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453回目(30日)の佐賀県庁横、くすの栄橋での金曜行動では老朽原発の再稼働問題を訴え

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 453回目(30日)の佐賀県庁横、くすの栄橋での金曜行動には共産党県議の武藤明美さんをはじめ6人が参加しました。今日のスピーカーはそれぞれ老朽原発の40年ルールを破って再稼働させるという問題について訴えました。私も老朽原発問題について発言しました。私の原稿は少し長めですが、下記の通りです。


 過酷事故を起こした東京電力福島第1原発周辺には放射性物質で汚染された無人の地が広がっています。そして今も3万5千人以上の人々が避難しています。そして「もう戻れない」と諦める住民が増えています。これが原発事故10年目の状況です。かつて電力会社や政府は「日本では大事故は起きない」と言っていました。今、大きすぎる破壊と汚染を前に、私たちは立ちすくんでいます。

 時間が経つにつれ事故の実相が、少しずつですが分かってきました。事故では放射性物質が充満した格納容器が爆発寸前でした。爆発していれば、汚染で住めなくなる東日本と、住むことができる北海道や西日本の3地域に分断されるという、日本を崖っぷちに立たせる事故でした。

 このため東京電力の元会長ら3人が裁判で刑事責任を問われています。3人は大地震の前に社内会議で、担当者から「高さ15メートルの津波が来る可能性がある」と明確に指摘されていたにもかかわらず、裁判では「私は十分に理解していなかった」とか、「津波は想定外の規模だった」と繰り返しました。自分たちがつくり、安全をPRしてきた施設がこれだけの事故を起こしても、日本はだれも責任をとらない社会であることが浮き彫りにされました。

 福島第1原発では廃炉作業の真っ最中です。鉄骨が露出し、建屋に作業用の設備が取り付けられています。トリチウムを含んだ放射性物質が入ったタンク約1千基が密集しています。しかし、肝心の、原子炉3基の炉心溶融で溶け落ちた核燃料デブリの取り出しのめどが立っていません。核燃料デブリを冷やした放射性汚染水は海に放水し、世界の海を放射能で埋め尽くそうとしています。

 「未来のエネルギー」と期待された原子力を止めたのは、二つの大事故でした。一つ目の、1986年のチェルノブイリ原発事故では、原子炉1基が炉心溶融し、原子炉のふたを吹き飛ばして福島第1原発事故より多くの放射性物質を放出しました。事故後、ヨーロッパで反原発運動が広がり、右肩上がりだった世界の原発総数が90年代以降は横ばいになりました。

 二つ目の大事故は2011年の福島第1原発事故です。世界の原子力産業の斜陽化がいっそう進み、一方で、太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーの急伸を後押ししました。ドイツでは、「技術先進国の日本でさえ大事故が起きた」ことに衝撃を受け、2022年までに全原発を止める脱原発と、再生可能エネルギー推進を決めました。理由は、「原発事故はいざ起きると大災害になる。原発はしょせん発電の手段であり、手段は再エネなど他にもある」と分かりやすいものです。スイスや台湾も時間をかけて脱原発をすすめていくことを決めています。

 菅首相は2030年度温室効果ガス排出量を2013年度比で26%減らす従来目標を改め、46%減を目指すと表明しました。国内のCO2排出量は電力部門が約4割を占めており、目標の達成には石炭火力発電所の全廃が不可欠です。ところが菅政権は石炭火力に固執し、新増設まで図っています。石炭火力発電所の輸出支援でも、すでに決定した計画をやめようとしません。これで目標が達成できるのでしょうか。

 経済産業省は中期的な指針「エネルギー基本計画」の改定に伴い2030年度の電源構成目標について再生可能エネルギー比率を現行の20%台から30%以上に増やし、原子力は20%程度の目標に据え置く見通しだと、一部報道が伝えています。

