☆原発とめよう!九電本店前ひろば第947日目報告☆
青柳行信です。11月22日。
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第947日目報告☆
呼びかけ人賛同者11月21日迄3073名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】11月21日1名。
匿名者
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
最近の新聞、見出しだけ見ても、腹立たしいものばかりです。
一票の格差は いつまでたっても 「格差」のまま。
秘密保護法は 多くの党が政権党に擦り寄る始末。
諫早干拓は 司法が自身の責任を放棄するような状況
とんでもない世の中です。
しっかりした市民の運動を盛り上げましょう。
あんくるトム工房
核燃料の取出し http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2736
燃料の取出しと廃炉に30年から40年かかるといいます。
待っていたら、みんな100歳を超えますよ。
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆奥能登の原発建設阻止せしは珠洲の門徒の果敢なる抗ひ
(左門 11・22-483)
※関電は、奥能登の北の果ての珠洲市に原発を建てようと、
あらゆる策謀をしましたが、
地元の信仰に基づく老人男女が団結して小屋を建てて、
関電の入域を阻止するなど、見事な抵抗をして、断念させました。
一向一揆の子孫よ天晴れ!
★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<九電は玄海原発の再稼動申請書で格納容器の水素爆発も認めている>に付いて
報告いたします。
三好永作九州大学名誉教授より、「原子力規制委員会の10月10日の第31回
の原発再稼動申請書審議で
玄海原発3・4号炉の格納容器は過酷事故発生時、水素爆発の可能性が高い事が
問題に成った」事をおしえていただきました。
http://www.nsr.go.jp/activity/regulation/tekigousei/data/0031_04.pdf
資料2-1-2玄海原子力発電所3号炉及び4号炉 重大事故等対策の有効性評価 成
立性確認 補足説明資料【PDF:
尚、原子力規制委員会のホームページは「秘密保護法」の先取りが行われてお
り、[ ]内は商業機密に属するもので公開できません
との注釈があり、いたるところでブランクが多く、専門的には十分な検討が行え
ません。
この報告書の30ページ及び38ページで、過酷事故発生時のジルコニューム・
水反応で発生する水素は822.1kgと成っています。
水素は軽い気体なので、重量で表現すると実感がわきませんが、格納容器内の水
素の空気に対する容積比は12.88%にもなります。
水素は爆発限界の範囲が特に広い気体ですから、爆発限界は4.0%から75%
です。
従って、格納容器内で爆発が起こります。しかし、九電は水素爆発には爆燃と爆
轟が有り、爆轟は強力な破壊力があるが、爆燃は破壊力
が弱いので、格納容器は破壊されないといっています。そして、水素濃度13%
以下が爆燃、水素濃度13%以上が爆轟だが、
格納容器は12.88%にしかならないので爆燃しか起こらず安全だといってい
ます。
これは、弱い橋の強度で例をとると、130トンで落下する橋には、129トン
のトラックまでは通行しても良いという事と同じと思います。
また、九電はこれまで格納容器内の水素対策に触媒式水素再結合装置を設置する
と説明してきました。
しかし、43ページに説明されているように、この装置は10時間経っても、水
素濃度を10%程度しか低下できず、ほとんど役に立たない装置と
言うことが分かります。一般市民をだますための装置です。
そこで、68ページに示すように、九電は新たに電気式水素燃焼装置(イグナイ
タ)の設置を計画して居ることを明らかにしまし。
これは、電気ヒーターで水素を燃やしてしまう装置です。
(イグナイタ)が火種になり、格納容器内で水素爆発が起きる可能性が大きいと
いわれていますが、九電は爆轟が起きる前に、爆燃
が起きると安全だと考えたようです。
玄海原発3・4号炉は安全神話を基準に設計された炉で、福島第一原発の過酷事
故の発生により、最低限度の基準が作られると、
その基準さえも大幅な改造なしに再稼動させるためには、130トンで落下する
橋には、129トンのトラックまでは通行しても良いという
理論しか持ち出せないようです。
★ 青木幸雄(宮崎の自然と未来を守る会)さんから:
<九電に再稼働断念とガスコンバインドサイクルなどへの転換を求めて申入れ。>
九州電力が原子力規制委員会に提出した想定最大過酷事故と対策、及び川内原発
過酷事故時の宮崎県への影響について説明を求めました。あわせて、川内原発も
玄海原発も再稼働せず廃炉にすることと、ガスコンバインドサイクル発電と再生
可能エネルギーへの転換を求める申入れを行ないました。
「事故は起こさない」、「原子力規制委員会で議論される」というような答え
は、3.11以前の姿勢と全く変わらず、お寒い限りでした。妊産婦の方や避難女性
の切実な訴えは、共感を呼び心に響きました。「しっかり受け止めてよ!」と言
いたくなります。
尚、メルトダウン、メルトスルーや、事故時の放射能拡散に見立てた風船落下地
点などを示すために今回初めてプロジェクタを持ち込みました。画像があった方
が、いいような気がします。参考にしてください。(於:九電宮崎支社/申入
れ:原発いらない!宮崎連絡会/約20名参加)以下、申入書。
http://www.miyazaki-catv.ne.jp/~sizenmirai/pdf/20131121-moshiire.pdf
宮崎県庁から九電宮崎支社までの11月22日(金)の「再稼働反対ウォーク」は、
ちょうど70回目を迎えます。現在は30~40名で推移。ウォークで配布してい
るチラシもNo.7になりました。A6の小さなチラシですが、参考にどうぞ。
以前のチラシも、「宮崎の自然と未来を守る会」hpに掲載しています。
http://www.miyazaki-catv.ne.jp/~sizenmirai/pdf/201311walkfly-7-1.pdf
http://www.miyazaki-catv.ne.jp/~sizenmirai/pdf/201311walkfly-7-2.pdf
★ 田中美由紀(「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団&玄海原発訴訟を支える
会事務局)さんから:
「原発なくそう!九州玄海訴訟」第8次提訴声明です。
私たちは、本日、386名の原告をもって、国と九州電力を被告とし、玄海原発
の全ての稼働差止等を求める第8次訴訟を佐賀地方裁判所に提起した。第1次か
ら第7次原告と合わせて、7137名の原告を擁する歴史上最多数の原発訴訟で
ある。本日の提訴では隣国の韓国からも原告が参加した。これは、何ら被害の回
復が図られないにもかかわらず再稼働へと突き進む我が国に対して国際的な懸念
が生じており、脱原発の意思が世界に広がっていることの証左である。
福島第一原発事故から2年8か月が経過しても、国や東電は事故をいまだ収束さ
せることができていない。そればかりか、汚染水による重大な環境汚染を放置
し、帰還時の被ばく放射線量基準を緩めて放射能の危険性を隠蔽しようとするな
ど、事故による被害を拡大させ続けている。福島県に限ってもいまだ15万人も
が避難生活を続けており、生活を根こそぎ奪われた人々の生活の再建も汚染の除
去も進んでいない。
原発事故による甚大な被害を経験した国民にとって、原発の安全性に関わる問題
や住民の安全に関する情報が公開されていることが何よりも重要である。
にもかかわらず、安倍自民党政権は、2013年10月25日、「特定秘密の保
護に関する法律案」(特定秘密保護法案)を国会に提出し、同法案は、現在、衆
議院にて審議されている。
そもそも、国や電力会社は、原発の安全性に関わる問題や住民の安全に関する情
報を徹底的に隠蔽することによって、甚大な被害を生じさせてきた。福島第一原
発事故においても、放射性物質の拡散予測システムSPEEDIの情報が適切に
公開されなかったため、一部の浪江町民がより放射線量の高い地域に避難したこ
とが事後に明らかになった。
特定秘密保護法によって、原発に関する情報が、核不拡散や核施設に対するテロ
活動防止の観点から「特定秘密」に指定されれば、原発の安全性に関わる問題や
住民の安全に関する情報は闇の中となり、再び福島第一原発事故と同様の被害を
ひき起こしかねない。
このような安倍自民党政権の動きに警鐘を鳴らすべく、被害自治体である福島県
の県議会は、2013年10月9日、次のような内容を含む意見書を全会一致で
採択している。
「今、重要なのは徹底した情報公開を推進することであり、刑罰による秘密保護
と情報統制ではない。「特定秘密」の対象が広がることによって、主権者たる国
民の知る権利を担保する内部告発や取材活動を委縮させる可能性を内包している
本法案は、情報掩蔽を助長し、ファシズムにつながるおそれがある。もし制定さ
れれば、民主主義を根底から覆す瑕疵ある議決となることは明白である。」
まさに、被害自治体だからこそ語りうる、二度と同様の被害を繰り返してはなら
ないという強い思いから発せられた言葉である。
原発の加害構造の特徴の一つとして、国による徹底的な情報の隠蔽という点を指
摘してきた私たちは、上記意見書に深く共感するものである。
安倍自民党政権による特定秘密保護法案の成立に向けた一連の動きは、そのよう
な情報の隠蔽をより強力に推し進めようとするものであって、断じて許すことは
できない。私たちは、こうした動きに対し、厳重に抗議するとともに同法案の廃
案を強く求めるものである。
私たちは、今後も本訴訟において徹底的に原発をめぐる被害の実相と加害の構造
を明らかにしていく。さらに第9次以降の提訴を行いつつ、国民世論の圧倒的な
支持のもと、まずは国と九州電力に玄海原発全ての稼働差止、その先に廃炉を求
め、さらに我が国の他の原発の稼働差止とその先の廃炉を求める。
上記のとおり声明する。
2013年11月21日 「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団・弁護団
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
国会の秘密保護法の審議の中で、{原発事故の衛星画像隠す・・・・」というと
んでもない事実があきらかにされました。その記事は後半に紹介します。
さて、今朝もフクイチの記事からはじめます。
1.「福島5・6号機廃炉へ 建屋にまだ燃料3246体」東京新聞11月21日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013112102100003.html
記事「・・・・・福島第一原発5、6号機の廃炉に向けた検討が最終段階に入っ
た。両機は重大事故を免れたものの、原子炉建屋内に計三千二百四十六体もの核
燃料が残されている。これらが全て取り出されれば危険性が減り、建屋の活用に
もつながるが、具体的な取り出し計画は未定だ。・・・・・・建屋にある核燃料
は1~4号機も含めると六千三百五十二体に上る。移送先となる別棟の共用プー
ルは六千八百四十体分と上回っている。ただ、現在は事故前から入っている核燃
料で九割近く埋まっており、空きをつくるためには十分冷却された核燃料から専
用容器に入れ、保管設備に移す必要がある。使用済み核燃料プールからの取り出
しは、十八日に4号機でようやく始まったばかり。東電は「1~4号機の取
り出し状況を見てから、5、6号機の検討をする」としており、5、6号機から
の取り出しは後回しになりそうだ。」
