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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1594目報告☆

青柳行信です。8月31日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1594目報告☆
呼びかけ人賛同者8月30日合計3977名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。

★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
30日は お昼のパレードに参加しました。
「子どもをしあわせ守るピースパレード」です。
子ども連れの若いママさんたちが たくさん参加していました。
勝つまで たたかいつづけますと。
あんくるトム工房
天神でピースパレード http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3606

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆「安倍やめろ!」怒れる10万100万の老若男女列島をゆるがす
      (左門 2015・8・31-1130)
※「(国会前)12万人の参加で成功した。全国1000ケ所以上
で数十万人の人がいっせいに行動に立ち上がった」(実行委員会発表)。
高校生・シールズ・ママデモ・落語家・音楽家・映画監督・反原連・そして
野党代表など、従来のこの種の行動では見られなかった階層。職種・年
齢の人々が積極的に参加し・発言している。スローガンも「安倍内閣打
倒!」ではなく、風船につるされた「安倍やめろ!」の巨大な看板が国会
議事堂の前に掲げられた。理性的で平和的なデモが整然と行われた!

★ 小林アツシ(あつこば) さんから:
昨日の全国での行動にご参加された皆さん、お疲れ様でした。
「国会正面前」の動画をアップさせていただきました。
http://youtu.be/MxfWG5V7VU0
安保法案を廃案にするために、少しでも役に立てばと思っています。

★ 杉野 さんから: 
九電の山元取締役を招致しての佐賀県議会原子力特別委員会が、
9月3日(木)11時から、開かれます。
川内と玄海原発の再稼働手続きなどを質疑することになっています。
ぜひ、傍聴してください。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<2007年出版の松野元氏の「原子力防災」の警告は川内原発防災計画への警
鐘>を報告します。

「NNNドキュメント 2015年8月23日 2つの“マル秘”と再稼働 国はなぜ原発事故試
算隠したか」を観ていて、1080年から2012年9月まで日本テレビに勤務
していた、倉澤治雄氏がコメントを求めた中の一人に、松山市の松野元氏がおら
れ、数少ないと思われる伊方原発の地元の原発専門家と思もわれました。
https://www.youtube.com/watch?v=3KBxosFcprs
調べてみると、福島第一原発の過酷事故が起きる前の、2007年1月24日に
「原子力防災」の著作を出版されており、その内容が福島第一原発の過酷事故で
検証されたとして、高く評価されている事が分かりました。
 そこで「原子力防災」を取り寄せて、読んでみると、再稼働の始まった川内原
発の避難計画が如何に大きな問題を抱えているかが、良く分かりました。
 この著書が書かれた当時の日本では、原発事故は設計時に想定した重大事故と
現実には起こらない仮想事故とに分類されていました。
 商業用原子炉が開発された当時は、世界的に観てもそのように考えられてきた
のでしょうが、アメリカでSL-1の事故やスリーマイル島の事故、旧ソ連にお
けるチェルノブイリ事故が起きて、現実には起こらない仮想事故は現実に起きる
事故として、シビアーアクシデント(過酷事故)と認識されるようになりました。
 特に、旧ソ連におけるチェルノブイリ事故が起きて、世界の認識は仮想事故の
考えは間違いで、シビアーアクシデント(過酷事故)と認識されるようになりま
した。
 しかし、日本では、チェルノブイリ事故は日本の殆どの原発が採用してきた沸
騰水型原発や加圧水型とは基本設計の違う黒鉛減速型原発であり、また技術の未
熟な旧ソ連で開発された原発だから起こった大事故であり、日本の原発には起こ
り得ないので、日本では原発事故は設計時に想定した重大事故と現実には起こら
ない仮想事故とに分類されている事が正しいとされました。
 処が、松野元氏は日本の原発でも、シビアーアクシデント(過酷事故)が起き
る可能性はあり、仮想事故の考えは間違いで、日本でもシビアーアクシデント
(過酷事故)対策を想定した、原子力防災が必要との固い信念を持たれて、「原
子力防災」の著書を発行されたそうです。
 日本では、政府が原発事故は設計時に想定した重大事故と現実には起こらない
仮想事故とに分類する事が正しいとしてきましたので、多くの地方自治体も政府
も、「原子力防災」は設計時に想定した重大事故の対策で良いとされてきました。
 しかし、東日本大震災と津波で福島原発にシビアーアクシデント(過酷事故)
が起こり、「原子力防災」の誤りによって大惨事となり、松野元氏の主張が正し
く、政府が間違っていたことが分かりました。
 そして、2012年9月に新しく原子力規制委員会が設立された時には、日本
の原発でもシビアーアクシデント(過酷事故)は起きると認定され、「原子力防
災」はシビアーアクシデント(過酷事故)を対象にした対策を行う事になりました。
 しかし、民主党政権から安倍政権に代わると、原子力規制委員会は、過酷事故
の言葉は今後使用しないとし、シビアーアクシデントは重大事故と定義しなおし
ました。
 それとともに、今後の日本の原子炉は福島原発並みの過酷事故が起きる事は無
く、重大事故が起きても福島原発の過酷事故の百分の一しか起こらないとしました。
 そして、2007年1月24日に「原子力防災」の著作で指摘された、チェル
ノブイリ事故のようなシビアーアクシデント(過酷事故)は起こらないとの回帰
のもとに川内原発の1号機の再稼働が始まりました。
 原子力規制庁の職員や政府職員、鹿児島県庁の職員、薩摩川内市の職員、九州
電力の職員はこんな破廉恥な防災計画を実行していて、良心が傷まないのでしょ
うか。

★ 梶原商成 さんから:
青柳さん、おはようございます。
今回の更新記事の紹介です。
◆「問題消費」と「真の問題解決」
http://ameblo.jp/46493236/entry-12067435407.html
新しい社会に移行することで、問題解決を仕事にしている人も、
心からそれを喜ぶことができるようになります。

★ 舩津康幸 さんから: 
8月30日夕方の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号19.
まで) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/pt28ytj
こちらのFBにも書き込んでいます⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

こんばんは。
きょうは、「戦争させない!」行動が国会前だけでなく全国各地で開催されまし
た。夕方のテレビニュースでもそのことを伝えるニュースがありました。
原発事故被害地域では、<準備宿泊>への戸惑いを伝える記事が河北新報にきょ
うもあります。(6、6’、6”)
※この種の記事を地元紙の福島民報や福島民友が伝えることが少ないです。

0.「「戦争させない」デモが国会包囲 参加者12万人と主催者」共同通信
2015/08/30 17:37
http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015083001001340.html
「安全保障関連法案に反対する市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり
行動実行委員会」が30日、国会近くで大規模な集会を開いた。主催者は参加者
数が約12万人と発表。国会議事堂を取り囲む形で集まった人たちで周辺は身動
きも取れないほどになった。一斉行動も呼び掛け、実行委によると全国200カ
所以上でデモや集会を実施。反対する民意の広がりを強くアピールし、安倍政権
に廃案を求めた。
参院で審議中の法案をめぐっては、採決をにらんで与野党の攻防が激化してい
る。小雨交じりの国会近くは、議事堂の周囲だけでなく、霞が関の官庁街や日比
谷公園方面にも参加者が詰め掛けた。」

さて、今の時点でネット上でヒットする記事をざっと紹介します。

電力、※川内(せんだい)原発再稼働は必要なかった!!
1.「太陽光発電 今夏シェア6%台に ピーク時に原発12基分」東京新聞
2015年8月30日 07時11分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015083090071134.html
今夏に電力需要がピークを迎えた時間帯にどう電力が確保されたか電力各社に取
材したところ、太陽光発電が原発十二基分に当たる計一千万キロワット超の電力
を生み出し、供給を支えていたことが分かった。二年前は供給力の1%にすぎな
かった太陽光は、6%台に急伸。九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)が
今月再稼働するまで約一年十一カ月にわたり国内の「原発ゼロ」が続いた間に、
太陽光が欠かせない電源に成長したことが明確になった
本紙は、原発のない沖縄電力を除く全国の九電力会社に、今年七~八月の電力需
要ピークの時間帯に、電源構成がどうなっていたのかデータ提供を求めた。四国
電力は提供を拒否したが、八社が回答した。
 地域によってピークの日や時間帯は若干異なるが、八社が需要を見越して準備
した供給力の合計は約一億六千六百万キロワット。首位は火力発電で、約一億二
千六百万キロワット(75・4%)と圧倒的に多い。二位は、くみ上げておいた
水を需要に応じて放水する揚水発電で約千八百万キロワット(10・9%)、三
位は水力発電の約千二百万キロワット(6・9%)。
 太陽光発電は僅差で続き、千百万キロワット弱(6・5%)。川内原発の出力
は一基八十九万キロワット。約十二倍の電力を生み出していたことになる。政府
の事前予測は五百万キロワット前後だったが、大きく外れた。再生エネルギーの
固定価格買い取り制度がスタートしてからの三年で、中心的な存在になった。
需要が高まる日中、軌を一にするように発電するのが太陽光の特質で、割高な石
油火力の稼働を最小限にできる効果もあった。
◎地域別では、太陽光の発電量は東京電力管内が四百万キロワットと最も多かっ
たが、発電割合では九州電力管内が9・5%と最も高かった。九州では今夏、
ピークが通常とは異なり、日射量が減り始める午後四時だった。もしピークが一
般的な昼前後であれば、発電量は二~三倍だった可能性が高い。
◎◎九電は八月十一日に川内原発1号機を再稼働させたが、その前から電力の需給
バランスは余裕のある状態が続いていた。中部電力などから電力融通を受けてい
たこともあるが、九州では太陽光の導入量が非常に多く、そのサポートで安定が
保たれていたともいえる。・・・・・」

2.「再稼働は「非合理」科学者会議が原発シンポ 東京」しんぶん赤旗2015年
8月30日(日)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-30/2015083015_02_1.html
「東京電力福島第1原発事故から5年目の夏、原発再稼働と加害者責任をテーマ
に、科学技術と社会科学の両面から議論するシンポジウムが東京都内で開かれて
います。29日は約70人が参加し活発に討論しました。主催は日本科学者会議
原子力問題研究委員会。
◎◎九州電力が再稼働を強行した川内原発の地元から参加した木下紀正鹿児島大学
名誉教授が、火山噴火の危険性、地域防災の問題点を報告しました。各地の参加
者が、東海第2、浜岡、志賀、高浜など各原発の再稼働をめぐる現状、科学者会
議による活断層調査、住民運動や原発訴訟の成果などを紹介しまし
た。・・・・・・・
原発メーカー設計技術者だった後藤政志さんは、国の審査の対象外とされた、溶
融燃料による水蒸気爆発の危険性を指摘。「現在の原発は基本的な問題解決がで
きておらず、対症療法的にやっている」と述べました。
舘野淳・元中央大学教授(核燃料化学)は原発が抱える根本的な危険性を解説
し、「新規制基準は、現存の原子炉を救済するためのつぎはぎの弥縫(びほう)
策だ」と指摘しました。・・・・・・」
<中略>

◎最近、女性誌ががんばっています、
17.「「隠された被ばくと闘う」98歳“最後の被爆医師”のメッセージ」女性自
身8月30日(日)6時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150830-00010000-jisin-soci
被爆体験を持つ医師・肥田舜太郎(ひだしゅんたろう)先生。1917年広島市生まれ
の御年98歳。肥田先生の元には、今もなお、被爆者が健康面などの相談に訪れる。
「私みたいに被爆者を何千人も診ていれば、これは放射能の影響だとすぐに推測
ができますが、普通の医者では、なかなか理解できない。放射能の影響は、血液
や尿を調べても、はっきりとデータに出ないから、疾患との因果関係が認められ
にくいのです。放射能が体に入ったら、長い時間をかけて命を少しづつ蝕(むし
ば)む……」原爆投下直後から現在まで、約6,000人の被爆者を診続けてきた肥田
先生が、この70年間、一貫して被爆者に説き続けてきたことがある。それは「自
分の命は自分でしか守れない」ということだ。こんな考えに至ったのは、戦後、
アメリカが放射能による内部被ばくの被害を隠ぺいし、日本政府や、医師・研究
者の多くも、アメリカに追随して、被ばくに苦しむ人たちを切り捨ててきた現実
があるからだ。・・・・・・・
’11年3月11日、ご存じのとおり、福島第一原子力発電所の想定した事態を超え
る、過酷事故が起こった。
「私はすでに93歳でしたが、連日、呼ばれる講演会にはすべて、毎日のように、
足を運びました。そこでは、いかにして放射能の内部被ばくから身を守るか、話
をしました。福島でも、原爆投下のときと同じように、放射能被害の隠ぺいが始
まりました。長崎大学の山下俊一医師らがいち早く福島県の放射能リスク管理ア
ドバイザーとして送り込まれ、毎時100マイクロシーベルトまでなら外で遊んで
も問題ないなどと繰り返し、これを信じた人も多かったようです。医師会も異論
を言わぬよう抑えられてしまいました」・・・・・・
戦後70年を、被ばくの実相を世に知らせるために闘ってきた肥田先生。「100ま
で生きてみせます」と宣言するのは、元気で長生きし、その生きざまを見せるこ
とこそが、内部被ばくが隠される現状に一石を投じることになると知っているか
らだ。」
・・・・中間も是非検索してお読みください。
<後略>

おはようございます。
今朝届いた2つの新聞紙面を紹介します。(記事番号6.まで)
◎◎「戦争させない」行動は全国1000ヶ所超(しんぶん赤旗)であったと伝えてい
ます。
記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/nuzqqqs

★ 佐藤江美 さんから: 
青柳様、
いつも有難うございます。
村田先生からの舛添都知事宛てメッセージ及び福島原発の事故のメール転送致し
ます。 http://tinyurl.com/q7mcand
先生は国内外に東京オリンピック返上を訴えていますが、私の友人たちも「福島
の収束に全力投球してもらいたい。」という声が主流です。

福島第一号機あたりの大型クレーンが転倒
   村田光平さんから:  皆様
F1で重大トラブルが発生したとのメールが寄せられましたので転送いたします。

(28日寄せられたメール)
8月26日11時27分頃、福島第一号機あたりの大型クレーンが転倒致しました。
動画はコチラ⇒ https://youtu.be/7KzLFjfgJpI ※本28日14:38現在、閲覧可能
です。 動画が消される前に是非、ご覧下さい。
左奥の大型クレーンが動画再生時間 1:30秒あたりから右向きにお辞儀する様に
ゆっくりと倒れ、クレーンを支える脚部分が飛び出した格好になるのがご覧頂け
ます。 その後、8月27日01:23~翌朝08:28までフクイチライブカメラが停止し
閲覧不可状態となりました。     

★ 前田 朗 さんから:
ジェンダー暴力に反対するスリランカ女性(タミル人)の歌(英語字幕)
https://www.youtube.com/watch?v=gBbnucPCH5w

★ いで さんから:
福岡市<毎週火曜日「辺野古アクション」、9月のお知らせ>
~沖縄・名護市辺野古新基地建設に反対するアピール行動~
・期日:9月1日、8日、15日、22日、29日。
・時間:18時30分~19時30分
・会場:福岡天神パルコ前
・行動形態:横断幕、プラカード、ハンドマイクアピール、ビラまきなどです。
・連絡:080-1760-4767(いで)
・8月27日で丸一年過ぎました。皆さんの奮ってのご参加お待ちします。
 
----集会等のお知らせ------

●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会 12:00デモ 天神周辺
冷泉公園(福岡市博多区上川端町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会
※実行委員会 
日時 ・9月3日(木) 13:00
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
原発労働裁判 梅田さんを支える会 ニュースレターNO.13
http://tinyurl.com/og9qwsa

第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
    法廷13:30-15:30
   証人尋問 国側の証人 大居慎治・医師(松江赤十字病院)

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
   原告総数 原告総数 9720名 (8/28日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
http://u777u.info/nqEP

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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆     
     午前10時から午後3時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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【修の呟き日記(2015.08.30)】

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【修の呟き日記(2015.08.30)】
 先週の台風15号通過は我が家への被害がなく一安心。仕事はいよいよ明日(31日)で辞めます。次の仕事は社会活動と両立できる内容を選ぶつもりで、じっくり探そうかと思っています。
 さて、今日(30日)付の赤旗日曜版「赤旗相談」に「難病で交通費の負担大変 運送サービス何かあるか」という相談が掲載されていました。この運送サービスが私の仕事でした。早期退職優遇退職金に目がくらみ共同通信を54歳で退職。始めたのが患者など特定の人だけが利用できる「タクシー」事業。いわゆる「介護」「福祉」タクシーです。結局、売上金より費用がかさみ、退職金も残り少なくなり廃業。当時、ボランティアが病院などへの運送サービスを実費で行っていました。この行為にバスタクシー協会から「白タク運送だ」という難癖がつけられ、これをきっかけに運送サービスに関する問題を話し合う場が設けられました。ボランティアなどNPO法人などは「さが福祉移動サービスネットワーク」を結成し、バスタクシー協会に対応しました。私は営業事業者(有限会社)でしたがネットワークに入れてもらいました。話し合いでは運転手の資格と料金が問題になり、結果、講習を受け資格取得者が運転し、料金はタクシー料金の半額を目安とする内容に落ち着きました。また国土交通省による登録を受けた団体が行うことになり、運営協議会が自治体に設けられることになりました。また介護事業者になれば通院等乗降介助も行えることになり、福祉有償運送サービスができました。私はタクシー事業撤退後、様々な仕事を経たのち、ネットワークの中心だった「NPO法人ふくしの家」に就職し、65歳で退職し、明日で辞める「ケアネットリング」で移送サービスを行っていました。相談は通院などで家族の負担と交通費の経済負担が大変だとの内容でした。こうした場合は自治体か要介護の方はケアマネージャーにご相談されると、近くの運送サービス事業者を紹介してくれると思います。ぜひご利用下さい。
 佐賀の脱原発アピール金曜行動は3周年を超え、次回9月4日の行動終了後、近くで1000円会費と参加者が持ち寄った品々でご苦労さん会を兼ね大交流会を行います。私も体調に多少の不安がありますが参加する予定です。
 今日の午後は佐賀県弁護士会主催の「安保法制案に反対する弁護士と市民の緊急集会&パレード」につれあいと参加しました。会場の弁護士会館には立ち見の方も含め約200人が参加。国会前には約12万人が駆け付けたそうで、数では遠く及びませんが、県弁護士会が護憲を訴え、「9条を守れ」とアピールしたのですから運動としては画期的だと思います。村田尚紀関西大学教授の「戦争法案を考える」をテーマにした講演も分かり易く、参加者が納得できる内容でした。
 写真は講演会とパレードの様子です。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1593目報告☆

青柳行信です。8月30日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1593目報告☆
呼びかけ人賛同者8月29日合計3977名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。

★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
東京での国会包囲の 集会とデモはすごい大人数の参加になりそうです。
福岡の集会も 盛り上げて 安倍政権に ストップを掛けたいものです。
安倍は ヤメロ。 ケンポ― 守れ。 戦争ハンタイ。
若い方のコールにも すごい 力が こもっていました。
30日(日)には 福岡市でも 集会とデモがあります。
みんなで 参加 しましょう。
あんくるトム工房
8・30みんなこぞって街に出よう  
http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3605

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆8・30百万人行動の一人とて札幌の東で九条の旗立つる
    (左門 2015・8・30-1129)
※「戦争法案廃案!安倍政権退陣!8・30国会10万人・
全国100万人大行動」は大きな反響を呼んでいます。政界も
注視しており、女性週刊誌や夕刊紙は特集を組みました」(しん
ぶん赤旗29日)。私は札幌にいます。今日は、厚別区の「ふれ
あいまつり」にアベノミクス批判の文章を送り、展示されるので参加し
「9ちゃん幟(「九条は世界の宝」)」を掲げて訴えます。31日
は、「恵庭事件・長沼事件のたたかいは 今日に続き、明日を開く
~日米地位協定は憲法違反訴訟へ~」で講演・提案をします。

★ 鳥原良子(川内原発反対連絡協議会) さんから:
みなさまへ
反対連協で市長申し入れを依頼していたところ、
28日13時半~を約束し、申し入れ内容に関連して、
出席者が抗議も含めて意見を述べました。

こちら12名に対し、
薩摩川内市広報室2人が、14時50分まで対応されましたが、
市長、副市長2人は、公務で欠席、

原子力安全対策室のメンバーは
台風被害対策のため欠席でした。

本日の申し入れでは付随した質問もいくつかしました。
回答説明については、後日の連絡待ちです。   

冷却用配管はチタン製
みなさま

川内原発の復水器の配管は、
高価ですが、銅ではなくチタン製とのことです。
復水器の配管の取り付け作業に携わった技術やさんが、
間違いないと昨夜言っていました。
当時、高価なチタンを使うことを
すごく誇らしげに復水器据え付け会社の社長が自慢されたとのこと。
チタンは摩耗に強いとのこと。

配管は6系統あるうち、1系統約13000本の検査で
5本の損傷が発見され、その5本と予防のため周辺64本
計69本の配管に栓をして海水を遮断するという。

検査した1系統だけが、
高温高圧水が流入する構造のため、摩耗して穴が開いたと見られ、
残る5系統は破損する状況にないので検査せず、27日から
出力上昇作業に入るという。

老朽化したわずか1ミリ厚さの配管をすべて検査すべきではないのか?
地元薩摩川内市住民グループは、驚きを隠し得ません!、
28日午後、薩摩川内市長に、
九州電力へ原子炉を止めて配管の総点検要請をするよう、申し入れ↑しました。

★ 田中一郎 さんから: 
原子力規制委員長 桜島関連質問に「答えてもしようがない」 
知事は海外 ― 川内原発再稼働関係者たちの無責任|政治ニュース|
HUNTER(ハンター)|ニュースサイト
 http://hunter-investigate.jp/news/2015/08/post-745.html

★ 広瀬隆 さんから: 
全国のみなさま
 川内原発は大事故直前のまま運転中です。
 インターネットのダイヤモンドオンラインで、下記の日程で、私の連載記事
「川内原発再稼働阻止」を掲載してきましたが、今日の記事は、再稼働中の川内
原発の最大の欠陥を、もとNHKアナウンサーの堀潤さんが教えてくださったき
わめて重大な内容です。大事故直前の、大変なことが、鹿児島県で進行中です。
http://diamond.jp/articles/-/77425

 すぐに読んでください。その要点を説明します。
 第一回の対談は下記ですが、今日はその二回目です。
http://diamond.jp/articles/-/77414
 堀さんが、アメリカにいた2012年に、三菱重工製の新しい蒸気発生器が破損事
故を起こして、サンオノフレ原発の2基が廃炉になって、三菱に1兆円近い賠償
を請求したのです。いいですか、廃炉ですよ!
 その経過が重要です。日本ではまったく報道されていませんが、なんとアメリ
カのNRC(原子力規制委員会)が三菱重工の製造工場に抜き打ちで立ち入り検
査をした結果、三菱がまともな対策をとっていないことが明らかになって、それ
でアメリカの電力会社が廃炉を決断していたのです。大事件です。
 その蒸気発生器は、ほとんど新品でした。
 その三菱重工製の欠陥製品を使って、8月11日から動かし始めたのが、鹿児島
県の川内原発1号機なのです。

 意味が分かりますか? 川内原発では、21日に復水器の細管破損が発見され
て、一昨日からその破損部分だけ栓をして出力上昇を再開しましたが、この「復
水器」は二次系の話です。
 アメリカの事故で判明した欠陥のある「蒸気発生器」は一次系、つまり原子炉
に直結する熱水が流れている巨大装置です。こちらは、1万本以上の細管を使っ
て、熱を二次系に伝えるのです。
 川内原発の大事故は、秒読みです。
 4年以上も動かしていなかった装置です。
 九州電力は、このような金属材料の欠陥(腐食)についてシロウトです。欠陥
を知っているのはメーカーなのです。
 10月に予定している2号機の再稼働は、もっとおそろしいことになります。腐
食だらけの、古い蒸気発生器を使って動かすのですから。
 日本の報道はゼロです。堀潤さんの重大な警告を聞いてください。
 川内原発は、即時廃炉にすべき原子力発電所です。

 堀さんのあとは、田中三彦さんが、日本の原子力規制委員会が大事故を起こす
真犯人だということを、わかりやすく話してくれます。
 そのあとは、古賀茂明さんに登場していただきます。

 全国に、事実を広めてください。事実が、最も重要です。日本のテレビと新聞
は、まったく現実を伝えていません。意見より先に、事実を伝えることです。
 再稼働に賛成する人間をゼロにする力は、事実にあるのです。まだ、再稼働の
賛成者は3割もいます。 
 ダイヤモンドオンラインは、読者が激増しています。日本人全体の知識を高め
ましょう。
 このサイトのタイトルの下にある小さな「バックナンバー」をクリックする
と、すべての記事が読めます。    

 ◆第1回 7月17日金曜 http://diamond.jp/articles/-/74801
   【川内原発の地震対策は、まったくなっていない!】
 ◆第2回 7月21日火曜 http://diamond.jp/articles/-/74973
   【日本を壊滅させる川内原発再稼働と火山の脅威】
 ◆第3回 7月24日金曜 http://diamond.jp/articles/-/74983
   【日本の原発にテロ対策はない】  
 ◆第4回 7月28日火曜 http://diamond.jp/articles/-/75003
   【報道されないトリチウムの危険性】
   この記事は、1日で45万人の人が見ました!!
 ◆第5回 7月31日金曜 http://diamond.jp/articles/-/75078
   【フクシマ原発事故被害者の賠償を放置したまま再稼働など許されるか】
 ◆第6回 8月 5日水曜 http://diamond.jp/articles/-/75637
   【原子力発電は「大量殺人」ではないのか?】
 ◆第7回 8月 8日土曜 http://diamond.jp/articles/-/75642
   【電気が足りているのに、なぜ原発を動かす必要があるのか?】
 ◆第8回 8月12日水曜 http://diamond.jp/articles/-/75646
   【原発ゼロで、なぜ電気が足りているのか?】

このあとは、ダイヤモンド社論説委員・坪井賢一さんとの対談
もとNHKアナウンサー・堀潤さんとの対談
        (現在、堀さんの対談2回目までです)
もと国会事故調メンバー・田中三彦さんとの対談
       もと通産省官僚・古賀茂明さんとの対談  
と続きます。バックナンバーを見てください。

★ 梶原商成 さんから:
青柳さん、おはようございます。
  ブログ更新しました。
 ◆「継続消費」と「長寿化」
http://ameblo.jp/46493236/entry-12067059496.html

新文明社会に移ることで、初めから長持ちするモノを製造でき、
おカネの為に延々とモノをつくり続ける必要も無くなります。

★ 舩津康幸 さんから: 
8月29日夕方の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号30.
まで) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/nooh73f
こちらのFBにも書き込んでいます⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

こんばんは。
十分なネット検索ができる体調にはないのですが、ざっとヒットする記事を並べ
替えてみました。
◆30日は「戦争させない!」行動のある日です。各地で行動に参加を予定してい
る人も多いのでは、関連記事を冒頭に紹介します。
◆次に、川内(せんだい)原発の地元の記事からはじめます。

1.「30日「全国100万人行動」国会前などで」毎日新聞 2015年008月29
日 02時49分
http://mainichi.jp/select/news/20150829k0000m040060000c.html
「参院で審議中の安全保障関連法案を巡り、学生団体「SEALDs(シール
ズ)」のメンバーらによる抗議行動が28日夜、東京・永田町の国会前で行わ
れ、大勢の参加者が廃案を訴えた。30日には「国会10万人・全国100万人
大行動」と題し、全国各地で一斉集会が予定されており、実行委員会は「廃案を
目指すすべての勢力と連帯する。取り組みの輪は大きく広がり続けている」とし
ている。
 市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」は30日に
国会周辺で大規模集会を主催する。シールズや多分野の研究者でつくる「安全保
障関連法案に反対する学者の会」なども参加し、午後2時から法案の廃案と安倍
政権退陣を訴える抗議行動を展開する予定。」
<中略>

◎◎川内原発の地元では、粘り強い行動が続いています、

2.◎◎●(薩摩川内)「市は九電に要請を 冷却器損傷で連絡協 1号機停止な
ど」しんぶん赤旗8月29日15面
「川内原発建設反対連絡協議会は28日、再稼働した同原発1号機で20日に発生し
た復水器の冷却水拝観損傷をめぐって、薩摩川内市に1号機を直ちに停止させ原
因究明を行うことや事故やトラブルが発生した際、早急に情報公開させることを
九電に要請するように申し入れました。市側は広報担当者が対応。・・市の対応
に参加した12人のメンバーが不満の声をあげました。鳥原良子会長は、復水器の
トラブルが報告されたのは翌21日。住民の安全を立場として、九電の対応に危機
意識を持たないのか」と迫りました。メンバーの山下勝次さん
は「・・・・回答できる人に対応してもらいたい。早急に回答を求める」と訴え
ました。・・・・・井上かつひろ市議が同席・・・・」
・・・・この記事はネット上にはないようです。

2’.◎◎◎「追う再稼働:川内原発、運転差し止め訴訟 新たに189人が提訴 
原告、計2668人 /鹿児島」毎日新聞2015年08月29日
追う再稼働:川内原発、運転差し止め訴訟 新たに189人が提訴 原告、計
2668人 /鹿児島  県民らが九州電力と国を相手に九電川内原発1、2号
機(薩摩川内市)の運転差し止めなどを求めている訴訟で、新たに189人が
28日、鹿児島地裁に提訴した。7回目の提訴で、原告の・・・・」
・・・・粘り強い運動が継続されています!!

3.●●●「川内1号機、電気出力100%=原発再稼働から18日で―九電」時事通信8
月29日(土)15時44分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150829-00000051-jij-soci
「九州電力は29日、再稼働させた川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の電気
出力が100%になったと明らかにした。
1号機は通常時の出力である89万キロワットに、再稼働から18日で達したことに
なる。
九電は11日に川内1号機で核分裂反応を抑える制御棒を引き抜く起動作業を行
い、再稼働させた。14日からは発電と送電を開始していた。
発電は発生させた蒸気でタービンを回すことで可能となるが、その蒸気を水に戻
す復水器と呼ばれる設備で冷却用細管5本が損傷。細管内の海水が漏れたため、
21日から出力上昇を中断した。
その後、損傷した細管に栓をするなどの対策を行ったとして、27日から出力上昇
を再開。9月10日にも原子力規制委員会の検査を通過して営業運転に移行すると
いう。」
・・・・●さらっと、当たり前のように伝える通信社の記事!! 

4.◎◎「【金曜日の声 官邸前】 「反対の声 上げ続ける」」東京新聞2015年8
月29日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/kinyoubinokoe/list/CK2015082902000175.html
「安全保障関連法案と九州電力川内(せんだい)原発の再稼働に対する抗議行動
が二十八日夜、国会周辺であり、小雨交じりの中、「憲法守れ」「原発いらな
い」などと、安倍政権への訴えが響き渡った。
法案への抗議は学生グループ「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急
行動、シールズ)」が呼び掛けた。参加した横浜市の教育NPO代表、上條直美
さん(51)は「この法案を通したら戦争が近づきかねない。反対の声は上げ続
けたい」と話した。
原発再稼働への抗議は首都圏反原発連合が主催。妻(62)と来た東京都世田谷
区の無職坂本功さん(69)は「原発なしで今年の猛暑も乗り切れたのだから、
今こそ脱原発に踏み切るべきだ。安倍首相の英断に期待したい」と力を込めた。」
<後略>

★ 大牟田市 樋口茂敏 さんから: 
青柳様
連日のテント守、ご苦労様です。
大牟田から2つのお知らせです。

(1) 連続講座「原子力発電と私たちのくらし」第10回記念講座・小出裕章氏講
演会を開催します。
    9月11日(金) 18:00~
    大牟田文化会館小ホール
    テーマ「福島第一原子力発電所事故と未来」
    講師 元京都大学原子炉実験所助教  小出裕章さん
    参加費 前売り券600円  当日券700円
    案内チラシ http://tinyurl.com/pycquh2

(2) アベ政治を許さない!大牟田行動
    毎週 火、木、土曜日の17:30~18:00
    「アベ政治を許さない」などのプラカードを黙って掲げる。
    場所:大牟田市築町公園
    どなたでも自由に参加できます。ただし、政党、団体等の旗ごご遠慮い
ただきます。
    
★ たんぽぽ舎 さんから: 
【TMM:No2575】2015年8月29日(土)
┏┓
┗■1.安保(戦争)法制で日本は核武装に一歩近づく
 |  戦争する国は核兵器製造の潜在能力、原発を手放さない
 |  原子力(原発)産業と軍事産業は重なり合う(三菱、東芝、日立など)
 |  安保(戦争)法制と原発再稼働は車の両輪
 └──── 渡辺寿子(たんぽぽ舎会員)

1.核武装を追求し続けてきた日本

  現在安倍政権は民意を無視して、安保(戦争)法制成立と原発再稼働にやっ
きになっている。この2つの政策は安倍政権の柱をなすとともに、密接なつなが
りがある。この2つを結びつけているものは、戦後すぐから今日まで核武装を追
求し続けてきた日本の核(原子力)政策である。
 核の利用はウランが核分裂する時に出る厖大なエネルギーを兵器に使うことか
らはじまり、後にそのエネルギーを発電に利用するようになった。ゆえに核の軍
事利用と平和(商業)利用は表裏一体である。戦後の日本の核(原子力)導入
も、日本がアメリカとの戦争に負けたのは原爆を持たなかったからだと考えた中
曽根康弘ら保守政治家の、原爆を持ちたいという欲望から始まった。
 日本の原子力の利用は最初から現在に至るまでエネルギーの確保であるととも
に、核兵器製造の潜在能力として位置づけられてきたのである。とりわけ1964年
の中国核実験の成功に衝撃を受けた佐藤栄作首相(当時)は非核三原則を掲げな
がら、日本の核武装の可能性について裏では熱心に調査・研究させていた。敗戦
国日本の保守層、支配層にとって核武装は今日にいたるまで悲願なのである。

2.原子力と宇宙利用は「我が国の安全保障に資する」

  原子力の憲法といわれる「原子力基本法」は原子力の研究、開発、利用を平
和目的に限っていた。過去形にしたのは、これが改悪されてしまったからである。
 2012年6月自民党は政権党であった民主党に働きかけて「規制委員会設置法」
の「附則」という形で、違う法律であり、しかも上位の法律である原子力基本法
第二条に第二項を加え、(原子力は)「我が国の安全保障に資する」の文言を違
法にすべり込ませてしまったのだ。「安全保障に資する」とは軍事的力になると
いうことである。
 2008年に政府は「宇宙基本法」というものを成立させている。それまで国会決
議などで宇宙利用は平和(商業)利用に限るとされていたのに、この法律にも
「我が国の安全保障に資する」文言を入れ込んでいたのだ。この2つの法律に
「我が国の安全保障に資する」の文言を入れたことにより、日本は核兵器製造と
その運搬手段にロケットやミサイルを使うことを法的に容認したことになった。
 衛星、ロケットなど宇宙技術も原子力と同じく軍事技術そのものである。安保
法制が成立すれば偵察衛星など宇宙の軍事利用は公然と進むであろう。小惑星探
査機「はやぶさ」や無人補給機「こうのとり」などの成功で日本の宇宙技術はす
ばらしいと浮かれている場合ではない。

3.核兵器製造の潜在能力としての原発

  現在、高純度(軍用)プルトニウム生産炉である「もんじゅ」は再開の見込
みはなく、「もんじゅ」にプルトニウムを供給する再処理工場も完成の見通しが
立たず、プルトニウム利用を柱とする核燃サイクルは崩壊している。核燃サイク
ルを根幹としてきた日本の原子力政策は失敗した。
 しかし戦争の出来る国作りをめざしている安倍政権にとって、核兵器の材料と
技術を維持するため、核燃サイクルとともに普通の原発も絶対手放したくないも
のである。
 3・11福島原発大事故を受けて、原発を廃止せよ!の世論が高まっていた
2011年9月石破茂(当時自民党政調会長)は「核の潜在的抑止力を維持するため
に、原発をやめるべきとは思いません」と発言した。原発の維持は核保有国、特
に中国との対抗上、日本もいつでも核兵器を持てるんだぞと威嚇する材料なので
ある。
 安倍政権が、電気は足りているのに、反対の世論を無視し、危険を冒し、巨費
をかけさせてまで原発再稼働に必死になる大きな理由は原子力ムラの利権の保持
とともに核武装能力の維持なのである。
 再稼働とともに原発輸出もまた原発産業の維持、ひいては核武装の潜在能力の
維持につながる。

4.アメリカは国益のため日本とインドの核武装を容認する

  日本の核武装を阻止してきたアメリカはレーガン政権になって、核武装につ
ながる高速炉もんじゅと高速炉の再処理施設の建設を認めた。アメリカは、アメ
リカの管理下で日本に核武装能力を持たせ、中国と対峙させた方が中国の核がア
メリカに向けられるより、国益に適うと判断したためではないか。
 2008年アメリカは米印原子力協定を結び、NPT不参加国インドに核関連物質
と技術を例外的に輸出することを認めた。これもインドの核を中国に対峙させる
狙いがあると思われる。アメリカが認めているのでインドはNPTに参加せず、
核保有国なのに、世界中からウランを購入できている。

5.安保法制により核兵器に一歩近づく

  安保法制が成立すると日米の軍事一体化がより進み、米軍が配備する核兵器
を自衛隊が運用するようになる可能性があると懸念したが、その懸念は早くも現
実となった。
 8月5日、安保法案の審議で中谷防衛相は戦闘中の他国軍を支援する弾薬輸送
に関し、「核兵器の運搬も法文上は排除していない」と明言したのだ。安保法制
で日本は核兵器に一歩近づくおそれが十分にある。
 安倍首相は広島の平和記念式典で非核三原則に言及しなかった。「自衛のため
の必要最小限にとどまるならば、核兵器の保有も使用も憲法に違反しない」とい
うのが、歴代内閣の見解である。
 核兵器について7月26日付朝日新聞にショッキングな記事が載った。この夏原
子力技術者を集めた国際セミナーでのこと。
 長崎大核兵器廃絶センター長の鈴木達治郎が「核兵器を作るよう命じられたら
従うか」と受講者に問うと、複数の日本人がためらいもなく「Yes」と答えた
という。第二次大戦中日本の一流の科学者たちが原爆開発に携わった歴史が脳裏
によみがえった。

6.安保法制と原発再稼働は車の両輪

  戦争の出来る国作りをめざす安倍政権にとって安保法制と原発再稼働は一体
のものであり、車の両輪である。安保法制により戦争が現実のものとなり、日本
中の原発が攻撃される危険が増大する。田中規制委員長は原発へのミサイル攻撃
に対する備えは審査していないと答弁した。川内原発の再起動が強行され、安倍
政権は原発へ回帰しようとしている。
 安保法制が成立すると防衛(軍事)費が増大し、軍事(兵器)産業に多くの税
金が投入される。三菱、東芝、日立など原発産業と軍事産業は重なっている。こ
れらの企業のもうけが、原発の維持、再稼働に回るおそれもある。安保法制と原
発再稼働は日本を重大な危機に陥れるものである。この2つを一体のものとして
とらえ、安倍政権を打ち倒す闘いを大きくしていくことが今求められている。

参 考:『隠して核武装する日本』増補新版
         核開発に反対する会編 205頁 1500円
    『原発を並べて自衛戦争はできない』山田太郎著
         15頁 50円 2冊とも、たんぽぽ舎で扱い中
───────────────────────────────
☆関連行動のご案内・ご参加下さい!
  明日、8/30(日)戦争法案廃案!安倍政権退陣!8・30国会10万人大行動
  午後2時より
  主催:「戦争法案廃案!安倍政権退陣!総がかり行動実行委員会」
 原発も、戦争も、一旦は、もうこりごりと止めたものなのに、なぜ? どうして?
 たんぽぽ舎も参加します。
 30日(日)12時すぎには、官邸前抗議でおなじみの「財務省上」交差点付近で、
 たんぽぽ舎のノボリ旗(黄色)を立てる予定です。

┏┓
┗■2.今は西日本が危ない-原発事故
 └──── (『食品と暮らしの安全』2015年9月号・巻頭言より)

  鹿児島県の川内原発1号機が再稼働し、猛毒を作らない電力供給は、1年
11ヵ月で終了。
 この危険性を警告するかのように、桜島が活発化し、噴火警戒レベルが避難準
備の4に引き上げられました。
 再稼働の審査に合格した原発は、川内2号機、高浜3・4号機、伊方3号機で
すが、高浜原発は福井地裁が稼働を認めない決定をしています。
 九州と四国で、原発再稼働が進められているので、西日本で原発事故によるリ
スクが高まっています。

★ 前田 朗 さんから:
ヘイト・スピーチ研究文献(35)人種差別撤廃法の制定を
師岡康子「私の視点:人種差別撤廃法案 今国会での成立をはかれ」
朝日新聞2015年8月29日
http://maeda-akira.blogspot.jp/2015/08/blog-post_27.html

★ 高野(沖縄意見広告運動事務局) さんから:
すでに発表されているとおり、明日8月30日より、
辺野古基金による意見広告が始まります。

※伊波さんのツイッターより
辺野古基金が全国51 紙へ辺野古意見広告の掲載を決定。
沖縄建白書を実現し未来を拓く島ぐるみ会議と
ヘリ基地反対協が掲載主体となり、沖縄意見広告運動が協力する。
8月30日から9月9日に全国で掲載。
第1弾は沖縄タイムスと琉球新報、朝日新聞
 
----集会等のお知らせ------

●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会 12:00デモ 天神周辺
冷泉公園(福岡市博多区上川端町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会
※実行委員会 
日時 ・9月3日(木) 13:00
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
原発労働裁判 梅田さんを支える会 ニュースレターNO.13
http://tinyurl.com/og9qwsa

第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
    法廷13:30-15:30
   証人尋問 国側の証人 大居慎治・医師(松江赤十字病院)

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
   原告総数 原告総数 9720名 (8/28日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
http://u777u.info/nqEP

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

佐賀県議会原子力特別委員会

杉野です。

九電の山元取締役を招致しての佐賀県議会原子力特別委員会が、9月3日(木)11時 (10時ではありません) から、開かれます。

川内と玄海原発の再稼働手続きなどを質疑することになっています。

ぜひ、傍聴してください。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1592目報告☆

青柳行信です。8月29日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1592目報告☆
呼びかけ人賛同者8月28日合計3977名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月28日8名。
古市一広 小柳敦子 松尾綾子 松田浩志 匿名者4名
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまでした。
金曜行動に参加しました。
参加者はみんな 川内原発の配管の老朽化を心配しています。
廃炉にするしか 方法がありません。
あんくるトム工房
西岡さんの漫画    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3604
来んしゃい金曜 脱原発  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3603
隠ぺい 体質     http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3602

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆川内もアベの政治ももろともに「再稼働ノー」なりボロボロなれば
     (左門 2015・10・29)
※原発の模型展示館を見たことがあります。太い管・細い管が人体
の血管のように複雑に脆弱に配管されています。生物体ならば再生
しますが、原発の配管は老朽化・劣化しかありません。危ないからダメ
と止めたのに見切り発車しました。案の定汚染水漏れ。アベノ政治も
もうボロボロで、汚染水漏れ・有害物質漏れで耐用年数ゼロです。
明日の全国100万人行動でノーを突きつけましょう。私は札幌で!

★ 岩井 哲 さんから:
昨日の金曜行動街宣で、鹿児島市天文館での配布チラシ。
 槌田 敦先生の「原文」を使わせて頂きました。

川内原発 復水器に海水混入
「検査停止抜きの、運転強行」を危ぶみ、強く弾劾する!
2015年8月24日 槌田 敦

 8月11日に再稼働した川内原発は、8月20日午後、3台ある復水器のひとつ、第
一タービンの復水器で電導率計の指示が上昇した。これは海水が二次冷却水に混
入したことを示している。復水器とは、タービン(発電機)から排出  
図版 http://tinyurl.com/nbedezk

された蒸気を海水で冷やして水にする装置で、復水器 1台あたり 26,190本の長
くて細い管の中を海水が流れている。

 復水器はポンプにより減圧している。その理由は減圧により生成する水の温度
を下げることで発電効率を上げることである。ここまでは火力発電と原発に違い
はない。

 しかし、火力と違って原発では、減圧することで放射能、特にトリチウムの海
水への混入を防ぐことも目的にしている。ところが、この復水器の海水細管に穴
が開くと、この減圧により海水が復水器に流れこんでくる。

 原発の場合、復水器の水は蒸気発生器に送られるから、海水混入があるとその
塩分が蒸気発生器に流れこみ、蒸気発生器の細管を痛めることになる。そこでイ
オン交換樹脂で脱塩するのだが、塩濃度が増えれば対応できない。

 したがって、火力発電では海水混入はレベル1の単なるトラブルだが、原発で
はこの海水混入はレベル2の事故である。

 福島事故から4年半もあったのだから、川内原発の 7万8千本余の復水器細管に
ついてしっかり検査しておく必要があった。しかし、その大切な作業を九電はサ
ボッていた。つまり、九電には原発の運転資格はないことになる。

 今回の海水混入の具体的内容(数値)は発表されていない。そして、事故処理も
問題の復水器を使わないことで75%運転を当分維持するという。しかし、復水器
3台のうち1台を使わないのだから原子炉出力が75%では75%発電(67万kw)は無理
であろう。

 そして、原子炉を止めて検査するのではないから、第一復水器の 2万6千余の
細管の中で海水混入の細管を特定できない。「再稼働」と言った以上、ともかく
発電だけは続けることを目的としており、原子炉をもて遊ぶ九電の姿が浮き彫り
となる。

 そもそも川内原発 1号機は、運転開始が1984年で、30歳の老朽原発である。し
たがって、海水による復水器細管の摩耗が問題となる。さらに、福島事故以来4
年半、復水器細管を海水に浸したままにしていたとすれば、3台の復水器で 7万8
千本余の細管の内側には腐食によるくぼみが無数に発生したと思われる。もは
や、使い物にならない川内原発である。

川内原発民間規制委員会・かごしま 委員長・松元 成一
      かごしま反原発連合  代表・岩井 哲
  連絡先:090-3419-6153(岩井)/ tetsu080846@po5.synapse.ne.jp

★ 梶原商成 さんから:
青柳さん、おはようございます。
ブログ更新しました。
  ◆更新記事
「宣伝消費(労働)」と「二重の解消」
http://ameblo.jp/46493236/entry-12066897381.html

★ 舩津康幸 さんから: 
8月29の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号10.まで)
記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/ncp8gch
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
まだ、長時間、椅子に座って作業できる状況にないので、届いた紙面にある記事
を中心に紹介します。
昨日、今朝届いた西日本新聞紙面にある記事、この新聞社、国や自治体や九電の
広報のような記事ばかりですが。

◆今朝の西日本新聞朝刊紙面では、
2面に、
1.●●●「川内1号機29日に出力100% 9月10日に営業運転開始」西日
本電子版2015年08月29日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/69817/1/
「九州電力は28日、再稼働した川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市、出力
89万キロワット)について、今後の工程に問題がなければ、9月10日に原子
力規制委員会の最終的な検査を経て営業運転を開始すると発表した。
29日、出力を95%から100%に上昇させる。31日には原子炉の出力を
100%に保って運転する「定格熱出力一定運転」を始める予定。
川内1号機は11日、東京電力福島第1原発事故を踏まえて策定された新規制基
準に基づき、全国で初めて再稼働した。発電・送電開始後は出力を段階的に上昇
させてきたが、20日に蒸気を水に戻す復水器で不具合が発生。九電は出力
75%を維持して運転を続ける一方、点検と対策を実施。27日に6日遅れで出
力上昇を再開した。」

1面左上と6面に、
2.「九電石炭火力「認めず」 環境省、CO2増加に懸念」西日本電子版2015
年08月29日 03時00分 更新 ※図表有
http://qbiz.jp/article/69813/1/
長い記事「九州電力、東京ガス、出光興産の3社が千葉県袖ケ浦市で進める石炭
火力発電所の新設計画について、望月義夫環境相は28日、環境影響評価(アセ
スメント)法に基づき「是認できない」とする意見書を宮沢洋一経済産業相に提
出した。二酸化炭素(CO2)など温室効果ガス排出削減に向けた電力業界の取
り組みが不十分とし、早急な対応を要求。経産省にも業界に取り組みを促すよう
強く求めた。
政府が2030年に13年比で温室効果ガスを26%削減する目標を示して以
降、石炭火力について「是認できない」としたのは3件連続。会見で環境相は
「経産相にもしっかり受け止めていただきたい」と念押しした。
意見書はCO2排出量が多い石炭火力の建設に際し、国の温室効果ガス削減目標
との整合性が必要と指摘。今年7月、九電などが加盟する電気事業連合会が定め
たCO2排出削減の実行計画は「具体性や実効性の観点から課題があり、(国目
標との)整合性が認められない」とした。
削減に向けた企業の自主的な取り組みも「講じられていない」と厳しく指摘した。
発電所は総出力200万キロワットで、袖ケ浦市にある出光興産の遊休地に20
年着工、26年までに稼働予定。3社が共同出資した新会社「千葉袖ケ浦エナ
ジー」(千葉市)は「事業そのものが否定されたわけではない。意見を確認し、
必要な検討を進めていく」としている。・・・・・」
・・・●原発の再稼働と一体になった環境省の動きですね!!

