☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1441日目報告☆
青柳行信です。3月31日。
【転送・転載大歓迎】
「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
http://youtu.be/NrMdvBrFo48
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1441日目報告☆
呼びかけ人賛同者3月30日合計3816名
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】3月30日1名。
田代朱美
★私たちの声と行動で原発・再稼働 は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
お疲れさまです。
知事選の 法定ビラを見ました。
O氏の推薦政党は 自民から民主、公明、維新、社民まで
揃い踏みです。 何ということでしょう。
原発再稼動の問題一つをとっても 立場は違っているはずです。
翼賛政治がまかり通ってしまえば、民主主義は死んでしまうでしょう。
情けない限りです。
脱原発の筋を通すためにも、市民派の弁護士の押し上げに
力を尽くそうと思っています。
あんくるトム工房
こりゃあ、なんだ? http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3421
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆横文字で誤魔化しながら原発の6割狙うベースロード電源
(左門 2015・3・31-977)
※エネルギー・ミックスと言いながら、その中の最大の割合を
原発に持っていく。維持可能なクリーン・エネルギーを考える
心の余地は無いかの如くである。学ばない心、道理に叛く心、
不思議な精神性の者たちがコクピットを閉鎖して自爆する様
な体制だ。おかしい!という声をふやさねばならない!!!
★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<2016年4月からの家庭用電力の自由化について思う事(1)>
を報告します。
<家庭用電力費用の主要な構成部分>
いま、我が家では電力は九州電力から購入していますが、27.8円/kW位に
なっており、そのうち再エネ賦課金は0.8円/kWになっています。
再エネ賦課金は税金のようなもので、どこの電力会社から電力を購入しても同
じ金額になると思われます。
そして、九州電力からの電力の購入費用は直接には、27.0円/kW位と思
われます。
この費用の内主なものは、発電費用と、送電費用と、電力費徴収費用から構成
されると思います。九州電力は今は赤字なので、利益費用はあまりかかっていな
い様に思われます。
発電費用は、それぞれの発電方式により変わると思いますが、平均をすれば
10.0円/kW位と思われます。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11573079.html
送電費用は3.0円/kW位と思われます。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD120CS_S2A610C1TJ0000/
『東電、送電網使用料を10%下げ 新規事業者向け 今秋にも、参入活発化へ
託送料は新規発電事業者の企業向け電気料金のうち、通常2割程度を占める。
2008年度以降は1キロワット時あたり2.25~4.24円だったが、1.99~3.89円に下
げる。』
http://www.nuketext.org/yasui_soudenhiyou.html
『東京電力の場合、公開されている2002年度の損益計算書によると、送電費とし
て4001.76億円、変電費用として2118.17億円かかったことになっています。この
年の電力販売量は2819億kWhですから、単純に計算して送変電費用として1kWhあ
たり約 2.17円かかっていることになります。』
そうすると家庭用電力費徴収費用は14.0円/kW位と思われます。
家庭用電力は1ケ月の電気購入量が1万円前後で、徴収先数が膨大なので、大
変な費用が掛かっていると思われます。
今、50kW/h以上の大口契約の電気の購入は電力費徴収費用が著しく安価
なので、既に自由化がされています。
新電力会社は10.0円/kW以下のできるだけ安価な民間工場自家発電力を
買い取り、電力会社に3.0円/kW程度の送電費用を支払い、安価な電力費徴
収費用より売電収入から少しの利益を上げていると思われます。
福岡県庁も新電力会社から電力を購入しています。
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/143456_50623965_misc.pdf
しかし、2016年4月からの家庭用電力の自由化が始まれば、膨大な電力費
徴収費用から大きな利益を得られるようになりますので、家庭向け用新電力会社
の設置が続々と増えてきています。
ただ、現在の状態では、新電力会社は民工場自家発電力に大きく依存していま
すから、電力の販売量に制限があります。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO82813540U5A200C1LX0000/
『西部ガスは参入を検討している火力発電事業に関して、まずは出力40万~80万
キロワットの中規模程度を想定していることがわかった。昨年1月に参入検討を
表明した際には最大160万キロワットとしていたが、建設にかかる投資額が膨ら
み、事業リスクが高くなると判断した。』と報道されています。
当面川内原発1炉分発電量相当の80万kWのGTCC(ガスタービンコンバ
インド発電)程度の発電所の建設から始めるようですが、いくらでも新電力会社
の電力供給が可能になるようです。
★ 田中一郎 さんから:
3.28 フクシマを忘れない! さようなら原発大講演会 (「さようなら原
発」一千万署名市民の会 2015年3月28日)
新宿文化センターで午後7時から9時まで開催、参加者数は約1,300人で
した。当日の資料と録画は下記です。
<当日の録画>
● 20150328 UPLAN フクシマを忘れない!さようなら原発大講演会2015 -
YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=FMwRQsfbfBs
フクシマを忘れない!さようなら原発大講演会に1300人
東京電力福島第1原発事故から4年、安倍政権が進める原発再稼働を許さ
ず、脱原発社会を作ろうと、「『さようなら原発』一千万署名市民の会」の呼び
かけで、3月28日、東京・新宿区の新宿文化センターで、「フクシマを忘れな
い!さようなら原発大講演会」が開かれ、市民など1300人が参加しました。
開会あいさつで呼び掛け人の鎌田慧さん(ルポライター)は、「福島原発事
故はまったく収束していない。しかし、政府は原発再稼働を進めようとしてい
る」として、再稼働に反対し、原発をなくすまで闘う決意を呼び掛けました。
福島現地からの報告をいわき市議で、東京電力幹部らを業務上過失致死傷容
疑で告訴した福島原発告訴団副団長の佐藤和良さんが行い「今も12万人もが避難
をし、子どもたちの甲状腺ガンが多発、汚染水問題や、作業現場では労災事故が
相次いでいる」と現状を報告。「そうした中でも放射線量が下がったとして強制
的に帰還をさせようとしている。人の命よりも人口流出を恐れている」と、政府
や自治体を批判。原発事故が誰の責任で起きたか明らかにするための告訴・告発
の闘いに協力を呼び掛け、「あきれはてても、あきらめない!」
と訴えました。
作家で呼びかけ人の大江健三郎さんは、鎌田慧さんの脱原発の著書や「それで
も日本人は原発を選んだ」(朝日新聞出版)、「安倍改憲の野望」(かもがわ出
版)などの本をあげ、それらの著書の憲法学者の奥平康弘さん等の考えや、ドイ
ツのメルケル首相の言葉を引用しながら、「原発のある状態では人間の未来はな
く、やめる以外に希望は見出せない。
それを私たちは引き継いでいかなければならない」と述べました。
「福島の放射能汚染の現実から」と題し、京都大学原子炉実験所の今中哲二さ
んは、原発事故がどのように起こったかを改めて検証し、事故直後からの飯舘村
での実態調査などを通じて、「日本も放射能汚染と向き合う時代になった」とし
て、「日本が民主主義の国であるなら、原発の安全性に責任のあった人々をすべ
て審問し、裁判にかけてしかるべき罰をうけてもらうことが必要」と強調しました。
最後に呼びかけ人の落合恵子さん(作家)が、「安倍政権がやっていること
は民主主義に対するテロリズムだ。いつまでも続くことはできない。これにノー
と言い続けよう」と呼び掛けました。
最後に参加者全員が、原発に対し「NO」と書かれた紙を掲げて、「再稼働
反対」と一斉に声をあげました。
★ たんぽぽ舎 さんから: 【TMM:No2446】2015年3月30日(月)
┏┓
┗■1.要警戒・小規模老朽原発の廃炉決定は原発再稼働・新増設の露払い
| この時点での廃炉決定が脱原発の一歩前進などと惑わされてはいけない
└──── 相沢一正(茨城県東海村村議)
◯ 九州電力川内原発1号の再稼働は7月、との日程が示される一方、3月17日
と18日にあい次いで5基の原発の廃炉が決まった。関西電力美浜1号、2号、日
本原電敦賀1号、九州電力玄海1号、中国電力島根1号である。いずれも運転開
始以来40年前後を経た老朽原発であり、30から50万kw台の小規模原発である。原
発再稼働への勢いが増す中での、この廃炉決定をどう見たらよいだろうか。
◯ 昨年4月閣議決定したエネルギー基本計画は、原発を「重要なベースロード
電源」と位置づけたが、それは原発を電源として活用するという路線に他ならな
い。この基本計画を破るのが脱原発を目指す運動の課題ではあるが、そのような
枠組みの中での廃炉であることをまず見ておかなければならない。
◯ 関電は廃炉決定と踵を接して、運転開始以来40年、39年、38年という同じ老
朽原発である高浜1号、2号、美浜3号の20年延長を決めて、再稼働に向けての
審査申請を原子力規制委員会に行った。この3基の合計出力は247.8万kwであ
り、廃炉の5基の合計出力221.6万kwより大きいのである。
また、原発の新増設や建て替えはないと3.11後の政府は宣言しているが、
その時点で着工済みだった中国電力島根3号、Jパワー大間原発、東京電力東通
1号は例外だとされており、このうち大間はすでに原子力規制委員会に審査申請
をしている。仮にこれらが日本の原発に加わるとなると合計385.6万kwの出力と
なり、すでに廃炉が決まっている福島第一原発の1号から5号までの合計出力
359.6kwを上回るのである。
◯ さらに、経産省の長期エネルギー需給見通し小委員会がこの夏までに、2030
年時点での電源別構成を示すというが、原発依存度の割合如何によっては新増設
ないし建て替えの現
実化という事態も想定される。3.11以前に原子炉設置許可の申請が出されて
いた計画としては、中国電力上関原発の新設、日本原電の敦賀3号、4号の増
設、九州電力川内3号
の増設がある。それらが現実化するかどうかは脱原発運動の展開と深くかかわる
とはいえ、水面下でのこうした動きに警戒が必要である。
◯ なお、廃炉決定が企業会計上不良資産にならないように、原子炉、格納容
器、使用済み燃料プールからタービン、発電機に至るまでの設備を資産とみな
し、減価償却費を分割して電気料金に上乗せできるようにするという廃炉会計を
設けることにより、国は電力会社の経理を支援している。電力会社はそれに乗り
ながら、廃炉を進め新たな原発新増設を画策しているといえよう。
この時点での廃炉決定が脱原発の一歩前進などと、惑わされてはいけないので
ある。
┏┓
┗■2.県紙「福島民報」社説が政府の原発政策を批判
| 川内原発にも高浜原発にも現在、免震棟は存在しない
| 福島第一原発規模の災害になれば、発電所員は命がない
└──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)
◯ 福島民報は3月28日の社説「【原子力政策】この道でいいのか」で、政府
の原発推進政策を批判した。「国などの姿勢はまるで原発事故などなかったようだ。
新たな「安全神話」による「思考停止」が続く。」と。国と共に再稼働に前の
めりになっている自治体への批判も込めている。
原子力ムラが「ムラの利益を守るために」原発推進へと猛進するのは、反省な
どには縁の無い連中だから、まだ分からなくはないが、それに待ったを掛けて押
しとどめるべき「立地自治体」までもが、同じトーンで推進している。現状に見
向きもしない態度に苛立つのは当たり前だ。これは一体何たることだろう。福島
県紙が批判するのは当然である。
◯ 例えば、川内原発にも高浜原発にも現在、免震棟は存在しない。これにつ
いて「県原子力対策監を務める角山茂章会津大教育研究特別顧問は、日本原子力
学会の会議で大熊町のオフサイトセンターが原発事故で機能しなかった事例を挙
げ「免震重要棟がなかったら東日本は崩壊していたのではないか」と緊急時の脆
弱さを批判した。」と、批判する。
今度、福島第一原発規模の災害になれば、発電所員は命がない。つまり原子
炉を冷やす作業をする人が残らない。誰も助けにも行けない。一体どうやって住
民を守るというのか。今度は西日本が壊滅する危機を迎える。
そもそも、何処にも存在しない「世界最高水準の安全基準」などとウソ、デタ
ラメを根拠に推進しようとしている安倍政権に対し、危機感を持たない方がどう
かしているだろう。
さすがに田中俊一委員長も「事故の教訓を忘れ原発を強硬に推進する勢力が
あると示唆し「そういう論に決してくじけてはいけない。事故の教訓に学ばない
なら原子力はやめた方がいい」と言わざるを得ないほどの前のめりぶりなのだ。
現実に事故の教訓など、今の、この国には存在しない。ドイツにはあるけれど。
教訓があるというのならば、少なくても泉田裕彦新潟県知事が言うように、
事故原因の究明が終わるまで再稼働などという段階には進めないはずだ。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日、川内(せんだい)原発で「使用前検査」が始まりました。一方、東京では
抗議行動もありました。
1.「川内原発検査、国会前で抗議活動「事故起きれば日本傾く」」共同通信
2015年03月30日 18時17分
http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/2015/03/post-10015.html
「原子力規制委員会が九州電力川内原発1号機の再稼働に向けた使用前検査を始
めた30日、市民らが国会前で抗議活動を行い、「2回目の事故を起こしたら日
本は大きく傾く」「今なお福島の人は犠牲を強いられている」と声を上げた。作
家の大江健三郎さんが呼び掛け人を務める「さようなら原発1000万人アク
ション」の実行委員会が主催。衆院第2議員会館前の歩道に集まった市民が交代
でマイクを手に取った。実行委によると、約120人が参加した。」
2.「川内原発 きょうから再稼働前の「使用前検査」」NHK3月30日 4時16分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150330/k10010032011000.html
川内原発1号機と2号機は去年、原子力規制委員会から全国の原発で初めて新し
い規制基準に適合していると認められ、多くの安全対策の設備や機器が新設され
ています。再稼働には、これらの設備や機器が計画どおりに設置され、性能を備
えているかを確認する使用前検査を受ける必要があり、九州電力はまず1号機の
検査を申請していました。
使用前検査では、九州電力が行う検査の結果を規制委員会が確認することになっ
ていて、初日の30日は、原子力規制庁の5人の検査官が検査方法が適切か聞き
取りなどを行います。新しい規制基準の下で初めての検査となり、規制委員会は
新基準で義務づけられたおよそ500に上る重大事故対策の設備を重点的に検査
する方針を示しています。また、1号機は原発事故後の平成23年5月からおよ
そ4年間停止しているため、従来からある機器についても劣化や不具合を慎重に
チェックする必要があります。
九州電力は今後、検査を受けながら6月上旬に原子炉に核燃料を入れ、7月初旬
に制御棒を引き抜いて起動させるとした工程を示していますが、検査を確実に行
うことが求められ、長引く可能性もあります。」
2’.「川内1号機で使用前検査=審査原発で初、「厳格に」-規制委」時事通
信2015/03/30-18:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2015033000710
