有明海再生に繋がる諫早湾干拓事業潮受け堤防開門が一層困難になる恐れがあると思います。これ以上の漁民いじめはありません。
 そして佐賀県民の古川康県知事への不信感が募るばかりです。昨日の記者会見でも「国がそれぞれの当事者に対して説明をしていく必要があり、私どもが何か地元の方々を説得するような立場にはない」と、県民への責任を放棄する態度を示しました。県民の生活と安全を守るべき県知事として、玄海原発再稼動問題のとき、やらせメールで多くの県民の批判を受けながら十分は反省もせず、また同じような全く無責任な姿勢に終始しています。来年の知事選に向けて県民の生活を守ってくれる候補選定が繰り広げられています。候補選びに際してはセクト的に偏らず、広く保守的な方々も巻き込めるような人選を、先走ることもなく慎重な対応を関係者のみなさんにはお願いしたいと思います。

【佐賀空港の軍事利用反対、オスプレイ来るな!】

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【佐賀空港の軍事利用反対、オスプレイ来るな!】
<佐賀駅南まちかど広場集会>
日 時 7月29日(火)午後6時より
場 所 佐賀市・JR佐賀駅から南へ徒歩5分のまちかど広場
呼び掛け・くらしを守る共同行動佐賀県実行委員会
     (連絡先 0952-25-5021 佐賀県労連内)

【日野原重明会長102歳特別講演】

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新老人の会佐賀支部フォーラム
【日野原重明会長102歳特別講演】
「いのちを守り、平和を築く」
―私たちが伝えていくべきことは何かー

第1部 日野原重明会長特別講演
第2部 コンサート「愛と平和の祈りに乗せて」

と き 9月5日(金)13時30分~16時
ところ 佐賀市文化会館
参加料 1000円
主 催 「新老人の会」佐賀支部(電話0952-40-7593)

<佐賀空港が日米共同軍事基地に転用されようとしている今だからこそ、欠陥があり危険なオスプレイの配備を許さないためにも人生の大先輩の日野原先生の話に耳を傾け、佐賀の先輩たちが子どもや孫、子孫のために闘いに起ちあがっていただきたい>

【特定秘密保護法の廃案をめざす海渡雄一講演会】

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【特定秘密保護法の廃案をめざす海渡雄一講演会】
―秘密が栄えて、自由とデモクラシーが滅ぶ!!―

上記講演会が明日に迫りました。再度ご紹介します。ぜひ、みなさんのご参加をお待ちしています。

日 時 7月27日(日) 13時30分~
場 所 佐賀県教育会館(電話0952-31-7131)
講 師 海渡雄一(かいど・ゆういち)弁護士
演 題 「特定秘密保護法がもたらす社会と国家のカタチー秘密保護法は民主主義となじまない!」
参加費 500円
主 催 特定秘密保護法の廃案を求める市民の会・佐賀
    *問い合わせ 0952-84-5516(松枝さん)

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1193日目報告☆

青柳行信です。7月26日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
   8/31 川内に行こう! 全九州、日本、韓国・台湾から 結集!
        私たちの人生の一日はこの日に!

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
http://ameblo.jp/yaaogi/
・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

集会チラシ 1枚3円 住所 氏名 お名前 枚数 
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄 

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1193日目報告☆
呼びかけ人賛同者7月25日3512名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです・
温度は33度を超えていました。
夕立のようなにわか雨でした。午前と午後と2回も降りました。
夕方は少し風が出ていました。
金曜行動に参加しました。
あんくるトム工房
 戦争はいやだ    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3114
 来んしゃい金曜 脱原発 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3115

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆トレンチは塹壕なれども汚染水を凍結叶はねば5トンのカキ氷
      (左門 7・26-729) 713の次のナンバーを715と間
違えました。以下を1ずつ減らし、明日の満2年目が730日目です。よろしく!
※将校が塹壕内で着たオバー・コートの別称「トレンチ」を使ったことは、「防
御」しなければならない危険を知っていたのですね。しかし、実際上は「知らな
い」に等しい意識しか持ち合わせなかったので、「生存を脅かす事故」が発生し
てから泥縄式に対策を立てていますが「泥縄」にもならないお粗末さで、毎日5
トンもの「カキ氷」で冷やすという児戯に等しいことをやっています。まこと
に、狂歌の題材ばかり提供されているようで、涙も出ない情況です。明日が「無
核無兵・毎日一首」の満2年です!

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
川内原発の審議書案の過酷事故対策の個々の問題(2)

<九電は震源を特定せずに策定する地震動の算出に16の弱い地震を根拠にして
いる>について報告します。

久保田さんと北岡さんに教えていただいて、問題が分かってきました。

審査書案19ページ20ページのⅢ-1.1-3に震源を特定せずに策定する地
震動、Ⅲ-1.1-4に基準地震動の策定が報告されています。

 九電は川内原発の審査資料
http://www.nsr.go.jp/activity/regulation/tekigousei/h26fy/data/0107_04-1.pdf

 の94頁に、震源を特定せずに策定する地震動の算定基準に16震源を選定した
事を示しています。

 しかし、これらの地震は国内の震源が予測されていずに起きた地震のうち、弱
いものばかりを選定しています。

 久保田さんに教えていただいた強い地震は
○ 直下型地震の地震動 

1995~2010年にかけて、直下型 Mw 6.5 ~Mw 7.0 クラスの大地震は、10回以
上発生。

断層パラメータ、縦ずれ(正断層・逆断層)、横ずれ、地層学的特性(岩石種類
等)を問わず、地震動の3軸合算スペクトルは、1200gal/1s、200 kine を超え
るものが多い。2005年の福岡県西方沖地震も、玄海島で200 kine を超える
地震動が発生していたと推測。 (地震計が未設置) 
eioki/index.html> ★直下型 Mw 7 クラス ・大地震一覧 (1995~2010、 
1200gal <、200 kine <)

 発生年    名称            既知未知の区分

1995  兵庫県南部地震 (阪神大地震) 既知

2000  鳥取県西部地震         未知

2004  新潟県中越地震         未知

2007  能登半島地震          未知

2007  新潟県中越沖地震        一部未知

2008  岩手・宮城内陸地震       一部未知

とありますが、このうち岩手・宮城内陸地震と鳥取県西部地震のみを取り上げ、
それ以外は削除しています。これらの期間以外にも大きい地震はいくらでもあり
ます。

九電のやり方は詐欺に等しい方法と思われます。

九電はこの方法を主張し続けて、原子力規制委員会から新規制基準適合性の審査
で厳しい批判を受けながら、1年間ねばり続けて、540ガルを15%アップの
640ガルに引き上げて、今回審議書案という仮免許を貰っています。

しかし、福井地裁の大飯原発運転差し止め判決は、これらの欺瞞を暴いて、運転
差し止め判決の大きな理由にしています。

 裁判ではこのような極端に小さい基準地震動が否定され、審議書案では仮認定
されることはおかしいと思います。

福井地裁の大飯原発運転差し止め判決の基準地震動問題をよく読んで、極端に小
さい基準地震動を認めることはできないパブリックコメントを提出しましょう。

★ 永尾佳代(熊本・原発止めたい女たちの会) さんから:
 <パブコメ書こう!チラシと例文:川内原発再稼働>
川内原発の再稼働がこの秋にせまっています。
原子力規制委員会は、7月16日、九州電力川内原発の新規制基準適合性審査に
関し、合格. 通知にあたる審査書案を提示しました。翌17日から1か月間、国
民に意見公募(パブリックコメント)を募集しています。
しかしながら、パブコメの内容は「科学的・技術的なご意見」に限定とありま
す。避難の事や火山の事など、一般的な意見もいいとは思うのですが、カウント
されない恐れがあるので、できる限り科学的・技術的な問題について、書いた方
がいいでしょう。
募集期間は1か月もありません。締め切りは8月15日。
盆休みが入りますのでなるべく、早く提出してください。2000字以内です
が、少なくても可です。以下のパブコメ例文は、元燃焼炉技術者の中西正之氏の
資料を参照し、加えて監修していただきました。参考にしてぜひ、何か書いてく
ださい。私たちの声を政府に届けましょう。
http://tinyurl.com/ou2jjhr

★ 西岡由香 さんから:
 <温泉バイナリ―発電視察のおさそい>
青柳さま
こんにちは、いつも貴重な情報をありがとうございます。
8月8日、原水禁大会分科会のひとつとして、島原半島にある小浜温泉の
温泉バイナリ―発電見学ツアーを行うことになりました。
どなたでも参加できますので、参加希望の方は私のメールアドレスまで
今月中にご連絡いただけたらと思います。
yukalinkjp@ybb.ne.jp
です。当日は私もご一緒します。ご参加お待ちしています!

【原水禁長崎大会 バスツアー:小浜温泉バイナリー発電<要予約 有料>】
日 時:8月8日(金)13:30~18:00
集 合:長崎市民会館横発着(長崎市魚の町) 
※出発の10分程度前には集合してください。

内 容:
 長崎県島原半島の雲仙登山口に位置する小浜温泉は、100度の温泉が
1日約1万5千トン湧出しています。
 その70%が未利用のまま海に放出されているため、未利用温泉水の
一部を利用した 温泉バイナリー発電の実証実験(環境省事業)が2013年
4月から実施され、 今年6月には発電所の事業者も決まり、事業化への
取り組みが進められています。
 小浜温泉では2005年に一度地熱発電開発計画が持ち上がりましたが、
 「温泉水が枯渇する」といった地元の反対もあり中止になりました。
 今回、源泉に手を加えたり、新たに掘削することのないバイナリー発電
技術が開発されたことで、 地元主体で地熱利用に取り組むために2011年
「小浜温泉エネルギー活用推進協議会」を設立。
 同年設立された「一般社団法人小浜温泉エネルギー」が主体となり、
温泉バイナリー発電事業に取り組んでいます。
 バイナリー発電とは、沸点が低い媒体を加熱・蒸発させ、その蒸気で
タービンを回し発電する方式です。
 日本に多い50~100℃の温泉は、そのままでは入浴に適さないため
通常は冷まして使用していますが、
 バイナリー発電では高温の源泉を加熱源に利用し、その後適温になった
温泉水を浴用に使うことができるため、 熱エネルギーを無駄なく活かせるよ
うになります。
 福島第一原発事故以降、地域の特色を活かした発電、「電気の地産地消」の
動きや、市民電力発足の動きが各地に広がっています。
 今回の視察では、「小浜温泉エネルギー」のスタッフに温泉バイナリー発電
についての説明を聞き、発電所を見学するとともに、 温泉エネルギーを活用
した地域活性化のあり方についても考えます。

コース:
 13:30長崎市民会館横発~15:00小浜温泉着
 15:00~15:30 温泉発電について、スタッフより説明
 15:30~16:00 発電所見学
 16:00~16:30 足湯・買い物など自由行動
 16:30小浜温泉発~18:00長崎市民会館着

定 員:45人
その他:予約制の有料企画です。参加費(バス代=3,000円)は
当日お支払いください。

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2233】
2014年7月25日(金)地震と原発事故情報-4の情報をお知らせします
                          転送歓迎
━━━━━━━
☆1.浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク発足集会
   『フクシマを教訓に何を学ぶのか~浜岡原発事故で逃げ切れるのか』
             浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク
☆2.事故後も東電は安全より経済優先の体質
   安全性を重視しない原子力規制委員会-安全では世界最低レベル
        清水 寛(放射能から命と国土を守り、平和憲法を活かす情報
発信代表)
☆3.7/31シンポジウム
   地球温暖化のために原発再稼働!?~原子力ムラのウソをあばく
    http://e-shift.org/?p=3050     eシフト
☆4.新聞より3つ
  ◆地元で声上げ続け2年 川内原発反対集会 発起人の主婦
   退職…長男も「信念貫いて」    (7月23日東京新聞より抜粋)
  ◆福島原発事故コスト少なくとも11兆円 国民に負担押しつけ
   収束まだ…増額は必至 破綻処理で責任を  (7月23日東京新聞「こちら
特報部」より抜粋)
  ◆津波対策怠り被害深刻化 福島原発事故で米科学アカデミー
   米の避難計画見直し要請      (7月25日茨城新聞より抜粋)
━━━━━━━
※7/29【学習会】第8回東京電力解体講座にご参加を!
 「事故から3年目、被害の深刻さ10の特徴」
日 時:7月29日(火)19時より21時
講 師:石丸小四郎(福島原発告訴団副団長)さん
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
よびかけ:経産省前テントひろば・たんぽぽ舎
賛同団体:東電株主代表訴訟ほか約101団体(7/24現在)
次回の第11回東京電力合同抗議は8月6日(水)18:30より
━━━━━━━
※訂正です。7月22日発信の【TMM:No2233】★3.イベント案内で
 映画「シロウオ 原発立地を断念させた町」の申し込み先電話番号
 正:042-580-1750 誤:043-580-1750
主催者より訂正の連絡がありました。
━━━━━━━
┏┓
┗■1.浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク発足集会
 |  『フクシマを教訓に何を学ぶのか~浜岡原発事故で逃げ切れるのか』
 └──── 浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク

