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<book19-63『歴史と戦争』(半藤利一)>

2019.09.30(19:26) 22178

★ 松岡 さんから:

<book19-63『歴史と戦争』(半藤利一)>

半藤利一著『歴史と戦争』(幻冬舎新書)を読んだ。この本は先に読んだ澤地久
枝著『昭和とわたし/澤地久枝のこころの旅』(文春新書)と同様に編集者(石
田陽子)が著者の全著書を読み、その要点をアンソロジーにしたものだ。半藤さ
んは近現代史とくに戦争史に関わる著作が多く、その全体の要旨が一望できるの
だから、ありがたい本だ。安藤さんは中学生の時に東京大空襲にあった経験があ
る(『15歳の東京大空襲』筑摩書房)。以下それに関する部分を引く。「そし
てその焼け跡で、俺はこれからは「絶対」という言葉は使うまい、とただひとつ
のことを思った。絶対に正義は勝つ。絶対に日本は正しい。絶対に日本は負けな
い。絶対にわが家は焼けない。絶対に焼夷弾は消せる。絶対に俺は人を殺さない。
絶対に・・・・と、どのくらいまわりに絶対があり、その絶対を信じていたこと
か。それが虚しい、自分勝手な信念であることかを、このあっけらかんとした焼
け跡が思いしせてくれた。」これが半藤さんの近現代史認識のバックボーンだと
思った。

(第3086目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)
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