fc2ブログ

九電本社第3次行動を下記のとおり実施します

杉野です。転送します。

-----Original Message-----
From: 南方新社
Sent: Monday, June 29, 2015 10:05 PM
To: "Undisclosed-Recipient:;"@smtp304.phy.lolipop.jp
Subject: 7月13日九電第3次行動

みなさま

3月2日、5月27日に続く九電本社第3次行動を下記のとおり実施します。
鹿児島からは、バスで参ります。
平日ですが、奮ってご参加ください。よろしくお願いします。

7月13日(月)
12:30 九電本社前集会
13:00 九電本社前記者会見
13:30 九電本社交渉

*前回5月27日は、11万2846筆の署名提出、および事前に提出していた公開質問状に対する九電側の回答と、それに対する質疑という、冷静な議論が繰り広げられました。
しかし、九電は、質問状のおよそ1/4しか終了していないにもかかわらず、午後7時30分警官隊20人を導入して、突然打ち切り、強制退去という暴挙に出ました。

*今回、残りの回答を求め、九電と事前交渉をしてきましたが、「10人以下、2時間以内」と制限してきました。これを受け入れなければ、回答できないという強硬な態度です。これまで2回、会場収容人数である100人で行ってきたにもかかわらず、10人という制限は理由がなく受け入れられるものではありません。時間は、双方の合意で終了すればいいだけの話です。
九電には説明責任があり、説明を要求する住民には回答の義務があります。

*私たちは、制限を受け入れることはできないと申し出、7月13日13:30に出向くことを通告しています。

*今回は、まず、記者会見をまず行います。
これまでの九電の姿勢、地元住民団体であるストップ再稼働! 3.11鹿児島集会実行委員会に対して、さらに自治体の正式な住民説明会開催要求の議会決議があるにもかかわらず一切真摯に応えようとしない九電の傲岸無礼な姿勢を批判します。
そして私たちの要求を明らかにします。

*そのうえで、九電に対して、前回九電が検討事項として持ち帰った件の回答と、残りの公開質問状への回答を求めます。

--------------------------------
ストップ再稼働! 3.11鹿児島集会実行委員会
事務局 向原祥隆
〒892-0873鹿児島市下田町292-1
TEL099-248-5455
FAX099-248-5457
info@nanpou.com
--------------------------------
スポンサーサイト



☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1532日目報告☆

青柳行信です。6月30日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1532日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月29日合計3913名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】6月29日1名。
   匿名者
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
6月も後、1日。
7月は 街に出て 戦争法案 通さない。
原発 再稼働 させない と 声を上げましょう。
今が 天下分け目の 大事なところです。
頑張ります!!
あんくるトム工房
みんなで大きな力にしましょう  
  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3530

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆再稼働したいばかりに科学無視し 川内は安全と「安保法」に相似
      (左門 2015・6・30-1068)
※「九電も規制委も専門家の知見を無視」「新規制基準の審査規則
さえ無視して・・・・違法であり無効である」のに再稼働ゴリ押しの姿勢
は変えようとしない。(しんぶん赤旗・日曜版、6・28)。批判する学者
の声は聞かず、三百代言のみ採用する政権は自らの「墓堀人」なの
は勝手だが、国民の深刻な犠牲が避けられないことは許さない!!

★ 栗山次郎 さんから:
お世話になっております。
昨日午後、在ドイツの環境ジャナリスト川崎陽子さんがテント
を訪問してくれました。

お土産にバッグやお菓子、NO GENPATSU と書いた扇子を
いただいたのですが、バッグを青柳さんが代表して受け取りま
した。

写真を添付いたします。
私のカメラは時代物ですので、うっとりするほどきれいに撮れ
ているわけではありませんが、6月29日の記録(記念)。
写真 http://tinyurl.com/p76b3ll

★ 舩津康幸 さんから: 
6月30日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号55.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/o6vhgfh
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
週明け、川内(せんだい)原発をめぐる記事が多数あります。
原発事故被害地域切り捨てを批判する記事も続いています。(29.30.の記事)

川内原発関連、
1.「反原発団体が政府交渉 火山対策などの実効性ただす」西日本電子版2015
年06月30日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/65642/1/
全文「九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働反対を訴える「川内原
発30キロ圏住民ネットワーク」など市民10団体は29日、東京都内で原子力
規制委員会や内閣府から、火山対策や避難計画の実効性をただす質問状の回答を
受けた。
巨大噴火の兆候を確認した際に規制委が出す停止命令の判断基準について、規制
委側の担当者は「巨大噴火の可能性は十分に小さいというのが大前提。(基準
は)今後、検討していく」と回答した。事故発生時、甲状腺被ばくを防ぐために
服用する安定ヨウ素剤に関し、内閣府の担当者は「訓練で(服用方法の)実効性
を確認する」と主張。参加者からは「九電に再稼働を延ばし、(繰り返し)訓練
するよう要請すべきだ」などの声が上がった。」

2.●●「薩摩川内市議会、陳情を不採択 原発再稼働前の避難訓練」西日本電子
版2015年06月30日 03時00分 更新
全文「鹿児島県薩摩川内市議会の川内原発対策調査特別委員会は29日、市内に
立地する川内原発の再稼働前に避難訓練の実施を求める陳情など原発関連陳情3
件を賛成少数で不採択とした。7月3日の最終本会議でも不採択となる見通し。
陳情は再稼働に反対する住民団体が提出。「原発事故はいつ起きるか分からな
い。再稼働を延期してでも避難訓練を実施して、避難計画の実効性を確認すべき
だ」などと訴えていた。特別委の審査では、賛成の議員は「避難訓練は使用前検
査と一緒だ。再稼働前に安全に避難できるのかを検証すべきだ」と主張。反対の
議員は「知事は再稼働前の訓練は厳しいと言っている。訓練は国、県と一緒に行
うべきだ」と反論した。」

3.「川内原発差し止め抗告審始まる 高裁宮崎支部」共同通信2015年6月29日
(月)12時4分配信 
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2015062901001455/1.htm
「九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の周辺住民らが再稼働差
し止めを求めた仮処分申し立ての即時抗告審が福岡高裁宮崎支部で始まった。
29日、住民側と九電側、裁判所による非公開の協議があり、住民側弁護団によ
ると、九電側が7月中に住民側の主張に対する反論を提出すると決まった。
4月の鹿児島地裁決定は「原発の新規制基準は合理的で、安全性は確保されてい
る」として申し立てを却下した。住民側が即時抗告していた。仮処分は、川内原
発の運転差し止めを求める訴訟の原告団の一部が昨年5月、訴訟は時間がかかる
ため、暫定的な判断を求めて申し立てた。」
<後略>

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば1384日商業用原発停止650日
テント日誌6月28日(日)

<前略>

川内原発工事計画認可に対する異議申立 + 月曜朝の情宣活動
静かな日曜の夜、Hさんが「SEALDs主催戦争法案に反対するハチ公前アピール街
宣」の動画を観てくれた。何よりも大勢がハチ公前に集まっていることに驚い
た。更に、八王子市議選でトップ当選した社民党の佐藤あずささんがとてもいい
アピールをしているのにも驚いた。

私は、同じ土曜に澤地久枝さんが呼びかけている「アベ政治を許さない」チラシ
を新宿西口で配布した。7月18日午後1時には全国でこれを掲げ、安倍政権を
打倒したい。

さて、先週の金曜日(26日)に、私たち(山崎久隆さん、後藤政志さん、広瀬
隆さん、北岡逸人さん、鳥原良子さん、黒田節子さん他合計25名)が、原子力
規制委員会に対して川内1号機工事計画認可処分に対する行政不服審査法に基づ
く異議申立の意見陳述会と記者会見を実施した。
http://tinyurl.com/pzu399w

意見陳述会は、非公開で、聴取するのは2人(規制庁PWR担当)で、12人の申
立人が一方的にプレゼンテーションをし、それを規制庁が記録した。これから、
規制庁内部で審理される。執行停止を申し立てているのだから、一旦川内原発の
使用前検査を止めるよう規制庁に強く要請したが、適わない。1月に意見陳述し
た設置変更許可認可に対する異議申立(福岡からで、全国約1500名参加)に
ついて尋ねたところ、まだ審理中で前回も今回も担当窓口役が同じで、原子力規
制委員会はこのまま2つの異議申立を眠らせておいて、再稼働をしてから結果を
明らかにするつもりのようだ。許せない。
 
さらに、原子力規制委員会が入っているビル5階の記者控室で記者会見を実施、
10人の記者たちが熱心に聞き、質問も多く出され、私たちからは九電の資料を
黒枠白抜きで隠して公表して耐震評価を誰にも明らかにしないまま(「白抜き偽
装」と「耐震偽装」)であることを強調し、取材・報道を強く要請、質疑からも
手ごたえが感じられた。この模様はIWJで生中継され、動画がアップされる。
この模様は南日本新聞に写真入りで報道された。

新規制基準も設置変更許可審査も工事計画許可審査も、全く出鱈目だ。それでな
ぜ使用前検査まで進めているのか? 
引き続き追及せねば。

月曜の朝、いつの間にか「希望の牧場」のトラックが居る。吉沢さんの話では沖
縄から陸路で浪江町に帰る途中だそうだ。8時頃から吉沢さんが大音響で福島の
怒りをアピール。除染は何ら役立たずフレコンバッグが破れてきている、福島は
終わっていない、経産省に責任をとらせよう、と。

私は、8時半からいつもの様に経産省本館正門前でビラ配り。テント近くで「希
望の牧場」の写真を観てきた歩行者が積極的にチラシを受け取ってくれる。地下
鉄入口を上がってきた歩行者は何ごとかと後ろを振り返る。「経産省は大嘘つ
き」の声に応えてチラシを受取る常連さんが出てきたことがうれしい。K・M)

(本文中にある澤地久枝さんの呼びかけた文が渡辺一枝さんのメールとしてあり
ます。添付しておきます。M)
http://tinyurl.com/oqjp6n3

★ 向原祥隆(ストップ再稼働! 3.11鹿児島集会実行委員会事務局) さんから:
みなさま

3月2日、5月27日に続く九電本社第3次行動を下記のとおり実施します。
鹿児島からは、バスで参ります。
平日ですが、奮ってご参加ください。よろしくお願いします。

7月13日(月)
12:30 九電本社前集会
13:00 九電本社前記者会見
13:30 九電本社交渉

*前回5月27日は、11万2846筆の署名提出、および事前に提出していた公開質問
状に対する九電側の回答と、それに対する質疑という、冷静な議論が繰り広げら
れました。
しかし、九電は、質問状のおよそ1/4しか終了していないにもかかわらず、午後7
時30分警官隊20人を導入して、突然打ち切り、強制退去という暴挙に出ました。

*今回、残りの回答を求め、九電と事前交渉をしてきましたが、「10人以下、2
時間以内」と制限してきました。これを受け入れなければ、回答できないという
強硬な態度です。これまで2回、会場収容人数である100人で行ってきたにもかか
わらず、10人という制限は理由がなく受け入れられるものではありません。時間
は、双方の合意で終了すればいいだけの話です。
九電には説明責任があり、説明を要求する住民には回答の義務があります。

*私たちは、制限を受け入れることはできないと申し出、7月13日13:30に出向
くことを通告しています。

*今回は、まず、記者会見をまず行います。
これまでの九電の姿勢、地元住民団体であるストップ再稼働! 3.11鹿児島集会
実行委員会に対して、さらに自治体の正式な住民説明会開催要求の議会決議があ
るにもかかわらず一切真摯に応えようとしない九電の傲岸無礼な姿勢を批判します。
そして私たちの要求を明らかにします。

*そのうえで、九電に対して、前回九電が検討事項として持ち帰った件の回答
と、残りの公開質問状への回答を求めます。

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2521】2015年6月29日(月)
┏┓
┗■.7月~8月(一部)の学習会・抗議行動の予定です 参加歓迎!
 |  学習会・講演の会場は=4F「スペースたんぽぽ」
 └──── たんぽぽ舎

◎7/1(水)抗議行動 17:30から18:30
 九州電力川内原発再稼働反対!九電東京支社への抗議行動
 場所:有楽町電気ビル前(JR有楽町日比谷口下車)
 主催:「再稼働阻止全国ネットワーク」 TEL 070-6650-5549
◎7/1(水)抗議行動 19:00から20:00
 東電は原発事故の責任をとれ!第22回東電本店合同抗議
場所:東京電力本店前
呼びかけ:「経産省前テントひろば」、たんぽぽ舎
 賛同:東電株主代表訴訟など122団体
◎7/3(金)金曜官邸前抗議行動 18:30から20:00
 川内・高浜原発再稼働やめろ!永遠に原発ゼロに!再稼働反対!
 首相官邸前抗議 主催:首都圏反原発連合(次回7/10、7/17、7/31)
◎7/7(火)学習会 18:30開場19:00から21:00  500円
 「緊急作業時被ばく線量 引き上げ問題を知る」
 講師:西野方庸さん
 主催:被ばく労働を考えるネットワーク
◎7/8(水)学習会 18:30開場19:00から21:00  800円
 「菅首相(当時)はなぜバッシングにあったのか?」
 「菅叩きの陰に隠された不都合な真実」
 お話:菅直人元首相
◎7/11(土)から7/12(日)
 第3回福島を忘れない全国シンポジウム・現地見学
 主 催:シンポジウム実行委員会(反原発自治体議員・市民連盟)
 参加費:議員は25,000円(往復バス代、宿泊、シンポ・交流会、見学含む)
  市民は23,000円 申込み:090-5497-4222
◎7/15(水)学習会 18:30開場19:00から21:00  800円
 「2011年3月15日福島第一原発で何が起きたのか?」
 -命令違反で撤退、朝日新聞報道は誤報だったのか-
 お話:海渡雄一弁護士
◎7/18(土)学習会 13:30開場14:00から17:00  800円
 「福島第一原発の現状・最新情報ほか(仮題)」
 お話:山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)
◎7/24(金)抗議行動 「安倍政権NO!0724首相官邸包囲」
 集会:日比谷野音 18:30から首相官邸包囲 19:00から首相官邸周辺
主催:安倍政権NO!実行委員会
◎7/27(月)学習会 18:30開場19:00から21:00  800円
 第16回「東電は責任をとれ」連続講座
 「東電は柏崎・刈羽原発再稼働準備をやめ被害者の賠償に専念せよ(仮題)」
 講師:菅井益郎さん
よびかけ:「経産省前テントひろば」、たんぽぽ舎
      賛同:東電株主代表訴訟など122団体
◎7/30(木)学習会 18:30開場19:00から21:00  800円
 「原発産業と戦争産業の共通性」
 講師:ダニー ネセフタイさん(イスラエル人、「木工房」経営)
8月
◎8/5(水)抗議行動 17:30から18:30
 九州電力川内原発再稼働反対!九電東京支社への抗議行動 
 場所:有楽町電気ビル前(JR有楽町日比谷口下車)
 主催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549
◎8/5(水)抗議行動 19:00から20:00
 東電は原発事故の責任をとれ!第23回東電本店合同抗議
場所:東京電力本店前
呼びかけ:「経産省前テントひろば」、たんぽぽ舎
賛同:東電株主代表訴訟など122団体
◎8/8(土)学習会 17:30開場18:00から20:00  800円
 「戦争とメディア…軍部・自衛隊の映像侵攻(全3回)」
 第1回「大日本帝国の映像利用と抵抗~映画が煽る軍隊に入ればこの世は天国」
 講師:加藤久晴さん(メディア総合研究所研究員)
 第2回は9月5日(土)18:00から20:00
◎8/10(月)学習会 「タイトル未定」 18:30開場19:00から21:00  800円
 お話:雨宮処凛さん

★ 内富 一(NO BASE!沖縄とつながる京都の会 事務局次長) さんから:
【沖縄タイムス・石川達也編集局次長の談話】
百田氏発言:権力に「ノー」を言う使命 
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=121891

★ 色平哲郎 さんから:
SEALDs 6月27日「戦争法案に反対するハチ公前アピール街宣」 学生のスピーチ1
https://www.youtube.com/watch?v=kOBIxy_aLAs&sns=fb

SEALDs 6月27日「戦争法案に反対するハチ公前アピール街宣」 学生のスピーチ2
https://www.youtube.com/watch?v=wMfpd-R1mVw

★ やまもと かずこ さんから:
【ネット署名は6月末まで】西日本各地からの辺野古埋立て用の土砂採取計画の
撤回を求める署名

環境保護団体「環瀬戸内海会議」(岡山県)と「自然と文化を守る奄美会議」
(鹿児島県)が連携して 署名活動を行っています。署名は、用紙での署名と
ネット署名があり、ネット
署名は、6月末締め切りです。

沖縄・生物多様性市民ネットのブログ/Citizens' Network for Biodiversity in
Okinawa
http://okinawabd.ti-da.net/e7507485.html

辺野古の埋め立ては沖縄の自然破壊を招くだけのものでありません。埋め立てを
行う際には大量の土砂が必要で、奄美大島、徳之島、小豆島、五島列島、門司な
ど多くの場所から土砂の調達が予定されています。つまり日本各地の自然も同時
に、大きな影響を受けるということを意味します。

環瀬戸内海会議ホームページ:
http://www.setonaikai-japan.net/00kansetonaikaikaigi/91henoko.html

土砂採取予定地:
奄美大島、徳之島、佐多岬(鹿児島県)、天草(あまくさ/熊本県)、五島(ご
とう/長崎県)、
小豆島(香川県)、防府(ほうふ/山口県)、黒髪島(山口県)、門司(もじ/福
岡県)

緑の党グリーンズジャパンホームページ:
http://greens.gr.jp/seimei/14955/

ネット署名はこちら(※6月末締切)⇒ http://u777u.info/liZM

 -----集会等のお知らせ------

● 梅田隆亮さん原発労災裁判 提訴3周年記念集会 ●
【日時】7月4日(土)開場13:30 開演14:00 
【場所】福岡市中央区大名2-4-36 
     日本キリスト教団 福岡中部教会
(集会案内その1) http://tinyurl.com/ostqya8
(その2) http://tinyurl.com/ntxnvc8

● 梅田隆亮さん原発労災裁判 支える会 ●
  ☆ 「ニュースレター第12号」
(その1) http://tinyurl.com/pk767l8
(その2) http://tinyurl.com/p6qe8kr

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
    <日時、場所> 案内
http://tinyurl.com/oxorrcc

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第13回裁判判 7月10日(金) 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9415名 (6/24日現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

「川内原発訴訟を支える会」
http://tinyurl.com/qx83u4n

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1531日目報告☆

青柳行信です。6月29日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1531日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月28日合計3912名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
   
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
日本全国で 戦争法を通さない動きが大きくなっています。
世界の国々も 批判の目で見ています。
油断できないのは、右翼的な動きです。
戦争反対、基地撤去 原発再稼働反対の動きに対して、
阻害する動きも活発になっているようです。
新聞社に対してのプレッシャーもそうです。
私たちは それを上回っていくような世論を形成しましょう。
「戦争はしない。戦争はさせない。」
戦争の準備は やめましょう。 9条が役に立つ世界を作りましょう。 

   今日のブログは 都合によりお休みします。

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆学生が「自由と民主主義」に立ち上がり野党党首ら連帯に立つ
      (左門 2015・6・29-1067)
※この《「シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動」が
27日、東京渋谷駅前で「戦争法案に反対するアピール街宣」を
行ない、共産・民主・維新・生活・社民の5党代表がそろいぶみし
て「戦争法案反対」で訴えました」》(しんぶn赤旗6・28)と珍しい
連帯の形が出来、発言する若者の言葉も特色と決意が滲んでい
て共感を覚える。「アベノセンソウ案」を葬るまで続け大きくしよう!

★ 細井ティヴィーシャワリン さんから:
昨日の【川内原子力発電所再稼働「不同意」デモ~川内原発正門前抗議集会
薩摩川内市長と鹿児島県知事と、議会は、護るべき住民の避難計画等も、
核のごみの引き取り先も出来ていないのに再稼働「同意」しましたが、
住民の多くは反対で、いよいよ立ち上がり、
シール投票~デモの一参加者だけでなく、
一人ずつ名前と顔を出す呼び掛けもし始めました。

【川内原子力発電所再稼働「不同意」デモ~川内原発正門前抗議集会

6.28(日)10時~12時半

① http://twitcasting.tv/showering00/movie/179809025
② http://twitcasting.tv/showering00/movie/179814420
③ http://twitcasting.tv/showering00/movie/179814591

★ 舩津康幸 さんから: 
おはようございます。
今朝の記事紹介はお休みの予定でしたが、川内(せんだい)原発前で行われた行
動と、今朝の紙面にあった記事の2つを紹介しておきます。

1.「川内原発再稼働に反対する集会」KTS鹿児島放送2015年06月28日
全文「九州電力が8月中旬に川内原発1号機の再稼働を目指している中、これに
反対する集会が開かれました。
28日、薩摩川内市の市民団体などでつくる実行委員会が開いた集会には、約
170人が参加し、横断幕などで再稼働反対を訴えながらデモ行進しました。
川内原発の正門前では参加者たちが「避難計画は実効性がなく大多数の市民は再
稼働に反対している」「福島の悲劇を繰り返してはならない」などと訴えていま
した。」

1’.「川内原発再稼働反対で抗議集会」NHK鹿児島06月28日 19時19分 ※映像有
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5055767671.html?t=1435521103040
全文「九州電力がことし8月中旬の再稼働を目指している鹿児島県の川内原子力
発電所について、28日、反対する地元住民などが川内原発の前で集会を開き、
再稼働を進める九州電力に抗議の姿勢を示しました。
この集会は、鹿児島県薩摩川内市にある川内原子力発電所の前で、反原発活動を
行っている地元の市民団体が開き、主催者の発表で170人余りが参加しました。
はじめに、地元住民を代表して、上原正利さんが「住民の声を聞かず、原発を再
稼働させることはありえないことだ」と訴えました。
このあと、集まった人たちは、九州電力に対し、▽川内原発の再稼働をしないこ
とや▽廃炉にすることなどを求める申し入れ書を読み上げ、再稼働を進める九州
電力に抗議の姿勢を示しました。
川内原発について、九州電力は、まず、1号機で来月7日から原子炉に燃料を入
れ始め、8月中旬に再稼働させることを目指しています。
その後、2号機についても、10月中旬以降の再稼働を見込んでいます。
集会に参加した住民の1人は、「地元の高齢者の中には、事故の際に避難できる
か不安だと話す人が、大勢、います。子どもや孫のためにも再稼働反対を引き続
き訴えていきたい」と話していました。」

こちらの方のFBのページに写真が多数あります、
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1172392649453024&set=pcb.1172393349452954&type=1&theater

◆いま届いた西日本新聞朝刊の26面にあった記事、

2.「核ごみ・国の9都市シンポ、福岡で終了 九州各地から参加「説明不足」
「誘致も」西日本電子版2015年06月29日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/65541/1/
全文「原発稼働で生じる高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場の早期
建設に向け、関心を高めてもらおうと経済産業省資源エネルギー庁などは28
日、福岡市で市民を対象にしたシンポジウムを開いた。国は最終処分場について
自治体の応募を待つ公募方式を改め、「科学的有望地」を国が提示して自治体に
調査協力を申し入れる方式に転換。シンポは、それを周知するため全国9都市で
5月末から順次開催し、この日の福岡市で全日程を終了した。
福岡会場では、経産省と処分事業の実施主体、原子力発電環境整備機構
(NUMO)が説明した。有望地選定について経産省の吉野恭司審議官は「火山
周辺を避けるなど広いイメージ。ピンポイントで絞り込まない」などと述べた。
具体的な選定スケジュールは示さなかった。
●終了後、鹿児島県から来た男性(63)は「使用済み核燃料の再処理事業が大
幅に遅れていることなど重要な説明がなかった」と不満を口にした。かつて誘致
活動があった同県南大隅町から複数で参加したという男性(73)は「過疎化が
進んでいる。誘致が今後、必要になってくるかもしれない」と、誘致の動きが消
えてないことを明かした。
●九州電力玄海原発がある佐賀県玄海町の岸本英雄町長も姿を見せ、町として処
分場を誘致するかについて岸本氏は「それはない。広大な土地が必要で、佐賀県
内は無理だろう」と話した。福岡会場の参加者は200人弱で、九電関係者もい
た。NUMOによると、全国9都市の参加総数は約2千人だった。」

今朝は以上です。(6.29.4:59)
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
※ご意見などは⇒ ysykf@yahoo.co.jp へ

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<九電の火力発電トラブルの広報は2012年夏の計画停電の新規版2>を報告
します。

2015年06月27日の読売新聞電子版で
   ****
九電火力また不具合 苅田新1号機が自動停止
 九州電力は26日、石炭火力の苅田発電所新1号機(福岡県苅田町、出力36
万キロ・ワット)が自動停止したと発表した。火力発電所のトラブルはこの1か
月だけで3件目。冷房の使用などで電力需要が急増する夏場を前に、九電は点検
作業に問題がないか洗い直す方針だ。
 発電本部の鎌倉利之・副部長はこの日、福岡市の九電本店で開いた記者会見で
「大変なご心配とご迷惑をおかけして深くおわび申し上げます」と陳謝。その上
で「1か月に3件は多い。今までの点検が適切だったかも含めて(チェックを)
強化したい」と述べた。
 九電の火力発電所は今月に入り、液化天然ガス火力の新大分発電所(大分市)
の発電機1基(出力24・5万キロ・ワット)、石炭火力の苓北発電所1号機
(熊本県苓北町、出力70万キロ・ワット)で相次ぎ設備の不具合が発覚した。
  ****
と報道されています。

苅田新1号機は営業運転開始:2001年7月3日で設備も新しく、
発電方式:加圧流動床複合発電(PFBC)方式
定格出力:36万kW*
 ガスタービン: 7.5万kW × 1軸
 蒸気タービン:29万kW × 1軸
使用燃料:石炭熱効率:42.8%(高位発熱量基準)
* ガスタービンと蒸気タービンを合計して最大36万kWとなるよう運転される。
低品位の石炭を加圧された小型のボイラで燃焼し、発生ガスでガスタービンを動
かし、燃焼空気の加圧と発電も行い、蒸気タービン発電に上乗せする、世界最高
レベルの発電プラントと思われます。
 このプラントを建設し、世界でも新しい発電技術に九州電力が挑戦したこと
は、すばらしい事と思いますし、新しい技術の設備を動かすことは難しい事もあ
り、この程度のトラブルで大騒ぎする事は無いと思われます。
 このトラブルは九州電力のホームページに掲示されているので、PDFファイ
ルを添付します。
http://tinyurl.com/ngmq92s

 このボイラーは、平成27 年6 月26 日(金)8時37分に自動停止し、不良が認め
られた弁の開度を検出するスイッチの取替を行い、6 月27 日(土) 8 時00 分に
約24時間で運転復帰しています。
 それよりも問題なのは、当面の需給見通しについて(苅田新1 号機停止後)
だと思われます。
 他社受電6/26(金) 390万kW 6/29(月)403万kW 6/30(火)336万kW
7/1(水)379万kW 7/2(木)272万kW 7/3(金)289 万kW と示されているよう
に、九州電力は川内原発、玄海原発が操業停止されて原発が発電できなくなった
電力の発電能力は他の電力会社から購入契約ですまし、発電原価が安価で建設期
間も3年間程度と短いGTCC(ガスコンバインド発電設備)を1ケ所も新設せ
ず、もしも川内原発が再稼働しなければ、他社から電力を買い続けることになる
危険な手段を選択したことと思います。

★ 黒木 さんから:
東電賠償、計7・1兆円 時期確定で1兆円増額
東京新聞 2015年6月28日 23時10分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015062801001686.html

 東京電力は、福島第1原発事故による損害賠償の総額を約7兆1千億円と見積
もっていることが28日、分かった。近く改定する再建計画(新総合特別事業計
画)に盛り込む。政府が避難者への慰謝料支払いなどの終了時期を示したこと
で、東電が想定する賠償額の全体像がほぼ固まった。従来の見通しより1兆円程
度増額した。
・・・(後略)

*****

【電力の株主総会】民意との乖離浮き彫り 高知新聞 社説 2015年06月28日08
時13分  原発を有する大手電力9社の株主総会が開かれ、「脱原発」を求める
株主提案をすべて否決した。
 いずれの経営陣も再稼働を推し進める方針の説明に終始し、「原発回帰」の方
向性を鮮明にした。福島第1原発事故以来、根強い脱原発の民意との乖離(かい
り)が、あらためて浮き彫りになった格好だ。
 最新の世論調査でも原発再稼働への反対は63%に上り、賛成の31%を大き
く上回っている。株主総会で示された株主提案は、民意の発露といってよいだろ
う。
 ・・・(中略)

 原発の経済性には、すでに疑問符が突き付けられている。2016年4月から
の電力小売り全面自由化で、安全対策コストが増す原発も価格競争にさらされる
ことになる。
 経済産業省の有識者会議は自由化に向けた原子力行政の課題として、廃炉や安
全対策の強化に対応するため、電力会社が利益を確保できる優遇策の検討を挙げ
ている。  原発を特別扱いすれば、「原発は安価」という従来の説明を否定し
たことに等しい上、競争を促進する自由化の趣旨をゆがめよう。
 安定供給についても、需要がピークを迎える今夏は原発ゼロの場合でも電力不
足を回避できる見通しだ。とても原発が「不可欠」とはいいがたい。
 根本的な問題も解決されないまま残っている。原発から出る「核のごみ」の最
終処理地はいまだ選定されておらず、「トイレなきマンション」の状況に変化は
ない。これまでの原発運転で使用済み核燃料は積み上がり、再稼働すれば最短3
年で貯蔵能力に達する原発もある。
 一部の株主や世論が求めるのは、万が一にも事故を繰り返さない安全性に尽き
る。不安の解消策を示すことなく経済性を強調しても、再稼働に対する世論の反
発は強まるだけだろ
う。
*****

ドイツ南部の原発停止 稼働は残り8基
東京新聞 2015年6月28日 21時44分【ベルリン共同】

ドイツのエネルギー最大手エーオンは28日、南部バイエルン州のグラーフェン
ラインフェルト原発の稼働を27日深夜に停止したと発表した。ドイツは
2011年の東京電力福島第1原発事故を受けて脱原発を決めており、稼働原発
は残り8基となった。

 ドイツでの原発停止は福島原発事故直後の11年に、全17基のうち旧式など
8基を停止して以来。今後、グラーフェンラインフェルト原発に続き、22年末
までに残りの原発を段階的に停止する計画だ。

 グラーフェンラインフェルト原発は1981年に運転を開始し、ドイツの現在
の稼働原発では最も古かった。

★ 弓山正路 さんから:
おはようございます。

『学生ら数千人 安保法案反対 渋谷・ハチ公前でデモ』

『19歳ギャル初デモ「いいね!」』

の記事を紹介します。戦争が起こったら『当事者』になる若者たちが
声をあげています。大いに元気をもらい、勇気づけられます!

2015年6月29日

********************************
【参考】
戦争法案反対を訴える若者が渋谷をジャック!
「SEALDs主催 戦争法案に反対するハチ公前アピール街宣」(IWJ)
https://www.youtube.com/watch?v=hAJA9l8H0Uc&feature=youtu.be

********************************
2015年6月28日(日)付 朝日新聞 36面

   学生ら数千人 安保法案反対 渋谷・ハチ公前でデモ

 若者であふれる東京・渋谷で27日夕方、大学生らが安全保障関連法
案に反対の集会を開いた。SNSで知ったという人や、買い物帰りの人
も加わって数千人規模に。プラカードを掲げてハチ公前を埋め尽くした。

 主催したのは、都内の大学生らでつくる「SEALDs」(シールズ)。
毎週金曜に国会前で抗議行動をしているが、「関心がない同世代にも知
ってほしい」と渋谷集会を企画した。中心メンバーの大学生がスピーチ
をするたびに歓声があがり、周辺はライブ会場のような雰囲気になった。

【写真】安保関連法案に反対する集会で、プラカードを掲げる人たち=
    27日午後、東京都渋谷区、竹花徹朗撮影

********************************
2015年6月27日(土)付 朝日新聞 33面

         19歳ギャル初デモ「いいね!」

 茶髪にラメが輝くまぶた、たっぷりのつけまつげ。19歳の高塚愛鳥
(まお)さんが26日夜、札幌市の繁華街・すすきののネオンを背にマ
イクを握った。「デモなんかうるさいだけだと思っていた私がここに立
っているのは、戦争が怖いからです」

 大学を半年で中退。留学したり飲食店のアルバイトをしたりしている。
安保関連法案反対のデモを思い立ったのは9日前。戦争の当事者になる
のは若い自分たちなのに、人任せでいいのか-。「法案について知って
いる若者ってどれくらいいるんだろ」。SNS「インスタグラム」に書
き込んだ。「アクションしなきゃ」。友人の反応に勇気づけられた。

 翌日、警察にデモを申請。その夜、バイト仲間が友達を10人集めて
くれた。デモの名は「戦争したくなくてふるえる」。人気歌手西野カナ
さんの歌詞「会いたくて震える」にかけた。フェイスブックで参加を呼
びかけると「いいね!」が3千を超えた。当日の参加者は約700人(
主催者発表)。若者とともに親子連れも高齢の夫婦も練り歩いた。
                           (伊木緑)

★ 内富 さんから:
【京都新聞・社説:沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない】
自民の報道批判  民主主義脅かす暴論だ
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20150628_2.html

★ 前田 朗 さんから:
植民地主義からの解放のために
高橋哲哉『沖縄の米軍基地――「県外移設」を考える』(集英社新書)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2015/06/blog-post_27.html

★ 坂井貴司 さんから:
 30年間にわたって米ソ冷戦、「テロとの戦い」の戦場にされたために100
万人以上が殺され、数百万人が難民になって離散し、ガレキの山にされたアフガ
ニスタンとパキスタン北西部で医療活動をしてきた中村哲医師と、中村医師を支
えて北ペシャワール会の活動を報告する写真展が、福岡と大阪で開催されます。
同時に中村医師の講演会も行われます。

ペシャワール会 現地報告写真展~人・水・命 30年のあゆみ~
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/index_report_pic.html

福岡県みやま市
日時:7月1日(水)~7月29日(水)
時間: 午前9時~午後10時
会場:まいピアたかた(ホワイエ)
http://www.city.miyama.lg.jp/info/prev.asp?fol_id=2858
入場料:無料
主催:みやま市・みやま市教育委員会
電話 0944-32-9180
FAX 0944-32-9192
7月29日(水) 中村哲医師の講演会も開催します。
(18時30分~ まいピア高田にて)

大阪府箕面市
日時:8月15日(土)~8月22日(土)
時間:10時00分~18時00分 
(最終日は夜間のみ 18時00分~21時00分)
※8月17日(月)休館
会場:箕面市立 メイプルホール ロビー
http://minoh-bunka.com/maple.html
入場料:無料
主催:中村哲さん講演会inみのお実行委員会
●電話 072-728-4995(谷垣さん)
●Eメール fkktngk_19285@yahoo.co.jp 
8月22日(土) 中村哲医師の講演会も開催します。
(19時00分~ 箕面市立メイプルホール 大ホールにて)

福岡市
日時:9月4日(金)~9月17日(木)
平日:8時00分~21時00分
土日:9時00分~17時00分
※最終日は15時00分まで
会場:福岡中央銀行 1階アトリウム
入場料:無料
主催:ペシャワール会 写真展実行委員会
●電話 092-731-2388
●FAX 092-731-2373
●Eメール pmspk92af93@yahoo.co.jp  

★ 白垣詔男さんから:
青柳さま。連日のご奮闘に敬意と支持の念を強く持っています。
福岡市では過去に例のない(と思われます)北朝鮮からの脱北者
が講演をします。多くの人に聞いてもらいたいと思っています。
  <講演要項>
日時 7月3日(金)午後2時
場所 ココロンセンター(福岡市人権啓発センター)
福岡市中央区舞鶴2丁目 あいれふ8階
講師: 木下公勝(関東脱北者協力会代表)さん
演題: 「在日脱北者の現状」
資料代 500円
問い合わせ 堀田=092(962)0618

 -----集会等のお知らせ------

● 梅田隆亮さん原発労災裁判 支える会 ●
  ☆ 「ニュースレター第12号」
(その1) http://tinyurl.com/pk767l8
(その2) http://tinyurl.com/p6qe8kr

 ☆ 提訴3周年記念集会
【日時】7月4日(土)開場13:30 開演14:00 
【場所】福岡市中央区大名2-4-36 
     日本キリスト教団 福岡中部教会
(集会案内その1) http://tinyurl.com/ostqya8
(その2) http://tinyurl.com/ntxnvc8

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
    <日時、場所> 案内
http://tinyurl.com/oxorrcc

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第13回裁判判 7月10日(金) 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9415名 (6/24日現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

「川内原発訴訟を支える会」
http://tinyurl.com/qx83u4n

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

【修の呟き日記(2015.06.28)】

DSCN1007.jpg
DSCN0994.jpg
DSCN0998.jpg
【修の呟き日記(2015.06.28)】
 昨日(27日)、高校の同窓会に出席し、恩師や懐かしい顔に出会い楽しい一時を過ごす予定でした。ところがビールを飲み始めてトイレに行くのですが、尿がなかなか出ません。何度トイレに行っても出ません。仕方なく途中退場し、我が家近くの県病院に駆け付けて緊急治療をしていただきました。管を通して尿を出していただきました。もともと前立腺肥大で、先生は「アルコールが入り血管が膨らみ、尿が出にくくなったのでは」と言われていました。まあこれで事なきを得て、徒歩で家路に。
 さて同窓会前の午前中は「原発ゼロ佐賀市の会」が佐賀市のほほえみ館で行ったドキュメント映画「日本と原発」をつれあいと見に行きました。河合弘之、海渡雄一弁護士の渾身の力作で、日本の原発問題を分かり易く映像を使って作ってあったと思います。ぜひ多くの方にも見ていただきたい作品です。映画終了後、「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団長の長谷川照さんが「1万人原告まで後僅かです。脱原発が国民の声を裁判所に届けましょう」などとあいさつされました。
 また先週金曜の脱原発アピール行動は初めて武雄市のユメタウン前でも行い、佐賀市の県庁横と二カ所で行いました。武雄の様子はまだ分かりませんが、佐賀はいつもより多くの方が駆け付け、大いにアピールすることができました。
 先週、現在務めている会社の代表に、8月一杯で辞めたいと退職願いを伝えました。ただ私が行っている介護資格と普通二種免許を所持し、介護職場に来る方は少なく、後任を見つけるのは厳しい状況です。私としては最後の働く場なので、できるだけ私が納得できる働きができる職場で働きたいとの想いです。これから働く場を探すことになります。我が家の玄関横のアジサイが花がにぎやかに咲いてきました。

<原発なくそう!九州玄海訴訟>

EPSON522.jpg
EPSON520.jpg
EPSON521.jpg
EPSON523.jpg
<原発なくそう!九州玄海訴訟>
 同訴訟の第13回口頭弁論が7月10日(金)午後2時から、佐賀地裁で行われます。傍聴される方は当日午後零時半までに佐賀地裁西約100㍍の佐賀県弁護士会館にご集合下さい。模擬法廷・報告集会はメートプラザ佐賀で行います。
 翌11日(土)午後1時30分から、佐賀県唐津市相知町の交流文化センター(唐津市相知町中山3600-8、電話0955-62-3111)で、前日の口頭弁論で意見陳述される福島県農民連会長の根本敬(さとし)さんが「福島の農民が訴える!農業や生活の今を」をテーマに講演をされます。合わせてご参加下さい。参加費前売り500円、当日700円。連絡先は電話0952-25-3121、佐賀中央法律事務所です。
 次は、「これならできる原発ゼロ!市民がつくった脱原子力政策大綱」の本の紹介です。原子力市民委員会(座長、吉岡 斉九州大学大学院比較社会文化研究院教授)が、2014年4月に発表した「原発ゼロ社会への道―市民がつくる脱原子力政策大綱」(A4判、240ページ)の主旨そのままに、全体を読みやすくコンパクトにまとめ直した「普及版」です。定価920円+税、発行宝島社、著者原子力市民委員会、A5判、198ページ。
 原発ゼロ佐賀市の会が毎月1回行っている次回「第12回原発ゼロCafé(カフェ)」は、7月25日(土)午前10時から正午まで、佐賀市の神野公民館で行います。学びながら交流を深めます。どなたでも参加できます。

<七夕に日に平和を語ろう>

EPSON519.jpg
<七夕に日に平和を語ろう>
 全日本年金者組合佐賀県本部や日本中国友好協会佐賀支部など5団体でつくる「七夕の日に平和を語ろう佐賀実行委員会」が主催する「『戦争はしない!させない!平和で行こう!』第1回2015年七夕の日に平和を語ろう」を7月7日(火)午後1時から、佐賀市立図書館で開催します。
 7月7日は七夕の日と同時に、1937年7月7日は中国全土への侵略を押し進めるきっかけとなった盧溝橋事件があった日でもあります。盧溝橋事件は、北京西南方向の盧溝橋で起きた日本軍と中国革命軍第29軍との衝突事件です。この事件が日中戦争の直接の導火線となりました。
同つどいでは、私の中学時代の恩師、石戸敏治先生が「出撃はついに訪れず 生き残った特攻隊員」というテーマで体験を語られるほか、福岡大学名誉教授の石村善治さんが「学徒動員だった青春時代」について、また日本中国友好協会佐賀支部代表の関家小夜子さんが「もう一つの7月7日、盧溝橋事件と日中戦争」について語られます。このほか3人の方がそれぞれの体験について話されます。
参加費(資料代)は300円。問い合わせは、電話0952-31-3096の関家敏正さんまでお願いします。

<戦後70年、8・15記念集会>

EPSON524.jpg
EPSON525.jpg
<戦後70年、8・15記念集会>
 「戦争をさせない佐賀県1000人委員会」(大草秀幸代表)は8月15日午後2時から、佐賀市文化会館で戦後70年8・15記念集会「『平和をうたう』コンサート トーク&シャンソン」を行います。
 2部構成で、1部は仲代達矢さんのトークで、「役者が語る『戦争と平和』。インタビューアは元STS(サガテレビ)のキャスターで現在フリーアナウンサーの石井理加さん。2部は「平和コンサート」で、達矢さんの弟夫妻の仲代圭吾さんと美都さんと達矢さんによるシャンソンと独り芝居です。
 同委員会は「この度、憲法を無視して戦争への道に突き進もうとする、安倍政権に抗議するとともに、県民のみなさんに一緒に反対の声を上げていただくために」平和コンサートを開催することになった、としています。チケット(1000円)は当日会場で買い求めることとしています。問い合わせは、佐賀県平和運動センターで、電話0952-32-2211まで、お願いします。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1530日目報告☆

青柳行信です。6月28日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1530日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月27日合計3912名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
   
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さん
お疲れさまです。
27日(土)福岡市天神地区で 「幸福○○党」がデモをやっていました。
自主憲法制定を叫び、北の脅威を煽っていました。

自民党も追い詰められて、別働隊を動かし始めたようです。
私たちも 街に出て、戦争法案は要らないことを 訴えましょう。
もやもやした雨の季節です。
もう一息 押して押して 平和を守りましょう
あんくるトム工房
好戦派 焦る   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3529

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆自民党の「文化芸術懇話会」は兵糧攻めと弾圧の軍議
      (左門 2015・6・28-1066)
※架空の「絶対多数」に酔いしれた自民党はクーデターの
青年将校よろしく(彼らのような純粋さもなく)問答無用と
経済制裁と言論弾圧を平然と吠えている。元締めの総理
総裁は反省もなく戒めることもなく、暴走を追認している。
裁判所殿よ、あの架空の「絶対多数」を憲法違反として、
選挙をやり直させて下さい。でないと裁判所が日本崩壊の
幇助罪に問われなければならなくなります!!!!

