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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1015目報告☆

青柳行信です。1月29日。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1015目報告☆
呼びかけ人賛同者1月28日迄3140名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】1月28日2名。
   伴 曜价  山本和夫
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
朝から 忙しい1日でした。
早朝から 家宅捜索があり、 SDカードを 持っていかれました。
用意周到な はかりごとのようです。

午後は テントの片づけ、 夜は Terra cafe に参加し、在日コリアンの
問題について 勉強しました。
さまざまな分野で みんな ガンバっていますね。
あんくるトム工房
捜索 差し押さえ  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2846

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆ 「安全な原発」といひ「慰安婦」といひ確信犯の揃い踏みなる
       (左門 1・29-551)
※戦後民主主義・平和主義への最大規模の反動が、最後の仇花のごとくに咲き乱
れている。
すでにNHKにまで侵入したことは重大だ。
野党第一党の委員長の質問は「追及」になり得ていない。
野党の脆弱さが、これらの確信犯共の跳梁を許している。
今日の代表質問で、これらの魑魅魍魎に致命的一太刀を加える「陰陽師」よ現れよ。
以前に、アメリカべったりの報道姿勢にに我慢がならないで視聴料の納入を拒否
していたが、
自然・文化・歴史・芸能などで、記者やカメラマンの超一流の知識・技術・努力
の方を評価して、
尚残る報道における政府サイドの傾向を批判的に含みつつ視聴料を引き落としで
払うことにしたのだが、
またもや拒否する人が増えているのが痛いほどよく判る。
NHKよ首を洗って出直しなさい。
籾井氏は、NHKの真面目な職員の人格と仕事にとって名折れであり冒涜者である。
皆の批判と抗議でやめさせよう!世界から日本国民が下品だと疎まれることにな
る。

★ 音成龍司 さんから:
風邪などひかれてませんか。いつも、敬服しています。
現在、都知事選が行われていますが、細川さんや、宇都宮さんは自分中心です。
自分が、自分が、で、本当に日本の将来のことを考えているのでしょうか。
お山の大将になりたいのでしょう。
このままでは舛添さんが勝利し、脱原発は遠のきます。今更、難しいとは思い
ますが、2人で話し合い、都知事と副知事を分かち合ってほしいものです。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
もうすぐ、2011年3月11日から3年もまじかですが、先の見えない被災者が放置さ
れたまま迎えることも忘れません。
この時期につきものの税金の申告書類が、昨日税務署から届きました。
少ない年金からでも、きっちりと源泉徴収されていますから、確定申告もしっか
りやります。
今朝は、九州の記事を中心に発電に関する記事が多数あります。(後段)

はじめに、福島第1について、
東電は、
1.<海水常時測定8月開始 東電が汚染水監視を強化>福島民報 1月28日
(火)10時23分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140128-00000002-fminpo-l07
記事<・・・・福島第一原発事故を受けた海洋モニタリングの在り方を話し合う
原子力規制委員会の検討会は27日、都内で開かれ、東電は海水の放射性物質濃
度を常時測定できる装置の運用を8月にも開始する方針を示した。 東電は汚染
水の監視強化を目的に、港湾口と1~4号機放水口付近(敷地南側)、5、6号
機放水口付近(敷地北側)の3カ所に装置を設置する。港湾口の装置の運用を8
月に始め、残りの2カ所でも早期に測定を始める方針だ。 ・・・・装置は1時
間に一度、海水に含まれる放射性セシウムなどの濃度を自動で測る。結果はリア
ルタイムで公開され、ホームページで閲覧できる見込み。委員からは、装置の設
置場所がいずれも外洋であることから、港湾内にも設置すべきだとの意見な
どが出された。> 

2.<東電、福島本社を富岡町に移転へ 住民帰還に先立ちも> 【共同通信】
01/28 20:11
記事全文<東京電力が2015年度に移転を計画している福島本社の設置場所
を、福島県富岡町とする方針を固めたことが28日、分かった。住民の帰還に先
立ち復興を推進する姿勢を示す。今後、地元と最終的に調整し、正式決定する見
通しだ。富岡町は福島第1原発から20キロ圏内にあり、全域が避難区域。町は
住民の帰還開始を17年度と想定し、除染などの対策を急いでいる。東電は福島
本社が移転すれば、インフラの復旧が進み、地元経済の活性化につながると判
断。同町には福島第2原発もあるが、再稼働はほぼ不可能な状況で、福島本社を
第2原発に代わる雇用の受け皿にしたいとの考えもある。>

被災地フクシマ、
3.<放射能汚染水の解決 国の責任で 福島県内49市町村が意見書>しんぶ
ん赤旗1月28日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-28/2014012801_04_1.html
記事<非常事態が続く東京電力福島第1原発の放射能汚染水問題について、国が
全責任を持つ体制の確立を求める意見書が、福島県内の59市町村のうち49市
町村で可決されました。日本共産党福島県委員会が、27日までに明らかにした
ものです。福島、郡山、いわき各市など主要都市をはじめ、自治体ぐるみ避難す
る浪江町、富岡町、飯舘(いいたて)村、さらに会津地方は17市町村すべてで
可決しています。・・・・昨年9月議会で可決した二本松市の意見書では、「原
発事故が『収束』に向かうどころか、放射能汚染水被害の拡大という危機に直面
しているのは明白」だと指摘。東電の資料、情報をすべて政府が管理・評価し、
抜本的対策のため国内外の専門的知見を総結集し、「国家的非常事態」とし
てあたるべきだと述べています。そのうえで、政府は「放射能で海を汚さない」
ことを基本原則にし、「(事故)収束宣言」を正式撤回するよう求めています。
さらに「事故収束作業や汚染水対策を東電まかせにせず、(国の)現地対策本部
を設置し、政府が全責任を持つ体制を確立することを強く求める」としていま
す。・・・一方、県内原発全基廃炉要求は56市町村が表明しており、残る2町
1村も3月議会で同様の態度を示す方向です。>

