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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1002目報告☆

青柳行信です。1月16日。

★ 酒井嘉子さん【1000日メッセージ】
 1000日達成おめでとうございます。
青柳さんとその周りで頑張ってこられた皆さんに心から感謝いたします。青柳さ
んはいつも“さよなら原発・福岡”の中心にいて、優しい笑顔を絶やさず、全ての
市民が思想信条の違いを超えて脱原発の運動に結集できるよう、細やかな気配り
をしてくださっています。私は青柳さんの笑顔に接する度に、非暴力運動でイン
ドを独立に導いたマハトマ・ガンジーを想い出します。青柳さんに着いていけば
「NO NUKES」の世界に行き着くような気がしています。

 欧州の国々では再生可能エネルギーの利用が進んでいます。スペインでは
2013年に、風力や水力、太陽光など再生可能エネルギーによる発電量が全体
の42%に達したそうです。現在、日本では全ての原発が停止していますが電気
は足りています。
政府と電力会社は「再生可能エネルギー」推進には後ろ向きで、火力の燃料費が
高いことを理由に、原発の再稼働をもくろんでいます。火力発電を一挙に再生可
能エネルギーに置き換えることは無理です。しかし、再稼働に必要な投資額より
も低コストで、現在の火力発電設備を効率の良い「ガス・コンバインドサイク
ル」に改造することができます。このような工夫をしながら、「再生可能エネル
ギー」を普及させるという道を模索すべきだと思います。

 核の恐怖のない日常を実現するには、非暴力の市民運動が大きく広がることが
不可欠です。青柳テントが一日も早く終了の日を迎えるように、心を新たにして
頑張りましょう。

★ 岡村 恒さん【1000日メッセージ】
1000日継続された情熱 感銘をうけています。
しかしながら本来一日目に九電が決断し脱原発、全原子炉の廃炉を
認めたなら、青柳さんはこの長い闘いはしなくて済んだんですね。

青柳さんからのメールマガジンを毎日読むことで
心の中で脱原発への希望を見失うことなく来れました。
もっと自分も何かをしなければ、と思います。
1000日の活動がこのような心のネットワークをどんどん広めていった、
その功績も忘れてはいけません。

青柳さんやテントに集う皆さん
福岡で、全国で積極的に脱原発運動を展開している皆さんに
敬意を表すると共に
これからも変わらず支持、支援していく約3000人の仲間の一人として
今後、青柳さんの要求に九電、電力業界、地方自治体、国が
きちんと応じる日が一日も早くくることを願っています。

★ 横原由紀夫(広島市)さん【1000日メッセージ】
青柳さま
何とか参加をしたい、と思いながら参加できず
申し訳ありません。
1000日、本当にご苦労様です。参加された
皆さんの努力に感謝します。
しつこく、繰り返し行動することで、庶民が大きな
力を発揮することになります。
九電前の行動は反原発で活動してきた者にとって、
大きな励ましとなります。
くれぐれも健康に気をつけて行動して下さい。
本当に有難うございます。

★ 池上遊(北九州第一法律事務所弁護士)さん【1000日メッセージ】
青柳さん
1000日おめでとうございます。
おめでとうっていうのもおかしいですが、2000日になる前に少なくとも玄海
原発をなくすようにがんばります。

★ いのうえしんぢ さん【1000日メッセージ】
「原発とめよう!九電本店前ひろば」が提案されたのは、
2011年のチェルノブイリ原発事故から25年の記念講演
会の企画会議の集まりでした。深江守さんや木村京子
さん、山中陽子さんたちという、長く反/脱原発運動をや
ってこられている方々がメンバー。そこに、311が起こっ
てしまって、この面々でも緊急行動の提案を…と出され
たのがすべての始まりでした。
1000日だなんてこんなに続くとは、この時僕は思っても
いませんでした。ここまで続くのは、青柳さんが粘り強く
ひろばを継続してこられた賜物ですね。
とは言いつつ、原発の歴史を今すぐ終わらせて、ひろば
も早く卒業したいですね!

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1002目報告☆
呼びかけ人賛同者1月15日迄3121名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】1月15日3名。
  高須裕彦 江田美保 津田由美子
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
テント1000日の 新聞記事で テントを訪ねてくれる方が
何人もいらっしゃいました。嬉しいことです。
「知らなかった」、という方もいらっしゃるのですから、わたしたちの
宣伝が まだまだ 不足していたのですね。
東京都知事の 細川氏出馬 1億円の問題に頬かむりして出馬するのでしょうか?
選挙民を 馬鹿にした話しです。 ごまかしですね。 あれは。
脱原発で 1本化するなら 宇都宮氏で 1本化しかないですよ。
あんくるトム工房
細川??   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2825

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆除染とて表土を削る汚染事故 原発は命を剥ぎ取る禍事と
     (左門 1・16-538)
※福島県女性団体連絡協議会元会長遠藤宮子さんの言葉。
「命と生活をはぎとるもの・・・・
オールフクシマで原発反対の風を全国・世界に吹かせ、
人類を守っていきたい」と決意を述べられた。
熱い連帯の握手!

