☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1471日目報告☆
青柳行信です。4月30日。
【転送・転載大歓迎】
== 集会成功のため ご賛同 ご協力 お願いします。==
●ストップ再稼働!6.7 3万人大集会 in 福岡●
~川内原発のスイッチは押させない!~
※出店(マルシェ)・出展ブースも募っています。
詳細: ウエブ・HP http://bye-nukes.com でダウンロード。
チラシ・賛同・メッセージ・カンパ(再稼働阻止の意思表示)
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1471日目報告☆
呼びかけ人賛同者4月29日合計3849名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働 は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
毎日の紙面を見るたびに、戦争する国に持って行く安倍某のやり方に腹が立ちます。
よくもまあ、自分に都合のいい ウソを並べ立てられるものだと。
辺野古も原発もTPPも国民の生活中心で考えるべきです。
あんくるトム工房
核兵器は非人道的 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3458
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「痛切な反省」事項に触れもせで 疾しからずや嘘を説く君
(左門 2015・4・30-1007)
※安倍首相の米国議会での演説:村山・河野談話には具体
と魂を避けて一般論に解消し、「痛切な反省」をすべき侵略・
植民地支配・「慰安婦」問題・沖縄の捨て石政策については
知らぬ顔の半兵衛を決め込んで、オバマ流の巧言令色(核
兵器廃絶演説でノーベル賞を掠め取った)で人気取りの作戦
に出た。アジアの平和に貢献したのは、祖父岸信介などの戦
争政策に抵抗した日本人民の平和運動の成果なのだ!!
★ 原子力市民委員会事務局(高木仁三郎市民科学基金内) さんから:
4/28日 原子力市民委員会では、下記の二つの声明をリリースしました。
●声明:エネルギーミックスは原発ゼロ社会の実現を前提に策定すべき
http://www.ccnejapan.com/documents/2015/20150428_CCNE_energymix.pdf
●声明:行政追従の川内原発運転差し止め仮処分却下(を批判する)
http://www.ccnejapan.com/documents/2015/20150428_CCNE_sendai.pdf
また、今月21日には、座長声明として、「高浜原発3・4号機運転差止仮処分
決定の意義」を発表しています。
http://www.ccnejapan.com/documents/2015/20150421_CCNE.pdf
この「高浜原発3・4号機運転差止仮処分決定の意義」と「行政追従の川内原発
運転差し止め仮処分却下」をご覧いただけると、この正反対の判断がなぜ起きた
のかが明らかとなり、鹿児島地裁の川内原発運転差し止め却下決定がいかに根拠
が薄弱であるかがわかります。
また、「エネルギーミックスは原発ゼロ社会の実現を前提に策定すべき」では、
4/28開催の総合資源エネルギー調査会「長期エネルギー需給見通し小委員」の
審議で出された経産省案の問題点を指摘しています。
ぜひご覧いただけますと幸いです。
★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<「原発比率を含む2030年の電源構成を話し合う経済産業省の作業部会」に
ついて12>を報告します。
総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会 長期エネルギー需給見通し小委員会
(第8回 平成27年4月28日(火))が行われています。
今日の一般新聞には、かなりな量の記事が掲載されています。しかし、小委員会
で論議をされたことは、あまり詳しくは報道されていません。
この4月28日の小委員会については、配布資料の掲載があるだけで、まだ動画
も議事録も公開されていないので、詳細は分かりません。
しかし、配布資料からでも、ある程度の論調は分かります。
資料8 電源ミックスについての意見(4月28日)山名元
http://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/mitoshi/008/pdf/008_12.pdf
「(2) 「事故後に火力発電に費やされている膨大な費用を原子力利用によって削
減し、再生可能エネルギーに必要な大きな負担の原資として供する」とする考え
方については、納得できる。」
この方針が今回の原発比率を含む2030年の電源構成の基本路線となっている
ようです。
「長期エネルギー需給見通し骨子(案)関連資料」
http://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/mitoshi/008/pdf/008_08.pdf
この資料の40ページに、2030年には再生可能エネルギーの為の賦課金が約
4兆円になるので、原発の再稼働により、火力発電の燃料費を大幅に削減し、そ
の削減費用を再生可能エネルギーの為の賦課金の約4兆円に回せば、再生可能エ
ネルギーの為の賦課金の約4兆円の補充ができるので、電気代の大幅な値上げは
避けられる。また、原発電力と再生可能エネルギーの大幅増加により、2030
年の炭酸ガスの発生量も減少できるので良い案と説明されています。
前にも報告していますが、「原発比率を含む2030年の電源構成を話し合う経
済産業省の作業部会」は原発の再稼働の安全の問題は、「世界で最も厳しい水
準」の新規制基準の適合性審査に合格した原発の再稼働は安全との立場を取って
いますから、はじめからおかしいと思います。
しかし、このことは意見箱の意見でもほとんど声がありません。
「原発比率を含む2030年の電源構成を話し合う経済産業省の作業部会」の内
容をよく見て、意見を出していかないと、『国民の電気代を高くしてほしくない
という意見や、再生可能エネルギーを大量に増やしてほしいという意見を取り入
れれば、その声を実現するには、理論的に原発の再稼働しかないとの結論がでま
した』のような決定がされるように思われます。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
休日明けの記事をざっと紹介します。
1.●●「鹿児島・川内原発:再稼働、さらに遅れ 規制委、検査工程見直し求め
る 九電、人員を増強」毎日新聞 2015年04月29日 西部朝刊
http://mainichi.jp/area/news/20150429ddp008040010000c.html
全文「九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働が28日、九電
が想定した7月中旬からさらに遅れる見通しとなった。再稼働に向けて九電が示
した使用前検査工程の見直しを原子力規制委員会が求めているため。今後、九電
は検査に対応する人員を増強して遅れを最短にとどめたい考えだ。【遠山和宏】
同日、九電の中村明上席執行役員は「(検査の対応をしている)現場も余裕がほ
しいと言っている。トータル的なマンパワーも勘案して(工程を)検討してい
る」と報道陣に述べ、再稼働時期がずれ込む可能性を示唆した。
九電は30日までに川内1、2号機の再稼働に必要な全書類の提出を終える予
定。その後、本社や東京、玄海原発(佐賀県玄海町)にいる社員を川内原発の使
用前検査に振り向け、態勢拡充を図る。現在、川内原発は約200人が検査対応
に当たっており、追加できる人員規模の検討を進めている。九電はゴールデンウ
イーク以降、再検討した再稼働時期などを規制委側に伝える方針だ。
九電は今月23日に7月上旬としていた再稼働想定時期が7月中旬にずれ込むと
表明したが、同日の審査会合で規制委から「検査工程に余裕がなく現実的ではな
い」とさらなる見直しを迫られていた。」
2.「ペン&ぺん:再会を願って /鹿児島」毎日新聞 2015年04月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20150429ddlk46070206000c.html
「九電川内原発1、2号機の再稼働差し止めを地元住民らが求めた仮処分申請
で、鹿児島地裁は申し立てを却下した。高浜原発の再稼働を認めない福井地裁決
定とは逆の判断だった。基準地震動や火山の危険性などについて争ったが、裁判
官で判断が異なることを、改めて多くの人が感じた。・・・・私たちは東日本大
震災でもう「想定外」の考えは、通じないことを学んだ。原発も火山も人ごとと
思わず、自身の問題として考え、警戒も怠らないようにしたい。・・・
弊社の人事異動(5月1日付)に伴い、・・・私は報道部(福岡市)へ赴任しま
す。代わって西貴晴記者(現・下関支局長)が新支局長、内田久光記者(現・報
道部)が次長として着任します。2人も鹿児島経験者です。よろしくお願いしま
す。・・・」<鹿児島支局長・三嶋祐一郎>
・・・・・杣谷健太記者は移動しない?ようです。
◆経産省の原案作成について、昨日の22.の関連記事、ざっと検索した結果です、
3.「(社説)原発の比率―40年超を前提にするな」朝日新聞デジタル?4月29
日(水)7時0分配信 (有料記事)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11729660.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11729660
「・・・・・・・・原発比率を「20~22%程度」とすることには、問題があ
る。というのも、「20~22%」は事実上、40年超の原発も運転し続けるこ
とを前提にした数字だからだ。この水準を維持するには、原発を新増設するか運
転を延長するしかないが、政府は「新増設は考えていない」との姿勢を崩してい
ない。福島第一原発の事故後、原子炉等規制法が見直され、原発は40年を寿命
とする原則が決まった。この法律と整合しない数値を示すことに、正当性はある
のだろうか。・・・・
電力会社側は「40年には科学的根拠がない」として、関西電力が3基について
運転延長を申請する準備に入っている。しかし、審査に通るかどうか、現時点で
は見通せず、40年超を前提にすることには無理がある。骨子案をもとに、政府
は6月にも電源構成を決める。原発比率は再考するべきである。」
4.「原発固執 再生エネ抑制 2030年電源構成 経産省が原案」しんぶん
赤旗2015年4月29日(水)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-04-29/2015042901_04_1.html
「2030年時点の電源構成(エネルギーミックス)を検討している経済産業省
の有識者会議が28日開かれ、最適な電源構成(ベストミックス)について、焦
点の原発比率を20~22%とする同省の原案を示しました。東京電力福島第1
原発事故前への原発固執の姿勢を鮮明し、多数を占める再稼働反対の国民世論を
無視するものです。・・・・・また、どんなに高効率でも天然ガスの2倍の二酸
化炭素を排出する石炭火力発電を26%見込むことは、地球温暖化対策に逆行す
るものです。」
5.「主張 エネルギー見通し 原発依存への回帰許されない」しんぶん赤旗
2015年4月29日(水)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-04-29/2015042901_05_1.html
「・・・・再生エネ開発抑えるな 政府の「エネルギー基本計画」は、原発は
「重要なベースロード電源」としながら、地熱以外の太陽光や風力などの再生可
能エネルギーは、LNGのような「ミドル電源」にも石油のような「ピーク電
源」にも入れていません。こうした姿勢では、再生可能エネルギーへの本腰を入
れた転換が実現しないのは明らかです。国民は原発再稼働に反対です。原発依存
の計画は撤回してこそ、安全性にもすぐれた再生可能エネルギーへの転換が進み
ます。」
6.「社説:原発温存の電源構成 これでは納得できない」毎日新聞 2015年04
月29日 02時30分
http://mainichi.jp/opinion/news/20150429k0000m070151000c.html
7.「<電源構成政府案>若杉冽氏はこう見る」毎日新聞?4月29日(水)7時0分配信
http://mainichi.jp/select/news/20150429k0000m040155000c.html
「2030年の総発電量に占める原発割合を20~22%とする政府案につい
て、政官と電力会社の癒着を小説「原発ホワイトアウト」(講談社)などで描い
た現役キャリア官僚、若杉冽(れつ)氏(ペンネーム)に聞いた。・・・」
・・・・以下、検索してどうぞ。
8.「<原発比率>「延命策」「一定程度必要」東北賛否」河北新報2015年04月
29日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150429_73010.html
・・・・時間があればどうぞ。
電力会社、
9.「中部電力:4年ぶり最終黒字 3月期、387億円 値上げやコスト削減
で」毎日新聞 2015年04月29日 中部朝刊
http://mainichi.jp/area/news/20150429ddq008020003000c.html
