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<book19-59『植民地朝鮮の日本人』(高崎宗司)>

2019.09.21(16:19) 21986

★ 松岡 さんから:

<book19-59『植民地朝鮮の日本人』(高崎宗司)>

高崎宗司著『植民地朝鮮の日本人』(岩波新書、2002年6月)を読んだ。た
またま先週、スペイン語講座に行っているアジア図書館で見つけて借りた。この
本を手に取り、読んでみようと思ったのは、田中伸尚さんの『ドキュメント昭和
天皇』(全8巻)の中で植民地時代に朝鮮で教員をされた経験のある池田政枝さ
んへのインタビューがあったことからだ。池田さんはもう亡くなっておられるが、
2000年前後の学校への日の丸・君が代導入時に大阪の集会の後の交流会で、
何度かお会いしたことがあった。植民地時代の加害者としての教員体験を振り返
られる静かな語り口が今も印象に残っている。この本は1876年の日朝修好条
規によって日本の植民地支配が始まり、1945年の日本の敗戦での引き上げま
で、最大で75万人いたといわれる「在朝日本人」の「草の根の侵略」の軌跡を
描いて興味深かった。最近の日韓関係の悪化とマスコミが煽る「嫌韓キャンペー
ン」を考える時、今も色あせない本だ。実は先日、飲み屋の隣の席で中年の男が
今の日韓関係を連れの男たちに、「戦争中に日本が韓国を侵略したというけれど、
あれは侵略ではないんだ。日本はダムを造ったり、鉄道を引いたりして、韓国の
ためにやったことなんだ。」と力説するの声が聞こえて来て、むかっとした。こ
の本のテーマは今も同じ所を回っている日本の現状を撃つ。

(第3077目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)
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