 ☆紹介します(地震と原発事故情報編集部)

 再稼働を阻止するため浜岡原発に反対する41の市民団体が連携して「浜岡原発
の再稼働を許さない静岡県ネットワーク」発足集会を下記の内容で行います。

日時:8月2日(土)13:30~16:00
会場:静岡労政会館6階ホール
主催:浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク
   入場無料 カンパ要請あり
内容
 1 主催者あいさつ  県ネット設立経過・趣旨
 2 三上元湖西市長来賓あいさつ
 3 渡辺敦夫元東芝原子炉設計技師あいさつ
 4 県ネット今後の取組について
 5 馬場有(たもつ)浪江町長 「原発災害から住民の命を守る」
   被災地の現状を映像を交えて報告 町長の思い
 6 西原茂樹牧之原市長・小野登志子伊豆の国市長
   浜岡原発再稼働について・原発災害住民避難計画などについて
 7 3人の首長対談
  * 浪江町等の被災地写真展も同時開催
    避難者を支援する志太榛原住民の会(田端勉代表)
  * 脱原発関連グッズ・本販売
問い合わせ:県ネット世話人 竹野昇
   メール takecbf21369@nifty.com

┏┓
┗■2.事故後も東電は安全より経済優先の体質
 |  安全性を重視しない原子力規制委員会-安全では世界最低レベル
 └──── 清水 寛(放射能から命と国土を守り、
            平和憲法を活かす情報発信代表)

○ 7月23日の毎日新聞によれば、「福島第一原発で昨年夏に組み立て式タンク
から汚染水が漏れた問題で、その約1年前に一部メーカーが『組み立て式は絶対
に問題が出る』として耐久性に優れた『溶接型』タンクを納品したのに、東電は
その後も組み立て式の発注を続けたことが分かった。メーカー関係者は『組み立
て式は溶接型よりはるかに安価。当時は汚染水対策で国費の投入は決まっておら
ず、コストの問題があったのではないか』と指摘している。
○ また、「東京電力福島第一原発で2013年8月に高濃度の放射性物質を含んだ
汚染水が組み立て式タンクから漏れた問題で、同型タンクの中に別の建設現場な
どで使われた中古品が少なくとも約20基あり今も使用され続けていることが分
かった。東電はこれまで中古品の存在を公表しておらず、毎日新聞の取材に認め
たものの、漏えいしたタンクが中古品か否かは『回答を差し控える』としてい
る。」とのことである。
○ 事故後も東電は安全よりも経済性を重視して、溶接式よりも安価で耐久性の
短いボルト式のタンクを発注していたために放射性汚染水が漏れたようである。
 東電のこのような無責任な、汚染水タンクに見られる安全性より経済を重視し
た会社が原発を再稼働すれば、福島のような事故は避けられないと思われる。さ
らに、新基準には事故時の30km以内の避難計画について審査の対象になってい
ない、国際的には常識とされる「深層防護」が取りいられていない基準である。
○ また、火山学者の多数が桜島の噴火は予知できないと言っているのに、九電
の「予知可能」を受け入れており、安全よりも再稼働を優先している。
 これで、安全「世界最高レベル」(読売新聞)と言えるのか。安全では世界最
低レベルではないか。

┏┓
┗■3.7/31シンポジウム
 |  地球温暖化のために原発再稼働!?~原子力ムラのウソをあばく
 |   http://e-shift.org/?p=3050 
 └──── eシフト

 原発維持が書き込まれたエネルギー基本計画。原発が動かなくても電力供給に
は支障がないことが明らかになった今、日本政府や経団連は、温暖化対策を原発
再稼働の理由として戦略的に利用しようとしています。
 しかし、そもそも日本政府や経団連は、福島原発事故が起きる前でも、本気で
温暖化対策に取り組んでは来ませんでした。そればかりか、現在、原発事故を良
い理由に、石炭火力発電所の新設や公的支援による輸出も行おうとしています。
完全に世界の流れには逆行しています。本シンポジウムでは、これらの誤解や矛
盾を明らかにします。

【日時】2014年7月31日(木)18:30~21:00
【場所】東京ウィメンズプラザ・視聴覚室(東京・表参道)
     http://www.pbls.or.jp/event/map_tokyo-womens-plaza.html
【登壇者】
1.再稼働に利用される「地球温暖化」 山崎久隆氏(たんぽぽ舎副代表)
2.原発は温暖化対策の答えではない  明日香壽川氏(東北大学教授)
3.温暖化を防ぐためにこそ、原発はやめるべき  平田仁子氏(気候ネット
ワーク)
4.メディアの立場から 石井徹氏(朝日新聞編集委員)
【資料代】500円  ※直接会場へお越しください。
【主催・問合せ】eシフト Tel: 03-6907-7217(FoE Japan内) info@e-shift.org

┏┓
┗■4.新聞より3つ
 └──── 

 ◆地元で声上げ続け2年 川内原発反対集会 発起人の主婦 退職…長男も「信
念貫いて」

 九州電力川内原発の再稼働阻止を訴える住民たちが毎週金曜日、原発のある鹿
児島県薩摩川内市で集会を開くようになって、今月18日で2年を迎えた。
 “原発城下町”とされる同市では「反原発」の声を上げづらく、発起人の一人、
主婦堀切時子さん(66)=同市入来町=の長男(40)は会社に居づらくなって退職し
た。それでも、堀切さんは「お膝元で声を上げ続けることに意義がある」と意欲
を見せる。
 「勇気を出して反対を言おう」。堀切さんが集会で毎回呼び掛ける言葉だ。
 2012年3月から毎週金曜日に首相官邸前で繰り広げられた脱原発活動に触発さ
れ、主婦仲間など十数人で九電川内営業所前に集まるようになった。
 鹿児島市の県庁前で同様の集会を催す市民団体から参加を誘われたが、地元開
催にこだわった。午後6~7時、道行く人にマイクやのぼりで「再稼働反対」を
訴える。
 しかし、原発は薩摩川内市の”基幹産業”。建設業者から旅館、飲食店まで関わ
りが深い。長男は12年秋、勤務する市内の建設会社を退職した。「母親が反原発
の先頭に立っている。九電との関係で困る」。会社の幹部からそう告げられたと
いう。
 「集会をやめようか」。思い詰めた堀切さんが切り出すと、長男は「おれも原
発は反対。信念を貫いて」と答えた。折れそうな心を奮い立たせたという。
(中略)
 商店街を回ると「反対だけど言えない」と答える人が少なくなく、集会に手を
振って、「応援してます」と声をかける人も増えたという。(中略)
 堀切さんは「今後3カ月が正念場。集会を続けることで市民の声なき声を拾い
たい」と話している。(7月23日東京新聞より抜粋)

 ◆福島原発事故コスト少なくとも11兆円 国民に負担押しつけ
  収束まだ…増額は必至 破綻処理で責任を

福島原発事故の対応コストは11兆円以上―。立命館大の大島堅一教授(環境経
済学)と大阪市立大の除本(よけもと)理史教授(環境政策論)が、そんな試算
をはじき出した。目を向けるべきはその額だけではない。国民に負担を付け回す
仕組みが着々と構築されているというのだ。(榊原崇仁)
今回の試算は、安倍政権が昨年末に決めた復興指針や東京電力の財務諸表など
公開されているデータを積算する形で行った。損害賠償○原状回復費用○事故収
束・廃炉費用○その他──の4つの項目別に示した。近く学術雑誌で発表する。
(中略)
その他も含めて計11兆円という計算になるが、あくまで「少なくとも」という
断り書きが付く。
大島教授は「賠償額の算出基準は加害者側の東京電力が作成しており、賠償額
を過小評価している可能性がある。それに原発事故による被害は現在も収拾して
おらず、賠償額は今の見込み額より増えるはずだ」と指摘する。(後略)(7月
23日東京新聞「こちら特報部」より抜粋)

 ◆津波対策怠り被害深刻化 福島原発事故で米科学アカデミー 米の避難計画
見直し要請

 米科学アカデミーは24日、東京電力福島第1原発事故に関する報告書を公表
し、東電や当時の経済産業省原子力安全・保安院が適切な津波対策を怠ったため
被害が深刻化したと指摘した上で、福島の事故を教訓に米国内の避難計画の見直
しを検討するよう求めた。
 報告書は米国の原発の安全性を向上するため米議会がアカデミーに作成を要
請。原発の再稼働に向けた動きが進む日本でも避難計画の実効性が疑問視されて
おり、原子力防災の在り方をめぐる議論に影響を与えそうだ。
 報告書では福島事故を受け、米国内で原発から半径約16キロ圏が対象と定めら
れている避難計画策定の範囲が不十分になる可能性を指摘。事業者や米原子力規
制委員会(NRC)に緊急時の対応計画を見直すよう求め、子どもや病人、高齢者
に特別な注意を払うことが必要だと強調した。
 福島事故の評価では、想定を超す津波が原発を襲う可能性について東電や保安
院が真剣に受け止めず、電源喪失時に必要な非常用発電機を高台に移すなどの対
策を怠ったと指摘した。(後略) (7月25日茨城新聞より抜粋)

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば1047日 商業用原発停止308日
第7回公判 7月23日(水)裁判傍聴記4 D.K.

「風鈴をつけたくなるよね。」抗議パラソルの女性とそんなおしゃべりするくら
い夏本番直前の太陽が照りつけていた。僕が今回初めて傍聴に来たのは、原発を
廃止したい一心だけからではない。実は、化粧品サプリメントのDHCが、その
会長の政治と金の関係を批判した複数のブログを名誉棄損で個別に訴えるという
事件が起こり、そのうちの一つ『澤藤統一郎の憲法日記』ではこのスラップ訴訟
に反撃するための弁護団が結成され、弁護士ではない僕もその支援運動に参加す
ることにした。だから、同じように、テントひろばという表現の自由をつぶそう
とする国家によるスラップが許せないのだ。

幸運にも抽選に当って中に入った。冒頭、傍聴の注意事項にかんして「笑ってし
まうのはどうですか」という被告の質問に、裁判長は困ったような顔をしながら
も「審理に差し支えなければ」とにこやかに答えていた。早く結審して判決を出
せという原告の要求(第三回公判)には従わずに、この日も被告の意見陳述に多
くの時間を割き、占有事実の認否をしぶる原告にたいして文書を出すよう注文す
るなど丁寧に審理を進めながら、決して上から目線ではない村上正敏裁判長の態
度には好感がもてた。

初めての裁判傍聴だったので分からないことだらけだった。占有「権限」って何
だろうと思って、後で調べたら占有「権原」のことだった。字が違う。「ある法
律行為または事実行為を正当とする法律上の原因」のことだという。そして「占
有の場合には、占有を正当とする権利にもとづかないときにもその権利は保護さ
れ、占有するに至ったすべての原因が権原となることに注意が必要である」とあ
る(不動産用語集)。ああ、それで被告は、どうしてテントが立てられるにい
たったのか、その理由を長々と述べているのかと思った(まあ、弁護団の人に聞
いてみたわけではないので、僕の独り合点かもしれないが)。

もう一つ不思議だったのは、被告ばかりがしゃべって、原告がほとんど沈黙して
いること。なぜだろう。被告側は、毎回いくつもの原発批判の意見陳述をしてい
るみたいだ。これにたいして原告は何の反論も意見も言わない。これは、原告
が、被告のこの種の陳述を「原告の主張に対する法律上の主張ではない」として
初回から異議を唱えているので、その後も無視を決め込んでいるのだろう。傍聴
人たちの思いをしゃべってくれる代理人には拍手が起るけれど、この種のスピー
チは、法廷じゃなくても、集会やデモでいつでも聴けることだ。ましてや、原告
代理人にとっては蛙の面に小便だろう。原告との丁々発止の議論に勝つことを期
待していた僕にとっては少々物足りないものだった。

もしかすると、審理で重要な出来事は、僕らの耳に心地よい雄弁とは別のところ
にあるのかもしれない。そう思ったのは、被告弁護人が第2第3テントの成立の
経緯を説明して、被告2名がこれらのテントを支配しているわけではないことを
述べたあとの、原告と被告の短いやり取りを聞いたときである。正確には思い出
せないが、法廷で筆記したメモによるとおよそ次のようだった。