 福島第1原発事故の前、日本には54基の原発があり、発電の25%ほどを担っていました。事故で原発稼働への反発が強まり、これまで21基の廃炉が決まり、再稼働は9基に過ぎません。この結果、2019年度の原発による発電量は6%しかありませんでした。一方、再生可能エネルギーは水力を含めて18%で、日本は事故後の10年を現実的には「ほぼ原発なし」で過ごしてきました。
こうした中で見逃せないのが、脱炭素の電源として原発頼みが加速していることです。自民党内で原発推進派の動きが活発化し、経済界や電気事業連合会などが原子力の推進を目指しています。運転開始から40年を超える関西電力の老朽原発3基について、立地する福井県の杉本達治知事が28日、再稼働に同意すると表明しました。全国で廃炉が決まった原発を除き、他に計5基が5年以内に運転40年を迎えます。このうち鹿児島県の川内原発1、2号機について九州電力は28日、40年超の運手延長に向けた検討に入ったと発表しました。老朽原発の再稼働は極めて危険です。やめるべきです。

 原子炉の炉心を収める圧力容器は、運転中に核燃料が放つ放射線の一種、中性子線を浴びると劣化が進みます。このため老朽原発の再稼働は、福島第1原発事故を教訓に設計や設備が古い原発を順次廃止し、少しでも危険性を減らそうとした40年ルールが導入されました。「脱炭素」を口実に40年ルールが骨抜きにされようとしています。

 また閣議決定している「エネルギー基本計画」に定める原発政策は「可能な限り原発依存度を低減する」とされています。菅政権や自民党の原発政策は安心安全を求める国民の声を無視し、これまでの流れに逆らうものです。

 福島第1原発事故の経験を踏まえ、世界の潮流をみれば、原発推進など許されるはずがなく、懸命な判断が必要です。原発の姿はこの10年で大きく変わりました。もう「大事故は起きない」とは言えず、自己への責任もあいまい、発電コストも高くなるなど、信頼感や確実性が失われました。

 東京電力福島原発事故に全く反省のない原発固執は国民の願いと相いれません。再生可能エネルギーの飛躍的普及と省エネで脱炭素の流れを促進する道に踏み出すべきです。

(小中学生向けニュース月刊紙「ジュニアエラ」4月号から一部引用しました)
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明日です!<5・1、4県漁民のつどいへ 多くのみなさんの参加を訴えます>

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<5・1、4県漁民のつどいへ 多くのみなさんの参加を訴えます>

 国営諫早湾干拓事業を巡り、潮受け堤防排水門の開門を命じた確定判決の効力について争う請求異議訴訟の差し戻し審が28日、福岡高裁で開かれました。高裁は、漁業者側と国側に「話し合い以外に解決の方法はない」として和解協議を提案しました。そして国に対して「積極的関与を強く期待する」と解決への努力を促しました。
 高裁が呼びかけた和解協議の提案内容は、漁民側がこれまで主張してきた内容と一緒です。ですから漁民側としては実現のための努力を惜しみなく傾けますが、国側がどう対応するか心配です。
 国側に和解協議のテーブルに着かせることが喫緊の課題です。これまで開門阻止派の顔色を伺いながら和解協議を度々ボイコットしてきました。それだけに今回も心配です。
 5月1日午後2時から佐賀市の県弁護士会館で開かれる「4県漁民のつどい」は高裁の和解協議提案直後で、漁民をはじめ私たち市民の今後の闘い方について意思確認をする場としても大切です。ぜひ多くの方に参加してほしいと思います。

 日 時 5月1日(土)午後2時~午後4時
 会 場 佐賀市・県弁護士会館
 問い合わせ 「よみがえれ!有明訴訟」支援する全国の会
        ☎0952-25-3121

サイト内「沖縄関係ニュース動画など」を更新しました<沖縄と連帯する会・ぎふ>

★ 近藤ゆり子 さんから:

