本日、HP「非武装『美しい日本』を目指すピースアゴラ」「レトリック」。
★ 小倉志郎 さんから:
本日、HP「非武装『美しい日本』を目指すピースアゴラ」「レトリック」。
★ 小倉志郎 さんから:
本日、HP「非武装『美しい日本』を目指すピースアゴラ」「レトリック」。
★ 横田つとむ さんから:
昨日は九電本店前のテント、吉塚駅前での市民連合の街頭宣伝に
参加しました。
あんくるトム工房 九電本店前テント
https://uncletom71.blog.fc2.com/blog-entry-1371.html
(第4546目☆原発止めよう!九電本店前ひろば★より)
<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー
ス >> 2023.9.29
_________________________________________________________『週刊金曜日』
11/2「創刊30周年大集会」のライブ配信チケットの購入はこちらから
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】新刊本のご案内
【5】イベントのご案内
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【1】注目の記事
■政治資金のデジタル化を阻む無能総務省の大罪
岸田首相のかけ声倒れ
岸田文雄首相がやると言いながら、一向に進んでいないのが政治の世界のDX(デジタル化。デジタル・トランスフォーメーション)である。“抵抗勢力”の議員や党派でも存在するのかと思いきや、アンケートを取ってみればそんな政党などひとつもなく、どの政党も政治のDXにそろって「賛成」だという。取材を進めてみると、政治分野のDXを阻み続けている“壁”が浮かび上がる。驚くことにその“犯人”とは、政治分野のDXを所管している当の総務省自身だった。
●政治資金のデジタル化を各政党に聞いてみた
国会議員関係の申請はわずか7.4% 最大の障壁は、使えない総務省ソフト
明石昇二郎
政党アンケートから、総務省ソフトの無能ぶりが浮かび上がった。総務省担当者はどう答えるのだろうか。
◆各政党に聞いた〈貴党は「政治資金のDX化」に賛成ですか、反対ですか〉
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■プーチン×金正恩会談何が話し合われたか?
●軍事接近、三つのポイント
日米韓 VS 中朝ロで東アジア安保悪循環の恐れ
高橋浩祐
新型コロナ明け後の最初の訪問先に、金正恩・朝鮮労働党総書記はロシアを選んだ。ウクライナ戦争後、孤立を深めるロシアのプーチン大統領。一貫してウクライナ侵攻を支持してきた北朝鮮とロシアの急接近は何を意味するのか。軍事問題に詳しいジャーナリストが挙げる三つのポイントとは?
●経済協力 実行可能な分野
北朝鮮労働者のロシアへの派遣がいちばん有力
浅川新介
軍事協力の面ばかりが強調されたロ朝首脳会談。確かに金正恩・朝鮮労働党総書記の行き先、会談に出席した両国の顔ぶれを見ると、そういった面もあるだろう。だが、はたしてそうか。むしろ、経済協力・支援がより現実的ではないかと、北朝鮮情勢に詳しいジャーナリストは見る。
●過去の二つの「宣言」
今回の会談につながる重要なポイントが潜む
文聖姫
今回のロ朝首脳会談では、何らの合意文書も発表されなかった。過去、金正日総書記とプーチン大統領との会談では二度「宣言」が発表された。二十数年前の「宣言」に何が含まれているのかを知るのは、今後の両国関係を展望するためにも欠かせない。金正恩総書記にとっては父親の「遺訓」でもある。
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【2】編集長コラム
読者との距離
2018年に週刊金曜日に入って一番驚いたのは、読者との距離の近さでした。会社にかかってくる電話を取ると、この記事が良かったというお褒めの言葉や、この論調はけしからんというご批判などを情熱を込めて話してくださるのです。読者会がある雑誌など、そうあるものではありません。その読者会にもいくつかお邪魔しました。それぞれの読者会に特徴があって、誌面を中心に議論される場合もありますが、現在の日本の状況とか、普段考えていることを話し合ったりと、話題もさまざまです。
このたび、本誌の創刊30周年に際し、北海道の五つの読者会が本誌編集委員・崔善愛さんのコンサートを企画してくださいました。詳細は9月15日号の裏表紙と「ヒラ社長が行く」をご覧ください。私も連休を利用して参加します。北海道のみなさんにお会いできるのを楽しみにしております。
そして、11月2日には東京・千代田区の教育会館で大集会があります。こちらもぜひ、いらしてください。(文聖姫)
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【3】次号予告
2023年10月6日(第1443)号
【汚染水海洋放出】
●裁判で「反対」の気運巻き起こす/漁業者を含む1都5県に住む市民151人が提訴|牧内昇平
【第8回日韓学生フォーラム】
●4年3カ月ぶりに韓国で開催
朝鮮戦争の前と最中に民間人虐殺のあった現場を訪ねる
◆韓国学生の感想から
●韓日の学生が互いに近づく一歩を踏み出す|徐東勳
●小さな事実も執拗かつ正確に「記録」すること|金兌垠
●済州島で祖父の軌跡をたどる|文聖姫
【「慰安婦」問題】
●韓国 バックラッシュ 3つの現場|ジュ・ヒョヌ
【インタビュー】
●『旅するローマ教皇』のジャンフランコ・ロージ監督に聞く|中村富美子
【新・買ってはいけない】
●簡単に手作りできる「酢みそ」なのに……|沢木みずほ
【くらし 健康】
●国分寺市「本町クリニック」杉井吉彦院長が語る/国分寺をPFAS汚染対策の試金石に|植田武智
【好評連載】
●あの人の独り言|松崎菊也 絵空事/石倉ちょっき
●犬が王様を見て、何が悪い?|四方田犬彦
●半田滋の新・安全保障論
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【4】既刊本のご案内
★黒沼ユリ子の「おんじゅく日記」 ヴァイオリンの家から
黒沼ユリ子著 1000円+税 A5判並製・124頁
【重版2刷出来】世界的ヴァイオリニストからの平和へのメッセージ
高校在学中にチェコのプラハ音楽芸術アカデミーへ留学。以後世界40数か国で独奏者として活動するかたわら、「音楽と平和は、普遍的な人類共通の言葉と願い」をモットーにメキシコ市に幼児から青少年を対象にした弦楽器のための音楽アカデミーを開設。演奏家であり、教育者でもある著者の歩みを振り返る。(2022年11月刊)
