☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1007目報告☆
青柳行信です。1月21日。
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1007目報告☆
呼びかけ人賛同者1月20日迄3127名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】1月20日3名
山本雅子 宮本秀臣 宮本生子
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
雨が降って、明日は 寒さも厳しくなるそうです。
名護市長選の新聞を繰り返し読みました。
あんくるトム工房
基地はいらない http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2833
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆名護市長選挙に敗れた自民党五〇〇億円をムチに急変
(左門 ・121-543)
※マスコミも《政権は選挙が終わると、
基地負担の「見返り」となる振興予算で手のひらを返した》(朝日21日)と
醜態を指摘した。
20日に石破幹事長がゼロベースにすると言明した。
彼は戦争モノのオタクであると聞くが、
彼の遊びツールの中には「義理・人情・道徳」というパーツは皆無だったのだ!
今時の子どもでも耳と目を塞ぎたくなる顔つきであり物言いだ。
★ ハンナ&マイケル さんから:
記念冊子の編集、真っ最中です。数ページの冊子を作るつもりで気楽に編集長ひ
きうけたら、皆様の熱いメールがどっさり送られてきて、これでは分厚い本が出
来そうで、嬉しい悲鳴を上げています。
メッセージは1000日目当日、吉崎幸恵さんが記念集会のカードに手書きしたもの
を郵送してくれましたので、受付はこれを最後とします。それと言いだしっぺの
自分自身のメッセージをまだ投稿してなかったので、ここにお送りします。エッ
セー風の文を書いてみました。
1000日目メッセージ
☆ 吉崎幸恵さん(長崎の被曝体験者)
ひと言で「1000日」と言いますが、大っきいですねぇ、この数字。よくぞ継続し
てこられたと思います。核となられましての燃えるほどのエネルギーを注いでこ
られました青柳さまのド根性に、まずは敬意を表します。本当にお疲れさまでご
ざいます。
私はといえば、いったい何回参加したというのか、問われれば恥ずかしいで
す。被爆者の一人として。「原爆も原発も同じ核エネルギー」と言いつつ、「原
発ゼロ」をめざす取り組みに、ひろばでの座り込みに、どれだけ向き合ってきた
か ―。被爆者運動に年中、全力投球中とはいえ、少々ではなく、大きく赤面し
てしまいます。
でも、もちろん心はつながっていますよ。玄海訴訟の第二次原告団の一人であ
り、団員も7~8人拡大、佐賀の法廷(別会場)にも参加。日程が重ならない限
り足を運んでますよ、と弁解をつけ加えさせていただきます。
私は今、「被曝柿の木3世の苗を、公邸に植樹してください」と、小、中学校
を訪問して申し入れ活動を行っています。そして一つの保育園、三つの小学校、
二つの中学校で植樹は実現しています。15個の2世の種を埋めて、自分の手で
3世の苗木を育てました。あの原爆で焼け焦げた幹からも、翌春には、いじらし
くも葉が芽吹いたというのです。その生命力に感動した持ち主の依頼で、植樹医
によって柿は蘇生されました。
1世から2世へ、そして3世へとつないだ命のバトン、被曝柿は平和のシンボ
ルとして命の尊さ、平和の大切さを子どもたちに伝えてくれるに違いありませ
ん。ただそこに立っているだけで。小学校の植樹式では最後に、「私たちの心の
中にも平和の種をまき、平和を願う心を大きく育てていきたい」と、苗のプレゼ
ントにお礼を述べてくれました。
人間にも動物にも植物にも昆虫にも、生きとし生けるものすべてに放射能の被害
が及ばぬよう、まずは日本から原発ゼロを、地球上から核兵器の廃絶をと、叫ば
ずにはいられません。九電本店前ひろばから、その声を大きく発信していきたい
ものですね。一人でも多くの人が集いあって。 (2014年1月14日 記)
☆ 高柳英子(「ママは原発いりません」)
「テントひろば」は何のため?
「今、テント。雨が降っています。写真が送られてきました。私の4番目の子で
ある長女の子、私にとって4人目の孫。私の活力の元。名前 洸太郎 8ヶ月。
体重9キロ。」
12月のある朝、九電本店前テントの青柳さんから仲間のメールに、幼い男の子の
添付写真とともに、こんな短いメッセージが届いた。
3.11の集会の連絡事項に使われているメーリングリストである。本来なら、
完無視されてしかるべきだし、「公のメーリングリストを私的なことに使わない
でください」、などと苦言を呈されてもしかたないところだろう。ところが直後
から「ありゃあ、かわいい。鹿児島も元気になります。」「かわいいですね!お
じいちゃんに似ていますね。洗礼名は何ですか?」「オー可愛い!バーちゃん似
かな?」等々、メロメロのコメントが殺到したのである。
そう、この幼子の写真は、ともすれば敗北感にうちひしがれそうになる私たちに
も、思いがけない活力を与えてくれたのだ。再稼働に向けて、粛々と整備を進め
ているこの国の政府の動きを知るにつけ、街頭で、反原発のチラシに一瞥も与え
ずに通りすぎる一般市民の反応を見るにつけ、自分たちのやっていることは、
まったく無駄な抵抗ではないかという思いを、誰しも一度や二度は抱いたことが
あるだろう。
九電本店前にテントが立っているのは、何のためなのか。朝には重たいテント道
具一式を車で搬入し組立て、夕方には、また撤去して持ち去る、そんな苦行のよ
うな行為を営々と続けていることに、何の意味があるのか。私たちは誰のために
闘っているのか・・・・
私たちの世代は、原発という文明の利器の恩恵を、うかつにも無思慮に享楽して
きた。それが利器ではなかったことを、3.11を境に、遅まきながらようやく
骨身にしみて悟った。「トイレなきマンション」と揶揄される原発のその汚物
が、凶器となって、子や孫の世代に遺されようとしている。それを片付ける時間
は、私たちにはもう残されていない。せ
めてこれ以上汚物をふやさないようにして、この地球を次世代に託したい。
そうなのだ、この幼い子の笑顔のために、私たちは闘っているのだ。青柳さんの
お孫さんの愛らしい一枚の写真が、期せずして、私たちの運動の原点に立ち返ら
せるシンボル的役割をはたしてくれたのである。
きょう、2013年12月9日、この日、おそらくまだ誰一人訪れる人もないであろ
う師走の氷雨降るテントの中で、ひとり、この添付写真付きのメールを打った青
柳さんの孤独に思いをはせる。
そのテントの報告である「原発とめよう!九電本店前ひろば」の報告メールが
2014年1月14日に一千回目を迎えるという。「さよなら原発!」の大集会を控え
て準備に忙殺される日々でも、体調が悪く入院したりしても、一日も欠かさず
メールを発信し続けてくれた青柳さんに、心からの「ありがとう」を届けたい。
青柳さん、たとえテントに一人の日があっても、あなたは一人ではありません。
報告を読む数千の人々と繋がっています。原発ゼロの日を目指して、共に闘い続
けましょう。
(2013年12月9日深夜 記)
★ 西岡由香 さんから:
青柳さま
稲嶺市長の再選、新年からうれしいニュースです。
諦めずにがんばろう、という皆さんがつかみとった勝利ですね!
1月18日に開催した、川内博史さん講演会「福島第一原発の真実」も
120名の参加者で会場は立ち見がでるほどでした。
内容は、去年3月、福島第一原発内に入ったときの息をのむような
大破壊建屋の映像を解説しつつ、環境省のデータを見せながら
「コントロールされているはウソ」の説明、「甲状腺がんの“疑い”」の
定義は「がんと分かっているけどまだ手術していない状態」だということ、
アメリカは地域の避難計画がなければ稼働できないこと、など。
とくに、1号機の事故データ開示を東電に請求したら「地震によるプリンター
の紙詰まりで、ありません」「バックアップもないので再プリントできません」
の返事。川内さんが「全国の原発のパソコンでバックアップがないのは
どのパソコンか?」と質問したら、なんと「福島第一原発だけ」という
回答だったそうです。
質疑応答は30分。
一列目に、いかにも文句言いたさそうな年配の男性が座っていて
質疑応答のとき手を挙げて「私は柏崎原発で働いてたんだけど」と
切り出したので、一瞬ドキッとしましたが、「原発はなくさなきゃ
いかん」という意見だったのでホッ。
主催は「週刊金曜日読者会」と「長崎県平和運動センター」の共催でした。
読者会だけだったら、こんなに沢山の参加者に事実を伝えられなかった。
テントの1000日記念の集いのとき誰かがおっしゃっていたように
「権力側は市民運動と労働運動がつながるのがこわい」のですから、
どんどんつながっていきましょう。
★ 中西正之 さんから:
2014年1月20日の朝日新聞4面に原発迷走シリーズ(月曜日掲載)の最終
版8に揺らぐ「低コスト神話」の記事が載っています。
原発迷走シリーズは力作でしたが、揺らぐ「低コスト神話」は特に良くできてい
たと思われましたので、お知らせいたします。
http://tinyurl.com/oyue5ke
2013年12月の政府は新しい「エネルギー基本計画」を発表し、閣議決定を
しようとしていました。この「エネルギー基本計画」では、原発電源を日本の基
幹電源と位置付けて、原発の再稼動や新設、核燃料サイクルまでを行う事にして
います。
今、閣議決定すると都知事選に不利になるとの思惑で、エネルギー基本計画」
の閣議決定を都知事選後に先送りしたようですが、この「エネルギー基本計画」
は黒を白という詐欺のような計画です。
この基本問題の本質を取り上げている良い記事と思われたので、お知らせいた
します。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、昨日の福島第一の現場の記事の続報から始めます。
後段に、九州関連の2つの記事があります。
1.<3号機格納容器から漏水か=建屋床に出水―東電福島第1>時事通信 1月20
日(月)19時56分配信
⇒http://buzz.news.yahoo.co.jp/article/63037dd1fb6581ad97b3d23023f0d4d72d6b1b1d/
記事<東京電力は20日、福島第1原発3号機原子炉建屋1階で水漏れが確認され、
格納容器の水が配管の貫通部から漏れている可能性が高いと発表した。東電は建
屋外には漏れていない
と説明。大量の汚染水がたまっている建屋地下に流れ込んでいるとみられる。3
号機で水漏れ箇所の特定につながる現象が確認されたのは初めて。>
1’.<福島第一原発3号機建屋で高濃度汚染水漏れ>日本テレビ系(NNN) 1月
21日(火)2時8分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140121-00000002-nnn-soci
記事<福島第一原発3号機の建屋内で高濃度の汚染水が漏れていることがわか
り、「東京電力」は「燃料を冷やした水が漏れている可能性が高い」と発表し
た。・・・京電力による
と、3号機の原子炉建屋1階の床で幅約30センチの水の流れができているの
を、がれき撤去用のロボットが撮影した映像で確認したという。水は床の排水口
に流れ込んだ後、地下
にたまっているとみられ、建屋の外には漏れていないという。・・・・水は「ス
トロンチウム」などベータ線を出す放射性物質が一リットル当たり2400万ベ
クレルと非常に高
