☆原発とめよう!九電本店前ひろば第946日目報告☆
青柳行信です。11月21日。
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第946日目報告☆
呼びかけ人賛同者11月20日迄3072名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】11月20日1名。
柴田 文
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
昨日の朝、見えた、ポルトガルの方、軽々と世界を飛び回っているのですね。
驚きです。
そんな方が、原発に関心を持っているなんて、それも驚きでした。
秘密保護法、何としてでも くい止めたい課題です。
自民、公明、みんな、維新 彼らは 暗闇を持ってきているようです。
みんなでやめてくれ と言いましょう。
マスコミ、出版会、学者、文化人、労働組合なども声を上げ始めました。
大きな 意思表示が必要ですね。
あんくるトム工房
ヨーロッパからお客さん http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2735
写真展 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2734
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆能登の海静かに清く漂へり志賀原発よ二度と動くな
(左門 11・21-482)
※能登に生まれ、能登の海で泳ぎ漁りして育った者として、
その清浄な海に放射線を垂れ流す原発を許せない。
地元民こそ、漂う事から、
「原発ゼロ」へ決断すべき時です。
★ 崔 勝久 さんから:
韓国の青年は日本の原発事故をどのように見ているのかー
大邱仏教放送(ラジオ局)のインタビューより
http://oklos-che.blogspot.jp/2013/11/blog-post_20.html
韓国の20代の青年の思いが伝わります。
彼らと一緒に活動している大邱在住の岡田さんの翻訳です。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、週刊アエラなど、下方にいくつか興味深い記事を紹介しています。
さて、福島第一では、4号機の作業が進んでいます。TVでもニュースで流れます。
1.「4号機核燃料22体、きょう移送 福島第1、輸送容器をプールへ【共同
通信】11/21 01:06
⇒http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013112001001847.html
記事全文「東京電力は21日、福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールの未
使用燃料22体を収納した燃料輸送容器(キャスク)を、原子炉建屋から別棟の
共用プールへ移送する。東電は20日に4号機プールから容器を引き上げ、原子
炉建屋5階でふたの密閉や除染など移送に向けた準備を進めた。・・・・事故を
起こした建屋プールからの本格的な燃料取り出しは初めて。4号機プールに残る
燃料は、未使用180体と使用済み1331体の計1511体となった。」
知事会は、
2.「汚染水対策『国の責任で』 北海道東北知事会で提言」福島民友(11/20
09:55)
http://www.minyu-net.com/news/news/1120/news10.html
記事「東北6県と新潟県、北海道の各知事でつくる北海道東北地方知事会は19
日、秋田市で知事会議を開き、東京電力福島第1原発で相次ぐ汚染水対策につい
て、国の責任で着実に進めることを柱とした提言をまとめた。近く国に提出す
る。同知事会が汚染水対策に国の積極関与を求めるのは初め
て。・・・・・・・・・・・・」
東電は、
3.「東電が福島第1・5、6号機も廃炉へ 月内にも地元説明」河北新報
(11/20 13:59)
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131120t62039.htm
記事「東京電力が福島第1原発5、6号機を廃炉にする方針を固めたことが20
日、分かった。月内にも福島県双葉町など地元自治体に説明する。地元と協議し
て了解を得た上で、12月中に正式に廃炉を決める。・・・・・・東電は両号機
を解体せず、1~4号機の廃炉のための研究施設に転用する方針。」
一方こちらは、
3’.「福島第2の廃炉判断先送りを検討 東電、来年以降に」共同通信11/20 19:31
http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013112001002164.html
記事「福島県が廃炉を求めている福島第2原発について、東京電力が廃炉の判断
を来年以降に先送りする方向で検討していることが20日、分かった。当面の追
加的な資金負担を回避し、福島第1原発の廃炉作業に経営資源を集中させる狙い
がある。・・・・地元では福島県議会が2011年10月に県内全基の廃炉を求
める請願を採択しており、第2原発の再稼働はきわめて困難な状況にある。」
この問題では「とんでもない、
3”.「東電再建計画に疑問 柏崎刈羽4基稼働 値下げの前提」東京新聞11月20日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/scheduledstop/list/CK2013112002000179.html
記事「東京電力が、柏崎刈羽(かりわ)原発(新潟県)の再稼働により収益が改
善した場合の対応として総合特別事業計画(再建計画)に盛り込む方針の電気料
金の値下げに関し、原子力規制委員会が審査中の6、7号機に加え、今後審査を
申請予定の1、5号機を合わせた計四基の再稼働を前提にしていることが十九
日、分かった。・・・6、7号機だけでは値下げが可能になるまでの収益効果は
出ないとみているためだが、1、5号機の申請の見通しは立っていない。実現可
能性が不確かな施策を盛り込めば、再建計画の妥当性に疑問が出そう
だ。・・・・・・・柏崎刈羽原発の2、3、4号機は二〇〇七年の新潟県中越沖
地震後、点検中の扱いになっており、一度も稼働していない。このため他の四基
に比べて
再稼働に時間がかかるとみられている。・・・・・・」
・・・・・計画書に、なんでかんでも、書き込んでいるようです。
政府は、
4.「放射性廃棄物保管 地上施設促進へ新組織 政府・与党、原環機構を改
廃」産経 11月20日(水)7時55分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131120-00000080-san-soci
記事「政府・与党が、原発から出る高レベル放射性廃棄物を地下に埋める最終処
分場建設地を見つけられない原子力発電環境整備機構(NUMO)を改廃する方
針を固めたことが19日、分かった。複数の政府高官と自民党幹部が明らかにし
た。組織改編や後継組織発足を受け、地上型の中長期的な保管施設設置を促進す
る構えだ。事実上の政策転換となる。」
規制委は、
5.「個人線量計での測定決定=避難住民帰還後、福島原発事故-規制委」時事
通信11/2012:14
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013112000430
記事「東京電力福島第1原発事故で避難した住民の帰還対策について、原子力規
制委員会は20日の定例会合で、規制委の専門家検討会がまとめた基本方針をほ
ぼ了承した。帰還後の被ばく線量管理は、個人線量計による測定を基本とするこ
となどが明記された。従来の空間線量率に基づく推計方法より低い値が出る傾向
があり、除染費用の圧縮などにつながりそうだ。・・・田中俊一委員長は『個々
人の生活によって被ばく線量が違う。それが健康に影響するので、個人の線量を
測るのは絶対必要なことだ』と述べた。」
・・・・これは避難地域を狭めるための布石としか思えない-“20ミリシーベルト
へ緩和”を画策していることと重なる。
被災地フクシマ、
6.「原発事故関連死 診断書を提出 浪江の自殺遺族賠償訴訟」福島民報
(11/20 11:38)
記事全文「江町の五十崎喜一さん=当時(67)=が東京電力福島第一原発事故
による避難生活を苦に自殺したとして、遺族3人が東電に対し約7600万円の
損害賠償を求めた訴訟の第4回口頭弁論は19日、福島地裁(潮見直之裁判長)
であり、原告側は喜一さんの主治医の診断書を提出した。次回は2月25日午後
1時15分から。」
7.「原発事故関連死 原告、和解案を拒否 川俣の自殺遺族賠償訴訟」福島民
報 (11/20 11:23)
記事全文「東京電力福島第一原発事故に伴う避難中に自殺した川俣町山木屋の渡
辺はま子さん=当時(58)=の夫幹夫さん(63)ら遺族4人が、東電に約
9000万円の損害賠償を求めた訴訟の第6回口頭弁論は19日、福島地裁(潮
見直之裁判長)で開かれ、原告側は裁判所が示した和解案の受け入れを拒否し
た。原告側弁護人によると、和解案は、東電が原発事故を引き起こした過失責任
については争わない-との内容だったため、受け入れられないとしている。次回
は2月25日午後1時半から開かれる。幹夫さんの本人尋問を行う予定。」
・・・・・・東電の過失責任を争わないのが条件とは、とんでもない。
こちらでも、
8.「原町商議所が説明会 東電の新しい賠償請求書」福島民報11/20 12:04
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/11/post_8634.html
記事「・・・・・・・商業部会を対象にした初日第1回の説明会には約120人
が参加。東電の担当者が賠償の対象、逸失利益の算出方法、算出例などについて
説明した。休業者の賠償は、やむを得ない事情で事業再開が困難な場合などに限
定される。26年3月ごろに請求書の書類を送付するという。 説明会は4日間
で計8回開く。」
・・・・・休業の賠償制限・・・・・・・東電の都合に合わせる。
こちらでは、
9.「家庭の事情で慰謝料増 原子力損賠解決センター和解案」(11/20 09:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1120/news6.html
島第1原発事故で元通りの生活ができず精神的苦痛を受けたとして、浪江、富
岡、大熊3町の母子家庭避難者7世帯が東電に賠償を求め、原子力損害賠償紛争
解決センターに仲介を申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、同セン
ターが各家庭の事情に応じて慰謝料を増額するとした和解案を示していたことが
19日、弁護団への取材で分かった。
弁護団によると、東電は和解案を受け入れるか回答を留保しているとい
う。・・・・・・申し立てたのは、原発事故当時に未成年の子どもがいた一人親
世帯。・・・・・・・」
・・・・・東電が回答を留保・・・・・ここでも。
10.「いわき市長が第一原発視察11/20 12:09
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/11/post_8636.html
記事「清水敏男いわき市長は19日、市長就任後初めて東京電力福島第一原発を
視察した。 18日に燃料取り出しが始まった4号機の使用済み核燃料プールを
はじめ、汚染水タンク群、多核種除去設備(ALPS)などの状況を確認した。
清水市長は20日、東京の東電本社を訪問し、廃炉作業の確実な実施などについ
て申し入れする。」
10’.「福島原発の全基廃炉を要請=いわき市長が東電社長と会談」時事通信
11/2017:04
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013112000675
記事「・・・・・清水市長は廃炉の方針が正式決定していない第1原発の5、6
号機に加え、第2原発にある全4基の廃炉も要求した。第1原発4号機使用済み
燃料プールからの核燃料取り出しに関しても、安全対策を徹底するよう求めた。」
11.「除染が復興の大前提 川内村長が会見」福島民報(11/20 09:51)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013112012260
記事「川内村の遠藤雄幸村長は19日、東京都千代田区の日本記者クラブで記者
会見した。・・双葉郡各首長を招くシリーズの一環。20日も楢葉町の松本幸英
町長と大熊町の渡辺利綱町長が会見する。・・・・『除染をしっかりと進めるこ
とが復興に向けた最大の前提になる』と指摘し、村民の帰還について『時間がか
かればかかるほど戻る人が少なくなる。短期・集中的な投資が大事ではないか』
と国のさらなる対応を求めた。。・・・・・・村内の教育環境について『25%
の子どもしか帰村していない。子どもが帰ってきても近くに高校がなく、必要性
を痛感している』と述べた。・・・ 」
・・・帰還ばかりを言っていて良いか?