4.<楢葉町、高濃度受け入れ拒否 10万ベクレル以下は容認 中間貯蔵施
設>01/28 08:17
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2014012813551
記事<・・福島第一原発事故で出た除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐ
り、建設候補地となっている楢葉町の松本幸英町長は27日、1キロ当たり10
万ベクレルを超える高濃度の廃棄物の受け入れを拒否する考えを佐藤雄平知事に
伝えた。町内で発生する10万ベクレル以下の廃棄物を搬入する「保管庫」の建
設は認める方針で、県が国に対して施設配置の再検討を求めるよう申し入れ
た。・・・政府から昨年12月に中間貯蔵施設の建設受け入れを要請された楢
葉、大熊、双葉の3町で態度を明確にしたのは初めて。 ・・・・・・・・・・>
・・・・・先の見えない中での政府の姿勢に町民の怒りと戸惑いが背景に。

5.<候補地の縮小検討を=中間貯蔵施設で-福島県>時事通信01/28-19:11
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014012800798
記事<福島県は28日、東京電力福島第1原発事故の除染で出た放射性廃棄物を
保管するための中間貯蔵施設に関する関係部局長会議を開いた。会議では双葉、
大熊、楢葉3町内に選定された建設候補地の縮小を検討する必要があるとの認識
で一致。佐藤雄平知事は「関係する町から意向を丁寧に聞きたい」と述べた。県
は関係自治体の意見を踏まえ、国に候補地の縮小を求める方
針。・・・・・・・・・・・>

6.<避難者受け入れ態勢で意見交換 本県と15都道府県>福島民報 1月28日
(火)10時44分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140128-00000022-fminpo-l07
記事<東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による本県からの避難者を受け
入れている都道府県と本県との連絡会議は27日、福島市の県自治会館で開かれ
た。 東京、山形、新潟、北海道など15都道府県の職員が出席した。各都道府
県からは平成27年3月までとなっている借り上げ住宅の家賃補助延長、借り上
げ住宅の住み替えに対する柔軟な対応などを求める意見が出た。本県の担当者は
平成26年度も引き続き、避難者が多い自治体に職員を派遣することや、避難者
の帰還に向けた支援事業を実施する考えを伝えた。 >

7.<28日県内各地の放射線量測定結果・県内13箇所の環境放射線量測定
値・放射性物質の検査結果(大豆)・県内死者・行方不明者数>福島民報1月
29日朝刊
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※注意:このページは、毎日同じURLで紙面が更新されます。
※ここにある数字は、モニタリングポストの周りが除染された環境の下での数値
です。

栃木県、
8.<【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞1月28日 17:44
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140128/1488005
記事<▼空間放射線量率(28日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。
地上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メート
ル)・・・・・・・・>

9.<栃木県有地、22ヵ所を環境省に報告 指定廃棄物処分場候補対象地>下野
新聞1月28日
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20140128/1487972
記事<放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場問題で、県は27日、処分場の候
補対象地となる県有地が10市町の22カ所で計4814・53ヘクタールと、環境省
に報告した。1カ所につき2ヘクタール以上の県有林と未利用県有地としてい
る。・・・県は7日付で同省から候補対象地の抽出を依頼されていた。20日の時
点で11市町の23カ所で計5千ヘクタール程度と見込んでいたが、その後、精査を
進め、さらに絞り込んだ。・・・・・各県の事情を考慮した選定手順「ローカル
ルール」の本県版が2013年12月の市町村長会議で決まり、候補地には国有地
以外に県有地も含まれることになった。>

岩手県、
10.<側溝の汚染土砂、独自に処理 通学路など年度内に 一関市>河北新報
1月28日
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140128t31011.htm
岩手県一関市の勝部修市長は27日の定例記者懇談会で、福島第1原発事故で放
射性物質に汚染された道路側溝の土砂の一部について、独自に処理を進める考え
を明らかにした。・・・・市によると、国が土砂の処理基準や最終処分の方向性
などを示していないため清掃が滞り、一部の側溝で冠水被害が生じたり、悪臭が
したりしている。勝部市長は「国が基準を示さないため、らちが明かない」と述
べ、側溝のうち機能不全になっている場所や通学路沿いなどについて処理を進め
る方針を示した。・・・・市が2013年秋に実施した道路側溝土砂のサンプル
調査では、114カ所中8カ所で通常の埋め立てが可能な国の基準値(1キログ
ラム当たり8000ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された。同市
では原発事故があった11年の秋以降、春と秋の住民による側溝の一斉清掃を見
合わせている。>
・・・・・国は福島以外はほったらかしの姿勢?