く、原子炉内の燃料を冷やした後の水が漏れている可能性が高いという。・・・
東京電力は、格納容器の配管のつなぎ目の損傷部分などから漏れているものとみ
ている。 >
2.<汚染水タンク月4万トン増設=福島第1、海上輸送を導入-東電>時事通
信(01/20-20:57)
記事全文<東京電力は20日、福島第1原発で放射能汚染水を貯蔵するタンクに
ついて、今年7月以降、月4万トン分のペースで増設する計画を明らかにした。
従来の原発敷地内で
組み立てる方法に加え、工場で完成させたタンクを海上輸送し、増設を早める。
福島県楢葉町で開かれた政府と東電の廃炉・汚染水対策現地調整会議で示した。>
汚染水関連の過去を伝える記事、
3.<(プロメテウスの罠)汚染水止めろ:18 国際問題化が後押し>1月20
日05時00分
⇒http://digital.asahi.com/articles/DA3S10934456.html
・・・・・外の顔色をみながら効果があるか不明の対策の一方で、嘘ばかりなら
べて五輪を誘致・・・・・。
フクイチ―被曝労働、
4.<「除染作業」50代男性の内部被ばく確認>>毎日新聞 1月21日(火)0時30
分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140121-00000000-mai-soci
記事<東京電力は20日、福島第1原発2号機の原子炉建屋で除染作業をしてい
た50代の男性作業員の内部被ばくが確認されたと発表した。ホールボディーカ
ウンターで検査した
結果、体内に取り込まれた放射性物質で男性が今後50年間に受ける被ばく量は
推計0.38ミリシーベルトだった。1年間の自然放射線による内部被ばく量は
1.5ミリシーベル
トで、健康に問題ないと診断されたという。・・・東電によると、男性は同日午
前11時ごろから50分間作業し、休憩中の身体検査で左頬と唇、口の中に放射
性物質が付着してい
るのが判明。「全面マスクが曇ったので目張りを外してマスクを緩め、中をぬ
ぐった」と説明しているという。>
東電、
5.< 「内閣からは、総括原価方式と地域独占に関わるな、と言われた」 ~東
電臨時会見 敷土文夫取締役 所信表明>IWJ01/15
⇒http://iwj.co.jp/wj/open/archives/119890
記事<東京電力の社外取締役である敷土文夫氏は「4月から取締役会長として、
新総合特別事業計画(新総特)の実現に向け、指導、監督する」と語り、その要
旨を説明した。・・・
質疑応答では、柏崎刈羽原発の再稼働、東京都知事選での細川・小泉元総理の
「脱原発勢力」に対する質問が集中したが、敷土氏はあいまいに答えるにとど
まった。また、会長就任
に際して、内閣から『総括原価方式と地域独占には関わるな』との指示があった
ことを口にした。・・・・2014年1月15日19時から、東京都千代田区にある東京
電力本店で、臨時会見
「特別事業計画の変更の認定について」の第1部が開かれた。今年の4月1日より
取締役会長に就任予定の、數土文夫氏が所信を表明した。出席者:取締役 數土
文夫(すど ふみお)、代表執行役社長 廣瀬 直己(ひろせ なおみ)>
・・・・・・こんな指示を受けていたのか。
被災地フクシマ、
6.<浪江町長と意見交換 全国被爆二世団体調査団 >【福島民報】01/20 08:35
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2014012013391
記事<本県を訪問している全国被爆二世団体連絡協議会の調査団は19日、二本
松市の浪江町役場二本松事務所で馬場有町長と意見交換した。崎山昇調査団長
(協議会副会長、長崎
市)ら5人が訪れ、「私たちは原爆で、福島の皆さんは原発事故で放射線による
影響を受けた。健康問題など共通する部分で連携・連帯していきたい」と述べ
た。馬場町長があいさ
つし、町健康保険課の紺野則夫課長が避難直後の状況や町の現状について説明し
た。>
7.<除染の状況や課題など紹介 福島で「原子力学会シンポ」 >【福島民友
新聞】12/20 09:40
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0120/news7.html
記事<日本原子力学会は19日、福島市で除染の現状や低線量被ばくを考えるシ
ンポジウムを開き、国や各機関の専門家が除染の進捗(しんちょく)状況や課題
などを紹介した。
環境省福島環境再生本部の小沢晴司調整官は、県内の除染特別地域で国が行
う本格除染で完了したのは田村市だけで、浪江、富岡両町などは完了時期を延長
したと説明。「今後は
再度除染が必要な場所での除染方法の明確化や、災害がれきなどの仮設処理施設
整備などが課題」と語った。・・・・・・・・・・・・・・・・>
8.<阿武隈川から海へ6兆ベクレル 11年9月の台風>朝日デジタル1月20
日20時44分
⇒http://www.asahi.com/articles/ASG1J41R3G1JPLBJ001.html
記事<福島県中央部を貫く阿武隈川から海へ流れ出た放射性セシウムの量が、
2011年9月に台風15号が通過した9日間で約6兆ベクレルに達していたこ
とが、京都大などの推
計でわかった。1年間の総流出量の半分以上にあたる。専門家は台風時期の監視
強化が必要だと指摘している。英科学誌サイエンティフィック・リポーツで16
日発表した。・・・
阿武隈川は流域面積約5千平方キロ。福島第一原発事故で飛散し、流域の土壌
などに付着したセシウムが、降雨などで少しずつ川へ流れ続けてい
る。・・・・・・・・・・・>
9.<20日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定値・
県内死者・行方不明者数>福島民報1月21日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
栃木県、
10.<【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞1月20日
17:30
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140120/1480616
記事<▼空間放射線量率(20日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。
地上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メート
ル)・・・・・・・・>
岡山県、
11.<岡山に避難の3世帯が東電提訴へ 原告は増える見通し> 【山陽新
聞】1/19 21:41
⇒http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014011921415458/
記事<岡山弁護士会の有志でつくる「岡山原発被災者支援弁護団」は19日、東京
電力福島第1原発事故で福島県から岡山県へ避難している3世帯が2月末、東電
と国を相手に損害賠
償を求める訴えを岡山地裁に起こすことを明らかにした。同原発事故での避難者
による集団訴訟は中四国で初。福島市や福島県白河市、川内村に住んでいた3世
帯で、同日、弁護団
とともに岡山市内で会見。東電は地震や津波の対策を怠り、国は安全確保策を取
らなかった点で責任があると主張、1人当たり1千万円の支払いを求めていくと
説明した。弁護団長
の石田正也弁護士は「事故から3年近く経過する今も避難者は苦しい生活を強い
られている。全員の救済を目指したい」と話した。会見に先立つ訴訟説明会に避
難者約30人が参加
しており、原告はさらに増える見通しという。>
岐阜県、
12.<岐阜の避難者提訴へ 原発事故で国と東電に> 【共同通信】01/20
12:38
⇒http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014012001001592.html
記事<福島第1原発事故で福島県から避難した人が、転居を強いられるなど精神
的苦痛を受けたとして東電と国に損害賠償を求めた訴訟で、岐阜県に避難した住
民26人が計2億6
千万円の損害賠償を求めて名古屋地裁に提訴することが20日、分かった。3月
上旬に予定されている愛知県内の避難者による3度目の集団提訴に加わる。岐阜
県内の避難者による
提訴は初めてで・・・・・・・・・・・・提訴するのは福島県浪江町、南相馬
市、福島市、いわき市などから岐阜県内に避難した7世帯で、今後も増える可能
性がある。>
政府、
13.<電力債「一般担保」、当面は温存=経産省方針>ロイター 1/20 14:38
⇒http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140120-00000026-biz_reut-nb
記事<経済産業省は20日、大手電力会社が発行する社債に、他の債権に比べて
返済に優先権を与える「一般担保」を付ける制度を当面は温存する方針を示し
た。原発の再稼動が見
通せない中で電力事業者の資金調達環境が悪化していることなどに配慮した。
同日開催の電力システム改革の制度設計に関する作業部会で明らかにした。
2016年に予定されてい
る電力小売りの全面自由化の実施後も、一般担保付き社債の発行を認め
る。・・・・ 同省は、電力システム改革の最終段階となる発送電分離
(18─20年)を実施する前に一般担
保のあり方についてあらためて検討するとしている。>
14.<宮城の候補3カ所提示>時事通信 1月20日(月)21時13分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140120-00000066-jijp-soci.view-000
記事<東京電力福島第1原発事故によって発生した放射性物質を含む「指定廃棄
物」の最終処分場候補地を提示した環境省の井上信治副大臣(中央)。同省が提
示した国有地は栗原市
の深山嶽地区、加美町の田代岳地区、大和町の下原地区にある。今後、さらに詳
細な調査を行った上で建設地を1カ所に絞り込むが、3市町は「協力できない」
などと反発してい
る。20日、仙台市>
・・・・・昨日の8.記事の続き。
規制委の動き、
これまでの一連の更田委員発言を批判、
15.<“夏までには審査終える” 原発「合格」に“お墨付き” 規制委 更田委
員が異例発言>しんぶん赤旗1月20日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-20/2014012010_01_1.html
記事<原子力規制委員の更田(ふけた)豊志委員が、今月8~9日の関西電力高
浜、大飯原発現地調査後の会見で「(高浜原発の夏までの再稼働は)不可能では
ないだろう」「夏に
まだ(両原発の)審査をやっていることにはならない」などと発言しました。更
田氏は、原発再稼働の前提となる新基準適合性審査で、重大事故対策や火災対策
などを担当する委員
で、再稼働の見通しや審査の終了時期などに言及するのは異例で
す。・・・・・・・・・・・・歓迎するのは・・・・ いずれにしても、審査終
了時期や「不適合はない」などの発
言を歓迎しているのは、再稼働を急ぐ電力会社でしょう。「世界一厳しい基準」
を自負する規制委が、手抜き審査にもつながりかねない、審査の出口の見通しに
ついて軽々に語
るべきではありません。
更田委員の発言
「審査で不合格は現実的ではない」
・(高浜・大飯原発について)夏にまだ審査をやっているということにはならな
いだろう
・(昨年7月に再稼働申請された)大飯、高浜、玄海、川内、泊、伊方がプラン
ト審査で不合格という状況は現実的ではない
