【力久修の呟き日記(2021.10.31)】



【力久修の呟き日記(2021.10.31)】
それほど仲が良いというわけではありませんが、今日(31日)もつれあいと連れだって出かけました。佐賀市文化会館で午後3時から上演された一人芝居「フクシマ発」を観賞するためです。福島を拠点に一人で演劇の明かりをともしつづける劇団風の子東北の澤田修代表が、ラジオDJと新聞記者の一人二役を務め、ラジオの公開生放送という設定で、東日本大震災から10年を経過した福島について、避難状況や原発の現状、子どもの甲状腺がんやいじめなど、最新の課題も盛り込んで伝えます。
澤田さんが見聞きした子どもの声で、6歳の女の子が「ちゃんとした子を産みたい」と話したエピソードには驚きとともに、こんなに小さい子までを不安に陥れている原発事故を起こした東京電力と国に改めて憤りを感じます。
(上演予定を掲載した21日付佐賀新聞の記事と案内チラシを紹介します。写真は今日の澤田さんの舞台です)