全文「原子力規制委員会は30日、九州電力 <9508> 川内原発1号機(鹿児島県薩
摩川内市)で、再稼働に必要な使用前検査を開始した。原子力規制庁の大場国久
首席原子力施設検査官は、九電社員を前に検査の説明をした上で、「厳格に実施
する」と述べた。」
2”.「川内原発1号機、使用前検査開始 再稼働へ最終手続き」西日本2015年
03月30日 20時47分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/159453
「・・・・30日は原子力規制庁の検査官5人が、九電がこれまで実施した検査
の内容などを書類で確認した。」
2”’.「川内1号機、使用前検査始まる 再稼働へ最後の関門」2015年03月31日
03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/59165/1/
「・・・・九電によると検査対象は約1200設備。再稼働へ向けた規制委の一
連の審査では、今回が事実上の「最後の関門」となる。
当面の検査は大場国久首席原子力施設検査官ら5人が担当し、機器の品質を管理
する組織体制などを定めた書類を4月3日まで調べる。大場検査官は九電に対
し、3月18日に認可された工事計画通りの設備や仕様かを確認するとの検査方
針を示し、「厳格に検査する。不備があれば改善を求め、不合格とする場合もあ
る」と通知した。3日以降の検査内容は未定。1号機は停止から約4年が経過す
るが、大場検査官は「使用前検査には停止の影響はない」と述べた。九電は6月
上旬に核燃料を装填(そうてん)し、7月初旬に制御棒を抜いて原子炉を起動さ
せる想定だ。・・・・」
2””.「川内原発1号機の使用前検査始まる」南日本放送 [03/30 18:40] ※映像有
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2015033000008511
・・・他の地元の放送局全社が同様の報道をしています。
2””’.「真価問われる安全対策 九電、使用前検査」西日本電子版2015年03月
31日 03時00分 更新 ※絵図有
http://qbiz.jp/article/59160/1/
「・・・玄海原発(佐賀県玄海町)と合わせて3千億円以上をかけた対策の真価
が問われる。大別すると、地震や津波など自然災害を防ぐ1次的対策と、電源を
喪失し核燃料が溶融する過酷事故を防ぐ2次的対策に分けられる。
【1次的対策】地震の最大の揺れ(基準地震動)を620ガル、津波の高さを約
6メートルと想定。津波が到達する可能性のある原子炉冷却用の海水をくみ上げ
るポンプがあるエリア(海抜5メートル)に高さ10メートル、延長70メート
ルの防護壁と、高さ3メートル、延長300メートルの防護堤を設置。原子炉建
屋に隣接する補助建屋の内部などに津波の流入を防ぐ水密扉も整備した。地震対
策としては、原子炉核容器内の配管を支える器具の強度などを高めた。
【2次的対策】外部電源喪失に備え、非常用ディーゼル発電機用燃料タンクを7
日間連続運転できるよう増設した。非常用発電機が稼働しない事態にも備え、移
動式大容量発電機を導入し、中央制御室から遠隔操作できるようにした。福島第
1原発事故を教訓に水素爆発を未然に防ぐため、格納容器内の水素を低減させる
燃焼装置などを新設。原子炉冷却を複数系統にするため、移動式大容量ポンプ車
も配備した。使用済み核燃料プールには水位計と監視カメラを設けた。」
3.「川内「最終検査」、識者と住民の懸念消えず」西日本電子版2015年03月31
日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/59161/1/
「九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)で30日、再稼働への最終関
門となる使用前検査が始まった。ただ、依然として過酷事故対策や自治体の避難
計画については「不十分」とみる専門家が少なくない。「新規制基準は小手先の
対策で再稼働できるように設定されたものにすぎない」。市民団体「原子力市民
委員会」座長の吉岡斉(ひとし)・九州大大学院教授は、事故対策や使用前検査
の基になった新規制基準自体の不備を強調する。・・・・・海外の最新原発のよ
うに原子炉の下で燃料を受け止める「コアキャッチャー」や、冷却水の巨大プー
ルの配備が不可欠と指摘。ただ、そのためには原発を建て直さなければならず、
「結局、既存原発の再稼働自体に無理がある」と主張する。・・・・
・・・「片側2車線にしてくれるまで、再稼働は認められん」。原発の北5・5
キロの薩摩川内市水引町。農業岩元和人さん(66)は30日朝、自宅前の国道
3号を見つめた。片側1車線でひっきりなしに車が行き交う。事故時に避難の車
が殺到したら大渋滞が起きるのは容易に想像が付く。「もたもたしているうちに
みんな放射線を浴びてしまうど」・・・・・
原発の南8キロの鹿児島県いちき串木野市羽島。主婦萩元綾子さん(41)には
心臓に持病がある三女(17)がいる。走ることができず、避難への不安は尽き
ない。・・・
薩摩川内市のタクシー運転手男性(60)は再稼働に賛成だ。原発作業員の乗車
が売り上げに直結。原発停止中は1日1万円に届かなかったが、九電の事故対策
工事が本格化した昨秋は3万円に達した。「客の作業員は『川内原発の事故対策
は世界一』と胸を張っていた。原発に頼って生活する以上、それを信用するしか
ない」」
4.「原発事故避難、バス会社の協定まだ 公共性と乗務の安全、両立は」2015
年03月30日 09時32分 更新
http://qbiz.jp/article/59072/1/
「・・・・・・薩摩川内市では、原発から5?10キロ圏の避難に50人乗りバ
ス約390台が必要と試算する。鹿児島県が示す協定案では、運転手は出動時、
防護服と線量計を身に着ける。自治体職員が同乗して線量計もチェックする。被
ばくが積算線量限度の1ミリシーベルトを超えたら引き返す内容だ。「危険は冒
さず可能な限り協力する」を基本とし、出動を業務命令にしないという。バス会
社の幹部は「人道的立場から公共交通機関の役割を果たすべきだと考えるが、乗
務員の安全が大前提。協定を結ぶには労働組合の理解がいる」と話す。同社の労
組幹部は「線量限度を超えたからといって、バスを待つ住民がいるのに簡単に引
き返せるのか」と疑問を投げ掛ける。・・・・・協定に疑問を投げ掛けた労
組幹部は、こう強調した。「研修により、運転手の放射線への不安は和らぐかも
しれない。ただ、命懸けの場面がないとはいえず、会社も組合員も覚悟と決意を
持って協定を結ばないといけない」
・・・この記事、昨日の紙面にあった。
原発立地・周辺地域、
5.(青森県)「原子力 立地県の内情浮き彫り/青森県議選」デーリー東北
2015/3/30?09:00
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/kita_ar/20150330/201503290P064040.html
「4月3日告示、12日投開票の青森県議選で、デーリー東北新聞社が県南地方
の6選挙区に立候補予定の計28人に実施したアンケート調査によると、原子力
政策について「安全第一に従来通り推進すべきだ」との回答は21人に上った。
反対に「原発と核燃料サイクルは中止すべきだ」は3人、安全性の担保などを理
由に4人が「どちらとも言えない」を選択した。「推進」が全体の75%を占め
る一方、エネルギーとしての本質的な必要性よりも、雇用や経済への影響を理由
に挙げた候補者が多く、原子力と県経済が密接に関わっている内情が浮き彫りと
なった。」
6.(島根県)「原発是非アンケート8割答えず」【中国新聞】2015/3/30
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=142841&comment_sub_id=0&category_id=110
・・・・県議選に立候補予定者の8割がアンケートに答えなかった、と!
7.(茨城)「東海第二再稼働、市議選予定者の賛否公開 日立」朝日デジタル
2015年3月31日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASH3Z4VX1H3ZUJHB010.html
「日立市民らでつくる「東海第二原発再稼働ストップ日立市民の会」(角田京子
代表)は30日、来月実施される日立市議選(定数28)の立候補予定者を対象
にしたアンケートの結果を発表した。「東海第二原発(東海村)が再稼働され、
東京電力福島第一原発のような過酷事故が起これば市民は路頭に迷うことにな
る。自分の身近な問題ととらえ、市議を選ぶ際の参考にしてほしい」と話している。
市民の会は昨年9月、角田代表ら有志が結成した。会員は38人。東海第二原発
から30キロ圏内にありながら、原発メーカーでもある日立製作所の企業城下町
のせいか、再稼働の是非や原発問題の論議が低調な日立の現状を変えようと考え
たという。立候補予定者32人にアンケート用紙を手渡して回答を依頼。27人
から回答を得た。内訳は現職20人、元職1人、新顔6人。
質問は、①東海第二原発の再稼働に賛成か反対か②過酷事故で日立市民の実効性あ
る避難計画はできるか――の2点。自由意見を書く欄も設けた。その結果、再稼働
に賛成は14人、反対6人、無回答7人だった。避難計画については、できる7
人、できない6人、無回答14人だった。回答結果は会のチラシなどで公開して
いる。問い合わせ先は事務局長の荒川照明さん・・・・」
8.(茨城)脱原発議連が再エネの町づくり学習会」朝日デジタル2015年3月30
日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASH3Y54RNH3YUJHB00Q.html
「東海第二原発(東海村)の再稼働に反対する議員連盟(代表=相沢一正・東海
村議)は29日、再生可能エネルギーを活用した町づくりを考える公開学習会を
水戸市内で開いた。経済産業省が所管する「産業技術総合研究所」の歌川学・主
任研究員が講師に招かれた。歌川研究員は、町づくりに貢献可能な一例としてバ
イオマス発電を挙げた。・・・・世界の再エネ産業では2013年に649万人
が働き、日本でも5年後の20年には約200万人の雇用を生むとの試算も紹介
した。そのうえで「自治体側には、農地転用など煩雑な手続きの支援や、地元事
業者が工事を受注しやすい仕組み作りが求められる」と指摘した。議連は昨年5
月、県議会と18市町村議会の37議員が超党派で発足した。公開学習会は
4回目。」
9.(宮城県)「女川原発再稼働、反対訴え行進 仙台で集会」河北新報3月30日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150330_13039.html
「市民団体「女川原発の再稼働を許さない!2015みやぎアクション」主催の
市民集会が21日、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場であり、約1000人が
参加した。「福島原発事故を忘れない」「女川原発再稼働を許さない」がテー
マ。福島原発告訴団副団長の佐藤和良いわき市議は「今でも14万人もの福島県
民が避難生活を送っている。これ以上、悲惨な状況を全国につくってはならな
い」と訴えた。・・・・」
・・・10日前のことですが、今頃、報道・・・。
政府が、とんでもない、
10.「<経産省>30年の原発依存度が20%超に 電源の構成想定」毎日新
聞(最終更新03月31日02時52分) ※グラフ有
http://mainichi.jp/select/news/20150331k0000m020090000c.html
経済産業省は30日、2030年の発電電力量に占める原発の比率が20%超に
なるとの方向性を同省有識者委に示した。政府は、原発や水力、石炭火力など昼
夜を問わず一定の発電を行う「ベースロード電源」の比率を6割程度確保すべき
だとの姿勢だが、経産省の試算では、原発以外のベースロード電源比率が最大で
も40%を下回る想定となった。経産省は電気料金の低減や二酸化炭素
(CO2)排出量削減など原発のメリットを列挙したが、有識者委では「福島原
発事故前と同じ考え方で議論している」と安易な原発回帰にクギを刺す意見が相
次いだ。・・・・・
ただし、原発の運転期間を原則40年に制限するルールを厳格に適用した場合、
30年の原発の発電能力は現在から半減し、原発比率は15%程度に低下する見
通し。原発比率を20%超に維持するためには、最長60年の運転延長や、新増
設・建て替え(リプレース)を容認する必要がある。有識者からは「原発依存度
をできるだけ減らすのが政権公約。この数字では国民は納得できない」との批判
が相次ぐ一方、「コストの安い原発のメリットを活用すべきだ」との容認論も出
た。」
・・・いつの間にか、原発依存からの脱却の言葉さえなくなった!!
11.「温室効果ガス削減目標、持ち越し 政府、電源の構成決められず」佐賀
新聞2015年03月30日 20時09分????????
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10208/171852
「経済産業省と環境省は30日、2020年以降の日本の温室効果ガス排出削減
目標をめぐり専門家会合を開いたが、議論は収束せず、年度内に削減目標を提出
できないことが確定した。削減目標は、これまでの国際交渉で、準備ができる国
は3月末までに出すことになっている。30年時点でどのような発電手段で電源
を構成するか、その比率が同日までに決まらなかったことが理由。・・・・」
こちらも、できもしないことを言葉だけ、この新聞社に書かせている、
12.「地下3000メートルに核のごみ 経産省、隔離を研究」日本経済新聞 電
子版2015/3/30 13:30 ※会員限定
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGG29H0C_Q5A330C1MM0000/
全文「経済産業省は、原子力発電所の使用済み核燃料から発生する放射性廃棄物
(核のごみ)を、地下3千メートル以上の深い穴に埋設・処分する研究に乗り出
す。数万年という長期間、放射線を出し続ける核のごみを生活環境から隔離して
処分するのが狙い。現行技術での処分場選びが難航する中で、処分法の選択肢を
増やし、より廃棄しやすい道を探る。
研究に乗り出す手法は石油などの資源開発に用いるボーリング技術を活用す
る。直径数十センチメートルの縦穴を掘り、3千~5千メートル程度の深さに核
のごみを重ねて埋める。経産省は2015年度から研究機関などに委託して調査を始
め、実現性が見込めると判断すれば試験的な掘削などを検討する。米国では12年
度から同様の研究が始まった。現在、日本は使用済み核燃料を再処理し、強い放
射線を出す廃棄物をガラスで固めて深さ300メートル以上の地中空間に埋めて処
分することを検討している。
新手法は現行計画に比べて約10倍の深さを利用するため、万が一の事故や天災な
どで地上に放射性物質が漏れ出るリスクをより下げられる可能性がある。ただ、
3千メートルを超す深い地下の環境は温度や圧力が高くなるなど過酷。科学的知
見も日本ではまだ少ないため、調査に乗り出す。核のごみは00年に発足した経産
相の認可法人「原子力発電環境整備機構」が処分場選びに取り組んできたが、ま
だ受け入れ先は決まっていない。14年に閣議決定したエネルギー基本計画では、
国主導で問題解決に取り組むことを明記。処分も幅広い手法を検討する方針を盛
り込んだ。」
関連記事、
13.「<核のごみ 現と幻>原子力委縮小に不安の声/新方針の波紋(中)」
河北新報?3月30日(月)15時20分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150330_73011.html
長い記事「原子力委員会は、最終処分計画改定の妥当性を評価する。技術開発や
地区の選定に向けた調査なども評価する。(基本方針改定案から要約)高レベル
放射性廃棄物の最終処分に向けた基本方針の改定案で、経済産業省は原子力委員
会を、処分事業を中立的な立場で監視する「行司役」に位置付けた。同省総合資
源エネルギー調査会の作業部会は昨年5月にまとめた中間報告で、原子力委を、
評価を担う第三者機関の「一つの選択肢」としていた。・・・・・原子力利用の
在り方を示す「基本的考え方」を来年1月に策定する役割を与えられ、位置付け
には曖昧さが残る。・・・・縮小前に5人だった委員は3人となり、事務局職員も
20人から16人に減った。縮小前は職員20人のうち、8人を電力会社などからの出向
者が占めたが、現在は電力会社OBなど利害関係の比較的薄い4人にとどめてい
る。・・・・」
・・・曖昧な役割の組織が多数存在し続ける!
