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<「水素」「EV」で急速に国策が動き出したワケ>

★ 中西正之 さんから:

<「水素」「EV」で急速に国策が動き出したワケ>
2020年12月29日の東洋経済ONLINEに「「水素」「EV」で急速に国策が動き出したワケ、橘川教授が語る「日本版脱炭素化の見取り図」が掲載されています。
https://toyokeizai.net/articles/-/395122
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政府が打ち出した2030年代半ばの純ガソリン車の新車販売禁止方針、水素を燃料とした新エネルギー戦略――。政官財が連動した脱炭素化のニュースが連日のように飛び出している。
脱炭素化や水素戦略が急速に国策化した裏には何があるのか。欧州に遅ればせながら、ようやく日本でも起こりそうなグリーン革命の見取り図はどうなっているのか。関連業界や投資家にとって不可欠な情報を、エネルギー政策に詳しい国際大学大学院の橘川武郎教授に聞いた。
――菅義偉首相は10月26日の所信表明演説で、2050年までに温暖化ガスの排出を実質ゼロとする「カーボンニュートラル宣言」を行いました。それ以降、脱炭素化に向けて政官財が一気に動き出した感があります。
日本がカーボンニュートラル宣言を出したのはギリギリのタイミングだった。すでに中国は2060年までのカーボンニュートラル宣言を出していたし、グリーンニューディール政策を掲げるアメリカ・バイデン政権の誕生が確実になった11月以降に日本が宣言を行っていたら、「世界の後追いだ」と言われて評価されなかっただろう。
急に動き出した最大の要因は「アンモニア火力発電」・・・
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橘川教授は長い間、総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会の委員を務められており、現在も委員です。
 そして、長い間の専門委員会での発言を見ていると、これまで非常に的確な発言をされています。
 ただ、これまでの長年の委員会では、事務局が発言を取り上げる事は少なかったようですし、それが第5次エネルギー基本計画などの大きな欠陥と成ってきたようです。 今回の、橘川教授が説明されている「日本版脱炭素化の見取り図」は、これらの事が良く反映されており、実に見事なもののように思われます。

(第3543目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より)
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平和な有明海

Author:平和な有明海
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佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

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