12.「20日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・集会所のモニタリング調査結果・放射性物質の検査結果(魚介・加工食品・
牧草・飼料作物)・県内死者.行方不明者」福島民報11月21日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
・・・・記事中に、「アエナメなど4点基準超・・・・」という見出しがあります。
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
13.「築地で安全性説明 試験操業受け、いわきの漁業関係者」福島民報
(11/20 09:49
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013112012259
記事「いわき沖で10月から試験操業が始まったのを受け、いわき市の漁業関係
者は19日、都内の築地市場を訪れ、卸売業者らに水揚げされた魚の安全性を説
明した。卸売業者からは風評対策を求める意見が相次いだ。 ・・・・・市が市
場の卸売業者に試験操業の現状を紹介し、今後予定している首都圏での販売に結
び付けようと企画した。市や県漁連、いわき仲買組合の関係者ら約20人が訪れ
た。 ・・・・・・・・」
・・・・・・この人たちが声を大にしても、政府のいい加減さが消費者を安心さ
せない。
参考記事、
週刊アエラに記事二つ、
14.「甲状腺がん検査に不信」アエラ11.18号64~65p
・・・・・この記事を要約した文書を貼り付けている人(ジャーナリスト・桐島
瞬)がいました、
14’.「福島県 子どもの甲状腺追加検査 受け付けない病院が多数」
⇒http://dot.asahi.com/aera/2013111300010.html
記事「・・・・県は甲状腺検査を福島県立医科大学に委託している。ただ、親た
ちの県や県立医大に対する不信感は大きく、民間による独自検査の増加につな
がっている。その不信感の根っこをつくったのは、5月まで県民健康管理調査検
討委員会の座長を務めていた県立医大の山下俊一副学長(非常勤)だ。山下氏が
福島第一原発事故の直後、講演会などで話した『放射線の影響は、実はニコニコ
笑ってる人には来ません』といった発言に、県民は疑問を抱く。昨年1月には、
日本甲状腺学会の会員医師たちに『保護者から相談があっても(甲状腺の)追加
検査は必要ないと説明してほしい』と要請する文書を送っていたことが明らかに
なり、決定的な溝となった。実際、県民が追加検査を望んでも、受け付けない病
院がほとんど。甲状腺検査ができる郡山市近辺の10以上の病院へ問い合わせた
が、受け付けると答えた病院はなかった。・・『原発絡みとなると県の事業なの
で、こちらではやっていない』太田西ノ内病院)・・・・『県民健康センターか
ら委託されているので、そちらの紹介があれば検査を受けられるが、それ以外の
人は受け付けていない』(星総合病院)・・・・放射線被曝の診療を目的に、昨
年12月に設立されたふくしま共同診療所(福島市)の松江寛人院長は言う。『甲
状腺検査を受けられる病院は、この近辺だと3カ所ぐらいしかない。県内の開業
医は県立医大出身者が多い。山下氏の文書で医師会に圧力がかかったとしても不
思議ではありません』・・・・共同診療所を訪れる9割は、甲状腺検査の希望者だ
。開業以来およそ500人が検査を受けたが、松江氏は、『追加検査を受けたい人
がたくさんいるのに、そもそも県立医大だけが検査を行うことに疑問を感じている』
・・・・どなたかが、“九州の恥” と指摘された今長崎大の副学長山下氏が、と
んでもないことをしてきたようです。
福岡では、昨日発売のアエラ、
15.「小泉が飲み込む自民党」アエラ11.25号17~21p
・・・・・・・小泉氏の発言の全文つきの長い記事です。5ページにわたりま
す。どこかで入手されてお読みください。
九州、
16.「原発事故対策『不十分』 質問状の回答公表」佐賀新聞11月20日
記事全文「玄海原発(東松浦郡玄海町)の運転差し止めを求める「原発なくそ
う!九州玄海訴訟」(長谷川照原告団長)は、玄海町と小城市に提出した原子力
災害対策に関する質問状の回答を公表した。 ・・・・・・風向きを考慮した上
で避難場所を複数確保しているかとの質問に、玄海町は原発から5キロ圏内では
短時間で避難場所を変更すると混乱を招くため、『適当ではない』と回答。高齢
者など災害時要援護者の避難支援については『自治会などの支援者が必ずしも十
分ではない。計画の充実に努める』とした。
・・・・・小城市には、事故が発生した際の玄海町民らの受け入れ態勢を質
問。市は『2万5千人の受け入れを想定しているが、受け入れを目的とした食料
や毛布、燃料などの備蓄は考えていない』などと回答。小城市民の避難が必要に
なった場合の計画は『対象区域外なので避難計画は立てていない』とした。
・・・・訴訟団は両市町の回答に対し、風向きによって避難場所の小城市に放射
性物質が飛来する可能性があることや避難受け入れ態勢が万全ではないことを挙
げ、『過酷事故が起きた際に住民の生命・身体の安全を確保することは到底不可
能』とする見解を示した。」
・・・・・小城市は少しはまともな回答するとおもっていたが、かわりません
ね。 要は、一度事故が起きたら臨機応変な対応なんかできないということで
しょう。
西日本新聞社のネットに興味深い記事、原発・電力関連を担当する記者久保田か
おり氏の、
17.「(今日の記者モノ) 官僚のため息のワケとは…」西日本電子版11月21
日 03時00分
⇒http://qbiz.jp/article/27614/1/
記事「“なんで今、なんですかねぇ?。” 原発を推進したい経済産業省の官僚
にある質問をすると、だいたいこんな回答が返ってくる。ふかーいため息も伴
う。・・・・質問は、再び時の人となった小泉純一郎元首相の『原発ゼロ』発言
について。小泉元首相は、今夏にフィンランドにある放射性廃棄物の最終処分場
を視察したのをきっかけに、日本で最終処分場のメドがたたないまま原発を続け
るのは無責任だと思うようになったという。10月ごろから『原発ゼロしかな
い』と各地の講演で繰り返す。最近は、安倍晋三首相を名指し、鋭さが増してい
る印象だ。・・・・・・原発再稼働を推し進める立場の自民党が参院選で圧勝し
たこの夏、ある幹部は「今後も原発を活用する民意が証明されたね」と笑顔だ
った。計画に「原発推進」を盛り込むメドがたったと胸をなで下ろし
た。・・・・・・ちょっと待った!(って古いか)世論を喚起して何が悪いの
か。参院選が自民党圧勝とはいえ、原子力政策(エネルギー政策)がワンイ
シューといえるような選挙ではなかったはず。・・・・・小泉元首相が当時の計
画を後悔しているかは不明だけど、計画づくりの段取りも知った上で、いま発信
を強めているとは考えられないか。原発再稼働の前提となる原子力規制委員会の
安全審査が進んでいることも影響しているかもしれない。・・・・・・・・・・・」
そして、このように結んでいます、
記事「“まだ“口撃”は止みそうにないかも”とある官僚に話すと、またため息が
返ってきた。いやいや、国民の声をちゃーんと反映したとエネルギー基本計画に
すれば、世論を怖がらなくていいと思うんですけど。 」
・・・・・そうです、世論は最終的に「原発ゼロ」の方向なんですよ。
・・・・・この記事、紙面にはでない?
いま届いた西日本新聞朝刊紙面では、
5面下方の「政治・内政アラカルト」欄に、3.の類似記事と、1.の関連記事
が小さくあります。
きょうの紙面はこれだけです。(21日4:58)
★ M.Shimakawa さんから:
海渡弁護士講演資料掲載「特定秘密保護法と原子力-隠される原子力情報」
Ustream中継映像、配布資料、PPT資料等、掲載いたしました。
大変わかりやすいお話で、資料も充実しています。
ぜひご覧ください。
http://www.cnic.jp/movies/5482
「特定秘密保護法と原子力-隠される原子力情報」↑
11月19日(火) 18:30~21:00
講 師:海渡雄一(弁護士)
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【11/14、11/19、11/28 脱原発連続学習会】
場所:千代田区神田駿河台「連合会館」5階501会議室
(地下鉄「新御茶ノ水」「淡路町」「小川町」、JR「お茶の水」下車)
地図 http://rengokaikan.jp/access/
■第3回 11月28日(木)18:30~21:00
「欧州脱原発事情-2013年11月」
講 師:望月浩二(ドイツ・欧州環境規制調査主宰)
参加費:500円(各回・資料代)
主 催:再処理とめたい!首都圏市民のつどい/原水爆禁止日本国民会議
賛 同 :反原発出前のお店/原子力資料情報室
連絡先:千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館内 原水禁
03-5289-8224
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★ 安間 武(化学物質問題市民研究会) さんから:
メールサービス 2013年11月20日 第393号
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反原発・反秘密保護法 行動
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★全国原発関連デモ開催情報
http://www47.atwiki.jp/demomatome/
■明日です!STOP!「秘密保護法」11.21秘密法反対
http://www.himituho.com/
日時:11月21日(木)午後6時半・開会/午後7時半・国会請願デモ
会場:日比谷野外音楽堂
主催:STOP!「秘密保護法」大集会実行委員会
■定例金曜日反原発行動
11月22日(金)首相官邸前抗議!18:00~20:00
11月22日(金)六本木規制庁前 19:00~20:00
■11.24反原発デモ@渋谷・原宿
http://twitnonukes.blogspot.jp/2013/10/zero.html
日時:11月24日(日) 13時30分集合 14時出発
集合場所:みやしたこうえん北側
主催:TwitNoNukes
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原発関連情報
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■柏崎刈羽原発再稼働 21日に審査開始
(東京新聞 2013年11月19日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013111902000245.html
■伊方原発:再稼働反対、四国34議会に…3分の1超える
(毎日新聞 2013年11月19日)
http://mainichi.jp/select/news/20131119k0000e040152000c.html
■容器落下リスク 1秒に1センチつり上げ 福島第一4号機 綱渡り作業開始
(東京新聞 2013年11月19日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013111902000121.html
■使用済み核燃料、取り出し作業の懸念点は?【福島第一原発・4号機】
(東電の取り出し作業アニメーション付き )
(The Huffington Post 2013年11月18日)
http://www.huffingtonpost.jp/2013/11/17/fukushima-nuclear-plant-unit-4-spent
-fuel_n_4292444.html
■(原発迷走:1)原発ごみ、行き場なし 使用済み核燃料、満杯状態
(朝日新聞 2013年11月18日)
http://www.asahi.com/articles/TKY201311170370.html?ref=nmail
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秘密保護法関連情報
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■【社説】特定秘密保護法案(2) 情報は国民のものだ(東京新聞2013年11月19
日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013111902000124.html
■【社説】特定秘密保護法案(1) 自由に壁が築かれる(東京新聞2013年11月19
日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013111802000144.html
■【主張】秘密保護法案 戦争推進する悪法許さない(しんぶん赤旗2013年11月18
日)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-11-18/2013111802_01_1.html
■特定秘密保護法案「民主主義の危機」反対の声多数 政府は衆院通過目指す
(The Huffington Post 2013年11月19日)
http://www.huffingtonpost.jp/2013/11/18/himitsu-hogoho_n_4294488.html?ref=to
pbar
■山本太郎氏、特定秘密保護法案は「政治家と官僚のクーデターだ」
(The Huffington Post 2013年11月14日)
http://www.huffingtonpost.jp/2013/11/14/taro-yamamoto-fccj_n_4272083.html
■【特集】国会提出迫る秘密保護法~米国によって剥奪される国民の知る権利
