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2014.10.23(21:38) 1999

<JCJふらっしゅ 2014/10/23 2406号より>


           「反ヘイト出版関係者の会」に注目!

                           守屋龍一


 「ヘイト本なんて嫌だねと思っていたので、3月中ごろ友人2、3人とフェイスブ
ックページを立ち上げたところ、大手から中小まで出版に関係する若い30~40代
の20人ほどが応答し、発足への手がかりをつかんだ。いま賛同者は700人にな
り、フェイスブックの『いいね!』アクセスは3100を超える」
〈ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会〉(略称=反ヘイト出版関
係者の会)事務局の一員である真鍋かおるさんは言う。

 「フクシマ3・11の被害に照らし、原発による電力の製造責任が問われている。
出版物だって、ヘイト本による被害には、版元の製造責任がある」と、彼は続ける。

 7月4日には出版労連と共催で、「『嫌中憎韓』本とヘイトスピーチ─出版物の
『製造責任』を考える」をテーマに、シンポジウムを開催した。なんと110人も集
まり、横断的な連帯の手がかりと活動を展開していく基礎が作られたという。

 このシンポジウムは『NOヘイト!─出版の製造責任を考える』の表題で書籍化さ
れ、10月30日、出版社「ころから」(電話03─5939─7950)より刊行
される。価格900円(税抜き)。ぜひ多くの人が購読してほしい。

 さて、10月9日の会議に同席させてもらった。月に1回を基準に、約20人の運
営メンバーで構成され、仕事を終えて7時から始まる。この日は15人ほどが参加し
ている。みんな若い。真剣な意見が飛び交う。

 いかにして「反ヘイト出版関係者の会」の活動を、多くの人に知らせるか。22日
に開催の東京・阿佐ヶ谷ロフトAでの刊行〈前夜祭〉イベントも順調だという。他に
も驚くような大胆な宣伝・広告・イベントのアイデアが出される。とにかく熱気があ
る。

 もう一つ、「第55回東京名物=神田古本まつり」(会期10・25~11・3)
に合わせ、同会と別に自主的なイベントとして、〈反ヘイト本フェア〉(仮称)を、
10月25日から、「平和の棚の会」(出版社20社で組織)の協力を得て、約40
点セレクトし、三省堂書店神保町本店3階で、11月25日まで開く。この意欲的な
取り組みも注目だ。

 国連人種差別撤廃委員会は、日本政府に対し、ヘイトスピーチの法的規制を勧告し
た。しかし安倍政権を支える山谷えり子・国家公安委員長が、あの「在特会」元幹部
らと一緒に写る写真が暴露された。

 さらに橋下徹・大阪市長は「在日韓国・朝鮮人の特別永住許可は、いい加減に見直
さないといけない」と発言し、20日に「在特会」幹部と会談までする。在特会の勢
力を、決して侮ってはいけない。

 「反ヘイト出版関係者の会」、ガンバレ! あなたたちの若さと創意工夫に、連帯
の熱いエールを送る。
                             (JCJ代表委員)

          *JCJ月刊機関紙「ジャーナリスト」2014年10月25日号4面
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