★ 宇野朗子(うのさえこ) さんから:
青柳さん、おはようございます。
1000日の集い、お疲れ様でした。
写真をFBでいくつか拝見して、たくさんの懐かしいお顔を見ることができまし
た^^

★ 西岡由香 さんから:
青柳さま
下記は、長崎の仲間たちに送った報告メールです。1/13当日の熱気を伝えるに
は、とても舌足らずなのですが・・

(九電本店前テント1000日記念の集い参加報告)
福岡の九電本店前にある脱原発テントが、2011年4月のテント座り込み開始か
ら、1/14日で1000日目を迎えました。
雨の日も風の日も、反対する人たちが来てもはりつづけたテント。昨日の朝日新
聞にも、テレビ欄の裏にトップで報道されています。999日目となる一昨日、福
岡で開かれた記念の集いに参加してきました。

約100人でにぎわう会場には、手作りのごちそうが山ほど。
福岡の御三方の司会で、僭越ながら、最初の挨拶をさせていただきました。
「テントという拠点」があることで、どれだけ皆がつながれたか。放射性物質の
三原則が「止める・冷やす・閉じこめる」なら、私たちはその逆の「歩みを止め
ない・つながる・ひろがる」を続けていこう――そんなお話を。

手作りケーキの上の「1000」の形のローソク(千本じゃなくて)を吹き消すセレモ
ニーに続いて、石村善治先生から乾杯の音頭と、長崎の被爆者である漫画家の西
山進さんがご挨拶。「私たちの運動は、ヒーローをつくる運動ではない。テント
があることで、電力会社はノドに小骨がささったように、下手に再稼働できなく
なりつつある。“もう一歩を引かない志”を持ち、人間のいのちを大事にする国に
作りかえようではありませんか」。

1000日を彩った写真のスライドショーは圧巻でした。九電への申し入れ、デモ、
歌やダンスのパフォーマンス、続々とテント取材に来る外国メディア、強風でテ
ントが飛ばされそうになって、必死で中から抑える人たち。“九電前テント”で届
く郵便物、署名する若い母親・・どの顔も輝いていました。

核廃棄物の恐ろしさをシニカルに表現した、すばらしい演劇、いのうえしんじさ
んによる、外国の抵抗アートの紹介、歌、各テーブルからの熱い声、声。新聞や
ネットの情報をメールで紹介してくださる舩津さんは、毎朝3時に起きて7時ま
で、4時間かけて情報を集めているそうです。「肩が腱鞘炎になってあがらない
けど、やめられない」の声に大拍手。

最後、テントの主である青柳さんから「ソクラテスは“私は一匹のあぶになろう”
と説いた。たたき落とされても、人々が目をさましているように、私たちもあぶ
になろう」という熱い挨拶があり、会はお開きとなりました。

記念写真でずらりと並ぶイキイキした表情を見て思います。おかしいと思うこと
に対して、その人ができるやり方で行動していくことこそ、生きるってことなん
じゃないかな、って。
すでに、国内で一基も原発が稼働していない現実は物語っています。国が人を
変えるのではない、人が国を変えるのだ――と。

追伸
来週1/24発売の週刊金曜日の4コママンガで、1000日記念の集いの
ことを描きます☆

★ 高須裕彦(一橋大学大学院社会学研究科) さんから:
青柳さま
メール大変ありがとうございます。ちょうど帰宅したところです。
<九電前テント立ち寄り>短時間ですが,顔を出せて良かったです。
原発再稼働を許さず、頑張っていきましょう。
東京で以下のような公開研究会を不定期で開催しています。
http://socialmovementunionism.blogspot.jp/
よろしくお願い致します。
フェアレイバー研究教育センター
http://www.fair-labor.soc.hit-u.ac.jp/

★ 音成ねしげ龍司(久留米で開業してます神経内科医師) さんから:
東京都知事選に細川さんが小泉さんの支持のもとに立候補を表明されました。
もし、心から脱原発の早期実現を望むなら、応援しましょう。

脱原発の絶好の機会だと思います。宇都宮さんの方がより立派な方の
ようですが、宇都宮さんでは勝てません。もし、細川さんが当選しなければ、
脱原発は遠のきます。脱原発は普通の方には実現できません。
脱原発に猪突猛進する方が必要です。
エネルギー政策は国の方針といっても、東京都が変わり、地方が変われば国は動
きます。
ですから、東京の知人に脱原発を掲げる人を応援するように連絡しましょう。

久留米も市長選があります、残念ながら脱原発は話題にすら上っていません。
理由は、市民のみんなが脱原発だから争点にならないのです。でも、強いリー
ダーシップで脱原発を実現させるか、あるいは静観するかは大きな争点です。
久留米も脱原発を宣言させたいものです。争点にするように働きかけてみます。

国政に対して、私にアイデアがあります。
脱原発だけは党議拘束とし、あとは議員個人の裁量に任せる
「脱原発無所属の党」を作りましょう。おかしいでしょうか?
無所属で当選する方は、一般に立派な方が多く、見識もすぐれています。
でも、一匹オオカミなところがあり、議会で力はありません。
それを結集しようというのが、「脱原発無所属の党」です。
そのトップが細川さんや小泉さんです。あまりにも偏った方は
無所属では当選出来ません。如何でしょうか。
御意見をお聞かせください。私のメールアドレスは
す。宜しくお願い致します。 

★ 中西正之 さんから:
2月15日のしんぶん赤旗の15面全国版に1000日目九電前集会が掲載され
たのでお知らせいたします。
http://tinyurl.com/lk7hfee