14.「<電力広域的運営推進機関>全国の電力融通を指揮 4月発足」毎日新
聞?3月30日(月)21時28分配信
http://mainichi.jp/select/news/20150331k0000m020114000c.html
長い記事「全国規模で電力融通を監視、やりくりを指揮する「電力広域的運営推
進機関」(広域機関)が4月1日に発足する。電力不足が懸念される地域があれ
ば、別の地域の電力会社に送電を指示する強い権限を持つほか、長期的な送電網
の整備計画を策定する。電力自由化で新規参入事業者の増加が見込まれるなか、
広域機関は業界の調整役を果たし、安定的な電力供給体制を維持する重要な役割
を担う。広域機関は2020年までの3段階で実施される電力システム改革の第
1弾。東日本大震災で首都圏が深刻な電力不足に陥った反省から、全国的な電力
融通を強化する目的で設置される。大手電力会社や新規参入の電力事業者(新電
力)など約600社が加盟を義務づけられる。・・・・・」
・・・新たな政府からの規制の始まりにならないとも限らない・・・・。
14’.「全国規模で電力やりくり 4月1日、新組織発足」西日本電子版2015
年03月30日 16時40分 更新
http://qbiz.jp/article/59108/1/
関連参考記事、
15.「古賀氏系列局で「not ABE」貫く 紙は掲げず」デイリースポー
ツ?3月30日(月)21時13分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150330-00000095-dal-ent
「元経産省官僚の古賀茂明氏が30日、大阪・朝日放送の情報番組「キャスト」
に生出演した。古賀氏は同局のキー局であるテレビ朝日の報道番組「報道ステー
ション」に27日に生出演した際、自身の降板を巡って古舘伊知郎キャスターと
放送中に異例の議論をしたばかり。番組冒頭、同じ九州出身でメーンMCの浦川
泰幸アナが「我々は(怒りの)導火線が短い傾向にあります」と意味深長に話を
振ると、古賀氏は「僕は長いです」と苦笑いを浮かべた。・・・・
この日は、紙を掲げることはなかったが、安倍政権に関する報道の際には、原発
輸出政策について「(首相が)海外に行ったら必ずセールスマンをやってる」と
指摘。安倍首相が自衛隊を「我が軍」と発言したことについては「施政方針演説
で『列強』という言葉を使ったことにも驚いたが、次の日の新聞で全然扱われな
かった」と述べた。
また古賀氏は「最近、気がつかないうちに官僚の復権っていうのが進んでいる」
「かつて行革の柱として政府系銀行のトップを民間人にしたが、安倍さんの時代
になったら、4つあるうち3つは財務省と経産省の次官級の天下りに変わってし
まった」とも指摘。
「大きく報じられず不思議でしょ?そもそも行革って言葉が聞かれない。官僚復
権したいのではなく、そんなことよりこっち(原発輸出政策など)のほうが大事
なんだろう」と政権の思惑を分析した。・・・・」
・・・政権寄りの官僚のしたい放題がまかり通っていることを憂う。先の一連の
記事の政府の動きをみて、なるほどと思う。
電力、
16.「電力10社、一斉値上げ=再生エネ費が増加-5月」時事通信2015/03
/30-17:38
全文「電力10社は30日、5月の電気料金を発表した。太陽光など再生可能エ
ネルギーの固定価格買い取り制度に基づき、料金に上乗せする費用が増加するた
め、標準的な家庭の料金を12~156円引き上げる。10社の一斉値上げは1
年ぶりとなる。原油など火力発電の燃料価格が低下していることから、10社の
5月の料金は93~223円押し下げられる。ただ、再生エネの買い取り費用
が、同月から410~474円と4月の2倍以上に膨らむ。差し引きすると、燃
料安の恩恵が吹き飛ぶ。」
16’.「九電と西部ガス、5月分の料金を発表」西日本電子2015年03月31日 03
時00分 更新
全文「九州電力と西部ガスは30日、原油や液化天然ガス(LNG)の輸入価格
に料金を連動させる原燃料費調整制度に基づき、5月分の電気、ガス料金を発表
した。電気はモデル家庭(月300キロワット時使用)で前月より120円高い
7654円となり、2カ月ぶりの値上げ。ガスはモデル家庭(月23立方メート
ル使用)で85円安い6436円となり、4カ月ぶりの値下げとなる。」
16”.「【九州電力】平成27年5月分電気料金の燃料費調整について」西日本
電子版2015年03月30日 16時23分 更新
http://qbiz.jp/article/59103/1/
「九州電力は30日、燃料価格の変動などを電気料金に反映する国の制度に基づ
く5月分の料金を発表した。一般的な家庭の場合、燃料価格下落で値下げ調整さ
れるが、再生可能エネルギーの賦課金が上乗せされるため、差引で前月比120
円の値上げ調整となる。」
プレスリリース
http://qbiz.jp/apdf/cf07812d059cc984c6953356e0630157.pdf
http://qbiz.jp/apdf/021dc999f9d953a8a278542de4db884b.pdf
17.「75%の企業が「利益減少」予想 関電再値上げ、原発待望も」佐賀新
聞2015年03月30日 17時07分????????
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10204/171793
「関西電力が4月に実施する企業向け電気料金の再値上げについて、関西経済連
合会が地元企業に影響の度合いを尋ねたアンケート結果が30日、分かった。回
答企業の約75%が2015年度の経常利益を「減少する」と予想し、打撃の大
きさをうかがわせた。「特に影響なし」は約21%だった。関経連の会員企業な
ど205社が回答した。影響の軽減に向け政府に期待する政策(複数回答)で
は、約52%が関電の燃料費減につながる「安全が確認された原発の早期再稼
働」と答えた。・・・」
18.「北海道電社員賞与、今夏も見送り」朝日デジタル2015年3月30日09時31分
http://www.asahi.com/articles/CMTW1503300100002.html
「北海道電力は27日、社員への今夏の賞与を見送ることで労働組合と合意した
と発表した。見送りは今冬に続き2度目。ただ「生活支援措置」として月例賃金
の1カ月分を別に支給する。住宅など各種ローンを抱えている社員向けには、返
済に必要な資金を貸し出す。・・・・」
自然エネ、
19.「九州の工場立地、バブル期以来の水準 再生エネに集中」西日本電子版
2015年03月30日 19時01分 更新
http://qbiz.jp/article/59124/1/
「九州経済産業局が30日発表した2014年の工場立地動向調査(速報)によ
ると、九州7県の工場立地件数は前年比29・7%増の428件だった。4年連
続の増加で、太陽光発電施設が増えたことが寄与した。・・・・業種別にみる
と、太陽光発電施設など「電気業」が最多の341件(前年258件)で、全体
の8割近くを占めた。・・・・」
20.「向井シャープ常務:太陽電池事業はやめない=住宅用太陽光パネル強
化」時事通信2015/03/30-18:31
全文「シャープの向井和司常務は30日、堺市内で開いた太陽電池事業に関する
説明会で、同事業からの撤退や、堺工場(堺市)の売却が取り沙汰されているこ
とについて、「現在、ソーラー事業をやめるとか工場を売却するという事実はな
い」と述べた。」
21.秋田県「地産地消型の電力供給 事業化の可能性調査 鹿角市・4月か
ら」北鹿新聞平成27年3月30日(月)
http://www.hokuroku.co.jp/frame_news.html
「農業分野で使われることが多い地産地消という言葉。地域で生産されるもの
を、その地域で消費しようという取り組みだが、鹿角市はエネルギー分野でも地
産地消を目指している。4月から1年間、市内四つの公共施設における電力契約
を東北電力から新電力に切り替えて実証事業を行い、地産地消型の電力供給につ
いて事業化の可能性を探っていく。地熱や水力、風力といった再生可能な自然エ
ネルギーを利用した発電施設が多い鹿角市。再生可能エネルギー電力自給率が
301・82%と全国市町村で25位・・・・・」
原発施設、
22.(新潟県)「構内作業で通信ケーブル損傷 柏崎刈羽原発、現在は仮復
旧」新潟日報2015/03/30 19:45
全文「東京電力は30日、柏崎刈羽原発構内の土木作業中に、柏崎市大湊地区の住
宅で使われているテレビの集合アンテナ用の通信ケーブルを切断、13戸に影響が
出たと発表した。東電によると、30日午後1時半ごろ、関連企業の作業員が重機
で土捨て場を造るための整地作業をしていたところ、地下の通信ケーブル1本が
切断されているのが見つかった。午後4時半すぎに仮復旧し、映像の受信が確認
された。」
福島第1原発、
23.「正門周辺の大気中の環境放射線量」毎日新聞2015年03月30日
「29日正午現在 1.082マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力の計測
結果から 前日は1.058マイクロシーベルト毎時」
24.「<福島第1原発>構内の全放射線データ公開へ…東電」毎日新聞?3月30
日(月)20時21分配信
全文「東京電力福島第1原発で放射性物質に汚染された雨水が排水路から外洋に
流出した問題を受け、東電は30日、構内で測定する全ての放射線に関するデー
タを公開すると発表した。データは測定後、1カ月以内をめどにインターネット
で公開する。データに大きな変化があれば記者会見などで解説する。公開開始時
期は未定。作業環境を把握するために測定している原子炉建屋周辺の空間線量な
どが新たに公開対象となる。公開が始まると、これまでの放射線データの約2倍
の情報量になるという。東電の広瀬直己社長は記者会見で「とにかく隠蔽(いん
ぺい)体質と言われることから脱却したい。地域の方々とのずれを無くすために
改革を続けていく」と述べた。」
24’.「東電「情報公開の精神、浸透せず」 汚染水漏れ公表遅れ」朝日新聞
デジタル?3月30日(月)23時27分配信
http://www.asahi.com/articles/ASH3Z3JDFH3ZULBJ002.html
「東京電力福島第一原発の排水路から港湾外の海に汚染水が流れ、公表が遅れた
問題で、東電は30日、「情報公開の精神が組織全体に浸透していない」とする
外部有識者の検証報告書を公表した。公表する意識が現場に薄かったうえ、社内
の情報共有も不十分だったという。今後は、全ての放射線測定データをウェブサ
イトで公開する方針。東電は同日付で、増田尚宏・福島第一廃炉推進カンパニー
プレジデントら3人を厳重注意処分とした。・・・・報告書などによると、この
間に公表の必要性は検討されず、情報発信を担う部署にも伝わっていなかった。
情報発信の担当者も、関係者が出席する会議に出ていなかった。」
25.「福島第1に来月調査団=IAEA」時事通信?3月30日(月)20時26分配信
全文「国際原子力機関(IAEA)は30日、東京電力福島第1原発の汚染水対策を調
べる専門家チームを4月17~21日に日本に派遣すると発表した。専門家チームは
滞在中、同原発を訪問。経済産業省や東電と汚染水対策をめぐり意見交換する。」
26.「東電、英国人のクロフツ原子力安全監視室長を常務に起用 電力業界で
初の外国人役員」産経新聞?3月30日(月)18時34分配信
http://www.sankei.com/economy/news/150330/ecn1503300032-n1.html
「東京電力は30日、原子力事業の運営を安全面からチェックする内部組織「原
子力安全監視室」のジョン・クロフツ室長(66)が4月1日付で常務執行役に
就任する人事を決めた。外国人が日本の電力会社の役員に就任するのは初めて。
外国の原子力専門家を役員に加えることで、原発の安全をより強化する。原子力
安全監視室は4月1日付で取締役会直轄から社長直属の組織に改編。執行側から
原子力安全についての意思決定に直接関わり、権限が強化される。英国人のクロ
フツ氏は、2000年から07年まで英原子力公社で安全監視を担当したほか、
仏電力公社の原子炉建設子会社で安全委員も務め、平成25年5月にら東電の原
子力安全監視室長に就任した。」
・・・・原発推進するための人事!!
そして現場では、
27.「福島第一の側溝から煙、社員ら消火…漏電で警報」読売新聞?3月30日
(月)13時24分配信
全文「29日午後8時半頃、福島県大熊町の東京電力福島第一原発構内の側溝か
ら煙が上がっているのを、巡回中の東電社員が発見した。側溝内のケーブルや
ホースなど約4メートルを焼き、社員らの自衛消防隊がまもなく消し止めた。双
葉署や東電によると、けが人はなく、放射線量の急変動など異常はなかった。同
原発5、6号機の起動用変圧器で漏電などを知らせる警報が鳴っていたといい、
関連を調べている。」
28.「3号機の燃料プールのゲートにずれ」NHK(3月27日4時05分)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20150327/0405_gate.html
「東京電力福島第一原子力発電所3号機の使用済み燃料プールの調査で、燃料を
冷やすプールの水をせき止めているゲートが、本来の位置からずれていることが
分かりました。今のところ水は漏れていないとみられますが、事故で落下した大
型のがれきがゲートに接触しているおそれがあり、東京電力はがれきの撤去が水
漏れを誘発しないか詳しく調べることにしています。
福島第一原発3号機では燃料プールにある560本余りの使用済み燃料の取り出
しに向けて、水中カメラを使ってプールに落下したがれきの調査が行われていま
す。・・・・・・」
・・・こんなことが至る所で起きている可能性が・・・。
原発事故被害地域フクシマ、
29.「来月6日から3カ月間=福島県楢葉町の長期宿泊―政府」時事通信?3月30
日(月)16時33分配信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2015033000592
「政府は30日、東京電力福島第1原発事故の影響でほぼ全域が避難指示区域に指
定されている福島県楢葉町で、解除に向けた準備段階に当たる住民の長期宿泊を
4月6日から3カ月間実施すると発表した。7月5日までに住民と意見交換会を開
き、避難指示の解除が可能か判断する。解除が実現すれば、これまでで最大規模
となる。・・・・楢葉町では、昨年3月に町内の除染が一巡。宅地の平均空間放
射線量は1時間当たり0.3マイクロシーベルトで、除染前の約6割に低下した。避
難指示の対象は2713世帯7435人(今年2月末時点)。」
・・・とんでもない高い線量だと思いますが、なんとしても住民を危険なところ
へ追い返す!!