地域を2面に小さく、
原発事故被害地域を伝える、
3.●●●「東日本大震災 3県の避難者20万人下回る」
「復興庁は、28日 ・・・13日時点で19万8513人になったと発表した。各県に暮
らす避難者が¥は福島県が6万2773人、・・・・福島から県外に避難している人
は4万4854人で・・・・」
・・・福島県関係者を合計してみると10万7627人となったようです。※ネット上
の記事の検索できてません。

29面に、
川内原発の地元の県知事のこと、
4.(鹿児島県知事が)「女子に三角関数必要ない」 鹿児島知事発言、後に訂
正」西日本2015年08月28日13時05分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/191630?
「鹿児島県の伊藤祐一郎知事は、県教育委員らが参加した会議で「高校教育で女
子に(三角関数の)サイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるのか」と
発言したことが分かった。28日の定例記者会見で、発言について「自分自身も
使ったことがないよねという意味。口が滑った」と述べ、訂正した。
発言は、全国学力・学習状況調査の結果が25日に公表されたことを受け、27
日の県総合教育会議で知事としての目標設定について問われた際にあった。伊藤
知事は「サイン、コサイン、タンジェントを社会で使ったことがあるか女性に問
うと、10分の9は使ったことがないと答える」とも述べた。」
・・・・この人、こうした面でも知事にふさわしくない認識の持ち主のようです。

★ たんぽぽ舎 さんから: 
【TMM:No2574】2015年8月28日(金)
┏┓
┗■1.原発ご三家は、同時に兵器産業の大手企業
 |  三菱重工、東芝、日立の原発ご三家の兵器売り上げをみる
 |  安保(戦争)法制と原発再稼働は密接に関連している
 |  【9/7(月)学習会のご案内】
 └──── たんぽぽ舎

  日 時:9月7日(月)18:30開場 19時より21時まで
  お 話:渡辺寿子(原発いらない!ちば)、柳田 真(たんぽぽ舎)
  会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
  参加費:800円(資料を用意します)

  原発ご三家は、同時に兵器産業の大手企業
  三菱重工、東芝、日立の原発ご三家の兵器売り上げをみる
安保(戦争)法制と原発再稼働は密接に関連している

 ◆日本の原発ご三家は同時に兵器産業の大手企業ばかりです。2014年の統計で
は、三菱重工業が防衛省への兵器売り上げ第1位、東芝が第8位、日立製作所が
13位です。
 ◆戦争になった時、最初に狙われるのはどこですか?原発です。原発が大爆発
すれば、福島第一原発事故以上になります。ヒロシマ、ナガサキの惨状がくり返
されます。次に軍事基地です。沖縄が狙われます。
 ◆私たちが、安保(戦争)法制と原発(再稼働)は密接な関係だと主張するいくつ
かのデータ、資料を紹介します。9月7日(月)学習会にご参加下さい。

※関連記事 「原発と東芝の闇」  竹田茂夫(法政大教授)
 前半略
  東芝の昨年末の資産合計約7兆円のうち、約1兆5500億円が「のれん」や繰
り延べ税金資産などの将来の収益予想に依存する頼りない性質のものだ。「のれ
ん」とは買収額がWH(米国原発メーカーのウェスチングハウス)の純資産を上回
る部分を指すが、今後、原発商売が下向けば減損処理を迫られる。だがそのため
の自己資本は1兆4000億円ほどしかない。無理な買収のつけが不正会計に表れた
のではないか。
 東芝は優れた事業を他に多く持ちながら、原発輸出など国策の先兵として動い
てきた。袋小路の原発との心中以外に道はないのか。
     (7月30日東京新聞「本音のコラム」より)
 上記の関連記事は、8月7日発信の【TMM:No2557】に掲載しています。

┏┓
┗■2.本の紹介
 |  『戦争と核と詩歌―ヒロシマ・ナガサキ・フクシマそしてヤスクニ』
 |  石川逸子著、発行:スペース伽耶
 └──── 中村泰子 (たんぽぽ舎ボランティア)

 川内原発の再起動が強行され、原発回帰の政府は「核兵器の運搬も法文上は排
除していない」と明言、安倍首相は広島の平和記念式典で非核三原則に言及しな
かった。「民主主義なので、決めるときは多数決だ。議論が熟したときは採決
を」と今国会での安保(戦争)法案成立を急いでいる。
 本書は、「戦争と核に対する詩歌」による批判である。詩人・石川逸子が、原
爆投下から福島第一原発事故までの歴史とヤスクニについて、多くの優れた詩歌
をあげながら解説する。
 「さながらこの国を乗っ取ったかに見える安倍政権の暴走に、否!」
     (著者「ひとこと」より)。
【目次】
 核と核文学―原爆から原発へ
・はじめに
・降伏文書調印まで
・プレスコード下から朝鮮戦争開始まで
・朝鮮戦争
・サンフランシスコ講和条約発効以降
・第五福竜丸ビキニ水爆に被曝以降
・長崎の詩歌
・原子力発電・平和利用の戦略とその後
・原水爆禁止運動の分裂
・朝鮮人被爆者
・チェルノブイリ事故
・劣化ウラン弾の脅威
・東海村JCO臨界事故
・フクシマ大事故
・おわりに
・関連年表

 再びその道を走るのか―安倍首相のヤスクニ参拝
・日本軍はアジアで何をしてきたか
・日本軍のアジアでの蛮行の源流
・一篇の詩にみる「日本の敗北」
・権力者の道具としての天皇制
・再び新たな「神」を作る決意の儀式

 石川逸子著、2015年8月、発行:スペース伽耶、A5判128頁、1000円+税
 たんぽぽ舎でも扱っています。

┏┓
┗■3.「安全保障法制の何が問題なのか-歴史認識、安全保障環境、
 |  軍事をめぐる利権、核兵器の潜在的保有力としての原発」
 |  9/3(木)学習会にご参加を!
 └──── 冨塚元夫 (「スペースたんぽぽ」講座運営委員)

講 師:吉沢弘志さん (市民ネットワーク千葉県政策調査室スタッフ、
    「パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会」代表)
日 時:9月3日(木)19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F) 参加費:800円

○安保法制の目的は抑止力の強化と言われています。これまで沖縄の基地も抑止
力、核も抑止力と言われて来ました。何のメリットもない危険極まりない原発再
稼働も軍国主義者の言う潜在的抑止力のためです。
○2013年末に閣議決定された新「防衛大綱」と「中期防」、その半年後に閣議決
定された「集団的自衛権行使の容認」、そして今年取り決められた日米2+2に
よる「新ガイドライン」、それに基づく安全保障法案と国際平和支援法案によ
り、自衛隊は60年の歴史の中で決定的な改変が行われることになる。
○8月12日沖縄うるま市沖合に訓練中の米軍ヘリコプターが墜落、自衛隊員2人
が負傷した。自衛隊の広報室は、2人が専門性の高い部隊などで構成される「中
央即応集団」の所属であることを明らかにした。その後2人は「集団」傘下の特
殊部隊「特殊作戦群」の隊員であることが判明した。「特殊作戦群」は陸上自衛
隊習志野基地に置かれている。
○8月1日「F35B」10機の購入・配備が正式にアナウンスされましたが、こ
れで辺野古新基地が米軍と自衛隊の共用であることがますます露わになってきま
した。防衛予算は安倍政権で3年連続増加、安保法案成立でさらに肥大は確実。

┏┓
┗■.新聞より
 └──── 

 ◆交付金減る分 支援金 原発依存の解消カギ
  廃炉・自治体の影響緩和 でも「使途限定」が気がかり
  破綻 夕張の二の舞も 見えない国の長期戦略

   経済産業省は今年4月に廃炉になった原発を抱える自治体に支援金を出す
ため、「エネルギー構造転換理解促進事業」を新設し、2016年度の概算要求に45
億円を計上することを決めた。火力発電所の廃止などでは支援金は出ないから特
別扱いになるが、老朽化原発の廃炉を促すためには必要な措置かもしれない。電
源立地地域対策交付金の減額分の支援金が出そうだ。だが、当の自治体はなぜ
か、喜びばかりでもないようだ。支援金で、廃炉は進まないのか-。 (中略)
 〔デスクメモ〕
   国策として原発を推進してきた以上、国は最後まで原発の面倒をみるべき
だろう。廃炉が決まっても、完全に解体を終えるまで、何十年も必要だ。もしか
したら、永遠かもしれない。放射性廃棄物の捨て場がないのだから。政府が考え
るべきことは、原発の維持ではない。どのように後始末をするかだ。(文)
     (8月28日東京新聞「こちら特報部」より抜粋)

★ M.Shimakawa さんから: 
 北茨城市は25日、東京電力福島第一原発事故により放出され
た放射性物質の健康影響について調べるために、独自に実施して
いた甲状腺検査で、3人が甲状腺がんと診断されたと発表しまし
た。医師と専門家で構成する同市の「甲状腺超音波検査事業検討
協議会」は「放射線の影響とは考えにくい」と報告しています。

 甲状腺検査をめぐっては、福島県のみが、国の費用によって健
診を実施しているため、福島県外での実施を求める声が根強く挙
がっています。このため、北茨城市と同様に、茨城県では高萩市、
牛久市。千葉県では松戸市や柏市。栃木県では日光市や那須町な
どが独自の予算で実施しています。

News「北茨城市検査で、小児甲状腺がん3人」 
http://ourplanet-tv.org/?q=node/1968


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 配信情報
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

***********************************************************
 配信予定 8/31(月)13:30~ 「福島県『県民健康調査」』討委員会~小児
甲状腺検査等」
***********************************************************
 
 福島県が31日に開催する第20回「県民健康調査」検討委員会と
委員会後の記者会見をライブ配信いたします。

■配信日 2015年8月31日(月)13:30~16:00 「県民健康調査」検討委員会
               16:00~17:00 記者会見
■視聴URL http://ourplanet-tv.org/?q=node/1969


***********************************************************
 News「北茨城市検査で、小児甲状腺がん3人」 
***********************************************************

 北茨城市は25日、東京電力福島第一原発事故により放出された
放射性物質の健康影響について調べるために、独自に実施していた
甲状腺検査で、3人が甲状腺がんと診断されたと発表した。

■配信日 2015年8月27日(木)
■視聴URL http://ourplanet-tv.org/?q=node/1968


***********************************************************
 News「市民ら抗議の記者会見~支援法基本方針改定」
***********************************************************

 政府が25日、「原発事故子ども・被災者支援法」の基本方針
改定を閣議決定したことを受け、避難を続ける住民や支援団体が
記者会見を開き、政府の方針は住民に寄り添っていないと厳しく
非難した。

■配信日 2015年8月24日(月)
■視聴URL http://ourplanet-tv.org/?q=node/1965


***********************************************************
 News「『新たに避難する必要はない』被災者支援方針を閣議決定」
***********************************************************

 政府は25日の閣議で、東京電力福島第1原発事故の被災者を支
援する「子ども・被災者支援法」の基本方針改定を決定した。基本
方針が改定されるのは、基本方針が制定された2013年10月以来、今
回がはじめて。

■配信日 2015年8月24日(月)
■視聴URL http://ourplanet-tv.org/?q=node/1964

★ 安間 武 さんから:
-------------------------
 集会・アクション
-------------------------
■全国のデモ開催情報

◆デモ抗議開催情報まとめ
http://www57.atwiki.jp/demoinfo/
◆日本全国デモ情報
http://www.magazine9.jp/demoinfo/

■戦争をさせない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会 行動予定(東京)
http://kyujokowasuna.com/?page_id=891

■SEALDs 8月、9月行動スケジュール
http://www.sealds.com/#where-we-re-from

■戦争法案廃案! 安倍政権退陣!
8.30国会10万人・全国100万人大行動
8月30日(日)14:00~
国会議事堂周辺ほか
全国各地で同時行動に取り組んでください
主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
http://sogakari.com/?p=633

■全体主義の風潮

◆ジョージ・オーウェルの「戦争は平和である、自由は隷属である、無知は力で
ある」の世界が今この国に出現しつつあるようだ -マッド・アマノのパロディ
画(必見)
(sig_yok ツイッター 2015年4月24日)
https://twitter.com/yoksig/status/591635169615818752/photo/1

◆岩上安身による法政大学教授・山口二郎氏インタビュー
(IWJ Independent Web Journal 2015年07月18日)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/253676#idx-1

◆<社説>自民議員発言 異論排除は全体主義への道
(琉球新報 2015年8月9日)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246997-storytopic-11.html

◆「この国は全体主義に一歩一歩進んでいる」百田尚樹氏に琉球新報と沖縄タイ
ムスが反論
(ハフィントンポスト 2015年07月02日)
http://www.huffingtonpost.jp/2015/07/02/okinawa-newspaper_n_7711322.html
http://www.nipponkaigi.org/
 
----集会等のお知らせ------

●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会 12:00デモ 天神周辺
冷泉公園(福岡市博多区上川端町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会
※実行委員会 
日時 ・9月3日(木) 13:00
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
 8月29日(土曜日)13時30分~16時 
会場 飛田クリニック(〒874-0849 別府市扇山9 -3 )
電話 0977-27-2000
主催 ドキュメンタリー映画「日本と原発を観る会」
問合せ先 090-7983-0346(飛田由美)

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
原発労働裁判 梅田さんを支える会 ニュースレターNO.13
http://tinyurl.com/og9qwsa

第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
    法廷13:30-15:30
   証人尋問 国側の証人 大居慎治・医師(松江赤十字病院)

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
   原告総数 原告総数 9720名 (8/28日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
http://u777u.info/nqEP

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

6日、16日、26日と街頭アピール活動を行います

「さよなら原発!佐賀連絡会」「市民の会」の皆さま、毎日の御奮闘、お疲れ様です。松枝正幸です。

26日に第26回街頭アピール活動を12時から13時まで玉屋前で5名の参加で行いました。人数が少なかった割には「自衛隊員の血を流してはいけない」チラシは240枚さばけました。

少人数の私たち「市民の会」ができることは、多くの市民に“安保法案”の危険性と問題点を知らせることだと思っております。9月も6日、16日、26日と街頭アピール活動を行います。皆様の参加を心からお待ち申しております。

 

 さて、“安保法案”の参議院での審議も安倍政権はそろそろ終わりにしようと思っているかもしれませんが、統合幕僚監部の内部資料の問題、存立危機事態のときの後方支援の場合に自衛隊員の安全確保の規定がない問題などまだまだ問題が山積しております。それでも、国民の声を無視して、「秘密保護法」のときと同じように強行採決するのが安倍首相です。

これから先がいよいよ緊迫した事態が予想されます。



『憲法なんかどうでもいい』『国民の意見なんかどうでもいい』と思っている安倍さんに『この国は安倍さんの国じゃない、ぼくらの国だ、みんなの国だ』と叫びましょう!



これからの予定

期日
曜日
内容
場所
時間(係)
活動内容

15.9.6

第27回街頭アピール活動
佐賀駅前
12:00~13:00(松枝、畑山     )
リレートーク、チラシ「自衛隊員の血を流してはいけない」

15.9.16

第28回街頭アピール活動
佐賀玉屋前
12:00~13:00(松枝、豊島      )
リレートーク、チラシ「自衛隊員の血を流してはいけない」

15.9.26

第29回街頭アピール活動
モリナガ鹿島店
12:00~13:00(松枝、安永      )
リレートーク、チラシ「自衛隊員の血を流してはいけない」

15.10.5

第30回街頭アピール活動
佐賀大学
12:00~13:00(松枝、       )
リレートーク、チラシ「自衛隊員の血を流してはいけない」

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1591目報告☆

青柳行信です。8月28日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1591目報告☆
呼びかけ人賛同者8月27日合計3969名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月27日3名。
  岡 千明 西村昭二 柳瀬菜々子
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
27日、夕方から天神へ出ました。 パルコ前、コア前、西鉄ターミナル前で、
別々のグループがそれぞれのスピーチをして、チラシを渡していました。
日を追うごとに 新しい市民の参加が 増えています。
安倍内閣が倒れるまで 頑張りましょう。
川内原発も 安全性が 不十分なままで、営業運転に入ろうとしています。
伊方原発も避難経路に難点があるようです。 
半島の先にいる人は避難できないのです。
原発は 廃炉にしましょう!
あんくるトム工房
安保法案の廃案を  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3601

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆法曹界・学者ら三百人勢ぞろひ 戦争法は許さじと会見
      (左門 2015・8・28-1127)
※元内閣法制局長官、日本弁護士連合会会長、各学会
の研究者らが列席.参加者全員で戦争法案「廃案」「違憲」
と書かれたプラカードをいっせいに掲げました。同日に、全国の
弁護士らが日比谷野外音楽堂にあふれて「立憲主義」に反し、
憲法違反であるこの法案を通してはならないと、世代、職業、
あらゆる違いを超えて大きく盛り上がっている」と。アベ首相が
理不尽であるのに反比例して平和の涼風が大きくなっている。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<岩波の「科学」に高島武雄氏、後藤政志氏の水蒸気爆発論文が掲載された>を
報告します。

岩波の「科学」2015年9月号に高島武雄氏、後藤政志氏の「原子炉格納容器
内の水蒸気爆発の危険性」の論文が掲載されました。論文は0897ページから
0905ページに掲載されています。
 川内原発1号機は既に再稼働が始まっています。川内原発の新規制基準に係わ
る適合性審査書案が2014年7月16日に発表され、パブリックコメントの公
募があり、水蒸気爆発対策問題に大問題が有り、今のままの九州電力の過酷事故
対策は非常に危険というパブリックコメントが多数提出されました。
 またその後の、「川内原子力発電所の発電用原子炉の設置変更の許可処分への
異議申し立てや口頭意見陳述をはじめ、川内原発のその他の異議申し立てや高浜
原発の異議申し立てなどの多くの異議申し立てで、格納容器の水蒸気爆発破壊問
題に対する対策不十分がたびたび指摘それてきましたが、原子力規制委員会は異
議申し立て審議を非公開にし、全く弁明も反論もしなく、川内原発1号機の再稼
働が始まりました。
 福岡核問題研究会は、この問題を深く検討し、「川内原発審査書の過酷事故へ
の対策を問う(1)、(2)、(3)等の論文をホームページに掲載し、問題を提
起してきました。
 しかし、岩波の「科学」は原発の再稼働問題には毎月号でたくさんの論文を掲
載してこられましたが、格納容器の水蒸気爆発問題の論文はほとんどありません
でした。
 今回、初めて水蒸気爆発を専門とされている小山工業高等専門学校の高島武雄
教授と原子炉格納容器の設計を専門とされた後藤政志氏が岩波の「科学」
2015年9月号に「原子炉格納容器内の水蒸気爆発の危険性」の論文を発表さ
れました。
 専門領域の異なる科学者の高島武雄教授と技術者の後藤政志技師が共同で水蒸
気爆発問題を検討され、共同論文を発表されたことは非常に大きな成果と思われ
ました。
 岩波の「科学」は一般書店ではほとんど販売されていませんが、図書館などで
簡単に調べる事ができますので、一読される事をお勧めいたします。

★ 梶原商成 さんから:
青柳さん、おはようございます。
ブログ更新しました。
「二重消費」と「二重の解消」
http://ameblo.jp/46493236/entry-12066551634.html

プロジェクトHP(先月完成)
http://way-to-peace.org/

★ 黒木 さんから: 
*原発周辺の火山監視評価 来月にも規制委に助言組織 被曝医療体制も見直し
産経新聞 8月27日(木)7時55分配信
 原子力規制委員会は26日の定例会合で、原発周辺にあり、巨大噴火のリスク
が指摘される火山のモニタリング結果について、規制委に助言する専門家組織を
設置する方針で一致した。9月末にも構成メンバーを決定し、組織を立ち上げ
る。また、会合では原発事故時の被曝(ひばく)医療体制を見直した原子力災害
対策指針の改定案を決定した。

 原子力規制庁によると、助言組織は火山研究や関係機関の専門家ら10人程
度を想定。当面はすでに再稼働している九州電力川内(せんだい)原発1号機
(鹿児島県)について、火山のモニタリング結果の評価や、巨大噴火の前兆がみ
られた場合の運転停止の判断の基準などについて助言を求める。

 原発の火山対策をめぐっては、規制委は事業者に対し、原発の運転期間中の
火山の影響が十分小さいことを評価した上で、巨大噴火の可能性のある火山活動
のモニタリングを義務づけ、前兆が観測された場合には、規制委が運転停止命令
を含む対応について判断するとしている。

 また、この日の会合では、東京電力福島第1原発事故を教訓とした原子力災
害対策指針の改定についても協議。6、7月に実施したパブリックコメントの結
果を反映させた改定案を了承した。

 改定後の指針では、原発から半径30キロ圏の関係21道府県で被曝した患
者らの治療を行う「原子力災害拠点病院」の指定を義務づけるなど、放射性物質
が広範囲に拡散する事態への対応を強化。一方、拠点病院で治療できない高線量
被曝患者に対応する「高度被曝医療支援センター」に弘前大(青森県)、福島県
立医大、放射線医学総合研究所(千葉市)、広島大、長崎大の5施設を指定、う
ち4施設を拠点病院を支援する「原子力災害医療・総合支援センター」に指定した。

*汚染雨水、また外洋流出=せき越え抜本策なし-福島第1
時事通信 2015/08/27-11:28

 東京電力は27日、福島第1原発で外洋に直接通じる排水路から、放射性物質
に汚染された雨水が流出したと発表した。排水路出口に設けたせきの内側にポン
プがあるが、強めの雨でくみ上げが間に合わなかったという。17日にはポンプ
がフル稼働せず流出したが、今回は全ポンプが起動していた。

 東電によると、流出は27日午前0時17分に監視カメラの映像で確認され、
同25分に止まった。外洋に面した排水路の出口を、第1原発の港湾内に付け替
える工事が今年度内に完了するまで、抜本的な流出防止策はないという。

*再処理工場機器故障「反省すべき点多い」/規制委、原燃に指摘
東奥日報 2015年8月27日(木)

原子力規制委員との面談で、安全性向上の取り組みなどについて説明する原
燃の工藤社長 原子力規制委員との面談で、安全性向上の取り組みなどについて
説明する原燃の工藤社長.

 日本原燃の工藤健二社長は26日、安全性向上の取り組みについて原子力規制委
員会メンバーと都内で意見交換した。2日夜の落雷が原因とみられる六ケ所再処
理工場での機器故障に関し、規制委の更田豊志委員は「共通の要因で多くの機器
が壊れた点は、福島第1原発事故と同じ。反省すべき点は多々ある」と指摘した。

*世界の原発停滞 時代と見合わぬ技術に
岩手日報 論説 2015.8.27
 世界の原子力開発の足踏みが目立つ-。そんな報告書が、欧州の民間研究グ
ループによってまとめられた。

 報告書によると、昨年1年間、世界で新規着工した原発はわずか3基にとどま
るという。さらに建設中の62基のうち、4分の3に当たる47基で完成時期が
予定よりも遅れている。

 原発は1970年代から80年代半ばにかけては年間20~30基のペースで
新増設され、80年代後半には総基数が400基を突破した。しかし、その後は
長期停滞傾向だ。昨年の状況を見る限り、現在も開発が容易ではないことをうか
がわせる。

 86年にはチェルノブイリ原発事故が起きており、これがブレーキをかけたの
は確かだろう。建設費も原因だ。初期費用が高く完成まで時間も要するため、資
金調達が難しい。そして近年、原子炉の建設コストが上昇している。

 コスト上昇の例として象徴的な存在がある。フィンランドのオルキルオト原発
3号機だ。2005年着工のこの新型機を視察したことがある。11年の東京電
力福島第1原発事故から2年たったころだ。建設現場で「飛行機と衝突しても大
丈夫」と安全性をアピールされた。

 しかし、その安全対策は簡単ではなかった。設計や品質管理などのトラブルに
より、09年の予定だった運転はいまだに始まっていない。費用は当初見込みの
倍以上と言われる。
建設を手掛けるフランス原子炉大手・アレバの経営を圧迫している。

 停滞傾向にあった欧米では福島の事故が追い打ちをかけた。イタリアは再導入
を断念し、ドイツは早期の脱原発政策へ転換した。一方で再生可能エネルギー普
及が進む。

 今後、開発が見込まれるのはアジアや中東だ。特に中国では大幅な建設計画が
掲げられている。ただ、コストが上昇する中で予定通り進むかは不透明だ。

 安倍政権は経済成長の柱に原発輸出も据えている。締結済みだった米、英、
仏、中、露などに加え、14年には新たにトルコ、アラブ首長国連邦と原子力協
定を結び、インドとも交渉を進めている。

 政府が輸出に前のめりな背景には、国内での建設が極めて困難なことがある。
原子力産業の振興を海外市場で図ろうというわけだ。

 しかし、原子力技術は軍事転用の懸念があり、輸出の拡大は核拡散につながり
かねない。また、過酷事故が起きれば一国の問題にはとどまらない。

 テロを含めたリスクとその安全対策を考えるとき、コストはますます高くな
る。原子力は時代に見合わぬ技術になったのではないか。

*原発事故からの復興取り組み視察 米環境局長官、果物も購入
東京新聞 2015年8月27日 17時56分

 来日中の米環境保護局(EPA)のマッカーシー長官が27日、福島県を初め
て訪れ、農産物直売所の見学や高校生との交流などを通じ、東京電力福島第1原
発事故からの復興に向けた取り組みを視察した。

 郡山市のJA直売所を訪問したマッカーシー氏は、農産物の検査体制など安全
対策について担当者から説明を受けた。同氏は県産の果物を試食、桃やブドウな
どを笑顔で自ら購入した。

 広野町では、原発事故からの復興を支える人材の育成を目指して4月に開校し
た県立ふたば未来学園高を訪問し、生徒らと懇談。給食を共にしながら生徒の話
に耳を傾けた。
(共同)

*<福島原発>指定廃棄物 3候補地で詳細調査へ
毎日新聞 8月27日(木)21時37分配信

◇最終処分場建設の候補地の宮城県栗原市、加美町、大和町

 環境省は27日、東京電力福島第1原発事故で飛散した放射性物質を含む指
定廃棄物の最終処分場建設の候補地となっている宮城県栗原市、加美町(かみま
ち)、大和町(たいわちょう)の3カ所で、28日朝から詳細調査を実施すると
発表した。

 いずれも国有地。環境省職員ら6~10人体制で調査をするという。昨年
10月にも詳細調査を試みたが、加美町で住民が抗議活動を展開。栗原市、大和
町は3カ所同時の着手を求めており、いずれも調査を進められなかった。加美町
の住民は反対姿勢を変えていない。環境省は「丁寧に説明し、理解を求めたい」
としている。

 環境省は降雪期までにボーリング調査などを終え、候補地を1カ所に絞り込
む方針。【川口裕之、山田研】

★ たんぽぽ舎 さんから: 
【TMM:No2573】2015年8月27日(木)
┏┓
┗■.場当たりな修理で出力上昇へ 川内原発の危険な見切り発車
 |  本来してはならない「検査停止抜きの運転強行」を選んだ九電
 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)

○事故はこうして拡大する
 
 「せっかく動かしたので、何が何でも止めたくない」これが九州電力が今置か
れた心理状態である。「事故はこうして拡大する」のだが、そういう教訓は原子
力の世界ではどうやっても生かそうとは思わないのだ。
 大きな事故は、ある日突然青天の霹靂のごとくに起きるとは限らない。大きな
事故には予兆がある。例えば1989年1月に発生した福島第二原発3号機の再循環
ポンプ損傷事故は、原子炉が止まる1月6日の前から振動警報が鳴っていた。そ
れをだましだまし運転し、1月8日に迫る定期検査にまで持って行こうと無理を
して、部品の落下事故にまで至った。
 今回は、そうならないと誰が保証するのか。
 福島第一原発事故ですら、予兆があった。一つはフランス、ルブレイエ原発の
高潮溢水、もう一つはインドのマドラス原発の津波水没だ。加えて地震調査研究
推進本部の長期評価で福島県にも15m級の津波襲来と組み合わせれば今日の事故
は予見できた。(これが元東電3役の強制起訴の一つの論拠である)
 川内原発は社内外の「再稼働維持」と「反対封じ圧力」により、本来してはな
らない「検査停止抜きの運転強行」を選んだ。こういうことが事故を引き起こす。
 
○2次冷却系破損の甘い対応

 21日に出力を95%に上げる作業が延期されて明らかに焦りはじめた九電は、復
水器の点検を急ピッチで行い、塩分濃度が上がった復水器の場所から、損傷配管
を特定し、直径25ミリの細管の5本で漏えいが起きたことを突き止めたという。
 その細管は栓をして海水漏れを止めるのだろうが、問題はその5本以外が健全
かどうかを調べる方法が無いことだ。
 「減肉」か「ピンホール」か、いずれが原因だろうか。部材を切り出して詳細
点検をしなければ容易には分からない。しかし26日付け朝日新聞報道では気にな
る記事が載っていた。
 破損を確認した細管は5本とも海水側ではなく外側から損傷していたという。
つまり海から持ち込まれた貝などによる腐食ではなく、蒸気が流れる復水器の内
部、復水器細管にとっては外から減肉しているらしい。
 
○原因は・・? 5本以外の細管は健全か? いくつも問題点!
 
 記事によると「二次冷却水の不純物を除去するために高温の水を循環させた際
に細管が損傷したとみられるという。」
 すなわち蒸気流が細管に当たってすり減らした可能性があり、九電によれば
2006年以来点検をしていない装置だそうだから、それ以来約10年間にわたり徐々
にすり減っていった細管が、最後に高圧蒸気に晒されたことで大きく浸食が進ん
だものと考えられる。
 これは美浜原発3号機で起きた二次系配管破断と同じ構図である。
 蒸気流により、長時間掛けてすり減ったことが考えられるため、5本以外にも
周囲の細管69本を施栓するという。
 しかし他の細管は健全なのか、どうして特定の細管が減肉するようなことに
なったのか、蒸気流の偏流があったのではないか、そうだとしたら、少なくても
この水室中の細管はかなりダメージを受けている可能性があるのではないか、な
ど、いくつも問題点が湧くのである。

┏┓
┗■.原発・基地・戦争=「犠牲のシステム」を解体せよ!
 |  するな戦争!止めろ再稼働!『NO NUKES voice vol.5』
 |  創刊1周年記念特別号8月25日発売!
 └──── 

 酷暑は峠をこえたようですが、近い日本の将来を重大に左右する「安保関連法
案」の審議が連日参議院で行われています。
 また、さる11日には九州電力川内原発1号機が多くの人の反対にもかかわらず
再稼働されてしましました。川内原発再稼働を待っていたように桜島周辺地下の
マグマが地上に向かって動き出し、桜島には警戒情報レベル「4」が史上初めて
出されました。桜島と川内原発の直線距離は50キロです。火山に詳しい専門家は
「桜島で最大級の噴火が起こった場合、関西地方でも5センチ程度の火山灰が積
もるかもしれない」と警告をしています。
 はるかに離れた関西で5センチならば、至近距離の川内原発には一体どのくら
いの火山灰が降り注ぐのでしょうか。また、川内原発では運転開始後、排水系統
に異常が発生し、九州電力は出力を上げる予定を当初の計画から延期しています。
 本当に原発は不安だらけです。
 だから黙ってはいられない!

○昨年鹿砦社が発刊した「NO NUKES voice」の第5号(創刊一周年記念特別号)が
出来上がりました。
 脱原発・反原発を中心に「採算を度外視しても」(編集長)も果たさなければ
ならない役割を指向してきた同誌ですが、今号は間違いなく日本の言論界で脱原
発・反原発の「エポックメーキング」となる怒涛の迫力です。

◆総力特集「福島―沖縄 犠牲のシステム」は渾身の6本立て50ページ!
 第5号のテーマは「福島―沖縄犠牲のシステム」。野球に例えれば、真正面ど
真ん中への直球ストレート連投です。変化球は一切ありません。本文は東大の高
橋哲哉先生と映画監督三上智恵さんの対談で幕を開けますが、この「対談」の緊
張感と真剣勝負は読んでいても火花が散っていて、読者までがやけどをしそうで
す。目指すゴールは同じでも少し考えの異なるお二人。その妥協なき「討論」
(闘論)は、どなたにとっても一読の価値ありです。思想を戦わすということの
「凄み」を体験できる貴重な対談です。
 そして、日本を代表するフォトジャーナリスト広河隆一さんのインタビューが
続きます。チェルノブイリに50回以上の取材を重ね、福島第一原発事故翌日には
福島に入り、原発近くでの取材を行った広河さん。お話のテーマは「加害者は必
ず被害を隠す」です。チェルノブイリ原発事故で起こった事と福島事故後に起
こったこと、その対比から見えてくる意外な共通点と相違点は現地で長年取材を
重ね、あわせて救援運動にも積極的に関わった広河さんにしか語りえない内容で
しょう。広河さんの奥行きの深い視点は、チェルノブイリから福島、そして沖縄
へと広がります。沖縄に保養施設「球美(くみ)の里」を設立した広河さんの熱
意が誌面から発露され、その意思と行動は読者を圧倒するでしょう。
 次いで共に元知事である沖縄の大田昌秀さんと福島の佐藤栄佐久さんによる超
大物対談です。お互いが意外なほどに福島、沖縄とのかかわりがあったことがお
話の中で明らかになります。和やかな語り口ながら日本政府と闘って沖縄を背
負った大田さんと、政府の原発政策に苦言を呈したために「冤罪」同然の弾圧を
受けた佐藤さんの対談は「NO NUKES voice」だから実現できた夢の対談です。
☆巻頭3本の特集記事だけでも、誇張なく「永久保存版」の価値ありです。その
他沖縄からの視点で震災に向き合う蟻塚亮二さん(精神科医)や逆に茨城県から
沖縄に自主避難した久保田美奈穂さんのお話は沖縄と福島(福島事故)を交互の
視点で見直すのに最上の教材でしょう。GE(ゼネラル・エレクトリック)社の技
術者として福島第一原発の建設に関わった名嘉幸照さんは沖縄のご出身です。
「二つの故郷原発技術者の『福島』『沖縄』」を語って頂いています。文字通り
「福島―沖縄 犠牲のシステム」に翻弄されたご自身の一代記です。

◆原発推進〈戦犯〉直撃取材は八木誠=関西電力社長兼電事連会長!
 そして鹿砦社といえば、名物直撃取材です。今回は八木誠=関西電力社長兼電
事連会長が「ターゲット」です。果たして戦果は如何に?

◆小出裕章さんの最新講義録から全国各地の脱原発報告まで総力網羅!
 更に贅沢なことに、今年3月で京都大学原子炉実験所を定年退職された小出裕
章さんの登場です。退職後唯一非常勤講師を引き受けた関西大学で行われた講義
の1回分、90分を全文掲載! 大学生を相手に、いつになく熱を込めて語る迫力
満点の小出さん。終盤の衝撃的な内容は本誌でしか目にすることが出来ないで
しょう。
 他にも注目記事が満載です。福島事故の避難者加藤凛さん、第三次原発賠償関
西訴原告の石塚路世さん、トルコ現地で原発反対運動を取材・研究した森山拓也
さんの各報告は、ほとんどの読者には初めての目にする内容ではないでしょうか。
 本誌常連の元博報堂の本間龍さん、納谷正基さんには引き続き思いを語って頂
いています。こちらも重鎮、経産省前テント広場の淵上太郎さんはテントひろば
の物語に加えて、国から提訴され争っている裁判を東京高裁口頭弁論陳述書の要
旨を紹介しながら解説していただきました。その他全国各地の運動情報も満載。
細かくは紹介しきれません。

◇総ページ数は176頁。これまでの「NO NUKES voice」と厚みが違います。質も量
もです。今この内容の雑誌を出せる出版社があるでしょうか。宝島?無理です。
岩波書店?無理です。週刊金曜日?無理です。だから鹿砦社がやるのです!
 僭越ながら、今、脱原発・反原発ではこれ以上の内容はない!と鹿砦社は自信
をもって世にその評価を委ねます。巻頭秋山理央さんの写真から、編集後記まで
緊張感が途切れることがありません。
 秋の気配が感じられるようになりましたが、熱の充満した「NO NUKES voice」
5号(創刊1周年記念号)は文字通り「必読」です。今すぐ書店へ!(伊藤太郎)

※『NO NUKES voice vol.5』──『紙の爆弾』2015年9月号増刊
  8月25日発売 定価680円[本体630円+税]
  A5判/176ページ(巻頭カラー8ページ+本文168ページ)

★ 岩井 哲(かごしま反原発連合) さんから: 
第162回! 天文館街宣!8/28(金)午後6時~7時!川内原発再稼働阻
止・南大隅町最終処分場反対の定例抗議行動に起ち上がろう!

・明日、8/28(金)午後6時~7時は、天文館街宣の日です。再稼働から10
日経った8/21(金)に明らかになった川内1号機の「復水器の故障」→海水混
入問題については、われわれは、即日、広報チラシを作り、当日の天文館街宣
で、広く市民のみなさんに訴えることが出来ました。

・その後、この復水器問題をめぐってさまざまな情報が飛び交い、九電への問い
合わせ等が行われてきましたが、この点についての今後の行動方針について、か
ごしま反原連として急遽<緊急相談会>を持ち、協議していきたいと思います。
明日の天文館街宣のあと、7:40~9:00の予定で、「ガスト」(山下小学
校横)にて行います。参加資格は、一度でも集会・街宣に参加したことのある
方。費用は、各自の飲食代のみです。

・当面、10月中旬くらいに予想される川内原発2号基の再稼働反対の闘いが控
えております。加えて、「民間規制委員会・かごしま」によるこの間2回の「対
九電回答ー交渉」に引き続く「第3回交渉」を早期実現を要求し、9月中にも実
現の上、鋭く闘い抜いて行かなければなりません。その具体的日程は、また追っ
てご案内いたします。

・私たちは、先の第90回金曜行動から、天文館に於ける「再稼働阻止・連続街宣
行動」を、<共同街宣行動>として展開し始めました。「かごしま反原連」とし
ては、通常、第1金曜(この日だけは、県庁前抗議行動のあと、集会用具の片付
けの後、近場で「相談会」が慣例)を除く、第2・第3・第4・(第5)金曜日を、
天文館街宣に充てて行きたいと考えていま
す。多くのみなさまが、旗・横断幕・プラカード・チラシ・楽器・出来れば
「シール投票板」などの各種ツールを持ち寄り、それぞれの思いを胸に、ご参加
頂きたいと存じます。今この時、道行く多くの県民にアピールしないで、一体い
つアピール出来るというのでしょうか?お互い全力を挙げて、市民のみなさまに
対する広汎な情宣活動に努めましょう!

・晴雨にかかわらず実施いたしますので、なるだけ多くの方にご参加頂けますよ
う、お願い申し上げます。

・旗&横断幕やポスター掲示の準備など:可能な方は、夕刻17:45分位には
天文館・献血センター前にお集まり下さい。

・この行動に関するお問い合わせ・連絡先は、「代表」の岩井 哲(℡・
090-3419-6153、メルアド・tetsu080846@po5.synapse.ne.jp)まで、よろしくお
願いいたします。 

・これからの再稼働阻止闘争を遂行するための、行動資金のカンパを募ります。
どうかよろしくお願いいたします。
  鹿児島銀行 荒田支店 普通預金 口座番号 3009658 名義:かごしま反原
発連合有志

★ 内富一 さんから:
アーミテージ氏「米は代案あれば聞く」 辺野古見直しに柔軟
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247906-storytopic-3.html

来月5日、辺野古で県民集会 作業再開阻止へ2千人目指す
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247892-storytopic-3.html

9月5日に辺野古ゲート前で2000人集会
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=130347

「負けない」全国に発信 山城さんが退院
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247922-storytopic-1.html

旧盆ウンケーの日、辺野古70人抗議 山城博治さん退院と報告
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=130284
 
----集会等のお知らせ------

●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会 12:00デモ 天神周辺
冷泉公園(福岡市博多区上川端町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会
※実行委員会 
日時 ・9月3日(木) 13:00
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
 8月29日(土曜日)13時30分~16時 
会場 飛田クリニック(〒874-0849 別府市扇山9 -3 )
電話 0977-27-2000
主催 ドキュメンタリー映画「日本と原発を観る会」
問合せ先 090-7983-0346(飛田由美)

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
原発労働裁判 梅田さんを支える会 ニュースレターNO.13
http://tinyurl.com/og9qwsa

第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
    法廷13:30-15:30
   証人尋問 国側の証人 大居慎治・医師(松江赤十字病院)

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
   原告総数 原告総数 9690名 (8/20日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
http://u777u.info/nqEP

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

30キロ圏内自治体には、再稼働への同意権もあり!

杉野です。

30キロ圏内の自治体が避難計画に実行性がないと判断した場合、法的に再稼働はできないと考えられていなすが、どうなのでしょう。

http://hiroshima-net.org/yui/pdf/20150822.pdf のチラシ、特に7から8ページをご覧ください。




-----Original Message-----
From: 東井 怜
Sent: Wednesday, August 26, 2015 3:21 PM
To: no-mox@mld.nifty.com
Subject: [no-mox.14355] 30キロ圏内自治体には、再稼働への同意権もあり!

川内の起動試験に心を痛めておられるみなさまへ、

◆マスコミはこぞって「再稼動」と報道していますが、これは正式な営業活動ではありません。
したがって、六ヶ所再処理工場で、試験運転(ホット試験)は開始したものの未だに操業開始できないでいるのと同じ状態に持っていくことが可能なのです!!

今の状況を、もしも九電が営業などと言ったら、たちまち免許取り消しです。
できた電気は捨てられないので売っていますが、試験のためであって、まだ営業再開の許可は下りていません。
まだまだ、電力側にとって厳しい日々が続きます(またトラブルもあるでしょう)。

◆営業再開には、規制委員会によるこれらの一連の審査のほかに、必要条件がもう一つあります。
それが地元了解です。
川内原発はこの条件をすでに昨年満たしたことになっていますが、
鹿児島県は、この条件を満足するような地元了解は与えていません。
即ち、県と立地自治体だけでは不十分となったのです。福島原発震災後の法改正によって~。

政府はこれを何とかごまかして進めようとしていますが、規制委員会は逃げて決して同意しません。
これでは不十分であることを熟知しているのでしょう。

◆静岡県内のUPZ圏内自治体で、「〔実効性ある避難計画〕ができるまでは再稼動を認めない」という表現が出てきていることを見ると、この地元同意の条件に関して認知するところが出てきているのではと思われます。
静岡県知事が少なくともUPZ圏内の同意を再稼働の条件とすると語ったのは、こうした根拠の上でしょう。
福井県知事もすでに認識しているのではと思われますね。
川内の地元周辺にも伝わり始め、それゆえ知事はますます前のめりに~?

いずれにしろこの法体系では、再び原発の過酷事故が起きたとき、地元自治体に責任をかぶせる仕組みとなったと解釈するのが正しいと思うのです。

◆まとめると、営業運転に必要な条件は次のようになります。(下記チラシから抜粋)

① 当該原発が新規制基準に合格すること(これは炉規制法に明⽂化されています)
② 原発⽴地⾃治体(30km 圏⾃治体)が当該原発の再稼働に同意すること

是非次のチラシをご覧ください。
伊方の30キロ圏内3自治体へ申入れした報告もあります。
八幡浜市宛の要請書も添付しておきます。
http://hiroshima-net.org/yui/pdf/20150822.pdf

さらに詳細な説明はこちらからも~ 作成者はどちらも同じ広島の方(哲野イサクさんです)。
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20150821.pdf

◆今週30日(日)に広島で、哲野さんを囲んで詳しく説明を聞き、今後各地で広げていくための情報共有を行います。
川内の営業運転を阻むためにも、できるところは先行して進めていただきたいと。

急ですみませんが、参加可能な方がおられましたら是非。
会場をお伝えしますので、直接東井までご連絡ください。
30日午後2時から6時予定、広島駅から5分、JR横川駅前です。

よろしくお願いいたします。
東井

佐賀県弁護士会 安保法制案に反対する弁護士と市民の 緊急集会&パレード

EPSON583.jpg
 全国100万人行動に連帯して、佐賀では「佐賀県弁護士会 安保法制案に反対する弁護士と市民の 緊急集会&パレード」が行われます。多くの県民、市民が参加されると思います。
 【ご案内】
 日 時 8月30日(日)午後4時~午後5時(集会)
* 集会終了後パレード(弁護士会館~佐賀玉屋前~JR佐賀駅前)
 会 場 佐賀県弁護士会館(佐賀市中の小路7-19)
 主 催 佐賀県弁護士会

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1590目報告☆

青柳行信です。8月27日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1590目報告☆
呼びかけ人賛同者8月26日合計3966名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月26日1名。
  匿名者1名
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さん
お疲れさまです。
筑紫野市で開催された 柳澤協二さんの講演会に行ってきました。
政権の中枢部署にいた方のお話しです。
安倍のやりたいことが はっきり 浮かび上がってきました。
あんくるトム工房
迷走日本と集団的自衛権  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3600
復水器のトラブル    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3599

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆「大勲位中曽根康弘の遺言」にもアジア侵略を認める文言
   (左門 2015・8・27-1116)
※《「歴史を正視し得ない民族は、他の民族からの信頼も得
ることはできない」という同氏の指摘は、「安倍談話」への
批判になっています》(しんぶん赤旗、「論壇時評」榎本好
孝論評)。今や、アベシンゾウは天涯孤独・孤立無援の境遇
へ自らを追い込んでいる。さらなる世論の大波で退陣へ!!
            