青柳行信 様
<玄海原発再稼動申請取り下げ要請行動の感想>の報告を致します。 

 さよなら原発!福岡実行委員会は12月27日に九州電力に玄海原発3・4号
炉の再稼動申請書を取り下げる要請書の控えを提出し、1月14日14時30分
より、正式な要請交渉を行うことを申し入れしていました。
九電は正月休みを挟んだ19日間なので、事前に十分な検討ができて、1月14
日に対応ができるかどうかはわからないとの回答は有りました。
 しかし、1月14日14時からの、原発止めよう!九電本店前ひろば1000
日記念集会を行った後、九電本社のビルに入ろうとしたところ、九電の広報担当
者2名が、控えでもらった要請書の検討もできていなく、九電の対応の検討がで
きていないので、要請行動を九電本社ビル内で行ってもらうのは、困るので要請
書の正式手渡しは屋外で行ってもらいたいとの強硬な主張があり、要請行動に参
加された人の、九電本社ビル内立ち入りを拒否しました。
 我々は、正月休みを挟んだとはいえ、19日間も前か申し込みしていた、正式
要請書の手渡しを寒風吹きすさぶ屋外で行えという事かと、担当者に詰め寄りま
した所、しぶしぶ部屋は用意できないが、ロビーの接客用テーブルでなら、要請
書を受け取れるとの話に成り、無事に九電本社のビルに入ることができました。
 ロビーで緊急に設定された要請行動場所で、「さよなら原発!11.10九州
沖縄集会の宣言文」を読み上げて手渡しました。
 新日本婦人の会が集めた原発再稼動取り下げの署名を提出しました。
それから、青柳行信さんが九州電力に「玄海原発3・4号炉の再稼動申請書を取
り下げる要請書」を手渡し内容説明を行いました。
 九電の広報担当者2名は
<1. 格納容器の水蒸気爆発が起こらない事を証明して下さい
9月20日(金)NHKで「特報フロンティア、徹底検証・原発新基準九電の審
査を追う」の放映があった。
貴社の過酷事故対策は「原子炉に大きな地震が有って、全電源が喪失し、原子炉
圧力容器から蒸気発生器に繋がる配管が破断したら、高圧水の噴出を止めようが
無いので、原子炉圧力容器には何も処置をしないで、核燃料のメルトダウンは放
置する。そして、格納容器に緊急に大量の水を投入し、圧力容器から落下した溶
融核燃料は大量の水で冷却し、溶融核燃料が原子炉格納容器の床コンクリートを
侵食する事を防止する」との説明があった。
しかし、原発の専門家は圧力容器が破損して、溶融核燃料(コリウム)が大量に
水中に落下した時や、水中に落下した溶融核燃料の表面皮膜が剥離した時、水蒸
気爆発が起き、格納容器が破裂し、大量の放射性廃棄物が大気中へ飛散する可能
性が高いと指摘している。
貴社が行っているMAAP(過酷事故計算プログラム)シミュレーション結果で
は、水を溜めた格納容器に溶融核燃料が落下したとき、格納容器内圧は4気圧に
なっている。
国会事故調査委員会は、MAAPは瞬間的な圧力変化があったときには、計算し
きれないのが大きな欠点と指摘している。
 設計強度計算では、徐々に荷重がかかるのに比べて、瞬間的に荷重がかかる動
荷重は静荷重に比べて破壊率を2倍するのが常識である。
 貴社のMAAPによるシミュレーション結果は8気圧相当に成る事が判る。
ところが玄海原発3・4号炉は格納容器が爆発しない限界の荷重は8気圧である。
それでも格納容器の水蒸気爆発が起こらない事を証明して下さい

2. 格納容器に水素爆発、水素・一酸化炭素爆発が起きない事を証明して下さい。
「原子力規制委員会の10月10日の第31回の原発再稼動申請書審議で玄海原
発3・4号炉の格納容器は過酷事故発生時、水素爆発の可能性が高い事が問題に
成った」
この報告書の30ページ及び38ページで、過酷事故発生時のジルコニュー
ム・水反応で発生する水素は822.1kgと成っています。格納容器内の水素
の空気に対する容積比は12.88%にもなります。
貴社は水素爆発には爆燃と爆轟が有り、爆轟は強力な破壊力があるが、爆燃は破
壊力が弱いので、格納容器は破壊されないと説明している。そして、水素濃度
13%以下が爆燃、水素濃度13%以上が爆轟だが、格納容器は12.88%に
しかならないので爆燃しか起こらず安全だといっています。
また、貴社はこれまで格納容器内の水素対策に触媒式水素再結合装置を設置する
と説明してきました。
しかし、43ページに説明されているように、この装置は10時間経っても、水
素濃度を10%程度しか低下できず、ほとんど役に立たない装置と言うことが分
かります。
そこで、68ページに示すように、貴社は新たに電気式水素燃焼装置(イグナイ
タ)の設置を計画して居ることを明らかにしまし。
これは、電気ヒーターで水素を燃やしてしまう装置です。(イグナイタ)が火種
になり、格納容器内で水素爆発が起きる可能性が大きいといわれていますが、爆
轟が起き無い事を証明して下さい。
 又玄海原発にメルトスルーが起きると、水中でもコリウム・コンクリート反応
(CCI)が起こり、大量の水素と一酸化炭素が発生し、格納容器が爆発する可
能性が高いといわれている。
一酸化炭素の多量発生の可能性があるが、一酸化炭素対策が全く無いので、福島
第一原発と同様の格納容器からの漏洩が起きて、原発運転員や付近住民に、三池
炭鉱粉塵爆発による一酸化炭素中毒と同じ一酸化炭素中毒を引き起こす危険が有
るのではないか。
 その危険性が無いことを証明して下さい。>
の2項目に付いては、おおくの部分は原子力規制委員会から指摘されている問題
で、再稼動に係わる適合性の審議会に検討資料を提出している。それ以上の
要請内容の回答は、今の九電では行えないとの見解だったと思われます。
 唯一つ、
<3. 玄海原発3・4号機の格納容器に航空機が衝突した場合、原子炉建屋の
無いプレストレスコンクリートの格納容器が破壊されない事を証明して下さい。
 ヨーロッパの原子炉安全基準は、航空機衝突事故等の防止の為に、格納容器を
保護する強固な保護壁を設置する事を義務付けている。
 しかし、玄海原発3・4号炉の格納容器は鋼鉄製の格納容器とコンクリート製
の原子炉建屋をプレストレスコンクリートで代替してしまい、航空機衝突事故等
の防止機能が無い。
 むき出しの格納容器に航空機が衝突した場合でも、原子炉建屋の無いプレスト
レスコンクリートの格納容器が破壊されない事を証明して下さい。>
 に付いては、このような設計は、日本では玄海原発3・4号機と大飯原発3・
4号機の4基のみだが、加圧水型原発では格納容器と原子炉建屋が大型になり、
建設に無理が出てきたので、鉄筋コンクリートの原子炉建屋の建設を止めて、鋼
鉄製の格納容器をテンドンを使用して強化したプレストレスコンクリートで置き
換えて建設したとの唯一つの説明だけが有りました。
 何時、要請書の回答ができるかはわからないが、要請書の検討を行い、回答す
る時期を連絡しますとの答弁がありました。

