☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1561日目報告☆
青柳行信です。7月29日。
【転送・転載大歓迎】
本日、「さよなら原発!福岡」例会 ●
日 時:7月29日(水)18時30分~21時
場 所: 福岡市人権啓発センター
福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号(あいれふ8階)
地図 http://www.kenkou-support.jp/access/
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
新作 音楽と詩 九電本店前ひろば
https://youtu.be/z0JXiqUxFDw
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1561日目報告☆
呼びかけ人賛同者7月28日合計3933名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
28日 夕刻 天神パルコ前で行われた、「女たちは許さない」のリレートークに
参加しました。
子どもたちを 戦場にやってはいけないと 女性たちは懸命の訴えです。
もちろん 賛同する 男性も 多数 参加しました。
安倍に 退陣してもらいましょう。
もう一押しです。 坊ちゃんは お池にはまってしまいそうです。
あんくるトム工房
原爆で消された町 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3566
汚染水 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3565
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆補佐官が首相以上にはみ出せば「政権の安定性」が風前の灯
(左門 2015・7・29-1097)
※《礒崎陽輔議員は、「謝罪」した同じ口で、「従来の憲法解釈と
の法的安定性を欠くなどという形式議論に終始しているのは国家
にとって有益ではありません」とブログで開き直っている。知性も
理性も無く、国会議員としての矜恃もなく礼儀作法もない。首相も
党のお偉方も罷免する力を持ち合わせていない。自浄作用はも
ちろんトカゲの尾も切れない断末魔状態である。
★ 「さよなら原発!福岡」 さんから:
●例会 ●
日 時:7月29日(水)18時30分~21時
場 所: 福岡市人権啓発センター
福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号(あいれふ8階)
地図 http://www.kenkou-support.jp/access/
議題
1. 再稼働前 九電交渉
8月3日(月)
主催:原発いらない!九州実行委員会
交渉・質問内容
○九電の責任とその対応
(万が一原子力災害が発生した場合)
(規制委員会への異議申立て)
○過酷事故
○火山
○地震
○避難計画の実効性について。
○燃料プールの安全性(使用済み核燃料)
○再生エネルギー
2.川内再稼働阻止! 現地行動
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/archives/9497
連続行動
■8月7日(金)8:00-10:00
川内原発ゲート前
■8月8日(土)13:00-15:00
川内原発ゲート前
【起動日前集会】久見崎海岸(川内原発そば)
8月9日(日)13:00―17:00
【起動日集会】川内原発ゲート前
8月10日(月)7:00―
*8/8 12:00―8/9 12:00 久見崎海岸では、川内ウェル亀ロックフェスin
くみざきビーチが行われます
*8/9(日)は10:00より、駅から久見崎までのシャトルバスが出ます。
3. 戦争法案
4. その他
★ 青木幸雄(宮崎の自然と未来を守る会)さんから:
◎万難を排して参加を!
このまま再稼働を許し、核のゴミを増やしながら、再び“FUKUSHIMA”をくり返し
破滅の道を選ぶのか今が岐路です。
思っているだけでは、進める側の思うつぼです。
多くの国民が再稼働に反対しています。「民意」を形にして川内原発再稼働を止
めましょう。
“初心を忘れるなかれ”万難を排して参加しましょう。
REUTERS ロイター
訂正:原発再稼働に反対70.8%、事故の懸念73.8%=学者・民間機関調査
http://jp.reuters.com/article/2015/04/08/energy-t-idJPKBN0MY0JX20150408
★ 久保田 さんから:
○ 公開質問状
福岡県庁 御中
平成 25年 3月、震源を特定せず策定する地震動 ★
原子力規制委員会 (8~11ページ)
http://www.nsr.go.jp/data/000050725.pdf
http://www002.upp.so-net.ne.jp/bob-k/mw02.jpg
兵庫県南部地震 (阪神大地震)
新潟県中越地震
新潟県中越沖地震
能登半島地震
福岡県西方沖地震
平成以降で、最大級クラス (Mw 6.6 ~ 6.9)
5つの、直下型地震が含まれていました。
平成 25年 4月、以降の地震ガイド等(8ページ)
5つ、全て削除されています。
http://www.nsr.go.jp/data/000050736.pdf
一方、Mw 5.0~6.2、中規模地震14例 (規模 1/10~1/500) は、
1つも削除されていません。(福岡県西方沖地震の余震も残る)
僅か2週間で、5大・直下型地震が削除された件につき、
原子力規制委員会(規制庁)、九州電力の回答が、全くありません。
川内原子力発電所の再稼動には、福岡県民、及び全九州民の
生命・財産を守る、安全基準の確認が必要です。
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/67711_14133546_misc.pdf
福岡県庁は、3日以内に、科学的な安全根拠を示して下さい。
★ 舩津康幸 さんから:
7月29日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号41.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/nqppjdu
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
おはようございます。
原発事故の被害地域では、被害者切り捨て方針への対応が続けられています。
(26.の記事)
昨日から川内(せんだい)原発内で重大事故に備えた訓練が続けられています。
今朝もその川内原発関連の記事からはじめます。
1.「<川内原発>重大事故想定訓練2日目、夜間対応を点検」毎日新聞?7月28
日(火)19時14分配信
http://mainichi.jp/select/news/20150729k0000m040040000c.html
「九州電力は28日、川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の重
大事故を想定した大規模訓練の2日目を報道陣に公開した。夜間の対応を点検す
るため、午前4時から始め、照明を落としてライト付きのヘルメットや光る服を
着用して作業した。
訓練は、原子炉に冷却水を送る配管が破断し、全交流電源が喪失する事態を想定
し、事故収束までの手順を確認する。2日目は、タービン建屋前でマスクを付け
た防護服姿の作業員5人が原子炉格納容器内に水を噴射するため、近くの池から
くみ上げてきた水を一時的にためる容器を組み立てた。
訓練後、視察した原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長代理は「暗い時
は音声が重要だ。きょうはトランシーバーを下げていたが改善の余地がある」と