1’.<福島第1原発>汚染除去ALPSフル稼働750トン処理に」毎日新聞
11月21日(木)12時42分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131121-00000040-mai-soci
記事「福島第1原発の放射性汚染水を浄化する多核種除去装置「ALPS(アル
プス)」が21日、フル稼働態勢に移行した。3系統のうち2系統はすでに試運
転中だが、残る1系統が同日午前10時ごろから試運転を始めた。全3系統が同
時に稼働したのは初めてで、1日で計750トンの汚染水を処理する。東電は来
年1月の本格稼働を目指す。・・・・・・現在、貯蔵タンクに約38万9000
トンが保管されている・・・・・・・・・」
1”.「核燃料22体移送、作業工程22日完了 福島第1」日経11/22 1:47
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2103D_R21C13A1CC1000/
記事全文「東京電力は21日、福島第1原子力発電所4号機の使用済み核燃料プー
ルの未使用燃料22体を収納した燃料輸送容器(キャスク)を、4号機から約100
メートル離れた共用プール建屋に移送した。事故を起こした原子炉建屋プールか
らの初めての本格的な燃料取り出しは、22日中に新たな保管場所となる共用プー
ル内へ燃料22体を収め、一連の作業工程が完了する。東電は21日、4号機建屋カ
バー1階で輸送容器をトレーラーに積み込み午後1時すぎ、共用プール建屋に運
んだ。共用プール建屋では、輸送容器を大型クレーンでつり上げて共用プールの
ある3階に移し、水中で容器内の燃料を1体ずつ取り出し保管する。」
1”’.「福島第一原発4号機の“燃料”取り出し映像、東電が公開」TBS系(JNN)
11月20日(水)19時39分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20131120-00000059-jnn-soci
その東電が、
2.「東電が新たに2兆円の融資打診 設備投資で金融機関に」西日本[11月21
日 13時20分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/27662/1/
記事「東京電力と原子力損害賠償支援機構が、主要な取引金融機関に対し、新た
に2兆円規模の融資を打診したことが21日、分かった。火力発電所の更新など
新たな設備投資に充てる資金を確保するため。・・・・(以下、有料設定)」
そして規制委が、
3.「柏崎刈羽、再稼働で本格審査入り 長期化の可能性も」 【共同通信】
11/21 18:49
http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013112101001864.html
記事「原子力規制委員会は21日、東京電力が再稼働を目指している柏崎刈羽原
発6、7号機(新潟県)の審査会合を開き、本格的な審査を開始し
た。・・・・・・・・」
3’.「新潟知事『なぜ審査』=柏崎刈羽原発」時事通信11/2120:42
記事全文「新潟県の泉田裕彦知事は21日夕、原子力規制委員会が同県の東京電
力柏崎刈羽原発6、7号機の公開審査を始めたことについて、『汚染水問題で
(審査を)止めていた中、なぜ(審査を)動かしたのかよく分からない。国民の
前でちゃんとやっていると見せたいがために、止めたり動かしたりしていると見
られてもしょうがないのではないか』と述べた。新潟市内のホテルで記者団の取
材に答えた。」
・・・・・・指摘の通りだと思います。
政府の動き、
4.「復興法人税、前倒し廃止へ=企業賃上げ見通し受け-政府・与党」時事通
信11/2121:28
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013112100948
記事・・・・・・・廃止の条件となっていた企業の賃上げなどが進む見通しと
なったことから実施は可能と判断した。12月上旬に正式決定し、政府がまとめ
る経済対策に反映させる。・・・・」
・・・・・・・どこの企業で、賃上げがすすむ?上がったことが確認できないう
ちになぜ。
5.「原子力利用、組織廃止せず 有識者会議」 日経11/21 11:54
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG21005_R21C13A1EB1000/
記事「内閣府原子力委員会のあり方を見直す政府の有識者会議(座長・森田朗学
習院大学教授)は21日の会合で、見直し後の組織を合議体の委員会とし、内閣府
に設置することでおおむね一致した。原子力利用を担う省庁横断の組織は廃止し
ない。前政権時代の原子力行政担当相のように担当閣僚を明示的に設置する案も
大筋で了承。決定事項を内閣の方針に反映させる。・・・有識者会議は12月に最
終報告書をまとめる。政府は来年の通常国会での原子力委員会設置法改正案の提
出を目指す。・・・・・・・・・・・・・・。」
6.「中間貯蔵施設、用地価格に引き下げ論 賠償と二重払いで 」日経11/22 2:00
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2103D_R21C13A1EE8000/
記事「政府が東京電力福島第1原子力発電所の周辺に建設を予定する中間貯蔵施
設の用地買収価格の引き下げを求める議論が浮上している。国の用地買収で、土
地所有者が東電からの賠償と『二重取り』となるためだ。政府内では用地外の住
民と補償の格差が生まれることで、建設計画が停滞するとの懸念が生じている。
政府は用地買収価格の水準を明らかにしていないが、事故前の価格の6~8割程
度で検討しているもよう。環境省は2015年…(以下、有料設定)」
・・・・こんなことだけは気づいて先に手を打つ。
被災地フクシマ、
7.「福島第1原発5、6号機廃炉へ 地元、冷静に受け止める」河北新報
(11/21 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131121t63021.htm
記事「東京電力が福島第1原発5、6号機の廃炉方針を固めた。原発事故の避難
者や、福島県内の原発全基廃炉を求める県議会関係者は『当然だ』と受け止めて
いる。・・・・・・・伊沢史朗双葉町長は『東電に立地町と事前に十分な協議を
するよう求める。東電も“立地町の意見を踏まえて検討する”と説明しているの
で、協議が行われると考える』とコメントした。・・・県は『東電から説明がな
く、現時点でコメントしようがない』と述べるにとどめた。」
7’「『当然』…憤る双葉郡住民ら 第1原発5、6号機・廃炉方針」福島民友
(11/21 10:05)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1121/news8.html
記事「『廃炉は当然の流れ』『東電は動きが遅い』。東京電力が福島第1原発
5、6号機の廃炉方針を固めたことが明らかになった20日、原発立地町の首長
や原発事故で長期の避難を余儀なくされている双葉郡内の住民からは、廃炉を当
然とする意見が相次いだ。・・・」
8.「自主避難の母親らと懇談 知事、秋田を訪問」福島民報11/21 08:19
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013112112277
佐藤雄平知事は20日、秋田市の秋田県避難者交流センターを訪れ、東京電力福
島第一原発事故に伴い自主避難している母親らと懇談した。懇談したのは、中・
浜通りから秋田県内に避難している母親5人。・・・・・佐藤知事は『除染が遅
れているのは現実だが、各市町村とも全力で取り組み、一歩ずつ前進している』
と説明。自主避難者が帰還の選択ができるよう、国や市町村と連携して取り組む
考えを示した。・・・・・」
・・・・・県知事は、相変わらず、帰ってこい、というだけ・・・・・。
昨日の川村町町長に続いて、
9.「双方の支援拡充訴え 大熊、楢葉町長日本記者クラブ会見」福島民友
(11/21 10:05)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1121/news10.html
記事「大熊町の渡辺利綱、楢葉町の松本幸英両町長は20日、東京・日比谷の日
本記者クラブで記者会見し、避難指示区域への帰還について、帰還する避難者、
帰還しない避難者双方への支援拡充の重要性を訴えた。渡辺町長は、町民が帰還
できない地域が生じる可能性に言及した自民党の復興提言について『方向性は評
価できる』とした上で『帰れない人への支援も併せて提言に盛り込んでほしかっ
た。町としても多様なニーズに対応できるよう取り組む』と述べた。・・・松本
町長は『避難生活が長期になればなるほど、避難者は(避難先に)根を張るよう
になり、戻るに戻れない状況もある。国の指示で避難したという原因を重視して
ほしい』と訴えた。」
・・・・・当然の要求ですね。
10.「21日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・集会所のモニタリング調査結果・放射性物質の検査結果(野菜・果実)・海
底土壌のモニタリング結果・県内死者.行方不明者」福島民報11月22日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
・・・・記事中に、「関連死あらたに4人・・・楢葉町」という見出しがあります。
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
10’.「アイナメ、シロメバルなど4点から基準値超セシウム」福島民友
(11/21 09:40)
記事全文「県は20日、水産物64種、169点の放射性物質検査結果を発表、
海産ではアイナメ、キツネメバル、シロメバル、コモンカスベの計4点が食品の
基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超えた。河川・湖沼、内水面の養殖魚
には、基準値を上回ったものはなかった。」
・・・・・昨日の民報の紙面にあった。
11.「福島の『あんぽ柿』3年ぶり再開 『ようやくここまで』」 【共同通
信】11/21 19:27
⇒http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013112101001970.html
記事「・・・・・干し柿「あんぽ柿」の加工が3年ぶりに始まり、オレンジ色の
カーテンが姿を現した。柿は乾燥させると放射性物質が濃縮されるため、除染や
検査を重ね、今年県北部の一部地域が「加工再開モデル地区」になった。出荷段
階で全て濃度を調べる。・・・・」
12.「放射線量、1年半で40%低下 セシウム134半減が主因か」福島民友
(11/21 09:40)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1121/news5.html
記事「環境省は20日、除染モデル実証事業を行った帰還困難区域など18地区
のうち14地区で行った空間線量の追跡調査結果を発表した。全ての調査地区で
空間線量の平均値の減少が続いており、除染から約1年半経過した空間線量は、
除染直後の調査に比べ平均で約40%低下した。同省が日本原子力研究開発機構
と共同で実施し、8市町村の18地区291点を調査した。・・・・・・・同省
はセシウム134(半減期2年)の半減によるものが減少要因の7割以上を占め
ると推計。残りは同省はセシウム134(半減期2年)の半減によるものが減少
要因の7割以上を占めると推計。残りは風雨による放射性物質の移動の影響など
によるものとしている。同省はセシウム134(半減期2年)の半減による
ものが減少要因の7割以上を占めると推計。残りは風雨による放射性物質の移動
