青柳行信です。8月13日。
テントは本日から16日までお休み。17日(月)から開設。
毎日の【報告】メールは継続します。
【転送・転載大歓迎】
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
新作 音楽と詩 九電本店前ひろば
https://youtu.be/z0JXiqUxFDw
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1576目報告☆
呼びかけ人賛同者8月12日合計3954名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月12日1名。
平野かおる
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 田中美由紀 さんから:
【緊急行動】8.13九電本店前抗議行動 18時~20時
九電東京支社前でやるのに、本店前でやらんでどうする?やらなやろ!
というわけで、九州玄海訴訟原告有志の呼びかけで、
川内再稼働反対!すべての原発廃炉!を求めて、
本日18時から2時間程度九電本店前抗議やります!
怒ってるみなさん、ぜひご参加を!
特に主催者がいるわけではないので、拡声器やプラはぜひとも各自ご準備を。
お誘いあわせてご参加ください!
お問い合わせ:九州玄海訴訟原告団事務局・田中 mi-yu_miw712.t@docomo.ne.jp
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆安寧の社会は遠くなりにけり「戦争法」と「原発再稼働」
(2015・9・13)
※安寧とは「世の中が穏やかで平和なこと」なのに起業と
政府と官僚が一体となって安寧を乱し壊している。しかし、
その撹乱者と破壊者が「積極的平和主義」という偽善語ま
で捏造して暴政をおしすすめている。その目の前で、米軍
機が着艦に失敗している。放射線と汚染水は垂れ流しな
のに、これ以上増やして破局的終末を増殖する。喝!!
★ 福島尚美(佐賀県唐津市)さんから:
青柳さん
川内原発の再稼働に際した反対の声の様子をテレビで見ました。
青柳さんが元気そうで嬉しいですが、ニュース自体は残念なことです。
身体を大切にされますよう。
★ 平良(鹿児島医療生協労組) さんから:
青柳様、
連日のご奮闘、お疲れ様です。また、ゲート前基金への
カンパを戴きありがとうございました。
さて、川内原発の再稼働は阻止できませんでしたが、
久見崎での連日の「ゲート前行動」は、地元でも
大きな反響を呼び込むことができました。
これも一重に、青柳さんをはじめ、九州・全国の皆さんの
ご協力の賜物と、感謝しております。
今後とも、川内原発をはじめ、すべての原発の「再稼働阻止!」
「廃炉」を求めて頑張る決意ですので、今後ともよろしくお願い致します。
★ 古池(こいけ)@筑紫女学園 さんから:
残暑お見舞い申し上げます。
昨日(12日)九電前広場にお邪魔してテントの設営のお手伝いをさせていだだき
ました。
雨の中の作業をしながらこれを1500日以上も続けてこられた、青柳さんと支
援をされている方々の御苦労を思い、有り難さと小さな支援しかできない申し訳
なさを感じてしまいました。
どうか、お盆休み中はしっかりと休養されて、ご自愛下さるようお願い致します。
★ 大澤武男(ドイツ・フランクフルト在住) さんから:
青柳様
昨日ドイツの報道関係は、日本が川内原発の再稼働を開始したことを
一斉に、大々的に報道し、日本に対する疑問を深めています。世界に先駆けて
原発全廃を決意し、その実現に向かって着実に歩んでいるドイツ国民にとって
大変なショックを与えています。
原発大国のフランスがその縮小を決意した現在ヨ-ロッパ全体の方向はいまや明
らかに、原発廃止の方向に向かってしっかり歩み始めているのに、日本政府と業
者が国民多数の反対を無視して原発を再稼働させたことは、まさに時代に逆行です。
4年間原発なしでやってきた、またやっていける日本が、危険極まりない、時代
遅れの原発を何故再稼働させなければいけないのか真偽を疑わざるを得ません。
丁度ドイツでは、日本の終戦70年を前にした広島、長崎への原爆投下が幾度も報
道された矢先であり、それに続く川内原発再稼働の知らせは、多くのドイツ人に
怒りと疑問を投げかけています。
国民から権限を委託された政治家たちが、国民の声を無視して業者と結託した
川内原発の再稼働は、民主主義を踏みにじるものであり許せません。川内原発の
再稼働は、日本国民の意向では決してなく、政治家と業者の都合であることを
いかに当地ドイツの人達に理解してもらおうかと思案しています。
人気下降の一途を辿る安倍内閣の早期退陣を願いつつ。
★ 保土田政子 さんから:
絵本・紙芝居作家の長野さんから転送して頂き、
毎日のこの通信のすばらしさとみんさまの確固とした考え方と行動に脱帽です。
道理もなし、真実もなし、アメリカに日本を売るがごときふるまいをまきちらし、
空虚な政権を担うファッショな人々に負ける訳にはいきませんね。
何も命の保証を提示しないまま見切り発射の政権・財界の決断に
逆にみなさまとともに立ち上がる方々が増えると思います。
横浜市は育鵬社の教科書を採択。戦前の教育がはじまっています。
これを国定教科書にする「日本会議」の野望です。
多くの議員がこの会に賛同してるこのファッショ体制を許さないことです。
来年の参議院自公議員を減らしに減らしましょう。
原発教育も嘘だらけ。
黒を白と教える倫理なき政権を担う人を早く引きづり下すしか?ないですね。
みなさま方のご努力に何重にも感謝です。
★ 舩津康幸 さんから:
8月13日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号56.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/nshxwmn
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
おはようございます。
今朝も川内(せんだい)原発の動きを伝える記事からはじめます。
●九電が大震災・原発事故の月命日に起動に続いて、14日金曜日―全国の各地で金
曜行動が始まる時間に発・送電を開始すると発表しました。
1.「<川内原発>発電・送電を14日午後6時再開 九電発表」毎日新聞?8月
12日(水)19時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150812-00000041-mai-sctch
「九州電力は12日、川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)が
14日午後6時に発電、送電を再開すると発表した。・・・
・・・・●調節の必要がない場合は発電、送電の開始が14日午前9時に前倒し
される可能性があるとしている。」
1’.●「再稼働の川内原発1号機、検査に異常なし 発送電へ準備」朝日新聞デ
ジタル?8月12日(水)22時6分配信
http://www.asahi.com/articles/ASH8D4Q4DH8DTIPE021.html
全文「新規制基準下で初めて再稼働した九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩
川内市)では12日、原子炉を安全に止められるかを検査するなど、発電・送電
開始への準備が進んだ。順調に進めば、14日に発送電を始めて、9月上旬に営
業運転に移る予定だ。
川内1号機では、11日午前10時半に制御棒を引き上げて原子炉を起動し、同
日午後11時、核分裂反応が連続して起きる「臨界」の状態になった。
12日は、制御棒の一部を再び下げるなどして核分裂反応を調整し、原子炉を安
全に停止できるかを確かめた。検査で異常はなかった。」
1”.●「川内原発臨界維持 タービンを起動へ」西日本電子版2015年08月13日
03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/68805/1/
「・・・川内1号機は現在、原子炉内の核分裂反応が安定的に持続する「臨界」
状態を維持している。12日の検査では、核分裂を抑制する計48本の制御棒を
順次、燃料集合体の隙間に挿入したり抜いたりして、その利き具合を確認した。
九電によると、問題はなかったという。・・・」
1”’.●「川内原発13日タービン起動へ」NHK鹿児島08月12日 18時20分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5054027941.html?t=1439401308458
「・・・13日は、発電用のタービンを起動し、非常時に安全に止めるための装
置などを検査する予定で、問題がなければ14日発電を開始し、原子炉の出力を
高めながら、機器の点検を行う調整運転に入ります。・・・・原発事故のあと4
年以上、運転を停止していたため、九州電力では、慎重に作業を進めるとしてい
ます。」
2.●●「九電、今夏の融通不要 原発再稼働で供給に余力」西日本電子版2015年
08月13日 03時00分 更新 ※グラフ有
http://qbiz.jp/article/68793/1/
「・・・実際、今夏は土日を除いてほぼ毎日、融通を受けている。ピーク時需要
が今夏最大の1500万キロワットだった今月6日には、両電力から融通枠いっ
ぱいの計61万キロワットを受けた。
川内原発1号機の工程が順調に進めば、14日から徐々に発電を始め、一般家庭
や企業などへの送電も開始する。その後、7?10日間かけて段階的に出力を
100%に上げる。
九電によると、川内1号機がフル稼働すれば、融通がなくとも供給力は1727
万キロワット(予備率5・1%)に増える見込み。仮に火力発電所がトラブルで
緊急停止しても十分に対応できる余力が生じる。さらに10月中旬に川内2号機
も再稼働すれば、他電力に融通したり、市場で販売したりできるようになるという。
九電はこれまで、火力発電所を高負荷で稼働してきた半面、経費削減のため、設
備の修繕などを先延ばししてきた。電力需要が一段落する秋以降、一部の火力発
電所を停止させ、維持・補修作業などを積極的に進めていくとみられる。」
・・・・●日本全体で、電気は足りている、わざわざ原発を動かすことはないの
は今も変わっていない!!
・・・・「絵図をみても2号基なんか再稼働は不要なことがよくわかります。
<後略>
★ 石森修一郎(原発から住民の命と安全を守る連絡会) さんから:
2015.8.12
内閣総理大臣 安倍晋三 殿
九州電力株式会社 社長 瓜生道明 殿
原子力規制委員会委員長 田中俊一 殿
鹿児島県知事 伊藤祐一郎 殿
川内原発再稼動、即時停止を申し入れます
原発から住民の命と安全を守る連絡会
共同代表 石森修一郎・石垣敏夫
内閣総理大臣 安倍晋三殿
川内原発再稼動許可は、福島第一原発事故の反省の上にたって許可したのでしょ
うか。
1 これまでの福島第一原発事故の被害費用総額を公表されたい。
2 福島第一原発の被害の除染処理等を含め今後の予算を明示されたい。
3 福島第一原発の事故による被害者、離職、自殺、家族の離散等々についてど
う考えているのか、見解を示してください。
4 放射能被害が単に福島周辺だけでなく、大気海洋汚染で近隣諸国を始め世界
全体が汚染されています、
この事実について見解を明確にされたい。
5 再稼動による、死の灰(使用済み核燃料)処理場はどこに決めてあるので
しょうか。
6 同じ原発である、福井県の原発訴訟による、地裁判決についてどうお考えで
しょうか。
7 再稼動の決定を電力業者に任せたのは現政権の責任転嫁ではないでしょうか。
九州電力株式会社 社長 瓜生道明殿
1 企業の目的は公共の利益に合致しなければなりません。目先の利益を最優先
させる為の再稼動ではないでしょうか。
事故が起きた際の住民への連絡、地域毎の放射能降下状況等の連絡体制は万全に
されているのでしょうか。
事故が起きた際の対策計上費用を公表されたい。
2 米国では安全対策を考えると、原発はコスト高になる、ということで原発の
建設を 長期に渡って中止していましたが、この件について瓜生社長はどう検討
されたのでしょうか。
3 再稼動による、死の灰(使用済み核燃料)処理場はどこに決めているので
しょうか。
原子力規制委員会、委員長田中俊一殿
1 委員長は、「新規制基準は原子力施設の設置や運転等可否を判断するための
もので、絶対安全性を確保するものではない」と述べていますが、絶対安全性が
確保できないのなら、「稼動すべきでない」という見解を述べるべきではないで
しょうか。この見解ですと、国民・住民に不安を与えたままの再稼動となります。
2 これまでも予測不可能な地震・火山・津波のある狭い日本に危険な原発の立
地がそもそも無理である、と国・電力会社に具申すべきではないでしょうか。
3 再稼動による、死の灰(使用済み核燃料)処理場はどこに決めているのです
か、このことを含めて規制委員会は結論を出すべきではないでしょうか。
鹿児島県知事 伊藤祐一郎殿
1 知事は事故を起こした福島県の現場に赴いてつぶさに被害の現実を何日間視
察されたのでしょうか。
また被害のため県外に移住されている方々の声をお聞きしたのでしょうか。
2 避難計画については机上だけでなく、住民の実地避難訓練、避難先の確認等
はこれまで何回行ったのでしょうか。ヨー素剤の配布はされたのでしょうか。
3 再稼動による、死の灰(使用済み核燃料)処理場について知事は認めたので
しょうか。
以上について回答を至急文書で提出されることを申し入れます、
連絡先 石森修一郎 ℡ 0776-22-3469
★ 前田 朗 さんから:
憲法をめぐるラディカルな対話
高橋哲哉・岡野八代『憲法のポリティカ――哲学者と政治学者の対話』(白澤社)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_12.html
★ 草深比呂至(ピースボート) さんから:
青柳先生 後藤さん 田中さん
お疲れ様です。草深@福島です。取材でJビレッジ行ってきました。
6号線にある二輪車進入禁止の看板、高速道路のPAにある放射能情報の電光掲示
板、世界でもこんな表示が見られる場所はココだけでしょう。窓閉じていないと
危険な場所に入れるようにしている時点で人への思いやりが足りないですね、事
故したら被爆してしまいます。
Jビレッジでは朝から原発労働者がバスに乗ってF1に向かっていく様子を見まし
た。芝で覆われたグランドには重機が置かれ、トイレや更衣室にはサッカーのポ
スターがあるけど作業服や機材で溢れ、練習場には鉄板が敷かれていました。
立入禁止区域が多く、ブルーシートに包まれた沢山の資材、原発労働者に向けた
支援の看板など、隠蔽と不正の臭いがたっぷり感じられる場所でした。
美しい田園風景、人の居ない小学校や公園、ここをふるさとにしていた人たち、
かわいそうです。川内の再稼働、悔しいです。政府も電力会社も完全に福島の悲
劇、人々の苦しみを無視しています。引き続き強く脱原発の声を上げていこうと
決意を新たにしました。
8月10日ピースボート博多寄港時に企画した九州電力前での抗議行動が報道され
ていますのでお知らせします。
西日本
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/187878
朝日
http://www.asahi.com/articles/ASH8B36F5H8BTIPE009.html
夕刊にも記事掲載されています。
毎日
http://mainichi.jp/select/news/20150810k0000e040158000c.html
NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150810/k10010184731000.html
teleSUR
http://www.telesurtv.net/news/Japoneses-protestan-por-reactivacion-de-planta-nuclear-20150810-0013.html
福岡放送、テレビ九州、RKB毎日放送、TNCテレビ西日本で報道されています。
佐賀と福岡の朝刊でも記事がいくつか掲載されたようです。
次は、市民の力が原発を止めた、というニュースを獲得できるように引き続き頑
張っていきましょう。脱原発!! 絶滅核兵器!!
沢山のアドバイス、ありがとうございました。
----集会等のお知らせ------
●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会
冷泉公園(福岡市博多区上川畑町7)
地図 http://tinyurl.com/o668wfm
集会後、天神へ向けてパレード
福岡市最大の繁華街天神一帯を戦争法案反対で埋め尽くし(オキュパイ)しま
しょう。
呼びかけ:福岡県弁護士会
連絡先:福岡県弁護士会館
〒810-0043 福岡市中央区城内1-1 (福岡高等裁判所敷地内)
TEL:092-741-6416 info@fben.jp
※集会を皆さんと一緒に創り成功させましょう。
・弁護士会は形式としては主催ですが、内容面で実質的には他団体グループや
個人の皆さんのご意見・創意工夫も容れた運営をめざします。
※実行委員会
日時 ・8/21(金) 13:30 ・8/27 (木)15時
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9
● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
<日時、場所> 案内 開催日8月26日迄
http://tinyurl.com/pugobup
●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/
●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com
●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
<熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷13:30-15:30
●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9637名 (8/6日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁
●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html
●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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【佐賀県選出自民党議員に抗議を!】
国政選挙で自民党候補に投票された佐賀県民のみなさん。みなさんはおそらく、佐賀の農業や漁業、経済の発展を願い、有明海の再生を願い、安心して暮らせる佐賀を願って投票されたのでしょう。まさか、憲法を無視して日本が戦争する国になるような法案が出され、選んだ議員が賛成するとは思わなかったでしょう。しかし衆議院議員は既に賛成してしまいました。参議院議員からは反対の声は聞こえてきません。こうした県民の願いを踏みにじる佐賀県選出の自民党国会議員に抗議のFAXを送りましょう。FAX番号は次の通りです。
<今村雅弘議員>03-3597-2723<岩田和親議員>03-3508-3203<古川康議員>03-3508-3897<福岡資磨議員>03-6551-0919<山下雄平>03-6551-0916


【ぜひご参加を!】
開催が近づきましたので、改めてご紹介します。「戦争法案」を葬り、安倍政権を打倒し、安心して平和に暮らせる国づくりに向け、それぞれのつどいを成功させましょう。
一つ目は15日(土)午後2時から佐賀市文化会館で行われる「戦争をさせない佐賀県1000人委員会」主催の「戦後70年8・15記念集会」です。内容は仲代達矢さんと仲代さんの弟夫妻が織り成す「『平和をうたう』コンサート トーク&シャンソン」を通じて平和を考えます。二つ目は23日(日)午前10時から佐賀市のどんどんどんの森で、甲木美知子弁護士や稲村蓉子弁護士、大草秀幸「戦争をさせない佐賀県1000人委員会」代表などの呼び掛けで行われる「戦争なんてイヤだ!!戦争法案は廃案に!8・23佐賀県民大会inどんどんどんの森」です。集会後パレードも予定されています。なお集会への賛同人の募集も行っています。二つのつどいはどなたでも自由に参加できますが、仲代達矢さんのコンサートは参加料1000円が必要です。どうかご気軽にご参加下さい。
同時に、佐賀県選出の自民党国会議員に抗議のFAXを送りましょう。FAX番号は次の通りです。
<今村雅弘議員>03-3597-2723<岩田和親議員>03-3508-3203<古川康議員>03-3508-3897<福岡資磨議員>03-6551-0919<山下雄平>03-6551-0916
青柳行信です。8月12日。
【転送・転載大歓迎】
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
新作 音楽と詩 九電本店前ひろば
https://youtu.be/z0JXiqUxFDw
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1575目報告☆
呼びかけ人賛同者8月11日合計3953名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月11日7名。
峰雄亮平 木村美代子 桜井真理 藤村修 藤野力 匿名者2名
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
九電のやり方は 悪質ですね。
また、やらせと同じ轍を踏んでいるようです。
しっかり くらいついて 廃炉に追い込みましょう。
誰に聞いても 九電は 焦りすぎだよ、あれはないよ、という捉え方です。
再稼動する 道理がないことは 国民みんなが知っているようです。
負けません!
あんくるトム工房
怒りのスピーチ http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3584
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆責任を取るつもりなど毛頭なし 真珠湾攻撃の川内版なり
(左門 2015・8・12-1111)
※日本原子力発電の元理事・北村俊郎氏:「批判を受け付け
ない業界の閉鎖性が、福島の事故につながった。内部にいた
者として、問題を指摘し続ける。そうすることで私は責任を取
るしかない」。・・・・政権も復興や事故の収束より東京五輪に
重点を移しているように映る。安倍首相は招致の演説で「状
況は制御できている」と言い切り、福島を方便にした、と厳し
い批判。「方便」どころでなく嘘の宣言であり、オリンピックは
「嘘から出たママゴト」である。「嘘は泥棒のはじまり」!
★ 飯田哲也(環境エネルギー政策研究所) さんから:
青柳行信さま
昨日はありがとうございました。
連日の大変なご努力、必ず報われる日が来るかと
存じます。私の方でも可能なかぎりご支援をできればと思います。
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
★ 宮崎の黒木 さんから:
青柳さま
毎日酷暑のなか、大変お疲れ様でございます。
昨日の九電本店交渉の一部が、電力労働者九州からの参加者からメールがありま
した。
・・・
今日の「川内原発の起動停止を求める申し入れ」に立ち会いましたが、
九電本店は申し入れ書の受け取りすら拒否しました。
まったく傲岸無礼な態度です。
・・・
4年以上も停止した、川内原発を強行に再稼働させることは、
必ずトラブルを含め順調には進まない、と、思われます。
粘り強く、原発反対・脱原発を続けていきましょう。
原発廃炉の時代なのです、から。
★ 舩津康幸 さんから:
8月12日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号76.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/pope5qq
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
おはようございます。※記事多数ですが、これでも一部の新聞の検索はできてい
ません。
昨日の川内(せんだい)原発の起動を受けて、ネット上の原発関連記事の件数
が、いつも数倍にもなりました。
今朝は、ザッ~と、ピックアップして紹介します。川内関連は前段・後段の2ヶ
所に分かれています。
「九電本店前ひろば」を伝える記事もあります。(6.)
●再稼働の11日―こんな日に!という記事があります。政府や自治体などが用意
周到に準備して意図して合わせてるのでしょう!
川内原発では、
1.「川内1号機、臨界に=14日に発送電開始―2号機、10月にも再稼働・九電」
時事通信?8月11日(火) 23:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2015081100528
「原子力規制委員会の審査を通った原発で初の再稼働となった九州電力川内原発
1号機(鹿児島県薩摩川内市)は11日午後11時、核分裂反応が連続的に生じる臨
界に達した。14日にはタービンを回して発電や送電が始まり、9月上旬にも営業
運転に移行する見通し。
九電は1号機を11日午前10時半に起動し、再稼働させた。九電によると、臨界ま
でにトラブルはなかったという。営業運転は13カ月間と定められており、大きな
トラブルなどがなければ、来年10月まで稼働することになる。・・・・・・
川内2号機も最終段階の手続きとなる使用前検査が行われており、九電は10月中
旬の再稼働を目指している。・・・」
川内原発ゲート前、
2.◎「<川内原発再稼働>「スイッチを押すな」正門前で抗議集会」毎日新
聞?8月11日(火)11時23分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150811-00000021-mai-soci
「11日、再稼働した九州電力川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県薩摩川内
市)。川内原発の正門前では11日、大勢の警察官が警戒する中、午前7時前か
ら抗議集会が開かれ、約160人が参加した。再稼働した午前10時半の直前に
は、参加者全員が「沈黙の抗議」と称して1分間黙りながら原子炉の方向を見つ
めた後、「スイッチを押すな」「制御棒を抜くな」とシュプレヒコールを上げ
た。・・・・
集会開始に先立つ午前6時すぎから約4時間にわたり、市民団体のメンバーらが
車5台を正門前に横付けし、車両などの出入りを阻止。九電関係者らは他の入り
口などから出入りしたとみられ、予定通り再稼働したが、この間、車の移動を求
める警察官と抗議集会の参加者との間でにらみ合いが続くなど緊張する場面も
あった。」
2’.◎「原発再稼働 涙を浮かべる人も…地元薩摩川内市では」テレビ朝日系
(ANN)?8月11日(火)11時47分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150811-00000018-ann-soci
「原発前の抗議行動は11日で5日目を迎えました。強い日差しが照り付けるな
か、主催者によりますと、全国から150人が詰め掛けたということです。今も街
宣車の向こうでは一部の人が座り込みを続け、警察官が取り囲む物々しい雰囲気
が残っています。午前10時半、再稼働の時間には「福島の事故を忘れたのか。私
たちは絶対に許さない」などシュプレヒコールを上げました。その後、再稼働の
情報が伝えられると、参加者は肩を落とし、涙を浮かべる人も見られました。
再稼働に反対する人:「悔しい、屈辱の日だ。私たちの声が届かないのがよく分
からない」
●一方、地元の薩摩川内市民からは「これで経済が活性化する」と再稼働を歓迎
する声も聞かれます。再稼働を歓迎する人:「賛成。薩摩川内市の発展のために
は、あそこ(川内原発)しかない」・・・・」
2”.◎「夕闇の中、原発前で抗議=400人「絶対止める」―鹿児島」時事通信?8月
11日(火)20時48分配信 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2015081100872
全文「九州電力川内原発の正門前で11日早朝に始まった抗議集会は、空が暮れか
かる午後7時すぎまで続いた。主催者によると約400人が参加。正門前の道路を規
制する警察官と、もみ合いになる場面が何度かあった。
午後6時半ごろからは、この日最後の集会が行われた。マイクを握った鹿児島市
の出版社代表鮫島亮二さん(37)は早朝から正門前で抗議を続けた。2児の父親
で、「核は私たちの世代で終わりにしたい」と力を込めた。「再稼働した瞬間に
次の活動は始まっている。絶対に(原発を)止める」と訴えた。最後に参加者ら
は、原発構内に向かって「再稼働を認めない」「制御棒を今すぐ戻せ」とシュプ
レヒコールを上げた。
原発事故避難者は、
3.◎「<川内原発再稼働>元原発技術者「安全なんてあり得ない」」毎日新
聞?8月11日(火)11時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150811-00000026-mai-soci
長い記事「九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)が11日、再稼働し
た。「事故が起こらないことはありえない」。福島原発事故後に仙台市から鹿児
島県内に避難してきた日下(くさか)竜太さん(39)は、川内原発の再稼働に
憤る。・・・・・・」
・・・原発被害地域から鹿児島にも多くの人が避難してきている、どこまでも国
や電力会社に翻弄させられる!
3’.◎【動画】川内原発再稼働・福島からの避難者は」KTS鹿児島放送2015年08
月11日
http://news.ktstv.net/
・・・避難者へのインタビュー記事です。
4.◎「熊本市中心部でも抗議行動」西日本電子版2015年08月12日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/68735/1/
九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)が再稼働した11日、熊本市で
は、労働団体などでつくる市民グループ「原発ゼロ・自然エネルギーへの転換を
求める熊本の会」が抗議を表明しようと、下通アーケードでデモ行進した。参加
した約70人が横断幕やプラカードを掲げ「原発いらない」「電気は足りてる」
と声をそろえた。
共同代表の中島熙(き)八郎県立大名誉教授は「九電は危険な再稼働をあえて行
おうとしている。世論が厳しく監視しなければならない」と話した。
〇一方、蒲島郁夫知事は国に万全の対策を求めた上で「不安を抱く住民もいるの
で、引き続き国として丁寧な説明を行い、理解が得られるよう取り組んでいただ
きたい」、市域の一部が50キロ圏内にある天草市の中村五木市長は「安全を確
保し、しっかり説明責任を果たしてほしい」と、それぞれコメントを発表した。」
5.(佐賀)「川内再稼働 反原発団体、県内でも抗議」佐賀新聞2015年08月11
日 10時55分 http://www.saga-s.co.jp/column/genkai_pluthermal/20201/217837
「九州電力が川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1号機の11日の再稼働を正式公
表した10日、玄海原発を抱える佐賀県内では反原発団体が抗議活動を展開し
た。「世論を無視した暴挙。絶対に許されない」と再稼働の中止を訴えた。11
日も現地で抗議活動したり、佐賀市内で街宣活動を行う。・・・・・」
5’.(佐賀県)「川内原発再稼働で脱原発団体が抗議行動」佐賀テレビ
(2015/08/11 20:36)
全文「佐賀市の街頭では、11日、原発の再稼働に反対する県内の市民グループ
が川内原発1号機の再稼働を受けて抗議の声をあげました。抗議行動をおこなっ
たのは玄海原発裁判の会のメンバーおよそ10人です。鹿児島県の九州電力・川
内原発1号機が再稼働したことを受けて裁判の会は「原発ゼロの状態でも電力は
足りていて、再稼働して事故が起きれば豊かな自然がなくなる可能性もある」な
どと訴えました。
【玄海原発裁判の会石丸初美代表】「生活を犠牲にするような電気は私たちは望
んでない。子供たちも望んでない。その次の世代の人たちも望んでないそんなも
のは絶対動かしたくない」裁判の会は「川内原発が再稼働したことで玄海原発に
関する動きも早まるかもしれない。今後も県民や自治体、国に脱原発を訴え続け
ていく」としています。」
九電本手前ひろば、
6.◎◎「九電本店前で抗議の青柳さん 拠点1574日「風化させない」qBiz 西日
本新聞経済電子版?8月11日(火)15時13分配信 http://qbiz.jp/article/68678/1/
全文「3年7カ月ぶりに九州に原子の火がともった。福岡市の九州電力本店前にテ
ントを張り、再稼働反対を訴え続けた青柳行信さん(68)=同市博多区=は、そ
の瞬間を本店前で迎えた。座り込みの抗議を始めて1574日目。再稼働に踏み切っ
た九電に静かに問いかける。「放射能の恐ろしさを前に、あなたたちは震えおの
のいているか」
11日午前10時前、制御棒の耐震性に疑いがあるとして、仲間とともに九電に情報
公開を申し入れたが、文書さえ受け取ってもらえなかった。その直後に原発起動
の知らせを聞いた。
「なぜ不安に感じる市民の声に耳を傾けないのか」
テントを毎朝張り始めたのは、福島第1原発事故が起きた翌月の2011年4月20日。
脱原発のムードは社会に広がり、夜通しの座り込みにも賛同者の訪問が絶えず、
一時は道路にはみ出すほどだった。だが、時間の経過とともに、少しずつ人は
減っていった。
「絶対に事故を風化させたくない」。教員をしながら社会運動をしていた若いこ
ろ、チェルノブイリ原発事故が起きた。広島、長崎の原爆を織り交ぜて核被害の
脅威を訴えたが、世間は1年ほどで忘れていった。力不足を感じた苦い経験が、
今回の長きにわたる運動につながった。
「九電本店前ひろば」と名付けたテントは、市や警察との協議で平日昼間のみの
活動になったが、「目に見える拠点があることで、あの日の記憶が消えていない
ことを示せている。
九電にも市民にも」と存在意義を強調する。
訪問者の考えはさまざまだ。原発の即時ゼロ、段階的な廃炉、中には「あなたた
ちが声を上げるから安全性が高まる」と激励に来る原発推進派も。理解は広が
り、社会運動とは無縁の人たちにも支えられてきた。
周辺自治体の避難計画、火山や地震の影響、使用済み核燃料の行き先…。不安要
素は山ほどあるが、最も九電に訴えたいのは人間としての「倫理」だ。「放射能
と人類は共存できないことを、私たちは福島から学んだ。暮らし方を見直す時期
に来ている」。ひろばはまだ閉じられそうにない。」
<後略>
★ 弁護士 後藤富和 さんから:
【九州弁護士会連合会】川内原子力発電所1号機の運転停止を求める理事長声明
2015(平成27)年8月11日、九州電力株式会社(以下「九州電力」とい
う)は、川内原子力発電所(以下「川内原発」という)1号機を再起動させ、運
転を開始した。
2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災に伴う福島第一原子
力発電所の事故は、原子力発電所における過酷事故が起こり得るものであって、
しかも被害が極めて甚大で重大な人権侵害であることを示した。
しかし、事故から4年以上が経過した現時点においてもその原因は依然として不
明なままであって、事故後策定された「新規制基準」が事故原因を適切に踏まえ
たものであるとはいえない。とりわけ地震動の策定基準の甘さや周辺カルデラ火
山の火砕流問題に基づく立地の不適さなど、川内原発特有の問題点についても、
有効な対策はなされていない。
また、仮に現在の「新規制基準」の下で原子力発電所の再稼働を検討するとすれ
ば、少なくとも、過酷事故が発生し得ることを前提として、周辺住民を確実に、
安全に避難させるための「実効性のある避難計画」が必須であるところ、現状の
鹿児島県の「避難計画」はまったく不十分と言わざるを得ない。すなわち、避難
計画は原則として川内原発から30キロ圏内についてのみのものであり、その基
本は30キロ圏外に出ればよいというものであって、しかもその経路や避難先に
ついては固定のもので、風向きなどを考慮されていない。また、原発から5キロ
圏内の住民が避難した後にその周囲の住民が避難するという二段階避難の現実的
可能性は極めて疑問であり、避難元と避難先の自治体間の実効的な連携もとられ
ておらず、極めて杜撰なものである。
これらの観点から、当連合会は、2014(平成26)年10月31日開催の当連
合会定期大会において、「実効性のある避難計画」が策定されることなく原子力
発電所を運転することに反対し、九州電力に対し、かかる計画が策定されない限
り、原発の運転をしないこと、国に対し、かかる計画が策定されるまで既設原発
の設置変更許可の適合性審査を停止することを求める決議をした。
その後、鹿児島県が、モニタリングポストの情報等を基にして、事故時の風向き
や放射線量から適切な避難経路を割り出すための「原子力防災・避難施設等調整
システム」を導入したが、風向きの入力で避難先施設の候補がリスト化される程
度のものにすぎず、リストアップされた施設の収容人数や、汚染状況は1件1
件、現地とやりとりするしかなく、どのようにして迅速に何千にも及ぶ自治会ご
と医療・社会福祉施設ごとの避難に対して指示を出すのか、変更後の避難経路上
に二次災害があった場合にどうするのかなど、次の段階で必要不可欠となる対応
策はなく、その実効性は極めて疑問である。
鹿児島県は川内原発の重大事故に備え、周辺住民の避難に使うバスの運行につい
て、県バス協会、バス運行会社との間で、2015(平成27)年6月26日に
協力協定を結んだ旨の報道がなされた。しかし、バスの運転手の被曝リスクの問
題もあり、バス運転手が協力するのは一般人の放射線の被曝限度を下回る場合に
限るとされている。また実際に重大事故が発生した場合にバスによる避難がどの
程度の実効性をもって行われるのかも不透明である。
これらの避難計画の課題を明確にするためには避難訓練を実施する必要があると
ころ、これも行われていない。
以上から、事故原因を適切に踏まえたとはいえない「新規制基準」に基づき、か
つ、緊急時避難計画など住民の安全が確保されない状況で川内原発が運転される
とすれば、当連合会管内の九州電力玄海原子力発電所を含む日本全国の原子力発
電所の拙速な運転をも許容することになるのであり、各原発周辺の膨大な数の住
民を生命・身体の危険にさらすものであって当連合会としては到底容認できない。
したがって、当連合会は、九州電力に対して、川内原子力発電所1号機の運転を
停止するよう、強く求めるものである。
2015(平成27)年8月11日
九州弁護士会連合会
理事長 前田和馬
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2562】2015年8月11日(火) ┏┓
┗■1.抗議声明
| 電力は足りている、しかも安全性は確保されない
| 危険な原子炉を起動する暴挙は許されない
└──── たんぽぽ舎 2015年8月11日
九州電力は8月11日午前10時30分、川内原発1号機の制御棒を引き抜き、原
子炉を臨界状態にする「起動」を開始した。
4年5ヶ月前の今日、福島原発震災を経験し、未曾有の原子力災害が引き起こ
す残酷な現実を突きつけられた日本が、再び多くの原発を基幹電源として起動さ
せる政策決定の第一号として、川内原発を起動する暴挙に出たことは、世界に対
しても重大な背信行為である。
1.東京電力福島第一原発の事故原因は「未確定」
福島第一原発事故は現在も原因が確定していない。
政府事故調査委員会と国会事故調査委員会の報告書では、事故の原因について
も見解が異なっている。
国会事故調査報告書では、津波の前に地震による影響も生じていた可能性が指
摘されているが、その後の調査は、その点を全く無視して行われ、他の原発に要
求されている対策でも、ほぼ津波対策に特化しており、原因の一部にしか対策さ
れていない。
外部電源を非常用設備の一部として強化、安定性の向上をすべきところも、巨
額の費用負担を懸念して、脆弱なままで放置された。
しかし外部電源が1回線でも生き残ったことが、女川原発や福島第二原発を過
酷事故からかろうじて救った事実を指摘する。
さらに、原発の過酷事故対策が、福島第一原発事故事故において、どのように
作用し、結果として原子炉を破壊する方向に働いたのか、守る方向に働いたのか
さえも、確定していない。数ある分析においては、原発の過酷事故対策として採
られた方法に問題があった場面も指摘されている。
当然これらの分析が確定しなければ、新たな事故対策を策定することも困難で
あり、実際に九州電力などが策定している運転規定(保安規定)において実施さ
れるとしている対策に大きな誤りのある可能性が指摘されている。
これらも一切が議論をされずに原子炉を起動したのは、新たな事故を準備する
行為であると言わなければならない。
2.新規制基準による「再稼働」の危険性
「世界で最も厳しいレベルの規制基準」と、ことあるごとに政府は主張し続
ける。しかし「世界で最も厳しい」には何の根拠もない。特に、少なくても
30km圏内の住民避難の計画、更に遠くに拡散する放射性物質の避難対策を義務
づけるIAEA国際原子力機関の基本安全原則では、過酷事故発生後の事故影響
緩和策として「第4層」「第5層」が規定されている。
そのうちの第4層については、格納容器防護を基本とした過酷事故対策が規定
されているが、この対策そのものが、福島第一原発事故を分析し教訓化できてい
ないため、ちぐはぐなうえ危険な内容になっている。
特に圧力容器減圧操作を基本とした「フィードアンドブリード」はむしろ炉心
溶融を加速させかねず、十分に吟味した対策ではない。
このような措置が可能となるためには、全ての圧力環境下において十分な一次
冷却材注入能力を確保しておかねばならない。もちろん全電源喪失条件下に置い
てである。しかしそのような抜本的対策は時間もコストも掛かり過ぎるため検討
もされずに放棄されており、既存の注入設備に加えて消防用水配管からの消防ポ
ンプを使った注水が新たに加えられた程度である。
もちろん原子炉運転圧力では注入できるはずがないので、この状態でフィード
アンドブリードを強行する可能性がある。本来の意味は注水してから減圧する、
であるが実際には「減圧してから注水する」になってしまう。これでは圧力容器
はあっという間に空になるのに炉心に水は入らず、メルトダウンを引き起こす。
実際に福島第一原発事故で起きたことである。
格納容器の安全確保のためには窒素封入すべきであるが、川内を含む加圧水型
軽水炉は、それを拒否し続けている。
一方で、燃料破損や水の放射分解で発生する水素対策は、イグナイタ(点火装
置の意味)で燃焼処理することになっているが、格納容器や配管損傷により一気
に大量発生するような場合は特に、燃焼処理ではなく起爆装置になりかねない。
福島第一及び米国スリーマイル島原発事故の教訓からも可燃性ガスが大量に生
ずる場合は、水素の逃がす装置を取り付けると共に、酸化剤つまり酸素を取り除
くしかないのである。
原子炉を含む一次冷却材系統全体を防護するには、パラメータの監視は欠かせ
ない。ところが福島第一原発事故では電源を全て失ったため、温度も圧力も水位
も分からなくなった。これでは何をすれば良いか、したことに効果があるか、方
針の変更をすべきタイミングかどうか、一切判断できない。
格納容器ベントを強行した福島第一原発事故では、吉田所長は最後まで「ベン
トが成功したかどうか分からなくなった。」と答えていた。
川内原発では、可搬システムも含めれば測定可能とされており、全てパラメー
タを監視して作業を継続することになっているが、こんな予定調和的な事故は起
こらない。全ての電源を失っても、原子炉を冷却し続ける設備でなければ、教訓
を生かしたことにはならない。
3.第5層の防護を放棄
「世界で最も厳しいレベルの規制基準」というのであれば、IAEAの安全
対策「第5層」についても規制基準に取り込み、規制委員会が責任を持って審査
するべきである。ところが規制委員会は防災対策を自治体に丸投げした。30km
圏内の自治体でさえ、まともに計画も作れないまま、原発が動きだそうとしている。
これが世界で最も厳しいとは、あきれ果てる。米国は原子力規制委員会が自治
体と事業者に義務づけている。実行性が無い計画ならば原発の運転認可が下りない。
日本に比べて人口密度が比較的低く、車社会である米国でさえ、住民の安全対
策には規制当局も責任を負っている。これだけみても、日本の規制基準は米国以
下であることは論を待たない。
原子力防災・住民避難計画については、自治体丸投げを止めて、国も責任を負
うように災害対策基本法を改正する必要がある。
また、規制委員会設置法も、改正すべきだ。少なくても米国並みに緊急時の原
子力防災・住民避難計画が、すべての規制対象の基本になるべきであり、それが
達成されるまで再稼働の議論そのものも出来ないはずなのだ。
4.戦争法案と一体となった原発再起動
今日のシナリオは、既に2012年には明らかになっていた。
まだ野田政権だった時代の2012年8月15日(67回目の敗戦記念日である)に、
米国「第3次アーミテージ・ナイレポート」が発表された。リチャード・アーミ
テージ元国務副長官とジョセフ・ナイ元国務次官補(ハーバード大学教授)を中
心とした超党派の外交・安全保障研究グループ、CSIS国際戦略研究所による
日本への「提言」である。いわば「外圧」文書であるが、主張を全部公開して圧
力を掛けているわけだ。
この中で、原発の再稼働が明記されている。当時は民主党政権下において2030
年代までに原発を全て廃止する方針が論議されていた。しかし閣議決定は見送ら
れた。米国からの圧力であった。原発からの段階的撤退を、さらなる原発輸出へ
と方針を180度転換させた。
このレポートには他に重要な記述が沢山会ったが、現在大きな問題になってい
る、安倍政権による「集団的自衛権の行使容認」「TPP」「PKO」「戦後70
年談話」これら全て、レポートに「指示された」内容になっている。そのため、
一つ一つについて国会などで質問をされても、安倍首相をはじめ誰もがまともに
答えられない。憲法学者が憲法に違反していると指摘されても、お門違いの砂川
最高裁判決を持ち出したり、「統治行為論」でごまかそうとしたりするが、まと
もに論理を構築できないのは、結論ありきだからだ。
5.原発を動かして赤字になる電力会社
九州電力を含めて全電力は「原発を稼働させなければ赤字になる」などと主
張するが、実際には全く電気を生まない原発に、巨額の投資を続けながら火力発
電を続けるならば赤字になるのは当たり前である。
発電設備に占める原発の比率が高い電力ほど、厳しくなるのは小学生にも分か
る理屈である。それなのに原発に資金をつぎ込み続ける行為は、経営者としてそ
もそも失格であり、そんなことにまでどうして消費者が「電力料金」で買い支え
てあげなければならないのか。全く本末転倒であり、電力の経営が厳しいから再
稼働など、そもそも理由になどならな
い。
また、原発が動き出しても電力の経営は好転しない。なぜならば、九州電力で
たかだか89万kwの設備が2基動く程度では、焼け石に水だからだ。
九州電力は設備全体で1600万kwほどを今季最大電力と見積もっている。
その1割強を原発が占めているに過ぎず、発電コストを引き下げる効果はほと
んど無い。むしろ対前年比「定着節電」「他電力への移動」があわせて181万
kwと、原発分をまかなってしまっている。電力消費量は年々低下を続ける中
で、つまり電気料金収入が減少し続ける中で、川内、玄海原発に係る設備投資が
減らないどころか増え続ける一方ならば、動かし続けていても経営状態を改善す
る効果はほとんど無い。
それでも原発に固執し続ける背景には、国からの大きな圧力があると見るのが
自然だろう。
6.これからも原発の停止を訴え続けよう
原発を動かしても電力会社にとっては針のむしろ状態は変わらない。これか
らは、事故が起きれば経営者の個人責任も厳しく追及される時代になっている。
検察審査会による東電取締役3名の強制起訴が、次の事故では直ちに起訴され
る可能性も出ている現状では、電力会社の取締役個々人の判断にも大きな影響を
与える可能性がある。
また、首相官邸、国会前に集まる人々が今も続いていることは重要だ。経産省
前にはテントも頑張っている。
世論調査はどれをみても、過半数を大きく超える声が「再稼働反対」を支持し
ている。
福島の被害者は、自分たちを置き去りに進められた原発再起動に強い怒りを表
明している。
今後、事故の脅威にさらされる人たちからも、怒りの訴えが続いている。
原発前から国会前に至る、全国の声を、国、電力、経産省、規制委員会にぶつ
けて、一日も早く原発災害を案ずる必要の無い日々を作るために、これからも力
の限りがんばろう。
┏┓
┗■2.議論が分かれる巨大地震前の「静けさ」 「地震空白域」検証も
| 「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」コラムその114
└──── 島村英紀(地震学者)
「嵐の前の静けさ」が大地震の前にもあるものかどうか。これはいまだに
解けない問題である。
地震学者は古くから、この現象「地震空白域」の検証に取り組んできた。
もっとも有名だったのが北海道・根室沖に起きた海溝型の地震だ。
ここでは1952年に十勝沖地震(マグニチュード(M)8.2)が西隣に、そして1969
年に色丹(しこたん)島沖地震(M7.8)が東隣に起きて、その間の根室沖が抜け
ていた。どれも海溝型地震である。
たしかにこの場所には小さい地震がまわりより少なく「嵐の前の静けさ」を感
じさせた。
かつて根室沖には、1894年にM7.9と推定される海溝型の大地震が起きた。そ
れから100年近くたち、地震エネルギーはかなり溜まっていても不思議ではな
かった。
このため、ここにまた大地震が起きるのではないか、と1970年代に入ってから
言われはじめた。
小さな地震さえも起きなくなっている領域、空白域の拡がりから、来るべき大
地震の震源断層の大きさも推定された。それはM8クラスの巨大地震であった。
震源断層が大きいほど、大きな地震が起きる。2011年の東日本大震災(東北地
方太平洋沖地震)は岩手県沖から茨城県沖までの南北450キロメートル、東西150
キロメートルにもおよぶ大きな震源断層だった。
来るべき大地震がいつ起きるかは分からない。だが固唾を呑んで待っていた
1973年、ついに、それらしき地震が起きた。根室半島沖地震だ。
この地震で津波による浸水被害が300棟近く、負傷者は26人出た。Mは7.4だった。
だがその後、この地震が予想されていた大地震ではなかったという説が強い。
M7.4はM8地震のエネルギーの1/8でしかないからだ。
空白域が来るべき大地震の場所と大きさを予知できるはずだという研究はその
後も少なくない。大地震が近づくと、その空白域の中にぽつぽつ、地震が起き始
めるという研究も近年にはある。
ちょうど6年前の2009年8月、南海トラフ地震で警戒されている震源域の中で
強い地震が起きた。震源は駿河湾内。最大震度は6弱に達した。Mは6.3。幸い
大きな被害はなかったが、東名高速道路が4日間不通になって、道路だけで経済
損失額は21億円になった。
2011年にも静岡県東部で最大震度6強を記録したM6.4の地震があった。この
地震は東北地方太平洋沖地震の4日後で、この地震による誘発地震ではないかと
思われている。
南海トラフ地震で予想される震源域は、この数十年間、地震活動がとくに低
い。つまり空白域になっている。
学問的には空白域がきたるべき大地震の先駆けになるのか、そして大地震が近
づくと空白域の中で地震が起き始めるのかは決着が付いていない。そうではな
かった例も多いから
だ。
しかし、いままでは地震がほとんどなかった静岡でぽつぽつ起きている地震は
気味が悪い。
(島村英紀さんのHP「 http://shima3.fc2web.com/ 」
「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より8月7日の記事)
★ 福岡県 坂井貴司 さんから:
九州・山口・沖縄のテレビ朝日系列局の限定放送です。
太平洋戦争から70年。この戦争を体験した人は大変少なくなっています。戦争
の記憶の継承が問題になっています。
それはテレビ業界も同じです。戦争を知らないアナウンサーや記者、ディレク
ターが、どのようにして戦争を伝えるかが現場の課題になっています。
戦争ができる国になろうとしている今、戦争をどう報道すれば良いのか、報道
の現場にいる人々の試行錯誤を描きます。
戦後70年九州・山口・沖縄ブロック特別番組
「受け継ぐ記憶~どこへ向かう日本~」
http://www.kbc.co.jp/tv/timetable/day.html?id=5
放送日:8月15日 放送時間:14時~15時54分
----集会等のお知らせ------
●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会
冷泉公園(福岡市博多区上川畑町7)
地図 http://tinyurl.com/o668wfm
集会後、天神へ向けてパレード
福岡市最大の繁華街天神一帯を戦争法案反対で埋め尽くし(オキュパイ)しま
しょう。
呼びかけ:福岡県弁護士会
連絡先:福岡県弁護士会館
〒810-0043 福岡市中央区城内1-1 (福岡高等裁判所敷地内)
TEL:092-741-6416 info@fben.jp
※集会を皆さんと一緒に創り成功させましょう。
・弁護士会は形式としては主催ですが、内容面で実質的には他団体グループや
個人の皆さんのご意見・創意工夫も容れた運営をめざします。
※実行委員会
日時 ・8/12(水)16時 ・8/21(金) 13:30 ・8/27 (木)15時
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9
● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
<日時、場所> 案内 開催日8月26日迄
http://tinyurl.com/pugobup
●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/
●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com
●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
<熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷13:30-15:30
●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9637名 (8/6日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁
●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html
●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************
青柳行信です。8月11日。
【転送・転載大歓迎】
本日も下記の行動のためにテントを朝9時に立て開設します。
※ご参加よろしくお願い致します。
8月11日(火) 9時45分
福岡市 九州電力本店
申し入れ事項:「川内原発の起動停止を求める申し入れ」
川内原発制御棒の耐震性評価に関するデータ公開と原発の起動停止
http://tinyurl.com/pjsjmam
※鹿児島川内原発再稼働阻止!ゲート前行動
8月11日(火) 7:00~19:00 原発ゲート前抗議行動
http://tinyurl.com/nupnzus
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
新作 音楽と詩 九電本店前ひろば
https://youtu.be/z0JXiqUxFDw
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1574目報告☆
呼びかけ人賛同者8月10日合計3946名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月10日6名。
大地信子 藤吉文佳 山崎 明 岡村輝彦 御幡香奈湖 匿名者1名
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまでした。
たくさんの方のスピーチ、九電への怒りが溢れていました。
お金のため、儲けのために再稼動するなど もっての外です。
何の問題も 解決していません。
汚染水、使用済み核燃料、事故の際の避難、火山や地震の対策
こんな状態で 稼働すべきでは ありません。
あんくるトム工房
再稼働 するな! http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3583
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆ともかくも「原発ゼロ」を破らむと川内再稼働見切り発車す
☆ボロボロの川内原発再稼働 事故必然なれば小さきを祈る
(左門 2015・8・11-1110)
※科学的知見のある者、民主的ルールを尊重する者、放射線
の危険を思う者は誰も原発の再稼働など認めない。認めるた
めのお墨付きを出すための「規制委員会」は、ジェスツアーと
しての「規制」をしただけで「儀式」を終わらせ、再稼働へのOK
サインを出した。アベの一統が最も悪いのだが、受け皿を買っ
て出る知事も同様に悪い。ボロボロ原発はすぐ事故ってモンジ
ュの二の舞になる。ただ、大事にならないことを祈るのみだ。
★ 梁井孝子 さんから:
原子力再稼働はなぜ止めなければいけないのか
1.再稼働運転により溜まり続ける核のごみ(プルトニウム)は、持つだけで危険。
強い放射線を出し続けています。原子力発電=原子爆弾なのです。
現在日本は世界一の45トン(2014年現在)のプルトニウム保有国である。
長崎の原発5,500発分もあります。
この核のごみは安保法案とおなじく、閣議決定のみで核保有国となりうるに
最短6か月で可能です。
この危ない核のごみは世界中から批判のもとです。
2.原発運転中に地震・津波・テロ・爆撃などにより爆発した場合は、放射線に
よる被ばく、
爆発による直接死の数は、福島原発事故を上回る被害となる。
その対策と、償いにかかる費用は、自然エネルギー対策と比べ物にならない
ほど大きい。
原発は費用が安いという政府に騙されてはいけません。
原発によって儲かる原子力機構を筆頭とする大手企業や、政府の核への思惑
をしっかり見抜きましょう。
★ 札幌の小林善樹 さんから:
川内原発再稼働反対行動を、8月10日18時10分から札幌市大通り公園でおこない
ました。
急な呼びかけのため、約2百人の参加でしたが、呼びかけ4団体のアピールのの
ち、繁華街を約30分パレードしました。
はるか南の川内に、北国札幌から連帯を送ります。、
★ 須河内隆夫 さんから:
暑い中お身体に気を付けて下さい。
体調不良私事の為ご無沙汰してます。
急を告げる
川内原発再稼働の反対行動に参加出来なく残念です。
長年止めていた原発は必ず稼働後何らかの事故を起こします。機械、コンピュー
タ、人間は時間が立つと不良を起こします。それにもう時代遅れのボロ原発です。
辺野古はアベ一派の時間稼ぎです、
それとアメリカが危機感を覚え始めたのでは、此のままでは反米の火が日本人に
点き高まり、アメリカのアジア戦略に影響して来るのではと広島長崎の平和式典
参加のケネディ駐日大使の顔をテレビで見ながら思いました。
辺野古基地建設反対に北九州から埋め立て土砂の搬出を止める行動が北九州で始
まっています、その一貫の勉強会が北九州市役所で明日あります参加して来ます。
長く為りましたがくれぐれもお身体に気を付けて下さい。
又近々テントにお伺いします。
★ 舩津康幸 さんから:
8月11日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号36.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/orcmnt8
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
おはようございます。
今朝は川内(せんだい)原発関連に集中して紹介します。
●東日本大震災・原発事故(事件)の『月命日に11日』に、九電は勝ち誇るよう
に意図して原発の再稼働を計画して、とんでもないことです!!
