☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1361日目報告☆
青柳行信です。1月10日。
【転送・転載大歓迎】
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
http://youtu.be/NrMdvBrFo48
●原子力規制委員会への川内原発許可の取り消しを求める●
1/21 「異議申立て」意見陳述会の開催ご案内。
http://tinyurl.com/mren9jk
「異議申立て」者:1500人
異議申立て書 http://tinyurl.com/mq2qzxs
執行停止の申立書 http://tinyurl.com/nnrmlnr
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1361日目報告☆
呼びかけ人賛同者1月9日3687名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】1月9日1名。
竹腰総一
私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから: 青柳さん
お疲れさまです。
夜はいっそう 風が冷たくなりました。
小倉からのフェリーで四国 松山に移動中です。
明日から連休ですが、意外と空いています。
若い方、学生さんが多いようです。
あんくるトム工房
テントの補修 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3314
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「農業は天下の大本」を忘却せし暴政の罪なり3・11禍
(左門 ’15・1・10-897)
※二宮尊徳の高弟・富田高慶著『報徳論』の12章に「国家の
根本は農業にあること(農本主義)」があります。昨年、韓国へ
9条のハングル訳を携えて旅をして、民俗村へ行くと、メインの
幟に「農者天下之大本也」とありました。明治維新という近代化
=軍事化になるまで、日本も韓国も国是は同じだったのです。
そして今まさにTPPによって葬り去られようとしています。健全
な国是を取り戻しましょう!
★ 木村(雅) さんから:
再稼働阻止全国ネットワークからの4週間先の案内です。
川内原発再稼働阻止・原発いらない!
『鹿児島の女たち&福島の女たちの共同アクション』への
参加・賛同・協力のお願い
<呼びかけ>
原発いらない鹿児島の女たち/原発いらない福島の女たち
11月7日、鹿児島県議会は「川内原発の早期再稼働を要請する請願」を採択。
これを受けた知事は「川内原発では命に関わるような事故は発生しない」と明
言し、再稼働を容認しました。
2月4、5日の二日間の電力会社と国の暴挙に立ち向かう行動ですが、ぜひと
も全国各地の皆さまの闘いを通じ、「再稼働を許さない」訴えと行動を大きく、
拡く、国民すべてに訴えていく行動を共に実現していきたいとの呼びかけです。
全国の皆さまのご参加と賛同、協力をお願いします。
<期日―2月4日(水),5日(木)>
☆第1日目―2月4日(水)
14時より「抗議要請行動」…(時間は予定)
(13:00~鹿児島からの要請団との打ち合わせ)
(1)14:00~15:00原子力規制委員会抗議・申し入れ行動(六本木規制委員会)
(2)14:00~15:00経産省申し入れ・抗議行動
(3)15:30~16:30内閣府申し入れ行動
(16時より17時まで首相官邸前抗議予定)
同日(4日)開催される「九電東京支社抗議行動」、「東電本店合同抗議」、
「労働者集会」との連携を図り、共同でのアピール行動を行う。
(4)17:30~18:45九電東京支社抗議行動(主催:阻止ネット)―有楽町駅前
(5)19:00~20:15東電本店合同抗議―東電本社前
(呼びかけ:テントひろば/たんぽぽ舎、賛同106団体)
(6)18:30~19:45労働者集会(主催:全労協)―日比谷コンベンションホール
開場:18時、開会:18時半 終了後、東電抗議行動に合流
☆第2日目―2月5日(木)
(1)10:00~ テント前フリー集会
(2) 11:30~12:20 霞が関ランチデモ
(3) 12:30~15:00 院内集会(参議院議員会館講堂)
各地からのアピール/ 要請団の報告/議員への要請/参加者の交流
<賛同のお願い>
*この行動の成功のために協力して戴ける賛同団体・賛同個人を募ります。
<連絡先>
【鹿児島県内の問い合わせ先】
鳥原良子(鹿児島の女たち)090-9498-9308
【福島の問い合わせ先】
黒田節子(福島の女たち) 070-5018-7478
【鹿児島・福島以外の問い合わせ先】
再稼働阻止全国ネットワーク 070-6650-5549
メールアドレス(阻止ネット) info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
<女たちは訴える>
原発いらないすべての人々、とりわけ全国の女たちに訴えます。
鹿児島県の川内原発が春にも再稼働されようとしています。
福島原発事故の原因究明と事故処理もままならず、被災者への償い、子どもに多
発している甲状腺がん、放射性廃棄物の問題など、あらゆる面で途方もない未来
への負の遺産をつくり、暗雲の中を歩み続けなくてはならない私たち。このよう
な状況にもかかわらず、国は情報操作と専門家の動員で事故と放射能被ばくを過
小評価し、たくみな隠ぺいと責任逃れをしています。
いま、「鹿児島(をはじめとする全九州)の女たち」と「原発いらない福島の女
たち」が手をとり合って、国の暴挙に立ち向かおうしています。
私たちは原発を拒否する!
他者の犠牲のもとに作られる原発はいらない!
生命を再優先にする暮らしと社会を作っていく!
おだやかなネットワークと非暴力で、しかし毅然とこれらを主張する。
全国の女たち、全世界の女たちよ、2月4、5日には東京・霞ヶ関に結集して
「原発再稼働 許さない!」の声をあげよう。再びあなたと共に座り込み、抗議
し、祈り、歌えることを願っています。
<呼びかけ>
原発いらない鹿児島の女たち
原発いらない福島の女たち
★ 向原祥隆(ストップ再稼働!3.11鹿児島集会実行委員会事務局) さんから:
川内原発に注目されている全ての皆様
鹿児島県内93団体で組織するストップ再稼働! 3.11鹿児島集会実行委員
会では、このほど下記の行動テーマを全国に呼びかけさせていただくこととしま
した。
①再稼働の最大責任主体である九電社長あて緊急全国署名
②署名は、3月2日(月)午後1時、福岡・九電本社総行動として社長に手渡し、
要求を受け入れさせる
2015.3.2 緊急署名用紙 http://tinyurl.com/osgld4s
2515.3.2 県外署名依頼文 http://tinyurl.com/n3jfpls
そうやすやすと、川内を再稼働させるわけにはいきません。
署名の要求項目は
一、川内原発の再稼働の前に、最低限30km圏内9自治体で住民説明会を開催す
ること。 二、川内原発の再稼働について最低限30km圏内9自治体全ての正式な
議会の議決を得ること。
三、説明を求める住民に対しては、30km圏内外にかかわらず説明会を開催する
こと。
これは、川内再稼働断念に追い込む第一歩であり、立地自治体と県の了解で再稼
働を可能にするという「川内方式」を打ち砕くものでもあります。
つきましては、
1. 署名へのご協力お願いします。
2. 3.2福岡・九電本社総行動の賛同団体として、所属団体の名を連ねてくださ
い。 了解についてはinfo@nanpou.com まで。
3. 3月2日(月)午後1時、福岡・九電本社総行動には、平日ですが、休みを
取って、一人でも多く、ぜひご参加ください。規模としては数千人、可能ならば
万余の人で九電本社
を埋め尽くしたいと考えます。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
世間は、きょうから3連休ですね。休みに入る前の記事をざっと検索した結果です。
今朝も川内(せんだい)原発、玄海原発、九電、と紹介していきます。
1.「川内原発説明会アンケート開示 自由記述は黒塗り」南日本放送 [01/09
18:40] ※映像があります
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2015010900007241
全文「去年、川内原発から半径30キロ圏内の5つの市と町で開かれた住民説明
会のアンケート用紙が9日、市民グループの請求で開示されました。しかし、自
由意見の項目の記述は、全て黒塗りで、内容は公開されませんでした。県が去年
10月に薩摩川内市など、5つの市と町で開いた川内原発の住民説明会には
2538人が参加し、アンケートは1937人分が回収されました。9日は、県
にアンケートの開示を請求していた市民グループに全アンケート用紙の写しが示
されましたが、自由意見の項目の記述については個人が特定されるなどとして全
て黒塗りで、内容は公開されませんでした。市民グループは自由意見の記述につ
いても開示するよう、県に対し、異議申し立てを行うことにしています。」
・・・・相変わらず、とんでもない態度!!
2.「「大義」の断面:かごしま編/6 古里 いつまでも友といたい 天文館
の片隅で原発問う /鹿児島」毎日新聞 2015年01月09日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20150109ddlk46010604000c.html
長い記事「鹿児島市の繁華街・天文館にあるジャズバー「CORNER
POCKET」。カウンター越しに、客の語らいを優しい顔で眺める店主、森智
さん(43)がいた。ジャズが流れる店内。森さんは原発がない世を願ってい
る。そして、何よりも天文館での人との出会いを大切にしている。バーにはさま
ざまな考えを持つ人が来る。原発の是非は世間で分かれる以上、「高いハードル
ですよ」と苦笑する。・・・・
2008年、この店で、反原発を中心に平和、社会問題などを考える市民団体
「天文館アトムズ」が結成された。森さんと知人ら若者が中心となり、川内原発
3号機増設反対を訴え始めた。・・・・・
原発事故後、原発への関心は高まった。避難者の受け入れ支援や反原発活動に取
り組むと、街行く人の反応は違う。「無関心だった時とは違い、世間も考えてく
れるようになった」と肌で感じる。しかし、原発事故から3年以上がたち、違和
感を覚える。原発政策やエネルギー論が中心になり、東日本大震災直後の「古
里」や「絆」など大切な議論が消えてしまった。「人」よりも、再稼働への地元
の経済効果や作業員の雇用など「カネ」が優先されている現状を嘆く。・・・・
なぜ、活動を続けるのかを問われると、「大切な友がいるから」と答える。事故
が起きれば友が散り散りになる。鹿児島が好きなのは桜島などの名所があるから
ではない。店で語らう友の存在と、「古里を壊すな」との願いがある。「古里」
を失わないために、天文館の片隅で原発を問い続ける。
■ことば◇天文館アトムズ 活動するメンバーは約30人。鹿児島市議や出版社
員、農家、芸術家ら多種多様な人がいる。森さんは「原発がなくなり、メンバー
や友と日常の出来事を楽しく語り合う日を願っている」と語る。」
3.「川内原発のある町を作家・馳星周が歩いた。原発と新幹線…夢の技術が地
方を殺す!」週プレNEWS?1月9日(金)11時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150109-00041709-playboyz-pol
長~い記事「2014年秋、原子力規制委員会の新規制基準を満たし、再稼働に
向けて地元の同意が得られた鹿児島・川内(せんだい)原発。早ければ、この冬
の間にも再び動きだす。しかし、「免震重要棟」は完成していないし、事故の際
の避難住民受け入れ態勢はほぼ手つかず。火山噴火のリスクもある。このような
不備を承知で、なぜ住民は再稼働をよしとしたのか。これまで各地の原発を取材
し、原発立地自治体の選挙を題材にした小説『雪炎』を上梓(じょうし)した作
家・馳星周(はせ・せいしゅう)氏が、川内原発がある薩摩川内(さつませんだ
い)市を歩いた。・・・・・
違和感の正体に気づくのに、さほど時間はかからなかった。・・・ここ薩摩川内
市は他の自治体とはなにかが違う。風景に違和感がある。
道路だ。レンタカーを走らせていてすぐにわかった。分不相応な箱物と立派な道
路。このふたつが原発の町には不可欠なのだが、この町の道路は酷い。原発に向
かう道路でさえ、狭い上に路面が荒れている。原発を誘致したときに落ちてきた
金はなにに使われたのだろう?・・・・
「あれ? 九州新幹線が開通したのって最近だよな? なのに、もうシャッター
通りになってるのか、このアーケード街?」また新たな疑問が湧いた。こうした
地方の自治体にとっては念願の新幹線停車駅誘致、そして開通だったはずだ。
舗装の荒れた狭い道路を海へ向かい、やがて川内原発が視界に入ってくる。どの
原発にもあるPR館を覗いてみたがやる気はゼロ。これまた他の原発の町とは大
違いだ。3・11以降、どこの原発PR館も安全性を訴えるのに躍起になってい
るというのに、ここはのどかすぎる。・・・・・
PR館を出て海を目指す。砂浜にテントが立っている。反原発を訴える市民団体
のメンバーが交代でそのテントで暮らしているのだ。首都圏からやって来た活動
家が、原発の安全性に怯(おび)えながら暮らしているのだが、どうやって反原
発運動を盛り上げていけばいいかわからないという地元の人たちと、焚き火を囲
みながら議論を交わしている。・・・・
「みんな、ここは素通りして鹿児島に行っちゃうんですよ。原発で働いてる人た
ちも地元の人間も、買い物したり飲みに出るのは鹿児島。だって、新幹線に乗れ
ば、ものの15分で着いちゃうんだもの。こんな寂れた町で飲むよりいいでしょ
う」地元の人間がそう言った。それだけではない。原発に勤める人間たちも、新
幹線ができたことで薩摩川内市から続々と脱出しているという。「やっぱり、あ
の人たちも家族を原発のそばに住まわせるのいやなんだわな。熊本辺りに引っ越
して、新幹線で通ってる人も多いですよ」救世主になるはずだった新幹線が、瀕
死の薩摩川内市の首をさらに絞めている。なんたる皮肉か。・・・・・
だれかの言葉が耳によみがえったーー桜島の火山灰はいいよ。掃除すればいいん
だから。でも原発になにかあったら……放射線は掃除できないからね。「とにかく
ね、原発で働いてるやつらがこの町で金を落とさないのがけしからん
よ」。・・・・・・・」
・・・行間は是非検索してお読みください。
これが、原発事故による避難だったら、
4.「桜島の大爆発想定し防災訓練=外国人観光客の避難も-鹿児島」時事通信
2015/01/09-12:26
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2015010900043
「鹿児島県などは9日午前、活発な噴火活動を続ける桜島が山腹で大爆発し、そ
の後鹿児島湾を震源とする震度6強の地震が発生したとの想定で、総合防災訓練
を実施した。県や鹿児島市は、1914年の大正噴火級の噴火を想定した総合訓
練を毎年行っており、国や企業を含む141機関約4500人が参加している。
今回は、増加する外国人観光客の避難を想定した訓練も初めて実施。留学生や語
学ボランティアなど約110人も参加した。桜島の住人のうち約40人と在住外
国人がフェリーで島外避難訓練を行い、防災行政無線で外国語による避難勧告や
避難指示を伝達。避難所で、看護師や保健師らによる健康相談の訓練もした。」
・・・・市街地では、適度な量の灰だけなら 掃けばよいが・・・。
4’.「大噴火を想定、桜島防災訓練に4500人」南日本新聞2015 01/09 23:30
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=62822
4”.「桜島大噴火想定し避難訓練」NHK鹿児島01月09日 13時11分 ※映像があ
ります
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5053557331.html?t=1420835154737
玄海原発関連、
5.「<佐賀知事選>保守分裂 無所属新人4人論戦 11日投開票」毎日新
聞?1月9日(金)19時12分配信
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150110k0000m010039000c.html
古川康前知事の辞職に伴う佐賀県知事選は11日投開票される。無所属新人4人
が論戦を繰り広げており、うち保守系候補2人は、規制改革に意欲を示す安倍晋
三政権と、これに反発する農協との「代理戦争」の様相を見せ、保守分裂による
激しい選挙戦を展開している。選挙結果は規制改革の行方や今春の統一地方選に
影響する可能性がある。
立候補しているのは、農業の飯盛(いさがい)良隆(44)▽同県武雄市の前市
長、樋渡(ひわたし)啓祐(45)=自民、公明推薦▽元総務官僚の山口祥義
(よしのり)(49)▽九大大学院教授、島谷幸宏(59)--の4氏。・・・・・
島谷氏は、安倍政権が計画する佐賀空港(佐賀市)への陸上自衛隊の新型輸送機
オスプレイ配備や九州電力玄海原発(同県玄海町)の再稼働への反対を主
張。・・・・」
5’.「「本当に民主的な県に」 島谷候補」佐賀新聞2015年01月09日 10時47分
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/governor/30301/143622
「・・・支援者ら約100人を前に、「みんなで力を合わせ、本当に民主的な佐
賀県にしよう」と支援を呼び掛けた。応援に駆け付けた前滋賀県知事の嘉田由紀
子氏は政党、組織の推薦候補を軍艦に例え、「こちらは手こぎ船。軍艦は燃料切
れで止まるが、手こぎ船は共感と思いで動く。今、どんどん船が集まってきてい
る」と力を込めた。島谷候補は、オスプレイや原発など県政課題を列挙し、「全
て国から来た事業。『言うことを聞け』はおかしい。知事として、本当の民主主
義を実現したい」と語り、一斉に拍手がわき起こった。」
5”.「=候補の訴え 街演、個人演説会から=(下)」佐賀新聞2015年01月09
日 10時28分
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/governor/30302/143609
「【山口祥義氏 無・新】 「改革は現場目線でこそ」・・・・
【島谷幸宏氏 無・新】 「政策は国でなく独自で」・・・私は反原発、反オス
プレイを訴えている。より安全で豊かな世界を次世代に残したい。技術的に原発
は不完全だ。被害が出ると、ふるさとがなくなってしまう。・・・・」
6.●「(佐賀県)市民団体の公開質問盛ん ウェブで公開、課題も」佐賀新聞
2015年01月09日 10時33分
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/governor/30301/143621
「12年ぶりに知事が交代する節目となる知事選は、難病患者支援や子育て団
体、反原発団体などさまざまな市民団体が、直接候補者の考えを問う動きが広
がっている。投票の軸を「政策」とする有権者が増える中、「生の声を聞き判断
したい」との思いが行動に結びついている。回答はウェブで公開し判断の参考に
と願う団体が多いが、閲覧者が限られている現状があり、伝え方には課題もあ
る。佐賀市や鳥栖市、唐津市など21の市民団体で構成する「佐賀県の未来を考
える市民ネットワーク」は告示直前、公開質問状の依頼を決めた。政見放送や新
聞各紙が掲載する公約には触れる。・・・・・」
7.「九電・瓜生社長に聞く 「1日も早く再稼働を」」佐賀新聞2015年01月09
日 10時44分
http://www.saga-s.co.jp/column/genkai_pluthermal/20201/143635
「九州電力の瓜生道明社長は佐賀新聞などのインタビューに応じ、・・・・
-世論調査では、原発再稼働に反対する声も多い。
再稼働に賛成の意見が多数を占めている状況ではないことは承知している。福島
第1原発のような事故を二度と起こさないよう安全対策を行い、対話の中で「安
心」を持ってもらうことが大事だ。
-今年、運転40年を迎える玄海1号機は再稼働させるのか、それとも廃炉か。
1号機の設備が今の規制基準に適合するには、どの程度手を加える必要があり、
コストがいくらかかるのかを検討している。廃炉にした場合の会計処理に関する
国の論議も踏まえて判断する。
-終盤に入っている玄海3、4号機の適合性審査の見通しは。
基準地震動や基準津波については了解を得た。現在は重大事故対応について、や
りとりをしている。先行した高浜3、4号機に追い付けるよう、審査に真摯(し
んし)に取り組む。
-玄海の再稼働に向けては、立地自治体並みの安全協定を求める伊万里市との協
議が課題になる。
伊万里市には何度も説明させてもらっているが、条件の設定についてまだ折り合