の影響などによるものとしている。」
・・・・・“風雨による移動”で拡散しているようです。
13.「県民健康外部被ばく問診票・簡易版」27日から発送」福島民友(11/21
09:40)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1121/news6.html
記事「・・・・・・・・・簡易版は、事故後も日常生活の行動範囲が大きく変わ
らなかった人と、居住地や勤務地、通学先の移動が1回だけの人が利用できる。
避難区域の住民は避難先を何度も移しているケースが多いが、これらの条件を満
たす場合は簡易版を使用できる。・・・・来月中旬から、市町村窓口にも置かれ
る予定。事故当時18歳以上の希望者には発送する。・・・事故当時18歳以下
に実施する甲状腺検査の対象者のうち、避難区域を除く約25万5000人に送
る。・・・・・・・・・・」
ここで、昨日もあった記事をていねいに説明している記事をここに紹介しておき
ます、
14.「福島原発事故 避難住民 帰還後『個人線量が基本』 規制委方針 『空
間線量』から変更」しんぶん赤旗11月21日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-11-21/2013112115_01_1.html
記事「・・・・・・・・・『帰還に向けた安全・安心対策』に関し、科学的・技
術的な検討を行うことを目的として設置されたにもかかわらず、4回の会合の中
で多くの時間が割かれたのは、各省庁の取り組みの説明です。適切な防護措置な
どについて、時間をかけて議論されませんでした。・・・・・・・・・・」
15.「がれき撤去作業開始 浪江 仮置き場整備前に選別」福島民報11/21 11:32
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/11/post_8647.html
記事「東日本大震災による津波被害を受け、環境省は20日、浪江町内でのがれ
きの撤去作業を始めた。仮置き場が整備される前にまず、がれきの選別作業を行
い、円滑に仮置き場に運び込むことができる環境を整える。・・・撤去作業が始
まったのは同町請戸小に積み上がったがれき約2万2000立方メートル。震災
直後に自衛隊の行方不明者捜索活動などを通じて集められた。・・・・・・・・」
・・・・・・・・線量が高いところで無防備の作業状況の写真・・・後方の建物
は卒業式の準備がされたままの状態が今も残っていることで知られている学校で
す、ここからフクイチの施設が見えます。
原発立地地域、
16.「女川原発30キロ圏安全協定 東北電と5市町あす会議」河北新報
(11/21 09:02)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131121t13035.htm
記事「東北電力女川原発(宮城県女川町、同県石巻市)の半径30キロ圏のうち
立地2市町を除く宮城県内5市町は22日、同社と原子力安全協定締結に向けた
協議を本格化させる。一部自治体が求める設備改修の事前了解などが協定に盛り
込まれるかどうかが焦点。東北電は非常時の通報連絡などを想定しており、協議
は難航する可能性もある。5市町は登米、東松島の2市と、涌谷、美里、南三陸
の3町。・・・・・・・・・」
滋賀県、
17.「原発事故の避難「バスが現実的」 県シミュレーション」中日新聞11
月21日
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20131121/CK2013112102000016.html
記事「福井県内の原発で事故が起きた際の広域避難に向けた県のシミュレーショ
ンでは、避難完了までの時間が初めて示された。バスの不足もあって、原発群か
ら三十キロ圏内の長浜、高島両市から自家用車を使った方が緊急時防護措置準備
区域(UPZ)を早く脱出できる可能性も示された。ただ自家用車での避難は渋
滞や避難先での受け入れ拒否につながりかねず、県や両市の担当者は『バスを基
本に考えるしかない』と口をそろえる。・・・・・」
・・・・・避難の方法の検討も難航します。現実に、“安全に逃げる”のは不可能
では。
青森県、
18.「秘密保護法案に反対/核燃阻止1万人原告団が声明 【東奥日報】11
月11日
⇒http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2013/20131121102625.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
記事「核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団(代表・浅石紘爾弁護士)は20日、県
庁で記者会見し、国会審議中の特定秘密保護法案に対する反対声明を発表し
た。・・・・・声明では、福島第1原発事故時に国が「緊急時迅速放射能影響予
測ネットワークシステム(SPEEDI)」の予測図を速やかに公表しなかった例など
を挙げ、『原子力施設の安全性に関する情報隠蔽(いんぺい)工作は枚挙にいと
まがない』と指摘。・・・・」
19.「小泉元首相脱原発発言に異論 東北電青森支店長」河北新報(11/21
06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131121t21007.htm
記事「東北電力青森支店の増子次郎支店長は20日の記者会見で、原発即時ゼロ
を主張する小泉純一郎元首相の発言について『ゼロにした後の次のステップの提
案がない』と異論を述べた。・・・・・・・・また、青森県が18日公表した東
北電力東通原発に対する核燃料税の据え置き方針には『運転見通しが明確になっ
ていない状況に配慮してもらった』と理解を示した。」
・・・・・・・捨て場簿のなく動かすことのほうがおかしい。この記事、見出し
とは異なる最後の文章のほうが気になる、青森県が電力会社配慮した、と。
国会で、
20.「原発事故の衛星画像隠す 災害対応より『秘密保全』 政府の答弁とも
矛盾 衆院特委で赤嶺議員追及」しんぶん赤旗11月21日1面トップ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-11-21/2013112101_01_1.html
記事「政府が東日本大震災の直後に福島第1原発の事故状況を撮影した衛星画像
を、『秘密保全』を理由に事故当事者の東京電力に提供せず、事故対応に活用し
ていなかったことが明らかになりました。20日の衆院国家安全保障特別委員会
での日本共産党の赤嶺政賢議員の質問に政府が認めまし
た。・・・・・・・・・・・・・東電への開示について加藤氏は『秘密保全措置
が講じられていないので非公開という対応をとらざるをえない』と説明。代わり
に、民間企業から約4800万円で購入した商業衛星画像55枚を東電に提供し
たことを明らかにしました。・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・隠すとはとんでもない。しかも4800万円も使って別途
に取得したものを提供した、と。一体誰のお金を勝手に使う!
経済界は、
21.「小泉氏『原発ゼロ』 日商新会頭が否定的見解」西日本11月22日 03時
00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/27737/1/
記事「エネルギー基本計画を検討する経済産業省の分科会長も務めている三村氏
は、原子力の代わりにフル稼働する火力発電の燃料費増加で電気料金が上昇して
いる問題を挙げ『原発ゼロで)さらに高くなった場合、国際競争上、どんな問題
が生じるかを展望しないといけない』と指摘した。政府に対し『そういうことを
考慮した政策を取っていただけると思う』と述べた。・・・・・・・・・・」
電力会社、
22.「東北電社員の年収、650万円 国の減額要求超過」朝日11月21日23時17分
⇒http://www.asahi.com/articles/TKY201311210430.html?ref=com_top6
記事「東北電力は21日、冬の賞与を平均39万9千円とすることで労働組合と
合意したと発表した。月給を含む平均年収は前年度比で112万円少ない650
万円程度。ただ、電気料金値上げに伴う審査で国から求められた596万円を上
回っており、利用者から批判も出そうだ。・・・・・・・・・」
22’.「東北電力、今冬は賞与復活 生活考慮し1カ月分」西日本11月21日 20
時13分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/27694/1/
記事「・・・・・・・東日本大震災からの復旧や原発の停止で業績が悪化、今夏
は賞与を見送っていたが、労組の要求で復活させた。・・・・東北電は9月から
電気料金を値上げしたばかり。『賞与支給は、社員の生活や労働意欲への影響を
総合的に考慮した結果。引き続き経営効率化に努める』と説明してい
る。・・・・・・・・・」
そしてこちらは、
23.「山本議員宛て封筒に銃弾か=『近日中に射殺』脅迫文も―警視庁」時事
通信 11月21日(木)12時2分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131121-00000051-jij-soci
記事「21日午前9時すぎ、東京都中央区の銀座郵便局から、山本太郎参院議員宛
ての不審な封筒が見つかったと警視庁築地署に通報があった。署員が山本議員の
関係者の立ち会いのもと開封したところ、中には銃弾のようなもの1発と山本議
員の殺害を予告する脅迫文が入っており、同署は脅迫事件として調べてい
る。・・・・・・・」
・・・・・・ますますそれたところで事態が進みますね。
九州、
24.「苅田新2号機が復旧[11月22日 」西日本03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/27715/1/
記事「九州電力は21日、ボイラーの蒸気温度が上昇するトラブルで19日朝に
運転を停止した石油火力・苅田(かりた)発電所新2号機(福岡県苅田(かん
だ)町、出力37万5千キロワット)の運転を再開したと発表した。 ...(以
下、有料設定)」
今朝届いた西日本新聞では、
1面真ん中に、フクイチの燃料取り出しの記事が写真付きであります、
3面中ほどに、3.と21.の記事、
5面下方政治・内政アラカルト欄に、1”.の記事、
34面社会欄に、24.の記事、
今朝の紙面は以上です。(11.2.5:19)
★ ギャー さんから:
※「リアリティ」という詩です。
「いつもテレビを見て過ごす」という
仲間の部屋に行って
BSテレビというやつを観た
おれは観るからには真剣だ
ところがやっている番組と言えば
映画では
旧日本軍の想定で
潜水艦の中に
ビキニの女が「監禁」されていたり
アメリカの国家機密をつかんでしまった少年が
FBIの捜査員に守ってもらうなんていう
ありえない話しばかりだ
とても「秘密保護法案」が上程されている
この国の現実を明からさまにするものではなく
いわゆる「オウムの洗脳」のようなものが
リアリティをともなって
現れているという気がする
今までおれは
何で安倍が
あんな好き勝手をこいていられるのかがわからなかった
しかし
BSテレビを観て
すべてが納得できて
みんな
こんなものに
リアリティを感じ
生きているのか死んでいるのかすら
わからなくされてしまっているのだなあと
一気に納得してしまった
しばらく後頭部がしびれていた
テレビをぶっ壊してやりたくなった衝動だけが残っていた
昔
革命の時に
革命の放送を流すために
放送局に入ったんだと言う
友だちのことを思い出した
そいつももう
すみっこに追いやられたまま
停年退職しているんだろう
リアリティって何だ!?
