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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1133目報告☆

青柳行信です。5月27日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
『1000日目記念誌冊子』5/26
木村和利(糟屋郡)さん30冊。中島祐生徳(春日市)さん1冊。
野田鶴子さん1冊。
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。ま
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1133目報告☆
呼びかけ人賛同者5月26日3351名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】5月26日2名。
  中島祐生徳 匿名者1名
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
26日の新聞に載っていた使用済み核燃料の価格に驚かされました。
1本 1億2800万円もするとのこと。
今回132本で 180億円。まだ、640本残っているそうです。 820億円
そんな費用は 消費者として支払いたくありませんね。
電力会社の 見通しの甘さ、経営の失敗ですよ。
あんくるトム工房
使用済み核燃料 1本1億2800万円 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3018
ペシャワール会 中村哲さん  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3019
  ペシャワール会の中村哲さんの話しも聞きにいきました

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆美しく修復されしダッハウの収容所跡 供養のこころ
     (左門 5・27-669)
※戦争犠牲者を葬る場所を美しく飾りたいという願いは大切です。
しかし、以前に靖国神社に行ったとき、白い鳩ばかりが飛翔していました。
一種の美しさと異様さを感じたので庭番のおじさんに聞きました。
「白い鳩は英霊の象徴なので、鼠色その他の鳩は捕まえて処分しています」
と答えられ絶句したのでした。
戦死者の象徴であるハトまでが「浄化」される世界。
遊就館などはセンソウイデオロギーの集積場です。
狂気と悲劇の跡地にイデオロギーは要らない!
ダッハウの跡地は自然そのものです。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<月刊タウン情報さが5月号の原子力連載>を報告します。

 月刊タウン情報さが6月号が5月25日に発売になりました。
『月刊タウン情報さが+月刊久留米people』は佐賀市と久留米市を中心と
した福岡県筑後地方とに3万部発売されている月刊のタウン誌だそうです。
 私も原稿の検討会議に佐賀市に出かけたとき、佐賀駅内の書店や駅周辺のコン
ビニに立ち寄った時、よく目につくところに月刊タウン情報さが5月号がおいて
ありました。
 この月刊タウン情報さがは福島第一原発の過酷事故の発生後、日本人は未曾有
の福島第一原発の過酷事故を経験し、何をしなければならないかを考えて、玄海
原発の立地県にある佐賀大学の先生方を中心とし、原子力の連載を続けてこられ
たようです。
 私は佐賀県人ではありませんが、豊島先生の推薦で、5月号、6月号に『玄海
原発再稼働審査の盲点(上)(下)』の掲載をしてもらえる事になりました。
 タウン誌に科学記事を書くことは、その記事の信ぴょう性が特に問われますの
で、参加メンバーの検討会を行い、よく検討していただき、記事を書きました。
 原子力規制委員会の新規制基準に係わる適合性審査では、不当ですが過酷事故
発生時の住民避難の問題は全く取り扱われない事に成っています。
 そこで、適合審査は火山問題、地震問題、過酷事故対策問題が中心になってい
ます。地震問題は原発の敷地内に活断層が有るか無いかの審議が優先されてお
り、基準地震動の検討はずさんなものに成っています。
 そのことを、今回の大飯原発運転差し止め裁判で福井地裁が厳しく糾弾し、運
転差し止め判決が言い渡されました。
 しかし、過酷事故対策問題は大量の資料の審査が行われていますが、この問題
は新規制基準が科学的・技術的にでたらめで、またそんな新規制基準で審議を
行っていても、新規制基準は変更しなくても、拡大解釈をすれば適合性審査に合
格できるような審査に成っています。
 福井地裁の判決が、ふつうの常識で考えれば分かる当たり前の事が、勝手な解
釈により捻じ曲げられて、あたかも原発の再稼働をしなければ日本が大変な事に
なるような事が今まで行われてきたことの不思議さを改めて浮き彫りにしたと思
われます。
 そして、過酷事故対策問題を捻じ曲げるくらいの事は訳もないと考えられて、
適合性審査を終了できると思っているようです。
 しかし、国民が本当に適合性審査の真の内容までを知れば、今の原発の再稼働
などはあり得ないと思われます。
 そのために、少しでも役に立てばと思い、月刊タウン情報さがの原子力の連載
に『玄海原発再稼働審査の盲点(上)(下)』の掲載をしていただきました。
6月号が5月25日に発売されたので、月刊タウン情報さがの編集部より、5月
号のインターネットへの公開の了承をえました。5月号の『玄海原発再稼働審査
の盲点(上)』のデーターを掲載します。↓
http://tinyurl.com/mzmo5jk

★ 紅林進 さん から:
小学館のビッグコミック・スピリッツ掲載の漫画「美味しんぼ」において、
福島原発事故被災地を扱う中で取り上げられ、描かれた「鼻血」問題
に疑問を呈する形で環境大臣や双葉町長、福島県知事から異例とも
いえるクレームが発せられ、この漫画の原作者や関係者そしてこの
漫画の場面に登場した井戸川克隆氏に対して、この間、バッシング
が加えられてきました。

昨年の4月6日に、対談「宇都宮健児・井戸川克隆 未来を語る」を主催
しました、私も参加しています市民グループ「私が東京を変える」では、
この間の、漫画「美味しんぼ」の原作者・関係者や井戸川克隆氏に対
するバッシングに対し、以下の「美味しんぼに関する声明」を出しました。