「中部電力が28日発表した2015年3月期連結決算の最終(当期)損益は、
387億円の黒字(前期は653億円の赤字)で、4年ぶりに黒字転換した。
16年3月期の最終利益は前期比2・3倍の900億円を予想し、2年連続の黒
字を見込む。記者会見した水野明久社長は「赤字という非常事態は脱した。引き
続き、経営努力を続けたい」と話した。・・・・・・
売上高は前期比9・2%増の3兆1036億円。経常損益は602億円の黒字
(前期は926億円の赤字)。経常黒字は4年ぶり。2年ぶりに年間配当も行
う。16年3月期は、昨年秋以降の原油安に伴う液化天然ガス(LNG)価格低
下も一部反映され、経常利益は前期比約2・1倍の1300億円を見込
む。・・・・」
原発施設、
10.(青森県)「再処理工場事故対策 説明に遅れ「定義課題」河北新報
全文「日本原燃の工藤健二社長は28日の定例記者会見で、使用済み核燃料再処
理工場(青森県六ケ所村)の新規制基準適合性審査の焦点となっている重大事故
対策の説明が5月以降にずれ込む見通しになったことについて、「重大事故の定
義や外部影響の評価などについて課題があるため」と理由を述べた。当初は4月
中に原子力規制委員会に説明する日程を目指し事故対策の見直しを進めていた。
工藤社長はまた、規制委が27日の審査会合で重大事故対策の前提となる設計基
準に一定の理解を示したことに触れ、「防護対象施設の選定について厳しい指摘
を受けてきたが、基本的な考え方を理解してもらえた」と語った。」
11.●●(福井県)「30日にも延長申請=運転40年の高浜1、2号機―関電」時事
通信 2015/4/29 20:00
全文「関西電力が運転開始から約40年がたつ高浜原発1、2号機(福井県高浜町)
について、30日にも原子力規制委員会に最長20年の運転延長の認可申請を行うこ
とが29日、分かった。地元の福井県にも報告する。運転期間を原則40年と定めた
現行制度で延長を申請するのは全国初となる。」
原発立地・周辺地域、
昨日の10.の記事の続報、
12.(京都)「「関電は疑問点に説明を」 京都府専門委員ら高浜原発視察」
京都新聞?4月29日(水)9時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00000002-kyt-l26
「・・・・・委員らは、大塚茂樹・発電所長から新規制基準に対応した安全対策
について説明を受けた後、津波被害を防ぐための防潮ゲートや、電源喪失に備え
た非常用発電装置、注水ポンプ、使用済核燃料プール、水素爆発を防ぐための装
置などを見学した。
三澤教授は「数々の対策を現場で確認できたが、ハードが十分なのか、見ただ
けではわからない。書面などで関電から疑問点について説明してもらいたい」と
話した。事故を想定した訓練などソフト面も含めて詳細な説明を求めるとい
う。・・・・・
視察には、府と舞鶴市、綾部市の責任者も同行した。視察後に委員と関電が意見
交換したが、府の意向で非公開となった。次回の地域協議会で、視察について委
員が報告する。日時は未定。」
13.(福井県)「高浜原発:再稼働差し止め仮処分 西川知事、直接的影響は
なし」毎日新聞 2015年04月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20150429ddlk18040287000c.html
「西川一誠知事は28日の定例記者会見で、関西電力高浜原発3、4号機(高浜
町)の再稼働を差し止める仮処分決定(14日)に言及し、「関西電力が取り消
し申請をしており、我々としても対応できる検討や手続きがあるのでそれは進め
ていく。国民への説得など政府の対応状況を見て判断することになる」と述べ
た。直接的な影響はないとの認識を示した形だ。・・・・・」
14.(滋賀県)「福井3原発:再稼働差し止め訴訟 住民側、福井の決定書提
出 地裁口頭弁論」毎日新聞 2015年04月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20150429ddlk25040390000c.html
全文「滋賀・大阪両府県の住民が関西電力を相手取り、福井県内にある大飯、高
浜、美浜の各原発の再稼働差し止めを求めた訴訟の第6回口頭弁論が28日、大
津地裁(山本善彦裁判長)であった。住民側は、福井地裁が14日に出した再稼
働を認めないとする仮処分決定書を証拠として提出した。次回は7月14日。
弁論で住民側は、2004年の美浜原発3号機事故で作業員5人が死亡したこと
などを挙げ「関電の原発ではトラブルが長年にわたって相次いでおり、安全性よ
り経済性を優先している」と非難。今後は、九州電力川内原発の再稼働差し止め
を却下した鹿児島地裁の仮処分決定(22日)の問題点を指摘する準備書面を提
出する。
一方、関電側は自治体と連携して周辺住民の安全を確保するなどとした準備書面
を提出した。また、山本裁判長から「新規制基準について一から説明してほし
い」と要請を受け「検討したい」と応じた。」
15.◎◎(北海道)「泊原発:たった1人の監視活動 岩内の斉藤武一さん、海
水温調査続け38年目」毎日新聞 2015年04月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20150429ddlk01040109000c.html
「北海道電力泊原発(泊村)からの温排水の影響を調べようと、対岸にある岩内
町で学習塾経営、斉藤武一(たけいち)さん(62)が続ける海水温調査が38
年目を迎えた。原発がもたらす古里の海への影響を監視するたった1人の地道な
活動には「無駄だ」との心ない言葉もかけられる。だが、「行動し続けることに
意味がある」との信念が斉藤さんを突き動かす。・・・・
原発から約5キロの同町で生まれ育った斉藤さんは、影響を確かめようと原発が
稼働する11年前の1978年から午後3?4時に岩内港でほぼ毎日調査を続け
てきた。柵のない岸壁で測るため、真冬は凍った雪の上を四つんばいで進み、
滑って海に転落しかけたことが何度もある。・・・
40年以上にわたる原発に警鐘を鳴らす斉藤さんの活動のきっかけは大学時代に
読んだ原発問題に関する本だ。「原発の立地で(農業や漁業など)地場産業が衰
退し、海の生態系など自然破壊も進む」という一節が、古里の将来を暗示するか
のようで心が痛んだ。・・・・活動に対し、「不安をあおるな」と嫌がらせの電
話もあった。だが、斉藤さんは「美しく豊かな海を守りたいという一念でやって
きた」と揺るがない。・・・・脱原発候補が当選したが得票を減らした同町議選
には「原発に近い地域だと言及しにくい。議会でも活発に議論してほしい」と歯
がゆさをのぞかせた。」
原発立地候補地、昨日17.の類似記事、
16.(山口県)「上関総合文化センター完成 原発交付金、最後の大型施設」
山口新聞2015年4月29日掲載
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2015/0429/1p.html
・・・3施設目、と。記事コピー不可、検索してどうぞ。
16’.(山口県)「上関町:総合文化センター完成 来月1日から供用開始」毎
日新聞 2015年04月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20150429ddlk35040421000c.html
「・・・・・総事業費は10億6237万円で、約9億1400万円を原発交付
金で賄った。・・・・」
関連、
17.●●「上関原発重要性 中国電が強調」読売新聞2015年04月29日全文「中国
電力の苅田知英社長は28日、経済産業省が2030年時点の電源構成の目標と
なる「エネルギーミックス」で、原子力の比率を「20~22%」とする素案を
有識者会議に示したことについて、「一定比率、原子力を維持するのは歓迎すべ
きこと」とし、同社が上関町で計画する上関原発の重要性を改めて強調した。
また、5月15日に迫った建設予定地の公有水面埋め立て免許の延長申請で、県
から求められている補足説明の回答について「エネルギーミックス議論をメイン
にした考えをまとめて、回答したい」とした。」
福島第1原発、
18.「第一原発の汚染源点検 21件で対策必要」福島民報?4月29日(水)10時
6分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015042922489
「・・・・福島第一原発で汚染雨水が排水路から港湾外に流出していた問題で、
東電は環境に影響を与える可能性がある構内の汚染源などを点検した結果を発表
した。地上タンクの解体現場など21件で汚染の拡散を防ぐ追加対策が必要とし
た。点検した汚染源は高い濃度の放射性物質を含んだ水が漏れる恐れがある
159件と、ほこりなどが飛散する可能性がある31件の計190
件。・・・・・45件ではさらなる調査が必要とした。・・・・第一廃炉推進カ
ンパニーの増田尚宏最高責任者は28日、経済産業省を訪れ、高木陽介副大臣に
総点検の結果を報告した。増田氏は結果の概要を示し、「世界の英知を集め、地
域の方々の視点で作業を進める」と述べた。」・・・・・」
昨日の28.の類似記事、
19.「30日から試験凍結 第一原発 山側の凍土遮水壁」福島民報?4月29日
(水)10時5分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015042922488
「・・・・28日、原子力規制委員会が東電に凍結を認可した。今回の試験凍結で
は埋設物の影響で凍りにくい部分などを凍結管計58本で稼働させ、システムの
状態や地中の温度変化を確認する。凍土壁は1~4号機を取り囲むように埋め込
んだ1500本超の凍結管に冷却材を循環させて地盤を凍らせ、建屋への地下水
流入を抑制する計画。・・・・」
関連、
20.◎●「福島第一原発は石棺で封じ込めるしかない 小出裕章・元京都大学原
子炉実験所助教が会見」ビデオニュース・ドットコム?4月29日(水)8時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00010000-videonewsv-soci
「・・・・・・小出氏は、東京電力が計画している、格納容器を補修して水を張
り、メルトダウンした核燃料を上からつまみ出す方法について、放射線量が高く
てそのような作業を行うことは不可能だと指摘。東電は溶け落ちた炉心の一部は
圧力容器の底に残り、残りは格納容器の底にたい積していると主張しているが、
実際は格納容器内に広く散乱している可能性が高いため、取り出すことが難し
い。しかも、格納容器のどこに穴があいているかを調べることさえ困難な状態
で、そのような方法ではいつまでたっても廃炉にすることはできないと語った。
その上で小出氏は、溶け落ちた燃料の取り出しは出来ない以上、チェルノブイ
リ原発のように石棺で封じ込めるしかないとして、まずは汚染水を大量に生み出
している現在の水冷方式を諦め、金属冷却か空冷を採用し、上からカバーをする
ことで放射能の飛散を防ぐ必要があるとの見方を示した。また、その際に地下水
の流れを止めるために、地下ダムが必要になるとも指摘した。
?ただし、石棺を作成する前提として、まずは1~3号機の使用済み燃料プールに
残る1,393体にのぼる使用済み核燃料を安全な場所に移す必要があるが、その作
業に何年かかるのかさえ見通しが立っていないとして、福島原発が「アンダーコ
ントロール」と考えるのはまったくの間違いだと語った。」
21.「正門周辺の大気中の環境放射線量」毎日新聞2015年04月29日
「28日正午現在 1.057マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力の計測
結果から 前日は1.058マイクロシーベルト毎時」
22.「放射線データ、30日から公開 東電」朝日デジタル2015年4月29日05
時00分
http://www.asahi.com/articles/DA3S11729820.html
全文「東京電力は28日、全てのデータを公表することにした福島第一原発の放
射線測定結果について、30日から順次公開を始めると発表した。データは年間
7万件にのぼるため、準備ができたものからウェブサイトに掲載する。」
原発事故被害地域、
23.(東電が)「墓石移転150万円上限に賠償 東電が受け付け開始」福島
民報?4月29日(水)10時4分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015042922484
「東京電力は28日、福島第一原発事故の避難区域にある墓石などの移転費用に
ついて、墓地一区画当たり150万円を上限に賠償すると発表した。同日から受
け付けを開始した。対象は帰還困難区域や居住制限区域、避難指示解除準備区域
などにある墓石。昨年7月から請求が始まった墓石の修理費の賠償を既に受けた
場合は請求対象にならない。・・・・・」
24.「浪江から中間貯蔵へ試験輸送 環境省が月内開始を断念」福島民報?4月
29日(水)10時4分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015042922485
「・・・福島第一原発事故による除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設への福島県
浪江町内からの試験輸送について、環境省が当初予定していた今月中の開始を断
念したことが28日、分かった。同町を通る他の自治体の試験輸送にも影響が及
ぶ可能性もある。同省は、同町下津島の津島中仮置き場にある除染廃棄物につい
て、114号国道、6号国道を通る輸送計画を立てていた。・・・・・」
