「原発なくそう!九州玄海訴訟」第42回口頭弁論
「原発なくそう!九州玄海訴訟」第42回口頭弁論が28日午後、佐賀地裁で開かれました。前日、多くの人の反対の声を無視し「GX(グリーントランスフォーメーション)脱炭素電源法案」が衆議院で可決されたことから、傍聴参加者らは岸田政権の原発回帰政策への批判が相次ぎ、原発活用に抗し、一日も早く原発をなくすためにがんばろうという声が上がりました。
この日は、子どもの甲状腺がん多発と福島第1原発事故の関連性を裏付ける準備書面の口頭要約と福島県の避難者、氏家剛さんが家族や友人、知人と別れての避難生活の苦悩などについて意見陳述を行いました。傍聴から漏れた人たちは近くの会場で、模擬法廷を楽しみました。次回、第43回口頭弁論は7月21日です。ぜひ傍聴行動にご参加下さい。
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