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【5】イベントのご案内
★『週刊金曜日』創刊30周年協賛イベント
崔善愛ピアノ&トーク ショパン 花束に隠された大砲
●日時・場所
▼10月7日(土)17時~、「六花亭きたこぶしホール」札幌市中央区北4条西6丁目3-3 前売・問合せ:080-1898-7037(七尾)
▼10月8日(日)14 時~、「小樽潮陵高校記念館」小樽市潮見台2-1-1 前売・問合せ:090-2073-8962(沖山)/
▼10月9日(月・休)14時~、「室ガス文化センターリハーサル室」室蘭市幸町6-23前売・問合せ:080-4320-3521(冨盛)
▼10月10日(火)18時~、「釧路エルムmusicサロン」釧路市新橋大通4丁目2-1前売・問合せ:080-5595-7022(岸本)
●参加費:前売2000 円(当日2500
円)
●主 催:『 週刊金曜日』札幌・小樽・噴火湾(室蘭)・釧路・札幌西読者会
●協 賛:『週刊金曜日』
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★『週刊金曜日』30周年 創刊記念大集会
『週刊金曜日』は、2023年11月に創刊から30年を迎えます。広告収入に頼らず、
政権や大企業に忖度せず、定期購読者とともに歩んできました。読者に感謝し、
決意を新たにする大集会を開きます。みなさまの参加をお待ちしています。
また当日はライブ配信(有料)も行ないます。
●日時:11月2日(木)18時~21時(17時半開場)
●場所:日本教育会館一ツ橋ホール 東京都千代田区一ツ橋2-6-2
(半蔵門線、都営三田線・新宿線「神保町駅」A1出口3分)
●参加費:2000円(当日2500円
全席自由)
参加チケットは「チケットぴあ」でご購入ください。
Pコード「651166」をご用意のうえ「セブン-イレブン」店内にあるマルチコピーからのチケットを発券してください。
https://t.pia.jp/guide/sej-t.jsp
配信チケットはPeatixの下記サイトでご購入ください。
主催:(株)金曜日 03-5846-9001
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「佐賀空港オスプレイ等配備に反対する裁判を支援し、地権者とともにたたかう市民の会」(略称:オスプレイ裁判支援市民の会)の行動予定の案内です。
地権者の古賀初次さんら4人が起こしている駐屯地建設差止仮処分の第1回審尋が10月20日午前10時から、佐賀地裁で行われます。審尋は古賀さんらと弁護士しか参加できません。そのため市民の会メンバーは佐賀県弁護士会館で9時30分から集まり、審尋の行方を見守ります。お近くの方はぜひお集まりください。
①
9月29日(金)17:30~18:30
佐賀市・天神橋(毎月29日行動)(アバンセ東南付近)
配布物:会員拡大ちらし・ニュース第1号
*スピーカー:野中さんが牧瀬さんから借用 ハンドマイク:住民の会が準備
*古賀さんは18:00頃到着予定
*市民の会ののぼり旗をお持ちの方は、必ずご持参ください。
②
10月2日(月)10:30~12:00頃(住民の会との共催)
佐賀市川副町・佐賀空港駐屯地建設工事現場北側歩道
*同日、県議会佐賀空港・有明海問題対策等特別委員会の12名らが建設現場を視察。
県庁を10:30出発、10:50現地着とのこと。
*古賀さん、うたごえ合唱団も参加
*ハンドマイク:住民の会が準備 アンプ:田中さんが準備
*同日13時から県議会特別委員会開催 ⇒傍聴を!
今年3月にようやく確定した袴田巖さんの再審。2014年に静岡地裁で再審が決定してから、実に9年が経っています。アムネスティの会員誌「ニュースレター」の最新号では、えん罪被害者の救済としてきちんと機能していない再審制度について特集しています。資料請求した方に無料でお送りします。
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★ 豊島耕一(元佐賀大学) さんから:
脱原発、反核などの市民運動に役立つ本の翻訳出版クラウドファンディング
脱原発、反核、そして気候危機の市民運動にも密接に関係する、アンジー・ゼルターの本"Activism
for Life”[注]の翻訳出版のためのクラウドファンディングを、4日前に開始しました。出版社側の条件「400部買取り」などの資金捻出のためです。
そのサイトはこちらです: https://camp-fire.jp/projects/view/675547
寄付3,000円のコースでは返礼品は出版される本そのものなので、「先払い購入」に送料と若干の支援金、ということになります(本の定価は2,000円強の予定)。どうかご協力よろしくお願いします。チラシも添付します。
[注] 2021年刊。邦訳の仮題は
「非暴力で世界を変える―活動家という生き方」
著者と本について、簡単にご紹介します。
著者ゼルターは、仲間と共にインドネシアに輸出される戦闘機を破壊、また原子力潜水艦の実験施設を破壊、しかも、いずれも無罪判決を受けるなど驚くべき成果を挙げています。直接行動ながら非暴力に徹する活動家です。ライト・ライブリフッド賞ほか、数々の賞に輝く活動を本人自身が活写した半生記です。2012年にはノーベル平和賞候補にもノミネートされています。
平和運動の実践と理論の本としては、本人自身の多彩な活動に基づくというだけでなく、そのスケールも他に類例を見ないものです。
沖縄を除いては、市民運動に非暴力抵抗・市民的抵抗が活用されることが稀な日本の市民にとって、またとない読み物になると確信しています。ご協力どうぞよろしくお願いします。
3日前、この本についての翻訳者3人を発表者とする「セミナー」をやりました。こちらに動画があります(私のプレゼンは26分経過あたりから)。
★ 太田光征 さんから:
【辺野古を埋めても普天間戻らず】
国土交通大臣 斉藤鉄夫(公明党所属)様
公明党御中
沖縄の辺野古新基地の建設に伴う軟弱地盤の改良工事をめぐり、国土交通大臣は設計変更申請の承認を沖縄県に迫っていますが、無理筋の勧告を撤回してください。
軟弱地盤の改良工事は実現の見通しがない上に、そもそも辺野古新基地が完成しても沖縄の米軍普天間飛行場が日本に返還される保証はありませんし*、一応の「完成」をみても、震度1、2程度の地震で崩落すると予測されています。
【*参考】
前泊博盛教授「米軍司令官は辺野古新基地が建設されても普天間飛行場は返さないと平気で言う。」
