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『BC級バタビア裁判・スマラン事件資料集』

2014.08.29(19:45) 1819

神戸学生青年センター/強制動員真相究明ネットワークhttp://www.ksyc.jp/sinsou-net/
の飛田です。複数のメーリングリストに投稿します。重複して受け取られる方には申し訳ありません。

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『BC級バタビア裁判・スマラン事件資料集』
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編集・発行:強制動員真相究明ネットワーク 2014年8月
1000円(送料82円)、A4、135頁。
※購入希望者は、郵便振替<00930-9-297182 真相究明ネット>に
送料とも1082円をご送金ください。入金確認後、折り返しお送りします。
多部数の割引はありません。
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以下、目次と「解説」より、(1)原資料の公開経過、(4)冊子発行の意義
を再録します。
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< 目 次 >
1 被害者の証言 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  7
<A01> 069-169(1p)   D.A.J.K   (グダンガン→日の丸クラブ)
<A02> 069-172(1p)   E.C.v.d.P   (ハルマヘラ→スマランクラブ)
<A03> 106-276~277(2p) G.M.v.d.H嬢  (アンバラワ第4→スマランクラブ)
<A04> 106-278~281(4p) J.AO`H (アンバラワ第6→双葉荘)
<A05> 106-282~284(3p) E.L      (ハルマヘラ→日の丸)【A06と同一人物】
<A06> 069-170(0.5p)  E.L (面通し報告)【A05と同一人物】
<A07> 106-285~287(3p) M.H.E.R (アンバラワ第6→将校クラブ) 
<A08> 106-287(0.5p)  H.J.R (アンバラワ第6→将校クラブ) 
<A09> 106-289(1p)   M.W (アンバラワ第4→日の丸)【A10と同一人物】
<A10> 069-170(0.5p)  M.W (面通し報告)【A09と同一人物】
<A11> 106-290~291(2p) L.F (アンバラワ第6→将校クラブ)
<A12> 106-292(1p)   E.N (ハルマヘラ→日の丸)
<A13> 106-294~295(2p) J.B夫人 (ムンチラン→マゲラン)
<A14> 106-312~313(2p) J.H (スプレンデッドホテル→フロレス島)
<A15> 106-314~316(3p) J.M.B (B警察本署→スプレンデッドホテル→フロレス島)
<A16> 106-328(1p)   E.J.W.H (スプレンデッドホテル→フロレス)
<A17> 106-329(1p)   A.v.d.V夫人 (スマランB警察署→フロレス)
<A18> 106-330(1p)   L.M.M夫人 (スプレンデッドホテル→フロレス)
<A19> 106-331~332(2p) B.J.V (アンバラワ第4→双葉荘)
<A20> 106-433(1p)   J.D.A夫人 (アンバラワ第4→スマランクラブ)

2 被害者の関係者(オランダ人)の証言 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  29
<B01> 069-165~167(3p) 看護婦Pabst夫人(38歳)【B02と同一人物】
<B02> 106-317~318(2p) 産婆W.M.E.P.Visser夫人【B01と同一人物】
<B03> 069-173(1p)   アンバラワ第4キャンプ会長 E.C.Ongerbor
<B04> 106-288(1p)   医師E.F.Zikel
<B05> 069-188~189(2p) 牧師E.C.Burgssedeの裁判長への手紙
<B06> 106-293(1p)   ムンチランキャンプ看護婦N.T.Ellerkamp(45歳)
<B07> 106-296(1p)   ムンチランキャンプ女医G.J.Dreckmeier
<B08> 106-297~198(2p) ムンチランキャンプ看護婦N.M.v.d.Leelie(45歳)
<B09> 106-299(1p)   ムンチランキャンプ抑留者A.Lenstra夫人(43歳)
<B10> 106-300(1p)   ムンチランキャンプ抑留者C.C.J.Schippergn夫人
<B11> 106-301(1p)    ムンチランキャンプ抑留者K.Brasser夫人 1948.2.25
<B12> 106-302(1p)   ムンチランキャンプ抑留者T.E.v.Waas夫人 1948.2.24
<B13> 106-303~305(3p) ムンチランキャンプ会長J.H.Bussing夫人 1948.3.11
<B14> 106-306~307(2p) ムンチランキャンプ副会長C.Herman夫人(33歳)
<B15> 106-308(1p)   ムンチランキャンプ事務員N.K.M.Dasia夫人(35歳)
<B16> 106-309(1p)   ムンチランキャンプ役員S.J.Roelofseir夫人(48歳)
<B17> 106-310~311(2p) ムンチランキャンプ副会長J.J.Baggen夫人(31歳)

