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映画「隠された爪跡」(関東大震災朝鮮人虐殺の記録)上映と監督の講演のお知らせ

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映画「隠された爪跡」(関東大震災朝鮮人虐殺の記録)上映と監督の講演のお知らせ

日時 2014年8月31日(日)15時~17時30分(14時30分開場)

場所 北九州市立男女共同参画センター・ムーブ5F大セミナールーム





近年、日本で人種・民族差別の動きが強まっています。

聞くに耐えないヘイトスピーチ・差別発言やデモが各地で行われ、強制連行された朝鮮人の追悼碑を撤去させようと地方自治体に圧力をかけたりしています。

安倍政権は、朝鮮学校生を高校生の授業料無償化から除外し、在日朝鮮人差別を明確にしています。

一部の政治家たちから「日本軍『慰安婦』は売春だった」「軍の強制はなかった」「河野談話を見直せ」と戦争犯罪を隠そうとしています。

ソウルの日本大使館前で二十数年間毎週水曜日行われている被害者のおばあさんたちを中心に行われている水曜デモに対し、固く門を閉ざし話を聞こうともしていません。

韓国・朝鮮・アジアにとっての解放記念の8月15日には、安倍政権の閣僚と多数の国会議員が、アジア太平洋戦争を美化し戦争犯罪を行った兵士を神として国民の模範にする靖国神社を参拝しました。

これは、安倍政権が「集団的自衛権」を容認し、韓国や中国など近隣諸国との友好を破壊し、「戦争のできる国づくり」をしていることと一つのことです。民族排外主義は侵略戦争にとって不可欠なイデオロギーです。

これらの動きは、関東大震災時「朝鮮人が暴動をおこしている」「朝鮮人が井戸に毒をいれた」などのデマをふりまき官憲と住民が多数の朝鮮人を虐殺した時代に似ています。



しかし、一方では人種・民族差別を許さない運動も大きくなりつつあります。

サッカーの試合で「JAPANESE ONLY」の横断幕を掲げた応援にサッカー協会は厳しく対応しました。

舛添東京都知事は、ヘイトスピーチに厳しく対応するよう安部首相に申し入れをしました。

今の中国・韓国など近隣諸国は、かつてのように日本の侵略を許すことはありません。

関東大震災時朝鮮人虐殺の負の歴史に学び人種・民族差別と闘いましょう。

映画上映と講演会の呼びかけチラシを添付しています。

連絡いただければチラシと入場券をお届けいたします。

伊藤莞爾(090-1195-6789)
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プロフィール

平和な有明海

Author:平和な有明海
修の呟きにようこそ!
佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

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