★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<伊藤鹿児島の言う5.6テラベクレルと2つの“マル秘”は全く違う>を報告し
ます。

伊藤鹿児島は万一川内原発1号機に過酷事故が発生しても、セシウム137の放
散量は5.6テラベクレルにしかならないと言っています。
しかし、これまでの日本の原発政策で秘密裏に検討されてきた本当の事実は全く
違う事は「NNNドキュメント 2015年8月23日 2つの“マル秘”と再稼働 国はなぜ原
発事故試算隠したか」を観ると良く分かります。
https://www.youtube.com/watch?v=3KBxosFcprs
このドキュメントは『1959年当時の科学技術庁は原子力損害賠償法を作る準
備の過程で、「大型原子炉の事故の理論的可能性及び公衆損害額に関する試算」
をしていたという。東海原発で大事故が発生した時の被害額を当時の国家予算1
兆7千億円の2倍以上の3兆7千億と試算していた。しかし当時国会に出された
資料はごく一部にとどまっていたという。また外務省は1984年、原発が武力
攻撃された場合の検討をし、1万8千人の死者が出る可能性があると予想。今年
まで30年以上公開されていなかったという。』という2通のマル秘文章の問題
を取り上げています。
このドキュメントは、1080年から2012年9月まで日本テレビに勤務して
いた、倉澤治雄氏のシナリオを基に作成されたものです。倉澤治雄氏は「原発爆
発」の著書を書かれており、福島第一原発の過酷事故のことを日本でも一番良く
知っておられるジャーナリストの一人と思われ、私は青柳通信でシリーズで詳し
く「原発爆発」を報告しました。
 1959年の秘密文章の事は知りませんでしたが、1984年の秘密文章の事
は岡本先生から教えていただいておりましたので、知っていました。
 1984年の秘密文章のPDFデーターを添付します。
また、この秘密文章の事は、朝日新聞や東京新聞が報道しており、これまでにも
マスコミで取り上げられていたようですが、あまり有名にはなっていなかったよ
うです。
**********
原発への攻撃、極秘に被害予測 1984年に外務省
2011年7月31日朝日新聞http://www.asahi.com/special/10005/TKY201107300615.html
原発への攻撃3つのシナリオと被害予測
 外務省が1984年、日本国内の原発が攻撃を受けた場合の被害予測を極秘に
研究していたことがわかった。原子炉や格納容器が破壊された場合に加え、東京
電力福島第一原発の事故と同じ全電源喪失も想定。大量の放射性物質が流出して
最大1万8千人が急性死亡するという報告書を作成したが、反原発運動の拡大を
恐れて公表しなかった。
 欧米諸国は原発テロを想定した研究や訓練を実施しているが、日本政府による
原発攻撃シナリオの研究が判明したのは初めて。
 81年にイスラエルがイラクの研究用原子炉施設を爆撃した事件を受け、外務
省が財団法人日本国際問題研究所(当時の理事長・中川融元国連大使)に想定さ
れる原発への攻撃や被害予測の研究を委託。84年2月にまとめたB5判63
ページの報告書を朝日新聞が入手した。
 報告書は(1)送電線や原発内の電気系統を破壊され、全電源を喪失(2)格
納容器が大型爆弾で爆撃され、全電源や冷却機能を喪失(3)命中精度の高い誘
導型爆弾で格納容器だけでなく原子炉自体が破壊――の3段階に分けて研究。特定
の原発は想定せず、日本の原発周辺の人口分布とよく似た米国の原発安全性評価
リポートを参考に、(2)のケースについて放射性物質の放出量を今回の事故の
100倍以上大きく想定。様々な気象条件のもとで死者や患者数などの被害予測
を算出した。
 緊急避難しなければ平均3600人、最大1万8千人が急性死亡すると予測。
住めなくなる地域は平均で周囲30キロ圏内、最大で87キロ圏内とした。
(3)の場合は「さらに過酷な事態になる恐れが大きい」と記した。
 ところが、外務省の担当課長は報告書に「反原発運動への影響を勘案」すると
して部外秘扱いにすると明記。50部限定で省内のみに配り、首相官邸や原子力
委員会にも提出せず、原発施設の改善や警備の強化に活用されることはなかった。
 当時、外務省国際連合局審議官としてかかわった遠藤哲也氏は「報告書はあく
まで外務省として参考にしたもので、原子力施設に何か対策を講じたわけではな
かった」と話す。外務省軍備管理軍縮課は「調査は委託したが、すでに関連資料
はなく、詳しい事情は分からない」としている。二ノ方寿・東工大教授(原子炉
安全工学)は「日本では反対運動につながることを恐れ、テロで過酷事故が起こ
ることはあり得ないとされた。攻撃もリスクの一つとして認め、危険性や対策に
ついて国民に説明すべきだ」と話す。(鈴木拓也)
**********
これらの報道からも分かりますが、再稼働を始めた川内原発1号機にテロ攻撃が
有った場合や大地震が有ったりして過酷事故が発生すれば、『伊藤鹿児島の言う
5.6テラベクレル』のような僅かな事故ではなく、西日本が大打撃を受けるよ
うな事になることを、国民にはひた隠しにしながら、専門家は実際には検討をし
ていたことが分かります。

★ 田中一郎 さんから: 
川内原発1号機トラブルの続報2です。
今日の朝刊によると九電は、明日27日から出力を、現在の75%から95%に
高める作業を再開するとのことです。九電の対応を日報から引用し
ておきます。

http://www.kyuden.co.jp/var/rev0/0048/0367/news150825.pdf
http://www.kyuden.co.jp/var/rev0/0048/0366/news150826.pdf

九電は、5本の細管に穴のあいた原因を、高圧給水加熱器非常用ドレン入り口に
近いので、起動時にドレン(水)が細管あるいは管板に「衝突し
た」ためと推定しています。もしそうであるとするなら、今回のトラブルの基礎
には、細管が復水器設計時の細管の強度以下に劣化し、ドレンの水
がかかった程度の衝撃で穴があく程度にぜい弱化している、という事実があるわ
けです。すなわち、九電の推論からは、最低でも、すべての復水器
(九電資料によると3基)について、ドレン入り口に近い配管をすべて施栓する
必要があるという結論が出てくることになります。

また、当然すべての復水器配管(8万本)についてその健全性をチェックしなけ
ればならない、そうしなければ安全性は確保されないということに
なります。復水器の冷却用の海水の配管は約8万本ありますので、トラブルの
あった20日から26日までのわずか6日間で、この配管をすべて
チェックすることは時間的に不可能です(1秒間に9本の割合で検査が必要)。
細管の減肉や腐食や損傷の全数点検は行われていないままです。

それにもかかわらず、九電は、水漏れ箇所だけを応急的に施栓して、配管の減肉
や摩損や腐食の危険が明らかなのに、それらのチェックはせずに、
穴のあいた5本とその周囲の配管64本を施栓しただけで、稼働を強行するつも
りです。原子力規制委員会もこれを黙認しようとしています。

これほど危険なことはありません。最低でも、川内原発の稼働を止めて、全配管
を点検しなければなりません。われわれの見解では、再稼働そのも
のを中止しなければなりません。ここにも今回の再稼働が原発事故に対する政
府・電力会社の基本的な考え方そのものの変化、「事故は起こらな
い」から「事故は起こしてもよい」への、安全神話からリスク容認論への、移行
が現れています。明日以降の川内原発の状況を心して見守る必要が
あります。

★ 黒木 さんから:
原発自主避難者ら窮状訴え 7世帯22人、追加提訴/さいたま地裁
埼玉新聞 2015年8月26日(水)
 東京電力福島第1原発の事故により避難生活を余儀なくされ精神的苦痛を受け
たとして、福島県からの避難者が国と東電を相手に、さいたま地裁に起こした損
害賠償請求訴訟で、福島から避難している県内と東京都で暮らす7世帯22人が
25日、慰謝料の一部など計2億4200万円を求めて追加提訴した。

 第3次集団提訴で、原告は計20世帯68人、請求金額は計約8億2400万
円に上った。

 原告は、原発事故の影響で、福島市、郡山市、いわき市などから県内と東京都
に避難してきた0歳から71歳までの男女。双葉町から加須市に避難している1
人を除いて、21人は避難区域外から自主的に避難しているため、自主避難者の
扱いとなっている。

 訴状によると、原告は精神的損害に対する慰謝料などの一部、1人当たり
1100万円の損害賠償を請求。国と東電の法的責任を明らかにすることなどを
求めている。

 弁護団は、原告の大半を自主避難者が占めた理由に触れ「法的には区域外避難
者も保護される対象になっているが、現実的には少額の避難費用が支払われただ
け。唯一の住宅支援も打ち切られる方針が出た。自主避難者のお母さんたちが、
本当に苦しみ、訴訟に加わるという動きが広まっている」と述べた。

 原告の一人で子ども2人とともにいわき市から県内に自主避難している女性
(33)は、別居が理由で夫と離婚した経緯を説明。

 苦しい避難生活の実態と、国や東電に対する憤りを明らかにして、「原発事故
以降、苦しみながら子どもたちを育て、生き続けてきた。死にたいと追い詰めら
れたこともあった。
怒りをぶつけるのは訴訟しかないと思った」と訴訟参加の理由を述べた。

★ 松本英治 さんから: 
「原発停止基準策定へ=火山噴火、専門家提言受け-規制委」 時事通信 
2015/08/26(水)-13:05

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2015082600408 &k=2015082600408

原子力規制委員会は26日、火山の噴火が原発に影響を与えそうな場合、
原発を停止させる基準などを策定することを決めた。
観測方法や噴火予測などの判断に関し、規制委に助言する組織も設置する。
規制委の火山専門家検討会が提言で求めていた。

今月11日から九州電力川内原発1号機(鹿児島県)が規制委の審査を通った原
発として初めて再稼働したが、
火砕流が到達する恐れのある巨大噴火への備えが不十分と指摘されていた。

★ たんぽぽ舎 さんから: 
【TMM:No2572】2015年8月26日(水)
┏┓
┗■1.罪のない避難者に5mSvのリスクを背負わせる考えは
 |  政府と電気事業者を擁護するもの
 | 中西準子の5mSv以下での「リスク提案」(8/23東京新聞)についての感想
 └──── 清水 寛(たんぽぽ舎ボランティア)

  中西準子氏の5ミリシーベルト提案を東京新聞で読んだ時に、東京新聞が何
でこんな記事を載せたのか理解できなかったのが率直な感想でした。
 5ミリシーベルト以下なら安全であることが明らかでないのに、その濃度での
居住を科学者という立場から進言されている。政府や事業者が1ミリシーベルト
以下にするのは難しいから、リスクを居住者に負担してもらうという発想で、被
害者の立場に立った考えではない。
 放射性物質を化学物質と同様な考えでリスクを考えていいのだろうか。
  放射性物質と化学物質は生き物への作用の仕方、物質の残留性が質的に全く
違う。また、多くの化学物質に比べて、放射性物質は処理が困難である。化学物
質は濃縮処理も可能だが、放射性物質の濃縮処理は放射能が高くなり近づけなく
なるために、移動も処分も難しい。
  また、居住区の除染されている範囲は20m以内であり、居住区に戻った場
合、その周りや森は除染されていなければ、居住区が徐々に汚染され、元の濃度
になる可能性もある。
 周辺の土壌や水や生き物が汚染されていれば、そこでの生活は安全ではない。
  また、近くには除染された物質が詰まった袋が積まれており、数年後には破
れて拡散する危険性もある。
 20ミリシーベルト以下の基準はリスクが高すぎるので、リスクを下げようとし
ていることは理解できるが、1ミリシーベルト以下だとムリだから、基準を5ミ
リシーベルト以下でがまんしてもらおうという発想で良いのだろうか。
 避難者は元居住地に哀愁はあっても、安全でないのに戻っても良いという提案
はいかがなものかと思う。
 1ミリシーベルト以上のところは居住困難区域とし、政府と電気事業者が避難
者の保障をすべきことである。
 罪のない避難者に5ミリシーベルトのリスクを背負わせる考えは、政府と電
気事業者を擁護するものである。

※元記事:8月23日東京新聞11面・早期帰還めざし 線量の見直しを
     「あの人に迫る」中西準子(環境リスク学者)

┏┓
┗■2.原子力規制委員会に「安全文化」を論じる資格はない
 | 「見ざる、聞かざる、言わざる、問わざる、考えざる、為さざる」が蔓延
 |  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!その61
 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

  原子力規制委員会は、電力事業者トップを呼んで「安全文化醸成を始めとし
た安全性向上に関する取組について」と題する委員会をし続けていて、8月27日
夕刻にも日本原燃株式会社に安全文化醸成を促す。
 しかしながら、規制委に安全文化について指導する資格があるのだろうか?
  福島第一原発事故の原因追及も検証も放射能汚染水対策も放っておいて、既
存原発を稼働させる為の「緩やかに過ぎ、合理性を欠く」新規制基準を作り、
「違法」・「不当」・「偽装」とまで言われる審査をし続けて異議申立を受けな
がら川内1号機を再稼働させ、専門家の「科学的・技術的」意見に耳を貸さない
原子力規制委員会に、安全文化を論じる資格はない。
 8月12日に公表された規制委事務局内のセクハラ事件も、地球を汚し未来を潰
す仕事・「見ざる聞かざる言わざる」を徹底する仕事・達成感無い仕事をし続け
る中で醸成された職場風土ゆえに起こったのではないだろうか。
 ここでは、岩波「科学8月号 安全文化:試される良心と勇気」から、佐藤暁
さんの規制委「安全文化」批判を紹介する。
○見ざる、聞かざる、言わざる、問わざる、考えざる、為さざるが蔓延し、多く
の重要な安全問題に対する解決が滞り、重要問題が蓄積していく。
○米国では原子力安全文化をポリシー・ステートメントとして制定したが、日本
では28項目並べられている保安規定の記載項目の1つ。
○記者会見で質問する記者に対する威圧的で苛立ちがこもったり理由なく怒って
いる回答ぶりは、そのまま原子力規制委員会・原子力規制庁の職場環境ではない
か。まずは組織に対する自己診断が必要ではないか。
○原子力が、日本の地理的・地質的環境と相性が良くないことはよく言われてい
るが、日本人が美徳としている文化(上司が部下の過失を隠し、部下も上司の悪
事を隠す)とも相性が合わないところがあるのかもしれない。
○偶発的なトラブルよりも劣悪な立地条件のほうが怖く、劣悪な立地条件よりも
さらに劣悪な安全文化が怖い。福島事故は、地震や津波によってと言うより、地
震や津波に突かれた日本の原子力安全文化の弱さによって起こった。
○電力事業者も原子力規制委員会も安全文化の向上には、ほとんど真面目に努力
をしていない。
 最後に、NNNドキュメント「2つの“マル秘”と再稼働 国はなぜ原発事故試
算隠したか?」(8月24日0時55分から)は、2つの試算(原発事故が起きると
国家予算を超える損害、原発が攻撃を受けると甚大な被害)を政府が長年隠して
きたことを報じ、新基準での再稼働で都合悪い事も隠さず公開しているかを問う
たすぐれたドキュメントで、ここでも政治と規制行政の安全文化の未熟さを痛感
させる。  http://www.ntv.co.jp/program/detail/21843060.html

┏┓
┗■.新聞より
 └──── 

 ◆原発立地自治体 対策予算にブレ? 経産省概算要求
  廃炉促進へ支援45億円 「再稼働」手厚い交付金

  経済産業省は2016年度から廃炉になる原発を抱えて交付金の収入が減る自治
体を対象に、新たに「エネルギー構造転換理解促進事業」として一定の支援をす
る方針を固めた。財務省への予算要求で事業費45億円を求める。古くなった原発
の廃炉を促す狙い。だが経産省はこの事業とは別に、再稼働を認めた自治体に配
る交付金という「アメ」も増やす考えで、老朽化原発の廃炉が進むかは分かりに
くい構図となっている。
 政府は「原発への依存度の低減」を掲げて古くなった原発の廃炉を促してい
る。だが、原発が廃炉になると、自治体は原発の稼働を前提にした多額の交付金
が受けられなくなる。
このため老朽原発の再稼働や建て替えを求め、国内全体の原発への依存度が下が
らない恐れが出ている。(中略)
 だが、経産省は原発の再稼働を認めた自治体が受けられる「恩恵」も増やす方
針。原発の稼働実績に応じ自治体に配る「電源立地地域対策交付金」として868
億円を16年度予算に要求する構え。15年度当初予算の912億円よりは少ないが、
再稼働した九州電力川内原発(鹿児島県)の周辺自治体には手厚く配分する。
 さらに経産省は地元の原発が再稼働して「環境が変化」(経産省)した自治体
などに配る交付金を含んだ「原子力発電施設等立地地域基盤整備支援事業」に
も、15年度当初予算の2.5倍に上る59億円を求める。これは再稼働を進めるため
に政府が配る「アメ」といえる。   (8月26日東京新聞朝刊6面より抜粋)

★ 紅林進 さんから: 
私も原告の一人となっています、事故を起こした福島第一原発の原子炉を造った
原発メーカーである、GE、東芝、日立のメーカー責任を問う「原発メーカー訴
訟」の第一回口頭弁論が、明日8月28日に東京地裁で開催されます。

他の製品であれば、事故を起こせば、当然、メーカーの製造物責任が問われます
が、原発だけは、原発メーカーの製造物責任が免責されます。原子力損害賠償法
(原賠法)で、電気事業者(電力会社)に責任を集中するという名目で、メー
カー等の責任が免責されています。この裁判は、原子力損害賠償法(原賠法)の
免責規定自体が憲法違反だと争う裁判でもあります。

そもそも米国などが日本などに原発を売り込み、原発を導入させたときから、こ
の原発メーカーの責任を免責する制度は導入され、今や日本だけでなく、インド
を例外として、他の多くの国々でもこのような原発メーカーを免責させる制度が
押し付けられています。
原発を輸出しようというメーカーにとっては、まことに都合のよい、虫のよい制
度で、原発事故によって甚大な被害を受ける方の国々の人々、市民にとっては、
とんでもない制度です。このような原発メーカーに都合のよい制度があるからこ
そ、原発メーカーは原発を安易に輸出するということになります。

原発メーカーは、福島原発事故の責任を取るどころか、日立、東芝、三菱重工と
いう、日本の世界的原発メーカーは福島原発事故などなかったかのように、海外
への原発輸出に躍起となっていますし、安倍政権も原発メーカー首脳と一体に
なってトップセールスで海外に原発を売り込もうとしています。

そのような原発輸出をやめさせるためにも、原発メーカーの責任を問う、この
「原発メーカー訴訟」は重要です。

明日8月28日(金) の午前10時から東京地裁101号法廷で開催されます第一回口
頭弁論にぜひお集まりください。
(口頭弁論は午前10時からですが、たぶん、傍聴券は抽選になるので、午前9
時までに傍聴整理券配布場所にお集まりください。)

(転送・転載・拡散歓迎)

「原発メーカー訴訟」の第一回口頭弁論@東京地裁

この「原発メーカー訴訟」というのは、原発の大事故を起こした福 島第一原発
の原子炉を造ったメーカーであるGE、東芝、日立のメーカー責任を問う裁判で
す。(「原子力損害賠償法」により電力会社のみが賠償責任を負い、原発メー
カーは賠償責任が免責されている)
原告数は3月時点で3,860名(国内:1404名、国外:2456名)です。
この第一回口頭弁論が下記の内容で開かれます。

大変集まりにくい時間帯となっておりますが、大変重要な裁判ですので多くの
方々が参加して下さいま すようお願い申し上げます。

期日:8月28日(金) 午前10時~(傍聴整理券配布は9時~)
  ※傍聴希望者多数の場合は抽選になります。

場所:東京地裁101号法廷
    アクセス http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/

★ 大山千恵子 さんから:
「終わりなき戦争国家アメリカ インディアン戦争から『対テロ』戦争へ」

土井淑平の朔の新刊

★ 日韓ネット@渡辺 さんから:
8・15ソウル行動の詳細報告を日韓ネットのブログにアップしましたのでぜひお
立ち寄りください。
http://nikkan-net.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/8815-842f.html
 
----集会等のお知らせ------

●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会 12:00デモ 天神周辺
冷泉公園(福岡市博多区上川端町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会
※実行委員会 
日時 ・8月27日 (木)15時、 9月3日(木) 13:00
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
 <日時、場所> 案内 開催日8月29日迄
http://tinyurl.com/pmzzk55

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
原発労働裁判 梅田さんを支える会 ニュースレターNO.13
http://tinyurl.com/og9qwsa

第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
    法廷13:30-15:30
   証人尋問 国側の証人 大居慎治・医師(松江赤十字病院)

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
   原告総数 原告総数 9690名 (8/20日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
http://u777u.info/nqEP

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

泉田新潟県知事と田中委員長の面談です

杉野です。

泉田新潟県知事と田中委員長の面談です。

県の議事録が読めるようになっています。以下の議事録速報版です。

ぜひ、見てください。転送します。

-----Original Message-----
From: skaneko
Sent: Monday, August 24, 2015 10:19 PM
To: eppML ; no-mox@mld.nifty.com
Subject: [no-mox.14337] 田中規制委員長との面談に関して

みなさまへ

泉田新潟知事が本日、全国知事会危機管理・防災特別委員長として、原子力規制委員会の田中委員長と面談しました。県が議事録(速報)を公表していますのでお知らせします。防災対策が法的な2重構造になっており複合災害時に指揮系統が混乱し機能しないのではないかなど、政策的な不整合性を強く訴えたようです。問題点の例示(ポンチ絵)が判りやすいので御覧ください。

◎議事録速報版
http://www.pref.niigata.lg.jp/genshiryoku/1356821680767.html


◎柏崎刈羽原発を再稼働させない新潟県民交流会のお知らせ

反対運動は、柏崎刈羽の市民、団体の呼びかけで9月6日、「柏崎刈羽原発を再稼働させない新潟県民交流会」を行います。「(県内の市民が)有機的に力を合わせ連携を取りながら統一して、あるいはそれぞれ個別に動いて運動していくための第一歩として、お互いの顔の見える関係を築きたい」という趣旨からです。

田中規制委員長との会談でも知事は「福島原発事故の検証がない限り再稼働の議論はしない」と繰り返し述べていますが、これに挑戦するかのように、「柏崎刈羽原発はベストミックスとして確実に動かしていく」と広瀬社長は宣言しています。しかし、一昨年9月、適合審査申請を承認するにあたって「ベント操作による住民の被ばくが許容できないと明らかになった場合は、この承認は無効とします」と条件を付けました。過酷事故時の被ばくはすべての県民に係ることであり、力を合わせれば知事を動かし「承認を無効」とすことは充分可能性です。いずれにしても、この1年が山場となることは間違いないでしょう。

●とき:9月6日(日)1:30~5:00
●ところ:柏崎総合体育館会議室(120人収容)
●内容:交流会(お互いの紹介と今後の活動への意見交換)

◎呼びかけ団体・個人
柏崎刈羽市民ネットワーク
原発問題を考える柏崎刈羽連絡センター
柏崎刈羽原発反対地元3団体
桑山史子、近藤容人、高桑千恵・高桑儀実・高橋新一・武本和幸・中沢洋一・本間
保・宮崎孝司・持田繫義・矢部忠夫・吉田隆介・吉野信哉・若井洋一

◎連絡先
〒945-0035 柏崎市北半田1丁目1-48 本間 保
電話:070-1307-0816(柏崎刈羽市民ネットワーク)
メール:hairo13816@gmail.com

金子貞男
skaneko@spnet.ne.jp


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1588目報告☆

青柳行信です。8月25日。

本日、台風のため、九電本店前ひろば・テントはお休みです。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1588目報告☆
呼びかけ人賛同者8月24日合計3965名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
台風の影響で 風が強くなってきました。
雨は 小降りのままです。(25日午前1時)
皆さま お気をつけください。
あんくるトム工房
台風15号北上中   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3597

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆100を越える「戦争法案」反対の大学の学生立てり潮のごとくに
     (左門 2015・8・25)
※)全国で若者いっせい行動=シールズ=自由と民主主義のための学
生緊急行動が23日に日本列島各地で燃え上がった。「戦争法案やめ
させる 若者は黙っていない」若者に共感して、研究者・教職員も参
加して、大学に地殻変動が起きている。いわゆる「安保闘争」と言わ
れた国民運動より幅広く、根深く、スマートでもある。かつては首相
の祖父である岸信介首相に対して、今は孫の晋三に対して、因果はめ
ぐる、そして民主主義の質的発展を含めて・・・。

★ 川島 さんから:
お知らせしたおりました
【8.25子どもを戦争にやったらいけん!違憲!デモパレード】
は台風のため、9月1日(火)に延期になりました。
16:30 集合(アピールトーク・リレートーク)...
16:50 パレード・スタートです
(パレード:西鉄久留米→明治通り→日吉町交差点(折り返し)→
一番街→西鉄久留米駅)です。皆様のご参加をお待ちしています♪
               
★ 梶原商成 さんから:
AKIです。ブログを更新しました。

「原発」や「戦争」の根源を突き詰めていくと
必ず「おカネ」に行き着き、さらに掘り下げると、、
結局は今の私たち一人ひとりの「生き方」に辿り着きます。
そうした内容をブログおよびHPで説いています。

◆更新記事
動画配信スタートしました♪☆彡
http://ameblo.jp/46493236/entry-12065252091.html

遂に様々な方の協力や支えの基、
動画配信がはじまりました♪
HPの詳細もこのリンクからご覧になれますので、
是非ともご覧ください。

拡散・シェア、コメントやメッセージも大歓迎です。
発信の機会に感謝します。AKI

★ 舩津康幸 さんから: 
8月25日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号45.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/nv5pf95 
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
いま、福岡は台風15号の直撃を受けているようです。
さて、今朝も川内(せんだい)原発の関連記事からはじめます。その前に世論調
査の記事をひとつ紹介します。

1.「世論調査―質問と回答〈8月22、23日実施〉」朝日デジタル2015年8月
25日00時41分
http://www.asahi.com/articles/ASH8S4SBMH8SUZPS001.html
◆原子力発電所の運転再開についてうかがいます。鹿児島県にある九州電力川内
原発が運転を再開しました。川内原発の運転再開はよかったと思いますか。よく
なかったと思いますか。
よかった 30よくなかった 49
◆川内原発のほかにも原発の運転を再開することに賛成ですか。反対ですか。
 賛成 28反対 55
◆原子力発電を今後、どうしたらよいと思いますか。(択一)
 ただちにゼロにする16
 近い将来ゼロにする58
 ゼロにはしない22 ・・・」
・・・「原発ゼロ」を志向する民意は不変です!!

川内原発関連、
2.◎◎「原子炉止め「点検を」 市民団体、九電に要望」西日本電子版2015年08
月25日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/69476/1/
「再稼働した九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)で起きた復水器の
トラブルを受け、県内の反原発団体「ストップ再稼働!3・11鹿児島集会実行
委員会」などは24日、原子炉を停止しトラブルの原因を徹底究明するよう九電
に申し入れた。
団体側は、鹿児島市の九電鹿児島支社で対応した担当者に「再稼働が間違いだっ
たことを証明した」「トラブルは氷山の一角で他の機器でも起こる不安がある」
と主張。「停止して全てを再点検しなければ住民の理解は得られない。安全第一
という九電の考えを行動に表すべきだ」と迫った。」

2’.「【動画】反原発団体が稼働停止を申し入れ」KTS鹿児島2015年08月24日17:46
http://news.ktstv.net/index_2.html
「24日、反原発団体が九電や県に対して 川内原発1号機の稼働をただちに停
止するよう求めました。
九電鹿児島支社を訪れた2つの反原発団体のメンバーは「今回のトラブルは氷山
の一角。稼働を止めて一から点検し直すべきだ」と要望書を提出しました。
これに対して九電の担当者は「詳しい原因が分かり次第、お知らせしたい」と述
べました。
また、原発から半径30キロ圏内に住む市民団体も川内原発1号機の稼働の停止
を九電に要請するよう県に求めました。」

川内原発の現場では、
3.●「復水器配管5本から海水混入 川内1号機のトラブル」共同通信2015/08
/24 17:09http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015082401001759.html
「九州電力は24日、再稼働させた川内原発1号機(鹿児島県)の復水器に海水
が混入して出力上昇の作業を中断したトラブルで、復水器内の冷却用配管(直径
25ミリ)5本から海水が漏れ出たとする点検結果を明らかにした。修理などが
終わり次第、出力を上げてフル運転に入るとしているが、詳細な日程は決まって
いないという。
九電によると、20日午後、発電タービンを回した後の蒸気を水に戻す復水器に
たまった水を送り出すポンプの出口で、基準値を上回る塩分など不純物の混入を
知らせる警報が鳴った。配管約1万3千本を点検したところ、少なくとも5本損
傷が判明、海水の漏出を確認したという。」
・・・「今回のトラブルによる放射能漏れはないとしている。」(読売新聞)、
とありますが、わかりませんね!

3’.●「川内原発1号機 細管5本に損傷見つかる」NHK8月24日 20時27分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150824/k10010200931000.html
「・・・・・・今月11日に再稼働した川内原発1号機は、発電機の出力を徐々
に上げて異常がないか確認する調整運転を続けていて、今回のトラブルで、原子
炉の出力を100%に上げる作業が1週間程度遅れる見込みです。」

3”.●九電ホームページでは、
[発電機出力] 75%出力保持中〈24日10時現在〉
復水器の点検を実施(8月21日より開始)だ 海水が混入した細管5本(A水
室全数の約 0.04%)を確認
http://www.kyuden.co.jp/var/rev0/0047/9598/news150824.pdf

<後略>

★ たんぽぽ舎 さんから: 
【TMM:No2570】2015年8月24日(月)
┏┓
┗■.川内原発1号機・起動10日目で海水漏れ
 |  復水器細管の損傷か
 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)
◯ 川内原発は原子炉起動後10日目でタービン直下の復水器にある冷却用海水細
管の損傷により、復水器内部に海水が浸入する事故を起こし、出力上昇操作を中
止した。しかし75%の出力は維持しており、運転を止めたわけではない。
25日に予定していた100%出力運転は延期されたが、使用前検査は続いている。
 九州電力は「運転継続に支障はない」としている。また、三系統あるうち漏え
いした一系統の復水器を解列して、詳細に点検した結果、5本の細管に損傷が見
つかったと24日に発表した。しかし、それが全てという保証はない。
 復水器は、3系統ある二次系統の蒸気発生器から蒸気を送り、それぞれが繋
がった3台の低圧タービンを回し、海水により冷やされて給水ポンプにより蒸気
発生器に戻される。その復水器は3つに分かれているが、それがさらに2つずつ
の「水室」に分割されている。一つの水室に13,000本、全部で78,000本余りある
細管の中から、穴の開いた配管を特定し、栓をして海水の流れを遮断した後に、
出力上昇を再開することになっている。
 9月上旬と予定されている営業運転も遅れる可能性があるだろう。つまり「再
稼働」を「使用前検査の合格証交付」とするならば、未だ再稼働していないとい
うことだ。再稼働前に、もう壊れたわけだ。

◯損傷箇所

  報道によると20日午後2時19分に、復水ポンプの出口付近で導電率の異常を
示す警報が鳴った。復水器に漏れ出たとみられる海水はイオン交換樹脂を使った
脱塩装置で除去する設計であるから、安全上の問題はないとしているが、塩分が
二次系に回ることを完全に阻止することは出来ない。
 二次系とはいえ、蒸気発生器の細管外側に塩素が到達することになるので、二
次系の環境が悪化する。応力腐食割れのリスクを高める。
 また、復水器の破損箇所が急激に広がると、海水が大量に漏れ込む可能性もあ
る。そうなれば二次系の大規模汚染になるので、結局止めることになる。

◯復水器と二次系

  冷却系統が一次系と二次系に分かれている加圧水型軽水炉では、復水器とそ
れに繋がれている二次冷却系統は放射性物質が「流れない」とされているので、
一次系のような「高基準の安全性」は要求されていない。そのため大きな損傷の
可能性があっても原子炉停止をしない事が多い。2004年8月に美浜原発3号機で
発生した冷却材の配管破断事故では11人もの死傷者を出したが、運転中に定期検
査の準備作業が行われていたため大勢の作業員が140度の熱水が流れる冷却配管
の真下で作業をしていたため大惨事になった。この配管は、運転時から一度も検
査されていなかった。
 沸騰水型軽水炉は、復水器に繋がる系統は原子炉を通る一次冷却系統なので、
海水が侵入すれば直ちに原子炉に達する。そのため炉心損傷に繋がる恐れがあ
る。また、海水管が大きく破損して逆流すると放射性物質の拡散事故になる。

◯過去の事故例

  浜岡原発5号機で2011年5月14日に当時の菅直人首相の要請で原子炉停止作
業を行っているうち、復水器内部の細管に付けられていた蓋が外れて飛び、細管
を多数破壊した。その結果400トンもの海水が系統内に入った。原子炉にも相当
量(中電は5トンとしているが明確な根拠はない)が侵入し、原子炉圧力容器を
含む多くの部材を腐食させた。
 今でも5号機が再稼働の申請が出来ない理由である。

★ 田中一郎 さんから:
別添PDFファイル,及び下記URLは,たんぽぽ舎さんのご好意で,さる8月
20日(木)に開催されました 第6回ちょぼゼミ 「過小評価され
ているβ(ベータ)核種の危険性::トリチウムと放射性スト口ンチウム」の当日
資料です。ご参考までにお送り申しあげます。当日はご多忙中にも
かかわらず大勢の皆様においでいただきまして,心より感謝申し上げます。今後
ともよろしくお願い申し上げます。

1.(別添PDFファイル)第6回ちょぼゼミ資料
 http://tinyurl.com/ogs8v5y

2.トリチウム(三重水素)の恐怖 いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-9414.html

3.(セシウムの百倍の危険性) 放射性ストロンチウムをなぜ調べないのか い
ちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-cc7b.html

4.広島2人デモ
(1)瀬戸内海に大量放出 トリチウムの危険
 http://www.hiroshima-net.org/yui/pdf/20150530.pdf

(2)その危険が過小評価されてきたトリチウムの影響
 http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20150627.pdf

(3)伊方原発から大量放出ー食品摂取が最も危険なトリチウム=カナダの原発
に見るトリチウム摂取のメカニズム
 http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20150718.pdf

5.NPO法人 いわき放射能市民測定室「たらちね」β線の測定
 http://www.iwakisokuteishitu.com/betaray.html

★ 前田 朗 さんから:
問題の防衛庁統幕内部資料について、憲法学者の水島朝穂さんの批判的分析です。
http://www.asaho.com/jpn/bkno/2015/0824.html

大江健三郎を読み直す(49)大江文学における子ども性
大江健三郎『小説のたくらみ、知の楽しみ』(新潮社、1985年[新潮文庫、
1989年])
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_24.html

ポストコロニアル・アート(2)君はヤスクニズムを知っているか
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_56.html

ベルン美術館散歩
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_83.html

★ 内富一 さんから:
O・ストーン監督ら、翁長知事に辺野古取り消し求める
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=129744
2015年8月23日 07:58

 【平安名純代・米国特約記者】オリバー・ストーン氏(米映画監督)やノー
ム・チョムスキー氏(米マサチューセッツ工科大学言語学名誉教授)、モート
ン・ハルペリン氏(元米政府高官)ら海外の著名人や文化人、運動家ら74人は
22日、名護市辺野古の新基地建設計画をめぐる声明を発表した。同計画を阻止
する鍵を握るのは、翁長雄志知事による埋め立て承認の取り消し・撤回だと主張
し、「知事が無条件で妥協や取引を全く伴わない埋め立て承認の取り消しを行う
ことを求め、期待する沖縄の人々を支持する」と表明している。

辺野古問題「世界は見ている」 海外著名人の声明全文と名簿
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=129752&f=cr
2015年8月23日 08:09?
 
----集会等のお知らせ------

●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会 12:00デモ 天神周辺
冷泉公園(福岡市博多区上川端町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会
※実行委員会 
日時 ・8月27日 (木)15時、 9月3日(木) 13:00
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
 <日時、場所> 案内 開催日8月29日迄
http://tinyurl.com/pmzzk55

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
原発労働裁判 梅田さんを支える会 ニュースレターNO.13
http://tinyurl.com/og9qwsa

第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
    法廷13:30-15:30
   証人尋問 国側の証人 大居慎治・医師(松江赤十字病院)

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
   原告総数 原告総数 9690名 (8/20日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1587目報告☆

青柳行信です。8月24日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1587目報告☆
呼びかけ人賛同者8月23日合計3965名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★   
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
23日は 天神警固公園であった戦争法案反対の集会とデモに参加しました。
女性や若者がたくさん参加していました。
新しい参加者も増えているようです。
戦争する国にするのはごめんです。
戦争法案を通さないぞ!
ノー・パサラン という言葉を久しぶりに 聞きました。
たくさんの市民の方にもっともっと法案の危険性を知らせることが大事です。
深夜、米軍基地で爆発があったというニュースが流れました。
事故は起きるときには 続けておきるものなんですねえ。
原発が事故を起こす前に 止めてしまいたいと思っています。
あんくるトム工房
戦争法案を通さない http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3596

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆50年を命と平和に挺身し米寿と傘寿を孫子に祝はる
    (左門 2015・8・24ー1123)
※平和運動に人生を捧げながら、この時代としては多産系と
揶揄されながら、5子10孫を恵まれた。長女(真理)、
長男(弥古武=古くから丈を止める)、次女(越子=越南人民支援)、
次男(民平=民主主義と平和のために)。
孫たちもそのDNAを継承した。道子(米寿)、左内(傘寿)を
15人で祝ってくれた。「燃やし尽さん残れる命」。

★ 鳥原良子 さんから:
中西さま
ありがとうございます。
復水器の配管をどのように点検するのか
疑問なのです。
1基の冷却装置のうち1系統だけの流水を止め、
約13000本を1本ずつ栓をしながら
漏えい個所を探していくということでしょうか?
人は復水器の中には入れないので、
あくまでも機械で、探すということですよね。

定期点検のときは、抽出した菅だけを点検していますので、
今回は、1本1本ていねいに見ていかないと特定できないということですよね。

でも、1基は2系統ありますので、
予測した系統に漏えい個所が見つからない場合は、
もう1系統13000本を1本1本、点検していくことに
なるのではないでしょうか? 

中西さまが、ご指摘しておられるように、
とにかく1度、完全に原子炉を止めて、
点検しておかないと、また、他の箇所でも同じような
劣化による海水漏れが起こる恐れがありますね。
               
★ 黒木 さんから:
鳥原さま
中西さま
電力労働者九州連絡会議の、火力出身者へ電話で
二日前に、復水器問題で少し話を聞いてみました。

復水器は銅管だそうです、
復水器のところは、真空になるので、煙で漏れているところを調べるそうです、
三日くらいでわかるだろう、とのことです。

★ 太田光征 さんから: 
やっぱり起きた川内原発の事故。
危険だと分かっても動かす原発、世界一の軍事大国である米国が先制攻撃を受け
るリスクなどないのに集団的自衛権を認めて憲法を壊す戦争法。
署名しましょう。
緊急署名:復水器への海水混入トラブル~川内原発1号機を停止させ、 徹底的
に原因を究明すること
http://www.foejapan.org/energy/action/150822.html

さて、夜間の消費電力が減ることは、停止できない原発の稼働にとって特にマイ
ナス要因になるでしょう。
昨年、冷蔵庫を買い替えました。最近の冷蔵庫は冷え過ぎ。私のは温度調整がで
きない。冷凍庫に約2Lの水入りペットボトル4本を凍らせておき、電源オフ時に
は1~2本を冷蔵室に回しています。
通常の稼働だと消費電力が以前のものより高いのですが、夜間に電源を切るよう
になり、夏の全体の消費電力が一昨年8月の75kWhから昨年同月の61kWhになるな
ど、25パーセント前後減りました。
冷蔵室で中身の水が融けてきたペットボトルを冷凍室に戻しますが、最近では、
また凍ってきた段階で、昼間でも電源をオフにしています。ただ、これをやって
も昨年の昼間電源オフをしない時より消費電力が数パーセント(1カ月で2kWh程
度)増えています。

★ 舩津康幸 さんから: 
8月24日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号44.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/owhgyda
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
原発事故被害地域、一昨日の福島の地元紙に被害者の自殺を取り上げた論説があ
ります。(14.)
除染後の廃棄物10万ヶ所といった実態を伝える記事も。(17.)、福島第1原
発で今月3人目の死者。(12.)
さて、今朝も川内(せんだい)原発関連の記事からはじめます。
●川内原発で「発電に使った蒸気を冷やして水に戻す装置」に海水混入を発見し
たにもかかわらず 原発出力75%のまま点検作業を続けているようです。22
日の地元紙には作業員が救急車で搬送されたともありますが、ネット上には、そ
の後を伝える記事が見当たりません。
九電のホームページでは、次のようにあります、

1.「川内原子力発電所1 号機の状況について《日報》(8月23日10時現在)」
「[発電機出力] 75%出力保持中〈23日10時現在〉・・・・」

次の記事、こちらの新聞の鹿児島版の紙面に、あるようですが、いずれも有料設
定です、
2.◎(鹿児島)「追う再稼働:川内原発停止を求め県に要望書 市民団体 /
鹿児島」毎日新聞2015年08月22日
「再稼働した九州電力川内原発1号機について、市民団体「原発ゼロをめざす県
民の会」(井上森雄代表)は20日、九電に再稼働停止を要請するよう求める要
望書を県に提出した。「福島原発事故は、人間は放射能をコント・・・・」(会
員限定記事)

3.◎「追う再稼働:頭から離れない70年前の叫び 「原爆も原発も同じ」 
広島で入市被爆、姶良市・岩塚さん」毎日新聞2015年08月23日
「...「原爆も原発も同じ」 広島で入市被爆、姶良市・岩塚さん /鹿児島  
薩摩川内市の九州電力川内原発1号機の再稼働に、70年前に広島の原爆投下で
入市被爆した姶良市の岩塚重幸さん(88)は危機感を持つ。広島、長崎、東京
電力福島第1原発事故と3度も核の被害を受けな・・・・」(※残念ですが有料
記事です)

桜島のその後、
4.「桜島「噴火の可能性低下」なぜ? マグマ、火道外れ岩盤に [鹿児島
県]」西日本新聞2015年08月23日 00時05分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/190312
「火山噴火予知連絡会が桜島で「規模の大きな噴火が発生する可能性が低下し
た」と判断したのはなぜか。「従来の火道を使わなかった」。桜島を監視する京
都大の井口正人教授は、15日に火山性地震を頻発させ、噴火警戒レベル引き上
げのきっかけとなったマグマの動きをこう表現する。
従来の火道とは、姶良カルデラにある主要なマグマだまりから、南岳山頂火口や
昭和火口につながるルート。今回、内部で動いたマグマ量はヤフオクドームより
やや大きい約200万立方メートル。仮に、従来の火道に流れ込んでいたとすれ
ば既に噴火に至っている、というのだ。・・・・・
1914年に発生した大規模噴火(大正噴火)の噴出物の総量は約21億立方
メートルと推計される。
●今回と同様に、数年前から地震が発生していたという当時の話もあり、井口教
授は「今回の動きが大規模噴火に至るステップの一つと考え、気を引き締めるべ
きだ」と警戒を呼び掛けている。」
・・・詳細は絵図を見てください。

玄海原発関連、
5.(佐賀)「=デスクノート= 再稼働の代償」佐賀新聞2015年08月23日 10
時00分 「8月11日午前10時半すぎ、編集フロアにチャイムが流れ、共同通
信が川内原発の再稼働を速報で伝えた。予定通りの時刻。「原発ゼロ」が2年足
らずで再び幕を閉じた瞬間だ。なんとも言えない虚無感を覚えるとともに、なぜ
今なのかという疑問がぬぐえなかった。
九州電力は原発ゼロでもこの夏、安定供給できる見通しを示し、実際・・・・」
(以下、会員限定)
・・・・このような記事がありますが残念ながら会員限定記事です。
<後略>

★ 木村雅英 さんから:
  転送します:
川内テント通信(8月21日)-無期限ハンスト決行の学生たちー
8月27日から国会前で4人の学生たちによる「安倍政権打倒無期限ハンスト」が
実行される。この4人を含め7人の学生グループが川内原発再稼働阻止行動に8日
から11日まで、久見崎海岸に持参のテントを張り参加した。原発、沖縄、戦争法
案、元凶は安倍政権と見据えての決起である。SEALDsといい、今回の学生ハンス
ト実行委員会といい、日本の学生も捨てたものじゃない。彼らの声明、決意表明
を添付します。 ぜひ応援を!。 脱原発川内テント (E)

★ 前田 朗 さんから:
安保法案廃案へ!
立憲主義を守り抜く大集会&パレード~法曹・学者・学生・市
民総結集!~
http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2015/150826.html

憲法制定過程論の充実・発展
古関彰一『平和憲法の深層』(ちくま新書)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_23.html

詩の凄味、詩人の凄味を教えてくれる名著
河津聖恵『闇より黒い光のうたを――十五人の詩獣たち』(藤原書店)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_54.html

★ 福岡県 坂井貴司 さんから:
 8月17日から23日まで、福岡市のアクロス福岡で、『平和のための戦争展
ふくおか2015』が開催されました。反戦平和運動を行っている団体や個人が、太
平洋戦争に関する展示を行いました。
 そこで私は展示スタッフから、ぜひ多くの人々に知らせて欲しい、と話を聞か
せてもらいました。
 
 「私が小学生だった昭和40年頃の長崎の原爆資料館には、原爆による放射能汚
染で、死産したり中絶された赤ちゃんの遺体標本が展示されていました。脳がな
い、手足がない、目がないといった赤ちゃんの遺体が展示されていました。それ
は強いショックを受けました。原爆はなんと恐ろしいものかと子供心に思いまし
た。

 そのあと、残酷過ぎる、被爆者への偏見を助長するとの抗議を受けて展示を止
めました。確かに、被爆者への偏見を煽るという側面はありました。

 しかしそれから原爆の恐ろしさを表現する展示がなくなっていきました。現在
の長崎原爆資料館の展示はあまりにも『きれいすぎる』ものになっています。こ
れでは原爆の恐ろしさを伝えることはできないと思います」。

 「福岡市や熊本市には、隠された被爆者が大勢います。8月9日の長崎への原
爆投下直後、福岡や熊本から多くの軍人や民間人が救援のため、長崎に行きまし
た。そこ残留放射能に被曝しました。救援活動から帰ったあと、癌や白血病で亡
くなった方が大勢いました。放射能による後遺症に今も苦しんでいる人はいます。
しかし、一度も調査は行われていません。援護法も適用されていません。

 私はこの隠れた被曝の調査を行っいます。幸い、資料は残っていました。それ
をまとめて、公表する予定です」

★ 田中一郎 さんから:
故鶴見俊輔氏をしのんで(瀬戸内寂聴さんとの共著)
 先般,惜しまれて亡くなられた鶴見俊輔さんをしのんで,瀬戸内寂聴さんが共
著をご紹介下さいました。タイムリーなとてもいい本だと推測します。

(1)同時代を生きて 忘れえぬ人びと-瀬戸内寂聴/著 ドナルド・キーン/
著 鶴見俊輔/著 本・コミック : オンライン書店e-hon
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031340220&Action_id=121&Sza_id=F3

(2)千年の京から「憲法九条」 私たちの生きてきた時代-瀬戸内寂聴/著 
鶴見俊輔/著 本・コミック : オンライン書店e-hon
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031525398&Action_id=121&Sza_id=C0
 
----集会等のお知らせ------

●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会 12:00デモ 天神周辺
冷泉公園(福岡市博多区上川端町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
 <日時、場所> 案内 開催日8月29日迄
http://tinyurl.com/pmzzk55

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
原発労働裁判 梅田さんを支える会 ニュースレターNO.13
http://tinyurl.com/og9qwsa

第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
    法廷13:30-15:30
   証人尋問 国側の証人 大居慎治・医師(松江赤十字病院)

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
   原告総数 原告総数 9690名 (8/20日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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【修の呟き日記(2015.08.23)】

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【修の呟き日記(2015.08.23)】
 先週の金曜日行動は雨が降りそうな雲行きだったため、体調の事もあり休んでしまいました。参加されたみなさんには申し訳ない気持ちで帰宅したところで土砂降りの雨になりました。
 今日(23日)の午前中はつれあいと、「戦争なんて絶対イヤだ!8・23佐賀県民大会inどんどんどんの森」に参加。病気療養中の民主党、原口一博衆議院議員が駆け付けてあいさつをしたほか、同じ民主党の大串博志衆議院議員が国会情勢報告を行い、当時満州で敗戦を迎えソ連軍の侵攻から逃れる経験をされた方の戦争体験や高校生や中学生からの発言もありました。民主党、社民党、共産党の県会議員の参加も紹介されました。「たゆまず戦争法案反対の声をあげ続けていきます。周囲の方々に語りかけ続けます。戦争法案を廃案にするまで、私たちは絶対に諦めません」などとするアピールを採択し、パレードに移りました。パレードはJR佐賀駅周辺を一周し、佐賀弁で「戦争法案いけんばい(いけない)」「戦争えすか(怖い)、安倍さんえすか(怖い)」「平和な空がよかろーもん(いいよ)」「平和の憲法もっとっとー(持っている)」などとコールし、市民に「戦争法案」の廃案を訴えました。( )内は私なりの佐賀弁訳ですが、間違っているかも。
 今週25日か26日には台風が九州を襲うかもしれません。鹿児島・桜島の噴火に伴い、不具合が出ている川内原発の危険性が一段と強まります。何事もないことを祈るしかありません。九電に英断を持って再稼動を中止することを強く求めます。
 写真は今日の「戦争なんて絶対イヤだ!佐賀県民大会」の様子です。

【NO!原発 Café】【追加提訴行動のご案内】

EPSON590.jpg
【NO!原発 Café】
「原発なくそう!九州玄海訴訟」の追加提訴行動前のコーヒータイム。
 と き 9月10日(木)午後1時~
 ところ 佐賀県弁護士会館2F会議室
* この日は、長谷川照原告団長が基調報告をします。
【追加提訴行動のご案内】
ご参加できる方は9月10日(木)午後2時に、佐賀弁護士会館2F会議室にお集まりください。以下、行動予定です。
 午後2時15分 佐賀地方裁判所に訴状を提出
 午後2時30分 佐賀県弁護士会館に戻り、提訴報告集会。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1586目報告☆

青柳行信です。8月23日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1586目報告☆
呼びかけ人賛同者8月22日合計3965名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまでした。
22日は「混迷する原発」というテーマで講演会が ありました。
講師は 九大教授 吉岡 斉氏 
福島は 溶解した核燃料 デブリの処理、汚染水の処理
事故の際の瓦礫や土砂、草木これらが 黒いバック(フレコン)に詰められて
放置されたままです。 中間貯蔵地区? いつまで置くの?
あんくるトム工房
混迷する原子力発電    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3595

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆再稼働ありきで見切った川内は 早くも故障 それ見たことか
      (左門 2015・8・23-1122)
※4年3か月稼働停止していた川内原発について瓜生道明
九電社長は、「若干(劣化などの)不安はある」と話していた
(北海道新聞・本日版)。その不安を全面解決するために働
くのが規制委員会であるはずなのに、錦の御旗がクーデター並に
再稼働を許した。もう再点検の必要はありません。即廃炉・撤去
作業に入るべきです。

★ 西岡由香 さんから: 
青柳さま
こんにちは。昨日はお会いできてうれしかったです!
青柳さんの笑顔に元気をいただきました~。

漫画家の西山進さんと、戦争展会場で原爆を描くことの難しさを語り合いました。
「体験者」と「非体験者」の間には、想像を駆使しても越えられない壁があります。
でも、その壁を越えさせない、つまり「体験させない」ためにこそ、被爆者は
核廃絶を訴えてきたのだと思うのです。

描いても、原爆には届かないけれど、描くことでしか近づけない。
長崎の漫画家として、まだペンを置くわけにはいかないと思いました。

この夏、新しい原爆マンガを上梓しました。

「被爆マリアの祈り」。

長崎の原爆被爆者3人から聞いた証言をマンガで描きました。

◆内容◆

・じいちゃん その足どんげんしたと  小峰秀孝さんの証言
   ―被爆の火傷で足が変形して不自由になった少年がたどった人生

・明日への輪唱  深堀リンさんの証言    
   ―工場の事務員として勤務していて被爆する。初めて語る 波乱の人生

・被爆マリアの祈り 片岡ツヨさんの証言   
―被爆で顔にケロイドを負い、人生が暗転。 しかし「ローマ法皇」
の言葉で人生が変わる

A5判 並製 156ページ   ■定価:本体1200円+税

ご希望の方は、長崎文献社のホームページからお申込みできます。
http://www.e-bunken.com/shopdetail/000000000301/

ご覧いただけたらうれしいです。

★ 鳥原良子 さんから:
 配管に穴?やはり老朽化によるトラブル!