原告──被告は占有を否認するのか?
被告──第2第3については支配していない。第1は共同占有である。
原告──(発言内容を失念)
被告──原告の言う意味での占有ではない。
裁判長──ここ(準備書面)に書いてある20名とともに占有している?
被告──そうです。
原告──占有権原は主張するのか?
被告──主張する。
原告──いつまでに?
被告──占有事実の認否を待って主張する。
原告──合わせて主張できるのではないか?
被告──(占有事実の)認否・反論は原告がやるべき。
原告──もうすでにやっている。
裁判長──(原告にむかって)準備書面をお願いします。
原告──それは検討してから……。

「原告の言う意味での占有ではない」というのは、おそらく、先程述べた「占有
権原」、つまり、賃貸契約などによる占有ではなく、占有するに至ったすべての
原因による占有のことであろう。後半では、原告が占有事実の認否を書面で行
なっていないことが明らかになった。おそらく、監視ビデオを出すと面倒なこと
になると思っているのだろう。原告は、早く結審しろと注文しておきながら、審
理を遅らせているのは他ならぬ彼ら自身であることが暴露された瞬間だった。し
かも、裁判長から書面を求められても「検討してから」と答える。原告代理人で
ありながら、省に持ち帰って上司に相談しなければ法廷で何も言えない。こうい
う無責任な態度は裁判官の心証に響くのではなかろうか。こういうやり取りが
もっと見たかった。浅野弁護士は、報告会で、「なぜテントがあるのか(その法
理)を組み立てるのはわれわれ弁護団の務め。しっかりやっていきたい」と抱負
を述べた。期待しています。

本公判でも、被告側から本件訴訟が訴権の濫用にあたるとの陳述がなされた。毎
回陳述しても終りにならないのは、日本には米国などのようなスラップ防止法が
ないからだ。あれば、国が国民の表現の自由を妨害するスラップ裁判など、とっ
くに門前払いされている。テントにしても上関にしても高江にしても、原発や米
軍基地の是非をめぐる重要な公的議論が、どうして通行妨害や土地占有の瑣末な
私的争議にすり替えられ、本当の問題が放置されねばならないのか。お金と時間
と労力を無駄に費やして、裁判所だっていい迷惑だ。日本でもスラップ防止法を
作るべきだ。

報告会では、福井地裁判決について河合弁護士の述べたことが興味深かった。樋
口さん(裁判長)は賢い、科学論争の迷路に入らずに科学的だったと言うのであ
る。例えば、基準地震動が700ガルであることが適当であるかどうかを論ずるの
ではなく、これまでに算出された基準地震動を超える地震が過去10年に5回も
あったという事実をもって信頼に値しないと判断したことである。河合氏は、専
門家の意見が分かれる科学論争に入り込むとキリがなく、多くの裁判所は結局権
威に頼ってしまう、「僕らも反省させられた」「目を覚まされるところ大」だと
語ったのであるが、われわれにとっても教えられるところ大である。

初回から傍聴してきた方の話によると、前回は都知事選の敗北もあって皆しょん
ぼりしていたという。今回は明らかに、5月21日の大飯原発差止めの福井地裁判
決が大きな力になって勇気づけられている。また、当選確実視されていた原発容
認の自公候補を卒原発候補が追い上げて破った7月13日の滋賀県知事選も大き
い。人々がいかに一生懸命運動しても、選挙で政権を交代させなければ原発はな
くならない。つぎの重要な選挙は、9月解散がなければ、次回公判から間もない
10月26日の福島県知事選と11月16日の沖縄県知事選。勝たなくては。

報告会からの帰りに新宿に寄った。西口を出てルミネの角を曲がると、まだ明る
い斜陽に照らされてあの歩道橋が見えた。梁の上に、めらめらとガソリンの炎に
包まれる背広姿の影がいまも目に見えるような気がした。まるで何事もなかった
ように通りすぎる雑踏と幻影のギャップが、頭をくらくらさせた。僕は、ゆっく
りと階段を昇り、あの人がどんな気持ちでここに来たのかを想像しながら、その
歩道橋を一歩ずつ確かめるように往復してから駅に向かった。(了)

  七夕祭り 8月2日(土)午後7時から約2時間
1) 講談「望郷桜」15ー20分
福島県双葉郡富岡町は昔から東北有数の桜の名所。しかし放射能に町を奪われ、
人々は散り散りに避難していました。ところが埼玉県幸手市の権現堂公園には一
本の富岡桜が育っていたのです。埼玉県内に避難している富岡町の人々が…
アマチュア講談師 甲斐織淳さん
3.11以来、田中正造の取材を始める。神田香織「チェルノブイリ」を聞いて入
門、「田中正造伝」シリーズを自作自演で語る。
2) 音楽 浦邉力さん他の方々 約1時間半?
3) 飲食物: 素麺(新橋事務所で茹でて、冷やして持ってくるつもりです)、胡
瓜、ほか。
リクエスト受け付け中。
4) 笹飾り 前日(8月1日)昼間に出します。金曜行動のみなさんにも見ていただ
き、短冊を書いていただくために。願い事を書くための短冊用紙は第1テント受
付にお願いしてあります。 (H・Y)

★ 井上澄夫 さんから:
へのこNEWS 2014・7・25
みなさんへ
 「へのこ状況」関連の情報をできるだけ収録しています。それぞれ、できるこ
とを探して、辺野古現地のみなさんの健闘に呼応しましょう。
  希望者は s-inoue@js4.so-net.ne.jp 迄

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先●
※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●「さよなら原発!福岡」例会 7月30日(水)18時30分~ ●
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
第二回実行委員会
日 時: 8月2日(土)13:30~
場 所: (鹿児島薩摩)川内文化ホール 2階会議室
   地図:http://tinyurl.com/nhlcswd
  〒895-0054 薩摩川内市若松町3-10
    ℡:0996-22-5211
 呼びかけ:原発いらない!九州実行委員会

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
13:00~ 集会
<集会の後に一斉にダイイン>
14:00~ デモ行進(市内メイン道路) 
14:30~ はがき行動戸別訪問(市民との対話)
17:30~ 原発の見える浜辺 寄田浜(よりたはま)
    http://tinyurl.com/qxrztqk
台湾・韓国からの人たちと、川内原発現場に行き、
  途中ルートでいかに避難が不可能かを確認。闘いの歩み跡。
チラシ表 http://tinyurl.com/nvjs75p
チラシ裏 http://tinyurl.com/mffy52e

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

 他金融機関からの振込用口座番号 
 一七九(イチナナキュウ)店(179) 当座 0071599

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:さよなら原発!福岡
    原発とめよう!九電本店前ひろば
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8219名。(7/18現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
aoyagi@tent-hiroba.jp
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1192日目報告☆

青柳行信です。7月24日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
   8/31 川内に行こう! 全九州、日本、韓国・台湾から 結集!
        私たちの人生の一日はこの日に!

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
http://ameblo.jp/yaaogi/
・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡
 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1192日目報告☆
呼びかけ人賛同者7月24日3512名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さん
お疲れさまでした。
昨日は33度もありました。
この夏は できるだけ クーラーを使わずに過ごそうと思っています。
今回は テントの撤収風景を載せました。
フクシマの現状は ひどい事態ですね。放射性物質は飛び散るし、防水用の氷は
凍らないし、汚染水タンクは 中古品を持ってくるはで、企業の責任が感じられ
ません。
あんくるトム工房 
テントの片づけ   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3111
集会と映画のご案内  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3112
福島はボロボロ   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3113

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆テラ(兆)ベクレル、地球(テラ)を滅ぼす放射線が瓦礫撤去で相馬の美田に
      (左門 7・15-729)
※tera=10の12乗倍という厖大な数値。いみじくも「terra=地
球」と発音が似る。「がれき撤去による放出量は2800ベクレル×4時間で
1・2テラ・ベクレルとなる」と説明されても素人の頭では推量するのも困難な
数値だ。小倉志郎元原発技師は「途方もない怪物を造ってしまった」と後悔し
た。しかし、原発ムラの現役の「神官」たちは、1頭でも持て余しているいる怪
物の仲間50数頭を制御できると「御託宣」を並べている。ゴジラよ!偽預言者
たちを一網打尽にして!!!

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<川内原発の審査書案にパブリックコメントを出そう>について報告します

1.はじめに
今年の2月13日原子力規制委員会の田中委員長は、審査の過程で意見公募や公
聴会を行う方針を発表しました。

公聴会や意見公募は科学的・技術的な問題に限るとしました。

原子力規制委員会の新設と新規制基準の策定、新規制基準適合性に係わる審査
は、福島第一原発の過酷事故発生後、日本の原発の再稼働が極めて困難になった
時、電力会社や財界が再稼働を実現するための最大の戦略に成りました。

そして、時間をかけても、原子力規制委員会の新設と新規制基準の策定が行わ
れ、新規制基準適合性に係わる審査が続けられてきました。

 新規制基準と電力会社の再稼働申請書、新規制基準適合性に係わる審査の資料
は膨大な量が有り、反原発の市民グループはなかなかそれらに含まれる真の問題
が理解できにくい状態が続いていました。

 川内原発の新規制基準による適合性審査が始まって、丸1年間が経たので、ま
だ十分な審査が終了していないのに、潮目ということで、川内原発の審査書案が
7月16日に公表されました。

 そして、パブリックコメントの期間は7月17日から、8月15日までとし、
内容は科学的・技術的なものとし、審査書案に対する意見で、具体的にどのペー
ジのどの部分に対する

 パブリックコメントかを明示する事とされました。

もともと、新規制基準が短期間の検討で策定され、検討中に安全基準から規制基
準に変質され、安全防護の大原則の5層目の避難計画を外しており重要な対策項
目に5年間の猶予を与へたり、規制数値をできるだけ決めずに、努力目標を示す
等、海外の優れた安全基準に比べて、最低の規制基準に成っています。

 そして、正しいパブリックコメントを提出し、規制基準に適合した審査書が策
定されても、安全は確保されないので、問題は解決されません。

 しかし、パブリックコメントが全量を応募内容に外れるものならば、全量のパ
ブリックコメントは集計から除外されて、パブリックコメントは無かったものに
なります。
 したがって、重要で正しいが応募内容に外れるパブリックコメントと応募内容
そのもののパブリックコメントをはじめから識別し半々ぐらいに提出し、世論に
訴えることが重要に思われます。

2.川内原発の審査書案の構成

○ 13ページから31ページは地震による破損の防止です。
原子力発電所の地震対策は従来の原子炉規制基準に規定されていた項目で、基準
地震動の審議が長時間行われた部分で、検討経緯が記述されているが、最終的に
基準地震動620cm/s2(620ガル)の策定が了承されている。

○ 32ページから53ページは津波による破損の防止です。
 原子力発電所の津波対策は従来の原子炉規制基準に規定されていた項目です
が、最大津波高さはマグニチュウド9.1クラスの地震による津波を考慮し、基
準津波高さを3.7mから6mにひきあげたので、認定されたようです。

○ 53ページから112ページは外部からの衝撃による損傷の防止です。
この項目は、福島第一原発の過酷事故の結果から、規制基準に新しく採用された
もの多く含まれるようです。

56ページから61ページは竜巻対策です。

61ページから69ページは新しく追加された火山対策です。

 火山灰対策はかなり重視されて審議されていますが、火砕流についてはほとん
ど問題になっていません。

69ページから100ページまでは、山火事や洪水等の対策です。

81ページから82ページに簡単に侵入者対策が説明されています。

75ページから76ページには航空機の墜落は火災対策で説明されています。

100ページから112ページまでは外部電源等の損傷対策です。

○ 113ページから417ページまでは重大事故対策(過酷事故、シビアーアクシ
デント対策)です。

原子力規制委員会は過酷事故の言葉は国民に刺激的すぎるとの事で、重大事故対
策に言葉を変えました。

ヨーロッパやアメリカでは、過酷事故対策は安全規制基準の最も重要な部分でし
たが、日本では安全性基準には含まれていませんでした。

 そのために、福品第一原発の過酷事故発生の最大の原因に成ったので、今回規
制基準がまるまる策定されたので、過酷事故対策基準に問題が多くあります。

 また、適合性審査も、穴だらけになっています。

413ページにはテロ対策が記載されています。

○ ページ418は審査結果で5行です。

3.パブリックコメントの内容の問題

 現在のパブリックコメント提出計画は一番に火山対策問題、2番に地震対策問
題になっており、過酷事故対策問題はほとんどとりあげられていないように思わ
れます。

このまま進行すると、パブリックコメントの受領は少しだけで終わってしまうよ
うに思われます。

★ 「川内の家」の岩下 さんから:
「川内の家ニュース」17号を配信します。
http://tinyurl.com/m42t2uh
7/28から、原発いらない福島の女たちの「辻説法」後半戦です。