以前の九電への要請行動時には、九電の広報からは自信に満ちた原発再稼動のた
めの新しい安全対策の説明が有りました。しかし、今回の対応では自信のある説
明はまったくありませんでした。対応が急変したように思われました。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、ネットに記事が多数ありました。
まず、福島第一の記事から始めます。

1.<福島第1地上タンク せき雨水50トン漏出> 【河北新報】1月15日
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140115t63013.htm
記事<・・・・福島第1原発の地上タンク群を囲むコンクリート製のせきから、
微量の放射性物質を含む雨水約50トンが漏出したと発表した。東電によると、
せきは敷地最南端に造成中のG4南エリア。12日午前、前日までに深さ7セン
チまでたまった雨水の水位が3センチに下がっているのが見つかり、漏水が判明
した。基礎の隙間を埋める止水剤を工事中に誤って剥がしたのが原因とみてい
る。漏れた水は全て地中に染み込んだという。・・・・・・>
1’.<作業員、誤って止水材剥がす 第1原発、堰の水漏れ> 【福島民友新聞】
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0115/news10.html
記事<・・・・福島第1原発の汚染水を貯蔵する地上タンク群を囲む堰(せ
き)1カ所の基礎部から堰内の水が漏れた問題で、東電は14日、タンク増設工
事の際に作業員が誤って基礎部の隙間を埋める止水材を剥がしたことが原因だっ
たと明らかにした。>
・・・・・・作業ミス、現場では他にもたくさん起きているでしょうね。

汚染水問題、
2.<福島原発:トリチウム800兆ベクレル 貯蔵タンク汚染水>毎日新聞 
(01月15日 22時42分)
⇒http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20140116k0000m040085000c.html
記事<東京電力福島第1原発の汚染水問題で、東電は15日、貯蔵タンクに保管
している汚染水に含まれる放射性トリチウム(三重水素)が、800兆ベクレル
以上に上るとの試算を明らかにした。福島第1原発は沸騰水型(BWR)原子炉
で、国が定めるBWR1基当たりの年間放出基準(3.7兆ベクレル)の200
倍以上に相当する。東電は政府のトリチウム対策を考える部会で、敷地内に設置
された貯蔵タンクに現在、汚染水約40万トンが保管され、この汚染水中に
817兆ベクレルのトリチウムが含まれると説明した。・・・・・・・福島第1
原発では、原子炉建屋やタービン建屋内にも汚染水が残されており、タンク以外
にも58兆ベクレル存在すると試算した。東電は、汚染水浄化の切り札と位置づ
ける多核種除去装置「ALPS(アルプス)」などを使い、2015年4月まで
にタンク内の汚染水を全て浄化する計画だが、トリチウムは取り除けない。部会
は、トリチウムの分離や貯蔵、海洋放出などについて議論を続けている。>
・・・・・・“800兆”―想像できません。
参考記事、
2’.(プロメテウスの罠)汚染水止めろ:13 政治家欠席のうちに>朝日デ
ジタル1月15日05時00分
⇒http://digital.asahi.com/articles/DA3S10925336.html
記事<・・・・・・・・原発担当相に加え環境相も兼務した細野豪志は2011
年の夏から秋、被災地対応に追いまくられる。事故収束に関する問題は、内閣府
政務官の園田康博にゆだねられた。その園田は8月中旬以降、中長期対策チーム
の会合を欠席しがちになる。議事録に彼の名前がないのだ。出席者欄に園田の名
前がない9月16日の中長期対策チームの会議で、遮水壁計画は転換点を迎え
た。・・・・・・・・・・・>
・・・・・・官僚のほしいままに、― 時間があれば、どうぞ。