美味しんぼに関する声明(市民グループ「私が東京を変える」)
http://watashiga.org/tokyo/?p=437

★ 山田敏正@どこでも誰でも放射能健診を実現しよう・(大阪)北摂の会 さんから:
福島集団疎開裁判の井戸弁護士の投稿がMLで紹介されたので、貼り付けます。
=======
井戸です。
「美味しんぼ」表現の自由抑圧抗議緊急記者会見の様子です。
 福島のお母さんたちが,子どもたちに現れた鼻血などの健康被害を赤裸々に
語っています。
 私も参加しました。
 ご覧いただけたら幸いです。
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node%2F1785

★ 大原 さんから:
1986年4月26日のチェルノブイリ事故を単なる記念日に終わらせずに、
せめて月に一度は思いを馳せ、現実から目をそらさず、なおかつ希望を持って、
原発について、エネルギーについて、私たちの暮らしのありようを考える一日に
したいと思い、毎月26日を『ヴェスナ(ロシア語の春)の日』と名づけています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<「人格権」という言葉が胸に響いたヴェスナの日に>
「5月21日」は、元気印の某女史や親鸞聖人の生誕日というスゴイ日であるが、
2014年のこの日は、画期的な出来事がたくさんあった特異日となった。

ご存じのとおり、「福井地」方裁判所(私にはフクイチという音が偶然とは思え
なかった)で
大飯原発運転差し止めの判決が出、厚木騒音訴訟では横浜地裁で自衛隊機夜間飛
行禁止の判決、
教科書問題では沖縄県教委が竹富町の単独採択容認と、
「異例の」まともな判断が続出したのだ。

特に原発については、行事たる裁判官の差し違えで●●●・・と黒星が続き、
相撲取りならとっくに廃業という状態であった。
しかし、正しい審判を求めて、めげずに相撲を取り続けた人々に心から敬意を表
する。
2011年3月11日から1カ月間の新聞をいまだに捨てられない私であるが、
この5月22日の新聞も捨てることはないだろう。

このようなまともなことが実にたぐい稀で、ニュースになる現状こそ、どうかし
ている。
昔「クサイ臭いは元から断たなきゃダメ」というCMがあったが、
臭いの元を徹底的になくさない限り、いつまでも歪んだ状態は続くのだ・・・

★ 前田 朗 さんから:
20日付の京都地裁決定です。
自主避難、東電に賠償仮払い命令 京都地裁、福島原発事故で全国初
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1082414
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/incident/snk20140526083.html
http://d.hatena.ne.jp/ishikawa-kz/20140526/1401067956

★ 岩下 さんから:
「川内の家」ニュース9号を配信します
http://tinyurl.com/mojmyfr
ニュースは川内原発再稼働を九電があきらめるまで、週刊で出し続ける
つもり。・・ですが、なんとか25号くらいでケリをつけたいものですね。
がんばりましょう。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、川内原発をめぐる動きから、福岡、佐賀、四国の記事へと進めていきます。

1.<薩摩川内で初の原発避難計画説明会>南日本新聞(2014 05/27 00:40)
記事全文<九州電力川内原発1、2号機(薩摩川内市久見崎町)の重大事故を想
定した県、市による避難計画の住民説明会が26日夜、同市入来であった。立地
自治体で初めての開催。避難所に至る途中に案内板設置を求める住民の要望に対
し、市は「あちこちでそのような声がある。県や国と協議したい」と答えた。入
来地区は原発から約23キロに位置し、防災対策を重点的に施す緊急時防護措置
準備区域(UPZ)内。今回は旧4町(入来、樋脇、東郷、祁答院)の2万
1245人が対象で、約420人収容の会場に65人が集まった。質疑では、風
向きによって放射性物質の避難先への飛来を懸念する声が上がった。市は「避難
の必要がない住民に割り当てた避難所を融通し、対応したい」と説明した。次回
は6月26日、川内文化ホールである。>

1’.<「再稼働より人命」住民から不満の声 川内原発避難説明会>西日本電子
版2014年05月27日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/38545/1/
<鹿児島県は26日夜、九州電力川内原発が立地する同県薩摩川内市で、原発事
故時の避難計画などについて、市とともに住民説明会を開催した。川内原発は原
子力規制委員会の優先審査で、再稼働に最も近い原発とされる。参加者からは、
関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じた福井地裁判決を引き合い
に、「再稼働より人命が大事だ」との声も上がった。・・・・・・・・・対象地
区の住民約2万1千人に対し約70人が参加した。・・・・・・・・・>
・・・・・わずかに70人・・・・。

2.<川内経済界、原発新基準対策で特需>南日本新聞(2014 05/26 09:00)?
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=57114
<九州電力川内原発(薩摩川内市)が定期検査に入ったまま全停止して2年7カ
月が過ぎた。再稼働第1号と目されており、新規制基準の安全対策工事に伴う
“特需”が宿泊、交通などの業種に表れてきた。長期停止による疲弊を訴えてきた
地元経済界にとってカンフル剤だが、「再稼働が一番の効果」というのが本音だ。
 「そちらに来週6人入ります。よろしくね」。4月初め、市中心部にある「ま
ねき旅館」に、工事を請け負う県外の九電協力会社から予約が入った。「原発関
係の客は3年ぶり。こんなにうれしいことはない」。経営者の藤原民雄さん
(67)は一息ついた様子だ。>
・・・・・・・紙面では、もっと長い記事のようです。