25.「介護保険料改定 飯舘8003円 全国2位 避難区域町村中心に上
昇」福島民報?4月29日(水)10時7分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015042922473
「平成27年度の介護保険料の改定で、65歳以上の高齢者が支払う保険料(基
準月額)が高額となる全国上位10カ所の半数は福島県の自治体で、ほとんどが
東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の町村だった。飯舘村は2300円上
昇し、8003円となり、全国2位になった。28日、厚生労働省が発表した。
県などは長引く避難生活で体調を崩す人が多く、介護需要が高まったことが要因
とみている。・・・・・
飯舘村の担当者は保険料引き上げの理由を「長期避難に伴う体調悪化で、要介護
者が150人増えたため」と説明した。多くの住民が避難している福島市は村よ
り介護施設が多く、介護サービスが充実しているのも一因とみている。」
25’.「避難自治体で介護保険料上昇」NHK福島04月28日20時07分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054410511.html?t=1430331637838
26.「北塩原村が1日から補助券発売 宿泊施設の料金割引」福島民報?4月29
日(水)10時3分配信
全文「福島第一原発事故で減った宿泊客の回復を目指す福島県北塩原村は、5月
1日から村内宿泊施設の宿泊料金を割り引く補助券を発売する。昨年より補助率
を上げ、5千円分の補助券を2500円で購入できる。6月発売の県の「福が満
開、福のしま。旅行事業券」と併用可能。村内のホテルや旅館など約70施設で
利用できる。全国のコンビニエンスストアのチケット端末で販売する。利用期間
は5月から9月までと、10月中旬から来年3月下旬まで。問い合わせは裏磐梯
観光協会 電話0241(32)2349へ。」
27.「富岡の桜など13点追加 報道写真パネル「福島の記録」」福島民報?4
月29日(水)10時11分配信
http://www.minpo.jp/pub/topics/revival/2015/04/post_456.html
福島民報社は28日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの福島県の
歩みを伝える報道写真パネル「福島の記録」に、平成26年4月から27年3月
までに撮影した13点を加えた。・・・・追加に合わせてパネル全体の構成を一
部見直し、一セット66点とした。・・・・貸し出しは国内外79件となった。
申込用紙は福島民報社ホームページからダウンロードできる。・・・・」
28.「県産青果物の輸出回復 前年度比2倍 東南アジア販路拡大」福島民
報?4月29日(水)10時5分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015042922487
「東日本大震災、東京電力福島第一原発事故の影響で大幅に落ち込んだモモやナ
シなど福島県産青果物の輸出量が、平成26年度は前年度比約2倍の9・46ト
ンと大幅に増え、回復基調が鮮明となった。東南アジアでの販路拡大などが主な
要因。ただ、震災前の水準には届いておらず、県は販売策の強化などで27年度
は20トン程度への倍増を目指す。現在輸出されているモモ、ナシ、ブドウ、リ
ンゴ、カキの果物5品目と野菜類の計6項目について県が26年度実績をまと
め、28日に福島市で開かれた県貿易促進協議会で示した。・・・・・・
27年度は実績のある東南アジアで品目や販売量を増やす。さらに、輸入規制が
続く香港など東アジアで、国と連携し規制緩和を働き掛ける。」
29.「(福島県)29日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線
量測定値」福島民報4月30日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
昨日のこの紙面にあった記事が他紙に、
30.「南相馬で野生のコゴミから基準値超セシウム検出」福島民友04/29 08:55
全文「県は28日、南相馬市原町区で27日に採取した野生のクサソテツ(コゴ
ミ)1点から食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える1キロ当た
り120ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。県は28日、同市
と市場関係者に、同市のコゴミの出荷自粛を要請した。基準値を上回ったコゴミ
は出荷前で、市場に流通していない。県によると、同市のコゴミで基準値を超え
たのは今回が初めて。地元住民からコゴミを出荷したい、との要望が寄せられ検
査した。このほか、4市町村で採取した栽培キノコ6点と19市町村の山菜40
点はいずれも基準値を下回った。」
31.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞4月29日17:50
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20150429/1944871
「▼空間放射線量率(29日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・」
昨日の40.の続報、
32.(栃木県)「ゴールデンウイーク初日 各地のテーマパークは来場者でに
ぎわう」フジテレビ系(FNN)?4月29日(水)12時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150429-00000347-fnn-loc_all
「・・・・一方、栃木・日光市では、29日に復活したテーマパークがあった。日
光さる軍団の村崎太郎新校長は「本当に、こんなに朝から来ていただきまして、
本当に感謝しております」と話した。およそ1年半ぶりに復活した、日光さる軍団。
福島第1原発事故後、外国人調教師が帰国して、運営が難しくなり、2013年に惜
しまれながらも閉園したが、ファンからの強い要望などもあって、29日、復活を
果たした。会場では、猿による大喜利やコントなど、さまざまな集団芸が披露さ
れた。」
33.(宮城県)「宮城のホヤ スーパーなど販路回復支援」河北新報?4月29日
(水)11時15分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150429_12017.html
「宮城県内のスーパーなどが県産ホヤや加工品の販売に力を入れている。東日本
大震災の津波で大きな打撃を受け、生産を再開後も販路回復に時間がかかってい
る養殖業者や加工業者の復興を後押しするためだ。震災前は全国シェアの9割近
い水揚げ高を誇った県産ホヤの本格復活に向け、自社販売網を生かしてアピール
強化に一役買う。・・・・・・みやぎ生協(仙台市)は2日、南三陸町などで早
朝に水揚げされたホヤの販売を37店で始めた。・・・・・
県産ホヤの水揚げ高は震災前の半分程度にとどまっている。失った販路の回復が
十分に進まず、東京電力福島第1原発事故を受けて主要な輸出先だった韓国が禁
輸措置を続けている影響も大きい。・・・・」
34.(宮城県)<春待つランプの宿>「不便さ」に本当の豊かさ/(下)新緑
へ」河北新報?4月29日(水)13時55分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150429_15018.html
「ランプの宿として知られる栗原市花山の湯浜温泉三浦旅館には、電気が通じて
いない。最小限の電力を賄う自家発電機があるだけだ。携帯電話は圏外。宿への
連絡には衛星携帯電話を使う。路線バスもない。国道398号脇の駐車場から山道
を10分歩く。・・・・・
2008年の岩手・宮城内陸地震の発生までは「不便さ」を求め、多くの客が訪れて
いた。しかし、東京電力福島第1原発事故の風評被害が復興の足を引っ張る。特
に昨年の平日は苦戦した。「今日こそは来るだろうと思っても、宿泊者がゼロ
だったことが連続してあった」。三浦旅館の4代目主人三浦治さん(60)は言
う。・・・・1824年、山中で暮らすマタギが見つけたとされる湯浜温
泉。・・・・本当の春を待つ。・・・・」
35.(東京都)「いつか福島の魚を 浪江から避難の藤田さん 東京ですし店
再開」福島民報?4月29日(水)10時2分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015042922480
「東日本大震災と東京電力福島第一原発事故のために福島県浪江町から東京都江
東区に避難している藤田泰夫さん(63)が区内ですし店を再開した。一家そ
ろっての避難先での再出発に「家族で助け合いながら、これまで支えてくれた江
東区の皆さんに恩返ししたい」と誓っている。・・・一家7人で切り盛りする店
は昨年12月の開店後、近隣の高層マンションに住む家族連れでにぎわう。・・・
26歳の時から32年間、浪江町で「三好寿司」を営んできた。修業を終えた2
人の息子が店に戻り一家で充実した経営ができていた矢先に震災が起き
た。・・・江東区の国家公務員宿舎「東雲(しののめ)住宅」に家族全員で避難
した。避難後は交流組織「東雲の会」の代表として、避難住民1千人が暮らす東
雲住宅の見回りや交流会を続けてきた。代表としての活動を通し、避難者を親身
に支えてくれた周辺住民への感謝の思いなどから、東雲住宅の近くに出店を決め
た。・・・」
海外、
36.(台湾)「輸入禁止の千葉県産水産物、台湾に不正流入??税関職員への賄
賂も」中央社フォーカス台湾?4月29日(水)18時8分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00000009-ftaiwan-cn
「(桃園??29日??中央社)福島第1原発事故の発生以降、台湾で輸入が禁止され
ている千葉県産の水産物や残留農薬が含まれたタイ産生鮮食品などが複数の業者
により不正に輸入され、高級日本料理店や飲食店などに販売されていたことが、
行政院海岸巡防署の調べで29日までに分かった。・・・
桃園市政府の衛生局職員に破棄を求めていた。しかし、業者により問題のある商
品はすり替えられ、市場に流通した。」
37.「韓国の新型原発に設計と異なる火力発電所用部品、韓国専門家の大勢
は・・韓国ネットは「韓国は不安すぎる」「最近はニュースを見るのが怖い」」
FOCUS-ASIA.COM?4月29日(水)8時38分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00000010-xinhua-cn
・・・長い記事、興味があれば検索してどうぞ。
参考記事、
38.◎◎「そして、裁判長は飛ばされた 高浜原発再稼働「差し止め仮処分はけ
しからん」 最高裁・高裁のお偉方は原発が大好き(下)」現代ビジネス?4月29日
(水)11時1分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150429-00043093-gendaibiz-bus_all
長~い記事「・・・・・仕事に熱心で、裁判官としての誇りを持った樋口氏。法
の番人として、厳格かつ公正な判断を下すことを第一とし、前例や組織の思惑に
は縛られることはなかった。・・・・・・
「彼の存在が唯一ではなく、原発再稼働を差し止めてくれる、信念があり正義感
にあふれた裁判官はまだいると思っています。裁判官を侮ってはいけません。み
んな が権力にひれ伏しているわけではないし、みんなが出世したくて最高裁の
顔色ばかり窺っているわけじゃない」(前出・河合氏)・・・・」
39.◎●「司法失墜 原発再稼働で真っ二つの裁判所、稚拙で偏狭な判断 国は
強引に再稼働突入」Business Journal?4月29日(水)6時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150429-00010000-bjournal-bus_all
・・・・・長~い記事、時間があれば検索してどうぞ。
40.「【特報】躍進共産、拒否感減る? 脱原発・反ヘイトで市民と共闘」東
京新聞2015年4月29日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2015042902000158.html
「共産党の躍進が続いている。二〇一三年の東京都議選と参院選、昨年の衆院選
に続き、統一地方選でも、政権批判の受け皿として幅広く票を集めた。野党第一
党の民主党が反転攻勢のきっかけをつかめず、加えて歴史的な低投票率が、固い
支持層を持つ共産党には有利に働いている。脱原発や反ヘイトスピーチで市民と
の共闘に腐心していることも「アレルギー」を薄めている。自分だけが正しいと
する「独善的体質」から脱皮し、オール沖縄の戦いで示したような柔軟性を全国
的に発揮できるかどうか。」(以下、紙面、と。)
41.「<放射性廃棄物>学術会議、暫定保管し論議を」河北新報2015年04月29
日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150429_73020.html
・・・昨日の49.の記事と類似、少し長い記事。
42.「(プロメテウスの罠)Jヴィレッジ:5 東電「キーを貸して」」朝日
新聞デジタル4月29日(水)16時0分配信 (有料記事)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11729681.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11729681