その意味では
おれは
戦争の時代のトラウマにさいなまれている親父の
暴力というリアリティにさいなまれていただけに
生も死も境なく
「お国のために」ふわ~っといのちを投げ出してしまう
リアリティの喪失とは無縁だ
★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば 802日目 テント日誌 11月20日(水) 商業用
原発停止 67日目
裁判の行方と今後をめぐっての議論から
久しぶりに開かれたテント全体会議が終わってテントに帰るとそこには温かい鍋
が待っていた。今週から全国の美味しそうな鍋を順次やって行こうと言ったのだ
が、鍋物をつくってくれる人がちゃんと準備していてくれたのだ。来週もまた、
ということになるが、国会周辺に出掛けてきた人は是非、テントにも顔を出して
もらいたい。昼の暖かさが残って過ごしやすい朝夕に冷え込みは厳しい季節に
なった。テントの今週の日曜日《11月24日》に冬仕度をやる。時間は午前10
時からだが、時間のある人は是非、テントに来てもらいたい。来年のことを言う
と、鬼に笑われるらしいが、原発再稼動との闘いが山場を迎えることが予想され
る2014年であり、この動きを押し戻すべき心身の準備をして行きたい。
経産省前テントひろばと深く連携をしている再稼動阻止全国ネットワークは20
日に前段集会を開き、12月1日の伊方原発再稼動阻止の集会を皮切りに各地に
出掛ける。福島第一原発の事故は現在も進行中であり、放射能汚染水の処理一つ
できていないことは多くの人の知るところである。にもかかわらず、政府は来年
の原発再稼動の準備を裏(国民の目に見えないところ)で準備している。再稼動
適合審査は急ピッチで進められている。今、要求されているのは小泉元首相の発
言で浸透を深めているよな、原発即ゼロの決断であり、そこから原発からの撤退
に向けた方針である。ここには原発に代わる地域の産業の創出なども含まれるだ
ろうが、はじめの第一歩が要求されている。肝心の時に誰が、どう動いたか、ど
ういう方針を持っていたのかが分かりにくいのが日本の政治であり、国家である
が、ここを脱して原発ゼロに向けた方針が必要だ。
僕らのできることの一つは再稼働の対象となる原発のある地域住民のみなさんと
再稼動に反対する現地の闘いを支援することだ。12月1日伊方現地に闘争体制
を築く、現地集会(松山での一万人集会)がある。12月1日の松山での集会と
伊方原発をヒューマンチェンで取り囲む行動などが企画されている。これを皮切
りに12月7日・8日・もんじゅ&大飯・高浜行動、12月15日川内での
2000人集会が予定されている。現地行動に参加できる人は加わって欲しい
が、日程などについてはテントに問い合わせをして欲しい。
テントではいつものように鍋をつつきながら議論をしていたのだが、深夜に口頭
弁論も含めた議論をやった。裁判もその次が2014年の2月に予定されてはい
るが、山場に入って行く段階にあるが、向こうから提訴されている占有の問題を
含めステージのあがる局面とも言える。僕らがこの場所を占拠しているのはどの
ような目的であるか、そのことは何故に正統であるか、また、占拠主体(法的に
は占有者)は誰であるか等をめぐって闘いは展開される。僕らはこのテントを何
故立てたか、それを何故に現在も維持しているのか、どのような共同行動なのか
を不断に自己確認しながら進んで行く他ないが、弁護士の二人を交えた話でもこ
のようになった。経産省などの国側は僕らが勝手に不法占拠《占有している》とい
う事実だけを訴追の対象にし、それからは僕らの行為の目的や意図などは排除し
ようとする。つまり、このテントは脱原発の訴えのものであり、その目的と意図
の上にある。それを訴える方法としての国有地の占拠であり、それは民主主義的
な表現である。この目的や意図、あるいは表現の問題は排除され、極力、占拠
《占有》という事実だけに還元した形で対応するのが彼らの法の適用である。この
法的な土俵でどう闘うか、土俵の設定が疎外してしまう、行為の目的や意図をそ
こに持ち込むのか、ここには難しい問題がある。多くの裁判をやられてきた弁護
士であるから、これらのことはよく分かっているのだと思うが、討論は白熱化し
た。裁判は僕らは向こうから投げかけられた問いであり、それに応える形で自己
の行為の目的や意味を明らかにして行く必要があるのだと思う。
深夜にまで議論は及んだが、翌日は朝から彼らと一緒に裁判所前での訴えを行っ
た。これは今後も続けられる。わずかの時間でも参加できる人も含めて参加して
欲しと思う。テントには全国の各地からいろいろのものが送られてくる。伊豆の
Fさんからはミカンと冨有柿が、また、宮崎のUさんからは11月10日の沖縄
九州の1万人集会の様子が写真付きで送られてきた。あらためてお礼を申し上げ
たい。
過日のことになるが、吉岡さんの納骨式に行ってきた。新浦安の日の出南の公園
墓地のお墓に納骨された。「肌のよき石にねむらん花の山」素敵な句の掘られた
墓石を見ながら、人懐こい笑顔を思い出していたが、そう言えば彼とは伊豆に蜜
柑(甘夏)頂きに行き、福島に運んだ。箱根の水もである。その時に車の中で話
したことも印象深いが、時折こんな風に思い出を残してくれたのがかれのつと
だったのだと思う。僕らはそのつとを素直に受け取り、宝の持ち腐れにしないよ
うに時折、思い出そう。(M/O)
年末に向かうスケジュールから
■ 第一のステージの山場を迎える裁判。是非参加を。11月29日(金)
「脱原発テント裁判第4回口頭弁論」 14時から
日時:11月29日 午後2時から 午後1時東京地裁前抗議集会 午後2時開廷
地裁103号法廷 午後4時から裁判報告集会
■11月23日(土)11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジュウム
場所:早稲田大学早稲田キャンパス15号館201教室 入場無料
時間:午後1時(12時30分開場)
主催:経産省前テントひろば/上関原発阻止被告団/高江ヘリパットいらない住民
の会
■ 11月30日から伊方原発再稼動阻止の行動に参加(12月2日まで)
★ 前田 朗 さんから:
憲法破壊と闘うテキスト
http://maeda-akira.blogspot.jp/2013/11/blog-post_20.html
清水雅彦『憲法を変えて戦争のボタンを押しますか』(高文研)
------集会等のお知らせ------
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
■「沖縄のいまー基地問題と平和を考えるつどい」●
第2回実行委員会
日 時:11月27日(水)18:00~
場 所:福岡県民主医療機関連合会(民医連)会議室
福岡市博多区博多駅前1-19-3 博多小松ビル2F
TEL092-483-0431
地図: http://tinyurl.com/nyhy6go
■ 「さよなら原発!福岡」例会 11月28日(木)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
■ 「記念講演」
西岡由香さん(漫画家・長崎市平和宣言起草委員会委員)
原爆や原発などについてお話し。
当日は会場にて西岡さんの漫画も販売予定にしております。
【日時】11月30日(土) 14:45 ~ 16:30
【会場】深見ビル 1階・D会議室
※JR博多駅(博多口)より徒歩約5分
地図:http://tinyurl.com/mc8kgnv
【主催】非核の政府を求める福岡県の会
【問い合わせ】電話 092-483-0431 (福岡県民医連内・柳原)
■さよなら原発!11.10九州沖縄集会実行委員会●
集会振り返り・総括会議
日 時:12月14(土)15:00~17:00
場 所:福岡県民主医療機関連合会(民医連)会議室
● 原発労働者梅田裁判第8回口頭弁論 (301号大法廷)●
12月18日(水)午後1時30分 福岡地方裁判所
福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
〇門前集会1:00~ 〇入廷行進1:15~
〇裁判開始1:30(口頭弁論)
〇報告集会2:00 福岡市立中央市民センター 第2会議室
福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
地図 http://tinyurl.com/ll3slxq
■「沖縄のいまー基地問題と平和を考えるつどい」
日 時: 12月18日(水)午後6時開場(沖縄ドキュメントDVD上映)
場 所: 福岡市立中央市民センターホール
★『標的の村』予告編→http://www.youtube.com/watch?v=Ofvwr2lUuKA
沖縄からゲスト: 会沢芽美 大久保康裕 伊佐真次
集会開催の呼びかけ人(五十音順)
青柳行信 石川捷治 石村善治 西表 宏 緒方 満 岡本茂樹
酒井嘉子 末永節子 ハンナ&マイケル 福田光子 前海満広 三宅 昌
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第7回口頭弁論期日 12月20日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 7137名(11/20現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第947日目報告☆
呼びかけ人賛同者11月21日迄3073名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】11月21日1名。
匿名者
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
最近の新聞、見出しだけ見ても、腹立たしいものばかりです。
一票の格差は いつまでたっても 「格差」のまま。
秘密保護法は 多くの党が政権党に擦り寄る始末。
諫早干拓は 司法が自身の責任を放棄するような状況
とんでもない世の中です。
しっかりした市民の運動を盛り上げましょう。
あんくるトム工房
核燃料の取出し http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2736
燃料の取出しと廃炉に30年から40年かかるといいます。
待っていたら、みんな100歳を超えますよ。
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆奥能登の原発建設阻止せしは珠洲の門徒の果敢なる抗ひ
(左門 11・22-483)
※関電は、奥能登の北の果ての珠洲市に原発を建てようと、
あらゆる策謀をしましたが、
地元の信仰に基づく老人男女が団結して小屋を建てて、
関電の入域を阻止するなど、見事な抵抗をして、断念させました。
一向一揆の子孫よ天晴れ!