・(島崎邦彦委員長代理が担当する)地震・津波での議論が収束しなければ、夏
までの審査終了は、おぼつかなくなる
・機器の構造計算書、強度計算書の確認は、従来は半年はかかった。私たちは突
貫工事でやるが、いいかげんな確認をするわけにはいかないから、1カ月程度は
かかる>
16.<敦賀「活断層」再調査=原電の反論報告で―規制委>時事通信 1月20日
(月)18時49分配信
記事全文<原子力規制委員会の専門家調査団は20日、日本原子力発電敦賀原発
(福井県敦賀市)で、敷地内の断層について2回目の現地調査を行った。規制委
は昨年5月、2号機の原子
炉建屋直下に活断層があると認定したが、同社が反論の報告書を提出したことを
受け、再調査が必要と判断した。・・・調査団は同日、敷地内の試掘溝などを確
認。団長役の島崎邦
彦規制委員長代理は、認定を見直す必要があるかについて「評価会合で議論す
る」と述べるにとどめた。調査は21日も行う。>
企業、
17.<木村JX日鉱日石エネルギー会長、東電の天然ガス調達提携参画に意欲>
時事通信1/20 17:37
記事全文<石油連盟の木村康会長(JX日鉱日石エネルギー会長)は20日の記者会
見で、東京電力 <9501> が新たな総合特別事業計画で天然ガスの調達をめぐり他
社との包括提携を打
ち出したことについて「JXグループとしてガスの輸入を一部やっており、コン
ソーシアムという形に関係できればいい」と語り、提携への参画に意欲を示し
た。>
自治体、
18.<電力の「地産地消」で協定/弘前 >東奥日報1月20日
記事全文<弘前地区環境整備事務組合(管理者・葛西憲之弘前市長)と荏原環境
プラント(東京都、市原昭代表取締役社長)は20日、「電力の地産地消」に関す
る基本協定を締結し
た。4月から、ごみの焼却熱を使って発電している弘前地区環境整備センター
(同市町田)の余剰電力の売却先を、特定規模電気事業者(新電力)部門を持つ
同社に切り替え、同社は
同組合所管の2施設に電力を供給する。同組合によると、こうした電力の地産地
消の枠組みは県内で初めて。>
政党、
19.<自民「脱原発派」、もんじゅを視察>1月21日00時51分
⇒http://www.asahi.com/articles/ASG1N4J6BG1NUTFK00J.html
記事<将来的な「脱原発」をめざす自民党若手らでつくる「エネルギー政策勉強
会」(会長=秋本真利衆院議員)の国会議員5人が20日、福井県敦賀市の高速
増殖原型炉もんじゅ
を視察した。議員らは視察後、核燃料サイクルからの撤退を改めて主張し
た。・・・ もんじゅを訪れたのは秋本氏のほか、河野太郎、柴山昌彦、小倉将
信、武井俊輔の各衆院議
員。日本原子力研究開発機構の職員の案内で、原子炉格納容器内などを視察し
た。・・・・・秋本氏は23日告示の東京都知事選について「細川護熙元首相が
発表する政策が(脱原
発を訴える)我々の政策と合えば、積極的に支援したい」と語った。・・・・・>
都知事選挙、
20.<都知事選告示まで3日 公約いまだ出そろわず>フジテレビ系(FNN) 1
月21日(火)0時8分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140121-00000600-fnn-pol
記事<東京都知事選挙の告示まで、あと3日と迫る中、候補者の公約は、いまだ
出そろっていない。・・・・・・立候補を表明している細川護煕元首相は、公約
を発表する日程をたび
たび延期し、告示日前日に発表することになっている。20日に行われた、東京都
知事選の演説会。
しかし、現れたのは、細川元首相の妻・佳代子夫人だった。 佳代子夫人は、
「細川護煕の妻でございます」、「原発はもうなしという、そういう時代に変え
ていかなくてはならない
と、私もしみじみと思います」などと述べた。出馬を表明している夫は、予定が
合わないとして出席しなかったため、代わりに原発ゼロを訴え
た。・・・・・・・・一方、自民党、
公明党が支援を決めている舛添要一氏。 民主党の支持基盤である連合東京から
支援を取りつけ、20日、政策協定を結んだ。・・・・・・・共産党、社民党が推
薦する前日弁連会長の
宇都宮 健児氏は、細川 佳代子夫人と同じ演説会に参加した。
宇都宮氏は「(弁護士のように)まず、当事者の話を聞く、被害者の話を聞く、
それをしっかりと受け止めて、救済活動や法律の改正につなげていく」と述べ
た。・・・・・・・・・・>
21.<都知事選、脱原発派の一本化断念 市民団体有志は細川氏>朝日新聞デ
ジタル 1月20日(月)21時13分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140120-00000034-asahi-pol
記事<23日告示の東京都知事選で、脱原発の主張が重なる日本弁護士連合会前
会長の宇都宮健児氏(67)と元首相の細川護熙氏(76)に一本化を求めてい
た市民団体のグルー
プは20日、一本化を断念した。両陣営に協議を求めたが、実現しなかったとい
う。このうち代表者ら31人は、細川氏を支持する声明を出し
た。・・・・・・・・このグループ
は、脱原発をめざす約20の市民団体や個人で発足。昨年12月28日に脱原発
などを掲げて宇都宮氏が立候補を表明した際は、市民団体の多くが宇都宮氏を支
持する方針だった。
ところが、今月14日に細川氏も脱原発を掲げて立候補を表明。「票が割れて原
発推進派を利する」として、15日から一本化の模索を始めた。・・・・・中心
となったのは、弁
護士の河合弘之氏とルポライターの鎌田慧氏。20日に会見した両氏によると、
グループは15日、両陣営に一本化に向けた話し合いを要請。宇都宮陣営は同日
夜に「公開の場での
討論が必要」、細川陣営は17日に「いかなる団体の支援も受けない」と回答
し、まとまらなかった。・・・・・20日には、細川氏が電話で「原発を再稼働
させない、脱原発を
しっかりやっていく」と話してきたという。河合弁護士らは20日に協議。一部
の有志で「原発ゼロを最優先政策として掲げる細川氏を支持する」と決めた。有
志に名を連ねたのは
河合、鎌田両氏、作家の瀬戸内寂聴氏、音楽評論家の湯川れい子氏ら31人。近
く事務所を構え、インターネットを使って細川氏支援を勝手連として呼びかける
という。・・・・
・・細川陣営の一人は「政党の支持を受ける候補との一本化は好ましくない」と
言う。宇都宮氏は16日、「細川さんは政策を何ら語っていない。脱原発以外の
主張も公開の場で討
論すべきで、一本化の話はその後に出てくる話だ」と述べていた。
・・・・・>
参考記事、
22.<(原発迷走:8)揺らぐ「低コスト神話」 政府と電力会社>朝日デジ
タル1月20日05時00分
⇒http://digital.asahi.com/articles/DA3S10934435.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S10934435
長い記事<実はもっと費用がかかる鉄塔がある。原発と消費地を結ぶ送電線の鉄
塔だ。大野さんは原発のコストを考える時、送電費用に焦点をあてるべきだとい
う。・・・・・原発
は、大消費地である東京から遠く離れた福島県や新潟県に造られている。東京近
郊にもある火力発電などと比べ、長く、大がかりな送電設備が必要だ。電力を送
るため、50万ボル
トという超高電圧の送電線を原発がある地域から消費地までひかなければならな
い。その鉄塔は1基あたりの材料が200トンを超え、材料だけで1億円近くか
かるという。さらに
山間部を縫うように送電線を張るため、材料の鉄筋やコンクリートをヘリコプ
ターで運ぶこともある。鉄塔が倒れないように地下深くまで杭も打つ。建設にか
かる総費用は、鉄
塔1基あたり数億円が当たり前という。たとえば、新潟県の柏崎刈羽原発から首
都圏までの送電線の長さは約300キロにわたる。鉄塔は約400メートル間隔
で造られ、単純計算
で750基が必要だ。用地も買収しなければならない。なかなか応じない地主も
いれば、多く売りたい地主もいて、用地は広さも形もバラバラになりがち。用地
に合った鉄塔をそれ
ぞれ設計するため費用は高くつく。総建設費は数千億円に達するとみられ
る。・・・・東電の決算書では送電線などの「送電設備」の資産が約2兆円あ
る。それだけの費用をかけて
送電設備を造ってきたということだ。このうち距離が長い原発の送電線がかなり
の部分を占めるとみられる。・・・・「金融機関が融資しないのは、原発のコス
トが高くて事業
性がないことを意味する。原発推進派も知っているはずだ」。立命館大の大島堅
一教授(環境経済学)はこう指摘する。原発事故で崩壊した「安全神話」に続
き、「低コスト神話」
も揺らいでいる。・・・・・・・・・・・・・>
九州、
23.<【地域と原発 宮崎・串間から】(1)誘致断念、描けぬ未来>西日本
電子版2014年01月21日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/30784/1/
長い記事<海抜255メートルの高台から太平洋の大パノラマが広がる。打ち寄
せる黒潮に青い空。ゆったりと御崎馬(みさきうま)が草をはむ。宮崎県串間市
の都井
岬。・・・・・・「あのとき原発ができちょったらなあ」・・・・串間市に原発
建設を打診?。玄海、川内に次ぐ九州電力3番目の原発建設構想が表面化したの
は92年2月。地元紙
の報道がきっかけだった。・・・・・・・・・・・・地域の人々は原発賛成、反
対に分かれ、激しく対立した。96年の市長選では反対派の候補が当選。97年
に九電は構想を白紙
撤回したが、原発誘致話はその後もくすぶり続けた。・・・・・・地域の疲弊が
一段と進む中、野辺市長は10年、原発立地の是非を問う住民投票を公約に掲
げ、市長に返り咲い
た。串間
を立て直すにはやはり原発しかない?。多くの市民が再びそう思い始めていた。
ところが、住民投票の投票日の1カ月前、東京電力福島第1原発事故が起きた。
野辺市長は投票実施を
事実上、断念した。・・・・・・・◆自然感じられる幸せ 千葉から移
住・・・・・・・>
・・・・・・・・以下、原発事故を逃れてきた人たちの話が続きます。
24.<原発廃炉時代 九州の課題は>西日本電子版[01月21日 03時00分 更
新]⇒http://qbiz.jp/article/30785/1/
長い記事<老朽化した原発の「廃炉時代」が迫っている。運転開始から40年の
原則に従えば、九州電力玄海1号機は2015年で廃炉となる。東京都知事選の
争点に「原発政策」
が浮上し、九州でもあらためて「脱原発」に関心が高まっているが、原発関連の
交付金などに頼ってきた立地自治体の転換をどう促すかが大きな課題とな
る。・・・・・・・・・廃
炉時代の立地自治体をめぐる議論が深まり始めたのは、仮に「40年廃炉」の原
則が特例で延長されても、早晩、廃炉になることが避けられないから
だ。・・・・・・・また、原発
が停止しても長期保管が必要な使用済み核燃料は残る。地域づくりを阻む「やっ
かいもの」であり、立地自治体側からは電力消費地も巻き込んだ保管の議論をす
べきだ、という
意見が出ている。電力を供給してもらってきた消費地は立地自治体の未来に無関
係ではすまされない。・・・・・一方、廃炉時代を見据えた変化の芽は各地にあ
る。全国最多の原発
がある福井県は昨秋、廃炉関連ビジネス育成などを目的とした「廃炉・新電源対
策室」を全国に先んじて新設した。四国電力伊方原発が立地する愛媛県伊方町
は、海風が強く、60
基弱(総出力約7万キロワット)の風力発電が既に立地し、全国有数の「風車の
まち」になっている。ただ、莫大(ばくだい)な資金を地域にもたらしてきた原
発に代わる産業は見