神奈川県、
11.<福島原発・原告団を支援する会、きょう「結成の集い」/横浜>カナロ
コ by 神奈川新聞 1月29日(水)0時30分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140129-00000003-kana-l14
記事<東京電力福島第1原発事故の影響で県内に避難を余儀なくされ、国と東京
電力に慰謝料などを求めて横浜地裁に集団訴訟を起こしている原告団(23家族
65人)をサポートしようと、弁護士や市民らが「福島原発かながわ訴訟を支援
する会(ふくかな)」を結成する。第1回口頭弁論が開かれる29日に横浜市内
で行う、「結成の集い」の参加者を募っている。・・・・「ふくかな」は、同訴
訟の弁護団団長である水地啓子弁護士や関東学院大の久保新一名誉教授らが呼び
掛け人となり、脱原発の活動をする市民らが協力して運営する。・・・・・・、
「福島から避難している被害者にはすでに補償がされていると思われているかも
しれないが、全然だ。人生が丸ごと奪われた人も多く、そのダメージは計り
知れない。現状を知ってもらうとともに、一人でも多くの人に原告団を支援して
ほしい」と訴える。集いは29日午後6時半から、横浜市中区の開港記念会館
で。参加費500円。>

海外、
12.<放射能影響、根強い不安 アジア8地域、訪日観光意識調査>河北新報
1月28日
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140128t72006.htm
記事<日本政策投資銀行東北支店は、アジア8地域を対象にした「東日本大震災
後の訪日観光意識調査」をまとめた。前回2012年調査に比べて地震への心配
は若干薄らいだが、福島第1原発事故に伴う放射能汚染への不安が根強いことが
分かった。・・・・地域別では、韓国で厳しい反応が目立った。訪日観光の懸案
事項(複数回答)では、「地震が心配」が前回比1.5ポイント減の
37.6%。「復旧状況が分からない」も2.7ポイント減って23.5%に
なった。・・・・対照的に、放射能関係では「健康被害が心配」が1.1ポイン
ト増の43.2%。「安全性に関する情報が分からない」も32.7%と2.9
ポイント増えた。中でも韓国は「健康被害」が6.8ポイント増の71.2%、
「情報が
分からない」が8.4ポイント増の58.2%に達した。・・・・調査は13年
10月、海外旅行経験がある韓国、中国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マ
レーシア、インドネシアの男女4000人に対し、インターネットで行っ
た。・・・・・>

国会開会、政府は、
13.<安倍首相「原発やめるわけにいかぬ」=衆院本会議>時事通信 1月28日
(火)14時6分配信
記事全文<安倍晋三首相は28日午後の衆院本会議で、原発政策に関し、「海外か
らの化石燃料への依存度が高くなっている現実を踏まえると、『原発はもうやめ
る』というわけにはいかない」と述べ、再稼働に前向きな考えを重ねて示した。
民主党の海江田万里代表への答弁。> 

規制委、
14.<青森・六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場 規制委が本格審査へ>フ
ジテレビ系(FNN) 1月28日(火)13時2分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140128-00000016-fnn-soci
記事<青森・六ケ所村にある使用済み核燃料の再処理工場について、原子力規制
委員会は28日、地震や敷地内の断層の評価など、主な論点を提示して、今後、本
格的な審査に入ることになった。再処理工場は、原発の使用済み核燃料を再利用
するための施設で、28日の会合では、規制庁が日本原燃側に対し、敷地内の地質
の構造や、焦点とみられている太平洋沖の断層の活動性などについて、説明する
よう求めた。・・・・・・・・・・・・・・日本原燃は、審査期間を半年程度と
みて、2014年10月に工場を完成させる計画だが、設備が複雑なことなどから、審
査が長引く可能性もある。>

15.<津波想定など説明求める=島根、女川両原発の審査―規制委>時事通信
1月28日(火)16時38分配信
記事全文<原発再稼働の前提となる安全審査で、原子力規制委員会は28日、審査
会合を開き、昨年12月に申請された中国電力島根原発2号機(松江市)、東北電
力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)について、今後の審査の論点を示し
た。規制委は中国電の津波想定(高さ9.5メートル)に対し、同社が根拠とする
鳥取県による予測のほか、島根県の予測についてもどう取り入れたかを説明する
よう求めた。・・・・また、東北電に対しては、敷地内にある断層(破砕帯)の
年代測定について、敷地外の同種断層の調査を行って信頼性を高めるよう求めた。>

政党、
16.<核のゴミ、国内処分可能と専門家 自民会合で地層安定地域示す>西日
本(01月28日 21時40分) 
記事全文<自民党資源・エネルギー戦略調査会(山本拓会長)は28日、原発か
ら出る「核のゴミ」の最終処分を議論する小委員会の初会合を開いた。講師とし
て招かれた高橋正樹日本大教授(火山学)は、北海道東部や東北地方の太平洋側
の一部など地層が安定している地域を示し、国内に最終処分に適した場所がある
と説明した。政府は高レベル放射性廃棄物の処分地が見つからないことから、政
府主導で選定する方針を示しており、2013年度中にも選定方法を見直す。自
民党は小委員会で早期に提言をまとめ、政府方針に反映させたい考えだ。>

