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<第11回CO2フリー水素WG 事務局提出資料について>

2018.05.30(07:58) 14510

第2597目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より
★ 中西正之 さんから:
<第11回CO2フリー水素WG 事務局提出資料について>

第5次エネルギー基本計画(案)を作成した総合資源エネルギー調査会 基本政
策分科会は、資源エネルギー庁の様々な経済産業省の小委員会の審議結果を基に
して、作成された資料について審議を行っています。

それらの小委員会の中に、「CO2フリー水素ワーキンググループ」が有ります。
このワーキンググループが、日本のエネルギー問題の中の、水素エネルギーにつ
いて、詳しい検討を行っています。ワーキンググループの第11回委員会に提出さ
れた、「第11回CO2フリー水素WG 事務局提出資料」に日本のエネルギー問題の中
の、水素エネルギーについての良い報告が有ります。
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/energy/suiso_nenryodenchi/
co2free/pdf/011_01_00.pdf

第4次エネルギー基本計画には、「脱炭素化」の用語は一回も使用されていませ
ん。しかし、今回の第5次エネルギー基本計画(案)には「脱炭素化」の用語は
122回使用されており、パリ協定で合意された世界の「脱炭素化」の方針が、第
5次エネルギー基本計画(案)には大きく取り上げられています。

エネルギー基本計画の主力を「自然エネルギー」や「再生可能エネルギー」にお
く場合は、余り水素エネルギーは問題にならず、電気エネルギーが主力に成りま
すので、第4次エネルギー基本計画は電源が主力とされ、電気エネルギーのエネ
ルギーミッスが基本とされました。しかし、パリ協定で合意された「脱炭素化」
の方針では、主力は1次エネルギーとなるので、今回の第5次エネルギー基本計
画(案)では、主力は1次エネルギーとなりました。そして、水素エネルギーに
ついて、詳しい検討が行われたと思われます。

 「第11回CO2フリー水素WG 事務局提出資料」では、基本的な事が報告されてい
ます。
3ページに「水素基本戦略のシナリオ」が報告されています。
日本で使用される水素量は現在0.02万tで、2020年には0.4万t、2030年には30万t、
将来目指すべきは~1,000万t+α (発電での消費量に大きく依存)とされてい
ます。
コストは現在~100円/Nm3(ステーション価格)、2030年には30円/Nm3、将来目
指すべきは20円/Nm3と説明されています。

 4ページに「【参考】基本戦略に基づく足元の主な取組」が説明されています。
7ページに「水素製造(コスト・事業化)について

•再エネの供給過剰を水素製造で吸収する場合、水素製造に消費される電力には
託送料金が課されるので、託送料金を通常よりも安価にする措置が重要。
•再エネからの水素製造コストはまだ高く、まず水電解システムのコストを下げ
るのが非常に重要。
•褐炭から水素を製造して輸送する取組については、安定的な大規模な投資の確
保が課題。
•政府の役割、民間の役割、技術開発について、バランスよく取り組むことが重
要。」と説明されています。

 第5次エネルギー基本計画(案)では、水素エネルギーも重要に成ったと思わ
れます。
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