話した。訓練は30日まである。事故発生後約26時間を4日間に分けて訓練
し、●原子力規制庁の検査官が立ち会って、問題があれば改善指導する。・・・・」
1’.「川内原発 近くの池から水確保の訓練」NHK7月28日 11時36分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150728/k10010169081000.html
「・・・・・事故収束までのシナリオを4日間に分けて行われていて、2日目の
28日は事故発生の4時間後からの想定で始まりました。夜間の対応を想定して
早朝から訓練が行われ、原子炉格納容器が破損しないよう容器に入れる水を近く
の池からくみ上げ、ためておくための直径8メートルの水槽を組み立てる訓練が
報道陣に公開されました。27日に引き続き、原子力規制委員会の更田豊志委員
が視察したほか、規制委員会の検査官も作業に当たる発電所の所員などの動きを
確認していました。・・・・・・
規制委員会の更田委員は記者団に対し「きょうも緊張感を持って訓練が行われて
いた。これからの訓練には時間のかかるものもあり、検査官も気を緩めずに見て
もらわないといけない」と話していました。
〇重大事故対策とその訓練とは
今回の訓練は原発の重大事故対策が義務づけられたのに伴って国の検査の対象に
なりました。川内原発で行われるのが初めてのケースになります。原発の「重大
事故対策」とは交流電源がすべて失われるなどの厳しい事故が起きた場合でも、
核燃料が溶け出したり、放射性物質が大量に漏れ出したりするのを防ぐためのも
のです。「シビアアクシデント対策」や「過酷事故対策」とも呼ばれています。
原発事故の前は国の規制の対象外とされ、電力会社の自主的な取り組みに任され
ていましたが、備えが不十分になって事故に対応できなかったという反省から、
新しい規制基準で義務化されました。
規制基準ではおよそ20通りの重大事故のシナリオを想定し、さまざまな非常用
の設備や機器を増設するとともに、それらを駆使して事故対応に当たる手順を記
したマニュアルを用意し、日頃から訓練を行うよう求めています。
九州電力は大容量の発電機や電源車、それにポンプ車を導入したことや事故時の
体制と手順を説明して原子力規制委員会から対策は妥当と認められましたが、実
際の対応力は訓練などを見ないと分かりません。このため原子力規制委員会は再
稼働の前に大がかりな訓練に立ち会って検査を行い対応力を最終確認することに
しました。
訓練は日頃繰り返されている電源車や可動式のポンプなどの個々の操作訓練では
なく、具体的な事故を想定した発生から収束までの作業を一連で行う総合的なも
ので、およそ50人が参加します。規制委員会は所定の時間内に作業が終わらな
いなど、著しい問題があれば訓練のやり直しなどを命じるとしていて、その場合
は再稼働の日程がずれ込む可能性もあります。」
2.◎「川内・玄海 九電は再稼働中止を 7県の共産党議員ら要請」しんぶん
赤旗2015年7月28日(火)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-07-28/2015072805_01_1.html
全文「九州7県の日本共産党県委員会と党九州・沖縄ブロック事務所は27日、
川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)、玄海原発(佐賀県玄海町)の再
稼働中止を求めて九州電力に要望しました。田村貴昭、真島省三両衆院議員、い
せだ良子参院比例予定候補や各県の代表ら20人が参加しました。
まつざき真琴鹿児島県議は、九電が8月中旬にも川内1号機の再稼働強行を狙う
中、火山学の専門家の意見などを無視して一方的に安全確保が宣言されているこ
とに、住民の不安が広がっていると強調。▽川内1、2号機、玄海3、4号機の
再稼働断念と廃炉。運転開始から34年が経過し、老朽化した玄海2号機の廃炉
▽川内3号機増設の断念▽危険な原発か
らの撤退を決断し、再生可能エネルギーへの全面的転換―を求める要望書を九電
側に手渡しました。
●九電側は「エネルギー基本計画で原発は重要なベースロード電源に位置づけら
れている。原発の選択肢は失うべきではない」と再稼働に固執する姿勢を改めて
表明。丁寧な説明で住民の理解を得ていくと繰り返しました。
真島氏は、鹿児島、熊本、宮崎の10市町の議会が九電に住民説明会を求める決
議や陳情を可決しながら、九電は一度も開いていないとして、「これらの声を一
切無視して、丁寧に説明などと、全く理解できない」と厳しく批判。熊本県水俣
市では議会のほか市長も説明会を要請していることなどが紹介され、「なぜ要望
に応えないのか」「不誠実だ」と怒りの声が相次ぎました。」
3.◎「迫る再稼働:「安定ヨウ素剤の事前配布は不十分」 市民団体、県に抗
議 元国会事故調委員も指摘 /鹿児島」毎日新聞2015年07月28日
「...九州電力川内原発(薩摩川内市)1号機の再稼働が迫る中、「川内原発
30キロ圏住民ネットワーク」など県内外の17市民団体は27日、原発再稼働
について、容認する県に対し「命を傷つけ、ふるさとを奪う」などと改めて抗議
し、再稼働に反対するよう申し入れた。 申し入れ書で・・・・」
・・・・有料設定です。
3’.◎「(鹿児島)「避難計画に不備、中止を」 市民団体申し入れ」朝日デジ
タル2015年7月28日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASH7W6Q4JH7WTLTB01Y.html
全文「県内外の市民団体メンバーが27日、九州電力川内原発(薩摩川内市)の
再稼働中止を県に申し入れた。県側に手渡したのは、26日に鹿児島市で開かれ
た「原子力防災を問う全国の集い」で採択した宣言文。住民の避難計画に不備が
あることを挙げ、再稼働しないよう求めている。
この日、「川内原発30キロ圏住民ネットワーク」の高木章次さん(64)らが
県原子力安全対策課の担当者に宣言文を提出した。集いの討議をもとに、バスに
よる住民避難の具体的な方法が定められていないことなど問題点を列挙。「誰も
実効性を検証していない」と県の姿勢を批判する内容だ。
同席した玄海原発(佐賀県)の再稼働に反対する市民団体代表の石丸初美さん
(64)=佐賀市=は「全国に先駆けて再稼働させる鹿児島県は責任をもって取
り組むべきだ」と話した。」
4.●(政府が)「再稼働前現地入り、経産相「予定ない」 川内原発1号機」
西日本電子版2015年07月29日 03時00分 更新
全文「宮沢洋一経済産業相は28日、九州電力が8月中旬を目指している川内原
発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に関し「今回のタイミングで鹿児島に
入る予定はない」と、現地を訪れる考えがないことをあらためて示した。
1号機の再稼働をめぐっては、鹿児島県議会の池畑憲一議長が24日、自民党本
部での会合で「政府は腰が一歩、二歩引けている印象がある。政府のしかるべき
人が鹿児島に入り、さまざまな対策について説明してほしい」と訴えていた。
宮沢経産相は「再稼働の手続きは経産省ではなく原子力規制委員会で進めてい
る。(再稼働は)問題ない」と述べた。」
5.「【再考?原発再稼動 識者インタビュー】東京大地震研究所教授(火山地
質学)中田節也氏」西日本電子版2015年07月24日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/67395/1/
「・・・・・「川内原発の周辺で破局的噴火が発生すれば火砕流は到達する。本
来、原発を造るべき場所ではない」
・九電は念のために火山を監視する。破局的噴火の予測は難しいのか。
「規模の小さい鹿児島県・口永良部(くちのえらぶ)島の噴火も十数年前から異
常が出ていた。観測値に異常が出始めても、それが普通の噴火になるのか破局的
噴火につながるのかを判断する技術がいまはない。数カ月前とか数週間前になら