原発立地地域、
17.<原発事故備え一時施設の改修着々 安全審査進む若狭地方>福井新聞
ONLINE 1月28日(火)8時50分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140128-00010001-fukui-l18
記事<福井県若狭地方の各原発で再稼働の前提となる原子力規制委員会の安全審
査が進む中、万が一の事故の際、立地、準立地市町で一時的に避難する施設の改
修工事が進んでいる。原発から近い集落にある公共施設の気密性を高めるなどの
対策を施しており、多くは年度末の改修完了を見込んでいる。・・・・・国の原
子力災害対策施設等整備費補助金(18億円)を利用し、福井県内各原発からおお
よそ5キロ圏内、もしくは30キロ圏内の半島にある学校や公民館、病院など県内
11施設を、一時集合場所用に改修する。国や各自治体が用意する輸送車両などに
よる避難を効率よく行うための集合・待機施設として、放射性物質の侵入を防ぐ
工事などを行っている。・・・・・福井県や各市町の防災計画や案によると、基
本的に自家用車を使用して各市町ごとに指定されている避難場所へ向かうことに
なっているが、一時集合施設では、避難に時間を要する災害時要援護者や移動手
段のない住民の利用を主に想定している。・・・・・改修は、外気の放射性物質
を取り込まないよう気密性を高める窓ガラスにしたり、放射性物質を除去する
フィルター付きの換気装置や、非常用発電機を設置するための工事を行ってい
る。・・・・・・・・・・。>
・・・・・・・・以下、事例紹介が続く。この新聞社にしての記事。
18.<敦賀原発からの避難に18時間 東京の民間団体が試算>福井新聞(1
月28日午後5時55分)
⇒http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/48265.html
記事<原発事故時に原発から30キロ圏内の住民が一斉に車を使って、圏外に避
難するのにかかる時間を東京都の民間団体「環境経済研究所」が試算した。福井
県内原発での避難完了時間は8~18時間で、敦賀原発と高速増殖炉もんじゅ
(敦賀市)の圏域が最長だった。同研究所は「試算結果は理想的、理論的な避難
時間。実際はさらに渋滞が予想される」としている。同研究所は国内の17原発
を対象に、30キロ圏内の住民が乗用車やバスに乗って一斉避難するという前提
で試算を行った。2010年度の交通量調査の統計などを基に原発ごとに30キ
ロ圏内の車両登録台数や道路容量を割り出し、車が最もスムーズに進む時速約
20キロで車両台数の5割が避難するという想定で分析した。高速道や国道、県
道を利用した場合の避難完了時間は、敦賀原発ともんじゅが18時間、美浜原発
13時間半、大飯原発8時間、高浜原発13時間となった。全国でみると、大飯
が最短となり、最長は浜岡原発(静岡県)の63時間、次いで島根原発の45時
間半だった。高速道が被災や緊急車両通行で使えず国道のみ利用の場合は、敦賀
原発ともんじゅが34時間半、美浜原発26時間、大飯原発15時間半、高浜原
発24時間半と試算した。・・・・・・・・・・・・>

電力会社、
19.<各社、電力・ガス料金上昇=3月、LNG高で・東電は90円>時事通信
1/27 18:00
記事全文<電力10社と都市ガス大手4社が、燃料価格などを反映して料金を毎月
見直す制度に基づき、3月の料金をそろって引き上げることが27日、明らかに
なった。円安傾向が続き、火力発電の燃料やガスの原料となる液化天然ガス
(LNG)の輸入価格が上昇したためだ。標準家庭向け料金は、東京電力が2月より
約90円高い7965円程度となるなど、一部の社で大幅な上昇が見込まれる。> 

20.<中部電、原発の安全向上へ研究を公募>SankeiBiz 2014/1/28 08:15
⇒http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140127-00000029-biz_fsi-nb
記事<中部電力は27日、原子力発電所の安全性向上などの研究について、必要
な費用を助成する公募研究を募集すると発表した。これとは別に、新型原子炉開
発などのテーマでも公募。原発事故で原子力研究の人気が下火となる中、中部電
は、研究の火を絶やさないよう支援する方針を打ち出している。 2014年度
も安全性向上などのテーマで3月3日まで募集し、10件程度を採択する予定。
1件当たり年間500万円を限度に最大2年間支給する。 一方、使用済み核燃
料の処理や新型原子炉の開発などについても公募研究を募集し、1件を採択する
予定で助成額は最大で総額1億円、研究期間は5年以内。>

神戸市、
21.<下水処理場汚泥で発電 メタンガス燃料に>西日本電子版01月28日 17
時38分 更新
⇒ http://qbiz.jp/article/31219/1/
記事<神戸市は28日、大阪ガス子会社のエナジーバンクジャパン(大阪市)と
共同で、ことし3月から、神戸市垂水区の下水処理場で「バイオガス発電」を始
めると発表した。汚泥を分解する際に発生するメタンガスを燃料に使う。汚泥を
活用する発電事業は全国でも異例。汚泥処理で発生するメタンガスは不純物が多
く、発電に適さないとされてきたが、神戸市などが国から補助金を得てメタンガ
スの純度を上げる技術を開発、今回の事業に生かす。・・・出力は350キロ
ワットで、一般家庭約700世帯分の年間消費電力を賄える。同時に行う太陽光
発電を含めると、約1300世帯分の消費電力をカバーできる。事業は20年間
の計画で、発電した電力は全て関西電力に売る。>
・・・・・いろんなエネルギーがあるものです、日本はこうした技術開発で頑張
れるはずです。

都知事選挙、
22.<{都知事選}「討論の機会」いまだゼロ…4番組、相次ぎ中止>毎日新
聞 1月28日(火)22時32分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140128-00000108-mai-pol
<東京都知事選(2月9日投開票)を巡り、少なくともテレビの4番組が主な立
候補者による討論などを企画したものの、全員がそろわず中止されたことがわ
かった。陣営の受け止めはさまざまだが、テレビ局側は「討論の機会が失われた
のは残念」と、各候補の政策を分かりやすく伝える方法を模索してい
る。・・・・・毎日新聞の取材で中止が確認できた番組は、新報道2001(フ
ジテレビ)▽サタデーずばッと(TBS)▽プライムニュース(BSフジ)▽週刊
BS-TBS報道部(BS-TBS)。いずれも告示前後の番組内で、都知事選
の主要候補に集まってもらう予定だったが「日程調整が難しい」などと断った候
補がおり、公平を期すため断念したという。・・・あるテレビ局の報道担当幹部
は「多
様なツールがある中、テレビに出るかどうかは候補者側の選択」と一定の理解を
示した上で「生放送で語り合うことで政策の違いが明らかになり、人柄も見え
る。1人でも欠ければ公平性の面から企画は成立しないが(視聴者から)議論を
見聞きする機会を奪っていいのかという問題もある」と語る。・・・・・宇都宮
氏、田母神氏、舛添氏、細川氏の4人は、2月1日にインターネット関連7社が
企画するネット上の討論会に参加し、初めて直接議論を交わす予定だ。>

