━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2015.1.25. Vol.41 ━━━
☆☆☆☆☆☆☆☆ いついつ BOSS 通信 ☆☆☆☆☆☆☆☆
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前年の冬に引き続き、今冬も寒い冬です。毎年、ここ数年間の冬は何だか
本物の冬ですネ。北日本、日本海側は、12月から大雪です。
九州に住む我々には、よく分かりませんが、雪国の人たちには大変な冬ですネ。
自然からのありがたい恵みも過ぎると自然災害に変わります。。
さて、私の友人・知人のみな様、こんにちわ!! お元気でしょか!?
益々、ご活躍の事と存じ上げます。
いつ来るか分からない。いつか来る。いつでも来る。(不定期発行)”の
「いついつ BOSS 通信」です。
これは私、山口久臣が、みなさまに、
環境教育、野外教育、国際交流・国際協力、自然学校、ツーリズム、体験活動、
持続可能な環境地域づくりなどのおもしろい&耳よりな情報や私の”思い”等
お伝えさせて頂きたいことをメールにてお送りさせて頂いております。
さて、昨年も、また年が明けてからも世界各地で国内各所で多くの悲惨な事故
・事件が頻発致しております。
これらもまた、地球社会の運命なのでしょうか!?
そんな悲惨な事故や事件を回避する方法は、ないものなのでしょうか!?
この世に起こることも自分に対して起こるあらゆることは、幸・不幸なことに
関わらず、すべては必要があって起こることなのだそうです。
これらのことを総称して、”天意現成(てんいげんじょう)”と云うのだそう
ですが、やっぱり不運、不幸、事故、災害、病気等は辛いものです。
今生(こんせい:今回の人生)の間に、これらをも大らかに大きく受け入れる
ことの出来得る様な心を持つことが出来るものなのでしょうか!?
とは云え、今年もまた皆様、どうぞお元気で、ご活躍下さいませ。
今回初めて、お送りさせて頂きます方々へは、大変失礼致します。
BOSS(ボス)は、私のキャンプ・ネームです。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
”そんなのいらんゾ!!”という方は、いつでも”お断りメール”を下さいませ。
山口久臣(BOSS)
※今回の文章は、昨年の12月に熊本の地元紙「熊本日日新聞」の「学びのプリズム」
と云う蘭に書かせて頂いたものです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
今回のテーマです!!
●子どもたちの“生きる力”を育む!!
今から半世紀程も前に、熊本のある里地・里山、森や川で毎日毎日、遊び回る
少年がいた。その少年は、野遊び山遊びが大好きな少年だった。少年は、彼の地
で年間四季を通じて多種多彩な自然の遊びや学びを心から楽しみながら育って行
った。今にして思えば、それは、元祖“自然学校”であった。四季を通じてあり
とあらゆる“自然体験活動”に没頭し自然を体感しながら育っていったのである。
当時は、子ども(15歳以下)が日本の人口の3分の1を占めるという時代であ
った。(ちなみに現代の子どもは日本の人口の13%以下だ。)仲間と共に、いろ
いろな技や手法を伝授してくれる“ガキ大将”と云う先輩たちもたくさんいた。
学校の帰りには、いつもわくわくする様な自然探険が待っていた。家に帰り着く
や今度は近く里山・里山の自然学校が待っているという生活をいつも楽しんでい
た。四季折々の野山を飾る食べ得る木の実や植物を食し、山や森の木々をまるで
猿の様に渡り歩き、住処(すみか=シェルター、隠れ家)造りにのめり込み遊び
道具なら何でも創ってしまった。 夏には、クワガタムシやカブトムシ採りは勿
論のこと、あらゆる虫を捕ってしまう虫取り名人にもなった。川魚(ハヤ、フナ、
ドンコ等)や淡水性の貝類(シジミ、カワニナ、タニシ等)も捕る。捕って持っ
て帰ると母が料理し、それを食らう。秋は待望の柿ちぎりや栗取りがおもしろい。
時には戦いごっこもやる。必携は切り出しの小刀「肥後の守(ひごのかみ)」