3.<原発:新規制基準「適合すれば安全」否定 元国会事故調査委員・田中三
彦さん指摘 薩摩川内で講演会>毎日新聞 2014年05月26日 地方版
記事全文<九州電力川内原発1、2号機の再稼働を巡り、薩摩川内市大小路町の
市中央公民館で24日、元国会事故調査委員の田中三彦さん(71)の講演会が
あった。集まった約70人を前に田中さんは、原発を巡る現状について「(福島
第1原発事故の)3・11前に戻った」と危機感をあらわにした。川内原発建設
反対連絡協議会などの主催。国会事故調査委は「規制当局は電気事業者の虜」な
どとする報告書をまとめており、その原因を「規制側に専門知識が欠如してい
た」と解説。更に、原子力規制庁の職員の大部分が旧原子力安全・保安院の規制
部門職員であることに触れ、「保安院の人はどれだけの知識を持っているのか」
と疑問を呈した。また新規制基準について「原発が牙をむくということを認め
ただけで、欧米はずっと昔からやっていることだ」と述べ、適合すれば「安全」
とする考え方を否定した。原子炉が危険な状態になっていることを早く正確に広
報できるかについて「全交流電源喪失の事態になっていると運転員が正しく認識
できるのか」と懸念を示した。>

4.<「川内」再稼働ノー 全労連九州ブロック協 地元で連帯>しんぶん赤旗
5月26日紙面
<・・・・25日、原発のある薩摩川内市内で、・・・・パレード50人が参
加・・・・・。>
・・・・・ネットに記事はありません。

5.<核廃絶を訴え 平和行進、鹿児島市を出発>南日本新聞(2014 05/26 22:30)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=57137
<核廃絶を訴えながら鹿児島県内を回る非核・平和行進(原水爆禁止鹿児島県民
会議など主催)が26日、鹿児島市を出発した。6月3日まで県内の市町村を巡
り、被爆者への支援強化や平和についての啓発推進、脱原発などを要請す
る。・・・・・・・・・・・・・・>

6.<6・1―6・13行動川内原発の再稼働を許すな>しんぶん赤旗5月25日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-05-25/2014052502_01_1.html
<安倍晋三政権は、全国で停止している原子力発電所を再稼働する突破口とし
て、九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)を再稼働させる動き
を強めています。これにたいして全国で「再稼働許すな」の運動が広がっていま
す。6月1日には、首都圏反原発連合(反原連)が「川内原発再稼働やめろ 官
邸・国会前☆大抗議」を開催します。6月13日には、鹿児島県内の諸団体でつ
くる実行委員会が県庁包囲行動を行います。
安全な原発ありえない・・・・・・・・・・・・九州電力は、川内原発を襲う地
震のエネルギーが、従来の想定の11倍に増大することを認めながら、まともな
耐震工事はしていません。桜島や阿蘇山など活発な火山に囲まれた川内原発で
は、3万年前には火砕流が原発敷地内に到達したことが明らかになっています。
万一火砕流や噴火が原発を直撃すれば、膨大な放射性物質が広範囲にまき散らさ
れることは明らかです。大事故が起きた場合の避難計画はずさんなもので、高齢
者や障害者、妊婦、乳幼児などの要援護者は計画から除外されていま
す。・・・・・・・・・・・鹿児島県内でも再稼働反対が59・5%(鹿児島県
民調査、南日本新聞5日付)にのぼり、川内原発から30キロ圏内の五つの市議
会が、拙
速な再稼働に反対する意見書や決議をあげています。・・・・・・川内原発の再
稼働を阻止するたたかいは、全国でねらわれている原発再稼働を許さないたたか
いとしてきわめて重要なものです。反原連が作成した12万枚のリーフレット
は、全国で活用されています。「原発をなくす全国連絡会」は、6月1日の反原
連の行動、6月13日の鹿児島県庁包囲を成功させることとあわせて、全国で呼
応した運動をよびかけています。
推進勢力を追い詰める鹿児島では、連日の宣伝、署名行動が取り組まれていま
す。日本共産党鹿児島県委員会は独自の宣伝物を作成し、薩摩川内市の全世帯へ
の配布をはじめています。・・・・・・・・・・・・・・・>

7.<原発ゼロへ「底力」を福岡・粕屋町で集い 笠井氏訴え>しんぶん赤旗5
月26日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-05-26/2014052604_02_1.html
<・・・・・・・・・鹿児島・川内原発再稼働計画について、自然災害や避難計
画でまともな対策を取らない電力会社や国の姿勢を批判。再稼働阻止に向けた全
国の脱原発行動など一点共同の広がりをのべ、「再稼働許さず原発ゼロの実現目
指し、九州の底力を発揮しよう」と呼びかけました。「原発とめよう!九電本店
前ひろば」の青柳行信代表は、「1万人集会など市民の力で原発を止め続けてき
た。力を合わせ原発の無い社会をめざそう」と連帯あいさつをしまし
た。・・・・・・・・・・・・・・・・>

佐賀県、
8.<佐賀県が政策提案63項目まとめる>佐賀新聞2014年05月26日 18時02分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/67515
<佐賀県は本年度の政府への政策提案をまとめた。・・・・・・・・・原発関係
では、原子力規制委員会が新規制基準の適合性審査結果について説明責任を果た
し、経産省には再稼働する場合の手続きや責任の明確化などを求め
る。・・・・・・・・・・>