https://qab.co.jp/news/20181214109472.html
前泊博盛教授「米軍の司令官たちは『辺野古が完成しても普天間は返さない』と言っていました。」
(3ページ目)辺野古へ土砂投入を強行 「住民らの激しい抗議に警察と米兵がライフル銃で威嚇」と住民
https://dot.asahi.com/articles/-/116284?page=3
不合理な辺野古新基地の建設、沖縄の破壊は諦めてください。
在日米軍基地は、イラク戦争など、米国による侵略戦争の出撃拠点であり、日本の防衛とは何の関係もありません。公明党はイラク戦争において自衛隊による米軍支援(武装米兵の輸送などが憲法9条違反の判決を受けている)という戦争犯罪を何ら反省していません。無辜のイラク人を虐殺した責任を取ってください。
かつて中国を侵略した日本が、また米中代理戦争の形で中国への戦争を準備するなど、あり得ないことです。南西諸島で進めている自衛隊ミサイル基地の建設を止め、島々の自然を回復してください。
★ 前田 朗 さんから:
A Woman's Place song by Sara Thomsen
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No4872】
紹介内容全文こちら⇒HP http://www.tanpoposya.com/
2023年9月27日(水)地震と原発事故情報-
3つの情報をお知らせします
1.原子力産業労働者31万人(仏・英・米)の大規模研究
「がん死亡リスクの増加」を指摘
これまでは低線量放射線被ばくのリスクを過小に評価
オンライン版「The BMJ」掲載の研究論文(8月16日付)
山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)
2.『東京電力の変節』~東電はなぜ被害者に対して攻撃的になったのか
書籍紹介…後藤秀典著
深く結びついた電力会社、政府、最高裁判所、巨大法律事務所の人脈
上岡直見(環境経済研究所代表)
3.新聞・配信より2つ
◆東海第二原発再稼働「反対」の請願採択見送り「賛成」は採択へ
東海村議会原子力問題調査特別委員会
(9月27日「東京新聞」茨城版より)
◆長崎県対馬市、核ごみ調査応募せず
比田勝尚喜市長「合意形成が不十分」
「将来的な想定外の要因による危険性が排除できない」
(9月27日13:39「共同通信」より抜粋)
【追加情報】記者会見動画あり
━━━━━━━
※9/30(土)東海村JCO臨界事故(1999年)から24年
臨界事故を忘れない!「追悼と抗議」の集会にご参加を
日 時:9月30日(土)午前10時~11時
場 所:経済産業省別館前(飯野ビル側:経産省前テントの反対側)
内
容:経過説明
抗議アピール
黙祷(事故発生時刻 10:35~)
献花-追悼の花を用意します。
よびかけ:たんぽぽ舎
(第4545目☆原発止めよう!九電本店前ひろば★より)
★ 木村眞昭・福岡 さんから:
西日本新聞
星塚寺院 (鹿児島県鹿屋市のハンセン病療養所星塚敬愛園内)
MBCテレビ報道もご覧ください。
★ 本田純(有明再生支援長崎 ) さんから:
9.24 西日本新聞記事「変わらぬ海」
有明海特措法に関する報道
(第4545目☆原発止めよう!九電本店前ひろば★より)
★ 日本カトリック正義と平和協議会 さんから:
大軍拡に反対する渋谷ハチ公前 第14回連続祈念行動(2023.9.28 東京)
案内チラシ:https://tinyurl.com/4953svpu
日時 9月28日(木) 16:00-17:00
場所 渋谷ハチ公前広場(交番前付近)
武力で平和はつくれない!
今「新たな戦前」が岸田政権によって作られようとしています。
しかし、大多数の国民世論は軍事費増大に反対し、大軍拡に懸念を示しています。
岸田政権の軍事暴走を止めねばなりません。大軍拡阻止の運動は始まったばかりです。行
動を重ねるごとに通行人の皆様の反応も良くなってきています。「武力で平和はつくれない」「大軍拡より対話外交を」の声を街頭でさらにアピールしていきたいと思います。この度は、汚染水海洋放出反対も訴えてまいります。
連絡先 平和をつくり出す宗教者ネット 090-6711-5573江上))
(第4545目☆原発止めよう!九電本店前ひろば★より)
★ ギャー さんから:
「ノーアースノーライフ」
めぐりめぐる悲しみのなかに(CAm)歌はいつも流れているあなたの胸のなか(FG7)
果てしない空に 輝くこの地球(ほし) 生きるよろこび 生まれ変わったよろこびは
すべての悲しみにあげよう あたらしく生まれるすべてのいのちに
祝福の歌を歌い続けよう ノーアースノーライフ 生まれ変わったよろこびは
★ 横田つとむ さんから:
対馬市長が核のゴミを受け入れるかどうかの調査を断りました。
一度譲歩すると、政府のやり方で、なし崩し的にやられてしまいます。
島民の意思を二分するようなやり方には反対です。
対馬は観光と漁業で十分栄える場所だと思っています。
対馬市長の英断に賛成します。
あんくるトム工房 核のゴミ
https://uncletom71.blog.fc2.com/blog-entry-1370.html
(第4545目☆原発止めよう!九電本店前ひろば★より)
青柳行信です。2023年 9月28日(木)。
本日、ひろばテント開設 午後1時~午後3時 (毎週木曜日)
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第4545日目。
呼びかけ人賛同9月27日まで合計4552名。
原発とめよう!の輪をひろげる【賛同者】を募っています。
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 青柳行信のフェイスブック 原発情報
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
よみがえれ!有明海 フェイスブック
https://www.facebook.com/groups/521895675701145
「理不尽な公共事業NO!の会」フェイスブック
★ 松原(レイバーネット) さんから:
9月27日 話し合いを求めることは罪なのか?ー尾澤孝司事件「9.11判決」を考える
韓国からキム・ウニョンさんがオンライン生出演、
ワイパー闘争の初公開映像もあります。ぜひご覧ください。
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●レイバーネットTV・第190号放送
みんなでつくる!みんなで変える!