つかるだろうか。地域の歴史、文化を踏まえ、幾重にも策を講じる必要があるだ
ろう。・・・・・・・・・・・◆再稼働、夏までに節目・・・・・・瓜生道明社
長は今月8?9
日、新年あいさつで佐賀県▽玄海町▽同県唐津市▽鹿児島県▽薩摩川内市?の首長ら
に面会して回り、再稼働に向けた努力を報告。鹿児島県の伊藤祐一郎知事が、春
までに安全審査が
終わり地元説明などが終われば、6月議会で再稼働の是非を判断する考えを示し
たことには「(地元理解が得られれば運転再開は)3週間でできる」と述べ、7
月中の川内原発再稼
働の可能性を示した。佐賀県では、玄海原発から最短12キロの伊万里市が九電
との安全協定に立地自治体並みの事前了解を盛り込むよう主張し、協定を結んで
いない。この問題が
再稼働に影響を与える可能性もある。>
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面左上に、大きな囲み記事として、23.の記事があります、
2面に、14.の類似記事、この新聞社もネットに記事があります、
25.<「指定廃棄物」の処分場提示、安倍政権初 宮城の候補地、3市町>01
月21日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/30786/1/
3面に、トップ記事として、囲み記事として、24の記事、
5面に、
26.<舛添氏、連合東京と協定・細川氏あす公約発表>
27.<核技術の厳格管理要請>
類似記事がネットにありました、
27’.<核不拡散へ「三つの阻止」=46万ドル拠出も表明-岸田外相>時事
通信01/20-16:44
⇒http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014012000558
記事<岸田文雄外相は20日、長崎市で、核軍縮・核不拡散に関する政策スピー
チを行い、新たな核兵器国出現、核開発に利用される物資・技術の拡散、核テロ
の3項目の防止を主
要課題とする「三つの阻止」を提唱した。また、包括的核実験禁止条約機関
(CTBTO)準備委員会を支援するため45.5万ドル(約4700万円)の
拠出を表明し
た。・・・・・・・核軍縮については、昨年9月の国連総会関連会合で提案し
た、(1)核兵器の数(2)核兵器の役割(3)核兵器を保有する動機-を減らす
「三つの低減」を改めて
提起。さらに、包括的核実験禁止条約(CTBT)の早期発効により、国際的な
核軍縮・不拡散体制の強化を急ぐべきだと訴えた。>
今朝は以上です。(1.21.5:08)
※この新聞記事紹介へのご意見等は、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 倉掛直樹 さんから:
青柳様
寒い日が続いています。体にお気を付けください。
「秘密保護法」の廃止を求めるデモのお知らせです。
昨年12月5日秘密法を廃案にするため福岡でデモを行い、多くの方に参加してい
ただき反対の声を上げました。しかし、翌12月6日同法案は強行採決されまし
た。私たちは、すぐ同法
廃止に向けて、たたかいを続けることにしました。一度通ってしまった法律を廃
止できるのかわかりませんが、この危険で、得体のしれない法律を施行させるわ
けにはいかないのです。
1月24日は、通常国会の開始日です。東京、愛知、大阪、広島など全国いたる
ところで、廃止に向けた行動が行われます。
私たちは、あきらめません。ぜひご参加ください。
<「秘密保護法」廃止デモ>
日時:1月24日(金)午後6時集合
場所:警固公園 (福岡市中央区天神2-2、西鉄福岡駅横)
◎デモコース(警固公園―渡辺通り―西通り―警固公園)
◎プラカード等お持ちください。
呼びかけ:「特定秘密保護法」を廃止する会・福岡
連絡先 090-3011-9375 (脇)
ブログ http://himitsuhodame.blog.fc2.com/
(今後の活動などご覧ください)
★ ギャー さんから:
「赤と白の日常」という詩です。
出口なき迷路
どこまでも続く白い壁
一生の刑務所
誰もが死刑か無期
同情を寄せ合うだけの人生
他人事でいられるだけのほどほどの「快適」
はるか彼方に漠然と浮かんでいる
死から遠く
死んだような日常
今日はどこぞのリゾートで植民地で遊ぶ「土人」の子どもにコインでも投げてあ
げようか
降って湧いた血の花びら
空が赤くなる
大地が赤くなる
★ 坂井貴司 さんから:
フェイスブックで知りました。
有機水銀の惨禍を経験した水俣の人々が、地震と津波、放射能汚染の惨禍にさ
らされた福島県浪江町を訪れます。
(ここから)
ぜひともお知らせしたい、注目のテレビ番組がありますーー! 拙著「のさり」
でお世話になった水俣の漁師・杉本肇さんと実さん兄弟が、元水俣市役所職員の
吉本哲郎さんとともに、昨年末、福島県浪江町を訪れたときのドキュメンタリー
です。
1月26日(日) NHK総合 午前10:05-10:53 「明日へ -支えあおう-復興サポー
ト」 http://www.nhk.or.jp/ashita/ 撮影当日、彼らのもう一つの顔である「や
うちブラザース」(水俣コミックバンド)のライブもあったそうです。 かつて
「病気の町」とよばれた水俣。周囲からの「差別」「いじめ」に苦しみぬいた杉
本家。 今でも水俣産としてではなく、熊本産や不知火海産として地元の魚を
売っている水俣からの願いを、福島への思いを、ぜひ見て感じてください。
(ここまで)
★ 宮原宣子 さんから:
沖縄の皆さま
昨夜、10:39分NHKニュースで名護市長選結果を見ました。
「稲嶺氏当選!」をみて胸がじ~んと熱くなりました。
名護市の皆さまが頑張ってくださったことに、心から敬意を表します。
安倍政権や自民党が恥も外聞も良識もかなぐり棄て、露骨なお金のバラマキで
取引を迫るという、沖縄をはじめ安倍政権にNO!の私たちをなぶり通す戦術に
出ましたが、あいにくでした。
沖縄の方たちの苦しみ、闘いの厳しさを思い、安倍政権のやりたい放題に民主主
義の切実な危機を感じる今、今回の名護市長選の勝利は何よりも嬉しく、勇気づ
けられることでした。
私は今後も安倍政権と自民党に、抗議のメールを送り続けます。
★ 井上澄夫 さんから:
みなさんへ
1・19名護市長選の直前に、末松候補を当選させるために名護市で「名護振
興基金500億円」構想をブチ上げた石破自民幹事長は、末松候補落選となる
や、同構想について
「稲嶺進市長から言及がない以上、どうするか申し上げることは適切ではない」
と記者団に語りました。
もともと稲嶺市長には何の関係もない話で、市長は石破の動きを金権政治とし
て厳しく批判しましたが、石破はブチ上げたハナシの落としどころがなくなっ
て、このていたらくです。 実にレベルの低い「セイジヤ」の実態。
★ 前田 朗 さんから:
※1月15日の「黙秘権と取調拒否権」は、ユープランの映像と別に、IWJに
もアップされました。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/119777
※林芙美子の反戦文学とは何か
こまつ座第102回公演「太鼓たたいて笛ふいて」(作:井上ひさし)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/01/blog-post_20.html
★ 佐藤 さんから:
みなさま
まだ間に合います。ぜひ原発メーカー訴訟の原告になって下さい!
「委任状」http://www.NoNukesAsiaForum.org/makerininjo.pdf
を印刷、郵送してください。(一次提訴、1月30日)
現在、日本の原告は893名。原告参加費は年間2000円
☆1.18大阪集会「原発メーカー訴訟の意義について」の録画をごらんください
http://www.ustream.tv/recorded/42831095
「いきなり佳境から録画が始まっています。最初の5分の島弁護士の話だけで
も、この活動の「活きのよさ」が感じ取れます。47:50からの崔さんのお話も25
分ほどの間にエッセンス
が詰まっています」(とーち)。
「原発事故の被害の賠償金は、電力会社と国から支払われるのだが、その元は電
力料金と税金であって、私たちが負担する仕組みになっている。東芝、日立、三
菱などの原発メー
カーはお金を払わないのだ。どんなに事故を起こしてもメーカーは損をしない。
そういう仕組みが出来上がっていて、これが原発を輸入したときにアメリカから
持ち込まれ、日本に
定着し、各国に広まって世界を覆っているとのこと。この体制を崩そうというの
が原発メーカー訴訟で、世界で初めての試み」(Kurumizawa Shin)
▲ 原発メーカー訴訟・原告募集中 http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/125a.htm
▲「台湾・フィリピン・インドネシアでも原告募集開始(原発メーカー訴訟)」
http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/126a.htm (写真多数)
▲ Facebookページ
https://www.facebook.com/NNAFJ
https://www.facebook.com/pages/台湾でも原告募集原発メーカー訴訟
/648058235256173
https://www.facebook.com/pages/フィリピンインドネシアでも原告募集原発
メーカー訴訟/1393245624266300
------集会等のお知らせ------
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
■ 「さよなら原発!福岡」例会 1月23日(木)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
● 原発労働者梅田裁判第9回口頭弁論 (301号大法廷)●
2月26日(水)午後1時15分 福岡地方裁判所
福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
〇門前集会12:45~ 〇入廷行進13:00~
〇裁判開始13:15(口頭弁論)
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7274(+18) (1/16現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1007目報告☆
呼びかけ人賛同者1月20日迄3127名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】1月20日3名
山本雅子 宮本秀臣 宮本生子
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
雨が降って、明日は 寒さも厳しくなるそうです。
名護市長選の新聞を繰り返し読みました。
あんくるトム工房
基地はいらない http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2833
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆名護市長選挙に敗れた自民党五〇〇億円をムチに急変
(左門 ・121-543)
※マスコミも《政権は選挙が終わると、
基地負担の「見返り」となる振興予算で手のひらを返した》(朝日21日)と
醜態を指摘した。
20日に石破幹事長がゼロベースにすると言明した。
彼は戦争モノのオタクであると聞くが、
彼の遊びツールの中には「義理・人情・道徳」というパーツは皆無だったのだ!