伊方原発、
9.<「忘災」の原発列島:再稼働は許されるのか 伊方原発>毎日新聞 2014
年05月26日 18時15分
http://mainichi.jp/select/news/20140527k0000m040014000c.html
<◇「夢物語」の避難計画 現実、逃げられない  原発再稼働に向け、国は歩
みを進めている。わずか3年前に起きた東電福島第1原発事故の教訓はどれだけ
生かされているのか。新シリーズ「『忘災』の原発列島」の初回は、いち早く住
民避難計画を作り、「早期再稼働有力」とされる四国電力伊方原発(愛媛県伊方
町)周辺を歩いた。「原発で何かあったら、諦めるしかないね。だって逃げ道ね
えもん」・・・・・。「避難計画ができたって言われたって、どうせ使えんよ。
ここらあたりじゃみんなそう言っとるけん。事故が起きたら終わりだってね」。
最後は、吐き捨てるように声が大きくなった。・・・・・・・・県によると、伊
方原発では放射性物質放出前は、PAZ内と県が原発西側の半島全域に設定
した「予防避難エリア」の住民計約1万1000人が、マイカーやバスで国道
197号を東に逃げる。つまり一部は原発に「向かって」逃げる。しかし、事故
が深刻化して放射性物質が放出されると、国道の原発付近区間が通行できなくな
るため、西側に残った住民は一転、西側の三崎港を目指して避難する。>
・・・・・・・避難計画の非現実性を訴えています。
被災地フクシマ、
10.<福島第1原発事故 中間貯蔵施設・県専門家会議 「おおむね反映」国
施設案への意見 県、安全性評価へ>毎日新聞 2014年05月26日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140526ddlk07040133000c.html
<原発事故に伴う除染廃棄物などの中間貯蔵施設の安全性を検討する、県の専門
家会議(座長=長谷川哲也・県生活環境部長)の第6回目会議が25日、福島市
であった。放射性物質の溶出対策や最終処分時の搬出方法などについて、会議メ
ンバーの意見が国の施設案に「おおむね反映された」との見解をまとめた。県は
同会議の検討結果を踏まえて安全面の評価を行う考えで、専門家らが一定の評価
を与えた影響は大きい。・・・・・・・・・・・・・・だが、委員の意見の中に
は対応が持ち越しになったものもある。運搬時の周辺住民への被ばく対策▽既存
の道路のみでの搬入の困難さについて、環境省は「別の検討会で検討する」とし
た。また、最終処分の定義の明確化についても、同省は「放射能の物理的減
衰や技術開発の動向を踏まえ情報収集する」と抽象的な回答に終始し、中間貯蔵
施設の保管物質をどの時点で県外へ搬出するのかなどをあいまいにしている。県
は今後、部局長会議で安全性を評価し、受け入れ是非の判断材料にする。長谷川
座長は会議後、報道陣に「専門家会議の意見を踏まえ、県として安全性を確認す
る」と話すにとどめた。>

11.<福島の踊り、復活遠く 民俗芸能、震災で6割休止>朝日デジタル2014
年5月27日01時41分
http://www.asahi.com/articles/ASG5Q7V6WG5QUGTB01M.html?iref=comtop_6_05
<子ども踊りや神楽など、福島県沿岸部にある民俗芸能の6割にあたる約230
団体が活動を休止し、伝統が途絶える危機にさらされている。東日本大震災の影
響で生活基盤が安定しないという。文化庁の依頼で、民俗芸能学会福島調査団
(懸田弘訓団長)が調べた。
調査は2012年1月から14年3月まで。調査団によると、沿岸部の浜通り地
区では約400団体が活動していたが、震災後に最多で約260団体が休止し
た。原発事故による避難生活が引き金になったのは約200団体。道具が流され
たり、指導者が亡くなったりするなど、津波の影響が約60団体。復活したのは
約30団体に過ぎない。民俗芸能の道具は一つ数十万円するなど高価なものが多
い。調査団によると、12年からの2年間で文化庁から5千万円の補助金が出て
おり、道具を新調し、避難先で復活の準備をしている団体もある。ただ、「故郷
で踊りを」との声は絶えないという。・・・・・・・・・・・・・・・>

<福島第1原発事故 精神的賠償、浪江町がADR受け入れ>毎日新聞 2014年
05月27日 東京朝刊
記事全文<東京電力福島第1原発事故に伴う精神的賠償の増額を求めている福島
県浪江町は26日、1人当たりの賠償額を月5万円増やして15万円にすると
の、国の原子力損害賠償紛争解決センターが示した和解案を受け入れる方針をセ
ンターに伝えた。申立人約1万5600人の98%が受け入れに同意した。これ
により、対象の2年間で賠償額は200億円超増えるとみられる。国の中間指針
による精神的賠償は10万円で、東電広報部は「指針と和解案とを整理する必要
があり、慎重に対応したい」としている。回答期限は30日。町は代理人となり
昨年5月、月35万円の精神的賠償を求め、センターの和解仲介手続き(原発
ADR)を申し立てた。センターは今年3月、長期避難によるストレス増大を認
め、2012年3月?14年2月に月15万円支払うとの和解案を示していた。>

12.<連泊の世帯数伸びず 川内の長期宿泊開始から1カ月>福島民友
(05/26 10:15)
http://www.minyu-net.com/news/news/0526/news9.html
<・・・・・・・・・長期宿泊の対象は134世帯276人(昨年12月末現
在)で、このうち20世帯40人が長期宿泊を申請した。しかし、村の調査では
長期宿泊の始まった4月26日以降、区域内での連泊を確認できたのは6世帯。
連絡が取れていない世帯もあるため、世帯数が増える可能性はあるが、長期宿泊
の利用は進んでいない。・・・・・・・区域内の除染は完了したが、住民の放射
線に対する不安は根強い。さらに震災前の生活圏だった富岡、大熊の両町は全域
で避難が続いており、買い物など生活面の負担も増してい
る。・・・・・・・・・・・>

13.<町民、帰郷と復興でジレンマ 28日で双葉区域再編1年>福島民友
(05/26 09:50)
http://www.minyu-net.com/news/news/0526/news5.html
福島第1原発事故で町全域が警戒区域に指定されていた双葉町が「帰還困難」
「避難指示解除準備」の2区域に再編されてから28日で1年を迎え
る。・・・・・・・・・・・・双葉町は昨年5月、町全体の面積の96%が帰還
困難区域、残る4%が避難指示解除準備区域に再編された。避難指示解除準備区
域は沿岸部の津波被災地区で、インフラ整備のめどは立っていな
い。・・・・・・・・・・・・町が明示を求める帰還目標が国から示される様子
はなく、将来を見通しにくい状態はなお続いている。そうした中、国は中間貯蔵
施設の受け入れを要請、町は重い判断を迫られる。  「はっきり言わせてもら
う。誰もがいらないものは、われわれもいらない」。双葉町郡山地区の行政区長
斉藤宗一さん(64)は
環境省の担当者らにきっぱりと伝えた。・・・・・・・・>

