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東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会4

★ 中西正之 さんから:

 

東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会4

<第32回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会に付いて>

2022年10月31日に第32回東京電力福島第一原子力発電所における事故分析に係る検討会が開催されています。

[a:https://www.nra.go.jp/disclosure/committee/yuushikisya/jiko_bunseki01/140000076.html]32回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会|原子力規制委員会 (nra.go.jp)

この審議会の議事録が公開されています。

[a:https://www.nra.go.jp/data/000411625.pdf]000411625.pdf (nra.go.jp)

議事録の3ページから37ページに

(1)番の議題、1号機原子炉格納容器内の内部調査の状況について」の審議が記録されています。

 第32回検討会から、原子力規制委員会の委員長が更田委員長から山中委員長に変更になったことが説明されています。

 最初に、1号機の格納容器内のペデスタル外部と開口部における様々な調査のまとめが報告されています。

 これから格納容器内のペデスタル内部の調査に移行する予定が説明されていますが、それより前に、4種類の測定器により測定された結果の整理が行われており、まとめが行われています。

 議事録の14ページから、大阪大学内のフューチャーイノベーションセンター内に立ち上げられた1F-2050というチームが作成した「資料1-2 東京電力福島第一原子力発電所 1号機PCV内部調査により確認された コンクリートに関する事象の検討」の説明と討議が記録されています。

 このプロジェクトは1号機のコンクリートに注目し、様々な課題の検討を行っています。

 シナリオ

1. MCCI(従来の理解)

2. コンクリートの水への溶解

 この2項目に注目して、検討を進めているようです。

そして、プロジェクトでは、様々なケースにおける仮定の検討を行い、コンクリートサンプルや鉄筋サンプルを使用して、高温加熱試験を行い、1号機格納容器内の事象との比較検討も行っているようです。

 ここで指摘されているのは、従来の国内外の原発のメルトダウン事故を対象にしたMCCI実験は、酸化ウラン(UO2)などを対象にした2000クラスの溶融デブリを対象にしたものが多いが、1号機格納容器内の観測結果からは、損傷の無い鉄筋などが観測されており、もっと低温度域でのMCCI実験も必要ではないかとの意見が示されています。

 大学関係でも、プロジェクトを立ち上げて、模擬実験も行いながら、東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に参加していることが分かりました。


(第4423日目☆原発止めよう!九電本店前ひろば★より)

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平和な有明海

Author:平和な有明海
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佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

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