30.「常磐道の2IC「近いうち結論」 竹下復興相が見通し示す」福島民友
03/30 10:00
全文「竹下亘復興相は29日、原発事故の避難区域に設置を検討している常磐道
の復興インターチェンジ(IC)をめぐり、「大熊、双葉両町への設置につい
て、近いうちに結論が出るだろう」との見通しを示した。視察先の湯川村で語った。
竹下氏は報道陣に「県から4カ所のIC設置要望を受けているが(建設に向けた
協議の)熟度が進んでいるのは大熊と双葉。先行して結論が出る」との見通しを
述べた。また「帰還困難区域が(復興へ)動き出すきっかけになる。私は(両町
に)ICを作るべきだと思っている」と持論を語った。」
31.(福島)「相馬―東京間、高速バス運行へ 1日1往復」朝日デジタル
2015年3月31日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASH3L65H2H3LUGTB00K.html
「今月1日に全線開通した常磐自動車道で、相馬―東京間を結ぶ高速バスが4月
1日から運行される。東京電力福島第一原発事故による帰還困難区域を通る初の
高速バスとなる。白河市の桜交通(小櫻輝社長)が相馬地方の自治体の要望を受
け、国土交通省に運行計画を申請した。・・・」
32.「古里へ高まる関心 子どもたちの「育ちの場」縮小に拍車」福島民友
03/30 08:00
http://www.minyu-net.com/news/news/0330/news1.html
「震災と原発事故は学校や家庭、地域など、子どもたちの「育ちの場」に大きな
変化をもたらした。このうち地域に目を向けると、古里から離れた地で生活を余
儀なくされた避難中の子どもはもちろん、避難区域外でも原発事故直後の避難な
どが少子高齢化に拍車を掛け、子どもと地域との関係がいっそう希薄になった地
域もある。少子高齢化や地域コミュニティーの縮小、崩壊は全国的な課題だが、
震災と原発事故はそれらの課題を急激に進展させた。・・・・・」
33.「“ふくしまっ子”元気と笑顔 親子体操・元気UPプロジェクト」福島民
友(03/30 10:50)
http://www.minyu-net.com/news/topic/150330/topic4.html
「福島市の福島学院大宮代キャンパスで29日に開かれた「『親子体操』ふくし
ま元気UPプロジェクト」のキックオフイベント。参加した親子が遊びを取り入
れたさまざまな体操に挑戦し、会場に“ふくしまっ子”の元気と笑顔があふれ
た。・・・・」
34.「<現地報告>福島の復興どこまで (下)溜まる一方の汚染土どうす
る」アジアプレス・ネットワーク?3月30日(月)11時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150330-00010000-asiap-soci
長い記事「福島県いわき市が主催する「スタディツアー」に参加し、市の沿岸部
から「全町避難」が続く富岡町を訪ねた。除染作業が進むにつれて、ふくれあが
る汚染土や放射性廃棄物。それらの貯蔵施設の建設が、放射能に最も苦しんでき
た人々の土地に、押し付けられようとしている。・・・・
矢吹さんは福島の現状について、「原発事故についても、福島で起きたことは福
島の問題と言わんばかり。政府も国民も日本の問題と考えていないのではないで
すか」と切り出し、こう言った。「沖縄と同じ構図です」私たちの無関心が、福
島をも切り捨てようとしている。(おわり)」
・・・中間は検索してどうぞ。
35.「復興への厳しさ実感 福島第1事故「避難指示区域」バスツア 膨大廃
棄物、目の当たり」茨城新聞2015年3月30日(月)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14276380449651
「福島第1原発事故の影響で、福島県から本県に避難する人と支援者が福島県内
の「避難指示区域」を回るバスツアーが実施された。参加者は、現地に残された
膨大な除染廃棄物や、放射性物質に汚染された街の現状を目の当たりにし
た。・・・・・ツアーには本県などへの避難者18人と、主催した避難者支援団体
「県健康生きがいづくり協議会」の会員ら12人の計30人が参加した。・・・・・」
36.「フクシマの被災者たちは忘れられつつある――社会の「忘却」は“残酷”」
Business Media 誠?3月30日(月)10時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150330-00000018-zdn_mkt-ind
「前回に引き続き、福島県富岡町の「強制避難」「立入禁止」が続く「帰還困難
区域」への一時帰宅に同行した報告を書く。・・・・こうした立入禁止区域に家
がある人たちは今も数カ月に1回、1回5時間の帰宅しか許可されない。東日本大
震災から4年が経っても、こうした避難生活を続ける人は、福島県だけでまだ約
12万2000人(2014年末)もいる。・・・・」
・・時間をみつけて読んでください。被害者の今です。
37.「<祈りと震災>(26)成仏できるわけない」河北新報?3月30日(月)9時
55分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150330_63012.html
長い記事「・・・・無理だと思った。「布団の上で死ねなかったんだから」 東
京電力福島第1原発事故から約2週間後の朝、父久志さん=当時(64)=は自宅の
裏で自ら命を絶った。遺書はなかった。放射性物質が拡散する中、将来を悲観し
たとみられる。着ていた上着のポケットに携帯電話があった。内蔵された歩数計
はその日、680歩近くを示していた。「丹精込めて育てたキャベツを最後に見て
回ったんだろう」。和也さんは推し量る。・・・・和也さんは12年6月、東京電
力に慰謝料を求め、裁判外紛争解決手続き(ADR)を申し立てた。「原発事故さ
えなければおやじは死なずに済んだ」と訴え、謝罪を求めるためだった。・・・・
福島第1原発事故は人々の営みを引き裂いただけでなく、福島の精神風土をも揺
るがした。放射能汚染という難題に、祈りや魂はどう向き合うのか。不条理な苦
境にあえぐ地に立った。」(5回続く)
38.(福島市)「<二つの祖国>命救った日本語辞書/(中)逃避行」河北新
報?3月30日(月)13時35分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150330_63020.html
「家には2日で戻るつもりだった。東京電力福島第1原発事故の避難者のように。
着の身着のまま。1993年4月に福島文化学園(福島市)の研究生として来日し、
10カ月暮らしたカンベンガ・マリールイズさん(49)。日本滞在中に買ったハン
ドバッグにパスポート、5000ルワンダフランを入れて、自宅から逃げた。ポケッ
トサイズの日仏辞典もなぜか携帯した。それが後に一家の命を救うことにな
る。・・・・」
39.(いわき市)「(プロメテウスの罠)オイルマン:24 約束のファク
ス」朝日新聞デジタル?3月30日(月)16時0分配信 (有料記事)?
http://www.asahi.com/articles/DA3S11677901.html?iref=comtop_list_ren_n13
「◇No.1228 2011年3月19日朝。福島県いわき市に石油タンク基
地を構える小名浜石油に、施設運営部長、市毛博文(61)は出社した。栃木県
真岡市に避難していたが、同期入社の防災担当部長、斉藤憲雄(61)から「緊
急出荷をやる」と聞いて車で駆けつけたのだ。
会社は福島第一原発の放射能の悪影響を心配して一時閉鎖を決めていた。だが
斉藤は、部下の永井晃(60)、小宅則夫(61)らとともに、自主的にとど
まっていた。そこに市毛らが加わり、19日の出勤者は一挙に18人になった。
福島県いわき地方振興局の県税部長・安司敏憲(59)、運送会社「物流サービ
ス東北」の運行管理者・三上裕司(52)らもやって来た。・・・・
三上は物流サービス東北に戻ると、県から運ばれてきた防護服タイベックスーツ
や手袋などを、タンクローリーの運転手たちに渡した。福島第一原発で電源の復
旧にあたる作業員が身につけているのと同じような防護服だ。ただ、目を覆う
ゴーグルはなかった。「三上さん、これで通用すんの?」運転手からは疑問の声
が出た。「効くから寄こしたんじゃねえの? おれ、タイベックでねえから、お
れに聞いたって分からねえよ」三上がこう答えると、「だよねえ」と、運転手た
ち。三上は放射線量の測定値の一覧表を見せた。いわき市内の線量は福島市や郡
山市よりも低かった。それを見て、運転手たちは安心した。午後6時36分、
FMいわきで市長のメッセージが生放送された。「ガソリン及び灯油を相当量確
保する見通しがたちました」・・・・」
・・・・原発事故が起きれば、あらゆる場面で困難な状況が現れることがよくわ
かります。
40.「<おもてなしカレー>味の決め手は福島県産の牛肉とナシ」毎日新聞?3
月30日(月)20時58分配信
http://mainichi.jp/select/news/20150331k0000m040099000c.html
「福島県の畜産農家の女性約100人のグループが、県産牛肉と、隠し味に県産
のナシを利かせたレトルト食品「おもてなしカレー」を考案。4月1日に発売す
る。甘口と中辛の2種類で、各700円。現在も牛肉の価格が福島第1原発事故
以前の水準に戻らず風評被害にあえぐ畜産農家が被害払拭(ふっしょく)を目指
して取り組んだ。食材は全て放射性物質検査で基準値をクリアした。ナシは、普
段のカレーに入れているメンバーが試し「間違いない」と採用決定。県内の農家
とも協力する。安全性の問題も手間をかける必要もなし。いい意味で「ないない
づくし」のおもてなしに。」
・・・ここでいう基準値とは、1Kg当り100ベクレル?
41.「県沖漁獲量 事故前の2.5倍」読売新聞2015年03月30日
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150329-OYTNT50087.html
「東京電力福島第一原発事故により魚種や海域を限定した試験操業が続いている
本県沖で、1時間当たりの漁獲量が原発事故前の約2・5倍に増えていること
が、県水産試験場の調査でわかった。漁の時間は事故前の約3%に落ち込んでい
るが、相馬双葉漁協では2年連続、いわき地区の2漁協では初めて漁獲量の大幅
増が確認された。同試験場は「漁自粛の影響で魚が大きく成長しており、全体の
漁獲量が増えた」としている。調査は相双、いわき市、小名浜機船底曳網の3漁
協に所属する底引き網漁船の記録を基に、原発事故前3年間の平均と比較し
た。・・・・・」
42.「(福島県)30日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線
量測定値」福島民報3月31日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・「伊達のフキノトウ基準超え 福島学院大グループ独自調査 注意呼
びかけ」
43.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞3月30日17:25
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20150330/1914622
「▼空間放射線量率(30日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・」
44.(山形県)「小野川豆もやし収穫 福島の親子が体験、試食」河北新報3
月30日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150330_55004.html
「福島県内に住む親子に楽しい週末を過ごしてもらおうと、米沢市の小野川温泉
で28日、小野川豆もやしの収穫体験と試食会があった。参加者は米沢の伝統野
菜を味わい、交流を深めた。福島、伊達両市の10組32人の親子は、温泉を引
き込んだ温室で手ほどきを受け、長さ約30センチに育った豆もやしを収穫し
た。温泉近くのコミュニティーセンターで、米沢牛の牛丼の具材やおひたしにし
て味わった。・・・・小野川豆もやし業組合の主催で、東日本大震災と東京電力
福島第1原発事故の被災者・避難者支援として企画。ことしで3回目。」
44’.(山形県)「小野川豆モヤシ」避難家族らが収穫体験 米沢・両手いっ
ぱいに」山形新聞2015年03月30日 14:08
http://yamagata-np.jp/news/201503/30/kj_2015033000675.php
45.◎(新潟県)「県、避難者の交通費支援継続」新潟日報2015/03/30 18:21
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20150330171990.html
「東京電力福島第1原発事故で福島県から本県に自主避難して二重生活を強いら
れている世帯を対象にした高速バス料金、高速道路料金の支援について、県は30
日、期間を2016年3月末まで1年間延長すると発表した。対象は本県に避難
した高校生以下の子どもに会いに来る父、母。高速バス料金は、新潟―郡山線の
往復料金5550円を週1回分補助。高速道路料金は、避難元と避難先の最寄り
インターチェンジ間の、自動料金収受システム(ETC)往復料金を月1回分補
助する。希望者は補助金申請書に運転免許証の写しや世帯全員の住民票などを添
えて県に提出する。対象になる避難元地域などの問い合わせは本県広域支援対策
課、・・・・」
46.(京都府)「福島の除染廃棄物、現状を報告 京都で原発告訴団長講演」
京都新聞?3月30日(月)8時47分配信
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150330000018
「原発事故問題について考える「チェルノブイリ・フクシマ京都の集い」が29
日、京都市中京区の京都アスニーであった。福島原発告訴団団長の武藤類子さ
ん=福島県三春町=がいまだに事故の爪痕が残る県内の現状を語った。・・・・
昨年に通行制限が解除された帰還困難区域内の国道6号を多数の車が行き交って
いる様子に触れて、「復興の名の下に、被ばくを避けることは自己責任とされて
いる」と批判した。
集いは、原発に反対する京都の団体などで作る実行委員会が主催し、約200人
が参加した。最後にチェルノブイリやフクシマを教訓に「高浜原発や川内原発の
再稼働をやめさせよう」との集会アピールを採択した。」
参考記事、
47.「『報ステ』古賀茂明氏降板をめぐる問題」データ・マックス2015年3月
30日15:26?
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2015/03/34037/0330_uk_1/
「NETIBでは、政治経済学者の植草一秀氏のブログ記事から一部を抜粋して紹介
する。今回は、テレビ朝日番組「報道ステーション」での古賀茂明氏の番組降板
をめぐっての問題について触れた、3月29日付の記事を紹介する。・・・・」
48.「福島事故。班目春樹・元原子力安全委員長に聞く」自己保身ではなく積
極的に語れ」朝日デジタル2015年03月30日
http://webronza.asahi.com/science/articles/2015032600008.html
49.「福島事故。畑村洋太郎・元政府事故調委員長に聞く「原発は外国から
持ってきた技術、生みの苦しみを通っていない」朝日デジタル2015年03月27日
http://webronza.asahi.com/science/articles/2015032600003.html
50.「’15統一地方選:「1票」その重み知って 学生ら、同世代に「投票
を」 京都であす「会議」 代表の在日3世が訴え」毎日新聞 2015年03月30日
大阪夕刊
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150330ddf001010005000c.html
「・・・・徐さんは法学部生だった2012年、東日本大震災の被災地から京都
へ避難した子供たちの学習支援などに携わった。震災後初の国政選挙となった
12年12月の衆院選で、全国の投票率は戦後最低(当時)の59・32%。
20代の投票率は37・89%しかなく衝撃を受けた。「原発や復興をどうする
のか。国のあり方を問う選挙なのに……」31日のイベントには元NHKアナウン
サーの堀潤さんら若手論客らを招き、政治や教育などの分野で「これからの日本
の話」をする。・・・・」
51.「余録:紀元前1200年ごろ・・・」毎日新聞 2015年03月30日東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20150330ddm001070174000c.html
「紀元前1200年ごろ、今のメキシコ湾岸地域で栄えた謎の古代文明がある。
石を彫って作った巨大な人頭像で知られるオルメカ文明だ▲オルメカとは「ゴム
の国の人」を意味する言葉らしい。ゴムノキから採れる天然ゴムを利用した最初
の文明といわれ、遺跡からはゴム球が見つかっている。・・・・ゴムを使った免
震装置が登場したのは30年ほど前。そういえば、福島第1原発で事故対応の拠
点となった免震重要棟は事故の8カ月前にできたばかりだった。原発施設に免震
重要棟が義務付けられたのも、新規制基準になってから。東洋ゴムによると原発
施設への納品はないというが、こんなことがあると各施設の性能が気になってく
る。・・・・」
52.「「廃炉のため」門出の春 東電の新入社員 決意新た」東京新聞2015年
3月30日夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015033002000237.html
「原発推進ではなく、廃炉を進めるため、この春東京電力に入社する若者がい
る。福井大国際原子力工学研究所(福井県敦賀市)修士二年の松橋和也さん
(24)=滋賀県長浜市。「福島第一原発(福島県)の廃炉に役立ちたい」との
思いを胸に、四月からの新生活へやる気をみなぎらせる。
東日本大震災の時は香川大工学部の二年生。発光ダイオード(LED)を用いた
光通信を研究していた。原発になじみはなく意識したこともなかった。テレビで
見た水素爆発と避難所に駆け付ける人たちの光景に「国難だ」と思った。
震災後、電子メーカーから内定をもらったが「本当にこのまま就職していいの
か」と悩み、気掛かりだった原発のことを調べた。大学の教授にも話を聞いた。
分かったのは廃炉を担う人材が少ないこと。「人生で何を成そうかと考え、これ
だと思った」・・・・・
四月からは柏崎刈羽原発(新潟県)への配属が決まった。「東電には福島で働き
たいと言ったけど、駄目でした」と笑う。「近い将来、実力を付けて福島第一原
発の廃炉に力を注ぎたい」。まなざしに一段と力がこもる。」
◆今朝届いた西日本新聞朝刊では、
1面に、左下方に、2”.の記事、
4面にもおおきく、2””’.と3.の記事、
32面九州経済面に、16’.の記事、その下に、
53.「賃金改善は1% 九電工労使妥結」
今朝は以上です。(3.31.5:51)
※この新聞記事紹介は、次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。ご意見
などは⇒ ysykf@yahoo.co.jp へ
⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
★ 内富一 さんから:
「沖縄県民140万人を代表する知事との面談から逃げ回り、民主主義と法治を
置き去りにした安倍政権の恥ずべき姿は、沖縄側の反転攻勢の足掛かりとなろう。」
琉球新報<社説>:農相の無効判断 法治骨抜きの異常事態だ 2015年3月30日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-241114-storytopic-11.html
沖縄県知事の権限を停止するというとんでもないニュースに凍りつきました。
田村智子さんから 日本は立憲主義、民主主義国。安倍政権は全てを否定し沖縄
県民の民意を全否定しアメリカに売り渡そうとしている。
http://blogs.yahoo.co.jp/sayuri2525maria/35529201.html
-----集会等のお知らせ------
【九電本店前ひろばテントから生まれたオリジナル曲】
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
作詞・作曲者y.y 演奏・画像(池田制作)
「きみへ ~さよなら原発!福岡~ 」
http://youtu.be/WZb9zgoMY8s
編曲・歌 荒木美帆(声楽家)
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●ストップ再稼働!6.7 3万人大集会 in 福岡●
~川内原発のスイッチは押させない!~
第1回実行委員会 4月5日(日)13:30~
場 所:福岡市農民会館
住 所: 福岡市中央区今泉1丁目13-19
TEL: 092-761-6550
地図:http://tinyurl.com/kztl59w
連絡先・集会本部: 原発とめよう!九電本店前ひろば
電話:080-6420-6211(青柳行信)y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
●「さよなら原発!福岡」例会 4月16日(木)18時30分から●
福岡市人権啓発センター
場所:福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号(あいれふ8階)
地図 http://www.kenkou-support.jp/access/
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第12回裁判判 4月24日(金)14:00から 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9126(3/26現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************
【転送・転載大歓迎】
「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
http://youtu.be/NrMdvBrFo48
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1441日目報告☆
呼びかけ人賛同者3月30日合計3816名
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】3月30日1名。
田代朱美
★私たちの声と行動で原発・再稼働 は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
お疲れさまです。
知事選の 法定ビラを見ました。
O氏の推薦政党は 自民から民主、公明、維新、社民まで
揃い踏みです。 何ということでしょう。
原発再稼動の問題一つをとっても 立場は違っているはずです。
翼賛政治がまかり通ってしまえば、民主主義は死んでしまうでしょう。
情けない限りです。
脱原発の筋を通すためにも、市民派の弁護士の押し上げに
力を尽くそうと思っています。
あんくるトム工房
こりゃあ、なんだ? http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3421
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆横文字で誤魔化しながら原発の6割狙うベースロード電源
(左門 2015・3・31-977)
※エネルギー・ミックスと言いながら、その中の最大の割合を
原発に持っていく。維持可能なクリーン・エネルギーを考える
心の余地は無いかの如くである。学ばない心、道理に叛く心、
不思議な精神性の者たちがコクピットを閉鎖して自爆する様
な体制だ。おかしい!という声をふやさねばならない!!!
