
「日本の科学者」2月号が「『有明海・諫早湾』で何が起こっているのかー大規模干拓事業のゆくえ」についての特集を組んでいます。巻頭言には「よみがえれ!有明訴訟」支援する佐賀の会会長で元佐賀大学教授の半田駿さんが「不思議の海、有明海」について書かれ、弁護団事務局長の堀良一さん訴訟の経過と科学的因果関係について、また「有明海の底生動物の長期定点調査からみえてきたこと」について東幹夫長崎大名誉教授と佐藤慎一さんが、さらに「諫早湾調整池における有毒アオコの恒常的大発生と猛毒ミクロシスチン汚染の拡散」について熊本保健科学大学の高橋徹さんなど有明海に携わる多くの方が執筆されています。
同誌は日本科学者会議編集・発行で、発売は本の泉社です。定価617円(税込)、年間7404円(税・送料共)。日本科学者会議は電話03-3812-1472、本の泉社は電話03-5800-8494です。
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