★ 紅林進 さんから:
原発が止まると電気が足りなくなるという原子力ムラの連中が喧伝していたウソ
が事実に
よって否定された今日、彼らは、原発停止による原油等の燃料費の増加・国外流
出(これ
も原発が止まったからというより、円安による影響の方が大きい)と地球温暖化
問題(これ
まで、その対策に否定的、冷淡だった人々もこぞって、この問題を持ち出す厚か
ましさ)を
原発再稼働、原発推進の理由付けに利用しようとしていますが、「地球温暖防止
のために
原発が必要」という原子力ムラのウソをあばく、下記のシンポジウムが、eシフ
ト(脱原発・
新しいエネルギー政策を実現する会)の主催で、7月31日(木)に東京・青山
(表参道)の
東京ウィメンズプラザで開催されます。ぜひご参加ください。

(以下、転送・転載・拡散大歓迎)
―――――――――――――――――――――――-
7/31 地球温暖化のために原発再稼働!? ~原子力ムラのウソをあばく
http://e-shift.org/?p=3050
日時: 2014年7月31日(木)18:30~21:00
場所: 東京ウィメンズプラザ・視聴覚室(東京・表参道)
―――――――――――――――――――――――-
原発維持が書き込まれたエネルギー基本計画。原発が動かなくても電力供給には
支障がな
いことが明らかになった今、日本政府や経団連は、温暖化対策を原発再稼働の理
由として
戦略的に利用しようとしています。

しかし、そもそも日本政府や経団連は、福島原発事故が起きる前でも、本気で温
暖化対策
に取り組んでは来ませんでした。そればかりか、現在、原発事故を良い理由に、
石炭火力
発電所の新設や公的支援による輸出も行おうとしています。完全に世界の流れに
は逆行し
ていて、温暖化対策を語る資格が全くな
いの が日本政府や経団連です。

温暖化政策の基本は、省エネと再生可能エネルギーへのシフトを進めること。そ
れにブレ
ーキをかける日本政府や経団連が「温暖化対策のために原発再稼動」を叫ぶ許し
がたい
現状、それでもだまされる多くの国民・・・。本シンポジウムでは、これらの誤
解や矛盾を
明らかにします。

【日時】 2014年7月31日(木)18:30~21:00
【場所】 東京ウィメンズプラザ・視聴覚室(東京・表参道)
     (東京メトロ「表参道」駅下車B2出口より徒歩7分)    
     地図http://www.pbls.or.jp/event/map_tokyo-womens-plaza.html
【プログラム(予定)】
1.再稼働に利用される「地球温暖化」
 山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表)

2.原発は温暖化対策の答えではない
 明日香壽川さん(東北大学教授)
・IPCC評価報告書における原子力発電の位置づけ
・原発推進ロジックの問題点:プロパガンダ映画『パンドラの約束』を見て
・温暖化懐疑論と脱原発との残念な関係

3.温暖化を防ぐためにこそ、原発はやめるべき
 平田仁子さん(気候ネットワーク)
・「原発停止が気候変動目標を難しくする」は本当か?
・「原発停止により、石炭火力発電の新設が必要」は本当か?

4.メディアの立場から
 石井徹さん(朝日新聞編集委員)

【資料代】500円
※申込受付なし、直接会場へお越しください。
【主催・問合せ】eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)
Tel: 03-6907-7217(FoE Japan内)、info@e-shift.org

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2232】
2014年7月24日(木)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
                           転送歓迎
━━━━━━━
☆1.通常40人のデモに200人が結集
   再稼働に反対する声が強いのだと改めて痛感
   岐阜の次回の開催は9月6日(土)岐阜市内
        岐阜県から報告 中川敦詞(たんぽぽ舎ボランティア)
☆2.どの先生もやりにくくて困っている原発や核の便利な教材集が
   できました!増刷りするだけですぐに使える
   『原爆と原発事故について学ぶ記入式教材集』
                   関根一昭(埼玉県)
☆3.テキサスからのお客様と官邸前抗議を巡ってみました
   テキサス大学院生のヴィヴィアンさん
   7月18日第110回首相官邸前抗議
           西やよい(たんぽぽ舎 金曜行動ボランティア)
☆4.今月号のDAYS JAPANは福島被災者の大特集です
               広瀬 隆
☆5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
  ◆7月31日口頭弁論期日&報告・学習会-東電株主代表訴訟
   13:30~東京地裁103号法廷
━━━━━━━
※永遠に原発ゼロに! 再稼働反対!
 7/25(金)第111回首相官邸前・国会議事堂周辺抗議にご参加を!
 日時:7月25日(金)18:00~20:00
 主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
    当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照
○たんぽぽ舎はいつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの作業、
たんぽぽ舎16:20出発、17:00頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)前で短時
間の抗議コール。17:15「経産省前テントひろば」集合。
 1~5班にわかれて17:30官邸前へ、国会前へ出発。20:20経産省前テントヨコ
でまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)。参加歓迎!
━━━━━━━

┏┓
┗■1.通常40人のデモに200人が結集
 |  再稼働に反対する声が強いのだと改めて痛感
 |  岐阜の次回の開催は9月6日(土)岐阜市内
 └──── 岐阜県から報告 中川敦詞(たんぽぽ舎ボランティア)

 私は普段、岐阜市近郊で反原発のデモや企画のお手伝いをしています。
今回、通常岐阜市中心部で行われる予定のデモをやや山間部の岐阜県関市にて6
月7日におこないました。
 企画当初、開催地関市、中濃地方の各団体の方は戸惑いの色もありました。
 様々な議論を重ねて、さよなら原発・ぎふの協力を得て開催に至りました。
 地元関市の方からは「今までの最高人数は40人です。」とお聞きしていたので
すが当日なんと200名の方が関市、郡上市、中濃地方、岐阜地方などから駆けつ
けてきてくださいました。
 私の隣を歩いていた老婦人も意を決して来てくださったとのこと。
 また、巨大トトロ人形の登場やバルーンアート(風船)を腕にまきながら 時
間が過ぎても整然とした様子でした。
 私は岐阜市内でもまた近郊地域でも再稼働に反対する声が強いのだと改めて痛
感しました。
終了後地元の議員さんから「よくこれだけ集めんさった」というお言葉もいただ
きました。
 関市、美濃市でもデモの定期開催をおこなうという強い意思表示もあったそう
です。岐阜の次回の開催は9月6日(土)岐阜市内です。


┏┓
┗■2.どの先生もやりにくくて困っている原発や核の便利な教材集ができました!
 |  増刷りするだけですぐに使える『原爆と原発事故について学ぶ記入式教
材集』
 └──── 関根一昭(埼玉県)

 関根一昭(埼玉県立秩父高校)です。このたび原爆と原発に関する教材集『原
爆と原発事故について学ぶ記入式教材集』(関根一昭・澤野重男著、平和文化発
行、1800円+税)を刊行いたしました。
 第1部「原爆と原発について学ぶ」で基礎的な内容をあつかい、第2部「原発
事故と放射能汚染について学ぶ」で、東電福島第一原発事故およびチェルノブイ
リ、核燃料サイクルなどを現実に即した内容をあつかい、第3部「ヒロシマ・ナ
ガサキ・フクシマから学ぶ」で脱原発、エネルギー問題などをあつかっていま
す。以下に本書の特徴および内容について少し詳しく述べます。
・本書の内容は、全体で17テーマから構成されています。それぞれのテーマは理
科や社会科などに重点をおきつつも、それらを融合した内容になるよう配慮しま
した。対象は高校生または中学生を想定しています。
・各テーマの課題は、1テーマが4ページ、または6ページで構成されていま
す。学校の授業で使用する場合は、プリント教材として増刷りしていただき、使
用しやすいように配慮しました。
・各テーマの課題は、必ずしも最初から行う必要はありません。授業内容に関連
してどのテーマから使用することも可能です。社会科や理科の授業だけでなく、
総合学習の教材としても使えます。サークルやゼミなどの学習会で利用すること
もできます。
・各テーマの課題は、「記入式」となっています。文献や、図表をもとに、基礎
について学び、その問題についていかに考えるか、という視点に配慮しました。
意見や感想を記述する課題では、グループなどで話し合いをもつことも有効です。
・各課題では、グラフを作成するなどの「作業過程」を重視して、理解を深めら
れるよう配慮しました、作業では12色の色鉛筆、またはマーカーなどを準備して
ください。
 ご購入につきましては、平和文化(電話03-3812-8618  fax03-3812-7105)
までお願いします。メール便ならば送料無料(若干到着が遅れる可能性あり)、
郵送なら送料300円となります。

┏┓
┗■3.テキサスからのお客様と官邸前抗議を巡ってみました
 |  テキサス大学院生のヴィヴィアンさん
 |  7月18日第110回首相官邸前抗議
 └──── 西やよい(たんぽぽ舎 金曜行動ボランティア)

 テキサスからのお客様と官邸前抗議を巡ってみました。
前回の抗議が終わってビラを配っている時に声を掛けてくれた、テキサス大学院
生のヴィヴィアンさんを今日は、官邸前抗議の案内です。
 担当の官邸前に到着後、手持ち無沙汰にしているヴィヴィアンさんにビラ配り
をお願いし、私はゴソゴソ荷物整理、しばらく経って帰って来た彼女が、チョッ
ト不自然な日本語で、「なんか、怪しまれてしまったヨお」と言いながら苦笑
い、あー、ビラ配りのレクチャーは、したけどやっぱり一人は可哀想だったか、
と、その手元をみたら30枚位渡したビラが、ほとんど無いではありませんか、エ
ライ!ヴィヴィアンさん!そーいえば彼女は、最初の日も、ドンパン節を恥ずか
しがりながらも一生懸命踊っていたっけ、言葉はカタコトでも真摯な気持ちは誰
にでも通じるんだなぁ。
 コールが始まると、彼女も私の横で、ビラを振り一緒に声を上げてました。
しばらくコールをした後二人で、お散歩に。財務省前に来ると武笠さんのコール
を聞いて、あれはなんのリズムですかとヴィヴィアンさんが聞くので、あれは彼
女の魂の叫びです、と言う積りで「ソウル」と言ったけど通じたかなぁ。まぁ納
得してたからいいか。
 そんな感じの噛み合ってるかどうか分からない会話を交わしながら、キャンド
ルサービスのスペースに差しかかり、ここはたんぽぽ舎の人達ですか?と彼女が
聞くので違う事と、英語を話せる人が沢山居る所だと話すと早速、彼女は中の一
人とダーっと英語で話し始めた。おー、止まらない、たまに解る単語が出て来る
だけで、後はワカラぁん、話し中断させるのも悪いなぁと思ったので、居合わせ
たKさんに彼女を任せ、後でテント前で落ち合う事として私は単独行動に。
 やっぱり英語ぐらい出来なくてはなぁ。今度の七夕のお願いは、「英語が話せ
る様になりますように」だな。うんf^_^;)

┏┓
┗■4.今月号のDAYS JAPANは福島被災者の大特集です
 └──── 広瀬隆

全国のみなさま
○ 今月、8月号のDAYS JAPANは、福島被災者の大特集です。
 本誌の中に、「福島の母たちの座談会~ここで育てて大丈夫?」があって、打
ちのめされますが、それに加えて、別冊特集「福島原発事故後の生活・子どもの
健康 福島の母440人の証言集」112頁があって、圧倒されます。編集した人
たちに、頭が下がります。
 これを読めば、誰しも「苦しみの渦中にある福島県の人たちをどうすればよい
のか」という疑問(自問自答)に悩むはずですが、やはりこの福島県民が求めてい
る言葉は、国が正しく救済の手を差し伸べるべきだ、ということにつきると思い
ます。しかし極悪人・安倍晋三と、福島県の行政担当者たちは、まったく何もし
ないどころか、その逆・逆のことで福島県民を苦しみに追いこんでいるのです。
私たちも同じ日本人として、それを日本政府と国会議員に放置させていること
が、恥ずかしい限りです。必読、必携、のDAYS JAPANです。これを保存しておい
てください。
○ もう一つ、沖縄在住の敬愛する政治学者(わが友)C・ダグラス・ラミスさ
んが、平凡社から『中学生の質問箱 戦争するってどんなこと?』を出版しまし
た。子供むけに分りやすく書かれていますが、これは、いまこそすべての日本人
の大人に読ませたい内容です。
 ということで、9月23日には、「戦争参加阻止・全原発廃炉」を求めて代々木
公園の全国集会に大結集しましょう。「日々雑感」サイトに、その呼びかけPDF
を掲載してありますので、どうかこれから2ヶ月のあいだに、この呼びかけを広
めてください。必見!! http://hibi-zakkan.net/archives/39218872.html
 何度でも言います。いいですか、一年前の7月21日におこなわれた参院選で、
自民党は有権者の2割の票しか獲得していないのです。有権者の8割が、自民党
に投票していないのだ。その2割をもって、「俺が憲法を解釈する最高責任者
だ」とほざく安倍晋三を見て、1930年代のヒットラー登場にそっくりだと恐れて
いるのが、国際世論の良識です。
8割の有権者が、私たちの味方になるはずだ。私はまだ日本をあきらめてはい
ない。それが、できないはずはないでしょう。こちらが分裂さえしなければ・・
 このまま川内原発再稼働では、「ヒロシマ→フクシマ→カゴシマ」になりますよ。
○ 軍事的に見ても、いまの全世界の動きは、ごく小さなサラエボ事件から、そ
れぞれの軍事同盟をテコにして、あれよあれよというまに第一次世界大戦に突入
した地球と、ひどく似ていると思いませんか。現在どこの国にも死の商人=兵器
産業=好戦的軍人が徘徊している。だまされるな。
 彼らのスローガンはいつでも「平和のための戦争」だ。「平和のための人殺
し」だ。そんな馬鹿げた論があるか!!