今時の子どもでも耳と目を塞ぎたくなる顔つきであり物言いだ。
★ ハンナ&マイケル さんから:
記念冊子の編集、真っ最中です。数ページの冊子を作るつもりで気楽に編集長ひ
きうけたら、皆様の熱いメールがどっさり送られてきて、これでは分厚い本が出
来そうで、嬉しい悲鳴を上げています。
メッセージは1000日目当日、吉崎幸恵さんが記念集会のカードに手書きしたもの
を郵送してくれましたので、受付はこれを最後とします。それと言いだしっぺの
自分自身のメッセージをまだ投稿してなかったので、ここにお送りします。エッ
セー風の文を書いてみました。
1000日目メッセージ
☆ 吉崎幸恵さん(長崎の被曝体験者)
ひと言で「1000日」と言いますが、大っきいですねぇ、この数字。よくぞ継続し
てこられたと思います。核となられましての燃えるほどのエネルギーを注いでこ
られました青柳さまのド根性に、まずは敬意を表します。本当にお疲れさまでご
ざいます。
私はといえば、いったい何回参加したというのか、問われれば恥ずかしいで
す。被爆者の一人として。「原爆も原発も同じ核エネルギー」と言いつつ、「原
発ゼロ」をめざす取り組みに、ひろばでの座り込みに、どれだけ向き合ってきた
か ―。被爆者運動に年中、全力投球中とはいえ、少々ではなく、大きく赤面し
てしまいます。
でも、もちろん心はつながっていますよ。玄海訴訟の第二次原告団の一人であ
り、団員も7~8人拡大、佐賀の法廷(別会場)にも参加。日程が重ならない限
り足を運んでますよ、と弁解をつけ加えさせていただきます。
私は今、「被曝柿の木3世の苗を、公邸に植樹してください」と、小、中学校
を訪問して申し入れ活動を行っています。そして一つの保育園、三つの小学校、
二つの中学校で植樹は実現しています。15個の2世の種を埋めて、自分の手で
3世の苗木を育てました。あの原爆で焼け焦げた幹からも、翌春には、いじらし
くも葉が芽吹いたというのです。その生命力に感動した持ち主の依頼で、植樹医
によって柿は蘇生されました。
1世から2世へ、そして3世へとつないだ命のバトン、被曝柿は平和のシンボ
ルとして命の尊さ、平和の大切さを子どもたちに伝えてくれるに違いありませ
ん。ただそこに立っているだけで。小学校の植樹式では最後に、「私たちの心の
中にも平和の種をまき、平和を願う心を大きく育てていきたい」と、苗のプレゼ
ントにお礼を述べてくれました。
人間にも動物にも植物にも昆虫にも、生きとし生けるものすべてに放射能の被害
が及ばぬよう、まずは日本から原発ゼロを、地球上から核兵器の廃絶をと、叫ば
ずにはいられません。九電本店前ひろばから、その声を大きく発信していきたい
ものですね。一人でも多くの人が集いあって。 (2014年1月14日 記)
☆ 高柳英子(「ママは原発いりません」)
「テントひろば」は何のため?
「今、テント。雨が降っています。写真が送られてきました。私の4番目の子で
ある長女の子、私にとって4人目の孫。私の活力の元。名前 洸太郎 8ヶ月。
体重9キロ。」
12月のある朝、九電本店前テントの青柳さんから仲間のメールに、幼い男の子の
添付写真とともに、こんな短いメッセージが届いた。
3.11の集会の連絡事項に使われているメーリングリストである。本来なら、
完無視されてしかるべきだし、「公のメーリングリストを私的なことに使わない
でください」、などと苦言を呈されてもしかたないところだろう。ところが直後
から「ありゃあ、かわいい。鹿児島も元気になります。」「かわいいですね!お
じいちゃんに似ていますね。洗礼名は何ですか?」「オー可愛い!バーちゃん似
かな?」等々、メロメロのコメントが殺到したのである。
そう、この幼子の写真は、ともすれば敗北感にうちひしがれそうになる私たちに
も、思いがけない活力を与えてくれたのだ。再稼働に向けて、粛々と整備を進め
ているこの国の政府の動きを知るにつけ、街頭で、反原発のチラシに一瞥も与え
ずに通りすぎる一般市民の反応を見るにつけ、自分たちのやっていることは、
まったく無駄な抵抗ではないかという思いを、誰しも一度や二度は抱いたことが
あるだろう。
九電本店前にテントが立っているのは、何のためなのか。朝には重たいテント道
具一式を車で搬入し組立て、夕方には、また撤去して持ち去る、そんな苦行のよ
うな行為を営々と続けていることに、何の意味があるのか。私たちは誰のために
闘っているのか・・・・
私たちの世代は、原発という文明の利器の恩恵を、うかつにも無思慮に享楽して
きた。それが利器ではなかったことを、3.11を境に、遅まきながらようやく
骨身にしみて悟った。「トイレなきマンション」と揶揄される原発のその汚物
が、凶器となって、子や孫の世代に遺されようとしている。それを片付ける時間
は、私たちにはもう残されていない。せ
めてこれ以上汚物をふやさないようにして、この地球を次世代に託したい。
そうなのだ、この幼い子の笑顔のために、私たちは闘っているのだ。青柳さんの
お孫さんの愛らしい一枚の写真が、期せずして、私たちの運動の原点に立ち返ら
せるシンボル的役割をはたしてくれたのである。
きょう、2013年12月9日、この日、おそらくまだ誰一人訪れる人もないであろ
う師走の氷雨降るテントの中で、ひとり、この添付写真付きのメールを打った青
柳さんの孤独に思いをはせる。
そのテントの報告である「原発とめよう!九電本店前ひろば」の報告メールが
2014年1月14日に一千回目を迎えるという。「さよなら原発!」の大集会を控え
て準備に忙殺される日々でも、体調が悪く入院したりしても、一日も欠かさず
メールを発信し続けてくれた青柳さんに、心からの「ありがとう」を届けたい。
青柳さん、たとえテントに一人の日があっても、あなたは一人ではありません。
報告を読む数千の人々と繋がっています。原発ゼロの日を目指して、共に闘い続
けましょう。
(2013年12月9日深夜 記)
★ 西岡由香 さんから:
青柳さま
稲嶺市長の再選、新年からうれしいニュースです。
諦めずにがんばろう、という皆さんがつかみとった勝利ですね!
1月18日に開催した、川内博史さん講演会「福島第一原発の真実」も
120名の参加者で会場は立ち見がでるほどでした。
内容は、去年3月、福島第一原発内に入ったときの息をのむような
大破壊建屋の映像を解説しつつ、環境省のデータを見せながら
「コントロールされているはウソ」の説明、「甲状腺がんの“疑い”」の
定義は「がんと分かっているけどまだ手術していない状態」だということ、
アメリカは地域の避難計画がなければ稼働できないこと、など。
とくに、1号機の事故データ開示を東電に請求したら「地震によるプリンター
の紙詰まりで、ありません」「バックアップもないので再プリントできません」
の返事。川内さんが「全国の原発のパソコンでバックアップがないのは
どのパソコンか?」と質問したら、なんと「福島第一原発だけ」という
回答だったそうです。
質疑応答は30分。
一列目に、いかにも文句言いたさそうな年配の男性が座っていて
質疑応答のとき手を挙げて「私は柏崎原発で働いてたんだけど」と
切り出したので、一瞬ドキッとしましたが、「原発はなくさなきゃ
いかん」という意見だったのでホッ。
主催は「週刊金曜日読者会」と「長崎県平和運動センター」の共催でした。
読者会だけだったら、こんなに沢山の参加者に事実を伝えられなかった。
テントの1000日記念の集いのとき誰かがおっしゃっていたように
「権力側は市民運動と労働運動がつながるのがこわい」のですから、
どんどんつながっていきましょう。
★ 中西正之 さんから:
2014年1月20日の朝日新聞4面に原発迷走シリーズ(月曜日掲載)の最終
版8に揺らぐ「低コスト神話」の記事が載っています。
原発迷走シリーズは力作でしたが、揺らぐ「低コスト神話」は特に良くできてい
たと思われましたので、お知らせいたします。
http://tinyurl.com/oyue5ke
2013年12月の政府は新しい「エネルギー基本計画」を発表し、閣議決定を
しようとしていました。この「エネルギー基本計画」では、原発電源を日本の基
幹電源と位置付けて、原発の再稼動や新設、核燃料サイクルまでを行う事にして
います。
今、閣議決定すると都知事選に不利になるとの思惑で、エネルギー基本計画」
の閣議決定を都知事選後に先送りしたようですが、この「エネルギー基本計画」
は黒を白という詐欺のような計画です。
この基本問題の本質を取り上げている良い記事と思われたので、お知らせいた
します。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、昨日の福島第一の現場の記事の続報から始めます。
後段に、九州関連の2つの記事があります。
1.<3号機格納容器から漏水か=建屋床に出水―東電福島第1>時事通信 1月20
日(月)19時56分配信
⇒http://buzz.news.yahoo.co.jp/article/63037dd1fb6581ad97b3d23023f0d4d72d6b1b1d/
記事<東京電力は20日、福島第1原発3号機原子炉建屋1階で水漏れが確認され、
格納容器の水が配管の貫通部から漏れている可能性が高いと発表した。東電は建
屋外には漏れていない
と説明。大量の汚染水がたまっている建屋地下に流れ込んでいるとみられる。3
号機で水漏れ箇所の特定につながる現象が確認されたのは初めて。>
1’.<福島第一原発3号機建屋で高濃度汚染水漏れ>日本テレビ系(NNN) 1月
21日(火)2時8分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140121-00000002-nnn-soci
記事<福島第一原発3号機の建屋内で高濃度の汚染水が漏れていることがわか
り、「東京電力」は「燃料を冷やした水が漏れている可能性が高い」と発表し
た。・・・京電力による
と、3号機の原子炉建屋1階の床で幅約30センチの水の流れができているの
を、がれき撤去用のロボットが撮影した映像で確認したという。水は床の排水口
に流れ込んだ後、地下
にたまっているとみられ、建屋の外には漏れていないという。・・・・水は「ス
トロンチウム」などベータ線を出す放射性物質が一リットル当たり2400万ベ
クレルと非常に高
く、原子炉内の燃料を冷やした後の水が漏れている可能性が高いという。・・・
東京電力は、格納容器の配管のつなぎ目の損傷部分などから漏れているものとみ
ている。 >
2.<汚染水タンク月4万トン増設=福島第1、海上輸送を導入-東電>時事通
信(01/20-20:57)
記事全文<東京電力は20日、福島第1原発で放射能汚染水を貯蔵するタンクに
ついて、今年7月以降、月4万トン分のペースで増設する計画を明らかにした。
従来の原発敷地内で
組み立てる方法に加え、工場で完成させたタンクを海上輸送し、増設を早める。
福島県楢葉町で開かれた政府と東電の廃炉・汚染水対策現地調整会議で示した。>
汚染水関連の過去を伝える記事、
3.<(プロメテウスの罠)汚染水止めろ:18 国際問題化が後押し>1月20
日05時00分
⇒http://digital.asahi.com/articles/DA3S10934456.html