14.<26日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報5月27日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・「観光地の放射線モニタリング結果」が紙面にあります。

栃木県、
15.<【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)>下野新聞5月26日
17:30
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140526/1606997
<▼空間放射線量率(26日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)?
・・・・・・・>

16.<(栃木)シイタケ:原発事故影響 制限解除でも増産二の足??鹿沼>毎
日新聞 2014年05月26日 地方版
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20140526ddlk09040120000c.html
<福島第1原発事故の影響で出荷が制限されていた鹿沼市産の原木生シイタケ
(施設栽培)が4月に2軒の農家について解除されたのを受け、同市仲町のまち
の駅「新・鹿沼宿」で25日、試食・販売キャンペーンが行われ
た。・・・・・・・・・奈良さんによると、「明日から出荷停止してください」
と県から連絡があったのは2012年3月。翌日からの出荷に備え、ちょうど初
物約30キロ分をパック詰めにしたところだった。そのシイタケはどうすること
もできず、家族で山に穴を掘って埋めた。「あれほど悔しい思いをしたことはない」
 奈良さんはその後も月に1度、市の施設でシイタケのモニタリング調査を受け
てきたが、放射性セシウムの国基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超えた
ことはない。しかし制限がある以上、出荷はできず、仕方なく家族や近所の人で
消費してきた。岩本さんは「解除はうれしいが、生産量は出荷制限前の3分の1
に減り、元に戻ったわけではない」と顔をしかめた。解除とはいえ、鹿沼産の原
木は使えず、大分県から原木を取り寄せて使っている。「今は補助金が出ている
が、いつ打ち切られるか分からない。コストがかかるので生産量の増量には踏み
切れない」と嘆いた。>
・・・・原木を大分県から取り寄せている・・・・・。

宮城県、
17.<候補3市町が反発=指定廃棄物処分場で-宮城>時事通信(2014/05
/26-21:31)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201405/2014052600828&g=soc
<環境省は26日、東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む「指
定廃棄物」の宮城県内の最終処分場をめぐり、建設候補地となった栗原市と加美
町、大和町との話し合いを宮城県庁で行った。3市町の首長は、風評被害などを
挙げ、強く反発した。候補地に選ばれた後、3市町が一堂に会する会議は初め
て。・・・・・・・加美町の猪股洋文町長は「首都圏のコメ業者から農協に『処
分場ができれば取引を中止する』と連絡があった。既に風評被害がある」などと
述べ、反対した。栗原市の佐藤勇市長は、候補地となった深山嶽は自然災害の恐
れがあるとして、「選定の科学的根拠を示してほしい。なぜ選ばれたのか大変疑
問」と指摘。大和町の浅野元町長は「付近に陸上自衛隊の演習場がある。誤射
なども考えられる」と、安全性に疑問を呈した。> 

17’.<(宮城)住民から不安の声相次ぐ 大和町議会「処分場問題」に限定
し懇談>大崎タイムス5月27日付
記事全文<【黒川支局】大和町議会は24日、指定廃棄物の最終処分場問題で住民
との懇談会をまほろばホールで開いた。住民からは「埋め立て量が今分かってい
る以上に増える可能性はあるのか」とか「医学的な健康被害は起こるのかどうか
検証してほしい」といった不安の声が相次いだ。議会活性化の一環で毎年開いて
いる議会報告会で、今回は最終処分場問題に限定。住民ら約110人が参加した。>

京都、
18.<自主避難、東電に賠償仮払い命令>共同通信2014年5月26日(月)12時49
分配信 ?
記事全文<東京電力福島第1原発事故の影響で、福島県外に自主避難した40代
の男性が賠償金の仮払いを申し立てた仮処分の決定で、京都地裁が東電に月40
万円の支払いを命じていたことが26日、分かった。東電によると、原発事故賠
償で、裁判所が避難者への仮払いを命じる仮処分決定を出したのは初めて。決定
は20日付。
 決定理由で佐藤明裁判長は、会社を経営していた男性が原発事故後、精神疾患
で働けなくなったことを「事故と相当因果関係のある損害と一応認められる」と
認定。経営者を辞めて役員報酬を受け取れなくなったのは男性自らの経営判断で
事故との因果関係はないとした東電の反論を退けた。?>??

19.<(京都)節電、11%以上減へ 府が今夏の目標>朝日デジタル2014年
5月27日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG5V3JWRG5VPLZB00K.html
<府は26日、節電対策本部を開き、今夏(7月1日~9月30日)の節電目標
を2010年比「11%以上減」と決めた。昨夏は稼働した大飯原発が停止中
で、電力の供給力はギリギリの見通し。景気が回復基調で産業界の電力需要が高
まる中、昨夏に達成した11%減を超える節電を呼びかける。関西電力の今夏の
電力の余裕(予備率)は3%の見込み。原発が稼働しないため、火力の増強や他
の電力会社からの融通などで最低限必要とされる水準は確保した。ただ、この数
字は想定通りに節電が達成されることが前提で、もし発電所でトラブルがあれば
大規模停電につながりかねない。・・・・・・・・・・・・>