1.川内原発1号機 きょう午前 再稼働へ」NHK8月11日 4時07分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150811/k10010185491000.html
「・・・・九州電力は11日午前10時半から、核分裂反応を抑える32本の制
御棒を順次引き抜いて1号機の原子炉を起動し、再稼働させることにしていま
す。・・・原発が稼働するのは新しい規制基準の下では初めてで、おととし9月
に福井県にある大飯原発が停止して以来、1年11か月ぶりになります。」
1’.「川内1号機、11日再稼働=新規制基準で初―九州電」時事通信?8月10日
(月)12時12分配信 http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_date2&k=2015081000543
「・・・・九電は11日午前10時半ごろ、核分裂反応を抑える制御棒の引き抜き作
業を始め、原子炉を起動させる。同日午後11時ごろには、核分裂が連鎖的に生じ
る臨界に達する予定。14日にタービンと接続し、発電を始める。徐々に出力を上
げて試験運転を続けた後、問題がなければ9月上旬に営業運転に移行する。」
再稼働は不要、
2.●「<川内原発>11日再稼働…猛暑の今夏でも電力供給は余裕」毎日新聞?8
月10日(月)20時30分配信
http://mainichi.jp/select/news/20150811k0000m040053000c.html
「川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)を11日再稼働させる九州電力。「電
力の安定供給」を再稼働の理由に掲げるが、節電意識の定着に加え、太陽光発電
の急拡大で猛暑が続く今夏も供給には余裕がある。
電力供給の余裕度は、その日の供給力に対し、ピーク時の需要がどれだけあった
かを示す「電力使用率」で判断する。一般にはエアコンを一斉に使用する真夏の
午後が1年で最も使用率が高くなる。九電は97%超で「大変厳しい」、95%
超で「厳しい」、92%超で「やや厳しい」、それ以下を「安定」した需給状況
としている。
九電管内で今夏、ピーク時の需要が最も高かったのは、各地で最高気温が35度
以上の猛暑日となった今月6日午後4時台で、1500万キロワットを記録し
た。ただこの日でも、ピーク時の供給力(1721万キロワット)に対する使用
率は87%にとどまった。
九電管内の原発は福島の原発事故後の2011年12月までにすべて停止し、
12年夏には使用率が90%台まで高まった日が17日あった。しかし、昨夏は
90%台が5日で、今年はまだ1日もない。九電は12年の夏を最後に、数値目
標を定めた節電要請をしていない。
電力供給にゆとりが生まれた背景にあるのが太陽光発電の広がりだ。原発事故前
の10年度末に56万キロワットだった九電管内の太陽光の導入量は、再生可能
エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)を受けて、今年6月末には10倍
近い517万キロワットまで増えた。太陽光は天候により出力が大きく変動する
が、晴天続きの夏場はピーク時の供給力に大きく寄与している。
余裕がある中で再稼働する理由について、九電は原発停止に伴い、運転から40
年以上の「老朽化」した火力発電所を稼働させている点を挙げる。他方で、経営
環境が悪化し火力発電の修繕費も減らさざるを得ず、6月以降の発表分だけでト
ラブルが4件に上った。
●九電幹部は「火力発電がトラブルで停止すれば一気に供給力が不足する。原発
が再稼働しなければ安定供給できなくなるかもしれないという不安と常に隣り合
わせだ」と説明している。」
3.◎「「再稼働許さない」=川内原発前で反対集会―鹿児島」時事通信?8月10日
(月)17時54分配信 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2015081000684
「・・・・4月まで東京電力福島第1原発で作業員をしていたという池田実さん
(62)は、再稼働のニュースを聞き東京から駆け付けた。「居ても立ってもいら
れなかった。福島で働き、人が住まない、復興の進まない土地を見た。再稼働を
絶対に許してはいけない」と訴えた。
・薩摩川内市に住む上原正利さん(68)は「避難計画も不十分。頭にくる」と怒
りをあらわにした。「事故が起きたらみんな移住しないといけない。それを市民
にさせる覚悟があって再稼働を許したのか」と不満を口にした。」
3’.◎「<川内原発>正門前で10日も400人抗議集会」毎日新聞?8月10日
(月)20時57分配信 全文「川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)を11日再稼
働させる九州電力。川内原発の正門前では10日も抗議集会が開かれ、約400
人(主催者発表)が集まった。在任中に福島第1原発事故を経験した菅直人元首
相もマイクを握り、「(立地自治体以外の)30キロ圏内の自治体は(再稼
働)OKとは言っていない」と語気を強めた。
電力供給に余裕がある中で再稼働させることにも批判の声が上がり、地元の「反
原発・かごしまネット」事務局長、杉原洋さん(67)は「福島の原発事故以
降、国民は節電意識が高まっている。原発を稼働させる必要はない」と訴えた。
原発周辺では8日から連日抗議行動が続いており、再稼働当日も朝から正門前で
集会などが予定されている。」
3”.「あす再稼働へ 川内原発前で抗議集会」日本テレビ系(NNN)?8月10日
(月)12時25分配信 ※映像有
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150810-00000023-nnn-soci
・・・MBC、KTS鹿児島放送、KKB鹿児島放送、KYT鹿児島読売テレビ、NHK鹿児
島でも映像付の記事があります。
3”’.「川内原発で反対集会 菅元首相「安倍氏は亡国の総理」朝日デジタル
2015年8月10日13時08分
http://digital.asahi.com/articles/ASH8B3DYLH8BTLTB005.html
「・・・・マイクを握った菅元首相は川内原発での重大事故時の住民の避難計画
が不十分だと指摘し、「いまの状況で再稼働を認めるのは間違いだ」と述べた。
「福島の事故で原発は、高くて危険ということが明らかになった。それでも再稼
働をやろうとする安倍首相は亡国の総理だ」と訴えた。
作家の広瀬隆さん(72)は「再稼働さえなければ避難計画も安定ヨウ素剤の配
布も必要ない。あした再稼働したら、ここは日本で一番危険な原発になってしま
う。絶対にやめよう」と呼びかけた。ゲート前での反対運動は11日も続ける予
定という。」
3””.「川内再稼働「中止を」 原発前で400人が抗議 [鹿児島県]」西日本
新聞08月11日 02時45分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/187877
「・・・・・集会には菅直人元首相も参加。福島第1原発事故時に首相だった菅
氏は避難計画の不備から大混乱を招いたとして「大変申し訳なかった」と謝罪。
その上で自治体の避難計画は依然として不十分と指摘し「安全も確保されないで
再稼働は認められない」と訴えた。
作家の広瀬隆氏は「4年間も停止した原発を動かすのは非常に危険。その結果が
何をもたらすかは福島の人々がよく知っている」。東京から友人8人と駆けつけ
た大学4年の嶋根健二さん(23)は「原発におびえながら生活したくない」と
語気を強めた。
福岡市の九電本店前では、市民団体の約100人が「原発いらない」などと声
を上げた。非政府組織「ピースボート」の吉岡達也共同代表は「福島の事故で世
界中の人が恐怖におののいたことを忘れてはならない」と唱えた。
一方、原発から30キロ圏内に工場を持つ鹿児島県阿久根市の部品製造会社の
男性社長(48)は「原発がなければ電気料金の値上げも懸念される。事故の備
えを考えるより生活が先だ」。同県薩摩川内市内の飲食店経営者の男性(43)
は再稼働には賛成でも反対でもないと前置きし「将来は(原発を)無くすべきだ
けど、急には無くせない」との立場だ。」=2015/08/11付 西日本新聞朝刊=
4.「九電本社前で再稼働反対集会 「住民の命無視している」朝日デジタル
2015年8月10日13時26分
http://www.asahi.com/articles/ASH8B36F5H8BTIPE009.html
「・・・元東京都国立市長で、現在は脱原発をめざす首長会議の事務局長を務め
る上原公子さんは、原発周辺の住民の避難計画が十分でないと指摘し、「住民の
命を無視しているような再稼働は容認できない」と話した。
大分県中津市から友人と4人で参加したという梶原得三郎さん(77)は「原発
がなくなるまで声を上げ続けます」と力を込め、参加者らと「原発」「いらな
い!」などとシュプレヒコールをした。」
4’.(福岡で)「<川内原発>再稼働反対 九電本社前の集会に100人参
加」毎日新聞?8月10日(月)11時24分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150810-00000017-mai-soci
全文「九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働が11日にも見
込まれる中、再稼働反対を訴える集会が10日、福岡市中央区の九州電力本社前
であった。平和を考える世界1周の船旅を運営するNGO「ピースボート」など
複数の民間団体が主催し、市民約100人が参加した。
集会は午前10時過ぎに始まり、ピースボートの吉岡達也共同代表は「広島、長
崎の被爆を体験した国民として、原発に頼らない脱原発の世界を作りたい」と訴
えた。参加者は「再稼働NO!」などと書いた横断幕を掲げ、「原発いらない」
「原発から子供を守ろう」とシュプレヒコールした。
九電本社前で座り込みを続ける福岡市博多区の青柳行信さん(68)は「私たち
は、原発と人は共存できないことを福島の原発事故から学んだ。声を上げ続けて
再稼働を止めたい」と話した。」
・・・福岡県内のテレビ局の、NHK福岡、TNC西日本放送、TVQでも記事があります。
<後略>
★ 東京の杉原浩司 さんから:
もう本日になってしまいましたが、川内原発再稼働
という大暴挙に抗議する東京での行動をご案内します。現地での抗議に連
帯して、東京でもしっかりと声をあげましょう。可能な方はぜひご参加くださ
い。各地でもぜひ!
長期停止原発が複数再稼働へ、世界的な未知圏-川内原発先陣(訂正)
(8月10日、ブルームバーグ)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NS4J5H6JIJUR01.html
-----------------------------------
(重複失礼/拡散歓迎!)
FoE Japanの満田です。
川内原発の再稼働が明日にも強行されようとしています。
福島原発事故をなかったことにし、多くの人々の思いを踏みにじる再稼働。
最後まで「ノー!」の声を上げ続け続けましょう。
本日、官邸前で朝9時から、規制委前で18時半、抗議アクションを行います。
多くのみなさんのご参加をお待ちしております。
【許すな、川内原発再稼働!】8・11 官邸前/原子力規制委前アクション
http://www.foejapan.org/energy/action/150811.html
日時:8月11日(火)
①朝9:00~10:00場所:首相官邸前
アクセス:最寄り駅:東京メトロ国会議事堂前
②18:30~19:30 場所:原子力規制委員会前
アクセス(最寄り駅:南北線・六本木一丁目、日比谷線・神谷町)
※横断幕を広げて、マイクアピールします。
※原子力規制委員会前は、住宅地もあるため、ドラム等はご遠慮ください。
※水分補給など熱中症対策は万全に!
呼びかけ:原子力規制を監視する市民の会/FoE Japan
問い合わせ先:FoE Japan/090-6142-1807(満田)
原子力規制を監視する市民の会/090-8116-7155(阪上)
※そのほかにも、さまざまなアクションが取り組まれています。各地で、「再稼
働ノー」の意思表示をしましょう!
-----------------------------------
<以下、補足>
【国会議員会館前】
川内原発再稼働反対 緊急行動
日時:8月11日(火)12:00~13:00
場所:衆議院第2議員会館前
内容:抗議の座り込み&各団体・個人からのアピール
主催:さようなら原発1000万人アクション
【九電東京支社】
8月11日(火)抗議行動 18:00~19:30
九州電力川内原発再稼働反対・九電東京支社への抗議行動
場所:有楽町電気ビル前(JR有楽町日比谷口下車)
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
【首相官邸前】
原発の再稼働は安倍晋三首相の責任!
夜の部:首相官邸前抗議18:30~20:00 @首相官邸前
主催:首都圏反原発連合
【現地】
川内原発再稼働阻止!ゲート前大行動
8月11日(火) 7:00~19:00 原発ゲート前抗議行動
*駅シャトル川内駅6:00より 帰便もあり
動画中継IWJ鹿児島
http://www.ustream.tv/channel/iwj-kagoshima1
★ 京都の菊池 さんから:
(8/10)は日刊スポーツが川内原発について大きく紙面を使って報道しました。
(記事URL
http://list.jca.apc.org/public/cml/2015-August/039153.html )
★ 細井・ティヴィーシャワリン さんから:
8/9の川内原発再稼働反対連続抗議行動
やはり炎天下にも関わらず、
鹿児島県をはじめ九州各地、
さらに著名人など、東京・関西ほか全国から老若男女二千人が駆けつけました。
集会@久見崎海岸
①http://twitcasting.tv/showering00/movie/190958538
②http://twitcasting.tv/showering00/movie/190963373
デモ@久見崎海岸~川内原発正門ゲート前
①http://twitcasting.tv/showering00/movie/190971256
②http://twitcasting.tv/showering00/movie/190971329
③http://twitcasting.tv/showering00/movie/190971545
④http://twitcasting.tv/showering00/movie/190971878
⑤http://twitcasting.tv/showering00/movie/190972447
⑥http://twitcasting.tv/showering00/movie/190972493
⑦http://twitcasting.tv/showering00/movie/190974362
⑧http://twitcasting.tv/showering00/movie/190975834
⑨http://twitcasting.tv/showering00/movie/190976051
⑩http://twitcasting.tv/showering00/movie/190985705
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2560】2015年8月10日(月)
┏┓
┗■.槌田 敦(物理学研究者)さんが「第五検察審査会」に出した手紙
└────
第五検察審査会御中 2015年8月5日
物理学研究者 槌田 敦
7月31日、「第五検察審査会が東電元3幹部を強制起訴」というニュースが
ありました。
私は、日本物理学会で、これまで原発過酷事敏の研究を続けてきましたが、お
役に立てればと思い、手紙を差し上げる次第です。
福島第一原発は、地震と津浪で打撃を受け、炉心崩壊を引き起こし、住民に大
災害を与えました。
地震・津浪→炉心崩壊→大災害ですから、地震・津浪があったからといって、そ
れだけで大災害になるのではありません。
そこで、その途中の炉心崩壊を防ぐためにどのような対策をしたのか等、東電
の対応が問われることになります。
私は、物理学会のみなさんと共に、この部分に焦点を当てて研究して参りまし
た。その結果を、パンフ「増補版-福島原発事故3年 科学技術は大失敗だっ
た」にまとめましたが、この中で、東電幹部の怠慢または判断ミスを多数見いだ
しました。
たとえば、
◎【炉心崩壊と放射能の放出を防ぐための各原子炉共通の対策】
1.地震による鉄塔倒壊と津浪により、福島第一原発は全交流電源喪失となった
東北電力との電力融通は、実行されなかった
福島第二原発との電源共有は、役員会での議論だけだった
2.交流電源を喪失して、第一原発全体で温度の測定が復旧まで8日間も
不能となった
温度の計測不能は、原子炉運転の資格なし
3.直流電源の喪失で、圧力と水位が、長時間の測定不能となった
圧力と水位の計測不能も、温度とともに原子炉運転の資格なし
4.しかも、水位では実際よりも高く表示されて、原子炉満水と誤解していた
また、圧力では格納容器より原子炉が低く表示され、判断不能の事態となった
この計器誤表示の原因は容器の空焚きであるが、測定計器を改良せず放置し
ていた
5.事故時・平常時共用のECCSについて
事故なのに、自動起動したECCSを平常時のマニュアルで手動停止
(1号機)した
また逆に、事故なのに、平常時の条件でECCSが自動停止
(2、3号機)した
6.3月12日より原子炉に海水を注入。だが、淡水は集中廃棄物処理施設に
大量に存在
海水の蒸発で塩析出。燃料冷却は妨害されて高温化。
放射能は大量に気化し流出へ
7.格納容器に液体窒素を注入して固化すれば、放射能は氷に閉じ込められる
また、冷却水の供給は不要となって液体放射能の流出を防止できた
◎【1号機での東電の対応】
1.ECCS非常用復水器(IC)が自動起動したが、東電は運転員に
手動停止させた
以後、自動起動、手動停止を繰りかえして、原子炉に注水せず、
空焚きに導いた
ECCS非常用復水器を手動停止しなければ、1号機は過酷事故に
ならなかった
2.非常用復水器は逆U字管構造で水素が溜まる構造だが、点検時に
申告しなかった
また水素逃し弁の設置などの対策をせず、放置していた
3.3月11日夕刻には、この逆U字管に水素が溜まり、非常用復水器は
機能停止した
その結果、原子炉の冷却は不能となり、1号機破滅となった
4.同日22時には、ふたつの水位計は別々の値を示し、空焚きによる誤表示を
示した
しかし、どちらの値も正だったので、国に冠水状態と報告し、対応を誤った
◎【2号機での東電の対応】
1.2号機には、残留熱除去系付属の蒸気凝縮系に非常用復水器機能が
ついていた。
しかし、浜岡原発でこの蒸気凝縮系の逆U字管上部に水素が溜まり爆発
したので、 福島第一の2~6号機で蒸気凝縮系を削除してしまった
これを削除せず、水素逃し弁をつけていれば、2号機の事故はなかった
2.平常時使用の水位高信号により、ECCS隔離時冷却系は自動停止した
東電は運転員に手動起動を続けさせて、原子炉を冷却した。これは正しい
しかし、その水源を復水貯蔵タンクから圧力抑制室に切り替えさせて失敗した
隔離時冷却系の連続使用で、圧力抑制室の水は沸騰状態となり、
使用不能だった
水源を復水貯蔵タンクに戻し、これに淡水を追加して、隔離時冷却系を
使用すべき
3.隔離時冷却系は3日間運転できた。その間に代替交流電源を用意せず、
低圧注水系、炉心スプレー系、格納容器冷却系などECCSの使用を
しなかった
4.東電は消防車利用を計画し、その吐出圧以下に減圧するため、逃し弁を
開放した その結果、減圧により原子炉は沸騰から空焚きに移行した。
逃し弁開放は重大過失
5.風向きが内陸向きなのに、格納容器をベント(開放)しようとした
6.ベントできなかったが、格納容器または配管の破断により格納容器の
圧力は急低下
格納容器の放射能の大半が流出。2号機建屋の壁に開いた穴からの湯気が
流れでる
7.この放射能の大量流出は、南東の風に乗って、福島県民を襲うことになる
しかし、その事実を住民に知らせなかった。これは東電の重大な過失
8.逃し弁開放により、原子炉と格納容器の圧力差はなくなり、崩壊した
炉心燃料ペレットは原子炉底を溶かし、格納容器底にまとまって落下
その結果、燃料ペレットはコンクリート底を溶かし、これを突き抜けて、
2号機から環境への放射能の大量放出となった
◎【3号機での東電の対応】
1.2号機と同様に、3号機でも平常時使用の条件で隔離時冷却系は
自動停止した
3号機の運転員も最初は手動起動したが、再度の自動停止には手動起動
しなかった
その結果、事故発生直後の段階で40分間も注水不能となり、炉心崩壊となった
2.3号機では、温度計測だけでなく、水位、圧力の計測も大幅に遅れた
3.3月12日7時(地震後15時間)に最初の測定。水位はA…0.4と
B…0(メートル)と二重表示
原子炉空焚きを示すが、東電は、両者が正の値なので冠水と判断し、対策せず
4.11時36分隔離時冷却系停止。原因は、原子炉圧力低、
または圧力抑制量(SC)沸騰
5.12時(地震後20時間)、圧力抑制室(SC)7気圧、
ドライウ工ル(DW)3気圧と測定、両者は同じ格納容器の一部で
同じ圧力、DWの低圧表示はDWの空焚きを示す
しかし、原子炉圧力は14日まで測定不能。この破局的DW空焚きを
東電認識せず
5.12時35分、原子炉水位低信号(マイナス1.2メートル)により高圧注水系が
自動起動。しかし、原子炉とSCが同じ圧力では作動不能。
また、SCは沸騰状態で吸い上げ不能
6.東電は、ECCSの隔離時冷却系と高圧注水系が有効だったとして、
測定できていない原子炉の圧力と水位を計算し、これに「実機計測値」と
命名した
最近の東電の報告ではこれを「実測値」として扱い、事故解析に用いている
すでに原子炉は底抜け段階。この「実機計測値」の採用は事実解明を妨害する
7.lAEAによる政府報告書(2011年6月、表4-5-3)では、
上記「実機計測値」により12日12時には原子炉75気圧、20時には急降下して
8気圧、と空想上の報告をしている
8.13日12時36圧力抑制量のベント弁大開。福島県民被爆
20時(地震から2日と7時間)に原子炉圧力の計測始まる。
原子炉はすでに大気圧
9.14日11時1分、3号機建屋でオレンジ色の閃光の後、500メートルの
垂直黒煙爆発。水素爆発(白煙・横に広がる)とは異なり、
チェルノブイリ型核爆発とみられる
10.3号機では、地震・津浪でも非常用電源は使用可能で、
すべてのECCSも使用可能
最初からECCS使用なら過酷事故にならなかった。東電幹部による重大過失
◎参考資料
(1)自著パンフ「増補版-福島原発事故3年 科学技術は
大失敗だった(改定版)」
(2)保安院がIAEAに提出した報告書(2011.4.4)
(水位と圧力の実測データ、温度なし)
(3)自著「エネルギーと環境(原発安楽死のすすめ)」(学陽書房)
(別便で郵送します)
チェルノブイリ事故、スリーマイル島事故、
美浜原発事故についての研究結果
----集会等のお知らせ------
●本日、8月11日(火) 9時45分●
福岡市 九州電力本店
申し入れ事項:「川内原発の起動停止を求める申し入れ」
川内原発制御棒の耐震性評価に関するデータ公開と原発の起動停止
http://tinyurl.com/pjsjmam
●川内原発再稼働阻止!ゲート前行動●
8月11日(火) 7:00~19:00 原発ゲート前抗議行動
http://tinyurl.com/nupnzus
●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会
冷泉公園(福岡市博多区上川畑町7)
地図 http://tinyurl.com/o668wfm
集会後、天神へ向けてパレード
福岡市最大の繁華街天神一帯を戦争法案反対で埋め尽くし(オキュパイ)しま
しょう。
呼びかけ:福岡県弁護士会
連絡先:福岡県弁護士会館
〒810-0043 福岡市中央区城内1-1 (福岡高等裁判所敷地内)
TEL:092-741-6416 info@fben.jp
※集会を皆さんと一緒に創り成功させましょう。
・弁護士会は形式としては主催ですが、内容面で実質的には他団体グループや
個人の皆さんのご意見・創意工夫も容れた運営をめざします。
※実行委員会
日時 ・8/12(水)16時 ・8/21(金) 13:30 ・8/27 (木)15時
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9
● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
<日時、場所> 案内 開催日8月26日迄
http://tinyurl.com/pugobup
●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/
●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com
●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
<熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷13:30-15:30
●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9637名 (8/6日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁
●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html
●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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青柳です。8月10日。
下記、明日の川内原発の起動が10時30分と九電からあり、
急遽、下記の申し入れを下記の団体名で行います。
参加される方は是非よろしくお願い致します。
報道各位
九州電力株式会社に
「川内原発の起動停止を求める申し入れ」
2015年8月10日
川内原発建設反対連絡協議会
福岡核問題研究会
原発いらない!九州実行委員会
さよなら原発!福岡
原発とめよう!九電本店前ひろば
いつもお世話になっております。
この度は、九州電力によると明日の起動が予定される川内原発の「制御棒」について、耐震性に関する疑いがあるため、急きょ明日、九州電力に申し入れする予定のお知らせで
す。
九州電力が非公開とする制御棒の耐震評価データについて「情報公開」を求め、制御棒の耐震性に疑いのある川内原発は「起動しないこと」を求めます。
果たして、九州電力が川内原発の製造メーカーである三菱重工から、この制御棒の耐震評価結果の妥当性について、適切な報告と説明を受けて納得しているのか疑問です。それと
いうのも、以下リンクからダウンロードできる資料にまとめてあるように、制御棒に関する公開データと耐震性に関する実験データを分析すると、不自然でおかしな点があるためで
す。
・資料のダウンロード先リンク http://1drv.ms/1L18PmT
何より、現在非公開としているデータと同様のものが、今も原子力規制委員会のサイトで公開されており、「商業機密あるいは防護上の観点」で非公開とする理由は成り立ちませ
ん。仮に、前記資料に詳しく記載した様に「商業機密としても公開すべき」との、日本原子力学会倫理規定を九州電力は順守すべきです(九電社員は同学会の九州支部長)。
記
申し入れ日時:8月11日(火) 9時45分
場所:九州電力本店
申し入れ事項:「川内原発の起動停止を求める申し入れ」
川内原発制御棒の耐震性評価に関するデータ公開と原発の起動停止
連絡先: 原発とめよう!九電本店前ひろば
福岡市中央区渡辺通二丁目1-82
代表 青柳行信(080-6420-6211)
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
MLホームページ: http://www.freeml.com/k-kawaraban
【修の呟き日記(2015.08.10)】
悪いことは続きます。昨日(9日)、佐賀と久留米(福岡県)の仲間ら20人と九州自動車道広川サービスエリア(久留米市)近くからマイクロバスで、川内原発再稼動反対行動に参加するため向かいました。ところが途中トイレに行ったところ、小水の出が悪く、もしかして尿閉塞の二の舞かと不吉な予感が。九州自動車道を降りて、鹿児島県内に入り、川内原発まであとわずかのところまできて、再びトイレに駆け込んだところ、やっぱり尿閉塞状態になってしまいました。急きょ帰り病院へ駆け込むことを決意。ちょうど近くのオレンジ鉄道の阿久根駅で降ろしていただき、出水行きに飛び乗り、出水から熊本まで新幹線、熊本から福岡行きの高速バスに乗り、広川で降車。広川サービスエリア外に止めていた車で佐賀市内の泌尿器科に高速を使い向かいました。阿久根を出たのが正午過ぎで病院に到着したのが午後5時半。経験したことがない方は分からないでしょうが、この間の苦しみは並大抵ではありませんでした。病院では休日にもかかわらず対応していただき、無事小水を管で出していただき、本日改めて診察をしていただきました。当分、長距離の移動は控えたいと思っています。
というわけで残念ながら川内原発再稼動反対行動につれあいともども参加することができませんでした。帰宅してテレビニュースや今朝の新聞をみながら、参加されたみなさんの奮闘に励まされ、私たちも引き続き闘いに参加できるよう体調を整えたいと、思いを新たにしているところです。
青柳行信です。8月9日。
【転送・転載大歓迎】
本日、下記の行動のためにテントを朝9時に立て開設します。
※福岡市 九州電力本店前 川内原発再稼働反対リレートーク
日時:8月10日(月曜日)
時間:10:00~11:00頃まで 9:45集合
場所:九州電力本店前 原発とめよう!九電本店前ひろば
呼びかけ:ピースボート
詳細: http://tinyurl.com/qzpth9l
※鹿児島川内原発再稼働阻止!ゲート前行動
8月10日(月) 7:00~19:00 原発ゲート前抗議行動
8月11日(火) 7:00~19:00 原発ゲート前抗議行動
http://tinyurl.com/nupnzus
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
新作 音楽と詩 九電本店前ひろば
https://youtu.be/z0JXiqUxFDw
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1573目報告☆
呼びかけ人賛同者8月9日合計3940名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
原発再稼動に 戦争法案、取り組む課題は たくさんあります。
でも、根っこは アメリカの政策に 追随する日本の政府の政策なのです。
安倍を辞めさせましょう。
国民はみんな 安倍のウソを見破っています。
あんくるトム工房
ナガサキ 原爆の日 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3582
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆背後より「あれは僕の写真です」と語りたまひし谷口稜曄氏
(左門 2015・8・10-1109)
※1970年代の初め、高校生の修学旅行に広島・長崎を実施
し、長崎の原爆資料館で、熱線で背中を焼かれて俯せの少年
の写真を見ながら、「この大火傷では生きられないね」と生徒と
話していたとき、後ろに立っていた紳士から声をかけられた。
写真を写した人だと思ったのだった。しかし、その紳士は見学
の後で、生徒たちに被爆体験を語る予定の谷口さんだったのだ
った!谷口少年は、地獄を背負い・抱えて生き抜き、国連で訴え、
昨日の祈念式典でも核廃絶を深く訴えられた。首相は又も虚言
をくりかえし、被爆者5団体の声を今年も拒絶した。祈念式典に
核容認の「遺物」が侵入している!被爆者の声を政策に盛り込
む本当の政治家を創り出さすことが緊急の課題ですね!!!
★ 豊田勇造 さんから:
青柳 行信様
いつも通信読ませてもらっています。
こちらは今タイのバンコクです。
タイにはまだ 原発はありません。
九州電力本店前 川内原発再稼働反対リレートークの時に、
よかったら以下のメッセージを代読してもらえませんか。
ーーーーーー
タイのバンコクから「川内原発再稼働反対」の声を届けます。
こちらでのコンサートの時に、福島の現状を話してから、
「NONUKES ONE LOVE」というタイトルの歌をうたっています。
福島原発訴訟団の一人です。
★ 北岡逸人 さんから:
<耐震性データの疑惑について(川内原発の制御棒耐震性に関するデータ公開が
必要)>
http://tinyurl.com/nvnbmmd
青柳様
原発を止めてせっかく冷えた核燃料を核分裂させると、また冷やすまで時間がか
かります。そろそろ持ち出しできる状態なのに困ります。
それで、なんとか臨界状態にさせないように、制御棒の問題を追及して添付し
たプレゼン資料ができました。
http://tinyurl.com/pkwjoyo
この資料で言いたい事は、制御棒に関する公開データ(620ガルと540ガ
ルの)と実験データを使うと、
制御棒の挿入時間の不自然さ(時間遅れが少なすぎる)が際立ち、規定の2.5秒
以内に収めるための偽装が疑われるというものです。
(燃料集合体の変位量の公開データは制御棒挿入性試験の傾向と調和的だが、制
御棒の挿入時間の遅れは実験とまるで違う試算結果)
とにかく、372ガルから540ガルに耐震基準に上げた時の制御棒の耐震性
評価データ(計算結果グラフと数値)が今も公表されており、
540ガルから620ガルに上げた時の同様の耐震評価データについて、九電の
主張する「商業機密」等の非公開理由は成り立たない。
むしろ、非公開の理由に耐震安全性の偽装が疑われるので、今すぐ制御棒の耐
震評価に関するデータを公開せよということです。
何より、この非公開問題は、安全上極めて重大な(大地震の時に最悪の場合は
核分裂を止められないかもしれないとの)危険性がありえます。
(核分裂反応が止められないため崩壊熱だけの対応を考えているECCSでは冷却で
きない。温度と圧力が増して重大事故につながる恐れがある)
また、この問題は、原子力安全・保安院時代より今の規制行政の方が(情報公
開等で)悪くなったと言われる、具体例の一つということです。
最後に、日本原子力学会の倫理規定からすると、商業機密だとしても公開する
必要があり、九電や原子力規制委員会などの対応は倫理に反しています。
★ 西山 進 さんから:
青柳行信さま
福岡市は8月18日から始まる戦争展に対して後援を拒否しました。拒否の理
由は特定の主義主張に偏っているということです。
吉岡先生の講演や、私の漫画に「反原発」があるからということです。
思わず吹き出してしまいましたが。
「後援」する、しないの問題以前に言論の抑圧、人権の侵害を公的な機関がやっ
たということです。
警察の干渉に比べれば微罪ですが、腹に据えかねています。
皆さんに知らせて抗議してください。宛先は福岡市高島市長あてです。
http://tinyurl.com/pnju862
暑いので熱中症のご注意ください。
★ 舩津康幸 さんから:
舩津 康幸 さんのコメントを転送します:
8月10日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号36.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/nswxydg
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
おはようございます。
昨日は、長崎への原爆投下から70年目の日でした。(記事は、31.~35.)