8/20蒸気発生器で発生した蒸気を復水器の海水で冷やして
蒸気発生器に戻しているが、それに塩分が含まれることを示す
アラームが鳴った。
海水が流れる配管は3基6系統あり、1系統約1万3000本
合計約7万8000本もあるという。
老朽化により穴または亀裂が、入っているとみられ、
漏えい個所を特定し、菅にふたをする作業に入るとのこと。
出力を95%にあげる作業を約1週間延期するという。

トラブルを起こしている復水器の配管は、
1984年の営業運転以降31年間、1度も交換されていない。
「老朽化を踏まえた厳しい検査や審査が行われていない証明」と
田中三彦氏。疑問の声が多数投げかけられている。
詳しくは、新聞↓をご覧ください。  
http://tinyurl.com/o8ptxgb

★ 中西正之 さんから:
鳥原良子 様 
復水器への海水混入問題は、一般の新聞では詳細が報道されていませんが、南日
本新聞では詳しく報道されたと思われます。
8月22日のしんぶん赤旗には復水器が3台あると報道されていますので、ある
程度分かりましたが、さすがに地元新聞の南日本新聞は詳しく報道してくれたよ
うです。
復水器が1台だけでは、配管に穴が開いた時、運転をしながらの復水器の点検が
できずに、点検をするために原子炉を止める必要がでてくるので、復水器を3台
にしているので、今回海水混入の有った1台を止めたので、2台のみが動いてお
り、出力を3分の2にしかできないものと思われます。

今回の不具合は復水器なので大事にはならなかったのかもしれませんが、長期間
止めていた原子炉を動かしたら、1次冷却水配管にも高温度と高圧力がかかって
おり、今回と同じような配管劣化がそれなりに起こっていると思われます。

九州電力は1日でも早く動かすと、当面は莫大な利益が得られるのでしょうが、
1次冷却配管が破断したら、また長期間原発を停止しなければならなくなるし、
住民を危険にさらすことに成ると思われます。
こんなトラブルが起こらなくても、長期間停止していた原子炉は、高温高圧がか
かった後で、一度完全に止めて再点検を行うのが、技術者の常識と思われます。

★ 舩津康幸 さんから: 
8月22日夕方の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号20.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/okxpbej
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

こんばんは。※本日の朝の記事紹介は休みます。
現時点でネット上で検索できた記事を紹介します。
先ずは川内(せんだい)原発関連の記事からはじめます。

1.(九州電力発表)「川内原子力発電所 1 号機の状況について《日報》(8月
22日10時現在)」
http://www.kyuden.co.jp/var/rev0/0047/9492/news150822.pdf
「[発電機出力] 75%出力保持中〈22日10時現在〉・・・・」

桜島のその後、
2.「鹿児島市が桜島の避難勧告解除」南日本新聞2015 08/22 11:30
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=69220
「鹿児島市は22日午前11時半、桜島の噴火警報発表に伴い、有村町全域、古
里、黒神両町の一部に出していた避難勧告を解除した。規模の大きな噴火が発生
する可能性は低下したとする火山噴火予知連絡会の見解を受けて判断した。噴火
警戒レベル4(避難準備)は継続している。避難勧告の対象地域には51世帯
77人が居住。午前10時現在、島内の2避難所に23世帯31人が身を寄せて
いる。」
2’.「桜島 避難勧告解除で多くの住民が帰宅」NHK8月22日 16時40分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150822/k10010198911000.html
「鹿児島市の桜島には2か所の避難所が設けられ、31人が避難していました
が、22日、避難勧告が解除されるなどしたことから、ほとんどの住民が自宅に
戻りました。・・・・・・・・・・・・・」

金曜官邸前行動、
3.「「川内 いますぐ止めよ」反原連 官邸前抗議行動」しんぶん赤旗2015年8
月22日(土)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-22/2015082215_01_1.html
「首都圏反原発連合(反原連)は21日、原発に反対する首相官邸前抗議行動を
行いました。再稼働を強行した川内原発1号機の復水器にトラブルが発生し、桜
島では小規模な噴火が起こるなど、原発の危険性があらわになっています。
2500人(主催者発表)の参加者は「川内止めろ 安倍(首相)もやめろ」な
どとコールしました。
・東京都西東京市の女性(67)は「福島の事故で放射能のおそろしさが身にし
みました。桜島がいつ噴火するかも分からないのに、川内原発が安全だと誰がい
えるのか。絶対に止めなければいけない」。
◎佐賀県江北町から夜行バスで来たという男性(78)は「玄海原発から40キ
ロ圏内に自宅があるので、何かあれば今の生活を奪われてしまう。こんな恐ろし
いものに頼る道を止めたい」と話しました。
・千葉市の男性(61)は「原発という古い技術にしがみついていないで、環境
にやさしい新エネルギーにかじを切ってもらいたい。どうして安倍首相はエネル
ギー先進国への道を切り捨てるのかわからない」と憤ります。
・東京都武蔵野市の男性(66)は「福島原発事故で賠償や放射性廃棄物の処理
などのコストがかかり、割に合わないことがはっきりしました。もう原発をやめ
るしかない」と語りました。
倉林参院議員が参加しスピーチ・・・・・川内原発で起こった配管トラブルにふ
れ、「原発は危ないんです。原発の再稼働は絶対に許さないの声、ただちに止め
よの声をみなさんと
一緒にあげていきたい。・・・・・」
・・・・◎佐賀から高速バスで駆け付け参加しています。

3’.「【金曜日の声 官邸前】若者ら「勝手に決めるな」」東京新聞2015年8月22日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/kinyoubinokoe/list/CK2015082202100003.html
「安全保障関連法案と九州電力川内(せんだい)原発の再稼働に対する抗議行動
が二十一日夜、国会周辺であった。合わせて約七千五百人(主催者発表)が集ま
り、安倍政権に向かい「勝手に決めるな」と声を上げた。
・法案への抗議は学生グループ「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊
急行動、シールズ)」の主催。午後七時半、メンバーの奥田愛基(あき)さん
(23)が演台に立ち「僕たち(の反対デモ)を利己的だと批判した国会議員は
お金の問題で離党した。僕たちよりよっぽど利己的じゃないですか」と訴えた。
・原発再稼働への抗議は首都圏反原発連合の呼びかけで午後六時半にスタート。
双方の抗議をはしごした千葉県浦安市の主婦粟生(あおう)美代子さん(67)
は「これだけ大勢がノーと言っている。若い人たちの声をくみとれない国会議員
は、民主主義とは何なのかということをもう一度考えてほしい」と話した。」
・・・二つの記事を総合すると、反原発で2500人、戦争法案反対で5000人、計
7500人ということのようです。

玄海原発関連、
4.◎(佐賀県鳥栖市)「放射線量測定器を鳥栖市庁舎に常設」佐賀新聞2015年
08月22日 09時56分 http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/221419
「鳥栖市は21日、空間放射線量の測定器モニタリングポストを庁舎入り口に設
置した。これまで月1回の測定時以外は倉庫に保管してきたが、市民グループの
要望に応える形で常設することにした。来庁者は放射線量を瞬時に確認できる。
九州電力玄海原発の事故などに備え、県が市町に管理運用を委託している可搬型
の測定器で、空間放射線量を電光表示する。自然界にも放射線は存在し、通常時
はおおむね毎時0・08マイクロシーベルト以下が表示されるが、異常時は数値
が一気に跳ね上がるという。
子どもと訪れた40代主婦は「測定器の設置はいいことだけど、安全かどうか、
ひと目で分かるように数値の見方を大きく表示してほしい」と話していた。
◎測定器の常設は、市民団体「原発を考える鳥栖の会」(野中宏樹代表)が要望
し、市は県と調整を図った上で設置を決めた。県東部では三養基郡上峰町が約3
年前から役場玄関に常設している。」
<後略>

★ 梶原商成 さんから:
◆更新記事
⑭貨幣経済の宿命(おカネの仕組み)
http://ameblo.jp/46493236/entry-12064677976.html

◆先月完成したプロジェクトHP
http://way-to-peace.org/

扱っているテーマが膨大ですが、
今の社会の在り方や仕事の価値観にメスを入れ、
皆が本当の意味で平和で自由に暮らせる社会の提案と、
気付きや創造のカギとなる情報の発信を行っています。

是非ご覧ください。
拡散・シェア、コメントやメッセージも大歓迎です。
発信の機会に感謝します。AKI

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2569】2015年8月22日(土)
┏┓
┗■.福井地裁決定を無視して高浜3号機の使用前検査開始
 |  推進側の論理で動く規制行政
 |  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!その60
 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

  8月21日に「川内原発フル運転延期 海水漏出 出力上昇を中断」、11日に
再稼働してわずか10日でトラブルが発生した。
 福井地裁曰く「緩やかに過ぎ、合理性を欠く」新規制基準で、「違法」(石橋
克彦さん)で「黒枠白抜き偽装、耐震偽装」(山崎久隆さん)など問題だらけの
審査で合格としたのだから、当然だ。
 ところが、8月17日に原子力規制委員会は高浜原発3号機の使用前検査を開始
した。さる4月14日に「…運転差止仮処分命令申立事件」において、福井地裁が
「…高浜発電所3号機及び4号機の原子炉を運転してはならない。」と決定した
ことを全く無視して。
 当然、規制庁ブリーフィングでも記者が質問したが、これに対する答えも驚く
べきものだ。

(8月14日の規制庁ブリーフィングから)
○記者
 高浜の使用前検査ですけれども、改めて伺いますが、規制庁としては何号検査
までできるとお考えですか。要は運転禁止の仮処分が出ている状況で、何号検査
まですることが可能だとお考えでしょうか。
○松浦総務課長 なるほど。それはまずは関西電力の方が、彼らについての仮処
分決定が下っていますので、それについてどういう申請をしてくるかということ
に尽きると思います。
○記者 ただし、工程としては、もう5号検査の工程まで関電は全て示してい
て、ある意味、規制庁側にボールが投げられている状況なのではないかなとも思
うのですが。
○松浦 工程については、確かに我々、申請書という形で5号検査まで頂いてい
ますが、具体的にどの検査が来るかというのは、川内のときもそうですけれど
も、何月何日にこういう検査をしてくださいという申請が来ますので、それを見
てということになりますが、いずれにしても一義的な判断は関西電力だと思って
おります。
○記者 では、申請が出て検討するということなのですか。それとも既に法的に
どの検査までできるかというのを内々に検討は始めているのでしょうか。
○松浦 法的にどの検査ができるかというのは、この仮処分決定についての法的
主体はあくまでも関西電力ですので、関西電力が考えることだと思います。

 司法が出した決定に対して行政がどう答えるのか。憲法の三権分立にしたがっ
て司法の決定を尊重して規制行政がどう対応するのか。本来なら、福井地裁決定
を受けて、即座に高浜原発の審査をストップするべきである。
 にも拘わらず、規制庁は全く答えずに審査を進め、司法への対応判断を事業者
任せにしているのだ。
 原子力規制委員会設置法に対する「衆議院決議文」の第一項に明らかに反して
いる。
  一本法律が、「国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国
の安全保障に資すること」を目的としていることに鑑み、原子力規制行政に当
たっては、推進側の論理に影響されることなく、国民の安全の確保を第一として
行うこと。

★ 田中一郎 さんから:
(重要情報)東京新聞 強制起訴の検察官役指定 原発事故裁判で東京地裁社会
(TOKYO Web)
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015082101001115.html

(一部抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京地裁は21日、第二東京弁護士会が推薦した石田省三郎弁護士、神山啓史弁
護士、山内久光弁護士の3人を検察官役に指定した。石田弁護士は
ロッキード事件やリクルート事件で弁護人を務めたベテラン。神山弁護士は東電
女性社員殺害事件で無罪が確定したネパール人男性の主任弁護人を
務めた。山内弁護士は元東電幹部3人を起訴すべきだと議決した第5検審で法的
なアドバイスをする審査補助員を務めた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(田中一郎コメント)
 3人のうち,山内久光弁護士は記事にもある通り,第5検察審査会で委員に法
的なアドバイスをし,東京電力元幹部役員3人の強制起訴の議決を
実現した陰の功労者です。原発訴訟がご専門というわけではありませんが,この
間の事情には既にかなりお詳しいと思われます。ともあれ,これか
らこの3人の方々を市民が支え,応援・支援していかなければなりません。

★ 京都の菊池 さんから:
NNNドキュメントは、2つの“マル秘”と再稼働 国はなぜ原発事故試算を隠し
たのか?を放送すると決めた
(記事URL
http://list.jca.apc.org/public/cml/2015-August/039387.html )

★ 内富一 さんから:
【琉球新報】東アジア共同体「沖縄に本部を」 ガルトゥング氏がメッセージ
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247601-storytopic-1.html

★ 前田 朗 さんから:
ファシズムを冥府から呼び戻す意欲作
千坂恭一『思想としてのファシズム――「大東亜戦争」と1968』(彩流社)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_20.html

戦争法案と闘う渾身の理論書 水島朝穂『ライブ講義徹底分析 集団的自衛権』
(岩波書店)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_2.html

ポストコロニアル・アート/ローザンヌ美術館散歩
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_45.html

ヘイト・クライム禁止法(101)マケドニア
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_93.html

★ 酒井嘉子 さんから:
みんなデモ8.23
~女たちも若者も子どもも許さない!戦争法案!!~
8月23日(日)
集合:17:00 天神警固公園
出発:17:30 天神一周デモ

今回は「福岡・戦争に反対する女たち」、「ママの会@福岡」、「Fukuoka
YouthMovement」の3グループ共催です!

安倍政権は数の力で憲法違反の戦争法案を成立させようとしています。私たちも
「戦争をしない国・日本」を守るために、数の力で安倍政権の企みを阻止しま
しょう。

★ 池田年宏(大分県中津市) さんから:
皆様
池田、昨日は大分市の若草公園に行ってきました。
大分県弁護士会主催の安保法制反対の集会です。
たくさん集まっていました。すごかったです。
デモ(アピール)も、
ともすれば車道になだれ込むかもしれないほどでした。
さすがに主催者側も「出てはならない所で車道に出ると
轢かれるかもしれないから、気を付けて」旨、しっかりと参加者に伝えていました。

「安保法制反対」「九条守れ」「集団的自衛権はいらない」
オール反対、安保法案。集団的自衛権はいらない。
うちなーに学ぼう、抵抗の方法。
(↑ こんな思いを乗せてのコールでした。)
次から次に行動を起こしましょう。

ps「就活」最中の学生さん。
がんばれ。
ほとんどの中小は「骨のある奴」を求めているよ。
おっちゃんは応援しています♪。

----集会等のお知らせ------

●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会 12:00デモ 天神周辺
冷泉公園(福岡市博多区上川端町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
 <日時、場所> 案内 開催日8月29日迄
http://tinyurl.com/pmzzk55

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
原発労働裁判 梅田さんを支える会 ニュースレターNO.13
http://tinyurl.com/og9qwsa

第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
    法廷13:30-15:30
   証人尋問 国側の証人 大居慎治・医師(松江赤十字病院)

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
   原告総数 原告総数 9690名 (8/20日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1585目報告☆

青柳行信です。8月22日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1585目報告☆
呼びかけ人賛同者8月21日合計3965名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月21日5名。
 長谷川 照・和子 久間さやか 匿名者2名。 
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまでした。
蒸し暑い 1日でした。
夕方から 金曜行動に参加しましたが すごいどしゃ降りでした。
九電前テント8月21日 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3594
どしゃ降りでした  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3593

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆「武器を手に なんで日本人が 血ィ流がさな あきまへんのや」
 大阪詩人会議
      (左門 2015・8・22-1121)
※結語の段落:「それとのもなんでっか/どうしても米軍のケツにくっついて/
戦争したいいうんやったら/おたくはんらと/おたくはんらの息子や孫だけで/
アベノアーミ-つくって/鉄砲かついで/最前線に/つっこんでいきはりまっ
か」と鋭い指摘です。(しんぶん赤旗8・21号)。
 このユーモアと批判の精神に満ちて、詩の形で表明されたのは、京大の教師と
学生の会の声明につづくもので、うれしく頼もしくあります。私たちもそれぞれ
の「方言」で声明を出しましょう!!!

★ 札幌の小林善 さんから: 
<鹿児島・川内原発トラブル>
二次冷却水の塩分濃度上昇の事故は、復水器冷却海水管からの漏洩もしくは管板
貫通部からの漏洩(これは余りないだろう)以外にはあり得ません。
とにかく、二次冷却水側に冷却海水が混じったら、原発をいったん止めて、調査
と対策をしなければならないはずです。塩分除去装置があるから動かし続けるな
んて言うのは邪道もいいとこですね。
二次冷却水は、蒸気になって、発電機タービンを回すものですから、水の純度に
ついて厳しい条件がついている筈です。
以上、元機械工学エンジニアより

★ 舩津康幸 さんから: 
8月22日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号51.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/nordjrc
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
昨日、川内(せんだい)原発で事故があったことが伝えられています。今朝もそ
の川内(せんだい)原発関連の記事からはじめます。
原発事故被害地域の実情を平易な文で伝える女性誌の記事がきょうもあります。
(20.)

1.●●●「川内原発1号機、フル出力運転を延期 機器の不具合で」日経新聞
2015/8/21 13:16更新
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB21H04_R20C15A8EAF000/
「九州電力は21日、再稼働した川内原子力発電所1号機(鹿児島県)の機器の不
具合が原因で、25日に予定していた100%のフル出力での運転を延期すると発表
した。原因を特定する作業に1週間程度かかるため、9月上旬に予定している本
格的な営業運転も遅れる可能性がある。原子炉やタービンに問題はなく、電気の
供給は続ける。
川内1号機は14日から発電と送電を開始して出力を段階的に高めていた。再稼働
の工程が遅れる不具合は初めて。21日は出力を75%から95%まで引き上げる予定
だったが、出力上昇の中断を発表した。タービンを回した後、蒸気を冷やして水
に戻す復水器内に海水が入っていたのが原因だ。
同社によると、20日午後2時20分ごろに復水器にたまった水を次の系統に送る復
水ポンプの出口で、水質を管理する計器の警報が鳴った。調べたところ、復水器
に微量の海水が混入していたことが21日に判明した。通常は海水は混ざらない。
脱塩装置で不純物を除去しており、全体の運転に影響はない。他の復水器を使っ
て現在の出力は維持できるが、出力の上昇は一時見合わせる。
原因を特定し、修理する作業に1週間程度かかる。九電は「安全確保を最優先に
工程を慎重に実施する」と説明している。」

1’.●「川内1号機、出力上昇を延期=2次冷却水に海水混入か―九電」時事通
信?8月21日(金)10時33分配信 ※絵図有
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201508/2015082100245&g=soc
「・・・・・●復水器には、冷却用の海水を取り込む細管が1台当たり約2万6000
本通っている。九電はこの中のいずれかに穴が開き、海水が復水器内に漏れたと
みている。点検で漏えい箇所が見つかれば、その配管を封鎖する。
同様のトラブルは全国で過去に50回ほど起きているといい、川内原発では初め
て。●九電では玄海原発1号機(佐賀県玄海町)で1997年、99年の2回あったという。
川内1号機は11日、新規制基準に基づき全国の原発で初めて再稼働した。出力は
16日に50%、19日に75%に到達し、21日に95%に上昇させる予定だった。」 
<中略>

21.「「私が大量被ばくしたのは国と東電のせい」元双葉町長・井戸川氏の裁
判始まる」弁護士ドットコム?8月21日(金)17時23分配信
http://www.bengo4.com/gyosei/1127/n_3581/
「2011年3月に福島第一原発の事故が起きたとき、原発が立地する福島県双葉町
の町長だった井戸川克隆氏が「被ばくと避難によって精神的苦痛を受けた」など
として、東京電力と国に1億4650万円の損害賠償を求める裁判を起こしている。
その第1回口頭弁論が8月21日、東京地裁で開かれた。・・・・
井戸川氏は福島原発1号機で水素爆発が起きた3月12日15時36分、屋外にいて、入
院患者や福祉施設入居者らの避難指導をしていた。その際、空からぼたん雪のよ
うに放射性降下物が落ちてきたせいで、大量の被ばくをしてしまったという。
この日の意見陳述で、井戸川氏は「この事故が起きる前、国や東電は、核の『平
和利用』をうたい、『原発は絶対安全』を繰り返し、何があっても『止める。閉
じ込める。冷やす』と言い続けていた」「国や東電が、適切な事故防止対策を
し、関係自治体にも適切な情報提供をしていれば、原発事故被害は最小限にとど
まったはず」と主張。国・東電には、事故を防げず、適切な避難命令を出せな
かったことで、住民を被ばくさせた責任があると訴えた。
●「被ばくの法的責任を明らかにするのが目的」 井戸川氏の代理人の松浦麻里
沙弁護士は「被ばくの責任が国・東京電力にあることを、法的に明らかにするこ
とこそが、訴訟の目的だ」と意見陳述した。・・・・」
<中略>

47.「核は手に負えぬ怪物 「原発労働者」寺尾さん憂慮」朝日デジタル2015
年8月21日11時31分
http://digital.asahi.com/articles/ASH8D52P1H8DTIPE02N.html
全文「11日に再稼働した九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)。原
発での過酷な労働実態をまとめた「原発労働者」(講談社現代新書)の著者で、
ミュージシャンの寺尾紗穂(さほ)さん(33)はこれをどうみるのか。「核は
怪物」と考える寺尾さんは、「再稼働は残念で悲しい」と言う。
2011年の福島での原発事故後、各地の原発の点検などに従事してきた労働者
に取材し、今年6月に「原発労働者」を出した。
「効率化」の号令のもと、過密日程での作業を強いられ、被曝(ひばく)が原因
と疑われる健康被害があっても労災認定の壁は高い――。原発労働者たちの話は切
実だった。●「原発は常に誰かの犠牲の上に動いている」と感じた。「再稼働を
検討する中で、現場にいる人たちの声はどれだけ反映されたのか」との疑問が消
えない。
原発での汚染水の隠蔽(いんぺい)や、建屋内のボヤのもみ消しを証言する人も
いた。「核は人の手に負えない怪物。それをコントロールできるかのように振る
舞うから、うそが生まれる」
●出版後、元電力会社員という男性から「事故はきちんと記録、処理されてい
る」と反応があった。元労働者に伝えると、こう言われた。「その人も見えてな
いね。何重にも連なる下請けから、電力会社に報告されない事故もある」
川内1号機の再稼働で、原発由来の電力が再び流れ始めた。寺尾さんは、著書に
「人の健康を蝕(むしば)み、時に命を奪いながら作られた電気で自分は生きて
いる」と書いた。8日、福岡市で開いたライブでは、原発がテーマの曲を披露し
た。詞にこんな一節がある。
〈泥の上に花を 咲かすその術を 私は知らない〉」
<後略>

★ 梶原商成 さんから:
青柳さん、こんばんは^^
お疲れ様です。
本日もブログ更新しました。

「原発」や「戦争」の根源を突き詰めていくと
必ず「おカネ」に行き着き、さらに掘り下げると、、
結局は今の私たち一人ひとりの「生き方」に辿り着きます。
そうした内容をブログの記事およびHPで説いてます。

◆更新記事
⑬『納税者』=『半永久的債務者』(おカネの仕組み)
http://ameblo.jp/46493236/entry-12064285556.html

◆先月に完成したHP
http://way-to-peace.org/

扱っているテーマが膨大ですが、
今の社会の在り方や仕事の価値観にメスを入れ、
皆が本当の意味で平和で自由に暮らせる社会の提案と、
気付きや創造のカギとなる情報の発信を行っています。

是非ご覧ください。
拡散・シェア、コメントやメッセージも大歓迎です。
発信の機会に感謝します。AKI

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2568】2015年8月21日(金)
┏┓
┗■.原発再稼働阻止の闘いと連動させ
 |  福島の原発被害者・避難者の命と生活を守る闘いに取り組まねば
 |  福島を忘れない全国シンポジウム・現地視察ツアー報告
 └──── 横田朔子(たんぽぽ舎ボランティア)

  7月11日、反原発自治体議員・市民連盟主催の「第3回福島を忘れない!全
国シンポジウム」が福島市内で開かれた。地元の議員と福島原発避難者訴訟の原
告団の皆さんが24人。全国から議員が28名、一般市民が48名、計100名が参加。
 福士敬子さん(反原発自治体議員・市民連盟共同代表)の開会挨拶の後、武笠
紀子さん(元松戸市議)の司会により、以下の現地報告が行われた。

1.「避難解除は何を意味するのか」   川俣町議会議員  菅野清一
2.「帰還困難区域は今」        浪江町議会議員  馬場 績
3.「避難解除地区の現場から」     伊達市議会議員  菅野義明
4.「全村避難を決断した葛尾村の現状」 葛尾村議会議員  松本静男
5.「全村避難の飯舘村はいま」     飯舘村議会議員  佐藤八郎
6.「原発公害被害者たちの裁判闘争の現場から」
          福島原発被害弁護団共同代表 弁護士 小野寺利孝
7.「川内原発再稼働の動きと取り組み」
              再稼働阻止全国ネットワーク  木村雅英

 質疑討論、まとめの後、北海道岩内町議員の佐藤英之さん(反原発議員・市民
連盟 共同代表)が閉会の辞を述べ、集会宣言が採択された。
 翌7月12日は、バス2台に乗り地元の議員の案内で、飯舘村、川俣村山木屋地
区、葛尾村を回り、原発被害の現状と町村民が直面している困難な問題等につい
て説明を受けた。
 2日間参加して強く感じたことは、福島第一原発過酷事故後4年4カ月経った
今、原発事故被害地域は、復旧・復興どころか以前にも増して深刻な問題が複雑
に絡み合い、住民を苦しめ続けている事であった。

◎黒いフレコンバッグの山、山、山…除染は誰のため?

  2年ぶりに訪れた原発事故被害地域でまず目についたのは、除染された汚染
物の袋詰め(フレコンバッグ)が至る所に山積みされている異様な光景だった。
バスが飯舘村に入ると、車内の線量計は、それまでの0.08マイクロシーベルトか
ら2.07とぐんぐん上がる。
 全村避難の飯舘村にも、このフレコンバッグの仮置き場は40カ所以上あると聞
いた。以前は緑豊かな日本一美しいと言われたこの村に毎年移住する人びとがい
たそうだが、今や村のあちこちには立派な家が残っているものの、人も犬・猫の
影もない。川俣町議の菅野清一さんは、「空間線量の高い山木屋地区の除染面積
波約2000ヘクタールで、除染費用は450億円。除染廃棄物は75万袋。除染廃棄物
の仮設焼却炉の総事業費は200億円。4~5年後には中間貯蔵施設へ移す手筈だ
が、肝心の中間貯蔵施設の建設は全く進んでいない」と語る。葛
尾村の松本静男村議も「2015年3月までの2年間(第一期分)の除染面積は、住
宅470軒、森林・農地・草地・道路等で1520ヘクタール。除染工事費464億円。フ
レコンバック72万袋」と、いずれも除染=金食い虫の実態を明らかにした。
 除染は「移染」でしかなく、ゼネコンの漠大な儲けだと頭ではわかっていた
が、フレコンバッグ山積みの現地での話しを聞いて、心底怒りがこみ上げてきた。

◎飯舘村民は人体実験のモルモット?―帰還政策に納得していない住民―

  飯舘村の佐藤八郎村議は、村民置き去りの帰還政策の問題について語った。
「12月に除染開始。本格除染には2~3年かかる。4月21日、住民に関係なく行
政だけが『平成29年春までに避難解除』を発表した。住民の6割は帰還政策に反
対している」「飯舘村は森林が75%。森林を除いた土地の85%は除染したと言わ
れているが、放射性物質の残る森林をそのままにして帰還しろというのか?飯舘
村民は人体実験のモルモットか!」と怒る。「3.11以前は、豊かな山の幸で
ある山菜採りを毎年楽しんだが、原発事故で山の茸は216,700ベクレルまで汚染
された」「初期被爆の問題もある。この1年、世界的なデータに基づいて解明作
業をやっている」「昨年村長は、1.3~2.0マイクロシーベルトもあるところで村
の職員26人を働かせた。村長は加害者の代理人になっている」と語気を強めた。
佐藤八郎村議はシンポジウムでも、「加害者は国と東電で、被害者は私たちと子
孫だ。憲法で保障されている生存権、幸福追求権を国はないがしろにしている。
村民は、加害者によって常に分断され続けている。国は無法者だ

◎避難者を切り捨てる国の暴挙

  政府は6月12日、東電福島第一原発の過酷事故の被害を受けた福島の復興指
針を改定、閣議決定した。指針の骨子は、イ.福島県の「居住制限区域」と「避
難指示解除準備区域」の避難指示を、2016年度末までに解除する。ロ.東電によ
る両区域への住民に対する精神的損害賠償(慰謝料として月10万円)を2017年度
末で終了。ハ.原発事故の営業損害と風評被害の賠償は、2016年度分までとす
る。ニ.事業者の自立支援を図るため2016年度までの2年間集中支援する。
 というものである。
  この復興指針の改定によって福島県は「帰宅困難区域」以外の避難者に対す
る住宅無償提供を2016年度末で打ち切る事になる。とんでもない事だ。いまだ11
万人以上もの避難者はどうなるのか?国を信じて、帰還の準備を始める避難者が
一体どれほどいるだろうか?
 川俣町議の菅野清一さんは、「年間20ミリシーベルト以下の山木屋地区には、
帰宅困難区域はない。7割くらいの住民が居住している。しかし現実は…農地の
土を5cm削って農作物が作れるか。農業は土が命。それなのに”命の土”を
5cmはぎ取って形だけの除染を行っても、営農環境にはない」と断言した。農
業が出来ない農民に生きる勇気が湧いてくるだろうか?
  更に菅野清一町議は、「年間20ミリシーベルト(これ自体納得のいかない数
値だが)以下と言われても、除染しないところがいっぱいあるので住民は不安
だ」とも語った。
 では自主避難者はどうなるか。子どもを抱えた母親はできるだけ放射能から遠
ざかった所で育児をするため、夫や老親との別居生活を余儀なくされている人が
多い。仕事を失い、2重生活による生活困窮者も少なくない。今でもギリギリの
生活を強いられているのだ。国や県は、住宅費をどうやって捻出しろというの
か。安倍政権は、「自立を促す」という名目で被害者へのあからさまな棄民政策
を打ち出した。東電も見て見ぬふりだ。怒りで動悸がおさまらなかった。

◎立ちあがった原発被害者!と手をつなごう!

  最後に、川俣町議の菅野清一さんの力強い報告を伝えたい。「避難住民が
次々と法的手段に訴えている。避難者訴訟が1万人を超えた。2015年5月24日に
は「ひだんれん」が結成された。「手をつなごう!立ちあがろう!」と、16団
体・24,700人が団結して闘っている」
 原発の再稼働阻止の闘いと連動させて、福島の原発被害者・避難者の命と生活
を守る闘いに取り組まねばと心に刻んだ。

★ 田中一郎 さんから:
(最初に若干のこと)
1.福島原発告訴団 8・19東京第1検察審査会激励行動&院内集会
 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/08/blog-post_20.html

(この集会については昨日みなさまにご報告申し上げておりますが,今日,「福
島原発告訴団」のブログに重要な文献が2つ掲載されました。ぜ
ひ,ごらんになってみてください:田中一郎)

★ M.Shimakawa さんから:
福島映像祭2015 上映作品とイベントを紹介!
9月12日~9月18日・福島映像祭・http://fukushimavoice.net/fes    
*:・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・°☆:*:・°★:*°☆:*:・°★:*:・
 2013年にスタートした「福島映像祭2015」。今年も9月12日(土)
から18日(金)までの1週間、東京・東中野の「ポレポレ東中野」
で開催します。

 今回の映画祭では、福島第一原発事故後の若者たちの交流と成長
を描いた『種まきうさぎ』、生業(なりわい)訴訟の原告、樽川和
也さんを追った『大地を受け継ぐ』を劇場初公開!イベントでは、
恒例となった福島中央テレビの佐藤崇報道制作局長をゲストに迎え
るトーク「ふくしまの未来~福島中央テレビの現場から」など4つ
を企画しています。福島県いわき市久之浜を題材として構成される
ドキュメンタリーパフォーマンス「かげろう」の上演など、初の映
像パフォーマンスも!

 震災・原発事故から4年半という時間経過や、人びとの心や状況
の変化を共有できればと思っています。まずは上映作品、イベント
をチェックしてみてください!
福島映像祭2015 http://fukushimavoice.net/fes

★ 藤原節男(原子力公益通報者、原子力ドンキホーテ) さんから:
【原子炉級プルトニウムで核爆弾ができる】
http://goo.gl/0eFSI5
現代世界をどう捉えるか2010.05.08⇒
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/gendaisekai/2010/05/post-32c0.html?

・もんじゅ再開の意味するもの:潜在的核兵器保有国日本 / 日印原子力協定
/ “核”を求めた日本~被爆国の知られざる真実~

「核抑止力に相当するものをもんじゅによって日本は持っている」
http://www.youtube.com/watch?v=PS7QRM5no4A

元原子力委員会委員九州大学大学院吉岡斉教授:
プルトニウムは軍事転用も可能なので、外交上の隠れたパワーになっている。核
抑止力に相当するものをもんじゅによって、日本は持っているという側面がある
ことは確か。

エネルギー資源のほとんどない日本にとって、資源が増殖するという夢のような
技術が喉から手が出るくらい欲しいのはよく理解できる。しかしそれは原理的に
可能というだけであって、実用化できるかどうかは別の問題だ。そして技術的に
極めて困難であることは、日本を除く先進諸国が増殖炉から早々と撤退したこと
からも分かる。それでも尚、日本が高速増殖炉を推進したいいくつかの理由がある。

一つは、資源の乏しい日本にとって極めて魅力があるということ。しかも“国産”
のエネルギー源となる。また、“クリーンエネルギー”などと称して、原発の増設
を進める鳩山政権にとって、核燃料サイクルの確立は急務の課題でもある。原発
の国内での増設だけでなく、海外への原発“売り込み”においても、高速増殖炉や
再処理技術の確立は急務を要する。

この間、海外への原発の“売り込み”において、韓国やロシアに“敗北に次ぐ敗北”
を喫している日本は、使用済み核燃料の引き受けなどの、“売り込みサービス
セット”などをも“セット販売”しないとロシアやフランスとの販売競争に勝てな
い。そういう観点からも、もんじゅ再開を急いだのだ。

更に、元原子力委員会委員九州大学大学院吉岡斉教授の述べているように、プル
トニウムを大量に保持しているということは、潜在的核兵器保有国であるという
ことでもある。
宇宙ロケットという名のロケットは、大陸間弾道ミサイルに転用可能であり、プ
ルトニウム処理技術は、いつでも核兵器への転用可能を意味する。日本の技術力
をもってすれば、いつでも好きな時に、長距離核ミサイル所有国となれるのだ。

もちろん、現在の日本は、内外の諸事情により、核兵器保有国にはなれないが、
国際情勢の緊迫化や、国民意識の変遷によっては、“いつでも核兵器保有国”にな
りうるのであり、そういう潜在的核兵器保有国ということは、現在でも国際政治
においては、「外交上の隠れたパワー」となっており、鳩山政権もまた、自民党
政権と同様、そういう“カード”を保持しておきたいのである。

潜在的核保有国であり続けるためには、大量の兵器級プルトニウムを所有してい
ることに対して、国際社会に対する“口実”が必要なのであり、もんじゅを廃炉に
すると、その“口実”がなくなってしまう。

★ 安間 武 さんから:
-------------------------
 集会・アクション
-------------------------
■全国のデモ開催情報

◆デモ抗議開催情報まとめ
http://www57.atwiki.jp/demoinfo/
◆日本全国デモ情報
http://www.magazine9.jp/demoinfo/

■戦争をさせない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会 行動予定(東京)
http://kyujokowasuna.com/?page_id=891

■SEALDs 8月、9月行動スケジュール
http://www.sealds.com/#where-we-re-from

■政権べったりの報道をやめろ!怒りの声でNHKを包囲しよう!
8.25NHK包囲行動
2015年8月25日(火)午後 6:30~
NHK放送センター(渋谷) 西門前
(チラシ)
http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/825NHKhoui/NHKhoui.pdf

■DAYS JAPAN 講演会 【いま、戦争を考える】
 戦争法案が押し進められている今だからこそ伝えたい本当の戦争の姿
8月25日(火) 19:00-21:20(18:30開場)
なかのZEROホール 小ホール(JRまたは東京メトロ東西線の中野駅南口出て
左徒歩8分)
「私が見た戦争」(パレスチナ、イラク、アフガンの戦争)
綿井健陽(ジャーナリスト・映画監督) 広河隆一(DAYS JAPAN 発行人、フォ
トジャーナリスト)「戦争とジャーナリズム」
むのたけじ(100歳のジャーナリスト、元朝日新聞記者)
特別スピーチ:佐竹美紀(SEALDsメンバー)
(チラシ)
http://www.daysjapan.net/event-info/pdf/chirashi201508_1.pdf
ac7t-ysm@asahi-net.or.jp

★ 川島 さんから:
久留米でも、子どもやパートナーを戦争に行かせない!と女性やお母さんたちが
立ち上がりました。皆さま、ご参加よろしくお願い致します。

【8.25子どもを戦争にやったらいけん!違憲!デモパレード】

8月25日(火)16:30~17:30 西鉄久留米駅前で集会&デモパレー
ドを行います。
16:30 集合(アピールトーク・リレートーク)
16:50 パレード・スタート
(パレード:西鉄久留米→明治通り→日吉町交差点(折り返し)→一番街
→西鉄久留米駅)

主催:子どもを戦争にやったらいけん!違憲!!の会
代表:堀田富子 0942-21-7254

歌あり、バルーンアートあり、お笑い芸人(モドキ?)ありのパレードです。
ぜひ、お子さんと一緒にお出かけ下さい
♪楽器や音の出るものなどもお持ち下さい~

----集会等のお知らせ------

●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会 12:00デモ 天神周辺
冷泉公園(福岡市博多区上川端町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
 <日時、場所> 案内 開催日8月29日迄
http://tinyurl.com/pmzzk55

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
原発労働裁判 梅田さんを支える会 ニュースレターNO.13
http://tinyurl.com/og9qwsa

第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
    法廷13:30-15:30
   証人尋問 国側の証人 大居慎治・医師(松江赤十字病院)

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
   原告総数 原告総数 9690名 (8/20日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1584目報告☆

青柳行信です。8月21日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1584目報告☆
呼びかけ人賛同者8月20日合計3960名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまでした。
よく降りましたねえ。 上がったかと思いとまた降る。
明日あたりは 少しよくなりますように。
自衛隊の海外派遣の問題も でたらめだし、福島の避難の問題も
放射線量がきちんと決められていません。後手後手のでたらめな対応です。
安倍内閣を倒して もっとまともな政権を打ち立てる必要があります。
あんくるトム工房
依然として高線量  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3592
降ったり止んだり  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3590

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆科学的知見を無視した東電の傲岸不遜が護岸を放擲
      (左門 2015・8・21-1120)
※プロメテウスの罠1367(本日):《政府の地震調査研究
推進本部は02年、延宝房総沖や慶長三陸のような津波
地震が、今後30年以内に20%程度の確率で起きるとの
予測(長期評価)を出していた。/自著「原発と大津波」で
フリージャーナリストの添田孝史(50)は、「長期評価の津
波地震に備えていなかったのは東電だけだった」と書いて
いる」》。今も東電がやっていることは傲岸不遜で人類を、
そして誤ることを平然と推進している。訴訟の勝利を!!