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<九電の火力発電トラブルの広報は2012年夏の計画停電の新規版1>を報告
します。

2012年の夏には、九州電力から計画停電のお知らせのハガキがきました。
今でもこのハガキを保存してあるのですが、このハガキをもらった時に、九州電
力は原発の再稼働を行う為には、平気で嘘つく会社になったと感じました。今で
は、この嘘を信じる人は少ないと思いますが、火力発電所がトラブルを起こすた
びに、九州電力はマスコミに広報行うので、やはり真夏や真冬になると原発が動
かないと電力がたりなくなると心配される人が多いと思われます。

2015年6月25日の日本経済新聞電子版に
***
九電、苓北火力再稼働に遅れ 復旧めど立たず  九州電力は24日、定期点検を
進めている石炭火力の苓北発電所1号機(熊本県苓北町、出力70万キロワット)
の再稼働が遅れると発表した。試験運転中にボイラー上部からの蒸気
漏れが判明したため。当初は25日に再稼働する予定だった。復旧時期は「見込み
が立っていない」(九電)といい、夏の電力需給に暗雲が漂っている。
 蒸気漏れが見つかったのは高さが69メートルあるボイラーの上部からつり下げ
られている管。合計3カ所から蒸気が漏れていることが23日分かった。19日の試
験運転中にボイラーに送り込む水の量が急増した上、異音が発生していたことか
ら原因究明を進めていた。

 今後は蒸気漏れ部分の修復に加えて、損傷箇所周辺も再度検査する方針。検査
結果によっては修復範囲が広がる可能性もあるため、苓北1号機の再稼働のめど
を立てられないのが実情だ。原子力発電所の再稼働が見込めず、今夏の電力需給
も厳しい状況が続く。

 昨年並みの猛暑になった場合、九電は電力需要のピークである8月の供給力が
1722万キロワットに対して、需要が1671万キロワットに達すると想定。供給力か
ら需要を引いた予備力は51万キロワットと、安定供給に最低限必要とされる予備
率3%を何とか確保できるとみていた。
 九電は「梅雨明けまでには復旧したい」(発電本部)と述べているが、70万キ
ロワットの苓北1号機が供給力として計算に入れられなければ、夏の需給バラン
スが危機に陥ることは避けられない。
**************

苓北発電所の1号機は定格出力:70万kWの超臨界圧(Super Critical)ボイラで
営業運転開始:1995年12月14日ですから、新鋭ボイラーと考えられます。
 添付した、PDFには九電ホームページの事故報告に掲示されている図面を示
します。
http://tinyurl.com/phuhfg6

 超臨界圧ボイラーは微粉炭を1400℃~1500℃ほどで燃焼させ、発生する
蒸気の温度は600℃~650℃程度になるので、ボイラー内の水管は外部が
1400℃~1500℃の燃焼ガス、内部が600℃~650℃の蒸気と接触し、し
かも外部は石炭の燃焼で発生する亜硫酸ガスや石炭灰と接触するので、いくら高
性能の特殊鋼と言っても、鉄ですから運転をしていると肉厚みが薄くなってきます。
 そこで、定期休転のたびに水管の厚み検査を行い、次の定期休転までに耐用し
ない見込みの水管は取り替えを行います。
 試運転が始まってから、合計3カ所からも蒸気が漏れるという事は、管理技術
者の見込みが甘かったのだろうと思います。このことは九州電力の発電設備補修
技術のレベルが著しく低下してきている事の証明のように思われます。
 また、このボイラーの蒸気漏れが確認されたのは18日午前3時半ごろと報道さ
れているので、普通は48時間もあればボイラー内に人が入れて、水管の点検が
できたのではないかと思われます。
 23日には、合計3カ所から蒸気が漏れていることが分かったと報道されてい
るので、もう水管の補修範囲や補修工期は分かったはずです。
 補修にそう長期間が必要とは思われません。しかし、九電は苓北1号機の再稼
働のめどを立てられないのが実情だと広報しています。
 このことは、もう原発が再稼働できないと、計画停電が必要かもしれないとの
だましはできなくなったので、新しいだましをその後続けているのではないかと
思われます。

★ 舩津康幸 さんから: 
6月28日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号44.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/pvqa45p
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
週末、ネット上の記事をざっと紹介します。※明日は休みます。

川内原発関連、
1.●●「ヨウ素剤、未配布3割 川内原発5キロ圏の住民1300人」西日本電
子版2015年06月28日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/65522/1/
全文「九州電力川内原発が立地する鹿児島県薩摩川内市で、事故時の甲状腺被ば
くを防ぐため、原発5キロ圏内の3歳以上の住民に事前配布が定められている安
定ヨウ素剤が、対象者の3割の約1300人に未配布であることが、県や市への
取材で分かった。県と市は5月31日に追加配布会を開いたが、配布は70人に
とどまった。再稼働が8月中旬にも迫る中、受け取りに積極的でない人への配布
をどう進めるかが課題になっている。
安定ヨウ素剤は放射能を持たないヨウ素の錠剤。原発事故で放出された放射性ヨ
ウ素が呼吸により甲状腺に蓄積される前に飲めば、被ばくを抑制できる。13歳
以上が2粒、3~12歳が1粒を服用。毎年、3歳と13歳になる子どもに1粒
を追加配布する必要がある。
東京電力福島第1原発事故で配布に手間取ったため、国は2013年、全国の原
発5キロ圏内の住民に自治体が事前配布しておくように原子力災害対策指針を改
定した。
薩摩川内市では昨年9月までに最初の配布が終わったが、対象住民約4700人
のうち約1500人に渡せず、うち110人は受け取りそのものを辞退した。高
齢者には効果が薄いとされることや、受け取りを「面倒くさい」と感じる人がい
るのも背景にあるとみられる。
5月の追加配布は、未配布者や3歳と13歳になる子ども、転入者ら1339人
が対象だった。県と市が事前に問診票と案内文を送付したものの、参加は47人
にとどまったという。県は「一人でも多く配布するため、秋以降に再度、配布会
を開催したい」としている。」

この新聞の川内原発の地元の版に続いているようです、
2.(鹿児島)「フクシマからの報告:/3 帰還 阻む放射線/除染進まず
11万人今も避難 /鹿児島」毎日新聞2015年06月27日 ※有料設定
「...東京電力福島第1原発事故などにより、福島県内では約11万2000人
(県内避難約6万6000人、県外避難約4万6000人)が避難。広大な面積
が放射線物資によって汚染され、立ち入りや宿泊が制限されている。  避難指
示区域は年間積算放射線量に応じ、立ち入り制限の帰還困難・・・・・・・」
<後略>

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2520】
2015年6月27日(土)
┏┓
┗■1.高浜原発3,4号機の再稼働はさせない!
 |  高浜原発1,2号機の60年延長許さない!
 |  6/25関西電力東京支社前行動報告-関西に連帯して100人
 └──── 山田純一(再稼働阻止全国ネットワーク)

  6月25日(木)、関西電力株主総会に、高浜原発の即時廃炉を求め抗議行動を
している関西の仲間に連帯する闘いが、関西電力東京支社前で行われた。
 18時には「高浜原発再稼働を許さない」の横断幕やたくさんの旗が立ち、「高
浜原発3,4号機の再稼働はさせない」、「1,2号機の60年延長を許さない」
などの声が上がる中、集会が開始された。
 最初に司会者より、関電八木社長宛ての「申し入れ書」が読み上げられた。そ
して怒りに満ちた「再稼働反対」の全員コールの後、今日の共催者「再稼働阻止
全国ネットワーク」の柳田氏より、今日の闘いの意義が報告され、再稼働を許さ
ない闘いを最後まで続けると決意が語られた。
 続いて「平和と民主主義をめざす全国交歓会」の高瀬氏より、福島の現状が話
され、特に子供の甲状腺ガンの広がりに対する怒りの抗議が行われた。
 「原発さよなら千葉」の永野氏は、電気が足りている中での再稼働は、何の根
拠もない等の抗議の声を上げた。
 続いて、「若狭の原発を考える会」「高浜、大飯原発阻止ネットワーク」代表
の木原壮林氏より東京行動に寄せられた熱列なメッセージが読み上げられました。
  (■2.で紹介します)
  木原氏は、MOX燃料の危険性、若狭の原発事故時の被害の大きさ、福井地
裁の判決について等、高浜原発再稼働の犯罪性を訴え、「あらゆる工夫を凝らし
て、原発の早期全廃を勝ち取りましょう」と結んだ。
 この後、参加者100人による関電包囲の人間の鎖行動を行い、多くの参加者の
発言を受け、全原発の廃炉まで共に闘う事を確認して、抗議行動を終了した。

┏┓
┗■2.原発は人類の手に負えない装置。
 |  原発を制御し、原発事故を終息させることが不可能
 |  6/25関西電力東京支社抗議行動へ連帯のあいさつ-
 |  原発の廃炉は今がチャンスだ
 └──── 木原壯林(「若狭の原発を考える会」、
           「高浜。大飯原発阻止ネットワーク」代表

 高浜原発3、4号機の再稼働を阻止し、全ての原発の即時廃炉を求めて、関西
電力東京支店包囲に結集された皆さんに、関電株主総会会場前から、熱烈なる連
帯のあいさつを送ります。
◯ 原発は人類の手に負えない装置で、現代科学・技術で、原発を制御し、原発
事故を終息させることが不可能であることを、不幸にも、福島の大惨事が実証し
ました。
 それでも、関電は、高浜原発3,4号機を再稼働させようしています。これら
の原発は、危険度がとくに高い加圧水型混合酸化物燃料(MOX)原子炉です。
◯ さて、若狭の原発で福島級の大事故が起ったとき、地形や交通網から考え
て、若狭、京都北部、滋賀北部からの避難は、著しく困難です。また、例え避難
できたとしても、避難住民が故郷を失うことは、チェルノブイリや福島の例でも
明らかです。
 さらに、近畿、北陸、中部、中国、四国の深刻な放射能汚染も危惧されます。
近畿1,450万人の水がめ、琵琶湖が汚染されます。日本海全域が放射性物質で汚
染されることも、福島の汚染水の実情から容易に予想されます。
◯ 今、国民の大多数(60~80%)が脱原発を求めています。それは、福島事故
以降、原発の危険性、制御の困難さ、使用済み燃料や核廃棄物の処理の困難さを
人々が真剣に考えた結果です。原発はなくても、エネルギー供給は大丈夫である
ことが、過去4年間の経験によって、実証された結果です。
 一方、福井地裁は、昨年5月21日の大飯原発再稼働差止め判決に引き続いて、
4月14日、高浜原発再稼働差止め仮処分を決定しました。人が人間らしく生きる
権利(人格権)が経済的利益に優先するという、国民の切望を代弁したものです。
◯ ところで、50年以内に世界の人口は減少に転じます。省エネ機器は、日進月
歩です。蓄電方法、発電方法、代替エネルギー技術の進歩も急速です。メタンハ
イドレート、天然ガスなどの新しい燃料も次々に発見されています。現在も未来
も原発を必要としていないのです。
 それでも、関電と政府は若狭の原発の再稼働を画策し、原子力規制委員会は、
国民騙しの「新規制基準」に適合したとして、高浜原発3,4号機の再稼働への
お墨付きを与えました。さらに、関電は、40年越えの老朽原発高浜1,2号機の
再稼働まで企んでいます。
◯ 以上を総合しますと、関電経営陣は、原発が人類の手に負えない使用済み核
燃料を残し、不幸にして起こった事故の終息は極めて困難な装置であり、使用済
み燃料の保管まで考えれば、経営的にも成り立たない発電方法であることを重々
知っていながら、自分たちの任期中には事故は起こらないだろうと願望し、「今
さえよければよい、自分たちさえよければよい」という経営を行っているので
す。犯罪と言われても仕方がありません。
◯ さて、安倍政権の原発再稼働への執着は歴代政権の中でも際立っています。
なぜでしょう?
 その大きな理由の1つが、「戦争できる国づくり」であることを、私はここ
で、あえて強調しておきたいと思います。戦争するには、輸入に頼らないエネル
ギー源が必要となります。
 ところが、日本ではほとんど石油が採れませんから、安倍政権は、大事故と隣
り合わせであっても原発に頼り、これをベースロード電源にしようとしているです。
 原発は核兵器の原料=プルトニウムの製造装置でもあります。そういう意味で
は、集団的自衛権や沖縄基地の問題と原発再稼働の問題の根っこは一緒だと思い
ます。
◯ もう1つ強調したいのは、原発の廃炉には今がチャンスであるということで
す。それは、大飯を除く全ての原発は、3年以上の停止で炉内の放射線量と発熱
量が減少していて、もう少し待てば、使用済み燃料を遮蔽キャスクに入れて、空
冷状態で輸送可能になるからです。再稼働すれば、旧の木阿弥(もとのもくあ
み)です。
 あらゆる工夫を凝らして、原発の早期全廃を勝ち取りましょう。
ともに頑張りましょう。ありがとうございました。

┏┓
┗■3.次々噴火する火山 日本列島の状況はどこまで深刻なのか
 |  ―島村英紀・武蔵野学院大学特任教授に聞く その4(5回連載)
 |  「沈静化に向かうとは言い切れない箱根山」
 └──── 島村英紀 (地震学者)

◎島村英紀 (地震学者) さんのホームページ(http://shima3.fc2web.com/):
【島村英紀・最近の雑誌やテレビ・ラジオから】より
インターネット雑誌『ダイヤモンドオンライン』 2015年6月17日
[「次々噴火する火山 日本列島の状況はどこまで深刻なのか
―島村英紀・武蔵野学院大学特任教授に聞く」にコメントを掲載]より転載

次々噴火する火山 日本列島の状況はどこまで深刻なのか
―島村英紀・武蔵野学院大学特任教授に聞く
           ダイヤモンド・オンライン編集部 2015年6月17日

 死者・行方不明者が63人にも上った昨年9月の御嶽山噴火。今年に入ってから
も、箱根山や口永良部島、浅間山など、火山活動が活発化したり、噴火に至る
ケースが相次いでいる。この現状を専門家はどう見ているのだろうか。
        (聞き手/ダイヤモンド・オンライン編集部?津本朋子)

――箱根山は4月下旬に火山性地震が増加し、噴火警戒レベルが2に設定されまし
たが現在、地震の数が減ってきています。これも「地震の数が減ったから火山活
動が沈静化してきた」と一概には言えないのでしょうか?

  御嶽山のケースのように、火山性地震がいったん減ったのに、噴火に至った
ケースもありますから、簡単に安全だとは言えません。06年に噴火した雌阿寒岳
も、やはり火山性地震が減ったあとに、小規模ですが噴火しました。箱根山は恐
らく、沈静化に向かう可能性の方が高いだろうとは思いますが、噴火することも
あり得ると考えています。
 そして、確実に言えることは、箱根山は過去に何度も大きな噴火を起こした火
山だということです。噴火の際に生じた火砕流が外輪山の内側を埋めて、仙石原
や芦ノ湖をつくりました。また、新幹線と同じくらいのスピードで流れる火砕流
が、神奈川県の大磯や横浜にまで到達したことも分かっています。
 箱根山だけでなく、日本全国に危ない火山はたくさんあり、大噴火がいつ起き
ても不思議ではないのです。さらに大噴火の400倍以上も大きい「カルデラ噴
火」という巨大噴火が日本では過去10万年間に12回、起きたことが知られていま
す。たとえば、約7300年前に九州南部で起きた鬼界カルデラ噴火は、西日本で縄
文初期の文明が断絶してしまったほどの威力でした。
 カルデラ噴火までいかなくても、通常の大噴火であっても、大量の噴出物がま
き散らされて、その火山の近辺で大飢饉を起こすだけでなく、世界中に異常気象
を引き起こしたというケースはいくつもあります。
 現代社会であっても、噴火による被害は甚大です。たった1ミリの火山灰が積
もっただけで、空港の滑走路は使えなくなりますし、鉄道も道路も大混乱になる
はずです。電線が切れたり、水道やガスなどライフラインにも大きな影響が出る
でしょう。しかも、雪と違って溶けてなくなりませんから、被害は長期にわたり
ます。

 第5回>>「現代人は自然災害に無頓着」に続く
  ※島村英紀さんのご承諾を得て転載しております。
───────────────────────────────
 ☆明日です! 6/28(日)島村英紀さんの学習会にご参加を!

  「最近、地震・火山の噴火が多い 多すぎるなぜか?
  原発は大丈夫か?! 原発再稼働は…?
  日本列島の地震・火山を考える(最新版)
  今後も地震はたくさん発生する(過去との比較で)

  日 時:6月28日(日)14時より17時
  お 話:島村英紀さん(地震学者)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
  会場費:800円 資料を用意

★ 田中一郎 さんから:
川内周辺6議会「再稼働説明会を」 九電応じず(東京 2015.6.26)
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2015062602000119.html
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13147190813

(鹿児島県,並びに九州各県の皆様,この常識外れの住民無視・軽視の原発権化
電力会社=九州電力の幹部達を九州から追い払いませんか。このままいくと川内
原発か玄海原発か,いずれかがまもなく巨大過酷事故を起こしそうです。しか
し,事故も何もない,原発稼働前にしてこの態度ですから,原発大事故の後のこ
の会社が,被害者住民に対してどういう態度を示しそうかは,おおよそ予測がで
きるというものです。みなさま,こと原発のことだけは「お任せ民主主義」をし
ちゃいけません。住民の命と健康と財産を守ろうともせず,ロクでもないことを
言っている,あの伊藤祐一郎鹿児島知事を引きずり降ろしてでも,あるいは県議
会のロクでもない議員どもを全員更迭してでも,川内原発は廃棄しないと,お先
真っ暗です:田中一郎)

(メール転送です)

▼小児甲状腺ガンの発症が事故前の数十倍に増えた(公式発表)
 =甲状腺ガン多発の事実が示す放射線被曝の衝撃=
 (2015年6月  蔵田計成 (ゴフマン研究会所属))
http://tinyurl.com/okh2tcm

第Ⅰ部 多発
(1) 甲状腺評価部会「中間とりまとめ」の意味
2015年5月18日、第19回福島県「県民健康調査」検討委員会(以下福島KKK)
が開催された。その際に提出された同委員会甲状腺評価部会の「中間とりまと
め」には、以下のような注目すべき記述がある。

「これまでに112人が甲状腺ガンの『悪性ないし悪性疑い』と判定、このう
ち、99人が手術を受け、乳頭がん95人、低分化がん3人、良性結節1人という確定
診断が得られている。
こうした検査結果に関しては、わが国の地域がん登録で把握されている甲状腺が
んの罹患統計などから推定される有病数に比べて数十倍のオーダーで多い。」
(注1)

この引用の末尾は重要な意味を持っている。福島県の小児甲状腺「悪性ないし悪
性疑い」(以下略称)が事故前に比べて「数十倍」も多発している事実を公式に
認めているからである。また、引用の前半に「良性結節1人」とある。つまり、
悪性や悪性疑いの判定が覆り、「良性」となる比率は0.9%に過ぎないことも指
摘している。
このように、判定当事者が「数十倍の増加」を認めたことはきわめて重要であ
る。当局自らが小児甲状腺ガン「悪性・悪性疑い」の急増を認めたからである。
そこで筆者は、福島KKKの統計資料を援用して、公式見解を定量的に裏付け、
「数十倍説」の検証を試みた。その結果、いま重汚染地域で進行している甲状腺
被曝疾患の多発の実態を鮮明に浮き彫りにすることができた。

★ 木村(雅)さんから:
昨日、私たち12人は、川内原発第1号機の工事計画認可に対する異議申し立て
について、意見陳述を規制庁に対して行い、その後の記者会見で報告しました。
「白抜き偽装」「耐震偽装」「航空機落下」「テロ対策」「重大事故対策」の問
題、「新規制基準」と審査のでたらめさ、行政不服審査法に基づく異議申立に対
する規制委のないがしろ対策、を規制庁に訴え、多くの記者に伝えました。

川内原子力発電所第1号機の工事の計画の認可処分
(原規規発第1503181号)に対する異議申立
「意見陳述会」「記者会見」速報

2015年6月27日 木村雅英

 昨日、川内1号機工事計画認可処分に対する異議申立の意見陳述と記者会見を
実施しました。

 意見陳述会は、非公開で、聴取するのは2人(規制庁PWR担当)で、陳述者は
12人でした。ほぼ下記の陳述次第にしたがって一方的にプレゼンテーションを
し記録されました。規制庁内部で審理されます。
 終了時に、執行停止を申し立てているのだから、一旦川内原発の使用前検査を
止めるよう強く要請しましたが、適いませんでした。
 なお、1月に意見陳述した設置変更許可認可に対する異議申立(福岡から、約
1500名参加)について尋ねたところ、まだ審理中で前回も今回も担当窓口役
である大野さんが自分で決定書を書いているようです。このまま眠らせておい
て、再稼働をしてから結果を明らかにするつもりでしょうか。

 金融庁の共用会議室から急いで六本木の原子力規制委員会が入っているビルに
移り、5階の記者控室で記者会見を実施、テレビカメラはIWJさんのみでした
が、10人の記者が熱心に聞き、質問も多く出され、私たちからは九電の資料を
黒枠白抜きで隠して公表して耐震評価を誰にも明らかにしないままの状態を説明
し、取材・報道を強く要請し、手ごたえを感じられました。
IWJで生中継されました。
これからの新聞報道などに期待しています。

なお、山崎久隆さん、後藤政志さん、広瀬隆さんからの、白抜き偽装、耐震偽
装、航空機落下、テロ対策、重大事故対策、などなどのプレゼンテーションはと
ても素晴らしいものでした。十数人で聞いているのがもったいない、できれば規
制庁の全職員に聴かせたいと思いました。また、福島の生の声、鹿児島からの生
の声、再稼働阻止全国ネットワークの厳しい訴えも、規制庁の二人に通じたで
しょうか。詳細は資料などの公表をお待ち願います。

★ 薩摩川内市の森永明子 さんから:
「原発なくそう!九州川内訴訟」の原告団長をしています。

青柳さん、こんにちは。
いつもメールを送ってくださってありがとうございます。
青柳さんのネットワークで、川内訴訟の情報も拡散していただけたら
と思ってメールしました。
よろしくお願いします。

「川内訴訟」では、「原告増やして 原発止めよう!」ということで、
①原告3000人達成
②すべての都道府県から原告を
という目標を立て、原告募集に取り組んでいます。

原告になってくださる方はもちろん、
原告募集のお知らせをメールングリストやニュースレター、
ブログやホームページなどに載せてくださる方も募集中です。

青森・秋田・岩手・山形・新潟・茨城・静岡・富山・石川・岐阜・福井・
滋賀・愛知・三重・奈良・和歌山・鳥取・島根・山口・香川に
住所をお持ちの方は是非お願いします。

原告*3000人*まであと*521人!*

次回第7次提訴(8月28日)までに
原告3000人、全都道府県達成をめざしています。

原告のお申込み、よろしくお願いいたします。_(._.)_

「かごしま風船とばそうプロジェクト」と「川内訴訟」原告団のHP 


「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP


お申込み  
(用紙をダウンロードして印刷したものに記入、押印後 郵送してください。
本人確認書類と原告参加費5000円のお振り込みもお忘れなくお願いいたします。)

※原告申し込み用紙を10部以上まとめて送ってほしい方は、
「川内原発訴訟を支える会」
http://tinyurl.com/qx83u4n
へご連絡ください。

〒892-0816 鹿児島県鹿児島市山下町12番5 藤崎ビル2階
森法律事務所「川内原発訴訟を支える会」
TEL 099-225-5455  FAX 099-225-0300
 (鹿児島県 薩摩川内市)森永明子

 -----集会等のお知らせ------

● 梅田隆亮さん原発労災裁判 支える会 ●
  ☆ 「ニュースレター第12号」
(その1) http://tinyurl.com/pk767l8
(その2) http://tinyurl.com/p6qe8kr

 ☆ 提訴3周年記念集会
【日時】7月4日(土)開場13:30 開演14:00 
【場所】福岡市中央区大名2-4-36 
     日本キリスト教団 福岡中部教会
(集会案内その1) http://tinyurl.com/ostqya8
(その2) http://tinyurl.com/ntxnvc8

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
    <日時、場所> 案内
http://tinyurl.com/oxorrcc

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第13回裁判判 7月10日(金) 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9415名 (6/24日現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1529日目報告☆

青柳行信です。6月27日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1529日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月26日合計3912名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】6月26日1名。
   白水悦子
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
26日は 金曜行動 それに 戦争法を廃案にしようと警固公園で集会とデモが
ありました。
安倍内閣の 独裁的なやり方に対して、市民は怒りでいっぱいです。
あんくるトム工房
戦争はいやだ デモ  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3528
戦争はしない 集会  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3527
マスコミ批判     http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3526

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆高岡岑郷:「憲法を無傷で子孫に伝える」と闘い尽くせし大丈夫なりき
      (左門 2015・6・27-1065)
 ※26日午後10時5分、君の心臓は止まった。満80歳を教職員の人権
 と平和憲法の遵守のために捧げつくした生涯であった。同じく「平和憲法
 に拘らざるをえない国民学校一年生の同期生」として、この21年の毎日
 を「平和憲法の初心に生きる」2つのスローガンを双極として仲間とスク
 ラムを組んできた。時の宰相は魔王と化している。君の遺志を受けとめて
 「憲法を傷物にしたい魔王を葬る」たたかいを止めない。共に目覚めて。

★ 細井・ティヴィーシャワリン さんから:
〇鹿児島県薩摩川内市『川内駅前金曜行動』
6/26(金)18時~19時
録画http://twitcasting.tv/showering00/movie/179301849

〇『関西電力東京支社包囲行動「高浜原発の再稼働を許さない」』
6/25(木)18時~19時半
録画http://twitcasting.tv/showering00/movie/179069151

★ 安間 武 さんから:
■全国のデモ開催情報まとめ
◆原発関連
http://www47.atwiki.jp/demomatome/pages/1.html
◆改憲関連
http://www57.atwiki.jp/demoinfo/
◆日本全国デモ情報
http://www.magazine9.jp/demoinfo/
■澤地久枝さんのよびかけ アベ政治を許さない!!
  7月18日(土)午後1時きっり 同じポスターを全国一斉にかかげよう
https://sites.google.com/site/hisaesawachi/

★ 舩津康幸 さんから: 
6月27日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号49.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/nshx7h2
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
原発事故被害地域では、政府や自治体も被害者切り捨て方針発表後、問い合わせ
が多数寄せられているようです。(29.の記事)
電力会社の株主総会が開催された翌日、今朝は川内(せんだい)原発関連記事か
らはじめます。

1.「川内原発で保安検査終了」KKB鹿児島放送6月26日
全文「原子力規制庁の検査官が川内原発の安全管理の体制を確認する保安検査が
終わりました。保安検査は東日本大震災以降年4回行われていますが今回は新規
制基準に基づく運転や事故時の対応をまとめた「保安規定」の認可後初めての検
査でこれまでより1週間長いおよそ3週間かけ実施しました。今後、検査結果を
まとめ原子力規制員会に報告する予定です。九州電力は1号機について2号機と
の共用部分の使用前検査を来月3日までに終え、その後、原子炉に燃料を入れる
計画で8月中旬の再稼働を目指しています。一方、2号機についてはきのう瓜生
社長が再稼働は10月中旬以降になる見通しを示しました。」

2.◎◎◎「28日に再稼働抗議集会、川内原発前で市民有志実行委 説明会開催
など要望」西日本電子版2015年06月27日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/65476/1/
「秒読みとなった九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に同意して
いない意思を地元で示そうと、市民の有志が実行委員会をつくり、川内原発前で
28日に抗議集会を開く。それに先立ちメンバーが26日、川内原発の展示館を
訪れ、九電に説明会開催などを求める申し入れ書を提出した。市にも開催を九電
に促すよう要望した。申し入れ書は「地元同意の実態は市議会と県議会の強行採
決。安全性の説明責任も果たされていない」として、説明会開催や再稼働ではな
く廃炉を求めている。九電は応じない姿勢だ。
28日の抗議集会は午前10時に川内原発近くの久見崎公園に集合し、原発正門
前までの約2・7キロをデモ行進する。原発のすぐ近くに住む住民に「声を上げ
なければ再稼働を容認したことになる」などとアピールし、正門前では市民らが
マイクを握り再稼働反対を訴えるという。実行委は「再稼働に不同意の市民はた
くさんいる。一緒に声を上げてほしい」と参加を呼び掛けている。」

3.◎●●「原子力規制庁に市民が意見陳述 川内異議申し立て」西日本電子版
2015年06月27日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/65480/1/
全文「九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の工事計画認可の取り消
しを求めて原子力規制委員会に異議申し立てをした市民らが26日、事務局の原
子力規制庁に意見陳述をした。
意見陳述は非公開。会見した市民らによると、申し立てた25人のうち12人が
意見陳述に参加し、地震対策の不備や情報公開の不十分さを指摘したという。
異議申し立ては行政不服審査法に基づき5月に行った。規制庁によると、申し立
て通り工事計画認可を取り消すかどうかを記した決定書を出す時期は未定。申立
人代表の一人、福岡市の北岡逸人(はやと)さん(47)は「結論が出ないまま
原発が動けば、異議申し立てや行政不服審査法の意味がない」と批判した。」

<中略>

電力、
39.◎◎「【社説】電力株主総会 脱原発の世論直視を」東京新聞2015年6月26日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015062602000153.html
「・・・・・・・・・原発停止で火力発電用の液化天然ガス(LNG)などの輸
入が急増し、「国富流出」の危機が声高に論じられた。しかし、昨年後半からの
原油価格の急落、価格の安定ですっかり影をひそめている。
節電意識は確実に定着し、今年の夏も原発ゼロで電力不足は避けられる見通し
だ。太陽光発電では買い取り制度をめぐる混乱が起きたが、再生エネルギーに対
する一般の理解は一段と深まっている。
こうした変化の中、原発をめぐる世論はどうなっているのか。今月中旬の調査
(日本世論調査会)をみると、再稼働に賛成が31%に対し、反対は63%に達
している。新聞など各種の調査でも、再稼働に反対し、脱原発を求める世論が弱
まる気配はない。
電力各社による再稼働方針の根幹には、準国産エネルギーに位置付けている原発
を一定程度確保しておきたいという政府のエネルギー安全保障政策がある。
しかし世論は、福島第一原発の事故の反省から再稼働に反対し、政府に対しては
中長期的に脱原発を実現する知恵と努力、エネルギー政策の転換を求めているこ
とは明らかだ。政府も電力会社も、国民の声に耳を塞(ふさ)いではならない。」

<中略>

43.「脱原子力を選択したドイツの現状と課題」(ポリタス)朝日デジタル
2015年6月26日14時17分
http://www.asahi.com/articles/ASH6V463SH6VUEHF004.html
長~い記事「■熊谷徹(在独ジャーナリスト) ドイツのアンゲラ・メルケル首
相は、今年3月に日本を訪れる直前にネット上に発表したインタビューの中で、
「ドイツは再生可能エネルギー拡大の道を歩んでいる。日本にもそうなってほし
い」と述べた。ドイツは、2011年に発生した、東京電力・福島第一原子力発
電所の炉心溶融事故をきっかけに、エネルギー政策を根本的に変えた。世界中
で、ドイツほど福島事故の教訓を真剣に自国にあてはめ、政策を大幅に転換させ
た国は一つもない。・・・・
■メルケル首相の告白 メルケル氏は、「原子力発電所を安全に運転させること
ができるかどうかについて、首相として責任が持てない」と語り、脱原子力へ向
けて大きく舵(かじ)を切った。彼女は、日本から送られてきた福島事故の映像
を見て、「自分の原子力についての考え方が楽観的すぎたことを悟った」と告白
した。・・・・・」
・・・時間があれば検索してどうぞ。

<後略>

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2519】2015年6月26日(金)

┏┓
┗■1.次々噴火する火山 日本列島の状況はどこまで深刻なのか
 |  ―島村英紀・武蔵野学院大学特任教授に聞く その3(5回連載)
 └──── 島村英紀さん(地震学者)

◎島村英紀 (地震学者) さんのホームページ(http://shima3.fc2web.com/):
【島村英紀・最近の雑誌やテレビ・ラジオから】より
 インターネット雑誌『ダイヤモンドオンライン』 2015年6月17日
 [「次々噴火する火山 日本列島の状況はどこまで深刻なのか―
 島村英紀・武蔵野学院大学特任教授に聞く」にコメントを掲載]より転載

 死者・行方不明者が63人にも上った昨年9月の御嶽山噴火。今年に入ってから
も、箱根山や口永良部島、浅間山など、火山活動が活発化したり、噴火に至る
ケースが相次いでいる。この現状を専門家はどう見ているのだろうか。
         (聞き手/ダイヤモンド・オンライン編集部?津本朋子)

火山の噴火予知は難しい
御嶽山に「騙された」科学者たち

――では、噴火警戒レベルはあまりアテにならないのでしょうか?