沖縄と連帯する会・ぎふ
https://okinawarentaigifu.jimdo.com/
サイト内「沖縄関係ニュース動画など」を更新しました。

・辺野古護岸着工から4年。埋め立ては約5%にとどまる。「諦めない」ことこそ肝要。市民は抗議行動の継続を誓う。

・重要土地調査規制法案。国会での政府答弁で、土地所有者の情報を内閣情報調査室や公安調査庁などの情報機関に提供する可能性があることを示唆。まさに軍機保護法、要塞地帯法の再来。

・対中国のミサイル要塞にされていく南西諸島 自衛隊の「南西シフト」。背後にアメリカの作戦構想があり、その名も「琉球の防壁」。“先島限定戦争"の可能性が浮上してきている。

・4月28日の「屈辱の日」に、辺戸岬での記念撮影に写り込んだ低空飛行の米軍機。日本復帰からもうすぐ49年目の沖縄の現状が表れている。

・ウオーキング中の女性を米軍属が暴行し殺害した事件から5年。「事件、風化させたくない」「忘れないこと。繰り返させないこと」 


* 重要土地調査規制新法案/「個人情報を、
内閣情報調査室や公安調査庁などの情報機関に提供する」

- - - - - - - - - - - - - -
【琉球新報】
・【有料】2021年4月28日 11:39
土地所有者の情報、政府機関に提供も 規制法案「住民を監視」と疑問視
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1312556.html

 【東京】安全保障上重要な施設周辺の土地利用を規制する法案を巡り、内閣官房は27日の参院外交防衛委員会で、新法の調査権限に基づき得られた土地所有者などの個人情報を、内閣情報調査室や公安調査庁などの情報機関に提供する可能性があることを示唆した。
 伊波洋一氏(沖縄の風)は質疑で、...
- - - - - - - - - - - - - -

「やっぱりね」ではありますが
《内閣官房は27日の参院外交防衛委員会で、新法の調査権限に基づき得られた土地所有者などの個人情報を、内閣情報調査室や公安調査庁などの情報機関に提供する可能性があることを示唆した。》
国会で「可能性」を公然と認めたということは、可能性どころではない《警察庁警備局(公安)、内閣情報調査室、公安調査庁》が中心となって、せっせと住民の個人情報収集(監視)と利活用に励む、ということです。

(第3664目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

*ヘイト・スピーチ研究文献(174)ドイツのSNS法

★ 前田 朗 さんから:

*ヘイト・スピーチ研究文献(174)ドイツのSNS法
實原隆志「ドイツのSNS法――オーバーブロッキングの危険性について」『情報法
制研究』第4号(2018年)
https://maeda-akira.blogspot.com/2021/04/sns.html

*スガ疫病神首相語録30 東京COVID-19音頭
https://maeda-akira.blogspot.com/2021/04/covi-19.html

(第3664目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

「「マイナンバー制度」の危険性と「デジタル改革関連法案」について」(新ちょぼゼミ:田中一郎)- いちろうちゃんのブログ

★ 田中一郎 さんから:

(報告)(4.28)「「マイナンバー制度」の危険性と「デジタル改革関連法案」について」(新ちょぼゼミ:田中一郎)- いちろうちゃんのブログ
  http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-7e36d2.html

(第3664目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

*独断目立つ「菅一存」政権、政官にゆがみ 発足200日超、支持率下落で変化模索<47NEWS>

*独断目立つ「菅一存」政権、政官にゆがみ 発足200日超、支持率下落で変化模索
4/29(木) 7:02配信 47NEWS
https://news.yahoo.co.jp/articles/9335417ff478c7e5a9e2d87603a0fabdad207edb
★ 宮崎 黒木和也 さんから:
(第3664目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