・・・・・外の顔色をみながら効果があるか不明の対策の一方で、嘘ばかりなら
べて五輪を誘致・・・・・。
フクイチ―被曝労働、
4.<「除染作業」50代男性の内部被ばく確認>>毎日新聞 1月21日(火)0時30
分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140121-00000000-mai-soci
記事<東京電力は20日、福島第1原発2号機の原子炉建屋で除染作業をしてい
た50代の男性作業員の内部被ばくが確認されたと発表した。ホールボディーカ
ウンターで検査した
結果、体内に取り込まれた放射性物質で男性が今後50年間に受ける被ばく量は
推計0.38ミリシーベルトだった。1年間の自然放射線による内部被ばく量は
1.5ミリシーベル
トで、健康に問題ないと診断されたという。・・・東電によると、男性は同日午
前11時ごろから50分間作業し、休憩中の身体検査で左頬と唇、口の中に放射
性物質が付着してい
るのが判明。「全面マスクが曇ったので目張りを外してマスクを緩め、中をぬ
ぐった」と説明しているという。>
東電、
5.< 「内閣からは、総括原価方式と地域独占に関わるな、と言われた」 ~東
電臨時会見 敷土文夫取締役 所信表明>IWJ01/15
⇒http://iwj.co.jp/wj/open/archives/119890
記事<東京電力の社外取締役である敷土文夫氏は「4月から取締役会長として、
新総合特別事業計画(新総特)の実現に向け、指導、監督する」と語り、その要
旨を説明した。・・・
質疑応答では、柏崎刈羽原発の再稼働、東京都知事選での細川・小泉元総理の
「脱原発勢力」に対する質問が集中したが、敷土氏はあいまいに答えるにとど
まった。また、会長就任
に際して、内閣から『総括原価方式と地域独占には関わるな』との指示があった
ことを口にした。・・・・2014年1月15日19時から、東京都千代田区にある東京
電力本店で、臨時会見
「特別事業計画の変更の認定について」の第1部が開かれた。今年の4月1日より
取締役会長に就任予定の、數土文夫氏が所信を表明した。出席者:取締役 數土
文夫(すど ふみお)、代表執行役社長 廣瀬 直己(ひろせ なおみ)>
・・・・・・こんな指示を受けていたのか。
被災地フクシマ、
6.<浪江町長と意見交換 全国被爆二世団体調査団 >【福島民報】01/20 08:35
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2014012013391
記事<本県を訪問している全国被爆二世団体連絡協議会の調査団は19日、二本
松市の浪江町役場二本松事務所で馬場有町長と意見交換した。崎山昇調査団長
(協議会副会長、長崎
市)ら5人が訪れ、「私たちは原爆で、福島の皆さんは原発事故で放射線による
影響を受けた。健康問題など共通する部分で連携・連帯していきたい」と述べ
た。馬場町長があいさ
つし、町健康保険課の紺野則夫課長が避難直後の状況や町の現状について説明し
た。>
7.<除染の状況や課題など紹介 福島で「原子力学会シンポ」 >【福島民友
新聞】12/20 09:40
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0120/news7.html
記事<日本原子力学会は19日、福島市で除染の現状や低線量被ばくを考えるシ
ンポジウムを開き、国や各機関の専門家が除染の進捗(しんちょく)状況や課題
などを紹介した。
環境省福島環境再生本部の小沢晴司調整官は、県内の除染特別地域で国が行
う本格除染で完了したのは田村市だけで、浪江、富岡両町などは完了時期を延長
したと説明。「今後は
再度除染が必要な場所での除染方法の明確化や、災害がれきなどの仮設処理施設
整備などが課題」と語った。・・・・・・・・・・・・・・・・>
8.<阿武隈川から海へ6兆ベクレル 11年9月の台風>朝日デジタル1月20
日20時44分
⇒http://www.asahi.com/articles/ASG1J41R3G1JPLBJ001.html
記事<福島県中央部を貫く阿武隈川から海へ流れ出た放射性セシウムの量が、
2011年9月に台風15号が通過した9日間で約6兆ベクレルに達していたこ
とが、京都大などの推
計でわかった。1年間の総流出量の半分以上にあたる。専門家は台風時期の監視
強化が必要だと指摘している。英科学誌サイエンティフィック・リポーツで16
日発表した。・・・
阿武隈川は流域面積約5千平方キロ。福島第一原発事故で飛散し、流域の土壌
などに付着したセシウムが、降雨などで少しずつ川へ流れ続けてい
る。・・・・・・・・・・・>
9.<20日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定値・
県内死者・行方不明者数>福島民報1月21日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。
栃木県、
10.<【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞1月20日
17:30
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140120/1480616
記事<▼空間放射線量率(20日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。
地上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メート
ル)・・・・・・・・>
岡山県、
11.<岡山に避難の3世帯が東電提訴へ 原告は増える見通し> 【山陽新
聞】1/19 21:41
⇒http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014011921415458/
記事<岡山弁護士会の有志でつくる「岡山原発被災者支援弁護団」は19日、東京
電力福島第1原発事故で福島県から岡山県へ避難している3世帯が2月末、東電
と国を相手に損害賠
償を求める訴えを岡山地裁に起こすことを明らかにした。同原発事故での避難者
による集団訴訟は中四国で初。福島市や福島県白河市、川内村に住んでいた3世
帯で、同日、弁護団
とともに岡山市内で会見。東電は地震や津波の対策を怠り、国は安全確保策を取
らなかった点で責任があると主張、1人当たり1千万円の支払いを求めていくと
説明した。弁護団長
の石田正也弁護士は「事故から3年近く経過する今も避難者は苦しい生活を強い
られている。全員の救済を目指したい」と話した。会見に先立つ訴訟説明会に避
難者約30人が参加
しており、原告はさらに増える見通しという。>
岐阜県、
12.<岐阜の避難者提訴へ 原発事故で国と東電に> 【共同通信】01/20
12:38
⇒http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014012001001592.html
記事<福島第1原発事故で福島県から避難した人が、転居を強いられるなど精神
的苦痛を受けたとして東電と国に損害賠償を求めた訴訟で、岐阜県に避難した住
民26人が計2億6
千万円の損害賠償を求めて名古屋地裁に提訴することが20日、分かった。3月
上旬に予定されている愛知県内の避難者による3度目の集団提訴に加わる。岐阜
県内の避難者による
提訴は初めてで・・・・・・・・・・・・提訴するのは福島県浪江町、南相馬
市、福島市、いわき市などから岐阜県内に避難した7世帯で、今後も増える可能
性がある。>
政府、
13.<電力債「一般担保」、当面は温存=経産省方針>ロイター 1/20 14:38
⇒http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140120-00000026-biz_reut-nb
記事<経済産業省は20日、大手電力会社が発行する社債に、他の債権に比べて
返済に優先権を与える「一般担保」を付ける制度を当面は温存する方針を示し
た。原発の再稼動が見
通せない中で電力事業者の資金調達環境が悪化していることなどに配慮した。
同日開催の電力システム改革の制度設計に関する作業部会で明らかにした。
2016年に予定されてい
る電力小売りの全面自由化の実施後も、一般担保付き社債の発行を認め
る。・・・・ 同省は、電力システム改革の最終段階となる発送電分離
(18─20年)を実施する前に一般担
保のあり方についてあらためて検討するとしている。>
14.<宮城の候補3カ所提示>時事通信 1月20日(月)21時13分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140120-00000066-jijp-soci.view-000
記事<東京電力福島第1原発事故によって発生した放射性物質を含む「指定廃棄
物」の最終処分場候補地を提示した環境省の井上信治副大臣(中央)。同省が提
示した国有地は栗原市
の深山嶽地区、加美町の田代岳地区、大和町の下原地区にある。今後、さらに詳
細な調査を行った上で建設地を1カ所に絞り込むが、3市町は「協力できない」
などと反発してい
る。20日、仙台市>
・・・・・昨日の8.記事の続き。
規制委の動き、
これまでの一連の更田委員発言を批判、
15.<“夏までには審査終える” 原発「合格」に“お墨付き” 規制委 更田委
員が異例発言>しんぶん赤旗1月20日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-20/2014012010_01_1.html
記事<原子力規制委員の更田(ふけた)豊志委員が、今月8~9日の関西電力高
浜、大飯原発現地調査後の会見で「(高浜原発の夏までの再稼働は)不可能では
ないだろう」「夏に
まだ(両原発の)審査をやっていることにはならない」などと発言しました。更
田氏は、原発再稼働の前提となる新基準適合性審査で、重大事故対策や火災対策
などを担当する委員
で、再稼働の見通しや審査の終了時期などに言及するのは異例で
す。・・・・・・・・・・・・歓迎するのは・・・・ いずれにしても、審査終
了時期や「不適合はない」などの発
言を歓迎しているのは、再稼働を急ぐ電力会社でしょう。「世界一厳しい基準」
を自負する規制委が、手抜き審査にもつながりかねない、審査の出口の見通しに
ついて軽々に語
るべきではありません。
更田委員の発言
「審査で不合格は現実的ではない」
・(高浜・大飯原発について)夏にまだ審査をやっているということにはならな
いだろう
・(昨年7月に再稼働申請された)大飯、高浜、玄海、川内、泊、伊方がプラン
ト審査で不合格という状況は現実的ではない
・(島崎邦彦委員長代理が担当する)地震・津波での議論が収束しなければ、夏
までの審査終了は、おぼつかなくなる
・機器の構造計算書、強度計算書の確認は、従来は半年はかかった。私たちは突