いが付いていない。「市民を守るため」という市の思いは、県との安全協定にも
盛り込まれていると認識しているが、理解を得るのがなかなか難しい。
-安全協定締結が再稼働の条件になるのか。
分からないが、可能性はゼロではないと思う。
-玄海原発の使用済み核燃料を乾式貯蔵する施設の検討は。
リスクの少ない貯蔵方式だ。一方で、すぐ乾式に移せるわけではなく、プールで
いったん冷やす必要がある。乾式は長期保管のイメージ。ボリュームやスペース
がどれだけ必要かなどの検討を進めている。
-古川康前知事が国政転出に伴って退任した。「やらせメール」問題から信頼は
回復したか。
それを推し量る物差しを持っていないが、アンケートを見れば、信頼度は上がっ
てきたのかなと思う。地域の皆さまと丁寧なコミュニケーションを取る中で手応
えは感じ始めている。問題については深く反省し、二度と起こさないよう社員も
肝に銘じている。その思いをお客さまにどう伝えるかが大事だ。
-今後の経営方針は。
電力システム改革で地域独占の時代は終わり、エネルギー産業の垣根が取り払わ
れる。策定を進めている来年度から5年間の中期経営方針では、電気だけでな
く、エネルギー全般を提供する会社を目指す方針を盛り込む。」
7’.「九電、玄海3、4号機の15年度中再稼働目指す」佐賀新聞2015年01月
09日 10時44分
http://www.saga-s.co.jp/column/genkai_pluthermal/20201/143557
・・・昨日、他紙既報の記事ですが、地元紙では一面トップで大きくこの記事が
扱われています。
原発周辺自治体、
8.●●「関西電力高浜原発の再稼働差し止め、再び申請へ」時事通信?1月9日
(金)20時0分配信
全文「関西電力 <9503> が再稼働を目指す高浜原発(福井県高浜町)3、4号機に
ついて、滋賀県の住民が今月中にも、再稼働差し止めを求める仮処分を大津地裁
に申請することが9日、分かった。同地裁は昨年、同様の申請を却下したが、住
民側弁護団長の井戸謙一弁護士は「裁判所は原発の安全性を正面から判断し、プ
ライドを示してほしい」と話している。」
8’.●●「高浜原発、再稼働禁止再申請へ 仮処分求め滋賀の住民」京都新聞?1
月9日(金)12時46分配信
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20150109000083
「・・・住民らは2011年8月、高浜原発などの再稼働禁止を求める仮処分を
大津地裁に申請したが、地裁は大飯原発3、4号機と高浜3、4号機について
「原子力規制委員会が早急に再稼働を容認するとは考えがたい」として却下し
た。しかし、原子力規制委が昨年12月、高浜3、4号機が新規制基準を満たし
ていることを示す審査書案を公表。春以降の再稼働へ向け手続きが進められている。
住民と弁護団は8日に大津市内で会合を開き、2基の再稼働が迫っていると判断
した。井戸謙一弁護団長は「再稼働が目前に迫っているため、裁判所はもう必要
性がないとの判断はできない。迅速な判断を求めたい」と話している。」
9.「鳥取(県)知事 原発立地自治体並みの扱いを 再稼働地元同意で」西日
本2015年01月09日 12時32分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/138127
全文「中国電力島根原発(松江市)から30キロ圏に入る鳥取県の平井伸治知事
は9日、原子力規制庁を訪れ、再稼働の際の地元同意の対象を立地自治体に限定
しないよう電力会社に促すことを求める要望書を提出した。鳥取県は島根原発か
ら最短で17キロの距離にある。東京電力福島第1原発事故後、避難計画の策定
などを求められる地域は原発30キロ圏まで拡大されており、平井知事は、同意
手続きや電力会社との安全協定締結で立地自治体と同等の扱いにする必要がある
とした。」」
原発施設、
10.「(静岡県)安全停止機器防護へ 耐火壁内に設置」静岡新聞(2015/1/ 9
07:59)
http://www.at-s.com/news/detail/1174157183.html
全文「原子力規制委員会は8日、中部電力浜岡原発4号機(御前崎市佐倉)の新
規制基準への適合性審査会合を開いた。中電は、原子炉の安全停止に必要な機器
を耐火壁に囲まれたエリアに設置し、火災に伴う機能喪失を防止する方針を説明
した。
原子炉内部の機器のうち、安全停止に必要な機能を持つ機器については、火災に
よる影響で機能が喪失しないよう防護対象として抽出。3時間の耐火能力を持つ
壁に囲まれた「火災区域」に設置する方針を示した。区域内でも1時間の耐火能
力の壁で分離し、エリアを細分化することで、多重化を図っていく。消火困難が
予想されるケーブルや油を使用した機器、電源盤で発生する火災については、自
動操作の泡消火設備などを採用し、短時間で対応する計画を示した。委員から
は、消火設備を選定する際の根拠、地震対策の有効性についての質問が出た。」
政府が、
11.「<原発事故>屋内避難場所改修 補助金対象10キロ圏に拡大」毎日新
聞?1月9日(金)21時38分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150109-00000116-mai-soci
「政府は、原発事故時に要援護者の屋内避難場所となる施設を改修するための補
助金の対象を、従来の5キロ圏から10キロ圏に広げることを決めた。窓の二重
化などの被ばく対策を講じる。2014年度補正予算案に90億円を計上した。
政府は全国の原発の5キロ圏(離島や半島は特例で30キロ圏)にある病院や介
護施設など149施設について、12年度から311億円をかけて改修を進め
た。放射性物質を除去するフィルターを設置したり、建物の気密性を高めたりし
た。・・・国の全額補助で、全国の約45施設が対象になる見込み。」
規制委、
12.「<原発シミュレーター>規制委が自前新設 異常時対処法訓練」毎日新
聞?1月9日(金)8時15分配信
http://mainichi.jp/select/news/20150109k0000m040127000c.html
「原子力規制委員会は、職員の研修用に原発の中央制御室を模したシミュレー
ターを新設する。従来は電力会社などが出資した民間企業の研修施設を借りてい
たが、「規制機関としてそぐわない」と判断し、自前で持つことにした。約45
億円をかけ東京・虎ノ門のビルに整備する。・・・・」
・・・・施設を自前で持つことが「独立」と? 形だけに終わりそうな気がしま
すが・・・。
福島第1原発、
13.「正門周辺の大気中の環境放射線量」毎日新聞2015年01月09日
「8日正午現在 1.128マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力のホーム
ページから抜粋 前日は1.127マイクロシーベルト毎時」
被災地フクシマ、
政府が、
14.「福島、中間貯蔵施設に1千億円 施設整備で15年度予算案」西日本
2015年01月10日 02時04分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/138296
「東京電力福島第1原発事故に伴う除染廃棄物を保管するため福島県内に建設す
る中間貯蔵施設をめぐり、政府は2015年度予算案に約1千億円を盛り込む方
針を固めたことが9日分かった。建設用地の取得や施設の整備などに充てる。環
境省が昨年8月にまとめた概算要求では、建設受け入れをめぐる福島県との交渉
が難航していたため金額を未定としていた。
政府は中間貯蔵施設の敷地として第1原発周囲の約16平方キロを取得する計
画。福島県が昨年8月末に受け入れを表明。施設は最長30年間、廃棄物を保管
し、建設費や運営費など総費用は約1兆1千億円の見込み。」
14’.「補正予算案:汚染土中間貯蔵施設で交付金1500億円」毎日新聞
2015年01月09日 21時48分
http://mainichi.jp/select/news/20150110k0000m040102000c.html
「環境省は9日決定した2014年度補正予算案で、東京電力福島第1原発事故
の除染で出た汚染土などを30年間保管する中間貯蔵施設の交付金を新設し、
1500億円を盛り込んだ。福島県と建設予定地の大熊、双葉両町に一括交付す
る。復興庁も県内の自治体が中間貯蔵施設に関連しない住民帰還のための施設整
備など幅広く使える交付金1000億円を計上、県の基金に全額交付する。福島
復興加速化のための新交付金は総額2500億円となる。・・・・・」
・・・・新聞は視点を変えるとこのように記事に違いが出ます。
15.「原発避難住民への賠償、国負担は690億円 福島第二」朝日デジタル
2015年1月9日18時39分
全文「文部科学省は9日、東日本大震災で東京電力福島第二原発の周辺に出され
た避難指示に伴う原子力損害賠償法に定められた賠償の国負担額が690億円に
なった、と発表した。2014年度補正予算案に計上した。福島第二原発の周辺
では、震災直後から11年4月までは10キロ圏内に、同年12月までは8キロ
圏内に避難指示が出ていた。この指示で避難した住民に東電が賠償を支払っている。
この賠償について東電は昨年10月、国負担額の上限である1200億円を政府
に請求した。だが、請求には福島第一原発の避難指示に伴う賠償金の国負担分と
一部重複があると判断して、690億円と算出したという。」
16.「(プロメテウスの罠)広野を掘れば:7 あっても埋めちまえ」朝日新
聞デジタル?1月9日(金)16時0分配信 (有料記事)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11541680.html
「◇No.1149 2012年8月29日、山本誠(49)は、もやもやし
た思いを抱えたまま、広野町教委の部屋に戻った。町が計画している災害公営住
宅の予定地を見てきた。兵庫県教委で培った経験とカンから、遺跡が眠っている
と確信した。まず試掘調査をしたい。だが、町の復興建設グループには聞き入れ
てもらえなかった。そんな時間的余裕はない、というのだ。・・・・どうしたも
んかな。思案しているところへ、町長の山田基星(やまだもとほし)(66)が
入ってきた。次長の古市良彦(ふるいちよしひこ)(59)が「発掘調査の応援
に来てくださっている、山本さんです」と紹介してくれた。とたんに山田の顔色
が変わった。「広野に遺跡なんか、ねえ!」山本は座ったままぼうぜんと見
上げた。山田は大声で続けた。「たとえあっても埋めちまえばいいんだ! 来て
もらわんでいい!」言うだけ言って出ていった。・・・・・
・・・(事故発生時)国からも県からも情報が来ない。翌日の夕方になってよう
やく自家発電機で電気がつく。テレビが福島第一原発の爆発を映していた。山田
は町民約5500人に町長の職権で、避難指示を発令した。・・・山田自身、着
の身着のまま転々とした。
解除は約1年後。だが避難先からなかなか人が戻って来ない。・・・放射線への
恐れだけでなく、帰りたくても家のない人がいた。まずは住宅を建てねば。そう
考える山田にとって、山本は復興を遅らせようとしているとしか思えなかった。」
・・・文化財を保存し、伝統をつないでいくことも町長の大事な仕事です。
17.「浜通り発掘調査初の展示会 石器や陶器23遺跡の出土品」福島民報?1
月9日(金)10時19分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015010920257
「福島県文化振興財団が携わった発掘調査の成果を紹介する初の展示会「ふくし
まの復興-記憶をつなぐ-」は9日から18日まで福島市の県文化センターで開
かれる。東日本大震災・東京電力福島第一原発事故の前後に発掘した浜通りの
23遺跡の出土品約230点を展示し、震災後も受け継がれた文化遺産を見詰め
直す。8日、内覧会が開かれた。・・・・観覧は午前10時から午後5時。観
覧・聴講無料。・・・」
18.「南相馬の仮設住宅に茶室 「被災者に憩いの場所を」 岡山県立大生が
手作り、3月移築 /福島」毎日新聞 2015年01月09日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20150109ddlk07040202000c.html
「震災の被災者が暮らす南相馬市の仮設住宅に、岡山県立大(岡山県総社市)デ
ザイン学部の学生たちが、実習で建てた木造茶室を移築するプロジェクトを進め
ている。設計から施工まで手作りで、「被災者が気軽に一息つける憩いの場所
に」との願いを込めた。作業の過程で学生と被災者との交流も生まれた。3月に
完成する予定だ。・・・
移築先を探していた昨年秋ごろ、復興支援に取り組む南相馬市の市民団体「みん
な共和国」から紹介を受け、同市北部の二つの仮設住宅が管理する広場を選ん
だ。原発事故で避難を余儀なくされている同市南部の被災者計約340世帯、約
660人が暮らしており、「広場に活気が出る」と快諾された。・・・・・」
19.「福島・南相馬「おだかのひるごはん」 一時帰宅、温かく迎えたい」毎
日新聞2015年01月09日東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20150109ddm013040004000c.html
「福島第1原発の20キロ圏内にあり、全域が避難区域に指定されている福島県
南相馬市小高区で、一時帰宅する住民のため、地元主婦らが震災後初の飲食店
「おだかのひるごはん」をオープンさせた。自宅の片付けなどで一汗かいた人た
ちは、温かい食事に望郷の念をかき立てられている。営業初日の昨年12月8
日、JR小高駅前のこぢんまりとした店内は、多くの客でにぎわった。・・・・」
20.「営業損賠打ち切り 国・東電に撤回迫れ 福島県に党県議団要請」しん
ぶん赤旗2015年1月9日(金)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-01-09/2015010915_02_1.html
「昨年の暮れに東京電力と経産省資源エネルギー庁が福島県内の商工団体に対
し、営業損害への賠償を事故後5年で打ち切るとする素案を示した問題で、日本
共産党福島県議会議員団(団長・神山悦子県議)が8日、福島県に対して申し入
れを行いました。御代典文生活環境部次長(原子力損害対策担当)と熊田孝原子
力損害対策課長が応対しました。神山悦子県議は、・・・・原発をベースロード
電源とする「エネルギー基本計画」とそれに基づく安倍政権の原発推進の姿勢が
背景にあり「福島切り捨て」と表裏一体であるとして、国・東電に賠償打ち切り
素案の撤回を求めることと、内堀新知事が会長を務める県内208団体でつくる
県原子力損害対策協議会の全体会をただちに開催することを求めました。御代
次長は、内堀知事が7日に東京電力社長に対して県内事業者の実態をしっかり見
て対応をするよう申し入れたことを紹介。しかし国に対してはなんらの意思表示
もしていません。県損対協開催については「参加団体の意向をつかみながら検討
する」としました。」
関連、
21.「企業倒産:県内企業、過去最少 3年連続記録更新??昨年 /福島」毎
日新聞 2015年01月09日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20150109ddlk07020223000c.html
「昨年の県内の企業倒産は31件で、集計を始めた1968年以降、過去最少と
なったことが、東京商工リサーチのまとめで分かった。同社は、震災後の復旧・
復興工事の増加や、原発事故による賠償金などが倒産を抑えているとみている。
震災後の12年以降、倒産件数は3年連続で過去最少記録を更新している。同社
によると負債総額は73億3200万円で、過去6番目に低かった。・・・・」
・・・・賠償金を止めると倒産が増え、失業者も生み出されます。」
22.●●「被災地で女性支援 人材養成の講座開始へ」NHK1月10日 4時08分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150110/k10014584641000.html
「国の補助事業として行われている困りごとの電話相談に、東日本大震災の被災
地に住む女性たちから、DVや性暴力などの相談件数が数多く寄せられているこ
とから、電話相談を運営する団体では、被災地の地元で支援を行う人材を育てよ
うと、10日から福島県内で養成講座をスタートします。・・・・国の補助を受
けて24時間無料の電話相談を受け付けている「よりそいホットライン」を運営
する団体によりますと、昨年度1年間に岩手、宮城、福島の3県からは、延べ
56万件余りの電話相談があり、このうち、DVや性暴力などに関するものは4
万5000件余りに上ったということです。・・・・
団体の事務局長の遠藤智子さんは「インターネットのSNSなどを悪用した被害
も出ているので、それらに対応できる支援者を、まずは福島に、さらには被災地
全域に増やしたい」と話しています。」
・・・・あれから4年、事態はますます深刻さを増しています。
昨日の15.の記事を地元紙の見出しはこのように、
23.●●「「健康影響心配ない」 放射線 広野町検証委が中間答申」福島民報
2015/01/09 09:11
http://www.minpo.jp/news/detail/2015010920262
「・・・・町内で生活する上で「放射線は、健康影響を心配するレベルにはな
い」と評価した。ただ、被ばく測定の結果について、町の住民への個別説明が不
十分だったことなど課題も指摘した。遠藤町長は答申を受け「課題にしっかり取
り組み、住民が安心して帰町できる環境整備に全力で当たる」と述べた。
検証委は昨年6月に発足し、昨年12月までに4回の会合を開いて除染後の放射
線量や食品モニタリングの測定結果、被ばく線量などのデータを検証した。平成
27年度も継続する。
答申は町役場で行われ、熊谷敦史委員長(福島医大災害医療総合学習センター副
センター長)が遠藤町長に答申書を手渡した。熊谷委員長は「住民が今後、広野
で生活するかどうか判断できるよう、住民の立場に立って検証した」と述べた。」
24.「特殊詐欺、被害最悪 岩手84件 福島111件」河北新報2015年01月
09日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150109_73034.html
「◎「架空請求」「おれおれ」横行「上京おれおれ」も増加・・・・
<福島111件> 福島県内で2014年に確認された成り済まし詐欺(特殊詐
欺)の被害は計111件、4億7079万円に上り、現行の統計基準が採用され
た10年以降で件数、金額とも最悪となったことが福島県警のまとめで分かっ
た。前年より17件、1億5363万円増えている。・・・ おれおれ詐欺とみ
られる不審電話があったとの通報は1208件あり、前年(531件)の約
2.2倍に増えた。」
25.「会津の「城・酒・雪」アピール 風評払拭へ韓国記者招く」福島民友新
聞?1月9日(金)12時48分配信
http://www.minyu-net.com/news/topic/150109/topic6.html
全文「東京電力福島第1原発事故による風評対策として東北運輸局と東北観光推
進機構は8日、韓国のアウトドア雑誌2社を会津若松市と磐梯町に招き、本県観光
をアピールした。外国人の観光誘客に向け海外メディアを招き、東北の魅力を紹
介する事業の一環。韓国「月刊マウンテン」のヤン・ヒョーヨン記者(55)、
「月刊山」のキム・キハン記者(49)らが6日から4泊5日の日程で訪れた。
?会津若松市の鶴ケ城や末廣酒造、磐梯町のアルツ磐梯などを取材したヤン記者
は「韓国人は日本が好き。日本文化を感じられて良かった」と話し、城や日本
酒、上質な雪など観光資源がそろっていることを強調。「日本の行政よりも国際
原子力機関(IAEA)など国際的な機関が調査した放射線量を発表した方が韓国人
らの信用を得られるのではないか」と指摘した。」
26.「稲作農家を県救済 種子購入費の3分の1補助」福島民報?1月9日
(金)10時22分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015010920261
「福島県は東京電力福島第一原発事故の風評による県産米の買い控えや米価下落
で生産意欲をなくしている稲作農家を救済するため、平成27年産用種子の購入
費を3分の1補助する方向で調整に入った。県内の平均的な耕作面積1・2ヘク
タール当たりで6千円の補助となる見込み。県による種子購入費補助は初めて
で、全国でも先駆的な取り組みという。県によると、昨年12月までの27年産
用種子の購入予約は1980トンにとどまり、25年同月に比べ約100トン
減った。農家の生産意欲の低下や耕作放棄地の増加、離農が懸念されているた
め、県奨励品種のコシヒカリ、ひとめぼれ、天のつぶ、飼料用米などの種子の購
入を後押しする。・・・・」
・・・・何が何でも、汚染土壌で、営農復活をさせようと!!