「◇No.1258 2011年3月12日。Jヴィレッジの職員たちは、福島
県楢葉町から避難先として指定された、いわき市の平第六小でも炊き出しをし
た。副社長だった高田豊治(67)が楢葉町役場の職員に人数を聞くと、
「800人いる」という。持ってきた食材は十分にある。この夜はカレーライス
をつくった。ところが、持ってきた水が尽きて米を炊けなくなり、途中で打ち止
めになる。行き渡らなかった数十人から高田はクレームを受けた。「この炊き出
しはボランティアなんです」そう言って、なんとか収めた。高田がテレビで津波
の映像を見たのは、この夜が初めてだった。福島第一原発の水素爆発のニュース
も見た。Jヴィレッジは数週間で再開できるだろう――。そんな状況にないことが、
ようやくわかった。・・・・・
Jヴィレッジの職員も15日には最後の一人が離れる。自分も残る必要はない。
高田も14日、翌日から東京都内の妻の実家に身を寄せようと決めた。その15
日早朝。東京電力本部からの電話が高田のもとに入った。「事故対応拠点として
Jヴィレッジを使わせて欲しい。マスターキーを貸してもらえないか」原発事故
という国家的な緊急事態だ。日本初のナショナル・トレーニングセンターといえ
ども無条件に貸し出すべきだ。高田はそう考えた。・・・
いわきに避難して以降、高田は記録ノートをつけた。5ページ目にはこんな記述
がある。「2F居室を開放したところ、電気、水道なく、トイレが即溢(あふ)
れ、伝染病のおそれあり。居室を使用せず」貸し出し後に東電側から受けた報告
内容だ。原発事故に対応する人々が通路で寝食する厳しい環境にあった事情が書
かれている。」
43.「水と緑の地球環境:仙台で市民防災世界会議」毎日新聞2015年04月29日
東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20150429ddm010040044000c.html
仙台市で先月開かれた「市民防災世界会議」のメインシンポジウムに、国連国際
防災戦略(UNISDR)事務局のアフリカ・ユースネットワークのコーディ
ネーター、ラファエル・オボンヨさん(34)=ケニア出身=が出席した。・・・
来年のアフリカ開発会議(TICAD)はアフリカで開催されるが「私たちが
(仙台で)学んだ内容を生かして防災に対する提言をケニアから発信していきた
い」とオボンヨさん。東日本大震災による福島の原発事故の被害を重く受け止
め、「人類全体が被災したと考えなければならない」と話していた。・・・・・」
44.(東京)もうひとつの動物園:守り・伝える/76 ライチョウ/22」
毎日新聞2015年04月29日地方版
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20150429ddlk13040038000c.html
「1961年、信州大学と連携し北アルプスの爺(じい)ケ岳でライチョウの実
態調査を開始した長野県大町市の市立大町山岳博物館。・・・・・・ライチョウ
が住む北アルプスに降った雪や雨から、豊かな水が生まれる。11年の東京電力
福島第1原発事故で、都内の浄水場の水から放射性ヨウ素が検出された。都は一
部の自治体の都民に、乳児の水道水の飲用を控えるよう呼びかけた。大町市の職
員は同年4月、姉妹都市提携を結ぶ立川市へ8リットルのペットボトル飲料水
300本をトラックで送り届け、同市内の保育園に配布されるなどし
た。・・・・大町山岳博物館では6月にライチョウの新施設が完成予定で、04
年から中断しているライチョウの飼育再開も遠くない。ライチョウが暮らすこと
ができる
山岳を、次の世代に残していきたいと思う。」
・・・・「乳児の水道水の飲用を控えるよう呼びかけた」、都内でこんなことが
あったことをもう忘れられているでしょうね。
45.(東京)「全町避難、動物見守る目 男性の1年追った映画」朝日デジタ
ル2015年4月30日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASH4K0263H4JUTPB01B.html
「東京電力福島第一原発事故で住民が避難した福島県富岡町。そこにとどまり、
家畜やペットの世話をひとりで続ける男性を追ったドキュメンタリー映画が新宿
で公開中だ。映画監督の中村真夕(まゆ)さん(41)が約1年間にわたって追
いかけた。男性は建設会社を経営していた松村直登(なおと)さん(55)。全
町避難で住民がいなくなった後、牛やイノブタ、犬、猫、ポニーなど、餌を求め
てさまよう動物を世話して回るようになったという。
中村さんが最初に訪ねたのは2013年夏。「畜産の経験などなかった」という
松村さんだが、国の殺処分の方針を拒否し、牧場主のように約50頭もの牛の世
話をしていた。「(国は)こいつらが目障りなんだべ」とつぶやく松村さんをカ
メラで追った。
松村さんの住む地域は現在、避難指示解除準備区域になり、日中は立ち入りでき
るようになった。しかし、町民が帰還できる見通しは立っていない。国内では原
発再稼働の動きが加速している。世話をしていた老いた牛が死んだり、猫に子ど
もが生まれたりしてきた。松村さんは「この先どうなるのか不安もある。でも今
は、何も悪いことをしていない生き物たちを放っておけないという気持ちが強
い。国はこの現実を見てほしい」と取材に話した。・・・・・
映画は「ナオトひとりっきり Alone in Fukushima」。新宿
のケイズシネマで5月1日まで午前10時から上映。その後は渋谷のアップリン
クで5月23日から、横浜のシネマ・ジャック&ベティで7月に予定されている。」
◆今朝届いた西日本新聞朝刊では、
23面に、
46.「越・ハイフォン市依頼の環境総合計画、全容判明 北九州市策定」2015
年04月30日 03時00分更新
http://qbiz.jp/article/61301/1/
「北九州市が、ベトナム第3の都市・ハイフォン市の依頼で策定した環境マス
タープラン(総合計画)の内容が分かった。大気汚染の自動観測など15事業か
ら成り、このうち「工場の排熱を利用した発電」など3事業について、環境省が
「国際協力枠」として本年度予算で調査費を計上する方針だ。・・・・・(1)
セメント工場の排熱を回収し蒸気タービンを回す発電・・・・・・」
26面に、
47.「平和首長会議が国連集会 核廃絶に新たな決意」2015年04月30日 01時54分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/166001
「【ニューヨーク共同】核兵器のない世界を目指し広島、長崎など国内外の都市
が連帯する非政府組織(NGO)の「平和首長会議」(会長・松井一実広島市
長)は29日、核拡散防止条約(NPT)再検討会議開催中の国連本部で集会を
開き、核廃絶に向けた新たな決意を示す「ニューヨークアピール」を採択した。
松井市長は「平和首長会議の地域活動を活性化させる重要な年。核保有国へ強い
メッセージを送れば、核廃絶実現の契機になる」とあいさつ。
長崎市の田上富久市長は「『発信と継承』をテーマに事業に取り組んでおり、国
際会議を開いて被爆地長崎から世界へ平和発信する」と市の活動を紹介し
た。・・・・・」
48.「被爆4世、NYで訴え 長崎の14歳・宮崎さん、核廃絶署名活動」
2015年04月30日 01時29分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/165992
「ニューヨーク上野洋光】核拡散防止条約(NPT)再検討会議が開かれている
米ニューヨークで、長崎市の山里中3年で被爆4世の宮崎和樹さん(14)が核
兵器廃絶を求める署名活動をした。2年前に101歳で他界した曽祖母から被爆
体験を聞いて育った宮崎さん。「曽祖母が生き残ってくれたから、僕はここに来
ることができた」。核兵器廃絶の活動を引き継ごうと、摩天楼の街で誓っ
た。・・・・・」
宮崎さんの曽祖母佐藤クヌさんは石炭配給会社で働いていて被爆した。建物の下
敷きになり助けられたが、自宅周辺にいた3人の子供たちは数週間後に次々と死
んだ。クヌさんは「ひもじい思いばかりで、3人は何のために生まれてきたの
か」と、晩年も嘆いていたという。
宮崎さんもクヌさんに「爆風で左耳がちぎれて、ぶら下がったままだった」と
聞き、爆風のすさまじさや原爆のむごさを教わった。平和教育を受け始めた小学
生のころから「なぜ今も戦争がなくならないのか」と考えるようになっ
た。・・・・」
今朝は以上です。(4.30.5:19)
※この新聞記事紹介は、次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。ご意見
などは⇒ ysykf@yahoo.co.jp へ
⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
★ 内富 さんから:
琉球新報<社説> 辺野古移設「唯一」 沖縄利用許されない 普天間即時閉鎖
こそ解決策
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242374-storytopic-11.html
2015年4月29日
琉球新報<社説> 「屈辱の日」63年 沖縄を政治的道具にするな
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242280-storytopic-11.html
2015年4月27日
沖縄タイムス社説 4・28 日米首脳会談]沖縄を引火点にするな
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=113467
2015年4月28日 05:30
★ 前田 朗 さんから:
現代日本の矛盾とねじれを解明する対談
内田樹・白井聡『日本戦後史論』(徳間書店、2015年)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2015/04/blog-post_29.html
-----集会等のお知らせ------
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
http://youtu.be/NrMdvBrFo48
●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/
●ストップ再稼働!6.7 3万人大集会 in 福岡●
~川内原発のスイッチは押させない!~
福岡市舞鶴公園: 福岡市中央区城内1番
地図 http://tinyurl.com/n6wl32h
<事務局会議>
1)日時 5月19日(火)18時30分~21時
2)場所 福岡市人権啓発センター
福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号(あいれふ8階)
地図 http://www.kenkou-support.jp/access/
<<九州電力による川内原発再稼働を目前にして、
6月7日(日)、史上最大規模の集会を開催>> 大成功のため
チラシ・賛同・出店(マルシェ)・メッセージ・再稼働阻止の意思表示カンパ
HPホームページ http://bye-nukes.com で登録・ダウンロード。
HPへの投稿・意見は info@bye-nukes.com
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 9180(4/23日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************
【転送・転載大歓迎】
== 集会成功のため ご賛同 ご協力 お願いします。==
●ストップ再稼働!6.7 3万人大集会 in 福岡●
~川内原発のスイッチは押させない!~
※出店(マルシェ)・出展ブースも募っています。
詳細: ウエブ・HP http://bye-nukes.com でダウンロード。
チラシ・賛同・メッセージ・カンパ(再稼働阻止の意思表示)
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1471日目報告☆
呼びかけ人賛同者4月29日合計3849名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働 は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
毎日の紙面を見るたびに、戦争する国に持って行く安倍某のやり方に腹が立ちます。
よくもまあ、自分に都合のいい ウソを並べ立てられるものだと。
辺野古も原発もTPPも国民の生活中心で考えるべきです。
あんくるトム工房
核兵器は非人道的 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3458
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「痛切な反省」事項に触れもせで 疾しからずや嘘を説く君
(左門 2015・4・30-1007)
※安倍首相の米国議会での演説:村山・河野談話には具体
と魂を避けて一般論に解消し、「痛切な反省」をすべき侵略・
植民地支配・「慰安婦」問題・沖縄の捨て石政策については
知らぬ顔の半兵衛を決め込んで、オバマ流の巧言令色(核
兵器廃絶演説でノーベル賞を掠め取った)で人気取りの作戦
に出た。アジアの平和に貢献したのは、祖父岸信介などの戦
争政策に抵抗した日本人民の平和運動の成果なのだ!!