貫工事でやるが、いいかげんな確認をするわけにはいかないから、1カ月程度は
かかる>
16.<敦賀「活断層」再調査=原電の反論報告で―規制委>時事通信 1月20日
(月)18時49分配信
記事全文<原子力規制委員会の専門家調査団は20日、日本原子力発電敦賀原発
(福井県敦賀市)で、敷地内の断層について2回目の現地調査を行った。規制委
は昨年5月、2号機の原子
炉建屋直下に活断層があると認定したが、同社が反論の報告書を提出したことを
受け、再調査が必要と判断した。・・・調査団は同日、敷地内の試掘溝などを確
認。団長役の島崎邦
彦規制委員長代理は、認定を見直す必要があるかについて「評価会合で議論す
る」と述べるにとどめた。調査は21日も行う。>
企業、
17.<木村JX日鉱日石エネルギー会長、東電の天然ガス調達提携参画に意欲>
時事通信1/20 17:37
記事全文<石油連盟の木村康会長(JX日鉱日石エネルギー会長)は20日の記者会
見で、東京電力 <9501> が新たな総合特別事業計画で天然ガスの調達をめぐり他
社との包括提携を打
ち出したことについて「JXグループとしてガスの輸入を一部やっており、コン
ソーシアムという形に関係できればいい」と語り、提携への参画に意欲を示し
た。>
自治体、
18.<電力の「地産地消」で協定/弘前 >東奥日報1月20日
記事全文<弘前地区環境整備事務組合(管理者・葛西憲之弘前市長)と荏原環境
プラント(東京都、市原昭代表取締役社長)は20日、「電力の地産地消」に関す
る基本協定を締結し
た。4月から、ごみの焼却熱を使って発電している弘前地区環境整備センター
(同市町田)の余剰電力の売却先を、特定規模電気事業者(新電力)部門を持つ
同社に切り替え、同社は
同組合所管の2施設に電力を供給する。同組合によると、こうした電力の地産地
消の枠組みは県内で初めて。>
政党、
19.<自民「脱原発派」、もんじゅを視察>1月21日00時51分
⇒http://www.asahi.com/articles/ASG1N4J6BG1NUTFK00J.html
記事<将来的な「脱原発」をめざす自民党若手らでつくる「エネルギー政策勉強
会」(会長=秋本真利衆院議員)の国会議員5人が20日、福井県敦賀市の高速
増殖原型炉もんじゅ
を視察した。議員らは視察後、核燃料サイクルからの撤退を改めて主張し
た。・・・ もんじゅを訪れたのは秋本氏のほか、河野太郎、柴山昌彦、小倉将
信、武井俊輔の各衆院議
員。日本原子力研究開発機構の職員の案内で、原子炉格納容器内などを視察し
た。・・・・・秋本氏は23日告示の東京都知事選について「細川護熙元首相が
発表する政策が(脱原
発を訴える)我々の政策と合えば、積極的に支援したい」と語った。・・・・・>
都知事選挙、
20.<都知事選告示まで3日 公約いまだ出そろわず>フジテレビ系(FNN) 1
月21日(火)0時8分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140121-00000600-fnn-pol
記事<東京都知事選挙の告示まで、あと3日と迫る中、候補者の公約は、いまだ
出そろっていない。・・・・・・立候補を表明している細川護煕元首相は、公約
を発表する日程をたび
たび延期し、告示日前日に発表することになっている。20日に行われた、東京都
知事選の演説会。
しかし、現れたのは、細川元首相の妻・佳代子夫人だった。 佳代子夫人は、
「細川護煕の妻でございます」、「原発はもうなしという、そういう時代に変え
ていかなくてはならない
と、私もしみじみと思います」などと述べた。出馬を表明している夫は、予定が
合わないとして出席しなかったため、代わりに原発ゼロを訴え
た。・・・・・・・・一方、自民党、
公明党が支援を決めている舛添要一氏。 民主党の支持基盤である連合東京から
支援を取りつけ、20日、政策協定を結んだ。・・・・・・・共産党、社民党が推
薦する前日弁連会長の
宇都宮 健児氏は、細川 佳代子夫人と同じ演説会に参加した。
宇都宮氏は「(弁護士のように)まず、当事者の話を聞く、被害者の話を聞く、
それをしっかりと受け止めて、救済活動や法律の改正につなげていく」と述べ
た。・・・・・・・・・・>
21.<都知事選、脱原発派の一本化断念 市民団体有志は細川氏>朝日新聞デ
ジタル 1月20日(月)21時13分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140120-00000034-asahi-pol
記事<23日告示の東京都知事選で、脱原発の主張が重なる日本弁護士連合会前
会長の宇都宮健児氏(67)と元首相の細川護熙氏(76)に一本化を求めてい
た市民団体のグルー
プは20日、一本化を断念した。両陣営に協議を求めたが、実現しなかったとい
う。このうち代表者ら31人は、細川氏を支持する声明を出し
た。・・・・・・・・このグループ
は、脱原発をめざす約20の市民団体や個人で発足。昨年12月28日に脱原発
などを掲げて宇都宮氏が立候補を表明した際は、市民団体の多くが宇都宮氏を支
持する方針だった。
ところが、今月14日に細川氏も脱原発を掲げて立候補を表明。「票が割れて原
発推進派を利する」として、15日から一本化の模索を始めた。・・・・・中心
となったのは、弁
護士の河合弘之氏とルポライターの鎌田慧氏。20日に会見した両氏によると、
グループは15日、両陣営に一本化に向けた話し合いを要請。宇都宮陣営は同日
夜に「公開の場での
討論が必要」、細川陣営は17日に「いかなる団体の支援も受けない」と回答
し、まとまらなかった。・・・・・20日には、細川氏が電話で「原発を再稼働
させない、脱原発を
しっかりやっていく」と話してきたという。河合弁護士らは20日に協議。一部
の有志で「原発ゼロを最優先政策として掲げる細川氏を支持する」と決めた。有
志に名を連ねたのは
河合、鎌田両氏、作家の瀬戸内寂聴氏、音楽評論家の湯川れい子氏ら31人。近
く事務所を構え、インターネットを使って細川氏支援を勝手連として呼びかける
という。・・・・
・・細川陣営の一人は「政党の支持を受ける候補との一本化は好ましくない」と
言う。宇都宮氏は16日、「細川さんは政策を何ら語っていない。脱原発以外の
主張も公開の場で討
論すべきで、一本化の話はその後に出てくる話だ」と述べていた。
・・・・・>
参考記事、
22.<(原発迷走:8)揺らぐ「低コスト神話」 政府と電力会社>朝日デジ
タル1月20日05時00分
⇒http://digital.asahi.com/articles/DA3S10934435.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S10934435
長い記事<実はもっと費用がかかる鉄塔がある。原発と消費地を結ぶ送電線の鉄
塔だ。大野さんは原発のコストを考える時、送電費用に焦点をあてるべきだとい
う。・・・・・原発
は、大消費地である東京から遠く離れた福島県や新潟県に造られている。東京近
郊にもある火力発電などと比べ、長く、大がかりな送電設備が必要だ。電力を送
るため、50万ボル
トという超高電圧の送電線を原発がある地域から消費地までひかなければならな
い。その鉄塔は1基あたりの材料が200トンを超え、材料だけで1億円近くか
かるという。さらに
山間部を縫うように送電線を張るため、材料の鉄筋やコンクリートをヘリコプ
ターで運ぶこともある。鉄塔が倒れないように地下深くまで杭も打つ。建設にか
かる総費用は、鉄
塔1基あたり数億円が当たり前という。たとえば、新潟県の柏崎刈羽原発から首
都圏までの送電線の長さは約300キロにわたる。鉄塔は約400メートル間隔
で造られ、単純計算
で750基が必要だ。用地も買収しなければならない。なかなか応じない地主も
いれば、多く売りたい地主もいて、用地は広さも形もバラバラになりがち。用地
に合った鉄塔をそれ
ぞれ設計するため費用は高くつく。総建設費は数千億円に達するとみられ
る。・・・・東電の決算書では送電線などの「送電設備」の資産が約2兆円あ
る。それだけの費用をかけて
送電設備を造ってきたということだ。このうち距離が長い原発の送電線がかなり
の部分を占めるとみられる。・・・・「金融機関が融資しないのは、原発のコス
トが高くて事業
性がないことを意味する。原発推進派も知っているはずだ」。立命館大の大島堅
一教授(環境経済学)はこう指摘する。原発事故で崩壊した「安全神話」に続
き、「低コスト神話」
も揺らいでいる。・・・・・・・・・・・・・>
九州、
23.<【地域と原発 宮崎・串間から】(1)誘致断念、描けぬ未来>西日本
電子版2014年01月21日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/30784/1/
長い記事<海抜255メートルの高台から太平洋の大パノラマが広がる。打ち寄
せる黒潮に青い空。ゆったりと御崎馬(みさきうま)が草をはむ。宮崎県串間市
の都井
岬。・・・・・・「あのとき原発ができちょったらなあ」・・・・串間市に原発
建設を打診?。玄海、川内に次ぐ九州電力3番目の原発建設構想が表面化したの
は92年2月。地元紙
の報道がきっかけだった。・・・・・・・・・・・・地域の人々は原発賛成、反
対に分かれ、激しく対立した。96年の市長選では反対派の候補が当選。97年
に九電は構想を白紙
撤回したが、原発誘致話はその後もくすぶり続けた。・・・・・・地域の疲弊が
一段と進む中、野辺市長は10年、原発立地の是非を問う住民投票を公約に掲
げ、市長に返り咲い
た。串間
を立て直すにはやはり原発しかない?。多くの市民が再びそう思い始めていた。
ところが、住民投票の投票日の1カ月前、東京電力福島第1原発事故が起きた。
野辺市長は投票実施を
事実上、断念した。・・・・・・・◆自然感じられる幸せ 千葉から移
住・・・・・・・>
・・・・・・・・以下、原発事故を逃れてきた人たちの話が続きます。
24.<原発廃炉時代 九州の課題は>西日本電子版[01月21日 03時00分 更
新]⇒http://qbiz.jp/article/30785/1/
長い記事<老朽化した原発の「廃炉時代」が迫っている。運転開始から40年の
原則に従えば、九州電力玄海1号機は2015年で廃炉となる。東京都知事選の
争点に「原発政策」
が浮上し、九州でもあらためて「脱原発」に関心が高まっているが、原発関連の
交付金などに頼ってきた立地自治体の転換をどう促すかが大きな課題とな
る。・・・・・・・・・廃
炉時代の立地自治体をめぐる議論が深まり始めたのは、仮に「40年廃炉」の原
則が特例で延長されても、早晩、廃炉になることが避けられないから
だ。・・・・・・・また、原発
が停止しても長期保管が必要な使用済み核燃料は残る。地域づくりを阻む「やっ
かいもの」であり、立地自治体側からは電力消費地も巻き込んだ保管の議論をす
べきだ、という
意見が出ている。電力を供給してもらってきた消費地は立地自治体の未来に無関
係ではすまされない。・・・・・一方、廃炉時代を見据えた変化の芽は各地にあ
る。全国最多の原発