┏┓
┗■5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
 └──── 

 ◆7月31日口頭弁論期日&報告・学習会-東電株主代表訴訟

 今回の期日においては、予見可能性の客観的事実関係について補助参加人(東
電)からの反論、津波の予見可能性の個々の認識に関して、初めて被告取締役ら
からの反論書面が提出されます。
 期日後の学習会には今年4月、原子力協定に関し、国会で参考人として招致さ
れた舩橋晴俊さん(法政大学社会学部教授)をお迎えします。

【直前地裁前アピール】・12:30~東京地裁前
【第11回口頭弁論期日】・13:30~東京地裁 103号法廷
【報告&学習会】・14:30~16:15(予定) 
裁判報告 代理人弁護士
14:30 報告:本日の東電、被告取締役らの反論について
15:00 学習会「50年前の三島コンビナート全面勝利の経験から学ぶ」
講師:舩橋晴俊氏(法政大学社会学部教授)
参議院議員会館B109号室(最寄:永田町)
主催:東電株主代表訴訟 tepcodaihyososho.blog.fc2.com/
   nonukes0311@yahoo.co.jp 090-6183-3061(木村結)

★ 前田 朗 さんから:
民主主義科学者協会法律部会 は、
「憲法9条解釈変更・集団的自衛権行使容認の閣議決定に抗議する声明」を発表
しました。
http://minka-japan.sakura.ne.jp/main/katudo/seimei/seimeishudantekijieiken

またぞろアジア女性基金方式の蒸し返し。
従軍慰安婦問題:河村氏が「謝罪の手紙と基金」で解決提案:毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/m20140725k0000m010025000c.html

時事通信
ヘイトスピーチ処罰を=慰安婦問題、国家責任認めよ-国連対日勧告
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014072400979

国際自由権規約(市民的政治的権利に関する国際規約)に基づく人権委員会(国
際自由権委員会)による日本政府への勧告が公表されました。
http://tbinternet.ohchr.org/_layouts/treatybodyexternal/Download.aspx?symbolno=CCPR%2fC%2fJPN%2fCO%2f6&Lang=en

http://tbinternet.ohchr.org/_layouts/treatybodyexternal/SessionDetails1.aspx?SessionID=626&Lang=en

http://www.ohchr.org/EN/HRBodies/CCPR/Pages/CCPRIndex.aspx

★ 井上澄夫 さんから:
佐賀空港への陸自導入オスプレイ配備や普天間米海兵隊オスプレイの暫定移転計
画には、地方自治・住民無視で前のめりにことを急ぐ安倍政権の姿勢が露出して
います。

◆海上保安庁、辺野古沖の長島に「立ち入り禁止」看板 7・24 琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-228999-storytopic-53.html

◆桟橋建設など工事続く キャンプ・シュワブ内 7・24 琉球新報電子版
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-229020-storytopic-53.html

◆桟橋 スロープを拡大 辺野古、工事と訓練続く 7・24 琉球新報
写真 米海兵隊が海上演習を行う隣で、重機やトレーラーなどを使い工事を進め
る作業員=23日午前10時54分、名護市辺野古
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-229005-storytopic-3.html

------集会等のお知らせ------

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送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●「さよなら原発!福岡」例会 7月30日(水)18時30分~ ●
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
第二回実行委員会
日 時: 8月2日(土)13:30~
場 所: (鹿児島薩摩)川内文化ホール 2階会議室
   地図:http://tinyurl.com/nhlcswd
  〒895-0054 薩摩川内市若松町3-10
    ℡:0996-22-5211
 呼びかけ:原発いらない!九州実行委員会

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
13:00~ 集会
<集会の後に一斉にダイイン>
14:00~ デモ行進(市内メイン道路) 
14:30~ はがき行動戸別訪問(市民との対話)
17:30~ 原発の見える浜辺 寄田浜(よりたはま)
    http://tinyurl.com/qxrztqk
台湾・韓国からの人たちと、川内原発現場に行き、
  途中ルートでいかに避難が不可能かを確認。闘いの歩み跡。
チラシ表 http://tinyurl.com/nvjs75p
チラシ裏 http://tinyurl.com/mffy52e

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

 他金融機関からの振込用口座番号 
 一七九(イチナナキュウ)店(179) 当座 0071599

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:さよなら原発!福岡
    原発とめよう!九電本店前ひろば
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8219名。(7/18現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
aoyagi@tent-hiroba.jp
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************


アムネスティ・アップデート 2014.7.24 通巻628号

□■□ ━━━━━━━━━━━ 2014.7.24 通巻628号 ━━━━━

アムネスティ・アップデート  http://www.amnesty.or.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□

イスラエルとパレスチナの戦闘、行き場のないシリア難民、アフリ
カの鉱物資源をめぐる紛争など、世界のさまざまな問題には心が痛
みます。過酷な状況に置かれている人びとの人権が守られるように、
アムネスティは手紙やメールで訴える活動をしています。ガザ地区
の紛争を終わらせるため、緊急アクションを開始しました。今すぐ、
参加してください!


□■□ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

[NEWS] イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ自治政府:
病院や民間人を攻撃 増加する戦争犯罪の疑い
[FOCUS] 緊急:紛争を悪化させるイスラエルへの武器輸出を止めろ!
[ACTION] 行き場のないシリア難民を救え!
[EVENT] 難民からまなぶ世界と日本:家族をひきさく強制送還(東京)


□■□ アムネスティ発表ニュース ━━━━━━━━━━━━━

最新のアムネスティ発表ニュースをお届けします。

………………………………………………………………………………

イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ自治政府:
病院や民間人を攻撃 増加する戦争犯罪の疑い

………………………………………………………………………………

イスラエル軍は19日夜から20日朝にかけて、ガザ地区の複数地域の
民家への爆撃を継続し、病院も砲撃した。その結果、戦争犯罪と見
られる事態が増えており、緊急かつ独立した国際調査を必要として
いる。

◇ こちらのニュースリリースの全文は下記サイトでご覧ください
http://www.amnesty.or.jp/news/2014/0723_4727.html


□■□ 今週のフォーカス ━━━━━━━━━━━━━━━━━

………………………………………………………………………………

緊急アクション
紛争を悪化させるイスラエルへの武器輸出を止めろ!

………………………………………………………………………………

7月8日の早朝に「境界防衛」作戦を発動してから、イスラエル軍は
ガザの人口密集地への空爆を繰り返しています。さらに、7月17日の
夜には地上部隊による作戦を開始し、ガザ地区では150人以上の子ど
もを含む700人以上が亡くなり、家屋を破壊された何万ものパレスチ
ナ人が国内避難民になっています。

一方で、パレスチナ武装グループも応戦し、イスラエルに向けてロ
ケット弾を無差別に発射しています。

一連のイスラエルによる攻撃には、米国やイギリス、オーストリア、
スペイン、韓国、コロンビア、インドなどから輸入された武器、弾
薬、軍装備品が使われている可能性があります。

中でも、米国はイスラエルへの最大武器供給国で、2007年8月に両
国は軍事支援に関する10年間の協定を結びました。この合意によっ
て、イスラエルは米国から総額300億米ドル(約3兆円)という多額
な軍事支援を受け、ミサイル防衛システムや無人攻撃機(ドローン)
など「テロ対策を強化するための最先端技術」の共同研究と開発を
進めています。

また、イギリスは人権侵害を引き起こす武器の取引を規制する武器
貿易条約を主導しているにも関わらず、2013年、イスラエルに対し
て600万ポンド(約10億3,000万円)相当の武器を輸出しています。

一般市民や民間施設を無差別に攻撃することは戦争犯罪であり、決
して許されない行為です。武器を持たない市民の犠牲を助長させる
ような武器の輸出は、すぐに止めるべきです。

イスラエルへの最大の軍事支援国である米国、そしてイギリスに対
して、紛争を悪化させる供給を止めるよう、要請してください。

▽紛争を悪化させるイスラエルへの武器輸出を止めろ!
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/gaza_201407.html


□■□ ワン・クリック・アクション ━━━━━━━━━━━━

現在、アムネスティでは下記のウェブアクションを展開しています。
世界の国々の人権状況を改善するために、メールを送ってください。
ワン・クリックが集まれば救われる人たちがいます。

▽ 行き場のないシリア難民を救え!
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/syria_201406.html

▽ すべてのワン・クリック・アクションを見る
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/


□■□ イベント案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

………………………………………………………………………………

7/26 連続講演会 第3回
「難民からまなぶ世界と日本:家族をひきさく強制送還」(東京)

………………………………………………………………………………

非正規滞在者/難民申請者が本国に強制送還される過程において、
家族分離や制圧行為などの人権侵害がみられています。2010年の
送還死亡事件と2013年のチャーター機の大量送還が、それを物語っ
ています。法務省・入国管理局による強制送還の問題点について、
考えてみましょう。

■ 日 時:7月26日(土)14:00~16:00
■ 会 場:早稲田大学7号館405教室
■ 参加費:無料 ※事前にお申込みください

▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/0726_4566.html

………………………………………………………………………………

8/3 自由のために乾杯!交流会(大阪)

………………………………………………………………………………

アムネスティに興味をもつ方ならだれでもご参加いただける交流会
を開催します。アムネスティの会員はもちろん、会員と気軽に「話
をしたい」「話を聞きたい」という会員以外の方の参加も大歓迎で
す。

■ 日  時:8月3日(日)16:30~
■ 会  場:アムネスティ大阪事務所
■ 参 加 費:1,000円 (アルコールを飲まれる方は1500円)

▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/0803_4722.html

………………………………………………………………………………

8/4 加古川刑務所参観(兵庫)

………………………………………………………………………………

加古川刑務所を参観しませんか?
刑務所の実態を知る良い機会です。 ぜひご参加ください。

■ 日  時:8月4日(月)13:30~15:30
■ 会  場:加古川刑務所
■ 参 加 費:無料 ※7月25日(金)までにお申込みください
■ 参加資格:アムネスティ会員、国内人権ネットに所属している方

▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/0804_4650.html

………………………………………………………………………………

8/9 映像×人権「タクシー・トゥ・ザ・ダークサイド」(大阪)

………………………………………………………………………………

毎月第二土曜日に開催の映像×人権イベント! 今回は「タクシー
・トゥ・ザ・ダークサイド」です。
アフガニスタンのタクシー運転手ディラウォルの死に始まり、「テ
ロとの戦い」の闇に切り込む、衝撃のドキュメンタリー映画。

▽映画の詳細はこちら
http://www.amnesty.or.jp/human-rights/movie/independence/taxi.html

■ 日 時:8月9日(土)14:00~16:00
■ 会 場:アムネスティ大阪事務所(淀屋橋駅11号出口徒歩3分)
■ 参加費:無料 ※事前にお申込みください

▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/0809_4603.html

………………………………………………………………………………

7月以降の各種イベント・セミナー

………………………………………………………………………………

人権問題について学べるアムネスティ主催の入門セミナー、および
その他のイベントについては下記をご参照ください。

http://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/


□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

発 行:公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
連絡先:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-12-14
晴花ビル 7F
TEL:03-3518-6777 FAX:03-3518-6778
E-mail:info@amnesty.or.jp

■ アムネスティ日本 公式Facebookページ
海外の現地レポートなど、FBでしか読めない記事をお届けします!
http://www.facebook.com/amnesty.japan

■ アムネスティ日本のブログ
インターン&職員が毎週更新!事務所で起こる日々のできごとなど、
アムネスティ日本を身近に感じられる記事が満載です!
http://amnestyjapan.blogspot.jp

■ アムネスティ50周年記念特設サイト アートひろば
アート作品や動画を集めた、楽しいサイトです。
http://amnesty50th.jpn.org/

■ アムネスティは、人権侵害の被害者に寄り添うため、不偏不党の
立場をとっています。そのため、政府からの助成は一切受けていま
せん。ぜひ寄付にご協力ください。
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/donation/index.html