一方では、
27.「南相馬15年産米は「東電賠償の適用外」」河北新報?1月9日(金)9時45分
配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150109-00000003-khks-soci
東京電力福島第1原発事故に伴う2015年産米の作付け方針で、農水省は8日まで
に、原発20キロ圏外で作付けを自粛した場合、東電の賠償を受けられる制度を南
相馬市に適用しないとする原案をまとめ、福島県と市に通知した。作付けを自粛
する農家には10アール当たり5万7000円が支払われていた。農水省は「南相馬市
の14年産米で国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える放射性セシ
ウムが検出されたコメはなく、従来の方針通り、翌年は作付け自粛賠償の対象地
域から外れることになる」と説明している。20キロ圏内は賠償が継続され
る。・・・・
自粛賠償の継続を求める市農業委員会の鶴巻清一会長は「13年産米の基準値超過
の原因が解明されておらず、対策も取れない。昨年と状況は変わっておらず、適
用除外は納得できない」と反発。市経済部は「今後、農水省と意見交換の場を持
ちたい」としている。・・・・」
・・・・こんなことでも細かい線引きが行われる!!
昨日も報道されてことが昨日大きく扱かわれたようです、(昨日の13.、
14.の関連記事)
28.●●「26年産新米基準超ゼロ 風評払拭へ大きく前進 放射性物質検査」
福島民報2015/01/09 08:45
http://www.minpo.jp/news/detail/2015010920247
重要な記事「東京電力福島第一原発事故に伴うコメの全量全袋放射性物質検査
で、昨年12月末までに計測した平成26年産米の約1075万点全てが食品衛
生法の基準値(1キロ当たり放射性セシウム100ベクレル)を下回った。一般
的に新米とされる生産年の12月末までの検査で基準値超過ゼロを達成したのは
初めて。これまで、一部で基準値超えがあり、県産米の買い控えや風評被害につ
ながっていた。専門家はセシウム吸収抑制対策の効果としている。・・・・・・・」
・・・詳細は検索して是非お読みください。すでに震災前の86%の収穫量に
戻っていると先日の記事にありましたね!
29.「JA会長「農業の復興に全力」NHK福島01月09日19時17分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054453281.html?t=1420833801061
「・・・9日は福島市でことし初めてとなる福島県のJAグループの会議が開か
れ、各地域の組合長や理事などおよそ80人が参加しました。・・・この中で大
橋会長は原発事故から4年近くたった今も農産物などに対する風評被害が払拭さ
れていないと指摘した上で、「農業所得の向上を実現し、復興に引き続き役割を
果たしていくことが我々の課題だ。国や県などの関係機関と連携を強化しなが
ら、農業の復興に全力を傾注していく」と述べました。・・・・」
30.「韓国、13日から2次調査へ 水産物輸入規制見直しで」佐賀新聞2015
年01月09日 11時43分????????
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10204/143659
「水産庁は9日、東京電力福島第1原発事故を受けて福島など8県からの水産物
の輸入を禁止している韓国から、専門家委員会の調査団を受け入れると発表し
た。輸入規制の見直しを判断するためで13~16日に北海道、青森、岩手の3
道県で現地調査を行う。調査団の来日は昨年12月に続き2回目。・・・札幌市
や青森県八戸市、岩手県久慈市の卸売市場を視察するほか、食品の放射線分析を
行う民間機関なども訪問する。」
31.「(福島県)9日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量
量測定値」福島民報1月10日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・「放射性物質の検査結果(キノコ)」
32.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞1月9日17:30
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20150109/1834375
▼空間放射線量率(9日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上1
メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>
33.「(石川県)朗読劇に自身重ね 避難の女優、原発事故の不条理訴え」毎
日新聞 2015年01月09日 地方版
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20150109ddlk17040561000c.html
「東日本大震災による東京電力福島第1原発事故に伴い、東京から金沢市に自主
避難を続ける女優がいる。放射能の影響を不安に思う胸中を周囲に受け止めても
らえず、やるせない思いも募らせた。そんな中、福島県の被災者をモデルにした
朗読劇に出合い、出演者として表現する喜びをかみしめつつ、事故の不条理を訴
えている。宇都宮市出身の市井(旧姓・今野)早苗さん(36)。・・・・・・
2011年3月11日、昌秀さんと2人の息子と暮らしていた東京で地震に見舞
われた。・・・・
平穏な暮らしを取り戻したいと12年3月、富山県内にある昌秀さんの実家に母
子3人で身を寄せた。知人に避難して来た事情を話したが、「東京にいたのに大
げさだ」と取り合ってもらえなかった。転機となったのは13年3月、避難者に
紹介されて訪れた金沢市での避難者の集いだった。「気持ちを共有できる」と感
じ、昨年3月、金沢に移り住んだ。・・・・・」
政府が、
34.「再生エネ、蓄電池を支援 経産省、受け入れ拡大へ809億円」朝日デ
ジタル2015年1月9日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11541684.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11541684
「経済産業省は、再生可能エネルギーの新たな受け入れを拡大するために、
2014年度補正予算案に809億円を計上する。太陽光発電が増えすぎたとき
に電気をためる蓄電池の導入を支援することなどが柱だ。
経産省は昨年末、大手電力5社の再生エネ受け入れ中断問題の対策を打ち出し
た。変電所に置く大型蓄電池や再生エネの発電事業者が設ける蓄電池の導入を後
押しする。設置費用のうち、中小企業では2分の1を、大企業では3分の1を補
助する考えだ。また、東京電力福島第一原発事故の被災地での再生エネの導入を
支援するため、送電線の整備費用に3分の2の補助金を出すなど約110億円を
盛りこむ。
電気がどうしても余った時に電力会社が太陽光発電を遠隔操作で抑えられるよう
にする通信機器の設置を発電事業者に義務づけることが決まっている。この運用
開始に向け、電力会社の中央給電指令所から遠隔で出力制御する実証実験を支援
する。
15年度当初予算案にも太陽光の発電コストの低減などに1300億円を盛りこ
む。地熱発電の資源量の調査や、天候に左右される風力発電の発電量の予測や制
御の技術開発を支援する。」
35.●「再生エネ契約の再開、19日以降の見通し」西日本電子版2015年01月
10日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/53491/1/
「九州電力など大手電力会社5社が中断している太陽光発電の新規契約の手続き
再開が、19日以降になる見通しになった。政府は13日に再開できるようにす
る方針だったが、自民党の指摘を受けて制度改正に伴うパブリックコメント(意
見公募)を精査することにした。
電力各社は昨年秋、再生可能エネルギー事業者による送電網への接続申し込みが
それぞれの許容量を超えたため、新規契約の手続きを中断。政府は、発電量が需
要を上回りそうなときに余った電力を捨てる「出力抑制」の制度を見直すこと
で、今月13日に手続きを再開できるようにする方針だった。
●ところが、9日の自民党の会合で河野太郎行政改革推進本部長が、資源エネル
ギー庁に対し「9日に公募を締め切って、連休明けに制度を変更するというので
あれば、公募はやらないのと同じ」と批判。エネ庁は意見内容を整理した上で、
あらためて16日に報告することにした。自民党が了承して制度が改正されれ
ば、19日以降に電力会社は手続きを再開できる見通し。
再開に当たり政府は、電力会社が必要以上に出力抑制を要請しないよう、4月に
発足する「電力広域的運営推進機関」が監視することも検討している。」
電力、
36.「東電、ガスをセット販売 家庭向け、17年にも」朝日デジタル2015年
1月9日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11541746.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11541746
「東京電力の数土文夫会長は8日、朝日新聞とのインタビューに応じ、早ければ
2017年から全国で家庭向けに電気とガスのセット販売に乗り出す方針を明ら
かにした。携帯電話会社などと提携し、通信サービスもセットで売ることも検討
しているという。・・・・・」
いまは、ガス事業法で、家庭向けの都市ガス販売は、地域でひとつのガス会社が
独占することになっている。しかし、政府は法律を改正し、17年をめどに各家
庭向けのガス販売も自由化する考えで、数土氏は「当然参加していく」と参入の
意向を示した。15年度中にも、各家庭につながるパイプラインを持つ都市ガス
会社の中から提携先を探し、電気とガスのセット販売ができる体制を整える方針
だ。」
37.「福島再生可エネ 東電など優先的買い取りへ」日本テレビ系(NNN)?1
月9日(金)21時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150109-00000046-nnn-bus_all
全文「再生可能エネルギーの買い取りをめぐり、東北電力と東京電力は9日、福
島県で作られた再生可能エネルギーを優先的に買い取ると発表した。これは9
日、東京電力の広瀬社長と東北電力の海輪社長が経済産業省を訪れ、宮沢経産相
に報告したもの。
福島県で作られた再生可能エネルギーについては東京電力が持つ福島第一原発な
どと東京間をつなぐ送電線を活用して東京電力が買い取る他、東北電力も優先的
に買い取る方針。
福島県は、将来的に全ての電力を再生可能エネルギーでまかなう方針を打ち出し
ているが、東北電力は、需給バランスの上限を超える買い取り申し込みがあるな
どとしており、国が対応策を求めていた。」
38.「<東京電力>福島の再生エネ事業支援…買い取りを表明」毎日新聞?1月9
日(金)20時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150109-00000095-mai-bus_all
「・・・・福島県を営業区域とする東北電力の買い取り余力が乏しいため、東電
が支援する。福島県は、東日本大震災と福島原発事故からの復興策として再生エ
ネ事業を推進しており、2040年には県内エネルギー需要の100%を再生エ
ネでまかなう計画だ。しかし、政府が昨年12月に試算した東北電の太陽光発電
買い取り可能量は552万キロワットで、政府が認定済みの再生エネ設備
(1076万キロワット)の半分程度しか買い取れておらず、福島県の計画は実
現の見通しが立たなくなっていた。東電は自社の送電線を使って福島県の再生エ
ネを買い取るため、数十億円をかけて同県富岡町にある変電所を増強、最大60
万キロワットの再生エネを受け入れる方針だ。再生エネ事業者は、再生エネ発電所
から東電の変電所までの送電線の整備費用を負担する必要があるため、経産省は
補助金で費用負担を軽減する。・・・・・・・・」
39.「再エネ普及事業に210億円」NHK福島01月09日19時17分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054448041.html?t=1420834051432
「9日、政府の今年度の補正予算案が閣議決定され、原発周辺の避難区域で発電
を行う事業者を補助する費用など、福島県内での太陽光や風力などの再生可能エ
ネルギーの普及を進めるための事業におよそ210億円が盛り込まれまし
た。・・・・・・・・・」
40.「電力総連、2年連続でベア要求へ=大手労組は見送りも」時事通信?1月9
日(金)3時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150109-00000007-jij-bus_all
「電力会社や電気工事会社などの労働組合でつくる電力総連が、今年の春闘で
2%以上のベースアップ(ベア)を求める方針を固めたことが8日、分かった。ベ
ア要求は2年連続。連合の方針を踏まえたもので、2月の中央委員会で正式に決め
る。ただ、経営合理化を進める大手電力会社の労組は前年と同様、要求を見送る
公算が大きい。・・・・特に東日本大震災後で2度目の電気料金の本格値上げに
動いた北海道電力と関西電力は、一段の経費圧縮を迫られている。このため電力
会社の労組には「実際にベアを要求するのは難しい情勢だ」(幹部)との見方が
ある。・・・」
…その他に、大手とは??