*東京電力・福島第二原発の廃炉計画を認可 建屋の解体・撤去の完了 までには44年かかる見通し<福島テレビ>

*東京電力・福島第二原発の廃炉計画を認可 建屋の解体・撤去の完了
までには44年かかる見通し 4/29(木) 12:11配信 福島テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/27ad16a15695ba9e2a779966f72daadb210beee6
★ 宮崎 黒木和也 さんから:
(第3664目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

*全協の議事録開示求め提訴 「核のごみ」の寿都町民<朝日新聞デジタル>

*全協の議事録開示求め提訴 「核のごみ」の寿都町民
4/29(木) 12:36配信 朝日新聞デジタル
https://news.yahoo.co.jp/articles/21c21fc9f71cee6a87a53e87ef568c67c3cce1c6
★ 宮崎 黒木和也 さんから:
(第3664目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

*社説:40年原発に同意 京滋のリスクも大きい< 京都新聞>

*社説:40年原発に同意 京滋のリスクも大きい
4/29(木) 16:06配信 京都新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f5d4a99072d09d7893137bee95d8208b9f576b0
★ 宮崎 黒木和也 さんから:
(第3664目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

*関電「安全性は確保」 古い設計、長期停止に不安も 40年超原発<時事通信>

*関電「安全性は確保」 古い設計、長期停止に不安も 40年超原発
4/29(木) 7:22配信 時事通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/165bf7f2a7b2d1d90cd5a1e3e242d29184b67f07
★ 宮崎 黒木和也 さんから:
(第3664目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

*40年超の原発再稼働同意に地元住民、思い交錯 「再び活気づく」 「事故の不安は消えない」 福井県<福井新聞ONLINE>

*40年超の原発再稼働同意に地元住民、思い交錯 「再び活気づく」
「事故の不安は消えない」 福井県 4/29(木) 8:10配信 福井新聞ONLINE
https://news.yahoo.co.jp/articles/40974afa4ee9a23fcf440500cb6082d98a8f6837
★ 宮崎 黒木和也 さんから:
(第3664目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

【中国残留孤児支援】ご支援ありがとうございました

★ 弁護士 後藤富和 さんから:

【中国残留孤児支援】ご支援ありがとうございました

おかげをもちまして無事ネクストゴールを達成することができました。
皆様からいただいたご支援は、中国残留孤児(帰国者)2世が尊厳をもって暮らせる社会にするために大切に活用いたします。
https://readyfor.jp/projects/ncf/announcements/166877

(第3664目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

5・3駅前憲法アピール行動中止のお知らせ

★ 池田年宏(憲法・教育基本法改悪に反対する市民連絡会おおいた事務局) さんから:

5・3駅前憲法アピール行動中止のお知らせ

今年の大分駅前憲法アピール行動は中止としましたのでお知らせします。
コロナ「感染」状況に鑑みての措置です。どうかご了承ください。

中止はしましたが、
https://tinyurl.com/c27r75z6 のようなアピールは折に触れて行っていきます。
なお、当会は6月に市民連続講座2021第一回『大分発、沖縄は今。』(岡村正淳さん)を計画しています。またお会いできることを楽しみにしております。

(第3664目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

5月3日の「九条の会福岡県連絡会」主催の「憲法集会」「中止」します

★ 白垣詔男 さんから:

急なお知らせですが、
5月3日の「九条の会福岡県連絡会」主催の「憲法集会」
「2021年憲法記念日のつどい『沖縄からみた平和憲法』
(高良鉄美さん・参議院議員・琉球大学名誉教授)」
は福岡市、福岡県の新型コロナ禍が急速にまんえんしていることから「中止」します。

※「青柳メール」は毎日楽しみにして精読しています。
メールを読まないと1日が始まりません。毎日、お疲れさまです。

(第3664目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

明日、5月1日 第92回福岡県中央統一メーデー(オンライン)

明日、5月1日 第92回福岡県中央統一メーデー(オンライン)
急激なコロナ感染拡大を踏まえ開催方法を冷泉公園からオンラインへの変更。
 5月1日(土)10時00分 開会 11時30分 閉会
オンライン(YouTube URL/限定公開)https://youtu.be/2TIeXpPTKms