〜アクティブに、そしてラジカルに〜
・放送日 2023年9月27日(水)19:30〜20:40
・視聴サイト http://www.labornetjp.org/tv
(YouTube配信サイト https://youtube.com/live/SgdD6SOvyMw?feature=share)
・配信場所 郵政共同センター特設スタジオ(東京・末広町)
・今回の企画担当=尾澤邦子
<テーマ :
話し合いを求めることは罪なのか?ー尾澤孝司事件「9.11判決」を考える>(60分)
韓国サンケン労組を支援し、日本の本社との団体交渉を求める当該労組の要求を伝えようとした尾澤孝司さん。コロナで日本に来ることができない当該労組に代わり、本社前でプラカードを持ち、スタンディングを行っていましたが、2021年5月10日、逮捕されました。「暴行」「威力業務妨害」容疑で裁判となり、2023年9月11日に判決が出ました。「罰金40万円」「1日5000円に換算して、未決勾留日数を算入する」。尾澤さんは5月10日から12月27日まで、7か月半(231日)勾留されていました。
判決について、上野真裕弁護士に解説していただきます。上野弁護士は、この事件が労働問題であり、尾澤さんの行動は正当行為で無罪であることを訴えてきました。また被告の尾澤孝司さんから、判決についての感想と意見をいただきます。
なぜ尾澤弾圧は起きたのか。第2部ではインターネットで韓国とつなぎ、元韓国サンケン労組復職闘争委員会議長で韓国民主労総副委員長のキムウニョンさんに出演していただきます。判決についての感想と、日韓連帯闘争について話していただきます。また番組では、サンケンに続き日本資本が引き起こした韓国ワイパー闘争や、大阪に本社がある日東電工と現在闘っている全国金属労組韓国オプティカルハイテック支会の闘いも紹介します。
ぜひご覧いただきたく、よろしくお願いします。
<出演>
司会:尾澤邦子
第1部 上野真裕弁護士、尾澤孝司さん
第2部 (インターネットで韓国とつないで)キムウニョンさん
*お知らせ・ジョニーと乱の5ミニッツあり
■ギャラリーは5名限定(要申込み)。ツイッターコメント歓迎。
ハッシュタグは#labornettvです。お問い合わせ=labornetjp@nifty.com 070-5545-8662
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(第4544目☆原発止めよう!九電本店前ひろば★より)
★ 満田(FoE Japanの国際環境NGO)さんから:
9月27日 ALPS処理汚染水に関するオンラインセミナーのご案内
【オンラインセミナー:福島第一原発敷地からの放射性物質の流出の実状と処理汚染水 】
https://foejapan.org/issue/20230921/14432/
第3回のオンラインセミナーは、今も続く敷地およびその周辺地域から海洋への放射性物質の流出について、原子力資料情報室の松久保肇さんをゲストにお迎えし、お話しいただきます。
ぜひご参加ください。
日時:2023年9月27日(水)15:00~16:30
オンライン会議システムzoomを利用
ゲスト…松久保肇さん(原子力資料情報室事務局長)
コメント:細川弘明さん(京都精華大学名誉教授、高木基金理事)
▼詳細・申し込みは以下から
https://foejapan.org/issue/20230921/14432/
8月24日から開始された処理汚染水の海洋放出、9月11日までに第1回の7800トンの水を放出しました。第2回は9月末からと報道されています。
東電の年間放出計画によれば、今年度は約5兆ベクレルのトリチウムを放出することになっています。年間の放出上限は22兆ベクレルなので、最初は恐る恐る、様子をみながらといったところなのでしょうか。比較的濃度が低い、かつ二次処理が必要ない水(トリチウム以外の放射性物質について基準を下回っている水)から先に放出するようです。
政府は、漁業支援などの800億円の基金をつんでいますが、これにさらに中国による日本産の水産物の輸入停止を受けて、ホタテの一時買取や新規輸出先開拓に新たに200億円あてることが報道されています。海底トンネルあんど放出施設の建設費(400億円)とあわせれば、海洋放出の費用は今わかっているだけで1400億円以上にのぼることになります。2018年当時、海洋放出を含む5つの案が示されましたが、その際、海洋放出の費用は17-34億円と示されました。それと比して40倍以上にもなっています。
結局、海洋放出は環境・社会的にも、経済的にも、最もコストの高い選択肢なのではないでしょうか。
処理汚染水をめぐる報道は、トリチウムはどこの原発でも放出しているのに「中国が理不尽にも言いがかりをつけている」というストーリーをことさら強調し、たとえばトリチウム以外の放射性物質の残留、モルタル固化処分などの代替案、デブリの取り出しを前提にした廃炉が暗礁にのりあげていることなど本質的な問題に関しては、テレビメディアはほとんど報じていないように感じました。
FoE Japanでは、こうした点も含め、ALPS処理汚染水をめぐる連続オンラインセミナーを開催中です。以下から資料および映像をみえることができます。ぜひご覧ください。
【オンラインセミナー:ALPS処理汚染水 海洋放出の意味するものは?】
https://foejapan.org/issue/20230905/14262/
ゲスト:武藤類子さん
【オンラインセミナー:ALPS処理汚染水 メディアはどう報じたか?】
https://foejapan.org/issue/20230913/14377/
ゲスト:
木野龍逸さん(ジャーナリスト)
志葉玲さん(ジャーナリスト)
村上正子さん(原子力市民委員会事務局長)
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【Q&A】ALPS処理汚染水、押さえておきたい14のポイント
https://foejapan.org/issue/20230801/13668/
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(第4544目☆原発止めよう!九電本店前ひろば★より)
★ 酒井嘉子 さんから:
本日(9/27)開催です。
『フェミブリッジ@福岡(女性の架け橋) 全国一斉アクション』
案内チラシ:https://tinyurl.com/mw8sxtsy
~女性たちが「私が変える、政治を変える」と立ち上がり、行動するアクションです~
・日時: 9/27(水)18時~19時過ぎ ・場所: 天神バルコ前
・誰でも大歓迎 オールジェンダー◎もちろんノンバイナリーも!
・ノボリ旗なし。実行委員会でプラカードをたくさん用意します。
・ミモザイエローのものを身につけて ご参加ください。
・鳴り物をお持ちの方はご持参ください。
主催:フェミブリッジ@福岡・実行委員会
このアクションは9/23(土)~9/30(土)の8日間全国各地で行われます。
東京・新宿(9/23)の映像をご覧いただます。
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No4871】
紹介内容全文こちら⇒HP http://www.tanpoposya.com/
2023年9月26日(火)地震と原発事故情報-
3つの情報をお知らせします
1.函館市議会が「処理水」放出反対の意見書を採択
大間原発の差し止めを求める函館市の議会が
汚染水でも中止を求める意見書採択(9月19日)
山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)
2.沖縄中国帰属論の無理筋
「沖縄(琉球)が中国に朝貢していたという歴史的事実を根拠に
沖縄の領有権は中国にあるとする論…」
内田雅敏(弁護士)
3.新聞より4つ
◆再稼働させず廃炉に 新潟 柏崎に1000人以上集う
「なくそテ原発2023柏崎大集会」とデモ
(9月25日「赤旗」電子版より抜粋)
◆【川内原発運転延長問題】県民投票条例制定を10月4日に知事に請求
市民団体が発表、有効署名は4万6112筆で確定
(9月26日12:47「南日本新聞」より抜粋)
◆平和の中の戦死
基地がある限り平時でも軍隊によって殺される
鎌田
慧(ルポライター)
(9月26日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」より)
◆【素粒子】より3つ
・人間の尊厳を守るとして国連の機能強化を訴えた首相。
そう言うならまず足元から。 ほか
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※9/28(木)第20回【ハロー原電】にご参加を!