インディペンデント・ウェブ・ジャーナル(IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/%E7%A7%98%E5%AF%86%E4%BF%9D%E5%85%A8%E6%B3%95
■【ジャーナリズム】 そして、メディアは日本を戦争に導いた
(田中龍作ジャーナル 2013年11月18日)
http://tanakaryusaku.jp/2013/11/0008221
■【秘密保護法】 外国人記者 「安倍ボンボンは戦争がしたいだけ
(田中龍作ジャーナル 2013年11月14日)
http://blogos.com/article/73686/?axis=b:225
★ 井上澄夫 さんから:
【へのこ速報】 11・20
●名護市が19日、米軍普天間飛行場の市辺野古沿岸部への移設に「断固反対す
ることが市民の強い決意だ」として、移設に向け政府が県に提出した埋め立て申
請を承認しないよう仲井真弘多知事に求める稲嶺進市長名の意見案をまとめまし
た。22日の臨時議会での議決を経て、29日までに知事に提出します。
●沖縄県名護市の2013年11月22日付「公有水面埋立承認申請書に関する
意見」は次のURLで読むことができます。A4で表紙・目次のほかに23ペー
ジ、さして長いものではありません。
辺野古新基地建設に反対する人びとにとって絶好のテキストです。みんなで読
み、大いに活用しましょう。
http://www.okinawatimes.co.jp/pdf/ikensho_20131119.pdf
●名護市長選に立候補を表明している末松県議が政策を発表しました。県議は
「辺野古移設」について「知事が承認すれば辺野古移設を容認する」と改めて明
言しました。仲井真知事の判断にもたれかかる条件付き容認の立場です。
●2014・1・19名護市長選投開票日まであとちょうど2カ月となりました
が、保守候補の一本化はできていません。島袋前名護市長が鮮明に「辺野古移設
推進」を打ち出したことで、末松県議の姿勢のふらつき、あいまいさがあぶり出
された形ですが、一本化の遅れは末松県議の本格的選挙体制構築に影響すると思
われます。
しかし末松県議を政府・自民党本部が支えるのですから「実弾」がふんだんに
用いられると思います。すでにそうなっているという見方もあります。
●仲井真知事になんとしても埋め立てを承認させ、保守候補を一本化させて名護
市長選で末松県議を当選させたいと焦りを募らせる菅官房長官や石破自民幹事長
には、自民県連幹部に対する自分たちのむき出しの恫喝、脅迫が沖縄県民にどう
受け止められるかという視点はまったくなかったようです。県連の「説得」は党
内事情だから党員でない一般県民には関係ないと思ったのでしょう。
しかしそうはいきません。11・19付2県紙社説と沖縄タイムスのコラム
「大弦小弦」には、沖縄県民の憤激が爆発しています。ぜひ読んでください。
記事としてはURLを記し、ここで引用します。全文ですから、そのままの転
載・拡散はご遠慮を。編集部
◆◆社説[菅・石破発言]沖縄への露骨な恫喝だ 11・20 沖縄タイムス・社説
「このまま県連の要望を聞いていると、普天間の固定化がほぼ確実になる」
「県外移設なんてとんでもない。党本部の方針に従うべきだ」
菅義偉官房長官と自民党の石破茂幹事長が18日、自民党県連の翁長政俊会長
らとそれぞれ会談した中で、県連側に伝えた言葉だ。
米軍普天間飛行場の県外移設を公約に掲げている県連に対し、両氏はそれぞれ
「恫喝(どうかつ)」としか受け取れない激しい言葉で、辺野古移設容認への転
換を促した。
県外移設を求める県民世論に支えられ、公約を堅持してきた県連に対し、辺野
古移設か固定化か-と「二者択一」を迫るような姿勢は、強権的な安倍政権の
「脅し」でしかない。
権力をあからさまに振りかざし、問答無用で政府や党本部の方針に従わせよう
とするやり方は、とうてい容認できない。政治家に対し、支持者との契約ともい
える公約の破棄を求めるのは、有権者を愚弄(ぐろう)するものである。
そもそも「県外はあり得ない」とする根拠は何か。辺野古以外を検討したの
か。そうならば検討した内容を明らかにすべきだ。沖縄の民意を置き去りにし
て、当初から辺野古ありきなのではないか。
政府首脳や公党の幹部が、普天間の固定化に言及するのは無責任きわまりな
い。普天間返還の原点は市街地のど真ん中に位置し、「世界一危険な飛行場」の
危険性除去である。「固定化」は自らの不作為を認めるようなもので、とても口
にするべきことではない。
■ ■
戦後、米軍基地が沖縄に集中したのは、日本政府が安保の負担を過重に沖縄に
負わせた結果である。
1950年代、山梨や岐阜に駐留していた海兵隊が沖縄に移駐したが、それは
本土での反基地感情の高まりが背景にあったからだ。
本土復帰直後の72年には、米国防総省が沖縄を含む太平洋地域からの海兵隊
の撤退を検討していたが、日本政府が海兵隊の駐留維持を求め、在沖米軍基地の
大幅縮小の機会が失われた。
菅氏は自民党県連との会談で「辺野古移設は米軍による抑止力を考えて日米両
政府で決めたことだ」とも述べたという。
しかし、民主党政権で防衛相を務めた森本敏氏は、普天間の移設先について
「軍事的には沖縄でなくてもよい」と述べている。菅氏の発言は沖縄に対する
「構造的差別」以外の何ものでもない。
■ ■
ことし1月、県内全市町村長と議会議長、県議会全会派などが連名で、普天間
飛行場の閉鎖・撤去と県内移設の断念を求める「建白書」を安倍晋三首相に手渡
した。
安倍政権はそれを一顧だにすることなく、3月には辺野古埋め立て申請を提
出。県民世論を無視したまま、辺野古移設を進めようとしている。17年も続く
迷走は、当事者である沖縄の頭越しに決められているからだ。稲嶺進名護市長が
言うように「基地はできてしまえば100年も残る」。一体いつまで沖縄に過重
負担を強いるつもりなのか。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-11-20_57006
◆◆辺野古案強要 沖縄はまた捨て石なのか 10・20 琉球新報・社説
米軍普天間飛行場の県外移設を公約に掲げる自民党県連の翁長政俊会長らに対
し、菅義偉官房長官が「県外移設はあり得ない」と述べ、名護市辺野古への移設
計画を容認するよう公約撤回を強く求めた。また県外移設を主張し続ければ「普
天間が限りなく固定化する」とも述べ、辺野古移設と普天間固定化の二者択一し
か選択肢がないような言い方をしている。国はいつまで沖縄に恫喝(どうかつ)
と強要を繰り返すのか。
なぜ「県外移設があり得ない」のか。政府が真剣に検討しなかっただけではな
いか。民主党政権時代に鳩山由紀夫元首相は自身の政策「最低でも県外」が実現
できなかった理由について、県外を困難視し、辺野古移設を支持する閣僚に阻ま
れたと述懐している。その後の自民党政権では県外移設を模索した形跡すらな
い。これを理不尽と言わずに何と言おうか。
元米国務副次官補のラスト・デミング氏は今年8月の琉球新報のインタビュー
で「もし日本政府が海兵隊を丸ごと本土に移転する具体的な提案をすれば、米側
は間違いなく真剣に検討するだろう」と答えている。日本政府が沖縄県以外の自
治体に在沖基地の移転に応じるよう説得すれば、県外移設は可能であることを示
している。その作業は全くせず、沖縄だけに負担を強いるのは明らかな差別だ。
翁長県連会長は今年2月、安倍晋三首相来県を前に県外移設の公約について
「地方政治の場にいる人間が民意と懸け離れた政治はできない。県民との公約、
約束は堅持する。県連は手のひらを返すことはできない」と断言している。ぜひ
とも信念を貫いてほしい。
昨年6月の県議会議員選挙で立候補し、無投票選挙区以外で当選した自民党所
属の県議は「回答保留」とした1人を除いて12人全員が「県外」もしくは「県
外・国外」を公約に掲げている。県議も有権者への責務を果たすべきなのは言を
またない。
県議会は2010年に普天間飛行場の早期閉鎖・返還と国外・県外移設を求め
る意見書を全会一致で可決している。県知事、県内全市町村長も辺野古移設に反
対を表明し、全市町村議会も決議している。これが沖縄の民意だ。政府が県外移
設を拒絶し沖縄に犠牲を強いるのは本土防衛のために沖縄を捨て石にした沖縄戦
時の発想と何ら変わりない。そんな不条理は看過できない。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-215542-storytopic-11.html
【11・20付沖縄タイムス・コラム】
◆[大弦小弦]例えて言えば、なまくらの刃物で… 11・20 沖縄タイムス・
コラム
例えて言えば、なまくらの刃物で切り付けられるような感じか。「このままだ
と、普天間がほぼ確実に固定化する」「県外移設なんてとんでもない」
▼18日、政府と自民党本部が県連に発した言葉は、威圧的で感情的だった。
米軍普天間飛行場が、宜野湾市に居座ってしまうのは、沖縄側に責任があると言
わんばかり。事故が起これば自業自得と突き放しかねない危うさがある
▼「了解を得るため丁寧に説明していきたい」(安倍晋三首相)。「粘り強く
お願いしていきたい」(菅義偉官房長官)。これまで並べてきた丁寧な表現との
落差は大きい
▼石破茂幹事長は昨年12月「県外移設という究極の目的で(県連と)齟齬
(そご)はない」「(県外の移設先は)イメージとしては、ないわけではない」
とまで言った。心に忍ばせた本音をどんな表情で隠したのか
▼長年、基地負担を強いてきた側が怒るのは筋が違うだろう。これを逆ギレと
言う。県外移設を掲げ議席を得た自民党県連は、有権者への誠実さと胆力を試さ
れている
▼なまくらの刃(やいば)で付けられた傷は治りにくい。傷口がぐちゃぐちゃ
になるからだ。さび付いていれば破傷風を起こすこともある。むき出しの言葉が
反発を生み日米の危機を招くかもしれない。でもセンセイ方は、そんな想像力を
持ち合わせていないようで。(具志堅学)
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-11-20_56986
▽「辺野古移設」をめぐる政治情勢の煮詰まりは、誰の目にも明らかになって
きたのではないでしょうか。安倍政権は自らの沖縄に対する差別性、軍事植民地
に君臨する支配者としての傲慢な抑圧性を、もはや隠そうともしません。
それに加担させられている私たちには「本土」市民としての声をあげる義務が
あると思います。井上
〔以下、記事〕
◆埋め立て申請不承認を知事に要望 名護市長が意見案 11・20 沖縄タイムス
【名護】名護市は19日、米軍普天間飛行場の市辺野古沿岸部への移設に「断
固反対することが市民の強い決意だ」として、移設に向け政府が県に提出した埋
め立て申請を承認しないよう仲井真弘多知事に求める稲嶺進市長名の意見案をま
とめた。22日の臨時議会での議決を経て、29日までに知事に提出する。市長
意見では、「辺野古移設が普天間問
題の唯一有効な解決策だ」とする政府の主張を厳しく批判し、「移設により生活
や自然環境に大きく影響を及ぼす」と強調。新基地に配備される予定の新型輸送
機MV22オスプレイが安全性への配慮を著しく欠いていると指摘した。
「公有水面埋立承認申請書に関する意見」との市長意見はA4判23ページ。
「公有水面埋立法の要件を満たしていない事項」「事業の不適切性」など4項目
で構成。稲嶺市長が訴えてきた「辺野古の海にも陸にも新たな基地は造らせな
い」との立場をあらためて明確にした。
冒頭で「市民生活へ与える不安が最も大きい」としてオスプレイ配備を指摘。
環境影響評価に反映されなかった騒音や住宅地上空の飛行に関する日米の合意違
反も問題視し、同事業は不適切だと導いた。
自然や生活環境への悪影響について、さまざまな観点から懸念を明記。辺野古
ダム周辺の土砂採取による赤土流出、キャンプ・シュワブ内から採取する汚染土
砂使用の不安や、漁業への影響なども指摘した。
特に自然環境の面では、海草藻場やジュゴン、サンゴ、ウミガメの生息環境へ
の影響を問題視。市に届いた約2500件の市民意見(抜粋)も掲載した。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-11-20_56982
◆辺野古案に「断固反対」 名護市長が意見案 11・20 琉球新報
【名護】名護市の稲嶺進市長は19日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設
について「名護市民の誇りをかけて移設に断固反対する」として、移設に向けて
政府が提出した辺野古沿岸部の埋め立て申請を仲井真弘多知事が承認しないよう
求める市長意見案をまとめた。意見書案は22日の市議会臨時会で賛成多数で議
決される見通しで、29日までに県に提出する。稲嶺市長は「市として(移設
を)認めるわけにはいかない。知事には承認しないようお願いしたい」と強く訴
えた。
公有水面の埋め立て手続きで地元首長が反対意見を出すのは極めて異例。12
月以降と見込まれる仲井真弘多知事が行う埋め立ての可否判断に影響を与える可
能性がある。
稲嶺市長は記者団の取材に対し、戦後68年間も沖縄に米軍基地が集中し、米
軍による事件・事故が頻発しているとして「子や孫たちに負の遺産を残す判断を
すべきでない」と述べた。
意見案はA4判23ページで、辺野古移設について生活環境や自然環境の保全
が不可能であるとして不承認を要求。公有水面埋立法の要件を満たしていない事
項として、安全性が懸念されるオスプレイの配備や埋め立てによる環境への影
響、ジュゴンやウミガメなどの保全などを挙げた。
さらに辺野古埋め立てにかかる国の環境影響評価(アセスメント)のずさんさ
を批判。在沖米海兵隊のグアムやオーストラリアへの移転計画を挙げ、「辺野古
移設が唯一の解決策」とする日本政府の主張は整合性を欠くとも指摘した。
文案作成に当たり8~10月に市民から集めた意見が約2500件に上り、そ
のほとんどが反対意見だったことにも言及した。