自然エネルギー、
41.「太陽光発電:災害に備え 導入の動き広がる 避難所での使用も想定」
毎日新聞 2015年01月09日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20150109dde041040054000c.html
災害時、自前で電気を賄うことを目的に、再生可能エネルギーを導入する動きが
広がっている。屋上の空きスペースに太陽光発電用のパネルを設置。普段は電力
会社に売り、震災などの際に停電が起きた場合は自給自足に切り替える仕組み
だ。東京都渋谷区の5階建て雑居ビルを管理する広瀬弘忠さん(72)は昨年
夏、ビルの屋上に縦1メートル、横1・6メートルの太陽光パネル200枚を敷
き詰めた。
ビルには法律事務所や美容院など78のテナントが入居する。屋上の太陽光パネ
ルの発電量は1カ月当たり4500キロワット時で、一般家庭15世帯の消費量
に相当する。普段は電気を蓄電池にためながら、余った分を東京電力に売却す
る。災害時に停電が発生した場合には、充電した電気でビルの中の照明やトイレ
の処理水用ポンプの駆動などを賄う。パネルの設置費用は約2000万円。「東
日本大震災では避難所が停電で暗くなったり、自家発電用のガソリンが不足した
りした。再生可能エネルギーによる発電ならいざという時に安心だ」と広瀬さん
は話す。
神奈川県小田原市の再生エネ発電会社「ほうとくエネルギー」(蓑宮武夫社長)
は、災害時に避難所となる施設に電気を無償提供する取り組みを始めた。・・・
東電福島第1原発事故で、同市は計画停電の実施エリアに含まれていた。「災
害時に自力で電気が途絶えないようにして、地域の役に立てれば」と同社の担当
者は話す。・・・・」
海外、
42.「韓国電力会社の関係者、「米国永住権」欲しさに原発の機密情報漏らす
―中国報道」FOCUS-ASIA.COM?1月9日(金)15時45分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150109-00000025-xinhua-cn
「米国の永住権取得を求める韓国電力公社の子会社社員が、履歴書に韓国内の原
子力発電所の機密情報を書き込み、米国側にその情報を流出させていたことが分
かった。韓国・中央日報の報道として、中国新聞網が7日伝えた。水原地方検察
庁が5日、同子会社、韓電技術・原子力本部の研究員を情報漏えいの罪で起訴し
たことを明らかにした。同研究員は昨年3月、米国の国益に役立つ人物の移民を
優先する国益免除(NIW)制度を利用して米国の永住権を取得しようと、履歴
書に韓国国内の原発5カ所の構造などに関する情報を書き込んだ。・・・・・・・」
43.●●「一度捨てた放射性廃棄物を取り出せるのか ドイツ・アッセ処分場の
大問題、なし崩し的な最終処分場化を考える」朝日デジタル2015年01月09日
http://webronza.asahi.com/global/articles/2015010800011.html
長~い記事「ドイツ北部、旧東ドイツの国境に近いニーダーザクセン州に、低・
中レベル放射性廃棄物のアッセ処分場がある。岩塩採掘場の跡地を利用したもの
で、ここに1967年から1978年まで、放射性廃棄物の入った特別容器キャスク12万
5787個、約4万7000立方メートル分が投棄された。
?現在ドイツで主流となっている岩塩採掘場に廃棄するやり方は、ここが始まり
である。もともと研究用との名目で、医療用の放射性廃棄物を実験的に持ち込
み、いずれは取り出すという話だったが、なし崩し的に最終処分場となった。こ
こは数百万年前の岩塩層で、1906年から1964年まで塩を採掘していた。・・・・・
最初はキャスクを丁寧に積み上げていたが、しだいに建機で15メートル上から投
げ入れるようになった。経済性を優先し、キャスクが破損しても仕方ないとし
た。・・・・その後長らく放置されていたが、2008年、処分場に一日約1万2000
リットルの水が流れ込んでいることが発覚。・・・」」
・・・・重要な事態を伝えています。是非検索してどうぞ。
参考記事、
44.「原油下落で輸入額、7兆円減少 甘利氏が見通し」西日本電子版2015年
01月09日 12時48分 更新
http://qbiz.jp/article/53425/1/
「甘利明経済再生担当相は9日の閣議後記者会見で、原油価格の下落により、日
本全体で輸入原油に支払う金額が1年間で7兆円減少するとの見通しを示した。
「資金の流出が止まる。7兆円くらいだと思う」と語った。甘利氏は内閣府の試
算を基に説明した。原油が3割下がると、輸入原油の代金は年4兆円減少すると
いう。・・・・」
45.「石油大手、タンカーで原油貯蔵へ 値上がり見据え」西日本電子版2015
年01月09日 08時35分 更新
http://qbiz.jp/article/53404/1/
「ロンドン共同】欧州の石油商社ビトルや英・オランダ系石油メジャーのロイヤ
ル・ダッチ・シェルなどが今週に入って相次いで大型貯蔵タンカーの賃借契約を
結んだことが8日分かった。価格下落に伴って安値で仕入れた原油を値上がり局
面で売るためとみられ、今後の相場動向に影響を及ぼす可能性もある。・・・金
融危機による世界的な景気後退で、原油価格が現在と同水準まで下がった
2009年には少なくとも累計で1億バレルが洋上貯蔵されたとされる。・・・・」
46.「他の学会参加は誤解招くと訂正 原子力学会の断層専門委」西日本2015
年01月09日 20時47分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/138250
「日本原子力学会が7日の記者会見で原発直下の断層のリスク評価を目指す専門
委員会の設置を発表した際、「日本第四紀学会」など多くの学会や団体が参加す
ると誤解を招く資料を配布したとの指摘を受け、訂正することが9日分かった。
原子力学会によると、他の学会に委員の推薦などは求めず、委員は個人として参
加。同委員会主査の奈良林直北海道大教授は「個人の意思に基づく活動で学会間
の手続きは経ていなかった。誤解を招く表現を訂正し、速やかに学会としてウェ
ブサイトに公表したい」と釈明した。・・・」
・・・この学会の焦りがこうしたことを引き起こすのでしょう。
47.「(神奈川県横須賀市)原子力空母交代 横須賀市長は市民説明会実施せ
ず 「同型艦」理由に」カナロコ by 神奈川新聞?1月9日(金)7時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150108-00120091-kana-l14
「米海軍横須賀基地に配備されている原子力空母が今秋までに交代することにつ
いて、横須賀市の吉田雄人市長は8日の会見で「市として、説明をすることは現
段階では考えていない」と述べた。2008年の原子力空母配備時は市主催で説
明会を開いたが、今回は行わない意向だ。空母の母港化に懸念を表明する市民団
体は「市はやるべきことをやってほしい」と求めている。・・・・」
・・・・いつも、頭に浮かんできます、ここを地盤としていた小泉元総理はどう
思ってるんでしょうね??
47’.「【神奈川】空母交代、一つのめどに 原子力災害 横須賀市長」東京
新聞2015年1月9日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150109/CK2015010902000158.html
「原子力災害時にとるべき対応で国の対策指針が複数あり、横須賀市が国に対し
て整理を求めている問題で、吉田雄人市長は八日の定例記者会見で「決しておざ
なりにされてはいけない問題。空母交代の時期を、考慮の一つにしてもらいた
い」と述べ、米海軍横須賀基地配備の原子力空母が今年八月にも交代するのをめ
どに、国が対策指針をまとめることを期待した。
原子力防災をめぐっては、米側が原子力艦で事故が起きても「基地の外に影響は
ない」と主張しているため、現状では基地周辺の住民が参加した日米合同の避難
訓練ができない。さらに、国の対策も原子力艦についての「災害対策マニュア
ル」と、商業炉についての「災害対策指針」で食い違いがある。同市の地域防災
計画の改定作業にも支障が出ており、市は国の対策指針だけでも整理するよう関
係省庁に求めてきた。・・・・」
48.「(兵庫県神戸市)<巨大水彩画>崩落した原子炉建屋さまよう牛「フク
シマ」」毎日新聞?1月9日(金)21時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150109-00000105-mai-soci
「東日本大震災で被災した画家、加川広重さん(38)=仙台市=が原発事故の
惨事を描いた巨大水彩画「フクシマ」(縦5.4メートル、横16.4メート
ル)が10日から、神戸市中央区の文化交流施設「デザイン・クリエイティブセ
ンター神戸」で展示される。9日に内覧会があり、報道陣に公開された。崩落し
た原子炉建屋の中に、さまよう牛の姿や除染土を入れた袋を描き、原発事故がも
たらした悲しみを表現している。加川さんは、アトリエを構える宮城県蔵王町で
避難生活を送る男性の一時帰宅に同行し、福島県浪江町などを取材。2013年
秋から約1年かけて描いた。展示は、東北の文化復興を支援する関西の芸術家ら
が企画。・・・・」
49.「「吉田調書」報道が特別賞 沖縄2紙に新聞労連大賞」佐賀新聞2015年
01月09日 21時02分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10203/143903
「・・・・応募はなかったものの、朝日新聞社が記事を取り消した東京電力福島
第1原発事故の「吉田調書」報道を特別賞とした。ルポライターの鎌田慧氏ら選
考委員は「非公開の調書を公に出すきっかけになった点で昨年一番のスクープと
言っても過言ではない。虚報や捏造と同列に論じるのはおかしい」との見解を示
した。」
50.「特集ワイド:この国はどこへ行こうとしているのか 巨大与党の下で
映画監督・山田洋次さん」毎日新聞 2015年01月09日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20150109dde012010003000c.html
長い記事「・・・・・12月に公開予定の映画「母と暮せば」は原爆で息子を
失った母親の物語。被爆国・日本で、しかも東京電力福島第1原発の事故後に巨
大与党は原発再稼働を進める。「今はなんたって経済です、というと皆黙ってし
まう。まずはお金だと。本当にそうだろうか。食えなきゃどうしようもない、と
いうのは俗論だと思う。子育ての時、まず金もうけを考える人間を育てようとし
ますか。正しい志を抱く若者を育てなければ、ということに誰も反対しないで
しょう」
正しい志。この国の志はどこにあったのか。「世界の平和に役立つ国であり続け
ること。憲法9条に書かれているのだけれど。そこから、いろんな問題を考えて
どうしていけないのだろうか」9条を、国として、人としての志と捉える??その
姿勢にはっとした。翌日、「実は語り忘れていたことがあります」とファクスが
届いた=別項。
読みながら、お正月に「寅さん」を見て笑った時代を思い出した。山田監督は
20年ぶりの本格的な喜劇映画「家族はつらいよ」(16年公開予定)にも取り
組んでいる。不安な時代に、コメディーを送りだそうとするその心が、平和な町
の明かりのように胸に染みてきた・・・・」
・・・●別項=山田氏の思う“日本人の普通の暮らし”―添付されているファクスの
写真を是非どうぞ。原発被害者が失った光景ですね。
51.「東京発・宇宙への旅:/7 無人観測機 培った技術、災害察知に 放
射性物質調査にも」毎日新聞 2015年01月10日 地方版
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20150110ddlk13040119000c.html
長い記事「スペースシャトルのように翼を持ち、宇宙へ行き来する無人飛行機。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の調布航空宇宙センター(調布、三鷹市)が
培った技術を応用し、完成させた無人観測機が今年、福島の空を飛ぶ。・・・・・
次の節目は、11年の東日本大震災とそれに伴う福島第1原発事故だった。日本
原子力研究開発機構から放射性物質の地表汚染調査に使う無人機の共同開発の申
し入れがあった。精密な観測のためには機器を積み、高度約150メートルの低
空を6時間にわたって安定飛行させることが必要になる。さらに墜落防止のため
三重の飛行制御システムを搭載したことなどから、気象観測用で約20キロだっ
た重量が約50キロに増加。エンジンも大型化し、開発に3年かかった。今年、
福島県浪江町などで本格的な観測が始まる。・・・・」
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面下方に、
52.「佐賀県知事選 明日投開票」
7面経済欄の真ん中に、35.の記事。
今朝もこれだけです!!(1.10.6:15)
※この新聞記事紹介は、次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2374】2015年1月9日(金)
┏┓
┗■.再稼働の責任は誰がとるのか!
│ 原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会 その33
│ 安全だとも言わない 安全でないとも言わない 田中委員長
└──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
自民党の総裁安倍晋三首相は12月15日の衆院選結果を受けた会見で、原子力
政策について「徹底的な省エネ、再エネの導入によって原発依存度を限りなく
低減させる方針に変わりはないが、原子力規制委員会が安全性を確認した原発
は、地元の理解を得つつ再稼働を進めていく」(福島民友、12月16日)と述べ、
原発再稼働を進める考えをあらためて示した。
一方、田中委員長は従来どおり、絶対に安全とは言わない。
12月17日の定例会見の内容を紹介する。
-----
○記者 ロイターのハマダです。簡潔な質問です。高浜3・4号機の審査書
案で両号機は安全と確認されたのでしょうか、そうでないのでしょうか、
どちらでしょうか。
○田中委員長 我々の新しい安全要求というか、規制基準に適合していると
いうことを認めたということです。
○記者 それは安全なのでしょうか、安全ではないのでしょうか。
○田中委員長 そういう表現の仕方は私は基本的にとらないと言っています。
○記者 では、安全だということではないということでよろしいですか。
○田中委員長 安全ではないとも言っていません。安全だとも言っていま
せん。
○記者 ○か×かであれば、どちらでしょうか。
○田中委員長 ○か×かという言い方はしません。
-----(原子力規制委HP定例会見速記録より)
人と全ての生き物の命にも、地球上の環境にも破滅的影響を及ぼす原発再稼
動について、こんなにいい加減な禅問答で逃げる田中委員長は無責任だ。既存
原発再稼働の為の「新規制基準」で、甘い甘い審査を続けているのだから、避
難計画もまともにできていないのだから、「安全だと言えない」のは良く分か
る。無責任に合格証を発行するのでなく、すべての原発の審査不合格を確定す
るべきだ。
いい加減な基準、いい加減な審査、そしてこんないい加減な禅問答で、
再稼働を進めることは許せない。
★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば1216日テント日誌1月8日(木)商業用原発停止479
日通りがかりの中に優しき人もいて…
今朝は快晴、でも冷たい風が吹き荒れていた。
昨日送られてきたテント運営委員会の報告をコンビニでコピーしてテントに向かう。
風は昨夜からとのことで安全のためテントの幟は降ろされていた。
泊まりの人はさぞ寒かったでしょう。
テントには先日の記者会見の様子が載った東京新聞の記事が貼ってあった。
朝日新聞には餅を省庁に配ったと言う小さな記事だけだったけど。
やっぱり東京新聞は素晴らしい。
国民の安全と幸せな暮らしを断固として守るとおっしゃる安倍首相、
国民の幸せな暮らしには原発はいらないということをちゃんと判って欲しいで
す。原発なしで電気は足りているのですから…
午前中数人の方がわざわざカンパを届けに来て下さった。
テントはカンパで成り立っているので本当に感謝です。
皆さん裁判の進行状態など気にかけている。
11時すぎM子さんが来て下さり泊まりあけの方は食事に行く。
12時になると各省庁などから昼食に向かう人の群れがテント前を通り過ぎる。
一体あの人たちは何を考えているだろうと座りこみながら思う。
テント前を太陽が照らしている間は何とか凌げるが、3時になると寒さが押し寄
せて耐え難い。通りがかる人の中には寒い中お疲れ様!
風邪引かない様に!など暖かい声をかけてくださる人も居て嬉しい。
一つしかないけれど、とカイロを下さった人もいたそうです。
支援して下さる方の期待にそうように頑張らないと思いながら家路に着いた。
(I・K)
テントでの「話と座談」(トーク)を連続して開きます テントは脱原発運動
のひろばとして設置されてきました。いろいろの形態をもった論議の場としてそ
の役割をはたしてきました。この企画はそれをより広げた形での展開をめざすも
のです。以前から準備されていたのですが、テント裁判の動向が緊迫してきて、
急な形になりました。現在の決定している
ものは以下の通りです。 第一回は1月11日(日)午後2時(14時) 小熊英二さん
のお話と座談 小熊さんは金曜官邸前抗議行動にも参加。『原発を止める人々』
(文藝春秋社)もだしておられます。『1968』(新曜社)『社会を変えるに
は』(講談社)など多くの著作のある批評家。脱原発運動のこれまでとこれから
についての活発な討論を!テントの収容に限界があります。早めに申込みを。参
加費無料。 1月22日(木)午後6時30分~上原公子さんのお話と座談1月29日
(木)午後6時30分~渡辺一技さんのお話と座談2月4日(水)午後2時から 最
首悟さんのお話と座談連絡 テント(070-6473-1947)か三上(090-390
★ 坂井貴司 さんから:
辺野古新基地建設阻止の闘いを記録した『圧殺の海』が2月6日に福岡市で上
映されます。
上映期日 2月6日(金)
上映時間 10時30分(開場9時40分 開演10時)
14時 (開場13時10分 開演13時30分)
19時 (開場18時 開演18時30分)
上映カンパ 500円
会場 福岡市中央市民センター2階 第1会議室
主催 『圧殺の海』上映実行委員会
予約・問い合わせ(原口)
携帯 090-2963-6736
メール henokotakae@gmail.com
-----集会等のお知らせ------
【テントひろばから生まれたオリジナル曲】
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
「きみへ ~さよなら原発!福岡~ 」
http://youtu.be/WZb9zgoMY8s
編曲・歌 荒木美帆(声楽家)
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●原子力規制委員会への川内原発許可の取り消しを求める●
「異議申立て」意見陳述会の開催ご案内。
http://tinyurl.com/mren9jk
「異議申立て」者:1500人
異議申立て書 http://tinyurl.com/mq2qzxs
執行停止の申立書 http://tinyurl.com/nnrmlnr
●原発と平和の未来を考える 佐高信講演会●
週刊誌 ”週刊金曜日”編集委員が来福
日時◆1月22日(木)18時30分~(18時開場)
場所◆ふくふくプラザホール(福岡市中央区荒戸3丁目2-29)
地図:http://tinyurl.com/lbn2jm4
参加費◆1000円
案内チラシ:http://tinyurl.com/mzomhvw
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第11回裁判判 2015年1月23日(金)14:00から 佐賀地裁
原告総数 原告総数 8879名(12/17現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
判決公判 2015年3月20日(金)11時、佐賀地裁。
ホームページ: http://www.facebook.com/genkai.genpatsu
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
<九電本店前ひろば、2015年1月5日(月)から>
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************
【転送・転載大歓迎】
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
http://youtu.be/NrMdvBrFo48
●原子力規制委員会への川内原発許可の取り消しを求める●
1/21 「異議申立て」意見陳述会の開催ご案内。
http://tinyurl.com/mren9jk
「異議申立て」者:1500人
異議申立て書 http://tinyurl.com/mq2qzxs
執行停止の申立書 http://tinyurl.com/nnrmlnr
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1361日目報告☆
呼びかけ人賛同者1月9日3687名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】1月9日1名。
竹腰総一
私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから: 青柳さん
お疲れさまです。
夜はいっそう 風が冷たくなりました。
小倉からのフェリーで四国 松山に移動中です。
明日から連休ですが、意外と空いています。
若い方、学生さんが多いようです。
あんくるトム工房
テントの補修 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3314
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「農業は天下の大本」を忘却せし暴政の罪なり3・11禍
(左門 ’15・1・10-897)
※二宮尊徳の高弟・富田高慶著『報徳論』の12章に「国家の
根本は農業にあること(農本主義)」があります。昨年、韓国へ
9条のハングル訳を携えて旅をして、民俗村へ行くと、メインの
幟に「農者天下之大本也」とありました。明治維新という近代化
=軍事化になるまで、日本も韓国も国是は同じだったのです。
そして今まさにTPPによって葬り去られようとしています。健全
な国是を取り戻しましょう!