  昨年の御嶽山噴火では、噴火警戒レベルを上げなかったために登山者が大勢
いて、大きな被害を生んでしまいました。これは、御嶽山に不意打ちを食らい、
「騙された」とでも言いたいようなケースでした。
 御嶽山はそもそも、過去には死火山に分類されていた火山です。それが79年に
いきなり噴火し、気象庁も火山学者も非常に驚いた。それ以降、「死火山・休火
山・活火山」という分類をやめてしまったほどです。今は、「活火山(過去1万
年以内に噴火したことが分かっているもの)」と、「そうでない火山」という分
類になっています。
 その御嶽山は2007年にも小規模な噴火を起こしました。このときは、4ヵ月前
から火山性地震や山体膨張、2ヶ月前からは火山性微動も観測されていました。
しかし、14年の噴火では、2週間前に火山性地震が一時的に増えたものの、収
まっていた。火山性微動が観測されたのは、噴火のわずか11分前でした。それな
のに、多くの前兆があった07年よりも、ずっと大きな規模の噴火が起きてしまい
ました。
 つまり、79年の噴火と14年の噴火で、気象庁と火山学者は2度、御嶽山に騙さ
れたのです。
 御嶽山のように前兆と噴火規模のつじつまが合わなかったり、たくさん前兆が
あっても噴火に至らないケースも多いので、07年の噴火警戒レベル導入時、火山
学者のあいだでは「本当に導入してもいいのか?」と問題視する声が上がりました。
 有珠山や浅間山、桜島、雲仙岳あたりは、その火山の「ホームドクター」とい
える火山学者がいて、観測体制が充実している。しかし、それ以外の火山には
ホームドクターはいませんし、先に述べたように、噴火のクセも良く分かってい
ない。それなのに本当に導入していいのか、と。その懸念が現実化してしまった
のが、御嶽山のケースとも言えます。
 また、火山活動がいつ終わったのかを見極めるのも、至難の業です。実際に
は、収まって半年もしてから「終わっていました」と言うのが精一杯なのです。
残念ながら、噴火警戒レベルは決めるのが難しく、アテになるものでもないのです。

 4回目>> 「沈静化に向かうとは言い切れない箱根山」へ続く ※島村英紀さん
のご承諾を得て転載しております。

┏┓
┗■2.「3・11原発震災 福島住民の証言」、
 |  「わたしたちのこえをのこします」、
 |  「原発震災、障害者は…」、「原発事故後の日本をいきるということ」
 |  京都市のロシナンテ社扱いの単行本4冊紹介
 └──── ロシナンテ社

1.「3・11原発震災 福島住民の証言」
  たくきよしみつ・中手聖一・佐藤和良・村上真平・菅野正寿・
  有馬克子・橘柳子-7人の福島住民の声を収録
        定価1200円+税 解放出版社 2011年3月発行
2.「わたしたちのこえをのこします」
  ~福島原発事故後を生きる・もうひとつの記録集
  武藤類子・片岡輝美・鈴木絹江・うのさえこ・木幡ますみ・
  菅野千景-6人の福島の女性の声を収録
       定価1300円+税 解放出版社 20133年3月発行
3.「原発震災、障害者は…」~消えた被災者
  青田由幸・八幡隆司著
    南相馬市で障害者の介護事業を続ける青田さんのお話です。
        定価1200円+税 解放出版社 2014年7月発行
4.「原発事故後の日本をいきるということ」
  槌田劭・小出裕章・中嶌哲演著
  今年の春、京都大学原子炉実験所を定年、退官した小出さん。
  そして福井県小浜の中嶌さん。京都の槌田さんの対談集です。
           定価800円+税 農文協 2012年11月発行

問い合わせ:ロシナンテ社
      〒605-0974 京都市東山区泉涌寺五葉ノ辻町28
            TEL&FAX 075-533-7062
お問い合わせメールはこちらへ
      e-mail:musub@big.or.jp
        HP:http://www9.big.or.jp/~musub/

★ 田中一郎 さんから:
(私のブログにも掲載いたしました)
● 現存被曝「押し付け」状況(1):楢葉町の放射線健康管理委員会、朝日新聞
「福島の食、発信したい」、福島県が甲状腺治療費を支援する「900名」の考
え方とは (おしど
りマコ)他  いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-465e.html

============================
別添PDFファイル、及び下記URLは、福島第1原発事故後において広がる
(原発事故被害者や地域住民への)放射線被曝の押し付けの様子を報道したマス
コミ記事などである。原子力ムラや放射線ムラの画策は原発事故直後から、国際
原子力マフィアである国際原子力機関(IAEA)や国際放射線防護委員会
(ICRP)、「国連科学委員会(UNSCEAR)」などの力と権威も借りな
がら、巧みにずるがしこく、用意周到・計画的に行われており、放射能や放射線
被曝について軽く考える愚かな人々とも共鳴しながら、新たな「放射線安全神
話」「放射能安心神話」が形作られている。

更に、福島県をはじめ、東日本に広がる多くの自治体では、放射能の危険性や被
ばくへの懸念を口外することすら押さえつけるような社会的情緒が形成され、そ
れを助長するかのごとく、「福島県の被害者の方々に寄り添う」だの、「風評被
害に負けない」だの、「放射能や被ばくを正しく理解する」だのと、「善意」を
まとった言論や活動をマスごみどもが囃子立てて報道している。しかし他方で
は、恒常的な低線量被曝(外部被曝・内部被曝)の危険性については、全く報道
する姿勢を失ってしまっていることもあり、現在の(北海道を除く)東日本は、
さながら「原子力翼賛社会」の様相を呈し始めている。少し前に大問題化した
「鼻血」事件は、こうしたことを象徴する一つの出来事であり、そこでは、放射
能や被ばくの危険性を社会的に封じ込めるための異様な圧力がかけられ、支配権
力のみならず、その支配権力を笠に着た愚か者たちによる下劣な被害者踏みつけ
が大手を振ってなされていた。鼻血が出た、と発言することが、あたかも復興の
妨げ・足手まとい、になると言わんばかりにである。

かつての日本は、アメリカとの全面戦争を乏しい国力で遂行するために、軍部が
中心となって「国家総動員」の体制をとり、国を挙げて対米戦争に熱を挙げてい
た。戦争に反対するものは非国民であり、多くの日本人は、その戦争反対、ない
しは戦争懐疑論者を、よってたかってバッシングしたものである。それとまるで
同じ状況が、福島県をはじめ、東日本の放射能汚染地帯の少なくない自治体で生
まれてしまっている。放射能や被ばくへの懸念を口外するものが、まるで「非国
民」扱いとなり、それをマスごみや、中途半端な似非リベラル達、あるいは似非
リベラル市民運動・社会運動が、安っぽいヒューマニズムや予定調和の情緒的連
帯を振り回して、「非国民」向けの説教を垂れるのである。何が「きづな」なの
か、何が「自立支援」なのか、何が「寄り添う」なのか。どこが「過剰反応」な
のか。誰が「放射脳」なのか。原発事故の被害者は、事故によって、ふるさとと
ともに全てのものを奪われてしまっている。それに対して、加害者・東京電力や
事故責任者・国からは、何らの誠意ある賠償・補償や再建支援の対策もない。そ
の方々に対して、今度は、その元気に生きていく命と健康までもを、いや、放射
線被曝の遺伝的影響を考えた場合には、その方々の子々孫々までの命と健康まで
もを、甘い言葉を投げかけて奪ってしまおうというのか。

この日本という国の国民は、支配権力がなすロクでもない政策を、愚かなる「頂
点盲従主義」的な行動様式に従い、自分たちで増幅させ、害悪を拡大拡散させ、
結果として「巨大な群れ」となって、どん底へと転落していく、救いがたい性癖
を持ち合わせているのかもしれない。既に、戦争についてはアジア太平洋戦争、
原発・原子力については福島第1原発事故、核については広島・長崎・ビキニ
と、戦争と原発と核の、いかに出鱈目で理不尽で非人間的なのかは、充分に悲し
い経験を経て学んだはずである。にもかかわらず、また再び福島第1原発事故の4
年目にして、愚か極まる行為を繰り返さんとしているのが日本の今日的状況であ
る。私の怒りは収まりそうにない。

今般、有名となった「フクシマ・エートス」運動とは、上記のような動きを原子
力ムラ・放射線ムラや支配権力が黒子となってバックアップしつつ、多くの原発
事故被害者や地域住民に対して「放射線被曝自己管理・自己責任」の「見える
化」を施し、原発・原子力過酷事故との共存のための「被ばく生活」を、住民や
被害者に「自ら進んで選択させる」ための社会的催眠術として展開されているも
のである。下記に見るように、すでに「フクシマ・エートス」のHPまでつくら
れ、まるで新興宗教のごとく、とんでもない発言がもっともらしく語られなが
ら、健康被害の悪化が大量に顕在化するまでの間の「ほんのひと時」の「心の安
寧」を、「悪魔のささやき」を信じ込ませることによってもたらせんとされている。

●ETHOS IN FUKUSHIMA
 http://ethos-fukushima.blogspot.jp/

被害者が、原発事故被害を「運命」「宿命」と受け取り、それを誰のせいにする
でもなく、自らの力と創意工夫で「生き抜いていく」、その剛健な精神的態度を
支え醸成するための「(新)国民精神総動員運動」が「フクシマ・エートス」で
あり、それは、支配権力・為政者から見る場合には、原発によって地域住民・被
害者のふるさと、財産、そして命と健康、子々孫々の平穏な生活までもを、全て
を奪いつくし、(放射線で)焼きつくし、そして(被ばくにより)殺しつくす、
まさに現代の原子力翼賛社会における「(新)三光作戦」さながらである。、被
害者住民が、原発事故を誰のせいにもせずに、被ばく環境を自己管理と自己責任
で生きていく、これほど加害者側の原子力ムラ・放射線ムラにとって、望まし
いことはないに違いない。新たなる神話=「放射線安全神話」「放射能安心神
話」に基づく悪魔の施策「フクシマ・エートス」と(ボトムアップ)、原子力推
進・被ばく矮小化・被害者切り捨て政策(トップダウン)を大黒柱とする、おぞ
ましき原子力翼賛社会は、もちろん次の「原発・核燃料施設過酷事故」を用意す
る。日本という小さな島国が、国家破滅・亡国の地獄へ向けて、一歩一歩階段を
降りているのが見て取れる。

●写真・絵画・マンガで見る「三光作戦」
http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E4%B8%89%E5%85%89%E4%BD%9C%E6%88%A6

この絶望的状況を切り返すことができるのは、私たちの良識と、勇気と、そして
連帯・協力・共同の精神である。私たちは、自分たちの身を守るため、家族や子
どもたちを守るため、正気に戻って「立ち上がらなければならない」。原子力翼
賛社会の状況の中にあって、誰かが正常に変えてくれるなどということはありえ
ない。この原子力翼賛社会は、今のままでは、行くところまで行って、やがて私
たちを道連れにしながら滅び去るであろう。しかし、原発・核燃料施設過酷事故
の後に残される放射能汚染地獄国家は、アジア太平洋戦争後の敗戦国日本のよう
に「復活」「復興」することはできないのだ。全国民が猛烈な放射能汚染の狭い
国土にひしめき合い、恒常的な被曝(外部被曝・内部被曝)によって、急速に
か、あるいは緩慢にか、焼き殺されていく、そういう事態がもたらされる。安全
に食べるものもなければ、安全に住む土地もない、そういう事態が、もう目前に
迫っているのである。

原発・原子力の推進をやめない安倍晋三一派、自民党、公明党、民主党などの原
子力ゴロツキ政治家どもを支配権力の場から一掃しよう。本当の意味での政権交
代を実現させ、霞が関官僚地帯から、ロクでもない原子力翼賛官僚たちを追い払
おう、私たちが生き残る道はそれしかない。甘い発想では、現在の危機は乗り越
えられない。原子力ムラ・放射線ムラは甘くない。私たちが断固とした態度をと
らない限り、原発・核燃料施設は止まることはなく、被ばく矮小化も改められる
ことはなく、そして原発・核事故の被害者が救済されることもない。今のままで
は、この国の先行きは、もう、そんなには長くはないのである。

(参考)ひだんれん
 http://hidanren.blogspot.jp/
(福島第1原発事故の多くの被害者が手と手を握り合い、肩を組んで、立ち上が
りつつあります)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回以降、何回かにわたり、マスごみ報道その他の情報から「現存被曝「押し付
け」状況」をシリーズで皆様にお届けしたいと思っています。「現存被曝「押し
付け」状況」とはあの国際原子力マフィアである国際放射線防護委員会
(ICRP)の放射線防護に関する屁理屈の中にある「現存被曝状況」という言
葉を皮肉ったものです。本日は、下記にある5つの問題を取り上げたいと思います。

ところで、私から申し上げれば、「現存被曝状況」などという言葉が、そもそも
おかしいのです。何故なら、この「現存被曝状況」は、原子力ムラ・放射線ムラ
の原発・原子力・核推進のために、結果として創りだされてしまった「人災」と
しての状況であり、それは一般の人々に対する原子力災害とそれに伴う放射線被
曝の押し付けに他ならないからです。しかし、この「現存被曝状況」という言葉
からは、そのことが全く見えずに、まるで被曝が「宿命」「運命」か「自然現
象」であるかのごとき響きが伝わってきます。かような言葉自体が、そもそも理
不尽な放射線被曝を一般の人々に押し付け、受け入れさせる、巧みに仕組まれた
ウソ偽りの言語レトリックに他ならないと言えるでしょう。(*)

(*)国際放射線防護委員会(ICRP)が定義する「3つの被曝状況」
 「緊急被曝状況」「現存被曝状況」「計画被曝状況」の3つを定義し、それぞ
れで人間の被ばく限度をご都合主義的に変えています。しかし、人間を含む生物
の体は、原発事故の前と後とで、その放射線被曝耐性が異なるわけではありませ
ん。かような区分をして、被ばく限度をご都合主義的に変えることが、歪んだ被
ばく防護政策そのものなのです。(詳しくは下記サイトをご覧ください)

●「低線量内部被曝の危険を人々から覆い隠すICRP学説の起源」(広島2人
デモ)
 http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20150501.pdf

(田中一郎コメント)
 上記のレポートは、国際放射線防護委員会(ICRP)の放射線防護の考え方
や、この組織が国際原子力マフィアとして、第二次世界大戦後、どのようなこと
をしてきたか=具体的には、どのように放射能の危険性や被ばくリスクの矮小化
を行ってきたががコンパクトに書かれています。特に「ICRP学説の特徴-
「放射線防護の3原則」」という章題が付くP4~5にご注目ください。また、
P2~3には「ICRP学説は私たちの生活の隅々まで?配している」と題して、
現状における日本の放射線防護政策のインチキ、出鱈目な状況がコンパクトにま
とめられています。

==================================
1.(別添PDFファイル)楢葉町健康管理委初会合(福島民報 2015.6.23)
 http://kodomozenkoku-news.blogspot.jp/2015/06/blog-post_717.html
 http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150623_61049.html
 http://d.hatena.ne.jp/sfsm/20131127/p1

 記事の見出しは「内部被ばく・甲状腺検査、受検者が減少、楢葉町健康管理委
初会合」となっています。放射線の専門家や医師、精神保健福祉士ら15人が出席
したとあります。楢葉町のHPを見てみましたが、この委員会に関するサイトは
見つけられませんでした。ですので、委員がどんなメンバーなのかもわかりませ
ん。福島民報記事によれば、「検査の必要性を訴えるとともに、結果をよりきめ
細やかに説明してはどうか」という意見が寄せられ、また、「立場によって異な
る放射線への不安を理解し、複数の手法で解消できるよう考えたい」と、委員長
に就任した大平哲也福島県立医科大学疫学講座主任教授が発言しています。

 しかし、政府の口車に乗り、町民を一刻も早く元の町に帰還させたい楢葉町の
基本姿勢をかんがみた場合、この委員会が、はたしてまともに機能するのかどう
かは怪しいところがある。その審議内容や情報公開について、厳しいチェックが
必要だ。町は、そもそも、放射線被曝の危険性をいの一番に考え、町民の命と健
康を最優先する方針で事に臨む必要がある。間違っても、この委員会が甘い放射
線被曝に対する見解を町民に披露し、いわば町民をだますような形でその帰還を
促すようなことは絶対に許されないことだということを、町長以下、町役場の
方々には、しっかりとご認識願いたい。(「シーベルト」単位による被ばく評価
のインチキ性については下記をご覧ください)

(関連)楢葉町HP
 http://www.town.naraha.lg.jp/

(関連)広報 ならは
 http://www.town.naraha.lg.jp/kouhou/index.php

(参考)(増補版) 放射線被ばく評価の単位 「シーベルト」 への疑問 いちろ
うちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-9ead.html

2.(別添PDFファイル)福島の食 発信したい(朝日 2015.6.25)
 http://www.asahi.com/articles/DA3S11824418.html

 ついに朝日新聞も「フクシマ・エートス」の真似事を始めるようだ。典型的な
「寄り添い」自賛記事をこれからシリーズで載せるという。「いま、子どもたち
は」などと表題に書いて、子どもたちを「ダシ」に使って放射線や被ばくの危険
性の印象を緩和させる、いつもの卑劣で人間性を疑いたくなるやり方だ。「こう
ふく通信」などという副題もまた、「フクシマ・エートス」さながらの、身の毛
もよだつ虚飾の表現ではないか。朝日新聞の似非ヒューマニズムの正体丸出しの
記事と言わざるを得ない。

 「福島の食 発信したい」などと書いているが、福島県産の食品の安全性を世
に向かって発信したいのなら、真っ先にやらなければならないことは、飲食品の
放射能検査体制の充実ではないのか。何度も申し上げるが、科学的実証的根拠の
乏しい厚生労働省の残留放射能規制値(一般食品は100ベクレル/kg)では、
安全も安心もあり得ないし、また、わずかばかりの種類の、これまたわずかばか
りのサンプルの放射性セシウムだけを検査・調査したところで、福島県産の飲食
品の放射能汚染状況=安全性は、全く分からない。しかし、民間や市民団体など
が測定している飲食品や農地土壌の放射性セシウム汚染は無視できないほど危険
なものであるし、放射性ストロンチウムやトリチウムなどのベータ核種について
は、調査・検査しようともしていないではないか。それで、何が「風評被害」
か。常識的な一般消費者・国民が、福島県をはじめ、広く東日本産の食べ物を避
けて通るのは、こんな状態だったら当然のことである。「風評被害」でもなんで
もない。放射能汚染を綿密・詳細に調査・検査し、無用の放射線被曝から住民や
消費者を守るべき行政の怠慢と歪んだ考え方による「実被害」そのものである。

 かような記事は、益々、放射能汚染とそれに伴う放射線被曝の危険性を覆い隠
し、かつ、こうした汚染や被ばくをもたらした加害者・東京電力や事故責任者・
国の責任とそのなすべき償いを、見えにくく、あいまいなものにするだけの効果
しかない。しかも「ダシ」に使われる子どもたちには、必要な放射能・放射線へ
の警戒も教えられず、これからの人生を危険な状態にさらしてしまう効果をもた
らす、とんでもない「さかさま」教育であることも重大視しなければいけない。

 ちょうどアジア太平洋戦争前の軍事翼賛国家・日本が、子どもたちに鬼畜米英
を憎み、やっつけるための訓練を施し、まだ物事の全体が理解できていない
「卵」の状態の子どもたちの頭の中に戦争相手国の全面否定をインプリンティン
グしたように、今の日本は、国を挙げて、福島第1原発事故による放射能や被ば
くの危険性を「風評被害」だとウソ偽りの説明で子どもたちを洗脳し、安全神
話・安心神話のために子どもたちの命と健康を危険にさらしているのである。こ
の国は、まさに心のいやしい人間の集団・ひとでなしの集まりと化している。

(下記はいわき市の市民団体による放射能汚染の測定結果である。ベータ核種の
放射性ストロンチウムやトリチウムが測定されているので要注目だ。こうして市
民団体でさえもが、放射性ストロンチウムやトリチウムなどのベータ核種を測定
しているというのに、国や自治体などの行政は、何をしているのか(国や自治体
などは、福島第1原発事故直後からベータ核種の検査については手間暇・時間・
コストがかかる、だから検査体制が取れない、などとエクスキューズし、その検
査・調査を放棄し続けている。今もそのいい加減な態度は変わっていない))

(関連)4月・5月の放射能測定結果 98件(NPO法人 いわき放射能市民測定
室 たらちね)
 http://www.iwakisokuteishitu.com/pdf/weekly_data.pdf

(参考)NPO法人 いわき放射能市民測定室 たらちね
 http://www.iwakisokuteishitu.com/

3.福島県が甲状腺治療費を支援する「900名」の考え方とは 原発事故
OSHIDORI Mako&Ken Portal - おしどりポータルサイト
 http://oshidori-makoken.com/?p=1176

(おしどりマコさんの力作レポートです:田中一郎)

4.(別添PDFファイル)丹羽太貫氏が放射線影響研究所(RERF)の理事
長に就任(福島民報 2015.6.23)
 http://togetter.com/li/838980

 長崎大学名誉教授の長瀧重信と並ぶ日本の放射線ムラの大親分・丹羽太貫氏
が、あの原爆傷害調査委員会(ABCC)の生まれ変わり=広島の放射線影響研
究所(RERF)の理事長に就任したようである。この研究所は、今でも原爆被
爆者の貴重なデータを隠し持っていて公表せず、内部被曝の過小評価をはじめ、
放射線被曝の健康影響や遺伝的障害について、政治色の強い、おかしな見解発表
を繰り返している。国際放射線防護委員会(ICRP)などの国際原子力マフィ
アたちの偽りの「放射線防護」対策の情報源とも言われており、そのトップに放
射線ムラの丹羽太貫氏が就任したのは、想定の範囲内と言えるだろう。私たち
は、放射線ムラの学者や研究所が発表することに対しては、常に「眉に唾をつけ
て」見聞きする訓練をしておく必要がある。日本における被ばく虚偽情報発信元
のトップバッターである、この放射線影響研究所(RERF)については、これ
からも要注意、かつ要注目である。

 ところで、驚くべきことに、下記の同研究所・評議員会の議事録を見ると、あ
の東大の早野龍五氏(東京大学大学院教授)が放射線影響研究所(RERF)の
評議員に就任していることがわかる。早野龍五氏については、何かと親放射線ム
ラの態度振る舞いが問題視されてきたが、これで同氏が放射線ムラの一員である
ことははっきりしたというべきだろう。また、著名人・佐々木康人氏(元国際放
射線防護委員会(ICRP)委員、現在は、特定医療法人沖縄徳州会、湘南鎌倉
総合病院附属 臨床研究センター長)も、だいぶ前に放射線影
響研究所(RERF)の評議員に就任していたようだ。類は友を呼ぶ。

(関連)放射線影響研究所(RERF) 評議員会
 http://www.rerf.or.jp/news/pdf/5bocj.pdf#4

(参考)ウィキペディア 放射線影響研究所(RERF) 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80

(参考)放射線被曝の歴史 アメリカ原爆開発から福島原発事故まで-中川保雄
/著 本・コミック : オンライン書店e-hon
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032660915&Action_id=121&Sza_id=C0

(田中一郎コメント)
 上記レポート(「低線量内部被曝の危険を人々から覆い隠すICRP学説の起
源」(広島2人デモ))では物足りない、もっと詳しく知りたいという方のため
の必読書です。第二次世界大戦後の世界の放射線防護政策の歴史が書かれていま
す。その出発点は、みなさまご存じの広島・長崎の原爆被害と、日米合作の「原
爆傷害調査委員会(ABCC)」による被ばくの危険性無視軽視・内部被曝矮小
化でした。お読みになれば、あっと驚くようなことが、次々に出てきます。国際
放射線防護委員会(ICRP)や「国連科学委員会(UNSCEAR)」など、
いわゆる国際原子力マフィアといわれる国際組織が、原子力を推進するために放
射能や被ばくの危険性を如何にごまかしてきたかが一目瞭然となります。

5.自主避難者支援 骨抜き、公営住宅入居 国「抽選で」 福島原発事故(毎日
2015.6.24)
 http://newschina.jchere.com/newsdetail-id-6458189.htm

 先般お送りした「子ども脱被ばく裁判」 第1回公判(6/23:福島地裁)
の報告メールにも入れておきましたが、再度改めて、下記にご紹介します。毎日
新聞の日野行介記者が取材・執筆している、なかなかいい記事です。政府・復興
庁の福島第1原発事故被害者(避難指示区域外からの避難者=いわゆる「自主避
難者」)に対する対応姿勢がよく現れています。「施策のQ&A(質疑応答事例)
集を自治体に配布」とありますが、それがなんと「非公開」とされたというので
すから驚きです。また、災害救援住宅の責任官庁である国交省は「どういう方法
を取るかは最終的には自治体の判断」などとして、自らの行政責任を自治体に押
し付けています。まさに「現存被曝「押し付け」状況」そのものです。

 原発事故後に、こうした被害者の分断と差別を行って、賠償・補償費用や被害
者の再建支援のための費用を圧縮し、それによって、放射能汚染による避難・疎
開・移住をする住民の絶対数を大きく抑え込むことは、事故直後から日本政府の
最優先事項とされていました。福島県庁だけが問題であるかのごとき発言を国交
省の人間がしていますが、とんでもない
ことで、諸悪の根源は日本政府=永田町政治家や霞ヶ関官僚たちにあるのです。

 だからこそ、なんとか区域、なんとか地点、などというわけのわからない官僚
用語で、避難・疎開・移住すべき地域が狭い範囲内で決められ、しかもその避難
指示区域が、いくつもの種類に分割されて指定されました。放射能は大変な量で
放出されて広範囲にわたって(県境を越えて)環境汚染をもたらしたのに、被害
者を守るべき避難・疎開・移住の指示もなければ、事故後の賠償・補償・再建支
援もないまま被害者を踏みつぶす、そういう重大な人権侵害の国家的犯罪行為
が、原子力ムラ・放射線ムラの主導で行われているのです。

(一部抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(中略)会議録によると、復興庁の担当者は「基本は福島への帰還」とした上
で、支援法と基本方針の案を説明し、入居円滑化施策について自治体の質問に答
えた。

埼玉県などが「みなし仮設」の提供終了後に公営住宅入居を望む自主避難者への
対応を尋ねると、国交省の担当者は「『特定入居』(抽選のない入居)ではなく通
常の募集で対応してほしい」と答えた。また、施策に対する避難者のニーズを問
われた担当者は、「どのくらいあるかは不明」と答え、避難者の意向調査に基づ
かない施策であることを示唆した。

公営住宅への応募資格は条例で元々の住民に限定している自治体が多く、その場
合、他の自治体から応募はできない。このため条例改正の必要性を尋ねる質問も
出たが、担当者は「改正してほしいとは考えていない。解釈・運用で対応してほ
しい」と回答した。

その後の14年6月、国交省は施策のQ&A(質疑応答事例)集を自治体に配布。抽
選のない「特定入居が可能になる事由」を厳格に規定した。Q&Aは非公表で、
情報公開で入手したが、公表文書では特定入居に一切触れていない。

施策は14年10月に運用が始まり、復興庁によると40の都道府県・政令市で受け付
けているが、周知不徹底などから応募書類の発行は50件のみ。国交省の担当者は
「特定入居を認められている強制避難者と同じ扱いにはできない。どういう方法
を取るかは最終的には自治体の判断」と話している。

(中略)東京電力福島第1原発事故による自主避難者の公営住宅への応募をしや
すくする「公営住宅の入居円滑化」施策を巡り、「骨抜き」の実態が発覚した。
発案に関わった国の担当者らは「苦肉の策だった」と口をそろえ、その言葉通
り、施策の運用から8カ月が過ぎてもほとんど知られておらず、必要な書類の発
行はわずか50件。避難者を受け入れたい自治体にとっては逆に施策が足かせに
なっており、施策の体をなしていないのが実情だ。

関係者によると、この施策は復興庁の担当者が2013年初めに発案し、公営住宅法
を所管する国土交通省が制度設計した。民主党政権時に成立した「子ども・被災
者生活支援法」に基づき、公営住宅法で規定されている入居要件を緩和する内
容。しかし、自主避難者が公営住宅への入居を希望しても、抽選がない「特定入
居」を原則認めなかったため、結局は、抽選で当たらなければ入居できない。

(中略)国交省の当時の幹部も「自主避難者は微妙な存在。完璧な制度を作れば
自主避難を奨励することになりかねず、人口流出を恐れる福島県にも配慮した。
と明かし「骨抜き」にしたことを事実上認めた。

(中略)、福島市から東京都郊外の都営住宅に自主避難する女性(33)は「結局は
ここを追い出したいだけではないか」と不信感をにじませる。仮に応募して当選
しても今の場所は退去しなければならず、家賃もかかる。そもそも都営住宅の倍
率は高く、当選するかも分からない。隣県の多くは条例で元々の住民に応募資格
を限っているため、応募すらできない所もある。女性は、4人いる子供の環境を
変える転校も避けたい。福島県は今後、みなし仮設の代替策を別途検討するとし
ているが「一方的に打ち切るのだから期待なんかできない。ただひたすら困って
いる」とうつむいた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
草々

★ 味岡修 さんから:
経産省テントひろば1381日商業用原発停止647日
テント日誌6月25日(木)

<前略>
テント裁判・東京高裁控訴審第一回公判を傍聴して

第一回公判は証人尋問と聞いたときには、問いただされるようなイメージを抱き
ましたが、検察側の質問は90分のうちそれぞれ最後の10分ほどで、亀屋幸子さん
は河合弁護士との、黒田節子さんは大口弁護士との穏やかな質疑応答でした。い
つもと変わらず落ち着いた声で、はっきりと話す二人。その口から、安住の地を
奪われ転々とせざるを得なかった過酷な状況や、放射能について知らされないこ
とへの恐怖、孤独感、そして心のよりどころとなったテントとの出会いが語られ
ていく間、私は裁判長の顔をじっと見ていました。でも感情を見せない訓練を積
んでいるのでしょう、その心の動きを読み取ることはできませんでした。

2人は最後に、もうこんな状況を生み出してはならない、原発の再稼働は絶対に
やめてほしい、 再稼働しないことが明らかになれば私たちはテントを撤去す
る、と切々と訴えました。原発震災の被災者、しかも女性2人を尋問すること
で、方程式を解くように 裁判所が、テントを「占有」しているのは決して二人
の男性ではないことを理解してくれればよいのにと思いました。結論を導くため
の複雑な道程、隔靴掻痒の感もある、でもこれが法廷闘争というものでしょう。
ここで、裁判長を、裁判官の心を、動かさないことには勝てないわけです!

短い時間でしたが、立場の違う人間に話を分かってもらう、相手の心に届く言葉
で話す、という事の大変さを改めて感じました。私は心の中で公判前のミニ集会
でのテーマを反芻していました。 都合の悪いこと、忘れたいことをなかったこ
とにしてはならない、なかったことにさせてはならない。しっかりと現実に向き
合っていこう。

その言葉を、司法の場になんとか届けられるといい…裁判官は世論の動きに敏感
ともききました。諦めずにいいつづけるほかありません。
また裁判の応援に行きたいと思います。(阿部めぐみ)


裁かれているのは日本国の司法である。

6・19東京高裁控訴審傍聴記

6月19日、東京高裁第24民事部の「土地明渡請求、参加申出控訴事件 平成27
年 第1309号」が102号法廷にておこなわれた。これすなわち、テント裁判控訴
審第1回口頭弁論である。私は幸運にも傍聴券を入手することができた。テント
側の主張はブログ読者には周知のことでもあり、証人尋問の推移は、詳しいリ
ポートに委ねるとして、ここでは、現場に立ち会った一傍聴者の目線で感想を述
べさせていただきたい。

第1回公判に先だって、16日に、7月21日、9月18日の公判日程が通知されてい
た。第1回即結審ではなく、審議をする態度を示した高裁側の姿勢に少し希望を
もって入廷した。もちろん、最悪の事態は避けられたに過ぎないのではあるが。
第24民事部は、高橋伸裁判長以下、渡邉和義、前沢達朗、国分隆文の三名の裁判
官。通常は717法廷だが、この裁判は大きな102号法廷で午後はこの法廷にあてて
ある。また、19日の傍聴券配布はテント裁判のみである。

裁判官の真正面、傍聴席から向かって左にテント側(控訴人)、右に国側(被控
訴人)が居並んでいる。私は裁判官と国側の人員の様子を観察したかったので、
中央通路際の後から2列目の席についた。

公判では、テント側代理人による亀屋幸子さん黒田節子さんの証人尋問が、途
中、裁判官や被控訴人側代理人によって遮られることなく、時間をかけておこな
われた。それぞれ約90分かけて、亀屋さん、黒田さんが被災者の代表として、気
力を振り絞って、心の底から、文字通り渾身で訴える後ろ姿を、私たち傍聴者は
固唾を呑んで見つめ、時の経つのを忘れていた。お二人の証言をとおして、私は
「経産省前テント広場」の設営の原因と正当性をあらためて認識し、臍が据わる
思いであった。

亀屋さん(主尋問は控訴人側の河合弁護士)は、被災したその時からテントに関
わるまでの経緯を克明に語られた。原発事故はその人のモノとコトのすべてを破
壊したのみならず、もう二度と回復できない、文字通りの喪失に突き落としてい
る。真っ正直「せいいっぱい」に訴える亀屋さんは、「苦しみ」そのものである
とともに、その苦しみを引き受け、さらに前向きに生きようとする人間の尊厳を
体現している。亀屋さんは「ちゃんと責任をとってくださいよ!」と訴える。全
てを失ってなお、被災者が生きてゆくために、責任の追求は必要不可欠の手続き
だ。原発を廃止しなければ未来はない。同じ間違いを犯すことは、われわれ全て
の終末に他ならない。

黒田さんへの尋問(大口弁護士)では、「原発は要らない・フクシマの女たちの
会」の発足から第二テント設営の経緯が説明され、それが“女たち”であったこと
の必然性が了解された。裁判上のカンどころとしては、「原発は要らない・フク
シマの女たちの会」は第二テントの基軸であり、かつ、テント広場に集う自発的
グループの“一つ”であって、すべてではないことが示された。第一テントも第二
テントも、脱原発を目ざす諸グループ、個々人それぞれが、自発性に基づきなが
ら緩やかに寄り合うことで、「テント広場」としての運営が保たれている。自発
的に集っている「場」であって、「組織」ではないのだ。

黒田さん曰わく「原発は男社会の一里塚」。「福島の女たち」を、テントに集う
女の一人一人を突き動かしている「何かしなくては」という想いは、男社会に対
する怒りの発露でもある。しかるに、国側はテントの女たちを等閑視している。
「男リーダーに指揮されて立ち働いている女」、哀れで無力な被害女性たち、と
いう女性蔑視の構図にあてはめて平然としている。311ははからずも、「女おし
だし」(黒田さんの証言)を促した。今は日本の女性史の画期である。控訴審は
女たちの発言を以て開幕した。控訴審は国側および地裁判決による女性蔑視を弾
劾でもあるのだ。

そして黒田さんは、「フクシマの現実、悲惨を直視することなくしては何も始ま
らない!」と力説された。これこそ福島の“女たち”が、第二テントの“女たち”
が、そしてテント広場の人々が抱く共通認識であろう。冷静沈着で理路整然と語
る黒田さんの言葉は、身体に愼怒と悲しみのマグマを圧して析出されている。そ
う感じた。電気を断たれた避難所のトイレの有様を述べかけて、黒田さんの言葉
がつまった。法廷全体の音が消えた。いきなり真空と化したようなあの光景を、
私は忘れないだろう。

さて、被控訴人席には12人いるように見えた。モノモノしいのは頭数だけで、い
かにも軽輩の集まりという感じである。控訴審を迎え撃つ国側代理人というより
は、就職セミナーのディベート研修に集うインストラクターと受講生という方が
似合っている。経産省やら文科省やら環境省やらの記者会見や市民との面談に応
対役=はぐらかし役で使われている役人もこんな感じだ。まずこの陣容に、控訴
審に対する国側の了見が透けて見える。

亀屋さん黒田さんの証言は、誰もが真剣に聞かずにはいられないはずだが、控訴
側のペースに呑まれてはならじというわけで、何かシッポを掴めないかと、表面
は事も無げに、言葉尻に神経を尖らせて聞き耳をたてているのは直接の担当者。
その他大勢は厳めしさの演出要員、と見えた。彼らはズラっと2列に居並んで座
り、前列奥から二人目のいかにもリラックスした様子の男がチームリーダーっぽ
い。はたして、亀屋さんに反対尋問したのはこの男(川村某)であった。手前か
ら二番目は神経質そうに書類のチェックに没頭している。彼は黒田さんの時に、
リラックス男と席替えして、反対尋問した(山田某)。後列には大きめの男が大
きな顔を突き出して、終始身じろぎもせずジーっと控訴人側を見つめている。異
様な感じが注意を引く。目ヂカラで圧力を送っているつもりだろうか。後列の女
は亀屋さんの時はずっと下を向いていて、頭しか見えなかったが、黒田さんの時
は顔をあげて聞いていた。なんだか薄笑いを浮かべているように見える。国側の
余裕を演じているのか?大方は、争点に関係無いが聞いています、というふう
で、中には真面目に聞いているように見える人もいた。

小人といえども勉強のできるお利口な人たちのはずだが、反対尋問はお粗末だっ
た。証人から淵上・正清が仕切る組織だとこじつけられる言質をとる、その一点
張りの尋問だ。「相談する」「頼りに思う」という言葉を引き出し、それを「指
揮に従う」という意味に誘い込もうと、無能無策に四苦八苦する様子は滑稽で
あった。健全なコミュニテイならば、長老を尊重し、その経験を頼りするもの
だ。落語も知らんのか?傍聴席では、亀屋さんへの反対尋問に対しては、その姑
息さに侮蔑の声を発した人が裁判長に窘められた。黒田さんへの反対尋問に対し
ては、そのあまりのアホらしさに失笑が沸いた。

一方、裁判長は誠意をもって証人に対峙しているように感じた。向かって右側の
裁判官もまっすぐ向き合っているように見えた。左側の裁判官はたえず左手で顎
をさすり、首をかしげたりしながら聞いていた。注意深げ、ではある。この渡邉
和義裁判官が亀屋さんに尋問した。渡邉裁判官は、亀屋さんに親類縁者の動向を
細々と尋問し、親類縁者のうち福島県内で避難生活を送っている人々も少なくな
い事を確認した。思うに、渡邉裁判官の質問は、亀屋さんをレア・ケースとし、
テント設営の必然性を減却する意図があるのではないか。亀屋さんは双葉で築き
あげてきた人と人との繋がりこそ、最も大きな喪失だと訴えている。となると、
福島に戻れば親類縁者と繋がれて、テントに頼らずともよいではないか?という
ふうにもってゆく糸口にはなるだろう。もちろんフクシマの現実を無視しての話
だが、渡邉裁判長の質問はなかなかにクセモノだ。油断大敵である。渡邉裁判官
の亀屋さんに対する口ぶりは、まるで大人が幼児に質問しているようであった。
普段からこういうしゃべり方の人なのだろうか?だとしても公式の場に相応しく
ない。証人に対して無礼である。ものすごく気色悪かった事を、付け加えておく。

控訴審が実現し、即日結審ではなく三回の開廷が決まった時点で、テント裁判は
姑息な<スラップ訴訟>の次元を超え出たと思う。第一回の公判は、国側が拒否
してきた「テント設営の原因と正当化する事情」と、国側が特定しようとする男
リーダー二人ではなく、第二テントに集う“女たち”の証人尋問を取り上げられ
た。ここにすでに、高裁の地裁とは異なるスタンスを見てとるのは甘いだろう
か? 地裁判決直前に提出された内藤光博氏の意見書は、経産省前テントの設営
は、憲法の保障する「表現の自由」であると主張している。国側の意図するあり
きたりの不動産や物品の帰属や使用料といった民事裁判の次元(借金、不渡り、
破産といった揉め事)でありえないばかりか、事は憲政にかかわる大問題なので
ある。しかるに、国側は地裁の時とまったく同じ論法で押し切れると思っている
のか?あるいはもしや敗訴と観念したのか?まさかそうではあるまいが。

内田氏の控訴審での証言は見送られてしまったが、裁判所側が「意見書等の書証
で見解を明らかとすれば足りる」としたということは、理解したということにな
る。それは希望的観測としても、問題の存在は知っているわけで、避けて通るに
もせよ、すでに裁判官は鼎の軽重を問われている。

争点を低次元に貶め、小役人に担当させて、裁判所=司法を道具(おもちゃ)に
使う国=行政に対し、東京高裁裁判所はどのように応じるか?試されているのは
裁判官である。
高野伸裁判長に申し上げたい。あなたに割り当てられたこの法廷を姑息にするも
高邁にするも、あなた自身の采配にかかっている。あなたの判決を毎度毎度のケ
チな判例にするも、憲政史上に残る指針にするも、あなたの見識如何である。真
に裁かれているのは、司法なのだ。

最後に、印象的だった速記者について付記したい。速記は女性二人が、前・中・
後3交替であたっていた。前・後を担当した速記者(女性)は私にはとても印象
的だった。集中して聞き取るのが仕事とはいえ、それ以上の真剣さと、共感がに
じみ出ているように見えた。証人尋問は、その重みを受けとめた人によってしっ
かり記録されただろう。裁判記録を通じて、テント広場の事跡は消せない歴史と
なる。国側のいいがかり<スラップ訴訟>を受けての、前途多難な裁判だが、今
後いかなる判決が出ようともこの裁判は意義がある(森瑞枝)

★ 田場祥子 さんから:
琉球新報が追悼式を全録画しています。
https://www.youtube.com/watch?v=pxcGEepLdmg

 -----集会等のお知らせ------

● 梅田隆亮さん原発労災裁判 支える会 ●
  ☆ 「ニュースレター第12号」
(その1) http://tinyurl.com/pk767l8
(その2) http://tinyurl.com/p6qe8kr

 ☆ 提訴3周年記念集会
【日時】7月4日(土)開場13:30 開演14:00 
【場所】福岡市中央区大名2-4-36 
     日本キリスト教団 福岡中部教会
(集会案内その1) http://tinyurl.com/ostqya8
(その2) http://tinyurl.com/ntxnvc8

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
    <日時、場所> 案内
http://tinyurl.com/oxorrcc

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第13回裁判判 7月10日(金) 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9415名 (6/24日現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

【修の呟き日記(2015.06.26)】

EPSON517.jpg
【修の呟き日記(2015.06.26)】
 ブラック作家の百田尚樹氏がまた自由と民主主義を真っ向から否定するぶったまげた発言を行ったようです。共同通信の配信記事だと思いますが、26日付佐賀新聞はこう伝えています。安倍晋三首相に近い自民党の若手議員の勉強会の会合で、報道機関を批判する意見が噴出し、その中で沖縄県の地元紙が政府に批判的だとの意見だ出たのに対し、講師として招かれていた百田氏が「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と主張したというのです。
 この安倍に近い若手自民党議員といい、百田といい、長年日本で培ってきた民主主義についてこの程度しか理解していないのに愕然としてしまいますが、逆に言えばこの程度の連中だから自民党の議員なのでしょう。
 地元二紙は次のようなコメントを出しています。
 沖縄タイムスの崎浜秀光編集局次長の話 安全保障関連法案は「憲法違反」との指摘が相次ぎ、反対する世論の広がりに対するいら立ちが出たと言わざるを得ない。70年前の沖縄戦で、沖縄は本土の「捨て石」にされた。「中国に取られれば目を覚ますはずだ」との発言は、再び沖縄を捨て石にしようとする発想で、断じて許すことができない。
 琉球新報社の潮平芳和編集局長の話 百田氏が何を論拠にしたのか明確ではないが、「つぶさないといけない」という発言は沖縄2紙にみならず、国内のマスメディア全体の報道・表現の自由に対する重大な挑戦である。沖縄の現状を全く理解しておらず、残念である。琉球新報社は今後とも不偏不党、言論の自由を重んじ、公正な取材活動と報道に努める。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1528日目報告☆

青柳行信です。6月26日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1528日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月25日合計3912名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】6月25日2名。
   長岡勇人 関 敬子
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
今日の九電前は 警備のポールとバーが設置されていて、寒々とした
感じでした。 まるで 九電の行く末を暗示するかの様でした。
原発を止めて 他の電気にしないと、電気の自由化になったら、九電の
電気は消費者は買わなくなるということを 認識しているのでしょうか?
経営者の無能を思います。
天神では 女性たちがリードして「戦争はいやです」と「レッドアクション」
巻き起こしました。
署名に応える通行人も続々と。
あんくるトム工房
株価のこと”官制相場” http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3525
戦争するのはごめんです http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3524

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆シェールガス新たな災害造りをる新水俣といふべき呪ひ
      (左門 2015・6・26-1064)
※NHK、世界ドキュメント「シェールガスの功罪」を見る。
エネルギー枯渇の代替物としての登場は企業の宣伝であ
ったのだ。水・空気・土壌の汚染・CO2 の激増、天候異変
など直ちに採掘停止に踏み切るべきだ。江戸時代の思想
家安藤昌益が「地中の物を掘ると地軸が病む」と予言した
ことが的中している。化石もウランも掘るべきでないし使う
べきでもない。薪を負って読書する金次郎君は自然エネル
ギーの象徴でもある。日本固有の文化のマイルドさを!!