★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<九電は玄海原発の再稼動申請書で格納容器の水素爆発も認めている>に付いて
報告いたします。
三好永作九州大学名誉教授より、「原子力規制委員会の10月10日の第31回
の原発再稼動申請書審議で
玄海原発3・4号炉の格納容器は過酷事故発生時、水素爆発の可能性が高い事が
問題に成った」事をおしえていただきました。
http://www.nsr.go.jp/activity/regulation/tekigousei/data/0031_04.pdf
資料2-1-2玄海原子力発電所3号炉及び4号炉 重大事故等対策の有効性評価 成
立性確認 補足説明資料【PDF:
尚、原子力規制委員会のホームページは「秘密保護法」の先取りが行われてお
り、[ ]内は商業機密に属するもので公開できません
との注釈があり、いたるところでブランクが多く、専門的には十分な検討が行え
ません。
この報告書の30ページ及び38ページで、過酷事故発生時のジルコニューム・
水反応で発生する水素は822.1kgと成っています。
水素は軽い気体なので、重量で表現すると実感がわきませんが、格納容器内の水
素の空気に対する容積比は12.88%にもなります。
水素は爆発限界の範囲が特に広い気体ですから、爆発限界は4.0%から75%
です。
従って、格納容器内で爆発が起こります。しかし、九電は水素爆発には爆燃と爆
轟が有り、爆轟は強力な破壊力があるが、爆燃は破壊力
が弱いので、格納容器は破壊されないといっています。そして、水素濃度13%
以下が爆燃、水素濃度13%以上が爆轟だが、
格納容器は12.88%にしかならないので爆燃しか起こらず安全だといってい
ます。
これは、弱い橋の強度で例をとると、130トンで落下する橋には、129トン
のトラックまでは通行しても良いという事と同じと思います。
また、九電はこれまで格納容器内の水素対策に触媒式水素再結合装置を設置する
と説明してきました。
しかし、43ページに説明されているように、この装置は10時間経っても、水
素濃度を10%程度しか低下できず、ほとんど役に立たない装置と
言うことが分かります。一般市民をだますための装置です。
そこで、68ページに示すように、九電は新たに電気式水素燃焼装置(イグナイ
タ)の設置を計画して居ることを明らかにしまし。
これは、電気ヒーターで水素を燃やしてしまう装置です。
(イグナイタ)が火種になり、格納容器内で水素爆発が起きる可能性が大きいと
いわれていますが、九電は爆轟が起きる前に、爆燃
が起きると安全だと考えたようです。
玄海原発3・4号炉は安全神話を基準に設計された炉で、福島第一原発の過酷事
故の発生により、最低限度の基準が作られると、
その基準さえも大幅な改造なしに再稼動させるためには、130トンで落下する
橋には、129トンのトラックまでは通行しても良いという
理論しか持ち出せないようです。
★ 青木幸雄(宮崎の自然と未来を守る会)さんから:
<九電に再稼働断念とガスコンバインドサイクルなどへの転換を求めて申入れ。>
九州電力が原子力規制委員会に提出した想定最大過酷事故と対策、及び川内原発
過酷事故時の宮崎県への影響について説明を求めました。あわせて、川内原発も
玄海原発も再稼働せず廃炉にすることと、ガスコンバインドサイクル発電と再生
可能エネルギーへの転換を求める申入れを行ないました。
「事故は起こさない」、「原子力規制委員会で議論される」というような答え
は、3.11以前の姿勢と全く変わらず、お寒い限りでした。妊産婦の方や避難女性
の切実な訴えは、共感を呼び心に響きました。「しっかり受け止めてよ!」と言
いたくなります。
尚、メルトダウン、メルトスルーや、事故時の放射能拡散に見立てた風船落下地
点などを示すために今回初めてプロジェクタを持ち込みました。画像があった方
が、いいような気がします。参考にしてください。(於:九電宮崎支社/申入
れ:原発いらない!宮崎連絡会/約20名参加)以下、申入書。
http://www.miyazaki-catv.ne.jp/~sizenmirai/pdf/20131121-moshiire.pdf
宮崎県庁から九電宮崎支社までの11月22日(金)の「再稼働反対ウォーク」は、
ちょうど70回目を迎えます。現在は30~40名で推移。ウォークで配布してい
るチラシもNo.7になりました。A6の小さなチラシですが、参考にどうぞ。
以前のチラシも、「宮崎の自然と未来を守る会」hpに掲載しています。
http://www.miyazaki-catv.ne.jp/~sizenmirai/pdf/201311walkfly-7-1.pdf
http://www.miyazaki-catv.ne.jp/~sizenmirai/pdf/201311walkfly-7-2.pdf
★ 田中美由紀(「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団&玄海原発訴訟を支える
会事務局)さんから:
「原発なくそう!九州玄海訴訟」第8次提訴声明です。
私たちは、本日、386名の原告をもって、国と九州電力を被告とし、玄海原発
の全ての稼働差止等を求める第8次訴訟を佐賀地方裁判所に提起した。第1次か
ら第7次原告と合わせて、7137名の原告を擁する歴史上最多数の原発訴訟で
ある。本日の提訴では隣国の韓国からも原告が参加した。これは、何ら被害の回
復が図られないにもかかわらず再稼働へと突き進む我が国に対して国際的な懸念
が生じており、脱原発の意思が世界に広がっていることの証左である。
福島第一原発事故から2年8か月が経過しても、国や東電は事故をいまだ収束さ
せることができていない。そればかりか、汚染水による重大な環境汚染を放置
し、帰還時の被ばく放射線量基準を緩めて放射能の危険性を隠蔽しようとするな
ど、事故による被害を拡大させ続けている。福島県に限ってもいまだ15万人も
が避難生活を続けており、生活を根こそぎ奪われた人々の生活の再建も汚染の除
去も進んでいない。
原発事故による甚大な被害を経験した国民にとって、原発の安全性に関わる問題
や住民の安全に関する情報が公開されていることが何よりも重要である。
にもかかわらず、安倍自民党政権は、2013年10月25日、「特定秘密の保
護に関する法律案」(特定秘密保護法案)を国会に提出し、同法案は、現在、衆
議院にて審議されている。
そもそも、国や電力会社は、原発の安全性に関わる問題や住民の安全に関する情
報を徹底的に隠蔽することによって、甚大な被害を生じさせてきた。福島第一原
発事故においても、放射性物質の拡散予測システムSPEEDIの情報が適切に
公開されなかったため、一部の浪江町民がより放射線量の高い地域に避難したこ
とが事後に明らかになった。
特定秘密保護法によって、原発に関する情報が、核不拡散や核施設に対するテロ
活動防止の観点から「特定秘密」に指定されれば、原発の安全性に関わる問題や
住民の安全に関する情報は闇の中となり、再び福島第一原発事故と同様の被害を
ひき起こしかねない。
このような安倍自民党政権の動きに警鐘を鳴らすべく、被害自治体である福島県
の県議会は、2013年10月9日、次のような内容を含む意見書を全会一致で
採択している。
「今、重要なのは徹底した情報公開を推進することであり、刑罰による秘密保護
と情報統制ではない。「特定秘密」の対象が広がることによって、主権者たる国
民の知る権利を担保する内部告発や取材活動を委縮させる可能性を内包している
本法案は、情報掩蔽を助長し、ファシズムにつながるおそれがある。もし制定さ
れれば、民主主義を根底から覆す瑕疵ある議決となることは明白である。」
まさに、被害自治体だからこそ語りうる、二度と同様の被害を繰り返してはなら
ないという強い思いから発せられた言葉である。
原発の加害構造の特徴の一つとして、国による徹底的な情報の隠蔽という点を指
摘してきた私たちは、上記意見書に深く共感するものである。
安倍自民党政権による特定秘密保護法案の成立に向けた一連の動きは、そのよう
な情報の隠蔽をより強力に推し進めようとするものであって、断じて許すことは
できない。私たちは、こうした動きに対し、厳重に抗議するとともに同法案の廃
案を強く求めるものである。
私たちは、今後も本訴訟において徹底的に原発をめぐる被害の実相と加害の構造
を明らかにしていく。さらに第9次以降の提訴を行いつつ、国民世論の圧倒的な
支持のもと、まずは国と九州電力に玄海原発全ての稼働差止、その先に廃炉を求
め、さらに我が国の他の原発の稼働差止とその先の廃炉を求める。
上記のとおり声明する。
2013年11月21日 「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団・弁護団
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
国会の秘密保護法の審議の中で、{原発事故の衛星画像隠す・・・・」というと
んでもない事実があきらかにされました。その記事は後半に紹介します。
さて、今朝もフクイチの記事からはじめます。
1.「福島5・6号機廃炉へ 建屋にまだ燃料3246体」東京新聞11月21日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013112102100003.html
記事「・・・・・福島第一原発5、6号機の廃炉に向けた検討が最終段階に入っ
た。両機は重大事故を免れたものの、原子炉建屋内に計三千二百四十六体もの核
燃料が残されている。これらが全て取り出されれば危険性が減り、建屋の活用に
もつながるが、具体的な取り出し計画は未定だ。・・・・・・建屋にある核燃料
は1~4号機も含めると六千三百五十二体に上る。移送先となる別棟の共用プー
ルは六千八百四十体分と上回っている。ただ、現在は事故前から入っている核燃
料で九割近く埋まっており、空きをつくるためには十分冷却された核燃料から専
用容器に入れ、保管設備に移す必要がある。使用済み核燃料プールからの取り出
しは、十八日に4号機でようやく始まったばかり。東電は「1~4号機の取
り出し状況を見てから、5、6号機の検討をする」としており、5、6号機から
の取り出しは後回しになりそうだ。」
1’.<福島第1原発>汚染除去ALPSフル稼働750トン処理に」毎日新聞
11月21日(木)12時42分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131121-00000040-mai-soci
記事「福島第1原発の放射性汚染水を浄化する多核種除去装置「ALPS(アル
プス)」が21日、フル稼働態勢に移行した。3系統のうち2系統はすでに試運
転中だが、残る1系統が同日午前10時ごろから試運転を始めた。全3系統が同
時に稼働したのは初めてで、1日で計750トンの汚染水を処理する。東電は来
年1月の本格稼働を目指す。・・・・・・現在、貯蔵タンクに約38万9000
トンが保管されている・・・・・・・・・」
1”.「核燃料22体移送、作業工程22日完了 福島第1」日経11/22 1:47
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2103D_R21C13A1CC1000/
記事全文「東京電力は21日、福島第1原子力発電所4号機の使用済み核燃料プー