★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<2016年4月からの家庭用電力の自由化について思う事(1)>
を報告します。
<家庭用電力費用の主要な構成部分>
いま、我が家では電力は九州電力から購入していますが、27.8円/kW位に
なっており、そのうち再エネ賦課金は0.8円/kWになっています。
再エネ賦課金は税金のようなもので、どこの電力会社から電力を購入しても同
じ金額になると思われます。
そして、九州電力からの電力の購入費用は直接には、27.0円/kW位と思
われます。
この費用の内主なものは、発電費用と、送電費用と、電力費徴収費用から構成
されると思います。九州電力は今は赤字なので、利益費用はあまりかかっていな
い様に思われます。
発電費用は、それぞれの発電方式により変わると思いますが、平均をすれば
10.0円/kW位と思われます。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11573079.html
送電費用は3.0円/kW位と思われます。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD120CS_S2A610C1TJ0000/
『東電、送電網使用料を10%下げ 新規事業者向け 今秋にも、参入活発化へ
託送料は新規発電事業者の企業向け電気料金のうち、通常2割程度を占める。
2008年度以降は1キロワット時あたり2.25~4.24円だったが、1.99~3.89円に下
げる。』
http://www.nuketext.org/yasui_soudenhiyou.html
『東京電力の場合、公開されている2002年度の損益計算書によると、送電費とし
て4001.76億円、変電費用として2118.17億円かかったことになっています。この
年の電力販売量は2819億kWhですから、単純に計算して送変電費用として1kWhあ
たり約 2.17円かかっていることになります。』
そうすると家庭用電力費徴収費用は14.0円/kW位と思われます。
家庭用電力は1ケ月の電気購入量が1万円前後で、徴収先数が膨大なので、大
変な費用が掛かっていると思われます。
今、50kW/h以上の大口契約の電気の購入は電力費徴収費用が著しく安価
なので、既に自由化がされています。
新電力会社は10.0円/kW以下のできるだけ安価な民間工場自家発電力を
買い取り、電力会社に3.0円/kW程度の送電費用を支払い、安価な電力費徴
収費用より売電収入から少しの利益を上げていると思われます。
福岡県庁も新電力会社から電力を購入しています。
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/143456_50623965_misc.pdf
しかし、2016年4月からの家庭用電力の自由化が始まれば、膨大な電力費
徴収費用から大きな利益を得られるようになりますので、家庭向け用新電力会社
の設置が続々と増えてきています。
ただ、現在の状態では、新電力会社は民工場自家発電力に大きく依存していま
すから、電力の販売量に制限があります。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO82813540U5A200C1LX0000/
『西部ガスは参入を検討している火力発電事業に関して、まずは出力40万~80万
キロワットの中規模程度を想定していることがわかった。昨年1月に参入検討を
表明した際には最大160万キロワットとしていたが、建設にかかる投資額が膨ら
み、事業リスクが高くなると判断した。』と報道されています。
当面川内原発1炉分発電量相当の80万kWのGTCC(ガスタービンコンバ
インド発電)程度の発電所の建設から始めるようですが、いくらでも新電力会社
の電力供給が可能になるようです。
★ 田中一郎 さんから:
3.28 フクシマを忘れない! さようなら原発大講演会 (「さようなら原
発」一千万署名市民の会 2015年3月28日)
新宿文化センターで午後7時から9時まで開催、参加者数は約1,300人で
した。当日の資料と録画は下記です。
<当日の録画>
● 20150328 UPLAN フクシマを忘れない!さようなら原発大講演会2015 -
YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=FMwRQsfbfBs
フクシマを忘れない!さようなら原発大講演会に1300人
東京電力福島第1原発事故から4年、安倍政権が進める原発再稼働を許さ
ず、脱原発社会を作ろうと、「『さようなら原発』一千万署名市民の会」の呼び
かけで、3月28日、東京・新宿区の新宿文化センターで、「フクシマを忘れな
い!さようなら原発大講演会」が開かれ、市民など1300人が参加しました。
開会あいさつで呼び掛け人の鎌田慧さん(ルポライター)は、「福島原発事
故はまったく収束していない。しかし、政府は原発再稼働を進めようとしてい
る」として、再稼働に反対し、原発をなくすまで闘う決意を呼び掛けました。
福島現地からの報告をいわき市議で、東京電力幹部らを業務上過失致死傷容
疑で告訴した福島原発告訴団副団長の佐藤和良さんが行い「今も12万人もが避難
をし、子どもたちの甲状腺ガンが多発、汚染水問題や、作業現場では労災事故が
相次いでいる」と現状を報告。「そうした中でも放射線量が下がったとして強制
的に帰還をさせようとしている。人の命よりも人口流出を恐れている」と、政府
や自治体を批判。原発事故が誰の責任で起きたか明らかにするための告訴・告発
の闘いに協力を呼び掛け、「あきれはてても、あきらめない!」
と訴えました。
作家で呼びかけ人の大江健三郎さんは、鎌田慧さんの脱原発の著書や「それで
も日本人は原発を選んだ」(朝日新聞出版)、「安倍改憲の野望」(かもがわ出
版)などの本をあげ、それらの著書の憲法学者の奥平康弘さん等の考えや、ドイ
ツのメルケル首相の言葉を引用しながら、「原発のある状態では人間の未来はな
く、やめる以外に希望は見出せない。
それを私たちは引き継いでいかなければならない」と述べました。
「福島の放射能汚染の現実から」と題し、京都大学原子炉実験所の今中哲二さ
んは、原発事故がどのように起こったかを改めて検証し、事故直後からの飯舘村
での実態調査などを通じて、「日本も放射能汚染と向き合う時代になった」とし
て、「日本が民主主義の国であるなら、原発の安全性に責任のあった人々をすべ
て審問し、裁判にかけてしかるべき罰をうけてもらうことが必要」と強調しました。
最後に呼びかけ人の落合恵子さん(作家)が、「安倍政権がやっていること
は民主主義に対するテロリズムだ。いつまでも続くことはできない。これにノー
と言い続けよう」と呼び掛けました。
最後に参加者全員が、原発に対し「NO」と書かれた紙を掲げて、「再稼働
反対」と一斉に声をあげました。
★ たんぽぽ舎 さんから: 【TMM:No2446】2015年3月30日(月)
┏┓
┗■1.要警戒・小規模老朽原発の廃炉決定は原発再稼働・新増設の露払い
| この時点での廃炉決定が脱原発の一歩前進などと惑わされてはいけない
└──── 相沢一正(茨城県東海村村議)
◯ 九州電力川内原発1号の再稼働は7月、との日程が示される一方、3月17日
と18日にあい次いで5基の原発の廃炉が決まった。関西電力美浜1号、2号、日
本原電敦賀1号、九州電力玄海1号、中国電力島根1号である。いずれも運転開
始以来40年前後を経た老朽原発であり、30から50万kw台の小規模原発である。原
発再稼働への勢いが増す中での、この廃炉決定をどう見たらよいだろうか。
◯ 昨年4月閣議決定したエネルギー基本計画は、原発を「重要なベースロード
電源」と位置づけたが、それは原発を電源として活用するという路線に他ならな
い。この基本計画を破るのが脱原発を目指す運動の課題ではあるが、そのような
枠組みの中での廃炉であることをまず見ておかなければならない。
◯ 関電は廃炉決定と踵を接して、運転開始以来40年、39年、38年という同じ老
朽原発である高浜1号、2号、美浜3号の20年延長を決めて、再稼働に向けての
審査申請を原子力規制委員会に行った。この3基の合計出力は247.8万kwであ
り、廃炉の5基の合計出力221.6万kwより大きいのである。
また、原発の新増設や建て替えはないと3.11後の政府は宣言しているが、
その時点で着工済みだった中国電力島根3号、Jパワー大間原発、東京電力東通
1号は例外だとされており、このうち大間はすでに原子力規制委員会に審査申請
をしている。仮にこれらが日本の原発に加わるとなると合計385.6万kwの出力と
なり、すでに廃炉が決まっている福島第一原発の1号から5号までの合計出力
359.6kwを上回るのである。
◯ さらに、経産省の長期エネルギー需給見通し小委員会がこの夏までに、2030
年時点での電源別構成を示すというが、原発依存度の割合如何によっては新増設
ないし建て替えの現
実化という事態も想定される。3.11以前に原子炉設置許可の申請が出されて
いた計画としては、中国電力上関原発の新設、日本原電の敦賀3号、4号の増
設、九州電力川内3号
の増設がある。それらが現実化するかどうかは脱原発運動の展開と深くかかわる
とはいえ、水面下でのこうした動きに警戒が必要である。
◯ なお、廃炉決定が企業会計上不良資産にならないように、原子炉、格納容
器、使用済み燃料プールからタービン、発電機に至るまでの設備を資産とみな
し、減価償却費を分割して電気料金に上乗せできるようにするという廃炉会計を
設けることにより、国は電力会社の経理を支援している。電力会社はそれに乗り
ながら、廃炉を進め新たな原発新増設を画策しているといえよう。
この時点での廃炉決定が脱原発の一歩前進などと、惑わされてはいけないので
ある。
┏┓
┗■2.県紙「福島民報」社説が政府の原発政策を批判
| 川内原発にも高浜原発にも現在、免震棟は存在しない
| 福島第一原発規模の災害になれば、発電所員は命がない
└──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)
◯ 福島民報は3月28日の社説「【原子力政策】この道でいいのか」で、政府
の原発推進政策を批判した。「国などの姿勢はまるで原発事故などなかったようだ。
新たな「安全神話」による「思考停止」が続く。」と。国と共に再稼働に前の
めりになっている自治体への批判も込めている。
原子力ムラが「ムラの利益を守るために」原発推進へと猛進するのは、反省な
どには縁の無い連中だから、まだ分からなくはないが、それに待ったを掛けて押
しとどめるべき「立地自治体」までもが、同じトーンで推進している。現状に見
向きもしない態度に苛立つのは当たり前だ。これは一体何たることだろう。福島
県紙が批判するのは当然である。
◯ 例えば、川内原発にも高浜原発にも現在、免震棟は存在しない。これにつ
いて「県原子力対策監を務める角山茂章会津大教育研究特別顧問は、日本原子力
学会の会議で大熊町のオフサイトセンターが原発事故で機能しなかった事例を挙
げ「免震重要棟がなかったら東日本は崩壊していたのではないか」と緊急時の脆
弱さを批判した。」と、批判する。
今度、福島第一原発規模の災害になれば、発電所員は命がない。つまり原子
炉を冷やす作業をする人が残らない。誰も助けにも行けない。一体どうやって住
民を守るというのか。今度は西日本が壊滅する危機を迎える。
そもそも、何処にも存在しない「世界最高水準の安全基準」などとウソ、デタ
ラメを根拠に推進しようとしている安倍政権に対し、危機感を持たない方がどう
かしているだろう。
さすがに田中俊一委員長も「事故の教訓を忘れ原発を強硬に推進する勢力が
あると示唆し「そういう論に決してくじけてはいけない。事故の教訓に学ばない
なら原子力はやめた方がいい」と言わざるを得ないほどの前のめりぶりなのだ。
現実に事故の教訓など、今の、この国には存在しない。ドイツにはあるけれど。
教訓があるというのならば、少なくても泉田裕彦新潟県知事が言うように、
事故原因の究明が終わるまで再稼働などという段階には進めないはずだ。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日、川内(せんだい)原発で「使用前検査」が始まりました。一方、東京では
抗議行動もありました。
1.「川内原発検査、国会前で抗議活動「事故起きれば日本傾く」」共同通信
2015年03月30日 18時17分
http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/2015/03/post-10015.html
「原子力規制委員会が九州電力川内原発1号機の再稼働に向けた使用前検査を始
めた30日、市民らが国会前で抗議活動を行い、「2回目の事故を起こしたら日
本は大きく傾く」「今なお福島の人は犠牲を強いられている」と声を上げた。作
家の大江健三郎さんが呼び掛け人を務める「さようなら原発1000万人アク
ション」の実行委員会が主催。衆院第2議員会館前の歩道に集まった市民が交代
でマイクを手に取った。実行委によると、約120人が参加した。」
2.「川内原発 きょうから再稼働前の「使用前検査」」NHK3月30日 4時16分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150330/k10010032011000.html
川内原発1号機と2号機は去年、原子力規制委員会から全国の原発で初めて新し
い規制基準に適合していると認められ、多くの安全対策の設備や機器が新設され
ています。再稼働には、これらの設備や機器が計画どおりに設置され、性能を備
えているかを確認する使用前検査を受ける必要があり、九州電力はまず1号機の
検査を申請していました。
使用前検査では、九州電力が行う検査の結果を規制委員会が確認することになっ
ていて、初日の30日は、原子力規制庁の5人の検査官が検査方法が適切か聞き
取りなどを行います。新しい規制基準の下で初めての検査となり、規制委員会は
新基準で義務づけられたおよそ500に上る重大事故対策の設備を重点的に検査
する方針を示しています。また、1号機は原発事故後の平成23年5月からおよ
そ4年間停止しているため、従来からある機器についても劣化や不具合を慎重に
チェックする必要があります。
九州電力は今後、検査を受けながら6月上旬に原子炉に核燃料を入れ、7月初旬
に制御棒を引き抜いて起動させるとした工程を示していますが、検査を確実に行
うことが求められ、長引く可能性もあります。」
2’.「川内1号機で使用前検査=審査原発で初、「厳格に」-規制委」時事通
信2015/03/30-18:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2015033000710
全文「原子力規制委員会は30日、九州電力 <9508> 川内原発1号機(鹿児島県薩
摩川内市)で、再稼働に必要な使用前検査を開始した。原子力規制庁の大場国久
首席原子力施設検査官は、九電社員を前に検査の説明をした上で、「厳格に実施
する」と述べた。」
2”.「川内原発1号機、使用前検査開始 再稼働へ最終手続き」西日本2015年
03月30日 20時47分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/159453
「・・・・30日は原子力規制庁の検査官5人が、九電がこれまで実施した検査
の内容などを書類で確認した。」
2”’.「川内1号機、使用前検査始まる 再稼働へ最後の関門」2015年03月31日
03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/59165/1/
「・・・・九電によると検査対象は約1200設備。再稼働へ向けた規制委の一