★ 大澤武男(ドイツ・フランクフルト在住) さんから:
青柳様
いつも皆さんの行動力に感銘しつつ「原発止めよう」を読ませて
いただいています。
当地ドイツでは2022年までに原発停止、廃炉の方向へ向かって着実に
進展しています。いろいろな意見や問題があるものの、ドイツ政府と国民の
「原発廃止」の決断は少しも揺らいでいません。
ドイツに比してはるかに太陽、日照の豊かな日本が、何故どんどん太陽光発電
を手掛けないのか、不思議でなりません。これほど安全で、危険なごみも出ない、
原料輸入の必要もない無尽蔵の自然の恵みである太陽の力が、安倍政権と電力会
社の結託で無視されている事に深い怒りを感じてます。日本のように危険な天災
大国が既に時代遅れになりつつある危険な極まりない原発に何故固執しなければ
ならないのか理解しかねます。
頑張ってください。はるか彼方からしっかり応援しています。

★ 舩津康幸 さんから: 
6月26日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号30.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/pya8yd4
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
昨日は、電力9社の株主総会が開かれました。原発固執の姿勢は各社共通です。
九電社長が、株主総会後の記者会見で、さらに踏み込んで言及しました。川内
(せんだい)の2号機も10月に再稼働させる、と。

川内(せんだい)原発関連、
1.●●●「川内原発2号機 再稼働は10月中旬以降に」NHK6月25日 20時49分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150625/k10010127811000.html

「九州電力は、鹿児島県にある川内原子力発電所1号機に続く2号機の再稼働の
時期について、これまで9月下旬としていた作業工程を見直し、10月中旬以降
になるという見通しを示しました。これは、九州電力の瓜生道明社長が25日の
株主総会のあとの記者会見で明らかにしました。・・・・
このうち2号機について、九州電力はこれまで、8月下旬に原子炉に燃料を入
れ、9月下旬に再稼働させるという工程を示していましたが、この作業工程を見
直し、9月上旬に燃料を入れ始めることで、再稼働の時期が10月中旬以降にな
るという見通しを示しました。
先行して検査が進んでいる1号機については、来月7日に原子炉に燃料を入れ始
め、これまでどおり8月中旬の再稼働を見込んでいます。このほか、瓜生社長は
会見で、ことし3月に廃炉を決定した佐賀県にある玄海原子力発電所1号機の廃
炉作業の計画について、ことし秋ごろをめどに、原子力規制委員会に提出する方
針を明らかにしました。」

<後略>

★ 黒木 さんから:
福島原発・県外自主避難者への支援打ち切りで追い詰められる「母子避難者」
週プレNEWS 6月25日(木)8時30分配信

6月15日、原発事故による自主避難者への住宅無償支援を2017年3月で打
ち切る方針を福島県が発表した。
対象となるのは、およそ2万5千人。内堀雅雄知事は「これから2年間で区切
りを、という国の考え方もある」と国の意向を強調した。

「自主避難者」とは原発事故を機に国の避難指示のない地域から自らの意思で
避難した人々を指す。事故直後の11年4月、政府は福島県内の年間被曝線量の
上限を1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げ、20ミリ以下の地
域は避難の必要はないとした。
とはいえ、事故前と比べると放射線量が10倍から数百倍という地域もある。そ
こに住む人々、子供の健康被害を不安視する子育て世帯が自ら避難を決断したのだ。

この「自主避難者」と、20ミリシーベルトを超えるとされる避難指示区域から
避難した「強制避難者」とでは賠償や支援に大きな差がある。自主避難者にとっ
ては、災害救助法による住宅の無償提供が唯一の支援ともいえるものだった。

今回、それが打ち切られることが決まり、自主避難者はふたつの選択を迫られ
ている。17年4月以降、家賃を支払って避難を続けるか、それとも事故以前に
生活していた福島の自宅に戻るか(すでに住居を引き払ったケースもある)だ。

こうした中、難しい局面に立たされているのが「母子避難者」だ。夫を福島県に
残し、母と子は県外で暮らすという二重生活を続ける家族や離婚を経て県外で自
主避難を続ける母子もいる。支援打ち切りの発表に肩を落とす、逃げ場のない母
子避難者たちの窮状を聞いた。

【ケース1】五十川理沙さん(仮名)。長女(14歳)、次女(13歳)と福
島県郡山市から新潟県に避難中

尋常ではない子供の鼻血、外遊びができない不自由さから12年3月に避難を
決意。福島に残る夫とも行き来がしやすい新潟を選んだ。
「今、自分たちがどうやって生活を維持しているのか、不思議なくらいです。
会社員の夫の収入は30万円以下で、私の稼ぎは事務のパートで数万円程度。そ
こから家のローン、水道光熱費や食費を支払っています。二重生活ですから家の
ローン以外は倍かかってきます。夫にお小遣いも渡せないですし、医療保険も解
約しました。ここに家賃が発生するなんて
…」
と、五十川さんは途方に暮れる。放射線の影響を考えると子供を連れて福島に戻
るという考えはない。震災後に購入した放射線量計で郡山の自宅を測定すると、
今でも事故前より数十倍、局所的には100倍近い放射線量がある。「高校は新
潟で選びたい」という子供の気持ちも尊重して二重生活は続けるつもりだ。
郡山の自宅は「夢のマイホーム」だった。築7年のわが家はもうすぐ住まなく
なった期間のほうが長くなる。好みの家具をひとつずつそろえていた。今は夫が
ひとりでそこに暮らす。
「いざとなったら手放すしかないと思っています。惜しくて決断できなかった
けれど、住宅の支援を打ち切られたら家を売って、夫には郡山の実家に住んでも
らうしかない」
と表情には苦悩がにじむ。避難先での生活再建もうまくいっているとはいえな
い。求人に応募しても「避難者だからいずれ帰るでしょう」と雇ってもらえない
こともあった。

「これまで全国の自主避難者の方たちと一緒に『住宅支援を打ち切らないでほ
しい』と訴えてきました。でも、福島県は『国と協議中』と言い、一方の国は
『福島県の意向が届いていない』と責任の所在も明らかにせず、なすりつけ合い
のような対応を繰り返してきました。
同じ国に住んでいるのになぜ自主避難者たちと真剣に向き合ってくれないの
か。私たちは『棄民』なんじゃないかと思ってしまうこともあります」

●発売中の週刊プレイボーイ27号では、さらに二組のケースを紹介しているの
で、ぜひお読みください! (取材・文/吉田千亜)
■週刊プレイボーイ27号(6月22日発売)「福島原発『母子避難者のリア
ル』」より

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2518】2015年6月25日(木)
※川内・高浜原発再稼働やめろ!永遠に原発ゼロに!再稼働反対!
 6/26(金)首相官邸前・国会議事堂前抗議-第155回
 日 時:6月26日(金)18:30~20:00
 主 催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
      当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照
┏┓
┗■1.次々噴火する火山 日本列島の状況はどこまで深刻なのか
 |  ―島村英紀・武蔵野学院大学特任教授に聞く  その2(5回連載)
 └──── 島村英紀さん(地震学者)

◎島村英紀 (地震学者) さんのホームページ(http://shima3.fc2web.com/):
【島村英紀・最近の雑誌やテレビ・ラジオから】より
 インターネット雑誌『ダイヤモンドオンライン』 2015年6月17日
 [「次々噴火する火山 日本列島の状況はどこまで深刻なのか―
 島村英紀・武蔵野学院大学特任教授に聞く」にコメントを掲載]より転載

 死者・行方不明者が63人にも上った昨年9月の御嶽山噴火。今年に入ってから
も、箱根山や口永良部島、浅間山など、火山活動が活発化したり、噴火に至る
ケースが相次いでいる。この現状を専門家はどう見ているのだろうか。
  (聞き手/ダイヤモンド・オンライン編集部?津本朋子)

100年間静かだった日本列島
1世紀に4~6回の大噴火は「通常の範囲内」

――ただ、確かに3.11以降、火山噴火が増えたという印象を持っています。

 昨年の御嶽山噴火は死者を出した大災害となりました。そのほかにも、火山活
動が活発化したり、噴火に至った火山が続出している。しかし、長い目で見ると
実は、この100年のあいだ、日本列島は異常なほど静かだっただけと言えます。
 火山の噴火はさまざまなタイプと規模があるのですが、火山学者は東京ドーム
約250杯分以上の噴出物があったものを「大噴火」と定義しています。この「大
噴火」は日本の場合、
100年間に4~6回ほどは必ず起きていました。それが20世紀に入って以降、
1914年の桜島と、1929年の駒ヶ岳で「大噴火」があっただけで、ずっと静かな状
態が続いている。そう考えれば、3.11以降、むしろ普段に戻っただけとも言える
わけで、今世紀に4~6回の「大噴火」が起きても、何の不思議もありません。

日本には110もの活火山があり、うち50の火山が24時間監視されています。さら
に噴火を警戒せねばならない30の火山については「噴火警戒レベル」がつけられ
ています。これらの火山のうち、たとえば浅間山は、過去100年で50回ほども噴
火しており、少なくとも50年分はデータが蓄積されているため、予測しやすい。
桜島や有珠山も比較的頻繁に噴火しているために、クセが読みやすい火山です。

 しかし、これらの読みやすい火山は例外で、ほかの火山は噴火に関するデータ
が少なすぎて、まったく予測ができないのです。富士山にしても箱根山にして
も、地質調査によって、過去に噴火したことは確実に分かっています。しかし、
噴火前にどのような前兆があったのかは分からないのです。

 たとえば富士山では、山体膨張(火山の下からマグマや火山性ガスが上がって
きて山が膨張すること)が起きたことを示すデータはあります。ほかにも、河口
湖で、ある時期、異常な水位低下が起きたり、氷結で氷が溶けるといった異変が
報告されていますが、果たして本当にこれらが前兆なのか。また、前兆であった
として、どの程度、噴火が差し迫っているのかは、分かりません。

第3回>> 科学者たちは御嶽山に「騙された」へ続く
┏┓
┗■2.てるてる坊主になりながら、若者にチョット冷たくされながらも、おば
ちゃんガンバル!
| 6月19日第154回官邸前・国会前抗議行動報告
 └──── にしざきやよい(たんぽぽ舎ボランティア )

 てるてる坊主になりながら、若者にチョット冷たくされながらも、おばちゃん
ガンバル!の巻(すっかり、にしざき個人の行動報告で恐縮です)

 朝から雨の梅雨らしい天気の一日でした。霞ヶ関は街全体が灰色がかって、
しっとりとなんか落ち着いたカンジ。3・11以前は私、この街にこんなイメージ
だったな、だけど今は‥。はあ~、腐った人達のお陰で、街までイメージ良くな
いよ。とビニール合羽でてるてる坊主のようになりながらブツクサ。良くない
ね、ブツクサは、良くない!と言う事で、関電前コールは、霞ヶ関全体に響けと
やってきました。
 
今日も国会前では、シールズさん達が戦争法案反対の抗議予定。お互い頑張ろう
ねの気持ちでチラシ差し出すけど、目をそらしたり、要りませんの仕草で通り過
ぎたりと、あまり受けとってくれない。シャイなのか、慣れていないのか、〝お
ばちゃんは、あんた達取って食ったりしないよ~~〟なんてまたブツクサモード
に突入しそうになったところに、二人組の大学生かなぁ、可愛い女の子達、チラ
シ渡すと受け取ってニッコリ。ウ~、カワイイ、癒される~。あっイカン、おじ
さんモードに突入してしまった f^_^; 、今日はチョット情緒不安定かしらん。
落ち着け私!で、かわい子ちゃんパワー貰ったので、国会前の若者の列にアタッ
ク、軒並みいる人達にチラシを配りまくりです。こういう時こそ、おばちゃんパ
ワー炸裂させないとね。

 手持ちのチラシ無くなったので、外務省前まで降りて行くと、柳田さんから
「ここでチラシ配って」の指令、見ると交差点渡って国会前に向かうのだろう人
達が塊りで向かって来る。7時も過ぎたのに、戦争法案反対はこれからが本番み
たい。ニュースステーションも取材にきてたって、ちゃんと放送されるかチェッ
クしないとね。で、この日はチラシ配りに徹した私でした。
追伸:ニュースステーション結構頑張ってたカンジ。ちらっと見ただけだけど、
スピーチもちゃんと流してたし、だけど、もっと頑張れ!

★ 田中一郎 さんから:
川内原発(火山監視/老朽化/防災)に関する政府交渉
http://kiseikanshi.main.jp/2015/06/24/629kosyo/
 6月29日(月)13時~17時 @参議院議員会館
*************************

みなさまへ<拡散希望>
川内原発に関する政府交渉のご案内です。どなたでもご参加いただけます。

川内原発の保安規定(火山監視)審査と老朽化問題及び防災(安定ヨウ素剤配布
問題等)について政府交渉を行いたいと思います。鹿児島、佐賀、
関西からも参加します!

口永良部などの噴火では火山噴火予測の困難さがますます明らかになっていま
す。川内原発の火山監視について、規制委側の検討会では、監視方法
も原子炉停止命令の判断基準も決められない状況にありながら、九電の保安規定
審査は、火山学者抜きで密室で粛々と進み、既存の観測だけで数十
年前に予測ができる前提で審査を通してしまっています。ダブルスタンダードの
極みです。基準の見直しが先です。

老朽化問題(高経年化対策)では、川内原発は30年を超えており、高経年化技
術評価に対応した保全計画を立て、保安規定に反映させないと、審
査は終わらないはずなのに、途中でストップしたままになっていることが判明し
ています。

原子力防災・避難計画についても、安定ヨウ素剤の配布問題と災害時の孤立集落
の問題を中心に交渉し、審査が終えられない、再稼働などできない
状態であることを明らかにしたいと思います。どなたでもご参加いただけます。
予約は不要です。ぜひご参加ください。

◆川内原発審査及び防災に関する政府交渉
◆6月29日(月)13:00~16:50
◆参議院議員会館B109
◆スケジュール
 12:30~      参議院議員会館ロビーにて通行証配布
 13:00~14:20 事前集会
 14:30~15:20 火山監視について
 15:20~15:50 高経年化対策について
 16:00~16:50 原子力防災・避難計画について

★ 色平哲郎 さんから:
国連は、強制力のある世界政府のような存在ではありません。でも、忘れてはい
けないことがあります。国連とは、枢軸国を負かした中国(その時の「中国」は
今の中国ではありませんが)を含む五大戦勝国が、二度とそうした「侵略国家」
が出現しないようにつくり上げた世界統治の体制です。「仲良しクラブ」でない
彼らが、それでも「拒否権」でお互いを牽制し合い、それに加えて「核」で牽制
し合いながらも(キューバ危機で一度ボタンが押されそうになりましたが)、世
界の頂点に居続けているのです。  

逆に言えば、この体制を維持する限り、彼らは世界の王様でいられるわけです。
繰り返しますが、その体制とは「侵略者」を出さない、許さないことを目的にし
たものです。
だから、彼らは「侵略」しないのです。こう言うといっぱい異論が出そうです
ね。言い直しましょう。彼らは、国連憲章で「自衛」として説明がつく「侵略」
しかしないのです。 、、、
一番、日本人が理解しなければならないのは、中国は国際法の頂点に君臨する
「手練れ」だということです。  
だいたい、「中国の脅威が」というのなら、日本海側にずらりと並んだ原発施設
のほうがよほど脅威でしょう。
http://blogos.com/article/118607/

 -----集会等のお知らせ------

● 梅田隆亮さん原発労災裁判 支える会 ●
  ☆ 「ニュースレター第12号」
(その1) http://tinyurl.com/pk767l8
(その2) http://tinyurl.com/p6qe8kr

 ☆ 提訴3周年記念集会
【日時】7月4日(土)開場13:30 開演14:00 
【場所】福岡市中央区大名2-4-36 
     日本キリスト教団 福岡中部教会
(集会案内その1) http://tinyurl.com/ostqya8
(その2) http://tinyurl.com/ntxnvc8

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
    <日時、場所> 案内
http://tinyurl.com/oxorrcc

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第13回裁判判 7月10日(金) 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9406名 (6/19日現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1527日目報告☆

青柳行信です。6月25日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1527日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月24日合計3910名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さん
お疲れさまです。
24日の新聞に 風力発電の比率は 日本では まだ 0.5%くらいしか
ないそうです。
レンズ風車などを使った 効率の良いシステムが増えるといいですね。
あんくるトム工房
風力発電   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3523

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「今の世が平和でしょうか」捷君の詩に共感しハーモニーせむ
      (左門 2015・6・25-)
※《6月23日の世界に 私は問う/戦争の恐ろしさを知らぬ私に
私は問う/しかし忘れてはならぬ 彼女(祖母)の記憶を 戦争の
惨めさを/伝えねばならぬ 彼女の哀しさを 平和の尊さを・・・・》。
安倍首相の心に「彼女」の「記憶・惨めさ・平和の尊さ」は通じない。
アメリカと日本の軍需産業の思惑しか聞こえない。罰当たり奴!

★ 広瀬隆 さんから:
全国のみなさま・・・
福岡での6月7日のストップ再稼働大集会の「ヘリ空撮映像」について
OurPlanet-TVの白石草さんから、次のようなご報告があったので、
みなさまにお知らせ致します。外国人に視聴していただきましょう。

英語バージョンが以下から視聴可能です。

【YouTube】英語字幕版
「6月7日ストップ再稼働大集会」
https://www.youtube.com/watch?v=vgRa-TxZOWY
そのまま再生すると、英語字幕が表示されません。
以下がYouTubeの字幕表示のやり方です。
http://www.howtonote.jp/youtube/index9.html#section1

まだ、ネイティブチェックは進行中です。
もし、よりスマートな英語にするための
修正がありましたら、お寄せ頂ければ
随時、訂正しようと思いますので、
それも呼びかけていただけると幸いです。白石草

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<朝日新聞の政府や業界は風力発電には熱心でないんだの記事>を報告します。

2015年6月24日の朝日新聞朝刊2面に
**************
(いちからわかる!)日本の風力発電、あまり増えてないね
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11822584.html

 ◇国内発電量の0.5%。政府や業界が導入に熱心でないんだ

 コブク郎 風力発電が伸び悩んでいると聞いたよ。
 A そう。世界では、風力は安くたくさんの発電ができると、再生可能(さい
せいかのう)エネルギーの主流だ。世界の設備(せつび)はこの10年間で約8
倍になり、昨年末には3・69億キロワットに達した。太陽光発電(1・76億
キロワット)の倍以上で、原発(3・92億キロワット)にほぼ並ぶ。でも、日
本の風力は279万キロワットしかなく、世界19位。国内の発電量に占める割
合は、0・5%ほどだ。

 コ なぜ増えないの?
 A 風は吹いたりやんだりするため、政府や電力業界は「変動(へんどう)す
る電源」といい、伸ばすことに熱心ではないんだ。でも、環境省(かんきょう
しょう)によると、日本の風力の潜在力(せんざいりょく)は北海道、東北、九
州を中心に1・65億キロワットもある。

 コ これからはどう?
 A 政府は6月、2030年の発電量割合の見通しをまとめたが、風力は1・
7%と低いまま。太陽光の7%と比べても小さく、「増やさない」と言っている
ようなものだ。一方、いま全部止まっている原発には20~22%と大きく期待
している。原発を優先(ゆうせん)し、風力を抑えてきた日本のエネルギー政策
(せいさく)が続いている。

 コ 再生エネを普及(ふきゅう)させる制度が始まったのでは?
 A 12年から再生エネの電力を優遇(ゆうぐう)して買い取る制度ができ、
太陽光の普及には効果が出た。設備は3倍以上に増えたよ。環境への影響(えい
きょう)を調べる必要がなく、発電に取りかかりやすいんだ。でも風力は影響調
査などいくつかハードルがあって、始めるのが難しい。

 コ 風力を増やすには?
 A 日本では風力に適した場所が偏(かたよ)っている。まず各地の電力会社
が縄張(なわば)りを持つ状況を変え、風力の電気を大消費地に送る仕組みを作
らないと。東京電力(とうきょうでんりょく)、関西(かんさい)電力、中部
(ちゅうぶ)電力が「他社、他地域からの風力の電気を多く受け入れます」と言
えば大きく伸びるはずだよ。 (竹内敬二)

が掲載されています。

今、7月1日締切で、「長期エネルギー需給見通し策定に向けた御意見の募集」
が行われています。
 2030年のエネルギーミックス案は川内原発の再稼働を直前にして、原発再
稼働を最優先にして枠組みされた、原発の再稼働をゆるさないと思っている多く
の国民に対する大きな背信行為になっています。

 そして、2030年のエネルギーミックスのパブリックコメントの提出控え
は、「原発依存度は、20%~22%程度へと大きく低減する。また、水力・石
炭火力・原子力等によるベースロード電源比率は56%程度となる。再エネ
22%~24%程度に対して、原発の依存度を0%にして、再エネを
22%~24%程度では無く、最低30%以上、35%、40%」の意見がほと
んどと思われます。

 しかし、今年の1月から6月まで「総合資源エネルギー調査会 基本政策分科
会 長期エネルギー需給見通し小委員会」で長期にわたって審議されてきた、
2030年の電源構成に触れて、どのような電源構成で最低30%以上、
35%、40%を実現するのか
の意見は少ないように思われます。

 このような時期に、この朝日新聞に掲載された風力発電に関する記事は、その
回答の一つのように思われました。

★ 弁護士 池永 修 さんから:
梅田隆亮さん原発労災裁判 提訴3周年記念集会
【日時】7月4日(土)開場13:30 開演14:00 
【場所】福岡市中央区大名2-4-36 
     日本キリスト教団 福岡中部教会
(集会案内その1) http://tinyurl.com/ostqya8
(その2) http://tinyurl.com/ntxnvc8

梅田隆亮さん原発労災裁判
~全ての被ばく労働者の救済を目指して~

福岡市在住の梅田隆亮さんは、昭和54年、配管工として島根原発と敦賀原発の
定期検査業務に従事しました。当時、梅田さんをはじめ原発ジプシーと呼ばれた
多くの下請け労働者たちは、放射線被ばくへの満足な知識も与えられないまま高
線量の原発内で過酷な被ばく労働に従事させられました。

定検から帰った梅田さんも、突然の鼻血や原因不明の吐き気やめまい、全身倦怠
感等の被爆症状に襲われ、精密検査の結果、梅田さんの身体からはコバルトやマ
ンガン、セシウム等の放射性核種が検出されました。

その後も梅田さんは「原爆ぶらぶら病」と呼ばれる被ばく者特有の症状に苦し
み、平成12年3月、急性心筋梗塞を発症しました。
平成20年、梅田さんは、意を決して労災を申請しましたが、国は、電力会社や
プラント会社が提出した資料を鵜呑みにして梅田さんの被ばく線量を
8.6mSvと過小評価し、放射線被ばくと急性心筋梗塞発症との因果関係を否
定しました。

梅田さんは、2012(平成24)年2月、労災認定を求めて福岡地裁に提訴し、現在も
満身創痍の身体で裁判を闘っています。

この裁判は、梅田さんだけの救済ではなく、福島第一原発事故後はもちろん事故
以前から続けられてきた非人道的な被ばく労働によって生み出されてきた多くの
被ばく労働者の救済を目指す重要な裁判です。

主な時系列

1979年2~6月    島根原発、敦賀原発の定期検査作業に従事
原因不明の鼻血や吐き気、めまい等に襲われる
1979年7月12日  長大病院の精密検査でコバルト、マンガン、セシウムなどの
内部被ばくを確認
2000年3月28日  急性心筋梗塞発症
2008年9月18日  労災申請
2010年9月13日  労災不支給決定
2012年2月17日  労災認定を求めて福岡地裁に提訴
2014年9月3日   原告本人尋問
2014年10月8日  原告本人尋問
2014年11月12日  国側証人(放射線管理者等)5名の証人尋問
2015年5月15日  原告側証人(原発作業員、放射線管理者)2名の証人尋問

● 梅田隆亮さん原発労災裁判 支える会 ●
  ☆ 「ニュースレター第12号」
(その1) http://tinyurl.com/pk767l8
(その2) http://tinyurl.com/p6qe8kr

★ 弁護士 八木大和 さんから:
【傍聴のお願い】原発事故避難者訴訟
差止裁判とともに皆様のご支援お願い致します!

来る2015年7月8日,福岡地方裁判所において福島第一原発事故を契機に九
州へ避難された方々の損害賠償を求める裁判の第3回口頭弁論が行われます。
この口頭弁論では,原告側から国や東京電力の責任追及に関する書面を提出し,
その要旨を述べる予定です。
*九州に避難された原告ご本人による意見陳述も行われる予定です。*
口頭弁論が予定されている法廷は,福岡地裁の中で一番広い法廷です。

傍聴席を満員にして,東電,国,さらに裁判所に対しても,この裁判には多くの
市民が関心を寄せていること,脱原発の世論によって注目されている裁判である
ことを知らせ,原告の思い,脱原発の声を裁判所に届けましょう。
みなさまのご参加を,心よりお願い申し上げます。

【当日の行動予定】
*集合日時 7月8日(水) 午後1時20分*
集合場所 福岡地方裁判所玄関(福岡市中央区城内1丁目1-1)
当日の流れ
午後1時30分 門前集会→法廷へ移動
午後2時 口頭弁論
午後2時30分ころ終了 その後,福岡第一法律事務所にて報告集会。
(弁護団の一部は,裁判所との進行協議後,報告集会へ合流。)
午後4時ころ 終了

★ 田中美由紀 さんから:
「福島原発かながわ訴訟」原告団長・村田弘さん講演会 
http://no-genpatsu.main.jp/news/index.php/view/232

ふるさとのため、挑む闘い
村田さんは訴訟の意義をこう語ります。「根本は、どれだけの大きな事故が起き
たのか、反省していないこと。ごまかして問題を小さくし、再稼働していく大方
針がある。放射線被害にふたをするのは、原発事故に続く第2の犯罪。訴訟を通
して、被害があることをつきつけ、言い続けることが大事だ。」

村田弘(むらたひろむ)さん
元朝日新聞社の記者。
定年退職後、故郷の南相馬市小高区で農耕生活を営んでいたところ、福島第一原
発事故により、避難を余儀なくされました。
現在は、家族とともに横浜市に避難しています。
国と東電の責任を明らかにし、生活とふるさとを奪われた損害の回復を求める
「福島原発かながわ訴訟原告団」の団長として、横浜地裁で闘っています。

日時:7月9日(木)開会18時半~(開場18時)
場所:福岡市中央市民センター視聴覚室(福岡市中央区赤坂2丁目5-8)
主催:「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団・弁護団
連絡先:福岡第一法律事務所 092-721-1211(担当・近藤)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

根本敬さん講演会「福島の農民が訴える 農業や生活の今を」
 http://no-genpatsu.main.jp/news/index.php/view/231
今、福島は3・11から4念を経過し「被害のまま風化し ている」と誰もが感
じている。

原子力学者の小出裕章氏との対談で根本氏は「私はカナリヤでいいと思ってい
る。次の世代に伝えなければ」と語っている。
東京電力が起こした原発事故により放射能で大地を汚された。これを風評被害で
片づけることは、消費者に責任をなすりつける東電を免罪することになる、と語る。
現在の福島は、放射能・TPP・農産物価格低迷の三重苦である。しかし根本さ
んは福島の農業の未来を信じて頑張っている。その根本さんが、玄海原発のある
佐賀県で福島の現状を訴えます。多くの方に知って頂きたい、と企画しました。

根本敬(ねもとさとし)さん 
1956年生まれ。千葉大学園芸学科卒業。福島県農民連会長。有限責任事業組合
「ゆいまある」代表。国際集会(ドイツ、フライブルク)にも参加し、福島の現
状を訴える。

日時:7月11日(土)13時30分開演(開場13時)
場所:相知町交流文化センター 
唐津市相知町中山3600-8 (TEL0955-62-3111)
参加費:前売券500円、当日券700円
主催:「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団・弁護団
連絡先:0952―25―3121
(佐賀中央法律事務所)090-1925-9696(吉田)、090-6779-7522(村山)

★ 舩津康幸 さんから: 
6月25日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号46.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/qa2pvhf
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
昨日の記事の中に、福島第1原発事故の張本人の今を伝える記事に驚きました
ね。(12.の記事)
さて、きょうは、電力9社の株主総会が一斉に開催される日です。
川内(せんだい)原発再稼働を画策する九州電力の株主総会も開催されます。

九州電力のホームページでは次のように示されています。
1.「第91回定時株主総会の日時及び場所」
・開催日 2015年6月25日(木曜日)・開催時刻 午前10時 ・開催場所 ホテル
ニューオータニ博多 4階「鶴の間」
福岡市中央区渡辺通一丁目1番2号
http://www.kyuden.co.jp/var/rev0/0046/9669/p25x4wfy2j.pdf

2.「脱原発」求める株主提案、今年も続々 大手電力9社」朝日新聞デジタル
6月24日(水)11時23分配信
全文「沖縄をのぞく大手電力9社の株主総会が25日、一斉に開かれる。複数の
原発の再稼働が迫るなか、昨年に続き9電力すべてで「脱原発」を求める株主提
案が出された。市民団体や自治体は、あの手この手で再稼働が抱える問題を浮き
彫りにしようとしている。
◎◎8月中旬に川内原発1号機(鹿児島県)の再稼働をめざす九州電力では、個人
株主でつくる団体「九電消費者株主の会」が7議案を出した。定款に「原発災害
への補償金を積み立てない限り、再稼働を行わない」との条文を加えることなど
を求めた。
関西電力の総会には、大阪市と京都市が「脱原発」の立場で議案を提出。2番手
として規制委の手続きが進む高浜原発3、4号機(福井県)について、福井地裁
は4月に再稼働を禁じる仮処分を決定した。関電株の約9%を持つ大阪市は、使
用済み核燃料の最終処分などが決まらない限り、原発を再稼働しないよう訴え
る。ただ、昨年は自ら会場入りした橋下徹市長は、今年は出席しない見通しだ。

九電関連、
3.「九電の販売電力量、13カ月連続で前年割れ」西日本電子版2015年06月25
日 03時00分 更新
全文「九州電力が24日発表した5月の販売電力量は、前年同月比0・7%減の
61億7300万キロワット時で、13カ月連続で前年を下回った。家庭用など
一般需要は、検針期間が長かった影響で0・5%増の42億3700万キロワッ
ト時となり、2カ月連続で前年を超えた。工場用など大口需要は、3・0%減の
19億3600万キロワット時となり、8カ月連続で前年を下回った。化学や鉄
鋼向けが減少した。」
<後略>

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2517】2015年6月24日(水)
━━━━━━━
※7/8菅直人元首相のお話・タイトル決定です!
 「菅直人元首相(当時)はなぜバッシングにあったのか?」
 -その陰に隠された不都合な真実-
 東京電力福島第一原発事故(海水注入・東電撤退・SPEEDI…)
       聞き手:鈴木千津子 (たんぽぽ舎共同代表)

  日 時:7月8日(水)19時より21時
  お 話:菅直人元首相
  会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
  参加費:800円

 ☆菅直人元首相に聞いてみたいこと(質問)を募集致します。
  お一人1点、締め切り-6月30日(火)18時まで。
  当日、参加者以外の方でも受付致します。
  いただいたご質問は、学習会担当が重複など整理をさせていただきます。
  全てのご質問を菅直人さんに聞くことは、不可能なのであらかじめ
  ご承知願います。
┏┓
┗■1.次々噴火する火山 日本列島の状況はどこまで深刻なのか
 |  ―島村英紀・武蔵野学院大学特任教授に聞く その1(5回連載)
 └──── 島村英紀さん(地震学者)

◎島村英紀 (地震学者) さんのホームページ(http://shima3.fc2web.com/):
【島村英紀・最近の雑誌やテレビ・ラジオから】より
 インターネット雑誌『ダイヤモンドオンライン』 2015年6月17日
 [「次々噴火する火山 日本列島の状況はどこまで深刻なのか―
 島村英紀・武蔵野学院大学特任教授に聞く」にコメントを掲載]より転載

 死者・行方不明者が63人にも上った昨年9月の御嶽山噴火。今年に入ってから
も、箱根山や口永良部島、浅間山など、火山活動が活発化したり、噴火に至る
ケースが相次いでいる。この現状を専門家はどう見ているのだろうか。
        (聞き手/ダイヤモンド・オンライン編集部?津本朋子)

東日本大震災の影響はどこまであるのか

――東日本大震災以来、地震や火山活動が活発化していると、多くの専門家が指摘
しています。巨大地震が火山に及ぼす影響とは、どのようなものなのでしょうか?

  東日本大震災を引き起こした、東北地方太平洋沖地震のモーメントマグニ
チュード(Mw)は9でした。Mwとは、従来の気象庁マグニチュードとは異な
る計測手法で、近代的な地震計が普及して求められるようになった数値です。気
象庁マグニチュードはM8.4以上の大地震が起きた場合、正確に数値を出すこと
ができないのですが、Mwは巨大地震の大きさを正確に計測できる手法なのです。
地震計が進化してMwを求められるようになって以降、世界で起きたMw9以
上の巨大地震は7つです。
 このうち、東北地方太平洋沖地震以外の6つの地震では、地震の1日後から5
年くらい後までに、半径600~1000キロ以内の複数の火山が噴火しています。東
北地方太平洋沖地震だけが、これまで噴火が起きておらず、例外的だと思われて
いましたが、昨年9月に御嶽山が噴火しました。
 半径600~1000キロといえば、本州が覆われるような範囲です。つまり、これ
からも日本列島のどこで火山の噴火が起きても、まったく不思議ではないという
ことです。
 ただし、これは病気で言えば「世界で7人しか患者がいない奇病」というよう
なものです。大勢の患者がいる病気であれば、予後について有意なデータも得ら
れるでしょうが、たった7人では、その病気の予後を予測などできないでしょ
う。それと同じで、巨大地震と火山の関係もデータが少なすぎて「分からないこ
とが多い」というのが、本当のところです。
 また、現在の状況がおよそ1100年前に起きた貞観地震の頃と似ている、と指摘
する専門家もいます。貞観地震の後に、関東で直下型の地震が起き、さらに南海
トラフ巨大地震も起きました。ただ、この説も、確かに似てはいるものの、本当
に同じことが起きるのかどうか、断言できるだけのデータをわれわれは持ち合わ
せていません。

  その2>>「過去100年間、静かすぎた日本列島」へ続く

 ※島村英紀さんのご承諾を得て転載しております。
───────────────────────────────
 ☆6/28島村英紀さんの学習会にご参加を!

  「最近、地震・火山の噴火が多い 多すぎるなぜか?
   原発は大丈夫か?!原発再稼働は…?
   日本列島の地震・火山を考える(最新版)
   今後も地震はたくさん発生する(過去との比較で)

  日 時:6月28日(日)14時より17時
  お 話:島村英紀さん(地震学者)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
会場費:800円 資料を用意

┏┓
┗■2.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
 └──── 

 ◆「流転 福島 Times & Season」写真展。新宿駅西口地下広場で開催!

  福島原発事故よりもうすぐ4年半。事故当時の節電志向、脱原発への機運は
時とともに薄れ、それと歩調を合わせるかの様に「福島」の記憶も薄れつつあり
ます。
 「福島」がたどったこの4年半の記憶は広く日本国民が共有すべき記憶、心に
刻むべき刻印と言えるかもしれません。
 撮影者・中筋純は、2007年に初訪問したチェルノブイリに衝撃を覚え、数々の
作品を発表。震災以降は「福島」もフィールドに加え、沈黙する人間の記憶と覚
醒する野性を記録し続けてきました。
 変わりゆく「福島」の現況を知る写真群60点展示予定。

 日 時/2015年7月18日(土)15時から8月1日(土)10時(21時~8時は閉鎖)
 場 所/新宿西口プロムナードギャラリー
           (新宿駅西口徒歩1分。地下広場催事場奥)
 入場料/無料
 お問い合わせ/suzy_j1966@yahoo.co.jp(中筋 純)

★ 内富 一 さんから:
【IWJ動画】 2015年6月23日沖縄慰霊の日に思いを馳せ、安部の訪沖を許さない
京都デモ。戦争する国作りを許すな!
http://www.ustream.tv/recorded/64588009

沖縄現地と連帯して70名の参加で成功しました!沖縄現地でも「安倍は帰
れ!」「この戦争屋!」と安倍首相に沖縄県民から怒号が浴びせかけられすごす
ごと退散したとのこと。
京都と沖縄を結んで「慰霊の日」を京都で戦争反対!を訴えて歌を中心にしてデ
モ行進しました。沿道から手を振る人や拍手してくれる人など市民の好意的な反
応が印象的なデモでした。

★ 前田 朗 さんから:
20日に開催した日韓つながり直しキャンペーン2015集会の宣言「2015
日韓市民共同宣言」をアップしま した。
上にハングル版、下に日本語版が掲載されています。
http://nikkan2015.net/

 -----集会等のお知らせ------

● 梅田隆亮さん原発労災裁判 支える会 ●
  ☆ 「ニュースレター第12号」
(その1) http://tinyurl.com/pk767l8
(その2) http://tinyurl.com/p6qe8kr

 ☆ 提訴3周年記念集会
【日時】7月4日(土)開場13:30 開演14:00 
【場所】福岡市中央区大名2-4-36 
     日本キリスト教団 福岡中部教会
(集会案内その1) http://tinyurl.com/ostqya8
(その2) http://tinyurl.com/ntxnvc8

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
    <日時、場所> 案内
http://tinyurl.com/oxorrcc

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第13回裁判判 7月10日(金) 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9406名 (6/19日現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1526日目報告☆

青柳行信です。6月24日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1526日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月23日合計3910名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
沖縄のドキュメンタリー映画 「圧殺の海」を見てきました。
機動隊や 海上保安庁の職員が 市民に対してどんなことをするのかが
よく分かりました。
沖縄のきれいな海を大切にしたいものです。
23日の九電前テントでは、ぎゃーさんの歌に合わせて 踊りました。
久しぶりの 「ライブ」でした。
あんくるトム工房  
沖縄に基地は要らない http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3522

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆法制局元長官ら次々に裸の王の重篤を告げる
     (左門 2015・6・24-1062)
※小泉内閣の坂田雅裕氏、「憲法を遵守すべき
政府自ら憲法の縛りを緩くなるように解釈を変え
るということ」「国民を守るというより国民を危険に
さらす」と批判。安倍・福田・麻生・鳩山内閣の宮
崎礼壹氏、「憲法9条の下で認められないことは、
我が国において確立した憲法解釈で、政府自身
がこれを覆すのは法的安定性を自ら破壊するも
のだ」と厳粛である。甚六首相よ、自分が裸であ
ることに早く気づきなさい。あなたの恥だけでは済
まない「国民を危険に曝す」ストリップなのだから。

★ 久保田 さんから:
◆ 九州電力との、最終交渉に向けて ・

 原子力施設における火山活動のモニタリング検討チーム
(原子力規制委員会)  http://www.nsr.go.jp/data/000106869.pdf

平成27年5月18日 (17ページ) 

1.モニタリング方法の具体化等 
検討チーム会合での意見を踏まえ、以下の事項について、

原子力規制委員会始め国全体として検討していくべきである。

(中略)
○ 巨大噴火に発展する可能性を考慮した処置を講ずる判断の
  目安及びその設定・改定の考え方
○ モニタリング結果の検証と基準への反映方法

巨大噴火に発展する可能性の判断等

原子力規制委員会始め、国全体として、火山モニタリングの
基準が決まる迄、原子力発電所の再稼動は出来ません。

九州電力への意見を、下のメール・フォームからお願いします。
https://www1.kyuden.co.jp/php/inquires/index.php/form/input/104

★ 木村(雅) さんから:
本日、再稼働阻止全国ネットワークの行動の案内です。
可能な方はご参加願います。
【案内】再稼働阻止全国ネットワークから6月24日の行動
原子力規制委員会抗議行動(5月~6月、毎週水曜昼)
・12時~13時 
・原子力規制委員会抗議行動 六本木ファーストビル前
・川内・高浜・伊方の再稼働委をやめろ! 工事計画で「白抜き偽装」「耐震偽
装」するな、等を訴えます。
12時半に抗議・申入書を提出します。

★ 福島市~福岡~京都うのさえこ さんから:
<21日支援法3周年シンポ、全国避難者の会準備会発足>
青柳さん、こんにちは! 21日掲載ありがとうございました!