市長意見は、公有水面埋立法に基づく手続きで、県が埋め立て予定地である名
護市に提出を求めていた。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-215546-storytopic-53.html
◆名護市長が異例の意見案 辺野古埋め立て「断固反対」 11・19 共同
写真 市長意見案を手に、記者団の取材に応じる沖縄県名護市の稲嶺進市
長=19日午前、名護市役所
沖縄県名護市の稲嶺進市長は19日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市
辺野古沿岸部への県内移設に「断固反対することが市民の強い決意だ」として、
移設に向け政府が県に提出した埋め立て申請を承認しないよう知事に求める市長
意見案をまとめた。
22日に開く臨時市議会の議決を経て、県に提出する。市議会では賛成多数で
可決される公算が大きい。国内の公有水面の埋め立てで地元首長が反対意見を出
すのは極めて異例。12月以降に仲井真弘多知事が判断する埋め立て承認の可否
に影響を与える可能性がある。
http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013111901001626.html
◆「埋め立て反対」決定=普天間辺野古移設-沖縄県名護市 11・19 時事
沖縄県名護市は19日の庁議で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野
古移設に向けて政府が県に提出した辺野古沿岸部の埋め立て申請について、反対
することを決めた。22日の臨時市議会で市長意見として可決される見通しで、
その後、県に提出される。稲嶺進市長は庁議後、記者団に「専門家や市民の意見
を総合的に勘案した結果だ」と強調した。
市長意見の文書案は、埋め立て反対の理由について、航空機の騒音や埋め立て
用の土砂採取に関し、環境保全措置が不十分だと指摘している。
政府の埋め立て申請に関して仲井真弘多県知事は、名護市長など関係者の意見
を踏まえて結論を出すとしている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013111900288
【末松県議が政策発表】
◆名護市長選:末松氏が政策発表 埋め立て承認期待 11・20 沖縄タイムス
【名護】来年1月19日投開票の名護市長選に出馬を表明している県議の末松
文信氏(65)は19日、市城の後援会事務所で政策を発表した。最大の争点で
ある米軍普天間飛行場の辺野古移設問題では、埋め立て申請に対する仲井真弘多
知事の判断に言及し「行政手続き上、不承認とは考えにくい。承認を期待する」
と述べ、「(知事の)判断に従う」としていた従来の姿勢から踏み込んだ。
また、県外移設を訴える自民党県連や一部の県選出国会議員に「足並みをそろ
え、問題解決に取り組んでほしい」と求めた。
移設問題をめぐっては、10月末の出馬会見で発表した「基本的考え方」に、
「移設は選択肢の一つとして考え、県知事が移設を判断される際は容認する」と
追記した。
主要政策として、(1)市役所の市街地移転(2)中高一貫進学校の設置
(3)市街地前面の都市型リゾート整備(4)基幹病院の設置と福祉基金の設置
(5)農林水産業の活性化-を柱に据え、目玉事業として「県営総合運動公園の
整備」「アジア国際金融センターの誘致」「MICEの誘致」を積極的に導入す
ると訴えた。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-11-20_56984
◆末松氏「仲井真知事承認を期待」 辺野古移設容認も明言 地元経済界も首相
に容認方針伝達 11・20 産経
来年1月19日投開票の沖縄県名護市長選に出馬を表明している自民党県議の
末松文信(ぶんしん)氏が19日、記者会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野
湾市)の名護市辺野古への移設に向けた埋め立て申請について仲井真弘多(なか
いま・ひろかず)知事が承認することを「期待している」と表明した。その上で
「知事が承認すれば(辺野古移設を)容認する」と明言した。
末松氏は先月31日の出馬会見では辺野古移設について「選択肢の一つだ」と
していたが、移設を容認する姿勢を鮮明にした。これにより政府・自民党は、辺
野古移設「推進」を掲げる島袋吉和前市長との分裂選挙を避けるため、候補者一
本化作業を加速させる。
末松氏は「知事が不承認とすることは考えにくい」との認識も示した。仲井真
氏は辺野古移設に加え、那覇空港第2滑走路建設に向けた埋め立て申請も近く可
否を判断する見通しで、「同じ飛行場の埋め立て事業。那覇空港を承認するので
あれば辺野古も承認すると考える」と説明した。
仲井真氏は末松氏の支持を表明しており、政府高官は「埋め立て申請承認と名
護市の同意という環境が整い始めた」と指摘した。
一方、沖縄県の主要経済団体でつくる県経済団体会議の国場幸一議長は19
日、安倍晋三首相と官邸で会い、地元経済界として県内移設に賛成する考えを近
く表明すると伝えた。25日に意見を取りまとめる。
首相は国場氏に対し「仲井真氏が(埋め立て申請承認を)決断できるよう、い
ろいろな方面で努力しなければいけない」と強調。国場氏は会談後、記者団に
「仲井真氏が決断を下すための材料の一つになる」と述べた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131120/plc13112001090001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131120/plc13112001090001-n2.htm
【名護市長選まで2カ月】
◆名護市長選:投開票まで2カ月 野党一本化進まず 11・19 沖縄タイムス
【名護】来年1月12日告示、19日投開票の名護市長選挙まで、19日で2
カ月。最大の争点となる米軍普天間飛行場の市辺野古移設問題では、移設反対を
訴える現職の稲嶺進氏(68)に対し、前市長の島袋吉和氏(67)が「推
進」、県議の末松文信氏(65)が「条件付き容認」の考えを示し、三つどもえ
の様相だ。
分裂解消で勝利を目指したい自民党は、幹部が先週末から相次いで来県。「正
式な手続き」(同幹部)で選ばれた末松氏への一本化を目指し、島袋氏との交渉
を図ったが、膠着状態が続いている。
「今後、私が市長選を辞退することはございません」。島袋氏は16日、市の
城区公民館で開かれた講演会で一本化の可能性を強く否定した。支持者を前に
「県連は別の人(末松氏)を推す。国は私を推すで良いじゃないですか」とア
ピール。「17年間も頑張っている私が(政府にとっての)本流」と強調した。
しかし、自民党本部は、市議会保守系会派「礎之会」や地元経済界が推す末松
氏の出馬を歓迎。党幹部を相次いで沖縄に送り、島袋氏との接触を試みた。
17日には副幹事長の中谷元・元防衛庁長官、翌18日には、島袋氏が市長時
代の2006年に「V字案」で基本合意した際の防衛庁長官・額賀福志郎氏が面
会を申し入れた。島袋氏は説得工作を警戒し、両氏に「一本化の話をしないなら
会う」とくぎを刺した。
会談後、額賀氏は「まずは(名護の)状況を把握しに来た」と説明。今後も話
し合いを続けたい考えをみせたが、道のりは険しい。
野党候補の分裂を防ぎたい県連も、打開策を見いだせない。県連の照屋守之幹
事長は13日、党の石破茂幹事長との会談で「一本化に向け、県連も汗をかいて
ほしい」と尻をたたかれた。
だが県連幹部の1人は「辺野古推進で腹をくくった島袋氏を説得しても『県外
移設を主張する県連が何を言う』と、一蹴されるだろう」と表情を曇らせる。別
の県連関係者は「島袋氏は『(辺野古推進の)正義の旗を掲げて戦う。討ち死に
もやむなし』との心境。ポスト目当ての条件闘争より難しい」と調整が進まない
現状を吐露した。
一方の末松陣営も、解決の道筋は見えていない。陣営幹部は「一本化できない
と勝てないが、交渉のテーブルも用意できていない。諦めずにやっていくしかな
い」と困惑する。
対抗馬の足踏みを横目に再選を目指す稲嶺陣営。地元回りや1期目の実績をま
とめた資料の全戸配布など、本格的に運動を展開。地盤固めに余念がない。
市議会議長の比嘉祐一選対本部長は「三つどもえなら、容認派2人の得票数の
合計よりも多く票を取らなければいけない」と引き締めつつ「誰が相手でも、何
人が立候補しても関係ない」と強気の覚悟だ。(名護市長選取材班)
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-11-19_56934
◆辺野古移設へ環境整備を=安倍首相、自民幹事長に指示 11・19 時事
安倍晋三首相は自民党の石破茂幹事長と19日午後、国会内で会談し、米軍普
天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に関し「一つ一つ進めて
ほしい」と述べ、「県外移設」を主張している同党沖縄県連などへの説得を急ぐ
よう指示した。政府・自民党は仲井真弘多知事が年内に辺野古埋め立て許可を表
明できるよう、環境整備を進める方針だ。
これに先立ち、石破氏は国会内で、同党の沖縄県選出国会議員と会談。石破氏
は昨年の衆院選で県外移設を公約に掲げた国場幸之助、宮崎政久、比嘉奈津美の
3氏に対し、政権の方針に沿って辺野古移設を容認するよう求めた。(2013/11
/19-16:13)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013111900632
◆総理 移設環境整備を指示 11・19 NHK沖縄
アメリカ軍普天間基地の移設問題をめぐって、安倍総理大臣は、自民党の石破幹
事長と会談し、県外移設を主張している党の沖縄県連を説得するなど、沖縄県知
事の名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認に向けた環境整備を急ぐよう指示しました。
アメリカ軍普天間基地の移設問題をめぐって、沖縄県の仲井真知事は、政府が申
請している名護市辺野古沿岸部の埋め立てを承認するかどうか、来月以降、判断
する考えを示していて、政府と自民党執行部は、知事の承認を得て、移設を実現
したいとしています。
こうした中、安倍総理大臣は、自民党の石破幹事長と国会内で会談し、対応を協
議しました。
この中で、石破氏は、18日から19日にかけて、県外移設を主張している沖縄
県連の幹部や沖縄県選出の国会議員と会談し、名護市辺野古への移設を容認する
よう求めたことを報告し、「今後も説得を続けるなど、党本部としてできること
はやっていきたい」と述べました。
これに対し、安倍総理大臣は、「仲井真知事が、辺野古沿岸部の埋め立て申請を
承認するかどうかの判断が迫っており、1つ1つ着実に進めてほしい」と述べ、
仲井真知事の埋め立て承認に向けた環境整備を急ぐよう指示しました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093172791.html
【菅・石破の脅迫に憤激する沖縄2県紙の社説】
◆◆社説[菅・石破発言]沖縄への露骨な恫喝だ 11・20 沖縄タイムス・社説
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-11-20_57006
◆◆辺野古案強要 沖縄はまた捨て石なのか 10・20 琉球新報・社説
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-215542-storytopic-11.html
【11・20付沖縄タイムス・コラム】
◆[大弦小弦]例えて言えば、なまくらの刃物で… 11・20 沖縄タイムス・
コラム
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-11-20_56986
------集会等のお知らせ------
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
■「沖縄のいまー基地問題と平和を考えるつどい」●
第2回実行委員会
日 時:11月27日(水)18:00~
場 所:福岡県民主医療機関連合会(民医連)会議室
福岡市博多区博多駅前1-19-3 博多小松ビル2F
TEL092-483-0431
地図: http://tinyurl.com/nyhy6go
■ 「さよなら原発!福岡」例会 11月28日(木)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
■ 「記念講演」
西岡由香さん(漫画家・長崎市平和宣言起草委員会委員)
原爆や原発などについてお話し。
当日は会場にて西岡さんの漫画も販売予定にしております。
【日時】11月30日(土) 14:45 ~ 16:30
【会場】深見ビル 1階・D会議室
※JR博多駅(博多口)より徒歩約5分
地図:http://tinyurl.com/mc8kgnv
【主催】非核の政府を求める福岡県の会
【問い合わせ】電話 092-483-0431 (福岡県民医連内・柳原)
■さよなら原発!11.10九州沖縄集会実行委員会●
集会振り返り・総括会議
日 時:12月14(土)15:00~17:00
場 所:福岡県民主医療機関連合会(民医連)会議室
● 原発労働者梅田裁判第8回口頭弁論 (301号大法廷)●
12月18日(水)午後1時30分 福岡地方裁判所
福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
〇門前集会1:00~ 〇入廷行進1:15~
〇裁判開始1:30(口頭弁論)
〇報告集会2:00 福岡市立中央市民センター 第2会議室
福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