ないと、破局的噴火は予測できないだろう」
・九電は(噴火の)前兆をつかんでから核燃料の搬出方法や搬出先を決める方針だ。
「核燃料の搬出には年単位で時間がかかる。前兆をつかんでからでは間に合わな
い。原子力規制委員会は『空振り覚悟』で原発の停止命令を出すとしているが、
その段階では住民避難も必要となる。多大な経済損失につながるだけに簡単に停
止命令は出せない」
・川内原発に近い姶良(あいら)カルデラの観測態勢は十分か。
「桜島は観測態勢が整いつつあるが、(桜島を含む)姶良カルデラ全体では不十
分。マグマだまりの場所や規模などはまだ正確に分かっていないのが実情だ」
「われわれに(川内原発の)再稼働を止める権限はない。科学者としては危険性
を訴えるとともに、最悪の事態を避けるため、どれだけサポートしていくかが重
要だ。カルデラ火山でどのような異常が発生すれば、破局的噴火につながる恐れ
があるのかを今後も研究したい」
6.「【再考 原発再稼動 識者インタビュー】日本原水爆被害者団体協議会・
田中熙巳事務局長」西日本電子版「2015年07月29日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/67708/1/
「◆核と原発は表裏一体
被団協は2011年の東京電力福島第1原発事故後に、原発廃炉を求める方針に
転換した。
「福島の事故は被爆者全員にとって衝撃だった。放射線の被害に長年、苦しんで
きたのに、新たな被ばく者を生み出してしまった。苦しんだ人間こそ先頭に立っ
て反対を言わなければならない。原発の新増設計画の撤回や、既存原発の操業停
止、段階的廃炉を運動方針に盛り込むことを決め、国や電力会社に申し入れなど
を行っている」・・・・・
「被爆者といっても思想信条や、立場などはばらばら。核兵器廃絶と被害の補償
という、全員が一致できる要求にエネルギーを集中する必要があった。被団協の
役員の中にも電力会社で働いている人もいて、反原発にあえて踏み込まない方が
いいと考えていた」・・・・
?新規制基準に適合していると認められた九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩
摩川内市)が、8月中旬にも再稼働する。
「福島の事故の収束や、原因究明も終わっていないのに為政者は無責任だ。何か
あったら原子力規制委員会に責任を負わせるのだろう」「国は原爆症認定でも
(環境中に残った放射性物質による)内部被ばくの影響をほとんど考慮せず、被
害を小さく見せようとしている。福島も同じ構図だ。放射線の健康への影響は必
ずしもすぐには出てこないから、住民の健康状態を長期間にわたって追跡してい
かなければならない」」
<後略>
★ たんぽぽ舎 さんから: 【TMM:No2547】2015年7月28日(火)
┏┓
┗■1.「科学的・技術的」でなく「政治的」見解を出し続ける
| 原子力規制委員会
| 南相馬の米汚染はイチエフ由来でない?!
| 支援対象地域は「避難する状況にない」?!
| 原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その55
└──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
◯ 先の1月20日発信のたんぽぽ舎メールマガジン【TMM:No2384】の★2「その
35」で「福島第一原発がれき撤去作業によるコメ汚染を否定する田中委員長」
を書いたが、その続編を同じく岩波「科学7月号」に牧野淳一郎さんが
「3.11以後の科学リテラシーno.33」で書いている。
「農林水産省が新たに発表した調査結果を読み解くと、2013年8月に双葉町郡
山で空間線量率を上げて、南相馬の米を汚染したダストは、福島第一原発に由来
することは明らかであり、それ以外の解釈はおよそナンセンスであると言わざる
を得ません。しかし報道によると、農林水産省は、明確な汚染源を特定できず調
査を打ち切るとのことです。」
説明を受けた農家は「トラブル続きの原発が原因としか思えない。最終的に何
が要因なのか分からず納得できない」「これから1号機の建屋カバーが外され
る。同じ問題が繰り返されるのではないか」と不満や疑問、農水省の調査姿勢に
対する批判が相次いだ。
現実に今日(7月28日)東電は、1号機の原子炉建屋を覆うカバーの本格的な解
体作業に着手した。
確かに「原子力規制庁の機能不全・機能以上が他の省庁に伝播している。」
◯ 同じことが復興庁でも起こっている。
詳細は、OurPlanet-TVの『支援対象地域「避難する状況にない」-規制庁が独
自見解』をご覧いただきたい。http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1947
復興庁が6月24日に原子力規制庁に対し、支援対象地域の状況について質問を
送付。これに対し、規制庁の放射線対策・保障措置課が回答を作成。翌25日に復
興庁に返答した。
6月25日に原子力規制庁が示した見解は次のとおり。
『…福島第一原子力発電所の事故から4年以上が経過した現在、これらの調査
から得られた結果を見ると、多くの避難指示準備解除区域においても、空間線量
率から積算される実効線量は、避難指示準備解除区域の基準となる20ミリシーベ
ルトを大きく下回る状況である。加えて、福島県の複数の市町村が、個人線量計
による測定結果を公表しており、それによると、一部の地域を除いて、支援対象
地域の住民の大部分の年間個人被曝線量は、1ミリシーベルトを下回っている。
このように、支援対象地域の空間線量率や、個人線量計による測定結果等の科学
的なデータから見ると、現在、避難する必要のある状況ではない。』
◯ 規制委が勝手に「避難する必要のある状況ではない」と決めつけるのはおか
しい。
原子力規制委員会の2013年11月20日の決定「帰還に向けた安全・安心対策に関す
る基本的考え方」には、確かに「我が国では、国際放射線防護委員会
(ICRP)の勧告等を踏まえ、空間線量率から推定される年間積算線量(20ミ
リシーベルト)以下の地域になることが確実であることを避難指示解除の要件の
一つとして定めている。」をすべり込ませてはいる。がその後に、「ただし、避
難指示区域への住民の帰還にあたっては、当該地域の空間線量率から推定される
年間積算線量が20ミリシーベルトを下回ることは、必須の条件に過ぎず、同時
に、国際放射線防護委員会(ICRP)における現存被ばく状況の放射線防護の
考え方を踏まえ、以下について、国が責任をもって取組むことが必要である。
◯・長期目標として、帰還後に個人が受ける追加被ばく線量が年間1ミリシーベ
ルト以下になるよう目指すこと ・避難指示の解除後、住民の被ばく線量を低減
し、住民の健康を確保し、放射線に対する不安に可能な限り応える対策をきめ細
かに示すこと」としているのだから。
まして、この重要な判断を規制庁が原子力規制委員会に諮ることなく、復興庁
に回答したことも問題だ。
いずれにしても、原子力規制委員会・原子力規制庁が「科学的・技術的」でな
く「政治的」見解を他省庁に及ぼす、とんでもない役割を果たしていることを以
上の2例が示している。
┏┓
┗■2.海渡雄一弁護士お勧めの本
| 『朝日新聞「吉田調書報道」は誤報ではない
| 隠された原発情報との闘い』 彩流社刊
└──── 渡辺マリ (たんぽぽ舎ボランティア)
東電株主代表訴訟の弁護団長でもある河合弘之、同弁護団の海渡雄一執筆
『朝日新聞「吉田調書報道」は誤報ではない 隠された原発情報との闘い』
彩流社刊
・2014年5月20日の朝日新聞スクープ「吉田調書」はなぜ取り消されたのか。
吉田調書を報じた2人の記者は、朝日新聞連載「プロメテウスの罠」の執筆も担
当し、血のにじむような努力と、丁寧で執拗な取材でこの記事を書きあげました。
3・11直後から関係者への徹底的な取材、「東電テレビ会議記録」をはじめ
とした膨大な客観的な証拠の入手と読み込みがあってこそ、吉田調書そのものに