■ 配信を中止するには
一番下にある配信停止ボタンよりアドレスをお送りください。
※転送設定をされている方は、転送元アドレスをお知らせください。
※このメールアドレスは、メルマガ配信及び停止専用です。ご質問
などには対応できませんので、ご了承ください。

■ 個人情報の取扱いについて
公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本は、本メール
マガジン登録者に関する個人情報を厳重に管理し、法令などに基づ
く場合を除き、第三者に提供いたしません。個人情報保護の方針、
その取り扱いの詳細については、以下をご参照ください。
http://www.amnesty.or.jp/about_us/dataprotection.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□

7・30水曜デモへのお誘い

7・30水曜デモへのお誘い


日本軍「慰安婦」問題解決にご支援くださっている皆さま

 暑中お見舞い申し上げます。               

皆さまにはお元気でお過ごしでしょうか。私たちが危惧したように、安倍政権は「河野談話」を検証して、検証結果を発表し、韓国との関係はいっそう険悪になっています。しかし私たち市民は被害女性たちに寄り添いながらこの問題の一日も早い解決を目指して、下記の通り、ソウル日本大使館前第1127回水曜デモに連帯します。被害女性がご高齢になられ、この6月にもナヌムの家で余生を過ごしておられたぺ・チュンヒハルモニが天に召されました。韓国の被害女性は、54名になりました。もう時間はないのです。                   

 ご協力よろしくお願いいたします。

            記

  日時:7月30日(水)17:00~18:00

  場所:小倉駅前(コレットに通じる歩道橋)

  内容:スピーチ、チラシ配布、「慰安婦」Q&A、署名行動など

    アコーディオンによるバックミュージックを流します。


          日本軍「慰安婦」問題解決のために行動する会・北九州

                   代表:野口千恵子(090-6635-5919)   

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1191日目報告☆

青柳行信です。7月24日。

-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
   8/31 川内に行こう! 全九州、日本、韓国・台湾から 結集!
        私たちの人生の一日はこの日に!
場所:JR川内駅西口駅前広場 13:00集会 地 図:http://tinyurl.com/jvgfou3
チラシ表 http://tinyurl.com/nvjs75p
チラシ裏 http://tinyurl.com/mffy52e

・カンパ送り先
   さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

 他金融機関からの振込用口座番号 
 一七九(イチナナキュウ)店(179) 当座 0071599

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1191日目報告☆
呼びかけ人賛同者7月23日3512名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】7月23日2名。
  平川朋子 瀬尾涼子
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
 またまた、暑い夏が やってきました。
水分補給を 十分に しながら やりましょう。

いずみたくのミュージカル「見上げてごらん 夜の星を」を見にいきました。
あんくるトム工房
見上げてごらん 夜の星を   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3110
 
  ほのぼのとした 話の展開に こころが洗われました。

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆汚染水の凍結できず 氷らせた氷投げ込む三重の浪費(ロス)
      (左門 7・24-728)
※「福島第一原発のたまっている高濃度汚染水を抜くための凍結工事」と言われ
ても、どうするのか?成功するのか?分からぬ?ことだらけであったが、案の定
「難航している」の
で、別口で「氷らせた氷」を必要分坑道に投げ込むというのだ。そして、それが
どれだけ効果があるのかも分からない。製氷のためにも莫大な電力が費やされる
のだ。その費用は、
電気料金であれ税金であれ、すべて国民の懐から出ているのだ。かくまで杜撰と
いうには「言葉」に叱られるような無計画性である。「安全神話」に加えて「真
夏の夜の『安全怪
談』」というべき代物ではある。ゾーッと寒い!!!

★ 久保田 さんから:
 青柳 様
■ 原子力発電所に対する、科学的・技術的意見
http://www002.upp.so-net.ne.jp/bob-k/genpatu-note5i.htm

原子力規制委員会へのパブリックコメントは、非常に重要と思われます。
全国の専門家等が、コメントをネットで公開することも、重要と思われます。
コメントのリンク集等を、作成した方が良いかもしれません。
以上、宜しくお願いします。敬具。

★ 村上さとこ さんから:
青柳さん、お世話になっております。

貴重な講演会のご案内です。

長野県松本市の菅谷市長は医師であり、子どもたちの被ばく回避、避難を呼びか
けています。
松本市をあげて取り組んでいる、被災地の子どもたちの山村留学「まつもと子ど
も留学」。
その取り組みのお話など、まつもと子ども留学理事の医師、種市靖行先生にをお
伺いします。
ぜひご参加ください。

フクシマの子どもたちを支えたい。一緒に考えませんか
「私にも出来ること」

☆多くの方に聞いていただきたい講演ですので、お友だちを誘ってご参加ください。

◆会費:500円
◆とき:7月27日(日曜日)10時会場
◆場所:北九州市立男女共同参画センター・ムーブ6階 大セミナー室
    北九州市小倉北区大手町11番4号
http://www.kitakyu-move.jp/sisetsu/328.html

◆お子さんは無料で同室いただけます。
◆託児もあり(2歳以上)
 託児受付(7月20日まで)
 09022187196(しばの)
または huwarinet@gmail.com

いまだに残る高濃度の放射線汚染地。そこに住む子どもたち。
福島県内では、子どもたちの甲状腺がんが、疑いを含め89人もいるという、た
いへん深刻な状況です。
少しでも多くの時間放射能のない場所で過ごし、体内から放射能を排出させるた
めの「保養」が、子どもたちには不可欠。
市長が医師である長野県松本市では、日本で唯一、自治体をあげての山村留学
「まつもと子ども留学」を行い、子どもたちが寮生活を送っています。
今回、「まつもと子ども留学」理事の種市靖行氏を初めて九州にお迎えし、福島
の状況や保養の必要性、子どもたちのために私たち個人や自治体で取り組める方
法など、様々な角度
からお伺いします。

◆まつもと子ども留学HP
http://www.kodomoryugaku-matsumoto.net/

<講演者 医師 種市靖行さんプロフィール>

・平成18年3月 福島県郡山市にたねいち整形外科を開設するも、震災後閉院
・須賀川市の「池田記念病院」の整形外科部長
・NPO法人 まつもと子ども留学 理事
・2013年 医師としてベラルーシ視察

日本整形外科学会専門医、運動器リハビリテーション専門医
●所属学会
日本整形外科学会、日本臨床整形外科学会、日本手外科学会、日本骨折治療学
会、日本AKA医学会、運動器リハビリテーション学会

◆プログラム(予定)
10時会場、10時15分開演 終了12時15分予定
1.避難を決意した福島のお母さんのお話
2.種市医師講演「 現地医師であり父親の目から見たフクシマ子育てのジレンマ」
3. 子どもたちの自然体験プログラム紹介 他
【連絡先】
09022187196(しばの)またはhuwarinet@gmail.com

★ 弁護士 後藤富和 さんから:
稲塚秀孝監督によるトークイベント付映画上映会「被爆と被曝」を開催いたし
ます。是非、ご参加ください。

8/9(土)トークイベント付映画上映会「被爆と被曝」
http://www.seinan-gu.ac.jp/news/3810.html

【日時】8月9日(土)12:30開場
第一部:13:00~14:30 上映+監督トーク
「二重被爆~語り部・山口彊の遺言」(2011年、70分)
第二部:15:00~17:00 上映+監督トーク
「フクシマ2011~被曝に晒された人々の記録」(2012年、85分)
【ゲスト】稲塚秀孝(映画監督・映像作家)
【会場】西南学院大学 西南コミュニティーセンターホール
【料金】学生無料、一般は各部1,000円(事前申込不要、当日券のみ)

【主催】西南学院大学 共同研究「TVドキュメンタリスト木村栄文の軌跡」
【問合せ】田村元彦(法)mtamura@seinan-gu.ac.jp

★ 梅崎由美子(地球のめぐみ) さんから:
原発引っ越しの著者 神原将さんの トークショーです。
311事故により、東京から広島へ移住された作家 神原さんは、ご自分の移住
のことを小説にして本を出版しようとしましたが、東京が放射能汚染されている
ことを言われては困ると、出版社から断られて、自費出版をしました。
そのため、作家としての仕事も 出版社より、全部キャンセルされてしまいまし
た・・・
それでも、関東の放射能汚染のことを発信していきたいと頑張っていらっしゃい
ます。

原発引っ越し 神原将著 ↓
http://shou-kamihara.simdif.com/

福岡でのトークショーは、初めてです。
ぜひ、お申し込み下さい!

「HOME」出版記念トークショー
2014年08月16日(18:30開場 19:00トークショー 20:30 第二部懇親会)
Cafe KUBRICK(カフェキューブリック、BOOKS KUBRICK 2F)
(福岡県福岡市東区箱崎1丁目5-14)
お申し込みは ↓
http://kokucheese.com/s/event/index/193062/

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2231】
2014年7月23日(水)地震と原発事故情報-2つの情報をお知らせします
                           転送歓迎
━━━━━━━
☆1.〈緊急声明〉川内原発の安全対策を「新規制基準」に適合とした
   原子力規制委員会(規制委員会)を満腔の怒りを込めて弾劾する
   再稼働は再事故の準備だ 川内原発の審査基準適合を撤回せよ
   規制委は解散し 廃炉委員会をつくれ
             汚染水問題を憂う京都府民の会 木原壯林
☆2.イチエフ事故原因の追究はポーズだけ
   原因不明のまま、どうして新基準? どうして再稼働?
   原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その12
   木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
━━━━━━━
※永遠に原発ゼロに! 再稼働反対!
 7/25(金)第111回首相官邸前・国会議事堂周辺抗議にご参加を!
 日時:7月25日(金)18:00~20:00
 主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
    当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照
○たんぽぽ舎はいつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの作業、
たんぽぽ舎16:20出発、17:00頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)前で短時
間の抗議コー
ル。17:15「経産省前テントひろば」集合。
 1~5班にわかれて17:30官邸前へ、国会前へ出発。20:20経産省前テントヨコ
でまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)。参加歓迎!
━━━━━━━

┏┓
┗■1.〈緊急声明〉川内原発の安全対策を「新規制基準」に適合とした
 |  原子力規制委員会(規制委員会)を満腔の怒りを込めて弾劾する
 |  再稼働は再事故の準備だ 川内原発の審査基準適合を撤回せよ
 |  規制委は解散し 廃炉委員会をつくれ
 └──── 汚染水問題を憂う京都府民の会 木原壯林

 去る7月16日、規制委員会は、九州電力川内原発の新規制基準適合性審査に関
し、合格通知にあたる審査書案を発表した。以下の理由により、この暴挙を断固
として弾劾し、撤回
を求める。

1.人類の手に負えない原発の再稼働を画策すること自体が誤りである

 安全な原発など存在せず、原発は人類と共存し得ないことは、福島原発の惨状
を見れば明白である。事故炉は、高放射線量のため、未だに内部や地下の状態が
分からず、事故収束
の目途は全く立っていない。汚染土壌は、除染してはいるが、全高汚染地域のほ
んの一部で表層数センチの汚染土壌を?がして、袋詰めしているにすぎない。汚
染水は、1日400トン
の割合で増え続け、土壌に浸透した汚染水、タンクから漏洩した汚染水は海に漏
洩し、数年後には米西海岸に到達しようとしている。汚染水の漏洩を防ぐため
に、土壌を凍らせた凍
土遮水壁を建設しているが、目標通りに凍らないし、凍ったとしても、その深さ
は十数メートルで、地下水はその下を容易に出入りできる。汚染水から多種類の
放射性物質を除去す
るための装置ALPSも導入されたが、トラブル続きである。凍土遮水壁や
ALPSのような大型プラントを期待通りに連続運転できるほど、科学・技術は
進歩していない。装置さ
えできれば永久に問題を解決できると考えるのは、科学の現状が分かっていない
素人か、人々を騙してお金儲けをしようとする輩である。周知のように、どのよ
うな装置でもトリチ
ウ%
`$N=|@w$OIT2DG=$G$"$k!#
 このように人類の手に負えない原発の再稼働を画策すること自体が誤りであ
る。いま切実かつ緊急な課題は、福島の惨状に対する対策、被害者救援と、全原
発の廃炉を如何に安全
かつ早急に実現するかの検討である。このことは、多くの人々が望み、また、福
井地裁判決でも指摘されている。