連の審査では、今回が事実上の「最後の関門」となる。
当面の検査は大場国久首席原子力施設検査官ら5人が担当し、機器の品質を管理
する組織体制などを定めた書類を4月3日まで調べる。大場検査官は九電に対
し、3月18日に認可された工事計画通りの設備や仕様かを確認するとの検査方
針を示し、「厳格に検査する。不備があれば改善を求め、不合格とする場合もあ
る」と通知した。3日以降の検査内容は未定。1号機は停止から約4年が経過す
るが、大場検査官は「使用前検査には停止の影響はない」と述べた。九電は6月
上旬に核燃料を装填(そうてん)し、7月初旬に制御棒を抜いて原子炉を起動さ
せる想定だ。・・・・」
2””.「川内原発1号機の使用前検査始まる」南日本放送 [03/30 18:40] ※映像有
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2015033000008511
・・・他の地元の放送局全社が同様の報道をしています。
2””’.「真価問われる安全対策 九電、使用前検査」西日本電子版2015年03月
31日 03時00分 更新 ※絵図有
http://qbiz.jp/article/59160/1/
「・・・玄海原発(佐賀県玄海町)と合わせて3千億円以上をかけた対策の真価
が問われる。大別すると、地震や津波など自然災害を防ぐ1次的対策と、電源を
喪失し核燃料が溶融する過酷事故を防ぐ2次的対策に分けられる。
【1次的対策】地震の最大の揺れ(基準地震動)を620ガル、津波の高さを約
6メートルと想定。津波が到達する可能性のある原子炉冷却用の海水をくみ上げ
るポンプがあるエリア(海抜5メートル)に高さ10メートル、延長70メート
ルの防護壁と、高さ3メートル、延長300メートルの防護堤を設置。原子炉建
屋に隣接する補助建屋の内部などに津波の流入を防ぐ水密扉も整備した。地震対
策としては、原子炉核容器内の配管を支える器具の強度などを高めた。
【2次的対策】外部電源喪失に備え、非常用ディーゼル発電機用燃料タンクを7
日間連続運転できるよう増設した。非常用発電機が稼働しない事態にも備え、移
動式大容量発電機を導入し、中央制御室から遠隔操作できるようにした。福島第
1原発事故を教訓に水素爆発を未然に防ぐため、格納容器内の水素を低減させる
燃焼装置などを新設。原子炉冷却を複数系統にするため、移動式大容量ポンプ車
も配備した。使用済み核燃料プールには水位計と監視カメラを設けた。」
3.「川内「最終検査」、識者と住民の懸念消えず」西日本電子版2015年03月31
日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/59161/1/
「九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)で30日、再稼働への最終関
門となる使用前検査が始まった。ただ、依然として過酷事故対策や自治体の避難
計画については「不十分」とみる専門家が少なくない。「新規制基準は小手先の
対策で再稼働できるように設定されたものにすぎない」。市民団体「原子力市民
委員会」座長の吉岡斉(ひとし)・九州大大学院教授は、事故対策や使用前検査
の基になった新規制基準自体の不備を強調する。・・・・・海外の最新原発のよ
うに原子炉の下で燃料を受け止める「コアキャッチャー」や、冷却水の巨大プー
ルの配備が不可欠と指摘。ただ、そのためには原発を建て直さなければならず、
「結局、既存原発の再稼働自体に無理がある」と主張する。・・・・
・・・「片側2車線にしてくれるまで、再稼働は認められん」。原発の北5・5
キロの薩摩川内市水引町。農業岩元和人さん(66)は30日朝、自宅前の国道
3号を見つめた。片側1車線でひっきりなしに車が行き交う。事故時に避難の車
が殺到したら大渋滞が起きるのは容易に想像が付く。「もたもたしているうちに
みんな放射線を浴びてしまうど」・・・・・
原発の南8キロの鹿児島県いちき串木野市羽島。主婦萩元綾子さん(41)には
心臓に持病がある三女(17)がいる。走ることができず、避難への不安は尽き
ない。・・・
薩摩川内市のタクシー運転手男性(60)は再稼働に賛成だ。原発作業員の乗車
が売り上げに直結。原発停止中は1日1万円に届かなかったが、九電の事故対策
工事が本格化した昨秋は3万円に達した。「客の作業員は『川内原発の事故対策
は世界一』と胸を張っていた。原発に頼って生活する以上、それを信用するしか
ない」」
4.「原発事故避難、バス会社の協定まだ 公共性と乗務の安全、両立は」2015
年03月30日 09時32分 更新
http://qbiz.jp/article/59072/1/
「・・・・・・薩摩川内市では、原発から5?10キロ圏の避難に50人乗りバ
ス約390台が必要と試算する。鹿児島県が示す協定案では、運転手は出動時、
防護服と線量計を身に着ける。自治体職員が同乗して線量計もチェックする。被
ばくが積算線量限度の1ミリシーベルトを超えたら引き返す内容だ。「危険は冒
さず可能な限り協力する」を基本とし、出動を業務命令にしないという。バス会
社の幹部は「人道的立場から公共交通機関の役割を果たすべきだと考えるが、乗
務員の安全が大前提。協定を結ぶには労働組合の理解がいる」と話す。同社の労
組幹部は「線量限度を超えたからといって、バスを待つ住民がいるのに簡単に引
き返せるのか」と疑問を投げ掛ける。・・・・・協定に疑問を投げ掛けた労
組幹部は、こう強調した。「研修により、運転手の放射線への不安は和らぐかも
しれない。ただ、命懸けの場面がないとはいえず、会社も組合員も覚悟と決意を
持って協定を結ばないといけない」
・・・この記事、昨日の紙面にあった。
原発立地・周辺地域、
5.(青森県)「原子力 立地県の内情浮き彫り/青森県議選」デーリー東北
2015/3/30?09:00
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/kita_ar/20150330/201503290P064040.html
「4月3日告示、12日投開票の青森県議選で、デーリー東北新聞社が県南地方
の6選挙区に立候補予定の計28人に実施したアンケート調査によると、原子力
政策について「安全第一に従来通り推進すべきだ」との回答は21人に上った。
反対に「原発と核燃料サイクルは中止すべきだ」は3人、安全性の担保などを理
由に4人が「どちらとも言えない」を選択した。「推進」が全体の75%を占め
る一方、エネルギーとしての本質的な必要性よりも、雇用や経済への影響を理由
に挙げた候補者が多く、原子力と県経済が密接に関わっている内情が浮き彫りと
なった。」
6.(島根県)「原発是非アンケート8割答えず」【中国新聞】2015/3/30
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=142841&comment_sub_id=0&category_id=110
・・・・県議選に立候補予定者の8割がアンケートに答えなかった、と!
7.(茨城)「東海第二再稼働、市議選予定者の賛否公開 日立」朝日デジタル
2015年3月31日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASH3Z4VX1H3ZUJHB010.html
「日立市民らでつくる「東海第二原発再稼働ストップ日立市民の会」(角田京子
代表)は30日、来月実施される日立市議選(定数28)の立候補予定者を対象
にしたアンケートの結果を発表した。「東海第二原発(東海村)が再稼働され、
東京電力福島第一原発のような過酷事故が起これば市民は路頭に迷うことにな
る。自分の身近な問題ととらえ、市議を選ぶ際の参考にしてほしい」と話している。
市民の会は昨年9月、角田代表ら有志が結成した。会員は38人。東海第二原発
から30キロ圏内にありながら、原発メーカーでもある日立製作所の企業城下町
のせいか、再稼働の是非や原発問題の論議が低調な日立の現状を変えようと考え
たという。立候補予定者32人にアンケート用紙を手渡して回答を依頼。27人
から回答を得た。内訳は現職20人、元職1人、新顔6人。
質問は、①東海第二原発の再稼働に賛成か反対か②過酷事故で日立市民の実効性あ
る避難計画はできるか――の2点。自由意見を書く欄も設けた。その結果、再稼働
に賛成は14人、反対6人、無回答7人だった。避難計画については、できる7
人、できない6人、無回答14人だった。回答結果は会のチラシなどで公開して
いる。問い合わせ先は事務局長の荒川照明さん・・・・」
8.(茨城)脱原発議連が再エネの町づくり学習会」朝日デジタル2015年3月30
日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASH3Y54RNH3YUJHB00Q.html
「東海第二原発(東海村)の再稼働に反対する議員連盟(代表=相沢一正・東海
村議)は29日、再生可能エネルギーを活用した町づくりを考える公開学習会を
水戸市内で開いた。経済産業省が所管する「産業技術総合研究所」の歌川学・主
任研究員が講師に招かれた。歌川研究員は、町づくりに貢献可能な一例としてバ
イオマス発電を挙げた。・・・・世界の再エネ産業では2013年に649万人
が働き、日本でも5年後の20年には約200万人の雇用を生むとの試算も紹介
した。そのうえで「自治体側には、農地転用など煩雑な手続きの支援や、地元事
業者が工事を受注しやすい仕組み作りが求められる」と指摘した。議連は昨年5
月、県議会と18市町村議会の37議員が超党派で発足した。公開学習会は
4回目。」
9.(宮城県)「女川原発再稼働、反対訴え行進 仙台で集会」河北新報3月30日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150330_13039.html
「市民団体「女川原発の再稼働を許さない!2015みやぎアクション」主催の
市民集会が21日、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場であり、約1000人が
参加した。「福島原発事故を忘れない」「女川原発再稼働を許さない」がテー
マ。福島原発告訴団副団長の佐藤和良いわき市議は「今でも14万人もの福島県
民が避難生活を送っている。これ以上、悲惨な状況を全国につくってはならな
い」と訴えた。・・・・」
・・・10日前のことですが、今頃、報道・・・。
政府が、とんでもない、
10.「<経産省>30年の原発依存度が20%超に 電源の構成想定」毎日新
聞(最終更新03月31日02時52分) ※グラフ有
http://mainichi.jp/select/news/20150331k0000m020090000c.html
経済産業省は30日、2030年の発電電力量に占める原発の比率が20%超に
なるとの方向性を同省有識者委に示した。政府は、原発や水力、石炭火力など昼
夜を問わず一定の発電を行う「ベースロード電源」の比率を6割程度確保すべき
だとの姿勢だが、経産省の試算では、原発以外のベースロード電源比率が最大で
も40%を下回る想定となった。経産省は電気料金の低減や二酸化炭素
(CO2)排出量削減など原発のメリットを列挙したが、有識者委では「福島原
発事故前と同じ考え方で議論している」と安易な原発回帰にクギを刺す意見が相
次いだ。・・・・・
ただし、原発の運転期間を原則40年に制限するルールを厳格に適用した場合、
30年の原発の発電能力は現在から半減し、原発比率は15%程度に低下する見
通し。原発比率を20%超に維持するためには、最長60年の運転延長や、新増
設・建て替え(リプレース)を容認する必要がある。有識者からは「原発依存度
をできるだけ減らすのが政権公約。この数字では国民は納得できない」との批判
が相次ぐ一方、「コストの安い原発のメリットを活用すべきだ」との容認論も出
た。」
・・・いつの間にか、原発依存からの脱却の言葉さえなくなった!!
11.「温室効果ガス削減目標、持ち越し 政府、電源の構成決められず」佐賀
新聞2015年03月30日 20時09分????????
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10208/171852
「経済産業省と環境省は30日、2020年以降の日本の温室効果ガス排出削減
目標をめぐり専門家会合を開いたが、議論は収束せず、年度内に削減目標を提出
できないことが確定した。削減目標は、これまでの国際交渉で、準備ができる国
は3月末までに出すことになっている。30年時点でどのような発電手段で電源
を構成するか、その比率が同日までに決まらなかったことが理由。・・・・」
こちらも、できもしないことを言葉だけ、この新聞社に書かせている、
12.「地下3000メートルに核のごみ 経産省、隔離を研究」日本経済新聞 電
子版2015/3/30 13:30 ※会員限定
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGG29H0C_Q5A330C1MM0000/
全文「経済産業省は、原子力発電所の使用済み核燃料から発生する放射性廃棄物
(核のごみ)を、地下3千メートル以上の深い穴に埋設・処分する研究に乗り出
す。数万年という長期間、放射線を出し続ける核のごみを生活環境から隔離して
処分するのが狙い。現行技術での処分場選びが難航する中で、処分法の選択肢を
増やし、より廃棄しやすい道を探る。
研究に乗り出す手法は石油などの資源開発に用いるボーリング技術を活用す
る。直径数十センチメートルの縦穴を掘り、3千~5千メートル程度の深さに核
のごみを重ねて埋める。経産省は2015年度から研究機関などに委託して調査を始
め、実現性が見込めると判断すれば試験的な掘削などを検討する。米国では12年
度から同様の研究が始まった。現在、日本は使用済み核燃料を再処理し、強い放
射線を出す廃棄物をガラスで固めて深さ300メートル以上の地中空間に埋めて処
分することを検討している。
新手法は現行計画に比べて約10倍の深さを利用するため、万が一の事故や天災な
どで地上に放射性物質が漏れ出るリスクをより下げられる可能性がある。ただ、
3千メートルを超す深い地下の環境は温度や圧力が高くなるなど過酷。科学的知
見も日本ではまだ少ないため、調査に乗り出す。核のごみは00年に発足した経産
相の認可法人「原子力発電環境整備機構」が処分場選びに取り組んできたが、ま
だ受け入れ先は決まっていない。14年に閣議決定したエネルギー基本計画では、
国主導で問題解決に取り組むことを明記。処分も幅広い手法を検討する方針を盛
り込んだ。」
関連記事、
13.「<核のごみ 現と幻>原子力委縮小に不安の声/新方針の波紋(中)」
河北新報?3月30日(月)15時20分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150330_73011.html
長い記事「原子力委員会は、最終処分計画改定の妥当性を評価する。技術開発や
地区の選定に向けた調査なども評価する。(基本方針改定案から要約)高レベル
放射性廃棄物の最終処分に向けた基本方針の改定案で、経済産業省は原子力委員
会を、処分事業を中立的な立場で監視する「行司役」に位置付けた。同省総合資
源エネルギー調査会の作業部会は昨年5月にまとめた中間報告で、原子力委を、
評価を担う第三者機関の「一つの選択肢」としていた。・・・・・原子力利用の
在り方を示す「基本的考え方」を来年1月に策定する役割を与えられ、位置付け
には曖昧さが残る。・・・・縮小前に5人だった委員は3人となり、事務局職員も
20人から16人に減った。縮小前は職員20人のうち、8人を電力会社などからの出向
者が占めたが、現在は電力会社OBなど利害関係の比較的薄い4人にとどめてい
る。・・・・」
・・・曖昧な役割の組織が多数存在し続ける!