たどり着き、吉田調書の間にある、事故の真実に迫ることができたのです。
2011年3月15日の未明、日本の存亡に関わる重大事態でした。
記事からはひとたび起きた原発過酷事故の暴走は手の付けられないこと、現場の
混乱が伝わってきます。
・東電株主代表訴訟の争点である津波対策の経緯についても詳細に記載されてい
ます。 http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-2096-1.html
(以上、海渡雄一弁護士)
・7月15日(水)「所長命令に違反・撤退」は誤報だったのか?」第2弾を
海渡雄一弁護士に来て頂き学習会を開きました。講演会に来て下さった大勢の
皆様、ありがとうございました!
更に詳しくお知りになりたい方、またこの講演会に来られなかった方にお勧め
の本です。
・東電の嘘つき体質、都合の悪い事は何でも隠す体質、金儲けのためなら何でも
する東電の悪辣さが本当によくわかる本です。
★ 広瀬隆 さんから:
ダイヤモンドオンラインで、下記の日程で、私の連載記事
「川内原発再稼働阻止」を掲載しています。全国に広めてください。
幸いにも好評で、読者が増えていますので、ダイヤモンド社からの執筆依頼で、
第8回まで連載が追加延長されました。
◆第1回 7月17日金曜 http://diamond.jp/articles/-/74801
◆第2回 7月21日火曜 http://diamond.jp/articles/-/74973
◆第3回 7月24日金曜 http://diamond.jp/articles/-/74983
◆第4回 7月28日火曜 http://diamond.jp/articles/-/75003 (本日掲載──
トリチウムの危険性)
◆第5回 7月31日金曜
◆第6回 8月 5日水曜
◆第7回 8月 8日土曜
◆第8回 8月12日水曜
7月16日に、フクシマ原発事故によって進行中の大被害をまとめた書『東京が
壊滅する日―フクシマと日本の運命―』をダイヤモンド社から発刊しましたが、
こちらも、すぐに増刷が決まりました。
日本経済新聞の広告↑
急いで、お読みください。
この本の内容を、広くすべての日本人、一億人に伝えてください。いま最も重
要なことは、原発に反対している人だけでなく、日本に住むすべての人が、この
本に書かれた「実害」を知って身を守ることです。安倍晋三を奈落の底へ突き落
としましょう。 周囲の無関心な人に事実を広めてください。
★前田 朗 さんから:
日本弁護士連合会の戦争法案批判漫画。読売新聞・朝日新聞に掲載した広告だそ
うです。
http://www.nichibenren.or.jp/activity/human/constitution_issue/ikenkokoku.html
民主主義科学者協会法律部会理事会は声明「安保関連法案の強行採決に抗議し、
そのすみやかな廃案を求める」を公表しました。
http://minka-japan.sakura.ne.jp/main/katudo/seimei/seimei_20150726
★ 内富一 さんから:
【この声を聞け!「辺野古から日本がドミノ倒しに変わっていく――。ここは民主
主義と平和の最後の砦」】
7・30「戦争をさせない左京 1000人委員会」結成集会(京都大学)
当日、出演される川口真由美さん(シンガー、障がい者施設代表)の『通販生
活』掲載のインタビュー記事です。
https://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/150728/index3.html
https://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/150728/?sid=top_main
★ 色平哲郎 さんから:
ドイツに過去を克服することができて、なぜ日本にはできないのか、、、むしろ
ドイツも日本と似たような、過去に対する反省と忘却や自己正当化の間を揺れ動
きながら、様々な紆余曲折を経て、今日の信頼を勝ち得るまでに至ったのだとい
う。そして、その信頼を勝ち得る上でポイントになったものは、ナチズムを全面
的な否定するとともに、その被害を補償し、ナチの蛮行に加担した人物を徹底的
に司法訴追することによって初めて達成されたものだったと石田氏は指摘す
る、、、実はドイツはニュルンベルク裁判の結果を公式には受け入れていない。
その代わりに、ドイツはドイツ自身の手で、自国の刑法に従った司法訴追を徹底
的に行い、今日にいたるまで9000人以上を刑事訴追してい
る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150725-00010001-videonewsv-soci
世論調査では公明支持層の94%が「説明が不十分」と答え、
とうとう創価学会の会員が堂々と「安保法案反対」のデモに参加する事態になっ
ている
、、、
「もし、反対に回る時は、まず関西の婦人部か、沖縄の婦人部が“反対”の声明を
発表することになるでしょう。
それが合図になると思います。
ただ、公明党は安保法案に反対することはない。
反対はしないが、参院での強行採決も、“60日ルール”を使う衆院での再可決に
も応じない。
公明党が協力しなければ、結果的に安保法案は成立しません」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162136/3
-----集会等のお知らせ------
●「さよなら原発!福岡」例会 ●
日 時:7月29日(水)18時30分~21時
場 所: 福岡市人権啓発センター
福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号(あいれふ8階)
地図 http://www.kenkou-support.jp/access/
● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
<日時、場所> 案内 開催日8月26日迄
http://tinyurl.com/pugobup
●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/
●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com
●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
<熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷13:30-15:30
●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9555名 (7/24日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁
●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html
●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/
○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************
【転送・転載大歓迎】
本日、「さよなら原発!福岡」例会 ●
日 時:7月29日(水)18時30分~21時
場 所: 福岡市人権啓発センター
福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号(あいれふ8階)
地図 http://www.kenkou-support.jp/access/
●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
新作 音楽と詩 九電本店前ひろば