23.<宇都宮氏・舛添氏、重点政策を力説…都知事選>読売新聞 1月28日
(火)23時34分配信
記事全文、28日放映のBS日テレ「深層NEWS」に、東京都知事選(2月9
日投開票)に立候補した前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(67)と元厚生
労働相の舛添要一氏(65)が出演した。・・・先に登場した舛添氏は、東京の
課題として少子高齢化問題を挙げ、「待機児童は4年間でゼロにする」と主張。
東京五輪・パラリンピックは「選手村だけでも全部自然エネルギーでやってみた
い」と語った。・・・宇都宮氏は、「特別養護老人ホームや保育所が増えれば雇
用が増え、経済にもいい影響を与える」と力説。原発については、「被害者の救
済も終わっていない段階で再稼働するのは問題だ」などと語った。・・・27日
の同番組には、元首相の細川護熙氏(76)と元航空幕僚長の田母神俊雄氏
(65)が出演しており、これで主要4候補が全員登場した。>

24.<舛添氏 原発容認発言のウラに? 東電の全面広告 90年代に執筆・
監修の情報誌>しんぶん赤旗1月28日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-28/2014012815_01_1.html
記事<・・・・・東京都知事選候補の舛添要一氏が1993年12月に創刊し、
17号まで出した月刊情報誌に、東京電力が全面広告を3回掲載していたことが
本紙の調べでわかりました。同氏は、知事選で、「震災以降、脱原発を言い続け
た」などと言う一方、「脱原発は目指すが、再稼働は政府が決めること」と、原
発容認発言をしています。・・・・・・舛添氏のこの情報誌創刊については、当
時、「1回の広告料金は50万円以上だったらしい」「企業に買い取らせる総会
屋顔負けの手口」などと一部の雑誌で取り上げられています。・・・・・・ こ
の間の事情にくわしい雑誌関係者は「昔から東電には、お抱えの学者や文化人が
いたが、当時、東電は舛添氏のことを『国際派で、いいよ』とかなり買って
いた」と話しています。・・・・・・・。

25.<東京都知事選に隠されつつも、政局は動く(後) >データ・マックス1
月28日 07:00
⇒http://www.data-max.co.jp/2014/01/28/post_16457_ngk_1.html
長い記事<・・・・・・・・細川氏と小泉氏のタグも、脱原発だけでつながって
いる。もともと政治的な背景がまったく異なる両者だが、それを都民は理解した
うえで1票を投じなければならない。>

26.<(原発利権を追う 東電総務部:中)発送電分離、経産省と暗闘>1月
28日05時00分
⇒http://www.asahi.com/articles/DA3S10948402.html?ref=nmail_20140128mo&ref=pcviewpage
記事<電力各社は1974年の電気料金値上げの際、市川房枝参院議員らが「政
治献金分まで払いたくない」と1円不払い運動を展開したのを機に政治献金を廃
止したことになっている。だが自民党との資金関係は水面下で続いた。その中心
は役員による個人献金だ。・・・・東京電力総務部の元政治担当者によると、東
電元副社長の加納時男氏が参院選比例区で自民党公認で初当選した98年7月、
東電の総務担当役員は自民党の政治資金団体「国民政治協会(国政協)」幹部か
ら「東電役員の献金額を増やしてほしい」と要請された。・・・・・東電役員は
国政協に毎年5万~30万円の個人献金をしていた。……(以下、有料設定)>

27.<(プロメテウスの罠)事故と犯罪:5 爆発、息止め走った>朝日新聞
デジタル 1月28日(火)11時30分配信 (有料記事)
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140128-00000011-asahik-soci
記事<原発事故直後の殺人事件の弁護を担当した法テラス福島法律事務所の弁護
士、加畑貴義(39)は1974年、東京都日野市で生まれた。慶応大学法学部
に入る。法律サークルで司法試験をめざしたが、在学中に合格することができな
かった。20代は仕事を転々とした。
父親は小さなデザイン会社を経営していた。その父が病気になったため、会社を
引き継いだ。不景気で採算が取れないうえ、自分にデザインの腕がなかった。漫
画喫茶の深夜勤や塾の講師をやった。後楽園遊園地のお化け屋敷で幽霊をやった
こともある。2006年から、新司法試験が導入されることが決まった。……(以
下、有料設定)>