地図 http://tinyurl.com/ll3slxq
■「沖縄のいまー基地問題と平和を考えるつどい」
日 時: 12月18日(水)午後6時開場(沖縄ドキュメントDVD上映)
場 所: 福岡市立中央市民センターホール
★『標的の村』予告編→http://www.youtube.com/watch?v=Ofvwr2lUuKA
沖縄からゲスト: 会沢芽美 大久保康裕 伊佐真次
集会開催の呼びかけ人(五十音順)
青柳行信 石川捷治 石村善治 西表 宏 緒方 満 岡本茂樹
酒井嘉子 末永節子 ハンナ&マイケル 福田光子 前海満広 三宅 昌
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第7回口頭弁論期日 12月20日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 7137名(11/20現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第946日目報告☆
呼びかけ人賛同者11月20日迄3072名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】11月20日1名。
柴田 文
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
昨日の朝、見えた、ポルトガルの方、軽々と世界を飛び回っているのですね。
驚きです。
そんな方が、原発に関心を持っているなんて、それも驚きでした。
秘密保護法、何としてでも くい止めたい課題です。
自民、公明、みんな、維新 彼らは 暗闇を持ってきているようです。
みんなでやめてくれ と言いましょう。
マスコミ、出版会、学者、文化人、労働組合なども声を上げ始めました。
大きな 意思表示が必要ですね。
あんくるトム工房
ヨーロッパからお客さん http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2735
写真展 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2734
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆能登の海静かに清く漂へり志賀原発よ二度と動くな
(左門 11・21-482)
※能登に生まれ、能登の海で泳ぎ漁りして育った者として、
その清浄な海に放射線を垂れ流す原発を許せない。
地元民こそ、漂う事から、
「原発ゼロ」へ決断すべき時です。
★ 崔 勝久 さんから:
韓国の青年は日本の原発事故をどのように見ているのかー
大邱仏教放送(ラジオ局)のインタビューより
http://oklos-che.blogspot.jp/2013/11/blog-post_20.html
韓国の20代の青年の思いが伝わります。
彼らと一緒に活動している大邱在住の岡田さんの翻訳です。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、週刊アエラなど、下方にいくつか興味深い記事を紹介しています。
さて、福島第一では、4号機の作業が進んでいます。TVでもニュースで流れます。
1.「4号機核燃料22体、きょう移送 福島第1、輸送容器をプールへ【共同
通信】11/21 01:06
⇒http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013112001001847.html
記事全文「東京電力は21日、福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールの未
使用燃料22体を収納した燃料輸送容器(キャスク)を、原子炉建屋から別棟の
共用プールへ移送する。東電は20日に4号機プールから容器を引き上げ、原子
炉建屋5階でふたの密閉や除染など移送に向けた準備を進めた。・・・・事故を
起こした建屋プールからの本格的な燃料取り出しは初めて。4号機プールに残る
燃料は、未使用180体と使用済み1331体の計1511体となった。」
知事会は、
2.「汚染水対策『国の責任で』 北海道東北知事会で提言」福島民友(11/20
09:55)
http://www.minyu-net.com/news/news/1120/news10.html
記事「東北6県と新潟県、北海道の各知事でつくる北海道東北地方知事会は19
日、秋田市で知事会議を開き、東京電力福島第1原発で相次ぐ汚染水対策につい
て、国の責任で着実に進めることを柱とした提言をまとめた。近く国に提出す
る。同知事会が汚染水対策に国の積極関与を求めるのは初め
て。・・・・・・・・・・・・」
東電は、
3.「東電が福島第1・5、6号機も廃炉へ 月内にも地元説明」河北新報
(11/20 13:59)
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131120t62039.htm
記事「東京電力が福島第1原発5、6号機を廃炉にする方針を固めたことが20
日、分かった。月内にも福島県双葉町など地元自治体に説明する。地元と協議し
て了解を得た上で、12月中に正式に廃炉を決める。・・・・・・東電は両号機
を解体せず、1~4号機の廃炉のための研究施設に転用する方針。」
一方こちらは、
3’.「福島第2の廃炉判断先送りを検討 東電、来年以降に」共同通信11/20 19:31
http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013112001002164.html
記事「福島県が廃炉を求めている福島第2原発について、東京電力が廃炉の判断
を来年以降に先送りする方向で検討していることが20日、分かった。当面の追
加的な資金負担を回避し、福島第1原発の廃炉作業に経営資源を集中させる狙い
がある。・・・・地元では福島県議会が2011年10月に県内全基の廃炉を求
める請願を採択しており、第2原発の再稼働はきわめて困難な状況にある。」
この問題では「とんでもない、
3”.「東電再建計画に疑問 柏崎刈羽4基稼働 値下げの前提」東京新聞11月20日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/scheduledstop/list/CK2013112002000179.html
記事「東京電力が、柏崎刈羽(かりわ)原発(新潟県)の再稼働により収益が改
善した場合の対応として総合特別事業計画(再建計画)に盛り込む方針の電気料
金の値下げに関し、原子力規制委員会が審査中の6、7号機に加え、今後審査を
申請予定の1、5号機を合わせた計四基の再稼働を前提にしていることが十九
日、分かった。・・・6、7号機だけでは値下げが可能になるまでの収益効果は
出ないとみているためだが、1、5号機の申請の見通しは立っていない。実現可
能性が不確かな施策を盛り込めば、再建計画の妥当性に疑問が出そう
だ。・・・・・・・柏崎刈羽原発の2、3、4号機は二〇〇七年の新潟県中越沖
地震後、点検中の扱いになっており、一度も稼働していない。このため他の四基
に比べて
再稼働に時間がかかるとみられている。・・・・・・」
・・・・・計画書に、なんでかんでも、書き込んでいるようです。
政府は、
4.「放射性廃棄物保管 地上施設促進へ新組織 政府・与党、原環機構を改
廃」産経 11月20日(水)7時55分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131120-00000080-san-soci
記事「政府・与党が、原発から出る高レベル放射性廃棄物を地下に埋める最終処
分場建設地を見つけられない原子力発電環境整備機構(NUMO)を改廃する方
針を固めたことが19日、分かった。複数の政府高官と自民党幹部が明らかにし
た。組織改編や後継組織発足を受け、地上型の中長期的な保管施設設置を促進す
る構えだ。事実上の政策転換となる。」
規制委は、
5.「個人線量計での測定決定=避難住民帰還後、福島原発事故-規制委」時事
通信11/2012:14
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013112000430
記事「東京電力福島第1原発事故で避難した住民の帰還対策について、原子力規
制委員会は20日の定例会合で、規制委の専門家検討会がまとめた基本方針をほ
ぼ了承した。帰還後の被ばく線量管理は、個人線量計による測定を基本とするこ
となどが明記された。従来の空間線量率に基づく推計方法より低い値が出る傾向
があり、除染費用の圧縮などにつながりそうだ。・・・田中俊一委員長は『個々
人の生活によって被ばく線量が違う。それが健康に影響するので、個人の線量を
測るのは絶対必要なことだ』と述べた。」
・・・・これは避難地域を狭めるための布石としか思えない-“20ミリシーベルト
へ緩和”を画策していることと重なる。
被災地フクシマ、
6.「原発事故関連死 診断書を提出 浪江の自殺遺族賠償訴訟」福島民報
(11/20 11:38)
記事全文「江町の五十崎喜一さん=当時(67)=が東京電力福島第一原発事故
による避難生活を苦に自殺したとして、遺族3人が東電に対し約7600万円の
損害賠償を求めた訴訟の第4回口頭弁論は19日、福島地裁(潮見直之裁判長)
であり、原告側は喜一さんの主治医の診断書を提出した。次回は2月25日午後
1時15分から。」
7.「原発事故関連死 原告、和解案を拒否 川俣の自殺遺族賠償訴訟」福島民
報 (11/20 11:23)
記事全文「東京電力福島第一原発事故に伴う避難中に自殺した川俣町山木屋の渡
辺はま子さん=当時(58)=の夫幹夫さん(63)ら遺族4人が、東電に約
9000万円の損害賠償を求めた訴訟の第6回口頭弁論は19日、福島地裁(潮
見直之裁判長)で開かれ、原告側は裁判所が示した和解案の受け入れを拒否し
た。原告側弁護人によると、和解案は、東電が原発事故を引き起こした過失責任
については争わない-との内容だったため、受け入れられないとしている。次回
は2月25日午後1時半から開かれる。幹夫さんの本人尋問を行う予定。」
・・・・・・東電の過失責任を争わないのが条件とは、とんでもない。
こちらでも、
8.「原町商議所が説明会 東電の新しい賠償請求書」福島民報11/20 12:04
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/11/post_8634.html
記事「・・・・・・・商業部会を対象にした初日第1回の説明会には約120人
が参加。東電の担当者が賠償の対象、逸失利益の算出方法、算出例などについて
説明した。休業者の賠償は、やむを得ない事情で事業再開が困難な場合などに限
定される。26年3月ごろに請求書の書類を送付するという。 説明会は4日間
で計8回開く。」
・・・・・休業の賠償制限・・・・・・・東電の都合に合わせる。
こちらでは、
9.「家庭の事情で慰謝料増 原子力損賠解決センター和解案」(11/20 09:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1120/news6.html
島第1原発事故で元通りの生活ができず精神的苦痛を受けたとして、浪江、富
岡、大熊3町の母子家庭避難者7世帯が東電に賠償を求め、原子力損害賠償紛争
解決センターに仲介を申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、同セン
ターが各家庭の事情に応じて慰謝料を増額するとした和解案を示していたことが
19日、弁護団への取材で分かった。
弁護団によると、東電は和解案を受け入れるか回答を留保しているとい
う。・・・・・・申し立てたのは、原発事故当時に未成年の子どもがいた一人親
世帯。・・・・・・・」
・・・・・東電が回答を留保・・・・・ここでも。
10.「いわき市長が第一原発視察11/20 12:09
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/11/post_8636.html
記事「清水敏男いわき市長は19日、市長就任後初めて東京電力福島第一原発を
視察した。 18日に燃料取り出しが始まった4号機の使用済み核燃料プールを
はじめ、汚染水タンク群、多核種除去設備(ALPS)などの状況を確認した。
清水市長は20日、東京の東電本社を訪問し、廃炉作業の確実な実施などについ
て申し入れする。」
10’.「福島原発の全基廃炉を要請=いわき市長が東電社長と会談」時事通信
11/2017:04
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013112000675
記事「・・・・・清水市長は廃炉の方針が正式決定していない第1原発の5、6
号機に加え、第2原発にある全4基の廃炉も要求した。第1原発4号機使用済み
燃料プールからの核燃料取り出しに関しても、安全対策を徹底するよう求めた。」
11.「除染が復興の大前提 川内村長が会見」福島民報(11/20 09:51)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013112012260
記事「川内村の遠藤雄幸村長は19日、東京都千代田区の日本記者クラブで記者
会見した。・・双葉郡各首長を招くシリーズの一環。20日も楢葉町の松本幸英
町長と大熊町の渡辺利綱町長が会見する。・・・・『除染をしっかりと進めるこ
とが復興に向けた最大の前提になる』と指摘し、村民の帰還について『時間がか
かればかかるほど戻る人が少なくなる。短期・集中的な投資が大事ではないか』
と国のさらなる対応を求めた。。・・・・・・村内の教育環境について『25%
の子どもしか帰村していない。子どもが帰ってきても近くに高校がなく、必要性
を痛感している』と述べた。・・・ 」
・・・帰還ばかりを言っていて良いか?