東電関連、
3.<東電が再建計画、燃料費年6500億円圧縮 共同調達などで >日経1/15 2:01
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1403J_U4A110C1MM8000/
記事<東京電力が燃料調達の改革を本格化させる。2014年度中に他の電力・ガス
会社と業務提携し、天然ガスの共同調達を開始。割安なシェールガスも増やして
調達単価を引き下げる。古い火力発電所の更新と石炭火力の新設で燃料の使用量
も減らす。燃料費の4分の1にあたる年6500億円の原価を低減し、収益改善につ
なげる。・・・・・・・・・・・東電の大きな課題は原発停止で約2兆8000億円
まで膨らんだ燃料費をいかに減らすか。計画には14年7月からの柏崎刈羽原発
(新潟県)の再稼働を明記したが、燃料調達の改革も加速する。次期会長に内定
した数土文夫JFEホールディングス相談役も「燃料の購買力が諸外国より劣位
にある」と指摘している。・・・・・改革の柱は燃料の調達・輸送からガス関連設
備の運用、発電までふくめた包括提携だ。今春にも提携先を選び、14年度中に共
同出資会社をつくる。提携先と共同で天然ガスを調達することで、購買力を東電
単独の使用量の約2倍に高める。計1000万キロワットの古い火力発電所の更新に
も共同で取り組む。・・・・計画には小売り部門の売上拡大策も明記した。柱は
営業区域の関東以外での電力販売、ガスの小売り、新規事業の3つ。関東以外で
の電力販売は10年後に100万キロワット分、年1700億円をめざす。ガス販売は10
年後に年100万トン以上(12億立方メートル)を目標とする。現状でガス業界
4~5位の規模にあたる。これらを積み重ねて10年後にいまの売上高の1割強に
あたる7700億円を上積みする。?・・・・>

3’.<東電の新計画、国が認定…原発再稼働や人員削減>読売新聞 1月15日
(水)20時48分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140115-00001009-yom-bus_all
記事<政府は15日、東京電力の新しい総合特別事業計画(再建計画)を認定した。
福島第一原子力発電所事故への責任ある対応を前提に、柏崎刈羽原発(新潟県)
の再稼働や人員削減による経費削減を進めるほか、全国での電気・ガスの販売な
ど収益強化策も盛り込んだ。しかし、計画の根幹となる柏崎刈羽原発の再稼働は
見通しが立っておらず、計画実現の壁になっている。・・・・・・・・・・・・>
3”.<東電社長、新再建計画を新潟知事らに報告へ>日本テレビ系(NNN) 1月
16日(木)2時2分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140116-00000004-nnn-bus_all
記事<・・・・・・・広瀬社長は16日、新潟県知事らに報告する方針。>
4”’.<東電、2兆円の新規融資要請=金融機関「厳しい内容」>時事通信
01/1521:44
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014011500947
記事<・・・東電は新たな再建計画の中で、最新鋭の火力発電設備の導入などの
費用もあって2兆円規模の資金が新たに必要になるとした。また、担保付き既存
融資の無担保化も正式に要請。・・・・・主力行の三井住友銀は「金融機関に
とって極めて厳しい内容だが、今後の東電の経営改善を踏まえつつ、最大限協力
していきたい」とコメントした。・・・・・・>

5.<東電が業績予想 通期で3年ぶり黒字へ>日経1月16日 0時17分
⇒http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140116/k10014516231000.html
記事<・・・・・・・・・・・グループのうち、東京電力単体のことし3月期の
売り上げは、おととし9月に行った家庭向け電気料金の値上げの効果が年間を通
して表れることなどにより、6兆4340億円と前の期に比べて11%増えると
しています。・・・・また、原油価格の高止まりや円安によって燃料費が膨らむ
ものの、修繕費の抑制や人件費の削減が進むことから、経常損益は前の期の
3776億円の赤字から270億円の黒字と、通期としては3年ぶりに黒字を確
保する見通しです。>
・・・・・つぎのようなことをしてでも“黒字”の数字ををつくる。

被災地フクシマ、
6.<賠償和解案 東電が「拒否」>NHK1月15日
⇒http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054492381.html
記事<・・・・・・・・福島県飯舘村長泥地区の住民およそ180人は「原発事
故のあとに、避難区域への指定が遅れ、被ばくへの健康不安がある」として、国
の「原子力損害賠償紛争解決センター」に、集団で申し立てを行っていま
す。・・・・・これについてセンターは、去年、「被ばくへの不安」に対する賠
償を認める考えを初めて示し、先月から一部の住民に、具体的な和解案を提示し
ていました。しかし、会見した住民側によりますと、東京電力はこの和解案に対
し、15日までに、「根拠が明らかではなく、受け入れられない」などと回答し
てきたということです。被ばくへの健康不安を理由に、慰謝料を求めた申し立て
はほかでも起こされていて、弁護団は、「東京電力は和解案を尊重すると約束した
はずで、センターの案を拒否することは許されない」と話しています。・・・・
東京電力は「現在、和解案の内容について、センターの考え方を確認していると
ころで、結果を踏まえて、すみやかに対応したい」というコメントを出しまし
た。>