川内(せんだい)原発のゲート前では、抗議行動が続いています。それを伝える
記事も多数あります。2.~2”’.)
その再稼働に関する世論調査の記事が2つあります。また、各紙で再稼働を疑問
視する記事も多数みられます。(5.~10.)
今朝は先ず、世論調査の記事からはじめます。
1.◎「川内原発再稼働「支持しない」58.2%」日本テレビ系(NNN)?8月9
日(日)20時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150809-00000039-nnn-soci
「NNNが8月7日~9日に行った世論調査によると、鹿児島県の川内原発が
11日にも再稼働するが、原発の再稼働そのものについては、「支持する」が
30.3%、「支持しない」が58.2%だった。
◎また、原発の再稼働に際し、「国による再稼働の最終判断が必要だと思う」と
答えた人は、66.5%に上った。「必要だと思わない」と答えた人は、
18.9%。
<NNN電話世論調査>【調査日】8月7日~9日 【全国有権者】2050人
【回答率】50.7%」
1’.◎「<本社世論調査>川内再稼働に反対57%」毎日新聞?8月9日(日)22時
32分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150809-00000055-mai-pol
http://mainichi.jp/select/news/20150810k0000m010074000c.html
「毎日新聞は8、9両日、全国世論調査を実施した。11日に再稼働する見通し
の九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)について、再稼働に
「反対」との回答は57%で、「賛成」の30%を上回った。安倍内閣の支持率
は7月の前回調査から3ポイント減の32%、不支持率は同2ポイント減の
49%だった。
川内原発の再稼働に関しては、今年1月の調査でも「反対」54%、「賛成」
36%だった。今回、内閣支持層では「賛成」(47%)が「反対」(38%)
を上回ったが、不支持層では「反対」が74%に上り、「賛成」は18%にとど
まった。
自民支持層では「賛成」47%、「反対」39%だったのに対し、支持政党はな
いと答えた無党派層では「賛成」26%、「反対」62%だった。
川内原発再稼働を前に、安倍晋三首相は9日、長崎市での記者会見で「原発は何
よりも安全を最優先させる。世界で最も厳しいレベルの新規制基準に適合すると
認められない限り、再稼働しない。国民の一層の理解が得られるよう取り組んで
いく」と述べた。
内閣支持率は2012年12月の第2次安倍内閣発足後、最低を更新した。
◎特に女性では支持率が26%まで低下した。
主な政党支持率は、自民28%▽民主9%▽維新6%▽公明4%▽共産4%--な
ど。無党派は38%だった。」
2.◎◎◎「川内原発 11日にも再稼働、市民団体が抗議集会」TBS系(JNN)?8月
9日(日)19時34分配信 ※映像有
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150809-00000019-jnn-soci
「鹿児島県の川内原発1号機は、11日にも新しい規制基準のもとで全国初とな
る再稼働が見込まれています。市民団体は9日も周辺で抗議集会を開き、再稼働
反対を訴えました。
川内原発周辺での抗議行動は、市民団体が7日から行っているもので、9日は主
催者発表で、全国からおよそ2000人が参加しました。川内原発からおよそ1
キロの海岸で開かれた集会では、参加者らが再稼働反対を訴えました。この後、
参加者は川内原発のゲート前まで行進し、再稼働反対を訴えました。
川内原発1号機は、10日で原子力規制委員会による再稼働前の検査が全て終了
し、11日にも原子炉を起動し、再稼働する見込みです。」
2’.「「再稼働、納得できない」 川内原発近くで抗議集会」テレビ朝日系
(ANN)?8月9日(日)16時42分配信 ※映像有
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150809-00000020-ann-soci
2”.「川内原発1号機 再稼働を前に“抗議集会”」日本テレビ系(NNN)?8月9
日(日)18時55分配信 ※映像有
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150809-00000027-nnn-soci
2”’.「「川内原発再稼働反対」集会に2千人 鎌田慧さんら参加」朝日新聞デ
ジタル?8月9日(日)19時10分配信
http://www.asahi.com/articles/ASH895K3QH89TIPE013.html
「・・・・ルポライターの鎌田慧氏や、日本人初の宇宙飛行士、秋山豊寛・京都
造形芸術大教授も駆けつけた。」
・・・◎地元テレビ局も、南日本放送、KKB鹿児島放送、KYT鹿児島読売テレビに
も記事があります。
アベ首相が、
3.●●●「川内原発“再稼働” 首相「安全最優先」」日本テレビ系(NNN)?8月9
日(日)17時35分配信 ※映像有
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150809-00000023-nnn-pol
「安倍首相は9日、訪問している長崎市で記者会見し、11日にも九州電力の川
内原発が再稼働することについて「何よりも安全を最優先させる」と述べた。
「原発については何よりも安全を最優先させます。(原子力規制委の)世界で最
も厳しいレベルの新規制基準に適合すると認められない限り、再稼働はさせない
という方針であります」-安倍首相はまた、こうした政府の方針について、「地
道に丁寧な説明を尽くし、国民の一層の理解を得たい」と強調した。・・・・・・」
・・・●「世界で最も厳しい」という嘘を掲げて何が何でも再稼働させる姿勢で
す!!
川内原発の現場は、
4.●●●「川内原発1号機 11日に再稼働 九州電力 [鹿児島県]」西日本新聞
2015年08月09日 18時26分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/187647
「・・・・・現在、放射性物質を含む冷却水が流れる原子炉設備を高温・高圧に
して機器の作動状況を確認する「温態機能検査」を実施。九電によると、9日夜
までに大きな問題はなく、工程は順調に進んでいるという。・・・・」
4’.●●●「再稼動工程Q&A 営業運転開始は来月中旬」西日本電子版2015年08
月10日 03時00分 更新 ※行程図有
http://qbiz.jp/article/68549/1/
「原子力規制委員会の審査に合格した九州電力川内原発1号機が11日、原子炉
を起動して再稼働する。約3日後に発電と送電を開始、9月中旬に営業運転を始
める予定です。
Q どういう流れで原子炉は起動するの。
A 設備や機器の性能を現場で確認する使用前検査の過程で発電に必要となる核
燃料を原子炉に装填(そうてん)します。川内1号機は7月、使用済み燃料プー
ルに保管されていた燃料集合体157体を原子炉格納容器内に運搬し、専用のク
レーンで炉心に挿入しました。
Q 核燃料装填後はどうしていたの。
A 放射性物質を含む1次系と、発電タービンを回すなどの2次系の配管や機器
を循環運転させて不純物を除去し、冷却水を浄化していました。次に核分裂を抑
えるため炉心に挿入されている制御棒48本のうち16本を引き抜き、ポンプと
ヒーターの稼働で1次冷却水の温度を約40度から286度に、圧力を約150
気圧まで高めて運転状態に近づけていました。
Q その後は。
A 残りの制御棒32本を段階的に引き抜くとともに、核分裂を抑制するため冷
却水に溶かしたホウ素の濃度を少しずつ下げることで原子炉が起動して再稼働と
なります。半日程度で核分裂の連鎖反応が安定して続く臨界に到達した後は、蒸
気発生器でつくった蒸気でタービンを回して発電し、送電線に電気を送り出しま
す。タービンは毎分1800回転まで上昇します。
Q 送電を始めた後はどうなるの。
A 7~10日間かけて原子炉熱出力を定格の100%に保つ運転状態にして、
規制委の最終検査をクリアしてから営業運転します。九電は川内1号機の営業運
転を9月中旬としています。
Q 再稼働による危険性はないの。
A ●●政府は、川内原発や関西電力高浜原発(福井県)などが合格した規制委の
審査について「世界で最も厳しいレベル」と評価しています。しかし川内原発周
辺には大規模噴火の可能性が指摘されている火山があったり、過酷事故が起きた
際の避難計画が規制委の審査対象ではなかったりと、住民からは不安の声も出て
います。
Q 過酷事故が起きたら責任はどこにあるの。
A ●●●規制委の田中俊一委員長は「われわれにも一定の責任がある」としてい
ますが、国や立地自治体、電力会社を含め、どこに具体的な責任があるのかは
はっきりしないままです。」
玄海原発の地元の新聞の記事、
5.「=再稼働前夜 川内原発のまちから=? (4)立地自治体」佐賀新聞2015
年08月09日 10時15分
http://www.saga-s.co.jp/column/genkai_pluthermal/20202/217193
全文「薩摩川内市の中心街は川内原発から直線11キロ。玄海原発と14キロ離
れた唐津市中心街と似たような位置関係にある。原発へ向かう道は片側一車線の
県道一つだけ。再稼働が目前に迫り、この道を行き来するタクシーは多い。「お
客さんのチケットにも福岡の本社や玄海原発からの“応援”と書かれたものがあ
る。定期検査の時よりも忙しく、早朝、川内駅前に1台もないこともある」と運
転手。「私たちは原発の恩恵を受けているから嫌とは言えないが、地元の人は
半々では」と続けた。
「原子力推進」「原発とは共存できない」。県道を進むと、相反する立場の看板
が立つ。原発に近づくほど人家はまばら。玄海原発周辺にあるエネルギーパーク
や薬草園のようなハコモノも、長期滞在のための旅館などもない。
福島の事故発生前、原発の立地地域はどこも13カ月に一度の定期検査で飲食や
宿泊需要が生まれてきた。川内原発の場合、恩恵は市の繁華街などに限られてい
るようだ。市の大型投資を見ても総合運動公園や宇宙館、国際交流センターなど
市中心部に目立つ。
一方、原発周辺は過疎化が進み、2キロ前後にあった二つの小学校は3年前に閉
校した。空き校舎には唐津市の離島でみられる放射線防護工事が施され、避難が
難しい要援護者らの“シェルター”となる。
廃校になった滄浪(そうろう)地区の役員の中村敏雄さん(74)は言う。「事
故もなく、30年間動いてきたから、地域に目立った反対はない」としつつ、
「地元の中の地元と持ち上げながら、恩恵は何もない。県道だって大潮が来れば
波が打ち上げて危ない。原発マネーは市の真ん中に落ちている」。
〇原発に対する住民の心理を映す興味深い意識調査の結果がある。災害心理学を
研究する東京女子大の広瀬弘忠名誉教授が昨年11~12月、民間調査会社の協
力を得て、川内原発30キロ圏住民を対象に実施した。
・薩摩川内市民は、原発の地域への経済効果について「非常にプラス」「ややプ
ラス」が計73・3%、「ややマイナス」「非常にマイナス」が計26・1%と
肯定的だ。
・これに対し、再稼働の是非では「大いに賛成」「やや賛成」が計47・2%、
「やや反対」「絶対反対」が計52・7%と否定的な回答が上回った。
広瀬氏は「市民は経済的な効果を認めながらも、事故が起きるリスクは感じてい
るし、避難も難しいと思っている。首長や議会は再稼働を推し進めたわけだが、
その判断は市民に支持されたものか、疑問は残る」と分析する。
川内原発の再稼働により、九州電力は「次は玄海」と動き出す。ただ、5キロ圏
の人口が川内の約1・6倍と多く、観光地を抱える。さらに離島の多さを考えれ
ば、玄海原発の方が避難のハードルは高い。川内原発が示した課題をクリアして
いかなければ、住民の信頼は得られない。」=おわり
6.「安全か振興か葛藤なお 再稼働目前川内原発の街 「手放しで喜べな
い」」西日本電子版2015年08月10日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/68551/1/
「・・・・九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の地元では、11日の再稼
働が目の前に迫った今もなお、住民たちが「安全」と「経済」のはざまで揺れて
いる。
「手放しで喜ぶ雰囲気はない」。川内原発の安全対策工事を請け負う地元企業の
作業員男性(59)は、職場の様子を打ち明けた。原発が停止して4年。受注減
で会社の経営は悪化し、ボーナスは減少した。リストラの計画もあった。再稼働
は待ち望んでいたはずだった。
●なぜ喜べないのか。男性は「福島事故で、原発の現場でも『事故は起こり得
る』と考えるようになったから」と話す。手掛けた工事に自信はあるが、想定外
の何があるか分からない。就職して32年。原発のおかげで家を建て、子どもも
育てた。安全に疑念を抱いたのは初めてだ。・・・・
原発の南6キロにある自宅には、父親(91)と母親(88)が同居する。とも
に足腰が弱く、事故が起きても迅速な避難は難しい。「原発は絶対の技術ではな
い。早く自然エネルギーにバトンタッチしないと」
原発の東11キロ。旅館やホテルが軒を連ねる薩摩川内市の中心街で、民宿の女
性(83)は「怖いけど『安全』という九電や国を信じて受け入れるしかない」
とうなずいた。13カ月おきにある原発の定期検査で全国から来る作業員を見込
み、27年前に開業した。検査で1カ月半の間は50人収容の宿が満室になっ
た。運転停止後は1日10人前後。4人のパートを半減させ、貯金も取り崩した。
ひとたび原発事故が起これば、福島のように地域は崩壊するだろう。「結局、九
電さまさまなんよ。川内は『原発の街』だから」。経営を考えると再稼働に期待
するしかない。・・・・・・・・」
<後略>
★ 久保田 さんから:
○ 公開質問状
原子力規制委員会 (規制庁)
福岡県庁 ・ 市役所 (原子力防災担当) 御中
平成 25年 3月、震源を特定せず策定する地震動 ★
原子力規制委員会 (8~11ページ)
http://www.nsr.go.jp/data/000050725.pdf
http://www002.upp.so-net.ne.jp/bob-k/mw02.jpg
兵庫県南部地震 (阪神大地震)
新潟県中越地震
新潟県中越沖地震
能登半島地震
福岡県西方沖地震
平成以降で、最大級クラス (Mw 6.6 ~ 6.9)
5つの、直下型地震が含まれていました。
平成 25年 4月、以降の地震ガイド等(8ページ)
5つ、全て削除されています。
http://www.nsr.go.jp/data/000050736.pdf
僅か2週間で、科学的根拠無しの削除です。
一方、Mw 5.0~6.2、中規模地震14例 (規模 1/10~1/500) は、
1つも削除されていません。(福岡県西方沖地震の余震は残る)
平成 25年 4月、以降の地震ガイド等は、大規模地震の大半を、
科学的根拠無しに削除した為、極めて不正かつ無効です。
原子力規制委員会は、基準地震動の審査のやり直しが必要です。
以上、科学的反論を、3日以内に返答をお願いします。
★ 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック さんから:
緊急拡散★本日8/10(月)18:30~官邸前へ
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
闘いを強化し、辺野古新基地断念を迫る!!
8・10首相官邸前緊急抗議行動
=辺野古新基地建設に向けた工事の再開を決して許さない=
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
*日時 : 2015年8月10日(月)18:30~
*場所 : 首相官邸前(国会記者会館前)
*呼びかけ:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
*協力 : 辺野古への基地建設を許さない実行委員会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
8月4日(火)10時過ぎ、菅義偉官房長官は記者会見を
行い、本日8月10日(月)から9月9日(水)まで辺野古
新基地建設に向けた工事を中断すると発表しました。
菅氏は「沖縄県で埋め立て承認取り消しが検討されている。
そこで工事を一時中断して、政府の考えを沖縄に説明するた
め集中的に協議する必要がある。また沖縄県は第三者委員会
の報告受け、何を検討しているのか知りたいと考えた」など、
工事中断の理由を述べました。
それに対し、翁長知事は「協議の期間中は承認取り消しな
どの判断は控える。また沖縄の思い、辺野古基地はいらない
が、伝わったのではないか。この協議で、政府が辺野古が唯
一の移設先ではないということをわかってもらう」と記者団
に表明しました。
同じく記者会見した稲嶺名護市長は次のように述べました。
「シュワブなどゲート前での現地抗議行動の成果が出たので
はないかと思う。安倍政権はこれだけ暴力をふるい強引に工
事を強行してきたのに、工事中断とは、何かが大きく動いて
いるのではないかと感じている。しかし油断はできない。政
府は基地建設をけっして断念していない。気を緩めてはいけ
ない」と。
今事態が大きく動いていると多くの人が感じているのでは
ないでしょうか。今後の辺野古新基地阻止闘争にとって大き
な転換点になるのではないでしょうか。
戦争法案反対のうねりの中、政府は沖縄で、機動隊、海上
保安庁など辺野古基地建設のための工事を強行してきました。
しかし、巨大な暴力を使って、県民を屈服させようとして
きましたが、暴力をふるうほど沖縄の民衆の結束をより強固
なってきました。沖縄の民意は「決して新基地は造らせない」
が本物だとやっと気が付いたのでしょう。このまま工事をゴ
リ押しすると、とんでもないことになる。安倍政権の命取り
になりかねないと、恐怖を抱いたのだと考えられます。
何とか沖縄を言いくるめ、今、政府は、沖縄の民意が日本
の民衆に伝わるのを阻止する策を模索しようとしているので
はないでしょうか。
安倍政権の思惑を打ち破り、辺野古新基地建設を断念させ
るための闘いをさらに強めることが求められています。
本日8月10日(月)、工事中断を節目に「辺野古新基地
建設を許さない」の強い意志を安倍政権に示しましょう。
多くの人が首相官邸前に参集することお願いします。
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
http://www.jca.apc.org/HHK/
℡090-3910-4140
----集会等のお知らせ------
●九州電力本店前 川内原発再稼働反対リレートーク●
日時:8月10日(月曜日)
時間:10:00~11:00頃まで 9:45集合
場所:九州電力本店前 原発とめよう!九電本店前ひろば
呼びかけ:ピースボート 詳細: http://tinyurl.com/qzpth9l
●川内原発再稼働阻止!ゲート前行動●
8月10日(月) 7:00~19:00 原発ゲート前抗議行動
8月11日(火) 7:00~19:00 原発ゲート前抗議行動
http://tinyurl.com/nupnzus
●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会
冷泉公園(福岡市博多区上川畑町7)
地図 http://tinyurl.com/o668wfm
集会後、天神へ向けてパレード
福岡市最大の繁華街天神一帯を戦争法案反対で埋め尽くし(オキュパイ)しま
しょう。
呼びかけ:福岡県弁護士会
連絡先:福岡県弁護士会館
〒810-0043 福岡市中央区城内1-1 (福岡高等裁判所敷地内)
TEL:092-741-6416 info@fben.jp
※集会を皆さんと一緒に創り成功させましょう。
・弁護士会は形式としては主催ですが、内容面で実質的には他団体グループや
個人の皆さんのご意見・創意工夫も容れた運営をめざします。
※実行委員会
日時 ・8/12(水)16時 ・8/21(金) 13:30 ・8/27 (木)15時
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9
● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
<日時、場所> 案内 開催日8月26日迄
http://tinyurl.com/pugobup
●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/
●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com
●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
<熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷13:30-15:30
●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9637名 (8/6日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁
●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html
●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************
青柳行信です。8月9日。
【転送・転載大歓迎】
※ 明日、九州電力本店前 川内原発再稼働反対リレートーク
日時:8月10日(月曜日)
時間:10:00~11:00頃まで 9:45集合
場所:九州電力本店前 原発とめよう!九電本店前ひろば
呼びかけ:ピースボート
詳細: http://tinyurl.com/qzpth9l
※本日、川内原発再稼働阻止!ゲート前大行動
8月 9日(日) 13:00~17:00 起動前集会 久見崎海岸(川内原発隣接)
8月10日(月) 7:00~19:00 原発ゲート前抗議行動
8月11日(火) 7:00~19:00 原発ゲート前抗議行動
http://tinyurl.com/nupnzus
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
新作 音楽と詩 九電本店前ひろば
https://youtu.be/z0JXiqUxFDw
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1572目報告☆
呼びかけ人賛同者8月8日合計3940名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん 暑い1日でした。
午前中は 介護についての話しを聞きにいきました。
介護保険だけでは 十分な生活が送れなくなりそうです。
軍事費や 原発の後始末に使う費用を、介護に回して欲しいものです。
8月18日から23日まで 天神アクロスで、平和のための戦争展が開かれます。
入場無料ですので 是非、見に行ってみてください。
あんくるトム工房
語り継ごう 戦争と平和 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3581
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆原爆が肉体に掘りし空洞を抱へて七十年坪井直氏
(左門 2015・8・9-1108)
※今年初めてと世界の前に原爆でお尻の骨まで抉られた
空洞をお見せになった。その深刻さに一瞬息が止まった。
被爆直後、御幸橋たもとにへたり込んでいる多くの女学生
の中の中央あたりの男性が坪井さんであることも。高校生
の修学旅行で証言して頂いていらい、原水禁世界大会の
席上でもお会いしてきたが、この惨体は初めてである。ア
メリカから参加の市民たちも「原爆投下の不要」を表明し
始めた。この肉体の深い空洞に被爆者数十万の声が谺
(こだま)している。ほんとうに、ごくろうさまでした!!!
★ 高橋寛子(ドイツ在住) さんから:
青柳様
こんにちは。毎日のとてもアクティブ&ネットワーキングな配信ご苦労様です。
今回記事を執筆するにあたっての、インスピレーションとさせていただきまし
た。どうもありがとうございました。
広島記念日である昨日、フランクフルトの一地区ルーデルハイムの平和イニシア
ティブが35年来、催しているメモリアルマーチに参加してきました。
その後近くの川でミニ灯籠などを行いました。
どんな遠くでも平和の連帯は行われていますよ☆
ということで、記事はドイツ語ですが、日本へ向けての連帯の意味も込めてリン
クを送らせていただきます。
http://tinyurl.com/pxog5lm
何かありましたら、ご遠慮なく申し出てください。
それでは今後ともよろしくお願い致します。
★ 川崎陽子(ドイツ・環境ジャーナリスト さんから:
<再稼動を止めるために>
青柳さん、ドイツに戻ってきました。
ドイツの諸都市では、この数日ヒロシマ・ナガサキ原爆投下後70年の平和行事が
行われています。
6日には、「さよなら原発デュッセルドルフ」のメンバー15名でドルトムントの
祈念追悼式に参加してきました。
ケルンでは、70個の灯籠を流したそうです。
今回は、九電が必ず知らねばならず、知って再稼動を見送らねばならない情報を
二つ共有してください。
(1)Bloombergの記事で、
「世界原子力協会のデータによると、3年以上停止した原発の運転が再開された
ケースは世界でも7例しかない。
そのすべてが運転再開後にトラブルに見舞われている」と書かれています。 長
期停止の原発が複数再稼働へ、世界的な未知圏-九電川内1号機先陣 - Bloomberg
長期停止の原発が複数再稼働へ、世界的な未知圏-九...長期間停止している複
数の原子炉の再稼働。
国内電力各社は、これまで世界のどの国の電力会社も経験したことがないことに
取り組もうとしている。 |
Auf www.bloomberg... anzeigen | Vorschau nach Yahoo |
(2)この情報は以前にもお送りしましたが、まだ知らない方が多いようなので
再送します。
「30km圏内の自治体の理解がなければ再稼動できない」と、
九電社長の代わりに参考人として国会で答弁した東電常務!
http://blog.goo.ne.jp/kimidoriaoi/e/99eeef55712d264976d36e28f72bb1af?…
東電は再稼動しないというけど、九電はするという理屈は通りません!
それでは、青柳さん、皆さん、暑い中くれぐれもご自愛くださいませ。
★ 舩津康幸 さんから:
8月9日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号32.まで)
記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/ou6wv8e
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
おはようございます。
週末の検索結果をざっと並べます。
先ずは川内(せんだい)原発のゲート前の記事から。
1.「川内原発“再稼働”前に…連日の抗議活動」日本テレビ系(NNN)?8月8日
(土)19時45分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150808-00000065-nnn-soci
国の新たな規制基準のもと、鹿児島県の川内原発1号機が11日にも全国で初め
て再稼働するとみられる中、原発前では市民グループなどが連日、抗議活動を
行っている。
厳戒態勢の中、川内原発のゲート前で行われた8日の抗議活動には、全国から集
まった市民グループなど主催者発表で約100人が参加したほか、海外のメディ
アも取材に訪れた。8日の薩摩川内市の最高気温は34.9℃。厳しい暑さの
中、参加者たちは横断幕や看板を掲げ、再稼働反対の意思を示した。
川内原発建設反対連絡協議会・城下義博さん「(十分な)避難計画と避難訓練が
ない中で、再稼働はあり得ない。住民は納得できない」
川内原発の周辺では9日も3000人規模の抗議集会やデモ行進が予定されてい
る。川内原発1号機は11日にも再稼働する見通し。」
1’.「川内原発前で8日も再稼働抗議活動」MBC [08/08 17:51] ※映像有
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2015080800011218
「来週11日にも川内原発1号機の再稼働が見込まれる中、川内原発の前では、
7日に続いて8日も市民団体が集会を開き、再稼働反対を訴えました。・・・9
日も川内原発近くの海岸での2000人規模の集会や原発周辺でのデモ行進が予
定されています。」
・・・KTS鹿児島放送、KYT鹿児島読売テレビでも報道さえているようです。
1”.「住民は許していない 川内原発再稼働断念求める ゲート前 連日の抗議
行動開始」しんぶん赤旗8月8日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-08/2015080815_01_1.html
「九州電力が10日以降にも川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)1号
機の再稼働を強行しようと狙う中、「ストップ再稼働! 3・11鹿児島集会実
行委員会」は7日、同原発ゲート前での連日の抗議行動を始めました。県内外か
ら60人が駆けつけ、「住民の声を聞いて再稼働は断念を」とシュプレヒコール
を繰り返しました。
九電職員とともに県警機動隊や民間警備員約50人が参加者を取り囲む監視態勢
の中、取り組まれた抗議行動。作業手順も明らかにせず原子炉起動の準備を進
め、近隣10市町議会の求める住民説明会開催にも一切、応じようとしない無責
任な姿勢について「原発を運転する資格はない」との抗議文が読み上げられまし
たが、九電は受け取りを拒否しました。
◎同実行委共同代表の鳥原良子さん(66)は、早期再稼働を求める川内商工会
議所の会員からも「賛成しているのは幹部だけ」との声が寄せられていることを
紹介。「薩摩川内市民は決して再稼働を許していません」とのべ、ゲート前に足
を運ぶことのできない市民、全国の民意を背に再稼働反対の声を上げ続けると力
を込めました。
原発から直線距離2・5キロの同市水引町で農業を営む男性(66)は「三十数
年前、私も原発の中で働き、反対を叫べば村八分にされるような状況が続いてき
ましたが、子や孫の将来のためにいま、原発を動かさせるわけにはいかない」と
話していました。
<中略>
官邸前
6.「国民の願いは原発ゼロ 官邸前で反原連」しんぶん赤旗2015年8月8日(土)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-08/2015080801_02_1.html
「11日にも九州電力川内(せんだい)原発の再稼働がねらわれるなか、首都圏
反原発連合(反原連)は7日夜、毎週金曜日の首相官邸前抗議をおこないまし
た。4800人(主催者発表)が参加し、「再稼働反対」「原発やめろ」とコー
ル。国民の声を無視して再稼働をすすめる安倍晋三政権に対し、怒りの声を突き
つけました。「安倍(首相)ふざけるな!」。抗議行動は、この訴えで始まりま
した。
・東京都杉並区から抗議行動に参加し続けている男性(34)は「すべての原発
がなくなるまで諦めることはありません。明日から川内原発の現地へも行って声
をあげます」といいます。
美術関連の仕事をしている同足立区の女性(27)は、初めて参加しました。
「インターネットで知って参加しました。原発反対、安倍政権にも反対です」
・同江戸川区に住む女性(66)、同区の男性(69)は「原発ゼロを願う声を
無視する安倍政権は許さない。一人でも多く抗議の声を届けたい」と話しました。
・日本共産党の笠井亮、藤野保史の両衆院議員が参加し、スピーチしました。
<後略>
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2558】2015年8月8日
┏┓
┗■.原子力マフィア完全復活
| いかさまの新規制基準 廃炉は半世紀で完了しない
└──── 小出裕章さんインタビュー(7月11日/兵庫県尼崎市)
川内原発再稼働を皮切りに、次々と老朽原発再稼働に踏み込む安倍政権。6
月には、原発比率20~22%という「2030年電源構成案」を発表し、原発全面推進
に回帰する方針を示した。
政権は、原発事故を遠い過去の記憶にしたいようだが、実際はどうか?「福島
原発現地は放射能の沼のような状態」と語る小出さんに、緊急課題である汚染水
対策から廃炉作業の見通しまで、聞いた。小出さんは、廃炉作業について「炉心
の回収は無理なので石棺方式になる」としたうえで、地下に熔け落ちた炉心の閉
じこめ作業、1~3号機の使用済み核燃料回収作業など、待ち受ける困難を具体
的に指摘する。
今回のインタビューは、京大原子炉実験所を退職して以来、初めてのインタ
ビューとなった。2回に分けて掲載する。川内原発現地では、Xデーに向けて
ゲート前大行動が予定されており、全国からの結集が呼びかけられている。
◎新規原発見込んだ「2030年電源構成案」
編集部…政府が発表した「2030年度の電源構成案」では、原発を46基稼働し、40
年の設備年限を撤廃し、核燃料サイクルも推進…など、原発全面推進に回帰する
内容です。評価をお願いします。
小出…自由民主党が政権に返り咲いて作った計画ですが、あまりにも愚かで、コ
メントする気も起きないような計画です。福島第一原発にしても、自民党が政権
を担っていたときに、「事故は起きない」として運転許可を与えたわけですが、
事実としてその原発が事故を起こしました。事故発生当日に緊急事態宣言が発せ
られたわけですが、それすら未だに解除できないまま事故は続いてます。歴代の
自民党総裁=首相は、全ての原発の許可を与えてきたのですから、まず、彼らの
政治責任を問い、刑事処罰しなければならないと、私は思います。ところが、彼
らは何らの反省もないまま、「原子力を進める」と宣言しました。
政府のいうように、原発の電力構成比=22~24%を満たそうとしたら、今は1
基も動いていない原発を全部運転しなければなりませんし、彼らが考えているこ
とは、もっとひどい内容です。それはリプレイスという名の新規建設です。
稼働から40年を過ぎた古い原発は廃炉にしなければならないのですが、その代
わりに巨大な原発を建設しようとしているのです。
例えば敦賀原発1号機は、35.7万kWで、廃炉が決定していますが、代わり
に「新型で安全性の高まった原子炉」という口実で、3号機と4号機が建設準備
中です。両機を合わせると、300万kWを超える規模の原発です。つまり1機廃
炉にする代わりに、その敷地に出力が10倍の原発を建設するという計画なのです。
◎凍土壁は失敗する―それでも儲ける原子力マフィア
編…汚染水をはじめとする、事故現場の課題は何ですか?
小出…これまでに大気中に放出された放射性物質は、セシウム137に換算する
と、広島原爆168発分だと日本政府が言っています。しかし熔け落ちた炉心に
は、数万発分の放射性物質が含まれています。その炉心が何処にどのような状態
であるのかもわかっていないので、とにかく水をかけて冷却しているのですが、
これが膨大な放射能汚染水となって貯まり続けています。この汚染水を環境中に
出さないことは絶対的に必要なことです。
そのためにすべきことはたくさんあります。まず、故障続きのALPS(多核
種除去設備)を稼働させることです。
次に汚染水の発生自体を抑えることです。汚染水の発生源は2つあります。1
つは、炉心冷却のための注水であり、もう一つは建屋に流れ込んでいる地下水で
す。まず、炉心冷却のための注水は止めるべきです。熔けた炉心の崩壊熱は、事
故から4年経って数百分の1に減っているはずです。水以外の金属などによる冷
却などを試してみる価値があると私は思います。
地下水対策として東電は、凍土壁を作るとしています。長さ30mの配管を1m
ごとに打ちこんでマイナス30度Cの冷媒を流して周りの土を凍らせて、1500mに
わたる凍土壁を作るというものです。小規模な凍土壁は地下トンネルなどで使わ
れてきた実績ある技術ですが、今回のような大規模な凍土壁は、多分失敗しま
す。理由は、地下水がどんどん流れてきており、流れの緩やかな場所は凍るかも
しれませんが、急流の場所では凍らず、結局そこから地下水が流れ込むことにな
るので、別な方法を試すことになると思います。
に凍土壁ができたとしても、冷媒を途切れることなく流し続けることが可能と
は思えません。停電になれば冷媒の温度を下げることも、ポンプで送り込むこと
もできなくなります。パイプがどこかで破れたり詰まったりすれば、その時点で
破綻します。結局、別の遮水壁を作ることになるでしょう。
ただし、原子力マフィアにとっては、最良の方法です。凍土壁の工事は、鹿島
建設が320億円で請け負っていますが、全て国費です。鹿島建設はこれで大儲け
しますし、失敗すれば別のゼネコンが、別の方法を提案してまた儲けることがで
きるからです。
私は2011年5月から汚染水問題を指摘し、コンクリート製の地下ダムによる遮
水を提案し続けていますが、地下水の流入を止められたとしても、汚染水はいず
れ海に放出することになるでしょう。ALPSが稼働しても、ストロンチウム90
を法令以下の水準まで除去することはほぼ不可能ですし、トリチウムは全く除去
できないからです。
◎炉心回収は不可能
編…東電が廃炉工程表の見直しを行いましたが…。
小出…最後の問題は、熔け落ちた炉心の回収です。東電と政府の計画では、熔け
て固まった炉心を上から掴み出すとしていますが、私は無理だと思います。彼ら
の工程表によると、熔けた炉心は、圧力容器の底を突き抜けて、格納容器の床上
に饅頭のように堆積して貯まっており、これを上から掴み出すという計画です。
このためには、まず炉心からの猛烈な放射線を遮るために壊れてしまった格納
容器を修理して、水が貯まるようにしなければなりません。これがたいへん困難
な作業です。格納容器のどこが壊れているのかを知ること自体が難しいし、修理
するとなるとたいへんな被曝労働になります。さらに格納容器は、水を満たすこ
とを想定していない構造なので、それ自体が別のリスクを抱えることになります。
仮にこれがクリアーできたとしても、熔けた炉心はあちこちに飛び散ってい
て、上から覗いて見える範囲にある炉心は、わずかだろうと思います。仮に半分
取り出せたとしても、半分が残ってしまうなら、ほとんど意味がないのです。い
つかの時点でこの方法は全面的に見直すことになると思いますが、そのために膨
大な被曝労働を投入するのなら、はじめから諦めるべきだと考えています。
政府もようやくそのことに気がつき始めていて、上から取り出すという方法以
外の方法について検討を始め、今回の「廃炉行程の見直し」につながっていま
す。横から穴を開けるとか地下からの回収という方法も検討するとしています。
上から掴み出すという従来の計画に比べれば、まだ実現の可能性があります
が、これらの方法にしてもたいへんな被曝労働は避けられませんので、炉心の回
収は諦めてその場で保管する「石棺方式」を採用すべきだと思います。チェルノ
ブイリ事故で採用された方式です。
ただし、福島事故はチェルノブイリ事故より多くの困難を抱えています。説明
します。チェルノブイリ事故でも熔けた炉心が地下に熔け落ちたのですが、そこ
に広大な空間があって、事故直後にトンネルを掘って液体窒素を流し込んだりし
て、地下室で冷えて固まるような作業ができました。熔けた炉心を地下室で食い
止めることができたので、地上に石棺を作れば、炉心を閉じこめることができま
した。
ところが福島原発の場合、地下室がぼろぼろに壊れてしまって、地下水がどん
どん流れ込む状態となっています。したがって、地上の石棺に加えて地下にも防
護壁を作らねばなりません。
つまり地上の石棺に加えて地下の遮水壁で放射能を閉じこめるという、より困
難な課題があるのですが、これ以外の方法はないと思います。
◎使用済核燃料の取出しという難題
ただしこの方法を採るにしても、そこにたどり着く前に困難な課題がありま
す。使用済み核燃料の回収です。使用済み核燃料は、水が満たされたプールで冷
却し続けなければ、熔けて核反応を起こしますから、石棺を作る前に、全ての使
用済み燃料を回収しなければならないのです。
4号機は、昨年11月に取り出しを完了しましたが、4号機は、水素爆発は起こ
したものの炉心が熔けたわけではないので、原子炉建屋の放射能汚染は少なかっ
たのです。だから作業員が建屋に近づき、新たなクレーンや燃料交換機を設置し
て作業することができました。
ところが1~3号機は、水素爆発でめちゃくちゃに破壊されたうえ、炉心溶融
による猛烈な放射能汚染で建屋に入ることすらままならず、核燃料プールに近づ
くこともできない状態です。
水素爆発によってたくさんのがれきが燃料プールの中に崩れ落ちているので、
まず、1.遠隔操作によってがれきを取り出す作業を進めています。この作業を
終えて、2.なにがしかの除染をして労働者が入れるようにして、3.クレーン
や交換機を設置し、4.燃料棒の回収作業を行うという、膨大な作業が控えてい
ます。この何年かかるかわからない作業を終えた上で、石棺を作る作業に移行す
るのです。
政府と東電は、6月、原発廃炉工程の見直しを行いましたが、これも絵に描い
た餅に過ぎませんので、再改訂されて収束時期はさらに遅れるでしょう。
廃炉方法も炉心の回収は諦めて石棺方式になるでしょうが、その石棺がいつ完
成するのか?と問われれば、多分私は死んでいるでしょう。
チェルノブイリの石棺は、事故から29年経って既にボロボロに崩れ始めたの
で、さらに巨大な第2石棺で第1石棺を覆わねばならなくなっています。福島で
もそうなるでしょう。
私は、第1石棺を見ることなく死ぬことになるでしょうが、今生きている人た
ちが、第2石棺を見ることもないでしょう。そういう時間の長さなのです。
事故原発の廃炉とは、30年や40年で収束できるような作業ではありません。
(次号に続く)
(人民新聞2015年7月25日 1556号より、人民新聞編集部の了承済み)
★ 前田 朗 さんから:
刑事訴訟法理論の探求(3)捜査機関による緊急性・必要性の作出
緑大輔「捜査機関による緊急性・必要性の作出と令状主義」川崎英明・白取祐司
『刑事訴訟法理論の探求』(日本評論社)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_8.html
★ 色平哲郎 さんから:
(新聞と9条:88)砂川事件:25
朝日新聞 2015年8月7日16時30分
集団的自衛権について、日本の国際法学者らが「自衛権の観念の濫用(らんよ
う)である」との見解をまとめたことがある。
米軍立川基地の拡張計画をめぐって、地元住民と調達庁との間で対立が続いて
いた1956年7月、有斐閣から刊行された「国際連合と日本」がそれだ。
国連をどう改善するか、日本の立場から何を要望するか。これをテーマに
53~55年、国際法などの専門家が定期的に集まって討議、研究した。これを
もとに国際法学者の横田喜三郎と法哲学者の尾高朝雄がまとめた共著書だ。本書
は言う。
「集団的自衛権に関する(国連)憲章第五一条の規定は、理論的に見て、適当
なものとはいえない」
「自己に対しては、まだ直接に(武力攻撃が)発生していないばかりでなく、
近い将来にかならず発生するという急迫性もない。それにもかかわらず、これに
対して自衛権を行使し、武力行動をとることは、自衛権の観念に反する」
こう指摘した上で、本書は次のように、個別的、集団的自衛権を規定する国連
憲章51条の改正を提言する。
――北大西洋条約機構(NATO)のような地域的安全保障協定を結ぶ国が他国
からの侵略に対して武力行使をする場合、国連安全保障理事会の決定や許可を必
要とする。
ところが、実際には常任理事国の拒否権にあうことが少なくない。
――集団的自衛権は、安保理の決定や許可なしで武力行使できるようにするため
の「法律的技術」として「自衛権」の名を用いたものにほかならない。国連総会
の3分の2の賛成で武力行使が許可されるよう制度を改めれば、集団的自衛権は
必要なくなる。そのうえで憲章51条を改正し、個別的自衛権だけを認めるよう
にすべきだ。
研究会に参加したのは国際法学者の大平善梧、高野雄一、入江啓四郎ら。ほか
に一般の有識者として最高裁長官の田中耕太郎が参加したと書かれている。ただ
し田中がそこで何を聞き、何を話したかは不明だ。
田中は当時、日本の安全保障を国連に期待していた。「新憲法と世界観的立
場」と題する論文で、こう述べている。
「(実力行使ができない日本は)国際連合の集団的安全保障を求める権利があ
り、またこれに協力する義務を負う」(ジュリスト55年1月1日号)
(上丸洋一)
★ 安間 武(化学物質問題市民研究会)さんから:
メールサービス 2015年8月8日 第477号
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集会・アクション
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■全国のデモ開催情報まとめ
◆原発関連
http://www47.atwiki.jp/demomatome/pages/1.html
◆改憲関連
http://www57.atwiki.jp/demoinfo/
◆日本全国デモ情報
http://www.magazine9.jp/demoinfo/
◆戦争をさせない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会 行動予定(東京)
http://sogakari.com/wp-content/uploads/2015/07/Schedule_11.pdf
■政権べったりの報道をやめろ!怒りの声でNHKを包囲しよう!