福島第1、
20.<正門周辺の大気中の環境放射線量> 毎日新聞 2014年05月27日03時18
分 東京朝刊  
<26日正午現在 1.6マイクロシーベルト毎時? 数値は東京電力のホーム
ページから抜粋  前日は1.6マイクロシーベルト毎時...>

21.<27日に2回目放出=汚染前地下水、基準値下回る>時事通信
(2014/05/26-19:30)
記事全文<東京電力は26日、福島第1原発の汚染水増加抑制策として、原子炉
建屋で汚染される前にくみ上げた地下水を海に流す地下水バイパスについて、
27日に2回目の放出を行うと発表した。放出量は630トンで、放射性物質濃
度は東電が定める基準値を下回ったという。東電によると、対象は昨年4月以
降、専用井戸が完成した際に試験的にくみ上げていた地下水。放射性物質濃度の
検査は東電だけでなく、第三者機関の日本分析センターも実施。いずれも基準値
を下回った。東電は4月18日以降にくみ上げた地下水の分析も進めており、基
準値を下回っていれば週内にも3回目として890トンを海に流す。> 

22.<福島第1原発:規制委、凍土遮水壁を了承 来月着工にめど>毎日新聞
 2014年05月26日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140526dde001040066000c.html
<東京電力福島第1原発で原子炉建屋に流入する地下水を食い止める「凍土遮水
壁」について、原子力規制委員会の作業部会は26日、建設を大筋で了承した。
凍土遮水壁は、増え続ける同原発の汚染水を低減する3本柱の対策の一つ。経済
産業省と東電が目指す6月着工のめどが立った。・・・・・・・・・・・・凍土
壁は2015年度中の完成を目指している。>

電力会社、
23.<東通原発、6月にも安全審査申請=地元了解、近く要請-東北電>時事
通信(2014/05/26-20:10)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201405/2014052600791&g=soc
<東北電力は26日、東通原発1号機(青森県東通村、出力110万キロワッ
ト)の再稼働の前提となる安全審査を、6月にも原子力規制委員会に申請する方
針を固めた。近く青森県と東通村に安全協定に基づく事前了解を要請。地元了解
を得た上で安全審査に進み、2015年7月を目指す再稼働に向けた準備を急
ぐ。> 

24.<ニュートリノ実験再開 茨城・東海村、J―PARC>西日本新聞2014
年05月26日 16時48分
記事全文<放射性物質漏えい事故の影響で稼働を中止していた加速器実験施設
「J―PARC」(茨城県東海村)のニュートリノ実験施設が26日、再開し
た。当初、再開は同日午前を予定していたが、機器の調整で午後にずれ込んだ。
運営するJ―PARCセンターによると、この施設は事故とは直接関係ない。物
質起源の謎を解明するため、素粒子のニュートリノを岐阜県飛騨市にある観測装
置「スーパーカミオカンデ」に向け発射し、ニュートリノの振動現象を測定す
る。事故を起こしたハドロン実験施設は現在、フィルター付き排気設備などの改
修工事中で、再開は秋以降の見通し。別の1施設は2月に再開した。>

海外、
25.<インド、モディ新政権が発足 経済再生が課題>佐賀新聞2014年05月27
日 00時19分????????
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10209/67603
<【ニューデリー共同】インドのナレンドラ・モディ氏(63)が26日、大統
領官邸での首相就任式で宣誓し、新政権が発足した。総選挙で単独過半数を制し
た10年ぶりのインド人民党(BJP)政権は、成長率が4%台に失速した経済
の再生に取り組む。・・・・・・・・・・日本からの原発輸出の前提となる原子
力協定の交渉のほか、水陸両用の救難飛行艇「US2」や新幹線の輸出協議など
での手腕も注目される。・・・・・・・・・・・・・>

参考記事、
26.<(プロメテウスの罠)帰還の現実:2 「約束」はどこへ>朝日デジタ
ル2014年5月26日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11155719.html?_requesturl=articles%2FDA3S11155719.htmlamp
<◇No.930
 昨年10月14日。坪井幸一(65)、秀幸(36)親子ら田村市都路地区の
避難住民36世帯の仮設住宅がある「福祉の森公園」の集会場で、国と市、住民
の意見交換会があった。福島第一原発の20キロ圏に入った都路地区の121世
帯380人は事故の直後、国の避難指示で家を離れた。それから2年7カ月がた
つ。・・・・・・国の担当者が「避難指示解除の要件」を配布資料で示した。
(1)年間の積算放射線量が20ミリシーベルト以下となることが確
実・・・・・出席した秀幸はあぜんとした。
「20ミリシーベルト以下だって? そんなの当たり前じゃないか」
秀幸は原発作業員として、20代のときから配電設備の仕事にかかわってきた。
勤務先の被曝(ひばく)管理は法令の定めより厳しく、被曝限度は年15ミリ
だった。一般人は1ミリだ。「原発での作業よりも高い許容値の中で暮らせとい
うのか」・・・・・・・・・・
国の担当者はいった。
「子どもへの健康影響があるかというと、今の科学的知見では問題ない、という
ことなんです」 そして続けた。「避難指示はどこかで解除しないと、前へ進め
ません」
ここに住み続ける人間の身になっていない――。秀幸は黙っていられず手を挙げた。>

27.<風知草:「国富論」判決=山田孝男>毎日新聞 2014年05月26日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140526ddm002070074000c.html
<福井地裁の原発運転差し止め判決(21日)の評価は割れているが、原発訴訟
史上注目の一幕であることは疑う余地がない。・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・国富の基礎はカネではなく、土地と労働(人間)にあ
ると論じた。
 産業革命、市民革命の18世紀にも似てグローバリゼーションと社会転換の渦
中にある今日、味わうべき判決だと私は思う。>
・・・・・・・・・・時間があれば、検索してどうぞ。