7.<原発事故訴訟で東電の過失の有無が争点に>東洋経済オンライン
2014/1/15 12:40
⇒http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140115-00028349-toyo-nb
少し長い記事<福島第一原子力発電所の放射能汚染事故を巡る被害者救済訴訟
で、東電による過失の有無が争点になることが明らかになった。 1月14日に福
島地方裁判所で開廷した民事訴訟では、担当裁判長が東電による全電源喪失の予
測可能性や過失の有無について「本件訴訟の重要な争点である」と初めて明言。
原子力損害賠償法(原賠法)の無過失責任原則に基づき国の基準で決まった金額を
賠償すればそれでよし、としてきた東電の姿勢に、司法が疑問を投げ掛ける形に
なった。■ 全国の裁判に影響も・・・・・現在、東電を相手取って被害救済を
求める民事訴訟は全国13カ所で、約4500人の原告によって提起されている。その
うち、津波対策の不備などで重大な事故を招いた東電の過失の有無が裁判で問われ
ることになるのは福島地裁が初めて。原告弁護団事務局長の馬奈木厳太郎弁護士
は、「裁判所の判断はきわめて画期的」と評価したうえで、「全国各地でのほか
の被害救済訴訟にも好影響を与えるのではないか」と分析してい
る。・・・・・・・原告側が指摘するように津波対策を怠った事実があるかどう
かをめぐり、「東電側はこれまで開示を拒否し続けてきた具体的な証拠を持って
反論せざるをえなくなる」と馬奈木弁護士は話す。・・・・・>
7’.<福島原発生業訴訟 東電過失の有無 審理へ 福島地裁裁判長明言 原告
側「大きな一歩」 “大地汚された怒り…過ち認めて”>しんぶん赤旗1月15日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-15/2014011515_01_1.html
記事<・・・・・・もう一つの争点は、前回、津波に関するシミュレーション
(模擬実験)結果や津波安全評価に関する文書の提出を求める決定をしました
が、東電がこれを拒否したこと。この日、原告弁護団は「全交流電源喪失を予見
していたのに対策を取らなかった過失を立証するうえで欠かせない」と主張、即
時開示を求めました。・・・・裁判長は「所持者が提出しないと回答した以上、
裁判所として当否を述べるべきでない」として、判断を保留。原告側はこれに強
く抗議しました。・・・・・・・・・>

8.<国、中継地点設置検討 中間貯蔵施設への搬入で 小型車で収集し、大型
車へ積み替え>福島民報01/15 09:14
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2014011513280
記事<・・・・福島第一原発事故に伴う除染廃棄物の中間貯蔵施設搬入に向け、
環境省は仮置き場などから持ち出した土壌などを積み替える中継地点を県内に設
ける方向で検討に入った。仮置き場は幅員の狭い山間部に多いため、小型車両で
廃棄物を集める。中継地点で大型ダンプに積み替えることで車両台数を減らし交
通渋滞に配慮する。・・・・・・・・>

9.<15日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・放射性物質の検査結果(魚介類・加工食品)・県内死者・行方不明者数>福
島民報1月16日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
・・・・・・記事中に、「魚2点で基準超セシウム・・・・」
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。

栃木県、
10.<【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞1月14日
17:35
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140115/1475395
記事<▼空間放射線量率(15日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。
地上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メート
ル)・・・・・・・・>

滋賀県、
11.<避難者受け入れの連絡会議 福島県と7府県が近畿で初 滋賀>産経新
聞 1月15日(水)7時55分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140115-00000067-san-l25
記事<東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で被災した福島県と、同県から
の避難者を受け入れている近畿地方など7府県の担当者の連絡会議が、京都市内
で開かれた。避難者支援を充実させるねらいで、近畿地方で開かれるのは初め
て。福島県などによると、滋賀県など近畿2府4県と岡山県への福島の避難者は
昨年12月現在で約1800人。>

規制委関連、
12.<リサイクル燃料貯蔵が中間施設の審査申請>時事通信 1月15日(水)20時
1分配信
記事全文<東京電力 <9501> と日本原子力発電が全額出資してつくるリサイクル
燃料貯蔵は15日、青森県むつ市に建設中の使用済み核燃料中間貯蔵施設につい
て、新規制基準に基づく適合性審査(安全審査)を原子力規制委員会に提出し
た。2015年3月の稼働開始を目指す。>

13.<“美浜原発”活断層疑い 規制委、追加調査指示へ>毎日新聞 1月15日
(水)21時31分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140115-00000102-mai-sctch
記事<関西電力美浜原発(福井県)の原子炉建屋直下などに活断層がある疑いが
指摘されている問題で、原子力規制委員会の有識者調査団は15日の会合で、判
断材料が不足しているため、関電に追加調査を指示する方針を決めた。関電によ
ると、調査に2~3カ月程度はかかるという。活断層か否かの結論まで長期化が
避けられない状況だ。・・・調査団はこの日の会合で、昨年12月の現地調査の
結果を議論。>

14.<もんじゅ点検漏れ、確認中なのに「完了」と報告>読売新聞 1月15日
(水)20時16分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140115-00000971-yom-sci
記事<・・・・・高速増殖炉「もんじゅ」(福井県)で約1万4000件にのぼ
る機器の点検漏れが見つかった問題で、もんじゅを運営する日本原子力研究開発
機構が、見直した点検計画に不備がないか確認作業をしている途中だったにもか
かわらず、「見直しを完了した」と原子力規制委員会に報告していたことが15
日、明らかになった。・・・・・・・・機構は点検計画の見直しに着手、同11
月にその作業を完了したと規制委に報告書を提出した。・・・・ しかし、同庁
が同12月にもんじゅで保安検査を行ったところ、報告した時期にはまだ、点検
計画の内容を確かめている途中だったことが判明した。規制委は、機構内部の連
絡体制に問題があったとみている。・・・・・・>
・・・・・相変わらずの体質です、危ないですね、この組織は。

