
【福岡高裁請求異議審】
国営諫早湾干拓事業の開門調査を命じた確定判決の勝訴原告の漁業者に、制裁金などの強制執行をしないよう国が求めた請求異議訴訟の控訴審第2回口頭弁論が7月6日(月)午前11時から、福岡高裁で開かれます。
国は、「漁民被告の漁業行使権ないし開門請求権の前提となる共同漁業権は、いずれも平成25年8月31日にその存続期間が経過している」として、漁民被告の開門請求権が消滅しており国の請求異議が認められるべきとの新たな主張をしてきました。弁護団はこれは不当な主張であり認めるべきではないとして反論を準備しています。この日は、馬奈木弁護団長と、松本有明組合長が意見陳述を行う予定です。
請求異議審での勝利は、国に開門を迫る上でとりわけ重要です。早期開門実現のため多くの方の参加をお願いします。私は参加できませんが、つれあいが参加します。
<7・6福岡高裁請求異議審傍聴について>
と き 7月6日(月)午前11時~
ところ 福岡高裁
* 午前10時から門前集会。終了後、大手門パインビルで報告集会。
問い合わせ先 「よみがえれ!有明訴訟」支援する全国の会 電話 0952-25-3121
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