12.「20日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・集会所のモニタリング調査結果・放射性物質の検査結果(魚介・加工食品・
牧草・飼料作物)・県内死者.行方不明者」福島民報11月21日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
・・・・記事中に、「アエナメなど4点基準超・・・・」という見出しがあります。
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
13.「築地で安全性説明 試験操業受け、いわきの漁業関係者」福島民報
(11/20 09:49
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013112012259
記事「いわき沖で10月から試験操業が始まったのを受け、いわき市の漁業関係
者は19日、都内の築地市場を訪れ、卸売業者らに水揚げされた魚の安全性を説
明した。卸売業者からは風評対策を求める意見が相次いだ。 ・・・・・市が市
場の卸売業者に試験操業の現状を紹介し、今後予定している首都圏での販売に結
び付けようと企画した。市や県漁連、いわき仲買組合の関係者ら約20人が訪れ
た。 ・・・・・・・・」
・・・・・・この人たちが声を大にしても、政府のいい加減さが消費者を安心さ
せない。
参考記事、
週刊アエラに記事二つ、
14.「甲状腺がん検査に不信」アエラ11.18号64~65p
・・・・・この記事を要約した文書を貼り付けている人(ジャーナリスト・桐島
瞬)がいました、
14’.「福島県 子どもの甲状腺追加検査 受け付けない病院が多数」
⇒http://dot.asahi.com/aera/2013111300010.html
記事「・・・・県は甲状腺検査を福島県立医科大学に委託している。ただ、親た
ちの県や県立医大に対する不信感は大きく、民間による独自検査の増加につな
がっている。その不信感の根っこをつくったのは、5月まで県民健康管理調査検
討委員会の座長を務めていた県立医大の山下俊一副学長(非常勤)だ。山下氏が
福島第一原発事故の直後、講演会などで話した『放射線の影響は、実はニコニコ
笑ってる人には来ません』といった発言に、県民は疑問を抱く。昨年1月には、
日本甲状腺学会の会員医師たちに『保護者から相談があっても(甲状腺の)追加
検査は必要ないと説明してほしい』と要請する文書を送っていたことが明らかに
なり、決定的な溝となった。実際、県民が追加検査を望んでも、受け付けない病
院がほとんど。甲状腺検査ができる郡山市近辺の10以上の病院へ問い合わせた
が、受け付けると答えた病院はなかった。・・『原発絡みとなると県の事業なの
で、こちらではやっていない』太田西ノ内病院)・・・・『県民健康センターか
ら委託されているので、そちらの紹介があれば検査を受けられるが、それ以外の
人は受け付けていない』(星総合病院)・・・・放射線被曝の診療を目的に、昨
年12月に設立されたふくしま共同診療所(福島市)の松江寛人院長は言う。『甲
状腺検査を受けられる病院は、この近辺だと3カ所ぐらいしかない。県内の開業
医は県立医大出身者が多い。山下氏の文書で医師会に圧力がかかったとしても不
思議ではありません』・・・・共同診療所を訪れる9割は、甲状腺検査の希望者だ
。開業以来およそ500人が検査を受けたが、松江氏は、『追加検査を受けたい人
がたくさんいるのに、そもそも県立医大だけが検査を行うことに疑問を感じている』
・・・・どなたかが、“九州の恥” と指摘された今長崎大の副学長山下氏が、と
んでもないことをしてきたようです。
福岡では、昨日発売のアエラ、
15.「小泉が飲み込む自民党」アエラ11.25号17~21p
・・・・・・・小泉氏の発言の全文つきの長い記事です。5ページにわたりま
す。どこかで入手されてお読みください。
九州、
16.「原発事故対策『不十分』 質問状の回答公表」佐賀新聞11月20日
記事全文「玄海原発(東松浦郡玄海町)の運転差し止めを求める「原発なくそ
う!九州玄海訴訟」(長谷川照原告団長)は、玄海町と小城市に提出した原子力
災害対策に関する質問状の回答を公表した。 ・・・・・・風向きを考慮した上
で避難場所を複数確保しているかとの質問に、玄海町は原発から5キロ圏内では
短時間で避難場所を変更すると混乱を招くため、『適当ではない』と回答。高齢
者など災害時要援護者の避難支援については『自治会などの支援者が必ずしも十
分ではない。計画の充実に努める』とした。
・・・・・小城市には、事故が発生した際の玄海町民らの受け入れ態勢を質
問。市は『2万5千人の受け入れを想定しているが、受け入れを目的とした食料
や毛布、燃料などの備蓄は考えていない』などと回答。小城市民の避難が必要に
なった場合の計画は『対象区域外なので避難計画は立てていない』とした。
・・・・訴訟団は両市町の回答に対し、風向きによって避難場所の小城市に放射
性物質が飛来する可能性があることや避難受け入れ態勢が万全ではないことを挙
げ、『過酷事故が起きた際に住民の生命・身体の安全を確保することは到底不可
能』とする見解を示した。」
・・・・・小城市は少しはまともな回答するとおもっていたが、かわりません
ね。 要は、一度事故が起きたら臨機応変な対応なんかできないということで
しょう。
西日本新聞社のネットに興味深い記事、原発・電力関連を担当する記者久保田か
おり氏の、
17.「(今日の記者モノ) 官僚のため息のワケとは…」西日本電子版11月21
日 03時00分
⇒http://qbiz.jp/article/27614/1/
記事「“なんで今、なんですかねぇ?。” 原発を推進したい経済産業省の官僚
にある質問をすると、だいたいこんな回答が返ってくる。ふかーいため息も伴
う。・・・・質問は、再び時の人となった小泉純一郎元首相の『原発ゼロ』発言
について。小泉元首相は、今夏にフィンランドにある放射性廃棄物の最終処分場
を視察したのをきっかけに、日本で最終処分場のメドがたたないまま原発を続け
るのは無責任だと思うようになったという。10月ごろから『原発ゼロしかな
い』と各地の講演で繰り返す。最近は、安倍晋三首相を名指し、鋭さが増してい
る印象だ。・・・・・・原発再稼働を推し進める立場の自民党が参院選で圧勝し
たこの夏、ある幹部は「今後も原発を活用する民意が証明されたね」と笑顔だ
った。計画に「原発推進」を盛り込むメドがたったと胸をなで下ろし
た。・・・・・・ちょっと待った!(って古いか)世論を喚起して何が悪いの
か。参院選が自民党圧勝とはいえ、原子力政策(エネルギー政策)がワンイ
シューといえるような選挙ではなかったはず。・・・・・小泉元首相が当時の計
画を後悔しているかは不明だけど、計画づくりの段取りも知った上で、いま発信
を強めているとは考えられないか。原発再稼働の前提となる原子力規制委員会の
安全審査が進んでいることも影響しているかもしれない。・・・・・・・・・・・」
そして、このように結んでいます、
記事「“まだ“口撃”は止みそうにないかも”とある官僚に話すと、またため息が
返ってきた。いやいや、国民の声をちゃーんと反映したとエネルギー基本計画に
すれば、世論を怖がらなくていいと思うんですけど。 」
・・・・・そうです、世論は最終的に「原発ゼロ」の方向なんですよ。
・・・・・この記事、紙面にはでない?
いま届いた西日本新聞朝刊紙面では、
5面下方の「政治・内政アラカルト」欄に、3.の類似記事と、1.の関連記事
が小さくあります。
きょうの紙面はこれだけです。(21日4:58)
★ M.Shimakawa さんから:
海渡弁護士講演資料掲載「特定秘密保護法と原子力-隠される原子力情報」
Ustream中継映像、配布資料、PPT資料等、掲載いたしました。
大変わかりやすいお話で、資料も充実しています。
ぜひご覧ください。
http://www.cnic.jp/movies/5482
「特定秘密保護法と原子力-隠される原子力情報」↑
11月19日(火) 18:30~21:00
講 師:海渡雄一(弁護士)
----------
【11/14、11/19、11/28 脱原発連続学習会】
場所:千代田区神田駿河台「連合会館」5階501会議室
(地下鉄「新御茶ノ水」「淡路町」「小川町」、JR「お茶の水」下車)
地図 http://rengokaikan.jp/access/
■第3回 11月28日(木)18:30~21:00
「欧州脱原発事情-2013年11月」
講 師:望月浩二(ドイツ・欧州環境規制調査主宰)
参加費:500円(各回・資料代)
主 催:再処理とめたい!首都圏市民のつどい/原水爆禁止日本国民会議
賛 同 :反原発出前のお店/原子力資料情報室
連絡先:千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館内 原水禁
03-5289-8224
----------
★ 安間 武(化学物質問題市民研究会) さんから:
メールサービス 2013年11月20日 第393号
------------------------------
反原発・反秘密保護法 行動
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★全国原発関連デモ開催情報
http://www47.atwiki.jp/demomatome/
■明日です!STOP!「秘密保護法」11.21秘密法反対
http://www.himituho.com/
日時:11月21日(木)午後6時半・開会/午後7時半・国会請願デモ
会場:日比谷野外音楽堂
主催:STOP!「秘密保護法」大集会実行委員会
■定例金曜日反原発行動
11月22日(金)首相官邸前抗議!18:00~20:00
11月22日(金)六本木規制庁前 19:00~20:00
■11.24反原発デモ@渋谷・原宿
http://twitnonukes.blogspot.jp/2013/10/zero.html
日時:11月24日(日) 13時30分集合 14時出発
集合場所:みやしたこうえん北側
主催:TwitNoNukes
-----------------
原発関連情報
-----------------
■柏崎刈羽原発再稼働 21日に審査開始
(東京新聞 2013年11月19日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013111902000245.html
■伊方原発:再稼働反対、四国34議会に…3分の1超える
(毎日新聞 2013年11月19日)
http://mainichi.jp/select/news/20131119k0000e040152000c.html
■容器落下リスク 1秒に1センチつり上げ 福島第一4号機 綱渡り作業開始
(東京新聞 2013年11月19日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013111902000121.html
■使用済み核燃料、取り出し作業の懸念点は?【福島第一原発・4号機】
(東電の取り出し作業アニメーション付き )
(The Huffington Post 2013年11月18日)
http://www.huffingtonpost.jp/2013/11/17/fukushima-nuclear-plant-unit-4-spent
-fuel_n_4292444.html
■(原発迷走:1)原発ごみ、行き場なし 使用済み核燃料、満杯状態
(朝日新聞 2013年11月18日)
http://www.asahi.com/articles/TKY201311170370.html?ref=nmail
-----------------------
秘密保護法関連情報
-----------------------
■【社説】特定秘密保護法案(2) 情報は国民のものだ(東京新聞2013年11月19
日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013111902000124.html
■【社説】特定秘密保護法案(1) 自由に壁が築かれる(東京新聞2013年11月19
日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013111802000144.html
■【主張】秘密保護法案 戦争推進する悪法許さない(しんぶん赤旗2013年11月18
日)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-11-18/2013111802_01_1.html
■特定秘密保護法案「民主主義の危機」反対の声多数 政府は衆院通過目指す
(The Huffington Post 2013年11月19日)
http://www.huffingtonpost.jp/2013/11/18/himitsu-hogoho_n_4294488.html?ref=to
pbar
■山本太郎氏、特定秘密保護法案は「政治家と官僚のクーデターだ」
(The Huffington Post 2013年11月14日)
http://www.huffingtonpost.jp/2013/11/14/taro-yamamoto-fccj_n_4272083.html
■【特集】国会提出迫る秘密保護法~米国によって剥奪される国民の知る権利
インディペンデント・ウェブ・ジャーナル(IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/%E7%A7%98%E5%AF%86%E4%BF%9D%E5%85%A8%E6%B3%95
■【ジャーナリズム】 そして、メディアは日本を戦争に導いた
(田中龍作ジャーナル 2013年11月18日)
http://tanakaryusaku.jp/2013/11/0008221
■【秘密保護法】 外国人記者 「安倍ボンボンは戦争がしたいだけ
(田中龍作ジャーナル 2013年11月14日)
http://blogos.com/article/73686/?axis=b:225
★ 井上澄夫 さんから:
【へのこ速報】 11・20
●名護市が19日、米軍普天間飛行場の市辺野古沿岸部への移設に「断固反対す
ることが市民の強い決意だ」として、移設に向け政府が県に提出した埋め立て申
請を承認しないよう仲井真弘多知事に求める稲嶺進市長名の意見案をまとめまし
た。22日の臨時議会での議決を経て、29日までに知事に提出します。
●沖縄県名護市の2013年11月22日付「公有水面埋立承認申請書に関する
意見」は次のURLで読むことができます。A4で表紙・目次のほかに23ペー
ジ、さして長いものではありません。
辺野古新基地建設に反対する人びとにとって絶好のテキストです。みんなで読
み、大いに活用しましょう。
http://www.okinawatimes.co.jp/pdf/ikensho_20131119.pdf
●名護市長選に立候補を表明している末松県議が政策を発表しました。県議は
「辺野古移設」について「知事が承認すれば辺野古移設を容認する」と改めて明
言しました。仲井真知事の判断にもたれかかる条件付き容認の立場です。
●2014・1・19名護市長選投開票日まであとちょうど2カ月となりました
が、保守候補の一本化はできていません。島袋前名護市長が鮮明に「辺野古移設
推進」を打ち出したことで、末松県議の姿勢のふらつき、あいまいさがあぶり出
された形ですが、一本化の遅れは末松県議の本格的選挙体制構築に影響すると思
われます。
しかし末松県議を政府・自民党本部が支えるのですから「実弾」がふんだんに
用いられると思います。すでにそうなっているという見方もあります。
●仲井真知事になんとしても埋め立てを承認させ、保守候補を一本化させて名護
市長選で末松県議を当選させたいと焦りを募らせる菅官房長官や石破自民幹事長
には、自民県連幹部に対する自分たちのむき出しの恫喝、脅迫が沖縄県民にどう
受け止められるかという視点はまったくなかったようです。県連の「説得」は党
内事情だから党員でない一般県民には関係ないと思ったのでしょう。
しかしそうはいきません。11・19付2県紙社説と沖縄タイムスのコラム
「大弦小弦」には、沖縄県民の憤激が爆発しています。ぜひ読んでください。
記事としてはURLを記し、ここで引用します。全文ですから、そのままの転
載・拡散はご遠慮を。編集部
◆◆社説[菅・石破発言]沖縄への露骨な恫喝だ 11・20 沖縄タイムス・社説
「このまま県連の要望を聞いていると、普天間の固定化がほぼ確実になる」
「県外移設なんてとんでもない。党本部の方針に従うべきだ」
菅義偉官房長官と自民党の石破茂幹事長が18日、自民党県連の翁長政俊会長
らとそれぞれ会談した中で、県連側に伝えた言葉だ。
米軍普天間飛行場の県外移設を公約に掲げている県連に対し、両氏はそれぞれ
「恫喝(どうかつ)」としか受け取れない激しい言葉で、辺野古移設容認への転
換を促した。
県外移設を求める県民世論に支えられ、公約を堅持してきた県連に対し、辺野
古移設か固定化か-と「二者択一」を迫るような姿勢は、強権的な安倍政権の
「脅し」でしかない。
権力をあからさまに振りかざし、問答無用で政府や党本部の方針に従わせよう
とするやり方は、とうてい容認できない。政治家に対し、支持者との契約ともい
える公約の破棄を求めるのは、有権者を愚弄(ぐろう)するものである。
そもそも「県外はあり得ない」とする根拠は何か。辺野古以外を検討したの
か。そうならば検討した内容を明らかにすべきだ。沖縄の民意を置き去りにし
て、当初から辺野古ありきなのではないか。
政府首脳や公党の幹部が、普天間の固定化に言及するのは無責任きわまりな
い。普天間返還の原点は市街地のど真ん中に位置し、「世界一危険な飛行場」の
危険性除去である。「固定化」は自らの不作為を認めるようなもので、とても口
にするべきことではない。
■ ■
戦後、米軍基地が沖縄に集中したのは、日本政府が安保の負担を過重に沖縄に
負わせた結果である。
1950年代、山梨や岐阜に駐留していた海兵隊が沖縄に移駐したが、それは
本土での反基地感情の高まりが背景にあったからだ。
本土復帰直後の72年には、米国防総省が沖縄を含む太平洋地域からの海兵隊
の撤退を検討していたが、日本政府が海兵隊の駐留維持を求め、在沖米軍基地の
大幅縮小の機会が失われた。
菅氏は自民党県連との会談で「辺野古移設は米軍による抑止力を考えて日米両
政府で決めたことだ」とも述べたという。
しかし、民主党政権で防衛相を務めた森本敏氏は、普天間の移設先について
「軍事的には沖縄でなくてもよい」と述べている。菅氏の発言は沖縄に対する
「構造的差別」以外の何ものでもない。
■ ■
ことし1月、県内全市町村長と議会議長、県議会全会派などが連名で、普天間
飛行場の閉鎖・撤去と県内移設の断念を求める「建白書」を安倍晋三首相に手渡
した。
安倍政権はそれを一顧だにすることなく、3月には辺野古埋め立て申請を提
出。県民世論を無視したまま、辺野古移設を進めようとしている。17年も続く
迷走は、当事者である沖縄の頭越しに決められているからだ。稲嶺進名護市長が
言うように「基地はできてしまえば100年も残る」。一体いつまで沖縄に過重
負担を強いるつもりなのか。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-11-20_57006
◆◆辺野古案強要 沖縄はまた捨て石なのか 10・20 琉球新報・社説
米軍普天間飛行場の県外移設を公約に掲げる自民党県連の翁長政俊会長らに対
し、菅義偉官房長官が「県外移設はあり得ない」と述べ、名護市辺野古への移設
計画を容認するよう公約撤回を強く求めた。また県外移設を主張し続ければ「普
天間が限りなく固定化する」とも述べ、辺野古移設と普天間固定化の二者択一し
か選択肢がないような言い方をしている。国はいつまで沖縄に恫喝(どうかつ)
と強要を繰り返すのか。
なぜ「県外移設があり得ない」のか。政府が真剣に検討しなかっただけではな
いか。民主党政権時代に鳩山由紀夫元首相は自身の政策「最低でも県外」が実現
できなかった理由について、県外を困難視し、辺野古移設を支持する閣僚に阻ま
れたと述懐している。その後の自民党政権では県外移設を模索した形跡すらな
い。これを理不尽と言わずに何と言おうか。
元米国務副次官補のラスト・デミング氏は今年8月の琉球新報のインタビュー
で「もし日本政府が海兵隊を丸ごと本土に移転する具体的な提案をすれば、米側
は間違いなく真剣に検討するだろう」と答えている。日本政府が沖縄県以外の自
治体に在沖基地の移転に応じるよう説得すれば、県外移設は可能であることを示
している。その作業は全くせず、沖縄だけに負担を強いるのは明らかな差別だ。
翁長県連会長は今年2月、安倍晋三首相来県を前に県外移設の公約について
「地方政治の場にいる人間が民意と懸け離れた政治はできない。県民との公約、
約束は堅持する。県連は手のひらを返すことはできない」と断言している。ぜひ
とも信念を貫いてほしい。
昨年6月の県議会議員選挙で立候補し、無投票選挙区以外で当選した自民党所
属の県議は「回答保留」とした1人を除いて12人全員が「県外」もしくは「県
外・国外」を公約に掲げている。県議も有権者への責務を果たすべきなのは言を
またない。
県議会は2010年に普天間飛行場の早期閉鎖・返還と国外・県外移設を求め
る意見書を全会一致で可決している。県知事、県内全市町村長も辺野古移設に反
対を表明し、全市町村議会も決議している。これが沖縄の民意だ。政府が県外移
設を拒絶し沖縄に犠牲を強いるのは本土防衛のために沖縄を捨て石にした沖縄戦
時の発想と何ら変わりない。そんな不条理は看過できない。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-215542-storytopic-11.html
【11・20付沖縄タイムス・コラム】
◆[大弦小弦]例えて言えば、なまくらの刃物で… 11・20 沖縄タイムス・
コラム
例えて言えば、なまくらの刃物で切り付けられるような感じか。「このままだ
と、普天間がほぼ確実に固定化する」「県外移設なんてとんでもない」
▼18日、政府と自民党本部が県連に発した言葉は、威圧的で感情的だった。
米軍普天間飛行場が、宜野湾市に居座ってしまうのは、沖縄側に責任があると言
わんばかり。事故が起これば自業自得と突き放しかねない危うさがある
▼「了解を得るため丁寧に説明していきたい」(安倍晋三首相)。「粘り強く
お願いしていきたい」(菅義偉官房長官)。これまで並べてきた丁寧な表現との
落差は大きい
▼石破茂幹事長は昨年12月「県外移設という究極の目的で(県連と)齟齬
(そご)はない」「(県外の移設先は)イメージとしては、ないわけではない」
とまで言った。心に忍ばせた本音をどんな表情で隠したのか
▼長年、基地負担を強いてきた側が怒るのは筋が違うだろう。これを逆ギレと
言う。県外移設を掲げ議席を得た自民党県連は、有権者への誠実さと胆力を試さ
れている
▼なまくらの刃(やいば)で付けられた傷は治りにくい。傷口がぐちゃぐちゃ
になるからだ。さび付いていれば破傷風を起こすこともある。むき出しの言葉が
反発を生み日米の危機を招くかもしれない。でもセンセイ方は、そんな想像力を
持ち合わせていないようで。(具志堅学)
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-11-20_56986
▽「辺野古移設」をめぐる政治情勢の煮詰まりは、誰の目にも明らかになって
きたのではないでしょうか。安倍政権は自らの沖縄に対する差別性、軍事植民地
に君臨する支配者としての傲慢な抑圧性を、もはや隠そうともしません。
それに加担させられている私たちには「本土」市民としての声をあげる義務が
あると思います。井上
〔以下、記事〕
◆埋め立て申請不承認を知事に要望 名護市長が意見案 11・20 沖縄タイムス
【名護】名護市は19日、米軍普天間飛行場の市辺野古沿岸部への移設に「断
固反対することが市民の強い決意だ」として、移設に向け政府が県に提出した埋
め立て申請を承認しないよう仲井真弘多知事に求める稲嶺進市長名の意見案をま
とめた。22日の臨時議会での議決を経て、29日までに知事に提出する。市長
意見では、「辺野古移設が普天間問
題の唯一有効な解決策だ」とする政府の主張を厳しく批判し、「移設により生活
や自然環境に大きく影響を及ぼす」と強調。新基地に配備される予定の新型輸送
機MV22オスプレイが安全性への配慮を著しく欠いていると指摘した。
「公有水面埋立承認申請書に関する意見」との市長意見はA4判23ページ。
「公有水面埋立法の要件を満たしていない事項」「事業の不適切性」など4項目
で構成。稲嶺市長が訴えてきた「辺野古の海にも陸にも新たな基地は造らせな
い」との立場をあらためて明確にした。
冒頭で「市民生活へ与える不安が最も大きい」としてオスプレイ配備を指摘。
環境影響評価に反映されなかった騒音や住宅地上空の飛行に関する日米の合意違
反も問題視し、同事業は不適切だと導いた。
自然や生活環境への悪影響について、さまざまな観点から懸念を明記。辺野古
ダム周辺の土砂採取による赤土流出、キャンプ・シュワブ内から採取する汚染土
砂使用の不安や、漁業への影響なども指摘した。
特に自然環境の面では、海草藻場やジュゴン、サンゴ、ウミガメの生息環境へ
の影響を問題視。市に届いた約2500件の市民意見(抜粋)も掲載した。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-11-20_56982
◆辺野古案に「断固反対」 名護市長が意見案 11・20 琉球新報
【名護】名護市の稲嶺進市長は19日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設
について「名護市民の誇りをかけて移設に断固反対する」として、移設に向けて
政府が提出した辺野古沿岸部の埋め立て申請を仲井真弘多知事が承認しないよう
求める市長意見案をまとめた。意見書案は22日の市議会臨時会で賛成多数で議
決される見通しで、29日までに県に提出する。稲嶺市長は「市として(移設
を)認めるわけにはいかない。知事には承認しないようお願いしたい」と強く訴
えた。
公有水面の埋め立て手続きで地元首長が反対意見を出すのは極めて異例。12
月以降と見込まれる仲井真弘多知事が行う埋め立ての可否判断に影響を与える可
能性がある。
稲嶺市長は記者団の取材に対し、戦後68年間も沖縄に米軍基地が集中し、米
軍による事件・事故が頻発しているとして「子や孫たちに負の遺産を残す判断を
すべきでない」と述べた。
意見案はA4判23ページで、辺野古移設について生活環境や自然環境の保全
が不可能であるとして不承認を要求。公有水面埋立法の要件を満たしていない事
項として、安全性が懸念されるオスプレイの配備や埋め立てによる環境への影
響、ジュゴンやウミガメなどの保全などを挙げた。
さらに辺野古埋め立てにかかる国の環境影響評価(アセスメント)のずさんさ
を批判。在沖米海兵隊のグアムやオーストラリアへの移転計画を挙げ、「辺野古
移設が唯一の解決策」とする日本政府の主張は整合性を欠くとも指摘した。
文案作成に当たり8~10月に市民から集めた意見が約2500件に上り、そ
のほとんどが反対意見だったことにも言及した。
市長意見は、公有水面埋立法に基づく手続きで、県が埋め立て予定地である名
護市に提出を求めていた。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-215546-storytopic-53.html
◆名護市長が異例の意見案 辺野古埋め立て「断固反対」 11・19 共同
写真 市長意見案を手に、記者団の取材に応じる沖縄県名護市の稲嶺進市
長=19日午前、名護市役所
沖縄県名護市の稲嶺進市長は19日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市
辺野古沿岸部への県内移設に「断固反対することが市民の強い決意だ」として、
移設に向け政府が県に提出した埋め立て申請を承認しないよう知事に求める市長
意見案をまとめた。
22日に開く臨時市議会の議決を経て、県に提出する。市議会では賛成多数で