★ 原子力市民委員会事務局(高木仁三郎市民科学基金内) さんから:
4/28日 原子力市民委員会では、下記の二つの声明をリリースしました。
●声明:エネルギーミックスは原発ゼロ社会の実現を前提に策定すべき
http://www.ccnejapan.com/documents/2015/20150428_CCNE_energymix.pdf
●声明:行政追従の川内原発運転差し止め仮処分却下(を批判する)
http://www.ccnejapan.com/documents/2015/20150428_CCNE_sendai.pdf
また、今月21日には、座長声明として、「高浜原発3・4号機運転差止仮処分
決定の意義」を発表しています。
http://www.ccnejapan.com/documents/2015/20150421_CCNE.pdf
この「高浜原発3・4号機運転差止仮処分決定の意義」と「行政追従の川内原発
運転差し止め仮処分却下」をご覧いただけると、この正反対の判断がなぜ起きた
のかが明らかとなり、鹿児島地裁の川内原発運転差し止め却下決定がいかに根拠
が薄弱であるかがわかります。
また、「エネルギーミックスは原発ゼロ社会の実現を前提に策定すべき」では、
4/28開催の総合資源エネルギー調査会「長期エネルギー需給見通し小委員」の
審議で出された経産省案の問題点を指摘しています。
ぜひご覧いただけますと幸いです。
★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<「原発比率を含む2030年の電源構成を話し合う経済産業省の作業部会」に
ついて12>を報告します。
総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会 長期エネルギー需給見通し小委員会
(第8回 平成27年4月28日(火))が行われています。
今日の一般新聞には、かなりな量の記事が掲載されています。しかし、小委員会
で論議をされたことは、あまり詳しくは報道されていません。
この4月28日の小委員会については、配布資料の掲載があるだけで、まだ動画
も議事録も公開されていないので、詳細は分かりません。
しかし、配布資料からでも、ある程度の論調は分かります。
資料8 電源ミックスについての意見(4月28日)山名元
http://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/mitoshi/008/pdf/008_12.pdf
「(2) 「事故後に火力発電に費やされている膨大な費用を原子力利用によって削
減し、再生可能エネルギーに必要な大きな負担の原資として供する」とする考え
方については、納得できる。」
この方針が今回の原発比率を含む2030年の電源構成の基本路線となっている
ようです。
「長期エネルギー需給見通し骨子(案)関連資料」
http://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/mitoshi/008/pdf/008_08.pdf
この資料の40ページに、2030年には再生可能エネルギーの為の賦課金が約
4兆円になるので、原発の再稼働により、火力発電の燃料費を大幅に削減し、そ
の削減費用を再生可能エネルギーの為の賦課金の約4兆円に回せば、再生可能エ
ネルギーの為の賦課金の約4兆円の補充ができるので、電気代の大幅な値上げは
避けられる。また、原発電力と再生可能エネルギーの大幅増加により、2030
年の炭酸ガスの発生量も減少できるので良い案と説明されています。
前にも報告していますが、「原発比率を含む2030年の電源構成を話し合う経
済産業省の作業部会」は原発の再稼働の安全の問題は、「世界で最も厳しい水
準」の新規制基準の適合性審査に合格した原発の再稼働は安全との立場を取って
いますから、はじめからおかしいと思います。
しかし、このことは意見箱の意見でもほとんど声がありません。
「原発比率を含む2030年の電源構成を話し合う経済産業省の作業部会」の内
容をよく見て、意見を出していかないと、『国民の電気代を高くしてほしくない
という意見や、再生可能エネルギーを大量に増やしてほしいという意見を取り入
れれば、その声を実現するには、理論的に原発の再稼働しかないとの結論がでま
した』のような決定がされるように思われます。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
休日明けの記事をざっと紹介します。
1.●●「鹿児島・川内原発:再稼働、さらに遅れ 規制委、検査工程見直し求め
る 九電、人員を増強」毎日新聞 2015年04月29日 西部朝刊
http://mainichi.jp/area/news/20150429ddp008040010000c.html
全文「九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働が28日、九電
が想定した7月中旬からさらに遅れる見通しとなった。再稼働に向けて九電が示
した使用前検査工程の見直しを原子力規制委員会が求めているため。今後、九電
は検査に対応する人員を増強して遅れを最短にとどめたい考えだ。【遠山和宏】
同日、九電の中村明上席執行役員は「(検査の対応をしている)現場も余裕がほ
しいと言っている。トータル的なマンパワーも勘案して(工程を)検討してい
る」と報道陣に述べ、再稼働時期がずれ込む可能性を示唆した。
九電は30日までに川内1、2号機の再稼働に必要な全書類の提出を終える予
定。その後、本社や東京、玄海原発(佐賀県玄海町)にいる社員を川内原発の使
用前検査に振り向け、態勢拡充を図る。現在、川内原発は約200人が検査対応
に当たっており、追加できる人員規模の検討を進めている。九電はゴールデンウ
イーク以降、再検討した再稼働時期などを規制委側に伝える方針だ。
九電は今月23日に7月上旬としていた再稼働想定時期が7月中旬にずれ込むと
表明したが、同日の審査会合で規制委から「検査工程に余裕がなく現実的ではな
い」とさらなる見直しを迫られていた。」
2.「ペン&ぺん:再会を願って /鹿児島」毎日新聞 2015年04月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20150429ddlk46070206000c.html
「九電川内原発1、2号機の再稼働差し止めを地元住民らが求めた仮処分申請
で、鹿児島地裁は申し立てを却下した。高浜原発の再稼働を認めない福井地裁決
定とは逆の判断だった。基準地震動や火山の危険性などについて争ったが、裁判
官で判断が異なることを、改めて多くの人が感じた。・・・・私たちは東日本大
震災でもう「想定外」の考えは、通じないことを学んだ。原発も火山も人ごとと
思わず、自身の問題として考え、警戒も怠らないようにしたい。・・・
弊社の人事異動(5月1日付)に伴い、・・・私は報道部(福岡市)へ赴任しま
す。代わって西貴晴記者(現・下関支局長)が新支局長、内田久光記者(現・報
道部)が次長として着任します。2人も鹿児島経験者です。よろしくお願いしま
す。・・・」<鹿児島支局長・三嶋祐一郎>
・・・・・杣谷健太記者は移動しない?ようです。
◆経産省の原案作成について、昨日の22.の関連記事、ざっと検索した結果です、
3.「(社説)原発の比率―40年超を前提にするな」朝日新聞デジタル?4月29
日(水)7時0分配信 (有料記事)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11729660.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11729660
「・・・・・・・・原発比率を「20~22%程度」とすることには、問題があ
る。というのも、「20~22%」は事実上、40年超の原発も運転し続けるこ
とを前提にした数字だからだ。この水準を維持するには、原発を新増設するか運
転を延長するしかないが、政府は「新増設は考えていない」との姿勢を崩してい
ない。福島第一原発の事故後、原子炉等規制法が見直され、原発は40年を寿命
とする原則が決まった。この法律と整合しない数値を示すことに、正当性はある
のだろうか。・・・・
電力会社側は「40年には科学的根拠がない」として、関西電力が3基について
運転延長を申請する準備に入っている。しかし、審査に通るかどうか、現時点で
は見通せず、40年超を前提にすることには無理がある。骨子案をもとに、政府
は6月にも電源構成を決める。原発比率は再考するべきである。」
4.「原発固執 再生エネ抑制 2030年電源構成 経産省が原案」しんぶん
赤旗2015年4月29日(水)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-04-29/2015042901_04_1.html
「2030年時点の電源構成(エネルギーミックス)を検討している経済産業省
の有識者会議が28日開かれ、最適な電源構成(ベストミックス)について、焦
点の原発比率を20~22%とする同省の原案を示しました。東京電力福島第1
原発事故前への原発固執の姿勢を鮮明し、多数を占める再稼働反対の国民世論を
無視するものです。・・・・・また、どんなに高効率でも天然ガスの2倍の二酸
化炭素を排出する石炭火力発電を26%見込むことは、地球温暖化対策に逆行す
るものです。」
5.「主張 エネルギー見通し 原発依存への回帰許されない」しんぶん赤旗
2015年4月29日(水)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-04-29/2015042901_05_1.html
「・・・・再生エネ開発抑えるな 政府の「エネルギー基本計画」は、原発は
「重要なベースロード電源」としながら、地熱以外の太陽光や風力などの再生可
能エネルギーは、LNGのような「ミドル電源」にも石油のような「ピーク電
源」にも入れていません。こうした姿勢では、再生可能エネルギーへの本腰を入
れた転換が実現しないのは明らかです。国民は原発再稼働に反対です。原発依存
の計画は撤回してこそ、安全性にもすぐれた再生可能エネルギーへの転換が進み
ます。」
6.「社説:原発温存の電源構成 これでは納得できない」毎日新聞 2015年04
月29日 02時30分
http://mainichi.jp/opinion/news/20150429k0000m070151000c.html
7.「<電源構成政府案>若杉冽氏はこう見る」毎日新聞?4月29日(水)7時0分配信
http://mainichi.jp/select/news/20150429k0000m040155000c.html
「2030年の総発電量に占める原発割合を20~22%とする政府案につい
て、政官と電力会社の癒着を小説「原発ホワイトアウト」(講談社)などで描い
た現役キャリア官僚、若杉冽(れつ)氏(ペンネーム)に聞いた。・・・」
・・・・以下、検索してどうぞ。
8.「<原発比率>「延命策」「一定程度必要」東北賛否」河北新報2015年04月
29日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150429_73010.html
・・・・時間があればどうぞ。
電力会社、
9.「中部電力:4年ぶり最終黒字 3月期、387億円 値上げやコスト削減
で」毎日新聞 2015年04月29日 中部朝刊
http://mainichi.jp/area/news/20150429ddq008020003000c.html
「中部電力が28日発表した2015年3月期連結決算の最終(当期)損益は、
387億円の黒字(前期は653億円の赤字)で、4年ぶりに黒字転換した。
16年3月期の最終利益は前期比2・3倍の900億円を予想し、2年連続の黒
字を見込む。記者会見した水野明久社長は「赤字という非常事態は脱した。引き
続き、経営努力を続けたい」と話した。・・・・・・
売上高は前期比9・2%増の3兆1036億円。経常損益は602億円の黒字
(前期は926億円の赤字)。経常黒字は4年ぶり。2年ぶりに年間配当も行
う。16年3月期は、昨年秋以降の原油安に伴う液化天然ガス(LNG)価格低
下も一部反映され、経常利益は前期比約2・1倍の1300億円を見込
む。・・・・」
原発施設、
10.(青森県)「再処理工場事故対策 説明に遅れ「定義課題」河北新報
全文「日本原燃の工藤健二社長は28日の定例記者会見で、使用済み核燃料再処
理工場(青森県六ケ所村)の新規制基準適合性審査の焦点となっている重大事故
対策の説明が5月以降にずれ込む見通しになったことについて、「重大事故の定
義や外部影響の評価などについて課題があるため」と理由を述べた。当初は4月
