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【修の呟き日記(2016.01.21)】

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【修の呟き日記(2016.01.21)】
 国営諫早湾干拓事業の開門調査を命じた確定判決の勝訴原告の漁業者らに制裁金などの強制執行をしないよう国が求めた請求異議訴訟の口頭弁論が25日、福岡高裁で行われます。長崎地裁は先に漁業被害に全く目をつぶり、開門をせず、不漁の原因調査も行わず解決金でお茶を濁すという不当な和解勧告を行いました。22日に長崎地裁で進行協議が行われる予定ですが、この和解勧告では有明海再生は全く望めず、和解協議に値しない勧告で、このままの和解案では協議に応じることは出来ないと思います。このため25日、福岡高裁がどのような対応を示すのかが注目されます。福岡高裁も長崎地裁と同じように開門確定判決を無視するようであれば、裁判所自ら三権分立を無視する無法な国に日本を貶めることになります。多くの方の傍聴で、こうした対応を許さないよう監視しましょう。傍聴行動は以下の通り行います。
 と き 1月25日(月)午後2時~
 ところ 福岡高裁
* 午後1時門前集合。集会後入廷します。終了後、中央市民センターへ移動して、報告集会を行います。問い合わせは「よみがえれ!有明訴訟」支援する全国の会、0952-25-3121まで、お願いします。
今日の佐賀新聞投書欄に「さよなら原発!佐賀連絡会」の杉野ちせ子さんの「再稼動・県民投票を」というテーマの投書が掲載されていました。杉野さんは「知事の再稼動の同意には少なくとも『県民過半数が賛成すること』が必要だと考えます。また、県民一人ひとりには、再稼動の是非を投票で決める権利と責任はあると思います。知事は再稼動の判断のために県民投票を実施してください。県民が決めることが大事だと思います」と県民投票の必要性を訴えています。山口祥義佐賀県知事は当初、県民の声を聞いたうえで施策を実施していくと述べられていたことから、当然県民投票を実施すべきだと思います。
さて、昨日からつれあいが狭心症の疑いで自宅近くの県立病院に入院し、今朝カテーテル検査を受けました。当初は血管の状況次第では血管を広げる手術も同時に行う予定でしたが、一カ所細くなっているものの手術までする必要はなく、これ以上細くならないようにしながら定期検査を行って対応することになりました。ご心配をお掛けしたみなさま、ありがとうございました。これだと多分25日の福岡高裁傍聴行動に参加できると思います。

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平和な有明海

Author:平和な有明海
修の呟きにようこそ!
佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

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