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全ての力を結集し、川内原発の再稼働を阻止しよう!

全ての力を結集し、川内原発の再稼働を阻止しよう!

 福井地裁による、関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じる判決(5月21日)は、多くの国民に勇気と希望を与えるきわめて良識的な判決でした。この判決を大きな武器に、川内原発の再稼働を何としても阻止しなければなりません。
 現在、鹿児島県薩摩川内市と隣接するいちき串木野市では、市民の声を集める活動が取り組まれています。川内原発から30km圏内9自治体は、九電と安全協定を結んでいますが、「市が九電に意見を言うことができ、九電は誠実に対応」すると明記されているのは、薩摩川内市に隣接するいちき串木野市と阿久根市だけです。このいちき串木野市で、市民の過半数をこえる署名を集めるための全戸戸別訪問の取り組みが、5月10日から始まりました。
また、薩摩川内市では、市内に在住または勤務する人約2万人を対象に、避難計画と再稼働に関するアンケートを配布し、受取人払いの封筒で返却してもらう取り組みも始まりました。これまで返却された人の意見では、「自分も意思表示したいが、どこにどのように自分の意見を出していいのかツテがなかった。アンケートに記載できたので、ホッとした。福島の情報とか事実がよくわからないので、いろいろ知りたい。」などの意見が書かれています。
こうした戸別訪問による署名やアンケートの依頼のための大きな武器として、『げんぱつのじこで、
わたしはおかあさんと いっしょに にげられるの? かえってこれるの?』 というタイトルの漫画パンフを作りました。
一人ひとりが意思表示するためには、漠然とした不安だけではなく、具体的な問題点を知らせる必要があります。そのためにも、わかりやすい漫画パンフを配布することは再稼働に対して意識をもち、避難計画さえできれば再稼働していいのか原発現地の住民自身が学び、きちんと意思表示することに自信を持たせることができます。
原発現地では講演会も行いますが、脱原発派が主催であれば、原発関連会社に勤めている親戚・知人への配慮から、なかなか足を運ぶことができません。可能な限りの漫画パンフの配布で、問題点を広報することはとても有効なのです。

現地闘争への最大限のカンパを訴えます。
 いちき串木野市での全戸個別訪問を行うための事務所の維持費、薩摩川内市での2万人へのアンケート調査のための費用、漫画パンフの製作費等で、100万円近い資金が必要です。この費用を捻出するために、漫画パンフを1部100円で、1万部販売しなければなりません。
 みなさまのご協力を、心からお願いします。(漫画パンフの注文は10部以上でお願いします)

カンパの送り先/通信欄に「現地闘争カンパ」、漫画パンフ(   )部、とお書き下さい。
郵便振替/口座名:反原発・かごしまネット   口座番号:01780-7-137859 
     /口座名:脱原発ネットワーク・九州  口座番号:01760-4-8156
 
「川内原発建設反対連絡協議会」会長 鳥原 良子
「反原発・かごしまネット」代表 向原 祥隆
「脱原発ネットワーク・九州」代表 深江  守
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平和な有明海

Author:平和な有明海
修の呟きにようこそ!
佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

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