★ 木村(雅) さんから:
再稼働阻止全国ネットワークからの4週間先の案内です。
川内原発再稼働阻止・原発いらない!
『鹿児島の女たち&福島の女たちの共同アクション』への
参加・賛同・協力のお願い
<呼びかけ>
原発いらない鹿児島の女たち/原発いらない福島の女たち
11月7日、鹿児島県議会は「川内原発の早期再稼働を要請する請願」を採択。
これを受けた知事は「川内原発では命に関わるような事故は発生しない」と明
言し、再稼働を容認しました。
2月4、5日の二日間の電力会社と国の暴挙に立ち向かう行動ですが、ぜひと
も全国各地の皆さまの闘いを通じ、「再稼働を許さない」訴えと行動を大きく、
拡く、国民すべてに訴えていく行動を共に実現していきたいとの呼びかけです。
全国の皆さまのご参加と賛同、協力をお願いします。
<期日―2月4日(水),5日(木)>
☆第1日目―2月4日(水)
14時より「抗議要請行動」…(時間は予定)
(13:00~鹿児島からの要請団との打ち合わせ)
(1)14:00~15:00原子力規制委員会抗議・申し入れ行動(六本木規制委員会)
(2)14:00~15:00経産省申し入れ・抗議行動
(3)15:30~16:30内閣府申し入れ行動
(16時より17時まで首相官邸前抗議予定)
同日(4日)開催される「九電東京支社抗議行動」、「東電本店合同抗議」、
「労働者集会」との連携を図り、共同でのアピール行動を行う。
(4)17:30~18:45九電東京支社抗議行動(主催:阻止ネット)―有楽町駅前
(5)19:00~20:15東電本店合同抗議―東電本社前
(呼びかけ:テントひろば/たんぽぽ舎、賛同106団体)
(6)18:30~19:45労働者集会(主催:全労協)―日比谷コンベンションホール
開場:18時、開会:18時半 終了後、東電抗議行動に合流
☆第2日目―2月5日(木)
(1)10:00~ テント前フリー集会
(2) 11:30~12:20 霞が関ランチデモ
(3) 12:30~15:00 院内集会(参議院議員会館講堂)
各地からのアピール/ 要請団の報告/議員への要請/参加者の交流
<賛同のお願い>
*この行動の成功のために協力して戴ける賛同団体・賛同個人を募ります。
<連絡先>
【鹿児島県内の問い合わせ先】
鳥原良子(鹿児島の女たち)090-9498-9308
【福島の問い合わせ先】
黒田節子(福島の女たち) 070-5018-7478
【鹿児島・福島以外の問い合わせ先】
再稼働阻止全国ネットワーク 070-6650-5549
メールアドレス(阻止ネット) info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
<女たちは訴える>
原発いらないすべての人々、とりわけ全国の女たちに訴えます。
鹿児島県の川内原発が春にも再稼働されようとしています。
福島原発事故の原因究明と事故処理もままならず、被災者への償い、子どもに多
発している甲状腺がん、放射性廃棄物の問題など、あらゆる面で途方もない未来
への負の遺産をつくり、暗雲の中を歩み続けなくてはならない私たち。このよう
な状況にもかかわらず、国は情報操作と専門家の動員で事故と放射能被ばくを過
小評価し、たくみな隠ぺいと責任逃れをしています。
いま、「鹿児島(をはじめとする全九州)の女たち」と「原発いらない福島の女
たち」が手をとり合って、国の暴挙に立ち向かおうしています。
私たちは原発を拒否する!
他者の犠牲のもとに作られる原発はいらない!
生命を再優先にする暮らしと社会を作っていく!
おだやかなネットワークと非暴力で、しかし毅然とこれらを主張する。
全国の女たち、全世界の女たちよ、2月4、5日には東京・霞ヶ関に結集して
「原発再稼働 許さない!」の声をあげよう。再びあなたと共に座り込み、抗議
し、祈り、歌えることを願っています。
<呼びかけ>
原発いらない鹿児島の女たち
原発いらない福島の女たち
★ 向原祥隆(ストップ再稼働!3.11鹿児島集会実行委員会事務局) さんから:
川内原発に注目されている全ての皆様
鹿児島県内93団体で組織するストップ再稼働! 3.11鹿児島集会実行委員
会では、このほど下記の行動テーマを全国に呼びかけさせていただくこととしま
した。
①再稼働の最大責任主体である九電社長あて緊急全国署名
②署名は、3月2日(月)午後1時、福岡・九電本社総行動として社長に手渡し、
要求を受け入れさせる
2015.3.2 緊急署名用紙 http://tinyurl.com/osgld4s
2515.3.2 県外署名依頼文 http://tinyurl.com/n3jfpls
そうやすやすと、川内を再稼働させるわけにはいきません。
署名の要求項目は
一、川内原発の再稼働の前に、最低限30km圏内9自治体で住民説明会を開催す
ること。 二、川内原発の再稼働について最低限30km圏内9自治体全ての正式な
議会の議決を得ること。
三、説明を求める住民に対しては、30km圏内外にかかわらず説明会を開催する
こと。
これは、川内再稼働断念に追い込む第一歩であり、立地自治体と県の了解で再稼
働を可能にするという「川内方式」を打ち砕くものでもあります。
つきましては、
1. 署名へのご協力お願いします。
2. 3.2福岡・九電本社総行動の賛同団体として、所属団体の名を連ねてくださ
い。 了解についてはinfo@nanpou.com まで。
3. 3月2日(月)午後1時、福岡・九電本社総行動には、平日ですが、休みを
取って、一人でも多く、ぜひご参加ください。規模としては数千人、可能ならば
万余の人で九電本社
を埋め尽くしたいと考えます。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
世間は、きょうから3連休ですね。休みに入る前の記事をざっと検索した結果です。
今朝も川内(せんだい)原発、玄海原発、九電、と紹介していきます。
1.「川内原発説明会アンケート開示 自由記述は黒塗り」南日本放送 [01/09
18:40] ※映像があります
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2015010900007241
全文「去年、川内原発から半径30キロ圏内の5つの市と町で開かれた住民説明
会のアンケート用紙が9日、市民グループの請求で開示されました。しかし、自
由意見の項目の記述は、全て黒塗りで、内容は公開されませんでした。県が去年
10月に薩摩川内市など、5つの市と町で開いた川内原発の住民説明会には
2538人が参加し、アンケートは1937人分が回収されました。9日は、県
にアンケートの開示を請求していた市民グループに全アンケート用紙の写しが示
されましたが、自由意見の項目の記述については個人が特定されるなどとして全
て黒塗りで、内容は公開されませんでした。市民グループは自由意見の記述につ
いても開示するよう、県に対し、異議申し立てを行うことにしています。」
・・・・相変わらず、とんでもない態度!!
2.「「大義」の断面:かごしま編/6 古里 いつまでも友といたい 天文館
の片隅で原発問う /鹿児島」毎日新聞 2015年01月09日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20150109ddlk46010604000c.html
長い記事「鹿児島市の繁華街・天文館にあるジャズバー「CORNER
POCKET」。カウンター越しに、客の語らいを優しい顔で眺める店主、森智
さん(43)がいた。ジャズが流れる店内。森さんは原発がない世を願ってい
る。そして、何よりも天文館での人との出会いを大切にしている。バーにはさま
ざまな考えを持つ人が来る。原発の是非は世間で分かれる以上、「高いハードル
ですよ」と苦笑する。・・・・
2008年、この店で、反原発を中心に平和、社会問題などを考える市民団体
「天文館アトムズ」が結成された。森さんと知人ら若者が中心となり、川内原発
3号機増設反対を訴え始めた。・・・・・
原発事故後、原発への関心は高まった。避難者の受け入れ支援や反原発活動に取
り組むと、街行く人の反応は違う。「無関心だった時とは違い、世間も考えてく
れるようになった」と肌で感じる。しかし、原発事故から3年以上がたち、違和
感を覚える。原発政策やエネルギー論が中心になり、東日本大震災直後の「古
里」や「絆」など大切な議論が消えてしまった。「人」よりも、再稼働への地元
の経済効果や作業員の雇用など「カネ」が優先されている現状を嘆く。・・・・
なぜ、活動を続けるのかを問われると、「大切な友がいるから」と答える。事故
が起きれば友が散り散りになる。鹿児島が好きなのは桜島などの名所があるから
ではない。店で語らう友の存在と、「古里を壊すな」との願いがある。「古里」
を失わないために、天文館の片隅で原発を問い続ける。
■ことば◇天文館アトムズ 活動するメンバーは約30人。鹿児島市議や出版社
員、農家、芸術家ら多種多様な人がいる。森さんは「原発がなくなり、メンバー
や友と日常の出来事を楽しく語り合う日を願っている」と語る。」
3.「川内原発のある町を作家・馳星周が歩いた。原発と新幹線…夢の技術が地
方を殺す!」週プレNEWS?1月9日(金)11時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150109-00041709-playboyz-pol
長~い記事「2014年秋、原子力規制委員会の新規制基準を満たし、再稼働に
向けて地元の同意が得られた鹿児島・川内(せんだい)原発。早ければ、この冬
の間にも再び動きだす。しかし、「免震重要棟」は完成していないし、事故の際
の避難住民受け入れ態勢はほぼ手つかず。火山噴火のリスクもある。このような
不備を承知で、なぜ住民は再稼働をよしとしたのか。これまで各地の原発を取材
し、原発立地自治体の選挙を題材にした小説『雪炎』を上梓(じょうし)した作
家・馳星周(はせ・せいしゅう)氏が、川内原発がある薩摩川内(さつませんだ
い)市を歩いた。・・・・・
違和感の正体に気づくのに、さほど時間はかからなかった。・・・ここ薩摩川内
市は他の自治体とはなにかが違う。風景に違和感がある。
道路だ。レンタカーを走らせていてすぐにわかった。分不相応な箱物と立派な道
路。このふたつが原発の町には不可欠なのだが、この町の道路は酷い。原発に向
かう道路でさえ、狭い上に路面が荒れている。原発を誘致したときに落ちてきた
金はなにに使われたのだろう?・・・・
「あれ? 九州新幹線が開通したのって最近だよな? なのに、もうシャッター
通りになってるのか、このアーケード街?」また新たな疑問が湧いた。こうした
地方の自治体にとっては念願の新幹線停車駅誘致、そして開通だったはずだ。
舗装の荒れた狭い道路を海へ向かい、やがて川内原発が視界に入ってくる。どの
原発にもあるPR館を覗いてみたがやる気はゼロ。これまた他の原発の町とは大
違いだ。3・11以降、どこの原発PR館も安全性を訴えるのに躍起になってい
るというのに、ここはのどかすぎる。・・・・・
PR館を出て海を目指す。砂浜にテントが立っている。反原発を訴える市民団体
のメンバーが交代でそのテントで暮らしているのだ。首都圏からやって来た活動
家が、原発の安全性に怯(おび)えながら暮らしているのだが、どうやって反原
発運動を盛り上げていけばいいかわからないという地元の人たちと、焚き火を囲
みながら議論を交わしている。・・・・
「みんな、ここは素通りして鹿児島に行っちゃうんですよ。原発で働いてる人た
ちも地元の人間も、買い物したり飲みに出るのは鹿児島。だって、新幹線に乗れ
ば、ものの15分で着いちゃうんだもの。こんな寂れた町で飲むよりいいでしょ
う」地元の人間がそう言った。それだけではない。原発に勤める人間たちも、新
幹線ができたことで薩摩川内市から続々と脱出しているという。「やっぱり、あ
の人たちも家族を原発のそばに住まわせるのいやなんだわな。熊本辺りに引っ越
して、新幹線で通ってる人も多いですよ」救世主になるはずだった新幹線が、瀕
死の薩摩川内市の首をさらに絞めている。なんたる皮肉か。・・・・・
だれかの言葉が耳によみがえったーー桜島の火山灰はいいよ。掃除すればいいん
だから。でも原発になにかあったら……放射線は掃除できないからね。「とにかく
ね、原発で働いてるやつらがこの町で金を落とさないのがけしからん
よ」。・・・・・・・」
・・・行間は是非検索してお読みください。
これが、原発事故による避難だったら、
4.「桜島の大爆発想定し防災訓練=外国人観光客の避難も-鹿児島」時事通信
2015/01/09-12:26
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2015010900043
「鹿児島県などは9日午前、活発な噴火活動を続ける桜島が山腹で大爆発し、そ
の後鹿児島湾を震源とする震度6強の地震が発生したとの想定で、総合防災訓練
を実施した。県や鹿児島市は、1914年の大正噴火級の噴火を想定した総合訓
練を毎年行っており、国や企業を含む141機関約4500人が参加している。
今回は、増加する外国人観光客の避難を想定した訓練も初めて実施。留学生や語
学ボランティアなど約110人も参加した。桜島の住人のうち約40人と在住外
国人がフェリーで島外避難訓練を行い、防災行政無線で外国語による避難勧告や
避難指示を伝達。避難所で、看護師や保健師らによる健康相談の訓練もした。」
・・・・市街地では、適度な量の灰だけなら 掃けばよいが・・・。
4’.「大噴火を想定、桜島防災訓練に4500人」南日本新聞2015 01/09 23:30
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=62822
4”.「桜島大噴火想定し避難訓練」NHK鹿児島01月09日 13時11分 ※映像があ
ります
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5053557331.html?t=1420835154737
玄海原発関連、
5.「<佐賀知事選>保守分裂 無所属新人4人論戦 11日投開票」毎日新
聞?1月9日(金)19時12分配信
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150110k0000m010039000c.html
古川康前知事の辞職に伴う佐賀県知事選は11日投開票される。無所属新人4人
が論戦を繰り広げており、うち保守系候補2人は、規制改革に意欲を示す安倍晋
三政権と、これに反発する農協との「代理戦争」の様相を見せ、保守分裂による
激しい選挙戦を展開している。選挙結果は規制改革の行方や今春の統一地方選に
影響する可能性がある。
立候補しているのは、農業の飯盛(いさがい)良隆(44)▽同県武雄市の前市
長、樋渡(ひわたし)啓祐(45)=自民、公明推薦▽元総務官僚の山口祥義
(よしのり)(49)▽九大大学院教授、島谷幸宏(59)--の4氏。・・・・・
島谷氏は、安倍政権が計画する佐賀空港(佐賀市)への陸上自衛隊の新型輸送機
オスプレイ配備や九州電力玄海原発(同県玄海町)の再稼働への反対を主
張。・・・・」
5’.「「本当に民主的な県に」 島谷候補」佐賀新聞2015年01月09日 10時47分
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/governor/30301/143622
「・・・支援者ら約100人を前に、「みんなで力を合わせ、本当に民主的な佐
賀県にしよう」と支援を呼び掛けた。応援に駆け付けた前滋賀県知事の嘉田由紀
子氏は政党、組織の推薦候補を軍艦に例え、「こちらは手こぎ船。軍艦は燃料切
れで止まるが、手こぎ船は共感と思いで動く。今、どんどん船が集まってきてい
る」と力を込めた。島谷候補は、オスプレイや原発など県政課題を列挙し、「全
て国から来た事業。『言うことを聞け』はおかしい。知事として、本当の民主主
義を実現したい」と語り、一斉に拍手がわき起こった。」
5”.「=候補の訴え 街演、個人演説会から=(下)」佐賀新聞2015年01月09
日 10時28分
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/governor/30302/143609
「【山口祥義氏 無・新】 「改革は現場目線でこそ」・・・・
【島谷幸宏氏 無・新】 「政策は国でなく独自で」・・・私は反原発、反オス
プレイを訴えている。より安全で豊かな世界を次世代に残したい。技術的に原発
は不完全だ。被害が出ると、ふるさとがなくなってしまう。・・・・」
6.●「(佐賀県)市民団体の公開質問盛ん ウェブで公開、課題も」佐賀新聞
2015年01月09日 10時33分
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/governor/30301/143621
「12年ぶりに知事が交代する節目となる知事選は、難病患者支援や子育て団
体、反原発団体などさまざまな市民団体が、直接候補者の考えを問う動きが広
がっている。投票の軸を「政策」とする有権者が増える中、「生の声を聞き判断
したい」との思いが行動に結びついている。回答はウェブで公開し判断の参考に
と願う団体が多いが、閲覧者が限られている現状があり、伝え方には課題もあ
る。佐賀市や鳥栖市、唐津市など21の市民団体で構成する「佐賀県の未来を考
える市民ネットワーク」は告示直前、公開質問状の依頼を決めた。政見放送や新
聞各紙が掲載する公約には触れる。・・・・・」
7.「九電・瓜生社長に聞く 「1日も早く再稼働を」」佐賀新聞2015年01月09
日 10時44分
http://www.saga-s.co.jp/column/genkai_pluthermal/20201/143635
「九州電力の瓜生道明社長は佐賀新聞などのインタビューに応じ、・・・・
-世論調査では、原発再稼働に反対する声も多い。
再稼働に賛成の意見が多数を占めている状況ではないことは承知している。福島
第1原発のような事故を二度と起こさないよう安全対策を行い、対話の中で「安
心」を持ってもらうことが大事だ。
-今年、運転40年を迎える玄海1号機は再稼働させるのか、それとも廃炉か。
1号機の設備が今の規制基準に適合するには、どの程度手を加える必要があり、
コストがいくらかかるのかを検討している。廃炉にした場合の会計処理に関する
国の論議も踏まえて判断する。
-終盤に入っている玄海3、4号機の適合性審査の見通しは。
基準地震動や基準津波については了解を得た。現在は重大事故対応について、や
りとりをしている。先行した高浜3、4号機に追い付けるよう、審査に真摯(し
んし)に取り組む。
-玄海の再稼働に向けては、立地自治体並みの安全協定を求める伊万里市との協
議が課題になる。
伊万里市には何度も説明させてもらっているが、条件の設定についてまだ折り合
いが付いていない。「市民を守るため」という市の思いは、県との安全協定にも
盛り込まれていると認識しているが、理解を得るのがなかなか難しい。
-安全協定締結が再稼働の条件になるのか。
分からないが、可能性はゼロではないと思う。
-玄海原発の使用済み核燃料を乾式貯蔵する施設の検討は。
リスクの少ない貯蔵方式だ。一方で、すぐ乾式に移せるわけではなく、プールで
いったん冷やす必要がある。乾式は長期保管のイメージ。ボリュームやスペース
がどれだけ必要かなどの検討を進めている。
-古川康前知事が国政転出に伴って退任した。「やらせメール」問題から信頼は
回復したか。
それを推し量る物差しを持っていないが、アンケートを見れば、信頼度は上がっ
てきたのかなと思う。地域の皆さまと丁寧なコミュニケーションを取る中で手応
えは感じ始めている。問題については深く反省し、二度と起こさないよう社員も
肝に銘じている。その思いをお客さまにどう伝えるかが大事だ。
-今後の経営方針は。
電力システム改革で地域独占の時代は終わり、エネルギー産業の垣根が取り払わ
れる。策定を進めている来年度から5年間の中期経営方針では、電気だけでな