★ ハンナ&マイケル さんから: 
アクロス福岡で開催中の「平和のための戦争展」、三度足を運びました。
開催初日の時、砂川事件のコーナーで、元被告の武藤軍一郎さんをご紹介いただ
きましたが、その後に女たちの戦争法案反対集会をひかえていたため、ほとんど
展示物をよく見る時間がありませんでした。翌日九電前テントで偶然、武藤さん
のご著書「砂川闘争、ある農学徒の青春記」を人から貸してもらい、その足でま
た戦争展へ。そこで武藤さんにまたお会いして、いろいろ展示物の説明を受けま
した。その夜、一晩かけて本を読みあげ、それまでは、「最近新聞でちょくちょ
く引用されてるあの砂川裁判ね」、くらいの知識だったのが、臨場感あふれる青
春記で、その当時に自分も身を置いているような気分になりました。

そうしてまた戦争展にでかけ、三度目、砂川被告団のタスキの前に立ちました。
前日、武藤さんの解説をお聞きしながら見た時、それは正直言って、単なる薄汚
れた布きれにすぎなかったのです。でもこのタスキに、当時闘った人々のどれだ
けの思いがこもっているかを知ってそれに対峙したとたん、一気に胸が熱くなり
涙があふれました。

九電前テントも、様々な幟や旗や手作りの作品で周囲が飾られています。長年直
射日光や風雨にさらされ続けて、ボロボロになっており、テントに来た人が時折
せっせと破れやほころびを繕っています。傍目には単なる薄汚れたボロ布にしか
見えないかもしれません。けれどそれは1500日以上もここにテントが立って、市
民が反原発の声を上げ続けていることの象徴なのです。今度テントにお見えにな
ることがあったら、そういうことに思いをはせて見て頂けたらと願います。

なお「戦争展」は博物館みたいにたくさんのコーナーがありますので、あまり時
間がない方はまず全体をざっと見て、自分の関心の持てそうなコーナーをいくつ
かピックアップし、それだけを丹念にご覧になることをお薦めします。

★ 原口くに子 さんから: 
青柳様、安倍政権への怒りはますます高まるのみです。
戦争法案絶対止める!この思いで集会とデモをおこないます。
皆さまご参加よろしくお願い致します。 

8・23 みんなデモ  女たちも若者も子どもも許さない!戦争法案!!
とき 8月23日(日)17:00~アピール 17:30~天神一周デモ
ところ  警固公園(福岡市天神)
主催  福岡・戦争に反対する女たち(天神ウイメンズ・アクション)
    安保関連法案に反対するママの会@福岡
    Fukuoka Youth Movement(FYM) (若者デモ)
  この3団体で一緒に声をあげます。 
赤いものを身につけてご参加ください!!
 福岡市・天神ウイメンズアクションは9月も毎週火曜日
 17時30分~18時30分天神パルコ前で行います。

★ 舩津康幸 さんから: 
昨日の記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/q2fuj5g

8月21日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号56.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/qacj9u7
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
今朝も川内(せんだい)原発関連の記事からはじめます。検察官役を務める指定
弁護士が決まったという報道もあります。(22.)
原発事故被害者の実情を伝える記事もきょうも下方にあります。(26.、
31’など)

先に、この記事から、1999年のきょう、こんな記事があったと、
1.「今日はどげな日ね?【8月21日】原発「不安」68%(1999年)西
日本電子版2015年08月21日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/69119/1/
全文「【原子力発電に不安を感じている人が「不安である」と「何となく不安」
を合わせると六八・二パーセントに達し、女性の方がその割合が高いことが二十
一日、総理府が公表した「エネルギーに関する世論調査」で分かった】
(1999年8月22日付・西日本新聞朝刊1面)
その理由(複数回答)は
《1》「事故が起きる可能性がある」(69・8%)
《2》「情報公開が不十分」(49・2%)
《3》「虚偽報告やデータ改ざんなど不祥事が続いた」(43・4%)の順となった。
当時、総理府は「日本の電力の3分の1以上が原発で賄われている」と正確に認
識している割合が44%に達していることからも「不安を訴えながらも、電力供
給の中心は原発との意識が強い」と分析していた。
2006年の調査では、原子力発電の安全性に不安を感じている人は、「不安で
ある」と「何となく不安」を合わせると65・9%と、99年調査より2・3ポ
イント減った。ただ、「安心」との回答も0・6ポイント減っている。 」

川内原発関連、先の新聞社がこんな指摘を、
2.「(気流)鹿児島市の桜島の噴火警戒レベルが…」西日本電子版2015年08月
21日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/69262/1/%E5%8E%9F%E7%99%BA/
「鹿児島市の桜島の噴火警戒レベルが4(避難準備)に引き上げられた。大きな
噴石が飛ぶ噴火は火口から約3キロの範囲内とはいえ、九州電力の川内原発1号
機の再稼働に対する警鐘では、と感じた人もいる。
再稼働を前に、川内原発では重大事故を想定して総合訓練が4日間実施された。
原子力規制委員会は九電の事故対応能力などに特に問題ないと評価した。だが、
その際に疑問を感じたのは、重大事故の原因をどう想定したのかということだった。
◎鹿児島県は早期実施が望まれている避難訓練を年内に実施する意向だ。であれ
ば、川内原発再稼働に反対する火山学者の意見も尊重し、桜島の大噴火を想定し
てはどうか。50キロ離れた川内原発へ影響を与える噴火の場合、鹿児島市や周
辺はどうなるのか。原発への賛否を乗り越え、総合的な危機管理能力を高めた
い。」

桜島噴火の続報、
3.「桜島警戒レベル4避難1週間 台風に備え、一時帰宅実施へ」南日本新聞
2015 08/21 00:27
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=69195
「桜島(鹿児島市)の噴火警報に伴う避難勧告で、市は20日、台風15号が県
内に近づく恐れがあるため、自宅点検を目的とする一時帰宅を近く実施する方針
を示した。21日で、警報発表から1週間。山体が膨張した状態や地震発生は依
然続く。噴火の時期は見通せず、避難生活は長期化の様相を呈し、住民には疲労
や不安がにじむ。」

4.「桜島対策の協議会 鹿児島市議会が設置」南日本放送[08/20 18:52]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2015082000011520
「鹿児島市議会は20日桜島で規模の大きな噴火が起きた場合などにより速やか
な対応を行うため超党派の協議会を設置しました。・・・
●このような協議会を設置するのは22年前の8・6豪雨災害以来だということ
です。協議会は21日午前10時から第1回の会合を開く予定です。」

5.「京大・井口教授 規模の大きい噴火に警戒呼びかけ」南日本放送 [08/20
19:10]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2015082000011517
「桜島の現在の状況について京都大学火山活動研究センターの井口正人教授が
20日鹿児島市で講演し、規模の大きい噴火の可能性にあらためて警戒を呼びか
けました。井口教授は桜島で最大16センチ程度の地殻変動が起きていることや
山体膨張が続いているとして規模の大きい噴火の可能性が高まっているとしてあ
らためて警戒を呼びかけました。また、今回は大正噴火規模は想定していないと
した上で、マグマの蓄積は大正噴火当時に近づいているとして次のように述べま
した。「あと10年で桜島が100年前に失ったマグマを取り戻す。100%取
り戻す。」また、井口教授は活動の長期化に備え、避難住民の生活を支えるため
の戦略も求められると話していました。」

5’.「専門家「非常に危ない状態」NHK鹿児島08月20日19時37分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5054264361.html?t=1440097866158
「・・・・この講演会は鹿児島市で道路の点検や清掃などに取り組んでいる団体
が火山防災について考えようと開き鹿児島市の会場には団体のメンバーおよそ
70人が集まりました。・・・・・
さらに、井口教授は今回の火山活動はおよそ100年前の大正大噴火のような大
規模な噴火につながる兆候は見られないとした上で、井口教授は「将来的には大
正大噴火のような大規模噴火は必ず起こる。そのときに備えた対策を考えていく
ことも重要だ」と指摘しました。 」

6..「原発再稼働…「巨大カルデラ噴火リスク」に対する九電の主張」女性自
身?8月20日(木)6時1分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150820-00010005-jisin-soci
8月11日、九州電力・川内原子力発電所1号機(鹿児島県)が再稼働。日本の原発が
2年ぶりに再び動き始めた。政府は原子力規制委員会が策定した“世界で最も厳し
い規制基準”に川内原発が適合したことを受け、今後も新基準に適合するほかの
原発の再稼働を加速していく勢いだ。
しかし、本当に安全対策は万全なのか。川内原発周辺には活発な活動を続けてい
る火山がいくつも点在しており、火山や地震を研究している学者たちからは、火
山噴火による危険性を指摘する声は少なくない。・・・・・
新聞各紙が行った世論調査では、いずれも再稼働反対が賛成を大きく上回る結果
が出ている。川内原発の事業主である九州電力に、火山噴火対策と安全性につい
て聞いた。
「カルデラ噴火については、監視をすることで事前に予知できると考えておりま
す。巨大カルデラ噴火となると、地殻変動など地盤の変化が出てきます。火山の
モニタリングを実施することで、少なくともカルデラ噴火の相当前の段階で、そ
の兆候を検知できると考えております」(広報部)・・・・・
九電が言うモニタリングとは、公共機関(気象庁、国土地理院)が行っているモニ
タリングの観測データを利用して、1年に1回行う評価のことだそう。そこで火山
の状態に顕著な変化が生じ、カルデラ噴火に発展する可能性があると判断された
場合は、原子炉の停止、そしてその時点から使用済み燃料の搬出などに関して、
適切な対応を検討し実施するというのだ。
「巨大カルデラ噴火」の発生確率は今後100年間で約1%。可能性は極めて低いよ
うにも思えるが、これは阪神・淡路大震災と同程度の確率だという。「つまり、
いつ起きても不思議ではないということです」(巽教授)
安倍首相、これが政府お墨付きの“世界で最も厳しい規制基準”なんですね?」
・・・・全文は検索してどうぞ。

川内原発起動の当日のアベ首相の行動、この記事の最後の文章もとんでもない!
7.●●●「70年談話「まるでクレーム対応のよう…」と専門家」女性自身?8月20日
(木)6時1分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150820-00010003-jisin-soci
「・・・・●川内原発再稼動当日は別荘で過ごし、その3日後の談話発表。練りに
練られた「安倍談話」に、首相の「真の覚悟」は見えなかった。」(週刊FLASH9
月1日号)
・・・・ゲート前で反対行動の同じ日に、「再稼働の日に別荘で過ごし」てい
た、と!!国民の声はこの人には、他所事のようです!!

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2567】
2015年8月20日(木)
┏┓
┗■1.桜島火山噴火の兆候に伴い、九電への再稼働停止の緊急要請
 |  8月18日 九州電力社長と原子力規制委員長に送りました
 └──── 清水 寛 (たんぽぽ舎ボランティア)

 宛 先)九州電力株式会社代表取締役社長  瓜生 道明 様 他
 差出人)放射能から命と国土を守り、平和憲法を守り活かす会代表
  清水 寛 投函日)2015年8月18日
◆要請文
 桜島火山噴火の兆候に伴い、川内原発一号機の停止と使用済み核物質の安全対
応(要請)

8月15日、気象庁により桜島の火山噴火が濃厚で噴火警戒レベル4(避難準
備)が発表されました。噴火の規模は不明ですが、京都大防災研究所の井口正人
教授によれば、「八十年代以降の南岳の爆発を含め、今までにない火山活動。規
模の大きな噴火が今すぐ起きてもおかしくない、差し迫った状況だ」(8月16
日付東京新聞)とのことです。原発を扱っている貴社は、最悪の事態、すなわち
過去における最大規模の噴火を想定した対応が求められます。貴社は再稼働を開
始したばかりですが、福島原発事故のような事故を避けるためにも、早急に原発
を停止し、使用済み核物質についても安全な対応が求められます。
原発がなくても電気が足りている現状においては、一時的に原発を停止しても
何ら支障はなく、地元からも歓迎されることはあっても非難はないはずです。
 貴社が原発の停止を怠って最悪の原発事故が起きた場合には、鹿児島県だけで
なく、偏西風に乗って日本列島が放射能で汚染されるような最悪の事態もありえ
ます。
また、原発の安全神話が崩れたなかで、貴社が火山噴火を承知の上で原発を動
かすということは、会社の命運をかけることにもなります。
福島第一原発事故では、事故後4年5ヶ月経過するが、大地は放射能で汚染さ
れ、未だ12万人が避難した状態です。福島では小児甲状腺ガン患者も増加してお
り、日本の領土の一部が失われたような損失で、事故被害総額は12兆円ぐらいと
も言われています。
福島県でのような事故を、鹿児島県で起こしてはなりません。
貴社は公益的な電気事業をおこなっており、鹿児島県民の命と生活を守ること
が、貴社の発展に?がるものであり、躊躇することなく大英断をお願い致しま
す。   

┏┓
┗■2. 川内原発の再稼働に抗議し、司法の力で原発の停止を求める声明
 └────  脱原発弁護団全国連絡会

川内原発の再稼働に抗議し、司法の力で原発の停止を求める声明

福島の悲劇を忘れるな

 原子力規制委員会と政府、鹿児島県に対する多くの市民の抗議の声の中で、8
月11日、川内原発1号機が再稼働されました。
 私たち、脱原発弁護団全国連絡会は、「九州電力・川内原発(鹿児島). 原発
なくそう!九州川内訴訟」と「仮処分申立」を支援し、この再稼働を司法の力で
差し止めようと努力してきました。4月22日、鹿児島地裁(前田郁勝裁判長)は
川内原発1、2号機について、運転差し止めを求めた住民の申立を却下する命令
を下しました。
 私たちの再稼働を食い止めたいという願いは、この決定によって阻まれ、未だ
実を結んでいませんが、政府と規制委員会が進める川内原発の再稼働は、安全が
確保されておらず、次なる重大事故を準備するものといわざるを得ません。さる
7月31日の東京第五検察審査会の議決により、福島原発事故を引き起こした東京
電力の役員に対する強制起訴がなされようとしています。これだけ多くの問題点
が指摘される中で再稼働が強行されたのですから、川内原発で、次なる事故が起
きた場合には、その責任は、九州電力だけでなく、政府官邸、原子力規制委員
会、そして再稼働を認めた裁判所も負うべきであると考えます。さらに、再稼働
を承認した鹿児島県知事、薩摩川内市長も責任を負うべきです。
 福島原発によって今も、10万人以上の人たちが故郷を失い、長期にわたる避難
生活を強いられています。汚染水の放出は止まらず、湾内外の海水の放射能汚染
は続いています。福島県内では、甲状腺がんの子どもたちが100人以上となり、
県の甲状腺評価部会も「多発」と認める状況となっています。

再稼働をめぐる司法の判断を分けたもの

 4月14日、福井地裁(樋口英明裁判長)は高浜原発3、4号機について、運転
の差し止めを命じる仮処分決定を発令しました。この決定は、新規制基準は従業
員や周辺住民の生命、身体に重大な危害を及ぼす等の深刻な災害が万が一にも起
こらないようにするためのものであるが、現実の規制基準は緩やかにすぎ、これ
に適合しても原発の安全性は確保されない、新規制基準は合理性を欠くと明確に
述べました。そして、そして「万一の事故に備えなければならない原子力発電所
の基準地震動を地震の平均像を基に策定することに合理性は見い出し難いから、
基準地震動はその実績のみならず理論面でも信頼性を失っていることになる」と
断じ、基準地震動の策定基準を見直し、基準地震動を大幅に引き上げ、それに応
じた根本的な耐震工事を実施することなどを求めています。
 これに対して、鹿児島地裁決定は、事故の可能性を社会通念上容認できる程度
にまで下げられれば、再稼働を認めるという立場に立ち、基準地震動の想定方法
を改めない規制委員会のやり方を追認しました。前田決定も、じっさいの地震動
が平均像からどれだけかい離しているかを考慮することは望ましいとしつつ、地
震には地域特性があり、九州地方では地震動が小さくなる傾向があり、平均像の
利用自体が新規制基準の不合理性を基礎づけることにはならないとしたのです。
 二つの決定は、福島原発事故のような重大事故の再発を絶対に避けるべきこと
と考えるか、たまにはそのような事故が発生することも致し方のないことと考え
るか、考え方の根本から異なっているのです。

火山学会から強い批判

 川内原発では火山の破局的噴火のリスクが大きな争点となりました。カルデラ
噴火で火砕流が原発を襲ったときにはこれに耐える設計をすることはできず、そ
の破局的噴火が襲う可能性があれば、立地は不適であると考えられています。
 鹿児島地裁決定は、原子力規制委員会が火山学の専門家の関与・協力を得て、
厳格、詳細な調査審議を行ったと評価していますが、川内原発の火山審査には火
山学者はだれも招聘されておらず、事実誤認であることは明らかです。
 また、破局的噴火の活動可能性が十分に小さいといえないと考える火山学者が
一定数存在することを認めつつ、火山学会の多数を占めるものではないとしてい
ます。この点も決定後に多くの火山学者が事実と異なると異議を述べました。
 さらに、九州電力は仮に火砕流噴火が起きるとしても、事前に予知でき、使用
済み燃料を危険のない箇所に運び出すことができる(運び出すには原発を止めて
から5年はかかる)と主張し、その根拠としてギリシャの火山学者ドルイットの
ミノア噴火に関する論文で、破局的噴火の前数十年前からマグマの供給で地表が
隆起したとする論文などをあげていましたが、じつは、前田決定は「破局的噴火
の前兆現象としてどのようなものがあるかという点や、前兆現象が噴火のどれく
らい前から把握が可能であるかといった点については、火山学が破局的噴火を未
だ経験していないため、現時点において知見が確立しているとはいえない」と認
定し、この点に関する限り住民の主張を認めているのです。にもかかわらず決定
では、マグマだまりの状況をモニターできる、ハズレも覚悟で噴火の予知を行う
という規制委員会の言明などを根拠に、リスクは避けられると判断してしまった
のです。科学的に誤っているだけでなく、深刻な原発事故を起こしてはならない
という姿勢が根本的に欠けており、事故の発生を容認していると言わざるを得ま
せん。

原発を稼働させないことが社会的な合意となっている

 高浜原発については、関西電力から保全異議の申立がなされ、福井地裁で審理
が始まっています。決定が生きている限り、高浜原発は再稼働できません。
川内原発については、住民たちは決定に抗告を申し立て福岡高裁の宮崎支部を舞
台に論争が続いています。鹿児島地裁決定はその結論において、次のような不可
解な判示を行っていました。住民ら「が主張するように更に厳しい基準で原子炉
施設の安全性を審査すべきであるという考え方も成り立ち得ないものではない」
「今後、原子炉施設について更に厳しい安全性を求めるという社会的合意が形成
されたと認められる場合においては、そうした安全性のレベルを基に」判断すべ
きこととなる、と判示しているのです。
 みずからの却下理由を自己否定した判示だといえるでしょう。福井地裁決定に
対しては、NNNの世論調査によれば、再稼働を止めた決定を支持する人が65・
7%で、支持しない人の22・5%を大きく上回っています。川内原発の再稼働に
ついても、世論調査では、鹿児島県でも全国でも6割近くの人たちが再稼働に反
対しています。
 福島原発事故をくり返さず、原発の高い安全性を求める福井地裁決定こそが、
あらたな「社会的合意」となっているといえるでしょう。

司法の力で原発再稼働を止めるため、全力を尽くす

 私たちは改めて、政府に対して、福島原発事故による悲劇を直視し、脱原発を
求める多数の市民の声に耳を傾け、再稼働政策を中止し、脱原発政策に転換を図
ることを求めます。そして、政府がこのような市民の声に耳を貸さないなら、福
岡高裁の宮崎支部の抗告審で勝利し、司法の力で川内原発を運転停止に追い込
み、全国の原発の再稼働を止めたいと決意しています。

 2015年8月12日               脱原発弁護団全国連絡会
                       共同代表 河合 弘之
                       共同代表 海渡 雄一

┏┓
┗■.新聞より
 └──── 

 ◆ 制御棒なき社会     斎藤 美奈子

11日、九州電力川内原発1号機から核分裂反応を抑える制御棒が抜かれ、原子
炉が起動した。
「制御棒が抜かれ」という表現がなんだか胸に突き刺さる.制御棒が抜かれた
状態なのは川内原発だけじゃないものね。
 国会で「核兵器の輸送も法律上は可能」と答弁した中谷元・防衛相。同じく安
保法制をめぐる講演で「法的安定性は関係ない」と語った礒崎陽輔首相補佐官。
「戦争に行きたくないのは極端に利己的な考えだ」とツイートした自民党の武藤
貴也衆院議員。みんな制御棒を抜かれた状態だ。
 広島の平和記念式典で自らの判断により「非核三原則」にふれず、安保法制に
懸念を示す被爆者の声には耳を貸さず、答えに窮すると「私が総理大臣なんです
から」で逃げようとする安倍晋三首相の制御棒も、だいぶ前から抜かれている。
 過去の過ちに学まず、わざわざ危険な道を選択する。自分で危険を選択しなが
ら、安全性を強調し、国民の生命を守るためだと強弁する。そんなの誰が信じま
す?原発の再稼働も、安保法制の成立を急ぐのも、私には同じ構造に見える。
 原子炉のブレーキ役である制御棒にあたる権力の制御棒は、いうまでもなく日
本国憲法だ。この制御棒のおかげで、日本は曲がりなりにも戦後70年を迎えるこ
とができた。この記録を私たちはいつまで更新できるだろうか。
(8月12日東京新聞「本音のコラム」より)


★ 梶原商成 さんから:
ブログ更新しました。
⑫銀行と企業と国家の関係
http://ameblo.jp/46493236/entry-12063906939.html

記事の後半では<新企画・新提案>の
協力者の呼びかけも行っております。

こちら先月に完成したHPです。
http://way-to-peace.org/

現代社会や仕事の価値観などを疑問視されている方は、
このHPで取り上げている内容が
その疑問や違和感の正体を晴らす役目を果たすかもしれません。

扱っているテーマが膨大ですが、
皆が本当の意味で平和で自由に暮らせる社会の提案と、
気付きや創造のカギとなる情報の発信を行っています。

是非ともご覧になられてください。
拡散・シェア、コメントやメッセージも大歓迎です。
発信の機会に感謝します。AKI

★ 前田 朗 さんから:
前田朗「差別と闘う教育(三)南欧における反差別教育・文化政策」『解放新聞
東京版』865号(2015年8月)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_4.html

★ さいたま市 石垣敏夫 さんから:
山本太郎議員がアーミテージレポートの件を国会で追及
みなさん お世話様
山本太郎議院の国会での追求は的確です。
下記動画は大変分かり易いです。

以下転送です
山本太郎議員がアーミテージレポートの件を国会で追及 ---------------
【安保法制国会ハイライト】山本太郎議員が日本政府の「属国タブー」を追及!
原発再稼働、TPP、秘密保護法、集団的自衛権…安倍政権の政策は「第3次アーミ
テージレポート」の「完全コピーだ」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/258755

↓映像です。
https://www.youtube.com/watch?v=G04JBTbuWMo

↓短くて読みやすい記事
http://tanakaryusaku.jp/2015/08/00011789

永瀬 ユキ
ブログ再開しました http://n-yuki.net/

★ 色平哲郎 さんから:
戦争が廊下の奥に立つてゐた
渡辺白泉  
http://book.ureagnak.com/bungaku_11.html

★ 内富一 さんから:
闘病中の山城平和運動センター議長、復帰に意欲
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247387-storytopic-1.html

★ 三輪(憲法研究者の出前講師団) さんから:
統合幕僚監部内部文書に関わって憲法研究者有志が緊急声明を出しました。
なお、この統幕内部文書の全文は、憲法研究者「共同ブログ」に載っています
https://antianpo.wordpress.com/

★ 高田健(許すな!憲法改悪・市民連絡会) さんから:
第97回市民憲法講座
「戦後70年―安倍談話・靖国・憲法」
お話:内田雅敏さん(弁護士・市民連絡会事務局長)

安倍政権が提出した「戦争法案」が審議され、総理による戦後70年談話の内容に
ついて国内のみならず
アジアを含めた世界中から注視される中、戦後70年目の8月を迎えました。
戦後の大きな転換がなされようとしているいま、あらためて「歴史認識」「戦争
責任」の問題が私たちに問われています。
今回の講座では私たちはあの戦争や戦後の70年をどのように受け止め、戦争への
道を止めるために何をすべきなのかをともに考えたいと思います。
ぜひご参加下さい。

●日時 8月22日(土) 18:30~
●場所 文京シビックセンター 区民会議室 4階会議室B
●参加費 800円
主催◆主催:許すな!憲法改悪・市民連絡会
TEL 03-3221-4668
FAX 03-3221-2558
http://web-saiyuki.net/kenpoh/

----集会等のお知らせ------

●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会 12:00デモ 天神周辺
冷泉公園(福岡市博多区上川端町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会
※実行委員会 
日時 ・8/21(金) 13:30 ・8/27 (木)15時
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
 <日時、場所> 案内 開催日8月29日迄
http://tinyurl.com/pmzzk55

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
原発労働裁判 梅田さんを支える会 ニュースレターNO.13
http://tinyurl.com/og9qwsa

第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
    法廷13:30-15:30
   証人尋問 国側の証人 大居慎治・医師(松江赤十字病院)

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
   原告総数 原告総数 9690名 (8/20日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1583目報告☆

青柳行信です。8月20日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1583目報告☆
呼びかけ人賛同者8月19日合計3960名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月19日2名。
   宮崎弘子 山崎雅子
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
雨の合間をぬって、テントの設営、片付けが出来ました。
ラッキーな タイミングでした。
アクロスでやっている 「平和のための戦争展」を見てきました。
侵略戦争時の貴重な写真が展示されています。
また、西山 進さんの漫画も展示されています。
必見の 展示会です。しかも 無料。
アクロスに足をお運びください。
あんくるトム工房
見にいきました 戦争展  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3591
降ったり止んだり    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3590

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆防衛相 答弁変更くりかえし 辻褄合わず 穴捲るざま
      (左門 2015・8・20-1119)
※「ガイドラインのことは知らない」→「私が指示した」と基
本的に嘘から始まった答弁。憲法違反は当然、国会軽視、
シビリアン・コントロール無視等々で、答弁はシドロモドロ。
しかし、アベノセンソウを実現するために貧弱な語彙をか
き集めて「必要な研究・分析」だと「ケツをまくる」始末。そ
んな貧弱なもの「見ったくない」(見っともないから見たくな
い)。「アベの政治許さない」民の声の大波を起そう!!! 

★ ギャー さんから: 
「殺されないように生きるだけ」
いつでも
いのちを狙われている
そんなの誰でも
同じこと
だのに
みんな
忘れてる
びくびくしても
はじまらない
殺されないように
生きるだけさ

★ 舩津康幸 さんから: 
おはようございます。
今朝も川内(せんだい)原発関連の記事からはじめます。
原発が再稼働される一方で、仮設で自殺者などの原発事故被害者の実情を伝える
記事も下方で紹介します。

1.(鹿児島)原発事故への備えは 市議会特別委が施設視察」朝日デジタル
2015年8月20日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASH8M3W09H8MTLTB008.html
全文「九州電力川内原子力発電所の過酷事故に備えた福祉施設の避難計画の現状
を確かめるため、薩摩川内市議会の原発対策調査特別委員会委員ら9人が19
日、市内の障害者支援施設、特別養護老人ホーム計3カ所を視察した。●施設側
からは「計画について考えるほど課題が浮かび上がる」との声が上がった。
一行はまず川内原発から8キロ弱の障害者支援施設・川内なずな園(五代町)を
訪れた。入所者は知的障害者を中心に43人、通所者も訪れる日中は60人を超
す。県の地域防災計画では、通所の利用者は家族に迎えに来てもらい、入所者に
ついては施設が避難させる。園側は南九州市、南さつま市の2施設に入所者を受
け入れてもらう契約を結び、避難用車両8台を用意した。
だが、計画を立てる過程で課題も浮上した。なずな園は19項目を文書にまとめ
て委員らにこの日示した。①家族と逃げた通所者が一般の住民と避難所で過ごす
のは困難。環境が変わると知的障害者はパニックに陥る心配がある②車に乗って
避難する途中、入所者が発作を起こした場合に備え、途中の医療機関で受診でき
るよう環境整備が必要、といった内容だ。
なずな園の敷地は標高4・5メートル、川内川の支流、高城(たき)川の左岸に
立つ。大地震によって原発事故が起き、津波が川をさかのぼった結果、道路や橋
が壊れて避難できなくなる不安も拭いきれないという。新須(しんす)和男施設
長は「自助努力はもちろんだが、行政の支援がないと克服できない課題も多い」
と訴えた。
視察後、市議会特別委の森満晃・副委員長は「実情はよくわかった。市当局に働
きかけたい」と述べた。」
・・・KKB鹿児島にも記事があります。

2.●「「川内原発に影響ない」と原子力規制委員長」西日本電子版2015年08月
20日 03時00分 更新
全文「原子力規制委員会の田中俊一委員長は19日の定例会見で、九州電力川内
原発(鹿児島県薩摩川内市)から約50キロにある桜島が噴火警戒レベル4に引
き上げられたことについて「川内原発に影響があるなんてことはないと明確に言
える」と述べた。九電は火山活動の定期的な監視を行っており「異常が出ている
とは聞いていない」と現時点で問題がないことを強調した。川内原発再稼働につ
いては「予定通りに進んでいる。九電も規制庁も緊張感を持ってやっている。そ
の気持ちを忘れないでやってほしい」と話した。」
・・・この人、相変わらずです!

桜島のその後は、
3.(桜島)「ガス放出減少、火道閉塞か=桜島、大噴火警戒続く-気象庁」時
事通信2015/08/19-17:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2015081900675
全文「気象庁は19日午後、鹿児島市・桜島の火山ガスに含まれる二酸化硫黄を
東京大と京都大が観測したところ、推定放出量が1日当たり100トンと少な
かったと発表した。前回観測した7日も同200トンと少なかった。マグマの通
り道である火道が一時的に閉塞(へいそく)し、内部で圧力が高まっている可能
性が考えられるという。
桜島の昭和火口では、19日午前3時13分にごく小規模な噴火が起きた。しか
し、気象庁の小泉岳司火山対策官は「これで内部の圧力が解消されたわけではな
く、規模の大きな噴火が起きる可能性が高い」と話している。同日午後のヘリコ
プターによる観測では、昭和火口や南岳山頂火口に変化は見られなかった。
気象庁は噴火警戒レベル4(避難準備)を継続し、火口から3キロ以内は大きな
噴石や火砕流に厳重に警戒するよう呼び掛けている。」

3’.「桜島、ごく小規模な噴火 レベル引き上げ後、初 [鹿児島県]」西日本
2015年08月19日22時06分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/189523
「噴火警戒レベルが4(避難準備)に引き上げられた鹿児島市の桜島は19日午
前3時13分、昭和火口でごく小規模な噴火が発生した。約1時間前に、マグマ
の熱や火山ガスで夜間に火口付近の噴煙や雲が赤く染まる「火映現象」も観測さ
れた。いずれも警戒レベル引き上げ後は初めて。
 ヘリで上空から桜島を観測した京都大火山活動研究センターの井口正人教授は
「噴火が続けば(圧力は)解消する方向になるが、今回は小さく、根本的解決に
はならない」と指摘。規模の大きな噴火への警戒が引き続き必要との見方を示し
た。・・・・」

3”.「桜島で16センチの変動 衛星だいち2号で観測」西日本2015年08月19
日 22時35分  ※写真有
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/189654
「国土地理院と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は19日、陸域観測技術衛星
「だいち2号」の観測により、鹿児島市の桜島でことし1月に比べ、最大で16
センチ程度の地殻変動があったことが確認されたと発表した。
搭載されたレーダーで16日と17日に観測を実施。南岳山頂火口と、東にある
鍋山の間を中心に大きな地殻変動が起きたことが分かった。変動の元となった場
所を分析したところ、昭和火口の下、深さ約1キロの地点で動きがあったと推定
された。マグマなどが入り込み、変動を引き起こしたとみられる。」

3”’.「(京大)井口教授「大きな噴火の可能性解消できない」南日本放送 
[08/19 18:52] ※映像有
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2015081900011502
「・・・・19日のごく小規模な噴火に関して、今後、規模の大きな噴火が発生
する可能性を「根本的に解消するようなものではない」という見方を示しまし
た。また、井口教授は19日県の消防・防災ヘリコプターで上空から桜島を調査
し、昭和火口は依然として火山灰などで閉塞した状態だと説明しました。また、
海面に気泡がみられた現象については「山体膨張しているので、圧力を受けてガ
スが出始めたと考えられる」と述べました。」

4.「火山噴火予知連 あさって鹿児島市で開催へ」NHK8月19日 21時58分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150819/k10010195721000.html
「鹿児島県の桜島や口永良部島で火山活動が高まっていることを受けて、火山の
専門家などで作る火山噴火予知連絡会は21日、鹿児島市内で拡大幹事会を開
き、活動の状況や今後の見通しなどについて検討することを決めまし
た。・・・・・」


★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<天津爆発と川内原発1号機の再稼働問題>を報告します。

インターネットに
天津爆発:爆心地の敷地にあった化学薬品と保管場所、構内地図
http://pelicanmemo.hatenablog.co m/entry/2015/08/18/180000
の資料が掲載されています。
天津爆発はコンテナー基地に火災が発生し、一斉に駆けつけた消防隊が、消火活
動為に大量の放水をした処、1回目の爆発が起き、それがトリガーに成って2回
目の大爆発が起きたと報告されています。
 これまでの報道で、爆発性の危険物が大量にあり、1回目の爆発がトリガー
(引き金)となって、大爆発を起こす可能性のある危険物が大量にあり、1回目
に大量の水を掛けた時、激しく爆発を起こした物質はあまり確定されていないよ
うですが、カルシュウムカーバイト(CaC2)ではないかという報道がかなり有り
ます。
 資料では、「重箱区(コンテナ区):(炭化カルシウム, カーバイド)など第
4類(可燃性物質)などがまとめて置かれている」とあり、カーバイドが大量に
保存されていたようです。カーバイドは昔、ポーダブル発電機の無かった時代
に、夜店の照明に使用されていたアセチレンランプの熱源に使用されていたよう
に、カーバイドに少量の水をたらすと、アセチレンガスが発生し、そのガスに点
火すると非常に明るい光を発しました。
 保管されていたカーバイドに一気に大量の水を掛ければ、大量のアセチレンガ
スが発生し、火事で燃えている炎で引火して大爆発が起きるのは自明な事と思わ
れます。
 砂の用意がしてなかったので、水を掛けるしかなかったと、大爆発の後で、消
防隊員が説明しています。
 大量の砂が用意されていても、砂を大量に放射するガン(吹き付け機)が無け
れば砂での消火はできません。
 砂を大量に放射できるガンは、トンルネを掘るとき、大量のコンクリートをト
ンネル内に吹き付けたり、耐火コンクリートを燃焼炉内の鉄板ケーシングに吹き
付けするために、大量に使用されています。
http://www.plibrico.co.jp/Portals/0/db/pdf/NeedGan2000.pdf
このような吹き付け機では、小型のものでも1時間に30トンくらいの砂を
100メーターくらいの高さまで吹き付ける事ができます。
 このような機械が用意されていたら、カーバイトを大量の砂で埋めて、爆発防
止を行い、完全に鎮火してから、バキュームカーで砂を吸い取り、あとの処理が
できたと思います。
 川内原発の場合でも同じです。
川内原発は国際的な新安全基準違反の過酷事故対策を行っていますので、水素爆
発がトリガーとなって、水蒸気爆発が起きたら、チェルノブイリと同じように
2800℃にもなった100トンの溶融核燃料が野ざらしになる可能性が有るの
で、チェルノブイリと同じように5000トン程の砂で格納容器下部を埋めてし
まう必要が有ります。
 チェルノブイリでは、ガンの用意がしてなかったので、大型ヘリコプターが使
用されました。
 今の日本で、大型ヘリコプターの使用は、福島第一原発の実績からも無理と思
われます。
 しかし、今の川内原発の過酷事故対策は大型放水砲です。これでは天津火災の
消火対策と全く同じです。
 砂吹き付けガンの知識も無いような原子力規制委員会と九州電力の過酷事故対
策はあまりにも危険すぎて、心配です。

★ 永島(脱原発・放射能汚染を考える北摂の会)さんから:
青柳 さま
川内原発阻止行動ご苦労様でした。
闘いは続きます!あせらず頑張りましょう

「脱原発・放射能汚染を考える」のニュースNo105↓ができました。
http://tinyurl.com/o7ghwyg

8月11日、安倍政権と九州電力は、市民の大多数の反対を無視して川内原発の
再稼動を行ないました。電力供給は十分足っており、必要のない原発が再稼動さ
れました。電力会社の思惑と政府の目論見を特集しました。
8月10日から辺野古新基地建設は一時中断し、沖縄県と政府の話合いが始まり
ました。暴力を使い、問答無用で建設することは出来ません。沖縄県民の意見に
従って、安倍政権は新基地建設を中止し、普天間基地を廃止すべきです。
沖縄の闘いに学び、全国の闘いで連帯しましょう。

8月14日には「安倍談話」が発表されました。問題となった全てのフレーズを
含みながら、反省も誠意もない談話となりました。まさに「形容詞は言葉を腐ら
せる」そのものでした。「私たちの子や孫・・に謝罪を続ける宿命を背負わせて
はなりません」という、今後は反省も謝罪もしないという言葉がこの談話の主題
でした。私たちはこのようなものが国民を代表した談話とされることを決して許
すことは出来ません。

8月の大阪での関電本社前での抗議行動は、8月21日に行なわ
れます。19時からの1時間、ぜひ集まって声をあげましょう。       
                                    
         
   
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2566】
2015年8月19日(水)その2 ┏┓
┗■1.電力の経営は原発で蝕まれる
 |  巨額費用を負担させられる消費者
 |  「10電力からの決別」しかない
 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)

◯ 何度も書いてきたけれども、電力会社が経営危機になり電気料金の値上げが
必至などと臆面もなく書く新聞社が多すぎる。
 粉飾決算をしても「不適切会計処理」などと日本語にもならない表現で東芝の
不正経理事件を報じているのと同じ、巨大スポンサーの前には真実を書くことも
はばかるのか。
 そんな中で、中国新聞と東京新聞が、ほぼ同じ記事を出した。原発に巨額の投
資を続ける10電力(日本原電を含む)の実態である。

◎原発維持に1兆4000億円 電力9社、大半は料金転嫁
                  (8月18日中国新聞)
◎電力9社 原発維持に1.4兆円 稼働ゼロの2014年度
                   (8月18日東京新聞夕刊より)

◯ 巨額の原子力費用

 記事は9電力会社の有価証券報告書を元に書かれている。いずれも「原子力費
用」に相当する支出項目を抽出した結果を集計した。
 1兆4260億円が、その総額であるが、それに加えて10電力目である日本原子力
発電に対して9電力から「契約に基づく費用」を約1300億円支出している。これ
もまた原発費用である。電気を1ワットも生まない日本原電に巨額投資を続ける
訳は、その経営陣が電力出身であること、株のほとんどを電力会社持ちであるな
どで、一蓮托生になっていることが上げられよう。
 さらに国策で、核武装も含む核技術の蓄積を推進する中核組織なので、日本原
電と日本原燃を共につぶすわけにはいかない。逆に言えば、この2つをつぶせば
日本はもうちょっとマシになるわけだ
 これら費用は全て電気料金に転嫁されているから、電力会社が原発を保有し続
ける限り巨額の費用負担を私たちは強いられている。
 なお、廃炉にしても金が掛かるという意見を述べる人や新聞があるが、安全面
重視の維持管理と使用済燃料の安全対策に特化して費用を投ずるのと、運転を前
提とした保守管理を行うのでは、その費用は雲泥の差である。廃炉にして安全管
理をするだけならば、おそらく1割程度で済むであろう。
 なお、使用済燃料の再処理や中間貯蔵なども全部止めることが前提であること
は言うまでもない。使用済燃料の再処理引当金も巨額の負担になっている。
 再処理工場は稼働する見込みがないばかりか、放射性物質の拡散と大事故のリ
スクのみを巨大化する再処理事業こそ、最悪の核災害を準備するだけの事業であ
る。そのための引当金など無駄どころか、犯罪準備金と言わざるを得ない性質の
資金である。

◯ 再稼働する原発などほとんどない

  使用済燃料を安全に管理するためだけに特化して対策をみんなで考え、費用
を負担するのならば、遙かに少ない資金で済む。ただし、燃料は当面は原発サイ
ト内に置くほかはない。
 このような巨額の資金を投じてもなお、稼働する原発はほとんどない。川内原
発が2基動いても、196万kwである。高浜は差止の効力があり動かすことはで
きない。伊方も断層の真上、避難不可能などで論外だ。
 沸騰水型軽水炉(BWR)で先行審査となった柏崎刈羽原発など、地元は同意し
ないし、地震の巣だし、福島第一原発事故の補償も終わっていない東電が、再稼
働など何処の誰に向かって「お願い」するつもりだろうか。言えるわけがない。
 他のBWRはおしなべて全部ダメ。活断層の上にあったり南海トラフ地震の震
源域にあったり老朽炉だったり防災体制不能だったり、一つとして稼働できそう
な原発はない。
 ということは、つぎ込む費用は全部無駄金。いや、貴重な電気料金を再生可
能・自然エネルギーや高効率送電システムなどの、次世代電源のための投資に回
せないことで、大きな損失を未来に向けて行っていることになる。
 もう一つ気になることを書くならば、戦争法案(安保法制)が成立したら(して
いない今でさえもう始まっているが)巨額の防衛予算が、他分野の予算(例えば科
学技術振興予算や防災予算など)までも浸食して支出されるだろう。これらも全
て、巨額の国債を発行しながら、目の前で貧困にあえぐ労働者に回すべき福祉予
算を浸食して支出される。
 本来の、未来への投資である「新エネルギーシステム」や「省エネ」「未利用
エネルギー回収システム」など科学技術振興予算で行うべきものまで、軍事関
連、例えば無人機やリモートコントロールシステムや自動運転装置などなど、ど
う見ても軍事転用すれば儲かりそうなものにばかり集中投資されることになるだ
ろう。

◯ 原発費用の各社内訳

  東電は5486億円で最多。ただし福島第一の廃炉費用は含んでいない。福島第
二と柏崎刈羽の維持費が中心だ。関西電力は2988億円、九州電力1363億円、以下
中部1080、東北915、北海道798、四国642、北陸510、中国478(各、億円単位)で
ある。
 この順に経営者は無能だということだ。
 なお、年間売上高からみて、北海道(売り上げ5829億)と四国(5617億)はいずれ
も年間売り上げ10%を大きく超えており、かなり巨大な負担となる。北陸(4924
億)はほぼ10%、中部(2兆8489億)、中国(1兆1997億)はかなり小さいので負担
感は少ない。
 これを2015年3月決算のバランスシートの経常利益と比較すればもっとはっき
りする。
 東電+(プラス)1014(以下億円)、東北電+390、北陸+98、四国-(マイナ
ス)17、中国-36、中部-926、北海道-953、関西-1113、九州-1314である。
  ここで原発費用を除くとこうなる。
  東電+(プラス)6500、東北電+1305、北陸+608、四国+625、中国+442、
中部+154、関西+1875、九州+49、北海道-(マイナス)155(各、億円)である。
 原発への支出を止めれば少なくても北海道を除く全電力が黒字になるのであ
る。東電は20年かけて全利益を被害住民等への補償に充てる必要があるが。

┏┓
┗■2.カルデラ噴火で九州の人が住めなくなったら原発はどうなってもいい?
 |  科学者としても責任者としても全く信用できない田中委員長
 |  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その59
 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

  川内原発1号機が再稼働されてすぐに桜島が(人類への怒りのごとく)噴火
し出し、地殻変動で警戒レベル4で避難準備が呼びかけられ、大噴火の可能性が
報道されている。
 一方、田中委員長は火山対策に逃げ腰だ。予知できないという火山学者とまと
もに議論しなかったことは良く知られている。
 8月5日の記者会見で田中委員長は次の発言をした。
  「ただ、もうはなから原発は嫌ですとか、いろいろなことをおっしゃる方は
いっぱいいますよね。カルデラ噴火が来たらどうだと先ほども議論があったみた
いですけれども、姶良カルデラが起こったら、九州全域の人はほとんど即死状態
になると言われています。
 阿蘇カルデラだと1億人以上死ぬと神戸大学の巽先生は評価していますよね。
 これは個人的な意見ですけれども、そのような状況のときに一原発だけの問題
として捉えていいのかというのは、これはもっと国民的に議論した方がいいと思
います。そういうことをもっと総合的に広い目で物を考えて、現実的に考えてい
ただくというのがメディアの皆さんの役割だと私は思います。」

 皆さんはこれを読んでどう思いますか?
 このような発言を田中委員長は何度か繰り返している。一見もっともらしい
が、良く考えると非常に恐ろしい発言である。姶良カルデラ噴火で九州全域の人
が即死状態になったとして、その時に稼働している原発を誰も制御できなってい
いのか?「止める・冷やす・閉じ込める」が不可能になり、水蒸気爆発や核爆発
が起こって地球を厖大な放射能汚染してしまっていいのか?
 田中委員長はこんな大惨事が起こるときは、「一原発」問題は考えなくていい
と言わんばかりだ。九州全域の人々が死んだとしても、原発さえ無ければ、また
そこに人も総ての生き物も生きていけるではないか。
 人類は、制御できない悲惨な被害をもたらす技術を取得してしまった。だから
こそ、予想されるどんな自然災害に対しても、地球上の総ての生き物に説明でき
る備えをするべきであるのに、田中委員長はそれを避けている。そして、予知で
きない火山対策を九電任せにして審査合格とし、稼働を容認してしまった。
 発言の冒頭でも明らかなように、田中委員長は原子力マフィアに属し、原発を
推進したい側だ。
  科学者としても、規制責任者としても、全く信用できない。

┏┓
┗■3.川内原発は「再稼働」ではなくて「起動審査」=その「起動審査」を
 |  終了させるのは原子力規制委員会,
 |  しかし,その後,30km圏内自治体の防災(避難計画)と
 |  九州電力の防災計画の突き合わせが必要
 └──── 田中一郎 (8/16のメールより抜粋)

  新聞・TVなどのマスごみは,川内原発1号機は再稼働された,の報道一色
です。が,しかし,確かに原発は動きだしましたが,それはあくまでも(審査の
ための)「起動」にすぎず,法的には「起動後審査」が原子力規制委員会・規制
庁によって実施されている段階です。
 正式には原子力規制庁が「検査報告書」を書いて,それを原子力規制委員会に
提出し,これを原子力規制委員会が正式にオーソライズして審査が終わることに
なります。
 そして,それから誰がこの川内原発1号機の再稼働を「決定」するのかという
と,原子力規制委員会・規制庁でもなく,国・経済産業省でもなく(本来はここ
が電力業界の許認可を握っていますから,原子力規制委員会と並んで,再稼働の
是非を決定すべき組織=再稼働責任組織となるべきでしょう=つまり2つの役所
(原子力規制委員会+経済産業省)がともに連帯責任で再稼働の許認可とその結
果責任を負うべきなのです),まして地元自治体(鹿児島県,薩摩川内市)でも
ないとされ,結局,九州電力よ,お前が勝手に決めろ,ということになっています。
 こんな原子力規制って,あっていいのかという話です。
 原子力規制委員会設置法をつくった民主党,それをいまでもきちんと正さずに
再稼働責任を棚上げにしている自民党・公明党,この連中は,少し前のメールで
も書きましたように,政治の世界から追放しないと,やがて日本は滅亡のハメに
陥れられることになるでしょう。
 さて,それでは原子力規制委員会・規制庁の規制基準審査が終了すれば,九州
電力の判断で川内原発を再稼働していいのかと言うと,実は法的にはまだ不十分
で,この後,川内原発の30km圏内の地元自治体と九州電力が協議をし,原発過
酷事故時の避難計画を含む地域(原子力)防災計画と,それに対する原子力発電
事業者の九州電力による各30km圏内自治体への避難・防災支援が整合性あるも
のとして,地元各自治体の承認するものとならなくてはなりません。根拠は原子
力災害対策指針と,それをめぐる国会での質疑応答です。詳しくは下記サイトを
ご覧下さい。
 しかし,この地元自治体がつくる防災計画と九州電力が行う自治体支援の整合
性や妥当性・実効性を審査する組織がありませんので(原子力規制委員会・規制
庁が屁理屈を付けて逃げてしまった,国や経済産業省は露骨に責任を回避),仕
方がないので各地元自治体が「広域避難計画実効性検証委員会」(仮称)をス
タートさせるのがいいだろうと,下記のサイトでは提唱しています。
 ともかく,原発過酷事故時の避難・防災計画に実効性がないうちは川内原発の
再稼働など,許されるものではありません。

◎行政無責任体制のまま再稼働へと突進する日本の原発:なぜ30km圏地元同意
が法的要件なのか http://www.hiroshima-net.org/yui/pdf/20150808.pdf

 このレポートで,現下の原発・原子力規制の欠陥として明らかにされているの
は次の2点だと思われます。
(1)原発・核燃料施設の再稼働をどこが責任を持って決定するのかが不明(無
責任)→ 原子力規制委員会と経済産業省の両方(両方のOK)とすべきです。
(2)国際原子力機関(IAEA)の「深層防護」の第5層である「地域防災計
画」と原子力事業者が実施する「自治体防災計画支援」について,その整合性や
妥当性・実効性を審査する組織が存在しない(自治体への丸投げというもう一つ
の無責任)→ 原子力規制委員会・規制庁が審査し認可すればいい。

┏┓
┗■.新聞より
 └──── 

 ◆ヘソのない話    鎌田 慧

  しらじらしいなぁ。安倍談話を読んでの感想だ。米軍と共に世界の戦争に参
加する法案を強行採決した後に、日露戦争はアジア・アフリカのためだったと褒
めそやす。どこに「積極的平和主義」の精神があるのだ。「断腸の念」とか「深
い悔悟」など美辞麗句がてんこ盛り。全編これ被害者史観で、おのれの加害責任
への反省がなく、言葉にヘソがない。
相手に甘えて「寛容」を強調している。その舌の根も乾かぬうちに「子や孫、そ
の先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と断
言する。謝罪が十分かまだ足りないかを判断するのは、被害を受けた相手であっ
て、時間がたったからもういいだろう、いつまで言うんだ、と反省と謝罪を値
切って、寛容を押しつけるのは傲慢だ。
 この冗漫にして、のっぺらぼうな作文には、国会答弁でいつも「わたしが責任
者」と見えを切っているわりには、文責者の決意と責任性がこめられていない。
 言葉としては「武力の威嚇や行使も(中略)二度と用いてはならない」とはあ
る。が、憲法のように「永久に放棄する」とは明言しない。安倍さん、なにを
言っても信用されないのは「平和」「安全」と言いながら、軍事予算は増やす
は、軍備は増強するは、と衣の下のよろいが剥きだし、野望が丸見えだからだ。
   (ルポライター)   (8月18日東京新聞「本音のコラム」より)

【TMM:No2565】2015年8月19日(水)
┏┓
┗■.8/11川内原発再稼働反対・九州電力東京支社前は抗議で埋まる
 |  避難計画置き去り・火山、地震活動活発・再処理工場見込みなし・
 |  再稼働は無責任
 |  川内原発を止めよう・声を上げよう
 └──── 吉田照勝(たんぽぽ舎会員)

  無責任な原子力発電再稼働の8月11日、有楽町電気ビル正面玄関前、九州電
力東京支社への川内原発再稼働抗議集会は、多くの市民で再稼働は許さない怒り
の声で埋まった。
 福島原発事故を直視せず、安倍政権は原発回帰の政策に前のめりとなってい
る。現在も11万人の人が厳しい避難生活をさせられている、安倍政権は、弱者切
り捨ての無責任と欺瞞な発言が多い。民意の声を聞かないで原子力ムラ応援・最
優先の政策を続けている、安倍政権と電力会社、東芝・日立・三菱・原発産業に
NOの声を上げよう。
 私自身、一市民のささやかな抵抗であるが、東芝・日立・三菱の電化製品、自
動車は買わないことにしている。小さな抵抗であるが、数も積もればなんとかで
ある。
 8日から川内原発ゲート前の現地で再稼働抗議行動をしてきた人の報告があっ
た。多くの人・団体から多額のカンパによって、川内原発現地、再稼働阻止活動
の応援に参加することができた。これまでにない盛り上がった市民の支援・協力
があった、この抗議行動を続けられるのは多くの支援者、原発再稼働反対の声を
絶やさない運動を続けていくことを訴えた。
 福島が故郷の人からの発言は、何一つ安全でない、危険きわまりのない原発を
再稼働させるのか、安倍政権は「世界一厳しい安全基準」と豪語しているが、世
界的にみると「世界一ゆるい基準」「電力会社にとって都合のよい基準」で再稼
働される。極めて危ない事故と隣り合わせの稼働である。
 原子力規制委員会は、新規制基準に基づいて審査するだけで田中俊一委員長
は、「一定の安全のレベルは確保できている」と共に「絶対安全とは申し上げな
い」と安全を保証するものではないと、無責任・無意味な言葉・の発言をしてい
る。 あれほどの福島の惨状を無視するのか、今でも続いている放射能汚染水の
垂れ流し、世界的な海洋環境破壊を「言葉の遊び」で再稼働をさせる無謀に抗議
しよう。
  国会行動・九州電力東京支社・地元地域で原発再稼働の危険・阻止の声を上
げ続けよう。

※この日の行動はレイバーネットTVが撮影してくれて、以下のyoutubeで
 見ることができます。 https://www.youtube.com/watch?v=d5S-dYb7xdU

★ 前田 朗 さんから:
『法学セミナー』9月号にSEALDsインタビューが掲載され、その一部がサイトに
公表されています。
特別企画 SEALDsインタビュー
民主主義ってなんだ?自分の言葉で語るってなんだ?
http://tinyurl.com/qgh7yyd

2015年以後の女性の権利について「交差点(岐路)」という問題意識。
「女性に対する暴力」「女性の参加」「女性、平和、安全保障」等。
At the Crossroads: Women's Rights After 2015
Direct Link to Full 16-Page 2015 Publication:


ヘイト・クライム禁止法(100)チェコ
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_68.html

ヘイト・スピーチ研究文献(32)『ヘイト・スピーチ法研究序説』書評
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_19.html

シオン美術館散歩
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_94.html

----集会等のお知らせ------

●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会 12:00デモ 天神周辺
冷泉公園(福岡市博多区上川端町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会
※実行委員会 
日時 ・8/21(金) 13:30 ・8/27 (木)15時
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
 <日時、場所> 案内 開催日8月29日迄
http://tinyurl.com/pmzzk55

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
原発労働裁判 梅田さんを支える会 ニュースレターNO.13
http://tinyurl.com/og9qwsa

第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
    法廷13:30-15:30
   証人尋問 国側の証人 大居慎治・医師(松江赤十字病院)

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
   原告総数 原告総数 9665名 (8/13日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1582目報告☆

青柳行信です。8月19日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1582目報告☆
呼びかけ人賛同者8月18日合計3958名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月18日1名。
 匿名者1名
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
安倍の下では恐ろしいことが 進められています。
戦争国家への邁進です。
自衛隊が海外へ出かけていくことが、国会を無視して進められていました。
戦争法は 廃案にするしかありません。
あんくるトム工房
制服組の意識的フライング  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3589

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆憲法を日米同盟の下に置き「積極的平和主義」とふ羊頭狗肉
      (左門 2015・8・19-1118)
※「同盟調整メカニズム」は、《米軍・自衛隊だけでなく、外務省や
軍事利用の対象となる民間空港・港湾を管轄する国土交通省など
といった関係機関も参加して、日米共同作戦の「調整」を行うため
の枠組みです》(しんぶん赤旗、本日)。自国の憲法を米軍のメカ
ニズムの支配下に位置付け、国会審議の最中に、採決も見てい
ない内容が実行され、ヘリ事故で自衛隊員二人が怪我をした。こ
の議会主義、民主主義否定を厳しく追及しよう。内閣打倒へ!!