14.「<電力広域的運営推進機関>全国の電力融通を指揮 4月発足」毎日新
聞?3月30日(月)21時28分配信
http://mainichi.jp/select/news/20150331k0000m020114000c.html
長い記事「全国規模で電力融通を監視、やりくりを指揮する「電力広域的運営推
進機関」(広域機関)が4月1日に発足する。電力不足が懸念される地域があれ
ば、別の地域の電力会社に送電を指示する強い権限を持つほか、長期的な送電網
の整備計画を策定する。電力自由化で新規参入事業者の増加が見込まれるなか、
広域機関は業界の調整役を果たし、安定的な電力供給体制を維持する重要な役割
を担う。広域機関は2020年までの3段階で実施される電力システム改革の第
1弾。東日本大震災で首都圏が深刻な電力不足に陥った反省から、全国的な電力
融通を強化する目的で設置される。大手電力会社や新規参入の電力事業者(新電
力)など約600社が加盟を義務づけられる。・・・・・」
・・・新たな政府からの規制の始まりにならないとも限らない・・・・。
14’.「全国規模で電力やりくり 4月1日、新組織発足」西日本電子版2015
年03月30日 16時40分 更新
http://qbiz.jp/article/59108/1/
関連参考記事、
15.「古賀氏系列局で「not ABE」貫く 紙は掲げず」デイリースポー
ツ?3月30日(月)21時13分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150330-00000095-dal-ent
「元経産省官僚の古賀茂明氏が30日、大阪・朝日放送の情報番組「キャスト」
に生出演した。古賀氏は同局のキー局であるテレビ朝日の報道番組「報道ステー
ション」に27日に生出演した際、自身の降板を巡って古舘伊知郎キャスターと
放送中に異例の議論をしたばかり。番組冒頭、同じ九州出身でメーンMCの浦川
泰幸アナが「我々は(怒りの)導火線が短い傾向にあります」と意味深長に話を
振ると、古賀氏は「僕は長いです」と苦笑いを浮かべた。・・・・
この日は、紙を掲げることはなかったが、安倍政権に関する報道の際には、原発
輸出政策について「(首相が)海外に行ったら必ずセールスマンをやってる」と
指摘。安倍首相が自衛隊を「我が軍」と発言したことについては「施政方針演説
で『列強』という言葉を使ったことにも驚いたが、次の日の新聞で全然扱われな
かった」と述べた。
また古賀氏は「最近、気がつかないうちに官僚の復権っていうのが進んでいる」
「かつて行革の柱として政府系銀行のトップを民間人にしたが、安倍さんの時代
になったら、4つあるうち3つは財務省と経産省の次官級の天下りに変わってし
まった」とも指摘。
「大きく報じられず不思議でしょ?そもそも行革って言葉が聞かれない。官僚復
権したいのではなく、そんなことよりこっち(原発輸出政策など)のほうが大事
なんだろう」と政権の思惑を分析した。・・・・」
・・・政権寄りの官僚のしたい放題がまかり通っていることを憂う。先の一連の
記事の政府の動きをみて、なるほどと思う。
電力、
16.「電力10社、一斉値上げ=再生エネ費が増加-5月」時事通信2015/03
/30-17:38
全文「電力10社は30日、5月の電気料金を発表した。太陽光など再生可能エ
ネルギーの固定価格買い取り制度に基づき、料金に上乗せする費用が増加するた
め、標準的な家庭の料金を12~156円引き上げる。10社の一斉値上げは1
年ぶりとなる。原油など火力発電の燃料価格が低下していることから、10社の
5月の料金は93~223円押し下げられる。ただ、再生エネの買い取り費用
が、同月から410~474円と4月の2倍以上に膨らむ。差し引きすると、燃
料安の恩恵が吹き飛ぶ。」
16’.「九電と西部ガス、5月分の料金を発表」西日本電子2015年03月31日 03
時00分 更新
全文「九州電力と西部ガスは30日、原油や液化天然ガス(LNG)の輸入価格
に料金を連動させる原燃料費調整制度に基づき、5月分の電気、ガス料金を発表
した。電気はモデル家庭(月300キロワット時使用)で前月より120円高い
7654円となり、2カ月ぶりの値上げ。ガスはモデル家庭(月23立方メート
ル使用)で85円安い6436円となり、4カ月ぶりの値下げとなる。」
16”.「【九州電力】平成27年5月分電気料金の燃料費調整について」西日本
電子版2015年03月30日 16時23分 更新
http://qbiz.jp/article/59103/1/
「九州電力は30日、燃料価格の変動などを電気料金に反映する国の制度に基づ
く5月分の料金を発表した。一般的な家庭の場合、燃料価格下落で値下げ調整さ
れるが、再生可能エネルギーの賦課金が上乗せされるため、差引で前月比120
円の値上げ調整となる。」
プレスリリース
http://qbiz.jp/apdf/cf07812d059cc984c6953356e0630157.pdf
http://qbiz.jp/apdf/021dc999f9d953a8a278542de4db884b.pdf
17.「75%の企業が「利益減少」予想 関電再値上げ、原発待望も」佐賀新
聞2015年03月30日 17時07分????????
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10204/171793
「関西電力が4月に実施する企業向け電気料金の再値上げについて、関西経済連
合会が地元企業に影響の度合いを尋ねたアンケート結果が30日、分かった。回
答企業の約75%が2015年度の経常利益を「減少する」と予想し、打撃の大
きさをうかがわせた。「特に影響なし」は約21%だった。関経連の会員企業な
ど205社が回答した。影響の軽減に向け政府に期待する政策(複数回答)で
は、約52%が関電の燃料費減につながる「安全が確認された原発の早期再稼
働」と答えた。・・・」
18.「北海道電社員賞与、今夏も見送り」朝日デジタル2015年3月30日09時31分
http://www.asahi.com/articles/CMTW1503300100002.html
「北海道電力は27日、社員への今夏の賞与を見送ることで労働組合と合意した
と発表した。見送りは今冬に続き2度目。ただ「生活支援措置」として月例賃金
の1カ月分を別に支給する。住宅など各種ローンを抱えている社員向けには、返
済に必要な資金を貸し出す。・・・・」
自然エネ、
19.「九州の工場立地、バブル期以来の水準 再生エネに集中」西日本電子版
2015年03月30日 19時01分 更新
http://qbiz.jp/article/59124/1/
「九州経済産業局が30日発表した2014年の工場立地動向調査(速報)によ
ると、九州7県の工場立地件数は前年比29・7%増の428件だった。4年連
続の増加で、太陽光発電施設が増えたことが寄与した。・・・・業種別にみる
と、太陽光発電施設など「電気業」が最多の341件(前年258件)で、全体
の8割近くを占めた。・・・・」
20.「向井シャープ常務:太陽電池事業はやめない=住宅用太陽光パネル強
化」時事通信2015/03/30-18:31
全文「シャープの向井和司常務は30日、堺市内で開いた太陽電池事業に関する
説明会で、同事業からの撤退や、堺工場(堺市)の売却が取り沙汰されているこ
とについて、「現在、ソーラー事業をやめるとか工場を売却するという事実はな
い」と述べた。」
21.秋田県「地産地消型の電力供給 事業化の可能性調査 鹿角市・4月か
ら」北鹿新聞平成27年3月30日(月)
http://www.hokuroku.co.jp/frame_news.html
「農業分野で使われることが多い地産地消という言葉。地域で生産されるもの
を、その地域で消費しようという取り組みだが、鹿角市はエネルギー分野でも地
産地消を目指している。4月から1年間、市内四つの公共施設における電力契約
を東北電力から新電力に切り替えて実証事業を行い、地産地消型の電力供給につ
いて事業化の可能性を探っていく。地熱や水力、風力といった再生可能な自然エ
ネルギーを利用した発電施設が多い鹿角市。再生可能エネルギー電力自給率が
301・82%と全国市町村で25位・・・・・」
原発施設、
22.(新潟県)「構内作業で通信ケーブル損傷 柏崎刈羽原発、現在は仮復
旧」新潟日報2015/03/30 19:45
全文「東京電力は30日、柏崎刈羽原発構内の土木作業中に、柏崎市大湊地区の住
宅で使われているテレビの集合アンテナ用の通信ケーブルを切断、13戸に影響が
出たと発表した。東電によると、30日午後1時半ごろ、関連企業の作業員が重機
で土捨て場を造るための整地作業をしていたところ、地下の通信ケーブル1本が
切断されているのが見つかった。午後4時半すぎに仮復旧し、映像の受信が確認
された。」
福島第1原発、
23.「正門周辺の大気中の環境放射線量」毎日新聞2015年03月30日
「29日正午現在 1.082マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力の計測
結果から 前日は1.058マイクロシーベルト毎時」
24.「<福島第1原発>構内の全放射線データ公開へ…東電」毎日新聞?3月30
日(月)20時21分配信
全文「東京電力福島第1原発で放射性物質に汚染された雨水が排水路から外洋に
流出した問題を受け、東電は30日、構内で測定する全ての放射線に関するデー
タを公開すると発表した。データは測定後、1カ月以内をめどにインターネット
で公開する。データに大きな変化があれば記者会見などで解説する。公開開始時
期は未定。作業環境を把握するために測定している原子炉建屋周辺の空間線量な
どが新たに公開対象となる。公開が始まると、これまでの放射線データの約2倍
の情報量になるという。東電の広瀬直己社長は記者会見で「とにかく隠蔽(いん
ぺい)体質と言われることから脱却したい。地域の方々とのずれを無くすために
改革を続けていく」と述べた。」
24’.「東電「情報公開の精神、浸透せず」 汚染水漏れ公表遅れ」朝日新聞
デジタル?3月30日(月)23時27分配信
http://www.asahi.com/articles/ASH3Z3JDFH3ZULBJ002.html
「東京電力福島第一原発の排水路から港湾外の海に汚染水が流れ、公表が遅れた
問題で、東電は30日、「情報公開の精神が組織全体に浸透していない」とする
外部有識者の検証報告書を公表した。公表する意識が現場に薄かったうえ、社内
の情報共有も不十分だったという。今後は、全ての放射線測定データをウェブサ
イトで公開する方針。東電は同日付で、増田尚宏・福島第一廃炉推進カンパニー
プレジデントら3人を厳重注意処分とした。・・・・報告書などによると、この
間に公表の必要性は検討されず、情報発信を担う部署にも伝わっていなかった。
情報発信の担当者も、関係者が出席する会議に出ていなかった。」
25.「福島第1に来月調査団=IAEA」時事通信?3月30日(月)20時26分配信
全文「国際原子力機関(IAEA)は30日、東京電力福島第1原発の汚染水対策を調
べる専門家チームを4月17~21日に日本に派遣すると発表した。専門家チームは
滞在中、同原発を訪問。経済産業省や東電と汚染水対策をめぐり意見交換する。」
26.「東電、英国人のクロフツ原子力安全監視室長を常務に起用 電力業界で
初の外国人役員」産経新聞?3月30日(月)18時34分配信
http://www.sankei.com/economy/news/150330/ecn1503300032-n1.html
「東京電力は30日、原子力事業の運営を安全面からチェックする内部組織「原
子力安全監視室」のジョン・クロフツ室長(66)が4月1日付で常務執行役に
就任する人事を決めた。外国人が日本の電力会社の役員に就任するのは初めて。
外国の原子力専門家を役員に加えることで、原発の安全をより強化する。原子力
安全監視室は4月1日付で取締役会直轄から社長直属の組織に改編。執行側から
原子力安全についての意思決定に直接関わり、権限が強化される。英国人のクロ
フツ氏は、2000年から07年まで英原子力公社で安全監視を担当したほか、
仏電力公社の原子炉建設子会社で安全委員も務め、平成25年5月にら東電の原
子力安全監視室長に就任した。」
・・・・原発推進するための人事!!
そして現場では、
27.「福島第一の側溝から煙、社員ら消火…漏電で警報」読売新聞?3月30日
(月)13時24分配信
全文「29日午後8時半頃、福島県大熊町の東京電力福島第一原発構内の側溝か
ら煙が上がっているのを、巡回中の東電社員が発見した。側溝内のケーブルや
ホースなど約4メートルを焼き、社員らの自衛消防隊がまもなく消し止めた。双
葉署や東電によると、けが人はなく、放射線量の急変動など異常はなかった。同
原発5、6号機の起動用変圧器で漏電などを知らせる警報が鳴っていたといい、
関連を調べている。」
28.「3号機の燃料プールのゲートにずれ」NHK(3月27日4時05分)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20150327/0405_gate.html
「東京電力福島第一原子力発電所3号機の使用済み燃料プールの調査で、燃料を
冷やすプールの水をせき止めているゲートが、本来の位置からずれていることが
分かりました。今のところ水は漏れていないとみられますが、事故で落下した大
型のがれきがゲートに接触しているおそれがあり、東京電力はがれきの撤去が水
漏れを誘発しないか詳しく調べることにしています。
福島第一原発3号機では燃料プールにある560本余りの使用済み燃料の取り出
しに向けて、水中カメラを使ってプールに落下したがれきの調査が行われていま
す。・・・・・・」
・・・こんなことが至る所で起きている可能性が・・・。
原発事故被害地域フクシマ、
29.「来月6日から3カ月間=福島県楢葉町の長期宿泊―政府」時事通信?3月30
日(月)16時33分配信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2015033000592
「政府は30日、東京電力福島第1原発事故の影響でほぼ全域が避難指示区域に指
定されている福島県楢葉町で、解除に向けた準備段階に当たる住民の長期宿泊を
4月6日から3カ月間実施すると発表した。7月5日までに住民と意見交換会を開
き、避難指示の解除が可能か判断する。解除が実現すれば、これまでで最大規模
となる。・・・・楢葉町では、昨年3月に町内の除染が一巡。宅地の平均空間放
射線量は1時間当たり0.3マイクロシーベルトで、除染前の約6割に低下した。避
難指示の対象は2713世帯7435人(今年2月末時点)。」
・・・とんでもない高い線量だと思いますが、なんとしても住民を危険なところ
へ追い返す!!