https://youtu.be/z0JXiqUxFDw
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1561日目報告☆
呼びかけ人賛同者7月28日合計3933名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
28日 夕刻 天神パルコ前で行われた、「女たちは許さない」のリレートークに
参加しました。
子どもたちを 戦場にやってはいけないと 女性たちは懸命の訴えです。
もちろん 賛同する 男性も 多数 参加しました。
安倍に 退陣してもらいましょう。
もう一押しです。 坊ちゃんは お池にはまってしまいそうです。
あんくるトム工房
原爆で消された町 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3566
汚染水 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3565
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆補佐官が首相以上にはみ出せば「政権の安定性」が風前の灯
(左門 2015・7・29-1097)
※《礒崎陽輔議員は、「謝罪」した同じ口で、「従来の憲法解釈と
の法的安定性を欠くなどという形式議論に終始しているのは国家
にとって有益ではありません」とブログで開き直っている。知性も
理性も無く、国会議員としての矜恃もなく礼儀作法もない。首相も
党のお偉方も罷免する力を持ち合わせていない。自浄作用はも
ちろんトカゲの尾も切れない断末魔状態である。
★ 「さよなら原発!福岡」 さんから:
●例会 ●
日 時:7月29日(水)18時30分~21時
場 所: 福岡市人権啓発センター
福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号(あいれふ8階)
地図 http://www.kenkou-support.jp/access/
議題
1. 再稼働前 九電交渉
8月3日(月)
主催:原発いらない!九州実行委員会
交渉・質問内容
○九電の責任とその対応
(万が一原子力災害が発生した場合)
(規制委員会への異議申立て)
○過酷事故
○火山
○地震
○避難計画の実効性について。
○燃料プールの安全性(使用済み核燃料)
○再生エネルギー
2.川内再稼働阻止! 現地行動
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/archives/9497
連続行動
■8月7日(金)8:00-10:00
川内原発ゲート前
■8月8日(土)13:00-15:00
川内原発ゲート前
【起動日前集会】久見崎海岸(川内原発そば)
8月9日(日)13:00―17:00
【起動日集会】川内原発ゲート前
8月10日(月)7:00―
*8/8 12:00―8/9 12:00 久見崎海岸では、川内ウェル亀ロックフェスin
くみざきビーチが行われます
*8/9(日)は10:00より、駅から久見崎までのシャトルバスが出ます。
3. 戦争法案
4. その他
★ 青木幸雄(宮崎の自然と未来を守る会)さんから:
◎万難を排して参加を!
このまま再稼働を許し、核のゴミを増やしながら、再び“FUKUSHIMA”をくり返し
破滅の道を選ぶのか今が岐路です。
思っているだけでは、進める側の思うつぼです。
多くの国民が再稼働に反対しています。「民意」を形にして川内原発再稼働を止
めましょう。
“初心を忘れるなかれ”万難を排して参加しましょう。
REUTERS ロイター
訂正:原発再稼働に反対70.8%、事故の懸念73.8%=学者・民間機関調査
http://jp.reuters.com/article/2015/04/08/energy-t-idJPKBN0MY0JX20150408
★ 久保田 さんから:
○ 公開質問状
福岡県庁 御中
平成 25年 3月、震源を特定せず策定する地震動 ★
原子力規制委員会 (8~11ページ)
http://www.nsr.go.jp/data/000050725.pdf
http://www002.upp.so-net.ne.jp/bob-k/mw02.jpg
兵庫県南部地震 (阪神大地震)
新潟県中越地震
新潟県中越沖地震
能登半島地震
福岡県西方沖地震
平成以降で、最大級クラス (Mw 6.6 ~ 6.9)
5つの、直下型地震が含まれていました。
平成 25年 4月、以降の地震ガイド等(8ページ)
5つ、全て削除されています。
http://www.nsr.go.jp/data/000050736.pdf
一方、Mw 5.0~6.2、中規模地震14例 (規模 1/10~1/500) は、
1つも削除されていません。(福岡県西方沖地震の余震も残る)
僅か2週間で、5大・直下型地震が削除された件につき、
原子力規制委員会(規制庁)、九州電力の回答が、全くありません。
川内原子力発電所の再稼動には、福岡県民、及び全九州民の
生命・財産を守る、安全基準の確認が必要です。
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/67711_14133546_misc.pdf
福岡県庁は、3日以内に、科学的な安全根拠を示して下さい。
★ 舩津康幸 さんから:
7月29日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号41.ま
で) 記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/nqppjdu
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
おはようございます。
原発事故の被害地域では、被害者切り捨て方針への対応が続けられています。
(26.の記事)
昨日から川内(せんだい)原発内で重大事故に備えた訓練が続けられています。
今朝もその川内原発関連の記事からはじめます。
1.「<川内原発>重大事故想定訓練2日目、夜間対応を点検」毎日新聞?7月28
日(火)19時14分配信
http://mainichi.jp/select/news/20150729k0000m040040000c.html
「九州電力は28日、川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の重
大事故を想定した大規模訓練の2日目を報道陣に公開した。夜間の対応を点検す
るため、午前4時から始め、照明を落としてライト付きのヘルメットや光る服を
着用して作業した。
訓練は、原子炉に冷却水を送る配管が破断し、全交流電源が喪失する事態を想定
し、事故収束までの手順を確認する。2日目は、タービン建屋前でマスクを付け
た防護服姿の作業員5人が原子炉格納容器内に水を噴射するため、近くの池から
くみ上げてきた水を一時的にためる容器を組み立てた。
訓練後、視察した原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長代理は「暗い時
は音声が重要だ。きょうはトランシーバーを下げていたが改善の余地がある」と
話した。訓練は30日まである。事故発生後約26時間を4日間に分けて訓練
し、●原子力規制庁の検査官が立ち会って、問題があれば改善指導する。・・・・」
1’.「川内原発 近くの池から水確保の訓練」NHK7月28日 11時36分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150728/k10010169081000.html
「・・・・・事故収束までのシナリオを4日間に分けて行われていて、2日目の
28日は事故発生の4時間後からの想定で始まりました。夜間の対応を想定して
早朝から訓練が行われ、原子炉格納容器が破損しないよう容器に入れる水を近く
の池からくみ上げ、ためておくための直径8メートルの水槽を組み立てる訓練が
