
【佐賀地裁判決は12月12日に!】
有明海再生をめぐる訴訟のうち、国が漁業者に強制執行しないよう求めた請求異議訴訟の第5回口頭弁論が17日、佐賀地裁で行われました。この日同裁判は結審し、12月12日に判決が言い渡されることになりました。ノリ漁民は15日にノリ養殖の種付けが解禁されたばかりで、カキ殻をつるした網の張り込みなどの作業のため参加できませんでした。
今日(18日)付け佐賀新聞は、「漁業者側はあらためて『国は確定判決で決着済みの争点を蒸し返している』と主張」、「結審後、馬奈木昭雄弁護団長は、間接強制判決後から国の主張に新たな内容はないと指摘し、『われわれの勝訴は間違いないが、国は最高裁まで争うつもりだ。税金から制裁金を支払い続けることは許されない』と述べた」と、伝えています。
20日午後2時からは福岡高裁で漁民が訴えた訴訟の控訴審が行われます。お近くの方はぜひ傍聴行動にご参加下さい。
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