がある福井県は昨秋、廃炉関連ビジネス育成などを目的とした「廃炉・新電源対
策室」を全国に先んじて新設した。四国電力伊方原発が立地する愛媛県伊方町
は、海風が強く、60
基弱(総出力約7万キロワット)の風力発電が既に立地し、全国有数の「風車の
まち」になっている。ただ、莫大(ばくだい)な資金を地域にもたらしてきた原
発に代わる産業は見
つかるだろうか。地域の歴史、文化を踏まえ、幾重にも策を講じる必要があるだ
ろう。・・・・・・・・・・・◆再稼働、夏までに節目・・・・・・瓜生道明社
長は今月8?9
日、新年あいさつで佐賀県▽玄海町▽同県唐津市▽鹿児島県▽薩摩川内市?の首長ら
に面会して回り、再稼働に向けた努力を報告。鹿児島県の伊藤祐一郎知事が、春
までに安全審査が
終わり地元説明などが終われば、6月議会で再稼働の是非を判断する考えを示し
たことには「(地元理解が得られれば運転再開は)3週間でできる」と述べ、7
月中の川内原発再稼
働の可能性を示した。佐賀県では、玄海原発から最短12キロの伊万里市が九電
との安全協定に立地自治体並みの事前了解を盛り込むよう主張し、協定を結んで
いない。この問題が
再稼働に影響を与える可能性もある。>
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面左上に、大きな囲み記事として、23.の記事があります、
2面に、14.の類似記事、この新聞社もネットに記事があります、
25.<「指定廃棄物」の処分場提示、安倍政権初 宮城の候補地、3市町>01
月21日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/30786/1/
3面に、トップ記事として、囲み記事として、24の記事、
5面に、
26.<舛添氏、連合東京と協定・細川氏あす公約発表>
27.<核技術の厳格管理要請>
類似記事がネットにありました、
27’.<核不拡散へ「三つの阻止」=46万ドル拠出も表明-岸田外相>時事
通信01/20-16:44
⇒http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014012000558
記事<岸田文雄外相は20日、長崎市で、核軍縮・核不拡散に関する政策スピー
チを行い、新たな核兵器国出現、核開発に利用される物資・技術の拡散、核テロ
の3項目の防止を主
要課題とする「三つの阻止」を提唱した。また、包括的核実験禁止条約機関
(CTBTO)準備委員会を支援するため45.5万ドル(約4700万円)の
拠出を表明し
た。・・・・・・・核軍縮については、昨年9月の国連総会関連会合で提案し
た、(1)核兵器の数(2)核兵器の役割(3)核兵器を保有する動機-を減らす
「三つの低減」を改めて
提起。さらに、包括的核実験禁止条約(CTBT)の早期発効により、国際的な
核軍縮・不拡散体制の強化を急ぐべきだと訴えた。>
今朝は以上です。(1.21.5:08)
※この新聞記事紹介へのご意見等は、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
★ 倉掛直樹 さんから:
青柳様
寒い日が続いています。体にお気を付けください。
「秘密保護法」の廃止を求めるデモのお知らせです。
昨年12月5日秘密法を廃案にするため福岡でデモを行い、多くの方に参加してい
ただき反対の声を上げました。しかし、翌12月6日同法案は強行採決されまし
た。私たちは、すぐ同法
廃止に向けて、たたかいを続けることにしました。一度通ってしまった法律を廃
止できるのかわかりませんが、この危険で、得体のしれない法律を施行させるわ
けにはいかないのです。
1月24日は、通常国会の開始日です。東京、愛知、大阪、広島など全国いたる
ところで、廃止に向けた行動が行われます。
私たちは、あきらめません。ぜひご参加ください。
<「秘密保護法」廃止デモ>
日時:1月24日(金)午後6時集合
場所:警固公園 (福岡市中央区天神2-2、西鉄福岡駅横)
◎デモコース(警固公園―渡辺通り―西通り―警固公園)
◎プラカード等お持ちください。
呼びかけ:「特定秘密保護法」を廃止する会・福岡
連絡先 090-3011-9375 (脇)
ブログ http://himitsuhodame.blog.fc2.com/
(今後の活動などご覧ください)
★ ギャー さんから:
「赤と白の日常」という詩です。
出口なき迷路
どこまでも続く白い壁
一生の刑務所
誰もが死刑か無期
同情を寄せ合うだけの人生
他人事でいられるだけのほどほどの「快適」
はるか彼方に漠然と浮かんでいる
死から遠く
死んだような日常
今日はどこぞのリゾートで植民地で遊ぶ「土人」の子どもにコインでも投げてあ
げようか
降って湧いた血の花びら
空が赤くなる
大地が赤くなる
★ 坂井貴司 さんから:
フェイスブックで知りました。
有機水銀の惨禍を経験した水俣の人々が、地震と津波、放射能汚染の惨禍にさ
らされた福島県浪江町を訪れます。
(ここから)
ぜひともお知らせしたい、注目のテレビ番組がありますーー! 拙著「のさり」
でお世話になった水俣の漁師・杉本肇さんと実さん兄弟が、元水俣市役所職員の
吉本哲郎さんとともに、昨年末、福島県浪江町を訪れたときのドキュメンタリー
です。
1月26日(日) NHK総合 午前10:05-10:53 「明日へ -支えあおう-復興サポー
ト」 http://www.nhk.or.jp/ashita/ 撮影当日、彼らのもう一つの顔である「や
うちブラザース」(水俣コミックバンド)のライブもあったそうです。 かつて
「病気の町」とよばれた水俣。周囲からの「差別」「いじめ」に苦しみぬいた杉
本家。 今でも水俣産としてではなく、熊本産や不知火海産として地元の魚を
売っている水俣からの願いを、福島への思いを、ぜひ見て感じてください。
(ここまで)
★ 宮原宣子 さんから:
沖縄の皆さま
昨夜、10:39分NHKニュースで名護市長選結果を見ました。
「稲嶺氏当選!」をみて胸がじ~んと熱くなりました。
名護市の皆さまが頑張ってくださったことに、心から敬意を表します。
安倍政権や自民党が恥も外聞も良識もかなぐり棄て、露骨なお金のバラマキで
取引を迫るという、沖縄をはじめ安倍政権にNO!の私たちをなぶり通す戦術に
出ましたが、あいにくでした。
沖縄の方たちの苦しみ、闘いの厳しさを思い、安倍政権のやりたい放題に民主主
義の切実な危機を感じる今、今回の名護市長選の勝利は何よりも嬉しく、勇気づ
けられることでした。
私は今後も安倍政権と自民党に、抗議のメールを送り続けます。
★ 井上澄夫 さんから:
みなさんへ
1・19名護市長選の直前に、末松候補を当選させるために名護市で「名護振
興基金500億円」構想をブチ上げた石破自民幹事長は、末松候補落選となる
や、同構想について
「稲嶺進市長から言及がない以上、どうするか申し上げることは適切ではない」
と記者団に語りました。
もともと稲嶺市長には何の関係もない話で、市長は石破の動きを金権政治とし
て厳しく批判しましたが、石破はブチ上げたハナシの落としどころがなくなっ
て、このていたらくです。 実にレベルの低い「セイジヤ」の実態。
★ 前田 朗 さんから:
※1月15日の「黙秘権と取調拒否権」は、ユープランの映像と別に、IWJに
もアップされました。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/119777
※林芙美子の反戦文学とは何か
こまつ座第102回公演「太鼓たたいて笛ふいて」(作:井上ひさし)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/01/blog-post_20.html
★ 佐藤 さんから:
みなさま
まだ間に合います。ぜひ原発メーカー訴訟の原告になって下さい!
「委任状」http://www.NoNukesAsiaForum.org/makerininjo.pdf
を印刷、郵送してください。(一次提訴、1月30日)
現在、日本の原告は893名。原告参加費は年間2000円
☆1.18大阪集会「原発メーカー訴訟の意義について」の録画をごらんください
http://www.ustream.tv/recorded/42831095
「いきなり佳境から録画が始まっています。最初の5分の島弁護士の話だけで
も、この活動の「活きのよさ」が感じ取れます。47:50からの崔さんのお話も25
分ほどの間にエッセンス
が詰まっています」(とーち)。
「原発事故の被害の賠償金は、電力会社と国から支払われるのだが、その元は電
力料金と税金であって、私たちが負担する仕組みになっている。東芝、日立、三
菱などの原発メー
カーはお金を払わないのだ。どんなに事故を起こしてもメーカーは損をしない。
そういう仕組みが出来上がっていて、これが原発を輸入したときにアメリカから
持ち込まれ、日本に
定着し、各国に広まって世界を覆っているとのこと。この体制を崩そうというの
が原発メーカー訴訟で、世界で初めての試み」(Kurumizawa Shin)
▲ 原発メーカー訴訟・原告募集中 http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/125a.htm
▲「台湾・フィリピン・インドネシアでも原告募集開始(原発メーカー訴訟)」
http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/126a.htm (写真多数)
▲ Facebookページ
https://www.facebook.com/NNAFJ
https://www.facebook.com/pages/台湾でも原告募集原発メーカー訴訟
/648058235256173
https://www.facebook.com/pages/フィリピンインドネシアでも原告募集原発
メーカー訴訟/1393245624266300
------集会等のお知らせ------
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
■ 「さよなら原発!福岡」例会 1月23日(木)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
● 原発労働者梅田裁判第9回口頭弁論 (301号大法廷)●
2月26日(水)午後1時15分 福岡地方裁判所
福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
〇門前集会12:45~ 〇入廷行進13:00~
〇裁判開始13:15(口頭弁論)
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
原告総数 原告総数 7274(+18) (1/16現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
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