報道陣に公開されました。27日に引き続き、原子力規制委員会の更田豊志委員
が視察したほか、規制委員会の検査官も作業に当たる発電所の所員などの動きを
確認していました。・・・・・・
規制委員会の更田委員は記者団に対し「きょうも緊張感を持って訓練が行われて
いた。これからの訓練には時間のかかるものもあり、検査官も気を緩めずに見て
もらわないといけない」と話していました。
〇重大事故対策とその訓練とは
今回の訓練は原発の重大事故対策が義務づけられたのに伴って国の検査の対象に
なりました。川内原発で行われるのが初めてのケースになります。原発の「重大
事故対策」とは交流電源がすべて失われるなどの厳しい事故が起きた場合でも、
核燃料が溶け出したり、放射性物質が大量に漏れ出したりするのを防ぐためのも
のです。「シビアアクシデント対策」や「過酷事故対策」とも呼ばれています。
原発事故の前は国の規制の対象外とされ、電力会社の自主的な取り組みに任され
ていましたが、備えが不十分になって事故に対応できなかったという反省から、
新しい規制基準で義務化されました。
規制基準ではおよそ20通りの重大事故のシナリオを想定し、さまざまな非常用
の設備や機器を増設するとともに、それらを駆使して事故対応に当たる手順を記
したマニュアルを用意し、日頃から訓練を行うよう求めています。
九州電力は大容量の発電機や電源車、それにポンプ車を導入したことや事故時の
体制と手順を説明して原子力規制委員会から対策は妥当と認められましたが、実
際の対応力は訓練などを見ないと分かりません。このため原子力規制委員会は再
稼働の前に大がかりな訓練に立ち会って検査を行い対応力を最終確認することに
しました。
訓練は日頃繰り返されている電源車や可動式のポンプなどの個々の操作訓練では
なく、具体的な事故を想定した発生から収束までの作業を一連で行う総合的なも
ので、およそ50人が参加します。規制委員会は所定の時間内に作業が終わらな
いなど、著しい問題があれば訓練のやり直しなどを命じるとしていて、その場合
は再稼働の日程がずれ込む可能性もあります。」
2.◎「川内・玄海 九電は再稼働中止を 7県の共産党議員ら要請」しんぶん
赤旗2015年7月28日(火)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-07-28/2015072805_01_1.html
全文「九州7県の日本共産党県委員会と党九州・沖縄ブロック事務所は27日、
川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)、玄海原発(佐賀県玄海町)の再
稼働中止を求めて九州電力に要望しました。田村貴昭、真島省三両衆院議員、い
せだ良子参院比例予定候補や各県の代表ら20人が参加しました。
まつざき真琴鹿児島県議は、九電が8月中旬にも川内1号機の再稼働強行を狙う
中、火山学の専門家の意見などを無視して一方的に安全確保が宣言されているこ
とに、住民の不安が広がっていると強調。▽川内1、2号機、玄海3、4号機の
再稼働断念と廃炉。運転開始から34年が経過し、老朽化した玄海2号機の廃炉
▽川内3号機増設の断念▽危険な原発か
らの撤退を決断し、再生可能エネルギーへの全面的転換―を求める要望書を九電
側に手渡しました。
●九電側は「エネルギー基本計画で原発は重要なベースロード電源に位置づけら
れている。原発の選択肢は失うべきではない」と再稼働に固執する姿勢を改めて
表明。丁寧な説明で住民の理解を得ていくと繰り返しました。
真島氏は、鹿児島、熊本、宮崎の10市町の議会が九電に住民説明会を求める決
議や陳情を可決しながら、九電は一度も開いていないとして、「これらの声を一
切無視して、丁寧に説明などと、全く理解できない」と厳しく批判。熊本県水俣
市では議会のほか市長も説明会を要請していることなどが紹介され、「なぜ要望
に応えないのか」「不誠実だ」と怒りの声が相次ぎました。」
3.◎「迫る再稼働:「安定ヨウ素剤の事前配布は不十分」 市民団体、県に抗
議 元国会事故調委員も指摘 /鹿児島」毎日新聞2015年07月28日
「...九州電力川内原発(薩摩川内市)1号機の再稼働が迫る中、「川内原発
30キロ圏住民ネットワーク」など県内外の17市民団体は27日、原発再稼働
について、容認する県に対し「命を傷つけ、ふるさとを奪う」などと改めて抗議
し、再稼働に反対するよう申し入れた。 申し入れ書で・・・・」
・・・・有料設定です。
3’.◎「(鹿児島)「避難計画に不備、中止を」 市民団体申し入れ」朝日デジ
タル2015年7月28日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASH7W6Q4JH7WTLTB01Y.html
全文「県内外の市民団体メンバーが27日、九州電力川内原発(薩摩川内市)の
再稼働中止を県に申し入れた。県側に手渡したのは、26日に鹿児島市で開かれ
た「原子力防災を問う全国の集い」で採択した宣言文。住民の避難計画に不備が
あることを挙げ、再稼働しないよう求めている。
この日、「川内原発30キロ圏住民ネットワーク」の高木章次さん(64)らが
県原子力安全対策課の担当者に宣言文を提出した。集いの討議をもとに、バスに
よる住民避難の具体的な方法が定められていないことなど問題点を列挙。「誰も
実効性を検証していない」と県の姿勢を批判する内容だ。
同席した玄海原発(佐賀県)の再稼働に反対する市民団体代表の石丸初美さん
(64)=佐賀市=は「全国に先駆けて再稼働させる鹿児島県は責任をもって取
り組むべきだ」と話した。」
4.●(政府が)「再稼働前現地入り、経産相「予定ない」 川内原発1号機」
西日本電子版2015年07月29日 03時00分 更新
全文「宮沢洋一経済産業相は28日、九州電力が8月中旬を目指している川内原
発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に関し「今回のタイミングで鹿児島に
入る予定はない」と、現地を訪れる考えがないことをあらためて示した。
1号機の再稼働をめぐっては、鹿児島県議会の池畑憲一議長が24日、自民党本
部での会合で「政府は腰が一歩、二歩引けている印象がある。政府のしかるべき
人が鹿児島に入り、さまざまな対策について説明してほしい」と訴えていた。
宮沢経産相は「再稼働の手続きは経産省ではなく原子力規制委員会で進めてい
る。(再稼働は)問題ない」と述べた。」
5.「【再考?原発再稼動 識者インタビュー】東京大地震研究所教授(火山地
質学)中田節也氏」西日本電子版2015年07月24日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/67395/1/
「・・・・・「川内原発の周辺で破局的噴火が発生すれば火砕流は到達する。本
来、原発を造るべき場所ではない」
・九電は念のために火山を監視する。破局的噴火の予測は難しいのか。
「規模の小さい鹿児島県・口永良部(くちのえらぶ)島の噴火も十数年前から異
常が出ていた。観測値に異常が出始めても、それが普通の噴火になるのか破局的
噴火につながるのかを判断する技術がいまはない。数カ月前とか数週間前になら
ないと、破局的噴火は予測できないだろう」
・九電は(噴火の)前兆をつかんでから核燃料の搬出方法や搬出先を決める方針だ。
「核燃料の搬出には年単位で時間がかかる。前兆をつかんでからでは間に合わな
い。原子力規制委員会は『空振り覚悟』で原発の停止命令を出すとしているが、
その段階では住民避難も必要となる。多大な経済損失につながるだけに簡単に停
止命令は出せない」
・川内原発に近い姶良(あいら)カルデラの観測態勢は十分か。
「桜島は観測態勢が整いつつあるが、(桜島を含む)姶良カルデラ全体では不十
分。マグマだまりの場所や規模などはまだ正確に分かっていないのが実情だ」
「われわれに(川内原発の)再稼働を止める権限はない。科学者としては危険性