28.<憂楽帳:「美味しんぼ」騒動>毎日新聞 2014年05月26日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140526dde041070041000c.html
<・・・・・・・・・・低線量被ばくの影響は未解明で、国際基準は「確率的影
響」があるとの立場だ。がんになる確率は限りなく低いがゼロにはならない、と
する。我が子を「確率」にさらす親たちの不安をゼロにするのは難しいに違いな
い。ところが、福島で気になる声を何度か聞いた。「不安を口にできない空気が
ある」「相談する相手がいない」。福島の知事は「復興に県民で一丸となってい
るときに……」と不快感を示したが、「復興」の御旗(みはた)が本音の表明を抑
圧していないのか、不安解消への国や県の努力は十分か、と問いたい。福井・大
飯原発運転差し止め訴訟(1審原告勝訴)に参加する海渡(かいど)雄一弁護士
に騒動への感想を聞くと、こう返ってきた。「過去の公害もそうだったが
、住民が自由に物を言えなければ政策にゆがみが生じる」>

29.<日本周辺の二酸化炭素濃度、過去最高を更新。各地で400ppm超え>THE
PAGE?5月26日(月)15時40分配信????
記事全文<気象庁は26日、日本を含む北西太平洋域の二酸化炭素濃度を公表し
た。2013年の平均値と今年4月の平均値は、いずれも過去最高を更新した。海上
や上空では、初めて400ppmを超えた。気象庁は、日本を含む北西太平洋域の陸
上、海上、上空で、温室効果ガスの観測を実施。大気や海水中の二酸化炭素濃度
の観測をしている。陸上(大気中)では、綾里(岩手県大船渡市)、南鳥島(東
京都小笠原村)、与那国島(沖縄県与那国町)の国内3か所で測定。二酸化炭素
濃度の月平均値は、綾里で2012年に400ppm超えを記録したのを手始めに、2013年
から国内3地点で毎年400ppmを超えるようになった。2013年の年平均値、2014年4
月の月平均値ともに、過去最高を更新した。また海上(日本南方)でも2014年冬
季の洋上大気中の二
酸化炭素濃度の平均値が400.6ppmとなり、1984年以降初めて400ppmを超えた。上
空でも、日本の南東(神奈川県綾瀬市-南鳥島間)では、航空機で上空6km付近
を観測した結果、2014年4月の二酸化炭素濃度の平均値は402.7ppmを記録。2011
年2月の観測開始以来、初めて400ppmを超えた。>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
5面に、22.の類似記事、
31面社会欄左上方に、18.の類似記事、そのとなりに、1’.の記事。
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf@yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 内富 さんから: 
【日弁連:「本判決は、この当連合会の見解と基本的認識を共通にするものであ
り、高く評価する」】
福井地裁大飯原発3、4号機差止訴訟判決に関する会長声明
 2014年(平成26年)5月21日 日本弁護士連合会 会長 村越  進
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2014/140521_2.html

★ 広瀬隆 さんから:
全国のみなさま  
 5月21日、福井地裁が、まことに哲学的かつ科学的な、反論しようのない原子
力発電所の危険性を指摘した判決文を書いて、大飯 原発3・4号機の運転差し止
めを関西電力に命じました。
 これは一電力会社である関西電力に対して命じられた判決ではありません。
 日本全土のすべての原発の運転差し止めを命じた内容です。
 この見事な判決文を書いた裁判長の樋口英明氏には、今後、電力会社と国家お
よび週刊誌などのメディアを通じて、強大な圧力が、 さまざまな形で、特に人
事 面などで加えられるはずです。しかしこの判決の内容がすべて事実に基づい
ているのですから、高裁でも最高裁でも、この事実を隠蔽 することはできませ
ん。勝てます。
 日本のテレビと新聞は、この判決文に書かれた厳粛な事実を、これから自分た
ちの調査によって実証し、自らの言葉で国民に対して 何度も説明し、理解させ
る 義務があります。日本政府を追及する義務があります。だが、彼らは今後も
それをしないでしょう。彼らは、ジャーナリスト精神を 持っていないからで
す。運転差し止め判決が出たという、中身のないニュースしか報道しないのです。
 だから、私たち国民が、この事実を伝えあってゆかなければなりません。
 これを見過ごしては、樋口英明氏が守ろ うとしてくれた私たちの生命の存在
価値がありません。
 急いで、下記に激励の手紙を出そうではありませんか。みなさまの周囲の多く
の人にも呼びかけてください。

 樋口英明氏 〒910-0019 福井県福井市春山1-1-1福井地方裁判所民事部

手紙の封書の表書きには、「激励」、「判決に感動」、「全面的支持」など、み
なさまの手紙の文意を示す一言を宛て名の横に書い たほうがよいと思います。
はがきでもよいです。その手紙が裁判所に全国から山のように配達されれば、世
の中の空気は変ります。私たち国民の良識が先手をと りましょう。

判決文のなかで、特にすぐれていると私が感じた点を挙げておきますので、みな
さまが手紙を書かれる時の参考になさってくださ い。

○個人の生命、身体、精神および生活に関する利益は、各人の人格に本質的なも
のであって、その総体が人格権であるということが できる。
人格権は憲法上の 権利であり(13条、25条)、また人の生命を基礎とする
ものであるがゆえに、我が国の法制化においてはこれを超える価値をほか に見
出すことはできない。

○福島原発事故においては原子力委員会が福島第一原発から250キロメートル
圏内に居住する住民に避難を勧告する可能性を 検討した。
 (これは2011年3月11日から2週間後の3月25日に、原子力委員会 委員長・近藤
駿介が250キロメートル圏内の住民避難の可能性について緊 急事態の警告書
を出したことを指摘している)
この250キロメートルという数字は緊急時に想定された数字にしかすぎない
が、だからといってこの数字が直ちに過大であると判断 することはできないと
いうべきである。