東海第二原発とめよう!日本原電本店前アピール行動
日 時:9月28日(木)15時30分より17時くらい
可能な方は13時たんぽぽ舎で配布ビラの帳合いをして
日本原電本店へ行きますのでご協力を
集 合:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)
主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549
マイクアピールやビラ配布(周辺の住宅街にも)
定例:毎月第4木曜
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(第4544目☆原発止めよう!九電本店前ひろば★より)
★ 鈴木 一(札幌地域労組) さんから:
(9/25)HTB(北海道テレビ放送)が、放映した動画がYouTubeにあがりました。
冒頭のシーンはベトナム人技能実習生への不当解雇について、
美幌の食品工場に乗り込んで抗議している場面、その次が
特別養護老人ホームの施設長の不正を団体交渉で追及して
いる場面です(その後、施設長と副施設長の両名は懲戒解雇)。
なお、番組解説では「今年引退」となっていますが、引退は
来年末の予定ですので、引き続きよろしくお願いします。。
★ 池田年宏(大分県中津市)さんから:
(東京新聞)自衛隊からのDMが中学生へ
中学生にも自衛隊勧誘のダイレクトメール
「届いてほしくない」保護者の感じた疑問<ニュースあなた発> (msn.com) https://tinyurl.com/y3pkafje
1>
これは看過できません。大分でこのようなことが行われていないか、心配です。
教育基本法が改悪され、愛国心が盛り込まれてから十数年。
「10・23通達」が出されてから20年が経ちます。
「日の丸・君が代」が学校現場をはじめ、スポーツ競技のテレビ中継で頻繁に耳目に晒されています。
教科書の右傾化、道徳教育の教科化がなされ、今に至ります。
安保法制や安保三文書により、自衛隊に課せられる「任務」は
益々アメリカの軍事戦略に即したものとなっています。
今回のDM問題は、自衛隊員の早期退職や任官拒否、その末の定員割れなどに
「窮した」国の焦りにも見えますが、これは、いよいよ愛国心を利用した戦争国家づくりに
国が本気であることを示しているようにも感じます。
大分敷戸のミサイル弾薬庫問題、湯布院の長射程ミサイル連隊の新設、
集会案内:https://tinyurl.com/5hs6sp78
日出生台での四千人規模の米日共同訓練は、いよいよ大分が軍事拠点となる様相を呈しています。
(第4544目☆原発止めよう!九電本店前ひろば★より)
★ 江口(玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会) さんから:
【『玄海プルサーマル裁判ニュース』第40号発行】
https://saga-genkai.jimdo.com/2023/09/04/a/
9月4日、『玄海プルサーマル裁判ニュース』第40号を発行しました。
福岡高裁控訴審での控訴人意見陳述ほか、避難計画自治体アンケート結果などを掲載
次回控訴審は10/4(水)@福岡高裁です。傍聴・注目よろしくお願いします。
(第4544目☆原発止めよう!九電本店前ひろば★より)
★ 向原祥隆(川内原発20年延長を問う県民投票の会 事務局) さんから:
【県民投票条例、本請求への参加のお願い】
6月の雨天続き、7月の炎天下。署名収集、本当にお疲れさまでした。
最終的に5万290筆を各市町村選管に提出し、選挙人名簿との突き合わせ作業が行われました。本日、鹿児島市選管から最後の署名を受け取り、4万6112筆が確定署名数となりました。
6.3%が無効と判断されましたが、直接請求署名では、これも驚くべき低い数字です。
法定数の2万6478筆を大幅にクリアし、いよいよ県民投票条例の本請求となります。
県民投票の会では、10月4日(水)に下記の通り知事に対し県民投票条例を本請求します。署名にご協力くださった皆さんと一緒に請求したいと思います。ぜひご参加ください。
■直前集会
日時:10月4日(水)12:00-13:00
場所:県庁前広場
■県民投票条例本請求、署名簿提出
集会後13:30より、知事指定の大会議室へ
*この後、知事は意見を付けて20日以内に臨時県議会を招集し条例案を提案。
この臨時県議会で、採否が決まります。臨時県議会は10月中旬の見込み。
*下記は本日の記者会見の報道です。
南日本新聞
https://373news.com/_news/storyid/182411/
NHKニュースかごしま
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20230926/5050024691.html
KTS鹿児島テレビ
https://www.kts-tv.co.jp/news/16002/
MBC南日本放送
https://www.mbc.co.jp/news/article/2023092600067448.html
KYT 鹿児島讀賣テレビ
★ 小倉志郎 さんから:
本日、HP「非武装『美しい日本』を目指すピースアゴラ」「勝敗」。
https://peaceforever-realize-by2025.com/2023/09/post-7178/
(第4544目☆原発止めよう!九電本店前ひろば★より)
★ ギャー さんから:
「今日も生かしてもらっていることに」
今日も生かしてもらっていることに 感謝してベッドから起き上がる
ヒグラシが鳴いているように聞こえるけど 別の虫みたいだね
スズメの声もカラスの声も 車の音もごはんが炊ける音も 朝の力強さを
涼しげな静かな風とともに ゆっくりとゆっくりと 染み渡らせてくれている
(第4544目☆原発止めよう!九電本店前ひろば★より)
★ 横田つとむ さんから:
時々行く喫茶店で、時々いらっしゃる、Mさんに会いました。
MさんとQさんの昔の呉服町の話しが出ました。
その中で、福岡大空襲の話しも出て、興味深い話しが繰り広げられました。
戦争は絶対に起こしてはなりません。
あんくるトム工房 福岡大空襲のこと
https://uncletom71.blog.fc2.com/blog-entry-1369.html
(第4544目☆原発止めよう!九電本店前ひろば★より)
青柳行信です。2023年 9月27日(水)。
明日、ひろばテント開設 午後1時~午後3時 (毎週木曜日)
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第4544日目。
呼びかけ人賛同9月26日まで合計4552名。
原発とめよう!の輪をひろげる【賛同者】を募っています。
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 青柳行信のフェイスブック 原発情報
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
よみがえれ!有明海 フェイスブック