2.規制委員会に人類の未来に関わる原発問題を判断する資格・能力はない

 そもそも、福島の原発事故を最悪の事態に導いたのは、現代科学・技術を過信
し、安全神話を作り上げ、それによって利益を得ようとする原子力ムラの人々の
誤った事故対応であ
る。この事故は人災と言っても過言ではない。したがって、福島事故の後は、原
発を推進してきた人達は、深く反省し、謝罪と恭順の意を表して謹慎するか、原
発の犯罪性を認めた
上で、原発全廃のために貢献すべきである。にも拘らず、5人中の4人を原子力
ムラの出身者で占める規制委員会は、厚顔にも、原発の延命に繋がる再稼働審査
を行い、電力や政府
の言いなりの結論を国民に押し付けようとしている。結局、同委員会は、原発の
再稼働、新設、輸出の推進のための検討委員会である。
 原子力は、総合科学であり、理工学分野だけでなく農学、医学、さらに社会科
学も関連する。したがって、規制委のように限られた領域から集めた人材では、
原発事故への対応策
を考え付かず、原発の安全性を評価する能力に欠けるのは当然である。規制委が
中立を称するなら、原子力界中心の人選ではなく、国内外を問わず、広分野に人
材を求めるべきであ
る。そうすれば、もっと知恵が出る。世の中には、原子力界よりはずっと優秀な
知恵者が多数いる。しかし、広く人材を求めれば、「原子力ムラ」が浸食され、
崩壊するから、政府
はそうしない。それが、原子力政策の本質である。

3.安全を担保出来ない「審査基準適合」判断は人々を愚弄するものである

 上述のように、国民を欺くために設置された規制委員会は、自らが作った科学
的根拠も希薄な新基準で川内原発再稼働を審査し、適合とした。ところが、どん
な審査基準を作って
も、安全な原発はできないことは、田中委員長の発言からも明らかである。同委
員長は、「安全を担保したとは言っていない」というコメントを付けて、責任逃
れをしているが、こ
の意見書が原発再稼働を大きく前進させようとしていることは明白であり、人々
をバカにするにも程がある。これは、殺人兵器でもその製造法が兵器推進団体が
作った基準に適合し
ていれば、殺人兵器の製造を認め、その兵器の犯罪性については議論しないとい
うのと同類である。こういう人達は、次に事故が起これば、「想定外」といって
言い逃れをするに違
いない。
 なお、新基準で謳う過酷事故対策は、国際的には(例えば原発を推進する
IAEAから)従来より求められてきたものであり、「世界で最も厳しい」とは
真っ赤なウソである。日
本の原発は完全な安全対策がとられており、過酷事故は起こり得ないと考えてい
た日本の規制当局が福島事故まで国際的要求を無視していただけである。

4.「審査基準適合」判断は電力会社の対策可能な条件への適合判断である

 百歩譲って、新審査基準に照らし合わせて、審査することを認めたとしても、
この審査結果には、極めて多くの疑問がある。そのことは、多くの人々によって
指摘されているか
ら、ここでは、問題となる項目の一部だけを順不同で例示する。
・原発の運用期間中に巨大噴火が生じる可能性について、火山噴火の規模と時期
の予測は不可能であると認めながら、モニタリングの実施で原発事故を避け得る
かの如く誤魔化して
いる。
・汚染水流出問題が適合性審査の過程で完全に無視され、流出防止対策が要求さ
れていない。
・コンピュータを使った解析が、格納容器の破損や水素爆発に至らないとの根拠
に用いられているが、コンピュータ解析の結果は、計算の前提となる条件とデー
タの質に強く依存す
る。しかし、現代科学は実証された完全な条件やデータを持ち合わせていない。
したがって、解析者の恣意が大きく結果に反映される。
・地震動の想定が過小評価になっている。
・事故時の避難計画について、避難弱者を見殺しにするものとなっている。一般
の避難計画についても、避難先が狭すぎて居住できる環境ではない、避難先が風
下になる可能性があ
る、原発事故と地震や津波などとの複合災害について考慮されていない、等々課
題山積である。計画を具体化すればするほど、避難の困難さが浮き彫りになるだ
けである。
 このような問題点を勘案すると、この審査は、電力会社が譲歩可能な範囲内で
決めた条件、すなわち再稼働をさせるための条件への適合検査と言わざるを得ない。

5.原発が再稼働されれば福島の復興は遅れ被曝労働が強化される

 安倍政権の下で進められる投資の拡大とオリンピックの準備で、労働力が都市
部に集中し、福島原発被害地では労働力が不足し、人件費や資材の価格が高騰
し、土壌の除染や汚染
水対策は遅延し、事故収束作業も難航している。一方、福島第一原発敷地や近辺
には、放射線レベルが極めて高い場所が随所にあり、労働者不足と相まって、被
曝労働の強制が行わ
れている。原発が再稼働すれは、福島の事故収拾にあたれる人員はさらに不足す
る。とくに、西日本から集まっていたPWR関係の作業員や技術者の許容残り線
量は少ないため、福
島を離れる可能性が高い。このように、原発再稼働は、福島の復興をさらに遅延
させる。再稼働とそのための審査は許されない。

6.「審査基準適合」判断は原発輸出を有利にするためでもある

 原発再稼働の審査はやや遅れている。これは喜ばしいことではあるが、この遅
れを喜んでばかりはいられない。このことによって、日本の原発は慎重に審査、
製造されているとす
る幻想をあたえ、暴利に繋がる原発輸出を有利にしようする策動もある。人類と
共存し得ない原発を世界に拡散させてはならない。日本の原発を廃止したら輸出
は困難になる。再稼
働審査は、原発輸出のために行われている側面もある。その意味でも、規制委員
会の審査は犯罪的である。

7.再稼働は再事故の準備である。規制委員会は解散し
  全原発廃炉委員会の設置を

 上記のように、規制委員会は経済に牛耳られて、再稼働を策動するのみで、人
間の尊厳や人格権を尊重しようとする態度のかけらも持ち合わせていない。その
意味で、人類への敵
対者である。「国民の生命、健康および財産の保全に資する」という設置目的
は、忘却の彼方である。
 再度の大惨事=地獄への扉を開ける再稼働を画策する規制委員会を徹底糾弾・
解散させ、人間の立場に立って、全原発の即時廃炉を安全に進める委員会の設置
を要求する。

川内原発再稼働は許せない。「審査基準適合」判断を撤回せよ。


┏┓
┗■2.イチエフ事故原因の追究はポーズだけ
 |  原因不明のまま、どうして新基準? どうして再稼働?
 |  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その12
 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

 規制委は7月18日(金)に「第6回東京電力福島第一原子力発電所における事故
の分析に係る検討会」を約8か月ぶりで開催した。川内原発再稼働審査書案を確
認した16日の2日後
だ。この検討会の開き方からも、原子力規制委員会が既存原発再稼働推進委員会
であることが分かる。

(1)開催時期

 本来なら、国会事故調他各事故調の結論が異なるのだから、規制委が規制基準
作成前に真っ先に実施するべき検討会であるが、最初に開催したのが昨年5月1
日で規制委発足後半
年以上経過して「新規制基準」案ができてからだ。
 また、昨年6月、8月、10月、11月と計5回開催しながら、11月25日を最後に
8か月間も休会、川内原発審査書案ができた直後にやっと開催した。

(2)有識者は「原子力ムラ」から

選ばれた有識者は、奈良林直(北大)、高田毅士(東大)など原子力ムラから。
地震影響を主張している専門家を呼んで意見を聞くことも議論することもしな
かった。

(3)中間報告でお茶をにごす

18日の第6回検討会で多くの国会事故調の懸念を否定する「中間報告書」案を
確定した。不明点を残しながら今後の開催日程をあいまいにしたままに。
 それでも、この第6回会合を聞いてみても、まだこんなことも分かっていない
のか、それでよく新規制基準ができて、そして川内原発に合格証を良く出せるも
のだ、と恐ろしくな
る。
 しばらく検討会を開かずに隠してきたのは、川内博史議員の現場調査や岩波
「科学」などで発表された論文を無視するためか。
 規制委委員会はイチエフ事故原因をまともに追及せず、このように地震原因隠
しをしながら、現存原発の再稼働を目論んでいるのだ。
 http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/jiko_bunseki/index.html

★ 井上澄夫 さんから:
◆社説[オスプレイ佐賀配備]負担軽減は見せかけだ 7・23 沖縄タイムス
 ●辺野古現地の緊迫については「へのこ状況」欄をご覧ください。台風が沖縄
から遠ざかりつつあります。防衛省はブイ設置を急ぐと思います。
   <希望者は 井上澄夫迄 s-inoue@js4.so-net.ne.jp>

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先●
※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●「さよなら原発!福岡」例会 7月30日(水)18時30分~ ●
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
第二回実行委員会
日 時: 8月2日(土)13:30~
場 所: (鹿児島薩摩)川内文化ホール 2階会議室
   地図:http://tinyurl.com/nhlcswd
  〒895-0054 薩摩川内市若松町3-10
    ℡:0996-22-5211
 呼びかけ:原発いらない!九州実行委員会

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
13:00~ 集会
<集会の後に一斉にダイイン>
14:00~ デモ行進(市内メイン道路) 
14:30~ はがき行動戸別訪問(市民との対話)
17:30~ 原発の見える浜辺 寄田浜(よりたはま)
    http://tinyurl.com/qxrztqk
台湾・韓国からの人たちと、川内原発現場に行き、
  途中ルートでいかに避難が不可能かを確認。闘いの歩み跡。
チラシ表 http://tinyurl.com/nvjs75p
チラシ裏 http://tinyurl.com/mffy52e

・カンパ送り先
 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

 他金融機関からの振込用口座番号 
 一七九(イチナナキュウ)店(179) 当座 0071599

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:さよなら原発!福岡
    原発とめよう!九電本店前ひろば
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8219名。(7/18現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
aoyagi@tent-hiroba.jp
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************


「戦後が終わった日」 ~集団的自衛権と平和憲法~

みなさま

集会案内です。今週土曜日、元朝日新聞編集委員の宮崎さんのお話をうかがいます。

ご参加をお持ちしています。

  主催  :『キリスト者・九条の会」北九州“九条守りたい”

  問い合わせ:080-5283-0319(川辺)







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7月定例会のご案内

 海外で戦闘行為を可能にする集団的自衛権の行使容認が、国会手続きを経ず、安倍内閣の閣議決定という形で決まりました。それは戦力不保持・戦争放棄をうたう平和憲法によって築き上げられた戦後69年の歩みを根底から揺さぶり、くつがえす質を有する政治判断といえます。しかし、憲法解釈の変更は緒がついたばかり、これから様々な場で論議される必要があり、またされなければなりません。集団的自衛権とはそもそも何なのか、憲法9条の意味や価値は?何がいま、こうした事態をもたらしたのか。議論への主体的な関わりのためにも、ご一緒に考えたいと思います。





テーマ: 「戦後が終わった日」 ~集団的自衛権と平和憲法~ 

講 師 : 宮崎勝弘さん  元朝日新聞編集委員

梅光学院大学 文学部特任教授

日 時 : 7月26日(土)14時~16時   参加費(300円)

場 所 : 西南KCC2F(小倉北区大田町14-31 大韓小倉教会隣)



☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1190日目報告☆

青柳行信です。7月23日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
   8/31 川内に行こう! 全九州、日本、韓国・台湾から 結集!
        私たちの人生の一日はこの日に!
場所:JR川内駅西口駅前広場 13:00集会 地 図:http://tinyurl.com/jvgfou3

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1190日目報告☆
呼びかけ人賛同者7月22日3510名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】7月22日3名。
  金城明美 住吉法彦 大場剛利
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまでした。
原発再稼動、オスプレイ配備、集団的自衛権
片づけないといけない問題が次から次へと現れて、こちらからは、お休みしたいとは
言えません。「無理をしないで、やっていきましょう
 あんくるトム工房
原発再稼動反対を   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3108
してはいけないこと  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3109
オスプレイ 来るな! http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3107

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆原発の役人はニギニギをよく覚え 死出の旅路の餞なるに
      (左門 7・23-727)
※「原発利権を追う 裏金システム」(朝日新聞 7月23日より始まる)。
《「二人の議員側に1億4000千万円」「裏金なくなる時代来ない」「裏金の
支出先は政界対策にとどまらない。地元対策・・・・、地元漁協の反対派の切り
崩し工作、賛成派のつなぎとめ工作に盛んにおこなった・・・・。94年には中
部電から計15億円の漁業補償金が支払われ、元町議、元漁協幹部らは、「中部
電に飲食費をつけ回すことも日常的だった」・・・・。中部電が建設会社に工面
させ、簿外で管理してきた裏金は使い道が追い切れないほど様々な場面で投入さ
れた」》。江戸時代は「役人の子はにぎにぎをよくおぼえ」と批判されたので
あったが、原発関連の「ニギニギ」は「地球衰滅」の手助けをしていることを知
らないのが恐ろしい。規制委員会にまで裏金工作が舞いかかるのだから、「世も
末」なのか???