8.25NHK包囲行動
2015年8月25日(火)午後 6:30~
NHK放送センター(渋谷) 西門前
チラシ http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/825NHKhoui/NHKhoui.pdf
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日本の存立危機
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当研究会トピックス151号/2015年でもご覧になれます。
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/topics/15/topics_151.html
■武器、弾薬、核兵器
◆<社説>核兵器運搬可能 非核三原則も捨てるのか
(琉球新報 2015年8月7日)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246891-storytopic-11.html
◆核兵器輸送「排除せず」 中谷防衛相、政策上は否定
(朝日新聞 2015年8月6日)
http://digital.asahi.com/articles/ASH855HLCH85UTFK00M.html
◆中谷防衛相が「安保法制で核兵器輸送も可能」と発言も、
NHKと読売が「核輸送否定」と真逆報道! 御用ぶりに唖然
(リテラ 2015年8月6日)
http://lite-ra.com/2015/08/post-1361.html
◆首相「米艦単独で行動せず」 集団的自衛権 防護根拠揺らぐ
(東京新聞 2015年8月5日)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015080590070543.html?ref=rank
◆ミサイルも「弾薬」 防衛相発言、提供の想定は否定
(朝日新聞 2015年8月4日)
http://www.asahi.com/articles/ASH84643VH84UTFK01F.html
必見!
◆【安保法案】集団的自衛権、憲法制定時からこんなに変わった
(ハフィントンポスト 2015年7月16日)
http://www.huffingtonpost.jp/2015/07/15/japan-security-bills_n_7313158.html
■識者の危機感
◆「歴史学ばないと…死ぬんです」永続敗戦論、マンガ版に込めた危機感
白井聡さん:政治学者、京都精華大学専任講師
(with news 2015年07月24日)
http://withnews.jp/article/f0150724000qq000000000000000G0010101qq000012277A
◆これからの行動提起 「学者100人記者会見」における発表
内田樹(たつる)さん:哲学研究者、神戸女学院大学名誉教授
(内田樹の研究室 2015年07月23日)
http://blog.tatsuru.com/2015/07/23_0901.php
◆内なるファシズムに負けない
金子勝さん:経済学者、慶応大学経済学部教授
(金子勝ブログ 2014年08月30日)
http://blog.livedoor.jp/kaneko_masaru/archives/1795336.html
■安倍語
◆特集ワイド:問題矮小化する「安倍語」 集団的自衛権行使を火事現場にたとえ
「理解進んでいない国民」もこれなら分かる?
(毎日新聞 2015年7月30日)
http://mainichi.jp/shimen/news/20150730dde012010002000c.html
◆例えになっていない安倍首相の例え話
(きっこのブログ 2015年7月21日)
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2015/07/post-4a36.html
◆安保法案:安倍首相のネット番組 例え話の通信簿は?
(毎日新聞 2015年7月13日)
http://mainichi.jp/select/news/20150714k0000m010092000c.html
◆安倍政権という「存立危機事態」:「敗戦」への道 ―
(言論工房 Fushino_hito 2015年7月12日)
http://fushinohito.asablo.jp/blog/2015/07/12/7705957
◆特集ワイド:続報真相 「安倍語」なぜ共感できないか
(毎日新聞 2015年6月5日)
http://mainichi.jp/shimen/news/20150605dde012010022000c.html
◆特集ワイド:見過ごせない!安倍首相のヤジ
(毎日新聞 2015年2月26日)
http://mainichi.jp/shimen/news/20150226dde012010002000c.html
◆木で鼻をくくったような安倍さんの言葉「安倍語」
(民度は? 2014年07月12日)
http://blog.goo.ne.jp/baka-inu/e/81f8aa60fef1b957e5e5ffa0efe69244
■川内原発再稼働
◆(社説)川内再稼働を前に 避難の不安が置き去りだ
(朝日新聞 2015年8月8日)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11904843.html
◆【社説】原発再稼働 安全とは言わぬまま
(東京新聞 2015年8月8日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015080802000130.html
◆川内原発:再稼働反対デモに4800人 首相官邸前など
(毎日新聞 2015年8月7日)
http://mainichi.jp/select/news/20150808k0000m040084000c.html
◆川内原発再稼働阻止に向けて~川内テント通信(8/6)
(レイバーネット 2015年8月6日)
http://www.labornetjp.org/news/2015/0807sendai
-----集会等のお知らせ------
●川内原発再稼働阻止!ゲート前大行動●
8月9日(日) 13:00~17:00 起動前集会 久見崎海岸(川内原発隣接)
8月10日(月) 7:00~19:00 原発ゲート前抗議行動
8月11日(火) 7:00~19:00 原発ゲート前抗議行動
http://tinyurl.com/nupnzus
●九州電力本店前 川内原発再稼働反対リレートーク●
日時:8月10日(月曜日)
時間:10:00~11:00頃まで 9:45集合
場所:九州電力本店前 原発とめよう!九電本店前ひろば
呼びかけ:ピースボート 詳細: http://tinyurl.com/qzpth9l
●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会
冷泉公園(福岡市博多区上川畑町7)
地図 http://tinyurl.com/o668wfm
集会後、天神へ向けてパレード
福岡市最大の繁華街天神一帯を戦争法案反対で埋め尽くし(オキュパイ)しま
しょう。
呼びかけ:福岡県弁護士会
連絡先:福岡県弁護士会館
〒810-0043 福岡市中央区城内1-1 (福岡高等裁判所敷地内)
TEL:092-741-6416 info@fben.jp
※集会を皆さんと一緒に創り成功させましょう。
・弁護士会は形式としては主催ですが、内容面で実質的には他団体グループや
個人の皆さんのご意見・創意工夫も容れた運営をめざします。
※実行委員会
日時 ・8/12(水)16時 ・8/21(金) 13:30 ・8/27 (木)15時
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9
● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
<日時、場所> 案内 開催日8月26日迄
http://tinyurl.com/pugobup
●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/
●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com
●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
<熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷13:30-15:30
●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9637名 (8/6日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁
●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html
●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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「さよなら原発!佐賀連絡会」「特定秘密保護法の廃止を求める市民の会・佐賀」の皆さま、猛暑が続いておりますが、お体お変わりないでしょうか 。松枝正幸です。
6日(木)12時より13時まで佐賀玉屋前で「安保法案反対」の街頭アピール活動(第24回)を行いました。
猛暑の中、9名ほどの皆さまが駆けつけてくれました。
「自衛隊員の血を流してはいけない」チラシは180枚ほど配りました。
ちょうど70年前に人類史上はじめて廣島に原子爆弾が投下され、地表温度4000℃という瓦も焼ける猛烈な熱さのなかで、生身の体を焼かれ、どんなにか苦しく痛かったのだろうと思います。二度と過ちはくりかえしてはいけないと思いを強くしながらの街頭アピール活動でした。
おりしも、前日の参議院特別委員会で中谷防衛相が「戦争中の他国の軍隊に自衛隊が核ミサイルを法律上は輸送することができる」との発言がありました。
また、広島平和記念式典で安倍首相は「非核三原則」を入れませんでした。
70年談話、川内原発再稼働、“安保関連法案”、辺野古新基地建設、TPPと安倍政権と民意の乖離がますます大きくなり、支持率が20%台に落ち込むことになるでしょう。
『憲法なんかどうでもいい』『国民の意見なんかどうでもいい』と思っている安倍さんに『この国は安倍さんの国じゃない、ぼくらの国だ、みんなの国だ』と叫びましょう!
特定秘密保護法の廃止を
教授)
ML:himitsusaga@freeml.com
連絡先:松枝正幸0952-84-5516


【精神障害者の交通運賃に関する請願書】
身体障害者と知的障害者に適用されている交通運賃割引制度から精神障害者が除外されていることをご存知でしょうか。憲法14条は「法の下の平等」を掲げ、国連の障害者権利条約第4条は「この条約は両立しないいかなる行為又は慣行を差し控えること」と明記されています。そして、障害者基本法が改正され、精神障害者も「障害者」と規定されました。また障害者差別解消法は「差別の解消」を宣言しています。
以上のことから、交通運賃割引制度から精神障害者を除外することは、憲法・条約・国内法の理念や条文に反しています。精神障害者もJRなど交通運賃割引制度の適用対象にしてください。請願署名への協力をお願いします。
青柳行信です。8月8日。
【転送・転載大歓迎】
●九州電力本店前 川内原発再稼働反対リレートーク●
日時:8月10日(月曜日)
時間:10:00~11:00頃まで 9:45集合
場所:九州電力本店前 原発とめよう!九電本店前ひろば
詳細: http://tinyurl.com/qzpth9l
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
新作 音楽と詩 九電本店前ひろば
https://youtu.be/z0JXiqUxFDw
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1571目報告☆
呼びかけ人賛同者8月7日合計3940名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
暑い1日だったですね。
国会の審議を聞きました。
安倍や経産相は 責任逃れの回答を繰り返すだけでした。
避難の経路さえ 確実ではありません。
原発は 動かしては なりません。
あんくるトム工房
九電本社前 歩行規制 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3579
来んしゃい金曜脱原発 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3580
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「反省」のみで「おわび」求めぬ有識者 晋三の殻の枠内での助言
(左門 2015・8・8-1107)
※ドイツ国が侵略の罪を「認識し、謝罪し、補償し」たので和解に至っ
たことが(朝日新聞、2014・5・8)報じられたている。「有識者達」は
元々首相のお追従だから、村山・小泉談話以上の助言は出来っこな
い。これでは二歩も三歩も後退だ!過去の罪を懺悔・告白した地平
からでないと新生はなく、「未来志向」も有り得ないのだ!誰も言わな
いのか?!それでいいのか?かくなる上は、「隗より始めよ」か・・・・。
★ ハンナ&マイケル さんから:
8月10日、ピース・ボートの人々が九州電力本店前 川内原発再稼働反対リレー
トークなんですね。
2012年の12月、寒い中を脱原発クルーズ・ピース&グリーン・ボートの方々と、
夜の福岡でキャンドルナイトしたパレードを思いだしました。
あれを記念して制作したしんぢさんのイラストのキャンドル・カード、まだ在庫
がありますから、
その時、お持ちします。
もう減価償却はできているので、10円でも100円でもカンパで、
お好きなだけ持ち帰っていただきましょう。
暑いさなかのテントの皆様の冷たいお飲物代にでもなれば幸いです。
+広島の平和記念式典 安倍スピーチへの感想
8.6広島の平和記念式典にて安倍首相のスピーチで国是の非核三原則に言及し
なかったのは初めてだそう。
今度長崎では言います、とあわてて取り繕ってますが、スピーチの論旨に矛盾が
でなければいいですがねぇ。
式典後の「要望を聞く会」では「平和国家の歩みはこれからも変わらない。
不戦の誓いを守りぬく」と答えたそうです。
・・では安全保障法案が通って自衛隊員がアメリカ軍のやっている紛争地帯に出
かけていくことが可能になったら、
武器を手にすっかり戦闘員の恰好をした自衛隊員は、銃を抱きしめて「不戦の誓
いを守りぬきます!」とか
言ってその場にうずくまっているだけなのでしょうか。
横にいるアメリカ兵はさぞかし闘いにくいことでしょうね。
これぞ日本版「ミッション・インポッシブル」。
映画撮ったら、さぞかしみっともないものができることでしょう。
アメリカ兵が血を流しているときに、日本も血を流さねばならない、という理論
からいくと、
不戦の誓いを守りぬく自衛隊員の役割は、
アメリカ兵を取り囲んで守ってやる「人間の盾」以外の何ものでもないことにな
りそう。
安倍政権の描く物語は「ああ、矛盾」ですね。
★ 東京・調布市の鈴木彰で さんから:
九州電力川内原発1号機の再稼働が計画されている8月11日に私
たちの「原発ゼロ・調布行動」が32回目を向かえます。
原発とめよう!九電本店前ひろばのみなさんの
1570日目を迎えたテント活動の壮挙に励まされながら、毎月
11日10時半~11時半、ささやかに続けている行動ですが、
8月11日は、みなさんと呼び交わす特別な行動になります。
みなさんのご健闘を、固唾をのんで見守りながら、
炎暑のまちでたたかいます。
★ 倉掛直樹 さんから:
毎年恒例の集会とデモを行います。自由にご参加ください。
<8.15平和を建設する集い2015>
◎集会
とき:8月15日(土)午後2時より開始
ところ:福岡渡辺通教会
福岡市中央区渡辺通4-5-1(ヴィヴィ福岡より入ってすぐ)
℡092-751-6103 バス停「渡辺通2丁目」近く。
講演:木戸衛一さん(大阪大学准教授、専門はドイツ現代政治・平和研究)
演題:戦後70年 ナチスを克服したドイツと靖国が生き続ける日本
参加費:500円
◎デモ 4時半に会場を出発、天神警固公園まで。鳴り物歓迎です。
安保法撤回!集団的自衛権反対!原発再稼働反対!などコールします。
主催:反ヤスクニ福岡連絡会 連絡先 092-521-7122(澤)
★ 福岡県弁護士会 さんから:
●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会
冷泉公園(福岡市博多区上川畑町7)
地図 http://tinyurl.com/o668wfm
集会後、天神へ向けてパレード
福岡市最大の繁華街天神一帯を戦争法案反対で埋め尽くし(オキュパイ)しま
しょう。
呼びかけ:福岡県弁護士会
連絡先:福岡県弁護士会館
〒810-0043 福岡市中央区城内1-1 (福岡高等裁判所敷地内)
TEL:092-741-6416 info@fben.jp
※集会を皆さんと一緒に創り成功させましょう。
・弁護士会は形式としては主催ですが、内容面で実質的には他団体グループや
個人の皆さんのご意見・創意工夫も容れた運営をめざします。
※実行委員会
日時 ・8/12(水)16時 ・8/21(金) 13:30 ・8/27 (木)15時
場所 福岡県弁護士会館(福岡高等裁判所敷地内)
地図http://tinyurl.com/pgk37y9
★ 舩津康幸 さんから:
8月8日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(取り急ぎ、川内原発関
連のみ)
記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/ptz733s
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
おはようございます。
川内(せんだい)原発の再稼働をめぐる記事が多い日になりました。再稼働に反
対する動きの記事も多数あります。
今朝は先ず、再稼働をめぐる記事からはじめます。
1.●●●川内原発1号機、再稼働日は10日に公表 九電」南日本新聞(2015
08/08 00:10)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=68900
「九州電力は7日、川内原発1号機(薩摩川内市)の再稼働日時を10日に公表
すると明らかにした。11日の再稼働で最終調整しているが、「久しぶりの稼働
で慎重に検査を進めたい」としており、日程の詳細を直前に決める方針。」
1’.●●●「川内原発1号機、11日に再稼働 九州電力」西日本電子版2015年08
月08日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/68521/1/
「・・・10日午前、九電が原子力規制委員会に再稼働日程を報告する。
●複数の関係者が明らかにした。・・・・・
川内1号機では現在、放射性物質を含む冷却水が流れる原子炉設備を高温・高圧
にして機器の作動状況を確認する「温態機能検査」を実施中。7日、一部機器に
不具合が出たが、部品などを交換して解消した。工程に影響はないという。
10日に最終検査となる制御棒駆動検査を実施。異常がなければ11日午前に制
御棒を引き抜いて原子炉を起動し、12時間半で核分裂反応が安定的に持続する
臨界状態となる見通し。順調に進めば14日に発電と送電を始める。
九電は7月末、早ければ8月10日に再稼働すると規制委に伝えていたが、
●検査日程などを考慮して11日に決めたとみられる。」
・・・・●●どちらの記事にしても、10日に正式に規制委に報告するために日程を
確定するのでしょう。
2.●●●「川内原発1号機でトラブル ポンプ軸の振動に異常値」共同通信
2015/08/07 22:25
http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015080701002348.html
全文「九州電力は7日、近く再稼働を予定している川内原発1号機(鹿児島県)
で、原子炉冷却水ポンプの軸の振動を測定している計測器の数値が異常に低下す
るトラブルがあった
と発表した。ポンプを止めて点検したが異常はなく、計測器に原因があると判明
した場合、再稼働工程に影響はないという。トラブルはレベル0~4の5段階に
分けた深刻度で真ん中のレベル2。九電が原因を調べている。
九電によると、7日午前、ポンプ軸の振動を監視している計測器の数値が低下し
ているのを作業員が発見した。」
・・・・まだまだ発生しているはず、正直公表されるかは疑問です!!
2’.「冷却水ポンプ振動計に不具合=川内原発、再稼働影響なし―九電」時事通
信?8月8日(土)0時33分配信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2015080701009
「・・・・この1台を停止し点検した結果、軸の振動を信号に換える変換器周辺
の部品に不具合が判明。部品を取り換えて正常に計測できることを確認し、ポン
プの運転を再開させた。冷却水の温度などに異常はなく、再稼働の工程に影響は
ないという。
●ポンプは、再稼働に向けた作業の一環として、一次冷却水の温度や圧力を上げ
るため4日から動かしていた。」
2”.「川内原発:ポンプ停止 3台中1台 振動計に不具合」毎日新聞2015年
08月08日 ※有料記事
「九州電力は7日、再稼働に向けた準備が進む川内(せんだい)原発1号機(鹿
児島県薩摩川内市)で、3台ある1次冷却水ポンプのうち1台の振動計が異常値
を示したため、ポンプを停止したと発表した。点検の結果、ポン・・・・」
2”’.「川内原発1号機 計測器周辺でトラブル」NHK8月7日 23時40分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150807/k10010182471000.html
「・・・・・九州電力によりますと、7日午前10時20分ごろ、中央制御室に
いた運転員が、原子炉の水を循環させる3台のポンプのうち1台で、振動を測る
計測器が通常より低い値を示しているのを見つけました。
九州電力が調べたところ、ポンプに異常はなく、計測器の信号を受け取る接続部
に異常があったことが分かり、接続部とケーブルを交換するとともに、7日午後
9時前にポンプの稼働を再開したということです。
今回の経緯について、九州電力は再稼働の工程への影響はないトラブルだとし
て、原子力規制庁の現地の検査官に午後4時半すぎの定例の会議で報告したとい
うことで
す。・・・・・・」
<後略>
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2557】2015年8月7日(金)
┏┓
┗■1.説明責任を果たさずに再稼働を推進する原子力規制委員会
| 再稼働反対世論調査結果を問われて「国民」を馬鹿にし
| メディアに圧力をかける田中委員長
| 原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!その57
└──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
8月5日(水)の田中委員長記者会見は、川内原発1号機の再稼働を目前にし
て、記者が厳しい質問をし、いらついた田中委員長は「国民」を馬鹿にしメディ
アに圧力をかける発言をした。
NHK記者の質問にあるように、原子力規制委員会は(大甘・不合理な新規制
基準で非常にいい加減な「耐震偽装」付審査をするという理解不可能な規制行政
をしながら)多くの専門家や「国民」の疑問に対して説明を怠っていることが一
番の問題であるのに。
詳しくは、次の「原子力規制委員会委員長定例会見」の8月5日の欄をご覧い
ただきたい。http://www.nsr.go.jp/nra/kaiken/index.html
〇世論調査結果が示す原子力規制委員会への不信
(TBS)8月1日、2日のJNN世論調査では、川内原発の稼働について、
35%が賛成、57%が反対。この4年間に合計19回の世論調査をやっていてその全
てにおいて反対という声が賛成の声を上回っている。その責任は?
(田中)世論調査というのはいろいろなやり方があるから、一概にその数値がど
ういう意味を持っているのかということは分かりません。逆にいうと、自分に関
りのない問題は何でもそうですけれども、ちょっと嫌なことは反対するというの
は普通の感覚だし、マスコミもそういう論調が多いわけだから、当然そうだと思
います。
〇産経新聞記者も明確に今現在の川内原発再稼働に疑問を抱いて質問
(産経)
・国民の信頼というのは、果たしてこの組織に対して回復したと言えるのかど
うか?
・新安全基準を作成すると言っていたものが、途中から新規制基準に変わった
というような例がありますけれども、委員長御自身は、この数年間で安全という
捉え方、ものの考え方は変わったのでしょうか?
・あれだけの凄惨な事故を起こした日本が原発へ回帰すると言う日に、委員長
御自身の思いとしては、その日にどういう感慨が湧くのか。事故前に陥っていた
安全神話が、現状今、日本は脱却できたと言えるのかどうか。
〇NHKが追及する説明責任
(NHK)原発のリスクがどれほど下がったのかというのがなかなか理解できな
い、実感できないということも一つ要因としてあると思うのですけれども。…。
規制委員会がもっと丁寧に説明して、国民の疑問に答えるような形で説明するこ
とが欠けているからではないか。
(田中委員長)メディアの中でもそういうことを分かっているのか、分かってい
ないのかよく分かりませんけれども、そういうことをいろいろおっしゃっている
から、国民というのは大体そういう世論に流されるところがありますので、本当
の意味でどこまで理解していただけるか分かりません。
(赤旗)「国民はメディアに流されやすいから、なかなか私たちの取組を分かっ
てもらえないのだ」と聞こえたが、それはちょっと国民をばかにしていませんか。
(田中委員長)いや、そういう意味ではないです。メディアの人はもっときちん
と社会のリーダーたるべきだと私は思っていますので、その期待に添うようにき
ちんとした考えで報道もしていただきたいと。
この日午前の原子力規制委員会定例会議で、川内1号機の高経年化保安規定変
更が認可された折に、多くの傍聴者が立ちあがって抗議したにも関わらず、その
姿を各社のテレビカメラが映さなかったそうだ。このことは、前述のような田中
委員長他からのメディアへの圧力がからんでいるのではないか。
┏┓
┗■2.安倍政権こそ「存立危機事態」あきらめたら、あかん
| お話:辻元清美 (民主党衆議院議員)さん
| 9/9学習・講演会のご案内
└──── たんぽぽ舎
安倍政治を許さない!
秘密保護法、原発再稼働、戦争法案…圧倒的議席数で民意など関係なく
次々と押し通す自民党の攻勢に対して私たちは何ができるのか
今こそ、危機感を持った人の力を結集しないとヤバイ!
日 時:9月9日(水)19:00開場 19:30より21:30
お 話:辻元清美 (民主党衆議院議員)さん
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
※予約優先となります
参加費:800円
◆原発と東芝の闇 竹田茂夫
先頃、東芝の会計操作に関する報告書が出た。トップの当期利益主義のプ
レッシャーにより組織を挙げて粉飾会計まがいの不正が行われたという趣旨だ
が、批判が多い。報告書は上意下達の企業風土や内部統制の緩みに意図的に限定
しているからだ。なぜ見かけだけの利益計上にはしったのか。経営者の資質や企
業統治を超える重大な問題があるはずだ。
2006年、経済産業省の原発推進に呼応して、東芝は米原発メーカーのウェスチ
ングハウス(WH)を破格の値段で買収した。巨額買収で活躍したのが、原発一筋
の経歴で後に東芝のトップとなり、不正会計の元凶として報告書でも指弾された
人物だ。3・11以降も強気の発言を繰り返し、安倍政権にも民間委員として協
力してきた。
東芝の昨年末の資産合計約7兆円のうち、約1兆5500億円が「のれん」や繰り
延べ税金資産などの将来の収益予想に依存する頼りない性質のものだ。「のれ
ん」とは買収額がWHの純資産を上回る部分を指すが、今後、原発商売が下向け
ば減損処理を迫られる。だがそのための自己資本は1兆4000億円ほどしかない。
無理な買収のつけが不正会計に表れたのではないか。
東芝は優れた事業を他に多く持ちながら、原発輸出など国策の先兵として動い
てきた。袋小路の原発との心中以外に道はないのか。 (法政大教授)
(7月30日東京新聞「本音のコラム」より)
☆7/22発信の【TMM:No2542】★1.東芝粉飾決算の背景は原発
ウエスチングハウス巨額買収…山崎久隆さんの文も再度、ご参照下さい。
★ 前田 朗 さんから:
※大江健三郎を読み直す(47)実作者の小説方法論
大江健三郎『小説の方法』(岩波書店、1978年)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_30.html
※雑誌『マスコミ市民』連載の「拡散する精神/委縮する表現」の本年1~3月号
掲載稿をブログにアップしました。
植民地責任論シンポジウム
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_70.html
テロリズムとファシズムの内部抗争
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_10.html
永久の不服従--ジャスミンと紫陽花の間で
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_31.html
※ヘイト・クライム禁止法(98)コロンビア
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_7.html
※ヘイト・スピーチ研究文献(31)人種差別撤廃法案審議入り報道
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_9.html
★ 福岡県 坂井貴司 さんから:
フィデル・カストロと共にキューバ革命を成功させたエルネスト・チェ・ゲバ
ラはキューバの外交を担当しました。
彼は日本に一度来たことがあります。
その特集番組の動画がユーチューブにあります。
Che Guevara visit Hiroshima 1959年 ゲバラ来日秘話
https://www.youtube.com/watch?v=13ttgkR3gCU&feature=youtu.be
ゲバラは債務と砂糖貿易に関する問題で、後に首相になった池田勇人と交渉し
ました。会談後、池田は「あんな若造が外交を担っているとは、キューバはどう
かしている」と嗤ったそうです。
ゲバラの来日の目的は貿易交渉でしたけれど、それとは別の目的がありました。
砂糖に依存するモノカルチャー経済であるキューバを工業化するモデルとして、
日本を視察することでした。資源が乏しい島国である日本は、キューバを工業国
にするためのモデルになりうるとゲバラは思っていました。ゲバラは各地の工場
を熱心に見て回りました。
その中でゲバラは予定になかった広島を訪問しました。これは靖国神社参拝を
断ったことで実現したものでした。
日本の外務省官僚は、ゲバラに靖国神社を参拝するよう強く勧めました。しか
しゲバラは、「帝国主義のために闘った者たちを祀る場所には行きたくない」と
断りました。そして「原爆が投下された広島に行きたい」と言いました。
半ば強引に広島に行ったゲバラは、原爆資料館を見ました。溶けたガラス瓶、
人影が焼き付いた写真などの原爆の遺品を見たゲバラは、大きなショックを受け
ました。怒りのあまり、ゲバラは「なんで日本はここまでされて怒らないんだ?」
と言いました。
広島に24時間滞在したゲバラは原爆ドームなどの写真を撮影しました。ゲバ
ラは一時期写真屋をしたことがあったため、写真撮影の技術はプロ並みでした。
キューバに帰ったゲバラはカストロに広島で見たことを話しました。
その後、キューバの教科書に広島と長崎の原爆投下の記述が記載されるように
なりました。
後年、ゲバラはキューバ政府の要職の地位を捨て、「私は人類の敵であるアメ
リカ帝国主義を打倒するために戦う」と書いた手紙をカストロに残して、ボリビ
アでゲリラ戦を行い、敗北して処刑されました。
ゲバラのアメリカ帝国主義への強い怒りは、広島訪問が一因だったのではない
かと私は思います。
-----集会等のお知らせ------
●川内原発再稼働阻止!ゲート前大行動●
8月8日(土) 13:00~15:00 原発ゲート前抗議行動
8月9日(日) 13:00~17:00 起動前集会 久見崎海岸(川内原発隣接)
8月10日(月) 7:00~19:00 原発ゲート前抗議行動
集会は8:00~11:00
8月11日(火) 7:00~19:00 原発ゲート前抗議行動
http://tinyurl.com/nupnzus
●九州電力本店前 川内原発再稼働反対リレートーク●
日時:8月10日(月曜日)
時間:10:00~11:00頃まで 9:45集合
場所:九州電力本店前 原発とめよう!九電本店前ひろば
詳細: http://tinyurl.com/qzpth9l
●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」 ●
9月6日(日)11時30分集会
冷泉公園(福岡市博多区上川畑町7)
集会後、天神へ向けてパレード
呼びかけ:福岡県弁護士会
連絡先:福岡県弁護士会館
〒810-0043 福岡市中央区城内1-1 (福岡高等裁判所敷地内)
TEL:092-741-6416 info@fben.jp
集会を皆さんと一緒に創り成功させましょう。
実行委員会(福岡県弁護士会館)
・8/12 16時 ・8/21 13:30 ・8/27 15時
● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
<日時、場所> 案内 開催日8月26日迄
http://tinyurl.com/pugobup
●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/
●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com
●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
<熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷13:30-15:30
●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9637名 (8/6日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁
●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html
●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************
青柳行信です。8月7日。
【転送・転載大歓迎】
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
新作 音楽と詩 九電本店前ひろば
https://youtu.be/z0JXiqUxFDw
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1570目報告☆
呼びかけ人賛同者8月6日合計3940名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月6日2名。
佐知正子 佐知二郎
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
32度と 35度では まるっきり 感覚が違います。
35度は むっとして じっとしていても 汗が出てきます。
今日6日も、広島を思いながら、脱原発 戦争法案の行動に参加しました。
あんくるトム工房
8月6日 広島の日 です。 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3578
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆原爆を投下せし兵を祖父として「被爆者と共に核無き世界を」
(左門 2015・8・7-1106)
※アサ・ビーザーさん(27歳)、朝日、ひと欄。「ヒバクシャを撮る
原爆投下機乗組員の孫」、《広島や長崎を訪問した。「一緒に核
のない世界をめざしたい」と被爆者に言われ、彼らの思いを世界
に伝えようと決めた》。歴史から・生き証人から学んで、そのメッ
セージを伝える人。「元首相の孫の首相(安倍晋三)は、歴史か
ら学ばず、歴史の進歩を逆転させようと躍起だ。6日の平和記念
式典参加者の中で一点真っ黒の異質者がいた。自分では気づか
ない。国会で下僕に「核兵器も運べる」などと言わせながら、どの
面さげて原爆犠牲者追悼式に出られるのか!厳しい批判を!!
★ 青木由香里 さんから:
青柳様
久しぶりにお邪魔しましたのにお二人に暖かく迎えて頂き本当に嬉しゅうござい
ました!
連日の猛暑の中、毎日テントを建て、畳む事がどれだけ大変な事か改めて感じま
した。
冷房のあるたった二ヶ月のデスクワークでさえぐったり疲れますのに、
色々な圧力のある中1570日も当の九電の前で
毅然とテントを張り続けるという偉業を淡々となさっておられるお姿を久しぶり
に目の当りにして、
職場でのストレスに悩んでいた自分が本当に恥ずかしくなりました。
8月10日(月)10時からの、九電本店前ひろば前での
「川内原発再稼働反対リレートーク」には参加させて頂きます。
★ 向原祥隆(ストップ再稼働!3.11鹿児島集会実行委員会事務局) さんから:
昨日まで、沖縄に出張でした。
原発いらない!九州実行委員会様
ゲート前基金 カンパありがとうございます。
★ 鳥原良子(川内原発建設反対連絡協議会会長) さんから:
ストップ川内原発再稼働:8月9日集会・デモ/10-11日ゲート前行動
8月7日(金) 8:00~10:00 原発ゲート前抗議行動
8月8日(土)13:00~ 15:00 原発ゲート前抗議行動
8月09日(日)13:00~17:00 起動前集会・デモ/川内原発隣接久見崎海岸
8月10日(月)8:00~19:00 原発ゲート前抗議行動
8月11日(火)7:00~19:00 原発ゲート前抗議行動
川内駅 シャトルバス発車時刻
9日:10:00 10:30 11:00 11:30 12:00 12:30 13:00 13:30
10日:7:30 8:30
11日:6:15 6:45 7:30 8:30
9日は、火力発電所が、自家用車の駐車場になります
火力発電所からのシャトルバス
9日: 11:30 から 13:15 まで適宜運行
★ 久保田 さんから:
■ 原子力発電所、再稼動において、3つの主要論点
1・安全保障(放射線管理区域)
放射線管理区域(5msv/y <)への、一般住人の立入りは
法的に禁止されているが、現在の日本は、政府の違法行為
(人権侵害)が、強制的に行われている。
福島県民の大半も、放射線管理区域に強制的に居住させられ、
新たなる原発事故発生時においても、事業者や政府の責任は
不問とされている。安全・生活保障もない、無法状態。
電離放射線障害防止規則 (労働安全衛生法 ~厚生労働省)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S47/S47F04101000041.html
2・地震、津波
原子力規制委員会の、震源を特定しない地震動の基準は、
H 25.03 迄、Mw 6.5 ~ とされていたが、H 25.04 以降は、
Mw 5.7、1/15 の、極端な過小基準で、かつ不正基準である。
原子力規制委員会・(震源を特定しない地震動)の基準、H 25.03
http://www.nsr.go.jp/data/000050725.pdf
3・火山
原子力規制委員会・火山モニタリング会議(H 27.07)で
火山モニタリングは、日本政府全体で検討するべきと提言。
しかし、事業者(電力会社は)独断で再稼動を目論んでいる。
原子力規制委員会・火山モニタリング提言、H 27.07
http://www.nsr.go.jp/data/000116982.pdf
http://www.nsr.go.jp/data/000116984.pdf
■ 原発ノート
http://www002.upp.so-net.ne.jp/bob-k/genpatu-note.htm
★ 舩津康幸 さんから:
8月7日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号50.まで)
記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/p4xl77h
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
おはようございます。
昨日は、九電の今夏の最大電力1,500万kW (8月6日16時~17時)と、これまでの
最高を9万KW上回りましたが、それでも使用率が80%台の「安定した需給状況」
が維持されてます。●
原発は不要です!!
川内(せんだい)原発をめぐるとりくみも複数伝えられています。(2.3.4.)
避難根拠を否定して原発事故がなかったことにする動きについて、重要な指摘を
する記事があります。時間を取って是非読んでください。(29.、29’.)
●川内(せんだい)原発の様子を伝える記事が毎日たんたんと流されます、
1.「川内1号、11日に再稼働 制御棒引き抜き原子炉起動」共同通信2015年
08月06日 21時26分 http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015080601001965.html
九州電力が川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)を11日に再稼働させる方向
で最終調整していることが6日、分かった。10日に原子炉内の核分裂を抑える
制御棒に関する検査を実施し、問題がなければ11日に制御棒を引き抜いて原子
炉を起動する。
川内1号機が再稼働すれば、新規制基準に適合した原発で全国初となる。ただ、
最終段階に入っている検査の進み具合によっては再稼働の日程がさらに遅れる可
能性も残っている。
九電は4日から原子炉内部の温度や圧力を、実際の運転時に近い状態に上げる作
業を始めた。各機器の作動状況を1週間程度かけて点検する。」
1’.「九電川内原発で高温・高圧の検査」西日本電子版2015年08月07日 03時00
分 更新
http://qbiz.jp/article/68431/1/
「九州電力は6日、川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の原子炉設備を高
温・高圧にした状態での機器検査「温態機能検査」を始めた。九電によると、同
日夜までにトラブルは起こっていないという。
今回の検査では、放射性物質を含んだ冷却水が流れる原子炉設備の弁や安全機器
などが正常に作動するかを確認する。
問題がなければ、10日に原子炉の制御棒の駆動検査と、非常時に原子炉を冷却
する補助給水系機能の検査を実施。同日にも再稼働する。」
2.◎◎「川内原発1号機 老朽化対策認可は不当」KKB鹿児島放送8月6日18:40?
※映像有
http://www.kkb.co.jp/news_move/jchan_move_detail.php?news_flg=0¶m1=0¶m2=0¶m3=0
「九州電力が取りまとめた川内原発1号機の老朽化対策をきのう原子力規制委員
会が認可したことは不当だとして再稼働に反対する2つの市民団体が県に要望書
を提出しました。きのう原子力規制委員会は運転開始から30年が経過する際に
義務付けられている川内原発1号機の老朽化対策を「劣化の評価が適切になされ
ている」などとして認可しました。しかし、想定される地震への機器や設備の安
全性評価の一部を来年7月まで先送りしていて市民団体は審査は終わっていない
として県に国や九州電力に説明会を開くよう求めてほしいと訴えています。川内
原発1号機では運転時と同じように原子炉を高温・高圧の状態にして設備の最終
的な検査が進められています。この検査で問題がなければ制御棒を抜いて11日
に原子炉起動再稼働させる方針です。14日には発電と送電を開始します。」
・・・・◎きょう8月7日には、異議申し立てを行います。
3.◎◎「安定ヨウ素剤の全世帯配布を申し入れ 薩摩川内市に市民団体」2015年
08月07日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/68418/1/
九州電力が今月中旬の再稼働を目指す川内原発(鹿児島県薩摩川内市)をめぐ
り、同市の市民団体「川内原発建設反対連絡協議会」は6日、被ばくを防ぐ安定
ヨウ素剤を市内全世帯に配ることなどを求める申し入れ書を市に出した。
国は2013年に改定した原子力災害対策指針で、原発5キロ圏世帯への自治体
の事前配布を明記。川内原発では5キロ圏に既に配布され、5?30キロ圏は役
所や保健所で備蓄している。
文書は岩切秀雄市長宛てで「5キロ圏外も配布しないと、住民を守る手段を断つ
ことになる」と指摘。学校や福祉施設への備蓄も訴え、実現しない限り再稼働し
ないよう九電に要請することを求めている。
この日は鳥原良子会長ら10人が同市若松町の川内文化ホールで市の担当者と面
会。「安価な薬なのになぜ全世帯に配布しないのか」「配らないのなら買えるよ
うにコンビニ店などに置いてほしい」と訴えた。」
<後略>
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2556】2015年8月6日(木)
┏┓ ┗■.東京電力は福島原発事故の責任をとれ!東電の情報隠しは許せない!
| 放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!
| -第23回東電解体!東電本店合同抗議の報告-
└──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
○東京都心では連日猛暑日の記録(6日連続)を更新し、九州電力川内原発1号機
の再稼働(原子炉起動)が8月11日に迫る中、8月5日(水)、午後5時半から6時
半まで、再稼働阻止全国ネット主催の「川内原発再稼働やめろ!」九州電力東京
支社抗議行動(JR有楽町駅:有楽町電気ビル前)が行われた。参加者は、約100人。
○引き続き、午後7時から、東京電力本店前で「東京電力は福島原発事故の責任
をとれ!東電の情報隠しは許せない!放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働
するな!」のコールが鳴り響いた。呼びかけは、「経産省前テントひろば」と
「たんぽぽ舎」であり、122の賛同団体と共に、第23回東電本店合同抗議行動が
行われた。参加者は約130人。
○先日、福島原発告訴団の粘り強い努力が実り、東京電力:勝俣元会長、武黒元
副社長、武藤元副社長の3人に対する強制起訴が検察審査会で決まったとの朗報
がもたらされた。3人の東電元幹部の起訴は当然であり、今後の闘い、運動が一
層重要になって来るとの共通認識のもと、東電本店合同抗議が開始された。
オープニングコールの後、東電福島原発事故のため双葉町から避難を余儀なく
されている亀屋さんから、東京電力の不誠実な対応(地元地権者の同意も得ず
に、中間貯蔵施設を推進するなど)、避難している住民の間で甲状腺がん、白血
病などの重篤な疾患が頻発している状況などの報告があり、勝俣元会長は全財産
をなげうって、被害者に謝罪・賠償しろとの訴えがなされた。
続いて、日本音楽協議会による「音楽での抗議」が行われ、「替え歌:ろくで
なし」など4曲が夜空に響いた。
情勢報告として、山崎さん(たんぽぽ舎)から、3人の東電元幹部の強制起訴が
決まったことを受け、1990年頃から2011年の東電福島原発事故までの、東電元幹
部の不誠実な対応に関して詳しい説明があった。更に、今回の検察審査会の強制
起訴決定は、東電元幹部のみならず、柏崎刈羽原発再稼働を目指す現在の東電役
員、並びに川内原発再稼働を実施する九電役員も、過酷事故を起こした場合には
起訴されることを意味するとの発言があった。
その後、脱被ばく実現ネット(旧名:福島疎開裁判)など6団体から、アピー
ル、関連イベント告知があった。
最後に、ドンパン節(川内原発バージョン)を全員で歌って、抗議行動を締めく
くり、午後8時に終了。
また、カンパが36,517円寄せられました。ご支援、ありがとうございます。
☆抗議参加者の声
自民党安倍政権は東電福島原発事故での被害者救済や事故原因解明も十分でき
ていない中、川内原発の再稼働を推進している。私たちは、国民の生命や財産を
脅かす原発再稼働や身勝手な憲法解釈での戦争法案に反対し、戦後70年にわたり
築きあげてきた平和な日本を自民党安倍政権から守るために、そして安倍首相を
退陣させるまで、抗議の声を上げ続けたい。
☆次回の東電本店合同抗議は、2015年9月2日(水) :午後7時~8時
場所:東京電力本店前(東京都千代田区内幸町)
JR・地下鉄新橋駅徒歩5分、地下鉄三田線内幸町駅徒歩3分
東電本店前に、ぜひ多くの参加をお願いします。引き続き賛同団体を募集中!