去る21日(日)、東京で開かれました支援法3周年シンポジウムは、200名の満員
御礼、内容も充実していて、とてもよいシンポジウムで、改めて、支援法をあき
らめず、かしこくつながり支援法の理念を実現させていこうと思いました。

直前にご案内しました、全国避難者の会準備会も無事発足。
シンポジウムで呼びかけをすることができました。
県内避難・県外避難、区域内、区域外、支援対象地域、対象地域外、かかわら
ず、避難者および、帰還者、避難希望者でつながって、大きな声としていきたい
と考えています。さまざまに難しい課題はあると思いますが、大きく繋がってい
けるよう、みなさま、お知恵お力どうぞお貸しください! 
またあらためて、呼びかけをさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

さて、シンポの様子は、以下でご覧になれます。
とくにまさのあつこさん、鈴木かずえさんによるレポートが、詳しくて、その場
の雰囲気も伝えていてお勧めです。

以上、簡単ですが、報告でした。

<イベント案内サイト:主催者>
●原発事故子ども・被災者支援法(しえんほう) 市民会議 ウェブサイト - 市
民会議
 http://shiminkaigi.jimdo.com/

<当日のVTR>
(1)? 20150621 UPLAN【第一部】「やっぱり、支援法でしょ!」~原発事故子
ども・被災者支援法3周年シンポジウム~ - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=DLu6Zd8S6E0

(2)? 20150621 UPLAN【第二部】「やっぱり、支援法でしょ!」~原発事故子
ども・被災者支援法3周年シンポジウム~ - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=OzIjTtVaCHs

◆東電事故被災者700万人などシンポジウムで専門家らが続々報告(まさのあつ
こ) - Y!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/masanoatsuko/20150622-00046878/

◆「人間無視の復興にNO!」(グリーンピース鈴木かずえ)
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/no/blog/53296/

◆東京新聞
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015062202000121.html

◆NHK
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150621/k10010122611000.html


◆Twitter中継まとめ
  http://togetter.com/li/837552


★ さいたま市 石垣敏夫 さんから:
本日6/24(水)国会へ・「殺さない,殺されない歴史を続けましょう」
みなさん
日本国民・市民として、「武力で殺さない、殺されない」という
誇りある歴史を70年後もひとり一人の努力で
刻んでいきましょう。

本日6月24日(水)午後6時半から、
国会包囲の総がかり行動
http://sogakari.com/?p=342

安倍政権の暴走はこの戦争法制の問題に止まりません。沖縄・辺野古の新基地建
設、原発の再稼働、歴史認識の改ざんと教育への国家統制の強化、福祉の切り捨
てや労働法制の改悪などによる貧困と格差の拡大、TPPや企業減税の推進など
大企業と富裕層への優遇策があらゆる分野で進められています。

その他:夜ですので、光るものを、ぜひ持ってきて下さい。ただし、当日は大変
混雑が予想されます。
ロウソクなどの火気はご遠慮ください。

チラシ(表面)
http://sogakari.com/wp-content/uploads/2015/06/20150614A.pdf
チラシ(裏面)
http://sogakari.com/wp-content/uploads/2015/06/20150614B.pdf

★ 舩津康幸 さんから: 
6月24日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号40.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/pkcez8t
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
今朝は、川内(せんだい)原発関連、玄海原発関連記事と紹介していきます。

1.●(鹿児島県)「薩摩川内市長 あと10年で建設を、核のごみ最終処分
場」西日本新聞2015年06月24日 00時07分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/177483
全文「再稼働が近づく川内原発が立地する鹿児島県薩摩川内市の岩切秀雄市長は
23日の市議会で、川内原発1、2号機の使用済み核燃料の処分をめぐり、「施
設内に貯蔵できるのは再稼働後10年間だ。(国内にまだゼロの)最終処分場を
国は10年の間に建設すべきだ」と早期建設を促した。市内に最終処分場を受け
入れることについては「その考えはない」と明確に否定した。
原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場について、政府は
5月、従来の公募方式から国主導で「科学的有望地」を示すように方針を転換した。
●川内原発の使用済み核燃料の貯蔵率は現在60・4%。
●岩切市長は処分場の建設は「国が前面に立って取り組むべき国策だ」と強調
し、中間貯蔵施設の建設も促す考えを示した。
●鹿児島県の伊藤祐一郎知事も11日の県議会で「県内に(最終処分場を)立地
する意思はない」との考えを示している。」
=2015/06/24付 西日本新聞朝刊=・・・地元の南日本新聞でも今朝の朝刊で同
様の報道をしているようです。
・・・・これから先も持って行けるところは出てこないです。再稼働しないほう
がよいです。

<後略>

★ 細井ティヴィーシャワリン さんから:
昨日の経産省の回答では、
核のごみの最終処分場の選定には、現地調査に入ってからでも20年以上かか
るが、いつ入れるか、の見通しさえも全く立っていない、という事でした。
経産省vsテント院内交渉
録画
① http://twitcasting.tv/showering00/movie/178582291
② http://twitcasting.tv/showering00/movie/178589407
③ http://twitcasting.tv/showering00/movie/178593725
④ http://twitcasting.tv/showering00/movie/178598534


★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2516】2015年6月23日(火)
┏┓
┗■1.調査が進めば若狭の地震と津波が見えてくる
 |  原発銀座を襲う自然の猛威-
 |  「審査合格の高浜原発そばに津波痕跡 福井大学など確認…」
 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)

◯ ついに天正津波の痕跡発見か、と思わせるようなニュースが流れている。し
かし電力会社は、そんな報道にも反応はしない。「安全を第一に」のお題目は何
に対して、誰のためか。
 福井新聞の記事から引用する。
「審査合格の高浜原発そばに津波痕跡 福井大学など確認、関電は影響否定」
             (2015年6月22日午前7時00分)
 『原子力規制委員会の審査で、2月に「合格」と認められた関西電力高浜原発
3、4号機そばの若狭湾沿岸で、14~16世紀に起きた津波の痕跡とみられる砂層
を福井大学などのチームが21日までに確認した。
 津波の規模は不明で関電は「津波評価や対策に影響を与えるものではない」と
している。一方、規制委は取材に対し「安全を脅かす方向につながる情報かどう
か留意して、結論ありきではなく検討したい」と関電に調査を促す考えを示し
た。』 引用終了

◯ 高浜原発差止訴訟の仮処分決定により高浜原発は再稼働できないのだから、
時間がたっぷりあるというものだ。
 津波の痕跡を発見した福井大学などのチームも規模は不明としているのだか
ら、影響があるかどうかも分からないと考えるべきもので、最初から「影響な
い」と断言できる関電の姿勢こそ、驚くべきものといわざるを得ない。
 『若狭湾沿岸では、1586年の天正地震に伴う大津波で大きな被害が出たとの説
がある。関電も数年前に調査を行い「痕跡はなかった」としたが、今回の発表地
点は調査していなかった。』
 天正地震または、若狭湾の津波にまつわる伝承はいくつもあるという。美浜原
発近傍の村と思われる場所が津波で全滅してしまい、以後人は住んでいないと
か、宮津の海岸には海抜40mを超える地点に「波せき地蔵」があり、ここまで津
波が到達したと先人が警告しているのではないかとか。
 伝承が存在するところには、その元となった何らかの出来事はあったと考えら
れるが、多くの伝承が指し示す歴史的事件とは、若狭湾に30m級の津波襲来だっ
たのかもしれない。
そう思って、安全側に対策することが求められる。

◯ 『福井大の山本博文教授(地質学)らは、高浜町内の海に流れ込む川沿いの
低地を掘削。深さ1メートルより浅い地中で、貝殻などが混じった厚さ1~20セ
ンチの砂層を確認した。砂層は海岸から500メートル以上、内陸側にあった。高
浜原発からは南東に6~7キロの地点。』
 『砂層の上下から得た試料の炭素同位体で年代測定し、14~16世紀に起きた津
波の痕跡と推定した。海と砂層が見つかった低地との間には高さ10メートル前後
の砂丘があるが、山本教授は「砂丘を全面的に乗り越えるほどではなく、川を逆
流したのではないか」と話している。』

◯ 外形的な津波の姿は、内陸500m遡上するほどの規模、高さ10mの砂丘は大規
模に越えない程度、14~16世紀の安土桃山時代(戦国時代)である可能性が高
い、というものだ。天正津波の伝承に付合するところもあるが、大きさとしては
伝承ほどでもない。場所の違いが影響したか、たまたま海底地形の影響等で津波
の高さが低い地点だったか、あるいは全く別の津波か。
 いずれにしても言えることは、川沿いとはいえ内陸500mまで遡上する津波が
原発の立地審査の前提になっていないことだ。

◯ 既に原発立地から40年以上も経つのに、これほど重大な事実が見つけられて
いなかったことは、事業者の責任としては重いといわなければならない。それだ
けで立地審査指針からの逸脱として、設置許可の取り消しをすべきことではないか。

┏┓
┗■2.爆発的マグマ噴火が運んだダイヤモンド
 |  ダイヤモンドが人類の手に入るまでは数奇な運命をたどったのです
 |  「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」コラムその107
 └──── 島村英紀(地震学者)

◯ ダイヤモンドは簡単に燃えてしまって灰になるのを知っているだろうか。
 ダイヤは元素から言えば炭素だけのものだ。つまり、そのへんの炭と変わらない。
 しかし炭とは違って結晶構造がとても緻密だ。この結晶構造は地球内部の6万
気圧という高圧と2000℃という高温のもとでしかできなかったものだ。
 地球深部でできたダイヤが地表にどうやって運ばれたかはずっとナゾだった。
もしゆっくり上がってくるのなら、その途中で燃えてしまって、ただの灰になっ
てしまうはずだからである。
 計算によれば、少なくとも秒速1~4メートルという速度で上がってきたとき
だけ、ダイヤは燃えないで地表に達したことになる。つまり、ダイヤを取り込ん
だマグマが数十キロメートルもある厚い地殻を高速で通りぬけたときにだけ、ダ
イヤが無事に上がって来ることができた。
 この急速な上昇のメカニズムが正確に分かったのはごく最近のことだ。

◯ これは爆発的なマグマ噴火の一種だ。だが、日本にも過去に何度もあったマ
グマ噴火はダイヤを持ってきてはくれなかった。持ってきてくれたのは世界でも
限られた場所だけである。
 それはダイヤが作られる場所が限られていたことと、この特殊な噴火が起きた
のが数億年前の一時期だけと、ごく限られていたことが理由である。具体的には
数億年以前にあった造山運動によってダイヤが作られ、数億年前に起きた噴火で
地表に運ばれた。このためダイヤの分布は大陸奥地の古い地質条件が保たれてい
る地域に限られる。
 世界にはこのようにダイヤが含まれるマグマが上がってきて冷えて固化したと
ころが何カ所かある。南アフリカ、ロシア、アンゴラ、米国などである。
 この固化したマグマは垂直に近いパイプ状の形になった。ダイヤを探す「鉱
業」が行われたところは、直径も深さも数百メートルから1キロを超えるほどの
巨大な漏斗状の穴が開いている。人類の欲望の夢の跡である。
 ダイヤはこの固化したマグマにごく少量しか含まれていない。2トンの岩のな
かに1カラット、つまり0.2グラムしか入っていないのが普通だ。このため、い
かにダイヤとはいえ、取れる量があまりに少ないと経済的に引き合わなくなって
鉱業としては放棄されてしまったところもある。

◯ 米国南部アーカンソー州にあるダイヤモンド・クレーター州立公園も鉱業が
なり立たなかったひとつだ。
 しかし、まだ見つかることもある。さる4月に同州に住む来園者が3.7カラッ
トのダイヤを発見した。
 この場所は1906年に土地を所有していた農夫が初めてダイヤを発見したところ
だ。1972年に州立公園となり、15万平方メートルを超える採掘場が来園者に公開
されている。これまでに75000個以上のダイヤが採掘されている。園内で見つ
かったダイヤは、今年に入って122個目になった。
 あなたも探しに行ってみますか?

 島村英紀 (地震学者) さんのホームページ(http://shima3.fc2web.com/):
 タイトル:「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より転載
───────────────────────────────
 ☆6/28島村英紀さんの学習会にご参加を!
  「最近、地震・火山の噴火が多い 多すぎるなぜか?
  原発は大丈夫か?! 原発再稼働は…? 日本列島の地震・火山を考える(最
新版)
  今後も地震はたくさん発生する(過去との比較で)

  日 時:6月28日(日)14時より17時
  お 話:島村英紀さん(地震学者)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
  会場費:800円 資料を用意

┏┓
┗■3.6/29植草一秀(経済学者)さんのお話-ご参加を!
 |  『市民運動の幅広い連携で日本を変える-集団的自衛権、
 |  原発再稼働、憲法改悪、TPP、沖縄新基地、消費税増税、
 |  格差拡大は共通問題』
 |  連続講座「今の情勢にどう立ち向かうか」その2
 └──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)

 日 時:6月29日(月)18:00から20:00(通常よりも1時間早い開始と終了です)
 お 話:植草一秀さん(経済学者)
 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 参加費:800円

◎「2015年6月12日午後5時より、衆議院第一議員会館多目的ホールで勉強会が
開催された。
 安倍政権が暴走を加速させ、日本はいま最大の危機に直面している。日本がい
ま直面している最重要問題は、原発、憲法(安保法制)、TPPである。
1. 憲法解釈を変更して集団的自衛権を行使するための法制を整備しようとして
います。
2.安全性が確認されていない原発を再稼働させようとしています。
3. 大資本の利益にはなっても大多数の市民の利益には反するTPPに参加しよ
うとしています。
4. 沖縄県名護市辺野古に米軍基地を建設しようとしています。
5. 格差拡大を推進する各種制度変更を推進しています。
 安倍政権を打倒するためには、野党勢力の結集が重要であることは事実だが、
この基本三大問題に対する政策方針については、小異を捨てて大同につくという
対応ではなく、明確な方針の一致が必要であることが強調された。

 私は、[オールジャパン:平和と共生]連帯運動の創設を宣言した。
 インターネット上に連帯運動のプラットフォームとして[オールジャパン:平
和と共生]サイト を開設した。

◎「戦争と弱肉強食」の政策方針を示す安倍政権に対峙する基本方針である「平
和と共生」の政治実現を目指す主権者運動の連帯を図る運動である。
 「平和と共生」の政治を実現するために、オールジャパンの主権者の力を結集
する。これが目的である。サイトから一人でも多くの主権者および市民運動グ
ループに賛同者として名を連ねていただきたい。主権者の25%の力を結集できれ
ば、主権者が政権を奪還することができる。そのためのサイトである。一人でも
多くの主権者、市民運動グループの連帯を
実現したいと考えている。」
(以上、植草一秀さんのホームページ「知られざる真実」から抜粋)

6/29学習会では植草さんの著書「日本の真実、と『対米従属』という宿痾
(しゅくあ)」を販売します。
皆様のご参加をお待ち申し上げます。

★ 内富 一 さんから:
【沖縄タイムス】「慰霊の日」平和宣言で辺野古中止求める 翁長知事
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=120487

2015年6月19日 05:30

翁長雄志知事

 沖縄県は23日の沖縄全戦没者追悼式での翁長雄志知事の平和宣言で、米軍普
天間飛行場の名護市辺野古移設を進める政府に、移設作業の中止を決断するよう
求める文言を盛り込む方向で、最終調整に入った。昨年の知事選で公約に掲げた
「辺野古反対」の意思を、就任後初の平和宣言で明確に打ち出す狙いがある。

 仲井真弘多前知事は2期目の当選後、2013年まで3年間の平和宣言で県外
移設を求めたが、知事が移設作業の中断を要求するのは初めて。

 平和宣言で知事は「政府においては、固定観念に縛られず、普天間基地を辺野
古へ移設する作業の中止を決断され、沖縄の基地負担を軽減する政策を再度見直
されることを強く求めます」と訴える方向だ。

 全国の米軍専用施設面積の74%が沖縄に集中し、過重な基地負担が県民生活
や振興開発に影響を与え続けていると指摘。「国の安全保障は国民全体で負担す
べき課題」と投げ掛ける。

 また、普天間飛行場などの米軍基地が沖縄戦や戦後に強制接収された土地に建
設されたという歴史をひもとき「普天間の固定化は許されず、『その危険性除去
のために辺野古に移設する』『嫌なら沖縄が代替案を出しなさい』といった考え
は、県民には許容できない」との認識を表明する。

 追悼式は糸満市摩文仁の平和祈念公園で開かれ、安倍晋三首相ら政府関係者、
キャロライン・ケネディ駐日米大使の参列を予定している。

【琉球新報】翁長知事、慰霊の日平和宣言で新基地中止要求へ
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-244536-storytopic-271.html
2015年6月20日 7:07

【毎日新聞】社説:沖縄戦70年 「隔たりの海」を越えて
http://mainichi.jp/opinion/news/20150623k0000m070146000c.html
毎日新聞 2015年06月23日 02時30分

★ 佐藤江美(国際仏教教会) さんから:
青柳様、
いつも貴重な情報誠にありがとうございます。

今日元スイス大使の村田先生より以下のメール及び添付の情報を頂きました。

先生は以前から力の父性文明から命を大事にする母性文明への転換を提唱されて
いました。
そして昨年は先生と志を同じくした英国のエルワージー博士(ノーベル平和賞に
3回、ノミネートされ、2003年庭野平和賞受賞)がRising women rising world
www.risingwomenrisingworld.org/
という女性のネットワークを立ち上げ,今度の黒沼さんの御宿ネットワーク 設
立となりました。

去る20日安全保障関連法案廃案を求める女性たちが国会を取り囲みましたが、日
本及び世界の各地で女性の連帯が強まっていると思われます。
私は誰でもがその場で出来る祈り(平和な世界、安心、安全な世界)を呼びかけ
て常に祈るようにしています。

女性の皆様、そしてもちろん男性も今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げま
す。合掌

今日の東京新聞(ネット)記事    黒沼ユリ子

佐藤江美様
21日の御宿町での講演の報告と報道記事を黒沼ゆり子様より
頂きましたのでお届けいたします。
聴衆は200名を超え、懇親会も盛り上がり成果に喜んでおります。
ニューヨーク・タイムズ紙が社説で次の指摘を行いました !
In autumn 2013, Prime Minister Shinzo Abe declared in his 2020 Olympics
bid speech that the situation was “under control.”

Since then, it has become abundantly clear that the situation is
anything but under control, and that the previous decommissioning road
map failed to accurately assess the high level and extensive spread of
radiation contamination.

世界の潮目が変わりだしました。

村田 光平先生 ・・・・・・
もしかして、すでにどなたかからお知らせが届いた
かも知れませんが、念のため、本日の東京新聞に
掲載されました記事のコピーを添付させて戴きます。
これはネット配信ですので、リンクから、どなたでも
ご覧になることができます。 おそらく、ここ数日間
ネット上に掲載されているものと存じます。

これを皮切りに、今後もマスコミが先生の
「地球規模の頭脳」(グローバル・ブレイン)を無視せず、
どんどんと国民に報道してくれることを、切に期待して
おります。 日本の現在の状況は、すでに「待ったなし!」
の所まで来ており、「民主主義とは、各自が守ること」
を誰もが実践してくれることも、切に期待しております。
どうぞ今後とも「御宿ネットワーク」をお忘れなく、
ご指導下さいませ。
とり急ぎ、深い感謝の気持ちをこめて。
黒沼 ユリ子拝

★ 前田 朗 さんから:
ヘイト・スピーチ研究文献(24)部落解放同盟「糾弾」史に学ぶ
小林健治『部落解放同盟「糾弾」史』(ちくま新書、2015年)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2015/06/blog-post_23.html

 -----集会等のお知らせ------

● 被ばく労働者 梅田裁判 ●
・☆ 「ニュースレター第12号」
(その1) http://tinyurl.com/pk767l8
(その2) http://tinyurl.com/p6qe8kr

・☆ 提訴3周年記念集会
【日時】7月4日(土)開場13:30 開演14:00 
【場所】福岡市中央区大名2-4-36 
     日本キリスト教団 福岡中部教会
(集会案内その1) http://tinyurl.com/ostqya8
(その2) http://tinyurl.com/ntxnvc8

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
    <日時、場所> 案内
http://tinyurl.com/oxorrcc

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第13回裁判判 7月10日(金) 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9406名 (6/19日現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

【修の呟き日記(2015.06.23)】

EPSON509.jpg
EPSON510.jpg
【修の呟き日記(2015.06.23)】
 今日(23日)付佐賀新聞社会面トップ記事がいい。見出しが「国民 危険にさらす」「『信念』貫き厳しく批判」「元法制局長官2人 安保法案『ノー』」。元内閣法制局長官の阪田雅裕氏と宮崎礼壹氏が参考人として政府を批判。阪田氏は「中東・ホルムズ海峡の機雷封鎖は日本の存立を脅かす事態になりようがなく、掃海舞台派遣はこれまでの政府見解を『明らかに逸脱している』と断じ」、宮崎氏は「『行使容認は限定的なものも含めて憲法9条に違反する』と明言。集団的自衛権が行使できないとした1972年の政府見解の結論部分逆にして行使容認の根拠としたことに『歴史を甚だしく歪曲する』と厳しい口調で非難した」と伝えています。
 また同日付同紙は県政版で佐賀県弁護士会・憲法委員会が22日、佐賀市内で安全保障関連法案に反対する署名活動を行い、「『違憲』とする集団的自衛権の行使を解釈で可能にするのは『立憲主義を揺るがす』と厳しく批判した」と伝えています。
 同日付赤旗は22日の参考人質疑で公明党の遠山清彦衆院議員の質問に応え、阪田氏が「集団的自衛権行使の例としてホルムズ海峡の機雷掃海をあげていることについて『どこか遠くで油が入りにくくなった。そんな話まで入るなら、それは満州事変の時の“自衛”と同じことになる』と述べ、『満蒙は日本の生命線』などとして中国に侵略した戦前と同じことになると批判した」そうです。同じ赤旗社会面には世界平和アピール七人委員会が22日、「安保関連法案を廃案にし、安心・安全に生きる世界に向けて」とするアピールを発表したと伝えています。赤旗によると、「同委員会は、人道主義と平和主義に立って湯川秀樹、平塚らいてうらが1955年に結成。現在は武者小路公秀、土山秀夫、大石芳野、小沼通二、池内了、池辺晋一郎、高村薫の各氏が委員を務めて」おられます。
 確かに情勢は変わりつつあります。気を緩めず、もう一歩も二歩も安倍政権を追い詰めていきましょう。

【福岡高裁請求異議審】

EPSON508.jpg
【福岡高裁請求異議審】
 国営諫早湾干拓事業の開門調査を命じた確定判決の勝訴原告の漁業者に、制裁金などの強制執行をしないよう国が求めた請求異議訴訟の控訴審第2回口頭弁論が7月6日(月)午前11時から、福岡高裁で開かれます。
 国は、「漁民被告の漁業行使権ないし開門請求権の前提となる共同漁業権は、いずれも平成25年8月31日にその存続期間が経過している」として、漁民被告の開門請求権が消滅しており国の請求異議が認められるべきとの新たな主張をしてきました。弁護団はこれは不当な主張であり認めるべきではないとして反論を準備しています。この日は、馬奈木弁護団長と、松本有明組合長が意見陳述を行う予定です。
 請求異議審での勝利は、国に開門を迫る上でとりわけ重要です。早期開門実現のため多くの方の参加をお願いします。私は参加できませんが、つれあいが参加します。

<7・6福岡高裁請求異議審傍聴について>
 と き 7月6日(月)午前11時~
 ところ 福岡高裁
* 午前10時から門前集会。終了後、大手門パインビルで報告集会。
問い合わせ先 「よみがえれ!有明訴訟」支援する全国の会 電話 0952-25-3121

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1525日目報告☆

青柳行信です。6月23日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1525日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月22日合計3910名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】6月22日1名。
   田尻美佳子
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
安倍内閣の支持率が低下しています。
こんな記事をブログに掲載しようとしたら、ブログがロックして
動かなくなり、結局 消えてしまいました。
どこかで チェックが入っているのかなあと思ったりもします。
おかげで 2回も書きました。
前にもそんなことがありました。
平然とウソをつく安倍のひどさを広く知らせていきたいと思っています。
世論の力で 安倍内閣を早く倒しましょう。
あんくるトム工房
安倍内閣 支持率 急落  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3521

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆憲法を足蹴にしてゐる「地位協定」を廃止せずんば「慰霊」は成らず
      (左門 2015・6・23-1061)
※『本当は憲法より大切な 「日米地位協定入門」』という脚下照顧を
促す名著:元『琉球新報』編集委員・沖縄国際大学教授前泊博盛さん
のブラックユーモアではない現実そのものの冷厳な実態がリアルに
指摘されています。オスプレイが来るのも自由であり、基地を撤去す
る場合に汚染物質があっても掃除する必要がない事まで決められて
いるのですから明いた口がふさがりません。砂川裁判第一審判決の
ように「安保条約は憲法違反である」との判決が「今こそ」緊要なので
す。沖縄の被害を先頭に立て、全国各地の「安保条約と地位協定に
よって受けている平和的生存権・人格権の侵害」を数えて憲法違反の
裁判を提訴しませんか?!「地位協定があるから俺たちは自由なの
だ!」とオスプレイがせせら笑っているのが聞こえませんか???

★ 川崎陽子(欧州在住環境ジャーナリス) さんから:
今週27日(土)に、福津市で鎌仲ひとみ監督の「小さき声のカノン」上映会があり、
そのときに私もドイツからSkypeでの講演と監督との対談をさせていただき
ます。
皆さまご参加よろしくお願い致します。
集会案内チラシ http://tinyurl.com/pa8zyr5

★ 舩津康幸 さんから: 
6月23日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号41.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/pxeapso
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
今朝は、川内(せんだい)原発関連から九州でも種々のテーマでの動きの次に、
政府の原発被害地域・被害者切り捨て方針に関連する記事・・・と続けます。

1.◎◎◎「川内原発:高経年化審査「終了前に再稼働するな」 市民団体が県に
要望書 /鹿児島」毎日新聞2015年06月22日
「九州電力川内原発(薩摩川内市)の再稼働に不安を抱く原発30キロ圏9市町
の住民でつくる市民団体「川内原発30キロ圏住民ネットワーク」は県に対し、
運転30年超の原発に対する原子力規制・・・・・」
・・・・このような記事があるようですが、有料設定です。

<中略>

8.◎◎(飯館村に通い続ける)今中京大助教、「原発自体の廃止を」 被ばくリ
スク訴え」京都新聞?6月22日(月)10時34分配信
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20150622000030
全文「福島第1原発事故後の被災地の現状や今後の対策について考える講演会が
21日、京都市左京区の京都大で行われた。事故前から一貫して原発の危険性を
訴えている京大原子炉実験所の今中哲二助教が、将来的な被ばくの健康被害など
を挙げ「再稼働はもちろん、原発自体を廃止するべきだ」と訴えた。今中助教は
事故後、福島県飯舘村で実測調査を続けている。

●被ばくの健康被害は将来的に出る恐れがあるとし子どもたちの健康調査につい
て、国の対応が不十分すぎると指摘した。「事故直後から定期的に子どもたちの
健康を診断し、データを蓄積する必要がある。因果関係がはっきりするのを待っ
ていては手遅れだ」と強調した。

●さらに、国が原発を推進してきた経緯を踏まえ、「安全だと主張してきた責任
ある立場の人たちが、誰も責任を取ろうとしていない。日本の防災システムが崩
れている」と訴えた。
講演会は、原発の再稼働反対を訴えるため、NPO法人市民環境研究所(左京
区)が主催し、約250人が参加した。」

9.◎◎「「被害者視点が欠如」 横浜で脱原発シンポ」カナロコ by 神奈川新聞
6月22日(月)7時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150622-00001909-kana-l14

「東京電力福島第1原発事故の政府事故調査・検証委員会委員を務めた作家柳田
邦男さんらをパネリストに迎え、脱原発を考えるシンポジウムが21日、横浜市
港北区新横浜のオルタナティブ生活館で開かれた。政府の早期帰還政策に対し、
「被害者の視点が欠如している」「避難者の切り捨てだ」などと、批判の声が相
次いだ。シンポは、イベント「脱原発市民会議かながわ」(実行委主催)の一
環。柳田さんのほか、福島原発かながわ訴訟原告団長の村田弘さん、福島県在住
の詩人関久雄さん、事故後に横浜から同県に移住した大河原さきさん、芸人のお
しどりマコさんがパネリストになり、約150人が参加した。

政府は12日、福島の復興指針を改定し、「居住制限区域」と「避難指示解除準
備区域」の避難指示を2016年度末までに解除すると決定。福島県も15日、
自主避難者への住宅無償提供を17年3月で打ち切る方針を決めたばかり。
村田さんは「帰れるようにするのが先。話が逆。避難者の切り捨て、人間なき復
興劇だ」と厳しく非難。「ばらばらの被害者をつなげる運動をする」とした。ま
た、復興政策をめぐる住民間の激しい対立も報告され、関さんは「対立の構造を
越えるものを作りたい。福島の外からの応援がとても重要」とした。・・・・」
・・・昨日、28.の記事、こちらのURLではコピー可です。

<後略>

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2515】2015年6月22日(月)
┏┓
┗■.「国有財産を不法占拠してるぞ、出ていけー!」と右翼からバ声を
 |  浴びせられた時、あなたはどう反論しますか?
 |  明日23日(火)、気鋭の憲法学者が詳しくそのコツを語ります
 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

1.「経産省前テントひろば」にしばしば、ネット右翼などが来て「国有財産を
不法占拠してるぞ」「けしからんぞ」、「お前らは出ていけ、テントを撤去せ
よ」とバ声を浴びせる。時にはテントを一部分壊していく。(テントを応援して
いる右翼も一部にはいます、念のため)

2.沖縄の辺野古新基地建設反対でも、全国各地の反原発テントも、皆な同じ悩
みを抱えている。
 原発や基地の周辺に「適当な私有地」などないから、またあったとしても、貸
してくれないから、どうしても公有地の一部を使わないと恒常的な異議申し立
て、抗議ができないからだ。

3.「国有財産の不法占拠だから出ていけ」攻勢に対して、あなたはどう反論し
ますか?

○気鋭の憲法学者、内藤光博氏(専修大学・憲法学者)は、最新の研究成果=理
論を「テント運動の実現=前進」を分析した上で、提供してくれます。

 本日の講演会は必須です、参加しよう。資料用意、参加者の発言歓迎。

☆テントを応援し、テントを守ろう。
 11月頃と予想される東京高裁判決へ向けた闘いを盛り上げよう。
  -「テントは憲法21条(集会の自由)の実践だ」-

 日 時:6月23日(火)19:00から21:00
 お 話:内藤光博さん(専修大学・憲法学教授)
 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 参加費:800円

 -----集会等のお知らせ------

● 被ばく労働者 梅田裁判 ●
・☆ 「ニュースレター第12号」
(その1) http://tinyurl.com/pk767l8
(その2) http://tinyurl.com/p6qe8kr

・☆ 提訴3周年記念集会
【日時】7月4日(土)開場13:30 開演14:00 
【場所】福岡市中央区大名2-4-36 
     日本キリスト教団 福岡中部教会

(集会案内その1) http://tinyurl.com/ostqya8
(その2) http://tinyurl.com/ntxnvc8

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
    <日時、場所> 案内
http://tinyurl.com/oxorrcc

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第13回裁判判 7月10日(金) 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9406名 (6/19日現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1524日目報告☆

青柳行信です。6月22日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1524日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月21日合計3909名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
 
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
21日夕刻から天神警固公園で戦争法の制定に反対する市民の
集会がありました。
危険な世の中にしたくないと参加所がマイクを握り、スピーチを
しました。
あんくるトム工房
戦争法は 通さない   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3520

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆生業も除染も遠く途中なるに住宅支援を打ち切る政府
      (左門 2015・6・22-1060)
※福島東電原発事故から自主的に避難した人々に保障
していた住宅支援金を打ち切る方針が出された。誰が好
んで避難しただろうか。東電と政府は安全と生業が確保さ
れるまで住宅も生活も保障すべきである。大企業優遇の
税制を改めれば優に補償は可能である。やるべきことを
やらないで、やってはならないことをやる政府を変えよう!

★ 田島直樹 さんから:
NHKニュースから
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150621/k10010122611000.html
自主避難への住宅提供 打ち切りに批判の声 6月21日 17時56分

原発事故の被災者への支援を考える集会が東京都内で開かれ、福島県が避難指示
区域の外から自主避難している人への住宅の無償提供を打ち切ると決めたことに
対して、批判の声が相次ぎました。

集会は原発事故の被災者支援を定めた法律の成立から21日でちょうど3年にな
るのに合わせて開かれ、およそ200人が参加しました。
大きなテーマとなったのが、福島県が今月、避難指示区域の外から自主避難して
いる人への住宅の無償提供を再来年3月で打ち切ると決めたことで、被災者を支
援している弁護士は、「福島県の判断は実態を踏まえておらず、不当だ」と批判
しました。
また、福島市から京都府へ子どもとともに自主的に避難している女性も登壇し、
「原発事故の被災者は多くのものを失い、今も自立できる状況にない。国は法律
を踏まえて責任を果たしてほしい」と訴えました。
主催した団体の代表で、みずからも自主避難している中手聖一さんは、「住宅の
無償提供がなくなると生活に困る避難者が数多くいる。今後避難者の全国組織を
結成し、当事者の声を大きくして、国などに支援の継続を求めていきたい」と話
しています。

★ 松本英治 さんから: 
「川内原発1号機 燃料入れ始めを来月7日で調整」 (動画) NHK 2015年6
月20日(土) 5時48分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150620/k10010121401000.html

★ 舩津康幸 さんから: 
6月22日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号36.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/nndyo73
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
週明け、ネット上で検索できた記事を紹介します。
政府の原発被害地域・被害者切り捨て方針に関連する記事が各地にあります。
東京では集会もあっています。(27.記事)涙ながらに訴える被害者の映像も
あります。

川内原発関連、
1.「川内原発1号機 核燃料挿入来月7日にも開始」南日本放送 [06/21 12:05]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2015062100010093
・・・昨日の1.の類似記事、地元のテレビでも報道。

2.(鹿児島)「映画:「小さき声のカノン」 鹿児島で25日試写会 福島で
生きる母たちの姿を記録 /鹿児島」毎日新聞2015年06月21日
「・・・原発事故前から「核と被ばく」について描いてきた。「小さき声のカノ
ン」では、自主避難せず福島で家族と共に暮らし続けることを選択し、子どもた
ちを放射能の影響から守るための行動を起こした母親の姿とともに、チェルノブ
イリ原発事故(1986年)を経験したベラ・・・」
・・・このような記事があるようですが、有料設定です。
<中略>
電力、
32.「「電気の成分表示」は必要!? 一般家庭でも電力会社が選べるように」
HARBOR BUSINESS Online?6月21日(日)9時21分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150621-00045587-hbolz-soci
長い記事「来年度からの電力小売り自由化で、一般家庭でも電力会社が選べるよ
うになる。その時、価格はもちろん、「どんな方法で発電した電気か」というこ
とも選ぶ基準になるだろう。
いわば電気の「成分表示」=電源構成について、国の専門家委員会による議論が
夏にも再開されるとみられる。環境NGOや自然エネルギーのシンクタンクや消費
者団体は軒並み、電力会社が販売する電気の成分表示を義務化するよう国に求め
ている。・・・・・」
日本生活協同組合連合会(日本生協連)も、国のエネルギーミックス(長期需給
見通し)への意見の中で、「『料金体系・サービス・電源構成など』の情報公開
を義務付け、消費者がそれらを容易に比較できる条件整備を図ることが必要」と
提言。
欧州では2003年6月、電力会社は消費者に対して電源構成と環境影響を表示する
よう義務付けられた。ドイツを例にとると、電気代の領収書には電源構成、およ
びCO2の排出量、放射性廃棄物量が明記されている。消費者は料金に加えて、発
電方法によっても電力会社を選ぶことができる。・・・・
「東京新聞原発取材班」によると、一般家庭が電気料金の中から毎月負担する原
発費用は200円ほどという。また今年3月に経産省は、電力会社が原発の廃炉費用
を電気料金に上乗せして回収できるよう省令を改正している。
日本生協連が昨年6月、男女1000人を対象に行ったアンケート調査では、「電気
料金が値上がりしても、自然エネルギーを選びたい」とする人が半数を上回っ
た。しかし自然エネルギーの電気を選びたくても、電気の”成分表示”がなければ
難しい。電力小売自由化が消費者にとって意味のあるものとなるよう、今後の制
度設計に注目する必要がある。」
<後略>

★ 木村(雅) さんから:
【今週の行動予定案内】
〇【案内】原発に関する経産省院内交渉
6月23日(火)15時~17時、参議院議員会館B108、
経産省前テントひろば
質問項目:
1「エネルギーミックス」における原発依存度の議論について
2「民意」と「国際公約」との関係について
3再稼働の決定「政府の責任」について
4「核のゴミ」について
5東京電力について

〇【案内】川内原発・高浜原発の再稼働をやめろ! 水曜昼休み規制委抗議行動
6月24日(水)12時~13時
原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前
主催:再稼働阻止全国ネットワーク(今週の担当は経産省前テントひろば)

〇【案内】「戦争法案」を「廃案」にしよう!
6月24日(水)18時半~20時、国会議事堂周辺
安倍政権がこの通常国会で強行採決をねらう戦争法案=「国際戦争支援法」(恒
久法)案と「戦争法制整備法」(一括法)案をみんなの力で廃案に。憲法9条を
守れ!
総がかり行動実行委員会

〇【案内】関電東京支社包囲行動
高浜原発再稼働阻止 老朽原発1,2号機の20年延長を許すな!
6月25日株主総会の日、関西の行動に連帯し、 関電東京支社包囲行動を行う。
6月25日(木)18時~19時30分
千代田区内幸町交差点角 富国生命ビル前
共催:再稼働阻止全国ネットワーク
〇【案内】川内異議申立記者会見
「川内原発1号機の工事の計画の認可処分」に対する異議申立と意見陳述(意見
陳述会は非公開)
6月26日(金)17時半~18時半
原子力規制委員会記者控室(5階)
山崎久隆、後藤政志、広瀬隆、北岡逸人、鳥原良子他
問合せ:木村雅英(記者のみ入室可能)

★ 味岡修 さんから: 
経産省前テントひろば1376日商業用原発停止642日
テント日誌6月20日(土) 

何も変わっていないということ―原発事故後4年半を過ぎて

6・19東京高裁控訴審傍聴レポート

 テント裁判控訴審第1回公判が小雨の中6月19日東京高裁102号法廷で行
われた。傍聴希望者約160名のうち80名ほどが傍聴券を入手したが、共同控
訴人16人ほどの特別傍聴席は別に設けられた。

 1審判決の不当性については既に「テントひろばニュース」などで繰り返し主
張されているので省略するが、1番の問題は、「なぜテント広場が設営されたの
か」ということを全く問題にせず、結果現象としてある「土地の占有」に対して
数千万円の土地使用料を支払えという<スラップ訴訟>になっているということ
である。

<テント設営の原因はいまだ続いている>

19日の公判は、原告の国側が拒否している「テント設営の原因と正当化する事
情」を、2011年3月11日東日本大震災都それに続く福島第1原発事故、原
発近くの双葉町に居た亀屋さんと、放射線量の高い郡山に居住している黒田さん
の2人の弁護側証人尋問として行われた。それぞれ90分ほどの証言で13時
30分から16時45分まで長時間開廷された。

 亀屋さんは福島原発から至近距離に居住していたこともあり、家族や親族で
転々と避難し、娘さんの放射線が原因と思われる原因不明の病気なども重なり、
地獄のような苦しみを味わったことが証言された。国や県、そして東京電力の誠
意ある対応はなく、不安な日々は事故後4年半を過ぎても何も変わらず続いてい
る現状が訴えられた。そうした中で経産省前テント広場は、気持ちの休まる場で
あると同時に様々な人との交流や情報の受信・発信の場でもあることが具体的に
報告された。更に何も変わっていないのに「原発再稼働」という動きに対して厳
しき抗議して証言は終わった。