(第3664目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

04/29のツイートまとめ

RIKIHISA1

メルケル首相、人権巡る対話の再開求める 中国の李首相に | 毎日新聞 https://t.co/t38KUyghxg
04-29 21:10

「何もしてもらえず」一家4人感染 大阪1.4万人が自宅療養・待機 | 毎日新聞 https://t.co/GK9rsrgwo5
04-29 21:07

「外国人は悪いことする」 元職員が打ち明けた入管の”闇” | 毎日新聞 https://t.co/7EAPjpSDpB
04-29 21:05

運転延長、見えぬ先行き 裁判動向や膨らむ投資 東海第二・川内:朝日新聞デジタル https://t.co/R3ofjYxiJR
04-29 10:13

細る東電、進まぬ信頼回復 福島第一事故、処理費用が課題 自由化で首都圏の競争激化:朝日新聞デジタル https://t.co/ndM4PKIrvA
04-29 10:13

入管法改正案審議、焦点に スリランカ女性、収容中死亡 「仮放免」の必要性、報告せず:朝日新聞デジタル https://t.co/C7nVPMawrB
04-29 10:12

東電、2年連続経常減益 コロナ禍・電力自由化、響く 3月期:朝日新聞デジタル https://t.co/FvJVZpqKY2
04-29 10:12

地域間送電、容量倍増へ 再生エネ普及促す 運用は30年代:朝日新聞デジタル https://t.co/bUACO9Z9eN
04-29 10:11

(時時刻刻)原発延命、懸念棚上げ 知事、貯蔵議論を切り離し 福井:朝日新聞デジタル https://t.co/BMLELaPsoF
04-29 10:10

課題先送り再稼働、指摘 使用済み燃料、増え続け 40年超原発:朝日新聞デジタル https://t.co/W9OhSjPIgE
04-29 10:10

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<5・1、4県漁民のつどいへ 多くのみなさんの参加を訴えます>

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<5・1、4県漁民のつどいへ 多くのみなさんの参加を訴えます>

 国営諫早湾干拓事業を巡り、潮受け堤防排水門の開門を命じた確定判決の効力について争う請求異議訴訟の差し戻し審が28日、福岡高裁で開かれました。高裁は、漁業者側と国側に「話し合い以外に解決の方法はない」として和解協議を提案しました。そして国に対して「積極的関与を強く期待する」と解決への努力を促しました。
 高裁が呼びかけた和解協議の提案内容は、漁民側がこれまで主張してきた内容と一緒です。ですから漁民側としては実現のための努力を惜しみなく傾けますが、国側がどう対応するか心配です。
 国側に和解協議のテーブルに着かせることが喫緊の課題です。これまで開門阻止派の顔色を伺いながら和解協議を度々ボイコットしてきました。それだけに今回も心配です。
 5月1日午後2時から佐賀市の県弁護士会館で開かれる「4県漁民のつどい」は高裁の和解協議提案直後で、漁民をはじめ私たち市民の今後の闘い方について意思確認をする場としても大切です。ぜひ多くの方に参加してほしいと思います。

 日 時 5月1日(土)午後2時~午後4時
 会 場 佐賀市・県弁護士会館
 問い合わせ 「よみがえれ!有明訴訟」支援する全国の会
        ☎0952-25-3121

●原発なくそう!九州玄海訴訟 第35回口頭弁論●5月7日(金) 13:00~佐賀地裁 

●原発なくそう!九州玄海訴訟 第35回口頭弁論●
 5月7日(金) 13:00~16:00予定
 ①佐賀地裁  佐賀県弁護士会館(模擬法廷、報告集会会場)

