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「第26回総合エネルギー調査会基本政策分科会の記録」★ 中西正之 さんから:

2020.06.30(17:01) 27745

★ 中西正之 さんから:

「第26回総合エネルギー調査会基本政策分科会」は日本の「第5次エネルギー基本計画案」の最終的な取りまとめを行う会議でした。
そして、既にパブリックコントが開始されていましたが、会議の開催後2ケ月経っても議事録の公開が有りませんでした。そこで、会議を記録している動画が公開されていたので、その動画を詳細に検討し、その内容を報告していました。
 ただ、現在会議の記録を調べると、この会議の議事録が公開されていました。
「第26回総合エネルギー調査会基本政策分科会の記録」
https://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/
議事録は42ページ有ります。この記録は、貴重な資料と思われますが、特に9ページから12ページに記録されている、坂根分科会長の発言記録が重要と思われます。
 坂根分科会長は、「エネルギー情勢懇談会」の委員も務められており、「第5次エネルギー基本計画案」について、中心的な活動をされています。
 坂根分科会長は、この会議に2ページ分に簡潔にまとめられている「坂根分科会長 提出資料、エネルギー情勢懇談会を通じて得た視点」を提出さています。
https://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/026/pdf/026_013.pdf
そしてこの資料をもとにして、日本が2050年までにパリ協定の目標を達成すためのシナリオをエネルギー情勢懇談会で検討したが、良いシナリオを見つける事はできていなく、今の所日本がパリ協定の目標達成する事は難しいと説明されています。
 「エネルギー情勢懇談会」では、第4次エネルギー基本計画をベースにして、パリ協定の目標を達成すためのシナリオは、どのようなもので有るべきかをかなり議論しています。
 しかし、日本の基本のエネルギー計画の原発優先、超臨界圧石炭焚き火力発電優先策は、そのまま尊重し、その範囲で選択できるシナリオの検討を行っています。
 ところが、2020年6月10日に公布されたドイツ連邦の「国家水素戦略」を見ると、ドイツでは原発の使用も廃止し、火力発電の使用も廃止し、しかもドイツ全体でパリ協定の目標が達成できるシナリオを明記しています。
 日本でも、CO2の大気中の急激な増加により、地球全体の平均大気温度の上昇が起こり、それが世界各地で異常気象を引き起こしていると推定される事が大きな問題とされるようになってきたと思われます。
 しかし、日本のエネルギー基本計画のシナリオそのものについては、あまり議論が無いように思われます。

(第3360目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)
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