28.<【独占インタビュー】飯田哲也氏「したたかな10年戦争」を目指す~山
口県知事選不出馬のワケ(前)>データ・マックス1月27日 16:32
⇒http://www.data-max.co.jp/2014/01/27/10_59248_o1311.html
記事<1月22日、「飯田哲也氏、山口県知事選不出馬を表明」の第一報が流れ、
関係者から驚きの声が上がった。現知事の山本繁太郎氏は昨年10月から体調をく
ずし入院。退院のメドが立たず今月7日に辞任する意向が周囲に伝えられ、にわ
かに選挙の準備が始まった(2月9日告示)。飯田氏は12年8月の県知事選で
「脱原発の旗手」として善戦しただけに、出馬を期待する声も多かった。なぜ今
回不出馬という判断を下したのか。その胸中を聞くため、本人に直撃取材し
た。・・・・・・・・・・・・・・・>
28’.<【独占インタビュー】飯田哲也氏「したたかな10年戦争」を目指す~
山口県知事選不出馬のワケ(後)> データ・マックス1月28日 14:40
⇒http://www.data-max.co.jp/2014/01/28/10_59248_o1311.html

九州、発電源はあまりありそうです、
29.<大分県内初 メガソーラー抑制条例案可決>大分合同[01月28日 14:29]
⇒http://www.oita-press.co.jp/localNews.html
記事<由布市議会は28日の臨時議会で、メガソーラーなど再生可能エネルギー
発電事業を抑制する区域の設定を可能にする「自然環境等と再生可能エネルギー
発電設備設置事業との調和条例」制定案を全会一致で可決、成立した。県や市に
よると、再生可能エネルギーに特化した条例制定は県内で初めて。29日に公
布、施行される。・・・・・条例は市内湯布院町塚原でのメガソーラー建設計画
をめぐり一部住民が反発する中、自然環境、景観、良好な生活環境の保全を図る
のが狙い。・・・・・・・>
29’.<メガソーラー建設規制 由布市、景観保護へ条例化 [大分県]>西日本
01月28日
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/oita/article/66081
記事<・・・・・・条例違反などがあった場合、市長が事業者に指導や勧告を行
う条文も盛り込んだ。計画の届け出がなかったり、虚偽報告があったりした場合
は事業者名を公表できるとしている。同市湯布院町塚原で、日中の合同会社など
による複数のメガソーラー建設計画が浮上。周辺住民や別荘の所有者が景観破壊
を理由に建設を抑制する条例案の制定を求め、市が23日開会の臨時議会に条例
案を提出していた。>

30.<オリックス、北九州市でバイオマス発電 11万キロワット>01月29日
03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/31264/1/ 
記事<リース大手のオリックス(東京)が、北九州市若松区響灘地区で、廃材や
間伐材を砕き燃料として使う火力発電所の建設を計画していることが分かった。
木質(もくしつ)バイオマスと呼ばれ、経済産業省は再生可能エネルギーの一つ
と位置づける。出力は11万2千キロワットで、現地で環境影響評価(アセスメ
ント)に昨年9月着手した。・・・・・・同社の計画では、若松区響町2丁目の
市有地6ヘクタールを買い取る。地元雇用は30~40人を見込む。関係者によ
ると、運転開始は2017年以降で、投資額は160億円を超える見通
し。・・・・発電用の燃料には、木質バイオマスと石炭をそれぞれ年33万トン
ずつ使う。混合率は50%。九州経済産業局は「木質バイオマスの混合率は数%が通
例。今回は50%と高く、環境への負荷が小さい」と評価する。響灘地区には、
石炭の輸入基地があり、木質チップの確保も可能。・・・・オリックスは09年
に電力を安く売る特定規模電気事業に参入。・・・・北九州市は、“地産地消”で
電力を効率的に響灘地区の工場群に供給する「スマートインダストリー」構想を
推進。27日には西部ガスが出力160万キロワット級の火力発電所の建設を発
表したばかりで、市環境局は「両社の発電所は、その中心施設として期待され
る」としている。・・・・同地区で火力発電所の誘致構想を進める市は「構想に
弾みがつく」と期待している。> 

31.<丸紅が延岡で新太陽光発電 旭化成の技術で効率向上>西日本電子版
[01月29日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/31248/1/
記事<丸紅(東京)は旭化成の技術協力を得て、2月に宮崎県延岡市の同社工場
敷地で発電効率を高める新技術を使い太陽光発電所の運営に乗り出す。太陽光発
電の普及に伴い太陽光パネルなどの価格は下がっており、国は電力会社に義務付
けた買い取り価格を段階的に引き下げる方針。・・・・・丸紅によると、旭化成
の工場敷地を借りてパネル約4千枚を使った大型太陽光発電所(出力1061キ
ロワット)を建設中。全額出資の特別目的会社「のべおか東海(とうみ)メガ
ソーラー」が運営者となり、2月下旬から発電を開始。年間発電量は一般家庭約
300世帯分に相当し、全量を九州電力に売却する。・・・・・・・>

32.<九電、15年春も新卒採用抑制 経営悪化踏まえ>西日本電子版[01月
29日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/31249/1/
記事<九州電力は28日、2015年春入社の新卒採用を前年と同規模の180
人にすると発表した。東日本大震災前に採用活動をした12年春実績(345
人)の約半分。原発停止に伴う経営悪化を踏まえ、3年連続で採用数を抑制す
る。・・・・・・・>