中に原子力規制委員会に説明する日程を目指し事故対策の見直しを進めていた。
工藤社長はまた、規制委が27日の審査会合で重大事故対策の前提となる設計基
準に一定の理解を示したことに触れ、「防護対象施設の選定について厳しい指摘
を受けてきたが、基本的な考え方を理解してもらえた」と語った。」
11.●●(福井県)「30日にも延長申請=運転40年の高浜1、2号機―関電」時事
通信 2015/4/29 20:00
全文「関西電力が運転開始から約40年がたつ高浜原発1、2号機(福井県高浜町)
について、30日にも原子力規制委員会に最長20年の運転延長の認可申請を行うこ
とが29日、分かった。地元の福井県にも報告する。運転期間を原則40年と定めた
現行制度で延長を申請するのは全国初となる。」
原発立地・周辺地域、
昨日の10.の記事の続報、
12.(京都)「「関電は疑問点に説明を」 京都府専門委員ら高浜原発視察」
京都新聞?4月29日(水)9時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00000002-kyt-l26
「・・・・・委員らは、大塚茂樹・発電所長から新規制基準に対応した安全対策
について説明を受けた後、津波被害を防ぐための防潮ゲートや、電源喪失に備え
た非常用発電装置、注水ポンプ、使用済核燃料プール、水素爆発を防ぐための装
置などを見学した。
三澤教授は「数々の対策を現場で確認できたが、ハードが十分なのか、見ただ
けではわからない。書面などで関電から疑問点について説明してもらいたい」と
話した。事故を想定した訓練などソフト面も含めて詳細な説明を求めるとい
う。・・・・・
視察には、府と舞鶴市、綾部市の責任者も同行した。視察後に委員と関電が意見
交換したが、府の意向で非公開となった。次回の地域協議会で、視察について委
員が報告する。日時は未定。」
13.(福井県)「高浜原発:再稼働差し止め仮処分 西川知事、直接的影響は
なし」毎日新聞 2015年04月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20150429ddlk18040287000c.html
「西川一誠知事は28日の定例記者会見で、関西電力高浜原発3、4号機(高浜
町)の再稼働を差し止める仮処分決定(14日)に言及し、「関西電力が取り消
し申請をしており、我々としても対応できる検討や手続きがあるのでそれは進め
ていく。国民への説得など政府の対応状況を見て判断することになる」と述べ
た。直接的な影響はないとの認識を示した形だ。・・・・・」
14.(滋賀県)「福井3原発:再稼働差し止め訴訟 住民側、福井の決定書提
出 地裁口頭弁論」毎日新聞 2015年04月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20150429ddlk25040390000c.html
全文「滋賀・大阪両府県の住民が関西電力を相手取り、福井県内にある大飯、高
浜、美浜の各原発の再稼働差し止めを求めた訴訟の第6回口頭弁論が28日、大
津地裁(山本善彦裁判長)であった。住民側は、福井地裁が14日に出した再稼
働を認めないとする仮処分決定書を証拠として提出した。次回は7月14日。
弁論で住民側は、2004年の美浜原発3号機事故で作業員5人が死亡したこと
などを挙げ「関電の原発ではトラブルが長年にわたって相次いでおり、安全性よ
り経済性を優先している」と非難。今後は、九州電力川内原発の再稼働差し止め
を却下した鹿児島地裁の仮処分決定(22日)の問題点を指摘する準備書面を提
出する。
一方、関電側は自治体と連携して周辺住民の安全を確保するなどとした準備書面
を提出した。また、山本裁判長から「新規制基準について一から説明してほし
い」と要請を受け「検討したい」と応じた。」
15.◎◎(北海道)「泊原発:たった1人の監視活動 岩内の斉藤武一さん、海
水温調査続け38年目」毎日新聞 2015年04月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20150429ddlk01040109000c.html
「北海道電力泊原発(泊村)からの温排水の影響を調べようと、対岸にある岩内
町で学習塾経営、斉藤武一(たけいち)さん(62)が続ける海水温調査が38
年目を迎えた。原発がもたらす古里の海への影響を監視するたった1人の地道な
活動には「無駄だ」との心ない言葉もかけられる。だが、「行動し続けることに
意味がある」との信念が斉藤さんを突き動かす。・・・・
原発から約5キロの同町で生まれ育った斉藤さんは、影響を確かめようと原発が
稼働する11年前の1978年から午後3?4時に岩内港でほぼ毎日調査を続け
てきた。柵のない岸壁で測るため、真冬は凍った雪の上を四つんばいで進み、
滑って海に転落しかけたことが何度もある。・・・
40年以上にわたる原発に警鐘を鳴らす斉藤さんの活動のきっかけは大学時代に
読んだ原発問題に関する本だ。「原発の立地で(農業や漁業など)地場産業が衰
退し、海の生態系など自然破壊も進む」という一節が、古里の将来を暗示するか
のようで心が痛んだ。・・・・活動に対し、「不安をあおるな」と嫌がらせの電
話もあった。だが、斉藤さんは「美しく豊かな海を守りたいという一念でやって
きた」と揺るがない。・・・・脱原発候補が当選したが得票を減らした同町議選
には「原発に近い地域だと言及しにくい。議会でも活発に議論してほしい」と歯
がゆさをのぞかせた。」
原発立地候補地、昨日17.の類似記事、
16.(山口県)「上関総合文化センター完成 原発交付金、最後の大型施設」
山口新聞2015年4月29日掲載
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2015/0429/1p.html
・・・3施設目、と。記事コピー不可、検索してどうぞ。
16’.(山口県)「上関町:総合文化センター完成 来月1日から供用開始」毎
日新聞 2015年04月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20150429ddlk35040421000c.html
「・・・・・総事業費は10億6237万円で、約9億1400万円を原発交付
金で賄った。・・・・」
関連、
17.●●「上関原発重要性 中国電が強調」読売新聞2015年04月29日全文「中国
電力の苅田知英社長は28日、経済産業省が2030年時点の電源構成の目標と
なる「エネルギーミックス」で、原子力の比率を「20~22%」とする素案を
有識者会議に示したことについて、「一定比率、原子力を維持するのは歓迎すべ
きこと」とし、同社が上関町で計画する上関原発の重要性を改めて強調した。
また、5月15日に迫った建設予定地の公有水面埋め立て免許の延長申請で、県
から求められている補足説明の回答について「エネルギーミックス議論をメイン
にした考えをまとめて、回答したい」とした。」
福島第1原発、
18.「第一原発の汚染源点検 21件で対策必要」福島民報?4月29日(水)10時
6分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015042922489
「・・・・福島第一原発で汚染雨水が排水路から港湾外に流出していた問題で、
東電は環境に影響を与える可能性がある構内の汚染源などを点検した結果を発表
した。地上タンクの解体現場など21件で汚染の拡散を防ぐ追加対策が必要とし
た。点検した汚染源は高い濃度の放射性物質を含んだ水が漏れる恐れがある
159件と、ほこりなどが飛散する可能性がある31件の計190
件。・・・・・45件ではさらなる調査が必要とした。・・・・第一廃炉推進カ
ンパニーの増田尚宏最高責任者は28日、経済産業省を訪れ、高木陽介副大臣に
総点検の結果を報告した。増田氏は結果の概要を示し、「世界の英知を集め、地
域の方々の視点で作業を進める」と述べた。」・・・・・」
昨日の28.の類似記事、
19.「30日から試験凍結 第一原発 山側の凍土遮水壁」福島民報?4月29日
(水)10時5分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015042922488
「・・・・28日、原子力規制委員会が東電に凍結を認可した。今回の試験凍結で
は埋設物の影響で凍りにくい部分などを凍結管計58本で稼働させ、システムの
状態や地中の温度変化を確認する。凍土壁は1~4号機を取り囲むように埋め込
んだ1500本超の凍結管に冷却材を循環させて地盤を凍らせ、建屋への地下水
流入を抑制する計画。・・・・」
関連、
20.◎●「福島第一原発は石棺で封じ込めるしかない 小出裕章・元京都大学原
子炉実験所助教が会見」ビデオニュース・ドットコム?4月29日(水)8時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00010000-videonewsv-soci
「・・・・・・小出氏は、東京電力が計画している、格納容器を補修して水を張
り、メルトダウンした核燃料を上からつまみ出す方法について、放射線量が高く
てそのような作業を行うことは不可能だと指摘。東電は溶け落ちた炉心の一部は
圧力容器の底に残り、残りは格納容器の底にたい積していると主張しているが、
実際は格納容器内に広く散乱している可能性が高いため、取り出すことが難し
い。しかも、格納容器のどこに穴があいているかを調べることさえ困難な状態
で、そのような方法ではいつまでたっても廃炉にすることはできないと語った。
その上で小出氏は、溶け落ちた燃料の取り出しは出来ない以上、チェルノブイ
リ原発のように石棺で封じ込めるしかないとして、まずは汚染水を大量に生み出
している現在の水冷方式を諦め、金属冷却か空冷を採用し、上からカバーをする
ことで放射能の飛散を防ぐ必要があるとの見方を示した。また、その際に地下水
の流れを止めるために、地下ダムが必要になるとも指摘した。
?ただし、石棺を作成する前提として、まずは1~3号機の使用済み燃料プールに
残る1,393体にのぼる使用済み核燃料を安全な場所に移す必要があるが、その作
業に何年かかるのかさえ見通しが立っていないとして、福島原発が「アンダーコ
ントロール」と考えるのはまったくの間違いだと語った。」
21.「正門周辺の大気中の環境放射線量」毎日新聞2015年04月29日
「28日正午現在 1.057マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力の計測
結果から 前日は1.058マイクロシーベルト毎時」
22.「放射線データ、30日から公開 東電」朝日デジタル2015年4月29日05
時00分
http://www.asahi.com/articles/DA3S11729820.html
全文「東京電力は28日、全てのデータを公表することにした福島第一原発の放
射線測定結果について、30日から順次公開を始めると発表した。データは年間
7万件にのぼるため、準備ができたものからウェブサイトに掲載する。」
原発事故被害地域、
23.(東電が)「墓石移転150万円上限に賠償 東電が受け付け開始」福島
民報?4月29日(水)10時4分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015042922484
「東京電力は28日、福島第一原発事故の避難区域にある墓石などの移転費用に
ついて、墓地一区画当たり150万円を上限に賠償すると発表した。同日から受
け付けを開始した。対象は帰還困難区域や居住制限区域、避難指示解除準備区域
などにある墓石。昨年7月から請求が始まった墓石の修理費の賠償を既に受けた
場合は請求対象にならない。・・・・・」
24.「浪江から中間貯蔵へ試験輸送 環境省が月内開始を断念」福島民報?4月
29日(水)10時4分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015042922485
「・・・福島第一原発事故による除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設への福島県
浪江町内からの試験輸送について、環境省が当初予定していた今月中の開始を断
念したことが28日、分かった。同町を通る他の自治体の試験輸送にも影響が及
ぶ可能性もある。同省は、同町下津島の津島中仮置き場にある除染廃棄物につい
て、114号国道、6号国道を通る輸送計画を立てていた。・・・・・」
25.「介護保険料改定 飯舘8003円 全国2位 避難区域町村中心に上
昇」福島民報?4月29日(水)10時7分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015042922473