30.「常磐道の2IC「近いうち結論」 竹下復興相が見通し示す」福島民友
03/30 10:00
全文「竹下亘復興相は29日、原発事故の避難区域に設置を検討している常磐道
の復興インターチェンジ(IC)をめぐり、「大熊、双葉両町への設置につい
て、近いうちに結論が出るだろう」との見通しを示した。視察先の湯川村で語った。
竹下氏は報道陣に「県から4カ所のIC設置要望を受けているが(建設に向けた
協議の)熟度が進んでいるのは大熊と双葉。先行して結論が出る」との見通しを
述べた。また「帰還困難区域が(復興へ)動き出すきっかけになる。私は(両町
に)ICを作るべきだと思っている」と持論を語った。」
31.(福島)「相馬―東京間、高速バス運行へ 1日1往復」朝日デジタル
2015年3月31日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASH3L65H2H3LUGTB00K.html
「今月1日に全線開通した常磐自動車道で、相馬―東京間を結ぶ高速バスが4月
1日から運行される。東京電力福島第一原発事故による帰還困難区域を通る初の
高速バスとなる。白河市の桜交通(小櫻輝社長)が相馬地方の自治体の要望を受
け、国土交通省に運行計画を申請した。・・・」
32.「古里へ高まる関心 子どもたちの「育ちの場」縮小に拍車」福島民友
03/30 08:00
http://www.minyu-net.com/news/news/0330/news1.html
「震災と原発事故は学校や家庭、地域など、子どもたちの「育ちの場」に大きな
変化をもたらした。このうち地域に目を向けると、古里から離れた地で生活を余
儀なくされた避難中の子どもはもちろん、避難区域外でも原発事故直後の避難な
どが少子高齢化に拍車を掛け、子どもと地域との関係がいっそう希薄になった地
域もある。少子高齢化や地域コミュニティーの縮小、崩壊は全国的な課題だが、
震災と原発事故はそれらの課題を急激に進展させた。・・・・・」
33.「“ふくしまっ子”元気と笑顔 親子体操・元気UPプロジェクト」福島民
友(03/30 10:50)
http://www.minyu-net.com/news/topic/150330/topic4.html
「福島市の福島学院大宮代キャンパスで29日に開かれた「『親子体操』ふくし
ま元気UPプロジェクト」のキックオフイベント。参加した親子が遊びを取り入
れたさまざまな体操に挑戦し、会場に“ふくしまっ子”の元気と笑顔があふれ
た。・・・・」
34.「<現地報告>福島の復興どこまで (下)溜まる一方の汚染土どうす
る」アジアプレス・ネットワーク?3月30日(月)11時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150330-00010000-asiap-soci
長い記事「福島県いわき市が主催する「スタディツアー」に参加し、市の沿岸部
から「全町避難」が続く富岡町を訪ねた。除染作業が進むにつれて、ふくれあが
る汚染土や放射性廃棄物。それらの貯蔵施設の建設が、放射能に最も苦しんでき
た人々の土地に、押し付けられようとしている。・・・・
矢吹さんは福島の現状について、「原発事故についても、福島で起きたことは福
島の問題と言わんばかり。政府も国民も日本の問題と考えていないのではないで
すか」と切り出し、こう言った。「沖縄と同じ構図です」私たちの無関心が、福
島をも切り捨てようとしている。(おわり)」
・・・中間は検索してどうぞ。
35.「復興への厳しさ実感 福島第1事故「避難指示区域」バスツア 膨大廃
棄物、目の当たり」茨城新聞2015年3月30日(月)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14276380449651
「福島第1原発事故の影響で、福島県から本県に避難する人と支援者が福島県内
の「避難指示区域」を回るバスツアーが実施された。参加者は、現地に残された
膨大な除染廃棄物や、放射性物質に汚染された街の現状を目の当たりにし
た。・・・・・ツアーには本県などへの避難者18人と、主催した避難者支援団体
「県健康生きがいづくり協議会」の会員ら12人の計30人が参加した。・・・・・」
36.「フクシマの被災者たちは忘れられつつある――社会の「忘却」は“残酷”」
Business Media 誠?3月30日(月)10時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150330-00000018-zdn_mkt-ind
「前回に引き続き、福島県富岡町の「強制避難」「立入禁止」が続く「帰還困難
区域」への一時帰宅に同行した報告を書く。・・・・こうした立入禁止区域に家
がある人たちは今も数カ月に1回、1回5時間の帰宅しか許可されない。東日本大
震災から4年が経っても、こうした避難生活を続ける人は、福島県だけでまだ約
12万2000人(2014年末)もいる。・・・・」
・・時間をみつけて読んでください。被害者の今です。
37.「<祈りと震災>(26)成仏できるわけない」河北新報?3月30日(月)9時
55分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150330_63012.html
長い記事「・・・・無理だと思った。「布団の上で死ねなかったんだから」 東
京電力福島第1原発事故から約2週間後の朝、父久志さん=当時(64)=は自宅の
裏で自ら命を絶った。遺書はなかった。放射性物質が拡散する中、将来を悲観し
たとみられる。着ていた上着のポケットに携帯電話があった。内蔵された歩数計
はその日、680歩近くを示していた。「丹精込めて育てたキャベツを最後に見て
回ったんだろう」。和也さんは推し量る。・・・・和也さんは12年6月、東京電
力に慰謝料を求め、裁判外紛争解決手続き(ADR)を申し立てた。「原発事故さ
えなければおやじは死なずに済んだ」と訴え、謝罪を求めるためだった。・・・・
福島第1原発事故は人々の営みを引き裂いただけでなく、福島の精神風土をも揺
るがした。放射能汚染という難題に、祈りや魂はどう向き合うのか。不条理な苦
境にあえぐ地に立った。」(5回続く)
38.(福島市)「<二つの祖国>命救った日本語辞書/(中)逃避行」河北新
報?3月30日(月)13時35分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150330_63020.html
「家には2日で戻るつもりだった。東京電力福島第1原発事故の避難者のように。
着の身着のまま。1993年4月に福島文化学園(福島市)の研究生として来日し、
10カ月暮らしたカンベンガ・マリールイズさん(49)。日本滞在中に買ったハン
ドバッグにパスポート、5000ルワンダフランを入れて、自宅から逃げた。ポケッ
トサイズの日仏辞典もなぜか携帯した。それが後に一家の命を救うことにな
る。・・・・」
39.(いわき市)「(プロメテウスの罠)オイルマン:24 約束のファク
ス」朝日新聞デジタル?3月30日(月)16時0分配信 (有料記事)?
http://www.asahi.com/articles/DA3S11677901.html?iref=comtop_list_ren_n13
「◇No.1228 2011年3月19日朝。福島県いわき市に石油タンク基
地を構える小名浜石油に、施設運営部長、市毛博文(61)は出社した。栃木県
真岡市に避難していたが、同期入社の防災担当部長、斉藤憲雄(61)から「緊
急出荷をやる」と聞いて車で駆けつけたのだ。
会社は福島第一原発の放射能の悪影響を心配して一時閉鎖を決めていた。だが
斉藤は、部下の永井晃(60)、小宅則夫(61)らとともに、自主的にとど
まっていた。そこに市毛らが加わり、19日の出勤者は一挙に18人になった。
福島県いわき地方振興局の県税部長・安司敏憲(59)、運送会社「物流サービ
ス東北」の運行管理者・三上裕司(52)らもやって来た。・・・・
三上は物流サービス東北に戻ると、県から運ばれてきた防護服タイベックスーツ
や手袋などを、タンクローリーの運転手たちに渡した。福島第一原発で電源の復
旧にあたる作業員が身につけているのと同じような防護服だ。ただ、目を覆う
ゴーグルはなかった。「三上さん、これで通用すんの?」運転手からは疑問の声
が出た。「効くから寄こしたんじゃねえの? おれ、タイベックでねえから、お
れに聞いたって分からねえよ」三上がこう答えると、「だよねえ」と、運転手た
ち。三上は放射線量の測定値の一覧表を見せた。いわき市内の線量は福島市や郡
山市よりも低かった。それを見て、運転手たちは安心した。午後6時36分、
FMいわきで市長のメッセージが生放送された。「ガソリン及び灯油を相当量確
保する見通しがたちました」・・・・」
・・・・原発事故が起きれば、あらゆる場面で困難な状況が現れることがよくわ
かります。
40.「<おもてなしカレー>味の決め手は福島県産の牛肉とナシ」毎日新聞?3
月30日(月)20時58分配信
http://mainichi.jp/select/news/20150331k0000m040099000c.html
「福島県の畜産農家の女性約100人のグループが、県産牛肉と、隠し味に県産
のナシを利かせたレトルト食品「おもてなしカレー」を考案。4月1日に発売す
る。甘口と中辛の2種類で、各700円。現在も牛肉の価格が福島第1原発事故
以前の水準に戻らず風評被害にあえぐ畜産農家が被害払拭(ふっしょく)を目指
して取り組んだ。食材は全て放射性物質検査で基準値をクリアした。ナシは、普
段のカレーに入れているメンバーが試し「間違いない」と採用決定。県内の農家
とも協力する。安全性の問題も手間をかける必要もなし。いい意味で「ないない
づくし」のおもてなしに。」
・・・ここでいう基準値とは、1Kg当り100ベクレル?
41.「県沖漁獲量 事故前の2.5倍」読売新聞2015年03月30日
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150329-OYTNT50087.html
「東京電力福島第一原発事故により魚種や海域を限定した試験操業が続いている
本県沖で、1時間当たりの漁獲量が原発事故前の約2・5倍に増えていること
が、県水産試験場の調査でわかった。漁の時間は事故前の約3%に落ち込んでい
るが、相馬双葉漁協では2年連続、いわき地区の2漁協では初めて漁獲量の大幅
増が確認された。同試験場は「漁自粛の影響で魚が大きく成長しており、全体の
漁獲量が増えた」としている。調査は相双、いわき市、小名浜機船底曳網の3漁
協に所属する底引き網漁船の記録を基に、原発事故前3年間の平均と比較し
た。・・・・・」
42.「(福島県)30日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線
量測定値」福島民報3月31日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・「伊達のフキノトウ基準超え 福島学院大グループ独自調査 注意呼
びかけ」
43.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞3月30日17:25
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20150330/1914622
「▼空間放射線量率(30日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・」
44.(山形県)「小野川豆もやし収穫 福島の親子が体験、試食」河北新報3
月30日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150330_55004.html
「福島県内に住む親子に楽しい週末を過ごしてもらおうと、米沢市の小野川温泉
で28日、小野川豆もやしの収穫体験と試食会があった。参加者は米沢の伝統野
菜を味わい、交流を深めた。福島、伊達両市の10組32人の親子は、温泉を引
き込んだ温室で手ほどきを受け、長さ約30センチに育った豆もやしを収穫し
た。温泉近くのコミュニティーセンターで、米沢牛の牛丼の具材やおひたしにし
て味わった。・・・・小野川豆もやし業組合の主催で、東日本大震災と東京電力
福島第1原発事故の被災者・避難者支援として企画。ことしで3回目。」
44’.(山形県)「小野川豆モヤシ」避難家族らが収穫体験 米沢・両手いっ
ぱいに」山形新聞2015年03月30日 14:08
http://yamagata-np.jp/news/201503/30/kj_2015033000675.php
45.◎(新潟県)「県、避難者の交通費支援継続」新潟日報2015/03/30 18:21
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20150330171990.html
「東京電力福島第1原発事故で福島県から本県に自主避難して二重生活を強いら
れている世帯を対象にした高速バス料金、高速道路料金の支援について、県は30
日、期間を2016年3月末まで1年間延長すると発表した。対象は本県に避難
した高校生以下の子どもに会いに来る父、母。高速バス料金は、新潟―郡山線の
往復料金5550円を週1回分補助。高速道路料金は、避難元と避難先の最寄り
インターチェンジ間の、自動料金収受システム(ETC)往復料金を月1回分補
助する。希望者は補助金申請書に運転免許証の写しや世帯全員の住民票などを添
えて県に提出する。対象になる避難元地域などの問い合わせは本県広域支援対策
課、・・・・」
46.(京都府)「福島の除染廃棄物、現状を報告 京都で原発告訴団長講演」
京都新聞?3月30日(月)8時47分配信
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150330000018
「原発事故問題について考える「チェルノブイリ・フクシマ京都の集い」が29
日、京都市中京区の京都アスニーであった。福島原発告訴団団長の武藤類子さ
ん=福島県三春町=がいまだに事故の爪痕が残る県内の現状を語った。・・・・
昨年に通行制限が解除された帰還困難区域内の国道6号を多数の車が行き交って
いる様子に触れて、「復興の名の下に、被ばくを避けることは自己責任とされて
いる」と批判した。
集いは、原発に反対する京都の団体などで作る実行委員会が主催し、約200人
が参加した。最後にチェルノブイリやフクシマを教訓に「高浜原発や川内原発の
再稼働をやめさせよう」との集会アピールを採択した。」
参考記事、
47.「『報ステ』古賀茂明氏降板をめぐる問題」データ・マックス2015年3月
30日15:26?
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2015/03/34037/0330_uk_1/
「NETIBでは、政治経済学者の植草一秀氏のブログ記事から一部を抜粋して紹介
する。今回は、テレビ朝日番組「報道ステーション」での古賀茂明氏の番組降板
をめぐっての問題について触れた、3月29日付の記事を紹介する。・・・・」
48.「福島事故。班目春樹・元原子力安全委員長に聞く」自己保身ではなく積
極的に語れ」朝日デジタル2015年03月30日
http://webronza.asahi.com/science/articles/2015032600008.html
49.「福島事故。畑村洋太郎・元政府事故調委員長に聞く「原発は外国から
持ってきた技術、生みの苦しみを通っていない」朝日デジタル2015年03月27日
http://webronza.asahi.com/science/articles/2015032600003.html
50.「’15統一地方選:「1票」その重み知って 学生ら、同世代に「投票
を」 京都であす「会議」 代表の在日3世が訴え」毎日新聞 2015年03月30日
大阪夕刊
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150330ddf001010005000c.html
「・・・・徐さんは法学部生だった2012年、東日本大震災の被災地から京都
へ避難した子供たちの学習支援などに携わった。震災後初の国政選挙となった
12年12月の衆院選で、全国の投票率は戦後最低(当時)の59・32%。
20代の投票率は37・89%しかなく衝撃を受けた。「原発や復興をどうする
のか。国のあり方を問う選挙なのに……」31日のイベントには元NHKアナウン
サーの堀潤さんら若手論客らを招き、政治や教育などの分野で「これからの日本
の話」をする。・・・・」
51.「余録:紀元前1200年ごろ・・・」毎日新聞 2015年03月30日東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20150330ddm001070174000c.html
「紀元前1200年ごろ、今のメキシコ湾岸地域で栄えた謎の古代文明がある。
石を彫って作った巨大な人頭像で知られるオルメカ文明だ▲オルメカとは「ゴム
の国の人」を意味する言葉らしい。ゴムノキから採れる天然ゴムを利用した最初
の文明といわれ、遺跡からはゴム球が見つかっている。・・・・ゴムを使った免
震装置が登場したのは30年ほど前。そういえば、福島第1原発で事故対応の拠
点となった免震重要棟は事故の8カ月前にできたばかりだった。原発施設に免震
重要棟が義務付けられたのも、新規制基準になってから。東洋ゴムによると原発
施設への納品はないというが、こんなことがあると各施設の性能が気になってく
る。・・・・」
52.「「廃炉のため」門出の春 東電の新入社員 決意新た」東京新聞2015年
3月30日夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015033002000237.html
「原発推進ではなく、廃炉を進めるため、この春東京電力に入社する若者がい
る。福井大国際原子力工学研究所(福井県敦賀市)修士二年の松橋和也さん
(24)=滋賀県長浜市。「福島第一原発(福島県)の廃炉に役立ちたい」との
思いを胸に、四月からの新生活へやる気をみなぎらせる。
東日本大震災の時は香川大工学部の二年生。発光ダイオード(LED)を用いた
光通信を研究していた。原発になじみはなく意識したこともなかった。テレビで
見た水素爆発と避難所に駆け付ける人たちの光景に「国難だ」と思った。
震災後、電子メーカーから内定をもらったが「本当にこのまま就職していいの
か」と悩み、気掛かりだった原発のことを調べた。大学の教授にも話を聞いた。
分かったのは廃炉を担う人材が少ないこと。「人生で何を成そうかと考え、これ
だと思った」・・・・・
四月からは柏崎刈羽原発(新潟県)への配属が決まった。「東電には福島で働き
たいと言ったけど、駄目でした」と笑う。「近い将来、実力を付けて福島第一原
発の廃炉に力を注ぎたい」。まなざしに一段と力がこもる。」
◆今朝届いた西日本新聞朝刊では、
1面に、左下方に、2”.の記事、
4面にもおおきく、2””’.と3.の記事、
32面九州経済面に、16’.の記事、その下に、
53.「賃金改善は1% 九電工労使妥結」
今朝は以上です。(3.31.5:51)
※この新聞記事紹介は、次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。ご意見
などは⇒ ysykf@yahoo.co.jp へ
⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
★ 内富一 さんから:
「沖縄県民140万人を代表する知事との面談から逃げ回り、民主主義と法治を
置き去りにした安倍政権の恥ずべき姿は、沖縄側の反転攻勢の足掛かりとなろう。」
琉球新報<社説>:農相の無効判断 法治骨抜きの異常事態だ 2015年3月30日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-241114-storytopic-11.html
沖縄県知事の権限を停止するというとんでもないニュースに凍りつきました。
田村智子さんから 日本は立憲主義、民主主義国。安倍政権は全てを否定し沖縄
県民の民意を全否定しアメリカに売り渡そうとしている。
http://blogs.yahoo.co.jp/sayuri2525maria/35529201.html
-----集会等のお知らせ------
【九電本店前ひろばテントから生まれたオリジナル曲】
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
作詞・作曲者y.y 演奏・画像(池田制作)
「きみへ ~さよなら原発!福岡~ 」
http://youtu.be/WZb9zgoMY8s
編曲・歌 荒木美帆(声楽家)
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●ストップ再稼働!6.7 3万人大集会 in 福岡●
~川内原発のスイッチは押させない!~
第1回実行委員会 4月5日(日)13:30~
場 所:福岡市農民会館
住 所: 福岡市中央区今泉1丁目13-19
TEL: 092-761-6550
地図:http://tinyurl.com/kztl59w
連絡先・集会本部: 原発とめよう!九電本店前ひろば
電話:080-6420-6211(青柳行信)y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
●「さよなら原発!福岡」例会 4月16日(木)18時30分から●
福岡市人権啓発センター
場所:福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号(あいれふ8階)
地図 http://www.kenkou-support.jp/access/
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第12回裁判判 4月24日(金)14:00から 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9126(3/26現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
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