原発立地地域で、驚きの事件、
15.<脱原発の自民党議員のタクシー乗車拒否 菅官房長官「言語道断」>産
経新聞 1月15日(水)19時10分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140115-00000566-san-pol
記事<日本原子力発電敦賀原発が立地する福井県敦賀市のタクシー会社が、自民
党の秋本真利衆院議員(千葉9区)から配車の予約を受けた際、秋本氏が「脱原
発派」であることを理由に利用を拒否していたことが15日、わかっ
た。・・・・菅義偉官房長官は同日、「タクシー会社が正当な理由なく乗車拒否
することは法律上認められない。言語道断だ」と批判。・・・・>

16.<新潟)福島の6市町村に全住民避難 三条市が協定>朝日デジタル1月
16日03時00分
⇒http://www.asahi.com/articles/ASG1H41DVG1HUOHB012.html
記事<・・・・・・・・・・・三条市が相互応援協定を結ぶのは南会津地方の只
見町、南会津町、下郷町、檜枝岐村に加え、会津若松市と喜多方市。三条市から
見て柏崎刈羽原発は南西の方角。事故で放射性物質が飛来した場合に、南会津地
方は風向に直角な南東方向にあたるため、避難先となり得る。また、洪水や大地
震などの自然災害でどちらかが壊滅的な被害を受けたとしても、双方が同時に被
害を受ける可能性は少ないという。避難ルートは、国道289号(八十里越)を
検討中という。・・・・・・・・・>

電力会社、
17.<北海道電力に1500億円融資 火力発電の燃料調達を支援>西日本電
子版01月15日 21時39分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/30516/1/
記事<・・・・・北海道電力が北海道内外の金融機関による融資で計1500億
円の資金を調達したことが15日、分かった。厳しい寒さで暖房需要が増してい
るほか、原油などの輸入コストが円安で膨らんでおり、火力発電の燃料調達を資
金面で支える。・・・・・・・・・。

原発メーカー
18.<東芝、英原発3基1.5兆円の受注内定 17年にも着工 >日経1/15 2:00
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD140JE_U4A110C1TJ0000/
記事<・・・・・東芝グループが、英国で原子力発電所を3基受注することが内
定した。子会社の米原発設備大手ウエスチングハウス(WH)が、出力110万キ
ロワット級の中型炉を2017年にも着工する。受注総額は1兆5000億円程度。東芝
は18年度までに約30基の原発を受注する目標を掲げる。約5年ぶりの受注を機に
原発事業を成長軌道に戻す。英原発事業会社ニュージェネレーション(ニュー
ジェン)が英中部セラフィールドに新設する…>
・・・・・・推進あるのみ、という感じですね。

海外、
19.<トモダチ作戦で健康調査へ=空母乗組員の被ばく懸念-米>時事通信
01/15-11:09
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014011500298
記事<【ワシントン時事】東日本大震災後の米軍の救援活動「トモダチ作戦」に
加わった米空母「ロナルド・レーガン」の乗組員の放射線被ばくを懸念する声が
米国内で出ていることから、米連邦議会が国防総省に対し乗組員の健康状態を調
査するよう義務付ける方針であることが14日、分かっ
た。・・・・・・・・・・・>

20.<独の再生エネ23・4%と最高に / 13年、脱石炭も課題>佐賀新聞
01月15日 09時20分
⇒http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2608345.article.html
記事<【ベルリン共同】2022年末までの脱原発を決めているドイツで、13
年の総発電量に占める再生可能エネルギーの割合が23・4%となり、過去最高
を更新した。電力会社などが加盟するドイツ・エネルギー水利事業連盟が14日
発表した。12年は22・8%だった。 ・・・・・総発電量に占める割合は、
褐炭による火力発電が最も多く25・8%、石炭火力も19・7%あっ
た。・・・・・・原子力は15・4%。13年の再生エネルギーの内訳は、風力
が7・9%、バイオマスが6・8%、太陽光が4・5%だった。>

都知事選、
21.<(社説)東京都知事選 首都で原発を問う意義>朝日デジタル1月15日
05時00分
⇒http://www.asahi.com/articles/DA3S10925296.html?ref=nmail_20140115mo&ref=pcviewpage
記事<・・・・・たしかに国民全体が考えるべき問題ではある。だが同時に、都
民が当事者として考えるにふさわしいテーマでもある。・・・・・人口1300
万超の東京は、日本の電力の1割強を使う大消費地だ。なのに、主な供給源は遠
隔地にある。原発の立地自治体や周辺が抱える様々な矛盾や葛藤とも無縁でいら
れる。そんな東京で選挙を通じて議論が深まれば、都民の節電意識が高まった
り、再生可能エネルギーの普及に弾みがついたりする可能性がある。大量生産、
大量消費のライフスタイルの見直しにつながるかも知れない。・・・・自分たち
のありようを再考するという点で、自治体選挙で問うてならぬという法はな
い。・・・・・都は東京電力の大株主だ。知事は、東電の経営に物申すこともでき
る。・・・・今回、エネルギー政策が正面から問われることには意義がある。出
馬を表明した舛添要一元厚労相や宇都宮健児前日弁連会長らも「脱原発」を訴え
る。具体論を戦わせてほしい。・・・・・・・>