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「理不尽な公共事業NO!の会」フェイスブック
杉野です。
No. 1925 ファーウェイの知られざる一面
投稿日時: 2023年9月26日
The Side of Huawei We Don’t Know
西側の政策立案者や専門家から非難され、疑われることの多いファーウェイだが、その出自や独自のガバナンス・システムはほとんど知られていない。
by Chandran Nair
30年という短い間で世界第2位の経済大国となりグローバル・パワーとなった中国の急成長は、21世紀最大の出来事である。しかし不幸なことに、それは世界の恐れを抱く西側諸国の大きな不安とともに、世界の主要メディアがこの国の目覚ましい発展のペースを醜く描いてきた。
この進歩の最も目に見える現象のひとつがファーウェイという中国企業で、今や世界最大の通信機器メーカーである。しかし同社の成長は、西側諸国、特にファーウェイを国家安全保障に対する潜在的脅威とみなす米国からの恐怖と不信を伴うものだった。
ファーウェイの評判があまり良くないとされる要因は、大まかに2つに集約される。1つ目は同社が実際に非常によく経営され、非常に革新的であるという点だ。これは、自身の技術的優越性と技術革新と特定の政治/文化的価値観の関係を確信している西洋人たちにとって不安を覚える事実である。次に、中国の技術企業であり、その創業者が軍に所属していた上、中国共産党(CCP)のメンバーであったため、中国政府によって制御されているという見方がある。この後者の見方は現代の中国、特に中国の商業エコシステムと国家との関係について、どれほど理解されていないかを示している。
ファーウェイの起源、方法論、および中国との関係に関するこの知識の欠如がファーウェイを繰り返し攻撃対象にする原因となっている。ワシントンはまず、同社とその成り立ちについてもっと知ることが賢明だろう。
ファーウェイの起源
1949年に中華人民共和国(PRC)が誕生した後の中国国内の苦闘争を知らない人にとって、1970年代や1980年代でも、中国の一部地域で飢饉が珍しくなかったことを覚えておく価値がある。そのような地域のひとつが江蘇省で、人々は森の中でベリーや木の実など、食べられるものを探して生き延びることを余儀なくされていた。
近隣の香港(そしてシンガポールも)では、マクドナルドやKFCのようなファーストフードがいたるところで見られるようになった時期でもあることを忘れてはならない。中国でこのような貧困と苦しみが続いたのは、継続的な内部闘争と、国を支えることに失敗した思慮の浅い政策の結果だった。
この時期に育った一人の男が任正非(Ren Zhengfei)である。彼の家は非常に貧しかったため、彼は自分のわずかな食糧の一部を我慢して兄弟に与え、代わりに自分のご飯はふすまを混ぜて食べていた。彼は家族が生き延びるために森に入って食べられるものを何でも採っていた。
幼いころの苦闘の日々が、若い彼を驚くべき旅へと駆り立てた。任は建築と工学を学んだ後、中国軍に入隊した。やがて彼は、社会に貢献したいという願望に駆られ、より大きな起業計画を携えて軍を去り、独学でコンピューターやその他のデジタル技術の仕組みを学んだ。いくつかの失敗をへて1987年、43歳のときに最後の賭けとして「中国にコミットし、変化をもたらす」という意味のファーウェイを設立し、プログラム制御のスイッチを販売することを意図した。
同社は現在、さまざまな意味で世界で最も知られたブランドのひとつとなっている。それはイノベーションと時価総額のおかげであり、
また欧米と中国の地政学的な争いに巻き込まれたせいでもある。
任の窮乏と絶望的な物語は、今日の巨大テクノロジー企業の創業者の多くとは対照的である。それはまた、同社の回復力、持ち前の前向きな感覚、そして現在の外部からの圧力にどのように耐えようとしているのかについての手がかりにもなるはずだ。ファーウェイが米国の制裁を克服し、自らイノベーションを起こせることを示す新型スマートフォンの発売は大きな注目を浴びた。同様に、世界的な見出しにはならなかったが、同社は最近、独自の基幹業務ソフトウェアの導入を発表し、オラクルのソフトウェアへの依存を終了した。必要こそが発明の母であるという古い格言を証明するように、今後も多くのイノベーションが期待されている。
ファーウェイの何が革新的なのか。これを理解するには、同社の3つの側面とその経営方法を見る必要がある。
ファーウェイのガバナンスと所有制度
ファーウェイは中国共産党の商業的な延長であり、そのように運営され、創業者である任正非が絶対的な権限を持ち、非常にトップダウンで階層的なシステムを密接に監督しているのと同じように運営されているとよく誤解されている。
現実はそれとは異なっている。同社は非上場企業で100%従業員が所有しており、任正非は0.7%の株式を保有している。このガバナンス構造はファーウェイ独自のもので、世界中のベストプラクティスを幅広く研究し、ニーズに合わせてカスタマイズしたものだ。
同社は、多数のチェック・アンド・バランスを備えた集団的リーダーシップ・モデルのもとで運営されており、株主代表と意思決定機関に座る者は民主的に選出されている。株主総会は、増資、利益配分、取締役会および監査役会のメンバーの選出など、会社の主要事項を決定する、会社にとって最高の意思決定の場である。従業員は労働組合委員会によって代表され、代表委員会は、労働組合が株主責任を果たし、株主権を行使するための従業員の手段である。議決権を有する従業員が1株につき1票の割合で代表委員会を選出し、その後、代表委員会が1人1票の割合で取締役会および監査役会を選出する。これらの行事は透明性が高く、全従業員にライブストリーミングで配信されることさえある。
ファーウェイの創業者として、任の影響力と権威は彼の業績に対する尊敬から生まれたものであり、年長者やリーダーを敬う文化に根ざした、組織の調和と秩序に対する中国的なアプローチである。任は取締役会の決定に対して拒否権を持っているが、この権利を行使したのはわずか数回であり、一般的には技術や事業の方向性についてである。彼は社内では、方向性決定の指針となる全社的な演説を通じて、自分のビジョンやアイデアを共有することを好む人物として描かれている。
このようなガバナンス体制を構築する主な動機は、会社の永続性を確保し、持続可能な成長を実現するためである。非上場企業であることで、ファーウェイは長期的な視野に立って構造を設計し、目標を設定することができ、顧客と従業員を含めた中核的なビジョンと使命に集中することができる。
最近の制裁措置はファーウェイのスマートフォン事業と短期的な利益に影響を与えたが(2022年の純利益は前年比69%減)、ファーウェイは戦略的な投資を継続し、研究開発(R&D)にさらに多くの資本を投入した。2022年には売上高の25%、1615億元に相当する金額を研究開発に投資し、絶対額ではアメリカ以外の世界のどの企業よりも多く、売上高に占める割合ではテクノロジー大手を上回った。ちなみに、世界最大の研究開発費を投じるアマゾンとアルファベットは、同じ年に売上高の約14%を研究開発に投資している。