┏┓
┗■3.東電三悪人強制起訴!朗報です。川内原発再稼働迫ってます!
| フクイチ相変わらずの危機的状態!がんばって(結構限界近いけど)、
| 頑張って行きましょうf^_^;
| 7月31日第159回金曜官邸前・国会前抗議行動の報告
└──── にしざきやよい(たんぽぽ舎ボランティア )
東電三悪人が強制起訴されます。検察官役の弁護士は、この裁判が何年か
かっても100万しか貰えないそうで、益々援助が必要になりますね。川内原発行
く人基金にももっと応援したいけど、家賃も払い、払いたくないけど電気代も払
い、老後の資金も心配となると‥はぁ‥。金の成る木があるじゃなし、地道に仕事
するしかない、と何時もの結論に達したところで、話し変わって。
明日8/1には、福島第一原発の3号機の燃料プールから、落ちていたクレーン
を取り出す作業するとか。収束作業始まってから最も危険な作業らしく、作業関
係者以外敷地外へ全員退避らしい。でも、テレビでも新聞でもそんな情報見かけ
ないな。事故があったら「最悪のシナリオ再び」だけど、東日本全て避難なんて
とてもムリ。ホント、再稼働止めてフクイチの収束作業に作業員集中させて、安
全に少しでも速く作業進めて欲しいよね。何時でも犠牲は庶民だもんね。
で、今日も変わらず関電前、柳田さんのスピーチ久しぶり、安定感抜群で
す。東電の役員起訴の件も織り込み、核武装にも言及、原発なぜ反対しなければ
ならないかが良く解ります。関電の諸君、耳カッポジッテよぉぉくお聞きなサァ
イ、ですよ。
今日はシールズもやるけど、反原連もいつも通り、とは言ってもだいぶ官邸
前が少ないです。
戦争法案も廃案にしたいけど、川内原発再稼働が迫ってますよ--。
反原発がんばっていこぉぉぉぉぉぉよ、ねV(^_^)V
★ 梁井孝子 さんから:
安倍政権の本音ゾクゾク
安倍チルドレン武藤貴也(滋賀4区)
「デモをする学生は、戦争に行きたくない自己中心の人間」の発言
デモは物言う国民の権利です。
国のために喜んで命を捧げないのは非国民なのか
百武氏を招いた自民党の勉強会
「マスコミを懲らしめるため、広告収入の道を絶とう」の発言
表現の自由は民主主義の根幹です。
磯崎首相補佐官
「安保法案に関し法的安定性はない。又9月上旬には安保法案を成立させたい」
政府が答弁で「法廷安定性を守りながら限定的な集団自衛権行使をおこなう」と
答えているのはうそなのか。
又衆議院のまちがいを戒める参議院の審議をおろそかにして良いのか
阿部政権がアメリカに勝手に約束した安保法案改悪は成立させてはいけない
即刻退陣!に追い込みましょう。
今度こそ選挙で民意を表しましょう。
★ 太田光征 さんから:
転載します。
*8.25 NHK包囲行動を決定 ~政権べったりのNHKに怒りの声を!: 醍醐聰の
ブログ
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/nhk-nhk-57a8.html
★ 前田 朗 さんから:
刑事訴訟法理論の探求(2)強制処分と任意捜査
斎藤司「強制処分概念と任意捜査の限界に関する再検討」
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_86.html
グランサコネ通信15-02/イアリングをつけた赤い悪魔
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_6.html
★ 福岡県 坂井貴司 さんから:
ジャーナリストの立花隆さんは1940年、長崎市で生まれました。そのこと
から、20歳のときに被爆者の映画や写真を携えて半年間ヨーロッパを回り核兵
器の廃絶を訴えました。
しかし、様々なテーマの膨大な数の本を出版しならがも、原爆のことは書きま
せんでした。
生まれた長崎への原爆投下から70年。人生の終わりが見える年齢に達した立
花さんは、今、最後のテーマとして原爆に取り組んでいます。
立花隆さんが原爆と向き合います。
NHK教育 ETV特集 アンコール放送
「立花隆 次世代へのメッセージ~わが原点の広島・長崎から~」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/archive/150808.html
放送日:8月8日 放送時間:23時~
-----集会等のお知らせ------
●川内原発再稼働阻止!現地行動●
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/archives/9497
8/9 起動日前集会 久見崎海岸
8/10 起動日集会 川内原発正面ゲート
川内原発ゲート前行動概要 http://tinyurl.com/nspqseh
● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
<日時、場所> 案内 開催日8月26日迄
http://tinyurl.com/pugobup
●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/
●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com
●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
<熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷13:30-15:30
●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9637名 (8/6日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁
●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html
●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************
青柳です。8月6日。
皆さん、ご協力・ご参加ありがとうございます。
【1】報告・記事等 ●川内原発再稼働前 九電本社交渉●
【2】 <8月10日ピースボートアクション>
川内原発再稼働反対リレートーク
日時:8月10日(月曜日)
時間:10:00~11:00頃まで 9:45集合
場所:九州電力本店前テント広場
【3】カンパ送金
【1】報告・記事等
●川内原発再稼働前 九電本社交渉●
8月3日(月)14:30~16:30
公開質問状 http://tinyurl.com/npuo6g5
主催:原発いらない!九州実行委員会
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまでした。
相変わらずの 九電メンバーですね。
まったく ロボットが応えているような感じをうけました。
今村さんが読み上げた、宣言がとてもよかったです。
未だに12万人もの避難民がいる中で、再稼動を急ぐ理由なんて
見出せません。
あんくるトム工房
九電交渉に参加 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3573
★ ハンナ&マイケル さんから:
8月3日の九電交渉。
交渉に臨む20名を拍手と激励のシュプレヒコールで見送ってから、
テント前に残った人たちと本社前をデモしました。
横断幕を皆で持ってグルグル輪を描いて練り歩くというのは、
これまでで初めての試みで、なんか、いい年した大人が
電車ごっこでもやっているような気分で、暑かったけど新鮮でしたね。
でも秒読み段階の川内原発再稼働なのに、質問に対して、これは保留します、
これはわかりません、などののらくらした回答ばかりでは、
エアコンのきいたビルの中で交渉の人たちも、別の意味で熱く、
カッカとしていたことでしょう。
お疲れ様でした。
★ 北岡逸人 さんから:
以下リンクのフォルダに昨日の九電交渉の録音を入れました。
http://1drv.ms/1KLVwXq
(以下ファイル名と録音時間です)
0-20150803九電交渉(全編) 2時間11分04秒
1-説明者紹介・集会宣言など(20150803九電交渉) 6分11秒
2-質問回答(20150803九電交渉) 35分39秒
3-再質問など(20150803九電交渉) 1時間14分58秒
4-提言など(20150803九電交渉) 14分04秒
なお、「公開質問状(PDF)」と「説明者の写真(JPG)」も入っています。
★ 豊島耕一 さんから:
おはようございます.私も机上で録音しました.九電側の音声がより明瞭かも知れません.
8月3日九電交渉の録音
http://ad9.org/byenukessaga/801_0333.MP3
user sagarenraku
pass kusunosakae
★ 川瀬正博(電力労働者九州連絡会議・九電OB)
★ 川瀬正博(電力労働者九州連絡会議・九電OB)
青柳 さま
8月3日の九電本社交渉に参加した電力労働者九州連絡会議
の参加者の感想と発言要旨を送ります。
(8月3日)の原発いらない!九州実行委員会(青柳行信代表)の九電本社交
渉に「電力労働者九州連絡会議(九電OB)」から、3名(北九州、大牟田、長
崎)が参加しました。交渉での発言の要旨と参加感想文章です。(電力労働者九
州連絡会議 川瀬正博)
感想①
九電は、もはや反論できない。それでも、再稼働するんだと、腹をくくっている
な。と感じた。こちらの指摘事項の、地震対策、火山の活動に対する認識不足、
避難計画への取組み不足。そして重大事故に対しての、対策不足のまま再稼働に
突っ走る姿勢が見えた。
それなのに、九電は、不安を抱えている住民(再稼働反対の声をあげてい
る。)には、フェイス・ツウ・フェイス(面と向かって行う対話)で丁寧に説明
していると、うそぶく。
この折衝の場に九電幹部はフェイスさえ出さない。フェイス・ツウ・フェイス
が白々しく聞こえる。(森實正信・大牟田)
感想②
原発は100%安全でなければ稼働してはいけない。ひとたび大事故が起こり大量
の放射能が放出されれば、僕らは生命と身体の危険にさらされ住むところを失う
かも知れないからだ。九電は「100%安全」ということを僕らの前に科学的データ
で提示しなければならない。説明責任とはこのことだ。「face- to-face」だろ
うと「説明会」だろうと。
九電担当者との交渉に参加して感じるキーワードは。
不勉強。無関心。無責任。ハグラカシ。ゴマカシ。紋切り型。一人よがり。視野
狭窄。バランス感覚欠如である。君たちは自分の人生を生きているのか。(山崎
明・北九州)
発言要旨①
いま川内原発の再稼働に反対する1,500人の市民が原子力規制委員会に川内原発
許可の取消を求める異議申立をしている。鹿児島・宮崎・熊本3県の10自治体が
九電に説明会開催を求める決議をしている。今回の交渉においても納得のいく回
答が獲られていない。このような状況の元で、再稼働のスイッチを押すような愚
かな経営判断をしてはいけない。再稼働という経済行為が、私たちの生命・身体
に危害を及ぼしたり、生存権そのものを脅かすことになるかも知れない。経営幹
部が刑事犯罪に問われるかも知れない。そのことを認識し、最低限の企業モラル
として、異議申し立ての審議結審、住民・議会への説明と私たちへの回答が完全
になされるまで、再稼働をしてはいけない。経営幹部に伝えて欲しい。
(山崎明・北九州)
発言要旨②
再稼働に当たっては、「国民の信頼と国民合意」が大前提であるが重視していない。
瓜生社長は年始の1月5日の伊藤鹿児島県知事との会談(非公開)後の記者会見
で、「最後は、国、地元の情勢を判断し、我々が判断する。最後にスィッチを押
すのは九電であり、どんな形で押すかは総合的に判断する」と述べている。
各種世論調査(民意)では再稼働反対が6割、賛成は僅か3割である。3.11
後の4年余り根強い反対が定着している。しかし、瓜生社長は6月25日の株主
総会後の記者会見で、フェイス・トゥ・フェイス(訪問活動 14年度12.8
万人)を通じて、再稼働に一定の理解が得られているとの一方的な評価をしてい
る。余りにも、国民世論と九電対話活動との乖離が大きい。何故か、その違いの
根拠を明確に示すべきである。
特に強調したいのは、3年半前の(九電原発史上最大の不祥事による信頼失墜)
ヤラセ世論偽装事件・第三者委員会の再発防止に向けた提言・要望である。
①経営幹部の直接対話活動による透明化宣言の実施 ②立地自治体首長との間で、
原発の設置変更、再稼働等の重要事項について、不透明な話し合いを一切しない
③従来の立地地域のみの一方的な「理解推進活動」ではなく、幅広い消費者や
住民の声に耳を傾けて、その要請に応じられるように対話や説明を拡大し実質化
していくことが必要であるということであったはず。しかし、全く実行されてい
ないではないか.
最たるものが公開による住民説明会の拒否だ。公開による説明会実施の住民要請
に応えるべきである。(時間切れで途中で止める)(川瀬正博・長崎)
★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<原発いらない!九州実行委員会の公開質問状の過酷事故対策の回答>を報告します。
「2015年8月3日の原発いらない!九州実行委員会の「川内原発の再稼動中止と
九州電力の原発事業撤退を求める」公開質問状の3.過酷事故対策について(1)格
納容器内の水蒸気爆発が起こらない事を証明して下さい」について、速報します。
この質問項目については、九電広報からの最初の一括回答では、「この項目は今回初
めて提起された新しい論旨であり、公開質問状をもらったのが、7月30日木曜日
だったので、回答を用意する時間が無かったので、今日の回答はできない」との報告
が有りました。
「1. 原子力規制委員会への川内原発許可の取り消しを求める異議申立て書・執
行停止の申立・1月21日 原子力規制委員会での口頭意見陳述会について」につい
ては、九電広報からの最初の一括回答では、「原子力規制委員会は異議申し立ての審
議については、一切の件を非公開にしており、九州電力へは何も連絡が無いので、詳
細な内容分からないが、原子力規制委員会がホームページに掲載している資料のみ
は、閲覧した。」との回答でした。したがって、九州電力は、1月21日 原子力規
制委員会での口頭意見陳述会の内容等の詳細は何も分からなかったことが分かりまし
た。
したがって、個別項目ごとの、回答確認及び詳細再質問で、「回答を用意する時間
が無かったので、今日の回答はできない」との回答については、良く理解できるが、
「2015年1月21日 原子力規制委員会での口頭意見陳述会に於いて、三好永作
九大名誉教授」に関する質問と「イグナイタで早期に水素に点火し、水素爆燃を引き
起こし、水素爆轟を防止するとしている。水素爆燃のような大きな衝撃があるのに、
どうして水蒸気爆発を誘引するような外乱となるような要素は考えにくいと言えるの
か。」の2項目の質問の意味が分かるのかの、別の質問を行いました。
九州電力は、「2015年1月21日 原子力規制委員会での口頭意見陳述会に於
いて、三好永作九大名誉教授」に関する質問の意味が分からないとの回答でした。
「イグナイタで早期に水素に点火し、水素爆燃を引き起こし、水素爆轟を防止する
としている。水素爆燃のような大きな衝撃があるのに、どうして水蒸気爆発を誘引す
るような外乱となるような要素は考えにくいと言えるのか。」についても質問の意味
が良く分からないとのかと回答でした。
**********
今回の公開質問状を提出したのが、7月30日木曜日で、要請行動日が土日を挟んで
4日後8月3日だったので、公開質問状の3.過酷事故対策について(1)格納容器
内の水蒸気爆発が起こらない事を証明して下さい」は九州電力にとっては、新しい論
旨だった事は分かったそうですが、質問の意味さえも分からなかったようです。
この二つの論旨は、九州電力が川内原発の再稼働を行った時、万が一過酷事故が発生
しても、原子炉1炉からは最大で、Cs-137が一週間に5.6TBqしか放出さ
れないとの再稼働の申請書が間違っており、原子力規制委員会がそれを適合性審査で
認可したことも間違っており、鹿児島県が避難計画をそれを基準にして策定している
事も間違っており、水蒸気爆発により格納容器が破裂して、福島第一原発と同程度の
Cs-137の放出量か、チェルノブイリと同程度の放出量になる可能性が大きいと
の論旨です。
しかし、原子力規制委員会は、「2015年1月21日 原子力規制委員会での口
頭意見陳述会に於いて、三好永作九大名誉教授の行った意見陳述」について、全く回
答を行わず沈黙を守っています。
また、「イグナイタで早期に水素に点火し、水素爆燃を引き起こし、水素爆轟を防
止するとしている。水素爆燃のような大きな衝撃があるのに、どうして水蒸気爆発を
誘引するような外乱となるような要素は考えにくいと言えるのか。」の論旨は、伊方
原発の審査書案のパブリックコメントの公募で中西が提出した
28E5のパブリックコメントの論旨です。
このパブリックコメントは最初に説明してあるように、4-1.2.2.4原子炉
圧力容器外の溶融燃料-冷却材相互作用(水蒸気爆発)の項の論旨ですが、原子力規
制庁の担当官は質問の意味が理解できなかったようで、4-1.2.2.5水素燃焼
の項目で整理して、水素爆発対策の説明を行っています。
原子力規制委員会そのものが、質問の意味を理解できなかったようで、水素爆発対
策の間違った回答を貼り付けており、パブリックコメントの回答は何もありません。
このパブリックコメントは伊方原発向けですが、川内原発、高浜原発、伊方原発は
電力会社の過酷事故対策も適合性審査書も全じコピーペーパーですので、川内原発の
問題も伊方原発の問題と全く同じです。
原子力規制委員会と九州電力はどちらがのほうが過酷事故対策問題が良く分かって
いるのかは、判断できないのですが、今の状態では、原子力規制委員会の適合性審査
書が間違っており、川内原発許可の取り消しを求める異議申立て書・執行停止の申
立・1月21日 原子力規制委員会での口頭意見陳述会についての反論もできないの
に、川内原発1号炉の再稼働が始まろうとしており、納得がいきません。
**********
3.過酷事故対策について
(1)格納容器内の水蒸気爆発が起こらない事を証明して下さい
2013年9月20日(金)NHKで「特報フロンティア、徹底検証・原発新基準九
電の審査を追う」の放映があった。
貴社の過酷事故対策は「原子炉に大きな地震が有って、全電源が喪失し、原子炉圧力
容器から蒸気発生器に繋がる配管が破断したら、高圧水の噴出を止めようが無いの
で、原子炉圧力容器には何も処置をしないで、核燃料のメルトダウンは放置する。そ
して、格納容器に緊急に大量の水を投入し、圧力容器から落下した溶融核燃料は大量
の水で冷却し、溶融核燃料が原子炉格納容器の床コンクリートを侵食する事を防止す
る」との説明があった。
しかし、原発の専門家は圧力容器が破損して、溶融核燃料(コリウム)が大量に水中
に落下した時や、水中に落下した溶融核燃料の表面皮膜が剥離した時、水蒸気爆発が
起き、格納容器が破裂し、大量の放射性廃棄物が大気中へ飛散する可能性が高いと指
摘している。
また、原子力規制委員会への川内原発許可の取り消しを求める2015年1月21日
原子力規制委員会での口頭意見陳述会に於いて、三好永作九大名誉教授は
『審査書p.194-195「水蒸気爆発が実機において発生する可能性」という項目におい
て,「水蒸気爆発は、実機において発生する可能性は極めて低い」としている.その
根拠として,(1) 実機において想定される溶融物を使った大規模実験(実際は「小規
模」実験)における3つの実験のうち1つの実験だけで水蒸気爆発が発生しており,
その水蒸気爆発が起こった実験では外乱を与えて,水蒸気爆発を起こしやすくしてお
り,さらに,(2) 実機においては,水蒸気爆発を誘引するような外乱となるような要
素は考えにくい,という申請者(九州電力)の説明をそのまま鵜呑みにしている.
これらの認識は,国際的な常識とは,まったく異なるものである.過酷事故に対する
国際会議報告によれば,溶融燃料ー冷却材相互作用(FCI)を引き起こしたメルトダウ
ンの実際の状況では,水蒸気爆発を誘引する外乱や内乱があるかどうかは,これまで
の研究では確定的なことは言えず,近い将来の研究でもこの点についての進展が期待
できない.従って,水蒸気爆発についての現在の解析では,FCI があれば水蒸気爆発
が必ず起きるとするとしている.これらの点を少し詳しく述べ,最新の科学的知見に
基づく水蒸気爆発についての再審査を要求する.』
と意見陳述されている。
また貴社は「(2) 実機においては,水蒸気爆発を誘引するような外乱となるような
要素は考えにくい」と説明されているが、一方、貴社は水素爆発対策では、水素爆轟
を防止するために、イグナイタで早期に水素に点火し、水素爆燃を引き起こし、水素
爆轟を防止するとしている。水素爆燃のような大きな衝撃があるのに、どうして水蒸
気爆発を誘引するような外乱となるような要素は考えにくいと言えるのか。
★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<九電が新規制基準適合性審査の中で示した環境へ放出される放射能量の推定がやっ
と問題にされ始めた>を報告します。
2015年8月5日のしんぶん赤旗15面に「川内原発再稼働やめよ、共産党鹿児島
県委が国に要請、避難計画・火山評価に不備」の記事が載りました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-05/2015080515_01_1.html
*日本共産党鹿児島県委員会(野元徳英委員長)は4日、九州電力川内(せんだい)原
発1、2号機(同県薩摩川内市)の再稼働問題で、避難計画の不備や火山影響評価の
あり方について専門家らの批判などを指摘し、「再稼働はすべきでない」と国に要請
しました。桂田成基書記長と松崎真琴鹿児島県議、井上勝博薩摩川内市議が参加。真
島省三、田村貴昭の両衆院議員が同席しました。
国会内で宮沢洋一経産相、田中俊一原子力規制委員長、望月義夫内閣府特命担当相
(原子力防災)にあてた要望書を各担当者に手渡しました。避難計画の不備にたいす
る住民の不安について、内閣府の担当者は「持ち帰って伝える」と答えました。
一行は、現在の避難計画について住民説明会がなされていないことから、避難計画
の説明会と避難訓練を再稼働の前に行うこと、川内原発への火山の影響評価について
専門家の意見を踏まえ、火山審査ガイドを見直し審査をやり直すことなどを求めまし
た。
松崎県議は「被害を起こさないためにも川内原発の再稼働をしないでほしい。原発
がなくても立ち行く地域経済のための立場に、国も立ってほしい」と要望しました。
井上市議は、九電が新規制基準適合性審査の中で示した環境へ放出される放射能量
の推定について、福島事故との差を指摘し「机上の話。すべてうまくいった場合で、
上限のようにいうのは、すでに安全神話に陥っている」とただしました。
*川内原発の再稼働を直前にして、様々な不備がある問題を指摘されています。
その最後に、井上市議が『九電が新規制基準適合性審査の中で示した環境へ放出され
る放射能量の推定について、福島事故との差を指摘し「机上の話。すべてうまくいっ
た場合で、上限のようにいうのは、すでに安全神話に陥っている」とただしまし
た。』と紹介されています。
2013年8月1日の第6回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合の資料
1で、「本事故シーケンスは炉心溶融が早く、事象進展中は格納容器圧力が高く推移
することから、環境に放出される放射性物質量が多くなる。事象発生から7日後まで
のCs-137の総放出量を評価した結果は約5.6TBqであり、100TBqを下回っている。」と
いう計算書が提出されていましたが、2014年11月7日に「伊藤知事は会見で
(http://iwj.co.jp/wj/open/archives/204135
*特に30’過ぎ頃から、お馴染みの西日本新聞記者さんへの答弁)「今回は100万
年に一回の事故をも想定し、例え福島原発事故と同様の事故が川内原発で起こったと
しても、100テラベクレルよりはるかに少ない5.6TBqであり、原子炉から5.
5kmでは5μSv/hに過ぎないほど厳しい規制基準なので全く《命》を心配するような
レベルにはなりえない。等という事を言ってのけました。
だからこそ、要援護者を含む《避難計画》も不十分なままでも構わないし、(実際、
福島原発事故を経て、新たに避難計画作成が義務付けられた)UPZ圏自治体の《同
意》の要望を退けたのだ、という主張でした。
実は県原子力安全対策課長らも、前夜の県議会原子力安全対策等特別委員会の終 盤
になって(但し、その時は福島1万Bqの1/1800である5.6μSvと)言っ
た。』と報告されています。
*との伊藤鹿児島知事の発言が有って、初めてこんな乱暴な計算がある事に気づきまし
た。
まさか、こんな非科学的・非技術的計算をする技術者が日本にいるとは夢にも思わ
れませんでしたので、呆れてしまいました。
伊藤鹿児島知事の発言でそのことに気づいた人がかなりおられたようで、インター
ネットで指摘される人が増えてきました。しかしなかなか市民運動の中や、マスコミ
で取り上げられることは少なかったようですが、8ケ月経ってようやく井上市議が取
り上げられましたので、安心しました。
【2】 <8月10日ピースボートアクション>
このたびNGOピースボートは韓国最大の環境団体”環境財団”と共催で日韓の市民1000名と共にアジアを巡り、
過去の歴史を振り返り平和な未来を作る事を目的とした船旅を企画実施しています。
船旅の最後の寄港地は博多、寄港日は九州電力が川内原発を再稼働しようとしている8月10日です。
脱原発を求める九州4団体とピースボートは九州電力に対し原発再稼働に関する
要請書と質問状 http://tinyurl.com/ocwjbxv
を提出してありました。
そしてその質問に対する回答をピースボートに乗船してくる全国の市民と向き合い、説明をするよう九電に求めて参りました。
7月初旬から面会を要請して参りましたが、九州電力側からは「返答できるか検討する」、
「質問の返答を考える時間が短い」、「質問事項が多い」、「8月10日は忙しい」など、
様々な理由を並べられ、返答を待たされていましたが
8月4日、九州電力から正式に「8月10日は忙しいので面会できません」と言い渡されてしまいました。
そこで、下記のアクションを企画致しましたので、ご一緒できるみなさんは是非ご参加下さい。
川内原発再稼働反対リレートーク
日時:8月10日(月曜日)
時間:10:00~11:00頃まで 9:45集合
場所:九州電力本店前テント広場
2011年3月11日に福島で起きた壊滅的な原発事故は現在も進行中であり事態は絶えず変化しており、
解決にはほど遠い状況である。高放射線量地域に住む約200万人の住民は、現在も
この事故による影響を受け続けています。環境汚染の広がりは一国の問題ではなく世界の問題です。
事故から4年経った現在も被災者は誰一人として恒久的な再定住に関して公式な支援を受けていません。
そして、この問題を起こした責任者である東京電力の誰一人として事故の責任
は取っていません。
とても大勢の市民が反対をする中、九州電力は川内原発の再稼働を進めています。
九州電力の社長を含む取締役全員及び株主に、事故が起きた時に責任を取る覚悟があるのか、
起きた場合はどのような責任を取るのか?
川内原発が再稼働されると言われている8月10日、
全国から集まる市民と共に九州電力本社に向けて不安と反対の声を届けましょう。
参加予定:
吉岡達也(ピースボート共同代表)
チェ・ヨル(韓国環境財団代表)
飯田哲也(ISEP所長)
前田哲男(軍事ジャーナリスト)
後藤富和(弁護士)
エドゥアルド・ロテ(ジャーナリスト)
原発とめよう!九電本店前ひろば
原発なくそう!九州玄海訴訟原告団
玄海原発対策住民会議
玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会
第8回ピース&グリーンボート参加者一同
◆お問い合わせ:ピースボート事務局(担当:草深)
携帯(080-3488-0317) E-mail: leo.kusafuka@peaceboat.gr.jp
【3】カンパ送金
原発いらない!九州実行委員会から
◎鹿児島川内 ゲート前基金 カンパ
一万円を 郵便振替口座でお送りしました。
★鹿児島県平和運動センター 野呂正和さんからお礼のメール。
◎たんぽぽ舎
鎌田慧さんら10人の呼びかけ人と超党派の国会議員の賛同による「川内原
発へ行く基金」(原発現地へ行く会)
原発(川内)現地へ行く会 交通費支援
一万円を 郵便振替口座でお送りしました。
★全国阻止ネット 篠田さんからお礼の電話
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************
----
青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
MLホームページ: http://www.freeml.com/k-kawaraban
青柳行信です。8月6日。
【転送・転載大歓迎】
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
新作 音楽と詩 九電本店前ひろば
https://youtu.be/z0JXiqUxFDw
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1569目報告☆
呼びかけ人賛同者8月5日合計3937名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
最近の 自民党の若手議員の言動は 目に余るものがあります。
数に任せて おごっているという感じです。
マスコミをおとなしくさせようとか、基本的人権を制限しようとか。
憲法を軽視しています。
このことは 原発、集団的自衛権、戦争法案 TPP すべてに共通しています。
これに負けず、きちんと打ち返していきましょう。
あんくるトム工房
国会議員の憲法村長擁護の義務 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3577
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「弾薬は武器に非ず」と言ひ変へて「核兵器まで運べる」と言ふ
(左門 2015・8・6-1105)
※参議院安保特別委で、防衛相が答弁した。アベ内閣において、
「戦争と武器」は「普通事態と物品」とされて、先ず運ぶことの障壁
を除去した。やがては、「存亡事態」を捏造して核兵器も物品として
爆発させることも有り得ると、この形而上学的役人は鸚鵡返しする
ようになるであろう。今日、ヒロシマ原爆投下70年目。命令に従っ
て投下した兵士の孫が「被爆者と共に核兵器を無くす」ために行動
している。「魂」が有るか無いかが問題だ。魂の無い並大名の不幸。
★ 後藤富和(原発なくそう!九州玄海訴訟原告団) さんから:
<8月10日ピースボートアクション>
このたびNGOピースボートは韓国最大の環境団体”環境財団”と共催で日韓の市民
1000名と共にアジアを巡り、過去の歴史を振り返り平和な未来を作る事を目的と
した船旅を企画実施しています。
船旅の最後の寄港地は博多、寄港日は九州電力が川内原発を再稼働しようとして
いる8月10日です。
脱原発を求める九州4団体とピースボートは九州電力に対し原発再稼働に関する
要請書と質問状 http://tinyurl.com/ocwjbxv
を提出してありました。
そしてその質問に対する回答をピースボートに乗船してくる全国の市民と向き合
い、説明をするよう九電に求めて参りました。
7月初旬から面会を要請して参りましたが、九州電力側からは「返答できるか検
討する」、「質問の返答を考える時間が短い」、「質問事項が多い」、「8月10
日は忙しい」など、様々な理由を並べられ、返答を待たされていましたが
8月4日、九州電力から正式に「8月10日は忙しいので面会できません」と言い渡
されてしまいました。
そこで、下記のアクションを企画致しましたので、ご一緒できるみなさんは是非
ご参加下さい。
川内原発再稼働反対リレートーク
日時:8月10日(月曜日)
時間:10:00~11:00頃まで 9:45集合
場所:九州電力本店前テント広場
2011年3月11日に福島で起きた壊滅的な原発事故は現在も進行中であり事態は絶
えず変化しており、解決にはほど遠い状況である。高放射線量地域に住む約200
万人の住民は、現在もこの事故による影響を受け続けています。環境汚染の広が
りは一国の問題ではなく世界の問題です。
事故から4年経った現在も被災者は誰一人として恒久的な再定住に関して公式な
支援を受けていません。そして、この問題を起こした責任者である東京電力の誰
一人として事故の責任は取っていません。
とても大勢の市民が反対をする中、九州電力は川内原発の再稼働を進めています。
九州電力の社長を含む取締役全員及び株主に、事故が起きた時に責任を取る覚悟
があるのか、起きた場合はどのような責任を取るのか?
川内原発が再稼働されると言われている8月10日、全国から集まる市民と共に九
州電力本社に向けて不安と反対の声を届けましょう。
参加予定:
吉岡達也(ピースボート共同代表)
チェ・ヨル(韓国環境財団代表)
飯田哲也(ISEP所長)
前田哲男(軍事ジャーナリスト)
後藤富和(弁護士)
エドゥアルド・ロテ(ジャーナリスト)
原発とめよう!九電本店前ひろば
原発なくそう!九州玄海訴訟原告団
玄海原発対策住民会議
玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会
第8回ピース&グリーンボート参加者一同
◆お問い合わせ:ピースボート事務局(担当:草深)
携帯(080-3488-0317) E-mail: leo.kusafuka@peaceboat.gr.jp
★ 久保田 さんから:
青柳 様
木・金、実質2日となりました。
私は、関係機関と直接交渉の予定です。
(最重要ファイル)
■ 原子力規制委員会、巨大火山噴火・監視組織の設置へ
http://www002.upp.so-net.ne.jp/bob-k/2015.0731nhk.jpg
★ 舩津康幸 さんから:
8月6日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号47.まで)
記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/q5gh76k
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
おはようございます。
8月6日、きょうは広島に原爆が投下されて70年目の日です。
各テレビ局が、川内(せんだい)原発の再稼働の準備進んでいることを、「国民
の多数が反対している」や「反対する行動が毎日あっている」ことなどを抜きに
規制事実のように論評抜きでたんたんと伝えています。とんでもない。そして、
昨日規制委が推進委であることを証明するような決定を追加しました。(1.の
記事)。そして、事故時の被ばく線量引上げ案を決定しました。(22.)
●規制委が川内原発の再稼働にさらに追加してお墨付きを与えました!!
1.●●●「川内原発:規制委が30年超の運転に必要な対策の認可決定」毎日新
聞 2015年08月05日 11時27分11時54分
http://mainichi.jp/select/news/20150805k0000e040199000c.html?fm=mnm
原子力規制委員会は5日、九州電力川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県)の
30年を超える運転に必要な対策を認可することを決めた。1号機は11日に再
稼働する予定で、認可が間に合うことになる。規制委は早ければ7月29日の定
例会で認可する方針だったが、九電による申請書の補正の提出が30日にずれ込
んだため遅れた。
1号機は昨年7月に運転開始から30年を迎えた。原子炉等規制法は、30年を
超えて運転する原発に対し、機器の劣化の評価や管理方針を定めることを電力会
社に義務付けているが、認可は再稼働の条件には含まれない。しかし市民団体な
どから認可なしの再稼働に批判が相次いでいた。」
各テレビ局もたんたんと再稼働のことを伝える記事を流し続けます、
1’.●●●「40年まで保安管理計画認可}NHK鹿児島08月05日 18時38分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5053919611.html?t=1438767488
「新しい規制基準のもとで今月、再稼動する見通しの川内原子力発電所1号機
は、運転開始から31年が経過しているため、九州電力は、再稼働した後、運転
制限の期限が来る9年後までの保守管理計画を作成し、原子力規制委員会の認可
を受けました。
運転開始から30年以上になる原発には機器や設備の劣化のおそれがあるため、
電力会社は40年の運転期限が来るまでの長期的な保守管理計画を作るよう義務
づけられています。
営業運転を開始してから先月で31年が経過した川内原発1号機については、九
州電力が作成していた保守管理計画が原子力規制委員会で認可されました。
計画では、期限が来るまでの今後9年間に、原子炉やポンプなどの機器でどのよ
うに劣化が進むか評価したうえで、定期的に劣化状況を調べたり点検項目を増や
したりして、深刻な事故にならないよう、保守管理するとしています。
川内原発1号機について、九州電力は、今月11日以降に原子炉を起動し、再稼
働させることにしていて、現在、再稼働に必要な設備の検査を受けています。
●今回認可された計画は、法令では再稼働の前に必要とされていませんが、九州
電力は、再稼働後、運転開始から40年となる平成36年まで稼働できるよう、
おととし計画を作成し規制委員会に申請していました。」
1”.「川内原発11日再稼働へ」KKB鹿児島放送8月5日18:34??
http://www.kkb.co.jp/news_move/jchan_move_detail.php?news_flg=0¶m1=0¶m2=0¶m3=0
「九州電力は川内原子力発電所1号機を、11日に再稼働させる方針であること
が関係者への取材でわかりました。九電がまとめた日程によりますと、11日に
1号機の制御棒を抜いて原子炉を再稼働させるということです。14日に発電と
送電を開始、25日にフル出力で安定的な運転状態とする予定です。9月中旬に
営業運転を再開する方針です。・・・・・・・・・」
<中略>
規制委が、
7.●「事故なら「規制委も責任」=田中委員長、川内再稼働控え」時事通信?8
月5日(水)18時4分配信 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2015080500751
「原子力規制委員会の田中俊一委員長は5日の定例記者会見で、間近に迫った九
州電力川内原発1号機の再稼働について、万が一事故が起きた場合の責任を問わ
れ、「当然私どもも一定の責任があると思う」と述べた。・・・・・。「福島事
故のようなことがまた起きるという懸念を私自身が持っていれば、原発は使わな
い方がいい。そういうレベルでの安全確保はできている」と強調した。・・・・」
・・・・●いったいどんな責任がとれますか? ただ役職を辞任するだけでのう
のうと生き続けるでしょう。原発事故は誰も責任取ってないでしょう!! 再稼
働させないことが本当の責任です。
<中略>
46.◎◎(福岡)「平和をテーマに1コマ漫画展 被爆者の西山さん」朝日デジ
タル2015年8月5日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASH835HG5H83TGPB00J.html
「長崎原爆の被爆者で漫画家の西山進さん(87)=福岡市南区=の平和漫画展
が9日まで、飯塚市楽市の「エフコープよって館」で開かれている。テーマは
「戦争は『イヤだ!』」。原爆投下と敗戦から70年の節目に描き下ろした新作
を中心に33点を展示している。集団的自衛権や安保法制、核の傘、オスプレイ
配備、原発、日本とアジア……と
いった社会問題を題材に1コマで表現した。
西山さんは17歳だった1945年8月9日、少年工として働いていた長崎市の
三菱長崎造船所(爆心地から約4キロ)で被爆した。翌日、救援のために爆心地
付近を縦断した。その時に見た焼け野原の惨状を「今でも絵に描ける」と話す。
戦後、筑豊の炭鉱で働いたが、絵の腕を見込まれて労組の書記になり、ビラやデ
モのプラカードを描いた。50年6月に朝鮮戦争が起きると、「戦争はもうゴメ
ンだ」と、漫画入りの壁新聞を作った。それが反戦漫画の原点という。
18~23日には福岡市・天神のアクロス福岡で開かれる「平和のための戦争
展」でも展示する。いずれも無料。」
<後略>
★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<九電が新規制基準適合性審査の中で示した環境へ放出される放射能量の推定が
やっと問題にされ始めた>を報告します。
2015年8月5日のしんぶん赤旗15面に「川内原発再稼働やめよ、共産党鹿
児島県委が国に要請、避難計画・火山評価に不備」の記事が載りました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-05/2015080515_01_1.html
**************
日本共産党鹿児島県委員会(野元徳英委員長)は4日、九州電力川内(せんだ
い)原発1、2号機(同県薩摩川内市)の再稼働問題で、避難計画の不備や火山
影響評価のあり方について専門家らの批判などを指摘し、「再稼働はすべきでな
い」と国に要請しました。桂田成基書記長と松崎真琴鹿児島県議、井上勝博薩摩
川内市議が参加。真島省三、田村貴昭の両衆院議員が同席しました。
国会内で宮沢洋一経産相、田中俊一原子力規制委員長、望月義夫内閣府特命担
当相(原子力防災)にあてた要望書を各担当者に手渡しました。避難計画の不備
にたいする住民の不安について、内閣府の担当者は「持ち帰って伝える」と答え
ました。
一行は、現在の避難計画について住民説明会がなされていないことから、避難
計画の説明会と避難訓練を再稼働の前に行うこと、川内原発への火山の影響評価
について専門家の意見を踏まえ、火山審査ガイドを見直し審査をやり直すことな
どを求めました。
松崎県議は「被害を起こさないためにも川内原発の再稼働をしないでほしい。
原発がなくても立ち行く地域経済のための立場に、国も立ってほしい」と要望し
ました。
井上市議は、九電が新規制基準適合性審査の中で示した環境へ放出される放射
能量の推定について、福島事故との差を指摘し「机上の話。すべてうまくいった
場合で、上限のようにいうのは、すでに安全神話に陥っている」とただしました。
**************
川内原発の再稼働を直前にして、様々な不備がある問題を指摘されています。
その最後に、井上市議が『九電が新規制基準適合性審査の中で示した環境へ放出
される放射能量の推定について、福島事故との差を指摘し「机上の話。すべてう
まくいった場合で、上限のようにいうのは、すでに安全神話に陥っている」とた
だしました。』と紹介されています。
2013年8月1日の第6回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合の
資料1で、「本事故シーケンスは炉心溶融が早く、事象進展中は格納容器圧力が
高く推移することから、環境に放出される放射性物質量が多くなる。事象発生か
ら7日後までのCs-137の総放出量を評価した結果は約5.6TBqであり、100TBqを下
回っている。」という計算書が提出されていましたが、2014年11月7日に
「伊藤知事は会見で(http://iwj.co.jp/wj/open/archives/204135
**************
特に30’過ぎ頃から、お馴染みの西日本新聞記者さんへの答弁)「今回は
100万年に一回の事故をも想定し、例え福島原発事故と同様の事故が川内原発
で起こったとしても、100テラベクレルよりはるかに少ない5.6TBqであ
り、原子炉から5.5kmでは5μSv/hに過ぎないほど厳しい規制基準なので全く
《命》を心配するようなレベルにはなりえない。等という事を言ってのけました。
だからこそ、要援護者を含む《避難計画》も不十分なままでも構わないし、(実際、
福島原発事故を経て、新たに避難計画作成が義務付けられた)UPZ圏自治体の《同
意》の要望を退けたのだ、という主張でした。
実は県原子力安全対策課長らも、前夜の県議会原子力安全対策等特別委員会の終
盤になって(但し、その時は福島1万Bqの1/1800である5.6μSvと)
言った。』と報告されています。
**************
との伊藤鹿児島知事の発言が有って、初めてこんな乱暴な計算がある事に気づき
ました。
まさか、こんな非科学的・非技術的計算をする技術者が日本にいるとは夢にも
思われませんでしたので、呆れてしまいました。
伊藤鹿児島知事の発言でそのことに気づいた人がかなりおられたようで、イン
ターネットで指摘される人が増えてきました。しかしなかなか市民運動の中や、
マスコミで取り上げられることは少なかったようですが、8ケ月経ってようやく
井上市議が取り上げられましたので、安心しました。
★ 西岡由香 さんから:
青柳さま
こんにちは。山田洋次監督の講演会お知らせ。
映画「母と暮せば」を撮影中の山田洋次監督を長崎にお招きして、
講演会を開催することになりました!
2月に長崎で憲法講演会を開催したとき、山田監督がメッセージを
よせてくださったのですが、今回は講演会のために来崎して
くださいます。
【戦争を許さない長崎市民のつどい】
2015年9月5日(土)開場13時 開演14時
会場 長崎大学医学部記念講堂(坂本キャンパス)
原爆で亡くなった息子と母の物語「母と暮せば」。映画の舞台と
なった長崎大学医学部の記念講堂で、山田洋次監督が平和に
ついて思いを語ります。
第一部 山田監督講演「長崎で平和を語る」(約50分)
第二部は、もと長崎大学学長の土山秀夫先生と、元長崎原爆病院院長の
朝長万左男先生によるシンポジウム「母校で平和と憲法を語る」。
コーディネーターは長崎大学教授の井田洋子先生(長崎県9条の会
事務局長)です。
「母と暮せば」に出演されている吉永小百合さんや二宮くんは
来ません(^^;)
【参加方法】前売りチケットはなく、当日券(定員400名)のみの
ご入場となります。定員になり次第入場をお断りさせていただく
場合もあります。
入場料1000円、大学生以下500円(医学部の駐車場はご利用できません)
皆様、ぜひお越しください!
●主催 平和憲法を守る長崎ネットワーク
問い合わせ先095-824-8186(福崎博孝法律事務所)
★ 永島(脱原発・放射能汚染を考える北摂の会) さんから:
青柳 さま
辺野古基地建設の中断は、沖縄の人々の、そしてそれを支援する
全国の闘いの成果です。次は原発再稼働の中止です!!!