33.<【地域と原発 宮崎・串間から】(9)不安 また分断、傷つかない
か>西日本電子版[01月29日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/31255/1/
記事<・・・・・・・国会職員を56歳で早期退職し、妻を連れだって故郷に
戻った。・・・・・92年、2000年の市長選に反原発を掲げ立候補し
た。・・・・・・川崎さんは今、風力発電施設とはいえ、市が九電との密接な関
係を継続していることに不安を覚える。「また原発施設の立地候補に串間がなる
かもしれない。住民投票を実施して原発はいらないと言っておけばよかったかも
しれない」・・・・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面に、30.の記事、
2面に、13.の類似記事、見出しに、
34.<首相 原発再稼働 都知事選 争点化も歓迎・・・>
3面に、29’.の記事、
32面九州経済欄に、31.と32.の記事、
34面社会欄に、33.の記事、
同じ面に、
35.<長崎市 「被爆の実態と違う」 核攻撃記述を削除 国民保護計画決定 >
この新聞社のネットにはありませんが、次のような記事が他紙にあります、
35’.<長崎市 国民保護計画の「核攻撃対処」削除 非核自治体などに見
解>しんぶん赤旗1月29日
記事全文<長崎市(伊藤一長市長)は「国民保護計画」で、核攻撃の対処に関する記
述の削除を検討していますが、二十七日に日本非核宣言自治体協議会に参加して
いる全国二百二十一市町村と未参加の県内十三自治体へ、被爆地としての同市の
見解と関係資料を送付しました。・・・・同市は、被爆者団体などから「核兵器
から住民を保護する方策はない」と核攻撃を想定した保護計画を策定しないよう
繰り返し求められ、国に対して十月と十一月の二回、「(国の基本指針は)核兵
器がもたらす惨害について大きな誤解を定着させる」として具体的な被害想定を
示すよう要望していました。今に至っても国からの明確な回答が示されないこと
から、「核被害への誤解を与えないよう、他の自治体にも考えてほしい」
と情報提供を行ったものです。・・・・送付した関係資料には、原爆による被害
の実相や被爆地としての平和に対する基本的考えをのべた「市計画案」の序論も
含まれています。・・・・国が示した「基本指針」は、核攻撃を受けた場合「風
下を避け、手袋、帽子などで被ばくを抑制、口及び鼻をタオルで保護する」など
としており、「被害の実態を無視している」と怒りの声があがっています。>
・・・・・「核攻撃から市民を守るのは不可能・・・・・」、というのが市の見
解です。
今朝の紙面は以上です。(1.29.5:10)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<西部ガスの160万KWガスコンバインド発電所の建設開始>を報告します。

7月27日の青柳メール通信で
“☆ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<北九州市民間業者を誘致原発2基分>を報告します。
(2013年7月26日 読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20130726-OYS1T00800.htm 
北九州市は26日、若松区の響灘地区で、火力発電所と洋上風力発電所の整備
を推進する計画を発表した。合計出力は最大250万キロ・ワットと原子力発電
所2基分を想定し、地場企業に安定・安価な電力を供給する狙いがある。事業規
模は3000億~5000億円に上る見込み。2020年度のフル稼働を目指す。
 計画の推進に向け、国や県、大学教授、エネルギー企業などによる会議を新設
し、8月に初会合を開く。会議では部会を設け、環境影響評価に必要な調査を事
前に行う。事業者による調査の手間やコストを軽減し、参入を促す。
 市によると、数基の火力発電所の整備を想定し、液化天然ガス(LNG)と石
炭を燃料とする最大出力計200万キロ・ワットの大型と、同20万キロ・ワッ
トの中型。同20万~30万キロ・ワットの洋上風力発電所の建設も見込む。
北九州市が若松区の響灘地区で、火力発電所と洋上風力発電所の整備を推進する
計画を発表しました。
この計画は北九州市が20万~30万キロ・ワットの洋上風力発電所の建設を含
む火力発電所主力の民間業者誘致計画で、原発2基分を目標にしています。
九州電力は玄海原発3・4号炉の再稼動を強行しようとしていますが、北九州市
の計画が進めば、玄海原発3・4号炉は不要になり、又佐賀県や玄海町は大型発
電所による雇用や税収を失うようです。また、九州電力そのもののも、お荷物の
原発を抱えて、安価に安定的に発電できる設備を他社に建設されて、自分自身が
やせ細るようです。
北九州市の建設計画には、よく注目する必要があるようです。”
と報告していました。

1月28日の青柳メール通信で、舩津康幸 さんから:
“18.<西部ガス、160万KWの大型LNG発電所検討 「他社と共同で」>
西日本電子版01月27日 15時17分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/31142/1/
記事<西部ガス(福岡市)は27日、北九州市若松区の響灘地区に総出力160
万キロワット規模の液化天然ガス(LNG)火力発電所を建設する方針を発表し
た。今後3年で経済動向などを見極めて事業化を最終判断するが、他社と共同で
2017年度に着工、20年度の稼働を目指す。西部ガスが火力発電所を設ける
のは初めてで、電力事業に本格参入する。・・・・・・建設候補地は、11月に
運転開始予定の「ひびきLNG基地」に隣接する社有地約23万平方メートル。
3月末に環境影響評価(環境アセスメント)の手続きに着手する。燃焼ガスと蒸
気の双方を活用する高効率の複合発電(コンバインドサイクル)を採用。当初は
出力数十万キロワットで稼働し、段階的に設備を増強する。・・・・・総出
力は、九州の火力発電所では九州電力の新大分発電所(大分市、計229万5千
キロワット)、新小倉発電所(北九州市、計180万キロワット)に次ぐ規模
で、川内原子力発電所(鹿児島県薩摩川内市、計178万キロワット)に迫る規
模。発電した電力は、九州電力や特定規模電気事業者(新電力)への卸供給を想
定しており、小売りも検討する・・・・・・・・> ”