を訴えるとともに、最悪の事態を避けるため、どれだけサポートしていくかが重
要だ。カルデラ火山でどのような異常が発生すれば、破局的噴火につながる恐れ
があるのかを今後も研究したい」
6.「【再考 原発再稼動 識者インタビュー】日本原水爆被害者団体協議会・
田中熙巳事務局長」西日本電子版「2015年07月29日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/67708/1/
「◆核と原発は表裏一体
被団協は2011年の東京電力福島第1原発事故後に、原発廃炉を求める方針に
転換した。
「福島の事故は被爆者全員にとって衝撃だった。放射線の被害に長年、苦しんで
きたのに、新たな被ばく者を生み出してしまった。苦しんだ人間こそ先頭に立っ
て反対を言わなければならない。原発の新増設計画の撤回や、既存原発の操業停
止、段階的廃炉を運動方針に盛り込むことを決め、国や電力会社に申し入れなど
を行っている」・・・・・
「被爆者といっても思想信条や、立場などはばらばら。核兵器廃絶と被害の補償
という、全員が一致できる要求にエネルギーを集中する必要があった。被団協の
役員の中にも電力会社で働いている人もいて、反原発にあえて踏み込まない方が
いいと考えていた」・・・・
?新規制基準に適合していると認められた九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩
摩川内市)が、8月中旬にも再稼働する。
「福島の事故の収束や、原因究明も終わっていないのに為政者は無責任だ。何か
あったら原子力規制委員会に責任を負わせるのだろう」「国は原爆症認定でも
(環境中に残った放射性物質による)内部被ばくの影響をほとんど考慮せず、被
害を小さく見せようとしている。福島も同じ構図だ。放射線の健康への影響は必
ずしもすぐには出てこないから、住民の健康状態を長期間にわたって追跡してい
かなければならない」」
<後略>
★ たんぽぽ舎 さんから: 【TMM:No2547】2015年7月28日(火)
┏┓
┗■1.「科学的・技術的」でなく「政治的」見解を出し続ける
| 原子力規制委員会
| 南相馬の米汚染はイチエフ由来でない?!
| 支援対象地域は「避難する状況にない」?!
| 原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その55
└──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
◯ 先の1月20日発信のたんぽぽ舎メールマガジン【TMM:No2384】の★2「その
35」で「福島第一原発がれき撤去作業によるコメ汚染を否定する田中委員長」
を書いたが、その続編を同じく岩波「科学7月号」に牧野淳一郎さんが
「3.11以後の科学リテラシーno.33」で書いている。
「農林水産省が新たに発表した調査結果を読み解くと、2013年8月に双葉町郡
山で空間線量率を上げて、南相馬の米を汚染したダストは、福島第一原発に由来
することは明らかであり、それ以外の解釈はおよそナンセンスであると言わざる
を得ません。しかし報道によると、農林水産省は、明確な汚染源を特定できず調
査を打ち切るとのことです。」
説明を受けた農家は「トラブル続きの原発が原因としか思えない。最終的に何
が要因なのか分からず納得できない」「これから1号機の建屋カバーが外され
る。同じ問題が繰り返されるのではないか」と不満や疑問、農水省の調査姿勢に
対する批判が相次いだ。
現実に今日(7月28日)東電は、1号機の原子炉建屋を覆うカバーの本格的な解
体作業に着手した。
確かに「原子力規制庁の機能不全・機能以上が他の省庁に伝播している。」
◯ 同じことが復興庁でも起こっている。
詳細は、OurPlanet-TVの『支援対象地域「避難する状況にない」-規制庁が独
自見解』をご覧いただきたい。http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1947
復興庁が6月24日に原子力規制庁に対し、支援対象地域の状況について質問を
送付。これに対し、規制庁の放射線対策・保障措置課が回答を作成。翌25日に復
興庁に返答した。
6月25日に原子力規制庁が示した見解は次のとおり。
『…福島第一原子力発電所の事故から4年以上が経過した現在、これらの調査
から得られた結果を見ると、多くの避難指示準備解除区域においても、空間線量
率から積算される実効線量は、避難指示準備解除区域の基準となる20ミリシーベ
ルトを大きく下回る状況である。加えて、福島県の複数の市町村が、個人線量計
による測定結果を公表しており、それによると、一部の地域を除いて、支援対象
地域の住民の大部分の年間個人被曝線量は、1ミリシーベルトを下回っている。
このように、支援対象地域の空間線量率や、個人線量計による測定結果等の科学
的なデータから見ると、現在、避難する必要のある状況ではない。』
◯ 規制委が勝手に「避難する必要のある状況ではない」と決めつけるのはおか
しい。
原子力規制委員会の2013年11月20日の決定「帰還に向けた安全・安心対策に関す
る基本的考え方」には、確かに「我が国では、国際放射線防護委員会
(ICRP)の勧告等を踏まえ、空間線量率から推定される年間積算線量(20ミ
リシーベルト)以下の地域になることが確実であることを避難指示解除の要件の
一つとして定めている。」をすべり込ませてはいる。がその後に、「ただし、避
難指示区域への住民の帰還にあたっては、当該地域の空間線量率から推定される
年間積算線量が20ミリシーベルトを下回ることは、必須の条件に過ぎず、同時
に、国際放射線防護委員会(ICRP)における現存被ばく状況の放射線防護の
考え方を踏まえ、以下について、国が責任をもって取組むことが必要である。
◯・長期目標として、帰還後に個人が受ける追加被ばく線量が年間1ミリシーベ
ルト以下になるよう目指すこと ・避難指示の解除後、住民の被ばく線量を低減
し、住民の健康を確保し、放射線に対する不安に可能な限り応える対策をきめ細
かに示すこと」としているのだから。
まして、この重要な判断を規制庁が原子力規制委員会に諮ることなく、復興庁
に回答したことも問題だ。
いずれにしても、原子力規制委員会・原子力規制庁が「科学的・技術的」でな
く「政治的」見解を他省庁に及ぼす、とんでもない役割を果たしていることを以
上の2例が示している。
┏┓
┗■2.海渡雄一弁護士お勧めの本
| 『朝日新聞「吉田調書報道」は誤報ではない
| 隠された原発情報との闘い』 彩流社刊
└──── 渡辺マリ (たんぽぽ舎ボランティア)
東電株主代表訴訟の弁護団長でもある河合弘之、同弁護団の海渡雄一執筆
『朝日新聞「吉田調書報道」は誤報ではない 隠された原発情報との闘い』
彩流社刊
・2014年5月20日の朝日新聞スクープ「吉田調書」はなぜ取り消されたのか。
吉田調書を報じた2人の記者は、朝日新聞連載「プロメテウスの罠」の執筆も担
当し、血のにじむような努力と、丁寧で執拗な取材でこの記事を書きあげました。
3・11直後から関係者への徹底的な取材、「東電テレビ会議記録」をはじめ
とした膨大な客観的な証拠の入手と読み込みがあってこそ、吉田調書そのものに
たどり着き、吉田調書の間にある、事故の真実に迫ることができたのです。
2011年3月15日の未明、日本の存亡に関わる重大事態でした。
記事からはひとたび起きた原発過酷事故の暴走は手の付けられないこと、現場の
混乱が伝わってきます。
・東電株主代表訴訟の争点である津波対策の経緯についても詳細に記載されてい
ます。 http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-2096-1.html
(以上、海渡雄一弁護士)
・7月15日(水)「所長命令に違反・撤退」は誤報だったのか?」第2弾を
海渡雄一弁護士に来て頂き学習会を開きました。講演会に来て下さった大勢の
皆様、ありがとうございました!