★ 川崎陽子(ドイツ在住・在欧環境ジャーナリスト) さんから: 
青柳さん、お疲れ様です。西日本新聞の記事↓拝読させていただき感謝します!
◎「九電本店前で抗議の青柳さん 拠点1574日「風化させない」qBiz 西日本新聞
経済電子版8月11日(火)15時13分配信 http://qbiz.jp/article/68678/1/

先週は、福島と沖縄からドイツにホームステイして、平和や環境・エネルギーを
テーマに学ぶ若者たちに同行しました。ドイツ政府がナチスや第二次世界大戦を
検証し、戦後政治を学ぶための博物館「歴史の家」や、紛争地域などの子どもた
ちを支援している「ドイツ国際平和村」を訪問、また連邦州の環境省で脱原発を
柱にしたエネルギー転換の講義も受けました。

ドイツの学校で英語を駆使しながら、3.11当時の福島や、米軍基地のある沖
縄の生活を伝え、ドイツ人生徒たちと、エネルギー政策や平和な社会について議
論する日本の若者たちの姿に、明るい未来の希望の光を見ることができました。
記事を書いたら、また紹介させていただきますね。

★ 舩津康幸 さんから: 
8月19日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号36.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/o3rds5d
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
ネット上に検索結果をざっと紹介します。下方の35.に、福岡市の戦争展への
対応の続報があります。
今朝も、川内(せんだい)原発の文言のある記事からはじめます。

1.「川内原発再稼働から1週間」NHK鹿児島08月18日 20時58分 ※映像有
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5054201281.html?t=1439923475402

1'.「川内原発1号機、25日フル出力 桜島噴火警戒「影響はない」と九電」
産経新聞?8月18日(火)19時54分配信
http://www.sankei.com/affairs/news/150818/afr1508180019-n1.html
「九州電力川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県薩摩川内市、出力89万キロ
ワット)は18日、再稼働から1週間を迎えた。トラブルもなく順調に出力を上
げており、25日に原子炉の熱をフル出力する「定格熱出力一定運転」に達する
予定。
●19日に75%とした後、95%、100%と出力を段階的に上げながら点検
や調整を繰り返し、定格熱出力一定運転へ移行。9月上旬には全ての検査を終える。
再稼働後の15日には、桜島の噴火警戒レベルが3(入山規制)から4(避難準
備)に引き上げられ、地元住民に不安を与えている。
九電はすでに、敷地内に15センチの火山灰が降ったとしても、設備や機器に影
響がない対策を施している。
より重要視されるのは、気象庁の想定をはるかに上回るカルデラ大噴火で、この
場合、九州の南半分が壊滅する。約3万年前にカルデラ大噴火があった際、原発
周辺まで火砕流が到達した形跡がある。
このため規制委は「巨大噴火には何らかの短期的前駆現象が発生することが予
想」されるため、「モニタリングによる検知の限界も考慮して、空振りも覚悟の
うえ処置を講ずる」との方針をまとめている。」

★ 薩摩川内市 鳥原良子 さんから:
天津の事故、他所事では済まないことですよね。
川内原発の過酷事故対策、ほんとに大丈夫なのか
心配になりました。

8月16日(日)11時ころの川内原発1号炉の
蒸気発生器付近の、黒煙と白煙について、経過を
お知らせします。

問い合わせをしているうちに、日曜日に事故もしくはトラブルが
発生した場合は、情報報告と対処に問題点があるのではと
思わせる出来事でした。

8月16日(日)
11時10分
      久見崎テントの小川さんより鳥原に電話あり。
      「川内原発1号炉付近で黒煙があがり、今は白煙になっている
      何か、問題が発生しているのではないか、問い合わせてほしい」
11時16分 川内原子力発電所広報の電話番号をご存知の三園氏に電話。
携帯電話不通。
11時20分 鹿児島県原子力安全課(099-286-2370)に電話 
11時22分 川内原子力規制事務所(0996-23-1947)
 加藤所長に電話
       詳細について調査していてほしいと伝える。
12時10分 規制事務所に電話  不在 連絡不可
12時57分 ネットに流れた黒煙または白煙について、
霧島の方から問い合わせ有り。
       規制事務所に連絡するよう伝える
13時23分 規制事務所に連絡
       
 川内原発1号炉は出力をあげているところなので、蒸気が大量に発生し、漏れ
た蒸気が白煙となって出ている。黒煙はでていない。視る角度や雲の影響で光が
屈折するので白煙が、黒く見えたのではないか。 問題は発生していない」と、
回答。
不安に思っていて、ネット上にこのことが流れているので、
規制事務所の方から、詳細をインターネットで知らせてほしいと、いうと、
本日は、パソコンの具合が良くないので、インターネットができない状態」
 と、回答。

この間、わかったこと。
川内原子力発電所は、土・日・祝日でも、九州電力の連絡員は滞在。24時間体制。
川内原子力発電所環境広報 電話:0996-27-3112

規制事務所は平日も日曜日も、8時半~17時15分まで、勤務。土、日、祝祭
日は1人勤務。
もし、勤務時間外に、問題が発生した場合は、緊急の連絡網があり、規制庁にも
連絡が行くようになっているが、住民には教えられない。

住民が時間外に、川内原発のことで何か問い合わせをするのであれば、
規制庁に連絡すると、我々川内規制事務所に連絡がきます。とのこと。
原子力規制庁電話:03-5114-2113

川内原発の環境広報の連絡員は、1人体制なので、たまたま、
日曜日の午前中席をはずしていて、警備員が、九州電力の社員は不在と答えたと
のこと。
これでは、もし万一事故の際は、うまく連絡が取れるか、とても不安になりました。
もし、不安な事態に遭遇した場合は、各連絡先を控えていて、
みなさま、電話してみてください!

★ 江藤成一(フリーターユニオン福岡) さんから:
青柳 様
御無沙汰しております。
最近は川内原発再稼働の話ばかりでなく現在、福岡市内で開催されている[平和
のための戦争展]が脱原発、反原発を唱える風刺画を展示しているなどと言った
理由で福岡市が同展の後援を拒否するという話なども聞いて腸が煮えくり返ると
いう思いでいます。
先日も話をしました[被爆70年「原爆と人間」展]で福島原発避難者の女性の方が
安倍政権が海外でも被災地の復興が進んでいるという大嘘をいかについているか
を必死に伝えていました。
現在でも仮設住宅で暮らしているという話を聞いて新国立競技場の問題が頭のな
かを過りました。
近年のオリンピックのメイン会場は日本円にして約400~600億円で建設されてい
ると聞いています。
1000億以上(または2000~3000億)もの金額をかけて競技場をつくるぐらいなら何
故それを被災地の復興にまわさないのかと話を聞いて怒りがこみ上げて来ました。
桜島の目と鼻の先にある川内原発の再稼働もそうですが国内で新しい原発を何基
もつくっているという話を聞くと現政権は何を考えているのかと言いたい気持ち
です。
時代に逆行した政策しか行わない安倍政権に負けないよう青柳さん達の御健闘を
心より祈っております。
私も出来る限り皆様を応援して行きたいと思っておりますので今後ともよろしく
お願いいたします。
また気が向けばメールを送ります。皆様の御健勝を心より祈っております。

★ 花房恵美子 さんから:
青柳様
以下のメールが来ています。
宜しくお願いいたします。
----
 子ども脱被ばく裁判の会 共同代表 片岡輝美・水戸喜世子
 みなさま
 昨年8月29日に福島地方裁判所に提訴した「子ども脱被ばく裁判」支援のお願
いをさせていただきます。本裁判は、被ばくのない安全な地域で教育を受ける権
利を原告の子どもたちが居住する7市町に認めさせる「子ども人権裁判」と、原
発事故以降無用な被ばくをさせた国と福島県の無作為の責任を追及する「親子裁
判」のふたつから成り立っています。
 今年2月27日に行われた裁判進行協議では50名を越える被告代理人が出席。
そして、いよいよ迎えた6月23日、第一回公判では、原告側は代理人6名と原告6
名に対し、被告代理人は20名の弁護団となりました。口頭弁論では、二人の陳述
人が原発事故によって激変した生活や子どもたちの抱える不安と無用な被ばくを
させた親の無念さが切々と訴えられ、傍聴席では涙ぐむ人々もいました。この裁
判の骨格を示した瞬間でした。
 由々しいことに、今回の裁判で被告である地方自治体は、「訴訟要件がない」
とし、訴えを「却下」するよう裁判所に求めていることが明らかにされました。
もし、裁判所が、「訴訟要件がない」と判断すれば、一気に「終局判決」とな
り、審議に入ることなく原告の願いは断たれてしまうことになります。原告
216名(6月26日現在延べ人数)は、原発事故前はごく普通の子ども、普通の
親として生活していた市民です。今回、勇気を振り絞って原告になった決意を受
けとめる時に、私たちは何としてでも、裁判所が審議を開始し「命どぅ宝」の判
断を下すよう声を挙げなければなりません。

 裁判官に原告の思いに向き合い公正な審議を求める署名を始めます。「門前払
い」をさけるためには、緊急に裁判所へ圧倒的な数の署名、葉書の送付が必要で
す。なにとぞご協力いただけますようお願い申し上げます。大変お手数をお掛け
しますが、署名用紙をコピーして、多くの心ある方々に拡げていただけました
ら、これほどありがたいことはありません。又葉書を広めていただける場合は、
下記子ども脱被ばく裁判の会へメールいただけましたら、送らせていただきま
す。みなさまのご支援とご協力を心からお願いいたします。

子ども脱被ばく裁判 弁護団のページ
http://fukusima-sokaisaiban.blogspot.jp/

子ども脱被ばく裁判・支える会ふくしま http://datsuhibaku.blogspot.jp/

「子ども脱被ばく裁判」を支える会・西日本http://kodomodatu.jugem.jp

子ども脱被ばく裁判の会  kodomo2015-info@oregano.ocn.ne.jp
西日本問い合わせ先 子ども脱被ばく裁判を支える会・西日本
事務局 後藤由美子(℡090-3611-0162 wishmill-yume@kouenji-hou.com)

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2564】2015年8月18日(火)
┏┓
┗■1.日本でも最近、法律に反する様々な政治的決定がなされており
 |  法治国家としての存在を疑いたくなる
 └──── 濱口牧子(ドイツ在住)

  もう読まれた方もいらっしゃるかもしれませんが、つい最近出たドイツの
DerSpiegel誌の歴史特集4/2015は「DieBombe」と題し、原子爆弾の歴史とそれに
関する様々な意見をまとめてあります。その最後の記事で面白いと思うのがあり
ました。
 「合法、非合法、どっちでも構わない(Legal,Illegal,Scheissegal)」と題す
る記事です。
 日本で昨日(8月11日)、川内で原発の再稼働が実現してしまいました。ドイツ
のニュースでも1日に何回か、その報道がされました。興味のあるドイツ人のな
かには「あんなに地震が多い日本なのに…」と頭を傾げる人が多いですが、「安
倍政権を理解できる。経済的に日本は原発を必要としているし、隣が中国や北朝
鮮だから、原発は抑止力として必要だ」、という意見もあります。
 で、国際的に見て、抑止力としての原子兵器保有は冷戦時代から国連で認めら
れてきているわけですが、それが果たして「合法か?」と訴訟を起こした人の話
がSpielgel雑誌の最後に載っていたのです。
 Buechel(今日でも10-20個の原子爆弾を保管できる倉庫がある都市)に住む
一薬局の女性が起こした訴訟に関する報告です。
 平和主義者である彼女は原子力武器使用を国際法に則れば、戦争の手段として
は非合法であると訴えたのですが、もちろん、法廷で勝つことはなかった。
 日本でも、最近、法律に反する様々な政治的決定がなされており、法治国家と
しての存在を疑いたくなりますが、国連でも、法より国家権力が強くなって来て
いるようです。
 ヒトラーが昔、「Machtgeht vorRecht」(法より権力を優先)と言ったと書か
れてますが、現在、多くの国で、政治権力が法律より優先されている状況をみ
て、国民として批判していかなくてはならない、と思いました。

┏┓
┗■2.「過小評価されているβ(ベータ)核種の危険性:
 |  トリチウムと放射性ストロンチウム」
 |  8/20(木)スペースたんぽぽ学習会にご参加を!
 └──── 冨塚元夫 (「スペースたんぽぽ」講座運営委員)

ちょぼちょぼ市民のためのちょぼちょぼゼミナール(ちょぼゼミ)第6回

講 師:田中一郎さん(ちょぼちょぼ市民による政策提言の会・運営委員)
日 時:8月20日(木)19:00から21:00
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円

  「大量に漏えいしている放射性セシウムと放射性ストロンチウムは、いずれ
も人体に重大かつ深刻な影響を与えます。しかし、よく知られていないのがトリ
チウムの危険性です。
 このトリチウムがなぜ恐ろしいかといいますと、科学的には水素なので水素の
ように振る舞うからです。トリチウムが酸素と結合すると「トリチウム水」とい
う放射能の水になるので、水蒸気となって東日本全域の空気中に漂っています。
 それが我々の体に入って自由に移動しているのです。トリチウムはベータ線
(電子)を放出してヘリウムに変わります。
半減期は12.3年なので影響はほぼ一世紀続きます。
 トリチウムが出すベータ線のエネルギーは小さいから安全だという「専門家」
がいますが、果たしてそうでしょうか。実は細胞の中に入り込んだトリチウム
(有機結合型トリチウム)のベータ線は超近距離から細胞を攻撃し、遺伝子を破壊
し、細胞をガン化し、異常な遺伝を引き起こします。
 ほとんどの人が持っている簡易式の放射線測定器は、セシウムやヨウ素が出す
ガンマ線しか測定できないので、ストロンチウム90やトリチウムが出すベータ
線を測定していません。」

┏┓
┗■3.人の心を良き方向に変えるのは真摯な思いに裏打ちされた、
 |  言葉と行動しかない
 |  7月31日第140回金曜官邸前・国会前抗議行動の報告
 └──── にしざきやよい (たんぽぽ舎ボランティア)

  ビラ、ワンサカ持って、シールズエリアへ、カワイイ女の子が、配る水が、
美味しいんだ。ビラ配ってると、「ご苦労様です」なんて言われて、アメもくれ
ちゃうのさ。
 殺人的蒸し暑さも一山越えて、早朝は気持ち良い風が吹いてました。もっとも
真昼の日差しの強さは、夏、真っ盛りですが‥
 さて、本日のたんぽぽ舎は、川内行きを控えいつもより、皆忙しげ、幾分殺気
立ってます。何時も車を出してくれるYさんも今日はお休みだし、しかも、柳田
さんがシールズの若い人達に別配布のビラ配るって事で、ビラ、いつもより800
枚も多い!確かにシールズ側に来る人達にも知って欲しいよね。
 しかし、重いf^_^;
 荷物を載せて行くタクシー組と、電車移動の関電立ち寄り組に分かれ、いざ出陣!
 今日はビラ配りまくるぞ!私は、トーゼン、関電組、何だって、何時だって、
電力会社さんへの訴えは、止められません。
 てなわけで、関電前をひとしきり終り、官邸前へ、今日は、シールズ側へ川内
原発再稼働反対現地行動アピールなので、終わりの報告会を無しにして、夜9時
迄、ビラ配りの予定。
 希望のエリア側に着くともう人の列は、首都高速側へ、と延びている。ここで
は既に抗議エリアが一体になってる。その中、希望のエリアでは、再稼働反対の
合間に、平和を守れ!憲法守れ!とシールズと見事に一体となっている。
首都高近くの少し明るめの所でビラ撒き、150枚以上捌けて順調じゃんと思っ
ている所へ、Nさんと、Wさんがやって来た。3人いてもしょうがないし、憲政
記念館側に誰もいないと言うので、シールズのステージの前、報道陣のライトを
浴び移動。途中シールズのカワイイ女の子にお水貰ったりして、ご機嫌。
 こちらは、歩道側には街灯もなくさらに暗い、石垣にずらりと座る人達、ス
テージの有る列先頭から、抗議エリアに入りきれない人達が、次々と列最後尾に
付く。延びる最後尾と共に移動しながら、ビラを配っていると、50過ぎ位の男性
に話しかけられた。曰く「この集会には、スパイが入り込んでいてこの抗議を
煽っている、反対の意見で割れることをほくそ笑んでいる国が有る」と言う、私
が「それはネットの見すぎ、ここにいる人は、自分の意思で、反対の意見を表明
している」と言っても、「事実いるのだ」と言う。「確かに在日韓国人のひとた
ちもいるけどその人たちも、命、平和を守りたいと来ている人達だ」と言うと、
今度は、「過激派」の事言い出す、「昔人殺しをしたようなのが、この中にはい
るのだ」と。
 そりゃ、昔、むかし、学生運動を真剣にやり、今、この抗議に足繁く来る人も
沢山いる事は事実、だけど、今、この場は非暴力に決まってる、暴力では何も変
わらない、人の心を良き方向に変えるのは、真摯な思いに裏打ちされた、言葉と
行動しかない。
 この人もこの場に来るという行動を起こしているのだから、この場を、曇りな
い目で見て、良き真実に巡り会えるといいなと、願った日でした。

┏┓
┗■4.「福島原発、裁かれないでいいのか」古川 元晴 /船山 泰範 共著
 |  “原発事故の刑事責任を分かりやすく解説した”書籍の紹介
 └──── 渡辺秀之 (たんぽぽ舎ボランティア)

○福島原発告訴団は、国と東京電力を、業務上過失致死傷罪などで告訴した。と
ころが、東京地検は2度にわたり「想定外なので責任はない」として不起訴処分
にした。
 しかし、本年7月、東京第五検察審査会は東電元幹部:勝俣恒久ら3名を起訴
議決し、3名は強制起訴されることになった。「人災」が「無罪」で、終わって
いいはずがない。
○内閣法制局参事官などを歴任した元検事・古川元晴氏と、刑法学者・船山泰範
氏は、過去の類似判例を克明に調べ、「想定外」だったとしても過失責任が認定
された「森永ヒ素ミルク事件」や「カネミ油症事件」などを例に挙げて、「危惧
感説(合理的危険説)」という学説ならば、国や東京電力の過失責任を確実に問
えるということを、論理的に分かりやすく説明したのが、本書である。
○法律に門外漢の私でも、スーッと理解できるほど、わかりやすく書かれています。
 “はじめに”に記載されている印象的な文章を記します。
 …『刑法学界には、事故の刑事責任について2つの考え方がある。
 1)具体的予見可能説:すでに起きたことがあり、具体的、確実に予測できる
危険についてのみ、責任を問えるとする考え方。
 2)危惧感説(合理的危険説):今までに起きたことがなく、どのようなメカ
ニズムで発生するかが確実には分かっていないような「未知の危険」であって
も、起きる可能性が合理的に予測される危険については、業務の性質によっては
責任を問えるとする考え方。
 危惧感説で考えるならば、このたびの原発事故の責任を問うことはできます。
 しかし残念ながら我が国の刑法学界は、具体的予見可能説が圧倒的に支配続け
ているのが現状です。
 そのことが、国や事業者などの「未知の危険」に対する無責任体制を許し、事
故が起きても誰も責任を問われない結果をもたらしているのです。』…
○東京第五検察審査会の東電元幹部:勝俣恒久ら3名を強制起訴との朗報は、こ
れからの闘いの第一歩であり、今後の裁判を理解し、支援するためには、好適の
書と思われます。

○目次の紹介

 はじめに 「人災」なのに裁けないのはおかしい
 第一章 日本で裁かれた大事故、裁かれなかった大事故
 第二章 大事故は、どのような視点で裁かれるべきか
 第三章 事故を裁く「法」はなにか
 第四章 福島原発事故はなぜ起きたか
 第五章 福島原発事故は「人災」である
 第六章 福島原発事故を「裁けない」とするワケはなにか
 第七章 検察審査会は原発事故を「裁ける」とした
 第八章 生きていた民事裁判
 第九章 法を国民の手に
 おわりに

・「福島原発、裁かれないでいいのか」
       朝日新書 2015年2月28日発行 720円+税

★ 梶原商成 さんから:
青柳さん、こんばんは^^
今日もお疲れ様でした。
いつもテントでお話できる時は楽しいですね。

本日もブログを更新しました。
「原発」や「戦争」の根源を突き詰めていくと
必ず「おカネ」に行き着きます。

さらに掘り下げれば、
結局は今の私たち一人ひとりの生き方に行きつきます。
それをブログの記事およびHPで説いてます。

こちら今回更新したブログの記事です。

⑪市場の過去と現在(おカネの仕組み)
http://ameblo.jp/46493236/entry-12063156461.html

記事の後半では<新企画コーナー>として
協力者の呼びかけも行っております。

HPはこちらです。
http://way-to-peace.org/

現代社会や仕事の価値観などを疑問視されている方は、
このHPで取り上げている内容が
その疑問や違和感の正体を晴らす役目を果たすかもしれません。

扱っているテーマが膨大ですが、
皆が本当の意味で平和で自由に暮らせる社会の提案と、
気付きや創造のカギとなる情報の発信を行っています。

是非ともご覧になられてください。
拡散・シェア、コメントやメッセージも大歓迎です。
発信の機会に感謝します。AKI

★ 前田 朗 さんから:
「私は母が末期ガンと分かってから、毎日『お母さんが明日死ぬかも』と思って
過ごした。自衛隊員や家族の方にあんな思いをしてほしくない」SEALDs今村幸子
さん国会前で訴え(日本大学芸術学部3年)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/257837

★ 西岡淳子 さんから:
青柳さんお疲れ様です。
テント前の原発止めようコールに、川内原発再稼働反対!と発信すると、
九条の会の戦争反対の凄まじいメール攻勢に、たじろぎたくなり、
そんなに体力ないよ~と叫びたくなる。
それでも反戦の意はくみたいから、
いのうえしんぢさんの真っ赤なTシャツを着て、歩こう。♪

★ いのうえしんぢ さんから:
国会内で議席を多く持つ与党をひっくり返して、安保法案を廃案
にする事は、決して簡単ではないでしょう…(汗)。
しかし、全国で毎日多種多様な反戦の声があがっていること、
このうねりが、日本の未来に影響をあたえる事は必ず出来ます。

マイクアピールが苦手な方も、こちらが用意するプラカードを黙っ
て立っていただくだけでも充分アピール力があります。ですので、
初参加の方もお待ちしています!


        ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┓   
★★★★★★★★★ ┃拡┃散┃希┃望┃ ★★★★★★★★★
        ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┛


┏┳┳┳┓  やだね戦争!反安倍政権アクションVol.22
┃┃┃┣┻┓   2015年8/19(水)18:00~19:00くらい迄
┣┻┻┻┓┃   @天神コア前(福岡市中央区天神)
┗┓  ┏┛ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ┃  ┃  反安倍政権アクション(福岡)いのうえしんぢ

1.フラッシュモブ(プラカード掲示)
2.マイクアピール(スピーチ、コント、朗読など)
3.シール投票

※「やだね戦争!反安倍政権アクション」は毎月第3水曜の夕方
18時から、場所は天神コア前でやっています。

【【【【 戦争前夜の今、表現の自由をめぐって 】】】】】

2011年5月の脱原発デモを妨害された事件を争う国家賠償請求
訴訟、通称「福岡サウンドデモ裁判」は、今年1月に僕ら市民
側が勝訴しました。
しかし、その判決が不服として、警察(被告)が控訴してきた
ので高等裁判所で控訴審が始まり、8/31(月)に判決の言い渡
しがあります。
(2015年(行コ)第4号行政処分取消等請求控訴事件)

裁判所も世論を意識しているのか、高等裁判所で一番大きな大
法廷を用意しています。ですので、ぜひ8/31(月)も傍聴席か
ら僕らを見守っていただけませんか? 裁判所に対して市民の
関心の高さを示して…そして、これから未来のデモも妨害され
ないように(平日ですが)ぜひ傍聴に来てください。また報告
集会もやります(参加者にはラッキーな事が?)ので、是非
ご参加をよろしくお願いします!
        
▼傍聴へのご参加を!

2015年8月31日(月)
12:30~門前アピール
13:10~福岡サウンドデモ裁判・第501大法廷
13:15~門前にて旗だし(撮影会…)
13:45~報告集会@ココロン

福岡高等裁判所
福岡市中央区城内1-1(地下鉄赤坂駅から徒歩5分)

福岡市人権啓発センター:ココロン
福岡市中央区舞鶴2-5-1[あいれふ8階]

▼裁判ブログを更新しています。こちらもどうぞ。
http://demosaiban.blog.fc2.com/blog-entry-64.html

★ 内富一 さんから:
【京都新聞の社説】安保の参院審議  欠陥、露呈するばかりだ
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20150818_4.html

★ 松岡 さんから:
関千枝子著『ヒロシマの少年少女たち/原爆、靖国、朝鮮半島出身者』(彩流
社)を著者より送っていただき、一気に読んだ。
関さんには『広島第二県女二年西組/原爆で死んだ級友たち』(ちくま文庫)が
あり、安倍靖国参拝違憲訴訟(東京)の原告である。私は関西の原告。前著以
降、さらに「建物疎開で死んだ少年少女たちのこと、その中から切り捨てられた
韓国の少女たちのこと」にこだわり、徹底的に歴史的事実を明らかにしようとさ
れ、この本にそれらにことが結実された。
「そして、広島の誇る『平和大通り』は少年少女たちの『墓場』だったこと」を
あらためて記憶し直される。(「最終章」)実に胸を打つ本だった。また、19
55年頃から始まった動員学徒を「準軍属」に認定し、遺族年金を獲得する運動
の結果、被爆した動員学徒たちが「靖国に合祀」された。その後、沖縄でも沖縄
戦で犠牲となり、亡くなった民間人(日本軍に壕から追い出された人たち、子ど
もまで)「壕提供者」「軍協力者」として年金支給対象者とされ、「靖国に合
祀」されている問題を追及する。関さんの「戦後の生」をこめたこの本をぜひ読
んでいただきたい。

<目次>
はじめに 平和大通り/少年少女たちの墓場
第1章 慟哭の惨事  
第2章  少年少女たちの戦後
第3章  学校の慰霊碑
第4章  運命の分かれ道/生と死を分けたもの
第5章  靖国合祀/最年少の英霊
第6章  死者が「足りない!」
最終章 あの作業は何だったのか

----集会等のお知らせ------

●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会 12:00デモ 天神周辺
冷泉公園(福岡市博多区上川端町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会
※実行委員会 
日時 ・8/21(金) 13:30 ・8/27 (木)15時
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
 <日時、場所> 案内 開催日8月29日迄
http://tinyurl.com/pmzzk55

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
    法廷13:30-15:30
   証人尋問 国側の証人 大居慎治・医師(松江赤十字病院)

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
   原告総数 原告総数 9665名 (8/13日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1581目報告☆

青柳行信です。8月18日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1581目報告☆
呼びかけ人賛同者8月17日合計3958名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月17日2名。
 北ここ子 永江忠之
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
17日夜、種子島あたりで地震がありました。
桜島も マグマが上がってきているそうです。
人間は自然の力をもっと畏れなければいけないと思います。
川内は運転を続けていますが、蒸気配管などは再使用に耐えられるかどうか
疑問です。
何が世界最高水準なのかと憤りが突き上げてきます。
原発は 廃炉にするしかありません。
あんくるトム工房
地震が発生しました http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3588

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆国会で審議最中の案件を「日米両軍」が演習し事故まで
      (左門 2015・8・18-1117)
※空恐ろしい「軍」の暴走です。「戦争法案が衆院で審議入
りした5月26日、自衛隊の主要幹部がそろったビデオ会議
で・・・・陸自の各方面隊、中央即応団、海自の自衛艦隊、
地方隊、空自の航空総隊、各方面隊、南西航空混成団など
の主要な部隊の各指揮官が参加した」(しんぶん赤旗、本日
付)。15日の「朝まで生テレビ」で、民主党の辻本清美議員
が、これはあまりにひどいので、防衛庁の中枢にいる人まで
が危ないと思って小池議員に資料を提供したのでしょうと関
説していたように、クーデターというべき違法・無法です!!

★ 西山 進 さんから:
青柳行信さま
 戦争展のなかの「反原発」や「消費税批判」『戦争反対』が後援しないワケだ
そうです。
 単身、総務課に乗り込んで抗議しましたが、私の創作に対する「表現の自由」
と人権侵害に気が付かない
福岡市に対し、強く抗議しました。石村先生や、長能さんも同行しましたが、異
口同音に怒っていました。
 こんなことでへこたれる被爆者ではありません。
青柳さんに学んでしっこくたたかいます。西山宣言。
                                 
★ 西岡由香 さんから:
青柳さま
猛暑が続いていますが、お変わりありませんか?
アクロス福岡で開催中の「平和のための戦争展」に西山進さんの原画が
展示してあるというので見に行くことにしました。
21日(金)のお昼に西山さんと待ち合わせして、戦争展を見る予定です。
そのあと、青柳さんがいらっしゃるテントにおじゃましたいと思って
います。

★ 梶原商成 さんから:
おはようございます。
原発問題や戦争の根源を突き詰めていくと、
必ず無視できない所に行き着きます。

そうです。おカネのことです。
さらにそこから突き詰めていけば、
私たち一人ひとりの生き方に行きつく事が分かります。
それを確認して観てください。

こちら今回更新したブログ記事です。

⑩損をしない銀行業
http://ameblo.jp/46493236/entry-12062811093.html

今回のブログでは、
記事の後半に書いているPS以降の部分で協力者の呼びかけを行っています。

また、現在このブログでは、
先月完成しました私たちのプロジェクトのHPの内容を、
一つひとつ紹介している流れになっています。

「どうして働く事、仕事をする事がこんなにきついのか?」
「世の中何かおかしい・・・?」
「戦争や社会問題の根源はなんなのか?」
と疑問視されている方は、是非ともHPへも目をお運びくださいませ。

気付きや新しい生き方に移るきっかけになればと思います。

こちらがそのHPです。
http://way-to-peace.org/

扱っているテーマが膨大ですが、
地球の皆が平和で暮らせる、皆が本当の意味で自由を手に入れられる、
そんな社会の在り方の提案と創造のためのカギとなる情報を扱っています。

是非ともご覧になられてください。
また、拡散・シェアも大歓迎です。
コメントやメッセージなども随時受け付けております。
発信する機会をありがとうございます。いつも感謝です♪ AKI

★ 国際環境NGOグリーンピース さんから:
    [2015年8月17日発行] こんにちは。
今日はお盆明けの月曜日にお届けしております。夏休みはいかがお過ごしでしたか。
皆さまにはいつもグリーンピースの活動を応援してくださり、ありがとうござい
ます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
再稼働をさせたのは誰?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
8月11日午前10時30分。
地元の方はもちろん、福島の農家の方、労働組合の方、フランスから、若狭から、
再稼働に反対する大勢の市民が抗議に集まるなか、九州電力川内原発1号機が
再稼働しました。
残り1ヵ月と少しで原発ゼロ2年を迎えるはずのタイミングでの、再稼働。

川内原発1号機は今年、営業運転開始から31年。
しかも多くの活火山にも囲まれています。
グリーンピースの委託レポート、『川内原発と火山灰のリスク』は、九州電力が
川内原発の再稼働審査にあたって、大規模火山噴火に伴う火山灰などの影響を
過小評価していることを明らかにしました。
今回の再稼働は、火山や地震のリスク、実効性のある避難計画の問題を置き去り
にしたまま、いのちや環境を脅かすものです。

再稼働の責任を誰に問うべきなのか。
猛暑のなか、地元や全国から集まった市民とともに、川内原発ゲート前の
抗議活動に参加したグリーンピース・エネルギーチームのマモさんこと関口が、
ブログで報告します。
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M406595&c=49050&d=6f1e

日本の原発には将来がありません。
すべての原発は、活断層や老朽化などの安全性、来春から始まる電力自由化によ
る電力会社間の競争、そして住民の反対や運転差し止め等の裁判など、
数多くの問題を抱えており、いくつかの原発は再稼動されずに廃炉となることが
予測されます。
たとえ、いくつかの原発が再稼動したとしても、日本の電力供給のわずか数%を
担えるかどうかというのが現状です。

原発のない明日を一日でも早く実現するために、
グリーンピースとともに行動してください。
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M406596&c=49050&d=6f1e

★ 舩津康幸 さんから: 
8月18日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号24.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/nof5833
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
休刊日明け、2つの世論調査の結果からはじめます。
その後、先週、再稼働に着手した川内(せんだい)原発関連の記事を続けます。
現地では、地震もありました。2013年8月18日には、桜島が噴火したと伝える記
事もあります。
(4'.)

1.「【共同通信世論調査】安倍談話44%評価、安保法案、今国会成立「反
対」62%」共同通信2015/08/16 16:20
http://www.47news.jp/47topics/e/268118.php
◎「・・・・
○原発再稼働に55%が反対 根強い慎重姿勢 
共同通信社の世論調査では、停止中の原発再稼働への反対が55・3%で、賛成
の36・9%を上回った。反対は7月の前回調査に比べ1・4ポイントの微減。
政府は、原子力規制委員会の新規制基準に基づく審査に合格した原発を再稼働さ
せる方針だが、九州電力川内原発(鹿児島県)1号機の再稼働後も、依然として
根強い慎重姿勢が浮き彫りになった。
政党別では、自民党支持層の57・1%が賛成と答え、反対は35・4%だっ
た。これに対し、民主党支持層では反対70・0%、賛成24・1%。与党の公
明党支持層でも反対が54・8%で、賛成の41・4%を上回った。反対は維新
の党支持層で59・2%、共産党支持層では91・2%に達した。
男女別では、女性は反対が62・0%で、賛成は27・9%。男性は反対48・
1%、賛成46・6%で意見が二分した。
地域別に見ると、反対が最も多いのは四国の60・1%。賛成が反対より多かっ
たのは近畿のみだった。川内原発がある九州は反対が52・2%で、賛成は
39・9%だった。」

2.「産経・FNN世論調査 内閣支持率43%に回復 首相談話「評価」
57% 安保法案「必要」58%」産経新聞?8月17日(月)11時41分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150817-00000515-san-pol
「産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が15、16両日に実施し
た合同世論調査によると、・・・・・
原発の再稼働については、反対(56・7%)が賛成(35・8%)を上回っ
た。今月11日に九州電力川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県)が新規制基
準のもとで初めて再稼働したばかりだが、根強い慎重論が浮き彫りとなっ
た。・・・・」

川内原発関連、
3.「鹿児島県で震度3=気象庁」時事通信2015/08/17-21:05
全文「17日午後8時40分ごろ、鹿児島県・種子島近海を震源とする地震があ
り、同県南さつま市などで震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深
さは約10キロ。地震の規模(マグニチュード)は5.1と推定される。」

4.「地震減少、膨張緩やかに=桜島、大噴火警戒続く-気象庁」時事通信
2015/08/17-16:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2015081700229
「気象庁は17日、鹿児島県・桜島の火山性地震の発生回数は減少傾向が続き、
山体の膨張を示す地殻変動も緩やかになったと発表した。ただ、同庁の小久保一
哉火山活動評価解析官は「規模の大きな噴火がいつ起きてもおかしくない状況は
変わらない」と話している。・・・
桜島は日常的ににマグマ噴火を繰り返しているが、従来の噴火警戒レベル3(入
山規制)の範囲内の爆発的噴火も14日午前1時15分ごろに起きて以来、観測
されていない。」

4’.「今日はどげな日ね?【8月18日】桜島、噴煙5000メートル(2013
年)」西日本電子版2015年08月18日 03時00分 更新 ※写真有
http://qbiz.jp/article/68969/1/
全文「【鹿児島市・桜島の昭和火口(標高約800メートル)で18日午後4時
31分、爆発的噴火があり、鹿児島地方気象台によると、噴煙が5千メートルま
で上がった。昭和火口としては1955年10月の観測開始以来、最高の高さ】
(2013年8月19日付・西日本新聞朝刊1面)
噴煙は南東の風に乗り、鹿児島市街地は大量降灰に見舞われた。同日の社会面で
はその市街地の様子を伝えている。以下、記事を抜粋。≪噴火は午後4時31
分。鹿児島港近くの公園を散歩中の女性によると、地響きのような振動があり、
5分後、火口からもくもくと噴き上がる煙が見えた。約30分後には灰が降って
きたという。
天文館付近は、積雪と闇夜に同時に襲われたかのようだった。地面は灰で真っ白
になる一方、噴煙により太陽が隠れ空は明るさを失った。ヘッドライトをつけ走
行せざるを得ない車や市電が巻き上げた灰を避けようと歩行者は傘を差したり、
かっぱを着用したりした≫
桜島の火山灰は風向きによっておおむね、夏は鹿児島市・天文館などがある薩摩
半島、冬は鹿屋市などがある大隅半島に降る。・・・・・・」

5.●●●「<川内原発>25日に「フル出力運転」」毎日新聞?8月17日(月)19時
27分配信 全文「九州電力は17日、川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市、出
力89万キロワット)について、原子炉で発生する熱を最大にする「フル出力運
転」を25日に始めることを明
らかにした。11日に新規制基準に基づき全国で初めて再稼働したが、その後に
トラブルはないという。
川内原発1号機は13日にタービンを起動させ、14日には発電と送電を始めて
同日中に発電機の出力を30%に上昇させた。16日に50%に到達し、17日
も維持している。今後75%、95%、100%と段階的に出力を上げていく。
原子力規制委員会は9月上旬にフル出力運転で設備に問題がないかを確認する最
終検査をする予定。これに合格すれば、九電は営業運転を始める。」

6.●(薩摩川内市)「桜島影響「懸念してない」=川内原発の地元市長―鹿児
島」時事通信?8月17日(月)19時21分配信 全文「九州電力川内原発がある鹿児島
県薩摩川内市の岩切秀雄市長は17日の定例記者会見で、桜島で懸念されている大
規模噴火の川内原発への影響について、「懸念していない」と
強調した。
岩切市長は、鹿児島市の桜島と川内原発が約50キロ離れていることを挙げ、「一
般的に考えて、原発に支障がある噴火が起きると想定していない」と述べた。」 
6’.●「岩切市長 原発への影響「懸念していない」南日本放送 [08/17
19:02] ※映像有
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2015081700011442

7.●「川内原発を襲う、カルデラ噴火【日本壊滅のシナリオ】」HARBOR
BUSINESS Online?8月17日(月)9時21分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150817-00056386-hbolz-soci
長い記事「・・・・東京電力福島第一原子力発電所の過酷事故から約4年半が経
過したが、原発の安全性に関する議論はいまだ結論からは程遠い。その中でも川
内原発周辺は、多くの活火山や巨大カルデラに囲まれており、世界的に見ても有
数の「カルデラ密集地帯」だと言われている。再稼働第一号となる川内原発は、
果たして「もっとも安全な原発」なのだろうか。

◆火砕流が原発を飲み込み、収束作業も不可能な事態に!?
原発推進派からは、「どうせ破局的な大噴火が起きたら九州は全滅するのだか
ら、原発事故どころではない」という声も聞こえる。それに対して、鹿児島大学
の井村隆介教授(火山学)はこう反論する。
◎「噴火も地震や津波と一緒で、防ぐことはできません。それだけでも多くの人
命が失われるでしょう。しかし福島では、原発事故がなければ助かっていた人た
ちの命まで失われました。それこそ、私たちが学ぶべき教訓です」
特に、川内原発に一番近い姶良カルデラが噴火した場合、その被害は想像を絶する。
「数百度の熱を帯びた火砕流が川内原発敷地内まで到達する可能性があります。
そうなれば、原発自体が破壊されるのはもちろんのこと、原発作業員も全員火砕
流でやられてしまいます。火砕流と放射能で、外部から救助にも原発の収束作業
にも入れないという恐ろしい事態になってしまうのです」(井村教授)

◆“死の灰”が全国に飛散、日本壊滅!?
そこからさらに、福島の事故より恐ろしいケースも想定され
る。・・・・・・・・・・
・・・・原発稼働中に100%噴火が起こらないという科学的・合理的根拠がある
わけではない。その可能性は小さいかもしれないが存在する。3.11も、「起こる
かもしれないがその可能性は低い」と思われてきた規模のものだった。原発は
「災害が起こらない」という可能性に“賭ける”ようなことがあってもよいものか
どうかが、今問われている。」

8.「噴火警戒レベル4 再稼働「川内原発」を桜島の火砕流が襲う日」日刊ゲ
ンダイ2015年8月17日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162812
「・・・・そこで心配になってくるのが、11日に再稼働した川内原発1号機
だ。桜島からはわずか52キロしか離れていないのだ。九州電力は「現時点で、
影響があるとは考えていない」とした上で、「特別な態勢も取っていない」とノ
ンビリと構えているが、果たして大丈夫なのか。
川内原発については、以前からその“危険性”は指摘されてきた。2013年に毎
日新聞が火山学者に行ったアンケートでは、「巨大噴火の被害を受けるリスクが
ある原発」として、50人中29人が「川内」を挙げている。九電が何を根拠に
「影響なし」としているのかわからないが、噴火の規模が大きければ、影響は避
けられないだろう。

武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏は言う。「世界の火山の中で、噴火前に規模
を予測して当たった例はほとんどありません。とんでもない大きな規模の噴火で
あれば、川内原発に
影響を与えることは十分に考えられます。

●九電は実にいい加減なことを言っています。仮に大規模な火砕流が起これば、
原発内のすべての施設がやられる可能性もある。福島原発のように『電源喪失』
という事態に陥るかもしれないのです」
桜島は1914年に大噴火を起こしている。予兆があったにもかかわらず、当時
の気象台は「噴火はしない」と答え、結果的に死者を出す大惨事となった。桜島
近くの東桜島小学校にある石碑にはこう書かれてある。

☆「科学を信じてはいけない、危険を察したら自分の判断で逃げるべきだ」
大自然を前に確実な予知は存在しない。原発の稼働は一度止めるべきだろう。」

★ 前田 朗 さんから:
福島原発事故を裁くために
古川元晴・船山泰範『福島原発、裁かれないでいいのか』(朝日新書、2015年)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_73.html

アベ談話へのコメントです。
George Koo, Abe’s Speech Gets a Failing Grade
http://www.chinausfocus.com/foreign-policy/abes-speech-gets-a-failing-grade/

This is the kind of double speak that leaves plenty of room for future
interpretations and misinterpretations.とあるのが、まさに的確。

刑事訴訟法理論の探求(4)別件逮捕・勾留の規制のために
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_17.html

刑事訴訟法理論の探求(5)新しい捜査手法の問題性
内藤大海「犯罪対策と新しい捜査手法」川崎・白取編『刑事訴訟法理論の探求』
(日本評論社)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_41.html

ヘイト・スピーチ研究文献(31)スウェーデンの反差別法
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_72.html

★ 池住義憲 さんから:
<2015年8月メール通信2>

『 安倍談話に対する私たちの見解』

     2015年8月17日
         池住義憲

 安倍首相が8月15日に発表した「戦後70年首相
談話」に対し、「私たちの見解」を、本日(8月17日)
朝、安倍首相に送付しました。

 発信者は、「戦後70年市民宣言・あいち」という市民
グループで、私も共同代表の一人です。

 タイトルは、『歴史の事実を曖昧にし、政治利用を
してはならない』!  ご一読ください。

*7月30日に私たちが首相に提出した「戦後70年
市民宣言&緊急要請」全文をご希望の方は池住
(ikezumi@mtb.biglobe.ne.jp) までご一報ください。
添付ファイルでおおくりします。

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内閣総理大臣 安倍晋三 様

 <戦後70年安倍首相談話に対する私たちの見解>
 『歴史の事実を曖昧にし、政治利用をしてはならない』

           2015年8月17日
    「戦後70年市民宣言・あいち」

 戦後70年に当たり、8月14日に安倍首相談話が発表されました。私たち「戦後
70年市民宣言・あいち」は、首相談話発表に先立って、去る7月30日、日本の近
現代史上の「二つの加
害」の歴史を指摘し、「正しい歴史認識に基づいた心からの反省・謝罪・賠償」
を求める「戦後70年市民宣言&緊急要請」を安倍首相に提出しました。

 しかし今回の首相談話は、私たち市民の真摯な訴えを無視し、責任の主体を
はっきりさせず、情緒的・抽象的な語りに終始しています。

 私たちが安倍首相談話に求めてきた村山談話における「国策を誤り」「植民地
支配と侵略」「痛切な反省」「心からのお詫び」の4つのキーワードは、安倍内
閣の当事者性を欠落
させた一般論として形式的に使用しているだけです。

 安倍談話は、欧米の植民地主義を指摘し、日露戦争が「多くのアジアやアフリ
カの人々を勇気づけた」と自己中心的な歴史観を述べるだけで、日本が行った台
湾や朝鮮の植民地支
配の事実を隠蔽し、正当化しています。

 侵略戦争で、具体的に日本はどこで何をしたのか、植民地支配一般ではなく、
日本はどこを植民地にし、どのような苦痛を与えたのかなど、具体的な加害の歴
史にほとんど言及し
ていません。

 談話にある「国内外に斃れたすべての人々」に「哀悼の誠を捧げ」るという発
言は、一読すると謙虚さを装っていますが、実質的には日本の戦争責任を曖昧に
しています。

 被害の例を挙げていますが、加害の事実に至ってはほとんど言及していませ
ん。「深く名誉と尊厳を傷つけられた女性たち」との発言は軍「慰安婦」制度を
指すものと考えます
が、その具体的指摘もないまま、誰が誰を傷つけたのか、責任主体はここでも曖
昧にしています。

 談話は「痛切な反省」と「心からのお詫び」の表明について歴代内閣の発言と
して間接的に表明していますが、口先だけのアリバイづくりに過ぎないと断ぜざ
るを得ません。

 また「過去の歴史に真正面から向き合う」と述べているものの、被害者からの
声に目をつぶったまま、具体性のない空疎な内容となっています。

 そして、「子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と、
戦争・植民地支配の問題に幕引きをはかろうとしています。

 談話はさらに、「我が国は、いかなる紛争も、法の支配を尊重し、力の行使で
はなく、平和的・外交的に解決すべきである。この原則を、これからも堅く守
り」と言いつつ、日本
国憲法に言及する言葉は一切ありません。

 それどころか、「価値を共有する国々と手を携えて」「積極的平和主義の旗を
高く掲げて」と、今国会に上程している安全保障法制=戦争法の成立に談話を政
治利用しています。
今回の安倍首相談話は、村山談話とそれを継承した小泉談話の品格を傷つけるも
のです。

 私たちは、軍「慰安婦」問題や中国人・朝鮮人強制連行問題など日本の植民地
支配と侵略の被害者に対して国家賠償を実行することに背を向け、これからは米
国と手を携えて未来
志向で行こうと主張する談話を、到底受け入れることはできません。

 最後に私たちは、先日(7月30日)安倍首相に提出した「戦後70年市民宣言&緊
急要請」で要請したとおり、以下の二点を改めて安倍首相に要請し、安倍首相談
話に対する「私たちの
見解」と致します。

1.日本の戦争責任と戦後責任を果たすことがアジアをはじめとする世界の人々
との真の和解と友好へ向かう礎であることから、「正しい歴史認識に基づいた心
からの反省・謝罪・
賠償」を行うこと

2.“積極的平和主義”の名のもとで強行している憲法違反の安全保障法制整備で
なく、戦争の惨禍を再び繰り返さないという「心からの叫び」から生まれた日本
国憲法の精神に
依って立ち、憲法の平和主義に基づいた外交に徹すること

以上

【添付資料】
「戦後70年市民宣言&緊急要請: 正しい歴史認識に基づいた心からの反省・謝
罪・賠償は和解と友好の礎です」(全文 2015年7月30日安倍首相提出)

【連絡先】
〒470-0131愛知県日進市岩崎町竹ノ山149-549 池住気付
「戦後70年市民宣言・あいち」事務局
(電話/Fax:0561-73-3423)
(メール:ikezumi@mtb.biglobe.ne.jp)

----集会等のお知らせ------

●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会 12:00デモ
冷泉公園(福岡市博多区上川端町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会
※実行委員会 
日時 ・8/21(金) 13:30 ・8/27 (木)15時
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
 <日時、場所> 案内 開催日8月29日迄
http://tinyurl.com/q4r5gkf

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
    法廷13:30-15:30

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
   原告総数 原告総数 9665名 (8/13日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1580目報告☆

青柳行信です。8月17日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1580目報告☆
呼びかけ人賛同者8月16日合計3955名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月15日1名。
 大高敦子
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
福岡に帰ってくると さすがに暑いですね。蒸し暑い。
三瓶山の自然の中にいると、自然のエネルギーの大きさ、
人間の力では どうしようもないことを 感じます。
御嶽山 箱根 桜島の状況を見ると、原発を動かすことの
人間の思い上がりを感じます。
あんくるトム工房
福岡は暑い http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3587

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆愚かなる宰相の言動の誤りを「深い反省」で糺す天皇
      (左門 2015・8・17-1116)
※天皇の式辞の結語:「ここに過去を顧み、さきの大戦
に対する深い反省と共に、今後、戦争の惨禍が繰り返
されぬことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍
に倒れた人々に対し、心からなる追悼の意を表し、世界
の平和と我が国の一層の発展を祈ります」。330字とい
う短かさの限界でありながら深い。あの冗長にして弁解
に満ちた「談話」の4000字はまさに「巧言令色鮮仁」そ
のものであった。この300字の本質を4000字に展開
することこそ宰相・首相の仕事であるべきなのに!