可決される公算が大きい。国内の公有水面の埋め立てで地元首長が反対意見を出
すのは極めて異例。12月以降に仲井真弘多知事が判断する埋め立て承認の可否
に影響を与える可能性がある。
http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013111901001626.html
◆「埋め立て反対」決定=普天間辺野古移設-沖縄県名護市 11・19 時事
沖縄県名護市は19日の庁議で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野
古移設に向けて政府が県に提出した辺野古沿岸部の埋め立て申請について、反対
することを決めた。22日の臨時市議会で市長意見として可決される見通しで、
その後、県に提出される。稲嶺進市長は庁議後、記者団に「専門家や市民の意見
を総合的に勘案した結果だ」と強調した。
市長意見の文書案は、埋め立て反対の理由について、航空機の騒音や埋め立て
用の土砂採取に関し、環境保全措置が不十分だと指摘している。
政府の埋め立て申請に関して仲井真弘多県知事は、名護市長など関係者の意見
を踏まえて結論を出すとしている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013111900288
【末松県議が政策発表】
◆名護市長選:末松氏が政策発表 埋め立て承認期待 11・20 沖縄タイムス
【名護】来年1月19日投開票の名護市長選に出馬を表明している県議の末松
文信氏(65)は19日、市城の後援会事務所で政策を発表した。最大の争点で
ある米軍普天間飛行場の辺野古移設問題では、埋め立て申請に対する仲井真弘多
知事の判断に言及し「行政手続き上、不承認とは考えにくい。承認を期待する」
と述べ、「(知事の)判断に従う」としていた従来の姿勢から踏み込んだ。
また、県外移設を訴える自民党県連や一部の県選出国会議員に「足並みをそろ
え、問題解決に取り組んでほしい」と求めた。
移設問題をめぐっては、10月末の出馬会見で発表した「基本的考え方」に、
「移設は選択肢の一つとして考え、県知事が移設を判断される際は容認する」と
追記した。
主要政策として、(1)市役所の市街地移転(2)中高一貫進学校の設置
(3)市街地前面の都市型リゾート整備(4)基幹病院の設置と福祉基金の設置
(5)農林水産業の活性化-を柱に据え、目玉事業として「県営総合運動公園の
整備」「アジア国際金融センターの誘致」「MICEの誘致」を積極的に導入す
ると訴えた。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-11-20_56984
◆末松氏「仲井真知事承認を期待」 辺野古移設容認も明言 地元経済界も首相
に容認方針伝達 11・20 産経
来年1月19日投開票の沖縄県名護市長選に出馬を表明している自民党県議の
末松文信(ぶんしん)氏が19日、記者会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野
湾市)の名護市辺野古への移設に向けた埋め立て申請について仲井真弘多(なか
いま・ひろかず)知事が承認することを「期待している」と表明した。その上で
「知事が承認すれば(辺野古移設を)容認する」と明言した。
末松氏は先月31日の出馬会見では辺野古移設について「選択肢の一つだ」と
していたが、移設を容認する姿勢を鮮明にした。これにより政府・自民党は、辺
野古移設「推進」を掲げる島袋吉和前市長との分裂選挙を避けるため、候補者一
本化作業を加速させる。
末松氏は「知事が不承認とすることは考えにくい」との認識も示した。仲井真
氏は辺野古移設に加え、那覇空港第2滑走路建設に向けた埋め立て申請も近く可
否を判断する見通しで、「同じ飛行場の埋め立て事業。那覇空港を承認するので
あれば辺野古も承認すると考える」と説明した。
仲井真氏は末松氏の支持を表明しており、政府高官は「埋め立て申請承認と名
護市の同意という環境が整い始めた」と指摘した。
一方、沖縄県の主要経済団体でつくる県経済団体会議の国場幸一議長は19
日、安倍晋三首相と官邸で会い、地元経済界として県内移設に賛成する考えを近
く表明すると伝えた。25日に意見を取りまとめる。
首相は国場氏に対し「仲井真氏が(埋め立て申請承認を)決断できるよう、い
ろいろな方面で努力しなければいけない」と強調。国場氏は会談後、記者団に
「仲井真氏が決断を下すための材料の一つになる」と述べた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131120/plc13112001090001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131120/plc13112001090001-n2.htm
【名護市長選まで2カ月】
◆名護市長選:投開票まで2カ月 野党一本化進まず 11・19 沖縄タイムス
【名護】来年1月12日告示、19日投開票の名護市長選挙まで、19日で2
カ月。最大の争点となる米軍普天間飛行場の市辺野古移設問題では、移設反対を
訴える現職の稲嶺進氏(68)に対し、前市長の島袋吉和氏(67)が「推
進」、県議の末松文信氏(65)が「条件付き容認」の考えを示し、三つどもえ
の様相だ。
分裂解消で勝利を目指したい自民党は、幹部が先週末から相次いで来県。「正
式な手続き」(同幹部)で選ばれた末松氏への一本化を目指し、島袋氏との交渉
を図ったが、膠着状態が続いている。
「今後、私が市長選を辞退することはございません」。島袋氏は16日、市の
城区公民館で開かれた講演会で一本化の可能性を強く否定した。支持者を前に
「県連は別の人(末松氏)を推す。国は私を推すで良いじゃないですか」とア
ピール。「17年間も頑張っている私が(政府にとっての)本流」と強調した。
しかし、自民党本部は、市議会保守系会派「礎之会」や地元経済界が推す末松
氏の出馬を歓迎。党幹部を相次いで沖縄に送り、島袋氏との接触を試みた。
17日には副幹事長の中谷元・元防衛庁長官、翌18日には、島袋氏が市長時
代の2006年に「V字案」で基本合意した際の防衛庁長官・額賀福志郎氏が面
会を申し入れた。島袋氏は説得工作を警戒し、両氏に「一本化の話をしないなら
会う」とくぎを刺した。
会談後、額賀氏は「まずは(名護の)状況を把握しに来た」と説明。今後も話
し合いを続けたい考えをみせたが、道のりは険しい。
野党候補の分裂を防ぎたい県連も、打開策を見いだせない。県連の照屋守之幹
事長は13日、党の石破茂幹事長との会談で「一本化に向け、県連も汗をかいて
ほしい」と尻をたたかれた。
だが県連幹部の1人は「辺野古推進で腹をくくった島袋氏を説得しても『県外
移設を主張する県連が何を言う』と、一蹴されるだろう」と表情を曇らせる。別
の県連関係者は「島袋氏は『(辺野古推進の)正義の旗を掲げて戦う。討ち死に
もやむなし』との心境。ポスト目当ての条件闘争より難しい」と調整が進まない
現状を吐露した。
一方の末松陣営も、解決の道筋は見えていない。陣営幹部は「一本化できない
と勝てないが、交渉のテーブルも用意できていない。諦めずにやっていくしかな
い」と困惑する。
対抗馬の足踏みを横目に再選を目指す稲嶺陣営。地元回りや1期目の実績をま
とめた資料の全戸配布など、本格的に運動を展開。地盤固めに余念がない。
市議会議長の比嘉祐一選対本部長は「三つどもえなら、容認派2人の得票数の
合計よりも多く票を取らなければいけない」と引き締めつつ「誰が相手でも、何
人が立候補しても関係ない」と強気の覚悟だ。(名護市長選取材班)
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-11-19_56934
◆辺野古移設へ環境整備を=安倍首相、自民幹事長に指示 11・19 時事
安倍晋三首相は自民党の石破茂幹事長と19日午後、国会内で会談し、米軍普
天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に関し「一つ一つ進めて
ほしい」と述べ、「県外移設」を主張している同党沖縄県連などへの説得を急ぐ
よう指示した。政府・自民党は仲井真弘多知事が年内に辺野古埋め立て許可を表
明できるよう、環境整備を進める方針だ。
これに先立ち、石破氏は国会内で、同党の沖縄県選出国会議員と会談。石破氏
は昨年の衆院選で県外移設を公約に掲げた国場幸之助、宮崎政久、比嘉奈津美の
3氏に対し、政権の方針に沿って辺野古移設を容認するよう求めた。(2013/11
/19-16:13)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013111900632
◆総理 移設環境整備を指示 11・19 NHK沖縄
アメリカ軍普天間基地の移設問題をめぐって、安倍総理大臣は、自民党の石破幹
事長と会談し、県外移設を主張している党の沖縄県連を説得するなど、沖縄県知
事の名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認に向けた環境整備を急ぐよう指示しました。
アメリカ軍普天間基地の移設問題をめぐって、沖縄県の仲井真知事は、政府が申
請している名護市辺野古沿岸部の埋め立てを承認するかどうか、来月以降、判断
する考えを示していて、政府と自民党執行部は、知事の承認を得て、移設を実現
したいとしています。
こうした中、安倍総理大臣は、自民党の石破幹事長と国会内で会談し、対応を協
議しました。
この中で、石破氏は、18日から19日にかけて、県外移設を主張している沖縄
県連の幹部や沖縄県選出の国会議員と会談し、名護市辺野古への移設を容認する
よう求めたことを報告し、「今後も説得を続けるなど、党本部としてできること
はやっていきたい」と述べました。
これに対し、安倍総理大臣は、「仲井真知事が、辺野古沿岸部の埋め立て申請を
承認するかどうかの判断が迫っており、1つ1つ着実に進めてほしい」と述べ、
仲井真知事の埋め立て承認に向けた環境整備を急ぐよう指示しました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093172791.html
【菅・石破の脅迫に憤激する沖縄2県紙の社説】
◆◆社説[菅・石破発言]沖縄への露骨な恫喝だ 11・20 沖縄タイムス・社説
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-11-20_57006
◆◆辺野古案強要 沖縄はまた捨て石なのか 10・20 琉球新報・社説
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-215542-storytopic-11.html
【11・20付沖縄タイムス・コラム】
◆[大弦小弦]例えて言えば、なまくらの刃物で… 11・20 沖縄タイムス・
コラム
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-11-20_56986
------集会等のお知らせ------
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
■「沖縄のいまー基地問題と平和を考えるつどい」●
第2回実行委員会
日 時:11月27日(水)18:00~
場 所:福岡県民主医療機関連合会(民医連)会議室
福岡市博多区博多駅前1-19-3 博多小松ビル2F
TEL092-483-0431
地図: http://tinyurl.com/nyhy6go
■ 「さよなら原発!福岡」例会 11月28日(木)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
■ 「記念講演」
西岡由香さん(漫画家・長崎市平和宣言起草委員会委員)
原爆や原発などについてお話し。
当日は会場にて西岡さんの漫画も販売予定にしております。
【日時】11月30日(土) 14:45 ~ 16:30
【会場】深見ビル 1階・D会議室
※JR博多駅(博多口)より徒歩約5分
地図:http://tinyurl.com/mc8kgnv
【主催】非核の政府を求める福岡県の会
【問い合わせ】電話 092-483-0431 (福岡県民医連内・柳原)
■さよなら原発!11.10九州沖縄集会実行委員会●
集会振り返り・総括会議
日 時:12月14(土)15:00~17:00
場 所:福岡県民主医療機関連合会(民医連)会議室
● 原発労働者梅田裁判第8回口頭弁論 (301号大法廷)●
12月18日(水)午後1時30分 福岡地方裁判所
福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
〇門前集会1:00~ 〇入廷行進1:15~
〇裁判開始1:30(口頭弁論)
〇報告集会2:00 福岡市立中央市民センター 第2会議室
福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
地図 http://tinyurl.com/ll3slxq
■「沖縄のいまー基地問題と平和を考えるつどい」
日 時: 12月18日(水)午後6時開場(沖縄ドキュメントDVD上映)
場 所: 福岡市立中央市民センターホール
★『標的の村』予告編→http://www.youtube.com/watch?v=Ofvwr2lUuKA
沖縄からゲスト: 会沢芽美 大久保康裕 伊佐真次
集会開催の呼びかけ人(五十音順)
青柳行信 石川捷治 石村善治 西表 宏 緒方 満 岡本茂樹
酒井嘉子 末永節子 ハンナ&マイケル 福田光子 前海満広 三宅 昌
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第7回口頭弁論期日 12月20日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 7137名(11/20現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
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