3 被告人(軍人、慰安所経営者)の証言 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  48
<C01> 106-472~479(8p) 能崎清次 面接調書(スマラン駐屯地司令官)(1966.4.5作成)
<C02> 106-262~272(11p) 能崎清次 訊問調書
<C03> 106-275(1p)   能崎清次 補充訊問
<C04> 106-462~465(4p) 能崎清次 反駁資料
<C05> 106-345~355(11p) 第1被告 池田省一大佐
<C06> 106-356(1p)   第1被告 池田省一大佐 補充訊問
<C07> 106-357~358(2p) 第1被告 池田省一大佐 宣誓証言
<C08> 069-213(1p)   第1被告 池田省一大佐のステートメント
<C09> 106-386~387(2p) 第2被告 三橋弘弘少佐(裁判官)(1947.9.9作成)
<C10> 106-369~374(6p) 第3被告 岡田慶治少佐 (1947.9.10作成)
<C11> 106-382~385(4p) 第4被告 河村千代松少佐(能崎の副官)
<C12> 069-174~176(3p) 第5被告 村上類蔵 (幹部候補生教育隊付軍医)(1947.9.10作成)
<C13> 106-359~363(5p) 第6被告 中島四郎大尉 (軍医)
<C14> 106-333~334(2p) 第7被告 石田英一大尉
<C15> 106-367~368(2p) 第8被告 斉寅之助(婦人抑留所職員)
<C16> 106-377~379(3p) 第9被告 古谷巌(軍属「スマランクラブ」経営者)
<C17> 106-375~376(2p) 第10被告 下田真治(軍属「双葉荘」経営者)
<C18> 106-380~381(2p) 第11被告 森本雪雄(軍属「日ノ丸」経営者)
<C19> 106-364~366(3p) 第12被告 蔦木健次郎(軍属「将校クラブ」経営者)

4 起訴状、判決書、検察文書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  89
<D01> 069-158~164(7p) 起訴状  第69号事件 (12人の被告人) 1947.11.22
<D02> 106-412~414(3p) 判決抜粋 第69号事件 (12人の被告人)
<D03> 069-223~224(2p) 判決書  第69号事件 第7被告 石田英一大尉
<D04> 106-423(1p)  量刑論  第69号事件 第7被告 石田英一大尉
<D05> 069-218~222(5p) 判決要旨 第69号事件 第1被告池田省一
<D06> 069-211~212(2p) 精神鑑定 第69号事件 第1被告池田省(医師J.Ferguson)
<D07> 069-225~228(4p) 判決書  第69号事件 第3被告岡田慶治少佐
<D08> 106-422~423(1p) 事実論・量刑 第69号事件 第5被告(村上)、第6被告(中島)
<D09> 106-517~518(2p) 起訴状  第106号事件 能崎清次スマラン駐屯地司令
<D10> 106-519~529(11p) 判決   第106号事件 能崎清次スマラン駐屯地司令
<D11> 106-440~443(4p) 異議覚書 第106号事件 能崎清次(バタビヤ地区州長官から裁判長)
<D12> 106-444~445(2p) 異議反論 第106号事件 能崎清次(裁判長からバタビヤ地区州長官)
<D13> 106-324~325(2p) 報告書  マゲラン慰安所に関する報告書 ?