頑張りましょう
「脱原発・放射能汚染を考える」のニュースNo104ができました。
http://tinyurl.com/nssq5sn
7月24日の関電前抗議集会は中止となりました。主催者の若者たちが東京・国
会前で開かれるSEALDsの集会に大挙して参加するためでした。
私もそれに便乗して参加して来ました。日比谷野外への参加はあきらめて、国会
前に先行して集会の開始を待ちました。日比谷の集会が終わったころから続々と
集まり、開会時刻にはほぼ動けない状態となりました。主催者発表で7万人の参
加と発表されました。警察の異常な妨害活動で大回りを強いられて参加できない
人もいました。
集会ではラップのリズムに合わせて若者のシュプレヒコールが国会前に鳴り響き
ました。 6時過ぎから9時半まで大声を挙げながら、若者と元若者の熱気の中
でエネルギーを充填してきました。8月3日の新聞には、SEALDsに触発された
高校生の集会とデモが 3000人で行なわれたことが報道されています。
川内原発の再稼動は8月10日が予定されて、緊迫した状態となっています。現
地闘争 の成功のためカンパが要請されています。鹿児島まで参加できない私た
ちの支援の心を 送りたいと思います。ご協力下さい。
8月の大阪での関電本社前での抗議行動は、7日と21日に行なわれ
ます。19時からの1時間、ぜひ集まって声をあげましょう。
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2555】2015年8月5日(水)
┏┓
┗■.孫の食事を用意してのち、急いで、渋谷の高校生集会に
| 応援に行った神奈川のYさん(女性)
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎)
◯8月3日(月)朝の新聞(毎日、東京)を見て、ちょっと驚いた。高校生が5000人
も渋谷に集まって「安保反対」を訴えたという記事だから。
シールズの大学生たちが毎週金曜日夕方、国会前へ集まり、がんばってるの
は、いつも出会って知っていたが、こんどは高校生が中心で若い人が5000人とい
うから、とても希望を感じた。(同じ日、自民党の若手議員が高校生らの主張を
「エゴ」とひぼうしたこと、その発言は撤回しないという、おろかな記事を目に
した)
◯8月4日(火)午後、たんぽぽ舎で、「原発現地へ行く会」の会計スタッフ会議
(なにしろ105人が行くので飛行機代だけでも702万円も)をひらいた。
休憩の時、神奈川のYさん(女性)が「おとといの渋谷の高校生集会へ応援に
行った」と言われた。「日曜日で孫が遊びに来る日とかち合ったが、孫用にごち
そうの食事を用意してのち、渋谷へ出かけた」という。
◯ちょっとうれしい…高校生の立ち上がりと、それを支えるやさしいお姉様たちの
活躍の報告。
┏┓
┗■.福井地裁「決定」も「異議申立」も無視して
| 再稼働を推進する原子力規制委員会
| 世界最低水準の「新規制基準」で世界最低の
| 審査を続ける原子力規制委員会
| 原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!その56
└──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
8月4日の規制庁ブリーフィングで、松浦総務課長が高浜3号機の工事計画
を認可したと発表した。規制庁の専決事項なので原子力規制委員会定例会議に諮
られることも無く規制庁が発表したのだ。高浜原発3,4号機運転差止仮処分命
令申立事件で4月14日に福井地裁が「原子炉を運転してはならない」と決定した
にも拘らず、3号機の工事計画を認可した。さすがに再稼働推進委員会、司法判
断を無視して事業者におもねって規制行政を進めている。
それにしても、福井地裁から「緩やかにすぎ」、「合理性を欠くものである」
と言われた「新規制基準」は、ストレステスト・防災避難・受動的安全性・コア
キャッチャーなどを義務付けず、立地指針無視・バックフィット容認・複数基立
地稼働容認などが示すように「世界最低水準」だ。
更に、例えば川内原発1,2号機については、設置変更許可認可処分にも工
事計画認可処分にも保安規定認可にも、行政不服審査法の第6条の規定に基づい
て、私たちが異議申立をし、意見陳述をし、執行停止を申し立てた。
設置変更許可の基準地震動の定め方は「違法」であり、甘い甘い審査であり地
震対策も火山対策も緩やかに過ぎる。
工事計画認可は「黒枠白抜き偽装」、「耐震偽装」としか思えない程情報を隠
している。
保安規定も「マスキング偽装」をしながら火山噴火対策を九電任せにし、お
まけに31年も経過しているのに高経年化を無視して認可してしまい、5日の規制
委定例会議で誤魔化そうとしている。
以上のことからくっきり浮かび上がってくることは、原子力規制委員会がおよ
そまともな規制行政と言えないひどい審査を実施してきていて、原子力安全・保
安院時代よりも退歩していることだ。
このように、「国民」の意向も司法判断も異議申立も全く無視して川内1号
機の再稼働に邁進している原子力規制委員会は再稼働の安全性を全く担保できな
い。これでは、原子力規制委員会の設置目的である「国民の生命、健康及び財産
の保護と環境の保全」ができない。原子力規制委員会は直ちに福島第一原発事故
を検証し直して「新規制基準」を作り直し、総ての原発の再稼働適合性審査をや
り直すべきだ。それができないならこの組織は解体するべきだ。
┏┓
┗■.新聞より
└────
◆戦慄の原発小説 斎藤美奈子
火山活動は活発化しているわ。川内原発は再稼働に向けて動き出すわ。政府
はあんなザマだわ。右を見ても左を見ても不安だらけの日本。
このタイミングを見計らったように出版されたのが、北野慶『亡国記』(現代
書館)。2度目の原発事故を想定した希代の長編小説だ。読者より一足早く校正
紙で読んだ私は叫んでしまった。なに、この怖さとおもしろさとリアルさはっ!
物語は2017年4月からはじまる。その日の朝発生したマグニチュード8.6の大
地震。静岡県の島岡原発3号機が爆発し、本州全域が高濃度の放射能に覆われて
首都機能は完全に麻痺。時の岸部三郎首相ほか政府の要人は北海道に避難する
も、特定秘密保護法下で情報は隠蔽され、やがて政府もジャーナリズムも機能不
全に陥る。
こんな状況の中、京都に住む父親と小学生の娘は西に向かって避難を開始。九
州から船で韓国へ渡るが、それは難民となった彼らの苦難の旅の端緒にすぎな
かった。
フィクションとは思えぬ臨場感。大震災後に出た数々の原発関連小説の中でも
読み応えはピカイチじゃないかな。多くの人には未知の作家の大きなチャレン
ジ。日本列島が海に沈む小松左京『日本沈没』(1973年)や日本が東西に分断され
る矢作俊彦『あ・じゃぱん』(97年)にも負けぬスケール感に圧倒される。(文芸
評論家) (8月5日東京新聞「本音のコラム」より)
┏┓
┗■.テント日誌8月2日(日)
| 経産省前テントひろば1622日 商業用原発停止686日
| 渋谷で高校生のデモもあった 氷を囲って冷たい話
└──── (I・K)、(K・M)
午前中は時折涼しい風が吹き楽だった。
暑いのに大変ですね。と言ってカンパをして下さる方も居て嬉しい。
滋賀から来た方はネットで知って寄って下さったそうだ。
安保法制反対行動のことを知りたくて来た方もいる。
チラシをお渡しして毎週木曜日の夜・そしてシールズは金曜の夜に抗議行動をし
ていること、今夜も渋谷で高校生デモがあるなど話した。
午後からはテントに置かれた氷柱の溶けた水を道路に撒いて涼をとる。
そして最近やたら増えた鳩たちにも氷水をサービスした。
彼らは時折面白い行動をして楽しませてくれる。
毎日来てくださるM子さんや午後番の人たちが来てくれたので私は早めにテン
トを去った。今日も平和な一日で幸いでした。 (I・K)
渋谷の高校生デモの様子です。
https://www.youtube.com/watch?v=2rICGG-iS0E
氷を囲って冷たい話
誰かがでっかい氷を買っておいてくれ、テーブルの上に置いてある。触ると冷
たくてとても気持ちがいい。
明日から車で、広島、祝い島を経由して鹿児島県薩摩川内市に出かける人たち
が、夏休みの旅行を準備する中学生の様にはしゃいでいる。
月曜に第4回が開かれる森瑞枝さんの「テントでのお話の会」が話題に。神社
神道が日本の中でどういう役割をしたか、宗教は自ずと、安倍政権を支える公明
党と創価学会が俎上にのる。
平和の党が今何と情けないことになったのか。
そう言えば、澤地久枝さんが呼びかけた「アベ政治を許さない」一斉行動を、
公明党本部前で実施したら、沢山のリツイートが止まなかった。
やはり、今の状況で、多くの人々の公明党への怒りが強い。
東京大空襲の数日後に車を降りた裕仁天皇に対して、ひれ伏して謝罪した多数
の国民の話を辺見庸が書いていた。今もこんなに馬鹿げたメンタリティを持って
いる「国民」が多いのだろうか。であれば、そこから変えないといけない。
アジア・太平洋戦争における日本の加害を若い世代が知らないことも大問題。
冷たい氷を囲って気持ちが冷えてきたが、燃えねば。
そう言えば、福島原発告訴団による「勝俣恒久元東電会長らの強制起訴決定」
は非常にうれしいニュース。原子力規制庁ブリーフィングで、産経記者が規制庁
に受け止めを尋ねた
が、規制庁はノーコメントだった。
月曜朝には、経産省本館前で経産省・資源エネルギー庁を批判しながらテント
のチラシを撒くぞ。(K・M)
★ 伊藤孝司 さんから:
ブログ「平壌日記」の更新をしました。
「北朝鮮での15日間の単独取材の記事を発表]
http://kodawarijournalist.blog.fc2.com/
====
「伊藤孝司の仕事」 http://www.jca.apc.org/~earth/
「Message to the Future」 http://www.jca.apc.org/~earth/messagetop.htm
「ヒロシマ・ピョンヤン」 http://www.jca.apc.org/~earth/iinkai.html
======
★ 前田 朗 さんから:
グランサコネ通信15-01/CERDコスタリカ審査
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_0.html
ヘイト・クライム禁止法(97)コスタリカ
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_99.html
刑事訴訟法理論の探求に学ぶ(1)戦後刑事訴訟法学の歩みと現状
川さき英明・白取祐司『刑事訴訟法理論の探求』(日本評論社)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2015/08/blog-post_5.html
-----集会等のお知らせ------
●川内原発再稼働阻止!現地行動●
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/archives/9497
8/9 起動日前集会 久見崎海岸
8/10 起動日集会 川内原発正面ゲート
川内原発ゲート前行動概要 http://tinyurl.com/nspqseh
● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
<日時、場所> 案内 開催日8月26日迄
http://tinyurl.com/pugobup
●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/
●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com
●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
<熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷13:30-15:30
●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9590名 (7/30日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁
●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html
●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************
「さよなら原発!佐賀連絡会」「特定秘密保護法の廃止を求める市民の会・佐賀」の皆さま、毎日の御奮闘、お疲れ様で
す。松枝正幸です。
“安保法案”反対の街頭アピール活動を下記のように行います。
市民に“安保法案”の問題点と危険性をアピールしていきたいと思っております。
酷暑の中、そしてまた、明日は広島原爆忌でもありますが、ご参加のほど、衷心より
お願い致します。
2015年.8月.6日(木)
第24回街頭アピール活動
佐賀玉屋前
12:00~13:00(松枝、安永、豊島、猿渡)
リレートーク、チラシ「自衛隊員の血を流してはいけない」
参議院では安倍さんは、中国と北朝鮮を名指しして、脅威論を吹聴しています。
また、この間、磯崎首相補佐官の「法的安定性は関係ない」発言や武藤代議士の「戦
争行きたくないは極端な利己的な考え方」発言など、
安倍さんに近い人々の時代錯誤のとんでもない発言が飛び出しています。これらは戦
前戦中の戦争に反対するものは「非国民、国賊」とののしられた時代の空気に相通じ
るもので空恐ろしさを感じます。個人よりも国家を優先する国家主義そのものです。
杉野です。
転送します。
ぜひ、「川内原発1号炉、高経年化で異議申し立て」に参加してください。
よろしくお願いします。
-----Original Message-----
From: sakagami
Sent: Wednesday, August 05, 2015 4:40 PM
To: sakagami
Subject: [no-mox.14218] 【連名急募】川内原発1号炉、高経年化で異議申し立て!…締切り8/7(金)朝9時
<拡散希望>
【連名急募】川内原発1号炉、高経年化で異議申し立て!
…締切り8/7(金)朝9時
本日認可された九州電力川内原子力発電所1号炉の高経年化技術評価等
に係る原子炉施設保安規定変更認可申請(平成26年12月18日、本
年7月3日及び7月30日補正申請)の認可処分の取り消しを求め、異
議申し立てをします。川内原発の再稼働を止めましょう!
連名してくださる方、募集中です。締切りは8月7日(金)朝9時です。
下記のフォームから、登録してください。
https://pro.form-mailer.jp/fms/9730bae282448
呼びかけ団体:
川内原発30キロ圏住民ネットワーク/反原発・かごしまネット/玄海
原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会/グリーン・アクシ
ョン/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会 /原子力規制を監視
する市民の会/国際環境 NGO FoE Japan
問い合わせ先:
原子力規制を監視する市民の会/090-8116-7155(阪上)
FoE Japan/090-6142-1807(満田)
以下、異議申し立ての文案です。
異 議 申 立 書(案)
2015年(平成27年)8月7日
原子力規制委員会御中
異議申立人
総代 阪上 武
総代 満田 夏花
総代 高木 章次
行政不服審査法の規定に基づき、次の通り異議を申し立てます。
1.異議申立人の氏名及び年齢並びに住所
(別紙)●●●名
2.異議申立てに係る処分
九州電力川内原子力発電所1号炉の高経年化技術評価等に係る原子炉
施設保安規定変更認可申請(平成26年12月18日、本年7月3日及
び7月30日補正申請)の認可処分(平成27年8月5日)
3.異議申立てに係る処分があったことを知った年月日
2015年(平成27年)8月5日
4.異議申立ての趣旨
「2.記載の処分を取り消す。」との決定を求める。
5.異議申立ての理由
(詳細は別紙に記載)
(1)運転開始30年を1年以上も経過した状況での審査及び認可は、
「実用発電用原子炉施設における高経年化対策実施ガイド」の規定に反
しており、法令の要件を満たしていない
(2)2014年7月3日の補正申請により、追加となった基準地震動
Ss-2についても評価を実施するとしているが、実際には、基準地震
動Ss-1による評価が厳しいと考えられる機器・経年劣化事象についてし
か実施されていない
(3)2014年7月3日の補正申請は、追加となった基準地震動Ss
-2による評価を行うなど、その内容は、大きな変更を伴うものである
が、この補正申請の内容や結論を確認するための現場検証が実施されて
いない
(4)肉厚計測による実測データに基づき耐震安全性評価を実施した炭
素鋼配管の腐食(流れ加速型腐食)について、主給水系配管において、
疲労累積係数が0.991と非常に厳しい結果となった部位があるにも
かかわらず、これが周辺の同様な対象部位と比較して本当に最大値であ
るのか、またばらつきや不確かさが考慮されているのかについて、審査
の過程で確認された形跡がなく、評価部位を広げたり、この部位につい
ての詳細な現場検証を実施したり、外部有識者から意見を聞くといった
措置もとられていない
(5)上記により、本件認可処分は、原子炉等規制法43条の3の24
第2項「原子力規制委員会は、保安規定が…発電用原子炉による災害の
防止上十分でないと認めるときは、前項の認可をしてはならない。」と
の規定に基づき、取り消すべきである。
6.口頭意見陳述会の開催
希望します。
7.執行停止処分の申し立て
本件処分の執行停止処分を申し立てる。
8.処分庁の教示
なし
◇ 8.6 盗聴・密告・冤罪NO! 院内集会 ◇
刑訴法等改悪一括法案の論戦から見る
国会は、今! PART3
日時:8月6日(木) 16時~18時(15時30分開場)
場所:衆議院第1議員会館 1階 国際会議室
(永田町駅・国会議事堂前駅下車約5分)
*15時30分から衆院第1議員会館入口で通行証をお渡しします。
内容:冤罪被害者・学者・弁護士・市民のリレートーク
<プログラム>
・司会 山口正紀さん(ジャーナリスト)
・主催者挨拶 米倉洋子さん(弁護士)
○盗聴法改悪を批判する
・袴田事件「弁護人接見盗聴」について
西嶋勝彦さん(袴田事件弁護団長)
・盗聴法「改正」批判─デロイト・トーマツによる検証─
足立昌勝さん(関東学院大学名誉教授)
・検察・警察焼け太りと盗聴
青木 理さん(ジャーナリスト)
○国会審議から浮かび上がった問題点
・各党・会派の国会議員
・学者・弁護士・市民などの発言
・小池振一郎さん(弁護士、衆院参考人)
・桜井昌司さん(布川事件冤罪被害者、衆院参考人)
・閉会挨拶 客野美喜子さん(なくせ冤罪!市民評議会)
<主催>盗聴・密告・冤罪NO!実行委員会
東京都新宿区高田馬場1-26-12 高田馬場ビル505 桜井司法研究所気付
TEL.080-6550-4669 FAX.03-6278-97
青柳行信です。8月5日。
【転送・転載大歓迎】
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
新作 音楽と詩 九電本店前ひろば
https://youtu.be/z0JXiqUxFDw
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1568目報告☆
呼びかけ人賛同者8月4日合計3937名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
3日の国会の質疑を聴きました。
日本共産党の仁比聡平議員の追及(自衛隊の訓練の資料に基づいたもの)に
安倍氏も中谷氏も まともな答弁が できませんでした。
戦争法の危険な面が、ますますはっきりしてきました。
こんな悪法は 廃案にするしか ありません。
あんくるトム工房
ヒバクシャのお話し http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3576
女たちは許しません http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3575
戦争国家にまっしぐら http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3574
暑い一日でした。皆さまもお身体にお気をつけください。
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆法的な安定性を破りしはアベ首相なり彼は胡麻の蠅
(左門 2015・8・5-1104)
※「立憲主義」を知らない補佐官を任命した首相の責任。
《「国際情勢の変化」で憲法解釈と武力使用の範囲が拡
大することは「法的安定性」より重要だ》これだけで首を
切られるべきだ。原則とは、「よその国と争いごとがおこ
ったとき、けっして戦争によって、相手をまかしてじぶん
のいいぶんをとおそうとしないということをきめたのです」
(文部省編『あたらしい憲法のはなし』1947年)。この説
明を、新制中学一年生(私たち)が判ったのです。東大出
の秀才でも、魂が抜けてると判るものも分らない!!!
★ 豊島耕一 さんから:
おはようございます.私も机上で録音しました.九電側の音声がより明瞭かも知
れません.
8月3日九電交渉の録音
http://ad9.org/byenukessaga/801_0333.MP3
user sagarenraku
pass kusunosakae
★ 川瀬正博(電力労働者九州連絡会議・九電OB)
青柳 さま
8月3日の九電本社交渉に参加した電力労働者九州連絡会議
の参加者の感想と発言要旨を送ります。
(8月3日)の原発いらない!九州実行委員会(青柳行信代表)の九電本社交
渉に「電力労働者九州連絡会議(九電OB)」から、3名(北九州、大牟田、長
崎)が参加しました。交渉での発言の要旨と参加感想文章です。(電力労働者九
州連絡会議 川瀬正博)
感想①
九電は、もはや反論できない。それでも、再稼働するんだと、腹をくくっている
な。と感じた。こちらの指摘事項の、地震対策、火山の活動に対する認識不足、
避難計画への取組み不足。そして重大事故に対しての、対策不足のまま再稼働に
突っ走る姿勢が見えた。
それなのに、九電は、不安を抱えている住民(再稼働反対の声をあげてい
る。)には、フェイス・ツウ・フェイス(面と向かって行う対話)で丁寧に説明
していると、うそぶく。
この折衝の場に九電幹部はフェイスさえ出さない。フェイス・ツウ・フェイス
が白々しく聞こえる。(森實正信・大牟田)
感想②
原発は100%安全でなければ稼働してはいけない。ひとたび大事故が起こり大量
の放射能が放出されれば、僕らは生命と身体の危険にさらされ住むところを失う
かも知れないからだ。九電は「100%安全」ということを僕らの前に科学的データ
で提示しなければならない。説明責任とはこのことだ。「face- to-face」だろ
うと「説明会」だろうと。
九電担当者との交渉に参加して感じるキーワードは。
不勉強。無関心。無責任。ハグラカシ。ゴマカシ。紋切り型。一人よがり。視野
狭窄。バランス感覚欠如である。君たちは自分の人生を生きているのか。(山崎
明・北九州)
発言要旨①
いま川内原発の再稼働に反対する1,500人の市民が原子力規制委員会に川内原発
許可の取消を求める異議申立をしている。鹿児島・宮崎・熊本3県の10自治体が
九電に説明会開催を求める決議をしている。今回の交渉においても納得のいく回
答が獲られていない。このような状況の元で、再稼働のスイッチを押すような愚
かな経営判断をしてはいけない。再稼働という経済行為が、私たちの生命・身体
に危害を及ぼしたり、生存権そのものを脅かすことになるかも知れない。経営幹
部が刑事犯罪に問われるかも知れない。そのことを認識し、最低限の企業モラル
として、異議申し立ての審議結審、住民・議会への説明と私たちへの回答が完全
になされるまで、再稼働をしてはいけない。経営幹部に伝えて欲しい。
(山崎明・北九州)
発言要旨②
再稼働に当たっては、「国民の信頼と国民合意」が大前提であるが重視していない。
瓜生社長は年始の1月5日の伊藤鹿児島県知事との会談(非公開)後の記者会見
で、「最後は、国、地元の情勢を判断し、我々が判断する。最後にスィッチを押
すのは九電であり、どんな形で押すかは総合的に判断する」と述べている。
各種世論調査(民意)では再稼働反対が6割、賛成は僅か3割である。3.11
後の4年余り根強い反対が定着している。しかし、瓜生社長は6月25日の株主
総会後の記者会見で、フェイス・トゥ・フェイス(訪問活動 14年度12.8
万人)を通じて、再稼働に一定の理解が得られているとの一方的な評価をしてい
る。余りにも、国民世論と九電対話活動との乖離が大きい。何故か、その違いの
根拠を明確に示すべきである。
特に強調したいのは、3年半前の(九電原発史上最大の不祥事による信頼失墜)
ヤラセ世論偽装事件・第三者委員会の再発防止に向けた提言・要望である。
①経営幹部の直接対話活動による透明化宣言の実施 ②立地自治体首長との間で、
原発の設置変更、再稼働等の重要事項について、不透明な話し合いを一切しない
③従来の立地地域のみの一方的な「理解推進活動」ではなく、幅広い消費者や
住民の声に耳を傾けて、その要請に応じられるように対話や説明を拡大し実質化
していくことが必要であるということであったはず。しかし、全く実行されてい
ないではないか.
最たるものが公開による住民説明会の拒否だ。公開による説明会実施の住民要請
に応えるべきである。(時間切れで途中で止める)(川瀬正博・長崎)
★ 東海村 相沢 さんから:
皆様
川内原発の再稼働が、8月10日、11日に
なされようとしています。
鹿児島現地はもちろん、全国から川内原発の現地に集まろうとしています。
こうした中で、私たちは東海村原発サイト現地で全国の動きに呼応して、川内
原発再稼働反対の声をあげたいと思います。下記の要領で行動提起をしますので
ご参加ください。
日時 2015年8月11日(火)18時~19時30分
場所 東海駅東口
3.11を忘れない 東海イレブンアクション実行委員会
★ 舩津康幸 さんから:
記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/ogwpujf
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
おはようございます。
猛暑が続くにもかかわらず、九電の電気予報では、昨日も7月31日16~17時の記
録した最大電力を超えていません。「安定した需給状況」が続いています。原発
の再稼働なんて不要です。
そうした中での川内(せんだい)原発再稼働の準備を続ける九電の様子を伝える
記事が地元の新聞・テレビにあります。
●経産相が無責任な発言をしています。(4.、4’.の記事)昨日の59.の記
事もネット上に現れました。(7.の記事)。49.の記事も東京での行動を伝
える記事です。
川内原発の地元紙に次のような記事が今朝の紙面にあるようです、
1.「川内原発1号機準備運転入り 高温高圧下で検査」南日本新聞(2015
08/05 00:00)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=68829
「九州電力は4日深夜、川内原発1号機(薩摩川内市)の原子炉を通常運転時の
ように高温・高圧に引き上げ、作業や検査を行う準備運転に入った。10日にも
原子炉を起動させる予定で、再稼働の工程は最終段階を迎えた。」→以下、紙面
です。
2.「川内原発1号機 再稼働は11日以降か」南日本放送 [08/04 18:35]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2015080400011149
「再稼働に向けて最終段階に入っている川内原発1号機で、原子炉を起動する時
と同じような状態にしての点検と検査が4日始まりました。一方、再稼働前の最
終の検査は今月10日に行われることがわかり、再稼働は11日以降になる可能
性が高くなっています。九州電力によりますと4日始まった点検と検査は、原子
炉の圧力を上げながら放射性物質を含んだ一次冷却水の温度を40度から280
度まで上げ、原子炉を起動時と同じ状態にし、異常がないか確認するものです。
点検と検査は6日間かけて行われ、その後、今月10日の原子力規制委員会によ
る最終検査で核燃料の制御棒が正常に作動するかを確認する予定です。この検査
をクリアすれば再稼働ができることになります。一方、九州電力は再稼働に
ついて「今月10日以降、準備が整い次第行う」としていますが、最終検査が
10日に行われることから日程的に再稼働は11日以降にずれ込む可能性が高く
なっています。」
2’.●●「川内原発1号機:再稼働、11日に…九州電力」毎日新聞2015年08月05
日 02時30分
http://mainichi.jp/select/news/20150805k0000m020143000c.html
全文「九州電力は川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)につい
て、11日に原子炉を起動し、再稼働する方針を固めた。10日の再稼働を目指
したが、川内原発1号機は約4年ぶりの稼働となり、検査工程などをさらに慎重
に考慮して判断した。近く原子力規制委員会に正式に伝える。九電は4日、原子
炉内を実際の運転時に近い温度や圧力に上昇させる作業を始めた。10日に制御
棒の挿入速度を測定する検査を実施する。検査の状況次第で、再稼働はさらに遅
れる可能性もある。原子炉を起動して約3日後に発電・送電を始め、9月中旬に
営業運転を開始する方針だ。川内原発1号機が起動すれば、新規制基準に基づい
た全国初の稼働となる。」
3.「【動画】再稼動反対メッセージ」KTS鹿児島放送2015年08月05日
http://news.ktstv.net/
「川内原発の再稼働に反対する市民団体のメンバーが4日、県庁や九州電力を訪
れ「私たちの声を無視しないで」などと訴えました。
このうち、県庁には市民団体の代表8人が訪れました。メンバーは、2日、鹿児
島市で開かれたイベントで136人が原発の再稼働に反対のメッセージを書き込
んだ短冊の写しを担当者に手渡しました。また、川内原発の半径30キロ圏内の
全ての住民を対象とした避難訓練の実施などを求める伊藤知事あての要請書も手
渡しました。」
・・・・天文館アトムズなどの団体のようです。
このテレビ局が同時に、政府の見解を流してします、
4.●●「【動画】川内原発再稼動エネルギー政策」KTS鹿児島放送2015年08月05日
「来週にも予定されている川内原発の再稼働について 菅官房長官は4日の会見
で「安全性が確認された原発の再稼働はエネルギー政策上、極めて重要」と強調
しました。
九州電力は川内原発1号機を新しい規制基準のもとで、来週にも全国で初めて再
稼働させる予定です。
菅官房長官は「国民生活や経済を守るために再稼働について、政府は必要と認識
して地元に説明してきた」と語りました。
その上で再稼働に反対する世論があることについては「地元議会が判断してい
る」と述べるにとどめ、
●原発を再稼働させる判断の最終責任は事業者にあるとの見解を述べました。」
・・・・再稼働の最終判断を電力会社にを押し付けです!とんでもない!!
4’.●●●「「政治判断の余地なし」 原発再稼働巡り経産相」朝日デジタル2015
年8月4日16時30分 ※有料設定
http://www.asahi.com/articles/DA3S11898667.html
「宮沢洋一経済産業相は4日の閣議後会見で、個別の原発の再稼働について「技
術的な判断を第三者がする制度であり、政治的判断の余地がない制度になってい
る」と述べた。原発政策を所管する経産相や首相には、判断する権限がないとの
見解を示した。九州電力は、10日にも川内原発(鹿児島県)の再稼働を目指し
ている・・・」(以下、有料)
5.「川内原発1号機 設備の最終的な検査へ」KKB鹿児島放送8月4日 全文「早
ければ10日にも再稼働が見込まれている川内原発1号機では今夜にも原子炉起
動いわゆる再稼働に向けた最終的な設備の検査が始まります。川内原発1号機で
はきのうから原子力規制庁の検査官9人が立会い再稼働に向けた作業の手順書な
どを確認しています。九州電力によりますと今夜にも原子炉を運転時と同じ高
温・高圧の状態する操作を始め最終的な設備の検査を実施します。一方、県庁で
は再稼働に反対する市民団体が県の原子力安全対策課に要請書を提出しました。
福島第一原発の事故から4年以上経った今でもおよそ
12万人が避難生活を送っていると訴え30キロ圏で住民参加の避難訓練を行う
ことや県内全ての市町村で住民説明会を開くことなどを求めています。」
6.◎◎「迫る再稼働:九電の姿勢を非難 市民団体が中止を要請 /鹿児島 」
毎日新聞2015年08月04日 ※有料記事
「予定する川内原発1号機(薩摩川内市)の再稼働について、県内約90の市民
団体で作る「ストップ再稼働! 3・11鹿児島集会実行委員会」のメンバーは
3日、鹿児島市の九電鹿児島支社を訪れ、再稼働を中止するよう要請した。
瓜生道明社長宛ての要請書では、住民説明会の開催・・・・」
昨日の59.の記事はこちら、ポイントをとらえています、
7.◎「川内再稼働 中止迫る 九電に住民 説明会を要求」しんぶん赤旗2015
年8月4日(火) ※写真有
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-04/2015080415_01_1.html
全文九州電力が川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働を10日
にも強行しようと狙う中、「さよなら原発! 九州実行委員会」は3日、福岡市
の九電本店を訪れ、
公開質問状をもとに、再稼働中止と原発事業からの撤退を迫りました。
公開質問状は、鹿児島・熊本・宮崎県の10市町議会が、再稼働に対する住民の
不安に応え、意見書を決議して求めている住民説明会を拒否する理由などについ
て説明を要求。●九電側は「お客様一人ひとりと顔を突き合わせた説明を続けて
いる」と居直り、改めて住民説明会の開催予定はないと回答しました。
●川内原発再稼働を認可した原子力規制委員会の審査に異議申し立てをしている
総代の一人、北岡逸人さん(47)は「住民説明会開催に応じるなど、少しでも住
民の納得を得られる手続きを踏まえた方が、企業イメージの観点から、将来的な
経営についてもプラスになるはずだ。再稼働を遅らせることも可能と認めなが
ら、なぜこの時期に急ぐのか」と追及。九電側は「原子力を失うわけにはいかな
い」と繰り返すのみで、まともに答えませんでした。
●万一、過酷事故が発生した場合の損害賠償額の規模についても、九電は、具体
的な数字を算出していないと回答。北岡さんは「普通に競争相手のある企業であ
れば当然やるべきことを九電はやっておらず、まるでばくちをやるかのよう。原
発依存症というか、正常じゃない可能性のある企業に危険な原発を持たせること
の怖さを改めて感じた」と批判しました。」
<後略>
★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<原発いらない!九州実行委員会の公開質問状の過酷事故対策の回答>を報告し
ます。
「2015年8月3日の原発いらない!九州実行委員会の「川内原発の再稼動中
止と九州電力の原発事業撤退を求める」公開質問状の3.過酷事故対策について
(1)格納容器内の水蒸気爆発が起こらない事を証明して下さい」について、速
報します。
この質問項目については、九電広報からの最初の一括回答では、「この項目は今
回初めて提起された新しい論旨であり、公開質問状をもらったのが、7月30日
木曜日だったので、回答を用意する時間が無かったので、今日の回答はできな
い」との報告が有りました。
「1. 原子力規制委員会への川内原発許可の取り消しを求める異議申立て
書・執行停止の申立・1月21日 原子力規制委員会での口頭意見陳述会につい
て」については、九電広報からの最初の一括回答では、「原子力規制委員会は異
議申し立ての審議については、一切の件を非公開にしており、九州電力へは何も
連絡が無いので、詳細な内容分からないが、原子力規制委員会がホームページに
掲載している資料のみは、閲覧した。」との回答でした。したがって、九州電力
は、1月21日 原子力規制委員会での口頭意見陳述会の内容等の詳細は何も分
からなかったことが分かりました。
したがって、個別項目ごとの、回答確認及び詳細再質問で、「回答を用意する
時間が無かったので、今日の回答はできない」との回答については、良く理解で
きるが、「2015年1月21日 原子力規制委員会での口頭意見陳述会に於い
て、三好永作九大名誉教授」に関する質問と「イグナイタで早期に水素に点火
し、水素爆燃を引き起こし、水素爆轟を防止するとしている。水素爆燃のような
大きな衝撃があるのに、どうして水蒸気爆発を誘引するような外乱となるような
要素は考えにくいと言えるのか。」の2項目の質問の意味が分かるのかの、別の
質問を行いました。
九州電力は、「2015年1月21日 原子力規制委員会での口頭意見陳述会
に於いて、三好永作九大名誉教授」に関する質問の意味が分からないとの回答で
した。
「イグナイタで早期に水素に点火し、水素爆燃を引き起こし、水素爆轟を防止
するとしている。水素爆燃のような大きな衝撃があるのに、どうして水蒸気爆発
を誘引するような外乱となるような要素は考えにくいと言えるのか。」について
も質問の意味が良く分からないとのかと回答でした。
**********
今回の公開質問状を提出したのが、7月30日木曜日で、要請行動日が土日を挟
んで4日後8月3日だったので、公開質問状の3.過酷事故対策について(1)
格納容器内の水蒸気爆発が起こらない事を証明して下さい」は九州電力にとって
は、新しい論旨だった事は分かったそうですが、質問の意味さえも分からなかっ
たようです。
この二つの論旨は、九州電力が川内原発の再稼働を行った時、万が一過酷事故が
発生しても、原子炉1炉からは最大で、Cs-137が一週間に5.6TBqし
か放出されないとの再稼働の申請書が間違っており、原子力規制委員会がそれを
適合性審査で認可したことも間違っており、鹿児島県が避難計画をそれを基準に
して策定している事も間違っており、水蒸気爆発により格納容器が破裂して、福
島第一原発と同程度のCs-137の放出量か、チェルノブイリと同程度の放出
量になる可能性が大きいとの論旨です。
しかし、原子力規制委員会は、「2015年1月21日 原子力規制委員会で
の口頭意見陳述会に於いて、三好永作九大名誉教授の行った意見陳述」につい
て、全く回答を行わず沈黙を守っています。
また、「イグナイタで早期に水素に点火し、水素爆燃を引き起こし、水素爆轟
を防止するとしている。水素爆燃のような大きな衝撃があるのに、どうして水蒸
気爆発を誘引するような外乱となるような要素は考えにくいと言えるのか。」の
論旨は、伊方原発の審査書案のパブリックコメントの公募で中西が提出した
28E5のパブリックコメントの論旨です。
このパブリックコメントは最初に説明してあるように、4-1.2.2.4原
子炉圧力容器外の溶融燃料-冷却材相互作用(水蒸気爆発)の項の論旨ですが、
原子力規制庁の担当官は質問の意味が理解できなかったようで、
4-1.2.2.5水素燃焼の項目で整理して、水素爆発対策の説明を行ってい
ます。
原子力規制委員会そのものが、質問の意味を理解できなかったようで、水素爆
発対策の間違った回答を貼り付けており、パブリックコメントの回答は何もあり
ません。
このパブリックコメントは伊方原発向けですが、川内原発、高浜原発、伊方原
発は電力会社の過酷事故対策も適合性審査書も全じコピーペーパーですので、川
内原発の問題も伊方原発の問題と全く同じです。
原子力規制委員会と九州電力はどちらがのほうが過酷事故対策問題が良く分
かっているのかは、判断できないのですが、今の状態では、原子力規制委員会の
適合性審査書が間違っており、川内原発許可の取り消しを求める異議申立て書・
執行停止の申立・1月21日 原子力規制委員会での口頭意見陳述会についての
反論もできないのに、川内原発1号炉の再稼働が始まろうとしており、納得がい
きません。
**********
3.過酷事故対策について
(1)格納容器内の水蒸気爆発が起こらない事を証明して下さい
2013年9月20日(金)NHKで「特報フロンティア、徹底検証・原発新基
準九電の審査を追う」の放映があった。
貴社の過酷事故対策は「原子炉に大きな地震が有って、全電源が喪失し、原子炉
圧力容器から蒸気発生器に繋がる配管が破断したら、高圧水の噴出を止めようが
無いので、原子炉圧力容器には何も処置をしないで、核燃料のメルトダウンは放
置する。そして、格納容器に緊急に大量の水を投入し、圧力容器から落下した溶
融核燃料は大量の水で冷却し、溶融核燃料が原子炉格納容器の床コンクリートを
侵食する事を防止する」との説明があった。
しかし、原発の専門家は圧力容器が破損して、溶融核燃料(コリウム)が大量に
水中に落下した時や、水中に落下した溶融核燃料の表面皮膜が剥離した時、水蒸
気爆発が起き、格納容器が破裂し、大量の放射性廃棄物が大気中へ飛散する可能
性が高いと指摘している。
また、原子力規制委員会への川内原発許可の取り消しを求める2015年1月
21日 原子力規制委員会での口頭意見陳述会に於いて、三好永作九大名誉教授は
『審査書p.194-195「水蒸気爆発が実機において発生する可能性」という項目に
おいて,「水蒸気爆発は、実機において発生する可能性は極めて低い」としてい
る.その根拠として,(1) 実機において想定される溶融物を使った大規模実験
(実際は「小規模」実験)における3つの実験のうち1つの実験だけで水蒸気爆
発が発生しており,その水蒸気爆発が起こった実験では外乱を与えて,水蒸気爆
発を起こしやすくしており,さらに,(2) 実機においては,水蒸気爆発を誘引す
るような外乱となるような要素は考えにくい,という申請者(九州電力)の説明
をそのまま鵜呑みにしている.
これらの認識は,国際的な常識とは,まったく異なるものである.過酷事故に対
する国際会議報告によれば,溶融燃料ー冷却材相互作用(FCI)を引き起こしたメ
ルトダウンの実際の状況では,水蒸気爆発を誘引する外乱や内乱があるかどうか
は,これまでの研究では確定的なことは言えず,近い将来の研究でもこの点につ
いての進展が期待できない.従って,水蒸気爆発についての現在の解析で
は,FCI があれば水蒸気爆発が必ず起きるとするとしている.これらの点を少し
詳しく述べ,最新の科学的知見に基づく水蒸気爆発についての再審査を要求する.』
と意見陳述されている。
また貴社は「(2) 実機においては,水蒸気爆発を誘引するような外乱となるよ
うな要素は考えにくい」と説明されているが、一方、貴社は水素爆発対策では、
水素爆轟を防止するために、イグナイタで早期に水素に点火し、水素爆燃を引き
起こし、水素爆轟を防止するとしている。水素爆燃のような大きな衝撃があるの
に、どうして水蒸気爆発を誘引するような外乱となるような要素は考えにくいと
言えるのか。
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2554】2015年8月4日(火)
┏┓
┗■1.九州電力川内原発の再稼働を止めよう!
| 原発ゼロで電気は大丈夫(足りている) 原発再稼働は大事故への一里塚
| 川内原発現地の活動を応援!
| 首都圏からの参加者に交通費支援カンパをお願いします
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)
鈴木千津子(たんぽぽ舎共同代表)
◎ メールマガジン読者の方々には、7月17日(金)発信の【TMM:No2539】で、鎌
田慧さん、落合恵子さん、広瀬隆さんらの呼びかけによる「原発現地へ行く会」
(呼びかけ人、賛同人の詳細は【TMM:No2539】をご覧下さい)のカンパ要請をお願
いしました。
◎ 現在、たくさんの人々から約400万円のカンパが寄せられています。本日、
「原発現地へ行く会」は、代理店に702万円を振り込みました。
目標まであと100万円ほどです。時期的にも、「お盆」にあたり、航空運賃も
通常の2倍ほど割高になっています。
すでにカンパをいただいた方、ありがとうございます。忙しくて、郵便局や
城南信用金庫に行く時間がとれない方、どうぞ、みなさんのあたたかい交通費カ
ンパをお寄せください。
◎ たんぽぽ舎は、1989年発足以来26年間、『原発やめよう!ひとすじ』で努力
してきました。今が正念場です。安倍晋三政権・原発推進勢力は、原発再稼働の
第1号=九州電力川内原発を突破口に続々と原発の再稼働をねらっています。
多くの国民の声を押し切って、安保法制(戦争法案)をゴリ押しする安倍政治の
特徴です。
但し、「新国立競技場」だけは支持率低下を恐れて白紙からやり直すという。
今後、「新国立競技場のように」を合言葉にしたいものです。
子どもや孫に「原発や核のゴミなどの負の遺産」をなるべく残さない。「あ
の時(2015年7から8月)、お父さん・お母さんの世代は何をしていたの?」と言
われることのないためにも、私たちの持てる力を出し合いませんか。
「日本の岐路・わかれ道」にあたって全力で努力したい。
私たちと、孫・子のために、未来のために、日本のために!