【当日のタイムスケジュール】
◆裁判前集会◆
  日時 13時00分~13時15分
  場所 佐賀県弁護士会館

◆第35回口頭弁論◆
  期日 14時開廷(終了予定時間は15時)
  場所 佐賀地裁
  内容 ①更新弁論②原発の公共・必要性の消失③社会通念論批判
  備考 ※一般傍聴にもれた方、その他の支援者は佐賀県弁護士会館へ移動。

◆報告集会◆
日時 15時~16時(1時間程度)
   *口頭弁論終了後、傍聴者と弁護団が到着後、すぐに開始予定。
  場所 佐賀県弁護士会館
内容 第35回口頭弁論の報告、意見陳述者の感想など。

「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団・弁護団
URL:http://no-genpatsu.main.jp/

(第3663目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

●5月1日(土)第92回福岡県中央統一メーデー)オンラインへ●

●5月1日(土)第92回福岡県中央統一メーデー)オンラインへ●
急激なコロナ感染拡大を踏まえ開催方法を冷泉公園からオンラインへの変更。
 5月1日(土)10時00分 開会 11時30分 閉会
オンライン(YouTube URL/限定公開)https://youtu.be/2TIeXpPTKms

(第3663目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

<第42回総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会が開催された>

★ 中西正之 さんから:

第42回総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会1
<第42回総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会が開催された>
2021年4月28日に第41回総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会が開催されており、この会議の動画が公開されました。
同時に配布資料が公開されています。
「資料1 2050年カーボンニュートラルを見据えた2030年に向けたエネルギー政策の在り方」
https://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/2021/042/042_004.pdf
資料はパワーポイントで作成されていると思われますが、43ページ分の簡単な資料です。
経済産業省の総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会がこれまで作成してきた、近年のエネルギーミックスの数値は、項目毎の目標年度の数値を決めて、その合計から決められ、その結果よりGHG(温室効果ガス)の削減目標数値が決められてきました。
 そして、2020年10月に日本の2050年カーボンニュートラル実行方針が国策とされ、その後総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会で2050年のエネルギーミックスの数値が検討されてきましたが、2030年のエネルギーミックス値は、これまでと同じような積み重ね方式で決められていたので、GHG(温室効果ガス)の削減目標数値は以前に策定されていた26%から大きな数値への変更は行われていませんでした。
 ところが、2021年4月22、23日に、バイデン米大統領主催の気候変動サミットが開催される事に成り、現行の2030年GHG(温室効果ガス)の削減目標数値26%からの大幅な増大を表明する事がどうしても必要と考えられたようです。
そこで気候変動サミット直前に菅内閣総理大臣による、2021年4月22日の地球温暖化対策推進本部の会議が短時間開催され、環境省がこれまで日本の再生可能エネルギーの賦存量の詳細な調査から、検討と主張行ってきた2030年「温室効果ガス」の削減目標数値46%の大きな値を参考にして、2030年「温室効果ガス」の削減目標数値46%が決定されたようです。
そして、この削減目標数値46%はバイデン米大統領主催の気候変動サミットにおいて世界に公約されました。
 そして、それから6日後の2021年4月28日に第41回総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会が開催されています。
 そのために、「資料1 2050年カーボンニュートラルを見据えた2030年に向けたエネルギー政策の在り方」の資料では、2030年「温室効果ガス」の削減目標数値46%の新しい目標値に整合する資料には成っていません。
そして、その事は事務局から説明が行われています。
また各委員の意見も、「これまで総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会が長年行ってきた、積み重ね方式のエネルギーミックス数値決定とは全く異なった方法で、日本の2030年「温室効果ガス」の削減目標数値46%が決定された。46%の数値はあまりにも大きく、これまでの延長線上では、全く困難な目標と思われる。しかし、日本が世界に公約した以上、今後この数値に整合性のあるエネルギーミックス数値の改定が必要」との意見がたくさん提言されたようです。

(第3663目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

4.21第二次「慰安婦」訴訟判決に対する全国行動の声明

★ 日韓ネット@渡辺 さんから:

