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マスコミは何をすべきか 安倍改憲内閣とどう対峙

2014.03.24(19:21) 1427

<JCJふらっしゅ 2352号より>


    ◇ マスコミは何をすべきか 安倍改憲内閣とどう対峙 ◇

           マスコミ9条の会大阪がシンポ

 マスコミ9条の会大阪が主催し、日本ジャーナリスト会議関西支部と自由ジャーナ
リストクラブが協賛したシンポジウム「安倍改憲内閣とマスコミの役割」が3月8日
午後、大阪市内で行われた。特定秘密保護法案の強行や集団的自衛権問題、さらには
NHK会長・経営委員の暴言など憲法とジャーナリズムに関わる重大問題が相次いで
いるだけにタイムリーなシンポとなった。

 冒頭、マスコミ9条の会大阪の呼びかけ人の一人、元毎日放送取締役編成局主幹の
辻一郎さんが「第2次大戦後、いまほど怖い時代はない。マスコミが言うべきことを
言っていないのが問題だと思う。このシンポを通じてマスコミは何をすべきかをとも
に考えていきたい」と主催者挨拶した。

 これを受けて、隅井孝雄ノートルダム女子大学客員教授をコーディネーターに中日
新聞(東京新聞)大阪編集部長の坂本充孝、NHKOBで映像ジャーナリストの小山
帥人、元朝日新聞論説副主幹(大阪)の政井孝道の3氏が討論した。

 坂本さんは「心底恐ろしいと思うのはメディアを使った世論操作。終戦直後にGH
Qが出したプレスコード(日本に与える新聞遵則)の亡霊がさまよっているのではな
いかとさえ思う」と警鐘を発し、小山さんは「秘密保護法をめぐってこれだけ盛り上
がったのは60年安保以来ではないか。新聞は見通しが悪く、洞察力も弱かったが、
国会上程後は反対の社説をどんどん出した。これに対してNHKは及び腰だった。安
倍内閣は第一次のときからNHKをコントロールしようとしていた」と指摘した。

 政井さんは「安倍首相は靖国神社参拝で本体を露出させたが、伝統的自民党の親米
保守と『戦後レジームからの脱却』という安倍首相の路線は矛盾しているのではない
か。外圧との攻防、屈折、動揺を見せながらも、教育改革など国内に通用する“国民
物語”は強行しているが、アベノミクス次第で途中崩壊もあり得る」と語った。

 約50人が参加したフロアーからは「マスコミは事実に基づいて真実を伝えてほし
いが、一方で受け止める側が劣化しているのではないか」「新聞、テレビの幹部が頻
繁に安倍首相と会っているが、なぜなのか」などの意見が出た。またNHKのディレ
クターも「現場では「つらい」「許せない」などいろんな声が出ている。会長発言は
放送倫理に照らして許せないもの。内外に向けて放送倫理に対してどうなのかを問う
ていきたい」と発言した。

      *JCJ月刊機関紙「ジャーナリスト」2014年3月25日号3面)
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