FC2ブログ

タイトル画像

洋上風力の調達価格に係る研究会 取りまとめ報告書 参考資料

2019.01.11(20:10) 17952

第2824目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より
★ 中西正之 さんから:

日本の洋上風力発電について3
<第12回調達価格等算定委員会の参考資料2>

参考資料2 洋上風力の調達価格に係る研究会 取りまとめ報告書 参考資料
http://www.meti.go.jp/committee/chotatsu_kakaku/pdf/012_s02_00.pdf

この資料は、パワーポイントで作成された資料と思われ、平成26年1月頃の日
本の洋上風力発電の事が良くまとめられています。
6ページに年平均風速と設備利用率の関係が説明されています。太陽光発電や風
力発電は発電設備の最大発電量に比べ、常時フル出力をしているのではなく、発
電が少ない時間も多く、設備利用率がかなり低く成るのが特徴です。
そして、風力発電は年平均風速と設備利用率には大きな相関が有り、洋上風力発
電は年平均風速が7m/sで設備利用率30%が目安と説明されています。

 21ページに平成23年度洋上ウィンドファームFS(洋上WFFS)が説明されてい
ます。
日本国内で、実証風力発電設備が設置された銚子沖と北九州沖及び洋野町沖
(岩手県)、秋田市沖 (秋田県)、鹿島灘沖 (茨城県)、旭市沖 千葉県)に
ついて、年平均風速の測定が行われており、これらの地域で洋上風力発電所の設
置を計画できる基礎データーが得られています。

 23ページから「洋上風力発電の事業費の試算」が報告されています。
銚子沖と北九州沖の実証炉の実績データーが得られたので、それらのデーターの
整理が報告されています。

 それらを基にして、銚子沖洋上ウィンドファームと北九州沖ウィンドファーム
の試算が行われ、発表されています。

 31ページに、平成23年度に行われていたモノパイル式の試算結果と、今回
の銚子沖洋上ウィンドファームと北九州沖ウィンドファームの試算の比較が報告
されています。

 洋上風力発電は、発電風車の基礎の設置に大きな費用が掛かるようです。
そしてその基礎について、18ページに基本的な説明が行われています。
洋上風力発電風車の基礎は、大きく分けてモノパイル式と重力式とジャケット式
の三種類に分かれるようです。

 モノパイル式は大口径鋼管杭を地中深く設置し、基礎とするものです。構造が
簡単で、設置費も安価にできるようですが、地盤の条件や風力発電風車の大きさ
には限界が有るようです。

 重力式は、支持層が浅く強固な岩盤の上に設置し、コンクリートの重量で支持
を行い、大型の風力発電風車の設置に耐えられるようです。

 ジャケット式は、鋼管杭を複数使用し、基礎構造を骨組み構造とし、大型の風
力発電風車の設置に耐えられるようです。

 平成23年度に行われていた4ケ所の試算はモノパイル式を使用しています。
銚子沖の実証炉の基礎は重力式です。北九州沖の基礎はジャケット・重力ハイブ
リット式です。

 32ページの資料に示されていますが、モノパイル式に比べ、重力式やジャケッ
ト・重力ハイブリット式の基礎は設置費用が2倍近く高価になるようです。しかし、
現在の日本での洋上風力発電機は2000kWですが、これからの標準化が欧州並みの
5000kWや7000kWに成る事を考えると、重力式やジャケット・重力ハイブリット
式の基礎が必要に成ると思われます。
しかし、割高な問題は発電量の大型化で解消されると思われます。
スポンサーサイト


修の呟き


<<ヘイト・クライム禁止法(148)オーストラリア | ホームへ | *避難計画 どうする事前同意 東海第二 今年の焦点>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://osariki.blog.fc2.com/tb.php/17952-6e55faa3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)