ハイエンドの5G携帯電話をグローバルに発売できないにもかかわらず、スマートフォン事業部門はスタッフを解雇していない。これはまた、しばしば誤解され、評価されない文化の違いでもあり、従業員は家族の一員とみなされる。そのため、困難な時期が訪れても誰もがそれに耐え、「サバイバル」モードに入るのだ。新しいMate 60、Mate 60 Pro、Mate
60 Pro+、そして折りたたみ式携帯電話の新バージョンであるMate X5の発売は、この戦略の知恵を証明している。
ファーウェイのガバナンス構造は、経営不振や外部からの圧力がある時でも、会社、施設、研究開発、従業員に再投資することを可能にしている。
世界から学ぶ文化とグローバルな開放性
ファーウェイは、儒教の伝統である集団的回復力に基づくハードワークを重視することで、障害を克服し、「顧客中心主義を貫き、顧客のために価値を創造する」という会社の公式目標を達成するための最適なソリューションを生み出すことができると固く信じる人材を惹きつけることを可能にした。従業員は金銭的な報酬だけでなく、目的意識や問題解決に携わる必要性にも突き動かされている。同社の魅力は、中国が提供できる最高の人材を惹き寄せるのに役立っている。
現在のコーポレート・ガバナンス・モデルを考えるにあたって特筆すべきことは、ファーウェイの首脳陣が、日本の同族会社やフランス、ドイツ、アメリカの企業など、世界中の長く成功している企業のガバナンス・モデルを時間をかけて研究したことである。彼らはさまざまなモデルの長所と短所を積極的に検討し、成功と失敗の教訓から学び、それらのアイデアをファーウェイ用にカスタマイズした。
ファーウェイの監督委員会の設計はその好例である。ドイツのコーポレート・ガバナンス構造とフレデムンド・マリクが開発したガバナンス原則からインスピレーションを得ている。しかし、ファーウェイの構造は、株主の代表がトップに座るという点でドイツ企業とは異なっている。また、監査役会は取締役会を監督するだけでなく、社内のさまざまな階層におけるリーダーシップ・パイプラインの育成や、会社の運営方法に関する規制の設定に積極的な役割を果たしている。
従業員の参加もユニークだ。監査役会および取締役会のメンバーは全員、ファーウェイの従業員である。また、取締役会に推薦される株主代表は、会社に貢献し、必要なリーダーシップ能力を発揮していることが条件となっている。
異なるモデルから学ぶという同様の考え方は、後継者計画と5年前の持ち回り共同議長制度の確立にも適用された。ファーウェイは、社内でリーダーを育成することに重点を置いている。同社が望む体制を実現するために、同族会社を含め、同様のアプローチをとる既存企業のさまざまなリーダーシップ構造を研究した。
優秀な人材を確保することで、一個人の限界を乗り越え、チェック・アンド・バランスを実現できると同社は考えている。ファーウェイは現在、3人の共同議長が交代で務めている。共同議長が非番のときは、他国を訪問し、従業員と会い、ビジネスについて学び、そして重要なこととして、考えるためのスペースと時間を持つことが重視されている。
ファーウェイのオープンな世界観と異文化への理解は、「ヨーロッパ都市」というニックネームを持つ東莞市(City of Dongguan)の研究開発キャンパスに最も劇的に反映されており、3万人のスタッフがヨーロッパ9カ国を模した12の「村」で働いている。手入れの行き届いた庭園が、ヴェルサイユ宮殿、ハイデルベルク城、アムステルダム、ヴェローナなど、ヨーロッパで最も有名な都市や建築物の実物大レプリカを取り囲んでいる。村々には数多くのレストランやカフェが点在しており、コーヒー文化を提唱する任の姿勢がうかがえる。また、キャンパス内を車で移動する必要がないよう、電気鉄道も走っている。このキャンパスのコンセプトはデザイン・コンペの一環として考案されたもので、通常のテクノロジー企業や中国風のデザインとは一線を画すユニークさが評価されて選ばれた。
この組織とその従業員は、グローバルな文化交流を促進し、中国以外の成功モデルから学ぶことを明らかに評価し続けている。著名なオブザーバーもこれに注目している。
社会的義務と変化をもたらすことへのコミットメント
多くの人は、ファーウェイが持続可能性を事業の優先事項の不可欠な一部と考えていることを知って驚くかもしれない。同社には4つの持続可能性戦略があり、そのすべてがビジョンとミッションに沿ったものである: デジタル・インクルージョン、セキュリティと信頼性、環境保護、健全で調和のとれたエコシステムである。これらの戦略はそれぞれ、同社のビジネスや製品開発と統合されている。例えば、ファーウェイの製品とソリューションは、事業とその顧客のエネルギー消費とCO2排出の削減を支援するように設計されることが多くなっている。
同社はサステナビリティ・レポートを毎年発表しているが、欧米の典型的なESG(環境・社会・企業統治)やCSR(企業の社会的責任)報告には準拠していない。同様に、同社は慈善事業に重きを置いておらず、財団や慈善部門を設立していない。その代わりに、自社のテクノロジーを活用した費用対効果の高い持続可能なソリューションの開発に投資し、ニーズが最も高い国々でその目的を達成するために、地元や多国間のパートナーと協力している。
TECH4ALLは、インクルーシブで持続可能な世界を実現する革新的なテクノロジーとソリューションの開発に特化した、同社の長期的なデジタル・インクルージョン・イニシアチブである。同社はAIとクラウドを応用して、絶滅の危機に瀕した動物や熱帯雨林、湿地帯の音を学習し、違法な狩猟や伐採を遠隔監視・防止している。このアプリケーションはラテンアメリカやヨーロッパの多くの国で使用されており、他の分野でも展開できる可能性を秘めている。
もうひとつの例はRuralStarだ。地方開発へのコミットメントの一環として、また遠隔地の開発を促進するためにデジタルデバイドを埋めるために、ファーウェイはデータ伝送のよりシンプルで小型の技術革新に投資した。
RuralStarソリューションでは、基地局を専用タワーではなくシンプルなポール上に建設でき、6枚のソーラーパネルで電力を供給できる低消費電力機能を備えている。RuralStarは、遠隔地や農村地域で利用可能な最も環境に優しく、費用対効果の高いソリューションの1つとして広く認知されている。特筆すべきは、従来のように高密度の都市部のみを対象としていた場合に比べ、農村部でのサービス提供というビジネス上の決断は、利益率を30%削減できると推定されることだ。世界的に見ると、この技術は従来のソリューションに比べて70%のコスト削減で、数千人規模の小さな村にサービスを提供している。2017年のガーナでの最初の試験的導入に続き、60カ国以上がRuralStarを導入し、農村部の5,000万人以上が恩恵を受けている。このようなプロジェクトの資金調達の一例として、ガーナでは2020年、通信省とガーナ電子通信投資省が、ファーウェイがガーナ向けに2,000カ所以上のRuralStarサイトを展開し、340万人以上に音声とデータサービスを提供するための融資契約を中国輸出入銀行と締結した。