く、エネルギー全般を提供する会社を目指す方針を盛り込む。」
7’.「九電、玄海3、4号機の15年度中再稼働目指す」佐賀新聞2015年01月
09日 10時44分
http://www.saga-s.co.jp/column/genkai_pluthermal/20201/143557
・・・昨日、他紙既報の記事ですが、地元紙では一面トップで大きくこの記事が
扱われています。
原発周辺自治体、
8.●●「関西電力高浜原発の再稼働差し止め、再び申請へ」時事通信?1月9日
(金)20時0分配信
全文「関西電力 <9503> が再稼働を目指す高浜原発(福井県高浜町)3、4号機に
ついて、滋賀県の住民が今月中にも、再稼働差し止めを求める仮処分を大津地裁
に申請することが9日、分かった。同地裁は昨年、同様の申請を却下したが、住
民側弁護団長の井戸謙一弁護士は「裁判所は原発の安全性を正面から判断し、プ
ライドを示してほしい」と話している。」
8’.●●「高浜原発、再稼働禁止再申請へ 仮処分求め滋賀の住民」京都新聞?1
月9日(金)12時46分配信
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20150109000083
「・・・住民らは2011年8月、高浜原発などの再稼働禁止を求める仮処分を
大津地裁に申請したが、地裁は大飯原発3、4号機と高浜3、4号機について
「原子力規制委員会が早急に再稼働を容認するとは考えがたい」として却下し
た。しかし、原子力規制委が昨年12月、高浜3、4号機が新規制基準を満たし
ていることを示す審査書案を公表。春以降の再稼働へ向け手続きが進められている。
住民と弁護団は8日に大津市内で会合を開き、2基の再稼働が迫っていると判断
した。井戸謙一弁護団長は「再稼働が目前に迫っているため、裁判所はもう必要
性がないとの判断はできない。迅速な判断を求めたい」と話している。」
9.「鳥取(県)知事 原発立地自治体並みの扱いを 再稼働地元同意で」西日
本2015年01月09日 12時32分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/138127
全文「中国電力島根原発(松江市)から30キロ圏に入る鳥取県の平井伸治知事
は9日、原子力規制庁を訪れ、再稼働の際の地元同意の対象を立地自治体に限定
しないよう電力会社に促すことを求める要望書を提出した。鳥取県は島根原発か
ら最短で17キロの距離にある。東京電力福島第1原発事故後、避難計画の策定
などを求められる地域は原発30キロ圏まで拡大されており、平井知事は、同意
手続きや電力会社との安全協定締結で立地自治体と同等の扱いにする必要がある
とした。」」
原発施設、
10.「(静岡県)安全停止機器防護へ 耐火壁内に設置」静岡新聞(2015/1/ 9
07:59)
http://www.at-s.com/news/detail/1174157183.html
全文「原子力規制委員会は8日、中部電力浜岡原発4号機(御前崎市佐倉)の新
規制基準への適合性審査会合を開いた。中電は、原子炉の安全停止に必要な機器
を耐火壁に囲まれたエリアに設置し、火災に伴う機能喪失を防止する方針を説明
した。
原子炉内部の機器のうち、安全停止に必要な機能を持つ機器については、火災に
よる影響で機能が喪失しないよう防護対象として抽出。3時間の耐火能力を持つ
壁に囲まれた「火災区域」に設置する方針を示した。区域内でも1時間の耐火能
力の壁で分離し、エリアを細分化することで、多重化を図っていく。消火困難が
予想されるケーブルや油を使用した機器、電源盤で発生する火災については、自
動操作の泡消火設備などを採用し、短時間で対応する計画を示した。委員から
は、消火設備を選定する際の根拠、地震対策の有効性についての質問が出た。」
政府が、
11.「<原発事故>屋内避難場所改修 補助金対象10キロ圏に拡大」毎日新
聞?1月9日(金)21時38分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150109-00000116-mai-soci
「政府は、原発事故時に要援護者の屋内避難場所となる施設を改修するための補
助金の対象を、従来の5キロ圏から10キロ圏に広げることを決めた。窓の二重
化などの被ばく対策を講じる。2014年度補正予算案に90億円を計上した。
政府は全国の原発の5キロ圏(離島や半島は特例で30キロ圏)にある病院や介
護施設など149施設について、12年度から311億円をかけて改修を進め
た。放射性物質を除去するフィルターを設置したり、建物の気密性を高めたりし
た。・・・国の全額補助で、全国の約45施設が対象になる見込み。」
規制委、
12.「<原発シミュレーター>規制委が自前新設 異常時対処法訓練」毎日新
聞?1月9日(金)8時15分配信
http://mainichi.jp/select/news/20150109k0000m040127000c.html
「原子力規制委員会は、職員の研修用に原発の中央制御室を模したシミュレー
ターを新設する。従来は電力会社などが出資した民間企業の研修施設を借りてい
たが、「規制機関としてそぐわない」と判断し、自前で持つことにした。約45
億円をかけ東京・虎ノ門のビルに整備する。・・・・」
・・・・施設を自前で持つことが「独立」と? 形だけに終わりそうな気がしま
すが・・・。
福島第1原発、
13.「正門周辺の大気中の環境放射線量」毎日新聞2015年01月09日
「8日正午現在 1.128マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力のホーム
ページから抜粋 前日は1.127マイクロシーベルト毎時」
被災地フクシマ、
政府が、
14.「福島、中間貯蔵施設に1千億円 施設整備で15年度予算案」西日本
2015年01月10日 02時04分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/138296
「東京電力福島第1原発事故に伴う除染廃棄物を保管するため福島県内に建設す
る中間貯蔵施設をめぐり、政府は2015年度予算案に約1千億円を盛り込む方
針を固めたことが9日分かった。建設用地の取得や施設の整備などに充てる。環
境省が昨年8月にまとめた概算要求では、建設受け入れをめぐる福島県との交渉
が難航していたため金額を未定としていた。
政府は中間貯蔵施設の敷地として第1原発周囲の約16平方キロを取得する計
画。福島県が昨年8月末に受け入れを表明。施設は最長30年間、廃棄物を保管
し、建設費や運営費など総費用は約1兆1千億円の見込み。」
14’.「補正予算案:汚染土中間貯蔵施設で交付金1500億円」毎日新聞
2015年01月09日 21時48分
http://mainichi.jp/select/news/20150110k0000m040102000c.html
「環境省は9日決定した2014年度補正予算案で、東京電力福島第1原発事故
の除染で出た汚染土などを30年間保管する中間貯蔵施設の交付金を新設し、
1500億円を盛り込んだ。福島県と建設予定地の大熊、双葉両町に一括交付す
る。復興庁も県内の自治体が中間貯蔵施設に関連しない住民帰還のための施設整
備など幅広く使える交付金1000億円を計上、県の基金に全額交付する。福島
復興加速化のための新交付金は総額2500億円となる。・・・・・」
・・・・新聞は視点を変えるとこのように記事に違いが出ます。
15.「原発避難住民への賠償、国負担は690億円 福島第二」朝日デジタル
2015年1月9日18時39分
全文「文部科学省は9日、東日本大震災で東京電力福島第二原発の周辺に出され
た避難指示に伴う原子力損害賠償法に定められた賠償の国負担額が690億円に
なった、と発表した。2014年度補正予算案に計上した。福島第二原発の周辺
では、震災直後から11年4月までは10キロ圏内に、同年12月までは8キロ
圏内に避難指示が出ていた。この指示で避難した住民に東電が賠償を支払っている。
この賠償について東電は昨年10月、国負担額の上限である1200億円を政府
に請求した。だが、請求には福島第一原発の避難指示に伴う賠償金の国負担分と
一部重複があると判断して、690億円と算出したという。」
16.「(プロメテウスの罠)広野を掘れば:7 あっても埋めちまえ」朝日新
聞デジタル?1月9日(金)16時0分配信 (有料記事)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11541680.html
「◇No.1149 2012年8月29日、山本誠(49)は、もやもやし
た思いを抱えたまま、広野町教委の部屋に戻った。町が計画している災害公営住
宅の予定地を見てきた。兵庫県教委で培った経験とカンから、遺跡が眠っている
と確信した。まず試掘調査をしたい。だが、町の復興建設グループには聞き入れ
てもらえなかった。そんな時間的余裕はない、というのだ。・・・・どうしたも
んかな。思案しているところへ、町長の山田基星(やまだもとほし)(66)が
入ってきた。次長の古市良彦(ふるいちよしひこ)(59)が「発掘調査の応援
に来てくださっている、山本さんです」と紹介してくれた。とたんに山田の顔色
が変わった。「広野に遺跡なんか、ねえ!」山本は座ったままぼうぜんと見
上げた。山田は大声で続けた。「たとえあっても埋めちまえばいいんだ! 来て
もらわんでいい!」言うだけ言って出ていった。・・・・・
・・・(事故発生時)国からも県からも情報が来ない。翌日の夕方になってよう
やく自家発電機で電気がつく。テレビが福島第一原発の爆発を映していた。山田
は町民約5500人に町長の職権で、避難指示を発令した。・・・山田自身、着
の身着のまま転々とした。
解除は約1年後。だが避難先からなかなか人が戻って来ない。・・・放射線への
恐れだけでなく、帰りたくても家のない人がいた。まずは住宅を建てねば。そう
考える山田にとって、山本は復興を遅らせようとしているとしか思えなかった。」
・・・文化財を保存し、伝統をつないでいくことも町長の大事な仕事です。
17.「浜通り発掘調査初の展示会 石器や陶器23遺跡の出土品」福島民報?1
月9日(金)10時19分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015010920257
「福島県文化振興財団が携わった発掘調査の成果を紹介する初の展示会「ふくし
まの復興-記憶をつなぐ-」は9日から18日まで福島市の県文化センターで開
かれる。東日本大震災・東京電力福島第一原発事故の前後に発掘した浜通りの
23遺跡の出土品約230点を展示し、震災後も受け継がれた文化遺産を見詰め
直す。8日、内覧会が開かれた。・・・・観覧は午前10時から午後5時。観
覧・聴講無料。・・・」
18.「南相馬の仮設住宅に茶室 「被災者に憩いの場所を」 岡山県立大生が
手作り、3月移築 /福島」毎日新聞 2015年01月09日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20150109ddlk07040202000c.html
「震災の被災者が暮らす南相馬市の仮設住宅に、岡山県立大(岡山県総社市)デ
ザイン学部の学生たちが、実習で建てた木造茶室を移築するプロジェクトを進め
ている。設計から施工まで手作りで、「被災者が気軽に一息つける憩いの場所
に」との願いを込めた。作業の過程で学生と被災者との交流も生まれた。3月に
完成する予定だ。・・・
移築先を探していた昨年秋ごろ、復興支援に取り組む南相馬市の市民団体「みん
な共和国」から紹介を受け、同市北部の二つの仮設住宅が管理する広場を選ん
だ。原発事故で避難を余儀なくされている同市南部の被災者計約340世帯、約
660人が暮らしており、「広場に活気が出る」と快諾された。・・・・・」
19.「福島・南相馬「おだかのひるごはん」 一時帰宅、温かく迎えたい」毎
日新聞2015年01月09日東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20150109ddm013040004000c.html
「福島第1原発の20キロ圏内にあり、全域が避難区域に指定されている福島県
南相馬市小高区で、一時帰宅する住民のため、地元主婦らが震災後初の飲食店
「おだかのひるごはん」をオープンさせた。自宅の片付けなどで一汗かいた人た
ちは、温かい食事に望郷の念をかき立てられている。営業初日の昨年12月8
日、JR小高駅前のこぢんまりとした店内は、多くの客でにぎわった。・・・・」
20.「営業損賠打ち切り 国・東電に撤回迫れ 福島県に党県議団要請」しん
ぶん赤旗2015年1月9日(金)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-01-09/2015010915_02_1.html
「昨年の暮れに東京電力と経産省資源エネルギー庁が福島県内の商工団体に対
し、営業損害への賠償を事故後5年で打ち切るとする素案を示した問題で、日本
共産党福島県議会議員団(団長・神山悦子県議)が8日、福島県に対して申し入
れを行いました。御代典文生活環境部次長(原子力損害対策担当)と熊田孝原子
力損害対策課長が応対しました。神山悦子県議は、・・・・原発をベースロード
電源とする「エネルギー基本計画」とそれに基づく安倍政権の原発推進の姿勢が
背景にあり「福島切り捨て」と表裏一体であるとして、国・東電に賠償打ち切り
素案の撤回を求めることと、内堀新知事が会長を務める県内208団体でつくる
県原子力損害対策協議会の全体会をただちに開催することを求めました。御代
次長は、内堀知事が7日に東京電力社長に対して県内事業者の実態をしっかり見
て対応をするよう申し入れたことを紹介。しかし国に対してはなんらの意思表示
もしていません。県損対協開催については「参加団体の意向をつかみながら検討
する」としました。」
関連、
21.「企業倒産:県内企業、過去最少 3年連続記録更新??昨年 /福島」毎
日新聞 2015年01月09日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20150109ddlk07020223000c.html
「昨年の県内の企業倒産は31件で、集計を始めた1968年以降、過去最少と
なったことが、東京商工リサーチのまとめで分かった。同社は、震災後の復旧・
復興工事の増加や、原発事故による賠償金などが倒産を抑えているとみている。
震災後の12年以降、倒産件数は3年連続で過去最少記録を更新している。同社
によると負債総額は73億3200万円で、過去6番目に低かった。・・・・」
・・・・賠償金を止めると倒産が増え、失業者も生み出されます。」
22.●●「被災地で女性支援 人材養成の講座開始へ」NHK1月10日 4時08分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150110/k10014584641000.html
「国の補助事業として行われている困りごとの電話相談に、東日本大震災の被災
地に住む女性たちから、DVや性暴力などの相談件数が数多く寄せられているこ
とから、電話相談を運営する団体では、被災地の地元で支援を行う人材を育てよ
うと、10日から福島県内で養成講座をスタートします。・・・・国の補助を受
けて24時間無料の電話相談を受け付けている「よりそいホットライン」を運営
する団体によりますと、昨年度1年間に岩手、宮城、福島の3県からは、延べ
56万件余りの電話相談があり、このうち、DVや性暴力などに関するものは4
万5000件余りに上ったということです。・・・・
団体の事務局長の遠藤智子さんは「インターネットのSNSなどを悪用した被害
も出ているので、それらに対応できる支援者を、まずは福島に、さらには被災地
全域に増やしたい」と話しています。」
・・・・あれから4年、事態はますます深刻さを増しています。
昨日の15.の記事を地元紙の見出しはこのように、
23.●●「「健康影響心配ない」 放射線 広野町検証委が中間答申」福島民報
2015/01/09 09:11
http://www.minpo.jp/news/detail/2015010920262
「・・・・町内で生活する上で「放射線は、健康影響を心配するレベルにはな
い」と評価した。ただ、被ばく測定の結果について、町の住民への個別説明が不
十分だったことなど課題も指摘した。遠藤町長は答申を受け「課題にしっかり取
り組み、住民が安心して帰町できる環境整備に全力で当たる」と述べた。
検証委は昨年6月に発足し、昨年12月までに4回の会合を開いて除染後の放射
線量や食品モニタリングの測定結果、被ばく線量などのデータを検証した。平成
27年度も継続する。
答申は町役場で行われ、熊谷敦史委員長(福島医大災害医療総合学習センター副
センター長)が遠藤町長に答申書を手渡した。熊谷委員長は「住民が今後、広野
で生活するかどうか判断できるよう、住民の立場に立って検証した」と述べた。」
24.「特殊詐欺、被害最悪 岩手84件 福島111件」河北新報2015年01月
09日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150109_73034.html
「◎「架空請求」「おれおれ」横行「上京おれおれ」も増加・・・・
<福島111件> 福島県内で2014年に確認された成り済まし詐欺(特殊詐
欺)の被害は計111件、4億7079万円に上り、現行の統計基準が採用され
た10年以降で件数、金額とも最悪となったことが福島県警のまとめで分かっ
た。前年より17件、1億5363万円増えている。・・・ おれおれ詐欺とみ
られる不審電話があったとの通報は1208件あり、前年(531件)の約
2.2倍に増えた。」
25.「会津の「城・酒・雪」アピール 風評払拭へ韓国記者招く」福島民友新
聞?1月9日(金)12時48分配信
http://www.minyu-net.com/news/topic/150109/topic6.html
全文「東京電力福島第1原発事故による風評対策として東北運輸局と東北観光推
進機構は8日、韓国のアウトドア雑誌2社を会津若松市と磐梯町に招き、本県観光
をアピールした。外国人の観光誘客に向け海外メディアを招き、東北の魅力を紹
介する事業の一環。韓国「月刊マウンテン」のヤン・ヒョーヨン記者(55)、
「月刊山」のキム・キハン記者(49)らが6日から4泊5日の日程で訪れた。
?会津若松市の鶴ケ城や末廣酒造、磐梯町のアルツ磐梯などを取材したヤン記者
は「韓国人は日本が好き。日本文化を感じられて良かった」と話し、城や日本
酒、上質な雪など観光資源がそろっていることを強調。「日本の行政よりも国際
原子力機関(IAEA)など国際的な機関が調査した放射線量を発表した方が韓国人
らの信用を得られるのではないか」と指摘した。」
26.「稲作農家を県救済 種子購入費の3分の1補助」福島民報?1月9日
(金)10時22分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015010920261
「福島県は東京電力福島第一原発事故の風評による県産米の買い控えや米価下落
で生産意欲をなくしている稲作農家を救済するため、平成27年産用種子の購入
費を3分の1補助する方向で調整に入った。県内の平均的な耕作面積1・2ヘク
タール当たりで6千円の補助となる見込み。県による種子購入費補助は初めて
で、全国でも先駆的な取り組みという。県によると、昨年12月までの27年産
用種子の購入予約は1980トンにとどまり、25年同月に比べ約100トン
減った。農家の生産意欲の低下や耕作放棄地の増加、離農が懸念されているた
め、県奨励品種のコシヒカリ、ひとめぼれ、天のつぶ、飼料用米などの種子の購
入を後押しする。・・・・」
・・・・何が何でも、汚染土壌で、営農復活をさせようと!!
