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「放射能汚染水の危険と大阪湾等への放出反対」学習会

2019.11.06(09:29) 23064

★ 渡辺悦司 さんから:

トリチウムの危険性/講演資料がブログ掲載されました

私のゴーウェストの会での学習会資料がインターネットのブログに掲載されました。

「放射能汚染水の危険と大阪湾等への放出反対」学習会
http://blog.torikaesu.net/?eid=90

pdfファイル
https://www.torikaesu.net/data/20191014_watanabe.pdf

皆さまの議論を経て書き加えてあります。どうかご検討ください。

トリチウムの危険性に関する文献ですが、1970~90年代に核
融合研究に関連して行われた大量の文献がありますが、十分
には検討されていない(私もそうです)ように思われます。

・斉藤眞弘・石田政弘「トリチウムの代謝と線量評価」『保健物
理』誌第20巻167~173ページ(1985年)は、トリチウムの危険
性を考えていく上で非常に重要な論文であると思います。

情報をお寄せいただいた滝本健氏に感謝いたします。

原著は以下で自由にダウンロード可能です。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhps1966/20/2/20_2_167/_pdf

あわせて、川根真也氏による同論文の解説が以下にあります。
http://www.radiationexposuresociety.com/archives/11719

これも重要なコメントだと思います。

斉藤・石田氏は、「トリチウムは脾臓、腸、心臓、肝臓よりも、脳
に10倍以上多く残留する。肺の3倍、腎臓の5倍も多く脳に残留
する」と結論しています。

とくに脳への残留が顕著であると結論できます。

ただ、この実験は論文に詳細が明記されておらず、英文の論文
を参照する必要があるようです。

・もう一つ、脳へのトリチウムの蓄積を示した実験を放医研の研
究年報(1977年度)から追加しておきます(論文集の16ページ付
近にあります)。
https://www.nirs.qst.go.jp/publication/annual_reports/S52/S52_1977.html

メダカの実験で、脂質に取り込まれた放射能量は、脂肪組織が
最も多く、続いて脳、睾丸、肝臓の順番であったが、脳のトリチ
ウムの生物学的半減期が最長で213日と非常に長いことが報告
されています(一般にトリチウム水は10日とされている)。

放医研の研究年報には、他にもトリチウム関連の論文の掲載さ
れた興味深い報告もあります(1985年度)。
https://www.nirs.qst.go.jp/publication/annual_reports/S60/pdf/full.pdf

・昭和62年度文部省科研費研究成果報告書「トリチウム資料集・
1988」もネット上での一般公開はされていないようです。
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007047679-00

・澤田昭三氏らの「トリチウムβ線のRBEとその線量率依存性」報告
書もネットには見当たらないようです。
これらにつき何かご存じの方があられましたら、ぜひお知らせください。
以上、ご検討ください。

(第3123目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)
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