「平成27年度の介護保険料の改定で、65歳以上の高齢者が支払う保険料(基
準月額)が高額となる全国上位10カ所の半数は福島県の自治体で、ほとんどが
東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の町村だった。飯舘村は2300円上
昇し、8003円となり、全国2位になった。28日、厚生労働省が発表した。
県などは長引く避難生活で体調を崩す人が多く、介護需要が高まったことが要因
とみている。・・・・・
飯舘村の担当者は保険料引き上げの理由を「長期避難に伴う体調悪化で、要介護
者が150人増えたため」と説明した。多くの住民が避難している福島市は村よ
り介護施設が多く、介護サービスが充実しているのも一因とみている。」
25’.「避難自治体で介護保険料上昇」NHK福島04月28日20時07分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054410511.html?t=1430331637838
26.「北塩原村が1日から補助券発売 宿泊施設の料金割引」福島民報?4月29
日(水)10時3分配信
全文「福島第一原発事故で減った宿泊客の回復を目指す福島県北塩原村は、5月
1日から村内宿泊施設の宿泊料金を割り引く補助券を発売する。昨年より補助率
を上げ、5千円分の補助券を2500円で購入できる。6月発売の県の「福が満
開、福のしま。旅行事業券」と併用可能。村内のホテルや旅館など約70施設で
利用できる。全国のコンビニエンスストアのチケット端末で販売する。利用期間
は5月から9月までと、10月中旬から来年3月下旬まで。問い合わせは裏磐梯
観光協会 電話0241(32)2349へ。」
27.「富岡の桜など13点追加 報道写真パネル「福島の記録」」福島民報?4
月29日(水)10時11分配信
http://www.minpo.jp/pub/topics/revival/2015/04/post_456.html
福島民報社は28日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの福島県の
歩みを伝える報道写真パネル「福島の記録」に、平成26年4月から27年3月
までに撮影した13点を加えた。・・・・追加に合わせてパネル全体の構成を一
部見直し、一セット66点とした。・・・・貸し出しは国内外79件となった。
申込用紙は福島民報社ホームページからダウンロードできる。・・・・」
28.「県産青果物の輸出回復 前年度比2倍 東南アジア販路拡大」福島民
報?4月29日(水)10時5分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015042922487
「東日本大震災、東京電力福島第一原発事故の影響で大幅に落ち込んだモモやナ
シなど福島県産青果物の輸出量が、平成26年度は前年度比約2倍の9・46ト
ンと大幅に増え、回復基調が鮮明となった。東南アジアでの販路拡大などが主な
要因。ただ、震災前の水準には届いておらず、県は販売策の強化などで27年度
は20トン程度への倍増を目指す。現在輸出されているモモ、ナシ、ブドウ、リ
ンゴ、カキの果物5品目と野菜類の計6項目について県が26年度実績をまと
め、28日に福島市で開かれた県貿易促進協議会で示した。・・・・・・
27年度は実績のある東南アジアで品目や販売量を増やす。さらに、輸入規制が
続く香港など東アジアで、国と連携し規制緩和を働き掛ける。」
29.「(福島県)29日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線
量測定値」福島民報4月30日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
昨日のこの紙面にあった記事が他紙に、
30.「南相馬で野生のコゴミから基準値超セシウム検出」福島民友04/29 08:55
全文「県は28日、南相馬市原町区で27日に採取した野生のクサソテツ(コゴ
ミ)1点から食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える1キロ当た
り120ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。県は28日、同市
と市場関係者に、同市のコゴミの出荷自粛を要請した。基準値を上回ったコゴミ
は出荷前で、市場に流通していない。県によると、同市のコゴミで基準値を超え
たのは今回が初めて。地元住民からコゴミを出荷したい、との要望が寄せられ検
査した。このほか、4市町村で採取した栽培キノコ6点と19市町村の山菜40
点はいずれも基準値を下回った。」
31.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞4月29日17:50
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20150429/1944871
「▼空間放射線量率(29日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・」
昨日の40.の続報、
32.(栃木県)「ゴールデンウイーク初日 各地のテーマパークは来場者でに
ぎわう」フジテレビ系(FNN)?4月29日(水)12時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150429-00000347-fnn-loc_all
「・・・・一方、栃木・日光市では、29日に復活したテーマパークがあった。日
光さる軍団の村崎太郎新校長は「本当に、こんなに朝から来ていただきまして、
本当に感謝しております」と話した。およそ1年半ぶりに復活した、日光さる軍団。
福島第1原発事故後、外国人調教師が帰国して、運営が難しくなり、2013年に惜
しまれながらも閉園したが、ファンからの強い要望などもあって、29日、復活を
果たした。会場では、猿による大喜利やコントなど、さまざまな集団芸が披露さ
れた。」
33.(宮城県)「宮城のホヤ スーパーなど販路回復支援」河北新報?4月29日
(水)11時15分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150429_12017.html
「宮城県内のスーパーなどが県産ホヤや加工品の販売に力を入れている。東日本
大震災の津波で大きな打撃を受け、生産を再開後も販路回復に時間がかかってい
る養殖業者や加工業者の復興を後押しするためだ。震災前は全国シェアの9割近
い水揚げ高を誇った県産ホヤの本格復活に向け、自社販売網を生かしてアピール
強化に一役買う。・・・・・・みやぎ生協(仙台市)は2日、南三陸町などで早
朝に水揚げされたホヤの販売を37店で始めた。・・・・・
県産ホヤの水揚げ高は震災前の半分程度にとどまっている。失った販路の回復が
十分に進まず、東京電力福島第1原発事故を受けて主要な輸出先だった韓国が禁
輸措置を続けている影響も大きい。・・・・」
34.(宮城県)<春待つランプの宿>「不便さ」に本当の豊かさ/(下)新緑
へ」河北新報?4月29日(水)13時55分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150429_15018.html
「ランプの宿として知られる栗原市花山の湯浜温泉三浦旅館には、電気が通じて
いない。最小限の電力を賄う自家発電機があるだけだ。携帯電話は圏外。宿への
連絡には衛星携帯電話を使う。路線バスもない。国道398号脇の駐車場から山道
を10分歩く。・・・・・
2008年の岩手・宮城内陸地震の発生までは「不便さ」を求め、多くの客が訪れて
いた。しかし、東京電力福島第1原発事故の風評被害が復興の足を引っ張る。特
に昨年の平日は苦戦した。「今日こそは来るだろうと思っても、宿泊者がゼロ
だったことが連続してあった」。三浦旅館の4代目主人三浦治さん(60)は言
う。・・・・1824年、山中で暮らすマタギが見つけたとされる湯浜温
泉。・・・・本当の春を待つ。・・・・」
35.(東京都)「いつか福島の魚を 浪江から避難の藤田さん 東京ですし店
再開」福島民報?4月29日(水)10時2分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015042922480
「東日本大震災と東京電力福島第一原発事故のために福島県浪江町から東京都江
東区に避難している藤田泰夫さん(63)が区内ですし店を再開した。一家そ
ろっての避難先での再出発に「家族で助け合いながら、これまで支えてくれた江
東区の皆さんに恩返ししたい」と誓っている。・・・一家7人で切り盛りする店
は昨年12月の開店後、近隣の高層マンションに住む家族連れでにぎわう。・・・
26歳の時から32年間、浪江町で「三好寿司」を営んできた。修業を終えた2
人の息子が店に戻り一家で充実した経営ができていた矢先に震災が起き
た。・・・江東区の国家公務員宿舎「東雲(しののめ)住宅」に家族全員で避難
した。避難後は交流組織「東雲の会」の代表として、避難住民1千人が暮らす東
雲住宅の見回りや交流会を続けてきた。代表としての活動を通し、避難者を親身
に支えてくれた周辺住民への感謝の思いなどから、東雲住宅の近くに出店を決め
た。・・・」
海外、
36.(台湾)「輸入禁止の千葉県産水産物、台湾に不正流入??税関職員への賄
賂も」中央社フォーカス台湾?4月29日(水)18時8分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00000009-ftaiwan-cn
「(桃園??29日??中央社)福島第1原発事故の発生以降、台湾で輸入が禁止され
ている千葉県産の水産物や残留農薬が含まれたタイ産生鮮食品などが複数の業者
により不正に輸入され、高級日本料理店や飲食店などに販売されていたことが、
行政院海岸巡防署の調べで29日までに分かった。・・・
桃園市政府の衛生局職員に破棄を求めていた。しかし、業者により問題のある商
品はすり替えられ、市場に流通した。」
37.「韓国の新型原発に設計と異なる火力発電所用部品、韓国専門家の大勢
は・・韓国ネットは「韓国は不安すぎる」「最近はニュースを見るのが怖い」」
FOCUS-ASIA.COM?4月29日(水)8時38分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00000010-xinhua-cn
・・・長い記事、興味があれば検索してどうぞ。
参考記事、
38.◎◎「そして、裁判長は飛ばされた 高浜原発再稼働「差し止め仮処分はけ
しからん」 最高裁・高裁のお偉方は原発が大好き(下)」現代ビジネス?4月29日
(水)11時1分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150429-00043093-gendaibiz-bus_all
長~い記事「・・・・・仕事に熱心で、裁判官としての誇りを持った樋口氏。法
の番人として、厳格かつ公正な判断を下すことを第一とし、前例や組織の思惑に
は縛られることはなかった。・・・・・・
「彼の存在が唯一ではなく、原発再稼働を差し止めてくれる、信念があり正義感
にあふれた裁判官はまだいると思っています。裁判官を侮ってはいけません。み
んな が権力にひれ伏しているわけではないし、みんなが出世したくて最高裁の
顔色ばかり窺っているわけじゃない」(前出・河合氏)・・・・」
39.◎●「司法失墜 原発再稼働で真っ二つの裁判所、稚拙で偏狭な判断 国は
強引に再稼働突入」Business Journal?4月29日(水)6時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150429-00010000-bjournal-bus_all
・・・・・長~い記事、時間があれば検索してどうぞ。
40.「【特報】躍進共産、拒否感減る? 脱原発・反ヘイトで市民と共闘」東
京新聞2015年4月29日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2015042902000158.html
「共産党の躍進が続いている。二〇一三年の東京都議選と参院選、昨年の衆院選
に続き、統一地方選でも、政権批判の受け皿として幅広く票を集めた。野党第一
党の民主党が反転攻勢のきっかけをつかめず、加えて歴史的な低投票率が、固い
支持層を持つ共産党には有利に働いている。脱原発や反ヘイトスピーチで市民と
の共闘に腐心していることも「アレルギー」を薄めている。自分だけが正しいと
