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【修の呟き日記(2017.01.28)】

2017.01.28(19:55) 5243

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【修の呟き日記(2017.01.28)】
 国営諫早湾干拓事業潮受け堤防の開門差し止め訴訟で長崎地裁(松葉佐隆之裁判長)の新たな和解勧告に期待し、有明海の再生に明かりが差すものと思っていた。昨日、勧告した和解内容に愕然とした。福岡高裁が開門調査を命じた確定判決を履行しない国に対し原告漁民らに支払われている間接強制の制裁金を、開門しない前提の有明海振興基金に組み入れるという前回よりひどい和解案を勧告したのだ▼新たな案は、同訴訟で開門差し止め判決が言い渡されれば強制執行が許されなくなるから、今のうちに差し出しなさいという裁判所の脅しだ。この和解案を作った長崎地裁の裁判官の資質を疑う。裁判所としての公正、中立を投げ捨て、司法機関としての機能を放棄したと思わざるを得ない▼前回案は佐賀県と県有明海漁協が拒否したことから実現不可能と思われていた。新たな案で裁判所は、漁業団体の回答が「訴訟当事者間の決定は尊重されるべき」と付記されていたことから「完全に拒否する趣旨ではなく、佐賀県もこれと異なる意見を有する者ではない」と勝手な解釈を加え、「基金案が実現不可能と言うことは出来ない」と結論づけている▼これに対し28日付佐賀新聞によると、徳永重昭組合長は「基本的には受け入れないという想いを文章にしただけ」と困惑し、山口祥義知事は「違和感がある」と感想を述べ、有明海の再生を願う漁業者の気持ちを「『何で思いを分かってくれんやろか』と本当に寂しくなる」代弁した、と伝えている▼27日付佐賀新聞読者投書欄の「私の主張」で鹿島市の冨永政實さんが「開門めざし後世に残る運動を」と題して投稿されている。その中で「果たして漁業者だけの運動として傍観したままでいいのかという疑問も湧いてくる」と述べられ、「漁協や県民の声が開門を実現したとして後世に残るための行動を起こすのは、今が絶好のタイミングではないだろうか」と訴えられている。私もその通りだと思う。私も市民の立場で、豊穣の海、美しい夕日の有明海をいつまでも残したいという思いと、有明海沿岸の豊かな経済活動の火を消さないため運動を続けたい。
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