 黒田さんは、震災、福島原発事故当時の郡山の状況を報告し、保育士という仕
事の関係もあり、何とかしなければならないと仲間と話し合う中で「原発は要ら
ない・フクシマの女たちの会」発足に至る経緯を陳述した。こうしたグループの
ネットワークで、経産省前テントの存在と祝島原発反対経産省前座り込みを知
り、2011年10月27・28・29日
福島から90人ほどの女性が上京し連日行動が行われたこと、そうした中で
1000名ほどの女性の賛同者があり、経産省前第2テント設営の原動力になっ
たことが報告された。原発廃炉,子供たちを守れ、命を守れという自発的、自主
的な抗議の場としてのテント設営であり、福島の現実を直視して頂きたいという
ことを強く訴えられた。

<テント設営と異議申し立ては当然の権利である。>

お二人が共通して訴えたことは、福島原発事故は何ら解決していないし、住民の
苦しみは何ら変わらず続いているということ、そしてテント設営とテントでの原
発反対の行動は自主的、自立的であり、なおかつ表現の自由として当然の権利で
あるということである。テント設営の理由である原発が無くなれば、テントに固
執するものではないことは当然である。

 国側代理人の反対尋問は,予定調和的に被告人、淵上、正清がテントの指導者
で、その指導の下に不法占拠しているということを証言させようしたが,全く相
手になるものではなかった。

 現在安倍政権によって憲法違反であり、参戦容認の安保法制が国会通過されよ
うとしている。存立危機事態の理由として「幸福追求権の侵害」が言われている
が、幸福追求権を最も侵害しているには安倍政権に他ならない。人々の幸福を追
求するために保障されているのが表現・言論の自由であり、公共空間の占拠と宿
営の権利であることは香港、ウォール街などの運動を見るまでもない。日本の自
由民権運動を見れば、「自由」とは政治に参加する自由であり、「民権」とは民
衆の権力を樹立することである。経産省前テント広場の空間はこうしたことを実
現しつつある空間であることを再確認していきたい。 (加藤)

★ 三ツ林安治(戦略ODAと原発輸出に反対する市民アクション) さんから:
<日本政府がインドの核燃再処理を容認>
共同通信の配信ですが、インドとの原子力協定交渉で日本政府が使用済み核燃料
の再処理を認める方針を決めた、との報道です。
日本はトルコとの交渉でも再処理容認を協定に入れたのです。まさに
プルトニウム生産を認める核拡散政策です。インドの反原発活動家をお招きして
7月31日、8月2日に東京で「第2回原発輸出に反対する国際連帯シンポジウム」を
開催します。詳細は追ってお知らせします。ぜひご参加ください。

インドの核燃再処理容認 政府、原発輸出交渉で初
2015年6月19日 東京新聞 朝刊

 日本からインドへの原発輸出を可能にする目的で進めている原子力協定交渉で
政府は、日本製原発の使用済み核燃料の再処理を認める方針を決め、インド側に
伝えたことが十八日、分かった。
日本が原発輸出国の立場で、核兵器にも転用可能なプルトニウムを生成する再処
理を容認するのは初めて。複数の交渉筋が明らかにした。

 インドは核拡散防止条約(NPT)に加盟しておらず、再処理で生成したプル
トニウムを使用して一九七四年に初の核実験を実施した核保有国。核軍縮・不拡
散政策を掲げてきた日本政府内には、インドの再処理容認に慎重論があったが、
共に原発売り込みを狙う米国が既に容認しており、米国に追随して日本も従来の
姿勢から大きく踏み出すことになった。

 日本側は交渉で、日本製原発に関わるプルトニウムを軍事転用しないことを担
保する歯止めを求めているが、具体的措置で合意できていない。交渉次第では核
軍拡につながる恐れがないか論議を呼びそうだ。
交渉筋によると、インドは二〇一〇年に始まった協定交渉で、再処理を認めるよ
う日本に要求。日本側は、米国など他の原発輸出国の動向を踏まえ、インドが協
定で指定される施設で再処理を行うことに「包括的事前同意」を与える方針を決
めた。
一方、日本は軍事転用の歯止めとして、再処理で出るプルトニウムなどの量や所
在を記した目録を毎年提出するよう求めた。しかし、インドは「国際原子力機関
(IAEA)と保障措置(査察)協定を結んでおり、転用の懸念はない」として
拒否。両国は水面下で打開策を模索している。

インドは、同様の目録提出を求める米国とオーストラリアの要求も拒否したが、
米国との間では最近、再処理後のプルトニウムを試算できる原子炉の燃焼率など
一部情報の提供を約束し、協議が大筋でまとまった。 (共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015061801001588.html

★ 梁井孝子 さんから:
 <選挙権こそ大切なもの>

戦争OK法案が成立しそうです

私 なんにもワカンナイ
世の中全然変わらない
ボク的にはそんな事無関心
若者よ ほら周りを見て!
自衛隊が他国軍と共に戦えるようにする法案が
成立しそうです
自衛隊は大変だなぁでは終わりません
次は銃を握らされるのは誰ーーーーーーーーー。

派遣法改正案は生涯派遣社員です
若者よ ほら周りを見て!
勉強したくても学校に行かれない
学校出ても働く所なくアルバイトのかけもちよ
多くの人の話に耳を傾けて
何が原因なのかを考えよう
多くの健全な心の若者に期待しています
大切な平等な1票に思いを託してーーーーーー。

★ 京都の菊池 さんから:
「絶対に死んではならない。
敵は民間人は殺さない。手を上げて洞窟を出て親元に帰れ」。
ふじ学徒隊上映
http://list.jca.apc.org/public/cml/2015-June/038181.html

★ 色平哲郎 さんから:
いい加減、目覚めなさい。
日本という国は、そういう特権階級の人たちが楽しく幸せに暮らせるように、
あなたたち凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんで
す。そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでるか知ってる?
今のままずーっと愚かでいてくれればいいの。世の中の仕組みや不公平なんかに
気づかず、テレビや漫画でもぼーっと見て何も考えず、会社に入ったら上司の言
うことをおとなしく聞いて、戦争が始まったら、真っ先に危険なところへ行って
戦ってくればいいの。
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=92551

★ 前田 朗 さんから:  ヘイト・スピーチ研究文献(23)「ヘイトスピーチ
は人を壊す」
安田浩一『ヘイトスピーチ』(文春新書、2015年)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2015/06/blog-post_21.html

ヘイト・クライム禁止法(93)ベルギー
http://maeda-akira.blogspot.jp/2015/06/blog-post_30.html

一昨日、各地で取り組まれた「6・20女の平和」の報道リストを[wam]から転
送します。

  ・・・・

WEBで見ることのできる「女の平和」の報道リストです。

列島を覆った「赤い波」を作られたみなさまに敬意を表します。

<レイバーネット>
1万5000人の赤く燃えた願い~「戦争法案 今すぐ廃案」議事堂に響く
http://www.labornetjp.org/news/2015/0620shasin

<朝日新聞>
「戦争いや」女性たち結集 安保法制に抗議、各地で声
http://www.asahi.com/articles/ASH6L4TYVH6LPTIL013.html

<NHK>
安保関連法案 “赤色の女性たち”が反対訴え
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150620/k10010122071000.html

<中日新聞>
安保法案反対の赤い波 各地で人間の鎖
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015062102000059.html

<北海道新聞>
「『戦争法案』は撤回を」 札幌・大通公園で5500人デモ行進、反対訴え
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0148040.html
*関連した 雨宮処凛さんのTwitter
https://twitter.com/karin_amamiya/status/612148756645941249?autoplay=true

<The daily olive news ?>
「女の平和6.20国会ヒューマンチェーン」
https://www.youtube.com/watch?v=DfifZmuSe1E

<IWJ>
【新潟】女たちの怒りの集会&街頭行動
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/250025

【愛知】暴走するアベ政権にレッド・カード!「安倍政権いかんがね」怒れる女
子デモ
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/250023

<毎日新聞=共同配信>
安保法案:反対の女性ら1万5000人、国会を囲む
http://mainichi.jp/select/news/20150621k0000m040024000c.html

<TBS>
女性5000人が国会囲む、安保法制反対訴え
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2522169.html

 -----集会等のお知らせ------

● 被ばく労働者 梅田裁判 ●
・☆ 「ニュースレター第12号」
(その1) http://tinyurl.com/pk767l8
(その2) http://tinyurl.com/p6qe8kr

・☆ 提訴3周年記念集会
【日時】7月4日(土)開場13:30 開演14:00 
【場所】福岡市中央区大名2-4-36 
     日本キリスト教団 福岡中部教会
(集会案内その1) http://tinyurl.com/ostqya8
(その2) http://tinyurl.com/ntxnvc8

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
    <日時、場所> 案内
http://tinyurl.com/oxorrcc

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第13回裁判判 7月10日(金) 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9406名 (6/19日現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

【修の呟き日記(2015.06.21)】

DSCN0875.jpg
DSCN0986.jpg
【修の呟き日記(2015.06.21)】
 FBでFB友達の大津久郎さん、小林三佳さんのお二人が亡くなられたことを知り、少々ショックを受けています。改めてお二人のご冥福をお祈りいたします。
 さて、要介護者などお一人で移動ができない方の移送の私の仕事はまだ軌道に乗らず、先週は5件ほどの仕事しかありませんでした。介護保険が利用できる通院等乗降介助の許可が下りないため、通常のタクシー料金と同じ介護タクシーだとどうしても高いと思われて敬遠されているようです。かといって身体介護や生活援助の訪問介護はどうも苦手で、せいぜい買い物程度の訪問介護には行くものの、職場の足を引っ張っている状態が続いています。
 一方、先週の佐賀県庁横のくすの栄橋での脱原発を呼び掛ける金曜行動には参加することができました。この後、私は参加しませんでしたが、「特定秘密保護法の廃止を求める市民の会・佐賀」の役員会が行われ、“安保法案”をめぐり緊迫した情勢が予想されることから7月を特別強化月間と位置づけ、月1回を4回に拡大して街頭アピール活動を行うことを決定したそうです。日程は7月6日(月)正午から午後1時まで、佐賀市・玉屋前、7月16日(木)午後5時30分から午後6時30分まで、佐賀市・JR佐賀駅前、7月21日(火)正午から午後1時まで、佐賀市・佐賀大学正門前、7月26日(日)正午から午後1時まで、玉屋前、です。私も極力参加するつもりですが、近くの方でお手すきの方はぜひご参加下さい。
 また昨日は国民救援会佐賀県本部の常任委員会が午後開かれ、参加しました。1ヶ月間の活動報告と今後の取り組みについて話し合いました。とりあえず次回の県本部大会を9月13日に佐賀市のアバンセで行うことが決定しました。また冤罪事件の支援と、署名活動についても討議しました。
 我が家の玄関横のアジサイが咲き始めましたが、どういうわけかこじんまりとしか咲きません。大輪にするには土とか肥料とかいろいろな工夫が必要なのでしょうが、知識がなくて油かすしかあげていません。それでも季節を感じることができます。来年はもっと大きく咲こうね!アジサイくん。
(写真は5月6日の特定秘密保護法の廃止を求める市民の会・佐賀の佐賀玉屋前での街頭活動と、我が家のアジサイです)

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1523日目報告☆

青柳行信です。6月21日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1523日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月20日合計3909名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
 
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
日本全国で 戦争法に反対する市民の運動が起こっています。
安倍の悪政を 封じ込めてしまいたいものです。
先日の小笠原沖の地震は とても深いところで起こりました。。
理論的には分からないそうです。
日本列島事態がプレートの上に乗っかっているのですから、
原発の立地地点自体も 不明なところがたくさんあります。
今のうちに 原発は止めてしまって すべて 廃炉にしましょう。
あんくるトム工房
地震のこと   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3519

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆大田順子さん日中友好半世紀 切り絵のピカソなり永遠の輝き
      (左門 2015・6・21-1059)
※旧満州黒竜江省生まれ、敗戦で逃避行、父の戦死・家族の不幸・
引き揚げも含め苦労を具に体験。日中友好運動の中で宣也氏と出
会い結婚。きり絵教室で頭角を表し、私の評価では初期の作品から
完成期の作品はピカソを地で行ったと思われる。具象から抽象への
発展。平和志向も共通。昨夜、偲ぶ会で尺八を献奏し、ノエル・ベー
カー卿にならって、「安らかに眠らなで目覚めて私たちに語り続けて
下さい」とも述べた。そのため、大田順子美術館の建設を提唱する。

★ 宇野朗子 さんから:
青柳さん、みなさん、おはようございます!
今日は、6月21日。
原発事故子ども・被災者支援法制定3周年です。
私は、本日、東京での支援法3周年記念イベントに参加してきます。
首都圏のみなさま、よかったら、本日の午後、上智大学へおいでください。

「やっぱり支援法でしょ!」~子ども被災者支援法3周年記念シンポジ
ウム *http://*bit.ly/1FIoxvU

今日はこのイベントの前に、避難当事者有志で集まります。
全国各地に散らばって避難者が、当事者として大きな声をあげられるように、
全国的な組織をつくるための準備会キックオフ会議となります。

避難者の方で、準備段階から関わりたい方がいらっしゃいましたら、
ご連絡くださいませ。hinannokenri@yahoo.co.jp

全国の避難者でつながり、声をあげられるようになるまで、
いくつもの壁を越えていかなければいけないのだと思います。
この試みが、うまくいきますように、どうぞみなさま、ご支援ご注目を
よろしくお願いいたします。

うのさえこ

-----------------------------------------------------------------------------

「『避難の権利』実現を求める全国避難者の会(仮称)」の結成に向けて

呼びかけ人
宇野・大賀・加藤・坂本・中手、長谷川(50音順)

全国の避難者のみなさん。
東京電力福島原発事故が始まって4年3か月、「原発事故子ども・被災者
支援法」が施行されて3年を迎えました。
「原発事故子ども・被災者支援法」は、居住の継続・避難と移住・帰還の
いずれの選択をも自らの意思によって行うことができるよう支援するとい
う、被災者の選択権に向かい合った画期的な法律として成立しました。
しかし、その基本方針は私たち避難当事者の想いとかけ離れたものとな
り、原発事故被災者の救済・支援のための施策は一向に本格スタートし
ないまま、日本政府は、避難指示解除・賠償打ち切り・帰還促進を、この
3年のうちに進めていこうとしています。これはすなわち、<避難の選択
肢なき居住><支援なき自力避難><望まぬ帰還>という、いずれも
非人道的な状況を被災者に強いることを意味します。
原発事故による放射能汚染で、大切な故郷を奪われた私たちには「避
難の権利」があります。
これから私たち避難者が自らの権利として、必要とする正確な情報に
アクセスでき、避難生活の具体的支援と十分な配慮を受け、適切な健
康管理と医療を得て、理不尽な差別を受けないような社会を作っていく
には、長い年月を要することになるでしょう。そして、そのためには私た
ち当事者による恒久的な運動が不可欠であると自覚しなければなりま
せん。
私たちは決して諦めずに、ぶれることなく、そして媚びずに、この道を
進んでいきたいと思います。
避難を余儀なくされた人々が全国各地に散らばり、深刻な「分断」と
「対立」に苦しみ、事故の風化が日に日に進んでいる現状では、本当
の意味で「避難者が一つにつながり合える日」はまだまだ先のことに
ならざるを得ません。しかし、どこかで始めなければその日は永遠に
やってくることがないことも事実でしょう。
このたび私たちは、「『避難の権利』実現を求める全国避難者の会
(仮称)」の立ち上げを呼びかけ、準備会を結成することにしました。
この団体は、将来的に避難者を代表し得る組織を目指しつつ、当面
は避難者の声を代弁する当事者組織として、志を同じくする諸団体と
協力し、子ども・被災者支援法をはじめとする具体的施策に、私たち
避難当事者の声を反映させる活動を通して、「避難の権利」の実現を
目指していきます。
全国の避難者のみなさん、ぜひ一緒に運動していきましょう。

[設立理念と目的]
避難の権利実現のため、住宅・健康等のための諸施策や賠償・立
法などに取り組み、避難当事者自らによる運動をしていく。またその
ために、避難者の全国的なつながりを作る活動をする。
[構成メンバー]
政府指示の有無にかかわらず、原発事故避難者(個人)により
構成する。ただし、帰還を余儀なくされた方など、それに準ずる方も
含む。
[原発に対する態度]
ヒロシマ、ナガサキ、フクシマの悲劇を繰り返さないため、反核、
脱原発の態度を明確にして活動する。
「『避難の権利』実現を求める全国避難者の会(仮称)」準備会会議

■日 時 6月21日(日)午前10時~13時
■会 場 ルノアール四ツ谷店 3FA会議室
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-3-22
※東京メトロ南北線四ツ谷駅2番口 徒歩1分
03-3351-1052
*http://r.gnavi.co.jp/*4hhksh220000/map/

■参加費 室料を参加者で頭割り(ワンドリンク制)
■申込&問合せ 「『避難の権利』実現を求める全国避難者の会(仮称)」
E-mail hinannnokenri@yahoo.co.jp

なお、当日はスカイプでの参加も受け付けております。

★ 青木(宮崎の自然と未来を守る会)さんから: 
<宮崎県高原町議会:九電に住民説明会を求める請願書採択>
6月2日付けで、宮崎県高原町議会に地元出身者の山下賢児さんより提出されてい
た、九電に住民説明会を求める請願書が、6月16日高原町議会において全会一致
で採択です。鹿児島県内の6自治体に続き、宮崎県内では初の採択です。(鹿児
島県内採択自治体:出水市、伊佐市、肝付町、屋久島町、南種子町、日置市)
高原町は東日本震災直前に噴火した新燃岳のすぐ東にある町です。福島原発事故
で大きな被害を被った飯館村と同じ「日本で最も美しい村連合」にも加盟してい
ます。

以下採択された請願書
---------------------------------------------------------

㈱九州電力に住民説明会を求める請願書

(要旨)
㈱九州電力に対し、川内原発再稼働前に、高原町で公開での住民説明会を開催す
ることを求める決議をしてください。

(理由)
2011年3月11日の福島第一原発事故から丸4年が経過しました。しかし今もなお、
約12万人もの人々がふる里を追われたままです。そして、事故現場では被曝を重
ねながらの収束作業にもかかわらず汚染水問題は解決せず、溶け落ちた核燃料さ
へどこにあるかわかっていません。
 そういう事態にあって、㈱九州電力は、規制基準「適合」として、川内原発を
この7月にも再稼働させるとしています。「適合」とはいえ、規制基準そのもの
が司法から甘さを指摘されており、基準地震動や巨大噴火について専門家から批
判が相次ぎ、住民からは避難について不審がられ不安視されています。風下にな
りやすい宮崎県とりわけ高原町は、川内原発で重大事故が起これば、壊滅的被害
を受けます。今まで事故時の放射能に見立てた風船放流が川内原発のそばからた
びたび行われてきました。3時間後には高原町、3時間半後には都城で拾われた
こともあります。また、「原発避難を考える緊急署名の会」が環境総合研究所
(東京都)に依頼・作成した放射性物質拡散試算図でも、西北西・西・西南西の
風で放射能はまともに宮崎県を襲います。中国からの黄砂やPM2.5、また桜島の
火山灰など考え合わせれば、風下宮崎県はまさに「被害地元」そのものです。
福島第一原発事故当時の内閣府の原子力委員長が示した最悪のシナリオでは、最
大避難区域は原発から250kmでした。昨年5月の大飯原発運転差止め判決で
は、「原発から250km圏内の住民に具体的な危険があり人格権が侵害される」
としました。川内原発は宮崎県境まで最短54km宮崎市中心部へは約120kmし
かありません。高原町まで最短69km、中心部まで78kmです。
 原発事故では、被曝のリスクにさらされながら、生きていくため必要な生活基
盤を失い、最悪、ふる里に帰れない一方通行の避難となります。また、仮に原発
から50km付近までしか汚染されなかった場合でも、避難者受け入れの問題等が
生じます。数週間、数年と長引けば、避難場所や財政負担など問題はより深刻に
なって行くでしょう。
 よって、㈱九州電力に対して、川内原発再稼働前に、高原町で公開での住民説
明会を開催することを求める決議をしてください。

★ 舩津康幸 さんから: 
6月21日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号18.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/p9okzff
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
今朝は検索の時間が取れずとりあえずの記事を紹介します、他の記事は明日まと
めて紹介します。

川内(せんだい)原発関連、
1.「鹿児島・川内原発:1号機核燃料検査、来月10日に 九電、規制委に伝
達」毎日新聞2015年06月20日 「九州電力は19日、原子力規制委員会による川
内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に向けた使用前検査で、7月7日
から受ける予定だった原子炉に核燃料を入れての検査を、同月10日からに遅ら
せ・・・・・」
・・・・このような記事があるが有料設定です。昨日の1.の記事では挿入に7
日から4日程度必要とあるので、検査は10日からということか?

1'.「川内原発1号機 燃料入れ始めを来月7日で調整」NHK6月20日 5時48分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150620/k10010121401000.html
「・・・・九州電力は当初、検査が予定どおりに進んだ場合、原子炉に燃料を入
れる前に必要な検査を来月3日までに終え、4日にも燃料棒を束ねた157体の
燃料集合体を原子炉に入れ始める予定でした。
しかし関係者によりますと、改めて作業工程を精査した結果、日程に余裕を持た
せたいとして、この予定を遅らせ、来月7日から燃料を入れる計画で調整を進め
ていることが分かりました。
燃料を入れる作業には4日ほどかかるため、燃料が炉内に適切に配置されている
かを調べる検査についても、来月7日としていた予定を10日にしたいという意
向を原子力規制庁に19日に伝えました。
その後も配管や格納容器に漏えいがないかの検査などを受けることになっていま
すが、九州電力としては、8月中旬に原子炉を起動させ、再稼働を目指したいと
しています。」

<後略>

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2514】
2015年6月20日(土)
┏┓
┗■1.規制委が批判しない鹿児島地裁決定の間違い
 |  川内原発却下は「安全性評価の考え方が根本的に間違っている」
 |  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その52
 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

  4月に、原発再稼働差止仮処分申請に関する決定が2つ出た。高浜原発3、
4号機については運転差止仮処分が認められ、川内原発1、2号機については運
転差止仮処分が却下された。規制委は、福井地裁決定を露骨に批判し、鹿児島地
裁決定を黙認した。
 2つの決定について、牧野淳一郎さん(理化学研究所)が岩波「科学6月号」
で基準地震動問題について分析しているので紹介する。

[1]安全目標を3桁もどうやって上げた?(1000炉年で1回事故発生)

  事故確率を求めるもっとも確度の高い方法は「これまでの実績」を使うこと
である。日本では、これまでの40年の間に、最大数でほぼ50基の運転がされてき
ていて(福島で)1度大事故が起こった。原発3基の事故だけれど少なめに1度
とカウントすると、40年間の平均を25基と仮定すれば、1000炉年で1度事故が起
こった、つまり、国内の実績としての事故の発生頻度は『1000年に1度』程度で
ある。
 原子力規制委員会が作成した安全目標は、セシウム137の放出量が100TBqを
超えるような事故の発生頻度が『100万年に1度』程度を超えないように抑制す
ることである。
 何をどうやって、これまでに比べて3桁も事故頻度を減らしたのか?

[2]基準地震動を過少評価(10年で5回も基準地震動超過地震が発生)

  鹿児島地裁の決定は、地域的な傾向を考慮して平均像を用いた検討を行うこ
とは相当であるとし、過去10年間でその当時の基準地震動を超過した地震動が4
つ(5ケース)発生していることを認めながら、これらの基準地震動超過地震の
存在が新規制基準の不合理性を直ちに基礎付けるものではないとしている。
 しかしながら、日本に20か所の原発サイトとしてこの10年で5回この「基準地
震動」を超える地震が起きているので、1カ所あたりでは『40年に1度』くらい
起こっている。基準地震動超過地震の発生は「極めてまれ」なはずでそれを『1
万年~10万年に1度』と考えると、少なくとも「基準地震動」の計算は発生確率
を250~2500倍くらい過少評価していることになる。
 川内原発についてはこの基準地震動を620ガルに変更しているが、上記ギャッ
プを埋めるものではない。
 「まだ事故が起きていないので、事故が起きないと判断することが直ちに不合
理とはいえない」とする鹿児島地裁仮処分却下の論理。
 安全性評価の考え方が根本的に間違っている。

(参考)岩波「科学6月号」3.11以後の科学リテラシーno.32 牧野淳一郎

┏┓
┗■2.両者の連携プレーの成果を確認した1日
 |  6/18東電株主代表訴訟第18回口頭弁論傍聴と
 |  福島原発告訴団の検察審査会激励行動に参加しました
 └──── 冨塚元夫 (たんぽぽ舎ボランティア)

〔1〕東電株主代表訴訟では原告側海渡弁護士がパワポを使って新たな証拠の準
備書面(2008年9月10日に行われた東電の秘密会議)の説明を行いました。この秘
密会議は東電福島第一発電所第2会議室にて小森所長(当時)も出席して行われ
ました。この会議で、文科省管轄の地震調査研究推進本部(推本)の長期評価を受
けて東電の土木調査グループが2007年11月ころに15.7メートルの津波の可能性を
報告したことを踏まえて、もはや津波対策を避けることは不可能だという結論に
達しました。この秘密会議ではメモは禁止され、資料は持ち帰り禁止、後で回収
というものでした。しかし誰かのメモが発見され裁判所がそれを抑えたもので
す。 こうした結論を東電元幹部が再び無視して津波対策を怠ったという事実が
暴かれた以上、事故を起こした東電元幹部の責任は明らかです。
 東電福島第一原発とともに、最も津波に弱いと指摘されていた東海第二原発は
対策を取ったにも関わらず、東電のみ何の対策も取らなかったのです。

〔2〕裁判は10時半から11時まで行われました。久しぶりに103号法廷が満員に
なり、入れない人もいました。次回は抽選になることが予想されます。
 次回は7月24日(金)10時半から101号法廷です。

〔3〕12時からは同じ東京地裁前で、福島原発告訴団の検察審査会激励行動が行
われました。
 東電元幹部3人を起訴相当にした最初の審査会の結論を無視して再び不起訴と
した検察に対し、もう一度起訴相当の結論を検察審査会に出してもらえれば、強
制起訴が決定します。その結論を後押しするあらたな証拠が株主代表訴訟におけ
る本日の証拠です。
 裁判の原告側が、東電の罪を暴く新たな証拠を裁判所に提出、その証拠を告訴
団が検察審査会に上申書として提出したという連携プレーでした。

〔4〕株主訴訟の原告や告訴団の告訴人が指摘したように、福島原発事故の責任
者が何の罪も問われないために、東電以外の電力会社も責任感を欠如し、いい加
減な規制基準で再稼働を進めているのです。
 責任者を罰し、被害者を救済し、汚染地域に避難民を強制帰還させるような政
策をやめさせなくてはなりません。株主代表訴訟と告訴団を応援しましょう。

★ 味岡修 さんから: 
経産省前テントひろば1375日商業用原発停止641日
テント日誌6月19日(金)

明日の裁判を控えて緊張感の増すテント 8月18日(木)の続き

テントは明日の裁判に向けて何となく落ち着かない雰囲気だった。
それに昨日からの局地的大雨、今日も暗い雲が霞ヶ関の上を多いなおさらだ。
朝から東電株主裁判や告訴団の行動、そして郵政ベルの前では不当解雇撤回の座
り込みとあわただしい。
午後にはJAL不当解雇の高裁での勝利を告げる人たちがテント前を通り過ぎ頑
張ってと言ってくださったので、私たちもお祝いの拍手をした。

告訴団の検察審査会激励行動
テントからも留守番を残して参加した。
三輪さんの映像ご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=p5dM2KgLNLs
東電株主裁判報告会
今日の新聞にも載っていましたが。事故前東電は津波対策不可避と判っていたよ
うです。
罪を問われないのはおかしい。
https://www.youtube.com/watch?v=s2rhST8jXfY
最後に瀬戸内寂聴と戦争法案反対国会前集会
https://www.youtube.com/watch?v=-j76SoTOZP4
明日の天気を心配しながら帰宅する。(I・K)

 テント裁判の控訴審(第一回弁論)に多くの人が…

また今日も雨、梅雨だから仕方ないけど降り方が異常に思える。
今日はいよいよ高裁第一回口頭弁論の日だ。
10時半過ぎテントに着いたらもう人が集まっていた。
横断幕・幟やトラメガなどの準備に忙しい。
12時半から地裁前集会 雨の中たくさんの人が集まって下さった。

傍聴券の抽選には90歳のTさんまで含めて約150名並んだ。
テントのことに関心を持ってくださる方が多く居てほんとうに嬉しい。
裁判は今までと違い亀屋幸子さん黒田節子さんの証人尋問がたっぷり行われた。
亀屋さんの答えに涙と時には笑いも起こるほどで傍聴席との一体感があった。

5時半からの報告会、雨にも関わらず150名位の方が参加した。
乱さん司会でまず大口弁護士から裁判の報告があり続いて亀屋さん・黒田さん・
渡辺みよ子さんが発言、亀屋さんは自分の言葉がどの位裁判官に通じたか判らな
いけれど思いのたけを話したと、黒田さんも始めての経験で戸惑ったこと90分の
時間がそう長く感じられなかった。良かったかどうかわからないけれど…
そして最近聞いた話から喪失を乗り越えるにはそれときちんと向き合わなければ
いけないことを知ったなど渡辺さんは福島の人たちの現状について、自分の家は
非難解除地域にあり70%の人が戻った。

政府は帰還させようと一生懸命で帰還する人には手厚い援助がある。
だから帰ったが、放射能のことも知らされていない。最近若いのに心筋梗塞で亡
くなったり白血病になったり、みんな心配し始めているようだと話し た。
その後憲法学者の内藤光博さんが「表現の自由とエンキャンプメント」の話をし
て下さった。
昨日の様子三輪さんの撮影です。(I・K)
https://www.youtube.com/watch?v=l3V9ceFpOxM

黒田節子さんのお話しから…

昨日はお疲れ様でした。
裁判報告集会で黒田節子さんが「喪失」の話をされました。
その元の論文を皆さんにも送ります。
ご参考に。(K・M)

国土の喪失の否認について

精神科医

堀 有伸
2015年6月17日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp

平成23年3月に起きた東京電力福島第一原子力発電所事故の本質は、日本人が豊
かな国土の一部を失ったということである。その原因は、私たちが強力な科学技
術を、適切に管理・運用できなかったことにある。

政府や東京電力と被災者の関係、被災者間の関係などが話題となることが多い。
それらが重要な話題であることはもちろんである。しかし、日本人と日本の国土
の関係という観点からの議論が少なく、一度この問題について考えてみたいと
思った。

私の意図は心理学的なものである。復興は、技術的な営みの積み重ねのみによっ
て果たされるとは思わない。こころが整うことが必要である。たとえば、無意識
的な否認が生じているのに、それに気が付いていない心理状態というのは頻繁に
出現する。その場合には、自分では理性的に冷静に思考しているつもりであって
も、何らかの現実の歪曲を行っているために、問題に対して適切な働きかけを行
うことが困難になる。
人々のこころが整い、その間に本当の一体感が生じることが求められている。し
かし、現状はそこから遠い。

日本人論にはさまざまなものがある。和辻哲郎が典型的であるが、その中で日本
人というものを日本の風土と結びつけて論じるものが、一つの強い主張となって
いる。豊かで湿潤なモンスーンの気候は、自然と対立するよりは、それを受け入
れる精神性を育んだ。日本人が自己を理解する仕方は、どうしようもなく日本の
風土とその内に暮らす生活のスタイルによって規定されている。

私は東京で生まれ育った人間である。そして平成24年から福島県南相馬市に暮ら
している。もちろん、震災の影響の大きさに圧倒されるような出来事が多かった
が、少しずつ他のことにも気が付いた。つまり、震災によって失われた生活を嘆
く人びとの言葉から浮かび上がってくる、以前の豊かな地域の生活である。

自然の恵みはどうしようもないくらい豊かだった。米も野菜も果物も。野山の
キノコも山菜も、牛肉のように飼育されたものも猪のように野生するものも、さ
まざまな魚介類も、当たり前のようにあった。釣りや野山の散策を趣味にして楽
しんでいた人が多く、放射線へのおそれからその機会を失った人が多い。福島県
の浜通り地方は、気候も温暖で雪も少なく、大変に暮らしやすい気候である。

「除染」には、表土を剥ぎ、草木の枝を切り落とす作業が含まれている。これ
は、場所によっては、何十年もかけて豊かにしてきた田や畑の土を捨てることで
あり、家族で楽しんだ庭の果物の枝をあきらめることでもある。そうして出現し
た「放射性廃棄物」は、黒い袋に入れられて、迷惑物質のようにどこかに運ばれ
る。地元の人が直接このような作業に従事した場合には、こころの負担が生じる。
それでも地域の農業を再生したいと願い、必死に努力している人たちがいる。地
道な努力が積み重ねられ、測定される放射線の量が少ないもののみが市場に出る
体制を作り上げている。しかし、その過程で諦められたものも少なくはない。

地域でうつ状態となった人から、よく聞く嘆きは「草刈りができない」である。
自分の土地で草刈りがちゃんとできずに、周りの人から後ろ指を指されること
は、地元の人にとって大変につらいことだ。豊かな風土があり、それを放置せ
ず、そこと一体化して丹精に手をかけ続ける、そのような生活を何十年も続けて
きた。しかし、震災前から変化は訪れていたようだ。専業農家は減り、現金収入
の良い会社勤めも行いながら、兼業農家として生きている人々の割合が増えていた。

震災後の変化は急で激しかった。大きな家でのびのびと大家族で暮らしていた人
が、突然に「放射線」などと言われながら、仮設住宅に暮らすようになった。
「認知症が進行した」ということで、病院に連れてこられた人がいた。確かにそ
の通りで、徘徊なども出現していた。「徘徊」の内容が、原発事故で警戒区域に
認定された人が、何kmも歩いて自宅に戻ろうとするということもあった。

ある南相馬市民の言葉を紹介したい。「『身土不二』という言葉がそれを端的に
表しています。大地を奪われたという喪失感は多くの人に鬱をもたらしていると
私は思っています。
少なくとも、地震にも津波にも直接的被害を受けなかった私が絶望を感じるの
は、自分を包んでくれていた目の前の風景が隔てられてしまったという気持ちか
らです。東京の人には自然とのつながりはなかなかわかってもらえないかもしれ
ませんね。私自身さわれなくなった自然を体験して初めて身土不二を実感したの
ですから。肉身を亡くしたような、なんとも言えない喪失感として」。
小論のテーマは、原発事故によって起きた国土の喪失という現実への否認を扱
うという、心理学的なものである。

「喪失体験」「悲嘆」への対応は、震災後の「こころのケア」において、最重要
テーマの一つである。そして、本当に重要な喪失が起きた時には、何らかの否認
が最初に働く。この点について、日本人全体の大きなこころの流れで見た時に、
喪失を喪失として見ない、表面的な復興についての気分を作ることで物事を終わ
らせたいという否認の心性が、強く働いているように思える。

なぜ否認が生じるのかというと、自分の中に引き起こされる怒りや罪悪感・恨み
や妬み(羨望)、悲しみと無力感などの感情に直面する準備ができていないこと
がほとんどだ。もし、職業的な「こころのケア」の専門家が求められるとするな
らば、それを受け止められる安全な空間を作り出すことである。理想的な場合に
は、それを超えて悲しみや抑うつを体験し、ゆったりと時間のなかでそこから回
復し、現実との新しい関係の再建が果たされる。

残念ながら、そのようにはなっていない。目まぐるしい現実に翻弄され、自分の
こころを省みる余裕もないままに忙しく復興のために働いている人々が、少なく
ない。抑うつや悲嘆の中に暮らす人も、以前のように周囲とのつながりを感じる
ことができず、将来への希望が持てないままに過ごしていることが多いようだ。

悲しいことに、処理されていない無意識的な怒りや罪悪感・恨みの感情は、意識
的に制御されない形で、目立たないところで、弱い所にぶつけるような形で出現
してしまうこともある。怒りや恨みが、他者の思惑によって政治的に利用されや
すい状況も、こころの健康のためには望ましくない。 そのような時間を過ごし
ながらも、回復していく人もいるし、停滞してしまう人がいる。その差が生じる
原因を明快に論じることは困難だ。

しかし、心理学的には「喪失の否認」が、こころの回復を妨げると考える学説が
ある。フロイトに「喪とメランコリー」と題される論文がある。それによると、
失われた対象が、あまりにも密接に一体化していた場合に、悲嘆の反応が十分に
進まずに、病的なメランコリーが出現するとされる。
確立された自我を持つこころは、失われた対象が自分そのものではないことを
理解している。したがって、重要な喪失の後には、世界が空しくなったように感
じるが、やがてその現実の受容にいたる。

本当に自分のこころが一体化しているものを失った時には、それが失われたこと
に気がつくことすら困難となる。世界がそのままで、自分が弱くなったような、
空しくなったような感覚に取り憑かれる。無性に怒りや罪悪感が生じるようにな
り、それが癒され難い。生じた攻撃性が他者に向かえば暴力や暴言となり、自分
に向かえば最悪は自殺にいたるような自己破壊的な言動につながりやすい。

だから、安全に守られた個人的な空間においては、喪失の悲しさを体験すること
も重要となる。それは、新しい現実の再建に向かうために、また、無意識的な怒
りや罪悪感にとらわれる害毒を減らすために、必要なのだ。
喪失を否認したまま、失われたものを以前の姿そのままに取り戻そうとする営み
は、残念ながら成功しがたい。

しかし、失われた対象との一体感は、そう簡単に批判できるものではない。
それを尊重して愛することができるのは、フロイトのような西洋近代的な知性が
見失ったことでもある。ここは、日本文化の本質をめぐる、深い哲学的な洞察が
求められる部分だ。

原発事故後に、心理臨床家のあいだでは「あいまいな喪失」という言葉が語られ
る機会が増えた。放射線の影響は、直接には目に見えない。家は実際にあるの
に、そこに戻れるか戻れないかが不明な状況が続く。延々とはっきりしないまま
に待たされる。気持ちを切り替えて、さまざまな感情を明確に経験して、喪失に
まつわるこころの動きが生じないままに、時間が過ぎ去り、静かに事態が進行し
ていくことをなす術もなく見つめることを待たされる。これも一つ、苦しい被災
地のこころの現実である。

何も解決策を私は提示できない。
一緒に悲しむことができるとしたら、それが心理臨床に従事する私にとって、で
きる最善のことと思える。共感と訳される英語のcompassionは、情緒を、苦難
を、ともにすることというのが元来の意味だ。
それでも、南相馬で見る夜の星空は美しい。震災前から、変っていないそうだ。

★ 色平哲郎 さんから:  https://www.facebook.com
/100004315026342/videos/537214916432338/?pnref=story 
  
この国の将来は、そのままこの若者達のもの、この若者達の声こそが、この国の
進むべき道、
安倍首相の思い通りに、させてたまるか!
6/19(金)の報道ステーションで放送(^o^)/

★ 假屋公明(福岡県保険医協会) さんから:
福岡県保険医協会の非核・平和部会では熊野先生を講師に6月27日(土)に
下記の通り講演会を開催致します。
  皆さまご参加よろしくお願い致します。

 講演会 テーマ「第3次安倍政権と『戦争立法』」

【講演要旨】 昨年、安倍政権は違憲の集団的自衛権行使容認の閣議決定を行っ
た。それを受けて、安保法制という名の「戦争立法」が国会に上程された。「戦
争立法」は9条を骨抜きにし、まさに日本がアメリカの戦争に積極的に加担する
ことに他ならない。それでは第3次安倍政権は、日本を一体どのような国にしよ
うとしているのだろうか。本講演では、第3次安倍政権のゆくえについて「戦争
立法」を中心に考えていきたい。(熊野 直樹)

【講師】熊野 直樹 先生(九州大学 大学院法学研究院 教授)
【日時】6月27日(土) 15:00~17:00
【会場】福岡県保険医協会 会議室 
(福岡市博多区博多駅南1丁目2-3 博多駅前第1ビル8F)
〈参加費〉 無 料
お申込みは ℡092-451-9025 E-mail:fukuoka-hok@doc-net.or.jp
U R L : http://www.fhk.gr.jp

 -----集会等のお知らせ------

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
    <日時、場所> 案内
http://tinyurl.com/oxorrcc

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第13回裁判判 7月10日(金) 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9406名 (6/19日現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

【東住吉冤罪事件】

EPSON505.jpg
EPSON506.jpg
【東住吉冤罪事件】
 1995年7月22日、大阪市東住吉区の青木恵子さん宅が全焼し、入浴中だった青木さんの長女(小学6年生)が逃げ遅れて亡くなりました。火災原因が特定できなかったこと、長女に生命保険(学資給付金付)が掛けられていたことから、青木さんと内縁の夫、朴龍晧さんが保険金目的の放火殺人事件の犯人として逮捕、起訴されました。二人が犯人であるとした直接証拠は「朴自白」以外ありません。二人は公判開始以来、一貫して無実を訴えています。
 2006年、最高裁で無期懲役が確定し、青木さんは和歌山刑務所、朴さんは大分刑務所に収監されました。2009年、大阪地裁に裁判のやり直しを求め、2012年3月7日、「再審開始」「刑の執行停止」が決定しました。しかし、検察が異議を申し立てたため「刑の執行停止」は取り消され、3年もの間、大阪高裁第4刑事部で即時抗告審が続いていましたが、4月30日に結審しました。
 火災原因は神奈川工科大学自動車システム開発工学科、石濱正男教授の証言で、ガソリン漏れによる自然発火の可能性があることが明らかになっています。

【救援新聞】

EPSON503.jpg
EPSON504.jpg
【救援新聞】
 日本国民救援会機関紙「救援新聞」(6月15日付)が届きました。1面は、「司法取引」導入反対の取り組みについて伝えています。「司法取引」は「戦争法案が国会で審議されるなか、戦争反対の声を弾圧するために市民生活を監視する盗聴法改悪案と密告を奨励する」ための法案です。国民救援会の首都圏各県本部の会員が衆参合わせて55人の法務委員に対し、“戦争できる社会”への道を阻止しようと独自の行動を行いました。

【修の呟き日記(2015.06.20)】

EPSON502.jpg
【修の呟き日記(2015.06.20)】
 「労働者保護から企業重視」-今日(20日)佐賀新聞1面トップは、派遣法案をはじめ「残業代ゼロ」「解雇自由」など安倍政権が次々と繰り出す「労働法制は働く人保護のための規制強化から、企業活動を重視する規制緩和」へ労働者を企業の奴隷化へ転換する政策の実態を見事に表す見出しを付けています。
 戦争法案といい原発再稼動の動きといい、安倍政権がすすめる政策全てが国民の生活と暮らしを破壊し、子どもや孫の未来を根こそぎもぎ取るものです。低賃金労働者が増えれば少子化問題は一層深刻になり、子どもの貧困はすすみ、経済の浮揚どころか、経済そのものが疲弊してしまいます。安倍政権はそれが狙いかもしれません。国民を戦争にかきたてるための政策を本気で行おうとしていると思います。
 私たちの生活と平和な社会を守り、子どもや孫、未来を守るため一日も早く安倍政権を打倒するために起ち上がりましょう。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1522日目報告☆

青柳行信です。6月20日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1522日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月19日合計3909名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】6月19日3名。
   斉田千寿子 原口 努 飯田美和子

★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
19日は 金曜行動、福岡大空襲の日に警固公園でダイインの集会が
ありました。
九電は苓北火力の配管トラブルです。
火力発電所のメンタナンスが十分できないのに、
より複雑な原発の配管のメンテナンスができるわけありません。 
今までも配管からの漏れが何度もありました。
戦争法もいりませんし。原発もいりません。
あんくるトム工房
原発いらない 戦争法いらない
  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3518
九電 石炭火力でトラブル http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3517

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「肝外し食べられるフグ」をせがみ続け 命落とせし三津五郎のこと
      (左門 2015・6・20-1058)
※法制局長官・横畠祐介氏も集団的自衛権の「違憲性」を否定できな
くなったので、事もあろうに「フグの毒」に例えた。そこで名優三津五郎
の「フグ中毒死」をさぐってみると、板前の渋るのを押し切って幾皿も
食べて中毒死に至ったのだった。「安保法制」が通った場合の未来を
暗示する長官の「異例の例え」である。《法律論は政策論と違う。例え
を出すのは正確さを欠くことが多く誤解されるおそれもある。条文を離
れ、『例え』でやることは好ましくない」》と先輩長官からダメ出しもあるが、
既に「致死性の毒」であることを認めた長官のチョンボは小さくない!