5 日本人(軍人・軍属など)の証言  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 115
<E01> 069-230~232(3p) 荻原竹治郎(元弁護人) 1958.3.28
<E02> 069-233~234(2p) 松浦攻次〓(主計中尉 通訳) 1962.2.19
<E03> 069-177(1p)   表紙 チビナン在監日本人証言(12人の名前)
<E04> 069-178(1p)   ①小林巌(俘虜収容所本部付大尉)  1946.9.9
<E05> 069-179(1p)   ③鈴木寛(抑留所本所庶務掛大尉)
<E06> 069-180(1p)   ⑤山口元吉(第16軍兵站参謀) 
<E07> 069-181(1p)   ⑦中田正之(抑留所本所長)  1947.5.1
<E08> 069-182(1p)   ⑧尾西久太郎(憲兵中尉) 1947.4.26
<E09> 069-183~184(2p) ⑨勝村ヨシオ憲兵隊長 (憲兵少佐)
<E10> 069-185(1p)   ⑩井上盛雄(憲兵軍曹)  1947.3.26
<E11> 069-186(1p)   ⑪村瀬光男(憲兵中佐)  1947.4.26
<E12> 106-427(1p)   宮野省三(ジャワ州長官) 1948.8.11
<E13> 106-469~470(2p) 大久保朝雄の遺書(元南幹歩兵隊長) 1947.1
<E14> 069-190~191(2p) 石垣末次(大久保朝雄について) 1947.1.17
<E15> 069-206~207(2p) 石川正信(第1陸軍病院医師) 1947.5.9
<E16> 069-208~210(3p) 城戸進一郎少佐(スマラン予備士官学校教官) 1947.4.15
<E17> 106-319~320(2p) 長谷川直造陸軍大尉(スマラン抑留所第3分所)(1、2)
<E18> 106-321~322(2p) 宮元静雄第16軍参謀(兵站主任)の証言 1946.9.20
<E19> 106-323(1p)   近藤周一(軍医中尉)の証言
<E20> 106-326~327(2p) 松崎和市(Magelangの輜重兵隊長)聴取書

6 文書目録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 130
<F01> 106-259(1p)   オランダ語資料と日本語訳の対比一覧表(能崎清次一件書類目録)
<F02> 069,106     開示文書全目次

(1)原資料の公開経過
 1992年、外務省はオランダ国立公文書館から「BC級(オランダ裁判関係)バタビア裁判・第69号事件、第106号事件」の裁判記録を入手しました。この資料は河野談話作成にも利用されました。梶村太一郎さんも同資料の一部を入手し、その内容は1992年7月21日の「朝日新聞」で報道されました。
 この資料は1999年に法務省から公文書館に移管されましたが、強制動員真相究明ネットワークによる情報公開請求によって、2013年に公開されました。公文書館での冊子名は「法務省/平成11年度/4B-23-4915」および「法務省/平成11年度/4B-23-4956」です。この開示文書にはスマラン(スマランクラブ、日の丸クラブ、双葉荘、将校クラブ)、マゲラン、フロレス島での「慰安婦」関係資料が含まれています。
 原資料は写真(8GB)で開示されました。オランダ語分が約650ページ、日本語分が約350ページです。日本語部分の文字化を会員の須磨明さんがおこないました。強制動員真相究明ネットワークではその提供を受け、「BC級バタビア裁判・スマラン事件資料」の形でこの冊子を編集しました。

(4)冊子発行の意義
 スマラン事件は『「慰安婦」強制連行―史料 オランダ軍法会議資料』(梶村太一郎・糟谷廣一郎・村岡崇光共著2008年) 、『ここまでわかった日本軍「慰安婦」制度』(吉見義明・林博史・西野留美子共著2007年)などで取りあげられ、耳目を集めてきました。しかし、日本政府は「慰安婦」の強制連行を証明する資料はないと語るなど、事実から真剣に学ぼうとしていません。また、ネット上には「慰安婦」の存在を否定するような表現もあります。
 戦争犯罪を追及する力が弱かったために「慰安婦」問題などの解決が遅れています。戦後70年を直前にしても、いまも被害者の思いに応えることができていません。
この資料には、言い逃れのできない真実と証拠が記されており、とりわけ性的被害を受けた女性たちの証言には、活字にすることを躊躇するものもあります。しかし、これらの証言は私たちに託された「遺言」であり、被害者への謝罪と賠償を実現し、被害者の尊厳と権利を回復するまで活動しなければならないと思います。
長文の資料ですが、ぜひとも最後までお読みください。
強制動員真相究明ネットワーク(2014年8月)

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