◎ 交通費支援カンパにご協力下さい
振込先
☆ゆうちょ銀行 口座番号 00190-0-361095 加入者名 原発現地へ行く会
☆城南信用金庫 九段支店
口座番号 (普通)334455 口座名称 原発現地へ行く会
◎ 連絡先:「原発現地へ行く会」 TEL 070-5019-5907
┏┓
┗■2.7月15日付メルマガ【TMM:No2536】
| ★1.『戦争法制反対と再稼働阻止運動は一つになろう』
| 渡辺寿子さんに賛同して
└──── 斎藤なぎさ(たんぽぽ舎ボランティア)
この記事は、戦後すぐから今日まで核武装を追求し続けた日本の核(原子
力)政策の経過を整合的に述べたものである。
あらゆる観点から即刻廃棄すべき原発に、なぜこれほどまでに安倍政権が固執
するのか、その理由がよくわかる。
アメリカはこれまで日本が核武装をすることを許可してこなかったが、中国の
核が強大になったことをうけ、アメリカの管理下で限定的に日本を核武装させ中
国と対峙させた方が
得策と考えたのではないか、と渡辺さんは推測する。
これに呼応するかのように出てきたのが「戦争法制」である。「戦争法制」が
成立すると、日米の軍事一体化がより進み、日本が核武装に一歩近づくのではな
いかと危険視する。
隠して核武装してきた日本政府のたくらみが、今や白日の下に晒された。
直近の「川内原発の再稼働」と「戦争法制」は同根のものとして捉え、全力で
阻止していかなくてはならない。
┏┓
┗■3.参考
| 伊方原発3号機の再稼働を断念し、
| 原発からの撤退を決断して下さい
| 四国電力株式会社取締役社長 佐伯勇人殿
└──── 「STOP!伊方原発・南予連絡会」
2015年7月27日
四国電力株式会社取締役社長
佐伯 勇人殿
申 入 書
伊方原発3号機の再稼働を断念し、
原発からの撤退を決断して下さい。
STOP!伊方原発・南予連絡会
御社は以前から伊方原発3号機の年内再稼働を公言し、大規模工事を連日繰
り返してきましたが、規制委の適合審査合格を受けて20km圏の全戸訪問等、3
号機再稼働に向けて突っ走っています。けれども今一度ここで立ち止まり、この
問題が伊方原発30km圏のみならず、南予全域、さらには全四国・全瀬戸内地域
全体の住民の命と人格権、ふるさとの存続に関わる重大さを考え、だからまた御
社の社会的責任の重大さを考え、伊方原発3号機の再稼働を断念されるよう要望
します。
このところ南予地域は頻々と地震に見舞われています。そのたびに私たちは南
海トラフ巨大地震の切迫性に想いを致し、それによって引き起こされる原発事
故・原発災害の恐怖に怯える暮らしを強いられています。事実、地震学者、火山
学者はこぞって大地動乱の時代と警鐘を発し、いつどこで大地震や火山大噴火が
起きるかもしれないと警告しています。南海トラフ巨大地震の震源域の真上にあ
るにある四国はどこでもその対策に追われています。そういう中での伊方原発3
号機の再稼働は、この地を複合災害の奈落へと引き込んでいく、常軌を逸したも
のと言わねばなりません。まして伊方原発は日本最大の活断層である中央構造線
のほぼ真上に存在しており、本来そこにはあってはならないものです。
私たちは3・11で深い決断をしたはずです。原発もまた核であり、核エネ
ルギーを制御することはできず、核と人類は共存しえない、それ故原子力から撤
退すべきであると。
その決断をもたらした福島原発事故は未だに継続し、事故の検証、事故原因の
究明はおろか、溶け落ちた核燃料の現状もつかめないまま、1日7000人の被ばく
労働にもかかわらず、今なお放射能を放出し続け、高濃度汚染水を太平洋に垂れ
流し続けています。
終わりなき原発災害は、今なお12万人の避難生活の苦しみ、山積みされた汚染
土、失われたふるさと、そして子供たちの甲状腺がんの異常多発と、拡大し続け
ています。しかも再稼働の推進と避難者の棄民は一対をなしています。このよう
な現実を前に伊方原発の再稼働に突き進む御社の社会的倫理と責任はどのような
ものなのか、しっかりと答える義務があます。
報道によれば、御社は福島第一原発を超える程のメルトスルーが起きる事故でも
対応が可能=放射性物質の放出を防止できると自負されているが、それこそ甘い
評価でのご都合主義的なシナリオであり、最悪の場合でも周辺への影響は軽微と
いう新たな安全神話に他ならない。しかも伊方3号機はプルサーマル発電であ
り、予測しえない事故の危険をはらんでいる。
ひとたび過酷事故が起きれば、放射能の大量放出は避けらず、それは西風に
乗って南予全域、さらには全四国・全瀬戸内地域、そして関西にまで汚染しつく
すであろう。ふるさとは奪われ、私たちは被ばくしながらその上で長期の過酷な
避難生活を強いられる。汚染水は瀬戸内海を死の海に化し、ミカン山は荒れ果
て、子供たちは将来にわたって被ばくによる健康障害に怯えさせられる。
いったい、この時御社はどのような責任を負うのか。
また使用済み核燃料は処理できず、近い将来完全に行き詰まります。特に
MOX燃料は500年間の冷却が必要と言われているが、御社はそれに責任を負え
るのか。10万年の安全保管に責任を負えるのか。
今こそ本当に決断の時である。原発ゼロでも電気は足りている。今夏もピーク
時の予備率は関電へ電力融通してなお、11%超と御社は発表しています。
太陽光発電によって供給量は増し、需要はLED効果や人口減によって縮小傾
向にあり、さらに自家発電や新電力へと移行する流れも強まっています。原発維
持・対策工事の巨額の支出は電気料金を押し上げ、四電離れを加速しています。
来年からの電力自由化を見すえるとき、原発に固執する限り、御社に未来はない。
今こそ大英断を下し、伊方原発3号機の再稼働を断念し、原子力からきっぱり
と撤退し、地域の人々とともに、地域に貢献しうる再生可能エネルギーの活用・
普及に尽力し、人々の尊敬を得られるような道に進み出すべきである。
★ 京都の菊池 さんから:
沖縄タイムスの速報によると
菅官房長官が先ほど辺野古新基地建設工事を8月10日から9月9日までの間中断す
ると発表
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=127106
★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば1622日商業用原発停止686日
テント日誌8月2日(日)
渋谷の高校生デモの様子です。
https://www.youtube.com/watch?v=2rICGG-iS0E
★ 色平哲郎 さんから:
格好良く死ぬ 信じた15歳…環境経済学者 宮本憲一さん 85
http://www.yomiuri.co.jp/matome/sengo70/20150804-OYT8T50232.html
★ いのうえしんぢ さんから:
■講演
============================================================
【倶楽部FUNN】(2015年度第5回)
「あなたにとって、平和とは何ですか?」
============================================================
リスペクトする「PP21ふくおか自由学校」の共同代表である、
藤岡正明さんが講演されます。僕は藤岡さんの前座を務めます。
この日は、昼も夜もいろんなイベントがあっていますが…
藤岡さんが講演されるイベントは珍しいので、このタイミングを
お見逃しくなく、是非どうぞ!
日時:2015年8月7日(金)19:00~21:00(途中の入退室も可能)
場所:福岡NPO共同事務所「びおとーぷ」
(福岡市博多区博多駅前3-6-1小森ビル4-A)
http://ngofukuoka.net/funn/map2.html
講師:藤岡正明さん(PP21ふくおか自由学校)
いのうえしんぢさん(イラストレーター)
参加費:一般1,200円、FUNN会員・FUNN加盟団体会員・学生1,000円
メニュー:おいしい料理を検討中
定員:25名(事前にFUNNまでお申込みください)
主催・お申込:(特活)NGO福岡ネットワーク(FUNN)
1.申込専用フォームからのお申込: http://p.tl/o_ri
2.メール、電話、ファックスの場合、下記を明記の上お申込
(1)名前、(2)参加人数、(3)職業・所属団体、(4)連絡先
TEL/FAX:092-405-9870
E-Mail: funn@mbk.nifty.com HP: http://ngofukuoka.net/
http://ngofukuoka.net/activity/clubfunn.html
今年日本は、戦後70年という節目の年を迎えますが、最近では戦争について
考える機会があまり多くは無いように思えます。そこで!8月15日の
終戦記念日を前に日本の戦争について改めて学習し、平和とはなにかを
もう一度一緒に考えてみませんか?
お話にあたり、いのうえしんぢさんから次のようなコメントをいただきました。
★講師からのコメント(いのうえしんぢさん)
-------------------------------------------------------------
6月19日生まれ。この日は1945年アジア太平洋戦争中、福岡大空襲(雷山空襲)
があった日。小学校で毎年あっていた雷山空襲の平和学習が、反戦平和運動
にすすむ下地になった。表現の自由への規制や弾圧が、戦争をすすめる側面が
ある事例(治安維持法やナチス)を紹介しながら、過去の戦争だけでへなく、
現在進行形のものをリンクさせながら、チャラけつつも「自由と抵抗」を考える
道をプレゼンテーションします。
-----集会等のお知らせ------
●川内原発再稼働阻止!現地行動●
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/archives/9497
8/9 起動日前集会 久見崎海岸
8/10 起動日集会 川内原発正面ゲート
川内原発ゲート前行動概要 http://tinyurl.com/nspqseh
● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
<日時、場所> 案内 開催日8月26日迄
http://tinyurl.com/pugobup
●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/
●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com
●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
<熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷13:30-15:30
●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9590名 (7/30日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁
●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html
●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
◆詳細案内 http://u888u.info/mYnS
◆控訴理由書 http://u888u.info/mYmD
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************
青柳行信です。8月4日。
【転送・転載大歓迎】
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
新作 音楽と詩 九電本店前ひろば
https://youtu.be/z0JXiqUxFDw
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1567目報告☆
呼びかけ人賛同者8月3日合計3937名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月3日2名。
吉居泰子 匿名者1名
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまでした。
相変わらずの 九電メンバーですね。
まったく ロボットが応えているような感じをうけました。
今村さんが読み上げた、宣言がとてもよかったです。
未だに12万人もの避難民がいる中で、再稼動を急ぐ理由なんて
見出せません。
あんくるトム工房
九電交渉に参加 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3573
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆半数は原発避難計画なし 全基の廃炉計画は尚更無し
(左門 2015・8・4-1103)
※《全国の医療機関650施設のうち、(避難計画を)作った
のは223施設(34%)にとどまった。社会福祉施設2489
施設のうち1266施設(51%)だった。原発周辺に避難指
示が出ている福島県は集計をしていない。川内は10キロ
圏のみ策定》(朝日新聞、3日)。「安保法」とやらでうつつを
ぬかしている場合ではない!これほどの「危急存亡事態」
はないのだ!川内原発を再稼働という知事は魔物か??
★ ハンナ&マイケル さんから:
8月3日の九電交渉。
交渉に臨む20名を拍手と激励のシュプレヒコールで見送ってから、
テント前に残った人たちと本社前をデモしました。
横断幕を皆で持ってグルグル輪を描いて練り歩くというのは、
これまでで初めての試みで、なんか、いい年した大人が
電車ごっこでもやっているような気分で、暑かったけど新鮮でしたね。
でも秒読み段階の川内原発再稼働なのに、質問に対して、これは保留します、
これはわかりません、などののらくらした回答ばかりでは、
エアコンのきいたビルの中で交渉の人たちも、別の意味で熱く、
カッカとしていたことでしょう。
お疲れ様でした。
★ 北岡逸人 さんから:
以下リンクのフォルダに昨日の九電交渉の録音を入れました。
http://1drv.ms/1KLVwXq
(以下ファイル名と録音時間です)
0-20150803九電交渉(全編) 2時間11分04秒
1-説明者紹介・集会宣言など(20150803九電交渉) 6分11秒
2-質問回答(20150803九電交渉) 35分39秒
3-再質問など(20150803九電交渉) 1時間14分58秒
4-提言など(20150803九電交渉) 14分04秒
なお、「公開質問状(PDF)」と「説明者の写真(JPG)」も入っています。
★ 西山 進 さんから:
青柳行信さま
8月3日から9日まで飯塚市「よって館」で私の漫画展が開かれます。
5日は、広島で原水協主催の世界大会の「青年との交流に(県立総合体育館第2
アリーナ)」に出ます。
午後は文化会館で、午後1時半から被爆者の訴えをやります。
8月18日から23日まで天神アクロス戦争展で私の漫画が展示されます
10月4日は天神赤レンガ文化館で漫画展とみんなでリレートーク
10月17日は小倉市エフコープ志位店でおなじ催しが開かれます。
ご来場をお待ちします。この暑さです。十分健康管理に努めてください。
★ 舩津康幸 さんから:
8月3日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号59.まで)
記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/pd299w7
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
おはようございます。
昨日は、九電本社で、原発いらない!九州実行委員会の公開質問状をめぐって交
渉が行われましたが、ネット上にはその記事は見当たりませんが、いま届いたし
んぶん赤旗紙上にはあります。(59.)
さて、今朝も川内(せんだい)原発関連の記事からはじめます。
1.◎JNN世論調査 川内原発再稼働に6割近くが反対」南日本放送 [08/03
19:01]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2015080300011125
全文「来週10日以降に見込まれている川内原発1号機の再稼働について、6割
近い57%の人が反対であることがJNNが行った全国の世論調査で分かりまし
た。調査は今月1日、2日に行い全国の18歳以上の男女、1200人から回答
を得ました。それによりますと現在、国内にある48基の原発は全て運転を停止
していますが、運転を再開しないと経済に悪い影響があるかについて、「悪い影
響が出る」と答えた人は43%で「そうは思わない」と答えた人は49%でし
た。また川内原発1号機が今月10日以降に再稼働する見込みですが、これにつ
いて「賛成」の人は、35%だったのに対して「反対」の人は、57%で6割近
い人が川内原発の再稼働に反対していることが分かりました。また、政府は原
子力規制委員会によって安全基準に適合すると認めた原発の運転を再開させる方
針ですが、これについて「賛成」が36%「反対」が55%でした。
2.●●「<川内原発>再稼働前最終検査は10日 九電、規制委に伝達」毎日新
聞?8月3日(月)20時22分配信 全文「九州電力は3日、川内原発1号機(鹿児島県
薩摩川内市)の再稼働前に最後となる検査を10日に実施する方針を原子力規制
委員会に伝えた。原子炉内で核分裂反応を抑える制御棒の挿入速度を測るもの
で、検査の最終項目になっている。九電は問題がなければ10日以降、原子炉を
起動して再稼働させる方針だ。」
<後略>
★ 松本英治 さんから:
「戸別訪問でヨウ素剤配布へ」((動画) NHK鹿児島 8月3日(月) 10時50分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5053795871.html?t=1438566636
薩摩川内市にある川内原子力発電所の事故に備え、周辺の住民には甲状腺の被ば
くを防ぐヨウ素剤の配付が進められていますが、対象のおよそ3割の人がいまだ
に受け取っておらず、薩摩川内市は8月下旬から受け取っていない住民への戸別
訪問を始めることを決めました。
川内原発は新しい規制基準のもと全国の原発で初めて再稼働する見通しで、九州
電力は8月11日以降に原子炉を起動させる方針です。
こうした原発を巡っては、国の指針で、5キロ圏内の住民に事前に説明会を開い
た上で、事故の際に甲状腺の被ばくを防ぐヨウ素剤を配るよう定められていて、
薩摩川内市では去年夏から配付が進められてきました。
しかし、ヨウ素剤については、「使い方や効果がわからない」などとの声があり
薩摩川内市では対象の住民4500人余りのうちおよそ3割の1300人余り
が、ことし5月末の時点でも、受け取っていませんでした。
このため、市では、8月下旬から職員2人が受け取っていない住民の家を戸別に
訪問することを決め、受け取りを呼びかけるほか、受け取らない理由についても
聞き取りを行うことにしました。
市では、「職員が、直接、ヨウ素剤の説明をすることで、受け取る人を増やした
い」とする一方で、受け取らない理由も聞き取り、今後の対策に役立てたいとし
ています。
★ 鈴木かずえ
(国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、エネルギーチーム) さんから:
みなさん、緊急のお願いです。
九州電力の川内原発が、今日から1週間後の8月10日に再稼働されようとしています。
川内原発を囲む火山の問題。地震の想定が甘すぎるという批判。実効性のない避
難計画。
すべておきざりのままの見切り発車です。
いま現在、日本で稼働している原発はゼロ。
約2年もの間、原発なしで電力ピーク時も停電せずに乗り切ることができています。
リスクを負ってまで、この段階で川内原発を再稼働するための、納得できる理由
はありません。
抗議の声をあげたい。
原子力規制委員会に対し、本当に住民の命を守るのが仕事なら、
今からでも止めることができると訴えたい。
グリーンピースは明後日5日、
「原子力規制を考える市民の会」による原子力規制委員会前抗議行動に参加し、
気持ちを同じくするみなさんに広く参加を呼びかけます。
◆原子力規制委員会前抗議行動
川内原発高経年化のずさん審査・再稼働を許さない!
日時:8月5日(水)9:30-10:00 11:45-12:30(どちらかだけの参加も歓迎です)
場所:原子力規制委員会前(最寄駅:六本木1丁目)
地図 http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M404135&c=49050&d=6f1e
主催:原子力規制を考える市民の会
協力:国際環境NGO FoE Japan
こちらからプラカードの印刷用データをダウンロードしていただけます。
このプラカードを持って、"再稼働にNO!"の声を一緒に伝えませんか。
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M404136&c=49050&d=6f1e
現場の抗議には参加できない…という方も、オンライン署名で反対の声を届けて
ください。
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M404137&c=49050&d=6f1e
また、8月7日から10日にかけて、鹿児島県の川内原発ゲート前でも行動が予定さ
れています。
グリーンピースは、地元の、そして全国からのみなさんとともに抗議に参加し、
現地の様子を国内外に伝えるため、プロのカメラマンと共に8月10日に参加します。
川内原発ゲート前での抗議行動について詳しくはこちら
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M404138&c=49050&d=6f1e
現場からの最新情報はFacebook / Twitterでお伝えします。
九州電力川内原発の再稼動に反対する投稿に、 #川内原発再稼働反対 のハッ
シュタグをつけて投稿します。
ソーシャルメディア上で一緒にムーブメントを広げていきましょう。
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M404139&c=49050&d=6f1e
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M404140&c=49050&d=6f1e
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2553】2015年8月3日(月)
┏┓
┗■1.第五検察審査会による「東電取締役3名強制起訴」の中身
| ほとんど完璧な事実認定、想定外などとの言い訳は認めなかった
└──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)
◯ 第五検察審査会は、7月17日に告訴されていた東電取締役のうち3名を起訴
相当と議決し、7月30日に公表した。
議決の要旨は次の通り。(原文どおり)
被疑者らは,東京電力株式会社(以下「東京電力」という。)の関係者である
が,福島第一原子力発電所(以下「福島第一原発」という。)の運転停止又は設
備改善等による安全対策を講じて,大規模地震に起因する巨大津波によって福島
第一原発において炉心損傷等の重大事故が発生するのを未然に防止すべき業務上
の注意義務があるのにこれを怠り,必要な安全対策を講じないまま漫然と福島第
一原発の運転を継続した過失により東北地方太平洋沖地震(以下「本件地震」と
いう。)及びこれに伴う津波(以下「本件津波」という。)
により,福島第一原発において炉心損傷等の重大事故を発生させ,水素ガス爆発
等により一部の原子炉建屋・格納容器を損壊させ,福島第一原発から大量の放射
性物質を排出させて,多数の住民を被ばくさせるとともに,現場作業員らに傷害
を負わせ,さらに周辺病院から避難した入院患者らを死亡させた。
◯ 議決に至った犯罪事実については、次の通りである。
なお、これは筆者による要約である。
勝俣恒久会長は経営における最高責任者として経営判断を通じて
武黒一郎副社長原子力・立地本部長は原子力担当の責任者として原子力発電所
に関する知識情報を基に実質的経営判断を行うことを通じて
武藤栄副社長原子力・立地本部長は原子力担当の責任者として原子力発電所に
関する知識、情報を基に技術的事項に関して実質的判断を行うことを通じて
福島第一原発の運転停止又は設備改善等による各種安全対策に関する実質的判
断を行い、地震、津波による原子力発電所の重大事故の発生を未然に防止する業
務に従事していた。
◯ 検審が認めた事実は次の通り (1から9)
1 福島第一原発が順次設置許可申請を行い建設されたのは1960~70年代、日本
で最も津波に対する余裕の少ない原発だった。
2 その後、地震調査研究推進本部(推本)の地震調査委員会が2002年7月31日
に公表した「三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価について」(長期
評価)で三陸沖北部から房総沖の海溝寄りの領域内のどこでもMt(この場合は
津波マグニチュードの意味)8.2前後の津波地震が発生する可能性があるとした。
3 2006年9月、原子力安全委員会により改定された耐震設計審査指針(新指
針)では、「極めてまれ」であろうと原発が供用中に発生する可能性があると想
定される津波に対して、施設の安全機能に対し、重大な影響を与えないことを十
分に考慮した設計でなければならないとした。
4 新指針に対応して原子力安全・保安院は各電力事業者に対し、既設の原子力
発電所について耐震バックチェックを指示した。いわゆる「バックチェックルー
ル」では、津波の評価について、これまでに発生した津波の状況に加えて最新の
知見をも考慮することとされた。
5 加えて海外事例や東電内で発生した浸水事故などで明らかになった、巨大津
波により原発が浸水した場合予想される、非常用電源設備や冷却設備等の機能喪
失に起因して、最悪の場合には炉心損傷等の重大事故が発生する可能性があると
とが既に明らかとなっていた。
6 2007年11月頃から東電では、耐震バックチェックにおける津波評価につい
て、推本の長期評価の取扱いに関する検討を開始したが、2008年3月頃には推本
の長期評価を用いると、福島第一原発のO.P.(小名浜港工事基準面)+10
メートルの敷地(10m盤)を大きく超える可能性があることが判明した。
7 それ以降、武藤栄は、少なくとも2008年6月にはその報告を受け、武黒一郎
は少なくとも2009年5月ころまでにはその報告を受け、勝俣恒久は少なくとも
-2009年6月ころまでにはその報告を受けることにより、被疑者ら3名はいずれ
も、福島第一原発の10m盤を大きく超える津波が襲来する可能性があり、その結
果浸水して非常用電源設備や冷却設備等が
機能を喪失、炉心損傷などの重大事故が発生する可能性があることを予見し得た。
8 したがって、被疑者3名は福島第一原発の10m盤を大きく超える津波が襲来
した場合を想定し、何らかの設備改善等の安全対策を講じることを検討し、何ら
かの合理的な安全対策が講じられるまでの間、福島第一原発の運転を停止するこ
と等も含めた措置を講じることで、炉心損傷等の重大事故が発生することを未然
に防止すべき注意義務があった。
9 しかしながら、これを怠り、漫然と福島第一原発の運転を継続した過失によ
り、東北地方太平洋沖地震に伴い発生した津波により、全電源喪失及び非常用電
源設備や冷却設備等を機能喪失させ、炉心損傷等の重大事故を発生させ、大量の
放射性物資を排出させた結果、双葉病院の入院患者を始めとして多くの市民に結
果として死亡させ、事故対策に当たった消防署員や自衛隊員を負傷させるに至った。
┏┓
┗■2.川内原発は再稼働できない
| 原発産業は大苦境-東芝も三菱重工業も
└──── 山田 武 (たんぽぽ舎ボランティア)
米国(カリフォルニア州サンディエゴ)のサンオノフレ原発が廃炉になった原
因は、三菱重工が納入した蒸気発生器に欠陥があったからである。
設計上のミスと言われているが、同系の蒸気発生器が今度、再稼働予定の九州
電力川内原発に使われている。
ご参照下さい。 https://goo.gl/2JWDlx
※参考記事
三菱重工へ損賠請求額9300億円に 廃炉巡り米電力
三菱重工業は28日、米カリフォルニア州のサンオノフレ原発の廃炉をめぐる
米電力会社サザン・カリフォルニア・エジソンからの損害賠償請求額が、75億
7000万ドル(約9300億円)になる見通しだと発表した。
エジソンは2013年10月、故障して廃炉の原因となった蒸気発生器を製造した三
菱重工が全損害の賠償責任を認めないことを不服とし、国際商業会議所
(ICC、パリ)に仲裁を申し立てた。 (後略)
(7月29日毎日新聞6面より抜粋)
┏┓
┗■3.「再稼働阻止全国ネットワーク」NEWS第8号発刊
└──── 「再稼働阻止全国ネットワーク」
◎「再稼働阻止全国ネットワーク」NEWS第8号(A4判12頁)が発行されまし
た。 その目次を紹介致します。
§1.「自然からの最後の警告」を誠実に聴こう
地震・津波・火山噴火の活発期に入った日本列島
=川内原発再稼働は日本破滅の一里塚=
柳田 真 (再稼働阻止全国ネットワーク事務局)
§2.未来を拓く8・10ゲート前大行動へ
向原祥隆 (ストップ再稼働!3・11鹿児島集会実行委員会)
§3.川内原発民間規制委員会・かごしまの闘い
岩井 哲 (民間規制委員会・かごしま・事務局)
§4.アウシュビッツとフクシマ 黒田節子 (原発いらない福島の女たち)
§5.若狭での「原発再稼働阻止」の闘い
木原壯林 (「若狭の原発を考える会」・「若狭の家」運営委員会)
§6.再稼働を阻止する日本の運動が、アジアの反原発運動を勇気づけている
宇野田陽子 (ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン事務局)
§7.7・15棟はまだまだ増える-寝袋持参でテントへ!
小川正治 (川内久美崎テントにて)
§8.ストップ再稼働!6/73万人大集会 in 福岡
青柳行信 (原発いらない!九州実行委員会・九電本店前ひろば代表)
§9.伊方原発再稼働反対運動の現状について
井出久司 (原発さよなら四国ネットワーク)
§10.高浜3、4号機と若狭・福井の取り組み
若泉政人 (サヨナラ原発福井ネットワーク)
§11.久美崎の女、3人記 岩下雅裕 (川内の家)
§12.働きもの~ミツバチだより 堀内美鈴 (愛媛県・松山市在住)
発行:「再稼働阻止全国ネットワーク」 TEL 070-6650-5549
★ 前田 朗 さんから:
伝説の革命家、見果てぬ夢、そして「新しい人間」
伊高浩昭『チェ・ゲバラ――旅、キューバ革命、ボリビア』(中公新書)
http://maeda-akira.blogspot.se/2015/08/blog-post_3.html
ヘイト・スピーチ研究文献(30)西欧における反差別教育・文化政策
http://maeda-akira.blogspot.se/2015/08/blog-post_61.html
人種差別撤廃基本法案の審議が始まります。
http://mainichi.jp/shimen/news/20150803ddm001010180000c.html
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●川内原発再稼働阻止!現地行動●
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8/10 起動日集会 川内原発正面ゲート
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第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
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第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
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●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9590名 (7/30日現在)
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第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁
●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
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MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/
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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
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青柳 行信
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y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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【転送・転載大歓迎】
本日、●川内原発再稼働前 九電本社交渉●
8月3日(月)14:30~16:30
公開質問状 http://tinyurl.com/npuo6g5
主催:原発いらない!九州実行委員会
☆ご参加よろしくお願い致します。
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1566目報告☆
呼びかけ人賛同者8月2日合計3936名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆自民党の県議と市議とが立ち上がり 「ストップ・ザ安保~庄原市民の会」
(左門 2015・8・3-1102)
※《林会長は、「ストップさせるのは国民の力以外にない。(この取組みは)
一滴の水かも知れないが全国に広がってもらいたい」と希望を語る。これは
「蟻の一穴」となって、架空の「圧倒的多数」の自民の堤防を破って自民城
を崩壊させるであろう。第二、第三の「市民の会」へよびかけよう!!!
★ 川島美由紀 さんから:
8月1日はさよなら玄海原発の会・久留米の主催で
「福島生きものの記録」の上映と船津さんの福島の現状の
お話がありました。私は参加できなかったのですが、
さよなら玄海原発の会・久留米が毎月行っているポスティングで
配ったチラシを見て参加された方が2人も!いたそうで、その話を
聞いて本当にうれしかったです。
大海に石を投じるようなポスティングですが、たしかに
見てくれている人がいるという実感は、何よりの励みになります。
8月も暑さにまけず、がんばります!
★ 弁護士 後藤富和 さんから:
映画「ママの約束?原発ゼロで見つけた本当の豊かさ」上映会に参加しました。
http://youtu.be/M09jmAYtJdo
上映会後は脱原発に取り組む市民やグループで交流会。
★ 西岡由香 さんから:
青柳さま
おはようございます。いつもメールを掲載していただきありがとう
ございます!
8月1日発売の、ビッグコミックオリジナル戦後70年増刊号がすごいです!
巻頭カラーにいきなり藤田嗣治氏の「アッツ島玉砕」から始まり、
水木しげる先生、松本零士先生はじめ、山上たつひこ先生の「光る風」まで
戦争をテーマにしたマンガがずらり!
石坂啓先生の「さよなら憲ちゃん」(タイトルだけで内容がわかる)や、
沖縄戦、戦後の貧困、小学校、未来戦などを描いた作品群はギャグあり、
シュールなものありと、決して戦争を美化していない、漫画家たちの
「NO」が伝わってきます。
ところどころに、いとうせいこうさんなどの1ページエッセイが入って
いるのですが、これが政権への疑問、原発への警鐘、憲法が日本を守って
きたことなどの「私の戦後70年談話」がストレートな言葉で綴られています。
編集長の「私の戦後70年増刊談話」はこう結ばれていました。
「この作品は時代のカナリアかもしれません。漫画は別にお国のためには
なりません。そして、その作品で仕事をしている我々編集者もしかりです。
だからこそ、この時代の“嫌な感じ”に声をあげましょう」
コンビニで500円で売ってます。緑の表紙です。ぜひごらんくださいませ~
★ 木村幸雄 さんから:
7月31日のシールズの若者たちによる滋賀・石山駅前街宣の動画です。
全国各地で行われることに大きな意味がありますね。
http://www.ustream.tv/recorded/69538901
教員を目指す女子大生の話はぜひ。民主党議員・福山哲郎氏の話なども、確認し
てください。
★ 黒木 さんから:
燃料プールの大型がれき引き上げ 福島第1原発3号機
東京新聞 2015年8月2日 13時24分
東京電力は2日、福島第1原発3号機の使用済み核燃料プールに落下した「燃
料取扱機」をクレーンで引き上げを始めた。燃料取扱機は、燃料を原子炉に出し
入れする機器で、引き上げ部分の重さは約20トンとプール内で最大のがれき。
引き上げ作業は2台の大型クレーンを使い、専用の機具を燃料取扱機の3カ所
に引っ掛けてプールから撤去。
燃料取扱機はプールをまたぐように設置されていたが、2011年3月の原子
炉建屋の水素爆発で壊れ、プールに落下した。3号機プールには566体の燃料
が残っている。
(共同)
*<最終処分場>時限過ぎても調査再開されず
河北新報 2015年08月02日日曜日
福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場建設問題で、国の現地調
査は再開されないまま「タイムリミット」(佐藤勇栗原市長)とされた7月が過
ぎた。足踏み状態の打開を期待する県や各候補地からは「いつになるのか」との
ぼやきが漏れる一方、建設反対の住民らは引き続き候補地返上を訴える構えだ。
<県関係者やきもき>
環境省の小里泰弘副大臣は7月1日に県内入りし、指定廃棄物の一時保管場所
を視察。村井嘉浩知事との会談で「一時保管する住民の負担はかなり大きい。状
況が整えば一刻も早く調査に入りたい」と強調した。
だが、その後目立った動きはなく、環境省の担当者は「なるべく早く、3候補
地同時に着手したいが、現時点では未定」と繰り返すのみだ。県関係者は「国は
以前『雪が解けたら速やかに調査に入る』と言っていたのに、今はもう夏。いつ
着手するのか」とため息をつく。
「7月中に動きがなければ候補地を返上する」と期限を設けて再開を促した佐
藤市長は29日、取材に「環境省は調査する考えに変わりはなく、交渉を重ねる
など前向きな姿勢がある」と理解を示し、「もう1カ月だけ状況を見守りたい」
と静観する考えを示した。
<警戒解かぬ反対派>
「国は加美町長選に配慮して調査に入らないのではないか」という臆測もあっ
た中、28日の告示日に建設反対の現職猪股洋文氏の無投票再選が決まった。猪
股氏は「無投票は建設の白紙撤回を実現したい町民の声の表れ。引き続き、調査
を断固拒否する」と息巻く。
間もなくお盆を迎えるが、候補地の反対派の住民団体は警戒を解かない。大和
町の住民団体の佐々木久夫会長は「7月は動きはなかったが、国がいつどういう
形で調査に入るか分からない。お盆前までは心配が続くだろう」と語る。
9月29日には大和町長選が告示される。現時点で現職と新人が立候補の意思
を表明している。栗原市の住民団体の菅原敏允代表は「町長選前に住民の反対を
押し切って調査に入れば、選挙妨害になりかねない。環境省は処分方法や場所を
考え直すべきだ」と訴える。
*東電元幹部強制起訴へ 原発事故の責任と原因の追及を 愛媛新聞 社説
2015年08月02日(日)
甚大な被害を生んだ原発事故の責任は、誰一人問われないのか―。そんな市民
感情を素直に反映した結論といえる。東京電力の元幹部の刑事責任が、法廷で争
われることになった。
福島第1原発事故をめぐり、刑事告訴・告発され、不起訴となった東電の元会
長ら3人について、検察審査会が再び「起訴すべきだ」と議決した。今後、業務
上過失致死傷罪で強制起訴される。東電と検察は、市民感覚を生かした検審制度
によって2度にわたって刑事責任を求める議決が下された意味を、重く受け止め
なければなるまい。
事故から4年余り。古里に帰れない福島の避難者は11万人に上る。事故原因
について、国会の事故調査委員会が「東電や規制当局が対策を意図的に先送りし
た。事故は人災だ」
と報告書で指摘した。だが、責任の所在も根本原因も曖昧なままだ。審査会が求
めたのは、事故原因の徹底解明と責任の明確化にほかならない。
議決では、東電が震災前の2008年、最大15.7メートルの津波の可能性
があると試算していたことを重視し、対策を取れば事故を回避できた過失を認め
た。「津波が万が一にも発生する場合があることを考慮し、備えなければならな
い」と、高度な注意義務を負うと結論付けた。事故が起きれば深刻な事態となる
原発に「想定外」の言い訳は許されないとの判断は当然だ。
刑事責任を問うには「予見できたか」と「回避できたか」の立証が焦点にな
る。不起訴とした検察は、試算の基となるデータの信頼性が低く「予見できたと
は言えない」と判断した。だが、議決では検察の主張を「何の説得力も感じられ
ない」と断じた。試算の報告を受ける立場にあって、対策を講じなかった3人の
責任を追及するのは、市民の常識的な見方といえよう。
事故後、関係者の証言は一部しか公開されていない。法廷では、裁判所が命じ
れば、関係者が証言し、調査資料の公開も期待できる。「事故は防げなかったの
か」との疑問を抱く被災者に対し、3人が自らの声で正直に語ることは最低限の
責務である。安全を軽視した幹部の姿勢をあらゆる角度から検証し、真相究明に
つなげてもらいたい。
ただ大勢の人が判断にかかわった大事故で、個人の刑事責任を問うのは現行制
度下では難しい。歴代社長が強制起訴された尼崎JR脱線事故では一審、二審と
も無罪になった。審査会は法よりも感情を優先しているとの指摘もある。しかし
誰も責任を負わないのでは、遺族や被害者は納得できまい。市民感覚を重視する
なら、現行の検審制度の改革が必要だ。
組織に刑事罰を科す「組織罰」の検討も急務だろう。
電力会社や政府は原発再稼働に突き進もうとしている。事故原因の究明なくし
て再発防止策の確立はあり得ない。けじめをつけることさえしないまま、再稼働
を許すわけにはいかない。
*<福島第1原発>3号機の巨大がれき撤去
毎日新聞 8月2日(日)15時9分配信
東京電力は2日正午ごろから、福島第1原発3号機の使用済み核燃料プール内
に落下して沈んでいる巨大がれきの撤去作業を終えた。クレーンなどを使用して
撤去したが、誤って落下させればプール内にある核燃料の損傷など重大な事故に
つながる恐れがあるため、周辺の廃炉作業が比較的少ない日曜日を選んで実施さ
れた。
巨大がれきは、核燃料を移動するための「燃料交換機」という大型設備で、
重さ約20トンある。プール上をまたぐように設置されていたが、原発事故の際
に発生した水素爆発によってプールに落下した。当初は35トンあったが、水中
カッターなどを用いて20トンまでに減らした。
撤去作業は、専用器具を燃料交換機の3カ所に引っ掛け、クレーン2台で引
き上げた。周辺の放射線量は高いため、現場の状況をカメラで確認しながら遠隔
でクレーンを操作した。
撤去の際、がれきがプールの設備に触れて損傷すれば、燃料を冷やすプール
の水が漏れるリスクもあるため、バックアップの注水ポンプも用意した。
プールには566体の核燃料が残っているが、熱交換機は長さ約14メート
ルにわたって横たわっているため、燃料取り出しの妨げになっていた。
3号機のがれき撤去は一昨年末に開始。昨年8月には、重さ約400キロの
がれきを誤ってプールに落とすトラブルがあったが、プール内の核燃料に損傷は
なかった。【斎藤有香】
*****
*使用済み燃料40トン増=川内2基、再稼働で―プール貯蔵率7割超に
時事通信 8月3日(月)2時32分配信
九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)が再稼働した場合、新たに発生する使
用済み核燃料は計約40トンに上ることが2日、九電などへの取材で分かった。
運転を続ければ、さらに増えていく。使用済み燃料は近づけば短時間で死に
至る強い放射線を出すが、処理後に発生する高レベル放射性廃棄物の最終処分場
は決まっていない。
川内原発は新規制基準の適合性審査に初めて合格し、再稼働に向け最終的な
準備が進んでいる。九電は8月10日以降に1号機を、10月中旬には2号機を再稼働
させることを目指している。
原発を稼働する際は通常、先に使った燃料と新しい燃料が原子炉内に混在し
ている。九電によると、今回の再稼働で使う新燃料は1、2号機とも157体中44
体。計88体が再稼働によって使用済みとなる。
2基の新燃料の重量はウランに換算すると約40トンになる。13カ月の運転期間
を終えると原子炉は停止し、燃料は定期検査を経て再び使われる。
経済産業省資源エネルギー庁の資料によると、川内原発の燃料のうち定期検
査で交換されるのは毎回50トン程度。同原発で貯蔵できる使用済み燃料の限度
(管理容量)は1290トンで、今回の再稼働によって貯蔵量は約890トンから約940
トンに増えることになる。貯蔵率は69%から73%前後に上昇すると見込まれる。
川内原発は管理容量を超えるまでの運転期間が10.7年と、全国の原発で4番
目に長い。短期的に使用済み燃料の置き場がなくなる可能性は低いが、再稼働に
同意した鹿児島県は県内での最終処分を認めていない。
使用済み燃料からウランやプルトニウムを取り出す日本原燃の再処理工場
(青森県)も稼働の見通しが立たない。行き場が決まらない限り、原発内での貯
蔵は徐々に限界に近づいていく。
*低レベル廃棄物も発生=規制委、10万年隔離の方向―川内原発再稼働
時事通信 8月3日(月)2時35分配信
再稼働が間近に迫った九州電力川内原発(鹿児島県)。
だが、未解決のごみ問題は、使用済み核燃料以外にもある。再稼働で発生す
る低レベル放射性廃棄物の一部も処分場が決まっておらず、原発敷地内で増え続
けることになる。
低レベル廃棄物のうち処分場が課題となっているのは、「L1」と呼ばれる放
射性物質濃度が高いごみ。核分裂反応を抑える制御棒や、冷却水から放射性物質
をこし取るための樹脂などが該当する。
原子力規制委員会がまとめた資料によると、川内原発には2013年度末時点
で、使い終わった制御棒や燃料を長期使用するための器具などが、使用済み燃料
プールに460本保管されている。タンクなどに詰められた樹脂は150立方メートル
に上り、200リットルのドラム缶750本分に相当する。
L1はこれまで、処分する場合の技術的な基準が決まっていなかった。規制委
は専門家を加えた検討会を設置。基準を検討しているが、埋設後10万年は人間の
生活環境から隔離を目指す方向で議論している。
*放射能漏えい検知器故障=再処理工場で、落雷影響か―原燃
時事通信 8月3日(月)1時30分配信
日本原燃は3日、原発から出る使用済み核燃料からウランやプルトニウムを取
り出すことなどを目的とする再処理工場(青森県六ケ所村)で、極めて高い線量
を出す高レベル放射性廃液が漏れた場合に検知する装置が故障したと発表した。
原燃などによると、2日午後6時50分ごろ、再処理工場の建屋の一つで異常を
示す警報が鳴り、2系統ある検知装置がいずれも動作不能となった。廃液の水位
に変動はないといい、原燃は「漏えいの可能性はないと判断している」と説明し
ている。
同8時半ごろには同じ建屋内の圧力計の一部でも正しい表示ができないことを
確認。当時、この地域では雷が発生していたといい、原燃は関連を調べている。
★ 永野勇 (原発さよなら千葉) さんから:
私も原告として参加している「原発メーカー訴訟の第一回 口頭弁論」 の期日が
確定しました。
この「原発メーカー訴訟」というのは、原発の大事故を起こした福 島第一原発
の原子炉を造ったメーカーであるGE、 東芝、日立のメーカー責任を問う裁判で
す。(「原 子力損害賠 償法」により電力会社のみが賠償責任を負い、原発メー
カーは賠償責任が免責されている)
原告数は3月時点で3,860名(国内:1404名、国外:2456名)で す。
この第一回口頭弁論が下記の内容で開かれます。
大変集まりにくい時間帯となっておりますが、大変重要な裁判です ので多くの
方々が参加して下さいますようお願い申し上げます。
期日:8月28日(金) 10時~(傍聴整理券配布は9時~)
場所:東京地裁101号法廷
★ 京都の菊池 さんから:
日本テレビは、8/23深夜にNNNドキュメント’15 3・11大震災シリーズ 原
発が動き出す [仮]を放送予定
(記事URL
http://list.jca.apc.org/public/cml/2015-August/039028.html )
関西では読売テレビにて放送の
日本テレビのNNNドキュメント’15日曜 深夜0:55~の番組ホームページ
http://www.ntv.co.jp/document/
によると、
日本テレビは下記の番組を制作し、放送する予定だそうです。
3・11大震災シリーズ 原発が動き出す [仮]
30分枠
放送:8月23日(日)24:55~
制作:日本テレビ再放送:8月30日(日)11:00~
BS日テレ8月30日(日)7:00~/24:00~
CS「日テレNEWS24」
いよいよ原発が再び動き出す。
そのとき、私たちは原発についてどれくらいのことを知っているのだろうか・・・。
鹿児島県にある九州電力川内原発の原子炉に核燃料を装填する作業が始まり、再
稼働への最終段階に入った。
このまま予定通りにすすめば、8月中旬頃に再稼働される。
福島第一原発の事故後に作られた、原発の新規制基準のもとでは初めての再稼働
となる。
そしてこれから審査に合格した各地の原発が次々に動き出す。
その再稼働の動き、
そして、全国の各電力会社への取材を通じて、
日本の原子力発電所の「今」の姿を伝える。
とのこと。
再稼働についての番組をつくるのであれば、
番組ホームページの言う
・・・このまま予定通りにすすめば、8月中旬頃に再稼働される。・・・のあと
である8/23ではなく
多くの人が再稼働とは何なのかをどんどん考えるよう、もっともっと早く放送し
たほうがよかったのではと思います。
(その時には、「原発が動き出す [仮]」と番組名をつけることができないで
しょうが。)
上記の内容で放送予定だそうですが
状況を人々が動かし、変えると、
番組名、内容を変えざるをえなくなり、放送延期か、
または内容を根本的に見直さなければならなくなり、番組がいったん没になると
思います。
ちなみに今日深夜は、
シリーズ 戦後70年 平和宣言 ~ヒロシマは語る~ 55分枠
放送時間 : 2015年8月2日(日)24:55~ ナレーター:永田亮子
制作:広島テレビ
再放送:2015年8月9日(日) 11:00~ BS日テレ
2015年8月9日(日)
7:00~/24:00~ CS「日テレNEWS24」
を放送予定だそうです。
内容は番組ホームページ
http://www.ntv.co.jp/document/
を参照ください。
関連して下記を参照ください。
毎日新聞
広島平和宣言案:安保に言及せず 31日に骨子発表
2015年07月21日 11時35分
http://sp.mainichi.jp/select/news/20150721k0000e040161000c.html
平和宣言で安保法案の対応に差 | 中国新聞アルファ
2015/8/1
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=174909&comment_sub_id=0&category_id=112
県内トピックス (2015年8月1日更新)
長崎新聞
長崎平和宣言の骨子を発表
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2015/08/01085845018069.shtml
長崎、原爆投下69年目の平和宣言 集団的自衛権に懸念「平和の原点がゆらいで
いる」【全文】
The Huffington Post 投稿日: 2014年08月09日 13時04分 JST 更新: 2014
年08月09日 13時04分 JST
http://www.huffingtonpost.jp/2014/08/08/nagasaki-69_n_5663881.html
★ 色平哲郎 さんから:
元自衛官 @yoko_kichi 6時間6時間前
私は謝りたい。
現役時代、私は平和を叫ぶ人々を「邪魔な連中」と軽蔑していた。
だが、彼らの平和を志向する声と、それを踏まえた外交のおかげで、我々は戦場
に赴か
ずに済んだ。今回も平和への「声」の力を信じたい。
私も声を上げよう「戦争法案は止めなければ!」と。
★ 松岡 さんから: <cinema15-18「野火」(塚本晋也)>
「野火」(塚本晋也)を見た。大岡昇平原作の『野火』の映画化は、1949年
に市川崑監督、船越英二主演の「野火」として作られている。「鉄男」等で知ら
れる塚本晋也作品はそのリメークである。今回の作品で「塚本は煩雑な人間関係
を思い切って単純化し、人肉嗜食の禁忌の問題の焦点を絞っている。」(映画パ
ンフレットでの四方田犬彦の言葉)とのことだが、帰途、市川作品を借りて見直
したが、市川崑が触れることを避けた時代的な制約があったことを確認できた。
ただ、現在の時点で「戦争を描く」ことの困難性を塚本作品で感じた。戦後70
年の時点で「野火」を描こうとする塚本監督の志に強く共感するが。市川作品は
戦争の時代を身体で記憶していた時代が俳優にも刻印されていたと思う。2つの
作品を比較して見るのもおもしろい。
★ 前田 朗 さんから:
八紘一宇が支配した時代を読む
島田裕巳『八紘一宇』(幻冬舎新書)
http://maeda-akira.blogspot.se/2015/08/blog-post_97.html
ヘイト・スピーチ研究文献(29)「人はだれでも差別する可能性をもっている」
好井裕明『差別の現在――ヘイトスピーチのある日常から考える』(平凡社新書)
http://maeda-akira.blogspot.dk/2015/08/blog-post.html
-----集会等のお知らせ------
本日、●川内原発再稼働前 九電本社交渉●
8月3日(月)14:30~16:30
公開質問状 http://tinyurl.com/om3a4w2
主催:原発いらない!九州実行委員会
●川内原発再稼働阻止!現地行動●
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/archives/9497
8/9 起動日前集会 久見崎海岸
8/10 起動日集会 川内原発正面ゲート
川内原発ゲート前行動概要 http://tinyurl.com/nspqseh
● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
<日時、場所> 案内 開催日8月26日迄
http://tinyurl.com/pugobup
●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/
●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com
●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
<熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷13:30-15:30
●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9590名 (7/30日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁
●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html
●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/
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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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【修の呟き日記(2015.08.02)】
昨日(1日)は久々に失敗をしてしまいました。午後から九州公害被害者総行動実行委員会が佐賀市の県弁護士会館が開かれ、つれあいと参加しました。終了後、つれあいを帰し、私は10人足らずの懇親会に参加しました。私は血圧を下げるのと、前立腺を小さくする薬を現在飲んでいて、おそらくこの薬の影響だと思うのですが4杯目の生ビールを飲み始めたあたりから貧血状態になり、トイレから帰ったところで寝込んでしまい、気づいたら心臓マッサージを受けていました。すぐに救急車が到着し、車内に乗せられました。隊員の方に様子を見られ、状態を説明したところ、病院にいく必要はないとして、タクシーを呼んでもらい無事帰宅することができました。救急隊員の方にご迷惑を掛け、熊本や福岡から駆け付けていただいた実行委員会のみなさんの宴たけなわのところを邪魔してしまい、本当に申し訳ありませんでした。
また先月29日に佐賀県庁から長崎に向けた平和行進に参加したつれあいも途中で転倒し、口の中を切るというアクシデントがあったばかりで、先週は最悪の週になってしまいました。
ところで、実行委員会では今年2月に行われた九州で初めての第1回九州総行動の報告や、各被害者団体からの取り組みについて報告があり、さらに第2回目を佐賀で開催することなどが確認されました。内容や日程については次回9月19日に開く会議で話し合うことになりました。それにしても各被害者団体からの報告はすごく勉強になります。また懇親会では水俣病不知火患者会の方と隣り合わせになり、さらにいろいろなことを教えていただきました。次回総行動を佐賀で開催することが決まりましたので、私も成功させるためにお手伝いするつもりです。
仕事面では今月で辞める私の後任の方が明日から見えるそうです。同時に明日から介護保険を利用できる通院等乗降介助の仕事も入りますので、忙しくはなります。が、私としては次の仕事を本格的に探しはじめなくてはなりません。少し時間的な自由が確保できるような仕事をしたいと思っています。もし佐賀市周辺でご存知の方がいれば、ご紹介下さい。
来週の日曜(9日)は川内原発ゲート前行動につれあいと参加します。九州電力は10日再稼動を明言していますので、緊迫した行動になると思います。しっかりと「私や子ども、孫、未来の人が安心して生活できるために再稼動に反対する意思」を伝えきます。長崎原爆投下の日と重なり、二手に分かれての行動になりますが、原発反対と核兵器禁止のそれこそ夏の熱い日になりそうです。
戦争法の問題ではやっと良心的な自民党員や創価学会員が動き始めました。また野田聖子自民党前総務会長も安部首相に疑義を呈しました。佐賀では15日に戦争をさせない佐賀県1000人委員会が「戦後70年8・15記念集会」を行い、23日には「戦争なんてイヤだ!戦争法案は廃案に!8・23佐賀県民大会inどんどんどんの森」が政党・党派・信条



を超えて開催されます。安倍政権を倒すまで、熱中症などに注意しながらがんばりましょう。

【月間きょうされんTOMO8月号】
きょうされんの月刊誌「TOMO8月号」が届きました。きょうされんは1977年に障害のある人びとの願いをもとに共同作業所によって結成され、現在は小規模作業所をはじめ通所型事業所やグループホーム、入所施設、相談支援センターなど大きく広がっています。「TOMO8月号」の特集は、きょうされん東京支部が行ったニュージーランドでの研修体験を通じて、「障害者権利条約批准で変わる、障害のある人が働くこと」を考えることをテーマにしてあります。
また、第38回全国大会が10月9日から2日間、兵庫県神戸市で開催されますが、大会の見どころも紹介されています。同時に、障害者と平和を考えるJDサマースクール「戦後70年と障害者」「わたしたちには聴こえます!戦争の足音が…」~障害者のしあわせと平和を守ることを一つにして~というつどいの紹介もあります。
きょうされんでは賛助会員も募集しています。年度会費は1口3000円です。また事務所移転募金も募っています。問い合わせは電話03-5937-2444まで。


国内原発ゼロ1年10ヶ月12日、九州原発ゼロ3年7カ月2日(7月27日現在)
<世界最高水準の原子力規制」というのは虚言です>

―戦争なんてイヤだ!!-
<戦争法案は廃案に!>
【8・23佐賀県民大会inどんどんどんの森(佐賀市)】
8月23日(日)午前10時から午前11時まで。
その後、パレードを予定。


【古代史フェスタ 卑弥呼の声が聞こえる】
~「魏志倭人伝」学 集中講座と リレー講演~
「吉野ヶ里遺跡と大陸文化」
=全国邪馬台国連絡協議会第2回九州地区大会・佐賀=


【若い人も高齢者も安心できる年金制度を!】
安倍政権による社会保障改悪が、若い人のあいだにも老後の不安が広がり、雇用の不安定と保険料負担の増大が年金制度そのものを危機に陥れています。年金制度の充実を求める請願署名が始まっています。
青柳行信です。8月2日。
【転送・転載大歓迎】
明日、●川内原発再稼働前 九電本社交渉●
8月3日(月)14:30~16:30
公開質問状 http://tinyurl.com/npuo6g5
主催:原発いらない!九州実行委員会
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
新作 音楽と詩 九電本店前ひろば
https://youtu.be/z0JXiqUxFDw
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1565目報告☆
呼びかけ人賛同者8月1日合計3936名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
8月1日(土)20:00~ 21:30
大濠公園で 花火大会がありました。
平和だからこそ できることです。
戦争法案を 安倍内閣と一緒に葬りましょう。
あんくるトム工房
大濠公園の花火 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3572
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「交戦権の行使は違憲」 その前に「自衛隊法そのものが憲法違反」だ
(左門 2015・8・2-1101)
※恵庭事件で被告とされた野崎健美さんは、《「自衛隊法が合憲」ならとも
かく、自衛隊法が合憲かどうかわからないうちに、事実調べをするのは、
憲法違反の法廷を開く恐れもあるので、新憲法下の被告としては、事実調
べを拒否するのが当然の責務であると思います」と意見陳述し、長い合議
の末、裁判所は事実調べを止め、検察官は論告求刑もできず、裁判は勝
利した。「新憲法下の被告」野崎さんは憲法の根本に立って主張したので
した。政府のペースに乗せられないで「新憲法下の主権者」の立場を鮮明
にして、憲法違反の自衛隊と関連法案を裁き去りましょう!!!