 <昨日の一首>

☆「戦争を起こしてならじ 死ぬ前に訴へざらめや」寂聴辻説法
     (左門 2015・6・19-1059)
※「戦争に良い戦争というのは、絶対ない。殺さなければ殺され
る。人間にとって一番悪いことです。・・戦時中の教育で戦争は
天皇陛下のため、日本の将来のため、東洋平和のためと教えられ
て信じた自分のバカさ加減に気づいた」。「瀬戸内寂聴さん93
歳の病身をおして国会前の辻説法」(北海道新聞、本日)。ガン
などの病で療養中だが寝ておれなくて駆けつけた、ここで死んで
もいいとの覚悟で参加された。寂聴さん渾身の遺言と受け止めて、
戦争法を阻止しましょう!!!

★ 細井ティヴィーシャワリン さんから:
経産省前テントひろばの裁判 昨日 控訴審第1回弁論
危ぶまれていた「本日結審=次回7.21判決」は無し。
無事テント丸4年=発災4年半である9.11も迎える事になりました。

東京高裁前集会http://twitcasting.tv/showering00/movie/177537596

報告集会 http://twitcasting.tv/showering00/movie/177573613
② http://twitcasting.tv/showering00/movie/177574283

★ 田中一郎 さんから: 
第5回ちょぼゼミ 加圧水型原子炉の安全性(川内原発1・2号機、高浜原発
3・4号機,伊方原発3号機)
 加圧水型原子炉の危険性に関して全般的に箇条書きにしたほか,特に伊方原発
に特有事項を最後の方に書いています。
http://tinyurl.com/onfh8y6

★ 舩津康幸 さんから: 
6月20日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号55.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/p8h4csw
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
週末、ネット検索の結果をざっと紹介します。
玄海原発30キロ圏の入る福岡県糸島市の避難計画改定の記事がが54.にあります。

川内(せんだい)原発再稼働準備は、
1.●●●「「7月7日にも核燃料を装填 川内原発1号機」2015年06月20日 03時
00分 更新
http://qbiz.jp/article/64921/1/
全文「九州電力は19日、川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の機器の性能
などを確認する使用前検査について、核燃料装填(そうてん)までに必要な基本
工程が同日終了したことを明らかにした。2号機と共用する非常用電源など来週
以降の検査が順調に進めば7月7日にも核燃料を装填し、8月中旬に再稼働する
見通し。
九電によると、核燃料装填までに必要なすべての検査は7月3日に終える計画。
工程的には翌4日に装填作業に入れるが、「準備や確認に万全を期すため」、日
程にゆとりを持たせることにした。157体の核燃料を装填する作業には4日程
度必要。その後は実際に冷却水を循環させるなど、1カ月程度かけて配管や原子
炉に異常がないかを確認する。」
・・・・当初は4日と報道されていたが・・・・。

<後略>

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2513】2015年6月19日(金)
※6/23「経産省前テントひろば」応援学習会にご参加を!
 テントが危ない!テントを守ろう!「経産省前テントひろば」は
 憲法21条「表現の自由」の実行だ
 憲法21条「表現の自由」は集会の自由=テントの設営・居住を含む。
 ぜひ聞いて下さい。
 お 話:憲法学者・内藤光博教授(専修大学憲法学)
 日 時:6月23日(火)19:00から21:00
 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 参加費:800円

┏┓
┗■.火山活動続く「箱根山」 富士山噴火との関連はあるの?
 |  島村英紀が解説した「箱根火山で何が起きているのか」
 |  「経験と勘」頼みの噴火予知   (その2-3回連載)
 └──── 島村英紀 (地震学者)
◎島村英紀 (地震学者) さんのホームページ(http://shima3.fc2web.com/):
 【最新のトピックス】より転載
 タイトル:島村英紀が解説した「箱根火山で何が起きているのか」
      火山活動続く「箱根山」 富士山噴火との関連はあるの?

「経験と勘」頼みの噴火予知

  実は気象庁が発表する「噴火警報レベル」も、なにかの機械で数値を測って
いて3.9が4.0になったら数値を上げる、といった科学的・学問的なものではなく
て、もっぱらそれぞれの火山の「経験と勘」だけに基づいて決めているものです。
 このため、例えば北海道の有珠山(うすざん)や、長野・群馬県境の浅間山
や、鹿児島・桜島のように過去の噴火歴が分かっていて、ホームドクターのよう
な大学の火山学の先生が研究を続けているところでは「経験」が蓄積されていま
す。それゆえ噴火警報レベルも箱根よりは確かなものになっています。しかし、
箱根は経験がもっともない火山の一つなのです。
 2014年の御嶽では噴火警報レベル1、つまり山頂まで登山客が行ってもいいと
いう規制のときに噴火して大被害を生んでしまったのでした。
 気象庁としては、もし箱根が噴火警報レベル1のままで噴火したら取り返しが
つかない失敗を繰り返すことになる、というので、噴火警報レベルを上げたので
しょう。その「根拠」はあいまいなものですし、大涌谷の周辺300メートルとい
う範囲も、学問的な裏付けがあるものではありません。
 また、気象庁が言っているような「水蒸気噴火」で収まるかどうかも学問的に
は分からないことなのです。もっとステージが上がってマグマが地表に出てくる
「マグマ水蒸気噴火」になる可能性は高くはないとはいえ、それが起きないとい
う学問的な保証はないのです。
 気象庁は天気予報もしている役所だから、同じ「予知」ならば同じように可能
だと考える人も多いかもしれません。しかし、噴火予知や地震予知は天気予報と
は根本的に違うことがあります。
 それは天気予報は「大気の運動方程式」というものがすでに分かっていること
です。それゆえ観測データ、たとえば全国に1200地点以上もあるアメダスの観測
データやゾンデ(気象観測用の気球)の観測データを入れれば「未来」が計算で
きるのです。
 しかし、これと違って噴火予知にも地震予知にも、肝心の方程式はまだ分かっ
ていません。
 そのうえ地表が柔らかい堆積層や柔らかい火山灰に覆われているので、地震や
噴火に関係する地下深くにある基盤岩や火山の内部といった深部の岩の中で、ど
のような歪みやマグマが蓄積されていっているかといったデータはいまだ取れま
せん。これでは天気予報なみの地震予知や噴火予知は出来るはずがないのです。
  次回『“兄弟”のような箱根と富士山』へ続く

 ※島村英紀さんのご承諾を得て転載しております。

 ☆6/28島村英紀さんの学習会にご参加を!
  「最近、地震・火山の噴火が多い 多すぎるなぜか?
   原発は大丈夫か?! 原発再稼働は…?
  日本列島の地震・火山を考える(最新版)
  今後も地震はたくさん発生する(過去との比較で)

  日 時:6月28日(日)14時より17時
  お 話:島村英紀さん(地震学者)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
  会場費:800円 資料を用意

┏┓
┗■.新聞より
 └──── 

 ◆東電「津波対策は不可避」 内部文書 震災2年半前に記載

  東京電力福島第一原発事故で、東電が2008年、同原発について「津波対策は
不可避」と記した内部文書を作成し、社内会議で配っていたことが分かった。東
京地裁で18日開かれた原発事故をめぐる株主代表訴訟の口頭弁論後、株主側の弁
護団が明らかにした。これまで東電は「大津波を予測できなかった」と主張して
きたが、事故の2年半前に対策の必要性を認識しながら、先送りした実態が浮か
んだ。
 文書は、東電本店が作成し、08年9月10日に福島第一原発で開かれた会議で配
られた。会議では国の耐震安全性評価への対応を本店の担当部署と福島第一原発
幹部が協議し、当時、同原発所長だった小森明生元常務も出席していた。機密性
が高い情報として、文書は会議後に回収された。
 弁護団によると、文書には、福島第一原発沖合を含む海域で、マグニチュード
(M)8クラスの地震津波発生の可能性があるとした政府の地震調査研究推進本
部(推本)の予測を「完全に否定することが難しい」と記載。「現状より大きな
津波高を評価せざるを得ないと想定され、津波対策は不可避」と記していた。
  東電は推本の予測に基づき08年3月、最大15.7メートルの津波を独自に試算
していたが、「試行的な計算の域を出ず、具体的な対策に用いられるものではな
い」と説明してきた。
 閉廷後の記者会見で弁護団の海渡雄一弁護士は「これまでの説明と違い、08年
の段階で東電は津波対策が不可避だとはっきり認識していたことを示している」
と指摘。東電側は訴訟の準備書面で、文書について「将来的に何らかの津波対策
が必要になる可能性は否定できないため記載した。津波対策として特定の内容を
前提としたものではない」と主張している。   (6月19日東京新聞朝刊1面より)

 ◆否定される議会主義    鎌田 慧

  最近、国会正門前に立つことが多い。ここに集まってきた人たちと抗議の声
を上げる。目の前にある「議会政治の殿堂」がいまほど空虚に見えることはな
かった。
 巨大な建物の一室で、野党の質問を受ける首相や大臣は、自席の横に小走りに
走ってきては耳打ちする秘書官たちに支えられながら、はぐらかし、あざ笑い、
ときどきやじっては「多数は正義」を満喫している。
 ドイツのワイマール憲法があっても「(ナチス憲法に)いつのまにか変わってい
た。誰も気がつかない間に変わった。あの手口に学んだらどうか」と軽く言った
麻生太郎副総理や「政府が判断する」が口癖の安倍晋三首相の横暴は「多数は正
義」の余裕からだ。
 国会内では多数でも世論の過半は支持していない。平和主義、国民主権、基本
的人権が、日本国憲法の三大要素である。戦争はしない。少数者を尊重する。言
論、表現を守る。戦後はこの拡大を目指した歴史だったはずが、自衛隊の海外派
兵、原発再稼働、沖縄新基地建設強行、派遣労働の拡大をみれば、すべての否定
がはじまったと思う。
 36年前、銃弾工場を取材した。試射場でライフルの弾丸を手のひらに載せても
らった。先端が鋭く研ぎ澄まされた重い弾がギラッと光って、わたしは射貫かれ
たように感じた。これから海外で誰にむけて発射されるのか。(ルポライター)
   (6月16日東京新聞「こちら特報部」本音のコラムより)

★ 京都の菊池 さんから: 
【ご案内】第9回測定所勉強会 政府の「2030年電源構成」を考える―その意図、
欺瞞、結果(6/20(土)13:30
http://crmskyoto.exblog.jp/24146887/
 ◆日 時 2015年6月20日(土)午後1時30分~4時30分
 ◆場 所 京都市呉竹文化センター・第1会議室(近鉄・京阪丹波橋駅下車)
 ◆講 師 渡辺悦司さん(大阪市立大学経済学部大学院博士課程単位取得、
             政治経済学・経済史学会会員)
 ◆参加費 測定所会員・避難者・学生500円、一般700円
 ◆申 込 定員は28名です。メールにて事前に申し込んで下さい。
 ◆申込先 shimin_sokutei@yahoo.co.jp
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
(1)政府の発電コスト計算では原発が最も安価な発電方法となっているが、
これにはどんなからくりがあるのか? (2)政府の計画だと、原発をどの程度
再稼働し、新増設することになっているのか? (3)福島原発事故の影響が深
まっていく中でこのような計画が実施されると、いったいどんな結果が生じるの
か?   参加者のみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
++++++++++++++++++++++++++++++++++ 第9回勉強会の案内チラシは
こちらhttp://firestorage.jp/download
/cce626ceda0e620fa4a3285f4b484a4198c0fc83

【ご案内】6月21日(日)10:00~15:00 無料測定会やります!
http://crmskyoto.exblog.jp/24146901/
丹波橋測定室にて
今回は、夏野菜+くだもの をテーマに 4検体を募集します。
お申し込みはこちらから↓
http://nukecheck.namaste.jp/muryo_sokutei.html

【ご案内】第9回測定所勉強会「原発再稼働の政治経済学」にご参加ください!
http://crmskyoto.exblog.jp/24274489/
のページから、測定所だよりNO4と資料
「Fukushima 電源構成案が想定する事故確率について」
「Fukushima 電源構成案が想定する事故確率について」
にアクセスできます。

★ 色平哲郎 さんから:
伊勢崎賢治さんによる特別寄稿。
「安保法制は阻止すべき。けれど、そこで終わらせてはいけない」

安保法制をめぐる国会論戦、ここがおかしい
・今の国連PKOは「紛争当事者になる」ことが前提
・高まる自衛隊員のリスク
・「機雷掃海」発言は「戦争をする」という意思表明
http://www.magazine9.jp/article/other/19942/

 -----集会等のお知らせ------

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
    <日時、場所> 案内
http://tinyurl.com/oxorrcc

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第13回裁判判 7月10日(金) 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9406名 (6/19日現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1521日目報告☆

青柳行信です。6月19日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1521日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月18日合計3906名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。

★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
宮崎県の小さな町の町議会が 安保法案に反対する意見書を可決しました。
とっても大きな影響をおよぼす出来事だと思います。
日本中で 戦争法に反対する意思表示が起きることを望みます。
そして、核兵器と不可分の 原発もなくしてしまうことを
願っています。
あんくるトム工房
小さな町の大きな決定  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3516

★ 川崎陽子(在欧環境ジャーナリスト)さんから:
青柳さん、いつもご苦労さまです。
福島の高校生8名がドイツに滞在するための募金を集めています。
以下のメッセージを拡散していただけたら幸いです。
よろしくお願いします。

みなさま
8月中旬に福島の高校生がドイツで高校生と交流し、エネルギーや平和政策を学
びます。
現在、州環境省でエネルギー政策の講義を受けるなど、訪問先をさがすお手伝い
をしていますが、滞在費や交通費などがまだ不足しています。
こちらで募金をしており、前回の参加者の感想をVideoでご覧になれます。
https://faavo.jp/miyazaki/project/589?…

かけがえのない体験のために、みなさまの温かいご支援をどうかよろしくお願い
します!

以下の私のブログをTwitterやFBで拡散していただいてもありがたいです。
http://blog.goo.ne.jp/kimidoriaoi/e/714d9efbf94b9660402589008b118fd1?…

★ 舩津康幸 さんから: 
6月19日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号47.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/o32osrz
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
原発事故被害地域・被害者切り捨てに関する記事の続報が続いています。
(26.~29.の記事)
昨日、東電の株主が起こした株主代表訴訟の口頭弁論が昨日あっています。
(24.の記事)

さて、今朝はまずこの記事からはじめます。
1.「原発ゼロで電気料金安く? 再稼働との比較を試算」西日本電子版2015年
06月19日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/64808/1/
全文「原発ゼロを決断すれば一部を再稼働するより電気料金は安くなる?。原発
のコスト研究を続ける立命館大の大島堅一教授(環境経済学)が、そんな試算を
まとめた。電力各社は再稼働に向け、稼働させていない原発に多大な維持費(修
繕費や作業員の人件費など)を投入している。ゼロを決断して維持費をなくす
と、各社が数基を再稼働し、代替の火力発電の燃料費などが抑制される分を上回
る経費削減効果があると指摘。大島氏は「再稼働すれば電気料金は安くなると単
純には言えない」と問題提起する。
大島氏は、関西電力のデータを基に試算。関電は原発再稼働の遅れを理由に6月
から、東京電力福島第1原発の事故以降、2度目の値上げに踏み切った。国の料
金審査の際、最新の発電原価のデータを開示した。
試算によると、関電の原発全11基(4月に廃炉が決まった美浜1、2号機を含
む)には、稼働しなくても必要な維持費が年間総額約1943億円掛かっている。
関電は高浜3、4号機の2基が原子力規制委員会の審査基準に適合し、今年11
月から再稼働できると見込む。高浜3、4号機を1年間稼働させ、燃料費がかさ
む石油火力で補っている発電を減らすと仮定しても、節約効果は年間約1千億
円。つまり、原発の維持費をゼロにした方が差し引き900億円超、節約できる。
実際には関電は原発依存率が高く、高浜原発を稼働しないと他社からの電力購入
などで需要分を補う必要があり、その分は最大見積もっても約500億円。それ
を考慮しても原発ゼロを実現した方が、なお節約効果が約400億円上回る。
また、関電が高浜3、4号機に加え、大飯3、4号機を再稼働したとしても、料
金は値上げ前の5月の水準に戻る程度だという。原発の一部再稼働による料金引
き下げ効果は限定的だ。
関電の八木誠社長も4月末、衆院の委員会に参考人として出席し、原発ゼロを決
断すると「(修繕費などの負担が減り)恐らく短期的には(経費が)マイナスの
方向に働く」と述べた。 大島氏は「九州電力を含め、原発比率の高い電力会社
はどこも同じ傾向。『再稼働準備状態』ではなく、本当に原発ゼロにした場合と
の料金比較も国民に示し、原発政策を考えていくべきだ」と強調する。 」

<中略>

40.「デンマークのバイオマス技術を日本に――官民協力で技術移転プログラ
ム」オルタナ?6月18日(木)14時19分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150618-00010002-alterna-soci
長い記事「バイオマス資源の利用が進むデンマークの技術を、官民協力で日本に
取り入れようという試みがこのほど始まった。NPO法人環境エネルギー政策研究
所(ISEP)はデンマーク大使館の協力の下、バイオマスを活用した国内での地域
エネルギー利用を技術面で支援する。
早くから脱原発を決め、自然エネルギー100%をめざすデンマークでは現在、全
エネルギー消費の26%を自然エネルギーがまかない、その約4分の3をバイオマス
が担う。また、地域熱供給では100年以上の歴史を持ち、首都コペンハーゲンの
ほぼ全てで地域熱供給の利用が可能だ。・・・・
ISEPの飯田哲也所長は「個別技術だけでなく、知識移転や人材育成も行ってい
く。エネルギー利用の体制を中央集中型から地域分散所有型に移行する。デン
マークの体系化され洗練された技術群と、システム導入のための設計ノウハウを
習得したい」と話した。・・・・」

41.◎◎◎「世界の再生エネ17%増 新設電源の6割占める」西日本新聞2015
年06月18日08時21分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/176297
全文「2014年に世界で建設された太陽光や風力など再生可能エネルギーの発
電設備容量は9700万キロワットに上り、総容量は13年比約17%増の6億
5700万キロワットに達したとの調査結果を、エネルギーの専門家らでつくる
「21世紀の再生可能エネルギーネットワーク」(REN21、本部ドイツ)が
18日、発表した。
新設された発電設備の約6割が再生エネで、成長ぶりは顕著。REN21は「昨
年、世界の経済成長に伴ってエネルギー消費も増えたが、二酸化炭素排出量は
13年と変わらなかった。中国などでの再生可能エネルギーの急拡大がその一因
だ」と分析した。」
<後略>

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2512】2015年6月18日(木)
━━━━━━━
※川内・高浜原発再稼働やめろ!永遠に原発ゼロに!再稼働反対!
 6/19(金)首相官邸前・国会議事堂前抗議-第154回
 日 時:6月19日(金)18:30~20:00
 主 催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
      当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照

★ 永野勇(原発さよなら千葉 )さんから: 
皆さま 日頃のご奮闘に心より敬意を表します。

川内原発の再稼働問題は国内だけでなく、世界中から注目され ているとの事です。
現地では大きな取り組みが予定されています。皆で応援しましょう。

そこで私たちも、 皆で大きく手を取り合い、原発の再稼働に抗するために下記
の取組みを予定しました。
皆さま方のお力添 えを頂き、1000人規模の大きな取り組みにしたいと考え
ておりますので、ご協力を心からお願い申し上げます。

期日:9月6日(日)
場所:千葉市中央公園or 千葉市葭川公園(7月6日に決定)
テーマ:原発の再稼働に反対しよう!
    経産省前 テントを守ろう!
    原発避難 者を支援しよう!
    放射性廃 棄物処分場設置を止めろ!

時間:15時~ライブ 30分位 
経産省前テントでおなじみのジョニーHさ ん出演
   15時30分~ トーク 1時間位
   16時30分~ デモ行進 1時間位
共催団体:千葉県原発訴訟の原告と家族を支援する会
     東日本大震災被災者支援千葉西部ネットワーク
多くの団体、市民 との取組みにしたいと考え、早めのご案内としました。
どうかよろしくお 願い致します。

★ 安間 武 さんから: 
-------------------------
 集会・アクション
-------------------------
■全国のデモ開催情報まとめ
◆原発関連
http://www47.atwiki.jp/demomatome/pages/1.html
◆改憲関連
http://www57.atwiki.jp/demoinfo/
◆日本全国デモ情報
http://www.magazine9.jp/demoinfo/

■戦争をさせない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会 連続行動 (東京)
http://kyujokowasuna.com/?page_id=891

★6.20国会ヒューマンチェーン
  6月20日(土)13:00~ 女の平和レッドヒューマンチェーン
★とめよう!戦争法 集まろう!国会へ!街頭宣伝
  6月21日(日)14:00~15:30 新宿南口
★とめよう!戦争法 集まろう!国会へ!街頭宣伝
  6月23(火)18:00~19:00 新宿南口
★6・24 国会包囲行動
  6月24日(水)18:30~20:00 国会議事堂周辺
★6・25 戦争法案反対国会前集会(毎週木曜日連続行動、6回目)
6月25日(木)18時30分~ 衆議院第二議員会館前
★7・2 戦争法案反対国会前集会(毎週木曜日連続行動、7回目)
7月2日(木)18時30分 場所:衆議院第二議員会館前

----------------------
 戦争法案関連情報
----------------------
下記項目からなる当研究会の「トピックス No.145/2015年 安保法制は廃案!」
をご覧ください。
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/topics/topics_master.html
 ▼安保法制反対デモ
 ▼政府の論理破綻
 ▼学者らの批判
 ▼安倍の支え

★ M.Shimakawa さんから: 
ジャン・ユンカーマン監督作品『チョムスキー 9.11』全編大公開!
<アメリカの戦争の背景を知ることは、日本の未来を考える力になる>
 -------------------------------------------

集団的自衛権の行使容認を含む安保法案国会の審議が続いています。
シグロでは現状を鑑み、6月17日から21日までの5日間、
ジャン・ユンカーマン監督作品『チョムスキー 9.11』をWEB上で
全編公開することといたしました。
公開に際し、ユンカーマン監督から寄せられたコメントをもって、
今回の趣旨説明とさせていただきます。
ぜひ、シェア&拡散のご協力をお願いいたします。
======================================

国会で行われている安保法案の議論に「現実性が欠けている」と
感じる人はたくさんいると思います。限られたケースばかりに
焦点を合わせながら、同盟国のアメリカが9.11以降の14年間、
何をやってきたかについて全然触れていない。

集団的自衛権を行使する場合、アメリカと共に戦争する可能性が一番高い。
しかし、アメリカの戦争がどれほど無駄で、むしろ逆効果であることは、
最近の歴史を見ればすぐ分かることだ。

アメリカの戦争の背景に何があるかを、ノーム・チョムスキーほど
明確に話せる人はいない。9.11の直後、アフガニスタンやイラクでの
戦争が悲劇的な失敗になるとチョムスキーは見抜いていた。

残念ながら、『チョムスキー 9.11』で語ってくれた「権力とテロの構造」の
分析は古くなっていない。今こそ、彼の言葉に耳を傾けてほしい。

ジャン・ユンカーマン(映画監督)

○<『チョムスキー 9.11』全編大公開>詳細

○公開場所:http://youtu.be/D1oz9NBqMzQ

○公開期間:6月17日(水)00:00~6月21日(日)24:00
※時間は多少前後する場合がございます。ご了承下さい。

★ 味岡修 さんから: 
経産省前テントひろば1374日商業用原発停止640日
テント日誌6月18日(木)

国会周辺では週末も戦争法案に対する行動がある

半袖一枚では寒いと感じる時もあるけれど、そうかといって上着などを着る気に
はなれない。風邪をひかないようには注意をしているが、薄着の爽快さ手放せな
い。が、テントで配っているチラシ類の束は段々と厚くなっている。いつも折り
込み作業をしていただいているKさんには苦労が増えるのだろうが、うれしいこ
とである。テントに内に張られているチラシ類も増えて行くが、これらは多くの
領域での政府への以後申し立て表示や行動が広がっていることだからである。テ
ントは国会周辺での行動が広がれば、自然に寄っていただく人も、テントから出
て行く人も増える。人が集まり、行動が賑やかになることは、何となしに元気づ
けられるもする。テント日誌で意思表示や行動、あるいは催しなどについてお
知らせをしたいと思うが、これも増えてくると難しくなる。なるべく、それらを
情報として伝えたいと思うが、落ちたりすることもある。その時は勘弁をして欲
しい。

国会周辺では連日のように戦争法案に反対の行動が展開されている。国会の裏や
正門前での座り込みなどである。今日は瀬戸内寂聴さんも参加されてそうだが、
その様子をある投稿から引用させてもらうと次のようだった。「もしものことが
あっても、ここで死んでもいい、と思って療養中の京都から来ました。93歳で
すが、居ても立ってもいられない気持ちになって、おととい誰にも相談せずに決
めてきのう上京しました。東京に来るのは一年ぶりです。このまま、安倍政治が
続けば必ず戦争になります。今は昭和16年、17年当時の状況に似ています。
この法案は止めなければなりません」。瀬戸内寂聴さんの怒りを間近で感じまし
た」。(6月18日金平茂紀さん投稿のFACEBOOKから)。

瀬戸内寂聴さんには以前、テントでのハンガ―ストライキの時にも参加をいただ
いたことがある。あらためて、瀬戸内さんの深い危機感と行動に感銘を受けた。
6月20日(土)には「女の平和6・20ヒューマンチエーン13時~15時」
が国会周辺で行われる。これは今年の1月に赤いスカーフなどを身に付けた女性
たちが7000人で国会を包囲した行動に続くものである。赤いものを身に着け
て国会に集まろう。また。6月24日(水)(18時30分~20時)には戦争
法案反対国会前集会がある。これは6月14日(日)に2万5千人で国会を包囲
した行動につづくものです。(三上治)
<中略>
6.23火の【原発に関する院内省庁交渉】
ようやく、会場が決まりました!!
地下で、電波も不安ですが、やはり現在あまりに色々混み合っていて他が確保出
来ないとの事で、決定致しました?
もはやチラシは間に合わず、メール転送、日誌などブログ、Twitter、Facebook
などのインターネット、明日のテント裁判~金曜行動等集会でのアッピール、ク
チコミ頼みですので、周知拡散宜しくお願い致します?

☆原発依存度をゼロから15年後2割以上に戻す政府案へのドサクサ紛れパブコ
メ7.1水〆切迄一週間余☆

6.23(火)15時~17時@参議院議員会館B108
https://twitter.com/tentohiloba/status/611464182752391168

(質問書)
「原発に関する経産省院内交渉」
日時:6月23日(火)15時~17時
テーマと主な質問事項:
1.「エネルギーミックス」における原発依存度の議論について
2030年度の原発への依存度を20~22%とする案を掲げているが、
以下について回答願いたい。
①原子炉等規制法改正での「原発寿命」との関係
②原発新増設を含むのか否か
③決定までの道筋・日程・委員会等の構成
>④審議決定の責任機関は?

2.「民意」と「国際公約」との関係について
安倍首相は外遊先で重大事項を勝手に宣言、「国際公約」してきてしまう事が
多い。
2011年の東電福島原発事故を受けて、3年前、全国11都市での「意見聴取会」、
さらに「討論型世論調査」など、「原発推進派」をも含めての広範多様な「国民
的議論」において、圧倒的多数が2030年代の電力構成について「原発ゼロ」を選
ぶにいたった。そして、この「民意」は今も変わっていない。実際に、日本リ
サーチセンターの直近の全国個別訪問留置き調査では、「再稼働に反対」が7割
以上、「避難計画」については「不十分」が9割に上った。なお、「脱原発依
存」状態、「稼働原発ゼロ」はすでに実現して1年半以上続いている。いまや
「原発(依存)ゼロ」は決して非現実的な夢でも未来の理想でもない。
①これに真っ向から反し、原発依存に戻そうというならば、改めて政府として数
値等を明示の上で「国政選挙」で有権者の信を問うか、最低でも前回以上の「国
民的議論」を行うべきではないか。
②来年度から、小売まで「電力自由化」し、電源も含めて事業者そして消費者が
選択できるハズだが、なぜ政府で原発依存度を決め、押し付けるのか。
③国民が改めて「原発ゼロ」を求め、選挙や「国民投票」等で表明した場合、
「COP」等での「国際公約」との関係はどうなるのか。
④「日米原子力協定」にどのような制約を受けているのか。「日米原子力協定」
に基づく日米協議はいつどのように行われているのか。その頻度は。
3.再稼働の決定「政府の責任」について
安倍政権は「規制基準」を「世界最高」と言っているが、福井地裁は「合理性
がない」と断定し、当の原子力規制委員会の田中委員長自身も「決して安全を保
証するものではない」、「再稼働については判断しない」と何度も明言してい
る。そして立地自治体からも「再稼働」に当たっては政府として責任をもってほ
しいとの要望が出され、実際に15年後の原発依存度を決めてしまおうという以
上、当然「危険性」についての責任を免れない。
①政府、経産省・資源エネルギー庁はそれでも安全を保証できるのか。事故の責
任は誰がとるのか。
②「再稼働」決定における政府の関与・責任(「スイッチオン」に当り、「4大
臣会合」なり閣議決定での確認、副大臣らなり担当閣僚の最終視察~立ち会い
等)は?
4.「核のゴミ」について
原発への依存度を20%余りとすれば、数年で溢れ返り、当然、再稼働に先だっ
て解決すべき課題である「核のゴミ」問題について、いつ、どのように解決する
のか、具体的に回答願いたい。
5.東京電力について
東電による福島第一原発(イチエフ)事故対策は全くうまくいっていない。放射
能汚染水をコントロールもブロックもできず、太平洋を放射能汚染し続け、敷地
に放射能汚染水とタンクが充満し、デブリの実態がつかめず、廃炉工程も先日延
期を決定したが実は全く先が見えない。にも拘わらず、東電は、被害者への補償
を渋り、利益を出しているばかりか、あろうことか柏崎刈羽原発の再稼働を目論
み規制委に申請している。
①東電のイチエフ事故責任について見解を聞きたい。
東電をなぜ解体しなかったのか? それを誰がいつ決めたのか?
4年以上経過して東電(経営陣ら)は事故責任をとったと言えるのか?
②東電への投融資者は相応の責任をとったと言えるのか?        
③イチエフ作業労働者の被ばく増と労働者不足が心配され、被ばく基準の緩和ま
で検討されている。まずは東電のトップや社員にイチエフでの労働を課すること
をしないのか?
④発送電分離と電力自由化が推進される中で、東電の送電部門を別会社にする計
画はあるのか? (S)

 -----集会等のお知らせ------

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
    <日時、場所> 案内
http://tinyurl.com/oxorrcc

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第13回裁判判 6月11日(木)14:00から 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9385名 (6/9日現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

「えほん障害者権利条約」

EPSON500.jpg
 「障害のある人もない人も、みんなが大切にされる社会はどうすればつくれるのでしょうか?」-。日本障害者協議会代表で全盲の藤井克徳さんが作者の「えほん障害者権利条約」(汐文社)が好評です。今日(18日)付赤旗が伝えています。

新聞労連と秘密保護法対策弁護団が協定

EPSON501.jpg
 日本新聞労働組合連合(新聞労連、新崎盛吾中央執行委員長)と全国の弁護士ら約400人でつくる特定秘密保護法対策弁護団と協定を17日、結んだと赤旗が伝えています。が、はて?何の協定だろうと読み進みました。協定は、「司法の施行によって、新聞産業と市民社会にもたれされる恐れがある不利益に対し、適切に対応するため提携し、協力する」「同法違反で、組合員が検挙された場合、要請にもとづいて弁護を行う」などとなっているそうです。この協定は画期的だと思う反面、マスコミの現場が闘うジャーナリストにとって、それだけ厳しくなっているのだと思いました。(新聞記事は今日(18日)付赤旗です)

「6・19戦争法案を許さない!北九州集会」案内

「6・19戦争法案を許さない!北九州集会」案内
6月19日(金)18時30分~集会、終了後、JR小倉駅までパレード(デモ行進)

国会では、連日「戦争法案」について審議が行われています。
安倍首相はじめ、与党側の発言は、官僚たちが原稿を作っているのでしょうが、支離滅裂。
憲法学者3人とも「違憲」発言。
憲法を自分勝手に解釈して、アメリカの戦争に加担するというもの。
安倍首相、菅官房長官が鉄砲を担いで戦闘に参加するのではありません。
日本の若者たちを戦場へ行かせるのです。
こんな法律絶対に許すことはできません。
国会では少数でも、市民の圧倒的多数が反対していることは明らかです。
市民の一人ひとりが意思表示する以外にありません。
沈黙は、子どもたちを戦争に行かせることに「賛成」となります。
6・19戦争法案を潰すために立ちあがろう。ぜひ誘いあって参加しましょう。
伊藤莞爾

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1520日目報告☆

青柳行信です。6月18日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1520日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月17日合計3906名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】6月17日2名。
   匿名者2名。
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
 お疲れさまです。
友人が 西日本新聞の記事を持ってきてくれました。
6月17日の社会時評です。
安倍の言葉の使い方がひどいというのです。
本来の意味をずらして正反対の意味にした多用するのです。
まさにファシストヒットラーのやり方と同じです。
ウソの情報も100回言えば国民は信じてくるのです。
危ないあぶない。ご注意ください。
あんうるトム工房
安倍ことば あべこべ http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3515

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆分野超えて学者らの会立ち上がる 侵略戦争に参加させぬと
     (左門 2015・6・18-1056)
※《私たちは(70年前の戦争で)学徒を戦場に送った大学の
痛恨の歴史を担っている。二度と若者を殺し殺される状況にさ
らすことを認めない》とも付け加えた。高村正彦自民党副総裁
の「学者は・・憲法の字面に拘泥する」とした傲岸不遜な態度
に戦争中の軍部の驕慢を重ね合わせたものだ。法律の「字面に
拘泥」しなければ「詔勅」になる。高村氏は「字面」も「魂」
も分からない「分かっても認めない」石頭・石心なのだ!!!

★ 今村由子 さんから: 
久留米・エコアクション
私たちの金曜行動[原発事故から4年、福島の今]
お話:舩津康幸さん

本日、6月19日(金)13:30~16:00
「思いで家」 西鉄花畑駅徒歩5分駐車場有 久留米市西町608-1

毎日たくさんの情報をアップされている舩津さんに、
今回は4月に視察に行かれた福島の今の様子を、
スライドを使ってお話いただきます。
毎日の新聞記事検索裏事情も聞けそうですよ。

近郊にお住まいの方、是非お出掛けください。
終了後に交流会(16:00~17:30)も予定しています。
参加ご希望の方は下記までご連絡ください。
07054110530 ecoecoiyouok@gmail.com 今村由子

★ 久保田 さんから: 
九州電力との、最終交渉に向けて。

■ 原子力施設における火山活動のモニタリング検討チーム
(原子力規制委員会)  http://www.nsr.go.jp/data/000106869.pdf
平成27年5月18日 (17ページ) 

1.モニタリング方法の具体化等 
検討チーム会合での意見を踏まえ、以下の事項について、
原子力規制委員会始め国全体として検討していくべきである。

(中略)
○ 巨大噴火に発展する可能性を考慮した処置を講ずる判断の
  目安及びその設定・改定の考え方
○ モニタリング結果の検証と基準への反映方法

巨大噴火に発展する可能性の判断等

原子力規制委員会始め、国全体として、火山モニタリングの
基準が決まる迄、原子力発電所の再稼動は出来ません。

九州電力への意見を、下のメール・フォームからお願いします。
https://www1.kyuden.co.jp/php/inquires/index.php/form/input/104

★ 田中一郎 さんから:
国や自治体は、被ばく押しつけの「帰還」強制政策をやめ、原発震災被災者を
差別・区別することなく、
あらゆる方法で支援・救済せよ、加害者・東京電力は何をしているのか  いち
ろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-2424.html

<追>(本日)福島原発告訴団 6・18東京検察審査会激励行動にご参加くだ
さい!
 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/06/blog-post.html

★ 舩津康幸 さんから: 
6月18日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号53.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/p7826dy
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
原発事故被害者切り捨てに関して各紙も社説で厳しい指摘をしています。
(27.の記事)

川内(せんだい)原発関連、
1.「川内原発「検査延びてもきちっと」 原子力規制委員長」西日本電子版
2015年06月18日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/64722/1/
全文「原子力規制委員会の田中俊一委員長は17日の定例記者会見で、再稼働前
の最終手続きである使用前検査中の九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)に
ついて「きちっと検査するため(検査期間が)延びている。延ばしてでもやるべ
きことはやらないといけない」と説明した。
使用前検査は九電の準備不足で時間がかかり、同社は川内1号機の再稼働の目標
時期を当初の7月上旬から8月中旬に変更した。田中委員長は「(九電側の)ス
ケジュールに無理があったのではないか」と指摘した。
川内原発の使用前検査は1号機で3月末、2号機で6月10日に始まった。九電
は検査が計画通り進めば7月4日に原子炉に核燃料を入れる作業を始める予定。」
2.(鹿児島県)「原発30キロ圏内の公立学校で避難訓練100%実施へ」KTS
鹿児島放送2015年06月17日
全文「川内原発からおおむね半径30キロ圏内の公立学校128校全てで、今年
度、原発事故を想定した避難訓練を実施することになりました。
これは、17日の県議会で、県教育委員会が明らかにしました。屋内への退避や児
童・生徒を保護者に引き渡す訓練などを実施するということです。」

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2511】2015年6月17日(水)
┏┓
┗■1.火山活動続く「箱根山」 富士山噴火との関連はあるの?
 |  島村英紀が解説した「箱根火山で何が起きているのか」
 |  火山ごとに異なる「前兆」   (その1-3回連載)
 └──── 島村英紀 (地震学者)
◎島村英紀 (地震学者) さんのホームページ(http://shima3.fc2web.com/):
 【最新のトピックス】より転載
 タイトル:島村英紀が解説した「箱根火山で何が起きているのか」
      火山活動続く「箱根山」 富士山噴火との関連はあるの?