デジタル化を推進するという目標の中で、ファーウェイは一貫してグリーン変革にも投資してきた。自社事業における再生可能エネルギーの利用を大幅に増やす(2020年から42.3%増)だけでなく、自社製品のエネルギー効率の向上もイノベーション・プロセスにおける重要な指標となっている。同社は2019年以降、主要製品のエネルギー効率を1.9倍に高めたと報告しており、その結果、顧客や業界パートナーの二酸化炭素排出量削減に貢献している。
より広く言えば、ファーウェイのデジタル・パワー技術は、世界中の多くの太陽光発電所で展開され、使用されている。これは、ワットをビットで管理し、クリーンエネルギーの生産と排出量削減を支援するというものだ。
2021年末までに、ファーウェイ・デジタル・パワーは、顧客が4829億kWhのグリーン電力を発電し、約142億kWhの電力を節約するのを支援した。こうした努力の結果、CO2排出量は約2億3000万トン削減され、これは3億2000万本の植樹に相当する。
社会的コミットメントを果たすことを選択し、ミッション・ステートメントを超えた企業ビジョンの実現に向けて具体的なステップを踏む能力はファーウェイにとって比較的ユニークなものである。企業がESG目標を達成し、短期的な優先順位と持続可能な成長のための投資との間の根本的な緊張を克服しようと努力している現在、ファーウェイは、自社の製品とサービスを持続可能な開発の重要なイネーブラーと見なすことによって、そのような課題の克服に取り組んでいる。同社は、二酸化炭素排出量の削減、再生可能エネルギーの促進、循環型経済への貢献のための情報通信技術の開発に取り組んでいる。ファーウェイは、自社事業における省エネルギーと排出削減を推進し、より多くの再生可能エネルギーを使用するよう努めている。このようなことが可能なのは、持続可能性の課題に沿った戦略的選択を行うリーダーシップ・チーム、長期的な野心に投資する意欲、持続可能性の目標達成を可能にする新製品を革新する能力など、社内のコンセンサスがあるからである。
なくならない企業
新たなイノベーションを提供する卓越性に基づき、グローバルな舞台で成功を収めているファーウェイは、中国が世界の他の国々に教えることが多くあることを示している。しかしこの成功は、オープンな戦略と他者から学ぶ姿勢によってもたらされた。最近の展開に対応しようと必死になっているファーウェイの批判者たちは、注意するべきだ。
_____
Chandran Nair:グローバル・インスティテュート・フォー・トゥモロー(GIFT)創設者兼CEO。著書に『Dismantling
Global White Privilege: Dismantling Global White
Privilege: Equity for a Post-Western World (2022)』
Links: The original version of this
article, at the URL below, contains several links to further information not
included here:
https://nationalinterest.org/blog/techland/side-huawei-we-don%E2%80%99t-know-206789
杉野です。転送します。
[オスプレイ阻止連絡会] スタンディング抗議行動 9/29 10/2
① 9月29日(金)17:30~18:30
天神橋(毎月29日行動)(アバンセ東南付近)
*古賀さんは18:00頃到着予定
② 10月2日(月)10:30~12:00頃(住民の会との共催)
佐賀空港駐屯地建設工事現場北側歩道
*同日、県議会佐賀空港・有明海問題対策等特別委員会が建設現場を視察。
県庁を10:30出発、10:50現地着とのこと。
*古賀さん、うたごえ合唱団も参加
*同日13時から県議会特別委員会開催 ⇒傍聴を!
--集会等のお知らせ(10月分)------
●強制労働犠牲者の史実を伝える 北海道「笹の墓標展示館」全国巡回展●
案内チラシ:https://tinyurl.com/597jj67d
9月28日~30日 下関巡回展 会場 クロスひよりやま
10月3日~7日・10日 広島巡回展 会場 本願寺広島別院
10月28日~29日 奈良巡回展 奈良市大倭町・交流むすびの家
●福島原発事故被害救済九州訴訟 1陣訴訟口頭弁論●
10月6日(金)14時30分〜 @福岡高裁101号法廷
13時00分 街頭行動(100万人署名集め)
14時00分 門前集会
14時30分 口頭弁論(101号法廷)
15時30分 報告集会・100万人署名キックオフ集会(弁護士会館301号室)
● 2023年 命を守る!平和学習会 ●
膨らむ「戦争不安」の正体とは?
案内チラシ:https://tinyurl.com/37jdrfyz
10月14日(土)13時~15時
会場:行橋京都教育会館 行橋市今井3680−7
講師: 飯島 滋明さん(名古屋学院大学教授)
主 催 : 築城基地の米軍基地化を許さない!京築住民会議
共 催 : 福岡県総がかり実行委員会 戦争への道を許さない福岡県フォーラム
原水禁行橋京都実行委員会
●10.15「LOVE & PEACE~平和のつどい~ ●
たいせつにしたいもの
平和、いのち、暮らし、
人権、地球、自然
案内チラシ:http://tinyurl.com/mtkc8xd4
日 時:10月15日(日)14時~16時(集会&パレード)
会 場;警固公園(福岡市天神)
主 催;福岡県総がかり実行委員会
連絡先:青柳行信 080-6420-6211
●佐賀空港オスプレイ配備差止め仮処分の第1回審尋期日●
10月20日(金)午前10時〜@佐賀地裁
9時30分に佐賀県弁護士会館
オスプレイ裁判支援ニュース1:https://tinyurl.com/y6hp4zx5
●非行少年の「被害」から死刑制度を考える講演会●
案内チラシ:https://tinyurl.com/3b7vp4ej
・日時 10月21日(土)14:00~(13:30開場)
・会場 ふくふくプラザ – 福岡市市民福祉プラザ
5階
視聴覚室 ※入場無料
(ふくふくプラザ
福岡県福岡市中央区荒戸3−3−39)
・講師 岡田 行雄 熊本大学大学院人文社会科学研究部教授
著作「少年司法における科学主義」(日本評論社2012年)他多数。
・入場無料。
主催:死刑廃止・タンポポの会 連絡先 / TEL 070-5488-1765 (山崎)
●川内原発設置変更許可取消訴訟 控訴審●
10月24日(火) 福岡高裁
映画『原発をとめた裁判長 そして原発を止める農家たち』上映の実行委員会準備会
試写会 福岡県弁護士会館3階大会議室301:https://fben.jp/map/
13:30 映画上映(92分)
※14:00~14:30目途 進行協議期日(非公開)
(弁護団共同代表:河合弘之,海渡雄一)
14:32 映画上映終了
14:45 記者会見を兼ねた報告集会
15:45 映画上映の実行委員会準備会
(第4543目☆原発止めよう!九電本店前ひろば★より)