する「独善的体質」から脱皮し、オール沖縄の戦いで示したような柔軟性を全国
的に発揮できるかどうか。」(以下、紙面、と。)
41.「<放射性廃棄物>学術会議、暫定保管し論議を」河北新報2015年04月29
日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150429_73020.html
・・・昨日の49.の記事と類似、少し長い記事。
42.「(プロメテウスの罠)Jヴィレッジ:5 東電「キーを貸して」」朝日
新聞デジタル4月29日(水)16時0分配信 (有料記事)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11729681.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11729681
「◇No.1258 2011年3月12日。Jヴィレッジの職員たちは、福島
県楢葉町から避難先として指定された、いわき市の平第六小でも炊き出しをし
た。副社長だった高田豊治(67)が楢葉町役場の職員に人数を聞くと、
「800人いる」という。持ってきた食材は十分にある。この夜はカレーライス
をつくった。ところが、持ってきた水が尽きて米を炊けなくなり、途中で打ち止
めになる。行き渡らなかった数十人から高田はクレームを受けた。「この炊き出
しはボランティアなんです」そう言って、なんとか収めた。高田がテレビで津波
の映像を見たのは、この夜が初めてだった。福島第一原発の水素爆発のニュース
も見た。Jヴィレッジは数週間で再開できるだろう――。そんな状況にないことが、
ようやくわかった。・・・・・
Jヴィレッジの職員も15日には最後の一人が離れる。自分も残る必要はない。
高田も14日、翌日から東京都内の妻の実家に身を寄せようと決めた。その15
日早朝。東京電力本部からの電話が高田のもとに入った。「事故対応拠点として
Jヴィレッジを使わせて欲しい。マスターキーを貸してもらえないか」原発事故
という国家的な緊急事態だ。日本初のナショナル・トレーニングセンターといえ
ども無条件に貸し出すべきだ。高田はそう考えた。・・・
いわきに避難して以降、高田は記録ノートをつけた。5ページ目にはこんな記述
がある。「2F居室を開放したところ、電気、水道なく、トイレが即溢(あふ)
れ、伝染病のおそれあり。居室を使用せず」貸し出し後に東電側から受けた報告
内容だ。原発事故に対応する人々が通路で寝食する厳しい環境にあった事情が書
かれている。」
43.「水と緑の地球環境:仙台で市民防災世界会議」毎日新聞2015年04月29日
東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20150429ddm010040044000c.html
仙台市で先月開かれた「市民防災世界会議」のメインシンポジウムに、国連国際
防災戦略(UNISDR)事務局のアフリカ・ユースネットワークのコーディ
ネーター、ラファエル・オボンヨさん(34)=ケニア出身=が出席した。・・・
来年のアフリカ開発会議(TICAD)はアフリカで開催されるが「私たちが
(仙台で)学んだ内容を生かして防災に対する提言をケニアから発信していきた
い」とオボンヨさん。東日本大震災による福島の原発事故の被害を重く受け止
め、「人類全体が被災したと考えなければならない」と話していた。・・・・・」
44.(東京)もうひとつの動物園:守り・伝える/76 ライチョウ/22」
毎日新聞2015年04月29日地方版
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20150429ddlk13040038000c.html
「1961年、信州大学と連携し北アルプスの爺(じい)ケ岳でライチョウの実
態調査を開始した長野県大町市の市立大町山岳博物館。・・・・・・ライチョウ
が住む北アルプスに降った雪や雨から、豊かな水が生まれる。11年の東京電力
福島第1原発事故で、都内の浄水場の水から放射性ヨウ素が検出された。都は一
部の自治体の都民に、乳児の水道水の飲用を控えるよう呼びかけた。大町市の職
員は同年4月、姉妹都市提携を結ぶ立川市へ8リットルのペットボトル飲料水
300本をトラックで送り届け、同市内の保育園に配布されるなどし
た。・・・・大町山岳博物館では6月にライチョウの新施設が完成予定で、04
年から中断しているライチョウの飼育再開も遠くない。ライチョウが暮らすこと
ができる
山岳を、次の世代に残していきたいと思う。」
・・・・「乳児の水道水の飲用を控えるよう呼びかけた」、都内でこんなことが
あったことをもう忘れられているでしょうね。
45.(東京)「全町避難、動物見守る目 男性の1年追った映画」朝日デジタ
ル2015年4月30日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASH4K0263H4JUTPB01B.html
「東京電力福島第一原発事故で住民が避難した福島県富岡町。そこにとどまり、
家畜やペットの世話をひとりで続ける男性を追ったドキュメンタリー映画が新宿
で公開中だ。映画監督の中村真夕(まゆ)さん(41)が約1年間にわたって追
いかけた。男性は建設会社を経営していた松村直登(なおと)さん(55)。全
町避難で住民がいなくなった後、牛やイノブタ、犬、猫、ポニーなど、餌を求め
てさまよう動物を世話して回るようになったという。
中村さんが最初に訪ねたのは2013年夏。「畜産の経験などなかった」という
松村さんだが、国の殺処分の方針を拒否し、牧場主のように約50頭もの牛の世
話をしていた。「(国は)こいつらが目障りなんだべ」とつぶやく松村さんをカ
メラで追った。
松村さんの住む地域は現在、避難指示解除準備区域になり、日中は立ち入りでき
るようになった。しかし、町民が帰還できる見通しは立っていない。国内では原
発再稼働の動きが加速している。世話をしていた老いた牛が死んだり、猫に子ど
もが生まれたりしてきた。松村さんは「この先どうなるのか不安もある。でも今
は、何も悪いことをしていない生き物たちを放っておけないという気持ちが強
い。国はこの現実を見てほしい」と取材に話した。・・・・・
映画は「ナオトひとりっきり Alone in Fukushima」。新宿
のケイズシネマで5月1日まで午前10時から上映。その後は渋谷のアップリン
クで5月23日から、横浜のシネマ・ジャック&ベティで7月に予定されている。」
◆今朝届いた西日本新聞朝刊では、
23面に、
46.「越・ハイフォン市依頼の環境総合計画、全容判明 北九州市策定」2015
年04月30日 03時00分更新
http://qbiz.jp/article/61301/1/
「北九州市が、ベトナム第3の都市・ハイフォン市の依頼で策定した環境マス
タープラン(総合計画)の内容が分かった。大気汚染の自動観測など15事業か
ら成り、このうち「工場の排熱を利用した発電」など3事業について、環境省が
「国際協力枠」として本年度予算で調査費を計上する方針だ。・・・・・(1)
セメント工場の排熱を回収し蒸気タービンを回す発電・・・・・・」
26面に、
47.「平和首長会議が国連集会 核廃絶に新たな決意」2015年04月30日 01時54分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/166001
「【ニューヨーク共同】核兵器のない世界を目指し広島、長崎など国内外の都市
が連帯する非政府組織(NGO)の「平和首長会議」(会長・松井一実広島市
長)は29日、核拡散防止条約(NPT)再検討会議開催中の国連本部で集会を
開き、核廃絶に向けた新たな決意を示す「ニューヨークアピール」を採択した。
松井市長は「平和首長会議の地域活動を活性化させる重要な年。核保有国へ強い
メッセージを送れば、核廃絶実現の契機になる」とあいさつ。
長崎市の田上富久市長は「『発信と継承』をテーマに事業に取り組んでおり、国
際会議を開いて被爆地長崎から世界へ平和発信する」と市の活動を紹介し
た。・・・・・」
48.「被爆4世、NYで訴え 長崎の14歳・宮崎さん、核廃絶署名活動」
2015年04月30日 01時29分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/165992
「ニューヨーク上野洋光】核拡散防止条約(NPT)再検討会議が開かれている
米ニューヨークで、長崎市の山里中3年で被爆4世の宮崎和樹さん(14)が核
兵器廃絶を求める署名活動をした。2年前に101歳で他界した曽祖母から被爆
体験を聞いて育った宮崎さん。「曽祖母が生き残ってくれたから、僕はここに来
ることができた」。核兵器廃絶の活動を引き継ごうと、摩天楼の街で誓っ
た。・・・・・」
宮崎さんの曽祖母佐藤クヌさんは石炭配給会社で働いていて被爆した。建物の下
敷きになり助けられたが、自宅周辺にいた3人の子供たちは数週間後に次々と死
んだ。クヌさんは「ひもじい思いばかりで、3人は何のために生まれてきたの
か」と、晩年も嘆いていたという。
宮崎さんもクヌさんに「爆風で左耳がちぎれて、ぶら下がったままだった」と
聞き、爆風のすさまじさや原爆のむごさを教わった。平和教育を受け始めた小学
生のころから「なぜ今も戦争がなくならないのか」と考えるようになっ
た。・・・・」
今朝は以上です。(4.30.5:19)
※この新聞記事紹介は、次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。ご意見
などは⇒ ysykf@yahoo.co.jp へ
⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
★ 内富 さんから:
琉球新報<社説> 辺野古移設「唯一」 沖縄利用許されない 普天間即時閉鎖
こそ解決策
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242374-storytopic-11.html
2015年4月29日
琉球新報<社説> 「屈辱の日」63年 沖縄を政治的道具にするな
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242280-storytopic-11.html
2015年4月27日
沖縄タイムス社説 4・28 日米首脳会談]沖縄を引火点にするな
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=113467
2015年4月28日 05:30
★ 前田 朗 さんから:
現代日本の矛盾とねじれを解明する対談
内田樹・白井聡『日本戦後史論』(徳間書店、2015年)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2015/04/blog-post_29.html
-----集会等のお知らせ------
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
http://youtu.be/NrMdvBrFo48
●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/
●ストップ再稼働!6.7 3万人大集会 in 福岡●
~川内原発のスイッチは押させない!~
福岡市舞鶴公園: 福岡市中央区城内1番
地図 http://tinyurl.com/n6wl32h
<事務局会議>
1)日時 5月19日(火)18時30分~21時
2)場所 福岡市人権啓発センター
福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号(あいれふ8階)
地図 http://www.kenkou-support.jp/access/
<<九州電力による川内原発再稼働を目前にして、
6月7日(日)、史上最大規模の集会を開催>> 大成功のため
チラシ・賛同・出店(マルシェ)・メッセージ・再稼働阻止の意思表示カンパ
HPホームページ http://bye-nukes.com で登録・ダウンロード。
HPへの投稿・意見は info@bye-nukes.com
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 9180(4/23日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
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電話:080-6420-6211
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