が一本。そんな中から確実に命の大切さや人や物に対する優しさ、そして“生き
る力”が育まれて行ったのである。そして、確実に体力も付き精神力も鍛えられ
ていった。
まさに少年にとっての学びと育ちの場としての自然学校だったのである。
“生きる力”とは、“自分で考え、自分で決めて、自分で行動する。”ことが出
来る力のことである。この“生きる力”が、子どもたちに備わって行く様に大人
たちが支援し導いてやることこそが不可欠なる“教育”なのである。私は、その
“生きる力”を子どもたちが身に付けて行くための有効な方法として「野外教育」
「自然体験活動」を提案し続けている。
それゆえに、約30年前からライフワークの一つとして実践して来たのが、子ど
もたちの野外教育キャンプ、自然体験キャンプである。
いわば私たちが育った時代の再現である。そして、それらのキャンプはより長い
時間行うほどに子どもたちの自然体験活動の時間が長いほどに効果的なのである。
子どもたちが、大人の支援の基に自分たちで創り上げて行く“キャンプ”こそ
が、子どもたちの“生きる力”を育くんで行くのである。
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ものであり、予告なしに変更される場合があります。
お問い合わせにつきましては、山口久臣まで、ご確認ください。
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山口久臣(やまぐちひさおみ)Yamaguchi Hisaomi
自然学校プロデューサー&ツーリズム・プロデューサー
一般社団法人アイ・オー・イー代表理事
【事務所】〒861-8039熊本市東区長嶺南2丁目5-31
TEL.096-387-6922 FAX.096-387-7139 (HP)090-1369-6360
E-mail:boss@ioe-j.com(山口専用) URL:http://www.ioe-j.com
九州自然学校協議会代表 (特活)阿蘇ミュージアム理事長
子どもの生きる力研究会 阿蘇エコツーリズム協会副会長
“阿蘇を歩こう!!”プロジェクト副実行委員長
佐賀大学客員教授
認定NPO法人地球市民の会理事・副会長&ミャンマー事業委員長
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Copyright(C) 2004, YAMAGUCHI Hisaomi. All rights reserved.
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前年の冬に引き続き、今冬も寒い冬です。毎年、ここ数年間の冬は何だか
本物の冬ですネ。北日本、日本海側は、12月から大雪です。
九州に住む我々には、よく分かりませんが、雪国の人たちには大変な冬ですネ。
自然からのありがたい恵みも過ぎると自然災害に変わります。。
さて、私の友人・知人のみな様、こんにちわ!! お元気でしょか!?
益々、ご活躍の事と存じ上げます。
いつ来るか分からない。いつか来る。いつでも来る。(不定期発行)”の
「いついつ BOSS 通信」です。
これは私、山口久臣が、みなさまに、
環境教育、野外教育、国際交流・国際協力、自然学校、ツーリズム、体験活動、
持続可能な環境地域づくりなどのおもしろい&耳よりな情報や私の”思い”等
お伝えさせて頂きたいことをメールにてお送りさせて頂いております。
さて、昨年も、また年が明けてからも世界各地で国内各所で多くの悲惨な事故
・事件が頻発致しております。
これらもまた、地球社会の運命なのでしょうか!?
そんな悲惨な事故や事件を回避する方法は、ないものなのでしょうか!?
この世に起こることも自分に対して起こるあらゆることは、幸・不幸なことに
関わらず、すべては必要があって起こることなのだそうです。
これらのことを総称して、”天意現成(てんいげんじょう)”と云うのだそう
ですが、やっぱり不運、不幸、事故、災害、病気等は辛いものです。
今生(こんせい:今回の人生)の間に、これらをも大らかに大きく受け入れる
ことの出来得る様な心を持つことが出来るものなのでしょうか!?
