

オスプレイ絶対反対決起集会 約2000人が集まりました。
何度もご紹介しました佐賀空港への自衛田オスプレイ等配備反対地域住民の会主催の「オスプレイ絶対反対決起集会」が今日(27日)午後2時から、佐賀空港のお膝もとの佐賀市川副町の市立川副中学校体育館で地元住民や佐賀市内、唐津、武雄、鳥栖など県内各地から約2000人が参加して開催されました。
古賀初次会長は経過説明の中で、経済界や自公県議、一部佐賀市議の「経済効果」を理由に受入れ容認を促す動きに対し、農水産業の被害や平和を奪われる庶民の被害を年頭に入れていないと怒りをあらわにしました。
講演した沖縄タイムスの阿部岳記者は、アフガニスタンで2010年から2012年の間でのヘリ機能を持つ6機種中のオスプレイの運用率は僅か1、02%で、重大事故率は平均の30倍で、米国防研究所の元主人分析官でオスプレイの専門家が「驚異的で恥ずべき数字。実戦で使い物にならなかった」と指摘していると紹介。また風圧で多くの人がけがを負い、2015年5月のネパール地震の際は被災地の建物の屋根が吹き飛ぶということも起きていることを報告。最後にオスプレイを受け入れれば「佐賀の沖縄化」になると忠告されました。また「沖縄が沖縄であること」にも関心を寄せてほしいと訴え、終わりました。
最後に、関係機関が「公害防止協定」を誠実に守っていただくこと、などを求めた集会決議を採択し、がんばろうを唱和して閉会しました。
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