★ 中西正之 さんから:
<第1回 CCS長期ロードマップ検討会>
2022年1月28日に第1回 CCS長期ロードマップ検討会が開催されています。
[a:https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/ccs_choki_roadmap/001.html]第1回 CCS長期ロードマップ検討会(METI/経済産業省)
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CCS 長期ロードマップ検討会 設置要綱
検討会の取扱い) 第3条 検討会の取扱いは、以下によるものとする。
(1)検討会は、参加者の自由な議論を担保する観点から、一般からの会議の傍聴 は行わないこととする。
(2)議事次第及び配付資料については、会議終了後に公開する。
(3)議事要旨については、発言者が特定されないような形で、会議終了後速やか に作成し、公開する。
(事務局) 第4条 検討会に係る事務は、資源エネルギー庁石油・天然ガス課が行う
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この会議は、資料2 CCS 長期ロードマップ検討会委員名簿(30 名)を見ると、日本のエネルギー関係の専門家が多数を占めており、専門家で構成する専門委員会のようです。
配布資料の中に
[a:https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/ccs_choki_roadmap/pdf/001_04_00.pdf]資料4 CCSの事業化に向けた今後の論点整理 (資源エネルギー庁)(PDF形式:4,033KB)[img:image001.gif]
[a:https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/ccs_choki_roadmap/pdf/001_05_00.pdf]資料5 2050年カーボンニュートラルのシナリオ分析(RITE)(PDF形式:5,556KB)[img:image001.gif]
[a:https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/ccs_choki_roadmap/pdf/001_s01_00.pdf]参考資料1 昨年度及び今年度事業概要(PDF形式:2,886KB)[img:image001.gif]
があります。
第6次エネルギー基本計画の中には、日本のCCSの取り組みが規定されており、2050年カーボンニュートラルの実行のためのかなり大きな構成要素になっています。
また、日本のCCSの取り組みのための予算も、かなりな金額が想定されています。
しかし、これまではCCSについては、一般国民にはあまり知られてこなかったように思われます。
この会議の取り組みは、資源エネルギー庁石油・天然ガス課となっているようですが、日本の石油・天然ガスなどにとっては、CCSは石油・天然ガスの存在が問われる重要な項目なので、これから精力的な会議か進行していくように思われます。
資料の中に、(公財)地球環境産業技術研究機構(RITE)の資料がありますが、(公財)地球環境産業技術研究機構(RITE)の資料は、第6次エネルギー基本計画の中のカーボンニュートラルを実行するシナリオの中核になっています。
また、(RITE)はこれまでCCSに非常に熱心にと組んできたので、注目すべき資料と思われます。
(第3938目☆原発止めよう!九電本店前ひろば★より)