★ 野中宏樹(鳥栖キリスト教会) さんから:
青柳様
暑い毎日ですが、お変わりありませんか?
いよいよ川内再稼働が目前に迫り、いても立ってもいられません。
今までこのような事はした事はなかったのですが、
先日7月4日原発被曝労働者梅田裁判 提訴3周年記念集会の後、
永井宏幸先生にお薦めいただきましたユーチューブにオリジ
ナルの曲をアップしてみました。原発の再稼働を止めるために一人でも
多くの方に課題を知っていただき、実際に声を挙げて欲しいという小さな
小さな取り組みです。
もし良ければご試聴下さい。また、拡散も希望いたします。
https://youtu.be/sBHvXCQVo-U
★ 西岡由香 さんから:
青柳さま
こんにちは。
70年目の原爆忌を前に、原爆被爆者3人の証言をマンガにした
新刊「被爆マリアの祈り」を上梓しました。
5歳で被爆した後、いじめや差別を経験してこられた小峰秀孝さん、
はじめて被爆体験を語ったという深堀リンさん、
浦上カトリックのシンボル的存在だった片岡ツヨさん。
この御三方から聞いた体験を、マンガにさせていただきました。
「戦争と聞いて何をイメージしますか?」と問われたら、
私は被爆後の焼野原や黒焦げの少年の写真を思い浮かべます。
でも、勇ましい艦隊や戦闘機に心ときめかせる人もいます。
戦争のイメージを「武器」から「人」へ。
「勇ましいもの」から「恐ろしいもの」に変えるのは
何よりも、体験した人たちのことばです。
戦争を体験した人たちは、ふりしぼるように語ります。
「戦争はおなかがすくこと」
「自由にものが言えなくなること」
「戦争の役に立つか立たないかで、いのちの重さが選別されること」
「家族や友人が無残に殺されること」
「戦闘が終わったあとも苦しみが続くこと」
だから
「戦争は起こしてはいけない」
ということを。
私には被爆体験も、戦争体験もありません。
けれど被爆者の人たちから、繰り返しこう言われてきました。
「僕たちが経験したことの1万分の1でいいから伝えてほしい」と。
「ノーモアナガサキ、ノーモアヒバクシャ」の思いを表現すること。
それは
「戦争体験」をもつ人々と、
ふたたび戦争をしないと誓った憲法のもとの「平和体験」をもつ人々との
共同作業だと思います。
「戦後70年」が71年になり、72年になり、決して「戦争元年」に
なることのないように願いながら、ペンを取りました。
1945年8月9日の出来事、そのあとの人生・・すさまじい体験の
ほんの一端しか伝えられていないと思いますが、ぜひごらん
いただけたらと思います。
「被爆マリアの祈り」
長崎文献社 1296円(税込)
http://www.e-bunken.com/
★ 久保田 さんから:
○ 青柳 様
先日、福岡県庁、福岡市役所、佐賀県庁、3ヶ所を周り、
個人交渉をして参りました。
原子力防災に係る安全確保に関する協定(福岡・佐賀)
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/genshiryokukyotei20120402.html
https://www.pref.saga.lg.jp/web/kurashi/_1259/bab-gensiryoku/genshiryoku/_70039.html
は、玄海・原子力発電所事故限定の、県民保護の認識との事。
玄海の審査が進めば、対応しますとの回答でした。
■ 原子力施設における火山活動モニタリング提言(2015.0731)
原子力規制委員会 http://www.nsr.go.jp/data/000116984.pdf
重要事項
2-3p
巨大噴火 (VEI6<) のモニタリングにおいて、その知見は未だ無い。
3p
モニタリングで異常が認められても、科学的に判別出来ない恐れがある。
4p
気象庁の噴火警報だけで、稼動の判断をしてはならない。
4p
火山のモニタリングは、国土交通省(気象庁)と、第三者である
火山学者等(大学・研究機関)と共に、評価する必要がある。
5p
(九電が主張する) Druitte 論文に、普遍性は無い。
7p
巨大噴火は、近代観測データの蓄積がない。予測には限界がある。
11p
巨大噴火の影響は、国全体に係る問題で、モニタリングは火山
学者等(大学・研究機関)から、専門的助言を受ける必要がある。
↑
九州電力が主張していた、会社独自の火山モニタリングは、
原子力規制委員会の会議において、全て否定されました。
川内原子力発電所の再稼動は、違法であることが確定しました。
強引に再稼動すれば、日本国憲法11~13条、25条の違反
(人道に対する罪) 等に該当します。
問題は、この件に関する記者会見 (8月5日頃) で
http://www.nsr.go.jp/nra/kaiken/index.html
今後、田中委員長の不正行為を監視する必要があります。
★ 松本英治 さんから:
川内原発の再稼働日に関して、NHKと九州電力の見解(?)の相違。
「川内原発1号機 再稼働は11日以降に」
NHK 2015年8月1日(土) 5時03分
◎川内原子力発電所1号機起動時期に関するNHK報道について
平成27年8月1日 九州電力株式会社
本日のNHKのニュースにおいて、
「川内原発1号機の起動の時期を8月11日以降とする方針であることがわかっ
た」と報道されておりますが、当社が発表したものではありません。
当社は、川内原子力発電所1号機に関し、8月10日以降、準備が整い次第、
原子炉起動することを目指しておりますが、
現時点で、具体的な日程について決まったものはありません。 九州電力ホーム
ページより
九州電力 平成27年8月1日(土)
http://www.kyuden.co.jp/report_150801.html
★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<川内原発の射性物質の放出量が最大5.6テラベクレルは真っ赤なウソ>を報
告します。
川内原発1号炉の再稼働開始が8月10日に始まると言われており、原子力規制
委員会もそれを認めようとしています。
そして、九州電力も、原子力規制委員会も、鹿児島県も、地元では避難計画が十
分ではないので,今再稼働はすべきでは無いとの声が多いが、もし万一川内原発
の1号炉に過酷事故が
発生しても、原子炉建屋から大気に放出されるCs-137の量は最大でも
5.6TBqで福島第一原発のCs-137の放出量1万TBqの1785分の
一にしかならないので、
慌てて避難する事も無く、今の鹿児島県の計画している避難計画で何ら問題は無
いと言っているように思われます。
インターネットでは、それはおかしいとの意見も幾らか報告されているようです
が、詳細な報告はまだまだ少ないと思われます。
この問題は、川内原発の審査書案にはあまり詳しくは説明されていません。
川内原発の新規制基準適合性に係る審査の中で詳しく検討されていました。
「川内原発の射性物質の放出量が最大5.6テラベクレル」は「九州電力デー
タブック2014別冊】川内原子力発電所1、2号機の安全対策について 平成26年
9月10日 原子力規制員会による原子炉設置変更許可」の19ページに概要が掲
載されているので、これでおおよその事は分かっていました。
しかし、今回北岡さんより、「原子力規制委員会 第6回原子力発電所の新規
制基準適合性に係る審査会合(平成25年8月1日開催)の
http://www.nsr.go.jp/disclosure/committee/yuushikisya/tekigousei/power_plants/h25fy/20130801.html
資料1-1、資料1-2に詳細な説明が掲載されている事を教えてもらいました。
資料1-1の11-10ページから11-13ページに、最大5.6テラベクレル
の計算のモデル、計算過程、計算結果が説明されています。
11-11ページの評価イメージ図で分かるように、過酷事故が発生し、
2800℃の超高温度に成った約100トンもの溶融炉心が、大量に緊急貯水した
キャビティに落下しても、格納容器は爆発することなく無傷で健全であり、格納
容器内に飛散する射性物質は格納容器スプレーで補修され、その後アニュラス空
気再循環設備フィルタで除去され、既設の排気筒から排出される条件とされてい
ます。
そして、射性物質の放出量の計算式が説明されており、計算結果は川内原発の射
性物質の放出量が最大5.6テラベクレルとの計算結果が説明されています。
しかし、この計算は、少しでも高温工業の知識がある専門家が見れば、過酷事故
の発生時の水蒸気爆発の可能性を考慮していない、あまりにも楽観的な計算とい
う事が直ぐに分かります。
また、海外の新規制基準と読み比べてみれば、この計算は世界の原発の安全対策
から如何にかけ離れているかが、良く分かります。
しかし、2014年12月15日の原発いらない!九州実行委員会の九電本店
統一要請行動時、九電本店広報から、九州電力は海外の新規制基準は知らなかっ
たし、コアキャッチャーも知らなかったが、反原発の人たちがコアキャッチャー
の事を騒ぎ始めて、初めて知ったと回答されたことからも良く分かると思われます。
資料1-1の計算から、過酷事故の発生時の水蒸気爆発の有った場合の計算が抜け
ている事は、九州電力は資料1-2の83ページから87ページで説明しています。
83ページに過酷事故が発生し、1次冷却水配管が破損して、水蒸気もれが起き
た時なぜ原子炉圧力容器に注水できないかの説明がされています。
フイルター付ベントが無いのに、原子炉圧力容器に注水を続けば、水蒸気の大量
発生が引き起こされ、格納容器が爆発するからと説明されています。
84ページから87ページに水蒸気爆発が起こらない説明が行われています。
この資料では、86ページにFRAO、KROTOS、COTELSの実験で
都合にいいデータのみを表示し、水蒸気爆発実験ではほんのわずか水蒸気爆発が
起きる結果も出ているが、それは実験の為にわざわざトリガリング(外乱)を与
えたからであり、実際にはトリガリングはありえないので、水蒸気爆発は起こら
ないと説明されています。
この計算書と対策説明書は実際には、あまり良く分からない九州電力が作成した
ものでは無く、変質した原子力規制委員会と三菱重工業が作成したものがベース
に成ったと思われます。
原子力規制委員会もさすがにこの申請書だけではあまりにも具合が悪いと考えた
ようで、新規制基準の適合性審査は、九州電力、関西電力、北海道電力、四国電
力、三菱重工業の5社共同申請、5社共同答弁を認め、2013年12月17日
の第58回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合より、合同審査が行わ
れるようになりました。
そして、最終的な結論は、5社の共同見解は『国内外の多くのモデル実験で
は、確かに水蒸気爆発が起きているが、それらの実験で水蒸気爆発が起きたのは
トリガリングを与えた場合だが、実際の炉ではトリガリングが働く可能性は少な
いので、水蒸気爆発は起こらないと結論できる。』でした。
原子力規制委員会は「川内原発の審査書案」で5社共同見解を認め、川内原発
には水蒸気爆発は起こらないとの結論としました。
しかし、川内原発、高浜原発、伊方原発の審査書案に付いてのパブリックコメ
ントでこの見解についての異議がたくさん提出されました。
また、川内原発、高浜原発の設置変更の許可処分の異議申し立てでも、異議が
たくさん提出されました。
しかし、原子力規制委員会はその異議申し立てには、まともに回答せずに、
川内原発、高浜原発の設置変更の許可処分の異議申し立ての審議は非公開とし、
回答はしないとして今日に至っています。
極め付きは、『2015年7月15日に「四国電力株式会社伊方発電所3 号
炉の審査書案に対する意見募集の結果等及び発電用原子炉設置変更許可について
(案)」の発表の中に
ありました。67ページの
『4-1.2.2.5 水素燃焼
ご意見の概要 考え方
審査書(案)には、「イグナイタによる水素爆燃は格納容器内水蒸気爆発の強大
なトリガーに成るか成らないかの検討が全く行われていない。格納容器が水蒸気
爆発で破壊すれば、放射性物質の大気中への飛散量は、181ページに示されて
いるような「d. 原子炉格納容器から環境に放出されるCs-137 の放出量は、7 日
間で約5.1TBq であり、100TBq を下回っている。」ものでは無くなる。』
とあるのは、中西の提出したパブリックコメント
https://www.nsr.go.jp/data/000114945.pdf
28E5<イグナイタによる水素爆燃は格納容器内水蒸気爆発の強大なトリガー>
「4-1.2.2.4 原4子炉圧力容器外の溶融燃料-冷却材相互作用、
3.審査過程における主な論点、(1)水蒸気爆発が実機において発生する可能
性、200ページから201ページ。申請者は、実機において想定される溶融物
(二酸化ウランとジルコニウムの混合溶融物)を用いた大規模実験として、
COTELS、FARO 及びKROTOS を挙げ、これらのうち、KROTOS の一部
実験においてのみ水蒸気爆発が発生していることを示すとともに、水蒸気爆発が
発生した実験では、外乱を与えて液-液直接接触を生じやすくしていることを示
した。さらに、大規模実験の条件と実機条件とを比較した上で、実機において
は、液-液直接接触が生じるような、外乱となり得る要素は考えにくいことを示
した。・・・後略」
で明確に指摘しているように、水蒸気爆発問題に対する意見で、分類項目
4-1.2.2.4と明確に明記しているのに、原子力規制庁の担当官は
4-1.2.2.5 水素燃焼に分類し、水素燃焼対策の見解を説明しています。』
このことは、原子力規制庁の担当官は、川内原発の射性物質の放出量は最大
5.6テラベクレルが正しいか、間違いかのもっとも重要な論争を全く理解でき
ていない事の証明であり、原子力規制委員会が論議を非公開にしなければならな
い理由が良く分かります。
川内原発の射性物質の放出量が最大5.6テラベクレルは真っ赤なウソと思わ
れるのに、川内原発が再稼働される事には納得できません。
★ 舩津康幸 さんから:
舩津 康幸 さんのコメントを転送します:
8月2日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号29.まで)
記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/npqaeq5
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
おはようございます。※明日の朝は休みます。
きょうは、福島第1原発で、3号機最大重量のがれきの撤去作業が行われること
になっています。「万が一落下した場合、燃料の損傷など重大事故につながりか
ねないため、東電は屋外での全作業を一時中断する厳戒態勢で臨む」そうです。
今朝は、週末で記事が少ない、ざっとネット検索した結果を並べます。夏休みの
入って、福島の子どもを「保養」で受け入れている記事が見られます。
(17.~19.)まずは、
川内(せんだい)原発関連からはじめます。
<前略>
昨日の7.の記事、地元紙でも、
2.(佐賀県)「反原発3団体、川内再稼働中止を申し入れ 平和運動センター
などが九電に」佐賀新聞2015年08月01日 10時12分
http://www.saga-s.co.jp/column/genkai_pluthermal/20201/214343
「佐賀県平和運動センターなど反原発3団体は31日、九州電力に川内原発(鹿
児島県薩摩川内市)1、2号機の再稼働中止を申し入れた。九電は10日の再稼
働を目指しているが、3団体は「世論調査でも反対が多く、県民、国民の不安も
大きい」と批判している。
県平和運動センターと原水禁県協議会、社民党県連の関係者が佐賀支社を訪れ
た。福島第1原発事故が収束せず、多くの福島県民が避難生活を強いられている
現状を指摘。原発稼働なしでも今年の猛暑を乗り切っていることも挙げて、再稼
働中止を求めた。
申し入れではこのほか、使用済み核燃料の処理に対する考え方や川内、玄海両原
発内の使用済み核燃料の保管状況や搬出計画などを明示するよう要請した。玄海
原発周辺の用地を取得した目的や中間貯蔵施設建設などの現状も聞いている。
要請を受けた佐賀支社の担当者は「経営層に報告し、回答したい」と答えた。」
関連、
3.●●「JR九州社長、川内原発再稼働「願っている」」産経新聞?8月1日(土)7
時55分配信 全文「JR九州の青柳俊彦社長は31日の記者会見で、九州電力川
内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働について「電車は電気で動く。鉄
道事業にとって、電力の安定供給は最重要課題だ。その意味で、安全が担保され
た中での再稼働が早期に行われるのを願っている」と、歓迎の意向を示した。」
・・・原発事故が起きたら、九州新幹線など寸断され、大きな影響を受けるはず
なのに、とんでもない。
官邸前金曜行動は、
4.「川内原発を動かすな 官邸前行動 声を政府に突きつける」しんぶん赤旗
2015年8月1日(土)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-01/2015080115_01_1.html
全文「10日にも川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働が狙わ
れるなか、首都圏反原発連合(反原連)は7月31日、毎週金曜日の首相官邸前
抗議行動を行いました。「川内原発を動かすな」などのプラカードを手にした
3800人(主催者発表)の参加者は、「原発やめろ」「安倍(首相)もやめ
ろ」などとコールしました。
神奈川県座間市の男性(66)は「川内原発の再稼働が差し迫っているので、久
しぶりに来ました。ここではっきり『ノー』の声を政府に突きつけ、再稼働を止
めたい」といいます。
東京都世田谷区の女性(66)は「川内原発の再稼働など言語道断です。東京電
力福島第1原発事故のような事故が起きたらどうするのか。無責任すぎます」。
東京都大田区の女性(61)は「声を出して止めなくてはと思って来ました。川
内原発を再稼働するなんて民意無視もはなはだしい」と憤ります。日本に住んで
23年というドイツ人のクラウス・シルヒトマンさんは「ドイツは福島原発事故
を教訓に脱原発を決めました。日本も原発はきっぱりやめるべきです」と語りま
した。
日本共産党から笠井亮、藤野保史の両衆院議員、吉良よし子参院議員が参加し、
スピーチしました。」
・・・・・この日、すぐ横の「国会前行動 2万5000人が「憲法守れ」
SEALDs 」で集まっていたそうです。
4’.「【金曜日の声 官邸前】裁判で原発事故究明を」東京新聞2015年8月1日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/kinyoubinokoe/list/CK2015080102000196.html
「・川崎市麻生区、主婦門平(かどひら)きょう子さん(61) この脱原発デ
モに参加する前に、安全保障関連法案に反対する集会にも行ってきた。二つの問
題に共通するのは命の大切さ。子や孫に普通に暮らせる社会を残したい。それが
われわれの責任だ。
・東京都杉並区、無職丸山暢久(のぶひさ)さん(67) 東電元会長ら旧経営
陣3人が強制起訴されることになったのは非常に良い。裁判の過程で責任の所在
や原因を究明するのは最低限やるべきこと。その前に早く廃炉にしなくてはいけ
ない。」
<後略>
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2552】2015年8月1日(土)
┏┓
┗■.「おおまちがい といえば 大間原発」(核燃サイクル=
| プルトニウム生産=潜在的核保有能力=のフン詰まり状態を
| なんとかしたいフルMOX原発)
| その下北半島大間の地で行われた大マグロックコンサートに続く
| 現地集会で、さし迫っている鹿児島原発再稼働は
| 許さないの声で川内原発を包囲しようと呼びかけた
└──── 伊藤晴夫 (たんぽぽ舎ボランティア)
全国からミュージシャンが手弁当で駆けつけて8回目となる、今年の大マグ
ロックコンサート(7/18 土~)では午後1時きっかりに澤地久枝さんが呼びか
けた《アベ政治を許さない!!》の連帯メッセージを参加者全員で掲げて意思を確
認しました。
そして翌日の大間原発建設反対現地集会では、たんぽぽ舎と「再稼働阻止全国
ネットワーク」から、九州電力が再稼働をねらう8月10日には、鹿児島・川内に
集まろうという緊急アピールと、それを支える《川内原発へ行こう基金》※ への協
力を訴えました。
この集会と引き続くパレードの様子は、ユーチューブにアップされています。
全編を見るには2時間以上の時間が必要ですが、敢ておすすめします。
川内原発への訴えは28分50秒あたりから。それに引き続く「原発いらない福島
の女たち」の黒田さんの訴えや、各地の現場で戦うなかまのアピールには貴重な
情報ももり沢山。
そして地元大間町に暮らす方々も注目する、大間原発建設反対町内パレードの
様子(工夫)も要注目です。
YouTube 大間原発建設反対現地集会2015 ⇒
https://www.youtube.com/watch?v=OUpP9nPfYrk
※菅直人元首相の呼びかけ⇒
http://ameblo.jp/n-kan-blog/entry-12053708084.html
◎本稿は、7月23日発信の【TMM:No2543】のレポート「『大間原発』建設を止め
よう!大間原発ロックコンサートに参加して(7/18-19)」=山田和秋さん (たん
ぽぽ舎ボランティア) の続きです。
★ 味岡修 さんから: 経産省前テントひろば1420日商業用原発停止684日
テント日誌7月31日(金)8月1日(土)
7月31日(金) 若い学生たちのデモが通った
2時頃テントに着いたらKさんがチラシ組みを一生懸命やっていた。
金曜日は早くからテントに人が集まる。
今日も91歳になられたTさんが来て座ってくださった。
5時少し前からテーブルを出して受付をする。
毎週寄ってカンパをして下さる方が居て感謝です。
夕方安全保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動のデモが通った。
砂防会館で一部と二部に分かれて集会がありその後国会請願行動があったよう
だ。テントの反対側の道路を通ったのでよく見えなかったけど、みんなでエール
を送った。
集会の様子は以下で見られます。
若い人のスピーチに涙しました。
https://www.youtube.com/watch?v=FQ_kKH5y0z8
8月1日(土) テントの前の空き地は草が茫々だった
いつの間にか8月になってしまった。
絶えられない暑さももう少しと言う希望がわく。
昨日と打って変わってテント前は静か。
フランスから観光で来た方が写真を撮って良いですかとジェスチャーで尋ねてき
たので英語のチラシをお渡しした。
昨日は来られなかったけど今日は何かやっていますか?と言う人も来た。
特に何も無いようですけれどもしかしたら誰か個人的にアピールしているかもし
れないので行って見たらとお勧めした。
何人かの人がテントの写真を撮ってチラシを受け取ってくれた。
Mさんが築地から氷塊を仕入れてきてくれたのでテントの中はちょっと涼しい感
じになった。
毎日来てくださるM子さんがテントの出来る前の空き地が草ぼうぼうだったこと
など話してくださった。
私はテントが出来るまで霞ヶ関にはまるで縁がなかったのだけれど…
こんなのんびりした座り込みも良いものです。
お時間があったら是非お寄り下さい。(I・K)
8月3日(月)映画とお話の会 第二テントにて19時から
現代中国独立電影の「実事求是」
第1回 胡傑監督ドキュメンタリー『星火』2013年
上映とディスカッション
8月3日 経産省前第二テント 19時から
独立電影とは、中国で政府の検閲を経ずに製作された自主製作映画の呼称。
胡傑監督は一連の独立電影によって、反右派闘争から文化大革命に至る、権力に
よって消された歴史を可視化している。
『星火』は1950年代末の大飢饉に直面した蘭州大学右派学生地下組織。機関紙
「星火」を発刊して、関係者約200人が逮捕され、主要メンバーは死刑、懲役に
処された。
封印された「星火」の論文と生存者の証言から事件の顛末を明らかにした、映像
歴史学。
中国国内では公的上映、流通は不能。
監督から直接DVDを貰いうけ、日本語字幕を付したものを上映します。
連毒している森瑞枝さんのお話の会です
【案内】原子力規制委平日昼休み連続抗議行動
(8月3日~20日まで、平日毎日)
7月は、1日(水)から31日(金)まで計22日間実施しました。
ご参加いただいた方々、ありがとうございました、お疲れ様でした。
昼休みに原子力規制委員会ビルを出入りする人たちに、
小拡声器で「原子力規制委員会は再稼働推進委員会、川内原発再稼働反対」など
とアピールし、チラシを配布し、
時には顔見知りの委員や規制庁職員に声をかける、
有意義な行動ができていると思います。
8月も20日まで平日毎日実施する予定です。
よろしければどうぞご参加願います。
【案内】原子力規制委平日昼休み連続抗議行動
(8月3日~20日まで、平日毎日)
12時~13時、六本木ファーストビル前
「新規制基準」は現存原発を動かす為の緩すぎて不合理な基準、設置変更許可
審査は基準地震動620ガル「違法」で甘い甘い審査、工事計画認可は「白抜き
偽装」「耐震偽装」の出鱈目さ。保安規定は九電任せで無責任。
地震対策はもちろん、火山対策も、航空機落下対策も、テロ対策も、重大事故対
策も、防災対策も、高経年化対策も、すべて危険!
設置変更許可にも工事計画認可にも保安規定にも、行政不服審査法に基づく異議
申立中。
それなのに、審査・使用前検査強行、再稼働は許せない!
主催:木村(雅)(kimura-m@ba2.so-net.ne.jp、@kimuramasacl)
(注)
原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)案内
港区六本木1丁目9番9号
(http://www.nsr.go.jp/nra/map.html )
東京メトロ 南北線「六本木一丁目駅」から「泉ガーデンタワー」を経て徒歩4分
日比谷線「神谷町駅」徒歩8分
川内原発の再稼働を何としても止めたい方、規制委を傍聴する方、規制委に物申
したい方、申入れをしたい方、規制委の解体を望む方、
可能な日にご参加願います。
なお、前日に連絡いただけば、申入書提出の手配をします。
また、可能でしたら、8月5日(水)午前の原子力規制委員会定例会議を傍聴し
て規制委を監視することもお願いします(前日午前中にメールやFAXで申し込
めます)。(K・M)
◆勝俣恒久元東電会長らが強制起訴へ!◆
本日、東京第五検察審査会より、告訴団の2012年告訴事件について、東京電力元
会長勝俣恒久、元副社長武黒一郎、元副社長武藤栄に対し、「起訴議決」をした
と通知がありました。
勝俣ら3名は今後、裁判所が指定する検察官役の弁護士(指定弁護士)によって
起訴されること(強制起訴)が決まりました!
甚大な被害を引き起こしたこの原発事故の刑事責任が、ようやく問われようとし
ています!
詳しくは告訴団ブログをご覧ください
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
◆感謝を伝える検察審査会前行動◆
起訴議決という英断をした検察審査会に感謝を伝える緊急行動を行います。
お近くの方、お時間のある方はぜひご参加ください。
8月3日(月)12:00~12:45
東京検察審査会前(東京地裁前)
その他、8月19日(水)にも第一検察審査会激励行動と院内集会を行う予定でい
ます。詳細決まりましたらお知らせをいたします。
_______
福島原発告訴団
〒963-4316 福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
メール 1fkokuso@gmail.com
ブログ http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
カンパ 郵便振替口座 02260-9-118751 福島原発告訴団
8月5日(水)九電東京支社と東電本店合議行動
8月5日(水)九州電力東京支社抗議行動(17時30分~18時30分)
8月5日(水)東電本店合同抗議(19時~20時)
国会周辺の動きから 戦争法案に対する抗議行動は続いている
暑さのさなかでも国会周辺では熱い闘いが続いています。毎週金曜日の官邸前抗
議行動は続けられているし、毎週木曜日には「戦争させない・9条壊すな!総が
かり行動」の行動があります。どちらも夕方からですが、昼間はいろいろのグ
ループが抗議行動や意思表示を行っています。テントに寄られる人も、ここを待
ち合わせ場所にするひとも結構いて、交流を行っています。また、毎週火曜日に
は一斉街頭宣伝行動があります。8月30日(日)には国会包囲行動があります。8
月中も国会周辺での戦争法案に対する抗議行動は続けられているわけで、参加し
ましよう。(M)
★ 田中一郎 さんから:
暑中お見舞い申し上げます。
みなさま,猛暑の中,ご健康にはくれぐれもご留意され,すこやかにお過ごしく
ださい。
(メール転送です)松崎道幸先生のレジメ(PDFファイルも送っていただきま
した)
スライドとノートを一枚に表示したPDFを作ることができました。こちらの方
もお使いください。説明付で分かりやすいと思います。
↓
http://yahoo.jp/box/qbCRdw
(関連)下記の私のブログにもアップしておきました
●松崎道幸先生(道北勤医協 旭川北医院):現時点での私の総括的見解 (総
ページ数 300枚の力作です)+関連事項 いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/300-16c5.html
★ 国際環境NGOグリーンピース さんから:
[2015年8月1日発行] こんにちは。
今日から8月。1774年の今日、イギリスの化学者プリーストリーによって酸素が
発見されたそうです。
皆さまにはいつもグリーンピースの活動を応援してくださり、ありがとうござい
ます。
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除染の現実
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東京電力福島第一原発事故直後からグリーンピースが行ってきた放射線調査は
今回で24回目。
4~7月に計3回、福島県飯舘村で空間線量を測定、住民の方々にお話を聞いて
きました。
飯舘村の総面積の75%は山林ですが、除染されるのは住宅や道路など
生活空間から20mの範囲のみ。このため除染が効果的に進まず、
国の除染の目安の値(毎時 0.23 マイクロシーベルト)を超える放射線量を
検出した割合は調査地点全体のうち96%でした。
政府は居住制限区域と避難指示解除準備区域の避難指示を2017年3月に解除する
方針ですが、それまでに汚染状況が大幅に改善され住民が安全に帰還できる
見込みはありません。
グリーンピースは、安倍首相・宮沢経済産業大臣・竹下復興大臣に
避難指示解除の再考と被害者への正当な補償の継続を求める要請書を送付しました。
豊かな自然がまるで「パラダイス」のように美しい飯舘村で感じたことを、
エネルギー問題担当のマモさんがブログで報告します。
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M403861&c=49050&d=6f1e
今回の調査結果は世界各地の900を超える記事を通して報道されました。
このような独自の調査はすべて、サポーターのみなさまのご支援に支えられて
おります。
ほんとうにありがとうございます。
こんな状況下で、復興庁は被害者の権利をまもるはずの「子ども被災者支援法」
を改悪しようとしています。
8日までパブリックコメントを募集しています。是非ご協力ください。
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M403862&c=49050&d=6f1e
★ 前田 朗@チボリ公園 さんから:
少年法適用対象年齢の引下げに反対する刑事法研究者の声明がウェブサイト上で
公表されました。
https://sites.google.com/site/juvenilelaw2015/
-----集会等のお知らせ------
明日、●川内原発再稼働前 九電本社交渉●
8月3日(月)14:30~16:30
公開質問状 http://tinyurl.com/om3a4w2
主催:原発いらない!九州実行委員会
●川内原発再稼働阻止!現地行動●
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/archives/9497
8/9 起動日前集会 久見崎海岸
8/10 起動日集会 川内原発正面ゲート
川内原発ゲート前行動概要 http://tinyurl.com/nspqseh
● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
<日時、場所> 案内 開催日8月26日迄
http://tinyurl.com/pugobup
●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/
●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com
●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
<熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷13:30-15:30
●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9590名 (7/30日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁
●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html
●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/
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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
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福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
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