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修の呟き

2014.04.26(15:52) 1493

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 安倍首相は中国に対しては「法の尊重」声高に叫ぶが、国内では確定した判決を無視し続けている。諫早湾干拓事業潮受け堤防を開門して有明海の漁業被害を調べるよう命じ、確定した福岡高裁判決をいまだに履行せず、さらに開門調査を実施するまで国に制裁金を支払うよう命じた佐賀地裁の間接強制決定を受けても開門に向けた準備工事をしないという。これほど法を無視した態度はありえないし、こうした安倍首相の態度は絶対に許せない。
 制裁金は年間1億8千万円相当で、税金が充てられる。国は開門に向けた準備をする気がないことから6月12日以降、制裁金が発生する。私たちが危惧していたとおり、農水官僚は自らの腹を痛めることがなく、私たちから集めた税金で支払うことにも何とも思っていないのです。元をただせば諫早湾干拓事業は農水官僚の施策の失敗を認めたくないため、漁業被害も認めず、開門調査もしたくないという、極めて許しがたい姿勢が今の混乱を生じさせている。
 24日付けの農水省交渉と、今朝の佐賀新聞記事を紹介します。今朝の記事は県政担当の大鋸宏信記者が書いた「記者日記―問題の原点」で、短いので全文紹介します。

 「『混迷が続く…』。何度、この言葉を使い、いつまで使い続けることになるのか。国営諫早湾干拓事業(長崎県)の開門調査をめぐる問題。開門を命じる確定判決や開門を禁じる仮処分決定が存在し、開門の是非を争点にした訴訟が乱立する。
 ただ、混迷しているといっても、それは司法の場の話であって、問題の本質は極めてシンプルだ。
 ギロチンと呼ばれた排水門の締め切りで有明海で漁業被害が出た。だから、開門して調査しよう。開門すれば干拓農業に影響が出るから、対策工事をちゃんとしてから開けよう。それだけの話だ。
 問題の原点は、今も続く「漁業被害」。干拓事業を推進した農水省は、確定判決があるにもかかわらず、漁業被害という問題の原点を認めないから『混迷が続く』のだ。
 諫干取材に当たるようになって7年目に入った。司法判断が出るたびに繰り返される漁業者の歓喜の涙と怒りの声。国は税金を使って罰金を払う事態になっても、開門する気はないようだが、そんなことは到底許されることではない。」

 有明海再生を願う漁民、市民の思いと全く一緒だ。
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