と紹介されています。
朝日新聞にも、毎日新聞にも西部ガスが160万KWのガスコンバインド発電所
(GTCC)
を建設する記事が掲載されています。
 各社の記事には、微妙な表現の違いがあります。
いずれにしても、予言は的中したようで、九州電力は原発の再稼動のためには、
二千数百億円を注ぎ込んで、
遮二無二に格納容器が爆発の可能性がある大変に危険な原発の再稼動を目指して
います。
そして、福島第一原発過酷事故前から計画していた、
新大分火力発電所に老朽化した火力発電設備を48万KWのガスコンバインド発
電設備(GTCC)に
建て替える以外1KWのガスコンバインド発電設備も計画していません。
 九電が行わなくても、他社が160万KWのガスコンバインド発電所の建設を
始め、九電がやせ細り始めました。
 九電は原発再稼動のためには幾らでも金を注ぎ込み、
係った莫大な金額は総括原価方式の原則で一般市民に負担してもらうと言ってお
ります。
 しかし、これから家庭用電力は自由化され、
私たち市民は原発再稼動のための莫大な費用を払い続ける事は納得できませんの
で、ガスコンバインド発電所で発電されたCO2の発生が少なく安価で安全な電
力を購入する選択肢も検討する必要があると思います。

★ 前田 朗 さんから:
ヘイト・スピーチと闘う特集(9)
日本民主法律家協会・機関誌『法と民主主義』485号(2014年1月)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/01/blog-post_28.html

★ 井上澄夫 さんから:
 下のエッセイは『人民新聞』という民衆のメディアに寄せたものです。
ご一読いただければ幸いです。
 〈名護の反乱〉について
 〈沖縄〉とのかかわりは45年になるが、ここ数年はあの美しい辺野古の海
に米軍の新基地を造らせない運動を発展させるため、「へのこNEWS」を連
日、ネットで配信してきた。1・19名護市長選がこのところトピックだったの
はいうまでもない。
 編集作業を続けながら、私は名護市長選の核心を問い続けた。市長選をめぐる
状況の根底にあって問われているものは何であるか。
1月23日付沖縄タイムスの社説はこう書き出している。
 〈名護市長選は「えげつなさ」と「まっとうさ」の戦いだった。札びらをちら
つかせて基地受け入れを迫る政府のえげつないやり方に対し、市民は「まっとう
さ」を大切にする姿勢を変えなかった。弱い立場にある者の「まっとうさ」が沖
縄のソフト・パワーだということを結果で示したのである。〉

 これを別の角度からみると、ことの核心は「自己決定権」であるにちがいな
い。自分のことは自分で決めるということである。
 こういうと「そんな分かり切ったことを」という人がいるだろう。しかしあの
選挙戦では有権者の一人ひとりを「自分で決めさせない力」が二重三重に締めつ
けたのである。その外圧は余りにも異常だった。安倍政権は国家の総力をあげ、
全体重をかけて名護市民にのしかかったのだ。

 そういう状況下で人はごくふつうの「まっとうな」感覚をどうやって維持する
か、できるか、それは決してなまなかなことではない。私はかつて療養生活を
送っていた奄美の沖永良部島で「奄美選挙」を体験した。「保徳(ヤストク)戦
争」(保岡興治対徳田虎雄の一騎打ち)と呼ばれた選挙戦で私はらち外にいた
が、それでもあれこれ信じがたい経験をした。「兄ちゃん、黙っていたら両方か
ら14万は固い」……。

 「自己決定権」の行使は、じわじわ、ベトベトからみついてくるあらゆるもの
をふりほどき切断して〈自分〉を貫くことにほかならない。自治も地方主権もな
いこの国で権力の差別や抑圧から脱する道は一人ひとりが〈自分で決める〉こと
以外にない。それが起点でそれがすべてなのだ。
 安倍晋三の政権は単なる反動ではない。「戦後レジームからの脱却」を旗印
に、戦後憲法体制をくつがえし、基本的人権を丸ごと剥奪して忘れさせようとし
ている極右である。

 しかし名護市民は「まつろわぬ民」として淡々と投票した。その結果が明らか
になったとき、辺野古のある女性(81)はこう語った。「政府に勝った」

------集会等のお知らせ------

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●「さよなら原発!福岡」例会 1月30日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
   地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
連絡先:(080-6420-6211・青柳)

● 原発労働者梅田裁判第9回口頭弁論 (301号大法廷)●
 2月26日(水)午後1時15分 福岡地方裁判所
  福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
   〇門前集会12:45~   〇入廷行進13:00~
   〇裁判開始13:15(口頭弁論)
  報告会と提訴2周年記念集会講演会 午後14時から
   <2012年2月17日に福岡地裁に提訴>
講師:平野治和(ひらのはるかず)(福井市光陽生協病院院長)さん
福井の原発作業員の診療に携わって来られた先生です。
(福井で長らく民医連医師をしています。敦賀市で8年間仕事をしまして、
原発問題に関心を持たれ、主としてヨウ素剤の普及運動をされてきました)
 場所:日本基督教団 福岡中部教会
    福岡市中央区大名2-4-36 電話:092-741-2420
地図:http://tinyurl.com/ks3j7o7
連絡先: (080-6420-6211・青柳)

● さよなら原発!福岡集会<3.11(三周年)>●
集会日時:3月9日(日)午後2時から
場所:福岡市須崎公園 福岡市中央区天神5-8
地図:http://tinyurl.com/6od2twa
デモ:午後3時から天神周辺と九電前
主催: さよなら原発!福岡集会実行委員会
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211・青柳)
カンパ募金振込先
・郵便振替01770-5-71599 さよなら原発! 福岡
 1口500円(何口でも大歓迎)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
 3月28日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7299(+25) (1/23現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
   <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
************************




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プロフィール

平和な有明海

Author:平和な有明海
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佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

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