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修の呟き

2014.03.22(20:09) 1424

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 「有明海の未来像を語る」と題したシンポジウムが今日、佐賀市内であったそうです。私は参加しなかったのですが、NHKローカルとサガテレビによると、シンポジウムは研究者などでつくる市民団体「有明海再生機構」が開催し、有明海の環境や周辺の観光に詳しい6人が登壇してパネルディスカッションが行われたそうです。

 私はこの団体が発足した当初から胡散臭い団体だと思っていましたから無視してきました。ところがサガテレビによると、九州大学の矢田俊文名誉教授が講演で「有明海の異変は、都市開発で生態系のバランスが崩れたことや流入する河川の変化など、多くの要因が長期間にわたり作用した結果」とした上で、「特定の要因に限定することは関係者間の無用な対立を生み、有効ではない」と発言、漁民原告が長い年月をかけて事実と海洋学者の検証に沿って闘ってきた訴訟運動をまるで馬鹿にした発言です。

 有明海異変は当初から様々な要因があることを指摘した上で、最終的に諫早湾干拓事業の「ギロチン」が有明海を死滅状態に追いやったとして潮受け堤防を開門して調査を求めてきました。事実経過を全く無視して「関係者間の無用な対立」があたかも漁民原告にあるような言動も許せません。「対立」を煽ってきたのは他でもない、農水省です。有明海の漁業被害を一貫して認めず、漁民自殺者が出ても無視し続けています。漁民原告と対立する農水省の一歩的な主張に沿った発言です。矢田名誉教授のような人をそれこそ御用学者というのでしょう。

 こうした矢田名誉教授の発言を無批判に垂れ流す、今の報道機関に対して危機感を持たざるを得ません。この報道を見たり、読んだりした佐賀県民はどう思うのでしょうか。報道機関には毅然と事実に基づく報道を求めたいと思います。

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