○原子力発電所は地震による緊急停止後の冷却機能について外部からの交流電源
によって水を循環させるという基本的なシステムをとって いる。1260ガル
を超える地震によってこのシステムは崩壊し、非常用設備ないし予備的手段によ
る補完もほぼ不可能となり、メルトダウンに結びつく。この規模の地震が起きた
場合には打つべき有効な手段がほとんどないことは被告(電力会社)において自
認しているところである。しかるに、我が国の地震学会においてこのような規模
の地震の発生を一度も予知できていないことは公知の事実である。

○我が国において記録された既往最大の震度は岩手宮城内陸地震における
4022ガルであり、 1260ガルという数値はこれをはるかに下回るもので
ある。岩手宮城内陸地震は大飯(お よびすべての原発立地地点)でも発生する
可能性があるとされる内陸地殻内地震である。この既往最大という概念 自体
が、有史以来世界最大というものではなく近時の我が国において最大というもの
にすぎない。(よって)1260ガルを超える地 震は大飯原発(およびすべて
の原発立地地点)に到来する危険があ る。

○福島原発事故の原因について国会事故調査委員会が地震の解析に力を注いでき
たがその原因を将来確定できるという保証はない。(まして事故の渦中にあって
は、複雑きわまりない防護システムを機能させようとしても、放射能放出を未然
に防ぐこと自体が不可能である、という説明)。

○関西電力(およびすべての電力会社)は、基準地震動を超える地 震が到来する
ことはまず考 えられないと主張する。しかし現に、全国で20箇所にも満たな
い原発のうち4つの原発に5回にわたり想定した地震動を超える 地震が平成
17年 (2005年)以後10年足らずの間に到来しているという事実を直視
すべきは当然である。これらの事例はいずれも地震という 自然の前における人
間の能 力の限界を示すというしかない。

○この地震大国日本において、基準地震動を超える地震が大飯原発(およびすべ
て の原発)に 到来しないというのは根拠のない楽観的見通しにしかすぎない
上、基準地震動に満たない地震によっても冷却機能喪失による重大な事 故が生
じ得るというのであ れば、そこでの危険は、万が一の危険という領域をはるか
に超える現実的で切迫した危険と評価できる。このような施設のあり方は原 子
力発電所が有する本質的 な危険性についてあまりにも楽観的といわざるを得ない。

○使用済み核燃料は本件原発(およびすべての原発)に おいては原子炉格納容器
の外の建屋内の使用済み核燃料プールと呼ばれる水槽内に置かれており、その本
数は1000本を超えるが、使用 済み核燃料プールから 放射性物質が漏れたと
きこれが原子力発電所敷地外部に放出されることを防御する原子炉圧力容器のよ
うな堅固な設備は存在しない。(こ の危険性を実証したの が、福島原発事故に
おける4号機の使用済み核燃料プールからの放射能大汚染の危機であった……とい
う説明。)

○本件(およびすべての原発の)使用済み核燃料プールにおいては全交 流電源喪
失から3日を経ずして冠水状態が維持できなくなる。我が国の存続に関わるほど
の被害を及ぼすにもかかわらず、そのようなもの が、堅固な設備によって閉じ
込められていないままいわばむき出しに近い状態になっているのである。

○コストの問題に関連して国富の流出や喪失の議論があるが、たとえ本件原子力
発電所の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとして も、これを国富の流出
や喪失というべきではなく、豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活してい
ることが国富であり、これを取り戻すことができなくなる ことが国富の喪失で
あ ると当裁判所は考えている。

  福井地方裁判所民事部第2部    
  裁判長裁判官 樋口英明
  裁判官 石田明彦
  裁判官 三宅由子  

★ 井上澄夫 さんから:
「北限のジュゴン調査チーム・ザン」が5月16日に辺野古新基地建設のための
埋め立て予定地でジュゴン・トレンチ(ジュゴンの食み跡)を確認したことはす
でに報道されましたが、同会は5月23日にも新たに食み跡を確認しました。
 ジュゴンは辺野古沿岸海域を大事な餌場にしています。
◆辺野古沿岸、新たにジュゴン食み跡 5・25 沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=70602

------集会等のお知らせ------

■九州電力川内原発再稼働に反対するため緊急署名■ 
http://goo.gl/vw1DHd
署名用紙は下記からダウンロードできます。
http://kagoshimashukai.chesuto.jp/

●<1000日目記念冊子希望先
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●「さよなら原発!福岡」例会 6月5日(木)18時30分~ ●
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●第三回「鹿児島川内原発再稼動を阻止するための全九州相談会」●   
日時: 6月7日(土)午後1:00~ 
場所: ユースピア熊本(県青年会館)
〒862-0950 熊本市中央区水前寺3丁目17-15
    096-381-6221
地図:http://tinyurl.com/kajlwcg
水前寺です。肥後銀行東支店の隣です。
熊本駅からのアクセスは、JR水前寺駅が便利でしょう。
水前寺駅から歩いて5、6分程度の所です。

■九電交渉申し入れ■
「再稼働申請の取り下げの申し入れ」(交渉)
6月11日(水)13時30分から
さよなら原発!福岡実行委員会
13時00分集合・打ち合わせ(九電前テントひろば)
申し入れ書:http://tinyurl.com/nnvzz6b

● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
   6月26日(木)「8:30集合」
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7867人(5/26現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
   ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
  ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
aoyagi@tent-hiroba.jp
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平和な有明海

Author:平和な有明海
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佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

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