ルの未使用燃料22体を収納した燃料輸送容器(キャスク)を、4号機から約100
メートル離れた共用プール建屋に移送した。事故を起こした原子炉建屋プールか
らの初めての本格的な燃料取り出しは、22日中に新たな保管場所となる共用プー
ル内へ燃料22体を収め、一連の作業工程が完了する。東電は21日、4号機建屋カ
バー1階で輸送容器をトレーラーに積み込み午後1時すぎ、共用プール建屋に運
んだ。共用プール建屋では、輸送容器を大型クレーンでつり上げて共用プールの
ある3階に移し、水中で容器内の燃料を1体ずつ取り出し保管する。」
1”’.「福島第一原発4号機の“燃料”取り出し映像、東電が公開」TBS系(JNN)
11月20日(水)19時39分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20131120-00000059-jnn-soci
その東電が、
2.「東電が新たに2兆円の融資打診 設備投資で金融機関に」西日本[11月21
日 13時20分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/27662/1/
記事「東京電力と原子力損害賠償支援機構が、主要な取引金融機関に対し、新た
に2兆円規模の融資を打診したことが21日、分かった。火力発電所の更新など
新たな設備投資に充てる資金を確保するため。・・・・(以下、有料設定)」
そして規制委が、
3.「柏崎刈羽、再稼働で本格審査入り 長期化の可能性も」 【共同通信】
11/21 18:49
http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013112101001864.html
記事「原子力規制委員会は21日、東京電力が再稼働を目指している柏崎刈羽原
発6、7号機(新潟県)の審査会合を開き、本格的な審査を開始し
た。・・・・・・・・」
3’.「新潟知事『なぜ審査』=柏崎刈羽原発」時事通信11/2120:42
記事全文「新潟県の泉田裕彦知事は21日夕、原子力規制委員会が同県の東京電
力柏崎刈羽原発6、7号機の公開審査を始めたことについて、『汚染水問題で
(審査を)止めていた中、なぜ(審査を)動かしたのかよく分からない。国民の
前でちゃんとやっていると見せたいがために、止めたり動かしたりしていると見
られてもしょうがないのではないか』と述べた。新潟市内のホテルで記者団の取
材に答えた。」
・・・・・・指摘の通りだと思います。
政府の動き、
4.「復興法人税、前倒し廃止へ=企業賃上げ見通し受け-政府・与党」時事通
信11/2121:28
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013112100948
記事・・・・・・・廃止の条件となっていた企業の賃上げなどが進む見通しと
なったことから実施は可能と判断した。12月上旬に正式決定し、政府がまとめ
る経済対策に反映させる。・・・・」
・・・・・・・どこの企業で、賃上げがすすむ?上がったことが確認できないう
ちになぜ。
5.「原子力利用、組織廃止せず 有識者会議」 日経11/21 11:54
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG21005_R21C13A1EB1000/
記事「内閣府原子力委員会のあり方を見直す政府の有識者会議(座長・森田朗学
習院大学教授)は21日の会合で、見直し後の組織を合議体の委員会とし、内閣府
に設置することでおおむね一致した。原子力利用を担う省庁横断の組織は廃止し
ない。前政権時代の原子力行政担当相のように担当閣僚を明示的に設置する案も
大筋で了承。決定事項を内閣の方針に反映させる。・・・有識者会議は12月に最
終報告書をまとめる。政府は来年の通常国会での原子力委員会設置法改正案の提
出を目指す。・・・・・・・・・・・・・・。」
6.「中間貯蔵施設、用地価格に引き下げ論 賠償と二重払いで 」日経11/22 2:00
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2103D_R21C13A1EE8000/
記事「政府が東京電力福島第1原子力発電所の周辺に建設を予定する中間貯蔵施
設の用地買収価格の引き下げを求める議論が浮上している。国の用地買収で、土
地所有者が東電からの賠償と『二重取り』となるためだ。政府内では用地外の住
民と補償の格差が生まれることで、建設計画が停滞するとの懸念が生じている。
政府は用地買収価格の水準を明らかにしていないが、事故前の価格の6~8割程
度で検討しているもよう。環境省は2015年…(以下、有料設定)」
・・・・こんなことだけは気づいて先に手を打つ。
被災地フクシマ、
7.「福島第1原発5、6号機廃炉へ 地元、冷静に受け止める」河北新報
(11/21 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131121t63021.htm
記事「東京電力が福島第1原発5、6号機の廃炉方針を固めた。原発事故の避難
者や、福島県内の原発全基廃炉を求める県議会関係者は『当然だ』と受け止めて
いる。・・・・・・・伊沢史朗双葉町長は『東電に立地町と事前に十分な協議を
するよう求める。東電も“立地町の意見を踏まえて検討する”と説明しているの
で、協議が行われると考える』とコメントした。・・・県は『東電から説明がな
く、現時点でコメントしようがない』と述べるにとどめた。」
7’「『当然』…憤る双葉郡住民ら 第1原発5、6号機・廃炉方針」福島民友
(11/21 10:05)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1121/news8.html
記事「『廃炉は当然の流れ』『東電は動きが遅い』。東京電力が福島第1原発
5、6号機の廃炉方針を固めたことが明らかになった20日、原発立地町の首長
や原発事故で長期の避難を余儀なくされている双葉郡内の住民からは、廃炉を当
然とする意見が相次いだ。・・・」
8.「自主避難の母親らと懇談 知事、秋田を訪問」福島民報11/21 08:19
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013112112277
佐藤雄平知事は20日、秋田市の秋田県避難者交流センターを訪れ、東京電力福
島第一原発事故に伴い自主避難している母親らと懇談した。懇談したのは、中・
浜通りから秋田県内に避難している母親5人。・・・・・佐藤知事は『除染が遅
れているのは現実だが、各市町村とも全力で取り組み、一歩ずつ前進している』
と説明。自主避難者が帰還の選択ができるよう、国や市町村と連携して取り組む
考えを示した。・・・・・」
・・・・・県知事は、相変わらず、帰ってこい、というだけ・・・・・。
昨日の川村町町長に続いて、
9.「双方の支援拡充訴え 大熊、楢葉町長日本記者クラブ会見」福島民友
(11/21 10:05)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1121/news10.html
記事「大熊町の渡辺利綱、楢葉町の松本幸英両町長は20日、東京・日比谷の日
本記者クラブで記者会見し、避難指示区域への帰還について、帰還する避難者、
帰還しない避難者双方への支援拡充の重要性を訴えた。渡辺町長は、町民が帰還
できない地域が生じる可能性に言及した自民党の復興提言について『方向性は評
価できる』とした上で『帰れない人への支援も併せて提言に盛り込んでほしかっ
た。町としても多様なニーズに対応できるよう取り組む』と述べた。・・・松本
町長は『避難生活が長期になればなるほど、避難者は(避難先に)根を張るよう
になり、戻るに戻れない状況もある。国の指示で避難したという原因を重視して
ほしい』と訴えた。」
・・・・・当然の要求ですね。
10.「21日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・集会所のモニタリング調査結果・放射性物質の検査結果(野菜・果実)・海
底土壌のモニタリング結果・県内死者.行方不明者」福島民報11月22日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
・・・・記事中に、「関連死あらたに4人・・・楢葉町」という見出しがあります。
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
10’.「アイナメ、シロメバルなど4点から基準値超セシウム」福島民友
(11/21 09:40)
記事全文「県は20日、水産物64種、169点の放射性物質検査結果を発表、
海産ではアイナメ、キツネメバル、シロメバル、コモンカスベの計4点が食品の
基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超えた。河川・湖沼、内水面の養殖魚
には、基準値を上回ったものはなかった。」
・・・・・昨日の民報の紙面にあった。
11.「福島の『あんぽ柿』3年ぶり再開 『ようやくここまで』」 【共同通
信】11/21 19:27
⇒http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013112101001970.html
記事「・・・・・干し柿「あんぽ柿」の加工が3年ぶりに始まり、オレンジ色の
カーテンが姿を現した。柿は乾燥させると放射性物質が濃縮されるため、除染や
検査を重ね、今年県北部の一部地域が「加工再開モデル地区」になった。出荷段
階で全て濃度を調べる。・・・・」
12.「放射線量、1年半で40%低下 セシウム134半減が主因か」福島民友
(11/21 09:40)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1121/news5.html
記事「環境省は20日、除染モデル実証事業を行った帰還困難区域など18地区
のうち14地区で行った空間線量の追跡調査結果を発表した。全ての調査地区で
空間線量の平均値の減少が続いており、除染から約1年半経過した空間線量は、
除染直後の調査に比べ平均で約40%低下した。同省が日本原子力研究開発機構
と共同で実施し、8市町村の18地区291点を調査した。・・・・・・・同省
はセシウム134(半減期2年)の半減によるものが減少要因の7割以上を占め
ると推計。残りは同省はセシウム134(半減期2年)の半減によるものが減少
要因の7割以上を占めると推計。残りは風雨による放射性物質の移動の影響など
によるものとしている。同省はセシウム134(半減期2年)の半減による
ものが減少要因の7割以上を占めると推計。残りは風雨による放射性物質の移動
の影響などによるものとしている。」
・・・・・“風雨による移動”で拡散しているようです。
13.「県民健康外部被ばく問診票・簡易版」27日から発送」福島民友(11/21
09:40)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1121/news6.html
記事「・・・・・・・・・簡易版は、事故後も日常生活の行動範囲が大きく変わ
らなかった人と、居住地や勤務地、通学先の移動が1回だけの人が利用できる。