一方では、
27.「南相馬15年産米は「東電賠償の適用外」」河北新報?1月9日(金)9時45分
配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150109-00000003-khks-soci
東京電力福島第1原発事故に伴う2015年産米の作付け方針で、農水省は8日まで
に、原発20キロ圏外で作付けを自粛した場合、東電の賠償を受けられる制度を南
相馬市に適用しないとする原案をまとめ、福島県と市に通知した。作付けを自粛
する農家には10アール当たり5万7000円が支払われていた。農水省は「南相馬市
の14年産米で国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える放射性セシ
ウムが検出されたコメはなく、従来の方針通り、翌年は作付け自粛賠償の対象地
域から外れることになる」と説明している。20キロ圏内は賠償が継続され
る。・・・・
自粛賠償の継続を求める市農業委員会の鶴巻清一会長は「13年産米の基準値超過
の原因が解明されておらず、対策も取れない。昨年と状況は変わっておらず、適
用除外は納得できない」と反発。市経済部は「今後、農水省と意見交換の場を持
ちたい」としている。・・・・」
・・・・こんなことでも細かい線引きが行われる!!
昨日も報道されてことが昨日大きく扱かわれたようです、(昨日の13.、
14.の関連記事)
28.●●「26年産新米基準超ゼロ 風評払拭へ大きく前進 放射性物質検査」
福島民報2015/01/09 08:45
http://www.minpo.jp/news/detail/2015010920247
重要な記事「東京電力福島第一原発事故に伴うコメの全量全袋放射性物質検査
で、昨年12月末までに計測した平成26年産米の約1075万点全てが食品衛
生法の基準値(1キロ当たり放射性セシウム100ベクレル)を下回った。一般
的に新米とされる生産年の12月末までの検査で基準値超過ゼロを達成したのは
初めて。これまで、一部で基準値超えがあり、県産米の買い控えや風評被害につ
ながっていた。専門家はセシウム吸収抑制対策の効果としている。・・・・・・・」
・・・詳細は検索して是非お読みください。すでに震災前の86%の収穫量に
戻っていると先日の記事にありましたね!
29.「JA会長「農業の復興に全力」NHK福島01月09日19時17分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054453281.html?t=1420833801061
「・・・9日は福島市でことし初めてとなる福島県のJAグループの会議が開か
れ、各地域の組合長や理事などおよそ80人が参加しました。・・・この中で大
橋会長は原発事故から4年近くたった今も農産物などに対する風評被害が払拭さ
れていないと指摘した上で、「農業所得の向上を実現し、復興に引き続き役割を
果たしていくことが我々の課題だ。国や県などの関係機関と連携を強化しなが
ら、農業の復興に全力を傾注していく」と述べました。・・・・」
30.「韓国、13日から2次調査へ 水産物輸入規制見直しで」佐賀新聞2015
年01月09日 11時43分????????
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10204/143659
「水産庁は9日、東京電力福島第1原発事故を受けて福島など8県からの水産物
の輸入を禁止している韓国から、専門家委員会の調査団を受け入れると発表し
た。輸入規制の見直しを判断するためで13~16日に北海道、青森、岩手の3
道県で現地調査を行う。調査団の来日は昨年12月に続き2回目。・・・札幌市
や青森県八戸市、岩手県久慈市の卸売市場を視察するほか、食品の放射線分析を
行う民間機関なども訪問する。」
31.「(福島県)9日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量
量測定値」福島民報1月10日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・「放射性物質の検査結果(キノコ)」
32.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞1月9日17:30
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20150109/1834375
▼空間放射線量率(9日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上1
メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>
33.「(石川県)朗読劇に自身重ね 避難の女優、原発事故の不条理訴え」毎
日新聞 2015年01月09日 地方版
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20150109ddlk17040561000c.html
「東日本大震災による東京電力福島第1原発事故に伴い、東京から金沢市に自主
避難を続ける女優がいる。放射能の影響を不安に思う胸中を周囲に受け止めても
らえず、やるせない思いも募らせた。そんな中、福島県の被災者をモデルにした
朗読劇に出合い、出演者として表現する喜びをかみしめつつ、事故の不条理を訴
えている。宇都宮市出身の市井(旧姓・今野)早苗さん(36)。・・・・・・
2011年3月11日、昌秀さんと2人の息子と暮らしていた東京で地震に見舞
われた。・・・・
平穏な暮らしを取り戻したいと12年3月、富山県内にある昌秀さんの実家に母
子3人で身を寄せた。知人に避難して来た事情を話したが、「東京にいたのに大
げさだ」と取り合ってもらえなかった。転機となったのは13年3月、避難者に
紹介されて訪れた金沢市での避難者の集いだった。「気持ちを共有できる」と感
じ、昨年3月、金沢に移り住んだ。・・・・・」
政府が、
34.「再生エネ、蓄電池を支援 経産省、受け入れ拡大へ809億円」朝日デ
ジタル2015年1月9日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11541684.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11541684
「経済産業省は、再生可能エネルギーの新たな受け入れを拡大するために、
2014年度補正予算案に809億円を計上する。太陽光発電が増えすぎたとき
に電気をためる蓄電池の導入を支援することなどが柱だ。
経産省は昨年末、大手電力5社の再生エネ受け入れ中断問題の対策を打ち出し
た。変電所に置く大型蓄電池や再生エネの発電事業者が設ける蓄電池の導入を後
押しする。設置費用のうち、中小企業では2分の1を、大企業では3分の1を補
助する考えだ。また、東京電力福島第一原発事故の被災地での再生エネの導入を
支援するため、送電線の整備費用に3分の2の補助金を出すなど約110億円を
盛りこむ。
電気がどうしても余った時に電力会社が太陽光発電を遠隔操作で抑えられるよう
にする通信機器の設置を発電事業者に義務づけることが決まっている。この運用
開始に向け、電力会社の中央給電指令所から遠隔で出力制御する実証実験を支援
する。
15年度当初予算案にも太陽光の発電コストの低減などに1300億円を盛りこ
む。地熱発電の資源量の調査や、天候に左右される風力発電の発電量の予測や制
御の技術開発を支援する。」
35.●「再生エネ契約の再開、19日以降の見通し」西日本電子版2015年01月
10日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/53491/1/
「九州電力など大手電力会社5社が中断している太陽光発電の新規契約の手続き
再開が、19日以降になる見通しになった。政府は13日に再開できるようにす
る方針だったが、自民党の指摘を受けて制度改正に伴うパブリックコメント(意
見公募)を精査することにした。
電力各社は昨年秋、再生可能エネルギー事業者による送電網への接続申し込みが
それぞれの許容量を超えたため、新規契約の手続きを中断。政府は、発電量が需
要を上回りそうなときに余った電力を捨てる「出力抑制」の制度を見直すこと
で、今月13日に手続きを再開できるようにする方針だった。
●ところが、9日の自民党の会合で河野太郎行政改革推進本部長が、資源エネル
ギー庁に対し「9日に公募を締め切って、連休明けに制度を変更するというので
あれば、公募はやらないのと同じ」と批判。エネ庁は意見内容を整理した上で、
あらためて16日に報告することにした。自民党が了承して制度が改正されれ
ば、19日以降に電力会社は手続きを再開できる見通し。
再開に当たり政府は、電力会社が必要以上に出力抑制を要請しないよう、4月に
発足する「電力広域的運営推進機関」が監視することも検討している。」
電力、
36.「東電、ガスをセット販売 家庭向け、17年にも」朝日デジタル2015年
1月9日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11541746.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11541746
「東京電力の数土文夫会長は8日、朝日新聞とのインタビューに応じ、早ければ
2017年から全国で家庭向けに電気とガスのセット販売に乗り出す方針を明ら
かにした。携帯電話会社などと提携し、通信サービスもセットで売ることも検討
しているという。・・・・・」
いまは、ガス事業法で、家庭向けの都市ガス販売は、地域でひとつのガス会社が
独占することになっている。しかし、政府は法律を改正し、17年をめどに各家
庭向けのガス販売も自由化する考えで、数土氏は「当然参加していく」と参入の
意向を示した。15年度中にも、各家庭につながるパイプラインを持つ都市ガス
会社の中から提携先を探し、電気とガスのセット販売ができる体制を整える方針
だ。」
37.「福島再生可エネ 東電など優先的買い取りへ」日本テレビ系(NNN)?1
月9日(金)21時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150109-00000046-nnn-bus_all
全文「再生可能エネルギーの買い取りをめぐり、東北電力と東京電力は9日、福
島県で作られた再生可能エネルギーを優先的に買い取ると発表した。これは9
日、東京電力の広瀬社長と東北電力の海輪社長が経済産業省を訪れ、宮沢経産相
に報告したもの。
福島県で作られた再生可能エネルギーについては東京電力が持つ福島第一原発な
どと東京間をつなぐ送電線を活用して東京電力が買い取る他、東北電力も優先的
に買い取る方針。
福島県は、将来的に全ての電力を再生可能エネルギーでまかなう方針を打ち出し
ているが、東北電力は、需給バランスの上限を超える買い取り申し込みがあるな
どとしており、国が対応策を求めていた。」
38.「<東京電力>福島の再生エネ事業支援…買い取りを表明」毎日新聞?1月9
日(金)20時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150109-00000095-mai-bus_all
「・・・・福島県を営業区域とする東北電力の買い取り余力が乏しいため、東電
が支援する。福島県は、東日本大震災と福島原発事故からの復興策として再生エ
ネ事業を推進しており、2040年には県内エネルギー需要の100%を再生エ
ネでまかなう計画だ。しかし、政府が昨年12月に試算した東北電の太陽光発電
買い取り可能量は552万キロワットで、政府が認定済みの再生エネ設備
(1076万キロワット)の半分程度しか買い取れておらず、福島県の計画は実
現の見通しが立たなくなっていた。東電は自社の送電線を使って福島県の再生エ
ネを買い取るため、数十億円をかけて同県富岡町にある変電所を増強、最大60
万キロワットの再生エネを受け入れる方針だ。再生エネ事業者は、再生エネ発電所
から東電の変電所までの送電線の整備費用を負担する必要があるため、経産省は
補助金で費用負担を軽減する。・・・・・・・・」
39.「再エネ普及事業に210億円」NHK福島01月09日19時17分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054448041.html?t=1420834051432
「9日、政府の今年度の補正予算案が閣議決定され、原発周辺の避難区域で発電
を行う事業者を補助する費用など、福島県内での太陽光や風力などの再生可能エ
ネルギーの普及を進めるための事業におよそ210億円が盛り込まれまし
た。・・・・・・・・・」
40.「電力総連、2年連続でベア要求へ=大手労組は見送りも」時事通信?1月9
日(金)3時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150109-00000007-jij-bus_all
「電力会社や電気工事会社などの労働組合でつくる電力総連が、今年の春闘で
2%以上のベースアップ(ベア)を求める方針を固めたことが8日、分かった。ベ
ア要求は2年連続。連合の方針を踏まえたもので、2月の中央委員会で正式に決め
る。ただ、経営合理化を進める大手電力会社の労組は前年と同様、要求を見送る
公算が大きい。・・・・特に東日本大震災後で2度目の電気料金の本格値上げに
動いた北海道電力と関西電力は、一段の経費圧縮を迫られている。このため電力
会社の労組には「実際にベアを要求するのは難しい情勢だ」(幹部)との見方が
ある。・・・」
…その他に、大手とは??
