【修の呟き日記(2015.07.26)】


【修の呟き日記(2015.07.26)】
台風12号が佐賀県に接近中で、風が強くなってきました。被害が出ないことを祈るだけです。ただ有明海にとっては台風通過が海底のかくはんにつながり、かえって漁場が良くなるそうです。被害がなくて漁場だけ良くなればいいのですが、自然はそううまく私たちの都合に付き合ってはくれないでしょう。
さて、先週金曜日の金曜行動には都合よく参加できました。参加者は少なかったものの、私たちの前を行き交う車の中からアピールに応えてくれる方が多くなり、少数派と思いがちな私に勇気をくれます。
昨日(25日)は都合で午前中だけ仕事に出ました。午後は障害者(児)の生活と権利を守る佐賀県連絡協議会の会議に出席。8月20日(木)午後2時から行う佐賀県との交渉で要望する内容についての検討を行いました。要望は大きく14項目あり、「障害者総合支援法の見直し時期に当たり、利用しやすい制度にしてください」や「65歳以上の障害者の福祉サービスを制限しないようにしてください」など。県交渉には私は仕事で参加できませんが、会議に出席することで勉強させていただいています。
この会議の後、佐賀県保険医協会主催の社会活動家で法政大学教授の湯浅誠氏の講演会に参加しました。テーマは「ヒーローを待っていても世界は変わらない~理解を広げるために私たちができること」で、分かり易い例え話やロールプレイを駆使して、参加者が理解できるようにと工夫した講演でした。湯浅氏は「民主主義とは多数決ではなく、合意形成だ」と指摘。「民主主義の足腰を鍛えないと社会は変わらない」と訴えました。野球での投手の球種に例えて、「多数派と少数派が対立したままでは何も変わらない、多数派に届く様々な訴えをしていく必要がある」と述べ、「語りかける内容を豊富にすること、球種を増やすこと、それが人間を豊かにする」と締め括りました。大変分かり易い話でしたが、球種を増やすためには、それだけ知識を増やさないとダメで、私には高いハードルだと思いました。
今日(26日)はつれあいと正午からの佐賀市の唯一の百貨店、玉屋前での「特定秘密保護法の廃止を求める市民の会・佐賀」の「戦争法」反対の街頭活動に参加しました。チラシ配りの反応も良く、若い人がこれまでになく受け取ってくれます。そして高校生が立ち止まってチラシを読んでくれている姿が目に留まりました。台風接近でどうなるかと思いましたが、約1時間活動しました。
終了後、つれあいが24日に61回目の誕生日を迎えたことから、近くのレストランで昼食を兼ねてお祝いをしました。
(写真は今日の玉屋前での街頭活動と、レストランでのつれあいの誕生会)
スポンサーサイト