避難区域の住民は避難先を何度も移しているケースが多いが、これらの条件を満
たす場合は簡易版を使用できる。・・・・来月中旬から、市町村窓口にも置かれ
る予定。事故当時18歳以上の希望者には発送する。・・・事故当時18歳以下
に実施する甲状腺検査の対象者のうち、避難区域を除く約25万5000人に送
る。・・・・・・・・・・」
ここで、昨日もあった記事をていねいに説明している記事をここに紹介しておき
ます、
14.「福島原発事故 避難住民 帰還後『個人線量が基本』 規制委方針 『空
間線量』から変更」しんぶん赤旗11月21日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-11-21/2013112115_01_1.html
記事「・・・・・・・・・『帰還に向けた安全・安心対策』に関し、科学的・技
術的な検討を行うことを目的として設置されたにもかかわらず、4回の会合の中
で多くの時間が割かれたのは、各省庁の取り組みの説明です。適切な防護措置な
どについて、時間をかけて議論されませんでした。・・・・・・・・・・」
15.「がれき撤去作業開始 浪江 仮置き場整備前に選別」福島民報11/21 11:32
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/11/post_8647.html
記事「東日本大震災による津波被害を受け、環境省は20日、浪江町内でのがれ
きの撤去作業を始めた。仮置き場が整備される前にまず、がれきの選別作業を行
い、円滑に仮置き場に運び込むことができる環境を整える。・・・撤去作業が始
まったのは同町請戸小に積み上がったがれき約2万2000立方メートル。震災
直後に自衛隊の行方不明者捜索活動などを通じて集められた。・・・・・・・・」
・・・・・・・・線量が高いところで無防備の作業状況の写真・・・後方の建物
は卒業式の準備がされたままの状態が今も残っていることで知られている学校で
す、ここからフクイチの施設が見えます。
原発立地地域、
16.「女川原発30キロ圏安全協定 東北電と5市町あす会議」河北新報
(11/21 09:02)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131121t13035.htm
記事「東北電力女川原発(宮城県女川町、同県石巻市)の半径30キロ圏のうち
立地2市町を除く宮城県内5市町は22日、同社と原子力安全協定締結に向けた
協議を本格化させる。一部自治体が求める設備改修の事前了解などが協定に盛り
込まれるかどうかが焦点。東北電は非常時の通報連絡などを想定しており、協議
は難航する可能性もある。5市町は登米、東松島の2市と、涌谷、美里、南三陸
の3町。・・・・・・・・・」
滋賀県、
17.「原発事故の避難「バスが現実的」 県シミュレーション」中日新聞11
月21日
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20131121/CK2013112102000016.html
記事「福井県内の原発で事故が起きた際の広域避難に向けた県のシミュレーショ
ンでは、避難完了までの時間が初めて示された。バスの不足もあって、原発群か
ら三十キロ圏内の長浜、高島両市から自家用車を使った方が緊急時防護措置準備
区域(UPZ)を早く脱出できる可能性も示された。ただ自家用車での避難は渋
滞や避難先での受け入れ拒否につながりかねず、県や両市の担当者は『バスを基
本に考えるしかない』と口をそろえる。・・・・・」
・・・・・避難の方法の検討も難航します。現実に、“安全に逃げる”のは不可能
では。
青森県、
18.「秘密保護法案に反対/核燃阻止1万人原告団が声明 【東奥日報】11
月11日
⇒http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2013/20131121102625.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
記事「核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団(代表・浅石紘爾弁護士)は20日、県
庁で記者会見し、国会審議中の特定秘密保護法案に対する反対声明を発表し
た。・・・・・声明では、福島第1原発事故時に国が「緊急時迅速放射能影響予
測ネットワークシステム(SPEEDI)」の予測図を速やかに公表しなかった例など
を挙げ、『原子力施設の安全性に関する情報隠蔽(いんぺい)工作は枚挙にいと
まがない』と指摘。・・・・」
19.「小泉元首相脱原発発言に異論 東北電青森支店長」河北新報(11/21
06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131121t21007.htm
記事「東北電力青森支店の増子次郎支店長は20日の記者会見で、原発即時ゼロ
を主張する小泉純一郎元首相の発言について『ゼロにした後の次のステップの提
案がない』と異論を述べた。・・・・・・・・また、青森県が18日公表した東
北電力東通原発に対する核燃料税の据え置き方針には『運転見通しが明確になっ
ていない状況に配慮してもらった』と理解を示した。」
・・・・・・・捨て場簿のなく動かすことのほうがおかしい。この記事、見出し
とは異なる最後の文章のほうが気になる、青森県が電力会社配慮した、と。
国会で、
20.「原発事故の衛星画像隠す 災害対応より『秘密保全』 政府の答弁とも
矛盾 衆院特委で赤嶺議員追及」しんぶん赤旗11月21日1面トップ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-11-21/2013112101_01_1.html
記事「政府が東日本大震災の直後に福島第1原発の事故状況を撮影した衛星画像
を、『秘密保全』を理由に事故当事者の東京電力に提供せず、事故対応に活用し
ていなかったことが明らかになりました。20日の衆院国家安全保障特別委員会
での日本共産党の赤嶺政賢議員の質問に政府が認めまし
た。・・・・・・・・・・・・・東電への開示について加藤氏は『秘密保全措置
が講じられていないので非公開という対応をとらざるをえない』と説明。代わり
に、民間企業から約4800万円で購入した商業衛星画像55枚を東電に提供し
たことを明らかにしました。・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・隠すとはとんでもない。しかも4800万円も使って別途
に取得したものを提供した、と。一体誰のお金を勝手に使う!
経済界は、
21.「小泉氏『原発ゼロ』 日商新会頭が否定的見解」西日本11月22日 03時
00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/27737/1/
記事「エネルギー基本計画を検討する経済産業省の分科会長も務めている三村氏
は、原子力の代わりにフル稼働する火力発電の燃料費増加で電気料金が上昇して
いる問題を挙げ『原発ゼロで)さらに高くなった場合、国際競争上、どんな問題
が生じるかを展望しないといけない』と指摘した。政府に対し『そういうことを
考慮した政策を取っていただけると思う』と述べた。・・・・・・・・・・」
電力会社、
22.「東北電社員の年収、650万円 国の減額要求超過」朝日11月21日23時17分
⇒http://www.asahi.com/articles/TKY201311210430.html?ref=com_top6
記事「東北電力は21日、冬の賞与を平均39万9千円とすることで労働組合と
合意したと発表した。月給を含む平均年収は前年度比で112万円少ない650
万円程度。ただ、電気料金値上げに伴う審査で国から求められた596万円を上
回っており、利用者から批判も出そうだ。・・・・・・・・・」
22’.「東北電力、今冬は賞与復活 生活考慮し1カ月分」西日本11月21日 20
時13分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/27694/1/
記事「・・・・・・・東日本大震災からの復旧や原発の停止で業績が悪化、今夏
は賞与を見送っていたが、労組の要求で復活させた。・・・・東北電は9月から
電気料金を値上げしたばかり。『賞与支給は、社員の生活や労働意欲への影響を
総合的に考慮した結果。引き続き経営効率化に努める』と説明してい
る。・・・・・・・・・」
そしてこちらは、
23.「山本議員宛て封筒に銃弾か=『近日中に射殺』脅迫文も―警視庁」時事
通信 11月21日(木)12時2分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131121-00000051-jij-soci
記事「21日午前9時すぎ、東京都中央区の銀座郵便局から、山本太郎参院議員宛
ての不審な封筒が見つかったと警視庁築地署に通報があった。署員が山本議員の
関係者の立ち会いのもと開封したところ、中には銃弾のようなもの1発と山本議
員の殺害を予告する脅迫文が入っており、同署は脅迫事件として調べてい
る。・・・・・・・」
・・・・・・ますますそれたところで事態が進みますね。
九州、
24.「苅田新2号機が復旧[11月22日 」西日本03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/27715/1/
記事「九州電力は21日、ボイラーの蒸気温度が上昇するトラブルで19日朝に
運転を停止した石油火力・苅田(かりた)発電所新2号機(福岡県苅田(かん
だ)町、出力37万5千キロワット)の運転を再開したと発表した。 ...(以
下、有料設定)」
今朝届いた西日本新聞では、
1面真ん中に、フクイチの燃料取り出しの記事が写真付きであります、
3面中ほどに、3.と21.の記事、
5面下方政治・内政アラカルト欄に、1”.の記事、
34面社会欄に、24.の記事、
今朝の紙面は以上です。(11.2.5:19)
★ ギャー さんから:
※「リアリティ」という詩です。
「いつもテレビを見て過ごす」という
仲間の部屋に行って
BSテレビというやつを観た
おれは観るからには真剣だ
ところがやっている番組と言えば
映画では
旧日本軍の想定で
潜水艦の中に
ビキニの女が「監禁」されていたり
アメリカの国家機密をつかんでしまった少年が
FBIの捜査員に守ってもらうなんていう
ありえない話しばかりだ
とても「秘密保護法案」が上程されている
この国の現実を明からさまにするものではなく
いわゆる「オウムの洗脳」のようなものが
リアリティをともなって
現れているという気がする
今までおれは
何で安倍が
あんな好き勝手をこいていられるのかがわからなかった
しかし
BSテレビを観て
すべてが納得できて
みんな
こんなものに
リアリティを感じ
生きているのか死んでいるのかすら
わからなくされてしまっているのだなあと
一気に納得してしまった
しばらく後頭部がしびれていた
テレビをぶっ壊してやりたくなった衝動だけが残っていた
昔
革命の時に
革命の放送を流すために
放送局に入ったんだと言う
友だちのことを思い出した
そいつももう
すみっこに追いやられたまま
停年退職しているんだろう
リアリティって何だ!?