更に詳しくお知りになりたい方、またこの講演会に来られなかった方にお勧め
の本です。
・東電の嘘つき体質、都合の悪い事は何でも隠す体質、金儲けのためなら何でも
する東電の悪辣さが本当によくわかる本です。
★ 広瀬隆 さんから:
ダイヤモンドオンラインで、下記の日程で、私の連載記事
「川内原発再稼働阻止」を掲載しています。全国に広めてください。
幸いにも好評で、読者が増えていますので、ダイヤモンド社からの執筆依頼で、
第8回まで連載が追加延長されました。
◆第1回 7月17日金曜 http://diamond.jp/articles/-/74801
◆第2回 7月21日火曜 http://diamond.jp/articles/-/74973
◆第3回 7月24日金曜 http://diamond.jp/articles/-/74983
◆第4回 7月28日火曜 http://diamond.jp/articles/-/75003 (本日掲載──
トリチウムの危険性)
◆第5回 7月31日金曜
◆第6回 8月 5日水曜
◆第7回 8月 8日土曜
◆第8回 8月12日水曜
7月16日に、フクシマ原発事故によって進行中の大被害をまとめた書『東京が
壊滅する日―フクシマと日本の運命―』をダイヤモンド社から発刊しましたが、
こちらも、すぐに増刷が決まりました。
日本経済新聞の広告↑
急いで、お読みください。
この本の内容を、広くすべての日本人、一億人に伝えてください。いま最も重
要なことは、原発に反対している人だけでなく、日本に住むすべての人が、この
本に書かれた「実害」を知って身を守ることです。安倍晋三を奈落の底へ突き落
としましょう。 周囲の無関心な人に事実を広めてください。
★前田 朗 さんから:
日本弁護士連合会の戦争法案批判漫画。読売新聞・朝日新聞に掲載した広告だそ
うです。
http://www.nichibenren.or.jp/activity/human/constitution_issue/ikenkokoku.html
民主主義科学者協会法律部会理事会は声明「安保関連法案の強行採決に抗議し、
そのすみやかな廃案を求める」を公表しました。
http://minka-japan.sakura.ne.jp/main/katudo/seimei/seimei_20150726
★ 内富一 さんから:
【この声を聞け!「辺野古から日本がドミノ倒しに変わっていく――。ここは民主
主義と平和の最後の砦」】
7・30「戦争をさせない左京 1000人委員会」結成集会(京都大学)
当日、出演される川口真由美さん(シンガー、障がい者施設代表)の『通販生
活』掲載のインタビュー記事です。
https://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/150728/index3.html
https://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/150728/?sid=top_main
★ 色平哲郎 さんから:
ドイツに過去を克服することができて、なぜ日本にはできないのか、、、むしろ
ドイツも日本と似たような、過去に対する反省と忘却や自己正当化の間を揺れ動
きながら、様々な紆余曲折を経て、今日の信頼を勝ち得るまでに至ったのだとい
う。そして、その信頼を勝ち得る上でポイントになったものは、ナチズムを全面
的な否定するとともに、その被害を補償し、ナチの蛮行に加担した人物を徹底的
に司法訴追することによって初めて達成されたものだったと石田氏は指摘す
る、、、実はドイツはニュルンベルク裁判の結果を公式には受け入れていない。
その代わりに、ドイツはドイツ自身の手で、自国の刑法に従った司法訴追を徹底
的に行い、今日にいたるまで9000人以上を刑事訴追してい
る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150725-00010001-videonewsv-soci
世論調査では公明支持層の94%が「説明が不十分」と答え、
とうとう創価学会の会員が堂々と「安保法案反対」のデモに参加する事態になっ
ている
、、、
「もし、反対に回る時は、まず関西の婦人部か、沖縄の婦人部が“反対”の声明を
発表することになるでしょう。
それが合図になると思います。
ただ、公明党は安保法案に反対することはない。
反対はしないが、参院での強行採決も、“60日ルール”を使う衆院での再可決に
も応じない。
公明党が協力しなければ、結果的に安保法案は成立しません」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162136/3
-----集会等のお知らせ------
●「さよなら原発!福岡」例会 ●
日 時:7月29日(水)18時30分~21時
場 所: 福岡市人権啓発センター
福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号(あいれふ8階)
地図 http://www.kenkou-support.jp/access/
● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
<日時、場所> 案内 開催日8月26日迄
http://tinyurl.com/pugobup
●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/
●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com
●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷10:30-17:00(途中休憩含め)(301号)
被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
<熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
第15回口頭弁論10月7日(水)13:00~門前集会@福岡地裁正門前
法廷13:30-15:30
●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
原告総数 原告総数 9555名 (7/24日現在)
ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁
●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html
●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
MOX控訴審 第1回口頭弁論
9月7日(月)16時~福岡高等裁判所 501号法廷
ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/
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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
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