自然エネルギー、
41.「太陽光発電:災害に備え 導入の動き広がる 避難所での使用も想定」
毎日新聞 2015年01月09日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20150109dde041040054000c.html
災害時、自前で電気を賄うことを目的に、再生可能エネルギーを導入する動きが
広がっている。屋上の空きスペースに太陽光発電用のパネルを設置。普段は電力
会社に売り、震災などの際に停電が起きた場合は自給自足に切り替える仕組み
だ。東京都渋谷区の5階建て雑居ビルを管理する広瀬弘忠さん(72)は昨年
夏、ビルの屋上に縦1メートル、横1・6メートルの太陽光パネル200枚を敷
き詰めた。
ビルには法律事務所や美容院など78のテナントが入居する。屋上の太陽光パネ
ルの発電量は1カ月当たり4500キロワット時で、一般家庭15世帯の消費量
に相当する。普段は電気を蓄電池にためながら、余った分を東京電力に売却す
る。災害時に停電が発生した場合には、充電した電気でビルの中の照明やトイレ
の処理水用ポンプの駆動などを賄う。パネルの設置費用は約2000万円。「東
日本大震災では避難所が停電で暗くなったり、自家発電用のガソリンが不足した
りした。再生可能エネルギーによる発電ならいざという時に安心だ」と広瀬さん
は話す。
神奈川県小田原市の再生エネ発電会社「ほうとくエネルギー」(蓑宮武夫社長)
は、災害時に避難所となる施設に電気を無償提供する取り組みを始めた。・・・
東電福島第1原発事故で、同市は計画停電の実施エリアに含まれていた。「災
害時に自力で電気が途絶えないようにして、地域の役に立てれば」と同社の担当
者は話す。・・・・」
海外、
42.「韓国電力会社の関係者、「米国永住権」欲しさに原発の機密情報漏らす
―中国報道」FOCUS-ASIA.COM?1月9日(金)15時45分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150109-00000025-xinhua-cn
「米国の永住権取得を求める韓国電力公社の子会社社員が、履歴書に韓国内の原
子力発電所の機密情報を書き込み、米国側にその情報を流出させていたことが分
かった。韓国・中央日報の報道として、中国新聞網が7日伝えた。水原地方検察
庁が5日、同子会社、韓電技術・原子力本部の研究員を情報漏えいの罪で起訴し
たことを明らかにした。同研究員は昨年3月、米国の国益に役立つ人物の移民を
優先する国益免除(NIW)制度を利用して米国の永住権を取得しようと、履歴
書に韓国国内の原発5カ所の構造などに関する情報を書き込んだ。・・・・・・・」
43.●●「一度捨てた放射性廃棄物を取り出せるのか ドイツ・アッセ処分場の
大問題、なし崩し的な最終処分場化を考える」朝日デジタル2015年01月09日
http://webronza.asahi.com/global/articles/2015010800011.html
長~い記事「ドイツ北部、旧東ドイツの国境に近いニーダーザクセン州に、低・
中レベル放射性廃棄物のアッセ処分場がある。岩塩採掘場の跡地を利用したもの
で、ここに1967年から1978年まで、放射性廃棄物の入った特別容器キャスク12万
5787個、約4万7000立方メートル分が投棄された。
?現在ドイツで主流となっている岩塩採掘場に廃棄するやり方は、ここが始まり
である。もともと研究用との名目で、医療用の放射性廃棄物を実験的に持ち込
み、いずれは取り出すという話だったが、なし崩し的に最終処分場となった。こ
こは数百万年前の岩塩層で、1906年から1964年まで塩を採掘していた。・・・・・
最初はキャスクを丁寧に積み上げていたが、しだいに建機で15メートル上から投
げ入れるようになった。経済性を優先し、キャスクが破損しても仕方ないとし
た。・・・・その後長らく放置されていたが、2008年、処分場に一日約1万2000
リットルの水が流れ込んでいることが発覚。・・・」」
・・・・重要な事態を伝えています。是非検索してどうぞ。
参考記事、
44.「原油下落で輸入額、7兆円減少 甘利氏が見通し」西日本電子版2015年
01月09日 12時48分 更新
http://qbiz.jp/article/53425/1/
「甘利明経済再生担当相は9日の閣議後記者会見で、原油価格の下落により、日
本全体で輸入原油に支払う金額が1年間で7兆円減少するとの見通しを示した。
「資金の流出が止まる。7兆円くらいだと思う」と語った。甘利氏は内閣府の試
算を基に説明した。原油が3割下がると、輸入原油の代金は年4兆円減少すると
いう。・・・・」
45.「石油大手、タンカーで原油貯蔵へ 値上がり見据え」西日本電子版2015
年01月09日 08時35分 更新
http://qbiz.jp/article/53404/1/
「ロンドン共同】欧州の石油商社ビトルや英・オランダ系石油メジャーのロイヤ
ル・ダッチ・シェルなどが今週に入って相次いで大型貯蔵タンカーの賃借契約を
結んだことが8日分かった。価格下落に伴って安値で仕入れた原油を値上がり局
面で売るためとみられ、今後の相場動向に影響を及ぼす可能性もある。・・・金
融危機による世界的な景気後退で、原油価格が現在と同水準まで下がった
2009年には少なくとも累計で1億バレルが洋上貯蔵されたとされる。・・・・」
46.「他の学会参加は誤解招くと訂正 原子力学会の断層専門委」西日本2015
年01月09日 20時47分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/138250
「日本原子力学会が7日の記者会見で原発直下の断層のリスク評価を目指す専門
委員会の設置を発表した際、「日本第四紀学会」など多くの学会や団体が参加す
ると誤解を招く資料を配布したとの指摘を受け、訂正することが9日分かった。
原子力学会によると、他の学会に委員の推薦などは求めず、委員は個人として参
加。同委員会主査の奈良林直北海道大教授は「個人の意思に基づく活動で学会間
の手続きは経ていなかった。誤解を招く表現を訂正し、速やかに学会としてウェ
ブサイトに公表したい」と釈明した。・・・」
・・・この学会の焦りがこうしたことを引き起こすのでしょう。
47.「(神奈川県横須賀市)原子力空母交代 横須賀市長は市民説明会実施せ
ず 「同型艦」理由に」カナロコ by 神奈川新聞?1月9日(金)7時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150108-00120091-kana-l14
「米海軍横須賀基地に配備されている原子力空母が今秋までに交代することにつ
いて、横須賀市の吉田雄人市長は8日の会見で「市として、説明をすることは現
段階では考えていない」と述べた。2008年の原子力空母配備時は市主催で説
明会を開いたが、今回は行わない意向だ。空母の母港化に懸念を表明する市民団
体は「市はやるべきことをやってほしい」と求めている。・・・・」
・・・・いつも、頭に浮かんできます、ここを地盤としていた小泉元総理はどう
思ってるんでしょうね??
47’.「【神奈川】空母交代、一つのめどに 原子力災害 横須賀市長」東京
新聞2015年1月9日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150109/CK2015010902000158.html
「原子力災害時にとるべき対応で国の対策指針が複数あり、横須賀市が国に対し
て整理を求めている問題で、吉田雄人市長は八日の定例記者会見で「決しておざ
なりにされてはいけない問題。空母交代の時期を、考慮の一つにしてもらいた
い」と述べ、米海軍横須賀基地配備の原子力空母が今年八月にも交代するのをめ
どに、国が対策指針をまとめることを期待した。
原子力防災をめぐっては、米側が原子力艦で事故が起きても「基地の外に影響は
ない」と主張しているため、現状では基地周辺の住民が参加した日米合同の避難
訓練ができない。さらに、国の対策も原子力艦についての「災害対策マニュア
ル」と、商業炉についての「災害対策指針」で食い違いがある。同市の地域防災
計画の改定作業にも支障が出ており、市は国の対策指針だけでも整理するよう関
係省庁に求めてきた。・・・・」
48.「(兵庫県神戸市)<巨大水彩画>崩落した原子炉建屋さまよう牛「フク
シマ」」毎日新聞?1月9日(金)21時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150109-00000105-mai-soci
「東日本大震災で被災した画家、加川広重さん(38)=仙台市=が原発事故の
惨事を描いた巨大水彩画「フクシマ」(縦5.4メートル、横16.4メート
ル)が10日から、神戸市中央区の文化交流施設「デザイン・クリエイティブセ
ンター神戸」で展示される。9日に内覧会があり、報道陣に公開された。崩落し
た原子炉建屋の中に、さまよう牛の姿や除染土を入れた袋を描き、原発事故がも
たらした悲しみを表現している。加川さんは、アトリエを構える宮城県蔵王町で
避難生活を送る男性の一時帰宅に同行し、福島県浪江町などを取材。2013年
秋から約1年かけて描いた。展示は、東北の文化復興を支援する関西の芸術家ら
が企画。・・・・」
49.「「吉田調書」報道が特別賞 沖縄2紙に新聞労連大賞」佐賀新聞2015年
01月09日 21時02分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10203/143903
「・・・・応募はなかったものの、朝日新聞社が記事を取り消した東京電力福島
第1原発事故の「吉田調書」報道を特別賞とした。ルポライターの鎌田慧氏ら選
考委員は「非公開の調書を公に出すきっかけになった点で昨年一番のスクープと
言っても過言ではない。虚報や捏造と同列に論じるのはおかしい」との見解を示
した。」
50.「特集ワイド:この国はどこへ行こうとしているのか 巨大与党の下で
映画監督・山田洋次さん」毎日新聞 2015年01月09日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20150109dde012010003000c.html
長い記事「・・・・・12月に公開予定の映画「母と暮せば」は原爆で息子を
失った母親の物語。被爆国・日本で、しかも東京電力福島第1原発の事故後に巨
大与党は原発再稼働を進める。「今はなんたって経済です、というと皆黙ってし
まう。まずはお金だと。本当にそうだろうか。食えなきゃどうしようもない、と
いうのは俗論だと思う。子育ての時、まず金もうけを考える人間を育てようとし
ますか。正しい志を抱く若者を育てなければ、ということに誰も反対しないで
しょう」
正しい志。この国の志はどこにあったのか。「世界の平和に役立つ国であり続け
ること。憲法9条に書かれているのだけれど。そこから、いろんな問題を考えて
どうしていけないのだろうか」9条を、国として、人としての志と捉える??その
姿勢にはっとした。翌日、「実は語り忘れていたことがあります」とファクスが
届いた=別項。
読みながら、お正月に「寅さん」を見て笑った時代を思い出した。山田監督は
20年ぶりの本格的な喜劇映画「家族はつらいよ」(16年公開予定)にも取り
組んでいる。不安な時代に、コメディーを送りだそうとするその心が、平和な町
の明かりのように胸に染みてきた・・・・」
・・・●別項=山田氏の思う“日本人の普通の暮らし”―添付されているファクスの
写真を是非どうぞ。原発被害者が失った光景ですね。
51.「東京発・宇宙への旅:/7 無人観測機 培った技術、災害察知に 放
射性物質調査にも」毎日新聞 2015年01月10日 地方版
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20150110ddlk13040119000c.html
長い記事「スペースシャトルのように翼を持ち、宇宙へ行き来する無人飛行機。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の調布航空宇宙センター(調布、三鷹市)が
培った技術を応用し、完成させた無人観測機が今年、福島の空を飛ぶ。・・・・・
次の節目は、11年の東日本大震災とそれに伴う福島第1原発事故だった。日本
原子力研究開発機構から放射性物質の地表汚染調査に使う無人機の共同開発の申
し入れがあった。精密な観測のためには機器を積み、高度約150メートルの低
空を6時間にわたって安定飛行させることが必要になる。さらに墜落防止のため
三重の飛行制御システムを搭載したことなどから、気象観測用で約20キロだっ
た重量が約50キロに増加。エンジンも大型化し、開発に3年かかった。今年、
福島県浪江町などで本格的な観測が始まる。・・・・」
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面下方に、
52.「佐賀県知事選 明日投開票」
7面経済欄の真ん中に、35.の記事。
今朝もこれだけです!!(1.10.6:15)
※この新聞記事紹介は、次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2374】2015年1月9日(金)
┏┓
┗■.再稼働の責任は誰がとるのか!
│ 原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会 その33
│ 安全だとも言わない 安全でないとも言わない 田中委員長
└──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
自民党の総裁安倍晋三首相は12月15日の衆院選結果を受けた会見で、原子力
政策について「徹底的な省エネ、再エネの導入によって原発依存度を限りなく
低減させる方針に変わりはないが、原子力規制委員会が安全性を確認した原発
は、地元の理解を得つつ再稼働を進めていく」(福島民友、12月16日)と述べ、
原発再稼働を進める考えをあらためて示した。
一方、田中委員長は従来どおり、絶対に安全とは言わない。
12月17日の定例会見の内容を紹介する。
-----
○記者 ロイターのハマダです。簡潔な質問です。高浜3・4号機の審査書
案で両号機は安全と確認されたのでしょうか、そうでないのでしょうか、
どちらでしょうか。
○田中委員長 我々の新しい安全要求というか、規制基準に適合していると
いうことを認めたということです。
○記者 それは安全なのでしょうか、安全ではないのでしょうか。
○田中委員長 そういう表現の仕方は私は基本的にとらないと言っています。
○記者 では、安全だということではないということでよろしいですか。
○田中委員長 安全ではないとも言っていません。安全だとも言っていま
せん。
○記者 ○か×かであれば、どちらでしょうか。
○田中委員長 ○か×かという言い方はしません。
-----(原子力規制委HP定例会見速記録より)
人と全ての生き物の命にも、地球上の環境にも破滅的影響を及ぼす原発再稼
動について、こんなにいい加減な禅問答で逃げる田中委員長は無責任だ。既存
原発再稼働の為の「新規制基準」で、甘い甘い審査を続けているのだから、避
難計画もまともにできていないのだから、「安全だと言えない」のは良く分か
る。無責任に合格証を発行するのでなく、すべての原発の審査不合格を確定す
るべきだ。
いい加減な基準、いい加減な審査、そしてこんないい加減な禅問答で、
再稼働を進めることは許せない。
★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば1216日テント日誌1月8日(木)商業用原発停止479
日通りがかりの中に優しき人もいて…
今朝は快晴、でも冷たい風が吹き荒れていた。
昨日送られてきたテント運営委員会の報告をコンビニでコピーしてテントに向かう。
風は昨夜からとのことで安全のためテントの幟は降ろされていた。
泊まりの人はさぞ寒かったでしょう。
テントには先日の記者会見の様子が載った東京新聞の記事が貼ってあった。
朝日新聞には餅を省庁に配ったと言う小さな記事だけだったけど。
やっぱり東京新聞は素晴らしい。
国民の安全と幸せな暮らしを断固として守るとおっしゃる安倍首相、
国民の幸せな暮らしには原発はいらないということをちゃんと判って欲しいで
す。原発なしで電気は足りているのですから…
午前中数人の方がわざわざカンパを届けに来て下さった。
テントはカンパで成り立っているので本当に感謝です。
皆さん裁判の進行状態など気にかけている。
11時すぎM子さんが来て下さり泊まりあけの方は食事に行く。
12時になると各省庁などから昼食に向かう人の群れがテント前を通り過ぎる。
一体あの人たちは何を考えているだろうと座りこみながら思う。
テント前を太陽が照らしている間は何とか凌げるが、3時になると寒さが押し寄
せて耐え難い。通りがかる人の中には寒い中お疲れ様!
風邪引かない様に!など暖かい声をかけてくださる人も居て嬉しい。
一つしかないけれど、とカイロを下さった人もいたそうです。
支援して下さる方の期待にそうように頑張らないと思いながら家路に着いた。
(I・K)
テントでの「話と座談」(トーク)を連続して開きます テントは脱原発運動
のひろばとして設置されてきました。いろいろの形態をもった論議の場としてそ
の役割をはたしてきました。この企画はそれをより広げた形での展開をめざすも
のです。以前から準備されていたのですが、テント裁判の動向が緊迫してきて、
急な形になりました。現在の決定している
ものは以下の通りです。 第一回は1月11日(日)午後2時(14時) 小熊英二さん
のお話と座談 小熊さんは金曜官邸前抗議行動にも参加。『原発を止める人々』
(文藝春秋社)もだしておられます。『1968』(新曜社)『社会を変えるに
は』(講談社)など多くの著作のある批評家。脱原発運動のこれまでとこれから
についての活発な討論を!テントの収容に限界があります。早めに申込みを。参
加費無料。 1月22日(木)午後6時30分~上原公子さんのお話と座談1月29日
(木)午後6時30分~渡辺一技さんのお話と座談2月4日(水)午後2時から 最
首悟さんのお話と座談連絡 テント(070-6473-1947)か三上(090-390
★ 坂井貴司 さんから:
辺野古新基地建設阻止の闘いを記録した『圧殺の海』が2月6日に福岡市で上
映されます。
上映期日 2月6日(金)
上映時間 10時30分(開場9時40分 開演10時)
14時 (開場13時10分 開演13時30分)
19時 (開場18時 開演18時30分)
上映カンパ 500円
会場 福岡市中央市民センター2階 第1会議室
主催 『圧殺の海』上映実行委員会
予約・問い合わせ(原口)
携帯 090-2963-6736
メール henokotakae@gmail.com
-----集会等のお知らせ------
【テントひろばから生まれたオリジナル曲】
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
「きみへ ~さよなら原発!福岡~ 」
http://youtu.be/WZb9zgoMY8s
編曲・歌 荒木美帆(声楽家)
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●原子力規制委員会への川内原発許可の取り消しを求める●
「異議申立て」意見陳述会の開催ご案内。
http://tinyurl.com/mren9jk
「異議申立て」者:1500人
異議申立て書 http://tinyurl.com/mq2qzxs
執行停止の申立書 http://tinyurl.com/nnrmlnr
●原発と平和の未来を考える 佐高信講演会●
週刊誌 ”週刊金曜日”編集委員が来福
日時◆1月22日(木)18時30分~(18時開場)
場所◆ふくふくプラザホール(福岡市中央区荒戸3丁目2-29)
地図:http://tinyurl.com/lbn2jm4
参加費◆1000円
案内チラシ:http://tinyurl.com/mzomhvw
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第11回裁判判 2015年1月23日(金)14:00から 佐賀地裁
原告総数 原告総数 8879名(12/17現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
判決公判 2015年3月20日(金)11時、佐賀地裁。
ホームページ: http://www.facebook.com/genkai.genpatsu
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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
<九電本店前ひろば、2015年1月5日(月)から>
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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