22.<首都転変:「原発避難者に目を」 東雲住宅で暮らす福島被災者、生活
どうなる>毎日新聞 2014年01月15日 東京夕刊
⇒http://mainichi.jp/shimen/news/m20140115dde041010074000c.html
記事<細川護熙(もりひろ)元首相の出馬表明で原発の是非が東京都知事選の争
点に急浮上する中、都内に避難してきた原発事故被災者の多くは「自分たちの今
後の生活にもっと目を向けてほしい」と感じている。未来を描けない毎日を送
り、都知事選を冷めた目で眺める。・・・・都内に暮らす東日本大震災の被災者
は昨年12月時点で8048人。その1割強の約1100人が江東区の公務員宿
舎「東雲(しののめ)住宅」にいる。ほとんどが福島の出身者だ。細川氏が出馬
表明した14日、集会所で避難者の交流会があった。集まった約20人は高齢
で、福島の地元紙を熱心に読む人もいたが、都知事選の話題は出なかっ
た。・・・・「いつ出て行けと言われるか分からず、不安な気持ちでいる。長く
居られる
保証があれば生活設計もできるが、今は家具すら買えない」。家族3人で避難し
ている三沢宏造さん(71)は言う。自宅は南相馬市で福島第1原発に近く、今
も避難指示区域内で戻れない。・・・・都は原発事故後、避難者に都営住宅や公
務員宿舎を無料で提供。昨年9月には3年間としていた入居期間を1年延長し
た。東雲住宅も「仮設住宅」扱いで、入居期限はさらに延長される可能性もある
が、今のところ来年3月まで.。三沢さんが望むのは暮らしの安定で、細川氏の
「原発ゼロ」は票集めの方便と感じられてならない。「(避難者への対応など)
課題を処理したうえで言ってほしい」。・・・・・・・・福島に戻る選択肢も考
え、住民票を移さず都知事選に投票できない避難者も多い。・・・・・・「政府
のあいまいな方針も影響し、住民票を移す判断ができない避難者も多い。避難先
で選挙権がない現状は不条理だ。・・・・・・・>
・・・・・ここでも、避難民は置き去り。

23.<細川氏への一本化否定=志位共産委員長>時事通信 1月15日(水)20時30
分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140115-00000140-jij-pol
記事<・・・・・共産党の志位和夫委員長は15日夜、東京都知事選で同党が推薦
した宇都宮健児氏と、「脱原発」で主張が重なる細川護熙元首相との一本化の可
能性について、「それはない」と否定した。志位氏は「原発は重要な争点だが、
巨大開発を優先してきた都政の転換、憲法問題などで細川氏と一致するとは思え
ない」とも語った。・・・・・>

24.<進次郎氏「大義はない」自民の舛添氏支援を批判>読売新聞 1月15日
(水)19時27分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140115-00000902-yom-pol
記事<・・・・・・・・・自民党がかつて除名した舛添要一元厚生労働相を支援
することについては、「自民党が一番苦しい時に『自民党の歴史的使命は終わっ
た』と出て行った方だ。応援する大義はない」と批判した。・・・・・>

九州、
25.<脱原発のみの争点化に疑問 都知事選で小川知事>西日本電子版01月16
日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/30545/1/
記事<福岡県の小川洋知事は15日の定例会見で、細川護熙元首相の立候補表明
で東京都知事選の争点に「脱原発」が浮上していることについて「日本の首都
で、2020年に五輪も開催される。脱原発とか単一の争点で選択が行われるの
はいかがのものか」と述べ、原発政策一つが争点に位置付けられることには疑問
を呈した。その上で「選ぶ都民がそのことも含め、(投票先を)選択するもの
だ」と述べた。・・・・・・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面に、
26.<社説:東京都知事選 脱原発は具体論で争点に>
27.<自民一枚岩遠く 除名の舛添氏支援 葛藤 対小泉氏 本部はおよび腰>
28.<熊本県知事、先輩にエール 細川氏を尊敬>
その横に、24.の記事、
5面下方に、3’.、5.、14.、の記事があります、
25面に、25.の記事、
29面社会欄に、
29.<電気料金 5月から消費増税分上乗せ 九電>
今朝の紙面は以上です。(1.16. 5:10)
※この新聞記事紹介へのご意見等、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 吉田 典子 さんから:
『世界がもし100億人になったら』
スティーブン・エモット著
マイクロソフト・リサーチ計算科学研究所所長。
オックスフォード大学計算科学客員教授。
ロンドン大学ユニバーシティー・ガレッジ計算生物学客員教授。
英国国立科学・技術・芸術基金栄誉フェロー。
英ケンブリッジで様々な分野の研究者からなる学際的チームを率いて幅広い科学
研究を指揮し、科学の基本問題に取り組む先駆的アプローチを開発している。
研究所の研究分野は、分子生物学、免疫学、神経学、植物学、気候学、生物地球
化学、陸上・海洋生態学、保全生物学から、新分野である人工生命プログラミン
グや人工光合成まで多岐にわたる。

------集会等のお知らせ------

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●<皆様からのメッセージで1000日目記念の手作りパンフを作成します。●
☆.・メッセージ y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで.・☆

■ 「さよなら原発!福岡」例会 1月23日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
   地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com。

● 原発労働者梅田裁判第9回口頭弁論 (301号大法廷)●
 2月26日(水)午後1時15分 福岡地方裁判所
  福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
   〇門前集会12:45~   〇入廷行進13:00~
   〇裁判開始13:15(口頭弁論)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7256(+29) (1/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
   <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
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プロフィール

平和な有明海

Author:平和な有明海
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佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

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