★ 大高敦子 さんから:
青柳さんメール毎日励まされ、ています。支援の輪の一人に加えて下さい!

★ 内海隆男 さんから:
緊急アップ! 2015/08/14 【緊急アップ!】終戦の日前夜、国会前SEALDs集会で
8000人が「戦争反対」
「8月15日は日本が民主主義国家の歩みを始めた日。
今、国民ひとりひとりにその運命は託されている」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/258033

★ 色平哲郎 さんから:
【#本当に止める】6分でわかる安保法制
https://www.youtube.com/watch?v=6LuZDH0GHOE&feature=youtu.be  
SEALDs FKA SASPL 

★ 梶原商成 さんから:
おはようございます。
AKIです、ブログ更新しました。

原発問題や戦争の根源を突き詰めていくと、
必ず無視できない所に行き着きます。

そうです。おカネのことです。
さらにそこから突き詰めていけば、
私たち一人ひとりの生き方に行きつく事が分かります。
それを確認して観てください。

「おカネの仕組み」は根源ではありません。
私たちの生活を苦しくする促進剤に過ぎません。
ですが、この仕組みを無視しておカネを稼いで生きるというのも、
筋が通っていないような気もしていて、
おそらくこの仕組みを皆が共有理解することは一重要なことだと感じています。

おカネの仕組みや、
その原点でもある「交換・取引」という生き方、
さらには「分離意識」「所有」の概念を度外視して、
真の平和や真の自由を語る事はもはや難しいと感じております。

こちら今回更新したブログ記事です。

⑨「信用創造」の限界量(後編)
http://ameblo.jp/46493236/entry-12062552693.html

現在このブログでは、
先月完成しました私たちのプロジェクトのHPの内容を、
一つひとつ紹介している流れになっています。

「どうして働く事、仕事をする事がこんなにきついのか?」
「世の中何かおかしい・・・?」
「戦争や社会問題の根源はなんなのか?」
と疑問視されている方は、是非ともHPへも目をお運びくださいませ。

気付きや新しい生き方に移るきっかけになればと思います。

こちらがそのHPです。
http://way-to-peace.org/

扱っているテーマが膨大ですが、
地球の皆が平和で暮らせる、皆が本当の意味で自由を手に入れられる、
そんな社会の在り方の提案と創造のためのカギとなる情報を扱っています。

是非ともご覧になられてください。
また、拡散・シェアも大歓迎です。
コメントやメッセージなども随時受け付けております。
発信する機会をありがとうございます。AKI

★ 熊本 永尾 さんから:
中西さん、詳しい説明、ありがとうございます。
化学物質の消火に水は危険である場合はあるのは、自明のことで、中国の消防団
は知らなかったのか、、、と思っていたら
何と、川内原発の事故対策も、そういえば、放水砲でしたね。

そして、原子力規制委員会は、中西さんお指摘を理解できず、九電もその対策の
まま、再稼働にゴー。
真夏のお化け屋敷より、怖い話ですね。

そういえば、昨日、川内原発で煙が上がったととの報を知人のフェイスブックで
聞いたのですが、、、。
櫻島の噴火、地殻変動、そして川内原発に煙!
胸騒ぎがしますね。

以下、昨日の昼ごろのことです。
===================================
川内原発から黒煙が上がってる件で、問い合わせをされた方がいらっしゃるので
紹介。
【要約】
黒煙が上がってる!

川内原発に電話。

警備員:「警報機が警戒表示されてないから安全」

九州電力社員がそう言ってるの?
↓... http://fb.me/39mKuovYA

2015年8月16日 15:13

★ 細井・ティヴィーシャワリン さんから:
川内原発の状況報告
(桜島の爆発がテレビでは報道されていますが、稼働した川内原発のようすで
す。8月16日付で日誌の日付とずれていますが、書いている日が16日だから
です。了解を)

今日8.16は川内原発ゲート前座り込みの方のサポートの一方、周囲のモニタ
リングポストの見回りの後、
鹿児島県の無形文化財である久見崎「想夫恋」
①http://twitcasting.tv/showering00/movie/192881102
②http://twitcasting.tv/showering00/movie/192883146
見学に行ったのですが、
川内原発前テントに戻ると、再稼働し始めたばかりの1号機辺りから、盛んに煙
が上がっておりました。
http://twitcasting.tv/showering00/movie/192886139
余分な蒸気を排出しただけ、という九州電力の回答ですが、真っ黒ではないもの
の、真っ白ともいえない色で、
一旦、白くなり、ほぼ出なくなってきたのですが、
正午を過ぎた今も、断続的に再三、黒っぽく、また量も増えて吹き上がり続けて
います。
あいにくお盆の日曜日で、川内原発も、九州電力も、自治体~政府、規制委員会
も、人手が無いようですが、問い合わせ続け、しっかり発表させることが大切だ
と思います。

★ 舩津康幸 さんから: 
8月17日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号11.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/ndps6a8
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
◎きょうは休刊日のため新聞記事紹介は休む予定でしたが、現時点で見える記事
を簡単に紹介します。
川内原発から50キロ、鹿児島市の桜島火山活動の様子を伝える記事からはじめま
す。(1.)
1年半前に「もし桜島が大噴火したら・・」とまとまったニュースをNHKが流して
います。◎いまの時期あらためて見ておきたいものです。(2.)

1.「桜島の火山性地震続く、住民は一時帰宅」南日本新聞(2015 08/16 17:50)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=69107
「火山性地震の多発や山体膨張が観測され、噴火警戒レベルが4(避難準備)に
引き上げられた桜島は16日も火山性地震が多発した。鹿児島市の避難勧告は継
続し、一部住民は貴重品などを持ち出すため一時帰宅した。
?鹿児島地方気象台によると、火山性地震は16日は午後3時までに59回発
生。15日の1024回ほどではないが、レベル引き上げ前よりは多く、マグマ
の移動で岩石が割れて起こるタイプの地震が続いた。山体膨張も15日ほど急激
ではないが、引き続き観測された。
?熱画像カメラを使った現地調査で、火口周辺以外に地表面の温度が上昇するな
どの異常は確認されなかった。
?気象台は依然、昭和、南岳の両火口の3キロ以内にある有村、古里両町で大き
な噴石の飛散や火砕流に厳重な警戒を呼び掛けている。
市によると、16日午後5時点で桜島の3避難所に24世帯34人が身を寄せて
いる。うち16世帯18人が市の準備したバスで消防職員とともに一時帰宅した。」

2.◎◎「全国に影響の予測も もし桜島が大噴火したら…」NHK2014年1月12日(日)
http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2014/01/0112.html
長~い記事「去年(2013年)は、3,000メートル以上の噴煙が上がる噴
火が30回を超え、ここ数年、活動が活発になっています。
この桜島で、日本における20世紀以降最大の火山災害『大正大噴火』が、ちょ
うど100年前の今日、1月12日に発生したことを、みなさんご存じでしょう
か。専門家は、桜島が再び大噴火を起こす可能性を指摘していま
す。」・・・・・・」

川内原発の現場は、
3.●「川内原発1号機 出力50%に引き上げ」KTS鹿児島放送2015年08月16日
「14日に発電を開始した川内原子力発電所1号機は、16日、出力を30%から
50%に上昇させました。川内原発1号機は新しい規制基準のもと全国で初めて
再稼働し、14日から発電を開始しています。九電は14日に出力を30%にまで上
昇させて機器を調べたところ、異常はなかったということです。
●これを受け九電は16日、午前9時半から出力を再び上昇させ、午後5時に50%
にまで上昇させました。」

川内原発の地元、
4.「再稼働・考:インタビュー/4止 鹿児島国際大経済学部准教授・八木正
さん /鹿児島」毎日新聞2015年08月16日 ※会員限定
「・・・・原発をやめることが省エネ、二酸化炭素排出量削減、地球温暖化防止
になる。原発と自然エネルギーの違いは  八木さん 自然エネルギーは地産地
消で、原発は大規模集中で遠距離に電気を送る。また、自然エネルギーは純国産
なのに対して、原発は(燃料の)ウラ・・・・」

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば1433日テント日誌8月14日(金)

―川内原発再稼働阻止行動・報告―

再稼働阻止の連続行動は予定通り8月7日から11日まで5日間行われました。7、8
日のゲート前集会に続き、9日には「川内テント」のある久見崎海岸で大抗議集
会が行われ、テント前は2千人もの人で埋まりました。
こうした連続行動のさなか8日?9日の日程で地元の若者達の実行委による「ウェ
ル亀ロックフェス」が同じくテント脇で行われました。

ロックフェスにしても、大集会にしても私たちのテントに対してと同様、県は使
用不許可を通告してきましたが、両実行委共に不服申し立てを行い開催実現に踏
み切ったのです。
ロックフェスの方は 、三宅洋平さんや、ネネさんの飛び入り参加のもとおおい
に盛り上がり、9日の大集会に合流して行ったのです。二つの会場設営、ことに
ステージの作製など、当然のことながらテントメンバーが受け持ちました。

翌10日?11日は「座り込み」主としたゲート前阻止行動が行われましたが、大袈
裟に言えば公然(警察許可前提)、非公然(非暴力だが警察が許可しない)が、あい
まった重層的阻止行動が行われたと言うことが出来ます。「体を張って阻止しよ
う!」(3・11向原事務局長)の呼び掛けに応え、10日の行動終了後テントメンバー
中心に30名程がゲート前に泊まり込み、11日午前6時戒厳状態にある正門前を
5台の車列で逆封鎖、しんがりにはテントの車、バンがつきました。

炎天下、エンジンを止めた車の中は暑熱地獄と化します。立て籠った5名の鹿児
島市民は再稼働に対する激しい怒りをこうした形で表現したのです。先頭車に
籠った のは向原さん自身でした。その夜(11日)テントに向原さんらを迎え、飲
んだ焼酎は旨かったというのが実感です。

再稼働は強行されました。しかし、2号機の再稼働がこの10月にも予定されてい
ます。稼働した1号機は、13ヶ月後停止し、またまた再稼働を目論むことでしょ
う。が、13ヶ月も持たない、必ず事故を引き起こすという説も有力です。原発稼
働の循環をどこかで、できる限り早く絶ち切 らなければなりません。原発ある
限り闘いは続きます。  脱原発川内テント (E)

「『太陽と月と』私たちの憲法の人々の情熱」の上映とお話会
これは無事終わりました。久しぶりですが、日本の憲法の源流に感動しました。
これについては宣伝が行き届かなかったせいか集まりがわるいのが残念であらた
めて別に機会を設けるつもりです。もう一度上映したいとおもいます。
尚、8月16日(日)には午後6時から増村保造監督で若尾文子主演の『赤い天使』
を上映し、戦争についての座談をやりたいと思いました。この映画は戦後の戦争
映画では出色のものだと思っています。ただ小生の体調がすぐれないためこの映
画会は延期させていただきます。別の機会に必ず開きますし、連絡いたします。
(M)

「民主主義と平和」を求める声に応える 戦後70年8月15日の決意
戦後70年の終戦記念日を私たちは複雑な思いで迎えています。
ひとつは、いま国会で論議されている安全保障関連法によって、従来日本政府が
「憲法違反」としてきた集団的自衛権を行使しようとしていること。その手法は
法律で憲法を変えるという、立憲主義の破壊であること。いま安倍政権は満州事
変以降の長きにわたる戦争の結果、私たちが手にした平和だけでなく、立憲主義
や民主主義までも「存立危機事態」に立ち至らせていることです。

もうひとつは、安倍政権が進めていることが「日本というくにのかたち」を根本
から揺るがせ、壊してしまうということへの人びとの批判、抵抗が、広がりをみ
せていること。集会やデモだけでなく、様ざまな意見表明が高校生・大学生から
80代のシニアまで幅広い年齢で行われ、学者や宗教者、法曹関係者は勿論のこ
と、元自衛官や与党公明党の支持母体である創価学会員まで、社会の多重的な人
びとが声をあげていることです。

平和と民主主義をめぐって、かつてない根本的な問い直しが一人ひとりの市民の
中から生まれ、安倍政権とせめぎあっています。これが戦後70年の8月15日を迎
えたわたしたちの新しい地平です。

ながい間、日本の政治は「ねじれている」と言われてきました。確かに「ねじ
れ」ているのです。しかし、それは衆参のねじれのレヴェルではなく、国民と国
会、国民と政権のねじれとして存在しているのです。

ますます拡大する格差と「世界一企業が活動しやすい国」、脱原発を求める多数
の国民と川内原発の再稼動強行、辺野古への基地移設反対と沖縄無視と差別、安
全な食と皆保険制度の維持を求める声とTPP、表現の自由とマスコミへの威
圧、戦前日本が行った侵略への反省と歴史歪曲、そして「殺し、殺さない」戦後
の非軍事の歴史とそれを踏みにじる「戦争法案」。

私たち、国会に議席を持つものはこの国民とのねじれを解消することに、全力を
あげなければなりません。そして、偏った教科書で教えられることがなく、自由
にものが言え、デモに参加でき、徴兵制や原発事故、国内テロの不安に怯えるこ
となく、自衛隊員の基本的人権が守られ、近隣諸国との議員間交流や民間文化交
流など幅広い外交を通じた和解と協調を進める、なによりも社会の深部まで民主
主義が活かされ、立憲主義に基づいた政府をつくることです。
戦後70年の終戦の日にあたって、私たち立憲フォーラムはいま社会に生まれ育っ
ている「民主主義を!」「平和を!」の声に応える決意を明らかにします。

★ 京都の菊池 さんから:
「木を植える」のこと、と谷川俊太郎さん出演の「情熱大陸」のこと。
(記事URL
http://list.jca.apc.org/public/cml/2015-August/039277.html )

★ 前田 朗 さんから:
大江健三郎を読み直す(48)中期連作短編時代の始まり
大江健三郎『「雨の木」を聴く女たち』(新潮社、1982年[新潮文庫、19
86年])
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_16.html

ヘイト・クライム禁止法(99)スリナム
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_87.html

★ 檜原転石 さんから:
米国 日本にさらに12の原爆を投下する予定だった
c Fotolia/ Romolo Tavani
http://jp.sputniknews.com/politics/20150816/753235.html
2015年08月16日 15:37

米国は、広島と長崎に原爆を投下した後も、日本への原爆攻撃をやめるつもりは
なかった。彼らは、三発目を投下するばかりでなく、さらに12もの原爆投下計
画を持っていた。新聞「The Daily Beast」が、広島・長崎への原爆投下70周
年に関連して公表された米国の軍事アーカイヴの資料を引用して伝えた。

米国の特別軍事委員会は、京都や横浜、小倉、新潟さらには東京も標的にしてい
たと見られる。専門家らは、原爆攻撃の効果を詳しく研究したいと考えていたた
め、まだ通常爆弾での攻撃により大きな被害を受けていない、諸都市を選んだ。
東京は、すでに空襲により著しい被害を被り、10万人もの人々が亡くなっていた
が、特別軍事委員会は、標的のリストから除外しなかった。

しかし8月15日、日本が無条件降伏したため、原爆の中身などは、爆弾完成のた
め米国本土からマリアナ諸島へ送られる準備ができていたにもかかわらず、その
生産は中止となった。

▼2005/10/22 「京都に原爆を投下せよ」
http://www.wafu.ne.jp/~windtown/books/b051022.html

★ 内富一 さんから:
ヘリ墜落:翁長知事、地位協定の改正を強調
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=128444
2015年8月13日 11:59

翁長知事、辺野古集中協議で地位協定改定提起へ
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=128516
2015年8月14日 08:10?

翁長知事「日米地位協定の改定を」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150813/k10010188741000.html
8月13日 16時21分

沖縄知事、米軍の説明不足指摘 ヘリ墜落、再発防止要求
http://blogos.com/article/128049/?
 那覇空港で、記者団の質問に答える沖縄県の翁長雄志知事=13日午前

ヘリ墜落 陸自が同乗も実態不明 阻む「地位協定の壁」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015081402000126.html
2015年8月14日 朝刊

【今こそ米軍犯罪・基地被害を許さないという世論を!】8・22 日米地位協定学習会
https://www.facebook.com/events/1611086325845547/

★ 松岡 さんから:
<book15-79『ドクター・ハック/日本の運命を二度にぎった男』(中田整一)>

中田整一著『ドクター・ハック/日本の運命を二度にぎった男』(平凡社)を読
んだ。「ナチスと日本を結びつけた十字架を背負い、日米間の終戦工作を担った
ドイツ人スパイ。女優・原節子誕生にも立ち会った、その謎に満ちた生涯」と本
の帯にある興味深いノンフィクションだった。ハックの最初の関わりはナチス・
ドイツとの「日独防共協定」、しかしその後はナチスの問題性に気付き、「日独
伊三国同盟」には反対する。そして、戦争末期のアメリカとの「和平工作」に奔
走するが、日本の軍部、政権中枢部に対応できる人物がいず、頓挫する。その結
果が、広島・長崎へ原爆投下、ソ連の参戦(満州の悲劇)、無条件降伏だった。
また、この本の花を飾るのが日独合作映画「武士の娘」(日本では「新しき土」)
で女優・原節子が誕生とハックの関わりだ。(原節子については四方田犬彦著
『李香蘭と原節子』(岩波現代文庫)が詳しい。)実におもしろい本だった。中
田整一の本は『トレイシー/日本兵捕虜秘密尋問所』(講談社)、『盗聴 二・
二六事件』(文藝春秋)を読んでいるが、優れたノンフィクション作家だ。

<目次>
序 章 神戸港に降り立った密使
第1章 フライブルク
第2章 二つの顔―武器商人と秘密情報員
第3章 原節子と「武士の娘」
第4章 二・二六事件と日独接近
第5章 運命の岐路
第6章 漏洩した日独の秘密
第7章 スイスの諜報員
第8章 和平工作とハック
第9章 刀折れ矢尽きて
終 章 ハックの遺言
あとがき
主要参考文献・資料
関連年表

----集会等のお知らせ------

●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会
冷泉公園(福岡市博多区上川畑町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会
※実行委員会 
日時 ・8/21(金) 13:30 ・8/27 (木)15時
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
 <日時、場所> 案内 開催日8月26日迄
http://tinyurl.com/pugobup

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>

第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
    法廷13:30-15:30

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
   原告総数 原告総数 9665名 (8/13日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
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 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
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【修の呟き日記(2015.08.6)】

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【修の呟き日記(2015.08.6)】
 先の尿閉塞騒動ではいろいろな方からお見舞いや励ましのメッセージをいただきありがとうございました。以降、順調に推移しております。
 お陰様で、「さよなら原発!佐賀連絡会」の金曜行動や、昨日の「戦争をさせない佐賀県1000人委員会主催の「戦後70年8・15記念集会『平和をうたう』コンサート トーク&シャンソン」、本日の「特定秘密保護法の廃止を求める市民の会・佐賀」が行った「戦争法案」反対アピール行動に参加することができました。
 「平和をうたう」コンサートでは仲代達矢さんが、必至で逃げた中学生時代の空襲の話や、「悪しき体制に対抗するのが演劇や映画の使命」と訴えるなど、いろいろ聴き応えがある内容のトークをされ、その後弟のシャンソン歌手の仲代圭吾さん夫妻が反戦の思いを込めた曲などを歌い上げました。コンサート後に「国民を戦争に追い込む戦争法案に断固反対し、安倍政権の暴走を許さず、絶対に戦争をさせないために共に頑張りましょう」と訴えた集会アピールを採択、ガンバローを唱和して終わりました。
 今日の「戦争法案」反対アピール行動は参加者が少なかったものの、代表の畑山敏夫佐賀大教授の分かり易いアピールもあってチラシを受け取る方の反応も良く、それなりの役割は果たせたのではないかと思います。
 話は変わります。昨日8月15日付の佐賀新聞は70年前の8月15、16日の当時の報道を再現した紙面が付いていました。同紙は毎年この日、日本国憲法前文と9条を掲載していています。当然この日も戦争の経過や談話、戦争の記録とともに掲載されていました。こうした佐賀新聞のすばらしい取り組みは評価されるものです。しかし最近、宇都宮忠論説委員の論説が、安倍政権の主張を一方的に擁護する内容が目立ちます。昨日は「安倍首相の70年談話」をテーマに「戦後の歩みに誇りと自信」という見出しで書かれていました。一カ所だけ指摘します。冒頭に「『いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段として二度と用いてはならない』と不戦の誓いを明確に打ち出した」と指摘。国民の多くが疑問に思う軍事的な抑止力と安倍政権が豪語している「安保法制案」との整合性については全く触れられていません。これまでも宇都宮氏の安倍政権擁護の論説は同政権の主張を論拠を示すことなく無批判に擁護し、反対論は無視するか、同政権の批判を裏付けもなく多用し、まるで安倍政権の広報の立場で書かれているように思います。私は宇都宮氏がジャーナリストの立場に立ち返り、安倍政権擁護だけでなく様々な主張、反対意見を紹介し、そのうえで論拠を示した上でそれぞれ批判を行うよう強く訴えます。みなさんも、購読中の新聞記事や社説、論説がおかしいと思われたら、直接新聞社へ電話するか、メールで意見や質問を送るなどの行動をされるといいと思います。またいい記事や社説、論説の場合はぜひ激励の電話、メールを送っていただくことをお願いします。
 写真は昨日の「平和をうたう」コンサートでのガンバローの唱和の写真と今日の「戦争法案」反対行動でアピール中の畑山教授です。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1579目報告☆

青柳行信です。8月16日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1579目報告☆
呼びかけ人賛同者8月15日合計3954名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
 
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
今日も電波の状況が悪く、送信出来ませんでしたので
ブログの掲載はお休みします。
鹿児島、桜島が噴火しそうだとのこと。心配です。

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆揃い踏みの「女性が輝く」三閣僚 靖国史観なり「談話」の本質
     (左門 2015・8・16-1115)
※有村治子・女性活躍相、高市早苗・総務相、山谷えり子・拉致
問題担当相の3人が、数多男子閣僚の弱腰を嘲笑するかの如く
侵略戦争・植民地主義肯定論の靖国神社に参拝した。この一つ
の行為で北朝鮮を硬化させるに十分であることを山谷相は知ら
ないのだろうか?高市相は「多くの戦没者の御霊が安らかであり
ますように」との極まり文句を鸚鵡返しにしたが、戦争法案に賛同
する御霊はいない!このように戦争へ勇ましい女性が輝いては、
「英霊」たちも「安らかで」あることが叶わないとお嘆きであろう。

★ 西岡由香 さんから:
青柳さま
こんにちは。鹿児島の桜島が心配です。動かしてはいけない原発を
動かしたことへの山の怒りのよう・・

8月15日。 長崎より
敗戦記念日の今日、7歳と4歳の甥っ子たちを連れて平和公園へ行ってきました。
ちょうど中国からの観光船が入っていて、平和祈念像前は、たくさんの
観光客が笑顔で写真を撮っていました。ここがどんなところなのか
意に介していないような笑顔を見ながら、爆心地公園の一角にある、
俳人、松尾あつゆきさんの句碑を思い出しました。

「終戦のみことのり 妻を焼く火 いまぞ盛りつ」

70年前の8月15日正午、ラジオ放送が流れる長崎では、いたるところで
荼毘の炎があがっていました。

70年後の今夜、長崎は一面は白い煙で覆われています。
死者をおくる「精霊流し」の爆竹と花火の煙。
死者を悼み、おくる思いは昔も今も変わらない。

今日、夜空にたゆたう白い煙が花火でなく、かつての爆弾の煙にならないでと
祈ります。 祈りのかたちはきっとひとつじゃなく、行動という名の祈りもある。
平和公園を一緒に訪れた子どもたちの心に、いつか祈りの雫が届くだろうか。

★ 春口和子(憲法九条の会春日・大野城) さんから:
青柳様
何時も感謝しています。ありがとうございます。

皆様に映画「望郷の鐘」の上映会のご案内です。
どうぞ、皆さまおい でくださいませ。

「望郷の鐘」上映会
と き: 8月23日(日) ①10:30~ ②14:00~ (開場30分前)
ところ: クローバープラザ(JR春日駅前) クローバーホール
参加費: ひとり1000円 障がいがある方500円 高校生以下 無料
主  催: 憲法九条の会春日・大野城
お問い合わせ: 春口℡&FAX 092-584-6355 深野℡090-1979-3057  

★ 梶原商成 さんから:
お久しぶりです。
AKIです、ブログ更新しました♪

原発問題や戦争の根源を突き詰めていくと、
必ず無視できない所に行き着きます。

そうです。おカネのことです。
さらに突き詰めていくと、私たち一人ひとりの生き方に行きつく事が分かります。
それを確認して観てください。

おカネの仕組みや、
その原点でもある「交換・取引」という生き方を度外視して、
真の平和や真の自由を語る事はもはや難しいと感じております。

こちら私のブログです:
http://ameblo.jp/46493236/entry-12062113788.html

また、現在進めているプロジェクトのHPが
先月完成しました。

現在のブログの内容も、
このHPの内容を一つひとつ紹介している流れになっています。
「どうして働く事、仕事をする事がこんなにきついのか?」
「世の中何かおかしいくないか?」
「戦争や社会問題の根源はなんなのか?」
と疑問視されている方は、気付きや新しい生き方のきっかけになるとも思います。

こちらプロジェクトのHPです
http://way-to-peace.org/

扱っているテーマが膨大ですが、
地球の皆が平和で暮らせる、皆が本当の意味で自由を手に入れられる、
そんな社会の在り方の提案と創造のためのカギとなる情報を扱っています。

是非ともご覧になられてください。
また、拡散・シェアも大歓迎です。
コメントやメッセージなども随時受け付けております。
発信する機会をありがとうございます。AKI

★ 神奈川県 菅原 さんから:
絶対事故を起こさないと言って、動かしてきた 原発が、実際、事故をお越して
しまったのだから、再稼働しようとする、電力会社には、事故を起こさない約束
だけでなく、事故が起きてしまった時の後処理能力がなければならないと思いま
す。再稼働しようとする、電力会社は、直ちに、今回、他社の原発で、事故を起
こし、メルトダウンした、核燃料を無害化し、拡散してしまった放射性物質を回
収、無害化し、事故処理能力があることを、立証する必要があると思います。

★ 久保田 さんから:
○ 公開質問状
原子力規制委員会 (規制庁)  
福岡県庁 ・ 市役所 (原子力防災担当)  御中

平成 25年 3月、震源を特定せず策定する地震動 ★
原子力規制委員会 (8~11ページ) 
http://www.nsr.go.jp/data/000050725.pdf
http://www002.upp.so-net.ne.jp/bob-k/mw02.jpg

兵庫県南部地震 (阪神大地震)
新潟県中越地震
新潟県中越沖地震
能登半島地震
福岡県西方沖地震

平成以降で、最大級クラス (Mw 6.6 ~ 6.9)
5つの、直下型地震が含まれていました。

平成 25年 4月、以降の地震ガイド等(8ページ)
5つ、全て削除されています。
http://www.nsr.go.jp/data/000050736.pdf

2週間で、科学的根拠無しの削除です。

一方、Mw 5.0~6.2、中規模地震14例 (規模 1/10~1/500) は、
1つも削除されていません。(福岡県西方沖地震の余震は残る)

平成 25年 4月、以降の地震ガイド等は、大規模地震の大半を、
科学的根拠無しに削除した為、極めて不正かつ無効です。

原子力規制委員会は、基準地震動の審査のやり直しが必要です。

以上、科学的反論を、3日以内にメールでお願いします。(2015.0815)

■ 原子力防災に係る福岡県民の安全確保に関する協定書 
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/67711_14133546_misc.pdf

福岡県、及び糸島市、並びに福岡市は、地域防災計画の的確かつ
円滑な実施を推進し、一体となって福岡県民の安全及び安心を
確保することを目的に、九州電力株式会社と玄海原子力発電所に
係る協定を次のとおり締結する。

本番(玄海・原子力発電所)の、再稼動手続きが始まりました。
交渉窓口は、福岡県庁・福岡市役所となります。

主要論点は4つ

1・安全保障(放射線管理区域)
放射線管理区域(5msv/y <)への、一般住人の立入りは
法的に禁止されているが、現在の日本は、政府の違法行為
(人権侵害)が、強制的に行われている。

電離放射線障害防止規則 (労働安全衛生法 ~厚生労働省)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S47/S47F04101000041.html
2・地震、津波
原子力規制委員会の、震源を特定しない地震動の基準は、  
H 25.03 迄、Mw 6.5 ~ とされていたが、H 25.04 以降は、
Mw 5.7、1/15 の、極端な過小基準で、かつ不正基準である。

原子力規制委員会(震源を特定しない地震動)基準、H 25.03
http://www.nsr.go.jp/data/000050725.pdf

3・火山
原子力規制委員会・火山モニタリング会議(H 27.07)で
火山モニタリングは、日本全体で検討するべきと提言。
しかし、九州電力は、独断で再稼動を決行した。

原子力規制委員会・火山モニタリング提言、H 27.07 
http://www.nsr.go.jp/data/000116982.pdf

4・緊急安全対策(免震棟、ベントフィルター)
九州電力は、免震棟、ベントフィルターを完成させる
前に、独断で再稼動を決行した。

九州電力 H 24.07
http://www.kyuden.co.jp/press_120731-1.html

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<天津爆発の初期消火活動と川内原発1号機の過酷事故対策はきわめてよく似て
いる>を報告します。

川内原発の再稼働が始まっていますが、天津爆発の初期消火活動と川内原発1号
機の過酷事故対策はきわめてよく似ているで、比較検討が必要に思われます。
2015年(平成27年)8月14日 9時00分のNHK NEWS WEB
で天津爆発の事が報道されています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150814/k10010189271000.html
************
中国沿海部の天津で起きた大規模な爆発は発生から1日以上が経ちましたが、現
地からの映像では今も煙が上がっており、当局は、爆発につながるおそれのある
化学物質が残っていることから消火作業を慎重に進めているとみられます。
12日、中国・天津の郊外で危険物を保管していた倉庫やその周辺で起きた爆発
では、これまでに50人が死亡し、手当てを受けた人は701人に上っていま
す。また、近くの港で働いていた少なくとも数十人の行方が分からなくなってい
ます。
中国の中央テレビが日本時間の14日午前8時に放送した、現場を上空から映し
た映像では、火の勢いは13日に比べて弱まっているものの、依然として広い範
囲で黒い煙が上がっています。
現場には爆発につながる化学物質が残っているおそれがあり、当局は、砂や消火
剤をまきながら消火活動を慎重に進めているとみられます。また、爆発の原因に
ついて当局は調査中だとしており、被害の全容が明らかになるには時間がかかる
ものとみられます。
今回の爆発の威力について、当局はTNT火薬に換算して、1回目の爆発は3ト
ン、およそ30秒後に起きた2回目は21トンに相当するとしています。
今回の爆発で、2キロ離れたショッピングモールや、数キロ離れたトヨタ自動車
の販売店などでも壁が壊れるなど、爆発の被害は広い範囲に及んでいます。
************
天津爆発の初期消火活動は大量の水を掛ければ、消火できると考えた事が、大事
故につながったようです。
 これは、九州電力と原子力規制委員会の川内原発1号機の過酷事故対策の場合
も全く同じで、大量の水を使用すれば過酷事故は抑え込むことができるとの基本
的な考えですが、この考えも大事故につながると思われます。
 2013年7月8日に川内原発1、2号機の原子炉設置変更許可申請書が提出
され、原子力規制委員会による新規制基準に係わる適合性審査が始まってから、
2年間言い続けてきた事は、チェルノブイリ原発の過酷事故が発生し、当時の旧
ソ連が一番おそれたのは、大量の水による過酷事故の拡大です。
 チェルノブイリ原発の過酷事故の突然の発生時、少しだけ水を使って初期消火
を行っていますが、直ぐに水の使用は禁止されて、地下プールにあった水は作業
員が命を失ってまでも抜き取っています。
 チェルノブイリ原子炉の消火活動は、砂などを約5000トン、ヘリコプター
で投入する事により行われています。
 「現場には爆発につながる化学物質が残っているおそれがあり、当局は、砂や
消火剤をまきながら消火活動を慎重に進めているとみられます。」と同じです。
 ところが、川内原発1号機の消火対策は、放水砲です。
これでは、天津爆発の初期消火活動と全く同じです。
 必要なのは、5000トン以上の砂と、砂吹き付けガンと思われます。
また「今回の爆発の威力について、当局はTNT火薬に換算して、1回目の爆発
は3トン、およそ30秒後に起きた2回目は21トンに相当するとしています。」
とあるのは、大規模爆発の場合は、トリガー爆発が巨大爆発を引き起こすことが
多い事の証明でもあると思われます。
 これは、伊方原発の審査書案のパブリックコメントの公募で中西が提出した
28E5のパブリックコメントの論旨と同じです。
 この論旨は、「川内原発、高浜原発、伊方原発はイグナイターで水素爆燃をさ
せれば、巨大トリガーとなり、水蒸気爆発が起きて格納容器が破裂して、セシウ
ム137の放散が福島第一原発以上に成る」です。
 このパブリックコメントは最初に説明してあるように、4-1.2.2.4原
子炉圧力容器外の溶融燃料-冷却材相互作用(水蒸気爆発)の項の論旨ですが、
原子力規制庁の担当官は質問の意味が理解できなかったようで、
4-1.2.2.5水素燃焼の項目で整理して、水素爆発対策の説明を行ってい
ます。
 原子力規制委員会そのものが、質問の意味を理解できなかったようで、水素爆
発対策の間違った回答を貼り付けており、パブリックコメントの回答は何もあり
ません。
 不幸にも、現実に起こった天津爆発の初期消火活動とその結果の大爆発と川内
原発1号機の再稼働が重なったので、胸騒ぎを覚えました。

★ 舩津康幸 さんから: 
8月16日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号48.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/qf7zc8r
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。※明日の朝の新聞記事紹介は休みます。
今朝も川内(せんだい)原発の動きから、その川内原発から50キロ、鹿児島市の
桜島火山活動の様子を伝える記事からはじめます。

1.●「レベル5、全域避難も想定=桜島、従来規模上回る噴火で―火道拡大か・
気象庁」時事通信?8月15日(土)23:35 ※絵図有
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015081500285
気象庁は15日午後、鹿児島県・桜島でこれまでの規模を上回る噴火が起きた場
合、噴火警戒レベルを4(避難準備)からさらに5(避難)に引き上げ、鹿児島市
が桜島全域の住民を避難させる事態も想定していることを明らかにした。
現状では、桜島の対岸に位置する鹿児島市街については、火山灰が降る可能性は
あるが、大きな被害が生じることは考えられないという。・・・・
気象庁は15日午前、昭和火口や南岳山頂火口から3キロ以内に大きな噴石(直径
約50センチ以上)が飛んだり、火砕流が発生したりする恐れがあるとして、警戒
レベルを3(入山規制)から4に引き上げた。・・・・・」

1’.●「桜島、警戒レベル4 火口3キロ圏内51世帯77人避難」南日本新聞
2015 08/16 00:55
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=69099
「・・・・・市は火口周辺約3キロの51世帯77人に避難勧告を発令し、全員
が避難した。・・・・・」

1”.「桜島、51世帯77人避難 噴火警戒レベル4「こんな事態初めて」」
西日本電子版2015年08月16日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/68943/1/

川内原発では、
2.「川内1号機「特別対応せず」=桜島警戒レベル引き上げで-九電」時事通
信2015/08/15-15:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015081500212
「鹿児島県・桜島の噴火警戒レベルが4(避難準備)に引き上げられた15日、
九州電力は稼働中の川内原発1号機について「特別な対応は考えていない」とした。
九電によると、川内原発は桜島から約50キロの距離にある。再稼働の前提とな
る原子力規制委員会の審査では、噴火による降灰を最大15センチと想定し、安
全性は確保されると
説明。規制委も了承していた。・・・・・」

★ 色平哲郎 さんから:
むのたけじ「戦争とは、人間から人間性を奪い去る最大の罪悪である」
そもそも総研-戦後70年-100歳のジャーナルリストが今伝えたいこと
http://blog.goo.ne.jp/hanamiduki87/e/0746207060cd3ae71e8293f27ee3e1f7

さっそくYouTubeに動画もアップされていました

★ 林田英明 さんから:
 東京大学大学院教授、高橋哲哉さんの6月の新著
『沖縄の米軍基地―「県外移設」を考える』が波紋を呼んでいます。
「本土が責任として基地を引き取れ」と主張する高橋さんの真意は、
以下の「レイバーネット日本」で読めます。
http://www.labornetjp.org/news/2015/0813hayasida

----集会等のお知らせ------

●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会
冷泉公園(福岡市博多区上川畑町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会
※実行委員会 
日時 ・8/21(金) 13:30 ・8/27 (木)15時
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
 <日時、場所> 案内 開催日8月26日迄
http://tinyurl.com/pugobup

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>

第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
    法廷13:30-15:30

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
   原告総数 原告総数 9665名 (8/13日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

「戦争法案」に反対する行動

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 佐賀でも「戦争法案」に反対する行動が次々と行われます。私が知っている行動だけでも紹介します。
 <戦争なんてイヤだ!戦争法案は廃案に!8・23佐賀県民大会inどんどんどんの森>
   と き 8月23日(日)午前10時~同11時 その後パレード。
   ところ 佐賀市天神のどんどんどんの森
* 約35人の呼び掛けによる集会です。問い合わせは、090-9796-4602(淺川さん)まで。

<安保法制案に反対する弁護士と市民の緊急集会&パレード>
  と き 8月30日(日)午後4時~同5時、その後パレード(弁護士会館~玉屋~佐賀駅前)。
  ところ 佐賀県弁護士会館(佐賀市中の小路7-19)
  主 催 佐賀県弁護士会。問い合わせは、0952-24-3411の県弁護士会まで。
*憲法学者による講演を予定。

<安保法制はいらない!「戦争をさせない!」佐賀県民集会>
  と き 9月12日(土)午後1時~ 集会後デモ行進。
  ところ 佐賀市役所前公園
  主 催 戦争をさせない佐賀県1000人委員会。問い合わせは、0952-32-2211の同会まで。

【2015九州のうたごえ祭典in佐賀】

EPSON587.jpg
【2015九州のうたごえ祭典in佐賀】
<守ろう空を海をいのちを>
―戦後70年 今あらためて不戦を誓うー
○10月10日(土)13:30~ 「合唱発表会」
 入場料/一般1000円、障がい者・高校生以下500円(当日/一般1300円)
○10月11日(日)13:30~ 「大音楽会」
入場料/一般2000円、障がい者・高校生以下1000円(当日/一般2500円)

会 場 佐賀市文化会館中ホール
主 催 九州のうたごえ祭典in佐賀実行委員会
問い合わせ 080-4277-3896(松田)090-8299-0346(松永)

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1578目報告☆

青柳行信です。8月15日。

【転送・転載大歓迎】

★本日<8.15平和を建設する集い2015>◎集会
とき:8月15日(土)午後2時より開始
ところ:福岡渡辺通教会
    福岡市中央区渡辺通4-5-1(ヴィヴィ福岡より入ってすぐ)
    ℡092-751-6103 バス停「渡辺通2丁目」近く。
講演:木戸衛一さん(大阪大学准教授、専門はドイツ現代政治・平和研究)
演題:戦後70年 ナチスを克服したドイツと靖国が生き続ける日本
参加費:500円
◎デモ 4時半に会場を出発、天神警固公園まで。鳴り物歓迎です。
 安保法撤回!集団的自衛権反対!原発再稼働反対!などコールします。
主催:反ヤスクニ福岡連絡会 連絡先 092-521-7122(澤)

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1578目報告☆
呼びかけ人賛同者8月14日合計3954名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
 
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さま
お疲れさまです。
最近、事故が頻繁に起こります。
 沖縄でのヘリコプターの墜落、中国 天津の大爆発、新幹線のカバーの外れ。
どんなに気を付けていても事故は起こるのです。
再稼動を始めようとする原発も 危険をはらんでいます。
今のうちに 原発を止めてしまいましょう。
あんくるトム工房
残念ですが 事故は起こります。 
http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3586

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆「アベ談話」9条を引いて書かれたり 安保法撤回なら信じて上げよう
      (左門 2015・8・15-1114)
※安倍首相の言葉は「巧言令色は仁が乏しい」と指摘されてきたが、今
回の談話は、村山談話を「否定もしていないし、踏襲もしていない。出す
必要はなかった」と村山元首相に批判された。また、《「反省」と「お詫び」
も過去の歴代政権が表明したという事実に言及しただけで、首相自らの
言葉としては語らないという欺瞞に満ちたものとなりました》(志位和夫・
日本共産党委員員長)と厳しい指摘。さっそく、閣僚たちが靖国神社に
参拝するようでは、殿の真意は変っていないことを証明するものだ。9条
やヴァイツゼッカー大統領の「心に刻む」という文言は真意を隠すための
厚化粧であることが判明し、談話の価値が足元から崩れ出している。

★ 奥道直子(在ドイツ)さんから:
青柳行信様、
「炎のころもをまとわされたような・・・」(天声人語 8月7日)、
「日本列島全体が沸騰している・・・」、「灼熱の太陽の下・・・」
(日本の友人の言葉)の日本らしいですが、こちらドイツも同じで、
「溶鉱炉の傍におればこのような感じ?」という猛暑が続いています。 
その中、「テント広場」での抗議、汗だくの重労働ですね。 
お身体に気をつけてください。
日本カトリック教会の部会の一つである「平和のための脱核部会」が、
安倍首相、田中原子力規制委員会長、瓜生九電社長宛てに出した
「川内原発再稼動に関する声明文」がPDF文書で届きましたので、
皆さまにも読んでいただきたくお届けします。 
http://tinyurl.com/pypx9ot