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
川内原発の審議書案の過酷事故対策の個々の問題(1)

<川内原発の過酷事故対策でチェルノブイリ級事故が起きるかどうかの審議をし
ていない>を報告します。

福井地裁の大飯原発運転差し止め裁判では、大飯原発の運転を行うと、チェルノ
ブイリ級の事故が起きる可能性が高く、避難区域範囲が250kmの範囲に及ぶ
ので、大飯原発運転差し止め判決を行いました。

しかし、原子力規制委員会の新規制基準に係わる適合性審査では、九電の川内原
発過酷事故対策で、チェルノブイリ級事故が起きるかどうかの審議をしていません。

九州電力が川内原発の基準地震動を540ガルから少なくとも2倍の1080ガ
ル、安全を見れば4倍の2160ガルに見直さなければならないのに、1年間原
子力規制委員会に抵抗を続けて、15%増しの620ガルで審議書案にこぎつけ
たことは良く知られています。

この事も、福井地裁の大飯原発運転差し止め裁判で、運転差し止め判決がだされ
た大きな理由です。

しかし、九電が川内原発過酷事故対策で、チェルノブイリ級事故が起きるかどう
かの審議を拒否続けて、審議書案にこぎつけたことはあまり知られていないと思
います。

 このことは、審議書案の191ページから195ページを見ればよく分かります。
http://tinyurl.com/k52cybn

 九州電力は、1年間『本格納容器破損モードの特徴およびその対策:原子炉圧
力容器外のFCI(溶融炉心と冷却水の相互作用)には、衝撃を伴う水蒸気爆発
と、溶融炉心から冷却材への伝熱による水蒸気発生に伴う急激な圧力上昇(以下
圧力スパイクという)が有るが、水蒸気爆発の発生の可能性は極めて低いと考え
られるため、圧力スパイクについてのみ考慮する。』と説明し、初めから一貫し
て、衝撃を伴う水蒸気爆発の起きる可能性は低いので、検討しないという姿勢を
貫いています。

つまり、川内原発の格納容器の破裂には、水蒸気爆発による爆轟破壊と、水蒸気
の大量発生による高圧破裂が有るが、水蒸気爆発による爆轟破壊の起きる可能性
は極めて小さいので、検討および対策資料は提出しない。

水蒸気の大量発生による高圧破裂については、検討および対策資料は大量に提出
する姿勢を1年間貫いてきました。

このことについては、原子力規制委員会は新規制基準に係わる適合性審査で厳し
く追及しています。

 そこで、194ページに示されているように、九州電力は平成25年12月
17日の第58回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合の資料
2-2-6と資料2-2-7で国内外のFCI(溶融炉心と冷却水の相互作用)実
験を提出しましたが、これらの実験では、水蒸気爆発が起きています。

 2014年4月3日の第102回適合性審査とそれに部分的な修正が行われた
2014年4月24日の第108回適合性審査で九電は水蒸気爆発が起きないと
説明しています。

 『国内外の多くのモデル実験では、確かに水蒸気爆発が起きているが、それら
の実験で水蒸気爆発が起きたのはトリガリング(引き金)を与えた場合(実験装
置に衝撃を与えたり、実験中にアルゴンガスを吹き込んだりした時)だが、実際
の炉ではトリガリングが働く可能性は少ないので、水蒸気爆発は起こらないと結
論できる。』と説明がされています。

 川内原発の水素爆発防止対策では、水素による爆轟により、格納容器が吹き飛
ぶ前に、水素濃度6%で水素を爆発させて、対策を行うとありますが、水素爆発
を起こせば、明らかにトリガリングになります。

 また、水中で溶融燃料・コンクリート反応が起きれば、大量のCOガスが発生
するのでトリガリングになります。

しかし、九電はキャビティ水(窪み部水)は純静定であり、トリガリングとなり
うる要素はない』と説明しています。

 九州電力は過酷事故の発生時、トリガリングが有れば格納容器内水蒸気爆発が
起きるが、トリガリングはモデル実験のためにわざわざ行われたもので、実際の
実炉ではトリガリングは起きないと思われる。したがって、過酷事故の発生時、
格納容器に水蒸気爆発が起きない事が証明できるとしました。

 原子力規制委員会からは、実炉に於いて、どのようなトリガリングが起きるか
どうかの検討もしないで、起きることはあり得ないと説明し、過酷事故の発生
時、格納容器に水蒸気爆発が起きない事が証明できたとの九電の説明はおかし
い。もう一度再検討しなさいと命令を出しています。

この様な審議が行われていたのに、川内原発の審議書案では水蒸気爆発による爆
轟破壊の起きる可能性は極めて小さいので、川内原発の過酷事故対策でチェルノ
ブイリ級事故が起きるかどうかの審議をしなくてよいとの結論に成っています。

 これほどあきれた結論は、安全の技術審査では前代未聞です。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
 ※この新聞記事紹介は、28日頃までお休みします。再開は早くて29日からとな
ります。
新聞記事紹介はお休みの予定でしたが、玄海原発の地元紙に新しい記事が現れま
したので紹介します。

玄海原発の地元紙の記事の続きです。

<明日を問う 玄海町長選2014(下)人口減少>佐賀新聞2014年07月22日
12時50分
http://www.saga-s.co.jp/column/saga_rensai/20401/86189
<図書館や体育館がある町民会館横の有浦中敷地内に、大型クレーンが立ち並
ぶ。来春開校へ向け、玄海町の小中一貫校建設が急ピッチで進む。玄海原発の関
連交付金を活用した建設費は48億円。学校建設としては巨額だ。
■雇用と定住は別・・・・・町内の小中学生は人口減少に比例して年々減少し、
ことし5月現在で538人。少子化対策で町は2小学校、2中学校を統合し小中
一貫校建設に踏み切った。自ら考える力を養う独自のカリキュラムを作る。教育
委員会事務局を校内に設け、町職員が教師の事務作業負担を減らし、子どもと向
き合う時間を増やす触れ込みだ。「将来は町外からも生徒が入ってくるような魅
力ある学校にしたい」。小柳勉教育長は、教育こそが人口増の呼び水となって町
を維持、存続させる一番の策と力を込める。原発と歩んできた町には、九州電力
や協力会社で働く人たちが常時700人近くはいる。家族を含めれば、さらに膨
らむ。ただ、原発関連の雇用はあるものの、社宅や寮住まいで入れ替わりが
激しい。雇用がそのまま定住には結びついていない実態がある。独身時代は町内
の社宅や寮に住んでいても、「結婚を機に車の通勤圏内に入る唐津市内に家を建
てるなど引っ越す人が多い」(建設会社社長)というわけだ。・・・・・・・・
それでもこの10年間で人口は10%減少し6179人(6月末現在)。減少率
は唐津市と合併した近隣の呼子、肥前、鎮西の上場旧3町とほとんど同じで、県
平均の3・5%を上回るハイペースだ。
■26年後、4000人割る  さらに、追い打ちをかける衝撃的な数字がこと
し5月、明るみに出た。26年後の2040年、玄海町の若年女性人口
(20~39歳)は6割減り、自治体運営が困難な「消滅可能性都市」になる
-。人口は4千人を割る予測。有識者らでつくる民間組織「日本創成会議」(座
長・増田寛也元総務相)が示した推計は、地元に波紋を呼んだ。・・・・・・原
発の有無に関係なく、このまま寂れていくのか。人口減少の歯止め策として有効
な打つ手が見当たらないのも事実だ。待ったなしでリーダーの手腕が問われる。
町民一人一人の1票が、町の針路を決める。※玄海町長選は29日告示、8月3
日投開票。>

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2230】2014年7月22日(火)
┗■.新聞より
└──── 
◆ 泥沼にはまった福島・中間貯蔵施設
「 口先ばかり」政府不信 「最終処分場化」に住民ら懸念 
  安全管理も不安山積 除染廃棄物の仮置き袋、輸送・・・・
  受け入れ迫る手法「原発建設時と同じ」
 原子力ムラの人びとが居並ぶ原子力規制委員会は16日、新規制基準「合格」の
第一号を出した。福島原発事故の収束を二の次にした暴挙といえる。その福島で
は、除染ごみの中間貯蔵施設の建設が難航している。予定地の大熊、双葉両町と
も受け入れを留保。住民は事故で「カネと人生の交換」という原発の本質を知っ
た。だが、政府の姿勢は事故以前のまま。その隔たりが建設を阻んでいる。
 「簡単に『はい、そうですか』というわけにはいかない。国は納得できる説明
をしていない」
 17日、多くの大熊町民が暮らしている同県会津若松市の仮設住宅で、同町の男
性(67)が語気を強めた。
       (後略)
         (7月18日東京新聞「こちら特報部」より抜粋)
☆デスクメモ
 原子力規制委員会の委員長は「(新基準適合でも)安全だとは申し上げません」
と言う。その委員会にげたを預けたふりをする現首相は8年前の答弁書で、全電
源喪失事故の可能性を否定していたが、起きても素知らぬふりだ。誰も責任を取
らない.先の戦争と同じである.これからの戦争でもきっと同じだ。(牧)
(7月18日 東京新聞より)
┏┓
┗■.テント日誌7月17日(木)経産省前テントひろば1041日 商業用原発停止302日
| 各地で行われている反原発行動をちゃんと報道して欲しい
 └──── (I・K)

 10時少し過ぎテントに着いたら泊まり開けの人たち3人が座っていた。
差し入れのアイスクリームが一個残っていたので溶けないうちにと頂いて冷をと
る。平日のテント前は車や人通りが多いが、訪れる人は少ない。そして雀さんた
ちもあまり来ない。
たまに来る人は飯野ホールは何処ですか? 裁判所は? と尋ねるぐらい。
 今日は日誌の話題になるような事はないな?と思っていたら、一人現れた。テ
ントの写真を写しているのでチラシをお渡しする。どうも前にお見かけしたよう
な気がしたので茨城の方ですよね?と声をかけたら、やっぱりそうだった。実家
が大分で、帰郷したときは大分の九電前行動に参加しているとのこと。
 官邸前と同じように先日101回目を迎えたとか?大分では通る人たちの反応も
よくみんなチラシも受け取ってくれると言っていました。
 茨城でも活動なさっていて取手駅前で金曜行動をしているそうです。フェイス
ブックの写真を見せながら色々説明して下さった。地元の反原発町議や県議とも
手を取り合って活動を広げていっているそうです。茨城では東海第二原発が5月
に新しい規制基準での適合審査を原子力規制委員会に申請したことなどで話が弾
んだ。
 各地で行われている反原発行動をちゃんと報道して欲しいなあ!と強く思う。
 その後通りがかった男性、頑張って!とSさんと私に握手して行った。
午後ちょっと雲行きが怪しくなったのでHさんの登場と同時にテントを後にした。

★ 井上澄夫 さんから:
・辺野古現地の緊張を7・22付琉球新報記事「海上保安庁、警戒出動備える 
辺野古、来週海上作業か」が伝えています。

・22日朝、武田防衛副大臣が佐賀県庁を訪問した際、約120人もの市民が佐
賀空港の軍事利用に反対して抗議しました。
◆「基地化許すな」県庁前で抗議 7・22 佐賀
写真 県庁前でオスプレイの佐賀空港配備に反対を訴える人たち=県庁前
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/86278

◆オスプレイ配備要請 古川知事の一問一答 7・22 佐賀
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/86280

◆オスプレイ:佐賀配備要請 政府、沖縄負担軽減探る 7・23 毎日

http://mainichi.jp/shimen/news/20140723ddm002010061000c.html

◆オスプレイ:佐賀配備要請 市民「人ごとだった」 要請に戸惑い 7・23 毎日
http://mainichi.jp/shimen/news/20140723ddm041010103000c.html


------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先●
※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●「さよなら原発!福岡」例会 7月30日(水)18時30分~ ●
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
第二回実行委員会
日 時: 8月2日(土)13:30~
場 所: (鹿児島薩摩)川内文化ホール 2階会議室
   地図:http://tinyurl.com/nhlcswd
  〒895-0054 薩摩川内市若松町3-10
    ℡:0996-22-5211
 呼びかけ:原発いらない!九州実行委員会

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
13:00~ 集会
<集会の後に一斉にダイイン>
14:00~ デモ行進(市内メイン道路) 
14:30~ はがき行動戸別訪問(市民との対話)
17:30~ 原発の見える浜辺 寄田浜(よりたはま)
    http://tinyurl.com/qxrztqk
台湾・韓国からの人たちと、川内原発現場に行き、
  途中ルートでいかに避難が不可能かを確認。闘いの歩み跡。

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:さよなら原発!福岡
    原発とめよう!九電本店前ひろば
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8219名。(7/18現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
aoyagi@tent-hiroba.jp
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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プロフィール

平和な有明海

Author:平和な有明海
修の呟きにようこそ!
佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

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