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北九州市の洋上風力発電の拠点整備について1

2018.06.28(18:31) 14981

第2626目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より
★ 中西正之 さんから:
北九州市の洋上風力発電の拠点整備について1

<北九州市響灘地区洋上風力産業拠点の形成にみる我が国の洋上風力の特徴>

 世界では、産業革命以後急激な工業の発達により、人類の行動が地球環境を破
壊してしまうまでの大きな影響を持ち、このまま進んでいくと21世紀末には、地
球の環境が人類に耐えがたいものになると予測されるようになり、特に2015年12
月に提起されたパリ協定により、人類は地球環境の保全を優先することが確認さ
れました。そして、緊急の課題は、地球の温暖化による耐えがたい気候変動をも
たらすと思われるCO2を主力とする温室効果ガスを2050年までに80%削減する脱
炭素化の大行動が確認されました。

 そして、特にヨーロッパが先行して、脱炭素化の様々な取り組みが行われてい
ました。
しかし、日本では10電力会社による電力の独占や、総括原価方式、核戦略も加味
した原発最優先路線と巨大な利権などに阻まれて、先進国や中国などの発展途上
国の中では、日本は際立って遅れていました。
 ところが、それらの環境の中でも北九州市は独自の路線を選択していたようで
す。

最近、新聞でも北九州市の洋上風力発電の拠点整備の記事が見られるようになっ
てきました。これまでにも、北九州市の取り組みは時々新聞報道が有りましたの
で注目はしていましたが、詳しく調べた事は有りませんでした。しかし、世界で
は、脱炭素化の大きな流れが起きていることを、去年の暮頃から知る事に成った
ので、「北九州市の洋上風力発電の拠点整備について」を調べてみることにしま
した。

 目についたのが、経済研究所の岩本晃一氏の「北九州市響灘地区洋上風力産業
拠点の形成にみる我が国の洋上風力の特徴」でした。
https://www.rieti.go.jp/jp/publications/pdp/17p026.pdf

 岩本晃一氏は、ドイツのブレーマーハーフェン市が洋上風力発電の産業集積拠
点化によって、衰退していた市の経済を活性化した実績に注目し、北九州市がブ
レーマーハーフェン市とよく似ていることから、日本でも洋上風力発電が極めて
重要な時期が来ると思われ、北九州市が洋上風力発電の産業集積拠点化に成功で
きるよう、助力をされてきたようです。北九州市は日本では、鉄鋼やガラスやセ
メントの製造工場がはやい時期に建設され、日本の工業都市として、繁栄してき
たが、その後新鋭設備の工場が各地に建設され、北九州市の製造工場は設備の老
朽化により、縮小されて衰退してきました。

しかし、北九州市には、それらの関連の下請け中小企業も多く、人材も豊富なの
で、北九州市も洋上風力発電の拠点整備について、日本では一番先行して、取り
組みを行っています。

そして、岩本晃一氏は要約で、冒頭に「北九州市響灘沖洋上風力発電所は、3つ
の特徴を持つ。1点目は、世界に比肩できる日本初の大規模な民間企業による商
業用洋上風力発電所である。2点目は、沖合の洋上風力発電所の運転を目指して
いるのみならず、響灘地区を、ドイツのブレーマーハーフェンのような産業集積
拠点化することを目指している点である。そのため、沖合の洋上風力発電所を建
設することは、産業集積拠点形成の第一歩である。3点目は、改正港湾法(平成
28 年5 月20 日公布、7月1日施行)を適用する初のケースである。」と説明され
ています。「北九州市の洋上風力発電の拠点整備」は既に準備が整ったので、日
本も世界の水準に追い付き始めたようです。
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