その意味では
おれは
戦争の時代のトラウマにさいなまれている親父の
暴力というリアリティにさいなまれていただけに
生も死も境なく
「お国のために」ふわ~っといのちを投げ出してしまう
リアリティの喪失とは無縁だ
★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば 802日目 テント日誌 11月20日(水) 商業用
原発停止 67日目
裁判の行方と今後をめぐっての議論から
久しぶりに開かれたテント全体会議が終わってテントに帰るとそこには温かい鍋
が待っていた。今週から全国の美味しそうな鍋を順次やって行こうと言ったのだ
が、鍋物をつくってくれる人がちゃんと準備していてくれたのだ。来週もまた、
ということになるが、国会周辺に出掛けてきた人は是非、テントにも顔を出して
もらいたい。昼の暖かさが残って過ごしやすい朝夕に冷え込みは厳しい季節に
なった。テントの今週の日曜日《11月24日》に冬仕度をやる。時間は午前10
時からだが、時間のある人は是非、テントに来てもらいたい。来年のことを言う
と、鬼に笑われるらしいが、原発再稼動との闘いが山場を迎えることが予想され
る2014年であり、この動きを押し戻すべき心身の準備をして行きたい。
経産省前テントひろばと深く連携をしている再稼動阻止全国ネットワークは20
日に前段集会を開き、12月1日の伊方原発再稼動阻止の集会を皮切りに各地に
出掛ける。福島第一原発の事故は現在も進行中であり、放射能汚染水の処理一つ
できていないことは多くの人の知るところである。にもかかわらず、政府は来年
の原発再稼動の準備を裏(国民の目に見えないところ)で準備している。再稼動
適合審査は急ピッチで進められている。今、要求されているのは小泉元首相の発
言で浸透を深めているよな、原発即ゼロの決断であり、そこから原発からの撤退
に向けた方針である。ここには原発に代わる地域の産業の創出なども含まれるだ
ろうが、はじめの第一歩が要求されている。肝心の時に誰が、どう動いたか、ど
ういう方針を持っていたのかが分かりにくいのが日本の政治であり、国家である
が、ここを脱して原発ゼロに向けた方針が必要だ。
僕らのできることの一つは再稼働の対象となる原発のある地域住民のみなさんと
再稼動に反対する現地の闘いを支援することだ。12月1日伊方現地に闘争体制
を築く、現地集会(松山での一万人集会)がある。12月1日の松山での集会と
伊方原発をヒューマンチェンで取り囲む行動などが企画されている。これを皮切
りに12月7日・8日・もんじゅ&大飯・高浜行動、12月15日川内での
2000人集会が予定されている。現地行動に参加できる人は加わって欲しい
が、日程などについてはテントに問い合わせをして欲しい。
テントではいつものように鍋をつつきながら議論をしていたのだが、深夜に口頭
弁論も含めた議論をやった。裁判もその次が2014年の2月に予定されてはい
るが、山場に入って行く段階にあるが、向こうから提訴されている占有の問題を
含めステージのあがる局面とも言える。僕らがこの場所を占拠しているのはどの
ような目的であるか、そのことは何故に正統であるか、また、占拠主体(法的に
は占有者)は誰であるか等をめぐって闘いは展開される。僕らはこのテントを何
故立てたか、それを何故に現在も維持しているのか、どのような共同行動なのか
を不断に自己確認しながら進んで行く他ないが、弁護士の二人を交えた話でもこ
のようになった。経産省などの国側は僕らが勝手に不法占拠《占有している》とい
う事実だけを訴追の対象にし、それからは僕らの行為の目的や意図などは排除し
ようとする。つまり、このテントは脱原発の訴えのものであり、その目的と意図
の上にある。それを訴える方法としての国有地の占拠であり、それは民主主義的
な表現である。この目的や意図、あるいは表現の問題は排除され、極力、占拠
《占有》という事実だけに還元した形で対応するのが彼らの法の適用である。この
法的な土俵でどう闘うか、土俵の設定が疎外してしまう、行為の目的や意図をそ
こに持ち込むのか、ここには難しい問題がある。多くの裁判をやられてきた弁護
士であるから、これらのことはよく分かっているのだと思うが、討論は白熱化し
た。裁判は僕らは向こうから投げかけられた問いであり、それに応える形で自己
の行為の目的や意味を明らかにして行く必要があるのだと思う。
深夜にまで議論は及んだが、翌日は朝から彼らと一緒に裁判所前での訴えを行っ
た。これは今後も続けられる。わずかの時間でも参加できる人も含めて参加して
欲しと思う。テントには全国の各地からいろいろのものが送られてくる。伊豆の
Fさんからはミカンと冨有柿が、また、宮崎のUさんからは11月10日の沖縄
九州の1万人集会の様子が写真付きで送られてきた。あらためてお礼を申し上げ
たい。
過日のことになるが、吉岡さんの納骨式に行ってきた。新浦安の日の出南の公園
墓地のお墓に納骨された。「肌のよき石にねむらん花の山」素敵な句の掘られた
墓石を見ながら、人懐こい笑顔を思い出していたが、そう言えば彼とは伊豆に蜜
柑(甘夏)頂きに行き、福島に運んだ。箱根の水もである。その時に車の中で話
したことも印象深いが、時折こんな風に思い出を残してくれたのがかれのつと
だったのだと思う。僕らはそのつとを素直に受け取り、宝の持ち腐れにしないよ
うに時折、思い出そう。(M/O)
年末に向かうスケジュールから
■ 第一のステージの山場を迎える裁判。是非参加を。11月29日(金)
「脱原発テント裁判第4回口頭弁論」 14時から
日時:11月29日 午後2時から 午後1時東京地裁前抗議集会 午後2時開廷
地裁103号法廷 午後4時から裁判報告集会
■11月23日(土)11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジュウム
場所:早稲田大学早稲田キャンパス15号館201教室 入場無料
時間:午後1時(12時30分開場)
主催:経産省前テントひろば/上関原発阻止被告団/高江ヘリパットいらない住民
の会
■ 11月30日から伊方原発再稼動阻止の行動に参加(12月2日まで)
★ 前田 朗 さんから:
憲法破壊と闘うテキスト
http://maeda-akira.blogspot.jp/2013/11/blog-post_20.html
清水雅彦『憲法を変えて戦争のボタンを押しますか』(高文研)
------集会等のお知らせ------
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
■「沖縄のいまー基地問題と平和を考えるつどい」●
第2回実行委員会
日 時:11月27日(水)18:00~
場 所:福岡県民主医療機関連合会(民医連)会議室
福岡市博多区博多駅前1-19-3 博多小松ビル2F
TEL092-483-0431
地図: http://tinyurl.com/nyhy6go
■ 「さよなら原発!福岡」例会 11月28日(木)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
■ 「記念講演」
西岡由香さん(漫画家・長崎市平和宣言起草委員会委員)
原爆や原発などについてお話し。
当日は会場にて西岡さんの漫画も販売予定にしております。
【日時】11月30日(土) 14:45 ~ 16:30
【会場】深見ビル 1階・D会議室
※JR博多駅(博多口)より徒歩約5分
地図:http://tinyurl.com/mc8kgnv
【主催】非核の政府を求める福岡県の会
【問い合わせ】電話 092-483-0431 (福岡県民医連内・柳原)
■さよなら原発!11.10九州沖縄集会実行委員会●
集会振り返り・総括会議
日 時:12月14(土)15:00~17:00
場 所:福岡県民主医療機関連合会(民医連)会議室
● 原発労働者梅田裁判第8回口頭弁論 (301号大法廷)●
12月18日(水)午後1時30分 福岡地方裁判所
福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
〇門前集会1:00~ 〇入廷行進1:15~
〇裁判開始1:30(口頭弁論)
〇報告集会2:00 福岡市立中央市民センター 第2会議室
福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
地図 http://tinyurl.com/ll3slxq
■「沖縄のいまー基地問題と平和を考えるつどい」
日 時: 12月18日(水)午後6時開場(沖縄ドキュメントDVD上映)
場 所: 福岡市立中央市民センターホール
★『標的の村』予告編→http://www.youtube.com/watch?v=Ofvwr2lUuKA
沖縄からゲスト: 会沢芽美 大久保康裕 伊佐真次
集会開催の呼びかけ人(五十音順)
青柳行信 石川捷治 石村善治 西表 宏 緒方 満 岡本茂樹
酒井嘉子 末永節子 ハンナ&マイケル 福田光子 前海満広 三宅 昌
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第7回口頭弁論期日 12月20日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 7137名(11/20現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
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aoyagi@tent-hiroba.jp
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