サイト内「沖縄関係ニュース動画など 沖縄と連帯する会・ぎふ
★ 近藤 ゆり子 さんから
沖縄と連帯する会・ぎふ
https://okinawarentaigifu.jimdo.com/
サイト内「沖縄関係ニュース動画など(沖縄2紙の基地問題、軍備拡大、戦争記憶等に関するニュースのピックアップ)」を更新しました。
毎回、たくさんのニュースの見出し&URLにリンクを張っています。
(「見出し」を読むだけでも、”本土”の新聞やテレビではわからない「沖縄で何が問題になっているか」について、いくらかでも知ることができます)
<以下、近藤によるサマリー>
・28日、嘉手納にF15退役によるローテーション配備の一環として、F35Aステルス戦闘機12機が飛来した。
29日には、F35B戦闘機2機が飛来し、97.7デシベルの騒音を出した。
地元は「F35配備により、騒音被害が激甚化する」と反発している。
嘉手納町議会は29日、3月定例会最終本会議で、米空軍嘉手納基地内の元駐機場「パパループ」における米軍機の使用につき、使用禁止を求める意見書と決議を全会一致で可決した。
・29日、農林水産相は、辺野古新基地建設に伴う大浦湾側の埋め立て海域のサンゴ移植を巡り、沖縄県が不許可とした沖縄防衛局の特別採捕許可申請を許可するよう地方自治法に基づく「是正の指示」を出した。
県は是正の指示を巡って総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」(係争委)に審査を申し出るか検討する。
サンゴの移植に関する特別採捕許可申請を巡り是正の指示が出されるのは2020年に続き2度目。
・沖縄戦「集団自決」から78年。
28日、渡嘉敷村で4年ぶりに慰霊祭が行われ、「白玉之塔」に花が手向けられた。村民らは「後世に伝えていく」「平和な世界をつくる」と誓った。
26日には、座間味村の平和之塔に村民や遺族、観光客らが訪れ、非戦を誓い手を合わせた。村では5年ごとに村主催の慰霊祭を開催しているが、今年は自由追悼だった。
28日に文科省が2024年度から小学校で使われる教科書の検定結果を公表したが、沖縄戦については6年生用の社会科の全3社が「集団自決」に触れたものの、「アメリカ軍の攻撃で追いつめられ」といった説明しかなく、「日本軍の関与」を示唆する記述がなくなった。
体験者らは「沖縄戦の事実を曲げてはいけない」と強い懸念を示している。
・27日、沖縄県の第32軍司令部壕保存・公開検討委員会は、壕の保存・公開、平和発信に取り組む必要があるとする提言書を玉城デニー知事に手渡した。
玉城知事は「これが最後のチャンスだ。壕を通して沖縄戦の実相を継承し、平和を希求する沖縄の心を国内外に発信していきたい」と述べ、着実に取り組む姿勢を示した。
(第4364目☆原発なくそう!九電本店前ひろば★より)