★ ハンナ&マイケル さんから:
中西正之さんが、
「天津爆発は川内原発一号機の水蒸気爆発のミニチュア版」と題するコメントを
だしています。
水をかけると大爆発する化学物質に、何もも知らない消防隊員が放水したことか
ら起こった人災だ。
川内原発も、まさに今回の天津爆発事故を他山の石とすべき、
と専門家の立場から説く、説得力あふれる論旨ですね。広めたいものです。

★ 鳥原 さんから:
中西さま
ありがとうございます。
皆さまのご指摘や情報で、
川内原発1号機がいかに
強引に再稼働へ持って行かれたかがよくわかります。

くじけることなく、2号機が再稼働されることがないよう
再び、再稼働ストップに向け頑張りたいと思います。
今後とも、連携して運動を続けましょう!
たくさんのお力、ありがとうございました。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<天津爆発は川内原発1号機の水蒸気爆発のミニチュア版>を報告します。

2015年8月14日の毎日新聞デジタル版で天津爆発のかなり詳細な記事が報
道されています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150814-00000060-mai-cn
*************
<天津爆発>消防隊員「水がダメな化学物質があるとは…」
煙をあげる爆発現場=天津で2015年8月13日、AP
 ◇現場から救助の消防隊員「知らなかった」
 【北京・石原聖】中国天津市の経済技術開発区「浜海新区」で12日深夜に起
きた爆発事故は、消防隊員が倉庫に保管されていた化学物質の消火のため、放水
したことによって起きたとの見方が出ている。放水による化学反応を避けるた
め、化学物質はそれぞれ使用できる消火剤が決まっているが、現場から救助され
た消防隊員は「化学物質があるとは知らなかった」と答えている。
【夜空に火柱 崩れた倉庫…】写真特集「天津で大爆発」
 地元当局によると、12日午後10時50分に1台の車から出火したとの通報
があり、その後複数の通報が続いた。午後11時6分に現場に到着した消防隊が
複数のコンテナ火災を確認し、放水で火の勢いを止めた後に爆発した。
 中国メディアによると、消火にあたった複数の消防隊員が「コンテナに放水し
て10分ほどしたら光りだし、2度爆発した。誰からも水を使ってはいけない化
学物質が現場にはあるとは知らされなかった」と証言する。
 倉庫は危険物に指定されている有機化学物質メチルエチルケトンなどを保管。
毒性が強く、健康被害を起こしうるシアン化ナトリウムがあったとの情報もあ
る。化学物質の専門家は、2次災害の危険があり「何が燃えているのかを把握し
ない限り、消火活動には入れない」と指摘する。しかし、倉庫運営会社「瑞海公
司」の社長は入院中で会話ができないとされ、保管物質の詳細は判明していない。
 国営中国中央テレビ(電子版)は14日、死者が5人増え55人になったと伝
えた。
*************
燃焼炉の設計を専門としていたものにとっては、炉が何らかの原因で爆発する事
があるのは、想定内です。鉄や銅などの金属を高温度で溶解する炉は特に危険が
大きくなります。そのために、燃焼炉の基本設計の段階から、燃焼炉の爆発防止
には細心の注意を払い、建設から操業まで高度の専門知識が駆使されます。経験
の不足した未熟な技術者や作業者の不注意が有れば大変な事故を引き起こす場合
があり、命がけの仕事です。
そして、世界的な規模で見れば、時々大爆発が起きています。そして、今回の天
津爆発のような報道に接すると、他人事とは思われずに心が痛みます。
しかし、この記事を読んでいると、明らかに経験の不足した未熟な技術者や作業
者の不注意が原因だったことが分かります。
初めは、消防隊が複数のコンテナ火災を確認し、放水で火の勢いを止めたが、そ
の後大爆発が起きた。後で調べると水を掛けると大爆発する化学物質に水を掛け
たのが原因だったことが分かったと報道されています。
大爆発する化学物質に水を掛けたのは防火活動に専門知識の無い一般人では無
く、防火活動が専門の消防隊員です。ここの消防隊員は、防火活動の専門家で、
危険化学物質の貯蔵倉庫なのに、大爆発する化学物質に水を掛けて、TNT火薬
21トン相当の大爆発と推定される大爆発を引き起こしています。
しかし、この事故は今再稼働されたばかりの川内原発1号機の過酷事故の発生時
の水蒸気爆発事故に比べれば、ミニチュア事故と思われます。
また、高温工業の専門知識から見れば、化学物質に水を掛けて大爆発を起こした
天津の消防隊員の未熟な知識よりも、九州電力の原発技術者の知識や原子力規制
庁の担当官の知識の方が、はるかに酷いと思われます。
伊方原発のパブリックコメントで水蒸気爆発対策問題を指摘したのに、原子力規
制庁の担当官には水素爆発対策問題としか理解できませんでした。
天ぷら油を使用して揚げ物をしていて、天ぷら油の温度が上がりすぎて天ぷら油
が燃え始めた時、水を掛けて消火をしようとすれば水蒸気爆発が起こり、飛び
散った高温度の天ぷら油で大火傷をする事があるのは、常識です。
火災事故が有っても、石油タンクや金属溶解炉などにやたらと水を掛けると、巨
大な爆発を引き起こすことが有ります。
川内原発1号機に過酷事故が発生し、100トンもの核燃料が2800℃にも
なって、圧力容器の底を溶かして格納容器に落下するとき、大量の水を貯めて冷
却する事は、天津爆発の何百倍もの水蒸気爆発を引き起こし、格納容器や原子炉
建屋を吹き飛ばし、100トンもの核燃料を水蒸気爆発で屋外に吹き飛ばします。
川内原発1号機を再稼働しているので、放射性物質の飛散が起きる事も考えて、
天津爆発の一万倍以上の被害は覚悟して置く必要が有ると思われます。

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば1432日 テント日誌8月13日(木)

朝方から降っていた雨がテントに着いたらやんでいて泊まり開けの人が椅子を出
してくれていた。
気温は少し下がったが、湿度が高いので蒸し暑い。
時折黒い雲が現れたが降らなくて良かった。
お盆休みのせいかいつもより人通りは少ない。
午前中に沖縄から講演でいらしたという真喜志好一さんがお連れ二人と寄って下
さった。

お帰りになる前に是非テントに来たかったと言ってくださり嬉しかった。
いつも木曜日に来てくださるOさん、Sさんなどと辺野古のテントとの違いや色々
話して記念撮影して帰られた。
基地も原発も安保法制も根っこは同じですね。
遠くからいらしたのにカンパまでして下さり感謝です。

その後少しして高槻から母娘で来てくださった。
娘さんは先日の川内抗議行動に参加されたとかそして昨夜渋谷であった「平和を
願う音楽家たち」の集会にも参加したそうです。

久見崎海岸ではテントの人たちとも交流したとか色々つながりが出来ますね。
彼女は高槻市のもろもろに怒りを感じていて、
三宅洋平さんの話に共鳴したので地方の政治にもかかわりたいと言っていた。
若い人が頑張っているのを見ると勇気が湧きます。

午後からも色々な人が寄って下さりテント前は賑わっていた。
川内原発は動いてしまったけれど、次のないように頑張らないといけないと思
う。(I・K)

「『太陽と月と』私たちの憲法の人々の情熱」の上映とお話会
8月12日(水)18時30分 第二テントにて(無料)

これは無事終わりました。久しぶりですが、日本の憲法の源流に感動しました。
これについては宣伝が行き届かなかったせいか集まりがわるいのが残念であらた
めて別に機会を設けるつもりです。もう一度上映したいとおもいます。

尚、8月16日(日)には午後6時から増村保造監督で若尾文子主演の『赤い天使』
を上映し、戦争についての座談をやりたいとおもいました。この映画は戦後の戦
争映画では出色のものだと思っています。ただ小生の体調がすぐれないためこの
映画会は延期させていただきます。別の機会に必ず開きますし、連絡いたしま
す。(M)

----集会等のお知らせ------

●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会
冷泉公園(福岡市博多区上川畑町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会
※実行委員会 
日時 ・8/21(金) 13:30 ・8/27 (木)15時
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
 <日時、場所> 案内 開催日8月26日迄
http://tinyurl.com/pugobup

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>

第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
    法廷13:30-15:30

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
   原告総数 原告総数 9665名 (8/13日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

街頭アピール活動(第25回)を行います

「さよなら原発!佐賀連絡会」「市民の会」の皆さま、お盆はいかがお暮しでしょうか。松枝正幸です。



16日(日)12時より13時まで佐賀駅前で「安保法案反対」の街頭アピール活動(第25回)を行います。



リレートークと「自衛隊員の血を流してはいけない」チラシ配布で市民に“安保法案”の危険性を訴えたいと思います。

お盆明けで、誠に恐縮ですが、御参加を心から期待しております。



来週から参議院特別委員会での審議が再開されます。中谷防衛相の「戦争中の他国の軍隊に自衛隊が核ミサイルを法律上は輸送することができる」発言など、

審議をすればするほど、“安保法案”の危険性が明らかになってきています。



NHKの世論調査でも安倍内閣の支持率が前回の40%台から37%に落ち込みました。



70年談話、川内原発再稼働、“安保関連法案”、辺野古新基地建設、TPPと安倍政権と民意の乖離がますます大きくなり、早晩、支持率が20%台に落ち込むことになるでしょう。



 『憲法なんかどうでもいい』『国民の意見なんかどうでもいい』と思っている安倍さんに『この国は安倍さんの国じゃない、ぼくらの国だ、みんなの国だ』と叫びましょう!







特定秘密保護法の廃止を

教授)

ML:himitsusaga@freeml.com

連絡先:松枝正幸0952-84-5516





☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1577目報告☆

青柳行信です。8月14日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
   https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1577目報告☆
呼びかけ人賛同者8月13日合計3954名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月13日1名。
 藤野順子
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
島根の三瓶山に来ています。
ここはインターネットの電波が届いていません。
少し離れた 西ノ原のレストハウスまで来ると WiFiが使えます。
ブログは 掲載しましたが、写真は時間がないので入れていません。
時間のある時に 追加します。
ここは 山腹だけあって 涼しいです。23度です。
今日は雨。
あんくるトム工房
景気はよくなるか? http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3585

   麻生が ダメノミクスを持ち上げていました。
   ダメなものは ダメですよ。
   原発も 沖縄も TPPも 経済も。
   安倍内閣を 倒しましょう。

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆法律など面倒なことは放っておけ「昔軍隊」「今自衛隊」
      (左門 2015・8・14-1113)
※小池晃議員(日本共産党)の暴露した自衛隊内部資料
は、国会も憲法も無視して戦争へ驀進する大日本帝国軍
隊の本質と同じDNAだ。前田哲男(軍事評論家)さんは、
「制服組が法の順守をまるで気にかけていない坑道を取っ
ており、まさしく戦前の軍部の暴走を思い起こさせる事態
です」と。こちらこそ「国家危急存亡事態」と言うべきです!

★ ハンナ&マイケル さんから:
8月13日、天神で午後6時から3団体による
戦争反対行動が重なっているところへ、
九電本店前では川内原発再稼働反対の緊急アクション、
忍者の分身の術でもほしいところですね。
このメールにいつも記事をまとめてくれる舩津さんも、ここ数日、
すべて網羅しきれないと悲鳴を上げていますが、
ネットで追いかけるドイツの新聞やテレビのニュースも日本の記事がどっと出ま
した。
その見出しをプラカードに作って夕方の集会にそなえている最中です。
本来なら「福島事故後、日本が原発再稼働」とでも訳すべき見出しを、
あえて直訳して雰囲気を伝えたいと思い、
「福島の悲劇にもかかわらず、日本は原発に回帰した」と訳しました。

★ 久保田 さんから:
○ 青柳 様
本番(玄海・原子力発電所)の、再稼動手続きが始まりました。
交渉窓口は、福岡県庁・福岡市役所となります。

■ 原子力防災に係る福岡県民の安全確保に関する協定書 
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/67711_14133546_misc.pdf

福岡県、及び糸島市、並びに福岡市は、地域防災計画の的確かつ
円滑な実施を推進し、一体となって福岡県民の安全及び安心を
確保することを目的に、九州電力株式会社と玄海原子力発電所に
係る協定を次のとおり締結する。

★ 浅野隆樹 さんから:
詩人で玄海訴訟の原告の一人でもあるアーサー・ビナードさんが、
8月6日の朝に完成させたとBSのテレビで読んでいた詩を書き取りました。
原爆と原発の共通点について、くっきり読み込まれていて感激しました。

原爆ドームに

原爆ドーム ごめんなさい もういやになったでしょう
好きこのんで「原爆ドーム」という名前を
選んだわけじゃないのに
「原爆」と結婚してそんな苗字をもらったんじゃないのに
わたしたちがちゃんと「原爆」をなくしていれば
あなたの名前はもっと気分のいいものに変わっていたはず

70年経って みんなあなたを「原爆ドーム」と呼ぶことに慣れた
あなたをじっと見ないで通りすぎることに慣れて
中身が「原爆」と同じ「原発」にもすっかり慣れた
「原爆」と「原発」を切り離すことにも慣れて
「原発」が「爆発」してもあなたの鉄の骨と
建屋の鉄の骨を重ねないようにしている

あなたの鉄の骨に きのうアオサギがとまって羽繕いをして
しばらく銀色の翼を日に干していた
アオサギたちはあなたをなんと呼ぶのか?
あなたをじっと見ていたアオサギを
わたしはじっと見ていた

今朝(8月6日広島)式典の感想として、みんな命の大切さを話していたけれど、
70年前の軍都広島に、命の大切さはなく、
学校では国のために死ねば軍神として靖国神社に祀ってあげると教えられた。
それは世界の歴史上最低の大日本帝国憲法という憲法のもとでそういう社会が人
が作られた。
そのことを抜きにして「命の大切さ」というだけでは通り一遍の綺麗事になって
しまわないかと。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<川内原発1号機を1年後の定期点検時に止めて、他の原発を再稼働させないた
めに>を報告します。

2015年8月11日に川内原発1号機が起動され、再臨界が始まりました。
2013年7月8日に川内原発1、2号機の原子炉設置変更許可申請書が提出さ
れ、原子力規制委員会による新規制基準に係わる適合性審査が始まりました。
 この原子炉設置変更許可申請書と適合性審査を観ていると、新規制基準に大き
な問題がいくつもあり、設置変更許可申請書も問題だらけで、適合性審査も重要
な事をいい加減な審査で済ませている事が段々分かってきました。
 九州電力や関西電力、北海道電力、四国電力は早い時期に適合性審査が終了す
ると考えていたようですが、問題だらけだったので、それらを取り繕って審査書
を発行するために、2年間かかりました。
 私は、福岡核問題研究会の一員として、川内原発1、2号機をはじめとする、
九州電力や関西電力、北海道電力、四国電力の加圧水型原発の過酷事故対策につ
いて、検討を行ってき、青柳通信に投稿したり、パブリックコメントで問題を指
摘したりしてきました。
 しかし、原子力規制委員会や鹿児島県庁、九州電力は、加圧水型原発の再稼働
問題を一般市民から指摘され続けているうちに、回答に窮し始めたようで、問題
点の指摘には回答を行わず、どんどん非公開部分を増やしてきました。
 そして、それらの問題を国民に隠しながら、とうとう強引に川内原発1号機の
再臨界を行ってしまいました。
 そして、残念な事に、これまでの原発再稼働反対運動によっても、川内原発再
稼働は止められませんでした。
 しかし、今あきらめる事は無いと思われます。
今は、衆議院で強行採決された戦争法案が参議院で審議されており、この法案を
止めるための大運動のため、忙しい毎日が過ぎています。
 また、何とか川内原発1号機の再臨界を阻止するために、大変な運動を行って
きました。
 しかし、現実に川内原発1号機の再稼働が始まって、日本でまた原発の稼働が
1機のみ始まった現実の中で、どんなにひどい条件下で川内原発1号機の再稼働
が強行されたかを冷静に観て、川内原発1号機の再稼働による大きな矛盾をより
鮮明に多くの市民に訴えていくことにより、ほとんど同じ構造の川内原発2号
機、高浜原発、伊方原発はまだ止められますし、玄海原発も止められると思いま
す。川内原発1号機は1年間運転すれば、定期点検で止まりますし、それ以後動
くことが無いようにしないといけないと思われます。
 また、安倍政権が倒れれば、すべての原発の再稼働もなくなる可能性が大きい
と思われます。
 そして、2016年4月から家庭用電力の購入自由化が始まるので、原発の電
力を購入しない市民の数が増える事が、確実に原発の再稼働を停止する大きな原
動力になると思われます。
 これから私たちは、どのような電力を一人一人が選択していくのが良いのかの
検討も含め、2機目の原発が動くことの無いような運動を進め、早く川内原発1
号機が運転停止になるような運動の追求が大切と思われます。


★ 舩津康幸 さんから:
8月14日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。
(記事番号37.まで)
記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/nfneo68
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。※明日の朝の新聞記事紹介は休みます。
今朝も川内(せんだい)原発の動きを伝える記事からはじめます。
●川内(せんだい)原発の発送電開始の時間が繰り上げられ、今朝の9時頃からと
なったようです。

1.「川内原発、14日発送電=1号機、4年ぶり―九電」時事通信?8月13日(木)21
時21分
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015081300861
全文「九州電力は13日、原発の新規制基準に基づき初めて再稼働した川内原発1
号機(鹿児島県薩摩川内市)について、14日午前9時ごろから発電と送電を始め
ると発表した。
出力を徐々に上げて100%で運転を続け、9月上旬にも営業運転に移行する見通し。
1号機は11日午前10時半に起動し、同日午後11時に核分裂反応が連続する「臨
界」に達していた。九電によると、13日午後10時現在、トラブルは起きていな
い。14日は原子炉で発生させた蒸気をタービンに送り込み、回転させて電気をつ
くる。1号機の発送電は2011年5月以来、4年3カ月ぶりとなる。」

2.(鹿児島県)「ヨウ素剤、川内5キロ圏の住民3割に未配布」佐賀新聞2015
年08月13日 07時36分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/218503
「【共同】再稼働した九州電力川内原発1号機が立地する鹿児島県薩摩川内市
で、重大事故時の甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤の事前配布が、対象住民の約
3割にまだ行き渡っていない。ヨウ素剤の受け取りに必要な、医師が使用法など
を説明する配布会に出席していない住民がいるため。市は未配布世帯を戸別訪問
して11月ごろに開く配布会への出席を促す方針だ。
国は東京電力福島第1原発事故で、ヨウ素剤の配布に時間がかかったことを教訓
に、原発5キロ圏に住む3歳以上の住民への事前配布を決めた。県と市は昨年7
月以降、医師らが立ち会う配布会を9回開催したが、対象住民約4600人のう
ち、配布できたのは約7割の約3200人だった。
市は「必要性を十分理解していない可能性がある」とみており、今月下旬から
10月末にかけて、市職員が未配布の住民がいる750世帯を順次訪問。ヨウ素
剤の効用などを説明し、配布会へ出席するよう求める。
県薬務課の満留裕己課長も「副作用などヨウ素剤への疑問や不安を解消し、配布
率の向上に努めたい」としている。
崎山比早子・元放射線医学総合研究所主任研究官は「ヨウ素剤は服用のタイミン
グを逃すと効果が薄れる。学校や職場などにも配備すべきだ」と訴えてい
る。・・・・」

地元紙が社説、
3.「[川内原発再稼働] なし崩しの「原発回帰」は許されない」南日本新聞
(?8/12 付?)
http://373news.com/_column/syasetu.php?ym=201508&storyid=68992
「・・・・・南日本新聞社の4月の世論調査では、川内原発再稼働に反対する県
民は約6割に上る。反対する理由で最も多かったのが「安全性に疑問があるか
ら」である。・・・・
■「福島」を忘れるな 福島第1原発の事故から4年5カ月が過ぎた。福島県か
ら県外に避難している人は7月末時点で4万5000人を超えている。・・・・・
国内の使用済み核燃料は、川内原発が保管する888トンを含む約1万7000
トンだ。再稼働する原発が続けば核のごみはさらに増え続ける。問題を先送りし
たまま次々と原発を動かしていいのだろうか。
急ぐべきは再稼働ではない。福島の教訓を忘れることなく、原発に依存しない社
会への道筋をしっかりと示すことだ。」

4.「【原発が動いた日?川内1号機再稼動】(下)核のごみ」西日本電子版
2015年08月14日 03時00分 更新 ※絵図有
http://qbiz.jp/article/68867/1/
九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の原子炉が起動し、3時間後の
同市役所。記者会見の席で、原発から出る「核のごみ」の処分にめどが立ってい
ないことを問われた岩切秀雄市長(73)は予防線を張った。「(原発の)リス
クは全国で公平に負うべきだ」。国が責任を持ち、立地自治体以外に最終処分場
を造れとの意思表示だ。・・・
同県では、伊藤祐一郎知事(67)も地元建設には一貫して反対。九電玄海原発
がある佐賀県玄海町の岸本英雄町長(62)も引き受ける考えがない。処分場の
用地選定は、福島第1原発事故の前でさえ進まなかった難事業。原発への拒否反
応が広まる中、予定地を探すことは可能なのか。
京都教育大(京都市)で9日まであった日本エネルギー環境教育学会で、経済産
業省名のペーパーが参加者に配られた。「処分地の選定調査にも着手できていな
い状況」を反省しつつ、最終処分問題を授業で扱ってくれる学校には、教材提供
や講師派遣で支援するとの文面だ。・・・・
処分事業は立地調査から埋め終えるまで100年以上かかり、推進には将来世代
の理解が不可欠。一部小中学校で試験的に取り入れられるようになったのはここ
1、2年にすぎず、政府が原発回帰へとかじを切った今、将来世代教育は待った
なしの課題だ。
同大には核のごみの処分計画を紹介する、経産省認可法人の展示車が乗り入れて
いた。見学を終えた和歌山市の高校3年中井仁さん(17)が首をかしげる。
「処分場がないのに、再稼働で核のごみが増えるのはどうなんでしょう。結局、
僕ら世代の負担になる」・・・・
使用済み核燃料を再処理してウランなどを再利用する核燃料サイクル政策は、再
処理工場(青森県六ケ所村)稼働にめどがつかない。行き場のない核のごみは原
発敷地内にたまり続け、川内で10年、玄海だと4年の運転で貯蔵プールは限界
に達し、原発は動かせなくなる。・・・」

★ 安間 武 (化学物質問題市民研究会) さんから:
 メールサービス 2015年8月14日 第478号
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 集会・アクション
-------------------------
■全国のデモ開催情報

◆デモ抗議開催情報まとめ
http://www57.atwiki.jp/demoinfo/
◆日本全国デモ情報
http://www.magazine9.jp/demoinfo/

■戦争をさせない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会 行動予定(東京)
http://kyujokowasuna.com/?page_id=891

■SEALDs 8月、9月行動スケジュール
http://www.sealds.com/#where-we-re-from

■政権べったりの報道をやめろ!怒りの声でNHKを包囲しよう!
8.25NHK包囲行動
2015年8月25日(火)午後 6:30~
NHK放送センター(渋谷) 西門前
(チラシ)
http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/825NHKhoui/NHKhoui.pdf

-------------------------
 戦争できる政権にNO!
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当研究会トピックス152号/2015年でもご覧になれます。
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/topics/topics_master.html

■あかりちゃん#2
(必見)
◆Part2 パロディ版 【あかりちゃん#2】HIGE MAX あかりのデス・ロード
http://youtu.be/WVpX-fuN98s

◆参考:自民党Part2 オリジナル版
教えて!ヒゲの隊長 Part2
https://www.youtube.com/watch?v=CMZKitpe-nk

◆安保法案パロディー動画が本家上回る あかりちゃんVSヒゲの隊長(NEWS23)
(YouTube / News 23 2015/07/23公開)
https://www.youtube.com/watch?v=xGLBEeRpI-Y

■安倍ヒトラー

◆安倍ヒトラー顔:戦争への道
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/topics/Poster/war.jpg

◆安倍ヒトラー顔:原発再稼働
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/topics/14/genpatsu_54.jpg

◆ヒトラー閣下のパロディーが教える「アベ独裁の最期」
(サンデー毎日 2015年8月16日号)
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2015/08/16/post-252.html

(必見)
◆【オモロー】戦争法案風刺動画『総統閣下は、「安保法制」審議にお怒りのよ
うです』:『ヒトラー ~最期の12日間~』のパロディ
総統閣下は「安保法制」審議にお怒りのようです。#2 もあるのでお見逃しなく。
(健康になるためのブログ 2015年7月21日)
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/2630

◆半藤一利氏が気づいた麻生氏の「ナチス手口学べ」発言の真意
(News ポスト セブン 2015年8月13日)
http://www.news-postseven.com/archives/20150813_341622.html

◆【麻生ナチス発言】
ワイマール憲法が変わって・・・誰も気づかないで変わって・・・あの手口学ん
だらどうかね。
(社民党/社会新報 2013年08月21日)
http://www5.sdp.or.jp/publicity/shimpo/opinion/130821.htm

■公明党は恥を知れ!

◆安保法案の公明訴え、響かぬ学会員も 撤回求め署名集め
(朝日新聞 2015年8月9日)
http://digital.asahi.com/articles/ASH884RBVH88OIPE00J.html?iref=com_alist_6_02

◆【ついに】「創価大学」が安保法案に反対する声明!創価学会名誉会長池田大
作が創立:
「英知を磨くは何のため 君よ それを忘るるな」
(健康になるためのブログ 2015年8月11日 最新更新8月13日)
http://健康法.jp/archives/3692

◆【安保法案】 創価学会前でママデモ「公明党を平和に目覚めさせて」
(田中龍作ジャーナル 2015年8月10日)
http://tanakaryusaku.jp/2015/08/00011723

◆【安保法案】「戦争に加担しないで」 母親たちが公明党にデモ
(田中龍作ジャーナル 2015年8月7日)
http://tanakaryusaku.jp/2015/08/00011706

■原発再稼働

◆川内原発再稼働 反対派「なぜ急ぐ」「危険だ」
(佐賀新聞 2015年08月12日)
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/218190

◆「反対多数」世論の中 川内原発再稼働
(東京新聞  2015年08月12日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015081202000120.html

◆再び蠢き始めた原発利権にたかるマスコミ
(田中龍作ジャーナル 2015年8月11日)
http://tanakaryusaku.jp/2015/08/00011731

◆電力は足りている、しかも安全性は確保されない
(たんぽぽ舎メルマガ NO.2562 2015年08月11日)
http://www.labornetjp.org/news/2015/1439298942434staff01

◆停止原発:経産省が交付金減額方針 再稼働へ自治体に圧力
(毎日新聞 2015年08月11日)
http://mainichi.jp/select/news/20150811k0000m010126000c.html

★ 前田 朗 さんから:
グランサコネ通信15-06/地域的人権機関の議論を始める(アジア人権機関
を)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_13.html

★ 渡辺ひろ子(平和といのちをみつめる会) さんから:
築城基地日米共同訓練反対行動に参加してください

 在日米軍再編に伴う日米共同訓練を築城基地において、8月21日~9月3日
の日程で実施すると防衛省が発表しました。
 安保関連法案の成立を急ぎ、集団的自衛権行使を可能にすることを「悲願」と
する安倍総理ですが、安保法制反対の声は全国に広がり強まっています。そんな
中で、辺野古新基地建設を何としてでも進めなければならない、切羽詰まった安
部総理が菅官房長官を沖縄に送り込んで翁長知事を説き伏せようとしたまさにそ
の日に米軍ヘリが墜落事故を起こしました。ケガ人の中に自衛隊員2人が含まれ
ていたこと、特殊部隊の訓練であったことなど、すでに「訓練」は集団的自衛権
行使を先取りして「日常的」に実施されていることは明らかです。
 築城基地での今回の共同訓練は過去最大規模になるといわれています。
 私たちは近隣諸国との関係を一層悪化させる日米共同訓練に強く反対し、それ
を行動で表明しなければならないと思います。反対行動に多くのみなさんの参加
をお願いします。
 日 時8月21日(金)午後2時~5時(都合のつく時間だけの参加も歓迎)
 場 所  旧10号線築城自衛隊交差点西側
 残暑厳しい午後の座り込みになります。各自、日よけの帽子・傘など、飲み物
などの用意を万端にしてご参加ください。

 なお、21日は夕方6時より、行橋市で「戦争法案ストップ」の集会・デモが
予定されています。
可能な方は築城での行動の後、こちらにも一緒に参加してください。
 出来ることは何でもやりましょう。そのひとつひとつが大きな意味を持つ時期
を迎えている気がします。そう思うでしょう?みなさん!
2015年8月13日 
 呼びかけ人 「平和といのちをみつめる会」渡辺ひろ子
 連絡先 090 4997 9747

----集会等のお知らせ------

●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会
冷泉公園(福岡市博多区上川畑町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会
※実行委員会 
日時 ・8/21(金) 13:30 ・8/27 (木)15時
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
 <日時、場所> 案内 開催日8月26日迄
http://tinyurl.com/pugobup

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>

第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
    法廷13:30-15:30

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
   原告総数 原告総数 9665名 (8/13日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆       
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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安保関連法案とその審議──首相経験者5人が、安倍首相に厳しい「提言」

 安保関連法案とその審議──首相経験者5人が、安倍首相に厳しい「提言」

          マスコミOBの会の要請に回答


 「歴代首相の『安倍首相への提言』に関する記者会見のご案内」を前号でお知らせ
しました。

 51名のマスコミOBが「歴代首相に安倍首相への提言を要請するマスコミOBの
会」として、7月に連名で存命の歴代首相12人に安倍首相への提言を要請し、それ
に対して歴代首相5人から回答があったことを発表し、細川護熙氏、羽田孜氏、村山
富市氏、鳩山由紀夫氏、菅直人氏の5人(いずれも自民党以外の政党から首相になっ
た)の方々の提言を明らかにしました。提言は首相官邸に郵送された。

 桂敬一氏(マスコミ九条の会呼びかけ人、元東京大学教授)は、「安保法政審議や
『戦後70年談話』が注目されるこの時機、有益な参考資料になる」とし、「よく読
むと、元首相各人のものの思いようの相違や、現首相に対するメンタルな部分の違い
などがわかって、なかなか興味深い」としています。

 すでに報道等でご存知の方も多いかと思いますが、下に細川護熙氏、羽田孜氏、村
山富市氏、鳩山由紀夫氏、菅直人氏の順で、各氏の提言をご紹介します(末尾に分か
る範囲で報道へのリンクも付します=漏れがありましたらご容赦ください)。

──────────────────────────────────────
細川護熙氏
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                          2015.7.26
                             細川 護熙

              安保法制の審議について

1.安保法制関連法案は廃案にすべき

 廃案にすべきだと考える理由は、ひとつは法案の内容の点からであり、ひとつは手
続きの点からである。

2.内容上の問題点

(1)今の日本の発展と国際的地位は平和憲法のたまもの

  戦後日本の発展と国際的地位の獲得は、平和国家としての立場によってもたらさ
 れたものであり、かつ平和国家日本は、何よりも憲法9条をもつ平和憲法によって
 実現された。我々は、平和憲法をもったことの意義を十分わきまえなければならな
 い。
  憲法9条をもつ平和憲法を変えることは(解釈改憲によるとしても)、世界に確
 立した平和国家日本のイメージを損なう危険があるばかりでなく、日本人自身にと
 っても、その目指すべき将来の国家像を混乱させる。

(2)集団的自衛権の必要性への疑問

  安倍総理は、テレビ番組で、集団的自衛権について、隣りの「米国家」が火事に
 なって「日本家]に延焼しそうになったときに、日本の消防士が消火に行くような
 ものだと模型を使って説明した。しかし火災の消火と集団的自衛権の行使は、全く
 異なる。消火は人助けで美談の部類だが、集団的自衛権の行使は第三国に武力を行
 使することであり、その国の人員を殺傷し、場合によってはわが国の人員にも犠牲
 者が出ることになる。国民に対して集団的自衛権の行使を火災の消火の美談に譬え
 て説明することは、武力の行使や戦争の悲惨さから目をそらさせることになる。
  また安倍総理は、集団的自衛権の行使が必要な事例として、朝鮮半島有事の際に
 韓国から避難する日本人を乗せた米艦を自衛隊が守る場合や、原油輸出の要衝であ
 るホルムズ海峡がイランによって機雷封鎖された場合を挙げている。しかし韓国か
 ら避難する日本人を米艦で輸送するというのは、かつて米国から断られた案である
 し、そもそも日本人を護るのなら個別的自衛権の範囲で済む。イランについては、
 核開発疑惑に関わる欧米との合意が成立して緊張緩和に向かうことになったし、イ
 ランのナザルアハリ駐日大使も「ホルムズ海峡の封鎖がなぜ必要なのか」と疑問を
 呈している。

  結局、これだけの無理を押し通して、集団的自衛権の行使を認めなければならな
 い理由は不明であり、もし個別的自衛権によって対処できない具体的事態があると
 いうのであれば、冷静な環境のもとで幅広く国民の意見を取り入れつつ、手続きを
 尽くして検討すべきである。いずれにしても、日本は、海外での武力行使はダメと
 いう一線だけは、これからも護っていくべきだ。

(3)概念の曖昧さと政府の恣意的運用の可能性

  総理以下政府の説明も納得のいかないものだが、肝心の法案の規定も曖昧さを含
 んでいる。
  例えば集団的自衛権行使のいわゆる3要件のひとつに「存立危機事態」がある
 が、しかし、ここには「武力攻撃事態」のような外部から客観的に判定可能な指標
 がない。この「存立危機事態」に該当することを判断し、自衛隊を動かすのは時の
 政府だから、従ってホルムズ海峡の機雷封鎖が存立危機事態に当たるとする安倍総
 理のように、時の総理や政府によって集団的自衛権はいかようにも行使されること
 になり、恣意的運用の歯止めがない。
  憲法前文に、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにする
 ことを決意し」と述べられているように、かつての大戦は歯止めのない政府の行為
 によってもたらされ、その反省の上に今日の日本があることを忘れてはならない。
 今回の安保法制は、日本と日本人の運命を再び「政府の行為」に委ねる危険な法制
 である。

3.手続き上の問題点

(1)立憲主義に対する畏敬を

  今回の安保法制の最大の問題点は、あまりにも立憲主義が軽んじられていること
 である。安倍総理は、よく欧米型の統治システムを有する国を「価値観を共有する
 国」と呼ぶ。その内容は自由、民主主義、法の支配などだが、それらを統一する近
 代国家の最大の柱が立憲主義である。
  安倍総理が、当初憲法改正を容易にするための「改憲条項」の改正を試み、それ
 が行き詰ると閣議決定による「解釈改憲」に切り替えた経過は、立憲主義に対する
 畏敬の念の欠如を物語っている。内閣法制局を自分の意見に従わせるための異例の
 長官人事、大多数の憲法学者の違憲論の無視、集団的自衛権行使の容認の論拠とし
 て砂川判決をもってくる牽強付会などは、いずれも同根の手法である。
  もし安倍総理が、安全保障環境の変化等からして本当に集団的自衛権の行使が必
 要だと感じ、国民を説得できるだけの自信があるなら、堂々と憲法改正から手を付
 けるべきだ。このまま違憲の疑いの強い安保法制を成立させるなら、すべての法
 律、すべての統治は憲法によって律せられるという立憲主義は、わが国では崩壊し
 てしまうだろう。

(2)重大な問題ほど丁寧な手続きを

  今回の法案が成立すれば、わが国の安全保障政策にとっての大きな曲がり角にな
 る。かつ報道機関の調査による国民の反対も強く、法案審議が進むにつれその傾向
 は強まっている。そういう問題であればある程、仮にどうしても成立させなければ
 ならないとすれば、丁寧な手続きが必要である。例えば消費税の導入には10年を
 要し、PKO法案には2年を要した。私が関わった政治改革も区割りの仕上がりま
 で含めると6年の歳月と実に18回の国会を要している。
  反対意見の者や野党との対話も必要である。上述の法案はいずれも野党との綿密
 な対話の上に成立した。私も、政治改革で河野総裁とトップ会談を重ね、参議院で
 の否決後は無論、多数で可決する前の衆議院においても、河野総裁と会談し、合意
 には至らなかったものの、その意見もくんだ修正を行って参議院に送った。
  これに対して国会審議で総理が野次をとばし、野党幹部の質問に「○○さん、あ
 なたは間違っているのです」と答弁するのは、余りにも唯我独尊であり、合意形成
 を図るべき政治に禍根を残すことになろう。そのような手法で、違憲の疑いの強い
 安保法制を成立させることは、わが国の国益を損なうことになると言わざるを得な
 い。

──────────────────────────────────────
羽田 孜氏
──────────────────────────────────────

 「戦争をしない」これこそ、憲法の最高理念。平和憲法の精神が、今日の平和と繁
栄の基礎を築いた。特に、9条は唯一の被爆国である日本の「世界へ向けての平和宣
言」であり、二度と過ちを繰り返さないという国際社会への約束でもある。海外派兵
を認める集団的自衛権は、絶対に認められない。

 安倍総理から日本を守ろう。
                                羽田孜
  
    *全文・氏名とも筆書き。本人口述を事務所の人が筆記。ファックス送信。
    
──────────────────────────────────────
村山富市氏
──────────────────────────────────────

1.圧倒的多数の憲法学者が今回の安保関連法案は憲法に反すると証言している。ま
た政府が提出する法律案の是非に携わってきた歴代法制局長官が、この法案は違憲で
あると証言している。

 これまでの歴代自民党政府も集団的自衛権は憲法が認めないとして、現行憲法は守
られてきた。
 にもかかわらず安倍首相は勝手に憲法解釈を変え、閣議決定により合憲として国会
に提出した。こうした立憲主義を無視した手法は問題だ。

2.国会提出以降、国民はいまだかつてない国会の審議を注目しているが、首相は野
党の質問にまともに回答するのではなく、一方的に長々としゃべりたいことをしゃべ
っているだけで、問題点が解明されない。

 審議した時間が問題ではなく、質疑を通して問題点が解明され、国民にも是非につ
いてある程度理解ができたかどうかが問題である。首相自らが、「まだ理解されてい
ない」と認めながら、審議時間だけを取り上げて、質疑を打ち切り強行採決を行い、
多くの野党が欠席のまま衆院本会議で採決した。議会制民主主義を無視した横暴なや
り方は認められない。

3.炎天下の中、連日、「憲法を守れ」、「戦争反対」を叫んで国会周辺のデモを行
っている学生や若い人たち、子ども連れの方々、障がいをお持ちの方や車椅子のご老
人等がおられる。「日本はこれからどうなるのか」、「再び戦争することになるの
か」、空襲を経験された国民の皆さんは「原子力発電所を数多く持っている日本の国
が空爆されたらどうなるのか?」、「戦後70年間戦争に加担することなく平和国家
としての大道を歩き続けてきた日本がなぜ?」と居ても立ってもいられない気持ちで
立ち上がり叫んでいる。

 最近の世論調査では、安倍内閣の支持率が下がり不支持率が上回っている。こうし
た現状も国民の声も無視して力で押し通し、法案さえ通れば最後は世論もおさまると
甘く見ているが、こうした国民軽視の姿勢は許せない。

4.現状の国会の状況からするとあるいは数の力で押し切られるやもしれない。参議
院で議決できなければ「60日条項」を発動して衆議院で再議決すればよいと考えて
いるようだ。

 国民の声や意思を甘く見てはいけない。来年の参議院選挙から衆議院の解散総選挙
まで展望して勝負を決することが必要だ。主権者である国民が日本のあり方を決める
のだ。あきらめてはいけない。

                           村山富市(自筆署名)
                           
──────────────────────────────────────
鳩山由紀夫氏
──────────────────────────────────────

           安倍晋三内閣総理大臣への提言

                           鳩山友紀夫

 安倍総理大臣、私も総理として大変に稚拙だったと反省する身ですので、あなたに
大きな顔をしてお説教をする立場ではないことを良く心得ています。ですが、せっか
く機会をいただきましたので、国のあるべき姿について私見を述べさせていただきま
す。

 安倍総理、あなたは昨年の総選挙で大勝利を収めました。勝ったのだから、自分の
思い通りの法律を創るのだと力んでおられるようです。私は2009年民主党が大勝
利し政権交代直後に、最もやりたかったのは、国家権力を強めるのではなく、一人ひ
とりの命を大切にする政治でした。安倍総理、あなたはなぜ今、時代に逆行して国家
権力を強めようとされるのでしょうか。「国会運営は『国会は野党のためにある』の
気持ちで」と竹下登元総理がいつも話されていたように、数を頼みに力で押し切るの
ではなく、野党や国民の声に耳を傾けることを心掛けることが大切ではないでしょう
か。今、国民の多くが「戦争が出来る国」になることを心配しています。そして、安
保法制の法案が今国会で成立することに反対しています。総理自身も「国民の理解が
進んでいない」ことを認めておられますが、「国民の理解が進んでいない」というよ
り、「国民の理解が進むほど反対が増える」と理解するべきでしょう。

 なぜなら、総理の説明を伺うほどに、時代認識の誤りや矛盾に、国民は気が付き始
めているからです。総理はことある毎に、「安保環境が大きく変わる中で」と枕詞の
ように話されます。世界情勢が緊張感を増してきているかのように聞こえますし、メ
ディアもそのように報道します。総理は4、50年前の状況と比べておられるようで
すが、その時代には米ソ冷戦が激化し、キューバ危機やベトナム戦争がありました。
今よりはるかに物騒な時代でした。現在の米ロが戦端を開くことはあり得ませんし、
米中も戦争はしません。あまり報道されませんでしたが、昨年オバマ大統領が来日し
た際の記者会見で、「小さな岩のことで中国と争うのは愚の骨頂」と諌めた通りで
す。安保環境が悪化しているならまだしも、その時よりはるかに良くなっているにも
拘らず、「戦争に参加するための法案」を、なぜ今更議論するのでしょうか。

 総理は集団的自衛権を分かりやすく説明するつもりで、アメリカ本国や離れが火事
の時に日本が火消しをすることだと例示されましたが、火事と戦争はまるで違いま
す。火事は消せば済みますが、戦争は協力すれば、敵が攻撃する可能性が生まれるか
らです。後方支援は直接的な武力行使ではないと言い張っても、敵は兵砧を断つ戦略
に出るのが鉄則ですから、真っ先に狙われます。逃げれば全滅でしょう。

 また、総理はホルムズ海峡が封鎖されたら、日本に原油が来なくなる。だからホル
ムズ海峡に敷設された機雷の除去の手伝いをする必要性があると、しばしば例として
挙げますが、これこそ時代認識の大きな誤りでしょう。総理は特定の国を想定してい
ないと逃げていますが、イランを念頭においておられることは明らかです。かつて私
がイランを訪問した際、国内から大きな非難を浴びましたが、そのときに私がアフマ
ディネジャド大統領に申し上げたのは、原子力の平和利用に徹するとしても理解され
るには時間がかかるので、日本を見習って辛抱強く対話路線で交渉してほしいという
ことでした。その後、イランは辛抱強く対話を続けてくれたと思います。そして漸く
6か国との協議が最終合意にまで到達しました。イランとアメリカやイスラエルとの
間の不信感が完全に拭えたとは思いませんが、少なくともホルムズ海峡に機雷が敷設
されるような環境では全くないことだけは明白です。総理は適切な具体的な例が見つ
からないので、このような例を挙げられたのだと推察いたしますが、具体的な例がな
いということは、法案に今日的な必要性がない証左でしょう。

 総理、そもそも集団的自衛権を限定的であれ行使できるようにするには、憲法改正
が必要です。どうしても行使すると言うのなら、憲法改正を堂々と行ってからです。
国の安全保障の根本に関わる議論を変更するのですから、表玄関から正直に入らなけ
れば、生涯禍根を残すでしょう。ただ、私はアメリカに媚を売るような形で集団的自
衛権の行使をすることには反対です。それはアメリカの決めた戦争に唯々諾々と参加
せざるを得なくなることが明らかだからです。また、日米安保一体化の一環として、
普天間飛行場の辺野古移設を強引に推し進めておられますが、これ以上強行される
と、沖縄の人びととの間に流血の惨事が起きかねません。この件では、私が大きな責
任を有していますし、辺野古に決めてしまったことを沖縄県民にお詫びいたします。
ただ、翁長知事を筆頭に沖縄のみなさんは覚悟を決めておられます。辺野古は無理で
す。総理には民主主義を守っていただき、あらゆる可能性を、沖縄を含めアメリカ政
府と検討していただきたいと願います。少なくとも私が総理のときにはアメリカには
柔軟なところがありました。柔軟でなかったのは、むしろ日本の外務省と防衛省でし
た。北海道のある駐屯地では司令がすべての自衛隊員に遺書を書くことを命じまし
た。こんな形で自衛隊員に苦しみを与えて良いと思われますか。

 私は日本を「戦争のできる普通の国」にするのではなく、隣人と平和で仲良く暮ら
すにはどうすれば良いかを真剣に模索する「戦争のできない珍しい国」にするべきと
思います。私が総理のときに訴えました「東アジア共同体」構想を、中国の習近平主
席が唱え始めています。中国と韓国は自由貿易で結ばれていきます。アセアンも今年
中に経済共同体が作られます。日本こそ、そして沖縄こそ、その結節点として立ち上
がる時を迎えているのではないでしょうか。「戦争への国造り」から、「平和への国
造り」へ総理の英断を求めます。


  *鳩山氏は、元は名前を、由紀夫、と綴っていたが、最近は父一郎氏の提唱する
  友愛にちなみ、友紀夫、とすることが多い。本人からの回答原文のどおりに記載
  した。

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菅直人氏
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安倍総理に対する提言(菅直人)

 安倍総理は小さいころから祖父であった岸信介元総理を尊敬し、岸総理がやったこ
とはすべて正しいと母親から教えられてきている。祖父を尊敬することは一般的には
決して悪いことではない。ほほえましいことである。しかし、政治家として祖父であ
る岸信介元総理がやったことすべてが正しいと思い込むのは問題だ。

 私は第一次安倍内閣の2006年10月5日の予算委員会で、安倍総理に対して
「岸元首相が東条内閣の商工大臣として太平洋戦争の開戦の証書に署名したことは正
しかったと考えるか、間違っていたと考えるか」という質問をした。それに対し安倍
総理はいろいろ逃げの答弁を試みたのち、最後に「間違っていた」と認められた。

 しかしその後の安倍総理の言動を見ていると、「間違っていた」との答弁に基づく
太平洋戦争に関する「反省」の態度は後退を続けている。そして、岸元総理がやりた
くてできなかった憲法改正をすることが自分の使命と思い込み、解釈改憲を強行し、
現在憲法に明らかに違反する「安保法制」を強行しようとしている。

 私は政治家の使命は国民のため、自国のため、世界のためを考えて行動することだ
と考える。いくら肉親であったからと言って、国民や日本の将来よりも亡くなった祖
父の思いを優先する安倍総理の政治姿勢は立憲主義に反し、民主主義国の総理として
の資格はない。

 安倍総理は2011年5月20日のメールマガジンで、当時総理であった私に対
し、3月12日に福島原発1号機への海水注入を止めた責任を取って即座に総理大臣
を辞するように主張した。この主張自体、虚偽に情報を真に受けて安倍総理の大間違
いであったことはすに明らかになっている。それに対し、安倍総理は立憲主義を踏み
外していることは明らかであり、今回は私の方から、安倍総理はその貴任を取って直
ちに総理を辞任されるよう求めるものである。

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               *歴代首相5人から安倍首相への提言、ここまで。
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プロフィール

平和な有明海

Author:平和な有明海
修の呟きにようこそ!
佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

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