とは云え、今年もまた皆様、どうぞお元気で、ご活躍下さいませ。
今回初めて、お送りさせて頂きます方々へは、大変失礼致します。
BOSS(ボス)は、私のキャンプ・ネームです。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
”そんなのいらんゾ!!”という方は、いつでも”お断りメール”を下さいませ。
山口久臣(BOSS)
※今回の文章は、昨年の12月に熊本の地元紙「熊本日日新聞」の「学びのプリズム」
と云う蘭に書かせて頂いたものです。
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今回のテーマです!!
●子どもたちの“生きる力”を育む!!
今から半世紀程も前に、熊本のある里地・里山、森や川で毎日毎日、遊び回る
少年がいた。その少年は、野遊び山遊びが大好きな少年だった。少年は、彼の地
で年間四季を通じて多種多彩な自然の遊びや学びを心から楽しみながら育って行
った。今にして思えば、それは、元祖“自然学校”であった。四季を通じてあり
とあらゆる“自然体験活動”に没頭し自然を体感しながら育っていったのである。
当時は、子ども(15歳以下)が日本の人口の3分の1を占めるという時代であ
った。(ちなみに現代の子どもは日本の人口の13%以下だ。)仲間と共に、いろ
いろな技や手法を伝授してくれる“ガキ大将”と云う先輩たちもたくさんいた。
学校の帰りには、いつもわくわくする様な自然探険が待っていた。家に帰り着く
や今度は近く里山・里山の自然学校が待っているという生活をいつも楽しんでい
た。四季折々の野山を飾る食べ得る木の実や植物を食し、山や森の木々をまるで
猿の様に渡り歩き、住処(すみか=シェルター、隠れ家)造りにのめり込み遊び
道具なら何でも創ってしまった。 夏には、クワガタムシやカブトムシ採りは勿
論のこと、あらゆる虫を捕ってしまう虫取り名人にもなった。川魚(ハヤ、フナ、
ドンコ等)や淡水性の貝類(シジミ、カワニナ、タニシ等)も捕る。捕って持っ
て帰ると母が料理し、それを食らう。秋は待望の柿ちぎりや栗取りがおもしろい。
時には戦いごっこもやる。必携は切り出しの小刀「肥後の守(ひごのかみ)」
が一本。そんな中から確実に命の大切さや人や物に対する優しさ、そして“生き
る力”が育まれて行ったのである。そして、確実に体力も付き精神力も鍛えられ
ていった。
まさに少年にとっての学びと育ちの場としての自然学校だったのである。
“生きる力”とは、“自分で考え、自分で決めて、自分で行動する。”ことが出
来る力のことである。この“生きる力”が、子どもたちに備わって行く様に大人
たちが支援し導いてやることこそが不可欠なる“教育”なのである。私は、その
“生きる力”を子どもたちが身に付けて行くための有効な方法として「野外教育」
「自然体験活動」を提案し続けている。
それゆえに、約30年前からライフワークの一つとして実践して来たのが、子ど
もたちの野外教育キャンプ、自然体験キャンプである。
いわば私たちが育った時代の再現である。そして、それらのキャンプはより長い
時間行うほどに子どもたちの自然体験活動の時間が長いほどに効果的なのである。
子どもたちが、大人の支援の基に自分たちで創り上げて行く“キャンプ”こそ
が、子どもたちの“生きる力”を育くんで行くのである。
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山口久臣(やまぐちひさおみ)Yamaguchi Hisaomi
自然学校プロデューサー&ツーリズム・プロデューサー
一般社団法人アイ・オー・イー代表理事
【事務所】〒861-8039熊本市東区長嶺南2丁目5-31
TEL.096-387-6922 FAX.096-387-7139 (HP)090-1369-6360
E-mail:boss@ioe-j.com(山口専用) URL:http://www.ioe-j.com
九州自然学校協議会代表 (特活)阿蘇ミュージアム理事長
子どもの生きる力研究会 阿蘇エコツーリズム協会副会長
“阿蘇を歩こう!!”プロジェクト副実行委員長
佐賀大学客員教授
認定NPO法人地球市民の会理事・副会長&ミャンマー事業委員長
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