4.21第二次「慰安婦」訴訟判決に対する全国行動の声明
http://www.restoringhonor1000.info/2021/04/421_27.html

日本軍「慰安婦」問題解決全国行動は4月21日に韓国ソウル地方裁判所にて下された第
二次「慰安婦」訴訟判決に対して抗議するとともに、日本政府の謝罪と賠償を求める声
明を出しました。

(第3663目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

東京国賠控訴審第2回口頭弁論報告集会 必見の動画

★ いしがき さんから:

東京国賠控訴審第2回口頭弁論報告集会 必見の動画
https://anpoiken.jp/

素晴らしい報告集会。半田滋さんのお話は心に響きます。
ミャンマーは酷いと言われていますが、
日本の民主主義、3権分立・司法権の独立はどうなっているのでしょうか。
中学生でもわかる安保法制(戦争法・集団的自衛権の行使)違憲の現実、
裁判官が「憲法判断をすれば、日本の参戦が阻止できます。

(第3663目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

*第2920号 ワクチンとダム水没水死リスク<「植草一秀の『知られざる真実』」>

*第2920号 ワクチンとダム水没水死リスク
「植草一秀の『知られざる真実』」2021/04/28
ウェブで読む:https://foomii.com/00050/2021042818262179514
★ 宮崎 黒木和也 さんから:
(第3663目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

*福島第2原発の廃炉計画認可 東電、64年度完了目指す 規制委<時事通信>

*福島第2原発の廃炉計画認可 東電、64年度完了目指す 規制委
4/28(水) 12:09配信 時事通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/920884a183f565c30974620fc6d572447cd40320
★ 宮崎 黒木和也 さんから:
(第3663目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

*地域間の送電容量2倍へ 建設の費用、電気代から回収?<朝日新聞デジタル>

*地域間の送電容量2倍へ 建設の費用、電気代から回収?
4/28(水) 12:44配信 朝日新聞デジタル
https://news.yahoo.co.jp/articles/c735493f69431e90de0199877b72cd6d5531a705
★ 宮崎 黒木和也 さんから:
(第3663目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

*40年超原発「避難できないのでは」 危機管理に住民不安消えず<毎日新聞>

*40年超原発「避難できないのでは」 危機管理に住民不安消えず
4/28(水) 16:26配信 毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/66b78032358652a896e48c09bd45a033394475a4
★ 宮崎 黒木和也 さんから:
(第3663目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

*滋賀県知事「再稼働は容認できる環境にない」/滋賀< BBCびわ湖放送>

*滋賀県知事「再稼働は容認できる環境にない」/滋賀
4/28(水) 18:08配信 BBCびわ湖放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/19a0ff07911b161a5baef56a6e771f6a604524e3
★ 宮崎 黒木和也 さんから:
(第3663目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

*中国電力 4年ぶりの減収減益決算 競争激化にコロナ<テレビ新広島>

*中国電力 4年ぶりの減収減益決算 競争激化にコロナ
4/28(水) 18:51配信 テレビ新広島
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c149fa46319719ab32815ad1e29678d8109f736
★ 宮崎 黒木和也 さんから:
(第3663目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

*東北電、東通原発の再稼働は24年度以降<時事通信>

*東北電、東通原発の再稼働は24年度以降
4/28(水) 20:01配信 時事通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/51e023a3a46281c8ec2a2bf71325770022b0c1d1
★ 宮崎 黒木和也 さんから:
(第3663目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)

*処理水海洋放出の撤回求める 福島県南相馬市議会が意見書を可決<テレビユー福島>

*処理水海洋放出の撤回求める 福島県南相馬市議会が意見書を可決
4/28(水) 21:31配信 テレビユー福島
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c92970ebffda99623d4bcb86a9d5086ecbcc4d0
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プロフィール

平和な有明海

Author:平和な有明海
修の呟きにようこそ!
佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

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