 活発な火山活動が続く箱根山(神奈川・静岡県境)。21日には気象庁が震動な
どを観測する「空振計」を増設するなど、警戒を強めています。各地で活発化す
る火山が増える中、箱根山は、300年間噴火していない富士山と近いこともあ
り、関連を心配する声もあります。地震学者の島村英紀・武蔵野学院大学特任教
授が、箱根山の今後と富士山との関連性について解説します。

【図】箱根火山の防災マップ、どんな災害が想定されている?
  ※事故情報編集部:注

火山ごとに異なる「前兆」

 5月6日、気象庁は箱根の噴火警報レベルを1から2に上げました。これに
よって、火口まで行けたレベル1から、山頂(大涌谷=おおわくだに)付近には
行けなくなったレベル2になりました。その後も火山性地震は活発で、付近に展
開されている地震計網では4月後半以降、4000回を超えるほどの浅い火山性地震
が活発に起き続け、大涌谷の噴気も増え、山体膨張も観測されています。これら
の現象は、いずれもマグマが浅いところに上がってきていることを示しているも
のです。
 しかし、箱根が噴火するかどうかは、学問的には未知数なのです。その最大の
理由は、かつての箱根の噴火を日本人が見て、記録していたことがないからです。
 火山はそれぞれに性質が大いに違います。一つの火山で噴火の前に出た前兆
は、他の火山では噴火の前兆にはならない例が多いのです。
 2014年9月に噴火して60人以上の死者行方不明者を生んでしまった御嶽山も、
2007年に起きたずっと小さい噴火のときには2週間前から火山性微動が出ていま
した。火山性微動はマグマが活発に動いている指標だと思われています。
 しかしもっと大きな噴火になってしまった2014年のときには、火山性微動は噴
火のわずか11分前まで、火山性微動は出ませんでした。つまり、一つの火山でも
噴火ごとに「前兆」が違うこともあるのです。
 箱根はかつて大噴火したことがたびたびある火山です。たとえば6~9万年前
の噴火のときは火砕流が出て、50キロも離れた横浜まで達したことが地質学的な
調査から分かっています。火砕流は新幹線並みの速さで温度も300度もありま
す。20世紀初頭にはカリブ海の島で3万人の町が全滅したこともあります。
 また箱根の大噴火で3200年前には、それまで3000メートル級の高さがあったと
思われていた箱根火山の上半分が吹き飛ばされていまの1400メートルの高さに
なったものなのです。
それだけではなく、そのときの噴火から出た火砕流がカルデラを埋めて芦ノ湖を
作り、仙石原を埋めて平らにし、さらに西側の外輪山である長尾峠を越えて静岡
県側まで流れ出しました。
 しかし前に書いたように、これらの大噴火の前にどんな前兆があったのかは、
まったく記録されていないのです。
 それゆえ、今後、箱根がどういう「前兆」がどこまであったときに噴火する
か、という「閾(しきい)値」が分かっていないのです。
 次回:『「経験と勘」頼みの噴火予知』へ続く

※事故情報編集部:注・本メールマガジンには掲載されておりません。
※島村英紀さんのご承諾を得て転載しております。

┏┓
┗■2.雑誌の記事紹介
 |  “日本沈没”の危機 地震学者らが警告
 |  「活断層近くにある伊方、川内、浜岡の再稼働は危ない」
 └──── 上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)〕

  『週刊朝日』 2015年6月19日号
    http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-
20150615-2015061200096/1.htm

★ 佐藤江美(国際仏教教会) さんから: 
青柳様、
いつも貴重な情報有難うございます。
村田先生より東京オリンピック撤退に関する貴重な情報を頂きました。
今だ復興も途中で福島の方々は苦悩の中にあるというのにオリンピックどころで
はないというのが私の周囲の方々の見解です。
先生が内外の多くの方々のご協力を得て活動されていることに心から感謝しこの
メールを転送させて頂きます。

IOC会長あてメッセージ

佐藤江美様
国際オリンピック委員会のBach会長宛メッセージをお届けいたします。
IPPNW-Switzerland の友人Nidecher氏及びVosseler 氏の協力を得て おります。

拡散が下記のように始まっております。
http://drrimatruthreports.com/murata-san-international-action-for-tokyo-2020-olympics-rad-risk/

Arnie Gundersen氏が最近東京で集めた5箇所の土壌の線量は全て米国では放射性
廃棄物とみなされるレヴェルのものであったとの指摘は由々しきもので、第三者
機関による検証が早急に求められます。

東京の安全性再確認の必要性は意外なところから提起されたことになります。
村田光平


佐藤江美
「フタバから遠く離れて第2 部」上映& 井戸川前双葉町長トーク お知らせ
6/20(土) に 「フタバから遠く離れて第2部」上映&井戸川前双葉町長のトーク
を行いますので、ご参加よろしくお願いします。

*会場:品川区中小企業センター大講習室(東急大井町線下神明下車徒歩2分)

*一回目上映 開場13:30 開始14:00 トーク 16:20~17:20
*二回目上映開場17:30
開始 18:00 トーク 20:20~終了 21時頃

突然住む場所を追われて3年。
町長交代、避難所閉鎖までの1111日の、報道では伝わらない双葉町の人々の声、
原発避難の現実を描く。
前町長の井戸川さんから、事故当時から現在に至る経過や思いも語っていただき
ます。

*上映協力費 1000円(避難者無料)、高校生以下500円 *主催:さよなら原発品川ア
クシヨン (連絡先:09024330102)

★ 梁井孝子 さんから: 
 セピア色の風景
幼い日の目に焼き付いたセピア色の風景
物悲しい音楽の流れる横に
片足をなくした若い人
松葉づえで一日中立っている
彼の前には汚れた小さな箱
小銭が少し
どこの駅前でも見られた戦争の犠牲者―――――――――。

安全保障関連法案が国会で成立すればもっと悲しい現実が
自衛隊は日本を守るだけでは許されません
世界中どこへでも、いつでも、武器使用でもOK
日本が攻撃されていなくても属国としてお手伝い。
ハイハイとお手伝い――――――――――――。

自衛隊の次は徴兵制でハイハイとお手伝い -----。

小選挙区制度を利用して17%(全有権者比例代表対比)の支持で
景気を良くしてくれそうと言う錯覚で多数を当選させる ―――お見事!

かくして多数の支持を得たと数の暴力でやりたい放題
戦争OK法案や、非正規社員増大法案、100年以上核のゴミを残す原子力発電など
アーツと言う間に成立させる。
目を白黒させてもあとの祭り ――――お見事!

ハッキリ言おう嫌だと
ハッキリ示そう選挙の時に
蔭にかくされた大事なことを数の暴力で改悪されないように
わたし選挙など無関心!
変わるわけ無いじゃない!
それはある日70年前のいつか来た道が突然やってくる事―――――。

下記の文はイラク派遣で後方支援のみで廃人と化した元自衛隊員の告発です
http://tinyurl.com/p9ht7at

★ 東本高志@大分 さんから:
 沖縄戦
下記の@動画のサイトで全編を視聴することができます。
http://www.at-douga.com/?p=13926

★ 味岡修 さんから: 
経産省前テントひろば1371日商業用原発停止637日
テント日誌6月15日(月)

想起する1960年6月15日のこと

 人にとって時間って何か、記憶って何かということを考えてしまう。僕らは現
在しかいきられないし、その現在を形づくるものが時間であり、記憶であること
はよくわかってはいるのだけれど、それが何だというとなかなかわからない。

人は生理的な生命の再生産活動と精神的な生命の再生産活動をしている。物とし
ての食を摂取しているように、精神的な食をまた摂政して生きている。時間や記
憶はこうした精神としての存在の根幹をなし、その再生産の母体であるように思
う。ただ、僕らは日常的な生のなかでは時間や記憶は絶えざる水の流れのように
あって、意識の流れと言ってもいいものだが、次々と経ていくものである。

この意識の流れのなかで、それを意識すること、この意識の流れを含めて考える
ことはなかなかないのだと思う。時間や意識は無意識として人の精神的な生命を
形成しているにしても、それが意識して取り上げられることは少ない。

何を考えているのかだってうまく取り出せないで、次々と流れて行く意識の流れ
という日常的な習性の中で、時間(歴史)を意識し、記憶を記憶として呼び起こ
すことはまれなだが、そういう契機がある。時間や記憶が特別に意識され、取り
出されるのだ。僕にとって6月15日はそんな日である。この6月15日は
1960年の6月15日であるのだが、濃く記憶された日であり、長い時間を超
えて生々しく蘇る時間なのである。6月15日は一般的にいえば暦の中にあるも
のに過ぎないが、それとは別の存在として僕の中にはある。

 今年も6月15日に国会南門前で樺美智子さんを偲ぶ会をやった。樺さんは
55年前の6月15日の安保闘争の中で亡くなられた。僕は当日、国会の南通用
門の近くにおり、樺さんが亡くなられるところは目撃してはいないが、それほど
遠くはない場所にいた。だから、樺さんの事は6月15日のあの現場と分かちが
たく結びついた記憶としてある。この日、多くの人が参加して樺さんを偲び、追
悼したように僕も様々の思いをはせ、声ならぬ声のうちで彼女に問いかけ、対話
をした。少女の面影の残る遺影に向かいながら、彼女の生きられたかもしれな
かった生のことを思い、1960年6月15日以降の僕らの歩みを彼女はどう考
えたのかなどを思いめぐらした。

 国会周辺は1960年安保改定時の首相であった岸信介の孫の安倍晋三が強行
しようとする戦争法案への反対の声が強くなりつつある。せめて、もう少し大き
くなって、どこかで見守っているのであろう樺さんが微笑みをこぼれるようにし
たいと思った。そうなることを願った。岸は日本が戦争のできる国になることを
狙った。それは彼にとって戦後体制からの脱却であり、敗戦の清算だった。この
反省なき、傲慢な政治家への怒りが沸き起こった。この怒りと闘いは日本の戦争
参加、とりわけ海外での戦争を拒む力となってきたが、今、安倍は岸の意思を受
け継ぎ、戦争への道の構築に余念がない。いつも、いうセリフは同じだ。国民の
命を守るである。僕らはこうした美名のもとに国民をどこに誘うのかを見通して
いる。そんなことに騙されませ如というセリフを返しているのだが、樺さんはそ
うよ、その通りよ、と声なき声として伝えてくれる。今日はあの、雨にけぶる6
月15日のことを樺さんとともに想起した一日だった。(三上治)

6月19日(金)はテント裁判控訴審第1回弁論だ。結集を!
13時30分(開廷)102号法廷 集合;東京高裁前(地裁と同じ建物)12
時30分(集会あり)1時から傍聴券抽選となると思いますが、結集を。

6月19日(金)裁判報告集会のお知らせ
時間:17時半より 17時頃より通行証配布します。
場所: 参議院議員会館講堂 
発言者
黒田 節子(原発いらない福島の女たち)河合 弘之 (テント裁判弁護団長)渕
上 太郎 (テントひろば裁判・被告)憲法学者 内藤光博さん 予定
DVD上映案内
報告会の前に、傍聴出来なかった方のために原発関係の映像を上映します。
時間: 2時から会場 1時頃から通行証配布します。
場所:参議院議院会館B 104 是非ご来場下さい。
連絡先:経産省前テントひろば 電話:070-6473-1947

大阪の方からこんなメッセージも届いています。
いつもテント日誌を送っていただきありがとうございます。
テントという運動の拠点を日々運営し、日々防衛している皆さまのご苦労に感謝
いたします。
今度の6月19日の東京高裁での控訴審公判には、自分も大阪から、傍聴希望者と
して駆けつけます。
傍聴席がテント支持者で埋め尽くされることを願っています。(U

スタンディングデモのご案内
6月19日(金)お昼12時から13時まで 電源開発本社前 
当日は高裁でテント裁判の控訴審第1回弁論がありますが、そのまえに行われま
す。函館市大間原発裁判は7月7日(火)14時より、東京地裁で行われます。
なお、7月7日(火)の12時からも電源開発本社前でのスタンディングデモは
ります。主催は大間原発反対関東の会「080-661-9604 玉中」。

 -----集会等のお知らせ------

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
    <日時、場所> 案内
http://tinyurl.com/oxorrcc

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第13回裁判判 6月11日(木)14:00から 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9385名 (6/9日現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1519日目報告☆

青柳行信です。6月17日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1519日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月16日合計3904名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】6月16日1名。
   浅野ナオコ
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
16日(火)はTerra Cafe Kenpou に参加しました。
テーマは国会と国会議員 
今のように国民の意見が国会に反映されないのはなぜなのだろう
という 意見がでました。
小選挙区制が悪いのでしょうか?
もっと議員の活動を国民に知らせる必要があります。
彼は どんな発言をしてどんな行動をしたか。
ファッショ的な首相なんていりません。
あんくるトム工房
テラ・カフェ憲法   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3514

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆初めての自衛隊違憲を判決せし長沼に来たりハーキュリーズは無く
     (左門 2015・6・17-1055)
※北海道長沼町の馬追山にミサイル基地が建造されることをめぐって
40年前に闘われた裁判であった。その後、兵器はパトリオットに替
り、仮想敵国も変えられて、あの壮大にして激烈な裁判闘争は何であ
ったのかと思われる事態である。しかし同じ本質の政府は同じ手口で
それを今は沖縄の辺野古でやっている。膨大なまでの時間・財力・人
力等々を浪費する悪政。平和的生存権をこそ瞳の様に大切にしよう!

★ 木村(雅) さんから: 
【案内】再稼働阻止全国ネットワークから6月17日の行動

原子力規制委員会抗議行動(5月~6月、毎週水曜昼)
・12時~13時 
・原子力規制委員会抗議行動 六本木ファーストビル前
・川内・高浜・伊方の再稼働委をやめろ! 工事計画で「白抜き偽装」「耐震偽
装」するな、等を訴えます。
12時半に抗議・申入書を提出します。

★ 水藤 周三(原子力市民委員会 事務局) さんから: 
6月20日(土)に、鹿児島市にて、原子力市民委員会の主催で、原発のコストや
電力自由化などを主題にしたフォーラムを開催いたします。
当日は、大島堅一さん(立命館大学国際関係学部)と吉田明子さん(国際環境
NGO FoE Japan)に話題提供をいただきます。
また、九州内でPPS(新電力会社)に関わられている方などをゲストとしてお呼
びして、お話をいただく予定となっております。
九州の方々は、ぜひご参加いただければと存じます。
(イベントチラシ)http://tinyurl.com/ot2haue

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       市民・企業・自治体に知って欲しい!

 『原子力発電と再生可能エネルギーのホントの話』
 
  ~原発のコストと電力自由化後の日本と鹿児島の未来を考える~

       http://www.ccnejapan.com/?p=5373
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■日 時:2015年6月20日(土)14:00~16:30
■会 場:鹿児島県歴史資料センター「黎明館」講堂
       https://goo.gl/g03CQQ

■講 師:大島堅一(立命館大学国際学部教授)
     吉田明子(国際環境NGO FoE Japan)       
ほか、再エネ事業者などのゲストをお呼びしています
■資料代:500円
■主 催:原子力市民委員会 http://www.ccnejapan.com/
■問合先:原子力市民委員会事務局(高木仁三郎市民科学基金内)
       〒160-0004 東京都新宿区四谷1-21 戸田ビル4F
       TEL/FAX:03-3358-7064 E-mail:email@ccnejapan.com
___________________________________

「原発の運転コストは安い。」
「化石燃料輸入が増えていて、経済がダメになる。」
「貿易赤字が増えていて、経済がダメになる。」
「電気料金が上がって、経済がダメになる。」

今、九州電力川内原子力発電所が、再稼働されようとしている中、「再稼働が必
要だ」という理由として、このようなことが言われています。
でも、ホントでしょうか?

実は、今、原子力発電への依存が、再生可能エネルギーの導入を現実に阻害する
という事態すら生じています。例えば、昨年、九州電力でも「再生可能エネル
ギーの系統接続の問題」が発生し、九州の再エネ事業者に激震が走りました。し
かし、その根拠となる九州電力のデータは、原子力発電所をフル稼働することを
想定して、再エネの接続可能量を算定したものでした。

「温室効果ガスが増えて、環境がダメになる。」
「原発は気候変動対策に必要だ。」

これも、ホントでしょうか?

実は、原発の増加にともなって、温室効果ガス排出も増えてきました。原発はむ
しろ、根本的な省エネ・再エネによる対策を遅らせる要因となっています。
2016年からは「電力システム改革」の一環として「電力小売全面自由化」が導入
され、これまでの大手電力会社以外に、再生可能エネルギーを中心とする電力会
社も自由に選べるようになります。私たちの電気をめぐる環境が一変する可能性
もあり、現在、その制度設計が急ピッチで行われています。しかし、これが本当
に市民の求めるような制度になるのかは、まだまだこれからです。

本フォーラムでは、原子力や再エネを「経済」や「電力のコスト」の面から検証
し、そして来るべき「電力小売全面自由化」の未来について、議論したいと思い
ます。
__________________________________

講師プロフィール

【大島堅一】
 立命館大学国際関係学部教授。専門は環境経済学、環境・エネルギー政策論。
2011年の福島第一原子力発電所事故後、経済産業省総合資源エネルギー調査会基
本問題委員会委員、内閣官房国家戦略室エネルギー・環境会議コスト等検証委員
会委員、同需給検証委員会委員などを務める。
 著書に『原発はやっぱり割に合わない』(2012年、東洋経済新報社)、『原発
のコスト』(2011年、岩波新書:第12回大佛次郎論壇賞受賞)など。原子力市民
委員会座長代理。

【吉田明子】
 国際環境NGO FoE Japanスタッフ。eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を
実現する会)事務局。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。2003年度ドイツ・
ボン大学に留学。調査・マーケティング会社を経て、現職。専門は、環境政策、
自然エネルギー政策。
 2016年からの「電力小売全面自由化」に向けて、自然エネルギーによる電力の
供給が促進されるような制度設計を求め、自然エネルギーの電力会社や、市民や
地域主体の電力を選びたいという市民の声を可視化する「パワーシフトキャン
ペーン運営委員会」の運営委員を務める。原子力市民委員会原発ゼロ行程部会メ
ンバー。

★ 舩津康幸 さんから: 
6月17日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号36.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/qenxoy6
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
原発事故被害者切り捨てに関する記事が昨日から続いています。(15.の記事)

川内(せんだい)原発関連、
1.(鹿児島県)「原発共生交付金活用へ、鹿児島県が検討 30年経過、川内
再稼働見越し」西日本電子版2015年06月17日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/64603/1/
「九州電力川内原発1、2号機が立地する鹿児島県が、運転開始から30年がた
ち高経年化した原発がある都道府県に交付される「原子力発電施設立地地域共生
交付金」の申請を検討していることが分かった。1号機は昨年7月に運転30年
を超え、2号機も今年11月に30年に達する。交付は「発電する施設」が条件
だが、近づいてきた川内原発再稼働を見越して、申請準備に入ったとみられる。
交付されれば九州の県で初となる。
共生交付金は長期運転の原発を抱える自治体を支援するため、2006年に導入
された。最長5年間で最高25億円が交付される。申請する都道府県が、関係自
治体の(1)地域活性化(2)福祉対策(3)公共用施設整備(4)企業導入・
産業活性化?に資する事業を対象にした「地域振興計画」を策定し、国の承認を
得る必要がある。
川内原発がある薩摩川内市は合併から10年が経過し本年度から地方交付税が段
階的に縮減されるため、交付金を「貴重な財源」と位置付ける。13年8月の県
との協議では、再稼働が不透明なこともあり県は動かなかったが、今年4月以
降、県と市で制度の仕組みなどの確認に入ったという。市は「県にぜひ申請して
ほしい。行政へのニーズに対応する財源として使いたい」と期待する。
一方、九電玄海原発が立地する佐賀県は、2号機が1981年の運転開始から
30年以上経過し、交付対象になって4年になるが、まだ申請していない。県は
「25億円は貴重な財源であり、申請はする方向だ。地域振興にどのような使い
道が有益か、内部で検討を重ねている段階」とする。立地する玄海町との調整は
まだしていないという。
共生交付金は既に福井、島根、茨城、愛媛県が受給している。静岡県は08年度
に最初の交付を受けたが、中部電力浜岡原発1、2号機の廃止により1年で打ち
切られた。」

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2510】2015年6月16日(火)
┏┓
┗■.「線量限度」は年1ミリシーベルト、
 |  「線量目標値」は0.05ミリシーベルト
 |  被ばくミニ知識2-2
 └──── 温品惇一(放射線被ばくを学習する会)

  ICRP(国際放射線防護委員会)は一般公衆被ばく(自然放射線、医療被
ばくを除く、原発などによる追加被ばく)の「線量限度」を年間1ミリシーベル
トにするとともに、被ばく線量を「線量限度」よりも低く、できるだけ下げるよ
う求めています。
 日本政府はそれに応え、公衆被ばくを低減する努力目標として、原発敷地境界
で年間0.05ミリシーベルトの「線量目標値」を定めました(「線量目標値に関す
る指針」原子力委員会1975年 http://goo.gl/Vl4i2h )。
 「線量目標値」は「線量限度」1ミリシーベルトの、実に20分の1です。
  日本政府は、「線量目標値」を定めるに当たって、「線量は少なければ少な
いほど望ましい」、原発においては「法的規制値以下であることをもって足りる
とせず、低減が行えるところでは積極的に低減の努力が払われるべき」としてい
ます(同上)。  ところが福島原発事故が起こると一転して、政府・福島県は
年20ミリシーベルト未満の地域への帰還政策を進めています。「線量目標値」
0.05ミリシーベルトはおろか、「すべての人々の被曝線量がこの基準を超えるべ
きではないとされる上限値」=「線量限度」1ミリシーベルトさえも無視してい
ます。それでも被ばく影響を心配して帰還しない区域外避難者への住宅無償提供
打ち切り・帰還強要政策を、許してはなりません。
  (詳細は http://www57.atwiki.jp/20030810/pages/231.html )

★ 神戸市 井手禎昭 さんから: 
福一流出放射能でどのように発ガンしていくか理解できたら、
一般の反原発意識も上がると思うのですが。
まずは無関心層も含めて世論そのものを高めないと、福島のひとたちは救われな
いと思います。

汚染地域のこどもたちを助けるために書いたわたしの本が福島で広告検閲を受け
ています。
http://tinyurl.com/ou35xez

福一流出放射能でどのように発がんしていくかについて
一般人向けに医学的な内容をかなり咀嚼して書いたのですが、
いろいろと妨害を受けて困っております。
https://www.youtube.com/watch?v=0l1K5aHSk14

★ 田中一郎 さんから:
NHKドキュメンタリー - NHKスペシャル「沖縄戦 全記録」
 http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586683/

(再放送は、6月17日(水)午前0時10分~午前1時10分 です。

(関連)NHKスペシャル 「沖縄戦 全記録」 より 2015 6 14
 https://www.youtube.com/watch?v=Rf3hF3eTTIw
 -----集会等のお知らせ------

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
    <日時、場所> 案内
http://tinyurl.com/pn8nyug

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第13回裁判判 6月11日(木)14:00から 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9385名 (6/9日現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1518日目報告☆

青柳行信です。6月16日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1518日目報告☆
呼びかけ人賛同者6月15日合計3903名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さん
お疲れさまです。
戦争法に対する 国民の批判は 日に日に大きくなっていきます。
福岡県選出の議員が 新聞にコメントを寄せていました。
言うことが 安倍とうり二つ。 戦争をする気は ない、説明が不足している
というのです。 日本中の憲法学者が あれだけ反対しているのに、反省の
言葉すらありません。 
地方の 自民、公明の議員を 次の選挙で 落としましょう。
世の中を変えるには 今からが 選挙段階です。
戦争法も要りませんし、原発もいりません。
あんくるトム工房
安倍は独裁者?   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3513

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆安保法は憲法違反と149名 合憲とせしは僅かに3名
    (左門 2015・6・16-1954)
※6月15日の「報道ステーション」が全国の憲法学者に
アンケートした結果を発表した。菅官房長官が「合憲とす
る学者は沢山いる」と嘯いた内容が明るみに出た。これで
「沢山」という根拠は崩れた。もはや繕いようがない。そ
れでもなお法案をごり押しと押すならファッシズム内閣で
ある。学者の声に耳を傾け「戦争法」を撤回しなさい!!

<昨日>
☆ノンポリの花鳥諷詠を事とせし歌人たちもノーアベノミクス
     (左門 2015・6・15-1053))
※明治以来、俳壇・歌壇の主流は花鳥諷詠を重視して社会詠・
時事詠を異端視する傾向が強く、私が所属する結社にも、その
傾向が支配的であったが、最近の詠草の中には、原発問題にせ
よ、集団的自衛権問題にせよ、アベノミクスに由来すると思わ
れるものは社会学的だけでなく、平和的生存権・人格権の侵害
であるちする批判や評論が鋭い。地殻・知覚変動が起っている!

★ ギャーさんから: 
「花の歌を歌う花のようなあいつ」

きみの足元に咲いている
小っぽけな花が
海の向こうのあいつの足元で揺れている
きみの歌は花の歌
花のように揺れて
花のように咲いている
花の歌がきみを踊らす
あいつの元へと届く歌
あいつの足元で揺れる歌
あいつの歌がきみに届く
きみは足元の花を見て
あいつのことを思うだろう
花の歌を歌う花のようなあいつのことを

★ 大分の池田年宏 さんから: 
6/7のデモ、とてもよかったです。
その日は、参加した私たち自身が引き込まれていき、 いつの間にかすごい解放
感に浸りながらのデモができました。 右翼の街宣車十数台を前にしても、全然
ひるまないどころか、 なぜか彼ら/彼女らに対して、「こちらに来て一緒にやろ
うよ」という 不思議な感覚でコールを繰り返していました。 こんなデモは滅多
に体験できません。
ありがとうございました。

●ストップ再稼働!6.7 3万人大集会 in 福岡● 
    ~川内原発のスイッチは押させない!~
ホームページ http://bye-nukes.com 
賛同・メッセージ、
再稼働阻止の意思表示カンパ賛同金ご協力ありがとうございます。

★ 久保田 さんから: 
◆ 九州電力との、最終交渉に向けて。
■ 原子力施設における火山活動のモニタリング検討チーム

(原子力規制委員会)  http://www.nsr.go.jp/data/000106869.pdf
平成27年5月18日 (17ページ) 

1.モニタリング方法の具体化等 
検討チーム会合での意見を踏まえ、以下の事項について、

原子力規制委員会始め国全体として検討していくべきである。

(中略)
○ 巨大噴火に発展する可能性を考慮した処置を講ずる判断の
  目安及びその設定・改定の考え方
○ モニタリング結果の検証と基準への反映方法

巨大噴火に発展する可能性の判断等

原子力規制委員会始め、国全体として、火山モニタリングの
基準が決まる迄、原子力発電所の再稼動は出来ません。

九州電力への意見を、下のメール・フォームからお願いします。
https://www1.kyuden.co.jp/php/inquires/index.php/form/input/104

★ 舩津康幸 さんから: 
6月16日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号43.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/qc5he4g
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
休刊日明け、検索結果をざっと紹介します。
昨日、福島県がついに胸を締め付けるような、被害者が漂浪するしかない決断を
してしまいました。(11.の記事)
東電が住民に賠償をしていない栃木県で、初の7000人の集団での原発ADRの賠
償請求申し立てが行われました。(25.の記事)

川内(せんだい)原発関連、
1.「川内原発30年超運転へ「早期対応を」 規制委、九電に要求」西日本電
子版2015年06月16日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/64524/1/
「原子力規制委員会は15日、運転開始から30年前後が経過した九州電力川内
原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)をめぐり、機器や設備の中長期の保守管
理について議論した。30年超運転に向け必要な申請が遅れており、規制委側は
九電に速やかな対応を求めた。
運転開始から30年を超える原発は、劣化状況の評価と中長期の保守管理方針策
定が義務付けられている。1号機は昨年7月に運転30年を超えたが、基準地震
動(想定される最大規模の揺れ)など、再稼働に向けた審査結果を反映する必要
があり、規制委は特例として手続きの延長を認めていた。九電は今年3月中旬に
1号機の「工事計画」の認可を受けた後も、中長期の保守管理に関する書類を提
出していない。15日の会合で九電側は「漏れをなくすため工事計画の資料を読
み込んでいた」と釈明、1号機は7月上旬、2号機は9月上旬に必要な書類を提
出する考えを示した。九電は8月中旬にも1号機を再稼働させる方針で、30年
超の運転に必要な保守管理方針の認可は再稼働後になる可能性がある。規制委側
は「今後10年間で実施する中長期の対策なので再稼働とは直接関係ないが、だ
らだらと時間をかけるべきではない」としている。」
・・・規制委が再稼働後の稼働継続を指南しています。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<原子力市民委員会の「伊方原発設置変更許可申請書に対する審査案についての
パブリック・コメント文例」について>の変更を報告します。

フェイスブックで小倉正さんが原子力市民委員会が「伊方原発設置変更許可申請
書に対する審査案についてのパブリック・コメント文例」を公開している事を紹
介されている報告を見ました。
http://www.ccnejapan.com/20150614_CCNE_01.pdf
この意見文例は原子力市民委員会の原子力規制部会および原子力規制を監視する
市民の会のアドバイザリーグループのメンバーの意見をとりまとめられたものです。
原子力市民委員会は川内原発の審査書案のパブリック・コメントの時も、高浜
原発の審査書案のパブリック・コメントの時にも、詳細なパブリック・コメント
文例を公表されています。それらを踏まえて、今回も詳細なパブリック・コメン
ト文例を作成されています。
今回の伊方原発のパブリック・コメント例では、IAEAの深層防護の第4層
目の過酷事故の発生防止と緩和に関するものが少ないと思われていましたが、原
子力市民委員会からはこの事が詳しく報告されています。

『NO.1 審査書が高浜原発向けのコピーであること [筒井哲郎意見]今
回の審査書を読むと、地域的な相違点に係る項目を除けばほとんど高浜原発の設
置変更許可申請書に関する審査書と同一文面になっている。高浜原発の審査書以
後もそれぞれの項目について、規制当局はもとより、業界や学会で活発な議論が
行われている。そういうことが安全審査に反映されずに、ひとつの原発について
判断が下されたらそれ以降は改善しないという態度は、過去に「現状で事故はあ
りえない。改善の必要は口にしない」という姿勢と相通じるものがある。現在の
規制基準および電力会社の対策にはまだまだ信頼性に疑問の点が少なくない。時
間とともに改善の跡が見られないことに本質的な危惧を覚える。』
とありますが、過酷事故対策問題は、炉の仕様数値の違い以外は、川内原発、高
浜原発、伊方原発、の審査書案の文章の99.9%程度は全く同文書で、川内原
発、高浜原発のパブリック・コメントで提出された意見は全く考慮されていません。
そして、このことを鋭く指摘されており、重要な意見は3度提出されています。
原子力市民委員会の「伊方原発設置変更許可申請書に対する審査案についての
パブリック・コメント文例」を見習って、今日6通のパブコメを追加提出しました。
以前に提出した2通と今日の6通をまとめましたので、まとめのPDF↓。
http://tinyurl.com/qgsbu5a

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2509】2015年6月15日(月)
┏┓
┗■1.「線量限度」は、24時間屋外にいても年間1ミリシーベルト以下に
 |  被ばくミニ知識2-1(2回連載の1)
 └──── 温品惇一(放射線被ばくを学習する会)

 ICRP(国際放射線防護委員会)は、1990年勧告において、一般公衆被ばく
(自然放射線、医療被ばくを除く、原発などによる追加被ばく)の「線量限度」
を、年間1ミリシーベルトとしました。
 ICRPはまた、年間1ミリシーベルトでも影響が出る可能性を認めていま
す。 1ミリシーベルト以下なら安全というわけではなく、追加被ばくゼロを目
指すのが国際的な原則です。

◎ 一般公衆は誰でも年間1ミリシーベルト以下に
 そもそも、「線量限度」とはどういう意味でしょうか?
 被ばく線量ごとの人数を調べると、被ばく線量の低い方に集まります。
 「線量限度」とは、平均値ではなく、「すべての人々の被曝線量がこの基準を
超えるべきではないとされる上限値」です。
 1ミリシーベルトを超えて被ばくする人が誰もいないようにする、ということ
です。
 屋内では放射線がさえぎられ、屋外より線量が低くなりますが、誰もが「線量
限度」を超えてはならないのですから、24時間屋外にいる人でも、1ミリシーベ
ルト以下でなければなりません(防護原則)。
 「原子炉等規制法」などでは、原発施設の敷地境界の空間線量は、年間1ミリ
シーベルトを超えてはならないと規定されています。
 これが守られていれば、誰もが「線量限度」1ミリシーベルトを超えないから
です。(詳細は http://www57.atwiki.jp/20030810/pages/231.html )

 ※被ばくミニ知識2-2に続く。

┏┓
┗■2.10万年とはどういう時間?
 └──── 大矢道子(1000万人アクション4市連絡会・埼玉)

  高レベル放射性廃棄物を地下で10万年保管するとのことですが、10万年とは
どういう時間か、実感がわかないので調べてみました。そうしたら…。
 アフリカ大陸で生まれた現生人類(ホモサピエンス)が、全世界に拡散する
「グレート・ジャーニー」に出発したのが10万年前。
 中央アジア、一部は東南アジアを経て日本列島にたどり着いたのが最終氷期の
終わる4万~3万年前。
 日本で旧石器時代が始まり、マンモスなどを狩って暮らしていたころから、は
るか現代までの時間の3倍。
 たいへんわかりやすいモノサシなので、広めたいと思います。
   http://blog.livedoor.jp/gensenkeijiban-jinrui/archives/34010481.html

★ 田中一郎 さんから:
(メール転送です)重要:原発事故前年から4年間の全国医療機関診療実績結果
 きーこさんのまとめ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
きーこさんが次々に疾病別に診療実績を整理してくださっています。

■<骨髄異形成症候群>?原因として放射線などが考えられている第2の白血病?
全国医療機関診療実績結果(2010年度?2013年度)
 http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4265.html

このページは北海道の汚染についても言及されており、とても重要だと思います。
また、以下のような記述もあります。
 長崎県は全国平均に比べてとても高い。
 これは、もしかしたら長崎原爆の影響なのか?
 でも、福島第一原発事故の翌年が一番多いし、その後もそのまま高い。
 
◇長崎に飛来したフクイチの放射性物質 
   大規模原子力事故時の遠隔地における放射線被ばくへの対処
   ―長崎に飛来した福島第一原子力発電所の放射性物質からの推測―
   https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjh/70/2/70_149/_article
/-char/ja/
   https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjh/70/2/70_149/_pdf
   http://togetter.com/li/830165

記事をざっと読みましたが、長崎へかなり飛来しています。

「福島第一原子力発電所事故によって放出された放射性物質は,1,140 km離れた
長崎にまで幾度となく到達している。しかし大気の吸入摂取による内部被ばく線
量は人体への影響が
無視できる微々たるものであった。」と結論づけていますが、「そうじゃないん
じゃないの」と思っています。すべてがフクイチから太平洋に出て長崎へ直行し
たのではないでしょ
うし、もしそうだとしても途中の九州北部地域も通っているはずなので、そこは
汚染されているだろうと思います。
  
■<リンパ節リンパ管の疾患>原発事故前年から4年間の全国医療機関診療実績
結果(2010年度~2013年度)事故の影響が濃い
 http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4252.html

■<手足先天性疾患>原発事故前年から4年間の全国医療機関診療実績結果
(2010年度~2013年度)
 http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4257.html

■<新生児乳児の先天性心奇形>原発事故前年から4年間の全国医療機関診療実
績結果(2010年度~2013年度)?群馬県、その他の県追加?
 http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4256.html

■<甲状腺の悪性腫瘍>原発事故前年から4年間の全国医療機関診療実績結果
(2010年度~2013年度)
 http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4261.html

■<心筋梗塞>原発事故前年から4年間の全国医療機関診療実績結果(2010
年度~2013年度)
 http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4253.html

■<急性白血病>原発事故前年から4年間の全国医療機関診療実績結果
(2010年度~2013年度)
 http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4254.html

★ いで さんから: 
<毎週火曜日、辺野古アクション行動(沖縄辺野古新基地建設反対!)>
●福岡天神パルコ前
●18時30分~19時30分迄
●横断幕、プラカード掲示、マイクアピール、ビラ撒き等。
●皆さん! ご自由にご参加ください。
●連絡先(080-1760-4767)(いで)
◇「辺野古基金」のお知らせ・普通預金口座
(琉球銀行県庁出張所251-185920)
(ゆうちょ銀行・記号17000-13659411)

★ いのうえしんぢ さんから: 
「やだね戦争!反安倍政権アクション」の告知が、直前に
なってしまってゴメンナサイですが、おしらせします(汗)。

このところ、毎週のように大規模デモの運営を担当していて、体
力的経済的にかなりしんどい事になっていますが(汗)…原発や
戦争への道を左右する重大な状況なので、今が本当に踏ん張りど
ころだと思っています。

「やだね戦争アクション」も1年が経ってしまいました。こんな事
を続けないためにも、力をいれてアピールしたいと思います。
マイクアピール出来ない方も、こちらが用意するプラカードを黙っ
て立っていただくだけでも充分アピール力があります。ですので、
初参加の方もお待ちします!

        ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┓   
★★★★★★★★★ ┃拡┃散┃希┃望┃ ★★★★★★★★★
        ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┛

┏┳┳┳┓  やだね戦争!反安倍政権アクションVol.19
┃┃┃┣┻┓   2015年6/17(水)18:00~19:00くらい迄
┣┻┻┻┓┃   @天神コア前(福岡市中央区天神)
┗┓  ┏┛ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ┃  ┃  反安倍政権アクション(福岡)いのうえしんぢ

1.フラッシュモブ(プラカード掲示)
2.マイクアピール(スピーチ、コント、朗読など)
3.シール投票

※「やだね戦争!反安倍政権アクション」は毎月第3水曜の夕方
18時から、場所は天神コア前でやっています。

★ 色平哲郎 さんから:
【戦争立法に反対する学生デモ 京都】
@SEALDs_Kansai 私たちは遊びとかノリとかでこういうのやってるんじゃないで
すからね。
本気で戦争立法、戦争法案止めにかかるんです。
止めるか止めないか。勝つか負けるか。
究極的にはやっぱ勝たなきゃ意味ないんですよ。
遊びとかノリとか言っちゃってる人はデモ来てみてくださいよ。
私たちの本気見せたるから。
@SEALDs_Kansai
今週末!来てやー!!
【戦争立法に反対する学生デモ】
日にち:6月21日(日)
集合:14時 円山公園(京都)
出発:14時30分

 -----集会等のお知らせ------

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
    <日時、場所> 案内
http://tinyurl.com/oxorrcc

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第13回裁判判 6月11日(木)14:00から 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9385名 (6/9日現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************
プロフィール

平和な有明海

Author:平和な有明海
修の呟きにようこそ!
佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ようこそ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる