中国、「排日」真っただ中の支援 識者「近代災害協力の原点」 関東大震災100年 時事通信
★ 杉野 さんから:
中国、「排日」真っただ中の支援 識者「近代災害協力の原点」 関東大震災100年 時事通信
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深く日本が再投稿
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この事実は知らなかった。当事、革命直後のロシアから支援物資を満載した船が新潟港に入ろうとしたところ、日本政府がこれを追い返した事実は知っていた。中国人やロシア人の心の広さに比べて、日本人の心の狭さは変わっていない。
中国、「排日」真っただ中の支援 識者「近代災害協力の原点」 関東大震災100年
8/27(日) 7:07配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/105f2eb863f212d28da21613dd333713351be5f5
時事通信
関東大震災について報じる、当時の中国有力紙「申報」の1923年9月3日付紙面のコピー
【温州(中国浙江省)時事】1923年の関東大震災では、反日感情が高まっていた中国でも日本支援の動きが広がった。
当時の新聞は連日、被害状況を詳報。中国人の虐殺事件が伝わった後も、支援は止まらなかったという。
中国では、日本政府が権益拡大を要求した対華21カ条要求(15年)や、同要求に抗議した五四運動(19年)で対日感情が激しく悪化。20年代には全国で排日運動が繰り広げられていた。
こうした中、当時の中国有力紙「申報」は23年9月2日、ロイター電を引用し、震災を報道。翌3日には社説で「迅速な援助」を呼び掛け、各地から官民の支援申し出が相次いだ。
関東大震災の中国人虐殺に詳しい温州大外国語学院の鄭楽静准教授によれば、虐殺について中国で報道された10月中旬以降も、支援活動は止まらなかった。「反日運動をやりながら、これ(震災)は別だとして対日支援が行われた」という。
2008年の四川大地震では、現地入りした日本救助隊の黙とうする姿が中国で反響を呼んだ。11年の東日本大震災では、国営新華社通信が「四川の恩に報いたい」と報じ、多くの物資が日本に寄せられた。鄭氏は、関東大震災は「近代以降の日中災害支援の原点とも言える」と指摘する。
一方、虐殺事件は「中国人労働者を排除する動きがエスカレートした」結果だと説明。日本政府が事件を正式に認めなければ「反中感情が悪化した際、再び悲劇が起きかねない」と懸念を示した。
(第4517日目☆原発止めよう!九電本店前ひろば★より)